映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)のメイキング映像が27日、公開された同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。始めに登場するのは、三浦春馬演じる真選組の参謀・伊東鴨太郎。真選組に新たな変革をもたらそうと画策し、心の奥に陰を秘めている。同作のシリアスな部分を担っており、既に映画を鑑賞した人々からも「伊東で泣いた!」との声が数多く寄せられているという。今回の映像には伊東がメガネの奥底で鋭く野望を光らせる名場面と、スリリングな剣術アクションが炸裂するシーンのメイキングが収められている。続いて、登場するのは窪田正孝演じる、鬼兵隊の河上万斉。サングラスにロングコート、背中には三味線と独特なスタイルの万斉は、音楽プロデューサーを務めながら裏では「人斬り万斉」と恐れられている。三味線には刀が仕込まれており、弦までもが相手の自由を奪う武器となる万斉のアクションは特殊なもので、クライマックスには"人斬り万斉"と伝説の侍"白夜叉(銀時のかつての異名)"が対峙し、激しく火花を散らす。メイキング映像でも色気溢れる万斉の剣さばきを披露している。最後に映し出されるのは、堂本剛演じる高杉晋助の撮影風景。鬼兵隊の頭領で、"最も危険な男"と称される高杉は、銀時と桂と同じ師の元で学んだ幼馴染にして攘夷戦争時代の盟友だが、現在は国家転覆を狙っている。メイキング映像内では、三味線を弾く姿や、高杉の右腕・万斉を演じた窪田と撮影の合間に談笑する姿が映し出され、撮影風景では高杉の醸し出す"カリスマ"性を感じ取ることが出来る。
2018年08月27日洋菓子ブランドの銀のぶどうから、季節限定の新商品「アップルタルトパイ」が登場。2018年8月27日(月)より、各店で発売される。「アップルタルトパイ」は、“美味しさひとりじめの、よくばりアップルパイ”をテーマに、銀のぶどうが開発した新作パイ。ホールのアップルパイを独り占めする贅沢感を味わえるよう、パイの中に甘酸っぱい国産りんごをぎっしりと詰めて、可愛らしい“おひとり専用”のプチサイズに焼き上げた一品だ。果肉がジューシーにとろける国産りんごは、アップルジュースで煮たり、りんごのブランデー「カルバドス」に漬けこんだりすることで、甘酸っぱい旨みを最大限に濃縮。しっとり上品な口あたりもポイントで、しっかりしたタルト生地にパイ生地で蓋をして焼き上げるという、パイとタルトの“いいとこ取り”をした製法を採用。サイズは小さくても、銀のぶどうのこだわりがたっぷり詰まった新商品となっている。【商品情報】銀のぶどう 季節限定の新商品「アップルタルトパイ」発売日:2018年8月27日(月)価格:1個 237円(税込)、5個入 1,188円(税込)、10個入 2,376円(税込)※10個入は10月4日(木)までの期間限定販売販売店:銀のぶどう全店(大丸東京店・京王新宿店・西武池袋店・伊勢丹府中店・そごう横浜店・阪急うめだ店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店)、銀座ぶどうの木、ぶどうの木&鎌倉座阿佐ヶ谷店、パクとモグ小田急町田店※店舗により取扱のない入り数あり。※このほか一部姉妹店で販売する場合あり。※公式オンラインショップでは8月31日(金)より5個入のみ販売【問い合わせ先】お客様窓口TEL:0120-207-730
2018年08月26日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の主題歌特別映像が24日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回、2年連続興行収入ランキング1位スタートとなったことを記念して公開されたのは、映画本編映像で制作された、back numberによる主題歌「大不正解」の主題歌特別映像。初解禁映像を含む『銀魂』ならではのド派手で粋な超破格のアクションとギャグの名場面が連鎖する。映画公開後に話題になっている神楽(橋本環奈)と沖田(吉沢亮)の共闘シーンや、万斉(窪田正孝)のPVのようにスタイリッシュなアクションシーンなど、熱い場面が満載となっている。かねてから原作の大ファンだったというback numberが同作の為に書き下ろし、『銀魂』らしいメッセ―ジを散りばめた歌詞と映像がリンク。同作を盛り上げる特別編となった。フルバージョンは動画サービス「GYAO!」で配信中だ。
2018年08月24日8月17日に公開された小栗旬(35)の主演映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」が、公開3日で興行収入8億円を突破したと各スポーツ紙が報じている。前作「銀魂」の最終興収は38.4億円だが、今作はそれを上回る勢い。興収50億円突破が見込まれるという。前作は昨年公開された邦画で一番の興収だったために、Twitterでは《これは前作より良い最終記録が期待出来るぞォォォォォォォォ!!!》《3日で8億は普通にやばいこの調子で銀魂3おねしゃす》といった期待の声が上がっている。「小栗さんといえば『クローズ』シリーズの印象もあり、硬派な俳優というイメージがありました。なので『銀魂』に出演するというのは、意外だという声が上がっていました。小栗さんも出演について福田雄一監督(50)やプロデューサーに『徐々に外堀を埋められた』と表現しています。しかし結果として、この『銀魂』出演は小栗さんの転機となりました。殻を打ち破ることができたために、演技にさらに振れ幅ができたそうです」(映画関係者)7日に出演した「火曜サプライズ」(日本テレビ系)に出演した際、「銀魂」の共演者である菅田将暉(25)、橋本環奈(19)について「家族みたいな関係性」と表現した小栗。映画もコミカルな印象があるため、撮影現場も楽しそうなイメージがあるがーー。「福田監督は笑いに厳しい監督です。撮影中は常に面白いものを求められるのが、“銀魂現場”のルールです。監督は面白くないと経験問わずストレートに指摘するので、小栗さんは常に緊張感があるといいます。それでも福田監督の真剣な姿に触発され、出演者もさらに全力で映画に取り組む。そんな現場に愛着があるため、小栗さんも楽しかったようです」(前出・映画関係者)原作は9月で完結するがーー。映画のこれからに期待したい!
2018年08月22日実写版『銀魂』の笑撃も冷めやらぬうちにパート2の製作決定が発表され、さまざまな話題を振りまいてきた『銀魂2掟は破るためにこそある』がついに公開、3週連続首位だった『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』を抑えて初登場第1位の大ヒットスタートを切った。小栗旬を筆頭に日本を代表する豪華俳優陣を集めながら、前作公開から約1年で続編公開という“掟破り”を敢行した本作は、昨今の大型邦画企画においても「2年連続で公開し、2年連続で初登場1位を獲得」という“常識破り”な記録を達成。公開3日間の興収は前作公開時を超えており、50億円超えが見えると同時に、早くも“パート3”を要望する声が上がっている。公開3日間は前作超え!全国の老若男女が劇場へ先日には、約15年に及ぶ「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)での連載が終了することが発表され、「銀魂ロス」が巻き起こる最中、福田雄一監督のもとに再び史上最強の超豪華キャストが結集した本作。全国 346館(470スクリーン)で公開されると、初日8月17日(金)は平日にも関わらず、興行収入2億7,991万100円、動員数21万5,903人と、昨年公開した前作の初日興行収入比159%という好スタート。その勢いを保ち続けたまま、8月18日(土)には2億6,060万6,100円、19日(日)は2億6,693万4,700円を記録し、週末興行ランキング初登場1位を獲得した。初日は早朝から劇場にファンたちが詰めかけ、20代~30代を中心に10代の友人グループや、母娘2代で来場する姿、夕方から夜にかけてはカップルも目立ち、幅広い世代が劇場へ足を運んでいる様子。男女比は4:6と、まさに“老若男女”が劇場に集結している。さらに注目すべきは、前作は都市部を中心にした興行だったが、今作では全国的に集客しており、都市と地方の構成比率は大ヒットした『るろうに剣心』シリーズとほぼ同等であること。数々の人気漫画が映画化される中で、前作『銀魂』の最終興行収入38.4億円、2017年実写邦画No.1という実績が注目され、公開前日に地上波初放送があったことも大きいだろう。鑑賞者たちの作品評価も高く、「ある意味、型破りな映画だった」「もうほんと!ほんと!最高だった!!!」「いろいろぶっこみ過ぎ!」といった声がSNSには続々。『銀魂』初体験という人からも「銀魂初めて観たけどめっちゃおもしろかった!」と好評のようで、早くも2回目、3回目のリピーターも見受けられている。国内最大規模の映画レビューサイト「coco」によれば、今作に関するツイート数は同日公開の『ペンギンハイウェイ』や、ヒット中の『劇場版コード・ブルー』『センセイ君主』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを凌いでおり、「coco」映画レビュアー満足度は82%、ポジティブ(好評価)指数97%と高い数値を出している。『銀魂』の魅力、それは“イケメンの無駄遣い”!?主人公・坂田銀時を演じる小栗さん自ら「大河ドラマみたいな現場」と語っていたように、菅田将暉(志村新八)、橋本環奈(神楽)に、柳楽優弥(土方十四郎&トッシー)、三浦春馬(伊東鴨太郎)、窪田正孝(河上万斉)、吉沢亮(沖田総悟)、勝地涼(徳川茂茂)、夏菜(猿飛あやめ)、戸塚純貴(山崎退)、長澤まさみ(志村妙)、岡田将生(桂小太郎)、ムロツヨシ(平賀源外)、キムラ緑子(お登勢)、佐藤二朗(?)、中村勘九郎(近藤勲)、堂本剛(高杉晋助)、堤真一(松平片栗虎)と、キャスト陣を列記しただけでも大作映画が何本か作れそうな錚々たる顔ぶれ。公式は“イケメンの無駄遣い”であることを認めており、彼らが全力で取り組む、冒頭の映画業界の裏側トーク(?)から各方面ギリギリの今作らしいパロディネタをぶっ込んだ笑撃シーンの連続に、「イケメンの無駄遣い具合最高」「なんでもありの、豪華な出演者見てるだけでも楽しい」「笑いすぎてあごが痛い…」「主役級の男前揃えて大ふざけ」といったコメントがずらり。また、「主役を張れる役者たちが真剣にキャラクターになりきるんだ、という覚悟も見どころ」という声に象徴されるように、人気のある原作のエピソード、そして各々のキャラクターへのリスペクトから生まれた真摯な役作りや演じる姿勢が観る者の心をとらえている。「沖田役の吉沢亮ハマり具合感動した」「柳楽優弥のふたつの役作りに背筋がぞぞっとなった」「窪田正孝の万斉が良かった。雰囲気や話し方がイメージ通りでアクションも良い」「今回、柳楽優弥とか三浦春馬とか良くてねぇ」「MVPは窪田正孝くんです万斉よすぎ」「伊東に泣いた!」「素晴らしすぎる(伊東)鴨太郎が観られた」と、新キャストを含む俳優陣のなりきりぶりや、緩急もたせたギャップ演技に魅了される人が相次いでいる。平成最後の夏の“お祭り映画”、続編の可能性も!?しかも、コメディパートでは大爆笑、ドラマパートでは胸アツになるという、巧みな緩急、剛柔のつけ方、どちらにも偏りすぎないバランスを実に上手く保っている点もポイントだ。「将軍接待篇で腹がよじれるほど笑って、真選組動乱篇での男達の生き様に痺れました」「動乱篇パートでは前半ギャグであんなに笑ったのが嘘のようにキャスト陣の熱演に感動の涙」「緩い展開とアクション、笑いと感動が絶妙な匙加減」「シリアスとコメディとファンタジーのバランスが絶妙」など、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”が融合した映画オリジナルのストーリーによって、“笑い”も“感動”も同時に味わったというコメントが多数上がっている。思えば、花火大会や夏祭りのようなイベント感覚で映画館に向かった人が続出し、日本中をお祭り騒ぎにした前作。今回も、「銀魂1観てないからと躊躇する人がいたら言いたい、銀魂2からでも滅茶苦茶楽しめます! 」「まるで応援上映のように笑い声や、可愛い~という観客の反応もまた楽しい」といった声もあるように、2作目であるだけに“推しキャラ”がいたり、感動ポイントがそれぞれ違っていたりと、友人同士やファミリーでもワイワイ楽しめる要素が広がっている。“お祭り映画”としても格段にパワーアップしているのだ。加えて、「福田監督無双だね。3はあるかな?」「まだまだ続けて欲しい」「続きそうな予感…!」と“パート3”“さらなる続編”を望む声や、「夏菜が出番少なすぎ」「完コピっぷりに感動!また別の話も観たい!」「次回作あるなら主要キャラの坂本辰馬や服部全蔵あたりを出してほしい。キャラが増えすぎるとまた無駄遣いが増えてしまうけど」といったリクエストもちらほら。「1よりも2が面白かったねって言ってくれたら…もしかしたら、3が出来るかもしれない!どんどん愛を育んでくれたらいいなと思います」との熱い言葉で、初日舞台挨拶を締めくくっていた座長の小栗さん。今後のヒット動向によっては、実現する可能性は大いにありそうだ。『銀魂2掟は破るためにこそある』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月22日2017年に実写映画化され、実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。8月17日からは、続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開された。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描き人気を呼んでいるが、今回は京都・東映太秦撮影所に設置された「かぶき町」セットに潜入する。(※取材は2018年3月の様子)○「鳥士族」「ヨメガ珈琲」こだわりの看板の数々「太秦映画村」として、観光客も入ることのできる一角に設けられた「かぶき町」セット。ガチの時代劇のセットが並ぶ中で、急に現れる異次元には、偶然訪れた観光客や修学旅行生もびっくり! 「見て、"鳥士族"だって!」と驚いた様子だが、一体何のセットなのかは、わかっていたのだろうか……?今回の撮影で肝となった床屋、万事屋&スナックお登勢の外観、さらに「BI-YOU-IN」や「キャバクラ・すまいる」などもセット内に軒を連ねる。「かぶき町」らしく、パブやクラブなどの店も多く猥雑な雰囲気もあるところが魅力。中華料理屋「七星龍玉」、煎餅屋の「ミスターせんべい アラレ屋さん」など、気になる名前の店も盛りだくさんで、細かいネタがいくらでも出てくる。実はこれらの看板は、美術スタッフが手ずから作っている一品ものばかり。細かいところにも手を抜かず、楽しんで作っている様子がうかがえる。○「パート2」スケジュールを仮で押さえるこの『銀魂2』の製作について、松橋真三プロデューサーは「パート1を撮り始めて2日目くらいにもう面白かったので『これは大丈夫だろう』と思った」と振り返る。「当たらなかったらごめんなさい」と思いながら、仮でキャストのスケジュールを押さえていたという。ただ、ギャグパートをいっぱい撮っていた時に続編の話が出たため「続編はギャグをやりたい。将軍とひたすら遊びまくる2時間がいい!」と考えるようになった。その「将軍と遊びまくる」パートが、今回の大阪・京都撮影に詰め込まれている。実際はシリアスな「真選組動乱編」とのハイブリッドとなった『銀魂2』。松橋プロデューサーは、前作の『銀魂』について「総合エンタテインメントとして、いろんなジャンルで面白いことができた。『笑って泣いて熱くなる』というコピーを体現できたから、ヒットした」と確信。もともとギャグ映画として3月しか撮影期間を押さえていなかったが、急遽シリアスパートのための2月も押さえ、結果的にクライマックスから先に撮ることとなった。○みんなが幸せになる映画にアクションシーンを先に撮っただけあり、大阪の撮影でも開放感に溢れていた万事屋の3人。志村新八役の菅田将暉は「本当に訳わかんないくらい面白かったですね。ちゃんと原作通りの良い所は残しつつ、実写ならではのプラスされているところが沢山あって」と熱弁する。「今回新しく登場した人たちもピッタリで、キャスティングと衣装メイクも含め、こんなにもハマることに僕は最初ワクワクしました。うわ、さっちゃんだ! うわ、将軍だ! 片栗虎や! みたいな。お祭りでしたね」としみじみ語った。小栗は、長い撮影時間の合間にも様々な場所に出没し、出演者・スタッフにも声をかけている座長でありつつ、菅田から見ても「1とは比べ物にならないくらい自由(笑)」だったという。菅田は「本当に毎日座長と監督が、“これ極上のエンターテインメントだよね”ってゲラゲラ笑いあっていて、そんな撮影現場は初めてです。是非、期待して貰いたいです」と自信を見せた。一方、小栗も撮影中に「内容が本当に面白い内容なのでそれをちゃんと僕たちがやっていれば確実に前回よりも面白いものが出来上がると思っています」と語る。「前作の実写銀魂を楽しんで頂いたファンの皆様には、絶対に損をさせない作品になっていると思います。もちろん、観ていない方々も楽しめ、みんながめちゃくちゃ幸せな気持ちになる映画になると思います」と改めてメッセージを贈った。
2018年08月19日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開に続いて、dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」が、本日8月18日(土)より配信スタート。これに併せて、本作に出演する戸塚純貴のオフィシャルインタビューが到着した。つい先日公開スタートしたこの夏一番の注目作『銀魂2掟は破るためにこそある』。主演の小栗旬をはじめ、橋本環奈、菅田将暉ら、前作からの続投キャストに加え、窪田正孝、三浦春馬ら新キャストたちも参加。そんな豪華キャストたちが個性的なキャラクターを演じることで超話題の本作だが、中でも異彩を放つのが、『純平、考え直せ』『走れ!T校バスケット部』などが公開待機作にあり、今作では山崎退役で出演する戸塚純貴。映画出演決定に「気合いが入りました」昨年公開の前作『銀魂』と同時期に配信されたdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」に登場し、出演発表時には急上昇ワード2位に“戸塚純貴”が浮上するなど大きな話題に。そんな彼が、今回は満を持して続編映画に登場!もちろん、今回のdTVオリジナルドラマにも出演している。実は「銀魂-ミツバ篇-」への出演は、撮影の12時間前に決まったという戸塚さん。一方で今回は事前に正式オファーがあったそう。「動乱篇をやるという話を聞いて、動乱篇といえば、山崎退がとても良い役で登場する話だったので、気持ちが高ぶりました。そして、動乱篇はコメディーじゃない要素も非常に多い話なので、福田さんに僕の真面目な部分を知ってもらえると思って気合いが入りましたね」と出演決定時をふり返る。“山崎退”を演じるうえでのこだわりは…?本シリーズで戸塚さんが演じている山崎退は、特殊警察・真選組の地味が取り柄の監察役。原作を読んでいたという戸塚さんは、「中でも山崎退が好きなので、彼の声色や仕草、皆とは違うリアクションを取る部分や1人でいるところなど、細かい特徴は原作から投影しようと思って演じています」と言い、また「山崎だったらこうするっていうのがすぐに浮かんでくるので、その部分は意識しました。監督からお芝居の演出指導はありましたけど、キャラクターの部分は任せていただきました」と実写版山崎退を作り上げていった過程を明かしている。柳楽優弥と仲良し! 撮影の様子は…現在公開中の本作のメイキング映像では、楽しそうな撮影の部分を覗くことができるが、今回のインタビューで戸塚さんも「福田組は本当に仲がよく、笑いが耐えない」と楽しい現場だったとふり返る。中でも撮影中、戸塚さんがよく話していたのは、土方十四郎役で今作では別人格“トッシー”としても登場する柳楽優弥だったそうで、「土方十四郎は山崎退の直属の上司で、一緒にいる時間が多かったので。あとは音楽の趣味が合うんです。洋楽のHip-Hop、ブラックミュージックが好きで」と撮影で距離をグッと縮めた様子。また、「休憩時間は、1つのイヤホンを片耳ずつつけて同じ音楽を聴いていたので、まわりのスタッフさんたちに笑われていました(笑)」とまるでカップルのようなエピソードも飛び出す。そして山崎退といえば“あんぱん”というのもファンの中では常識だが、現場ではあまり認知されていなかったようで、「差し入れで、ヤマザキのあんぱんを大量に送った時、普通のあんぱんいらないんだけどっていう空気感になってシーンとなりましたね(笑)。差し入れって普通は珍しいものとかテンションが上がるものなんですけど、山崎といえばということで良かれと思ってやったんですけど」と残念な結果に…。今作の見どころは「ハイブリットな部分」!今回の映画では、「真選組動乱篇」「将軍接待篇」を融合させたハイブリッド作品となり、ドラマでは「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」と、ギャグ回3篇映像化。今作の見どころについて戸塚さんは、「新しく映画に出演する伊東鴨太郎役の三浦春馬さんと河上万斉役の窪田正孝さんの殺陣とお芝居とアクションと、前作を超えるCGは見どころですし、それに加えて面白い要素もかなりパワーアップしていると思います。今回の映画は2つの話をかけ合わせたハイブリットな部分があるので、そこはぜひ楽しみにして欲しいなと思いますし、改めて真選組の絆もすごく色濃く出ていて、感動する作品になっていると思います」とアクションあり、感動ありの作品になっているとコメント。また早くも「3やってほしいです(笑)そして、そのときはまたdTVでドラマをやっていただいて、山崎退の三部作でもよいですよ(笑)去年から山崎退観察レポートも書かせていただいてますし、僕が一番dTVには近い存在だと思うし、かなり親密な関係性ではあると思うんです。これはやるしかないでしょ、山崎あんぱん生活とか、ミントンとか、カバディとか」と“続編”に意欲をみせている。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」はdTVにて配信中。※全3話、毎週土曜日更新『銀魂2掟は破るためにこそある』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月18日●吉沢亮・戸塚純貴の熱さがかわいかった2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。世を統べる将軍・徳川茂茂(勝地涼)をめぐる銀時たちのやりとりが笑いを生む一方で、真選組の内紛が江戸中を巻き込む騒動へと発展していく。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。最終回は、将軍・徳川茂茂を演じた勝地に話を聞いていく。今回のコメディパートを引っ張っていく存在でありながら、実は深い思いもうちに秘めた将軍について、勝地はどう捉えていたのか。○朝まで飲んだ思い出――前回の記事では、吉沢亮さんが「将軍と同じシーンで楽しかったし、面白いところを将軍が持って行った」とおっしゃってました。嬉しいですね。初共演でもありますし、真剣に笑いを作っていた、良い現場でした。吉沢くんの沖田もポーカーフェイスでわけわかんないことをいう役だから、一番大変だったんじゃないかな(笑)。夏菜さんに「言うじゃねえか」というところで何回も笑ってて、あれは辛いだろうなあと思いました。1回ツボに入ると大変ですから。――朝まで一緒に語り合った、というのも伺いました。自分の部屋に戸塚(純貴)と吉沢くんが来て、朝まで飲みました。よかったですよ、ギラギラしているというか。クールな感じの印象を持っていたけど、熱い思いがあって「こういう風になりたい」と言っている姿を見て、「ちょっと年取ったのかな」と思いました。自分にもそういう風にガンガン熱かった時期があったけど、いつからか、それぞれが頑張っていることはわかっているから、あえて仕事の話はしなくなっていたんです。でも戸塚と吉沢くんは仕事の話しかしないから、「いいな」と思いました。かわいかったです。――その時の勝地さん、見守る立場だったんですね。彼らは若いですから! 楽しかったです。●前作の『銀魂』に「呼ばれてない…」○二つ返事で引き受けた――プロデューサーは「将軍の役はオファーが難しかった。裸になるし、器の大きい人じゃないと」ということをおっしゃってました。そう思ってもらえたらありがたいですけど、僕は実は役のことをあまり知らない状態で受けたんです。福田さんからオファーがきて、『銀魂』だと思って、「やります」と、二つ返事で受けました。撮影ギリギリだったので「難航したんだろうな」と思いつつ(笑)。後々、ブリーフ姿のシーンなどを知って「なるほど」と思いましたが、僕は全然大丈夫です。前作の『銀魂』も面白かったですし、本気でふざけている映画で好きだなあと思っていました。――話が来た時点でどんな役でも受けるつもりだったんですか?連絡があったのが年末で、12月26日くらいだったと思います。「師走〜!!」と思いました。正月旅行の買い物をしていた時で「こんな時期に!? 新年に持ち越したくないんだろうな」と思い、福田さんにもお世話になってますし、出て欲しいと言っていただけるならぜひ、という気持ちでした。――では、それから将軍という役の深さを知って行ったのですか。ただ恥ずかしい格好をするということではなく、あくまでも将軍は「民のことをちゃんと考えていて、世の中を知りたい」と思っているんです。だから、ピュアな部分が愛される、好きなキャラクターです。今回も松平片栗虎(堤真一)から言われた通りにしか動いてないし、何が起こってるかわかってないと思います。そこがかわいいな、と思いながら演じました。ただ、自分が狙われる立場にいて周囲に申し訳ないと思っているところもあるし、素敵な将軍です。○「面白い」をやりすぎない――勝地さんは、コメディでキャラクターが強い役が多いのかなと思いましたが、何か意識されていることなどはありますか?コメディをやるときにいつも考えるのは、そのキャラクターがどういう人間なのかということです。コメディが難しいのは、自分が「面白い」ということをやりすぎると、結局面白いこととずれていってしまうと感じています。だから、あくまでも普段のお芝居をする時と変わらないよう、心がけています。要素として、ポップな部分を足してくこともあるけど、「面白いことをやるのではない」と思って演じています。――今回もそこは意識されていたんですか?そうですね、あくまでも将軍はピュアに「世にこういう場所があるのか」と思いながら行動するだけで。福田監督からも「ぶれずにいて欲しい」と言われました。――大河ドラマや時代劇でなく「将軍」を演じるのは珍しいですね。将軍役は今まで演じたことがないです。原作では後々のシリアスな展開もありますが、今回はそこを出す必要はなかったですが、映画『銀魂』がこの後も続いていって、いつか演じられたら嬉しいです。――福田監督のここがすごい、と思うのはどのようなところですか?福田さん自身が原作を愛してることが伝わってくるところが、すごいと思います。前作の『銀魂』の撮影準備中にちょうど福田さん演出の舞台に出演していたのですが、楽屋で「こういうことがやりたくて、こういう役があって」と、本当に楽しそうに話していたことを覚えています。今も、LINEでのやりとりに『銀魂』のスタンプを送ってきてくれるんです。監督のそういうところが、僕はすごく好きですし、だからこそ実写『銀魂』の世界を作り出せるのかなと思いました。――前作のときも、お話は聞いてたんですか?「やってほしい役がある」という構想はきいていたんですけど、旬くんが「『銀魂』の撮影に入る」と聞いて、「ふ〜ん、呼ばれてないけど……?」という思いはありました(笑)。少し残念な思いはありつつ、今回やっと参加できたので良かったです(笑)。●小栗旬に「悔しい」と思ったことも○「お前は救世主だわ!」と言われ――リレーとしては勝地さんが最後なんですけど、一番最初が小栗旬さんだったので、ぜひ小栗さんについての印象やメッセージなどいただければ。14〜5歳くらいからお世話になっているし、先輩でもあり友人でもあり、毎年年末も一緒に過ごしていますけど、ずっと背中を見せてくれるかっこいい人です。人気が出る前の旬くんも見ています。まだ狭い家に住んでいて、でも一緒にごはんに行くと全部おごってくれていたことも覚えていて。その時は「先輩、ありがとうございます」と思ってたけど、今になると「絶対大変だったはず」と改めて思います。彼の現場を見ているのは楽しいです。真面目ですし、前作で「福田さんの笑いをもう少し理解してやりたかった」とか、「こういうことしたかった、悔しかった」と言っていたのを聞いていたので、『銀魂2』に帰ってきた時にその壁をクリアしている姿を見て、やっぱりすごいなと思いました。周りに人が集まってくる人だし、どこまでも先を生き続けている人なんです。人気が出て甘んじるわけじゃなく、とにかく止まらない。昔は「悔しい」と思ったことがあるけど、今はもう、唯一無二の人だなと思っています。――小栗さんからも福田さんからも聞いてて、満を持しての参加ですね。将軍役をやることになった、と言ったら、旬くんから「マジか! お前は救世主だわ!」と言われて、「てことは、難航してたんじゃねーか。難航した上での俺じゃねーか」と思いました(笑)。でも今は、将軍・茂茂がすごく好きで、この役を演じられて良かったと思っています。■勝地涼1986年8月20日生まれ、東京都出身。2000年にドラマ『千晶、もう一度笑って』でデビュー。その後映画・ドラマ・舞台様々な作品に出演し、2005年には映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。映画『少年メリケンサック』(09)、『コドモ警察』(13)、『バンクーバーの朝日』(14)、大河ドラマ『篤姫』(08)、『八重の桜』(13)、『SUMMER NUDE』(13)、『1942年のプレイボール』(17)、『BG~身辺警護人~』(18)などに出演。現在ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日)が放送中。2019年には、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の放送を控えている。
2018年08月17日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開を記念して、昨年配信されたdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」が、8月25日(土)深夜にテレビ東京にてテレビ初放送されることが決定した。本作は、江戸の治安を預かる真選組の活躍を描いた、原作でも高い人気を誇る「銀魂」随一の感動エピソードの実写化。沖田の姉ミツバ(北乃きい)が貿易商の蔵場当馬との結婚を報告するために真選組屯所にやってきた。近々結婚するのでその報告らしい。姉の前では普段のSっぷりはすっかり影を潜め、素直な弟になってしまう沖田(吉沢亮)。弟が毎日きちんと生活して、仲間と仲良くやっているのか気にするミツバを安心させるために、沖田はたまたま通りかかった銀時(小栗旬)をあろうことか大親友と紹介。一方、江戸では不審船が出入りしているという情報があり、土方(柳楽優弥)はその件を捜索中。すると、その事件とミツバには意外な繋がりがあることが判明し…というストーリー。劇場版と同様、監督・福田雄一、主演・小栗旬はもちろん、真選組の局長・近藤勲に中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎には柳楽優弥、ドS隊長・沖田総悟に吉沢亮が出演。さらに、dTVドラマオリジナルキャストとして女優・北乃きいが、沖田総悟の姉でエピソードの鍵を握るミツバ役を演じた。なお昨年同様、続編『銀魂2掟は破るためにこそある』にあわせてdTVオリジナルドラマも第2弾が配信される。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」と題した本作は、原作屈指の人気を誇る渾身の”ギャグ”エピソード3篇のドラマ化。映画、ドラマとぜひ併せて一気見してみて。銀魂2公開記念「銀魂-ミツバ篇-」は8月25日(土)深夜3時15分~テレビ東京にて放送。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開© 2017「銀魂」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月16日『銀魂2掟は破るためにこそある』が公開されるのを記念して、8月16日(木)今夜テレビ東京系で、昨年公開され2017年度実写邦画No.1大ヒットを記録した前作『銀魂』を地上波初放送する。週刊少年ジャンプが誇る空知英秋による天下無敵の痛快エンターテイメント「銀魂」を実写映画化した本作。小栗旬が主人公の坂田銀時を、菅田将暉が志村新八、橋本環奈は神楽と人気キャラクターをそれぞれ演じた。また、土方十四郎には柳楽優弥、近藤勲には中村勘九郎、志村妙には長澤まさみ、桂小太郎には岡田将生、平賀源外にはムロツヨシ、高杉晋助には堂本剛、岡田似蔵には新井浩文、そのほか吉沢亮、早見あかり、佐藤二朗、菜々緒、安田顕ら錚々たるメンバーが集結。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」『斉木楠雄のΨ難』『50回目のファーストキス』などの福田雄一監督がメガホンを取った。幕末の江戸、鎖国を解放したのは黒船――ではなく、エイリアンと宇宙船だった!宇宙から襲来した天人(あまんと)に支配され侍が衰退した江戸時代末期。いまだに侍魂を堅持する男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・志村新八や、戦闘種族である夜兎族の少女・神楽(橋本環奈)と共になんでも屋「万事屋(よろずや)」を営んでいた。そんななか、謎の妖刀を使った辻斬りが横行、銀時の旧友である攘夷志士・桂小太郎がその凶刀に倒れ行方不明に。その影では「人斬り似蔵」の異名を持つ浪人・岡田似蔵、そしてかつて銀時とともに攘夷志士として戦った高杉晋助が幕府転覆へ動き出していた。捕らわれた仲間を救うため、銀時はひとりで立ち上がり一世一代の大バトルに挑んでいく…というストーリー。原作でも人気の「カブト狩り」「紅桜篇」をベースにしたアクションと笑いが凝縮された最高のエンターテインメントをお楽しみに。なお最新作『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国公開。「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」と隠れ人気キャラ“将ちゃん”が登場、最も笑えると言われる「将軍接待篇」が融合したハイブリッド作となっており、こちらも必見だ。『銀魂』は8月16日(木)19時53分~テレビ東京系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開© 2017「銀魂」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月16日あらゆるエンタメ要素が詰め込まれた天下無敵の痛快アクション・エンターテインメント作品『銀魂2掟は破るためにこそある』が、いよいよ公開!豪華俳優陣が演じる様々な個性派キャラクターが登場する本作だが、シネマカフェでは主演の小栗旬が演じる坂田銀時の魅力に迫ってみた。2017年実写邦画No.1の成績を記録する超絶大ヒットを飛ばした前作『銀魂』から早一年――。異例の速さでの続編公開が決定し、それ以降様々な情報が発表されるたび、大きな賑わいをみせている本作。今回実写化されるエピソードは、「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させた、まさかのハイブリッド作品だ。そんな本作の公開を目前に、今回一つ立ち戻って、世代を超え男女共に愛される「銀魂」の魅力そのものともいえる主人公・坂田銀時に注目!■坂田銀時って…?実写映画では小栗旬が演じている主人公・坂田銀時は、ボサボサ銀髪天然パーマで、腰には“洞爺湖”と刻まれた木刀に、だらりと着物を着流すぐうたら侍。将軍おひざ元の江戸・かぶき町で便利屋“万事屋銀ちゃん”を、ひょんなことから出会った廃刀令でさびれた剣術道場の跡取り息子・志村新八(菅田将暉)と、居候の宇宙最強の戦闘種族“夜兎(やと)族”・神楽(橋本環奈)と共に営んでいる。依頼があれば仕事をするが、基本ダラダラした生活を送っており、甘いものが大好きだが血糖値が高いため、医者に糖分の取りすぎを禁じられている。■銀ちゃんの過去は…伝説の侍!?そんないつもダラダラと鼻くそをほじる“ダメな大人”の代表のような銀時。しかし、実はその姿からは想像もつかない、伝説の侍“白夜叉”と恐れられた過去が…。攘夷志士として“大切なものを守るため”天人に支配された国を憂い自ら剣を振うも闘いに敗れ、いまは「死線ギリギリのハードな一時代」を経て、かりそめの安寧と平和の中で生きている。■やるときはやる男! それが坂田銀時だ!!刀を木刀に持ち替え、ダラダラと騒がしすぎるほど賑やかな日々を過ごしている銀時だが、“真のヒーロー”のオーラをここぞというときには全身で放ち、「しかたねぇな」と一肌脱いで熱き闘志を燃やす銀時の姿は、多くの銀魂ファンの胸をアツくしてきた。“「銀魂」=ギャグ?”とのイメージを抱かれがちであるが、ギャグはもちろん、多面的で組織に属さないアウトロー型の主人公・銀時のキャラクター性は、ただのギャグ作品ではないことを象徴している。ギャグパートでは数えきれないほどのダメ大人っぷりをフル回転させ、締めるところは鳥肌ものの気迫を放つ銀時。今年の夏も、そんな銀時がスクリーンで大暴れ!前作よりもっと笑って、もっと泣いて、もっと熱くなれる本作をぜひ劇場で体感してみて。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月15日小栗旬主演の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の公式ビジュアルブック『映画 銀魂2 掟は破るためにこそある SILVER MEMORIES ビジュアルブック』(8月17日発売 税抜1,750円 集英社)に、原作者である漫画家の空知英秋の書き下ろしメッセージが公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。ビジュアルブック特典として収録されるため、メッセージは大部分にモザイクをかけた状態で公開。読める箇所には「今回で彼等の万事屋を見るのは二度目ですが新鮮どころか、まるで10年くらい毎年万事屋をやっているような風格というか、なんなら気怠さみたいのが漂っていてニヤニヤ見ておりました」と万事屋メンバーへ原作者から絶賛の言葉が贈られている。さらに小栗、菅田、橋本の演技や劇中での姿に対するコメントも。ビジュアルブックは、福田監督による撮影時のエピソード満載の日記的ビジュアルドキュメントとなっており、約300枚にも及ぶ秘蔵写真を収録する。さらに小栗旬・菅田将暉・橋本環奈×勝地涼、柳楽優弥×三浦春馬と、レギュラーキャストと新キャストによる銀魂2年生×銀魂1年生対談も掲載される。
2018年08月14日●柳楽優弥とは熱いバトルを繰り広げるシーンも2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。銀時のもとで万事屋として働く志村新八(菅田将暉)も、真選組の陰謀に巻き込まれていくとともに、将軍(勝地涼)や銀時・神楽(橋本環奈)に対して前作以上にツッコミの技を求められることとなる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は新八役の菅田に話を聞いていく。○原宿デートに来た柳楽優弥に驚き――今回、みなさんにリレーでお話を伺っていて、菅田さんには柳楽さんから「何回も共演していて安心できるし、また買い物に行きたい」とメッセージをいただいています。行きたいですね。先日、2人で原宿デートしたんですよ! 表参道ヒルズの向かいにあるルイ・ヴィトンの前で待ち合わせして(笑)。僕は後輩なので5分前に来て、周りの人に若干バレながら「柳楽くん、早く来てくれないかな」と思っていたら、遠くからカツカツ……って、柳楽くん、下駄で来てたんですよ!「うわー、柳楽くんだ!」と思って、そんな感じでデートしました(笑)。2人でなんて、初めてでした。何度か共演させていただいているし、年齢もそんなに離れていないんですけど、今回は時間があったので、より仲良くなるきっかけになりました。「洋服を買いたい」というのでプレゼンさせていただき、楽しかったですね。めちゃめちゃ買ってくださって、現場にも着て来てくださってて、良かった~と思いました。――映画『ディストラクション・ベイビーズ』ではあんなに破壊的だった2人が、今回は二次元と三次元のオタクとして、討論するという。本当に、役者さんって大変ですよね(笑)。『ディストラクション・ベイビーズ』であんな事件を起こしておいて、かたや『銀魂2』では二次元と三次元でバトルを繰り広げてるわけですから。お互いの奥に眠るパーソナルな部分が出る部分で、楽しかったです。あそこの柳楽くん、最高でしたよ。やっぱり、この映画にとって重要でかっこいい土方が、最初にトッシーとして全開になるシーンだから、いい意味で、気持ち悪くて面白かったです。ノースリーブのジージャンを着てバンダナを巻いて、洋服好きにとっても、トッシーの格好は面白いと思います! 素晴らしいと思う。やっぱり、衣装がすごいんです。漫画のデザインって、リアルクローズになると違和感あるけど、さすがでした。――今回、衣装もいろいろ変わったと伺っています。万事屋のみなさんは真選組の衣装を着ていましたが、いかがでしたか?違和感はありましたね。序盤が真選組の格好でしたが、みんなちょっとそわそわしていました。パッと本物の真選組を見たら、かっこいいんです。着慣れているし、素材や形もそれぞれのキャラクターで違っていて似合っているんですよ。例えば近藤局長(中村勘九郎)の衣装はかっこいいレザーで作られていたりして、「僕らは何か、なじまないね」と言っていました。またよく見ると、銀ちゃんや神楽は真選組の中でも、偉い人の隊服を着ていて。後ろの丈が長かったり、側章やボタンもいっぱいついていたりするんですが、新八は地味に短ランで、下級兵の隊服(笑)。ファンの方に注目していただきたいです。●新八のツッコミは危険な必殺技○小栗旬のすごいところは?――大阪ではスナック すまいるの撮影現場に伺いましたが、菅田さんが日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞をとったすぐ後だったので、ギャップがすごいと思いました。ギャップ、ありましたね。授賞式の日も『銀魂2』の撮影があったので「これから行ってきます」と言ったら、福田監督から「最優秀主演男優賞になったら、『銀魂』でいじれる」と言われました。いただいた時には「これ、『銀魂』でいじれるな」と、少しよぎってしまいました(笑)。この現場で「行って来い」と見送られたので、良い報告が出来て、良かったです。――大阪・京都ツアーは本当に楽しかったと伺ってますが、どんな思い出がありますか?撮影は結構バタバタで忙しかったのですが、合間を見つけて、できるだけみんなでおいしいものを食べに行きました。毎日一緒にいるので、隙あらば「あのラーメン屋がうまい」「串カツ屋がいい」と情報を交換して、行ってみたり。もともと仲が良いので、楽しかったです。みんなでラーメンに行ったら、人だかりになって入れなくなってしまうこともありました。撮影が終わってからも集合しています(笑)。カンカン(橋本環奈)と僕の誕生日が近いので、「銀ちゃんに銀座で誕生日プレゼントを買ってもらおう」という会を企画して、小栗ファミリーと買い物に(笑)。もう、仕事で会っている感じでもないですね。――万事屋の3人の絆は、前作よりもさらに深まったのでしょうか?絆というよりもはや、家族ですから! 小栗家長男・菅田将暉、長女・橋本環奈です(笑)。前作では小栗ファミリーが京都観光する時に子守担当になりました。――作品でもプライベートでも、小栗さんの座長感が現れているんですね。本当に、偉大な先輩です。マメですし、誰よりも真面目な人。破天荒なイメージもあると思うんですけど、一つ一つに向き合っているからこそ、納得できないことを解決しなければ、という丁寧さがすごいです。どうしたって、世間の流れとか、「こうやった方が良さそうだ」となってしまうこともあると思うんです。実際にそれは効率が良いかもしれないけど、クリエイティブな作業になった時に、「もっと時間かけた方がいいんじゃないか」ということは、沢山あります。そこに小栗さんは真正面から「こうしたほうが良くない?」と提起してくれる、すごい座長だと思います。○声の出し方が難しい新八――『銀魂』の中で、新八のツッコミは重要なところですが、撮影現場でも菅田さんがツッコミなんですか?みなさん、好き勝手ボケますからね! 本当に垂れ流しにしてるから、掃除しないと。でも俳優なんて基本的にボケたがりなんです。自分で何かを表現するって、基本的には"ボケ"なんだと思います。ツッコミだとしても、ツッコミというボケです。――『銀魂2』でも新八の見どころはやはりツッコミでしょうか?個人的に見て欲しい、聞いて欲しいポイントがありまして。前回は、意外と新八のツッコミシーンが少なかったんですが、難しかったのが「銀さんんんんんん」というツッコミ。「ん」が続いていて、どうやって発音したらいいんだ? と。あの「んんんんん」が難しくて、今回は練習しておいたので、いい感じにできたと思います。新八の高音の「んんんんん」ってめちゃくちゃ難しいので、また現場でもアニメの新八役の阪口大助さんのLINEスタンプを聞きながらイメトレしました。本当に新八って、声の出し方を間違えると、一発で喉がやられるので、危険なんですよ! 高音で細く明瞭に声を出すのはすごく難しい。――例えばサッカー漫画とかだったら、「このシュートを蹴ったら足がやられるかもしれない……」みたいな。そうですね、ちょっと必殺技っぽいかもしれないですね(笑)。○次回登場・吉沢亮は「かっこよすぎることがボケ」――次のリレーは沖田総悟役の吉沢亮さんですが、吉沢さんの印象やメッセージをいただければ。吉沢亮、本当にボケがひどいですよ!(笑) 10代の頃から知っているんですけど、もはや、顔がかっこよすぎる事が、ボケになっている。デビュー当時、脇役としてはかっこよすぎるから、眼鏡をかけさせられていたんです。そんな人います!? 「お前かっこよすぎるから、ちょっとくもらせて」というくらいかっこ良い。だから『銀魂』の現場でも吉沢亮のアップが終わったら、みんなが「うわ~かっこいいね」と言って、吉沢亮も近づいてきて「またモテちゃうな~、俺」とボケて、僕が「おい!」とつっこむ。さらに嫉妬する柳楽優弥が「俺もモテたい!」と、ボケの連鎖になる……という流れが、起こっていました(笑)。でも、もうそろそろ、逆にモテないんじゃないですか!?■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで、第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた他、第42回報知映画賞、第91回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞など国内の賞を次々と受賞した。2018年はドラマ『トドメの接吻』『dele』、映画『となりの怪物くん』、『生きてるだけで、愛。』(11月9日公開)に出演、2019年に映画『アルキメデスの大戦』の公開を控える。
2018年08月13日昨年、興収38億円を超える大ヒットを記録し、見事に邦画実写ナンバー1の成績を収めた『銀魂』のシリーズ最新作『銀魂2掟は破るためにこそある』が8月17日から公開される。大作がひしめく夏休みの映画館で、再び銀ちゃんが大暴れしてくれそうだ。そもそも、なぜ『銀魂』だけがヒットしたの?人気少年コミックの映画化、豪華なキャスティング、ド派手なプロモーション…などヒットの理由はいくらでも挙げられるが、“同じ条件”で製作されたライバル作品がことごとく撃沈した2017年をふり返ると、やはり実写版『銀魂』にしかない魅力と強みがあったのだと言わざるを得ない。まず、荒唐無稽な設定に漂う“ゆるさ”と、なかなかお金をかけられない邦画界のVFX事情を逆手に取った“チープさ”が、絶妙にマッチしたことで、独特で新鮮な『銀魂』ワールドを生み出したこと。これが大きな差別化となり、作品のクオリティは下げず、観客のハードルを下げることに結びついた。たとえ原作を知らなくても、「何だか楽しそうだし」と花火大会感覚で、気軽に映画館に足を運んだ人も多かったはず。「コケたらコケたで『銀魂』らしい」。そんな開き直りも痛快だった。まるで寅さん!坂田銀時からあふれ出る“人情み”こうした作品力は、ファン待望の新作『銀魂2掟は破るためにこそある』にも踏襲されている。加えて、前作の大きな見どころだったアクションはさらなる飛躍を遂げた。韓国のアクションチームを起用した“身体表現”の追求は今回、韓国と日本のチームが混合でアクション演出を手がけたことで、よりハイブリッドな高みを見せつける。キャスト陣の躍動感も前作比200%。現場の熱意に、キャラクターが自然と突き動かされる姿は胸アツだ。何より『銀魂』シリーズ、そして主人公である銀ちゃんこと坂田銀時からあふれ出る“人情み”には、見れば誰もがホロっとさせられる普遍性がある。まるで『男はつらいよ』の寅さんこと、車寅次郎なのだ。平成最後の夏を盛り上げること間違いなしの『銀魂2掟は破るためにこそある』。平成の寅さん=銀ちゃんの大暴れが、新たな元号になってもスクリーンで見られることに期待したい。そう強く思わせるシリーズ最新作だ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月09日dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」から、先日の予告編に続き、新たに「ドラゴン〇ール」風の予告編と、場面写真が公開された。本作は、ギャグ回3篇「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を映像化。先日公開された予告編では、「ENDRECHERI」の主題歌も解禁され大きな話題に。そんな中今回新たに到着したのは、あの超有名アニメ「ドラゴン〇ール」になぞらえた、「銀魂」らしいパロディ感が満載の予告編!本予告に続き、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦がナレーションを担当した本映像では、あの名セリフをパロった「オッス!おらマダオ!」からスタート。孫○空やク○○ンが登場するほか、既報通り「銀河鉄道999」のメーテルや鉄郎も出てきたりと、「銀魂」だからできる世界観を実写で再現!また併せて到着した場面写真では、エピソード「眠れないアル」から、銀ちゃん(小栗旬)と神楽(橋本環奈)のパジャマ姿を公開!さらに、沖田総悟(吉沢亮)、土方十四郎(柳楽優弥)のカット。ほかにも、実写ドラマ版オリジナルキャスト、メーテル役の山本美月、鉄郎役の矢本悠馬など、写真から本作の世界観が少し覗けるようだ。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月08日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の場面写真及び特別予告編が8日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編は、国民的・世界的に愛されている、あのアニメ『ドラゴン〇ール』風のパロディ予告。聞いたことのあるようなイントロと、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦による、某キャラクターに寄せた口調のナレーションに、心躍る映像となっている。映像の最初からクオリティの高い○龍が登場し、孫○空やク○○ン、果てはフリ○ザまでもがこぞって登場、『銀河鉄道999』のメーテル(山本美月)や鉄郎(矢本悠馬)も出てくるなど、『銀魂』ならではの世界観が表れた。ナレーションを担当した立木は、「後にも先にもこのような機会はない!」と語るほどの、気合を入れて収録。某人気キャラクターのように「オッス! おらマダオ!」から始まり、「ぜってー見てくれよな!」とまで、役になりきって言い切った。また場面写真では、「眠れないアル」の1シーンから万事屋の2人(小栗旬、橋本環奈)が珍しいパジャマ姿を披露。吉沢亮演じる沖田総悟が誰かに詰め寄っているシーンや、柳楽優弥演じる土方十四郎が、喫煙場所を探して何やら苛立っているいるシーン、歯医者の台に縛られる銀時役の小栗旬など気になるシーンが満載となっている。(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018エイベックス通信放送
2018年08月08日●ヒットを呼ぶ男・小栗旬?2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。前作では自身の過去に関わる物語でシリアスなシーンも多かった小栗が、今作では存分に弾けた姿を見せたという。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。初回は主演の小栗に話を聞いていく。○前作の序盤から「続編をやりたい」――プロデューサーによると、もう前作の撮影序盤から「続編をやりたい」という話になっていたそうですね。「できれば何本か作りたい」という話は聞いていたので、「実現したらいいですね」と話してはいました。昨年の『銀魂』がヒットして、『銀魂2』も作るぞという話になったので、「じゃあ、何をやりましょうか」というところから話を始めていきました。――反響の大きさは感じましたか? 2017年は『銀魂』と『君の膵臓をたべたい』(キミスイ)という邦画ヒット作両方に小栗さんが出演されていて、「ヒットを呼ぶ男」という感じなのかな、と思ったんですが。「みんなが喜んでくれて、良かったな」と思いました。去年は、『銀魂』と『キミスイ』、そして一昨年は『信長協奏曲』が話題になって、意外と、ヒット映画に出させてもらっているんですよ(笑)。――前作を踏まえて、今回銀時を演じる上でアプローチの違いはありましたか?前作では、できる限り原作のキャラクターに近づけようと思っていました。近づけた先に、原作ファンの方達に喜んでいただけるキャラクターになればいいなと思っていたんですが、そうして作った銀時を、喜んでいただけたのかな、という感覚はありました。だからこそ、『銀魂2』では逆に意識せずに、自分なりに思う銀時をがっつりやらせていただきました。――「自分なりに思う銀時」は、どうやって出来上がるものでしょうか…?どうかなあ……言葉にできるような作業ではなかった、という気もします。自分の中で出来上がっている、イメージを体現しようという試みだったのかもしれません。『銀魂』はアニメ版が好きな方もたくさんいるので、「アニメではこういう言い方をしてたな」と参考にしたり。一から演じる、ということとは、またちょっと違ったスタンスの臨み方だったりもしたのだと思います。●2チームのアクション、そしてギャグパートの振り幅○大変そうだった窪田正孝――窪田さん演じる万斉とは戦闘シーンもありましたが、アクションシーンを一緒に演じての印象はいかがでしたか?窪田くんは、大変そうでした。三味線を背負って、ヘッドフォンをつけて、しかもサングラスですから。身につけるものが多い中のアクションで、「かわいそうだな」と思いつつも、一緒に頑張っていただいて(笑)。やっぱりすごく体が動く方ですし、一緒にやらせてもらって、とても楽しかったです。本当に、身のこなしがきれいでかっこいい! 面白いアクションになっていると思います。今回はアクションチームが2チームいて、ひとつの作品で混在しているのが、「良いな」と思っています。僕と万斉の方をやってくれているのは、前回のアクション担当のチャンくん(チャン・ジェウク)率いる韓国のチームでした。一方真選組の方はGocooの田淵(景也)さん。一つの作品のなかで違った作り手のことが観れるというのは、豊かなことだと思います。――その違いはどんな風にアクションに現れてるんですか?チャンくんは日本刀の所作からも離れた、舞みたいなアクションなんですよね。対して、田渕さんはがっつり日本刀の使い方をしながら、アクロバットを入れてくる。ちょっと肌触りが違うところが面白いと思います。――大阪で、「スナック すまいる」撮影現場取材に伺ったのですが、正直、今の話を聞いて本当に同じ映画だったのかな? と思いました。それが、『銀魂』という作品が愛されている最大の要素ですよね。すごく振り幅があるし、バカなことしてたら突然真面目になっちゃう部分もある。でも「銀魂だから」ということでなんでもOKになっているのがすごいと思います。それを、みんな全力で真面目に作ってます。万事屋3人は、ギャグパートをとことんやらせてもらったと思っているので、その辺を「バカだなあ」と思ってもらえれば嬉しいです。――前作と今作の撮影の間に、舞台『髑髏城の七人』に主演されて、演じられていた捨之介は少し銀さんとも通じるところがあるのかと思ったのですが、意識はされていましたか?確かに捨之介と銀時って、ヒーロー像として似ている部分はあります。だからこそ、「似せたくないな」と思って、少し意識しながら、演じていたかもしれないです。でもどちらかというとミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で福田さんとがっつりやった影響が大きくて、『銀魂2』の時の方が、互いのコミュニケーションが取れる状況になっていたのだと思います。『銀魂』の現場って、みんなそれぞれが福田さんへの"ネタ見せ"みたいなところがあるんですよ。それも楽しくて、今回も福田さんにハマるかもしれないネタを一生懸命考えていたので、『銀魂2』の方が、しっくりきていたのかもしれません。――福田イズムにどんどん染まる感じが。あんまり、染まりたくないんですよね。俺、もっと真面目な俳優なんで!!(笑) でもやっぱり素敵な方だと思います。これだけ人が集まっているのも、監督の魅力です。●次回登場・三浦春馬は「いつも気になっている」○誠実さを感じた鴨太郎役――今回リレーインタビューとなっていまして、次は三浦春馬さんなんです。三浦さんが鴨太郎役に、と聞いた時はどういう気持ちでしたか?伊東鴨太郎という完全なヒールは、この作品においてはある意味、損な立ち位置なのかもしれないとも思うんです。『銀魂』で福田組で、コメディをやりたいという人も多いし、前作では新井(浩文)くんもシリアスな役に悩んでいましたから(笑)。それを春馬がやってくれると聞いた時に、彼の誠実さを感じると思いました。――三浦さんはどういう存在ですか?弟みたいな存在なので、いつも彼のことは気になっています。とてつもない努力家だから、のめり込みすぎている姿を見るのですが、そこが魅力でもあって、とにかく真面目なんです。でも最近、少し余裕が出てきたのかな、と思います。今回は現場でほとんど共演シーンがないのですが、春馬と窪田くんが、一切笑いをせずに真面目な演技を見せてくれていることで、ギャグパートも輝かせてもらっているので、感謝しています(笑)。■小栗旬1982年12月26日生まれ、東京都出身。98年、ドラマ『GTO』で連続ドラマレギュラーデビュー。03年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』に初出演し、以降は蜷川作品の常連となる。『花より男子』シリーズ(05~07)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(07)で一気にブレイク。『クローズZERO』シリーズ(07/09)の大ヒットで人気を不動のものとする。エランドール賞新人賞や第17回日本映画批評家大賞主演男優賞などを多数受賞。『シュアリー・サムデイ』(10)では俳優として史上最年少となる映画監督デビューもしている。福田監督作には『勇者ヨシヒコと魔王の城』(11)のゲスト出演や、『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(13)の脚本協力に加えて、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』(17)でもタッグを組んだ。
2018年08月06日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、この度、『銀魂』初体験の方へ贈る、見どころたっぷり詰まった特別映像が到着した。原作は、空知英秋による累計発行部数5,500万部以上、「週刊少年ジャンプ」(集英社)が誇る天下無敵の痛快エンターテインメント「銀魂」。福田雄一監督のもと、小栗さんを主演に映画化された前作は、実写邦画No.1の大ヒットを記録した。“お・き・て・や・ぶ・り”で見どころ紹介!先日のメイキング映像など、これまで様々な情報が徐々に解禁され、昨年にも増して日本中からその動向が追われる中、前作の大ヒット記録を超えるべく、『銀魂』未体験の人たちに向けた新たな特別映像が解禁。「お」お金のないぐうたら侍の・銀ちゃんが「き」奇妙キテレツな仲間たちと「て」てんやわんやで働いて「や」闇でうごめく陰謀にまきこまれ「ぶ」ぶーぶー言いながらも戦って「り」理屈ぬきで笑って泣いてアツくなる!タイトルにかけて“お・き・て・や・ぶ・り”と、あいうえお作文で名場面と共に、本作が愛され続ける魅力が紹介されている。続いてさらに、一見さんのために本作をもっと掘り下げ!■舞台はパラレルワールドの江戸末期物語の舞台は、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人の台頭と廃刀令によって、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代、パラレルワールドの江戸末期。天人がもたらした文明の利器によって町にはビルが立ち並び、空には宇宙船が飛び交う時代劇とSFがごちゃ混ぜになった世界だ。そんな本作の主人公は、ボサボサ銀髪天然パーマの“ぐうたら侍”、小栗さん演じる坂田銀時。銀時は、ひょんなことから出会った廃刀令でさびれた剣術道場の跡取り息子・志村新八(菅田将暉)と、居候の宇宙最強の戦闘種族“夜兎(やと)族”・神楽(橋本環奈)と共に、将軍お膝元の江戸・かぶき町で便利屋“万事屋銀ちゃん”を営んでいる。■“金欠”銀ちゃん、想像の範疇を超えた大事件に遭遇!?今回実写化されるのは、原作漫画・アニメ共に絶大な人気を誇るエピソード「真選組動乱篇」「将軍接待篇」を融合させたハイブリッド作品。金欠で家賃も払えない状況に陥った万事屋。銀時ら3人揃ってバイトへ出向くが、何故かどこに行っても天下の将軍と遭遇してしまい、回避しようとすればするほどピンチを拡大させてしまう。そんな中、彼らの腐れ縁で特殊警察・真選組に異変が…。真選組鬼の副長・土方十四郎(柳楽優弥)に突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が出現!さらには、真選組は内紛劇により、存亡をかけた危機に次第に迫られていく。やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中をも巻き込むまさかの大騒動に発展してしまうというストーリー。■ココがポイント!『銀魂』最大の魅力と言ってもいいのが、銀時のキャラクター性。いつもダラダラ、鼻くそをほじるような男だが、大切なものを守るため、天人に支配された国を憂い、自ら剣を振るって最前線で戦い敗れた過去を持つ。いまは刀を木刀に変え、のらりくらりと平和な日々を過ごしているが、“真のヒーロー”のオーラを、ここぞというときには全身で放ち、仲間のために一肌脱いで、熱き闘志を燃やす!また、著作権ギリギリの攻めすぎな時事ネタやパロディネタ、思わずどんな人でも笑ってしまう珍事件。ギャグパートから、180度逆走するシリアスパート、そして怒涛のアクションと、誰もが魅了されずにはいられないエンターテイメント要素がてんこ盛り。初めて本作を観る人も、笑いあり、涙あり、アクションありの世界観の虜になること間違いなしだ。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月04日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の特別映像が4日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。公開されたのは、『銀魂』未体験の人々に向けた特別映像。“お・き・て・や・ぶ・り”と、タイトルの“掟は破るためにこそある”にかけ、「お金のないぐうたら侍の銀ちゃんが」「奇妙キテレツな仲間たちと」「てんやわんやで働いて」「闇でうごめく陰謀にまきこまれ」「ぶーぶー言いながらも戦って」「理屈ぬきで笑って泣いてアツくなる」というあいうえお作文を作成。名場面と共に『銀魂』の魅力をアピールする。今回の『銀魂2』は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」の内紛劇が、将軍をも巻き込む陰謀につながっていく。小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。また新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎役)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。
2018年08月04日「更年期の頭痛や肩こり、肌荒れや慢性疲労、イライラや不眠などの不快な症状は、昔に治療した銀歯が原因かもしれません」こう話すのは、横須賀歯科医院院長の横須賀正人先生だ。更年期に多く現れ、さまざまな体の不調を引き起こす不定愁訴。ホルモンバランスの乱れとあきらめて、我慢している人も多い。そんな不調は、虫歯の治療として、歯にかぶせられたり詰められたりした銀歯が引き金になっている可能性があるという。「銀歯は、長い時間、唾液にさらされることで金属イオンとなって溶け出し、血流に乗って全身を巡ります。体内で、金属イオンは異物として認識され、金属アレルギー反応が起こり、いろんな症状が出てきます。銀歯を除去することで、肌荒れや片頭痛などの不定愁訴がなくなったという事例がたくさんあるのです」(横須賀先生・以下同)虫歯の治療で、かぶせられた銀歯。その下で、ジワジワと歯がむしばまれていることも――。「細かい加工ができる金歯と違い、銀歯は硬くて細工が難しい。そのため、歯の形状にぴったり合わずに、最初から段差ができてしまうことがあります。また装着する際に使用する接着剤についても、数年たつと口の中で溶けてしまうので、隙間ができる原因に。そこから細菌が侵入すると、虫歯が再発する“二次カリエス”が起きてしまいます」やっかいなのは、銀歯に隠されて、外見からは虫歯に気づきにくいことだ。「痛みが出たり、しみたりすれば、二次カリエスでも、気づくことができます。しかし、注意してほしいのが、前の虫歯の治療で、神経を抜いているケース。痛みがないため虫歯が進行。結果的に、せっかく残した歯を抜かなければならなくなることもあります。また、銀歯にできた隙間には汚れがたまりやすいため、病原菌が増殖し、歯周病になりやすくなります。歯周病は歯が抜けるだけでなく、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病などの重い病気との関連性も指摘されていますし、骨粗しょう症の発症リスクを高めることも明らかになっています。朝起きたときに口臭があったり、最近、歯に物が詰まったりする人は、とくに気をつけてください」すでにしっかり治療したと思っていた銀歯が新たな病気を引き起こすとしたら、皮肉な話だ。
2018年08月02日虫歯になったけれど、もうとっくに銀歯にして治してしまったから大丈夫。そう安心しているあなた。もしかしたら、その銀歯が、体調不良を引き起こしているかも――。「更年期の頭痛や肩こり、肌荒れや慢性疲労、イライラや不眠などの不快な症状は、昔に治療した銀歯が原因かもしれません」そう語るのは、横須賀歯科医院院長の横須賀正人先生だ。更年期に多く現れ、さまざまな体の不調を引き起こす不定愁訴。ホルモンバランスの乱れとあきらめて、我慢している人も多い。そんな不調は、虫歯の治療として、歯にかぶせられたり詰められたりした銀歯が引き金になっている可能性があるという。「銀歯は、長い時間、唾液にさらされることで金属イオンとなって溶け出し、血流に乗って全身を巡ります。体内で、金属イオンは異物として認識され、金属アレルギー反応が起こり、いろんな症状が出てきます。銀歯を除去することで、肌荒れや片頭痛などの不定愁訴がなくなったという事例がたくさんあるのです」(横須賀先生・以下同)銀歯には、銀以外に、水銀、スズ、銅、亜鉛などアレルギーを起こしやすい金属が使われているから気がかりだ。「一般的には、アクセサリーによる金属アレルギーと比較すると、歯科用の金属での発症頻度は少ないといわれています。しかし、当院の女性スタッフ20人を調べたところ、6割にあたる12人に歯科金属アレルギーの反応がありました。意外と身近なものなのです」もし、不調の原因がわからない場合は、「銀歯かも?」と、疑ってみてはどうだろうか。さらに銀歯のなかでも、40代以上の人に、とりわけ注意してほしいものがある。「無機水銀が含まれるアマルガムです。コストが安くて扱いやすいということで、金(ゴールド)の代替品として、虫歯治療の充てん材として多用されました。このアマルガムの水銀が蒸発し、それが体内に長い間蓄積されることで、肌荒れ、頭痛、腰痛、便秘、めまい、手足のしびれなどの症状を起こすと疑われています」現在ではアマルガムは銀歯として使用されていないが……。「特に1970〜1980年代にかけて、歯科治療で盛んに使われていました。子どものころにアマルガムを詰めて、そのままという人も少なくありません。アマルガムは濃い灰色でザラザラしているのが特徴で、詰め物を見ればわかります。症状が出るかどうかは個人差がありますが、不調の原因がわからない場合、アマルガムの銀歯が引き起こしている可能性もあるのです」
2018年08月02日「銀魂」史上最もアツく、最も笑えるエピソードでお届けする『銀魂2掟は破るためにこそある』。この度、2本の特別スポット映像が解禁された。■連日の情報解禁で期待は膨らむばかり!連日、情報解禁が続く本作は、超豪華キャスト陣によるゲリラチラシ配りなどを実施したTwitterLIVE特番の配信、さらには“笑いの絶えない”にぎやかなメイキング映像の公開なども続々行われ、SNSでは「銀魂楽しみすぎて公開まで待てない…!」「銀魂今回も絶対面白いじゃん!アクションかっこよすぎるし前作よりもパワーアップしてるのが本当にわかる!」「平成最後の夏に銀魂見ないと終わらない! 終われない!」といったコメントが続出するなど、話題がひっきりなしの状態だ。■今年らしく仕上がった特別スポット映像2本を解禁!そんな期待を煽るかのように、特別スポット映像として<半端ない編>と<平成最後編>が同時解禁された。<半端ない編>では、アニメ版「銀魂」で坂田銀時役の声優を務める杉田智和がナレーションするというコラボが実現。前作から超ド級にスケールアップを果たした本作のアクションパートに向け「『銀魂』まじ半端ないってェエエ!今度のアクション半端ないってェェエエ!」と、サッカーW杯で一躍ブームが巻き起こった"あの名言"を連発してくれた。そんなパロディに加えて、映像には怒涛の殺陣やカーチェイスといった銀魂ならではのド派手なアクションシーンも収められ、どこからどうみても“掟破り感満載”な映像に仕上がっている。一方、<平成最後の夏編>では、もうまもなくで終わってしまう“平成”という年号に銀時と新八がしみじみする様子が収められている。しかし、夏はまだ始まったばかり。例年から暑さを増した平成最後の日本の夏を、さらにアツい想い出へと導いてくれるのは間違いなさそうだ。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月31日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』と同時期に配信されるdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」から、全篇ギャグなのにカッコいいメインビジュアルと予告編が到着した。今回のオリジナルドラマでは、ギャグ回3篇「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を映像化。しかし、今回到着したビジュアルでは、銀時役の小栗旬、実写ドラマ版へは初参戦となる神楽役の橋本環奈、前回から引き続き出演する土方十四郎役の柳楽優弥、近藤勲役の中村勘九郎、沖田総悟役の吉沢亮とメインキャスト5人がカッコよくキメ、敢えてギャグを感じさせない仕上がりに。また待望の予告編では、福田雄一監督が直接オファーし実現したENDRECHERIの歌う主題歌「one more purple funk... -硬命 katana-」が初解禁。この楽曲と相まってカッコいい予告編かと思いきや、「眠れないアル篇」の映像と思われる神楽のまるでゾンビのような顔や、土方が血まみれになって煙草にありつこうとするシーンなど、よく見るとやはり「銀魂」らしいギャグ感が溢れている。さらに映像では、山本美月演じるメーテルや立木文彦演じる“マダオ”長谷川泰三と、ドラマ版にしか出演しないキャラクターもちらりとお目見え。そして、メーテルと同じく「銀河鉄道999」の登場人物でもある鉄郎役として、矢本悠馬の出演が決定。加えて、山崎退役の戸塚純貴も昨年に引き続き出演。しかし、今回の実写ドラマ版では打って変わってほとんど出番なし。髪型も前作のアフロではなく普通の髪型での出演となっており、一体どこにいるのか、ぜひ本編で見つけてみて。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月30日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)のビジュアル及び予告編が30日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編では、福田監督が直接オファーし、高杉晋助役の堂本剛が書きおろした「ENDRECHERI」の主題歌「one more purple funk... -硬命 katana-」も映像にのせて初解禁。福田監督からは「今回のドラマ版の『銀魂2』は、ギャグのエピソードが中心になる予定で、とても面白いものになりそうなので、ぜひ本気なものを作ってほしい」というリクエストがなされ、堂本本人も「“高杉晋助”の世界を表現したいと思い作った」と語る意欲作だ。また、メーテル役で出演が決まった山本美月と同じく、『銀河鉄道999』の登場人物でもある鉄郎役として、矢本悠馬の出演が決定。原作には登場していない実写ドラマ版のオリジナルキャラクターで、dTVでしかその姿を見ることが出来ない。さらに山崎退を演じる戸塚純貴も昨年に引き続き出演決定となった。実写ドラマ版ではほとんど出番なしで、どこにいるのかを探してみることが推奨されている。
2018年07月30日8月公開の大注目映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、この度、第2弾特別メイキング映像が到着。主演の小栗旬はもちろん、今作から登場となる三浦春馬ら超豪華キャストが映る本映像は、さらに公開が待ち遠しくなること必至だ。「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」、そして隠れ人気キャラで、最も笑える“将ちゃん”こと江戸幕府第14代征夷大将軍が登場する「将軍接待篇」を融合させた、まさかのハイブリッド作品となることがすでに発表されている本作。まだ完成を迎えていないが、先日行われたTwitter LIVE特番では、福田雄一監督が完成度を「90%」と証言しており、ファンからは「とにかく、早く映画が観たい!」との声が続出している。そんななか公開された映像は、「真選組動乱篇」「将軍接待篇」共に鍵を握る重要なシーンのメイキングを収録。銀時演じる小栗さんや、菅田将暉、橋本環奈と“万事屋”をはじめ、今作から参戦する伊東鴨太郎役の三浦さん、河上万斉役の窪田さんら超豪華な面々が本映像にも登場。また、菅田さんと小栗さんがドレスを身にまとっているシーンも一瞬登場しており、まさに『銀魂』でしか観ることのできなそうな姿が確認できる。さらに、本編では観ることのできない、メイキングならではの談笑するキャスト陣の姿も。撮影現場の雰囲気が楽しめる、まさに貴重な映像となっている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月27日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)のメイキング映像が27日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」は内紛劇により危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。また新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎役)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。まだ完成を迎えていない同作だが、先日行われたTwitterLIVE特番にて福田監督は完成度を「90%」と証言した。今回公開されたメイキングでは、真選組のシリアスなアクションや、その裏側で笑顔を見せる姿等、真剣でありつつ笑いの絶えない現場の様子が垣間見える。さらに三浦、窪田、夏菜、堤といった新登場の豪華役者陣や、キャバ嬢に扮する小栗&菅田に、大爆笑する橋本と前作以上に再現度が高く弾けた万事屋の3人も。最後には、新八の女装姿を見て「なんか本当に冴えねえなあ、お前」と苦笑する小栗も収められている。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月27日●作り込まれたキャバクラセットに、役者陣も登場2017年に実写映画化され、実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督がメガホンをとった。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描き人気の同作は、すでに続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)も大いに注目を浴びている。今回マイナビニュースでは、大阪・京都で行われた同作の撮影現場に潜入。大阪編をお届けする。○神楽役を狙う佐藤二朗3月下旬に撮影が行われたのは、原作にも登場する「キャバクラ・すまいる」のシーン。大阪の老舗ライブホール・ユニバースの内装を大胆に装飾し、一歩足を踏み入れると別世界が広がっている。枡のシャンパン(?)タワーがそびえ、出入り口が障子など和テイストの世界観には思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなし。実は控え室までも細かく作り込まれており、持ち込まれたというメイク机には化粧道具がぎっしり。また「いちゃいちゃ営業強化月間」と掲げられたホワイトボードには、成績表が貼られており、ダントツ1位がお妙(長澤まさみ)だった。「すまいる心得」には、「仕事は道楽とし常に向上心を持とう」とタメになることから、「お客様からとんでもなくダサいプレゼントを貰っても笑顔で受け取ろう」といった切ない項目も。さらに「笑わぬなら 笑うまでまとう お客さん」「笑わぬなら 笑わせましょう 一見さん」「笑わぬなら 殺してしまえ 一見さん」など物騒なスローガンや、「親分屁利(ドンペリ!?)」といったポスター、「ジャスタウェイらーめん」「ジャスタウェイ酔いどれ」(日本酒?)等々、細かすぎる作り込みがなされている。これらはすべて、美術担当独自のこだわりが詰まっているそうだ。この日の撮影では、長澤まさみ、夏菜、佐藤二朗がクランクイン。前作では鬼兵隊の武市変平太を演じつつ、今作では未だ役柄が発表されていない佐藤は、出演発表時も「神楽」役を狙っていたが、神楽役続投が決定した橋本環奈の前でも「俺は神楽をあきらめない」と宣言し、周囲を笑わせる。また、佐藤が「スタッフ多いね〜!」と驚くと、福田監督が「大作だから! 大作じゃないと小栗くん出てこないから!」と胸を張り、佐藤も「さすが、小栗くん。かっこいいね!」と感心していた。●岡田将生のゴージャス女装に「ジュリア・ロバーツ!?」○セクシーな美女に変身「キャバクラ・すまいる」のシーンでは、銀時(小栗)、新八(菅田将暉)、桂(岡田将生)の女装、あやめ(夏菜)が抜群のスタイルを見せるボンテージ姿……と現場のテンションも上がる扮装が揃った。午前中には、銀時と新八がドレス姿で登場し、このシーンのために(?)身体を作り込んでいた小栗の圧倒的な筋肉が、華やかなドレスとのミスマッチで現場の爆笑を誘う。一方、ドレス姿の岡田が登場すると、自然と大拍手が起きる。その美しさに、現場は「ゴージャス!」「ジュリア・ロバーツなの!?」「こういう人いる」と感嘆の声に包まれた。胸元がざっくり開き、チラリとウエストから肌が覗くセクシーなデザインのドレスは、スリットから岡田の美脚もあらわに。しかし岡田が181cmの長身にヒールを履くと、改めて「でかい!!」と共演者陣も驚き、特に隣に並んだ橋本との身長差はインパクトを与えていた。この姿は、ぜひスクリーンで確かめてほしい。○女装のために鍛えた小栗と、ダイエットした菅田このキャバクラのシーンに、小栗も「福田さんから撮影に向けて体を鍛えて欲しいと言われていました。この撮影の後にも別作品で体を鍛える必要があったので、最終目標をそこにしていたのですが、このシーンの為に鍛えるのがゴールみたいになってきて、俺の中でよくわかんないことになっていました(笑)」と振り返る。「出る部分が肩だけだったからとりあえず上を鍛えておこうと思って、一生懸命肩を鍛えました(笑)。鍛えたら歪なギャップが生まれたので、観てくれたお客さんたちに、“なんで銀ちゃんこんなムキムキしてるんだろう!?”って思ってもらえたら良いなと思います」と語った。橋本も「小栗さんは、キャバクラのシーンでドレスなのに筋肉が盛りっとしている方が面白いって言って役作りに励まれ、あくまで皆、ただ面白いっていうのが基準なんですよ。なので面白くするために鍛えていて、そうしたら隣にいた菅田さんが、小栗さんが鍛えているのに、自分が何もしないわけにはいかない、痩せるしかないとなり、その時からダイエットし始めてガリッガリになって(笑)。本当にこの二人が並ぶととても面白いです」と裏側を明かす。また、橋本は「面白過ぎ」と話題の岡田についても「撮影中にシャクレが出来ないって本当に落ち込んでいたんですよ」と暴露。「でも出来ないのに、出来ないその姿が本当に面白いんですよ。私や小栗さん、菅田さんや監督など皆は面白いよって言うんですけど、監督が求めているものが出来なかったと、すごくまじめに向き合って、演じられる方というのもあるんですけど、岡田さんは本当に面白かったです」と語る。笑いの絶えない現場に、菅田は「あの雑談でまた笑いすぎて疲れちゃうんですよね(笑)。そんな現場なかなかないですよね。“福田組だな”って感じる瞬間です」と満足そうな様子だった。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月26日●プレッシャーよりも、「リベンジ」という気持ち2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は2018年の2〜3月にかけて撮影され、2年連続の公開となった。原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッドであることが明らかとなった同作。前作のヒットを踏まえ、制作現場はどのような雰囲気だったのか、福田監督にインタビューした。○全てが良い方向に結びついた――前作は、2017年の邦画No.1ヒットとなりましたが、その続編をつくるというプレッシャーはあったんですか?前作がヒットしたという感覚がそこまでないので、プレッシャーもなかったです。本当は、『信長協奏曲』を超えて、小栗旬主演映画史上No.1になりたかったんですが、できなかったので、むしろ、今回はリベンジという気持ちですね。――リベンジで、前作よりもパワーアップさせようというのは、どういう点に現れていますか?わかりやすく言うと、今回はちゃんとお金の使い方がわかる監督になろうと思って、やりました(笑)。僕も大作を任せていただくのは前回の『銀魂』が初めてだったし、もちろんあとから「もっとこうすれば」というところはありまして。『銀魂2』では大掛かりなセットや美術のディテールなど、「ここにちゃんとお金をかけて、頑張ろう」という、バランスを考えて臨むことができて、良い結果を生んでいると思うので、そこが1番の違いですね。続編って、考えものだとも思うんですが、今回は『2』であったことで悪いことはひとつもなく、全てが良い方向に結びつきました。万事屋の3人も、真選組のメンバーも、自分のするべきことに何の疑問もなく入れていました。また素晴らしいことに、前回ボケ担当だった真選組がシリアスな主軸になっていて、逆に前回シリアスだった万事屋の3人がボケ倒している。2作合わせて、幸せな形になったと思います。●「人生を狂わされた」小栗旬○現場に楽しみに来た人みたい――出演者のみなさんは気合いが入っている様子でしたか?不思議なくらい、気負っていなかったです。小栗くんが一番なかったですね。今回、とても自由でした。――それは、万事屋がボケを担当しているという、物語の立ち位置的なところもあったんでしょうか。ずっと、「今回は賑やかしだから」と言ってました(笑)。――撮影していて「小栗さんのここが良かった」というのはどんなシーンでしたか?コメディパートは全部良かったですよ。「人生を狂わされた」と言っていましたが、「小栗旬って、こんなに面白い役者でしたっけ?」と思いましたもん。トータルで観て、小栗旬が一番笑える映画です。――このそうそうたる面々の中で(笑)佐藤二朗さんでもなく、ムロツヨシさんでもなく、小栗旬さんが一番笑える、摩訶不思議な映画ですね(笑)。「俺は賑やかし」という思いが、彼の役者としての精神を解き放っちゃったんだと思います。――精神を、解き放つ。深い話ですね。床屋のシーンの銀ちゃんは、本当にすごいですよ。「僕は軸をぶらさないことには定評のある役者です」と言っていて、面白がってやってくれたんだと思うんですけど、一言一言、キャラが変わっていって、現場に楽しみに来た人みたいな感じでした(笑)。それはそれは、すばらしい活躍を見せています。○「真選組動乱篇」を完成させる楽しさ――今回最初にシリアスパートを撮影して、最後にギャグパートの撮影だったと伺ったんですが、その順番も関係しているのでしょうか?前作と逆だったので、そこは良かったと思います。小栗さんはクランクインした時に決戦シーンを撮って、撮影が進むに連れて賑やかしパートになっていく(笑)。最後の方の撮影をだいぶ楽しみにしてくれていたみたいですよ。大阪でキャバクラのシーン、京都で床屋のシーンを撮って、ずっと笑っていられる夢の関西ツアーでした。とにかく現場では、笑った記憶しかない。映像を撮っていてここまで笑った記憶ないですし、途中笑いすぎて頭が痛くなって頭痛薬を飲みましたから。――健康を害するくらいに笑えるってすごい現場ですね。ずっとみんなの笑い声が聞こえていました。前作は初回だし、原作を背負っての緊張感もあっただろうけど、みんなそれぞれ自分の中に役をなじませた状態だったので、より楽しく撮影ができたんじゃないでしょうか。吉沢亮くんも、自分の殺陣のシーンを撮り終わると、陸上部みたいな走り方でモニターまでやってきて「またこれ、かっこいいなあ~」と楽しそうにチェックしていました。僕が「またモテちゃうんじゃない?」と言うと、「……モテちゃいますねえ~」みたいな(笑)。柳楽くんも、春馬くんも、殺陣を本当に楽しんでいたし、コメディパートだけじゃなく「真選組動乱篇を完成させるためのプロセス」をものすごく楽しんでいたのだと思います。■福田雄一 プロフィール1968年生まれ。栃木県出身。90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。09年には自身の舞台を映画化した『大洗にも星はふるなり』で監督デビュー。テレビ東京系の深夜のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)の大ヒットで人気を不動のものに。2017年には、映画『銀魂』が年間実写邦画ナンバー1を獲得した。18年には、映画『50回目のファーストキス』がヒットしたほか、『聖☆おにいさん』『今日から俺は!!』の実写版ドラマなどが控える。
2018年07月23日女優の山本美月が、dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)に出演することが17日、わかった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。山本は、松本零士原作『銀河鉄道999』に登場する謎の美女「メーテル」役として出演。dTV版のオリジナルドラマは3篇のギャグエピソードで構成されており、原作に出て来ないメーテルがどのエピソードで出てくるかは本編で明かされる。また山本は、福田監督が手掛けたテレビドラマ『アオイホノオ』(14年)の中でもメーテルとして登場している。さらにドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん-』の舞台挨拶付き先行上映会も決定。8月11日に行われる同イベントには、福田監督、メーテル役の山本、マダオ役の立木文彦、山崎退役の戸塚純貴が出演する。○山本美月コメント楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして「銀魂」は中学生の時にすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あの時の自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんな風に登場するのか、楽しみにしていてください。
2018年07月17日先日、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」が主題歌を担当することが発表されたdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」。この度、本作に山本美月が演じる「銀河鉄道999」の伝説的キャラクター、メーテルが登場することが分かった。劇場版『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開に合わせて配信されるdTVオリジナルドラマは、ギャグエピソード満載の「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者は嫌篇」という3篇で構成。あの伝説的アニメ、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女メーテルが、どのエピソードでどのように登場するのかは本編を観てからのお楽しみ。そのメーテル役を演じるのは、映画『去年の冬、きみと別れ』やドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などでの好演や、2019年公開の映画『ザ・ファブル』に出演するなど、その演技にますます磨きが掛かっている山本さん。今回演じるメーテルは、実写版『銀魂』の福田雄一監督が手掛けたテレビドラマ「アオイホノオ」(’14)の中でも登場しており、山本さんにとっては2度目のメーテル役となる。しかも今回は、原作の中では描かれていないスペシャルな出演とあって、まさにdTVのドラマ版でしか見ることができない貴重なもの。実際のシーンでは落ち着いたやわらかい物腰のメーテルから、ぶっ飛んだツッコミを入れてしまうような“天然”ぶりも発揮、撮影現場でも笑いが絶えず巻き起こっていたという。また、長谷川泰三(マダオ)役の立木文彦に続き、山本さん扮するメーテルのキャラクタービジュアルも公開、それぞれのキャラクターの完成度の高さがうかがえる。本編でもリアルさを追求した演技を見せているというから注目だ。■山本美月、福田組では「なぜかよくメーテルにされがち」山本さんは、「楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして『銀魂』は中学生のときにすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あのときの自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんなふうに登場するのか、楽しみにしていてください」とコメント。そのメーテル役の山本さんや、マダオ役の立木さん、劇場版でもお馴染みの山崎退役・戸塚純貴に、福田監督が登壇する本作の舞台挨拶付き先行上映会イベントも決定している。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時よりdTVにて配信。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月17日