映画級のスケールとダイナミックな世界観で話題の「ペプシストロング」桃太郎CMシリーズ。その最終章となる「Episode.5(鬼ヶ島)」篇がWEBにて先行公開、小栗旬演じる桃太郎のもとへ、野村周平をリーダーにした援軍が駆けつける内容となっている。2014年3月の「Episode.ZERO」篇から続く本CMシリーズ。これまでYouTubeではシリーズ累計1,160万回以上の再生回数を誇る。「Episode.1」篇では、桃太郎(小栗さん)は3人の仲間に出会う前、1人で鬼に挑むも敗れる姿と、剣の達人「宮本武蔵」のもとで修行を積む様子が描かれた。そして、同12月の「Episode.2」篇では、桃太郎の仲間である「犬」に焦点をあて、2015年7月の「Episode.3」篇では「キジ」と双子の兄「カラス」が登場。2016年8月オンエア「Episode.4」篇では、桃太郎の宿敵である“オニ”(ジュード・ロウ)の過去に隠された、悲しくもドラマティックなエピソードが語られた。そして今回の「Episode.5」では、「サル」との出会いから桃太郎との決闘、仲間としての活躍ぶりが描かれていく。桃太郎とサルとの出会いがインサートされる中、激闘が続く鬼ヶ島を脱出して海を渡るサル。力尽き、島に打ち上げられたところを人間の若者たちに助けられる。意識が戻ったサルは、「桃太郎を助けてくれ!」と人間たちに猛然と訴えていく。その声に、ついに人間たちも「これは自分たちの問題なのだ」と立ち上がるのだ。サルを先頭に、鬼ヶ島へと向かう人間たち。本CMでは、今年7月に募集した一般応募キャスト49名がそれぞれ異なる衣装を身にまとい、桃太郎の援軍として参加。その援軍のリーダーとなるのが、小栗さんとはCM共演は初めてとなる野村さんだ。小栗さんの“桃太郎”を助け、鬼との最終決戦に挑んでいく。“桃太郎”小栗&「サル」「キジ」「犬」と野村&一般応募キャストが戦いに挑む援軍たちは、それぞれ異なるオリジナル衣装をデザイナーが制作。その衣装をまとい、悪天候の中、雨や風にも負けず撮影に参加。彼らが、たいまつを持って戦いに挑むシーンは、この作品の1番の見どころとなった。一般応募キャストからは「スタッフの多さやセットなど、映画のようでビックリ」(東京都 30代女性)、「みんなに自慢します! なかなか体験できないことで、とても刺激になりました」(栃木県 20代男性)といった興奮の声が続出。また、撮影終了間際には、なんと彼らが控えていたバスに小栗さんが挨拶に訪れるサプライズが!“本物の桃太郎”の気さくで粋な計らいに、全員が大感激の様子だった。まさかの世代交代!? 野村「お疲れ様でした(笑)」に小栗「2代目桃太郎だね」まず「ペプシの撮影はいつも過酷」と語る小栗さん。今回のCMの見どころを「待望のサルの登場ということで、そこから物語の終わりに向かっていくということで、ずっとこのCMを楽しんでくださっている皆さんには、見たい結末に向かうような話になってるんじゃないかなぁと思います」とコメント。一方、野村さんからは「ここで人間軍のリーダーとして出てこれたので、次回作はNew Episodeシリーズ1として、僕が桃太郎になるっていう話がこれから始まりますので」との構想が!?「小栗さんお疲れ様でした(笑)」(野村さん)、「2代目桃太郎だね」(小栗さん)と息の合った掛け合いを見せながら、「今回それも視野に入れてお楽しみ下さい」と語るが…。また、「気合い入りました」と語る野村さんは、「こだわりまくってるでしょ。衣装から。海の民ということで、貝殻ぶら下げて、青をテーマに作ってくださったんですけど。人間軍のリーダーだったので、がんばってみました」とも明かす。今回が最終章となるだけに、小栗さんは「ここまで続いてきてよかったなと思うし、新しいのが流れるたびに、周りの人たちから『やっぱり、すごいね。あれ』と言われる」とふり返ってコメント。さらに、ペプシ桃太郎CMを“漢字1文字”で表すとしたら、「挑」になるという。「挑戦の『挑』。フォーエバーチャレンジというテーマで作っている作品なので、ペプシのこのシリーズはやっぱりいろんなものにチャレンジしながら作ってきたという感じがありますね」と感慨深げに語ってくれた。ペプシストロング 桃太郎「Episode.5(鬼ヶ島)」篇はWEBにて先行公開中、12月3日(日)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日菅田将暉を主演に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら最旬イケメン俳優たちの競演で話題を呼んだ『帝一の國』。このたび、ブルーレイ&DVD発売を記念し、豪華絢爛版に収録されている特典映像の一部がシネマカフェに到着した。古屋兎丸(ふるやうさまる)の同名漫画コミックを原作に、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さんを主演に迎えて映像化した本作。今年4月29日より全国公開され、興行収入19.2億円を記録するスマッシュヒットとなった。特典満載の“豪華絢爛版”ブルーレイ&DVDには、大人気のメインキャスト6人(菅田さん、野村さん、竹内さん、間宮さん、志尊さん、千葉さん)が奇跡的に一堂に会し、実現したファン垂涎のビジュアルコメンタリーを収録。ほかにもメイキング、未公開映像集、海帝高校生徒会選挙政見放送、イベント集など秘蔵映像が満載。さらに、オリジナルの「トントン相撲」と40ページの豪華ブックレットを特典として封入。シーン再現ごっこができる、本作ならではのトントン相撲の遊び方をキャストが発見し、ビジュアルコメンタリーで紹介しているというから要チェック。そんな中、今回到着したのは、公式SNSでのみ公開されていた未公開映像の一部。超難関といわれる海帝高校の外部入試を突破してきた超ナイスガイ・大鷹弾(竹内さん)に対抗するべく、自身も外部生用入学試験問題に挑む主人公・赤場帝一。菅田さん演じる帝一が鬼気迫る表情で、ラップに乗せて国語の難問に挑んでいるシーンとなっている。『帝一の國』Blu-ray&DVDは11月29日(水)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2017年11月26日テレビ東京系にて、2018年1月期に放送するドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」。すでに主人公を野村周平が演じることが決定しているが、この度もう一人の主人公“ビデオガール・アイ”を、「乃木坂46」西野七瀬が演じることが決定。活躍目覚ましい2人がW主演を務める。ごく普通の高校生・弄内翔(野村周平)は、両親の離婚を機に、絵本作家の叔父・洋太の空き家で一人暮らしを始める。学校では同じクラスの美少女・奈々美に密かな恋心を抱いているが、奈々美は翔の親友・智章に好意を抱くという一方通行状態。そんな折、翔は家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。デッキを直し再生すると“ビデオガール・天野アイ”(西野七瀬)と名乗る女の子が画面から飛び出してきて…!?ビデオガール・アイと翔の3か月に及ぶ奇妙な共同生活が始まる!原作は「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた桂正和の代表作「電影少女」。初のドラマ化となる今回は、時代設定を現代に移し替え、原作の続編として2018年リブート版「電影少女」として蘇る。「乃木坂46」のメンバーで、『あさひなぐ』では映画初主演をつとめた西野さん。今作で彼女が演じるのは、90年代からタイムスリップしてきた“ビデオガール・天野アイ”。自分とは性格が異なり、少し不安だと語る西野さん。「まず自分のことをオレっていうし、男言葉を結構よく使うし。ほかにも、一人だけ90年代のままの女の子って設定だったりします。大丈夫かなって気持ちはありますけど」と言いながらも、「一所懸命やるしかないです。私にできることはそれだけ。がんばります」と意気込み。また原作に合わせ、今回髪を20cmカットして挑む西野さん。「元々、いつかは切りたいなと思っていました。乃木坂卒業したらきろうかなって感じで。乃木坂にいる間は、切りたいけど、長い方がアレンジできるし制服とかも着るので似合いやすいから切らないかなと思っていたんですけど」と前からショートには興味があった様子。今回実際にカットしてみて、「良い機会でした。切ってよかったなって。学生時代もずっと長かったから、人生初のショートカットです」とコメントしている。原作者の桂氏も、今回の西野さん決定に「天野アイを演じてくれて、ありがとうございます!!昭和のキャラクターをどんな風に魅せてくれるのか、とても楽しみ!!!」と期待を寄せている。土曜ドラマ24「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」は2018年1月期土曜日深夜0時20分~テレビ東京系にて放送予定。Amazonプライム・ビデオでは放送1週間前から独占先行配信。(cinemacafe.net)
2017年11月14日“古書探偵ミステリー”として文芸ファンから熱い支持を受ける三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ実写映画化が発表されていたが、この度本作の詳細が一部明らかに。『繕い裁つ人』の三島有紀子がメガホンをとり、W主演として黒木華と野村周平を迎え、来年公開されることが分かった。また、今回の発表にあわせて2人のキャラクター写真も公開された。五浦大輔(野村周平)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木華)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、2人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は――。そして明かされる50年前の悲しく切ない愛の物語。原作は、年間ベストセラー文庫総合第1位(2012年トーハン調べ)、「本屋大賞」文庫初ノミネート(2012年)など数々の賞を受賞し、発行部数はシリーズ累計640万部を突破している同名シリーズ。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく物語だ。これまで、コミック化や剛力彩芽やAKIRA出演でTVドラマ化がされ、またこの実写映画化と同時にアニメ映画化も発表されている。今回の実写映画化で、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞し、同作と『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞した黒木さん。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔を、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』などに出演する人気若手俳優の野村さんが演じる。以前から原作を読んでいたという黒木さんは、「うれしかったです。表紙に描かれている栞子さんのビジュアルが強く印象に残っていて、そこがプレッシャーでもありましたが、ぼそぼそ喋るところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました。また監督と『何か癖があるといいよね』とお話している中で、頭を掻くとか、推理をする時は人の目をバシッと見るとか、細かい仕草を詰めていきました」と役作りを明かす。また野村さんは「本作で僕は五浦大輔という、過去の経験から本が読めなくなった青年を演じていますが、僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」とコメント。黒木さんと野村さんは、本作が初共演でW主演。2人は、「TVなどで見ている姿とあまり変わらずとても面白い方で、いつも現場を盛り上げて下さり、楽しかったです」(黒木さん)、「最初は物静かな方という印象がありましたが、たくさん話しかけてくださり、一緒にいてとても楽しい方です。今回共演できて本当によかったです」(野村さん)とお互いの印象を語っている。また本作の監督を務めるのは、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などのヒット作を手掛け、今年9月には最新作『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した三島監督。主演の2人については「栞子さんは黒木華さん以外に考えられませんでした。まず、実際に本を読む人で本を読む姿が栞子さんと重なる人は誰か…そして、繊細な心の変化を見せてくれる人…黒木華さんだ!と思いました」「月の光りのような栞子に対して、大輔は太陽のような人にやってもらえたらと思っていました。野村周平さんは、存在するだけでまわりの人の心がほぐれて明るくなり、根底に流れる心の強さみたいなものを感じました」とコメントしている。『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年11月08日野村周平が、SF恋愛漫画の金字塔として知られる桂正和・原作「電影少女」の初ドラマ化に主演。脚本を『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』などで現代の若者の群像劇を描いてきた喜安浩平が務める。原作は、「ウイングマン」「I”s」など「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた作家・桂正和の代表作。1989年から1992年まで同誌で連載され、累計発行部数は1,400万部超え。SF恋愛漫画の金字塔といわれている。今回、その初のドラマ化の舞台となるのは2018年、原作漫画の25年後の世界。野村さんが演じるのは、高校生・弄内翔 。原作漫画の主人公・弄内洋太の甥となる。翔が叔父の家で見つけた1本のビデオテープ。ホコリをかぶったビデオデッキで再生してみると、画面から飛び出してきたのは…25年前に封印されていた“ビデオガール”!?時を経て現代に蘇った“ビデオガール・アイ”と2018年の普通の高校生の、ひとつ屋根の下の不思議な生活が始まる…!脚本を務めるのは、『ディストラクション・ベイビーズ』『幕が上がる』などの話題作を担当し、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞した喜安さん。監督には、ドラマ「下北沢ダイハード」「かもしれない女優たち」や「カルテット」エンディングなどを手がけ、その独特の世界観とスタイリッシュな映像で「Perfume」や星野源をはじめ、名だたるアーティストから絶大な支持を得ている映像作家・関和亮。注目のクリエイターたちが集結し、“ほろ苦くて切ない”2018年リブート版「電影少女」が25年の時を経て登場する。野村さんは、「僕が演じる弄内翔は、両親が離婚していることもあり何か心に抱えているような、殻に閉じこもっている高校生です。 ですが、ビデオガール・アイと出会い一緒に過ごしていくうちに、彼は段々と変わっていきます。原作ファンの皆さんの期待を裏切らないように精一杯演じたいと思います。楽しみに待っていてください」と気合い十分。また、原作・桂氏は「思い出深い作品なので、ドラマになることがすごく嬉しいです。さらには今回のコンセプトが面白くて期待大!!脚本を読ませて頂いたときから、どんな人が演じるんだろうと、あれこれ想像してましたが、イメージピッタリで、ワクワクしてます!!」と、25年の時を経たリブートに期待を寄せている。土曜ドラマ24「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」は2018年1月、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日女優の吉田羊が10月20日、『A-studio』(TBS系)に出演。自身の出演する映画『ラブドック』(2018年公開)での“濃厚キスシーン”について語ったことが話題を呼んでいる。 映画『ラブドック』は鈴木おさむの初監督作品で、吉田は映画初主演。スイーツショップを経営する主人公が35歳から41歳の間に経験する3つの恋を描く、ラブストーリーだ。 本作では野村周平(23)、吉田鋼太郎(58)、玉木宏(37)と3人の俳優とのキスシーンに挑んだ吉田。三者三様のキスシーンについて聞かれると「野村くんは若い20代のキスで、鋼太郎さんは大人の彼にリードされていく、エロい感じのキスシーンです」と答えた。 吉田鋼太郎といえば、彼女のことを「口説きたい」と公言するほど熱を上げていたという。だが16年に一般女性と4回目の結婚。そのためこの日の放送でも「恐れずに言うなら鋼太郎さんは本気でした。なのに、年明けたらさっさと結婚して!勝手に失恋した気分。付き合ってもいないのに」と語っていた。 だがそんな因縁(?)もある鋼太郎とのキスシーンについて「エロかった」と続けた吉田。聞いた司会の笑福亭鶴瓶(65)はすかさず「どこまで私生活が出るの?キスシーンって。吉田鋼太郎は本気やろ、あれ」と言及。すると「止まらなかったですね」と断言し、スタジオの笑いを誘った。ただ激しいキスでも演じている間は役として恋をしているため、嫌な気持ちにはならなかったという。 そんな吉田をもっとも翻弄したのは、玉木とのキスだった。「玉木さんの時は正直びっくりしましたね。結構肉食系のキスだったんですよ」と明かすと観客からざわめきが。「そういう役だったんで。でももちろん台本のト書きには『肉食的なキスをする』なんて書いてないんですよ。私としては途中ちょっと一瞬素になりましたよね。『はっ!そんなにくるのか』と。『玉木さん……!』って(笑)」 女優・吉田羊を素にさせるほどの肉食キスの全貌やいかに。来年の公開に期待が高まる。
2017年10月21日「完成」「成熟」といった言葉が似合うプロレスラーがいます。彼らの洗練された試合を観戦するのはもちろん楽しい。一方で、彼らと比べると経験が少ないせいか、「未完成」「荒削り」な印象を与えるものの、今後必ず素晴らしい選手になると感じさせてくれる、次世代のプロレスラーを見つめ、応援するのもとても楽しい。プロレス観戦歴1年半と短いですが、そんな楽しみ方を見つけた、DRESS編集長/DRESSプロレス部 部長補佐の池田です。今春より私が注目する若手選手のひとり、全日本プロレス所属の野村直矢選手をインタビューしました。■プロレスを見るのが好きな少年時代――幼い頃からプロレスラーになりたいと思っていたんですか。プロレスラーを志したのは10代の終わりで、それまでは単に、プロレスが好きな子どもでした。父がプロレスファンだったこともあって、僕も幼稚園くらいからプロレスに興味を持って、昔の映像をビデオで見ていましたね。小3くらいから、夜中に放送されるプロレス番組を見るようになりました。夜更かし型な小学生だったんです。土曜の新日本プロレスで長州力さん、日曜のプロレスリング・ノアで小橋建太さんを見て、カッコいいなと憧れました。これぞレスラーだ!という印象で、はまっていきました。――生観戦もするようになりましたか。初めて生で試合を観戦したのは中2の頃です。僕の地元は金沢で、あるとき偶然、全日本プロレス金沢大会のポスターを見かけて、これは行きたい!と夏休みに見にいきました。地方での興行は東京と比べると全然少ないので、行けても年に1回くらいのペースでしたね。――当時、生でプロレスラーや戦いを見て、どんな感想を持ちましたか。ものすごい迫力でした。休憩中にトイレに行ったとき、外国人レスラーと出くわして、「でけぇ……!」とびっくりしたのを覚えています(笑)。「この人、プロレスラーだ」と、ひと目でわかる大きさだったんです。■実は戦略的?全日本プロレスに入った理由――そうやってプロレスにはまっていくなかで、プロレスラーになろうと明確に決意して、動き始めたきっかけは、なんだったんですか。高3の夏に進路を考えるとき、軽い気持ちでAO入試を受けて、仙台の私大に進学したんです。でも、せっかく大学生になったのに、勉強をだらけてしまい、授業についていけなくなって、悶々としていました。そんなときに、読んでいたプロレス雑誌で、全日本プロレスが「練習生募集」の広告を出しているのを見て、大学1年の終わりに応募してみたんです。――なんと……。運命的な出会いですね!いえ、そんな感じでもなく、打算的な気持ちが働いていました(笑)。当時、全日本プロレスは所属選手の離脱が続いていたので、他の団体よりも若手選手を欲している印象があったんです。だから、中学では陸上部、高校ではラグビー部と、格闘技経験がまったくない僕でも、入団できるチャンスはあるのではと思い、入団テストを受けにいきました。――プロレス団体の入門テストは、非常に厳しいと聞きますが、どうでしたか。正直、テスト内容は全然こなせませんでした。でも、意識して大きな声を出すとか、プロレスをやりたい、という気持ちは示すようにしていましたね。キツいメニューでも途中で投げ出さず、とにかくやりきるようにもしました。そういう姿勢を見せていたので、「まぁ仕方ない。合格にしてやるか」という感じで、入団させていただけたんだと思います。■入門からデビューまでの半年――現在(2017年9月末時点)、新生・全日本プロレスの生え抜き第1号が野村選手だと思います。入門後の思い出を教えてください。先輩たちとの合同練習は、入門テストとは比べ物にならないほどキツかったです。毎回つぶれていた記憶があります。ただ、僕ができるようになるまで、先輩たちが見てくれたのが大きくて、おかげでできることが少しずつ増えていきました。とくにマット運動はとても苦手で、倒立もろくにできないほどだったんですが、練習を続けるうちにできるようになって。練習をすればするほど、できることが多くなっていて、嬉しかったですね。――デビューは入門から約半年。とても順調な滑り出しに見えます。正確に言うと、デビューさせていただいた、という感じです(笑)。金沢大会開催(2014年3月30日)に向けて、なんとか間に合わせようと、先輩たちにも力を貸していただき、なんとかデビューしました。――初めてリングに上がって、地元のお客様の前で戦ったその日のことを覚えていますか。デビュー戦の内容はさっぱり覚えていません。ただ、めちゃくちゃ緊張したのは確かです。今でも試合前は緊張しますが、「絶対に勝ってやる」という思いが、気持ちの大部分を占めています。デビュー戦のときは、ただ緊張して「どうしよう……どうしよう……」という思いであふれていましたが(笑)。とりあえず、思いっきり戦おう、という気持ちはありましたね。懐かしいです。――野村選手の表情を見ていると、良い意味で緊張しているように見えないです。これもポジティブな意味ですが、若干のふてぶてしさを感じさせ、大物になる感を醸し出しているので。ありがとうございます(笑)。意識して、緊張を見せないようにしています。堂々としているように見せる、というか。入場曲が流れると自分のなかでスイッチがオンになり、ぱっと切り替えられています。それと、試合前には誰とも話さず、ひとりになる時間を作っています。集中力を研ぎ澄ませたり、勝ちにいくぞという気持ちを高めたり、どんな戦いをするかシミュレーションしたりする大事な時間です。■相手の技を受け切った後、自分の技を出し切って勝ちたい――野村選手の試合で惹かれるポイントのひとつに、相手の技を受けて受けて受けまくる、受けっぷりの良さがあると思います。毎回気持ちを揺さぶられるんです。どうしてこんなにボコボコになっても立ち上がれるのか、と。相手の攻撃から逃げたら負けだと僕は考えてるんです。それに相手の技をとことん受けた上で、自分の技を出し切って勝つ――そんなプロレスラーになりたい、と思うので。だから、どんなに技を受けようと、意地でも倒れないというか、立ち上がり続けて、「自分は負けない」「まだ余裕があるからな」と相手にもお客様にも伝えたいです。――かなり負けず嫌いなタイプですよね。自分ではそうは思わないんです。むしろ、負けず嫌いになろうとしている、というのが正しいかもしれません。「やられたらやり返す」のを常に意識しています。やり返すためには、いくらやられても、立ち上がらないといけないですからね。――そのメンタルの強さはどこからくるんですか。折れない心を持つ方法を知りたいです。方法というほど大層なことではないですが、あまり先のことは考えない、深刻に考えすぎないようにはしています。考え込んでもいい方向にはいかないので、考えすぎないことです。すごいシンプルですね(笑)。――最後に、野村選手が思うプロレスの魅力や面白さについて教えてください。もしまだプロレスを見たことがない方がいたら、まずは一度見てほしいです。生で見ると、その“非日常っぷり”に、きっとはまると思います。たとえば、プロレスラーの体の大きさや厚み、技、表情の変化……現実で目にしないことが多いですから。「表情」もすごく面白いポイントだと思います。見ていて、「えっ、そんなに怒る!?」と驚くこともありますし、ものすごくふてぶてしい顔をして戦う人もいます。僕自身はがむしゃらな感じが伝わる表情かなぁと思います。僕が所属する全日本プロレスは、体の大きい選手が多いのが特徴のひとつです。そういう男たちの戦いを生で見ると、迫力や音がものすごいし、スッキリするはずです。9月30日にはパートナーの青柳優馬とアジアタッグ王座を獲りました。僕らのような若い世代の活躍も見せていきたいです。――ありがとうございました!最近寮を出て、ひとり暮らしを始めた野村選手。プライベートは自称「地味で、そんなに面白味がない」。試合で各地を巡り、東京でゆっくり過ごすオフは少ないプロレスラーの生活ですが、少ないオフはゆっくり寝るか、目的を定めずに出かけるか、ごはんを食べにいくか、といった暮らしだそう。個人的には試合後のマイクパフォーマンスで、以前と比ると「ぐいぐい前に出る感」が出ているのが気になっています。聞くと「自己主張をしないとお客様には伝わらないのかな、と最近考えるようになった」とのこと。表現や伝え方はまだまだ勉強中だという野村選手。これからの活躍がますます楽しみです。野村直矢さんプロフィール1993年10月26日、石川県生まれ。2013年10月、全日本プロレスに入門。練習期間を経て、2014年3月に青木篤志を相手に、地元金沢にてデビューを果たす。185cm、95kg。Twitter( @nomuraajpw )野村直矢さんが所属する全日本プロレスの大会情報「2017 旗揚げ記念シリーズ [最終戦] ~秋山準&大森隆男デビュー25周年記念大会~」日時:2017年10月21日(土)16:00開場 17:00開始会場:神奈川・横浜文化体育館構成/池田園子試合写真提供/全日本プロレス
2017年10月16日「鈴木さんは、今シリーズから新たに出演する若手イケメン俳優たちに、撮影前から戦々恐々としていました。これまで、米倉さんの“お気に入り”だった鈴木さんは、彼らの出演で米倉さんの“寵愛”の座を奪われてしまうんじゃないかと心配しているんです」(制作関係者) 米倉涼子(42)が主演する大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シーズンが10月12日、いよいよスタートする。この現場に、今シーズンから新たに加わったのが永山絢斗(28)と野村周平(23)。“新入り”イケメン2人の登場に、前シーズンから出演してきた鈴木浩介(42)がそわそわしているという。 「鈴木さんは、『イケメンたちに、米倉さんをとられちゃう!』とボヤいては、やきもち全開ですよ(笑)。ただ、その不安は少なからず的中しています」(前出・制作関係者) 米倉さんは、13年の主演ドラマ『35歳の高校生』で野村さんと共演している。新人だった彼と、当時はそれほど話をする機会もなかったという。 「それ以来の共演となる今回、最初の現場で、米倉さんが野村さんをどう呼べばいいかが話題になったんです。そのとき米倉さんが『いきなり周平くんっていうのもねえ』とスタッフたちと話していたら、野村さんが突然、『周平さんと呼べよ!』とグイグイ会話に入って来て(笑)。もちろん冗談なんですけど、米倉さんは『絶対、呼ばね~!』と言い返して。そこからグッと距離が縮まりました。それ以来、野村さんは米倉さんに『俺についてこい!』と言い放ったり(笑)、もう42歳の鈴木さんにはない若さと勢いを感じますね」(前出・制作関係者) もうひとり初参加の永山、第1シーズン以来の出演となる田中圭(33)など、若手男優陣で花盛りの現場。イケメン新興勢力に押され気味の鈴木だが、かといって米倉にそっぽを向かれたわけではない。 「米倉さんは鈴木さんを『浩介くん』と親しみをこめて呼んでいて、年齢も近いことからとくに仲がいいんです。ピリピリした医療シーンの撮影が終わると、米倉さんは鈴木さんを探して軽口をたたいて緊張をほぐしています」(ドラマスタッフ) “女王の寵愛”を勝ち取るのはどのイケメン!?
2017年10月12日竹野内豊、窪田正孝、野村周平がCMキャラクターを務める男性用化粧品ブランド「uno(ウーノ)」。このほど、彼ら3人が実際の映画さながらに熱演を見せる(?)スペシャル動画「ウーノ エクストリーム ムービー!?」が公開された。エフティ資生堂「uno」は、大人への道を歩きはじめた若者や、カッコいい大人を模索する人の背中を押すブランドであることをコンセプトに、“カッコいい大人”代表として竹野内さん、“カッコいい大人に憧れる若者”代表として窪田さん、野村さんをCMに起用してきた。今回のスペシャル動画では、「uno」史上最強の極ハードワックス「エクストリームハード」をテーマとした3篇の動画を作成。いずれも“映画予告風”のつくりで、人気俳優として活躍する竹野内さん、窪田さん、野村さんの3名が、「SF篇」では謎の飛行物体に立ち向かう警察庁特殊捜査班役、「青春篇」では取り壊されていく町の施設で育った若者と教師役、「ホラー編」ではキャンプ場で何者かに襲われる、偶然居合わせた3人の役といった役柄に挑戦。さまざまな映画やドラマで活躍する本格俳優の3名だけに、そのバックストーリーも深く理解した上で、撮影に臨んでいたとか。OKが出ても、納得がいくまで何度も繰り返したり、より緊迫感を出すため、その場で運動をして息をあげたりと、本物の映画さながらの集中力により熱演を見せている。■SF篇ある日、突如として地球に降り立った巨大な「飛行物体」。別件調査中で現場に居合わせた、警察庁特殊捜査班の竹野内さん、窪田さん、野村さんの3人は、そのエクストリームな状況にハードに立ち向かっていく!?やがて明かされる「飛行物体」の目的は、人類の「髪型」に関する驚くべきものであった――。■青春篇過疎化が進み、取り壊されていく町の小さな施設で育った窪田さん、野村さん演じる若者2人と、竹野内さん演じる1人の教師の姿を描いたヒューマンドラマ!?ハードな状況に立ち向かう、強い絆と、強い「髪型」が心を打つ物語。■ホラー篇ある日、キャンプ場に現れた謎の「襲撃者」。偶然居合わせた竹野内さん、窪田さん、野村さんの3人は、その差し迫る「襲撃者」からの危機に、ハードな「髪型」でサバイブすることができるのか…!?「uno(ウーノ)」ヘアスタイリングシリーズ・スペシャル動画「ウーノ エクストリーム ムービー!?」は公式サイトにて3篇同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日4月に全国劇場公開され、興行収入19.2億円を記録した大ヒット学園政権闘争コメディー映画『帝一の國』が、特典満載のBlu-ray&DVDとなって11月29日(水)に発売されることがわかった。これを受け、豪華キャストのビジュアルコメンタリー収録時の集合写真が到着した。集英社「ジャンプSQ.」誌上で2010年以降6年間連載され、2014年には舞台化もされて絶大な人気を博した古屋兎丸(ふるやうさまる)の同名原作漫画を、いまもっとも勢いがある若手トップ俳優の菅田将暉を主演に迎え映像化。菅田を筆頭にいまが旬の若手キャストが集い、到着した集合写真にあるように間宮祥太朗、志尊淳、野村周平、菅田将暉、千葉雄大、竹内涼真などが集結。主役級の若手俳優たちが共演した話題の一作だ。特典満載の“豪華絢爛版”には、大人気の上記6人が奇跡的に一堂に会して実現したビジュアルコメンタリーを収録するほか、メイキング、未公開映像集、海帝高校生徒会選挙政見放送、イベント集など秘蔵映像が満載。オリジナルの「トントン相撲」と40ページの豪華ブックレットも特典として封入する予定。シーン再現ごっこができるトントン相撲の新たな遊び方をキャストが発見して、それをビジュアルコメンタリー内で紹介しているという、映画本編とともに特典も思いっきり楽しめる内容で、ファンには必携のアイテムだ。異色&破格のコメディー・エンターテインメント『帝一の國』を特典と一緒に満喫して。(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日俳優・野村周平が、10月から第5シリーズがスタートする米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」に出演することが決定。ゆとり世代の“傲慢外科医役”で登場する。今回放送される第5シリーズでは、失敗しない天才フリーランスの外科医・大門未知子が再び「東帝大学病院」へ派遣。“患者ファースト”を掲げる初の女性院長・志村まどか(大地真央)が誕生した日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」で、新たな権力争いに立ち向かっていく様子が描かれる。続々とキャストが発表される中、新たに出演が明らかになったのは、『ちはやふる』シリーズ、『サクラダリセット』『帝一の國』月9ドラマ「好きな人がいること」などに出演し、先日放送された「FNS27時間テレビ にほんのれきし」にて時代劇ドラマ3本全てに出演したことでも話題となった野村さん。そんな野村さんが本作で演じるのは、「東帝大学病院」に勤務する、いわゆるゆとり世代の外科医・伊東亮治。いつも研究書を読み漁り、外科の知識も豊富。決して実践力が伴っているわけではないが、オペの腕も若手医師の中では高い。それゆえにほかの若手医師を見下し、先輩医師にも尊大な態度を取る傲慢さも…。そんな男だけに、未知子と自分が同じレベルの外科医だと思っている節が。やがて「東帝大学病院」を揺るがす大騒動を巻き起こすことになり…と、また厄介な人物のようだ。今回の役について野村さんは、「一言で言うと、ちょっと嫌な感じの男(笑)嫌味ったらしく話すようにするなど、僕自身の中にある腹黒い部分を(笑)最大限に絞り出していこうと心掛けています」と役作りを明かし、また「現場には西田敏行さんをはじめ、大先輩の俳優さんたちがたくさんいるので、皆さんのお芝居を見ているだけでも楽しいです。実は、西田さんにはまだ恐れ多くて近づけなくて…(笑)でも、僕もアドリブが大好きなので、西田さんのアドリブ攻撃を受けるのがいまからすごく楽しみです!」とコメント。主演の米倉さんとは、2013年に放送された「35歳の高校生」以来、4年ぶりの共演となる野村さん。米倉さんは「雰囲気がガラリと変わっていてビックリしました!4年前の野村くんはワイワイ騒がず、静かにみんなを見ているような感じだったんです。でも、今回は自分から率先して明るく周囲と接していて!いろいろ経験して自信もついたんだろうなって、頼もしく思いました」と話し、一方野村さんも「僕のことを覚えてくれてるかなぁ…と不安だったんですけど、ちゃんと覚えてくださっていて、すごく嬉しかったです。目の前で見る大門先生はやっぱりカッコいいし、本当に綺麗!見とれてしまいました(笑)」と再会した印象を語った。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月12日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回は15分拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2017年09月14日ニューバランス(New Balance)のシューズカスタマイズサービス「NB1」が日本上陸。2017年8月31日(木)よりニューバランス原宿・六本木19:06にて、9月7日(木)よりニューバランス銀座・札幌・大阪・藤井大丸各店舗にてサービスの提供がスタートする。ニューバランス本社があるボストンでは2011年からスタートしているシューズカスタマイズサービス「NB1」が、アジア初のサービス導入国として日本に上陸。シーズンごとに刷新されるカラー、素材のパレットの中から、部位ごとに好みのものを選択出来るほか、踵にメッセージ刺繍を添えることも可能となっている。カスタムのベースに選べるのは、ニューバランスのシューズの中でもプレミアムな「Made in U.S.A.」コレクションから「998」「574」「990v3」の3つのモデル。シューズのベースの素材と色、メッシュ、バンプ、ヒール、サドル、タン、ステッチなど、約18の部位をカスタマイズ可能だ。オーダーしたシューズは、メイン州、マサチューセッツ州のニューイングランド地方にあるニューバランスの5つの工場で製造され、約4~7週間(※工場の生産都合により前後する場合あり)でデリバリーされる。なお、サービス開始にあたり、モデル・秋元梢、俳優・野村周平、エッセイスト&編集者の松浦弥太郎の3人がカスタマイズシューズを製作。原宿・六本木19:06・銀座・札幌では、この3名がデザインしたシューズが展示される。【詳細】ニューバランス シューズカスタマイズサービス「NB1」サービス開始日:2017年8月31日(木) ニューバランス原宿・六本木19:062017年9月7日(木) ニューバランス銀座・札幌・大阪・藤井大丸2017年9月末 ニューバランス公式オンラインストア<対象モデル・価格・サイズ>■US990v3価格:29,800円+税サイズ:メンズD,2E/25.0~31.0,32.0,33.0,34.0cm/ウイメンズB,D/22.0~29.0,30.0cm■US998価格:29,800~33,000円+税 ※US998は、カスタマイズによって価格が異なる。サイズ:メンズD/25.0~30.0,31.0cm/ウイメンズB/22.0~29.0cm■US574価格:26,000円+税 サイズ:メンズD,2E/24.5~30.0,31.0,32.0,33.0cm/ウイメンズB,D/22.0~27.0,28.0cm【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2017年08月27日人気若手俳優・野村周平が、今年で31年目を迎えるフジテレビ「27時間テレビ」内で放送される時代劇ドラマに出演することが決定。時代劇ドラマは「源氏さん! 物語」「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」と3作品あり、今回野村さんはその全てに出演。3作品で“三役三様”演じ分ける。“にほんのれきし”をテーマに放送する今年の「27時間テレビ」。様々な企画の中でも注目を集めているのが、現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」と銘打った時代劇ドラマ3作品、「源氏物語」をアレンジした平安ドラマ「源氏さん! 物語」、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」と幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」。「恋仲」「フラジャイル」「好きな人がいること」『ビリギャル』『帝一の國』『ちはやふる』シリーズなどで多彩な役柄を演じてきた野村さん。まず城田優が光源氏を演じることで話題の「源氏さん! 物語」では、野村さんは“俳優・野村周平”として出演。彼がひょんなことから平安時代にタイムスリップするところから物語がスタート。平安時代では、まったくモテないダメダメ草食男子だった光源氏は、平安貴族として妻をたくさん娶らなければならないというプレッシャーに苛まれており、一刻も早く女性と関係を持つべく、陰陽師の魔術を使って、野村さんを指南役として平安時代に召喚!突然のタイムスリップに戸惑う野村さんだが、現代に戻るためには光源氏が女性と関係を持たなければならない、ということで恋愛アドバイザーとして手取り足取りモテテクを指南し…というストーリーになっていく。城田さんと野村さんのほかにも、木南晴夏、笛木優子、恒松祐里、西堀亮(マシンガンズ)、竹中直人、西田尚美、美保純、村松利史、丸山智己、高岡早紀、八嶋智人と、豪華俳優陣も参加する。また戦国ドラマ「僕の金ケ崎」も、現代の中学校から物語がスタート。鈴木福演じる中学生男子・田中が、歴史の授業中に妄想を膨らませることから、“もしかしたらこうだったかも”というバカリズム流解釈で、戦国時代のとある一戦が描かれる。そこで野村さんは、田中が受ける歴史の授業で教壇に立つ先生を熱演。初の教師役に挑戦する。さらに「私たちの薩長同盟」では、野村さんは坂本龍馬の親友である幕末の土佐の志士・中岡慎太郎役に。“薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった”という、まさかの新展開を繰り広げる本作。中岡慎太郎の決死のあたふたぶりに注目だ。「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」について野村さんは、「とてもコミカルで面白かったです。撮影しながら自分が初めて知った日本の歴史のこともありましたし、“このときはきっとこうだったんじゃないか”などと考えながら撮影ができて楽しかったです」と学びながら楽しく撮影できたと話し、「『僕の金ケ崎』では、初めて先生役を演じさせていただいたのでそこに注目して見てもらいたいです。『私たちの薩長同盟』では、所作の練習を重ねて臨んだシーンがあるのでぜひそこに注目してもらいたいです」と見どころポイントをアピール。また「源氏さん!物語」に関してはこれからの撮影だそうで、「平安時代にタイムスリップし、モテない光源氏に手取り足取りいろいろな恋愛アドバイスをするということで、いままでに経験のない役どころのため緊張していますが、監督にも相談しながら思いっきり演じきりたいと思います。また、今回城田さんをはじめ、素敵な先輩方と共演させていただけるので、皆さんから多くのことを吸収できるよう僕自身も頑張ります」と意気込みを見せている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月26日芸能の地・茅ヶ崎にゆかりのある人々を取材、様々な視点から茅ヶ崎の魅力とそこに住んでいる人々についての謎をひも解いていく映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。神木隆之介と野村周平が出演することでも話題の本作だが、このほど桑田佳祐が烏帽子岩で熱唱するシーンが登場することが明らかになった。本作は、独自の視点で茅ヶ崎の秘密を探る音楽探訪記。これまで誕生したどの作品にも当てはまらない新たな試みと挑戦が詰まっている本作は、前半部分は茅ヶ崎の芸能史を紐解くように日本一のレコードコレクターの宮治淳一が中心となり、この土地にゆかりのある様々な人たちに話を聞いていく。また後半部分には、桑田さんの親友であり“「サザンオールスターズ」の名付け親”としても知られる宮治さんと桑田さんにとってこれまで明かされることのなかった運命的な出来事を描く。当時をふり返った再現ドラマでは、宮治さんを神木さん、桑田さんを野村さんが扮し、当時の2人の関係性を想像させる程の怪演ぶりを見せている。さらに、映画のハイライトシーンでは、桑田さんが茅ヶ崎のシンボルともいえる“烏帽子岩”で熱唱するシーンが登場!烏帽子岩に降り立って音楽を演奏した人はこれまで存在せず、史上初。今年はソロ30周年を迎え、いまなお果敢に新たなチャレンジを続ける桑田さんを象徴するようなこのシーンは必見。撮影当日は、早朝から地元の漁船にも協力を仰ぎ、何往復もして機材を運び、ドローンでの空撮は圧巻。今回は、その秘蔵写真も初公開された。撮影現場に同行していた宮治さんは、「海から茅ヶ崎の街を見るのは今回が初めての体験。普段は、釣り人が乗る漁船が行き交うしかないところに桑田は烏帽子岩で歌うことを自ら提案した」と明かし、また「やっぱり、桑田はすごいことを思いつくと思った瞬間だった。半世紀近くの時を超えてあの頃に戻ったようだった。偶然にも彼が初めて人前で演奏した曲と同じだった」と感慨深げにふり返っている。なお本作は、9月16日(土)より東名阪主要都市をはじめとする5か所の映画館での一般公開を皮切りに、10月から始まる桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」に帯同する形で、各都市の公演に合わせて全国公開される。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は9月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月22日フジテレビの夏の風物詩として本当に起きた心霊現象や不思議な体験を再現映像化するリアルホラードラマ「ほんとにあった怖い話」。今年は、手越祐也、野村周平と豪華ゲスト野出演が発表されてきたが、この度、遠藤憲一の初出演が決定。恐怖の表情でリアリティーを追求したと明かした。通称「ほん怖」と呼ばれ、夏の風物詩となっているオムニバス形式のリアルホラードラマ。1999年に放送がスタートし、本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。恐怖VTRを見た稲垣吾郎をナビゲーターとした“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのがお約束だ。今回遠藤さんが演じるのは、長峰修の家に代々言い伝えられてきた、なんとも奇妙かつ不可思議な話。その言い伝えとは、「家長が“白い服の女を見た”ということを人に話すと、その家長は必ず死ぬ」という恐ろしいものだった。ある夏の日、家族でお盆の墓参りに行った修は、白い服を着た女を偶然目にし、そのことを家族に話してしまう。その日から白い服の女が修の家にも、たびたび姿を見せるようになり…。「ほん怖」初出演の遠藤さんは「演技しすぎてしまうと、見ている方が引いてしまうのではないかと思い、恐怖の表情やカメラワークなど、リアリティーを大切に、監督と現場で相談しながら撮影しました」と「ほん怖」ならではのリアリティーを追求しつつ、見応えある作品にするために現場が一丸となっている様子を明かした。また、「たまにホラー作品は見ますけど、あからさまに怖い作品より映画の『シャイニング』のような空気感が怖いというか、精神的に怖い作品の方が好きです」と話し、自身の“恐怖体験”については「霊感などは全くないです。昔、海外で撮影していたとき、ほかの役者さんが霊感が強く、撮影現場で何となく不気味だというので、僕が変わって撮影したことがありましたが、何も感じなかったくらいです(笑)」と思い出を語った。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる、洋楽ポップスの一流プロモーター・宮治淳一の若きころを神木隆之介、同じく桑田佳祐を野村周平が演じる『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。先日の限定公開の好評を受け、ついに9月16日(土)より全国公開が決定し、初予告編がお披露目された。ドキュメントとファンタジーを融合させた「ドキュファ」という、いままでにない形式で綴られた本作。数多くの才能を輩出し続ける“芸能の地、茅ヶ崎”の謎に迫るべく、茅ヶ崎の芸能史を編纂する“日本一のレコードコレクター”であり、洋楽ポップスの一流プロモーターでもある宮治さんと、アースダイブという手法で茅ヶ崎の秘密を数万年規模で遡る人類学者・中沢新一への密着、今年御年80を迎えたいまも、現役で新しい音楽に挑み続ける加山雄三へのインタビューなどのドキュメンタリーパートと、宮治さんと桑田さんにとっての運命的な出来事を回想劇として描くファンタジーパートが融合し、展開されていく。6月25日(日)に開催された「第6回茅ヶ崎映画祭」でのプレミア上映に続き、7月21日(金)~7月23日(日)の3日間、全国15館にて実施された【夏祭り】特別上映では、チケットは即日完売。限定上映だったため、鑑賞後に多くの観た人がSNSに書き込み拡散され、それにより見ることができなかった映画ファン、音楽ファンから各地での劇場公開を求める声が多数寄せられたため、その要望に応える形で全国公開が実現した。今回発表された全国公開は、9月16日(土)より東名阪主要都市をはじめとする5か所の映画館での一般公開を皮切りに、なんと10月から始まる「桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 がらくた」に帯同する形で、各都市の公演に合わせて全国的に公開していく、というもの。本作の中でも、ひときわ重要なポジションを担う桑田さん。桑田ファンにとっては、そんな映画が本人のライブと一緒にやってくるという、垂涎の展開となっている。全国公開決定と同時に解禁となった初の映像となる予告編では、映画本編同様、小倉久寛による“烏帽子岩”の「わたし、知ってるんです」というナレーションによって構成されている。ファンタジーパートでは、青年期の宮治さんを演じる学ラン姿の神木さんが安定感のある演技で熱演。また、男子校で天才的な感性が開花し始める桑田さんの学生時代を演じる野村さんは、本人さながら(?)のテンションの高さで怪演を見せている。茅ヶ崎名物・烏帽子岩が見守って来た、スターが生まれる地・茅ヶ崎の秘密とは…。そして予告編のラストに登場する、あの後ろ姿の男といえば…。チャレンジングな表現に挑んだ、茅ヶ崎愛、音楽愛にあふれた本作。なお、今週末8月5日(土)より前売券の発売も決定している。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は9月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日『ちはやふる』シリーズや『サクラダリセット』『帝一の國』『22年目の告白―私が殺人犯です―』と話題作への出演が続く人気若手俳優の野村周平が、8月19日(土)放送の「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」に出演することが決定。野村さんが「ほん怖」に出演するのは今回が初となり、「子どものころからいつも見ていた番組なので、すごくうれしかった」と喜びを語っている。日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を、忠実にドラマで再現し放送する「ほんとにあった怖い話」、通称「ほん怖」。今回は全5話での放送となっているようで、先日は「NEWS」手越祐也出演のドラマ「或るマンション」の放送が発表されたが、野村さんが出演するドラマは「箱」。本作で野村さんが演じるのは、旧家の古い蔵の解体作業を依頼された工務店勤務の間宮和幸。百年以上開いていないという先祖代々守られてきた蔵には、様々なものが入っていたが、2階にポツンと一つだけ箱が置いてあった。その箱は蓋も開け口も見つからず、なぜかガサガサと音がするだけ。さらに箱の写真を撮影してみると、そこには白い光の点や細い光の線が映り込んでいた。解体の依頼者である家主に箱のことを尋ねても、「引き取ってくれ」という一点張りで、箱の正体を明かしてくれない。ある夜、間宮は我慢できなくなり、箱がある蔵へ向かう。そして箱に手をかけると…というストーリー。出演を喜んだ野村さんだが、台本を読むと「“これ本当にあったの!?”と思うような話で、読んでいて普通に怖かったです」と実話じゃないと疑いたくなる内容だったと明かす。また、怖い話は好きだが怖がりだと言う野村さんは、「泊まりのロケ先で、夜みんなで集まって強がって怖い話をしてしまうと、いざ自分の部屋に戻ると眠れなくなって、トイレも明るくなってから行こう…って経験はあります」と意外な一面も。そして、ホラー作品も嫌いではないが、わざわざ選んだり一人で観たりはしないとも話しており、今回撮影については「自分が見て怖いと思える作品にしたいです。驚いている表情がおもしろくならないように作品に入り込んで、全部本気で演じていこうと思います」と意気込み。また「夏にぴったりの怖い作品になるようにしたいです。お子さんに限らず、大人の方にもぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールした。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日先日、野村周平主演で製作が発表された、史上初のディズニー/ピクサー公認となる実写版ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」。いよいよ明日7月15日(土)公開となる映画『カーズ/クロスロード』に先駆け、本実写版ミニドラマの全編映像が公開された。衝撃的な大クラッシュをしてしまい、“人生の岐路”(クロスロード)に立たされてしまう天才レーサー“マックィーン”の物語を描く、『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。すでに公開を迎えた全米では、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場1位にとなり、メディアからは“大人が泣ける”と高く評価。また日本では発売わずか2週間で特典付きの前売券が完売するなどその期待の高さが伺える。さらに本作と同時上映される短編アニメーション『LOU』は早くもアカデミー賞受賞が期待されており、こちらも注目だ。そんな話題沸騰する中、またさらに注目を集めたのが、実写版ミニドラマ。天才レーサーの主人公ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗(マクイ・ライト)に置き換えた内容となっており、幕井雷斗役は人気俳優の野村さんが演じている。そして今回、その全編映像が解禁!人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描く映画本編でと同様、完成したミニドラマも、陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして激しい競争の中、幕井は選手生命を揺るがす激しい転倒をしてしまう…。そして、マックィーンの再起を掛けるトレーナー“クルーズ”をイメージさせる女の子・来栖が、幕井を支える様子や、マックィーンの親友“メーター”を彷彿させる友人も登場。“人生の岐路”(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていくこのストーリーは、映画さながら大人たちの胸を打つ感動ドラマとなっている。また映像後編では、野村さんが本ドラマと映画本編の見どころを語るコメントも。「映画本編では、車たちがもの凄く熱い、人間ドラマを演じているので、この実写版ミニドラマではそのストーリーを人間で表現してみました」と自信を見せ、加えてこのミニドラマには“隠れカーズ”が存在していると明かす野村さん。一体どこに隠れているのだろうか?見つけられなかった方は、もう一度映像をチェックしてみて。なお本日7月14日(金)19時57分からは、シリーズ第1作目『カーズ』がフジテレビ系にて放送。最新作、実写版ミニドラマと併せて、こちらもぜひお見逃しなく。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月14日ディズニー/ピクサー映画「カーズ」シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』(7月15日公開)のストーリーになぞられた実写版ミニドラマが、俳優の野村周平主演で制作されることが決定し、公開に先駆けてティザー予告編映像が7日、公開された。完全な日本オリジナルドラマで、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として史上初の試み。公開された映像では、マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に"95"のナンバーを身に付けた野村の姿がお披露目となった。この実写版ミニドラマ『ランナーズ/クロスロード』は、映画本編の主人公である“天才レーサー”マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗に置き換えた内容。映画本編では、これまで華々しく活躍してきたマックィーンが、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描いているが、ミニドラマ版も陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして、激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまう。夢の続きか、それとも新たな道か? 幕井を支える仲間・来栖とともに、"人生の岐路"(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく物語で、映画さながらのドラマとなっている。まさに映画『カーズ/クロスロード』に登場するクルマたちの物語を擬人化した内容で、ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を公認したきわめて異例の展開となる。主人公の幕井雷斗役を演じた野村は、本作の出演について「うれしかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。アニメーションのキャラクターたちの擬人化ドラマという難役だが、「車が主役ですが、人間ドラマなので、やりづらいと感じることなくできました。(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と明かし、さらに作品について「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判を押している。なお、実写版ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」は7月7日オープン予定の特設サイト(で配信予定。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月07日個性豊かな車たちを描いた「カーズ」シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』。すでに公開を迎えた全米では、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場1位となり、メディアからは「大人が泣ける」と評価されている。そんな本作から、史上初、ディズニー/ピクサー公認となる“実写版ミニドラマ”が人気俳優・野村周平主演で制作されることが決定、そのティザー予告が公開された。真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーンを主人公にした『カーズ』シリーズ。かつて自信過剰な新人レーサーだった彼は、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んだことから“本当に大切なこと”に気づき、やがてNo.1レーサーへと成長した。しかし、最新作『カーズ/クロスロード』では、新たなハイテク世代の台頭に直面し、レース人生を揺るがす大クラッシュ…。マックィーンは “人生の岐路=クロスロード”で運命の決断を迫られる。そんな“天才レーサー” ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗(マクイ・ライト)になぞらえたのが、今回の実写版ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」。主人公の幕井雷斗役を務めるのは、『帝一の國』『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』など、話題作に続々と出演する若手人気俳優の野村さんだ。本作は完全な日本オリジナルドラマとなり、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として史上初の試みとなる。その実写版ミニドラマの公開に先駆け、ティザー予告編映像が解禁。マックィーンを思わせる真っ赤なランナーユニフォームに、“95”のナンバーを身につけた野村さんの姿がお披露目されている。映画本編では、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”が、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描くが、ミニドラマ版も陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまうのだ。“夢の続きか、それとも新たな道か?”幕井を支える仲間・来栖(クルス)とともに、“人生の岐路”(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく物語となっており、まさに『カーズ/クロスロード』に登場するクルマたちの物語を擬人化した内容。ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を“公認”したのは、きわめて異例といえる。野村さんは、主人公・幕井雷斗役を務めることに「嬉しかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。「(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と語り、マックィーンが感じた“クロスロード”の苦悩をそのまま演じることができたと明かす。さらに、映画本編についても「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判。実写ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」は、ディズニーの特設サイトにて配信される予定となっている。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月07日ゴジラという破壊神を演じた野村萬斎が、『花戦さ』では平和神に。どちらにしても、神の奇跡を表現する奇跡の俳優だ。○破壊神から平和神へ野村萬斎というと“ゴジラの中の人”を思い浮かべる人も多いだろう。『シン・ゴジラ』(16年)があれだけヒットしたのだから無理はない。謎の巨大生物ゴジラを、神がかった表現力で重厚に見せた彼だが、実は彼の本質は、ゴジラとは正反対の、軽やかな明るさにある。現在、ヒット中の映画『花戦さ』は、そっちの野村萬斎らしい映画で、恐怖の破壊神から一転、明るい平和神のような人物を演じている。そのレンジの広さには感嘆するばかり。『花戦さ』は、戦国時代、暴君・豊臣秀吉に、“花”で対抗した奇特な男・池坊専好(初代)の物語だ。織田信長が死んで、天下統一に最も近づいた豊臣秀吉は、権力をふりかざし、気に入らない人物を無慈悲に殺していく。その犠牲者は女、子供にまで及んだ。そんな彼に、たったひとり、唯一無二の方法で対抗した男・池坊専好の闘い方を描いた小説が、TBSの日曜劇場『JIN-仁—』、NHK朝ドラ『ごちそうさん』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』などの森下佳子の脚本によって映画化された。池坊専好(初代)とは、いまから555年前、京都で誕生した、いけばなの源流・池坊の当主。彼の武器は“花”。ペンは剣より強しという言葉があるが、専好は、花で剣に対抗した。いったいどうやって? 花で勝てるものなの? という興味が、映画の縦軸となっている。花のみならず、茶や絵画など豊かな文化が描かれ、文化的な生活への祈りに満ちた作品になった。専好は、どんな危機的状況にも明るく前向きに対処していくと言えば聞こえがいいが、物語のはじめは、このひと、大丈夫か? と一瞬心配になるくらい、その場からはみ出ている。最初はまだ少年時代というのもあるが、「はいッ」と野村萬斎が笑顔で返事すると、それまで深刻だった空気ががらりと変わる。そんな感じで、披露した生花に問題が発生、秀吉を怒らせて、あわや、お手打ちになりそうなピンチも、持ち前のユーモアで回避する専好。この出会いから、やがて、彼と秀吉は宿命の闘いをすることになる……。○”ありえなさ”に説得力を持たせる力いわゆる“型破り”な男を野村萬斎は強い説得力をもって演じている。何かと深刻な武士の世界で、腰を落してのしのしと歩く武士に対して、彼は宙を飛ぶように走る姿はアニメーションのよう。苦虫をかみつぶしたような表情をする武士たちに対して、破顔一笑という言葉がふさわしいような笑顔をふりまく。振り返ると、野村萬斎の明るさが全国的に注目されたのは、NHKの朝ドラ『あぐり』(97年)だった。もともと、狂言師として活躍していたが、舞台の世界を知る人は限られる。それが、作家・吉行淳之介、女優・吉行和子の母である吉行あぐりのエッセイをもとにした朝ドラで、ヒロイン(あぐり)の夫で、風変わりな人物・エイスケを演じると、たちまち人気は拡大した。実在の旦那さまは妻より先立つのだが、「殺さないで」という嘆願が殺到したというエピソードは有名だ。それほど、いつでもどこでも明るく、ルールにとらわれない開放的な人物像は魅力的だった。このときも、萬斎が出ると、画面が何割も明るく見えた。その後、安倍晴明の映画『陰陽師』(01年)も大ヒットし、舞台活動のみならず、映像の世界でも活躍していく。『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督の映画『のぼうの城』(12年)では、一見、でくのぼうに見えながら、農民にも別け隔てなく接し、城のピンチに奇想天外な作戦を考えつくユニークな武将を演じていた。野村萬斎の明るさの根源は、彼が狂言師であることだ。「狂言」とは庶民を主役にした喜劇だ。この「狂言」と対をなすのが「能」で、貴族や上流階級の者を主役にしたシリアスな演目。「狂言」と「能」を合わせて「能楽」と呼ぶ。萬斎によるゴジラの歩き方が、能楽の手法・すり足を使っていることは有名だが、さらに彼は、手のひらを上にあげた神がかった動きを考案し、『シン・ゴジラ』のゴジラの風格をあげた。狂言師として活動する一方、萬斎は、ギリシャ悲劇やシェイクスピアの悲劇に挑んでもいて、静と動、悲劇と喜劇などを人間の相反するものを、偏らず見つめ、体現してきた成果が、幽玄の世界に近いゴジラの動きにも生きたのだろうと思う。『花戦さ』では、狂言における軽やかさを生かしたと思われる萬斎だが、花をいけるシーンとなると、集中力がハンパなく、実に崇高に見える。喜劇であろうとシリアス劇であろうと、伝統芸能・狂言の担い手として幼少時から研鑽を積んだことが、その所作に現れるのだ。能楽は、戦国時代以前、室町時代から存在していて(その歴史は600年と言われる)、信長も秀吉もそれを愛した。だからなのか、野村萬斎は、『花戦さ』の時代と馴染む。それは歌舞伎俳優にも言えることで、秀吉役の市川猿之助との共演シーンは、不思議なほどしっくりする。能楽といけばなの歴史も近い。どちらも、先人の思いを長く大切に受け継ぎ育み続けることでは共通。その果てしない営みが、花で武力に挑むことも可能ではないかと思わせる。野村萬斎は、ありえないことを起こす力を、身をもって信じせてくれる、奇跡の男だ。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年06月14日6月10日より公開スタートし、7週連続1位を獲得してきた『美女と野獣』を抑え、週末動員・興行収入共にNo.1を獲得した藤原竜也と伊藤英明がW主演を務める『22年目の告白―私が殺人犯です―』。この度、本作で描かれる連続殺人事件の裏側にあるもう一つの事件についての超重要な本編シーンが公開された。藤原さんが時効を迎えた美しき殺人犯・ 曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演する本作は、22年前の連続殺人事件の犯人・曾根崎が殺人の告白本「私が殺人犯です」を出版するところから始まる。実は、この連続殺人事件の裏側にもう一つの知られざる事件が起きており、牧村の妹・里香が行方不明になっていたのだ。そんな里香役を石橋杏奈、里香の恋人・拓巳役は野村周平が熱演。このほど到着したのは、そんな2人の関係性が明らかになる、本編でも重要なシーン。1995年、里香は神戸で看護師として働いていたが、阪神淡路大震災で家を失ったため、恋人の拓巳と共に兄の牧村刑事がいる東京に引っ越す。ちょうど牧村刑事は曾根崎による5件の連続殺人事件の捜査中であり、曾根崎を捕まえるため忙しい日々を送っていた。そんな中、里香は震災で精神が不安定になっていたが、拓巳は里香をずっとそばで支えていくと決意しプロポーズ。そして2人で新しい道を歩もうとした矢先、突然里香が行方不明に。映像では、なんでこんな目に合わなければいけないのか、と強く当たる野村さんが映し出される。今回、婚約者を失い深い悲しみに暮れる青年・拓巳役を演じた野村さんは、「愛する人を失うという悲しみを自分に置き換えて考え演じました。入江監督とは2度目だし、ちゃんとやらなきゃ怒られると思ったので(笑)死ぬ気で頑張りましたね」とふり返る。また、恋人役を演じた石橋さんとはWOWOWドラマ「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち~」で共演して以来2回目。ドラマでは野村さんが一方的に石橋さんを好きだった役のため、「今回は恋人役なのでやっと両想いになれました」と笑ってみせた。この撮影が行われたのは、昨年の夏。冬服を着込み冷房もない部屋で、暑い過酷な環境の中行われた。石橋さんは、震災により不安定な気持ちでプロポーズを受けても「自分だけが幸せになっていいのか…」と葛藤する役どころで、微妙な心情を表現する難しい演技を要求されたが、野村さんとは以前共演したこともあり、和やかな雰囲気で撮影は進んでいったそうだ。最愛の恋人を亡くし、絶望の淵に立たされた拓巳。曾根崎の連続殺人事件と里香の失踪には、一体どんな関わりがあるのだろうか?ぜひ劇場で確かめて欲しい。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月14日公開初日を迎えた映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。冒頭で、この日は欠席した主演の伊藤英明が「今日はそちらに伺うことができませんが、(藤原)竜也が盛り上げてくれると思うので、映画を楽しんで帰っていただければと思います」とビデオレターであいさつすると、野村が「素晴らしい謝罪会見でしたね(笑)。中身もなく何もひねってないのかというぐらいのビデオレターでしたよ」と伊藤のメッセージに不満を示してキャスト陣に同意を求める場面も。気を取り直して藤原が「トオルさんや伊藤くんと撮影で数カ月間一緒にいましたが、緊迫したシーンの連続で撮影自体は大変でした。でも、伊藤くんを交えて撮影以外の話をトオルさんがしてくれて楽しい時間を過ごせたので楽しかったです」と振り返った。その藤原は、劇中で俳優として大先輩の仲村の首を締めるシーンもあったが、「尊敬するトオルさんの首を連日早朝から深夜まで締めるとは思いませんでした」と恐縮すると、仲村は「首を締められた時にちょっとだけ力を抜いてくれと言おうか迷いましたけど、言わなかったです」と我慢していたを告白。すると藤原から「早朝から深夜までやっていましたが、翌日の早朝に『ちょっとだけ抜いてみたら』と言ってましたよね」と明かされて「言ってないだろ!言った記憶ないけど」とトボケて会場の笑いを誘っていた。藤原竜也と伊藤英明のW主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。
2017年06月11日今年で俳優人生20周年を迎える藤原竜也が、記念すべき節目の年に、伊藤英明とのW主演作『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』を引っさげ、ハワイでファンクラブイベントを開催。ファンへの感謝を込めた限定特別上映会を行うと、20年間、藤原さんを見守り続けてきたファンは「今回の役は特別!」と口を揃えて大絶賛。さらに、野村周平、入江悠監督らからもお祝いのコメントメッセージが届いた。殺人犯など悪役が多く、“クズ俳優”と言われることが多い藤原さんだが、ファンを大切に想う気持ちは人一倍強い。実は1999年のファンクラブ発足から、ほぼ毎年ファンクラブツアーを開催しており、今年で実に17回目となる。「ファン1人1人と直接会って感謝を述べたい」という藤原さんの強い思いから、このようなツアーを開催しているという。そして今年は俳優人生20周年、自身も35歳となった節目の年。そんな記念すべき年に公開される本作の特別上映が、デビュー当時から藤原さんを見守る熱いファンのためだけに開催された。上映後にファンの前に姿を現した藤原さんは「映画どうでした?早くみんなの意見が聞きたい」と反応が気になる様子。会場のファンからは鳴り止まないほどの大きな拍手が起こり、長年のファンも納得の作品に仕上がったようだ。ずっと藤原さんの活躍を見守ってきたファンは、「藤原さんの手がすごく好きで、今回“首を絞めるシーン”の手がすごく美しく綺麗でしたが、何か意識されたんですか?」というマニアックな質問がいきなり飛び出す。藤原さんは「すごいところを見てますね(笑)」と圧倒されながら、「特に意識はしていなかったですが、監督が上手く演出してくれたんだと思います」と照れ笑い。そして共演者の話になると、W主演だった伊藤さんについて「本当に熱い男なんですよ」と語り始める。「屋上での撮影があったんですね。そのとき、東京タワーが見える角度と決めて撮影する予定が、伊藤くんが『普通は反対側じゃない?』と耳打ちしてきたんです。それなら『監督に言ったらどうですか?(笑)』と答えたら、『迷惑かけてるから竜也が言ってよ(笑)』と。だから僕が監督に事情を説明したら監督は優しいから撮影の位置を変えてくれて。でも、照明とかセットとか組んでるから大変だったんですよ。しかもそれが朝の4時、5時だからね(笑)」とファンにしか言えない、伊藤さんとのマル秘エピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。また、藤原さんにはサプライズで、本作で共演した野村さん、入江監督から20周年をお祝いするコメントメッセージが到着。まず、野村さんは藤原さんのイメージについて「『デスノート』や『カイジ』のイメージが強いです。実際にお会いして優しい方だと思いました」と役柄とのギャップを告白。今後、また共演するならと聞かれると「映画『デスノート』を一緒にやってみたいです。そのときは、藤原さんはデュークで、僕はライトで」とまさかの野望を宣言。そして、「藤原さん、芸能生活20周年おめでとうございます。僕も一緒にハワイに行きたかったです(笑)。日本に帰ってきたらぜひ一緒においしいもの食べに行きたいです!」と先輩の門出を祝福していた。藤原さんとは、テレビドラマSP「ブルータスの心臓-完全犯罪殺人リレー」以来2度目のタッグとなる入江監督は、「とても可愛い方。同世代で、男同士ですが(笑)人間としてとても魅力のある俳優さんで、待ち時間のたたずまいもピシッ!としていて現場もしまるし、『さすが座長!!』という感じでした」と、藤原さんの魅力に改めて言及。藤原さんのスゴいところを聞かれた監督が「女性の首を容赦なく絞めるところ」と衝撃の(?)告白をすると、会場からは笑いが起こっていた。「前回ご一緒したドラマでも、今回でも首を絞めてもらっているんですが、絞められている人に聞いてみると、『全然痛くないです』とおっしゃっていた。きちんと絞めているように見えるのにすごい」と、藤原さんの首絞めシーンには監督も圧倒された様子。「おたがい年をとって次は40代のときに面白い仕事をしましょう。そのときは、また首を絞めてください(笑)」と、独特の約束で再タッグを誓っていた。最後に、ファン1人1人に直接、感謝を伝えた藤原さん。「冷静に舞台や映画を観て応援してくれて、長い間多くの人に支えていただいた。面白い作品に出てもっと喜んでもらえたら嬉しい」と、20年の節目の年に新たな誓いを述べ、大盛況の中イベントは終了。ファンクラブツアーでは、藤原さんがファン1人1人にレイを首にかけてプレゼントしたり、集合写真を撮ったりするなどたくさん触れ合い、ファンも藤原さんも至福の時間を共に過ごした様子。藤原さんは「ありがたいです」と感激しきり。「15歳でデビューしてここまで続けて来れたのも皆さんのおかげですし、今回は『22年目の告白』とコラボしたツアーということもあって、みなさんにいち早く映画を観ていただけて嬉しいです」とファンへの熱い思いを告白した。なんと17回全てに参加しているという熱心なファンは、「デビュー当時から見守っていて、感慨深いです。今回は20周年だから絶対に参加しないといけないなと思い参加しました」と語り、大切な思い出となったよう。また、映画については「見事に騙されました。こんな役だと思わなかったです」と明かし、最新作で演じた“ソネ様”こと曾根崎の魅力を熱く語っていた。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月02日世間ではイケメンともてはやされていても、自分ではいまいちピンとこない芸能人っていますよね。周囲が「カッコいい!」と言っているから話を合わせているけど、本当はかっこよさが分からない……。そんな悩みを持っている人は少なくないはず。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『ぶっちゃけ良さがわからないイケメン俳優』について聞いてみました!●ぶっちゃけ良さがわからないイケメン俳優は?・1位:菅田将暉……21%(48人)・2位:野村周平……16%(37人)・3位:綾野剛……10%(23人)・同率4位:成田凌……9%(21人)・同率4位:山崎賢人……9%(21人)・同率4位:高橋一生……9%(21人)・7位:福士蒼汰……9%(20人)・8位:窪田正孝……8%(19人)・9位:坂口健太郎……4%(9人)・10位:佐藤健……4%(8人)※有効回答者数:227人/集計期間:2017年5月26日〜2017年5月29日(パピマミ調べ)●1位:菅田将暉『“イケメン”という意味では菅田将暉が一番ピンとこないかな。個性的で演技もうまいと思うけど、イケメンではない(笑)』(33歳女性/編集)『周りの友達はみんな菅田将暉好きですが、私には良さが分かりません。むしろなんならかっこ良くないとすら思っています。ブサイクではないですが……』(31歳女性/事務)第1位にランクインしてしまったのは、『菅田将暉』さんで21%(48人)となりました。菅田さんといえば、日本アカデミー賞新人俳優賞やエランドール賞新人賞など数々の賞を獲得している実力派俳優として有名ですね。一般的には、auのCMで鬼ちゃんの役を演じてから一気に知名度が高まりました。そんな菅田さんは女性ファッション誌の『ViVi』が開催している『ViVi国宝級イケメンランキング2017年上半期』の“今一番好きなイケメン”(NOW国宝級)編で見事1位に選ばれました。演技力だけでなく、容姿でも女性の心を惹きつけているようです。しかし、一方では菅田さんの魅力が分からないという人も少なくなく、世間から“イケメン”として扱われていることに疑問を感じている 人もいるようです。とはいえ、容姿はともかく演技力には定評のある菅田さん。今後の動向に注目したいですね。●2位:野村周平『顔もそんなにかっこ良くないし、なにより傲慢な性格が嫌。演技もそんなに上手じゃないし、なんで人気なのかが全く分からない』(20歳女性/営業)『個人的にこの人をカッコいいと思ったことが一度もないです。なんかチャラチャラした感じだし、演技も微妙』(35歳女性/販売)第2位は『野村周平』さんで16%(37人)となりました。野村さんといえば、菅田さんと同様に今最も人気のある若手俳優の一人ですね。野村さんは2009年に『アミューズ全国オーディション』で見事グランプリを受賞し、芸能界デビューを果たしました。それから数多くの作品に出演し、一気に人気俳優の仲間入りに。ポジティブで社交的な性格も相まって多くの女性ファンから指示を得ています。しかし、野村さんは日頃の言動で炎上を招くことも多く、“自分勝手で傲慢 ”という印象を持っている人も少なくないようです。今はまだ23歳の野村さん。今後さらに魅力的な俳優になることを期待したいですね。●3位:綾野剛『雰囲気だけ見たらイケメンなんだけど、良く見たらそうでもない。私が塩顔苦手だからかな……』(28歳女性/販売)『友達とかは結構好きな人多いけど、ぶっちゃけ私には良さがわかりません(笑)。演技はうまいと思いますが』(34歳女性/IT)第3位にランクインしたのは、『綾野剛』さんで10%(23人)となりました。綾野さんは2003年に『仮面ライダー555』に出演して俳優デビューしました。その後2010年ごろからテレビや映画での露出が増えていき、2012年の連続テレビ小説『カーネーション』に出演して名前が広く知られるようになりました。俳優としての評価は非常に高く、日本アカデミー賞優秀主演男優賞、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、ニューヨーク・アジア映画祭ライジングスター賞など数々の賞を受賞しています。そんな綾野さんですが、一部の人には魅力が分からないと思われているようで、その独特の塩顔が苦手 という人もいるようです。現在ドラマ『フランケンシュタインの恋』で主演している綾野さんですが、今後演技でファン層を広げることはできるのでしょうか。----------いかがでしたか?今回上位3位にランクインした方々は今日本で最も頑張っている俳優さんでもあります。賛否はありますが、その独特の個性でこれからも頑張っていってほしいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】ぶっちゃけ良さがわからないイケメン俳優は?()●文/パピマミ編集部●モデル/沖まりね
2017年05月31日今週末に公開を控えた映画『花戦さ』に主演する能楽師で俳優の野村萬斎が、5月29日(月)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007」に出演。「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」らとトークや企画を繰り広げる。狂言の世界だけでなく映画、テレビなどで幅広い活躍を見せる野村さん。大河ドラマ「花の乱」の細川勝元役や映画『陰陽師』シリーズでの安倍晴明役、最近では『のぼうの城』での成田長親(のぼう)役などが印象深いなか、昨年公開された『シン・ゴジラ』ではゴジラのモーションアクターを担当。同作のゴジラの独特の動きやポーズを生み出したことも大きな話題となった。そんな野村さんが今回トークで狂言の型を紹介する。「月を見る」「笑い方」などからトークが広がり、狂言風に「タクシーを止める」など狂言の型を使った様々な表現を見せる野村さんに注目だ。また企画は「狂言か?真実か?野村萬斎のウワサ007」ということで野村さんにまつわる数々のウワサの真相に迫っていく。「女優に会いたいからドラマに出る」というウワサは果たして真実なのか!?また今回は野村さんのほか、話題の芸人・みやぞんもゲストで登場。「イッテQ!」で見せる驚異的な身体能力が話題のみやぞんの様々な特殊能力が紹介される。野村さんの主演最新作となる映画『花戦さ』は、豊臣秀吉の圧政に立ち向かった実在の花僧“池坊専好”の姿を描いた作品。16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが、秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連る花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった――。野村さんが信長、秀吉といった戦国武将と関わりを持ち、天下統一の茶の湯者・千利休とも親交があった京都の花僧・池坊専好を演じるほか、専好と対立することになる天下人・豊臣秀吉役に市川猿之助、茶人・千利休役に佐藤浩市、織田信長役に中井貴一、前田利家役に佐々木蔵之介、吉右衛門役に高橋克実、れん役に森川葵、そのほか山内圭哉、和田正人、吉田栄作らが出演。また竹下景子が専好の良き相談相手として頼りにする尼・浄椿尼役を演じる。『花戦さ』は6月3日(土)より全国にて公開。「しゃべくり007」は5月29日(月)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:花戦さ 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「花戦さ」製作委員会
2017年05月29日現在公開中の菅田将暉主演映画『帝一の國』。この度、本作の主題歌である「クリープハイプ」の書き下ろし楽曲「イト」と本作がコラボしたMUSIC VIDEOが公開された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!本作は、いま最も勢いのある人気若手俳優の菅田さんをはじめ、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣らが集結し繰り広げる学園政権闘争コメディー映画。先日、エンドロールで流れる主題歌「イト」に乗せて永野芽郁が踊る「美美子ダンス特別版」の動画が公開されると、3日間も経たないうちに50万回再生を突破し話題となっている。そして今回映画の大ヒットと動画50万回再生を突破を記念し、“フンドシ太鼓シーン”など劇中の名シーンを使用した、「クリープハイプ」の「イト」のMUSIC VIDEO映画コラボVer.が到着。編集を務めたのは、ファッションブランド「DIGAWELL」のブランドムービーや、数々のアーティストのミュージックビデオを手掛ける新進気鋭の映像作家・芳賀陽平。すでに本作を観賞した人はもちろん、まだの人も劇場に足を運びたくなる仕上がりとなっている。さらに、今回のMV公開に合わせて、クリープハイプ「イト」の特設サイトが更新。ページ上では、謎の男性の画像が「イト」のジャケット写真に酷似したデザインでアップされている。一体この謎の男性の画像は何なのか?続報にも期待だ。『帝一の國』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年05月22日コミックの実写映画化が相次ぐ一方で、期待通りのヒットに至らないケースが増えている邦画界。そんな状況にあって、古屋兎丸氏の異色作を原作にした『帝一の國』が絶好調だ。配給の東宝によると、5月17日(水)時点で動員100万人を突破している。エリート学生800人が通う全国屈指の超名門にして、政財界に強力なコネを持つ海帝高校を舞台に、「総理大臣になって、自分の国を作る」ことを夢見て、 その絶対条件である生徒会長を目指す主人公・赤場帝一の奮闘を描く本作。原作の知名度では、同時期に公開された漫画原作映画に比べて、一歩譲るが「1本の映画として楽しむ」という点では、シンプルなあらすじで、「原作は知らないけど、面白そうだな」と興味をそそられた人も多いはず。そして、実際に映画を観てみると、これが純粋に面白い!主人公の帝一をはじめ、クセがすごい高校生たちがそれぞれの思惑を胸に、策略を練り上げ、裏切りと陰謀うずまく選挙戦で火花を散らす姿は、スリリングかつ胸アツ。もちろん、腹を抱えて笑えるコメディ映画としての魅力も存分にあった(この点は永井聡監督の功績が大きい)。主演の菅田将暉を筆頭に、野村周平、竹内涼真、志尊淳、千葉雄大、間宮祥太朗という旬のイケメンが勢ぞろいしたキャスティングが、観客のターゲットを格段に広げたのは言うまでもない。また、彼ら自身が俳優として“若手枠”から飛躍しようと、しのぎを削っている現実が、映画の内容と見事にリンクしているからこそ、一見シュールな選挙戦に、リアルな命が吹き込まれた。これも作品のクオリティを押し上げ、予想以上のヒットを記録した一因だ。現在では、自作のイラストなどをアップロードするウェブサービス上で、『帝一の國』の“二次創作”も大盛り上がりだ。注目したいのは、その多くが実写版のキャストを題材にしているという点。同様の現象は舞台版の「おそ松さん」でも見られただけに、いかに菅田さんらが演じたキャラクターが、ユーザーの想像力をかきたてているかがわかる。公開を前にしたプロモーションの場で、菅田さんは繰り返し「この作品は、僕らからの果たし状」と強い自信を示していた。その言葉通り『帝一の國』は、ハリウッドの話題作や長編アニメが強さを見せた今年のゴールデンウィークに風穴を開けるスマッシュヒットを飛ばし、コミックの実写映画化のあり方にも一石を投じる結果となった。(text:Ryo Uchida)
2017年05月18日俳優の野村周平が17日、都内で行われた映画『帝一の國』応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶に、菅田将暉、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳と共に登場した。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回は観客がサイリウムやうちわを持ち込み、声を出しながら見るという「応援上映」が行われた。菅田は15日に行われた応援上映に参加、また他のキャスト陣もこの日に裏で観客の様子を観察していたという。菅田は応援上映の感想を求められると「笑いました!」と笑顔に。「『ありがとう東宝~! ありがとうフジテレビ~!』言うてたから、そこから感謝すんねやっていう」と振り返った。菅田は「人生で初めて自分の映画を映画館で見たんですよ。今まで見る勇気がなく見てなかったんですけど、ああいう上映でよかったです」と喜んでいた。また、野村が「サイリウムでめっちゃ光ってたから、みんなすげえ顔怖くなってた。お前たちのことだからな」と観客を脅すと、本気の悲鳴が上がっていた。キャスト陣もサイリウムを出すように促されると、野村は自分のシャツをめくってゴソゴソ。菅田に「どこに入れてんねん!」と言われると、野村は2本のサイリウムを手に「3本目のサイリウムが」と下ネタを飛ばし、菅田から「やかましいわ! 何が3本目のサイリウムや。何が"俺のサイリウム"や」とつっこまれていた。「自分が応援上映に参加したらどこで盛り上がりたいか」という質問に、野村は「校歌の時に一緒にこうやる」と、帝一の校旗掲揚シーンをピックアップした。応援上映経験者の菅田は、作中の”ふんどし太鼓”を挙げ「祥太朗たちがケツをこうやる時があるんですよ、あそこでめっちゃはしゃぎたいですね。ケツに『いいぞー!』って」と構想を練っていた。竹内は「帝一がピアノ弾くところで、こう、テテテテテテテテテン」と頭を振りながら奇妙な動きで飛び跳ね出し、菅田が「座りながら無理やん!」とツッコミを入れる。また志尊が「『榊原光明だにゃん』ってやってくれたら嬉しい」と観客に語りかけると、野村から「お前自身がどうやりたいかだよ」と厳しいダメ出しが飛び、志尊は「じゃあ、”よろちくび”って言って乳首出します僕!」とやけになった様子だった。さらに間宮が「”マイムマイム”をやっていないんで。5人くらいで見に行っておもむろに席から立って、全員でマイムマイムやりたいです」と願いを語ると、菅田がマイムマイムシーンの裏話を披露。菅田が「(野村の)セリフで『どうだ帝一、俺のマイムマイムのキレは! あっはっはー』と言ってるんだけど、キレがなかったからカット」と暴露すると、野村は「それに関してはコメントを控えさせていただきます」と渋い顔をしていた。
2017年05月17日俳優の菅田将暉が17日、都内で行われた映画『帝一の國』応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶に、共演の野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳と共に登場した。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。4月29日の公開以来、5月16日までの18日間で動員99万589人、興行収入12億5,741万2,500円を記録し、この日の舞台挨拶で100万人突破となった。イベントには主要キャラクターを演じた俳優陣の中から千葉雄大以外の5人が集まり、観客は熱狂。キャストが集まるのはこれが最後ということで、メンバー4人から菅田へ、菅田から他の4人へメッセージが送られる卒業セレモニーが行われた。トップバッターの竹内は「菅田くんのことをテレビでずっと見てました」と告白。「(菅田は)93年~94年(生まれ)の代ではやっぱトップを走ってるし、一緒にやれてすごく嬉しかった」と語りかけ、「日本の映画界を盛り上げられるように頑張るんで、一生仲間としてやっていきたいなと思います。ありがとうございました。大好きです」と頭を下げ、菅田と握手&ハグをした。2番手の志尊は「とにかく菅田くんに少しでも近づけるように必死で動いてた」と振り返り、「僕は何もできない、けど菅田くんについていくことが、今回僕が光明(という役)を作れたことにつながっていたのだと思いました」と感謝。「菅田くんが帝一として真ん中に立っていてくれたから、こんな素敵な作品ができて、僕も将来の宝物になる作品に携われたことを本当に幸せに思います」と菅田を抱きしめると、菅田は「ええ子やね」と笑顔で応えた。間宮は「最近は夜な夜なゲームを一緒にしていますね」と語りかけながら、10年前の出会いを振り返る。さらに「赤場帝一は主席じゃないですか。僕らの世代の役者の主席は菅田将暉さん、あなたじゃないですか」とニヤリ。「本当に僕らの世代の代表作になったと思います。なんかやばいね、この空気」と感極まった間宮の菅田に、菅田は「『帝一』が終わった後に、『現場を思い出して泣きそう』ってLINEくれた」と暴露した。また、間宮が菅田にハグしながら顔を近づけると、菅田は「チュパチュパすな!」と体をのけぞらせていた。最後になった野村が、しゃくりあげる真似をしながら「俺と菅田くんが出会ったんは! 7年前くらいで、なんかよく分からないドラマで一緒になって!」と話し始めると、菅田は「お前『学校へ行こう!』やんけそれ」「よくわからないとか言うな!」とツッコミ。野村は改めて「菅田くんはライバルっぽい感じ」と語り出し、「昔はライバルとしてピリピリしてた時もあったけど、年とって2人、刃物が丸くなったみたいな」と縁を振り返った。野村は「こんなこと言いながらも、後ろでポストを狙ってる輩がたくさんいるからね。これからも負ける気はないから、高め合っていけたら」と頭を下げ、「未公開シーンやる?」と提案。二人で唇を近づけあった。菅田は改めて4人について「俺らが学生の頃見てたクローズとかバトロワとか、そういう熱量を持った俺らなりの果し状にできればという気持ちを何も言わんでも汲み取ってくれつつ、それは表に出さんと毎日やれたことがすごく幸せでした」と感謝。「また10年後、20年後とこうやって節目節目に集まって、なんか面白いことを日本に叩き込めれば嬉しいなと思います」と宣言した。
2017年05月17日