じぶん銀行は9日、円普通預金から3カ月もの外貨定期預金へ預入れると金利がアップする「3ヵ月もの金利優遇キャンペーン」を開始した。外貨普通預金から外貨定期預金への預入れは、同行所定の通常金利が適用されるので注意が必要。適用期間10月9日から2013年1月12日(金利アップが適用となる円→中国元定期預金の預入れは、2013年1月11日24:00まで)対象商品と適用金利キャンペーン期間中、円普通預金から外貨定期預金(3カ月もの)への預入れに限り、キャンペーン金利を適用○3カ月もの米ドル定期預金1万米ドル未満/年0.06%→年1.0%(税引後年0.79%)1万米ドル以上/年0.07%→年1.5%(税引後年1.19%)○3カ月ものユーロ定期預金1万ユーロ未満/年0.01%→年1.0%(税引後年0.79%)1万ユーロ以上/年0.02%→年1.5%(税引後年1.19%)○3カ月もの豪ドル定期預金1万豪ドル未満/年1.65%→年3.0%(税引後年2.39%)1万豪ドル以上/年1.70%→年3.5%(税引後年2.78%)○3カ月もの中国元定期預金10万中国元未満/年0.20%→年2.0%(税引後年1.59%)10万中国元以上/年0.25%→年2.5%(税引後年1.99%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かつては6%なんていうこともあった銀行預金の金利が、今では0.03%程度しかありません。住宅ローンの金利も1%前後にまで下がっています。銀行の預金金利や住宅ローン金利っていったいどのように決まるのでしょうか。銀行は、預金などで集めた資金を企業や個人に貸し出すのが仕事。預金者には利子を支払い、貸出先からは利子を受け取って、その差額を収入源にしています。ですから、預金金利が貸出金利を上回ることはありません。預金金利は、貸出金利からさまざまなコストを差し引いて銀行ごとに決めています。貸出金利を決めるに当たっては、基準となるものがあります。貸し借りの期間が1年未満の場合は、短期金利の指標である「無担保コール翌日物レート」です。これは、銀行どうしが日々のお金の過不足を貸し借りする場合の金利で、日銀が誘導目標を設定しています。期間が1年以上の貸し借りだと、長期金利の指標である「期間10年の国債の利回り」が基準となります。銀行が企業にお金を貸し出すとき、短期であれば「無担保コール翌日物レート」をベースにした「短期プライムレート」を使います。これは、財務状態がよく、お金を返してくれる見込みが最も高い(つまり、信用リスクが最も低い)企業に貸し出すレートです。長期の場合は、短期プライムレートにプラスαを上乗せした長期プライムレートを使います。実際の貸出にあたっては、銀行が個別の企業ごとに財務状況などを審査し、プライムレートに信用リスクを上乗せした金利を適用します。安全性・信頼性の高い企業ほど、低い金利でお金が借りられるわけです。住宅ローンのうち、変動金利型や固定期間が10年以下のものは短期プライムレートが基準になり、固定期間が10年以上、あるいは全期間固定型は長期プライプレートや10年物国債の利回りを基準とするのが一般的です。住宅ローンの借り手である個人は、企業に比べてきちんと返済してくれる見込みが高いので、住宅ローン金利は企業への貸出金利より低いのがふつうです。さまざまな金利の基準となる「無担保コール翌日物レート」金利が低いうちは、預金金利や住宅ローン金利が上がることはありません。ではなぜ短期金利が低いのかといえば、景気が悪いからです。そのため、日銀は短期金利を低くして世の中に出回るお金の量を増やしています。それでも今のところ経済の状況が上向くきざしは見えません。低金利の状態はまだしばらく続きそうです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日住信SBIネット銀行は9月24日に開業5周年を迎えた。この開業5周年記念特別企画として、10月1日からネット専用住宅ローンの一部固定金利プランで金利引下げ幅を拡大している。固定金利引下げ幅拡大の対象となる顧客は、10月1日から2013年3月31日の間に同社WEBサイトからネット専用住宅ローンの仮審査を申し込み(2012年10月1日以前に仮審査を申込みしている顧客でも、10月1日以降に借入れる場合は同企画の対象)、かつ仮審査申込時に「対象となる商品」(固定3年、固定10年、固定20年、固定30年、固定35年)を選ぶ人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日群馬銀行は26日、インターネットバンキング(以下「IB」)「住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を4月に開始したのに続き、10月1日からIB「住宅ローン金利選択サービス」の取り扱いを開始すると発表した。IB「住宅ローン金利選択サービス」とは、同行で住宅ローンを利用中の顧客が、IBにより固定金利期間終了日、または変動金利期間中に新たな固定金利を選択できるサービス。さらに、固定金利選択にかかる手数料が無料となることや、営業店窓口への来店が不要となることにより、これまでより一層、顧客の利便性が向上するものと考えている。サービス開始日10月1日対象となる住宅ローン金利選択型の住宅ローン(一部対象外の住宅ローンがある)利用可能期間平日8:00から23:00、土・日・祝休日・12月31日9:00から21:00(1月1日から1月3日は利用不可)金利選択手数料無料(窓口受付の場合は、原則として5250円)変更契約証書等の提出不要【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日静岡銀行は、同行の教育ローン「しずぎん教育ローン」がお得になる「金利割引券」を12月21日まで配布している。教育ローンを申し込むときに「金利割引券」を提示すると、12月21日までの契約分(仮申し込みは除く)は、金利年2.70%(基準金利年3.70%・変動金利型から年1.0%割引)で借りることができる。12月25日以降2013年4月30日までの契約分(仮申し込みは除く)は、金利年2.50%(基準金利年3.70%・変動金利型から年1.2%割引)で借りることができる。「しずぎんjoyca」を持っている人、または同時に申し込んだ人は、さらに年0.1%割引される。「しずぎんjoyca」一般カードは、年会費1312円(初年度無料・消費税込)。無担保で最大500万円まで借り入れ大学・短大・専門学校・高校の入学金や学費はもちろん、入学後の家賃や通学費(交通費)などに幅広く対応便利な「カードタイプ」なら専用カードで、ATMで繰り返し何度でも借り入れ・返済が可能郵送・FAX・インターネットで簡単に仮審査申込みができ、事前にいくら借り入れできるかがわかる(仮審査の結果は1年間有効)便利なカードタイプATMで500万円まで、借入返済自由自在(しずぎんATMはもちろん、全国のセブン銀行ATMで利用可能)在学中は利息だけ、卒業してからラクラク返済【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日イオン銀行は21日、イオンメンバーズローンを9月30日まで申し込み、11月30日までに借り入れると特別金利年8.8%が適用される「イオンメンバーズローン特別金利キャンペーン」を実施すると発表した。イオンメンバーズローンの使い道は自由。金利は固定金利で年8.8%(通常金利は固定金利年9.8%または年13.5%)。借入希望額が100万円以下の場合は、年収確認書類は原則不要(個人事業主および法人代表者は必要)。貸金業法の改正により、借入れ総額が年収の3分の1を超える場合は新たな借入れができなくなったが、銀行のローンは貸金業法の規制(総量規制)の対象外となっている。来店不要で契約も含めて郵送の手続きで済む。利用できる人は、契約時の年齢が満20歳以上満60歳未満の人、安定かつ継続した収入が見込める人、同行に普通預金口座を持っている人などの条件があるが、普通預金口座をもっていない人でも、契約する際に口座開設の必要書類が送付されるので申し込みは可能。申し込みにあたっては、同行および保証会社イオンクレジットサービス(株)の審査があり、審査の結果によっては希望にそえない場合もある。借入金額30万円以上200万円以内(1万円単位)借入期間1年以上7年以内(1年単位)借入方法顧客名義のイオン銀行の口座に入金される返済方法毎月元利均等返済借入れ金額の50%を上限として、6カ月ごとの増額返済も併用できる毎月返済は同行顧客名義の指定預金口座からの自動引落とし返済日は借入れ時にあらかじめ、10日・20日・30日のいずれかを指定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日大垣共立銀行は13日、中日ドラゴンズが日本一を目指し勝ち進むほど金利がアップするVIVA!ドラゴンズ「日本一応援定期2012」を20日から発売すると発表した。大垣共立銀行は1995年から”VIVA!ドラゴンズ「スーパー打率定期預金」”を毎年発売し、中日ドラゴンズを応援してきた。今回の「日本一応援定期2012」は、ドラゴンズが日本一を目指して勝ち進むほどスーパー定期6カ月ものの金利がアップし、中日ドラゴンズへの応援がより一層楽しみになる商品内容で、VIVA!ドラゴンズシリーズの特別企画として発売する。同定期は中日ドラゴンズの2012年の最終成績が、日本一の場合は年1.00%(税引後年0.796%)、セ・リーグ優勝またはクライマックス・シリーズ優勝の場合は年0.70%(税引後年0.557%)が適用される。ただし、これらの金利は当初6カ月のみ(税引後の金利は小数点第4位以下を切り捨てて表示)。満期日以降は預入期間6カ月のスーパー定期(自動継続)となり、継続後の金利は継続日における店頭表示金利が適用される。なお、日本一やセリーグ優勝など以外の場合は、預入時の店頭表示金利が適用。8月13日現在のスーパー定期(期間6カ月)の店頭表示金利は年0.025%(税引後年0.019%)。預け入れ上限金額は1人50万円だが、スーパーゴールド総合口座またはゴールド総合口座を契約している人に限り2倍の100万円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日常陽銀行は9日から、「常陽エコリフォームローン『創電スタイル』」特別金利を実施している。期間は2013年3月31日申し込み分まで。同行のリフォームローンの店頭金利は年2.975%(8月1日現在)だが、「常陽エコリフォームローン『創電スタイル』」の場合、借入から完済まで一律年1.4%が割引されて年1.575%の特別金利が適用される。金利はいずれも変動金利。『創電スタイル』の金利割引対象となるのは、「太陽光発電システム」「エネファーム」「エコウィル」の3つの家庭用発電設備で、これら3つのいずれかを購入、それに伴う増改築、設備費用に利用できる。融資金額は、所要資金の範囲内で最高500万円以内。融資期間は10年以内(6カ月単位)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日十六銀行は6日から、「外貨定期預金特別金利キャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、円貨から新規預入する個人を対象に「じゅうろくオープン外貨定期預金(米ドル1カ月、米ドル3カ月)」の当初1カ月、3カ月に特別金利を適用するというもの。期間は年8月6日から9月14日まで。金利は、当初1カ月間のみで年利8.0%(税引後年利6.4%)、当初3カ月間のみで年利4.5%(税引後年利3.6%)となっている。満期日以降は自動継続となり、初回満期日以降の利率は継続日の同定期預金(1カ月もの、3カ月もの)の店頭表示金利となる。ちなみに8月3日現在の店頭表示金利は、1カ月もの0.10%(10万ドル以上0.15%)、3カ月もの0.10%(10万ドル以上0.15%)。預入れ金額は1000米ドル以上100万米ドル未満。円貨を外貨にする際(預入時)および外貨を円貨にする際(払出時)は、1米ドルあたり片道1円(往復2円)の手数料がかかる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日住信SBIネット銀行は6日から、顧客の有効な資産運用先として利用してもらうために、豪ドル定期預金に特別金利を適用するキャンペーンを実施している。キャンペーンの内容は、満20歳以上の個人あるいは法人が、8月6日から9月9日までに豪ドル定期預金(2ヵ月もの)に預け入れをし、手続きが完了すれば(円普通預金から預れ入れる場合は9月8日午前5時50分まで。それ以降の申し込みは特別金利の対象外)、預入金額にかかわらず年3.50%(税引後年2.80%)の特別金利が適用されるというもの。ちなみに、8月3日時点に同商品に1万豪ドル以上預金した場合の適用金利は年3.1%(税引後年2.48%)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日じぶん銀行は、18日より、「円→外貨定期限定! 3ヶ月もの外貨定期預金 金利アップキャンペーン」を実施すると発表した。期間は9月29日まで。同キャンペーンは、期間中、円普通預金から外貨定期預金(3カ月もの)への預入れに限り、米ドル定期預金は1万米ドル未満で年0.190%(税引後 年0.152%)が年1.0%(税引後 年0.8%)に、1万米ドル以上で年0.200%(税引後年0.160%)が年1.5%(税引後 年1.2%)に、ユーロ定期預金は1万ユーロ未満で年0.050%(税引後 年0.040%)が年1.0%(税引後 年0.8%)に、1万ユーロ以上で年0.050%(税引後 年0.040%)が年1.5%(税引後 年1.2%)に、豪ドル定期預金は1万豪ドル未満で年2.100%(税引後 年1.680%)が年3.0%(税引後 年2.4%)に、1万豪ドル以上で年2.150%(税引後 年1.720%)が年4.5%(税引後 年3.2%)のキャンペーン金利を適用するというもの。ただし、外貨普通預金から外貨定期預金への預入れは、同行所定の通常金利が適用されるので注意が必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日新生銀行は、7月2日から8月31日まで、米ドルまたは豪ドル外貨定期預金に特別金利を適用する「外貨定期預金夏の特別金利キャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、期間中、同行店頭にて米ドルまたは豪ドル外貨定期預金に、一定金額以上預け入れた顧客を対象に、円からの預け入れ、または他金融機関からの外貨送金で、米ドル年1.00%(税引後 年0.796%)、豪ドル年3.00%(税引後 年2.390%)の特別金利を適用するというもの。エントリーは不要。また、8月31日までは同時に「他の金融機関からの外貨送金で4,000円キャッシュプレゼントキャンペーン」も実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日住信SBIネット銀行は9日より、好金利通貨として人気のニュージーランドドル(以下NZドルという)、および南アフリカランド(以下南アランドという)の定期預金に特別金利を適用する「ニュージーランドドルおよび南アフリカランド定期預金特別金利キャンペーン」を実施している。同キャンペーンは、NZドル定期預金(6カ月もの)に、年2.00%(税引後年1.60%)の特別金利を適用するほか、南アランド定期預金(6カ月もの)に年5.00%(税引後年4.00%)の特別金利を適用するというもの。NZドルは、1万NZドル以上の適用金利で、期間は8月26日預入れ手続き完了分まで(8月25日5:50までの預入れが必要。それ以降の申込みは特別金利の対象外となる)。南アランドは、10万南アランド以上の適用金利で、期間は9月16日預入れ手続き完了分まで(9月15日5:50までの預入れが必要。それ以降の申込みは特別金利の対象外となる)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日高金利通貨や資源国通貨は、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向がみられます。実際、投資家のリスク許容度の上昇・低下を世界株式の上昇・下落に置き換えて、それぞれの局面ごとに通貨の動きを見てみると、その傾向を確認することができます。ただし、動きの方向性は似ているものの、高金利通貨や資源国通貨が全く同じように動くわけではなく、例えば、投資家心理が改善する局面においては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨がより選好されているものとみられます。今年の春以降、欧州債務問題の深刻化などを背景に、世界株式は下落していましたが、6月初旬を底に、緩やかながらも上昇基調に転じる動きとなっています。そうした中、6月末のユーロ圏・欧州連合首脳会議で、ESM(金融安定メカニズム)を通じた銀行への直接資本注入や1,200億ユーロの成長・雇用協定を中心とする合意が決定したことなどを背景に、今後は投資家心理が改善していくとともに、高金利通貨や資源国通貨が買われる動きとなることが期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年7月4日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日国内のメガバンクの定期預金に預けても、高い金利は期待できない。だが、株式などの投資をするほどの金融知識はない。そうした人にとって、身近な金融商品といえるのが「外貨預金」ではないだろうか。そうした中、ネット銀行の住信SBIネット銀行では、金利、手数料などにおいて、顧客にとってメリットのある「外貨預金」サービスを提供している。今回は、同行の外貨預金サービスについて、マーケティング推進部の村瀬亮太氏にお話を伺った。――御行では、いつから「外貨預金」サービスを開始したのでしょうか?当行は、3つのコンセプトを掲げて創業いたしました。まず第1は「ネット銀行ならではのメリットを、手数料、金利においてお客様に提供する」、第2は「ネットならではのリアルタイム性などを生かしたサービスを提供する」、第3は「グループ会社のSBI証券と連携したサービスを提供する」、です。当行は、2007年の開業時から、外貨預金サービスを提供しておりますが、今挙げた3つのコンセプトのうち、第1と第2の点を、外貨預金においても提供したいと考えていました。つまり、ネット銀行ならではの手数料、金利。また、為替相場は常に動いていますので、リアルタイムのレートでお客様に取引いただくことで、結果としてお客様の”為替利益”などに貢献できるようなサービスの提供を目指してきました。サービス開始時の取引通貨は、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、香港ドル、ポンド、スイスフランの8通貨でしたが、2010年の1月に南アフリカランドを追加しましたので、現在は9通貨の取引ができます。――なるほど、創業当初のコンセプトの2つの点を、外貨預金でも反映させているわけですね。最初に挙げました「ネット銀行ならではの金利と手数料」ですが、金利については、他行の金利を意識しながら、よりよい金利をご提供できるようにしております。他行というのは、主要なネット銀行と当行が意識する数行です。手数料については、開業当初から他行比で魅力ある水準を用意していたんですけれども、お客様の声をさらに反映させようということで、2010年12月に一度手数料の見直しを行いました。この際には、米ドル・ユーロでは特に他行比で圧倒的に優位な手数料水準を提供しようということで、米ドルですと片道9銭、ユーロですと片道15銭で提供しました。実際に取引なさったことのない方にはなかなかイメージしにくいことかもしれませんけど、例えばメガバンクで米ドルが片道1円(100銭)、ユーロが片道1.5円(150銭)かかってきますから、これらと比べても魅力がありますし、他のネット銀行でも、米ドル片道20銭などといったところが最も低い水準としてありますので、それと比べても、当行はよりお客様に有利な手数料体系を提供しているといえると思います。――なぜそういう低い水準の手数料が実現できているのでしょうか?当行は他のネット銀行に比べると後発ですので、手数料や金利に魅力がないと、勝ち残れなかったというのがまずあります。また、他行と比べて優位な手数料・金利でも耐えられるような社内体制を構築してきました。例えば、業務部門の管理費のコスト削減ですとか、システム面でのコスト削減などです。――お客さんの反応はいかがでしょうか?特にこの1~2年というのは、当行の外貨預金の伸びのペースが他行に比べても非常な勢いで伸びていまして、ネット銀行で最も外貨預金の残高が多いとみられるソニー銀行を猛追する勢いです。――御行でも、「外貨預金」サービスに相当力を入れているわけですね。ところで、今の若い人などは、貯蓄志向が非常に高いといわれています。外貨預金サービスというのは、そうした人にとっても、魅力的な商品でありうるのでしょうか?例えば「投資の分散化」という考え方として、保有資産の通貨の分散化というものがあります。FXや外債でもできなくはないのですが、その一番手軽な手段というか、お客様が分かりやすい商品として、外貨預金というものがあるのだと思います。また、資産運用の最も身近なものとして「定期預金」があるかと思いますが、円の定期預金では、なかなか金利も付かないこのご時世です。そうした時代背景の中、人気が高いのが豪ドルの定期預金で、高金利の定期預金を目指して預けていただいているお客様が多いのです。当社の豪ドル定期預金ですと約4%の金利がつきますので、有利な資産運用の投資先としても、個人的にもオススメしています。――豪ドルの魅力とは、やはり資源国であるということにあるのでしょうか?豪ドルは資源関連の需要を生かして先進国の中でも堅実に成長を続けていることもあり、政策金利も高いので、高金利が享受できることが魅力の通貨といえます。一方、米ドルやユーロも主要通貨ですので、資産を分散化するという意味では必要な通貨だと思いますし、ニーズも一定数あります。金利の面では、円ほどではありませんがかなり低くなっています。ですが、普通預金として為替差益を狙うというやり方では人気が高いといえます。――定期預金は豪ドル、普通預金は米ドルやユーロといった感じでしょうか?定期預金に限って言えば、豪ドルが半分強を占めています。こちらは、さきほども申し上げましたが高金利が目的だと思います。一方で普通預金は為替差益が目的のかたが多いかと思います。米ドルやユーロの人気が高いのですが、当行の手数料の低さは群を抜いていますので、為替相場をにらみながらの頻繁な取引が可能になっています。――FX感覚で、米ドルやユーロの取引を行う人が多いということでしょうか?最初に申し上げた、当行の創業のコンセプト「ネットならではのリアルタイム性」がここでは活用できます。例えばメガバンクさんなどですと、おそらく1日の為替レートを1回か2回できって、そのレートで取引するのですけれども、それが当行ですと、リアルタイムで為替レートの画面が変わりますので、取引をするチャンスが非常にたくさんあることになります。当社の外貨購入画面では、リアルタイムに動く為替レートを10秒間ホールドできる機能がありまして、確認画面が10秒間維持されるため、その間に注文ができるようになっています。10秒以内に発注しない場合は、最新の為替レートに更新され10秒ホールドされます。――メガバンクさんとは随分違いますね。当社はゼロから作った銀行で、当初からネットならではのサービスを提供することが目的でしたので、今まで述べてきたようなサービスが提供できるのだといえます。――よく分かりました。ところで、御行では、現在外貨預金サービスにおいて、いくつかのキャンペーンを行っていると聞きましたが。まず、豪ドルで特別金利キャンペーンを行っています。期間は7月8日までで、3カ月もので4.25%の金利がつくというものです。他行では高くても3%台、という水準だと思いますので、大変お得です。特別金利キャンペーンは定期的にさまざまな通貨で行っているので、お客様にもぜひチェックしていただきたいです。また、外貨預金の口座の開設で2000円がもらえるキャンペーンを8月11日まで行っています。当行の口座を保有されていれば、外貨預金の口座を開設するのはWEBページで簡単に行うことができますので、ぜひこの機会に外貨預金の口座を開設していただければと思っています。さらに、当行には、他行で預けている外貨預金を当行で受け取れるサービスを行っておりまして、このサービスでお送りいただいた金額に応じて、最大2万円がもらえるというキャンペーンも行っております。同サービスでは受け取りに2,500円、送金元の他行でも送金手数料が発生するのですが、例えば、100万円とか500万円ぐらいの資金を当行にお送りいただければ、金利・手数料面でも当行に預けるメリットが享受でき、しかもキャッシュバックもありますので、十分元がとれるサービス・キャンペーンだと思います。同サービスは、金利を1%でも多く、手数料も大幅に低くすることを目的に当行で円転するお客様が大変多く、サービスの利用件数が急速に伸びてきています。――御行のもともとのサービスとキャンペーンで大変お得になっているわけですね。最後に、御行の外貨預金サービスを、どういう方におすすめするかお聞かせください。預金サービスですので、短期間でもうけるというよりは、中長期的に運用されるのに役立てていただくのが好ましいと、個人的には思います。例えば、将来定年までに3千万円貯めるとして、1千万は円預金で貯めて、もう1千万円は投資信託、もう1千万円は外貨預金といったように、ポートフォリオの中の一つとして組み入れていただけるといいのではないでしょうか。また、当行は特にSBI証券との連携を行っていますので、SBI証券で投資信託や債券、株式などに投資し、外貨預金や円定期預金は当行で運用していただくという、ポートフォリオの組み方もあるかと思います。幅広い層にご利用いただきたいと思いますが、特に20代後半~30代の、これから資産運用を行おうとしている世代の方におすすめしたいですね。また、財布の紐を握ってらっしゃるのは主婦の方が多いと思いますので、主婦の方々にもぜひ資産運用先の一つとして利用していただきたいと思っています。――本日はありがとうございました。いかがだっただろうか。一口に外貨預金といっても、そこには住信SBIネット銀行ならではの数多くの工夫やサービスが施されていることが、分かっていただけたのではないだろうか。ところで、金融サービスということで、少し堅めに紹介させていただいた今回のインタビューだが、よりざっくばらんな形で、住信SBIネット銀行の外貨預金サービスを紹介するlivedoorのコンテンツが公開されている。内容は、経済学部系の高学歴女子が外貨預金について、座談会形式でざっくばらんに語り合うというもので、本レポートとは違った形で、外貨預金の魅力を分かっていただけるものとなっている。以下が同コンテンツへのリンクとなっているので、ぜひ閲覧していただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日阿波銀行は、6月1日から窓口、個人向けインターネット・モバイルバンキング(ai-mo)およびATMで預け入れの定期預金に、特別金利を適用する「あわぎん夏の定期預金キャンペーン」を実施すると発表した。実施期間6月1日から8月31日取扱店舗全店対象者個人対象預金窓口での預け入れ(1)金額30万円以上1000万円未満(1円単位)(2)期間1年(自動継続)(3)適用利率店頭表示利率+0.025%(初回満期日までの適用利率)個人向けインターネット・モバイルバンキング(ai-mo)・ATMによる預け入れ(1)金額1円以上1000万円未満(1円単位)(2)期間全期間(3)適用利率店頭表示利率+0.050%(初回満期日までの適用利率)取扱予定額100億円(取扱予定総額に達し次第、終了)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日住信SBIネット銀行は21日より、豪ドルの定期預金に特別金利を適用するキャンペーンを実施すると発表した。期間は7月8日まで。キャンペーンの内容は、期間中に同行の豪ドル定期預金3カ月物に預け入れると、年4.50%の特別金利が適用されるというもの。キャンペーン対象期間5月21日から7月8日預入れ手続き完了分まで対象者満20歳以上の個人・法人の利用者対象となる商品および特別金利豪ドル定期預金(3カ月もの)金利5月18日時点の適用金利は3カ月もの 年3.55%(税引後年2.84%)5月21日以降の特別金利は3カ月もの 年4.50%(税引後年3.60%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日三井住友銀行は、14日より、定期預金の金利を改定すると発表した。これにより、スーパー定期の期間3~5年が0.05%から0.04%に、期間7年が0.06%から0.05%に、期間10年が0.15%から0.12%になり、スーパー定期300の期間3~4年が0.05%から0.04%に、期間5年が0.06%から0.05%に、期間7年が0.09%から0.08%に、期間10年が0.20%から0.15%になり、大口定期の期間3~4年が0.06%から0.05%に、期間5年が0.07%から0.06%に、期間7年が0.14%から0.12%に、期間10年が0.25%から0.20%となる。いずれも税引前年利率。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日住信SBIネット銀行は16日、顧客の有効な資産運用先に好金利通貨として人気の高い南アフリカランドの定期預金に特別金利を適用する「南アフリカランド定期預金特別金利キャンペーン」を実施すると発表した。期間は6月3日預入れ手続き完了分まで。同キャンペーンは、満20歳以上の個人顧客と法人が対象で、南アフリカランド定期預金(3カ月もの、1年もの)に特別金利を適用する。特別金利は、3カ月もので今まで年4.346%(税引後年3.4768%)が年5.000%(税引後年4.0000%)に、1年もので年5.600%(税引後年4.4800%)が年6.000%(税引後年4.8000%)になる。期間中は預入金額に関わらず特別金利が適用する。例えば、10万南アフリカランドを3カ月もののキャンペーン定期預金に預入れの場合、3カ月後に得られる利息(税引後)は、10万南アフリカランド×年4.0%×3/12ヵ月(小数第3位切り捨て)で、約1,000南アフリカランドとなる(具体例は概算値。詳細は預入日、満期日等により異なり、1年を365日として日割り計算)。同行は、「顧客のレギュラーバンクを目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日住信SBIネット銀行は、4月2日から3年もの、5年ものの円定期預金にて特別金利を適用するキャンペーンを以下のとおり実施する。キャンペーン対象期間4月2日~5月6日預入れ手続き完了分まで対象となる顧客個人・法人の顧客対象となる商品円定期預金(3年もの、5年もの)特別金利(平成24年4月2日適用予定の金利)3年もの:金利年0.30%(税引後年0.24%)5年もの:金利年0.40%(税引後年0.32%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日スルガ銀行は26日より、「もれなく『金利』が『マイル』が『宝くじ』がもらえる!3つの『定期預金キャンペーン』」をANA支店にて開始する。期間は7月27日まで。「もれなく特別金利を上乗せ!『スペシャルギフト付き定期預金』」キャンペーンでは、期間中に「スペシャルギフト付き定期預金」を作成すると、「スーパー定期1年物」の店頭表示金利にキャンペーン特別金利の上乗せを行う。特別金利は、作成金額300万円以上の場合は「店頭表示金利+年利0.475%」、作成金額300万円未満の場合は「店頭表示金利+年利0.375%」。なお、特別金利は当初1年間のみの適用となる。「最大5,000マイルが貯まる!『マイル付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「マイル付き定期預金」を作成すると、通常の取引で貯まるマイル(10万円ごとに60マイル)とは別に、預入金額に応じて最大5,000マイルをプレゼント。なお、キャンペーンのマイルは2012年10月中旬に積算する。「宝くじ増量!さらに、50枚プレゼント!『ジャンボ宝くじ付き定期預金』キャンペーン」では、期間中に「ジャンボ宝くじ付き定期預金」を作成すると、預入金額などに応じて宝くじを贈呈。預入600万円新規作成・増額ごとに通常取引で配布する宝くじとは別に宝くじを10枚、300万円以上新規作成・増額すると抽選で200名に年末ジャンボ宝くじを50枚プレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日2011年の外国為替市場では、円相場が米ドルに対し戦後最高値を更新するなど、歴史的な円高水準が続きました。また、米ドルのみならず、資源国通貨や高金利通貨なども、円に対し大きく下落しました。しかしながら、2012年に入ると、それまでの動きが一変し、円に対し下落幅の大きかった通貨を中心に買い戻される展開となりました。一般に、高金利通貨や資源国通貨などは、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向があります。そのため、これらの通貨の上昇には、投資家心理の改善が大きな鍵となります。2012年に入ってからの各国通貨の上昇は、欧州債務危機の沈静化に向けて進展が見られる中、良好な経済指標の発表を受けての米景気の回復期待や、世界各国・地域の中央銀行の金融緩和姿勢などにより、投資家の過度な悲観が和らいだことが背景になっていると考えられます。加えて、日本では、日銀が2月半ばに追加の金融緩和策を発表するなど、超低金利政策が長期間続くとみられていることもあり、相対的に金利の高い通貨への注目度が増したものと考えられます。なお、投資家心理の改善や悪化には留意をする必要があるものの、それによって、高金利通貨や資源国通貨が必ずしも同じように動くわけではありません。そのため、こうした通貨への投資にあたっては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨を選別し、分散投資を行なっていくことが重要になってくるものとみられます。(※上記は過去のものであり将来を約束するものではありません。)(2012年3月8日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日じぶん銀行は5日、春の特別企画としてキャンペーン「外貨預金フェア 2012」を開始した。同キャンペーンでは、豪ドルおよび中国元の金利を期間限定でアップする。対象商品と適用金利は、「豪ドル定期預金 預入期間3ヶ月」が通常金利の年2.90%(税引後2.32%)を年3.0%(同2.4%)、「中国元定期預金 預入期間1年」が通常金利の年0.25%(同0.20%)を年1.0%(税引後年0.8%)とする。満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。なお、金利は金融情勢などにより予告なく変更する場合があるとのこと。期間は4月1日まで。ただし、円預金から中国元定期預金への預入れは30日16:30までとなる。あわせて、円預金から、外貨普通預金または外貨定期預金への預入れ時の為替手数料について、期間限定で引き下げを実施。米ドルおよびユーロは通常時25銭を10銭、豪ドルは同50銭を20銭、中国元は同40銭を20銭にそれぞれ引き下げる。期間は3月31日まで。なお、中国元取引は30日まで16:30となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日三菱東京UFJ銀行は、インターネット受付専用商品「ネットDE教育ローン」について、金利優遇キャンペーンを実施している。期間は6月29日まで。同キャンペーンでは、期間中に同商品を申込み、かつ9月28日までに借り入れた顧客を対象に、借り入れ時の通常金利より年0.7%引下げを実施する。金利は変動タイプで、例えば2月29日までに借り入れた場合の適用金利は年2.775%(通常金利は年3.475%)となる。「ネットDE教育ローン」は、担保・保証人不要で申込みが可能。返済期間は最長10年(変動金利のみ)で、最高500万円まで借り入れることができる。また、在学中(最長4年間)は元金据え置き(利息のみ支払い)とすることも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日トマト銀行は13日、エコカー補助金制度の復活を受け、エコカー補助金対象車の購入(新車限定)を検討している顧客を対象とした「エコカー特別金利キャンペーン」を開始した。期間は28日まで。同キャンペーンでは、期間中、「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」を契約した顧客に、店頭表示金利から年1.6%引き下げを実施。また、インターネットから申し込んだ顧客に対しては、最大年1.7%引き下げた年2.2%(変動金利型)を適用する。「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」の利用条件は、申し込み時の年齢が満20歳以上満65歳以下、勤務年数が1年以上または営業年数が3年以上(給与所得者は条件により1年未満でも可)、前年度年収150万円以上(パート・アルバイト除く)、および同社所定の条件を満たし、保証会社の保証が受けられる顧客となっている。利用使途は、エコカー補助金対象車の購入費用(新車限定)に限られるほか、自動車販売会社への振り込みが条件。利用限度額は10万円以上500万円以内(1万円単位)、利用期間は6カ月以上8年以内。なお、取引ステージ優遇サービス「トマト・スマイルプログラム」など、この他の金利優遇との重複利用は不可となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日池田泉州銀行は13日、桜の開花日を予想して、一致した場合に特別金利をプレゼントする「花咲か定期預金」を発売する。発売期間は3月16日まで。同商品は、申込の際に気象庁(大阪管区気象台)が発表する大阪府の桜の開花日を予想し、開花日が予想日と一致した場合に特別金利を贈呈する。預入期間は1年で、初めの6カ月間の金利は「年0.039(さく=咲く)%」を適用し、7カ月目から6カ月間の金利は、予想日と開花日が一致した場合が「年0.87(はな=花)%」、開花日の前後1日の場合は「前後賞」として「年0.39%)、一致しなかった場合は「年0.039%」を適用する。対象は個人顧客のみで、預入金額は30万円以上1,000万円未満。定期預金の種類は「スーパー定期」「スーパー定期300 6カ月もの」の2種類。取扱いは同行全店(ダイレクト支店・インターネット支店を除く)窓口にて行う。桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた最初の日を指す。大阪府の標本木は、大阪管区気象台が指定した大阪城西の丸庭園内にあるソメイヨシノ。過去の開花日は、2011年が3月31日、2010年が3月21日、2009年が3月24日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日じぶん銀行は6日、「<中国元フェア>中国元定期預金 金利上乗せキャンペーン」を開始した。期間は3月2日まで。同キャンペーンでは、期間中、対象となる中国元定期預金(預入期間1カ月・3カ月)について、通常表示金利(年利率)に3%の上乗せを実施。例えば、10万円中国元未満の中国元定期預金(預入期間1カ月)の場合、通常金利0.150%(税引後0.120%)が3.150%(税引後2.520%)となる。なお、満期日以降は、「自動払戻し型」の場合は同行所定の普通預金金利、「元利金継続型」および「元金継続型」の場合は満期日時点の同一期間の同行所定の定期預金金利が適用される。また、金融情勢などにより金利を変更する場合があるとしている。中国元定期預金は、1取引あたり1万円、または1,000中国元単位から預け入れが可能。ただし外貨定期預金は預金保険制度の対象外となる。取引は、同行ケータイバンキングおよびパソコンバンキングにて行う。取扱時間は、原則平日10:30~16:30(日本および香港の祝休日を除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月06日4点の市場動向損保ジャパンひまわり生命が、昨年12月の変額保険の運用状況を公表した。同社の変額保険は合計で14,476件、1,021億4,900万円にのぼる。同社は市場の動向に関して『金利』『外国為替』『日本株式』『外国株式』の4点から報告。『金利』に関しては、11月末時点で1.1%台後半だった長期金利が、12月末には1.1%台前半となったこと。特に景気指標の改善傾向による米国長期金利の上昇や、内外の株高によって一時は1.3%に迫るほど上昇したことを指摘。その後国債への安心感で1.1%台前半に落ち着いたとした。※画像はイメージ米国に持ち直しの兆しか『外国為替』では、11月末と比べて対ドル対ユーロとも円が上昇したと伝える。特にユーロは、欧州周縁国の格付けが不安視されたことを強調した。『日本株式』では、1万円を切っていた11月末と比べて、およそ2.9%上昇したことに触れ、米国の景気指標の改善傾向や株高が背景となったとした。ただし円高などで上値は重かったとする。『外国株式』の項目では、11月末に比べてNYダウが5.2%、NASDAQが6.2%上昇したと指摘。欧州での上昇にも触れ、経済指標の好調さなどが好感されたことが一因とした。
2011年01月30日