人気漫画『SPY×FAMILY』が2023年にミュージカル化が決定した。主人公ロイド・フォージャーを演じるのは、歌手として、ミュージカル俳優としての活躍が目覚ましい森崎ウィンと、舞台において欠かせない俳優となっている鈴木拡樹のWキャストとなっている。今作への想い、ミュージカルへの想いなどについて語っていただいた。謎めいた部分を持つ魅力的なロイド・フォージャー――まず、ご自身が演じられるロイド・フォージャーの印象についてお聞かせください。森崎ウィン(以下、森崎)同じ男性として憧れを持てる人でもありますし、本当に完璧な人間なんですよね。でも、全てがパーフェクトに見えるけど、その裏にある謎めいているからこその魅力がヒシヒシと伝わってきますし、バックボーンを知りたくなります。鈴木拡樹(以下、鈴木)謎めいていることはやっぱり男性の魅力でもありますよね。スパイなんて特に謎めいた職業で。謎を解き明かされるとまずい側の人間を描くのはやっぱり魅力的でしょうし、作っていてすごく頭を使うんだろうと思います。――ご自身と似ているところはありますか?森崎自分の似ているところは正直、同じ人間であるっていうことだけです。本当に1ミリも似てなくて。鈴木完璧そうに見えるけどね。森崎全く完璧ではないんですよ。いろいろ抜けてまして(笑)。鈴木僕も正直、似てる部分ってすごく少ないと思うんですけど……なんでしょうね、男性であること(笑)。森崎はははっ!生物学的に。鈴木……という結論が出ます(笑)。――今の時点では演じていくにあたってどのようにお考えですか?森崎歌を織り交ぜながら、作品をどのように伝えていくのか、広げていくのかという点にも注目していただきたいですし、二次元の作品を俳優が三次元でやることの意味を自分なりに見つけてみなさんに伝えていけたらな、と思います。鈴木仮初めの家族ということがひとつのテーマになっています。Wキャストなので回ごとに組み合わせが違うので、仮初めで集まっているからこその魅力と言いますか。ある意味、エチュードのような刺激だったりを楽しんでもらえたらと思います。(編注:本作では森崎さん・鈴木さん演じるロイド・フォージャーのほか、《妻》ヨル・フォージャー役、姉のヨルを溺愛する、東国の秘密警察のユーリ・ブライア役もWキャスト、《娘》アーニャ役はクワトロキャストが回替わりで務める)Wキャストだからこその作り方――今回、Wキャストということですが、どのように作品に作用していきそうですか?鈴木こうしてコミュニケーションが取れることがありがたいですね。Wキャストって考え方にもよると思いますけど、メリット、デメリットはあるじゃない?森崎ありますね。鈴木Wキャストであることで、少なくともひとりあたりの稽古時間が短くなるかも、ということもあるんです。反面、自分だけで描くよりも、自分の100%を越えられる可能性があるんですよ。相手の100%も観られるので、吸収できるものがあるんです。それを利用すれば、自分が絶対に出せなかった魅力も出せると考えると、得なのかな、と。森崎僕はWキャストに対しての印象があまり良くなくてですね……。本当に稽古場が一番残酷だな、と思っていて、時間も限られていますし、気づいたら本番1週間前で「あれ、まだ何もできていない!」みたいな。以前は人を見る余裕もなかったんですけど、拡樹さんがおっしゃったように、今回は切り替えるところでもあるのかな、と思います。Wキャストって相方なんですけど相方じゃないみたいな、共演とも違う、絶妙なところにありますよね。――お稽古が始まる前に、これだけは聞いておきたい!ということはありますか?鈴木ものすごくどうでもいいことかもしれないけど、稽古中ってスーツでやる?森崎スーツではないですけど、靴やズボンは気にしつつ、やろうかと思っています。ジャケットも自分の羽織れるものを持って行こうかな、と。鈴木そうだよね、ジャケットぐらいは。森崎普段のような稽古着にはならない気はしています。鈴木稽古場でもアーニャとの絡み方が変わってくるのかもしれないと考えると、多少寄せているのほうがいいのかな、とか考えました。でも、ひとりだけかっちりスーツとかめちゃくちゃ嫌じゃないですか(笑)。森崎むしろ着てほしいです(笑)。あと、ウィッグを付けて帽子を被るのが意外と怖くて。ウィッグの経験がないのでひとつミスるとウィッグごと外れちゃうんじゃないかな、とか。神は細部に宿るじゃないですけど、細かいところをいかにやっていくのかは聞いてみたいですね。鈴木衣裳やウィッグはやっぱり試せる期間が短いですし。でも、今こうやっていろいろふたりでも話し合いながら進められると心強いです。何気ない質問とかから打開策生まれそうな気もします。――それが全体としても高めていくきっかけにもなるかもしれないですね。鈴木そうですね。そうしたらWキャストである意味がより出てくるでしょうし。ミュージカルにおける「歌」の難しさ――今回、ミュージカルということもあり、少し歌についてもお聞きしたいな、と思います。おふたりにとって、ミュージカルで歌うことの難しさ、楽しさはどういったところになるでしょうか。鈴木僕の場合は単純に歌い慣れていないんですよ。本当に歌う機会が少ないですし、歌うことに対して、「行くぞ」という一歩無駄な踏み込みがあって、それはやっぱり消さなきゃいけません。でも、それを救ってくれるのがミュージカルだと思うんです。表現として考えやすく、表現の中で歌を自然に入れられるように、というところはありますね。――ただ歌うよりも、ミュージカルであると気持ちが乗せやすいんですね。鈴木普通の言葉では表現しきれないパワーを持っていますから。そういう力を借りられるのはありがたいな、と思いますね。森崎旋律も合っていなきゃいけないルールがある中で心情として表現する足し算と引き算とか、絶妙なラインのところで歌うのが、ミュージカルなんですよね。自分の(音楽活動での)楽曲を歌っているときは、その日の気分で少し変えてみることもできるんですけど、ミュージカルの中でどう表現していくのか。だけど、その表現にたどり着くように楽曲もできているはずなので、そこでリンクさせていくことに難しさを感じます。純粋に歌うことが好きなので、リンクされて歌と芝居が繋がった「これだ!」という瞬間が気持ちいいですね。――おふたりにとって歌はどういう存在なんでしょうか。鈴木実は、ほとんど家でも音楽を聴かないんですよ。森崎そうなんですか?演劇を観に行ったときに、劇中歌やBGMが気になったりとか……。鈴木なるほど……でも、照明の効果だったりは気になりますね。照明も表現だと思っているので、そこも見てしまうと言いますか。森崎僕にとっては……歌の存在は、なんだろうな。歌によって変化が生まれたこともたくさんありますし、ありきたりですけど、なくてはならないもの、ですかね。――お芝居を観られるときの着眼点がそれぞれ違うんですね。鈴木確かに音のマッチとかは感じていると思うんですけど、音楽に詳しくないから、どういう楽器なのかはわかるけど、「このあたりの国の楽器を使ってるんだな」と思っても、その楽器が何なのかは出てこないです。森崎それは僕も分からないです(笑)。鈴木でも、そういう音楽を使えば世界が感じられることもあるんだな、ということに今気づきました。すごいことですね、これって。森崎そうですよね。照明とかも僕なりには観てますけど、たぶん、そういうところの目線までいけていない自分もいるんですよね。でも音楽ならいけますよ、ということではなく、音楽が入ってくるタイミングがけっこう重要ですね。「あっ、このタイミングで流れるんだ」とか、そういうところはすごく気にかけてしまいます。――今回、帝国劇場の舞台に立たれます。その点についてはどう思われますか。鈴木歴史の長い劇場にはいくつか立たせてもらっているんですけど、その中でも帝国劇場はミュージカルのイメージが強いんですよね。僕はミュージカルの経験が浅いんですが、その中でも魅力を探求はしてきたので、今回の作品においてどんなふうに歌がマッチしていくのかをすごく楽しみにしています。この『SPY×FAMILY』は原作を読んでいるときから歌が合うんじゃないかと思っていて、それを証明してくれているのはアニメ版だと思うんです。音のチョイスがすごく良くって、作品とマッチしているのを見ると、音楽と相性のいい作品なんだな、と感じています。そしてこの作品はとてもミュージカルとして向いているのではないかと思いますし、そのアプローチができるのが嬉しいですね。その場がまた帝国劇場という。ミュージカルファンの方にも新しい刺激を受け入れてもらえるような作品として届けばいいな、と今の時点では思います。森崎舞台経験もまだまだ浅くて、ミュージカルも大きいものが次で4本目になるんですけど、それで帝国劇場に立てるのは本当にある意味ラッキーですし、その劇場に合うミュージカル俳優なのか、という自問自答をした瞬間でもあるんですよね。プレッシャーはすごく感じていますが、素直に一生懸命やる、というシンプルですけど、それに尽きるかな、と常に思っています。すごく怖くもありますが、もしかしたら二度とないかもしれない経験だからこそ、このご縁とこの瞬間の中の奇跡というものをどうやって楽しんでいくか、というふうに捉え方を変えていきたいな、と思っています。取材・文:ふくだりょうこ撮影:塚田史香ヘアメイク=(森崎)KEIKO / (鈴木)AKIスタイリスト=(森崎)森田晃嘉/ (鈴木)中村美保衣裳=(鈴木)スーツ(三服屋 / TEL090 4147 9438)・シャツ(BLACK LABEL CRESTBRIDG / SANYO SHOKAI カスタマーサポートTEL0120-340-460・ネクタイ・チーフ・ネクタイピン(giraffe / WORK TO SHOPSendagaya TEL03 6455 5892・その他 スタイリスト私物ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★森崎ウィンさん×鈴木拡樹さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>ミュージカル『SPY×FAMILY』2023年3月8日(水)~3月29日(水)会場:東京・帝国劇場兵庫公演(4月)・福岡公演(5月)あり12月24日(土) より一般前売開始!チケット情報はこちら:ぴあアプリでは森崎ウィンさん、鈴木拡樹さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年12月23日●濃密な共演、戦友が来てくれた心強さ東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」シリーズの最新作、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)が現在公開されている。同シリーズの第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編にあたり、「ムビ×ステ」企画の中でも初のシリーズ化となる。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く同作では、6月に舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』を上演。公開された映画『-月花奇譚-』では、新たに北村諒演じる空真が暗躍し、おなじみコンビが記憶のない少女・ハナ(乃木坂46・清宮レイ)と出会い、江戸を襲う腐乱人の謎に迫ることとなる。今回は、鈴木拡樹、安井謙太郎、北村諒の3人にインタビューし、互いの印象や仕事についての話なども聞いた。○■実は一方的に「見ていた」ところも――今回作品のキーとなる御三方がそろったということで、ぜひ互いに役者としての印象を伺えれば嬉しいです。北村:僕は今回の作品に初参加だったんですけど、拡樹くんとは付き合いが長いので心強さがありました。安井くんとは初めてお会いしましたが、共演シーンがないのであまりお話する機会も多くなく、もっと絡みたかった気持ちはあります。前作も含めて映像で一方的に見てはいたので、もっと一緒のシーンがあったら嬉しかったなと思いました。安井:同じくです! 撮影も遠目で見ていました(笑)。殺陣のシーンではちょこちょこ十蘭の声を入れるところがあるんですけど、それも遠くからだったので……。鈴木十蘭が刀に変化していて、本人が出ていない立ち回りのシーンも、安井くんは現場にいてくれたんだよね。北村:現場にはいるんですけど、距離を感じる……。安井:カメラに入っちゃいけないから(笑)。自分で居場所を探すので、どこにいたらいいのか、難しいんですよ。そんな感じで遠くから見てたので、今日初めてきちんと顔を合わせてお話させてもらったくらいで、一方的に空真として見ていて、かっこいいなと思っていました。仮面を外す時も、かっこよくて。鈴木色気がね~!安井:そう、色気がすごくて! あと顔がすごく小さくて、あの仮面は特注だっただろうなと思いました(笑)。本当にかっこよくて、僕ももっと同じシーンで共演したかったな。――鈴木さんはお二人についていかがですか?鈴木安井くんとは前作の映画が初めてで、共演回数は1度ですけど、濃密な共演でした。この「ムビ×ステ」という企画で、シリーズ化されるのは『しにつか』が初めてなんですよね。毎回単発作品のように楽しめるという点でもシリーズ化に向いていると感じていたので、また一緒にできたことがすごく嬉しかったです。逆に、きたむー(北村)とは、もう付き合いが10年くらいになる?北村:いや、まだ7~8年くらいじゃないかな?――それはもう、ほぼ10年じゃないですか?北村:ほぼほぼ、そうですね(笑)。僕が今年役者10年目なので、僕の役者人生のほとんどを共に過ごしています。鈴木共演していた作品もシリーズものが多かったりして、一緒に支えてきたことがあるきたむーが、この先シリーズが続いていくかがかかっているような第2弾の、要となる役に来てくれたのは、すごく嬉しいことでした。戦友が来てくれた心強さを感じつつ、また今回初めて敵対する役なので、そういう楽しさとかも感じて演じられました。――先日行われていた『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』では、御三方そろわれていたように思います。北村さんは選手、安井さんは前半戦の副音声、鈴木さんは後半戦の副音声で参加されていたのかと。鈴木あの場にいた面子です(笑)。ただ、選手には会えてないんですよ!北村:そう、僕は2人に会えてないんです!安井:見てました、一方的に!北村:一方的に見られてました!(笑)鈴木僕たちはね、実は裏で……。安井:実はお会いしてて(笑)。副音声の前半をやらせていただいたんですが、後半担当に拡樹くんたちがいるから安心でした。何やっても後で締めてくれるだろうという気持ちで好き勝手やって。その後の拡樹くん達のコメントも聞いたんですけど、ちゃんとバスケをわかってる解説をされていて……。鈴木へえ~! 聞いてたんだ?安井:ちゃんとバスケの解説してる! と思って聞いてました。僕ら、選手の髪型の話とかしてたから(笑)鈴木僕らは逆に、前半のコメンタリーがめちゃめちゃ盛り上がってたというプレッシャーを受けた状態でした。なんかしゃべんなきゃ! みたいな(笑)安井:そんなことはないです!(笑) 本当に試合がわかりやすいコメントでした。●再会シーンの気持ちは…○■映画ではあえて“いつも通り”――幻士郎は前作で命が尽きてしまい、舞台版で戻ってきてからの今作となります。バディとなる十蘭との再会について映画では改めて描かれてはいませんが、そのつながりについてはいかがでしたか?鈴木十蘭と再会した瞬間は舞台の最後に描いてはいたんですが、そこからどういう経緯があって、どのぐらいの期間があってこの映画につながるかは、明確に描かれていない。ただお互いの生活がまた元に戻ってきてる流れからの映画の導入かなと思っていました。――現在配信されている『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』特別配信版では、実は舞台に出ていなかった安井さんが参加して新たに再会シーンを撮っているとのことで、そこの感情はどのようなものだったのでしょうか?鈴木気持ち的には、すごい高ぶっていました。だけど、お互いのやり取り的にはいつも通りという、その感覚をかみしめるような再会でしたね。安井:僕は公演の後半にお邪魔して、特別版の撮影という形で参加して撮っていたんです。あれ、すごくいい感じでしたよね。でも拡樹くんが言っていたように、映画では単発作品としてどこからでも皆様に楽しんでいただけるよう、あえて幻士郎と十蘭のやりとりが“いつも通り”のところから始まっているのかなって、勝手に思っていて。シリーズものだからこその「ここから観てもわかるのかな」と気になる声もあると聞いたので、今作から観てもわかるくらい、いい意味で削ぎ落とされているな、そこも狙いなのかなと思っていました。鈴木たしかに、死神遣いと死神の関係性と設定を冒頭で説明するので、どの回からも観ていただけます。――北村さんはそこに新たな要として参加することについてはいかがでしたか?北村:第2弾で大事な作品だと思いますし、そういうプレッシャーもちろんあったんですけど、それ以上に俳優として楽しく参加させていただいたんです。もちろん、安心するメンバーというのもありましたし、拡樹くんと対峙するところは個人的にも楽しみな、やりがいのある役どころでもあったので、「ぶち壊しに行くぞ」みたいな(笑)。幻士郎と十蘭たちをぶっ潰してやろう! みたいな気持ちで、すごくのびのびと挑ませていただきました。――役としてもかなり楽しそうでしたね。北村:楽しかったです(笑)。ずっといろいろと企んで……ただ寂しかったのは、いっぱいキャストがいるのに、あんまり皆さんに会えなかったんですよね。孤独な時間が多かったので、そこだけは少し残念でした(笑)○■互いの仕事についての印象は――座長、リーダーとして真ん中に立つことも多いお三方だと思いますが、お互いの仕事について思ったこと、聞いてみたいことなどありますか?鈴木ええ!? あんまりどういう風にしているとか聞いたことがなくて、気になる側かも。北村:拡樹くんはプライベートの“プ”の字も出さないから、全然わからないところがすごい! 安井くんについても今回初めてだし、撮影時は物理的な距離もあったので、僕も聞きたい側です(笑)鈴木僕は、安井くんに聞きたかったんだけど……今回7ORDERが主題歌とかも作ってるじゃない? そういうのって、作品に出演した後で作ってるの?安井:出演した後で作ってます!鈴木安井くん的に、「作品がこういう終わり方だから、エンドロールでこういう歌にしたいな」みたいな気持ちがあるの?安井:そうですね。監督にも「どういうイメージですか?」みたいな感じで聞いたんですが、今回は曲自体の自由度が高かったんです。中高の同級生が「Tempalay」というバンドでドラムとして活動していたので、一緒に作ってくれないかとお願いしました。作品的に和の要素を入れたいなと思った時に、「Tempalay」の藤本が得意だったんです。それで彼に映画の内容も話して、個人的に「ここが芯かな」と思うところも伝えながら曲を作ってもらって、こちらは詩を書いて共作のような形になりました。鈴木テーマ曲の作成に触れたことがないから……そうやって話してるんだ!?安井:そうなんです!(笑) 話して話して、みたいな感じで。鈴木作品に出ている人間が担当すると、そういうところが面白いですよね。演じているから、世界観とか知ってるし、自分のコネクションの中から「もしかしたら合うかもしれない」っていう人に声かけるなんて、なかなかないよ!安井:僕もまさか中学の同級生と仕事をするなんて、思わなかったです(笑)。彼もすごい気合い入れて張り切ってくれて、いいつながりをいただけました。でも僕は拡樹くんに対して、すごいなと思ってますよ! 舞台も観に行かせていただいて、映画の後にとんでもない公演数をやっているのに、ブレないという印象がすごい。北村:その印象は、全く同じかもしれない!鈴木でも、日によって公演でのブレは大きいタイプだよ。だから自分の中で舞台と映像は全く違って、舞台はその日起きちゃったアクシデントもあったりするものだから、それ込みでその回はこういう人生だったと思えるし、その場でやり取りしていく流れが面白い。安井:それも素敵なんですが、僕が拡樹くんに思う“ブレない”って、そういうアウトプットというよりも、本人の軸みたいなところなんですよ! 京都の撮影所も、めちゃくちゃ寒かったりするじゃないですか? たぶん体はめちゃくちゃ冷たいんですけど、拡樹くんは笑顔なんです! 大丈夫だと思わせてくれる何かがそこにある。北村:本当にそう! 僕としては今回、気を回さなくていいメンバーだなという印象がすごくありましたね。下手に心配する必要がないと言うか、自分の思いを持ってやりたいことや思ってることをそのままぶつけても、絶対に返ってくる方たちで。――安心感のある方たちが集まっていたと。北村:こちらの投げたものを受け取って一緒にやってくれるという信頼感が強かったので思い切りの良さを出せる部分が大きかったです。――ちなみに「7ORDERのライブに行ってみたいけど、若い子ばかりかも…」と迷っている方の反応を見たことがあるんですが、仕事でも趣味でも年齢などで気後れしてしまうような人へのエールをいただけないでしょうか?安井:僕は、『最高の人生の見つけ方』という映画が好きなんですけど、自分のやりたいことを書いて、それを一つ一つクリアしていくようなエネルギーって、どんな時でも残ってるものなのかなと思っていて。それから、以前タクシーに乗ったら、運転手さんが「俺はもうおじさんなんだけど、もっと勉強しておけばよかった」と話しかけてくださったことがあり、何歳になってもまだ「やっておけばよかった」と思うことがあるんだなと思ったんです。他の方がそう思うことも応援したいし、やっぱりやっといて後悔することは基本ないのかな? と思います。何事も思い立ったが吉日じゃないですけど、絶対に「ああ、やっときゃ良かった」と思うことの方が多いんだろうなと思うと、恐れずにチャレンジしてほしいなあと思いました。北村:人生の教訓をもらえましたね!安井:僕もがんばろう、サボらないで楽器練習しようって思いました!(笑)■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(21年)、「バクマン。」THE STAGE(21年)、舞台『アルキメデスの大戦』(22年)、『映画刀剣乱舞-継承-』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。ミュージカル『SPY×FAMILY』(2023年3月~)、『映画刀剣乱舞-黎明-』(23年公開)を控える。■安井謙太郎1991年7月21日生まれ、神奈川県出身。2019年に発足した7ORDER projectのメンバーとして活躍する。主な舞台出演に舞台『7ORDER』(19年)、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ(22年~)など。7ORDERメジャー4thシングル「Growing up / 爛漫」が発売中。2023年春 7ORDERのアルバム発売、ホール&アリーナツアーを控える。■北村諒1991年1月25日生まれ、東京都出身。2012年から俳優としての活動を始め、舞台『弱虫ペダル』シリーズ(14年~15年)、舞台『刀剣乱舞』シリーズ(16年~)、「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageシリーズ(19年~)など人気シリーズに出演。メディアミックスプロジェクト『Paradox Live』や、ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!!』などで声優も務め、『あんさんぶるスターズ!!』では舞台シリーズにも出演する。
2022年11月23日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、柴崎貴行監督が登場した。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。お調子者の幻士郎を演じた鈴木は「普段気にしすぎなところがある人間かもしれないけど、あれだけ開放的な役ですから、全て取っ払って自然に生きるのはいいなと毎回感じていました」と楽しんでいた様子。安井が「拡樹くんは普段は穏やかな、神社みたいな人なので、もう本当に、ありがたい」と拝むと、北村も「すごいわかる!」と同意していた。主題歌「爛漫」を7ORDERが担当し、メンバー7人で作詞も務めたということも話題に。安井は「今回はみんなで1回歌詞を作ってきて、それを俺が全部預かって、いいワードをチョイスしたりするという、初めての作り方だったので、新鮮でしたね」と振り返る。「ムビ×ステ」シリーズの第4弾『漆黒天』には7ORDERのメンバーである長妻怜央も出演していたため、長妻の詞はどうだったかという話題になると、安井は「作詞センスが1番あるのは長妻なんじゃないかなってくらい面白いワードがあったりするんですよね」と誉めつつ、「『爛漫』には入ってないかもしれない……落選してるかもしれない、すいません!」と会場の笑いを誘った。また、「幻士郎に解決してほしいこと」という話題では、「書類の整理。ちょうど今、年末調整とか、あるじゃないですか。保証書とか、どこいったかわかんなくなっちゃうんですよね。おすすめのファイルがあったら教えてほしい」(安井)、「19になったし、大人っぽいお洋服を着たい」 (清宮)、「忘れ物が多い」(北村)と話題が広がる。忘れ物の話題から、付き合いの長い北村が「拡樹くん、結構ケータイを忘れる!」と指摘すると、鈴木も「忘れますね。充電器差したままの状態で、家に帰って初めて気づく」と苦笑。さらに鈴木が解決してほしい悩みとして「東京に来てから、2回、鍵なくしてます。その鍵が今どこにあるかを知りたい。なんかもやもやがなくなるじゃないですか」と希望すると、安井が「今、つけたら場所がわかる便利なやつあるじゃないですか」と提案。しかし、北村が「拡樹くん、位置わかってもケータイ持ってないから!」とつっこんでいた。
2022年11月18日アイドルグループ『King & Prince』からの脱退を発表した、平野紫耀(ひらの・しょう)さんと神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さん、岸優太さんの3人。メンバー5人での活動が終了し、2023年5月23日からは、永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人となります。発表に衝撃を受けたのはファンだけでなく、元『King & Prince』の岩橋玄樹(いわはし・げんき)さんも同様でした。岩橋玄樹がつづった想いさまざまな発作により生活に支障が出る『パニック障害』を治療するため、2021年3月に『King & Prince』を脱退した岩橋さん。5人の決断に思うところがあったらしく、2022年11月7日にInstagramを更新して注目を集めました。正直、初めに聞いた時は驚きました。しかし、それと同時に紫耀、岸くん、そして神宮寺が決断した事はとても勇気と覚悟がないとできない事です。僕自身も2021年の3月末にジャニーズ事務所を退所しました。その時も人生で味わった事のない、寂しさ、怖さ、そして勇気と覚悟がありました。そんな人生の大切な決断をした3人を、心の底から誇りに思います。genki_iwahashi_17ーより引用岩橋さんは、脱退の経験者として3人の心情をよく理解しているのでしょう。それぞれの想いに寄り添いつつ、感謝の言葉もつづりました。また、廉、海人も3人の意見を尊重してくれた事、そしてKing & Princeの名前を残してくれた事に対しても本当に誇りに思います。僕が退所してから、わずか約1年半しか経っていませんが、紫耀、廉、海人、岸くん、神宮寺は僕の分まで精一杯、King & Princeとして頑張ってくれた事に対して感謝しかありません。こんな素敵な人達に出会えた事、また素敵なTiaraのみなさんに出会えた事が僕の人生の最高の宝物です。なので、どうか2023年5月22日まで5人のKing & Princeを、たくさんたくさん応援してあげてください。そして残りの時間、5人のキンプリとTiaraのみなさんで一生忘れられない良い想い出を作り上げてください。そして、覚悟と勇気のいる人生の大切な大切な決断をした3人をずーっと応援してください。また廉、海人の応援もよろしくお願いします。genki_iwahashi_17ーより引用また、さまざまな意見が飛び交っていることについても触れ、あるお願いをしています。最後に、みなさんそれぞれの意見があると思います。しかし、今まで彼らからたくさんの幸せや笑顔をもらってきたのは、みなさんだと思います。なので、これからはみなさんが、幸せや笑顔を彼らに与えてください。きっとみなさんの素敵な笑顔が見たいと思います。genki_iwahashi_17ーより引用世間を騒がすこととなり、『King & Prince』のメンバー5人も疲弊しているところがあるでしょう。ファンとメンバー5人をつなぐように、優しく呼び掛ける岩橋さんの投稿は、多くの人の胸を打っています。・何があっても、岩橋さんを含めた6人を応援します!・いろいろな憶測に戸惑うけれど、今度は私たちファンが支える番だと思う。・6人に出会えたことが最高の宝物。・みんなが大切なものを守ろうとしていることは、伝わってきたよ!岩橋さんの温かな言葉に、救われたファンも多い様子。確証のない話に振り回され、心が乱れた時には、岩橋さんからのメッセージを思い出して落ち着きたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、崎山つばさ、松本寛也、陳内将、小林亮太、柴崎貴行監督が登場した。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。映画初出演となった清宮は、「この映画で大きなものを任されたと感じたので、少し不安でもあったんですけど、撮影もアクションも稽古もすごく楽しくて」と振り返る。鈴木も「(清宮が)いるときはスタッフの皆さんもどこか明るくなるというか、ふだんのアイドルとしての才能もそこで感じ、お芝居が始まると女優さんになるので、それがすごい」と称賛した。柴崎監督も「あんまりお芝居の経験がないと聞いてたので正直なところ心配していたけど、今回の役は結構難しかったにも関わらずすごくうまく表現してくれたので、非常に輝いていると思います」と太鼓判。清宮が「直接撮影中に監督から褒められたりしなかったので、ちょっと一安心」と胸を撫で下ろすと、監督は「褒めるのは苦手なので基本的には言わないけど、もちろんOKということはそういうこと。今回撮っているとどんどん綺麗になっていくので、みんなびっくりしてました」と明かした。
2022年11月07日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER)、北村諒、清宮レイ(乃木坂46)、崎山つばさ、松本寛也、陳内将、小林亮太、柴崎貴行監督が登場した。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。鈴木は「嬉しいことに、我々だけじゃなくて、スタッフさんの方からも『続編をやりたいね』という話が出ていたもので、その気持ちが届いて皆さまが望んで下さったから完成しました」と感謝し、安井は「前作の時は(コロナ禍で)舞台挨拶で皆さんに直接お会いする機会がなかったので、2作目にしてやっと皆さんに直接お会いできるのが本当に嬉しい」と喜ぶ。実際に観客を前にして「緊張します」という安井は、「なかなか着ないピッとしたの(衣装)を着て、ピカピカした靴履いたら、緊張しますよ」と訴えていた。映画版では幻士郎(鈴木)と十蘭(安井)のコンビが描かれるが、舞台版ではそれぞれ別の相手ともコンビを組んでおり、安井とのタッグが復活したことについて、鈴木は「嬉しかったですね。冒頭から『この感覚!』というのをすごく受けました。僕が小林亮太くん演じる亞門と舞台を一緒にやってたんですけど、十蘭と性格が真逆と言っていいくらいだったので、飴(亞門)をもらった後に鞭(十蘭)をもらい、懐かしいというか、ちょっと違う快感が生まれた」と明かす。一方、安井は「僕は(舞台で)つばさくんと一緒にやらせていただいたので、今回幻士郎と一緒になって、なんかちょっと気まずい! 『浮気がバレた』みたいな。ソワソワしてましたね」と苦笑。崎山は「それは僕もすごく思ってましたよ。目の前で今の彼女と前の彼女がマッチアップして、俺からしてみたら謙ちゃんが元カノみたいになって、全然違う彼女来て……」と陳内が演じる死神・百目鬼について言及すると、陳内も「一瞬だけ相手されたの」と乗っかる。安井が「そういう楽しみ方もできると思います」とフォローすると、崎山は「ラブコメとしてね」と答え、会場の笑いを誘っていた。また今作から新たな死神役として参加した小林は「どういう感じでいこうかなとけっこう迷いがあって。舞台挨拶でも動きが変だと言われたんですけど、動物的な感じ、浮遊感を大事にやらせていただいた所存です」と振り返る。鈴木との死闘を繰り広げた北村は「しっかり戦いましたね。練習の時間はそんなになかったのでドキドキしたんですけど、相手が拡樹くんだったので、勝手知ったる仲で安心感がありました」と語る。「拡樹くんをぶっ倒そうとするのはなかなかできないことなので、いい経験でした」と楽しんでいたようだった。
2022年11月07日舞台『アルキメデスの大戦』東京・シアタークリエ公演の模様が、8K映像上映および8Kオペラグラス配信されることが決定した。本作は、数学者の視点から第二次世界大戦を描くというかつてない切り口の同名漫画が原作。舞台版は10月1日よりシアタークリエほか全国6カ所で上演され、本日11月3日に広島・呉信用金庫ホールで大千穐楽を迎えた。主演の鈴木拡樹のほかに宮崎秋人、福本莉子、神保悟志、岡田浩暉らが出演し、脚本は古川健、演出は日澤雄介がそれぞれ務めた。写真提供:東宝演劇部写真提供:東宝演劇部写真提供:東宝演劇部12月11日に愛媛・坊っちゃん劇場、12月15日・16日に東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)で行われる8K映像上映では、来場者特典として鈴木拡樹未公開ソロカット舞台写真ポストカードのプレゼント、および鈴木拡樹・宮崎秋人・福本莉子登壇のアフタートーク収録映像も上映される。ポストカードは各上映回ごとに異なるカット(全6回上映、全6種類)となっており、アフタートークは大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティ公演で実施したものを映像収録し、本編終了後に上映される。また12月16日20時よりスタートする8Kオペラグラス配信は、ミュージカルの舞台やコンサートのステージなどの映像を、スマートフォンやタブレット端末にオンデマンドで配信する動画配信プラットフォーム。普通の動画配信とは異なり映像のカット割りがなく、舞台全体の映像からユーザーが観たい場所を自由自在に拡大して観ることができる。なお8K映像上映&8Kオペラグラス配信は、東宝演劇史上初の試みとなる。■鈴木拡樹 コメント巨大戦艦大和建造計画を阻止し、日本の戦争を回避するため、学生だった青年が数学を武器に戦います。この作品を東京→大阪→静岡→愛知→香川→広島と、沢山の地域で舞台作品を通して語り継いできました!もう一度、そしてこのタイミングで観たいという方に向けて、今回「8K映像上映・8K映像配信」が決定しました!板の上の熱い言霊をお届けします!舞台『アルキメデスの大戦』、どうぞご堪能ください。■宮崎秋人 コメント田中正二郎役の宮崎秋人です。この度、8K上映&配信があるということで、より多くの方に舞台『アルキメデスの大戦』を届けられることを嬉しく思います。また、舞台である以上客席に伝わるように演技しておりますが、映像だからこそ確認できる細かい(細かすぎるかもしれませんが)表情の変化や「一度見たけど、あのシーンの時〇〇は何しているんだろう」などの楽しみ方もしていただけたらと思います。個人的に田中は他の会話を聞いてることが多かったりするので是非チェックしてみてください!是非よろしくお願いします。■福本莉子 コメント舞台『アルキメデスの大戦』が8K映像上映と8Kオペラグラス配信によって復活します!8K映像上映では舞台全体を楽しめるのはもちろん、その他の細かい表情の変化なども楽しんでいただけると思います。オペラグラス配信は実際にオペラグラスを覗いて観劇しているようなクオリティをお手持ちのスマートフォンやタブレットで体験していただけます。東宝製作では初の試みでとってもワクワクしております。是非この機会に何度でも楽しんでいただけると嬉しいです。<イベント情報>舞台『アルキメデスの大戦』8K映像上映12月11日(日) 愛媛・坊っちゃん劇場14:00 / 18:0012月15日(木)・16日(金) 東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)12:00 / 17:00チケット料金:3,000円(税込)購入リンク:坊っちゃん劇場窓口販売:※坊っちゃん劇場窓口では、坊っちゃん劇場上映分のみのお取り扱いです。【来場特典】・鈴木拡樹 未公開ソロカット舞台写真ポストカード※各上映回、異なるカットのポストカードをプレゼントいたします(全6回上映、全6種類)・アフタートーク収録映像※大阪公演で実施した鈴木拡樹・宮崎秋人・福本莉子登壇のアフタートークを、本編終了後に続けて上映いたします。お問い合わせ:<配信情報>舞台『アルキメデスの大戦』8Kオペラグラス配信配信期間:12月16日(金) 20:00~23日(金) 23:59までチケット料金:2,600円(税込)視聴チケット購入期間:12月16日(金) 20:00~23日(金) 20:00まで※アプリ内で視聴チケットをご購入いただけます。【配信プラットフォーム】8Kオペラグラス ※詳細は作品HPをご確認ください。※8Kオペラグラスでのアフタートーク配信、及び舞台写真ポストカードのプレゼントはございません。<作品情報>舞台『アルキメデスの大戦』原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎貴)脚本:古川健演出:日澤雄介【出演】鈴木拡樹宮崎秋人 福本莉子 近藤頌利 岡本篤 奥田達士小須田康人 神保悟志 岡田浩暉米村秀人 神澤直也 二村仁弥 高橋彩人公式サイト:
2022年11月03日森崎ウィンと鈴木拡樹がWキャストで“黄昏”ことロイド・フォージャーを演じるミュージカル「SPY×FAMILY」より、扮装ビジュアル第2弾が公開された。遠藤達哉の(集英社「少年ジャンプ+」連載中)累計発行部数2,650万部突破の人気コミック「SPY×FAMILY」が、TVアニメ化に続き、満を持して帝国劇場で初のミュージカル化。凄腕スパイのロイドと殺し屋・ヨルの衣装扮装ビジュアルに続き、今回新たに、ユーリ・ブライア(Wキャスト)、フィオナ・フロスト、フランキー・フランクリン、ヘンリー・ヘンダーソン、シルヴィア・シャーウッドのキャスト6名を追加した扮装ビジュアルが公開。姉のヨルを溺愛するユーリ役の岡宮来夢と瀧澤翼は「ユーリが皆様の目に魅力的に映るよう、精一杯頑張ります!」(岡宮さん)、「舞台上ではファンの皆様に納得していただけるよう、原作に忠実なユーリを演じられるよう頑張ります!」(瀧澤さん)と意気込み、フィオナ役の山口乃々華は「ビジュアル撮影時に纏った衣裳やヘアメイクは普段の私からはまるでかけ離れていて、別世界に来たようでした」と今回の撮影をふり返る。フランキー役の木内健人は「どんな風にミュージカルになるのか、とても楽しみです」と期待し、ヘンリー役の鈴木壮麻は「躍動感一杯に、エレガントに構築して行きたい。エレガントな劇場でエレガントな皆様とお会い出来ることを心より楽しみに致しております」とコメント。「皆さんの扮装ビジュアルを見ただけで、ぞくぞく!してます」と話すシルヴィア役の朝夏まなとは、「フルメタルレディがどのように歌って踊るのか私自身も興味津々。2023年3月のミッションスタートまでお楽しみに」と呼びかけている。ミュージカル「SPY×FAMILY」は2023年3月8日(水)より帝国劇場、4月兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月博多座にて上演予定。(cinemacafe.net)
2022年10月08日ミュージカル「SPY×FAMILY」のメインキャストが発表。扮装ビジュアルも到着した。「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の人気漫画「SPY×FAMILY」。“スパイ&超能力者&殺し屋が互いの秘密を抱えたまま仮初めの家族になる”というユニークな設定とスタイリッシュでキュートなキャラクターたち、シリアスとコメディが絶妙にブレンドされた世界観、巧妙なセリフ回しとアクションとギャグを織り交ぜたストーリーテリングなどにより、連載開始直後から閲覧数、コメント数、発行部数における「少年ジャンプ+」最高記録を次々と更新し、読者の圧倒的な支持を獲得。4月にTVアニメ化され、10月には第2クールがスタート予定。そんなアニメ放送にも期待が高まる中、今回発表メインキャストが発表。ロイド・フォージャーを『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』の森崎ウィンと、舞台「刀剣乱舞」「薄桜鬼」に出演した鈴木拡樹。ヨル・フォージャーを「ピーターパン」の唯月ふうかと「日向坂46」の佐々木美玲。ユーリ・ブライアを舞台「刀剣乱舞」の岡宮来夢と「円神」の瀧澤翼が、それぞれWキャストで演じる。原作・アニメファンだという森崎さんは「原作にリスペクトを持ちつつ、新たなミュージカル『SPY×FAMILY』を生むべく、全身全霊を込めて演じたいと思います。エンターテインメントを通して、『子どもが泣かない世界』という〈黄昏〉の想いを叶える手助けが出来るよう努めて参ります」と意気込み、鈴木さんは「今回はミュージカルなので、『SPY×FAMILY』ならではの世界観の曲と共にお楽しみください」とメッセージ。唯月さんは「弟想いな優しい心と物理的な強さ、魅力的なヨルをミュージカルでしっかり表現できるよう、作品に敬意を払い、精一杯演じます」と話し、佐々木さんも「ヨルさんは普段のふわふわしてる天然な部分と誰かを守るために戦う芯の強さ、この二面性があると思うので舞台でもそんなヨルさんを楽しんで頂けたらなと思います!」とコメントしている。ほかにも、フィオナ・フロスト役は山口乃々華、フランキー・フランクリン役は木内健人、ヘンリー・ヘンダーソン役は鈴木壮麻、シルヴィア・シャーウッド役は朝夏まなとが務めることも決定。なお、アーニャ役は子役オーデイション実施中だという。またクリエイティブスタッフとして、脚本・作詞・演出はG2(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」他)、作曲・編曲・音楽監督はかみむら周平が手掛けることも併せて発表された。ミュージカル「SPY×FAMILY」は2023年3月8日(水)より帝国劇場、4月兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月博多座にて上演予定。(cinemacafe.net)
2022年09月30日映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(11月18日公開)の公開日、本ポスター、ストーリーが1日に明らかになった。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。公開日は11月18日に決定。本ポスターはキャラクターたちが勢ぞろいで、久坂幻士郎(鈴木拡樹)、死神・十蘭(安井謙太郎)、妖術師・空真(北村諒)の3人がどのようなバトルを見せてくれるのか、そしてヒロイン・ハナ(清宮レイ)の記憶は取り戻せるのか、気になるビジュアルになっている。主題歌と映画のストーリーも初公開された。主題歌は、十蘭役の安井謙太郎がリーダーを務める7ORDERの「爛漫」(らんまん)に決定。映画では、墓場から蘇った”腐乱人”に人々の暮らしが脅かされる中、久坂幻士郎と十蘭は記憶を失った少女・ハナと出会い彼女の過去を探ることに。庄司新之助(崎山つばさ)ら鬼八一家と力を合わせ、忍び寄る妖術師・空真(北村諒)の陰謀に立ち向かっていく。公開日決定にともない、9月2日からオリジナル特典(ブロマイド)付きムビチケカードの発売も決定した。劇場限定ブロマイド(1種)のほかに、メイジャー限定ブロマイド(10種ランダム)と豊富な種類の特典を展開するという。(C)2022 toei-movie-st
2022年09月01日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー・藤原樹が10月20日に発売する1st写真集『MYSTERIOUS』(主婦と生活社 2,980円)の表紙画像が19日、公開された。しなやかなダンスとクールな美ぼうで注目を集める藤原。自身初の写真集となる同作は、石垣島を舞台に雄大な自然の中で心も身体も“ハダカ”になり、麗しい顔立ち、飾らない笑顔、ふと見せる色っぽい視線、鍛え抜かれた肉体美など、体温や息遣いまで感じるような生っぽい写真を収録。普段は自分のことを多くは語らないクールでシャイな藤原の、今まで見せてこなかった素顔に迫っている。また、ロケーションやシチュエーションにもこだわり、石垣島の美しい海、オープンカーでドライブ、マングローブ、ナイトプールやバー、スイートルームなどで、“限界肉体美”カットを撮影したほか、愛猫マースとのラブラブショットも収められている。今回、通常版表紙のほか@Loppi・HMV限定版、EXILE TRIBE STATION 限定版、楽天ブックス限定版の4種が公開。通常版は、石垣島の白い砂浜に寝ころぶ接写カット、@Loppi・HMV限定版は、輝く海を背景に透明感あふれる表情と柔らかな色気を感じる1枚が採用された。EXILE TRIBE STATION 限定版では、まっすぐこちらを見つめる強いまなざしと意志のある表情を見せており、楽天ブックス限定版では、ナイトプールで引き締まった身体を披露している。コメントは以下の通り。■藤原樹初日の最初の撮影が肉体美を見せるシーンだったので、前日から水分も控えて極限まで磨き上げたベストなカラダで挑みました。カッコいい色気、出てると思います! 撮影が終わった後の甘い飲み物が……本当に美味しかったです! 染みわたりました(笑)。4種のカバーは、どれもこれまで見せてこなかった表情だと思いますが、全てありのままの僕なので、新しい藤原樹を届けられたら嬉しいです。
2022年08月19日EXILE MAKIDAI、俳優の佐藤寛太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が19日、福岡・モッカランドで行われた「2022年度大川家具スペシャルアドバイザー就任式」に出席した。大川家具ブランドの魅力創出と情報発信を目的に、昨年より創設された福岡・大川市公認アドバイザー。その就任式に、Team LDHとしてEXILE MAKIDAI、佐藤、藤原の3人が登場し、昨年務めたEXILE 黒木啓司からバトンを受け継いだ。アドバイザー就任に際して、巨大な名刺を受け取ったEXILE MAKIDAIは、意気込みを聞かれると「自分事なのですが、小さな子供がおりまして、木製のおもちゃや机、いすなどに触れる機会も多いです。こういうものがあるんだと新たな発見をしている中で、今回お声がけいただきました」と話し、「昨年の啓司から引き継ぎ、皆さんに喜んでいただけるような家具を作っていければと思います」と力強く語った。また、福岡出身の藤原は「小さい頃から大川家具は馴染みがあって、僕の実家にもこたつがあります」と明かし、「僕らのファンの方は比較的若い方が多いので、そういった方々にも良さを知っていただけるように活動していきたいです」とコメント。さらに「昨年、啓司さんがアドバイザーを務めた際に母から“チェックしといたほうがいい!”と連絡がありまして(笑)、今年こうやって就任できたことで家族も喜んでいます」とエピソードを披露した。同じく福岡出身で、2019年には福岡・大牟田市にある「大牟田市動物園」を舞台にした映画『いのちスケッチ』で主演を務めた佐藤は、「今でも動物園の広報の方とは連絡を取り合っている」と現在も交流があるようで、「この作品が、動物福祉や環境問題に目を向けるきっかけになりました。今回の活動を通して、一つでも発信できたらいいなと思います」と抱負を述べた。
2022年08月19日毎年、春と夏に開催される高校野球の大会『甲子園』。夏には『全国高校野球選手権大会』が行われ、手に汗握る展開に、多くの人が声援を送ってきました。2022年8月6日に開幕した『第104回全国高校野球選手権大会』では、始球式に元プロ野球選手の斎藤佑樹さんが登板。同日に公開された、斎藤さんの直筆の手紙が注目を集めています。斎藤佑樹が、この夏に頑張る人たちに伝えたいこと2006年に早稲田実業学校のエースとして甲子園を制した後、怪我に悩まされながらも球団の『北海道日本ハムファイターズ』で11年活躍し、現役引退した斎藤さん。2022年現在は、会社を設立し社長に就任しています。そんな斎藤さんを主役とした『夏のお手紙キャンペーン』を、日本郵便株式会社が同年8月6日から開始。斎藤さんがつづった、ただの応援だけではないメッセージがこちらです。この夏にすべてをかける君へ暑い日が続きますが、体調など崩していないでしょうか。体格も投げかたも似ている、そして夢が叶うことを1ミリも疑っていない君と出会ったときから、僕はずっと、16年前の自分を重ねていました。その夢はきっと叶うよ。とは、僕は言いません。勝負はわからないから。おなじ夢を持った人たちのぶつかりあいだから。ただ、今のまっすぐな君のまま、どうかこの夏のマウンドに立ち続けてください。これから先、グラウンドでもグラウンド以外でも、君をいろんな出来事が待ち受けています。僕のように、不安だらけの時期を過ごし、挫折を味わうこともあるかもしれません。それでもなんとか前を向くために必要なもの。それは記憶だと思います。過去の栄光、だなんて言われることもあるけれど。最後まで闘い抜いた記憶は、未来を生きる大きな力になります。なんて、大舞台がすぐそこだってときに、先の話なんてされたくないか。この夏、いちばん速い球を投げるのは君じゃない。いちばん熱い球を投げるのが、いちばん強い球を投げるのが、なんだかいちばん凄い球をなげるのが、君であってほしいと思っています。今から君の過ごす夏が、君を一生奮い立たせる夏になりますように。よし、頑張れ。2022夏斎藤佑樹栄光も挫折も味わった斎藤さんだからこそ、贈ることができる言葉。斎藤さんの人生や、この夏に全力を注ぐ球児たちなどを想い、多くの人からさまざまな声が上がっています。・なんだろうな。いろんな思いがこみ上げて、号泣してしまった。・鳥肌が立った。人生について、考えさせられます。・さまざまな経験をしてきた人の言葉。球児でなくてもグッときました。・僕らの世代だと、ずっと心に残っている人です。・この手紙を読んだ後、始球式で球を投げたことを思うと、いっそう感慨深い。勝っても負けても、闘い抜いた経験は、いつか自分の支えとなってくれるもの。子供も大人も、全力の夏を過ごしたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月07日舞台『アルキメデスの大戦』が2022年10月1日よりシアタークリエにて開幕となる。数学者の視点から第二次世界大戦を描くという、かつてない切り口の漫画『アルキメデスの大戦』を原作に、戦艦大和建造の是非をめぐって繰り広げられる、息もつかせぬ攻防戦を描いた本作。主人公の天才数学者・櫂直(かいただし)を鈴木拡樹、櫂を補佐する少尉・田中正二郎を宮崎秋人が演じる。2年前にはコロナ禍により公演が中止となり、リベンジ公演となる舞台への想いを、鈴木、宮崎のふたりに聞いた。「無事に完遂したい」2年の時を経て、リベンジ公演への想い――舞台『アルキメデスの大戦』が2年の時を経て、ついに上演されます。今のお気持ちを聞かせてください。鈴木2年前、この舞台の取材もしていただきながら、稽古も出来ないまま中止になってしまいました。今回、ほぼ同じキャストが揃って改めて演じられることがとても嬉しいですし、とても意味のある舞台になると思います。世の中がアフターコロナに向かっている中で、最後まで無事に完遂したいという想いでいっぱいです。宮崎拡樹君と同じ想いです。2年という時間が空いて、こうしてまた集まれたことがとても嬉しいですし、今、2年前には考えられなかった社会情勢……ウクライナとロシアも争いがあって。戦争を題材にしたこのお話が身近に感じられるということはとても悲しいですが、さらに使命感、責任感を持ってこの舞台を演じたいです。――原作や脚本を読んで、どのような部分に魅力を感じましたか?鈴木第二次世界大戦という時代背景で、造船に関するストーリーというのは他に無いと思います。世界規模の戦争が起こっている中で、その裏側の話をしているというのは、時代小説や時代作品に詳しい方でも興味深く感じていただけるのでは無いかと思います。宮崎さまざまな歴史作品に登場する巨大戦艦「大和」というものに真っ向から立ち向かっていくというストーリーがどのようなものになるのか、今からドキドキしています。大戦の裏側で何が起こっていたのかという頭脳戦はもちろん、僕は櫂とお嬢様(福本莉子が演じる尾崎鏡子)のやりとりがすごく好きで。人間ドラマも楽しんでいただける作品だなと思います。――鈴木さんは元帝国大学の天才数学者・櫂に挑みます。役柄についてはどんな印象ですか?鈴木ひとつ言えるのは莫大な量のセリフです!これをどこまで理解してもらえるのかという所も挑戦のひとつだと思います。数学者ということで、ここまで淡々と会話を進めていく役柄というのは初めでだったので難しさもありますが新鮮でした。――鈴木さんは数学はもともとお得意でしたか?鈴木苦手でした。苦手なので、ベタなのですが2年前に「数学がたのしくなる本」といったものを買って、好きになろうと思ったのですが、途中で断念しました(笑)。数学者には向いていないタイプだなと思いつつ、この作品の中だけでは、天才数学者に見えるように気を引き締めて演じていきたいなと思っています。――ちなみにですが、宮崎さんは数学はお得意ですか?おふたりのどちらの方が“理系”っぽいでしょうか?鈴木秋人君の方が、数学というか、お金の管理とかしっかりしているイメージがある!宮崎そうですね、結構しっかりしている方だと思います。理系っぽさというのとは違うかもしれませんが、僕から見て拡樹君は、共演する人たちが楽しく過ごせるよう、良い空気で作品作りが出来るようにすごく考えてお芝居をされているなと思っていて。そういう意味でたくさん頭を使っていると思います。久しぶりの共演で楽しみにしていること――そんな宮崎さんは櫂を補佐する海軍少尉・田中を演じますが、台本を読んでそれぞれの役柄に感じたことを教えてください。宮崎僕はまずこの会話劇を楽しめたら良いなと思いつつ、田中という男が櫂との出会い、やりとりの中でどう成長していくのか、台本を読んでいてもこのふたりの絆というものを感じます。田中は、自分を出すタイプではないのですが、強い意志を持っている男なので、それをしっかり表現出来たらなと思います。――映画化もされた原作ですが、舞台ならではの魅力はどんな所にありそうでしょうか。宮崎映画を観て、台本を読んで、僕自身も「どうやって舞台にするんだろうな!」と思っています。まだ演出の日澤さんから具体的なお話は聞いていないのですが、実際に大きな軍艦を舞台上に作ってしまうのか、また別の方法の軍艦の見せ方をするのか、セットによっても僕たちの演じ方が変わってくる部分があると思うので、楽しみです。鈴木会議のシーンも多いので、その見せ方もどうなるか期待しています。ある程度、こういう舞台になるのかな? という想像がありつつ、まだどうなっていくか分からないので楽しみです。後は、軍服を実際に着て行う稽古も楽しみです。神保悟志さんが演じる山本五十六とのシーンがありますが、神保さんはきっとすごく軍服がお似合いになるのだろうなと、今から期待しています。個人的に最後に櫂が海を眺めるシーンが好きなのでそこをどう演出していただけるのか、来てくださる方にしっかりと櫂の表情を見ていただきたいです。――久しぶりの共演でお互い成長したな、大人になったなという部分があれば教えてください。その上でお互いの役柄で楽しみな所はどこですか?鈴木共演は7年ぶりで、2年前にはこの舞台の取材を一緒に受けていますが、秋人君はどんどん色々なことを吸収していると思います。櫂と田中は基本的には、田中が補佐役という上下関係がありながらも、お互い感情を爆発させるシーンもあるので。色々な経験を経てきた今の秋人君とどう演じられるのかが楽しみです。宮崎台本を読んでいても、櫂って拡樹君にピッタリだなと思います。全部拡樹君で想像が出来るので。でもそんなピッタリな部分もありつつ、櫂はぶっきらぼうな部分がある男で、拡樹君は優しいからどうやって演じるんだろうという期待があります。もちろん、お芝居が素晴らしいのでぶっきらぼうな部分も見事に演じてくださると思うのですが、色々な表情を一番近くで見ることが出来るのが楽しみです。鈴木拡樹は「気遣いの天才」――櫂は天才数学者の役ですが、お互いの“天才的”だなと思う部分はどこですか?鈴木昔の印象ですが、秋人君は“思い切りの良さ”が天才的かなと。今もそうでしょうし、稽古場で分かる思い切りの良さがあるんですよね。お芝居一発目で分かるんです。宮崎確かに意識している部分ではありますね。「まずはみ出してみてから、整えよう」と思っている部分があって、最初から枠内を狙わないようにしようと。稽古だったらとりあえずやってみる。怒られても死なないって思っているので(笑)。鈴木確かに、その通り(笑)。分かっていてもなかなか一発目の芝居で思い切りやることって難しいと思うので、素晴らしい才能だなと思います。――宮崎さんから見た、鈴木さんはいかがでしょうか?宮崎気遣いの天才だと思います! 普段から気遣いが素晴らしいのはもちろん、それが舞台本番中にも続いていくことがすごいなと思います。稽古が進んでいって、どんどん余裕が無くなっていくことが多いと思うんです。自分と向き合うだけではなくて、みんなが良いパフォーマンスが出来る様に気配りしてくれるので。あと、僕がすごく貧乏だった時代に、その時別現場にいた拡樹君から差し入れをいただいたことがあって。鈴木そんなことあったっけ!宮崎この覚えていない所がまた拡樹君っぽいんですよ。もうそれが今も忘れられなくて。コンビニ袋いっぱいに食べ物をたくさんいれて、「これ拡樹君から差し入れ」ってスタッフさんに渡されて。「え、この現場拡樹君いないのに!?」ってすごく驚いたんです。鈴木たぶん、共通の知り合いから(宮崎さんのことを)聞いて、渡したのだと思います。困る時期ってありますからね。僕も困って先輩にたくさん助けていただいたので。ご飯連れていってもらったり。僕も出来る範囲、無理のない範囲では後輩や仲間にそうしていきたいなとは思います。――素敵なエピソードを教えていただきありがとうございます。おふたりともお忙しい日々だと思うのですが、リフレッシュ、リラックス出来る瞬間はどんな時ですか?鈴木僕にとっては日課であるランニングがリフレッシュですね。ランニングをすることによって良い睡眠も得られるし。宮崎すごいですよね、何年続いているんですか?鈴木幼稚園の頃からもう走っていたから、本当覚えていないくらい続いています。台本を読み始めの時期とかも、走っていると自然に頭の中で整理されていくんですよね。それで家に帰ってもう一度台本を読もうと思えるので、お芝居にも良いことかなと。宮崎僕は海に潜ることが好きなので、時間が出来たら沖縄に行ってダイビングをしています。マネージャーさんには「日焼けしてこないでくださいね」って言われていて、ヒヤヒヤさせてしまって申し訳ないです(笑)。――マラソンにダイビングとリフレッシュされながら、日々お芝居に向かっているのですね。今日は素敵なお話をどうもありがとうございました!取材・文:中村梢撮影:藤田亜弓ヘアーメイク=AKI(鈴木拡樹)、野中真紀子(é clat)(宮崎秋人)スタイリスト=中村美保(鈴木拡樹)、青木紀一郎(宮崎秋人)衣装=(鈴木拡樹)シャツamok/Karaln¥26,400、パンツ Iroquois/Karaln ¥27,500共に問:Karaln/TEL03-6231-9091、靴 ASICS RUNWALK ¥26,400 問:アシックスジャパン株式会社お客様相談室TEL0120-068-806ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント鈴木拡樹さん&宮崎秋人さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『アルキメデスの大戦』2022年10月1日(土)~2022年10月17日(月)会場:東京・シアタークリエ※10月21日(金) より全国ツアー公演(大阪・静岡・愛知・香川・広島)あり一般発売直前先行発売中!※7/29(金) 9:59迄チケット購入リンク:
2022年07月25日お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、14日にABEMAの「ABEMA NEWSチャンネル」で配信された報道番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~23:00)に出演し、「お酒を飲んでいるときの本音」について持論を展開した。番組では、体質的にお酒を飲むことができるがあえて飲まない人やライフスタイルを指す「ソーバーキュリアス」を紹介。“あえて飲まない派”の兼近は、「もともと飲んでたんですけど、飲まなくなりましたね。まずいって思っちゃってたので。ずっと」と切り出し、「無理してコミュニケーションのために飲んでいた」と打ち明けた。さらに、「酒を飲んでいるときの“本音みたいなもの”は、本音じゃないと気づいて」と続ける兼近。「それは酒を飲んでいるときの言葉。真面目な仕事をするときって、酒飲んでないじゃんって思っちゃって。ちゃんとした話をするときは、酒を飲んでいない」と主張し、「お酒を飲んで無駄にする時間が多かった。酒を飲んで得したことがない。あと、みんな飲んで『飲みやすい!』って言うのがすごい嫌で。じゃあ、ちょっとまずいんじゃないかよっていつも思ってしまって」と本音を吐露していた。
2022年07月15日「舞台『⼑剣乱舞』シリーズ」三⽇⽉宗近役や「『バクマン。』THE STAGE」真城最⾼役など2.5次元の舞台で絶⼤な⼈気を誇る実力派俳優・鈴⽊拡樹さんと、舞台『⻤滅の刃』の主⼈公・竃⾨炭治郎役や「『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra”Stage」の爆豪勝⼰役など⼈気作品の2.5次元舞台に多数出演する注⽬の若⼿俳優・⼩林亮太さんが初共演!映画・舞台連動プロジェクト【東映ムビ×ステ】で製作された人気作『死神遣いの事件帖』の続編、『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』(2022年6⽉上演)&映画『死神遣いの事件帖 -⽉花奇譚-』(2022 年冬公開予定)に出演するお2人のインタビューをお届けします。初共演を経てのお互いの印象から今作の役づくりや自身の演じるキャラクターについて、『死神遣いの事件帖』のお話をたっぷり聞いてきました!小林「刀を持った時の拡樹さんがすごく好き!」――お2人は今作が初共演とのこと。ご一緒されてみて、お互いにどのような印象を抱きましたか?鈴木拡樹(以下、鈴木)好青年なだけじゃなくて、すごく熱い。ストイックとはよく言われていると思うんですけど、一緒に稽古をしていると「周りを巻き込むタイプの熱量を持っている人だな」と思います。とても良い刺激を受けています。小林亮太(以下、小林)ありがとうございます……!僕は、以前から「拡樹さんは仏だ」と伺っていて(笑)。鈴木あはは(笑)。小林僕自身、舞台上の拡樹さんは何度も拝見していたので、今回こうやって共演させていただくことが叶ってすごく嬉しいというのが大前提にあります。そんな中でいざお会いしてみたら、どの方にも分け隔てなく丁寧に接していて。本当に仏のような方だなと。あと個人的に、稽古場で刀を持った時の拡樹さんがすごく好きなんですよ!いろんな現場を踏まれているからこそ、刀を手に握った時の他の人が持ち得ない雰囲気を感じるというか……すごく呆然と見ちゃう時があります(笑)。本当に日々、楽しく一緒にやらせていただいています!鈴木照れますね(笑)。――現在(インタビュー時)は、絶賛舞台稽古中なんですよね。鈴木はい。今のところはすごくスムーズに進んでいて、ミザンス(役者の立ち位置)も3日でつけ終わりました。思わず早っ!と思うほど。スムーズなのは良いことなのですが、ちょっと焦る自分もいます(笑)。すでに各々が役を膨らます作業まで来ているので、今はどんどん面白くなってきていますね。小林演出家の毛利(亘宏)さんが役者一人ひとりにオーダーを出されるのですが、役者の返しに対して毛利さんご自身が一番笑っていらっしゃるんですよ(笑)。そうやって楽しんで見てくださると嬉しい気持ちになりますし、トライしがいがあると感じています。とにかくいろいろやってみて、科学反応を試している感じで。いい意味で一つひとつ違う反応・表現が生まれているのを感じて楽しいですね。鈴木「舞台と映画、演出家と監督二人の色がはっきり分かれている」――お二人は舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』、映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』の2作品にご出演されるそうですが、舞台と映画で演じ方に違いはあるのでしょうか?鈴木たしかに役づくりの心構えは違うかもしれません。というのも、舞台演出家の毛利さんと映画監督の柴﨑(貴行)さん、二人の色がはっきり分かれているなと思っていて。柴﨑監督はファンタジーの世界観でありながら、リアルな人の呼吸やテンポにすごくこだわりを持って撮影されます。ゆっくりとした日常を撮り、それを編集してファンタジーに落とし込んでいくような。僕は前作(『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』)から関わらせていただいているので、今回も柴﨑監督のやり方に寄り添った役づくりをしていた気がします。一方、舞台は編集ができません。そういう意味では舞台と映画でスピード感が全く異なると思っていて。演出家も役者もそれぞれが同じビジョン(完成形)を描いて自己編集していくイメージです。だからこそ、独特のテンポが生まれたり、高揚感に繋がったりするんですよね。小林今作は映画を先に撮影した後での舞台なんです。とはいえ、みなさんにお見せする順番は舞台が先。キャラクター同士の関係性が深く掘り下げられるのは舞台の方だから、映画では正直あまり関係性が分からないまま撮影をしました。いざ撮影に臨んでみると、割と長めのシーンなのに1回ドライ(カメラ無しのリハーサル)をやっただけで撮影を始めたんですよ。鈴木あったね。小林舞台だと何回も稽古を重ねて「どの表現がいいかな?」「どれが面白いかな?」と時間をかけて準備ができるのですが、映像はそれがないので実践力・対応力が試される。ある程度自分の使える弾を何弾か準備しておいて、的確に撃てる数だけ撃って、当たった弾を本番で使うようなイメージでしたね。同じシリーズの作品だけど舞台と映画ではリーダー(演出家・監督)も違えば、時間軸もご一緒するスタッフ・キャストさんも違うので、それがすごく新鮮で面白かったです。鈴木「幻士郎を演じる時は解放感があって気持ちがいい」――鈴木さんは『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』に引き続き、江⼾で探偵業を営む死神遣い・久坂幻士郎を演じられます。これまで演じてこられて、幻士郎というキャラクターのどういったところに魅力を感じますか?鈴木「ちゃらんぽらんなところ」は一番分かりやすい魅力だと思います。人としてダメな部分が愛くるしいというか……(笑)。でも仕事モードになると頭が切れる瞬間もあって、そういうコントラストがカッコいいキャラクターでもありますよね。――演じられる上ではそのコントラストを意識するのでしょうか?鈴木ほかの作品ではそういうバランスの割合を考えたりはしますけど、こと幻士郎に関してはそこまで実は考えていなくて。ほぼほぼちゃらんぽらんなので、カッコよくキメられるところが少ないんですよ(笑)。小林ははは(笑)。鈴木基本ちゃらんぽらんでカッコいい部分が少ないからこそ、割合を僕が考えなくてもキメたら映えるんですよね。――鈴木さんはとてもストイックだと耳にすることが多いのですが、「ちゃらんぽらん」なキャラクターってすごく真逆の印象がありまして……。鈴木あはは。抜けているタイプではあるので、普段ちゃらんぽらんにならないように頑張らないと!と心構えをしているんですよ(笑)。だからこそ、幻士郎のように自由な人を演じる時は自分の心構えを解き放つことができるので、解放感があって気持ちいいです。小林「ここまで遊べるキャラクターは初めて」――今作初登場の死神・亞門について、小林さん的に最初の印象と演じてみての印象に何か違いはありましたか?小林一人称は「俺っち」、口調は「〇〇っす」ですし、性格は明朗快活で好奇心旺盛。台本を読んだ時は遊べる部分が多いキャラクターだなと思いました。ここまで遊べるところのあるキャラクターは初めてなんです。演じる上では日々勉強だし刺激をもらっているのですが、僕も拡樹さんと同じで亞門を演じていてすごく気持ちいいなと感じます。僕自身、胸の内を口に出して伝えることが苦手なのですが、亞門は自分の思いをストレートに出せるので。――亞門の役づくりはどのようにしていったのでしょう。小林前情報が「亞門」という名前と死神であることしか分かっていなかったので、どういう死神像がいいかなと自分でも考えてみようと。その時にネットで「アモン」と調べたんですよ。そしたらオオカミに蛇のしっぽがついた姿かたちの火を噴く「アモン」という悪魔が出てきて。それをヒントにオオカミっぽいイメージで、懐く時は懐くし吠える時は吠えるイメージで役づくりを進めていきました。とはいえ、拡樹さんのように型が決まっている状態ではないので、まだ地に足がついていないなと自分では思っています。――鈴木さんから見て、小林さん演じる亞門はいかがですか?鈴木すごくパワフルですね。いつも一緒にいた死神(十蘭、演:安井謙太郎)は比較的おとなしいタイプだったので。ツンツンしているから、おとなしいというほどのかわいさはないですけど(笑)。そういう意味でも十蘭に比べると亞門の方が幻士郎の性格に近いタイプなのかなと思います。長く一緒にいたからこそ安心感のある十蘭と、そりの合う亞門。いい死神に恵まれているなと思いますね。小林ふふふ。「探偵」「死神遣い」「死神」のどれかになるなら?――今作にちなんでの質問です。「探偵」「死神遣い」「死神」のどれになるか決めなければいけない状況に陥った時、何を選択しますか?小林人狼ゲームみたいな質問ですね(笑)。鈴木(小林さんに向かって)どうですか?小林僕は「死神」ですかね。死神は大抵の人から見えなかったり物に触れなかったりする不便なルールがあるんですよ。でもそれを逆手にとれば、「この人何を考えているんだろう?」と覗きに行けたりするじゃないですか。鈴木たしかにね。小林一線を踏み込んでしまうと良くない事態に発展する可能性もありますけど(笑)、僕は人の観察が好きなので人を観察できるという点で死神的な立ち位置にいられるのは面白いかもって思います。――拡樹さんはいかがですか?鈴木僕は「探偵」一択ですね。小林おぉ~。鈴木「探偵」「死神」「死神遣い」……普通に稼げるのは探偵だけ。小林あははは!(笑)鈴木もちろん大変だとは思いますけどね。張り込みとか、聞き込みとか、事件に巻き込まれる可能性もありますので(笑)。――とても現実的(笑)。ありがとうございます!では最後に、今作の見どころや意気込みをお聞かせください。鈴木みなさんの応援のおかげで、続編という形で新たに舞台・映画の2作品をやらせていただけることになりました。まずはこれに感謝しなければと思います。そして、続編となるからには前作よりパワーアップする必要があります。今作はストーリーや演出はもちろんパワーアップしているのですが、キャラクターたちの成長した姿も見せられるなと感じるほど、一人ひとりの成長が描かれています。幻士郎は舞台で成長が描かれた後での映画ですし、十蘭は前回の舞台から成長して戻ってくる。舞台版ではどう成長するのかを楽しんでいただき、映画版では成長した二人が出会うところを楽しみにしていただきたいです。小林「時代劇×ファンタジー」作品というだけにいろんな要素が含まれていて、観に来てくださった方たちは驚かれるかもしれません。物語の大きな軸には「ミステリー」もあるのですが、僕自身も台本を読んでいて、伏線を紐解いていく感覚があり、すごく楽しかったんですよ。なので、幻士郎や亞門と同じ目線でぜひミステリーを楽しんでいただきたいです。また、みなさんの日常の中と重なるようなテーマもこの作品にはあると思います。とにかく難しいことを考えずに(笑)!ぜひ楽しく観に来ていただければ嬉しいです。取材・文=阿部裕華撮影=奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年06月13日舞台 『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』の公開ゲネプロが9日に東京・ヒューリックホール東京で行われ、鈴木拡樹、小林亮太、神尾佑、凰稀かなめ、毛利亘宏(脚本・演出)が取材に応じた。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された『死神遣いの事件帖』シリーズの続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が続けて制作される。ほか廣瀬智紀、安西慎太郎、稲垣成弥、飯山裕太、山川ありそ、北村健人、清水宏、杉本佳幹、夛田将秀、永森祐人、久留康太に加え、声優の鳥海浩輔が声で出演する。シリーズものの続編ということで、鈴木は「前作を楽しんでいただいた方、今作からこの世界に入っていただく方、両方の方に楽しんでいただいて、映画の上映を心待ちにしたいなと思いますので、今日からが勝負だと思ってます」と意気込む。新登場する死神・亞門を演じる小林は「すごく朝から緊張していまして、裏で先輩方にたくさん笑わせてもらいました。無事に初日を全員で迎えられたことが改めて嬉しいですし、新たに登場する死神としてみなさんに受け入れてもらえるような楽しい亞門を演じていけたらと思っています」と語った。神尾は「衒太夫という、幻士郎(鈴木)の父親で、名前だけはずっと前から出ていてようやく実物が登場するということで。稽古をしてきて、ほとんどが共演するのが初めての若い方々でワクワクしています」、凰稀は「初めて出てくる役、楽しんでいただけるよう精一杯頑張っていきたいと思います」とそれぞれ挨拶。見どころについて聞かれると、神尾は「今回の一つのテーマとして、父と子の深い愛情がありまして、衒太夫は父親ですけど、あんまり言葉を交わすこともなく、息子との会話はほとんど拳。そこを見ていただければ」とアピールする。凰稀は「みなさんの立ち回りがすごいかっこいいんです。なんといっても鈴木拡樹さんの立ち回りが天下一品だと思いますので」と褒めると、鈴木は「かなめさんもすごい」と返答し、凰稀は「ちょっとね。ちょっと戦わせてもらいます」と照れていた。演出・脚本の毛利は「よせばいいのに1作目で主人公をあの世に送ってしまい、しかしどうやら死んでもいないしあの世にも行っていない状態だと聞かされておりまして。『現世に戻してくれ』という発注をいただきまして、発注に応えられたのではないかとも持っています」と苦笑する。「映画が素晴らしい出来上がりになっていまして、豪華だと思えるつながりになってますので、楽しみだなと思っております」と舞台から続く映画にも期待させた。鈴木は「なかなか死んだキャラを生き返らせるって難しいですよね。それをしっかりと汲んでくださって、僕は生き返ることができて、映画にも出られることになってる」と感謝していた。東京公演はヒューリックホール東京にて6月9日~6月19日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて6月23日~6月26日。
2022年06月09日映画&舞台を完全連動させたプロジェクト「東映ムビ×ステ」シリーズの第4弾として、舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(東京公演:6月9日~19日 ヒューリックホール東京、大阪公演:6月23日~26日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)、映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が展開される。「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された『死神遣いの事件帖』シリーズの続編となり、江戸市中で探偵業を営む「死神遣い」の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く同作だが、今回は新たな死神・亞門(小林亮太)が登場しパワーアップ。前作で命を使い果たした幻士郎は幽霊とり、亞門とともに殺人事件に巻き込まれていく。幻士郎の過去や今冬公開の映画版にもつながるストーリーとなっている。今回は、主演の鈴木と新登場の小林にインタビュー。舞台版ではがっつりバディを組む2人に迫った。○■ファンの広がりが続編に――もう映画の撮影も先に終わっているということで、お二人は舞台に向けて仲が深まっているところでしょうか?小林:どんどん仲を深めたいなと思ってる最中です。鈴木:映画の撮影と舞台の稽古を合わせて 1週間……。小林:そうですよね。鈴木:7日以上は現場で一緒に過ごしてますので。息ぴったりですね(笑)――お互いの印象はいかがですか?小林:ご一緒したいなと思っていたのですごく嬉しいですし、本当にどなたにも分け隔てなく優しく接する方なので、お話しするとあたたかい気持ちになるんです。鈴木:共通の演出家さんと一緒にお仕事をしていることもあって、どういう感じなのかなと思ってたんですけど、今回で感じるのは熱量の高さというか。現場に熱を持ち込んでくれる人がいるのはすごくプラスなことで、絶対に刺激になる。助けられてますね。――今作は『しにつか』の愛称で親しまれてますが、こうやってオリジナル作で続編ができるのも、なかなかないかなと思いました。鈴木:嬉しいです。やっぱり観てくださった方が続編を期待していただかないと、次につながらないことですし、みんなで「やりたいね」と言ってたことが形にもなって。本当に感謝しています。――ファンの広がりも大きかったという話も聞いています。そういう反響などは感じられてましたか?鈴木:僕の場合は、周りの役者から「ムビ×ステやったんでしょう?」「どういう作品?」とよく聞かれていたことが印象深いです。役者の中でも徐々に浸透してきてるんだなと感じています。――役者の方からの注目もあったんですね。鈴木さんは前作の舞台版には出られていませんが、いないのに幻士郎の影響が強い作品になっていたと感じました。鈴木:話を出してくれたからこそ、「次は絶対に舞台も出てやるぞ」という意気込みにつながりましたし、それが今回実現したことが嬉しいです。前回の舞台を観ていただいた方にはわかりやすいと思うんですけど、今回の舞台と時系列が同じなんです。前回の舞台の裏で何が行われたかというところに焦点を当てています。――小林さんは今回から参加することになりまして、また前作の十蘭とも違った立ち位置での登場となりそうですね。小林:安井くんとは映画の撮影現場でお会いしたのですが、十蘭は「割とつんつんしてるんだ」と思って。逆に亞門は後輩に徹することができるというか、経験の浅い死神だからこそ好奇心旺盛に立ち回れるというところを存分に楽しみました。――後輩キャラというところでは、作品に入りやすかったところはあるんですか?小林:自分としては経験してきていないタイプの役なので、会話のテンポも普段の1.5倍くらいを意識してみました。鈴木:たしかに!小林:会話がどんどん続いていくのでエネルギーは使いますけど、ふだんの小林亮太だと言えないことも、亞門でいる時は素直に発することができるのが楽しいです。鈴木:舞台では特に掛け合いがあると思います。本筋以外にも細かい事件がたくさん起こるので、「何それ?」みたいな食いつきの連続で。そのテンポがどこか“傾いて”見えれば……というのが、今回の裏テーマです。どこまで傾けるか、とりあえず1回入れてみて精査しています。小林:自分が出てないシーンでも、拡樹さんのお芝居を見て「ああ、幻士郎さんはそうやってやるのか。じゃあ幻士郎さんを慕っている亞門もこういうことができるかな」みたいなことを日々トライしています。僕は演出の毛利さんから「ここ、天丼やろうか」と言われて。稽古場で「天丼」と言われたのが初めてで、そんなコメディ要素があるんだ! と思って勉強しています(笑)。稽古の序盤でそういう要素を入れていいと言われたので、逆に他の場面でも遊べるかな? ということは日々試してみています。――確かに、台本を読ませていただいたら「幻士郎:(気の利いた一言)」みたいな記述があったり。小林:あれは本当に怖いなあと思いました(笑)鈴木:「気の利いた一言」と書いてあるってことは、釘を刺されたということですからね(笑)。その時、思ったことを素直に言えばいいかなとは思ってます。また今作では幻士郎が「死神遣い」という職業についてどう思っているかといったことや、父親との関係なども描かれていますし、自分にとっても幻士郎のデータが集まったというか、「こういうことだったんだな」ということが改めてわかり、より幻士郎の像を掴める作品になりました。○■実際にバディを組むなら誰?――ちなみに、ご自身だったらどのキャラクターとバディを組みたいですか?小林:今回バディものが初めてで、毛利さんから「ホームズとワトソンみたいな関係でいてほしい」と言われて稽古で探っている中なので、拡樹さんしか考えられないというか……。鈴木:(笑)小林:それこそ十蘭とか、死神同士で組んだりしても面白そうでなんですけど、やっぱり死神と人間というコンビが面白いなあとも思って。――そこは「幻士郎」じゃなくて「拡樹さん」なんですか?小林:そうですね(笑)。重ねちゃってる部分があるかもしれないです。鈴木:それで言うと、幻士郎とお父さんの衒太夫(神尾佑)が組んでも面白いだろうし、今回は「市村一座」という歌舞伎の一家のお話も出てきますから、そのキャラクターと組んでも面白いことにはなるのかな。廣瀬(智紀)くん演じる左十朗も今回のキーマンですし、もう役を取っ払って本人とバディものでも面白いと思います。小林:穏やかな空気が流れるんだろうなと思います(笑)鈴木:そうでしょうね(笑)。悪気のない天然というか……。小林:かわいらしい。鈴木:すごいですよね。絶対にあの領域にたどり着けない(笑)――色々な方の名前をあげていただいたんですが、1人選ぶとしたらいかがですか?鈴木:僕はじゃあ、廣瀬智紀で!(笑) 左十朗もだけど、廣瀬智紀もキャラクターなので彼を選びたいです。――廣瀬さん、愛されてますね。鈴木:そうですね(笑)――十蘭と亞門のキャラクターの違いについてはいかがですか?鈴木:それは180度違います。十蘭は愛くるしいんですけど、塩対応ですから(笑)。盛り上がってきたところで彼がぐさっと刺したら終了、みたいなテンプレートが2人にあって、心地よいタイプ。逆に亞門とは波長が同じなので、会話がどんどん続いて誰か止めてくれよ! となるのが楽しいタイプです。小林:僕自身は、どう演じても十蘭とは違うだろうなと思って意識はしてないんです。ただ稽古場で面白かったのは、亞門が変化すると“亞斬刀”で、十蘭が変化すると“蘭斬刀”なんですけど、拡樹さんが僕のことを「蘭斬刀!」と言ったんですよ! 「違う!!」と思って! ふと十蘭先輩に嫉妬心を……(笑)鈴木:(爆笑)小林:やっぱ十蘭か! と感じましたけど(笑)鈴木:これは絶対にあっちゃだめなことですけど、幻士郎もやりかねないなと思いました。小林:たしかに、本番でもありうるんだろうなと(笑)。本番でやったらつっこまなきゃいけないなと思って。鈴木:頼りにしてる(笑)小林:そういうやりとりがあってもおかしくない関係かなと思っています。――では、最後に改めて作品の見どころを教えてください。小林:時代劇×ファンタジーの中に歌舞伎が出てきたり、いろんな要素が詰まっている作品だと思うんです。役者の方々が個性豊かというか、色々なフィールドで培ってきたアイディアが稽古場にあふれてるので、何も考えずに来ていただいて、軸となっていくミステリを解決していく様子を僕らと同じ目線で楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。僕も王道ミステリに挑むのは初めてなので、台本を読んでいても「これってどことつながってるんだ!?」と思ったりして、舞台を見ながら解決していただけるのが楽しいんじゃないかなと思います。鈴木:読みながら逆推理しなきゃいけないもんね。小林:どこが伏線だろ!? と考えながら読んでいます。鈴木:ファンタジーやミステリ、さらには戦隊モノ!? みたいな要素がごちゃまぜな上に、お話が王道でわかりやすいので、ストーリー自体も楽しんでほしいですし、そこを肉付けするようにキャラクターの人間臭さが表現されているので、どう味わってもらえるのかが楽しみです。とにかく笑って帰ってほしいなというのが一番のテーマかな。笑ってほしいです!■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年は舞台『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』(17~18)、『No.9 ー不滅の旋律ー』(18~19)、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』「バクマン。」THE STAGE(21年)、ドラマ『虫籠の錠前』『カフカの東京絶望日記』(19年)、『映画 刀剣乱舞』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。舞台『アルキメデスの大戦』(22年10月)上演、『映画刀剣乱舞-黎明-』(23年公開)を控える。衣装/半袖シャツ・パンツ:PAZZO (パッゾ)、長袖シャツ:NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)■小林亮太1998年12月16日生まれ、愛知県出身。映画、ドラマ、舞台などで活躍し主な出演作に『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズ(16〜17年)、『ミュージカル 忍たま乱太郎』シリーズ(15年〜18年)、『僕のヒーローアカデミア』The "Ultra" Stageシリーズ(19年〜)、舞台『鬼滅の刃』シリーズ(20年〜)、Musical『HOPE』(21年)など。舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車(22年9月〜10月)、ミュージカル『キングアーサー』(23年1月〜3月)上演を控える。
2022年06月03日アニメーション映画『ミニオンズ フィーバー』の日本語吹き替えキャストとして、田中真弓、速水奨、大塚明夫、立木文彦、宮野真守、鈴木拡樹の参加が決定した。「ワンピース」のルフィ役でお馴染みの田中さんが演じるのは、新たな敵ベル・ボトム(尾野真千子)が率いる“ヴィシャス・シックス”のメンバー、ヌンチャクを用いて戦う凶暴な修道女のヌン・チャック。速水さんが、スパイクの付いたスケート靴でパワフルなスピンキックを得意とするスウェーデン人ローラースケートチャンピオンのスべンジャンス。大塚さんが、大きな機械式のロブスターの爪を装着したフランス人のジャン・クロード。立木さんが、巨大な鉄のこぶしを持つストロング・ホールドと、大悪党“ヴィシャス・シックス”に超最強の声優陣が集結。田中真弓(ヌン・チャック役)さらに、イルミネーション作品の常連で、前作『ミニオンズ』では女悪党スカーレット・オーバーキルの夫、発明家のハーブを演じた宮野さんが、ツーリングの途中で新ミニオンのオットーを助けるバイカーを演じることが決定。そして、TVドラマ「弱虫ペダル」や舞台「刀剣乱舞」などに出演する俳優・鈴木さんが、グルーが敬愛する悪党ワイルド・ナックルズ(市村正親)に仕える子分に声をあてる。▼日本語吹き替えキャストコメント田中真弓ハッチャメチャなキャラクターだらけで魅力的なミニオンズ最新作に初参加、超嬉しかったです長い声優生活の中でなかなか演ってない悪役というのも嬉しかったです。それも「ヌン・チャック」という名前の円熟味のある女性(中年)役は、私にピッタリ(笑)とっても楽しかったです!乞うご期待!!是非ご覧ください速水奨ミニオンズ、僕のマネージャーが大ファンで、その影響を受けて、好きになりました。ミニオンズって、初めは集合体だと思っていたんですが、見れば見る程、個性豊かな、愛らしい存在ですよね。そんな作品に参加出来て幸せです。大塚明夫そこまで大きな見せ場もないのでコメントするのは気恥ずかしいのですが、広い世代に愛されている作品に参加させていただき光栄です。夏休みに家族でお友達で、ぜひお楽しみください。立木文彦職業、悪党!ヴィシャス・シックスのメンバー口数少なめ、体の割には機敏名前の通り、その腕っぷしを生かし大活躍!?してます。大好きなミニオンズ映画ミニオングルーと思いっきり絡まさせてもらいました。退屈など無縁のノンストップアクションムービーです!内容はミニではなく、スケールアップの今作を、ぜひBIGなスクリーンでお楽しみあれー!宮野真守ハチャメチャなミニオンの世界が大好きなので、また参加する事が出来て、本当に嬉しく思います!僕が担当する「バイカー」は、新キャラのミニオン「オットー」と関わってくる役です。どんな絡みがあるのか、楽しみに待っていてください!鈴木拡樹可愛いミニオンたちの作品に参加させていただけることに興奮しています。今までの作品に繋がる原点的なお話なので、ファンの方必見ですよ。『ミニオンズ フィーバー』は7月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2022年7月15日より公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月23日俳優の鈴木拡樹が主演を務める映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)の出演者が13日、明らかになった。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。今回、乃木坂46の清宮レイが映画初出演でヒロイン・ハナに抜擢された。舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』やコメディ演劇『夢路空港』など女優としても活躍しており、満を持して映画界へ初参戦となる。さらに2.5次元舞台など、人気作に引っ張りだこの北村諒が空真役でムビステに初出演。そして前作に引き続き、庄司新之助役の崎山つばさも出演する。映画オールキャストも解禁となり、前作から続投する高田里穂、松本寛也、北川尚弥、陳内将、田辺幸太郎に加え、新たに水石亜飛夢、田邊和也、浜田学、西田健ら実力派俳優も加わる。○清宮レイ コメント正体不明、記憶喪失の女の子ハナを演じます、乃木坂46の清宮レイです。初めてのアクションに挑戦し、今までお見せしたことのない新しい一面を出すことができたと思います。早く皆さまに観ていただきたいです。私も今からとても楽しみにしています。○北村諒 コメント死神遣いの事件帖、続編! ということで、今作登場する"空真"を演じます、北村諒です。空真とは? 目的は? そもそも誰? 気になることだらけだと思いますが、今までにない役どころを演じさせていただきました。では、スクリーンでお会いしましょう。○崎山つばさ コメント庄司新之助役の崎山つばさです。新作にも出演させていただけて嬉しく思います。舞台を経た新之助がどのように変わっているのか、はたまた変わらずにいるのか。そして幻士郎さんと十蘭とはどのような絡みになるのか。全てはスクリーンの中で。是非、しにつかワールドをお楽しみください。
2022年05月13日人気漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』がミュージカルとして初舞台化。2023年3月8日(水)から3月29日(水)まで東京・帝国劇場で上演され、4月に神戸・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月に福岡・博多座で全国ツアー公演が実施される。東京公演のチケット一般発売日は2022年12月24日(土)。人気漫画『SPY×FAMILY』ミュージカルとして初舞台化『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉が2019年3月より「少年ジャンプ+」で連載をスタートした“スパイアクション&ホームコメディ”漫画。2022年4月にテレビアニメ化され、同年10月1日(土)にテレビアニメ 第二クールの放送がスタート。2023年には劇場版『SPY×FAMILY』(仮)が制作される。そんな人気コミック『SPY×FAMILY』がミュージカルとして舞台化されることに。“仮初めの家族”の物語『SPY×FAMILY』の舞台となるのは、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。隣り合う東国「オスタニア」と西国「ウェスタリス」は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。そんな中で<スパイの男><超能力者の少女><殺し屋の女>という“普通の家族”を知らずに育った3人が、お互いの正体を隠しながら“仮初めの家族”として生きることに。時には大事件に巻き込まれ、それぞれの敵や難問に立ち向かいながら共に生活する3人に、世界の平和は託されたのだった…。ロイド役に森崎ウィン&鈴木拡樹舞台化の発表がされるや否や、「実際に舞台上で演じるのは誰なのか?」という声が多数寄せられたミュージカル『SPY×FAMILY』。遂に発表されたメインキャストは、ロイド・フォージャー役に森崎ウィン、鈴木拡樹、ヨル・フォージャー役に唯月ふうか、佐々木美玲が抜擢されるなど、豪華な実力派キャストが集結した。登場人物■ロイド・フォージャー…森崎ウィン/鈴木拡樹※Wキャスト西国の情報局対東課<WISE(ワイズ)>所属の凄腕スパイ。高い諜報能力を駆使して何度も東西両国間の危機を回避させてきた。コードネームは<黄昏(たそがれ)>。ある日、平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務「オペレーション<梟(ストリクス)>」を命じられる。任務内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入し、デズモンドに接触せよ”というもの。諜報員・黄昏は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作るため“娘”と“妻”を探す。■アーニャ…池村碧彩/井澤美遥/福地美晴/増田梨沙※クワトロキャスト他人の心を読める超能力者。ロイドに引き取られ、“娘”としてロイドの家族になる。※アーニャ役は数々のワークショップ・レッスンを含んだ育成型ロングオーディションを経て子役4名が決定。■ヨル…唯月ふうか/佐々木美玲(日向坂46) ※Wキャスト殺し屋という裏の顔を持つ女性。コードネーム<いばら姫>。ロイドと偽装結婚する。■ユーリ・ブライア…岡宮来夢/瀧澤翼(円神) ※Wキャスト姉のヨルを溺愛する、東国の秘密警察。■ フィオナ・フロスト…山口乃々華<黄昏>の後輩スパイ。コードネーム<夜帷(とばり)>。■ フランキー・フランクリン…木内健人<黄昏>に協力する情報屋。■ ヘンリー・ヘンダーソン…鈴木壮麻アーニャが入学を目指す名門イーデン校の教諭。■ シルヴィア・シャーウッド…朝夏まなと<黄昏>の上官。<鋼鉄の淑女>の異名を持つ。脚本・作詞・演出にG2また、脚本・作詞・演出にはミュージカル『マイ・フェア・レディ』 などを手掛けてきたG2 、作曲・編曲・音楽監督にはかみむら周平を起用した。公演概要ミュージカル『SPY×FAMILY』原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)脚本・作詞・演出:G2作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平出演:森崎ウィン、鈴木拡樹、唯月ふうか、佐々木美玲、池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙、岡宮来夢、瀧澤翼、山口乃々華、木内健人、鈴木壮麻、朝夏まなと、楢木和也、新井海人、大津裕哉、小倉優佳、鎌田誠樹、栗山絵美、桑原柊、柴田実奈 島田彩、丹宗立峰、堤梨菜、般若愛実、福田えり、深掘景介 藤岡義樹、湊陽奈、宮野怜雄奈、武者真由、元榮菜摘、山野靖博、ユーリック武蔵、LEI’OH■東京公演上演期間:2023年3月8日(水)〜3月29日(水)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1チケット一般発売日:2022年12月24日(土)チケット料金:S席15,000円、A席10,000円、B席5,000円■兵庫公演上演時期:2023年4月11日(火)~4月16日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール住所:兵庫県西宮市高松町2-22チケット一般前売発売日:2023年2月11日(土)チケット料金:S席 15,000円、A席 10,000円、B席 5,500円、C席 3,500円■福岡公演上演時期:2023年5月3日(水)~5月21日(日)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1チケット一般前売発売日:2023年3月11日(土)チケット料金:A席 15,000円、B席 10,000円、C席 5,500円【問い合わせ先】<東京公演>東宝テレザーブTEL:03-3201-7777<兵庫公演>梅田芸術劇場TEL:06-6377-3800<福岡公演>博多座TEL:092-263-5555製作:東宝©遠藤達哉/集英社
2022年05月03日映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第二弾として制作された『死神遣いの事件帖』の待望の続編となる舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)&映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開予定)。このたび、舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚-』のキービジュアル及びキャラクタービジュアルが公開となった。舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』は、前作、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』、そして、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』と今作、映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』をつなぐ物語と、主人公・久坂幻士郎の死神遣いとしてのルーツにまつわる物語が展開される。ある殺人事件をめぐるミステリー、そして、死神や霊界を巻き込んだ冒険活劇となる。キービジュアルは今作の舞台となる歌舞伎一座をイメージさせるもの。 また、ティザービジュアルで既出の鈴木拡樹、小林亮太を含む、廣瀬智紀、安西慎太郎、稲垣成弥、飯山裕太、山川ありそ、北村健人、清水宏、神尾佑、凰稀かなめというメインキャスト11名のキャラクタービジュアルも初公開された。探偵と死神が織りなすファンタジー時代劇。舞台・映画、共に期待が高まる。《開催概要》■タイトル東映ムビ×ステ 舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚-』■原案須藤泰司■脚本・演出毛利亘宏(少年社中)■出演鈴木拡樹小林亮太廣瀬智紀安西慎太郎稲垣成弥飯山裕太山川ありそ北村健人清水宏/神尾佑/凰稀かなめ杉本佳幹夛田将秀永森祐人久留康太■会場・日程東京:6月9日(木)~6月19日(日) ヒューリックホール東京大阪:6月23日(木)~6月26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ■チケット <全席指定>9,900円(税込)■チケット販売チケットぴあ: ※PC/スマートフォン共通■プロジェクト特設HP:
2022年04月28日舞台『アルキメデスの大戦』が2022年10月1日(土)から17日(月)まで東京・シアタークリエにて上演され、その後、全国ツアー公演が実施される。鈴木拡樹が主演を務め、脚本は古川健、演出は日澤雄介が担当。東京公演の一般前売りチケット開始日は7月30日(土)。『アルキメデスの大戦』舞台化舞台『アルキメデスの大戦』の原作となるのは、『ドラゴン桜』や『インベスターZ』などで知られる漫画家・三田紀房の同名漫画。2019年夏には、主演に菅田将暉を迎え、映画監督・山崎貴によって実写映画化された。今回は、映画『アルキメデスの大戦』を舞台原案として上演する。天才数学者VS帝国海軍の“頭脳戦”『アルキメデスの大戦』で描かれるのは、1930年代、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴としてふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。しかしそんな中で巨大戦艦建造計画に異を唱える海軍少将・山本五十六。彼は、巨大戦艦の異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく、協力者として元帝国大学の数学者・櫂直(かいただし)に目を付けるのだった。巨大な権力に立ち向かう天才数学者に鈴木拡樹■主人公・櫂直(鈴木拡樹)元帝国大学の数学者。100年に1人の天才と言われている。軍を嫌い、数学を偏愛する変わり者で、最初は海軍少将・山本五十六からの協力を頑なに拒む。しかし巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感から、帝国海軍という巨大な権力との頭脳戦に飛び込んでいく。そんな櫂直役は、多くの舞台に立ち、近年では映像の世界にも活躍の場を広げている鈴木拡樹が演じる。■田中正二郎(宮崎秋人)建造反対派。櫂をサポートする海軍少尉。主人公を補佐する田中正二郎役には、舞台作品を中心に人気と注目を集める宮崎秋人を起用した。■尾崎鏡子(福本莉子)尾崎財閥の令嬢で、田中と共に櫂に協力する。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞後、映像・舞台作品問わず話題作への出演が続く福本莉子が担当する。その他にも、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉と実力派キャストが集結する。■高任久仁彦(近藤頌利)建造推進派の海軍中尉。■大里清(岡本篤)造船会社・大里造船の社長。尾崎鏡子からの依頼により、戦艦建造計画中止のために動く。■大角岑生(奥田達士)建造推進派の海軍大臣。戦艦建造計画を立てる造船中将・平山忠道を内密に支持する。■嶋田繁太郎(小須田康人)巨大戦艦の建造を推し進める海軍少将。平山忠道を支持し、山本五十六と対立する。■山本五十六(神保悟志)建造反対派の海軍少将。平山忠道による戦艦建造計画を阻止するため、櫂直に協力を依頼する。■平山忠道(岡田浩暉)櫂が真っ向から戦うことになる嶋田派の造船中将。脚本・演出に劇団チョコレートケーキのクリエイター陣舞台『アルキメデスの大戦』で脚本と演出を手掛けるのは、読売演劇大賞をはじめ数々の演劇賞を受賞してきた劇団チョコレートケーキのクリエイター陣。オリジナリティー溢れる視点で史実に隠されたドラマを紡ぐ古川健の脚本と、人間の心情を丁寧に描き出す日澤雄介の演出によって、天才数学者と帝国海軍による〈前代未聞の頭脳戦〉を描く。公演概要原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎貴/製作:「アルキメデスの大戦」製作委員会)脚本:古川健演出:日澤雄介出演:鈴木拡樹、宮崎秋人、福本莉子、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉、米村秀人、神澤直也、二村仁弥、高橋彩人■東京公演上演期間:2022年10月1日(土)~10月17日(月)会場:シアタークリエ住所:東京都千代田区有楽町1-2-1一般前売開始:2022年7月30日(土)チケット問い合わせ先:東宝テレザーブTEL:03-3201-7777※詳細は公式HPを要確認※全国ツアー公演あり。詳細は後日発表予定。
2022年04月21日舞台「アルキメデスの大戦」が10月1日(土)よりシアタークリエにて上演されることが決定。鈴木拡樹、宮崎秋人、福本莉子、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉らが出演する。1933年、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴にふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。そんな中、航空主兵主義派の海軍少将・山本五十六は、海軍少将・嶋田繁太郎と対立。嶋田派の造船中将・平山忠道が計画する巨大戦艦の、異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく協力者を探している。そこで山本が目を付けたのは、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。しかし、軍を嫌い数学を偏愛する変わり者の櫂は頑なに協力を拒む。そんな櫂を突き動かしたのは、巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感。櫂は意を翻し、帝国海軍という巨大な権力との戦いに飛び込んでいく。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎や尾崎財閥の令嬢である尾崎鏡子の協力によって、平山案に隠された嘘を暴く数式にたどり着くまであと少し。決戦会議の日は刻一刻と迫っている――。本作は、三田紀房が数学者の視点から第二次世界大戦を描くという、かつてない切り口で創り上げた同名漫画の舞台化。2019年には映画化もされたが、今回はこの映画が舞台原案となっている。2020年6月に開幕することなく、全公演中止となってしまった本作。今回、2年の時を経て、再び動き出す。主人公の天才数学者・櫂直役は、舞台「最遊記歌劇伝」や「刀剣乱舞」などに出演する鈴木拡樹。「前回は稽古をすることもできませんでしたが、もう一度皆が集まって、この作品を一から作っていけることを本当にうれしく思います」と思いを明かし、「まだまだ気が抜ける状況ではないかもしれませんが、この作品が無事に上演されることがまた一つ演劇の復興の一歩だと思って突き進んでいきたいと思います」と意気込む。巨大戦艦の建造に反対し、櫂に大和建造を阻止させようとする海軍少将・山本五十六役を神保悟志。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎役を宮崎秋人。田中と共に櫂に協力する尾崎財閥令嬢の尾崎鏡子役を福本莉子。巨大戦艦の建造を推し進める海軍少将・嶋田繁太郎役を小須田康人。櫂が真っ向から戦うことになる嶋田派の造船中将・平山忠道役を岡田浩暉が務める。今回のリベンジ上演にあたって「今から楽しみで仕方ありません」(宮崎さん)、「2年越しのリベンジが叶ってとにかく嬉しい気持ちでいっぱいです」(福本さん)、「一旦は公演することの出来なくなった本作品に改めて向き合うことが出来、役者として大変な喜びと共に皆引き締まる思いでもあります」(神保さん)、「中止からの復活。これも運命と受け止め、魂に訴えてくる様なこの物語りをしっかりとお伝えしたい」(岡田さん)と心境を語る。近藤さんは「言葉一つ一つを大事に、丁寧に役を演じたいと思います」と話し、奥田さんも「堪うる限りの力をもってのぞみたいと思っております」とコメント。岡本さんは「素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事に狂喜しながらも、気を引き締めて臨める事が俳優としての幸福なのだと噛み締めております」と心境を明かし、小須田さんは「稽古初日から千秋楽までの日々が楽しみでたまりません」と期待した。脚本と演出を手掛けるのは、読売演劇大賞をはじめ数々の演劇賞を受賞し、いま演劇界が最も注目する劇団のひとつ「劇団チョコレートケーキ」のクリエイター陣。古川健の脚本と、日澤雄介の演出で舞台が劇場で幕を開ける。なお、チケット一般前売は7月30日(土)より販売スタートする。舞台「アルキメデスの大戦」は10月1日(土)~17日(月)シアタークリエにて上演。※全国ツアー公演あり(cinemacafe.net)
2022年04月18日俳優の鈴木拡樹が主演を務める舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』の出演者が7日、明らかになった。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された『死神遣いの事件帖』シリーズの続編。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が続けて制作される。舞台版では主人公・久坂幻士郎役を鈴木拡樹が続投し、本作で新たに登場する死神・亞門を小林亮太が演じる。とある歌舞伎一門で起こった殺人事件を幽霊となった幻士郎が依頼を受け、事件に巻き込まれていくというストーリー。幽霊の幻士郎のことが見える霊媒師・恐山寂蓮を元宝塚歌劇団 宙組トップスターの凰稀かなめが演じることが明らかになった。また幻士郎の父・久坂衒太夫役に神尾佑、幻士郎と同じく幽霊の市村左十朗役に廣瀬智紀、事件の一座それぞれのキャラクターとして升屋庄吉郎役に安西慎太郎、市村松之助役に稲垣成弥、市村亀吉役に飯山裕太、市村蟹造役に山川ありそ、市村鶴丸役に北村健人、市村百翁役に清水宏が決定した。○舞台ティザーストーリー虚ろの中で幻士郎は亡き父「久坂衒太夫」の夢をみた。悪霊と戦う衒太夫。そして、衒太夫は…幻士郎に想いを託して死んで行く…。目を醒ますと幻士郎は見知らぬ世界にいた。果ての無いその世界を、幻士郎は船で漂っている。幻士郎はお藤を救うためにすべての命を使い、水野を倒したはずだった。それなのにどうして…。そんな中、どこからともなく声が聞こえる。「君はまだ死んじゃいない…」困惑の中、光に飲み込まれる幻士郎。次の瞬間…幻士郎は町の中にいた。すぐに、自分が誰にも見えない存在、つまり「幽霊」になっていることに気がつくのであった。そんな中で幽霊の幻士郎は、世の中では“インチキ霊媒師”と呼ばれている幻士郎ら幽霊たちと話せる「恐山寂蓮」、幻士郎と同じく幽霊である「市村左十朗」、その左十朗を追って現れた死神「亞門」と出会い、幻士郎はとある歌舞伎一座の殺人事件に巻き込まれることになる。そして、ひょんなことから、亞門とコンビを組むことになり、“幽霊探偵”として、事件の捜査に乗り出すのであった。(C)2022 toei-movie-st
2022年04月07日俳優の鈴木拡樹が主演を務める舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(2022年6月上演)、映画『死神遣いの事件帖-月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が制作されることが30日、明らかになった。同作は、東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(2020年7・8月上演)の続編で、同シリーズの第4弾。江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く。江戸で探偵業を営む死神遣い・久坂幻士郎役には、「舞台『刀剣乱舞』シリーズ」三日月宗近役や「『バクマン。』THESTAGE」真城最高役などで活躍する鈴木拡樹が続投。久坂幻士郎と契約関係にある死神・十蘭を、7ORDERのリーダーで『演劇の毛利さん-The Entertainment Theater Vol.0 リーディングシアター「星の王子さま」・「夜間飛行」』や「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-track.5-」飴村乱数役で活躍する安井謙太郎が引き続き演じる。安井は映画のみの出演となる。さらに新たに登場する死神・亞門(あもん)には、注目の若手俳優・小林亮太が決定。舞台『鬼滅の刃』の主人公・竃門炭治郎役や「『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stage」の爆豪勝己役など人気作品に多数出演している。メインスタッフは前作と同じメンバーが揃い、映画の脚本・舞台の原案は『相棒』シリーズや『探偵はBARにいる』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した須藤泰司、映画の監督は『仮面ライダー』シリーズや『スーパー戦隊』シリーズなど特撮テレビドラマを手がける柴﨑貴行が務める。舞台の脚本・演出は『仮面ライダー』やミュージカル『黒執事』、ミュージカル『薄桜鬼』など2.5次元の人気作品も多数手がける、劇団『少年社中』・毛利亘宏が担当する。今回は舞台から映画へストーリーが続き、第1シリーズの映画で黄泉の国に流された幻士郎が戻ってこれた理由や、新たな死神の相棒・亞門との関係など気になる続きをしっかり描いていく。 今回解禁されたティザービジュアルには久坂幻士郎が凜とした笑顔で座る後ろで、クールだけど“人情味”溢れる死神・十蘭と新たな死神・亞門が今にも大暴れしそうな様子で写り込んでいる。○鈴木拡樹 コメント久坂幻士郎ただいま戻りました。どうやって… 前作映画で、十蘭を残し黄泉へと向かった幻士郎…しかし… どういう訳だか戻って来ました。笑今作のステージでその「訳」がわかります。そしてムービーでは凸凹コンビが大・大・大暴れ!今作も映画と舞台、両方併せてお楽しみください。○安井謙太郎 コメント十蘭役を演じさせて頂く安井謙太郎です。まさかPart2をやらせていただけるとは。。これも応援してくださっているみなさんのおかげです。Part2となりさらにパワーアップした"しにつか"是非劇場でご堪能ください。○小林亮太 コメント新たに登場する死神、亞門として参加させていただくことになりました。幻士郎や十蘭とどう関わっていくのか、舞台と映画を通して、楽しんでいただけたらと思います。若き死神ということで何をしても許されるのではと。存分にはっちゃけていきたいです。よろしくお願いします。(C)2022 toei-movie-st
2022年03月30日鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成らが出演する『映画刀剣乱舞』第2弾、『映画刀剣乱舞-黎明-』の製作が決定した。名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案にした本作。初の実写映画化となった前作『映画刀剣乱舞-継承-』(’19)は、中規模公開ながらも多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。それから約3年をかけて温められてきた第2弾の製作が正式に決定し、4月よりクランクイン。引き続き、耶雲哉治監督がメガホンをとり、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦ら主要キャストが続投。新たに新キャストも決定している。鈴木さんは「さまざまなメディアミックスで展開し、それぞれの本丸の物語を届け続けている刀剣乱舞。今作はその中でも意外な展開の物語になります。わくわくしながらお待ち頂きたいですね。また『映画刀剣乱舞』の魅力のひとつの大迫力の殺陣シーンも力を入れてお届けします。どの刀剣男士が共闘するのかも注目して頂きたいと思います」とファンへ呼びかけ、荒牧さんも「今はまだ脚本を読んだ段階ですが、前作とはまた違う惹き込まれるお話となっています。そこに山姥切国広がどう絡んでどう活躍するのか。この脚本が一本の映画として出来上がったとき、どういうものになるのか。お客様の反応が今から楽しみです。ぜひお楽しみに」とメッセージを寄せている。耶雲監督は「色々ありましたが関係者の熱い念いと執念が結実し、ついに映画刀剣乱舞第二弾が動き出すことになりました。そして刀剣男士のキャストも鈴木拡樹と荒牧慶彦を中心とした最高の布陣で出陣することとなりました。前作同様、監督を仰せつかり武者震いが止まりません。チーム一丸死力を尽くし千年先の世にも残る作品を目指したいと思っております」と心境を明かしている。『映画刀剣乱舞-黎明-』は2023年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞-継承- 2019年1月18日より全国にて公開©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 ©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus映画刀剣乱舞-黎明- 2023年公開予定©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2022年03月29日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年公開)が公開されることが29日、明らかになった。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾の製作が正式に決定し、4月よりクランクインする。監督は前作に引き続き耶雲哉治が務め、脚本には小橋秀之、鋼屋ジンが決定。三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦に加え、和田雅成(へし切長谷部役)、梅津瑞樹(山姥切長義役)、佐藤たかみち(髭切役)、山本涼介(膝丸)、定本楓馬(骨喰藤四郎役)、本田礼生(一期一振役)、小西詠斗(堀川国広役)、玉城裕規(小烏丸役)が登場する。○耶雲哉治監督 コメントお待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。色々ありましたが関係者の熱い念いと執念が結実し、ついに映画刀剣乱舞第二弾が動き出すことになりました。そして刀剣男士のキャストも鈴木拡樹と荒牧慶彦を中心とした最高の布陣で出陣することとなりました。前作同様、監督を仰せつかり武者震いが止まりません。チーム一丸死力を尽くし千年先の世にも残る作品を目指したいと思っております。○鈴木拡樹 コメント『映画刀剣乱舞』の第二弾が始動します。さまざまなメディアミックスで展開し、それぞれの本丸の物語を届け続けている刀剣乱舞。今作はその中でも意外な展開の物語になります。わくわくしながらお待ち頂きたいですね。また『映画刀剣乱舞』の魅力のひとつの大迫力の殺陣シーンも力を入れてお届けします。どの刀剣男士が共闘するのかも注目して頂きたいと思います。最後に、こうして映画第二弾が実現出来たのは、作品を希望し支えてくださる皆様のおかげです。映画公開まで、楽しみにお待ちください。○荒牧慶彦 コメント前作の『映画刀剣乱舞-継承-』の公開から早3年。続編をまだかまだかと待ち侘びていました。再びスクリーンに山姥切国広が出陣致します。耶雲監督ともお久しぶりなので撮影がすごく楽しみです。今はまだ脚本を読んだ段階ですが、前作とはまた違う惹き込まれるお話となっています。そこに山姥切国広がどう絡んでどう活躍するのか。この脚本が一本の映画として出来上がったとき、どういうものになるのか。お客様の反応が今から楽しみです。ぜひお楽しみに。(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2022年03月29日明治大学 米沢嘉博記念図書館では「樹村みのり展 ‐ その優しさ、芯の強さ ‐ 」を2月18日(金)より開催します。樹村みのりは、14歳でデビューした当初より近年まで、見過ごされがちな日常の問題から大きな社会問題までを誠実な作風で描き続け、飾らない優しさと芯の強さを体現したようなマンガ家です。彼女の初期から近年までの作品を「子ども」「少女・女性」「菜の花・家族」「人間と社会」をテーマに、原画と樹村みのり自身のコメントを通して紹介します。少しでも多くの方に樹村作品の持つ普遍的魅力に触れていただければ幸いです。■ 展示概要場所明治大学 米沢喜博記念図書館・現代マンガ図書館1階(東京都千代田区神田猿楽町1-7-1)期間2022年2月18日(金)~6月6日(月)開館日月・金…14時から20時土・日・祝…12時から18時休館日 火・水・木 ※5月3、4日の祝日は休館※特別整理などで休館する場合があります。また、感染症対策などにより公開状況が変更する場合があります。HP、もしくは開館日にお電話にてご確認ください。■ 米沢嘉博記念図書館とは?明治大学付属の、マンガとサブカルチャーの専門図書館です。マンガ評論家の米沢嘉博氏の収集した資料をもとに作られました。2021年3月19日より現代マンガ図書館との複合運用を開始し、調査研究から作品探訪まで、一層幅広く、かつ便利に活用できるようになりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日King & Princeの元メンバー・岩橋玄樹が出演する、イヴ・サンローラン・ボーテ ピュアショット ナイトセラムの新WEBCM「PURE SHOTS NIGHT SERUM featuring GENKI IWAHASHI」編が公開された。新WEBCMでは、ネオンが彩る街にたたずむ岩橋のシーンからスタートし、「寝る間も惜しんで走り続ける毎日だけど、肌の調子がとてもいいんです」「スキンケアってこんなに楽しくて前向きになれるんだなって実感しました」というセリフとともに街を歩き、疾走する様子が描かれている。撮影中、岩橋は「肌の調子が良いとその日の気分が上がります」と話し、「やりたいことがいっぱいあって、めいっぱい人生を強く生きていきたい。やっぱり人生っていうのは楽しく強く生きていくことだと、僕はそう思います」と胸の内を明かしていた。
2022年01月21日