「重信初江」について知りたいことや今話題の「重信初江」についての記事をチェック!
らしくラボは、『婦人公論』2024年11月号第2特集「自分史を書こう」に登場し、「楽しみながら自分史をつくるコツ」をアドバイスした河野初江(らしくラボ主宰)が、2025年1月から「自分史サロン」を横浜で開講することをお知らせします。詳細: 河野初江主催「自分史サロン」の様子婦人公論2024年11月号婦人公論2024年11月号 河野初江はこれまで「自分史サロン」を100回以上開催し、参加者の相談に乗ることで冊子や手書きの本、本格的な書籍…と多様な自分史作品を生み出してきています。自分史への思いは人それぞれであり、また、つくりたい作品のイメージもそれぞれ違っています。それを個別にフォローすることで作品に仕上がります。そこで直接会って助言できる場が必要だということで河野初江は2015年より「自分史サロン」を開催してきました。「自分史サロン」では河野の助言を受けながら、自由に自分がつくりたいものを語って、自分のペースでつくることができます。初めて自分史づくりに取り組む人から、書きかけたものの途中でどういう方向に進めばいいかと迷っている人まで、さまざまな人のよりどころとなっています。自分史サロンの参加費は1回2,000円。「継続して参加することでゴールして欲しい」との考えのもと3回分まとめて6,000円(3回分)を支払う形になっています。どの月に3回参加してもよく、自分のペースで参加することができます。下記ご案内日程と会場のほか、都内、横浜各所にて随時開催していますのでお問い合わせください。■自分史サロンの概要【開催日時】・2025年1月18日(土) 午前の部10時~12時・2025年2月8日(土) 午前の部10時~12時・2025年3月8日(土) 午前の部10時~12時※4月以降も順次毎月開催します。【参加費】・1回2,000円※継続して参加していただきたいので3回まとめて6,000円いただいています。※どの月に3回参加していただいてもけっこうです。無理のないペースでご参加ください。※冊子や書籍などの作品に仕上げる際は見積りの上、別途費用を申し受けます。【会場】パソルーム戸塚教室(JR戸塚駅から徒歩2~3分)〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町16-15 グリーンシード鈴木ビル4F<戸塚駅からの道順>1. JR戸塚駅地下改札を出て左に進む。2. 「西口バスセンター」方面上りエスカレーターで地上1階まで上る。3. 直進し「すし三崎丸」角を左に曲がる。4.「イタリアントマト」の隣にあるビル4階。【参加申し込み先(河野)】TEL :090-8179-9341メール: hatkon@ozzio.jp (河野初江) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月10日読売ジャイアンツの重信慎之介がが23日、自身のXを更新した。【画像】巨人・重信慎之介がウィーラーとの爆笑やりとりを明かすユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催された「2024 Xmas Premium TALKSHOW」に出演したこの日、「誠司さんありがとうございました!」と共演したチームメイトの小林誠司に感謝を伝えた。それから「トークショー盛り上がってましたかね?」と問いかけるとともに、小林とのツーショット写真を投稿した。誠司さんありがとうございました!トークショー盛り上がってましたかね? #小林誠司 pic.twitter.com/xsVFNvyJFG — 重信慎之介 (@s_shigenobu43) December 23, 2024 この投稿にファンたちからは「心踊るシゲコバ⚾️東京ドームグランドで、お二人の活躍が沢山見れますよ〜〜に‼️」「めちゃめちゃ楽しかったですシゲコバナイスコンビ」などといったコメントが寄せられた。
2024年12月24日自分史の魅力と活用方法を広めることで「自分らしく生きる人を増やし社会を元気に」と活動をしている河野初江(らしくラボ主宰)が、『婦人公論』11月号第2特集「思い出が人生を豊かにする―自分史を書こう」に登場し、「世界に一冊、あなただけの物語を綴るコツ」をアドバイスしています。『婦人公論』11月号河野初江は自分史サロンを100回以上開催し、多くの自分史作品を手がけてきており、その実績と経験をもとに、自分史づくりを始めるタイミングや、つくるメリットについてガイダンスしています。また「女性にこそ、これまで歩んできた道を書き残して欲しい」ということで、気負わず気軽に始められるコツとして「楽しみながら自分史を作る5つのステップ」を紹介しています。河野初江が提案する「楽しみながら自分史をつくる5つのステップ」とは(1)年表をつくる (2)素材を集める (3)書く (4)読んでもらう (5)形にする、というもので、初めて自分史づくりに取り組む人や、書きかけたものの途中でどういう方向に進めばよいかと迷う人にとって格好の手引きとなっています。また『婦人公論』11月号には特別付録としてカラー版「脳もいきいき<書き込み式>自分史年表」(河野初江監修)がついています。<書き込み式>自分史年表は社会の出来事と自分の人生を照らし合わせてみることができるので回想の助けにもなります。1925年生まれから始まるもので、100歳を超える人も十分利用が可能な年表となっています。『婦人公論』11月号の表紙を飾るのは風吹ジュン。「来し方を回想して、上出来じゃんと気がついた」という中野翠氏の自分史体験記事も掲載されるなど、読み応え十分の自分史特集です。書店等で買い求めいただけます。婦人公論 らしくラボ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月12日太平洋戦争終結から79年が経ち当時の様子を語れる人が少なくなっているなか、自分史編集者である河野初江(らしくラボ)は、敗戦時に中国にいた家族がソ蒙軍から逃れて引揚列車で張家口を脱出する経緯を再現した本『蒼天からの十六通の手紙 戦時下の張家口を生き抜いた家族の物語』(前田郁子 著)を編集し、2024年8月15日、静人舎より刊行しました。『蒼天からの十六通の手紙 戦時下を生き抜いたある家族の物語』本書は、敗戦時に2歳だった著者・前田郁子が、母に連れられソ蒙軍から逃れて引揚列車で張家口を脱出する経緯を多くの資料や証言をもとに再現したもので、命をかけての「引揚げ」のさなかに出会った数々の悲惨な出来事や、「邦人を守る」との使命感のもと命を賭してソ蒙軍と戦った兵士のこと、敗戦国の国民に対し現地の人々が温情ある態度で接してくれたことが詳細に描かれています。「日本人に危害を与えてはいけない」とラジオで中国国民に対し中国国民政府・蒋介石総統が呼び掛けてくれたことで多くの日本人が救われたと著者の前田郁子氏は言っており、本書には、その蒋介石のメッセージ「以徳報怨」も収められています。書店またはアマゾンでご注文ください。【本の概要】『蒼天からの十六通の手紙 戦時下の張家口を生き抜いたある家族の物語』前田郁子・著/河野初江・編集/静人舎・発行2024年8月15日 初版第1刷刊行四六判・並製・272頁 1,650円(税込)ISBN 978-4-909299-26-0<本書「はじめに」より抜粋>昭和20年、敗戦で一変する平穏な生活──10月出産予定の身重のカホルは、6、4、2歳の三人の子どもを連れて、夫は肺炎で入院中の8歳の長男に付き添い、ソ蒙軍から逃れて引揚列車で張家口を脱出する。敗戦から5日目の夜である。飢えや渇きに苦しみ寒さに震え、時には銃声におののきながらの逃避行だ。過酷な環境の中で、時には死とも向き合う。本書は、著者の母・カホルが、戦時下の中国から幼馴染のヨシエに送った十六通の手紙をもとにした物語である。「私にとっては、この手紙を手にすることで、やっと〈終戦〉と〈戦後の苦しい生活〉の終了を迎えたような気がしました」〈目次〉一章旅立ち二章北京からの手紙三章張家口からの手紙四章終戦五章引揚げ六章収容所暮らし七章帰国の途に八章帰国〈資料〉中国国民政府・蒋介石総統の終戦メッセージ「以徳報怨」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月20日テレビ番組でもおなじみ重信初江氏の新刊11月10日、体への負担が少ない酒のつまみを紹介するレシピ集『罪悪感ゼロつまみ』が主婦と生活社から発売された。A5判、96ページ、定価は1,450円(税別)となっている。著者は料理研究家で雑誌や「レタスクラブ」「dancyu」「オレンジページ.net」などのサイトにレシピが掲載され、「あさイチ」「きょうの料理」などのテレビ番組でもおなじみの重信初江氏で、同氏によるこれまでの書籍には『がんばらない晩ごはん献立』『昔ながらのおかず 保存版』などがある。手間も体への負担も後ろめたさもナシ美味しいものを食べることが好きで、酒も好き。そんな重信初江氏ではあるが、若い頃と同じように飲み食いしていると、胃もたれ、むくみなどが気になるようになり、体を重く感じることが増えたという。新刊には、せめて自宅で飲む時は体にやさしいつまみをという思いで考案したレシピが並んでいる。メニューは飲み仲間たちに相談しながら考案。仲間たちの難しい要望に応えながら、作る手間にも配慮した多彩なバリエーションの82品である。たくさん食べても低カロリーの野菜つまみ、ダイエット中におすすめの糖質オフつまみなどを掲載する。そのほか、「むくまないから罪悪感ゼロ 減塩つまみ」「ちょっとで満足だから罪悪感ゼロ 豆皿つまみ」「ゆっくり楽しめて罪悪感ゼロ 早食い防止つまみ」「遅い時間でも罪悪感ゼロ 夜食つまみ」などが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※罪悪感ゼロつまみ ‐ 主婦と生活社
2023年11月22日「Slim Club~スリムクラブ~」主宰監修3月6日、雑誌やテレビなどで活躍している料理研究家の重信初江氏による新刊『料理研究家がダイエット教室に通ってみたら、こんなにやせた!』が朝日新聞出版から発売された。A5判並製で144ページ、価格は1,320円(税込)である。同書はアンチエイジングアドバイザーで、肥満予防健康管理士、ダイエットアドバイザー、渋谷区代々木のダイエット教室「Slim Club~スリムクラブ~」を主宰している菅野観愛氏が監修を務めている。ダイエットできる重信氏考案のレシピ80も料理研究家の重信初江氏はあるとき、気に入った洋服を見つけるも、自身の体に合うサイズがなく悔しい思いをしたという。ショーウインドウに映る自分の姿から逃げるように立ち去ることを続け、そんな時に出版社の編集者からダイエットの企画が持ちかけられる。菅野観愛氏は出産後に体型が変わったことで、健康や加齢、ダイエットについて学びダイエット教室を立ち上げている。これまで3,000名のダイエットに関わり、そのデータをもとに考案したのが「ミア式ダイエット」である。このダイエットを実践した生徒の多くが2か月間で5~10kgの減量に成功しているという。新刊には「ミア式ダイエット」による重信初江氏の3か月間の記録が綴られている。3か月で10kgのダイエットを成功させた理論と体験記であり、ダイエットできる著者考案のレシピ80も掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:料理研究家がダイエット教室に通ってみたら、こんなにやせた!
2020年03月11日料理作りが辛いときは楽して美味しい物を株式会社オレンジページは、レシピ本『一品晩ごはん』を10月2日(月)に発売した。「もう副菜は作らなくていい」というコンセプトで作られた『一品晩ごはん』は、プロの料理家・重信初江が考案した栄養バランスの取れた満足感あるレシピ集である。疲れて仕事から帰ってきた、遅くに帰ったがご飯を作らなくてはいけないという負担を『一品晩ごはん』は、少しだけ軽くしてくれる。時短で簡単ヘルシーに『一品晩ごはん』はプロの料理家ならではのアプローチで、一品でもバランスが取れた皆が満足出来るレシピを集めてある。副菜をやめて一品料理にすることで、献立の組み合わせや調理の段取りなど考えるストレスや食器の後片づけから解放される。「野菜もしっかり食べられる」「家族が好きな和風味」「疲れていても作れる簡単さ」というむずかしい注文を、プロセスや写真を大きくして作り方を見やすくし分かりやすく解説。掲載レシピは、ご飯に合う照り焼き味にピーマン、しめじ、ねぎを合わせた「つやつや照り焼きチキン」。うまみの濃いぶりににんにくしょうゆをからめた「サラダ感覚のぶりテキ」。ひき肉だねを炊飯器に落として炊く具だくさんの「ふっくら肉だんごの炊き込みご飯」等がある。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社オレンジページ公式サイト※株式会社オレンジページプレスリリース(@Press)
2017年10月21日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。しょうゆと卵黄がにおいをマイルドにする決め手生にら1把も余裕で食べられちゃう!『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)とにかく簡単! すぐできる!ひとり呑みの楽しみがぐっと広がる手作りつまみを紹介。一日の最後がちょこっと楽しくなるレシピとエッセイが満載です。『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)第1章 10分で飲みたい!第2章 最近、野菜が足りてない第3章 肉を食わせろ!第4章 魚だって食べたい第5章 果物で泡か白第6章 1回作って3回飲もう第7章 材料は少ないほどうれしい第8章 シメタンの誘惑第9章 大好きな店のアレ第10章 ホムパの神様、ありがとう!
2016年05月09日(c)ツレヅレハナコお酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。ボウル一杯食べられちゃうくらい大好きな味これまでの人生で一番通った飲食店を聞かれたら、今はなき下北沢の「膳」を挙げます(ご存知の方、いるかしら……)。いわゆる“創作系ダイニングバー”だったのですが、雇われマスター&シェフだったKさんの料理が本当にすばらしかった。いんげんとじゃがいものくるみジェノベーゼ、白子のフリットにケッパーソース、軟骨入りつくねの味噌チーズグラタン、鱧の湯引きのとうもろこしピュレ添え……。「これほど酒のつまみの趣味が合う人がこの世にいるのか!」というくらい、彼がつくるものはなんでもおいしかったなあ。一時期は週に4日とか通ってまして、サシ飲みから合コン、親の接待まですべて「膳」で開催。それもこれも、私がKさんの料理を1品でも多く食べたかったから!もうお店はなくなってしまったけど、今でも忘れられないつまみがたくさんあります。そんな中でも、ひたすらマネしてつくっていたのが、この「“膳”風ピータン豆腐」!切り刻んだピータンに粉チーズにザーサイって……しかもつぶした豆腐に混ぜるって……!なんだかよくわからないけど、ひとりでボウル一杯食べられるくらい大好きだった。10年近くも前の味なので、もはや本当のレシピはどうだったかの記憶もあいまい。でも私の中で、今も宝物のように定番となっているおつまみなのです。(c)ツレヅレハナコ(レシピ)「“膳”風ピータン豆腐」<材料>・豆腐(絹ごし)・ピータン(みじん切り)・ザーサイ(みじん切り)・好みの香味野菜(パクチー、みょうが、細ねぎ、しょうがなど:すべてみじん切り)・粉チーズ(c)ツレヅレハナコ<つくり方>1.豆腐の水切りをする。いろいろやり方はありますが、私は豆腐の厚みを半分に切ってペーパータオルで包み、皿にのせて電子レンジで3分ほど加熱するのがラクではないかと思います。(c)ツレヅレハナコ2.1の粗熱がとれたらゴムべらなどでなめらかにつぶす。ピータン、ザーサイ、香味野菜、粉チーズをたっぷり入れてざっくりと混ぜ合わせる。(c)ツレヅレハナコこの連載が本になります!TwitterやInstagramでも大人気のグルメブロガー・ツレヅレハナコさんが、リアルで晩酌のお供につくっているおつまみを紹介する当サイトの人気連載『夜のひとり呑みレシピ』が、なんと書籍化することになりました!レシピを大幅増量し、写真もすべて撮り下ろし。さらに書き下ろしエッセイや食にまつわるコラムも多数収録しています。10分でつくれちゃう超即席メニューから、ツレハナさん行きつけのお店の味まで、全10章・66レシピを一挙収録。夕飯やお弁当のおかずにも使えちゃう便利な一冊です!『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)2016年2月10日発売<目次>110分で飲みたい!2最近、野菜が足りてない3肉を食わせろ!4魚だって食べたい5果物で泡か白61回作って3回飲もう7材料は少ないほどうれしい8シメタンの誘惑9大好きな店のアレ10ホムパの神様、ありがとう!Text/ツレヅレハナコ
2016年02月05日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコピスタチオとフレッシュミントがアクセント!暖かい部屋で、泡や白ワインを飲むのが楽しい季節ですね~。そんなとき、私がよく合わせるのは“果物のサラダ”!季節ごとの果物にオイルやビネガーを加えるだけで、お酒がガンガンすすむ一品になっちゃいます。季節ごとに出回る果物は変わりますが、一年中手に入りやすいのはやっぱりオレンジ。シチリアの定番サラダで、ひとり1個は余裕で食べられるはず。作り方も、とてもシンプル。オレンジの皮をむいて乱切りにし、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩、こしょうで和えるだけ(白ワインビネガーがなければレモン汁で代用)。皮のむき方(後半で詳しくご紹介します!)をマスターして、刻んだピスタチオとフレッシュミントを加えるとなおよしです。ピスタチオはコンビニで売ってるおつまみ用のもので十分。あ!以前にご紹介した「にんじんの塩もみ」を加えると、ボリュームアップ&相性がいいのでオススメですよ。冬の夜のオレンジサラダ、ぜひお試しくださいー!「シチリアのオレンジサラダ」<材料>(c)ツレヅレハナコ・オレンジ・白ワインビネガー(またはレモン汁)・オリーブオイル・塩、こしょう・フレッシュミント(刻む)・ピスタチオ(刻む)<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.オレンジの上下のヘタを切り離してまな板に置き、1面ずつ包丁を下ろして皮をむいていく。白い皮は苦いので、厚めにむきましょう。(c)ツレヅレハナコ2.オレンジを乱切りにする。(c)ツレヅレハナコ3.ボウルにオレンジ、そのほかの材料を入れて和える。この連載が本になります!TwitterやInstagramでも大人気のグルメブロガー・ツレヅレハナコさんが、リアルで晩酌のお供につくっているおつまみを紹介する当サイトの人気連載『夜のひとり呑みレシピ』が、なんと書籍化することになりました!レシピを大幅増量し、写真もすべて撮り下ろし。さらに書き下ろしエッセイや食にまつわるコラムも多数収録しています。10分でつくれちゃう超即席メニューから、ツレハナさん行きつけのお店の味まで、全10章・66レシピを一挙収録。夕飯やお弁当のおかずにも使えちゃう便利な一冊です!『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)2016年2月10日発売<目次>110分で飲みたい!2最近、野菜が足りてない3肉を食わせろ!4魚だって食べたい5果物で泡か白61回作って3回飲もう7材料は少ないほどうれしい8シメタンの誘惑9大好きな店のアレ10ホムパの神様、ありがとう!Text/ツレヅレハナコ
2016年01月22日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ庶民のための頼もしい常備食材、その名は油揚げ ひとり暮らしの冷蔵庫。それは、自分の好きな食材しか入っていないフリーダム空間!……が、同時に「買い物に行かねば、すぐ空っぽになる」箱でもあります。ちょっと仕事が忙しかったりすると、「冷蔵庫に調味料と酒しかない」という悲惨な状態に……。そこでオススメしたいのが、家飲みのための「常備食材」。日持ちがして、アレンジが効く食材が家にあれば、買い物なしで家に帰ってもササッとつまみがつくれます。もちろん缶詰などもいいのですが、私のオススメは油揚げ!この子は使えるやつですよー。煮て良し、焼いて良しなうえに、コンビニでもお手頃に買える庶民の味方。冷蔵では日持ちしませんが、袋ごと冷凍すれば3週間くらいは大丈夫です。細切りにして、めんつゆで煮るだけでも立派なつまみ。長ねぎを刻んで入れたり、卵を落とせばボリュームもUPします(仕上げに七味か山椒をパラッとね!)。もう少しがんばれるなら、ぜひ「油揚げの玉ねぎ詰め」をつくりましょう。玉ねぎを薄切りにしてごま油をまぶし、半分に切って口を広げた油揚げに詰め、ようじで口を閉じてトースターで焼くだけ(フライパンでもOK)。じっくり焼くことで玉ねぎの甘みが引き出され、サクサク香ばしい油揚げとのベストコンビっぷりを発揮してくれます。からし醤油で食べると、ビールが進みすぎ~!油揚げも玉ねぎも常備しやすい食材なので、ぜひ「家に何もない!」というときこそつくってみてくださいね。「玉ねぎの油揚げ詰め焼き」<材料>(c)ツレヅレハナコ・油揚げ・玉ねぎ・ごま油(またはオリーブオイル)・醤油・からし<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.油揚げの上に箸を置いてコロコロと端から端まで転がす。これで、口を開きやすくなる。(c)ツレヅレハナコ2.玉ねぎを薄切りにして、ごま油を軽くまぶす。(c)ツレヅレハナコ3.油揚げを半分に切り、口を開けて2を詰める。(c)ツレヅレハナコ4.油揚げの端を折り、開かないようにようじで留める(中身が出てこなければ適当でOK)。(c)ツレヅレハナコ5.オーブントースターに入れて片面3~4分。焼き目がついたらアルミホイルをかぶせ、さらに3分焼く。裏返してさらに2~3分焼き、こんがり焼き目がついたら皿に盛る。からし醤油をつけていただく。Text/ツレヅレハナコ
2016年01月01日酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコバターは小分け冷凍&じゃがいもはスライサーで超簡単!(c)ツレヅレハナコ「バターを冷凍保存する」と聞いたときは、目からウロコだった。私にとってバターとは、「かたまりで買っては余らせる」もので(最近は小分けになってるものとかもありますけど)、「1回分ずつ切って並べてラップで包み、密閉袋に入れて冷凍しておくと、いちいち切らずに使える&鮮度が落ちない」ってなるほどーーー!バターのエラさは、少量入れることでぐっとおいしくなるところ。ただの野菜も肉も魚も、一気に「お店みたいな味」になるんですよね。だから、シンプルな料理ほどバター先輩のすごさがわかるのですが、毎回すごいなと思うのは「じゃがいも」とのベストタッグ!!!そのへんに転がってる芋と冷凍庫のバターだけであのおいしさ……神!前置きが長くなりましたが、そんなわけで今回は「じゃがいものガレット」。シンプルなお焼きのようなもので、材料は、じゃがいも・バター・塩。マジで以上。フランスのお惣菜としてはド定番ですが、日本でのひとり呑みつまみの相手としても最強メンツのひとつかと思います。千切りスライサーを使えば、包丁さえいらない。フライパンにバターを溶かし、千切りにしたじゃがいもをザーッと並べ、さわらず動かさずにじっくり両面焼くだけ。最後に塩をパラリ。じゃがいもを水でさらさず焼くことで、でんぷんがつなぎになり、いい感じのお焼き的なつまみになるんですよね。それにしても、以前ご紹介した「ドフィノア」もだけど、フランス人の芋使いのすごさたるや……芋の達人!焼きたてのカリカリほくほくがあれば、これだけで大満足!もちろん白ワインでも、冷えたビールでもよく合いますよ~。「じゃがいものガレット」<材料>(c)ツレヅレハナコ・じゃがいも・バター・塩<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.じゃがいもの皮をむき、千切りスライサーで千切りにする。(c)ツレヅレハナコ2.フライパンを中火にかけ、多めのバターを溶かす。(c)ツレヅレハナコ3.1をフライパンに敷き詰めて、ふたをして弱めの中火で焼く。(c)ツレヅレハナコ4.ひっくり返す(皿をフライパンにのせてひっくり返し、フライパンにすべらせると失敗しづらい)。(c)ツレヅレハナコ5.両面が焼けたら皿に盛り、塩をふる。Text/ツレヅレハナコ
2015年12月25日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ半熟の黄身をからめて食べるのが最高!家で赤ワインを飲みたくなったとき、かなりの確率でつくるのが「トマトとひき肉の卵落とし」。というか、これを食べたいために、ひき肉を小分けにして冷凍しているといっても過言ではない……。トルコでよく食べられている料理がヒントになっていて、ひき肉、トマト、ほうれんそうを炒めたところに卵を落とします。トマトのうまみが効いたひき肉のソースに、とろりと半熟状の黄身をつぶして、からめると最高!ダイエット中でなければ、ぜひバゲットをひたして食べましょう~。(←トルコ人は、こうやって朝食にします。こんなに酒に合うものを朝にだなんて信じられない……!泣)ほうれんそうは、ゆでるのが面倒くさかったら省略してもOK。もしあれば、クミンを最初に炒めると異国な仕上がりになりますよー。最大のポイントは、「全体がクタクタに色が変わるくらいまで煮る」こと。ぜひ赤ワインを1本用意してどうぞ!「トマトとひき肉の卵落とし」<材料>(c)ツレヅレハナコ・合いびき肉・玉ねぎ(みじん切り)・トマト(角切り)・ほうれんそう(ゆでてみじん切り)・卵・クミン、トマトペースト(あれば)・塩<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.フライパンにオリーブオイル、クミンを入れて火にかけ、香りが出たら玉ねぎ、ひき肉、トマトペーストの順で炒める。(c)ツレヅレハナコ2.トマト、ほうれんそうを加えて炒め、トマトが煮くずれてほうれそうがクタクタになるまで煮る。塩で味をととのえる。(c)ツレヅレハナコ3.卵を落とし、ふたをして黄身が半熟になるまで火を通す。黄身をつぶして、からめながらどうぞ。(c)ツレヅレハナコText/ツレヅレハナコ
2015年11月27日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ冷凍保存してお弁当にも!生鮭、生タラでもOK仕事帰りにスーパーマーケットへ行ったら、まず直行するのが魚売り場です。毎日売り切らなくてはいけない魚介類は、閉店直前の割引タイムこそ宝の山……。刺身は厳しくても、切り身ならまだ買う価値あり!今の季節なら、もちろんブリの切り身一択。秋から冬にかけて脂がのりまくったブリは、お酒のつまみには最強なのです。ポイントは下ごしらえ。切り身にまんべんなく塩をふって10分ほど置いたら、表面に出た水分をキッチンぺーパーでふきます。これで、魚の生臭みがかなりとれる!さらに軽く塩をふってグリルで焼けば「塩焼き」。すぐに食べない場合は「にんにくみそ漬け焼き」がオススメ。というか、にんにくみそ漬け焼きが食べたいからブリを買うという気も。肉厚のブリと、にんにくみそは相性サイコーですよ。あー、焼酎をくれ!!つくり方は、密閉袋にみそ、おろしにんにく、酒を少々入れてもみ、下ごしらえしたブリを入れてまぶすだけ。15分ほど漬けて焼いてもよいけど、できれば一晩おいて翌日の晩酌用がちょうどいい。私は2切れ買って漬け、余ったぶんは密閉袋ごと冷凍します。冷めてもおいしいし、お弁当のおかずにも本当にちょうどいい。ブリ以外なら生鮭、生タラなんかもおいしく漬かります。調味料で漬けてあるだけで「料理した感」が出るし、晩酌を用意する気持ちに余裕が生まれますよー!「ブリのにんにくみそ漬け焼き」<材料>(c)ツレヅレハナコ・ブリ(切り身)・塩・みそ・酒・おろしにんにく・大根おろし<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.ブリに塩をまんべんなくふり、(c)ツレヅレハナコ10分ほど置いたら表面の水分をキッチンペーパーでふきとる。(c)ツレヅレハナコ2.密閉袋にみそ、酒、おろしにんにくを入れてもむ。(c)ツレヅレハナコ3.1のブリを漬けて、みそだれをまぶす。15分以上(できれば一晩)おいてから魚焼きグリルで焼く。好みで大根おろし、きゅうりを添える。Text/ツレヅレハナコ
2015年11月20日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ丸ごとつくって冷蔵保存がとっても便利!身近なようでいて、なんだか使いづらい野菜……それはキャベツ!!生野菜で食べようとすると、たった数枚を刻んだだけで山盛りに。「こんなに食べられないわー」と残りを冷蔵庫に放置すると、いつの間にか断面が茶色い「死にかけキャベツ」が……ぎゃー!(泣)そもそも個人的に、キャベツは火を通したほうが断然おいしいと思う。シャキッと炒め物もいいけど、ゆっくりじっくり火を入れてクタクタになったものが最高!キャベツならではの甘みを引き出すには、時間をかけねばなりません。とはいえ。食べるたびに何十分も煮るのは大変ですよね?いわゆる「ロハスが過ぎる」(byケンタロウさん)ってやつですよね?だから、私がキャベツを一玉買ってくると、まずやるのは「丸ごと蒸し煮」。キャベツをざくざくと1/4に切って、オイル、塩とともに厚手の鍋に入れ、白ワインか日本酒をざっと加えたらフタをして30分ほど弱火加熱。鮮やかな黄緑色が色あせ、全体的にくったりしたくらいが食べ頃です!見た目は悪いけど、なんとも甘く濃厚な蒸しキャベツ……。できたてをそのまま食べるのはもちろん、この状態で冷蔵保存すると本当に便利!「ちょっと野菜が足りないな」と思ったら、食べる分だけ温めてからからし醤油をつけたり、塩とヨーグルトをかけたり……。おススメは、蒸しキャベツのみそ汁。鍋に蒸し汁ごとの蒸しキャベツ、水を加えて少し温め、みそを加えればOKです。キャベツのうまみがたっぷり詰まった、やさしいみそ汁がすぐ食べられますよ。「キャベツの丸ごと蒸し煮」まとめて蒸し煮にしておけば便利な蒸し煮キャベツ。シンプルにオリーブオイル+塩のみでもOKですが、今回は、ゆで豆、クミンを加えたエスニックバージョンをご紹介します!<材料>(c)ツレヅレハナコ・キャベツ・オリーブオイル・白ワイン(または酒)・塩・ゆで豆、クミン(各お好みで)<つくり方>(c)ツレヅレハナコ1.鍋でクミンを炒める厚手の鍋に多めのオリーブオイル、クミンを入れて弱火にかけ、香りが出るまで熱する。(c)ツレヅレハナコ2.ゆで豆を加えるゆで豆を加えてサッと炒める。(c)ツレヅレハナコ3.キャベツを加えて蒸し煮する。キャベツを1/4等分に切る。このとき、芯を中心にして包丁を入れるとバラバラにならない。白ワインを鍋の底から1cmほど加え、フタをして弱火で30分ほど蒸し煮にする。(c)ツレヅレハナコText/ツレヅレハナコ
2015年11月14日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコナツメグを加えると、一気に本格派の味に!フレンチで肉料理を頼むと、「付け合わせ」を選べることがあります。シンプルなグリーンサラダ、フライドポテト、ラタトゥイユ……中でも私が大好きなのは、じゃがいもだけのシンプルなクリームグラタン「ドフィノア」!もしかしたら、メインの肉料理より印象に残るときがあるかも。フランスの家庭料理のド定番で、材料はじゃがいも、牛乳、チーズ、塩のみ。日本でグラタンというと、「玉ねぎをバターで炒めてからホワイトソースをつくって生クリームも……」と、面倒くさすぎ&材料多すぎのイメージが強いですよね。でも、このフランス芋グラタンなら、「鍋に牛乳を入れて、じゃがいもをスライサーで薄切りにして加え、煮えたらチーズをのせてトースターで焼く」だけ。玉ねぎも、生クリームも必要なし……なんと簡単!ポイントは、じゃがいもを水にさらさないこと。じゃがいものでんぷんで、ソースに自然なとろみをつけるためですね。それと、なくてもできるけどぜひ加えてほしいのはナツメグ!ほんの少しで、一気に「お店の料理」っぽい仕上がりになります。ナツメグってハンバーグをつくるときに買ってみたけど、その後は戸棚で眠っていたりしませんか。日本の一般家庭のスパイス文化ってなかなか進化しないけど、なぜか「ハンバーグにはナツメグ」だけは脈々と受け継がれているような気がする。確かにナツメグはひき肉によく合うスパイスですが、このクリームグラタンや、かぼちゃプリンなどにもよく合うんですよー。私は、かぼちゃサラダとかにも、よく加えるなあ……。さらに、おろしにんにくをほんの少し加えたり、上にのせるチーズにブルーチーズを混ぜたりすると、よりお酒がすすみます。ぜひ肌寒い夜の晩酌に、温かい部屋でよく冷えた白ワインとどうぞ!「フランスの芋グラタン」(c)ツレヅレハナコ<材料>・じゃがいも・牛乳・ナツメグ(あれば)少々・とろけるチーズ・塩(c)ツレヅレハナコつくり方1.鍋に牛乳を入れる。じゃがいもの皮をむき、スライサーで牛乳の中に落とす(水でさらさない)。2.1に塩を加えて弱火にかけ、ゆっくり加熱する。じゃがいもに火が通り、ねっとりしてきたら、ナツメグを加えて混ぜ、耐熱容器に入れる。(c)ツレヅレハナコ3.とろけるチーズを表面に散らし、オーブントースターで焼き目がつくまで焼く。(c)ツレヅレハナコText/ツレヅレハナコ
2015年10月30日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ下味をつけて片栗粉をもみ込むのがポイントぎゅ、牛肉ですって……?まさか、あんな高い肉!うちでは、鶏か豚しか使いませんから!!!(鼻息)……で、ですよねー。外食代がとんでもないことになっている私だって、スーパーで300円/100g以上の肉の前では震える子羊……。でもでも、どーしても「牛肉的な肉」が食べたい日ってありませんか?店で食べればお高いけれども、スーパーの牛肉なら手が届く範囲。中でも、「牛切り落とし肉」ってのが狙い目なのですよ。(そういえば「小間切れ肉」と「切り落とし肉」の違いをご存知ですか。「小間切れ」=いろいろな部位の端っこ、「切り落とし」=同じ部位の端っこです!)年齢的に、「サシ(脂)たっぷり」の肉を食べたいわけではないけれど、あの牛肉でしか味わえない肉肉しさ……少しだけでいいの。酒のつまみとして食べたい!そんなときにオススメなのが、牛切り落とし肉をササッと炒めたもの。素直に塩こしょうで食べても良いのですが、オススメは「オイスターバター炒め」。この調味料の組み合わせはいろいろな食材に活用できますが、牛切り落とし肉にはぴったりなのです。ポイントは、下味をつけて片栗粉をもみ込むところ。牛肉の切り落としから出るうま味を閉じ込めつつ、バターとオイスターソースがぐぐっと底上げしてくれます。ヘタすると、白メシが進みすぎる危険なオカズですが、焼酎や日本酒をちびちびやりながらだと最高かと!「牛肉のオイスターバター炒め」(c)ツレヅレハナコ<材料>・牛切り落とし肉・酒・片栗粉・オイスターソース・長ねぎ(斜め薄切り)・ごま油・バター・大葉(千切り)(c)ツレヅレハナコつくり方1.ボウルに牛肉を入れて、酒、片栗粉、オイスターソースをもみ込む。2.フライパンにごま油を入れて弱火にかけ、香りが出たらたっぷりの長ねぎを入れて焼きつける。(c)ツレヅレハナコ3.1の牛肉を加えて炒め、ほぼ火が通ったら、バターを入れて溶かしからませる。皿に盛り、大葉を添える。Text/ツレヅレハナコ
2015年10月20日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ日本酒&ふんわりラッピングで、レンジでもかんたん蒸し魚「清蒸魚」って……な、なんか難しそう、と思った、そんなみなさん。いや、ちょっとお待ちください!全然難しくないから!単に「フライパンでカンカンに熱したごま油を、薬味の上からジュッとかける」ってだけですからー!中国料理の伝統技法ですが、カンタンなのにやたらプロっぽい。最初、友人宅のホムパで見て、「おおぅ……」と感動したものです。お店では食べていたけど、コレって自宅でやってもいいのねえ。セイロに入った大皿には蒸しあがった尾頭付きの鯛が鎮座し、山盛りの白髪ねぎがこんもりと。そこに、熱々のごま油をジュッとかければ、香ばしさとコクがUP!「わーーーー!すごーーーーい!!」(ホムパ一同)見た目だけでなく、味も香りも良くなるので、魚料理には本当にオススメ。できればセイロで蒸したいけど、ひとり呑みならレンジ蒸しで十分です。尾頭付きの鯛じゃなくても、切り身だっておいしくできるし、たら、スズキなどの淡白な白身魚が向いてます。今の時期なら、生鮭の切り身も「清蒸魚」にぴったり!塩鮭と違って秋の生鮭はパサつきがちなので、油を足すとしっとり食べられるのです。レンジ蒸しのポイントは、下味に日本酒をふりかけること(生臭みが消える&加熱するときの蒸気になる)と、ふわっとラップをかけること。長時間加熱しすぎると、あっという間にカチカチになるので注意しましょう。小さめのフライパンでごま油(サラダ油だっていい!)を煙が出る直前まで熱し、薬味を盛ったら上からジュッと!いつものひとり飲みが、ちょっとしたエンターテイメントになりますよー。「生鮭のレンジ清蒸魚」(c)ツレヅレハナコ<材料>・生鮭・好みの薬味(長ねぎ、しそ、みょうが)・酒、しょうゆ・かんきつ類(すだち、かぼす、レモンなど)(c)ツレヅレハナコつくり方1.皿に生鮭を置き、日本酒をふりかける(底に少々たまるくらい)。鮭の上にしょうが(薄切り)、長ねぎの青いところ(ぶつ切り)を置いて、ふんわりとラップをかけたら、電子レンジで2~3分加熱する。(c)ツレヅレハナコ2.白髪ねぎをつくる。超オススメなのは、100円均一で売っている「白髪ねぎカッター」!長ねぎの表面をシュッシュッとなでるだけで、みるみるうちに白髪ねぎの山が……!考えた人、天才!!私はコレを知ってから、白髪ねぎが面倒くさくなくなりました。ほかの薬味も適宜刻む。(c)ツレヅレハナコ3.鮭に2の薬味をこんもりとのせたら、小さめのフライパンに弱火でごま油を熱する。火が油に移らないように注意。(c)ツレヅレハナコ4.油から煙がうっすら出るくらいに温まったら、薬味めがけてジュッとかける。好みでしょうゆをかけ、かんきつ類をしぼってどうぞ!(c)ツレヅレハナコText/ツレヅレハナコ
2015年10月02日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ食感が似ている柿とカブが意外なベストマッチ!誰にでも「特別なお店」ってありますよね。いつ行っても居心地が良くて、何を食べても好みの味で、何度でも通いたいし、好きな人を連れて行きたくなる店。私にとっては、吉祥寺の居酒屋「おでん太郎」がまさにそれ。吉祥寺に住んでいた13年間、毎日前を通っていたものの、ずっと勇気が出ず入れなかったお店なんですけどね。繁華街にあって、入り口には激シブのライト看板。ひっそりとした暗い階段を降りなければ店の様子はわからない……。でも!あるホロ酔い帰りの夜に「えいやっ」とひとりで入って本当によかった。なんという居心地のよさ……なんたるピースフル空間!!!いつもやさしい笑顔でニコニコ迎えてくれるおかみさんに、シブいけど超感じがいいご主人。カウンターには、おかみさんがつくった大鉢のおそうざいがズラリと並び、大きな四角い鍋にはご主人が手がける美しいおでんたちが煮えています。もーね、ひとりで夜な夜な通ったものですよ(ホント毎日のように)。おでんはもちろん、おかみさんのお総菜が最高すぎて……!ポテサラは世界一だし、数種の煮物も感涙もの。すべてに「何百回も作ったものだけにある安定感」が詰まっている。そして、ただの「おふくろの味」にならないのは、おかみさんの遊び心が効いたメニューが豊富なこと!この「柿とカブと生ハムのサラダ」も、初めて食べたときは驚いたなー。柿とカブ!?でも、食感が似ているこの2つは本当に良く合うのです。甘い柿に、サッパリとしたカブ。そこに塩気とうまみの効いた生ハム……。これをオイルと酸味でサラダにすると、もー日本酒にぴったりすぎる!ただ切って、混ぜ合わせただけなのにね~。料理は本当にセンスだなあ。そんなわけで、家飲みの定番となったこのサラダ。柿が出回る今だけのつまみなので、ぜひ秋の夜長の晩酌にどうぞ!「柿とカブと生ハムのサラダ」(c)ツレヅレハナコ<材料>・柿(種なしが便利)・カブ・生ハム・オリーブオイル・レモン汁(白ワインビネガーでもOK)・塩、こしょう(c)ツレヅレハナコ<つくり方>1.柿とカブの皮をむき、5mm幅の半月切りにする。(c)ツレヅレハナコ2.ボウルに1、ちぎった生ハム、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょうを加えて和える。余裕があれば、カブの茎をサッとゆでて5mm幅に切って混ぜると彩りUP!Text/ツレヅレハナコ
2015年09月18日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ卵焼きやサラダ、ごはんに混ぜてもOK!冷凍保存できる万能おかずひじきを食べると、「体にイイことしてるな~」と思う。納豆やヨーグルトを食べてもそう思うのですが、ひじきは「調理しなくちゃ食べられない」ところが一段上(?)というか……。実際、ひじきには、体に不足しがちな鉄分やカルシウムがたっぷり。食物繊維を豊富に含み、カロリーだってかなり低い。酒好き女性たちの晩酌には、今すぐ取り入れたい優良食材!……んが、実際は、さほど食べないですよね。ひじきの煮もの。そもそも五目煮って面倒だしさー。毎日、延々と煮物ってのもどうなのよ……。わかります、わかります。ひじき、食べたいけど食べづらい。そんなみなさまに朗報!実は私、2カ月に一度くらいの頻度でひじきを調理しております。丸ごと一袋もどして、一気に調理。それでも全然面倒くさくないし、あっという間に食べ切れる。秘訣は……五目煮にしない。具は、ひじきだけ!しょうゆではなく、ナンプラーとみりんで味つけする。その名も「ナンプラーひじき」。これなら、にんじんや油揚げ、大豆などの具がなくてもすぐできる。ナンプラーで味つけすることで、「ザ・和食」感が薄れてアレンジしやすい(加熱することで、ナンプラーの香りがとんで塩気とコクだけが残る)。そのまま食べるのはもちろん、卵焼きに入れたり、サラダにしたり……。別の食材と組み合わせやすいので、食べきるのはあっという間!一から作るのは大変だけど、この状態まで調理してあれば、毎日気軽に取り入れられるのです。それでも残りそうなときは、冷凍もOK。小分けにしておけば、「最近、食生活がヤバい……」というときの、強い味方になりますよー。ごはんに混ぜるだけで、ヘルシーな「ひじきごはん」の完成!お弁当の「1品足りない!」にもぴったりです。ぜひ、たっぷり作って常備してみてくださいね~。「ナンプラーひじき」(c)ツレヅレハナコ(c)ツレヅレハナコ<材料>・ひじき(芽ひじき、長ひじき、お好みでOK)・ごま油・酒・ナンプラー(なければ、しょうゆ、めんつゆでもOK)・みりん<つくり方>1.ボウルにひじきを入れ、1~2度サッと洗ったら、たっぷりの水を入れて2~3時間もどす。もどったら、2~3回水を替えて洗い、ざるにあげる。【左】before【右】after(c)ツレヅレハナコ(c)ツレヅレハナコ2.フライパンにごま油を熱し、ひじきを入れてサッと炒める。酒、ナンプラー、みりんを各同量ずつ加えて(しょうゆの場合も同様。希釈用のめんつゆなら、濃いので少なめにする)、水分がなくなるまで煮からめる。やや味を濃い目にするとアレンジしやすいです。(c)ツレヅレハナコ3.できあがり!冷蔵庫で4日くらいは保存可。それ以上は小分けにして冷凍を。ごまをふり、そのまま食べてもOK。(c)ツレヅレハナコきゅうりやみょうがと合わせてサラダに。レモン汁をたっぷり加えましょう!ちなみに、ひじきを戻してサッとゆでたものと野菜を合わせ、オリーブオイル、レモン汁、おろしにんにく、塩、こしょうしてサラダにすることも多いです。(c)ツレヅレハナコ玉子焼きに。溶き卵に混ぜて味見をし、味が薄いようであれば、みりん、塩を少々足して味をととのえる。(c)ツレヅレハナコ温かいごはんに混ぜて、ひじきごはんに。そのほか、つぶしたじゃがいもに混ぜたり、冷や奴にのせるのもオススメ。Text,PHOTO/ツレヅレハナコ
2015年09月04日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ加熱すると酸味が飛んでうまみが残るお酢の底力「お酢って苦手なんだよねー」という人、多いですよね(特に男性)。酢=「酸っぱい」。確かに米酢のツーンとした酸味は、「酸っぱいの大好き!」な私も苦手です……。でも!調理法によっては、酢=「超イイ仕事する酸っぱくない調味料」に変身するんですよー。どのくらい酸っぱくないかというと、どぶどぶと料理に加えても、「お酢が入ってることに気付かなかった」という人がいるくらい。その調理法とは、ズバリ「加熱する」こと。沸騰させることで酢の酸味が飛び、うまみだけが残るのです。特にオススメしたいのは、肉+酢の組み合わせ。肉のボリューム感とコクはそのままに、脂っこさだけをやわらげてくれます。今回、ご紹介するのは豚ひき肉のレシピですが、「鶏手羽とゆで卵の酢じょうゆ煮」とかも大好き。(↑ググるといくらでもレシピが出てくるのでぜひー)酢のおかげで、鶏から出る脂がサッパリするだけでなく、骨からポロッとはずれるほど肉がやわらかくなります。これも酢の仕事!あまりに酢をホメちぎりすぎて前書きが長くなりましたが、今回のつまみは、夏の晩酌に私がヘビロテするメニュー。酢には疲労を回復させる力があるので、暑さにやられまくった体には最適なんですね。同じく疲労回復効果のあるビタミンB1をたっぷり含む豚肉に、たっぷりの小ねぎと酢。それらをガーッと炒めて、フレッシュな葉野菜で包んで食べる最強つまみです!うれしいのは、肉を包む葉野菜もたっぷり食べられるところ。「最近、生野菜を食べてないけどサラダは飽きるのよね……」というときに、ぜひお試しを。サニーレタスも一玉くらい食べきる勢いですよー!「豚ひき肉のビネガー炒め」(c)ツレヅレハナコ<材料>・豚ひき肉・小ねぎ(長ねぎでもOK)・にんにく・サラダ油・赤唐辛子(輪切り)・米酢(もしくは穀物酢)、塩(ナンプラーでもおいしい)、水溶き片栗粉(必要に応じて)・葉野菜(サラダ菜、サニーレタスなどお好みで)(c)ツレヅレハナコ<つくり方>1.フライパンに少なめのサラダ油と、みじん切りのにんにくを入れて弱火にかける(肉から脂が出るのでサラダ油は少なめでOK)。(c)ツレヅレハナコ<つくり方>2.にんにくから香りが出てきたら、赤唐辛子、豚ひき肉を入れて炒める。このとき、肉がカリッとするまで炒めるとブタくささが消えます。(c)ツレヅレハナコ<つくり方>3.塩で味をととのえたら、酢をだーっと入れる。ひと回しくらい、勇気をもって入れてよし!酸味が飛ぶまで(ツンとした香りが消えるまで)炒めたら火を止める。このとき、肉汁が出てシャバシャバしているようであれば、水溶き片栗粉を少々入れてまとめると良い。(c)ツレヅレハナコ<つくり方>4.小口切りにした小ねぎを、どばーっと加えて混ぜる。皿に盛り、葉野菜に包みながらどうぞ!きゅうりやカイワレを一緒に包んでもおいしいです。(c)ツレヅレハナコText,PHOTO/ツレヅレハナコ
2015年08月28日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。(c)ツレヅレハナコ天ぷら粉で揚げ焼きの食感が格段にアップ! ひとり暮らしの家で揚げ物……。うーん、なかなかやらないですよね。揚げ物ばかり食べられない、揚げ油の処理が面倒、ガス台が汚れる、上手に揚がらない……などなど。わかります。私もホムパでもしない限り「揚げ物」はしません。でもね、うちには「天ぷら粉」が欠かせないのです!揚げ物はもちろん、揚げ物以外にも大活躍のすばらしい発明品。開発者の方にノーベル賞をあげたいわー(本気)。天ぷら粉とは、小麦粉にベーキングパウダーなどが混ぜられた粉。適当に水で溶き、食材をまとわせて揚げれば、誰でもカリッとふわっとした天ぷらを揚げることができます。超すごい。子どもの頃に死ぬほど読んで洗脳された漫画『美味しんぼ』には、「粉に氷水、卵を入れ、グルテンが出ないよう混ぜるのが職人のワザ」とか、しつこく書いてあったのに……。初めてこの魔法の粉を使ったときは、自分の腕が上がったと勘違いしたものです。実際、「昼の冷たいそうめん+冷蔵庫で余ってる野菜を適当に揚げた天ぷら」は、個人的「家で食べる醍醐味メニューベスト10」に入りますが、つまみでオススメしたいのは、天ぷら粉でつくる「おやき」。特に今なら、旬の枝豆やとうもろこしを天ぷら粉でまとめ、オリーブオイルで揚げ焼きにするだけでサイコーです。衣に包まれて加熱した夏野菜は甘みが倍増(もちろん他の野菜でもOK)。たっぷりの油がなくても、衣はふわっとカリカリ……天ぷら粉の懐の深さったら……!ちなみに、ささみや竹輪なんかも、同じ方法で焼くだけでワンランク上の仕上りに。ぜひ日本人の開発力を噛みしめながら、天ぷら粉を活用しましょう!「とうもろこしと枝豆のおやき」(c)ツレヅレハナコ(c)ツレヅレハナコ<材料>・とうもろこし・枝豆(それぞれ冷凍でもできますが、旬なら絶対に生のものがおすすめ!)・天ぷら粉(ここまで推しておいてなんですが、もちろん小麦粉や片栗粉でもつくれます。食感はだいぶ変わりますけども)(c)ツレヅレハナコ<作り方>1.とうもろこしは、ゆでるか電子レンジ(薄皮ごとラップに包んで5~6分)にかけて、包丁で実をこそげとる(甘さは劣る気がするけど、生のままでもいけます。ひげも捨てずにとっておきましょう)。枝豆もゆでて、実を取り出す。このとき、つまみ食い必至なので、材料は多めに用意するとよいかと。「もう、このままでいっかー」という誘惑に負けず、次の行程へ!(c)ツレヅレハナコ2.とうもろこしと枝豆を、それぞれボウルに入れる(とうもろこしのひげも刻んで混ぜるとうまい。とうもろこしと枝豆をミックスしてもOK)。このくらいの量で、それぞれに大さじ1くらいの天ぷら粉、同量の水を加えてよく混ぜる。(c)ツレヅレハナコ3.フライパンに多めのオリーブオイルを熱し、大スプーン1杯分ずつくらいの2を入れて、弱めの中火で焼く。(c)ツレヅレハナコ4.カリッと焼き目がついたら裏返し、2~3分焼いて取り出す。塩を振ったり、レモンを搾ったりはもちろん、以前にご紹介した「レンジ蒸し鶏のにんにくヨーグルトソース」のソースをつけても、めっちゃ合います。具は、コロコロに切ったかぼちゃ(軽くレンチン)、いんげん、ピーマン、玉ねぎなどでも。これも以前ご紹介した「にんじんの塩もみ」を同様に焼いてもイケる!ハムやちくわを入れるとボリュームもUPします。Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年08月21日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。グラグラゆでる&氷水で冷やすはやっちゃダメ!子どもの頃、わが家の食卓には「冷しゃぶ」がよく並んでいました。豚肉の薄切りを熱湯にくぐらせて氷水で冷やし、ごまだれをかけた料理。実はコレ……ものすごく苦手だったのよー!(お母さん、ごめん!)ぐらぐらと沸いた熱湯に肉を入れるので、赤身は縮みまくり。さらに氷水に入れるので、脂は固まりまくり……。熱湯地獄から氷水地獄……なんてかわいそうな肉!最近、「ステーキは肉にストレスをかけないよう低温で焼きましょう」と言われますが、冷しゃぶ肉にかかるストレスなんて、その極致のようなもの。でも大人になり、自分で冷しゃぶをつくるようになったら、その素晴らしさに目覚めましてね。な、なんておいしいんだ……冷しゃぶ!!その秘密は、ゆでる温度と冷まし方。シンプルな料理だけに、この2点に気を付けるだけで格段の違いが出ます。(c)ツレヅレハナコみょうが豚のレシピ 夏バテに効くビタミンB1を含む豚肉に、今が旬真っ盛りのみょうが(3個で100円なのは夏だけです!)をどっさり。この2つをシンプルに合わせて、ごまだれではなくポン酢+オリーブオイルで食べるのが好み。これに、にんにくを少々すりおろすと、さらにパワフルな一品になりますよー。ぜひ熱帯夜にビールをプシュッと開けて、しっとりやわらか冷しゃぶをお楽しみください!(c)ツレヅレハナコ<材料>・豚しゃぶしゃぶ肉(豚小間でもいいです。食感がモサモサするけど……)・みょうが(どっさり。小ねぎ、しそ、セロリ、パクチーなどお好みの香味野菜でOK)・ポン酢・オリーブオイル・にんにく(写真はひとかけですが、ほんのちょっとで十分)・白ごま(お好みで)(c)ツレヅレハナコ<作り方>1.鍋にお湯を沸騰させ、弱火にする(水面がポコポコしない程度)。そこに、豚肉を1枚ずつ入れて、肉に完全に火が通らないくらいでザルにあげる。冷ましている間に、余熱で完璧に火が入るイメージで。(c)ツレヅレハナコ2.ザルに1枚ずつ広げて冷ます。このとき、間違っても氷水にはとらないこと!(c)ツレヅレハナコ3.ボウルにポン酢、オリーブオイル、にんにくのすりおろし、白ごまを入れて混ぜ、1、2を加えて和える。Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年07月30日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。付け合わせにはパクチーと粉ふきいもをお忘れなく!「ポルトガル人は、七輪の炭火でいわしを塩焼きにして、オリーブオイルをたっぷりかけて、パクチーとじゃがいもを添えて食べるんだって」そんな話を聞いたのは、10年以上前のこと。いわしを七輪で炭火焼き……?それって日本と同じじゃん。オリーブオイルをたっぷり……?なにそれ、おいしそうじゃん。パクチーってヨーロッパでも食べるの……?最高にステキじゃん。イイねー!ポルトガルでいわし食べたいね!!そして、やっと今年。縁あって現地へおじゃますることになりまして、「さあ、いわしの塩焼きだ!!!」と張り切っていたのですが……。まさかの時期外れで、町にいわしが一切いない。うそでしょーーー(号泣)!鯵やらサーモンやらはあるんだけど、いわしがない。(写真は、リスボンの食堂のおじーちゃん)揚げただけの鯵。めっちゃうまかったけど、いわしがない。(揚げ鯵にはトマトリゾットをセットで食べるのが決まりらしい。へー。そしてグラスワインの盛りの良さがすばらしい……)なんでも、毎年6月におこなわれる「いわし祭り(聖アントニオ祭り)」が、いわし漁の公式な解禁日にあたり、その日までは出回らないそうなのです。我ながら調べが甘すぎる……とほほ。町中でいわしが焼かれまくる「いわし祭り」、超行ってみたかったのに。でも!よく考えたらコレ、日本でもつくれるんですよね。ポルトガルのいわしは、もう少し小ぶりで丸っこい種類のようですが、日本の真いわしでもなかなかのおいしさかと。余裕でひとり2尾はいける!いつもの塩焼きなのに、オリーブオイルをかけてレモンをたっぷりしぼり、熱々のゆでじゃがいもやパクチーと食べることで、新たな味の出会いが……。ぜひ、キリッと冷えた白ワインを用意して、今夜はポルトガル風晩酌をどうぞ!「ポルトガル風いわしの塩焼き」ポルトガル人のソウルフード、いわしの塩焼き。焼きたてにオリーブオイルをだーっとかけて、レモンをじゅわっとしぼり、熱々のゆでじゃがいもをほぐしながらどうぞ。レモンとじゃがいもとパクチーは必須ですが、ほかの付け合わせはお好みで。<材料>・いわし・塩、こしょう・オリーブオイル・じゃがいも・レモン・パクチー・ディル、いんげん、ラディッシュ(お好みで)<作り方>1.付け合わせの準備をするじゃがいもは、粉ふきいもにする(レンジでもいいけど、ゆでたほうがやっぱりおいしい)。いんげんはゆでる。レモンは串切り。パクチー、ディル、ラディッシュは食べやすく切る。2.いわしを塩焼きにする内臓をとって洗い、水気を拭いたいわしに塩をふり、魚焼きグリルでこんがり両面を焼く。頭はとったほうが食べやすいけど、付いているとポルトガルっぽい(私は、スーパーや魚屋で「頭を残したまま、お腹だけとってください」とリクエストしています)。★ガスコンロがない人は……フライパンでも焼ける(脂は落ちづらいけど)!フライパンにオーブンシートを敷いて蒸し焼きにすると、皮も剥がれにくく美しく焼けます。3.皿に盛り合わせるすべてを皿に盛り合わせたら、オリーブオイルをかけ、黒こしょうを挽き、レモンをたっぷりしぼっていただきます!Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年07月17日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。トルコ料理の定番「にんにくヨーグルトソース」が味の決め手私は、あまり電子レンジを使いません。それは、「電磁波が危ない!」とか「せいろでスローな暮らしを……!」とかではなく、単に調理が難しいから。「冷凍したご飯を解凍する」などには便利だけど、生の食材を「調理」するのは意外とハードルが高いような気がするのです。火の入り方にムラがあるし、すぐ加熱しすぎるし、調理中の状態は見えないし……。電子レンジのドアを開けたら予想外の展開になっていることも多くて、「もう、鍋やせいろでつくったほうが失敗しないよー!」ってのが、かなりの頻度で起こる。でもですね。そんな私が、唯一「電子レンジ調理でもいける!」と思うのが蒸し鶏なのです。ちょっとしたコツを守れば、電子レンジでも超~しっとり。仕事帰りに鶏むね肉を買い、お風呂に入る前に電子レンジへ突っ込んでおけば、ビールを1本呑み終わる頃にはイイ感じに仕上がります。一枚丸ごと蒸し鶏にしておくと翌日も活用できるし、鶏もも肉より値段が安くてヘルシーなのも、私たちの味方!ツレヅレハナコそして、蒸し鶏を食べるならオススメしたいのが、トルコ料理の定番「にんにくヨーグルトソース」!作り方は、1.ヨーグルトの水気をザルなどで一晩切る2.おろしにんにくと塩を入れる……以上!これだけですが、蒸し鶏に添えるだけで、ワインにピッタリすぎる仕上がりに……。しかも、見た目がしゃれとります。焼き野菜とかにも合うのよね~。ただ、一晩ヨーグルトの水気を切らねばならないので、「今すぐ食べたいんじゃー!」という方は、水切りなしのヨーグルトで作るか(シャバシャバするけど味はおいしい)、しょうゆ+ごま油+和がらしなどでサクッとどうぞ!ツレヅレハナコにんにくのパンチがきいた塩味のヨーグルトソースと、しっとり蒸し鶏が好相性。トマトやきゅうりを添えて混ぜ合わせながらどうぞ。ツレヅレハナコ<材料>(つくりやすい量)・鶏むね肉350g・片栗粉小さじ1/2・塩、酒各適量・ヨーグルト(無糖)1パック(450g)・にんにく(すりおろし)小さじの先くらい・塩、粗びき黒こしょう各適量ツレヅレハナコ<作り方>1.にんにくヨーグルトソースをつくるコーヒードリッパーにフィルターを敷いて(または、ザルにキッチンペーパーを敷いたものでもOK)、ヨーグルトを丸ごとあける。ラップをかけ、冷蔵庫で一晩置く(水を受けるコップは大き目を選んで)。ツレヅレハナコ★ソースがゆるくて良いなら、3時間くらいの水切りでもOK。★一晩置いて水気が切れると、半分くらいの量になって固くなる。ツレヅレハナコ2.おろしにんにく、塩を加え混ぜる。塩は、食べてみてしっかり味を感じる程度に加える。★ソースは、オリーブオイルで焼いた野菜や、焼き魚、焼き肉、ゆでたじゃがいもなどにも合います。ツレヅレハナコ3.鶏むね肉の皮を下にして、耐熱容器に入れる。塩少々、片栗粉をまぶし、肉が1/3ひたるくらいの酒を加えてなじませ、ラップをかける。★片栗粉を少量混ぜることで鶏肉から水分が逃げず、しっとり仕上がる。ただし、入れすぎるとボテボテと固まるので注意!鶏むね肉350gにつき片栗粉小さじ1/2くらいがベストバランス。★最初、鶏皮を底面にすることで脂分が溶け出し、蒸し汁にうまみが出る&肉が硬くなるのを抑える。ツレヅレハナコ4.電子レンジ(500w)で4分、裏返して2分加熱する。加熱し終わったら、ラップをとらず、粗熱がとれるまでそのまま置く。★加熱時間は鶏むね肉350gの場合。大きさによって時間を加減すること。★加熱をやめても余熱で火は入り続けるので、ラップをしたまま置く。★蒸し汁に浸したまま冷ますことで、肉が蒸し汁を吸い込んでしっとり!5.蒸し鶏、にんにくヨーグルトソース、角切りのトマトときゅうりを盛り合わせる。黒こしょうをひいていただく。<番外編>蒸し鶏が余ってしまったら……ツレヅレハナコ1.蒸し鶏をさいて、蒸し汁の中に入れて保存する。ツレヅレハナコ2.ヨーグルトソースで蒸し鶏を和え、サンドイッチにするとうまーい!Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年06月26日お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。これまでにお店や料理研究家から教わってきたレシピは数知れず。彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。そんなハナコさんが『SOLO』のために、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。バラバラの具をまとめてくれる卵黄がポイント!「なかなかのレベルでお疲れだわ~」と帰る夜。「最近、明らかに食べすぎだけど腹へった!」な夜。「暑くてガスコンロを使う気にならないんですけど……」な夜。そんなとき、けっこうな頻度で私の晩酌にあらわれるのが“豆腐”!豆腐は、すばらしいですよね。そのままでも食べられて、加熱してもおいしくて、ボリュームがあって、カロリーはそこそこあるけどたんぱく質豊富で、いろんな食材と相性がよくて、コンビニでも買えて、しかも安い(大事)!やーーーーー、日本人でよかった!!!煮ても焼いても蒸しても揚げてもおいしい豆腐ですが、すぐ食べたいときには、やっぱり冷やっこ。さすがに「ねぎと醤油」ではさびしいものの、「冷蔵庫のありとあらゆる具材をのせる」だけでステキなおつまみになります!もともと「麺やご飯にいろんなものをのせて、わーっと混ぜて食べる」という大変下品な食事が大好きでして……。その豆腐版が、コレなんです。(c)ツレヅレハナコ ねぎ、しそ、しょうが、みょうが、パクチーなどの薬味類から始まり、キムチ、納豆、めかぶ、明太子、塩鮭、しらす、漬物、佃煮などの「ごはんの友」。さらに、トマトやきゅうりやアボカドの角切り、にんじん千切りやカブの塩もみ、昨日の残りの豚しょうが焼き(細かく切ると食べやすい)やポテサラなんかも、まとめて豆腐の上にON!なんでものせてOK!とはいえ、大切なポイントは3つあるのです。1)きれいに並べる皿に豆腐を入れたら、その上にのせる具は美しくきっちり並べましょう。ただ放り込むと、カオス化して食欲が激減します。2)中央に卵黄をのせる「あー、ハナコさん、卵が好きだから……」と思うなかれ!(好きだけど)崩された黄身が、バラバラの具をひとつにまとめるという、大変よい仕事をしてくれるのです。全卵だと白身が邪魔をして、ただのべろべろした具になるので注意。3)食べる直前に、わーっと混ぜるこれがポイントです。豆腐と調味料と具、そして卵黄が一気に混ざり合い、見た目はかなりヤバい感じですが、本当においしい!!!(そして簡単)まさに、自宅晩酌でなくては味わえない、魅惑のおつまみ。のせる具の種類を増やすほどに栄養価もUP!半丁も食べればお腹も一杯!ぜひ、蒸し暑い夜にお試しくださいー。「わーっと混ぜる五目冷やっこ」一応、材料をご紹介しますが、のせるものはなんでもOK!冷蔵庫に入っている「ごはんに合いそう」的なものはすべて合います。強いて言えば、汁気が少ないものがオススメ。サイズは小さ目に切ると食べやすいです。(c)ツレヅレハナコ <材料>・豆腐(絹・木綿お好みで)・その日にある具(今日は、みょうが、チャンジャ、しらす、アボカド、トマト、きゅうり、みょうが)・生卵(c)ツレヅレハナコ <作り方>1.豆腐を崩して小丼に入れる豆腐を手で崩しながら小丼に入れます。具をたくさんのせるので、平皿よりも深さがあるものがオススメ。また、器に入れた豆腐を蒸し器や電子レンジで温めると、若干、料理っぽくなります(水切りもできるし)。(c)ツレヅレハナコ 2.具を選ぶできれば具は3種類以上のせると、五目感が増します(3目だけど)。のせるものは、正直なんでも大丈夫!でも、①薬味類(ねぎ、しそ、しょうが、みょうが、パクチーなど)②味が濃いもの(キムチ、明太子、塩鮭、漬物、佃煮など)③生野菜(トマトやきゅうりやアボカドの角切り、にんじん千切りやカブの塩もみなど)から1種類ずつのせるとバランスがいい。でも、それこそ昨日のおかずの残りとか、刺身を醤油漬けにしたものとか、面倒じゃなければゆでオクラ、ソーセージ炒め、鶏そぼろなんかもぜひ。(c)ツレヅレハナコ 3.豆腐にのせるなるべく区画をつくりながらのせていきます。色のバランス(同じ色が隣り合わないようになど)を考えながらのせると美しい。(c)ツレヅレハナコ 4.卵黄をのせる中央をくぼませ、卵黄をのせます。(c)ツレヅレハナコ 5.調味料をかけるもちろん、醤油だけでもよいのですが、私のオススメはこちら。・中国醤油+黒酢+石垣島ラー油(普通のラー油でもよいけど、石ラーはホントにおいしいので少々高くても買うといいと思う!)・ナンプラー+レモン汁+ごま油・めんつゆ+わさび+すりごまそれぞれの具についている味もあるので、控えめにかけましょう(写真は中国醤油+黒酢+石垣島ラー油)6.混ぜる絵的に微妙な感じなので写真は載せませんが、ぜひ、わーっと混ぜてどうぞ!Text&Photo/ツレヅレハナコ
2015年06月11日