「居酒屋以上 旅未満」の体験を提供する「星野リゾートBEB5(ベブファイブ)軽井沢」は、2022年6月1日から8月31日まで、避暑地で汗をかき、気分をリフレッシュするプログラム「いい汗かき滞在」を販売します。リモートワークが多くなったり、外出することが少なくなったりと、運動不足になってしまう方々に向けて、森の中で思いっきり身体を動かしていただける新しいプログラムを開発しました。BEB5軽井沢がある「軽井沢星野エリア」や軽井沢町内を猛ダッシュし、辛い料理を食べ、サウナに入ることで、避暑地であえて思いっきり汗をかき、気分をリフレッシュできるプログラムです。背景世の中ではまだまだコロナ禍が続く中、家にいる時間が増えたことで運動不足になり、フラストレーションがたまっている人も多いはず。そこでBEB5軽井沢では、さまざまな方法で思いっきり汗をかき、気分をリフレッシュするプログラム「いい汗かき滞在」を開発しました。避暑地と呼ばれ、夏の平均気温が20度前後と比較的涼しい軽井沢(*)で、さわやかに汗をかくことができます。*軽井沢町ホームページ「いい汗かき滞在」3つの特徴1軽井沢星野エリアや軽井沢町内を走って汗をかこう!当ホテルが位置する軽井沢星野エリアには、大きな広場や勾配約15~20%の坂があります。大きな広場で長距離を走るもよし、坂で猛ダッシュするのもよし、好みの場所で走って汗をかくことができます。より一層汗をかくことができるようサウナスーツの無料貸し出しや、水分補給のための「軽井沢野鳥の森」を水源とした飲料水10リットルをホテル到着時にお渡しします。2唐辛子料理を食べて汗をかこう!チェックインでお渡しする軽井沢町のマップには、唐辛子料理を提供しているお店の情報を掲載。一味を存分にかけて楽しめるお蕎麦や、アツアツの麻婆豆腐など、さまざまなジャンルの料理をその日の気分で選ぶことができます。好きなお店に立ち寄って唐辛子料理を食べてより一層汗をかくことができます。3運動、食でいい汗をかいた後には、サウナでさらにいい汗を!走って、唐辛子料理を食べた後は「星野温泉 トンボの湯」のサウナへ。トンボの湯のサウナは、85℃前後と低めですが湿度が高く、しっかり汗をかくことができます。サウナは屋外に位置しているため、汗をかいた後は外で、避暑地・軽井沢の自然に囲まれて外気浴を楽しめます。「いい汗かき滞在」概要期間:2022年6月1日~8月31日予約:宿泊予約後、メール([ karuizawa@beb-hotels.com ]{mailto: karuizawa@beb-hotels.com })にて4日前までに要予約定員:1日1組(1組1名~3名)料金:1,500円(税込、宿泊料別)含まれるもの:飲料水10リットル(1組あたり)、サウナスーツ貸し出し、ランニングマップ「星野温泉 トンボの湯」入場券(1回分・タオルレンタル)<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールの設置・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニールシートなどパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の徹底管理(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制の適宜実施・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }星野リゾートBEB5軽井沢「居酒屋以上 旅未満みんなでルーズに過ごすホテル」をコンセプトとする、若い世代のためのホテル。24時間利用可能なパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」がその象徴。軽井沢星野エリアの入り口に位置し、徒歩圏内でショッピングや温泉、食事が楽しめます。〒389-0195 長野県軽井沢町星野/客室数 73室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月25日「ダラット」という街の名前は、まだ日本人にはあまり馴染みがないかもしれない。ベトナム中南部の高原地帯に位置する街で、フランス統治時代に貴族、軍人の避暑地として開発された。現在も街中には西洋風の建物が数多くあり、他のベトナムの街とは少し雰囲気の違うところである。このダラットの観光のひとつとして「ダラット高原鉄道」という鉄道がある。せっかくダラットに来たなら、この僅か7キロのミニ鉄道もぜひ訪問したい。三角屋根が美しいダラット駅ダラット高原鉄道の出発駅「ダラット駅」は三角屋根が3つ並んだ、まるでスイスにでもあるような駅で「ベトナムで最も美しい駅」といわれている。観光用のミニ鉄道にはふさわしくない造りであるが、もともとはベトナム鉄道ダラット支線の終着駅として使用されていたものである。ダラット支線はハノイ、ホーチミンを結ぶ南北縦貫鉄道と接続しており、ベトナム戦争で運行が停止されるまでは、街の玄関口として機能していた駅である。前に突き出した2つの車寄せが、乗客で賑わっていた当時を想像させる。ステンドグラスを通して光が差し込み、駅舎の中をカラフルに彩っている。ステンドグラスがきれいなダラット駅内部ダラット駅発の観光列車は1日5本。但し、乗客が少ない場合は運休することもあるとのこと。これは観光客にとって大変困ることだが、運を天に任せる他にない。「乗客が少ない」といっても、もともと多くの客が乗れる列車ではないので、5~6人が運行される目安ではないだろうか。切符は終点のチャイマット駅までの往復で約600円と外国人向けの値段設定。日本製のSLが保存されている切符を買ってホームに入ると、蒸気機関車が停車している。現在は使用されず保存展示されているだけだが、比較的きれいに整備されており、当日も機関車の前で新婚カップルが記念撮影を行っていた。実はこの機関車、C12型と呼ばれている日本製のもの。日本から満州、中国の雲南省を経てベトナムにやってきた機関車なのである。幾多の戦乱を乗り越え、ようやくこのダラットの地でようやくのんびりと余生を過ごしているようだ。SLの前で結婚写真を撮影するカップル赤い機関車1台に客車2両のかわいい編成ダラット駅で発車を待つ列車チャイマット行の列車は、赤い機関車1台に客車2両のかわいい編成。西洋人を中心に10人ほどが乗り込む。線路の状態があまりよくなく、列車はゆっくりと走行していく。沿線には高原野菜などを栽培するビニールハウスが目立つのんびりとした農村風景。「高原鉄道」の名前からイメージする景色とはちょっと違うので、少しがっかりする人もいるかもしれない。それでも、青空の下を心地よい風に吹かれながらぼんやり景色を眺める列車の旅は、やはり楽しい。雑草の中を走る列車沿線にはビニールハウスが多い「何もないところ」がダラット高原鉄道の魅力チャイマット駅に到着約30分で終点のチャイマットの駅に到着。ここで約30分の自由時間となる。しかしここにも有名な観光地がある訳ではない。近くに地元で信仰を集めている霊福寺という派手な飾りのある寺があり、他に見るものがないので、乗客のほとんどはその寺を見に行く。このような機会でもなければローカルな寺を訪問するような機会はないので、それはそれで楽しめる。派手な装飾の霊福寺「ダラット高原鉄道」は、風景も目的地もこれといった「見せ場」がなく、観光地のアトラクションとしては物足りないものかもしれない。しかし、その「何もないところ」がダラット高原鉄道の魅力でもある。もともとダラットは避暑地、そんなにあくせくと観光する街ではない。なにしろ街の名前も「だらっと」なのだから。ちゃんちゃん。花が咲き誇るダラットの公園(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2015年12月21日