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石田スイの大人気コミックを原作に、主演の窪田正孝が主人公・金木研役に扮し実写化する『東京喰種トーキョーグール』。この度、本作の第5弾キャストとして、歌舞伎俳優の坂東巳之助が出演することが決定。原作でも人気キャラクターのひとり、ウタ役を演じる。人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみ、という正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街・東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ/窪田正孝)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故のとき一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ/清水富美加)と出会う。「あんていく」は喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。舞台は、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京。ある事件がきっかけで半喰種になってしまった内気で平凡な大学生、カネキこと金木研役を窪田さん、喰種として生きる運命を背負い、人間の世界になじもうと努力するヒロインの女子高生・トーカこと霧嶋董香役を清水富美加が演じるほか、喰種対策法を背景に活動する国の行政機関であるCCG本局所属の一等捜査官・亜門鋼太朗役の鈴木伸之、喰種・神代利世(リゼ)役の蒼井優、CCG本局所属のベテラン喰種捜査官・真戸呉緒役の大泉洋らが参加する。そして今回新たに出演が決定したのは、「コクーン歌舞伎・天日坊」北条時貞、「仮名手本忠臣蔵」定九郎、「スーパー歌舞伎II・ワンピース」ボンクレーなどを演じ、『桜田門外ノ変』など映画やドラマにも出演し活躍の幅を広げている巳之助さん。普段の生活では人間と区別がつかない喰種だが、喰種と人間との違いを明確に表すものが「赫眼(カクガン)」。目が赤く変化する状態を示し、発動するのは人間を捕食する際や喰種捜査官と戦うときなど。そして、喰種が人間の世界で生きるために、赫眼した顔を隠す目的でマスクを装着する。今回巳之助さんが演じるウタは、4区でそんなマスク屋を営む喰種だ。多くの喰種のマスクを作成し、半喰種となってしまったカネキのためにもマスクを制作する。またほかの喰種とは異なり、常に赫眼状態であり左半分を大胆に刈り上げたワンサイドのツーブロックの髪型に、ピアス、全身タトゥー、そしてパンクファッションに身を包むビジュアルだが、個性的な見た目とは違い、性格はいたって穏やかでマイペース。今回は、その変貌した姿も初披露されている。最初にオファーがあったときはすごく迷ったと明かす巳之助さんは、「ウタさんと自分の共通点なんて、眉毛がないこととサイドが刈り上げなことくらいなので…」と言い、「ですが、タトゥーにピアス、服装から常時赫眼に至るまで、スタッフの皆様が完璧なウタさんセットを用意して下さったので、腹を括って演じさせて頂きました」とコメント。また自身も原作の大ファンだそうで、「不安もありますが、同じ原作ファンの方々にも受け入れて頂けるウタさんになれていたら幸いです」と意気込みを述べている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年05月26日歌舞伎俳優の坂東巳之助が、窪田正孝主演の映画『東京喰種トーキョーグール』(7月29日公開)に出演することが26日、わかった。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田)が自分自身と向き合っていく。坂東が演じるのは、マスク屋を営むウタ役で、原作でも人気キャラクターのひとり。多くの喰種のマスクを作成し、半喰種となってしまったカネキのためにもマスクを作る。スーパー歌舞伎II『ワンピース』でのボン・クレー役がはまり役と話題になった巳之助だが、今回は頭の左半分を大胆に刈り上げたワンサイドのツーブロックという髪型に、ピアス、全身タトゥー、パンク・ファッションという個性的な見た目に挑んだ。○坂東巳之助コメント正直、最初にお話を頂いた時はすごく迷いました。ウタさんと自分の共通点なんて、眉毛がない事とサイドが刈り上げな事くらいなので…。ですが、タトゥーにピアス、服装から常時赫眼に至るまで、スタッフの皆様が完璧なウタさんセットを用意して下さったので、腹を括って演じさせて頂きました。僕自身が原作の大ファンなので不安もありますが、同じ原作ファンの方々にも受け入れて頂けるウタさんになれていたら幸いです。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年05月26日窪田正孝を主演に迎え、累計2,300万部の発行部数を誇る超人気コミックを実写映画化する『東京喰種トーキョーグール』。このほど、窪田さん演じる金木研(カネキ)の唯一の親友・永近英良 “ヒデ”役として、人気グループ「超特急」のメンバーである“カイ”こと小笠原海が出演することになった。人の姿をしながらも人を喰らう怪人、“喰種(グール)”。水とコーヒー以外で摂取できるのは“人体”のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。半喰種となった金木研(カネキ)は、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」で働きはじめ、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていく――。石田スイによる原作コミックから、アニメ化、舞台化、ゲーム化を経て、待望の実写映画化となった本作。カネキ役に窪田さん、トーカ役に清水富美加をはじめ、先日は「あんていく」のマスター・芳村功善に村井國夫、店員・古間円児に浜野謙太、同じく入見カヤに佐々木希など、豪華キャストが発表になったばかり。そして、カネキの唯一の親友・永近英良(ヒデ)役を、このところ俳優業にも活躍を見せる「超特急」のメンバーの1人で、7月15日(土)公開の『ハローグッバイ』も待機する、小笠原さんが務めることになった。小笠原さんが演じるのは、カネキの幼馴染で、同じ大学に通うカネキの唯一の友人・ヒデ。勘がよく、カネキとは正反対の活発な性格で、幅広い友好関係をもつヒデは、原作でも人気のキャラクター。喰種になったカネキの“秘密”を知る由もないヒデは、カネキの身体を気遣い、変わらずカネキの側に寄り添う存在となる。小笠原さんは、「僕自身、東京喰種のファンなので今回のお話を心から光栄に思います」と喜びを表現。「“喰種”と“人間”の2つの世界で彷徨う親友・カネキが、“人間”としての心を保つための存在でありたい。何があってもカネキの味方でありたい。という気持ちで演じさせていただきました。たくさんの思いのこもったこの作品を1人でも多くの方に観ていただければと思います」と、役柄への思い入れたっぷりにコメントを寄せている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年05月22日松田凌が“カネキ”こと金木研役を務め、先日女優の神田沙也加との結婚を報告した村田充が“ウタ”役を演じることで話題の舞台版「東京喰種トーキョーグール」。この度、新キャラクターの月山習役の佐々木喜英をはじめ、新たなキャストが発表された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。 彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。本作は、現在「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて続編「東京喰種トー キョーグール:re」が連載中のダーク・ファンタジー作品「東京喰種トーキョーグール」の舞台版。2014年にはTVアニメ第1期、翌年には第2期が放送され、今年7月29日(土)には、窪田正孝と清水富美加共演で実写映画版の公開も決定している。そして今回の舞台版は、2015年7月に東京・京都にて上演され、その世界観の再現度が高く評価された作品。すでにキャストには、金木研役を松田さん。また、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田さん、四方蓮示役の吉田友一の続投が決定しているが、また新たに追加キャストが発表。新キャラクターとして、月山習役にミュージカル「テニスの王子様」や「黒執事」の佐々木喜英、西野貴未役に「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の山谷花純、イトリ役にミュージカル「ANNIE」や「薄桜鬼」の富田麻帆が決定。さらに、霧嶋董香役の田畑亜弥、芳村役の加藤忠可が続投することも明らかになった。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月27日主演に窪田正孝、ヒロインを清水富美加が務める、石田スイの大人気コミックの実写映画化『東京喰種トーキョーグール』。この度、窪田さん演じる主人公・金木研の赫眼した喰種姿を写したティザービジュアル、そしてキャラクター写真が一挙解禁された。人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみ、という正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街・東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ/窪田正孝)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故のとき一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ/清水富美加)と出会う。「あんていく」は喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。内気で平凡な大学生だったが、ある事件がきっかけで半喰種となってしまった主人公・金木研を窪田さん、同じく喰種であるヒロイン・霧嶋董香を清水さんが演じるほか、喰種対策法を背景に活動する国の行政機関CCG本局所属の一等捜査官・亜門鋼太朗役を「劇団EXILE」鈴木伸之、喰種・神代利世役に蒼井優、CCG本局所属のベテラン喰種捜査官・真戸呉緒役に大泉洋と豪華キャストたちが集結。公開されたティザービジュアルでは、東京の街をバックに「人間と喰種、二つの世界を知るただ唯一の存在」というキャッチコピーと共に、窪田さん演じるカネキの人間と区別がつかない日常の姿と、左目だけ目が赤く光った状態=“赫眼”した喰種の2面性を表現。普段の生活では人間と区別がつかない喰種だが、喰種と人間との違いを明確に表すものがこの“赫眼”。赫眼が発動するのは、食事を得るために人間などを襲うときや、CCG捜査官と戦ったりする衝動時。カネキは半喰種のため片目だけが赤くなっており、また衝動も抑えられないため、普段は眼帯を着用しているのだ。同時に解禁されたキャラクター写真では、不安気で複雑な表情を見せる眼帯姿のカネキや、不敵な笑みを浮かべる真戸役の大泉さん、そして清水さん演じるトーカ、鈴木さん演じる亜門、蒼井さん演じるリゼの姿が捉えられている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年04月26日俳優・窪田正孝主演の映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)で、窪田らの新ビジュアルが26日、公開された。窪田演じる金木研(かねき・けん/カネキ)が大きく映し出されたビジュアルは、タイトルを中心に人間と区別がつかない日常の姿を上に、赫眼(カクガン=左目だけ目が赤く光った状態)した喰種の姿を下に配置し、二面性を表現。半喰種のカネキは片目だけが赤くなっており、普段は眼帯を着用している。そのほかに公開されたキャラクター写真では、不安気で複雑な表情を見せる眼帯姿のカネキ、喫茶店「あんていく」でアルバイトしている女子高生のトーカ(清水富美加)、正義感溢れる亜門(あもん/鈴木伸之)、理知的で清楚な印象のリゼ(蒼井優)、不敵な笑みを浮かべる真戸(まど/大泉洋)を捉えている。原作は、漫画家・石田スイ氏による同名コミック。食人の怪人"喰種"が潜む東京を舞台に、ある喰種に襲われたことで半喰種と化してしまった金木研が、他の喰種に翻弄されながらも、自分自身と向き合っていく姿を描く。
2017年04月26日俳優・窪田正孝主演の映画『東京喰種トーキョーグール』(7月29日公開)特報が13日、公開された。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田)が自分自身と向き合っていく。特報では、すでにビジュアルが公開されていた主人公のカネキ、ヒロインのトーカ(清水富美加)に加え、CCG(Commission of Counter Ghoul)本局所属の一等捜査官亜門(鈴木伸之)、理知的で清楚な印象のリゼ(蒼井優)、ベテラン喰種捜査官・真戸(大泉洋)といった人気キャラクターのビジュアルを初公開。前半は彼らが人間らしい生活を送る姿が映し出されるが、後半はそれぞれの憎悪が渦巻き、激しいバトルシーンが展開される。喰種に対抗するために開発された武器“クインケ”を手に持った真戸は、普段の大泉からは想像がつかない白髪姿で緊迫したオーラを見せる。さらにラストには、人間を捕食するための喰種特有の殺傷能力のある武器“赫子(かぐね)”が出現した状態のカネキの姿が現れる。また、喫茶店「あんていく」のマスター・芳村功善の、劇中台詞「きみは人間と喰種、二つの世界に居場所をもてる、ただ一人の存在なんだ」が挿入されているが、キャストは今後発表される予定だ。(C)2017「東京喰種」製作委員会
2017年04月13日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日女優・清水富美加(22)がヒロインを務める映画『東京喰種 トーキョーグール』が、当初の予定通り7月29日に公開されることが14日、同作のオフィシャルサイトで発表された。「スタッフ一同」による今回の発表は、「この度のキャストに関する一連の報道を受け」の書き出しから、まずは「映画『東京喰種トーキョーグール』について、多大なるご心配をお掛けしております。皆様へのご報告が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。その上で、励ましの声が数多く寄せられたことを感謝した。そして、「関係各所との協議の結果、映画『東京喰種トーキョーグール』は、当初予定の内容通り、7月29日(土)に全国公開を致します」と報告。「喰種(グール)と人間のドラマ、作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。その想いは、決して変わることはありません。私たちの想いは、すべて映画に込めました」と同作への思いがつづられている。同作のヒロイン役である女優・清水富美加は先月、宗教法人「幸福の科学」に出家すると発表。教団側が、「人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え、断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなかに置かれていました」と説明したことから同作の内容と重なるとの指摘がネット上やメディアで相次ぎ、制作サイドは先月13日、「ただいま、状況を確認しております。今後につきましては、進捗を見守りながら、関係各位と協議をしてまいります」としていた。漫画家・石田スイ氏による同名コミックを原作に、窪田正孝が主演を務める本作。食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京を舞台に、ある喰種に襲われたことで半喰種と化してしまった金木研(窪田正孝)が、他の喰種に翻弄されながらも、自分自身と向き合っていく姿を描く。清水が演じるのは、ヒロインの霧嶋董香(いりしま・とうか/トーカ)。喫茶店「あんていく」でアルバイトをしている女子高生で、見た目は人間だが実は人を喰らう怪人・喰種という役どころだ。清水はこの役柄を演じるため、小学校4年生以来のショートで挑んだ。トレードマークのロングヘアを30センチカットする女優魂に、ネット上では称賛の声が数多く上がったが、作品批判ともとれる後のコメントで、原作ファンや同業者からは厳しい声が噴出していた。■コメント全文映画「東京喰種トーキョーグール」公開についてのお知らせこの度のキャストに関する一連の報道を受け、映画「東京喰種トーキョーグール」について、多大なるご心配をお掛けしております。皆様へのご報告が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。また、たくさんのお声かけを頂きましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。関係各所との協議の結果、映画「東京喰種トーキョーグール」は、当初予定の内容通り、7月29日(土)に全国公開を致します。喰種(グール)と人間のドラマ、作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。その想いは、決して変わることはありません。私たちの想いは、すべて映画に込めました。石田スイ先生をはじめ、キャスト、スタッフ皆で作り上げた、この映画を一人でも多くの方に届けたいと思っています。応援して下さる皆様、どうか引き続き、映画「東京喰種トーキョーグール」を宜しくお願い申し上げます。2017年3月14日映画「東京喰種トーキョーグール」スタッフ一同
2017年03月14日窪田正孝が主演を務め、大人気コミックを実写化する映画『東京喰種トーキョーグール』。本作にてヒロインを務めた清水富美加の引退発表受け、本作公開について対応が協議されていたが、この度、当初予定の内容通り、7月29日(土)より全国にて公開されることが決定した。原作は、2011年の発表以来、累計発行部数2,200万部を超える人気コミック「東京喰種トーキョーグール」。食物連鎖の頂点とされるヒトを狩る怪人“喰種(グール)”が跋扈する東京を舞台に、ある事件がきっかけで半喰種となってしまった主人公・金木研(カネキ)が、人間と喰種、2つの世界を知る唯一の存在として両者の衝突が激化する中、葛藤する姿を描く。アニメ化や舞台化、ゲーム化など様々なメディアミックスが展開され、10代・20代の男女を中心に熱狂的なファンを持つ。そんな大人気作品の実写化とあって、大きな注目を集めた本作のキャスティング。主人公・金木研役に窪田さんが抜擢され、ヒロイン・霧島董香には清水さんが配役。キャラクタービジュアルも解禁され、公開が待たれていた中、2017年2月、清水さんが芸能界引退を宣言。一連の報道を受け、本作について対応が協議されていた。そしてこの度、無事、当初予定の内容通り7月29日(土)より全国にて公開されることが決定。公式サイト上には、スタッフ一同から「多大なるご心配をお掛けしております。皆様へのご報告が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。また、たくさんのお声かけを頂きましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます」と感謝のコメントとともに、「当初予定の内容通り、7月29日(土)に全国公開を致します」と報告。「喰種(グール)と人間のドラマ、作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。その想いは、決して変わることはありません。私たちの想いは、すべて映画に込めました」と思いを明かし、「石田スイ先生をはじめ、キャスト、スタッフ皆で作り上げた、この映画を一人でも多くの方に届けたいと思っています。応援して下さる皆様、どうか引き続き、映画『東京喰種トーキョーグール』を宜しくお願い申し上げます」と、公開決定への意気込みを綴っている。今回の決定を受け、SNS上には、「東京グール公開…安心しましたよかったです(;_;)」「グールの映画ちゃんとやるみたいだし観に行こ」「映画自体は興味なかったんだけどやはりグール自体は大好きだからスタッフさんたちの熱き想いに感動だわよ。なしにならんでよかったね!!」など、公開決定を喜び祝福する声が多数上がっている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月14日アニメ化や舞台化、ゲーム化もされ大人気を博している石田スイの漫画を窪田正孝主演で実写化する『東京喰種トーキョーグール』。この度、清水富美加演じるヒロイン・霧島董香のイメージビジュアルが到着した。人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ/窪田正孝)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ/清水富美加)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。本作で清水さんが演じるトーカこと霧島董香は、喫茶店「あんていく」でアルバイトをしている女子高生。見た目は人間の姿をしているが、実は人を喰らう怪人・喰種で、ある事件をきっかけに半喰種となってしまった窪田さん演じる金木研(カネキ)に寄り添うことになる。今回解禁となったイメージビジュアルでは、人を喰らう喰種でありながら、この世界で生きる凛とした表情、その奥に秘めた哀しみ、強大な敵に立ち向かおうとする決意の表情があらわされている。ショートカットは自身12年ぶりだと言う清水さんは、「ロングヘアで当たり前の生活だったので、戸惑いました。が、映画『東京喰種トーキョーグール』で霧島董香を演じるというチャンスを与えて頂いているからには、切らないわけにはいかないと思い、30cmほどバッサリいきました」と話し、いまでは「お風呂も高速で上がれる」「アクションの練習にも最適のヘアスタイル」とショートカットもお気に入りだとコメントした。なお、現在連載中の原作「東京喰種 トーキョーグール」の掲載誌「ヤングジャンプ」(集英社)の1月26日発売(2月2日号)の表紙&グラビアに、清水さんが登場することも決定。表紙はトーカがアルバイトをする喫茶店「あんていく」の制服(劇中衣裳)を着用した特別写真を初お披露目。そしてグラビアでは、髪を切った清水さんを新たに撮りおろし。ボーイッシュな妹キャラ風の無邪気な一面、犬と散歩したり、卓球を楽しんだりといったリラックスした表情など、清水さんの新たな魅力が詰まっているという。『東京喰種トーキョーグール』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月19日女優の清水富美加(22)が、映画『東京喰種 トーキョーグール』(夏公開)の役作りでトレードマークのロングヘアを30センチ切ったことが明らかになり、その姿を捉えたイメージカットが19日、公開された。漫画家・石田スイ氏による同名コミックを原作に、窪田正孝が主演を務める本作。食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京を舞台に、ある喰種に襲われたことで半喰種と化してしまった金木研(窪田)が、他の喰種に翻弄されながらも、自分自身と向き合っていく姿を描く。清水が演じるのは、ヒロインの霧嶋董香(いりしま・とうか/トーカ)。喫茶店「あんていく」でアルバイトをしている女子高生で、見た目は人間だが実は人を喰らう怪人・喰種という役どころだ。今回公開されたビジュアルからは、喰種でありながらこの世界で生きる凛とした表情、その奥に秘めた哀しみ、そして強大な敵に立ち向かおうとする決意が浮かび上がる。「小学4年生の時以来、12年ぶりのショートカット」という清水。「ロングヘアで当たり前の生活だったので、戸惑いました」と吐露するが、「映画『東京喰種 トーキョーグール』で霧嶋董香を演じるというチャンスを与えて頂いてるからには、切らないわけにはいかないと思い、30センチほどバッサリいきました」と覚悟。「今ではお風呂も高速で上がれるので気に入ってます。アクションの練習にも最適のヘアスタイルでした」と今ではすっかりと馴染んだようだ。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年01月19日俳優・窪田正孝の主演映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年夏公開)のイメージビジュアルが13日、公開された。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田)が自分自身と向き合っていく。今回公開されたビジュアルでは、金木が喰種の象徴であるマスクを身につける姿が明らかに。劇中のマスクは、レディ・ガガやKISSなどのステージ衣装を手がけるCHRISTIAN DADAの森川マサノリが手がけた。「原作からのファンだった」という森川は「劇中で使用したマスクや衣装は、監督と一緒に原作のイメージから膨らませて映画オリジナルに仕上げました」と製作経緯を明かす。そして「東京喰種ファンの方々に気に入ってもらえるとうれしいです」とメッセージを送った。17日・18日に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2017」にて、撮影中に着用した実際のマスクを展示する予定。さらに、18日には約2分間のスペシャル映像を上映する。(C)2017「東京喰種」製作委員会
2016年12月13日実写化発表に続き、主演・窪田正孝、ヒロイン・清水富美加の出演が発表された『東京喰種』。この度第2弾キャストとして、蒼井優、大泉洋、「劇団EXILE」の鈴木伸之の出演が決定した。人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故のとき一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤するなか、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。原作の「東京喰種トーキョーグール」は、2011年の連載開始からその魅力的な世界観に10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、コミック累計は1800万部を誇る超人気作。そして、2014年にはアニメ化、昨年には舞台化、さらにゲーム化がされ、こちらも人気を博す大ヒットとなっている。すでに発表されている本作のキャスト、窪田さんと清水さんが演じるのは、主人公のカネキこと金木研とヒロイン・トーカことの霧島董香。カネキは人間でありながらも、人間を食べることでしか生きることができない喰種に半分変化し半喰種となってしまう人物。一方、トーカもまた喰種という役どころ。そして今回新たに加わった蒼井さんが演じるのは、神代利世役。『花とアリス』『蟲師』など様々な作品に出演する蒼井さんだが、今回本作で演じるのは、表向きは理知的で清楚な女性を振る舞っているが、本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種。彼女はカネキに目を付け、捕食するため彼をデートに誘い出すという役どころ。実は、知人から「面白いから読んだ方がいいよ!」と強く薦められたばかりだったという蒼井さんは、今回の出演に驚いたと話し「漫画原作の実写化が難しいことに変わりはないので、映画がその壁をどう超えるのか楽しみです」と期待。そして「スタッフ皆の想いが通じ合っている撮影現場の雰囲気をとても頼もしく感じています。気負い過ぎず頑張りたいと思います」と意気込んでいた。また、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとして、『駆込み女と駆出し男』『アイアムアヒーロー』など、映画や舞台、ドラマとマルチに活躍する大泉さんと、「劇団EXILE」のメンバーで「GTO」や大河ドラマ「花燃ゆ」などに出演する鈴木さんも決定。CCGは「喰種対策法」を背景に活動する国の行政機関で、日本における対・喰種機関「喰種対策局」。大泉さん演じる真戸呉緒は、CCG本局所属の上等捜査官で、ベテラン喰種捜査官のひとりだが、「クインケ」に異様な執着を持っており、同僚たちからは変人扱い。その鋭い勘と冷酷な手段も厭わない姿勢で様々な“喰種”を仕留めてきた実績があるのだが、喰種によって家族を奪われた過去も持つ。鈴木さん演じる亜門鋼太朗は、CCG本局所属の一等捜査官。喰種捜査官養成学校を主席で卒業するほどの秀才で真戸呉緒のパートナー。彼に全幅の信頼と尊敬を抱いている。出演決定に、とても緊張していると胸の内を語った大泉さんは「真戸呉緒を演じさせて頂けることは役者として大きな挑戦であり、非常にやりがいを感じています。役と真摯に向き合い、皆さんの想いに応えられるように全力で頑張ります」とコメント。原作ファンだという鈴木さんは「亜門鋼太朗がすごく素敵で魅力的な登場人物なので、身を粉にして今回演じさせていただきます。不安と緊張ばかりで何もない僕ですが、体当たりで演じさせていただきますので、どうか宜しくお願い致します」と意気込んでいる。『東京喰種』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月06日劇団EXILEの鈴木伸之、女優・蒼井優らが、俳優・窪田正孝の主演で人気漫画を実写化する映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年夏公開)に出演することが6日、発表された。原作は、石田スイ氏が漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載している同名コミック。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田)は、他の喰種に翻弄(ほんろう)されながらも、自分自身と向き合っていく。鈴木が演じるのは、「喰種対策法」を背景に活動する国の行政機関・CCGの一等捜査官・亜門鋼太朗(あもん・こうたろう)。喰種捜査官の養成学校を主席で卒業した秀才で、高い格闘能力も持つ男だ。一方の蒼井は、表向きは理知的で清楚な女性を振る舞っているが本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種・神代利世(かみしろ・りぜ)役。喫茶店「あんていく」に通う読書好きのカネキに目を付け、捕食のために彼をデートに誘い出す。「原作の一ファンとして、亜門鋼太朗がすごくすてきで魅力的な登場人物なので、身を粉にして今回演じさせていただきます」と意気込む鈴木。「不安と緊張ばかりで何もない僕ですが、体当たりで演じさせていただきますので、どうかよろしく」と呼びかける。また、知人から原作を強く薦められていたという蒼井は、「漫画原作の実写化が難しいことに変わりはないので、映画がその壁をどう超えるのか楽しみ」と期待しながら、「気負い過ぎず頑張りたい」とアピールしている。そんな2人に加えて、大泉洋の出演も発表。演じる真戸呉緒(まど・くれお)は、鋭い勘と冷酷な手段もいとわない姿勢でさまざまな喰種を仕留めてきた実績のあるCCGの上等捜査官で、亜門から全幅の信頼と尊敬を寄せられている。そんな呉緒を演じることは、大泉にとって「役者として大きな挑戦」であるようで、人気コミックが原作というプレッシャーを感じながらも、「役と真摯(しんし)に向き合い、皆さんの思いに応えられるように全力で頑張ります」と力強く口にした。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2016年08月06日人気漫画の実写化映画『東京喰種 トーキョーグール』(2017年夏公開)の主演を窪田正孝、ヒロインを清水富美加が務めることが24日に発表され、原作者の石田スイ氏が長文コメントを寄せた。原作は2011年から漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載され、同コミックの累計発行部数は1,800万部を突破。2014年にはTVアニメ第1期が放送、2015年からはTVアニメ第2期、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され、若い世代を中心に話題となっている。実写化されることが今月17日に発表され、石田氏は自身のツイッターで8回にわたって投稿。メディアミックスに関しては「しなくてもいい」というスタンスだが、「『面白そうだな』と思えるものがあれば、自分はやる価値はあるのかな」。主要キャストについては、「映画の製作側の方々に、(かなり…)我侭を聞いていただいて、連載当初(4,5年程前でしょうか)より「(そんなつもりは殆どないけど)実写やるなら、この人がいいな』と思っていた方に、やっていただけることになりました」と説明していた。24日、金木研役を窪田正孝、霧嶋董香役を清水富美加が演じることが発表されると、「おはようございます。情報解禁とのことで…。キャストのお二方と萩原監督のコメントと、自分のダラダラと長いコメントも載っておりますので興味おありの方はそちら見て頂ければ有難いです。どうぞよろしくお願い致します」と告知。その言葉通り、キャスト発表と共に添えられた石田氏のコメントには、2人への熱い思いが込められていた。以下全文。■石田スイ氏のコメント全文カネキ役の窪田正孝さんは、映画「僕たちは世界を変えることができない。」がキッカケではじめてその存在を知りました。作業をしているときに一瞬だけ、映画のCMが目に入って、窪田さんは涙を流す演技をされていたのですが、その数秒でもう「この人すごい」と衝撃を受けたのを覚えております。演技の素晴らしさは勿論、「カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ」というキャラのイメージぴったりのお姿で。「東京喰種」の連載が始まって、本当にすぐの出来事だったので、窪田さんの存在はそれからずっと気になっており、テレビや映画などで拝見するたびに、活躍を嬉しく思っておりました。窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに「窪田正孝すごい」という事を知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないかなと、個人的には思っております。トーカを演じて下さる清水富美加さんは、どう演じられるのか想像がついておりません。その部分に、「どうなるかわからないけど面白そう」という興味を抱きまして、自分が推させていただきました。(それと、見た目が可愛らしかったので)清水さんが、この作品を通して新しいものが見つかるのであれば、それはとてもすばらしいことだと思います。言及して良いものかわかりませんが、正式にオファーさせて頂いた際に、トーカを演る上で、ひとつこちらから"無理"をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました。そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました。なにより、真摯な姿勢で作品に向き合って下さることを嬉しく思います。清水さんの新しいステージに繋がるようななにかが、きっと見つかるのではないかと、自分は感じております。トーカ、楽しみにしております。どこかでも発言しましたが、実写化に関して、もちろん不安はあります。映画の製作側の方々が本当に根気良く、原作者である自分の意見を聞いてくださっていて、自身の不安は少しずつですが取り除かれました。ものをつくる環境としては、とても健全な場所だなと感じておりますし、本来そうあるべきだと思います。しかし、それによって映画が良くなるのかはわかりませんし、結局ダメになっちゃうかもしれません。ただ、個人的な望みを申し上げれば、「健全な環境でつくればちゃんと良いものが出来るんだ」ということを、監督の萩原健太郎さんには、証明していただければ良いな、と願っております。……話はすこし戻りますが、キャストさんについて。主役の方々もそうですが、「まさかこの人が…」という方も中には紛れ込んでいて、その方々に関しては、もう普通にファンとして観ちゃうなあ、と今から感じております。純粋にどうなるか楽しみです。皆さんにも引き続き、不安と関心を持って、続報お待ちいただければと思います。
2016年06月24日累計1800万部を誇る超人気コミックス「東京喰種 トーキョーグール」の実写映画化が発表され話題を集めているが、この度、映画の主演に窪田正孝、ヒロインに清水富美加が抜擢されたことが明らかとなった。人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種(グール)】。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。原作は、2011年のコミック連載開始からその魅力的な世界観に10代・20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、アニメ化、は舞台化、ゲーム化など、様々なメディアで人気を博す、大ヒット作だ。そして今回、待望のキャストが発表! 主人公のカネキこと金木研役には、「デスノート」や、現在公開中の映画『MARS~ただ、君を愛してる~』など出演作が立て続き、人気、実力共に日本映画界の若手俳優を代表する存在の窪田さん。今回の主演抜擢にあたって窪田さんは「自分もビビっているのが本音です。先生をはじめ、ファンの方の大切な大切な東京喰種という作品。誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います」と想いを語った。また「石田先生、原作ファンの方、東京喰種の名に恥じないよう現場でスタッフキャストの皆さんと精一杯作り上げていきたいと思います」と意気込んでいた。そんな窪田さんは今回、人間でありながらも、人間を食べることでしか生きることができない【喰種(グール)】に半分変化してしまったカネキの悲しみと運命を、魅力たっぷりに演じていく。また、ヒロイン・トーカこと霧島董香役には、連続テレビ小説「まれ」や、先日最終回を迎えた「世界一難しい恋」などで存在感が光る演技力と、バラエティ番組での魅力的なトークなど幅広いジャンルでの活躍が注目されている清水さんが好演。役柄とは真逆のタイプと語る清水さんは「自分は平和にぬくぬく生きてきたなぁとも思います」と一言。そして「生まれてから大した地獄を知らなければ、見たこともないです。故に、どういったものを、どのように、どのくらい削ぎ落とさなくてはいけないのか、どのくらい自分を追い込まなくてはいけないかということが、計り知れないことは分かります」と話し、「声をかけて下さった方々に後悔をさせたくない、という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じとっていただけるように、いや、そのテーマが何かも今は分からないのですが、詰めて詰めて、撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたいと思っております」と熱い想いを述べていた。そして原作者の石田スイがキャスト2人に関してコメントを寄せている。映画CMにて涙を流す窪田さんに「この人すごい」と衝撃を受けたと語る石田氏は「演技の素晴らしさは勿論、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿で」と窪田さんを絶賛。一方清水さんについては「どう演じられるのか想像がついておりません」と一言。しかし「その部分に、『どうなるか分からないけど面白そう』という興味を抱きまして、自分が推させていただきました。(それと、見た目が可愛らしかったので)」とオファーの経緯を明かした。『東京喰種』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月24日俳優・窪田正孝が、人気漫画の実写化映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年夏公開)で主演を務めることが23日、明らかになった。ヒロインを演じる女優・清水富美加と初共演する。原作は、石田スイ氏によって漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されている同コミック。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった金木研(カネキ)は、他の喰種に翻弄(ほんろう)されながらも、自分自身に向き合っていく。窪田が演じるのが、この主人公・カネキ。読書好きの平凡な大学生だったカネキは、半喰種となって人間の命を奪い生き永らえる喰種、そして己自身に疑問と葛藤を抱きつつ、世界のあり方を模索する。一方、清水が務めるのは、霧嶋董香(トーカ)役。ショートフィルムなどを手掛け、海外で数々の賞を受けている萩原健太郎監督がメガホンを取る。「たくさんの原作ファンの方の意見、思いがあると強く受け止めています」と緊張気味に口にする窪田。原作の石田氏からも、キャスティングの称賛を受け「有り難すぎるお言葉に気持ちが救われました」と告げながらも、「実際は自分もビビっているのが本音」と身震いする。それでも「微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います。いち原作ファンとして」と意気込んでいる。清水は、演じるトーカを自身とは「真逆のタイプ」と断言。加えて、「どういったものを、どのように、どのくらい削ぎ落とさなくてはいけないのか、どのくらい自分を追い込まなくてはいけないかということが、計り知れない」と窪田同様にプレッシャーを語るが、「『声をかけてくださった方々に後悔をさせたくない』という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じとっていただけるように」と強調し、「詰めて詰めて『撮影が終わったら死んでもいい』くらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたい」とアピールしている。そんな2人に対して、石田氏は、まず窪田について「演技の素晴らしさはもちろん、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿」と絶賛。また、「窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに『窪田正孝すごい』という事を知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないか」とまで熱烈なラブコールを寄せている。一方、清水については、「どう演じられるのか想像がついておりません」としつつも、「その部分に『どうなるかわからないけど面白そう』という興味を抱きまして、自分が推させていただきました(それと、見た目がかわいらしかったので)」と抜てきの背景を告白。その上で、「言及して良いものかわかりませんが」と前置きしながら、「正式にオファーさせていただいた際に、トーカを演(や)る上で、一つこちらから"無理"をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました」とも打ち明け、「そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました」と太鼓判を押す。これらを踏まえ、あらためて清水演じる「トーカ、楽しみにしております」と期待を寄せた。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2016年06月24日累計1800万部を記録している人気漫画『東京喰種トーキョーグール』が実写映画化されることが17日、発表された。石田スイ氏によって漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されている同コミック。2014年にはTVアニメ第1期が放送、2015年からはTVアニメ第2期、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され、若い世代を中心に話題となっている。舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった主人公の金木研は、他の"喰種"に翻弄(ほんろう)されながらも、自分自身に向き合っていく。実写映画化発表と共に、公式サイトもオープン。原作ファンにもなじみ深い印象的なセリフを背景に、金木(カネキ)や霧嶋董香(トーカ)のシルエットが、背景で切り替わるビジュアルとなっている。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2016年06月17日福原遥、水谷果穂、桜田ひよりら総勢11人の「研音」の将来を担う若手女優たちが一堂に会するお祭りイベント「音夏祭~研音ガールズイベント~」が今年も開催されることが決定した。女優やモデルとして活躍する彼女たちの普段は見られない素の表情や、ライバルでもあり、切磋琢磨してきた仲間でもあるの絆とチームワークが見どころとなる「音夏祭」。3年目の今年は、芝居や歌・ダンスだけでなく、ファンの皆さまへの日頃の感謝の気持ちを込め、メンバー一丸となった企画を実施する。同時期に開催中のリオ五輪で日本代表選手が奮闘しているなか、会場となる品川では11人の女優による熱きバトルを繰り広げるコーナーも予定。また、昨年に引き続き、握手会やTシャツサイン会はもちろん、好評だった一部カメラ撮影OKな時間も設けられるという。今年はメンバーも増え、全員が中学生以上になり、日々著しく急成長する注目の若手女優たち。彼女たちの等身大のいまの姿を見逃さないで。<以下、コメント>■青木珠菜舞台「若様組まいる」、NTV「さよならドビュッシー」今年も音夏祭がやってきます! 例年よりももっと皆さんと一緒に楽しい時間をすごせるお祭りになりそうです! 今から私もわくわくしてます~! また皆さんと夏の思い出が作れること嬉しく思います!!■大友花恋NTV「お迎えデス。」、映画『金メダル男』今年も音夏祭を開催することが決定いたしました! 去年、一昨年と開催してきて今年で3年目。一昨年は不安と緊張だらけ。去年は緊張の中に楽しさが。なので、今年の私の目標は「とにかく楽しむ!」です。大好きな音夏祭メンバーの仲間と一緒に、大好きな皆さんに会えて、直接声を聞いたり、握手したりできる機会はなかなかありません。だから! 今年はその大切な時間を目一杯楽しもうと決めています! 今から何をしようか、とてもワクワクしています! 是非、みんなで素敵な時間と思い出を作りましょう~!■木内舞留TX「おはスタ」バイリンガルMC、NHK Eテレ「なりきり!むーにゃん生きもの学園」去年に引き続き、また「音夏祭」を開催することが決まりました! またみなさんに会えることができるなんてとても嬉しいです! 今年も企画が盛りだくさんになりますよ! そして今年はメンバーが1人さらに増えて、さらにパワーアップした音夏祭になります! 去年来られなかった方々、去年来てくださった方々も、是非是非来て下さいね!■黒崎レイナ映画・ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』1年に1度、ファンの皆様に直接お会い出来るイベント「音夏祭」! ご来場くださる皆さまに楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります! 夏の思い出に、是非音夏祭にご参加下さい!■桜田ひよりWOWOW「沈まぬ太陽」、映画『脳内ポイズンベリー』今年も音夏祭を開催することになりました!!去年、1人で3役を演じる1人芝居のときは、本番でうまくできるかドキドキだったのを覚えています。また皆さんと一緒に楽しい時間が過ごせる思うと、とっても嬉しいです! 会場でお待ちしています!!■滝川姫奈「Next Generation」所属、最年少12歳今回私も音夏祭のメンバーとして参加させていただくことになりました!!今からとても緊張していますが、先輩方と一緒にみなさんに楽しんでいただける素敵なイベントにしたいです。一生懸命頑張るので応援よろしくお願いします。■長谷川ニイナCX「めざましテレビ」イマドキガール夏と言えば、音夏祭! 昨年、沢山の笑顔と充実感いっぱいだったイベントを今年もできて嬉しいです。みんなでつくるとっておきの舞台、成長して、新しくなった私を是非見に来てください! 夏一番のhappyを届けますので、みんな遊びにきてね!■長谷川里桃映画・ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』今年も開催します音夏祭!年に一度、皆さんと直接お会いできるこの日を私たちは首をなが~くして待っていました!3回目となる今年は、「より楽しく、より笑顔に」なれるイベントにしたいなと思っています。ぜひ来てください!■原 菜乃華TX「おはスタ」おはガール今年の夏も音夏祭ができることになりました! みなさんにお会いできるのが今からとっても楽しみです!毎年お会いしているみなさんも、今年初めてのみなさんも、全員で思いっきり盛り上がる楽しいイベントにします! ぜひ遊びに来てください!■福原遥FOD・Netflix「グッドモーニング・コール」主演、NTV「MARS~ただ、君を愛してる~」今年も暑い夏がやってきます!! 昨年よりもパワーアップした新しい私たちを魅せれるように全力で挑みます!!私たちとファンの皆さんで、どこにも負けない宝物になる時間を作りたいです。みんなで1つになり、今年史上1番熱い! 最高の夏の日にしましょう!!■水谷果穂映画『ホラーの天使』 Hulu「臨床犯罪学者火村英生の推理」今年も音夏祭の開催が決定しました!! いつも応援してくださるみなさまにお会いできる年に一度の音夏祭、私もとっても楽しみにしています。たくさんの方にお会いしたいです!絶対ワクワクドキドキするようなイベントにするので、みなさまぜひ夏のお祭りに遊びに来てください!「音夏祭~研音ガールズイベント~」は8月20・21日、品川・クラブeXにて全4公演。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日農業生物資源研究所(生物研)は3月29日、植物の主要な栄養素を含む複数の栄養素をバランスよく吸収し、蓄積を促進させるイネの遺伝子を発見したと発表した。同成果は1月5日に英国の科学雑誌「The Plant Journal」に掲載された。植物の遺伝子機能を利用して肥料に含まれる栄養素の吸収を促進させる試みは、単独の遺伝子の働きを改変することで1~2種類の栄養素の吸収もしくは蓄積を促進させた例が報告されている。しかし、特定の栄養素のみの吸収・蓄積を強化すると栄養素バランスが崩れるため、収量の増加にはつながっていなかった。一方、生物研ではイネの水や栄養素を輸送する維管束という組織にRDD1というタンパク質が局在していることを見い出しており、同タンパク質が栄養素をバランス良く輸送するカギになっているのではないかと考え、これを確かめる研究を行った。研究では、人為的にRDD1遺伝子を強く働かせたイネは、温室での少化成肥料栽培(慣行栽培の半分、特別栽培相当)において、収量(もみ重)が親系統に比べて最大で約2割増加した。さらに、低栄養条件での水耕栽培(各栄養素が通常の半分以下)では、通常のイネと比べて肥料三要素である窒素、リン酸、カリウムに加え、塩素とマグネシウムの吸収と蓄積が促進された。これらの結果から、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは光合成および収量の増加に必要な栄養素の供給が増強されることが示唆された。さらに、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは、低栄養条件での水耕栽培において、光合成で重要な役割を持つクロロフィルの含量が増加し、また光合成産物であるショ糖の輸送に関わる遺伝子の働きも増大していた。これらのことから、RDD1遺伝子を強く働かせたイネでは光合成および光合成産物輸送の能力が増強した結果、収量が増加したものと考えられるという。研究グループは、今後、新たな品種や栽培技術の開発により、RDD1遺伝子の機能を強化することで、少ない肥料で通常と同様の収量を得ることが可能になり、低コスト化に加え、土壌に残った余分な肥料による環境汚染を防ぐなどのメリットが得られるとしている。
2016年03月29日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日生理学研究所(生理研)は3月18日、新しいものを「見て触れる」経験をすることで、視覚の情報処理を司る脳部位「視覚野」が変化することを、サルを用いた研究によって明らかにしたと発表した。同成果は、同研究所 感覚認知情報研究部門 郷田直一助教、小松英彦教授らの研究グループによるもので、3月18日付けの米科学誌「Current Biology」オンライン版に掲載された。視覚野は脳の後頭葉にあり、入力された視覚情報を分析し認知・判断している。その機能はこれまで実際に体験してきた視覚の経験によって変化するが、触覚や聴覚などといったほかの感覚の経験の影響は受けないとこれまで考えられていた。同研究グループは今回、セラミックやガラス、布といったさまざまな素材で作られた棒状の物体を実際に見せ、触れさせるという課題をサルに遂行させ、素材の見た目と手触りを十分に経験させた。これらの素材はサルにとってはもともと馴染みがないものだが、自身の経験としてすでに知っているものと知らなかったもの、それぞれを実際に「見て触れる」経験をさせる前と後で、サルが各素材の写真を見ているときの脳活動がどう変化するか、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて計測した。この結果、脳の視覚野の下側頭皮質の活動が、「見て触れる」経験後には、滑らかさ、硬さ、冷たさなどといった手触りが似た素材に対しては似たような反応をし、手触りの違う素材に対しては異なったパターンの反応を示す結果となった。下側頭皮質後部は、視覚の情報処理に特化した脳領域であると考えられていたが、今回の研究結果は、素材の外観を見るだけでなく手触りを合わせて経験することで、その反応パターンが手触りの違いを反映したものへと変化したことを示している。同研究グループは今回の成果について、「脳がさまざまな物を認識したり質感を感じるメカニズム」の全容を解明するための重要な足がかりとなると説明している。
2016年03月18日北海道大学(北大)と国立極地研究所(極地研)は3月17日、海洋の潮汐と連動して発生する氷河地震をグリーンランドで初めて発見したと発表した。同成果は、北海道大学低温科学研究所、同大北極域研究センター、国立極地研究所、スイス連邦工科大学、フィレンツェ大学の共同研究グループによるもので、3月8日付けの米科学誌「Geophysical Research Letters」オンライン版に掲載された。グリーンランドは、その面積の80%が平均厚さ1700mの氷で覆われており、地球に存在する氷河・氷床の10パーセントにあたる氷を蓄えているといわれている。近年この氷床が急激に縮小して融解水の流出が増え、海水準の上昇に寄与しているほか、海洋循環や海洋生態系など、地球規模の環境への影響が懸念されているが、氷が崩壊する氷河の末端部や、氷山と海氷に覆われる海の観測は非常に困難で、なぜ氷河が急速に氷を失っているのか理解は進んでいない。同研究グループは、グリーンランド北西部、北緯77度に位置するカナック村を拠点として過去5年間にわたって総合的な研究活動を行っている。今回の研究では、同村から20m北に位置するボードイン氷河の海洋との境界から250mまで近づいて、地震波観測、GPSによる流動測定、潮汐や気象観測など集中的な観測活動を実施した。この結果、氷河の動きに起因する氷河地震の頻度が半日周期で変動していること、氷河地震が引き潮に連動して増加すること、潮汐によって氷河の流動が変化することで、氷河地震の原因である氷の破壊が促進されていることを発見した。つまり、氷河の加速によって生じる氷の破壊が氷河地震の原因であり、潮汐が氷河の流動を介して間接的に氷河地震の頻度をコントロールしていると考えられる。ボードイン氷河付近での潮汐による海水面変動は1~2m程度であるため、こういった海洋や氷河のわずかな変化が海と氷の微妙なバランスを崩し、より大きな変動を駆動する可能性があることが示されたといえる。同研究グループによると、今回得られた知見は、グリーンランド氷床だけでなく、世界最大の氷を抱える南極氷床や、近年大きな変動を示しているパタゴニアの氷河の変動理解に役立つとしており、今後はボードイン氷河での研究を継続するとともに、南極やパタゴニアでの氷河・氷床研究に展開していく計画であるとしている。
2016年03月18日映像ソフト会社のTCエンタテインメントは、漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』で連載中の『東京喰種トーキョーグール』のTVアニメ第1期・第2期のBlu-ray BOXを発売すると発表した。第1期『東京喰種トーキョーグール』は2016年6月29日、第2期『東京喰種トーキョーグール√A』は2016年9月30日に発売。価格は2万3,760円(税込)。『東京喰種トーキョーグール』は、人の姿をしていなから人肉を食べることで生きる怪人「喰種」(グール)という存在が東京に潜む世界の物語。ある事件がきっかけで「喰種」の内臓を移植された主人公・金木研や、喰種、喰種を狩ろうとする人間など、さまざまなキャラクターの思惑が交差しストーリーが展開していくという、ダークファンタジーである。第1期のBru-ray BOXには、ノンクレジットOP・ED・PV・CM集、予告アニメ「とーきょーぐ~る」を、第2期のBru-ray BOXにはノンクレジットOP・PV・番宣スポット集や原画ギャラリー、2014年11月30日に開催されたイベントのダイジェストなどの映像特典や音声特典など、過去のBlu-ray作品にも収録された特典が入る。さらに、新たな特典として、特製ブックレットやオリジナルCD(内容未定)が封入される。なお、ケースの仕様は、特製デジパック&キャラクターデザイン・三輪和宏による描き下ろしデザインとなっている。●東京喰種トーキョーグール Blu-ray BOX発売日:2016年6月29日値段:2万3,760円(税込)収録話数:1話~12話(全12話)●東京喰種トーキョーグール√A Blu-ray BOX発売日:2016年9月30日値段:2万3,760円(税込)収録話数:1話~12話(全12話)(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
2016年03月13日●AK380 Copperに濃厚な相棒が2月13日、東京・中野サンプラザで、フジヤエービックが主催するオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2016冬」が開催された。本稿では、ポタ研2016冬で見つけた気になる製品たちを、試聴レポートを交えて紹介する。○Astell&KernAstell&Kernブースでは、最上位ポータブルプレーヤー「AK380」の限定モデル「AK380 Copper」にマッチするポータブルヘッドホンアンプがお目見え。AK380 Copperと同じく銅製のボディを採用しており、ポータブルオーディオの枠を超えた重量感にはただただ圧倒された。AK380 Copperと組み合わせた音はまさに「濃厚」。あらゆる楽曲の魅力を最大限に引き出す解像度の高さとウォーム感が印象的だった。価格は未定だが、ブース担当者は「100,000円は超えるだろう」と話していた。続報を待ちたい。○KlipschフロンティアファクトリーはKlipsch初のワイヤレスイヤホン「R6 Bluetooth」を出品。KlipschとBluetoothイヤホンという予想外の組み合わせに、多くの来場者が関心を寄せていた。6.5mm径の小型ダイナミックドライバーを採用しており、装着感は良好。サウンドは高域と中域がよく伸びる傾向があった。また、クリアで抜けの良いサウンドにはKlipschらしさを感じた。○フォステクスフォステクスからは、ウォールナット製のハウジングを採用した新作ヘッドホン「TH610」が参考出品された。2016年内に発売される予定となっている。価格は未定だが、80,000円前後になる見込みとのこと。低域がよく響くが、レスポンスが良く音場が広いため聴き疲れしない点が魅力的だった。ケーブルは着脱式となっている。●気になる製品をさらにチェック
2016年02月13日分子科学研究所(分子研)は2月12日、植物の光合成よりも高い効率で水から酸素を発生する化合物を開発したと発表した。同成果は分子研の正岡重行 准教授(総合研究大学院大学 構造分子科学専攻 准教授)、近藤美欧 助教、総合研究大学院大学の岡村将也氏らの研究グループによるもので、2月10日付の英科学誌「Nature」のオンライン速報版で公開された。エネルギーおよび環境問題を解決する方策として、太陽光のエネルギーを貯蔵可能な化学エネルギーへと変換する人工光合成技術が注目を集めているが、酸素発生反応の効率の低いことが実現の障害となっている。酸素発生反応では、水分子が酸素分子、水素イオン、電子に分解されるが、この反応は非常に起こりにくいため、これを促進して酸素を効率よく発生させる高活性な触媒の開発が課題となっている。植物の光合成では、タンパク質複合体である光化学系IIに存在する酸素発生錯体が高活性な酸素発生触媒として機能することが知られている。この酸素発生錯体を生体から取り出して触媒として使用することは非常に難しいため、人工的にデザインされた金属錯体を用いた酸素発生触媒の開発が試みられてきた。しかし、人工光合成の実現に必要とされる、天然の光合成に匹敵する高い活性、高耐久性、安価という3つの条件を満たす酸素発生触媒の開発は報告されていない。今回の研究では、植物の光合成で酸素発生触媒の役割を持つタンパク質複合体の中に存在する錯体の構造に注目し、その機能を人工的に模倣して、鉄イオンと有機分子を組み合わせた鉄錯体を新たな触媒分子としてデザインした。検証の結果、この鉄錯体は触媒として高い酸素発生速度と高い耐久性を示し、植物の光合成よりも良好な触媒性能を持つことがわかった。同成果について研究グループは「人工光合成技術の進展に向けた大きな一歩です。さらに、植物に学ぶ触媒分子のデザイン戦略は、人工光合成の反応を含めた物質変換反応における触媒開発に重要な指針を与えうるものです。今後、触媒分子をさらに最適化することにより、エネルギーや環境問題の解決に貢献する高性能な触媒の開発につながると期待されます。」とコメントしている。
2016年02月12日アスタミューゼは2月3日、ロケット・宇宙航行システムにおける研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。科研費(科学研究費助成事業)は、人文・社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの。同社が今回発表したロケット・宇宙航行システム市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングの結果は下記のとおり。1位は名古屋大学の「Fly By Light Power:低パワーによる飛躍的な高速空力性能の向上」で2億2373万円。研究代表者は同大学大学院 工学研究科 佐宗章弘 教授。超音速旅客機の陸地上空での商用飛行を実現するため、新しい流体力学的機能を創成し、その原理実証を行ない、飛躍的な空力性能の向上を実現、応用への展望を開くことを目的としている。2位は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「ペタフロップス級計算機に向けた次世代CFDの研究開発」で2億1424万円。3位は東京農工大学の「ヘリコン源を用いた先進的無電極プラズマロケットエンジンの研究開発」で2億891万円となっている。
2016年02月04日アスタミューゼは1月26日、人工知能市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。科研費(科学研究費助成事業)は、人文・社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの。平成28年度助成額は前年度より25億円増の2343億円になる見通しとなっている。同社は今回、有望成長市場のうちのひとつであり、2006年以降で総額約120億円の科研費が交付されている「人工知能(知的エージェント・知能システム)」市場における研究テーマ別の科研費獲得ランキングを発表した。結果は下記のとおり。第1位は、4億9933万円を獲得した東京大学の「高度言語理解のための意味・知識処理の基盤技術に関する研究」。巨大な文書集合を使った機械学習技術と記号処理アルゴリズムとを融合する手法を、意味・文脈・知識処理に適用することで、言語処理技術にブレークスルーをもたらすことを目指している。2位は京都大学の「記号過程を内包した動的適応システムの設計論」で2億7703万円。3位は名古屋大学の「ノンコーディングRNAによる発現統御ネットワークの解明に基づくがんの個性の描出」で2億3725万円となっている。
2016年01月26日生理学研究所(生理研)は1月14日、脳卒中後のリハビリテーションによって運動機能が回復するメカニズムを発見したと発表した。同成果は生理研の伊佐正 教授と名古屋市立大学大学院医学系研究科の飛田秀樹 教授および石田章真 助教を中心とする共同研究チームによるもので、米国科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。脳卒中などの脳損傷時では、随意運動に関わる運動野と脊髄を結ぶ神経回路(皮質脊髄路)が傷害されるため、四肢の麻痺が現れてしまう。リハビリテーションは損傷を受けた脳の再編成を促すことで麻痺した手足の機能の回復を導くと考えられているが、その仕組みについては詳しくわかっていなかった。今回の研究では、運動に関わる神経核「赤核」と、大脳新皮質に存在し随意運動を司る「運動野」との結合に注目。脳出血を起こしたラットに対し、リハビリテーションとして麻痺した側の前肢を一週間集中的に使用させると、前肢の運動機能が著しく回復し、運動野において手の運動に相当する領域が拡大することを発見した。さらに、リハビリテーションを実施したラットでは、訓練を行わなかったラットに比べ運動野から赤核へ伸びる神経線維が増加していることを確認。さらに、この運動野と赤核を結ぶ神経回路の機能を選択的に遮断したところ、リハビリテーションによって回復した前肢の運動機能が再び悪化することがわかった。これらの結果から、リハビリテーションによって運動野-赤核間の神経回路の強化、いわば神経回路の再編成が運動機能の回復に必要であることが実証された。同成果について研究グループは「これまでに詳細が明らかにされていなかった、脳卒中後に行われるリハビリテーションの作用機序の一端を解明したものであり、より効果的なリハビリテーション法の開発に向けて非常に重要な一歩となる知見であると考えます。」とコメントしている。
2016年01月14日