俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜後10:00)が、19日にスタートする。今回は、物語を彩るキャスト15人を紹介する。本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。川口春奈が演じる大庭七苗は、3姉妹の次女である七苗は大庭家一のしっかり者で、母がいないこともあり幼い頃から家を切り盛りしてきた29歳の主人公。勤めている飲食業のトータルプロデュース会社では仕事ぶりを評価され最年少で副部長に抜擢されるが、自分が仕事に一生懸命だった間に元彼や友人たちはちゃっかり結婚や出産をしていて心がかき乱される。木南晴夏が演じる成澤六月は、いつも明るく猪突猛進な大庭家の39歳の長女。六月は直感や思いつきで行動しがちな大庭家随一の“とんでも娘”。大学卒業以来気の向くままに世界を渡り歩いていたが、海外で出会ったフリーカメラマンと結婚するため突如帰国し、家計を支えるべく公認会計士に転身。しかし現在は夫の浮気が原因で4年もの間別居生活を送っている。畑芽育が演じる大庭八海は、大庭家の19歳の三女。歳の離れた末っ子ゆえ、家族の愛情を一身に浴びて育つも、どこか低体温の八海。夢も特になく、今は浪人生という名目で実家に居座っている。目標を持って人生を歩む同級生たちを見て焦りを募らせる中、気持ちを紛らわすために始めたマッチングアプリで出会いできた彼氏から交際0日婚を申し込まれる。松下洸平が演じるのは、とあるバルで働く“コウタロウ”と呼ばれる男。コウタロウは物語を大きく動かしていく“キーパーソン”となるが、どんな人物で、どのように登場人物たちと関わっていくのかなど、そのすべては放送をもって明かされる。井之脇海が演じるのは、木南演じる大庭家の長女・六月が所長を務める会計事務所にやってくる新人公認会計士・松嶋朔。思い立ったら即行動するタイプで、これまでは気ままに世界各国を旅してきた。六月とはインパクトのある出会いを果たすこととなる。木戸大聖が演じるのは、3姉妹の実家近くにある酒屋さんの息子・高木陽太。大庭家とは幼少期から交流があり、同い年の七苗とは気兼ねなく何でも言い合える幼馴染として過ごしてきたが、実は昔から密かに想いを寄せている。YOUが演じるのは、松下演じるコウタロウが働くバルの店主・辻本あつ子。“ある事情”を抱えたコウタロウを住み込みで店に雇い入れるなど、面倒見がよく、気さくで快活な人物だ。3姉妹のことは、店の客だった彼女らの父から聞いて知っているようで…。オズワルドの伊藤俊介が演じるのは、3姉妹の実家・大庭家が営む老舗の銭湯「おおば湯」のアルバイト・梅津剣。雇い主である3姉妹の父を“親方”と慕い、3姉妹のことも“お嬢様方”と呼び忠誠を誓う梅津。大庭家に出入りする人々の輪に自然と加わり、ツッコみ、ツッコまれながら独特の存在感を放つキャラクターだ。箭内夢菜が演じる西尾双葉は、七苗が勤める飲食業トータルプロデュース会社「KURA」の若手社員。七苗の直属の後輩である双葉は、キャリアアップに興味がなく、仕事よりプライベートを重視するZ世代女子。仕事ずくめの七苗とは考え方が違っており自己主張も強いため、ハラスメントを恐れる七苗が逆に気を遣ってしまう相手でもある。そんな双葉が、七苗の生き方にある影響をもたらしていくことに。兵頭功海が演じる立花祐輔は、大手商社に勤めるエリート。立花は、マッチングアプリで出会って間もない畑演じる大庭家の三女・八海に“交際0日婚”を申し込む。どこか天然なところがあり、八海の10代ラストイヤーをかき乱していく。山中聡が演じる成澤邦夫は、六月の夫。浮気をしたことで六月とは4年前から別居している。内田慈が演じる盛岡久美子は、会計事務所の事務員。冷静沈着で面倒見がよい。岩谷健司が演じる新浜良則は、七苗が所属するブランド戦略部の部長。七苗を最年少で副部長に抜擢し、新人の指導や育成もまかせる。奥村佳恵が演じる八木千尋は、七苗の同期。育児をしながら仕事をしている。矢崎広が演じる稲沢大吾は、七苗の先輩。生真面目な性格。
2024年04月19日バージンロードを一緒に歩く人は……?あるカップルのお悩みは……元ウエディングプランナーはこの悩みをどう見る?おふたりの気持ちを大切に
2024年04月08日ジェイク・ギレンホール主演、ダグ・リーマン監督の『ロードハウス/孤独の街』が、Amazonプライム・ビデオのオリジナル映画として最高記録を達成した。Amazonによれば、配信開始からの2週間の視聴数は、全世界で5000万回以上とのこと。アマゾンMGMスタジオのトップ、ジェニファー・ソークは、「このすばらしい映画はみんなの間で話題になっています。とても誇りに思います」とコメントしている。本作は、1989年に公開された同名映画のリメイク。オリジナルにはパトリック・スウェイジが主演した。文=猿渡由紀
2024年04月02日俳優の田中麗奈が、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月~金前5:50)の4月金曜パーソナリティーを務めることが29日、番組内で発表された。同番組の金曜パーソナリティーは、季節ごとに交代する。春は奈緒、夏は坂井真紀、秋は近藤春菜(ハリセンボン)が担当した。1月担当のmilet(ミレイ)、2月担当の前田敦子、3月担当のサーヤ(ラランド)に続き、田中が4月の金曜パーソナリティーを務める。田中は、5日から26日まで4回の出演が予定されている。田中は「ドキドキしているのですけれども、すごく楽しみでもあります」と率直な思いを告白。夫や『ZIP!』出演経験のある田中毅アナウンサーに出演を相談したと言い、「田中毅さんに『絶対やったほうがいいよ、麗奈ちゃん。勉強になるし、いいと思う、楽しみだ!』」と背中を押されたそう。「皆さんにいろいろと教えてもらいながら頑張ります」と意気込んだ。田中は、1980年生まれ。1998年に映画『がんばっていきまっしょい』初主演でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。同年、サントリー「なっちゃん」のCMに出演、瞬く間に人気を獲得した。以降、2000年の映画『はつ恋』、2017年の映画『幼な子われらに生まれ』でも多数の女優賞を獲得し、映画・ドラマ・舞台と活躍している。最近の出演作には、映画『愛のゆくえ』、ドラマ『ギフテッド』『いちばんすきな花』などがある。【コメント全文】――『ZIP!』金曜パーソナリティーの出演が決まってお話をいただいたときは、驚いたあまり、え、え、え、どうしよう、と思考が、頭が回らなかったです(笑)。うれしかったですし、ありがたいお話だなと思いました。でも、演技以外の、こういったお仕事は、なかなかしてこなかったので、自分でいいのだろうか、大丈夫なのかな、という思いがありました。実はまだちょっと実感がわいていなくて、お話をいただいた時の感覚のままというか、いまだにドキドキしているのですけれども、すごく楽しみでもあります。――パーソナリティーを引き受ける決め手になったのは夫に話をしたら「チャレンジしたほうがいい。いつもと同じ場所ではないところでものを見ることは、大切なことだと思うから」と背中を押してもらえました。そして、『ZIP!』に出演していた田中毅アナウンサーと、以前からプライベートで家族同士のお付き合いがあり、結婚式の司会もしていただいたのですが、その田中毅さんに相談したところ、「絶対やったほうがいいよ、麗奈ちゃん。勉強になるし、いいと思う、楽しみだ!」と言っていただき、それも理由のひとつになったというか、前に踏み出してみようという気持ちになりました。九州にいる両親には、まだ話せていないのですが、すごく喜んでくれると思いますし、頻繁に会えているわけではないので、朝、『ZIP!』で顔を見てもらえるのは親孝行になると思います。――『ZIP!』パーソナリティーとしてやってみたいことロケに行きたいです。人と触れ合うのが好きで、子どもたちと触れ合うのも好きなので、出かけていけたらと思います。子どもと一緒に行けるテーマパークとか、子どもと楽しめるワークショップなど、週末に、子どもと一緒に行くとしたらここ、みたいなスポットが、自分も知りたいですし、行けたらうれしいです。――水卜麻美アナウンサーに聞きたいこと水卜さん、お忙しく、本当に時間がないと思うのですけど、1人の時間、何をされているのかな、というのを聞いてみたいです。私は、映画館に行ったり、演技の勉強をしたり、本も読みますし、ジムに行って走るとか、ピラティスだったりと、1人の時間をタイムマネジメントして、いろいろと動いているほうなのですが、水卜さんは、お忙しい中で、もし自分の時間、1人の時間があるとしたら、どういうことをされているのか聞いてみたいです。――意気込み『ZIP!』のパーソナリティーという、全く自分の経験したことのない場所なので、どのように、そこに自分がいたらいいのかな、というのは不安なのですが、本当に自分らしくというか、何かを取り繕うわけではなく、自然体でいられたらいいなと思います。皆さんにいろいろと教えてもらいながら頑張りますので、よろしくお願いいたします!
2024年03月29日“昭和歌謡をリバイバルさせて日本を元気に”をテーマに掲げて行われた「夢をあきらめるな! オーディション」で選ばれた6人によって結成された、新人グループのSHOW‐WA。メンバー全員が30歳越え、さまざまな経歴を持つ人たちが集まった異色のグループがananに初登場!豊かな個性と大人の色気で魅了!昭和歌謡で令和に元気を届けます。番号順に寺田真二郎さん、山本佳志さん、向山 毅さん、塩田将己さん、青山 隼さん、井筒雄太さん。リーダーの寺田真二郎さんは、「6人のキャラクターや個性が全く違うので、必ず1人は推しが見つかるはずです。僕はいま40歳ですが、年齢関係なく人は成長できるんだということを、SHOW‐WAを見て感じてもらえたら嬉しいですね」と魅力をアピール。また、撮影中にツッコみ合ったり、わちゃわちゃしたりと、終始、楽しそうにしていた姿が印象的だった6人。「ふざけている時とスイッチを入れた時のギャップがあるグループです。また、元Jリーガーならではのじゅんじゅんのプロマインドや、つっつんの、テレビ関係の仕事をしていたからこそできるアドバイスなど、6人それぞれが培ってきたものがSHOW‐WAに活きている。お互いにサポートし合えるところも僕たちの強みだと思います」(塩田将己)年内のデビューを目指し、『ぽかぽか』のエンディングでの生歌唱や、全国にあるイオンモールでのライブを行っている彼ら。3月30日にお台場で開催されるイベントに1000人集客できなければ解散の危機に直面するが、気持ちは前向きだ。「不安がないといえば嘘になります。でも、毎日みんなと一緒にいて、全員が自分のやるべきことに一生懸命取り組んでいる姿を見ていると、このメンバーとなら絶対に1000人のお客さんに来ていただけると思えるんです」(井筒雄太)嬉しい結果を待ちたい!『ぽかぽか』(フジテレビ系)に毎日、出演中!マネージャーさん撮影。生歌唱中の様子。フジテレビ系列で毎週月~金曜に放送中のバラエティ番組『ぽかぽか』のエンディングにレギュラー出演し、オリジナル楽曲「君の王子様」を生歌唱しているSHOW‐WA。パフォーマンスを見に来たファンの方々との温かな交流も日々、行われている。毎週木曜には、MCで元NHKアナウンサーの神田愛花さんがSHOW‐WAに便乗し、紅白歌合戦で再びNHKに出演することを目論む「愛花を紅白に連れてって!」というコーナーも放送中。しょうわ2023年7月に結成。オリジナル楽曲「君の王子様」やカバー曲など、昭和ムード歌謡を中心に歌う男性6人グループ。先日、約2か月に及ぶ全国のイオンモールを巡るツアーを終えたばかり。秋元康がプロデュースを担当。寺田真二郎1983年8月29日生まれ、愛知県出身。料理研究家。リーダー。愛称は「てらじろう」。「グループ最年長でありリーダーにもかかわらず、メンバーみんなからいじられています。料理研究家としてのスキルを活かし、メンバーの誕生日にはアップルパイや苺のティラミスなどケーキを作ってプレゼント。メンバーのほとんどが歌手以外の職業を経験しているので、アーティストですが、歌だけじゃない魅力も出していけたらいいなと思っています」山本佳志1988年6月21日生まれ、奈良県出身。元付き人&運転手。愛称は「けーしー」。「グループ唯一の関西人で、英語も話せます。ライブではMCを担当することが多く、上手な話の振り方を研究中です。昭和歌謡を歌っているので、親子3世代で僕たちを見に来てくださる方も多く、みんなで楽しんでもらえるところは僕たちの魅力の一つなのかなと。ライブの時、ファンの方が作ってくださった名前入りのうちわを見た時は、すごく嬉しかったです」向山 毅1988年7月19日生まれ、福岡県出身。歌手。愛称は「たけちゃん」。「もともとSOLIDEMOというボーカルグループにいて、今はSHOW‐WAのメインボーカルとして頑張っています。メンバーには、『歌やダンスができるわりに抜けていて忘れ物が多い』と言われていて…。昨日はトレーナー、この間は携帯、ある時はステージで履くシューズを忘れたこともありました(笑)。美容が好きで、この間、日本化粧品検定の2級を取りました」塩田将己1992年1月19日生まれ、東京都出身。元大手企業の営業マン。愛称は「まさきち」。「SHOW‐WAの最年少で、自分で言うのもおかしいですがムードメーカーです(笑)。得意な歌で、たけちゃんと一緒にグループを引っ張っていけたら。僕たちの歌を聴いて昔の思い出が蘇ったり、昭和歌謡に馴染みのない世代への普及活動になれば嬉しいです。今年デビューすること、そして、レコード大賞の最優秀新人賞をとることが今の目標です!」青山 隼1988年1月3日生まれ、宮城県出身。元Jリーガー。愛称は「じゅんじゅん」。「長年やっていたサッカーとダンスはリズムが違って難しいですが、ファンの方が“愛されダンス”と呼んで見守ってくれています。『一生懸命な姿に感銘を受けました』と言われることもあり、本当にありがたいです。6人が同じ船に乗り、たくさん話をしたり、支え合いながら目標に向かう感じがあって、そういう意味でもいい時間を過ごさせてもらっています」井筒雄太1991年5月8日生まれ、神奈川県出身。元テレビ技術者。愛称は「つっつん」。「笑うとなくなる目がチャームポイント。自宅で毎日1時間トレーニングをしていて、筋肉には自信があります。前職がテレビの裏方だったので自分が表で歌う人になると決まった時は驚きました。今は遠方からライブを見に来てくださる方もいたりと、みなさんの生活にSHOW‐WAの活動を入れていただいていることは、何物にも代えがたい喜びがあります!」※『anan』2024年3月20日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年03月20日新作『マッドマックス:フュリオサ』が公開される『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)が初回限定生産で5月24日(金)に発売されることが決定した。ファン必携の豪華コレクターズアイテムとして、三方背アウターケースにスペシャルフォトブック(28P)、A3ポスター(3枚組・両面仕様)、ダブルサイド・アートカード(4枚組・両面仕様)を封入。さらにジョージ・ミラー監督が「本作のベスト・バージョン」と豪語したモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード<ブラック&クローム>エディション』のブルーレイも収録。色を一切排除した息をのむような映像は、本作の世界観をより美しく際立たせ、より「MAD」に満ちた本質に迫る作品となっている。荒廃した世界をさすらうマックス(トム・ハーディー)と大隊長フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が出会い、彼らの自由への逃走劇が描かれる本作。劇場公開を控える『マッドマックス:フュリオサ』では、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の新たな物語が明かされる。『【初回限定生産】マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)』は5月24日(金)発売。『【初回限定生産】マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)』2024年5月24日(金)発売価格:8,580円(税込み)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 Warner Bros. Feature Productions Pty Limited. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2024年03月20日ダンスエンターテインメント集団「梅棒」の最新作『梅棒18th “RE”SHOW「シャッター・ガイ」』の詳細が発表された。本作は、2018年上演の梅棒8th SHOW『Shuttered Guy』を、ゲストキャストを一新して再演する『シャッター・ガイZ』と、谷内伸也と梅棒メンバーという全体の半分の配役がシャッフルされる『シャッター・ガイ改』の2バージョンが上演される。ダンスボーカルユニット「Lead」のメンバーとして多彩に活躍する谷内伸也、声優アイドルユニット「i☆Ris」メンバーで声優や舞台などで活動する茜屋日海夏、『チェンソーマン』『弱虫ペダル』といった話題の2.5次元作品への出演を中心に、殺陣振付やイベントプロデュースも行う鐘ヶ江洸、「電撃チョモランマ隊」メンバーとして俳優・振付師・ダンサーと幅広く活躍するOH-SE、国内外のダンスコンテストを制した世界的ハウスダンサーSHUHO、「和×アニメーションダンス×遊び」を融合した独自のパフォーマンスが評判を呼ぶ「TRIQSTAR」のリーダーだーよしが出演。また、梅棒公演には欠かせない存在と言えるYOU、第5回公演『OMG』以来の出演となる実力派俳優ザンヨウコ、特技であるダンスを活かして舞台を中心に活躍する福島海太、高い身体能力を武器に小劇場を中心に活動する俳優山咲和也、今話題の8人組「ダウ90000」のメンバー吉原怜那、そして梅棒の梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴の全19名がキャストとして名を連ねた。『シャッター・ガイ』は、2024年6月21日(金) から7月7日(日) に東京・IMM THEATER、7月12日(金) から15日(月・祝) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、7月28日(日) に愛知・東海市芸術劇場で上演される。<公演情報>梅棒18th “RE”SHOW『シャッター・ガイ』作・総合演出:伊藤今人(梅棒)振付・監修:梅棒【出演】梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴(以上、梅棒)谷内伸也(Lead)、茜屋日海夏、鐘ヶ江洸、OH-SE(電撃チョモランマ隊)、SHUHO、だーよし(TRIQSTAR)YOU、ザンヨウコ、福島海太、山咲和也、吉原怜那(ダウ90000)※ 野田裕貴は『シャッター・ガイ改』、吉原伶那は『シャッター・ガイZ』のみの出演となります。※『シャッター・ガイ改』では谷内伸也および梅棒メンバーの配役が『シャッター・ガイZ』からシャッフルされます。【東京公演】日程:2024年6月21日(金)〜7月7日(日)会場:IMM THEATER【大阪公演】日程:2024年7月12日(金)〜15日(月・祝)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【愛知公演】日程:2024年7月28日(日)会場:東海市芸術劇場公演特設サイト:
2024年03月18日全国各地のライブハウス、大型音楽フェスを沸かす話題の2バンド、SPARK!!SOUND!!SHOW!!(通称:スサシ)とw.o.d.がタッグを組むという強力なスプリットツアーが実現する。その名も『痙攣』ということで、タイトルからして実に、この2バンドらしい。3月13日(水) に埼玉でスタートして、全国4カ所を巡り、ファイナルは3月17日(日) の岡山。あえて普段は巡らない場所をピックアップして回るというところもユニークだ。この対談では、SPARK!!SOUND!!SHOW!!とw.o.d.がどのようにしてスプリットツアーを行うまで仲良しになったのかという話を起点にツアーへの意気込みを自由に楽屋トーク的な感じでしゃべってもらった。――スプリットツアーをやるほど仲が良いとは知らなかったんですが、出会いの場はどこだったんですか?タナカユーキ(スサシ Vo&Gt/以下、ユーキ)SATANIC CARNIVAL’19だと思います。俺らもw.o.d.もEVIL STAGEに出演していて。出番も近かったんですよ。サイトウタクヤ(w.o.d. Vo&Gt/以下、サイトウ)そうだったね。俺らが2番目でスサシが4番目だった。チヨ(スサシ Ba&Cho)その後、同じバーに偶然Kenと居合わせることがあってちょっと仲良くなったりもして。で、ツアーに呼んだんだっけ?俺らが呼ばれた?サイトウえーっと、どっちやったっけ(笑)。ユーキま、時系列はさておき、あの時期、カミコベ(COMING KOBE)とか夏フェスでも同じステージに出演することが多かったし、自分たちのツアーにも呼び合ったりして、そうこうしているうちに、いつのまにか仲良くなってたって感じなんですよ。チヨもともと仲良くなる運命が決まっていたような出会いでしたよ、本当に。タクマ(スサシ Syn&Gt&Cho)下北沢でばったり会ったこともなかったっけ。メンバー3人で飲んでたよね?チヨあった!嘘みたいな話なんですけど、下北沢を歩いてたらタクシーからw.o.d.の3人が降りてきて、サイトウくんがハッピーバースデーってデザインされたメガネをかけてて。そんなパーティグッズを身に付けてるのにメンバーだけで遊んでたっていう。一同(爆笑)。中島元良(w.o.d. Ds/以下、元良)あのときね(笑)。下北沢を練り歩いて、サイトウの誕生日を街のみんなに祝ってもらおうって思って。それでドンキで買ったメガネをかけてもらってウロウロしていたところをスサシのメンバーに見つかったという。ユーキどういうことやねん(笑)。サイトウあの日、夕方頃にはもうベロベロになってて全身ハッピー状態ではあった。一同(笑)。サイトウそんな状態やから悪態つくような感じでスサシに突っかかってた気がする。ユーキいいなぁ、そういうの。チヨまだ仲良くなる前だったからちょっと怖かったわ。サイトウ怖かったのはお互い様でしょ(笑)。ユーキ今回のツアー『痙攣』でもファイナルの日に全身ハッピー状態を再現してほしいわ。一同(笑)。チヨあと、僕とユーキが太陽と虎(神戸の老舗ライブハウス)の風次(店長)が大好きでめっちゃ仲がいいんですけど、w.o.d.も同じで。ユーキそう、風次チルドレンの名のもとに集まった仲です。別に神戸じゃない場所で一緒にライブをすることになった日でも、“最近の風次”っていうエピソードを語り合って盛り上がったりしましたね。サイトウ今回のツアーは来てくれるのかな。神戸はやらないけど。チヨこの間会ったときに「滋賀、スケジュール帳に入れてるで」って言ってくれてたよ。元良滋賀なんだ(笑)。タクマ3本目か。ユーキまぁ、何もないでしょう。一同(笑)。サイトウそんな感じで、仲良くなったのは共通の話題とタイミング。これに尽きるんじゃないですかね。――じゃあ人間的に相性がよかったという感じなんですね。ユーキそうですね、先に仲良くなっていたという。あと、お互いに西(関西発のバンド)ってところがデカい。音楽の話じゃないところで仲良くなれるバンドマンはけっこう貴重なんで。チヨなので、そろそろツアーでもしない?っていうノリで、仲良し2バンドによるスプリットツアー『痙攣』が行われるというわけですね。――音楽的な部分やバンドとしての共通点は何かありますか?ユーキ最近のw.o.d.の楽曲でカサビアンっぽいやつあるやん、四つ打ちの俺が好きな曲。Ken Mackay(w.o.d. Ba/以下、Ken)ああ、「My Generation」のこと?ユーキそう!スサシも「HAPPY BIRTH DIE」とか四つ打ちの曲が多いから、ダンスできる楽曲を持っているという点はバンド的に共通している部分かも。チヨあとはドラマーがイケメンってところは共通していますね。元良イチローくんと並列にしていただけるなんて光栄でございます。イチロー(スサシ Ds&Cho&169)ゆえにスカし合いになるでしょうね。今日、自分のシグネチャードラムスティックを元良にプレゼントしましたけど、それが宣戦布告を意味します。視覚的に楽しんでいただきたいですね。元良イチローくんにそう言っていただけるとありがたいですよ。俺、シグネチャーモデルがないので、今のところ勝負は劣勢です。ユーキこのツアー、そこにご注目いただきたいです!それと、イチローからすっごい長い鼻毛が1本出てるから抜いてあげて、ヨシ(元良)くん。元良(ぷちっ)。イチローあっ。サイトウおお~。ユーキ抵抗なくスッと抜いてくれた。今、この瞬間にシビれ(痙攣)ています。3月17日のツアーファイナル、岡山場所に来てくれた人にプレゼントします、イチローの鼻毛。一同(笑)。――では、w.o.d.的に最近シビれ(痙攣)た出来事はありますか?w.o.d.一同クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(Queens of the Stone Age)の来日ライブ!サイトウ渋みもあるしストイックだし最高のライブでしたね。海外のお客さんも大勢来ていて、みんなめっちゃビールを飲むんですよ。その光景も合わせてシビれ(痙攣)ましたね。元良俺なんて前から3列目くらいのほぼ最前でライブを観ていて。サイトウ最終的に俺とKenもそんくらい前に押し寄せて。元良ね。後ろからきたからめっちゃビックリした(笑)。マジでよかったよね。ユーキシビれ(痙攣)ライブ、いいなぁ。――今回のスプリットツアー『痙攣』では2バンドのコラボ的なのは期待してもいいんでしょうか?イチローやはりドラマー同士のスカし合いは避けられないでしょうね。チヨw.o.d.のステージにイチローは合わんやろ。元良めちゃくちゃマジで1曲やります?ユーキちゃんと仕込んでいかれたらそれだけでオモロいけど(笑)。Kenどうなんですか、何かやります?タクマここだけの話、とあるデータを送っています。サイトウ受け取っております。ユーキえ、そうなん?サイトウこの間、一緒に飲んだときに話したでしょ(笑)。ユーキベロベロやったからあんま覚えてへん。一同(笑)。チヨw.o.d.に指名してもらうのもいいね。「今日は君だ!」みたいな感じで。サイトウああ、指名制ね。いいかもね。元良ツアーが4カ所あるから、ちょうどひとりずつだ。タクマえ、それでできる?(笑)イチローできないわ。一同(笑)。――今回は埼玉に始まり、静岡、滋賀と回ってファイナルが岡山になります。最後の岡山には何か思い入れはありますか?チヨ普段は回らない場所を巡ってのファイナルが岡山ですが、以前、焼肉を食べてお腹を壊してシビれ(痙攣)たことがあるので気をつけたいと思います。タクマあと、美味しい中華そば屋さんがあって夜までやっているんで、そこに行くのが楽しみですね。ひと口食べたらシビれ(痙攣)ると思います。――何かとご飯系の話題が多い岡山県ですね。行きたくなってきました。他に岡山のリコメンドポイントはどこでしょう?ユーキライブという面においても他3本とは違うことをやるでしょうね。元良確実にね。タクマそりゃそうだろ(笑)。チヨ綺麗な女性のお客さんが多いと思うし、出会いを求めている全国のメンズの皆さま、おすすめです!イチローアガるぜ!ユーキあと、ツアーファイナルってことで、HBD(ハッピーバースデー)サイトウも見れることでしょう!サイトウ全然ちゃうねんな、誕生日(笑)。あるかもしれないけどハッピーバースデーではないです。Text:田島諒Photo:長田英哲ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<ライブ情報>SPARK!!SOUND!!SHOW!! × w.o.d. スプリットツアー "痙攣 "3月13日(水) 埼玉・西川口HeartsSTART19:003月14日(木) 静岡・UMBERSTART19:003月16日(土) 滋賀・B-FLATSTART18:003月17日(日) 岡山・IMAGESTART18:00チケット料金:4,500円※入場時ドリンク代が必要() 関連リンクSPARK!!SOUND!!SHOW!! オフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2024年03月01日マラソンと志摩スペイン村、どちらも楽しめる「志摩ロードパーティ ハーフマラソン2024」は、4月21日(日)に三重県志摩市のテーマパーク志摩スペイン村で開催します。マラソンに加えて大会当日と前日は、参加ランナーであればナンバーカード(ゼッケン)提示で志摩スペイン村に入園でき、同伴者(3人まで)もパスポートか2DAYパスポートが半額になります。開催概要メイン会場となるのは志摩スペイン村。種目はハーフマラソン、10km、パルケパーティラン(約3km)、バリアフリーパーティラン(約2km)。記録計測はパルケパーティラン、バリアフリーパーティランはありません。参加費はハーフマラソンが6,000円、10kmが5,000円、パルケパーティランが3,000円(小学生2,000円)、バリアフリーパーティランが3,500円です。走って、食べて、遊んでハーフマラソンと10kmは、起伏のある走り応えのあるコースです。パルケパーティランは、仮装での参加もOK。志摩スペイン村パスケエスパーニャを周回するコースです。大会会場では、海の幸や地元の食が気軽に楽しめる「ごちそう屋台 伊勢志摩物産市」も開催。家族や仲間とマラソンを走って、屋台で食べて、パークで遊んで一日中楽しめます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月20日12月15日(金)本日公開の映画『屋根裏のラジャー』の冒頭映像が、今夜の金曜ロードショー『メアリと魔女の花』にて独占放送することが分かった。スタジオポノックの初長編映画となる『メアリと魔女の花』。禁断の魔女の花を見つけた少女メアリが、一夜限りの不思議な力を手に入れ、奇想天外な大冒険を繰り広げるエンターテインメント超大作だ。メアリを杉咲花、メアリに巻き込まれて魔女の国に連れてこられた新聞配達の少年ピーターを神木隆之介が担当しているほか、天海祐希、満島ひかり、小日向文世、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら俳優陣が参加している。そして、スタジオポノック6年ぶりの長編アニメーションとなったのが、誰にも見えない想像の友だち“イマジナリ”の物語『屋根裏のラジャー』。今回、本作の映画冒頭4分9秒が、ノーカットで番組後半に独占放送される。少女アマンダの想像から生まれた少年ラジャーが、想像の世界の大冒険を繰り広げる圧巻のシーン。躍動感たっぷりに画面をかけめぐり、観るものを作品の世界観に一気に引き込む映像になっている。金曜ロードショー『メアリと魔女の花』は12月15日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『屋根裏のラジャー』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:屋根裏のラジャー 2023年12月15日より全国にて公開© 2023 Ponoc
2023年12月15日PAPABUBBLE(パパブブレ)は10月13日、秋冬限定のチョコレート菓子「ロッキーロード」をリニューアルし、全国の店舗およびパパブブレ公式サイトにて発売します。「ロッキーロード」とは、マシュマロ・チョコレート・ナッツを混ぜ合わせた海外で知られる伝統菓子。名称はゴツゴツした形状から“岩場の道”に例えられて名付けられたものになっています。同商品では、パパブブレ風にアレンジした「ロッキーロードミルク」「ロッキーロードイチゴ」の2種類を展開。「ロッキーロードミルク」は、クルミとアーモンドといった2種類のナッツと、オレンジとイチゴのマシュマロを合わせています。フィヤンティーヌのサクサク感や、ナッツやマシュマロの“カリッ!モチ!”といった食感が楽しめるとのこと。「ロッキーロードイチゴ」は、ホワイトベースのチョコレートの中に、ラズベリーとカシスのマシュマロ、カリカリ食感のライスパフが入っています。フリーズドライのイチゴを加え、甘酸っぱいフルーツ感が楽しめる味わいに仕立てました。2種類の味が楽しめる「ロッキーロード9個入り」(1,680円)では、クリアボックスにオリジナルのスペインタイル柄のスリーブを巻き、高級感にこだわったデザインを施しています。ミニサイズの「ロッキーロードミルクミニ」「ロッキーロードイチゴミニ」(各750円)も、スペインタイル柄のパッケージとなっています。手土産にもぴったりな一品。ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね!■商品概要ロッキーロード9個入り:1,680円ロッキーロードミルクミニ:750円ロッキーロードイチゴミニ:750円<公式サイト>パパブブレ()(フォルサ)
2023年10月17日《Women’s Spring – Summer 2024 show. Thank you for allowing me to have such a wonderful and magical experience(編集部訳:2024年春夏ウィメンズ ショー。このような素晴らしい、魔法のような体験をさせていただきありがとうございました)》10月4日、Instagramに絵文字を添えてこう綴ったのはKoki,(20)。2日にパリで開かれたルイ・ヴィトン「2024 ウィメンズ 春夏コレクション」のファッションショーに来場し、黒いミニドレスに身を包んだ写真や最前列でショーを観賞する動画を投稿。ファッション誌「VOGUE JAPAN」がXに公開したインタビュー動画では「フランス語で好きな言葉」を聞かれ、「L’amour(愛)」と笑顔で答えていた。母親の工藤静香(53)も3日に更新したInstagramで、《風を感じるようなしなやかさと、芯のある強さもあり、とても素晴らしいshowでした》とヴィトンのバッグを持った自撮り写真やショーの写真を投稿。工藤もパリを訪れ、親子でファッションショーを楽しんだようだ。SNSでは《しぃちゃんはカッコいいしエレガントだし、Koki,ちゃんは可愛いし。あぁ幸せ!!》《Koki,ちゃん可愛い》《静香さんも可愛いらしさとクールなボーイッシュな感じで、カッコ可愛いコーデですね》と、絶賛の声が続々。いっぽう2人がファッションショーに来場した2日は、日本でジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏(享年83)の性加害問題について2回目の記者会見を開いた日だった。そんなタイミングということもあってか、一部ネット上ではこのような声も散見されていて……。《お父さんが大変でもお構いなし!なんですね》《父ちゃん大変な時にヴィトンでもないだろう》《お父さんの会社が、大変な時に呑気やな》’18年にモデルデビューして以降、グローバルに活躍するKoki,。そして工藤は、娘の活動を献身的にサポートし続けている。だが華やかな舞台で注目を集めると同時に、トップスターである父・木村拓哉(50)が置かれている状況も比較されてしまうようだ。「木村さんは所属事務所が性加害問題で揺れている真っ最中です。木村さんは所属タレントの中でもかなりのベテランですし、東山紀之さんが新社長になったことで、“まとめ役”としての重責を抱えています。それだけでなく、来春放送予定の主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)が制作延期と報じられたばかり。それでも木村さんは、Instagramで《一歩ずつ、前に!》と投稿するなど気丈に振舞っています。ヴィトンのファッションショーは日本からはKoki,さん以外に、広瀬すずさん(25)とローラさん(33)が参加しました。これまでもハイブランドのショーに出席してきたKoki,さんにとって、予め決まっていた仕事だったのでしょう。とはいえ工藤さんとKoki,さんがファッションショーを楽しむ様子に、ピンチに見舞われている木村さんとは対照的に映った人もいたようです。タイミング的に、批判が集まってしまった形となったのではないでしょうか」(芸能関係者)芸能一家であるだけに、それぞれの行動に関心の目が注がれてしまうようだ。
2023年10月05日株式会社クロスロード 代表取締役社長 劉向輝のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開します。株式会社クロスロードの主導によって研究開発された完全生分解性複合材料CBCMは、「分解性」から「完全分解性」への抜本的な技術革新によるものである。この分野は、日本特有の業態成長モデルに縛られ、遅々として進んでこなかった。劉向輝氏は弛まぬ前進を信念とし、「完全分解性」概念の普及と環境保護に向けた合意形成に奔走する。われわれは、敬意の念を抱きつつ、株式会社クロスロードを訪れ、劉向輝代表取締役社長を取材した。持続可能な開発を企業理念とし、度重なる試練を克服してきた劉向輝氏の奮迅努力を感じ取っていただければ幸いである。劉向輝社長■本質的に異なる環境保護理念記者はインタビューの冒頭、先ごろ、劉向輝氏が国際平和維持兵士協会(AISP / SPIA)のローラン・アタベロ主席から平和勲章を授与されたことに祝意を伝えた。ところが、劉氏はその話題にはほとんど触れることなく、早速、リュックサックから大量の瓶や缶を取り出すと、記者に向かい、完全生分解性複合材料CBCMのコア技術について熱く語り始めたのである。氏はまず、専門的な観点から「完全分解性」と「分解性」の二つの概念の本質的な違いを明らかにした。レオ・ベークランドが、1907年に世界初の合成樹脂であるベークライト製品を発明し、「万能素材」であるプラスチックの時代が始まった。プラスチックは、その安定した性能から、食品、化粧品、化学製剤、医薬品のパッケージとして広く使われている。異なる硬さに対応でき、展延性にも優れ、フィルムにも形成することができ、医療機器や家電の外装にもなり、手軽、軽量、低コストが売りである。発明からかなりの年月を経てようやく、人びとは分解されないプラスチックが環境に与える大きな負荷に気付いたのである。プラスチックは、時代の流れに乗って大量生産されると、なくてはならないものになり、やがて、憂慮すべきものへと変化し、科学者たちもその解決法を模索し始めた。「完全分解性プラスチック」は、従来のプラスチックと完全分解性プラスチックのマスターバッチを混合することで生まれる。この完全分解性プラスチックは、一定の光や熱、或いは微生物の酵素によって分解され微粒子になるのだが、この技術はすでに、1960年代には開発されていた。ところが、既存の分類基準が曖昧であったため、多くの包装材メーカーは、完全分解性プラスチックを宣伝する際、従来のプラスチックの配合比率を下げたことのみを強調したため、消費者に誤った印象を与えた。即ち、「分解性プラスチック」を選択することが環境の改善と保護につながり、「分解性プラスチック」を多く使用するほど従来のプラスチックによる環境へのダメージを軽減することができると認識したのである。実際は、「分解性プラスチック」の成分に含まれる従来のプラスチックは微粒子に分解され、プラスチックの高分子化合物の形で自然界に存在し続け、永久的に環境にダメージを与えるのである。また、分解性プラスチック原料(マスターパウダー)の製造コストは従来のプラスチックの製造コストよりもかなり高くなるため、一部の販売業者は、従来のプラスチック原料の比率が高い「分解性プラスチック」マスターバッチで製造された包装材を選択し、「完全分解性」の材料に置き換えることを拒むのである。コストの問題が、完全生分解性複合材料CBCMの普及を妨げる根本原因になっている。さらに憂慮されるのは、完全分解性プラスチックであっても、一定の条件が満たされなければ完全には分解されないということである。一般的な分解性プラスチックであるPLAを例にとると、PLAは工業用堆肥化或いは完全な嫌気的条件下でのみ完全に分解されるが、これは自然環境下での廃棄物処理にはほとんど意味をなさない。2022年、環境保護と人体への影響に警鐘を鳴らす出来事が立て続けに起きた。オランダの研究チームは、人間の血液中にマイクロプラスチックを発見し、イギリスの研究チームは、生きている人間の肺の奥深くにマイクロプラスチックをはじめて発見した。ナノメートルサイズのマイクロプラスチックは皮膚から直接吸収され、母体を介して新生児にも移ることが検証されている。日本メディアの報道によると、6割から7割の新生児の体内に、ナノメートルサイズのマイクロプラスチックが発見されているという。中国の『環球』雑誌は、「分解性プラスチックは本当に分解されているのか?」と、警鐘を鳴らす記事を書いた。プラスチックによる自然環境の破壊を根絶できないのであれば、警鐘は死者を弔う鐘となる。こういった人類の愚かで短絡的な行為に話が及ぶと、劉向輝氏の声は沈んだ。■革新的技術によって完全生分解性複合材料を開発株式会社クロスロードは創業以来、完全分解性素材の研究開発と普及に取り組んできた。そして、9年の歳月を経て、完全生分解性複合材料CBCMを開発した。完全生分解性複合材料CBCMによって製造された包装材を粉砕して埋め込むと、大きな分子が小さな分子に変容した後、水、二酸化炭素、バイオマスに変化し、180日後には完全に消失する。この素材は日本で特許を申請中で、ドイツTUV4種の認証を取得し、ドイツDIN 、アメリカ合衆国BPI、ベルギーAIB-VINCOTTE、米国プラスチックリサイクル認証も取得している。実のところ、完全生分解性複合材料CBCMの主要な効果や特性は半世紀前には発見されていた。しかし、合成のコストが高くつくため、一般に普及することはなかった。完全生分解性複合材料CBCMは主に4種の物質から成り、異なる媒介において摂氏45~95度の条件下で化学反応を起こし、耐熱、耐寒、耐圧等の条件を満たす包装材を生産することができる。劉向輝氏は多くの専門家を招聘して研究開発チームを結成し、中国国内の最新の完全分解性プラスチック技術との結合によってアップグレードを実現し、3年の試験期間を経て、機能性が要求される多くの包装材の分野において画期的進歩を遂げるとともに、抗菌・滅菌を専門に研究を行う日本の医療研究機関と連携し、その特許技術を導入して完全生分解性複合材料CBCMの抗菌・滅菌効果を高めながら、肌に優しく刺激の少ない使用感を実現した。完全分解性農業フィルムの分野においては、完全生分解性複合材料CBCMは、虫やカビから農作物を守り、増産・増収につながる。全分解性シュリンクフィルムの分野においては、繊維製の書籍の表紙カバーとして、防カビ・除菌効果を発揮する。完全分解性水溶フィルムの分野においては、医療消耗品の消毒や洗浄、抗ウイルスに有用である。同様の製品と比較して、完全生分解性複合材料CBCMは、耐劣化性とバリア性に優れ、包装材の有効期間と耐用年数は大幅に延長され、しかも180日の内に完全に分解され、顧客体験価値が高い。先ごろ、完全生分解性複合材料CBCMによって製造されたミネラルウォーターボトルは、高衛生、透明、超薄型という技術的障壁を突破したものである。劉向輝氏は、貴金属のリサイクル事業で長年名声を博す、アクアマテリアル株式会社の朝倉和夫代表取締役を帯同してアモイを視察し、同地に工場を建設することを決めた。株式会社クロスロード・アモイ工場は、完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチの製造を担い、現在、世界の80社以上の包装材企業に安定的に供給を行っている。株式会社クロスロードは、事業の拡大に伴い、日本にマスターバッチの加工工場を建設中である。劉向輝氏が、利権闘争の中で氏の環境保護理念を推し広めていけるのは、完全生分解性複合材料CBCMの適用性の高さと無関係ではない。完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチは、ほぼすべての種類のプラスチック包装材に置き換えることができ、現在普及しているプラスチック成形機をそのまま使用し、完全生分解性複合材料CBCMに加工・成形することが可能である。「分解性」から「完全分解性」への移行において、設備のアップグレードにコストをかける必要がないのである。■「美しい中国の建設」の時代の奔流に日本は早くからリサイクルに着手し、豊富な経験を蓄積してきたが、慢性的な問題も生まれた。集団主義を重んじる日本では、廃棄物のリサイクルは早々に強力なネットワークを形成している。完全分解性材料の普及が、多方面に利益をもたらすことは間違いない。劉向輝氏は、それがリスクと困難に満ちた道のりであることは充分承知しているが、それでも、拒絶や偏見にも笑みを浮かべ、厭うことなく「完全生分解性材料」の普及に努める。株式会社クロスロードが中国総代理店として取り扱う、過熱蒸気分解再生資源回収処理装置「アーバンリグ」は、ダイオキシンや二酸化炭素を排出することなく、油、炭、金属などの再生資源を回収することができ、それらはリサイクル資材として活用することができる。この技術は、環境省と日本財団が実施する「海ごみゼロアワード」の「イノベーション部門」で日本財団賞を受賞している。「アーバンリグ」は、生活ゴミ、海洋ゴミ、家電ゴミ、自動車部品、廃タイヤ、動植物廃棄物、医療廃棄物、汚泥等、ほぼ全ての廃棄物に適用され、過熱水蒸気によって熱分解処理を行う。そのうち、廃プラスチックは再生油に、廃タイヤなどの有機物は「カーボンブラック」に精製され、ガラス、石などの無機物は粒子化されてリサイクル資材となる。1本のタイヤからは、約4トンのカーボンブラックを抽出することができる。専門家によると、中国では毎年、およそ500万トンの廃タイヤが適切に処理されておらず、こうした設備に対する市場のニーズは高いという。常住人口が25万人の小都市で一日に出る生活ゴミは、およそ200トンである。アーバンリグURC-2000の標準エネルギー効率は200トンで、当該都市から一日に出る生活ゴミを処理するには十分なエネルギー効率である。1トン分の生活ゴミを処理できるアーバンリグURB-10は、設置面積が小さく、URT-10は小型トラック1台で輸送が可能である。この外にも、異なったニーズに対応する多様な製品・機種を備えている。「アーバンリグ」に自信をもつ株式会社ワンワールドの伊藤智章代表取締役社長は、劉氏と何度も内モンゴルへ視察に赴き、包頭や通遼に工場を建設することを決め、現在多くのプロジェクトが立ち上がっている。さらに、株式会社ワンワールドは、地球環境戦略研究機関、北九州市環境局、国連環境計画、タイ海洋海岸資源庁及びラヨン県と連係し、同県サメット島の「海洋プラスチックゼロの島モデル構築事業」を着々と進めている。当プロジェクトは、プラゴミゼロのための国際アライアンス(AEPW)からも注目され、5年15億ドルの財政支援が約束されている。劉向輝氏の弛まぬ努力によって、日本においても九州の一部地域や静岡県で、アーバンリグによって海洋ゴミを処理するプロジェクトが徐々に広がりを見せている。2023年5月、ジュネーブで開催された世界平和記念大会において、モロッコ王室やインドの政府関係者が、完全生分解性複合材料CBCMに強い関心を示すとともに、劉向輝氏の長年にわたる環境保護の取り組みに心からの敬意を表した。劉氏は、目先の利益だけを考えて、将来の世代や公益を顧みることなく、廃棄された電子製品等の「外国のゴミ」を中国に送り付ける人びとを目にするたび、心を痛め頭を悩ましてきた。近年来、中国は環境問題を根本から解決するための一連の政策を矢継ぎ早に打ち出している。「第14次5カ年計画」には、「プラスチック汚染防止行動計画」が盛り込まれ、「中国共産党第20回党大会報告」では、生態環境の保護を訴え、先ごろ開催された全国生態環境保護大会では、「優れた生態環境でハイクオリティ発展を支え、人と自然の調和のとれた共生の現代化推進に取り組んでいく」、「エコ・低炭素の循環型経済システムの構築に注力し、環境負荷を効果的に削減する」ことが強調された。中国の環境政策に対する決意と意識を感じるこれら一連の動きが、劉向輝氏をより一層、「美しい中国の建設」という時代の奔流へと向かわせるのである。■取材後記完全生分解性複合材料CBCMの開発から、廃棄物処理設備の普及、持続可能な開発のための方策に至るまで、劉向輝氏が艱難辛苦に挑む姿は、人びとを感動させ、東洋のBASFの出現を期待させる。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日今回は「ロードバイクに夢中な彼と交際中」の女性からのエピソードを紹介します。ロードバイクの社会人チームに所属する彼と、交際している女性ですが…。幸せなはずの2人の関係は、どんどん思わに方向へ行ってしまうのです。ロードバイクに全力の彼練習が最優先…なんとか会えることに!ストイックすぎる彼…落ち込んだ気分だが…なんとか我慢!ロードバイクに全力な彼の気持ちも分かりますが、少しでも会いたいと思う女性の気持ちも分かりますね…。会いたい気持ちを抑えて、女性は彼を応援することにした様子。果たして、ここから2人の関係はどうなっていくのでしょうか!作画:凛々音原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月24日「金曜ロードショーとジブリ展」東京展が6月29日(木)本日よりオープンした。同展覧会は、日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介するイベント。これまで「金曜ロードショー」では、200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送してきた。番組放送開始の1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが特別番組で『風の谷のナウシカ』を初放送した年でもある。同展では、1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを丁寧にふり返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫っている。いわば映画の設計図“絵コンテ”を、『風の谷のナウシカ』から『アーヤと魔女』までほぼ全作品展示されるほか、展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が東京に初登場。『千と千尋の神隠し』、『魔女の宅急便』など、作品ポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できるフォト空間<ジブリ映画ポスタースタジオ>や、アリエッティと同じ目線で巨大な植物と虫たちが溢れる世界を、ARで体験することができるARコンテンツの提供。『風の谷のナウシカ』に登場する、圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ腐海の空間を表現したエリアや、『風の谷のナウシカ』のARコンテンツも登場と、見どころ満載となっている。また、昨日6月28日に会場で開会セレモニーが行われ、鈴木敏夫・代表取締役プロデューサーが登壇。「みなさんがジブリを忘れないでいてくれるのは『金曜ロードショー』の存在がものすごく大きいんです」と言い、「今回は日本テレビらしく参加型。エンターテイメントに徹している。そこが楽しい」と魅力を紹介した。「金曜ロードショーとジブリ展」東京展は9月24日(日)まで東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALLにて開催。10月7日(土)より富山展も開催。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」でアロンディルを演じているイスマエル・クルス・コルドバが、ポッドキャスト「Just for Variety」に出演。同ドラマの包括的で多様なキャスティングに対して種差別的な批判を受けた際に、Amazonが撮影現場にセラピストを呼び、キャストとスタッフのメンタルヘルスケアをサポートしてくれたと語った。「このような状況になると、いたるところから騒々しい声が飛んできますからサポートが必要ですよね。撮影現場にいるセラピストと会うのはとてもうれしいことでした。たとえ話さなくても。私のことをただの俳優としてだけでなく、ちゃんと見ていてくれる人がいるとわかるのです」と、セラピストがそばにいる安心感について明かした。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界で初めて有色人種のエルフを演じたことで、痛烈な批判を受けたイスマエル。「心底傷つきました。メンタルへの影響も計り知れない。インターネット上での言動は人々を深く傷つけ、大きな影響を与えるということを理解してもらうために、私は自分の体験をとことんオープンにしています」。攻撃はネット上だけにとどまらず、携帯電話やペイパルがハッキングされ、住所が流出。殺しの脅迫まで受けたという。困難を乗り越えたイスマエルに、マーベル・スタジオが様々なプロジェクトを提示しコンタクトを取ってきたとのこと。近いうちにマーベル作品で活躍するイスマエルの姿を見られるかもしれない。(賀来比呂美)
2023年05月25日最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠では、同シリーズの4作品を放送することが決定した。「金曜ロードショー」が放送を開始したのは、いまから38年前の1985年10月4日で、第1回の放送作品は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』だった。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』本作こそ、後に世界的な大ヒットシリーズとなる『インディ・ジョーンズ』フランチャイズの第1作となり、その後、前作の1年前、誘拐された村の子どもたちと秘宝を奪還するため、邪教集団と対決する『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、聖杯を巡って、再びナチスと争奪戦を繰り広げる『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、米ソ冷戦下を舞台に、秘宝“クリスタル・スカル”を巡って、ソ連の精鋭部隊と争奪戦を繰り広げる『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が公開された。『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ジョージ・ルーカスが原案と総指揮、スティーヴン・スピルバーグが監督という当代きってのドリーム・チームがタッグを組んだ冒険活劇の金字塔『インディ・ジョーンズ』フランチャイズ。ハリソン・フォードが、考古学者で冒険家でもあるジョーンズ博士を演じ、4作合計の興行収入が20億ドル(約2,800億円)にも及ぶ超メガヒットシリーズとなった。誰もが耳にしたことのあるお馴染みのテーマ曲に乗り、ハラハラ、ドキドキのアクションが繰り広げられる。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』そんなシリーズ4作が、5月と6月に2作ずつ放送。また、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の金曜ロードショーでの初放送から、第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』まで、インディ役のハリソン・フォードの吹き替えを担当してきた村井國夫(当時の表記は「村井国夫」)が、今回特別に第4作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の金曜ロードショー・オリジナルの吹き替えを新録音。これにより、第1作~第4作のインディを全てを村井さんの吹き替えで楽しむことができる。金曜ロードショー『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は5月19日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は5月26日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は6月23日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は6月30日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2008年6月14日、15日先行公開、6月21日より全国にて公開TM & © 2008 Lucasfilm Ltd.. All Rights Reserved. Used under authorization.
2023年04月28日「金曜ロードショーとジブリ展」が、2023年6月29日(木)から9月24日(日)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催される。「金曜ロードショーとジブリ展」1985年に番組がスタートして以来、宮﨑駿監督映画『風の谷のナウシカ』をはじめとするスタジオジブリ作品を200回以上に渡って放映してきた「金曜ロードショー」。「金曜ロードショーとジブリ展」は、スタジオジブリ作品が放送された時代ごとの記憶と記録を振り返りながら、その歴史と魅力に迫る展覧会となっている。貴重な絵コンテなど「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーを辿るエリアでは、1985年を起点に各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力を紹介。貴重なアーカイブ映像も交えながら、作品が持つ時代と普遍性を浮かび上がらせる。また、エリア内では、1984年に公開された映画『風の谷のナウシカ』から2021年の『アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテも展示。シーンの流れをコマ割りした“映画の設計図”である絵コンテを間近で見られる貴重な機会だ。“ポスターの中に飛び込める”フォト空間「金曜ロードショーとジブリ展」には、スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公になった気分で撮影を楽しめるフォト空間も登場する。用意されるのは、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』(※1)『魔女の宅急便』『猫の恩返し』のフォト空間。ぜひ、作品の世界観にあわせたファッションで来場して、とっておきの一枚を撮影してみてほしい。「ジブリの幻燈楼」が東京初登場東京に初登場する巨大な「ジブリの幻燈楼」も要チェック。「ジブリの幻燈楼」は、2018年から2019年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られたもの。フォルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置で、「ジブリの幻燈楼」では映画音楽とともに『魔女の宅急便』のキキや、『となりのトトロ』のトトロやネコバスなどが映し出される。『風の谷のナウシカ』“腐海”を表現した空間さらに、「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける“原点”ともいえる『風の谷のナウシカ』から、“腐海”を表現した空間も用意。稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之らが作成した造形物を展示する。作品の中から飛び出してきたかと思うほどのクオリティーで作られた玉蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ圧巻の空間となっている。グッズコーナーでは、「金曜ロードショーとジブリ展」に訪れた記念に購入したい限定グッズを多数展開。「金曜ロードショー」でお馴染みの“フライデーおじさん”のスケッチブックやクリアファイル、Tシャツなどが充実のラインナップで揃う。開催概要「金曜ロードショーとジブリ展」開催期間:2023年6月29日(木)〜9月24日(日)会場:天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川 2-1-3通常チケット:大人 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円特典付きチケット:大人 2,700円、中・高校生 2,400円、小学生 2,000円※日時指定予約制、チケットはローチケ、日テレゼロチケで購入可能。※1:ジブリ映画ポスタースタジオにおける『崖の上のポニョ』の展示は2023年7月2日(日)までの予定。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600(全日9:00~20:00)<巡回情報>「金曜ロードショーとジブリ展」富山展開催期間:2023年10月7日(土)~2024年1月28日(日)会場:富山県美術館住所:富山県富山市木場町3-20チケット:日時指定、詳細は後日発表©Studio Ghibli
2023年03月27日「金曜ロードショー」のヒストリーをたどりながら、「スタジオジブリ」の作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、東京と富山にて開催することが決定した。1985年にスタートした「金曜ロードショー」は『風の谷のナウシカ』の放送以来、これまで200回以上にわたってジブリ作品を放送。本展では、放送された時代ごとの記憶と記録を通じて、映画の魅力に迫るほか、昭和からいまに至る世相を掘り起こすことで、ジブリ作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせる。また、『風の谷のナウシカ』に登場する“腐海”をリアルに表現した空間「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」、映画の世界に飛び込めるようなフォトスポット、「ジブリの大博覧会」富山展のために作られたジブリの幻燈楼が登場する。なお展覧会は、東京と富山のほか、来春以降で全国巡回も予定している。「金曜ロードショーとジブリ展」<東京展>は6月29日(木)~9月24日(日)天王洲・寺田倉庫B&C HALL/E HALLにて、<富山展>は10月7日(土)~2024年1月28日(日)富山県美術館にて開催。(cinemacafe.net)
2023年03月24日s**t kingzのkazukiとRADIO FISHのShow-heyによる初のワークショップツアー『カズキのタネpresents kazuki&Show-hey DANCE WORKSHOP』が、4月より行われる。このたび、沖縄クラスが5月28日(日) に那覇文化芸術劇場 なはーと 小スタジオで開催されることが決定した。「カズキのタネ」は、トップダンサーや振付師本人が参加して人気曲のダンスを披露する「踊ってみた」や、その裏側を紹介するなど、“ダンサーならではの目線”で様々な企画に挑戦するYouTubeチャンネル。楽曲の振付やMVに関わるダンサーたちのキャラクターや、Da-iCEやBE:FIRSTらアーティスト本人が登場しダンスを通して見せる素顔が話題を呼んでいる。今回のワークショップは、kazukiの出身地である茅ヶ崎、Show-heyの出身地・熊本を含む全国11都市で26クラスを開催予定。それぞれに入門クラス・経験者クラスの設定があり、入門クラスは「少しでもダンスに興味があれば、未経験者でもOK!」、経験者クラスは「トップダンサーの振付を体感できる」という。沖縄クラス以外のチケットは3月18日(土) 10時より一般発売が開始。沖縄クラスのチケットは3月30日(木) の一般発売を前に、ファンクラブ「062」、YouTube「カズキのタネ」などで先行販売が実施される。■kazuki コメントついに「カズキのタネ」でのワークショップが実現します。夢が叶った、という気持ちです!これまでに行ったことがないエリアもあり、足を運べるのが楽しみです!茅ヶ崎の会場である茅ヶ崎市総合体育館は、ダンスを始めたころに一番練習していた場所でもあり、僕の原点とも言えるところで、とても感慨深いです。熊本は、言ったことがないので、Show-heyくんに色々案内してもらおうと思います!入門クラスは「ダンスなんてしたことがない、という初心者でも全然OK!経験者は、僕とShow-heyくんの本気の振付を体感できるワークショップになっています。どちらのクラスも、“ダンスを楽しんでいただくこと”を一番大切にしているので、ぜひ気軽に参加してください!s**t kingzとはまた違う、「カズキのタネ」ならではのワークショップをお届けします!■Show-hey コメント「カズキのタネ」を見て来ていただける方々、Dancerとしての僕らを見て来ていただける方々、沢山の人達と、danceを通じて楽しい時間を共有できることが楽しみです!全国10都市、どこに行くのも楽しみで、「カズキのタネ」で行けるということが楽しみを倍増させてくれます。僕の生まれ育った熊本に、相方・kazukiと行ける事がうれしいし、kazukiの出身地・茅ヶ崎に行けることもうれしいし、思い入れがありすぎるふたりそれぞれのルーツとなる場所で開催出来る事がとてもうれしいのと同時に、その地元の良さを皆さんに伝えたいですね。とにかく“楽しむ”ということを第一に、ふたりで「ダンス」と「笑い」をお届けしたいと思います!<イベント情報>カズキのタネpresents kazuki&Show-hey DANCE WORKSHOP『カズキのタネpresents kazuki&Show-hey DANCE WORKSHOP』ロゴ【1】熊本Class:4月21日(金) J.O.D.P水前寺校(本校)入門クラス18:00 / 経験者クラス20:30【2】福岡Class:4月23日(日) ダンススクールライジングスター入門クラス13:00 / 経験者クラス16:00【3】大阪Class:4月28日(金) 城東区民センター ホール入門クラス① 12:30 / 経験者クラス15:30 / 入門クラス② 18:30【4】愛知Class:4月30日(日) 愛知県芸術劇場 大リハーサル室入門クラス13:00 / 経験者クラス16:00【5】新潟Class:5月3日(水・祝) 柳都STUDIO入門クラス13:00 / 経験者クラス16:00【6】広島Class:5月7日(日) TSS新広島新館9階スタジオ入門クラス13:00 / 経験者クラス16:00【7】札幌Class:5月13日(土) DANCE STUDIO NATIVE SAPPORO入門クラス18:15 / 経験者クラス20:00【8】仙台Class:5月20日(土) ぐりりホール入門クラス16:30 / 経験者クラス19:00【9】茅ヶ崎Class:5月21日(日) 茅ヶ崎市総合体育館 第2体育室入門クラス① 12:30 / 経験者クラス15:30 / 入門クラス② 18:30【10】東京Class:5月27日(土) 天王洲RimSTUDIO入門クラス① 12:00 / 経験者クラス① 14:30入門クラス② 16:45 / 経験者クラス② 19:00【11】沖縄Class:5月28日(日) 那覇文化芸術劇場 なはーと 小スタジオ入門クラス14:30 / 経験者クラス17:00料金:6,000円(全国共通)※おひとりさま2枚まで※未就学児入場不可イベント公式HP:関連リンク「カズキのタネ」YouTube:「カズキのタネ」Twitter:「カズキのタネ」Instagram:「カズキのタネ」TikTok:
2023年03月16日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、『プリティ・ウーマン』と『アルマゲドン』という2本の名作を、“金曜リクエストロードショー”として放送することが決定した。1月から放送中の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに加えて、多くのリクエストがあった作品として、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演のコメディータッチのシンデレラストーリー『プリティ・ウーマン』、ブルース・ウィリス主演のSF感動巨編『アルマゲドン』を放送。いずれも主題曲はTV番組やCMでなどで起用され、曲は耳なじみあるが、映画は観たことがないという人も今回は必見。「マイ・フェア・レディ」の現代版として、女性たちに絶大な人気を誇り、世界中で大ヒットした『プリティ・ウーマン』は、実業家のエドワード(リチャード・ギア)が、娼婦・ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)と出会い、1週間のパートナー契約を結び、一緒に暮らし始め、お互いに惹かれあうことに気づくが、住む世界が違いすぎることにとまどいを感じ始める…というストーリー。ジュリアは、本作でゴールデン・グローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を獲得、一躍人気女優として大ブレイクを果たした。主題歌は、ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」。本作の影響で1990年にもリバイバルヒットした。そして、1998年の全世界でNo.1ヒット(Box Office Mojo調べ)、日本でも興行収入83.5億円((一社)日本映画製作者連盟)で年間1位を獲得した『アルマゲドン』は、テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が地球に接近。人類が生き残る方法は、小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えることのみ。このミッション遂行のため、6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘のプロフェッショナルが選ばれ…というあらすじ。ジェリー・ブラッカイマーが『ザ・ロック』に続き、マイケル・ベイ監督とタッグを組み、脚本は、ジョナサン・ヘンズリーと共同でJ・J・エイブラムスが務めた本作。「エアロスミス」によるテーマ曲「ミス・ア・シング」(I Don't Want to Miss a Thing)は、全米No.1ヒットを4週連続で記録(「Billboard Hot100」)。いまでも感動シーンの定番BGMとして定着するほど、世界中の人々に愛され続けている。また、ブルースの最愛の娘グレース役として、「エアロスミス」のヴォーカル、スティーブン・タイラーの娘リヴ・タイラーが出演している。金曜ロードショー『プリティ・ウーマン』は3月3日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『アルマゲドン』は3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:プリティ・ウーマン 2013年5月4日よりMOVIE ON やまがたにて上映
2023年02月03日2023年1月6日、スタジオジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』が、映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されました。スタジオジブリの作品の中でも「屈指のイケメン」と名高いキャラクター・ハウルの登場に、視聴者は沸き立ち、SNS上でも盛り上がりを見せています。木村拓哉が起用された理由タイトルにもなっている魔法使いのハウルは、多くの女性に声をかけ「美女の心臓を食べてしまう」とうわさされる美青年。ただし、見栄っ張りかつ臆病な性格で、嫌なことから逃げ続けるような一面もあります。かっこよさだけではなく、弱さも抱えたキャラクターの声優として、なぜ俳優の木村拓哉(愛称:キムタク)さんが選ばれたのでしょうか。その理由について、『金曜ロードショー』のTwitterが放送時間に合わせて公開。鈴木敏夫プロデューサーの娘さんが、ハウルのキャラクターにマッチした「いい加減さ」を表現できる人物として、木村さんの起用に太鼓判を押したといいます。 #ハウル 役を演じたのは #木村拓哉 さん。鈴木プロデューサーは、娘さんから木村さんについて「男のいい加減さを表現できる人だと思う」と言われ、語弊があるかもしれないがハウルにぴったり、と感じたそうです。続く pic.twitter.com/qCMYtbM8CS — アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 6, 2023 続き 木村さんは、アフレコでは台詞が全て頭に入っていて、台本を持たずに演じたそうで、鈴木プロデューサーも「そんな人は後にも先にも彼だけ」と振り返っています #ハウルの動く城 #金曜ロードショー — アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 6, 2023 木村さんの声がハウルに合っていると感じる人は多いようで、こんな感想が寄せられています。・何回観てもいい声だと思う。・最高のはまり役で、ハウルはキムタクじゃないとダメ!・最初に「キムタクが声優?」って思った自分を恥じた作品。・いつもより淡々としたキムタクの声がピッタリだった!・確かにキャラクターと声がマッチしていて、違和感がない。また、木村さんの起用を決定づけた娘さんのひと言に、感謝をする声も。背景を知ってからハウルの声を聴くと、魅力が深まりそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月07日カルチャーショップ「ベイト(BAIT)」から、ファンタジー映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズとのコラボレーションアイテムが登場。2023年1月2日(月)に発売される。ベイト×映画「ロード・オブ・ザ・リング」のコラボアイテムJ.R.R.トールキンの原作小説『指輪物語』を、ファンタジー映画の概念を覆す壮大なスケールで描いた映画「ロード・オブ・ザ・リング」。シリーズ三部作全ての作品が大ヒットを記録し、公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画の金字塔として人々を魅了し続ける名作だ。サウロンやウィッチキングらヴィランにフィーチャー今回のコラボレーションでは、主人公フロドたちに立ちはだかるヴィランにフィーチャーしたTシャツやフーディーがラインナップ。指輪に封じ込めた力を解放しながら世界に暗雲漂わせる冥王サウロン、その忠実な僕でありサウロン軍最強の不死者ウィッチキングといったキャラクターを、作品ロゴと共に大胆にプリントしている。商品情報ベイト × 映画「ロード・オブ・ザ・リング」 カプセルコレクション発売日:2023年1月2日(月)販売店舗:ベイト 渋谷パルコ・大阪ミナミ・心斎橋パルコ©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2023年01月01日Prime Videoにて独占配信中の「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」の続編となるシーズン2がイギリスで製作中だ。新キャストとして、ガブリエル・アクウダイク、ヤセン・“ゼイツ”・アトゥール、ベン・ダニエルズらの出演が発表された。シーズン1は全世界で1億人以上が視聴し、4億時間以上もストリーミング視聴されるという、空前の成功を収めた本作。Amazon StudiosのGlobal Televisionヘッドを務めるバーノン・サンダースは、「配信開始以来、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』は視聴者の皆さんをJ.R.R.トールキンの壮大な中つ国の魔法と驚異の世界に誘い、魅了し続けています。現在までにシーズン1は、Prime Videoのオリジナル・ドラマシリーズとして全地域でトップとなり、全世界で1億人以上が視聴しています。普遍的でパワフルなストーリーテリングが世界的ヒットにつながったのです。私たちはこの素晴らしい俳優たちを『仲間』として迎え、シーズン2でさらに素晴らしい第二紀の物語を皆さんにお届け出来ることを楽しみにしています」とコメントしている。この度発表された新キャストは、ガブリエル・アクウダイク、ヤセン・“ゼイツ”・アトゥール、ベン・ダニエルズ、アメリア・ケンワーシー、ニア・トール、ニコラス・ウッドソン、そしてシーズン2から新たにオークの長アダル役を演じることになったサム・ヘイゼルダインの7名。ガブリエル・アクウダイクガブリエル・アクウダイクは、Prime Video で独占配信中のアクション・ドラマ「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」に出演するイギリス系ナイジェリア人俳優。そのほか英BBCのドラマ「Ridley Road」、サム・メンデス監督の『1917 命をかけた伝令』、ベネディクト・カンバーバッチ主演の実録ドラマ「ブレグジット EU 離脱」などにも出演している。ヤセン・“ゼイツ”・アトゥールヤセン・“ゼイツ”・アトゥールは、ダーク・ファンタジー・ドラマ「ウィッチャー」シーズン2のコーエン役やドラマ「新米刑事ヴァランダー」の主人公の親友レザ役で知られる。 短編映画『Good Intention』の監督や、ホラー・コメディ『When the Screaming Starts』(日本未公開)の製作総指揮&出演など、マルチに活躍している。ベン・ダニエルズベン・ダニエルズは、「ジュピターズ・レガシー」のウォルター・サンプソン役、「ザ・クラウン」のスノードン伯爵役、「エクソシスト」のマーカス・キーン神父役、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のアダム・ギャロウェイ役、「LAW & ORDER:UK」のジェームズ・スティール役など数々の人気ドラマでレギュラーを務め、映画では『囚われた国家』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』などの話題作に出演している。また数々の舞台にも出演し、「みんな我が子 -All My Sons-」ではローレンス・オリヴィエ賞の最優秀助演男優賞を受賞している。サム・ヘイゼルダインサム・ヘイゼルダインは、「ピーキー・ブラインダーズ」、「窓際のスパイ」といったドラマや、『スノーホワイト/氷の王国』、『メカニック:ワールドミッション』、そしてリドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』などに出演。最近のドラマ出演は「サンドマン」、「ザ・プレイリスト」で、現在製作中の「バンド・オブ・ブラザース」続編「Masters of the Air」ではオースティン・バトラーとカラム・ターナーの相手役を務めている。アメリア・ケンワーシーアメリア・ケンワーシーは、ロンドンの王立演劇学校在学中に「春のめざめ」、「真夏の世の夢」、「ヴェローナの二紳士」を含む多くの舞台と、映画にも出演。卒業後、本作でドラマデビューを飾る。ニア・トールニア・トールは、ロンドンとニューヨークで上演されたニール・ゲイマンの「The Ocean at the End of the Lane」で舞台デビュー。2021年に卒業したギルドホール音楽演劇学校在学中に「イェルマ」「欲望という名の電車」「王女メディア」の舞台で主演を務める。近作はダコタ・ジョンソン主演のドラマ映画『説得』。ニコラス・ウッドソンニコラス・ウッドソンは、王立演劇学校を卒業し、数多くの映画、ドラマ、舞台に出演しているイギリスのベテラン俳優。ドラマでは「法医学捜査班 silent witness」、「バティスト~アムステルダムに潜む闇~」、「オナラブル・ウーマン 熱砂の女」、「名探偵ポワロ」、「ROME[ローマ]」などに出演。映画では『ザ・ハッスル』、『パディントン2』、『リリーのすべて』、『007 スカイフォール』、『謀議』に出演している。舞台出演も「セールスマンの死」など多数。今回発表された新キャストたちはシーズン2でどのような役を演じるのか?期待が高まる。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」シーズン1はPrime Videoにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月02日混ぜるな危険。この言葉を腹の底から噛み締めたツーマンライブであった。Wienners×SPARK!!SOUND!!SHOW!!による共同企画『びりびり!』の東名阪ツアー。そのツアー初日はライブハウス「渋谷近未来会館」(※2021年12月にオープン)で行われ、香港の廃墟をイメージしたという内装は2バンドの音楽性にもマッチしており、キャパ300人のハコは完全ソールドアウト。タナカユーキ(Vo/Gt)「声出せるらしいんで、そういう曲やります!」とタナカユーキ(Vo/Gt)が言うと、SPARK!!SOUND!!SHOW!!(通称:スサシ)は「GODSPEED」で勢いよくスタート。電子音が飛び交う中、フィジカルを揺さぶる演奏に加えて、合唱パートでも会場を焚きつけていった。イチロー(Ds/Cho/169)のドラムが激しさを増すと、「SCAR」へ。タクマ(Syn/Gt/Cho)のヘヴィなギターも楽曲の邪悪さを際立たせ、こちらの意識を掻き回してくる。イチロー(Ds/Cho/169)タクマ(Syn/Gt/Cho)「うるさくて、速い曲しかやらない」とライブ中に話していた通り、まさにそんな楽曲のオンパレードだ。真夜中の暴走族よろしくバイク音が鳴り響くと、「†黒天使†」をプレイ。アクセルを吹かすポーズでバンドと観客が一体化する光景は何度観ても最高だし、何度観ても笑いが込み上げてくる。また、タクマはスピーカーの上で弾く場面もあり、場内のテンションは右肩上がりに上昇。チヨ(Ba/Cho)ユニークなミクスチャーロックで迫る「かいじゅうのうた」を経て、「Wiennersが僕らとやるということで、気合いを入れてる」とチヨ(Ba/Cho)はコメント。その言葉からも、この2バンドがいいライバル関係を築いていることが伝わってきた。ラウドかつポップな「ダンザーラ」、久々にやるという「OEO」を経て、「次の曲、踊らないでください」と釘を刺すと、「踊らない」をプレイ。タナカはモンキーダンスに励み、チヨは荒々しいシャウトを決める様にもシビれた。「今日一番静かな曲やります」と言うと、メロディアスな「ゆーれい」を披露。それから再び「ここからうるさい曲をやる!」と言うと、キャッチーな「Swinga!」、ディスコ調の「HAPPY BIRTH DIE」と繋ぎ、観客は手を上げてジャンプし、会場をクラブ化させていた。SPARK!!SOUND!!SHOW!!そして、Wiennersのアサミサエを迎えた新曲「SKIMMING ME!!」を投下。ポップな疾走ナンバーは痛快で、続く「YELLOW」ではタナカがマイクを向けて観客に合唱させる。ラストの「南無」ではイントロから激しいクラップが沸き上がり、タナカは天井のパイプに足をかけて宙吊り状態で叫んだりと、やりたい放題の爆発力を発揮した。SPARK!!SOUND!!SHOW!!この盛り上がりを受け、Wiennersはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。「渋谷、びりびりしてる?」と玉屋2060%(Vo/Gt)は呼びかけ、テクニカルなギターをイントロに「ANIMALS」で幕を開けた。ファスト&ヘヴィな曲調でフロアをいきなり着火。「レスキューレンジャー」で演奏は加速度を高め、アラビアンなメロディを配した「YA!YA!YA!」も凄まじい盛り上がりを記録。ド頭の3連打から見事な攻めっぷりである。玉屋2060%(Vo/Gt)もはや箸休めという言葉はない。「MONSTER」においても前のめりのハイテンションぶりで、すぐさま「Kindergarten Speed Orchestra」に移る。玉屋2060%、アサミサエによる男女ツイン・ボーカルはもちろん、パンクとクラシックを融合させた曲調に心は弾むばかりであった。「Justice 4」に入ると、踊る人たちが増え、会場はパーティー感に彩られていく。プログレッシヴ・ハードコアの「Go Anti Go」をやり終えると、「オレらもうるさい曲しかやらない」と宣言。やはりスサシに合わせて、セットリストを攻め攻めの選曲にしたのだろう。それこそが、ツーマンライブの醍醐味である。アサミサエ(Vo / Key / Sampler)「恋のバングラビート」では、スサシのタナカがラップで参加して援護射撃。その熱気を「MY LAND」で押し上げると、「BIG BANG」へ。玉屋2060%とアサミサエはハンドマイクでヒップホップ調の楽曲を乗りこなす。また、ここでは∴560∵(Ba/Cho)はギターを弾き、フレキシブルに編成を切り替える手腕も光っていた。KOZO(Ds)「ちょっとずつみんなの声が聴けてうれしい。3年ぐらい聴けなかったから。声があるとないでは、ライブハウスは違うね」と玉屋2060%もご満悦の様子だ。「BRAVES」では「そう今日も明日もずっと先の未来を繋ぐ光へいざ行け」の歌詞がステージ背後にあるライブハウス名「渋谷近未来会館」の電飾とリンクし、高揚感を煽られてしまった。「TRY MY LUCK」を挟み、「SOLAR KIDS」ではフロント3人のボーカルが活かした灼熱サウンドで会場全体を照らす。∴560∵(Ba/Cho)本編を「GOD SAVE THE MUSIC」で締め括った後は、アンコールへと突入。けれど、ここでなぜかスサシのイチロックが現れた。どうやら玉屋2060%に曲を書いてもらったようで、そのソロ曲を披露(しかも2回!)。「いろんな曲を作ってきたけど、(フロアの盛り上がりを見て)こんなに手応えあるのは初めてだわ(笑)」と玉屋2060%。それからイチロックがドラムを急遽務め、「LOVE ME TENDER」を披露。賑々しいコラボにより、歓喜の向こう側に連れていく大フィーバーぶり。Wiennersライブを終え、想像の遥か上を行く両者の化学反応、相乗効果に驚きを隠せなかった。お互いに音楽性は違うものの、多ジャンルを織り交ぜた無二のサウンドという意味では相通じるものを感じた。少しずつライブハウスらしい活気が戻りつつある今、もっとも危険なツーマンライブに観客も大満足したに違いない。Text:荒金良介Photo:Taka"nekoze photo"、かい<公演情報>Wienners×SPARK!!SOUND!!SHOW!!共同企画『びりびり!』11月8日(火) 渋谷近未来会館セットリスト■SPARK!!SOUND!!SHOW!!1. GODSPEED2. SCAR3. 黒天使4. かいじゅうのうた5. ダンザーラ6. OEO7. 踊らない8. ゆーれい9. Swinga!10. HAPPY BIRTH DIE11. SKIMMING ME!!12. YELLOW13. 南無■Wienners1. ANIMALS2. レスキューレンジャー3. YA! YA! YA!4. MONSTER5. Kindergarten Speed Orchestra6. Justice 47. Go Anti Go8. 恋のバングラビート feat.タナカユーキ9. MY LAND10. BIG BANG11. BREVES12. TRY MY LUCK13. SOLAR KIDS14. GOD SAVE THE MUSICEN. LOVE ME TENDER feat.イチロック関連リンクWiennersオフィシャルサイト:オフィシャルサイト:
2022年11月24日柚希礼音、美弥るりからが出演する舞台、SHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』が11月20日に東京・シアタークリエで開幕した。「SHOW-ism」は演出家・小林香が2010年より作り続けている、歌とダンスをふんだんに盛り込んだエンターテインメント・ショー・シリーズ。出演する俳優の個性を存分に活かし、俳優の個性の上に物語が紡がれていく点に人気が高いシリーズで、今回も柚希、美弥をはじめ、JKim、佐竹莉奈、鈴木瑛美子、宮本美季、原田薫といったキャストがとにかくカッコ良く舞台上で躍動している。物語は、新作映画を撮るために11人の女性が集められたところから始まる。パリで撮影のはずが、気付いたらそこはサハラ砂漠。課せられたミッションは、2週間で「人間とは何か」をテーマにした映画を1本撮ること。謎めいたオファーに戸惑いながらも、この映画を機に再起をはかりたい者、高額の報酬が欲しい者、それぞれの事情を抱えた彼女たちはこの仕事に取り掛かるが……。舞台にはシンプルな白幕と、その裏の三階建てのむき出しの鉄骨。回り舞台の上でこのセットが効果的に表になり裏になり、映画製作の表と裏だけでなく、彼女らの心の表裏も表現していく。男性不在の中で「人間」を描くことを求められた彼女らは、オムニバス形式で短編映画を5本撮り、その答えとすることに。その“短編映画”が舞台ではショーアップされた見せ場になっていく仕掛けだ。その内容はバラエティに富んでいて、『常夜灯』と名づけられたフィルム・ノワールへのオマージュでは、台詞はなくダンスと歌で、ナイトクラブを舞台にした男女の愛憎を官能的に描く。ここでは男性役に扮した柚希が、美弥が演じる素行の悪い、しかし魅力的な“悪女”的女性ダンサーに翻弄され破滅していくのが見どころ。佐竹をはじめとするクラブダンサーたちも美しく、タカラヅカのショーもかくやといった圧巻の一幕になっている。他方、男性の影にいた映画のヒロインたちが誇り高く立ち上がっていく『ハイヒールズ』はロックテイストでダンサブル、スカッと爽快な一幕だし、『オズの魔法使い』を思わせるファンタジックでカラフルな物語があったかと思えば、母、娘、孫の三世代の歴史と思いが紡がれる心に染みる物語も。これらの撮影を通し、寡黙なリーダーといった雰囲気のクールな柚希、華やかな外見に野心を燃え上がらせている美弥、ふたりが反発しながらもお互いを認め合っていくさまも“バディもの”の映画のようで粋だ。さらにJKim、鈴木、宮本が個性の異なる、しかしそれぞれに素晴らしい歌声を響かせれば、佐竹はエレガントなダンスで魅了し、原田は迫力あるダンスとともに芝居でも盛り上げる。皆、華やかで美しい女性たちだが、それぞれの武器を研ぎ澄ましたかのようなストイックさ、職人っぽさも感じるのがカッコいいところ。ここに日替わりゲスト扮する“ノーウェア”が意外な存在感で登場するのも楽しい。この日の日替わりゲストは元宝塚男役スター、愛月ひかる。優雅な白のパンツスーツを身にまとい、浮世離れした美しさであったが、その正体は……ぜひその目で確かめて欲しい。なお日替わりゲストはほかに花乃まりあ、昆夏美、新妻聖子、涼風真世、ソニンが出演する。振付の数は「宝塚のショーの倍くらい」SHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』初日前会見より、左から)柚希礼音、美弥るりか初日に先駆け19日には柚希、美弥、演出の小林による囲み取材も開催された。柚希は「宝塚を退団したら、ショーというものはなかなかできないので楽しみにしていました。お稽古が始まったら、振付の数がすごくて……。宝塚のショーの倍くらいある。ものすごい数の場面があり、歌と踊りがあり、そして「映画を作っていく」というストーリー性、芝居もある。色々な見どころがある作品です」とアピール。美弥も「私は宝塚退団後、女性らしい役を演じることがあまりなかったので、こんなに“女性感”を出すのは初めて。自分の新しい表現力のひとつを見せられるよう、一生懸命やりたい」と意気込んだ。また、宝塚星組時代に先輩・後輩として共に過ごしていたふたりの久々の共演ということで「(美弥は)最初からスタイルが良くて、可愛かった。(美弥が組替えの時は)涙・涙で月組に送り出しましたが、こうしてまた共演できるのは奇跡のよう」(柚希)、「私にとって柚希さんは入団した時からスター、初対面から雲の上の存在でした。今回ご一緒して、稽古場などでお話させていただくと、舞台上の勢いある柚希さんとは違って、普段は癒し系。中身の内面の繊細さ、優しさに触れさせていただき、少し近付けたように思えて嬉しいです」(美弥)と、ともに共演を喜んでいる様子。SHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』初日前会見より、左から)小林香(演出)、柚希礼音、美弥るりかさらに小林は「この世相ですので、シンプルにカッコいい、美しい、笑いたいといった感情を楽しむために劇場に来ていただきたいと思って作りました。自画自賛しているわけではないのですが、色々な音楽と色々な種類のダンス、(レギュラーメンバー)11人プラスゲストの方の、多種多様な魅力が散りばめられています。劇場は敷居が高いと思わずに、ぜひ気楽にいらしてください」と話した。小林のコメントのとおり、カッコよくて、美しいプロフェッショナルな女性たちの姿は非常に前向きなパワーを呼び、最終的には多幸感が劇場を包む。ライブエンターテインメントの良さをシンプルに集めたようなステージだ。公演は12月5日(月) まで同劇場にて。取材・文:平野祥恵
2022年11月21日2022年も最後のレースは加古川へ「年忘れ ランニングハイ in 加古川みなもロード」は、2022年12月25日(日)に加古川河川敷で開催します。大会は、自分の体力に合わせて距離を選ぶことができるソロの部、仲間と力を合わせスピード勝負できる駅伝があります。今年も大会の中止が続く中で、最後に走ってこの1年を締めくくりたいと考えている人におすすめしたい大会です。ソロから駅伝まで種目が豊富種目はフルマラソン、30km、20km、10km、5km。1.5km小学生と400m未就学児の部。仲間とタスキをつなぐガチ駅伝20km(4区)があります。コースは加古川みなもロード1往復5kmを周回します。参加費は42.195km4,500円、30km4,000円、20km3,500円、10km3,200円、5km3,000円、1.5km1,500円、400m1,000円、駅伝1チーム12,000円です。表彰は種目3位まで。ガチ駅伝では区間賞の表彰もあります。また各種目60歳以上1位には年代別表彰があります。(画像は大会公式サイトより)【参考】※「年忘れ ランニングハイ in 加古川みなもロード」公式サイト
2022年11月03日「ロードムービー」とは端的に言えば、旅の映画だ。この用語を聞いて真っ先に名前が浮かぶ映画作家がいる。『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『夢の涯てまでも』など数々の話題作を発表してきたドイツ出身のヴィム・ヴェンダース監督(77)だ。世界の芸術家を顕彰する高松宮殿下記念世界文化賞(主催・公益財団法人日本美術協会)の演劇・映像部門に、2022年の第33回はヴェンダース監督が選ばれた。10月18日に東京都内で開かれた受賞会見では、本人の原点とも言うべきこの表現ジャンルや日本映画にも触れた。23年には東京・渋谷の公共トイレを舞台にした作品が公開されるなど世界を旅して活躍する巨匠は、なぜロードムービーを撮ったのか──。「ロードムービーを見つけたことは運が良かった」ヴェンダース監督の名声が一気に高まったのは、息子と共にクルマで妻を捜す男を描く1984年の『パリ、テキサス』だろう。その年の第37回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」に輝き、日本でも公開されてヒットした。個人的なことを明かせば、この作品を87年に名画座で鑑賞して以来、ヴェンダース監督の映画は観続けている。特に『パリ、テキサス』の魅力はあせず、劇場で観てきた1000本以上の中で一位の座を譲らない。ロードムービーという映画用語を知ったのも、この作品からだった。ロードムービーとは、登場人物がクルマなどで長距離を移動(旅)しながら、その過程で起きる出来事を描いた映画を指す。つまり物語はクルマが到着した場所から動き始める。映画評論家の梅本洋一氏は「自動車が停止することへの感受性。それがロードムーヴィーの成否を決定している」(『映画=日誌 ロードムーヴィーのように』より)と本質を言い当てたが、冒頭にクルマが川に飛び込んで止まるヴェンダース監督の『さすらい』(76年)は、そのお手本と言える。個別の受賞会見では、ロードムービーへの思いを本人から直接聞きたかった。産経新聞の受賞インタビューに「子供の頃から旅行がとても好きでした。映画監督として旅をすることに目覚め、それに伴いロードムービーというジャンルが生まれました」などと話していたが、表現手段として選択し、自身の製作手法の主流となったのは、どういう理由からなのか。参考にした作品はあるのだろうか。こんな疑問にヴェンダース監督は次のように答えてくれた。個別会見の後、自作のボックスセットを手渡され、微笑むヴェンダース監督「参照した作品はありません。ロードムービーという(表現)形式を見つけたことは、運が良かったといえます。旅をしながら映画を撮れますから。映画製作で、時系列で撮ることは非常に贅沢なことなんです。その意味では、ロードムービーはスタッフも役者も自分も、全員が一緒に旅をしながら、それが可能になる。やってみて、私が得意なことは、これなんだ、と確信を持てたのです。これが、私なりの(物語の)語り方、やり方なんだと」ヴェンダース監督は「最初は何かをモデルにして作るものなんですが、最初に撮った3本は、あまり幸せなものではなかった」と明かす。そこで「他を参考にしていてはいけないんだ」と模索する中で、ロードムービーというジャンルを発見したのだという。一番好きなロードムービーは『夢の涯てまでも』ドキュメンタリーも含め他ジャンルも撮ってきたが、自作で一番好きなものは、やはりロードムービーだ。前述のインタビューで、『夢の涯てまでも』(91年)を挙げ、「究極のロードムービー」と評価している。「(日本など)10カ国をほぼ時系列で回りました」とも。同作は、その後公開時より100分以上も上映時間が長い287分の「ディレクターズカット 4Kレストア版」が作られ、日本のシーンも増えている。会見では、ロードムービーの魅力について、こうも語った。「道というものは人生を象徴しています。人生そのものがひとつの道です。我々の心の在り方を表しています」『夢の涯てまでも ディレクターズカット版』(1994年)のウィリアム・ハートと笠智衆William Hurt and Ryu Chishu in Until the End of the World - Director’s Cut by Wim Wenders© 1994 Road Movies - Argos FilmsCourtesy of Wim Wenders Stiftung - Argos Films『東京物語』を4回連続で観た小津安二郎監督の作品は、ヴェンダース監督にとって特別だ。初めて観たのは1970年代半ば。既に映画人としてのキャリアを積んでいたが、強い影響を受けたことを、数々のインタビューで答えている。85年には、小津の傑作『東京物語』(1953年)の主演を務めた笠智衆、撮影の厚田雄春にインタビューし、“現代”の東京を描いたドキュメンタリー『東京画』を製作しているほどだ。会見では、小津作品に出合った時から今も魅力は変わらないか、との質問が出た。「『東京物語』を初めて観たのは、ニューヨークだったんですが、4回連続で観ました。私にとってはパラダイス、つまりこれ以上のものはありえないと思っています。その感覚は今も変わっていません。小津作品は、いろいろな字幕のものを持っています。どれを観ても、いつも同じ変わらない感動があります。人への尊敬の念、精神性を毎回感じます」ドイツに戻ったら「自宅のトイレを日本製に変える」安藤忠雄、役所広司とTHE TOKYO TOILETアート・プロジェクトの発表会見で2022年 With Tadao Ando and Koji Yakusho at the press conference of THE TOKYO TOILET art project,202223年公開予定の最新作は、渋谷の公共トイレがテーマだ。主演は役所広司。渋谷区内の公共トイレ17カ所を、建築家の安藤忠雄さんら世界的なクリエイターが改修するという「The Tokyo Toilet」プロジェクトに賛同したヴェンダース監督が映像製作するというものだ。会見で聞かれたヴェンダース監督は「最初に提案があったとき、はっ?と驚いた」と、振り返る。ただ、思い直したという。「トイレは、建築におけるひとつの傑作だと思いました。トイレを誤解していたと。我々は非常に長い時間を、そこで過ごします。我々はきちんと評価してこなかった。そういう意味ではドキュメンタリーではなく、映画にすべきだと思ったんです。ドイツに戻ったら、自宅のトイレを日本製に変えようと思います。皆さんは日々使っていますから、私がなぜそう思うか、わかってくれますよね」「日本は第二の故郷」と語り、来日回数は50回か100回ぐらいか、途中で数えるのをやめたほどの親日家は、トイレについても日本のものが気に入ったようだ。各部門の受賞者とともに合同記者会見に臨むヴェンダース監督文・撮影:堀晃和【高松宮殿下記念世界文化賞】1988年に創設され、毎年、文化芸術の発展に大きく寄与した芸術家を対象に、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門で選ばれる。演劇・映像部門の受賞者には、第1回のマルセル・カルネ(1989年)以来、フェデリコ・フェリーニ(90年)、イングマール・ベルイマン(91年)、黒澤明(92年)、アンジェイ・ワイダ(96年)、アッバス・キアロスタミ(2004年)、フランシス・フォード・コッポラ(13年)、マーティン・スコセッシ(16年)ら錚々たる監督が名を連ねる。2022年9月13日に91歳で亡くなったジャン=リュック・ゴダールも20年前の受賞者だ。10月18日、東京都内で開かれた受賞者全員が並ぶ合同記者会見で、ヴェンダース監督は、フェリーニ、ベルイマン、黒澤、ゴダール、コッポラ、スコセッシらの名を挙げた上で、同じ賞を受けたことを喜んだ。
2022年10月19日おうちに1枚あると遊びの幅が広がるロードマップ。ポップでカラフルなものが多い中、アンジェから発売された持ち歩ける ロードマップは、北欧ライクなくすみカラーでリビングで遊ばせやすい作り。トミカやプラレール、はたらく車など乗り物が大好きなわが家の次男(3歳)にも大好評!今回は遊びのバリエーションが広がる、ロードマップについてご紹介します。子どもが楽しめて、ママにもうれしいロードマップアンジェオリジナルのロードマップは、お部屋のコーディネートを邪魔しない、インテリアにも馴染むデザイン。北欧テイストのニュアンスカラーで、リビングに敷いても悪目立ちしません。子どもが大好きな線路や車を停められる駐車場がついていたり、親子それぞれの思いを両立させたアイテムです。ラグタイプと違って布製だから、使わないときはサッと畳めて付属の収納袋にお片付け。コンパクトに畳んで収納したり持ち運びできるので、おうちではもちろん旅行や帰省先に持ち運ぶのにもピッタリです。手持ちのおもちゃと一緒にアレンジして遊べる早速次男の前にロードマップを広げてみると、すぐさま乗り物たちを持ってきて、描かれた道路に車を走らせてみたり、工事現場にははたらく車を集めたり遊び始めました。▲消防署、病院、ヘリポートなどと各種乗り物に合った場所があったり、街並みも揃っています。線路で電車や新幹線を走らせながら、「電車が通ります〜パトカーさん、早く渡ってください〜!」とセリフをつけたり大忙し。工事現場や線路、駐車場、横断歩道…など、子どもが好きなものが詰まっているので、想像力を掻き立ててくれます。沢山の乗り物を持っていますが、以前は遊ぶときは単体(トミカならトミカだけ、はたらく車ならはたらく車だけ)で遊ぶことがほとんどでした。しかし、このロードマップを広げると色々な乗り物を組み合わせて遊ぶようになったり、積み木で作ったおうちや、レゴなどのブロックで作った建物を一緒に置いてみたり、おままごとで作った食べ物を置いてみたり、人形を歩かせてみたり…今までは見向きもしなかったおもちゃを使い出すなど、遊びのバリエーションが広がりました!▲ドーナツ屋さんを作って、乗り物たちに食べさせているところ。▲海があるから魚釣りできる!と、手作りしたものを引っ張り出して遊んでいるところ。自分で考えて遊びを組み合わせたり、新しい遊び方を提案したりして、親子夢中になって遊んでいます。▲次男が一人で遊んでいたら、長男も一緒に遊び出して…。ロードマップは何歳になっても夢中になれますね。プラレールと違って線路づくりをしなくてもサッと敷くだけでOKなので、手間も場所も取らないところがまたうれしい。ちょっとしたすきま時間にも気兼ねなく遊ばせられるのも◎。ロードマップのおかげで1人でも想像力が膨らみ、一人遊びも上手になったような気がしています。(※フローリングの上ですと、遊んでいるうちにマップがクシャッとなることがあります。気になられる方はラグや畳の上に敷いていただくことをオススメします。)交通ルールを学ばせるおもちゃとしてもピッタリ一見ただのおもちゃのようですが、横断歩道があったり、トミカなどのミニカーを走らせる道幅が確保されているので対面通行ができたりと、遊びながら交通ルールを学べるところも気に入っているポイントです。次男は横断歩道で車が来ていないのか確認をせず飛び出してしまうことが多かったのですが、こちらのマップを使って道を渡る前は車を確認してから〜と遊びに取り入れたら、少しずつ意識が変わって確認してから渡ることが増えてきました。遊びながら自然と交通ルールを教えることができるところも、ロードマップの魅力です。いかがでしたか。子どもの好奇心を掻き立ててくれて、ママも納得のいくデザインのロードマップ。親子で一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。 【ご紹介したアイテム】子どももママも気分が上がる、インテリア映えデザインを目指したロードマップ。プレイマットやラグの上にサッと敷けて◎。薄手のテキスタイルはコンパクトに収納・持ち運びも。⇒ 持ち歩ける ロードマップ プレイシート 巾着袋付き 北欧風 ミニカー 道路 線路/kukka ja puu クッカヤプー【ネコポス対応】 中村綾子30代、主婦。賃貸アパートに夫と男の子兄弟の4人暮らし。転勤族なので身軽に暮らしたいと思いつつ、暮らしに役立つ便利アイテム好き。
2022年10月16日東京・新宿ミロードの「モザイク通り」「モ―ル2階」が2023年3月25日(土)に営業を終了する。その後も新宿ミロード本館(2~9階)は営業を継続するが、2025年4月以降に解体工事に着手する予定だ。「モザイク通り」「モ―ル2階」23年3月に営業終了へファッションフロアやレストランフロアなど約120の専門店で構成されている、新宿駅直結の大型商業施設「新宿ミロード」。そんな「新宿ミロード」内に位置し、ショップやイルミネーションイベントなどを展開してきた「モザイク通り」と「モ―ル2階」が2023年3月25日(土)をもって営業終了する。これに伴い、「新宿ミロード」では、営業終了に向けた特別企画「MY MEMORIES ROAD」を実施。新宿ミロード公式Twitterアカウントで募った「モザイク通り」と「モ―ル2階」の思い出エピソードをもとに、イラストレーター「さかがわ成美」が作品を作り上げ、2023年1月上旬から3月25日(土)までモザイク通りの壁面パネルに掲出する。新宿ミロード本館は25年4月以降に解体工事着手予定なお、新宿ミロード本館の2階から9階は2023年3月25日(土)以降も営業を継続。2025年4月以降に解体工事に着手し、先んじて解体に着手した小田急百貨店 新宿店本館の跡地も利用して高さ約260m高層ビルを建設する予定だ。【詳細】新宿ミロード「モザイク通り」「モ―ル2階」営業終了営業終了日:2023年3月25日(土)住所:東京都新宿区西新宿1-1-3■企画「MY MEMORIES ROAD」パネル掲出:2023年1月上旬~3月25日(土)場所:モザイク通り壁面
2022年10月02日