国内最大の文化の祭典である『「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭・第24回全国障害者芸術・文化祭)』と文化部のインターハイである『清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)』が、来年の2024年に岐阜県で開催されます。両文化祭の更なる盛り上がりを醸成することを目的に、2023年11月18日(土)に、『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』を開催します。本イベントは、地歌舞伎の隈取・着イベントイメージ付けの実演や、新庁舎開庁後初となる20階の展望ロビーを夜間開放し、NHK交響楽団メンバーと県内演奏者の奏でる音楽とともに岐阜県の夜景を堪能できるなど、誰もが文化芸術に親しみ、体験できるイベントです。イベントイメージ「国民文化祭」は、本県では平成11年度の第14回大会以来25年ぶり2回目、「全国障害者芸術・文化祭」は平成14年度の第2回大会以来、22年ぶり2回目の開催。また、「全国高等学校総合文化祭」は昭和59年度の第8回大会以来40年ぶり2回目の開催となります。<『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』開催概要>◆開催日時 : 2023年11月18日(土) 13:30~19:30◆開催会場 : 岐阜県庁(ミナモホール、20階清流ロビー、ぎふ結のもり など)◆主なイベント:主なイベント一覧イベントの詳細は下記よりご確認ください。 <『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』イベント紹介>※プログラムより一部抜粋日時:2023年11月18日(土)/入場無料会場:20階清流ロビー◆地歌舞伎の舞台裏~地歌舞伎役者ができるまで~/13:30~16:30隈取イメージ地歌舞伎の隈取・着付を実演します。隈取は歌舞伎独特の化粧方法です。普段は見ることのできない、地歌舞伎役者になるまでの過程を間近でお楽しみください。◆ステージぎふ総文/13:30~16:00ステージぎふ総文清流の国ぎふ総文2024に参加する県内高校生によるステージです。来年40年ぶりに岐阜県で開催される「文化部のインターハイ」に向けて練習を積んだ学生が美しい音色を響かせます。※1階ホワイエでも実施◆美濃和紙あかりアート 岐阜和傘 展示/13:30~19:30岐阜県の和傘美濃和紙を使用したあかりのアートと日本の和傘生産シェア1位を誇る岐阜県の和傘職人が2か月以上手をかけて手作りする繊細な岐阜和傘を各所に展示。日没後は、あかりを点灯し、清流ロビーを彩ります。◆夜景~night view~/日没~19:30 ※清流ロビー初めての夜間開放清流ロビーからの夜景NHK交響楽団メンバーと県内演奏家が奏でる音楽とともに岐阜県の夜景をお楽しみいただくスペシャルなひとときです。2023年1月に開庁した「清流ロビー」は、約90メートルの高さから360度の夜景を見渡すことができます。ゲストとしてオカリナ奏者の宗次郎氏も出演。癒しの時間をお過ごしください。◆アクセス方法 ※お越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください会場:岐阜県庁(〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号)【公共交通機関をご利用の場合】JR西岐阜駅よりバスで約10分、JR岐阜駅よりバスで約20分【車をご利用の場合】名神高速道路岐阜羽島ICから約20分、東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約20分※庁舎駐車場をご利用ください。なお、駐車台数には限りがありますので、ご注意ください。<【参考】『「清流の国ぎふ」文化祭2024』とは>「清流の国ぎふ」文化祭2024「清流の国ぎふ」文化祭2024とは、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典です。期間中は県内全42市町村で300を超える文化イベントを開催します。◆開催期間 : 2024年10月14日(月・祝)~11月24日(日)の42日間◆キャッチフレーズ: ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~◆詳細URL : <【参考】『清流の国ぎふ総文2024』とは>清流の国ぎふ総文2024全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。総合開会式やパレードからなる開会行事から始まり、19の規定部門と3つの協賛部門で発表・展示・競技などが行われます。全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、国内最大規模を誇る「文化部のインターハイ」です。◆開催期間: 2024年7月31日(水)~8月5日(月) の6日間◆規定部門: 演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学 (19部門)◆協賛部門: 特別支援学校、郷土研究、花いけバトル (3部門)◆詳細URL: ~『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会が開催中!~2023年10月15日(日)、『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会の開会行事(総合開会式・パレード)が開催されました。総合開会式は岐阜市の長良川国際会議場にて開催され、県内の高校生ら約350人が参加しました。パレードでは、岐阜メモリアルセンター周辺道路で約600人の高校生たちがパレードをしました。プレ大会はリハーサル的な位置づけとして開催されるもので、大会の企画・運営等を担う県内の高校生から成る生徒実行委員会が中心となって実施します。各部門のプレ大会は、2023年12月まで開催されます。参加した県内の高校生たち大会イメージソングを合唱する生徒<【参考】岐阜県で大切に受け継がれてきた伝統文化の紹介>岐阜県は、古来、山紫水明の自然に恵まれ、世界に誇る伝統と文化を育んできました。豊かな森を源とする「清流」は、県内をあまねく流れ、里や街を潤し、飛騨の木工芸、美濃和紙、関の刃物、東濃の陶磁器など匠の技を磨くとともに、千有余年の歴史を誇る鵜飼などの伝統文化を育み、大切に受け継がれています。また、古くから交通の要衝・東西文化の結節点であったことから、様々な交流を通じて、祭り・踊り・地芝居など、地域に根付いた多彩な文化が生まれ、今なお大切に受け継がれています。◆地歌舞伎地歌舞伎江戸時代から地元の素人役者たちによって神社の祭礼や芝居小屋などで演じられてきた地域に根付いた歌舞伎のことを、岐阜県では地歌舞伎と呼んでいます。岐阜県には歴史ある芝居小屋が9軒現存しているほか、30を超える地歌舞伎保存団体が活動し、江戸時代から伝わる演目や振付が今もなお人々の手によって大切に受け継がれ演じ続けられています。 ◆郡上踊郡上踊郡上踊は、例年7月中旬~9月上旬までの間、30数夜にわたって岐阜県郡上市八幡町市街地一帯で行われる盆踊りで、日本三大民謡踊りのひとつです。特に、8月13日~16日の4日間でおこなわれる徹夜おどりは、全国から毎年多くの踊り客達が集い、浴衣姿で下駄を鳴らし、観光客も地元の人もひとつ輪になって翌朝まで夜通し踊ります。1996年に国重要無形民俗文化財に指定され、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日関西圏に集積する歴史や文化の魅力発信をめざす「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会/兵庫制作委員会は、2023年11月27日(月)に「関西・歴史文化首都フォーラム兵庫 ー伝統と伝承ー」を開催します。■彩り豊かな歴史・文化を持つ兵庫五国海があり、山があり、里があり、街がある。明治の廃藩置県をきっかけに5つの国が1つに統合された兵庫は地域によって歴史や文化、風土や風習も少しずつ異なります。特色豊かな兵庫五国が育んできた日常にある歴史・文化に光を当て、人から人へ紡がれてきた想いを次世代に繋げるために活動されている人々にスポットを当てたフォーラムを開催します。本フォーラムを通じて、兵庫県の魅力再評価、次代を担う人材を育むことの責任感、伝承されてきた歴史や文化の大切さを知っていただく機会とした「躍動する兵庫」を切り拓いていく契機となることを願います。■開催概要表1: 動画1: ■プログラム【第一部】14:00ー15:00まちづくり・文化の視点から兵庫の魅力を探る姫路城世界遺産登録30周年を記念に、兵庫で育まれてきた歴史・文化の価値について専門的な視点から紐解くキーノートトーク○ご出演(敬称略)・西村 幸夫(國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・玉岡 かおる(作家)・清元 秀泰(姫路市市長)【第二部】15:30ー17:00兵庫五国の匠が姫路に集結兵庫の未来を語る兵庫五国が育んだ、人から人へ紡がれてきた歴史・文化に光を当て「伝統を次世代に伝えるための」キーワードをさがすパネルディスカッション○ご出演(敬称略)・高橋 俊成(灘酒研究会 代表委員)・中西 和也(いえしまコンシェルジュ株式会社 代表取締役)・野田 昌伸(兵庫県立但馬牧場公園但馬牛博物館 副館長)・市野 達也(丹波立杭陶磁器協同組合 理事長)・下村 暢作(兵庫県線香協同組合 理事長)・齋藤 元彦(兵庫県知事)・Re colab KOBE(神戸発、大学生主体で取り組む自然再生プロジェクト)※総合司会:望月理恵<参考>■「関西・歴史文化首都フォーラム」について関西には、国宝、重要文化財、世界文化遺産、無形文化遺産など日本が誇る遺産が多く集積し、先人たちの遺産である価値ある『歴史文化』の宝庫であります。これらを『未来』につないでいくべき資産と考え、大阪・関西万博が開催される2025年までに関西2府4県(滋賀県・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・大阪府)にてフォーラムを順次開催します。「関西・歴史文化首都」という理念を掲げ、歴史文化の中心地となるべく、ポテンシャルを持つ関西の魅力を発信していきます。■フォーラムの展開大阪 ・ 関西万博に向け、関西に顕在化している様々な歴史文化を取り上げ2府4県にてフォーラムを開催し、歴史文化首都としてのポテンシャルを発信。表2: ■「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会【組織】○座長・福井 昌平(CI 戦略プロデューサー/イベント学会副会長)○委員・岩本 渉(前 アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長)・西村 幸夫(元東大副学長 ・ 國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・中澤 静男(奈良教育大学教授 ESD SDGs センター長)・本多 俊一(国連環境計画 環境技術センタープログラムオフィサー)・川井 徳子(ソーシャル・サイエンス・ラボ専務理事/イベント学会員)・信時 正人(ヨコハマ SDGs デザインセンター長/イベント学会理事)・橋爪 紳也(大阪公立大学特別教授/イベント学会副会長)○事務局長・宮本 倫明(Landa 代表取締役/イベント学会理事 ・ 西日本本部長) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催し、昨夏に行われた国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」で得た知見・ネットワークを国内の文化施設や教育機関等へ広め、共生社会の実現に向けた取り組みを推進することを目的としたイベント「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」が7月29日(土) ~8月6日(日)、東京都美術館で開催される。今年は「アクセシビリティと共創」をテーマに、国内におけるアクセシビリティに関する認識や価値観を再考するきっかけをつくり、芸術文化による共生社会の実現に向けた“新たなコミュニケーションのあり方“を創造する場として、8つのトークセッションと、レクチャー&ワークショップ、展示、パフォーマンス×ラボを開催。国内外でアクセシビリティに携わる各分野のスペシャリストの知見や作品を通じた問いかけから、美術館、博物館、劇場やコンサートホール等といった文化施設の担い手が抱える“情報保障”の課題、そして“誰もが楽しめる鑑賞体験”について考えていく。さらに、2025年に東京開催となる「デフリンピック」を見据え、聴覚障害のある人を対象とした情報保障やろうの表現の理解を深めるための“気づき”となるプログラムも予定されている。<プログラム紹介>●トークセッション【期間】7月29日(土)~7月31日(月) ※要事前申込アクセシビリティに関わる各分野の専門家やアーティストを招き、文化施設での取り組みや最先端のテクノロジーの活用等を含む包括的なテーマを議論する。全8セッション。●レクチャー&ワークショップ【期間】8月1日(火)~ 8月6日(日) ※要事前申込アクセシビリティの向上や共生社会の実現に向けて、今日の社会に必要な情報保障や多様な他者とのコミュニケーションの形をともに考え、体験する場となるレクチャー&ワークショップ。●展示【期間】7月29日(土)~ 8月6日(日) 9:30〜17:30(最終受付は17:00まで)現代美術家、ろう者アーティストの作品展示や最先端のテクノロジーを用いた情報保障の取り組みを発表。デフリンピックに向けたろう者や聴覚障害への理解へとつながる作品も。HIWADROME_type Δ 2022●パフォーマンス×ラボ【期間】8月1日(火)~8月6日(日) 10:00~16:00多言語や、映像・パフォーマンス等の複数の表現手法が含まれる作品の情報保障について、障害当事者も交えて実験的に取り組むことで、多文化共生における今後の新たな実践に向けて知見を深める。<開催概要>「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」会期:2023年7月29日(土)〜8月6日(日)会場:東京都美術館料金(参加費):無料(一部要事前申込・先着順)「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」特設サイト:
2023年07月12日せっぱつまりこ運営事務局は、フリーライター・せっぱつまりこによるプロジェクト「文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい」をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年2月に開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト イメージ■クラウドファンディング背景私せっぱつまりこ(香取久美子)は、ローティーン期から西洋美術史・西洋文学史に興味関心を持っておりましたが、日本のカジュアルに読める西洋美術史の本の、例えばギリシャ神話や聖書物語などに「日本人には縁遠いテーマの~」云々というくだりがしばしばあることに違和感がありました。長じてそうした知識が認められて2021年3月から株式会社キュービックさんの「外部ライター(クイズ原案作者)」になり、2022年11月には有限会社CANBEスタープロダクションさん( )の「文化人」枠でオーディションに合格いたしました。この機会を善用して、知的好奇心に蓋をしてしまう呪いである「日本人には縁遠い~」という意識の粉砕のために尽くしたいと思います。その実現に向け正式にプロダクションに所属し様々なバックアップを受けるためには、まず文化人タレント向けレッスンというべき「メディアブランディング塾」の受講が必須になります(なお、これは申し込みや費用支払いを含む諸手続きをすれば受講は確定となります)。本来ならこの費用は私が自分の収入で賄うべきなのですが、私が今やっている株式会社キュービックさんでの仕事の原稿料では間に合わず、またアルバイト・派遣やいわゆる正社員になろうとしても、実は私は言葉の聴こえにかなり特殊なタイプのハンディキャップがあり、診断ができる医師も極めて少なく診断名も二転三転してきたためなかなか理解されず、従って就労継続支援事業所を利用することを検討しているほどです。そのため、心苦しいのですがクラウドファンディングの選択を決意いたしました。「ALL or NOTHING」という仕組み上、目標額300,000円に1円でも到達しないと不成立になってしまい、それまで集まった支援金が受け取れなくなってしまいます。お知りになった皆様を信じて申し上げますが、もし、少しでも共感していただけましたら、ご可能な範囲でお力を貸していただけないでしょうか。■リターンについて(税込)3,000円 :感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画1点を添付いたします)をお送りいたします。10,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。50,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。そして1年間限定で、メールでの質疑応答(内容は(西洋)美術史に限らせていただきます)に応じます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい期間 : 2023年2月1日(水)14:00~4月1日(土)23:00URL : ※ご支援はクレジットカードまたは銀行振込がご利用いただけます。■会社概要筆名: せっぱつまりこ運営事務局URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日文化遺産国際協力コンソーシアム(会長:青柳 正規)は、文化遺産の国際協力に携わる様々な分野の専門家や諸機関が参加する組織です。文化遺産関係の専門家・研究者を対象に、研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」を2023年1月28日(土)にオンラインにて開催します。文化遺産国際協力コンソーシアム 第32回研究会: 文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会ポスター■開催趣旨ロシアによるウクライナ侵攻以後、同国の文化遺産に対する被害はメディアでも大きく取り上げられ関心が高まっています。一方、普段我々が中欧や東欧と呼んでいる地域は、他地域と比べて文化遺産分野の日本による協力実績が十分に共有されているとは言い難いのが実情であり、今後のウクライナおよび近隣国への文化遺産協力を考える上では、当該地域の地理的・文化的な特徴を理解し、その歴史背景にも十分に配慮する必要があります。そこで本研究会では、欧州の中部や東部を広義の中央ヨーロッパとして捉え、その歴史や文化を概観し、同地域での日本によるこれまでの文化遺産国際協力活動を総括するとともに、今後の協力のあり方について考えます。■概要タイトル :文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」開催日時 :2023年1月28日(土) 14:00-17:00(予定)受付開始 :一般参加者は13:50より接続開催方式 :Webex ウェビナー参加費 :無料・要事前申し込み申し込み締切:2023年1月26日(木)主催 :文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁<申し込み方法>文化遺産国際協力コンソーシアム公式サイトより申し込み申し込みページ: <プログラム>※発表タイトルは変更の可能性があります。14:00-14:05 開会挨拶岡田 保良(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)14:05-14:35 基調講演:「中央ヨーロッパという歴史的世界」篠原 琢(東京外国語大学 教授)14:35-14:55 講演1:「中央ヨーロッパに対する国際支援と日本の国際協力」前田 康記(文化遺産国際協力コンソーシアム アソシエイトフェロー)14:55-15:25 講演2:「セルビアの文化遺産保護と国際協力」嶋田 紗千(実践女子大学 非常勤講師)15:25-15:55 講演3:「ルーマニアの歴史文化遺産とその保護をめぐって」三宅 理一(東京理科大学 客員教授)15:55-16:05 休憩16:05-16:55 パネルディスカッションモデレーター:金原 保夫(東海大学 名誉教授)パネリスト :上記講演者16:55-17:00 閉会挨拶友田 正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム 事務局長)■文化遺産国際協力コンソーシアム 概要代表者 : 会長 青柳 正規所在地 : 〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43東京文化財研究所文化遺産国際協力センター内設立 : 2006年6月事業内容: 文化遺産保護に関する国際協力のため、さまざまな分野の専門家や組織が相互に連携するためのプラットフォームです。独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所が文化庁より事務局を受託運営しています。URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】文化遺産国際協力コンソーシアム事務局TEL : 03-3823-4841お問い合わせメール: consortium_tobunken@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月06日京都に根付く文化を現代に活きる切り口で発信し、未来の文化を生み出すことを目指す「THE KYOTO Project」(運営:THE KYOTO実行委員会)は、京都の歴史や伝統の流れに加わり、自ら新たな文化を紡いでいただけるような革新的な京都文化を紹介する講演イベントを2022年11月13日に開催します。講演イベントを開催「engawa秋の京まつり―つむぐ―」engawa秋の京まつり―つむぐ―長い歴史の中で多様な文化を生み出し、千年以上もの間、日本の中心として栄えた京都。時に戦乱に巻き込まれることがあっても人々は逞しく生き、後世に思いや願いを伝えてきました。今もなお発展し続ける京都では、新しいことへの関心、未来を切り拓くイノベーティブな取り組みが数多く見られます。文化、芸術、食でにぎわう秋に、その一部を皆さまに味わっていただく、京の文化をともにつむぐイベントを実施します。【日時】11月13日(日)14時30分~17時10分(受付14時開始)【会場】engawa KYOTO(京都府京都市下京区二帖半敷町647) 【内容】1. <講演>再発見!日本酒の魅力 ※日本酒試飲あり佐々木酒造4代目 佐々木晃大祖父の佐々木次郎吉が1893(明治26)年に佐々木酒造を創業。1995年佐々木酒造入社。日本酒講座やイベントを通じて新たな日本酒ファンを増やすことに努めている。FacebookやTwitterで日本酒の魅力を発信。稀代の名酒「聚楽第」や京の酒「古都」などの技と味の伝承に尽力。2. 創作バレエ「OTAGI」西岡・福谷バレエ団(西岡憲吾、上嶋啓悟)愛宕念仏寺の西村公聴前住職の生涯に感銘を受けた西岡・福谷バレエ団の西岡憲吾氏が、仏像の彫り手が仏に出会う物語をバレエで作品化した。音楽は現代音楽家としても活躍する西村公栄・現住職。西洋で生まれたバレエと東洋的な仏の物語が、柔らかな音楽を媒介に融合する。3. <対談>陶芸家 井上路久×株式会社らくたび 谷口真由美※会場では井上路久氏の作品を展示陶芸家 井上路久京都・五条坂の窯元「素明(そめい)窯」の陶芸家。素明窯は昭和初期、もともと割烹(かっぽう)食器を製作していた路久氏の祖父、治男さん(故人)が興した。路久氏は先人の作風を受け継ぎながら、磁器の素材と透明感を持つ白磁の作品を作る。次世代の陶芸界を担うべく京都の新進気鋭の陶芸作家として活躍。株式会社らくたび 谷口真由美京都の旅行企画や、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作などさまざまなかたちで千年の都・京都の魅力を発信するらくたび。谷口氏は京阪電車・祇園四条駅内の京都観光案内所で案内スタッフを務めるほか、京都散策のガイドとしても活躍。京町家を舞台に京都文化を体験する各種イベントの企画運営も行う。4. 異なるジャンルで文化の魅力を発信、継承、表現されている3者のコラボトーク若村亮×佐々木晃×井上路久株式会社らくたび 代表取締役 若村亮2006年4月、株式会社らくたびを創立し、現在は各種文化講座の京都学講師、イベントでの講演、ラジオやテレビなどの出演など、京都の魅力を広く発信している。主な著書に『京都半日とっておきの散歩道』、『京都12カ月 年中行事を楽しむ』(地球の歩き方)、らくたび文庫『京の庭NAVI』、『京の仏像NAVI』(コトコト)などがある。登壇者【費用】5,000円 ※参加費用は会場でお支払いください。【定員】40名【申込】※先着順専用応募フォームにてお申込みください。◎専用応募フォームはこちら 【主催】THE KYOTO Project 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。見ごたえある景観と専用ルートを持つ厳選5大ルート■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートマウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートアルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月12日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。サイクリング■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートカッパドキアトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートリキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートエフェス紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートベオグラードの森アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。■サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしていますトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が主催し、芸術文化による共生社会の実現を目指すアジア初の総合国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」が2022年6月28日(火)から7月7日(木)まで上野エリアを中心に開催される。現在、芸術文化が有する多様性や相互理解等の特徴から生み出される社会包摂性や、人々がウェルビーイングを享受できる機能を重視した取り組みが、世界各地に広がっている。「東京文化戦略2030」推進プロジェクトのひとつとして都立文化施設が取り組む「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環として開催される「だれもが文化でつながる国際会議」は、こうした国内外の動向を紹介し、交流と新たな連携を促進するため、国際会議、 ショーケース、 短期集中キャンプ、ネットワーキングの4つのプログラムを実施。上野にある文化施設を中心に、世界5カ国・地域から、100組以上の多様な専門家、団体、クリエーターが集結し、来場者とともに国際的プラットフォームを形成する。今回の国際カンファレンスでは、 「ウェルビーイング」「ダイバーシティ」「インクルーシブ・デザイン」「アクセシビリティ」「つながり・居場所づくり」の5つのテーマからプログラムを展開。日本、シンガポール、インドネシア、 台湾の文化施設や中間支援組織、アーティストコレクティブなどの多様な立場で活動する専門家をコミッティメンバーに迎え、異なる文化と社会的背景のもとで、各地域における社会課題に向き合うメンバーの議論から、次世代の専門家との国際ネットワークを強化し、社会におけるダイバーシティと包摂性を推進する。〈コミッティメンバー〉▷稲庭彩和子(独立行政法人国立美術館主任研究員)▷マウリーン・ゴー Maureen Goh(ART:DIS)[シンガポール]▷ピーター・ソウ Peter Sau(ART:DIS)[シンガポール]▷ガタリ・スルヤ・クスマ Gatari Surya Kusuma(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷ニサ Nisa(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷リン・チエチー Chieh-Chyi Lin(国立台湾歴史博物館)[台湾]≪プログラム紹介≫1. 国際会議[開会式/基調講演、 本会議、 分科会]【事前予約制】[会場]開会式/基調講演、 本会議: 東京国立博物館 平成館大講堂分科会: 東京都美術館 アートスタディルーム同カンファレンスの中心プログラムとして、5つのテーマについて議論する国際会議。 基調講演・本会議・分科会として全12セッションを開催。 多様な地域・領域から政策立案者や研究者、実務家、クリエイター等を迎え、国際的な共通課題を提起していく。また、分科会では、文化施設や中間組織等の実践者による活動報告を中心に、芸術文化領域での未来に向けたアクションと展望を共有する。〈基調講演 登壇者〉▷ ジャスティーン・サイモンズ Justine Simons (ロンドン市副市長(文化・クリエイティブ産業担当))[イギリス]▷ 大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授)▷ 松田崇弥(ヘラルボニー代表取締役社長)2. ショーケース[オープニング・パフォーマンス、 展示会][会場]オープニング・パフォーマンス:上野恩賜公園竹の台広場(噴水広場)※雨天変更予定展示会:東京都美術館 ロビー階第1展示室開会日の夜には、オープニング・パフォーマンスとして、2019年に東京芸術劇場にて誕生したインクルーシブダンス「東京のはら表現部」が、多様なアーティストとコラボレーションし、観客を巻き込んだパフォーマンスを展開。また、分身ロボットにより障害者雇用を生み出すプロジェクトや、インドネシアにおける格差社会の是正に取り組むアートプロジェクト、台湾における社会的処方の取り組みなど、芸術文化を通じた社会包摂の今日的な状況を紹介する展示会を開催する。3. 短期集中キャンプ「共鳴する身体」(5日間連続ワークショップ) 【参加者募集中】[会場]ワークショップ会場: LIFULL Fab(東京都千代田区) ※一般公開なし成果展示:ショーケース展示会にて発表障害当事者や外国人、研究者、クリエイターなど、文化や言語、考え方の異なる人々が集い、創作活動を通じた交流と協働を行う連続ワークショップ。 レクチャーやグループワーク、プロトタイプ開発などを通じ、DIYで楽器を制作するとともに、新しい音楽の楽しみ方を提案する。〈プログラムディレクター〉金箱淳一(神戸芸術工科大学准教授、 楽器インタフェース研究者)中西宣人(フェリス女学院大学准教授、 株式会社A-KAK取締役、 楽器デザイナー、 サウンドデザイナー)[インドネシア]アンドレアス・シアギャン(アーティスト/エンジニア)協力:神戸芸術工科大学、 フェリス女学院大学4. ネットワーキング[ブース・プレゼンテーション、 グループ・ミーティング] 【参加者募集中】[会場]ブース・プレゼンテーション:東京都美術館 ロビー階第2展示室グループ・ミーティング:東京都美術館 ロビー階第2展示室およびスタジオ(交流棟2階)公募によって選ばれたホストが、プレゼンテーションやミーティング、ワークショップを実施するネットワーキング。ブース・プレゼンテーションとグループ・ミーティングのふたつのプログラムで、国内外の文化関係機関、医療・社会福祉団体、NPO、クリエイターなどが出会い、ノウハウや知見を交換し、次なる協働に続く場を提供する。【開催概要】「だれもが文化でつながる国際会議:Creative Well-being Tokyo 2022」会期:2022年6月28日(火)~7月7日(木)※国際会議は7月2日(土)~4日(月)会場:東京国立博物館、東京都美術館、上野恩賜公園竹の台広場、LIFULL Fabイベント公式サイト: ※国際会議のみ事前予約が必要(6月1日よりWebサイトにて予約開始)※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等によって、登壇者やプログラム内容は予告なく変更になる場合あり
2022年05月25日2013年からユネスコ世界無形文化遺産として登録されている「トルココーヒーの伝統と文化」は、トルコの文化には欠かせないものです。例えばトルコ語では、朝食や軽食を意味するカフヴァルト=「コーヒーを飲む前の食事」いう単語が存在するほどです。トルコでは大切な友人や親戚、客人が訪ねてくると、トルココーヒーでおもてなしをする習慣があります。コーヒーの粉で占いをするのもトルココーヒーの特徴のひとつです。なお、歴史的にはイスタンブルで最初のコーヒーハウスができ、そこからヨーロッパ各地に広がっていったと言われています。「一杯のコーヒーには40年の想いが宿る」というトルコの伝統的なことわざがあるように、トルココーヒーは友情のシンボルとしても知られています。銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋「ジェズヴェ」を使ったトルココーヒーの伝統的な作り方の様子トルココーヒーの作り方は、砂の上、炭の上、灰の上とさまざまです。現代ではコンロにかけて作ったり、また、トルココーヒー専用のサーバーマシーンを使って作る場合もあります。砂の上で「ジェズヴェ」という銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋を使って作るのが最も伝統的な方法ですが、コーヒーの素材や淹れ方によっても味が変わります。ここでは世界中のコーヒーファンを魅了してきた4種のトルココーヒーをご紹介します。■Menengic(メネンギチ)メネンギチコーヒーは、コーヒー豆ではなく、まったく別の木の実を使用しています。トルコ南東部に自生するピスタチオ・テレビンサスという木から採れた実を使っています。カフェインは含まれておらず、通常のコーヒーよりもフルーティーな風味が特徴ですが、乾燥しており、通常のトルココーヒーと同じ方法で作られているため、ほぼ同じ濃度になります。トルコ以外ではなかなか手に入らない特産品でもあるため、トルコに来たらぜひ試してみてください。健康面でもさまざまなメリットがあります。メネンギチコーヒー■Dibek(ディベキ)ディベキコーヒーは、一般的に石の乳棒で叩いた石臼挽きのトルココーヒーです。挽き方によって色も味も少し薄くなります。伝統的なトルココーヒーでは水を温めながら作ることが多いですが、ディベキの場合は最初からお湯を使います。多くのコーヒーハウスでは、様々なコーヒーがメニューにありますが、軽めのタイプのコーヒーを好む方にはディベキがお勧めです。ディベキコーヒー■Mirra(ムッラ)ムッラというトルココーヒーは、苦みが強いコーヒーです。名前はアラビア語の「苦い」という言葉に由来しています。この苦味は、豆を2度焙煎していることと、伝統的なトルココーヒーほど細かく挽いていないことから来ています。一般的にはカルダモンや他のフレーバーを加えて苦味をおさえてあり、トルコの南東部、特にシャンルウルファでは最も飲まれているコーヒーです。ムッラコーヒー■ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコでは様々な香りを楽しむことができるアロマコーヒーも人気です。チョコレート、カルダモン、バニラ、ヘーゼルナッツ、キャラメルなどをトルココーヒーに加えることができますが、最も人気があるのはマスティック(ダムラサクズル)です。マスティックそのものを噛むと、最初は苦味がありますが、しばらく噛んでいると松や杉のような爽やかな風味が出てきます。コーヒーを引き立てる効果があることからトルコではよく飲まれています。ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコの食文化の詳細は、公式ウェブサイト( )をご覧ください。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、一昨年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月26日東京都の美術館や劇場などの、文化施設を運営する(公財)東京都歴史文化財団の公式ウェブサイトでは、STAY HOMEを楽しむためのオンラインコンテンツをまとめた特設ページ「おうちでカルチャー #CultureFromHome」の機能・デザインを一新させ、4月末より公開している。(公財)東京都歴史文化財団は、東京都美術館、江戸東京博物館、東京都現代美術館などの都立ミュージアムや東京文化会館、東京芸術劇場などの12の文化施設を運営するほか、芸術文化の振興に関する事業を行う公益財団法人。「おうちでカルチャー」は、各施設の公式HPや公式YouTubeチャンネルなどで配信されているオンラインコンテンツを、施設横断でまとめた特設コーナーだ。コンテンツの内容やジャンルによってタグ付けなどで整理されており検索も簡単。展覧会情報はもちろんのこと、美術館や施設などの施設そのもののバーチャルツアーや、アーティストへの動画インタビューなどに素早くアクセスできるようになっている。「展覧会情報」「インタビュー」などコンテンツ内容でのジャンル分け、さらにタグ付けなどで整理されている例えば、先日公開された「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」では、江戸東京美術館で開催中(現在は非常事態宣言により休館中)の「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」の展示を高解像度でバーチャル体験することができる。展示作品はもちろん、作品の横に掲示されているキャプションの文章までしっかりと読み取ることができるのがうれしい。「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」このほか、先日好評のうちに閉幕した東京都美術館で開催された「吉田博展」や、普段はなかなか見ることができない東京芸術劇場の舞台裏を案内する動画も用意されており、家にいながら美術館や劇場を楽しむことができる。展覧会や施設のバーチャルツアーコンテンツも多数そろうまた、東京文化会館や東京芸術劇場で開催されたコンサートの模様や、東京芸術祭特別公演「ファンタスティック・サイト」としてオンライン開催されているパフォーマンス動画、ライゾマティクスをはじめとするアーティストへのインタビューなど、展覧会や劇場の公演という枠組みを超えた内容の動画なども取り揃えられている。このほか、『あつまれどうぶつの森』用にデザインされた江戸東京博物館の作品画像のマイデザインの公開や、美術館や博物館の仕事を紹介する「WelcomeYouth」など、若年層に向けた内容のコンテンツも充実している。「Welcome Youth」のコーナーは、高校生による美術館・博物館の学芸員や司書にインタビューや、展覧会の舞台裏を紹介するコーナーなど、大人も楽しめる内容となっている。「あつまれ どうぶつの森」の世界で自由に飾れる、江戸東京博物館所蔵資料のマイデザインは現在第三弾まで公開中「WelcomeYouth」は、高校生を中心とした若い世代に気軽に文化に親しんでいただく機会を提供する取り組み文化施設の予期せぬ休館が長引いているが、「おうちでカルチャー」を上手に楽しんで、引き続きSTAY HOMEを楽しくすごそう。(公財)東京都歴史文化財団ウェブサイト「おうちでカルチャー #CultureFromHome」
2021年05月10日文化複合施設「宝塚市立文化芸術センター」が、兵庫・宝塚に開館。これに合わせて、開館記念展「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」を、2020年10月18日(日)まで開催する。なお8月4日(火)までは、完全予約制で開館。以降の予定は、決まり次第告知される。文化芸術と自然にふれる宝塚ファミリ―ランドと宝塚ガーデンフィールズの記憶を残す地に生まれる「宝塚市立文化芸術センター」は、文化芸術に親しむセンターエリアと、自然とのふれあいも楽しめる庭園エリアからなる複合施設だ。センターエリアは、幅広い世代を対象とした展覧会を催すメインギャラリー、大型オブジェの展示やミニコンサートなどのイベントを開催するキューブホールに加えて、文化芸術や自然、宝塚に関する多彩な図書を取り揃えるライブラリーなどから構成される。一方庭園エリアは、植物や樹木の特性を活かして整備。四季折々の草花を楽しめる空間となっている。開館記念展では宝塚ゆかりのアーティストを紹介宝塚市立文化芸術センターの開館を記念して開催される「宝塚の祝祭Ⅰ─Great Artists In Takarazuka─」は、世界で活躍する宝塚ゆかりのアーティスト6人を紹介する展覧会だ。会場では、前衛美術グループ「具体美術協会」の代表的メンバーとして活動、独創的な絵本も数多く手がけた元永定正の版画作品や、1970年前後の美術運動「もの派」で中心的役割を担った彫刻家・小清水漸の《作業台-表面から表面へ―》といった作品を展示する。そのほか、同館のロゴも手がけたデザイナー松井桂三、洋画家の辻司、現代美術作家の中辻悦子、建築家の宮本佳明らの作品も。宝塚在住のアーティストの作品を通して、豊かな文化を育む宝塚の魅力を紹介する。詳細宝塚市立文化芸術センターオープン日:2020年6月1日(月)※当初は2020年4月19日(日)にオープン予定だったが延期※6月1日(月)~8月4日(火)の期間は完全予約制(予約は公式サイトより)、なお、これ以後の入館制限については未定※期間中に上記制限の内容を変更する場合あり※庭園エリアは予約なしで利用可住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64アクセス:阪急「宝塚南口」駅から徒歩7分、JR・阪急「宝塚」駅から徒歩13分休館日:水曜日、年末年始、その他臨時休館日あり開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで) / 庭園(メインガーデン) 10:00〜17:00TEL:0797-62-6800入場料:企画展・展覧会により異なる / 庭園・共用部分は無料■開館記念展「宝塚の祝祭I─Great Artists In Takarazuka─」会期:2020年6月1日(月)〜10月18日(日)※当初は2020年4月19日(日)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催会場:宝塚市立文化芸術センター メインギャラリー・キューブホール開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(祝日の場合は開館)観覧料:一般 1,000円、中学生以下 無料※キューブホール内デジタルアート作品の展示は 8月4日(火)まで※来館に際しての注意事項は、公式サイトを参照※宝塚市では「ヽ」のある「塚」を正式文字として使用することに統一しているが、記事内について、本施設および市名の表記について、ユーザーパソコンとの互換性の問題から例外的に「ヽ」のない「塚」を使用。
2020年03月29日ゲッターズ飯田とCalmeraが本日1月19日、滋賀・野洲文化ホールにて「better fortune’n jazz」を開催する。「better fortune’n jazz」は、芸能界最強占い師と言われ、近著『ゲッターズ飯田の五星三心占い2019年版』が100万部を突破している占い師・ゲッターズ飯田と、ドラマ『ミナミの帝王ZERO』や、バラエティ番組のBGMとしても話題のエンタメジャズバンド・Calmera(カルメラ)が主催しているイベントである。当企画は2017年からスタートし、2019年は21会場24公演が各地でチケット完売が続出。動員人数は述べ1万5千人を記録しており、今年はさらにエリア・公演数を拡大する予定だ。立ち上げの経緯はCalmeraの演奏を聴いて、ジャズのイメージが変わったというゲッターズ飯田が「一緒に組んでやってみよう」と思ったことがきっかけだという。ステージではエネルギッシュな演奏と開運トークが展開される。まさに誰も見たことのない異色な組み合わせによるエンタテインメントだ。これを楽しめるのはこの場だけだろう。さらに来場者のなかから選ばれると終演後に対面鑑定してもらえるチャンスも。この貴重な機会をお見逃しなく。■公演情報「better fortune’n jazz」日時:1月19日(日)開場16:30/開演17:00場所:滋賀・野洲文化ホール大ホール
2020年01月19日前回お伝えした日仏国交160年を記念したジャポニスム2018。日本文化を紹介するイベントがフランス全土、そしてパリでは連日のように開催されており、各々が大盛況を収めています! 今日ご紹介するのは「パリ東京文化タンデム2018」と言って、パリ市が姉妹友好都市と行う文化交流事業の一環のこと。この事業は2011年に始まり、ロンドンやニューヨークなどの大都市と共に行なってきて、今年は東京。東京都でもパリやフランスの文化に関するイベントが開催されているそう。ご存知なかった方、もしご興味のある方は、東京都生活文化局のオフィシャルサイトをご覧になってみてください! 巨大な風呂敷のインスタレーション パリ市庁舎は、メトロ1番線Hôtel de ville降りてすぐ目の前。見慣れた市庁舎前の広場に、はっと目立つ赤い唐草模様の巨大な風呂敷のインスタレーションが、どーんと鎮座しておりました。何ともエキゾチックで、興味をかきたてるこの大きなパビリオンは、パリを拠点に活動されている、建築家の田根剛さんのアートディレクションによって制作されました。 セキュリティーを通って中へと入って行くと、天井から床一面まで、同じく赤の唐草模様で統一された空間が。唐草のマークってなんだか迷宮に入り込んだような不思議な錯覚を引き起こします。パリのど真ん中で、日本へタイムスリップしたような気分に。 エントランス入ってすぐ目の前には、プロジェクターによって風呂敷の歴史などが語られ、その横には友禅染めの美しい刺繍が施されたデコレーション用のちりめん風呂敷など、伝統的なものがいくつか飾られていました。 北野武さんや、香取慎吾さんがデザインした風呂敷も!今回の企画には日仏の著名なアーティストが多数参加されていて、例えば日本からは、 北野武さん、タイトルは「オオボラ」。 解説によるとアンコウで、口の部分が大きく開かれているのは、風呂敷を開けた時のイメージから考案されたようです。このお魚の絵、なんともユニークで個人的に好きです! 蜷川実花さんの作品は、「桜」。 ご本人は桜がとても好きで、桜の写真集も出されていますよね。赤みを帯びた色合いが何とも蜷川さんらしい。「C’est joli.」(綺麗ね)と言っているフランス人が結構いらっしゃいました。 それから、先月、ルーブルの一角で個展を開かれていた香取慎吾さんの「saison 4」(四季)。 香取さんの個展、「NAKAMA des Arts」も見に行きたかったのですが、仕事でなかなかタイミングが合わず。でも今回、また別のイベントで作品を拝見できて良かったです。巡り行く四季の様子が躍動感のあるタッチと色合いで描かれていて、そこから輪廻転生を思い起こさせたり、全体から浮かび上がる球体のイメージが、地球を連想させたり。見るものに様々なインスピレーションを与え、大きな視点と共に表現された、ダイナミックな作品でした。 それぞれのアーティストの展示がひと通り終わると、さまざまな結び方によって出来た風呂敷のオブジェが展示されていて、日本人の私でも初めて見るようなものがあり、風呂敷でこんなことが出来るのかと感心! そして会場一番奥では、iPadを用いた風呂敷のアトリエが開催。 フランス人は参加型が好きで好奇心旺盛な方が多いので、皆さん熱心に動画を見ながら、レクチャーを受けていましたよ。 芸術の都パリで、アーティスティック且つユニークで、さらに日本の伝統文化とその歴史も合わせて伝えられている、精巧に出来た素晴らしい展覧会だったと思います。 私たち日本人の多くが、風呂敷の魅力というものを既に忘れ去っていると思いますが、世界初のエコバックと言われる風呂敷は現代で大いに活用できるものです。 古きを訪ねて新しく知る、この素晴らしいアイデアは、来場された多くの人々の心を掴んでいたことと思います! 東京都生活文化局「パリ東京文化タンデム」オフィシャルサイト:
2018年11月20日毎年恒例の、楽しみにしているビッグイベント。 毎年恒例、9月の第3週末に開催されるヨーロッパ文化遺産の日。普段は一般公開されていない歴史的建造物や政府機関などの施設、それから美術館などを無料で楽しめるイベントなんです。 フランス全土だけでも今年は約17000もの施設が公開されました。あの、大統領官邸エリゼ宮、グラン・パレ美術館、そして(1時間だけの一般公開でしたが)美術の名門ボザールなどにも入ることが出来るんですよ!パリ市内だけでも、多くのイベントが開催されるので賑やかな週末となりました。 ただ前述のような人気施設は、長蛇の列。並ぶことが全く苦でない方にはいいかもしれませんが、私は絶対に並びたくない、、でも行きたい!よって、なるべく小規模の施設で「初公開」を狙って行ってきました。 狙い目は午前中の早い時間、もしくは終了間際に行くのがおすすめ!規模が小さければ、さほど鑑賞に時間もかからないし。今回は、ケリングとそのグループのバレンシアガ本社が一緒に入っている施設が一般初公開!ということで行ってきました。 バレンシアガの本社へ! 場所は、あの有名デパート、ボンマルシェのすぐ近く。同じセーヴル通りの並びにあります。広々とした敷地は塀で囲まれているのですが、元々は病院だった場所。2000年に病院の機能だけ他所へ移動したそう。その後、由緒ある建物本来の歴史やエスプリを損なうことなく改修工事が行われ、モードの世界を牽引するケリング本社がその地の歴史を引き継ぐことになりました。今回はこのヨーロッパ文化遺産の日に参加するにあたって、2つのエキシビションが行われていました。 ≪RELIQUAIRES≫(聖遺物箱)と題したエキシビションは同じ敷地内にある教会の中で行われました。テーマは、コンテンポラリーと文化遺産の対話。こちらはケリング現在の会長兼CEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏のコレクションでもあります。 天井高くまで金の布がそびえ立つインスタレーションがひと際目を引いたジェームス・リー・バイアーズの作品「Byars is elephant, 1997」。 それから、無数の釘を使ったギュンター・ユッカーの「White Phantom, 2012」。他には、ダミアン・ハーストの壁一面を昆虫標本で埋め尽くした作品「Jacob’s Ladder, 2008」などが展示されていました。どの作品も、《ナチュラル・リアリティー》、《都市の現実性》、そして《遺されたもの》というテーマに起因している作品達ばかりだそう。17世紀に建てられたこの施設が歴史を遺しながらも現代と融合した新たな場所として存在していること、その在り方と今回のテーマが、非常に合致していたように思えました。 もう一つのエキシビションは、バレンシアガ。今回が初公開となる、1960~68年までのオートクチュール・コレクションの様子をフィルムに収めたもの。当時はコレクションの様子をメゾンは録画せず、さらに、テレビカメラも撮影禁止だったようです。最近バレンシアガのアルシーブ部門が発見し修復した映像で、まだどこにも発表されたことがないものだとか。そんな貴重なクリストバル・バレンシアガの時代の映像を観ることが出来ました! 回廊をショーのステージに見立て遠近感が出された展示方法は、視覚の効果を際立たせていて良かったと思います。 当日はもちろん閉まっていましたが、下の写真は広々としたケリング・アイウェアのショールーム。それからケリング本社の受付ロビー。写真では全て収めることがことが出来ませんが、地下一階と一階をガラス張りの吹き抜けが繋いでいて、地下にもたくさんの植物がありました。モダンでも無機質にしない、自然との共存を掲げているのか、明るくて気持ちの良い雰囲気が印象に残っています。 欧州各国で開かれるこの一大イベントは、ヨーロッパの持つ歴史の長さと文化の歩み、そして芸術に対する尊敬が感じられます。 建築物などを通じて遺されたもの達と出会うことにより、今を生きる私たちは何を感じるのか、そんなことを問われている気分になりました。
2018年10月16日「時代祭」の魅力と触れ合える文化・商業施設日本情緒感じる白壁と瓦屋根が親しみやすいレトロ感を演出している「京都・時代祭館 十二十二」は、京都三大祭のひとつでもある「時代祭」が毎年10月22日に開催されることから“十二十二(トニトニ)”と名付けられました。館内のスクリーンには、時代風俗行列をテーマにした作品を映像技術で高精度に投影するなど、いつでも「時代祭」を疑似体験することができ、和文化とデジタルを融合した現代的な演出を楽しむ仕掛けも。「時代祭の魅力をいつでも、ここで体感してほしい」との想いを込めて作られたこの文化・商業施設には、個性あふれる和・洋の飲食店や和雑貨を取り扱うお店もたくさん入っているので、一息つきたいときやお土産選びにおすすめのスポットでもあります。生麩のイメージを変える。新感覚デザートカラフル田楽Barセット「京生麩のお店 愛麩」が提供する生麩をデザート感覚で食べられる「カラフル田楽Barセット(800円)」は、これまでの生麩のイメージを大きく覆す斬新な生麩スイーツバー。低カロリー、高たんぱくの生麩スイーツは、いくら食べても罪悪感を感じない魔法のスイーツ。生麩バーのほかにも、生麩パフェやソフトクリームなど京風をベースにした生麩デザートを楽しむこともできます。チリソースやカプレーゼなど、様々な味が用意されているので食べ比べして楽しむことも。お麩とはいえデザートなので、食べ過ぎにはご注意を!イタリアの人気デザートを盆栽に!盆栽ティラミスパッと見ただけでは、カップサイズの観葉植物と見間違えそうな「Patisserie EN(パティスリーエン)」が提供する「盆栽ティラミス(1,000円)」。デザートとは思えないクオリティの見た目は、SNS映えすること間違いなしのメニューです。石に見立てられたナッツとクリーミーなティラミスとの相性は抜群。見た目からは想像できない美味しさと可愛さに、あなたもきっと虜になるはずです。食べるのがもったいない。見た目も可愛い舞妓パフェべっぴんパルフェ「KYOTO BEAUTY」が提供する“ええもん はんなり おあがりやす”をコンセプトに華やかさと気品さを合わせ持つ「べっぴんパルフェ(¥750~)」。舞妓さんをモチーフに豆乳が練り込まれたもちふわな生地を楽しめるこちらのメニューは、十二十二限定のテイクアウトメニューです。フォトジェニックなパルフェは、舞妓さんの見た目とたっぷり入ったフルーツやスーパーフードを楽しみながら召し上がりましょう。着物に見立てた紙はめくると占いになっているのだとか。食べた後も楽しめるパルフェで、今後の運気を占ってみてはいかが。周辺には多数の観光スポットも!京都を代表する文化ゾーンでもある岡崎地区には観光スポットも多く、桜の名所も数多くあるのでまさにこれからが見どころ。日本の四季とともに1年を通して京都の魅力にふれることができるでしょう。地下鉄東西線「東山駅」徒歩10分ほどのところにある「京都・時代祭館 十二十二」で、和文化を感じながら美味しいデザートを堪能してみませんか。スポット情報スポット名:京都・時代祭館 十二十二住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97-2 京都・時代祭館 十二十二電話番号:075-752-1022
2018年06月15日~GWは必ず文化に触れる!〜待ちに待ったゴールデンウィークは1つでも文化にふれ、心の栄養を補う!5日間の1日だけでも、読書、映画演劇、音楽、美術工芸、スポーツ何でも良いので、文化に心身を浸してください。せっかくの休み身体をボケーと休めることも大切ですが、心に栄養補給をすることは忘れてはいけません!「何もしたくないモン」と家でゴロゴロ“ドテまぐろ”する過ごし方だけはするべからず。この機会に、普段、現実生活に追われ、栄養不足の心にロマンと夢の御馳走をたっぷり味合わせてあげましょう。キレイになれますよ。
2017年05月02日文化服装学院の文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」が、2016年11月3日(木)から5日(土)まで開催される。文化祭中は、図書館の一般開放や特別展示、ワークショップなどを行っており、注目イベントが目白押し。ファッションプレスでは、いくつかのトピックをピックアップして紹介する。文化祭のメイン、毎年2万人の来場者を誇るファッションショー文化祭のメインとなるのは、毎年2万人の来場者を誇るファッションショーだ。2016年は「KIZASU きざす」をテーマに、9つのシーンを設けてショーを披露する。詳細記事はこちら>> 「文化服装学院の16年ファッションショー、文化祭「游於藝」で開催」約33万冊の本が揃う図書館が一般開放に!図書館には、貴重書籍を含めて約33万冊の本を用意。フロア内には11万冊の本がずらりと並んでいる。まず、入口右側にはファッション雑誌のコーナーがある。海外と日本のものをあわせて約1000タイトル近くが並び、過去に刊行されたものもアーカイブ資料として揃う。奥には、デザイナーの自伝やこれまでの作品写真を揃えるデザイナー書架、デザンインスピレーションとなる書籍をセレクトしたビジュアルブックスコーナーなども設置。ここだけでしか出会えない本も多い。また、文化祭期間中は「メンズ古今東西」と題した資料展示を実施。雑誌『ポパイ』が創刊40周年、『メンズノンノ』が創刊30周年など、多くの雑誌が節目を迎えるこの年にふさわしい題材だ。中世から近世にかけては、17~19世紀のヨーロッパ各国や日本で発行された貴重資料を紹介。西洋の軍服や武士和装についての書籍が揃っている。一方、近現代のものについては、海外や日本のメンズファッション誌が展示されており、こちらは実際に手に取って見ることができる。世界でも珍しい資料が揃う文化学園服飾博物館文化学園服飾博物館では、“「衣」を通して世界の文化を知る”をテーマに日本だけでなく、アジアやヨーロッパの様々な衣服や染織物を公開している。また、同館の展示に加えて所蔵品を国内外の美術館・博物館に貸し出すなど、「衣」を通した文化交流にも取り組んでいる。なお、1年を通して世界を網羅できるよう、年間で約4回の展示替えが行われる。現在は「日本人と洋服の150年」展を開催中。江戸時代、西洋文化の影響を受けだしたころの和服や、鹿鳴館時代に登場したバッスルスタイルの貴重なドレスなどが展示される。また、仕立ての教本などの歴史書籍も紹介され、その時代日本人が抱いていた洋服への向き合い方の変遷も追える。昭和後期になると、日本人デザイナー海外進出の先駆けとなったケンゾー(KENZO)はもちろん、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)らが登場する。そのほか、本展ではパリコレクションデビュー前のコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)デザイナー川久保玲の作品も公開されている。文化学園ファッションリソースセンター文化学園ファッションリソースセンターは文化学園大学と文化服装学院の付属機関として1999年に開設。センター内は資料室と企画室の2部門で構成。資料室はテキスタイル・映像・コスチュームの3つに分かれている。文化祭期間中は、各資料室を公開すると同時に学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」が開催される。テキスタイル資料室は“布地の図書館”。8,000点ほどの生地を取り揃えている。生地見本は、これまでコレクションに実際使用された履歴や産地で分別してデータ保管されいる。これら資料は、色柄のイメージからほしいものを検索して実際に手に取ることが可能だ。また、素材の特徴なども詳細に明記されているので、同時に各生地の特性なども把握することができる。70年余り服飾関連資料を蓄積したコスチューム資料室は、日本唯一のスペース。各時代のアイテムをジャケット、ワンピース、フォーマルといったカテゴリーに分け、時代の流れを追うような形で資料を保管している。また、歴代「装苑賞」受賞作品もここに存在する。そのほか1960年代のシャネル(CHANEL)スーツやバーバリー(BURBERRY)初期のトレンチコートなど貴重資料も揃うため、企業からの来訪者なども多くいるという。映像資料室では、パリコレクションなどファッションを中心とした映像資料を保有している。1946年以降の約15万枚の写真のほか、過去のコレクション映像も実際に見ることができる。F館の地下1階で行われている学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」では色とりどりの雑貨が販売されている。自由な発想に満ちたデザインは、暮らしに彩りを添えてくれそうだ。Ⅱ部ファッションショー「△+□=○ みんなのさんすう」それぞれの個性が際立つⅡ部(夜間部)のファッションショー。テーマは「△+□=○ みんなのさんすう」。Ⅰ部のファッションショーより規模は小さいものの、音楽や照明などの演出を全て学生が手掛けるという点は同じ。合計100体を超えるルックが登場するランウェイはポップから、ストリート、クラシック、エレガントまで多様なムードに移り変わり、全員の個性をプラスしていくことで観客を楽しませる。学生たちのクリエーションを肌で感じられる展示それぞれの館内では、各科に分かれて学生たちが自分たちのクリエーションを発表している。例えば、D館地下1階にあるコンピューターニット実習室のニットデザイン科の生徒たちによる展示。ここでは実際に授業で用いている機械を使って製作したバッグやポケットティッシュケースなどを景品とした、くじ引きを行っている。なお、これら機械は実際に工場でも使われているもの。同校ではプロが用いている機械すべて揃え、より実践的な授業ができるように設備が整えられている。開催概要文化服装学院 文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」開催日:2016年11月3日(木)~5日(土)場所:文化服装学院住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
2016年11月06日文化服装学院の文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」が、2016年11月3日(木)から5日(土)まで開催される。文化祭の中でも毎年2万人以上が訪れるファッションショーは、多くの人を魅了する注目コンテンツ。国内外の企業、繊維団体、産地、そして商社などから素材を提供してもらい、デザインから縫製までを学生と教員が一体となって行っている。今年は物ごとが始まる予感、心の動きを表現する「KIZASU きざす」をテーマに、9つのシーンを設けてショーを披露した。「VERSUS 本能的強さ」ショーの最初を飾ったのは「VERSUS」戦う男たちの強さをテーマに、ワイルドで迫力満点のメンズウェアを提案した。鹿革を使用したジャケットとコートがメインのミリタリールックからは、男性の本能的な強さが感じられる。ダメージ加工だけでなく、錆やメタルを表現した大胆なディテールが目を引いた。「LOOK ME! 編みこまれた誘目」「LOOK ME!」と銘打ったニットのシーン。まさにその名の通り“目立ちたい”と言わんばかりのカラーで、蛍光色や鮮やかなイエローを多用している。ニットの中に綿を詰め込んで立体的に表現したり、フリンジ上に糸を揺らしたり、ニットとは思えないほどの表情の豊かさが印象的であった。「OOPS」わたしの中にたくさんの遊び心が洋服となって動きだし、沢山の笑顔と驚きを作り出す。それがシーン6で登場した「OOPS」。幾枚ものシャツを段々に重ねて、デフォルメしたパンツに大量のシャツを詰め込んで……。オリジナルのテキスタイルとしてギンガムチェックと白を使い、面白さとかっこよさをマッチさせた。「Blue period 才能の意味を問い、私達は紡ぐ トリビュートとして」ピカソが青の絵の具のみを使用して、暗い雰囲気の絵を描いた時代がここに蘇った。「Blue period 」では、カイハラ提供のオンスも濃淡も異なるデニム使いと巧みなハンドワークでデザインを構成。洋服には絵画が立体的に描かれていて、人物像や神秘的な太陽がほほ笑んでいる。「flash trap 奴らの強烈的な自己主張」忌野清志郎からインスピレーションを得たという、ド派手なメンズスーツを提案した「flash trap」がランウェイの最後を飾った。ベルボトムやタイトなシャツ、ジャケットでスタイリング。強烈な光を放つカラーサテンやレースをオリジナルの奇抜なプリントで彩り、キラキラ輝く小物やディテールで、男性らしさと共に色気を出した。開催概要文化服装学院 文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」開催日:2016年11月3日(木)~5日(土)場所:文化服装学院住所:東京都渋谷区代々木3-22-1■ファッションショー「KIZASU(きざす)」場所:遠藤記念館大ホール開催時刻:10:00、11:30、13:00、14:30、16:00、18:00※最終日は16:00で終了。※所要時間 約30分。
2016年11月06日~一人一人の心の文化が!〜 美意識を世に広めたいと美声と警句で奮闘した歌手・淡谷のり子さん。確固たる美学を持ち、戦時中、特攻隊への慰問で訪れた先で「国の為に死にゆく兵隊さんを見送るのに汚い格好は失礼!美しい衣装で唄う日本の美しい歌を聴いて旅立って頂きたい!」と軍刀を突き付けられても決してモンペを履かなかった反骨精神と覚悟。彼女は、戦争中だろうが何だろうが、どんな時でも人間には心に文化や美意識は必要という強烈なメッセージと心意気を貫き通しました。日本は戦後復興の頃と同じ位の国難と呼ばれる苦しい時を過ごしてまいりました。震災当初は""生きていくため""の事が最優先で、文化は後回しにされました。しかし。淡谷さんが命掛けで示した心意気を政財官界を含め国民も今もう一度再認識しましょう。大人は常に心に文化を持つべきもの。一人一人の心の栄養、文化が結局は国全体の為になるのです。by:美輪明宏麗人だより
2016年07月28日ミロク情報サービス(MJS)は、文化活動や環境・社会活動の一環として東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」の活動に賛同し、活動への支援を4月より開始する。東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」は、ユーラシア全体の文化遺産の保護・修復、複製制作、遺産活用に関する情報を集め、文化的発展に深く貢献する国際ネットワークの構築を目的としている。同大学では、元東京藝術大学学長 故平山郁夫画伯が、国際社会に訴え内戦の混乱時にアフガニスタンから流出してしまった文化財を数多く保護するなど、古くからユーラシア文化の保護に深く携わっている。現在同センターでは、2001年に爆破されたバーミヤン東大仏の天井壁画「太陽神と飛天」を同大が特許を持つ特許技術を用いて、原寸大で復元する世界初の試みが行われており、4月12日から6月19日の間に東京藝術大学美術館陳館で開催されるアフガニスタン特別展「『素心 バーミヤン大仏天井壁画』~流出文化財とともに~」(入場無料)で展示される予定。ミロク情報サービスは、「豊かな生活の実現」、「文化活動への参加」、「社会的人格の錬成」という同社の企業理念に基づき、「東京国立博物館」や「文化財保護・芸術研究助成財団」の支援を継続的に行っている。同社は、「ユーラシア文化交流センター」への支援を通じて、今後も文化遺産の保護など、様々な社会貢献活動を行っていきたいとしている。
2016年03月14日クリエイターアイテムショップ・PARKは、ファッションクリエイター・毒kinokopinkとの共催により、オタク文化と原宿ファッション文化をつなげるクリエイター見本市「公園会」を開催すると発表。同イベントにて自己PRや物販を行う参加クリエイターを募集している。会場は東京都・渋谷区の2.5D(渋谷PARCO part1 6F)。日時は3月1日 14:00~18:00。料金は前売1,500円、当日2,000円(ともに1ドリンク、入場特典ノベルティ付)。同イベントは、2014年5月のオープン以来、オタク文化と原宿ファッション文化の融合を目標に活動を続けているクリエイターアイテムショップPARKと、アーティストの衣装制作や「オスカル祭。」を主催した毒kinokopinkが、インターネット上で作品を公開し続けている若いクリエイターと、若い人材を発掘・起用したい業界との距離を縮め、仕事につながるチャンスの場を提供することを目的として開催するものだ。内容は、参加クリエイターによる自己PRやゲストコメンテーターによる講評、クリエイター物販、ライブステージという3つのプログラムで構成され、ゲストコメンテーターにはtomad(Maltine Records)、ミスミ(Zigg)、ヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店・増田日奈(ガールズポップカルチャー担当)が参加し、ライブステージにはtoriena、三代目パークマンサー (新生軟式globe)らの出演が予定されている。なお、主催者の毒kinokopink自身もクリエイターのひとりとして参加するということだ。また、現在募集しているのは、自己PRおよび物販に参加するクリエイター(若干名)。プレゼンテーションは最長10分間で、その様式や作品の既出/未発表は問わないという。なお、本人が顔出しNGの場合、プレゼンデータのみでの参加やショーケース形式等での参加も可能とのことだ。参加を希望するクリエイターは、こちらの応募フォームに名前やメールアドレス、自己PR、作品の概要がわかるPR素材URLを記入して応募する。締め切りは2月22日。
2015年02月12日中学生のころは、ドラマやアニメの影響で「高校の文化祭は出し物や模擬店などがあってすごく楽しい」というイメージがあったのですが、筆者が進学した高校の文化祭は出し物や模擬店は一切禁止。クラス全員で美術制作をするだけで終了と、寂しい文化祭でした。今回はこのような文化祭のガッカリエピソードを読者のみなさんから募集しました。さて、どんなガッカリエピソードが出てくるのでしょうか?調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)●文化祭の準備シーズンになるとほかの人の愚痴がすごくて……。私は色んな人の中立な立場にいたので愚痴聞かされてすごく疲れました(20歳/女性)やっぱりクラスメイト同士のあつれきが生まれるものですけど、その間に立つ人間にしわ寄せが来るのは勘弁です。●参加できるのは生徒だけで、一般の人が来場できる文化祭ではなかった(26歳/男性)防犯上の問題もありますけど、理想はいろいろな人が来る文化祭ですよね。●お化け屋敷をやったが、暗くするために部屋を閉め切ってしまい、暑くて中にいられなかった(45歳/男性)でも明るいとお化け屋敷じゃないですから(笑)。●模擬店は生徒会しかダメという意味不明なルールがあり、ほかのクラスは「○○の歴史」などの面白くなさそうなものばかりでした(25歳/女性)模擬店をやりたいがために生徒会に入った人もいそうですね。●友人の彼女の女子校の文化祭に行く予定でウキウキだったのですが直前でそのカップルが別れたために中止に……(30歳/男性)男子高校生にとって、「女子高の文化祭」というのはあこがれですからね。さぞ残念だったでしょう。●3年時に模擬店を出せる予定だったのですが、前年に隣県で大規模な食中毒があり自粛。代わりに何をやったのか覚えていない……(32歳/男性)当時、多くの学校で模擬店の中止があったそうですね。●模擬店はやってもよかったが、火を使ってはいけないのでどこも似たような内容のものばかりになった。タコヤキ屋がやりたかったのに……(24歳/女性)●3年に一度しかないこと。飲食の模擬店がないこと。女子高なのに、バザー目当てのおばさまが多いこと。ステージとか華やかなものがないこと(29歳/女性)散々でしたね(笑)。●大学受験の勉強のためというよく分からない理由で、文化祭と体育祭が1年ごとに交互にしか行われない高校だった。文化祭が2回、体育祭が1回だったのはうれしいが(29歳/女性)交互っていうのは珍しいですね。●自分が高校に進学した年度から文化祭の模擬店がなくなった(28歳/男性)これは悲しい(笑)。●まったく無名の芸能人が来た(40歳/女性)芸能人が来るだけマシだと思いますよ(笑)。高校の文化祭は催し物が多くて楽しいというイメージあるだけに、肩透かしを食らったときのガッカリ具合はハンパではありませんよね。私と同じく、ガッカリな文化祭をすごしたみなさんに、幸あれ!(貫井康徳@dcp)
2012年11月23日あちこちの学校で文化祭が開かれ、楽しそうな学生たちの様子が目に付く季節になりました。そこでマイナビニュース会員1,000人に「文化祭」についてアンケートをとりました。お化け屋敷や喫茶店など文化祭おなじみの出し物のほか、ちょっと変わった出し物も披露する学校も。今回は、みなさんが文化祭でやった面白い出し物をご紹介します。調査期間: 2012/10/9~2012/10/13アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件・大学では、マグロの解体ショーをしていました(25歳/女性)盛り上がりそう!見て楽しい、食べておいしい出し物っていいですよね!・高校の時に校庭の中央に火をたいてその周りでフォークダンスをする行事がありました(29歳/女性)男女共学ならそこで恋が芽生えたりするのかも?・男子が女装して、女子が男装する逆ミスコンテストがあった(23歳/女性)・学校の顔コンテスト。なぜか学校の顔になる人、というのを選ぶコンテスト(29歳/女性)学校の顔になるってスゴイことですよね?選考の基準は何なのでしょう。顔の良しあし?頭の良しあし?・アームレスリング大会(22歳/女性)自分の強さをアピールできるいい機会かも。派手さはないですけど、声援とか飛び交って盛り上がりそうですね!・宝くじを買って文化祭の際に当選番号発表して当たれば賞金がもらえる(39歳/男性)文化祭の日までちょっとだけ夢を見られて、楽しそう。・大学の時になぜかイベントで戦隊もののヒーローが学園祭にやってくる(22歳/女性)それを目当てに近所の子どもやお母さまが集まってきたりして。自分たちがやるのではなく、やってくるってことは、本格的なんでしょうね。・美容室。本当に髪を切る(30歳/女性)腕がよければいいけれど……。もし、ただの学生が切るのならちょっと勇気がいるかもしれません。その場の勢いでどんな髪型になってもいい!と思う人にはおすすめかも。・昔V6の番組でやっていた、「未成年の主張」を全校生徒の前でやって、それに出た(29歳/男性)・当時ウオーターボーイズがはやっていてまね事をやっていた気がします(26歳/男性)「未成年の主張」、懐かしいですね。参加した人は何を告白したのか気になるところ……。・スーパーマリオの世界体験。マリオになってゲームの中を歩ける(26歳/女性)実写版マリオ??土管とか毒キノコとか用意するんでしょうか。・男子は上半身裸で校歌に合わせて準備体操(23歳/女性)なにをするための準備体操なんでしょう(笑)。やっている本人たちはどんな気持ちなのか……なんて深く考えるのはやめましょう。・乗馬体験(32歳/男性)優雅ですね~。しかも馬が走れるくらい広い敷地のある学校っていうのがうらやましい。・男子のチアガール!ちょっと変でした・・・。(33歳/女性)ちょっと見てみたいかも。ムダ毛は処理してますよね?皆さん、面白い出し物を文化祭でされてますね。あなたは文化祭でどんな出し物をしましたか?(文/こうのゆみこ)
2012年10月27日各国さまざまな文化がありますが、日本にもステキな文化はたくさんあります。マンガやアニメ、ファッションなど多くの日本文化が外国に発信されていますが、日本の和を感じる日本ならではの文化を外国人はどう思っているのでしょうか。外国人20人に「ステキだと思う日本文化」について聞いてみました。・書道。自分も習いたいので、日本語を勉強しはじめた(イタリア/女性/30代後半)日本の書に魅せられる外国人って多いですよね。美術的な観点だけでなく、意味を知り、その奥深さを知る。とてもステキな文化です。・お風呂(温泉、銭湯)の習慣。お風呂に入ると清潔ですし、よく汗をかきスッキリしますし、血行も良くなるなど健康によく、リラックスもできます。また、露天風呂は自然が身近に感じられて気分が良くなります(ドイツ/男性/30代後半)そうですよね~、気持ちいいですよね~。あったかいお湯につかる瞬間なんて、気持ちよすぎて思わず「くはぁ~」って言っちゃったり(笑)。お風呂は最高です!・ウォシュレットそして水に流せるトイレットペーパー。ウォシュレットは場所をとらないで、冬は暖かい便座に座れて、必要に応じて清潔感を保たれます。そして、流せるトイレとペーパーで他人がふいた紙を見なくてすむし、においも残りません(ブラジル/女性/50代前半)日本のトイレは世界一?トイレットペーパーは種類もさまざまで、柔らかくて、香りがついているものもあったり。日本のトイレ製品は、お尻に優しいものが多いんですね。・職人精神。伝統を守ること、またプロの精神とこだわりがすばらしいと思う(韓国/女性/30代後半)技術だけでなく、伝統を守ろうと懸命に打ち込む心意気がステキです。後世にも受け継いでいってほしいです。・冬にみんながコタツで座ってみかんを食べることです。体も心も温かくなりそうです(中国/女性/20代後半)コタツでみかんって日本の文化なんでしょうか?(笑)。でも、家族がひとつの場所に集まって、ワイワイ言いながらみかんを食べるっていう光景は、なんだかほっこりします。・成人式です。成人式がないといつ大人になったかがわからないからです(シリア/男性/30代前半)近年ではモラルに欠けた人たちの言動が話題になったりもしますが、晴れ着姿で写真を撮ったり、懐かしい仲間と再会できたり、成人式にはいいところもありますもんね。・日本の建築やトンネル技術。世界一優れている技術である(ネパール/男性/40代前半)土木建築技術は日本が誇るもののひとつですが、日本人でもその技術のすごさを知らない人が多いかもしれません。こう見ていくと、日本には便利なものや、身も心も温まる文化が多いんですね。外国人もステキだと思うこれらの文化。日本人はそれを守り続けていくことが大事ですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日各国さまざまな文化がありますが、日本にもステキな文化はたくさんあります。マンガやアニメ、ファッションなど多くの日本文化が外国に発信されていますが、日本の和を感じる日本ならではの文化を外国人はどう思っているのでしょうか。外国人20人に「ステキだと思う日本文化」について聞いてみました。・書道。自分も習いたいので、日本語を勉強しはじめた(イタリア/女性/30代後半)日本の書に魅せられる外国人って多いですよね。美術的な観点だけでなく、意味を知り、その奥深さを知る。とてもステキな文化です。・お風呂(温泉、銭湯)の習慣。お風呂に入ると清潔ですし、よく汗をかきスッキリしますし、血行も良くなるなど健康によく、リラックスもできます。また、露天風呂は自然が身近に感じられて気分が良くなります(ドイツ/男性/30代後半)そうですよね~、気持ちいいですよね~。あったかいお湯につかる瞬間なんて、気持ちよすぎて思わず「くはぁ~」って言っちゃったり(笑)。お風呂は最高です!・ウォシュレットそして水に流せるトイレットペーパー。ウォシュレットは場所をとらないで、冬は暖かい便座に座れて、必要に応じて清潔感を保たれます。そして、流せるトイレとペーパーで他人がふいた紙を見なくてすむし、においも残りません(ブラジル/女性/50代前半)日本のトイレは世界一?トイレットペーパーは種類もさまざまで、柔らかくて、香りがついているものもあったり。日本のトイレ製品は、お尻に優しいものが多いんですね。・職人精神。伝統を守ること、またプロの精神とこだわりがすばらしいと思う(韓国/女性/30代後半)技術だけでなく、伝統を守ろうと懸命に打ち込む心意気がステキです。後世にも受け継いでいってほしいです。・冬にみんながコタツで座ってみかんを食べることです。体も心も温かくなりそうです(中国/女性/20代後半)コタツでみかんって日本の文化なんでしょうか?(笑)。でも、家族がひとつの場所に集まって、ワイワイ言いながらみかんを食べるっていう光景は、なんだかほっこりします。・成人式です。成人式がないといつ大人になったかがわからないからです(シリア/男性/30代前半)近年ではモラルに欠けた人たちの言動が話題になったりもしますが、晴れ着姿で写真を撮ったり、懐かしい仲間と再会できたり、成人式にはいいところもありますもんね。・日本の建築やトンネル技術。世界一優れている技術である(ネパール/男性/40代前半)土木建築技術は日本が誇るもののひとつですが、日本人でもその技術のすごさを知らない人が多いかもしれません。こう見ていくと、日本には便利なものや、身も心も温まる文化が多いんですね。外国人もステキだと思うこれらの文化。日本人はそれを守り続けていくことが大事ですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日