先日、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』イベント内で同作への出演が発表され話題となった神木隆之介。この度、三池崇史監督と主演の寺田心と一緒に写る3ショット写真がシネマカフェに到着した。『妖怪大戦争』は、1968年からの三部作、そして神木さんが主演した平成版が2005年に公開。そしてこの夏、令和の新たな時代と共にスケールアップした『妖怪大戦争』がスクリーンに帰ってくる!近年では、「コントが始まる」にメインキャストで出演し、公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』にはサプライズ出演。また、ワニの声を担当した『100日間生きたワニ』が公開スタートしたばかりと、今日も幅広い表現力でファンを魅了し続けている神木さん。前作『妖怪大戦争』では、主人公の稲生タダシを演じ、その愛くるしさと共に高い演技力が評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞、一躍注目を浴びるように。当時をふり返り、阿部サダヲ演じる河童の河太郎を本当に河童だと思っていた神木さんは、撮影の休憩時間に阿部さんにキュウリをあげていたという、ピュアな少年エピソードも明かした。そして16年ぶりの『妖怪大戦争』となる今作では、タダシではなく、今作の主人公ケイ(寺田さん)の小学校の担任教師・加藤先生という、前作とは異なる役柄で出演。SNSでは「今作も神木くん出るの胸熱すぎる!」「妖怪大戦争で神木くんの事好きになったので凄く感慨深いです」と喜びの声が寄せられている。神木さんが教師を演じるのは、自身初。前作では敵役として、豊川悦司が「加藤保憲」というキャラクターを演じたが、奇しくも今回の役柄と同じ名前であることから、ネットでは様々な考察が挙げられている。詳細は明かされていない「加藤先生」だが、三池監督は先日のイベントで「本編ラストでちらっと正体が観られる」と気になる発言も。妖怪を演じる杉咲花、大森南朋、安藤サクラ、大島優子ら超豪華キャストたちの登場はもちろん、寺田さんと神木さん、新旧主役キャストの共演も本作では大きな見どころだ。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。『妖怪大戦争』(’05)は7月16日(金)「妖怪・特撮映画祭」角川シネマ有楽町ほかにて上映。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年8月13日より全国にて公開©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年07月10日明治と幕末、時代を超えて描かれる実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。先日、本作に出演する新田真剣佑のInstagramにて新スポットが公開され、話題となっている。7月3日に先行公開された新スポットは、“雪代縁×雪代巴 TRUE STORY”という言葉と共に投稿され、『最終章』で登場する縁と巴の雪代家2人の物語が描かれている。『The Final』で登場する最恐の敵・縁と、『The Beginning』で剣心に斬殺される元妻・巴。縁は、最愛の姉を剣心に斬殺された復讐を果たすべく、一方の巴は、許嫁・清里を剣心に殺された復讐を果たすべく、それぞれ剣心に近づく。そして、二部作で描かれる時代を超えた物語を繋ぐのが、巴の日記。映像では巴が日記を書く姿、日記を読み涙を流す縁、人斬り抜刀斎時代の剣心が日記を読む姿が映し出され、巴の日記が時代を超え、剣心と縁と巴、3人を繋いでいることが分かる。そんな映像を観たファンからは「それぞれがそれぞれに『正義』があるから儚く切なく美しい…間違っている者は誰もいない。やり方が大切なことをこの作品は教えてくれた」、「雪代姉弟にとっては憎むべき復讐の相手、抜刀斎。視点が違うとまた違う感情が溢れる」、「雪代姉弟視点だと抜刀斎は復讐の対象だもんね。FinalとBeginningを繋ぐ予告いいね」などといった感想が寄せられている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月10日映画を諦めた男があの日の夢と家族の愛を取り戻す様子を描く、山田洋次監督最新作『キネマの神様』。この度、主題歌「うたかた歌」を使用した特別予告編「~夢追い篇~」が公開された。映画監督になる夢を追いかけるゴウ(菅田将暉)と、自分の名画座を持つことを夢見るテラシン(野田洋次郎)。映画を愛し、映画の神様を信じ、共に青春を駆け抜けたゴウとテラシンを演じた2人が歌い上げる「うたかた歌」は、夢を追いかけ、愛に触れ、恋に破れて、挫折を知った青春の日々と、本作で描かれるゴウとテラシンたちが送った夢と愛に満ちた人生が込められた。この「うたかた歌」を撮影中に浮かんだ言葉の断片から作り上げたという野田さんは「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。(本作で描かれる人間関係は)大事にしていきたいと思う関係です」と本作で描かれる愛すべき登場人物たちが紡ぎだす物語への思いを明かしている。到着した映像では、助監督として、園子(北川景子)にカメラを合わせるゴウや、映写室でフィルムと向き合うテラシン、笑顔の淑子(永野芽郁)など、ゴウとテラシンが駆け抜ける青春の日々が、1本のフィルムのように楽曲乗せて流れていく。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年07月09日井之脇海、松本穂香、山崎育三郎が出演するさそうあきら原作映画『ミュジコフィリア』より特報映像が公開された。本作は、『神童』『マエストロ!』に続く音楽シリーズ三部作の最終作。長編映画初主演となる井之脇さんが主人公・朔を、朔の異母兄・大成を山崎さん、朔に想いを寄せるヒロイン・凪を松本さんが演じる。今回到着した映像では、朔が楽しそうにピアノを弾くシーンからスタート。大成が泉涌寺仏殿を前にオーケストラを率いるシーンや、朔と大成がぶつかる場面、ポスタービジュアルにも落とし込まれている朔と凪のアンサンブルシーン。また、松本さんが歌う主題歌「小石のうた」が今回初公開されている。『ミュジコフィリア』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(京都先行)。(cinemacafe.net)■関連作品:ミュジコフィリア 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(京都先行)(C)2021 musicophilia film partners(C)さそうあきら/双葉社
2021年07月09日世界30か国以上で翻訳され、原作者の吉本ばななも「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る名作を映画化した『ムーンライト・シャドウ』に、主人公の恋人役として宮沢氷魚が出演することが明らかに。併せて、特報映像とティザービジュアル、場面写真が解禁された。今回、小松菜奈演じるさつきの恋人・等を務めることが発表された宮沢さんは、モデルとして活動する傍ら2017年に「コウノドリ」で俳優デビュー。以来数々の話題作に出演し、初主演映画『his』ではTAMA映画賞最優秀新進男優賞を始め、複数の新人賞を受賞している。また本作への出演にあたり宮沢さんは「最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、ひとつひとつのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました」「皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います」とコメントを寄せている。この度解禁となった特報映像は、原作者・吉本さんの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。そして原作でも恋人たちのキーアイテムとして登場する鈴の音が静かに聞こえ「鈴の音が耳を離れないんです」と続く小松さん演じるさつきのナレーションに、エドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。恋人同士の何気ない日常の瞬間を切り取った、笑顔あふれる幸せそうな時間から一転「もっと二人でいたかった」というさつきのナレーションと、名残り惜しそうに離れる2人の手が、先々訪れる切ない別れを予感させている。また同時に解禁されたティザービジュアルでは、秋らしい背景の中、さつきが「この恋に名前をつけて、そっと胸にしまってある」というセリフと共に前向きで力強い表情を浮かべており、併せて解禁された場面写真では、キッチンで向き合うさつきと等の幸せそうなひとコマや魅力的な表情がおさめられている。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月09日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が公開中。この度、現在配信中の特別メイキング映像集<Road To Kenshin>のラスト、『The Beginning』舞台裏を映し出す映像の配信が本日7月9日(金)より始まった。本作は7月6日時点で、『The Final』の累計動員数292万人、興行収入は41億円を突破し、2021年の興行収入No.1の実写映画に。『The Beginning』の累計動員数は144万人、興行収入は20億円を突破し、2部作合計で興行収入も61億円を突破した。公開に合わせて配信中の<Road To Kenshin>は、2012年公開の1作目から『The Final』まで、10年にも及ぶ佐藤健のシリーズとの歩みを収めたメイキング映像。佐藤さんの公式YouTubeチャンネルにて配信中の計12本は、現在総再生回数1,100万回を突破した。そして今回ついに、<Road To Kenshin>配信最後の映像が公開。佐藤さんは「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど非常に思い入れが強く、絶対に大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだ『The Beginning』は、これまでとは違い、人斬り時代の剣心<緋村抜刀斎>時代が描かれる。抜刀斎は、これまで1作目の2シーン(鳥羽伏見の戦い、清里斬殺)を演じたのみで、まさに佐藤さんにとって新たな挑戦。『The Final』のアクションとは全く異なるため、『The Final』の撮影の合間をぬって『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいったという。撮影初日は、いきなり抜刀斎が敵を殺戮するシーンからスタート。これまでの“逆刃刀”を扱う剣心と、抜刀斎とのアクションの違いを語る佐藤さんのインタビューも収められている。そして佐藤さんだけでなく、有村架純、北村一輝、高橋一生らがの姿も。また、本作で佐藤さんがどうしても映画で描きたかったと語る、沖田総司(村上虹郎)との映画オリジナルの一騎討ちシーンも映し出される。そんな緊迫した撮影の一方で、合間に有村さんと豆まきをしたり、いきなり刀を抜く剣心に監督たちがびっくりしたりと、和やかな撮影の様子も覗くことができる。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月09日2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計230万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー巨編をアニメーション映画化した『鹿の王ユナと約束の旅』の主題歌を、シンガーソングライターのmiletが担当することが決定。新予告映像とビジュアルも到着した。今回主題歌を担当するmiletさんは、2019年、「ONE OK ROCK」のToruプロデュースによる「inside you」でメジャーデビュー。昨年末にはデビューから僅か1年半というスピードで紅白歌合戦に初出演した。そんないま注目のmiletさんが、本作のために新曲「One Reason」を書き下ろした。miletさんはこの新曲について「主題歌のお話しをいただき、小説・台本を読み、言葉たちから伝わる静かな森の匂いや温度を生々しく感じながら書き進めました。困難に立ち向かう小さな命たちが繋がり、一度きりの人生の中で大きな愛を生み出します。やはり、人間はあたたかい生き物なのです。そんなメッセージを抱きしめ、深い森を泳ぎ進むように歌わせていただきました」とコメントし、「ぜひ『鹿の王』の世界と一緒に主題歌『One Reason』も一緒に楽しんでいただけたら幸いです」と話している。そしてあわせて公開された予告編では「One Reason」の一部を聞くことができる。また、堤真一が主人公の孤独な戦士ヴァン、竹内涼真がもう一人の主人公で天才医師ホッサル、杏がヴァンを追う謎の女戦士サエと、豪華俳優がキャラクターの声を担当する本作。映像では、主要人物たちの声も公開されている。また新ビジュアルは、安藤雅司監督が描いたティザービジュアルをコンセプトに作成。過酷な運命に立ち向かう力強さとユナを守る志を背中で語るヴァン、一筋の希望という光を与えるユナ…。4人の旅路が描かれている。『鹿の王ユナと約束の旅』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鹿の王ユナと約束の旅 2021年9月10日より全国にて公開©2021「鹿の王」製作委員会
2021年07月09日フジテレビ系列にて2019年7月よりドラマ1作目、翌2020年にドラマ2作目が放送された話題のドラマ「ルパンの娘」。この度、待望の続編にして最終章となる『劇場版 ルパンの娘』の壮大なスケールの第1弾予告映像が解禁された。泥棒一家おきまりのコミカルなやりとを収めた予告編代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」は、シリーズを通じて視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交うなど話題に事欠かなかった。待望の続編にして最終章となる本作は、『翔んで埼玉』を手掛けた武内英樹監督がメガホンを握る。解禁された予告映像は「祝!引退!」という文字と共に、泥棒引退を決意した尊(渡部篤郎)に華が感謝を伝え、満面の笑みで花束を手渡すシーンから始まる。華と和馬の新婚旅行先としてディーベンブルク王国を訪れた一族だが、実は王国の秘宝である王冠を盗む目的もあったと知らされ呆れる華と和馬。しかし、渉(栗原類)の調査でほかにも王冠を狙う者がいることが分かると、順調に見えた計画が急展開。ドラマシーズン2でLの一族を窮地に追い込んだ強敵、ナターシャ(太田莉菜)が突如現れ、愛娘の杏(小畑乃々)が連れ去られてしまう。愛する者の危機に、華は再び泥棒スーツを身にまとった。豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターは劇場版でも健在!警察官でありながら捕まり癖のある和馬のアクションカットや、冷静沈着な人柄からは想像もつかないほどの甘え声の美雲(橋本環奈)、赤いドレスに身を包み華麗にマスクを脱ぎ捨てる悦子(小沢真珠)。「渉行きます!」と意気込みてんとう虫型飛行機を操縦する渉、そしてドラマ放送時にはTwitterの世界トレンド上位にランクインする程話題となった「Lの呼吸…」と呟きポーズを構える杏の姿も。さらに白塗りで水晶玉を操るマツ(どんぐり)と優雅に舞う巌(麿赤兒)、緊迫した様子で助けを指示する尊や、ピラミッドの前で華麗なジャンプを披露する円城寺輝(大貫勇輔)と輝の父・豪(市村正親)、和馬の祖父・和一(藤岡 弘、)の太刀捌きカットもあり、お馴染みのオールスターキャストが勢ぞろい!映像の終盤では、先日解禁となった観月ありさ演じるもう一人のLの一族・三雲玲の姿も。「玲は俺の妹だ」という尊の告白や、「三雲玲は死んだって…」という悦子の衝撃的な言葉が収められている。闇夜に浮かぶ城への潜入シーンや謎の敵との本格アクション、シリーズではお馴染みのてんとう虫柄の車が空を飛ぶ映像など、ルパンワールドがさらにスケールアップしているようだ。『劇場版 ルパンの娘』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ルパンの娘 2021年10月15日より公開©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年07月08日『リング』『スクリーム』『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『ソウ』『戦慄迷宮3D』など、数々の先鋭的なホラー映画を世に送り出してきた映画配給会社アスミック・エースより、新感覚の恐怖を追求した全く新しい映像エンタメ作品「ROOOM」が登場。PCやスマホから目にすることができる。『ソウ』は【ソリッド・シチュエーション】という新たな恐怖を生み出し、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は【フェイクドキュメンタリー】で恐怖と臨場感をかけ合わせ、『パラノーマル・アクティビティ』は【監視カメラ】が醸す気色悪さを突き詰め、『犬鳴村』では【実在の都市伝説】でフィクションと現実が融合した恐怖に挑んできた。“ホラー”は常に人間の心理を巧みに操り、エンタメ表現の最先端を走り続けるための“発明”を生み出し続けている。それは全て、人間の本能に刻まれた“恐怖”を刺激し、最高の“エンターテインメント映像”を提供するため。今回の「ROOOM」は、このコロナ禍、スクリーンではなく、部屋にいながらにしてPCやスマホでダイレクトに楽しめる新感覚ホラー。舞台は、ありふれたマンションの一室。越してきた新婚夫婦。妻のお腹には新たな命が宿っている。住民は優しく、申し分のない新生活。唯一の不満は、夜中に上から響く怪音。「ドン、ドン、ドン」と床を叩くような音が上の階から聞こえる。しかし、上階の住人は心当たりがないという。この音をきっかけに、幸せな生活は音を立てて崩れ始める。この部屋が、変なのか?それとも――。出演キャストはまだ不明!なぜタイトルの「0」は3つなのか?いまのところ、全てが謎に包まれた本作。唯一分かることは、未だかつて経験したことのない恐怖が待ち受けているということ。解禁となった予告編とビジュアルには「この部屋、なにかが違う」「上から下に落ちる恐怖」「わたしからあなたへ」「恐怖が入ってくる」「デジタル心霊スポット」といった謎めきつつも不穏な言葉や要素が散りばめられたものとなっている。「ROOOM」は7月29日(木)・30(金)・31(土)19時30分~/21時30分~PC&MOBILEにて公開。チケット:¥2,500(税込)必要機材:PC・スマホ両方/Wi-Fi 環境/LINE アカウント(QRコードの読み込み有り)(text:cinemacafe.net)
2021年07月07日実写映画『東京リベンジャーズ』は、劇中に登場するキャラクターたちの関係性を描いたキャラクターPVを連続公開中。この度、そのラストとして、最凶かつ最強の組織“東京卍會(トーマン)”の映像が公開された。今回到着したのは、警察も手に負えない一大巨悪組織・トーマンのメンバーが登場する映像。10年前に戻ったタケミチ(北村匠海)は、ヒナタ(今田美桜)の死の原因がトーマンにあることを知り、接触を試みる。しかし出会ったのは、現代のトーマンを統べる男とは思えない穏やかなマイキー(吉沢亮)と副総長のドラケン(山田裕貴)、トーマン弐番隊隊長のミツヤ(眞栄田郷敦)。他組織との抗争や容赦なく相手を殴り倒していくトーマンのメンバーを目の当たりにしたタケミチは、恐怖とともに憧れに似た気持ちを抱くように。ある日、ミツヤからトーマン三番隊隊長のパーちん(堀家一希)の親友が “愛美愛主”(メビウス)と揉めて重傷を負わされたことを知らされるが、同時に自分1人の問題にトーマンを巻き込みたくないとパーちんは躊躇する。今回到着した映像では、そんな彼を前にマイキーが「パーのダチやられてんのに、メビウスに日和ってる奴いるかぁ?んな奴いねぇよねぁ!!」「メビウス潰すぞ!」とメンバーに熱く呼びかけるシーンが登場。そんな光景を見ていたタケミチは、ヒナタのことがありながらもトーマンの固い結束、マイキーのカリスマ性に高まる興奮を抑えきれずにいた。原作の中でも名シーンと言われている“決起会”。今作でも、忠実に再現されている。またPVと併せて、マイキー、ドラケン、ミツヤ、パーちんそれぞれが特攻服を着た場面写真、マイキー、ドラケン、ミツヤが集会に臨む姿も公開された。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月07日佐藤健が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に参加していることが明らかに。これまでベールに包まれてきた“竜”の声を担当する。今回の佐藤さんの出演は、映画の完成を記念して行われた完成報告会見で明らかにされた。佐藤さんが演じる竜は、インターネット上の仮想世界<U>で歌姫・ベルの前に現れる謎の存在。乱暴で傲慢な竜により、ベルのコンサートは無茶苦茶にされてしまう…。また本作は、カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション内に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出された。本部門の中で、日本から選ばれた唯一の作品となる。「カンヌ・プルミエール」には、これまでの作品が高く評価されている監督たちの注目すべき新作が集結。全世界から2000作以上の応募があった中で、「カンヌ・プルミエール」に選出された作品を手掛けた監督は、細田監督のほかに、『プラトーン』や『スノーデン』で知られるオリバー・ストーン監督、『逃げた女』でベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)受賞したホン・サンス監督や、女優シャルロット・ゲンズブールの初監督作品、など名だたる世界有数の監督たちが顔を揃えている。また、日本での公開前夜にあたるフランス現地時間7月15日20時、カンヌでのワールドプレミアに細田監督が臨む予定だという。細田監督は今回の選出について「とても光栄に思います。アニメーション映画がカンヌ国際映画祭に選ばれること自体が極めて稀なことであり、今回の選出が、これから変化していく新しい映画の価値を観客に指し示す兆しと思います。コロナ渦の中で一時途絶えていた映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたいと思います」とコメントしている。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年07月06日映画『あのこは貴族』のBlu-ray&DVDが10月27日(水)にリリースされることが決定。撮影現場の様子をふり返るメイキングやオーディオコメンタリーが特典収録される。本作は、山内マリコの同名小説の映画化。都会の異なる環境を生きる2人の女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り拓く姿を描いた。邦画ではまだ珍しい女性の連帯・シスターフッドを描き、生まれや育ちと向き合う登場人物たち、衣装や小道具にこだわり抜いた丁寧な描写、キャスト陣の演技と、多くの話題と共感を呼び、SNSを中心に絶賛評が続出した。門脇さんが、主人公の箱入り娘・華子役を演じたほか、地方から上京し自力で生きる美紀役で水原希子、2人を繋ぐことになる弁護士・幸一郎役を高良健吾、華子の友人でヴァイオリニストの逸子役を石橋静河、美紀の地元の友人・平田役を山下リオが演じている。今年2月に公開された本作は、現在期間限定先行レンタル配信&デジタルセル配信中。これに続きこの秋、Blu-ray&DVDでのリリースが決定。パッケージデザインは、劇場ポスターに引き続き大島依提亜が担当。Blu-ray(特装限定版)には、衣装や音楽、撮影の各視点から作品を紐解くインタビューを綴った解説書を封入。緻密で繊細な作品を生み出した撮影現場の様子を監督とプロデューサーのインタビューでふり返るメイキングを映像特典として収録。さらに、公開時にも話題となった門脇さん、水原さん、石橋さん、山下さん、岨手由貴子監督によるオーディオコメンタリーを音声特典として収録している。『あのこは貴族』Blu-ray&DVDは10月27日(水)リリース、レンタルDVD同日リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年07月06日『誘拐ラプソディー』、『捨てがたき人々』などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、オール福井ロケを敢行し、地方都市で代行ドライバーとして働く男2人の一夜の心の交流を描いた『ハザードランプ』が、2022年春に公開されることが決定。併せて、ティザーポスターとメイキング映像が解禁された。代行ドライバーという様々な客を乗せる仕事に焦点を当て、夜の町の人間ドラマと男ふたりの奇妙な関係と因縁を、監督:榊英雄×脚本:清水匡という映画『アリーキャット』コンビが完全オリジナルストーリーで映画化した本作。主人公で代行ドライバーの須貝を演劇ユニット「TEAM NACS」メンバーで硬派な役から個性的な役まで幅広く演じることに定評のある安田顕、その相棒として一夜を共にする刈谷役を「ここは今から倫理です。」(NHK)の山田裕貴が演じており、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。今回、榊監督から演技指導を受ける安田さんと山田さんの様子を切り取ったメイキング映像が到着。身体や視線の動きに至るまで、細かな演技指導に真剣に聞き入る2人の様子を捉えている。同時に解禁されたティザーポスターは初対面の2人がタッグを組み、これから初仕事に出かけようとするシーンを切り取ったもの。まだぎこちない距離を感じさせる2人だが、「満月が、人をひきつける」というキャッチコピーがこれから始まる“奇妙な一夜”を予感させる1枚となっている。『ハザードランプ』は2022年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年全国にて公開予定©2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年07月06日佐藤健が容疑者を、阿部寛が刑事を演じ、中山七里の小説を映画化した『護られなかった者たちへ』より最新予告映像が到着し、本作の主題歌が桑田佳祐の「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に決定したことが分かった。今回公開された最新映像では、利根(佐藤さん)が泥水に顔を押し付けられながら叫ぶシーンや、笘篠(阿部さん)が利根を追いかけるシーンと、鬼気迫る場面に加え、「本当は心の優しい…」「死んでいい人なんていないんだ」といったセリフ、利根の幸せそうな表情など、彼の秘められた過去に興味を掻き立てられる映像も登場。そして途中から流れるのは、今回明らかになった主題歌「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」。同楽曲は、2011年に発売された桑田さんの4枚目のオリジナルアルバム「MUSICMAN」に収録され、東日本大震災の被災地にエールを送るために敢行された「桑田佳祐『宮城ライブ~明日へのマーチ!!~』」のアンコールでも歌われた。当時、そのライブを体験をしていた製作陣が「是非桑田さんに主題歌で参加いただきたい」と、本作スタート時から熱望しており、その思いが実現した。瀬々敬久監督は「桑田さんのこの曲は追悼の歌のようでありながら、生きることの大切さをさりげなく差し出している。震災の直前に出された楽曲でありながら、震災以降の自分たちの心情にピタリと当てはまる気がする」と楽曲の印象を語り、「震災からコロナ禍、まさに今を生きる多くの人々を支えてくれるこの楽曲が、映画に大きな想いを授けてくれたと思っています」とコメントしている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年07月06日第74回カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」部門に、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』(英題:『BELLE』)が日本作品として唯一選出されることが決定、細田監督から喜びのコメントが到着した。主人公すず/ベル役の二役を演じ、さらに作品の要ともいえる“歌”を担う大役に抜擢されたのは、注目のミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司が出演。音楽面でも、岩崎太整、Ludvig Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集結。壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマには、熱狂的な支持を集めるロックバンド「King Gnu」の常田大希が率いる最強クリエイター集団「millennium parade」が担当するなど、これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩っている。そんな細田監督最新作が、この度、カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション内に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出。前作『未来のミライ』も「監督週間」で上映されたが、今回は初のオフィシャル・セレクション(公式選出)でのカンヌ国際映画祭参加となった。カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションには、コンペティション、ある視点、アウト・オブ・コンペティション、ミッドナイト・スクリーニング、特別上映などの部門があるが、本年、これまでの作品が高く評価されている監督たちの注目すべき新作を集めた「カンヌ・プルミエール」が新設。細田監督のほかには、『プラトーン』や『JFK』『スノーデン』で知られるオリバー・ストーン監督、『逃げた女』でベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞したホン・サンス監督や、『アンチクライスト』『ニンフォマニアック』などで知られるシャルロット・ゲンズブールの初監督作品など、名だたる世界有数の監督たちが顔を揃えている。細田守監督「映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたい」監督は「前作『未来のミライ』がカンヌ国際映画祭・監督週間に選ばれたことに続き、今回『竜とそばかすの姫』がオフィシャル・セレクション『プルミエール部門』に選ばれたことをとても光栄に思います」と喜びをコメント。「アニメーション映画がカンヌ国際映画祭に選ばれること自体が極めて稀なことであり、今回の選出が、これから変化していく新しい映画の価値を観客に指し示す兆しと思います。コロナ禍の中で一時途絶えていた映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたいと思います」と言葉に思いを込めた。カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で1960年に「アヌシー国際アニメーション映画祭」が創設され、カンヌは実写、アニメーションはアヌシーという暗黙のルールがある中で、今回、本作『竜とそばかすの姫』が選出されたことは大変稀なこと。また、「カンヌ・プルミエール」部門に選出された13本の中で、日本からは唯一の選出作品となった。細田監督作品としては、2018年に公開された『未来のミライ』(英題:MIRAI)が第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出され、現地にて上映を行ったが、今回は初のオフィシャルセレクションとして、日本での公開前夜にあたるフランス現地時間7月15日20時に、カンヌでのワールドプレミアに細田監督自ら臨む予定。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年07月05日松本潤、香川照之、さらに杉咲花が加わった映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』から、待望の特報映像とともに第1弾ポスターが解禁された。本編映像初公開となる特報では、松本さん演じる深山、香川さん演じる佐田、そして新ヒロインとして加わった杉咲さん演じる穂乃果の3人が事件に挑んでいく姿が生き生きと映し出されている。深山がリモートの画面で佐田にいたずらを仕掛けるなど「99.9」らしいコミカルな掛け合いが楽しめるほか、断崖絶壁に立つ穂乃果や、事件の一部らしき不穏なカットも畳み掛けるように描かれ、彼らの前に立ちはだかる事件と映画ならではの壮大な展開を予感させる映像が完成。さらに映像のラストには、ドラマからお馴染みとなっている「観てクレヨン」と深山からのメッセージも!ポスターは、これまでのドラマシリーズでは「99.9」のタイトルロゴの中にいた深山たちが、ロゴから外に飛び出したビジュアルになっており、事実を追い求めようとまっすぐ前を見据えた3人の表情が印象的。そして「深山、ついに敗れるー!?」と気になるコピーも添えられており、これまで0.1%の可能性を掴みとり、事実にたどり着いてきた松本さん演じる深山にピンチが襲うのか!?ストーリー展開にますます期待が高まるビジュアルとなった。また、深山が働く斑目法律事務所のメンバーに、ドラマのレギュラーキャスト陣の続投が決定。深山を支えるパラリーガルとして、深山の相棒であり、どんな深山の無理難題にも挑んでいく明石達也を片桐仁、双子の娘を溺愛し、曲者だらけの刑事事件専門ルーム内では割と常識人の藤野宏樹をマギー、仕事は優秀で、プロレスをこよなく愛する中塚美麗を馬場園梓。驚くべき数の資格を所持し、何にでも即時に対応できる弁護士・落合陽平を馬場徹が演じる。『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』は冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年冬、公開予定©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年07月05日寺岡シトーン(寺岡呼人)・奥田シトーン(奥田民生)・斉藤シトーン(斉藤和義)・浜崎シトーン(浜崎貴司)・キングシトーン(YO-KING)・トータスシトーン(トータス松本)からなるロックバンド「カーリングシトーンズ」が、ムロツヨシ初主演映画『マイ・ダディ』の主題歌を書き下ろし、歌唱することが決定した。寺岡さんのソロ・デビュー25周年を記念して集まった「カーリングシトーンズ」は、2018年7月に記者会見動画を公開し結成。6人全員がリードボーカルをとれる、作詞作曲もできる、あらゆる楽器の演奏が可能なフロントマンが集まったドリームバンドだ。意外にも、映画の主題歌を務めるのは今回が初。寺岡さんは「仮編集も観たし、ラッシュも観て、内容は分かってる筈なのに、ムロさんと一緒に観た試写会では声を出して泣いてしまいました。こんな素晴らしい映画に参加させてもらって光栄です」と喜びのコメントを寄せる。またムロさんは、楽曲について「歌詞がまっすぐで、世界観にぴったりハマっていて素晴らしい。嬉しいです!」と興奮気味に語っている。そして映画公開に先駆けて、8月11日(水)に小説版が発売決定。映画とは一味違った物語を、公開の前に読むことができる。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年07月05日藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが出演する、天才作家が仕掛ける謎解きエンター<転>メント映画『鳩の撃退法』。この度、本作にジャニーズ事務所所属の浜中文一と佐藤新の出演が決定した。劇団☆新感線41周年春興行 Yellow新感線「月影花之丞大逆転」や舞台「スマホを落としただけなのに」などに出演した浜中さんが演じるのは、床屋を営むまえだ(リリー・フランキー)のもとを訪れる警察官・松方。「ミュージックステーション」の本番前に滝沢秀明からグループ名を告げられ結成を迎えたジャニーズJr.の新生グループ「IMPACTors」のセンターを務める佐藤さんは、囲いを出た“鳩”の行方を握る謎多き大学生・田中を演じる。田中は、天才作家・津田伸一(藤原さん)が仕掛けた謎にも関わってくる、ミステリアスな雰囲気漂うキャラクターとなっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月03日敏腕映画プロデューサー・ポンポさんと新人監督・ジーンにより、映画制作の面白さと楽しさ、その裏側をリアルに描くアニメーション映画『映画大好きポンポさん』。この度、ポンポさんが立川シネマシティでお馴染みの【極上音響上映】をプロデュース、至極の名作『セッション』と『タクシードライバー』を上映することになった。今回は、原作コミック内で紹介される各キャラクターの「好きな映画3本」の中から、ポンポさんがリコメンドするデミアン・チャゼル監督作品『セッション』、ジーンがリコメンドするマーティン・スコセッシ監督作品『タクシードライバー』(フィルム上映)を1週ずつ【極上音響上映】する。2人のキャラクターを原作・アニメーションを超えて立体化する新しい試みとなり、名作映画をダイナミックな音響で楽しめるだけでなく、上映前には特別にポンポさんによるナレーションも楽しめる。『映画大好きポンポさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タクシードライバー 2013年2月2日よりMOVIE ON やまがたセッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED映画大好きポンポさん 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会
2021年07月02日吉村界人が幽霊役を演じる主演映画『人』が、2022年夏に全国順次公開される。併せて特報、ティザービジュアルと場面写真が解禁され、キャスト・監督のコメントも到着した。千葉・九十九里浜。実家のサーフショップで働く青年・健一(吉村界人)は、不慮の事故で命を落とし、幽霊となってしまう。幽霊になった健一が実家に帰ると、そこには数年前に他界し、健一と同じく幽霊になった父・拓郎(津田寛治)の姿が。さらに、母・彩子(田中美里)が幽霊が見えるということも発覚し…。幽霊になった父と息子、そして幽霊が見える母。家族3人と彼らを取り巻く人々が過ごす3日間のファンタジー。本作は、『東京喰種』や『来る』などの製作に携わってきた山口龍大朗の商業映画初監督作品。主人公・健一を演じるのは、『ミッドナイトスワン』、ドラマ「左ききのエレン」などで知られる吉村界人。健一の母・彩子を、映画、ドラマ、舞台と幅広く出演している田中美里が、父・拓郎を名バイプレイヤーの津田寛治が演じる。ほかに、ドラマ「全裸監督 シーズン2」や『ANTIPORNOアンチポルノ』の冨手麻妙、『三尺魂』でも津田さんと共演した木ノ本嶺浩、『おじいちゃん、死んじゃったって。』の五歩一豊など、実力派、個性派が集結。豊富な実績を持つスタッフも多数参加し、「家族とは何か」「生きるとは何か」を問いかけるファンタジーを作り上げた。今回解禁されたティザービジュアルは、青空をバックに佇む健一(吉村さん)と彩子(田中さん)を捉えたもの。“人”というたった一文字のタイトルと共に、母子の絆を感じさせる印象深いビジュアルになっている。特報は、“ある日、息子が死にました。”という母目線からのテロップで始まる。海へ向かう息子と、必死に名前を呼び掛ける母。幽霊の息子と父、そして残された母が、独特の関係を紡いでいく姿が描かれる。キャスト・監督コメント吉村界人息子と母親の関係、そして父親との別れ際が理想でとても好きでした。監督は人間という対象が本当に好きなんだと思う。生きてんだから、寂しかったらその分泣いてもいいじゃん。という声が聞こえてくるような作品でした。時には、笑えない所を浮かれてやったり、悲し過ぎて通り越して笑ったりする脚本や演出が山口さんの今作の心意気だった気がします。とてもシンプルですが、だからこそ伝わる作品になっていると思います。田中美里大切な人を亡くした時、乗り越えるのはすごく時間がかかることです。きっと彩子は不器用ながらも、喜怒哀楽いろんな感情をぶつけていきながら自分の気持ちと向き合っていったのだと思います。何気ない息子との日常のやりとりのひとつひとつ全てが愛しく感じられた作品です。是非たくさんの方に観ていただけたらと思います。津田寛治夏の海は賑やかで楽しいイメージがありますが、その反面シーズンオフは、静かに寄せては引いていく波にせつなさを感じたりします。そんな寂しげな九十九里浜を舞台に、人生のシーズンオフを美しく優しく描いた映画『人』。是非ご覧ください。冨手麻妙生きているうちに誰も絶対に経験もできず見ることもできないであろう死後の世界。主人公が死後の世界の人間であるこの映画を通して、生きてるって何だろう?と改めてゆっくり考え直す機会になりました。出演者としても、ひとりの人間としても、"ただただ流されるように生きて、生きてるのに死んでるみたいな人たち"にこの作品をぶつけたいと思います。木ノ本嶺浩撮影に入る前、山口監督とお話させていただいた際「人に寄り添う映画にしたい」とおっしゃっていました。その言葉に感銘を受け、残された人は何を思い生きているのか、自分の経験と照らし撮影に臨みました。人との死別。その時しっかりと悼むことができ、心残りは無かったか。様々な思いを背負って人は生きています。ただ悲しむだけでなく死は生を考えるきっかけだと考えています。この映画を通じ生を感じていただけたら幸いです。五歩一豊今回、田中義男(老人の幽霊)役で参加させていただきました。映画は幽霊の息子と父、幽霊が見える母という一家族の物語で摩訶不思議な会話が繰り広げられます。そして当の親子にしかわからない相手を思いやる機微や仕草には大変感動致します。上演がとても楽しみです。山口龍大朗監督はじめまして、監督の山口龍大朗です。この映画のタイトルは「人」です。タイトルの通り人に寄り添う作品になれたらと思ってつけました。始まりは友人との死別でした。とても悲しい出来事ではありましたが、そこで感じた事をもとに別れに対して前向きに、夢や希望を持てるような作品が作れないかと考え、敦賀零さんと二人で脚本を作り上げました。今回、映画『人』を彩るメンバーが発表になり、特報と合わせて映画の世界観が少しずつ皆さまに発表できていける事が嬉しく思います。キャスト、スタッフと全身全霊で挑んだ今作を楽しみにお待ち下さい。見たら必ず、大切な人に会いたくなると思います。「家族とは何か 生きるとは何かを問いかける」少し奇妙だけど人に寄り添う心温まるファンダジー作品になっています。応援よろしくお願いします。『人』は2022年夏、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人 2022年夏、全国にて順次公開©映画「人」制作チーム
2021年07月02日『火口のふたり』、『裏アカ』の瀧内公美を主演に迎え、いじめ事件の真相に迫っていくディレクターの葛藤を描いた春本雄二郎監督の最新作『由宇子の天秤』が、9月17日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した本作は、三大国際映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭をはじめ、世界の映画祭を席巻。スイスで開催の第35回フリブール国際映画祭のメインコンペティション部門、第9回ヘルシンキシネアジア映画祭、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭にも立て続けに招聘が決定している。主演は、『火口のふたり』で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝き、本作でスペインのラス・パルマス国際映画祭の最優秀女優賞に輝いた瀧内公美。また『佐々木、イン、マイマイン』の河合優実、『かぞくへ』 の梅田誠弘、名バイプレイヤーの光石研らが脇を固めている。監督・脚本は、日本の片隅で生きる若者たちの葛藤と不器用な優しさを描いた『かぞくへ』の春本雄二郎。そして長編アニメーション『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の片渕須直が、プロデューサーとして参加している。この度解禁されたポスタービジュアルでは、端に佇む顔の見えない男と制服姿の少女、そして「正しさとは何なのか?」というセリフに挟まれるように立つ瀧内さん演じるドキュメンタリーディレクターの由宇子が、葛藤を抱えた眼差しでビデオカメラをこちらに向けている。由宇子がカメラを向ける先にあるものとは?3人の関係はどう変化していくのか?意味深に配置された人物の構図、そして緊迫感溢れる場面写真の数々が、不穏で衝撃的な展開を予感させる。『由宇子の天秤』は9月17日(金)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:由宇子の天秤 2021年9月17日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開©2020 映画工房春組
2021年07月02日山田涼介と土屋太鳳が共演、ヒーローが暴れ狂う大怪獣を倒した、その“後”の物語を史上初めて描いた映画『大怪獣のあとしまつ』が、2022年に全国公開。その超特報映像とティザービジュアルが解禁された。暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救う――。それは特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?そんな「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を、松竹と東映が初タッグを組み、史上初めて描いた本作。物語は、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然、大きな光に包まれてダウンするところから始まる。未曾有の国家的危機は去ったかに見えたが、果たして、この巨大な死体を、誰が、どうやって、処理するのか? 前代未聞の緊急事態を前に、特務隊員の帯刀アラタ(山田涼介)は誰も経験したことがない巨大怪獣の死体の“あとしまつ”を命じられる。そんな彼を見守るのが、環境大臣秘書で、かつて特務隊で同僚だった雨音ユキノ(土屋太鳳)。彼らの前に立ちはだかる巨大怪獣は、“死してなお”人類を脅威にさらそうとしていた――。待望の解禁となった超特報映像では、緊迫感溢れる音楽、荒廃した街のカットとともに、巨大怪獣の姿が深い煙の中にうっすらと浮かび上がってくる様子が描かれている。そして、緊迫感ある表情のアラタ(山田涼介)とユキノ(土屋太鳳)の姿とともに、徐々にその姿を見せる大怪獣の姿。この巨大な死体を、どうやって“あとしまつ”するのか?ティザービジュアルでも、天に足を上げたまま死後硬直し横たわる巨大な大怪獣が、インパクト大。「この死体、どうする?」というコピーとともに、大怪獣を前に立ち尽くすアラタとユキノの姿が印象的なビジュアルとなっている。本作の怪獣造形を手掛けたのは、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど数々の怪獣造形で知られる若狭新一。なんと怪獣の大きさは、最全長380m(頭から尻尾まで)、最全高155m(つま先から胴体まで)と、邦画史上最大級の大怪獣。名前やその全貌はまだ明かされていないが、今後の情報が気になるばかり。さらに、山田さん演じる主人公・アラタと、土屋さん演じるヒロイン・ユキノのビジュアルも初解禁。前代未聞の緊急事態に臨む、緊張感溢れる2人の表情が、かつて描かれたことのなかった物語の始まりを期待させている。『大怪獣のあとしまつ』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年全国にて公開予定Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年07月02日黒木華&柄本佑のW主演で贈る映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、奈緒が演じる漫画家である主人公の担当編集者・千佳の場面写真とメイキング写真が到着した。黒木さん演じる佐和子と柄本さん演じる夫・俊夫は、漫画家同士。本作では、「不倫」をテーマに新作を描く佐和子。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められ、さらに物語は佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開する…。そんな俊夫の不倫相手が、佐和子の担当編集者・千佳。演じるのは、今年だけでも7本の出演映画が公開予定と、躍進が止まらない若手演技派女優の奈緒さん。監督の堀江貴大は「奈緒さんは爽やかであっけらかんとした雰囲気を持っている。”爽やかな不倫モノ”にぴったりの“不倫相手”を演じられるのでは?と思い、オファーしました」と今回の起用理由を明かしており、千佳のキラキラとした笑顔が、不倫モノ特有のドロドロとした雰囲気を感じさせない一因となっている。佐和子の不倫漫画を読み、追い詰められていく俊夫とは反対に、千佳は「面白い!これは連載いけますよ!」と目を輝かせる、コミカルさを感じられる場面にも注目だ。撮影をふり返って奈緒さんは「真夏の蒸し暑さの中、笑いの絶えない穏やかな現場でした」と明かしており、メイキング写真からも和やかな雰囲気が感じ取れる。そして「待ち時間、皆で亀を眺めていた時間は故郷に帰ってきたような懐かしさがありとても印象的でした」とエピソードも語っている。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年07月02日池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョーが出演する本日7月2日公開の映画『アジアの天使』より、芹澤興人が演じる“摩訶不思議な天使”のイメージビジュアル&メイキング写真が公開された。「おかしの家」に引き続き、芹澤さんが天使を演じている本作。到着したメイキングでは、真冬の漢江で暖をとりながら、石井裕也監督とプランを話し合う天使姿の芹澤さんが映し出されている。そんな天使について、先日行われたプレミア上映イベントでオダギリさんは「『天使』がこの映画の要所要所に出てきます」と明かし、「その姿がちょっとヘンテコなんですね。何をしてヘンテコだと言うのか…、それは私達の固定概念に他ならない訳ですが。ここで言う『天使』というものは、『奇跡』と同義語だと思うんです。『奇跡』というものは、一生に一度起こるか起こらないもの。その『奇跡』がヘンテコだからって、それを否定することができるのでしょうか?一生に一度、出会うかわからない『天使』がヘンテコであったとしても、それはむしろ愛すべき『奇跡』なのではないでしょうか。人生には様々な『ヘンテコ』が必要なんです」と語っている。一方、池松さんも「この映画に登場する天使は、アジアの天使という言葉の本来持ついびつさと同様に、古くから西洋的なシンボルとして受け入れられ広く浸透した、今やその形を誰も疑うことのない天使のそれとは程遠く、変な姿をしています」と説明し、「あなたは信じないだろうけど、白人でもなく、黒人でもなく、西洋史にのらない私たちアジアの天使に、もし本当に会えたならば。そしてそんな奇跡を、誰かが共に信じてくれて、共に生きてゆくことができるならば。その時私たちは、囚われていた価値を脱ぎ捨て、希望を得て、新しい時代を共に切り拓いてゆけるのではないかと、思っています」とコメントしている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月02日横浜流星がミステリアスな銀髪&白スーツ姿で、「ヤングジャンプ」で連載された迫稔雄・原作のギャンブル漫画の映画化『嘘喰い』に主演。監督は『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫が務める。原作は、2006年から2018年まで集英社「ヤングジャンプ」で連載され、コミックスは49巻まで発売、シリーズ累計880万部を突破した伝説の漫画。監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』など、緊張感MAXの恐怖体験を送り出している。そして主演は、『きみの瞳が問いかけている』(2020)で日本中の涙を誘い、TBS系列のドラマ「着飾る恋には理由があって」でも話題をさらった横浜さん。演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘(まだらめばく)。日本の闇社会を牛耳る組織・会員制の倶楽部“賭郎”(くらぶ かけろう)は、日々、巨額な金を賭けたギャンブルを仕切り、ルールを決め敗者の死に方を用意する最高峰の賭け場で、貘はその頂点を目指していく役どころ。彼の目的・私生活は謎。仕掛けられたイカサマや嘘を見破り、数々のゲームに挑んでいく――。解禁されたビジュアルは、銃口を向けられ、死を前にした貘(横浜さん)が不敵かつミステリアスな目で私たちを見つめているもの。「初ジャンル、初挑戦な役」に挑戦するという横浜さんは、「自分にとっても挑戦的な作品。原作を読んで銀髪がトレードマークな役どころだったので、維持が大変なんですが実際に銀髪に染めました」と覚悟を語る。「中田監督とはクランクイン前に何度もお会いして、作品についてこれでもかってくらい話し合うことで、お互いの方向性が確認出来ましたし、そこで信頼関係が出来たと思います」と手応えを覗かせ、「原作でも大事なスリルのある心理戦が、細かく丁寧に描かれていますし、何より画がとてもカッコ良い」と語る。原作・迫さんは、そんな横浜さんに「真面目で明るい人柄に心を撃たれました、実際に銀髪にして斑目貘になりきる熱演ぶりも凄いです。中田監督ならではのミステリアスな作風で嘘喰いの世界観が実写に写し込まれるわけですから最高ですね」と語り、「映画公開に合わせて嘘喰い特別連載を執筆中ですので皆様楽しみにお待ち下さい」と報告。そして中田監督は、「原作の迫稔雄先生からのメッセージでもあった、『主人公の貘が生きる“知略”と“暴力”の世界』を存分に描こうと決意しました。貘は、あたかも生き急いでいるかのように、命を張った危険な賭けをしますが、横浜流星くんとは『それでも貘はピンチを飄々と潜りぬけ』、『相手の嘘を(喰い)見破りながら、勝つときはこの上ないエグい勝ち方をする』そのカタルシスを大事にしましょうと話し合いました」とコメント。「横浜くんは、髪を実際に銀髪に染めてくださり(撮影期間中、何度も染め直すという地道な努力も!)クランクインしてすぐに私が思い描いていた、主人公貘の内面、特に彼独特の『死生観』をしっかりと捉えてくださった」といい、「自分の考えをしっかりと持って作品の準備に臨み、いざ撮影が始まるとこちらの用意した世界に全身で飛び込んできてくれて本当に楽しかった」と明かしている。なお、今後はバラエティ豊かな超豪華キャストも順次解禁予定となっている。『嘘喰い』は2022年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月、全国にて公開予定©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2021年07月02日『舟を編む』の石井裕也監督が『町田くんの世界』『ぼくたちの家族』などに続いて池松壮亮とタッグを組み、優しさとユーモアに満ちた誰も見たことのない「アジアの家族映画」を撮った最新作『アジアの天使』。この度、本作で兄弟を演じる池松壮亮とオダギリジョーが、韓国で出会った元アイドル・ソルを助けようと奮闘する本編映像が解禁された。今回解禁された映像は、剛(池松さん)と透(オダギリさん)がソル(チェ・ヒソ)を守るために見せた喧嘩シーン。元アイドルで所属事務所の社長と愛人関係にあった売れない歌手のソルは、自分が数いる愛人の中のひとりだと気づき、一方的に別れを告げる。しかし社長は旅先まで訪ねてきて復縁を迫り、つれないソルの態度に怒り心頭。「お前はもう終わった女だ」と言っているところへ、たまたま通りかかった剛が仲裁に入る。鬼気迫る形相で社長に近づいた剛は、「誰だ、お前!?」と凄まれ、胸ぐらの掴み合いになるが、そこに透が登場!透は「俺の弟に手だすなや」と社長にパンチや膝蹴りをお見舞いするも、手を痛め形勢逆転してしまう。普段から飄々としている透は、殴られながらも「(剛)にげろにげろ、この人つよいぞ、ごめんごめん!」といつもの調子を見せるのだが、果たして池松・オダギリさん演じる兄弟はソルを守れるのか!?ぜひ、劇場でこの結末を確かめてほしい。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月01日林遣都と中川大志が共演し、北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル“犬部”の設立メンバーたちをモデルに描く映画『犬部!』。この度、獣医師となった林さん演じる熱血主人公・花井颯太の真剣な眼差しや、犬の花子と戯れるラブラブショットなど魅力が溢れる場面写真6点が解禁された。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らが現実に直面する様子を描いた本作。今回解禁となったのは林さん演じる獣医師・花井颯太の場面写真。獣医学部の仲間たちと「犬部」を設立するほど、子どもの頃から大の犬好きで、獣医師となってからも「生きているものは全部助ける」という信念を貫き続ける颯太。その信念を胸に行う手術シーンや、自ら保健所から引き取った相棒犬・花子と一緒に出掛けるラブラブショットなど、どこまでも“犬ラブ”溢れる様子が収められている。手術中の真剣な眼差しから一転、屈託のないくしゃくしゃの笑顔で花子と戯れる姿のギャップにも注目。「信念を持って何かをやり遂げようと生きる人間の素晴らしさ、命を繋ぐ瞬間を体感し、動物たちが見せてくれる心揺さぶられる表情の数々を、一人でも多くの方に見ていただけたらなと思います」と林さんも力強く語る本作。いまなお課題多き動物保護というテーマと真摯に向き合い、命の大切さ、動物たちの未来を守ろうとする人々の気高さを体現している。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年07月01日明治初期を舞台にした、豊田利晃監督が手掛ける衝撃的な26分の映画『全員切腹』のポスタービジュアルが公開された。本作は、『狼煙が呼ぶ』、『破壊の日』の豊田監督が手掛ける、映画館を震わせる極音映画の最新形。侍役で窪塚洋介が主演し、介錯人に渋川清彦、女郎役に芋生悠。ユキリョウイチ、切腹ピストルズ総隊長の飯田団紅も重要な役で出演。音楽は、「切腹ピストルズ」、Mars89、「鼓童」の中込健太×住吉佑太に加え、エンディングテーマは元「ブランキージェットシティ」の照井利幸が作曲した新曲「OLD SPARK」が初公開。演奏は、照井利幸、中村達也のブランキーコンビに、「dip」のヤマジカズヒデがギターで参加。爽快で突き抜けるようなロックンロールが映画のラストを疾走する。到着したビジュアルでは、血まみれの窪塚さんが、カメラ目線でピースするというこれまでにない1枚となっており、壮絶な映画の結末とその後を予感させる。なお本作は、京都の出町座と京都みなみ会館で7月24日から先行上映が決定。東京では、渋谷ユーロスペースほかにて、8月14日からの公開。先んじて、東京は7月24日に渋谷WWWXでワールドプレミア上映、京都は花街、上七軒歌舞練場で7月25日に公開イベントが催される。『全員切腹』は7月24日(土)京都先行上映。8月14日(土)より渋谷ユーロスペースほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:全員切腹© 豊田組
2021年07月01日神木隆之介、中村倫也、木村昴、杉田智和、山田裕貴らが声で出演するアニメーション映画『100日間生きたワニ』より、新たな場面カットが到着した。社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」を、豪華キャストたちがキャラクターに声をあて、アニメーション映画化した本作。キャスティングの際、監督・脚本を務めた上田慎一郎とふくだみゆきから、“ワニ役”候補の希望として最初に名前が挙がったのは、神木さんだったそう。「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気なキャラクターについて語る神木さん。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」とアフレコ前に監督から説明を受けていたことも明かした。そんなワニの親友であるネズミ役の中村さんは「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と性格について監督とのやりとりがあったという。同じく、親友のモグラの声を担当したのは、「ドラえもん」シリーズのジャイアン役でおなじみの声優・木村さん。監督からは「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があったようで、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」とふり返っている。『100日間生きたワニ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年7月9日より公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年06月30日『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして『未来のミライ』(2018)と過去作全てが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞している細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』が7月16日(金)より全国公開され、IMAXでも上映されることが決定。併せて、IMAX版の新ポスタービジュアルが解禁された。かつて『サマーウォーズ』でも描いた仮想世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる女子高校生をヒロインに迎えた本作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語が紡ぎ出された。主人公すず/ベルの二役を演じ、さらに作品の要とも言える「歌」を担う大役に抜擢されたのは、感情に訴えかける歌声が魅力のミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら。すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司。さらにベルが<U>で出会う個性豊かなキャラクターに森川智之、宮野真守、島本須美と細田守監督作品ならではの多彩な超豪華キャストが集結。また竜役のキャスト情報は未だ解禁されておらず、注目を集めている。本作の大きな柱である音楽には、岩崎太整、Ludvig Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集合。壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマは、熱狂的な支持を集めるロックバンド「KingGnu」の常田大希率いる最強クリエイター集団「millennium parade」が担当しており、これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩っている。ハリウッドやヨーロッパのトップクリエイターも参加しており、「現実世界×仮想世界」双方の作品を創り上げるために日本×世界の才能が、誰も見たことのない革命的なマスターピースを紡ぎ出す。この度、そんな極上の「歌」と色鮮やかな<U>の世界を体感するのにぴったりなIMAX(R)での上映が決定。細田監督作品初のIMAX(R)上映となり、7月16日(金)の全国公開と合わせ、現在日本に導入されている全国38の劇場で公開される。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年06月30日