東京バレエ団が、振付家・金森穣を演出・振付に迎えて送る新作グランドバレエ『かぐや姫』。2021年春にクリエーションを開始し、同年秋に第1幕、今春に第2幕を初演、と少しずつ披露されてきた本作が遂に今月、第3幕を加えた全幕バレエとしてのヴェールを脱ぐ。公演に先立ち、第3幕の通し稽古が公開された。ドビュッシーの《ビリティスの歌》より第7曲〈無名の墓〉が流れる中、かぐや姫(秋山瑛)が雪を見つめる幻想的な場面から、金森穣版『かぐや姫』の第3幕はスタートする。やがて彼女が眠りに就くと、光の精たちが厳かに登場。隊列をなし、かぐや姫を連れ去ろうとする。そこへ道児が現れ、光の精越しにかぐや姫と見つめ合う。互いの姿を追い求める恋人たち。展開する踊りを通して、人間の感情を持つふたりと、持たない精たちの対比も浮かび上がる。帝(大塚卓)、大臣(宮川新大、池本祥真、樋口祐輝、安村圭太)も姿を見せ、入り乱れていく。夢から醒めたかぐや姫のもとを、翁(木村和夫)が訪れる。かつては素朴だったが今では俗欲にまみれている翁は、かぐや姫を大臣の誰かに娶せようとし、従おうとしないかぐや姫に対して暴力的な態度に出る。諧謔的な翁の動きが、それまで幻想美に溢れていた舞台に強い色彩を与える。続いて大臣らの場面へ。牽制し合いながら、力強い踊りでかぐや姫に自らをアピールする大臣たちだったが、その誰一人としてかぐや姫の心とは響き合わない。一方、控えめな佇まいの女たちにかしずかれながらやって来た帝の孤独は、かぐや姫の孤独と相照らすかのよう。だからこそかぐや姫に惹かれる帝の情欲を、黒衣のダンサーたちの動きが体現。文楽や歌舞伎の黒衣を援用しながらそれにとどまらない役割を担わせているのも、本作の面白さだ。やがて、ドビュッシーの交響詩《海》第3楽章〈風と海の対話〉が響く中、男たちはかぐや姫そっちのけで反目し始め、世界は破壊と混乱、略奪で覆われていく。故郷の村を訪れたかぐや姫の眼前には、緑の精たちが力なく倒れている。それは、古今東西、様々に描かれ語られてきた終末的情景だ。そんな中、かぐや姫が取る行動とはーー。 ドビュッシーのピアノ独奏曲《夢想》と共に展開する美しい終幕の様子は、ぜひ本番で見届けてほしい。「かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのかを問いたい」通し稽古後には金森の囲み会見が行われた。今回、すでに発表した第1幕、第2幕を含め、全体を見直し、練り上げたという金森。第2幕には、気になる道児との関係を考える上で示唆的なシーンも付け加えられたようだ。かぐや姫が幼児から少女へと成長する第1幕は春〜夏、成人して宮廷へと赴く第2幕は秋と来て、この日披露された第3幕は冬。そこに金森は人間の営みそのもののイメージを託す。演出・振付を手がける金森穣Photo:Shoko Matsuhashi「この物語には、親と子の問題や、村と呼ばれる共同体の問題、貧富の問題、あるいは自然と人間など、様々な要素が含まれています。それらを全部ひっくるめて地球上の出来事として、月が外から眺めていて、そのメタファーとして四季がある。と同時に大事なのは、それが時の移ろいを意味しているということ。時が経過すれば、記憶も薄まっていきます」かぐや姫の地球上での半生を描くとともに、終盤には人間の醜さが飽和状態にまで達したかに見える本作。そのことと記憶の問題こそが、金森の問いかけたいことだ。「我々には、悲痛、苦悩を感じるあらゆるカオティックな出来事を乗り越えていく強さがあり、(それゆえに)それらのことが記憶として希釈され、忘れ去られていくと、人間はまた同じことを繰り返す。かぐや姫を通して登場人物たちが体験した色々なことが、彼らの記憶に刻まれたとして、いつまでそれを覚えていられるだろうか。今回、一番表現したかったことはそこです。 かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのか、ということを私は観客の皆さんに問いたいし、その問いへの答えは皆さん一人ひとりの心にあるのです」。月とかぐや姫と彼女を取り巻く登場人物たち、そして私たち観客の目に映るものを、しかと受け止めたい。取材・文:高橋彩子<公演情報>東京バレエ団 創立60周年記念シリーズ1「かぐや姫」全3幕 世界初演音楽:クロード・ドビュッシー演出振付:金森穣衣裳デザイン:廣川玉枝(SOMA DESIGN)美術:近藤正樹映像:遠藤龍照明:伊藤雅一(RYU)、金森穣演出助手:井関佐和子衣裳製作:武田園子(Veronique)【東京公演】2023年10月20日(金)〜10月22日(日)会場:東京文化会館出演10月20日(金)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓10月21日(土)かぐや姫:足立真里亜道児:秋元康臣翁:木村和夫影姫:金子仁美帝:池本祥真10月22日(日)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓【新潟公演】2023年12月2日(土)・12月3日(日)会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館〈劇場〉出演かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓チケット情報公式サイト
2023年10月13日東京バレエ団が、日本を代表する振付家のひとり、金森穣とのコラボレーションで放つ新作バレエ『かぐや姫』。その第2幕が世界初演される。2021年11月に第1幕を上演、そして今回第2幕を、さらに10月には新たに創作される第3幕を加えての全幕世界初演にのぞむという、3年がかりの大プロジェクトだ。一昨年11月にヒロインかぐや姫を初演した東京バレエ団プリンシパルの秋山瑛に、現在リハーサル中の第2幕の見どころや舞台への意気込みを聞いた。誰もが知る「かぐや姫」とは少し違う──『かぐや姫』第1幕が上演されてから約1年半。いま振り返ってみて、金森さんとの初のクリエーションはどのような経験だったと思われますか。振付家の創作の現場に立ち会えるというだけでも、とても貴重な経験でした。実際のところ、それを楽しむ余裕はなかったのですが──。当初私は、このバレエは私たちが子供の頃に本で読んでいた「かぐや姫」の物語をイメージしていたんです。竹から産まれた美しい姫が、求婚者たちに無理難題を言って拒み続け、月へと帰っていく、というおなじみのストーリーですよね。でも、この『かぐや姫』は少し違っていた。「竹取物語」をもとに穣さんが構想した物語で、第1幕では彼女が育っていく過程を描いていきます。とてもお転婆な少女ですが、道児という男性に出会い、心を通わせる場面もありました。──音楽は全編を通してドビュッシーの楽曲が用いられますが、「月の光」で踊られるかぐや姫と道児とのパ・ド・ドゥはとても美しく、印象的でした。私の勝手な解釈ではありますが、ふたりには何か心が感じ合うところはあった。でもあの時点では、それを恋だとわかってはいなかったのではないかな、と思っていました。第2幕のクリエーションに入って物語の続きを生きる中で「あのときの心惹かれる気持ちは恋だったんだなと」と。宮廷での華やかでありながら孤独な暮らしの中で大きく育っていると感じます。半年ぶりの稽古再開。時間をおいたからこそ気づいたこと──日本が発信するグランド・バレエを目指すべく、2021年から断続的にクリエーションを重ねられていますね。第2幕のリハーサルは、まず昨年10月に実施、その後半年をおいて再開されました。第2幕の舞台は宮廷へと移るそうですが、そこではどのようなドラマが展開されるのでしょうか。1幕の最後、欲に目がくらんだ翁は、かぐや姫を無理やり宮廷へと連れて行きます。翁にはかぐや姫にいい暮らしをさせてあげたい、という思いがあったかもしれませんが、かぐや姫は宮廷に馴染めない。教育係の秋見という女性から厳しい教育を受けたり、帝やその正室である影姫も彼女に大きく関わってきます。彼女を取り巻く人々も、第1幕とはがらりと変わり、さまざまな思惑が渦巻いています。かぐや姫はその中で、孤独を深めていくんです。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashi──そうした物語は、あらかじめ金森さんから説明があったのですか。リハーサルの過程で、少しずつ説明をしてくださいました。自分の役のリハーサルだけでなく、影姫や帝のリハーサルを見て感じることもあります。たとえば影姫。とても魅力的な女性で、絶大な権力を持ち、大臣たちを翻弄する。でも、かぐや姫がやってきて、皆が彼女に興味を持っていることがわかると、彼女のことを目障りに思いながら、でもどこかシンパシーを感じるというか、孤独という点で似た部分を認める。いっぽうで、帝も孤独な人であり、かぐや姫に興味を抱くようになる。──それぞれの複雑な思いが描かれていくわけですね。昨年秋のリハーサルでは、第2幕をひととおり通すところまで出来上がりましたが、表現の部分まではまだまだで、それは4月のリハーサルでまた、というところで終わっていました。──それから半年空いてからの稽古。どんな気持ちで取り組まれていますか。時間が空いたからこそ気づいたこともあります。たとえば、歩いてそちらからこちらに行く、というとき、私はわりと普通にてくてくと歩いてしまっていましたが、足の出し方ひとつとっても、ほんの少しのニュアンスの違いで何かが表現できると気づいたんです。この3月にハンブルク・バレエ団の日本公演を観る機会があったのですが、彼らの舞台に接して、足の出し方だけでなく、手の動き、表情でこれほどまでにその人の感情が出てくるんだということを見せつけられて、私はもっと早くわかっていなければいけなかった! と痛感しました。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashiもちろん、穣さんも佐和子さん(振付アシスタントの井関佐和子)もヒントをくださっていました。こうやって、すうっと手を下げるときも、私は普通、視線もいっしょに下げていきがちですが、たとえば視線は後から下げるとか、目のほうが先とか、そうした変化だけでも全然違うと。むしろ、それすらも自分の表現のために使えるのだと。が、あくまでも「ヒント」です。絶対にこう、と決めつけない。表現に関しては、「瑛がこうしたいというもの、かぐや姫はこういう女の子なんだということを、もっと出してほしい」と。もちろん、前回のリハーサルでも出そうとしていたのだけれど、出すためにはもっといろんな方法があるんだということに、今さらですが気づきました。たしかにリハーサルの記録映像を見ると、自分が伝えたいようには伝わっていない。受け身ではなく、もっと自分でやってみるべきだなと思うようになりました。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashi知らないからこそ「リアル」になる新作ならではの役作りの難しさも──影姫という登場人物との対比が、とても重要になってくるようですね。影姫は本当に魅力的なキャラクターです。彼女と4人の大臣とのパ・ド・サンク(5人の踊り)はまさに穣さんならではの振付で、とてもスリリング。そんな彼女ですが、かぐや姫とは対照的な存在でありながら、どこか共鳴しているところがある。とても人間らしいというか、影があり、切なくて寂しい人のようにも思います。孤独に沈むかぐや姫が本を読んでいると、影姫もひとり、同じ本を読んでいる、という印象的なシーンもあります。第2幕はどちらかというと、影姫に寄せた物語と思えるほどで、それに対してかぐや姫をどう演じるのかが、また難しいところです。影姫を「嫌な人間」と完全に嫌うわけではなく、感じ合っているところもあるし、同時に帝の寂しさにも何となく気づいている。そしてそういう自分自身も孤独──。──クリエーションならではの悩みといえるのではないでしょうか。本当にそうです。どんな作品でも、過去に上演されたものであれば、結末はわかっている。だから、全体を通しての役作りにのぞむことができますが、正直なところ、穣さんの『かぐや姫』がどうやって終わるのか、いまの私たちは全然知らないんです。でも、着地点がわからないからこそ、ある意味、より「リアル」になるとも言えますね。第1幕での道児とのパ・ド・ドゥも、あの時点では、かぐや姫がその後宮廷で、どんなことになるのかなんて全く知らなかった。だからこそ、新鮮な気持ちで踊ることができたのかもしれません。この第2幕も、第3幕でかぐや姫がどうなるかわからない状態で踊ります。皆とはよく「3幕って、一体どうなるんだろう!?」と話しているのですが(笑)、そこを知らずにいるいまだからこそ、表現できる舞台になるかもしれない。刹那的な感じもしています。ダブルキャストは足立真里亜さんですが、彼女と私とでは全く違うかぐや姫になるのではないかとも思っています。──美術・衣裳は、第1幕とはがらりと変わって、抽象的なものになるそうですね。先日衣裳合わせをしましたが、どんな衣裳になるのかはまだ内緒です(笑)。全然違う雰囲気になりますから、第1幕をご覧になった方はきっと驚かれるのではないかと思います!迫力ある男性群舞や女性たちの美しい群舞など、見どころもたくさんあります。穣さんの振付は音楽と本当にぴったりあっているんです! 1幕もそうでしたが、この振付のために作曲されたのではないかと思うくらい。素晴らしい音楽の中に穣さんの言語で物語が語られてます。皆さまに楽しんでいただける作品になると思います。現代舞踊界を代表する3人の振付家作品に出演──同時上演されるジョン・ノイマイヤー振付の『スプリング・アンド・フォール』、ジェローム・ロビンズ振付『イン・ザ・ナイト』にも出演されますが、こちらのリハーサルの手応えはいかがですか。『スプリング・アンド・フォール』については、振付指導者のエドゥアルド・ベルティーニさんに見ていただいているのですが、振付家のノイマイヤーさん(ハンブルク・バレエ団芸術監督。3月の日本公演時に来団)もバレエ団にいらして、直接指導をしてくださいました。振付家ご本人が作品について語られると、本当に説得力があります。たとえば、第2楽章の女性たちはちょっと強い表現があって、「大地を感じて」とおっしゃっていたのが印象的でした。ロビンズの『イン・ザ・ナイト』も大好きな作品。生ピアノによるショパンの音楽で踊るのですが、3組のカップルがそれぞれパ・ド・ドゥを踊ります。纏う雰囲気や関係性がそれぞれのカップルで違っていて、エレガントな衣裳とシンプルなセット、そしてショパンの音楽が本当に素敵な作品です。初めてみた時から憧れていたので踊ることができて嬉しいです。今回の公演では、現代の3人の振付家の作品を一度に観ることができて、しかもそのうちのひとつが日本人振付家による作品の世界初演という、滅多にない機会となります。ぜひ多くの方々に楽しんでいただけたらと思っています。取材・文=加藤智子撮影=藤田亜弓★ぴあアプリ【よくばり❣ぴあニスト】限定、本公演の招待券を5組10名様にプレゼント! 詳細は下記申し込みボタンよりご確認ください。お申込みはこちら()<公演情報>東京バレエ団金森穣『かぐや姫』第2幕 世界初演ジェローム・ロビンズ『イン・ザ・ナイト』ジョン・ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』2023年4月28日(金) 19:004月29日(土・祝) 14:004月30日(日) 15:00会場:東京文化会館上野の森バレエホリデイ2023開催!『かぐや姫』第2幕のほか、バレエを観る、踊る、聴く、知る、学ぶ、買う、遊ぶ...など、子どもから大人まで楽しめる、バレエを身近に親しむ3日間。■開催期間:2023年4月28日(金)~2023年4月30日(日)※28日はバレエ公演のみの開催■会場:東京文化会館■公式サイト:
2023年04月18日金森穣振付『かぐや姫』第1幕の世界初演を約1週間後に控えた東京バレエ団が、スタジオでの通し稽古を公開した。日本人振付家による新作上演に積極的に取り組む東京バレエ団。2019年の勅使川原三郎への委嘱に続く第二弾は、新潟を拠点に活動する舞踊団Noismの芸術監督で振付家の金森による“日本発のグランド・バレエ”だ。今回はその第1幕を世界初演、2年後に全幕作品として上演するという一大事業だ。プロローグ、観る者を物語の世界へ引き込むのは、トウシューズの女性たち=緑の精の群舞。音楽はドビュッシーの「海」だ。躍動感あふれる海のイメージは、陸上の竹やぶへと変化を遂げ、飯田宗孝演じる翁がかぐや姫を発見する場面へと連なる。この日ヒロインを演じたのは、公演2日目に登場する足立真里亜。翁の愛情をたっぷり受け、みるみるうちに成長した彼女は、村の童たちの兄貴分・道児(この日は秋元康臣が演じた)と惹かれ合う。しかし、竹やぶで金銀財宝を得た翁は、かぐや姫を連れて都へと向かい──。全編、ドビュッシーの彩り豊かな音楽で紡がれる本作には、冒頭の群舞に主役カップルのパ・ド・ドゥ、個性豊かなキャラクターと、物語バレエならではの要素が随所に散りばめられる。リハーサル後に囲み取材に応じた金森は、この日主役を務めた足立と秋元の演技を大いに評価するとともに、初日の主役、秋山瑛、柄本弾についても触れ、「彼らは全然違うはず。それは物語バレエの醍醐味。舞踊家の力によって、作品に新しい感情が加わったり、新しい視座が加わったりすることに期待する」と語った。日本最古の物語を題材としながら、環境破壊や格差の問題など、現代的な要素も盛り込まれた。竹やぶで金銀財宝を見つける翁の姿を見た村人たちが、自分も富を得ようと竹やぶを荒らすシーンに胸が痛むが、金森は「この作品がもし未来に残った時、そういう問題が提起されていた時代もあったねと言われるようになったら本望」という。同時上演はベジャール振付『中国の不思議な役人』、キリアン振付『ドリーム・タイム』。金森が欧州で師事した二人の巨匠の作品だ。「『この感じを金森は受け継いだのか』、と観ていただけることが嬉しい──そう思える年齢になった(笑)。二十代の頃は背を向けた時期もありましたが、得たものの大切さ、ありがたみを感じます」と、笑顔を見せた。公演は11月6日(土)、7日(日)、東京文化会館にて。文:加藤智子
2021年10月29日うっかりツイートが好感度急降下のもとに。Twitterの心得をマナー講師・金森たかこさんと、「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさんが教えてくれました!エンタメ、スポーツ、政治などさまざまな会話が生まれ、異なる視点からの意見や情報が共有されるTwitter。世界で起きている“今”を知るのにぴったり。かっぴーさんも、「僕のイメージでは、Twitterは友人や家族との関係など内輪の繋がりよりも、外の世界に向かった“窓”のようなツール」と語る。「匿名性が高く、つい言葉遣いが乱れがち。リアルで繋がっている人の、知らなかった嫌な面を見せられては、言うまでもなく、好感度は急降下…匿名であっても知っている人も見ている可能性がある自覚を忘れずに」(金森さん)もう読みたくないと思うアカウントがあれば、タイムラインに表示されないようにできるミュート機能をON。ミュートしたことは相手にはわからないので、関係性が壊れる心配はなし。マナー1:何気なくつぶやく“ついツイ”は好感度ダウン。日常生活からニュースまで、いつでもどこでも何に対しても“ついツイート”する行為を、かっぴーさんは“ついツイ”と命名。「カジュアルにツイートすればするほど、ボロが出やすい。暇な印象も与えるし、好感度的に“ついツイ”は控えたほうがいいですね」マナー2:フォロワー増の最重要項目はプロフィール!「プロフィールで、フォローされるかどうかが9割決まります」と、かっぴーさん。「何をしていて、何が好きで、何をつぶやくのかわかるものを。ポエム的なプロフはフォローしにくいのでNG。アイコンはイラストや動物などフレンドリーでわかりやすいものを」マナー3:キャリアアップの情報収集ツールとして使うべし。「さまざまな趣味嗜好の人が集まるTwitterは、各分野に情報感度が高い有益な情報をつぶやく人がいるもの。仕事関連の分野でも、多角的な意見に触れられるため、キャリアアップを狙う人は、自分からツイートせずとも使ってほしいですね」(かっぴーさん)マナー4:ドラマやスポーツのネタバレは違反スレスレ!?読者アンケートで多かったNGが、ドラマやスポーツの実況ツイート。「結末がわかると録画を見る楽しみが半減…」「ネタバレを見た瞬間、フォローを外す」との声が。もちろん実況を楽しむ人も多いけれど、する場合は「ネタバレ」と断り、配慮するのがSNS美人。マナー5:炎上は遠巻きに見るだけ。けっして関わらない!「Twitterは、僕の感覚だと何でもありの“ストリート”。だから、よくファイトも起こる(笑)。勝つ自信がないなら見ているだけが最善策」(かっぴーさん)。勤務先の公式アカウントが炎上しても、絶対に個人アカウントで参戦しないこと。上司の判断を仰いで。マナー6:“ふぁぼ”を活用する人こそ、Twitter美人。ふぁぼは、「いいね」に変わる前に使われていた「お気に入り=favorite」から派生したTwitter用語。ブックマーク的にも使え便利。「見ているという合図から共感、好意の表明まで多様な意味を持っている“ふぁぼ”を使いこなせたら一人前です」(かっぴーさん)かっぴーさん広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。金森たかこさんフリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。SNSポリスかっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年04月17日仕事にプライベートに、日々、使っているSNS。もはやSNSは自分の一部であり、楽しみを超えて、あなた自身の評価に繋がる大切なもの。だからこそ身に付けておきたい最低限のルールと心構えをおさらい!ここではマナー講師・金森たかこさんと「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさん指南のもと、Facebookでのマナーに注目します。’11年に世界最大のSNSとなったFacebook(以下、FB)。現在では、なんと月に21億人が利用している巨大プラットフォームに。大勢の人が使い、リアルな交流関係がネットに持ち込まれたFBは、そこでの作法や振る舞いがそのまま自分の評価として返ってくる世界。いい情報を提供すれば評価は上がり、売り込み投稿ばかりでは、煙たがられてしまう。「すべてのSNSに共通してはいますが、FBはとくに、すべてにおいて自己責任。ちょっと怪しい、お金儲けの匂いがする投稿も、“友達”だと『いいね!』をしないといけないような気がしますよね。でも、そうしたものを評価するあなたに対して、人はどう感じるでしょう。FBのアカウントで行うすべての行為があなた自身の評価に直結している意識を忘れずに」(金森さん)マナー1:驚きをもたらす360度カメラなど新機能を活用!TLに溢れる写真の数々。フォロワーに新鮮な驚きを与えて興味を引きたいなら、昨年搭載された360度カメラを。特別な機材もアプリも必要なく、撮り方も簡単。ガイドに従い体を動かすだけ。あたかもそこにいるような臨場感ある写真で、SNS力アップ!マナー2:名刺代わりにもなるからこそミスが許されない!実名の利用者が原則のため、オフィシャルの要素が強いFB。「結婚や出産報告、仕事の実績など公へのお知らせを載せるのがFBという認識がさらに強まっています」(かっぴーさん)。「名刺的な役割があるので、表現や情報解禁日など、細心の注意を」(金森さん)マナー3:“グループ”を大いに活用して新たな交流を。これまでは友達や家族間が中心だったが、地域、食ジャンル、ファッションなど、共通の興味や関心をもとにしたコミュニティも生まれつつある。ワードやエクセルのファイルが共有できたり、メンバー間でアンケートが取れたり、ビジネスシーンでも使えそう!マナー4:頭を悩ませる友達申請問題ははっきり意思表示を。会ったことのない友達の友達や、仕事関係の人からの友達申請。どう対応するのがスマート?「放置は失礼。嫌だと思うなら『個人的なものなので』『みなさんにお断りしているんです』と断りましょう。しつこく申請するのはハラスメントです」(金森さん)マナー5:反感を買いやすい“意識高い系”に注意。セルフブランディング目的の人に多いのが、仕事の成果や壮大な夢を書き立てるパターン。「いいことを言いたいだけの底の浅さは、すぐ見破られます」(かっぴーさん)。読者も「だから何?と思う」と手厳しい。バランス感覚ゼロのアピールは、SNSブスまっしぐら!マナー6:「いいね!」以外のリアクションも使って感情表現!FBの代名詞ともいえる「いいね!」。今は、「いいね!」のボタンを長押しすると、「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」と反応を細かく表現できる。「ペットが亡くなった投稿などには、リアクションを使い分けると印象が変わります」(かっぴーさん)かっぴーさん広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。金森たかこさんフリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。SNSポリスかっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年04月15日SNS美人に見える、マナー&新常識。ここではInstagramの心得についてお届け!マナー講師・金森たかこさんと「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさんが教えてくれます。かわいくておしゃれで、たくさん「いいね!」をもらえる“インスタ映え”が昨年、新語・流行語大賞に選ばれるなど、ここ数年でぐっと人気も存在感も増したInstagram。「“インスタ映え”ブームは落ち着きを見せ、最近は、多様性が生まれ、ガチガチにカッコいいだけでなく、ユーモアのある写真も出てきました。個人的には、誰かに見せたい欲求は残っているにせよ、もっと自分が満足するために撮るものになってきているように感じます」とかっぴーさん。写真への勝手なタグ付けはマナー違反と捉える人多し。ただ、もしされても外すことは可能。タグ付けされた投稿の右上にある「…」をタップし、「投稿オプション」→「その他のオプション」→「投稿から自分を削除する」を選べばOKです!マナー1:かわいく、きれいに。適度な加工はもはやマナー。「インスタの写真には、クオリティが求められる」(かっぴーさん)。もはや、加工アプリを使うのは、常識の範囲内といえそう。ただし、加工がトラブルを招くことも。実際、「自分だけ加工して私はそのままアップ」された読者が。ここまでくると人格が疑われる。マナー2:宣伝っぽい投稿は、すぐバレて好感度は下落…。読者アンケートでもっとも嫌われる投稿に挙げられたのが、ステマ感のあるもの。「好感度のあるインフルエンサーを本気でやるのは相当なマーケティング力が必要。楽しくてやっていたはずのSNSが仕事になるとツラいですし、おすすめしません」(かっぴーさん)マナー3:親しみやすさUP&気軽に投稿できるストーリーズ。24時間で消えるので、より気軽に日常的な写真や動画の投稿、ライブ配信ができるストーリーズ。「瞬間をリアルタイムに切り取るストーリーズは、走り書きのメモのようなもの。通常ほど高い質が求められず、親しみやすい空気も出てよいですね」(かっぴーさん)マナー4:写真からの情報漏えいにはくれぐれも注意!GPS機能搭載のデジカメやスマホで写真の位置情報をOFFにしても写真投稿にはリスクあり。「自宅のベランダからの何気ない風景でも、周囲の建物などから住所バレに至るケースが。他人が写り込んでいれば、プライバシーの侵害にもなり得ます」(金森さん)マナー5:“インスタ映え”を目指すのはほどほどに。多くの「いいね!」が欲しいあまり、料理が冷めるほど撮り続けたり、満足いくまで自撮りを繰り返したり…。一緒にいる人の気分を害する撮影はマナー違反。「そろそろやめてほしいサインとして、『きれいに撮れてるよ』と褒めてあげるといいですね」(金森さん)マナー6:自慢はなしで!身の丈に合った投稿が素敵。好感度が高いのは、ひけらかしたり、自慢したりしない投稿。背伸びして自分を演出しても、ウケはよくない。「いい部分をトリミングや加工したくなる気持ちも理解できますが、身の丈に合った内容を淡々と綴った投稿がその人らしくてカッコいい」(かっぴーさん)かっぴーさん広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。金森たかこさんフリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。SNSポリスかっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年04月14日アイコン&スタンプは身の丈を心がけて。マナー講師・金森たかこさんと、「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさんが考える“LINEの心得”とは?使わない日はないほど身近な存在になったLINE。多くの人が使っている一方で、明確なマナーがないのも事実。送る時間をとっても「24時間OK」の人が多数だけど、「24時を過ぎて送るのは常識がない」という考えもある。「時間に関しては、8時30分~21時の電話と同じ感覚がセーフティゾーン。あとは、相手との関係性次第でしょう」(金森さん)LINEの大きな特徴といえば、スタンプ。このOK/NGのボーダーも、相手との関係性次第。「スタンプへの感じ方は、人によって大きな差があります。カジュアルすぎてビジネスシーンはふさわしくないと感じる人がいる以上、仕事では使わないのが無難」ちなみに、無料通話は、通話料は無料だがパケット代はかかる。Wi‐Fi環境にいない相手には負担になることも覚えておいて。マナー1:登録する名前は“探しやすさ”を重視。親密な間柄なら、ネタっぽい名前でも許されるけど、仕事相手となると話は別。悪印象を与えるリスクが…。「あだ名などで名前を登録すると、誰のだかわかりにくく、相手にとって非常に不便」(金森さん)。「“○○たん”“○○にゃん”は論外」との意見もアリ。マナー2:アイコンは、自分を覚えてもらう顔。コロコロ変えない!しょっちゅうアイコンを変える人がいるけれど、アイコンで誰のアカウントか記憶する人も多いので、なるべくなら変えないようにしたい。「変えまくる人は、精神的に安定してないように映るので、見る側への印象は決してよくないです」(かっぴーさん)マナー3:タイムラインでのネガティブ発言に注意。使っていても、心を許せる人にしか公開していないケースが多数のタイムライン。ゆえに、投稿もパーソナルになりがち。読者からは「ネガティブなメッセージを連投されると闇を感じる」「ポエムみたいなのはイタい」と不評の嵐!投稿する前に読み返す習慣を。マナー4:スタンプは年齢やキャラにふさわしいものを。何を使うかでマナーセンスが問われるスタンプ。「無理して流行りのスタンプを使っている感が出るのがいちばんダサい。年相応のキャラに合ったものを」(かっぴーさん)。また、LINE交換後の最初のやり取りは、スタンプだけでなく文章も送ったほうが丁寧な印象に。マナー5:短文での連投は相手の会話のリズムに合わせて。短文の連投は、そのたびに通知が来て、相手をイライラさせてしまう。逆に長文はスクロールが面倒で読みにくいと感じる人もいて判断が難しい。「短文で書く人には短文、長文派の人には長文でと、相手に合わせ臨機応変にするのが大人のスキル」(かっぴーさん)マナー6:グループトークでの個人的な話や内輪ネタはNG。大勢が参加するLINEグループで、パーソナルな話で盛り上がるのは迷惑行為。「個人的なやり取りが多くなったと感じたら、抜けてもいいと思います。ただし無断はマナー違反。『返信できなくて申し訳ないから』など理由を告げてから抜けましょう」(金森さん)かっぴーさん広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。金森たかこさんフリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。SNSポリスかっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年04月14日手軽ゆえに、トラブルも少なくないSNS。もっと楽しく、好感度を上げるには?「SNSは、コミュニケーション手段であり、必ず相手がいます。その人は、あなたと同じように、感情を持った生身の人間。アカウントの設定にもよりますが、不特定多数の人が見ていることを忘れず、その人たちを不快にさせないことが、好感度アップの大前提となります」(マナー講師・金森たかこさん)「SNSだからと、考えすぎて、身構えなくても大丈夫!LINEでも相手と会話のテンションやテンポを合わせるとか、基本的なコミュニケーション方法ができていれば、好感度はおのずと上がりますよ」(『SNS入門』の漫画家・かっぴーさん)ここでは、SNSで最低限守りたいマナー4箇条をご紹介します!業務上知り得たことはアップしない!仕事絡みでSNSを使う機会も多くなり、公私のボーダーが曖昧になってきている人も少なくない。「実名でも匿名でも、個人アカウントで業務上知り得た情報を外部に漏らせば就業規則違反です。そのつもりはなくても、職場で撮影した写真に資料がうっかり写り込む可能性などもありますので注意を」(金森さん)。明言しない“匂わせ”も特定される危険があると心得て。拡散する際は、きちんと内容の見極めを!SNSには、デマやフェイクニュースも交ざっている。「あなた自身の投稿でなくても、内容によってはRTや『いいね!』したことで、信頼が失われることも。むやみに拡散しないように」(金森さん)。知人が明らかに間違った情報を拡散していたら?「たしなめるのも愛情。『あなたの価値を下げてしまいもったいない』などと伝えると角が立たないでしょう」タグ付けは相手の許可を取ってから!勝手なタグ付けは、相手の私生活を晒すことに。「SNSでも“親しき仲にも礼儀あり”。『タグ付けしていい?』のひと言は必須です」(かっぴーさん)。「無許可のタグ付けは完全なマナー違反!むげに断れない時は、『きれいに撮ってくれたのに申し訳ないけど、顔出ししたくなくて』『親戚も見てるから』などと告げると納得してもらいやすいでしょう」(金森さん)位置情報は基本OFF!位置情報は、自宅の住所や勤務地など個人情報を自らダダ漏れさせているようなもので、リスクは大きい。「地図、天気、SNSと、サービスごとに位置情報をON/OFFが選べるにもかかわらず、意外とSNSでも位置情報がONのままの人がいます。いま一度確認を」(かっぴーさん)。もし、意図せずONになっている知り合いがいたら、今すぐやめるよう教えてあげて。かっぴーさん広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。金森たかこさんフリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・菜々子取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年04月11日東京都町田市は、小田急金森泉地区において「町田市住みよい街づくり条例」第7条第1項に基づく「地区街づくりプラン(計画)」を5月16日に告示。条例第12条に基づく「街づくり推進地区」に指定した。なお、指定にともない、建築行為などを行う際は、条例第14条に基づく建築行為といった届出が必要になるとのこと。同地区は、1970年代の開発事業により形成された住宅地。1980年代半ばにはほぼ現在の街並みとなり、1985年に定められた自治会の建築協約によって市内でも良好な住環境を有する住宅地として維持されてきたという。しかし近年、敷地の細分化、緑の現象などにより住環境を維持していくことが困難になり、街づくりの問題点が浮上してきた。そこで、今後も現在の住環境を維持し安全に住みよい街にするため、地元自治会「街づくりを考える会」が中心となって話し合いを重ね、街づくりの方向をとりまとめた「地区街づくりプラン案」を作成。3月の説明会や街づくり審査会を経て同計画を策定した。指定地区は、町田市金森東3丁目、4丁目、小川2丁目の一部。届け出には、委任状や現況図、配置図などが必要となる。詳細は、同市公式ホームページ(を参照のこと。
2014年05月26日