「なにわ男子」道枝駿佑&福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』より、本編映像を使用した儚く切ない予告編が到着した。本作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本さん)と、彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝さん)との愛の物語。到着した予告編は、消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとする2人の儚い恋物語を予感させる。透のモノローグからスタートし、「雲」「光」「雨」…と、“消えてなくなるもの”を交互に数える2人の声や、眠りから覚める真織と「記憶」の言葉。疾走感溢れる音楽と共に、過ごした思い出と走る透の姿が映し出され、さわやかだが切ない映像となっている。そして、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させる、浴衣姿で繋ぐ手を別つ演出も登場。「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」という真織の声が悲しく響く。また、本映像の透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、この予告のために撮り下ろされたもの。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせた、特別なものだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年03月24日欲しいものが手に入る、不思議なトンネルに魅せられた少年と少女の忘れられないひと夏の物語を描くアニメーション映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の公開が決定。鈴鹿央士と飯豊まりえがW主演を務め、心に痛みを抱えながらも前を向く主人公たちを演じる。ウラシマトンネル――。そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語――。本作は、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷の同名作品の映像化。監督は、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の田口智久、キャラクター原案・原作イラストをくっか(「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』のCLAPが担当。「MIU404」や「ドラゴン桜」、『蜜蜂と遠雷』などに出演し、声優は今回が初挑戦となる鈴鹿央士が声を担当するのは、とある夏の夜、“ウラシマトンネル”と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる塔野カオル。また、『トムとジェリー』の日本語吹き替えも務めた飯豊まりえは、頭脳明晰だがクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルと共にウラシマトンネルの謎に挑む花城あんずを演じる。原作を読み「秋に読んだので夏が恋しくなりました」と印象を明かした鈴鹿さんは、「アニメーションの声を務めさせていただくことが決まった時は、自分には恐れ多いことだと思いました。オーディションでは、初めての体験をただ楽しむことにしていたので、まさかこの役を務めさせていただくことになるとは思っていませんでした」とふり返る。飯豊さんは「ノスタルジーな世界観で、彼らが存在している場所やトンネルの中はどれも懐かしく不思議な感覚になります。『本当に欲しかったもの』を目指して手を組む2人にはどんな結末が待っているのか。そしてなによりも彼らを取り巻く風景がとても美しいので、ぜひ映画館でウラシマトンネルがある世界に迷い込んだような錯覚になっていただきたいです。劇場でお待ちしております!」とメッセージを寄せている。2人のアフレコは二日間連続、朝から夜に渡って行われたそう。本作は、2人のやり取りでほぼストーリーが進むため、2人のみで生の掛け合いを意識し、一対一の演技を徹底して行った。途中、アフレコ特有の距離感に悩む鈴鹿さんに対し、飯豊さんが「マイクの向こう側にいる人に向けて話すようにしてみては?」と経験者ならではのアドバイスを贈る場面も。このアドバイスで鈴鹿さんは勘を掴み、これまでの実写での演技を活かした素晴らしいアフレコになっていったという。『夏へのトンネル、さよならの出口』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年夏、公開予定(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年03月24日野村周平、吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大らが共演する究極体感ドリフトエンターテインメント『ALIVEHOON アライブフーン』より、キャラクターの表情に注目な新場面写真が公開された。本作は、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でテクニカル・アドバイザーを務めたドリフトキング・土屋圭市が監修する、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指す物語。撮影では、運転するシーンをはじめ、その時々状況に応じて、演じるキャラクターの心情を表現しないといけないため、監督と密に話し合いを重ね進められていったという。今回到着した場面写真では、野村さん、陣内さん、青柳さん、福山さんの表情や視線、しぐさから、それぞれのキャラクターの感情がリアルに伝わってくる。さらに、内向的で人付き合いや運動が苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つ大羽紘一(野村さん)が、解散の危機に瀕するドリフトチームの一員・夏美(吉川さん)に誘われ、初めて人に必要とされ感謝されることを実感したことを話すシーンや、夏美の父・亮介(陣内さん)に「ゲーム野郎に本物のドリフトができるわけないだろう」と詰められるシーン。ドリフェスで連覇を達成しているチャンピオン小林総一郎(青柳さん)との出会い、ライバル・柴崎快(福山さん)とそのチームオーナー(土屋アンナ)が談笑する場面。Team ALiVEのメカニックチームのチューンナップシーンなど、本編のストーリーが見えてくる。ほかにも、ドリ車たちの走行シーンの新写真も公開。映像ではなく静止画だからこそ分かる、スレスレの車体距離や爆白煙をあげながらドリフトをきめて走行するシーンの迫力を、じっくりと見ることができる。土屋さんの「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描ききった本作。本編には、ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスといったドリフトカーが登場し、激しいバトルを展開。さらに、世界最高峰のドライビングシミュレーションゲーム“グランツーリスモ SPORT”のバーチャル空間も重要な舞台となっており、eモータースポーツの頂点に君臨する山中智瑛が、eスポーツ指導として参加している。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年03月23日長谷川博己演じる泳げない男と、綾瀬はるか演じる泳ぐことしかできないコーチの希望と再生の物語『はい、泳げません』より、正反対な2人のプールでのシーンをとらえた6枚のカットが解禁された。この度解禁されたのは、水に顔をつけることもできないほどのカナヅチな小鳥遊雄司(長谷川博己)と、水泳を教える熱血コーチの薄原静香(綾瀬はるか)のプールでの様々な表情をとらえたカット。水がとにかく怖くプールの中でいつも必死な雄司が、ビート板を手に水面を見つめ自分の恐怖心と葛藤する姿や、コーチの静香に腕を掴まれ水中を引っ張られては困惑している姿、ブルース・リーのような険しい表情で頭でっかちな理屈をこねている姿が写し出される。それに対し、陸よりも水中の方が生きやすいというコーチの静香のプールの中でリラックスした笑顔や、緊張してこわばる小鳥遊を温かく見つめている姿も。プールで出会った雄司と静香という正反対の2人の表情が印象的だが、どれをとっても雄司の一生懸命な様子が手に取るように伝わり、彼の真っ直ぐな性格に興味がそそられる。『はい、泳げません』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はい、泳げません 2022年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022「はい、泳げません」製作委員会
2022年03月23日横浜流星主演映画『線は、僕を描く』の公開が決定。『ちはやふる』シリーズの小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集し、全国の書店員絶賛の青春芸術小説を映画化する。大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出会いを果たす。白と黒のみで表現された【水墨画】が、霜介の前に色鮮やかな世界となって拡がる。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ、霜介は【水墨画】を学び始める。【水墨画】とは、筆先から生み出される「線」のみで描かれる芸術。描くのは「自然(命)」。目の前にある「命」を、白と黒だけの世界で表現する。霜介は、初めての【水墨画】に戸惑いながらも、その世界に魅了されていく…。本作は、2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した、同名青春芸術小説。今回の映像化で、白と黒で描かれる水墨画を、色鮮やかな世界としてまばゆいほど瑞々しく描き出した。『愛唄 −約束のナクヒト−』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』の3作品で第43回アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、先日最終回を迎えた「DCU」にて阿部寛扮する隊長のバディ役も話題となった横浜さん。今回演じるのは、水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく大学生・青山霜介。横浜さんは、本作で水墨画に初挑戦。役作りのため、撮影前には水墨画家の小林東雲のもとで1年以上もの時間をかけて練習を繰り返した、見事な筆さばきにも注目だ。横浜さんは「霜介は、暗い過去を背負う中で、水墨画と温かい人と出会う青年です。水墨画に対する真っ直ぐな想いや大切な人たちの言葉をしっかり受け止める事が大事だと思い、霜介として生きました」と話し、「水墨画は、真っ白な紙に一本の筆と墨だけで描かれる絵です。その日、その時の感情によって、描く線が変わってくるので、繊細で、毎回不思議だな、奥深いなと感じながら、その無限の可能性に驚かされていました。この作品をきっかけに水墨画の魅力がたくさんの人に伝わればいいなと思っています」とコメントしている。また、小泉監督は「美しさと儚さを合わせ持つ横浜流星という稀有な俳優がいればこそ、この難しい題材を体現できました。僕らの新しい挑戦にぜひご期待ください」とメッセージを寄せている。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年03月23日『この世界の片隅に』の片渕須直監督による次回作の紹介映像が公開された。動画経験者の採用募集に合わせて、株式会社コントレールが公開した今回の映像は、次回作の絵コンテや制作現場の様子が映し出されている。メインスタッフも発表され、作画監督は安藤雅司、美術監督は水谷利春、監督補は浦谷千恵が担当する。映像公開に際して片渕監督は「2017年に準備を始めてから5年、ようやくこれから本編の制作に取り掛かります」と報告し、「その前に、皆さんへのご挨拶の意味で紹介映像を作ってみました。『マイマイ新子と千年の魔法』に登場した千年前の少女が歩むその後の道のり。この映像はその入口です」と説明している。(cinemacafe.net)
2022年03月22日CLAMP原作映画『ホリック xxxHOLiC』より、「SEKAI NO OWARI」の主題歌「Habit」と渋谷慶一郎の音楽にのせて、妖しく美しい世界が堪能できる劇場幕間映像(妖しく美しい世界編)が公開された。今回到着した映像は、神木隆之介扮する四月一日が、【ミセ】の主・侑子(柴咲コウ)と出会うシーンからスタートし、侑子の鮮やかで煌びやかな衣装の一部が明らかになっている。印象的な蝶や蓮の花のヘアアクセサリーから大胆に肩を見せた赤いドレス、歌舞伎役者のイラストが描かれたエキゾチックな白いドレスなど、細部にまでこだわり抜かれたデザインだ。さらに、マル(DAOKO)&モロ(モトーラ世理奈)と楽しそうにはしゃいだり、百目鬼(松村北斗)やひまわり(玉城ティナ)とお祭りを楽しんだりと、等身大の四月一日の姿も登場。四月一日が求める平和で穏やかな理想の日々と、アヤカシが視えることによって導かれる壮絶な運命との対比が印象的。そして、女郎蜘蛛(吉岡里帆)や、何度めくっても“四月一日”を繰り返すカレンダー、唇を血で染め愁いを帯びた表情を浮かべるアカグモ(磯村勇斗)などといった気になるシーンばかりで構成されている。映像と合わせて、四月一日の口をそっと指で塞ぐ侑子や、弓を持ち佇む百目鬼、不敵な笑みを浮かべる女郎蜘蛛、ひまわりに近づき惑わすアカグモの場面写真も到着。また、4月1日から開催される「第42回ポルト国際映画祭」の最主要コンペティション部門【ファンタジー部門】への出品が決定。現地時間の4月1日に本映画祭の公式オープニング作品として、ワールドプレミア上映が行われる。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月22日水谷豊監督作品第3弾として、檀れいが映画初主演を務める『太陽とボレロ』。“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた本作から、予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁となった予告映像は、檀さん演じる楽団主宰者・花村理子の「18年間続いた弥生交響楽団を解散いたします」という衝撃のひと言から幕を開ける。ある地方都市で18年間続くアマチュア交響楽団・弥生交響楽団の解散を決め、最後のコンサートを開くことを宣言する理子。しかし、楽団メンバーの個性的なキャラクターたちは、ひと筋縄ではいかず、勝手に動き回り、衝突し、理子は翻弄されていくことに。そして、ついに始まってしまったコンサート。最後の演奏になるはずなのに、舞台裏ではまだまだ何か様々な出来事が起こっていることを予感させるシーンが連続する。映像の見どころは、今回初解禁になった主宰者・花村理子を翻弄する個性豊かな楽団員たちのキャラクター。解散宣言をきっかけに対立し、バラバラになっていく弥生交響楽団員たち。田口浩正の泣き、原田龍二と河相我聞の喧嘩、六平直政&田中要次&高瀬哲朗の絶妙な3ショット、飛びかかる山中崇史、藤吉久美子、梅舟惟永、木越明たち。そして、町田啓太と森マリアの関係も気になるところ。物語のキーパーソンとなる、水谷さん演じる弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙の「信じてください、音楽は人々を幸せにする最高のマジックだということを…」というメッセージは、そんなバラバラの楽団員へ一体どのように響くのか?彼らが再び一つになれるのか?そんな様々な出来事を受けとめる檀さんが見せる様々な表情が垣間見え、最後の軽やかな回転からのガッツポーズまで、理子の魅力を体現している。さらに、予告映像のクライマックスでは、町田さんや森さんをはじめとする楽団員を演じるキャストの演奏シーンも初解禁。ほとんどのキャストが楽器に初挑戦ながらも、本作のために1年間に及ぶ練習を重ね“全員吹き替えなし”でコンサートシーンに挑んだという。大きなコンサートホールでのフルオーケストラの演奏シーン、様々な想いをのせて奏でられるクラシックの名曲「ボレロ」は圧巻となっている。また、この予告編のナレーションは声優の大原さやかが担当した。同時に解禁となったポスタービジュアルでは、爽やかな笑顔でこちらを誘う理子と、彼女を慕うように囲む登場人物たちの様子が表現されている。背景になっているのは、物語の舞台である地方都市・弥生市(ロケ地は松本市)の風景。自然豊かな町・弥生市の中で、それぞれの担当楽器を演奏する楽団員たちの生き生きとした表情、そして檀さんの清々しい笑顔とは対照的な「今日わたしたちは、解散をします」とコピーが配された印象的なビジュアルとなっている。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年03月22日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎え、横浜流星、多部未華子らが出演する映画『流浪の月』から、本予告映像と本ポスターが解禁。『パラサイト 半地下の家族』も手がけた撮影監督のホン・ギョンピョが映し出す映像美と共に、俳優陣のイメージを覆す演技と表情が物語の奥深さを予感させる映像となっている。公開された予告映像は、10歳の更紗(白鳥玉季)と文(松坂桃李)が出会う場面から始まる。「うち、来る?」という文の声かけで始まったふたりの共同生活は、ある夏の日の昼下がり、陽光きらめく湖で突如終わりを告げる。その日から更紗は世間を騒がせた女児誘拐事件の「被害女児」、文はその「誘拐犯」となった。それから15年後、偶然の再会を果たしたことからふたりの運命は大きく動きだす。過去から身を隠すように生きてきたふたりの日常は一変。亮(横浜流星)や谷(多部未華子)、彼らを取り巻く人々を巻き込んで、擦り切れそうな感情と抑えきれない衝動がぶつかり合う。身も心も傷だらけになり、「私のせいで文を傷つけて、文の人生壊した」と夜の街をさまよう更紗に、あの日の文が「更紗は更紗だけのものだ。誰にも好きにさせちゃいけない」と語りかける。静かに、そして強いまなざしで語りかけられるこの言葉、握り合った手と手がそれぞれの過去を飲み込み、予測できないこれからの未来を切り拓いていこうとするふたりの強い意志を表している。また、本予告編では、「贋作 桜の森の満開の下」や「フェイクスピア」などの「NODA・MAP」の音楽と、気鋭の音楽家・原摩利彦が手掛ける本編の劇中楽曲を初公開(前半2曲)。ドラマの始まりを予感させる印象的な笙の音、心震わす繊細なピアノにも注目。映画の本ポスターも解禁。なにかに想いを馳せるような表情を浮かべる更紗と文。同じくなにかを想いながらもどこか距離を感じさせるまなざしの亮と谷。激しく動き出す運命に巻き込まれる前の一瞬の静けさをとらえた4人の表情と「女児誘拐事件。その真実は、二人だけのもの。」というキャッチコピーが胸をざわつかせるポスターとなっている。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年03月22日アニメーション業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いたお仕事ムービー『ハケンアニメ!』。豪華キャストが集結する本作だが、SNSでは特に中村倫也が演じる監督・王子千晴に期待の声が寄せられている。物語のキーパーソンとなる王子は、吉岡里帆扮する主人公・瞳の最大のライバル。覇権を争う相手だ。いまの瞳と同じ28歳の頃に手掛けた『光のヨスガ』で脚光を浴びたスター監督である王子は、瞳をこの業界へ導くきっかけを作った張本人。久々の新作『運命戦線リデルライト』(通称:リデル)を引っさげ、瞳のデビュー作『サウンドバック 奏の石』(通称:サバク)と同クール、同時間帯を争う。普段は飄々としていて、周囲に軽口を叩いたり、ライバルであるはずの瞳にも気さくに話しかけたりと余裕綽々の王子。しかし、アニメへの強すぎる想いから「納得のいかないものを世に出したらおしまい」という気概とプレッシャーを抱え、人知れず“天才”ならではの葛藤を抱える繊細な一面も併せ持っており、観客は、人間味溢れる内面とのギャップに、思わず惹かれてしまうこと間違いなし。そんな再び表舞台に出ることになった王子だが、その足がかりを作ったのが、プロデューサーの有科香屋子(尾野真千子)。次第に彼女の姿に心動かされ、王子は信頼を寄せていく。制作を通じて、王子の心情が変わっていく様子も見逃せない。繊細さも兼ね備えた天才アニメ監督という役柄で、新たな魅力を発揮している中村さん。「王子はわがままな子供のようでありながら、実は繊細なところもあり、周りのこともよく見ている。それらをひっくるめて監督という立ち位置にいるので、わざと傍若無人に振舞っている部分もあるのかなと。クリエイターとしては、相手が誰であろうと、面白いものを作る・考える人に対してはリスペクトがある人なんだなと思いました」と語る通り、あえて演じている表の顔と、作品作りのときに見せる別の顔、真剣な眼差しに注目だ。また、1人7役に挑戦した『水曜日が消えた』に続き、中村さんと再タッグを組んだ本作の監督・吉野耕平は、「頼れるバッターのような存在」だったと中村さんについて明かしている。『ハケンアニメ!』は5月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2022年03月21日主演・赤楚衛二、共演・町田啓太によるヒットラブコメディを映画化した『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』が4月8日(金)に劇場公開。さらに、台湾では日本と同日公開を予定しているほか、香港、韓国、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーと、続々と海外上映が決定している。今回は、映画の公開を記念して5分に凝縮されたドラマダイジェスト映像が解禁された。到着したのは、世界中で大旋風を巻き起こしたテレビドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)を約5分にギュッとまとめたスペシャル映像。これから映画を楽しむ方にとっては完璧な入門書となり、ドラマ視聴済みのファンの方も名場面をふり返ることのできる映像となっている。自分に自信がなく、地味で冴えないサラリーマンだった安達(赤楚さん)。童貞のまま30歳の誕生日を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたことで、社内の人気者で仕事もできる同期・黒沢(町田さん)から好意を抱かれていることを知る。初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う安達だったが、一途な黒沢の想いに次第に心が動かされていき、安達と黒沢は晴れて恋人同士に。しかし、黒沢に惹かれれば惹かれるほど、魔法のことを秘密にしたままでいいのか葛藤するようになる。お互いの事を思うがゆえに、一度はその手を離してしまった2人だったが…。心が読めるという魔法に驚き、焦り、けれど周囲とのコミュニケーションに前向きになる安達。そんな安達を優しく見守り、スマートにフォローする黒沢。安達にしか聞こえない、黒沢のピュアな心の声。映像内では、お馴染みの2人の掛け合いに思わず笑顔になるシーンが満載で、安達の親友で同じく魔法使いとなった柘植(浅香航大)や柘植が密かに想いを寄せるダンサーの湊(ゆうたろう)も登場。凝縮された“チェリまほワールド”が展開されていく。秘密を抱えて苦しむ安達の涙、黒沢の切ない選択、そして過去を乗り越え2人で観た花火や、あのプロポーズも!ドラマ版の名シーンがいくつも散りばめられ、安達と黒沢のこれまでの軌跡が丁寧に綴られている。『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年03月20日『愛の病』『オチキ』の吉田浩太監督最新作『Sexual Drive』が4月29日(金)より新宿武蔵野館にてレイトショー上映されることが決定し、予告編が解禁された。本作は、“食”を通じて人間の秘められた欲望を暴露していく連作短編映画。「栗田」という謎の男の登場により、登場人物たちの内なる性(セクシャル)衝動(ドライブ)が暴かれていく新感覚ブラックコメディ。池田良、さとうほなみ、尚玄、芹澤興人、武田梨奈、橋本マナミ、中村無何有が出演している。今回解禁となったのは、内なる性衝動が切り取られた予告編と、納豆を食べるカットがアップになったインパクトのあるポスタービジュアル。納豆を食べる音、珈琲をすする音から静かに始まる予告編は、独特のリズムとともに、「納豆」「麻婆豆腐」「背油大蒜増々」から、それぞれ印象的なカットが切り取られ、芹澤さん演じる本作のキーパーソンとなる「栗田」が登場してから、それぞれの隠された内なる「何か」が動き始める…。「栗田式メソッド」とは一体何なのか?何が暴露されていくのか?予想外の展開を予感させる。本作は、第50回ロッテルダム国際映画祭ビックスクリーンコンペティション部門に正式招待されたのを皮切に、モスクワ国際映画祭、香港国際映画祭、テッサロニキ映画祭など、各国の主要映画祭にも多数招待上映され、大手海外セールス会社のForissimo Filmが海外セールス権を取得し、2022年4月にはアメリカでの公開も決定している。『Sexual Drive』は4月29日(金)より新宿武蔵野館にてレイトショー上映のほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年03月18日ついに、公開まであと1週間となった「Snow Man」主演映画『おそ松さん』。この度、「Snow Man」が歌う主題歌「ブラザービート」のMVと、初公開の本編映像を織り交ぜたスペシャルPVが完成した。主題歌「ブラザービート」は、「Snow Man」6枚目のシングル。これまでの「Snow Man」とは違った、楽しいパーティーロック風な楽曲。映画の世界観とも重なりつつ、9人それぞれの個性が際立つラップの掛け合いとわちゃわちゃ感が楽しい一曲だ。「Snow Man」の公式YouTubeチャンネルでは、先日、同楽曲のMVに加え、Dance Practiceも公開中。この2本は、人気急上昇中のランキングの上位にもランクイン。特にMVは、メンバー同士がわちゃわちゃしている様子とスーツ姿でダンスを踊っているクールな場面で構成され、ひとりひとりの個性と魅力をたっぷり堪能できる映像になっており、現在1000万回再生を突破した。そんな中今回公開されたのは、本作への熱気がさらに高まるスペシャルPV。PVを見て“笑撃”に備えるザンス!!初公開シーンが盛りだくさんとなっており、映画の全貌が見えるかと思いきや、全然見えない…。歌詞とシンクロしながら繰り広げられる御曹司バトルロイヤルに謎が深まる。「Snow Man」本人たちも楽しみにしていたポカスカシーンや、ふんだんに駆使したCG×何でもありのハチャメチャ展開はまさに未知なる算数…!?何はともあれ、映画の世界観を大いに堪能できる、リピート必至の映像となっている。Snow Man「ブラザービート」は3月30日(水)リリース。映画『おそ松さん』は3月25日(金)より東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年3月25日より全国東宝系にて公開©映画「おそ松さん」製作委員会2022
2022年03月18日4月22日(金)に公開が予定されていたアニメーション映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の公開延期が発表された。本作は、原作者・鳥山明自らが脚本を執筆し、新たに生み出されたストーリーにキャラクターデザイン、セリフの細部に至るまで、徹底的にディテールにこだわった渾身の一作。公開まで約1か月と迫った同作だが、製作会社「東映アニメーション」において、第三者によるネットワークへの不正アクセスが発生し、作品製作が困難な状況となり、今回公開を延期せざるを得ない状況になってしまったという。東映株式会社は、「公開を楽しみにして頂いている皆様には、大変申し訳ございません」と謝罪した上で、新公開日は近日中に発表するとしている。なお、すでに購入済の前売券については、新しい公開日以降、利用することができる。(cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 2022年4月22日より全国にて公開©バード・スタジオ/集英社©「2022ドラゴンボール超」製作委員会
2022年03月18日結婚式を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』から、主演の篠原涼子ら豪華出演者の仲睦まじい撮影の裏側を捉えたメイキング映像<わちゃわちゃ編>が解禁された。3月12日に公開を迎えた本作は、多彩なキャストの演技とバカリズムが手掛けた緻密な脚本による伏線回収、そして大九明子監督ならではの演出によって「めちゃめちゃ面白かった!ベストに入れたいくらい好き」「涙出るほど笑った」「邦画コメディの新星!」など絶賛の声が相次いでいる。今回解禁となった映像は、メイキングカメラが高橋克実のコメントを撮影している最中、篠原さんと中村倫也が横からちょっかいをかけている風景から始まる。撮影時の4月1日は高橋さんの60歳の誕生日。中村さんが「今年の抱負をいただいてもいいですか?」とインタビュアーになり、一緒になって質問攻めにする篠原さん、「なんだよ…」とツッコミながらもしっかり応える高橋さんの、本編さながらの息の合った掛け合いが楽しめるメイキング映像となっている。カメラの前で中村さんが高橋に差し出そうとしたまさかの誕生日プレゼントに、一同が思わず笑ってしまう場面も。こうした現場での和気あいあいとした雰囲気が、本編での絶妙なテンポ感を作り出している。一方、新婦の遥(関水渚)を略奪しようと、計画する遥の元カレ・裕也(岩田剛典)と、友人の宗介(浅利陽介)、大輔(前野朋哉)の仲良し男3人旅での撮影中には岩田さんによるステップレッスンも。浅利さんが昔から教わりたかったというダンスのステップを、岩田さんが実演しながら丁寧にレクチャー。その風景に前野さんが思わず「どこで使うんだよ(笑)」とつっこみ、笑いを誘う。同世代3人の撮影時も、空き時間には本編同様、和やかな雰囲気が流れていたようだ。『ウェディング・ハイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月18日余命10年の茉莉と生きることに迷っている和人を描く、現在公開中の小松菜奈&坂口健太郎W主演映画『余命10年』より、舞台裏を収めたメイキング写真が到着した。約1年間という時間をかけて、四季の移り変わりと共に撮影。キャスト・スタッフ陣が原作者・小坂流加さんの想いを継ぎ、全身全霊を込めた本作。到着した写真では、「部活の先輩・後輩感がある」という小松さんの言葉通りの雰囲気が感じ取れる、藤井監督との2ショットや藤井監督の演出を真剣な表情で受け止める坂口さんの姿、茉莉と和人の中学の同級生役の山田裕貴と、本の執筆を勧める茉莉の大学時代の親友役の奈緒のクランクアップの様子なども写し出されている。3月4日に公開がスタートしたばかりの本作は、実写邦画2週連続No.1を獲得し、公開11日間で興収10億円突破。SNS上では「最初から最後まで号泣でした」、「かけがえのない私の毎日をもっと大切に過ごす!と決めました」といった感動の声が広がり、早くもリピーターを生んでいる。そんな鑑賞者から届けられる多くの感動の声に対し、小松さんと坂口さんは「沢山のご感想を目にして色々な人の心に届いてくれているんだなと嬉しくて、心が満ちています。みんなで愛を込めて1年間かけて作り上げました。その愛も想いも、このスクリーンに映っていると思います」(小松さん)、「1年という長い時間をかけて、丁寧に作ってきた作品が皆さんのもとに届けられました。本当に感慨深いです」(坂口さん)と、本作への自信を覗かせると共に、感謝の気持ちを伝えている。『余命10年』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月18日小林聡美主演で描く人生賛歌の物語『ツユクサ』より場面写真が公開された。本作は、過去を抱えながらも、“いま”を生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した“大人のおとぎ話”。今回到着した場面写真では、ツユクサの葉で草笛を吹いて見せる篠田吾郎(松重豊)と、楽しそうに歌を口ずさむ五十嵐芙美(小林さん)の2ショットをはじめ、海をバックにお弁当を食べる芙美と職場の友人、直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)の姿、運転中に目の前の夜空が光に包まれたときの表情も切り取られている。本作の監督・平山秀幸は、「今回はリキまない映画づくりをしようと思っていました。本を読んだ時に『いい読後感』という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地良さとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」と言い、小林さんも「日常のなかにファンタジーがあって、恋愛もあって、ちょっと不思議な、とてもチャーミングな物語」と本作を表現。そんな穏やかでやわらかな映画の雰囲気が伝わってくる場面写真だ。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年03月17日馬場ふみかが主演する映画『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』の公開が決定。裏切り、憎悪、友情、別れ、愛情を丁寧に描いていく、石垣島初ヒューマンサスペンス映画となっている。タイトルの“てぃだ”は、沖縄の方言で“太陽”を意味する言葉。本作の主人公は、東京から逃げるように石垣島にやってきた高橋まどか。石垣島ならではの自然、離島ならではの人の温かさに触れ、人に裏切られそれでも人を信じようと努力し、成長していく姿を描いていく。まどかを演じるのは、『パズル』で女優デビューし、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズや「百合だのかんだの」に出演、4月からは「やんごとなき一族」の放送が控える馬場ふみか。「裏切られ、逃げてきた主人公高橋まどかが、石垣島で人々と触れ合い、温かさをしり、石垣島の離島ならではの綺麗な自然に心を癒され、前を向き太陽の下を歩こうと必死にもがき一人の女性として成長していくさまを丁寧に演じました。実際に行われた石垣島マラソンでの撮影、石垣島の素晴らしい自然も見どころです。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。監督は、青柳翔主演コメディ映画『サンゴレンジャー』を手掛けた中前勇児。「沖縄県石垣島のきれいな海をたくさんの人たちに見せたい」という思いから本作を製作したという。『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』は秋、全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:てぃだ いつか太陽の下を歩きたい 2022年秋、全国にて公開予定©手力プロダクション
2022年03月17日重松清の名作を実写化した未来へつながる家族の絆の物語『とんび』。この度、主人公・ヤスの息子アキラを演じた北村匠海が、ナレーションを担当した“大切な家族”のキャラクター紹介映像が到着。併せて、アキラの場面写真も公開された。今回公開されたキャラクター紹介映像は、家族編・アキラ編・ヤス編の3種類。それぞれのキャラクターの魅力が、アキラ目線で伝わるとても温かな映像に仕上がっている。みんなの愛で大人に…/アキラの家族編ありがとうを伝えられるのか?/ヤス編ナイーブだけど芯の通った男/アキラ編また今回の場面写真は、ヤス(阿部寛)に不器用ながらも男手一つで懸命に育てられ、また町のみんなからも家族のように大きな愛情を受けたアキラの成長の記録ともいえるカット。無事に高校生となったアキラは、ヤスとぶつかり合いながらも皆の優しさで立派に成長。そして昭和55年、アキラは見事、東京の大学に合格し、ヤスのもとを離れることに。アキラが旅立つ日の朝、ヤスは「一人前になるまでは二度と帰ってくるな!」と強がる一方で、寂しさを隠しきれずにいた。場面写真では、そんな高校時代のアキラや、上京して東京に馴染んでいくアキラの様子が垣間見える。さらに時は過ぎ、父親となったアキラが、息子を温かい眼差しで見つめる姿も公開。今回、青年時代から父親になるまでのアキラを演じた北村さんは、「“家族”という存在は、時代が変わっても変わらないものです。その形は色々あるけど、この映画で描かれている親子の話は、きっといつまでも誰かに届くとおもいます」と話し、「この時代だからこそ、人と人との繋がりを伝えられる映画となっています。映画館で見て、温かい前向きな気持ちになって頂きたいし、この映画が家族に連絡をするきっかけになってくれたら嬉しいです」と思いを語っている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月17日「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が企画・脚本を手掛ける『シン・ウルトラマン』より、最新ポスタービジュアルと劇場バナービジュアルが解禁された。本作は、海外でも人気の高い日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”を『シン・ゴジラ』などの庵野秀明と樋口真嗣のタッグで作り上げたウルトラマン55周年記念作品。斎藤工がウルトラマンとなる主人公・神永新二を演じるほか、長澤まさみ、西島秀俊ら、演技派・個性派キャストが総出演することでも大きな話題となっている。この度解禁された最新ポスターではウルトラマンの横顔が大きく写し出され、そこに張り詰めた表情の斎藤さん、長澤さん、西島さんら、脅威に立ち向かう組織のメンバーの姿が重なっている。さらに、新たに掲げられたコピーである「空想と浪漫。そして、友情。」が添えられ、誰も観たことのない“ウルトラマン”が降着する世界での、新たな“衝撃”と“感動”を予感させるビジュアルになっている。劇場に掲示されるバナービジュアルには、青空をバックに振り返るウルトラマンの立ち姿が写し出されており、本ビジュアルで初めてその後ろ姿が明らかとなった。強さと美しさを宿したその背中で、ウルトラマンが語っているものとは…?そしてその眼差しの先に、何を見据えているのか…?最新ポスターおよびバナーは3月18日(金)より、全国の映画館(一部を除く)に掲示される。公開までいよいよ2か月を切り、ますます期待の膨らむ本作。今後の続報に注目だ。『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
2022年03月17日3月24日から配信予定のNetflix映画『桜のような僕の恋人』より、主演の中島健人(Sexy Zone)、ヒロイン役の松本穂香、メガホンをとった深川栄洋監督が本作を語る特別映像が公開された。本作は、2017年に発売され、発行部数70万部を突破した同名小説の実写化。人の何十倍も早く老いていくという難病を抱えるヒロインと、彼女に恋をする主人公の儚くも美しい、忘れられない物語を映し出す。到着した映像は、3名のインタビューと共に、本編とメイキング映像も見ることができる。まず、「運命的な出会い」と語ったのは、主人公・晴人役の中島さん。読書好きな中島さんは、書店巡りをしている最中に原作に出会ったそうで、「僕自身が大ファンであった『桜のような僕の恋人』の実写映画に出演させていただいていることが、人生で1番ラッキーな瞬間かもと思いました」と喜びを明かしている。さらに「恋愛って人を強くしますよね。この作品によって今まで泣けないことも多かった自分が、こんなにいい涙に出会えるなんて」と晴人が美咲を想って流した涙をふり返っており、中島さん自身も俳優としての新境地を築いたといえる。また、ヒロイン・美咲役の松本さんは、「最初はキラキラしたところから始まるんですけど、早老症と言う病気にかかってしまい、心は20代の女の子なんだけど、見た目は90歳になってしまって、演じていても辛いところではありました」とふり返りながら、「晴人くんと出会って、夢を目指している2人なので一緒にいると全部が良い方向に開いていくような、そういう存在だったと思います」と晴人と美咲の関係を語る。深川監督は「誰もが経験したことがあるような人を愛する物語」とし、「僕ら歳をとった45歳は響きあうし、もっと上の先輩は若さに涙する」とあらゆる世代の心に寄り添う作品になっていると話している。Netflix映画『桜のような僕の恋人』は3月24日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月17日蜷川実花監督が、CLAMPの伝説的大ヒットコミックを実写化する、究極の新体感ビジュアルファンタジー『ホリック xxxHOLiC』。この度、「SixTONES」松村北斗が演じる主人公の同級生・百目鬼静の新たな場面写真が公開された。原作でも圧倒的な人気を誇る百目鬼静は、四月一日(神木隆之介)とひまわり(玉城ティナ)のクールでミステリアスな同級生。寺の息子で、巧みな弓の使い手でもあり、実家のお寺で行っている弓神事でも的の中心を射抜く、見事な腕前を見せる。また、実は根は仲間思いで、どこか危うさを抱える四月一日のことをいつも気にかけている百目鬼。孤独だった四月一日が、心を許せる数少ない人物であり、アヤカシが視える四月一日にとって、“祓う力”を持つ百目鬼は大切な相棒でもある。そんな百目鬼を演じるにあたり、松村さんは蜷川監督から「(百目鬼は)自分自身がお寺のような人間。とにかく格好よくいてほしい」と指示を受け、「(動じないという)お芝居をしていて不安になってちょっと反応を入れると、『それすらもいらないかな』と(監督に)言われて。勇気をもって引き算していくのも大事だと学びました」とこれまでに演じたことのない役柄にチャレンジし、新たな学びを得たと語る。今回公開された場面写真は、学生服姿の百目鬼が腕を組み、あまり感情を表に出すことのない彼のクールだが静かな強さをたたえた表情が印象的なカットとなっている。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月16日玉山鉄二が主演を務め、深川麻衣、音尾琢真、団長安田らが共演する『今はちょっと、ついてないだけ』。この度、シェアハウスで共に過ごす4人が、ゆっくり心を休める様子を映し出す本予告が解禁。奈良発のロックバンド「Age Factory」の主題歌、「First daysong」も初披露された。今回、解禁となった本予告では、爽やかなせせらぎの音から始まる。表舞台から姿を消した人気カメラマンの立花(玉山鉄二)、家に居場所がない元テレビマンの宮川(音尾琢真)、将来に悩む美容部員の瀬戸(深川麻衣)、そして落ち目な芸人の会田(団長安田)、それぞれが“今はちょっと、ついてない”日々の中、シェアハウスで出会い、共に過ごし、ゆっくり心を休める様子が映し出される。立花に背負われながら「俺はこれからどこに行けば良いんでしょう」と言う宮川に対し「ご自宅に帰ってください」というやりとりや、4人が集うシェアハウスで淹れる香り立つ一杯のコーヒーに癒される姿、美しい緑に囲まれた北竜湖でのカヤックや海を見渡すことのできる大三東駅、さらにドローンで撮影された美しい棚田などの風景が心を満たす。かつて自分をプロデュースした巻島(高橋和也)との過去に囚われていた立花だったが、不器用な仲間たちとの時間が立花を少しずつ変えていく。そして、立花の母(かとうかず子)の「そのうち、ええ運がくるでねぇ」という一言に、彼らの未来が少し感じ取れる予告映像だ。さらに、原作にインスパイアされ書き下ろした「Age Factory」の主題歌「First daysong」が流れ、曲中の「時計の針が今重なって、少しだけまた思い出す」の歌詞は、主人公・立花が“心が本当に求めるもの”を重ねる日々に見出していく姿を表現している。先日2月26日に開催された「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」では、本作を世界最速で上映。上映前のトークイベントには玉山さん、深川さん、柴山健次監督が登壇。玉山さんは「いま(の時代は)凄く閉塞感があって、一回失敗してしまうと、もしかしたら次のチャンスが巡ってこないかもしれない。リスタートを切るのが怖い、そんな社会になっている最中、ポンと背中を押してもらえるような作品になっていると思う」と語り、深川さんは「あの時こうしていればよかったとか、あの道を選択していればよかったな、と誰しも思うことがあると思う。でもどんな自分の選択もこれでよかったんだ、遠回りしたからこそ見える景色があるんだ、と気づかせてくれる話」とコメント。2016年に原作と出会い、自ら映画化の許諾に動いた柴山監督は、「世の中にはがんばれ、という作品が多すぎると思っていたけれど、生きているだけで頑張っていない人はいないと思う。この物語は、がんばれがんばれとは言わない。でも、ちゃんと見守ってくれているんです。そんな優しさが映画を通して伝われば嬉しい」と語った。さらに『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックの発売ならびに配信も決定している。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックは4月8日(金)配信開始、4月19日(火)CD発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年03月16日櫛木理宇の同名小説を、岡田健史×阿部サダヲW主演で映画化したサイコサスペンス『死刑にいたる病』より、強烈なインパクトを与える本ポスターならびに本予告が解禁された。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』など数々の映画賞を獲得し高い支持を得ている、白石和彌監督による最新作。この度解禁された本予告では、「ある大学生の元に届いた1通の手紙」というナレーションと共に不穏なBGMが流れ、大学生・雅也(岡田健史)の元に届いた手紙が映し出される。さらに「筧井雅也様、君に頼みたいことがあってこの手紙を書きました」「久しぶりだね。まーくん」という24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)の声が流れる。周囲の人々の証言によって明らかになる、異様な犯行からは想像もし得ぬ人当たりの良さで出会う者を次々と魅了してきた榛村の姿。そんな彼が冤罪を主張する事件の真相に迫るために奔走するうち、雅也の中で何かが変わり始める。さらに調査を進めていく中で浮かびあがる謎の人物、土砂降りの雨の中を引きずられていく女性の叫び声、そして榛村の「こっち側に来たら、もう戻れないよ」という意味深な言葉で締めくくられる。併せて解禁された本ポスターでは、二面性を象徴するような榛村のアップが強烈なインパクトを与える。その下には、ずぶ濡れになった雅也の姿があり、不思議な魅力を放つ榛村と事件の真相に翻弄されていく雅也の様子が見てとれ、この事件の底知れぬ不穏さが窺えるビジュアルとなっている。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年03月16日岸井ゆきのと浜辺美波が共演する映画『やがて海へと届く』の冒頭2分半のアニメーションパート映像、イラストが公開された。本作は、突然、消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語。アニメーションパートでは、浜辺さん演じるすみれの幻想的な世界を、水彩タッチの繊細なアニメーションで表現。原作小説のもつ映像化困難と言われた世界観と、人の思いと命の循環が印象的に描かれる。そんなアニメーションパートについて、真奈役の岸井さんは「完成版を観た時に『こんな風に実写とアニメが折り重なっていくんだ』と感動しました。アニメがラストシーンに向かう橋渡しの役割をしていて、実写では伝えられないことをより観客の皆さんの心にダイレクトに届けられていると思います」と話し、浜辺さんも「一番最初の顔合わせのときにアニメーションの映像を見せていただきました。不思議なのですが、腑に落ちた気持ちにもなり、同時にアニメーションの中の女性の姿に必死に涙を堪えたのを覚えています。私にとってあのアニメーションがあったことは役を考える救いになりました。映画全編を通してみるとまた受け取る感情が変わるのではないかと思っています」と明かしている。アニメーションパートを製作したのは、「進撃の巨人」(シーズン1~3)のWIT STUDIO。アニメーション監督を務めた久保雄太郎(『Kicking Rock』)と米谷聡美(『白いうなばら』)は、「アニメーションは、形のないものを象っていく性質をもっています。一つひとつ描いていった輪郭は、彼女、彼らの記憶であり、想いであり、時間であり。大切なものを想い、大切なものに気づかされながら、誰かの代わりに日記を書くように、あるいは記録をするように形を作っていきました」(久保さん)、「あったかもしれない未来や、憧れに胸を焦がし、いつのまにか記憶が混濁していく。儚く移ろい続け、とどまることを知らない水面の反射に、真奈とすみれを重ね合わせながら、あらゆるゆらぎに寄り添いたい一心でアニメーションに挑みました」(米谷さん)とコメントしている。『やがて海へと届く』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
2022年03月15日芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化、井浦新と尾野真千子が出演する『こちらあみ子』の公開日が7月8日(金)に決定。オーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜が演じる“あみ子”が登場する超特報とティザービジュアルが解禁された。主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の視線で鮮やかに描き出す。主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していく。父親役には、数々の映画作品からTVドラマ「最愛」まで幅広い活躍を見せる井浦新。そして母親役には、主演作『茜色に焼かれる』(21)が数々の映画賞を受賞している尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たした。劇場公開決定の一報と合わせ、あみ子の小学生時代から中学生時代までを描いた本作のティザービジュアルと超特報が解禁。片面には、大沢さん演じる中学生のあみ子がこちらに向かって手を伸ばしている写真、もう片面には下校途中、力強く立つ小学生時代のあみ子の写真が使用されている。タイトルロゴには劇中に登場するトランシーバーをあしらい、キャッチコピーにはあみ子の印象的なセリフ「応答せよ、応答せよ」を使用。キャラクターの表情、たたずまい、心の声を全面に押し出したビジュアルが完成した。そして小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も到着。あみ子の魅力について、森井監督は「世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」とコメント。一途に自分を貫き通すあみ子の姿は、常識に縛られ、違和感や生きづらさを感じている現代の私たちにとって、かつての自分を呼び覚まし、勇気や力をもたらす存在となってくれそう。また、選ばれた大沢さんについては「オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです」とふり返っている。また、本作の音楽を手掛けたのは、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子。「どんなときも、どんなことでも。そっと見守って、そっと聞かせて。あみ子さんのまっすぐな心に寄り添えたらと、音を選びました。劇場で公開されるのを楽しみに待っています」とコメントを寄せている。『こちらあみ子』は7月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こちらあみ子 2022年7月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年03月15日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた『怒り』『悪人』の李相日監督最新作『流浪の月』。この度、かつて誘拐事件の“被害女児”となった女性と、その事件の“加害者”とされた青年の15年後の再会を描く本作から、“許されない2人”の場面写真が解禁となった。現在公開されている特報映像についても「世界観に引き込まれる!」「2人が一体どうなってしまうのか...」など、様々な反響を呼んでいる本作。今回は、その世界観がうかがえる13枚に及ぶ場面写真が解禁された。更紗(広瀬さん)、文(松坂さん)、亮(横浜流星)、谷(多部未華子)に加えて、更紗の同僚でシングルマザーの安西(趣里)、更紗のバイト先の店長(三浦貴大)、10歳時の更紗(白鳥玉季)、文の母親の佐伯音葉(内田也哉子)、更紗が訪れるアンティークショップ店主の阿方(柄本明)の姿も登場。更紗、文の傍らにはそれぞれ現在のパートナーの姿があり、2人が明るい未来へ進んでいることがわかる。しかし、大切なはずの人の横で笑顔がぎこちない更紗、口を固く結び不穏な表情を浮かべる文、どこか不安げな目つきの亮、何かを見据える谷、そして彼らを取り巻く人々の目線の行方も定まらないまま。どの表情にも緊張が見え隠れしており、動き出した2人の運命の行方が一体どうなっていくのか、暗示めいたものを感じさせる内容となっている。広瀬さんの心の機微を感じ取れそうな繊細なしぐさ、減量して身体から役になりきった松坂さんの佇まいなども、この先待ち受ける衝撃を物語っている。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年03月15日山田涼介“エド”や本田翼“ウィンリィ”らの続投、渡邊圭祐、新田真剣佑、内野聖陽ら多くの新キャストが参加する、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』。この度、イシュヴァール殲滅戦から“約束の日”までを描く、迫力満点のロング予告映像が公開された。「鋼の錬金術師展 RETURNS」大阪会場で行われた、山田涼介&朴ロ美による映画キックオフイベント内にて公開された今回の映像。廃墟で何かの手がかりを探そうとしているエドの映像から始まり、原作でも重要なキーポイントとなるイシュヴァール殲滅戦の回想シーンが映し出される。容赦なく鳴り響く銃声やアメストリス軍の攻撃から逃げ惑う人々…、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)ら国家錬金術師が人間兵器として投入され多くの人々が命を落とした戦いの凄惨さが伝わる。そして現代に移り、国家錬金術師をターゲットにした連続殺人事件が発生。額に傷のある謎の男<スカー>(新田さん)がエドと弟アル(水石亜飛夢)の前に立ちはだかり、「神の道に背きし錬金術師、滅ぶべし」という名台詞とともに2人を襲う。また、アメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)や国家錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐の姉オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(栗山千明)、東の大国シンからやってきたリン・ヤオ(渡邊圭祐)、エドとアルの父ヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)ら新キャスト陣も大活躍。さらに、真理の扉の前で佇むアルもその顔が登場。ウィンリィに決意を伝えるエド、仲間たちがエドに声をかける緊迫のシーン、最後には「消えて失せろ錬金術師」という言葉と共に謎の男の姿も映し出されている。『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は5月20日(金)より、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)より二部作連続公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー 2022年5月20日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 2022年6月24日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年03月15日キャラクターたちのかわいいビジュアルを裏切り、本格的なミステリー・サスペンスを展開したTVシリーズを再構成しつつ、衝撃の最終回のその後も描かれる『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』。この度、トップクラスに“ヤバい雰囲気”漂うキャラクターの場面写真が到着した。主人公のタクシードライバー・小戸川をはじめ、個性的なキャラクターがたくさん登場する本作。中には、危険な香りのするキャラクターも登場する。スーツ姿に黒手袋、ツンツン頭で常に韻を踏んだラップ調で話すトリッキーなキャラクター・ヤノは、ラッパーのMETEORが声優を務め、フィーチャーしたオリジナル楽曲を持つといった、「オッドタクシー」の中でも特に人気のあるキャラクター。ヤノが憤りながら、誰かに何かを語るこの場面。何に憤り、何を語っているのか、腕を組んで見守る舎弟の関口は何を思っているのだろうか?また、ヤノの先輩で、ヤノと対立しているプロの格闘家並みに強いドブが、凍りついた表情で銃を構えるシーン。警棒のようなものを持ち、勢いよく突進している、喧嘩にはめっぽう強い舎弟・関口や、険しい表情で電話をかけているアイドルグループ「ミステリーキッス」のマネージャー・山本の姿も写し出されている。小戸川が関わった事件について、関係者17人が証言するという構成になっている本作。本作の企画プロデューサーは、見どころについて「一連の事件の裏側を覗き見るようなワクワクを感じてもらえる構成になっています。劇伴も映画用に5.1chミックスされて、劇場ならではの迫力のある音響を楽しんでもらいたいです。また、TVシリーズの衝撃のラストの続きにも注目して欲しいです。いつものごとく、スタッフの遊び心が随所に仕掛けてありますので、エンドロールの最後までお楽しみください」と語っている。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022年4⽉1⽇よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©P.I.C.S. / 映画⼩⼾川交通パートナーズ
2022年03月15日湯浅政明監督×脚本:野木亜紀子で贈る、「女王蜂」アヴちゃんと森山未來W主演ミュージカルアニメーション映画『犬王』の公開日が5月28日(土)に決定。併せて、狂騒&狂熱の本予告映像が公開された。ヴェネチア国際映画祭にて“ロックオペラ”と評された本作は、ヒップホップやロックが入り混じり、歓喜する民衆の様子はまるで狂熱の野外フェスのよう。映像では、犬王を演じるアヴちゃんの歌声で始まり、グルーヴする音楽、派手なパフォーマンスシーンが印象的。また、脇を固める柄本佑(足利義満役)、津田健次郎(犬王の父役)、松重豊(友魚の父役)の声も今回初披露となった。併せて公開された本ビジュアルは、橋の下に作られた特設ステージに、瓢箪のお面を高々と掲げる犬王と琵琶を携えた友魚が描かれた。ド派手なステージを見届けようと待ちわびる民衆の姿もあり、まさに音楽フェスの熱気を感じさせる。ほかにも、犬王&友魚の友情、激しいライブシーンなど印象的なシーンを切り取った場面写真も到着した。『犬王』は5月28日(土)より全国にて公開。映画『犬王』オリジナル・サウンドトラックは5月25日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partners
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