入り口は階段、でも、よく見ると…?昔から地域に親しまれてきた銭湯も、時代の流れや建物の老朽化などにより、リニューアルオープンをすることが多いように感じます。その際に外観からガラッと変えて、一見すると銭湯ではないような施設も増えていますよね。この記事でご紹介する「ふくの湯」も外観が非常に特徴的な施設なんです。ふくの湯は平成23年12月に新装オープン。和モダンな雰囲気の外観は、看板が無ければ銭湯と気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。入り口が階段になっているのですが…脇をよく見ると、椅子に座って登ることが出来るリフトが設置されています。足腰の弱い方でも安心ですね。内装もオーナーのこだわりが詰まっており、細部までオシャレ。特に谷根千の七福神がモチーフになった浴室は、色鮮やかで見とれてしまいます。外国の方を連れて行くと喜ばれそうな気がしますね。お風呂は上質な井戸水を使っており、週ごとに男湯と女湯が入れ替わります。居心地が良くて、いつの間にか常連になっているかも?冬の夜道、湯冷めに注意!!ふくの湯は、東京都文京区にあります。■電車の場合最寄り駅は、東京メトロ南北線の本駒込駅です。駅を出たら、オリジン弁当のある交差点(駒本小学校前)を左折し、458号線を歩きます。セブンイレブンを超えて更に歩くと、進行方向右側に特徴的な入り口が見えるはず。帰り道の湯冷めが心配な方は、タクシーを使った方がいいかもしれません。■車の場合都道458号線沿いにあります。本駒込駅や都立駒込病院の方角を目指しましょう。施設の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングの位置を確認しておきましょう。料金案内ふくの湯の利用料金は、下記の通りです。“大人460円(12歳以上)中人180円(6歳以上12歳未満/小学生)小人80円(6歳未満/未就学児)”出典:都内共通入浴券(10枚綴りで4300円)も利用可能です。また、B-ぐる乗車券(文京区のコミュニティバスに乗れる乗車券)を提示すれば、手ぶらセットか飲料水をもらえるサービスも実施しています。毎日11時から営業していますので、早い時間に入りたくなっても大丈夫ですよ。お風呂に入って開運招福!?ふくの湯には、シックな「大黒天の湯」と明るい雰囲気の「弁財天の湯」があり、男湯と女湯が週替りとなっています。お湯は温泉ではなく、武蔵野の上質な地下水を汲み上げて沸かしています。共に内装に七福神が描かれており、入っているとご利益がある気分になれるから不思議です。■大黒天の湯黒を基調とした落ち着いた空間にある人工ラジウム温泉は、新陳代謝アップによるアンチエイジング効果が期待出来ます。強力なジェットバスで体をほぐしながら、壁に描かれた赤富士や松の木や、周囲に描かれた七福神等を眺めてリラックスしてくださいね。■弁財天の湯白を基調とした明るい空間で、青い富士山と松の壁画、七福神が出迎えてくれます。レモン、りんご、バラ、菖蒲など季節ごとに変わる薬湯の他に、1人で入ることが出来るつぼ湯もあるので、誰も気にせずに薬湯を独占出来ますよ。あると嬉しいサービスばかりです■週末の朝風呂普段は11時からですが、土日祝日は朝8時から利用することが出来ます。朝に周囲をランニングして帰りにお風呂でサッパリ、平日の疲れを土曜の一番風呂でリセットする、土曜日は朝まで遊んで、日曜朝にお風呂に入ってから帰る…等、気分や状況にあわせて利用することが出来ますね。■コインランドリー建物1階がコインランドリーです。■アメニティ浴室内にボディソープとシャンプーがあります。また、100円の手ぶらセット(フェイスタイルとバスタオルのセット)もありますので、急に入りたくなっても大丈夫です。今年1年、特に良いことがなかった…なんて、寂しい気分になったら、ふくの湯の弁天様に逢いに行ってみてはいかがでしょうか。お風呂に入って優しい笑顔を見ると気持ちもリセットできますよ。忙しい師走も、間もなくやってくる来年も、もう少し頑張ってみようと前向きになれるはず。今年の冬はふくの湯で温まって、開運を呼び込みましょう!店舗情報店名:ふくの湯TEL・予約:03-3823-0371住所:東京都文京区千駄木5丁目41−5アクセス:本駒込駅より徒歩5分営業時間:平日11:00〜24:00 土日祝8:00~24:00定休日:なし
2016年12月05日都会の真ん中に天然温泉!都内でも天然温泉に入ることが出来る施設が増えていますが、都内の黒湯でも特に濃度が高いお湯に入ることが出来るのが、戸越銀座にある「戸越銀座温泉」です。人気番組「アメトーーク!」の銭湯大好き芸人の回で、サバンナの高橋さんが紹介していましたね。芸能人にもファンが多い施設の1つです。元々は約半世紀前、戸越にオープンした「中の湯」という銭湯でした。2006年に中の湯としての営業を終え、1年の休業を経て2007年4月に戸越銀座温泉としてリニューアルオープンしたのです。天然温泉が楽しめるようになったのも、リニューアル後からなんですよ。銭湯特有の文化であるペンキの壁画は健在。施設はより利用者に使いやすくなりました。電車で行くのがおすすめです戸越銀座温泉は、駅から徒歩圏内にあります。■電車の場合最寄り駅は、都営浅草線の戸越駅です。駅を出てから北に歩き、戸越銀座の信号を右折します。そこからしばらく歩き、書店を過ぎたところの交差点を右折してください。銭湯らしからぬスタイリッシュな建物があるはずです。徒歩約3分程度で到着しますので、散策も兼ねて歩いてみてくださいね。また、東急池上線の戸越銀座駅からは、1号線の方へ歩いてください。所要時間は徒歩で約5分です。■車の場合戸越銀座商店街や、戸越駅を目指してください。施設が商店街の中にあるので、施設前の道はあまり広くありません。駐車場は3台分ありますが、人気施設ですのですんなり駐車できる可能性は少ないと思います。近隣のコインパーキングの位置も調べておきましょう。料金案内施設の利用料金は、下記の通りです。入り口にある券売機で購入しましょう。大人:460円中学生:300円小学生:180円未就学児:80円サウナ:750円(入浴料込)定休日は金曜日です。テレビ付きの露天風呂は湯あたりに注意戸越銀座温泉には「月の湯」と「陽の湯」という2種類のお風呂があり、日替わりで入れ替わるようになっています。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があります。禁忌症は急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍等となっていますので、心配な方は事前にHPで確認しておきましょう。■陽の湯軟水炭酸泉(内湯・美人の湯)、露天風呂(天然黒湯)、水風呂、遠赤外線サウナ、電気風呂・座風呂、スーパージェットバスという構成です。月の湯とは内湯と露天風呂のお湯が逆になっているので、また違う気分で入浴することが出来ます。明るく開放的な空間から見える壁画は、現代美術作家が手がけたもう一つの富士山。月の湯とは異なる景色を見ることが出来ます。■月の湯天然黒湯温泉(内湯・美人の湯)、露天風呂(薬湯風呂)、水風呂、コンフォートサウナ、寝風呂・座風呂、超音波風呂という構成です。シックな色合いが特徴の落ち着いた空間で、お湯にゆっくり身をくぐらせると…気持ちよくて、思わずため息がもれてしまいますよ。月の湯から見える壁画は、緑の山間の奥にそびえる雄大な富士山の姿です。露天風呂にはテレビがついているので、スポーツ観戦等をしながらお風呂に入ることが出来ます。のぼせないように注意してください。また、シャワーやカランから出る水は軟水ですので、肌に優しいのも嬉しいですね。温泉と軟水でお肌がツルツルになりますので、浴室内で滑らないように気をつけましょう。サウナや朝風呂など、楽しみ方いろいろ■サウナ月の湯と陽の湯で異なるサウナも特徴です。月の湯にあるコンフォートサウナは、通常より低めの温度設定となっており、まろやかで快適な空間で、じっくり発汗させることが出来ます。陽の湯にある遠赤外線サウナは、発汗を促すヒーターの熱が体内に浸透し、汗と老廃物を排出してくれます。入浴料と一緒にサウナの料金も払って、1年の疲れを出し切ってしまいましょう!■朝風呂日曜日の朝(8時~12時)は、朝風呂として営業しています。露天風呂から明るい空を見上げながら、広いお風呂でゆったりくつろぐ日曜日…贅沢な時間の使い方にハマる人が多く、人気のイベントとなっています。■休憩スペース椅子とテーブル、ソファで休憩することが出来ます。壁には昭和レトロな絵が飾られていますよ。休憩所では、飲み物や軽食を購入することも可能です。都会の中にある温泉ということで、曜日や時間帯によっては混雑しているようです。都内でも珍しい濃い黒湯で、冷えて乾燥しがちな肌に温もりと潤いを与えましょう!店舗情報店名:戸越銀座温泉TEL・予約:03-3782-7400住所:東京都品川区戸越2−1−6アクセス:浅草線 戸越駅より徒歩3分営業時間:月〜土曜日15:00~25:00 日祝日8:00~12:00,15:00~25:00定休日:金曜日
2016年12月02日古き良き時代が残ります近年は、銭湯にもリラクゼーションなどの付加価値が付き、現代人の好む形へと進化を続けています。とはいえ…昔ながらの銭湯だから安心する、という方も多いのではないでしょうか。そんな方へオススメなのが、国立にある「鳩の湯」です。ミネラルを豊富に含んだ地下水を汲み上げたお湯は、体を芯から温めてくれますよ。2016年は天井や壁面などがリニューアルされ、ライブペイントも大きな話題となりました。現代は30代の店主が中心となり、長く愛されてきた鳩の湯を守り、更に発展させるための努力が続けられています。見逃さないよう気をつけて鳩の湯は、東京都国立市にあります。都心からは少し離れた場所ですね。■電車の場合最寄り駅はJR中央本線の国立駅です。駅の南口を出て145号線の「旭通り」を歩きましょう。「旭通り坂下」のバス停を過ぎたところにある交差点(目印は糸井眼科)を左折して、少し入った所にあります。進行方向左手にある花屋さんの手前奥にある「鳩の湯」の文字と鳩のマークを探してください。駅から約8分の道のりです。■車の場合国立駅、もしくは一橋大学方面を目指してください。以前からある施設なので、ナビにも掲載されているかと思います。通りから一本入ったところにありますので、通り過ぎなよう気をつけてくださいね。無料の駐車場はあるようですが、何台まで可能なのかは分かりませんでした。場所を含めて事前に問い合わせておくことをおすすめします。料金案内鳩の湯の施設利用料をご紹介します“入浴料大人(12才以上)460円中人(小学生) 6才以上12才未満180円小人(未就学児) 6才未満80円サウナ (男湯のみ営業)200円”出典:営業時間は15時から0時まで、定休日は月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)です。週末はちょっと違う気分で鳩の湯のお風呂は、汲み上げた地下水を沸かしています。ミネラルを豊富に含んだ地下水は、疲労回復や健康増進の助けになってくれますよ。広いお風呂以外にも、ジェットバス、バイブラバス、水風呂があります。2016年4月に壁面がリニューアルされ、色鮮やかな桜並木や富士山を臨むことが出来ます。また、土日は薬湯も実施されており、ラベンダー、バラ、じっこうなど、様々なお湯を楽しむことが出来ますよ。ライブペイントはクラウドファンディングで実施!!2016年4月16・17日、鳩の湯のリニューアルをお祝いするイベント「国立ポッポ祭り」が開催されました。音楽の生演奏や、足湯をしながら読書が出来る体験コーナー、オリジナルグッズの販売など、様々なイベントが実施され、2日間でのべ400人が集まり、大盛況でした。このイベントの目玉となったのは、壁面を新しく塗り替えるライブペインティングです。壁面に絵を描いたのは国立市在住の丸山清人さん。丸山さんは日本に3人しかいない銭湯背景画(ペンキ絵)絵師の1人で、これまでの鳩の湯の背景も丸山さんが手掛けたものでした。とはいえ、絵だけ新しくなっても違和感がありますので、天井や壁もペンキの塗替えを実施。これには店主の知り合いで塗装会社の社長を務める市川寛之さんが協力してくれました。当日は、月日の経過でボロボロになってしまった富士山などを修復しつつ、三角屋根や桜並木などの新たな国立のシンボルも取り入れられ、男湯と女湯をまたぐダイナミックな絵が完成。下書き無しで仕上がっていく様子は圧巻で、東日本大震災で折れてしまった鳩の湯の煙突も描かれるなど、ニクい演出もありました。このイベントの資金はクラウドファンディングで集められ、多くの賛同者の協力があってイベントは無事に成功したのです。銭湯だけでは解決出来ない問題を、多くの人の力で解決していく…これだけの人とお金が集まったのは、鳩の湯が長く人々に親しまれてきた証拠ですね。時代に残り、地域を見つめる鳩の湯にあるその他の施設をご紹介します。■サウナ男湯のみですがサウナがあります。別料金ですので気をつけてください。■コインランドリーコインランドリーも併設されています。営業時間や洗剤の有無等はお手数ですがお問い合わせください。■アメニティドライヤー、無料のシャンプー&ボディソープ、マッサージ機、体重計、血圧計があります。■歌の音楽会毎月第1・2・3月曜日には、歌の音楽会が開催されています。脳の活性化とストレス解消にいかがですか?昔ながらの銭湯が廃業していく時代に、国立唯一の銭湯としてこれからも頑張っていく鳩の湯。たまには広いお風呂で足を伸ばして、体をじっくりほぐしてみてはいかがですか?店舗情報店名:鳩の湯TEL・予約:042-572-0918住所:東京都国立市東2-8-19アクセス:JR国立駅 徒歩10分営業時間:15:00〜24:00定休日:月曜日
2016年12月02日表参道にある憩いの場南青山・表参道に現代的でオシャレな銭湯があることをご存知ですか?「清水湯」は創業100年を超える老舗の銭湯。かつてこの近くで綺麗な水が湧いていたことから、清水湯という名前がついたそうです。休日は多くのお客さんが訪れ、整理券が配布されることもあるんだとか。時間に余裕を持って、じっくり楽しみたい施設です。随所に店主のごだわりが感じられる清水湯を、詳しくご紹介します。買い物帰りにも立ち寄れる気軽さ清水湯は、東京都港区南青山にあります。■電車の場合最寄り駅は、東京メトロの表参道駅。A4出口から出て青山通りを直進し「和菓子屋 紅谷」の角を曲がってすぐにあります。現代的な外観とオシャレな手すりのついた階段やスロープ、可愛い看板が目印です。駅から近いので、表参道で買い物をした帰りにも気軽に立ち寄ることが出来ますよ。■車の場合表参道駅を目指して、青山通りを走りましょう。通りから一歩入ったところにありますので、曲がり損ねないように注意してくださいね。駐車場・駐輪場がありますので、遠方からでも行きやすいですね。なお、駐車場の利用は2時間以内でお願いします。利用料金案内“■料金一覧銭湯コース大人(中学生以上)460銭湯コース(レンタルタオル付)760サウナコース(入浴料込)1,000サウナコース(レンタルタオル/石けん/リンスインシャンプー付)1,200サウナのみ(入浴券持参の方)550中人入浴券(6才以上12歳未満)1806才未満(2名まで)無料”出典:利用するサービスによって様々なコースがありますので、間違えないように選びましょう。定休日は毎週金曜日です。多様なお風呂で全身ゴクラク清水湯は、肌に優しい軟水を利用したお風呂です。シャワーからも軟水が出てきます。髪の毛までツルツルにしてくれるので、冬の乾燥する時期には助かりますね。特に洗浄に優れた浄化装置が使われているので、いつでも綺麗なお湯を楽しむことが出来ますよ。滑りにくい床タイルに、高級スパを思わせるラグジュアリーな壁タイルは「何度も来てもらえるように、シンプルだけど飽きない」をキーワードに、店主がこだわって設置しました。大きな手荷物置き場があるのも嬉しいですね。■掛け湯入る前に体を流したり、サウナ後の汗を流したり…体をサッパリさせましょう。■高濃度炭酸泉&シルク風呂ミクロの泡がお湯に溶け込んでおり、体をくまなく包み込んでくれます。白いお湯が肌に染み込み、まるでスパ施設や天然温泉に来たかのような気分で、のんびり入ることが出来ますよ。■ジェットバス強さや部位は3種類から選ぶことが出来ます。お気に入りのポイントを探して、ゴリゴリほぐしてあげましょう。■水風呂サウナ後などに利用することで、肌を引き締めることが出来ます。サウナも一緒に活用するのがオススメです清水湯にある他の施設をご紹介します。■サウナコンフォートサウナとロッキーサウナがあります。2016年1月に改装したばかりのサウナは、清潔感があり、爽やかな木の香りに包まれています。じんわりと汗をかける環境が整えられていますので、自分の体とも相談しながら、老廃物を出し切ってくださいね。利用する場合は、サウナコースを選びましょう。サウナカードにポイントをためていくと、10ポイントでサウナが1回無料になります。■レインシャワー大口経から均一にお湯が降り注ぎます。自宅では体験出来ない迫力で、軟水を浴びることが出来ますよ。■コインランドリー近隣の人も利用するコインランドリーは、ちょっと多目の洗濯物でも大丈夫。■飲み物等の販売お風呂上がりに美味しくいただくことが出来る飲み物として、ビールやラムネがあります。子どもと一緒に行った時は、一緒にソフトクリームを食べるのも楽しいですね。■アメニティちょっと入りたくなった時の手ぶらセットは勿論、基礎化粧品や軽石、柿渋石けんなども販売しています。センスよく並べられたこだわりの商品を、まるで雑貨屋さんにいる気分で選ぶことが出来ますよ。カウンターで気になるものがあれば、お風呂場に連れて行って試してみてくださいね。■着替えなんと、着替えも販売されています。連日の仕事で疲れきった体も、財布1つあれば全身サッパリして帰ることが出来ますよ。表参道という場所に相応しい、現代風の銭湯として生まれ変わった清水湯。友達同士や家族同士で利用しても、1人で利用しても、心と体をリフレッシュさせることが出来ますよ。都会に根付いた憩いの場を、ぜひ利用してみてくださいね。スポット情報スポット名:南青山 清水湯住所:東京都港区南青山3-12-3電話番号:03-3401-4404
2016年12月01日江戸時代から続く寛ぎの空間銭湯の歴史は古く、古代には既に僧侶達が身を清めるため、寺院に「浴堂」という施設がありました。そこから庶民にも広まり、私達の生活とともに続いてきました。都内の銭湯でも特に歴史が古いのが今回ご紹介する「日の出湯」ではないでしょうか。その創業は江戸の終わりから明治の始めと言われており、スーパー銭湯やスパ銭湯が増える中、地域に根ざした大衆浴場としての営業を続けてきました。2000年にはスタイリッシュなビル型銭湯としてリニューアルオープンし、古代檜のお風呂がある銭湯としても人気です。昔と今が優しく交差する寛ぎの空間・日の出湯について、詳しくご紹介します。最寄り駅から徒歩圏内です日の出湯は、東京都台東区元浅草にあります。■電車の場合最寄り駅は、東京メトロ銀座線の稲荷町駅です。徒歩3分程度なので駅から歩いてみましょう。“稲荷町の駅をでますと、目の前に大きな交差点があります。角地にカフェ・ベローチェがありますので、そちらの前に移動してください。次に浅草方面に向かってあるきますと、右手に曲がる道があります。(仏壇屋さんと南部屋さんの間)そちらを右折してください。最初の交差点を左折(左手に駐車場)して左手の2件目のビルが日の出湯です。”出典:■車の場合稲荷駅を目指してください。浅草通りから一歩入った通りにありますので、通り過ぎないように注意しましょう。駐車場は、近隣のコインパーキングを利用してくださいね。利用料金案内日の出湯の施設利用料金をご案内します。“大人(中学生以上)460円中人(小学生)180円小人(小学生以下)80円”出典:スチームサウナは追加料金なしで利用することが出来るのが嬉しいですね。目玉の1つである炭酸シャワーは、5分100円となっています。定休日は毎週水曜日です。真ん中にお風呂がある空間日の出湯は1階と2階で施設が異なり、1階にスチームサウナ、2階には露天風呂(岩風呂)があります。木曜日に入れ替わりますので、詳細は公式HPのカレンダーをご確認ください。浴槽は基本的に浴室内の真ん中にあり、浴槽を挟んで洗い場が並んでいます。■古代檜風呂古代檜は海抜2000メートル以上の深山幽谷の地に自生し、樹齢は千数百年、神木とも呼ばれるほどの大樹です。貴重な古代檜で作られた浴槽のお風呂に入ると、血行や新陳代謝を促進し、森林浴と同じ効果が期待出来ます。このお風呂に入ると体の調子が良くなる…と、遠方から通うファンも多いんですよ。■ジャグジー風呂もう一つの浴槽では、ジャグジーやバイブラバスが楽しめます。■露天風呂入れ替え制の露天風呂は、岩風呂です。外の寒い空気を感じながら入る冬のお風呂は、本当に気持ち良いですよね。日頃の疲れを癒やし、英気を養いましょう!炭酸シャワーは一見の価値あり浴槽以外の魅力的な設備・サービスをご紹介します。■炭酸シャワー炭酸泉のお風呂はいくつかご紹介してきましたが、炭酸水が出て来るシャワーは非常に珍しいですよね。炭酸水は肌と同じ弱酸性なので肌に優しく、皮膚の汚れを取り除く効果があります。そして、シャワーなので頭から浴びることが出来ます。お風呂だと体だけですが、シャワーで頭皮の汚れから落とすことが可能です。これは嬉しい!料金は5分で100円。この5分間に、500mlペットボトルで約100本分の炭酸水を浴びることが出来るのです。そのため、お風呂上がりに肌のトーンが明るくなった、艶髪になった…と、効果を実感したお客さんも多く、シャワー目当てでやってくる人も増えているそうです。■スチームサウナ露天風呂と週替りで利用出来るサウナは、追加料金不要です。炭酸シャワーと一緒に活用して、体の老廃物を出し切ってしまいましょう。■アメニティ浴室内にシャンプーやボディーソープはありません。自宅から普段使っているものを持ってきましょう。また、突然入りたくなったり、忘れ物があっても大丈夫。使い切りのシャンプーやレンタルのバスタオル、メイク落としや歯ブラシなど、必要なものは一通り揃っています。手ぶらセットもありますので、走っている最中に手ぶらで立ち寄る人も多くなっているそうですよ。■銭湯ランナー専用ロッカー上野公園や隅田川周辺を走って、帰りにお風呂に入りたい…そんなランナーが荷物を預けることが出来るロッカーがあります。走る前に荷物を預け、走り終わったらお風呂でゆっくり体をほぐすことが出来ます。数に限りがありますので、利用をしたい方は事前にお問い合わせくださいね。■携帯電話充電サービスフロントに声をかければ、携帯電話を充電させながらお風呂に入ることが出来ます。脱衣所のコンセント利用はご遠慮ください。現在の店主は、12代目(日の出湯としては4代目)の田村さん。廃業寸前だった日の出湯を立て直した実力者で「常連さんが増える会話のコツ」という本も出版しています。田村さんとの会話が楽しみで通っているお客さんも多く、その人柄の良さがお風呂にもあらわれているのだと思います。そんな日の出湯で、心も体もホッコリ温かな気分になりましょう!店舗情報店名:日の出湯TEL・予約:03-3841-0969住所:東京都台東区元浅草2丁目10−5アクセス:銀座線 稲荷町駅から徒歩3分営業時間:15:00~24:00定休日:水曜日
2016年12月01日温泉✕プロジェクションマッピング!?銭湯といえば、以前は広いお風呂に入って、牛乳を飲んで帰って来る場所…という印象がありましたが、今は天然温泉やサウナに岩盤浴、充実のアメニティなど、お風呂以外の要素も充実している印象です。銭湯でプロジェクションマッピングを投影…大胆な手法と天然温泉で人気の銭湯が「久松湯」です。美術館のようなデザインは、これまで銭湯を手掛けたことのない建築家とタッグを組んだことによるもの。“公衆浴場は「地域のコミュニティの場」である”という創業者のポリシーを受け継ぎ、バラエティ豊かなお風呂のみならずリラクゼーション施設も充実しています。昭和31年に創業した久松湯は、地域に根ざした銭湯として営業を続けてきましたが…平成23年の東日本大震災で、煙突が傾くなどの被害を受けます。これをキッカケに施設そのものを見直し、同時に、温泉を掘る取り組みもスタート。平成25年5月、温泉の採掘に成功します。そして平成26年5月、現在の久松湯として新たなスタートを切りました。車の方は駐車場に注意久松湯は、東京都練馬区桜台にあります。■電車の場合最寄り駅は西武池袋線の桜台駅です。駅を出て桜台駅北口の信号を右折。そのまま直進すると左手に見えます。所要時間は約5分です。非常にオシャレな外観なので、すぐに分かるかと思います。■車の場合環七通り等から桜台駅を目指して行くのが良いと思います。ただ、公式の駐車場がない様子なので、近隣のコインパーキングを利用しましょう。料金案内“入浴料金大人[12歳以上]460円中人[小学生]180円小人[未就学児]80円サウナ別料金400円”出典:併設されているリラクゼーションサロンは、メニューに応じて料金が異なります。頭皮マッサージから足裏マッサージまで様々なメニューが用意されていますので、自分の体やお財布と相談して、体をほぐしてあげてくださいね。スタイリッシュなお風呂は刺激的です■内湯炭酸泉と入れ替えの季節湯、ジェットバスなど、様々なお風呂を楽しむことが出来ます。電気風呂は「揉む・叩く・摘む」という3パターンがありますので、電気マッサージを受けているような感覚で楽しめます。■露天風呂地下1500mから採掘された天然温泉の露天風呂を、男女ともに楽しむことが出来ます。ヒーリングミュージックも流れていますので、よりリラックスすることが出来ますよ。湯あたりにはご注意くださいね。外観のみならず、内装もデザイン性の高さが際立つ久松湯。コンセプトは「光と風、雑木林の中の銭湯」。空の見える可動式トップライトや、中庭を囲むような構造で、自然を近くに感じ、光が差し込む明るい空間となっています。脱衣所等、細部に至るまでとにかく素敵です…!泉質は「ナトリウム一塩化物強塩温泉 高張性中性温泉」となっており、神経痛や筋肉痛、冷え性などに効果があります。ただし、少し刺激が強い泉質ですので、急性疾患や思い心臓病を持っている方、妊娠中の方にはあまりオススメ出来ません。初めての方は無理をせず、1日1度の入浴から始めてみてくださいね。マッサージで全身をリラックス久松湯の魅力はお風呂だけではありません。■リラクゼーションサロンとにかくメニューが豊富です。全身マッサージから各部位をほぐすものまで、2,900円から体験することが出来ますよ。このサロンだけを目的に訪れるお客さんも多いようです。事前に予約をしておいてくださいね。“リラクゼーションサロン詳細”出典:■サウナ別料金でサウナを利用することも可能です。1年間の老廃物は今年のうちに出しておきましょう。■ゆのみち(プロジェクションマッピング)プロジェクションマッピングは、内風呂にて日没~22:45まで、15分間隔で見ることが出来ます。手がけたのは、フランスのシャルルドゴール国際空港の常設アートも手掛けた芸術家集団「アトリエオモヤ」。お風呂というゆったりした空間で、光が自在に姿を変えていきます。映像は4パターン。見とれてのぼぜないように注意してくださいね。他にも、フロント前と休憩所が床暖房になっていたり、貸しタオルや石鹸の販売などもありますので、急に立ち寄りたくなっても大丈夫。受け継がれた心遣いと新しい技術が綺麗に融合した久松湯は、21世紀の銭湯を象徴する施設だと思います。お近くへお立ち寄りの際は、是非利用してみてくださいね。店舗情報店名:天然温泉 久松湯TEL・予約:03-3991-5092住所:東京都練馬区桜台4-32-15アクセス:西武池袋線桜台駅 徒歩4分営業時間:11:00〜23:00定休日:火曜
2016年12月01日都内で楽しめる天然温泉天然温泉を堪能するためには、熱海や鬼怒川など、都内を脱出しなければいけないと思っていませんか?もちろん地方の温泉地も素敵なのですが、都内にも天然温泉を手軽に楽しめる施設があります。品川区にある武蔵小山温泉 清水湯は、大正13年創業。地域に根ざした銭湯としてスタートしました。その後、高度経済成長の波にのまれてピンチに陥りますが、2代目が「温泉を掘る!」と決意し、平成6年、温泉の採掘に成功します。更に現在の3代目が、平成19年に2つ目となる源泉の採掘に成功。チャレンジ精神は継承されていくんですね。平成20年5月にリニューアルオープンを果たし、現在も地元の人から遠方の人まで、沢山のお客さんに愛されています。路上駐車は厳禁です武蔵小山温泉 清水湯へのアクセスは以下の通りです。■電車の場合最寄り駅は、東急目黒線の武蔵小山駅です。武蔵小山駅の東口を出てしばらく左に進み、突き当りを右折します。後地交差点を右に曲がると右手に清水湯がありますよ。大通りから一歩入ったところにありますので、アプリの地図等で道を確認しておくと安心です。■車の場合遠方からの場合は、首都高速2号目黒線の荏原出口を目指しましょう。出口からは約1kmで到着です。武蔵小山駅方面を目指しましょう。駐車場は2時間無料(以降、20分100円)のものが13台用意されていますが人気の施設なのですぐに埋まってしまいます。その場合は、近隣のコインパーキングを利用してください。路上駐車は迷惑になりますので、絶対にやめましょう。料金案内“【入泉料】大 人 460円中学生 300円子 供 180円幼稚園児 無料(大人1人に2人まで)岩盤浴 1,350円(女性専用)サウナ 400円”出典:定期的に利用する方は、回数券の利用(天然温泉30枚券:12,900円等)がオススメです。お得な特典を受けられるポイントカードもありますよ。平日も昼の12時から営業しているので、じっくり楽しむことが出来ます。ただ、人気の施設ですので曜日や時間帯によっては混雑することがあります。時間に余裕を持って出かけましょう。温泉を内湯と露天風呂で■内風呂御影石で作られた浴室には、ジェットバス、電気風呂、ジャグジーが併設されています。■露天風呂空を眺めながら天然温泉を楽しむことが出来ます。デッキチェアもありますので、体を休ませながら自分のペースで温まりましょう。武蔵小山温泉 清水湯における最大のセールスポイントは、やはり「黄金の湯」と「黒湯」、2種類の異なる温泉を楽しめることですね。前の項目で触れましたが、この温泉は2代目と3代目がそれぞれ採掘したもの。黄金の湯は深い地層から湧き出ており、銭湯では初めて療養泉にも指定されました。切り傷や擦り傷に効果があり、うがい薬と同じヨード成分も豊富なので、喉の痛みにも有効です。黒湯はキメの細かい琥珀色のお湯が特徴です。特に肌の軟化効果が高く、保湿・保温に効果を発揮します。更に24時間稼働で高密度のナノバブルを充填させています。天然黒湯温泉とナノバブルの組み合わせが楽しめるのは、現時点でも清水湯だけ。黄金の湯・黒湯共に美人の湯と言われています。特に肌の乾燥や冷えが気になる方におすすめです。魅力は温泉だけじゃない!■岩盤浴(女性のみ)天然鉱石である天寿石を利用した岩盤浴は、リンパや血流促進、冷え性にも効果があります。デトックス効果もありますので、年末や寒さで疲れた体をリセットさせることも出来ますよ。お風呂とは別料金ですが、頑張っている自分の体を一度しっかりメンテナンスしてあげてくださいね。■サウナ別途400円で、サウナを利用することも出来ます。約90度のロキシーサウナで、肌を乾燥させることなく、じっくり汗をかくことが出来ますよ。水風呂も温泉ですので、両方を活用してスベスベの肌を手に入れましょう!■コインランドリー24時間営業のコインランドリーには、洗濯機が8台、乾燥機が6台あります。■休憩所休憩所は2階にあります。国産黒酢ジュースや瓶牛乳なども販売されていますので、お風呂で火照った体をクールダウンさせることが出来ますよ。■アメニティや無料のドライヤーも設置されています。お風呂セットもありますので、フラリと立ち寄っても大丈夫です。疲れた体を癒やすには、暖かいお風呂が欠かせません。都内で本格的な温泉を楽しみたいなら、武蔵小山温泉 清水湯は外せないスポットです。前々から気になっていた方も、今回初めて知ったという方も、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年12月01日ダイナミックな壁画が特徴です都内にある銭湯は、個性的なところばかり。時間を見つけて巡っている方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する「一の湯」も、そんな個性的な銭湯の1つです。東京都中野区沼袋にある一の湯は、開店前から行列が出来ることもある人気ぶり。脱衣所には65インチのテレビが置いてあるので、大相撲やサッカーなどを大迫力の画面で楽しむことが出来ますよ。浴室の壁には男湯女湯をまたぐダイナミックな壁画があります。富士山と鶴のモザイクタイル画は、一の湯の新たなシンボルです。お風呂の種類も多く、ミストサウナまであるので時間を忘れて寛げますよ。細い路地には気をつけて一の湯へのアクセス方法をご紹介します。電車か車で移動しましょう。■電車の場合最寄り駅は、西武新宿線の沼袋駅。北口を出て徒歩約5分の道のりです。公式HPのトップページには「徒歩で約1分」と書いてありますが、初めての場合は時間に余裕をもって5分程度みておくのが無難です。一の湯は煙突があるので、それを目指していけば方向を間違えることはないかと思います。駅の北口を出て、中野沼袋郵便局を目指しましょう。郵便局の交差点を右折し、突き当りを左折、高久精肉店から右折すると到着です。「一の湯」と大きく壁に書かれた建物があるので、すぐに分かると思います。■車の場合昔からある施設ですので、カーナビなどにも登録されているかと思います。登録がない場合は住所を入力するか、沼袋駅を目指しましょう。大通りに面しているわけではなく、道も細いので気をつけましょう。そして、近くまで来たら駐車場を確保しましょう。無料駐車場はありますが、2台分です。いっぱいの可能性もあるので、近隣の駐車場も調べておきましょうね。“一の湯 駐車場のご案内”出典:料金案内“大人460円小学生180円幼児80円※大人1人につき幼児2人まで無料※都内共通入浴券10枚綴り:4,300円”出典:頻繁に訪れる人、他の銭湯も回ってみたい人は10枚綴りの入浴券がお得ですね。また、支払いは電子マネーにも対応しています。現時点で対応しているカードは下記の通りです。“nanaco、楽天Edy、WAON、交通系(Suica、PASMO、Kitaca、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)”出典:バラエティ豊かなお風呂を楽しもう!!一の湯最大の特徴は、お風呂の種類が多いことではないでしょうか。お湯は地下水を汲み上げたものですが、その水を装置を使って軟水化させているので、肌触りもよく、皮膚が弱い方でも入ることが出来るお湯に仕上がっています。■ホットバス「お湯がぬるいなぁ…」と感じた時にボタンを押すと、釜から直接お湯が出てくる仕組みです。■岩盤泉特殊加工されたタイルに腰を下ろして岩盤浴を楽しむことが出来ます。■ミクロバイブラ細かい泡が全身を包み、癖になる心地よさがあります。■座風呂ジェット・ハイパワージェット座風呂で物足りない方は、ハイパワーをお試しください。ただし本当にハイパワーですので、体が飛ばされないよう、しっかり体勢を整えてからにしてくださいね。■露天岩風呂(男湯のみ)小さな坪庭を臨む露天風呂からは、運が良ければ煙突と月のツーショットを見ることも出来ます。■ミストサウナ温度設定は47度、ほのかにミントが香る、さっぱりしたミストサウナです。喘息や花粉症の方に好評ですよ。スーパー銭湯にも引けを取らないラインナップ。きめ細やかなサービスも素敵です一の湯の何が素敵かといえば…きめ細やかな各種サービスです!例えば、■フラリと立ち寄れるよう、タオルを無料で貸し出してくれます。■サラリーマンのために、スーツロッカーがあります。背広がしわになりません!■男性の脱衣所には喫煙所があります。そこからテレビも観ることが出来ます。■脱衣所の一角に、軟水・硬水の汲み場があります。ペットボトルを持参すれば持ち帰りが可能です。■番台で携帯電話の充電が可能です。(充電ケーブルは持参する必要があります)■シャンプーやボディソープのみならず、メイク落としやシートマスクなどのスキンケアグッズが充実しています。シートマスクが置いてある銭湯なんて珍しいですし、女性には嬉しいサービスですよね。コインランドリーもありますので、お風呂上がりは運動で汚れた洋服を洗いつつ、フルーツ牛乳を飲んで休憩…なんてことも可能。お風呂は夕方からですが、コインランドリーの営業は、朝6時から深夜1時までとなっています。お客様目線のきめ細やかなサービスが、居心地の良さを生んでいます。女将さんのTwitterもぜひご覧ください。目のつけどころが本当に素敵。家のお風呂も良いですが、たまにはバラエティ豊かな広いお風呂で手足を存分に伸ばして、心と体を解きほぐしてみてはいかがですか?“番台 女将のツイート”出典:店舗情報店名:一の湯TEL・予約:03-3386-2836住所:東京都中野区沼袋1-39-10アクセス:西武新宿線沼袋駅 徒歩1分営業時間:16:00〜25:30定休日:第一・第三・第五水曜日
2016年11月30日大きなお風呂でホッと一息寒くなってくると、暖かいお風呂が恋しくなりますよね…。自宅でのんびりつかるのも気持ち良いですが、たまには広いお風呂で気分を変えるのも素敵です。都内には魅力的な入浴施設が多くありますので、これまで行ったことのない場所を訪れてみると、新たな発見があるはず。今回紹介する「文化浴泉」は、2011年3月にリニューアルオープン。入り口にスロープがつけられたり浴槽や床は綺麗になりましたが、壁タイルや、日本初となった丸いペンキ絵の赤富士はそのまま使われています。古き良き時代の雰囲気が残りつつ、利用者が快適に使うことの出来る施設です。以前、テレビドラマ「風呂上りの夜空に」の舞台としても使われたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな伝統ある銭湯ですが、最近は目黒川周辺を走っている女性や、仕事帰りのOLもよく立ち寄っているそうですよ。まさに、老若男女に愛されている施設なのです。最寄り駅からすぐ近く文化浴泉の最寄り駅は、東急田園都市線の池尻大橋駅です。そこから徒歩で約5分のところにありますが、冬は寒いので湯冷めしないよう気をつけましょう。■駅から文化浴泉まで池尻大橋駅の東口から出て、そのまま直進します。ファミリーマートを通り過ぎ「Parentesi(パーレンテッシ)」というピザ屋さんの隣に入口がありますよ。料金案内文化浴泉の施設利用料金を紹介します。“入浴料460円サウナ代300円手ぶらセット550円(入浴料・小タオル・石鹸・シャンプー)手ぶらサウナセット830円(入浴料・サウナ・小タオル・石鹸・シャンプー・サウナ用バスタオル)”出典:入浴だけならば500円でお釣りがでます。近くまで来てフラリと立ち寄りたくなった時に手ぶらセットは嬉しいですね。毎週火曜日が定休日となっています(火曜日が祝日の場合は翌日が休み)。なお年末年始は流動的になっていますので、営業日は行く前に確認しておきましょう。“年末年始の営業時間29日(火)休まず通常営業いたします大晦日 午後 14:30 ~ 深夜 24:00元旦 午前8:00 ~ 午後 13:002日(土) 午前8:00 ~ 午後 13:003日(日) 午後 13:00 ~ 午後 22:00(朝湯なし)*1月の休業日5日、12日、19日、26日”出典:自慢のnano湯でお肌をスベスベに!!文化浴泉のお風呂は主に「nano湯」と「軟水風呂」で構成されています。■nano湯nano湯は、お湯あたりが柔らかく、包まれるような感覚のお風呂。水中に含まれているナノバブル粒子は、超音波効果にダイエット効果、温熱効果やエステ効果、洗浄効果に加えて、動脈硬化病変形成を抑制する治療方法など、様々な可能性を秘めています。10分ほどつかることで、温熱効果で体はポカポカに、お肌はスベスベになりますよ。■軟水風呂軟水風呂は刺激が少なく皮膚が弱い方でも楽しむことが出来ます。また、イオンバランスのお水は肌の新陳代謝を活発化させ、肌の保湿力も高めてくれますよ。そのため入浴後の肌や髪のきしみ感がありません。■日曜日限定・薬湯毎週日曜日限定で、よもぎ湯や生薬湯など、週替りのお風呂を楽しむことが出来ます。実施スケジュールは公式HPに掲載されていますので、参考にしてくださいね。■サウナ遠赤外線のサウナがあります。お風呂とは別料金(300円)ですので注意しましょう。気さくで優しいご主人が出迎えてくれますので、初めての方でも立ち寄りやすいと思います。変わる都会を見守り続け、地域にも愛されている文化浴泉。年末年始で心も体も疲れた時は、広いお風呂でサッパリするのが一番です。皆さんも是非、行ってみてくださいね。店舗情報店名:文化浴泉TEL・予約:03-3792-4126住所:東京都目黒区東山3-6-8アクセス:東急田園都市線池尻大橋駅東口徒歩5分営業時間:平日/15:30~25:00日曜/8:00~12:00, 15:30~25:00定休日:毎週火曜日(祭日の場合は翌日休み)
2016年11月30日入浴前に、水分を補給入浴中は、汗をかくことで血液濃度が高まります。10~20分前には、水を飲んで脱水症状になるのを防ぎ、血行を良くしておきましょう。洗顔とクレンジングはお約束温泉成分を、より浸透させるためにもメイクはオフ。いい成分を入れるためには、毛穴をクリアにしておきましょう。まず、足。次に体にかけ湯汚れた体で入るのはNG! 必ずかけ湯をして、汚れを洗い流します。また、成分によっては刺激の強い温泉のお湯に体を慣れさせる意味でもマスト。心臓から遠い部分からかけて、湯温や成分に、肌がびっくりしないようにしましょう。タオルを水につけて、絞っておく湯船に入るときに、頭に乗せるタオルを作っておきます。湯船にはゆっくりつかる高温のお湯にいきなり浸かると、体に負担がかかります。入るときはゆっくりと。濡れタオルを頭に乗せて、のぼせ予防先に作っておいた冷えタオルを頭にのせます。首から上に血液が集まって、のぼせた状態になるのを防ぎます。小さくたたみすぎると、冷え効果も下がり、不安定さゆえに肩も凝ってしまうので、たたみすぎはNGです。鼻から吸って、口からはく深呼吸をゆっくりと胸や肩まで浸かって、時間をかけて鼻から息を吸って、口から細く長く息を吐きます。すると、身体の力が抜け、より深くリラックスすることができます。足首や肩を回して、血液の循環が良くするのも◎。適度な休憩も大切入浴は、軽い運動と同じくらい体力を消耗するので、あまり長時間無理して入るのは禁物。それぞれのタイミングで、汗ばんできたら適度に休憩をはさんで入浴を。上がる前にも、かけ湯をせっかくの温泉成分、上がる時にシャワーで洗い流してしまうのはもったいありません。可能ならば、源泉から桶にお湯をためておくなどして、かけ湯で上がりましょう。最後は保湿で完璧!美肌成分をより、閉じ込めるためにもしっかり保湿をしましょう。取材・文/伊集院尚子店舗情報店名:北品川温泉・天神湯TEL・予約:03-3471-3562住所:東京都品川区北品川2−23−9アクセス:京急線「新馬場」駅(北口)より徒歩3分営業時間:15:00〜24:30(最終受付 24:00)
2016年11月07日地下100mから湧き出る、美人を作る泉質ミネラルたっぷりな黒湯は、地下100mから汲み上げたもの。有機物に結びついたミネラル分は、地表に出ても劣化しないのが大きな特長。古代からの自然の恵みを心ゆくまで楽しめます。肌をしっとりさせ、湯上り後も、なめらかな肌をキープします。木と花がもてなす、デザイナー銭湯の草分け扉の奥に広がるのは、木と水を活かした癒し空間。足裏に心地よい木の感触が、一気に疲れを取り去ってくれるのと同時に、天井から流れ落ちる水が、耳と目を和ませてくれます。そして大使館や世界に名だたるトップブランドのショップをデコレートする著名華道家の手による花のオブジェは、二階にある浴場への心地よいエントランスです。おしゃれなオリジナルグッズが充実内装もさることながら、おしゃれなオリジナルグッズも思わず集めてしまいたくなりそう。吉原で生まれ育ったデザイナー岡野弥生さんが手がける話題の人気土産ブランド「新吉原」とのコラボで誕生した手ぬぐいや、「TENJINYU」の文字がプリントされたTシャツなど、本格アパレルブランドのよう。銭湯巡りの記念に一枚購入してみては?取材・文/伊集院尚子店舗情報店名:北品川温泉・天神湯TEL・予約:03-3471-3562住所:東京都品川区北品川2−23−9アクセス:京急線「新馬場」駅(北口)より徒歩3分営業時間:15:00〜24:30(最終受付 24:00)
2016年11月07日天然の美肌成分がたっぷり、半露天の黒湯旧東海道近くの天神湯は、都内でも珍しい黒湯が楽しめる天然温泉付き銭湯。デザイナー銭湯の草分けとも言える施設で、スタイリッシュな内装やモダンなインテリアは、まるでおしゃれなホテルのエントランス。銭湯価格の460円で入れるのも魅力です。手のひらにすくうと、びっくりするほど黒い湯は、古世代からの植物がゆっくりと時間をかけて分解されて有機物となり、地下水に溶け込んでできたもの。たっぷりのミネラルを含んでいる黒湯は肌に優しく、湯上り後も肌を長時間しっとりと保ってくれる天然の美肌成分がたっぷり。ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉ならではの、半露天の黒湯の恵みが楽しめます。黒、白、熱。気分で選べる3つの贅沢あります黒湯だけではありません。白湯に熱湯と3つのお湯を、気分や疲れぐあいによって入り分けられるのも嬉しい特長。熱湯と言っても、少し熱めなだけなのでご心配なく。順番にゆったりと浸かれば、疲れやストレスも一気に消え去るはず。そして、高い天井はやっぱり銭湯ならではの開放感。3階建て分の高さを2階にした贅沢です。大きな窓から差し込む外光の気持ち良さも格別。思い立った時が美肌日。手ぶらでキレイになろうふと行きたくなった時に、疲れた時に、ふらりと立ち寄れるのが天神湯の良さ。タオル、ボティソープ、リンスインシャンプーがセットになった「手ぶらセット(120円)が助けてくれます。もちろんさまざまな備品もその場で購入できます。取材・文/伊集院尚子店舗情報店名:北品川温泉・天神湯TEL・予約:03-3471-3562住所:東京都品川区北品川2−23−9アクセス:京急線「新馬場」駅(北口)より徒歩3分営業時間:15:00〜24:30(最終受付 24:00)
2016年11月06日武蔵小山商店街のはずれにある「武蔵小山温泉 清水湯」は、ふたつの天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる銭湯。たかが銭湯とあなどるなかれ、460円と銭湯プライスではあるものの、2種類の天然温泉を贅沢にも掛け流しで楽しめる都内屈指の施設。贅沢な2つの天然温泉で、美肌効果もミルフィーユ重炭酸ソーダ泉の黒湯と強塩化物泉の黄金の湯という泉質の異なる2種類のお湯は、どちらも高濃度で、体にじんわりしみわたります。ひとつめは屋内の黒湯。深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出ているもので、澄んだ濃い目の琥珀色が特徴です。泉質は、“重炭酸ソーダ泉”というもので、肌をやわらかくし、保湿保温効果を高めてくれます。ふたつめは、露天にある黄金の湯。黒湯よりもより深い地層から湧き出ており、ヨード成分が豊富な高濃度の天然温泉で、こちらも美肌効果に期待できます。岩盤浴でさらにデトックス!お風呂上がりには、女性専用の岩盤浴で、汗を流してデトックスをするのもおすすめ。遠赤外線による自律神経の向上や血流促進、冷え性の改善、アンチエイジングやダイエット効果など、女性なら喜ばないはずのない美容効果が盛りだくさん。入泉料+岩盤浴(30分)で1,300円とリーズナブルなので気楽にお試しできます。湯上りを快適に過ごせるアイテムも豊富ほかにも、施設には、自家製の天然温泉玉子や国産黒酢ジュースなどが、1日では味わい尽くせないほど。東京にいながらちょっとした温泉旅行に来た気分になれる、贅沢すぎる銭湯です。
2016年11月04日「南青山 清水湯」「南青山 清水湯」は全国の銭湯好きも集まるほどの名店。いつでも立ち寄れるよう「手ぶらセット(フェイスタオル・歯ブラシ・シャンプー・リンス・ボディーソープのセットに、女性はヘアゴム/男性はひげそり)」(¥310)を用意しているので、ラン後も安心です。銭湯の主役であるお湯へのこだわりは都内随一です。浴槽はもちろん、シャワーや、洗い場の水まですべて軟水を使用。軟水は一般的に「美人の湯」とも呼ばれ、髪や肌をしっとりと洗い上げます。湯上りにお肌を触ってみれば、モチモチ、しっとり! 汗を流しただけで、美肌に磨きがかかりそうです。「天然温泉 久松湯」練馬区桜台にある「天然温泉 久松湯」は、平成25年に全面的なリニューアルを決行。何より目玉となっているのがプロジェクションマッピングです。芸術家集団・アトリエオモヤによるプロジェクションマッピングは、日没〜22:45までの間、1回15分の4パターンを連続再生しています。大浴場でのスタイリッシュな演出もさることながら、お湯も格別です。天然温泉の露天風呂、炭酸泉と入れ替え季節風呂、ジェット、電子マッサージなどの機能風呂まで、さまざまな入浴施設が充実しています。「武蔵小山温泉 清水湯」銭湯好きが自信を持って太鼓判を押すのが「武蔵小山温泉 清水湯」。ふたつの天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる、貴重な銭湯です。ひとつめは屋内の黒湯。深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出ているもので、澄んだ濃い目の琥珀色が特徴です。泉質は、“重炭酸ソーダ泉”というもので、肌をやわらかくし、保湿保温効果を高めてくれます。ふたつめは、露天にある黄金の湯。黒湯よりもより深い地層から湧き出ており、ヨード成分が豊富な高濃度の天然温泉で、こちらも美肌効果に期待できます。ランもお湯も楽しみながら、秋美人を目ざしてみては。
2016年09月24日日本庭園がある北千住の銭湯四季を楽しむことのできる立派な日本庭園「キングオブ縁側」と呼ばれる、珍しい銭湯が東京にあるのをご存知ですか? 北千住にある「タカラ湯」には、敷地内で四季を楽しむことのできる立派な日本庭園があります。広々とした庭園は、目ではもちろん、風鈴や水琴窟の音に癒されてしばし都会の雑踏を忘れさせてくれる上質な時間が流れます。家族連れはもちろん、土日になると若い層のお客さんで賑わう街の憩いの場として親しまれています。三代目店主である、松本康一さんの祖父である益平さんが元々庭師であったことから造られ、現在も毎日お手入れをされている美しい庭園。益平さんの影響で、幼い頃から植木に慣れ親しんできた松本さんだからこそできる丁寧な庭造りは、見る人に癒しを与えてくれます。庭園(ロビーも)では、展示会なども開催される。写真展などはもちろん、スクリーンにスライドを映写したり、様々な形で展示をしているのだとか。実は、松本さんも元々フォトグラファーをされていたそうで、個展などで使用したい人を歓迎しているそう。季節や気候ごとに楽しめる薬湯が人気タカラ湯はお湯も秀逸です。地下80mから井戸水を掘っているので塩素がゼロで、水道水よりもきれいなのだそう。水質がいいため、湯上りもしっとりなめらかなお肌になります。体の芯から温まるゲルマニウムのお風呂や、マンダリン、ローズ、アロエ、ワインなどのリラックス効果のある入浴剤、日替わりで季節や気候ごとに楽しめる薬湯が人気。他にも、電気風呂やキュートなペンギンに癒される気泡風呂など、種類豊富なお湯が目白押しです。また、女湯には、フィンランドから直輸入されたサウナも完備されているので、じっくりと汗を流すのもいいですね。タオルやシャンプーなどお風呂グッズも揃っているので、手ぶらでもお風呂を楽しめるもの嬉しい。最近、シャワーばっかりという人も、たまには温かくて大きなお風呂と、日本庭園に癒されてみませんか?店舗情報店名:タカラ湯TEL・予約:03-3881-2660住所:東京都足立区千住元町27-1アクセス:北千住駅 徒歩約20分 (JR常磐線・千代田線・日比谷線・東武伊勢崎線・東武線直通半蔵門線・つくばエクスプレス線)営業時間:15:00〜23:30定休日:定休日:金曜日価格帯:大人 460円(12才以上)小学生 180円(6才以上12才未満)乳幼児 80円(6才未満)
2016年08月19日四季を楽しめる庭園でプチトリップ気分創業は昭和2年。日本の銭湯文化を今も引き継ぐ歴史ある地元民に愛されるタカラ湯。昭和13年に建てられたという現在の外観は、風格のある宮造り千鳥破風が圧倒的な存在感を放ちます。入口に飾られた七福神の彫刻も、細部にまで細かいあしらいが施されたこだわりの装飾です。四季を楽しむことができる立派な庭園タカラ湯では、お湯はもちろん、一風変わった名物で賑わいを見せています。それは、敷地内で四季を楽しむことができる立派な「庭園」です。湯あがりに一杯飲みながら、池に泳ぐ美しい鯉を眺めていると、まるで旅館に来たようなプチトリップ気分を味わえます。この庭園、現在の店主である松本康一さんの祖父である益平さんのアイデアで造られたもの。元々庭師であった益平さんから受け継いだ、手入れの行き届いた本格的なお庭は、これ目当てに遠方から来る銭湯ファンがいるのも納得。清潔感のある店内は、天井が7mもある開放的な空間。西洋風のお洒落な浴室には、壁にモダンな女性の絵が描かれたイタリア製のタイルを使用されています。湯船のシンボル的存在、親子ペンギンのオブジェは子供にも大人気。脱衣所には、マッサージ器や、休憩スペースもあるので長時間お風呂を楽しむことが出来ます。小中高生限定で入湯料が100円になるお湯フェスまたタカラ湯を含む足立区の銭湯では、「あだちのお湯フェス2016」を開催中! 8/31までやっている第一弾は、小中高生限定で入湯料が100円になるという学生に嬉しい企画。9/1~10/31まで開催する第二弾では、大人も参加できるスタンプラリーを実施予定(中学生以上が対象)。足立区内の銭湯の入浴一回につきスタンプを1個押してもらえます。10個集めると、入浴が1回無料になるので、区内のいろんな銭湯を巡るのも楽しいかも。店舗情報店名:タカラ湯TEL・予約:03-3881-2660住所:東京都足立区千住元町27-1アクセス:北千住駅 徒歩約20分 (JR常磐線・千代田線・日比谷線・東武伊勢崎線・東武線直通半蔵門線・つくばエクスプレス線)営業時間:15:00〜23:30定休日:定休日:金曜日価格帯:大人 460円(12才以上)小学生 180円(6才以上12才未満)乳幼児 80円(6才未満)
2016年08月18日ワンコインで美肌になれる銭湯!高円寺の憩いの場、小杉湯。創業当時の外観をそのままに昭和レトロな雰囲気を残す老舗銭湯。そんな小杉湯には、女性に嬉しい美肌になれるお風呂が目白押し! ということで、絶対に押さえておきたい名物のお湯をご紹介します。ファンも多いミルク風呂は女性必見まずは、これ目当てに来るというファンも多い「ミルク風呂」。クリーム状のとろとろの入浴剤は、まるでスイーツのような甘い香り。ラノリン、ミツロウ、ミネラルオイル効果で血流が良くなり、身体の芯からポカポカに温めてくれます。小杉湯のお湯は全て、アンチエイジング効果が期待できる「自然回帰水」を使用しているので、ミルク風呂との相乗効果で肌のキメを整えてくれます。都内で毎日ミルク風呂に入れるのはココだけなんです。日替わり湯も人気次にオススメなのが、日替わり湯。よもぎ、青森ひば、ラベンダーなど、日替わりでいろんなお湯が楽しめるので常連客にも人気のお湯。この日は、「漢方薬草の湯」。当帰、川弓、陳皮、カミツレなど、11種類の薬草をスペシャルブレンド。肩こり、神経痛、アトピー冷え性、腰痛などにも効果があると言われています。他にも、ジェットエステバスや、ボディマッサージバス、ツボマッサージバスなどエステサロンのような充実のお風呂が楽しめます。高円寺に息づく癒しのスポット「小杉湯」。わざわざ行く価値のある銭湯です。店舗情報店名:小杉湯TEL・予約:03-3337-6198住所:東京都杉並区高円寺北3-32-2アクセス:高円寺駅 徒歩約5分営業時間:15:30~25:45定休日:木曜日価格帯:大人 460円小学生 180円幼児 80円
2016年08月01日番台さん、富士山のペンキ絵、ビンの牛乳...町に一つはあった銭湯も、今では貴重な存在。でも今、密かな銭湯ブームが巻き起こっています。中目黒の光明泉を始め今までの銭湯のイメージを覆すモダンな銭湯も登場したり、また私たちの生活に身近になり始めました。そんな銭湯ブームがついにファッションにまで到達!伊勢丹新宿店TOKYO解放区にて4/27(水)から開催される「TOKYO解放区の湯」に、東京で注目を集めるクリエイター・デザイナーによる「銭湯ファッション」が大集合。銭湯からインスパイアされたプリントTシャツやオールインワン、キャップやアクセサリーが並びます。その他、石鹸や桶などの“本気”銭湯グッズや湯上がりに楽しめる湯土産クッキー、銭湯の文化を学べる本、写真展示、銭湯検定など、銭湯好きにはたまらないラインナップ。その中でも“銭湯モード”満載な「Romei」別注スリッポンに要注目です。JAPON / じゃぽん¥22,000 (+tax)「VIEW IS VIVID」をコンセプトに、ワクワクするような色柄使いが特徴の「Romei」が提案する銭湯スタイルは、ユーモア溢れる銭湯イラスト入りスリッポン。昔懐かしの銭湯の風景を思わずクスリと笑ってしまうようなオリジナルイラストで表現したスリッポン。よーく見ると「銭湯あるある」なイラストが隠されています。「ゆ」のマークや、注意書き、タイルをモチーフにしたペイントはすべてハンドライティング。中敷きも今回の企画用に合わせた特別デザイン。魚がゆらゆらと泳いでいるキッチュな柄は脱いでも安心の可愛さ。大人も子供も楽しめる銭湯マジックを感じに、GWはTOKYO解放区の湯へGO!「TOKYO解放区の湯」会期:4/27(水)~5/8(日)場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区「そうだ!銭湯へ行こう。」会期:5/18(水)~24(火)場所:日本橋三越本館2階スペース2参加ブランドKloka / VL by VEE / Romei / YUKI FUJISAWA / Crepe. / Nukeme / おかしい屋 / MOYO / 五八 PRODUCTS / ケロリン / 今田耕太郎 / 東京都浴場組合
2016年06月10日大正時代から続く老舗銭湯「千代の湯」6年前に約25年ぶりのリニューアルを行った、大正時代から続く銭湯「千代の湯」。浴場に足を踏み入れると、昔懐かしいペンキ絵。男湯では中島盛夫氏が描いた赤富士が。女湯では国立市「はとの湯」でライブ形式のペインティングイベントを行い、話題となった丸山清人氏が描いた富士山が、それぞれ迎え入れてくれます。実はこのペンキ絵が描ける絵師さんは、今となっては数少ないとか。「千代の湯」の自慢のひとつ。それは全てのお風呂が軟水ということ。硬度成分をろ過しているので、乾燥した肌にもやさしい肌あたりです。また、軟水独特の湯上りの肌のなめらかさのもとは“脂肪酸”と言われる天然のクリーム成分が肌の上に残ること。お風呂上りの肌をタオルでふくと、なめらかでもちもちの肌を実感できるでしょう。学芸大学の"青の洞窟"で炭酸エステもうひとつの自慢は、エステでも使われているほど美容にもいいと言われている「炭酸泉」。千代の湯の炭酸泉は、日本一とうたわれる大分の長湯温泉を参考として再現したという高濃度炭酸泉です。まるで「青の洞窟」に入り込んだような雰囲気の中、ぬるめのお湯に長くゆっくり浸かっていると、じわじわと体が温まってきます。自慢のお湯で心も体も労わったあとは、ロビーでぐいっと牛乳でも一杯!これぞ、銭湯の醍醐味ですね。営業は25時までと遅めなので、お風呂に入ったら帰って寝るだけ…なんていうのもよし。近くのお店で乾いた喉をさらに潤すなんていうのも、たまにはいいかも。取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:千代の湯TEL・予約:03-3712-1271住所:東京都目黒区鷹番2-20-3アクセス:東横線「学芸大学」駅東口徒歩2分営業時間:平日・土曜日 15:30~25:00日曜日13:00~25:00定休日:月曜日
2016年05月31日「テルマエ・ロマエ」の撮影にも使われた銭湯知る人ぞ知る!学芸大学の憩いの場。学芸大学駅の学芸大学東口商店街を入ってすぐ。意識していないと見落としてしまいそうなマンション銭湯が姿を見せます。近隣に住む人なら知る人ぞ知る「千代の湯」は、映画「テルマエ・ロマエ」の撮影にも使われた銭湯です。リニューアルした老舗銭湯大正時代に創業した老舗銭湯「千代の湯」は、6年ほど前、約25年ぶりにリニューアル。のれんをくぐると出迎えてくれるのは、「普段は愛想悪いよ」と語る三代目のご主人。話をしているうちに伝わってくるあたたかい人柄で、千代の湯が長く愛され続けている理由も伝わってきます。目印は"湯入る(弓射る)"のマークカウンターでは奥さんお手製のシュシュと並んで、先ほどくぐってきたのれんに描かれた、的を射た弓のロゴマーク入りのTシャツも販売。銭湯には、江戸時代初期から木で作った矢が看板に使われることがあったそうで、その意味は“湯(に)入る”と“弓(を)射る”をかけた洒落からきているそうです。お客さんは、常連の近隣に住むリタイア世代から、仕事終わりにきたビジネスマン、ひと風呂浴びて家路に向かうカップルまでさまざまですが、地元の人たちの心を離さないことは確かなよう。ほっこり心が満たされる、今行っておきたい一軒です。取材・文/有江さとみ(ナナネール! )店舗情報店名:千代の湯TEL・予約:03-3712-1271住所:東京都目黒区鷹番2-20-3アクセス:東横線「学芸大学」駅東口徒歩2分営業時間:平日・土曜日 15:30~25:00日曜日13:00~25:00定休日:月曜日
2016年05月30日稲荷町の古代檜がつくる贅沢な空間稲荷町からほど近い銭湯「日の出湯」には、古代檜の浴槽があります。「狭くて色々なお風呂は作れないから、何か一つ秀でたものを作りたい」という店主の思いから、導入を決めたそう。神木とも呼ばれる貴重なひのきで造られた古代檜のお風呂は、”海抜2000メートル以上の深山幽谷の地に自生し、樹齢千数百年を越える巨大な樹木”だけをそう呼び、浸かるだけで新陳代謝が活発になり、森林浴をしているようなリラックス効果があります。「この湯船に浸かると、体の調子が良い」と遠方から足を運ぶ人も少なくないそう。男女週替わりで楽しめるお風呂は、1階と2階で少し仕様を変えています。こぢんまりしたスペースの中にも、店主の丁寧なこだわりを感じる浴室。目玉の古代檜のお風呂は両方に。そして、1階にはスチームサウナ、2階には外気が心地よい半露天の岩風呂もあります。銭湯業界初!炭酸シャワーでヘッドスパ体験そして「日の出湯」でもう一つ見逃せないのが、炭酸シャワー。炭酸泉の浴槽はよく見かけますが、シャワーは業界初だそう。炭酸の湯船は、頭から浸かれないのがもったいない! ということで、ペットボトル100本分にも相当する、50ℓの炭酸泉(5分100円)が使用できるという嬉しいサービスも。古い角質や毛穴の汚れを取ってくれるので、お風呂あがりは「肌がワントーン明るくなる!」と女性にも大好評。もちろん、頭皮の毛穴の詰まりにも効果的なので、艶髪になれると、炭酸シャワー目当てに来る人が多いんだとか。サロンのヘッドスパなら、1回2000~3000円というお店が多い中、5分100円でできるコスパもGOODです。小さな空間だからこそ、人と人とが触れ合う。そんな憩いの場。湯上りの常連客の方に、笑顔で声をかける店主の田村さんを見ると、ここに来たくなる理由も頷けます。頑張った日には、自然の恵みを感じられる”古代檜”のお風呂で深呼吸。ほっとひと息ついたらまた明日も頑張れそう。店舗情報店名:日の出湯TEL・予約:03-3841-0969住所:東京都台東区元浅草2丁目10−5アクセス:銀座線 稲荷町駅から徒歩3分営業時間:15:00~24:00定休日:水曜日
2016年05月27日「鳩の湯」のリニューアルをイベントに!リノベーションなどで注目を浴びている銭湯が増えているというものの、まだまだ客数減に悩む銭湯も多い状況。そのなかで、国立市最後の銭湯となった「鳩の湯」は、たくさんの人の憩いの場としての銭湯を盛り上げるため、天井・壁面などのリニューアルを「国立ポッポ祭り」として開催。多くの地元の人や銭湯好きが駆けつけました。ライブペインティングが行われている間、様々なジャンルのミュージシャンによる、音楽を生演奏。テーマは、お風呂や銭湯で聴きたい音楽。陽気なオリジナルの「鳩の湯」のテーマソングは中毒性抜群!銭湯絵師・丸山清人さんによるライブペインティング銭湯のシンボルともいうべき、大きな富士のペンキ絵。日本の伝統文化でもあるペンキ絵を描く職人は、実は、もう日本に3人しかいません。79歳で今も現役で活躍中の丸山清人さんは、国立に住んで40年。かつては市内にあるすべての銭湯絵を手がけていましたが、そのほとんどが廃業になってしまいました。「鳩の湯」でも、丸山さんにより、男湯と女湯にまたがって、見事な富士が描かれていましたが、近年ではカビや剥がれが目立ってきていました。そこで、丸山さんによるライブペインティングでの絵の修復を決行! 三角屋根や桜並木など国立のシンボリックな駅前の風景が新しく描かれました。実際には、東日本大震災の影響で折れてしまった「鳩の湯」の煙突なども、丸山さんによって次々と下書きなしで描かれていく様は圧巻の一言。クラウドファンディングで資金を集めた、このイベントは4月16日17日の二日間にわたり、のべ400人が集まり、大盛況。多くの人が見守るなか、絵が完成! 銭湯業界を活気づけるイベントとなりました。店舗情報店名:鳩の湯TEL・予約:042-572-0918住所:東京都国立市東2-8-19アクセス:JR国立駅 徒歩10分営業時間:15:00〜24:00定休日:月曜日
2016年05月26日稲荷町に新しいランナーの聖地を発見稲荷町徒歩3分。歴史ある「浅草仏壇通り」のすぐ裏、江戸の終わりから明治の初めに「日の出湯」が誕生したと言われています。2000年、スタイリッシュかつコンパクトなビル型銭湯に生まれ変わり、「古代檜」のお風呂で注目を集めています。店主の田村祐一さんは、12代目(日の出湯としては4代目)。実は、田村さん、廃業寸前だった銭湯を立て直した若手銭湯経営者として、銭湯業界ではちょっとした有名人なんです。その人気は『常連さんが増える会話のコツ』という書籍も出版するほど。取材にお邪魔した日も、まだ平日のお昼だというのに、お客さんが一人また一人と来店。「2日酔いですか?(笑)」「どーも、お気をつけて!」と、お年寄りの方に気さくに話しかける田村さん。ここで生まれる会話を楽しみに、人が集まってくるようです。店内を見渡すと、あちらこちらにパンダグッズがお目見え。さすが上野!と思いきや、田村さんの奥様が趣味で集めているものが、自宅に入りきらなくなってこちらに置いているんだとか。そんなアットホームな雰囲気に、肩の力も抜けていきます。シャンプーも付いた手ぶらセットは100円フロントには、女性でも気軽に立ち寄れるようにと、フェイスタオルにリンスインシャンプー、ボディソープが付いた手ぶらセット(100円)や、スチームクリームなど人気の保湿クリームなどもあるので手ぶらで来てもOKです。ランニングの後は日の出湯で他にも、上野公園や隅田川を走るランナーに嬉しいレンタルロッカーもあります。朝のRUN活がてら、古代檜のお風呂で森林浴気分に浸れば、一日のパフォーマンスがグっとあがりそう。店舗情報店名:日の出湯TEL・予約:03-3841-0969住所:東京都台東区元浅草2丁目10−5アクセス:銀座線 稲荷町駅から徒歩3分営業時間:15:00~24:00定休日:水曜日
2016年05月25日日替わりで毎日楽しめる黒湯天然温泉コンクリートのおしゃれな外観が現代的な銭湯「戸越銀座温泉」。地元客はもちろん、著名人にも評判なのが、「月の湯」「陽の湯」の両方で楽しめる「黒湯天然温泉」。ここ、戸越銀座温泉の黒湯は、都内の黒湯の中でも、特に濃度が高いそう。毎日入ると古い角質が取れて、ツルツルの卵肌の出来上がり。肌触りが良すぎて、浴室で滑らないように気をつけないといけないくらい。土日は500人ものお客さんでいっぱいになる人気ぶりです。お風呂は、男女日替わりなので、毎日通っても飽きないのも嬉しい。1階部分がフロントと休憩所、2階が内風呂、3階が露天風呂に贅沢に使われたビル型銭湯。他にも、「月の湯」では、内風呂で黒湯温泉、露天で軟水薬湯風呂。逆に「陽の湯」では、内風呂で軟水炭酸泉、露天で天然黒湯温泉になっているので、2つのお風呂でまた違った気分を味わえます。こだわりのサウナと朝風呂にラブコール殺到!それぞれのお風呂で仕様が違う、サウナ(750円/入浴料込)も注目。コンフォートサウナがついた「月の湯」では、特殊蒸発皿が身体をじんわりとあたためて気持ち良く汗をかけるので、サウナが苦手な人にもオススメ。「陽の湯」のガス遠赤外線サウナは、発汗を促すヒーターが体の内部まで浸透して、効率的に汗をかけるからダイエットにも◎。露天の朝風呂はファンが多数忘れてはならないのが、日曜の8:00~12:00までやっている朝風呂。3階露天風呂に降り注ぐ朝日を浴びながら、ゆっくり目覚める日曜日。この景色に惚れ込む朝風呂ファンが後を絶たないそう。お風呂あがりは、絵画も楽しめる広々とした休憩所で、ちょっぴり湯冷まし。ほっこりゆるんで、素敵な1日の始まりを迎えるのもいいかも。店舗情報店名:戸越銀座温泉TEL・予約:03-3782-7400住所:東京都品川区戸越2−1−6アクセス:浅草線 戸越駅より徒歩3分営業時間:月〜土曜日15:00~25:00 日祝日8:00~12:00,15:00~25:00定休日:金曜日
2016年05月24日女性ひとりでも気軽に立ち寄れる! 日暮里「斉藤湯」マンションの一角にありながら、瓦屋根の趣ある玄関で、昔ながらの銭湯を感じられる「斉藤湯」。ふんわり明るい大きな提灯と、店主の笑顔がやさしく迎え入れてくれます。「0歳〜90歳の人まで、みんなが喜んでくれる銭湯が作りたいと思っています。ビル銭湯は、どうしても天井が低くなりがちなんです。もっと安らげる空間にしたいと設計士の方と試行錯誤して、2階部分の賃貸のスペースを使って、天井を高く明るくしました。床のタイルも、お年寄りや子供たちが滑って怪我をしないように、滑りにくいものを選んで。女性ひとりでも、家族みんなでも来てもらえる銭湯にしたいです。」と、にこやかに話す店主の斉藤勝輝さん。その銭湯愛が居心地のいい空間をつくり出しているようです。「斉藤湯」自慢の"美人の湯"こだわりの内装に負けない、種類豊富な充実のお湯も斉藤湯の自慢です。そして、お風呂もシャワーも全て「美人の湯」と呼ばれる軟水が使用されています。オススメは、軟水と相性の良い「シルキー露天風呂」。ミクロの泡が肌を優しく包み込んで、しっとりツルツルの肌に仕上がります。人気の高濃度人口炭酸泉は、血行が良くなり湯冷めしにくくなるので、冷え性の女性は必見。温度は少しぬるめに設定してあるので、ゆっくり浸かれるのも嬉しいポイント。他にも、電気風呂、水風呂、ジェット、座風呂、熱風呂とお風呂好きには、たまらないラインナップです。湯上り後にはビールもお風呂を出てからも、女性にやさしい気遣いが満載。脱衣所に設置されたドライヤーは、ヘアサロンで使われているものを使用しているので、軟水との相乗効果でツヤ髪の完成!フロントで、個性豊かなスタッフさんとビールをくいっと飲めば、心も体も解き解れます。店舗情報店名:斉藤湯TEL・予約:03-3801-4022住所:東京都荒川区東日暮里6-59-2アクセス:日暮里駅から徒歩3分営業時間:14:00~23:30定休日:金曜日
2016年05月24日下町情緒あるれる「戸越銀座温泉」都内一の長さを誇る、賑やかな戸越銀座商店街を一本入ったところに、「戸越銀座温泉」が見えます。下町情緒あふれる戸越の地で「中の湯」として創業を始め、2007年に"過去と未来の架け橋になるような銭湯にしたい”という店主の思いでリニューアル。名物「黒湯天然温泉」のある銭湯として生まれ変わりました。「月の湯」と「陽の湯」古き良き時代を大切にして造られた「月の湯」と、新しい日常を育む「陽の湯」。それぞれ、伝統と革新をテーマにした背景絵は、昔ながらのペンキ絵師である中島盛夫さんと、現代美術師のグラビティフリーの融合によって描かれた富士がシンボルになっています。内風呂に浸かりながら、ぼーっと眺めていると、"懐かしくも新しい"空間への移り変わりがストーリーのように見えてきます。天然黒湯温泉と内装へのこだわりがスゴイ!建て替えの際、店主がショールームに何度も足を運んで考えられた、こだわりの内装には、ゆっくりと温泉に浸かれる工夫がたくさん。ゆっくり観れるようにと設置した露天風呂のテレビは、著名人にもファンがいるとか。他にも、月の湯と陽の湯をイメージした壁のタイルは、沈む夕日に見えたり、昇る朝日に見えるたり、見る人によって変わる物語が楽しい。黒湯のお風呂であたたまったら、帰りは戸越し銀座の商店街で、のんびりお買い物や食べ歩きを楽しむのもありです。店舗情報店名:戸越銀座温泉TEL・予約:03-3782-7400住所:東京都品川区戸越2−1−6アクセス:浅草線 戸越駅より徒歩3分営業時間:月〜土曜日15:00~25:00 日祝日8:00~12:00,15:00~25:00定休日:金曜日
2016年05月24日創業から100年以上、人々を癒している「南青山清水湯」徹底したお湯へのこだわり。100年以上愛される南青山の憩い場。大型リニューアルで、スタイリッシュ銭湯へと生まれ変わりました。創業から100年以上、人々を癒している「南青山清水湯」。老若男女の心を掴んでいる理由は、表参道駅徒歩3分の好立地だけではありません。高級スパのような雰囲気まず、安全にお風呂を楽しんでほしいという思いから、大浴場は滑りにくい日本製の床タイルを使用。高級スパのような雰囲気を盛り上げる壁タイルは「何度も来てもらえるように、シンプルだけど飽きない」を目指し、店主と業者が話し合いを重ねて彩られました。細部までこだわり、リラックス出来る環境づくりを徹底しています。軟水を使った「美人の湯」そしてなんといっても銭湯の主役はお湯。そのこだわりは都内随一です。浴槽はもちろん、シャワーや、洗い場の水まですべて軟水を使用。軟水は一般的に「美人の湯」とも呼ばれ、髪や肌をしっとりと洗い上げるのです。湯上りにお肌を触ってみれば、モチモチ、しっとり!さらに、さまざまな人が入る銭湯の湯船を綺麗に保つために特に洗浄効果に優れた浄化装置を導入。汗を流しただけで、美肌に磨きがかかりそうです。こだわり抜いたお湯を使った自慢の内湯は大きく3種類。3タイプの泡の刺激を楽しめる大風呂で一息ついたら、まるで天然の温泉に浸かった気分になれる高濃度炭酸風呂へ。きめ細やかで繊細な炭酸ガスの気泡がシュワシュワと身体に心地よく染みわたります。絹のようにさらりと肌を包み込むシルク風呂もオススメ。ミルクのような真っ白なお湯にはミクロの粒子がたっぷり!体をやさしく洗い流してくれます。清潔感あふれるサウナもじっくり汗を流したいなら、入館前に「サウナコース」(入館料込/¥1,000)を選んで。気温は低く、湿度が高い設定は、より汗がかきやすいよう計算されたもの。サウナが苦手という人でも、試してみる価値あるかも。サウナは2016年1月に改装したばかり。清潔感あふれる室内で、さわやかな木の香りに包まれながら、じんわり汗を流し、疲れた体を芯から癒してみては?明日から、また頑張れそうな予感がします。店舗情報店名:南青山 清水湯TEL・予約:03-3401-4404住所:東京都港区南青山3-12-3アクセス:東京メトロ「表参道駅」A4出口より徒歩2分営業時間:平日12:00〜24:00(最終入場23:30)土・日・祝日12:00〜23:00(最終入場22:30)定休日:金曜日
2016年05月23日流れる日々をやさしく癒す。南青山のファッショナブル銭湯まさに、銭湯の理想形です。「南青山 清水湯」はオープンから100年以上、南青山界隈のお洒落な人々の心と体を癒してきました。来店する人々の心をキャッチし、テレビはもちろん、旅行誌からハイブランド系雑誌まで多くの媒体で紹介されてきたこの銭湯が、大きく注目を集めるきっかけとなったのは2009年の大型リニューアル。天井が抜けそうなほど建物の老朽化が進み、店主も「店仕舞いしてしまおうか」と思うほどだったそう。しかし、「ここで銭湯をなくしてしまうのはもったいない」と、常連さんたちや近郊の学生たちの声もあって、一念発起。銭湯とは思えないおしゃれな外観、開放感のあるロビーを備え、南青山の唯一無二の存在として生まれ変わったのです。今では大学生などの若者をはじめとし、近郊のオフィスで働くビジネスマン、もちろん女性たちにも支持されています。全国の銭湯好きも集まるほどで、その証拠に、駐車場には九州や北海道ナンバーなどかなり遠方から来た車も目立ちます。訪日外国人が東京観光の疲れを癒しに、大きなキャリーバッグを転がしながら来店することも。土日は整理券を配布するほどの人気っぷりです。いつでもふらっと立ち寄れるよう「手ぶらセット(フェイスタオル・歯ブラシ・シャンプー・リンス・ボディーソープのセットに、女性はヘアゴム/男性はひげそり)」(\310)を用意。そして驚きなのは、銭湯とは思えないほどのアメニティの品ぞろえ。30~40種類取りそろえた今治タオルは、店主自らがタオルの展示会に通い、「これは!」と思うものを仕入れています。靴下やショーツもバリエーション豊富で、見るだけでも楽しいラインナップ。湯に入る前にまずアメニティで悩んでしまいそうです。湯上りのほてった体を冷ますなら、ほのかにアロマが香るカフェのようなロビーでくつろぎタイムを。ベルギービールやドイツビールなども選べるなんて、まるでお洒落なバーのよう。乾いた喉をグイッと爽快感のある一杯で潤したいですね。ソフトクリームやお菓子、軽食も取り揃えていて、店頭では不定期でカレーやタコライスの移動販売もあるから、小腹が空いたときも安心です。「今日はリフレッシュして帰りたい」と思ったその日に気軽に立ち寄れる、都心のオアシス的な銭湯です。店舗情報店名:南青山 清水湯TEL・予約:03-3401-4404住所:東京都港区南青山3-12-3アクセス:東京メトロ「表参道駅」A4出口より徒歩2分営業時間:平日12:00〜24:00(最終入場23:30)土・日・祝日12:00〜23:00(最終入場22:30)定休日:金曜日
2016年05月22日大切な人と来たくなる、安らぎの銭湯日暮里駅から徒歩3分。下町情緒ある賑やかな路地を一本入ったところに、「斉藤湯」があります。80年以上前から、地元の人々に親しまれる老舗銭湯は、2015年にリニューアルオープンされました。手入れの行き届いたキレイな店内手入れの行き届いたキレイな店内は、女性一人でも気兼ねなく立ち寄れるようにと、3代目店主である斉藤勝輝さんのこだわりが随所に感じられます。実際、改装前は男女比9:1だったところが、6:4ほどまでに女性客が増えたそう。中に入るとフロントの壁には、愛湯家である著名人のサインがずらり。実は、斉藤湯では、年に数回”銭湯寄席”を開催。週末の営業時間前に、子供からお年寄りまで30~40人ほどがロビーに集い、落語を楽しみます。終了後は、お客さんも総出で片付けて、開店の準備。終わったら、みんなでお風呂に入ってから帰る。他にはない、下町のアットホームな雰囲気が味わえる瞬間です。湯上りには樽生ビールをそしてここ「斉藤湯」で見逃せないのが、バーカウンター風なフロントで飲める樽生ビール。ビールマイスターの資格を持つ店長のボブさんが、こだわりの一杯を注いでくれます。「居酒屋で飲むよりウマい!」と評判で、多い時は1日80杯ほど売れることもあるとか。グラスのサイズも4種類、ミニ(200円)、小(300円)、中(400円)、メガ(900円)揃っています。ちょっとだけ飲みたくなる、女ゴコロをくすぐるサイズ展開。湯上りの美味しいビール片手に、おしゃべりに花が咲いて、つい時間を忘れて長居してしまいそう。店舗情報店名:斉藤湯TEL・予約:03-3801-4022住所:東京都荒川区東日暮里6-59-2アクセス:日暮里駅から徒歩3分営業時間:14:00~23:30定休日:金曜日
2016年05月19日"銭湯"という新しいメンテナンスを体験文京区、千駄木の素朴な町並みで、ひときわ目を引く「ふくの湯」。まるでログハウスのような、感じのいい和モダンな店構えのおかげで、女性ひとりでもカフェに行くような気分で立ち寄れます。ご利益気分な銭湯平成23年に”斬新・新鮮・モダン”をテーマにリニューアル。「ご利益気分な銭湯」とも呼ばれ、谷根千の七福神をモチーフにした浴室は、お湯以外だけでなく、目でも楽しめるようなデザインになっています。「昭和37年のピーク時は東京だけで、2600件ほどあった銭湯が、現在では620件ほどにまで減少しているという現実があります。週に1軒、お風呂やがやめている状況なんです。経営者の高齢化など、いろいろな状況はあると思いますが、どうにかしてそれに歯止めをかけたいと思っています。」と真剣に語る、店主の村西彰さん。廃業が後を絶たない銭湯界の中で、生き残りをかけて、工夫を凝らした”充実空間”づくりをしています。手ぶらセットは100円でフェイスタオルとバスタオルの手ぶらセット(100円)や、備え付けのシャンプーやボディソープも完備されているので、会社帰りや遠方から来た時も安心です。日頃の忙しさを忘れて、しばしのリラックスタイム。そんな贅沢な時間を提供してくれる、パワースポットで心と身体のメンテナンスをしましょう。店舗情報店名:ふくの湯TEL・予約:03-3823-0371住所:東京都文京区千駄木5丁目41−5アクセス:本駒込駅より徒歩5分営業時間:平日11:00〜24:00 土日祝8:00~24:00定休日:なし
2016年05月18日