株式会社 ホテル京阪(本社:大阪市中央区 社長:山田 有希生)が運営するホテル京阪 京橋 グランデ(所在地:大阪市都島区)は、株式会社海洋堂(本社:大阪府門真市 社長:佐藤 哲郎)が運営する、海洋堂ホビーランド(所在地:大阪府門真市)とのコラボレーション企画を開催いたします。海洋堂ホビーランドは、2021年6月に京阪電車「門真市駅」駅前にオープンしました。これを記念して、まちのさまざまな場所でお客様に海洋堂のフィギュアの魅力を体感いただけるイベント、「KAIYODO WONDER WALL」がスタート。第一弾として、ホテル京阪 京橋 グランデのレストラン「ロレーヌ」その世界観を体感いただきながら食事を楽しんでいただけます。今回のテーマは“センス・オブ・ワンダー”。自然の中にある不思議で面白い生き物たちの世界がフィギュアで生き物たちの世界が表現されます。レストラン内にはリアルで精密な手のひらサイズのフィギュアが約500点展示されます。当レストランでは、有機トマトソースを使用したボンゴレロッソや豚肩ロース肉のロースト マスタードソース、サーモンのソテー バルサミコクリーム、リンゴのタルト ハーゲンダッツバニラアイス添えなど約40種類以上のお料理をご用意しており、テーブルオーダーバイキング形式でお召し上がりいただきます。ご家族やご友人同士、海洋堂ファンのお客様にホテルでのお食事と共にフィギュアで演出された自然生物の世界観をぜひお楽しみください。店内展示イメージ企画テーマ■開催概要(1)実施期間2021年10月23日(土)~2021年12月26日(日)(2)レストラン営業時間・ランチ 11:30~14:30(土・日・祝日のみ)・ディナー ※現在は営業休止しています。(3)料金(食事利用料金のみ)・ランチ 2,750円(税込)(4)期間特典・海洋堂ホビーランド入場券呈示でワンドリンクサービス・ロレーヌ領収書を海洋堂ホビーランド入場時の呈示でミニフィギュアプレゼント(5)食事内容<ランチ> テーブルオーダーバイキング(90分制)・40種類以上のメニューからお好きなメニューをお好きなだけ注文可能・お客様のスマートフォンでお席から注文・配膳ロボットServiが料理をお届けします。テーブルオーダーバイキングメニューレストランロレーヌフィギュア展示イメージ■ホテル京阪 京橋 グランデ 7階 レストランロレーヌ所在地 : 大阪市都島区東野田町2丁目1-38アクセス : 京阪電車「京橋駅」直結お問合せ : 06-6353-0321URL : ■レストラン予約WEBサイト ■海洋堂ホビーランド所在地 : 門真市新橋町3-1-101 イズミヤ門真店3階アクセス : 京阪電車、大阪モノレール「門真市駅」下車徒歩5分URL : ■ホテル京阪の安全安心に関わる取組みについては以下のページに記載しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日世界中から集めた選りすぐりの話題作が日本に初上陸するHuluプレミアから、スペイン発のサバイバル海洋ミステリー「ロスト・イン・オーシャン 消えた大陸」シーズン1が9月24日(金)から独占配信。今回は、地球上の全大陸が沈没する、まさかの事態にさらなる異常事態が襲う予告映像が到着した。もし世界が一夜にして海に沈んだら――?本作は、ある実験の失敗により起きた地球規模の惨劇で、一夜にしてほとんどの大陸が海に沈んでしまった世界に取り残された、20名の若者と船員たちの未知の航海を描くサバイバル海洋ミステリー。陸地は消え、船が彼らの唯一の拠り所となる中、何万という鳥の襲来、海水温度の急上昇など異常現象が次々と襲い掛かり、さらに、限られた物資、燃料、空間など極限の世界で生まれる乗員たちの対立は、ある事件を引き起こすことに…。この地球で何が起こっているのか? 不安と謎に包まれる中、まだ地球上のどこかに残っているかもしれない陸を求める果てしない旅が始まっていく。解禁となる予告映像では、粒子加速器による実験により一瞬にして地上からの信号が消え、その影響でスプーンやフォークなどの銀食器が天井に張り付く様子や、その後次々と起こる様々な異常現象が描かれ、そして船上という空間に取り残された人々の間に生まれる対立、さらに後に驚愕の真実が明らかになることが示唆されている。「地球の一部が存在するはずだ、まだ希望はある」と語る船長の言葉のように、まだ陸地はどこかに存在するのか?未知の恐怖に緊迫の状況が続く作品となりそうだ。Huluプレミア「ロスト・イン・オーシャン 消えた大陸」シーズン1(字・吹)は9月24日(金)から全話一挙独占配信(全13話)。(text:cinemacafe.net)
2021年09月14日ファッションブランドKoH T (所在地:東京都墨田区、コーティー代表/デザイナー:糀 泰佑)は、岡山デニムを海洋深層水で洗い加工したサスティナブルなデニムセットアップの予約受付を、Makuakeにて開始しました。【プロジェクトページ】 世界が認めたデニム■サスティナブルなものづくりを体現するKoH Tサスティナブルな活動が世界で認められ、東京-NY-ミラノと、海外でもコレクションを発表しているKoH Tは、日本の伝統文化や技術が絶えないよう、次の世代に繋げていく事をミッションとし、持続可能なものづくりをしています。2021年2月に発表したニューヨークコレクションで高い評価を得て、2021年9月8日にはデザイナーがニューヨークに渡りコレクションを発表します。さらに、U35のデザイナーを発掘する世界的プロジェクト「ユニコーンファッションアワード」にノミネートされ、ミラノコレクションへの参加も決定しています。今回、KoH Tが開発したのは日本が誇る岡山・井原産のデニムを海洋深層水で洗い加工したサスティナブルデニムです。水や薬剤の代わりに、希少な海洋深層水で洗い加工し、心地いいと感じる風合いと、深い色味を感じる逸品が完成しました。Makuakeでは割引だけでなく、購入後のサポートなどもついた8つの特典が目白押し。メイドイン岡山のデニムセットアップを、お得に予約できる最大のチャンスです。■SHIN-KAI DenimSHIN-KAI Denimは、海洋深層水を用いたオーガニックウォッシュによって実現された深みのある色合いと柔らかな風合い、ストレスフリーに動くことのできるストレッチ性と撥水・防汚性を備えた、海から生まれたサスティナブルなデニムです。薬剤の代わりに海洋深層水を使う事で、通常デニムの洗い加工に使われる水道水の使用量の削減、薬剤を生産するためのエネルギーやCO2排出量の削減に繋がり、地球への環境負荷を軽減します。さらに、加工時のデニム生地へかかるダメージが少ないため耐久性に優れ、きれいな状態で長く着る事ができます。非常に柔らかな肌触りなので人の体にも優しい着心地です。岡山の職人技術と、海洋深層水加工という次世代の技術を未来に繋げていきます。洗い加工に使用している室戸海洋深層水の利用には厳しい審査が必要なため、大変貴重なものです。海洋深層水には、通常の海水にはない数多くのミネラルが含まれており、そのミネラルが薬剤の代わりにデニム生地を傷めることなく優しく作用して、柔らかな風合いと独特の色味が生まれます。パンツはバックウエストがゴム仕様なので履いていても疲れにくく、飛行機や新幹線の移動時もリラックスして過ごせるよう設計。撥水・防汚加工で、にわか雨に降られても安心。汚れたら自宅で洗濯でき、イージーケアなのも嬉しいポイントです。国産デニムのこだわりと自信■商品概要SHIN-KAI DenimJACKET :¥32,450 (税込)PANTS :¥19,800 (税込)カラー :BLACK/NAVYサイズ :S/M/LKoH T 21FW(1)■井原デニムとは岡山の中でも、古い歴史を持つ井原地方。綿作りの伝来は戦国時代まで遡ります。江戸時代には藍染が普及し、明治時代には国産デニムのルーツと言われる「備中小倉織」が誕生しました。1970年代には国内デニムの約70%の生産量を占めていたデニムの産地です。■海洋深層水とは水深200m以上の光の届かない深海を循環している海水です。通常、海の表層面では植物プランクトンによる光合成で消費されてしまう様々な栄養素(ミネラル)を多く含んでおり、そのミネラルを人工的な薬剤の代わりに用いる事で、繊維を傷める事なく柔らかく自然な風合いで、人にも環境にも優しいデニムを作る事ができます。■ブランドについての問い合わせ先KoH T/コーティーTEL : 03-6659-9506Mail: info@koh-t.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月02日「はらわたが煮えくり返りますよ。この10年、息子3人と福島で必死に漁業をやってきました。4月からやっと本格操業できるようになった矢先に海洋放出なんて……。海は俺らの仕事場です。首相だって、俺らの仕事を奪う権利はないはずだ」そう語気を強めるのは、福島県新地町の漁師、小野春雄さん(69)。菅首相は4月13日、福島第一原発で増え続ける“処理水”を海に流して捨てることについて、閣議決定。環境や人体への影響を懸念する地元住民や専門家からは、反対の声が上がっているーー。福島第一原発では、現在も溶け落ちた核燃料を冷やすため、炉内に水を注ぎ続けている。それにより生じた汚染水をALPSという放射能除去装置で処理しているが残留も多く、汚染水に含まれる放射性物質「トリチウム」は、ALPSで除去できない。そのため、トリチウムを含んだ水を“処理水”として、タンクで保管してきた。現在、処理水が入ったタンクは、福島第一原発構内に、約1,000基(約125万トンを保管)あり、東電は「’22年秋ごろにはタンクが満水になる」として、処分を急いでいた。しかし、原子力市民委員会の座長で、龍谷大学教授の大島堅一さんは、政治の決定をこう断じる。「菅首相は、海に流す処理水の濃度について《国内のトリチウム排出基準の40分の1に、WHOが定める飲料水基準の7分の1に薄めて排出する》ため、環境や健康への影響はないと言っています。しかし、この説明は誤り。将来の世代へのリスクを考えていない、軽率な判断です」そこで、大島さんや原子力市民委員会の座長代理で国際環境NGO・FoEジャパンの満田かんなさんに、処理水の海洋放出が抱える問題を解説してもらった。【問題1】薄めてもトリチウムの総量は変わらない「タンクの水に含まれるトリチウムは、原発事故前に福島第一原発から排出していたトリチウム量の約400倍に匹敵するんです。薄めたところで、海洋に放出されるトリチウムの量は変わりません。しかも、これはあくまで現時点での総量。今後、抜け落ちた燃料を水で冷やし続ける方法を改めない限り汚染水は発生し続けるため、最終的な総量がどれくらいになるのか未知数なんです」(大島さん)【問題2】トリチウムの他にも放射性物質が「政府は、処理水のトリチウム濃度を、国内の排出基準の規制値6万ベクレル/リットルの40分の1(1,500ベクレル/リットル)にして流す、として安全性を強調しています。しかし、この数字を“基準値の40分の1”と捉えるのは誤りです。そもそもタンクの水には他の放射性物質も含まれており、原発構内の放射線についても考慮しなくてはなりません。こうした経緯を踏まえ、過去に地下水バイパスから排水するトリチウム濃度を1,500ベクレル/リットルに決めており、その決定に則っているだけなのです」現状ではトリチウムばかりが問題視されているが、「じつはトリチウム以外の62種類にも及ぶ放射性物質が規制基準値を超えて、タンク水の7割に残っている」と指摘するのは満田さんだ。「ALPSで汚染水を処理すれば、トリチウム以外の放射性物質は除去されるはずでした。しかし、実際には規制基準値の約2万倍もの濃度で残っている放射性物質もあることがわかったんです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月22日ジェームズ・キャメロンが製作総指揮、ナショナル ジオグラフィック制作によるディズニープラス オリジナル作品「クジラと海洋生物たちの社会」が「アースデイ」にあたる4月22日(木)より独占配信。それに先がけて、美しく壮大な日本版予告編映像が解禁された。本作は、『アバター』『タイタニック』を手掛けた映画界の巨匠であり、環境保護活動家としても名高いジェームズ・キャメロンと、世界が認める水中写真家ブライアン・スケリーが世界24か所3年におよぶ制作期間を費やし、雄大なクジラたちに密着しつづけた、ナショナル ジオグラフィックが贈る奇跡の海洋ドキュメンタリー・シリーズ。ナレ―ションは、環境保護活動に力をいれているシガーニー・ウィーバーが担当。カメラはシャチ、ザトウクジラ、ベルーガ、 イッカク、マッコウクジラという5つの異なるクジラに密着し、これまで知られることのなかったクジラたちの秘密を次々と明らかにしていく。生涯の友情を育み、一族の伝統を子どもたちに教え、愛するものを失って深く悲しむクジラたち。そこに映し出されるのは、彼らの並外れたコミュニ ケーション能力と、人間の想像を超える複雑な社会構造。そして、そんな彼らの美しく壮大な世界に入り込んだ瞬間、私たちは、彼らの生き様がどこか人間に似ているということに気づかされる。本日解禁された予告編では、世界で初めて撮影に成功した貴重なクジラの生態の数々と、むき出しの大自然が織りなす圧倒的な映像美が凝縮された60秒。キャメロンだからこそ成しえた最先端の撮影技術により世界で初めて捉えられたクジラたちの驚きの生態と、スケリーの撮影による息を呑むほどに美しく迫力ある映像。彼らによって語られるクジラたちの壮大なドラマは、ドキュメンタリーの域を超えて深い感動を呼び起こすに違いない。撮影を行ったスケリーは本作の魅力について、「最も驚きだったのは、クジラたちがとても僕らに似ているということです。自分たちのアイデンティティを大切していて、歌合戦やゲームをして遊んだり、亡くなった家族に嘆き悲しんだりする。人々がこのシリーズを見て、豊かなカルチャーを持っているのは自分たち人間だけじゃないことを理解してくれることを期待しています」と語っている。なお、ディズニープラスでは、自然や動物の世界を描いた作品を集めた特集「地球を知ろう!守ろう!アースデイ特集」を4月9日(金)より展開。アースデイ翌日4月23日(金)からは、リアルな自然を楽しめるASMR作品「National Geographic アースムー ド 奇跡の風景」も日本初配信される。「クジラと海洋生物たちの社会」は4月22日(木)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年04月08日神奈川県由比ヶ浜でチームを立ち上げ海洋プラスチック問題に取り組むコミュニティ「Allbeaches(オールビーチズ)」がメンバーを募集しています。同コミュニティはベビー&ホームブランド「サニーユー」などを運営する株式会社ベイクアケイクの立ち上げたもので、ビーチごとにチームを作り、ビーチの清掃や地球環境問題について学び活動するものです。現在、神奈川県の由比ヶ浜で活動するチームメンバーを募集中で、活動期間は2021年5月1日~2021年10月31日の6か月、定員は20名、2021年4月9日(金)が応募締切です。チームで取り組みアクティブにベイクアケイクがオールビーチズを立ち上げた背景には、海洋プラスチック問題への取り組みを広め、少しでも海岸でのゴミを拾うことで、海に広がるプラスチックゴミを減らすことができるという考えがあります。チームを組んで継続的に活動することで、メンバー同士が学びを深め、ビーチクリーン以外にもヨガの時間を設けるなど、アクティブな取り組みとして地球環境問題と向き合うことのできるコミュニティです。今後の活動ではメンバーのアイディアにより、海洋プラスチックを使ったアート作品の制作や展示会、環境に関する絵本作りなどの挑戦を後押ししていくということです。(画像はプレスリリースより)【参考】※Allbeaches(オールビーチズ)公式サイト
2021年03月29日プラスチック製品の受託製造メーカー株式会社テクノラボ(横浜市)が、海洋プラスチックゴミをアップサイクルして作った製品シリーズをブランドbuøy(ブイ)として正式に販売開始いたします。本製品は昨年末reBirth(リバース)としてクラウドファンディングを実施。今後buøyとして継続的にECサイトを通して海岸沿いに住んでいない人でも海洋ゴミ問題に関われる仕組みづくりを目指します。なおbuøyの製造技術は特許出願済み。ECサイトでの予約販売は7月14日よりスタートします。海洋プラから生まれたプロダクト「buoy」目指すは人々の心を動かすプロダクトテクノラボはプラスチック製品のデザイン設計と製造を本業としています。昨今のプラスチックゴミが海に流出し生態系に及ぼす問題を心苦しく感じてきました。一方で今のコロナ禍で気づくように、衛生面などでプラスチックは便利な素材であり全てのプラスチック製品を否定することはできません。テクノラボでは2年以上前から社内プロジェクト(Plas+techproject)において研究を進め、プラスチック製品に関わるメーカーとして、製品開発のあり方や製品との向き合い方、ゴミへの意識、廃棄物に対する社会の仕組みなどを考え直すきっかけになしえる製品が出せればとの思いで製品開発を進めてきました。ただ漂着した海洋プラスチックゴミは劣化しており、材料ごとに分別してリサイクル材として活用することは容易ではありません。また日々大量に流れ着く海洋ゴミで、安易な製品をつくってはさらなる悪循環を生み出します。そこで、これらゴミの背景を活かした『人々に海の現状を知らせるアイテム』をつくれないかと思ったことが本ブランド立ち上げへのきっかけです。buøy(ブイ)の製品は市販のプラスチック既製品に比べ個体差があります。これはプラスチックの大量生産特性を重視するのではなく、長く大切にされる製品にしたいとの思いから一点一点違う模様が現れる製造方法をとっているからです。従来のプラスチックの品質基準にはあてはめず、どうやったら人々の心を動かすプロダクトになるかを基準に作り上げてきました。ユーザーが悩みながら選んで購入し、長年大切にする工芸品のような存在になって、いずれ海洋プラがなくなりプロダクトが作れなくなることこそが目標です。拾った海洋ゴミを粉砕し新しい製品に生まれ変わらせるゴミの採取地や時期で色や模様が変わる。いずれは日本各地のビーチクリーンを盛り上げたい海岸の立地や地形、潮の流れといった要因で海岸に漂着するごみは変わってきます。対馬などでは海外のカラフルなごみが多いですが、湘南では波によって砕かれたマイクロプラスチックが多くなります。他にも、海水浴場のそばでは飲食ごみが、畑のそばだと農業用品などが風にのって混ざります。buøy(ブイ)はそうした地域や季節に由来する表情の異なったプロダクトが生まれることが特徴です。ECサイトオープン後しばらくは関東近郊のビーチクリーンで採取されたごみを使って製作しますが、2020年中に日本各地のごみを材料にしたものを製作することを目指しています。海洋プラは多種多様な色、形、素材でできているビーチクリーンを応援できる仕組みづくりとしての第一歩。ECサイトのオープン関東では毎週末のようにビーチクリーンが行われていますが、それでも海洋ゴミは回収しきれません。人口が少なく、海洋ゴミの漂着が多い地域になると、人手の確保や定期的な活動継続は深刻な問題です。そんな地域のビーチクリーン団体を継続的に支援できる仕組みづくりに、buøy(ブイ)を使って貰えたらと考え、その仕組みづくりの第一歩としてECサイトをオープンさせます。回収した海洋プラをごみとして終わらせるのではなく、ボランティア団体の収入を支える販売物となるように、アップサイクル工芸品を市場に普及させることがねらいです。まずは一例としてbuøy(ブイ)がECショップを通し、ユーザーの声を集めることで大量生産ではないプラスチック製品の在り方を模索していきます。海洋ゴミ材料の製品が市場に受け入れられることは容易ではないですが、これまでのプラスチック製品のデザインを幅広く手掛けてきた経験を活かし、長く使われるプラスチック製品としての新たな価値創出を目指していきます。カラフルなインテリアアイテム今回ショップに並ぶのはコースターとトレイ(小物入れ)のシリーズ海洋プラからできたトレイとコースター【buøy(ブイ)】海洋ゴミを材料にしたプロダクトブランド。プラスチックメーカーの有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化。海洋ゴミのように劣化しプラスチックの種類がわからない状態でも成型する技術において特許出願中。2020年7月よりreBirth改めbuøyとして一般販売を開始した。[facebook][instagram][クラウドファンディングページ][facebook][instagram][クラウドファンディングページ]・株式会社テクノラボ・社長:林光邦・本社:横浜市神奈川区青木町6-19ライオンズ横浜マークレジデンス1B・設立:2004年8月・事業内容:主にIoT機器、医療機器向けのプラスチック筐体のデザインや少量生産を行うプラスチックメーカー。新しいテクノロジーを搭載した製品の共同開発を、スタートアップ企業などと進めており、これまでに200を超える製品開発を行っている。公式HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年07月20日月曜深夜に日本テレビで放送されている「映画天国」の6月15日(月)今夜放送回は、超人気海洋パニック映画のシリーズ第2弾『ジョーズ2』をオンエアする。巨大な人食いザメとの死闘を描く本シリーズ。第1作の『ジョーズ』は世界的大ヒットを記録。スティーヴン・スピルバーグの出世作となり、ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲も鮮烈な印象を残した。また本作のヒットにより“サメ映画”なるジャンルが誕生。現在に至るまでサメと人間の戦いを描いた作品が数多く製作され、1つのジャンルを生み出したという意味でも本シリーズは映画史に大きな功績を残した。前作で主人公の警察署長・ブロディがジョーズを倒してから4年後を描いた本作では、再びアミティの海でダイバーや観光客たちが次々に行方不明になっていく。ブロディ保安官は、これらの失踪事件が再び現れたホオジロザメによるものだと政治家たちを説得するも、小魚の群れをサメと勘違いし発砲する失態を犯す。ダイバーが遺したカメラが回収され、そのフィルムにはサメらしき影が映っていたが、ブロディの意見は受け入れられず、警察署を解雇されてしまう。一方、ブロディの息子・マイクと友人たちは、ブロディの制止を無視してヨットで沖へ繰り出す。そこに巨大なホオジロザメが姿を現し、息子たちを追ったブロディは1人でサメに立ち向かうことに…という物語が繰り広げられる。ブロディ役には前作に引き続き『フレンチ・コネクション』『ブルーサンダー』などのロイ・シャイダー。共演はロレイン・ゲイリー、マーレイ・ハミルトン、ジョセフ・マスコロジェフリー・クレイマーら。「CSI:マイアミ」「ヤング・スーパーマン」などのTVドラマも数多く手掛けるジュノー・シュウォークが監督。『サウンド・オブ・ミュージック』や『ディープ・インパクト』『チャーリーとチョコレート工場』と長きにわたりヒット作を送り出し続けたリチャード・D・ザナックが製作を手掛けた。映画天国『ジョーズ2』は6月15日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2020年06月15日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「海洋プラスチック汚染」です。生態系や人体に悪影響を与えかねない問題です。海洋プラスチック汚染が、いま問題になっています。プラスチックは、太陽光に当たったり、熱や雨にうたれると劣化し細かな破片になります。5mm以下のものを「マイクロプラスチック」といいます。でもどれだけ細かくなっても分解されず、自然に還ることはありません。この砕けたマイクロプラスチックと、洗顔料や歯磨き粉などに含まれる研磨剤のマイクロビーズ(これもマイクロプラスチックの一種)が、大量に海に流出しているのです。国連によると、2015年のプラスチックゴミの発生量は約3億t。毎年800万tが海に流出。その半分は中国やインドネシアなど東南アジアの4か国から。しかし、別の調べでは日本からも数万tが流れ出ているという報告もあります。いちばんの問題は、生態系が乱されること。海の小さな生き物がマイクロプラスチックをえさと間違えて食べ、それを小さな魚が食べ、やがてサメなどの大きな魚が食べます。しかし、消化されませんから、体内に蓄積。栄養がなくても満腹感を得られるため、魚は発育不良になります。また、プラスチックは有害物質が付着しやすい。そんなプラスチックゴミを食べた魚を最後に人が食べているのかもしれません。今年カナダで開催されたG7で、プラスチックの製造や使用の規制強化を進める「海洋プラスチック憲章」に欧州4か国とカナダは署名しましたが、アメリカと日本はサインしませんでした。その後、EUの欧州委員会はストローや皿など、一部の使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する方針を発表。一方、日本では「海岸漂着物処理推進法」の一部改正で、民間企業に対して、マイクロビーズの製品への使用を抑制するまでにとどまり、禁止や罰則を設けるまでには至っていません。国民の生活や産業に打撃を与えるかもしれない、という判断からです。その後スターバックスがプラスチックストローの全面廃止を宣言しました。それに続き、日本でもすかいらーくホールディングスが、大手外食産業で初めて、撤廃を決めました。プラスチック製品は便利です。しかし、今後は付き合い方を考えねばなりません。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年9月12日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年09月06日現在“95歳”、千葉県最東端を走るローカル線・銚子電鉄。“生誕100歳”に向け走り続ける銚子電鉄を背景に描かれる『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』からポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と2人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した「銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負」が、地元メディアにも注目され、地元の期待も高まる中、最後のランナーだけが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた1人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる電車“撮り鉄”青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエの世話をする熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、“銚電”の名にかけても、その勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけたとき、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた理咲が言い放つ…。そして、レース当日、それぞれの想いを乗せて、彼らは走る、走る――。高校生ランナーと銚子電鉄の競争を企画した女子高校生・杏子、銚子電鉄の運転士の磯崎洋一、地元の“撮り鉄”青年・熊神守、街にふと現れたキミエら、高校生ランナーチームと銚電との競争を軸に、やがて各々のエピソードが交わっていくさまを、『の・ようなもの のようなもの』で監督デビューを果たした杉山泰一が描き出す。予告映像では、本作の見せ場となる、高校生による銚子電鉄との緊迫の“駅DEN”の模様が垣間見られる映像が盛り込まれている。のどかな景色、素朴な人々との対比が印象的だ。また、先日発表されたキミエ役・植田真梨恵の書き下ろし曲「灯」が登場人物たちの想いを軽快に盛り上げていく。本作で俳優として本格的な演技を披露する、有野晋哉(よゐこ)の決まりすぎている運転士姿も見逃せない。ポスタービジュアルでは、鉄道ファンから人気の高い銚子電鉄の代表的な車両の顔をモチーフにしたもの。「走る、走る。想いを乗せて。」のコピーにも心躍る、100歳を目指す銚子電鉄を応援するようなビジュアルとなっている。『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』は5月6日(土)よりイオンシネマ銚子、イオンシネマ幕張新都心にて先行公開、5月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月26日鉄道ファンから絶大な支持を集めるローカル線・銚子電鉄を舞台に、電車と人が織り成す映画『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』。その初日が5月20日(土)に決定し、場面写真が解禁となった。高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と2人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した「銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負」が、地元メディアにも注目され、期待も高まる中、最後のランナーが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた1人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる“撮り鉄”青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエを世話する羽目になった熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、“銚電”の名にかけてもその勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけたとき、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた杏子があることを言い放つ…。そしてレース当日、それぞれの想いを乗せ、走る、走る――。原作は、吉野翠による「トモシビ銚子電鉄の小さな奇蹟」(TO文庫刊)。高校生ランナーと銚子電鉄との競争イベントを軸に、電車を支える人々と、電車とともに地元で暮らす人々との交流を温かく描いていく。今回、そんな本作から解禁となった新たな場面写真は3点。注目の新人・松風さんが演じる主人公の椎名杏子が銚子電鉄との競争イベント“駅DEN”のため、校内でランナーを募る様子を映し出した1枚と、本作で俳優として本格的な演技を初披露する「よゐこ」有野晋哉の運転士姿。さらに、“撮り鉄”を演じる前野朋哉と本作で映画初出演を果たすシンガーソングライター・植田真梨恵演じるキミエとの、仲のよさが伺える意味深な1枚となっている。それぞれの思いを乗せて走る高校生ランナーと銚電、それを取り巻く人々の悲喜こもごもに、引き続き注目していて。『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』は5月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。イオンシネマ銚子にて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日まるで胎内?海洋深層水のプールに浮いてみる高知龍馬空港から送迎の車で約2時間の室戸にある「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」。ここは陸地から急に深くなる海底地形を利用して、700m〜1,000mから湧き上がる海洋深層水を汲み上げています。清浄でミネラル豊富、保湿や肌の新陳代謝を促す働きもあるというこの海洋深層水は体液とほぼ同じ成分。体温ぐらいの温かさに保たれたプールに浮かべば、まるで胎内の赤ちゃんのような不思議な浮遊感が感じられます。海の恵みのスパに、高知の幸の食事ウトコの「ディープシーテラピー」は、海洋深層水を使って行いう自然療法。プールに加えて、海藻や海泥、そして高知名産の柚子などを使ってオールハンドのトリートメントのスパでは深いリラクゼーションが得られます。食事は、鰹や柚子といった高知県ならではの食材をふんだんに使ったイタリアン。高知のおもてなし文化「皿鉢(さわち)料理」をイメージした彩りもきれいなお料理が数々盛りつけられた前菜に始まり、オーベルジュならではの創意にあふれた食が堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月21日7月18日(月)、NHK・総合では、俳優・西島秀俊が、海の魅力といま直面している地球環境の危機をリポートする特集番組「海洋アドベンチャー タラ号の大冒険」を放送することを決定した。5月末、フランス・ブルターニュ地方の港から1隻の美しい帆船“タラ号”が、太平洋横断の大冒険に出航した。タラ号は、アニエスベーなど国際的な企業や組織の支援で、世界中の科学者と共に12年以上地球温暖化による海への影響を調査してきた。タラ号の最初の大冒険は、2006年。120年前に、海流と風の力だけで北極点を目指したノルウェーの探検家ナンセンのフラム号とまったく同じルートをたどることで、温暖化で解け続ける北極海の氷の謎に挑んだ。次なる大冒険は2009年。生命の神秘プランクトンの秘密を探るため、大西洋からインド洋を越える2年半におよぶ大航海を行った。海の食物連鎖の要となる、まるで宝石のように美しいプランクトンを各地で採取。その研究成果はサイエンス誌の表紙を飾り世界を驚かせた。そして今回、今年5月よりスタートしているのが、「太平洋のサンゴ礁調査」という新たな冒険。いま、温暖化による海水温の上昇などにより、サンゴ礁は絶滅の危機に瀕している。タラ号は世界で初めて10万キロにおよぶ海域を、同じやり方で調査する。その出航に立ち会うため、今回西島さんがロリアン港を訪れ、タラ号に乗船。すると西島さんは、「海ってまだまだ分からないことがたくさんある、宇宙みたいなところなんだなって思いますね」と語る一方、「タラ号はただ探査する船というだけじゃなくて、どこか冒険の要素があるじゃないですか、なんかワクワクします」と胸躍らせていた。全長36mの船内では驚きの発見が! それは一体…。また、来年2月に初来日するタラ号の日本大使を務めるのは、北野武。「自分がいままで物心ついて生きてきた中で、ここ何年か地球環境が激変している。とにかく早く手を打たないと…」と、海への想いを熱く語る北野さんのメッセージにも注目だ。タラ号の12年間の軌跡と新しい挑戦を、現地フランスからダイナミックで美しい映像と共に伝える本番組。人類の起源であり未来のカギを握る海。そんな海にいま、何が起きているのか? ぜひ本番組を見ながら一緒に地球の未来について考えてみてはいかがだろうか。「海洋アドベンチャー タラ号の大冒険」は7月18日(祝・月)23時15分~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月17日北海道大学(北大)と国立極地研究所(極地研)は3月17日、海洋の潮汐と連動して発生する氷河地震をグリーンランドで初めて発見したと発表した。同成果は、北海道大学低温科学研究所、同大北極域研究センター、国立極地研究所、スイス連邦工科大学、フィレンツェ大学の共同研究グループによるもので、3月8日付けの米科学誌「Geophysical Research Letters」オンライン版に掲載された。グリーンランドは、その面積の80%が平均厚さ1700mの氷で覆われており、地球に存在する氷河・氷床の10パーセントにあたる氷を蓄えているといわれている。近年この氷床が急激に縮小して融解水の流出が増え、海水準の上昇に寄与しているほか、海洋循環や海洋生態系など、地球規模の環境への影響が懸念されているが、氷が崩壊する氷河の末端部や、氷山と海氷に覆われる海の観測は非常に困難で、なぜ氷河が急速に氷を失っているのか理解は進んでいない。同研究グループは、グリーンランド北西部、北緯77度に位置するカナック村を拠点として過去5年間にわたって総合的な研究活動を行っている。今回の研究では、同村から20m北に位置するボードイン氷河の海洋との境界から250mまで近づいて、地震波観測、GPSによる流動測定、潮汐や気象観測など集中的な観測活動を実施した。この結果、氷河の動きに起因する氷河地震の頻度が半日周期で変動していること、氷河地震が引き潮に連動して増加すること、潮汐によって氷河の流動が変化することで、氷河地震の原因である氷の破壊が促進されていることを発見した。つまり、氷河の加速によって生じる氷の破壊が氷河地震の原因であり、潮汐が氷河の流動を介して間接的に氷河地震の頻度をコントロールしていると考えられる。ボードイン氷河付近での潮汐による海水面変動は1~2m程度であるため、こういった海洋や氷河のわずかな変化が海と氷の微妙なバランスを崩し、より大きな変動を駆動する可能性があることが示されたといえる。同研究グループによると、今回得られた知見は、グリーンランド氷床だけでなく、世界最大の氷を抱える南極氷床や、近年大きな変動を示しているパタゴニアの氷河の変動理解に役立つとしており、今後はボードイン氷河での研究を継続するとともに、南極やパタゴニアでの氷河・氷床研究に展開していく計画であるとしている。
2016年03月18日エブリセンスは3月2日、インフォコムと光電製作所、ブロードバンドタワーと共同で、IoT分野に関する技術を用いて漁場や海洋情報の収集および共有システムの共同研究開発プロジェクトを開始したと発表した。まず、エブリセンスと光電製作所で、魚群探知機をネットワークを介して制御、データ収集する「EveryStampFF(Fish- Finder)」を開発。同システムは、魚群探知機のソナー制御とデータ収集を行う小型センサーボックスを、ネットワークにより分散連携することで、複数の魚群探知機を連携動作させることが可能だという。これにより、同一船舶、母船-僚船間など、複数箇所での魚群情報を連携することができるようになるとしている。また、ブロードバンドタワーが持つデータセンターや、インフォコムが持つデータ分析技術を組み合わせることによって、水揚げ港や水産管理施設など地上側との連携により、より広域にリアルタイムな情報共有プラットフォームが提供可能となる予定とした。今後は、リモート・センシング技術センターの提供する衛星データなどとの連携により、水深、水質、水温、潮目、潮流、風向、風速、波高などの海洋情報との統合的収集、分析への展開を進める予定となっている。なお、本共同研究開発の開始に伴い、「EveryStampFF」が、ジャパンインターナショナルボートショー2016にてデモ展示される。
2016年03月03日千葉県・幕張メッセにて7日、フィギュアとガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル2016[冬]」が開催され、海洋堂ブースではアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』からエヴァンゲリオン初号機のフィギュアサンプルが公開された。今回展示されていたのは、2007年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』より、クライマックスのシーンでポジトロンライフルを構えるエヴァンゲリオン初号機。劇中では、遠隔攻撃を行う第6使徒に対抗するために発案されたポジトロンライフルによる狙撃作戦「ヤシマ作戦」の実行にあたり、同場面が描かれている。原型製作は、メカ造形に定評のある谷明氏が担当。ライフルのディテールまで詳細に表現しており、銃身に手を添える初号機も、身をかがめた脚部のラインなど躍動感が感じられる造形となっている。フィギュアは塗装済み完成品で、発売時期・価格については未定。(C)カラー
2016年02月09日海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学(東大)は2月1日、日本南岸を流れる黒潮やその東に続く黒潮続流といった中緯度域の強い海流の年々変動に「風の変動と無関係に生じる部分」があり、まったく同じ風の変動のもとで異なる海の循環が生じうることを発見した。これは、大気循環と同様、海洋循環にもいくつもの「並行世界(パラレルワールド)」が存在することを意味しているという。同成果は、JAMSTEC アプリケーションラボ 野中正見グループリーダー代理、東京大学 先端科学技術研究センター 中村尚 教授らの研究グループによるもので、2月1日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。今回、同研究グループは、初期値などにわずかなばらつきを与えて複数の数値実験を行う「アンサンブル実験」という手法を用いて、年々変動する「全く同一の」風を与えながら、風以外の条件をわずかに変え、海洋の循環を現実的に再現するため、JAMSTECのスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」によるシミュレーションに着手した。アンサンブル実験は大気循環の研究分野ではよく用いられている手法だが、これを海流の年々変動研究に導入したのは同研究が初めてだという。この結果、「風の変動と関係なく海の中で勝手に起きる」変動が存在することが明らかになった。また詳しい解析から、黒潮続流の年々変動では「風の変動と無関係に生じる」変動量と「風の変動によって生じる」変動量がほぼ等しいことがわかった。これは、現実に観測されるのはひとつの状態でも、同じ条件下で異なる状態が起きていても不思議ではない、つまりパラレルワールドが存在しうることを意味する。いくつものパラレルワールドのどれが実現するかを予測することは不可能なため、黒潮続流には本質的に予測不可能な成分が半分程度含まれていることになる。このように予測不可能な成分を考慮し、できるだけ確からしい予測を実現するには、わずかに条件を変えた予測を多数行う手法「アンサンブル予測」が有効とされ、天気予報など大気循環の分野で用いられている。これまで海洋の年々変動は、基本的に風の年々変動によって生じるものと考えられていたが、海洋循環をより確からしく予測するためには「風の変動と無関係に生じる変動」の存在を加味した予測が不可欠であることが明らかになった。同研究グループは、今回の成果により海流予測の分野でもアンサンブル予測手法が導入され、気候予測や漁獲量予測の高度化に繋がることが期待されると説明している。
2016年02月02日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は11月30日、地震・津波観測監視システム「DONET」の海底強震計データの解析を行った結果、長くゆっくりとした大きな揺れである「長周期地震動」が深海底の広い領域で発生していることを明らかにしたと発表した。同成果は、JAMSTEC 地震津波海域観測研究開発センター 中村武史 技術研究員ら、および岡山大学、東京工業大学、福井大学の研究グループによるもので、11月30日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載される。大規模地震発生時、高層ビルなどでは、長周期地震動と建物固有の揺れの周期が共振して、大きく揺れることがある。この長周期地震動は、陸域の盆地や平野部において観測事例が多く報告されている一方、海底においては、陸上地震計のデータに対するシミュレーション結果から長周期地震動の発生が間接的に示唆されているのみだった。今回の研究では、南海トラフ周辺の海底における長周期地震動を明らかにするため、紀伊半島沖熊野灘に設置された地震・津波観測監視システム「DONET1」を利用し、2013年4月13日に淡路島を震源とするM5.8の中規模地震発生時における海底強震計データの解析を実施した。この結果、周期10~20秒において、顕著な長周期地震動が海底で発生していることが明らかになった。また、一般的には地震波の振幅は震源からの距離が遠ざかるほど減衰するが、震源に近い陸上観測点より遠いDONET1の観測点の振幅が増幅するという特異な傾向を示していることもわかった。さらにこの地震動について、理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」を使って再現し、詳細に解析した結果、南海トラフ周辺に広がる海洋堆積層が海底の長周期地震動の成因であることが明らかになった。同研究グループは今後、長周期地震動の発達過程やその原因となる海洋堆積層の構造についてより詳細な解析を行うとともに、海域で発生する地震に対する防災・減災に向けて、長周期成分の陸域への影響評価や海底観測網データを使った震源要素解析の高度化を進めていきたいとしている。
2015年12月01日東京海洋大学は11月2日、長期間冷凍庫内で凍結していたニジマスから機能的な卵と精子を生産し、これらから受精した正常な次世代個体を生産することに成功したと発表した。同成果は同大学海洋生物資源学部門の吉崎悟朗 教授の研究グループによるもので、11月2日に英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。今回の研究では、ニジマスをまるごとジッパー付袋に入れ、-80℃の冷凍庫内で冷凍。それらを解凍し解析したところ、1週間から3年間のいずれの凍結期間においても、再現性よく1300程度の精原細胞を得られることがわかった。さらに、これらの細胞を孵化直後のヤマメの稚魚へ移植することで、ヤマメが雄の場合は冷凍魚に由来する機能的な精子を、雌の場合は冷凍魚由来の機能的な卵を生産することができた。また、これらの卵と精子を受精させることで、冷凍魚の次世代を生きたかたちで生産することに成功した。卵と精子の冷結保存は、絶滅危惧種の遺伝子を保存する方法として知られているが、魚類の卵はサイズが大きく、脂肪分に富むため卵や胚の冷結保存は進んでいなかった。同研究グループは、今回の手法を用いることで、絶滅危惧種を冷凍しておけば、当該種が絶滅した場合でも、現存する近縁種に冷凍魚由来の精原細胞を移植することで生きた魚類個体を再生することが可能となるとしている。
2015年11月02日海洋堂は、岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品として「1/144スケール 太陽の塔 塗装済み完成モデル」の再販売を10月17日に開始した。希望小売価格は14,980円(税込)。1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会のシンボルとして建造され、45年たった今もなお根強い人気を誇る、岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」を1/144スケール(全高:約500mm)で立体化。「黄金の顔」「避雷針」「はしご」「背部接続パーツ」など、精密さが求められる部分はABSを使用したインジェクション成型にて再現されている。■金メッキをほどこした「黄金の顔」 - 左右の瞳には発光ギミックを採用塔の頂部に位置する未来をあらわす「黄金の顔」は、より実物に近い質感を表現するために金メッキを使用。顔パーツの裏側と本体との接合部を正確に再現した立体模型は少なく、資料としての側面も持ちあわせている。瞳にはLEDライトを使用し、スイッチで点灯することが可能。「黄金の顔」のパーツを前後に分け、磁石で固定することで、電池交換も容易に行うことができる。■過去を象徴する背面に描かれた「黒い太陽」黒色陶器(信楽焼)のタイルを貼り付けて描かれた「黒い太陽」。そのディテールは3つの顔の比較をより強く際立たせる。■コンクリート造りの質感が表現されたボディ部分本体および腕部分は、鉄筋コンクリートおよびショットクリートの質感、腕部分の付け根や背面上部の扉をも再現。胴体部分と、胴体正面の現在を表す「太陽の顔」部分の素材感の違いまでこだわったつくりになっている。なお、海洋堂では12月に1/350スケールの発売も予定。そのほか詳細は海洋堂の詳細ページをチェックしてほしい。※岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品(C)Taro Okamoto
2015年10月20日株式会社しいの食品神奈川県小田原市に本社を置く、株式会社しいの食品では、2015年10月15日(木)より、「温泉発酵ふぇいすますく」と「海洋温泉ふぇいすますく」を発売する。「温泉発酵ふぇいすますく」は”発酵”をテーマにした美容マスクで、「海洋温泉ふぇいすますく」は”海洋”をテーマにしたものだ。食品メーカーの技術株式会社しいの食品は、農水産加工品を製造・販売してきた会社だ。その強みを活かし、今回の美容マスクは食品メーカーとしての技術や温泉の効能などを大切にしている。「温泉発酵ふぇいすますく」「温泉発酵ふぇいすますく」は、同社の発酵食品「酒盗」の技術”発酵”をテーマに開発。5種類の発酵エキスに、温泉水(保湿成分)や8種類のアミノ酸、エラスチンなどを配合している。「海洋温泉ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」は、同社がおこなっている水産加工品の製造をもとに”海洋”をテーマに開発したもの。水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、温泉水(保湿成分)、クラゲエキス、プロテオグリカンなどが配合されている。購入は、小田原名産店(小田原駅構内)、箱根町土産物店のほか、湯本富士屋ホテル、東名高速道路の足柄SAなどで可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・酒盗の「しいの」が“発酵” “海洋”をテーマに美容マスクを企画!「温泉発酵ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」
2015年10月08日海洋堂は、世界有数のプラモデルコレクターとして知られる宮脇センムこと宮脇修一氏が「自身の好きなものをフィギュア化してコレクションしたいがため」に立ち上げられた新シリーズ「センムの部屋」の第一弾として、航空自衛隊の最新鋭機を模型化した『ATD-X 1/100モデル』を9月25日に発売する。価格は5,184円(税込)。宮脇氏は、日本を代表するホビーメーカー・海洋堂の社長として世界最大の造形の祭典「ワンダーフェスティバル」などを主催する一方、模型やおもちゃなどをこよなく愛し、4万点を超えるプラモデルを収集するコレクターとしても知られている宮脇センム。1980年代のガレージキット黎明期、海洋堂では造形師が「好き」かどうかによって製品化される商品が決められていたという。今回の企画では、そんな同社の原点に立ち返るべく、宮脇氏のお眼鏡にかなうキャラクターや、「これは世に出さなければならないだろう!」というアイテムを選出して販売する。そのシリーズ第一弾として発売されるのが、先進技術実証用の航空機「ATD-X」。国内外を問わず開発当初から注目され続けてきた航空機モデルの初飛行に先がけてのリリースとなる。防衛省技術研究本部の協力のもと、正確な機体形状・マーキングを実現したモデルで、ランディングギアをダイキャスト製にしてパーツの強度を保つなど、コレクションすることを想定した耐久性にも配慮されている。1/100スケールとなる本体サイズは170mm。テスターカラーと洋上迷彩の2バージョンを展開。さらに「センムの部屋」では、「なぜこれを作りたいと考えたのか、そのために海洋堂はどんなことをしてきたのか」をファンに伝えるため、こだわりのパッケージも紹介。そして、スペシャル対談のゲストとして、フジテレビ系ニュース番組のコメンテーターを務めた軍事評論家の岡部いさく氏を迎え、宮脇氏と行った対談を5,000字超えの大ボリュームで収録するほか、表紙の特撮や全体のデザインを『水中ニーソ』などで知られる古賀学氏が担当している。なお、同シリーズでは今後のラインナップも発表されており、11月には円谷プロが手がけた特撮TVドラマ『怪奇大作戦』に登場した『トータス号』。2016年1月には、宮崎駿監督によるTVアニメ『未来少年コナン』から『空中要塞ギガント&少女ラナ』。同じく2016年3月には『有人潜水調査船しんかい6500』と、宮脇氏の趣味全開の製品のリリースが控えている。(C)KAIYODO(C)円谷プロ(C)JAMSTEC(C)NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
2015年09月24日Amazon.co.jpは、同サイトの「おもちゃ&ホビーストア」に、フィギュア造形作家「BOME」氏の特集ページを開設した。これにともない、同氏が所属する海洋堂がAmazonマーケットプレイスに出品し、『BOME EDITION 限定生産第1弾 新劇場版「新世紀エヴァンゲリオン-破-」式波・アスカ・ラングレー・テストタイプ プラグスーツ』を同ページ内にて販売する。販売開始は9月10日の正午。価格は86万4,000円(送料別)。Amazon.co.jpの同特集ページでは、30年にわたる造形作家としての活動によって「美少女フィギュア」というジャンルを確立させ、国際的に活躍するBOME(ボーメ)氏が原型制作を手掛けたフィギュア約30点が紹介されている。今回、Amazonマーケットプレイスにて海洋堂が販売する『BOME EDITION 限定生産第1弾 新劇場版「新世紀エヴァンゲリオン-破-」式波・アスカ・ラングレー・テストタイプ プラグスーツ』は、原型製作、パーツ整形、塗装までをBOME氏がひとりで行った、「レプリカではない本物」のBOME作品。作業工程の非効率さやBOME氏の人件費などから逆算した結果、「1体 86万4,000円」という価格設定になったということだ。なお、BOME氏は、模型業界では造形物の精巧さや造形センスで世界屈指の水準を誇る、「海洋堂」所属の造形作家。ガレージキットの創世記より造形スタッフとして活躍。80年代、矛盾の多いアニメ絵(2D)の美少女キャラを、元絵のイメージや魅力を損なわずに立体(3D)化するノウハウを構築し、美少女フィギュアというジャンルを確立させた。また「塗装」のテクニックを多数発明し、フィギュアを普及させた立役者としても知られる。1998年にニューヨ ークのアートギャラリー「フィーチャー・インク」にて個人フィギュア作品展を実現。2001年にはカルティエ現代美術財団(パリ)の企画展「un art populaire」にアーティストとして招聘されるなど、ホビー・フィギュア業界にとどまらずアートシーンにまで拡大している。
2015年09月04日クラブツーリズムはこのほど、9月26日・27日に日帰りで実施する『「終活フェスタ2015in 東京」と海洋散骨を体験する日帰りバスツアー』の販売を開始した。同社では、自分らしい人生のエンディングを考えることで、終活に関する不安を解消するだけではなく、これからの人生を考えるきっかけになるように、「大人の終活(講座・ツアー)」を実施している。このほど発売した同ツアーは、2日間にわたって行われる日本最大級の終活イベント「終活フェスタ2015in 東京」に参加できる日帰りバスツアー。「終活フェスタ2015in 東京」は、今年で3年目を迎える終活イベントで、昨年は来場者が2日間で3,000名を超えるなど大盛況であったという。今年は規模を拡大し、大田区産業プラザPio(大田区南蒲田)の1,600平方メートルの展示場で行う。会場では好評のパネルディスカッションのほか、終活カウンセラーによる相談会を予定している。約40社の企業がブースを出展し、ひつぎの入館体験やiPadを使った自分史作りの講座、脳年齢測定など体験型イベントも用意する。イベントの後は東京湾に移動し、海洋散骨の模擬体験も行う。終活初心者には「エンディングノート」をプレゼント。バスの移動中は、終活カウンセラーによる終活入門セミナーを実施する。旅行代金は1人税込2,980円(昼食弁当付)。申し込みは、クラブツーリズム公式サイトで受け付けている。
2015年08月11日アディダスが、海洋環境保護に取り組むパーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(Parley for the Oceans)とのパートナーシップを記念したコンセプトシューズを発表した。6月29日、国連本部では専門家や科学者、起業家やクリエイターを集めて海洋をとりまく現状などについて語り合うイベントが行われた。その中でアディダスは、パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズとのコラボレーションをきっかけに誕生したユニークな試作品を披露。海洋廃棄物や違法に設置された深海の刺し網より回収・再利用した糸と繊維のみで100%作られた世界初のシューズ・アッパーを発表した。使用された刺し網は、パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズのパートナー組織でもある海洋生物保護のための環境保護団体シー・シェパードが、非合法の密漁船を110日間にもわたって追跡し続けた結果、ようやく西アフリカ沖合で回収するに至ったものだ。今回発表されたコンセプトシューズは、今年下半期の発表が予定されている海洋プラスチック廃棄物を再利用した一般消費者向け製品に先がけて、アディダスとパーレイ・フォー・ジ・オーシャンズが目指す方向性を示すものとなっている。パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズの創設者であるシリル・グッチ氏は「アディダスが私たちの掲げるミッションへの参加を表明し、その創造力をもって私たちのパートナーシップを支援してくれていること、海洋プラスチック廃棄物もクールなものへと変化させられると示していることを、私たちはこの上なく誇らしく思っています」とコメントしている。
2015年07月09日パイ インターナショナルは7月13日、海洋写真家・古見きゅう氏の写真集『THE SEVEN SEAS』(1,900円・税別)を発売した。古見氏は、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物の姿を追い続け、『ナショナルジオグラフィック』誌などの雑誌や新聞で作品を発表しているという。その姿は、テレビ番組『情熱大陸』(TBS系)にも取り上げられた。同書では、インド洋や南太平洋、日本海、南極海など、同氏が旅した世界の9つの海洋を地域別に紹介する。同氏の集大成とも言える写真集となっており、サンゴ礁やアザラシなどの海洋生物、クジラやサメなどの姿も収録しているとのこと。また、8月1日には、「湘南 蔦屋書店」(神奈川県藤沢市)にて同書の発売記念トークとサイン会を行う。水中写真家の鍵井靖章氏を特別ゲストに迎え、互いの作品を鑑賞しながら対談するとのこと。開催時間は18:00~20:00。申し込み方法など、詳細は湘南T-SITEの公式サイトにて。
2015年07月03日AmazingLifeは18日、安価で散骨を委託できるサービス「シンプル葬の海洋散骨」の提供を開始した。料金は4万9,000円(税別)、追加料金は不要。同サービスは、遺骨の送料から粉骨、散骨の供養まで、全て含まれているパッケージプラン。インターネット、スマートフォンまたは電話で、沖縄、湘南(神奈川)、博多湾(福岡)の3海域から希望の海域を選択し、依頼後ゆうパック着払いで遺骨を送ると、後はスタッフが遺族に代わって散骨する。なお、散骨日時は不定期となる。自身の手で直接散骨を希望する遺族向けに「シンプル葬の合同海洋散骨」を用意する。料金は14万9,000円(税抜)。また、ペット散骨も人間同様の価格・サービス内容で受け付ける。近年、少子高齢化に伴い、墓の維持・管理が困難になっているとともに、宗教離れや価値観の変化などより、従来型の墓に入るという選択を取らない人が増加している。また、遺族が高齢者である場合、海洋散骨の要望を持っていても、実際に自身が乗船し、沖合まで行って散骨をするという事が難しい人も多く、委託型の海洋散骨サービスのニーズは高まっているという。このような時代の変化や、同社の火葬式・直葬サービス「シンプル火葬」や家族葬サービス「シンプル葬」の利用者からの要望に対応するために、今回、海洋散骨サービスの提供を開始することを決定したとしている。
2015年06月18日沖縄県の海洋博公園は6月27日、美ら海自然教室「ウミガメの秘密を探る」を開催する。○ウミガメの形態や生態、取り巻く環境を紹介同イベントでは、ウミガメについて形態や生態を紹介しながら、沖縄県内での産卵情報やウミガメを取り巻く環境の現状について、講師の鈴木瑞穂氏(一般財団法人 沖縄美ら島財団)がわかりやすく解説。現在、参加者を募集中。開催日時は、6月27日 10時~10時30分。場所は、総合休憩所(美ら海プラザ)。定員は40名。料金は無料。
2015年06月02日千葉県銚子市川口町の銚子漁港第3市場で、銚子で水揚げされた新鮮な海産物を販売する「銚子水産まつり(銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつり)」が開催される。開催日時は11月23日9時~14時まで。○銚子の海の魚たちをリーズナブルな価格で提供同イベントは、銚子市水産業の関係団体が一堂に会し、銚子に水揚げされる多種多様な魚・水産加工品を展示販売し、市民及び観光客との交流を深めるもの。また、従来それぞれ単独で開催していた、銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつりを、今回は日程・会場ともに統一して実施。来場者に3倍楽しんでもらうイベントとして開催する。きんめだいまつりでは「銚子つりきんめ」約3,000尾を用意し、一尾平均1,200円ほどで販売。また、「きんめ煮付定食・あら汁付き」500円、「きんめ天丼」500円、「メダイのフライ」2尾入り100円など、さまざまなメニューを提供する「かあちゃん食堂」が出店される。マグロフェアはメバチマグロ70kgを15本、メカジキ100kgを1本、びん長12kgが100本というラインナップ。メバチ1パック1,000円、メカジキ1,000円、びん長1節500円で販売するほか、限定800食のまぐろ丼を1食500円で味わうことができる。9時からは、「生まぐろ解体実演」、「まぐろ重量当てクイズ」などのアトラクションも企画されているという。産業まつりでは、銚子生魚商業協同組合によるホタテ・サザエなどの貝類を販売。そのほか、千葉県機船底曳網漁業協同組合が出品するボタンエビ・マダコ・メヒカリ、銚子市漁業協同組合小型底曳部会のサルエビ・赤下ヒラメ、旋網部会のサバ、青年部のサンマ詰め放題など、多くの新鮮な魚介類が出揃う予定とのこと。
2014年11月21日「海洋博公園・総合休憩所(美ら海プラザ)」にて、美ら海自然教室「魚の体のしくみ」を開催する。○身近な生き物「魚」を観察「海洋博公園」では、11月15日の13時30分から14時まで、総合休憩所(美ら海プラザ)にて、美ら海自然教室「魚の体のしくみ」を開催する。「標本の観察」を交えながら、ヒレやウロコ、体の構造や機能まで、身近な生き物「魚」をじっくり観察できる。参加料金は無料。ただ今、参加者募集中。申し込みは「海洋博公園管理センター」まで。「海洋博公園」は、沖縄自動車道許田ICより約50分。公園への入園料金は無料。「沖縄美ら海水族館」等、有料施設の料金案内は「海洋博公園」ホームページにて。
2014年11月04日