緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケース。ある日の夜、流れで彼にコンドームをつけてあげたのですが、実は使い方をよくわからないまま装着しました。するとその直後、コンドームが破けていたことが判明。「膨らませてからつけた」と彼に言うと、間違ったつけ方だと彼に言われ、焦ったまにみさん。自分のせいで避妊に失敗してしまったのかと婦人科を訪ね、緊急避妊薬を処方してもらうことにしました。 緊急避妊薬を処方してもらったまにみさん。強い吐き気などの副作用が出ることがある緊急避妊薬ですが、幸いにも彼女の場合は、大きな副作用は感じなかったそうです。そして後日、生理がきて本当の意味で安心できたそうです。 そんな彼女も今では母親に。幸せな今があるからこそ「あのとき望まない妊娠をしなくて本当によかった」と感じるそうです。そして、自分の身は自分で守ることの大切さを身にしみて感じ、それは大切な娘にも伝えたいと思っているのだとか。 今回の件は、彼女が使い方をよく知らずにコンドームを装着したせいで破損してしまったのかもしれませんが、そもそもコンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/まにみ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年11月29日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケース。ある日の夜、流れで彼にコンドームをつけてあげたのですが、実は使い方をよくわからないまま装着しました。するとその直後、コンドームが破けていたことが判明。「膨らませてからつけた」と彼に言うと、間違ったつけ方だと彼に言われ、焦ったまにみさん。自分のせいで避妊に失敗してしまったと、ひとり婦人科を訪ね、緊急避妊薬を処方してもらうことにしたのです。 「自分のせいでコンドームが破れてしまった」と焦る彼女は、アフターピルを処方してもらえる婦人科を探し、1人で受診しました。婦人科では内診を受けることになり、診察台へ……。婦人科の内診は決して気持ちのいいものではありませんが、「これも自分が犯したミスだから」と耐えます。診察の結果、排卵は近くなさそうだから妊娠の可能性は低いと言われましたが、どうしても不安の拭えない彼女は、緊急避妊薬(アフターピル)を処方してもらうことにしたのです。 今回の件は、彼女が使い方をよく知らずにコンドームを装着したせいで破損してしまったのかもしれませんが、そもそもコンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/まにみ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年11月28日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケース。ある日の夜、流れで彼にコンドームをつけてあげたのですが、実は使い方をよくわからないまま装着しました。するとその直後、コンドームが破けていたことが判明。「膨らませてからつけた」と彼に言うと、間違ったつけ方だと彼に言われ、自分のせいで避妊に失敗してしまったのかと彼女は焦り……。 「自分のせいでコンドームが破れてしまった」と彼女は焦る彼女をしり目に、彼は「とりあえず病院に行ってきたら」とまるで他人事のような言い方をします。そんな彼の態度に、彼女は悲しくなってしまいました。そしてひとりで病院を探し、病院へ向かったのです。 なお、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/まにみ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年11月27日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケース。ある日の夜、流れで彼に避妊具をつけてあげたのですが、実は使い方をよくわからないまま、装着してしまって……。 彼女が彼にコンドームをつけて行為をしたあと、彼がコンドームが破けていたことに気づきます。よくわからないまま、彼にコンドームをつけた彼女は、どうやってつけたかを彼に伝えました。すると、その方法ではよくなかったことが判明。「自分のせいでコンドームが破れてしまった」と彼女は驚き、焦るのでした。 避妊のためには、避妊具の使い方を正しく知ることがとても大事。間違った使い方では、その効果を発揮できない恐れがあるからです。コンドームは使う前に、先端の空気を抜いてからつけるように指示されているものがあります。彼はそのことを知っていたようですが、彼女は知らぬまま、使ってしまったのですね。 なお、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/まにみ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年11月26日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケースです。 ある日の夜、流れで彼女が彼に避妊具をつけることに。しかし、彼女はコンドームの正しい使い方をよく知りませんでした。「とりあえずちょっと広げてつければいいのかな」と、フッと息をかけて広げ、彼に装着したのだそうです。しかし、このあと驚くべきことが起こってしまうのです。 避妊のためには、避妊具の使い方を正しく知ることがとても大事。間違った使い方では、その効果を発揮できない恐れがあるからです。 なお、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/まにみ作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年11月23日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、初めて性体験をしたカップルのお話。ともに性体験がなかった2人は、何度目かの挑戦でようやく最後まですることができました。しかし、初めての行為のあと、コンドームを見ると表面に白い液体が。「もしかして破れてた!?」と2人は青ざめ、緊急避妊薬を処方してもらおうと、婦人科に向かったのですが――。 婦人科で無事に緊急避妊薬を処方してもらった2人。「妊娠してしまったら……」と不安に思っていた2人はホッとしたのもつかの間、その金額の高さに驚きます。緊急避妊薬は保険が適用されないため、通常、病院で解熱鎮痛薬や去痰薬などを処方してもらうのと比べて、はるかに価格が高かったのです。価格に驚きつつもなんとか支払いを済ませた2人でしたが、初めてのバイト代を使ってしまった彼女。「親に相談しないで買えたのは助かったけれど……」と複雑な気持ちになってしまいました。 なお、2022年10月現在の日本では緊急避妊薬は、婦人科のある病院やオンライン診療によって購入できます。診察では、医師から服用するタイミングや副作用の説明があり、その他質問があれば診察時に答えてくれます。また、リスクや持病の確認など、注意点なども含めて教えてくれます。 ただし、アフターピルの診療は、保険診療ではなく自由診療。そのため、病院によって、緊急避妊薬の価格が違いますし、同じ病院でも、時間・曜日によって値段が変わってくることも多いようです。 なお、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、このように避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/あめ作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年10月30日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、愛加さんのケース。大学生だった愛加さんは、デートから帰ってきたあと股から破けたコンドームの欠片が出てきてびっくり! 気づいたのが土曜日の夜だったため、日曜の朝なんとか開いている産婦人科を見つけ、「緊急避妊薬」を処方してもらったのですが吐いてしまい――。 服用後に吐いてしまったことで、緊急避妊薬の効果があったのか、不安が続いていた愛加さん。すると3日後に、出血がありました。医師からは、緊急避妊薬を飲んだことで起こる消退出血と、消退出血があれば緊急避妊薬の効果があったと思っていいと説明を受けていたため、「吐いちゃったけど、薬の効果は間に合ったんだ……」とようやくホッとできたと言います。そして、その後は、このような心配をすることなく、大学生活を送ることができたそうです。 海外では、処方箋なしで薬局で買えることも多い緊急避妊薬ですが、2022年現在の日本では、緊急避妊薬は医師による処方箋がないと、薬局で買うことはできません。まずは婦人科受診もしくはオンライン診療などで、医師による処方箋をもらうことが必要になります。処方箋なしでの緊急避妊薬の販売は議論が続いていますが、愛加さん自身は「産婦人科へのアクセスが悪い地域や、休日で産婦人科が開いていないこともあるので、処方箋なしの緊急避妊薬の販売は、自分の体を守る選択肢が増えることにつながって良いことだと思う」と考えているそうです。 なお、コンドームによる避妊は、やぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/レイトン愛加作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年09月30日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、愛加さんのケース。大学生だった愛加さんは、デートから帰ってきたあと股から破けたコンドームの欠片が出てきてびっくり! 気づいたのが土曜日の夜だったため、日曜の朝なんとか開いている産婦人科を見つけ、「緊急避妊薬」を処方してもらったのですが――。 愛加さんは、緊急避妊薬を服用する前に、緊急避妊薬を飲んだ影響で起こる「消退出血」と、吐き気などの副作用について、医師から説明を受けました。その後、緊急避妊薬を飲み、「これできっと大丈夫」と思っていたのですが……。服用をして3時間後、吐き気に襲われた愛加さん。「せっかく飲んだのに、緊急避妊薬の効果がなくなってしまっては困る!」と、何とか耐えようとしたのですが、あまりの気持ち悪さに耐えきれず、吐いてしまったのでした。 緊急避妊薬は服用後、胃で溶けるのに1時間ほどかかると考えられているので、早ければ服用後1時間で副作用が出ます。副作用には、吐き気、むくみ、頭痛、不正出血、めまいなどいくつかあり、体質によって出る副作用が違います。もちろん副作用は必ず出るわけではなく、緊急避妊薬を服用しても特に普段と変わりなく過ごせる人もいます。人にもよりますが、症状は2~3日程度で治まると言われています。 なお、2022年現在の日本では、緊急避妊薬は医師による処方箋がないと、薬局で買うことはできません。そのため、まずは婦人科受診もしくはオンライン診療などで、医師による処方箋をもらうことが必要になります。 コンドームによる避妊は、やぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/レイトン愛加作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年09月29日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、愛加さんのケース。大学生だった愛加さんは、デートから帰ってきたあと股から破けたコンドームの欠片が出てきてびっくり!「そうだ、緊急避妊薬を飲めば」と気づいたのですが――。 「緊急避妊薬を処方してもらおう」。そう思った愛加さんは、処方してもらえる病院に行こうとしましたが、気づいたのは、土曜日の夜。近くにあいている産婦人科はなく、また月曜日まで待つのはきっと遅すぎる(緊急避妊薬は72時間以内の服用することになっています)と考えた愛加さんは、彼と一緒になんとか日曜日にやっている産婦人科を探します。そして見つけた1軒の産婦人科に、朝から受診し、いくつかの問診を受け、緊急避妊薬を処方してもらえることになったのです。 2022年現在の日本では、緊急避妊薬は医師による処方箋がないと、薬局で買うことはできません。そのため、まずは婦人科受診もしくはオンライン診療などで、医師による処方箋をもらうことが必要になります。 なお、コンドームによる避妊は、やぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/レイトン愛加作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年09月28日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、愛加さんのケース。大学生だった愛加さんは、デートから帰ってきて「チクッ」と違和感を覚え、トイレで確認してみると、股から破けたコンドームの欠片が出てきて――。 コンドームの欠片が出てきて驚いた愛加さんは、急いで彼に電話をしました。すると、愛加さんの焦りとは裏腹に、彼はのんきな感じ。愛加さんが「妊娠したらどうするつもり!?」と怒りをあらわにしたことで、ようやく彼も事の重大さに気づきます。彼に「どうすればいい?」と聞かれたそのとき、愛加さんは、留学していたときに友人が処方してもらっていた緊急避妊薬(アフターピル)のことを思い出します。「緊急避妊薬を処方してもらおう」。そう思った愛加さんは、処方してもらえる病院を探すことにしたのです。しかし――。 2022年現在の日本では、緊急避妊薬は医師による処方箋がないと、薬局で買うことはできません。そのため、まずは婦人科受診もしくはオンライン診療などで、医師による処方箋をもらうことが必要になります。 なお、コンドームによる避妊は、やぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/レイトン愛加作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年09月27日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、やさしい彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。朝一番で緊急避妊薬を処方してもらうことができたのですが、副作用の激しい吐き気に苦しんだ里桜さん。また、効果が100%ではないと知り、その後も不安は拭えず……。 アフターピルの効果が100%ではないと知った里桜さんは、アフターピルの服用後も不安でたまりませんでした。そして2週間後、生理がきたのです。ようやくホッと安心できた里桜さんは、彼にも生理がきたことを報告。すると彼もホッとした表情を浮かべ、さらに里桜さんの体を心配してくれました。そして2人は今後このようなことがないようにしようと約束したのです。 避妊の失敗というトラブルが起きましたが、真摯に対応してくれ、ずっと寄り添ってくれていた彼には、改めて感謝をしたという里桜さん。彼とのお付き合いは、その後も続いているそうです。 アフターピルは「排卵を抑制して妊娠しないようにするホルモン剤」なので、いくら72時間以内であっても服用する前に排卵してしまったら、アフターピルで避妊をすることはできません。それどころか、排卵を抑制するホルモンは、排卵後になると子宮内膜が増殖するのを促進し、受精卵を着床しやすくさせてしまうため、服用タイミングによっては妊娠を助長させてしまうのです。そのため、緊急避妊薬とも呼ばれるアフターピルでも100%の避妊はできず、「アフターピルを飲んだから絶対に大丈夫!」とは言い切れないのです。 なお、コンドームによる避妊は、里桜さんたちのようにやぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月31日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、やさしい彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。朝一番で緊急避妊薬を処方してもらうことができたのですが、激しい吐き気に襲われて――。 猛烈な吐き気に何とか耐えた里桜さん。具合がよくなってきましたが、彼の説得で、1時間ほどカフェで休みました。そして、話はアフターピルの支払いの話へ。彼は「コンドームが破れていなかったことに気づかなかったのは自分。だから自分が全額負担する」と言いましたが、「気付かなかったのは自分も同じ。だから自分も払いたい」と里桜さん。結局、1錠1万円ほどするアフターピルの費用は、2人で半額ずつ出すことに。ただ、アフターピルの効果は100%ではありません。そのため、里桜さんの不安はまだまだ続くのでした。 アフターピルの診療は、保険診療でなく自由診療。そのため、病院によって価格が違います。また、時間・曜日によって値段が変わってくることも。ジェネリックもありますが、それでも価格は1万~3万円程度。現在は、婦人科を受診する方法だけでなく、オンライン診療で処方してもらうこともできます。 なお、コンドームによる避妊は、里桜さんたちのようにやぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月30日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、やさしい彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。緊急避妊薬を処方してもらおうにも、時刻は23時。近隣の婦人科はすべて閉まっていて――。 夜中の受診をあきらめた2人は、朝一番で受診できる産婦人科を探して向かいました。処方されたアフターピルと吐き気止めを飲んだ里桜さんでしたが、副作用の吐き気が襲ってきたのです。看護師さんから「吐くとアフターピルの効果がなくなる」と聞いていたため、苦しみながらも、何とか吐き気を我慢しようと耐え続けるのでした。 アフターピルは、服用する女性の排卵を抑えるホルモンを含んだ薬。しかも、体の本来のリズムを崩して排卵を抑制する強めのホルモン剤なので、副作用もあります。アフターピルの副作用には吐き気、むくみ、頭痛、不正出血、めまいなどがあり、人によって出る副作用が違います。もちろん副作用は必ず出るわけではなく、アフターピルを服用しても特に普段と変わりなく過ごす人もいます。 このように、アフターピルの服用には女性の体に負担がかかるものです。性感染症予防にはコンドームは有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月29日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、とてもやさしくて気づかいのできる彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。焦った里桜さんは腟を洗ってみたりしたものの、それはすべて効果がないと知り――。 避妊に失敗したらどうすればいいのか――。ネットを検索するうちにたどり着いたのは、アフターピルと呼ばれる緊急避妊薬の存在でした。緊急避妊薬は72時間以内に飲まなければならず、さらに飲むのは早いほうがいいもの。ただ、緊急避妊薬は薬局で買えるものではなく、婦人科に行って処方してもらわなければなりません。 しかし、時刻はすでに23時。近隣の婦人科はどこも閉まっており、すぐにアフターピルを処方してもらえるところは見つかりません。焦って取り乱す里桜さんに、彼は「ちょっと待って! 落ち着こう」と諭します。そして、夜中の受診はあきらめたのです。 なお、コンドームはこのような失敗がないとは言えません。性感染症予防にはコンドームは有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月28日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケースです。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、とてもやさしくて気づかいのできる彼がいたのですが――。 頼りになるやさしい彼。しかし、そんな彼との間に事件が起こってしまいました。ある日、夜を共にした2人は、行為の後でコンドームが破れていることに気づきます。ショックを受けた里桜さんは、とりあえず腟内を洗ったりしてみましたが、どれも着床を防ぐ効果がないことを知ります。成す術がない里桜さんは、「どうしよう……妊娠しちゃうの?」と気持ちだけが焦っていました。 なお、コンドームはこのような失敗がないとは言えません。性感染症予防にはコンドームは有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月28日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、あこさんのケースです。大学生で初めて彼ができたあこさんは、彼の家で初体験をすることに。お互い初めてだった2人は、コンドームがはずれていたことがわかってパニックに! 結局、コンドームはあこさんの中にあったのですが、彼は見つかったことで安心し、「あとは洗えば大丈夫でしょ」と楽観的。あこさんは、緊急避妊薬(アフターピル)をもらおうと受診した婦人科では「ちゃんとしなくちゃ」と医師に叱られ、くやしくなり――。 婦人科で処方してもらった緊急避妊薬を飲んだあこさんですが、たとえ緊急避妊薬を飲んだとしても、タイミングによっては妊娠してしまう可能性があることも婦人科で知りました。そのため、婦人科受診後も妊娠してしまうのではという不安は消えず……。緊張と不安でいっぱいだったあこさんは、あこさんを心配してくれる親友のやさしい言葉に、思わず涙があふれたのでした。 アフターピルは「排卵を抑制して妊娠しないようにするホルモン剤」なので、いくら72時間以内であっても、服用する前に排卵してしまったら、アフターピルで避妊することはできません。それどころか、排卵を抑制するホルモンは、排卵後になると、子宮内膜が増殖するのを促進し、受精卵を着床しやすくする効果があるのです。そのため、緊急避妊薬とも呼ばれるアフターピルでも100%の避妊はできませんし、「アフターピルを飲んだから絶対に大丈夫!」とは言い切れないのです。 なお、コンドームは失敗がないとは言えない避妊法です。コンドームは性感染症予防には有効と言われています。しかし、望まない妊娠を確実に避けるなら、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/松丸あこ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月03日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、あこさんのケースです。大学生になり、初めて彼ができたあこさんは、彼の家で初体験をすることに。お互い初めてだった2人は幸せな時間を過ごしたのですが、コンドームがはずれていたことが判明して2人はパニック! 結局、コンドームはあこさんの中にあったのですが、彼は見つかったことで安心し、「あとは洗えば大丈夫でしょ」と楽観的な発言。このままじゃ手遅れになりかねないと思ったあこさんは、婦人科を受診しアフターピル(緊急避妊薬)をもらおうとしたものの、ひとりで婦人科を受診するのが怖くて――。 婦人科をひとりで受診するのが怖かったあこさんは、親友に頼み、一緒に来てもらうことにしました。そして婦人科受診では医師に失敗した理由を尋ねられ、自分たちは精いっぱいの避妊をしたつもりだったことを伝えました。しかし、医師からは「もっとちゃんとしなきゃダメ」と怒られてしまったそうです。あこさんとしては、コンドームをしてもらったし、理由もわからず外れてしまったのに、なぜ自分だけが怒られなくてはならないのかと、悔しくなってしまったのでした。 本来であれば、避妊失敗は2人の責任。親友ではなく、彼が責任をもって一緒に受診できたらよかったのですが、あこさんの彼は「洗えば大丈夫」と楽観的で、一緒に受診をしてくれるような人ではありませんでした。あこさんの悔しさもわかりますが、その矛先は医師に向けられるものではなく、本来はあこさん自身と彼が受け止めるべきもののような気がします。 また、医師の言う通り、コンドームは失敗がないとは言えない避妊法です。コンドームは性感染症予防には有効と言われています。しかし、望まない妊娠を確実に避けるなら、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/松丸あこ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月02日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、あこさんのケースです。大学生になり、初めて彼ができたあこさん。付き合い始めてしばらくして、彼の家で初体験をすることに。お互い初めてだった2人は幸せな時間を過ごした後、なんと彼が「あれ?ゴムがついてない」と言い出して――。 ゴムがない――。予想外の彼の言葉に動揺したあこさん。避妊に失敗したのかと確認しても、彼は「わからないけど、とりあえず見当たらない」というばかり。「もしかして……私の中にある!?」と、恥ずかしながらも彼に見てもらうと、やはりあこさんの中にあり、彼が取り出してくれました。ただ、コンドームは見つかっても「避妊に失敗した」ということは変わりません。なのに彼は「あとは洗えば大丈夫でしょ!」とまさかの楽観的発言に「本気で言っているの!?」とあこさんは驚いてしまいました。 なお、コンドームはこのような失敗がないとは言えません。性感染症予防にはコンドームは有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/松丸あこ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年07月29日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、紫乃さんのケースです。付き合って2カ月の彼の家にお泊まりに出かけた紫乃さん。彼と過ごす時間にときめきながら、一緒に夜を過ごしたのですが、「着けてたはずのコンドームがない!」と彼。コンドームは紫乃さんの体の中にあったのですが、彼は「子どもは無理。マジで無理。っていうか、そんなつもりないし!」「明日絶対アフターピルをもらってきて! 忘れんなよ! 絶対だぞ!」と脅しのような言葉を紫乃さんに浴びせたのです。さらに翌日、彼からメッセージがきて……? 副作用で苦しんでいた紫乃さんへ送られた彼のメッセージ、それは「アフターピルをもらったという証拠を送れ」という信じがたいものでした。このメッセージで「私のこと、全然信用してないんだな」と確信した紫乃さんは、彼への思いが一気に冷め、彼とは別れることを選択したのでした。 避妊具が外れてしまったのは、思わぬアクシデントでした。しかし、そこで彼の本性を見てしまった紫乃さん。つらい経験ではありましたが、あのとき望まない妊娠をせず、自分のことを大切にしてくれない彼との別れを選んだことは、彼女にとって正解だったようです。 なお、コンドームは性感染症予防には有効ですが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/長谷川紫乃作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年06月30日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、紫乃さんのケースです。付き合って2カ月の彼の家にお泊まりに出かけた紫乃さん。彼と過ごす時間にときめきながら、一緒に夜を過ごしたのですが、「着けてたはずのコンドームがない!」と彼。コンドームは紫乃さんの体の中にあったのですが、彼は「子どもは無理。マジで無理。っていうか、そんなつもりないし!」「明日絶対アフターピルをもらってきて! 忘れんなよ! 絶対だぞ!」と脅しのような言葉を紫乃さんに浴びせたのです。 「子どもは無理。マジで無理。っていうか、そんなつもりないし!」「明日絶対アフターピルをもらってきて! 忘れんなよ! 絶対だぞ!」という脅しのような言葉は紫乃さんにとって、とてもショックでした。その言葉で、彼の本性がどんなものかを感じ、幻滅してしまいました。そして翌日。紫乃さんはアフターピルを服用し、副作用に苦しむ中、彼からのメッセージが入っていたことに気づくのです。 窮地に立たされたときに、その人の本当の姿が見えると言いますが、彼は自分のことだけが大事な自己中男だったのです。あなたはそんな彼の本性を見たとき、今後、彼と関係を続けていくことはできますか? 原案/長谷川紫乃作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年06月28日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、紫乃さんのケースです。付き合って2カ月の彼の家にお泊まりに出かけた紫乃さん。彼と過ごす時間にときめきながら、一緒に夜を過ごしたのですが……。 コトを終え、彼との甘い時間を過ごすはずだったのに、彼からまさかの「コンドームがない」発言! 慌てて紫乃さんが確認すると、外れたコンドームは紫乃さんの体の中にありました。それを知った彼と紫乃さんは焦りますが、彼は続けて「子どもは無理。マジで無理。っていうか、そんなつもりないし!」「明日絶対アフターピルをもらってきて! 忘れんなよ! 絶対だぞ!」と脅しのような言葉を紫乃さんに浴びせます。彼のこの言葉に、紫乃さんはとてもショックを受けたのでした。 避妊具が外れてしまったことは、男性にとっても、女性にとってもショックな出来事。彼の焦る気持ちはわかります。しかし、その焦りから彼は、自分のことしか考えていないという本音をさらけ出すことになってしまいました。自分本位でしかないこの男性の言葉、あなたはどう感じましたか? 原案/長谷川紫乃作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年06月26日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、紫乃さんのケースです。 当時まだ付き合って2カ月目だった彼の家に、お泊まりへ。彼と付き合いたての紫乃さんにとっては、2人で過ごすどんな時間もキラキラしていて、ときめくものだったそうです。そして、そのまま彼と夜を過ごすことになるのですが……。このあと、紫乃さんは、彼からとんでもない言葉を聞くことになるのです。 付き合いたては、彼がどんな人なのか、いまいちわかっていないこともあります。もちろんそれは、これから2人で時間を過ごしながら、お互いをわかっていく過程だから、仕方ないことなのですが……。彼が本当に大切にしているのは一体何なのか――。彼の発言からわかることも多いようです。 原案/長谷川紫乃作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年06月24日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 コンドームが破けて避妊に失敗してしまった、ミレーナを入れたい。二三香のもとには、避妊に関する悩みをかかえたさまざまな女性たちがやってきます。この日やってきたのも「避妊に失敗したかも?」と言う女性で……。 外に出せばいい、性行為後に腟を炭酸飲料で洗えば避妊になる……など、避妊には間違った情報も多く見受けられ、それを「正しいもの」と認識してしまっている場合も少なくありません。 自分の体、パートナーの体を傷つけてしまわないためにも、正しい知識をつけること、そして相手を思いやる気持ちはとても大事です。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月21日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「避妊に失敗したかもしれない!」。ある日、二三香のもとに慌てた様子の女性がやってきました。二三香が状況を聞くと……。 コンドームが破けて避妊に失敗してしまったという女性に、二三香が処方したのは緊急避妊薬(アフターピル)でした。女性のように避妊に失敗してしまった、また避妊をしなかった際、性行為後72時間以内に服用することで、望まない妊娠を防ぐものです。 避妊確率は100%ではなく、人によっては副作用で気持ち悪くなることも。女性の体の負担も大きいものなので、妊娠を望んでいない場合は、普段からパートナーと避妊についてしっかり認識を擦り合わせて「もしも」のことがないようにすることが大事です。 二三香も提案しているように、女性の場合は普段から低用量ピルを服用することも、避妊の1つの手段。しかし、作中の男性のように「ピルを飲む=避妊をしなくてよい」と思われてしまう場合も少なくないのが現実なんです。ピルを飲むことで高い確率で避妊ができますが、性感染症を防ぐことはできません。避妊についてはもちろん、ピルの正しい理解も広まるといいなと思っています。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月19日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、大学生のちづこさんのケース。大学生だった彼女は、バイト仲間との飲み会に行きました。その帰りのこと。「女の子1人では危ないから」先輩に、家まで送ってもらうことになったのですが、飲み物を服にこぼしてしまいました。すると「シミになるから洗ってくる。早く脱いで!」という先輩の言葉に促されるまま、服を脱いでしまい、そのまま先輩と関係を持ってしまいました。朝になり、してしまったことの重大さに気づいたちづこさんは、緊急避妊薬を処方してもらおうと、婦人科を訪ね……。 緊急避妊薬を処方してくれた医師からは「緊急避妊薬は強い薬ですから、吐き気や倦怠感が出ることがある」と説明されたちづこさん。副作用がない人もいると聞いてはいたものの、ちづこさんには、激しい吐き気が……。そのつらさを感じつつも、「酔っていたとはいえ、ムードに流されてしまった」ということを後悔します。そして、甘かった自分についても反省するのでした。 緊急避妊薬の処方で妊娠は回避できたちづこさんですが、避妊具なしの性行為は、性病感染のリスクがゼロではありません。そして、もし行きずりの相手との性行為で、性病に感染していたとしたら、今後、大切な人にうつしてしまう恐れだってあるのです。 自分の身を守ること、そして大切な人の身を守ること――。これらを一番に考えていきたいですね。 原案/星川ちづこ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年05月31日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、大学生のちづこさんのケース。大学生だった彼女は、バイト仲間との飲み会に行きました。その帰りのこと。「女の子1人では危ないから」先輩に、家まで送ってもらうことになったのですが、飲み物を服にこぼしてしまいました。すると「シミになるから洗ってくる。早く脱いで!」という先輩の言葉に促されるまま、服を脱いでしまい……。 先輩に促されるまま服を脱いでしまったことに、だんだん怖くなったちづこさん。「どうしよう……タクシーで帰る?」と思ったものの、服を先輩に預けてしまったため、帰るに帰れません。そして、戻ってきた先輩の表情は、ちづこさんの知っているいつもの先輩ではなく……。そのまま関係を持ってしまいました。 その後家に戻り、酔いがさめたちづこさんは、事態の大変さに焦り始めます。「関係を持ったものの、ちゃんと避妊ができていたのか自信がない――」そう思ったちづこさんは、緊急避妊薬を求め、婦人科へと向かいました。 ちづこさんは、妊娠のことを心配して緊急避妊薬を求めていますが、このケースでのリスクは妊娠だけではありません。それは性病のリスクです。実は、日本は先進国で唯一エイズ患者が増えている国と言われています。よく知らない人物と、行きずりの関係を持ってしまうと、緊急避妊薬で妊娠は事後でも回避できても、もし相手が性病を持っていたとき、その感染については防ぐことはできないのです。酔っていたとはいえ、性病感染のリスクを考えると、軽率な行動は慎みたいものです。 原案/星川ちづこ作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年05月30日アフターピルは“緊急避妊薬”のことで、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、2人の子どもを持つ美咲さんのケース。美咲さん夫婦は、避妊についてしっかりと考え、対策をしていたつもりだったのですが、ある日「コンドームの抜け落ち」という失敗をしてしまったのです。そして、アフターピルを処方してもらおうと訪れた婦人科で、医師に言われた「無責任じゃない?」「男性用避妊具だよりなんて日本人だけ」などの厳しい言葉に、美咲さん夫婦はびっくり。「命を大切に思うからこそ、緊急避妊をしたのに……」という美咲さんは、医師の言い方にくやしさと怒りも感じて……。 「避妊って独身時代だけだと思ってた」という美咲さん。しかし、夫婦だからこそ、考えていかなくてはいけない避妊、家族計画もありますね。 ピルや避妊リングなど、女性が主体となる避妊方法は日本ではまだまだ浸透していないのが現状です。アフターピルは避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいのも事実。いろいろな事情を考えて、アフターピルを手軽に入手できようになることも大切ですが、飲まなくても済むように、女性の体、そして大切な命を守っていくことを考えていきたいですね。 原案/椎名美咲作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月30日アフターピルは“緊急避妊薬”のことで、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、2人の子どもを持つ美咲さんのケース。美咲さん夫婦は、避妊についてしっかりと考え、対策をしていたつもりだったのですが、ある日「コンドームの抜け落ち」という失敗をしてしまったのです。そして、アフターピルを処方してもらおうと訪れた婦人科で、医師に言われた「無責任じゃない?」という厳しい言葉に、美咲さん夫婦はびっくりしてしまい……。 「男性の避妊具だよりなのは日本人だけ」「自分の体ちゃんと守れるの?」「考えを改めたほうがいい」――。そんな医師の言葉に、返す言葉がなかった美咲さん。しかし、担当医師の言い方も含め、くやしさと怒りがわいてきたそうです。「命を大切に思っているからこそ、緊急避妊をしたのに…」美咲さんにはそんな思いもあったのですが……。 なお、医師が避妊方法として勧めていたのは、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用です。これらは、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/椎名美咲作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月29日アフターピルは“緊急避妊薬”のことで、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、2人の子どもを持つ美咲さんのケース。美咲さん夫婦は、避妊についてしっかりと考え、対策をしていたつもりだったのですが、ある日「コンドームの抜け落ち」という失敗をしてしまったのです。 「コンドームの抜け落ち」という失敗をしてしまい、アフターピルを処方してもらおうと、初めての婦人科を訪ねた美咲さん夫婦。しかし、そこで待っていたのは医師の辛辣な言葉でした。「なんで避妊しなかったの?」「ちょっと無責任じゃない?」――。まさか医師からそんな言葉をかけられるとは思っていなかった美咲さん夫婦はとても驚いたそうです。 なお、アフターピルは性行為をして72時間以内に服用するものですが、服用が早ければ早いほど効果も高いと言われています。コンドームが破れたなどで失敗をし、妊娠を望んでいないのであれば、早めに婦人科で処方してもらいましょう。婦人科によってはアフターピルを取り扱っていないこともありますので、受診前に確認をすると安心です。 原案/椎名美咲作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月28日アフターピルは“緊急避妊薬”のことで、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。 今回ご紹介するのは、2人の子どもを持つ美咲さんのケース。美咲さん夫婦は、避妊についてしっかりと考え、対策をしていたつもりだったのですが……。 共働きで、勤務のことも、子どもをつくるタイミングについても計画的に考えていた美咲さん夫婦。美咲さん自身でコンドームを着脱することや使用を始めるタイミングなど、望まない妊娠をしないようにとしっかりと考えて、実行しているつもりでした。しかし、そんなとき、きっちり決めていたはずの避妊に失敗してしまうのです。 コンドームは性感染症予防には有効ですが、避妊となるとどうしても「失敗」がゼロではありません。あなたならどのようにして、自分の身を守りますか? 原案/椎名美咲作画/小出ちゃこ監修/助産師REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月27日