初開催のファッションイベントに参加決定女優の酒井法子が6月22日にシンガポールで開催される予定の一大ファッションイベント「ASIA STYLE COLLECTION by style×style.com」(ASC)に、モデルとして出演することが明らかになった。9日、発表されたもので、酒井は日本、中国、韓国、シンガポールなどアジア各国の最新トレンドを発信するという、初開催のこのイベントに、アジアを代表する女優として招待されたそうだ。(画像は「style×style.com」トップより参考イメージ)モデルとしての登場に注目集まるかねてよりアジアで人気の高い酒井だが、今年中国で開催された「ファッションアワード」でアジア最優秀ファッション女優賞を受賞しており、この受賞がゲスト出演を決めるきっかけになったと伝えられている。ASCは、日本最大級のファッションと音楽の祭典として知られる「TOKYO GIRLS COLLECTION」、中国の「TGC Girls Collection」、韓国の「K-POP COLLECTION」とタイアップして開催されることとなった初のイベントで、シンガポール・エキスポを会場としている。プロデュースするのは、株式会社アルファエッジと、ファッションや美容のオンラインポータルサイト「style×style.com」を運営する総合メディアグループのメディアコープ社だ。当日は各国のスペシャルステージが展開される予定で、すでに日本でも人気の高い、韓国の人気女性アイドルグループ、少女時代や2NE1の出演も決定している。豪華なアーティストやモデルが集結するイベントに、スペシャルなゲストモデルとして登場するという酒井。どのような姿を見せるのか、注目が集まっている。元の記事を読む
2013年04月10日「付き合っている」ってどのあたりからはじまるのだろうか。最近、このあたりの境界線がわからなくなっている女の子がとても増えています。というのも、男の子が告白というものをほとんどしない。ハッキリと、「好きだよ」「付き合って」という類の告白を女の子にしないことが「付き合う」の境界線をあいまいにする理由の1つです。またその他にも、デートの回数が少ない。最初は2週間に一度は会っていたものが、月イチになり、遠距離恋愛でもないのについには2カ月に一度になってしまった。男の子のほうに自分と同じような感じで出歩いている女の子が数人いるらしく、どの人が恋人なのか、自分は恋人なのかいまいちよくわからない。メールやLINEやSkypeで頻繁に話したり連絡しあったりしているのだけれど、実際に会うことがめったにない。「会おっか」というと、なんとなく上手にはぐらかされてしまう。こういったことが原因で、「自分は彼女なの? 」と常に疑問を抱えている女の子が後を絶たないわけなのです。同じように、男の子のほうも「付き合っているのかな? 」と思いながら、1人の女の子と頻繁に会っている……というケースがあるようです。しかし「付き合っているのかどうか心配になる理由は女の子とはちょっと違うようで……。今日はその点に関する男女の受け止め方の違いについて考えてみることにします。最初にお話しました通り、女の子のほうは、 正式に告白されていないことで、「付き合っているのかよくわからない」「デートはどんどん減っていくし。というか、実際に会う回数が少なすぎる」さらには、「メールや電話はしているけれど、かといって会うとなると相手の男性になんとなくスルーされてしまう。おまけに、自分以外にも、仲良く友だち付き合いをしている女子が数人いるらしい」といったことから、「付き合ってるの??? 」と心配になったり、「彼氏ほしいし、合コンとか行っていいのかな」と悩んだりしてしまうものです。ところが男性の場合は、こういった女の子の不安を、「告白はしてないけど、いつも2人で出掛けてるし、誘ってもNoと言わないから、たぶんオレのことを嫌ではないんだろうな。向こうがハッキリ、オレのこと『好き』ってわかるまでは黙っていよう」「あああ、仕事忙しい。○○ちゃんと会う時間がなかなか取れないけど、彼女ならきっとオレの大変さをわかって待っていてくれるはず。時間ができたら、ゆっくり会う時間つくれるし、大丈夫」「彼女って話もおもしろいし、メールの文章もおもしろいから楽しい。進めなきゃいけない仕事(趣味ではもゲームでもなんでもよい)があるから会う時間まではなかなか取れないけど、こうやっていつも連絡取り合ってるから、向こうも安心だろう」「頼まれると断れないし、いつもお世話になっているから△△ちゃんや□□ちゃんに誘われたら断れない。でも、××ちゃんはそんなオレの性格も理解してくれて、待っててくれるはず。一番好きなのは××ちゃんだし」こんな風に考えていて、女の子が何を求めているか、どうして不安になるのかをあまり理解しようとしない傾向があるようです。女の子ももちろん、男の子がこんなふうに考えているとは思っていませんから、不安を募らせて、ついついもっとマメでやさしくて、実際に会おうとしてくれる男性を探してしまうわけなのです。結論をまとめますと、女の子は、気持ちは言葉にして伝えないとわからない。男の子には最初に「付き合って」と告白することで関係性をハッキリさせてもらい、なおかつ「好きだよ」「かわいい」と定期的に言い続けてもらわないと不安になる生き物。男性は、「自分の誘いにNoと言わず付き合ってくれているのだから、たぶん彼女は自分を嫌ってはいない。どちらかというと、好き……なほうだろう。でも、告白してふられたらプライドがキズつくから、言わな~い」というふうに考えたりして、さらに時間が経過すると、「彼女は自分の側の人間で、いつもオレの味方でオレを応援してくれているから、ちょっとくらい会えなかったり、待たせたり、放っておいたり、他の人に親切にしていたりしても平気」というふうになってくるようです。彼女はオレをわかってくれて、味方になってくれて、待っててくれるって……。家族じゃない、こちらは一人の女の子なんだから、放っておいたらいなくなっちゃうよーと言いたくなってしまいます。こういった部分を男の子のほうで理解して、好きな女の子のことはキレイなお花のように、きちんと水をあげて気配りをして、大切にあつかってもらいたいところです。そうすると、女の子は安心してあなたのことを「大好きー」と言えるようになりますし、状況次第では待っていたりガマンしたりもできるっていうものです。今年、ラブ方面で進展がなかったなぁ、あまりうまくいかなかったなぁという男性は、ぜひともこのあたりの女の子の気持ちを理解して、やさしく安心をあげられる男性になってあげてください。よろしくお願いします。酒井冬雪です。あっという間に1年が終わり、ビックリです。よいお年をお迎えください。来年がもっとよい年になりますように、と密かに願っています。またねー!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日彼女というわけではないのだけれど、たまたま女の子と2人きりでいたときに別の女の子と出くわしてしまった。2人とも彼女ではないのだけれど、なんだかものすごく気まずい空気になって、女の子同士でダイレクトに何か言い合ったわけでも、トラブルがあったわけでもないのだけれど、一緒にいた自分は見ているだけでドッと疲れてしまった。そんな経験をしたことのある男性は、少なくないことも思います。どうしてこのような現象が起きてしまうのかというと、2人の女の子、どちらともを女性として意識できる自分がいる。どちらの女の子も、今は彼氏がいない状態。もしくは、彼氏とうまくいっていなかったりする。自分もフリー。2人の女の子から、冗談とはいえ「○○くんが彼氏だったらなー」とか、そういったおふざけをされたことがあり、なおかつ自分もそれに対応して気のあるセリフをいってみたことがある。女の子2人とも、それぞれかわいい。絶対に、需要があると思う。こういった条件が重なったときに、「女の子2人にはさまれて、ドキドキ冷や冷や現象」が起きるようです。とはいえ、女同士は実は内心で、「なんなの、この女の子。△△くんったら、こないだ私と2人でランチしたばっかりなのに……実は意外に他にもこんな子がいたなんて」と思っていたとしても、表面上は和やかに、「はじめまして~」「こんにちは」「私は、△△くんと同じ会社で働いてる、××です~ん」「そうなんですね。私は学生時代の同級生で、□□です~。こんにちは~」と、その場は普通に会話することができたりします。底辺に流れるピリピリした空気や、いいあらわしようもないハラハラを無視すれば、なんとかやりすごせるレベルの会話をしてくれる。それが女の子というものですし、また男性は男性で、嫉妬されるオレがちょっとうれしかったりする気持ちも少しあるかもしれません。ところが、この状態が反対だったとしましょう。女の子が友人男子と2人でいたときに、別の男子とバッタリ出くわしてしまった。別の男子は、彼女の父でも兄でも弟でも、友人でも職場の同僚でも、なんでもありです。この場合、男同士というものはいきなり臨戦モードに入ってしまって、「誰、この人。紹介して」と口当たりはやわらかく、物腰ソフトに対応していても、明らかに「ああ? 誰だ、コイツ。なんでオレの友だちと2人でいるんだ? 」という気持ちが顔に出てしまっていたり。百歩譲って、女の子と一緒にいる男性が彼女のお父さんやお兄さんなど家族だったら「誰だ、お前」な態度に出られても、多少はあきらめもつくことでしょう。自分は彼女と恋愛関係とかではないですから。早いとこ誤解をといてしまおうと、冷静に対処できることでしょう。しかし、相手が自分と同世代の男性、例えば彼女の会社の同僚だったり、同級生だったり、年代の近い先輩後輩となると話は別です。初対面の男性2人ともが互いに不機嫌になってしまい、ぶすっと口も聞かずに立ちつくしたり、相手の男性をにらみつけたり、女の子を非常にいたたまれない立場にしていく……というのはよくあることです。しかも、男性の場合、自分が不機嫌になっていることに気付かなかったり、とんでもなく愛想が悪くなっていると自覚していなかったりするのもよくあること。女の子が後で、「私の友だちに、ずいぶん失礼な態度じゃなかった? 」「挨拶くらい、ちゃんとしてよ」とやさしく言ったとしても、「そーかな? そんなことないよ」「向こうがちゃんとしてなかったよ」と真っ向から否定。挙げ句の果てには、「っていうか、あの人、どういう知り合いなの? 」「なんかチャラい人だね」「感じ悪くなかった? 」「ああいう人と付き合うの、よくないんじゃないかな」「だまされてるんじゃないの? 」などと、女の子の友人を否定する男子も後を絶たなかったりします。もめるのがイヤな女の子は、「そうだった……ごめんね」「そっかー。ちゃんと私の友だちに挨拶してっていっとくね」なんて、やさしくしてしまったりして。男子の「オレは悪くない。あっちが悪い」という気持ちを否定しないままでやり過ごしてしまいます。正直なところ、女の子的には波風立たせないように、彼氏でもない男子とケンカや気まずい状態に陥りたくないため、話を受け流しているだけだったりすのですが……。結局のところ、「オレは嫉妬なんかしていない」「別に、女友だちの○○ちゃんが他の男といようとも、なんとも思っていない」と、たいていの男子は自分の気持ちと向き合わずに、また同じことをしてしまうというパターンになるという……。女の子は、そんな男性の気持ちがわからないので、「なんで、彼女でもないのに、他の男の子と仲良くしているところを見てふてくされ、不機嫌になっちゃったのだろう。気まずいわ~」とか、「会社の先輩に友人ですって紹介したのに。あんな失礼な態度を取られてしまって困るわ~。ちょっと見損なっちゃった」とか複雑な気持ちになってしまいます。男の子の心の中にも、少なからず嫉妬の気持ち、また、男の子特有の独占欲のようなものも実はあったりするのです。そういった男の子の嫉妬や独占欲的な部分が、彼女ではない女の子の友だちや知り合いに対して作用することもある。そこを自覚していると、女の子の友だちや知人に対しても、大人で余裕のある対応ができるようになるはずです。クリスマスやお正月で、友だちの友だちなどと知り合い機会も多いこの時期。ぜひ、上手に女の子の男友だちと接していって、男の株を上げてほしいところです。酒井冬雪です。私の友人曰く「男友だちに男友だちを紹介してはいけない」そうです。名言! と思いました。よいクリスマスをお過ごしください。では、またね~。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日秋田県横手市観光協会のホームページで、2013年2月に市内で行われる、冬ならではの雪まつりの予定を画像とともに紹介する特集ページを公開中だ。雪まつりの主な日程は、2月3日に「ぼんでん唄コンクール」、14日に「プレかま・ラブかま」、14~15日に「かまくらまつり」、16日に「ぼんでんコンクール」、17日に「ぼんでん奉納」が行われる。「ぼんでんまつり」は、各町内・職場の若者たちが五穀豊穣、町内安全、商売繁盛、除災招福等を祈願する祭りで、市内の旭岡山神社に5mもの竹竿の先に頭飾りをつけた「ぼんでん」を奉納するもの。たくさんの「ぼんでん」を担いだ男たちが、先を争って神社に突入する。「ぼんでん唄コンクール」では仙北荷方節にのり、奉納団体の部、小若の部、個人の部とわかれてそれぞれ自慢ののどを披露。ぼんでんまつりで登場する趣向を凝らした「頭飾り」の出来栄えを審査するのが「ぼんでんコンクール」だ。「かまくらまつり」は約400年の歴史がある小正月行事で、「かまくら」の中で子どもたちが甘酒やお餅でもてなす。詳細は横手市観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日女の子を好きになる気持ち、恋する気持ちというものは、きっとほわぁ~んとしていてうれしくて楽しいものなんだろうなと、恋愛する前は思っていた。そんな人は、多いことでしょう。ところが、実際に誰かを好きになってみると楽しくてほわぁ~んどころか、苦しいことやつらいこと、思い通りにならなくて戸惑いの連続です。おまけに、俺はこんなヤツじゃなかったはずだぞーと言いたくなるような、今まで知らなかった自分までもが見えてしまった日には、ホントにもう泣きたくなってしまいます。恋って、楽しいばかりじゃない……。つらくて苦しくて、ドキドキして、汗ダクで、情けなくて、恥の連続じゃないかーと、そんな経験ができるのが恋愛の醍醐味です。とはいえ、そんな苦しくてつらくて、ちっとも思い通りにいかないことを「楽しめる」なんて、そんなスキルを持ち合わせているのは恋愛体質の恋愛上級者だけといえましょう。大抵の人は、恋の苦しさに憤りを覚えたり、やるせなさに落ち込んでしまったり、なかなか恋愛のつらさを楽しめず、暗くどんよりとした気持ちに陥りがちです。というわけで今日は、どうすれば誰でも恋愛を楽しめるのかという問題について考えていきたいと思います。まずは、恋愛体質の知人に「どうすれば恋愛を楽しめるのか? 」と聞いてみました。すると、どうでしょう。彼女は、「えええ? 恋愛って楽しいでしょー? え? つらい??ウソ~ん。私はいっつも楽しいよ~。今日も好きな人できたし」と、なんだかとんでもない返事が戻ってくる始末です。どういうことなのか詳しく聞いてみますと、彼女は一週間から二週間ごとに「好きな人」ができ、カゲから彼を見つけてドキドキしたり、勇気を出して話しかけてトキめいたりしているのだといいます。そんなに、いつもいつも好きな人に出会える機会なんてあるのでしょうか。一体誰を好きになっているのか聞いてみると、「出会いなんて、いっぱいあるじゃない。私が今好きなのは、会社の向かいにあるコーヒーショップの店員の男の子。彼に注文するだけでドキドキなんだけど。今日はいつもありがとうございますって言われちゃった~。顔覚えてもらえたみたい。キャッ」。なんとも上級者すぎて、何も言えずに黙ってしまいましたが、すると、「好きな人はどんどん自分で見つけていかないと。そして、毎日のようにときめいていくことでね、キレイになっていくのよー。ほら、今、好きな人の名前、3人あげてみて」。まったく名前があがらず、困惑するばかりの人が多いかもしれません。私は思いっきり困惑してしまいました。しかし、彼女の言い分にも一理あるとは思います。好きな人がいてドキドキしたり、ハラハラしたり、そんな気持ちがまったくないのと、日々少しずつでも体験しておくのとでは、恋愛に対する耐性も違ってくるでしょうし、いざというときのための「慣れ」も積み重ねでできていく気がします。また、恋愛を楽しむという点では、週ごとに好きになる相手がかわるというのは、自分で自分を楽しめる状況をつくっているという点で、誰も傷つけずに恋愛を楽しめるステキな恋愛方法であるともいえます。しかしながら、こんな方法はどう考えても自分にはムリである。好きな人をたくさんつくるとは、一体全体どういうことなのだろう。好きな人なんて、ほいほいできるものでもないだろうという、マジメな方もいるはずです。恋愛とは、そもそもマジメでない人のほうが向いているというか、マジメに考えると苦しさやつらさが増していくものである、ともいえます。好きな人の気まぐれなひと言に振り回され、一生懸命にがんばってみたら、実は何も考えずに言った言葉だったということで本人はすっかり忘れきっていただとか。おもしろい人が好きというから、一生懸命おもしろくしようとしてみたら、なんだかスベってしまったあげく、ノリが違うと言われてしまったとか。マジメな人ほど、こういった些細なことでドーンと落ち込んだり、ショックを受けてしまったりしますが、何もそんなに気にすることはありません。「あははー、忘れちゃったんだ~」「いやー、すべった」と柔軟な対応をして、自分で自分をツッコんでしまえば、恥ずかしさもやるせなさも吹き飛んでしまいますし、女の子からも、「おもしろいー」と思ってもらえたりするのです。好きな人の前で、そういった柔軟な受け流しができるのは、やはりマジメすぎず、なんでも楽しめてしまう恋愛上級者といえましょう。そう、恋愛を楽しむためには、少しいい加減になってみる。イラ立ちや焦り、苦しみといった、ちょっと自分らしくない感情にもきちんと向き合って、「オレ、マジでつらいわー」と素直に言えるようになること。それができると、恋愛の苦しさは減って、逆に楽しい気持ちが増えていくはずです。マイナスの感情を持った自分を笑い飛ばしてみる。マイナス感情を抱えている自分を素直に認めて相手にも「つらいよ」と笑いながら(思いつめて告げてはダメです)言ってみる。それができるようになると、女の子からの好感度も上がりますし、恋愛も楽しくなってくるはずです。マジメな人は、ちょっと不真面目に。キチンとしている人は、ちょっといい加減になって、恋愛を苦しいものから楽しいものに少しずつかえていってほしいなと思います。難しいですが、ぜひともがんばってみてもらいたいところです。酒井冬雪です。好きな気持ちが本気であればあるほど、苦しいのはなぜなのでしょう。こんなに苦しんでる自分、かわいそう。苦しんでて……かわいい。苦しんでてえらいぞ! という風に考え方をシフトしてみても、恋愛を楽しめるかと思います。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月15日札幌市交通局は17日より、初音ミクの冬バージョン「雪ミク」のラッピング電車を運行する。「雪ミク電車」は2011年2月に初登場し、同年12月に新バージョンで再登場。今年は3シーズン目の運行になる。同電車の外装は、2013年度版デザインの雪ミク「いちご白無垢Ver.」をデザインしたフルラッピングに。車内広告には雪ミクのイラストや市電の歴史などを掲出する。車内放送では通常の音声に替わり、初音ミクの声優・藤田咲さんの音声が流れるとのこと。運行時間はおおむね午前7時前後から午後6時台。主要電停である「西4丁目」および「すすきの」への到着予定時刻は、札幌市交通局ウェブサイトに掲載される。運行前日の16日に、札幌市中央区の電車事業所にて内覧会(車両展示)を実施。午前11時から午後2時まで一般公開を行う。来場者数によっては公開時間を制限する場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日失恋の話を聞いて、最近「へぇぇ」と思うのは、女の子のほうから男性をふったときのその「理由」です。「なんか、思っていたのと違った」「思いのほか、つまらなかった」「んー、おもしろくないんだもん」というなんともミもフタもなくて、対応に困ってしまいますが、こういった理由で男の子をふってしまう女子が増えているような気がいたします。また、こういった別れ方をするカップルのほとんどが「女の子からの告白」で付き合い始めていて、付き合って間もなく……1カ月とか数カ月で別れている場合がほとんど。もしかしたら、イケメンで背が高くて経済力と地位と高学歴があれば女の子にモテるだろうけど、それが揃っていないからなぁと思っている男性もいまだにいるかもしれませんが、そういった条件はあまりアテにならなくなってきたように思えます。そのかわりに、おもしろくてやさしくて、私のそばにいて話を聞いてくれて、家のことができて器用で、話がおもしろくて一緒にいて楽しいというような、非常に抽象的で難しい条件が男子の「モテる要素」にシフトしてきているのかもしれません。とはいうものの、おもしろいとかやさしいというのはとてもあいまいな要素。女の子にとっての「おもしろさ」「やさしさ」というのは一体何なのか。答えを見つけるのは大変だ! と嘆きたくなる男性も多いことでしょう。というわけで、今日は女の子の求める「おもしろさ」について考えてみることにいたします。知人にSくん(27才ゼネコン勤務)という男子がいるのですが、彼は子どものころ、女の子に人気があったと彼の周囲の友人からの複数の証言を得ています。人気があった理由は、スポーツが得意で面倒見がよく、背が高くてイケメンだからではないかということです。ところが、大人になってからは事情が変わってきました。例えば、友人から女性を紹介されて、または合コンへ行って、もしくは通勤電車の中で、彼は女の子からすぐに目を付けられて、「すごい好みのタイプ」「私と付き合って」と自分からいかなくても、女の子から積極的にグイグイきてもらえるのだそうです。ところが、女の子と付き合って1カ月もすると、「私のことどう思ってるの? ホントに好きなの?? 」「なんか、つまんない……」「何が楽しいのかわかんないよ」という類いのことを言われて、ふられてしまうのだとか。彼の友人女子たちは口を揃えて言います。「やさしいしイケメンだし、いい男だとは思うけど、無口で自分の意見を言わないから。打てば響くみたいな手ごたえが感じられないんだよね」「っていうか、やさしすぎるっていうのかな? 相手に合わせる受け身タイプの性格だから、優柔不断にみえちゃうのかも」「っていうか、自分の意見はほとんど言わない。それってつまんないと思われちゃうし、全部相手の子に合わせて『いいよー、いいよー』だと、女の子は不安になるよ」と。なんだかものすごい言われようで、私は思わず目を伏せてしまいましたが、Sくん自身はというと、「ああ、母親にもそう言われますよ~」とあまり気にしていない様子です。というわけで、せっかく恋愛のチャンスはめぐってきても、付き合いが長続きしないSくんですが、彼の友人女子たちは、「恋愛するより結婚してしまったほうがいいタイプ」「恋人ではなく夫なんだよね」という意見です。それでは、逆におもしろい男の子というのはどんなふうなのかというと、「大人数でいるときに話の中心になっているタイプ。話題がつきないっていうか、どんな話にものれちゃう人」「アニメでも釣りでも、車でも政治でも、ファッションでも音楽でも、どんな話にも知識というか雑学とか意見があって、誰とでも話が合わせられる人」「人見知りな女の子にも気兼ねせずに話しかけることができて、誰にでも態度が変わらず、人に合わせていろいろな話題を提供できる人」「男女関係なく、年代も関係なく、どんなタイプの人とも話ができる人」「この人苦手……とかそういうのが顔にまったく出なくて、終始にこやかで感情の浮き沈みが少ない人」といった意見が出てくるようです。やっぱり、難しいというか、あいまいというか、ミもフタもない感じです。ですが、ただし、そのかわり、「そういう男の人は女の子からすごくモテるので、浮気する」「話がうまくておもしろい人は、仕事もデキて元気なので、女の子方面に関してもガンガンいく傾向がある」「おもしろい人はモテるから、彼氏にすると心配」といった懸念事項も出てくるようです。「おもしろい」の基準は人それぞれ、女の子それぞれ違いますし、また笑いのツボが一緒な親しい人の間で「おもしろい男子」になるのも、なかなか難しいかと思われます。やっぱり、話がおもしろい男になるなんて難しいしムリだよなとあきらめたくなる人も多いかもしれませんが、ちょっと待ってみてください。話がおもしろくて、仲間内の中心人物なんだけれども、彼女がいてもお声がかかれば浮気をしてしまう男性。それは、おもしろいけどやさしくないよねということを女の子はキチンとわかっているものです。わかっていなかったとしても、いつかはきっと気付くのです。そうなったときに、最終的に選ばれるのはやっぱり、本当にやさしくて浮気なんてしない、マジメで誠実な男子なのです。ムリにおもしろい男になろうとするよりも、自分のいいところを上手にアピールできる。ボケられなくても、鋭いツッコミはできるといった自分の特性を伸ばすことで、キャラを確立していくと、結果的におもしろい男子になるのではなかろうか、と私は思います。まずは「自分のよさ」に気付いて、そこを伸ばしていく方向で、おもしろい男子を目指してほしいものです。酒井冬雪です。おもしろい男子はモテるかもしれませんが、おもしろい女子はモテに縁遠くなるというか、おもしろさはモテにつながりません。なぜでしょう。不思議です。では、またね~。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月01日「嫉妬」――。気になる女の子や彼女が、他の女の子と親しくしている自分にやきもちをやいてしまった。そんな場面に遭遇したとき、面倒くさいなぁと思う反面、「やきもちをやかれたオレ」と、ちょっと誇らしげでうれしい気持ちになっている部分がなきにしもあらずだ。そんな気持ちになる男性は意外と多いかもしれません。「○○子ちゃんとばかり仲良くしないで」「△△ちゃんのこと、かわいいって思ってるんでしょ? 」なんて、女の子が口をとがらせてつっかかってきてくれる。男冥利につきるというか、オレも嫉妬されちゃう男になったわーと少しうれしい気持ちにならずにおれないのもわかります。ですから、もっと嫉妬させちゃおうと他の女の子に親切にしてみたり、仲よさげにしてみたり。やきもちをやかせて、女の子ってかわいいなぁなんて無意識のうちに自己満足にひたってしまう男子は後を絶たないものです。とはいえ、嫉妬する側の女の子、そして嫉妬されてしまった女子のほうは、まあ大変。男性の預かり知らぬところで、さまざまなトラブルが巻き起こっているということはよくあるものです。今日は、そんな「嫉妬」にまつわる女の子側の事情について考えていきたいと思います。男性であるみなさんは、女の子同士の間でどのようなことが起きているかよくわからない、知らないという人がほとんどではないかと思います。なぜなら、女の子というものは、各個人それぞれの性格や事情から、女子同士の中で起きていることを男子には話しませんし、説明もしないものです。具体的にいうと、まず嫉妬をするタイプ、すぐにやきもちを焼いちゃう側の女の子は、「男の子に嫌われたくない」「男子からの人気を下げたくない」という理由から、女の子同士のもめごと(自分がもめごとの原因となっているのですが……)を男の子や彼氏には一切話さないという傾向があります。これはどういうことかと言いますと、一般的に男性というものは、同性から好かれる女子、女の子とうまくつきあっている女子っていい子だよねと、うっすら考えている部分があるものです。ですから、女の子なのに、同性の友だちがいなさそうな人、女の子のグループになんとなく入りきれていなさそうな人のことを少し遠巻きに見てしまう。同性である女の子ともうまく付き合えないのだから、男とはもっとうまく付き合えないだろうというふうに考えてしまう部分がなきにしもあらずのようです。こういった事情から、よくやきもちをやいてしまう女の子は、「女の子の友だちとうまくやっているのよ~」というアピールを男性にするためにも、女の子の悪口やトラブルを彼氏にも男友だちにも話さないところがあります。一方、嫉妬される側の女の子、本人の預かり知らぬところでとあるカップルの刺激剤のようにされてしまった女の子はというと、女子同士の中で散々な目にあったていたりするものです。例えば、嫉妬している側の女の子が他の女の子の友だちに、「○○ちゃんって、ひどいの。私の彼氏に色目をつかって、男と見れば誰にでもいい顔してるみたい」だとか、「私の彼氏に言い寄っていて、ホントに困ってるの」だとか、そういった話を広められてしまい、女子グループの中で浮いてしまったり、のけものにされてしまったりということもあるのです。もちろん、嫉妬された側の女の子が本当に人の彼氏に手を出すのが好きな子だったとか、男子にはとりあえず媚を売る魔性の女だったとかいう場合もありますが、それはごくごく少数派。たいていの女の子は、あらぬ誤解を受けているだけだったり、勝手に嫉妬の対象にロックオンされてしまっただけだったりするのです。そうなると、本人の関係のないところで嫉妬をされてしまっただけなのに、学校や会社でお昼ごはんを食べるのも、帰りに寄り道をするのも、遊びに行くのも、女子同士の付き合い全般がなんだかうまくいかなくなったり、お声がかからなくなったりして、日常生活に支障をきたすというか、生活に行き詰まりを感じることにもなりかねないのです。時と場合によっては、女友だちに恵まれていて、誰も嫉妬している側の女の子を信じないよ、勝手にやきもちやいているだけしょと理解してもらえることもあります。しかし、どちらを信じていいかわからないレベルの友だち付き合いだったりすると、友だち同士の間でも意見が割れて、ワンワン泣いて、「ひどいの。人の彼氏に手を出して」と自分の意見を主張してしまったほうが最終的に勝ってしまう。というのは、よくあることです。軽い嫉妬ややきもちは、付き合っているカップルやこれから恋愛関係に発展しそうな2人にとっては、よい刺激やイチャイチャ促進剤になるかもしれませんが、その一方で、嫉妬されてしまった側の女の子は結構面倒くさい、困った立場に追いやられてしまうことが多いものなのです。嫉妬の対象になっちゃった女の子の立場からいうと、「いえ、別にいいの。どうぞどうぞ2人のイチャイチャのカンフル剤にでも、使ってください」という気持ちもあるかもしれませんが、多かれ少なかれ、楽しかった毎日に水をさされるのは否めません。ですから、男子のみなさんはぜひとも、嫉妬についてくるマイナス部分にも目を向けていただき、できることなら、女の子に嫉妬してもらうにしても、その対象は他の女の子ではなく、仕事や趣味、男友だちのほうに向けてもらえるとありがたいところです。イチャイチャする自分達のカゲで、泣いている女の子がいるかもしれない。そこのところをわかってもらえるとありがたいなと思います。嫉妬されるのもほどほどに、恋愛やかけひきを楽しんでもらいたいものです。酒井冬雪です。嫉妬……私はあまり、というかほとんどしないほうですが、反面、男の子がせっかく嫉妬してくれているのに、そこに気付かないという困った側面もあります。また、気のせいじゃないと思いますが、嫉妬して「きーっ」と男の子に泣きついたりできる女子のほうが圧倒的にモテますよね。うらやましいです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月24日女の子がなんの気なしにウソをついてしまう。そんな場面、時々あるものです。例えば、人数合わせでムリヤリ連れていかれた合コン。「彼氏いるのー? 」と聞かれて、たぶんこの男性と会うことはもう二度とないかも、という思いが頭をよぎってしまったとき。二度と会わない可能性大の男の子に、自分のプライベートなことをあれこれ話しても大丈夫なものかしらと心配になって、気が付くと口から出ている言葉は、「彼氏? いないよー」というものだったりする。ところが、彼とは何かのご縁があって、その後も何度が会うようになり、「しまったー、最初に彼氏いないって言っちゃったんだよね。なんだか会ってるうちに友だちじゃなくて、恋愛っぽい方向に進んできた気がするけど……」というような状況になってきたときに、実は彼氏がいるんだけどと切り出すタイミングを見つけるのは、時間の経過とともに難しいものになっていきます。こういったケースは他にもいろいろとあるようで、職業を聞かれて偽ってしまったり。年齢を聞かれて、多少サバよんでしまったり。「彼氏いる? 」と聞かれて、ホントはいるのに「いない」と言ってしまったり。逆な感じで、彼氏がいないのに「いるし」と言ってみたり、彼氏いない歴=年齢なのに「今まで、5人と付き合ったの」と見栄をはってしまったりするケースも後を絶ちません。一度限りの出会いだと思うゆえに、適当に話を流したり、本当ではないことを言ってしまったにもかかわらず、なぜか付き合いが続いてしまって、今さらどうすればいい? と悩む女の子も時々いるようです。それでは、こんなとき、男子としてはどう受け止めればいいのか。最初に違うことを言われて、それを撤回されたとしたら、そこを許すべきかどうなのか。一体どうすればいいんだーと悩む男性のために、今日は「女の子のウソ」について考えてみることにします。そもそも、男の子と女の子には大きな違いがあるということを男性のみなさんにはわかっていてほしいなと思います。女の子というものは、小さなころから親御さんや周囲の大人に、「男の子と車の中で2人きりになっちゃダメ」だとか、「男の子はオオカミよ」とか、「油断をしちゃいけません」だとか、言われて育ってきているものです。男性はというと、「女の子はオオカミなの」とか、「女の子と2人きりになって、向こうからガーッてこられたら怖いでしょ」とか、「女の子と2人きりで部屋にいるときはドアを必ずあけておくのよ」とか、あまり周囲から言われることはないのではと思います。このように、女の子は「男の子はオオカミ説」をなんとなーく、周囲から注意されてきているものなのです。ですから、初対面の男性がやさしいのかやさしくないのか。まじめなのかそうでないのか。まだ人柄がわからない相手に、必要以上に自分のプレイベートなことを話してはいけないと考える女の子は多いものなのです。特に、「どこに住んでるの? 」「何歳? 」「仕事は? どこの会社? 」「学生? 学校は? 」といったことを聞かれると、はたしてすぐに話してしまっていいものなのか。女の子は躊躇してしまいます。また、時には合コンなどに参加する前に、女の子同士で事前に、「なんでもベラベラ、自分のことも友だちのことも、聞かれたからって話しちゃうのはやめよう」と打ち合わせをしておくケースもあるほどです。まずは相手の男性の人柄を見極めて、信用できる男子、安心できる男子、まじめでやさしそうな男子だなと思えたら、個人的な話もできる。女の子はこんなふうに考えるものなのです。男性でしたら「そんなこと、正直に自分のことを話せばいい」と考えるようなことでも、女の子としては、「ホントのことをこの人に、言っちゃってもいいのかな……」と考える場合がある。そこが、男の子と女の子の大きな違いだとわかってあげてほしいと思います。こういった大・大前提をふまえた上で、このウソは許せるけど、あれは許せない! といった判断をしてもらいたいところです。合コンで知り合って、年齢を3才若く偽られたけれど、好きになっちゃったから3才くらいは許せる、だとか。「彼氏いるよー」といっていたけれど実はウソで、年齢のわりにびっくりするほどウブな子だったとか。そういったかわいいウソの場合、好きになっちゃったから多少のことは許せるという場合は、できれば許してあげてほしいなと私は思います。ですが、「親が病気で入院して、多額のお金がかかるの」と泣きつかれ、たくさんのお金を出してあげたら、実はウソだったとか。いつの間にか彼女にキャッシュカードを手渡してしまっていて、お金をいっぱい使われてしまったとか。密かに二股をかけられていた上に、自分から巻き上げたお金をもう一人の男の子に貢いでいたとか。こういったケースは、悲しいことに意外とあるもので、そんなときは、「これはもう、女の子のかわいいウソのレベルじゃない。人として間違ってる」というところで判断してみてください。「人として、やっちゃダメだろう! 」とあなたが感じたのでしたら、そこは許さなくてもいいのだと思います。男性に限らず、女性も同様です。男性にウソをつかれてしまったとき、カッコつけたくて見栄をはってしまったがゆえの、かわいいウソなら許してあげてもいいけれど、人としていけない! と思うウソでしたら、さようならしてもいいのです。「自分ではもうなにがなにやら……」と判断しかねると思ったときは、素直に周囲の友人に、できれば異性の友人に相談してみるといいと思います。ウソをつかなくていい状況、ウソなんかつかなくても大丈夫な人、そういったところに身をおくのがいちばんいいことですが、100%そういうわけにもいかないと思いますので、警戒しつつ、いろいろな人と出会って、相手の本質を見極める力をつけていくのがいちばんいいかなと思います。女の子を見る目を肥えさせる。それが、ウソを回避するいちばんの方法かもしれません。がんばって、習得していってほしいものです。酒井冬雪です。女の子のウソってかわいいですよね。一日中、家で寝ていたくせに、電話をくれた相手の男の子に「今、うちに帰ってきたとこ」と言ってる友人などを見ると、かわいくて笑ってしまいます。かわいいレベルのウソは「いいよ、許してあげる」と思える、やさしく心の広い男性がふえてほしいものです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月17日「女の子って、メールをたくさん送ってくるよね」と思ったことのある男子は多いはず。しかも長文。時には自分と友だちや、ランチに食べた食事、行った先の写真つき……。なんといって返せばいいのか困ってしまい、後でよく考えてから返信しようと寝かせておくと、今度は、「どうして返事くれないの? 」的なメールが「早っ! 」と言いたくなるタイミングできてしまった。また、「女の子って電話が好きだよねー。しかも用件をサッと伝えるのではなく、関係のない話もずーっとしていないか? 」と言いたい気持ちになった男性もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。というわけで、ついつい「あー」と気のない相づちを打ってしまったり、「ごめん、出先だから」と本当は家にいるのにウソをついてしまったり……という男子は後を絶たないことでしょう。その他、女の子と秋葉原に買い物にきたのはいいけれど、「疲れた」というのでカフェに寄ったら、そこで長話が始まって一向に席を立とうとしなくなってしまった。飲み会や仕事の帰り道、こちらは疲れて早く帰りたいというのに、上司や同期のウワサ話、時にはグチなどを立ち話で延々と聞かされるハメに陥った。LINEやSkypeで「ちょっと」と飛んできたので「どうした? 」と返すと、そこからずーっと職場や学校の人間関係の悩み話が始まってしまい、返すのも面倒になってしまった。というような経験をした男子も多いと推察されます。こういった、女の子の伝えたい、話したい、つながっていたい欲求と男子はどのように付き合っていけばいいのか。今日はこの問題について考えていくことにいたします。結論から先に言ってしまいますと、女の子からの1日に10件以上のメールにもササッと要領よく返せるほうがいいですし、女の子のおしゃべりにもうまく付き合ってあげられる男性は、長~い目でみると、女の子とうまく楽しく付き合っていける。恋愛関係になっても、交際が長続きする傾向が強まるといっても過言ではないと思います。ですから、できれば女の子からの頻繁なメールや電話には付き合ってあげたほうがいいですし、丈夫に対応してあげてほしいとところです。普段から女の子のメールや電話、長話に根気よく、きちんと対応しておけば、いざというときに、「ごめん、今仕事中」「クライアントの人と一緒なんだ」という返しても、女の子のほうが気を遣って、「ごめんね~」となり、少しの間はしつこくなくなるはずです。とはいうものの、やっぱり自分は頻繁なメールや電話、立ち話にはうまく対応できない……という人も多いことでしょう。そんなときはぜひとも、周囲の友人男子で、女の子のおしゃべりに上手に対応できる人のことをジーッと観察してみてください。同級生の△△、予備校の帰りにいっつも30分とか1時間とか女の子と立ち話してたよなぁ。同期の××、よく女の子と一緒に帰っているみたいだし、駅前のカフェにいるところを見かけるなぁ。そんな男子に思い当たるフシがあったら、彼にはどんな特徴があるのか、自分とはどこがどう違うのかを見比べてみるといいかもしれません。具体的に、こういった女の子の長話に対応できる男性の特徴をあげてみますと、男子だけれども、職場でコーヒーやお茶をいれている姿、社食や学食でみんなの飲み物を運んでいる姿にまったく違和感がない。ケータイメールを打つスピードがとてつもなく早く、きちんと返信をしているらしい。飲み会の席などで電話がかかってくると、「ごめん」と席を外してちゃんと電話に出てにこやかな笑みで対応している。女の子の言うことに対して、意見や批評を返さない。ただ「うんうん」「そうなんだー」と肯定的に返し方をしている。コンビニに行く。本屋に行って資料を買うなど、自分が付き添わなくてもなんとかなるなと思うような女の子の用事に付き合っている。アメやガムなどを常に持ち歩いているらしく、「食べるー? 」といって、女の子にあげたり、交換をしたりしているらしい。女子の好きな洋服のブランドや化粧品のブランド、キャラクターの話に対応できるだけの知識がある。女の子が好んで行く店や好きな食べ物、パスタやケーキのあるお店に「行くー」といって付き合える度量がある。普通に女の子にドアを開けてあげたり、イスをひいてあげたり、コートをきせかけてあげたりといった、気恥ずかしいことをやっている。職場の清掃のおばさんや社食や学食のおばさんと楽しそうに話している姿を見たことがある。誰と接するときでも、何かしら話のネタをみつけてくるらしい。以上のように、女の子のおしゃべりやメールに付き合える人は、こんなタイプの男子が多いものです。「自分にはキッツイなぁ」と思われるかもしれませんが、今付き合っている彼女や気になっている女子との間のことを考えてみると、女の子のつながっていたい気持ちに上手にこたえていける男子のほうが、関係性を上手に保っていけるに決まっています。女の子には、「そうんだ」「うんうん」「いいね~」「かわいいね」とひと言サッと対応してあげて、ぜひ聞き上手、返信上手になって、気が付いたらモテる人気の男子になっていてほしいものです。さあ、メールには今すぐ返信。ぜひ、電話やメール、写メをスルーしないで「かわいいね」と返してあげてください。酒井冬雪です。私も電話やメールにはまったくマメではないので、気をつけたいなと思います、はい。寒くなってきました。大好きな季節です。みなさま、くれぐれもお体ご自愛くださいね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日恋愛関係が生まれた男子と女子がひと組、いたとしましょう。付き合い始めた2人。同じ気持ちで楽しく、ラブラブな関係が始まるわけなのですが、ここで決定的に男女の考え方の違いが発生していることに気付いていない男子は多いものです。恋が始まったとき。どういうわけか、ほとんどの男性が、「よかった~。この子が彼女になってくれた」と、スッカリ安心してしまう。気のせいかもしれませんが、女性から見ると、男性は恋愛関係に落ち着いてドッカリとあぐらをかいてしまうように思えます。なんでしょう、付き合い始めたことに安心して、「彼女=オレの味方・身内」のような存在と認識してしまうみたいな感じ。「え? 女子も同じ気持ちじゃないの?? 」と驚かれるかもしれませんが、女の子は違います。女の子は、恋が始まった、好きな人と恋人になったとなると、あらためて気を引き締めて、「これから、大好きな彼のためにがんばろう」「あんなこともこんなこともしてあげたい」「2人でそんなこともしたい」と思うものなのです。そして、さらには「できれば、彼も私にこんなことをしてくれるといいな」といった願望のようなものも発生します。この恋愛のスタート時点での男女の食い違いが、後々になって2人の関係をギクシャクさせてしまう要因にもなりかねないのが現実です。というわけで今日は、彼氏になった人に対する女の子の心構え、恋人への女の子のスタンスについて考えてみることにします。付き合い始めて最初のうちは、イロイロなことで盛り上がって、お互いの気持ちの変化や願望にまでなかなか目が行き届かないものです。ところが、2人の関係がいい感じで落ち着いてきて、ちょっと貫禄のあるカップルになってきたころに、女の子はあれこれと考え始めてしまいます。「最近、ぜんぜんデートで外出しなくなった」「この人、私のこと好きってちっとも言葉に出してくれない」「最近、好きとかかわいいとか私に言ってくれなくなった」「最初は私に合わせてくれたりもしたのに、最近は男友だち優先で、私との約束はドタキャンも平気になった」「仕事だったから仕方がないとは思うけど、メールの前はメールの一本くらい入れてくれてたのに」「寝ぐせのまま、デートの待ち合わせ場所にきた~。前は絶対に、そんなことなかったのに」「友だちに私のことを紹介してくれない……。私は、私の友だちに彼のことを紹介したのに」「連絡しても、眠いとか疲れたとかで、ぜんぜん話を聞いてくれない。前は『どうしたの? 』ってやさしく聞いてくれたのに」というように、女の子はさまざまな角度から、彼の自分への対応について、よく見聞きして、彼の気持ちを分析しつづけるところがあります。もちろん、中には付き合っていけばいくほど彼女にやさしく、一緒にいて楽しい、女の子を不安にさせない男子もいるかもしれません。ですから、良くも悪くも、こういったデータの積み重ねをしていって、女の子は自分の彼氏がどのくらい自分を大切にしているかを判断しているわけです。ところが、ほとんどの男性が「オレたちは付き合ってる! 」ということに、スッカリ安心してしまう。「彼女ならガマンしてくれる」「彼女なら待っていてくれるだろう」「彼女なら、後回しにしても平気」というように考える傾向があるように、女の子からは見えてしまいます。ほとんどの女の子は、彼氏を最優先に考えて行動する場合が多い。「彼氏を大事に! 」。それが女の子のスタンスです。友だちと一緒にいても、彼氏から連絡がくれば、「ごめんね」と抜けてしまったり。家族と約束していたものの、忙しい彼が急に予定が空いたというのなら、彼氏のほうへ飛んでいってしまったり。彼のために、早く仕事を切り上げようと、時間をやりくりして仕事をがんばったり。ところが男子の場合、彼女のことは、「優先順位が仕事や趣味、男友だちとの付き合いの下……のようになってしまってる? 」と、悪気はないのでしょうけれど、彼女を不安にさせてしまう。付き合い始めるまでは、とてもやさしく気を遣ってくれていたのに、付き合い出してしばらくすると、私のことをずいぶんとないがしろにしてない? と思ってしまう女性は少なくないのです。こういった彼氏に対する女の子のスタンス、接し方を男性も知っていてもらえると、彼女に対して、最近素っ気ない態度を取ってしまっていたなとか。2回に1回は、男友だちの誘いを断って、彼女のところに駆けつけようという風に考えが変わってくれるかもしれない……と思いたいところです。でないと、素っ気ない態度やドタキャン、ズボラな対応の積み重ねで、彼女に、「もう私のこと、どうでもいいんだ」と勘違いされてしまい、最悪の場合は愛想をつかされるということにもなりかねません。付き合い始めたから「安心」ではなく、せっかくオレの彼女になってくれたんだから、今度からもっとやさしく、楽しく、安心させてあげようと思ってみる。女の子は、彼氏に対してそういうスタンスを貫いている人が多いのですから、男子もぜひ、そうしてみてほしいなと願わずにおれません。2人の付き合いを幸せに継続させるためにも、ちょこっとがんばってみてほしいところです。酒井冬雪です。記念日を大事にする女の子も多いので、とりあえず彼女の誕生日とクリスマスと、付き合い始めて1年記念日(最初に要確認)……的なところだけでも、おさえておくといいかもしれないです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日女の子っておしゃべりだよな…と、思ってしまった。なんで、それを言っちゃったかな? と驚いた。そんな経験のある男性は、少なからずいらっしゃることでしょう。おしゃべりといっても、他愛ないことをずーっとペチャクチャ話している。オレが、他の人には言わずに彼女に打ち明けた話を、実は周囲の知人みんなに話してしまっていた、などなどイロイロなパターンがあります。今日は、そんな女の子の「おしゃべり」について考えてみることにします。女の子のいつまでもいつまでも、いつまでーも続く他愛もないおしゃべりは、いったい何なのか。何がしたいのか。いいから少し静かにしてほしい! そんな気持ちになったことのある男性のために、まずは他愛のないおしゃべりのほうから考察してみましょう。「昨日、こんな夢見てー(以下、昨晩見た夢の話が延々と続く)」「うちのお父さんがー(お母さんでも、お兄さんでも、お姉さんでも誰でもいいが、家族の自慢話がこの後延々と続く)」「知ってる? ○○子がこないだねー。キャハハ(と話をはじめる前から一人で大受けして、一向に話が始まらない。しかも、最後まで聞いたら、その話がこれまた大して面白くもなかった)」「昨日、△△見た? (テレビ番組の話)」「なんかさー、最近私、太っちゃって……(自分が試みたことのあるありとあらゆるダイエット方法の話。しかも、話が長いので何か気の利いた返事をしようと意見を述べたら、地雷を踏んだらしく不機嫌になってしまった)」上記のようなおしゃべりにどう対応していいのか、聞いていて困ってしまう……。そんな男性は、少しだけでしょうがいるはずです。くだらないことを話してるなと思われるかもしれませんが、女の子がこういった話をするのにはさまざまな背景があります。例えば、相手の男子や一緒にいるメンバーにちょっと緊張していて、普段よりも何だかおしゃべりになってしまっているとか。女の子だけでなく、男性もそうだと思いますが、他愛もないおしゃべりではなく、大切な話というものは、基本的に信頼できる相手や心を許している相手としかしないものです。ですから、女の子があれこれさまざまな話題、他愛もない話をしてくるときは、まだ一緒にいる相手を心の底から信頼しているわけではなかったり、緊張してドキドキして、変なテンションになっておしゃべりしまっていたりという場合もあるのです。そもそも、黙っている時間、沈黙している間もしっとりと楽しいというのは、よほど気を許した仲のいい者同士でないとなかなか成立しにくいものです。緊張のあまり、躍起になって必死になって、場を持たせるために他愛もない話をし続けてしまっている。それなのに、「くだらねー話ばっか、よくするよな」と思われてしまっては、ちょっと悲しいところがあります。ぜひ、そんな場面に出くわしたときは、誰かやさしい男性が彼女のかわりに話を引き受けたり、話の接ぎ穂を出したりしてあげてほしいところです。次に、オレ自身としてはあの子にだけ「内緒ね」というつもりで話した恥ずかしい話。なぜ彼女の周辺にいる、超おしゃべりな××子や、上司の□□先輩までが知っているんだー! むひー!!と、切なくも苦い思いをさせられた男性はきっと少なくないはず。どうして、なぜオレの内緒の話をみんなにバラしちゃうのかというと、1つは、「誰にも言うなよ」ときちんと口止めをしなかったからではないか……と予測されます。また、一応「言わないで」と前置きしたにもかかわらず、みんなに話されてしまった場合は、あなたの話が黙っていられないほど面白かった。もしくは「言わないで」というのも、「言って言って! 」の裏返しじゃないかと思えるくらい、ネタすぎるほどネタな話の内容だった可能性があります。自分的には、すごく恥ずかしかったり、弱みと思われそうな話だったりするので、他の人には黙っていてほしかった。そんな部分もあるかもしれません。けれど、人間関係というものは時に、弱みをみせてしまったり、ツッコミどころをつくったりすることで、より円滑になることが多いものです。女の子は「これは言っていい」「さすがにこれは言えない」という判断にかけては、絶妙なバランス感覚を持っていますから、言わないでほしいことをバラされたとしても、結果的に気まずかった先輩男子と少し打ち解けるなど、いいことのほうが増える場合も多い、かもしれません。「言わないでといったのに、話しやがって! 」なんて思ったりせず、「ああ、女の子ってこういうものなんだ」と現実を寛大な気持ちでただ受け入れてもらえると、女の子としてはありがたいところです。もちろん、本当に大事な秘密の話、これを他の人に話しちゃダメだろう……という話をガマンできずによそにもらしてしまう女の子も少しはいます。悲しいですが、そういう子がいるのは事実です。そのときは、つらいかもしれませんが彼女を信用するのはもうやめよう……。自分の人を見る目があやまっていたかも。今度から気をつけようと思ってほしいものです。心が痛むことでしょうけれど、その痛みを「自分は他人の大事な話を人に言ったりしない。そんなことはしない! 」。そう思って、いつかはやさしさと強さにかえる。そんなステキな男子になってほしい気持ちでいっぱいです。というわけで、いつかは、女の子のケーキやダイエットやファッションやテレビに関する、他愛のない話も、笑顔で「そうなんだ」と聞ける(聞いているふりができる、でもいい)やさしい男子がたくさん増えることを願ってやまない私です。酒井冬雪です。最近は、男子でも女の子のように話がうまい、ずっとおしゃべりしている人が増えてきましたね。おもしろすぎる男子に出会うと、ついつい対抗心を燃やしてしまう私です。ではでは、またねー。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月06日ファッショングッズのカタログ販売を行うセシールは、インナーカタログ「セシレーヌ2012冬号」および同社オンラインショップにて、節電の冬を乗り切る「あったか冬パジャマ」を10月1日に発売した。価格は2,490円から。同商品は、軽くて温かく、乾きが早いフリース素材を使った「水玉フリースパジャマ シリーズ」のスウェットタイプ。袖口・裾は風を通しにくいリブ仕様になっており、あたたかさをキープするという。また、首元まで隠れる衿(えり)付きタイプのパジャマには、チェリーピンクとオレンジの2色が新登場。価格はともにM、L、LLが2,490円、3L、5Lが2,990円となっている。なお、そのほかにも、上着の裾が二重になっており、パンツインして温かさをキープできる「ウォーマー付パジャマ」(M、L、LL/3,990円)や、腹巻きがパンツと一体になっている「ウォーマー付チュニック丈パジャマ」(M、L、LL/3,990円)など、さまざまなパジャマが発売されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日コレってOK? それともNG?? 付き合っている彼氏の言動はもちろん、職場や学校の友人知人男子などなど、かかわりのある男の子に対して、女の子が疑問に思う「男子の行動」はいくつもあります。でも、そんな男子の不可解な行動について女の子が「それってこうじゃない? 」と、ちょっとツッコミを入れてみたり、やさしくさとしたりしてみたとしましょう。するとなぜだか「ああ? 」と逆ギレしたり、だまりこくってタメ息をついて不機嫌になったりする男子は後を絶ちません。彼らの言い分は「怒られた」「ダメ出しされた」「はむかってきた」などなどさまざまですが、ちょっと待って! と女の子は言いたい。別に怒ったわけでもないし、ダメ出ししたつもりもないし、っていうかはむかうって何なの? そういう上から目線がそもそもまずいんじゃないですか?? と言いたくなってしまいます。女の子としては、別の選択肢もあるんじゃないかなぁ~ということを上手にほのめかして、決定権は男子にゆだねてあげる……というつもりだったのに、女の子から意見を言われるとすぐにヘソを曲げてしまう。もしくは、話すら聞かなくなってしまう男性はとても多いものです。そもそも、女の子が思う男性のNGな言動とは何なのか。そのあたりをわかってもらえると、無用なトラブルは避けられるはずです。今日は、男子はフツウにやってしまいがちなのだけれど、女子から見ると「それはちょっと…」な行動について考えてみます。たとえば、一緒に暮らしている恋人同士だったり、結婚しているカップルだったりする場合、相手の男性が何時に帰ってくるか、ごはんを食べるのか食べないのか、そういった連絡は女の子にちゃんと入れておかないと、それはNGです。もちろん、女の子のほうが帰りが遅くなるのに、彼氏に連絡をいれない。前もって、「今日は飲み会だから帰りが遅くなる。ごはんはいらない」と彼(夫)に知らせておかないのはNGです。たぶん、こういったささやかな連絡をまったくしないという女性は、ほとんどいないのではないかと思われます。それに比べて、男性のほうは、この小さな一報をしないでいる、したことがないという人がけっこういるようです。でも、考えてもみてください。逆の立場になってみたら、どう思うでしょう。仕事で疲れているだろう彼女のために、手間をかけておいしいごはんを作って帰りを待っていたオレ…ところが、彼女からはなんの連絡もなく夜中近くに帰ってきて、「ごはんならもう先輩と食べてきた」なんて言い出す始末。なんだとー! それならそうと前もって言っておけやーっ! とハラワタが煮えくり返るやら、悲しいやら、なんともフクザツな気持ちになってしまうはずです。大まかな自分のスケジュールや帰宅する時間、ごはんを食べる食べないなどは、一緒に生活している人への礼儀として、ルールではなくマナーとして、相手にきちんと伝えておいたほうがいいものです。彼女のしていることを自分が知っていたいのでしたら、自分のことも彼女に伝えておく…そんな気持ちを忘れずに持っていてほしいもでのす。その他、友人知人という関係の男女の間で、女の子がNGだと思う行動は、・かわいくて美人な友人を連れていったら、あからさまに私に対する態度と違っていた。ふだんは無口なのに、妙にハイテンションになって、話が盛り上がると立ち上がったり、「そう! 」とかわいい友人のことを人差し指でズキューンと指差してしまったり。彼のあらたなる一面を見てしまったようで、いたたまれなかった。・社員研修でグループ分けをするときに、仲のいい同期の友人男子と組もうと思ったら、「△△さんじゃなくて、□□さん達と組むわ。△△さんといるとトラブル増えるから」と大勢の前で明るく言われた。一緒に組んでくれなくてもいいんだけれど。よりによって上司や同期のみんなの前で言わなくても…。前もってメールで話し合うとか、他に方法はあったと思う。私は以前、彼に何かまずいことをしてしまったのだろうかとしばらく悩んだ。・アタマもよくて仕事もできるし、誰からも嫌われずにうまくやっている友人男子。あるとき、誘われて7~8人でテニスをしにいったら、彼はテニスもとても上手だった。いちばんヘタな私が「教えてくれる? 」と頼むと「いや、自分はガッツリやりたいから、向こうでカベ打ちしてたら」と言われた。賢くてなんでもできても、できない人にやさしくないのはNGだと思った。こんなふうに、女の子はいくら優秀な男性とはいえ、あからさまに上から目線な態度や、人前で空気を読んでくれずに大声発言、人によって態度を変えるなどの言動をNGと思ってしまう場合が多いようです。また、やさしくて頼りになる男子なんだけれど、連絡をくれない、何も言ってくれないというのも、女の子を不安にさせる要因になります。NGにばかり気を取られてしまうと、女の子に対して余計にどうしていいかわからなくなって、ギクシャクしてしまう、と思う男性もいるかもしれません。ですが、女の子は基本やさしいですから、「えええ」「それはちょっと」「やめてよー」と言われたときは、スナオに「ごめん! 」と言ってしまえば、ほとんどの問題はそれで済むはずです。間違うことをおそれず、間違ったときはすぐ謝ろう! という気持ちで女の子と仲良く付き合っていってほしいものです。こんにちは、酒井冬雪です。個人的にはだまーって何も言わない。何の説明もしてくれない男性には、ちょっと困ったなと思ってしまいます。といいながら、自分はけっこうだんまりタイプ。メールもマメではないし、電話は苦手だし。モテないな、これじゃと思います。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!29歳バツイチ女性です。2年前に離婚し、離婚後半年ほどで婚活を開始しました。元主人はとてもきれいな顔をしていたのですが金遣いが荒く、酒乱で、それほど稼ぎもよくなかったので、今度は本当にまじめな人と結婚したいと思っています。私の婚活仲間で39歳の女性がいます。見た目は正直私のほうが上ですし、なにより私のほうが10歳も若い。彼女はもう15年ほど彼氏がいないらしく、余裕で彼女より先に私のほうが結婚すると思っていました。すると先日、自宅に一通の手紙が。彼女からでした。実は先日、デキ婚をしたこと。結婚相手は誰もが知っている一流企業勤務だということ。結婚のタイミングで新築マンションを購入し、そこが”超”がつくほど高級マンションだということ。そんなことが書いてありました。くやしいです。信じられないです。私より10歳も年上で見た目もよくないのに。きっと、私を悔しがらせるためにそんな手紙書いてるんです。先生、まだ20代で見た目もいい私は、バツイチってだけで彼女より市場価値が劣るのでしょうか。悔しくて悔しくてなりません。結婚するなら彼女の夫以上の人がいいけれど、厳しい闘いになりそうです。こんにちは。バツイチだからといって、別に市場価値は劣らないと思いますよ。どちらかというと、バツイチくらいのことで引いちゃうようなヤワな精神力の男は向こうからいなくなってくれるからラッキー! と考えてみてほしいです。しかし、どうしてなのでしょうね。私の友人も、とてもかわいくて服のセンスもよくて、育ちのいいお嬢様なのですが、彼氏からちょっと二股かけられて、結局は他の女性にとられてました。友人曰く、「全然顔もかわいくなくて、服とかダサダサで、地味でメガネで肌とかカサカサな感じ」の女性に彼氏をとられた上に、2人はすぐに結婚してしまったそうです。彼女は友人なので、私は正直に言いました。「二股かけたりするずるい男は、結婚相手には地味でマジメでおとなしくて、気をつかわなくて済む相手。それでいて、黙ってついてきてくれて、できれば浮気とかにあんまり気付かないタイプの女の子を選ぶんだよ。よかったじゃん、そんな男と結婚しなくて」と。しかし、彼女はそれでもどうも納得がいかないようでしたので、「好きで好きでたまらなかったのに、彼と別れることになってつらいの? それとも、自分よりかわいくない女に自分のものをとられて、相手は成功したのに自分はうまくいかなかったことがつらいの? どっち?? 」と聞いてしまいました。友人が元彼を好きで好きで、彼と別れたことがつらくて悲しくて苦しくて、もう生きていけない……というのなら、「かわいそうに~」と一緒に泣いて、アイツはバカだと2人で悪口を言えます。ですが、「あの女に負けた~! キーッ」というのでしたら、「はい! 」としか言いようがないのです。他人の気持ちも、起こってしまったことも、もう変えられませんからね。相談者さんも一度離婚を経験されているので、「次は自分に合った人と結婚しよう」ときっと考えていることと思います。それなのに、「あの人よりもいい相手! 」という気持ちが先行してしまうと、大事な部分の軸がズレてしまって、最優先しなければならないことを見逃してしまうかもしれませんよ。誰かと比較してどう、というのではなく、どうすれば自分がいちばん幸せになれるかを考えてほしいです。できれば、ついでに相手の男性のことも幸せにしてあげられるといいな、という気持ちも持ってほしいです。相談者さんが幸せになれる相手と出会えることを祈ってます。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日男性に対して、様々な場面で「ひと言、いってくれればいいのに」「ひと言あってもいいんじゃない」「そのひと言、間違ってるでしょ」と思った経験のある女性は多いとことでしょう。例えば、初対面というわけでもないけれど、親しい関係というわけでもない。そんな状態にある男性と、たまたま2人きりになってしまって、ごはんを食べに行くなり、映画を観るなりという状況になってしまったとします。こんなとき、女性としては、「どこがいいかな? 」とか「苦手なものある? 」「行ってみたい店(観たい映画)があったんだけど、それでいい? 」とか、ひと言いってほしい。お互いに相談して決めるのが当然だよね、と思っているわけです。ところが、行き先を告げずにだまーってズンズン歩いていってしまって、お店に入ってしまう男性がいるのです。「ウソだ~」と思うかもしれませんが、本当に結構いるのです。もちろん、上司と部下だったり、先輩と後輩だったり、同期だけれどリーダーシップを発揮している男子とあまり自分の意見を言わない女子だったり、2人の関係に何となく上下関係があって何も言わずについてこい的な雰囲気になってしまう部分もなきにしもあらずだったのかもしれません。しかし、それにしても女子としては、行動に移す前にひと言いってほしかったのです。ひと言がなく、いきなり駐車場に向かわれて「はい」と助手席をすすめられる。「えー、そんなに親しくない人の車に乗る? しかも、車でどこに行っちゃうんだろうか」。もしくは、何も言わずに電車に乗ってしまい、家とは反対方向にズンズン進んで、そこでごはんを食べることになってしまった。さらには、怖いのは超苦手なのに「これでいい? 」のひと言もなく、ホラー映画のチケットを黙って買ってこられてしまい、その後2週間近く眠れなくなった。などなど、ウソじゃなく、本当によくあることなのです。ひと言が足りないだけでなく、「それ、違うよね…? 」と思わずにいられない男性のひと言もあります。このケースは、あまりよく知らない男女同士ではなく、恋人同士や親しい友人間などに起こりやすい現象のようです。例えば、仕事でイベントの準備をしているときに、男性が何も言わずフラ~ッと休憩にいってしまったとします。後で、親しい同僚の女性が、「どこに行ってたの? ちょうどクライアントの△△さんが顔出しにきたのに」と彼に言いました。すると、相手の男性は「え? オレ、どこにも行ってないけど」とひと言、平気でウソ~なことを言ってしまいます。その後は、「………え? いなかったじゃない」「ハ? いたし。ずっと」「ええ? 何言ってるの。このフロアにいなかったじゃない。どうせ、コーヒーでも飲みに行ってたんでしょ」「行ってないし。やめて、そういうの」「………はい」という具合で、女の子があきらめの境地に達して、男子を責めずに話を終わりにするというのがお決まりのパターンです。恋人同士でも、女の子が「ひと言、連絡してよ」というのに対して、「したし」と間違ったひと言をいってしまうのが男性です。そして、「え? 」「電話した」「着信なんかなかったよ」「電波が届かなかったか、電源切ってたんじゃね」「電源なんか切ってないもん」「とにかくした」というように、話が堂々巡りになってしまうのも、最初の「したし」というひと言が間違っていたせいなのに。「ウソ~ん」と思いますが、こんなふうに何ひとつ告げずにどこかへ向かっていってしまう男性、つい意地になってウソ……(本人たちはウソではないと言い張りますが)をついてしまう男性、たくさんいます。でも、女の子ってずっとそれを覚えているのです。何も聞いてくれなかったこと、ただ単に意地になってしまっただけかもしれないけど、結局はウソをつかれたこと。小さなワダカマリやモヤモヤが積み重なって、相手の男性のことを「信用できない」「もう話したくない」と思ってしまう女の子だっているわけなのです。ひと言。たったひと言でいいので、「××駅まで行ってもいい? 」「□□っていう店、行ったことある? 」「○○にいこうか」と言ってあげてください。「ごめん、ちょっと休憩してくる」「コンビニまで行ってくる」「用事済ませて、30分で戻るから」と行き先や所用にかかる時間を女の子に教えてあげてください。そうすることで、男性が苦手にしている些細なケンカからも逃れられますし、「自分を安心させてくれる人」と思われ、女の子からの信頼も得られます。ちょっとした「ひと言」がいえる。そんな男子になるだけで、モテ度もUPするはずですので、ぜひさまざまな場面で、女の子には「ひと言」を忘れずにいってあげてほしいなぁと思います。酒井冬雪です。経験則だけでデータを取っていたわけではないのですが、意地になって間違ったことを言うのは、長男タイプ、長男気質な男の子っぽい人が多い気がします。友だちだったら「はい」とあきらめられるけど、彼氏だったら非常にまずいと思うので、考え直して……ほしいところです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月22日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!32歳会社員男性です。23歳の彼女とはスポーツサークルで知り合い、付き合って半年です。私は実家暮らしでコーギーを飼っていて、大の犬好きです。彼女も「犬が大好き」といっていて、それがきっかけで付き合いだしたくらいです。先日、犬を連れて2人で散歩していたとき。喉が渇いたので犬を彼女に見てもらって、コンビニにジュースを買いに行きました。買い物が終わって彼女のほうに戻ろうとすると……。少し離れたところに彼女と犬の姿が見えたのですが、通りかかった別の犬に向かって私の犬が少し吠え、リードを引っ張っていました。すると彼女はあろうことか、「このバカ犬、静かにしろよ!」といってお尻を蹴り上げていました。私の犬はギャンッと飛び上がっていて、あわてて私は駆け寄りました。すると彼女は、「もう、ビックリしちゃったー。いま、私の手を噛んで、それで振りほどいたときにどこかに当たったみたいで」と私に言ってきます。信じられません。私が知らないと思って彼女はウソをついているのです。犬好きといっておきながら、私が大切にしている犬に向かって「バカ犬」と呼び、挙げ句の果てには暴力も振るう。あまりの豹変振りに驚き、「私が今まで見ていた彼女は一体なんだったんだろう…」と落ち込みました。こういう人って、結婚して子供ができても虐待とかしそうじゃないですか。こんなにも女の人って表と裏で違うものなんですかね。なんというか、世の中には本当にいろいろな人がいるものです。私は、動物が苦手でも怖くもありませんが、動物上皮アレルギー持ちなので、犬やネコを飼うことができません。道端で、犬やネコをナデナデしたことを忘れて、目をこすったりするともう大変なことになってしまいます。その他、じんましんにくしゃみ、鼻水と非常に辛いです。相談者さんの彼女の場合、まだ若い女の子ですし、自分の本音を相談者さんに出せないのでしょうね。彼女はひょっとすると、子どもやペットをかわいがっている女はモテるとか、タバコを吸う女はモテないとか、髪は長いほうがいいとか、昔からある恋愛常識をそのまま信じてしまっていて、かわいい女の子を演出してしまっているのかもしれません。犬が好きなフリをしておきながら、相談者さんの知らないところで犬を蹴っていたとすると、裏表ありすぎで、単純に「怖いなぁ」と思ってしまいます。彼女がもし、犬をかわいがった上で、「犬よりも私を見て! ペットと私とどっちが大事なの? 」とかそういったかわいいワガママを言うのなら、クスリと笑って「彼女に決まってるじゃーん」と言えますが、今回の出来事は後味が悪すぎて笑えないですね。でも、女性のすべてがそんなふうではありませんよ。知人で「ペットとか苦手。絶対飼えないわ~」とストレートに言う人もちょいちょいいます。ペットや子どもなんて、あまりかわいいと思えなくて、「私が一番! 」と思っている自分を素直に出せる女の子。「最初からこれを言ってしまうと反感をもたれるかも……」というようなことを正直に言えてしまう人は、個人的にはおもしろくて好きだったりもします。ただ、正直にこういったことを言っていると、恋愛への導入口が狭まってしまいそうで、だから本音を黙っている人も多いのではないかと思います。いろいろな理由でペットを飼えない人、好きでもさわれない人、好きでもないのに彼氏に好かれるために好きなフリをしている人がいるだけで、女性全般が裏表があるなんて思わないであげてください。そして、次はぜひ、相談者さんと同じように犬好きな彼女をみつけてほしいです。見ているとわかりますよ。好きなだけでなく、本当にペットを大切にできる人って。相談者さんには、ぜひ、そのあたりを見極めえる目を持ってもらいたいところです。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日友人と同じ女性を好きになってしまった。合コンや飲み会で、友だちと同じ人を「いいな」と思ってしまった。そんな時、男の友情を取るか、それとも女の子を取るか……悩みどころだと思います。といっても、実際には、「友人のAと一人の女性をめぐって争うことになったらAに譲る。でも、Bと争うのだったら譲らない」とか、「どんな場合でも友人には譲らない。友情と女子だったら、女の子を取る」とか、「女の子のことで友情が壊れるくらいなら、相手の友人に譲る。女の子とはいずれ別れるかもしれないので、友だち付き合いをなくすほうが辛い」とか、「そもそも、オレ(もしくは友人)と友人の女の子の趣味が絶対にかぶらないという自信がある。だから、女の子のことでモメたりはしない」とか、いろいろな意見があると思います。今日は、もしも大事な友人と同じ女性を好きになってしまったら。飲み会や合コンなどの場で目当ての女の子が友人とかぶってしまったら、どうすればいいか。という問題について考えてみることにします。まず、飲み会や合コンの席で「いいな」と思う女の子が友人とかぶってしまった場合、どうすればいいか検討してみましょう。いや、かぶった・かぶらない以前に、女の子が誰を選ぶのかという問題があると思った男子もいるでしょうが、今はそこはちょっと横に置いておきます。合コンの常連男子にもなると、自分がどの女の子目当てなのかを男友だちに知らせるために、割り箸の先を目当ての女の子のほうに向けて合図する。誰かがトイレに立ち上がったときに、すかさず席を交換するといったワザを使ったりもするようです。しかし、そんなことに慣れていない普通にマジメな男性は、目当ての女の子と話をしようと躍起になって自分の自慢話をしてしまったり、緊張して汗だくになってしまったり。人によっては、その場にいる友人の悪口を言うことで、「自分はそんなヤツじゃないよー。オレはいいヤツだよー」とアピールしようとしてしまう。また、緊張しすぎるあまりに、険しく不機嫌な顔つきになってしまい、女の子を敬遠させてしまう人もいます。そういった周囲の様子、友人のわかりやすい態度が見えてしまって、「あ、アイツも同じ女の子のことを『いいな』と思ってるんだ」と気付いてしまうケースは後を絶ちません。こんなとき、せっかく周囲が見える目を持っているのでしたら、自分の親しい友人男子だけでなく、その場にいる男性陣全員に目を配ってみるといいと思います。すると、自分と友人だけでなく、その場にいる男子全員の目線が同じ女の子に集中していることに気付くかもしれません。そんなときは、少し冷静になってみましょう。その女の子は、かわいくて誰からも好感をもたれるタイプで男ウケがとてもよさそうだけど、冷静になってよくよく考えてみたら、絶対に彼氏がいそうだよな……とか。その女の子以外の他の女の子に目を向けてみたら、さっきから自分に一生懸命話しかけてくれる子がいるとか。友人にチラチラと視線を送っている女の子がいるとか。少し冷静になると、そういったことに気付ける自分が出てくるかもしれません。女の子は常日頃から冷静な分析ができているので、合コンなどの席で自分の目当てのタイプ、相性のいいタイプの男性を見逃さないのです。合コン等の場では、男性陣のお目当ての女の子は一極集中してしまうケースが多い。男って、わかりやすく女の子らしいかわいい子に目がいっちゃうんだな。こんな風に認識しておくと、オレと友人が同じ女の子を「いいな」と思うのも仕方がないなと考えられるようになります。また、いいなと思った相手が自分を気に入ってくれるかもわからないし。それじゃあ、彼女と自分は実際に付き合うとなったら相性がいいかどうかもわからないよな、といったことを想像してみるのもいいことです。あれ、よく見ると、彼女は持ち物がみんなブランド品だ。こういう女の子と付き合ったら、デートに行く場所やプレゼントにもものすごくお金がかかるのかもしれない。経済観念というか、お金の使いどころが違いすぎるかも……。一歩身を引いて冷静になって考えてみると、こういった様々な要素が見えてくるかもしれません。そして、その女の子の目当ての男は誰なのか。誰にでも愛想をふりまいてこの場の雰囲気を楽しんでいるだけなのか。さらに観察してみるといいと思います。そうすることで、「あー、この子じゃなくて他の女の子とも話してみよう」ともっと周囲が見えるようになり、パッと見ではわからなかったけど話してみるとおもしろい、話の合う女の子をみつけられるかもしれません。そうすると、大事な友人と同じ女性をめぐって争うこともさけられるはずです。それ以前に、友人同士のことですからもともと性格が似ていて、好みのタイプがかぶることも多いのと知っているのなら、合コンなどに行くときは一緒に出かけずに、別々に行動するのもひとつの手です。友情を取るか、女の子を取るか。そこは友情の深さ、友人と自分の力関係的な問題も絡んできますので、一概にどうこうは言えません。ですが、できればどんな場合でも自分と友人を遠くから冷静にみつめる目を持っていてほしい。そうすると、女の子絡みの無用なトラブル、無意味な争うはさけられるはずです。難しいけど、がんばってほしい気持ちでいっぱいです。酒井冬雪です。トラブルを乗り越えて、さらに友情が深まるということもあるので、時には一人の女性をめぐって友人と……というのもいいかもしれないけど。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月08日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!29歳女性会社員です。1才上の夫と結婚して4年目です。酒井先生にご相談したいのは、最近夫が家で「ワンワン」しか言わないことです。私も夫も犬好きなのですが、いまは賃貸住まいで飼うことができません。それで、犬のブログを見たり動画を見たりして飼えない寂しさを紛らわせていたのですが、なんとなく、お互い、かまってほしいときに「ワンッ! 」といって「かまってよぅ」オーラを出したりしてたんです(アホですね……苦笑)。でもそれが夫だけ行き過ぎてしまったようで、「今日、電気つけっぱなしだったじゃない! 」と注意すると、小さな声で「ワンン……」と反省顔。「ごはんできたよー」と呼ぶと、「ワンワンッ」といって走ってきます。かまってほしいときには、犬が前足でちょいちょいと引っかくようにしながら「キューンキューン」といってきます。「もう、ちゃんとしゃべってよ」というと、「ワウゥゥ?? 」と首をかしげるだけ。最近、夫と日本語で会話してない気がします。この行き過ぎた犬語、やめさせるにはどうすればいいでしょうか。なんでしょう、本当に、男の人って、こういうところありますよね。ハアア。私の友人が職場で異動があったときに、場の緊張をほぐすために男性の前で少し下ネタを言ってみたら、男性陣が大喜びしてしまって、日を追うごとにこちらが聞いていられないような下ネタを振ってくるようになった、マジで参るわ……と言っていました。こちらとしては、ここまでだよーというラインがあるのに、男性って「えええ? そこまで行っちゃう? 」というところまで行ってしまうんですよね。前述の友人は、図に乗った男性の下ネタにしらーっとしていると「なんだよー、好きなくせにー」と言われてしまうらしく、そこまでは求めてないんだけどねー、と苦笑していました。他には、子どもが産まれてから寂しくなったらしい夫が、自分も赤ちゃん言葉で妻に話しかけてきて、かまってオーラを発しまくっているという話も聞きました。相談者さんの夫も、ハタから聞いているとかわいいじゃないのと言いたい気持ちもなきにしもあらずですが、一緒にいるとつらくなってきますよね。ワンワン語や赤ちゃん言葉で話す男子は、「とんだかまってちゃんだな」とツッコんでみたいところですが、ツッコまれることすらも「ヨロコビ」な男性もいますので、かえってワンワンぶりを助長することになりかねません。ワンちゃんは、ネコちゃんと違って放置プレイに弱いので、いっそのこと放置してしまえば……と思いますが、放置した後に不安になって余計にかまってちゃんになられるとこちらが疲れてしまいます。相談者さんの夫に親御さんがいらっしゃるようでしたら、真顔で、「私、もう耐えられない。夫がワンワン語しか話さなくなっちゃったって、お義母さんに相談するわ」と本当に思いつめちゃった感じで言ってみるといいかもしれません。笑いながら、とかではなくて。お義母さんでなくても、大丈夫。職場の上司や先輩男性といった夫が尊敬している男性に「会社に電話して相談しちゃう」と言ってみてはどうでしょう。大事なポイントは、そんなことする気はないにしても、「私は本気よ! 本気で人様に話しちゃうからね!! 」というふうに見せることだと思います。そして、「私は、家に帰ってきたら、あなたとイロイロと話をするのが楽しみなの。それなのに、ワンワンしか言ってくれないなんて寂しすぎる」としんみりした感じで話してみてはどうでしょう。アメとムチを上手に使い分けて(ちょっとムチ多めなくらいでもいいかな)、夫を日本語の世界に戻してあげてください。幸運をお祈りしています。それから、いつの日か、おうちにワンちゃんがくることも。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日気になる女子がいるんだけれど、誰にでもやさしくて愛想のいい子なので、彼女の真意がつかめない--そんなとき、人は自分のことを振り返ってしまうものだと思います。彼女と親しくしているA男は、黙って女子の言うことを聞けて、面倒見がいい長男タイプ。顔もそこそこ……よくはないけど悪くもない。あれ? それってオレにもあてはまってる。スペックは、ほぼ一緒だよな。それじゃ、オレとA男の違いって何だろう。A男のほうがちょっと無口で、少しポッチャリしてる。スポーツをやってこなかったタイプだけど、読書好きらしく博学。自分はずっとスポーツしてきてガッシリ系、ジッとしているのがあまり好きではない。A男より明るいかもしれないけど、A男みたいにどんな話題にでもついていけるわけではない。オレとA男と彼女の3人で一緒にいることが多いけど、彼女は一体オレとA男、どっちのタイプが好みなのか。ううん、わからん……。このように、自分を振り返ってみる。自分を客観的に見ようとするのはいいことだと思います。男性だけでなく女性も、好きな相手や気になる相手ができてはじめて、自分を遠くから見つめてみた。自分のスペックは、相手にどう見られるのか気になってきたという人は少なくないかもしれません。それでは、女の子は男子にどのようなスペックというか、条件を求めているのか。男子と女子の間で意見の食い違いはないか。そのあたりについて考えてみることにします。男性の皆さんは、女の子はどうせお金があってイケメンで、背が高くてイケメンで、高学歴でイケメンで爽やか……みたいな男が好きなんだよね、というようなことをいまだに思っていたりするものです。スペック的には、何もかもが高めであること。容姿も、収入も、学歴や社会的地位も、いろいろな要素が高ければ、女の子はOKなんだ! と考えている人がまだまだたくさんいるようにみえます。ところが、最近の女の子が「好きなタイプは? 」と聞かれてよく口にするのは、「フツウの男の人でいい」という言葉です。男性に「ふつう」を求めているのが、近ごろの女性の特徴といえます。とはいえ、何事も「ふつう」がいちばん難しいと思わないでもありません。女の子の求めるふつうとはどのようなものなのかといいますと、・ファッションセンスがよくておしゃれ過ぎる人は、服にとてもお金がかかっているので、経済観念が心配。ふつうの服趣味か、ちょっとダサイいくらいの人がいい。・あまり学歴が高かったりすると、上から目線で威張られそうでイヤ。ふつうの学歴の男の人がいい。・料理ができたり、家事ができたり、生活の上で必要なことがふつうにできる。一方的に相手に何かを押し付けるのではなく、一緒にいて協力的な人。・付き合っていると束縛してきたり、かまってほしがったりしない。ふつうに面倒くさくない人。・どういった職業でもいいので、毎日まじめにコツコツと、ふつうに働いてくれる人。・ふつうにやさしい人。といったことを求めているようです。もちろん、中にはいまだに高学歴で高収入な男性がいいと考えている人もいると思います。それでも、最近の女子は、「高学歴とか高収入とかだと、それに伴う面倒もいろいろついてくる」ということをよくわかっているのです。例えば、彼の実家は会社経営でお金持ちだけど、もし結婚したら私もその会社で働くことをほのめかされた。彼の親御さんの経営する会社で働くなんて、なんだか一日中彼の家族に束縛されてるみたい。もし、うまくいかなかったらどうするんだろう。面倒くさくなるような状況はいやだと思った。高学歴で優秀な彼にどれだけお金をかけてきたか、自慢のように彼ママから言われる。確かに私も、彼のことはすごい努力家でえらいなぁと尊敬しているけど、毎度毎度、デートに母親がついてきて、息子の自慢話を聞かされるのもどうかと思う。これで結婚して、子どもが勉強できなかったら、私のせいみたいに言われちゃったりして。やだー、怖いーっ。というような話も耳にします。このように、ありあまる想像力を駆使して、女の子は面倒くさい状況をさけて、楽しく安全に暮らして行こうとしているわけなのです。お金のためなら多少の精神的苦労はいとわないだとか、社会的ステイタスのためなら、それに伴う面倒もこなしてみせるとか、そういったことよりも、2人で仲良くトラブルを起こさないよう、面倒のないようにふつうに楽しくやっていきたいと考えるのが最近の女の子の特徴なのかもしれません。ふつうって、それはそれで時に難しい部分もあるかもしれません。しかし、オレってふつうだよなぁとそれが弱点だと思っていた人は、逆に恋愛チャンスがたくさんあるんだと考えてみてはいかがでしょう。うん、やっぱり、ふつうっていいと思います。酒井冬雪です。暑い、暑すぎます。家から出たくないがために、まだまだ『ドラクエⅩ』三昧です。自分の鍛冶のヘタっぷりにガクゼンとしています。残暑厳しいようですので、皆さん、くれぐれもお体ご自愛ください。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月01日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!26歳女性会社員です。派遣の仕事を大学卒業してからずっとしてきましたが、派遣先の女性の先輩に嫌がらせをされ、今は「3カ月だけ」と決めて家事手伝いです。ご相談したいことは、「年齢=彼氏いない歴」であることです。別に彼氏なんていなくても、アニメを見たり、好きなアイドルのコンサートとか行って満足だったのですが、ふと、「男性は30過ぎれば魔法使いになれるのに、女性は何にもなれないじゃない」と気づき、焦りだしました。趣味友は男女問わずいますが、彼らをそういう目で見たことはないし、そもそもどうやって彼氏を作るのかわかりません。というか、恋愛の「好き」という感情と、アイドルに抱く「好き」という感情が同じなのか違うのかもよくわかりません。こんな私はまず何から始めればいいのでしょうか。お気持ち、すごくよくわかります。私も、本やマンガを読んだり、好きなアイドルのコンサートに行き、女友だちとキャッキャしたりして、十二分に楽しいタイプです。最近じゃもう、女同士でキャッキャしたいがためにこのアイドルが好きなんじゃないかと、どっちがどうだかわからない状態です。ホント、男性が魔法使いなら、女性はオルレアンの乙女とか、ティンカーベルとか、マリア様になればいいと思います。それはさておき、相談者さんと同じようなお悩みを持っている方、とても多いんですよ。友人も、職場の後輩の女の子から相談者さんと同じような悩みを相談されたことがあって、私に「どうすればいいと思う? 」と話をふってきました。そのときに友人が、「私たちの年代だと、周囲が恋愛して彼氏をつくっているのに、自分は何もしていないのはまずいかも。とにかく、彼氏というものをつくるようがんばってみるか……と思い、別に好きな男子がいなくても友だちの紹介とかでとりあえず付き合ってみたりしたよね」と言っていて、私も深く深くうなずきました。「そうそう、私もそれだよ。みんなが知っていることを自分が知らないのはまずいと思って、とりあえず告白してきてくれた男の子と付き合うみたいな」。そんな感じです。でも相談者さんのように、今どきの若い女の子は「周りがみんなそうだから」に振り回されていないように感じます。自分は自分。クラスメイトの大半に彼氏がいようと、「私は今、そういう時期じゃない。自分にはやりたいことがある」というような強い自分があるんです。うらやましいことです。そしてまた、男の子がぜんっぜん告白してくれないですから。恋愛のチャンスは自分で見つけ出し、掴み取らなければならないと思います。人間って、なぜか不思議なもので、自分は1人でも平気と思っていても、年齢を重ねていくうちに少しずつ寂しさを覚えるようになるものです。ですから、たいていの人が「彼氏……いたほうがいいよね」と、なんとなく考えるようになるのかもしれません。相談者さんは、ご自分の周囲の趣味友男子にはそういった気持ちが湧かないといいますが、趣味友の中で「この人と一緒に生活したら楽しそうだし、安心できそう」と思える人がいないかどうか、ちょっと見極めてみてほしいです。どうしてかというと、相談者さんも、たぶんあまり一目ぼれをするタイプではないと思うんです。となると、恋愛は友情や信頼関係から始まったほうがいい気がします。男としての「好き」と、相性が合う男の人が一致しているとは限りません。ですので、趣味友の中から、気が合う人、笑いのツボが一緒な人、イヤだと思うことが共通している人を探してみてはどうでしょう。誰と相性がよさそうかわからなかったら、女子同士で「あの中の誰かと結婚しなきゃいけないとなったら、誰? 」と話し合ってみてください。たぶん、みんなの意見が一人に集中するはずです。その人を狙っていくのもいいですし、そういったタイプの人を探してみようとしてもいいかもしれません。若いころから恋愛一筋で恋愛に目を向けてきた女の子と、これからスタートする女の子とでは、どうしても男子を見る目の肥え方が違ってしまっています。もし、お友だちに超恋愛体質の女性がいたら、その子に「私はどんなタイプの男性があっていると思う? 」とたずねてみるのも1つの手です。まずは、自分にはどんなタイプの男性が合うか、自分と対話をしてみて、趣味友の中から(男として好きはちょっと置いておいて)、「この人といると楽しい」タイプをみつけてみるといいと思います。素敵な”気づき”が訪れることを願っています。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日一度、恋愛問題で痛い目や辛い目にあうと、前に付き合っていた彼女の些細な欠点など、「あんなの大したことじゃなかったんだ。ごめんよ、○○たん」と思えるようになる。神経質で、細かいことによく気が付いてしまう男子ほど、女の子のミスややらかしを厳しくチェックしては、不満を募らせがちです。が、そんな人ほどいっそのこと、すごくかわいいけど極悪な女子にでも引っかかってしまうといいのかもしれません。そうすると、前に付き合っていた彼女のことを「ちょっと空気が読めなくて張り切りすぎちゃう面があったけど、なんて純真で性格のよい子だったんだ! 」と気付けることでしょう。あの時は見えていなかったけれど、辛い経験をしたおかげで、違う景色が見えてくることもあるのなのです。違う景色が見えたのはいいけど、今さら昔の彼女だとか、ちょっと恋愛っぽい雰囲気になりそうだったのにその時は気が乗らなくてスルーしてしまった女の子に、どうやって連絡を取ればいいというのでしょう。というかその前に、自分は相手に連絡を取れるような別れ方をしていたのか。ちょっと考えてみることにします。女の子は、男性が気にかけていなかったようなことに目を配っているものです。例えば、あなたは男性なのだけれども、わりと何にでも気がつくほうで、細やかな配慮ができる人だった場合、どうしても、相手の女の子に対して「女の子なのに、どうして気がきかないんだ」「女の子にしてはズボラだ」という風に相手の欠点を見てしまいがちだとします。そもそも、自分が繊細でキメ細やかな性格だから正反対の天真爛漫なタイプにひかれてしまうという部分もなきにしもあらずなのに。しかし、どんなに天然であまり気がきかないタイプとはいえ、女の子はやっぱり女の子です。あなたの冷たいタメ息や毎度毎度のダメ出し、批判的な態度に気付いていないはずがありません。ですから、いくらあなたのほうから相手がイヤになって「別れよう」と切り出していたとしても、相手の女の子も別れて時間が経っているだけに、「あれ、なんかあの人と別れてから、私はダメな子って思わなくなってきた」と自覚が芽生えている可能性もあるわけです。付き合っているときに、いつも自分ばかりが相手に話をして、時にはお説教もしていたかもしれない。別れる直前には、彼女の行動にいちいちイヤミを言ったり、会うのも面倒で約束をドタキャンしてしてしまったりしていた。そんなことに思いあたるフシがある人は、連絡を取るにしても慎重さが必要になります。また、自分が浮気をしたことがバレて別れてしまった場合も、もう一度連絡を取るのが難しい部分はあります。女の子というものは「××くんのことが大好き」で付き合っている最中でも、キチンと相手を観察しているものです。シビアな意味で観察しているのではなく、相手の気持ちがちゃんと自分に向いているか不安で、いつでも相手の思いを知っておきたいので、彼のことをよ~く見守っているのです。そんな中、浮気をされてしまったとしたら、「浮気しているかも? 」と大好きな彼を疑っている段階から、悩みと不信と苦しみの中に入ってしまっているわけです。彼氏のほうは、ドキドキしながら、ある意味ルンルンと浮気のスリルを楽しんでいる間も、女の子は涙を流して悩み、葛藤し続けているわけです。というわけなので、別れるときにはもういろいろなカタチで自分の気持ちに決着をつけていて、別れてしまったら「スッキリした~。次は、絶対に浮気とかしない人と付き合おう」と心に決めている可能性もなきにしもあらずです。やはり、元カノに浮気、暴力、借金的なことをしてしまったのに、もう一度連絡を取りたいなと思うのは、結構厳しいものでしょう。今にして思えば、「あの子っていい子だったんだなぁ……」と考えるとき、「相手ともう一度連絡を取ってみたい。あの子とやり直せたら! 」という気持ちが先に立ってしまうかもしれません。しかし、本当に大事なのは、元カノと付き合っていたあの頃と比べて、自分は変われているのかということです。もっと心が広くなれたのか。前よりもやさしくなれたのか。相手のことを批判するばかりではなく、受け止めてあげられるのか。そういった点を自問自答してみて、辛い経験をしたおかげで、前に比べて自分は変わっている。以前のような間違いはしないとちょっとは思えるというのでしたら、頑張って連絡を取ってみてもいいかもしれません。そして、相手に少し冷たい対応をされたときに「ふざけるな」とメラメラきたら、まだまだ自分は修行が足りないんだと思えばいいでしょう。「仕方ないよな、あんな別れ方したし。でも、悪いと思っている気持ちは伝えたい」と考えられたら、いい男になってきたなと思えばいいのです。いい男が増えてくれるといいなと願わずにおれない気持ちでいっぱいです。酒井冬雪です。夏休みの間に、熱を出し、そこから外出が億劫になり……『ドラクエX』生活が始まってしまいました。がんばりたいと思います。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!39歳会社員男性です。年収は1000万にギリギリ届く感じです。仕事は安定し、勤務先も倒産の心配は皆無に等しく、世の中的には優良物件です。高校の同窓会でも、「オマエは引く手あまただろうにナゼ結婚しないんだ。高望みしすぎなんだろう」と何人からも言われるので、優良物件であることは間違いなさそうです。当方、スペックを書いておきますと、大学は一流国立大卒。1人暮らしで、両親は他界しています。この点も、嫁姑の争いがないので、女性としてはポイントが高いのではないでしょうか。住まいは都内一等地にあるタワーマンションで、結婚後のことを考えて4LDKを購入。購入額の半分程度の頭金を入れているので、住宅ローンの返済で苦労することはありません。健康診断で引っかかることもなく、健康体です。一度、結婚相談所に登録しましたが、年下希望といっているのに年上とばかり会わされて、すぐに退会しました。相手の条件を言いますと、「27歳以下、育ちのいい女性」です。口の悪い女性や品のない女性は嫌いなので、良家の娘さんがいいです。こういう条件を出して、婚活とまではいかなくても結婚相手がいればいいなぁと思ってから早5年です。どうして優良物件なのに、なかなか相手が見つからないのでしょうか。本当に、どうして結婚相手がみつからないのでしょう、不思議ですね。でも、なんとなく、結婚相談所の方が相談者さんに年上女性を紹介する気持ちがわかります。私がもし相談者さんご希望の27才以下の育ちのいい良家の娘で、相談者さんと知り合う機会ができたら……と想像してみましょう。きっと「スペック、最高! 」と思うでしょうけれど、あまりにも立派すぎて、上から目線で毎日威張られて疲れちゃいそう、という気がしてしまいます。何不自由なく育った良家の娘であればなおのことです。親御さんに愛され、やさしく守られて育ったのですから、今の生活環境より少しでも面倒な状況、わずらわしいことは避けたいと思うはずです。結婚相談所の方はプロですから、相談者さんと張り合える同年代の知的な女性のほうが合っているのでは、と考えたのかもしれないですね。相談者さんは私と同じ世代の方なので、多分、目上の人の言うことを聞こうと思う。上下関係を大切にする。マジメ。だけど、少し下の世代の自由さも理解できる、といった特徴を備えていらっしゃることと思います。会社勤めをしている友人や知人を見て思うのは、職場の中でも親密に付き合っているのは、やはり同期の友人や年齢の近い仲間なんだな、ということです。やっぱり、上の世代には気を遣うので、なかなか懐に入り込めませんし、下の世代には「うるさいオッサン(オバサン)だな」と思われたくなくて、距離を置いてしまうのかも。もしくは、生活環境や悩みが似ている同世代とのほうが付き合いやすいという理由もあるかもしれないです。私の友人などは、大企業に勤めてバリバリ働いていますが、「娘は専業主婦になって、楽してほしい」なんて平気で言います。「何を言ってるの。これからの男の子は、働かないで家にいる妻子を養える自信がない子が多いんだよ。おまけに、男女とも我慢をしたくないから、ちょっとイヤだと思ったらすぐに離婚するし、親もそれを許すんだから。自分だって、娘に『結婚相手がイヤだったら帰ってきなさい』って言うでしょ? 女の子もずっと働いていないと、後で自分が困ることになるかもしれないんだよ」と思わず言い返してしまいました。会社に若い男女がいっぱいいるのだから、彼らとプライベートな問題を話していれば、考え方や悩み、未来への不安がよくわかると思います。相談者さんも、倒産の心配が皆無に等しいような職場で働いているのですから、ぜひ、自分が結婚したいと考えている年代の子の特徴を知るべく、職場の後輩と仲良くなってリサーチしてみてほしいと思います。今の20代の子が自分の世代と決定的に違うなと思うのは、「人を見る目」です。自分たちと同年代だったら、被害にあわないと本性を見抜けないような「ぶりっ子」な女や、いろいろな面で優れているけど性格がよくない男を20代の子たちは即座に見抜きます。先が見えない不況のなかで育ち、未来に希望が持てないぶん現実的になり、危険を察知する能力が高まったのかもしれません。ですから、恋人や結婚相手に求めている要素、スペックも、随分と変化してきていると思います。相談者さんには、そういったところをぜひ見極めてもらって、相性のよいステキな女性をみつけてほしいです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日とっさの判断で、その先の道がまったく変わってしまう、ということはよくあります。恋愛においても、とっさの判断力はとても大切です。例えば、合コンや飲み会の席などで冗談めかして、「今、付き合っている人がいないから、彼氏(彼女)になってくれる? 」なんて言われたとしましょう。たいていの人が、「ふざけてばっかり~」と相手の背中をバンバンたたいたりして冗談のまま終わらせてしまうことでしょう。でも、実は冗談の中に本気がまじっていて、そんなふうにでもチラリと気持ちを伝えたいと相手が思っていたとしたら、ここで冗談のまま終わらせてしまっては、チャンスをまた先延ばしにしただけといえるかもしれません。ところが、とっさの判断で冗談を本気で返してしまう。ふざけ半分の「付き合ってよ」という言葉に、「本気にしちゃうよ」とか「本当に、自分でいい? 」とかいうふうに返せたら、相手をドキドキさせて気持ちを引き寄せることもできたかもしれません。こんなふうに、いつもと違うとっさの判断で、恋愛を近づける、相手の気持ちをググッと引き寄せることもできるわけなのです。それでは、どうすればとっさの判断で間違った……というか、何もないほうの道ではなく、楽しいほうの道を選択できるようになるのかを考えてみたいのですが、それってなかなか難しいことです。特に、・人からほめられたとき、素直に相手の言葉を受け入れられず、「はいはい、どうもありがとうございました」といった感じで受け流してしまう。・恥ずかしがりや、極端な照れ屋なせいで、何でもすぐにネタにしてしまったり、笑いの方向に持っていってしまう傾向がある。・どちらかというと、仲間内でも、人の話を聞くというよりは自分が話をするタイプ。人の話を聞いてないとよく言われる。・マジメな性格のせいで、その場のノリに乗り遅れたり、みんなが笑った後、少ししてから意味がわかって、笑いに乗り遅れる、といったことがある。・開き直った自虐ネタをウリにしているため、何を言っても冗談と取られてしまう。もしくは、冗談にされそうと思われているフシがある。・皮肉屋な面があり、みんなが「おもしろい」と言っていることでも、とりあえず批評してみたりしてしまう。・冷静で、無表情。あまり感情を表に出さないタイプ。うれしいときも楽しいときも、態度に出ていないらしい。こういったことにあてはまるタイプの人は、恋愛におけるとっさの判断がつきにくい、もしくは、自分では「そっちに行きたくないよー」と思っていても、間違った道にそれてしまいがちです。それでは、どうすれば、恋愛に進む場面でのとっさの判断に間違わないようになるのかといいますと、まず、素直になることが大切です。例えばですが、異性にほめられたら素直に「ありがとう」といって、その言葉を受け止めてみましょう。ほめられるとヘンにひねくれてしまって、「どうせお世辞だろう」なんていう態度を取ってしまう。ほめられているんだか、からかわれているんだかわからず、何でもないふりをしてしまう男性は多いものです。しかし、異性が相手をほめるというのは、たいていの場合率直にそう思ったからか、日頃からすごいなぁと感じている気持ちのあらわれであることがほとんどです。「本当はおだてて笑ってるんだろう」「ウブなオレをからかっているのか」とヘンなふうに気を回さず、素直に、「ありがとう。そう言ってくれて」と褒め言葉をサラリと受け入れてしまったほうがとっさの判断としては正解だと思います。もし、万が一、相手はからかうつもりでほめていたとしても、素直に「ありがとう」と言われると、むしろからかおうとした相手が恥ずかしい気持ちになるというものです。そして、周囲から見ても「あの人は清清しい人だな」と思ってもらえるはずで、一石二鳥です。また、これは男性も同じだと思いますが、女性は相手の男性にいつも「完璧」を求めているわけではありません。完璧そうにみえる人の欠点や弱点、ちょっと困ったところ、痛い行動を見て、「かわいいところもあるんだ」「無表情だけど、実は照れていたんだ」と思い、ホッとするものなのです。仕事のトラブルや、災害などが起きたときには、冷静沈着に判断する男性は頼もしいものですが、恋愛のとっさの場面では、緊張してドジな感じになってしまったり、赤面して言葉に詰まったり、恥ずかしい行動もアリなのです。どちらかというと、自分のいいところを見てもらおうとする、格好つける方向ではなく、弱点を見せてしまったり、顔を赤らめたりするところが見え隠れしたほうがいいのです。自分的には、「いいところを見せられなかった」「自分をアピールできなかった」「これは失敗」と思った行動のほうが、かえって恋愛ではうまくいくこともある。そんなふうに思って、気楽にいつもどおりの自分でいると、恋愛のとっさの判断を誤らずに済むかもしれません。ぜひ、照れ屋な自分、緊張してしまう自分を隠そうとせず、ムリしないで、とっさの判断をいつもの自分で行ってほしいものです。酒井冬雪です。私は結構、とっさの恋愛判断力がないタイプにあてはまっていると自分で思ってしまいました。自分の友人を見ていても、長所をかき消すほどの欠点がかわいいといった女子ほど恋愛でうまくいっている気がします。うらやましい気持ちでいっぱいです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日とっさの判断で、その先の道がまったく変わってしまう、ということはよくあります。恋愛においても、とっさの判断力はとても大切です。例えば、合コンや飲み会の席などで冗談めかして、「今、付き合っている人がいないから、彼氏(彼女)になってくれる? 」なんて言われたとしましょう。たいていの人が、「ふざけてばっかり~」と相手の背中をバンバンたたいたりして冗談のまま終わらせてしまうことでしょう。でも、実は冗談の中に本気がまじっていて、そんなふうにでもチラリと気持ちを伝えたいと相手が思っていたとしたら、ここで冗談のまま終わらせてしまっては、チャンスをまた先延ばしにしただけといえるかもしれません。ところが、とっさの判断で冗談を本気で返してしまう。ふざけ半分の「付き合ってよ」という言葉に、「本気にしちゃうよ」とか「本当に、自分でいい? 」とかいうふうに返せたら、相手をドキドキさせて気持ちを引き寄せることもできたかもしれません。こんなふうに、いつもと違うとっさの判断で、恋愛を近づける、相手の気持ちをググッと引き寄せることもできるわけなのです。それでは、どうすればとっさの判断で間違った……というか、何もないほうの道ではなく、楽しいほうの道を選択できるようになるのかを考えてみたいのですが、それってなかなか難しいことです。特に、・人からほめられたとき、素直に相手の言葉を受け入れられず、「はいはい、どうもありがとうございました」といった感じで受け流してしまう。・恥ずかしがりや、極端な照れ屋なせいで、何でもすぐにネタにしてしまったり、笑いの方向に持っていってしまう傾向がある。・どちらかというと、仲間内でも、人の話を聞くというよりは自分が話をするタイプ。人の話を聞いてないとよく言われる。・マジメな性格のせいで、その場のノリに乗り遅れたり、みんなが笑った後、少ししてから意味がわかって、笑いに乗り遅れる、といったことがある。・開き直った自虐ネタをウリにしているため、何を言っても冗談と取られてしまう。もしくは、冗談にされそうと思われているフシがある。・皮肉屋な面があり、みんなが「おもしろい」と言っていることでも、とりあえず批評してみたりしてしまう。・冷静で、無表情。あまり感情を表に出さないタイプ。うれしいときも楽しいときも、態度に出ていないらしい。こういったことにあてはまるタイプの人は、恋愛におけるとっさの判断がつきにくい、もしくは、自分では「そっちに行きたくないよー」と思っていても、間違った道にそれてしまいがちです。それでは、どうすれば、恋愛に進む場面でのとっさの判断に間違わないようになるのかといいますと、まず、素直になることが大切です。例えばですが、異性にほめられたら素直に「ありがとう」といって、その言葉を受け止めてみましょう。ほめられるとヘンにひねくれてしまって、「どうせお世辞だろう」なんていう態度を取ってしまう。ほめられているんだか、からかわれているんだかわからず、何でもないふりをしてしまう男性は多いものです。しかし、異性が相手をほめるというのは、たいていの場合率直にそう思ったからか、日頃からすごいなぁと感じている気持ちのあらわれであることがほとんどです。「本当はおだてて笑ってるんだろう」「ウブなオレをからかっているのか」とヘンなふうに気を回さず、素直に、「ありがとう。そう言ってくれて」と褒め言葉をサラリと受け入れてしまったほうがとっさの判断としては正解だと思います。もし、万が一、相手はからかうつもりでほめていたとしても、素直に「ありがとう」と言われると、むしろからかおうとした相手が恥ずかしい気持ちになるというものです。そして、周囲から見ても「あの人は清清しい人だな」と思ってもらえるはずで、一石二鳥です。また、これは男性も同じだと思いますが、女性は相手の男性にいつも「完璧」を求めているわけではありません。完璧そうにみえる人の欠点や弱点、ちょっと困ったところ、痛い行動を見て、「かわいいところもあるんだ」「無表情だけど、実は照れていたんだ」と思い、ホッとするものなのです。仕事のトラブルや、災害などが起きたときには、冷静沈着に判断する男性は頼もしいものですが、恋愛のとっさの場面では、緊張してドジな感じになってしまったり、赤面して言葉に詰まったり、恥ずかしい行動もアリなのです。どちらかというと、自分のいいところを見てもらおうとする、格好つける方向ではなく、弱点を見せてしまったり、顔を赤らめたりするところが見え隠れしたほうがいいのです。自分的には、「いいところを見せられなかった」「自分をアピールできなかった」「これは失敗」と思った行動のほうが、かえって恋愛ではうまくいくこともある。そんなふうに思って、気楽にいつもどおりの自分でいると、恋愛のとっさの判断を誤らずに済むかもしれません。ぜひ、照れ屋な自分、緊張してしまう自分を隠そうとせず、ムリしないで、とっさの判断をいつもの自分で行ってほしいものです。酒井冬雪です。私は結構、とっさの恋愛判断力がないタイプにあてはまっていると自分で思ってしまいました。自分の友人を見ていても、長所をかき消すほどの欠点がかわいいといった女子ほど恋愛でうまくいっている気がします。うらやましい気持ちでいっぱいです。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月18日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!33歳婚活中の女子です。周りの婚活仲間の言動に怒りがMAXになり、相談させていただきます。私はお恥ずかしい話、30歳になるまで結婚のことをあまり考えていなくて、30歳になってあわてて婚活を始めました。ネットを見ていると、アラサーってだけで「女の価値皆無」くらいなことを書かれていて、確かに世の中には若くてかわいい女性がたくさんいるので、皆無とまでは行かなくても、かなり分の悪い戦いにはなっていると思います。私は、とにかくかっこいい人と結婚したいです。そして、夫の遺伝子を受け継いだかわいい子供をこの手に抱きたいです。女性のわりにはそこそこ稼いでいるので、相手の年収にはこだわりません。この年で相手に外見のよさを求める代わりに、経済力という条件は捨てました。そのおかげで、いい感じで活動も進んでいます。にもかかわず周りの婚活仲間は、何年も婚活をしていてアラフォーに近づいてきているというのに、希望条件を一切緩めず、「高学歴・高収入」にこだわり続けています。正直、「はぁ? そのルックスで?? 」と笑っちゃうような女性です。どうして彼女たちって、冷静に自己分析できないんでしょうか。相手にばかり求めて、自分が何を与えられるかとか、考えたことあるんですかね。こういう人がいるから、アラサーで婚活している私まで、「どうせ、金目当てなんじゃないの? 」みたいな目で見られるのがすごくイヤです。結婚というのは人それぞれ、タイミングも相手もまったく違うものです。周囲のことは気にしない人のほうが、幸せだと思います。相談者さんは、どういう相手を求めているかが明確で、気持ちがブレていませんから、きっと希望通りの相手と結婚できるはずです。以前、未婚女性と既婚女性を対象に行われた「結婚相手の男性に何を求めるか」というアンケート結果が発表されており、未婚女性は性格のやさしさや安らぎ、といった回答が大多数をしめていたのに対して、既婚女性の4割が「顔(がいいこと)」と回答していたのが印象的でした。ちなみに、結婚相手に求める要素に未婚女性は一人も「顔」と書いていなかったそうです。そのアンケートを担当していたスタッフさんは未婚女性で、私に「顔なんて、性格がよければどうでもいいじゃないですか? ね?? 見かけで人を判断するなんて、よくないです。既婚女性はスレちゃったんです」と、だだっ子のように訴えてきました。しかし、私としても今になってようやく「顔」と書いた4割の既婚女性の気持ちがとてもよくわかる気がします。顔だけでなく、美しい骨格、健康な身体って大事な贈り物ですよね。ですので、結婚する前から、そういったことに勘付いた相談者さんはすごいなぁと思います。相談者さんの周辺で、経済力や学歴にこだわっている人は多分、周りから見て「すごい」人であることを結婚相手に求めているのだと思います。親御さんが安心する相手、友人に話したら「すごいね」と感心してもらえる相手、将来的にはママ友に自慢できる相手……といった部分に照準を合わせて婚活しているのでしょう。いわゆる、一般論で婚活をしてしまっていて、自分が結婚に求めているものは何なのか、まだ見つけられていないのかもしれません。相談者さんくらい、自分のことがよくわかっている人なら、ひと言、ふた言、話をすれば、すぐにお金目当てで婚活している人ではないなとわかってもらえるはずです。それでも、勝手な先入観でモノゴトを決め付けてしまう人とはかかわらなければいいと思います。周りのことは気にせず、自分の信じる道を歩いていってほしいです。よい結婚相手がみつかることを心から祈っていますね。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!35歳男性です。33歳の妻とは結婚3年。2歳の子どもがいます。酒井先生に相談したいのは……最近、家に帰っても妻の後姿しか見ていない、ということです。すみません、もう少し詳しく書きます。妻の妊娠中から急激に私の仕事が忙しくなり、深夜帰宅や終日出勤の連続の日々が続きました。家に帰っても食事をとって風呂に入り、すぐに寝るといった繰り返し。妻と話す時間もほとんどなくなってしまいました。妻は専業主婦で、当初は「話し相手になってよ」と度々言われましたが、そのうち、家に帰っても「おかえり」も言わず、パソコンの画面ばかり見ているようになりました。子供が生まれてからは、子供を寝かしつけ、その後で妻のPCタイムが始まります。何をそんなに熱心に見ているのかと思って、ついつい履歴を見てしまいました。すると、某大手掲示板を見ているようです。書き込みもしているようで……。妻は、自分の話し相手をネットの中で見つけてしまったようです。最近は私の仕事もひと段落し、早く帰れるようになったのですが、今度は子供の世話を私に押し付けて、休日は昼間からネット三昧です。最近では、ネットをしている妻の後姿しか見ていません。どうすれば話好きな、明るい妻に戻ってくれるのでしょうか。子育てしているお母さんは、24時間年中無休勤務です。子どもがうまれると、会話が通じない子どもと閉鎖的な生活を数年間は余儀なくなれますので、自分ではなかなか気付かないうちに、精神的に追い詰められていくものなのです。私の友人の医師は、とてもマジメで几帳面でした。保育園に子どもを預けて働きながら、子どものオムツは紙オムツより布のほうがいいと思って布オムツにし、離乳食も手抜きせずにすべて手作り、子どもの着るものも作ってあげたいとお裁縫もして、目の下にクマをつくってフラフラしながら保育園に送り迎えしていました。あるとき、久しぶりに友人3人、大人だけでお茶を飲んでいると、「もう、2日寝ていない」とポロポロ涙をこぼすのです。「どうして? 」とたずねると、毎日子どもを寝かしつけた後、高温殺菌したほうがいいから子どもの衣類やオムツ、すべてにアイロンをかけている。昨日は、洗濯物がたまっていて、ひと晩中アイロンがけをしていた、というのです。私は、驚きのあまり絶句でしたが、もう一人の友人は、大笑いしたあとに薬局に行こうと切り出しました。そして、3人で持てるだけの紙オムツを買って彼女に、「今日からもう紙オムツ。自分が身体を壊したら子どもの面倒もみられなくなるからね」と言ったのです。とはいえ、根っからの生真面目さはなかなか直りませんでしたが、彼女のほうから、「これって、おかしい? 」と子育ての悩みを相談してくれるようになったので、目の下のクマは多少なおりました。こんな風に、張り詰めていた糸がプツンと切れてしまう瞬間が相談者さんの奥様にもあって、そのときたまたま相談者さんも忙しすぎて、妻のその瞬間を見過ごしてしまったのだと思います。大手掲示板には、身近な人には切り出しづらい悩みを抱えている人がたくさんいて、「こんな悩みを持っているのは、私だけではなかった」とホッとできる。そして、今度は私が誰かの相談に乗ってあげて、恩返ししようと思う。そうすると、どうしてもPCに向かっている時間が長引いてしまいますよね。女性の細やかな悩みや小さなサインは、女同士でないと伝わらない部分はあると思います。けれど、一緒に暮らす家族として、奥様がいつもPC画面にばかり向いているのでは、今後、お子さんも寂しい気持ちを抱いてしまうかもしれません。相談者さんは素直に、「子育ての大変なときに、話を聞いてあげられなくてごめん」と謝ったり、そのときの自分の状況について説明したりすべきだと思います。その上で、「2人で話をして、笑いあう時間が自分にとって大切だったと気付いた。もう一度、自分を相談相手に、いちばんの友人にしてほしい」と恥ずかしくても、奥様に心を開いてみてほしいです。休日に一緒に外出したいのでしたら、奥様に積極的に「外出しよう」と働きかけて、自分の行きたいところへ行くのではなく、奥様の希望を聞き、奥様の行動にあわせてあげましょう。そのとき、子どもの面倒はなるべく自分でみるようにして、奥様の手間を少しでも省いてあげるように心がけてみてください。そういった行動の積み重ねで、PCに向かっていた奥様の心も相談者さんのほうへ戻ってくるかもしれません。奥様の心を取り戻すには、時間と努力が必要になると思いますが、家族のためにぜひがんばってほしいです。応援していますね。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日婚活というものを始めてみた人は、「ああ、もっと早いうちから始めておけばよかったな」と男性だけでなく女性も、少なからず思ってしまうようです。理由はハッキリわかりません。ただ、婚活を通じて知り合った相手……普段はあまり知り合いにならないタイプの人から、「20代なら、その条件でも相手が見つかったんじゃない」と言われたり、「どうして今まで結婚しなかったんですか」と聞かれたりすると、その意見がとても冷静で客観的で一般的なものにみえて、早く婚活していればよかったと思ってしまうのかもしれません。結婚適齢期や恋愛適齢期は、本当に人それぞれ違っているものです。その人のタイミング、そのときのチャンス、その場のインスピレーションに左右されているので、自分で「結婚しよう」「恋愛しよう」と思って活動したからといって、スムーズにことが運ぶものでもありません。ですが、現状ではなんとなく女性の場合は30歳前後、男性の場合は35歳くらいまでに結婚していたり多少の恋愛経験を積んでいないと、恋愛社会においては、「どうして結婚しなかったの? 」「本当にまったく恋愛経験がないの? 」と思われてしまう部分があるようです。今のところ、婚活もしていない、恋人もいないけれど、最近ふと、「どうして、もっと早く恋愛や婚活に力を入れてこなかったんだろう。なぜ、もっと女の子(男の子)と知り合いになれるよう積極的に行動してこなかったんだろう」と考えてしまう自分がいる。そんな人はまず、相手を探す前に自分について振り返るというか、もっと自分を知ってみるといいと思います。「恋愛経験があまりないんです」と言うのが最近自分でなんとなく恥ずかしくなってきたという人は、以下の条件に当てはまっているかどうか、考えてみてください。・男子校、もしくは女子校の出身で、異性と関わる機会が非常に少なかった。・同性の兄弟しかいない。もしくはひとりっ子である。・異性の友だちが少ない。どのように友だちになればいいのかわからない。・団体スポーツ、例えば野球やサッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットボールなどの部活に入っていた。・男同士(女同士)のトラブルやもめごとには寛容になれるが、異性がトラブルを起こしていると白い目で見てしまう部分がある。・長男長女、もしくはお兄さんお姉さん体質で、同性の友人の面倒見がよく、友人のまとめ役になったりしている。・部活の部長やクラスの学級委員など、自分から進んでではなく、周囲にすすめられて経験してきたタイプ。・心のどこかに「女って面倒くさい」とか「男の子ってバカよね」と思っている自分がいる。そして、その面倒臭さやおバカな感じをとても「かわいい」とは思えない。・基本的に、女子に(男子に)じゃれられたりからまれたりしても、反応せずにクールにスルーしている。・女性は(男性は)こうあるべき……といった「女性は(男性は)○○すべき」な持論や理想を持っていて、恋愛するにしてもそこは譲れない。上記に4つ以上あてはまる人は、恋愛や結婚から遠ざかりがちな体質です。今のところ結婚する気もなく、恋愛しているヒマもないなと思っているかもしれませんが、悪いことは言いません。今日、これから今すぐに、親しい友人や相談できる相手に、「彼女(彼氏)がほしいんだけど」と言って、誰かいい人を紹介してもらえるよう手はずを整えるべきです。婚活するのが遅くなってしまう人、恋人がいなくても気にしていない人は、そもそもプライベートが充実していて、恋人をあまり必要としていない場合が多い。自分は、恋愛が遠ざかっちゃう体質であることを自覚するべきなのです。楽しくて気の合う同性の友人がいて、仕事も趣味も忙しいのですから、恋愛にまで手を回す余裕がないのも仕方がないと思います。しかしながら、自分がそうして楽しく過ごしている間、友人たちは要領よく……というか、もっと先のことを考えていて同性同士の付き合いだけでなく、恋愛問題にもしっかり取り組んでいたりするのです。そうして、気が付いたときには、親しい仲間うちでフリーなのは自分1人になっていて、友人たちも恋人や妻と出掛ける用事があるので、なかなか前のように男友だちとの付き合いも「いつでもOK」というわけにはいかなくなってくる。そこで初めて「寂しい」と思って、婚活や彼女さがしを始めてみると、「その年齢まで? 」と赤の他人から素朴に聞かれてしまって、ビックリするというわけです。同性の友人を大切にしたり、仕事や趣味に一心に打ち込んだりしながら恋愛まで手が回らないという人は、ある意味、とてもピュアで不器用で、人がいいのだと思います。けれど、誰でもほとんどの場合、いつかは1人では寂しくなってしまうのです。同性の友人に囲まれているだけではなく、自分を好きになって信頼してくれる人にそばにいてほしくなってくるものです。不器用ではない人は、多分「いつかそうなるな~」と野生の勘のようなものが働いて、サッサと恋愛活動や婚活に着手しているのだと思います。そのあたり、恋愛でもうまくいっている友人を見習って、ぜひ、早いうちに恋愛活動にも手を広げてみてほしいものです。そうでないと、お盆やお正月など、家族や親戚と過ごす季節になると、実家に帰りたくなくなったり、暑い中、1人でジーッと家にいてやたらと友人にメールを送ってみるものの、なかなか返事がこなかったりでむなしいというか、やるせない、複雑な気分でお盆休みが終わるのを待つことになってしまいます。それどころか、婚活でも何でも、もっと早く何らかの手を打っておけばよかったと後悔してしまうかもしれません。今から活動し始めて冬までになんとかなれば、お正月はもう楽しくウキウキした気持ちで過ごせるはずです。ぜひ、仕事や趣味の部分以外のちょっと先の未来を想像してみて、「彼女(彼氏)をつくろう」を行動に移してもらいたいところです。酒井冬雪です。オリンピックを見ているので、昼夜が逆転しているというか、なんだかアタマがフワフワした状態です。そういえば、恋愛って、堅苦しく考えずフワフワした感じで始めるとうまくいくかも。では、よい夏休みをお過ごしください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月04日「雪ごこち」から通年美白できる新薬用化粧水ロート製薬は、スキンケアブランド「雪ごこち」から通年美白できる「雪ごこち美白クリア化粧水<しっとりタイプ>」を、8月8日より、全国の薬局・薬店等で新発売する。キャンペーンには“雪のように白く、美しい肌”のAKB48篠田麻里子さんを起用、TVCM、雑誌広告等を行い、より多くの女性にメッセージを届けるとしている。篠田麻里子さん出演のTVCMメイキング映像を公開中「雪ごこち美白クリア化粧水<しっとりタイプ>」は、美白有効成分「トラネキサム酸」と「クリアスノーコンプレックス」を配合。よりリッチな使用感で、美白ケアだけでなく、毛穴ケアも取り入れることで、透明感のある「つるん」とした肌に導く薬用美白化粧水。ロート製薬「雪ごこち」のサイトでは、篠田麻里子さん出演のTVCMのメイキング映像を公開中。「いままでに見たことないほど、美しい麻里子が・・」とのこと。8月25日オンエアー予定。元の記事を読む
2012年08月03日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!37歳専門職男性です。同い年の妻とは前の職場の同僚で、職場結婚でした。前の会社は中小企業で、収入も悪く、どうしたものかと悩んでいたときに、ある職業に目をつけました。一生懸命勉強して目指してみたいと思うようになったのは25歳の頃でした。妻に相談すると、「1年なら、私が稼いで食べさせてあげる」といってくれました。はじめの数年は仕事をしながら勉強し、ラスト1年は仕事を辞めて勉強に集中し、見事合格して今はその仕事をしています。稼ぎも安定し、子供も3人(6歳・4歳・3歳)に恵まれ、幸せな生活を送っていたのですが(妻は既に退職し、専業主婦)、最近妻の遊び方が派手になってきました。ママ友とのランチやカラオケ会、お泊り会など、週に3,4回はそういったイベントが入り、それだけで毎月10万を超える勢いです。「ちょっと、お金を使いすぎなんじゃないの」というと、はじめは黙っているのですが、改善されないので何度か言うと、「あのさ。誰のおかげで今の職業に就けていると思ってンの? 私が昼間は会社の仕事して、夜も居酒屋でバイトして、働きまくってアンタを食べさせてやったから今の仕事、今の稼ぎ、今の生活があるんじゃないの? 」と鬼の形相で言われました。確かに当時のことは感謝しています。でも、それと妻の浪費に関しては無関係なのでそれを訴えても、「意味わかんない」の一点張り。どうすればこの浪費癖を直すことができるのでしょうか。あと、恩着せがましく当時のことをネチネチ言う妻の気持ちも理解できません。私は死ぬまで妻に頭が上がらないんですかね。今の職業に就けたことで、これから死ぬまで恩を着せられてしまったら、確かに辛いですよね。相談者さんの妻の浪費が激しい年数が、食べさせてもらっていた年数を超えてしまったら、その時に「もう借りは返した」と文句を言ってみてはどうでしょう。……と言いたいところですが、それでは口論になるだけで、根本的な問題解決にはならないと思います。そもそも、まだ下の子がお小さいのに、どうして妻はそんな風に外にばかり目が向いているのか。そのあたりの原因について考えてみてほしいものです。もしかしたら、学生時代はまじめに勉強していて、子どもができてからようやく自分の楽しみや、友だち付き合いができるようになったのかもしれません。もしくは、相談者さんが忙しすぎて家にいる時間が少なく、寂しさをまぎらすためにママ友に目を向けたら、同じような人が何人かいて、心がそちらにグイッと傾いてしまったのかも。相談者さん自身は、自分が家にいるときや休みの日くらいは、家族で一緒に過ごしたいと思っている。けれど、妻からみれば、そういった機会はひと月に数回しかないため、だったら確実に約束してくれて、話も合って、悩みを理解してくれるママ友と付き合ったほうが楽しい。子どもも遊べる友だちがいて喜んでいるし……と考えている可能性もあります。知らず知らず、夫婦の心に溝ができてしまっているのに、そこを見ようとせずただお金遣いが荒い、遊びすぎと責めては話が通じないものです。子どもと24時間一緒にいると、大人同士の話がしたくなるものです。子育てから生じる社会と離されているような孤独感といった悩みを分かち合える同性の友人の存在は、きっと奥様にとって大切なものなのでしょう。そのあたりの気持ちを汲み取ってあげて、「でも、自分も子育てに参加したい」「自分も、妻の悩みや問題に寄り添える一番の理解者でありたいと考えている」といった気持ちを見せてあげると、奥様も落ち着いて、少しは外出を控えてくれるかもしれません。また、子育て中の女性は小さな子どもを守ろうと必死で、夫を含めて周囲の意見に耳を貸さなくなってしまう傾向があるものです。お子さんの性別にもよりますが、いちばん上の子が女の子だったりすると、わかりやすい男子と違って複雑な女の子の悩みを家に持ち帰ってくるので、母は精神的になかなか冷静でいられないものです。男子なら男子で、体力勝負な部分がありますので、肉体疲労が激しくなります。少なくとも、お子さんが小学校を卒業するくらいまでは、母は子育てに手一杯で、他にも様々な問題が発生することでしょう。いろいろなケースに対応できるよう、夫として父として、どうすれば妻の気持ちに寄り添っていけるのか考え、妻に自分は何があっても味方だよと伝えてあげてください。そうすれば、ママ友よりも、夫に向くはずです。浪費のことや稼いでもらっていた当時のことに焦点をあてるのでなく、何が今の状況をつくりだしているのか。そこを見極め、男性としてどっしりと構えてあげてほしいです。応援しています。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日