安田顕、山田裕貴を主演に迎え、オール福井ロケを敢行した『ハザードランプ』の公開日が2022年4月15日(金)に決定。併せて、特報予告映像が解禁された。本作は、地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)と、タッグを組んだ新人ドライバー・刈谷(山田裕貴)が、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく人間ドラマが浮き彫りになる物語。特報予告映像は、人気のない夜の道路で、追突事故スレスレの急ブレーキを踏む刈谷の姿を捉えた不穏なシーンから始まる。「社長が須貝さんと組めって」と新米・代行ドライバーの刈谷はさらっと告げるが、ベテランの須貝は不本意の様子。しかし渋々ながらもタッグを組み、2人で夜の街に仕事に出ることになる。「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」。やがてその言葉が予言のように2人にまとわりつき、お互いギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。人生にハザードランプが点った、2人の男の一夜の物語を切り取っている。『ハザードランプ』は2022年4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年11月24日竹内涼真と横浜流星が初共演し、「半沢直樹」「陸王」など数々の大ベストセラーを生み出してきた作家・池井戸潤原作を映画化する『アキラとあきら』にW主演。劇中衣装を身に纏ったティザービジュアルも解禁された。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品。その中で、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念だけを武器に社会に立ち向かう異色作として注目を集めたのが今作。2017年に徳間書店から文庫が発売され、全国書店・ネット販売にて小説部門売上1位を記録、50万部を突破した。同年、WOWOWにて映像化された連続ドラマ版は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞し高い評価を得た。さらに、2020年8月には集英社から文庫(上下2巻)が再販され、現在の累計発行部数約70万部を突破。その勢いはとどまるところを知らず、満を持しての映画化が決定した。日本を代表するメガバンク<産業中央銀行>に、新入社員・山崎瑛と階堂彬が入社する。同期の中でもズバ抜けて優秀な2人だが、その性格は正反対。自らの過去から「人のために金を貸す」という熱き“信念”を持つ【瑛:アキラ】と、大企業の御曹司に生まれ冷めた目で仕事に取り組む【彬:あきら】。ライバルとして、日々しのぎを削っていたが、とある案件で自らの“理想”と“信念”を押し通した結果、【瑛:アキラ】は左遷されることに。一方、順調に出世していた【彬:あきら】の前にも、“血縁”というしがらみが立ちはだかる。やがて、何千人もの人生が懸かった巨大な危機が巻き起こる。絶望的な状況を前にしたとき、2人の“宿命”が重なり合い、【アキラとあきら】の奇跡の逆転劇が始まるーー。山崎瑛を演じるのは、舞台・ドラマなど幅広く活躍し、多彩な演技で人々を魅了し続ける竹内涼真。瑛は父の町工場が倒産し、夜逃げするなど貧しく辛い幼少時代を過ごし、人を救うバンカーになるという理想を胸にどんな融資先にも全力でぶつかる熱き銀行員。池井戸作品は「下町ロケット」(15・18)、「陸王」(17)に続く3作目の出演にして初主演となり、これまで企業側の役柄を演じてきた竹内さんが初のバンカーに挑戦。今作ではひたむきで人情味あふれる銀行員を演じる。そして、冷静沈着で頭脳明晰な銀行員ではあるものの、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬を演じるのは、ドラマ・映画への出演が後を絶たない横浜流星。今年はドラマ「着飾る恋には理由があって」ほか、待機作に映画『あなたの番です 劇場版』や22年1月期のTBS×イスラエル共同制作日曜劇場「DCU」、全世界独占配信Netflixドラマ「新聞記者」、主演映画『嘘喰い』、映画『流浪の月』など多くの作品がある。飛ぶ鳥を落とす勢いで圧倒的な人気を誇る横浜さんが、初出演となる池井戸作品で、御曹司ゆえの葛藤を抱える複雑な役柄を堂々たる存在感で演じる。また、監督は、『ソラニン』『僕等がいた』など爽やかな青春映画や恋愛映画の名手として数々の作品を手がけ、大ヒットに導いてきた三木孝浩監督。その一方で、WOWOW連続ドラマW「闇の伴走者」(原作:長崎尚志)ではミステリー・サスペンスの緊迫感を見事に表現し、その幅広い演出力で高い評価を受けました。竹内さんとは『青空エール』(16)、横浜流星とは『きみの瞳が問いかけている』(20)以来、それぞれ2度目のタッグとなり、信頼関係が築かれた強力な布陣となる。竹内涼真/山崎 瑛(やまざき・アキラ)役「全国の働くみなさんにエールを」池井戸さんの作品に出演させて頂くのは3度目で、ご縁があるなと感じています。過去2作では企業側の立場でしたが、今作で初めて銀行マンを演じさせて頂きます!大きな壁にぶち当たり、苦しんで、時にぶつかり合って奮闘するリアルな姿を表現することにこだわり、現場で三木監督や流星君と話し合いながら、気持ちを込めて撮影しました。全国の働くみなさんにエールを送れるような映画になっていると思います。是非スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!横浜流星/階堂 彬(かいどう・あきら)役「2人の関係性を作っていった」池井戸さんの作品は以前から好きだったので、参加することができ、嬉しいです。大企業の御曹司でありながら銀行員ということで、姿勢や立ち振る舞い、堂々とした存在感を意識していました。銀行員としても一から学びました。竹内くんとは見つめ合うシーンが多く、『照れるね』と笑いながらも熱く意見を交わし合い、2人の関係性を作っていきました。生まれも育ちも違い宿命を背負い、運命に抗って生きてきた2人が出会い、お互いを認め合い、刺激しあいながら苦悩と向き合い、手を取り合う。そんな2人のライバルでもあり硬い絆で結ばれている関係性は台本を読んで、素敵だなと思ったし、心が熱くなりました。スピード感がありラストにかけて高揚感を感じてもらえると思いますのでお楽しみに。三木孝浩監督「二人の俳優の熱量とシンクロ」この作品は、出自の異なる二人の青年がそれぞれの宿命を背負いながらもお互いライバルとして認め合い、意識し合い、トップバンカーを目指して成長していく物語です。矜持の違いを火花を散らしながらぶつけ合う姿は、竹内涼真と横浜流星という今まさに勢いある二人の俳優の熱量とシンクロして現場で何度も心滾る瞬間がありました。この熱きカタルシスをぜひ映画をご覧になる皆さんにも味わっていただけたら嬉しいです!『アキラとあきら』は2022年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年夏、全国東宝系にて公開予定
2021年11月24日生田斗真が主演する映画『渇水』の公開が決定。白石和彌による初プロデュース作品となる。日照り続きの夏、市内には給水制限が発令されていた。市の水道局に勤める岩切俊作の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回り、料金徴収と水道を停止すること【=停水執行】。貧しい家庭を訪問しては、忌み嫌われる日々であった。俊作には妻と子どもがいるが、別居中。心の渇きが強くなっていたある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会い、自分の子どもと重ね合わせてしまう俊作。彼は自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる――。本作は、1990年文學界新人賞受賞、103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満による同名名篇が原作。生田さんが演じるのは、市の水道局職員・岩切俊作。心の渇きにもがく中で、育児放棄を受ける幼い姉妹との出会いから、ささやかな幸せを求めて本当の自分を取り戻していく男性を、等身大かつ圧巻の表現力で演じきった。生田さんは「空気や太陽の光はタダなのに、どうして水はタダじゃないんだと、世の不条理に疑問を持ち始める主人公に少しの希望と微かな光を与える事が出来たらという思いで精一杯演じました」とふり返り、「多くの事がシステム化され、疑問を持たずに波風を立てずに日々を過ごすことが上手な生き方なのかもしれません。ただ、なにか違う。このままでいいのかとふと立ち止まり、自分を見つめ直す事も悪くない。そう思わせてくれる作品です。公開を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せる。そして白石さんは「もう生田さん以外にありえないと思ってお願いしました。立ち姿が素晴らしいのはもちろんですが、主人公・岩切の抱える悲しみと苦悩を多く語らずとも表現してくれる俳優は生田さんだけではないかと、皆の意見が一致してオファーさせて頂きました。スクリーンに映る生田さんは、やはりとてもたくさんのことを感じさせてくれる素晴らしい俳優です。生田さんの新しい側面をお見せできると思います」と自信を見せている。監督は、岩井俊二監督の『ラストレター』や、宮藤官九郎監督の数々の作品で助監督を務めた高橋正弥。撮影は、8月~9月にかけて群馬県前橋市を中心に行われた。『渇水』は2022年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月24日映画『君が落とした青空』より、W主演を務める福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)の場面写真が到着した。映画でメインに描かれるのは、福本さん演じる実結と松田さん演じる修弥、付き合いはじめて2年が経つ高校生の物語。しかし今回公開されたのは、その3年前、中学生時代の2人。雨粒がキラキラと光る、天気雨が降っていたある日の午後、建物の軒下に駆け込んだ実結が、修弥と出会う場面。傘を持たずに濡れてしまった実結をまっすぐに見つめ、自らの傘を差しだす修弥の姿は、これからの恋模様の始まりを予感させる。初公開となった、初々しさ溢れるセーラー服&学ラン姿にも注目だ。『君が落とした青空』は2022年2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年初春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年11月23日二宮和也主演、記憶をなくした迷子のロボットと共演する映画『TANG タング』の公開時期が、2022年8月に決定。併せて第1弾チラシビジュアルも公開された。今回公開されたチラシビジュアルでは、大きなナップサックを背負う人生に迷子中の健(二宮さん)と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けしたタングの2ショットが初披露。健の手を引っ張り、先に行こうとワクワクしているタングと、タングに引っ張られるかのように後ろをついていく健。そして、行先が分からない迷子の2人を表しているかのような標識も描かれている。なお、第1弾チラシは11月26日(金)より順次、上映予定の劇場で設置される予定だ(一部、劇場を除く)。本作の監督を務める三木孝浩からコメントも到着。「妻に家を追い出されたダメ男・健の元にやってきたのは自分以上に世話の焼けるポンコツロボットのタング。でも何にも出来ないタングはある意味、見る人の心を反射する映し鏡のような存在でもあります」とポンコツコンビを表現し、「自分が見ないふりしてきたとこ、嫌なとこ、でも愛すべきとこ。映画を見てくださる皆さんも、健&タングと共に、ほんのちょっと自分の心と向き合いつつ、二人の大冒険を楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。『TANG タング』は2022年8月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年夏、全国にて公開予定Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2021年11月23日林遣都×小松菜奈のW主演映画『恋する寄生虫』から、現在は閉園となった、としまえんでのデートシーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。林さん演じる極度の潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことでそれぞれの症状が和らぐことに気づき、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの1つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは1926年より94年間営業を続け、昨年8月に惜しまれつつも閉園となった東京都練馬区のとしまえん。本編では、高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際には小松さんが絶叫マシンを大の苦手としていたよう。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子どもたちの叫び声を聞いて「キャーキャー言ってるじゃないですか...」と言い、いざ順番になると「怖いよ~嫌だよ~セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない小松さん。マシンが動き始める前に監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む姿が映し出されている。その隣では真剣な表情の合間に笑顔を浮かべる林さんの姿が対照的。また、ゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林さんの姿、そしてエキストラの子どもたちに交じり、楽しそうに乗り回す2人の姿を確認できる。小松さんは遊園地での撮影について、インタビューで「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。普段はクールで物静かなイメージのある林さんと小松さん。遊園地では、それぞれの感情が表に出た和やかな撮影であったことがうかがえる映像となっている。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日創作集団・CLAMPの大人気作品の一つ「xxxHOLiC」が、写真家・蜷川実花監督がメガホンをとり、主演に神木隆之介と柴咲コウを迎え、実写映画化されることが分かった。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えてしまう孤独な高校生・四月一日は、その能力を消し去り、普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。四月一日は、侑子のもとで暮らし【ミセ】を手伝うように。やがて同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――。「カードキャプターさくら」や「魔法騎士レイアース」、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」などで知られる創作集団CLAMP。「xxxHOLiC」は、2003年~2010年まで「ヤングマガジン」にて連載され、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化やTVアニメ化、舞台化、また杏と染谷将太共演で実写ドラマ化もされた人気作品。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川監督。「様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の『必然』を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。『この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る』原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました」とコメントしている。そして今回の主演は、「Dr.コトー診療所」以来の共演となる神木さんと柴咲さん。アヤカシが視える特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願う四月一日を神木さんが演じ、VFX満載のアクションにも挑戦。どんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・侑子を柴咲さんが演じる。神木さんは「僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした」と撮影をふり返り、柴咲さんは「以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います」と話している。また今回の発表に合わせて、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろしたビジュアルが到着。四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかけ、蜷川監督ならではの世界観に期待が高まる。同様に、蜷川監督撮影による2人のキャラクター写真も公開された。『ホリックxxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月23日北村匠海主演、黒島結菜、井上祐貴共演の青春映画『明け方の若者たち』より、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁された。10~20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を映画化した本作。北村匠海ら実力派若手キャストと新進気鋭の松本花奈監督による20代の青春譚だ。この度、解禁となったポスタービジュアルでは、<僕>(北村匠海)、<彼女>(黒島結菜)、<尚人>(井上祐貴)の3人が“明け方”まで飲んで語り明かしマジックアワーのようなひと時を過ごす、まさにこの映画を象徴した一コマを捉えている。実はこのシーンの撮影は実際に明け方に撮影されたという。松本監督は「明け方に撮影するシーンは、時間との戦いでした。30分くらいでどんどん日が昇ってきて、雰囲気が変わってしまうんです。少ないテイクで決めないといけないので、みんなで事前にリハーサルをして、撮り方もしっかり決めて本番に臨みました。大変ではありましたが、ちょっと部活っぽくて楽しかったですね」とふり返っている。そして、明大前の「くじら公園(玉川上水公園)」や下北沢の「餃子の王将」、「ヴィレッジヴァンガード」、高円寺の「純情商店街」などで<僕>と<彼女>が過ごす場面写真も併せて解禁。劇中には東京の様々な場所が登場するが、先日行われたプレミア上映会舞台挨拶では、北村さんが「(原作者の)カツセさんに自分の人生を覗かれていたのではないかと思うくらい、出てくる場所が自分の過去の思い出に寄り添っていて、下北沢やいろんな場所が出てくるんですけど、実は僕自身の思い出が詰まっている場所で」と、劇中に登場する場所が北村さん自身が“マジックアワー”を過ごした場所と重なっていることを明かしていた。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年11月22日ベトナム人女性労働者たちの過酷な現実と闘う姿を描いた『海辺の彼女たち』。第13回TAMA映画賞・最優秀新進監督賞を受賞した藤元明緒監督が、日本インディペンデント映画の先駆者の名を冠した新藤兼人賞・金賞を受賞することが分かった。2021年5月1日よりポレポレ東中野にて公開後、3か月のロングラン上映。現在まで延べ全国60館にて順次上映が続いている本作。長編第2作目となる藤元監督は、在日外国人労働者や移民に目を向け作品を作り国際的な評価を得ている。「新藤兼人賞」は、日本映画の独立プロによって組織される日本映画製作者協会に所属するプロデューサーたちが「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点から、その年の最もすぐれた新人監督を選ぶ映画賞。第26回を迎えた2021年度は、160作品が選考対象となった。授賞式は12月3日(金)に行われる。藤元明緒監督コメント受賞の知らせを聞いた時、全く期待をしていなかったので頭が真っ白になりました。審査していただいた現役のプロデューサーが通常業務の傍ら膨大な数の作品を鑑賞することは、作品づくりだけでも手が回らない僕にとって想像を絶します。その映画愛に溢れた行為のもと、この度の賞を贈っていただいたことに心から感謝を申し上げます。「映画を作りたい」と上京してちょうど10年。これまでの作品づくりを通して痛感するのは「映画監督」とは僕一人がなりたいと言ってなれるものではなく、スタッフ・キャスト、スポンサー、協力者、映画館、観客のみなさんから監督として認識されて初めてなれるものだということです。監督としてのアイデンティティを形成させてくれた全ての方々とこの喜びを共有できることを嬉しく思います。同時に、新藤兼人監督が紡いでくれた大きな文脈からさらに、僕も次につなげなければと背筋が伸びる思いです。これからも藤元組をどうか宜しくお願いします。『海辺の彼女たち』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海辺の彼女たち 2021年5月1日よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開©2020 E.x.N K.K. / ever rolling films
2021年11月22日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務め、SABU監督とタッグを組んだ『DANCING MARY ダンシング・マリー』。公開を記念し、EXILE NAOTOさんのスケボー写真や傷だらけの姿などが印象的な秘蔵未公開場面写真が解禁された。今年6月には第18回アジアン映画祭で日本初の最優秀オリジナル映画賞を受賞し、ポルト国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど大きな注目を集めている本作。劇場パンフレットを前代未聞の入場者全員にプレゼントを実施していることでも話題を呼んでいる。今回到着した場面写真には、主人公の市役所職員・藤本研二を演じるEXILE NAOTOさんが、不気味に瞳を光らせるカットや傷だらけになり、霊能力を持つ女子高生・雪子と手をつなぐ場面も…。雪子役は映画『シグナル 100』『NO CALL NO LIFE』、LINE NEWSVISION「A/LIVE」にもヒロイン出演するなど注目の山田愛奈。また、元「E-girls」の坂東希が、解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリーとしてステージに立つ姿。さらに吉村界人演じるマリーの恋人ジョニーの顔には不穏な傷。そして、ミュージシャンや俳優として第一線で活躍している石橋凌扮する伝説のヤクザの壮絶な幽霊姿も収められている。『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月22日原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズ第4弾『ONE PIECE FILM RED』が8月6日(土)に公開決定。あわせて、真っ赤に染まった超特報とティザービジュアルも解禁された。描かれるのは“歌声”と“赤髪”の物語!いま、伝説の幕が上がる解禁された超ティザービジュアルには、 “真っ赤”な背景に、尾田氏がデザインをした映画オリジナルキャラクターが描かれたもの。ヘッドセットマイクをつけ、空に向かって歌うこのキャラクターの詳細は一切明かされておらず、「歌声、赤髪」と いうコピーが入り、『ONE PIECE FILM RED』で紡がれる物語に期待が高まる。超特報映像では、古い楽譜から五線譜・音符があふれだし、物語のカギを握る映画オリジナルキャラクターが映し出される。そしてラストには、ルフィが冒険に出るきっかけとなった“赤髪のシャンクス”も登場し、“新たな伝説の始まり”を予感させている。週刊少年ジャンプでの連載開始から24年を超えた原作漫画「ONE PIECE」は今年9月3日には、ついに大台となる100巻が発売。累計発行部数は、全世界で4億9000万部(2021年11月時点)を超え、名実ともに“国民的コミック”として絶大な人気を博している。さらに1999年から放送開始したアニメも、本日11月21日(日)に1000話の放送に到達。その放送内にて、劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』が発表された。本作は、シリーズ15作目にあたり、『FILM STRONG WORLD』『FILM Z』『FILM GOLD』に続くFILMシリーズ4作目となる作品。総合プロデューサーを務めるのは、原作者の尾田氏。監督を務めるのは、人気アニメ「コードギアス」シリーズや「スクライド」「プラネテス」「revisionsリヴィジョンズ」などで、国内外から高い評価を得ている谷口悟朗。「ジャンプ・スーパー・アニメツアー‘98」の中で放送された「ONE PIECE」初のアニメ作品「ONE PIECE倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口氏が、今作で23年ぶりに戻り、シリーズへ新たな風を吹き込む。「今まで見たことがない『ONE PIECE』を表現したい」と語り、「スタッフたちの力を借りて、新しい可能性を見出していきたい」とコメントを寄せる。脚本は、映画『キングダム』や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、そして『ONE PIECE FILM GOLD』でも脚本を務めた黒岩勉。「2年間かけて、尾田さんや谷口監督と話し合い、みんなの力を結集して紡ぎだした物語です。きっと多くの人の心に刺さる素晴らしい映画になるはず」と手応えをのぞかせた。『ONE PIECE FILM RED』は2022年8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月21日EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサー、SSFF&ASIA代表・別所哲也の企画・プロデュースによる、詩と音楽、映像を1つに融合したプロジェクト第4弾『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』。片寄涼太が主演・主題歌を務める「COYOTE」と、俳優・フィルムメーカー・白黒写真家などマルチに活躍する斎藤工とのコラボレーションが実現、主題歌「サクライロ」の特別写真展の開催されることになった。本作は、短篇6作それぞれの主題歌からインスパイアされ生み出された物語に、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーが主演、主題歌を担当するなど、全員が参加しており、SABU、新城毅彦、山下敦弘、森義隆、真利子哲也、久保茂昭といった監督陣それぞれの個性あふれる物語となっている。その中で真利子監督による「COYOTE」の主題歌で片寄さんが歌う「サクライロ」は、2012年に斎藤さんが歌唱していた楽曲のカバー。この楽曲は、3.11の震災復興に向けたプロジェクトの一環として創り出された作品で、今回時を経て、新型コロナウイルスの感染拡大という世界的有事の中で生まれた作品「COYOTE」の主題歌として起用された。楽曲に込めた東北震災復興への想いが、10年の時を経て映像表現されるということで、「サクライロ」をテーマに片寄さんを被写体とし、斎藤さんがカメラに収めた。フラワーアーティストの尾藤裕子が協力し、震災から10年目の福島の八重桜を使ったものとなっている。今回その貴重な写真がTOHOシネマズ 仙台、ポレポレシネマズいわき小名浜にて、本作公開日の11月26日から展示されることとなり、あわせて2人からのコメントも到着した。斎藤さんは「自分の当時の音楽活動への"動機"をお伝えし、今回の写真作品プロジェクトは始まりました」と明かし、「桜の時期に片寄さんと自分がセッションした白黒写真に、フラワーアーティストの尾藤裕子さんが十年目の八重桜を施してくれました。この色褪せない作品が東北の地に戻る事、東北の方々に届く事を心から願っています」とコメント。また、片寄さんは「斎藤さんとやり取りをさせて頂き、2021年の春の僕を撮って下さることになりました。尾藤裕子さんの八重桜のコラージュがより今回の作品に深みをもたらし、時間の概念から解き放たれたような普遍的な作品になったと感じています」と手応えを噛みしめ、「見てくださる方を包み込める作品であり楽曲でありますように」と祈りを込めている。『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』は11月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project- 2021年11月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021 CINEMA FIGHTERS project
2021年11月20日松本潤主演の大ヒットドラマの劇場版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、ドラマシリーズをふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁となった特別映像は、冒頭、役衣装に身を包んだ松本潤、香川照之、杉咲花が「そこのあなた!」と見ている人へ呼び掛ける撮りおろしのメッセージから始まり、「99.9」シリーズお馴染みのオープニング映像がスタート。型破りな弁護士・深山大翔(松本潤)と利益優先の弁護士・佐田篤弘(香川照之)とのお馴染みの掛け合いや、明石達也(片桐仁)、藤野宏樹(マギー)、中塚美麗(馬場園梓)らパラリーガルの面々、シーズン1のヒロイン・プロレス好きの立花彩乃(榮倉奈々)、シーズン2のヒロイン・腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)ら超個性的な斑目法律事務所のメンバーたちの様子が収められているほか、大友修一(奥田瑛二)、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)ら司法を牛耳る強敵たちの姿も。さらに事実にこだわる深山の「徹底的に事実を追求」「料理をしながら推理」「事件を完全再現」といった、独特な捜査方法を用いながら事件を追求する様子がドラマ映像とともに映し出され、身体を張って深山と一緒に捜査をする明石の様子や「99.9」シリーズお馴染みの深山の親父ギャグも収められた魅力たっぷりの映像となっている。どんな難事件でも「0.1%」の事実に辿り着いてきた深山。果たして映画版では立ちはだかる最強の敵を前に、0.1%の事実にたどり着くことができるのか?まだドラマ「99.9」を振り返れていない人も、これを見れば映画をより一層楽しめるはずだ。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月20日村上淳と菜 葉 菜が共演、漫画家・山本直樹の“伝説の作品”を実写映画化する『夕方のおともだち』が、2022年2月4日(金)より公開決定。本作の世界観を映し出した海外向けビジュアルが解禁された。ヨシダヨシオは、寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める真面目な男。その一方で、筋金入りの“M”な一面を持ち、夜になると自分が住んでいる街でただ1軒のSMクラブの“女王様”ミホの元に通いつめている。しかし、このところ、なぜかプレイに身が入らずにいた。理由はヨシオをこの世界に目覚めさせ、彼の前から突然姿を消した“伝説の女王様”ユキ子が忘れられず、いつもどこかで彼女の残像を追いかけながら暮らしていたからだと気づき始める。そんなある日、太陽の下、ミホと釣りに出かけたヨシオは思いがけない場所でユキ子を見かけ、ミホを置き去りにして必死に追いかける。彼が、たどり着いた先にあるものとは…。そして、ヨシオとミホに待つ運命とは?原作は、「あさってDANCE」「BLUE」「ありがとう」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得し、「レッド」では第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した経歴を持つ山本直樹の漫画。メガホンをとるのは、エロティシズムを表現するマエストロでありつつ、『余命1ヶ月の花嫁』『100回泣くこと』などでヒューマンドラマの名手としても知られる廣木隆一監督。ヨシダヨシオに扮するのは、廣木組には欠かせない村上淳。そして、ミホ役には『赤い雪』の凄まじい演技で絶賛された菜 葉 菜。音楽は、廣木監督、村上さんと親交が深く、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』などでも知られる大友良英、さらに大橋トリオのバラード「はじまりの唄」がエンディングとして流れ、激しくも切ない愛のアレンジが心奥深く染み渡る。この度、到着した画像は、裸体のヨシオが狭い柵の中で手足を拘束され、ボンテージ姿のミホ女王様とのプレイ中の様子が写し出されている。刺激的なシーンではあるが、幻想的で官能的な描写には山本直樹の世界観を廣木監督がどのように映像にしていくのか期待が高まる1枚。そして、その世界観の中で村上さんと菜 葉 菜さんが、文字通り“体を張った”演技で挑んでいることも見てとれる。一見すると特殊な環境で出会った男女の美しくも儚いラブストーリーの予想外のラストに待つのは、誰もが感じずにはいられない“癒し”と“愛”。コロナ禍、まだまだ不安が拭えぬこの世界で、大切な人との繋がりや、生きるということへのメッセージが現代を生きる全ての者へエールとなる作品が誕生した。廣木隆一:監督山本直樹さんの原作に初めて出会った時の印象は何気なく過ごしている日常の大切さや人との距離を考えさせてくれるものでした。自分が大切にしてるものや自分が生きてると実感させてくれる瞬間を表現してる事でした。自分の秘密の花園はここにあるとドキドキした事でした。振り返るにはまだ早すぎるだろう、キャストや大橋さんの唄にはギリギリでも生きていけるそんな勇気を与えてもらえる。村上淳:ヨシダヨシオ役僕はこれまで人に尊敬もされ、軽蔑もされてきたそんなごく当たり前の人生を送ってきています。疾走感に駆られた20代。多角的な不安と過ごした30代。そしてそれら全てが”糧”となった40代。50代はどうなるのか。その答えはいつもスクリーンにあるように感じます。尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれどスクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないとここまでなんとかやってこれてるのかもしれません。この作品の立ち上がりから上映までの経緯は他のテキストに記されているでしょうから僕からは発しません。ただ廣木隆一監督に感謝しかありません。菜 葉 菜:ミホ役「夕方のおともだち」原作/山本直樹、監督/廣木隆一。そんな素敵な企画と出会ったのは7年前。この映画にだけは出たいと思った。それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた。廣木監督、村上淳さん、そしてご尽力頂いた全ての方々に心から感謝です! 一日も早く、多くの皆様とスクリーンでお会いしたいです!You've GotA Friend ! !『夕方のおともだち』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月19日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する、喪失と再生を描く魂の物語『軍艦少年』より、本編映像が公開された。2012年にヤングマガジンにて連載された同名漫画を実写映画化した本作は、長崎・軍艦島の見える街を舞台に、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生を描く珠玉の物語。今回映像に登場しているのは、佐藤さん演じる気の荒い主人公・海星が、妻を亡くして酒に溺れ、失意に沈む父・玄海(加藤さん)の胸ぐらを掴む場面。辛い出来事から逃れるため、酒を浴びるように飲み続ける玄海は、「この町出るか?どこか知らねえ所行ってよう」と海星に尋ねるが、「こっからも逃げんのかよ!」と父親の不甲斐なさに怒りをぶつける…。そして、もどかしさに堪らず、2階へ。大切な家族を失った親子がぶつかる重要なシーンだ。『軍艦少年』本編映像「玄海の胸ぐらを掴む海星」『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年11月19日SNS等で反響が広がり続け、現在50万部を突破のベストセラーを映画化した『余命10年』。この度、小説の文庫化を待たずして亡くなった著者の遺した想いを引き継いだ小松菜奈と坂口健太郎に寄り添い演出をする藤井道人監督と、約1年をかけた撮影に臨む2人の姿を収めたメイキング写真が解禁となった。『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』ほか、ドラマ「アバランチ」でチーフ監督を務める藤井道人監督がメガホンを取った本作。本作はヒロインと同じく余命10年を生きた小坂流加によって2017年に発表された同名小説が原作。数万人に1人という不治の病で、余命が10年であることを知り、生きることに執着しないために恋はしないと心に決めた高林茉莉と、生きる意味を見失い自暴自棄になった真部和人が出会うことから物語は大きく展開していく。自らの運命と懸命に向き合いながら茉莉として10年という時間を全身全霊で生き切ったのは小松さん。茉莉と恋に落ち、その運命を大きく変えていく和人を演じたのが坂口さん。この日本を代表する2人の初共演が実現した背景には、「小松さんと坂口くんのコンビを単純に観客として見てみたかった」と藤井監督たっての希望があったという。藤井監督はW主演を務めた2人について「小松さんは言葉がなくても、物悲しさや嬉しさだったり、立っているだけで感情が伝わる俳優さんだなってずっと思っていて、いつかご一緒したいと思っていましたね」と明かす。「坂口くんは顔がタイプだったんですよ(笑)。彼の柔らかさって、自分が描きたい作品のトーンに凄く合っていて、都会に漂っている一人の青年みたいな弱さというか、儚さがちゃんと感じられたんです」と坂口さんの印象を語り、本作の世界観を作り出す上で2人の存在が重要な要素であったことも明かしている。『余命10年』は2022年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年全国にて公開予定©2022映画「余命10年」製作委員会
2021年11月19日伊藤英明を主演に迎え、2008年の大ヒット作『デトロイト・メタル・シティ』の原作漫画家・若杉公徳によるギャグ漫画を映画化する『KAPPEIカッペイ』。この度、伊藤さんや上白石萌歌、西畑大吾ら豪華キャストがド派手に集結したチラシビジュアルが解禁された。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、来たるべき終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たち。だが、粘っても粘っても世界は一向に滅亡せず…活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、その能力を全く必要としない現代の東京だった。そんな、最強だが需要もなく社会常識もない戦士たちが、平和な大都会で初めて知るピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心、遅すぎた青春…。チラシビジュアルのオモテ面では、大爆発をバックに最強戦士たちが並び立つ。素肌にデニムベストの勝平(伊藤さん)を筆頭に、特攻服にリーゼントの正義(山本耕史)、裸にサスペンダーの守(大貫勇輔)、色々とインパクトの強い英雄(小澤征悦)ら「終末の戦士」たちと師範(古田新太)が、鬼気迫る表情で立ち並ぶ姿が…。右下の大学生の山瀬(上白石さん)、啓太(西畑さん)の普通さに反して、それぞれがかつてないような姿を披露している。またウラ面には、荒廃した世紀末感あふれる街を堂々と歩く勝平を筆頭に、山瀬、啓太、そして終末の戦士たちが!まさに「前代未聞の救世主」像という言葉に期待が高まるインパクト大のビジュアル。本日11月19日(金)より、全国の劇場で掲出される。『KAPPEIカッペイ』は2022年3月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:KAPPEI カッペイ 2022年春、公開予定
2021年11月19日是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真の映画『マイスモールランド』に、『MOTHER マザー』で大きな注目を集めた奥平大兼が出演することが分かった。本作は、川和田監督の商業映画デビュー作で、日本、ドイツ、イラン、イラク、ロシアのミックスという5か国のマルチルーツを持つ主演の嵐莉菜が在日クルド人の女子高生を演じる。演じるのは、クルド人の家族とともに生まれた地を離れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていたが、あるきっかけで在留資格を失い、家族の日常が一変…。約2,000人のクルド人が住む地域で暮らしていたサーリャが、東京に住む日本人の少年・聡太(奥平大兼)との出会いをきっかけにアイデンティティに葛藤し、成長していく物語が描かれる。在日外国人が、在留資格を失うと、働くことができなくなるばかりか、居住している地域を出ることができなくなる。そのため、本作の主人公サーリャは、奥平さんが演じる東京に住む聡太へ会いに行くことができなくなる。今回解禁されたポスタービジュアルは、この日本に居ても立場によって越えられない国境が生まれることを表現し、高校生の淡い恋心が、社会によって分断されることを伝えるもの。ポスターに表記されているテキストは「マイスモールランド」のクルド語表記となっている。『MOTHER マザー』の撮影時は、15歳だった奥平さんは、本作撮影時17歳(現在18歳)の現役高校生。演技未経験ながら、数百人の応募者の中からメインキャストの周平役に抜擢された『MOTHER マザー』で俳優デビューし、今年の第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞、第30回日本映画批評家大賞新人男優賞など多くの新人俳優賞を受賞し注目を集め、その反響から続々とドラマ出演やCMなどに起用されてきた。オーディションで選ばれての参加となった本作では、『MOTHER マザー』撮影時から2年ぶり(公開から1年ぶり)の映画撮影。「(俳優として)映画からはじまったという気持ちはあるので、その現場に2年ぶりに戻ってきたということで新鮮な気持ちになりました。久しぶりの映画の現場で、クランクインの直後は迷いがありました」と吐露する奥平さん。「ドラマなどいろんな現場を経験したことで、自分の中で考え過ぎてしまったところがあって。でも現場で川和田監督とたくさんお話しして、監督が表現したいことをお聞きし理解することができたので、撮影が進んでいく中で、聡太として生きることができたと思います」と言い、「撮影前に監督とお話したことなど、僕の趣味などを脚本に反映していただくこともあって、最後のほうは演じているのかわからなくなる瞬間もありました」とコメント。本作で扱うテーマを「急に身近なこととして考えられるようになりました」とも話している。また、是枝監督の『三度目の殺人』で監督助手、西川監督の『すばらしき世界』でメイキングを担当するなど、多くの現場で研鑽を積み、本作で満を持しての商業長編映画デビューとなった「分福」の新鋭・川和田監督は、奥平さんに対し「お芝居を見させていただき、まだ青年になりきらない、途上にいる姿が今回の聡太という役柄そのものでした」と即決だったことをコメント。「現場でも、とてもひたむきで、いつもお芝居のことを考えていた姿が心に残っています。不器用ながらも真っ直ぐな聡太という人間を、等身大で体現しきってくれたことに、とても救われました。今、この時、奥平くんを撮ることができて大変光栄です」と明かしている。本作は企画段階で、2018年の釜山国際映画祭内にあり、映画の新企画やクリエイターを支援するイベント「ASIAN PROJECT MARKET(APM)」で、アルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞。難民2世という題材をベースに、世界に開かれた新しい視点で、現代日本が抱える社会問題を切り取りながら、誰もが“自分ごと”として受け入れられる普遍的な青春ドラマとして描く。撮影は今年5月18日クランクインし、6月8日クランクアップ。日仏共同制作となり、フランスで最終の仕上げ作業を行っている。『マイスモールランド』は2022年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2021年11月18日“中国残留孤児”とその家族、そして日本の人々との絆を描いた日中合作映画『再会の奈良』より、予告編と場面写真、コメントが解禁された。この度解禁された予告編は、実の両親を探しに日本へ帰国したまま行方を消した残留孤児の麗華の手紙から幕を開ける。心配になった養母の陳ばあちゃんは、ひとり中国から知り合いの娘シャオザーを訪ねて奈良へやって来るが、ふたりはひょんなことから孤独な元警察官、一雄と出会う。シャオザーに娘の面影を見出す一雄は、麗華の写真を見せてもらうと「会ったことがあるかもしれない」と語り、ふたりを手助けしたいと申し出る。一雄を演じる主演俳優には、『哭声/コクソン』、『MINAMATA-ミナマタ-』などに出演し近年益々世界的な認知度を高めている國村隼。養女探しに奔走する養母に、『妻の愛、娘の時』ほか中国を代表する女優ウー・イエンシュー、そしてシャオザーには中国で注目の若手女優イン・ズー。さらに劇団EXILEの秋山真太郎がシャオザーの元恋人を演じ、物語の鍵を握る男として永瀬正敏が友情出演するなど、日中を代表する実力派俳優たちが顔を揃えている。また『座頭市』ほか北野武監督作品の音楽を多く手掛けてきた鈴木慶一の楽曲が映像に彩りを添えており、言葉の壁を越えて不思議な縁で結ばれた3人の切なくも心温まる麗華探しの旅の終着点が気になる予告編となっている。今回、本作をいち早く鑑賞した俳優・映画監督の斎藤工と俳優の加藤雅也から作品へのコメントが到着。エグゼクティブプロデューサーの河瀬直美とも交流の深い斎藤さんは「美しい奈良を異国の故郷の様に中国残留孤児問題を何処かユーモラスに描く。ポンフェイ監督の若さと落ち着きが同居した独自の眼差し」「次作が早くも愉しみだ」とコメント。そして奈良市出身で奈良市観光特別大使でもある加藤さんからは「人を想う気持ちに国境はない。笑いと感動、優しさに包まれる作品です」とそれぞれ絶賛のコメントが寄せられた。『再会の奈良』は2022年1月28日(金)より奈良県にて先行上映。2022年2月4日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月18日日本映画史上初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』が中国で異例の大ヒットを記録していることを受け、滝田洋二郎監督が喜びのコメントを寄せた。第81回アカデミー賞で日本映画史上初の外国語映画賞を受賞、世界67の国と地域で公開され、世界各地の映画祭での総受賞数は103冠を誇る映画『おくりびと』(監督:滝田洋二郎/主演:本木雅弘)。2008年に日本で公開され、観客動員575万人・興行収入64.8億円の大ヒットを記録した本作が、2021年10月29日より中国全土9,400スクリーンでも劇場公開され旧作ながらも初週興行収入ランキングで第3位に輝く異例の大ヒットを記録している。これまでテレビ放送や配信を通じて、すでに中国の多くの人が鑑賞していた本作だが、今回「4K修復版」を新たに製作し、初めての劇場公開に至った。劇場で鑑賞した人々からは「最高傑作だ!」「映画館に行って鑑賞して絶対後悔しない作品」「本当に心の奥まで突き刺さった」「大泣きしました」との賞賛がSNS上で溢れ、11月17日時点の中国内興行収入は6235.7万元(約11.2億円)に達している。中国版ポスタービジュアル中国でヒットした日本映画はこれまで、宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』などのアニメが主流。しかし、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』(18年公開/興収9,600万元)、『祈りの幕が下りる時』(19年公開/興収6,700万元)など、近年は実写映画がヒットするケースも増えてきている。そんな中で、『おくりびと』は旧作の上映で日本映画として久々のヒットとなっている。映画完成から13年を経て中国で再燃した『おくりびと』ブームに、滝田洋二郎監督は「オスカー受賞から10数年を経ての中国公開に驚きつつも大変光栄です。色褪せることなく時や国を越えてこの作品が多くの方に受け入れて頂いたのであるならば、本当に映画冥利監督冥利に尽きます。ありがとうございます」と喜びのコメントを発表している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おくりびと 2008年9月13日より丸の内プラゼ−ルほか全国にて公開© 2008 映画「おくりびと」製作委員会
2021年11月18日有村架純が罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員の保護司を演じる映画『前科者』より、物語が大きく動き出していく本予告映像が到着した。映画は、保護司を始めて3年、仕事にやりがいを感じ、様々な前科者のために奔走する阿川佳代(有村さん)を描いていく。そして物語は、阿川の優しさや厳しさに触れ、順調に更生し、社員として迎え入れてもらえるはずだった工藤(森田剛)が、ある日忽然と姿を消し、直後に起こった事件の容疑者に疑われてしまう、という展開に。また、工藤を探し出そうとする阿川は、刑事であり学生時代の同級生の滝本と再会するが、学生時代のある忘れられない過去が原因で対峙することに。引き込まれる有村さんと森田さんの熱演に加え、磯村勇斗、若葉竜也、石橋静河ら若手演技派も登場し、重厚感ある映像に仕上がっている。さらに、「寄り添えば、救えるのか?」と、罪を犯した人々が社会から居場所をなくしてしまわないよう、寄り添い続けている保護司、そして過去の傷を抱えながらも一生懸命に生きようとしている人々へ向け問いかける。『前科者』本予告映像また、磯村さん、石橋さんらのビジュアルが追加となった本ポスタービジュアルも公開された。『前科者』は2022年1月28日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年11月18日新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化した林遣都 ×小松菜奈のW主演作『恋する寄生虫』より、本編&驚きの撮影方法が明かされるメイキング映像が解禁された。先週より公開がスタートし、SNSや映画レビューサイトで絶賛の声が溢れている本作。「映像が面白い!」「2人に共感できる映像がすごい」など、柿本ケンサク監督が手掛けたユニークな映像表現が多くの観客の心を掴んでいる。たくさんの印象的な映像があるなかでも特筆すべきは、林遣都扮する高坂の潔癖症と、小松菜奈扮する佐薙の視線恐怖症をCGを用いて見事に表現したシーン。高坂の手のひらからばい菌が広がっていく想像の描写や、グロテスクな目玉に囲まれ佐薙が怯える様子など、通常では目に見えないものを恐れる彼らの日常を具体的に映像化している。そんな特殊効果が注目されている本作が、中にはハリウッド映画のような大規模な方法で撮影されたシーンも。この度、解禁されたのは、そんな迫力満点の本編&メイキング映像。 極度の潔癖症を抱える高坂は他人の存在を受け付けられず、体が限界を超えると嘔吐してしまう。他人と接触しなければならない公共交通機関も避け自転車に乗る生活をしているが、ある事情からやむを得ず苦手なバスに乗車することに。耐えられなくなってしまった高坂の吐き気が込み上げるという状態を、“波が襲ってくる”という視覚的な比喩で表現している。なんとこちらは本物のバスに大量の水を流し込んで撮影されている。窓の景色は合成のため、バスの周りにグリーンバックをセッティングしたうえで、後部ドアの部分から滑り台のような装置を作り、海藻が入った大量の水がバスの中の林さん目掛けて一気に流し込まれた。さらにこのシーン以外に、高坂の部屋のシーンでも同様の演出があり、そちらは別場所で撮影されていた高坂の部屋のセットをそのまま屋外に持ち込み、大量の水を流して撮影された。1日で2つの洪水シーンを撮影したため、林さんにとっては丸一日ずぶ濡れで体を張った撮影日となった。恐怖症を抱える2人の恋の行方とともに、思わず目を見張るような映像の数々にも注目したい。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月18日窪田正孝が議員秘書、宮沢りえが突如出馬することになった新人候補を演じる『決戦は日曜日』。本作で秘書の1人を演じたのは、現在ドラマ「SUPER RICH」にも出演中の赤楚衛二。主演の窪田さん、そして宮沢さんとも初共演を果たした赤楚さんのコメントと新場面写真が到着した。赤楚さんは、「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と、初共演に大きな刺激を受けたよう。演じる岩渕勇気は若者代表のような役柄自身の演じた岩渕勇気の役柄について監督と話した際、「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたという赤楚さん。岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか?と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。監督の演出では、会話の中での言葉1つ1つのニュアンスを大切にしてとアドバイスがあったことが印象に残っているとのこと。また、私設秘書を演じるにあたり仕事の内容を調べ、秘書の仕事の大変さを実感したそうだ。印象に残っているシーンは、事務所での盛り上がり「みなさんの圧が」劇中、宮沢さん演じる川島ゆみ選挙事務所で、講演会や地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったからこそ、ため込んだ周囲のパワーがあり、「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…と改めて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、みなさんの圧が強かったです(笑)」とコメント。また、秘書チームには同世代との共演とは違った、リラックスした大人な空気感があったとも回想している。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月18日人気実力派声優の朴ロ美、梶裕貴、諏訪部順一がシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』に出演することが明らかになった。TVアニメ「ドラえもん」への出演経験はあるものの、映画シリーズには今回が初参加となった朴さん、梶さん、諏訪部さん。エドワード・エルリック役(「鋼の錬金術師」)やハンジ・ゾエ役(「進撃の巨人」)などで知られる朴さんが担当するのは、わずか8歳で大学を卒業し、10歳でピリカ星の大統領になった天才少年のパピ。独裁者ギルモアに命を狙われ、反乱軍の追手から逃れるため、地球に降り立ったパピは、ひょんなことからドラえもんやのび太たちと出会い、仲間になっていく。「進撃の巨人」「七つの大罪」など、いくつもの作品でメインキャラクターを演じてきた梶さんは、パピを追って地球へやってきた愛犬ロコロコを演じる。緑色の大きな耳を羽ばたかせて空を飛ぶことができるロコロコは、大のおしゃべり好きだが、本人にはその自覚は全くなく、自分のことを“無口”な性格だと思っているキャラクターだ。そして、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ、「ユーリ!!! on ICE」などに出演する諏訪部さんは、ギルモア将軍(香川照之)率いる情報機関「PCIA(ピシア)」の長官・ドラコルルの声を担当。悪知恵を働かせて、パピやドラえもんたちを追い詰める役どころだ。また今回、新たな予告映像も到着。すでに公開となっている予告映像では、パピとロコロコのキャラボイスを聞くことが出来る。今回の映像では、ギルモアと、パピのお姉さん・ピイナ(松岡茉優)、ドラコルルのキャラクターボイスが初公開された。一瞬ではあるものの、強烈なキャラが際立ち迫力満点なギルモアや、弟を大切に思う気持ちや優しさが伝わるピイナの姿に注目だ。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』予告編『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は2022年3月4日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 2022年3月4日より全国東宝系にて公開©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
2021年11月18日先日発表された報知映画賞にて、監督賞(前田哲)、主演女優賞(永野芽郁)、助演男優賞(田中圭)、新人賞(岡田健史)がノミネートされ、公開3週目にして前週・前々週の興行収入を上回る劇場も出ている映画『そして、バトンは渡された』。そんな本作の大ヒットを記念して、キャストたちのクランクアップ写真が到着した。全ての秘密を知った後、もう一度初めから観返すことで気づく新たな発見や、細かな伏線を楽しみながら何度も涙を流す“追いバトン”というキーワードが広がり、「8本目の追いバトン」「9走目行ってきます」といったリピーターも続出。「何回見ても泣けるし心が温かくなる」という口コミが公開後に広がっている本作。公開3週目の週末土日2日間(11月13~14日)の興行収入では、全体の約24%の劇場で前週・前々週の興行収入を上回り、なかには178%アップした劇場も。土日2日間の動員ランキングは先週の4位から3位にアップして実写邦画NO.1に返り咲き、大ヒットの勢いはまだまだ止まらない。そんな中、解禁された写真には、クランクアップを迎えた永野芽郁&岡田健史のツーショットや、田中圭のクランクアップを祝う永野さん&岡田さんの姿も。そして、石原さとみ、大森南朋、市村正親、稲垣来泉ら主要キャストたちの笑顔が切り取られている。完成作を観た永野さんは「脚本やいただいていた映像とはまた違う、自分では全然想像していなかった場面でこんなに感動するんだ!と思って。想像を超えたところで違う感動を与えられた気がするし、自分が出ている作品でこんなに感動できるんだっていうのは改めて思いました」とコメントしており、演じた本人たちも本作に込められた温かい愛を嚙み締めていた様子。なお、週刊文庫ランキング(11月9日トーハン調べ)では本作の原作本が1位を獲得。第46回報知映画賞において4部門でノミネートされるなど、ますます注目度は増している。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月17日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務めたヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』が現在公開中。この度、本作のメイキング映像が到着した。本作は、市役所職員の藤本研二と霊能力を持つ女子高生・麻田雪子が、ある2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する純愛サイキック・エンターテインメント映画。映像では、主人公の藤本研二役のEXILE NAOTOさんが、SABU監督に演出を受けていると思われるシーンからスタートし、泥まみれになりながら挑んだ乱闘シーンの様子や、伝説のヤクザ幽霊役の石橋凌の殺陣シーンが登場している。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月17日カナザワ映画祭と金沢市竪町商店街が2019年から発足させた「期待の新人監督スカラシップ」第1回作品となる、愛することにもがき苦しむ若者たちを描き出した群像劇『きみは愛せ』が、2022年1月28日(金)より公開決定。ティザービジュアルと予告編が解禁された。リサイクルショップで働く無欲な男・慎一、スナックで働きながら好きな人を待つ毎日を過ごしている慎一の片想い相手・凛、そして、雀荘で働く凛の兄で慎一の同居人の朋希(細川岳)。都会から離れた小さな町で、何となく満たされて、どこか物足りない毎日を平和に過ごしてる3人。傷つくことを恐れる彼らの生活は、ある出来事をきっかけに予想もしていなかった結末を迎えることになる。痛くて、儚くて、もどかしい彼らの青春の最終章は――。主演の慎一を演じるのは、演劇ユニット「グレアムボックス」など活躍する海上学彦。慎一の同居人で凛の兄でもある朋希役に『佐々木、イン、マイマイン』で一躍注目俳優となった細川岳。妹の凛役には映画『シスターフッド』に出演、ヌードモデル・写真家としても活躍する兎丸愛美。そのほか、高野春樹、川添野愛、田中爽一郎、花影香音など、日本のインディペンデント映画界注目の俳優陣が脇を固める。監督は、劇場デビュー作『愛うつつ』(細川さん主演)が高く評価された新星・葉名恒星。愛を求めてあがく若者たちの絶望と、かすかな希望を赤裸々に描き出した。解禁されたティザービジュアルは、慎一・凛・朋希の3人のイラストがあしらわれている。また、併せて解禁された予告編では、地方都市で肩を寄せ合うように暮らす3人の日常から一転、「不良品に興味ねえんだよ」と罵声を浴びせられる慎一や、「赤ちゃんができたんだ」と告白する凛など、愛を求める彼ら彼女らの姿が次々と切り取られていく。最後に「愛ってなんだよ」と独白する朋希の声が鮮烈な印象を残す。公開決定に当たりコメントも到着。主演の海上さんは「凛や朋希のことを大切に思うからこそ、一歩引いてしまう慎一。どことなく僕自身と似ている慎一を、精一杯生きました」とコメント。本作のクランクイン直前まで『佐々木、イン、マイマイン』の撮影に臨んでいたという細川さんは、「別の作品で佐々木という怪物のような役を終えた3日後くらいだったと思う。半ば放心状態で金沢のまちをふらふらになるまでねり歩き、ロケ地である部屋で慎さん役の海上さんと共同生活を送った」と明かし、「朋希の日常が金沢のまちで過ごす僕の日常になってどんどん潜っていった記憶があります」とふり返る。「冬の金沢は曇り空が多い」とカナザワ映画祭の方から聞いたという兎丸さんは、「そのたびに『人生みたいな空模様だなあ』と思いながら写真を撮りました」と語り、「凛も慎一も朋希もこの作品を見て苦しくなってしまったひとも、みんなみんなしあわせになってほしいです」とメッセージを寄せる。そして、葉名監督は「たとえ誰かがきみを愛さない世の中になっても、きみは愛して欲しいそう願ってこの映画を作りました」と言い、「この映画を見てくださった方々が、この映画に描かれる慎一や朋希や凛を通して、どうしようもない日々の中でも、誰かを愛することの先にある微かな希望みたいなものを感じていただけると嬉しい」とコメントを寄せている。『きみは愛せ』は2022年1月28日(金)より、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月17日永瀬廉主演、池田エライザ、柄本佑らの共演で贈る『真夜中乙女戦争』から永瀬さん演じる“私”が“恋と、破壊”に翻弄される本予告と、本ポスタービジュアルが解禁。主題歌は世界的歌姫ビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」に決定し、ビリー本人とキャスト3名からコメントが到着した。この度解禁された本予告映像では、ひそかに恋心を抱く“先輩”に「明日、東京が爆破されます」と衝撃的な内容を語りかける“私”(永瀬廉)の声から始まる。その後、場面は巻き戻り冒頭、大学に入学し退屈な日々を送る“私”の様子と、「かくれんぼ同好会」で“先輩”に出会う様子が描かれる。しかし、謎の男“黒服”が“私“に「お前はなんで生きてるんだ?」と問いかけるとこれまでの雰囲気から一変。”先輩“への片想い=【恋】と“黒服“による「真夜中乙女戦争」と名付けられた東京破壊計画=【破壊】によって、“私”が翻弄されていく様子が畳みかけるように描かれる。最後は爆発する東京の夜景という衝撃のシーンも描かれており、「真夜中乙女戦争」の行く末と“私”と“先輩”を待ち受ける結末が気になる映像となっている。また、主題歌には史上最年少でグラミー賞の主要4部門に加え7冠の快挙を成し遂げたビリー・アイリッシュの今年7月に発売されたニュー・アルバムの表題曲「Happier Than Ever」に決定。ビリーのダークでありながら力強いエモーショナルな歌声と曲調が本作の世界観にマッチし、出演キャストの永瀬さん、池田さん、柄本さんの3名も「まさかビリー・アイリッシュさんが主題歌を歌う映画に、自分たちが出演することになるとは思ってもいなかった」と驚きと興奮を口にする。本予告映像の冒頭にあるビリー本人からのコメント映像では、「主人公の“私”を演じる(永瀬)廉さんと皆さんがこの楽曲を楽しんでくれることを願っています」と言及。このビリーの主題歌をはじめとした音楽も、本作を彩る重要なスパイスとなっているようだ。合わせて解禁となったポスタービジュアルでは、燃え盛る東京の街並みと、傷を負いながらもまっすぐな眼差しをこちらに向ける“私”、ティザーと打って変わって虚ろげな表情で対照的に彩られた“先輩”と“黒服”の表情が採用された。 “私”の背後に映る、燃え盛る東京を前にした“先輩”の後ろ姿からは終末感が漂う反面、「絶望は、光になる。」というキャッチコピーが添えられている。『真夜中乙女戦争』は2022年1月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:真夜中乙女戦争 2022年1月21日より全国にて公開©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2021年11月17日伊藤英明を主演に迎え、上白石萌歌、西畑大吾(「なにわ男子」)、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦が出演する映画『KAPPEI カッペイ』の公開が決定。声優・山口勝平がナレーションする特報映像も到着した。1999年7の月。ノストラダムスが予言したこのとき、世界は荒廃し、秩序は乱れ、暴力が支配する恐怖の世界が訪れる。そんな来るべき世紀末に備え、人類を救うべく己を鍛え上げる強き漢たちがいた。しかし、時は2022年。世界滅亡の時は一向に訪れない中、厳しい修行に耐え、強力無比な殺人拳・無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)を会得した弟子たちを集め、師範は気まずそうに言い放った。「解散っ」――。本作は、2011年~2014年までヤングアニマルで連載された若杉公徳による伝説のギャグ漫画「KAPPEI」の実写化。『スマホを落としただけなのに』シリーズ、『64-ロクヨン-前編/後編』をプロデュースし、初めて監督を務める平野隆と、『翔んで埼玉』の脚本家・徳永友一がタッグを組み、最強なのにやることがなくなってしまった救世主たちの奇想天外な青春物語をド派手に描く。今回『22年目の告白 -私が殺人犯です-』以来、5年ぶりとなる映画主演作となった伊藤さんが演じるのは、終末の戦士の一人である本作の主人公・勝平。最強の戦士でありながら平和な東京で初めて知る様々な感情に翻弄されるピュアな男という、前代未聞のニューヒーローに全力で挑んだ。また、東京にやってきた勝平が運命的な出会いを果たす女子大生・山瀬ハルを上白石さん。勝平に振り回され続ける気弱な大学生・啓太を、先日「なにわ男子」としてデビューを果たした西畑さん。勝平と共に厳しい修行の日々を過ごした終末の戦士の守、正義、英雄、そしてその師範を、大貫さん、山本さん、小澤さん、古田さんが演じている。そして合わせて、「カッペイにはカッペイを!」という勢いのオーダーを快諾し、「名探偵コナン」工藤新一/怪盗キッドや「ワンピース」ウソップの声などで知られる山口さんがナレーションする、衝撃の特報映像も公開。突如師範から「解散」を告げられた勝平が、スマホに向かって絶叫したかと思えば、温泉に潜水し、また、最強の戦士同士の本格的なバトルシーンも盛り込まれるなど、情報が大渋滞の映像となっている。『KAPPEI カッペイ』特報映像なお本作は、5月~6月の期間で撮影が終了しているという。▼キャストコメント伊藤英明オファーを頂いた時は45にもなったおっさんがまた筋肉披露の仕事か、と正直ガッカリしていました。笑しかし打ち合わせや衣装合わせを重ねる内に、そんなガッカリや不安は吹き飛んで…行きませんでした。笑ハッキリ言って変な衣装に変な髪型、ヒロインを除いて変な人間ばかりが出てくる変な話です。けれどこのコロナ禍に於いて、不自由な生活を強いられている日本の皆さんに束の間のひとときではありますが、現実から離れて頂いて心の底から笑って頂ける作品をお届け出来る事にエンターテイメントの世界で働く者として大変ありがたく、また光栄に思っています。監督はじめ、スタッフ、演者全員が制限の厳しい中、出来る限りの中での一番を模索し作り上げた作品です。どうかみなさんに笑って笑って、ちょっと泣いて、そしてやっぱり腹の底から笑って頂きたいと思います。上白石萌歌山瀬ハル役を務めます、上白石萌歌です。作品の相関図をいただいた時のひっくり返るくらいの可笑しさと、現場に足を踏み入れた時の想像を超えるカオスさ。お芝居中に笑いを堪えることほど苦痛なことはないと感じました。最高にくだらなく、最高に真面目で、最高にハートフルな作品です。きっと日本中が勝平さんの虜になるはず!ぜひ盛大に笑ってください!お楽しみに!西畑大吾映画「KAPPEI」で入間啓太役を演じさせて頂きます、なにわ男子の西畑大吾です。このお話を頂いて、企画書を見た時に「すごい世界観だ!」と心が高鳴り、どんな作品になるのかとてもドキドキしました。撮影が始まると毎日が刺激的でした。超個性的な終末の戦士の皆さんのユーモア溢れるお芝居にどうツッコミを入れよう、どう立ち回ろうと考える日々はとても楽しかったです。原作の面白いところを存分に味わえる最高に笑える作品です。この映画を見て頂いて、いっぱい笑っていっぱい免疫力をあげてください!大貫勇輔まさか、裸サスペンダー×金髪ロン毛になる時がくるとは…(笑)最初はどう演じたら良いのかと悩んだのですが、台本を読み始めたら、自然と役が自分の中に入ってきたのを覚えています。自分の中に"守"はいたのだと気づきました(笑)。とにかく尊敬する先輩方に囲まれて、刺激的な撮影の毎日でした!特に終末の戦士が揃った時の圧?空気感?絵力?は空間が歪むくらいの雰囲気が現場に漂っていました(笑)。ぜひ劇場でお腹を抱えて笑ってもらえたら嬉しいです!古田新太おいらはセットだけの参加だったのですが楽しかったです。子供たちとおっさんしかいない現場で、女の子が一人もいない。おまけにハゲヅラとヒゲがかゆくてかゆくて。(芝居では)ずっと怒ってるし。伊藤とか、山本とか、大貫とかも途中で帰っちゃって飲みにも行けないし。見所は小澤です。山本耕史KAPPEIに扮する伊藤英明さんに「山本くん、よくこんな役受けたね!?」と言われた撮影初日…。全く同じ質問を突き返したかった…。お互い撮影でなければ心が壊れてしまうくらい恥ずかしい出で立ちだったのだ。世の中はまだ出口の見えない状況、一時でも皆さんを楽しませられれば、そんな思いを背負い、いい大人達はあり得ない姿で、あり得ない精神力で撮影に望んだ。劇場で心置きなく笑うがいい…それがまだ叶わぬのなら帰宅後笑い転げればいいのさ。そう…あの姿を…小澤征悦「個性的な人」とは、人それぞれだ。自ら言う人もいるし、他人から言われることもある。しかしながら今回の映画「KAPPEI」は、誰が見ても、全てにおいて、原作や脚本や役柄や衣装において、個性的だ。いや、もっと正確に言おう。かなり個性的だ。少なくとも自分は、今までの役者人生で、こんなに個性的な役柄を演じた事はない。でも演じている役者は、伊藤英明はじめ、全員マジメに演じている。本当に大マジメに、バカをやっている。こんな映画、見たことがない。是非映画館で観て、日々の嫌なことやストレスを忘れ、何も考えず、笑ってほしい。筋肉質な男たちがバカやってると、なんか笑えますよ笑『KAPPEI カッペイ』は2022年3月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月17日松本潤、香川照之、杉咲花らが出演する痛快リーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、西島秀俊演じる謎の弁護士が写る場面写真が到着した。本作では、弁護士・深山(松本さん)、佐田(香川さん)、穂乃果(杉咲さん)の元に、15年前に起きた毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件に関わっているのが、西島さん演じる謎の弁護士・南雲とその娘エリ(蒔田彩珠)。深山たちは、事件を徹底的に調べていくが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまうことに。12月放送のSPドラマから登場し、映画では深山らと対峙する南雲。到着した場面写真は、彼の1ショットと、斑目法律事務所に訪れた南雲が、深山らと対峙するシーンだ。なぜ、南雲は斑目法律事務所へ来たのか?彼は深山を阻む敵なのか?さらに映画では、南雲の秘められた過去が明らかになる。また、松本さんと西島さんは、今作が初共演。松本さんは「西島さんが参加して下さったおかげで、この作品に深みが出たと思います。西島さんには本当に感謝しています」と言い、西島さんは「僕の撮影初日に、自身の撮影シーンがないにも関わらずロケ現場に松本さんが現れて、作品に対する愛情と作品のいちばん大事な部分を背負っていることを感じて、とても刺激的でした」とそれぞれコメントしている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~」は12月29日(水)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月16日