映画『八犬伝』が、2024年10月に公開される。主演は役所広司。虚と実、2つの世界がシンクロする『八犬伝』映画化映画『八犬伝』は、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』を原作に、実写映画化した作品。日本ファンタジー小説の原点ともいえる『八犬伝』がベースとなっており、映画では物語と現実世界、2つのパートをシンクロさせ壮大なスケールで表現。最新の映像技術と大胆な構成を駆使した、エンターテインメント大作に仕上げている。滝沢馬琴の奇跡の実話と八剣士の戦いの物語が交差物語を構成するのは、『南総里見八犬伝』の作者である作家・滝沢馬琴の実話を描いた《実》パートと、八犬士の戦いをダイナミックに描いた《虚》パート。《実》パートでは、180話にも及ぶ物語を28年の歳月をかけて、悩み苦しみながら完成させた滝沢馬琴の創作の真髄と奇跡の実話を映し出し、《虚》パートでは、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く。2つの世界がどのように行き来していくのかに注目だ。なお、監督は、『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦が務める。主演・役所広司が作家の滝沢馬琴役に主演を務めるのは、映画『PERFECT DAYS』でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞や日本アカデミー賞、最優秀主演男優賞を受賞した役所広司。作家・滝沢馬琴役を演じる。また、共演には内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶといった俳優陣が集結し、豪華絢爛な物語を彩る。主人公・滝沢馬琴…役所広司読本作家。失明しながらも、親友・葛飾北斎と家族たちに支えられながら28年の歳月をかけて『南総里見八犬伝』を書き上げる。葛飾北斎…内野聖陽馬琴を見守り続ける親友の絵師。伏姫…土屋太鳳《虚》パートで八犬士の運命を握る。宗伯…磯村勇斗馬琴の息子。父・馬琴に忠誠心と敬意を持っている。お路…黒木華宗伯の妻。お百…寺島しのぶ馬琴の妻。【詳細】映画『八犬伝』公開時期:2024年10月原作:『八犬伝 上・下』山田風太郎(角川文庫刊)脚本・監督:曽利文彦出演:役所広司、内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ
2024年03月18日俳優の役所広司が、映画『八犬伝』(2024年10月公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。同作は日本ファンタジー小説の原点『南総里見八犬伝』をもとにした、山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)の実写化作。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家 滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロする物語となる。役所は主人公の滝沢馬琴を演じ、失明しながらも28年の歳月をかけて『八犬伝』の物語を書き上げた作家の姿を見せる。内野聖陽が、馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎を演じる。さらに《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫を土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯を磯村勇斗、宗伯の妻・お路を黒木華、馬琴の妻・お百を寺島しのぶが演じ、監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。○■役所広司 コメント28年掛けて書き上げた『南総里見八犬伝』。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。○■内野聖陽 コメント北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで『鬼滅の刃』の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんな二人の関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です! 劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!○■土屋太鳳 コメント伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか…伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。○■磯村勇斗 コメント宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。○■黒木華 コメントお路は “表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。○■寺島しのぶ コメントお百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。○■曽利文彦監督 コメント「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」 すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」 このお二人の夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、『八犬伝』ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください!(C)2024『八犬伝』FILM PARTNERS.
2024年03月15日主演に役所広司、共演に内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶを迎え、山田風太郎の小説「八犬伝上・下」(角川文庫刊)を映画化。エンターテインメント超大作『八犬伝』として10月に全国公開される。いまなお日本のエンターテインメントに影響を与え続け、世界に誇る日本ファンタジー小説の原点といえる「八犬伝」。本作は里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロ。最新鋭の撮影技術と豪華キャストにより、壮大なスケールで実写映画化を果たした。主人公・滝沢馬琴を演じるのは役所広司。『PERFECT DAYS』で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、先日の第47回日本アカデミー賞でも4度目の最優秀主演男優賞を受賞し、同作が第96回米アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされるなど世界に誇る名優が演じるのは、失明しながらも「八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた作家。役所広司第76回カンヌ国際映画祭授賞式にて Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesそして大河ドラマ「風林火山」や「きのう何食べた?」シリーズなど、数々の作品で実在の人物から個性的なキャラクターまで演じてきた内野聖陽が馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎を演じる。内野聖陽さらに《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫には、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、Netflix「今際の国のアリス」や映画『マッチング』など出演作が話題を呼ぶ土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯に『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するなど、今年度の映画賞を席巻している磯村勇斗。宗伯の妻・お路に『せかいのおきく』など出演映画の公開が相次ぐ黒木華、馬琴の妻・お百は数々の映画・ドラマで鮮烈な印象を残す寺島しのぶと日本映画界を代表する錚々たる顔ぶれが集結。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。馬琴の実話を描いた《実》パートと、八犬士の戦いをダイナミックに描いた《虚》パートがシンクロする壮大なスケールの本作について、役所さんは「読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。内野さんも「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピール。《虚》パートに登場する土屋さんは「現代の技術があってこそ実現できる『伝説のリアル感』が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村さんも「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を触れ、黒木さんは「“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」とコメント。寺島さんは「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語っている。キャスト・監督コメント全文■役所広司/滝沢馬琴役28年掛けて書き上げた「南総里見八犬伝」。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。■内野聖陽/葛飾北斎役北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで「鬼滅の刃」の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんな二人の関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた「八犬伝」。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!■土屋太鳳/伏姫役伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか…伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。■磯村勇斗/宗伯役宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。■黒木 華/お路役お路は“表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。■寺島しのぶ/お百役お百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。■曽利文彦監督「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」このお二人の夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、「八犬伝」ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください。『八犬伝』は10月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日山田風太郎による小説『八犬伝上・下』(角川文庫刊)を原作とした実写映画『八犬伝』が、2024年10月に公開されることが決定した。『八犬伝』は、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話におよぶ物語を、悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロする壮大なエンターテイメント作品。失明しながらも『八犬伝』の物語を書き上げた主人公・滝沢馬琴役を役所広司が演じるほか、馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎役を内野聖陽、《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫役を土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯役で磯村勇斗、宗伯の妻・お路役で黒木華、馬琴の妻・お百役で寺島しのぶが出演する。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。本作について役所は「読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。内野も「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピールしている。《虚》パートに登場する土屋は「現代の技術があってこそ実現できる“伝説のリアル感”が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村も「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を述べた。黒木も「“現実”と“物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」と言い、寺島は「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めた。最後に曽利監督は「虚実入り乱れる大胆な構成と、『八犬伝』ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の姿をお楽しみください!」と全世代に向けた作品であることをアピールした。■役所広司 コメント28年掛けて書き上げた『南総里見八犬伝』。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。■内野聖陽 コメント北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで『鬼滅の刃』の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんなふたりの関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!■土屋太鳳 コメント伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか……伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。■磯村勇斗 コメント宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。■黒木華 コメントお路は“表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と“物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。■寺島しのぶ コメントお百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。■曽利文彦監督 コメント「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」 このおふたりの夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、「八犬伝」ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください!<作品情報>映画『八犬伝』2024年10月公開公式サイト:『八犬伝』FILM PARTNERS.
2024年03月15日ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」が2023年2月10日(金)に、EXシアター六本木で開幕した。初日公演前には、会見と公開場当たりが行われ、西田に加え、崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志、萩野崇、北村諒が登壇し、公演への意気込みを語った。本作は、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新たな解釈により舞台化した完全新作。西田は、「ディスグーニーとしては12本目の作品になりますが、未だかつてないスケールの大きい作品になっています。『南総里見八犬伝』がベースになっていますが、それぞれの登場人物の心の痛みを中心に描き、そこから何に希望を見出すのかを俳優たちと一緒に作ってまいりました。よろしくお願いします」と挨拶。主人公・犬塚信乃役の崎山は「信乃としてステージに立つ姿から何か感じてもらえればいいなと思っています」と初日に向けて意気込み、「お客さんに観ていただくために一生懸命、一丸となって作ってきたので、たくさんの方に観ていただくのが僕たちの願いです。観て良かったと思ってもらえる作品にしなければいけないと思っているので、少しでも楽しんでいただけるように頑張ります」と語った。本作の見どころの一つは、ステージのあちこちで繰り広げられる殺陣だ。西田は「それぞれに持っている武器が違うので、それぞれの武器ごとの殺陣の面白さがあると思います。同時にいわゆる歴史的な刀の立ち回りだけでない、魔物みたいなファンタジー感のある戦いもあります」と説明。さらに「今回の俳優のみんなは、殺陣の覚えがすごく早かった。それぞれの身体能力を見ていただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。この日は、物語全貌を彷彿とさせるオープニングシーン、さらに八人の剣士たちが殺陣を繰り広げるシーンが公開された。日本刀を中心に、さまざまな武具による迫力ある圧倒的な殺陣が目を引く。ステージいっぱいに設置された巨大なセットが、シーンごとに配置や形を変え、幻想的な空間を作り上げていた。なお、2月26日(日)の大阪千秋楽公演の生配信も決定。東京、大阪で公演を重ね、その集大成ともいえる熱気に包まれた大千秋楽公演をぜひ、映像でも楽しんでもらいたい。さらに、東京・大阪それぞれの公演で、舞台後のアフタートークショー、お客さまによるカーテンコールの写真撮影(スマートフォンのみ)が可能な公演も用意。貴重な機会をお見逃しなく。登壇者それぞれのコメントは以下。作・演出西田大輔ディスグーニーとしては12本目の作品になりますが、未だかつてないスケールの大きい作品になっています。『南総里見八犬伝』がベースになっていますが、それぞれの出演者の、それぞれの登場人物の心の痛みを中心に描き、そこから何に希望を見出すのかを俳優たちと一緒に作ってまいりました。今回の俳優のみんなは、殺陣の覚えがすごく早かった。それぞれの身体能力を見ていただけるんじゃないかなと思います。犬塚信乃(孝)役:崎山つばさ信乃として立つ姿から何か感じてもらえればいいなと思って演じたいと思っています。それぞれの生き様を見てもらえればと思います。舞台というものは決められた時間に来てもらって、僕たちがこの板の上で作って来たものを観ていただくものです。でも、それだけじゃない気がしているんです。お客さまがここまで来て、使ってくださった時間はすごく貴重なものです。僕たちは、お客さんに観ていただくために一生懸命、一丸となって作ってきたので、たくさんの方に観ていただくのが僕たちの願いです。観て良かったと思ってもらえる作品にしなければいけないと思っているので、少しでも楽しんでいただけるように頑張ります。夕(はろか)役:藍染カレンこんなにも大きく美しい船に乗れることを嬉しく思っています。最後までケガなく、安全に航海ができたらと思っています。それぞれの生き様から色々なことを感じるキャラクターなので大切に演じていきたいと思っています。犬坂毛野(智)役:北村諒登場人物たちの葛藤や、もがいて希望の光を探していく姿が、お客さまにとっての希望になったらいいなと思っています。稽古中、(崎山)つばさの姿が見えないなと思ったら、稽古場を出たところで殺陣の自主練習をしていました。その姿がカッコよく、真ん中で引っ張ってくれる芯の強さを感じたので、本番でもきっと引っ張っていってくれると思います。犬江親兵衛(仁)役:糸川耀士郎ディスグーニーの公演に呼んでもらい、この役を与えてもらえた意味と価値を僕が出せたらと思います。犬江親兵衛は特に、世の中にある「里見八犬伝」の親兵衛とは違う作りになっているので、そこも注目してもらえたらと思います。犬川荘助(義)役:砂川脩弥持てる力を全て出して公演に臨みたいと思います。荘助に寄り添って、自分が荘助だったらどんな気持ちになったんだろうと考えながら観てもらえると面白いんじゃないかなと思います。玉梓役:田中良子自分一人では絶対に乗り越えられないことも、誰かと出会うことでひっくり返せるということが描かれています。生きていても同じように感じることがあるんじゃないかなと思うので、出会いによって変えられるということを感じていただけたらいいなと思います。犬飼現八(信)役:谷口賢志キャスト全員、スタッフの皆さん全員で、死ぬ気で限界を超えて楽しんで、観に来てくださるお客さまに限界を超えて楽しんでいただきたいです。“演劇は、ディスグーニーはここまでできるぞ、このヤロー”。金碗大輔役:萩野崇僕の役は“見つめる”のが大きな役割なので、舞台上で必死に生きているみんなをどこまで見つめられるのかを心に持って演じていきたいです。みんなが純粋に生きている姿を観て、それぞれの色を感じていただけたらと思います。僕の役は見つめるのが大きな役割なので、舞台上で必死に生きているみんなをどこまで見つめられるのかを心に持って演じていきたいです。みんなが純粋に生きている姿を観て、それぞれの色を感じていただけたらと思います。【あらすじ】「その刀は―――人でございます」――目の前には、一振りの「刀」がある。雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。妖刀―――「村雨丸」である。小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。――この国には、伝説がある。化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。子犬の願いは―ひとつ。自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。この物語は――誰も知らない影の物語である。<公演概要>タイトル:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大谷口賢志萩野崇北村諒and Ensemble partner日程・会場 :【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回チケット価格全席指定 11,000円(税込)特典付きチケット情報【一般発売中】テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト 公式Twitterディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース 西田大輔企画・製作 舞台「玉蜻 ~新説・八犬伝」2023製作委員会<千秋楽配信概要>タイトル:舞台「玉蜻~新説・八犬伝(たまかぎるしんせつ・はっけんでん)」千秋楽配信配信日時:2月26日(日)13:00~配信先:イープラスStreaming+チケット価格:視聴チケット4,500円(税込)チケット発売日:2月10日(金)12:30チケット発売URL: ご視聴・ご購入にあたって※生配信中に途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。※生配信終了後は、3/5(日)23:59まで、アーカイブでの視聴が可能です。※生配信2日前からはカード決済のみでの販売となります。その他 視聴の際の注意事項: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日DisGOONie YouTubeチャンネルにて座談会の模様を公開西田大輔主宰の「DisGOONie(ディスグーニー)」の新作「玉蜻〜新説・八犬伝」がいよいよ2月10日(金)より東京・EX THEATER ROPPINGIで上演がスタートする。室町時代をテーマに書かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新解釈で舞台化した本作は、化け犬“八房”と安房国の“伏姫”との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語を描く。主演には崎山つばさを迎え、藍染カレンら個性派俳優たちが新たな物語と紡いでいく。舞台の上演に先駆けて、作・演出の西田大輔、崎山つばさ、糸川耀士郎、北村諒の4名が集結し、座談会を行った。Q「DisGOONie」に出演することへの思い。崎山:(西田さんの舞台は)2017年の『煉獄に笑う』以来になりますが、初日の稽古で殺陣のアクションをしたときに、「これこれ!」と、どこか懐かしさを感じました。西田さんが作る世界観とそこに表現される殺陣は、殺陣にも刀にもセリフがあるように思います。これからの稽古でどんどん殺陣も増えていくと思うので、楽しみです。犬塚信乃という役柄とともに一緒に歩んでいけたらと思っています。糸川:西田さんとは何作かご一緒させていただきましたが、「DisGOONie」は今回が初めてです。「DisGOONie」は精鋭たちが揃っていて、心の底から西田さんたちが一緒に作りたいと思っている方が乗れる船だと思っていたので、選ばれた時はすごく嬉しかったです。今回は、「八犬伝」ということもあり、各キャラクターが個性的ですが、犬江親兵衛は自分だという気持ちで稽古をしていきたいと思います。西田さんの稽古場では、自分はまだまだと思うことが多いので、こうして出演を重ねるごとに強くなっていっていると思います。北村:僕は「DisGOONie」の1作目に出演させていただいていますが、当時は僕自身もいっぱいいっぱいで、この航海がどこまで続いていくのかなど考えもつかなかったものが、それから年月を経て、Vol.12を上演するということが、本当にすごいなと思っています。やはり舵を取ってきた西田さんの人望や人を惹きつける魅力というのもありますし、回を増すごとにコンテンツが大きくなっているのが外から見ていても分かって、火種だったものが燃え広がって、色々なものを巻き込んで今大きな炎になっているのを感じます。これまで外で旅をしてきた人が、再びこうして集えるというのは、こんなに幸せなことはないですし、みんなここに勝負をしにきていると思います。(今回出演することが決まり)またこの場に帰ってこられたんだという思いが強いです。Q西田さんから見た、崎山さん、糸川さん、北村さんの印象。西田:つばさは、初めて一緒にお芝居をした時から、人気に甘んじていない、ハングリーさがあると感じていました。志の高さが印象的で、それを覚えていたので、新しい作品を作るにあたって、つばさをという思いがありました。(初めて一緒に作品を作ってから)7年半経っても、稽古場での佇まいも前に出る感じでもなく、後ろにいるでもなく、自然と凛と立っているという印象を持っています。耀士郎は、これまでも「DisGOONie」シリーズを観劇しにきてくれていて、観終わるとすぐに「これをやりたい」と役名が出てくるほど自分のやりたいものへの意志を強く持っています。同時に、のめり込む力が強い俳優だと思います。これまでの作品の稽古でも心からお芝居をしている姿が印象的でした。諒とは、付き合いが長いですが、「DisGOONie」を作った当時は、俳優として若く、容姿ももちろんあって、かっこいいとか可愛いというポジションだったと思いますが、今は、そこから一俳優として芽が出て、今、まさに花が咲いていると感じています。Q今作のテーマは?西田:「八犬伝」は、これまでもさまざまな人が描いてきて、さまざまな解釈がありますが、今回は、「命よりも重いものは何だ?命よりも重いものはあるのか?」をテーマにしています。それを信乃に託して物語が進んでいきます。タイトルの「玉蜻」は、あえて読めない難しい漢字を使ったタイトルにしようと思ってつけたものです。この「玉蜻」という言葉は、万葉集のある句の中に出てくる言葉なのですが、「美しく光るさま」を表しています。光には煌めきや美しさがありますが、その美しさの限りはどこにあるのだろうかを、人間の感情とリンクさせながら作っていきたいのです。そして、「色」もキーワードです。人はそれぞれ色が異なります。ただ、その色はこれだと決められるものじゃない。日々の中で、会話の中でどんどん変わっていくものだと思います。今回、腕のある俳優たちが、目の前で色を変えていく姿を見たい、そんな物語になればいいなと思っています。Q崎山さんと北村さんはお芝居で絡むのは今作が初、崎山さんと糸川さんは初共演です。実際に稽古で芝居をしてみた感触は?糸川:僕は、常々、こういう場では、芝居でバチバチにぶつかり合いたいと思っていますので、「どういうお芝居を見せてくれるんだろうと、崎山つばさという俳優は」と生意気な目線で見てしまっていましたが(笑)、先にジャブを打たれたかのような思いでした。セリフ一言で稽古場の雰囲気を変えるお芝居を見せつけられた感覚でした。北村:僕はまだ殺陣稽古しかご一緒していませんが、どっしりしている方だなと感じています。それはお芝居でも同じだと思うので、早く芝居稽古をするのが楽しみです。崎山:西田さんが選んでここに呼んだ人たちは、「芝居に飢えている方」というイメージがあります。このお二人の中にもそうしたところや、「見せつけてやろう、負けないぞ」という内なる“青い炎”があることを感じたので、僕自身も背筋が伸びる思いでした。僕も負けられないな、どんな芝居を見せてやろうかなって。大きなことは言えませんが(笑)、そんな人たちが集まっているのを感じました。Q公演を楽しみにしている人たちへメッセージを。糸川:お客さまからも、役者の皆さんから見ても、この味は糸川耀士郎にしか出せないなという犬江親兵衛を作り上げるために、この先も悩みに悩んで、いっぱい考えて、自分なりの答えを出していきたいと思います。なので、ぜひ劇場に遊びに来てくれたら嬉しいなと思います。北村:西田さんが誰も観たことがないような「八犬伝」を描いてくださると思いますし、僕たちも誰も観たことがないような「八犬士」を演じて、物語を紡いでいけたらいいなと思います。原作を知っている方、「八犬伝」が好きな方ももちろん、まだ知らないという方にも観ていただいて、原作を読んで違いを感じていただけたら嬉しいです。色々な楽しみ方ができると思うので、ぜひ劇場でこの作品を体感してください。西田:素晴らしい俳優たちが集まってくださり、最強布陣で臨めると思っています。だからこそ、愛してくれている人たちに、彼らの観たことがない表情や新しい何かがあることをどれだけ作れるかと考えています。どんな人にも、俳優にもスタッフさんにも観客の皆さまにも、一つの人生があります。その人生の中の一つの瞬間で、こんな物語に出会えたと思っていただけるように精一杯作っていきます。崎山:今回、一つのキーワードとして「玉」が出てきます。観客の皆さんも、自分の「玉」はなんだろうとか、自分の「色」はなんだろうと考えていただく機会になると思います。自分の中の「玉」や「色」を劇場に探しに来てくれたらと思います。座談会の模様はDisGOONie YouTube チャンネルにて公開。( )舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」は2月10日(金)から19日(日)まで東京・EX THEARER ROPPINNGIで、2月25日(土)・26日(日)は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。アフタートークショー、スペシャルカーテンコールの実施が決定。詳細は公式サイト( )にて。【公演概要】タイトル:DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大谷口賢志萩野崇北村諒and Ensemble partner日程・会場:【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回※スペシャルカーテンコール時の注意:カーテンコールの写真撮影可能に関しましては、ある一定時間の撮影タイムを設けますので、そのお時間内のみ撮影可能となります(撮影開始OK・終了の合図はステージ上よりご案内致します。それ以外での撮影はご遠慮ください)。撮影は客席からのスマホ限定で、動画撮影、一眼レフ等の機器並びに三脚等の使用、立ち上がっての撮影は禁止とさせて頂きます。チケット情報:全席指定 11,000円(税込)特典付き一般発売:1月14日(土)10:00~テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト: 公式Twitter:ディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース:西田大輔企画・製作:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」2023製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月09日西田大輔主宰の「DisGOONie(ディスグーニー)」の新作「玉蜻〜新説・八犬伝」がいよいよ2月10日(金)より東京・EX THEATER ROPPINGIで上演がスタートする。2015年11月の「From Chester Copperpot」に始まり、2016年には「ジーザス・クライスト・サムライスター〜殿中でござる!〜」「Sin of Sleeping Show」、2017年に「From Three Sons of Mama Fratelli」、2019年に「PHANTOM WORDS」「PANDRA」「PSY・S」、2020年に「DECADANCE-太陽の子-」、2021年に「GHOST WRITER」「MOTHERLAND」、2022年に「Little Fandango」と、オリジナリティあふれる作品で演劇シーンを盛り上げてきた。そして2023年、12作目となる本作の上演が決定した。室町時代をテーマに書かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新解釈で舞台化。化け犬“八房”と安房国の“伏姫”との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語が描かれている。主演の崎山つばさをはじめ、藍染カレンら個性派俳優たちが新たな物語と紡いでいく。舞台の上演に先駆けて、これまでのDisGOONie公演に参加している谷口賢志、萩野崇、村田洋二郎、田中良子、椎名鯛造の5名が集結し、クロストークが行われた。Q 結成からまもなく8年が経つ「DisGOONie」の変化について。谷口:最初の印象はすごく荒々しかった。僕たちも若かったというのもありますけど、“天下取りに行ったるぞ!”というのが顔合わせの初日からギラギラしていました。西田さんがDisGOONieを船に例えていますが、まさに全員海賊みたいな感じでした。田中:最初の頃からビックリするぐらい稽古時間がすごく長いんです(笑)。でも、それを当たり前のように受容していて、“必ずいいものを作るんだ”という空気があったので、“できるのかな?”という気持ちと“やるしかねぇぞ”という気持ちが半々だった記憶があります。村田:公演の回数を重ねるにつれて、DisGOONieという船に乗りたいという俳優さんがものすごく増えた印象があって、「見ました」「出たいです」といろんな現場で言われることも増えています。船が大きくなっていますが、そこに載っていられるのも誇らしいですね。萩野:DisGOONieの良さは、自分たちが全力で楽しんでいることです。“好きなだけ遊ぼうぜ!”って気持ちでやっていて、自由にものづくりができる場になっています。なので、自分が出てないシーンも面白くなってるから、ついつい袖で見てしまうんです。椎名:僕は付き合いは長いんですけど、出演するのは今回が2回目なんです。前回、稽古場から楽しかったのを覚えています。最初の稽古からみんな全力でくるので、一番最初のお客さんになれる環境なので共演者も楽しませようという感じですし、ビリビリ来て刺激を受けました。Q 今作の注目シーンは?萩野:DisGOONieといえば、素晴らしい殺陣とダンスです。椎名:型にはまらないものがありますよね。萩野:そうそう、斬新なんです。谷口:今回、今までで一番のセットになるみたいなんです。あれがどう動くのか、すごく楽しみなんですよ。村田:あとは楽曲ですよね。田中:テーマ曲を聴いて泣きました。深く潜るようなイメージがあって、一気にイメージが浮かんできました。音楽ってすごいなぁって思いましたね。椎名:衣装も素晴らしいですし。村田:うん、全てがヒントになってくるね。セットや音楽、衣装など全部が合わさった時、一番素晴らしい瞬間になるんじゃないかと思うんです。Q 期待している人たちへのメッセージを。萩野:2月10日に始まります。2023年、素晴らしい航海を楽しんでいただきたいので、1回と言わず、2回、3回、全通していただいても構いません、お待ちしております。谷口:コロナ禍がありましたが、僕は人の目の前でお芝居を届けたいですし、共に共有したいと思っております。「新説・八犬伝」、劇場で生き様を体感してもらいたいです。田中:DisGOONieは私にとって戦場です。戦うのはもちろんですけど、もし好きな俳優さんが初めて出られるとかがあれば、西田さんはそういう方も輝かせられる演出家なので、一番輝いてるその俳優さんの姿をぜひ生で見てもらいたいと思います。村田:僕にとってのDisGOONieは一番自分を出せる場所。最初は船長・西田大輔を楽しませることだけをやってきましたけど、いつの間にか周りのみんなを楽しませたり、お客さんを楽しませたり、輪が広がってきました。ずっとこの場に居させていただくのはありがたいことだと思っておりますし、「新説・八犬伝」でもっといろんな人を楽しませたいと思っております。是非とも遊びに来てください!椎名:僕は2回目ですが、いつも西田さんと関わる時はワクワクしていて、稽古の時から気持ちが昂っています。僕らも本番前や初日は緊張しますけど、お客様も「どんな物語が見られるんだろう?」という気持ちを持ってらっしゃると思うので、ドキドキを一緒に共有できるといいなと思っています。よろしくお願いします。座談会の模様はDisGOONie YouTube チャンネルにて公開。( )舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」は2月10日(金)から19日(日)まで東京・EX THEARER ROPPINNGIで、2月25日(土)・26日(日)は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。アフタートークショー、スペシャルカーテンコールの実施が決定。詳細は公式サイト( )にて。【公演概要】タイトル:DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大/ 谷口賢志萩野崇 / 北村諒and more日程・会場:【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回※スペシャルカーテンコール時の注意:カーテンコールの写真撮影可能に関しましては、ある一定時間の撮影タイムを設けますので、そのお時間内のみ撮影可能となります(撮影開始OK・終了の合図はステージ上よりご案内致します。それ以外での撮影はご遠慮ください)。撮影は客席からのスマホ限定で、動画撮影、一眼レフ等の機器並びに三脚等の使用、立ち上がっての撮影は禁止とさせて頂きます。チケット情報:全席指定 11,000円(税込)特典付き一般発売:1月14日(土)10:00~テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト: 公式Twitter:ディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース:西田大輔企画・製作:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」2023製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月08日2月10日(金) にEXシアター六本木で開幕する舞台『玉蜻 ~新説・八犬伝(たまかぎる しんせつ・はっけんでん)』の特別番組が、2月5日(日) の20時30分よりYouTubeで配信されることが決定した。本公演は、ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台で、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』を新たな解釈で舞台化した作品となっている。出演キャストは、主演の崎山つばさのほか、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、柳美稀、椎名鯛造、田中良子、村田洋二郎、川上将大、谷口賢志、萩野崇、そして北村諒が名を連ねる。今回の配信では、開幕直前の熱い想いや稽古の進捗情報、そしてこの配信だけの裏話をお届け。また、配信では視聴者限定の特典付きチケットの受付を予定している。『玉蜻 ~新説・八犬伝』開幕直前配信SP<配信情報>『玉蜻 ~新説・八犬伝』開幕直前配信SP2023年2月5日(日) 20:30開始予定(視聴無料)配信先:DisGOONie YouTubeチャンネル■出演崎山つばさ/藍染カレン/糸川耀士郎/砂川脩弥/柳美稀/椎名鯛造/田中良子/村田洋二郎/川上将大/谷口賢志/萩野崇/北村諒MC:西田大輔※配信出演者は都合により変更になる場合がございます。<公演情報>DisGOONie Presents Vol.12 舞台『玉蜻 ~新説・八犬伝』作・演出・プロデュース:西田大輔【キャスト】崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎/砂川脩弥/柳美稀/椎名鯛造田中良子/村田洋二郎/川上将大谷口賢志/萩野崇北村諒and more【あらすじ】「その刀は―――人でございます」――目の前には、一振りの「刀」がある。雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。妖刀―――「村雨丸」である。小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。――この国には、伝説がある。化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。子犬の願いは―ひとつ。自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。この物語は――誰も知らない影の物語である。【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日) 全14ステージ会場:EXシアター六本木【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日) 全3ステージ会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【チケット料金】全席指定:11,000円(税込・特典付き)一般発売:1月14日(土) 10:00~チケットはこちら:※2月5日(日) 直前配信の視聴者限定の特典付きチケットお申込は、直接配信にてご確認ください。公式サイト:公式Twitter:
2023年02月03日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022年12月23日~12月25日になかのZEROにて開催する2022冬公演「里見八犬伝」のメインビジュアルを公開いたしました。里見八犬伝メインビジュアル2022冬公演「里見八犬伝」は名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化し、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込んだエンターテインメント時代劇です。今年7月に大きな反響を得た株式会社TATE製作の“悪者”に焦点をあてた物語「里見八犬伝-外伝-」の続編で、八犬士と怨霊、玉梓の因縁の戦いに決着がつく。戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジー。本作の中心となる八犬士と、対峙する怨霊軍団が載ったメインビジュアルは、デザイナーの意図のもと、これから起こりうる激しいバトルを意識したデザインになっており、衣装もそれぞれのキャラクターを象徴する色使いにこだわっています。■開催概要<公演>劇場上演日時 : 2022年12月23日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年12月24日(土)13:00~【華班】/17:00~【夢班】2022年12月25日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : なかのZERO 小ホールアクセス : JR中野駅 徒歩5分劇場観劇チケット : ラグジュアリー席12,000円(※隣の席が空席・パンフレット付き)プレミアム席10,000円(パンフレット付き)S席8,500円 A席7,000円※全て税込劇場観劇チケット販売: 席種 : 全席指定<配信>配信チケット : 3,500円(税込)配信チケット販売: 配信日時 : 2023年1月23日 0:00~2023年1月29日 23:59【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【公式サイト】 【企画・製作】株式会社TATE【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~の公開ゲネプロが11日に東京・日本青年館ホールにて行われた。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をミュージカル化した人気シリーズの特別公演。郷義弘の作刀である“江”の6振り、篭手切江(田村升吾)、豊前江(立花裕大)、桑名江(福井巴也)、松井江(笹森裕貴)、五月雨江(山崎晶吾 ※崎はたつさき)、村雲江(永田聖一朗)に、大典太光世(雷太)、水心子正秀(小西成弥)を加えた8振りの刀剣男士が、「里見八犬伝」を題材として、芝居あり、ライブありの新しい形の“すていじ”を届けていく。東京公演は日本青年館ホールにて12月11日〜23日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて2023年1月13日〜1月22日。配信サービスDMM TVにて3公演の配信も行われる。
2022年12月11日株式会社TATE(東京都中野区)主催、株式会社TATE・劇団 東京侍踊社 presents エンターテインメント時代劇 2022冬公演『里見八犬伝』が2022年12月23日 (金) ~2022年12月25日 (日)になかのZERO 小ホール(東京都中野区中野2丁目9番7号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@jiyousha) 本作は今年夏に上演した、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」の続きとなる物語。当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。中心となる八犬士役には、現在絶賛売り出し中の若手俳優を起用。犬塚信乃役に中村拳、犬江新兵衛役に本多羅偉、犬村大角役に三村壮輝、犬山道節役に塩澤優希、犬田小文吾役に坂本和俊、犬川荘助役に棚橋りく。そして、当社運営の劇団 東京侍踊社から犬飼現八役に田中裕幸、犬坂毛野役に菱沼優妃。イケメン、お笑い担当、アクションを得意とする者など多才な俳優陣が出演します。そして八犬士を迎えうつ怨霊軍団には、玉梓役に悪役初挑戦の美鈴。極悪人の扇谷定正役に劇団 東京侍踊社の大谷海仁。アクションに定評のある宮崎聡美が蟇田素藤役、同じく琴理が馬加大記役を演じます。また、山猫役にはダンサーを起用し、秋山莉子が出演。劇中ではセリフを身体表現で表わし、かつソリストとして作品に華を添えます。オリジナル脚本、演出、振付で新しいエンターテインメント時代劇をお届けいたします。株式会社TATE映画・舞台・CMで振付実績多数。他にはないコンテンツがここにはある!!今まで見たことがない和と洋の融合! 殺陣ダンス。これぞチャンバラ、これぞ時代劇! 本場関西の殺陣。興味と感動をお届けする会社。運営する劇団【東京侍踊社】では、芝居×殺陣×ダンスの限りない融合を目指す。公式YouTube 公演概要株式会社TATE・劇団 東京侍踊社 presents エンターテインメント時代劇2022冬公演『里見八犬伝』公演期間:2022年12月23日 (金) ~2022年12月25日 (日)会場:なかのZERO 小ホール(東京都中野区中野2丁目9番7号)■出演者犬坂毛野・・・菱沼優妃犬塚信乃・・・中村拳犬江新兵衛・・・本多羅偉犬飼現八・・・田中裕幸犬村大角・・・三村壮輝犬山道節・・・塩澤優希犬田小文吾・・・坂本和俊犬川荘助・・・棚橋りく玉梓・妙椿・・・美鈴扇谷定正・・・大谷海仁蟇田素藤・・・宮崎聡美馬加大記・・・琴理山猫(ソリスト)・・・秋山莉子阿形・・・川原杏佳(華班)・Yuka(夢班)吽形・・・野澤美穂(華班)・鈴木柚良那(夢班)琴鬼・・・渡邊葉月妖花・・・大室郁乃伏姫・・・鈴木和丶大・・・隈本由夏扇谷朝良・・・菊池茉奈足利成氏・・・天瀬晴香一鬼・・・竹内ほのか二狼・・・郷田悠加三鷹・・・篠原杏佳四郎蛇・・・美鼓鷲五・・・槇保愛美■スタッフ演出・アクション監督・・・今西洋貴芸術監督・ダンス監修・・・アイコ脚本・・・佐東みどり舞台監督・・・久保田智也音響・・・川西秀一(Lucky jr. Sound)照明・・・尾形瑛子映像・・・株式会社アルデ音楽・・・清藤勇志衣装デザイン・衣装製作・・・摩耶(株式会社摩耶デザインオフィス)ヘアメイク・・・橘綾乃美術・・・加賀谷静(TASCOInc.)小道具・・・中村あい制作補助・・・青海龍・鈴木真衣(汪洋企画)殺陣・擬斗振付・・・今西洋貴振付・・・アイコフライヤー・パンフレットデザイン・・・株式会社アルデビジュアル撮影・・・株式会社アルデ撮影・編集・・・井出直樹演出助手・・・櫻井響演出補佐・・・大谷海仁殺陣師補佐・・・田中裕幸ヘアメイクアシスタント・・・宮地奈緒・坂本美海稽古場進行補佐・・・菱沼優妃協賛・・・studio-TATE・studio-殺陣ダンス・studio-TATE大阪協力・・・劇団東京侍踊社企画・製作・著作・・・株式会社TATE総合演出・総監督・・・今西洋貴・アイコ■公演スケジュール12月23日(金) 14:00 / 19:0012月24日(土) 13:00 / 17:0012月25日(日) 13:00 / 17:00※開場は、開演の30分前■チケット料金ラグジュアリー席:12,000円(2席分を確保※隣の席が空席・パンフレット付き)プレミアム席:10,000円(パンフレット付き)S席:8,500円A席:7,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022冬公演「里見八犬伝」を12月23日(金)~12月25日(日)、なかのZEROにて開催いたします。2022冬公演 フライヤー本作は今年夏に上演した、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」の続きとなる物語。当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。中心となる八犬士役には、現在絶賛売り出し中の若手俳優を起用。犬塚信乃役に中村拳、犬江新兵衛役に本多羅偉、犬村大角役に三村壮輝、犬山道節役に塩澤優希、犬田小文吾役に坂本和俊、犬川荘助役に棚橋りく。そして、当社運営の劇団 東京侍踊社から犬飼現八役に田中裕幸、犬坂毛野役に菱沼優妃。イケメン、お笑い担当、アクションを得意とする者など多才な俳優陣が出演します。そして八犬士を迎えうつ怨霊軍団には、玉梓役に悪役初挑戦の美鈴。極悪人の扇谷定正役に劇団 東京侍踊社の大谷海仁。アクションに定評のある宮崎聡美が蟇田素藤役、同じく琴理が馬加大記役を演じます。また、山猫役にはダンサーを起用し、秋山莉子が出演。劇中ではセリフを身体表現で表わし、かつソリストとして作品に華を添えます。オリジナル脚本、演出、振付で新しいエンターテインメント時代劇をお届けいたします。劇団 東京侍踊社メンバー<あらすじ>それは、8つの希望!戦乱の世に咲き乱れた伝説の勇者たちと玉梓の因縁の物語!!時は室町。足利家が衰退し、戦国の世が始まった時代。安房の国を治める里見家は、怨霊“玉梓”の攻撃を受け滅亡の危機を迎えていた。里見家当主“義成”の命令で、家臣の“丶大”、そして、姫の“浜路”が伝説の勇者“八犬士”を探す旅に出る。一方、関東領主“扇谷定正”は、隣国と戦を起こし領土拡大を企てていた。時の権力者“足利成氏”と、息子の“扇谷朝良”と結託した“定正”。そこに現れたのが、“妙椿”という謎の女。“妙椿”は“定正”に取り入ると、“素藤”“大記”“山猫”“芳流閣”の扇谷四天王を結成させ、天下統一を目指すことを助言する・・・果たして、里見家は怨霊“玉梓”に滅ぼされてしまうのか?はたまたその前に、八犬士を全員見つけることが出来るのか?そして、“定正”と“妙椿”の思惑は何なのか??■開催概要<公演>上演日時 :2022年12月23日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年12月24日(土)13:00~【華班】/17:00~【夢班】2022年12月25日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 :なかのZEROアクセス :JR中野駅より徒歩5分料金(税込):・ラグジュアリー席12,000円(2席分を確保※隣の席が空席・パンフレット付き)・プレミアム席10,000円(パンフレット付き)S席8,500円 A席7,000円席種 :全席指定チケット販売開始 : 2022年11月20日(日)12:00劇場観劇チケット購入: HP : Twitter: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)お問合せフォーム: 【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日12月から2023年1月にかけて東京・大阪で上演される「ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ」のサブタイトルが決定。併せて公演期間やチケット情報などの詳細が発表された。今作のサブタイトルは「新編 里見八犬伝」。江戸時代に刊行され、現代まで様々な翻案が生み出されてきた人気作品を題材として、“刀ミュ”の本丸に集いし刀剣男士たちが、彼らならではの新たな「里見八犬伝」を描く。越中国の刀工、郷義弘の作刀である“江”の6振り、篭手切江、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江。さらに、大典太光世、水心子正秀を加えた8振りの刀剣男士たちが、芝居あり、ライブありの新しい形の“すていじ”を届ける。「ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~」は、12月11日から23日に東京・日本青年館ホール、2023年1月13日から22日に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演される。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~東京公演:12月11日(日)~23日(金) 日本青年館ホール大阪公演:2023年1月13日(金)~22日(日) 梅田芸術劇場 メインホール原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)演出:茅野イサム脚本・作詞:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI振付・ステージング:本山新之助 桜木涼介【出演】篭手切江役:田村升吾豊前江役:立花裕大桑名江役:福井巴也松井江役:笹森裕貴五月雨江役:山﨑晶吾村雲江役:永田聖一朗大典太光世役:雷太水心子正秀役:小西成弥大野涼太 笹原英作 南條良輔鴻巣正季 杉山諒二 河野健太白濱孝次 千大佑 嶌田リョウ【チケット情報】■東京公演11,500円(全席指定 / 税込)■大阪公演S席:11,500円A席(3階席):9,500円(全席指定 / 税込)一般発売:11月26日(土) 10:00~関連リンク公式HP::
2022年09月28日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022年7月22日~7月24日に座・高円寺にて開催する2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」のメインビジュアルを公開いたしました。里見八犬伝-外伝- メインビジュアル2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」は名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化し、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込んだエンターテインメント時代劇です。昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品であり、待望の新作です。本作は、“悪者”に焦点をあてた物語で、戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジーです。本作は悪者たちが主役であるため、デザイナーの意図のもと、奇妙でありつつ妖艶で美しい衣装デザインに仕上げました。また、ヘアメイクにもキャラクターを注ぎ込むことにこだわりました。それぞれのキャラクターを誇張したビジュアルにもご注目ください。■開催概要<公演>劇場上演日時 : 2022年7月22日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年7月23日(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022年7月24日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : 座・高円寺アクセス : JR高円寺駅より徒歩5分料金(税込) : ・ラグジュアリー席 11,000円(2席分を確保※隣の席が空席・非売品の集合写真付き)・プレミアム席 9,800円(非売品の集合写真付き)・S席 8,500円・A席 7,000円席種 : 全席指定劇場観劇チケット購入: <配信>配信日時 : 2022年8月15日(月)0:00~2022年8月21日(日)23:59料金 : 3,500円(税込)配信チケット購入: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【公式サイト】 【企画・製作】株式会社TATE【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月10日株式会社TATE(東京都中野区)主催、2022夏公演「里見八犬伝 -外伝-」が2022年7月22日 (金) ~2022年7月24日(日)に座・高円寺(東京都杉並区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月20日(月) より発売開始です。カンフェティにて6月20日(月) 00:00よりチケット発売開始予定! ★配信チケットはこちら(配信日時:2022/8/15 0:00 ~ 2022/8/21 23:59) ・公式ホームページ ・YouTube ・Twitter@jiyousha@studio_TATE里見八犬士が集まる前の話。怨霊・玉梓の復讐がここにはじまる!!扇谷定正・悪者四天王などの悪者が集結する物語。一方、復讐を阻止し、伝説の勇者を集めようとする八犬士の一人、犬坂毛野。それをサポートする犬村大角・丶大法師。戦いに疲れた犬塚信乃と四天王の因縁も勃発する。いまここに、里見家VS玉梓率いる怨霊たちの戦いの火蓋が切って落とされる。名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇。 昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品である。戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語! 戦国最大のファンタジーが今、明らかになる!!昨年好評を得た「里見八犬伝」の続編を製作するにあたり、新たな観点から創作することを決めた。悪者に焦点をあて、TATEらしく新解釈で新しい里見八犬伝になっているところに注目だ。株式会社TATE映画・舞台・CMで振付実績多数。他にはないコンテンツがここにはある!!今まで見たことがない和と洋の融合! 殺陣ダンス。これぞチャンバラ、これぞ時代劇! 本場関西の殺陣。興味と感動をお届けする会社。運営する劇団【東京侍踊社】では、芝居×殺陣×ダンスの限りない融合を目指す。公演概要2022夏公演「里見八犬伝 -外伝-」公演期間:2022年7月22日 (金) ~2022年7月24日 (日)会場:座・高円寺(東京都杉並区高円寺北2丁目1−2)■出演者【華班】玉梓・・・那須沙綾妙椿・・・迫田明愛蟇田素藤・・・髙木悠慎馬加大記・・・佐藤友里山猫(ソリスト)・・・後藤咲良阿助・阿形・・・岩崎シンディきらら吽助・吽形・・・辻田李花子里見義実・里見義成・・・足立浩大一鬼・・・藍川真二狼・・・石川夏目三鷹・・・野澤美穂四郎蛇・・・比屋根春花【夢班】玉梓・・・山﨑結莉菜妙椿・・・杉浦澪香蟇田素藤・・・足立浩大馬加大記・・・琴理山猫(ソリスト)・・・八木羽衣阿助・阿形・・・吉田あかり吽助・吽形・・・中島外里見義実・里見義成・・・髙木悠慎一鬼・・・大宜見向二狼・・・渡邊葉月三鷹・・・佳川陽美樹四郎蛇・・・滑川ミユ【シングルキャスト】犬飼現八・山下定包・・・田中裕幸犬塚信乃・・・鈴木幹弥犬村大角・・・大谷海仁浜路(犬坂毛野)・・・菱沼優妃丶大・・・玉城望未伏姫・・・鈴木和月乃・・・北村美有お琴・琴鬼・・・市川真理お花・妖花・・・鷹野弥耶扇谷定正・・・篠原諒足利成氏・・・木寺萌夏扇谷朝良・・・山本みのり巨田助友・・・てるみ大櫻■スタッフ演出・アクション監督・・・今西洋貴芸術監督・ダンス監修・・・アイコ脚本・・・佐東みどり舞台監督・・・堺博人(S-CASE)音響・・・川西秀一照明・・・尾形瑛子映像・・・株式会社アルデ音楽・・・清藤勇志衣装デザイン・衣装製作・・・摩耶(株式会社摩耶デザインオフィス)衣装製作・・・小松恵理子ヘアメイク・・・橘綾乃美術・・・加賀谷静(TASCO Inc.)小道具・・・中村あい殺陣・擬斗振付・・・今西洋貴振付・・・アイコフライヤー・パンフレットデザイン・・・株式会社アルデビジュアル撮影・・・株式会社アルデ撮影・・・井出直樹宣伝撮影・・・Mirai制作補助・・・長谷川雅也(舞台製作団体BMG)演出助手・・・櫻井響演出補佐・・・大谷海仁殺陣師補佐・・・田中裕幸振付師補佐・・・三條智果協賛・・・studio-TATE・studio-殺陣ダンス・studio-TATE大阪協力・・・劇団 東京侍踊社総合演出・・・今西洋貴・アイコ企画・製作・著作・・・株式会社TATE■公演スケジュール2022/7/22(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022/7/23(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022/7/24(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】※上演時間 約2時間※開場は、開演の30分前■チケット料金ラグジュアリー席:11,000円(隣が空席・非売品の写真付き)プレミアム席:9,800円(非売品の写真付き)S席:8,500円A席:7,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月03日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」を7月22日(金)~7月24日(日)、座・高円寺にて開催いたします。公演チケットは6月20日(月)より販売いたします。里見八犬伝-外伝- フライヤー2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」は、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品であり、待望の新作です。本作は、“悪者”に焦点をあてた物語で、戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジーです。本作主役の玉梓役に那須沙綾と山崎結莉菜をWキャストで抜擢、さらに当社運営の劇団 東京侍踊社から田中裕幸、大谷海仁、菱沼優妃も出演します。オリジナル脚本、演出、振付でお送りする新しいエンターテインメント時代劇をぜひご覧ください。■開催概要<公演>劇場上演日時:2022年7月22日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年7月23日(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022年7月24日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : 座・高円寺アクセス : JR高円寺駅より徒歩5分料金(税込) : ・ラグジュアリー席 11,000円(2席分を確保※隣の席が空席・非売品の集合写真付き)・プレミアム席 9,800円(非売品の集合写真付き)・S席 8,500円・A席 7,000円席種 : 全席指定劇場観劇チケット購入: <配信>配信日時 : 2022年8月15日(月)0:00~2022年8月21日(日)23:59料金 : 3,500円(税込)配信チケット購入: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日阿部サダヲ、瀬戸康史、田辺誠一、中村倫也、二階堂ふみら、豪華俳優たちが出演したM&Oplaysプロデュースの2013年の舞台「八犬伝」が、11月15日(日)に衛星劇場にてTV初放送が決定した。武蔵国・大塚に犬塚信乃はいた。父・番作が強欲な伯母夫婦の策略によって自害に追い込まれ、代々引き継がれてきた名刀・村雨を足利家へ献上するように信乃に託した。伯母夫婦の養女である幼なじみの少女・浜路は、信乃を慕い結婚を望むが、両親の悪巧みによって地元の権力者のもとへ嫁がされようとしている。信乃を慕う浜路の家の下男・額蔵は、為す術もなくそんな彼らを見守っている。そんなある日、ひょんなことから信乃のもとに現れた「孝」の字が浮かび上がる玉を目にした額蔵は、自分の「義」の玉を示す。また、2人には同じ痣があった。額蔵はこの奇妙な共通点に、もしや2人は同じ運命に導かれた仲間ではないか、と信乃に言う――。本作は、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を原作に、青木豪が脚本を手掛け、河原雅彦が演出を担当し、2013年3月にBunkamuraシアターコクーンにて上演された舞台。出演には、阿部サダヲ、瀬戸康史、津田寛治、中村倫也、近藤公園、尾上寛之、仲野太賀、辰巳智秋、二階堂ふみ、田辺誠一。映画やドラマ、歌舞伎など様々なコンテンツで作られてきた「八犬伝」だが、今作はこれまでのどの作品とも異なる、疾走感あふれる「八犬伝」となっている。なお、毎月第3日曜日は「どっぷりステージDAY」と題し、11月15日(日)8時からは本作を含めた舞台作品6本を一気に放送。男劇団 青山表参道X「ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-」(team SAPPHIRE)や、「おおきく振りかぶって 秋の大会編」、M&Oplaysプロデュース「ライクドロシー」、ゲキ×シネ「乱鶯」、井上芳雄の「銀河鉄道の夜」がラインアップされている。M&Oplaysプロデュース「八犬伝」は11月15日(日)17時45分~CS衛星劇場にて放送※再放送:11月29日(日)13時45分~。(cinemacafe.net)
2020年10月23日男の子同士のわちゃわちゃは見ているだけで楽しくなる。佐野勇斗&結木滉星のふたりも口を開けば仲良しトークで大盛り上がり。昨年、舞台『里見八犬伝』で共演して以来、すっかり心許し合う仲となった。そんなふたりが親友役で共演するのが、2月20日からスタートするAbemaTVによるオリジナル連続ドラマ『僕だけが17歳の世界で』。幼なじみの今野芽衣(飯豊まりえ)に「好き」という想いを伝えられないままこの世を去った主人公・染谷航太役を佐野が、その親友で芽衣に想いを寄せる石川伊織役を結木が演じている。親友同士が織りなす切なくて複雑な三角関係。冬の終わりの雪解けの季節に、最高にピュアでノスタルジックなラブストーリーが生まれようとしている。役でもプライベートでも仲良し。勇斗はいきなり『おい、ブス』って言ってくる佐野勇斗、21歳。結木滉星、25歳。事務所に入ったのも結木の方が先輩だが、そんな結木に対し、佐野は屈託なくイジり倒す。「勇斗は本当生意気なんですよ。最初はそうでもなかったんですけど、心を開いたと思ったら本当失礼(笑)」(結木)「そうなっちゃうんだよね。仲良くなって、この人大丈夫だと思ったら、めちゃくちゃイジる(笑)。だから、あんまり人に心を開けない。僕がイジるのは、相当気を許しているってことかもしれないです」(佐野)「普通、挨拶は『おはようございますです』じゃないですか。けど、勇斗はいきなり『おい、ブス』って言ってくる。そう言いながら胸ぐらを掴み合うのが、僕ら流の挨拶です(笑)」(結木)そうやって軽口を叩き合えるのも、根底に信頼があるからこそ。近い世代の俳優として、お互いにリスペクトを寄せ合っている。「勇斗は真面目だし、自分で曲げないと決めたところは絶対に曲げない。そして、何があっても必ずやり遂げる。『里見八犬伝』のときは主演だし出ずっぱりで、体力的にもキツかったと思うけど、何回足がつろうが音を上げずにやり遂げた。そういう姿を見て、すごいなと思いました」(結木)「滉星くんのすごいところは、僕がこんな態度でも受け入れてくれるところ(笑)。僕がここまでいけるのは、人類で滉星くんひとりくらいですよ。なのに、この前、『ふたりで服屋さん行こうよ』って誘ったら、『行きたくない』って断られて!」(佐野)「ちゃうやん? 予定があったんやん? ちなみにその連絡が来たのが当日朝の5時台ですよ!てっきり朝まで飲んでて、酔った勢いで連絡してきたのかと思った(笑)」(結木)「いや、普通に朝早く目覚めちゃって、これはどこか行くしかないなと。で、結木滉星なら暇だろうと思って連絡してみた」(佐野)「誰が暇人やねん!」(結木)次々と飛び出るボケとツッコミの応酬。まさに親友役にぴったりだが、もしドラマと同じように三角関係に陥ったら、ふたりはどうするのだろうか。「僕は正々堂々タイプです。『俺も好きなんだよね』って友達にも伝えはします」(結木)「マジで?僕は結構姑息なタイプです(笑)。友達には伝えずに、さりげなく相手の女の子の相談とかに乗って徐々にジャブを入れていく感じ。で、すっと距離をつめて捕獲みたいな(笑)」(佐野)「でも、勇斗と同じ子を好きになることはまずないよね。僕の好きなタイプは、綺麗というよりも、よく笑ってくれる可愛らしい女の子。そこは同じだけど、勇斗とはストライクゾーンが違うというか」(結木)「たぶん僕のストライクゾーンが広すぎるんです(笑)。結構惚れやすいかもしれない」(佐野)「僕は狭いんですよ。すぐ好きにならない。というか、最近まったく好きな人ができない」(結木)「大丈夫?感情失ってない?」(佐野)「だから失礼だろ!(笑)」(結木)主人公・航太と似ていて僕は告白するのに1年ぐらいかかります主人公の航太は、幼なじみの芽衣に対して、ずっと「好き」のひと言が伝えられないまま過ごしてきた。そんなもどかしい恋に対し、ふたりの意見はまっぷたつ。「僕はすぐ言っちゃいます。3回目か4回目のデートで告白するって決めてるんです」(結木)「早っ!僕は1年ぐらい言わないです」(佐野)「遅すぎるだろ!」(結木)「めちゃくちゃ奥手ですね。と言うのも、ストライクゾーンが広いから、誰でも魅力的で可愛いって思っちゃう」(佐野)「最低ですね。ここ、絶対書いてくださいね!」(結木)「違う違う!なんていうか、『可愛い』と『好き』の違いがわからなくて……。可愛いなと思うストライクゾーンが広いから、みんな好きになる可能性がある。だから性格とか含めて見極めようとすると下手したら1年くらいかかるんです(笑)。基本的に惚れやすいし勘違いしやすい。すぐ勘違いするんで、みなさん、気をつけてください(笑)」(佐野)「そう言えば、こういう話したことあるよね。『里見八犬伝』の地方公演のときにホテルに泊まってたら、部屋番号教えてないのにいきなり勇斗が俺の部屋にやってきて。いろいろ恋愛観について話したりして」(結木)「あった〜!」(佐野)家が隣で、小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた航太と芽衣。幼なじみというラブストーリーの王道要素が、観る人の胸をときめかせてくれる。「僕はそういう幼なじみがいなかったから憧れていたんですよ」(結木)「好きだもんね、恋愛映画」(佐野)「大好き。少女漫画原作の恋愛映画とか何でも観てる。『僕の初恋をキミに捧ぐ』とかいいよね。感動する」(結木)「そんな観てるの?じゃあ、俺が出てるのは?」(佐野)「……ごめん。お前のだけ唯一観てなかった」(結木)「おかしいだろ! むしろいちばん観ろよ。超いいから!」(佐野)「(さらっと流して)勇斗は何かある?幼なじみとの思い出とか」(結木)「ある。小学1年の頃からずっと両想いだった女の子がいて、よく一緒に遊んでたんだけど、小4のときにその子が急に引っ越すことになっちゃって、それで別れちゃった。で、高1のときに友達と水族館に遊びに行ったら、偶然再会して。マジかってテンション上がったら、その子は彼氏と一緒でした(笑)」(佐野)17歳の頃といちばん変わったのは、恋愛観です17歳でこの世を去った航太。それから7年後、24歳になった芽衣の前に、心も体も17歳のままの航太が現れる。もしも奇跡が起こるなら、もう一度会いたい。本作はそんな願いを形にしたファンタジー・ラブロマンスだ。「17歳の頃は男子校だったんで、甘酸っぱい想い出とか何にもない。体育のあととか、共学だったら着替えなきゃいけないけど、うちは男しかいないから皆上裸で授業受けたりしてた」(結木)「いいなあ、男子校。面白そう」(佐野)「唯一の甘酸っぱい想い出と言えば、文化祭。うちは全然よその学校の女の子とか来てくれなくて、だから僕らの方から行くしかなかったんですよ。で、チケットをもらって近くの女子校に遊びに行ったんだけど、何にも起きなかった。あれ?全然、甘酸っぱくないな(笑)」(結木)「高校時代は学生生活の中でもいちばん楽しかったなあ。クラスの男子がみんな仲良くて、よくヤンチャしてました。高1の文化祭とか、他のクラスが焼きそばとか作っている中、僕らのクラスは当時流行っていたツルツルピカピカの泥団子を作って1個100円で売ろうぜってことになったんだけど。それがめちゃくちゃ難しくて、ちょっと上手な幼稚園児の泥団子しかできなくて……。2日間で1個も売れませんでした(笑)」(佐野)「今振り返ると、もっと勉強しとけば良かったとは思うかなあ。マジで勉強苦手だったから(笑)。みんな言うじゃないですか、もっと勉強しておけば良かったって。その気持ちが大人になってよくわかった。あの頃は将来のことなんて何も考えていなくて。なるようになるとしか思っていなかったから」(結木)「僕も本当に何も考えていなかった。別に嫌なこともなかったし、学校も楽しかったし、希望しかなかった、人生に。悩みなんてゼロ。だから周りの子たちが『悩みがあるんだよね』と言っているのがよくわからなくて。悩むってこういうことかってわかるようになったのは、20代になってからな気がする」(佐野)24歳になった芽衣や伊織と、17歳のままの航太。その間には、埋められない違いも見え隠れする。17歳の季節が遠く過ぎ去った今、自分はいったい何が変わったのか。それぞれの立場から考えてもらった。「何が変わっただろう……。あ、純粋な心がなくなりましたね(笑)」(結木)「最低。染まったか、芸能界に(笑)」(佐野)「その言い方はやめろ(笑)。あの頃って一途だったし、僕はサッカーをやっていたんですけど、サッカーのことしか頭になくて、周りなんて何も見えていなかった。それが今では行動する前にあれこれ考えるようになったりして。そういうことを考えると、17歳の頃の純粋な気持ちは忘れたくないなって思います」(結木)「僕は恋愛観がめっちゃ変わりました。当時は女性のことが苦手というか分からなくて。だから、なんでみんな彼女ほしいって言っているのか意味わからないっていう感じだったんです。でも、今はね、デートとかしてみたい(照)」(佐野)勇斗に厳しくしておけば良かったって後悔しています(笑)演じる本人たちはときめきとは無縁の毎日を送っているようだけど、ドラマの中ではせつなくてもどかしい初恋の続きが繰り広げられる。「『この人にもう一度会えたら』っていう想いは、僕も含めみんなあると思うんですよね。それが叶うという意味ではすごく夢のあるお話。きっと『こんな恋愛したい』と思ってもらえる作品になっているんじゃないかと思います。だけど、僕がこの脚本を読んでいちばん強く感じたのは、“人間、何が起こるかわからないから、後悔しないように生きよう”っていうこと。登場人物がみんないろんな後悔を抱えながら生きていて。それぞれがどういう選択をとっていくのかを見守りながら何かを感じ取ってもらえたらうれしいです!」(佐野)「僕も『今、本当に大切なことを言えているか?』『言いたいことを言えているか?』っていうメッセージはすごく感じました。僕らってつい明日もあるからまた今度でいいやって思っているところがあると思うんですけど、この作品を観ていると、ちゃんと伝えたいときに伝えたいことを伝えなきゃって気持ちになる。どの人物もみんなそれぞれ苦しんでいるので、いろんな視点から観てもらえたらより楽しめるんじゃないかと思います」(結木)そんなふたりの答えにちなんで、最後に最近後悔したことを聞いてみると……。「部屋の中に緑がほしいなと思って、観葉植物を買ったんですよ。でも、仕事で1週間ぐらい家を空けちゃって。久しぶりに帰ったら、植物が残念な姿に…(笑)」(佐野)「マジで?ひどいな」(結木)「ちゃんと対策しておけば良かったって後悔しました(泣)」(佐野)「俺は、勇斗にもう少し厳しくしておけば良かったなって今まさに後悔しています」(結木)「おい(笑)」(佐野)「こんな生意気になるなんて……(絶句)」(結木)「もう手遅れ?」(佐野)「手遅れだね。ちょっと調子に乗せすぎました」(結木)「まあ、僕は生意気言えて良かったと思っていますけど」(佐野)「いや、お前がいちばん後悔しろよ!(笑)」(結木)最後まで楽しいボーイズトークで取材陣を笑わせてくれたふたり。元気いっぱいの佐野&結木がドラマではどんなせつない表情を見せてくれるかにも注目だ。(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年02月12日俳優の神尾楓珠が17日、都内で行われた舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロ&囲み取材に、主演の佐野勇斗をはじめ、松田凌、岐洲匠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。舞台初挑戦で、勇ましい殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。神尾演じる犬江親兵衛は、八犬士の中で最年少ながら最強の力を持っているが、人間らしい感情を理解できない時もある勇敢な戦士。公開ゲネプロではまず、眩い光の中から現れる登場シーンで存在感を放ち、そこから舞台上を走り回りながら見事な殺陣を披露した。八犬士が集結して繰り広げるダイナミックな殺陣のシーンも圧巻だ。囲み取材では「今まで培ってきた芝居のことだけではできないことだったり、足りないものがすごく見えた稽古期間だった。その中でも周りの方々が素晴らしい方々だったので、その人たちを見て学びながら初日を迎える感じなんですが、どんな感じなんだろうっていうのが一番で、それを楽しみながらできればいいかなと思っています」と語った。
2019年10月18日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロに、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。“剣の達人”である主人公・犬塚信乃を演じ、華麗な殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。佐野演じる主人公・犬塚信乃は、自らの運命に翻弄され、最後はその運命を受け入れ、犬士として生きていく若者で、銘刀「村雨」を振るう剣の達人。公開ゲネプロでは、運命を受け入れるまでの苦悩や、徐々に悪に立ち向かっていく覚悟を決めていく様を迫真の演技で表現し、戦いのシーンでは剣の達人として見事な殺陣を披露した。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材では、「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語っていた。
2019年10月17日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の囲み取材に、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨、演出の深作健太氏とともに登場。「舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語った。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士の1人である主人公・犬塚信乃を演じる佐野は「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語り、舞台のやりがいに目覚めた様子。同舞台は、10月14日に作品の故郷である千葉・館山での公演を予定していたが、台風のため中止に。事前に館山を訪れていた佐野は「みなさん『里見八犬伝』を愛していて、そのみなさんに観てもらいたいという気持ちで頑張っていたので、残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と心境を告白し、「館山だけに限らず、全国、台風の被害がたくさん出ているところもあると思いますが、全国を回らせていただくので、少しでも勇気づけられる公演をできればと思っています」と力強く語った。舞台『里見八犬伝』は、10月17日~21日に東京・中野のなかのZERO大ホールにて東京公演。11月の大阪、福岡、愛知公演を経て、11月30日~12月8日に東京・明治座にて東京凱旋公演を行う。
2019年10月17日2012、2014、2017年と上演を重ねてきた深作健太演出による舞台『里見八犬伝』。この人気作がキャストを一新、今秋4度目の幕を開ける。そこで本作が舞台初主演となる、犬塚信乃役の佐野勇斗に話を聞いた。【チケット情報はこちら】俳優としてドラマ、映画に数多く出演し、7人組ボーカルダンスユニット“M!LK”でも活躍している佐野。だが舞台はまだ2本目とのことで、その表情にはまだまだ緊張の色が滲む。「正直めちゃくちゃ不安は大きいです。映画と舞台ではまったく心持ちも違います。例えるならサッカー選手が野球をやらないといけないぐらいの感覚。でも今日、ビジュアル撮影用に初めて衣裳を着させてもらったことで、あぁいよいよだなと。改めて身が引き締まる想いでした」『里見八犬伝』といえば演出の深作の父・深作欣二の代表作であり、過去何度となく映像、舞台化されてきた名作。「山崎賢人くんが出ていた舞台の映像を見た時、すごく引き込まれました。ストーリー展開の面白さはもちろん、演じる皆さんのお芝居がとにかく熱くて。ただそれを見たのが今回の出演が決まってからだったので、どうしても信乃役の賢人くんを目で追ってしまうんですよね。それでまた不安が増していくわけですが(笑)、これから始まる稽古などを通して、自分なりの信乃を探っていけたらと思います」時代物、本格的な殺陣など、佐野にとっては初めてだらけのこの舞台。役に対するアプローチも、これまでとはまた違ったものになりそうだ。「僕、普段は台本の裏なんかに、自分が演じる役の性格とかバックボーンとかを全部書き出すんです。で、自分と違うところはやっぱり難しいので、どうアプローチしようか考えつつ、何とかその役に対して自分から寄っていく。でも時代劇の場合、現実の佐野勇斗とは違い過ぎますからね。今とても悩んでいて、やっぱり未知なことが多い。これってちょっとデビュー当時の感覚に似ているというか…。ただ作品に対する熱い気持ちだけは忘れず、全力で取り組んでいけたらと思います」共演者には松田凌や岐洲匠など、若手の注目株がそろう。「きっと若いお客さんも多いと思うので、時代劇が初めてという方も多いと思うんです。不安かもしれませんが、何より僕が1番不安ですから(笑)。そして来ていただいたからには、最後まで熱く、しっかりと強い気持ちをお届け出来たらと思います!」公演は10月14日(月・祝)の千葉・南総文化ホール 大ホールを皮切りに、東京・なかのZERO 大ホール、大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・福岡サンパレス、愛知・名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールを巡演後、東京・明治座にて凱旋公演を上演予定。チケットぴあでは千葉・東京公演の2次プレリザーブを7月17日(水)午前11時まで受付中。取材・文:野上瑠美子ヘアメイク::望月光(Reno Beauty)スタイリスト:本田博仁(HIROHITO_HONDA STYLING OFFICE)※山崎賢人の「崎」は立つ崎
2019年07月12日山崎賢人が2014年、2017年に主演し、全国各地で好評を博した「里見八犬伝」が、佐野勇斗主演で2年5か月ぶりに上演されることになった。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし。映画監督故・深作欣二の代表作でもある物語を、息子の深作健太が舞台版として演出するスペクタクル時代劇。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントとして話題を呼んだ。日本テレビの企画・製作で2012年、2014年、2017年と上演し、この度で2年5か月ぶり4回目となる今回は、佐野勇斗が主演し、主役・犬塚信乃を演じる。TVドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を集めた佐野さんは、昨年はTVドラマ「トドメの接吻」や映画『ちはやふる ー結びー 』『3D彼女 リアルガール』など6作品に出演。本年は、本郷奏多とのW主演映画『凜ーりんー』に続き、公開中の『小さな恋のうた』でも好演を見せている。また、人気ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしてアーティスト活動もしており、いま最も注目されている若手俳優のひとり。今作で舞台初主演を果たす。山崎さんの当たり役である犬塚信乃役を、日ごろから山崎さんを慕っている後輩・佐野さんが受け継ぐことになったが、佐野さんは「舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました」と激白。「僕の役者人生をかけて全力で挑みたい」と意気込んでいる。また、演出の深作監督は、「佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい〈一字〉を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください」とコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2019年06月13日主演・財前五郎を「V6」岡田准一が演じる「白い巨塔」に、財前のライバル医師・里見脩二役として松山ケンイチが、財前の師・東貞蔵役を寺尾聰が演じることが分かった。■松山ケンイチ、財前の同期でライバルに!山本學、平田満、江口洋介ら錚々たる面々が演じてきた里見脩二。財前の同期で浪速大学医学部第一内科・准教授である里見は、教授の座を射止めるため野心を燃やす財前とは対極に、出世には関心がなく、患者を診ることと自身の研究だけに心血を注ぐ医師だ。今回この役に挑戦する松山さんは「僕が演じる里見は、医者の良心のようなキャラクター。本作で描かれる大学病院が考えがちな、“医者と患者の上下関係”とは少し抜け出したところから患者を見ている人です」と役柄について説明し、主演の岡田さんについては「里見とは両極端な立場にいる財前を演じる岡田准一さんはとてもパワフルな演技をされる方で、『岡田さんがこう来るなら、僕もこうしよう』というふうに組み立てられていったので、より対比がある2人になっているのではないかと思います」とコメント。また松山さんについて岡田さんは「里見と財前は、医師として互いに認め合ってはいるけれど、全く対極にいる2人。現場でもあえて距離感を詰めないようにしているんですが、そうした中で松山さんは常に里見としてしっかりと現場に立たれていて、安心感があります。こちらがガンガン攻めても、揺るぎなく真っ直ぐな目線で芝居をされる。胸に刺さるお芝居をされる方です」と初共演の確かな手応えを語っている。■寺尾聰、財前の前に大きく立ちはだかる東教授役に財前の師であり、浪速大学医学部第一外科・教授である東貞蔵役を演じるのは、名実ともに日本を代表する俳優のひとりである寺尾さん。定年退官を前に後継者選びを開始する中、「本当に自分の後継者は財前でいいのだろうか」という疑念を抱き始める教授は、来る教授選で財前ではない候補者を立てることも必要なのではないかと考えた。そんな動きを察知した財前は、やがて東との対立を深めていく…。前半部分において、最も財前と対峙することになる東教授。そんな教授役を演じる寺尾さんは「何より、岡田准一くんと松山ケンイチくんという魅力的な2人が、この『白い巨塔』を描いてくれるということが出演の決め手でした」とオファーを受けた理由を明かし、「日本のテレビ・映画界の中心になっているこの2人が、一体どうぶつかり合うのか…、そしてこの2人の間に自分がどういられるのか楽しみでした」とコメントしている。岡田さんはそんな寺尾さんについて「寺尾さんとは、じっくりと対峙しながらお芝居をしている感覚があります。東先生と財前は師と弟子であり、親子のようでもあり…。反発しているけれど、どこか甘えている部分もある、という愛憎の探り合いを感じます。寺尾さんとは芝居を通して、たくさん会話させていただきました」と共演をふり返った。■岡田准一「終盤は戦いの連続」また「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」と撮影中の様子を語る岡田さん。「セリフを覚えたはずなのに、財前が不安だから自分も不安になって、芝居に自信がなくなってくるということもあり、終盤は戦いの連続でした。これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか」と苦労を明かす。そして「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います。期待していただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は2019年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年01月29日俳優の山崎賢人(22)が4日、自身のブログを更新し、主演舞台『里見八犬伝』の12都市、全33公演が無事終了したことを報告した。「感謝感激雨霰」と題して更新されたブログでは、4月15日より開幕した同舞台が5月31日の東京凱旋公演で千秋楽を迎えたことについて、「舞台 里見八犬伝 33公演すべて無事終えることができました」と報告。「沢山のお花手紙やプレゼントありがとうございました劇場に足を運んで下さった方々本当にありがとうございました」と、ファンに感謝を伝えた。また、「最後まで誰1人かけることなく無事に走り抜けれて本当に良かったと思います!全スタッフ、キャスト本当にお疲れ様でした。信頼のおける前回のメンバーに、新しいメンバーも加わり今回も本当に最高のカンパニーでした!」と振り返り、「里見八犬伝を再演という形で犬塚信乃を2度生きれたこと、学んだこと、この経験は僕の中で確実に大きなものとなりました。そして作品の故郷、館山からはじまり全12都市で届けられて本当に嬉しく思います」と、舞台『里見八犬伝』への思いをつづった。続けて、「パワーを沢山をもらいました。本当にありがとございました!感謝です!」と改めて感謝の気持ちを記した山崎。メンバーと肩を組んだ集合写真なども公開し、「これからも1日1日大切に生きていきたいと思います!」と締めくくった。
2017年06月05日歴史伝奇小説『南総里見八犬伝』を原作に、アクションスペクタクル時代劇として2012年、2014年に上演され、人気を博した舞台『里見八犬伝』。この春、脚本(鈴木哲也)、演出(深作健太)をさらにブラッシュアップした、決定版ともいえる舞台が再登場する。舞台『里見八犬伝』チケット情報仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた八人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが、幾多の困難に立ち向かいながら、悪の集団を討ち滅ぼしていく様を描いた一大冒険活劇だ。主演となる八犬士のひとり、“犬塚信乃”役を担うのは、2014年版で堂々の初舞台にして主演を務め上げた山崎賢人である。2年4か月ぶりに再び信乃を演じることについて「同じ作品をさらに磨き上げて、同じ役で挑めるなんて、映像の仕事ではほぼあり得ないこと。楽しもうと思っています!」と意気揚々。徹底的に読み込んだことがうかがえるボロボロになった前回の台本を手に、2度目の舞台に挑む心境を語った。「前回はすべてのことが初体験でした。客席の一番隅の人にまで届けなければいけない声の出し方だったり、時代劇の所作だったり。全部が新鮮で、大変だったけどすごく楽しかったですね」初めてづくしの体験を振り返る表情はとことん晴れやかだ。「何も考えず、悩まずにやっていました。怖いもの知らずなんです」と悪戯っぽく笑う。共演者たちから「座長」と呼ばれていたことにも「共演の皆さんのほうが、座長級の方がいっぱいいましたからね。僕は皆に支えてもらった座長でした」と柔らかな笑顔。謙虚で力みのない姿勢が好印象だ。だが、初舞台でつかんだ自らの課題、再挑戦への意気込みに話を向けると、その瞳にたちまち力がみなぎった。「もっと動き回れるな、と思いましたね。表現する、という意味で。舞台上にいる時間を、ちゃんと生きないといけないなと思うので。今回、また違う信乃をお見せしたいという思いがあります。前回から2年4か月のあいだに経験を積んだ分、何かもっと伝え方があるんじゃないか…って。探って、挑戦していきたいと思います」演出の深作健太について「舞台への愛情がすごくある、熱い目をした方。そんな深作さんのためにもこの舞台を成功させないと、と思いました」と語るその口調に、負けず劣らずの熱量が立ちのぼる。精悍で怖いもの知らずの今度の座長は、きっと皆の頼れる存在となって爽やかに舞台を疾走することだろう。「運命に翻弄されながらも、それを乗り越えていく力、生きる勇気を伝えたい。誰しも人生うまくいかないことがあるだろうけれど、自分の力で運命をこじ開けていく信乃の姿を、共感を持って見てもらいたいですね」東京公演は4月18日(火)から24日(月)まで文京シビックホール 大ホールにて。取材・文上野紀子
2017年01月27日山崎賢人が主演するスペクタクル時代劇「里見八犬伝」。先日の再演発表に続き、本作に登場する全キャストが解禁された。これまで日本テレビの企画・製作で2012年、2014年と上演してきたが、今回脚本・演出をさらにブラッシュアップして、東京のみならず、全国12か所を巡る大型プロジェクトとして開催される。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし、映画監督、故・深作欣二の代表作でもある当作品を、息子の深作健太が舞台版として演出。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…、様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントに仕上がっている。2014年版で初舞台にして初主演を飾り、迫真の演技で大絶賛を浴びた山崎さんが犬塚信乃で続投が決定しているが、続いて今回注目の全キャストが発表! 八犬士には「仮面ライダー鎧武/ガイム」『闇金ドッグス』シリーズなどに出演する青木玄徳(犬山道節)、「弱虫ペダル」など様々な舞台に出演する玉城裕規(犬川荘助)、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」カラ松(F6)役などの和田雅成(犬田小文吾)、「コック警部の晩餐会」に出演中の西銘駿(犬江新兵衛)、「仮面ライダードライブ」の松島庄汰(犬坂毛野)、映画・舞台「真田十勇士」三好伊三役の荒井敦史(犬飼現八)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の丸山敦史(犬村大角)と勢いのあるキャストが集結。なお、西銘さんがは今回が初舞台となる。さらに、青野楓(浜路)、栗山航(左母二郎)、松田賢二(ゝ大法師)も出演が決定。八犬士の最大の敵である玉梓と物語の鍵を握る伏姫の2役は比嘉愛未が演じる。「里見八犬伝」は4月15日(土)・16日(日)南総文化ホール(館山公演)を皮切りに、東京・大阪・広島ほか全国12か所にて上演。(cinemacafe.net)
2016年11月30日山崎賢人が2014年に初舞台にして初主演を飾ったスペクタクル時代劇「里見八犬伝」が、2017年4月より再演されることが決定。今回は、南総館山を皮切りに全国12か所で上演される。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを舞台化。時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに脚本を書き下ろし、故・深作欣二監督の代表作としても知られる作品を、息子の深作健太が舞台版として演出。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…さまざまな要素が散りばめられた人間ドラマをベースにした、ドラマティックなアクションエンターテインメントが繰り広げられていく。2年4か月ぶりの上演となる今回は、2014年版で初舞台・初主演を飾り、迫真の演技で大絶賛を浴びた山崎さんが、再び主演・犬塚信乃に挑む。冴えた殺陣、演技の懐の深さ、心を抉る台詞など、いずれも喝采を浴び、山崎さんは初舞台とは思えない抜群の存在感を魅せた。脚本・演出をさらにブラッシュアップした今回は、東京のみならず、全国12か所を巡る大型プロジェクトとして開催する。大規模なアクションスペクタクルのネオ時代劇が、大都市以外で公演されるのは異例のこと。「里見八犬伝」の魅力と醍醐味を全国各地で楽しめる、またとない機会となっている。『一週間フレンズ。』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』から、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラと ダブル世界の大冒険だニャン!』まで、活躍目覚ましく、俳優としてのさまざまな役柄に挑戦してきた山崎さんの犬塚信乃再演に、注目していて。「里見八犬伝」は4月15日(土)・16日(日)南総文化ホール、4月18日(火)~24日(月)文京シビックホールほか5月まで全国12か所にて公演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日俳優・山崎賢人が、舞台『里見八犬伝』に主演することが28日、わかった。公演は2017年4月から5月にかけて、全国12カ所で行われる。同作は江戸時代に書かれた滝沢馬琴原作の読本を舞台化。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが悪と戦っていく。映画監督・深作健太が演出を務め、2012年、2014年と上演を重ねてきた。2014年版で、初舞台にして初主演を務めた山崎(犬塚信乃役)は、今回再演で戻ってくる。山崎は2017年、すでに4本の主演映画公開を控えるという多忙さを見せているが、今回は原作の故郷である千葉県館山市・南総文化ホール(4月15~16日)を皮切りに、全国12カ所で公演を行う。公演スケジュール・館山公演:南総文化ホール 4月15日~16日・東京公演:文京シビックホール 4月18日~24日・大阪公演:梅田芸術劇場メインホール4月29日~30日・高松公演:レクザムホール 5月3日・高知公演:高知県立県民文化ホール 5月5日・長崎公演:長崎ブリックホール 5月7日・福岡公演:福岡サンパレス 5月10日・金沢公演:本多の森ホール 5月13日・広島公演:広島文化学園HBGホール 5月16日・愛知公演:刈谷市総合文化センター 5月20日~21日・青森公演:リンクステーションホール青森 5月24日・仙台公演:東京エレクトロンホール宮城 5月27日
2016年11月28日あべ美幸の同名漫画が原作のミュージカル『八犬伝―東方八犬異聞―』二章が、11月23日に開幕した。本作は、犬塚信乃や犬川荘介ら8つの玉に導かれた若者たちが、それぞれの真実の願いや戦う意味をみつけていく冒険ファンタジー。2015年8月に上演された初演の続編で、今作では犬阪毛野や犬山道節との出会いや、琥珀とのエピソードを描く。『八犬伝―東方八犬異聞―』二章 チケット情報前作に引き続き、演出・音楽は浅井さやか(One on One)、脚本は空想組曲のほさかよう。犬塚信乃役の坂口湧久ら続投メンバーに加え、犬川荘介役の松村龍之介、犬坂毛野役の安里勇哉(TOKYO流星群)、犬山道節役の山本一慶、九重役の帆風成海、琥珀役の岡村さやかが今作から出演する。舞台は全員での歌唱で幕を開けた。感情の温度まで伝わってくるような一人ひとりの歌唱はもちろん、全員で歌ったときのハーモニーも美しく印象的。劇中のコーラスもすべて出演者が袖で歌っているという。歌もナチュラルで聴きやすく、ミュージカルが苦手な人でも入り込みやすいはず。浅井によるオリジナルの楽曲はどれもキャラクターに寄り添うような温かさを感じた。ストーリーに妖や異形のもの(刀、動物)が登場する本作だが、前作同様、映像は使わずにマイムやダンスなど肉体のパフォーマンスで表現。村雨(天羽尚吾)の常に舞っているかのような軽やかな動きや、荘介と完全に動きをリンクさせた四白(美木マサオ)は本作の魅力のひとつだ。布やロープを使った演出も幻想的だった。ゲネプロ後の会見では「それぞれのキャラクターの“生きる意味”が違う形で描かれている。その“生きる意味”を大切に皆さんに届けられたら」(山本)、「オープニングやクライマックスは演じていても鳥肌が立つ。ぜひ観ていただきたい」(畠山遼)、「これほどまでに全員が一丸となって作っているカンパニーも珍しい」(三上俊)と本作の魅力をアピール。最後に松村が「この舞台に立てたことを光栄に思います。原作の世界を尊敬しつつこのメンバーでしかできないものを皆さんにお届けできるよう精進します」、坂口が「またこの作品に参加できることがすごく嬉しいです。前回よりもいい『八犬伝』、前回よりもかっこいい信乃が演じられるように頑張ります」と挨拶した。ミュージカル『八犬伝―東方八犬異聞―』二章は、11月27日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。取材・文:中川實穗
2016年11月24日