2012年は天文現象の当たり年と言われており、5月に起きた「金環日食」や6月に起きた「金星の太陽面通過」を実際に見られた方も多いのではないでしょうか。次に見られる大きな天文現象としては8月14日の未明に、日本国内の広い範囲で見られる「金星食」があります。そこで、今回はその主役とも言える、金星についてあらためて紹介したいと思います。■ 「宵の明星」と「明けの明星」金星を表す言葉として、「宵の明星」や「明けの明星」というものがあります。金星は、地球の内側を回っている内惑星であるため、地球からは太陽とほぼ同じ方向に見えることになります。そのため、日の出前の数時間と、日没後の数時間しかその姿を見ることはできません。日の出前の東の空に輝く金星のことを「明けの明星」、日没後の西の空に輝く金星のことを「宵の明星」と言います。■ 女神「ヴィーナス」の正体マイナス4等級以上を誇る金星は、地球から見ると明るく輝く美しい天体で、この明るさは太陽・月に次いで全天で3番目となります。また、望遠鏡で地球から金星を観測すると、月と同じように満ち欠けをしていることが分かります。さらに、その大きさは、直径が地球の95%、質量が80%で地球とよく似ています。ところが、その大気は約96.5%が二酸化炭素で占められており、それによる温室効果のため、表面温度はなんと摂氏400~500度にも達します。これは、金星よりも太陽の近くを回っている水星の表面温度よりも高く、太陽系で一番暑い(…というより熱い)惑星なのです。そのうえ、そこに浮かぶ雲は、二酸化硫黄からできており、それが降らす雨は「硫酸の雨」となっています。ローマ神話の愛と美の女神「ヴィーナス」とも呼ばれている金星ですが、このようにその正体は、地球から見た美しさとはかけ離れた、灼熱(しゃくねつ)と強い酸性のまさに地獄の惑星です。■ 金星は仲間はずれの星?地球をはじめ、太陽系の惑星では太陽は東から昇り、西へ沈んでいきます。しかし、金星だけは太陽系の惑星の中で唯一、西から太陽が昇り、東へと沈んでいきます。(昔のアニメソングでそんな歌詞がありましたね)これは、金星の自転だけが逆回転をしているために起こる現象です。なぜこうなってしまったのかはよく分かっていませんが、一説によると、はるか昔、金星に別の大きな星が衝突したことで、その衝撃により自転軸がひっくり返ってしまったためではないかと考えられてします。■ 2012年8月14日の金星食日食といえば、先日の金環日食が記憶に新しいと思いますが、太陽の前に月がおいかぶさることで、太陽が隠れてしまう現象ですね。それと同じで、金星食というのは、金星の前に月がかぶさることで、金星が月の影に隠れてしまう現象を指します。今回の金星食は、8月14日の未明に東の空に見ることができ、細い月に金星が隠されるような形となります。地域によって見られる時間は多少異なりますが、東京の場合で2時44分に始まり、3時29分まで続きます。金星食自体は2003年以来9年ぶりですが、今回のように条件のよい(空が暗い時間帯の)金星食に限れば、1989年に見られて以来、約23年ぶりとなります。「金環日食」や「金星の太陽面通過」の時のように、日食グラスなど特別なアイテムを用意する必要もありませんから、お手軽な天文ショーとも言えます。そのうえ、ちょうどペルセウス座流星群の出現とも重なる時期ですので、運がよければその近くに流れ星を見ることができるかもしれません。■ まとめ地球から見ると明るく美しい金星ですが、その本当の姿について、お分かりいただけたでしょうか。2012年の3大天文ショーの最後を飾る金星食。今回の金星食は、夜中の3時前後ということで、起きているにはつらい時間帯となりますが、お盆休みとも重なる時期ですので、夜更かしや早起きができる人は、ぜひこの機会に観測してみてください。(文/寺澤光芳)■著書プロフィール寺澤光芳。小さい頃から自然科学に関心があり、それが高じて科学館の展示の解説員を務めた経験も持つ。現在は、天文に関するアプリケーションの作成や、科学系を中心としたコラムを執筆している。
2012年08月12日金環日食や金星の日面通過など、最近、天体に関するトピックが熱い注目を集めています。宇宙に広がる不思議なロマン、神秘性からは目が離せないですね。私たち人間もそんな宇宙の一部であり、心や体は宇宙からの影響を受けていますが、現代人の多くがそのことを忘れ、宇宙のリズムとかけ離れた生活を送っているため、バランスが保たれていない状態にあるようです。理由もなく「うまくいかない」「先が見えない」「満たされない」と感じることが増えてきている人は、心と身体、魂のバランスが崩れているかもしれません。 自覚症状のある方は、iPhoneアプリ「 恋占 」のコンテンツ『宇宙のトリニティ・アストロロジー~あなたの魂を解放する希望の光』をぜひお試しください!スピリチュアルガイドのアフィが、「心・身・魂」の3つの要素を独自に読み解いていく占術「トリニティ・アストロロジー」を通し、宇宙のリズムと一体になるヒントをお伝えします。気になる恋愛運を占えるメニューも充実!・魂がガイドする二人の運命~出逢った意味、あの人の本心、たどる結末(一部無料あり)あなたとあの人が出逢ったのは運命――そう、お互いの魂が呼び合ったから。二人の結びつきも、あの人の本心も、この恋の結末も、魂がガイドするままを伝えましょう。・出逢いから入籍の日付まで~宇宙が定めたあなたの「魂の結婚」(一部無料あり)あなたが誰と出逢い、どんな恋をして、どのように「結婚」という運命を迎えるのか……。一生に一度の「魂のめぐり逢い」、そのすべては宇宙に定められているのです。・あなたの手をすり抜けた愛~今のあの人の想い、再び魂が寄り添うとき(一部無料あり)「あの人のことが忘れられない」「今こそ好きだと伝えたい」――過去の恋を引きずっているあなたに。二人がやり直せるチャンスはあるのか……宇宙に問いかけてみましょう。「心・身・魂」をひとつに合わせて、宇宙のリズムが教える本当の喜びや幸せを手に入れませんか?● iPhoneアプリ: 恋占~彼のキモチ(無料 /一部有料)ダウンロードはこちら 公式サイト 価格:無料(一部有料)カテゴリ:エンターテイメント対応端末:iPhone 対象OS:iOS 3.0 以降(ウーマンエキサイト占い編集部)
2012年06月09日主演に「SMAP」の香取慎吾を迎え、TV番組「ペット大集合!ポチたま」の人気コーナーを映画化した『LOVEまさお君が行く!』の公開に先立ち、5月21日(月)、香取さんとラブラドール・レトリーバーのまさお君、共演の広末涼子さんが、本作にちなんで愛知県・名古屋にある伊奴(いぬ)神社にて大ヒット祈願を行った。香取さんはこの日、早朝からの生番組で金環日食の収録を行った後すぐに名古屋へ移動したようで「朝は東京で金環日食を見ていたと思ったら、いまは名古屋にいます」と少々お疲れ気味(?)の挨拶。本作について「いざやってみて、完成した作品を観てみると、とんでもないドタバタコメディになっていました!もっと涙を誘うようなところがあった方がいいのでは…と思ったくらい(笑)。でも、この映画のずるいところは、これでもかというくらいドタバタしておいて、最後にドカーンと泣かせてくれるんです」と見どころをアピールした。一方、松本君の恋人・里美を演じた広末さんは「普通ならワンちゃんと松本君のロードムービーがメインになるところを、恋人・里美という存在があり、結婚で揺れ動く彼女の様子、松本君との関係がとても現実的な部分として描かれていて、この映画と現実の社会とをうまく繋ぎ止められればと思いながら演じていました」とヒューマンドラマとしての魅力を語った。撮影時、広末さんは香取さんとまさお君の共通点を見つけたようで、「普段は2人共のんびりしているようなんですが、いざ『本番!』となると、そっと2人が近づいて演技に入っていました」と“プロ”意識の高さを称賛した。香取さん自身は芸歴25年、「SMAP」の一員として日本だけでなく世界でも人気を誇る芸の道のベテランだが、“売れない芸人”を演じるうえでの役作りについて聞かれると、「数々の芸人さんとお仕事をしている中で、売れない芸人さん、売れていてよく仕事をしていたのにいつの間にか仕事で会わなくなっていた芸人さん、色んな方がいますので、とても参考になりましたね(笑)」と芸能界の厳しさを感じさせるシニカルなコメントで集まった報道陣を沸かせた。このイベントが行われた伊奴(いぬ)神社は、名前にもある通り、古くから“犬”に縁のある神様や伝説などが奉られており、本作のヒット祈願に打ってつけの場所となった。さらにこの日、愛知県犬山市の公式キャラクターで中部地方を中心に人気を集めている“わん丸君”も登場し、本作の応援隊長に就任したが、映画のPRのはずが「観光は犬山へ」と自分の町のPRをしてしまい、香取さんにツッコまれる始末。抜群の“ダメ犬”ぶりを発揮し、会場は笑いに包まれた。『LOVEまさお君が行く!』は6月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会■関連記事:広末涼子、女性限定試写会で美肌の秘密を公開!“ウェルエイジング”を宣言大の犬好き、前田敦子が『LOVEまさお君が行く!』主題歌を担当!芸人・松本君、自身出演の「まさお君が行く!」映画化も主演は香取慎吾で苦笑いおバカで天然のまさお君、映画撮影中も珍騒動!?その一部写真を入手!香取慎吾がおバカ犬とコンビ結成!TV発「まさお君が行く!」が映画化決定
2012年05月22日東京では173年ぶりの金環日食が観測された5月21日、東京・渋谷の金王八幡宮で映画『天地明察』の公開を記念した金環日食観測会が行われ、滝田洋二郎監督と原作の冲方丁氏が出席。映画の舞台となる江戸時代の着物に身を包んだ小学生の観測隊も参加して、江戸時代の観測を疑似体験した。その他の写真本作は第31回吉川英治文学新人賞、2010年本屋大賞に輝いた同名小説の映画化。江戸時代前期を舞台に、それまで800年にわたり使用されてきた暦の誤りを見抜き、日本独自の暦“大和暦”を作り上げた安井算哲(後の渋川春海)の青春物語を、滝田監督の視点で再構築していく。主演は岡田准一で、岡田演じる算哲は江戸時代に日食の日付を言い当てたとされる実在の人物だ。劇中では金環日食を予報するシーンがあり、この日は劇中にも登場する江戸時代の観測機が用意された。滝田監督は「映画のクライマックスにも日食が現れます。今日は、まるで映画の世界に入り込んだみたい」と予定時刻を前に、早くも興奮気味。全国の様子がユーストリームの中継車で映し出される中、午前7時半頃には東京上空にも“金のリング”が現れた。あいにく雲が広がった状態だったが「素晴らしい。雲のおかげで肉眼でも見ることができた」(滝田監督)、「感動しますね。雲が憎い演出をしてくれた。金王八幡宮のご利益ですね」(冲方氏)と感激しきりだった。観測会が終わると、滝田監督ら関係者は映画のヒット祈願を行うために本殿へ。滝田監督は「映画が公開される9月15日、映画館にもう一度金環日食が現れるので、ぜひよろしく」とアピールしていた。『天地明察』9月15日(土)全国ロードショー
2012年05月21日ネットリサーチの株式会社マクロミルは、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する男女を対象に、「金環日食に関する調査」を実施した。金環日食を見る予定の人は78%で、その理由は「希少価値」と「話題性」という意見が多く寄せられた。調査は5月16日と17日の2日間にインターネットで、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する男女1,000人を対象に実施。5月21日に観測できる金環日食を観るかという質問に対し、78%が「見る予定」と回答した。見る場所について尋ねたところ、「自宅付近」と回答した人は61%。次いで、「テレビやインターネット中継」が11%という結果になった。次に金環日食を見たい理由を尋ねたところ、「めったに観られないから」「次に見られるのが相当先になるから」などの回答が多く寄せられた。次いで多く挙がった回答は、「テレビで話題になっているから」「みんなが見ると言っているから」など。また、「子どもに見せてあげたいから」という回答もあった。また、金環日食を見る・見ないにかかわらず、金環日食にちなんだ商品やサービスを購入したかどうかを尋ねたところ、「購入した」と回答した人は29%。その具体的な商品は「観察用メガネ」がトップ。「関連書籍」「カメラの撮影用フィルター」「スマートフォンのアプリ」がその後に続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月20日2012年5月21日に観測が期待されている金環日食。日本国内で25年ぶり首都圏では実に173年ぶりとなり、「世紀の天体ショー」として注目されている。その金環日食もあと2日後に控え、準備を始めている方も多いのではないか。みんなの期待度はどのようなのであろうか。この金環日食についてフォートラベルが会員を対象に意識調査を行ったところ、約半数が「金環日食を観る」と回答している。観測場所は「自宅付近」が51.6%。50~60代の関心が高い傾向にある。今回の日食は2012年5月21日午前6時頃から9時頃にかけて日本各地で観測でき、その中でも国内の太平洋側に広がる「中心食帯」というベルト状の地域では、リングのように光り輝く金環日食が観測できるとされている。■金環日食を観る?「金環日食を観る」と回答した人は52.2%。内訳をみると51.6%の人が「自宅付近で観る」と回答、「金環日食を観るために旅行する」という回答は0.6%にとどまった。「自宅付近で観る」と回答した人のコメントをみると「自宅付近で観測できるので観たい」「通勤途中で観る」「出勤後、会社で観る」といった意見が多く、中心食帯に首都圏、関西圏など大都市圏があることから、わざわざ観に出かけるというよりも、自宅近辺や勤務先近辺など身近な場所で観測を楽しむ人が多いようだ。その他、展望施設などで金環日食を観るというコメントもあがっていた。年齢別にみると、「金環日食を観る」と回答した人は50~60代で特に多く、関心が高いことが伺えた。男女別では男性が50.3%、女性が53.7%「金環日食を観る」と回答しており、女性の方がより関心を持っていることがわかった。 一方で、金環日食を「観ない」と回答した人は42.9%だった。選択理由として「仕事中・通勤途中なので観られない」「自宅周辺からは部分日食しか観られない」「あまり関心がない」というコメントが多かった。月曜日の朝という時間帯から、通勤時間や勤務時間と重なっており観ることができない人が多いようだ。また、金環日食が観られるエリア以外に住む人にとってはあまり身近な話題であるとはいえず、金環日食に対する関心の高さは地域差があると推測される。情報提供:旅行のクチコミサイト フォートラベル」公式サイト 日食画像提供: shehal
2012年05月18日フォートラベルは、同社の運営する旅行のクチコミサイト フォートラベルで、5月21日に観測が期待される「金環日食」に関するアンケートを実施した。「金環日食を観る」と回答した人は52.2%。その内訳として、51.6%の人が「自宅付近で観る」と回答、「金環日食を観るために旅行する」という回答は0.6%にとどまった。「自宅付近で観る」と回答した人のコメントでは、「自宅付近で観測できるので観たい」「通勤途中で観る」「出勤後、会社で観る」といった意見が多い。中心食帯に首都圏、関西など大都市圏があることから、自宅近辺や勤務先近辺など、身近な場所で観測を楽しむ人が多いようだ。年齢別にみると、「金環日食を観る」と回答した人は50~60代で特に多かった。さらに男女別では、男性の50.3%、女性の53.7%が「観る」と答えており、女性の方がより関心を持っていることもわかった。一方で、金環日食を「観ない」と回答した人は42.9%。理由は「仕事中・通勤途中なので観られない」「自宅周辺からは部分日食しか観られない」「あまり関心がない」等が挙げられる。今回の金環日食は、日本国内で25年ぶり、首都圏では実に173年ぶり。そのため、「世紀の天体ショー」として注目されている。午前6時頃から9時頃にかけて日本各地で観測でき、その中でも国内の太平洋側に広がる「中心食帯」というベルト状の地域では、リングのように光り輝く金環日食が観測できるとされている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日本年10月に行われる、天文宇宙検定委員会主催の「天文宇宙検定」第2回検定に、入門者向け検定と上級者向け検定が追加される。金環日食、金星太陽面通過、星出宇宙飛行士が乗り込んだソユーズ打ち上げなど、宇宙への関心が高まる中、その不思議さにふれ天文宇宙の世界を極めようとする「天文宇宙検定」の第2回検定実施が発表された。昨年開催の第1回検定では、8歳から82歳までの幅広い層で、3,000人弱が受験し話題を集めた。第2回検定からは、これから天文を学んでみようという人、小学校高学年の人を対象とする「4級星博士ジュニア」と、2級合格者のみを対象とする最上位検定「1級天文宇宙博士」を新たに設定。検定会場は昨年の東京、大阪に加え名古屋が追加された。合格者へは、漫画家・松本零士氏のイラスト入り合格認定証がプレゼントされるほか、各級の成績優秀者には協賛のセガトイズ、ビクセンから提供された各種賞品が抽選で当たる。申込締め切り日は9月5日(水)。受験料は4級4,000円、3級4,500円、2級5,500円、1級6,000円(すべて税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日トリップアドバイザーでは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第31回として、「世界日食観察マップ(2012-2025)」を公開した。2012年5月21日から2025年まで、世界で観測される皆既日食、金環日食、金環皆既日食をまとめている。「日食」は、月が太陽の手前を横切ることで、太陽の一部または全部が隠れてしまうために起こり、中でも皆既日食や金環日食はとても狭い範囲でしか観測できないとても珍しい現象だ。2012年5月21日には、日本全国で部分日食が観測できるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができる。日本で金環日食が観測できるのは、1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来で、次に観測できるのは18年後の2030年。しかし、世界に出れば今後もさまざまな地域で日食を観測することができる。たとえば、2012年11月14日には皆既日食、2013年5月10日には金環日食が、オーストラリアや太平洋上の国など、日本からアクセスしやすい地域で観測できるのだ。「世界日食観察マップ(2012-2025)」は2012年5月21日の金環日食以降、2025年までに見られる世界中の日食(部分日蝕は除く)を網羅。日食が太陽と月が織りなす神秘を世界で観察!日食観測ツアーの参考にしてみては。
2012年05月11日天文現象というと、どちらかと言えば夜に見られるものが多いですが、昼間に見られる天文現象の1つとして、「日食」があります。今年(2012年)の5月21日(月)の朝には日本国内の広い範囲でも日食が観測できますので、ちょうどよい機会として、今回は日食が起こる仕組みやその種類について見ていきたいと思います。■日食が起こる仕組みとその種類日食とは、地球と太陽との間に月が入ることにより、地球から見たときに太陽が手前の月に隠されて見えなくなる現象のことを言います。一言で日食と言っても、実際には太陽の全体が隠れる「皆既日食」、太陽が細いリング状に見える「金環日食」、太陽の一部だけが隠れる「部分日食」などいろいろな種類があります。でも、このように太陽の隠れ方にいろいろな種類があるのはなぜでしょう?その理由は、地球や月の公転軌道の傾きと形状に秘密があります。まず、1つ目の傾きについては、地球と月の公転軌道の傾きの違いがその原因です。簡単に言えば、地球の公転軌道と月の公転軌道は、同一平面上にあるわけではないのです。仮に、この2つの軌道が同一平面上にあれば、地球から見たときの太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)とが一致するため、月が太陽と地球の間に入るタイミングとなる「新月」のときには必ず日食が起こるはずです。しかし、実際には地球の公転軌道と月の公転軌道は同一平面上には無く、約5度傾いています。そのため、太陽と月・地球が一直線上に並ぶチャンスが少なくなり、日食が起こる回数が減るわけです。次に2つ目の理由である形状ですが、こちらは地球や月の公転軌道は完全な円ではなく、やや楕円(だえん)形をしていることから、太陽~月~地球間の距離は常に変化しているという点にあります。このため、太陽と月・地球が一直線上に並んだ状態で、さらに地球から見たときに太陽より月が大きく見えるときには、太陽がすべて隠れて見えるため「皆既日食」となり、逆に太陽より月が小さく見えるときには、月が太陽のすべてを覆い隠せないため「金環日食」として見えるというわけです。なお、地球に当たる月の影は小さく、皆既日食や金環日食として見える地域は非常に限られています。そのため、それらの地域から少し離れた場所では、太陽の一部だけが隠れた状態になり、「部分日食」となります。■2012年5月21日の日食今年(2012年)の5月21日には、天気が良ければ世界各地で日食を見ることができます。日本国内では、関東地方から九州地方にかけての広い範囲で金環日食を、それ以外の地域でも部分日食を観測することができます。実際の見え方としては、地域によって多少のバラつきはあるものの、おおよそ朝6時過ぎには太陽が少しずつ欠け始め、7時半前後にはピークを迎えます。その後、9時前後にかけて、ゆっくりと元に戻っていき、日食は終了となります。この間、金環日食が見られる地域では、数分程度、リング状の太陽を見ることができます。ちなみに金環日食に限れば、次に日本国内で見られるのは2030年の北海道となります。それまではこの先18年間も見ることができません。このようにとても貴重な機会ですので、朝の早い時間ではありますが、もし天気が良ければ普段より少し早起きしてみてはいかがでしょう。■観測時の注意点日光は有害な紫外線や強い熱を出しているため、太陽を肉眼で直接見ると、目の網膜が損傷を受け、ひどい場合には失明する可能性もあります。日食を観測する際には、黒い下敷きやサングラスなどでは紫外線を防ぐことはできないため、専用の日食グラスなどを使うようにしてください。■まとめ今回は、2012年5月21日の金環日食に向けて、日食が起こる仕組みとその種類について、太陽・月・地球の位置関係から見てきました。月や地球の軌道(傾き・形状)の影響、それらお互いの位置関係によって、見え方が変わるという点について理解しておくと、実際の日食を見たときの感動も一味違うと思います。正しい観測方法で、ぜひこの2012年最大の天文ショーを楽しんでみてはいかがでしょうか。(文/寺澤光芳)■著者プロフィール寺澤光芳小さいころから自然科学に関心があり、それが高じて科学館の展示の解説員を務めた経験も持つ。現在は、天文に関するアプリケーションの作成や、科学系を中心としたコラムを執筆している。
2012年05月06日5月21日(月)の朝、「金環日食」が東京で観測できる。日食とは月によって太陽の一部が隠されること。なかでも太陽の外側がリング状に見える金環日食は非常にめずらしく、なんと本州では129年ぶり!そんな神秘の天体ショーをホテルの最上階でゆっくり観測できる「金環日食をホテルで見よう!観測メガネ付き宿泊プラン」を東京・日本橋のロイヤルパークホテルが発売。観測に必要な“観測メガネ”と“天体観測ガイドブック”が1人に1セット付いた、5月20日(日)1日限定の特別プランだ。観測前日はエグゼクティブフロアに宿泊でき、常駐のゲストリレーションズオフィサーがサポートしてくれるので小さな子連れでも安心。プランには、オーガニック食材にこだわった朝食ブッフェ、カクテルなどのドリンクサービスのある専用ラウンジ、フィットネスクラブの利用特典も含まれ、観測以外の時間も快適に過ごすことができる。金環日食が見られるのは月曜の朝。日食は6:18~9:00、金環日食は7:31~7:37。観測場所であるホテル最上階フレンチレストラン「パラッツオ」には6:00から入場できる。また、当日の状況にもよるが、チェックアウトは15:00まで無料延長できるので、観測後はゆっくり休んでから帰宅するのもよさそう。平日ではあるが、数百年に一度といわれる金環日食。子どもが小さければ予定も入れやすく、ホテルステイはママの育児リフレッシュにもなるはず。ぜひ家族みんなで楽しんでみては。金環日食をホテルで見よう!観測メガネ付き宿泊プラン期間:2012年5月20日(日) ※1日限定料金:スタンダードツイン/ダブル2名利用16,000円、 デラックスツイン3名利用15,000円 (お一人様・朝食付、観測メガネ・天体観測ガイドブック・消費税・サービス料含、宿泊税別)※小学生以下のお客様は添い寝であれば無料です。ただし、朝食をお召し上がりになる場合は別途料金を頂戴しております(4~12歳1,575円/税込・サ別 ※3歳以下は無料)。※金環日食は自然現象のため、当日の天候により観測できない場合もありますが、ご宿泊代金はお返しできませんので予めご了承ください。※天候により観測できない場合は、1階コーヒーショップ「シンフォニー」のランチブッフェ券をお一人様につき1枚差し上げます予約・問い合わせ:03-3667-1111(代表)ロイヤルパークホテル 取材/古屋江美子
2012年04月30日株式会社ジェイアイエヌは4月28日(土)より、JINSオリジナルデザイン「メガネ型日食グラス」をプレゼントするキャンペーンを実施。全国のJINS店舗およびJINS ONLINE SHOP にてメガネ、サングラス購入者に、1 本購入につき1個、無料でプレゼント(先着約10 万個、なくなり次第終了)する。「金環日食」を一人でも多くの人が楽しく観察できるようにと、JINS オリジナルデザインで限定生産した。同製品は、光学フィルターで目に有害な紫外線・赤外線・可視光線を安全なレベルまで弱める性能を持つ。なお、全5柄(無地赤、無地白、無地黒、ブロックチェック、ヒョウ柄)をラインアップ。安全性は、CE 規格認定(保護具指令89/686/EEC)を取得。幼児に対する安全性については、日本食品安全検査に合格している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日マイナビは23日、マイナビムック『金環日食観測ガイド ~安全に観測できる日食メガネ付き~』を電子書籍化し、電子書籍販売サイト「PuBooks」にて販売を開始した。今回発売した電子書籍版では、目的別に4タイプを用意。すでに日食メガネを購入されている方に向けた電子書籍単体「金環日食観測ガイド」(350円)、日食メガネ1個がセットになった「金環日食観測ガイド~安全に観測できる日食メガネ1個付き~」(450円・送料込み)、デートにも活用できる日食メガネ2個付き「金環日食観測ガイド~安全に観測できる日食メガネ2個付き~」(650円・送料込み)、家族や仲間と楽しみたい方向けの「金環日食観測ガイド~安全に観測できる日食メガネ3個付き~」(850円・送料込み)がラインアップされている。同誌では、日食メガネやピンホール、太陽投影板などを使った安全な観測方法、金環日食の撮影方法、日本各地での見え方MAP、今後の日食カレンダー、流星群&星座の探し方、望遠鏡の選び方、「天地明察」インタビューなど日食についてだけではなく、天体観測を楽しむためのコンテンツを多数掲載。丁寧な解説付きで天文ビギナーにもわかりやすく、親子で楽しめる一冊だ。なお、日食メガネが付属する3製品は5月8日までの期間限定販売。日食メガネの数に限りがあるため、 なくなり次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日日本科学未来館(館長:毛利衛)は、ゴールデンウィーク期間中、25年ぶりに日本で観測できる金環日食に関するワークショップや、宇宙飛行士の目線で宇宙を体感できる大型映像の上映など、さまざまなイベントを開催する。オーロラや放電閃光現象のスプライトなど、国際宇宙ステーション滞在中に古川聡宇宙飛行士がカメラにおさめた、地球と宇宙の間で起こる不思議な現象を紹介するNHKスペシャル「宇宙の渚」の、未公開部分を含む貴重な映像を15mの巨大スクリーンで上映する。超高感度で撮影された臨場感溢れる映像は、まるで「宇宙の渚」に立っているような感覚。■開催日時:4月25日~5月28日 10:00~17:00■開催場所:1階企画展示ゾーンb■入場料:無料日食がおこる原理や皆既日食と金環日食の違いなどを楽しく学ぶミニトークと、金環日食を観測するための投影機を作る簡単なワークショップを開催。「サイエンス・ミニトーク 『5月21日 金環日食をみよう!』」■開催日時:4月29日~5月20日 11:45~12:00、もしくは13:45~14:00のいずれかの時間■開催場所:5階 「世界をさぐる」 フロンティアラボ■参加費:入館料のみ(大人600円、18歳以下200円)ワークショップ 「日食投影機をつくろう!」■開催日時:5月5日、6日 13:00~13:30、15:00~15:30■開催場所:3階 実験工房■参加費:入館料のみ(大人600円、18歳以下200円)■定員:40名■対象:幼稚園以上すべてのものごとに潜むさまざまな「終わり」に正面から向き合う企画展。本展では、特別企画として、「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ・鎧塚俊彦氏が「世界の終わり」をテーマに制作したオリジナルスイーツを5月の土日と祝日に、1日50個限定で販売する。■価格:630円(税込)■販売個数:1日50個限定■販売場所:5階 Miraikan Café■販売日:5月の土日祝日の10日間 (5/3、5/4、5/5、5/6、5/12、5/13、5/19、5/20、5/26、5/27)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日六本木ヒルズ展望台 東京シティビューは、2012年5月21日に日本国内で25年ぶり、東京では173年ぶりの観測が期待される「金環日食」の特別鑑賞会を開催することを発表した。4月20日より東京[シティビューホームページ]()でイベント申し込みを受付開始する。金環日食の特別鑑賞会が実施される六本木ヒルズの「スカイデッキ」は海抜270メートルにあり、オープンエア形式の展望台としては日本一の高さを誇るという。観覧場所は、「スカイデッキ」の他に、森タワー52F展望フロア「スカイギャラリー(屋内)」の2カ所が用意され、申込時にどちらかの観覧場所が選べるとのこと。イベント当日は、天文学の専門家から「金環日食」の解説を聞きながら鑑賞できる。開催日時は2012年5月21日の6時から9時30分まで(金環日食のピークは7時34分)。募集人数は200名。応募多数の場合は抽選となる。応募は[東京シティビューホームページ]()から4月20日~5月6日の24時まで受付。入館料は金環日食鑑賞会特別料金として、スカイギャラリー一般2,000円、高校・大学生1,500円、4歳~中学生1,000円。スカイデッキ一般2,500円、高校・大学生2,000円、4歳~中学生1,500円。また、イベントの参加には日食グラスの持参が必須とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日マイナビは28日、2012年5月21日に起こる「金環日食」を安全に楽しむための観測ガイド本として、マイナビムック『金環日食観測ガイド ~安全に観測できる日食メガネ付き~』を発売した。5月21日の朝方、太陽が月に隠され、太陽のリングが見える天文現象「金環日食」が日本の太平洋側で観測できる。首都圏では173年ぶりに観測できるほか、大阪、名古屋、鹿児島に渡って広範囲で見られるなど、日本人の実に3人に2人となる約8,000万人が体験できる一大天文ショーとなり、日本各地のプラネタリウムや国立天文台などの施設でも関連イベントが行われる予定だ。ただ、金環日食は肉眼で観測すると失明の危険性を伴うため、安全への配慮が重要。『金環日食観測ガイド ~安全に観測できる日食メガネ付き~』では、この貴重な天文現象を安全に楽しむための日食メガネを付属し、国立天文台太陽観測所所長の花岡庸一郎氏の監修の下、観測の注意点や日本各地での見え方、日食の撮影方法などを紹介する。また、天文ショーの当たり年と言われる2012年の天文現象総まとめや、流星群・星座の見つけ方なども掲載しており、天体観測への入門書としても活用できる内容となっている。なお、付属の日食メガネは、学校教材メーカーのアーテック製。6月の「金星の日面通過」観測時にも使用することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日WILLER TRAVELはこのほど、2012年5月21日の金環日食を洋上から観測するクルーズツアーに、乗船港までのアクセスバスをプラスしたセット商品を発売した。25ルームの限定販売。同ツアーでは、大型クルーズ客船「ふじ丸」で神戸港を出港し、四国・室戸岬沖にて金環日食を観測する。船上では、専門家による事前講座や、洋上からの星空鑑賞、天文をテーマとしたトークショーといったイベントなどが開催予定。なお、観測時には、目を保護するための「日食グラス」が全員に配られるとのこと。出発日は5月19日で、出発地には全国各地の23都市を設定する。日程は2泊3日(1日目は車中泊、2日目は船内客室泊)。食事は4食付き。料金は出発地・経由地などで異なり、関東発大阪・梅田経由/客室4名1室利用で4万9,800円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月07日6月下旬ごろ、私が夕刊に載っていた「日本の陸地でおよそ46年ぶりとなる皆既日食が観測される」という記事を読んでいたときのことです。当サイト「コブス横丁」のマスコットキャラクター、コブス君が私にいいました。「僕も皆既日食がみたいコブ~!絶対にみたいコブ~!!」(コブス君)ということで、皆既日食を一番鮮明に観測できる奄美大島やトカラ列島……とまではさすがに無理でしたが、約95%の部分日食を観測できる沖縄へコブス君とともに行ってきました!(びゅーん!)「わーい、沖縄コブ!沖縄の人たちも『コブス横丁』を読んでくれているのかなぁ? 海が青くて、気持ちがいいコブよ~」皆既日食前日の7月21日、コブス君とともに沖縄入り。今回、皆既日食が観測される時間帯は午前9時ごろ~11時ごろにかけて。「美ら海水族館へ行きたいコブ~」というコブス君のワガママを無視し続けながら、翌日の皆既日食へ!一番太陽が見えそうな海辺で観測することに。浜辺で転がっているコブス君はさておき、皆既日食用のメガネをかけてスタンバイ。さすがに9時ごろは欠けているかどうか判断しにくい状態でしたが、9時半を過ぎると太陽がみるみる欠け始め、世紀の天文ショーがスタート!※専用レンズを通して撮影しています。皆既日食用メガネをかけているせいか、まるで月の満ち欠けを見守っているような気分に。足下にいるコブス君も、この神秘的な現象に大興奮な様子です。「太陽が、太陽が欠けていくコブ~!!」(コブス君)。専用メガネを外して空を見上げてみると、太陽の周りに大きな虹の輪ができているのがわかります。(危ないので、太陽は直視していません)「太陽の周りに、大きな虹の輪ができているコブ~!」ところが、日食による不思議は、それだけではありませんでした。<日食中に起こった不思議>■「波の音が静かになった」波の音が、太陽が欠けていくとともに静かに。日食前、コブス君さえも流してしまいそうな勢いはどこへやら。■「肌寒くなる」太陽が半分以上欠け始めたころ、偶然近くにいた人たちが「寒い…」といい始めました。太陽が隠された分、気温も下がってしまったようです。■「セミが鳴きやむ」薄暗く、そして気温が下がった影響でしょうか。勢いよく鳴いていたセミたちの声も、気がつけば聞こえなくなっていました。妙に静かで、なんだか気味が悪いような……。と、周りの変化にキョロキョロとしている間にも、着々と太陽は欠けていきます。「これが、沖縄でもっとも欠けているときの部分日食コブ~!」これにはコブス君や私だけでなく、周りでともに観測していた人たちも大興奮。まさに、46年ぶりの奇跡!その最大6分間という時間を、コブス君とともに満喫したのです。「次は26年後、茨城県あたりで観測することができるコブ~。次も必ず、観に行くつもりコブよ~」(コブス君)26年後の「コブス横丁」でライターを務める誰かさん、そのへんはよろしくお願いします。(その前に、26年後に「コブス横丁」はまだあるのか?)皆既日食も終わり、突然決まった沖縄弾丸ツアーもそろそろお終い。最後に、沖縄を楽しむコブス君の様子をご覧いただきたいと思います。次に沖縄を訪れる際は、ぜひともコブスくんナシでお願いしたいところです。(撮影中、かなりの人たちに怪しまれてしまったため)。(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】7月22日皆既日食の情報(国立天文台)「皆既日食、見逃した!」という方、こちらへ夜中書いた文章は妙にテンションが高くなる。その謎に迫ってみた皆既日食をみて、確かにテンションが高くなりました!
2009年08月03日太陽が月に完全に覆い隠される、日本では46年ぶりの貴重な皆既日食で、各所が賑わうのが7月22日(水)。奇しくもそのより“30デイズ・ナイト(1か月)”後の8月22日(土)、太陽が、今度は完全に沈んでしまった、氷点下30度の“極夜”を舞台に、暗黒の30日間に巻き起こる恐怖を描いたサバイバル・アクション『30デイズ・ナイト』が公開を迎える。そんな中、同22日(水)の一日に限り、本作の公式サイトで本物の太陽に代わって、あの“太陽”が出現、謎のメッセージを発信している!その“太陽”の正体とは、俳優で、元モーニング娘。の辻希美の夫である杉浦太陽。本作の広報大使ならぬ、広報“太陽”として、とびきりの笑顔でいきなりトップページから登場する。太陽が月に隠れると、新たな太陽が月の陰から出現するという、皆既日食ならではの粋な演出が…。さらに、太陽さんは本サイトで重大なメッセージも伝えている。曰く、日本に極夜が訪れる(映画が公開される)8月22日(土)の前日の21日(金)、再び同サイトで何かが起こるという。果たして、今度はどんなサプライズが待ち受けているのか!?映画『30デイズ・ナイト』は、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督プロデュース、ジョシュ・ハートネット主演で贈る、戦慄のサバイバル・アクション。30日後…太陽が完全に消え、恐怖が舞い降りる前に、“太陽”の重大なメッセージを早くキャッチせよ!『30デイズ・ナイト』は8月22日(土)より新宿ミラノほか全国にて公開。『30デイズ・ナイト』公式サイト■関連作品:30デイズ・ナイト 2009年8月22日より新宿ミラノほか全国にて公開© 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved■関連記事:ジョシュ・ハートネット主演『30デイズ・ナイト』試写会に10組20名様をご招待
2009年07月22日