野田洋次郎(RADWIMPS)が、初のオリジナルソロアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』を発表。2024年秋にリリースされる。野田洋次郎、ソロ名義としては初のオリジナルアルバムを発表4月14日(日)、横浜・ぴあアリーナMMにて行われたRADWIMPSのライブ終演後に突如フライヤーを配布し、ソロ名義でのアルバムを制作していることが明らかにしていた野田洋次郎。ソロ名義としては初となる今回のアルバムは野田曰く“私小説”な内容となっており、自由な発想で作り上げた全13曲が収録予定だ。野田洋次郎 コメント[野田洋次郎、Yojiro Noda]名義ではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。RADWIMPSの一員として15歳からバンドをやり、なんの因果かこんなところまで来ました。その間にillionという名義でも活動したり。RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。どんな名義でもその時々の音楽的挑戦と言葉を探究することになんら変わりはないのですがラッドでは幸せなことに映画など他の作品との濃密な掛け算、コラボレーションから曲を作ることも増えてきた中「今、たった一人でぽつんと海に出たら俺は果たしてどんな泳ぎ方をするんだっけ?」というような感覚になりました(あと他の作品との掛け合わせもないことで、どんなひどい曲を作って失敗したとしても誰にも迷惑がかからない、とも思ったり)。というわけでこの2年間ほど、空いた時間に時にふわっとゆるやかに、時にガッツリと、あーだこーだと夢中になりながら、たまにもがき、たまーに辞めてしまいそうになりながら出来上がった13曲。気づけば歌詞は極めて私小説的なものになりました。これはさすがに[野田洋次郎]として出さないわけにはいかないな、と相成りました。たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気がします。無性に、自由に、聞いてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉しいです。最後に野田洋次郎名義ながら結局何曲かに参加してもらった桑原と武田、そしてこのアルバムを作る入り口をくれたHOLLYに感謝します。作品情報野田洋次郎 1stオリジナルアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』リリース時期:2024年秋収録曲:全13曲予定
2024年04月18日野田洋次郎(RADWIMPS)が、ソロ名義として初のオリジナルアルバムを今秋にリリースすることを発表した。アルバムタイトルは『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』。先日配信リリースになったラッパー・kZm(ケーズィーエム)をフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」を含め、自由にゆるやかに制作した“私小説”的な全13曲が収録される。なお、5月10日(金) には、DJ / プロデューサーのKMがリミックスした「EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)」を収録した7inchアナログ盤のリリースも決定している。■野田洋次郎 コメント[野田洋次郎、Yojiro Noda]名義ではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。RADWIMPSの一員として15歳からバンドをやり、なんの因果かこんなところまで来ました。その間にillionという名義でも活動したり。RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。どんな名義でもその時々の音楽的挑戦と言葉を探究することになんら変わりはないのですがラッドでは幸せなことに映画など他の作品との濃密な掛け算、コラボレーションから曲を作ることも増えてきた中「今、たったひとりでぽつんと海に出たら俺は果たしてどんな泳ぎ方をするんだっけ?」というような感覚になりました(あと他の作品との掛け合わせもないことで、どんなひどい曲を作って失敗したとしても誰にも迷惑がかからない、とも思ったり)。というわけでこの2年間ほど、空いた時間に時にふわっとゆるやかに、時にガッツリと、あーだこーだと夢中になりながら、たまにもがき、たまーに辞めてしまいそうになりながら出来上がった13曲。気づけば歌詞は極めて私小説的なものになりました。これはさすがに[野田洋次郎]として出さないわけにはいかないな、と相成りました。たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気がします。無性に、自由に、聞いてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉しいです。最後に野田洋次郎名義ながら結局何曲かに参加してもらった桑原と武田、そしてこのアルバムを作る入り口をくれたHOLLYに感謝します。野田洋次郎からのメッセージ<リリース情報>『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』2024年秋リリース全13曲収録予定「EVERGREEN feat.kZm」7inchアナログ盤5月10日(金) リリース価格:2,500円(税込)Side-A:EVERGREEN feat.kZmSide-B:EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)購入リンク:配信リンク:「EVERGREEN feat.kZm」MV
2024年04月15日三浦しをんのベストセラー「舟を編む」を連続ドラマ化した「舟を編む ~私、辞書つくります~」に松田龍平がサプライズ出演した。池田エライザと野田洋次郎が共演する本作は、辞書を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘を描く物語。原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で描く、まったく新しい「舟を編む」となっている。4月7日放送の第8話では、事前に出演発表のなかった松田龍平がサプライズ登場。辞書「大渡海」のデジタル版の開発者の役で、「~けど」という語尾とともに繰り出すジョークで、馬締(野田洋次郎)と西岡(向井理)を翻弄した。野田さんと松田さんは、親友と公言する仲。今回、野田さんのドラマへの想いを聞き、松田さんが、野田さんとの親交、そして10年前、同作の映画版で、馬締役を演じた縁から出演を希望したということだった。撮影現場では、野田さんは「(松田が)出たいと言った」、松田さんは「(野田が)出てほしいと言った」と、互いに譲らず、笑いを巻き起こし、仲の良さを見せていたという。プレミアムドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」は毎週日曜日22時~NHK BSプレミアム4K・NHKBSにて放送(全10回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月07日衆議院議員の野田聖子氏が29日に自身のアメブロを更新。高熱が約20日続いた息子・真輝くんの現状を報告した。14日のブログで、野田氏は真輝くんが気管支炎と診断されたことを報告し「いつもなら3日くらいで平熱に戻るはずが、今回は10日間、38度ごえ」と説明。「さらには、激しい咳で切れた気管支からの出血が多量」と真輝くんの症状を明かし「発病から11日目の今日、どうにか嵐は去ったかなと思います」とつづっていた。この日は「約20日におよんだ、ムスコさんの高熱との戦い 彼の勝利」と報告し「翌々日は、衆参国会議員団の団長として、スイスジュネーブでのIPU会議出張」とスイスを訪れたことを説明。「帰国日は夫が出張で、彼と久々の二人ぼっち~ でも、あの悪夢の日々を思い返し、しみじみ、生きてくれていて嬉しい」と親心をつづった。また「ヨーロッパのみやげ ヒースロー空港で買いました!なぜとても喜んでるか、鉄母はわからん」とヨーロッパの土産を手にした真輝くんの姿を公開。「あー落ち着いたな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月31日オーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:高(※1)橋秀一郎、以下オーエス)は、大阪市福島区にサウナ専門店「わがまちサウナ 大阪野田」を2024年3月22日(金)にグランドオープンいたします。■グランドオープン記念「サウナナノダ キャンペーン」開催!わがまちサウナのLINE会員に登録し、店頭で会員証を提示してサウナをご利用いただいた方に先着でプレゼント!(1)急げばもらえるノダ!「わがまちサウナ×MILLE ガーゼハンカチ」3月22日(金)~24日(日) 各日先着100名様わがまちサウナと、兵庫・神戸の繊維問屋MILLE(ミル)さんのコラボハンカチです。シャツ生地の産地、兵庫県西脇市でつくった播州織のガーゼハンカチは、使い始めからやわらかく、タオルのように高い吸水性を誇ります。グランドオープン記念限定品です。(2)みんなもらえるノダ!「わがまちサウナ特製ステッカー」3月22日(金)~なくなり次第終了 ご利用いただいた方■レディースデー開催!限定ステッカーも販売!3月30日(土)10~23時(最終受付22時)開業前からSNS等でご要望の多かったレディースデーの開催が決定!通常は男性専用のパブリックサウナを、この日は終日女性のお客様限定でご利用いただけます! レディースデー限定デザインのステッカーも販売予定です。※プライベートサウナはご予約・ご利用できませんのでご注意ください。■利用料金 ※キャッシュレス決済のみ、LINEでの会員登録が必要です。◎パブリックサウナ…1,800円(2時間)・2時間を超過した場合には一律600円の超過料金を頂戴いたします。・男性のお客様のみご利用いただけます。 ※3月30日(土)はレディースデーです。◎プライベート(貸切)サウナ…6,600円(2名まで/2時間)、3人目以降:+2,200円/名(最大4名まで)・予約制で、男女問わずご利用いただけます。男女利用の際は水着の着用が必須となります。■「わがまちサウナ 大阪野田」とはわがまちサウナは、オーエスが中期経営計画に掲げる重点課題「新たな成長の種の発掘」の施策として「ストレスフルな現代社会に対してサウナを通じて心と体に『健康』を届ける」を事業ビジョンとした新規事業です。その第1号店となる大阪野田店は「野田らしさ、あふれるサウナへ。このまちに、愛されるサウナへ。」をテーマに地元の方も梅田で働く方も、毎日お風呂に入る感覚でお立ち寄りいただけるサウナ専門店です。18名まで入れるゆったり座面のパブリックサウナには、大阪市福島区では初となるオートロウリュ&オートブロワーを導入(男性のお客様のみご利用いただけます)。水風呂はどっぷり浸かれる深さ110cmの浴槽に、チラー完備による安定した低水温を提供します。さらに大型シーリングファンとゆらぎのある調光で内気浴ができるととのいばをご用意しています。また、ご家族やカップル、サウナー仲間で一緒に入れる最大4名までのプライベート(貸切)サウナには、セルフロウリュと専用水風呂、ととのいスペースやドレッシングルームまで完備しており、スペシャルなサウナタイムを過ごすことができます(予約制で、男女問わずご利用いただけます。男女利用の際は水着の着用が必須となります)。空間設計は、国内外のデザインアワードを多数受賞している建築・インテリアデザイン事務所「LUSTYdesign Inc.」が担当。この度、世界中の優れた独創的なデザイン作品を表彰するアメリカの国際デザインコンペティション”MUSE Design Awards 2024“において、わがまちサウナが「Gold winner(金賞)」を受賞いたしました。※受賞の詳細はこちら (「MUSE Design Awards」公式サイト)■地域とのコラボレーションわがまちサウナでは、地元野田にある商店とのコラボレーションをメインに、各地方のさまざまな企業とも協業を展開しています。ブースタードリンク野田のスパイスカレー店「Stand Loop」さんと共同開発したオリジナルドリンクは、ジンジャー&唐辛子をベースにスパイスが効いていて、サウナ前ショットグラスで飲んでいただくことで発汗作用を高める特製商品です。ザととのいカン大阪の缶詰バー「mr.kanso」さんとコラボした、サウナ後にぴったりの缶詰です。受付横のバーカウンターでご賞味いただけます。ファームマフラー兵庫・神戸の繊維問屋 MILLE(ミル)さんが炎天下で働く農家さんと一緒に開発した「ファームマフラー」は薄くて軽い、そして吸水性と速乾性に優れたタオルです。サウナのお供に適した新定番となる一品です。まちあるきTICKETサウナに入ってリフレッシュした後は、その足で地元・野田の飲食店でおなかを満たして笑顔になっていただきたい…そんな想いから生まれた「まちあるきTICKET」は、対象店舗でお渡しいただくと1枚につき1名様1回まで特典受けることができます(最新の特典内容はわがまちサウナ大阪野田公式WEBサイトまたは券面に記載されたQRコードをご確認ください)■店舗概要表1: ■オーエス株式会社 会社概要表2: (※1)高ははしごだかオーエス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月22日衆議院議員の野田聖子氏が18日に自身のアメブロを更新。発病から2週間が経過した息子・真輝くんの現状を報告した。14日のブログで、野田氏は真輝くんについて「岐阜で発病高熱、東京に戻り高熱、すごい咳と痰がゴボゴボ」と様子を述べ「気管支炎と診断」と診断された病名を報告。「いつもなら3日くらいで平熱に戻るはずが、今回は10日間、38度ごえ」と高熱が続いたことを明かし「さらには、激しい咳で切れた気管支からの出血が多量」と真輝くんの症状について説明。「発病から11日目の今日、どうにか嵐は去ったかなと思います」とつづっていた。この日は、発病から2週間が経過した真輝くんについて「ようやく、熱が下がり表情にも変化」と現状を報告。「いつもの抗生剤」「強めの抗生剤、ダメ」と述べ「自宅にて点滴での抗生剤、3日間のち やっと、かな」と説明した。続けて、自身や夫については「まさに心身ともブートキャンプ状態」とつづり「体温計で久々の36度台見て、安心」と安堵した様子でコメント。夫は「24時間の看病で疲労困憊」だといい「私も仕事しながらで」と看病中の自身らの様子を報告した。最後に真輝くんについて「まだサチュレーション低めなんで、油断せず」と説明。「やっと、スマイルでました~」と笑みを浮かべる真輝くんの写真を公開し、ブログを締めくくった。
2024年03月19日衆議院議員の野田聖子氏が14日に自身のアメブロを更新。症状が治らず大変だった息子・真輝くんの病名を明かした。この日、野田氏はブログの更新ができなかったことを明かし、理由について「息子さんの病気、思いの外悪くて、治らなくて、大変でした」と説明。「岐阜で発病高熱、東京に戻り高熱、すごい咳と痰がゴボゴボ」と真輝くんの様子を述べ「主治医と相談しつつ、入院でなく自宅。気管支炎と診断」と診断された病名を報告した。続けて、真輝くんについて「いつもなら3日くらいで平熱に戻るはずが、今回は10日間、38度ごえ」と高熱が続いたことを明かし「さらには、激しい咳で切れた気管支からの出血が多量」と真輝くんの症状について説明。「息子がむせながら血を吹き出すさまは、親としては心千切れる思い」だったといい「発病から11日目の今日、どうにか嵐は去ったかなと思います」と現状をつづった。一方で「寝室からは渾身の看病をしてくれてた夫が息子同様の激しい咳してるのが、聞こえてる」と夫の様子を明かし「ちなみに鉄母は花粉症」と自身についても説明。「家ナースと国会議員、両立」と述べ「やっと落ち着いてきたら、スマホかい」とスマートフォンを操作する真輝くんの姿を公開し、ブログを締めくくった。
2024年03月15日藤井道人監督のNetflix映画『パレード』より、主題歌を担当した野田洋次郎(RADWIMPS)の特別インタビュー映像が公開された。日本における週間映画TOP10で2週連続1位を獲得、Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で10位となり、多くの感動の声が寄せられている本作。そんな本作をよりエモーショナルに彩るのが、野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした劇伴音楽、そして主題歌の「なみしぐさ」である。SNS上では「エンドロールと共に流れる野田洋次郎の『なみしぐさ』が良すぎてボロボロに号泣。この映画を観たら、あの人も見守ってくれてるかなって思えて優しい気持ちになれる」、「映画における音楽の大切さを痛感した。エンドロールで『なみしぐさ』が流れ始めた途端、ぶわっと感情が押し寄せてきて、自分事となって涙が自然と流れた」、「何度観ても余韻が残るし音楽が好きすぎる」など様々な絶賛の声が寄せられている。この度到着したのは、そんな楽曲を手掛けた野田さんの、本作への並々ならぬ想い、そして長きにわたる貴重な制作秘話を語る、特別インタビュー映像。野田さんと本作でメガホンをとる藤井監督は『余命10年』(22年)からの盟友でもあり、この再タッグは本作の企画段階から藤井監督のラブコールによって成立したという。野田さんは脚本を大絶賛した上で「監督に対する信頼と愛がないと劇伴は出来ない。監督をどれだけ喜ばせられるかな?感動させられるかな?という事を第一に考えているので、そう思える人とじゃないと出来ないからこそ、藤井君はそういう人」と、自身が映画音楽を手掛ける上で大切にしているポリシー、そして監督との相思相愛な関係性を明かした。また自身において初めての“配信作品”の音楽制作において「Netflixで流れる作品なので求められることがいくつかあると思った。家の色々な環境で、もしかしたらスマホで視聴されるとなると、ものすごい音響で流れる訳ではないからこそ、今までの劇伴とは違う作り方をした」と、彼ならではのものづくりへの徹底されたこだわりが垣間見えるエピソードも興味深い。そんな長きに渡る制作過程をふり返り、悔しさを滲ませながらもやりきったと話す野田さんは「凄くかけがえのない作品に出会えた。その一部になれた事が誇らしかった」ともふり返り、「これは誰にも任せたくなかったと思ったし、俺以外の誰がこの音楽作るんだよって出来上がった時に思ったし、これは一生自分にとっての誇りになる作品」と、作品への熱い想いを滲ませた。また、年齢を重ね焦燥感を感じていると話す野田さんは「あとどれだけ(音楽)を作れるんだろうか」と、音楽に対し貪欲でどこまでもひたむきな姿勢も覗かせた。「10代の頃から死を引き合いに出して、“生”を歌ってきた」と話す野田さん。そんな彼だからこそ生み出せる、唯一無二の楽曲たちが惜しげもなく散りばめられた本作とあわせて、注目してほしいインタビュー映像となっている。Netflix映画『パレード』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月13日「最近、MEGUMIさん(42)と、“育ての親”である野田義治さん(77)が、ついに決別したのではないかという情報が駆け巡ったのです」そう語るのは、プロダクション関係者。『イエローキャブ』元社長の野田義治氏といえば、小池栄子やMEGUMIのほか雛形あきこや佐藤江梨子などのグラドル勢を率いて一世を風靡。“野田社長”としてテレビに出演することも多かった。「野田さんは、小池さんやMEGUMIさんの女優としての才能をいち早く見抜いていた人物と言われています。グラビア界を席巻した野田さんですが、実は、あくまでグラビアは名前を売るためのもので、女優やタレントとしてステップアップするための仕事として考えていたそうです」(前出・プロダクション関係者)デビュー以来、20年以上の交流を続けていたMEGUMIと野田氏。2004年に野田氏が、イエローキャブの代表取締役社長を辞任し、有限会社サンズ(のちに株式会社サンズエンタテインメント)でマネージメント事業を行うことになった際には、MEGUMIもサンズエンタテインメントに移籍している。しかしこの1月、サンズエンタテインメントが新体制に移行したのだ。サイトには次のような告知が掲載された。《突然のご報告になり申し訳ありませんが、この度、サンズエンタテインメントは俳優・タレントは所属せず、野田義治がプロデューサーとして仕事をしていく会社となり、新たに「Thanks」を設立し新会社にてマネージメントを行っていくこととなりました》「MEGUMIさんは個人事務所も持っていますが、サンズエンタテインメントと業務提携しており、HPには顔写真も掲載されていました。いまでもWikipediaには、《サンズエンタテインメント所属》と表記されています(3月12日時点)。しかし、新しい会社『Thanks』には雛形あきこさんらの写真は掲載されていますが、MEGUMIさんの写真は掲載されていないのです」(前出・プロダクション関係者)この“決別説”について聞くために、野田氏本人に電話取材した。――MEGUMIさんはThanksとは契約していないのでしょうか?「そうですね、彼女はThanksとは業務提携を結びませんでした」――MEGUMIさんと野田さんが袂を分かったとの噂もあります。「いや、いまでも彼女は僕の会社(※サンズエンタテインメント)とは業務提携をしているんですよ。MEGUMIの個人事務所だって、ウチにいたマネージャーをつけて独立させましたからね。いまも相談事などあったら、彼女から連絡はもらっていますよ。だから心配しないでください(笑)」きっぷの良さで知られるMEGUMIだけに、いまも恩師への義理を尽くしているようだ。
2024年03月12日野田洋次郎が新曲「なみしぐさ」を発表。藤井道人監督によるNetflix映画『パレード』の主題歌となる。野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」は、『余命10年』『最後まで行く』などで知られる映画監督・藤井道人によるNetflix映画『パレード』の主題歌として書き下ろされた楽曲。“別れの先に待つ再会”に目を向けた温かな歌詞が、まっすぐに胸に響く作品となっている。藤井道人によるNetflix映画『パレード』主題歌に企画段階からラブコールを送ることで実現したという、藤井監督と野田洋次郎のタッグ。野田は主題歌だけではなく劇伴も全て手掛けており、撮影中にも監督とデモのやりとりをするなど、絶対的な信頼関係のもとで楽曲を制作。大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を愛のドラマへと昇華した本作の物語を、登場人物たちの感情に寄り添うような音楽で表現している。野田洋次郎 コメントこの映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。藤井道人監督 コメント『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。作品情報野田洋次郎 新曲「なみしぐさ」※Netflix映画『パレード』主題歌リリース日:未定
2024年02月09日2月29日(木) に配信されるNetflix映画『パレード』の主題歌が、野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした「なみしぐさ」に決定。併せて主題歌が流れる本予告映像が公開された。『パレード』は、『余命10年』『最後まで行く』で知られる藤井道人監督の最新作。公開された映像は「大切な人からあなたへ。愛のパレードはつづく」という印象的な言葉に続き、海辺で目を覚ました主人公・美奈子(長澤まさみ)が離ればなれになった一人息子・良を必死に捜す場面から始まる。何が起きたのか理解できず混乱する美奈子に優しく声をかける元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)は、観覧車が立つ小さな遊園地のような少し風変りな場所へ彼女を案内する。そこは、“想いを残した者たちが集う場所”であった。自分がすでに死者となっていることを理解した美奈子が出会うのは、アキラに加え、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元女子高校生のナナ(森七菜)、元銀行員の田中(田中哲司)、元スナックのママのかおり(寺島しのぶ)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)といった様々な事情を抱え、同じくこの世に未練を残す人物たち。美奈子は彼らと心をともに、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加し、そしてやがて、一筋の”希望”を見出していく――。さらには黒島結菜、舘ひろしの姿も確認することができる。主題歌「なみしぐさ」は、別れの先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な楽曲。また登場人物の心情に寄り添うような劇伴も全て野田が手がけており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り実現した。■野田洋次郎 コメントこの映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。■藤井道人監督 コメント『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。Netflix映画『パレード』本予告<作品情報>Netflix映画『パレード』2月29日(木) Netflixで独占配信公式サイト:
2024年02月06日衆議院議員の野田聖子氏が29日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんが嚥下にチャレンジする姿を公開した。この日、野田氏は「毎年、後援会のみなさんが集まり、励ましていただく大切な時」と述べ「お付き合いの長い方とは40年弱!だから、三代四代の歴史があります」と説明。「上は100歳くらいから下は新生児まで、わざわざ参加してくれてます」と明かし「候補者としてはきわめて応援しにくいタイプの私。ありがたいの一言につきます」と感謝をつづった。続けて「この貴重な年一回の出会いに、ムスコさんもついてくる」と真輝くんも同行することを説明し「小さい頃は歩けなかったから、抱っこして…」と回想。「今は、歩けるようになったのに、鉄母のそばに来ない…会場をウロウロしてたから、まともに紹介出来なかった」といい「こんなもんだな、子育てとは」とつづった。また「岐阜へ」と報告し「ひたすらスマホ、の彼」とスマートフォンを操作する真輝くんの姿を公開。「嚥下チャレンジ!パパ特製の味噌汁、お酒ではありません」と嚥下にチャレンジする真輝くんの様子も公開し「ぼちぼちがんばろー」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月31日道具にこだわっている人が必ずと言っていいほど使っている、憧れの「野田琺瑯」。遂に我が家にもやってきました。しかも、おしゃれカラーの新色グレイ!保存容器としてだけでなく、料理の下ごしらえや直火、オーブン料理、冷蔵、冷凍保存などマルチに使えるアイテムです。「もうプラスチック容器はいらないかも」プラスチック容器歴の長い私が惚れ込んだ「野田琺瑯」、我が家の活用方法をご紹介します。プラスチックの保存容器を卒業。常備菜の匂いうつりも解決常備菜をプラスチック容器で保存をすると匂いや色がついてしまいがち。でも、琺瑯だとそんな心配もなく、お手入れがとても簡単です。こちらは赤大根のマリネ。マリネは手前の 「レクタングル深型M」 に漬け、残った大根は奥の 「スクエアS」 に保存。いかにも色うつりしそうですが心配不要、簡単にキレイにお手入れができました。スタイリッシュなグレイはそのまま食卓にサーブしても映えますね。知人からいただいた「大根のしそ巻」は「スクエアS」で保存しました。しその香りが食欲をそそります。容器に匂いが残りやすいお漬物ですが、琺瑯容器があれば安心。ちょっとした不満をいとも簡単に解決してくれます。直火やオーブン料理もOK。何役もこなす頼れるパートナー「野田琺瑯」をお迎えしたら作ってみたかった簡単スイーツ。まずはチーズケーキを焼いてみました。サイズは 「レクタングル浅型M」 です。わざわざスイーツ用の型を買う必要がなく、残りをそのまま容器で保存できるので道具が少なくて済むのは嬉しいポイントです。同じく「レクタングル浅型M」で、きび砂糖のシフォンケーキを作りました。スイーツ作りには「レクタングル浅型M」が使い勝手よく、また、琺瑯で作るスイーツ本も多く出版されているので、一つあるとスイーツ作りが捗りそうです。こちらは「レクタングル深型M」でグラタンを作りました。1人分のグラタンには 「レクタングル深型M」、 2人以上の場合は 「レクタングル浅型M」 が良さそうでした。使い方をイメージして、お気に入りのサイズを見つけよう。この日はバナナスムージーの粉を使い、ヨーグルトゼリーを作りました。小腹が空いた時に食べる我が家のダイエットデザートです。大量に作りたい、かつ容器の中で豪快に混ぜたかったので「レクタングル浅型M」を使用しました。洗い物が少なくてラク!翌朝、しっかり固まりました。それにしてもすごい量です(笑)。冷凍ブルーベリーは「レクタングル深型M」に保存し冷蔵庫で解凍しました。食卓に容器のまま出し、あとはお好みで盛り付けていただきます。プラスチック容器だと少し味気なく見える食卓も、琺瑯だとそのままでも「きちんと感」を演出できますね!さて、「野田琺瑯」サイズ別の活用法をご紹介してきましたが、お気に入りのサイズは見つかりましたか?デザイン性の高さだけでなく、多くの機能性を兼ね備えた「野田琺瑯」。万能すぎて、すでに虜です。まだまだ活用法を模索していますが、次回はぬか漬けにチャレンジしたいなと計画中です。 【ご紹介したアイテム】野田琺瑯のスクウェアS、レクタングル浅型M、レクタングル深型Mが一緒なったセット。直火での温め直しや、そのまま食卓サーブもできる、マルチなキッチンツールです。⇒ +Gray プラスグレイ 保存容器 3種セット (スクウェアS レクタングル深型M レクタングル浅型M)/野田琺瑯【本店送料無料】 M.yukie化粧品会社勤務。週末は趣味が合う夫と、大好きなお酒と共にサッカー観戦やキャンプを楽しんでいます。
2024年01月18日衆議院議員の野田聖子氏が3日に自身のアメブロを更新。息子・真輝くんがパニック状態になった理由を明かした。この日、野田氏は「今年はじめてのブログですが」と切り出し「元旦の地震さらに、海保亡くなられた方々の無念を思うと、慰めの言葉もみつからず、動揺しています」と1月1日に発生した石川県・能登半島地震、2日の日航機と海上保安庁の航空機の衝突事故について言及。「息子は地震のニュースでパニック状態になります」と真輝くんの様子を説明し「こわい、こわい、と泣きます」と明かした。続けて「テレビで放送されるたびにヒステリー」と述べ「親は抱きしめて落ち着かせることしか、出来ない」とコメント。「本当は、ばあばとの年一回の休日でしたが二人とも不安の中におり、見守るばかり」と明かし「幸いは、おびえるばあばを自分も怖いのに、守ろうとする息子の成長」と真輝くんの様子をつづった。最後に「お悔やみとお見舞いを申し上げます」と追悼。「今年も皆様と共に元旦、皇居での新年行事を終えて、ふたり」と真輝くんとの2ショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月04日2024年の始まりに、山口祐一郎の歌とトークを堪能する。これまで山口ともたびたび共演してきた人気・実力共に折り紙つきの俳優たちによるトーク&コンサートは、まさに新年を祝うにふさわしいひと時となるに違いない。今回山口のもとに集まったのは、石川禅、浦井健治、大塚千弘、今拓哉、涼風真世、中川晃教、平方元基、平野綾、保坂知寿、吉野圭吾(以上、50音順)という顔ぶれ。山口と日替わりキャスト4名、計5名でどのようなステージを繰り広げるのか。そして、どのようなナンバーを歌う予定なのか。取材に応じてくれた山口と平方・平野に尋ねてみたのだが……「それは言えない」と口をそろえる。どうやら想像を超えた驚きが待っているらしい!?3人の公演についての思いや、お互いをどうとらえているのかなど、和気あいあいとしたトークを聞きながら探ってみた。日本演劇界、とりわけミュージカルにおいて、山口祐一郎がずっと最前線に立ち続けていることは言うまでもない。その長いキャリアの中で、『エリザベート』や『レディ・ベス』、『レベッカ』などで共にステージに立ってきた平方・平野を、彼は「息子」「娘」と呼ぶ。ふたりとハグして「息子と娘がこんなに立派になって。お父さんは嬉しい」と話す山口……そう、彼の目線は“父”なのだ。泰然と構え、おおらかに人を受け入れる懐の深さと、多分に漂わせている茶目っ気と。自然と周りの人に敬愛されている父親像を感じさせる。それを裏づけるかのように、平方も「祐さん(山口)がいると安心感が全然違うんですよね。もちろん舞台上の祐さんも好きですけど、舞台裏での優しさやチャーミングさが大好きなんです。すごく憧れるし、自分もそういうふうになりたいと思うけど、自分じゃ絶対無理だなとも思う。本当に素敵なんですよね」と語った。ふたりの初共演は、2012年の『エリザベート』。当時の稽古場での山口の姿を、平方は「ほかの人が(トートを)演じている間も、祐さんは柱の向こう側でずっと演じていた。当たり前のことかもしれませんけど、当時の僕はその姿を見て『こういう芸事に携わって稽古をする時には、こんな気持ちでいないといけないんだ』と思いました。今でも、どこの稽古場に行っても祐さんのあの姿を思い出す」のだという。そして、その後舞台袖などで交わすようになった何げない会話が嬉しい、とも。「『どうやって緊張をといてますか?』とか、自分が思っていることを素直に話すことができる。誰も見ていない、秘密の時間です」。さて、今回ふたりは舞台裏でどんな会話を交わすのだろう。そして、平野と山口の初共演は2014年の『レディ・ベス』。初対面だった製作発表の際、声優でもある平野の声は山口にとって非常にインパクトのあるものだったようだ。当時の映像を見ると「二度見されている」のだと、平野は笑った。帝国劇場初主演だった平野は公演中も緊張しっぱなしだったそうだが、そんななかでも頼りになったのがロジャー・アスカムを演じた山口の存在だったという。「私が舞台に登場する前、アスカム先生が最初に出ていくんですよね。だから舞台袖で祐一郎さんの背中を見て『よし!』と思ってから出て行くことを習慣づけていました。そうすると、すごく安心感があるので」その後ふたりが共演した作品の中では、特に印象的だったものとして2016年『エドウィン・ドルードの謎』、2019年『レベッカ』の話題に。『エドウィン・ドルードの謎』でヒロインのローザ・バッドを演じた平野には、終盤に観客の度肝を抜くようなシーンがあった。「ローザ・バッド」ならぬ「パッド」だと、貴婦人の衣裳の中からパッドを外して投げつけるのだ。その際の思い切りの良さが、山口には印象的だったのだろう。「こんな女優さん見たことありません!自分はまだまだ世の中を知らないな、世の中にはいろいろな人、いろいろな考え方があるんだと深く学んだコメディーでした」と笑みを浮かべた。そこからの『レベッカ』での夫婦役。平野は「真面目な作品(『レディ・ベス』)や愉快で楽しいコメディー(『エドウィン・ドルードの謎』)をやらせていただいてからの夫婦役」だったので、なおさら思い入れが強いようだ。中でも、カーテンコールで「宇宙人」と山口に紹介されたことが印象に残っているという。『レディ・ベス』の際にも二度見された声質のユニークさに加え、保坂知寿が演じたダンヴァース夫人との激しい対決シーンを「宇宙人VSゴジラ」と、東宝作品ならでは(?)の表現で称えたようだ。こうしたエピソードを挙げるふたりを見つめ「優しくて思いやりのある娘や息子に囲まれて、お父さん、本当に幸せです」と話す山口は、既に一人称が「お父さん」。お父さんとその弟妹、そして子どもたちによるファミリー・コンサートという側面もある……のかもしれない。劇場という空間に、その時・その場だけの“何か”を求めて今回の『Yuichiro & Friends』については、既に「傑作ミュージカルの数々のナンバーは勿論、これまでに聴いたことのないジャンルも登場予定」と明かされている。セットリストは初日までシークレットのお楽しみとしても、ヒントくらいはもらえないものかと聞いてみたのだが、「教えてあげないよ!」と山口はにっこり。ただ、構成・演出を担う山田和也は数々の作品で山口とタッグを組んでいるだけに、彼の魅力を知り尽くしている。それだけに、選曲にも大いなる仕掛けが施されていそうだ。実際、平方・平野もラインナップを見て「『えっ!? 』ってなった」と口をそろえた。「そういう発想も、考え方もあるんだ。それを聴いてみる、または歌わせてみる、そしてそういう歌っている現場に自分も参加してみる。それが楽しい、または特別な時間になるかもしれない。そんな山田さんのアイディアにびっくりですよ。ひとつの曲も、アレンジや楽器の編成、テンポなどによってまるで変わるじゃないですか。だから(用意されている曲も)ジャンル分けはできません」と山口が語るナンバーとは、いったい何なのだろうか。平方が明かす。「聴きたいけど、でもないだろうなと思っていた曲がリストの1曲目に来ていたので『えぇっ!?』と驚きました。きっとお客様はびっくりするだろうし、僕も傍で聴けるのが本当に嬉しい。祐さんが自分では選ばない曲をどういうふうに歌ってくれるのか、本当に想像つかないです」。平野も「その曲名を見た時の衝撃がすごすぎて、自分が歌いたい候補曲を出す時に迷ってしまって。これまでの共演作品で祐一郎さんとデュエットさせていただいた曲はたくさんあるし、すごく歌いたいんだけど、今回のコンサートの方向性を考えるとそういうことじゃないな、『これをやったら面白いだろうな』というふうに考えないといけないんだな、と思って。だからどんな曲が来ても『どんとこい!』と思ってなきゃ」という。3人にそこまで言われてしまうと、これは楽しみにせざるを得ないだろう。一方で、コンサートとなると従来の舞台公演のようにひとつの世界観・ストーリーがあり、それに即したキャラクターを演じるわけではない。1曲ごとにそれぞれの作品の世界を背負うことになる。その難しさ・面白さも、経験豊富なメンバーだけに重々承知のことのようだ。実際、平野は「歌い出した瞬間に、その作品・その場面を想像していただくことを常に心がけて歌っています。ただ、今回はゲストの組み合わせによっていろいろ変わってくるだろうし、『このふたりでこれを歌うんだ』という意外な組み合わせもあると思います。その時、その瞬間に歌える曲を歌えたらいいですね」、平方も「作品の中ではその曲・その場面の感情を吐露しますけど、コンサートではその1曲だけを切り取るのでやっぱり難しい。だから役柄だけでなく、その場面に通じるようなことでの自分の経験やそこからくる気持ちものせて、お客様に届けたいし、共鳴できたらいいですね。そういう意味では、普段の舞台とは別の楽しみ方を心がけている部分はあります。でもあまり素の平方元基感が出てきてしまうとそれもどうかと思うので、きちんとやりたい」と話す。そうしたふたりの声を受けつつ山口が語ったのは、コロナ禍に著名なチェロ奏者が自宅での演奏をインターネットで配信した時のこと。偶然だったのか、それとも演出だったのか、演奏中にキッチンでやかんのお湯が沸いた音が鳴ったのだそう。「彼は最初から最後までずっと弾き続けた。そして終わった時にゆっくりと湯気を出しているやかんを見て、にっこりした。それが何を表しているのかは、観た方によって全部(解釈が)違う。コロナ禍や戦争の影響で現実の方がリアリティーがなくなって、演劇やミュージカルの表現は『こういうものだ』と思われていたものがあっさり取り払われてしまいました。でもそこで言えるのは、例え舞台装置などを何も使わなかったとしても、劇場という空間は本当に魅力的で、その時間と空間に参加した人たちしか理解できない、経験できない“何か”がある」その“何か”を見出す、必見の公演は1月6日(土)~26日(金)、シアタークリエにて。2月に大阪公演あり。取材・文:金井まゆみ撮影:藤田亜弓<公演情報>『Yuichiro & Friends-Singing! Talking! Not Dancing!-』演出:山田和也出演:山口祐一郎石川禅 浦井健治 大塚千弘 今拓哉 涼風真世 中川晃教 平方元基 平野綾 保坂知寿 吉野圭吾(50音順/日替出演)※公演期間中の1月18日(木)から、一部セットリストが変更になります。【東京公演】2024年1月6日(土)~26日(金)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年2月3日(土)・4日(日)会場:大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:()公式サイト:
2023年12月22日お笑いコンビ『マヂカルラブリー』の野田クリスタルさんが、2023年8月1日にSNSを更新。焼肉店『叙々苑』で食事をした際のレシートを公開し、反響を呼んでいます。マッチョたちと焼肉、お会計に「えぐかった」この日、自身が発案した、パーソナルトレーニングジム『クリスタルジム』でのイベントの賞品として、強靭な肉体を持つお笑いタレントたちに食事をご馳走した、野田さん。合計金額が書かれたレシートを乗せ、「マッチョえぐかった」とコメントしています。身体を鍛えている男性となれば、きっと食べる量も人より多いでしょう。気になる合計金額は一体…。クリスタルジムイベントの賞品で飯奢ったらマッチョえぐかった pic.twitter.com/AtSf5VQ6AP — マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) July 31, 2023 なんと、26万900円…!高級なイメージがある『叙々苑』であるとはいえ、26万円のお会計には、目玉が飛び出てしまいます。食事会に参加した1人である、お笑いトリオ『かけおち』の青木マッチョさんは、「何も気にせず、3時間食べ続けました」と、当時の様子をつづっています。野田さん、とっても太っ腹ですね…!レシートの写真を見たネットユーザーからは、「ものすごい金額」「笑顔がまぶしい」などのコメントが寄せられました。・ものすごい金額!でも、みなさまの笑顔が最高ですね!・良質な肉を遠慮なく食べると、こんなことになるんだ…。・マッチョたち嬉しそう!・あんまり酒を飲んでいないのが、よりガチな感じがする。『ジム長』として、26万円という大きな金額の食事代を出した、野田さん。とはいえ、野田さんにとっては仲間のマッチョたちの笑顔のほうが、価値のあるものだったのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月06日舞台『家族モドキ』の公開ゲネプロが25日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿が取材に応じた。同作は田渕久美子(脚本)×山田和也(演出)のコンビによるオリジナル作。大学で教鞭を執る高梨次郎(山口祐一郎)は、窓から家を覗いてきた若者・木下渉(浦井健治)に気づく。次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の同窓生だと名乗る渉を家に引き入れ、数年ぶりに家に帰ってくる娘の民子と再会を果たすことになったが、予期せぬ事実が発覚。混乱する次郎の前に、渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れ……。2020年12月にシアタークリエ他にて上演した『オトコ・フタリ』以来、脚本・演出・キャストと同じメンバーが約3年ぶりにそろったという同作。山口は「コロナのこともあって大変だったんですけど、その期間もみんなで力を合わせて、今年また会えて素敵な劇場で楽しい作品をお客様にも楽しんでいただけるということで、初日を今から楽しみにしています」と喜ぶ。同作に込められたメッセージについて聞かれると、「家族じゃないですかね。思いやる気持ち」(保坂)、「生きてたらいろんなことがある」(大塚)、「笑った後に泣くような人生だよなと。一寸先は闇じゃないですけど、みんなに起こりうる。今の日本で生活していたら必ず起きることかもしれない、だから学べるところが魅力」(浦井)とそれぞれに表す。最後に山口は「みんな違っていいんですよ~、あなたはあなたでいいんですよ~」と優しい言葉でまとめていた。また家族観について話が及ぶと、山口は「がんもどきも、雁のお肉に似てるということで、『家族モドキ』も“家族のような”というんですかね。いろんな形で『家族はこういうものです』と教育され、気がついた時にはしがらみの中で生きていくようなことがあるかもしれないんですけど、そんな中でカチッとした家族じゃなくて『今までと違ってこんなことがあるんじゃないでしょうか』という提案につながっていく」と同作について語る。「楽にみなさん頑張って生きていきましょう、というメッセージを自分ももらっているつもりです」と明かした。浦井は「ミュージカル界といいますか、演劇界って家族だなと痛感すると言いますか。『目線の先に未来がある』じゃないですけど、プロディーサーさんの眼差しとか、祐さんとか知寿さんのやってきたものの大きさも含めて、一緒に同じ時代を家族として生きていられることは醍醐味だなという気がします」と演劇界の“家族感”について話す。大塚は「“家族”と聞くと、あったかくなれる。それは血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないんだなというのを、この作品を通じて痛感しましたし、この3年間、コロナでマスクで顔が見えなかったりという中での、人とのつながりを経験したからこそ感じるあったかさだったり、そういうものって家族なんじゃないかなって思います」、保坂は「血のつながりもあるけれど、そうでないつながりで、お互いを受け入れて寄り添って生きていく集合体というか、それはいろんな形があるよねというのが、『家族モドキ』という作品なのかなと思っています」と語った。公演は東京・日比谷シアタークリエにて7月26日〜8月13日。
2023年07月25日シンガーソングライター・十明(とあか)が、野田洋次郎プロデュースによるデビュー曲「灰かぶり」を、2023年7月5日(水)にリリース。シンガーソングライター・十明のデビュー曲「灰かぶり」2022年に公開されたアニメーション映画『すずめの戸締まり』において、監督・新海誠と音楽を手掛けたRADWIMPSによって主題歌のボーカリストとして大抜擢された十明。RADWIMPS・野田洋次郎がプロデュースシンガーソングライターとしてのデビュー曲となる「灰かぶり」は、野田洋次郎とknoak/Nobuaki Tanakaによる共同編曲で制作された楽曲。「すずめ」から一転、ダークかつミニマルなトラックをベースに、美しくも棘のある十明の歌唱を乗せた一曲となっている。野田洋次郎コメント彼女の歌を聴いていると湧き上がってくる不思議な形の感情。彼女が持つ歪んだ、でもまっすぐな、怖いくらい純真な感情。この気持ち、自分も知っている。かつてたしかに自分の中にもあった。ドロドロと美しい、悍ましい感情。いつの間にか蓋をした。平気な顔がうまくなった。でも彼女は違う。彼女の蓋は小さすぎてとても塞ぎきれない。溢れ出てくる。彼女の歌は叫んでいる。あんなに聞き心地のいい軽やかな声が、叫びとして響いてくる。「私を見て」。自分の凡庸さを、美しさを、劣等感を、強さを、見て。そんなふうに聞こえてくる。すごい歌だなと思う。今も次から次に歌が生まれています。その度にえも言えぬ興奮を覚えます。「灰かぶり」は十明という物語の入り口。ぜひ、この先も楽しみにしていてほしいです。作品情報シンガーソングライター・十明 デビュー曲「灰かぶり」配信リリース日:2023年7月5日(水)
2023年07月09日“現代における家族の形”を描いた新作舞台『家族モドキ』。山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿という実力派俳優4人が『オトコ・フタリ』(2020)以来、約3年ぶりに集結した。脚本・田渕久美子、演出・山田和也のタッグのもと、お互いを思いやる優しい心であふれた温かい物語を紡ぐ。共演の山口、浦井に話を聞いた。家族とは? 大事な人たちともう一度巡り合う作品ーーまずは今回『家族モドキ』という作品での共演になります。おふたりが演じられる役について、それぞれどのようなところに魅力を感じていらっしゃいますか?山口2020年から始まったコロナ禍。特に田舎から上京してきた学生さんにとっては辛い時期でしたよね。学校に行こうにもアルバイトに行こうにも、はたまた劇場に行こうにもどこも開いていない。家に帰ろうものなら「あなたが東京へ行ったことはみんな知っているから、絶対に帰ってこないように」と突っぱねられるというね。この間、『キングダム』の公演で札幌に行ったんです。そうしたら、この3年間で初めてじゃないかな。飛行機の座席も満席だったし、空港から駅に行く電車の中も混んでいて、マスクはしていましたけど、みなさん楽しくお話しされていたんですよ。ああ、コロナ禍以前の世界に、完全ではないにしても戻ってきているのかなと思いました。そんな今の時期に、この『家族モドキ』です。みんなが忘れかけていた、〈家族〉や〈仲間〉や〈恋人〉や〈同窓生〉といった大事な人たちともう一度巡り合える作品。今だからこそ上演する意味があるのかなと思います。僕が演じるのは父・高梨次郎。この多様性が尊重される時代でも『家族とはこういうものだ! 父親とはこういうものだ!』とひとりで言い張っているような親父です。本当は、父としての思いやりや温かい心ももっているのかもしれませんが……そんな父親を演じます。浦井僕は、その祐さん(山口祐一郎)が演じる父・高梨次郎と、大塚(千弘)さんが演じる娘・民子との間に入っていく役柄。渉は民子の大学時代の先輩になります。作品の中ではいろいろなことが起きて、いろいろな関わり方をしていくので、『家族とはなんだろう?』とお客様と一緒に考えていけるような役割を担うんじゃないかなと、現時点では思っています。ーー浦井さんは保坂さんと夫婦役ですね!浦井はい。最初は驚きましたし、『え、浦井でいいんでしょうか……』とも思いましたが、夫婦役ができることを光栄に思っています。人生の縮図が詰まっている脚本ですが、その中でこの夫婦が担うものも大きいと思うので、誠実に向き合っていけたらと思います。ーー一方の山口さんは、大塚さんが娘役です。何度か共演もされています。山口はい。最初に大塚さんにお会いしたのは、彼女が高校生のときかな。ご両親がいらっしゃって「娘をよろしくお願いします」とご挨拶いただきました。なので、僕も冗談で「え、僕でいいんですか?」と返したら、お母様が「はっ?」と(笑)。お父様が笑ってくださって冗談が成立したからよかったですけどね(笑)。そんな思い出が蘇りましたが、あれから二十数年経ちました。それから保坂さんは、彼女が劇団に来たときから知っていますので、そういう意味だと40年ほど。浦井さんとも、彼がデビューしたときからご一緒させていただいています。この『家族モドキ』の「モドキ」というのは、「家族のような」というね。ただただこのお仕事のために集まって、お互いのこともあまり知らずに、仕事が終わったらさようなら……というのではなくて。お互いが同じ場所でいろいろなことを経験して、またそれぞれ離れたところで経験を重ねて、また集まってきて……まさに「家族モドキ」。ご縁ですよね。浦井お話を聞いて改めて感じましたが、ミュージカル界のキングである山口祐一郎さんは、ずーっと見守ってくださっているんですよ。第一線を走っていらっしゃる先輩なのに、こんなにフレンドリーと言いますか、みんなのことをいつも見守りながら、引っ張ってくださる。またこうしてご一緒できること、嬉しいし、幸せだなぁと思います。より魅力的な一瞬一瞬をーー浦井さんは『キングアーサー』、山口さんは『キングダム』という“歴史もの”に出演されて、今回は現代劇です。何か違いを感じる部分はございますか? 意外と違いはないものですか?浦井うーん……何かありますかね?山口ついつい芝居中に、そのようなタッチになってしまったりしてね(笑)。浦井あはは、突然、刀を振り回さないでくださいね(笑)。山口『キングダム』を振り返ると、殺陣がとにかく大変で、みんなギリギリのところでやっていたんですよ。。でも、回を重ねるごとに、その殺陣がリアルになっていって、呼吸のタイミングまで合わせられるようになっていって……。毎年人口が減っている、この小さい島国ですが、ただただ衰退するわけではなくてね、そこにいる一人ひとりは自分の仕事に矜持を持って、真摯に真面目に向き合っている。素敵な若者がいっぱいいるんだと証明してくれた気がするんですよ。『キングダム』でたくさんのエネルギーをいただいたので、この『家族モドキ』では、古典とか現代劇とか映像とか舞台とか、そういう区別に拘束されずに、より魅力的な一瞬一瞬を作っていきたいと思います。今回出演する俳優は、その創作ができるメンバーだと思っていますから。ーータイトルにちなみ、おふたりにとっての「家族」とは? もしくは「家族モドキ」で連想されるものがあればぜひ教えていただきたいです。浦井ミュージカル界ってちょっと家族的なところがあるような気がするんですよね。山口さんを始めとした諸先輩方、我々の世代、そしてその下の若い世代がいて、互いを意識したり、見守ってくれたりしている。プロデューサーさんも含めて、これからの日本のミュージカルのあり方を考えている意味でも『家族モドキ』だなと感じます。山口『家族モドキ』って、とてもチャーミングなネーミングですよね。作家の田渕先生は本当に予言能力があるかのようだなと思うんです。戦後、核家族というものが理想とされてきたけれど、その〈あるべき姿〉がだんだん崩れていき、現代はまさに不確実で、多様性を尊重する時代になっている……。この作品を通して、改めて「家族とは何か」を考えてみようよと言われている気がします。4人が織りなす楽しいお話です。劇場でお待ちしています!取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己<公演情報>『家族モドキ』2023年7月26日(水)~2023年8月13日(日)会場:東京・シアタークリエ東京公演終了後、大阪(8/18~20・サンケイホールブリーゼ)、愛知(8/24・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)にて上演《あらすじ》その日、高梨次郎(山口祐一郎)はリビングで立ったり座ったり、落ち着きがなかった。おまけに、ひとりの若者が、何度も窓から室内を覗いてくる。次郎はその若者を呼び止め、人の家を覗く無礼をたしなめる。彼は木下渉(浦井健治)と名乗り、次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の先輩だという。渉を家の中に引き入れる次郎。実はその日、民子が久しぶりに家に帰ってくることになっていたのだ。数年ぶりに父と娘は再会を果たすも、予期せぬ事実が発覚し、次郎は混乱。そして渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れて――。チケット情報
2023年06月29日ローズフェスタ開催中、土日はイベントも実施5月28日までローズフェスタが行われている清水公園花ファンタジア(千葉県野田市)では20日(土)ココロの詩人Machiによるライヴ、21日(日)野田市ハワイアンフラ協会によるフラダンスのイベントを予定している。花ファンタジアでは現在1,200株の様々な種類のバラが咲き誇り、園内を芳醇な香りで包み込む。今年は例年に比べ、花芽が多く花も大振りで見応えがあるという。ローズガーデンの様子(5/19撮影)花ファンタジアはリードやカート使用を条件にペット同伴も可能な施設である。場内にはペットと一緒に利用できるカフェも併設されている。虹の花壇instagram投稿 : 花ファンタジア基本情報開園時間9:00~17:00(最終入場16:00)入場料大人800円小中学生300円シルバー(65歳以上)750円20名以上団体割引あり雨天営業駐車場有(有料)地図 : 清水公園 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日幅広いジャンルで活躍するピアニストの大貫祐一郎と扇谷研人による2台ピアノコンサート「Mysig Music」が4月8日に開催される。ゲストとして中川晃教も参加するこちらのコンサート。どんな楽曲で楽しませてくれるのか? 2人に話を聞いた。この日、2人は1台のピアノを連弾する形で、初セッションを実施。さらに帰り道には、ストリートピアノで「情熱大陸」(葉加瀬太郎)を披露し、道行く人の喝采を浴びた!(こちらの模様はグランアーツYouTubeチャンネルにて配信中)大貫は「気持ちよかったです!2人でやるのが楽しくて、このままずっと弾いていたいなって思いました」と満面の笑み。扇谷も「2台ピアノって、“VS”感がありがちだけど、僕らに関してはバチバチした感じが全くない。何も言わなくても合うんですよね。対話感が心地よかったです」とうなずく。大貫は扇谷について「白いキャンバスに絵を描くようなピアノ」と語り、その多彩で自由な音色を称賛する。一方、扇谷は「とにかく大貫さんのピアノはタッチがきれい。きちんとしたクラシックの技術をお持ちで音の粒立ちが素晴らしい」と羨望を口にする。タイプが異なる2人からどんな化学変化が生まれるのか、楽しみだ。気になる楽曲だが、先日亡くなったバート・バカラックの手による楽曲で、カーペンターズでおなじみの「Close to you/遥かなる影」や2人の共作によるオリジナル楽曲も披露されるとのこと! 1日限りとするにはもったいないほど盛りだくさんな内容になりそうだ。ゲストの中川晃教については、大貫が「2台ピアノという特殊なことをやるなら、何にでも対応できる方を呼ぼうと(笑)。2台ピアノ×アッキーさんって何が起こるか誰にもわからないワクワクがある」と語れば、扇谷も「我々も想像もしえない方向に行くかもしれない(笑)。すごく楽しみです」と期待を口にする。ファンも熱望する中川のこれまでの出演ミュージカルからの選曲、加えて「クラシカルな楽曲を生歌と生ピアノで届けたい」(大貫)との思いから、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、さらにマイケル・ジャクソンの楽曲からもある名曲を披露する予定だという。「今日、初めて合わせて、成功を確信しました!」(大貫)。「僕ら3人だけでなく会場のお客さん、配信で見てくださる方も含め、音の会話を楽しみたい!」(扇谷)と開演が待ちきれないといった表情で意気込みを語ってくれた。「Mysig Music」は4月8日、浜離宮朝日ホールにて開催。取材・文:黒豆直樹
2023年03月13日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが21日、都内で行われた「クリスタルジム ファン感謝デー ~笑って鍛えて、みんなでPumpitup!~ Supported by SAVAS」に登場した。野田が発案し、立ち上げたパーソナルジムトレーニングジム「クリスタルジム」がオープンから約1年半が経過したことを記念して開催された同イベント。マッチョファッションショー、クリスタルボディコンテスト、デッドリフトコンテストなどを実施し、芸人トレーナーたちがさまざまな形で日々鍛えた体をアピールした。イベント後の囲み取材で「野田さんにとって筋肉とは?」と聞かれると、野田は「恋人」と回答。その回答をきっかけに実際の恋人について聞かれると、「週刊誌に撮られたんですけど、ホルモン焼き屋に行ってホルモンがかみきれずって書かれてショックでした」と熱愛報道を振り返って笑いを誘った。また、年内結婚と報じられたことについても聞かれると「違います。あれは勝手に書かれている」と否定。「困っています」と話していた。イベントには、野田のほか、おたけ(ジャングルポケット)、太田(いぬ)、ノリ(バビロン)、もりやすバンバンビガロ、デニス松下、インポッシブル、ジョイマン、ワッキー(ペナルティ)、HG(レイザーラモン)、横川尚隆らが参加した。
2023年02月21日野田秀樹が、舞台芸術分野における世界的な組織であるISPA(International Society for the Performing Arts)において、「Distinguished Artist Award」を日本人として初受賞した。この賞は、各国プロデューサーたちの推薦により選出され、舞台芸術界において、その才能、芸術性、献身をもって傑出した貢献を果たしたアーティストに贈られる。過去には、舞台芸術界からピーター・ブルック、ロベール・ルパージュ、ピナ・バウシュ、ディエゴ・ルナ、マルセル・マルソー、ピーター・セラーズ、スティーブン・ソンドハイム、ミハイル・バリシニコフ、音楽界からは、ベニー・グッドマン、ルービンシュタイン、オスカー・ピーターソン、エリオット・カーターなど錚々たる表現者たちが受賞をしている。今回の受賞は、2022年9月のNODA・MAPロンドン公演『A Night At The Kabuki』(Sadler’s Wells Theatre)の成功、そしてこれまでの長きにわたる海外公演への挑戦、キャサリン・ハンターやウィル・シャープらをはじめとした海外のアーティストとの意欲的な創作活動の功績を評価されての受賞となった。<ISPA(International Society for the Performing Arts)とは>世界中の舞台芸術分野の様々な分野を代表する50以上の地域から500名以上のプロデューサー、制作者、劇場が参加する国境を超えたつながりを構築する70年以上の歴史を持つ世界的な組織。毎年1月にニューヨーク、6月に加盟国のいずれかで総会が開かれ、世界中の舞台芸術界のリーダーが集まり、新たなツアー候補作品のプレゼンやアイデアの共有、関係の強化、交流をする総会を開催している。ISPA公式サイト:・MAP公式ホームページ:
2023年01月21日自民党の野田聖子前男女共同参画相(62)の夫である野田文信氏(55)が、国を相手に損害賠償を求める訴訟を提起したのは1月12日のこと。文信氏は、自身を“元暴力団員”などと報じた『週刊文春』の記事を巡って、警察庁幹部が文春側に虚偽の情報を漏えいしたために、名誉が傷つけられたと主張して東京地裁に提訴したのだ。「2018年に『週刊文春』と『週刊新潮』は、当時総務相だった野田聖子氏の夫・文信氏がかつて暴力団員だったと報じました。文信氏はその後両誌を名誉毀損で提訴していましたが、昨年8月に最高裁第一小法廷が文信氏の上告を退ける決定を下し、文春側に55万円の支払いを命じた東京高裁判決と、新潮側への請求を棄却した東京高裁判決が確定。ただこの判決では、文信氏が暴力団に所属していたという点は『真実』と認定される形となっていたのです。国への提訴に伴い文信氏は野田氏と夫婦で記者会見を開き、改めて暴力団組織に所属していなかったことを主張し、警察庁内部文書の開示も求めていく訴えも起こしました。野田氏も、『家族として支えていく』と明言しています」(司法担当記者)だが記者会見から1週間も経たない1月18日、「デイリー新潮」が、文信氏の「ラブホ不倫」を報じたのだ。「この『新潮』の記事は、文信氏が会見翌日の1月13日夜に30代のホステスとディナーを楽しみ、六本木のホテルに入っていく場面を写真とともに詳細に伝えています。また、90分ほどホテルに滞在した2人が自宅に戻っていったことも確認しています。『新潮』に文信氏は不倫の事実を完全否定していましたが、おしどり夫婦ぶりが長く知られてきただけに、永田町には驚く声が広がりました。野田氏は、これまで総務相などの閣僚や自民党総務会長といった要職を歴任し、2021年に自民党総裁選に出馬したほどの有力議員です。国を相手取った裁判の記者会見に同席するほど夫を支える意思を明確にしていたわけですから、文信氏に対して批判的な見方も出てきています」(政治部記者)早速、SNS上にも文信氏の行動を批判する声が広がった。《野田聖子さん可哀想》《離婚したらいいのに…》《もし野田さんが総理大臣になった場合、この旦那さんが一緒に外遊に行く訳で…》《夫を信じたい気持ちは理解するが、総理大臣目指すならこの夫は不誠実すぎる》こうした声が上がる一方で、野田氏を知る自民党関係者は「こんなことで野田さんは離婚しないと思いますよ」と語り、こう続ける。「野田さん夫妻は不妊治療を経て、彼女が50歳となった2011年1月に長男を授かりました。息子さんは先天性の病気を持っていたために、これまで看病に苦労してきたといいます。野田さんが政治家として多忙な時期は、文信さんが家事や育児を担ってきたそうで、彼女もずいぶん感謝しているとよく話していました。国を訴えるきっかけとなった報道より以前にも、文信さんには仮想通貨を巡る騒動など、何かと身辺について数多く報じられてきました。それでも、野田さんは一貫して文信さんをかばい続けてきました。今更こういった報道が出ても、夫婦関係が大きく揺らぐことはないのではないでしょうか」野田氏は1月7日、自身のブログで息子が12歳となったことを報告。家族三人で祝ったことや、夫への感謝を綴っている。政界屈指の“夫婦愛”に、大きな亀裂が走らなければいいのだがーー。
2023年01月20日三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 将仁)は、千葉県野田市にて開発計画を進めておりました物流施設「MCUD野田II」について、2023年1月18日(水)に竣工いたしました。「MCUD野田II」外観■立地特性「MCUD野田II」は、首都圏の主要な地区を環状に囲むように結ぶ国道16号線の近くに立地し、常磐自動車道「柏」ICと、東北自動車道「岩槻」ICの二つのICを利用することで、東京・関東エリアへのスピーディーな配送を実現いたします。千葉県と埼玉県を結び通勤利用者も多い東武野田線「川間」駅から徒歩圏内に立地している為、徒歩や自転車を利用しての通勤が可能であり、労働力確保の面でも期待できます。■施設機能・環境負荷軽減への取組み「MCUD野田II」は、ラック充填効率を最大限に活用できるスタンダードな平面プランで、最大2テナントで分割賃貸可能且つゆとりある柱スパンとトラックバースを備えており、多様な業種・荷物に柔軟に対応できます。また、本施設は施設内設備の省エネ化と太陽光発電設備の設置により、環境負荷軽減を実現した環境配慮型物流施設です。太陽光発電設備は照明や電力を賄うのに余裕のある発電量を確保しており、消費するエネルギーをネットゼロにすると同時に快適な室内環境を実現することで、ZEB認証制度に於ける最高評価「ZEB」を取得予定です。当社は今後も、三菱商事グループで長年培った物流施設の開発・運営ノウハウ、また当グループが持つ情報力を最大限駆使し、テナントや投資家のニーズに沿った優良な物流施設を収益不動産市場に提供すべく、継続して開発事業を行ってまいります。■MCUD野田II 開発概要所在地(地番):千葉県野田市七光台368番1、3、4、5、370番1交通 :東武野田線 「川間」駅 徒歩 約15分常磐自動車道 「柏」IC 約12.5km東北自動車道 「岩槻」IC 約18.8km敷地面積 :約11,899.78m2(約3,599.68坪)延床面積 :約24,119.24m2(約7,296.07坪)構造・規模 :一部鉄骨造 地上4階建(倉庫3階+中2階事務所)設計・施工 :株式会社奥村組【周辺地図】MCUD野田II周辺地図【MCUD野田IIエントランス】MCUD野田IIエントランス■関連URL<三菱商事都市開発株式会社 コーポレートサイト> <MCUD野田II 物件詳細サイト> 【三菱商事都市開発株式会社】〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビルヂング 北館代表取締役社長|田村 将仁TEL |03-6212-0610(代表) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月18日生まれた翌日には大人と同じ食事ができるモルモット2023年1月8日、千葉県野田市にある清水公園ポニー牧場にてモルモットの赤ちゃんが3匹生まれました。体長10センチほどの三つ子の赤ちゃん、生まれた翌日にはお母さんモルモット「アッサム」と同じ牧草をムシャムシャ食べて元気な様子を見せてくれています。おかあさんモルモットに寄り添う三つ子の赤ちゃん1月14日(土)公開予定モルモットの三つ子ちゃんは14日土曜より時間を決めて一般公開します。(モルモットの体調等により中止になる場合もあります)三つ子の名前投票はじめます麦わらぼうしの中にすっぽり収まる三つ子ちゃんポニー牧場年間パスポート所有者を対象に三つ子ちゃんの名前候補に投票してもらい、いちばん投票数が多かった名前に決定します。決定した名前に投票された方には抽選でプレゼントを用意します。名前投票受付はポニー牧場内にて1月31日まで行います。instagram投稿 : お問い合わせ先株式会社千秋社清水公園担当:広報門井電話番号:04-7125-3030E-mail: info@shimizu-kouen.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月13日まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは帝国劇場で、山口祐一郎は数々のミュージカルに出演してきた。『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『モーツァルト!』『ダンス オブ ヴァンパイア』『王家の紋章』『笑う男』といった作品で、唯一無二の存在感によって観客を魅了。名実ともに、日本ミュージカル界を代表する俳優のひとりと言って間違いないだろう。帝劇初出演の頃のエピソードを尋ねると、「ゆうに3泊4日は要りますよ」と冗談めかして答える山口。それほどに、彼の俳優としての歩みにおいて帝劇は大きなものなのだと察せられる。そして、劇場を問わずこれまで出演してきた作品を振り返ってみると、『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』『レベッカ』『ヘアスプレー』など、たびたび演出家・山田和也と組んでいることがわかる。演出家として俳優として、深い信頼で結ばれているのだろう。そんなふたりが、帝劇において『キングダム』で動乱の古代中国を描き出す。大将軍となる大望を抱く信(三浦宏規・高野 洸のダブルキャスト)と、天下統一を目指す嬴政(小関裕太・牧島 輝)、ふたりの少年をめぐる物語のなか、山口は六大将軍のひとり・王騎を演じるのだ。“秦の怪鳥”の異名をもち、女性的な口調で慇懃無礼に話しながらも、武勇と知略を兼ね備えた最強の武将。これまでにはなかったタイプの役柄に、新たに挑むことになる。「『ヘアスプレー』では、母親役を演じていますからね。まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは思わなかった」と異色の役どころが続くことに対して、彼は飄々としているように感じられる。そして、『ヘアスプレー』で共演した三浦を「長年舞台に立っていて、踊り・歌・芝居がこれほどのびのびとしている役者さんを目の当たりにしたことはない」と絶賛。特に彼の踊りは「重力がない」と、まるで我が子を愛おしむかのように目を細めた。きっと、三浦と高野、小関と牧島、そして嬴政の弟・成蟜を演じる鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズ Jr.)と神里優希、若い俳優たちの奮闘を大先輩として側で見守りつつ、同時に刺激を受けながら、自分も「がんばらなきゃいけないな」と王騎に向き合っていくことだろう。彼が帝劇に出演してきた四半世紀の間、何人もの若手俳優と共演し、彼らが舞台俳優としてその才能を花開かせていく姿を見守ってきた。それを『キングダム』になぞらえ、「出会った時はみんな少年でした。その時僕はおじさんでした。その少年が今は大将軍になって、それぞれの現場を引っ張っています」と語る山口。その姿は、“日本演劇界の慈父”とでも言えそうだ。「そして時々スタッフに言われるんです。『ということは祐一郎さん、どういうことかわかりますね』」と、自分の年齢を引き合いに出して皆の笑いを誘う。共演者から「祐様」と慕われる所以は、こうした包容力の大きさにあるのだろう。リニューアルした帝国劇場で、若手キャストと再び共演できたら山口は既に原作コミックをすべて読み、アニメも実写映画2作にも目を通したという。実写版で大沢たかおが演じる王騎も「好きだなあ」と感じたそうだ。と同時に、「若い頃はキャラクターの役割というものにとても忠実になるというか、言葉は悪いですけど縛られてこだわっていた部分があります」ともいう。しかしその思いは年月を経るなかで、観劇後に寄せられる感想の手紙を読むうち次第に変化していったと打ち明ける。「テーマや狙い、キャラクターの役割といったものも、もちろんカンパニー全体を通じて必要なこと。しかしそれを受けとめる皆様方は一人ひとりこんなに違う人生を送っていて、役柄や演じる人それぞれの印象についても、まったく違う感想を寄せてくださる。同じように自分の場合も、この先に王騎を演じたことを振り返った時『王騎はこういう人だったんだな』『あの時の自分はこうだったんだな』と初めて気づく」だろう、という。王騎役に山口がキャスティングされたことについて、山田は彼のミステリアスなオーラや存在感に言及。スケールの大きな王騎に「ぴったりだ」とした。山口にとっても「与えられた役柄を生きることが、僕の人生になっている。自分のことは自分が一番知っているようで、一番知らない人なんですよ。山田さんとは四半世紀一緒にやってきているので、そういう意味では、僕自身が自分は王騎に合っているか分析するよりも、山田さんが『山口さん、大丈夫ですよ』とおっしゃってくださったことに対して『なるほど僕ってそういう人なんですね。では、私はどうしましょうか』と考える。そして原作者の原泰久さんが描いている王騎はどういう人か、それを表現するためにあらゆる努力をして、あらゆるものを見て、読んで、話を聞いて、あらゆる方法をトライする。そして最後は何もせずに舞台にぽんと立ってみる。そのくらいまっしぐらに、役と求められるものに対して全力でやっていきたい」と、全身全霊での挑戦を誓う。新型コロナウイルス感染症の流行によって、演劇界はいつ、どの公演が公演中止になってもおかしくない状況が続いている。山口は粛々と感染症予防を徹底しつつ、役柄と、作品と向き合い続けている。そして『キングダム』という大きな戦いを終えた果てには何が見えるのだろうか。『ヘアスプレー』公演中、山口は三浦と言葉を交わすと「宏規さんは未来の話をする。僕はいつも、過去の話をする。その中で唯一、ふたりが一致したことは『リニューアルした帝国劇場で共演できたらいいね』」という話題だったそうだ。2025年に建て替えのため休館すると発表された帝国劇場。その数年後、新しくなった帝劇のこけら落としには「一体どの作品がリストされるのか。そこに登場している人たちは誰なんだろう。それは本当にたまたまそこに生まれたというか、運のなせる業。でも新しい劇場ができるのなら、ちょっと覗いてみたい」と語る山口。その時、三浦をはじめ『キングダム』で共演した若手キャストと再びともに舞台に立っている。そんな日がやって来るならば、なんて素敵なことだろう。この作品は山口にとっても彼らにとっても、未来へとつながる道標となってほしい。『キングダム』はそれだけの可能性をもった作品であり、その中で、山口は王騎として観る者を圧倒してくれるに違いない。取材・文:金井まゆみ撮影:源賀津己<公演情報>舞台『キングダム』2023年2月5日(日)~2023年2月27日(月)会場:東京・帝国劇場2023年3月~5月に大阪(梅田芸術劇場メインホール)・福岡(博多座)・北海道(札幌文化芸術劇場 hikaru)にて上演★11月25日(金) 19:00より、一般発売直前先行販売あり
2022年11月25日説明があまりない不思議な世界観に惹かれることが多いという、野田クリスタルさん。昨年そんな彼の心を奪ったのが、『PUI PUI モルカー』でした。ご持参いただいた私物のグッズを撫でながら、モルカーへの深い愛を語ります。M‐1やR‐1で優勝する前、仕事があまりなく時間を持て余していた野田クリスタルさんが、中に動物園がある井の頭自然文化園の年間パスを買い、足繁く通っていた…というのは、ファンの間では有名なお話。「毎日行っていたもので、どの動物も正直結構見飽きちゃうんです。でも、〈モルモットふれあいコーナー〉だけはなぜか全然飽きなくて。日々、膝にモルモットを乗せたままぼーっとしていたら、すごく癒されたんですよ。嫌なことを忘れさせてくれるから、当時は心底モルモットに感謝していました」時は経ち、昨年1月。Twitterで“モルカー”という言葉が目に入り、さらに野田さんのYouTubeでも、視聴者が「モルカー、モルカー」と言い出すように。気になった野田さんはすぐアニメをチェック。またたく間に心を奪われたそう。「第1話『渋滞はだれのせい?』で、渋滞したモルカーたちが1列に並んでいるシーンがあるんですが、それを見た瞬間、井の頭自然文化園で見たモルモットたちが1列になって歩いていたのを思い出し、“あ、作ってる人、絶対モルモット好きだな”と確信しました。それから3話の『ネコ救出大作戦』では、モルカーの中に閉じ込められた猫を、他のモルカーたちが協力して助けようとするんです。で、リアルのモルモットも、本当に団体行動するんですよ…。モルカーの愛らしさと、モルモットの習性が盛り込まれたストーリーや動き、そしてセリフがなくちょっとシュールな感じなど、全てにおいて最高でしたね」モルカーが放送されていた時期、仕事が急激に忙しくなったこともあり、精神的にも肉体的にもとても疲労を感じていた野田さん。このアニメは、そんな野田さんの唯一の癒しだった。「バラエティやお笑い番組は、いろいろ考えすぎて疲れてしまうので、あんまり見たいと思えなかった。できるだけ負担がないものを…と思っていたところに現れたのが、モルカーでした。モルカーは、癒ししかない。体にいいことしかないんです。なので家では、ずーっとモルカーの動画を流してました」野田さんは、もともとアニメは好きだったそうですが、モルカーへのハマり方は、ご自身としても尋常じゃなかったそうで、人生でほぼ初めて、キャラクターグッズを購入!それは自分的にも驚きの行動だったとか。「アニメのキャラクターグッズ、人生で初めて買いました(苦笑)。最初に買ったのはシロモのぬいぐるみです(編集部注:下の写真で抱きしめているぬいぐるみ)。そこから、マスコットに手を出し…。それらは全部、ベッドの上にぎゅーぎゅーに並べてます。さらに毎日持ち歩くバッグの中には、衣装を入れたモルカーポーチと、小物入れが。今回ほど、通販というシステムをありがたいと思ったことはないです(笑)」最も好きなモルカーは、最初にぬいぐるみを買ったシロモ。「もし会えたら?レタスをあげて洗車をしてあげたいですね。洗車機じゃなく、ぜひ僕の手洗いでやらせてください(笑)」『PUI PUI モルカー』モルモットが車になった〈モルカー〉の日常を描いたストップモーションアニメ。10月8日(土)から新シリーズ『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』(テレビ東京)が放送開始。野田クリスタルお笑いコンビ〈マヂカルラブリー〉のボケ担当、ゲームクリエイター。M‐1グランプリ2020優勝。『スーパー野田ゲーWORLD』(ニンテンドースイッチ)が好評発売中。※『anan』2022年10月12日号より。写真・神藤 剛スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・松崎亜紀(by anan編集部)
2022年10月09日「ちいかわ」を愛してやまない、俳優の野田裕貴さんと多和田任益さん。作品への熱い思いや、日々行っているという“ちい活”のことまで、テンション高くお話ししてくれました!――「ちいかわ」との出合いと、ハマった瞬間を教えてください。野田:Twitterのタイムラインに流れてきた漫画を見たのがきっかけで、ギュッとハマったのは、ちいかわちゃんが草むしり検定に挑戦する話を読んだ時です。ちいかわちゃんとハチワレちゃんがお互いを思い合う姿やすれ違い、そして最後に気持ちが通じ合う様子を見て、優しさをいただいたんですよね。多和田:僕は、すいーつさん(野田さんの別名)が送ってくれた「ちいかわ」のLINEスタンプを見て、“このかわいいキャラクターはなんだ”と気になったのが始まり。いろいろ調べて、“ハチワレってかわいいな”とか、トゲトゲした武器で戦うシーンを見るうちに、気がつけば引き込まれてました。野田:常軌を逸し始めたのが、『ちいかわらんど原宿店』がオープンした2021年の夏。毎週のように新商品が出て、グッズをめちゃくちゃ買うように。多和田:お店には顔はめパネルやナガノさんのサインがあって、天国じゃないかって思った…!野田:「ワクワクゆうえんち」みたいな催事は一大イベント。修学旅行前日みたいにソワソワ。多和田:昨日は一緒に「ちいかわ飯店」へ。「郎」のラーメンを食べたり、ちいかわ肉まんを半分こしたりしたよね。野田:かわいさの暴力だったね。郵便局にシールをもらいにも行ったし、もう生きがいです。多和田:一人が忙しい時は、もう一人が相手の分も手に入れる。野田:持ちつ持たれつだよね。多和田:ちいかわちゃんとハチワレみたいにね。めちゃくちゃ幸せだけど、家にグッズが溢れているのが悩み(笑)。トイレットペーパーも発売されたから、「ちいかわ」のグッズだけで生きていけると思います。野田:でも、僕はこれまで、いわゆるかわいいキャラにハマったことがなく、ちいかわちゃんが初めてなんです。多和田:すいーつさん、ちいかわちゃんに似てますしね。僕も、ハチワレみたいにすいーつさんが言いにくいことを言えたりと、近い部分があるのかも。野田:だから共感するのかもね。――好きなセリフやエピソードを教えてください。野田:みんな好きだと思うんですけど、ハチワレちゃんの「なんとかなれーッ!」。“確変がくる!”“キタキタ!”という気持ちになって嬉しいんです。多和田:僕はハチワレの、「ほんとに…つらかったらいいと思うッやめても…」。野田:ああぁ~!多和田:足で地面をザッ…とやっているんですけど、そこも含めてハチワレの良さが詰まっているなと。上手くいかない時に頑張ることも大事だけど、逃げることが逃げじゃなく必要な時もあると思うし、今を生きる人全員に刺さる言葉。僕もハチワレを見習って想いをストレートに伝えようと思いました。野田:ハチワレちゃんはいつも、ちいかわちゃんを助けてくれるけど、たわちゃんもそう。言いにくいことを言ってくれるから。多和田:ちいかわちゃんみたいに頑張っている人がいると助けてあげたくなるというか。彼らの姿は僕たちにも通じているからこそ多くの人に響くんだと思う。あと、「ほめられリボン」の話も好き。忘れていた大事な何かを思い出させてくれる話で…(物語について熱弁)。野田:(目元を拭きながら)聞いてたら泣けてきちゃった…。多和田:リアルな「泣いちゃった!」だ!唐揚げにレモンをかける話もいいよね。かわいいちいかわとハチワレの目にレモン汁を入れるナガノさん…!野田:「いもむしパン」もかわいい。ナガノさんの説明しすぎないのに感情が伝わってくるセンス、本当にすごいと思います。多和田:引きの絵だからこそ伝わってくるものがあったりするし、遠近や空間の使い方もいろいろ計算しているのかな。野田:すき焼きの話もグッとくる。ちいかわはみんなで一緒に食べることが好きなんだということが伝わってきて。自分より先に鎧さんに食べてもらおうとするし、それに対して「おなかいっぱいだから」と嘘をつく鎧さん。優しさのぶつけ合いですよ。そして、すき焼きを食べたちいかわちゃんの目から涙がツーと出て…。本当に愛おしい!多和田:常々、いい人の周りにはいい人が集まると思っているけど、ちいかわもそうだよね。野田:本当に。いろいろなことを乗り越えた後のちいかわちゃんが、「フ!!」と言いながら見せる涙は、僕にとって一番癒し効果が高いかもしれないです。――まだ「ちいかわ」を読んだことがないanan読者に、メッセージをお願いします。野田:かわいいだけじゃなく、自分たちのリアルなところとつながっているものがバックボーンにあり、“考察厨”みたいな人が出るほどにお話も面白いので、ぜひ読んでほしいです。多和田:草むしり検定のような展開や、「おかしのまちおか」を「おかしのまち・おか」と読むなど自分たちの経験と重なる“あるある”シーンが多くて楽しいし、嫌なことがあった時に読むと気持ちが楽になる、体に優しい漢方みたいな作品です。野田:素敵だね。多和田:ちいかわたちのように笑おう、頑張ろうと思えるはず。しかも、ふわっと楽しく軽やかにそんな気持ちにさせてくれるところが魅力だと思います。(写真左)のだ・ひろたか1988年12月13日生まれ、埼玉県出身。俳優、ダンサー、振付師。「梅棒」メンバー。舞台『シン・クロス ジンジャーハリケーン』が11/18~サンシャイン劇場で上演。ニット¥41,800(LUFON/Sian PR TEL:03・6662・5525)デニムパンツ¥15,800(#Re:room TEL:03・6712・6102)(写真右)たわだ・ひでや1993年11月5日生まれ、大阪府出身。俳優。「梅棒」メンバー。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』『新・熱海殺人事件』など数々の舞台や映画、ドラマに出演している。ニットベスト¥33,000(LUFON)シャツ¥13,200(PRODUCT LAB.)スニーカー¥42,900(meagratia)以上Sian PRデニムパンツ¥26,400(Wizzard/TEENY RANCH TEL:03・6812・9341)※『anan』2022年9月14日号より。(by anan編集部)
2022年09月11日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、ブラックマヨネーズとともに報道陣の取材に応じた。『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの賞レースチャンピオンによるネタステージ「IKI NA チャンピオンネタ STAGE」に出演したマヂカルラブリー。野田は「最初に大宮セブンのステージで、(千原)ジュニアさんがゲストだったんですけど、ノーNGのジュニアさんを見ました。最高でした。何でもやってくれました。それが『LIVE STAND』です」とコメント。村上は「前回、東京でやったときは、たぶん一番小さいステージだったんですけど、そのときのメインのステージに出ている人たちがうらやましくてかっこいいなと思っていたのが、10数年経ったらそちら側に立てるようになっていて、頑張ったなという、達成感がありました」と感慨深げに語った。リフレッシュ方法を聞かれると、野田は「吐くくらい筋トレをする。3時間くらいスクワットしたり。リフレッシュになります」と答え、小杉竜一は「聞いているほうがしんどいわ」とツッコミ。村上も「ストレスだよ」とつぶやいた。野田はさらに、「筋トレって自分の気持ちが切れなければいいので、永遠にやれます。僕、切れないので。帰り道、歩けないです。誰よりも弱いです」と熱く語り、「筋トレのメニューを考えているときが本当に幸せです」とコメント。村上は「本当に話が合わない」と話し、小杉は「自分が自堕落な人間に感じてしまう」と笑っていた。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日