TBSは12日、野村彩也子アナウンサー(26)について、過労のため休養中と書面で公表した。同社は「皆様にもご心配をおかけしていますが、現在、医師の指導のもと復職に取り組んでいるところですので、ご家族を含め周辺の取材や報道についてご配慮いただきますようお願いいたします」と呼び掛け。続けて「なお、4月14日から放送を開始する日曜劇場『アンチヒーロー』の野村萬斎氏の出演と本件は無関係です」と伝えた。発表の経緯については「誤った憶測により視聴者の皆さまに混乱や誤解のないよう、ご本人達の了解のもとお伝えすることにしました」と説明した。野村アナは1997年9月25日生まれ、東京都出身。父は狂言師の野村萬斎。慶應義塾大学卒業。2020年度にTBSに入局し、『あさチャン!』(毎週月~金曜)お天気コーナー、『ひるおび!』(月・水、11台のお天気予報担当)、『真夜中のブランチ』などを担当していた。
2024年04月12日タレント・野々村真(59)と野々村俊恵(60)夫妻の長女・香音(22)が1日、自身のインスタグラムを更新。香音は「この度、私、香音は、2024年3月31日をもちまして13年お世話になったスターダストプロモーションを退社し、ホリプロに所属させて頂くことになりました」と伝え「ここまで自分の道を共に歩んでくださったスターダストの社員の皆様、たくさんのことを学ばせて頂いた数々の先輩方には心から感謝しております」とつづった。続けて「これからも女優として、芝居を追求し、モデルとして、自分の創り出す世界観を伝えられるよう、より一層精進してまいります」と決意を新たにし「これからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけている。
2024年04月01日万作・萬斎の会 毎年恒例の横浜公演横浜能楽堂休館のため「横浜にぎわい座」にて趣向を変えて開催万作の会主催、第24回よこはま「万作・萬斎の会」at横浜にぎわい座~狂言と落語による~(神奈川)《2回公演》が2024年4月29日 (月・祝)に横浜にぎわい座芸能ホール(神奈川県横浜市中区野毛町3丁目110番1号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月25日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月25日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 狂言師 野村万作と野村萬斎を中心に能と狂言を上演する〈よこはま「万作・萬斎の会」〉。毎年恒例の横浜公演ですが、横浜能楽堂改修工事による休館のため、本年は場所と趣向を変えて同じ桜木町にある寄席「横浜にぎわい座」にて開催します。会場に合わせ、落語家・三遊亭竜楽さんをお招きし、同工異曲の狂言「鏡男(かがみおとこ)」と落語「松山鏡(まつやまかがみ)」を合わせて上演いたします。また、狂言「縄綯(なわない)」を野村万作・萬斎・裕基の三代で上演します。公演冒頭には野村萬斎による解説もあり、初心者でも安心してお楽しみいただけます。【番組】解説:野村萬斎鏡男:石田幸雄・中村修一・岡聡史落語「松山鏡」:三遊亭竜楽縄綯:野村万作・野村裕基・野村萬斎公演概要第24回よこはま「万作・萬斎の会」at横浜にぎわい座~狂言と落語による~(神奈川)《2回公演》公演日時:2024年4月29日 (月・祝)13:00 / 16:30※開場は開演の30分前会場:横浜にぎわい座芸能ホール(神奈川県横浜市中区野毛町3丁目110番1号)■チケット料金S席(1階前方)6,000円A席(1階後方・2階前方) 5,000円B席(2階後方)4,000円C席(1階・2階サイドシート)3,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月25日万作の会主催、『第106回野村狂言座』が2024年4月18日 (木) ~2024年4月19日 (金)に観世能楽堂(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月18日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月18日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 第106回目の今回は、「長光(ながみつ)」「朝比奈(あさひな)」「花折(はなおり)」の3演目を上演します。特に「朝比奈」は人間国宝・野村万作とその孫・裕基による共演が見どころ。鎌倉時代の武将・朝比奈三郎義秀を万作が、朝比奈を地獄に落とそうとする閻魔大王を裕基が演じます。祖父・孫による攻防をお楽しみください。「花折」は春にふさわしく、舞台上に桜の小道具を出して華やかな花見の様子を表現します。また公演冒頭には、野村萬斎による解説と小舞の上演もございます。【番組】解説:野村萬斎小舞「鮒」:野村萬斎狂言「長光」:飯田豪・中村修一・石田幸雄狂言「朝比奈」:野村万作・野村裕基狂言「花折」:野村太一郎・野村萬斎・岡聡史・内藤連・深田博治・竹山悠樹・高野和憲野村万作野村裕基野村萬斎公演概要『第106回野村狂言座』公演期間:2024年4月18日 (木) ~2024年4月19日 (金)会場:観世能楽堂(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階)■公演スケジュール4月18日(木) 14:004月19日(金) 18:30※開場は開演の45分前■チケット料金S席:7,000円A席:6,000円B席:5,000円C席:4,000円学生席:3,000円 ※学生券は万作の会お電話のみでのお取り扱い(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日映画『サイレントラブ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人が登場した。映画『サイレントラブ』は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■映画『サイレントラブ』大ヒット御礼舞台挨拶に野村周平登場撮影中の内田監督の様子について聞かれると、山田は「すごく体調を崩されててよくわかんなかった。多分、いつもの内田監督じゃなかったと思うんです。なのでまた機会があったら、ぜひ元気な内田監督と作品をやりたい」と希望する。野村が「今、めちゃくちゃ喋るもんね、内田監督。『お前すげえ喋るじゃん』って思って」とフランクに話すと、山田は「やめなさい! 監督だから。こわいなあ。野村周平、怖!」と苦笑。野村は「言うと記事になるから。『監督をお前呼ばわり』。冗談ですからね!」と念押ししていた。またお気に入りのシーンを聞かれた吉村は「野村周平演じる北村がカジノやってたじゃないですか。あのシーンとか好きでした。『慣れてんな』みたいな。リアリティがある」と絶賛。野村は「俺、そういうキャラじゃない! 裏カジノとかやってないし! ギャンブル嫌いだからね!」と訴える。しかし「それでもリアリティ出すのがやっぱり俳優で。プロですから」と胸を張っていた。
2024年02月12日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日(金) に公開される。このたび、野村萬斎演じる徳川家康のビジュアルが公開された。原作は、2021年に出版されるとビジネス小説としては異例の11万部を突破するヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている同名小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。不安渦巻く中、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ集結。現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメント作品だ。今回公開された“家康ビジュアル”は、野村演じる家康がサングラスをかけ、国会議事堂の前で真っ直ぐな眼差しでこちらを見ている姿が印象的。先を見据えている視線にぐっと引き込まれながらも、現代のファッションアイテムのひとつでもあるサングラスをかけている家康の姿はミスマッチでどこかシュールで、“現代日本×歴史上の偉人”のジェネレーションギャップが垣間見えるビジュアルに仕上がっている。さらにサングラスの反射には、浜辺美波演じるテレビ局政治部の新人記者である主人公・西村理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も映っている。野村は家康役について「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」と振り返り、撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメントを寄せた。また浜辺は子どもの頃から野村に憧れを持っていたそうで「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアにあふれていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と喜びを明かしている。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』7月26日(金) 公開公式サイト:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。この度、野村萬斎が演じる徳川家康のビジュアルが到着した。本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、コミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映像化。コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。そんな中で政府が実行した最後の手段は、「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結する物語だ。今回公開されたのは、サングラスをかけた家康が、国会議事堂の前でこちらを見ている、ミスマッチでどこかシュールなビジュアル。サングラスの反射には、浜辺美波演じる主人公で新人記者の理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も確認することができる。家康役について萬斎さんは「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」とふり返る。撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメント。また、子どもの頃から萬斎さんに憧れを持っていたという浜辺さんは「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアに溢れていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と話している。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日眞双会主催、近江夢幻vol.1『第50回記念能と狂言の鑑賞会』が2023年10月29日 (日)に国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 本年の眞双会主催公演は、記念すべき50回目を迎えます。50回目の節目に相応しい、手に汗に握る仇討ち物の大作『望月(もちづき)』を初上演!冒頭には、当会お馴染みの林望先生の解説と、狂言『舟渡聟』では、野村万作師、野村萬斎師野村裕基師、親子三代息の揃った舞台をお楽しみいただきます。どうぞご期待ください。《近江夢幻 vol.1》・お話『望月』この手に汗握る人情ドラマ…林 望・仕舞『竹生島(ちくぶしま)』…坂 賀子『兼平(かねひら)』…観世 喜正『鐘之段(かねのだん)』…観世 喜之・狂言『舟渡聟(ふなわたしむこ)』…野村 万作、野村 裕基、野村 萬斎ほか・能『望月(もちづき)』…坂 真太郎、坂 曈子、永島 充、観世 喜正ほか公演概要 眞双会近江夢幻vol.1『第50回記念能と狂言の鑑賞会』 公演期間:2023年10月29日 (日)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■出演者お話:林 望狂言:野村 万作・野村 萬斎能:坂 真太郎■公演スケジュール令和5年10月29日(日)午後1時開演(正午開場)■チケット料金正面席:8,500円脇・中正面席:6,000円学生GB席:2,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日俳優の野村周平が出演する、VANSの新WEB CM「バイク」編と「KNU SKOOL」編が、1日から公開される。新WEB CMでは、キャンペーンキャラクターに選ばれた野村が実際に愛用している自前のバイクで登場。野村のスタイルと同ブランドの世界観を押し出した、ストリート感あふれるCMになっている。■野村周平インタビュー――今回、初のVANS JAPANのキャンペーンに登場した感想を教えてください。(演出について)好きなバイクで登場していいの? と聞いたら「大丈夫です」って答えてくれて、すごく気持ちいい会社だなと思いました(笑)。――VANSというブランドにどのようなイメージをもっていますか?「硬派な男」って感じ。自分含むバイカーとかハーレー乗りもよく履いてるし、「夏」とか「カリフォルニア」ってイメージもあります。――自身のスタイルについて教えてください。とにかく「かっこいい」を優先で生きてるかな。かっこよくないとテンションが上がらない。バイクでも、「このパーツとバッテリーを付けたら簡単にエンジンがかかる」と言われても、「やっぱりもうちょっと男気あるパーツ付けたいな」とか、とりあえずかっこいいものを探している「かっこいい」が最優先の人生ですね。――自分のスタイルを貫くうえで大事にしていることは?プライドが高いのがかっこいいとは思っていない。くだけたりアホみたいなこともできる人でいたい。プライドを捨ててるけど本当は捨てていないみたいなテンションを保ってます。――特にお気に入りのVANSのモデルはなんですか?ERA、OLD SKOOL、SK8-HI、SLIP ON……大体好き。ほぼ全部(笑)。ストリート系スポーツをやっている人は絶対通るブランド。BMXをやっていた時はVANSしか履かなかった。VANS党だね。――普段、VANSの靴をどのように自分のスタイルに取り入れていますか?バイクに乗る時は足首を守りたいからSK8-HI、スケボーをする時は足首を動かしたいからOLD SKOOL、普段履きはSLIP ON。でもVANSはどこでも履けるしなんでも合うと思う。――野村さんにとっての「自分らしさ」とは?僕にとっての“ジブンらしさ”とは、とことん突き詰めること。バイク1つにしても「エンジンを自分で組みました」ってなったら、そこから更に「この年代のバイクを乗っている人たちのスタイルってどんなだろう?」とかまで突き詰めはじめたり。自分の生き方的には、ずっと何かを突き詰めているんでしょうね。かっこいいものをずっと追い続けているし、死ぬまでずっとなにかかっこいいことをやっていれたらなと思ってます。
2023年06月01日2年に1度、フェスティバルホールで開催している『祝祭大狂言会』。6回目となる今回は、92歳の万作、57歳の萬斎、24歳の裕基という野村家三代がそろい、それぞれが発揮する年代に応じた芸の魅力を堪能できる演目が並ぶ。また、大ホールの空間を存分に生かし、観客参加の趣向もこらした萬斎ならではの大胆な演出で盛り上がる『博奕十王(ばくちじゅうおう)』も見もの。同ホールで“電光掲示狂言会”と銘打ち、2000年に上演して以来の関西登場で、狂言初心者から通まで幅広く楽しめる公演になっている。萬斎と、昨年『釣狐』を披(ひら)き一人前の狂言師として歩み始めた裕基の父子が意気込みを語った。「祝祭大狂言会2023」チケット情報いつも好評な萬斎の解説から始まり、まずはわかりやすいポピュラーな『棒縛(ぼうしばり)』から。「謡や舞が楽しく、狂言らしい笑いに満ちた曲」(萬斎)で、太郎冠者を演じるのが裕基。主人の外出中に酒を飲まないよう次郎冠者と共に両腕を棒に縛られたふたりが、なんとか酒を飲もうとする話だ。「ドタバタ劇的なストーリー展開が非常に魅力的だと思います。普段の能楽堂とは違った動きを意識したい」(裕基)。そして万作の至芸『奈須与市語(なすのよいちかたり)』。平家物語の奈須与市が弓で扇を射落とす話を、語りと動きで伝える。約15分、92歳の万作がたったひとりで上演する。「広い空間で素手で戦う、身1本、扇1本ですべてを表す究極の芸。父はこのような勇壮な語りの方が気合いが入り、まだまだ衰え知らずの『奈須の語り』です」と萬斎。裕基は「祖父の熟練した芸を間近で見ることができるのは三代公演ならでは」と、今回の公演を得るものが多い貴重な機会と話すが、それを観客も存分に味わえるぜいたくな番組。次に『能楽囃子』をはさみ、関西で23年ぶりの上演となる『博奕十王』。ばくち打ちが地獄に落ち、閻魔(えんま)大王や地獄の鬼たちとサイコロばくちを始めるという「狂言らしい荒唐無稽な世界」(萬斎)が繰り広げられる。多くの鬼がカラフルな出で立ちで登場し、照明も入ってゴージャスな地獄の舞台。さらに超特大のサイコロを転がし、重要な内容に関わるサイコロの目を観客も一緒に当てるという驚きの観客参加型だ。通常の能舞台では1本の橋掛かりを3本配置、萬斎が仕掛ける大ホール狂言でしか体験できない演出は狂言初心者にも観やすく非常に楽しい。「すべてはへこたれない人間を描くのが狂言の良さでもあります。生きる力に触れるような感覚で狂言をご覧いただき、元気になって免疫力を高めてお帰りいただきたいなと思う次第でございます」(萬斎)。取材・文:高橋晴代
2023年04月14日2月11日22時ごろ、上越新幹線から帰京したのは狂言師の野村万作(91)・萬斎(56)親子だった。眼鏡をかけた萬斎はビジネスマン風に見え、万作は黒いコートと帽子というコーディネート。万作は07年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、今年6月には92歳の誕生日を迎える。この日は新潟市民芸術文化会館能楽堂で『野村万作・萬斎狂言公演』が開催、昼・夕方と2度の公演だった。終了後、東京にはとんぼ返りだったようだが、万作の足取りはしっかりしており、キャリーケースも自分で運んでいた。「野村万作さんの長寿と健康の秘訣について、1月19日に大阪で開催された取材会で萬斎さんはこう明かしています。『父は(祖父の六世野村万蔵と同様に)毎日のように湯豆腐を食べます。舞台の後に大量の豆腐とタラを食べるのが健康法と聞いています』萬斎さんは19年11月に出席した『健康寿命をのばそう!アワード』表彰式でも、『野村家では代々湯豆腐を食べています』と語っていますから、この“タラ入り湯豆腐”が家伝の鍋ということなのでしょう」(古典芸能にも詳しい舞台関係者)野村親子は、2月1日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演。萬斎は“タラ入りの湯豆腐”についてこう解説していた。「タラとか豚はアミノ酸が多いのだそうで、(舞台後に鍋を食べることは)理にかなっていると聞いたことがあります」ちなみに萬斎自身のいちばんの健康法は「何より笑うこと」だという。野村万作・萬斎親子の地方公演は、3月に高知県、4月に愛知県、北海道、大阪府と予定されている。家伝鍋パワーで活躍を続ける父の姿が、萬斎の笑顔も生むのだろうか。これからも親子共演を続けてもらいたい。
2023年02月16日野村萬斎の長男であり弟子でもある狂言師・野村裕基。三代目藤間紫として日本舞踊紫派藤間流の家元を勤めながら、阿佐ヶ谷スパイダースにも所属し、映像作品でも活躍する藤間爽子。伝統芸能の次世代を担うふたりが、『ハムレット』でハムレットとオフィーリアに挑む。演出を手掛けるのは、ハムレットの亡き父王役とハムレットの敵である叔父王役で出演もする萬斎。古典を知る面々が作るからこそ、これまでにない『ハムレット』が生まれそうな予感がする。人間として、古典作品とは大きくつながれる──今回初めて共演されるおふたりですが、お互いにどんな印象をお持ちになりましたか。野村裕基(以下裕基)僕はこれまでもテレビドラマなどで拝見していて、不思議な魅力がある方だなと思っていました。初めてお会いしたビジュアル撮影でも、稽古が始まってからも印象は変わらず。オフィーリアという役は悲劇的な女性像なので、そのちょっとミステリアスな魅力が役にマッチしていくんだろうなと思いながらご一緒しています。藤間爽子(以下爽子)私自身はわかりやすい性格で、ミステリアスからは程遠いんですけれど(笑)。裕基さんは、ビジュアル撮影のときはまだしっかりお話できなかったのですが、それこそビジュアルの面で、背が高くてスラッとしていてなんてスタイルがいいんだろうという印象が大きかったです。今はお稽古をしていく中で、ひとりで真面目にしっかり向き合っていらっしゃる姿が、孤独なハムレットと重なるなと思いながら見ております。──そもそもシェイクスピア作品についてはどう思われていましたか。裕基興味本位で『オセロー』や『タイタス・アンドロニカス』の戯曲をパラパラと読んだことはありました。『タイタス~』はとても残酷なお話なので、こんなグロテスクなことを考えながらロマンス劇や喜劇も書けるなんて、思考が人間離れしているなと思いました(笑)。文学性の高い言葉で、その偉大さを改めて痛感してもいます。『ハムレット』でも、ハムレットが頭の中で考えていることを膨大な言葉で、さまざまな表現で描いているんですよね。それだけ表現のしがいがある戯曲だなと思います。爽子私は、子どもの頃に祖母(初代藤間紫)が出演していた『マクベス』を観たことがありました。あとは『ロミオとジュリエット』を観に行ったくらいで、戯曲を読んだことはなかったのですが、『ハムレット』で触れてみると、「こんな言葉で表すの!?」と思うような理解し難い表現もあったりして、裕基さんがおっしゃったように、天才であり変人だったんだろうなと思います(笑)。古典作品ということで、今の時代の私たちにはわかりにくい部分もありますし、私自身が日本舞踊をやっているからこそ、古典への怖さもありました。でも、皆さんと戯曲を読んで理解しながら進んでいくにつれて面白さも感じられて。演じる側はもちろん、観る側としても、「この感覚わからないわ」ではなく、想像を膨らませば、その中に今の私たちが共感し得るものが散りばめられているんだなと思いました。共感するものがあるから、現代まで残っているのだと思いますし。悲しみや喜びとか、好きという気持ちとか、人間として、作られた時代に関係なく、古典作品とも大きくつながれるような気がします。“家”を背負うふたりだからこそ理解できるハムレットの境遇──では、それぞれの役について、共感できるところや魅力などを聞かせてください。裕基ハムレットはとにかくひとりでペラペラとよくしゃべる人なんです(笑)。だから、セリフを覚えることがまず大変なんですが、河合(祥一郎)先生の翻訳に、演出をする父(野村萬斎)も多少関与しているところもあり、河合先生ご自身も日本の古典への理解もおありなので、そんなに覚えにくい言葉ではないなと感じています。また、ハムレットが「最大の敵は自分だ」と言って、己と闘っているところは、普段、狂言と向き合っている中で、そして今回ハムレットを演じるにあたって、僕自身が感じているものと重なる部分があります。ハムレットが己とどう向き合いどう考えていたのか、かつ、シェイクスピアが何を考えてハムレット像を作っていたのかということを考えながら、気が遠くなりそうな作業ではありますが(笑)、稽古していくつもりです。爽子裕基さんと私は“家”を背負っているという立場があって、そういう独特な世界で生きているという意味では、ふたりとも、王家に生まれたハムレットに共感できる部分があるんじゃないかなと思っていて。例えば、一番近しく思っている人物が一番の敵かもしれないと思うような、普通の人にはあまりない感覚も、私たちなら理解できたり。ハムレットが友だちを最も信頼するのは、私たちならお弟子さんが心の置きどころになるようなことなのかなと思ったり。だから、ハムレットの裕基さんを見ていると、背負わなきゃいけない部分や葛藤が、本当に重なっているなと思います。オフィーリアもやっぱり、父から言われたことに従うという意味で、まさしく家を背負っていますけど、ただ、彼女は本当に純真で真っ直ぐな、ハムレットを好きだという思いだけで動いていく。とても美しいし、最後に狂って社会から開放されたオフィーリアが真実を語るところは、観る方もすごく心打たれるよう演じたいと思います。──おっしゃったようにおふたりは、狂言と日本舞踊という伝統芸能の世界におられます。そんなおふたりだから、シェイクスピアという古典作品へ近づく術みたいなものもお持ちではないかと想像しますがいかがでしょうか。裕基日本とイギリスと国が違うだけで同じ古典なので、古典芸能と通じることも多いのかなと思います。父がシェイクスピア作品をもとにした狂言を作っていて、僕自身も、一昨年初めて、『ウィンザーの陽気な女房たち』が原作の『法螺侍(ほらざむらい)』に出演しました。そこで、シェイクスピアの喜劇は狂言になり得るんだと実感しましたし。父もこれまでにハムレットを2度演じていますので、きっと、狂言で培ったスキルを利用することもできるのかと思っています。爽子私自身は、萬斎さんが演出をされる座組で、私をオフィーリアに選んでくださったのは、やはり日本舞踊をやっているということもあるのではないかと思うので、どこかでそれを生かすことができないかなと探りながら、今、稽古をしています。あと、最初の本読みの段階で、萬斎さんが「言葉が主役です」とおっしゃって。この膨大なセリフを感情だけで言うとお客様が理解できなくなってしまう、理解できるように伝えるにはやはり型が必要なので、一度感情は置いておいてどの言葉を立てるべきかというところからやりましょう、とお話されていたんです。日本舞踊も、型から入って後から感情や個性を出していくやり方なので、私はすんなり入っていけました。裕基ただ、型から入れるのは強みではあるんですけど、同時に弱点にもなりかねないとも思っています。やはり、狂言の技法だけを駆使していると、他の方々のお芝居とマッチしない部分も出てくるのではないかと思うんです。言葉を際立たせるのはすごく大事ですけれど、そればかり意識していると感情が乗らなくて、昨年の「戯曲リーディング『ハムレット』より」のときにも父から指導されたので(笑)。今回は、狂言師というよりひとりの俳優として向き合って、どう感情を表現していけるかが課題です。爽子そもそも、親子で共演するって、あまりないことですよね。不思議です。どんな感じなんですか。裕基普段の狂言の稽古よりもかなり優しいです(笑)。やはり狂言は代々受け継がれてきた決まりごとがありますから、そのレールから外れるのは許されないですけど、今回は自分で考えたものを自由にやっていいので。もちろん、その中にも狂言の技術を生かしてほしいと思っているから、父も僕をハムレットにしているのでしょうし、何がいいのかは、まだまだこれから探っていかなければいけないなと思っています。爽子でも、私にとっての今回の目玉は、やはりこの親子共演で、皆さんにもそこに注目していただけるんじゃないかと思います。有名なあのセリフに込められているもの──『ハムレット』の中には、「生きるべきか、死ぬべきか」という有名なセリフがあります。萬斎さんは、観る人がそれを自分に引き寄せて、人間はどう存在すべきか、どう生きるべきかと考えられるような芝居にしていきたいとコメントされていました。おふたりはこのセリフにどんなことを思われますか。裕基本読みでもそのセリフについてはいろいろ話し合いました。きっと、生きるか死ぬかだけではなくいろんな意味が含まれているのだと思います。父親の仇を殺すのか殺さないのか。オフィーリアに「尼寺へ行け」と言う台詞に関して言うと、彼女を救うのか救わないのか。そして、戦争やコロナがある今の混沌とした世の中に対して、この物語は昔のデンマークの話というだけではないんだという意味で、「to be, or not to be」と、問いかけているような気もします。爽子やるのかやらないのか、右へ行くのか左へ行くのか、人生は全部選択であって、自分で選んで道を切り開いていくんだということを意味しているのかなと、今は思っています。合っているかどうかはわからないですけれど。裕基分岐点に立って考える、葛藤する、そんなセリフのような気がしますよね。さらにハムレットは、「なるようになれ」と思うんです。それは、自暴自棄と解釈することもできるけれども、どうなってもいいから進もうという決意にも捉えられる。爽子本当にこの先何がどうなるかわからないですもんね。だから、そういう言葉がズキッときたりします。裕基世の中を風刺しているようなセリフがゴロゴロあるので、観ている皆さんもきっとゾクッとしてもらえると思います。取材・文:大内弓子撮影:塚田史香スタイリスト=(野村裕基)中川原寛 /(藤間爽子)和田ミリヘアメイク=共に、川口博史衣裳=(藤間爽子)トップス¥75,900・スカート¥104,500(AKIKOAOKI)・イヤリング¥15,400(Jouete)問い合わせ先AKIKOAOKI<作品情報>『ハムレット』2023年3月6日(月)~2023年3月19日(日)会場:東京・世田谷パブリックシアター東京・江戸川区総合文化センター 大ホール公演、大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール公演ありチケット情報:ぴあアプリでは野村裕基さん、藤間爽子さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年02月14日毎年恒例の「万作萬斎新春狂言」が2023年も1月に開催。1998年にスタートし、連続26年目を数える。91歳の人間国宝・野村万作、2020年に世田谷パブリックシアターの芸術監督を卒業し多彩な活躍をみせる56歳の萬斎、そして昨秋に野村家が狂言修行の卒業論文と例える大曲『釣狐』を披いた23歳の裕基。そんな父・子・孫の狂言三代の舞台を新春に観るという、まさにおめでたさが極まった舞台といえる。お正月にふさわしい華やかな演目を並べて贈る本公演の見どころや意気込みを、萬斎が語った。「万作萬斎新春狂言2023」 チケット情報お正月らしく、しめ縄が飾られた舞台。プログラムは恒例、元旦の朝に祝言として野村家一門で行われる謡初(うたいぞめ)『雪山』から始まる。新春を寿ぎ、居住まいを正して謡われる清々しい5名の連吟。次にそこから裕基が出て、干支の卯歳にちなんだ小舞『兎』を舞う。短い曲ながら、うさぎのように跳びつつ舞う若々しい歳男・裕基の姿を初披露。シリーズ登場は裕基が生まれた1999年の卯歳以来だ。そして好評の萬斎トークへ。軽妙に笑わせつつ、2演目を解説する。そしてまずは『舟渡聟(ふなわたしむこ)』。新婚の聟が手土産に酒樽を持ち舅の家にあいさつへ向かう。その道中、琵琶湖の渡船で船頭に酒を飲み干され、やっとの思いで舅の家に着くと…。「親子で継承してきた野村家の当たり狂言です。私と父で海外公演もやり定番にしてきた曲を、今回はひとつ代を飛ばして父と息子で。聟の若者らしいストレートな演技と老練な船頭や舅のコンビネーション。大団円を迎える最後に、お日様や梅の実、毬など(縁起の良い)丸づくしの謡を謡う。洗練された見応えのある曲です」。休憩をはさみ2幕は『花折(はなおり)』。花盛りの寺で、住職が見習い僧に庭の花見禁制を言いつけ出かける。やってきた花見客たちは垣根越しに酒宴を開いて…。「みんなで謡いつ舞つ、にぎやかな曲で新春らしい華やかなものになっています。最後に狂言の中で最速と言える“道明寺”という素早い舞を舞うのがひとつの見どころ。少し先取りして花見気分を味わっていただきたいと思います」。酒を飲む役をやって25年の萬斎。「エアで酒を飲んでいるのに酔っぱらうようになりました(笑)。大いに盛り上げたいと思います」。そんな中で今回特に注目は万作の得意とする『舟渡聟』の船頭。「父も91歳。元気ですが、三代そろう期間はそう長くはないと。我々が目指す、ひとつの芸境に差し掛かっている父の姿は本当に希少だと思いますし貴重でもあるので、それをぜひご覧いただきたいと思っています」。公演は1月18日(水)・19日(木)、大阪・サンケイホールブリーゼにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年01月16日高橋メアリージュン演じる女闇金・犀原茜を描くドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」に、野村周平が出演することが分かった。野村さんが演じるのは、犀原の最大の宿敵となる象山彪。恐喝、オレオレ詐欺、売春、あらゆる犯罪に手を染める不良グループのリーダーで、目的のためなら残虐非道な行為も辞さない象山は、ヤクザにも引けを取らない極悪人。「皆様に愛される人気作品に参加することができとても光栄に思います」と参加を喜んだ野村さんは、「6年ぶりの新章ということで私自身テンションが上がっていましたが、高揚した思いそのままに少し悪い役を演じておりますので皆様に不快な印象を与えるかもしれませんが、そこは闇金シリーズのご愛嬌ということで何卒ご了承ください」とコメントしている。また、メインキャラクター大集合のビジュアルも完成。一癖も二癖もある面々の中に、原作でも人気の“最凶怪人”肉蝮の姿が。本作では、舞台俳優としてデビュー後、近年ドラマなどでも活躍を広げる若手俳優・東啓介が演じている。肉蝮はドラマの後半に登場するが、犀原たちとどういった関わりを見せるのか注目だ。「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」は9月20日よりMBSにて毎週火曜日24時59分~/TBSにて毎週火曜日25時28分~放送。9月13日(火)26時~dTV・Netflixにて先行配信(全15話)。(cinemacafe.net)
2022年08月08日俳優の沢村一樹さん(55)の息子さんで同じく俳優の野村康太さん(18)。7月24日スタートの日本テレビ系ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に、前田利家役で出演することが決定。漫画原作ということもあり、原作ファンからの期待も高まっているようです。先月、自身のインスタグラムを開設しイケメンな素顔が公開され注目を集めました。早速チェックしてみましょう!人生初の取材に家族と事前練習したことを明かす この投稿をInstagramで見る 野村康太(@kouta_nomura_official)がシェアした投稿 「前日の夜、母と弟にインタビューの練習を手伝ってもらいました」と苦笑いの絵文字を添えてインスタグラムを更新した康太さん。父である沢村一樹さんと同じく爽やかなルックスでイケメンな写真が複数投稿。それを見たフォロワーからは「これ以上小顔になってどうするの」「口元がお父さんにそっくり」「お父さんに似てビジュが良い♡」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。人気グループKing & Princeの永瀬廉さん(23)が主演する『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に初出演する野村康太さん。どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
2022年07月22日連日、例年以上の暑さが報告されている、2022年の夏。猛暑で何よりも恐ろしいのが、毎年多くの人が引き起こす熱中症です。頭痛や倦怠感、吐き気などを引き起こすだけでなく、重度になると後遺症が残る可能性も。また、最悪の場合は命を落としてしまうのです。2022年は6月から全国的に記録的な猛暑が続いており、政府は熱中症対策を呼び掛けています。泉ピン子、熱中症で亡くなった野村昭子に「信じられない」同年7月1日に、俳優の野村昭子さんが急逝し、共演者やファンから悲しむ声が相次ぎました。近隣住民から「最近、姿を見ていない」という声を聞いた親族が、野村さんが一人暮らしをする自宅を訪問し、亡くなっているのを発見。後に、熱中症が原因だったことが明らかになりました。同月5日に放送された情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、熱中症の恐ろしさについて伝えるとともに、野村さんについて言及。テレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で共演をしていた俳優の泉ピン子さんは、野村さんの旅立ちについて、このようにコメントをしました。もうね、その前からです。ずっと、親子(の役を)やってて。熱中症って信じられない。でも、お母さん(野村さん)、あんまりお水飲まない…お酒ばっかりの記憶があって。あとお茶飲んでて。夏でもあんまりお水飲んでるのを見たことないし、クーラーはかけてたと思うんですけどね…。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用40年以上にもわたる親交があったという、泉さん。野村さんが亡くなった際は、「いつでも誰にでもまっすぐで、正義感の強い方。思い出はそのどれもが笑いと一緒によみがえってきます」とコメントを発表していました。長年一緒にいたからこそ、熱中症による突然すぎる別れを受け入れられないのでしょう。野村さんの訃報を受け、ネットでは泉さんを心配する声が上がっています。・お2人の掛け合いが大好きだったなあ。野村さんのご冥福をお祈りいたします。・ピン子さんの表情から戸惑いが伝わってきた。元気を出してほしい…。・熱中症って本当に怖いな。高齢の人はより気を付けないと。熱中症を防ぐには、定期的な水分補給はもちろんのこと、室温の管理や健康的な食生活、質のいい睡眠も重要です。自身や、周囲にいる大切な人の命を守るためにも、しっかりと気を引き締めたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月05日福井市・まちづくり福井株式会社主催、ハピリンホール6周年記念『野村万作・萬斎・裕基 狂言三代特別公演 福井公演』が2022年8月7日(日)にハピリンホール能舞台(福井県福井市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月4日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月4日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 人間国宝野村万作氏をはじめ、野村萬斎氏、野村裕基氏を迎え、狂言三代特別公演を実施。【番組】狂言のお話野村萬斎仕舞『花筐』狂言『貰聟』狂言『鐘の音』狂言『首引』公演概要ハピリンホール6周年記念『野村万作・萬斎・裕基 狂言三代特別公演 福井公演』公演期間:2022年8月7日(日)開場13:15/開演14:00会場:ハピリンホール能舞台(福井県福井市中央1丁目2-1)■出演者野村万作 / 野村萬斎 / 石田幸雄 / 野村裕基ほか■チケット料金S席:8,000円A席:7,000円B席:6,000円高校生以下 各1,000円引き(要証明書)※全席指定、税込、当日同額※未就学児のご入場はご遠慮ください。主催:福井市・まちづくり福井株式会社後援:福井新聞社・FBC・福井テレビ・福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ・FM 福井 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月26日共演に梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎ほか青木一郎/青木健一/一樹会主催、『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』が2022年6月12日(日)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 一樹会Twitter(@ichijyukai_noh) 能楽青木家として新たなる門出を記念する公演!《響平3歳の挑戦》青木健一の長男響平が3歳で初舞台を踏む。父の初舞台は4歳で仕舞「老松」…、はたして響平は無事に勤めきれるか?こうご期待!《健一、道成寺へ再挑戦》満を持して健一が道成寺に再挑戦!今回は特殊演出にて演じられるスペシャルバージョン。美しくも儚い情念をどのように演じるか必見です。主な出演者…梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎一樹会一樹会はシテ方観世流能楽師 青木一郎・健一が主催する演能団体です。前身となる青木一郎能の会を令和元年に改編し、都内を中心に能楽の演能および普及活動を行っています。開催概要『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』開催日時:2022年6月12日 (日)午後1時開演(終了予定4時)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)【番組】仕舞「老松」:青木響平地謡:青木一郎、青木健一仕舞「菊慈童」:青木一郎地謡:梅若紀長、中村裕、長谷川晴彦、梅若久紀、梅若紀佳仕舞「難波」:梅若万三郎「花筐 狂」:観世銕之丞地謡:梅若紀彰、伊藤嘉章、八田達弥、古室知也、梅若志長狂言「二人大名」シテ(大名):野村萬斎シテ(通りの者):野村万作アド(大名):野村裕基後見:月崎晴夫独吟「笠之段」:梅若紀彰解説 武蔵野大学教授武蔵野大学能楽資料センター長:三浦裕子能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」前シテ(白拍子)後シテ(蛇體):青木健一ワキ(道成寺住僧):野口能弘ワキツレ(従僧):野口琢弘、則久英志オモアイ(能力):野村太一郎アドアイ(能力):石田淡朗笛:一噌幸弘小鼓:久田舜一郎大鼓:大倉正之助太鼓:小寺真佐人後見:梅若万佐晴、加藤眞悟、梅若泰志地謡:青木一郎、西村高夫、伊藤嘉章、八田達弥、遠田修、長谷川晴彦、古室知也、梅若志長鐘後見:観世銕之丞、清水寛二、観世淳夫、安藤貴康、梅若久紀狂言鐘後見:野村裕基、中村修一、内藤連、飯田豪■公演スケジュール【番組】1時仕舞「老松」仕舞「菊慈童」仕舞「難波」仕舞「花筐 狂」1時15分頃狂言「二人大名」(30分)1時45分頃独吟「笠之段」(5分)―休憩15分―2時頃解説(20分)2時20分頃能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」(100分)終了予定4時■チケット料金(前売)S席:11,000円A席:9,000円B席:7,000円D席:3,000円(全席指定・税込)【カンフェティ限定】B席:7,000円→ カンフェティB席:6,000円!C席:5,000円→ カンフェティC席:4,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日野村周平主演、吉川愛、陣内孝則、青柳翔らが共演するドリフトエンターテインメント映画『ALIVEHOON アライブフーン』より、オンライン初となる撮影メイキング映像とティザービジュアルが到着した。解散の危機に瀕するドリフトチームがスカウトしたのは、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマー・大羽紘一。実車でもその力を発揮する紘一だったが、生死をかけてレースに挑む者たちが彼の前に立ちはだかる――。本作は、下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げた、eスポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。これまで、『ワイルド・スピード』シリーズを筆頭に、『007は二度死ぬ』、『アベンジャーズ』、『ベイビー・ドライバー』など数多くの映画で日本車が使用されてきた。本作では、ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスと、車好きにはたまらないドリフトカーが目白押し。そして本作では、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でもテクニカル・アドバイザーとして参加した、ドリフトキング・土屋圭市が監修で参加。「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描き撮っている。このほど公開されたメイキング映像では、追走というギリギリを攻めながらドリフトを競うシーンを、最大カメラ20台を駆使し、ミリ単位で調整したカメラアングルで撮影する様子や、臨場感を追い求めて限界ギリギリを攻め何度も何度もアタックする場面、ドリフト競技・D1グランプリのチャンピオンたちの実走出演でトップレベルのリアルレーサーからのアドバイスで撮影されていく様子が見られる。世界トップのドリフトチームと下山組の見事な連携によって作り出される、最高峰のドリフトエンターテインメント。本編では観ることができない、撮影現場のリアルな臨場感と迫力が、本メイキングで楽しむことができる。またティザービジュアルは、注目のドリフトする2台の追走バトルに加え、ヘルメットをかぶった姿とゲームのヘッドセットをした姿、リアルとバーチャルな世界観の対比が印象的な写真が配されている。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年02月17日観世九皐会『2月定例会』が2022年2月13日(日)に矢来能楽堂(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売開始予定です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ YouTubeページ Twitter 【第一部】仕舞『巴』桑田貴志仕舞『車之段』観世喜之仕舞『鍾馗』中森貫太能『白鬚』観世喜正■出演者【第1部】: 観世喜正、奥川恒成、石井寛人、金子仁智翔、大日方寛、御厨誠吾、野口琢弘、中村修一、竹市学、田邊恭資、柿原孝則、小寺真佐人、観世喜之、桑田貴志、中森貫太、ほか【第2部】: 野村万作、岡聡史、月崎晴夫、新井麻衣子、福王和幸、村瀬慧、矢野昌平、内藤連、高村裕、清水和音、柿原光博、梶谷英樹、ほか■ タイムテーブル2月13日(日)第1部12:30第2部15:30※開場は、開演の30分前※2部入れ替え制■ チケット料金正面席:5,500円脇・中正面席:4,400円学生席:2,200円(全席指定・税込)■ 団体概要能の団体、観世流の一派「観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)」。東京・神楽坂の「矢来能楽堂(やらいのうがくどう)」(国の登録有形文化財)を所有する、能楽観世流の演能団体。当主は観世喜之(かんぜよしゆき)。約100年以上の歴史を持つ団体で、毎月第二日曜日に矢来能楽堂にて定例公演を行っている。【第二部】狂言『鐘の音』野村万作(人間国宝)能『船辨慶』新井麻衣子■出演者【第1部】: 観世喜正、奥川恒成、石井寛人、金子仁智翔、大日方寛、御厨誠吾、野口琢弘、中村修一、竹市学、田邊恭資、柿原孝則、小寺真佐人、観世喜之、桑田貴志、中森貫太、ほか【第2部】: 野村万作、岡聡史、月崎晴夫、新井麻衣子、福王和幸、村瀬慧、矢野昌平、内藤連、高村裕、清水和音、柿原光博、梶谷英樹、ほか■ タイムテーブル2月13日(日)第1部12:30第2部15:30※開場は、開演の30分前※2部入れ替え制■ チケット料金正面席:5,500円脇・中正面席:4,400円学生席:2,200円(全席指定・税込)■ 団体概要能の団体、観世流の一派「観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)」。東京・神楽坂の「矢来能楽堂(やらいのうがくどう)」(国の登録有形文化財)を所有する、能楽観世流の演能団体。当主は観世喜之(かんぜよしゆき)。約100年以上の歴史を持つ団体で、毎月第二日曜日に矢来能楽堂にて定例公演を行っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日俳優の野村周平が4日、オンラインで開催されたファッションイベント「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)にシークレットゲストとして出演。藤井夏恋とともにランウェイを歩いた。野村と藤井は10月21日より開始する、ABEMA オリジナルドラマの最新作『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』に恋人役として出演。同作のアピールのため、ランウェイを歩いた。2人が登場したのは、年齢にとらわれない、アクティブな女性のためのブランド「lanan」のステージ。野村はブラウン、藤井はパープルのジャケット姿で、ランウェイのトップに行くと野村は両手を広げるポーズを決め、藤井はにっこりと笑顔だった。ランウェイ後、取材に応じた2人。久々のTGC出演となった野村は「黄色い声援がなかったのがちょっと寂しかった」いい、藤井も「声援がないのが寂しい」と話した。撮影とは違う、モデル仕様のメイクを施した藤井。野村は「夏恋ちゃんは何を着てもいい。惚れ惚れしちゃってました」と声をかけ、藤井も「オールバックは男らしくていい」とお互いに褒め合っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から4回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年09月04日タレントの野々村真(57)が、8月25日に自身の公式YouTubeチャンネルで退院を報告。野々村は7月31日に新型コロナウイルスへの感染が発表され、症状が悪化し8月5日に入院。酸素吸入器を着用するなど、一時は危機的な状況だったという。野々村は動画で、「入院中は精神的にも肉体的にも苦しい日々が続きましたが、24時間、医療従事者の皆さんが献身的に治療や看護をしてくださり、そのおかげで、命を救って頂くことができました」と、医療従事者への感謝を述べた。そして、「これから益々頑張っていきますので、今後とも応援宜しくお願い致します。本当にありがとうございました」と結んだ。かすれた声を絞り出すようにして、ファンへの感謝を述べる野々村には、ネット上で心配するコメントや、病を乗り越えたことを喜ぶ声が相次いだ。《声というか肺活量がまだ本調子ではない感が伝わり、闘病生活が辛かったのが伝わります。ご無理をなされず療養をして、元気な野々村さんをお待ちしております》《常に苦しそう無理せずに》《こんなに痩せてしまってなんだか胸が痛い》《本当に生きてくれてよかったと心から思って涙が溢れた》《どうか体調が万全になるまではご無理なさらないように》新型コロナから生還した野々村だが、入院中には“根拠のない噂”に苦しめられていた。野々村は新型コロナのワクチンを2回接種していたにも関わらず、重症化したという情報が一部で出回っていたのだ。「野々村さんのコロナ感染後、SNSでは『野々村さんは7月1日と22日に接種していたとテレビで発言した』、『2回接種したとテレビで言っていたのに、その発言がなかったことになっている』と主張する人たちがいました。しかしそんな事実は全くもってありません。実はそうした主張をしていたほとんどは、ワクチンの効果に疑問符を抱く“反ワクチン”の人たちだったようです」(スポーツ紙記者)本誌9月7日号では、野々村の所属事務所は、これらの噂に対し、「野々村はワクチン接種について、1回目の予約を入れておりましたが、接種前に新型コロナウイルスに感染したため、まだ接種ができておりません」と明確に“デマ”を否定していた。野々村が回復を報告し、事務所も噂を否定したのにも関わらず、SNS上にはいまでも厳しい声を向ける人がいるようだ。《野々村真をこれ幸い、メディアはこぞってワクチン接種への誘導へ利用する》《やつれた姿で医療従事者に感謝とか言ってるけど、テレビでマスクせずにベラベラ喋ってる》《周りに感染させていないか気になるし全く同情出来ない》《なんか自業自得のような気がします》なかには《あらあら~野々村真さんて2度のワクチン接種した後って言ってませんでした?奥様が、、》《野々村真さんってワクチン2回打ったって言ってなかったっけ》と未だに“デマ”を信じている人も。野々村は、8月26日に出演した『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、ICUに運ばれたとき「もう、俺、死ぬんだなとぼんやり考えていた」と明かしていた。死の淵をさまよった野々村に対して、“非情すぎる”とは思わないのだろうか――。
2021年08月27日「野々村さんは、やっと自力で呼吸ができるようになったそうです。しかし、背中側で肺が硬化していて肺炎の状態は今もよくなっていないといいます」(芸能関係者)7月30日に新型コロナウイルスに感染していたことが発表された野々村真(57)。陽性判明当初は自宅療養を行っていた野々村だが、血中酸素飽和度の値が低下し、8月5日に保健所の指示で入院することに。次第に重症化し、一時は酸素吸入器を使用するなど、生死の境を彷徨っていた。「17日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で妻の俊恵さん(57)は、今ではLINEでやり取りできるまでに容体が安定したことを明かしていました。しかし、治癒後に後遺症が残る可能性があるともいいます」(前出・芸能関係者)そんな野々村のコロナ感染を巡って、一部ではある“噂”が持ち上がっているという。「ワイドショーでは、野々村さんが8月上旬にワクチンを接種する予定だったが、その前に感染したことが報じられていました。しかし、TwitterなどのSNSでは『野々村さんは7月1日と22日にワクチンを接種していた』『野々村さんはワクチンを2回接種したとテレビで言ったのに、その発言がなかったことにされている!』と主張する人々が少なからずいたのです」(スポーツ紙記者)本誌が確認したところ野々村がテレビでワクチン接種を明言した事実はなかった。なぜ、このようなデマが飛び出したのか。「実は、そうした主張をしていたほとんどはワクチンの効果に対して懐疑的な人々だったといいます。“反ワクチン”の人からすると、野々村さんが2回接種していたのに重症化したことにして、ワクチンをおとしめたかったのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)ワクチンの接種状況について野々村の所属事務所に問い合わせると、「野々村はワクチン接種について、1回目の予約を入れておりましたが、接種前に新型コロナウイルスに感染したため、まだ接種ができておりません」との回答が。噂についてはきっぱりと否定した。
2021年08月24日一時は酸素吸入器を使用するまで症状が悪化するなど、新型コロナウイルスによって“命の危機”に晒された野々村真(57)。今は容体が安定し、妻の俊恵(57)とLINEのやり取りができるまでには回復したという。なんとか一命はとりとめた野々村だが、感染源に衝撃的な事実が隠されているというのだ。7月30日に仕事先で感染者が発生し、濃厚接触者となったことで陽性が判明した野々村。この“仕事先”というのが、クラスター感染を起こしたことが報じられているABCテレビ制作のドラマだった。「野々村さんは7月に上演されたミュージカル『オープニングナイト桜咲高校ミュージカル部』のドラマ化作品の撮影に参加していました。エリート進学校のミュージカル部を描いた学園もので、7月の舞台には野々村さんをはじめ、『私立恵比寿中学』の星名美怜さん(23)など同じ事務所の後輩アイドルグループの面々も出演。ドラマにも同じキャストが出演する予定だといいます。しかし7月下旬の撮影開始後から、星名さんら出演するアイドルたちが次々と新型コロナに感染。ドラマ撮影現場でこの規模のクラスターは業界初と言われています。ABCとしては、ドラマの制作発表前にクラスターが起こってしまったので、感染した出演者の詳細は一切明かしていません」(在阪テレビ局関係者)ABCテレビは8月2日に6人、3日に新たに3人の出演者が感染したことを発表。18日には4人の出演者やスタッフの感染を発表し、感染者は計13人に。また、同日の発表では感染者の1人が入院加療中であることを明かしており、当時すでに入院していた野々村の状況とも一致する。野々村の“命の危機”を招いたドラマのクラスター感染。各局はこうした事態が起きないよう昨年から厳しい対策を講じていた。「昨年春に緊急事態宣言が発出されたことをきっかけに、撮影時間を大幅に短縮、出演者やスタッフに撮影開始前にPCR検査を受けるよう求めるといった細かいマニュアルを各局で策定していました」(前出・テレビ局関係者)しかし、いま猛威を振るっているのは昨年の新型コロナ発生初期とは比較にならない感染力を持つといわれているデルタ株だ。のぞみクリニックの筋野恵介院長は現状の対策に警鐘を鳴らす。「テレビ局もやれることをやっているとは思いますが、どうしても人と人が近くなりますし、現実的に感染を完全に防ぐのは厳しいと思います。また、現在の対策はコロナ初期に言われていた飛沫対策に重点が置かれている気がします。デルタ株は感染力が強いので、空気感染対策へのアップデートをしなければ再びクラスターが発生するような事態になりかねません」実際、デルタ株の脅威に各局の対策が追い付いていないという。「この夏から急速にデルタ株が蔓延したことで、まだ制作現場も対応しきれていません。約1年前のマニュアルのまま進行している現場がほとんどです」(前出・在阪テレビ局関係者)野々村はじめ、13人もの感染者を出し、まだ13人の濃厚接触者がいるという今回のドラマ。制作が中止になる可能性もあるのだろうか。ABCテレビに尋ねると、「このたびはご心配とご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」としたうえで、次の回答が。「弊社としてはこのドラマについては出演者、タイトルともに発表していませんので、未発表ドラマについての回答になります。今後の制作予定については中止になるかも含めて未定です」野々村をはじめ、出演者の命を守るためにも、テレビ局の対応に“変異”が求められている。
2021年08月24日俳優の野村周平、女優の恒松祐里が18日、都内で行われた「JUNON×アミューズアイドルオーディション」最終審査にゲストプレゼンターとして参加した。マルチに活躍する男性アイドルを発掘する、完全他薦型の同オーディション。12歳から30歳までの男性が対象で、今回は8351人の応募があった。他薦推薦のオーディションは2009年に開催された「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン~あなたの周りのイケてる子募集~」以来。当時は野村がグランプリを受賞している。今回のオーディションでは新潟県出身の高校3年生、磯野泉(17)さんがグランプリを獲得。賞金100万円が送られた。するとプレゼンターとしてステージに立っていた野村は「僕のとき(応募者数が)3万人だったんですけど、8000人の頂点でも賞金が同じ100万。同じ額もらっていて許せないなって…」とぼやき。また、「100万円はあっという間になくなるからね。こっち(東京)に来る資金で全部飛んでいくから」と力説すると、恒松が「もう止めてください、そういうの!」と苦笑いでツッコんでいた。事務所の後輩ができた野村と恒松。先輩として芸能界を生きるアドバイスを求められると、野村は「自分を貫き通して。たまには何か流れることも必要だと思うけど、自分の意志を持っていればいいと思う」といい、受賞を逃した参加に対しては「ほかにいっぱい事務所がある。絶対にアミューズだけではないので、これからも夢を捨てずにほかの事務所をあたってみてください。絶対諦めちゃダメなんで」とエールを送った。続く恒松は「ここからがスタート。なんだかんだ自分の持っているものしか出せないので、自分をどんどん深めてほしい。スタートダッシュで上手く行かなかったり、頑張っているのに結果が出なかったりすることもあると思うけど、自分を信じ続けて頑張って。どこかの現場で一緒になれたらうれしいです」と共演を願った。■最終審査結果グランプリ:磯野泉さん準グランプリ:澤田海瑠(さわだ・かいる)さんJUNON賞:永野孔規(ながの・こうき)さんLATCH!賞:磯野さん、岩崎友泰(いわさき・ともひろ)さん、林優大(はやし・ゆうと)さんAMUSE特別賞:浅尾澪音(あさお・れのん)さん
2021年08月18日俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみが出演する、ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『私たち結婚しました』(全10話・毎週金曜23:00〜)の第2話が16日、配信された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送され、日本でも絶大な人気を誇るSHINeeのテミンなどトップスターたちが出演した国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組内では、野村とさとうペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアの7日間の疑似結婚生活が映し出される。思わずドキドキしてしまうようなシチュエーションや表情、言動が垣間見え、“どこまでが設定で、どこまでがリアルなのか?”を想像しながら楽しめる。第2話は、野村が仕事終わりのさとうを車で迎えに行き、“芸能人のお忍びドライブデート”からスタート。新居の屋上のインテリアを充実させるため、植物園へと向かう。植物園では、野村の人差し指を握っていたさとうに対し、野村が「なんで人差し指?」と尋ね、恋人つなぎへと切り替えるなど仲むつまじい様子。また、ランチ中には、さとうが野村に「アーン」とチキンを食べさせてあげる場面も。野村が「アーンしたから4倍くらい旨くなってるかもしれない」と言うと、さとうは照れながら「アーン効果絶大ですね」と答えていた。さらに、野村が「(この夫婦生活が)終わったら寂しくなるかもしれない」「終わりは考えない」と発言。その後のインタビューでは「最初はカップルっぽい感じがあって、それが段々と芯までつながっている関係になれたらいいなって感じやから、昨日とはもっと違う2人になれてて、良かった」と話した。植物園でのデートが終わり家に帰る車中では、野村が「『芝居だったら言えるのに』とかあるよね、芝居で夫婦関係だったらさ、普通に『愛してるよ』とか言えるじゃん。でも今は自分も混ざってるから言えないところもあるよね」と切り出す。しかし、さとうが「言ってみて、じゃあ」とリクエストすると、すんなり「愛してるよ」と伝える野村。それを受け、「すごい言えるじゃん! びっくりした今」とツッコミを入れたさとうだったが、そのあと「なぁんだ……」とどこか切ない表情を見せた。さとうのその言葉と表情について、スタジオでVTRを見守っていた千鳥のノブが「ちょっと、好きになってきとんちゃう!?」とニヤリ。同じくスタジオでVTRを見守る三浦翔平、河北麻友子とともに「これはフィクションだよなと思ってしまったのか」「終わりがあるから現実に引き戻されちゃったのか」などさまざまな分析をしていた。(C)AbemaTV, Inc.
2021年07月19日俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみが出演する、ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『私たち結婚しました』(全10話・毎週金曜23:00〜)の第1話が9日、配信された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送され、日本でも絶大な人気を誇るSHINeeのテミンなどトップスターたちが出演した国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組内では、野村とさとうペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアの7日間の疑似結婚生活が映し出される。思わずドキドキしてしまうようなシチュエーションや表情、言動が垣間見え、“どこまでが設定で、どこまでがリアルなのか?”を想像しながら楽しめる。結婚式場でのウエディングフォト、誓いの言葉を終えた野村と、さとうは新居に移動。一緒に暮らすうえでの2人のルールを決めていく。「……一緒に寝るよね? どういう寝方なの?」との野村の問いかけに、さとうは「腕枕は嫌い」とキッパリ。それを聞いてもめげない野村が、腕枕ではなく首の後ろに手が回るのはどうかと実践しながら尋ねるも、さとうは「あ~……いらないかな」と回答。野村は「まあ、いらんよねえ……」と、どこか寂しそうな表情で同調した。その後2人は、家の屋上に上がりビールで乾杯。屋上の空間デザインを考えている中で、野村が「ソファーとか置きたいよね、パラソルとか置いてさ。だって(さとうは)太陽嫌いじゃん」と提案する。さとうが日に当たることが苦手という、新居への移動中に話した内容を覚えていたかのような野村の発言を、さとうは「優しい。そういうところですね、素晴らしい」と絶賛した。その気遣いについて、野村が「夫婦だからね、これから」と話し、さとうの肩に腕を回すと、2人は少し照れた様子を見せていた。(C)AbemaTV, Inc.
2021年07月12日ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『私たち結婚しました』が、7月9日23時より全10話にわたって配信されることが28日、発表された。同番組では、俳優の野村周平(27)とロックバンド・ゲスの極み乙女。のドラマーで女優のさとうほなみ(31)が7日間の疑似結婚生活を送り、その模様が配信される。ABEMAは、今年4月11日に開局5周年を迎え、視聴者や関係者への感謝の気持ちを込め、6年目を迎えるABEMAをよりよいサービスへと発展させていくため、年間を通して「ABEMA 5th Project」と題した5つのプロジェクトを開始。その中の「オリジナルコンテンツProject」では、熱狂を生むコンテンツを届けるため、5周年期間中に多数のオリジナル番組を予定している。このたび、「オリジナルコンテンツProject」の取り組みとして、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクし、ABEMAオリジナル恋愛番組として配信することが決定。韓国の放送では、日本でも絶大な人気を誇るSHINeeのテミンなど、韓国トップスターたちが出演し、一大ブームを巻き起こした。同番組では、野村周平とさとうほなみのペアともう1組のペア、計2組の、7日間の疑似結婚生活に密着。“7日間の結婚生活”では、ウエディングフォト、指輪交換など本格的な結婚式から始まり、実際の新婚生活さながら、新居見学や友人同士を交えたホームパーティー、同棲生活での共同作業など様々なミッションを通し、2人にとって“理想の夫婦関係”を追い求めていく様子を映し出す。野村は「僕が結婚したら…というのが全面に出てるのでそこを楽しんでほしいです」、さとうは「皆さんの目にどういった形で私たちの結婚生活が映るのかがすごく楽しみです」とコメントを寄せた。同番組で初対面となる2人は、“7日間の結婚生活”でどのような夫婦関係を築いていくのか。(C)AbemaTV, Inc.
2021年06月28日俳優の野村周平(27)とロックバンド・ゲスの極み乙女。のドラマーで女優のさとうほなみ(31)が、ABEMAの番組企画として7日間の疑似結婚生活を送り、その模様が配信されることが、新たに開設された2人のInstagramアカウントにて明らかになった。2人はインスタグラムを通じて、結婚生活の様子をABEMAで配信することが決まったと発表。連名の文書では「ご期待に沿えるよう、精進して参ります」などとコメントし、結婚生活を送ることになった経緯についてきょう28日23時からABEMAで会見映像が配信されると伝えた。SNSでは、「これは番組企画ってこと???結婚自体が違うってこと?何?」「ガチ?」「企画?本当??誰か教えてくれ」などと驚きの声が上がっている。(C)ABEMA
2021年06月28日野村萬斎による狂言の舞台、『狂言劇場その九』が、6月18日より開幕した。この度、野村萬斎の開幕コメントと舞台写真が公開された。野村萬斎芸術監督により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ「狂言劇場」。その9回目となる今回は、狂言劇場に初登場となる古典狂言『武悪』『舟渡聟』に加え、『法螺侍』と『鮎』という現代狂言2作品をABのプログラムに分けて、あらたな配役、あらたな演出によって世田谷パブリックシアターで上演されている。野村萬斎の開幕コメントは以下の通り。野村萬斎(総合演出・出演)開幕コメント●Aプログラム『武悪』は劇場で上演したことで、作品のもつドラマ性がよりはっきりしたのではないでしょうか。一人ひとりのキャラクターの浮き上がり方や対峙する役者の緊張感が際立ち、よりスリリングな人間ドラマとなりました。常々ドラマとは“生きることを考えること”だと言っていますが、今回の舞台セットを含めた演出でも、“生と死”、“生の地続きに死があること”が見えてくるのではないかと思います。『法螺侍』は(洞田助右衛門は野村万作から野村萬斎へ、太郎冠者は野村萬斎から野村裕基へと)代替わりして、パワフルな作品へと“アップデート”しました。シェイクスピアと狂言のもつ古典的な手法はそのままでも、劇場で演じることで現代性を獲得するという不思議さは、まさに役者によって作品がアップデートされるからだと実感しています。新旧の時空の超え方と東西の文化の越え方を是非目撃していただきたいです。●Bプログラム『舟渡聟』は狂言の名作ですが、舞台後方に琵琶湖の風景を出現させたことで、雄大な世界の中で頑張って生きていく人間を描きました。この作品では最年長(野村万作・90歳)と最年少(野村裕基・21歳)が船頭と聟を演じていますので、今回の“狂言三代”ならではの面白みを感じていただければと思います。『鮎』は、劇場という現代的な空間へ移ったことで、原作の小説から感じた“都会と田舎論”を、より具体的且つ象徴的に描くことができ、これもある種の“アップデート”ができたのではないかと思います。狂言の衣装を着て世田谷パブリックシアターという現代の劇場に立つことで、古典と現代が地続きになっていることを自分でも感じることができました。コロナ禍の現在、都会はある意味抑圧された場所、抑圧されればされるほど魅力的に感じる“毒”のような場所と捉え、非常に複雑な我々の現状を背負いながら、いま『鮎』を上演する意義を感じています。“読後感”のようなものを感じてもらえたなら、現代劇の劇場での狂言の在り方として、ひとつの手ごたえになると思っています。また、6月26日の公演終演後にポストトークの開催が決定した。6月26日(土)12:00 Aプログラム『武悪』 / 『法螺侍』出演:野村萬斎、野村太一郎、高野和憲、中村修一、内藤連、野村裕基6月26日(土)17:00 Bプログラム『舟渡聟』 / 『鮎』※手話通訳あり出演:野村萬斎、石田幸雄、深田博治、野村裕基※各回の終演後にポストトーク実施。開催回のチケットをお持ちの方が参加可能。「狂言劇場その九 『武悪』『法螺侍』 / 『舟渡聟』『鮎』6月18日(金)〜6月27日(日) 世田谷パブリックシアター総合演出:野村萬斎出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基石田幸雄深田博治 高野和憲 月崎晴夫 野村太一郎岡聡史 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗会場:世田谷パブリックシアター料金(全席指定・税込):一般S席8,500円(1・2階) / A席6,500円(3階)ほか各種割引ありお問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515(10:00~19:00)
2021年06月21日