第2回トーチ漫画賞「審査員特別賞《山田参助選》」の著者・梓義朗、刺激的かつ純度の高いデビュー単行本!株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年2月26日(月曜日)に、『梓義朗作品集 浮・遊・感・覚』(梓義朗)を刊行いたします。『梓義朗作品集 浮・遊・感・覚』書影◆パソコン音楽クラブ 柴田,RYOKO2000 noripi「曖昧な記憶の断片たちを繋ぎ合わせてくれる、危うくて静かな人々と空気、そんな存在」◆山田参助「都市の地べたを這う幻想と叙情。」キャベツ畑で猫殺し。蔦が絡んだ美青年。ドクターフィッシュの風呂に浸かって、少女の涙に虹がかかる。第2回トーチ漫画賞審査員特別賞《山田参助選》に輝いた著者による魅惑の短編5編+12のおまけ漫画を収録。少年少女たちの危うさときらめき、そして人生のおかしみが詰まった、変だけど愛すべき一冊。試し読みトーチweb 梓義朗作品集浮・遊・感・覚 : 連載:トーチwebトーチweb : 著者梓義朗(あずさよしろう)95年生まれ、千葉県出身。いて座のO型。変な形の雲を見つけるのが好き。今まで見つけたのは、魚、うさぎ、くま、花の形など。趣味はレコード収集。好きなお茶は、ルイボスティーとアップルティー。特典情報初回特典は「特製なかよしステッカー」。収録話の「虫の知らせはあてにならない」の1コマがステッカーに。▼配布対象書店概要書籍名:梓義朗作品集 浮・遊・感・覚著者:梓義朗出版社:リイド社装丁:鈴木哲生ページ数:200ページ判型:B6判発売日:2024年2月26日(月曜日)定価:960円(税込)ISBN978-4-8458-6614-4社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月26日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、満島真之介演じる謎の男・鏑木晃一の映像を公開した。本作は、西島さん演じる才能あるマエストロ・俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。俊平の娘・響を芦田愛菜が演じるほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、大西利空、石田ゆり子、津田寛治、満島さん、玉山鉄二、西田敏行らが出演する。今回公開された映像に映る、満島さん演じる謎の男・鏑木は、夏目の“ある事件”を知っているようで、ある目的から晴見フィルに近づく、俊平の元マネージャー。映像では、ついに登場となった鏑木が、無観客のリサイタルを繰り広げる様子がとらえられており、視聴者からは「お待ちしておりました」、「誰もいないの大笑いしました」、「オモロww」、「見事に誰もいないww」、「アトセツ、毎回お願いします」、「晴見フィルに入るのかな」とコメントが寄せられている。第5話(2月11日放送)俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)は、たまたま2人でいるところを目撃。そのこともきっかけとなり、響は家出をしてしまう。動揺する俊平は、志帆(石田ゆり子)の元を訪ね、響のために協力し合うことに。そんな中、海(大西利空)にもあるハプニングが起きて、家出することに――!?「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める「時をかけるな、恋人たち」の9話が12月5日に放送。広瀬と梓の馴れ初めが明かされ、「キュンっとしました」や「ニヤニヤしてしまった」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が時空を超えた恋の逃避行を繰り広げる本作は、現代人と未来人の恋模様を描いた物語。翔と一緒にいるため時空を駆け巡る現代人の廻を吉岡里帆、未来人でタイムパトロール隊員の翔を永山瑛太、廻に想いを寄せる後輩・広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、隊長の和井内秀峰を石田剛太、メカニックの八丁堀をシソンヌ・じろう、廻の会社で受付として働く受付の梓を田中真琴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前の大学時代に遡り、甘酸っぱい恋の終わりを見届けた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、今度こそ結ばれようと愛を誓い合う。しかし、ふたりの恋の逃避行はタイムパトロール隊の隊長・和井内(石田剛太)に知られ、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。ところが、待っていたのはお咎めではなく、廻の会社の上司・猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金儲けをしているという事件報告。廻は、猿谷が2022年頃から突然時代の先読みが上手くなったことを思い出す。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえ手柄を立てようと意気込む。早速ふたりが廻の勤務先である「アド・アモーレ」に潜入し調査を開始すると、そこにはプレゼンを翌日に控えた廻と広瀬の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的な眼差しを向けていることに気づき、距離の近いふたりに嫉妬を覚える。その頃、受付の梓(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲睦まじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に2023年の廻が。混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は――というのが9話の展開。梓に目撃され窮地に立たされた廻は、自分が2023年からやってきたことを正直に告白。広瀬と仲良くなるため、懸命にSFについて勉強していた梓は、瞬時に状況を理解する。そして廻から今回のプレゼンの結果について教えてもらった梓は、こっそり広瀬にアドバイスをするのだった。広瀬と仲良くなるために、実は健気に努力をしていた梓。そんなふたりの馴れ初めを知った視聴者からは「梓めっちゃいい子で広瀬くんとお似合いではないか……ずっとニヤニヤしてしまった」や「梓は広瀬くんをもっとイヤな感じの計算高さでゲットしたのかと思いきや、せつないこと経験したり陰ながら広瀬くん応援して頑張って振り向かせたんだなとわかってよかった」、「梓さんとの馴れ初めもキュンっとしました」などの声が上がっている。また、猿谷に情報を流していた犯人が、パトロール隊員でメカニックを担当する八丁堀だということも判明。この事実にSNSでは「まさかの八丁堀!」や「やっぱり!八丁堀!隊の中の誰かだとは思ってたよー」、「八丁堀!まーーじろうさんがこのまま終わると思ってなかったけど」などの声が上がっている。【第10話あらすじ】未来の情報を過去に売っていた犯人が、メカニック担当の八丁堀(シソンヌ・じろう)だと判明。仲間が罪を犯したことにショックを受ける和井内や天野(伊藤万理華)の前で、八丁堀は自らの背信行為を詫びる。しかし事態はそれだけにとどまらず、八丁堀が自然食品の密輸をしていた時空犯罪団をほう助していたことも分かる。そのせいで、廻が広告ビジュアルを手掛けていた新商品「ゆずこしょうキャラメル」の柚子の価格が高騰。急きょ、かぼすで代用することが決まる。当然、ポスターやPOPの作り直しが必要になるが、廻は以前、かぼすバージョンのデザインが届いたことを思い出し、あれは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気づく。そして自らも、ひと月前に行き、「かぼすこしょうキャラメル」のデザインを発注しようとするが、未来から監査員(津田寛治)が来ることもあり、これ以上違法トラベルをするのは良くないと天野に止められる。廻が過去に行けば、ふたりは間違いなく記憶を消され、今度こそ会うことは許されない。しかし責任者として仕事をまっとうしたい廻は、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、翔を残してタイムボードで過去に消えてしまう。過去に戻った廻は、仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていき――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日1972年創業の株式会社梓書院(本社:福岡市博多区)は、2022年12月に創業50周年を迎えました。梓書院は、福岡・九州の出版文化向上を願って立ち上げて以来、図書出版事業を中核に、マンガ制作、広報支援なども手掛ける「ものがたりカンパニー」として発展してきました。近年では、出版社の企画・編集スキルを企業の広報に活用する「出版社シェアリングサービス」など、出版の枠にとらわれない事業も展開中。50周年を期に、みなさまへの感謝の想いを込めて、各種キャンペーンやフェアの展開を予定しております。50周年記念ロゴ■50周年記念フェア全国の書店で50周年記念フェアを開催予定。看板雑誌『季刊邪馬台国』をはじめ、ベストセラー本、各担当者のイチオシ書籍、郷土のマンガシリーズ、希少本コーナー、良い本なのに売れなかった本コーナーなど、多彩なラインナップで展開を予定しています。創刊から40年以上経つ長寿雑誌『季刊邪馬台国』■50周年記念キャンペーン「【限定5社】企業ストーリーブックを特別価格で制作」ブランディング出版や、社史・記念誌、マンガ経営者ものがたりなど、企業のストーリーブックを多数手がけてきた強みを活かし、感謝を込めて特別価格で企業のストーリーブックを制作するキャンペーンを実施中。2023年3月末まで応募受付中。■50周年記念イベント「九州vs畿内 邪馬台国フォーラム(仮)」看板雑誌『季刊邪馬台国』の中心テーマでもある、邪馬台国の所在地論争をめぐるフォーラムを企画中。2023年夏頃開催の予定。詳細未定。【終了】「福岡出版歴史秘話ヒストリア」2022年11月13日に、BOOKUOKA(ブックオカ)で開催された、梓書院創業者が語るトークイベント。BOOKUOKA(ブックオカ)で開催された、梓書院創業者が語るトークイベント「福岡出版歴史秘話ヒストリア」【終了】「第51期経営計画発表会」2022年9月28日に関係者を中心に実施。■50周年記念グッズ記念品として配布中のしおり「記念しおり」各書店で配布中。根強い人気の『季刊邪馬台国』の表紙絵を用いた記念ポストカード「記念ポストカード」『季刊邪馬台国』の表紙絵を用いたポストカードを作成。イベント等で販売中。■梓書院について株式会社梓書院創業 :1972年12月役員 :代表取締役 田村 志朗代表取締役 田村 明美取締役部長 前田 司所在地 :福岡市博多区千代三丁目二番一号 麻生ハウス三階資本金 :1,000万円主要取引先:株式会社トーハン日本出版販売株式会社楽天ブックスネットワーク株式会社株式会社きんぶん図書事業内容【図書出版】実用・一般書/郷土史・古代史/小説・エッセイ/詩・句・写真集/自分史etc【マンガ制作】郷土の偉人・歴史マンガシリーズ制作出版/PRマンガ制作/社史マンガ制作etc【各種企画制作】社史・記念誌制作/広報誌制作/電子ブック制作ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月30日TTR能プロジェクト20周年記念東京公演『砧梓之出』が2022年11月25日 (金)に矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Facebook Twitter(@ttr_noh) 関西で人気の能ユニット「TTR能プロジェクト」初の東京公演!TTR能プロジェクト結成20周年を記念して、コロナ禍で萎縮しがちな上演活動に流されるのではなく、より積極的に時代と向き合うために、初めての東京公演を企画した。東京公演でも主な出演者に関西の役者を配し、西の芸風の特徴でもある濃密な能『砧』をご覧いただきます。『TTR能プロジェクト』は、関西をベースに活動する小鼓方幸流・成田達志と大鼓方大倉流・山本哲也の、囃子方による「能」プロデュース・ユニット。門閥や所属地域を超えた妥協のない配役と魅力的な選曲により、東西にわたり注目を集め続けている。TTR能プロジェクトとして、平成29年度大阪文化祭賞受賞。個人としても山本は「文化庁芸術賞優秀賞」を、成田は「芸術選奨文部大臣新人賞」を受賞している。【番組】一調『柏崎道行』謡:山崎正道小鼓:成田達志一調『花月キリ』謡:観世喜正大鼓:山本哲也能『砧梓之出』シテ:片山九郎右衛門ツレ:大槻裕一ワキ:宝生欣哉ワキツレ:宝生尚哉間狂言:茂山千三郎地謡:浅井文義、山崎正道、味方玄、浦田保親、坂真太郎、武田文志、武田祥照、小早川泰輝後見:観世喜正、大江信行笛:竹市学小鼓:成田達志大鼓:山本哲也太鼓:前川光範公演概要TTR能プロジェクト20周年記念東京公演『砧梓之出』公演日時:2022年11月25日 (金)18:00開場/19:00開演会場:矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)■スタッフ丸尾拓(Gーフォレスタ) / ささき永都子(マーゴ)■チケット料金S指定席:8,000円A指定席:7,000円B指定席:6,000円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>A指定席:7,000円→ カンフェティA指定席:6,000円 !(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月01日美人画の大家として、近代日本画の巨匠として、そして人気の挿絵画家として、没後半世紀を経過してもその名を轟かせる画家、鏑木清方。彼の没後50年を記念した回顧展「没後50年 鏑木清方展」が、東京国立近代美術館で3月18日(金)に開幕した。途中、展示替えを挟み5月8日(日)まで開催されている。1878年(明治11年)、東京は神田に生まれた鏑木清方。13歳で水野年方(としかた)に入門し、10代の頃より挿絵画家として頭角を表し、売れっ子画家となっていた。一方で、1907年(明治40年)の文部省美術展覧会の開設を契機に、日本画の制作にも注力。1927年(昭和2年)には第8回帝展に出品し《築地明石町》が帝国美術院賞を受賞する。1972年(昭和47年)に93歳で亡くなるまで、精力的に暮らしや文学、芸能など人を主題にした絵を描き続けた。展覧会エントランスこの展覧会は、清方の日本画のみ110点を紹介。東京展では、人々の生活を生き生きと描いた「生活をえがく」、物語の世界を描いた「物語をえがく」、そして、卓上で鑑賞できるよう作品サイズをあえて小さくした「小さくえがく」の三部で構成されている。展示風景よりそのなかでも第一章「生活をえがく」で紹介される《築地明石町》と、《新富町》、《浜町河岸》の三部作は見どころの一つ。帝国美術院賞を受賞し、記念切手になったものの、44年もの間所在が不明とされていた《築地明石町》と、《新富町》、《浜町河岸》の三部作は、2018年に再発見され、翌年に3点とも東京国立近代美術館のコレクションに加わった。同展では会期の全期間を通して公開される。鏑木清方《築地明石町》1927年 東京国立近代美術館蔵鏑木清方《浜町河岸》1930年東京国立近代美術館蔵鏑木清方《新富町》 1930年東京国立近代美術館蔵《築地明石町》は清方が49歳のときの作品。浅葱色の小紋から、ほんのわずかに赤い羽裏が覗いており、エレガンスな雰囲気をより一層強めている。背景には船が並び、海沿いの街の一場面であることがわかる。絵のなかにわずかに描かれたものから、さまざまな想像を掻き立てられる非常に魅力的な作品だ。「生活をえがく」の章では、このほかにも、庶民の生活や生きる喜びが描かれた作品が紹介される。《明治風俗十二ヶ月》は、昭和の時代に「古き良き時代」であった明治時代の風俗を、清方が振り返って描いた連作だ。鏑木清方《明治風俗十二ヶ月》(部分)1935年東京国立近代美術館蔵《弥生の節句》と《端午の節句》は、描表装(通常であれば裂で表装される部分が絵になっている、江戸琳派でよく使われていた表装)の豪華な節句画だ。鏑木清方 左:《弥生の節句》1934年右:《端午の節句》1936年東京国立近代美術館蔵ちなみに、清方は、1918年〜25年のうちに描いた約500点の作品を自己採点していた。この展覧会では、採点されていた作品のうち23点を展示。清方自身が自信作につけた3つ星の《遊女》、《ためさるゝ日》(左幅)などを展示する。《ためさるゝ日》(左幅)が一般公開されるのは30年ぶり、左右合わせての展示は40年振りのこととなる。この、清方の自己評価の星の数もあわせて見ていくと、清方が絵の中でなにを大切にしていたが見えてくるはずだ。鏑木清方《遊女》1918年 横浜美術館蔵鏑木清方《ためさるゝ日》1918年左幅:個人蔵右幅:鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵第2章の「物語をえがく」では、さまざまな物語や芝居を主題とした作品を紹介している。歌舞伎の演目に着想を得た《道成寺 鷺娘》や、泉鏡花の短文に触発されて訪ねた樋口一葉の墓の写生をもとに描いた《一葉女史の墓》、一葉の随筆にインスパイアされて描いた《一葉》など、清方の着想源は幅広い。鏑木清方《道成寺 鷺娘》1929年大谷コレクション鏑木清方左:《一葉女史の墓》1902年鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵右:《一葉》1940年東京藝術大学蔵重要文化財に指定されている《三遊亭円朝像》は、新聞社を営む清方の父親のもとを訪れ、新聞連載のために創作人情噺を書き取らせていた円朝の姿を描いたものだ。清方は肖像画に姿や形だけでなく人柄も描きこもうとしていたのかもしれない。重要文化財 鏑木清方《三遊亭円朝像》1930年東京国立近代美術館蔵そして、第3章「ちいさく描く」へ。清方は、大正時代後半から、展覧会場でも床の間でもなく、机の上に広げて、手元でじっくりと鑑賞する「卓上芸術」を提唱し、少画面の画巻や画帖などを描いていた。サイズが小さいため、スピーディに描け、なおかつ複製するのにも適していたため、庶民に芸術を届けたいと考えていた清方は重視していたようだ。鏑木清方《築地川》部分(組立灯篭)1941年上原美術館蔵鏑木清方《『苦楽』表紙原画》左:紅梅屋敷1949年右:王子詣1948年ともに東京国立近代美術館蔵美人画のみならず、さまざまな人々の営みを温かい眼差しで描いていた鏑木清方。彼の作品は、淡い色合いや繊細な筆使いなど、実際に目にしないと実感できない魅力に富んでいる。ぜひ一度、美術館で実際の清方の作品に耽溺しよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『没後50年 鏑木清方展』3月18日(金)~5月8日(日)、東京国立近代美術館にて開催※会期中展示替えあり公式 HP :
2022年03月25日明治から昭和にかけて活躍した日本画家・鏑木清方(1878-1972)の没後50年を記念した大回顧展『没後50年 鏑木清方展』が、3月18日(金)から東京国立近代美術館、5月27日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。若くして、浮世絵系の挿絵画家として人気を博した清方は、文部省美術展覧会の開設(1907年)を契機に日本画に転向。晩年に至るまで、庶民の暮らしや文学、芸能のなかに作品の主題を求め続けた。同展では、鏑木清方の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった《築地明石町》(1927年)と合わせて、2018年に再発見された《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)の三部作を公開するほか、清方が毎回力作を出品したグループ展・七絃会展の出品作《雪紛々》(1937年)など、初公開作品10点を含む日本画作品109件を紹介。東京会場では「生活をえがく」「物語をえがく」「小さくえがく」という3つのテーマで、また京都会場では全作品を年代順に展観する。今回は、清方の自己評価の高かった作品が積極的にラインナップされているという。これは、清方が残した制作記録のうち、1918(大正7) 年1月から 1925(大正14)年12月までの記録に残されていた三段階の自己採点などを参考に選ばれている。同展では出品作23点をこの清方自身の自己採点付きで紹介。☆☆☆(会心の作)、☆☆ (やや会心の作)、☆(まあまあ)という採点から、清方が本当に大切にしていたものが見えてくるに違いない。関東大震災と太平洋戦争を経て、人々の生活も心情も変わっていくなか、市井の人々の暮らしを見つめ続け、あえて不変を貫いた清方の信念と作品は、震災を経験しコロナ禍にあえぐいまの私たちに強く響くことだろう。鏑木清方《新富町》1930(昭和5)年、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akio鏑木清方《浜町河岸》1930(昭和5)年、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akio鏑木清方《鰯》1937(昭和12)年頃、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akioポートレート鏑木清方(1956年)鎌倉市鏑木清方記念美術館(c)Nemoto Akio【開催概要】『没後50年 鏑木清方展』東京会場会期:2022年3月18日(金)~5月8日(日)会場:東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー時間:9:30~17:00、金土は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月21日、28日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,800円、大学1,200円、高校700円※2022年3月18日(金)~4月10日(日)まで『美術館の春まつり』も開催※会期中展示替えあり※2022年5月27日(金)~7月10日(日)京都国立近代美術館にて開催を予定■展覧会公式サイト:
2022年02月16日稲村梓プロデュース主催による『アルプススタンドのはしの方』が2022年2月9日 (水) ~2022年2月13日 (日)にサンモールスタジオ(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月10日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月10日(月)10:00よりチケット発売開始 公式Twitter 「しょうがない」そう諦めた経験が誰にでもあるのではないでしょうか。特に世の中が不安定な今、やり切れない思いを吹き飛ばし、明日へ向かっていきたい。そんな思いから、この物語の上演が決まりました。現役の高校教師である籔博昌氏が、演劇部の為に書き下ろした作品で、2017年の高校演劇全国大会で見事最優秀賞に輝きました。この作品の魅力、可能性に毎度驚かされます。また、演出には拙者ムニエルの主宰であり、幅広い分野で活躍されている村上大樹氏。愛情ある演出で、我々30代の役者を素敵な高校生へと導いてくださいます。是非、ご期待ください。<あらすじ>高校野球夏の甲子園大会一回戦。夢の舞台でスポットライトを浴びる球児たちを観客席の端っこで見つめる、冴えない4人の高校生。甲子園常連校と戦う球児を眺めながら、最初は「しょうがない」と諦めていた4人だったが、先の読めない試合展開と共に、彼女たちもいつしか…団体概要稲村梓プロデュース自分がワクワク出来ることをとにかく挑戦してみようと思い立ち上げました。ジャンル問わず様々な作品をお届けしております。お陰様で5回目の公演を迎えます。お客様に喜んでいただけたら本望です。(主宰:稲村梓)過去作品「売春捜査官」「1日だけの恋人」など<稲村梓プロフィール>1990年12月1日生まれブルーミングエージェンシー所属。代表作品に、舞台つかこうへい「売春捜査官」、羽原大介「フラガール」、「けものフレンズ」ラジオ東京FM NISSANあ、安部礼司鞠谷アンジュ役など公演概要稲村梓プロデュース『アルプススタンドのはしの方』公演期間:2022年2月9日 (水) ~2022年2月13日 (日)会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)■出演者稲村梓 / 八島さらら / 野口真緒 / 菅沼岳 / 三浦ゆうすけ■スタッフ原作: 籔博晶 / 演出: 村上大樹【協力】明星高校/兵庫県立東播工業高等学校■公演スケジュール02月09日(水) 19:0002月10日(木) 19:0002月11日(金・祝) 13:0002月12日(土) 13:00 / 17:0002月13日(日) 13:00■チケット料金前売/当日:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日浮世絵専門の美術館である太田記念美術館では、『鏑木清方と鰭崎英朋近代文学を彩る口絵 —朝日智雄コレクション』が、2月15日に開幕。3月22日(日)まで開催されている。明治から昭和にかけて美人画家として活躍した鏑木清方(かぶらききよかた)。清方は日本画だけでなく、文芸雑誌や小説の単行本の口絵も多く手がけた。その時、清方と人気の双璧をなしていたのが、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)だ。同展では、そんな清方と英朋が明治の美しい女性たちを描いた木版口絵の名品を紹介する。木版による口絵は、明治20年代後半から大正初期にかけて、文芸雑誌や小説の単行本の巻頭に付されたもの。物語の世界を華やかに彩る木版口絵は、江戸時代から続く浮世絵版画の系譜に連なるだけでなく、 江戸の技術をはるかに上回る精緻な彫りや摺りが施された。そんな口絵の美しさにスポットを当てた同展。会場では、木版口絵のコレクターである朝日智雄氏の所蔵品の中から厳選された約110点が並ぶ。清方による菊池幽芳著『百合子』の挿絵や、英朋による泉鏡花著『続風流線』の口絵をはじめ、小説の世界観を表した情緒あふれる口絵の数々はどれも見入ってしまうはず。また、清方と英朋の他にも、同時代に活躍した武内桂舟(1861〜1943)、富岡永洗(1864〜1905)、水野年方(1866 〜1908)、 梶田半古(1870〜1917)といった挿絵画家の作品も合わせて紹介される。現在の浮世絵研究ではほとんど顧みられることのない木版口絵。その知られざる美しい世界を味わってみほしい。【開催情報】『鏑木清方と鰭崎英朋近代文学を彩る口絵 —朝日智雄コレクション』2月15日〜3月22日(日)太田記念美術館にて開催【関連リンク】 太田記念美術館( )鏑木清方菊池幽芳・著『小ゆき後編』口絵大正2年(1913) (C)Akio Nemoto鰭崎英朋柳川春葉・著『誓前編』口絵大正4年(1915)鰭崎英朋柳川春葉・著『誓中編』口絵大正6年(1917)鏑木清方小杉天外・著『にせ紫後編』口絵明治38年(1905) (C)Akio Nemoto鰭崎英朋泉斜汀・著『深川染前編』口絵明治40年(1907)武内桂舟「美人撲蛍」(『文芸倶楽部』第3巻10編口絵)明治30年(1897)富岡永洗水谷不倒・著『枯野の真葛』口絵明治30年(1897)梶田半古「菊のかをり」(『文芸倶楽部』第11巻第13号口絵)明治38年(1905)水野年方村上浪六・著『当世五人男のうち 倉橋幸蔵続編』口絵明治35年(1902)鰭崎英朋泉鏡花・著『続風流線』口絵明治38年(1905)
2020年02月16日「家は『私の』とか『彼女の』とか、絶対に所有格で語られるもので、逆に誰も住んでいない家屋は『家』とは呼べないような…。考えてみたら不思議なものだなぁと」ある一族の暮らしや秘密、言わなかった思いなどを、3世代の視点で描き出す青山七恵さんの『私の家』。同棲を解消し、実家に戻っている27歳の鏑木梓の祖母・照の四十九日の法要に、親族が集まるところから物語は幕を開ける。「ああいう場では、普段は全然会わない人も集まります。親戚という以外の何の接点もなかったりするのに、妙な一体感があって面白いですよね。3つの点をつないだときにできる切断面の面積を求めよ、みたいな算数の問題がありますが、この小説でも、外から見ただけではわからない図形が、いろいろな世代や家という場を点として描くことであれこれ見えてくるのではないかと思ったんです」作中でも、語り手に見えている家や家族は、別の語り手から見ればまた違った形をしていたりする。たとえば、照には照の親心があったわけだが、幼い頃に叔母・道世の家に預けられた祥子には人知れぬ寂しさがあり、兄・博和が長く音信不通だった理由も博和なりにある。そうした思いのズレにリアリティがあり、同時にそれは、共感を誘う美点だ。家は、目に見えたり直に触れられたりする場所というだけでなく、思いや記憶が積み重なった宙にもあるものなのかなとも思う、と青山さん。「私が作家になっていろいろ描いていることも、実は祖先の誰かから渡されたものなのかなと。たとえば会ったことのない曽祖母も、いま会って話したら意外と気が合うのでは。もしかしたらその人が生きている間に考えきれなかったことを代わりに考えているのかなと思ったり(笑)」ちなみに青山さん自身の「家」観をうかがってみると、「一人暮らしをしているいまの部屋にはものすごく愛着があるんですが、作家のための長期滞在のプログラムでフランスのサン・ナゼールに滞在したとき、その家は私の所有物でもないのにどこかに出かけて戻ってくると『家に帰ってきた』とほっとしていました。人と家とは案外緩やかなつながりで結ばれているもので、『私の家』と呼べる場所は人生にいくつもあるのかもしれません」あおやま・ななえ作家。1983年、埼玉県生まれ。’05年「窓の灯」で文藝賞を受賞しデビュー。’07年「ひとり日和」で芥川賞、’09年「かけら」で川端康成文学賞を受賞。『踊る星座』ほか著書多数。『私の家』鏑木家の次女の梓、母の祥子、父の滋彦、大叔母の道世、伯父の博和、亡くなった祖母の照らがそれぞれに抱えていた内緒の思いが交錯する。集英社1750円※『anan』2019年12月25日号より。写真・土佐麻理子(青山さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年12月23日近代日本画の巨匠、鏑木清方による美人画三部作などを展示する『鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開』が、東京国立近代美術館にて11月1日(金)より12月15日(日)まで開催されている。1878年東京・神田生まれの鏑木清方は、美人画で上村松園と並び称された日本画家だ。浮世絵系の水野年方に入門し、挿絵画家として画業をスタート。その後、浮世絵をもとにした近世風俗や、失われゆく明治の情景をテーマにした日本画を追求していく。そうして生まれたのが《築地明石町》(1927年)や《三遊亭円朝像》 (1930年)、《明治風俗十二ヶ月》(1935年)といった名作の数々。中でも《築地明石町》は、審査委員たちの絶賛を受け、帝国美術院賞を受賞。戦後はしばしば展覧会に出品されていたが、1975年に行われた回顧展を最後に所在不明となり、「幻の名作」となっていた。そんな中、今年に入って発見された《築地明石町》と、あわせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)を、東京国立近代美術館が6月に収蔵。同展ではこの三部作を披露するほか、同館が所蔵する重要文化財の《三遊亭円朝像》や12幅対の《明治風俗十二ヶ月》など、全13件の清方作品が一堂にそろう。44年ぶりの公開となる《築地明石町》をはじめ、近代日本画の巨匠が手がけた名作の数々をじっくり味わってほしい。【開催情報】『鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開』12月15日(日)まで東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー第10室にて開催【関連リンク】 東京国立近代美術館(https:// )鏑木清方 《新富町》1930(昭和5)年東京国立近代美術館(c)Nemoto Akio鏑木清方 《浜町河岸》 1930(昭和5)年東京国立近代美術館(c)Nemoto Akio鏑木清方 《三遊亭円朝像》 重要文化財 1930(昭和5)年東京国立近代美術館(c)Nemoto Akio鏑木清方 《鰯》 1937(昭和12)年 東京国立近代美術館(c)Nemoto Akio
2019年11月03日11月11日はTVアニメ『けいおん!』の"あずにゃん"こと中野梓の誕生日。TBS・MBSアニメ公式オンラインストア『アニまるっ!』では、中野梓バースデー記念として、限定グッズを多数ラインナップされている。○けいおん! 中野梓バースデー記念 限定グッズ■ギター用エフェクター/中野梓【K-ON! AZUSA DRIVER K-AD1】中野梓をイメージしたギター用エフェクター。電源を入れると、表面のアクリルにレーザー刻印したギターシルエットがLEDランプで照らされ浮かび上がる。価格は27,500円(税別)。■本革長財布/中野梓Birthday記念ver.中野梓の誕生日を記念したメモリアルアイテムとして「本革長財布」が登場。表面はシックなデザインロゴを型押し、ピック型のコンチョにはHTTカップがデザインされている。シリアルナンバー入りで、価格は14,800円(税別)。■懐中時計/中野梓Birthday記念ver.クールな梓のイラストを盤面にあしらったゴシックロックな雰囲気の「懐中時計」。セットのハート型プレートには、梓へのお祝いメッセージとキャラクターカラーのストーンがあしらわれている。価格は6,100円(税別)。■シルバーペンダント/中野梓Birthday記念ver.表面には楽器と誕生日を、裏面にはHTTおなじみの放課後ティータイムのロゴを刻印した「シルバーペンダント」。イメージカラーを高級感あふれるスワロフスキーで表現している。価格は8,000円(税別)。そのほか、「スエードタペストリー/中野梓Birthday記念ver.」(3,300円/税別)、「缶バッジ3種セット/中野梓Birthday記念ver.」(1,200円/税別)、「スタッキングマグカップ&コースターセット/中野梓Birthday記念ver.」(1,500円/税別)、「フルカラーTシャツ/中野梓Birthday記念ver.」(4,000円/税別)、「HTTパーカー/中野梓」(6,500円/税別)、「シートクッション5周年記念ver./中野梓」(5,300円/税別)などの「アニまるっ!」限定グッズが多数用意されている。また、「アニまるっ!」では、「メモリアルゴールドメタルバースデーカード」のプレゼントキャンペーンを実施中。各詳細については「アニまるっ!」のキャンペーンページをチェックしてほしい。(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
2015年11月11日長身で存在感抜群!まさに、女性がなりたいボディ!と話題の小泉梓ちゃん。 モデル・グラビアとして活躍する梓ちゃんが、普段メイクに使えるベーシックメイク&夏フェスにオススメのアレンジテクを披露してくれました!MAKE 1.ミニマムコスメで出来るベーシックへヘアメイクメイクは「やりすぎない事」がポイント。 ベースはくすみ・ムラのないお肌で顔の血色を良く見せたら、目元は肌馴染みに良いブラウンシャドウ一色で仕上げます。仕上げは暑苦しくないブラックコーデでシンプルかつお洒落に! 暑い夏も見た目は涼しくすっきりキメマス!MAKE 2.悩んだらコレ!こなれフェイスメイク目元はハットを被ってもポイントになる、目尻のハネラインで遊び心をプラス。 ヘアはねじりを効かせながらミックス巻きしていけば重たすぎないボリュームが出て、華のある雰囲気に。お洒落度がグンとアップしちゃう!そしてファッショは外でたくさん動けるようにラフなコーデで! 派手すぎずシンプルすぎず、バランスの良い仕上がりで「夏が似合う女」に変身!フェスだからボーイッシュでカジュアルなバッグを合わせるのもいいけど、あえてクラッチを合わせる事で、こなれ感のある演出に。全体の雰囲気がガラっと変わっちゃう!▽さらに梓ちゃんを知るには…▽▽SNS情報▽BLOG→ Twitter→ Instagram→
2015年07月18日モデル・グラビアとして活躍する小泉梓ちゃんが登場!!普段メイクに使えるベーシックメイクと、夏フェスにオススメのアレンジテクを披露してくれたよ。まずは梓ちゃんの普段メイクをチェック!メイクのコツ・ポイント毛穴を最小限に目立たなくしてくれる下地×肌になじんでぴったりと密着するファンデーションで、くすみ・ムラのないお肌へ。目元は肌馴染みの良いブラウンアイシャドウ一色でナチュラルに仕上げる。ラインは黒目上からまつ毛の間を埋める程度に引き、目尻は目の形に合わせてハネ上げる。ピンクのクリームチークを高めの位置にポンポンとのせて血色の良いお肌に。ヘアは毛先だけを、内巻きと外巻き交互に巻いていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月17日モデル・グラビアとして活躍する小泉梓ちゃんが登場!!普段メイクに使えるベーシックメイクと、夏フェスにオススメのアレンジテクを公開!今回は普段メイクに付け足すだけで出来る、遊び心のあるこなれフェスメイクを披露☆メイクのコツ・ポイントメイク直しをしたい時は、綿棒を乳液や水で軽く濡らすと綺麗に落ちる!ハットを被ってもポイントになる、目尻のハネラインで遊び心をプラス。クリームタイプのゴールドシャドウを重ねて目元を華やかに。オレンジチークを日焼け風に入れて健康的なお肌に!夏っぽさがグンとアップするよ。ヘアはねじりを効かせながらミックス巻きしていけば重たすぎないボリュームが出て、華のある雰囲気に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月17日7月18日公開の映画『海のふた』のプレミア試写会が6月30日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、菊池亜希子、三根梓が出席した。本作は、よしもとばななの同名小説を、安達祐実のオールヌードで話題を集めた『花宵道中』の豊島圭介監督が映画化。寂れた西伊豆の小さな町を舞台に、そこでかき氷店を始めたまり(菊池亜希子)とお店を訪れたはじめ(三根梓)の交流を描く。菊池は劇中で演じたまりについて「自分と重なり過ぎたので役作りをする必要はありませんでしたが、自分と向き合わなければいけない感覚で演じました」と振り返り、「この映画は自分が好きなことをしていくことの苛酷さを本質的に描いています。パステル系ではなく色彩の強い作品になっているので、そういうイメージを受けてもらえたらと思います」とアピールした。完成した本作を一緒に試写で見たという2人だが、菊池は「胸いっぱいになりながら見てましたが、私は裸を見られているような恥ずかしさが写っていましたねす」と感想を述べれば、見終わった後に泣いてしまったという三根は「色々思い出すことがありました。上映が終わった後によしもとばななさんが『2人とも可愛かったよ』と言ってくださったことに感動し、思わず泣いちゃいましたね」と明かした。そんな2人は本作で初共演。お互いの印象を聞かれ、菊池が「実際にも歳が離れているので何を話そうかと戸惑いましたが、現場に入ったら持っている空気のテンポみたいなものが近くて居心地が良かったですよ」と賞賛すれば、三根も「私の中ではカッコイイお姉さんのイメージで現場でも頼もしいお姉さんでしたが、一緒に温泉に入った時に一生懸命話しかけているのに目をつぶっていて、『寝ちゃったのかな?』と思いましたよ(笑)。そんな菊池さんがとても可愛らしく、ますます好きになってしまいましたね」と好印象の様子だった。映画『海のふた』は、7月18日より新宿武蔵野館ほか全国公開。
2015年07月01日よしもとばななの小説を実写化した『海のふた』のプレミア試写会が6月30日(火)に開催。主演の菊池亜希子と共演の三根梓が揃って上映前の舞台挨拶に登壇した。東京から地元へと戻り、かき氷屋を始めたまりと、大切な人を亡くし、心と顔に傷を負ったはじめちゃん。過疎が進む田舎を舞台にもどかしさや葛藤を抱えながら進むべき道を模索する女性の姿を描き出す。2人とも元々、よしものばななさんのファンだったとのことだが、特に菊池さんは原作に目を通して「文体や言葉の選び方や考え方が、この年齢の私が日々、考えていたことがストレートに描かれていて、他人事じゃないザワザワした感じになった」と振り返る。だからこそ、映画の中のまりは菊池さん自身でもあり「役作りはいらなった」と語るが、一方で演じる上では「見たくない感情があったり、自分と向き合わないとやっていけなかった」と苦労があったよう。完成した映画を見た時も「裸を見られているみたい!」という感想を漏らしたという。一方、三根さんは心と体に傷を負ったはじめちゃんになりきるのに、これまでの作品とは違う難しさがあったよう。「感性をはじめちゃんに落とし込むのが難しかったです。原作と台本を何度も読み込んで、“はじめちゃんノート”を作ることから始めて、気づいたことを箇条書きにしていきました」と語る。2人は今回が初共演となったが菊池さんは「年齢差があるので、最初は何を話そうかと無駄に考えて(笑)、2人とも漫画が好きなので漫画の話をしたりもしたけど、方向性が全然違うんです!興味の方向がまりとはじめちゃんのように全く違っていて、戸惑ったんですが、でも趣味趣向は違うのに持ってる空気のテンポ感が同じ感じがして、居心地が良くて、一緒に座敷で昼寝してたりしました」とニッコリ。この日も三根さんのことを「はじめちゃん」と呼んで、まさに劇中のまりとはじめのような、絶妙な距離感をうかがわせた。三根さんは、自転車をこいで急な坂を駆け上がるシーンで、菊池さんの脚力の強さに驚愕したそう。以前から菊池さんは自身で「スポーツが得意」と明言していたが、三根さんは菊池さんが文化系女子でスポーツは苦手なのではと疑っていたようで「疑ってすいませんでした(笑)」と謝罪。菊池さんは「自転車がないとやっていけない」という田舎で育ったということで「立ちこぎに関してはプロ!」と誇らしげに語り、笑いを誘っていた。『海のふた』は7月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日お笑いコンビ「アジアン」の馬場園梓を主演迎え、第26回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作「隣のレジの梅木さん」がドラマとなり放送される決定。共演者にテレビ・映画・舞台と幅広い分野で活躍する有村架純、実力派女優の神野三鈴や、特別出演として安達祐実らが出演していることが明らかになった。本作は、「自分のラーメンを作りたい」という情熱をもって、昼はスーパー、夜はラーメン店・永楽で働く主人公が、ぽっちゃりした体型を同僚からからかわれ、恋人の家族からはイジメに遭うも、妊娠をきっかけに、新たな一歩を踏み出すまでを描く物語。坂元裕二(『東京ラブストーリー』『最高の離婚』)や野島伸司(『101回目のプロポーズ』『高校教師』『ひとつ屋根の下』)といった数々の有名脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」において第26回の大賞を受賞した作品だ。主人公・梅木響子を演じるのは、芸人として活躍する一方、12月27日(土)より公開される能年玲奈・主演映画『海月姫』でもオタク女子のひとりとして強烈なキャラクターを演じる馬場園梓(アジアン)。主演が決まったとき馬場園さんは「(主演の話が来た時には)『え、マジですか?え?マジですか?ん?え?マジで?マジ!?マジですか?』って5、6分聞いてました(笑)。(梅木さんの境遇は)私自身とリンクするところが多い。卑屈な部分もあるんですけど、思ったことは全部口に出したり、平気で舌打ちしたりとか、“人にどう思われてもいい”みたいなところが好きです」と語る。馬場園さん演じる響子の同僚で、人には言えない悩みを抱えた美人女子大生・沢村美香を演じるのは、朝ドラをきっかけに幅広い活躍を見せる若手女優・有村架純。そんな2人を温かく見守りつつも、自身も家庭に悩みを抱えて生きる黒崎清子を、実力派女優の神野三鈴。そして特別出演として、黒崎清子の夫の不倫相手を安達祐実が出演する。そのほかにも山中崇、永岡卓也、宇野祥平、小篠恵奈、高泉淳子、田島令子と実力派俳優陣が脇を固める。共演の有村さんは、「一人ひとりのキャラクターが、決して仲良しでもなければ特別な関係でもないんですが、お互いが“私よりももっとつらい人がいた”と思いながら比べ合って、影響し合って、支え合っている。楽しんで見ていただいて、いろいろと感じていただければ嬉しいです」とコメント。主演の馬場園さんとの共演については、「馬場園さんは、すごく優しく素敵な方。お互い関西人なので、話すときは関西弁で『どんな食べ物が好き?』とか、他愛もないお話をしてます」と和気あいあいとした雰囲気の中で撮影が行われているようだ。スーパーを舞台に繰り広げられる、幸せのためにもがくヒューマンコメディー。馬場園さんを始めとした豪華女優陣が扮する個性的なキャラクターに注目してみて。「隣のレジの梅木さん」を12月21日(日)深夜24時40分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月12日映画『シグナル~月曜日のルカ~』が6月9日(土)に公開を迎え、主演の三根梓を始め、西島隆弘(AAA)、高良健吾、白石隼也、谷口正晃監督が舞台挨拶に登壇。本作で初演技にして映画初主演を飾った三根さんは、感極まって涙を流す一幕もあった。ある事件をきっかけに映画館から出られなくなった映写技師の少女が、夏休みに地元の映画館で映写技師のバイトを始めた男子学生との出会いをきっかけに少しずつ心を開き、再生していく姿を瑞々しく描き出す。生まれて初めての初日舞台挨拶にやや緊張気味の三根さん。「昨日、『何をお話ししようか?』と考えたけど、考えるほどまとまらなくて…。ここで感じたことを伝えようと思ってました」と語るが、出てきたのはやはり周囲への感謝の思い。声を詰まらせ、目に涙をためながら「何度NGを出してもあきれることなく、見放すことなく温かく見守ってくださった監督、スタッフ、共演者のみなさんがいたから映画が完成したと思います。胸がいっぱいです」と思いの丈を語った。西島さんは「隣で女性が泣いててすごく気になります」とおどけつつ、「相手役のルカが三根さんでよかった。女優デビューおめでとうございます!ひとりの女優が生まれたんだなと嬉しく、感激してます」と祝福。高良さんも「おめでとう。初日っていいよね(笑)。大変でしたが三根さんと芝居ができて良かった。毎回、違う気持ちでできました」とニッコリ。白石さんも「すごく雰囲気のいい現場でした」と笑顔で撮影をふり返った。監督もようやく公開を迎え「感無量です」とホッとした表情。「三根さんに初めて会ったのがちょうど1年ほど前。この1年、ずっと一緒に旅をしてきて、目的とした場所に立てて、多くの人にこうやって祝福されて…映画っていいものだなと思います」と主演女優の“巣立ち”を心から祝った。最後に三根さんは「ルカが勇気を持って一歩を踏み出すように、私も前を向いて前進できたらと思います。今日のことは一生忘れません」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。なお、本作の台湾での公開が正式に決定したこともこの日、併せて発表された。『シグナル~月曜日のルカ~』は全国にて公開中。■関連作品:シグナル~月曜日のルカ~ 2012年6月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「シグナル」製作委員会
2012年06月11日歴代注目の顔をそろえる幻冬舎キャラクターに大抜擢20歳の新人女優である三根梓が、幻冬舎文庫のイメージキャラクターとして抜擢されたことが6日明らかとなり、一気に注目を集める存在となっている。6月9日に公開される「シグナル月曜日のルカ」で、銀幕デビューを飾ることとなっている彼女。大型新人女優の登場となるか。期待が高まる。幻冬舎文庫のイメージキャラクターは、これまでに長澤まさみ、香里奈、滝川クリステル、高島彩などが務めている。こうした豪華な顔ぶれに加わるかたちでの大抜擢だけに、話題を集めるのも無理はない。新しい美しさをもっているのかも幻冬舎文庫の春まつりのポスターにさっそく登場している彼女。これまでにその顔を見たことのある人はまだ少ないだろうが、公開される画像で見る限り、瞳の輝きの凛とした強さと、王道の清純派イメージの漂う印象のある魅力的な人物だ。かわいさ、強さなどだけではくくりきれない深さも感じさせるその姿は、新しい時代の美しさなのかも。これからの活躍に期待したい。銀幕デビュー作となる「シグナル月曜日のルカ」は関口尚氏の青春恋愛ミステリー小説の実写化作品。6月9日から全国公開される。AAAの西島隆弘や高良健吾など共演者も豪華。こちらの作品で彼女の演技もチェックしてみては。元の記事を読む
2012年04月07日映画『シグナル~月曜日のルカ~』の完成披露試写会が3月15日(木)に都内で開催され、本作で演技初挑戦にして主演を務めた三根梓を始め、共演の西島隆弘(AAA)、白石隼也、高良健吾、谷口正晃監督が舞台挨拶に登壇した。『時をかける少女』など若手女優の演出に定評のある谷口監督が関口尚の小説「シグナル」(幻冬舎文庫刊)を実写化。地元の古い映画館で夏の間だけアルバイトすることになった恵介(西島さん)は、そこで3年前のある事件が原因で映画館の外に出られなくなってしまった不思議な少女・ルカ(三根さん)と出会い、惹かれていく。そこへルカの過去を知るレイジ(高良さん)がやって来て…。三根さんにとっては観客を前にしての舞台挨拶は初めての体験。緊張した様子を見せつつも「ここに来るまでに大変なことや楽しかったことがたくさんありましたが、こうしてみなさんに観ていただけるのが嬉しいです」としっかりと思いを伝えた。そんな三根さんの晴れ姿を隣で見つめる西島さんは、自分のことなどそっちのけで感激。「三根さんがここに立っているということが嬉しくてしょうがない!最初は“大丈夫かな?”と心配でしたが、完成した映画を観たらかわいらしく初々しく映ってて、ニヤニヤしてしまいました」と語った。高良さんも「この瞬間でしかできないことが映ってると思います。三根さんがルカをやった意味が映ってます」と絶賛。同じ事務所に所属し、共に九州出身ということもあり、高良さんは何かと現場で三根さんを気にかけ、話しかけていたようで漫画の話などで盛り上がったという。この日は、“女優・三根梓”の門出を祝って西島さんと高良さんから三根さんに花束が。思わぬサプライズに三根さんは、泣き笑いのような表情を見せつつ改めて監督、スタッフ、共演者、そして会場に足を運んだ観客への感謝の思いを語った。『シグナル~月曜日のルカ~』は6月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シグナル~月曜日のルカ~ 2012年6月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「シグナル」製作委員会
2012年03月15日