ヘオース(HEōS)は、2024-25年秋冬ウィメンズ&メンズコレクションを2024年3月15日(金)に発表した。記憶を集めて“自分だけの鎧”を作る“SPEAK MY LANGUAGE”=「自分の言葉を話す」がテーマの今シーズン。自分の過去を懐かしく振り返り、向き合った時にふと浮かび上がる人生で最も美しい瞬間や、今思えば危うかった不安定な時期などを凝縮。タバコの煙のように曖昧で断片的な記憶を繋ぎ合わせ、哀愁、歓楽、ロマンスなど様々な記憶の中の要素を寄せ集めていくことで“自分だけの鎧”を形作っている。時の経過を感じさせるディテール散見されたのは、記憶を辿っていくときのロマンを彷彿させる佇まいだ。かっちりとしたスタンドカラージャケットのセットアップは、裾を断ち切りにすることで粗野さを与え、ライダースジャケットは深いシワを刻んだ質感で時の経過を感じさせる。また、レトロな佇まいのダブルブレストコートや、編み地が大胆に緩んだニットなどもまた、長い時間の流れを連想させた。絢爛な素材使いまた、輝かしい瞬間を思わせるような絢爛な素材使いも印象的だ。幾何学模様のジャカードセットアップや、光沢を放つベルベットのプリーツパンツ、艶やかなブラックドレスなどが登場している。中でもアイキャッチだったのがジャカード素材。華やかな模様を織り込んだロングコートには、赤く輝くベルベットのパーツをあしらいアクセントをプラスした。また、フロントにジャカード地の切り替えを施したニットベストや、青い花のコサージュが凛とした表情で彩る、灼けたような色味のジャカードコートも披露されている。リュクスなボリューム加えて、身体を覆うボリュームが装いの華やかさを後押ししていたのも印象的だ。きらめくラメニットのショールをはじめ、柔らかな起毛感が有機的なグリーンのニット、丸みを帯びたベルベットのブルゾンなど分量感のあるアイテムときらびやかな素材を掛け合わせたアイテムが目を引く。流れるような仕立てのベアトップドレスにもざっくりと巻くストールを合わせ、存在感を加えている。ショーのラストを飾ったのは、リュクスなファーのガウンをまとったルック。草花を思わせる繊細な柄のベアトップとワイドパンツのセットアップに、ふんわりとしたファーガウンがゴージャスなムードをもたらしていた。
2024年03月18日『愛のゆくえ』の窪塚愛流、「忍びの家」の蒔田彩珠が主演を務め、嶽本野ばらの同名小説を映画化した『ハピネス』から本ポスタービジュアルが解禁。主題歌に、「三月のパンタシア」の書き下ろし曲「僕らの幸福論」が決定した。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年が繰り広げる純度100%のラブストーリーとなる本作。この度、残された日々を笑顔で<幸せ>に過ごすと決めた、雪夫(窪塚さん)と由茉(蒔田さん)の愛おしさ溢れる本ポスタービジュアルが完成。由茉の背に顔を寄せる雪夫の儚げな表情と、憧れのロリータファッションに身を包み、優しく雪夫を見つめる由茉の温かな眼差しに、互いの愛情の深さを感じるビジュアルとなっている。また、そんな2人を見守る家族たち、由茉の両親を演じた山崎まさよし、吉田羊、雪夫の姉・月子を演じる橋本愛の温かな表情も捉えている。主題歌を担当するのは、10代~20代を中心に圧倒的な支持を集めるボーカルの「みあ」を中心としたユニット「三月のパンタシア」。本作のために書き下ろした主題歌「僕らの幸福論」は、作詞を手掛けた「みあ」が、愛を知ることで強くなれた雪夫の想いと惹かれあったまま引き裂かれる<幸福>をテーマに、雪夫の気持ちに寄り添うように歌いあげる。【「三月のパンタシア」みあコメント】この映画は、生きることの意味、生まれてきた意味、そして死ぬことの意味を深く感じさせてくれる作品だと思います。それはきっとひとりきりでは知ることができなくて、大切な人と出会えたことではじめて気づける。肌と肌の重なり合う優しい体温や命のぬくもりを感じながら、はじめて愛という幸福に触れられる。映画の中の雪夫と由茉のふたりを見つめながら、そんなことについて考えさせられました。主人公の雪夫が愛を知って強くなれた想いや、惹かれあったまま引き裂かれる幸福について歌詞を書き、雪夫の気持ちに寄り添うように歌っています。映画とともに愛してもらえたら嬉しいです。『ハピネス』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年03月12日佐野岳や小林豊が出演し人気を博した平成仮面ライダーシリーズ第15作目『仮面ライダー鎧武/ガイム』全47話が9日からYouTube公式チャンネル「東映特撮YouTube Official」無料配信&プレミア公開された(※YouTubeプレミア公開はユーザーが同時視聴して、リアルタイムでチャットができる機能)。総勢12体の仮面ライダーが登場し、ライダーバトルを繰り広げる本作は、「フルーツ」と「鎧」がモチーフということでも話題となり、特に空からフルーツが降ってくるその変身シーンは当時の視聴者に衝撃を与えた。一方で初の実写ドラマを執筆した虚淵玄氏(『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』等)の脚本は大人の心を掴み、放送終了後もとどまらない圧倒的な人気にこたえ、Vシネマや舞台化、小説などで続編が制作された。第1話は『変身!空からオレンジ!?』。研究都市、沢芽市。街の中心に、大企業ユグドラシルコーポレーションのタワーが、そびえ立つ。街の若者たちは、ダンスチームを結成し、ステージでパフォーマンスを競い合っていた。葛葉紘汰(佐野岳)は、姉と二人暮らし。ダンスチーム鎧武に所属していたが、遊びは卒業し、大人にならなきゃいけない、と決め、チームを抜ける。だが、昔の仲間のピンチを救ったことで、否応なしに、紘汰も戦いの運命に巻き込まれていくのだった…!第1話のサムネイルは、仮面ライダー鎧武と謎の怪人との戦いのシーンとなっている。東映特撮YouTube Officialで、毎週土曜日に2話ずつ、各話1週間限定公開。
2024年03月10日撮影現場は新宿のとあるビルの屋上。冬の晴れた空の下、椅子や床でポーズをとる窪塚愛流さん。スラリと背の高い体と少し子供っぽさが漂う表情のバランス、そしてひとつひとつ言葉を吟味しながら語る澄んだ瞳が印象的な、現在20歳の俳優です。――小学生の時、お父様(窪塚洋介さん)の映画の撮影現場に遊びに行きスカウトされ、俳優の世界に入ったそうですね。もともと演技に興味があったのですか?窪塚愛流さん(以下、窪塚):はい。憧れの職業でした。小さい頃から僕は、何かになって遊ぶ、いわゆる“ごっこ遊び”が大好きで。幼稚園くらいの時だったと思うのですが、アニメに感化され、アニメキャラが使う技を本当に使えると思い込んでいた記憶があって(笑)、僕も実際に友達と一緒に、自分で考えた技を公園とかで披露していました。子供ってみんなそんな感じですよね。ただ僕は、なりきることよりも、“なりきって技を繰り出す自分を友達に見てもらうこと”のほうが楽しかったんです。だから、僕が俳優に憧れた原点は、子供の時のごっこ遊びにあるんじゃないのかな、と思っています。――まさに夢が叶ったんですね。実際芝居が仕事になって、楽しいですか?窪塚:う~ん…、楽しく…、楽しい気持ちでやろうとは思っているのですが…。最初は、憧れていた経験をさせてもらえていること自体が楽しかったのですが、なんかこう、難しさのほうが大きくて。ただただ、がむしゃらに走っているような感じでした。もちろん今もそういうところはあるのですが、少しずつ感覚が変わってきた感じはあって。――きっかけになった出来事や作品がありました?窪塚:いま思うと、2022年に『差出人は、誰ですか?』というドラマに出演させていただいた時に、カメラに映っていない場所でも、もっと努力できることがあるんじゃないか…と考えていた記憶があるので、そのあたりかな。そのあと、去年『最高の教師1年後、私は生徒にされた』のドラマで、たくさんの同世代の俳優と共演できたことが、さらに大きな経験として残っています。今まで自分が感じたことがない、良い緊張感に満ちた現場で、そんな中で同世代のライバルたちと芝居をすることが、とても楽しかった。――あのドラマは、子役出身や現役アイドルなど、いろんな背景を持っている若い役者さんが勢ぞろいしていましたよね。窪塚:はい、全員が僕が持っていないものを持っていたからとても勉強になりました。そんな人同士が本気でぶつかり合うことで起こる“芝居の化学反応”を、19歳の僕が体験できたことは、本当によかったと思います。たぶんあの現場で見た景色や感じた雰囲気は、生涯忘れない気がします。他の作品の撮影に入る時にちょっと彼らの顔が浮かぶんです。その面影は僕の背中を押してもくれるし、また同時に“負けたくない”っていう気持ちを呼び起こしてもくれる。今の僕にとってあのドラマは、気合の源みたいな感じです。年齢も育った環境も違う役、理解できるか、不安だった。――昨年はドラマ出演が多かった印象がありますが、今年は出演映画がいろいろ公開されますね。もうすぐ、北海道が舞台の『愛のゆくえ』が封切られます。窪塚:この作品は2年前の冬に撮影をしていて、当時18歳の僕が、14歳の中学生を演じているのですが…。出演依頼をいただいた時は一番そこが心配でした。当時から僕はわりと背が高かったので、果たして14歳に見えるのかなっていう。宮嶋風花監督にも相談したんですが、「年齢は変えられないので、14歳でお願いします」と言われてしまい…。――拝見しましたが、14歳の、思春期の入り口のなんともいえないトゲトゲした感じが、ものすごく滲み出ていた気がしました。窪塚:え、本当ですか?それならよかった…(笑)。僕が演じた宗介は、両親からの愛をあまりもらうことができずに育ってきた少年で、そこが僕とは真逆だったんです。僕は両親から愛をたくさん注がれて育ってきたので、どうやって彼の気持ちを理解すればいいのかわからなかったし、そんな彼にどのくらい寄り添えるのか、難しいなと思いながら演じていました。――ちなみに窪塚さんは14歳の頃、どんな少年でした?窪塚:僕、14歳からちょっと背伸びするようになったんです。ヘアワックスとかへアスプレーを初めて買ったのは14歳だったし、初めての香水をドン・キホーテで買ったのも14歳。あとヴィレッジヴァンガードで、ちょっとレンズが紫がかったダテメガネも買いました(笑)。14歳って、若干おしゃれを意識し始める年齢ですよね。母に、門限を遅くしてくれって初めて頼んだのも14歳だったかな…。断られましたけど(笑)。――この映画は、真っ白な雪景色が印象的な作品です。北海道での撮影はどうでした?窪塚:東京を離れて映画に集中することも初めてで、北海道に行ったのも初めてだったんです。思った以上に雪が白くて、光の反射で目がしょぼしょぼしてしまい、最初の頃は眩しさに気を取られて、カメラテストなのに全然集中できませんでした(笑)。撮影前に、ホテルの部屋で、窓の外の雪景色を眺めながら改めて脚本を読んでみると、東京で読んでいた時よりもスッとセリフが自分の中に入ってきました。そういう感覚は、初めての経験でした。あと、雪の中、道なき道を歩くようなシーンもあったので、肉体的には今までで一番過酷でした。――映画の中の2年前のご自分の演技、現在20歳の窪塚さんにはどう見えました?窪塚:いや、あの、当時の自分はもちろん精一杯やっていたんですけれど…いま見ると、ここはこうしたほうがよかった、とか、こんなこともできたのでは、とか、気になるところはたくさんあります。でも、こういう少しシリアスなテーマの作品に参加できたことは、俳優として大きな糧になったと思います。両親への感謝も改めて感じました。あの、ちょっと話が飛んじゃうんですけれど、自分にもし将来子供ができたら、僕はどんな時でもその子のことをとことん愛そうって思いました。――先ほど、ご自身はご両親から愛をたくさんもらって成長してきたとおっしゃっていましたが、どんな言葉をかけられたとか、覚えていることはありますか?窪塚:母は、昔からずっと、言葉と行動ではっきり愛を伝えてくれます。いま僕は一人暮らしなので、たまに母に会うと、僕の頭をぐしゃぐしゃと撫で回してくるので、僕は「やめろよ~」とか言って手を押しのけたりします(笑)。父は、僕が大人になってからは、そんなにストレートに愛情を表現してくれなくなりましたが、いつも僕を送り出す時に、「楽しんで」と言ってくれるんです。学校に行く時、友達と遊びに行く時、仕事に出かける時など、いつでもその言葉をかけてくれる。僕にとってその言葉は、たとえどんな状況だとしても、せっかく生きているんだから楽しまなきゃ、と自分を奮い立たせてくれ、気合を入れてくれる言葉です。ただやるのではなく、楽しむ。それが僕の人生のモットーかもしれません。映画『愛のゆくえ』は、北海道で暮らす幼馴染みの愛(長澤樹)と宗介(窪塚)の物語。14歳の宗介は父を亡くし母とも別離し、同じ年の愛と、愛の母と3人で暮らしていた。しかし愛の母親が亡くなり、その生活が崩壊。愛は東京に引っ越すことを余儀なくされ…。孤独な少年少女の、喪失から再生までの姿を描く。3月1日より全国順次公開。くぼづか・あいる2003年10月3日生まれ、神奈川県出身。’18年に映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。これまでの出演作に、ドラマ『差出人は、誰ですか?』『最高の教師 1年後、私は生徒にされた』、映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』などがある。昨年、父親で俳優の窪塚洋介さんと共演したCMも話題に。ジャケット¥75,900トップス¥63,800(共にOUR LEGACY/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2024年3月6日号より。写真・渡辺宏樹(TRON)スタイリスト・上野健太郎(KEN OFFICE)ヘア&メイク・中山八恵(by anan編集部)
2024年03月02日歌手・田原俊彦(63)の長女で俳優・タレントの田原可南子(30)が27日、自身のインスタグラムを更新。「日帰り旅行にハマってます」と明かし、黒ビキニ姿でサウナを楽しむ様子など、開放的なプライベートショットを公開した。可南子は「ちょっと早起きして ちょっと遠くまで足を伸ばすだけで こんなに楽しめるんだ」と感激にひたりながら、静岡のサウナ施設・サーマルクライムスタジオ富士を訪れたことを紹介。「外に3つ、中に3つのサウナ。水風呂と不感浴が1つずつ」ある施設で、「むりせず自然に身を任せて感覚を頼りに温まってはのんびり外気浴」を楽しんだ。投稿では、10枚の写真とともにサウナを満喫する一連の様子を紹介。「太陽とそよ風を浴びたり目を閉じてぼーっとしたり自然の音に耳を澄ませてみたり…時間をかけてゆっくりとすきなときに、すきなだけ自由度高めのゆるりとした過ごし方がわたしにはとても合いました」「天国すぎたぁー…」と思い出を噛み締めた。コメント欄には「え、メチャクチャ行きたいこれ!絶対最高になれるやつやん」「素敵な所ですね」「リフレッシュ出来て、心身共に整いましたか?」「可愛いです」など、さまざまな反応が寄せられた。
2024年02月28日きょう28日に63歳の誕生日を迎えた歌手の田原俊彦が同日、都内でデビュー45年目突入記念『トシちゃんと一緒にハッピーライフ!プロジェクト』発表会プレス取材を行った。冒頭から「きょうはなんの日ですか!?ハッピーバースデートゥーミー、53歳になりました」とハイテンションの田原。体力的には「年々厳しくなっている」としつつも「ステージにあがると不思議なものでみなさんの声援でパワーがでちゃう。一番だいすきなコンサート、生のステージはいきがい。今年も全力で北海道から九州まで行きます」と現役をアピールした。デビュー50周年にも意気込みをみせるなか、80年代に一世を風靡(ふうび)した田原、野村義男、近藤真彦による“たのきんトリオ”の復活の可能性を問われると「そんなのありましたね。どうなんでしょう」と消極的な姿勢を示す。「僕のコアなファンでも一部で3人そろってなにかやってくれたらいいな、なんて記事は僕も読んだことがあるんですけど…僕のなかではあまりそういったものがなくて。マッチ(近藤)もレースやライブ、よっちゃん(野村)は変わらずギター弾きまくってる。三者三様にステージの魅せ方が違う」と理由を説明。「僕は10周年くらいからステージ構成。演出を自分でプロデュースしてるんですけど3人集まっても2時間じゃ収まらないしあまり、興味ないかな。僕のステージはスーパーエンターテイメント。それぞれやっていければいいんじゃないでしょうか」と可能性は低そうだった。今回、田原が世の大人たちを元気にするためのプロジェクト『ダブル“H”プロジェクト』が始動。45年目のその先の50年目をみんなでハッピー&ヘルシーに迎えようというもので、さまざまな企業とのコラボプロジェクトその第1弾の内容をパートナー企業と一緒にk解禁した。田原の姿とダンスの動きを完全データ化する小学館『100年後の人に田原俊彦を届けるトシちゃんアバタープロジェクト』や、田原をモチーフにしたサンタが昨年のクリスマスに70人のひとり親の子供たちに田原が選んだおもちゃをプレゼントするセガトイズ『子供達に夢を!トシちゃんサンタ団プロジェクト』。さらに、田原俊彦×ポップアートをコンセプトに、『トシちゃんBE@RBRICK』をリリース。ポップアートの世界と田原がさまざまなコラボを仕掛けていくメディコム・トイ『トシちゃん@ポップアートプロジェクト』などが発表された。
2024年02月28日きょう28日に63歳の誕生日を迎えた歌手の田原俊彦が28日、都内でデビュー45年目突入記念『トシちゃんと一緒にハッピーライフ!プロジェクト』発表会プレス取材を行った。45周年にして現在もホールツアーを開催するなどまだまだ“現役”の田原。改めて芸能生活を「楽しいことばかり。いろいろありましたけど人間生きていれば、いろいろな場面に遭遇する。僕は、恵まれていて、いろいろありましたけどデビューしてからここまでくるのに僕自身のメンタリティは変わっていない」と力を込めた。一方で「やっぱり昭和ってよかった。今本当にいろいろありましたけど、僕在籍していた会社もスマイルアップ!って言うんでしょ?頑張ってほしいな」と笑いを交えてエール。「いろいろな縛り、コンプライアンス的なことも含め、昭和だったらなんてことのない発言も今言えなかったり。縛りは厳しいけど縛りすぎても良くない」と持論を展開した。「特に芸人さんたち、お笑いの方はそのへんわちゃわちゃやってなんぼ。いろいろありますけど楽しくやっていただけたら。やられっぱなしみたいなところがあるのかな、、書かれっぱなしなところでそれによって一生を棒にふるのはすごく寂しいこと。みなさんが聞きたいのは松本(人志)くんのことだったりするんでしょうけど、僕なんかが松本くんみたいなことを吊るし上げられたら死刑ですからね!そんなにいじめなくていいんじゃない?ってね」と話していた。今回、田原が世の大人たちを元気にするためのプロジェクト『ダブル“H”プロジェクト』を始動。45年目のその先の50年目をみんなでハッピー&ヘルシーに迎えようというもので、さまざまな企業とコラボプロジェクトを始動する。その第1弾の内容をパートナー企業と一緒に発表した。田原の姿とダンスの動きを完全データ化する小学館との『100年後の人に田原俊彦を届けるトシちゃんアバタープロジェクト』や、田原をモチーフにしたサンタが昨年のクリスマスに70人のひとり親の子供たちに田原が選んだおもちゃをプレゼントするセガトイズとの『子供達に夢を!トシちゃんサンタ団プロジェクト』。さらに、田原俊彦×ポップアートをコンセプトに、『トシちゃんBE@RBRICK』をリリース。ポップアートの世界と田原がさまざまなコラボを仕掛けていくメディコム・トイ『トシちゃん@ポップアートプロジェクト』などが発表された。
2024年02月28日きょう28日に63歳の誕生日を迎えた歌手の田原俊彦が28日、都内でデビュー45年目突入記念『トシちゃんと一緒にハッピーライフ!プロジェクト』発表会プレス取材を行った。デビュー45周年を迎えた田原がさまざまな企業とコラボするプロジェクト。その第1弾の内容をパートナー企業と一緒に発表した。「あんまり寝てないんだよ。12時前からハッピーバースデーのメールが来ていてそれを返していたから…」と文句を言いつつも「ハッピーバースデートゥーミー!」と常に元気いっぱいな田原。スチールカメラに向かって2回、さらに報道陣にお願いされると「一緒に撮れよ!」と軽口を叩きつつも計3回の華麗な足上げを披露。相変わらずサービス精神旺盛な姿をみせた。改めて45年を振り返り「楽しいことばかり。いろいろありましたけど人間生きていれば、いろいろな場面に遭遇する。僕は、恵まれていて、僕自身のメンタリティは変わっていない。夢をみてこの世界に入って歌手・田原俊彦として休んだ年はない。毎年シングルを出して、毎年ステージに立ってそれを毎年続けてこれた。これしかできない。でもこれしかできない田原俊彦の役割をまっとうしてここまできて、まだ道半ばですけど45周年を迎えて63歳となって、次の50周年への1本目。来年は違う形で幅を広げてトライしていきたい」と目をギラつかせた。いつまで“現役”でいたいか問われると「いつもステージに立つたびに考える。朝起きてベッドから起き上がると体中痛いし『やべ~なぁ』と思う。でも会場について幕が降りると忘れちゃうんです。お客さんが声援をくれるので2時間のステージはめちゃくちゃ楽しくあっという間。生のステージは生きがいでやりがいがある。僕の一番は大好きなステージ」と言葉に力を込める。続けて「50周年は見えている。まだまだ歌って踊って笑わせることができる。70(歳)くらいまではいってみたい。70過ぎて黒いタキシードをバシッときて、3回転は無理かもしれないけど2回転くらいまでは…。足も上げられたらいいなあ。自分自身にも期待しています」と意欲は満点。「この前50になったと思ったら63。70なんてあと7年。いけるんじゃないかな。僕が毎年頑張れるのは田原俊彦というポジションをいただて、挑戦して、結果を出して続けてここまできた。これまでと変わりなく、人生100年でいえば、3分の2。行けるところまでいってみたい」とアグレッシブな姿勢をみせていた。今回、田原が世の大人たちを元気にするためのプロジェクトとして『ダブル“H”プロジェクト』が始動。45年目のその先の50年目をみんなでハッピー&ヘルシーに迎えようというもので、田原の姿とダンスの動きを完全データ化する小学館との『100年後の人に田原俊彦を届けるトシちゃんアバタープロジェクト』や、田原をモチーフにしたサンタが昨年のクリスマスに70人のひとり親の子供たちに田原が選んだおもちゃをプレゼントするセガトイズとの『子供達に夢を!トシちゃんサンタ団プロジェクト』を発表。さらに、田原俊彦×ポップアートをコンセプトに、『トシちゃんBE@RBRICK』をリリース。ポップアートの世界と田原がさまざまなコラボを仕掛けていくメディコム・トイ『トシちゃん@ポップアートプロジェクト』などが発表された。
2024年02月28日きょう28日に63歳の誕生日を迎えた歌手の田原俊彦が28日、都内でデビュー45年目突入記念『トシちゃんと一緒にハッピーライフ!プロジェクト』発表会プレス取材を行った。今年1月に自身の長女でタレント・田原可南子が俳優・高良健吾と一部メディアで交際報道されたことについて「マジで?聞いてないな?」と特に報告されていなかったことを明かした。続けて「長女は(今年で)30になりまして。2月の13日かな?『ディナー連れて行って』と言われてええ?と思ったけど妹とイタリアンを食べにいって。そんなこと一言も言ってなかったですよ」とあっけらかんと明かしながらも、「ネットニュースにはあがってるじゃない。そうなんだ、と」と報道を通じて知ったそう。一方で、父親としては「まったくよくわからないです。15、16歳の子じゃない。立派な成人。仕事して、恋愛もそれぞれ、勉強して、いいお付き合いをしてくれれば」と意に介さず。だが自身でいえば「撮られるようなことばっかりしています。フライデーさんに『たくさん溜まっています』と言われて。いつも楽しそうなので出しても盛り上がらない、と。でもたまには出してほしいな」とウズウズしていた。この日はデビュー45周年を迎えた田原がさまざまな企業とのコラボプロジェクトを実施。その第1弾の内容をパートナー企業と一緒に発表した。アニパーサリーイヤーに世の大人たちを元気にするためのプロジェクトとして『ダブル“H”プロジェクト』が始動した。45年目のその先の50年目を皆でハッピー&ヘルシーに迎えようというもので、田原の姿とダンスの動きを完全データ化する小学館との『100年後の人に田原俊彦を届けるトシちゃんアバタープロジェクト』。さらに田原をモチーフにしたサンタが昨年のクリスマスに70人のひとり親の子供たちに田原が選んだおもちゃをプレゼントするセガトイズとの『子供達に夢を!トシちゃんサンタ団プロジェクト』の発表や、田原俊彦×ポップアートをコンセプトにした『トシちゃんBE@RBRICK』をリリース。ポップアートの世界と田原がさまざまなコラボを仕掛けていくメディコム・トイ『トシちゃん@ポップアートプロジェクト』などが発表された。
2024年02月28日俳優の塚尾桜雅が、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人男優賞を受賞した。○■塚尾桜雅の大人顔負けの受賞スピーチに会場驚きキネマ旬報ベスト・テン史上最年少での受賞となった塚尾は、映画『ほかげ』で演じた戦争孤児役での好演が評価され、8歳で新人男優賞を受賞した。塚尾はずっしりとした受賞トロフィーをしっかりと持ちながら「ちょっと緊張しています! キネマ旬報 新人男優賞ありがとうございます。『ほかげ』の撮影は一昨年の夏で、本当に暑くて大変でしたが、皆さんにたくさん励ましてもらい、色々なことを教えてもらい、最後までやり切ることができました」と感謝を伝える。さらに「東京国際映画祭のときに展示してあったトロフィーと一緒に写真を撮っていたので、それを今持っているということが夢みたいです。今回、新人男優賞という賞をいただけたことを励みにして、これからもお芝居を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました」と大人顔負けの挨拶で会場を驚かせた。最後に「将来どんな俳優になりたいですか?」と聞かれると、塚尾は「ベネチア国際映画祭でイタリアに行って、そのときに英語やイタリア語を話しているのを見て、“英会話とかいいなぁ”と英語に興味を持ったので、将来はハリウッド俳優になりたいなと思います!」と力強く回答。これには二階堂ふみや磯村勇斗ら壇上の受賞者たちも驚いた表情を見せながら、拍手を送っていた。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月19日俳優の窪塚俊介が15日に自身のアメブロを更新。訃報が届くも後悔していることを明かした。この日、窪塚は「昨年の12月22日に神山清子さんが亡くなられました」と陶芸家の神山清子さんの訃報について言及し「滋賀県信楽の女性陶芸家で、若かりし当時、女性が歓迎されなかった作陶の世界でその大きな壁をはねのけ、後進に道を開いた草分け的存在の先生です」と説明。また「息子の賢一さんが29歳で慢性骨髄性白血病を発症し」と明かし「骨髄バンクの設立に尽力した方でもあります」とつづった。続けて「神山先生の訃報が昨年末に届き、晩年はなかなか連絡も取らずにいたことを後悔しています」と述べ「関西に行った際にふらっと顔を出すこともできたのに」と後悔した様子でコメント。「高橋伴明監督の『火々』という映画があります」「僕の映画デビューであり、自分にとってかけがえのない経験と今日までの指針を与えてくれた作品です」と明かし「田中裕子さん演じる神山清子の息子・賢一役に抜擢してもらいました」と振り返った。また「もう20年近く前の作品ですが、神山先生との思い出を書いておきたいと思いました」といい「撮影までの準備、台本の読み方、役作り、現場での立ち居振る舞い等々、ほぼ何も分からない素人の僕が最も心を寄せさせてもらった人が神山先生でした」と回想。「亡くなられた賢一さんを重ねて見てくれたのだと思います」と述べ「一ヶ月半ほどの撮影期間ずっと一緒に居させてもらえて、本当の母のように感じられる瞬間が何度もあり」とつづった。さらに「実際の母ではない人に対してこういう気持ちになることと『芝居をする』ということはとても関係があることなんじゃなかろうかと素人ながらに感じた」といい「役者として試行錯誤してきた中で、それは『核』なる部分でした」とコメント。「一生懸命に頑張ること、自分のできなさを認めること」「自分の知らない世界を学ぶこと、この映画を通じて、生涯大切にしなくちゃいけないことをたくさん教えてもらいました」とつづった。また「神山先生の作品は、火によって生命が与えられたのだと疑う余地もないほど力強いものでした」と回想し「本当に目を奪われたなぁ」とコメント。「のちの個展の際に頂いた信楽焼の湯飲みで毎日コーヒーを飲んでいます」と述べ「焼いてくれた僕の初めての作品は現在6歳になる息子のご飯茶碗になっています」と明かした。最後に「二児の父となり、不十分ながらも親としての務めを果たしていく中で、神山先生の、仕事に対する向き合い方や子供との関わり方を思うと、一層その凄みを感じます」といい「歯を食いしばって生きて、話せば冗談ばかり言って笑ってる。すごいなあ」とコメント。「こころから尊敬している先生。ありがとうございました」と感謝をつづり「どうぞ安らかに休んでください」と追悼した。
2024年02月16日窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、吉田羊らが出演する映画『ハピネス』より、場面写真が公開された。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げるラブストーリー。今回公開された場面写真では、公園のベンチで画集を開く由茉(蒔田さん)と、彼女を見つめる雪夫(窪塚さん)の姿、美術室でデッサンの手を止めて談笑する場面が切り取られている。放課後の美術部の活動を通して出会い、次第に惹かれあっていく2人の初々しい表情が印象的だ。さらに、2人を見守る家族たちの写真も到着。初めて由茉の家を訪ね、緊張の面持ちの雪夫を、温かく迎えて食卓を囲む様子や、雪夫の不安な気持ちを和らげようとする姉・月子(橋本さん)も登場している。「私ね、あと1週間で死んじゃうの」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”。残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間を映し出す場面写真となっている。『ハピネス』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年01月11日「窪塚洋介」。その名を発するとき、どこか憧れを込めてしまう。90年代~00年代に圧倒的なカリスマティックを放つ彼の存在を、ブラウン管のテレビ越しに強烈に浴びた人間なら皆同じだろうし、00年以降のグッと大人な色気に少年っぽさも入り混じった彼ののびやかな雰囲気をスクリーンで感じた人間だって、また同じように痺れていることだろう。どの時代を生きていても、誰にも似つかず、気負わず、自分軸で仕事もプライベートも謳歌しているように見える窪塚さん。その姿勢は彼の出演作品選びからもうかがい知れる。主演級の映画出演はもとより、近年ではポイントとなるポジションをむしろ嬉々として演じている。例えば、現在公開中の齊藤工監督作『スイート・マイホーム』では主人公(窪田正孝)の兄の引きこもり、かつキーマンとして驚きの姿をさらしてくれた。11月2日(木)より配信される最新出演作、Amazon Original映画『ナックルガール』でも、窪塚さんは、主人公のボクサー・橘蘭(三吉彩花)の妹を拉致する犯罪組織の役員・白石誠一郎を演じた。もともと韓国で人気の同名コミックを映画化した本作だが、窪塚さんの役は原作にない映画オリジナルの存在。製作勢立っての熱烈な希望で、オファーとなったのだ。窪塚さんへのインタビューでは、本作のエピソードのほか、いつまでも輝きを失わずしなやかに生きるマインド、さらに多忙なスケジュールを乗り切る息抜き方法まで教えてもらった。役選びは「その役、作品をやりたいと本当に自分が思えるか」――『ナックルガール』で演じた白石誠一郎、公開中の『スイート・マイホーム』の清沢聡など、近年、窪塚さんは主演以外でも意外な役で作品に彩りを与えています。役を選ぶスタンスは、20~30代から変わってきたんでしょうか?どうですかね。そんなに意識はしていないというか、もともといろいろな役をやりたい気持ちがあってデビューしたんです。確かに10代後半や20代前半は主演が多かったけど、あのときも脇役で面白いものがあればやりたいスタンスではあったから、「俺はこの役じゃないとやらない」とかは、ないんですよね。やはり一番は台本を読んでその役をやりたい、その作品をやりたいと本当に自分が思えるか。それだけを基準に考えています。なので、主演のものがあればさせてもらうし、脇役で面白いのがあればさせてもらうし、というような。すごくフラットな、ニュートラルな感じなんです。(齊藤)工の作品で言えば、工があの役でとオファーしてくれて。近年なかなかなかったタイプの役だったのもあって、すごく感謝しています。あ…でも『沈黙 -サイレンス-』のキチジローは、ざっくり分けると何となく同じような感じだったかな(笑)?――確かに見た目もそうかもしれません!ご本人的にはポジションにこだわることなく、いろいろな役で楽しみたいという思い自体、変わっていないということなんですね。そうですね。毎日毎日ラーメンを食っていたら、飽きるから。ハンバーグを食べたいとか、生姜焼きも食べたいとなるような感じで。役が違うという意味だけじゃなくて、その役のサイズ感とか、主演だろうが脇役だろうが、どちらもやれるのはすごい大事だし楽しいことだと思うんです。主演しかできないのも、脇しかできないのも「んー」となる感覚があるので。シンプルに役者として、どんな役もやれる自分でいたいんですよね。あと、作品を作って完成したら、それがまた次につながってくるなあと思っています。正直、観ないとわからないときもあって、「ああ、あそこであんなことやっちゃったな!」とか、「あー、これやんなきゃよかった…」と思うこともあるんですよ。そうやって「ああ、やっぱこうだったな」と思うことは次に絶対に生きるから。そういう意味では常に何の作品でもリハーサルでも本番でもなくて、それでどんどん成長していくのかな、と思っています。――楽しみながら挑戦して吸収していくという窪塚さんのスタンスは、ストレスの多い現代社会においてもすごく重要なサバイブ術のようにも思います。窪塚さんのように常にしなやかに生きるための極意…というかヒントはもっとありますか?俺がしなやかなのかは、置いておいて(笑)。思うのは、出来事は絶対全部よくなるために起こっているんじゃないかな、と。それは世の中で起こっていることでも、自分の身に降りかかることでも、直接的にエフェクトを受けることも間接的にエフェクトを受けることもありますよね。どちらの場合であれ、その出来事は絶対によくなるために起こっているはずなんです。今がよりよくなるためのギフト、インビテーションみたいな感じで捉えられるような自分で常にいられれば、どんな瞬間も楽しんで前向きに生きていけるんじゃないのかな。そう思えたら、失敗は成功のもとだし、成功の母だし、という考え方になってくるじゃないですか。いろいろなことにトライできるかもしれないし、失敗してへこんで…へこむことも全然あってよくて。そこにまたやる気が芽生えてきたり、「ちくしょう」とか「くやしい」とか思ってまた頑張れたりするから。そのマインドセットだけはミスらないようにしているので、おっしゃっていただいたような「しなやか」に見えているのかもしれないですね。日韓合作で新たな経験「すごい新鮮」――『ナックルガール』についても教えてください。白石は窪塚さんのためにできた役だったそうですね。なんかね、そう言ってくれていたけれど「ほんまかなあ?」と思って(笑)。でも、だからお引き受けしたということでもなくて。ひとつは、今回は日韓合作のプロジェクトという枠組みが面白そうだったこと。あと、原作の流行っていた韓国の漫画を読んで、脚本を読んだら設定を日本に置き換えていたので、「そういうアプローチがあるんだ!」と思って、そこも面白いなと感じたんですよね。――窪塚さんが演じられたことで、白石という役がより怖くも、チャーミングにも見えました。だといいです。白石は東大卒で、本当は不良じゃないけど悪いヤツなんです。はしばしにそういう立ち居振る舞いが出てしまう、本当のところで根性が入っていない、という感じでやりたいなと思っていました。温室育ちできちゃったから修羅場のときに対応できないのが、修羅場じゃないシーンにもちょっと出るといいな、という感じで。――先ほどお話のあったキチジローもですが、窪塚さんは海外での現場経験も多いですよね。日韓合作ということにおいて、新たな経験はありましたか?そうだな…でもそういう言い方をすると、ひとつとして同じ現場はないんです。たとえ同じ監督でも座組みが違ったり、作品が違ったりすると雰囲気が違うものなので。今回の現場だと、スタッフが韓国と日本の合同だったところがすごい新鮮でしたね。特にすごいなと思ったところは、韓国の監督やスタッフの感覚で撮られているから、日本の見慣れた景色がよく出てくるんだけど、すごく新鮮に感じたんですよね。撮っていく画と、その構成の仕方が違うんだろうな、すごいなあと感心しました。あとね、チャンさん(監督)がとってもチャーミングな方なんですよ。『ナックルガール』はアクションクライムというジャンルだけど、もともと優しい作品も撮っている方だから、推して知るべしではあるけれど。すごい波長が合いました。チャンさんがハグして撮影を始める、みたいな感じだったんです。――ハグされるのは窪塚さんだけですか…!?ほかの人は…わかんない(笑)。俺は「イエーイ」とか言って、ハグしてから撮影が始まる感じでしたね。――なかなか聞かない話ですよね。窪塚さんも毎回監督とハグはされないですよね?誰とでもしているわけじゃないですよ。堤(幸彦)監督にはしないし、豊田(利晃)監督にもしないし(笑)。だけどそうしたくなるような、チャンさんの人柄だったんですよね。現場でチャンさんはすごく柔軟でいてくださって、こちらの提案やアイデアを聞いてくれました。懐が深いなと感じましたし、ご一緒できてよかったです。息抜きは“お酒”「こんなに好きになるとは」――最後に、多忙な窪塚さんの日々の息抜き方法も教えていただきたいです。うん、お酒かな(笑)!20代の頃はそんなに飲まなかったんですよ。飲むときは雰囲気で「みんないるし」とか「打ち上げだし」という感じでパーっと飲んで「ヒャーっ!」となっていたりしていたけど。今は酒自体が好きで、こんなに好きになるとは思わなかったですね。最近、特に日本酒にハマっているんですよね。――味が好きになったということなんですか?味も、そのときの空気も、そのときの自分も含めて。今日もこの取材が終わって家に帰ったら、飲みながら「今日も楽しかったな」とじんわり感じると思うんです。その瞬間こそ、圧倒的なガス抜きなんだなと思っています。ヘアメイク佐藤修司(Botanica make hair)(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)
2023年10月30日女優の三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画『ナックルガール』(11月2日よりプライム会員向けに世界独占配信)に、伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演していることが12日、発表された。本作は、『梨泰院クラス」(『六本木クラス』)等の原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』が原作の、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同制作作品。ナックル一つで命を懸けた闘いに果敢に挑む主人公の女性ボクサー・橘蘭を演じる三吉彩花の発表に続き、このたび、前田公輝、細田佳央太、窪塚洋介、伊藤英明をはじめとするキャストが発表された。蘭の最大の敵で目的のためには手段を選ばない二階堂を演じるのは伊藤英明。そして、二階堂のボス・白石役を窪塚洋介、向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役を前田公輝、父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を細田佳央太が演じる。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希役に南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行役に神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子役に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人役に三浦誠己、二階堂の右腕である東賢太郎役に栄信、巨体を振りかざして蘭と闘う鬼頭雄大役に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母役に有森也実、蘭の叔父役に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長田端秀俊役に近藤芳正氏が加わった。また、主人公・橘蘭が、妹を救うため犯罪組織との闘いに挑む壮大な本予告と、その犯罪組織の中心人物である伊藤演じる二階堂陽輝、窪塚演じる白石誠一郎が描かれた新たなビジュアルが公開された。予告では、三吉演じる橘蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出されている。将来有望志される女性ボクサーの蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始―、ある日手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意。元恋人の神谷、頭脳明晰な天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックル一つで妹を救うべく命をかけた闘いに挑む。前田、細田、窪塚、伊藤がコメントを寄せた。○■前田公輝オファーはうれしかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。○■細田佳央太配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。○■窪塚洋介台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。○■伊藤英明このお話を頂いた時に凄く可能性を感じてうれしかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい! と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄くうれしかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2023年10月12日9月13日より「ディズニープラス」にて配信中の宮沢りえ主演「火の鳥 エデンの宙」より、ジョージを演じている窪塚洋介のコメントが公開された。人間が地球以外の星へ移住するようになった時代。主人公のロミと恋人のジョージは、惑星・エデン17へと降り立つも、そこは荒廃した土と岩しかない枯れ果てた星だった。やがてロミが妊娠し、大喜びするジョージだったが、大地震による事故で彼は帰らぬ人となってしまう。将来、息子・カインがひとりぼっちになることを恐れたロミは、カインに「13年後に目覚める」ことを約束し、自らコールドスリープに入る。しかし、システムの誤作動でロミが目覚めたのは、1300年後――。手塚治虫の漫画「火の鳥」の望郷編を原作としたオリジナルシリーズを、全4話で配信中(中国本土を除く)。手塚さんが終生に渡り、加筆修正を繰り返したライフワークである「火の鳥」は、全12編に渡って過去・現在・未来、そして地球だけではなく宇宙を舞台に“生命の本質”を描いている。そこから今回、『鉄コン筋クリート』のSTUDIO4゜Cが望郷編を初めて映像化した。荒廃した惑星でロミを幸せにすべく奮闘するも、不慮の事故で帰らぬ人となるジョージを演じた窪塚さんは、声の演技について「アニメ シリーズのアフレコは初めてなので新鮮で楽しかったけれど、自信を裏打ちする経験がないので緊張感や不安は正直ありました。監督やスタッフを信じて、『それだ!』と言ってくれるものを追い求める作業でした。視覚の情報量は80%くらいあるそうなので、俳優はそこを使える。アニメは見た目をキャラクターにお任せするしかないので、声でどれだけ寄り添えるか。大変な作業でしたが、今後挑戦したいジャンルなので、大きな経験として参加できてありがたかったです」とふり返る。6歳の娘と一緒に本作を観たそうで、「僕が感じた以上にズダーバン(狡猾な宇宙商人)の汚さや地球の変わりように強く反応していて、僕も昔はそういう感覚があったなと。認めたくはないけれど、どこかで諦めているというか、慣れてしまった。もっとピュアに、今の地球の現状や世の中をどう捉えるべきなのかを、娘の涙を見て考えました。そういうふうに思わせてくれるような作品になっています」と感想を述べる。さらに、「手塚先生が『望郷編』を描いたのは僕が生まれる3年前。その時よりも今は、先生が憂い、恐れた未来に行っているような気もして、より身につまされました。時間がないというか社会的に行き詰まっていて、地球も悲鳴をあげている。執筆当時よりはるかに悪化していると思います。それを僕らが今見てどう思うのか、どうすべきか。『ゴミを分別しよう』とかコンポストを利用するとか、小さなことだけど全員がやったら変わるかもしれない。その延長線上に緑が戻ってきたり、川が綺麗になったりするのかなと。その最初の一歩は自分のやる気スイッチなので、やれることを一つでもやる。考えるだけでも違うのでそういうきっかけになるといいなと、心底思う作品でした」と、いま新たにアニメーションとして蘇った意義を語る。最後には、「手塚先生が人生を捧げて、真摯に描き続けた『火の鳥』を、アニメという媒体を使うことで広く万人に届けられる。そういうものに携われたことは嬉しいです」と不朽の名作に参加した喜びのコメントも寄せている。「火の鳥 エデンの宙」はディズニープラススターにて独占配信中。劇場版『火の鳥 エデンの花』は11月3日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月17日窪塚洋介と松田龍平がW主演する、豊田利晃監督最新作『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』に、千原ジュニア、芋生悠、東出昌大、渋川清彦が出演することが分かった。また新ビジュアルも解禁された。本作は、2023年5月に栃木県にてクランクイン。製作発表時、<宇宙まで舞台を広げ、時空を超越するような壮大な物語>と発表され、窪塚洋介×松田龍平をW主演に、現代編、未来編、近未来編と三つのブロックに分かれて撮影を予定。その序章にあたる現代編の撮影が終了し、現在は秋に予定されている後半の撮影準備中だ。この度、新たなキャストとして発表されたのは4名。千原ジュニア豊田監督デビュー作『ポルノスター』の主役である千原ジュニアは、20年ぶりの豊田映画出演。本作では、阿闍梨と呼ばれる宗教家を演じる。30年前に大阪で出会った2人は、豊田監督24歳、千原ジュニア19歳の頃からの付き合い。盟友の再登場に期待が膨らむ。芋生悠芋生悠は『全員切腹』に続き、唯一のヒロイン役である野々花という謎の女を演じる。芋生さんは「映画を愛し生きる人達の船に乗りこみました。自分にとって凄く大きなことです。撮影の度に見たことのない景色が見れて、身体がビリビリと痺れるような感覚がありその全てがとても豊かでありがたいです。まだまだ撮影が続きますので精進致します。『次元を超える』楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。東出昌大東出昌大は『クローズEXPLODE』以来、豊田作品には10年ぶりの出演となり、千原ジュニア演じる宗教団体の信者を演じる。渋川清彦豊田組常連の渋川清彦は田舎町の不良の修験道者、関屋鉄平を『破壊の日』に引き続き演じる。併せて新ビジュアルも解禁。夜空に北斗七星が輝くインパクトのあるデザインとなっている。また現在、クラウドファンディング第2弾がスタートしており、8月31(火)23時59分まで新たにサポートを募っている。『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS 2024年公開予定© 豊田組
2023年07月26日パティシエの鎧塚俊彦さんが2023年7月3日に、自身のInstagramを更新。2015年9月に亡くなった、妻で俳優の川島なお美さんが名付けた『NAOMIの日』を、日本記念日協会に申請することを報告しました。鎧塚俊彦「『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請いたします」『7月3日』の語呂合わせにちなんで名付けられた『NAOMIの日』。川島さんが亡くなった後も、鎧塚さんは毎年7月3日になると「今日はNAOMIの日」といい続けていました。投稿の中で、鎧塚さんは『NAOMIの日』を日本記念日協会に申請する理由について、次のようにコメントしています。女房が発案したNAOMIの日が世の中の老若男女全てのNAOMIさんにとって公式な記念日になり祝って頂ける様になれば何て素敵な事でしょうか\(^o^)/。toshiyoroizukaーより引用 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 鎧塚さんによると、日本記念日協会への申請書はすでに書き終え、後はポストに投函するだけとのこと。またファンに「すべての申請が認可される訳ではありませんので、ぜひ皆様も認定されますように、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけています。鎧塚さんの投稿には、さまざまな応援コメントが寄せられていました。・本当に素晴らしいご夫婦ですね。・朝からホロッとしました。・胸が熱くなります。川島さんもきっと、鎧塚さんの行動をとても喜んでいるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月03日ツヤ発色の鎧株式会社伊勢半は6月19日、「キスリップアーマー」の新色を発売すると発表した。ツヤめいてうるおい、かつ落ちにくい仕上がりを楽しめることで人気が高いキスの「リップアーマー」。この次世代ティントリップに視線を捉えて離さない、印象的な口元を叶えてくれる新色が登場した。新色は「甘噛みプラム」と「肉球アプリコット」の2色。どちらもくちびるに色がしっかりと密着し、濡れたような光沢感のある発色を1日中楽しむことができる。また、「透明ジェル膜」がくちびるをコート、ティッシュオフしなくても色移りすることなくいつでもつけたてのような美しさを叶えてくれる。うるおって綺麗が続く株式会社伊勢半の「キスリップアーマー」は、新色2色を加えて全8色での展開となる。新色の発売日は2023年7月27日を予定しており、どれも税込み1,430円。水のようにさらっとした使い心地と色持ちを両立したウォーターティント処方で、透け感のあるクリアな発色がシーンを選ぶことなく使いやすいのが特徴的である。また、ヒアルロン酸やコラーゲン、カモミラエキスといったうるおい成分を配合しており、使うごとにくちびるが美しくうるおう。「透明ジェル膜」はくちびるがこすれると綺麗に形成されない場合があるので、定着するまでくちびるをこすり合わせずにじっと待つのがポイント。また、発色を濃くしたい場合もしっかり乾かしてから二度塗りすると綺麗な仕上がりを楽しむことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※キス公式ホームページ
2023年06月26日「今シーズンの社員旅行 in 沖縄もサイコーだ」6月11日、窪塚洋介(44)がインスタグラムで、山田孝之(39)やMONGOL800のボーカル・キヨサク(42)などと一緒にいる写真を公開し、話題を集めた。’17年に窪塚が設立した個人事務所の社員旅行に山田らが合流したようだが、窪塚は以前から俳優やミュージシャン仲間に慕われているようだ。「40代半ばになりましたが、カリスマ性は今も衰えていません。チャラチャラしていそうに見えますが、仕事に対してはストイック。役者仲間からは憧れの対象です」(舞台関係者)窪塚は’00年のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』のキング役でブレークすると、翌’01年の映画『GO』では最年少で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。俳優として華々しい経歴を積み上げる一方で、’04年6月には自宅マンションの9階から飛び降りて一時重体に。その後もたびたび「奇行」が報じられている。「’20年ごろから始めたインスタグラムの生配信で『警察にガサ入れされた』と発言。また、深夜の配信で泥酔して、自分の銀行口座の暗証番号を明かしたり、放送禁止用語を連呼しながら熱唱したこともありました」(芸能関係者)どんなに同業者から好かれていても、これではキャスティングされにくいのでは……と思いきや、窪塚への出演オファーは今も引っ切りなし。その秘密は彼の営業力にあるという。「『どんなオファーでもお待ちしています』と低姿勢でアピールし、やりたい仕事を自分で探してオーディションに挑戦したりもするんです」(前出・舞台関係者)記憶力もよく、社交の場でいかんなく発揮しているという。「昨年末、あるイベントで窪塚さんに初めてご挨拶しました。その5カ月後に別のイベントで偶然再会したら、私の顔と名前を覚えていて、彼から声をかけてきてくれたんです」(イベント関係者)また、窪塚は自著で《基本、どんな人でも、敬意を持って会うね》(『コドナの言葉』)と語っており、そんな姿勢を裏付けるのが糸井重里氏のもとで働く編集者の発言だ。《(窪塚と会った当時)その現場では、いちばん下っ端の雑用係だったんです。で、部屋の端っこの方にいる自分にも、わざわざ来て、明るく挨拶をしてくれて。(中略)すごい人だなと思った》(「ほぼ日刊イトイ新聞」’19年6月24日)窪塚の仕事への向き合い方は、息子で俳優の窪塚愛流(19)にも多大な影響を与えている。「彼はまだ一度も窪塚くんに刃向かったことがないらしく、『父は憧れ。父のような俳優になりたい。少しでも近づきたい』と話しているそうです」(前出・舞台関係者)同業者やスタッフ、息子をも虜にするカリスマ性と営業力。当分、キングの座も安泰のようだ。
2023年06月23日俳優の窪塚洋介、窪塚愛流が10日、東京・銀座のスーツスクエア TOKYO GINZA店で行われた青山商事「SUIT SQUARE」記者発表会に出席した。青山商事が展開する「ザ・スーツカンパニー」は、5月10日より屋号を「THE SUIT COMPANY」から「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」に変更。その発表会にアンバサダーの窪塚洋介、窪塚愛流親子が登場し、「変化と進化」をテーマにしたトークセッションを行った。親子揃ってイベントに登場するのは、この日が初めてとなった洋介と愛流。息子の愛流が「初めての現場がSUIT SQUAREさんの現場で、またそれから3年経ち、こうやって父親と一緒に仕事をすることができてうれしく思っています」と笑顔を見せると、父の洋介は「3年前にスーツカンパニーさんの方で初めて彼のコマーシャルの仕事とモデルの仕事ということで心配になりまして現場へ偵察に行きましたが、その時に初々しくも堂々と仕事をしている姿を見てほっこりしたのを覚えています。まさか3年後にこうやって親子で同じステージに立ってマイクを握るは夢にも思いませんでした」と感慨深げ。2人は今回のキービジュアルで初めて共演を果たした。愛流が「キービジュアルは服を着てませんが、この撮影が初めてだったので自分の中では思い出になりましたし、自分が想像してた以上に素敵な写真になりました」と満足そうで、洋介も「子どもはあっという間に大きくなるとまざまざと見せつけられましたね」と息子の成長に目を丸くしていた。息子の愛流は今年10月3日で20歳を迎える。背丈はすでに父親を超えているが、「誰よりも一番先頭で走っているのが僕の父親。生き方や仕事に対する姿勢はすごい素敵だと息子ながらに思います。父から何か奪っていきたいですね」と今後も父の背中を見て成長していきたいという。一方の洋介は「年々真面目になっていくというか、昔の方が圧倒的におバカキャラでした。役者やモデルを志して歩き出してからは真面目なことを言うようになったが気がします。進化していく彼の姿を楽しんで見せてもらおうと思っています」と今後の活躍に期待を寄せた。また、「THE SUIT COMPANY」から「SUIT SQUARE」に屋号が変わることにちなみ、「生まれ変わるとしたら?」という質問に愛流が「鳥になりたい」と答えると、洋介が「お前止めなさい! お父さんのことがあるんだから。なれなかったんだから止めなさい! 飛べないんだから」と2004年に起きた転落事故を思わせる自虐ネタで会場を笑わせていた。
2023年05月10日特別展「恐竜博2023」が、東京・上野公園の国立科学博物館で2023年3月14日(火)から6月18日(日)まで開催される。特別展「恐竜博2023」剣竜や鎧竜の進化について解説特別展「恐竜博2023」は、身を守るためにトゲやプレートを進化させた剣竜や鎧竜の進化について解説する展覧会。恐竜たちの「攻・守」という観点から恐竜の進化を読み解きなおしていく。ズール・クルリヴァスタトルの実物化石を“日本初公開”目玉は、“日本初公開”となるズール・クルリヴァスタトルの実物化石。“鎧竜史上最高の完全度”と謳われるズール・クルリヴァスタトルのダイナミックな実物化石を間近で鑑賞できる。ティラノサウルス「タイソン」を世界初公開“世界初公開”となる、ティラノサウルス・レックス「タイソン」の実物化石が組み込まれた全身骨格にも注目したい。「タイソン」は、6,600万年前から時が止まっていたかのような良好な保存状態で、アメリカ・モンタナ州に分布するヘルクリーク層から発見されたティラノサウルス・レックス。頭部の一部(前関節骨)や胸の叉骨など、ティラノサウルスの中でも発見例が少ない部位の実物化石が使われていることに加え、「タイソン」よりも体の小さいティラノサウルスが咬みついたと考える“上腕骨の咬み痕”などが確認できる貴重な個体だ。「恐竜博2023」のオリジナルグッズ会場内の特設ショップでは、「恐竜博2023」限定のオリジナルグッズを幅広く用意。中でも注目したいのは、最新学説をもとに恐竜を綿密に立体化したフルカラー版オフィシャルカプセルフィギュアだ。日本初公開の“美しき鎧竜”「ズール」、ズールと対峙する捕食者「ゴルゴサウルス」、新種の大型肉食恐竜「マイプ」、恐竜王「ティラノサウルス」などの生体復元と骨格モデル全5種類を用意する。「遊☆戯☆王」とのコラボレーショングッズも必見。メガラプトル類をイメージした描き起こしイラストによる限定商品2種が店頭に並ぶ。音声ガイドナビゲーターに賀来賢人なお、特別展「恐竜博2023」の音声ガイドナビゲーターは、俳優の賀来賢人が担当。音声ガイドでは、「恐竜博2023」を監修した国立科学博物館 副館長・真鍋真の解説や恐竜クイズなどを楽しめる。【詳細】特別展「恐竜博2023」■東京会場会期:2023年3月14日(火)~6月18日(日)会場:国立科学博物館(東京・上野公園)住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)※ただし、毎週土曜日、4月30日(日)~5月7日(日)は19:00まで延長(入場は18:30まで)※常設展示は17:00閉館(入場は16:30まで)休館日:月曜日※ただし、3月27日・4月3日・5月1日・6月12日は開館入場料:一般・大学生 2,200円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。日時指定予約は必要。※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料。日時指定予約は必要。※時間帯ごとに定員を設けている。そのため、入場者は展覧会公式サイトより日時指定予約が必要。当日、博物館で販売する当日券での入場枠も設けているが、入場まで待ち時間が発生する場合がある。入場枠が完売した際は入場不可。※学生証、各種証明書所持者は、入場時に要提示。※「恐竜博2023」観覧者は、同日に限り常設展示(地球館・日本館)も観覧可能。ただし常設展示の開館時間内に限る。※一度購入したチケットのキャンセル・券種変更・払戻・再発行は不可(ただし、「アソビュー!」のみキャンセル可能)。※再入場不可。※会場内の混雑等により、入場までに待ち時間が発生する場合がある。※土、日曜日、祝日および会期末は予約・購入できない可能性が高くなる。早めの予約・購入を推奨。■大阪会場会期:2023年7月7日(金)~9月24日(日)※予定会場:大阪市立自然史博物館(大阪・長居公園)住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23【問い合わせ先】・東京会場TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年02月11日ミスドこと『ミスタードーナツ』と、有名シェフの鎧塚俊彦さんがコラボしたドーナツが登場!今年初めに登場した「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」に加え、1月25日より第2弾となる「ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ」が販売開始となりました。おいしすぎると話題の同商品の詳細をご紹介しましょう!ただし、リピ買いしている人も続出なので、完売しちゃう前にぜひゲットしてくださいね。■濃厚な香りと味わいのトリコ♡バナーヌ「バナーヌ」は、名前の通りバナナフィリングとショコラホイップがサンドされたショコラデニッシュドーナツです。フルーティーなバナナの香りとビターなショコラの味わいが絶妙!ゴールデントッピングとココアパウダーで、バナナを彷彿させる見た目もとってもおしゃれですね。バナナとショコラのコラボレーションは、いくらでも食べられそうなほど絶品で、きっとトリコになること間違いなしですよ。「バナーヌ」テイクアウト:248円(税込)/イートイン253円(税込)■クセになる食感と味わい!マロンキャラメルサレ第2弾で登場したもうひとつの新商品「マロンキャラメルサレ」。ココアが入ったデニッシュ生地に、イタリア産のマロンを使用したホイップクリームといっしょに塩キャラメルクリームがサンドされたドーナツ。甘さのなかにちょっぴり塩味を感じる、クセになる味わいが特徴です。また、ローストしたピスタチオやキャンディングアーモンドがトッピングされ、食感も◎どこから食べてもおいしいという声もあり、リピーター続出の予感です!「マロンキャラメルサレ」テイクアウト:248円(税込)/イートイン253円(税込)■ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツを買いに急いで!ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツに続いて、ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツも早くも大人気!期間限定商品なので、食べたい方は急いでお店へGO!売り切れている場合もあるようなので、早めの時間帯を狙ってみるのもおすすめです。ぜひミスドと鎧塚シェフのコラボドーナツを堪能してみてください♡販売期間:1月25日(水)~2023年2月下旬(順次販売終了予定)対象ショップ:ミスタードーナツ全店(一部のショップを除く)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。※本記事では@chikako1807様、@yagigigi1234様のInstagram投稿をご紹介しております。あわせて読みたい🌈コストコのカヌレの食べ方は?絶対美味しい食べ方を伝授♡カリカリになる温め方も
2023年02月01日売れに売れまくっているミスタードーナツと『Toshi Yoroizuka』の鎧塚俊彦シェフとのコラボドーナツの第2弾が発売されました!今しか食べられないデニッシュショコラドーナツ2種の実食レポートです。ミスド史上最高のコラボドーナツの新作2023年1月11日に発売されたミスタードーナツと『Toshi Yoroizuka』の鎧塚俊彦シェフのコラボドーナツは、史上最高傑作のコラボドーナツと言っても過言ではない美味しさで、連日爆売れ中。そんなコラボドーナツの第2弾が発売されました!ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ バナーヌ(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)新作のベースとなるデニッシュショコラドーナツは、デニッシュ生地にココアを練り込みサクサク食感が魅力的。こちらの新作バナーヌは、何だかエネルギッシュなルックスです。トッピングの黄色いものは、ミスタードーナツで大人気の「ゴールデンチョコレート」にもついているあのつぶつぶ。ものすごく密度高めにトッピングされているので、食べる前から気持ちが高まります。デニッシュショコラ生地で、エクアドル産のバナナのフィリングとショコラホイップをサンドしています。チョコレートとバナナの相性が良いのは食べる前からわかっているのですが、これまでミスタードーナツでバナナ風味のドーナツを食べた記憶がない筆者はちょっとドキドキ。甘ったるいのかな?と思っていたバナナフィリングは想像以上にすっきりとした味わいでフレッシュ感がありました。これまでにありそうでなかった鉄板コンビのドーナツ、ぜひお試しを。マロンキャラメルサレ(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)前回発売された鎧塚シェフとのコラボドーナツで、筆者が群を抜いて美味しいと感じたのが「モンブラン」というマロンホイップ等がトッピングされたものでした。また、「ノワドココ」という甘く濃厚な塩キャラメルソースが魅力のドーナツもすごく印象に残っています。この「マロンキャラメルサレ」はそんな2つのドーナツのいいとこどりをしたドーナツ。マロンホイップと塩キャラメルクリームがサンドされています。トッピングはキャンディングアーモンドとローストピスタチオ。すごくリッチです。味が印象的なマロンと塩キャラメル、味がケンカしそう…と思っていましたが、食べてみるとメインとなるのはマロンの風味で、キャラメルはさり気ない隠し味のようでした。さすが鎧塚シェフと思わず唸ってしまいました。食べなきゃ絶対に後悔する美味しさ今回のミスタードーナツと鎧塚シェフとのコラボドーナツは合計6種となりました。販売期間は2023年2月下旬までの予定ですが、売れ行き次第ではもっと早くに終売になってしまうことも。売り切れ前にぜひこの美味しさを味わってくださいね!文・小田原みみ文・小田原みみ
2023年01月28日ミスタードーナツ(Mister Donut)から鎧塚俊彦と共同開発したドーナツ「misdo meets Toshi Yoroizuka」の第2弾が登場。2023年1月25日(水)から2月下旬までミスタードーナツ全店にて期間限定販売する。ミスタードーナツ×鎧塚俊彦の第2弾トシ・ヨロイヅカ(Toshi Yoroizuka)のパティシエ・鎧塚俊彦との共同開発第2弾となる今回の「ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ」では、サクッと軽いデニッシュ生地にココアを練り込んだ“デニッシュショコラ生地”を新たに開発。こだわりの食感とショコラの奥深い味わいを楽しめる、全2種類のフレーバーを用意する。“とろ~り”バナナフィリングが溢れる「バナーヌ」「バナーヌ」は、デニッシュショコラ生地のドーナツに、エクアドル産バナナを使用したバナナフィリングとショコラホイップを合わせた一品。ゴールデントッピングとココアパウダー、チョコレートの線がけで、見た目も“バナナ”をイメージした。サクッと食感の生地から、とろっとしたバナナフィリング&ショコラホイップが溢れる、贅沢な味わいのスイーツとなっている。“マロンホイップ入り”「マロンキャラメルサレ」一方「マロンキャラメルサレ」は、デニッシュショコラドーナツに、イタリア産マロンを使用したなめらかなホイップと塩キャラメルクリームをサンド。トップには、食感が楽しいキャンディングアーモンドとローストピスタチオ、シュガーをトッピングし、見た目にも上品に仕上げた。【詳細】「misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式デニッシュショコラドーナツ」販売期間:2023年1月25日(水)~2月下旬(順次販売終了予定)販売店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)商品:・バナーヌ テイクアウト 248円、イートイン 253円・マロンキャラメルサレ テイクアウト 248円、イートイン 253円【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2023年01月22日ミスドのコラボドーナツ史上最高傑作ではないかというドーナツが発売されました!今回は、あの「トシ・ヨロイヅカ」のオーナーパティシエである鎧塚俊彦さん監修です。ひと口食べるだけで虜になってしまう新作ドーナツを紹介します。ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツが美味すぎる!2023年1月11日に発売した、「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」は全4種。ベースとなるガトーショコラドーナツの一番のポイントは食感。食べると、どれも外側はサクッ、カリッとしているのに内側はしっとり。特に、外側の食感がたまりません。美しくデコレーションされたドーナツを紹介します。トリオレショコラ(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)こちらは、ドーナツのすぐ上にガナッシュショコラクリーム、さらにその上にショコラホイップが絞られています。トッピングは、キャンディングアーモンドとカールチョコで、ココアパウダーがまぶされています。食べると、ドーナツ、ガナッシュとクリーム、トッピングと3つの食感が見事に重なり合います。商品名の「トリオレ」とは、フランス語で「三重奏」という意味なのでピッタリです。これだけでも感動なのですが、チョコレートの濃淡も感じられ、非常に奥深いドーナツです。ノワドココ(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)こちらはベースのドーナツをホワイトチョコでコーティングし、ローストされたココナツがたっぷりとトッピングされています。ドーナツ中央部にあるのは塩キャラメルクリームです。このドーナツの特徴は、なんといってもココナツの香ばしさと食感!そこに超甘く濃厚な塩キャラメルクリームが加わり、口の中でハーモニーが完成されます。モンブラン(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)今回発売された4種の中で、筆者一番のオススメがこのモンブラン。こちらは、ドーナツの上にショコラホイップ、さらにイタリア産マロンを使用したマロンホイップが絞られ、キャンディングアーモンドをトッピングし、ドーナツシュガーがまぶされています。食べると、口に入れた瞬間、マロンホイップのフワフワとした食感に驚きます。そして、クリームはすごくエアリーなのに、マロンの風味はとても濃厚で、予想をはるかに超える美味しさ!チョコレートとマロンという、2つの主役が競演していて、味の重なりがとても分かりやすいドーナツです。ピスターシュ(テイクアウト ¥248、イートイン ¥253)こちらはベースのドーナツにココアパウダーがふんだんにまぶされ、中央にはピスタチオホイップとピスタチオがトッピング。まるで、ジュエリーのような美しさを感じます。半分に切ってみると、ピスタチオホイップの下には、ショコラホイップが入っています。ココアパウダーがたっぷりかかっているので、食べるとドーナツにビターな味わいがプラスされていました。また、このドーナツの肝となるピスタチオクリームは、その淡い色合いとは裏腹にとても濃厚。これが、ガトーショコラのようなドーナツと相性抜群すぎ。ピスタチオスイーツが好きなかたは絶対に食べるべきドーナツです。見た目以上の美味しさに感動今回のコラボドーナツは、4種全て見た目がとても美しく、そしてその期待を越える美味しさです。これまで、何種類ものミスタードーナツのコラボ商品を食べてきましたが、今回断トツの美味しさでした。お店に行列ができていてもぜひ買って食べるべきです!文・小田原みみ文・小田原みみ
2023年01月14日窪塚洋介主演で贈る新時代のサスペンスノワール映画『Sin Clock』より、裏社会に足を踏み入れる緊迫感あふれる本編映像と、張り詰めた空気と大人の色気漂う場面写真が公開された。「GEZAN」のテーマソング「赤曜日」をバックに、人生逆転を賭けた強奪計画を成功させるため、裏社会の危険人物との交渉に向かう、主人公・シンジ(窪塚さん)ら3人の姿が映し出される今回の映像。公衆トイレで身支度を整え、スーツ姿で煙草をくゆらせながら路地裏を歩く姿からは、後戻りできない危険な世界へ足を踏み入れることへの覚悟が伺い知れる。そして場面写真では、ネクタイを締め直したり、煙草に火をつけたり、というシンジの姿のほか、己の柔和さを見透かされまいと固く口をつむぐダイゴ(坂口涼太郎)、目をギラつかせ相手を睨みつける強気で血気盛んなキョウ(葵揚)ら、失敗の許されない危機的状況下での三者三様の様子が収められている。『Sin Clock』は2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Sin Clock 2023年2月10日より公開©2022映画「Sin Clock」製作委員会
2023年01月08日ミスタードーナツ(Mister Donut)から鎧塚俊彦と共同開発した「misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」が登場。2023年1月11日(水)から2月上旬までミスタードーナツ全店にて期間限定販売する。ミスタードーナツ×鎧塚俊彦トシ・ヨロイヅカ(Toshi Yoroizuka)のパティシエ・鎧塚俊彦と共同開発した今回の「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」では、外はサクッと、中はしっとりした口溶けの良さが楽しめる“ガトーショコラ”をイメージしたドーナツ生地を新たに開発。こだわりの‟食感”を新しい生地に積み重ねた全4種のガトーショコラドーナツを展開する。トリオレショコラ「トリオレショコラ」は、フランス語で三重奏を意味する“トリオレ”の名の通り、「サクッ」「ホロッ」「しっとり」の3つの食感が楽しめるドーナツ。ガトーショコラドーナツになめらかなガナッシュショコラクリームとショコラホイップを絞り、さらにその上にキャンディングアーモンドとカールチョコをのせ、ココアパウダーをトッピングした。ノワドココガトーショコラドーナツにホワイトチョコレートをコーティングした「ノワドココ」もラインナップ。トッピングのローストしたココナツロングと、仕上げに絞った塩キャラメルクリームが華やかな一品だ。ピスターシュ「ピスターシュ」は、ココアパウダーをまぶした奥行きのある甘さのガトーショコラドーナツに、ショコラホイップとピスタチオホイップを絞ったもの。ドーナツの中心には、ローストしたピスタチオがトッピングされている。モンブラン「モンブラン」は、ショコラホイップとマロンホイップを絞ったガトーショコラドーナツ。トッピングのキャンディングアーモンドが、食感のアクセントになっている。【詳細】「misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」販売期間:2023年1月11日(水)~2月上旬(順次販売終了予定)販売店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)商品:・トリオレショコラ テイクアウト 248円、イートイン 253円・ノワドココ テイクアウト 248円、イートイン 253円・ピスターシュ テイクアウト 248円、イートイン 253円・モンブラン テイクアウト 248円、イートイン 253円・ヨロイヅカ式ショコラセット 992円(テイクアウト専用) ※オリジナル紙袋が無くなり次第終了※第2弾も1月25日(水)~販売予定。【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2023年01月08日窪塚洋介と松田龍平がW主演する映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』の公開が決定した。本作の監督は、豊田利晃。狼蘇り信仰を軸に『狼煙が呼ぶ』、『破壊の日』、『全員切腹』と混沌の時代に挑む<狼蘇山シリーズ>を生み出し、2022年には最新映画『生きている。』を発表。その総決算ともいえる最新長編映画となる本作の製作がスタート。現在、クラウドファンディングを実施中だ。本作は、舞台を宇宙まで広げる、時空を超越するような壮大な物語。SF要素も加わり、シリーズの新章といえる、類をみない内容と技法が惜しみなく注がれる。窪塚さんが、物語の軸になる千日回峰行者役、松田さんが、街の精神的なバランスを保つ狼と呼ばれる謎の男役に決定。豊田監督は「この映画が最後になるかもしれないと思うと、窪塚洋介と松田龍平には是非、出演して欲しいと思った。自分の中の静と動、白と黒、対照的な二人がスクリーンで激突するのを楽しみでしかない」とコメントしている。なお、シネマート新宿では12月10日(土)に「狼葬2022」を開催。『狼煙が呼ぶ』、『破壊の日』、『全員切腹』、『生きている。』と、シリーズ4作品を一挙上映する。『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は2024年公開予定。(cinemacafe.net)
2022年12月08日窪塚洋介主演、新時代のサスペンス・ノワール『Sin Clock』より、個性豊かなキャスト陣の場面写真が公開された。最低の人生を生きる男たちが、思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、幻の絵画を巡るたった一夜の人生逆転計画へ挑む様をスリリングに描き出す本作。窪塚さん演じる仕事と家族を失った高木は、タクシードライバーという職に流れ着く。【3】という数字に奇妙な共通点を持ち、自身同様、どん底に生きる2人の同僚ドライバー、番場(坂口涼太郎)と坂口(葵揚)と出会い、人生逆転計画に挑む。今回到着したのは、そんな計画に挑む“持たざる男”たちの悲哀や色香漂う“予測不能”な場面写真。高木が番場や坂口ら同僚たちと計画実行中の最中に、顔を見合わせて何かに驚愕する様子や、番場がある“偶然の規則性”に基づいて種子が配列されるというひまわりに魅了される様。ダークスーツ姿で覚悟の表情を浮かべながら、運命の夜に向けて裏路地を往くカットも公開。半グレの男ヤス(Jin Dogg)が銃口をこちらに向けていたり、ホステスのユカ(橋本マナミ)は、まるで秘密を隠すかのように、高木から視線を逸らしていたり。度々、高木の前に立ちふさがる狂気的な警官・成田(チョコレートプラネット・長田庄平)らの姿も捉えられ、バリエーション豊かなキャストが作品に彩りを与えていることが分かる。そのほか、ガチャガチャで遊ぶ元妻との間の子どもに優しく寄り添う高木、夜勤明けに先輩ドライバーの世良(風太郎)、番場と酒を酌み交わす場面といった、等身大の姿も確認することができる。『Sin Clock』は2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Sin Clock 2023年2月10日より公開©2022映画「Sin Clock」製作委員会
2022年11月25日窪塚洋介が18年振りに邦画長編映画の単独主演を務める『Sin Clock』に坂口涼太郎、橋本マナミ、長田庄平(チョコレートプラネット)、般若らが出演することが決定。予告編とメインビジュアルも到着した。本作は、最低の人生を生きる男たちが偶然の連鎖に導かれ、たった一晩の人生逆転計画へ挑む物語。人生どん底のタクシードライバー・高木(窪塚さん)と共に、人生逆転を賭けた絵画強奪計画に挑む同僚役として、坂口涼太郎と葵揚が出演することが明らかに。坂口さんが、サヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ元数学教師・番場ダイゴ。葵さんは、主人公たちに絵画強奪計画へと臨むきっかけをもたらす賭博狂の元自衛官で、本作のガイド役とも呼ぶべきキャラクター・坂口キョウを演じている。そして、強奪計画のカギを握るミステリアスなホステス・ユカ役で橋本マナミ、高木の元妻・サチコ役で田丸麻紀、警官・成田役で長田庄平。計画に絡むヤクザ・チバ役で藤井誠士、先輩ドライバー役で風太郎、計画のターゲットとなる議員・大谷役で螢雪次朗。高木たちを翻弄する裏社会に潜む危険人物として、般若、ラッパー・Jin Doggも参加する。公開された予告編は、主人公たちが直面する危険な一夜を体感できるスリリングな仕上がりに。「GEZAN」によるテーマソング「赤曜日」のノイジーなギターリフが鳴り響く中、どん底の人生を生きる3人のタクシードライバーが、人生逆転を目指して一夜に運命を賭ける様、偶然の連鎖が主人公たちを翻弄する様が映し出される。また今回のビジュアルは、バックミラーから背後に向けて、どこか気怠さを漂わせつつも、観る者を射抜くような高木の眼差しが写し出され、スタイリッシュかつインパクトあふれる一枚に仕上がっている。本作は、音楽シーンとの融合も特筆すべき点。劇中曲には、圧倒的な存在感とスキルでシーンを席巻し、メジャーフィールドでも常に話題を振り撒くAwichの「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」、フリースタイルバトルシーンでも目覚ましい活躍を見せるラッパー・Jinmenusagiの「Metchalo」を起用。20年代の最前線を往くオルタナティブロック、ヒップホップシーンとの化学反応にも注目だ。<キャストコメント>・窪塚洋介いよいよ2/10(金)の公開に向けて、メインビジュアルの公開になります。予測不能な緊迫感は予告編でも感じられるのではないでしょうか。絶対にオチの読めないこの作品、しつこいようですが、ゼヒ銀幕で!!!・坂口涼太郎大都会を泳ぐ無数のタクシーひとつひとつに人生があります。偶然にもこの映画の主人公と同じ名前である私の父も震災の影響で収入が減ったとき、タクシードライバーをして私を育ててくれました。そうして映画好きとして育った私が、地元神戸で私の誕生花を愛する番場ダイゴになり、当時からあこがれだった窪塚洋介さんとすばらしい仲間たちと共に映画を創作できたという偶然は私の人生の宝物です。この映画はそんなたくさんのすばらしい偶然がシンクロして完成いたしました。いま生きるために、だれかを生かすためにもがくあなたに、人生にはどんなことも起こり得るのだというひかりを届けることができれば幸いです。映画館で私たちとシンクロしていただける日を心待ちにしております。・葵揚撮影期間中は監督や役者それぞれが持つ独特なオーラが混ざり合って生み出される絶妙な緊張感と共に、日を重ねる毎に高まっていく士気を肌で強く感じておりました。一方で、監督をはじめとしたスタッフらが殆ど関西人という事もあってか撮影の合間は常に笑いが絶えず、チーム全体がとても和やかな雰囲気で本当に楽しく心地良い日々でした。キョウ役を演じるにあたり、一味を率いる存在として彼が持っている不気味さやブレない精神性、凶暴性を常に意識して演じました。今作の大きなテーマでもある「偶然」の中で、それぞれのキャラクターが持つ特性がどう影響し合っているのか。是非そこにも注目して楽しんで観ていただきたいです。『Sin Clock』は2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Sin Clock 2023年2月10日より公開©2022映画「Sin Clock」製作委員会
2022年11月11日