道枝駿佑と板垣李光人が共演する「マルス-ゼロの革命-」よりクランクアップの様子が到着した。道枝駿佑演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(ゼロ)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが【マルス】という7人の動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下す姿を描いてきた本作。この度、ついに迎える最終回を目前に、美島零・ゼロ役の道枝駿佑と、逢沢渾一役の板垣李光人がクランクアップを迎えた。ゼロと渾一で迎えたラストシーンという、物語を締めくくる最後のシーンを撮り終え、監督から「OK!」がかかると、スタッフから「オールアップです!」との声が。まずは、お馴染みとなった桜明学園の白い学ラン姿で笑顔を見せた板垣さんが監督と固い握手。オオカミの形の真っ赤な花束を受け取ると、「『マルス-ゼロの革命-』という作品と逢沢渾一という役に出逢えて本当に幸せでした」と感慨深そうに語った。日々、悩みながら演じ抜いた役に愛着を見せつつも、「あらためて自分の未熟さも痛感」と反省も。「また皆さんとご一緒できるときには、もっと成長した姿を見せられるように精進したい」と板垣さんらしい前向きなコメントで締めくくった。続く道枝さんには、全身白い衣装に映える真っ白なオオカミ型の花束が。これまでのイメージを180度覆すようなゼロという役を「普段の僕とは割と正反対な役柄で、どうすればいいんだろうと悩みながらやっていた」と回顧。撮影当初は平川雄一朗監督からも多く指導を受けたことをふり返り、「これが3カ月続くのは本当に大変だな」と思っていたことも明かした。それでもその苦悩や葛藤を乗り越え、クランクアップを迎えたいま、「すごくやりがいを感じる現場でした」と道枝さん。「すごく大変でしたが、すごく楽しかったです!」と充実の、まさに“やりきった”表情を見せた。そして最後は板垣さんとがっちりとハグ。劇中でも名コンビぶりを見せてくれた2人の物語がついに完結した瞬間となった。そして19日夜9時からの最終回放送を前に、放送直前インスタライブが緊急決定。放送を目前に控えた明日よる8時40分ごろから、道枝さん、板垣さん、吉川愛の3人が集まり、これまでの撮影秘話やクランクアップまでのエピソードなどを語り合うという。もちろん目前に迫った最終回の見どころや注目ポイントも解説。長い撮影期間を共にしてきた3人だからこそ話せる貴重なトークに注目したい。道枝駿佑(美島零/ゼロ・役)コメント本当に3カ月間お世話になりました!普段の僕とは割と正反対な役柄で、どうすればいいんだろうと悩みながらやっていたんですけど、クランクインして平川雄一朗監督にめちゃめちゃしごいていただいて、「これが3カ月続くのは本当に大変だな」と思いながらのスタートでした。でも皆さんの助けがあったからこそ乗り越えられた作品だったと思いますし、すごくやりがいを感じる現場でした。すごく大変でしたが、すごく楽しかったです!ありがとうございました!板垣李光人(逢沢渾一・役)コメント約3カ月お疲れ様でした。本当にお世話になりました。『マルス-ゼロの革命-』という作品と逢沢渾一という役に出会えて本当に幸せでしたし、だからこそこの作品をよりよいものにするためにはどうしたらいいだろう、と日々悩んで考えながら芝居をしていました。スタッフの皆さんのお力添えをいただいて、最後まで走り切ることができました!あらためて自分の未熟さみたいなものも痛感しましたので、また皆さんとご一緒できるときには、もっと成長した姿を見せられるように精進したいと思います。本当にありがとうございました!「マルス-ゼロの革命-」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日7人組グループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』のオリジナルコンテンツ『ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-』の最終回が、きょうからTELASA(テラサ)にて配信される。道枝がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める今作。道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零“ゼロ”に導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を、人気脚本家・武藤将吾が完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマ。今作では、これまでの自分とは正反対のキャラクター“ゼロ”を演じる道枝の苦悩と成長の日々を追った、超貴重映像満載のドキュメンタリーを全3回にわたって届ける。今回はその3回目。道枝は、美島零(ゼロ)として生きてきた約3ヶ月間、これまでとは正反対のキャラクターに苦悩し、もがきながらも道枝らしい、唯一無二のゼロを作り上げてきた。ドラマ本編もクライマックスに向かって加速していく中、重要なシーンを1つ1つ重ねながら、ゼロの感情に寄り添う道枝。そんな道枝にとって「ゼロとして」も「役者として」もターニングポイントとなったシーンがあった。その時、道枝はどんな思いを抱きながら撮影に臨んでいたのか。その緊迫のシーンを振り返りながら、道枝の心情にも迫る。普段は見せることのない表情、そしてまた1つ大きく成長した道枝の姿を見ることができる。
2024年03月12日「第96回アカデミー賞」ライブストリームに、映画『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)より監督の宮崎駿とスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫が登場した。宮崎監督10年ぶりとなる長編映画最新作『君たちはどう生きるか』は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、全く別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー。海外でも注目され、「第96回アカデミー賞」では長編アニメ映画賞にノミネート。宮崎監督の長編アニメ映画賞ノミネートは、史上最多タイ4度目となる。今回映像では、宮崎監督と鈴木プロデューサーのコメントが流れた。物語について、自伝かと問われると、「いや、でもコロナ禍にあったことですね」と回答。7年という、これまでとは異なる長い製作期間をふり返り、「よく最後までいけた」「終わらない作品じゃないかと思いました」とコメントしている。「第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)7時~WOWOWにて生中継・ライブ配信。※宮崎駿監督の「崎」、正しくは「たつざき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年03月04日人生初という金髪で主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)に挑む、なにわ男子の道枝駿佑(21)。これまでの“かわいい男の子”イメージを「ぶっ壊す」新境地とは――。初挑戦の金髪で、美男子ぶりに磨きがかかった道枝駿佑。主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』の役作りのため、生まれて初めて髪をブリーチしたという。「まだ慣れなくて、鏡を見るたび新鮮な気持ちになります。染めた翌日にメンバーと会ったら、(西畑)大吾くんには『チャラ!』と言われて、丈くん(藤原丈一郎)には、ニヤニヤしながら写真を撮られました(笑)。これまで髪の毛のケアを一切してこなくて。髪の傷みも気にしなかったのですが、今は優しく扱うようにしています」本作で道枝が演じる美島零=ゼロは、カリスマ的な魅力を持ち、過激な言動もいとわない。一方の道枝本人は、本誌のインタビューで「自己評価があまり高くない」と語るほど謙虚な性格だ。「自分自身を内側から“ぶっ壊す”つもりで演じています。いつもの優しくて穏やかなイメージは封印して、説得力のある芝居をしたい。撮影期間中は、とにかくゼロになりきって、役に染まる感覚を味わいたいです。もしかしたら、ふだんの顔つきも変わってくるかもしれませんね」気合十分な道枝は、ゼロを演じ切るために、日々自主トレーニングをしているそう。「ゼロは感情の振り幅が大きいので、鏡の前で喜怒哀楽の練習をしています。それぞれの感情を1から10のレベルで表現したり、色と結びつけてイメージしたり。現場では、共演者のみんなと表情筋のトレーニングも。片方の眉毛を上げる表情を作りたいのですが、僕にはうまくできなくて……。今、特訓中なんです」劇中、ゼロは学校内の“落ちこぼれ”を集めた動画集団「マルス」を結成。大人が作った社会に反旗を翻すが、その姿はやはり、道枝自身の性質とはかけ離れているよう……。「僕自身は、反抗期すらなかったですからね(笑)。高校時代も、周りを引っ張るどころか、たまにボケるくらいで、基本的には静かなタイプ。まだゼロのような自信は持てていないですが、振り切ってやるしかないという覚悟で臨んでいます!」
2024年02月02日TELASAオリジナルコンテンツ「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」の配信が決定した。「なにわ男子」の道枝駿佑が、テレビ朝日ゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を描く、爽快な新感覚青春ドラマだ。今回配信が決定したオリジナルコンテンツは、そんな記念すべきゴールデン帯初主演作で奮闘する道枝さんに密着。これまでの自分とは正反対のキャラクターを演じる苦悩と成長の日々を追った。撮影前の準備段階からクランクイン、日々進んでいく撮影の裏側にカメラが完全密着。「自分をぶっ壊してやる」と強い決意で新境地に臨む道枝さんを丁寧に追った珠玉のドキュメンタリーは、全3回にわたって配信となる。「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」#1は1月19日(金)21時~TELASAにて配信。「マルス-ゼロの革命-」は1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』が舞台化。2024年5月・6月に東京芸術劇場 プレイハウスにて上演され、その後ツアー公演される予定だ。宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』舞台化『未来少年コナン』は、日本アニメーション制作により、1978年に宮崎駿が初監督したアニメーションシリーズ。躍動感あふれる描写や世界観など、その後の宮崎駿作品へと受け継がれている要素が詰まった名作として知られている。物語の舞台は、最終戦争後の荒廃した地球。その中で暮らす、恐れを知らない野生児“コナン”が、それでもなお権力にしがみつく人間たちと戦う冒険アドベンチャーを描く。2020年にはデジタルリマスター版が放送され、2022年5月からは三鷹の森ジブリ美術館にて企画展示「未来少年コナン」展が1年半にわたり開催されるなど、今なお愛され続ける作品となっている。宮崎作品を敬愛する2人が演出を手掛ける舞台化にあたって、日本ではミュージカル『100万回生きたねこ』や村上春樹原作の『ねじまき鳥クロニクル』などを手掛けてきた演出家のインバル・ピントが立ち上がった。また、世界的振付家マギー・マランの息子で、フランス国立民衆劇場の専属パフォーマーとして活動する傍ら、脚本家や演出家としても活躍するダビッド・マンブッフが、ともに演出を担う。兼ねてより宮崎作品を敬愛していたという2人がタッグを組み、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、舞台上で『未来少年コナン』の世界を再現する。『未来少年コナン』あらすじ西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。 旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会ってゆく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かってゆく。そして人類に残された世界で、新しい未来を切り拓いてゆくのであった。作品概要舞台『未来少年コナン』演出・振付・美術:インバル・ピント演出:ダビッド・マンブッフ脚本:伊藤靖朗音楽:阿部海太郎<東京公演>期間:2024年5月・6月会場:東京芸術劇場 プレイハウス ※ツアー公演あり(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.“Incredible Tide”Copyright (C) 1970 by Alexander KeyStage performance rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.
2023年12月31日道枝駿佑(なにわ男子)主演の新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」に、江口洋介の出演が決定。世の中に多大なる影響力を持つ大きな敵として、主人公たちの前に立ちはだかる。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマ。今回出演が明らかになった江口さんが演じるのは、大手通信事業グループ「クロッキーコミュニケーションズ」社長であり、日本におけるSNS産業のカリスマ的存在、國見亜門。ゼロとは、過去にある因縁が。敵役として対峙することになる江口さんと道枝さんは、父と息子を演じた「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」以来の共演。「夏頃に撮影していたので、3,4カ月ぶりくらいかな?あのときは黒髪だった息子が金髪になって不良になってしまいました(笑)。道枝くんは作品に出るたび、全然違う役柄に挑戦していると思いますので、そんな彼の姿を1人でも多くの方に見ていただけたらいいですね」と江口さん。道枝さんは「前回とは正反対の、敵役としてまたご一緒できると聞いたときは本当にうれしかったです!実は僕、江口さんに言っていただいた言葉にすごく救われているんです。最初の本読みが終わって、どう役を演じようかと考え込んでいたときに、江口さんが『道枝くんは芯を持っているからこの役ができると思う』って言ってくださったと人づてに聞いて…。その言葉を励みに頑張れているし、その後も江口さんの言葉を思い出しては力をもらっています」と明かす。そして、「今回は連ドラで撮影期間も3カ月ほどあるので、より距離を縮めていけたらいいなと思いますし、お芝居でも江口さんに食らいついていきたいと思っています。たくさんのことを江口さんから盗んでいきたいです」とコメントしている。また、役柄について江口さんは「國見なりの規格外なやり方で、『今の日本を変えたい』と思っているようなエネルギッシュな人物ではあるので、そこには共感を持ちながら演じていきたいと思っています」と意気込む。続けて、「このドラマは、SNSでカリスマ的存在だった青年が学校に転入してくるところから始まるわけですが、我々大人から見たら、『学校ではこんなことが起こっているのか』と考えさせられるような内容になるのではないかと思います。親世代には複雑な思いに駆られる部分もあるかもしれませんが、若者たちの熱い思いを、観ている人がエネルギーをもらえるような、そして活力になるような作品になるといいなと思います」と語っている。「マルス-ゼロの革命-」は2024年1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月28日12月16日(土)放送のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが宮崎駿監督(※崎=たつさき)に密着。2399日にわたるその記録を放送する。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』などを世に送り出してきたスタジオジブリの映画監督・宮崎駿はいかにして新作『君たちはどう生きるか』を作り上げたのか。創作の舞台裏で繰り広げられていた物語。書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが見つめた、2399日にわたる記録。宮崎監督が原作・脚本・監督を手掛けた映画『君たちはどう生きるか』は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍からタイトルを採用し、まったく別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー映画。公開後、米津玄師による主題歌「地球儀」やボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、風吹ジュン、國村隼、小林薫らが参加していることが大きな話題となった。同作はこれまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞、先日発表された「第81回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションでは、アニメ映画賞と作曲賞(久石譲)の計2部門へのノミネートを果たした。「プロフェッショナル 仕事の流儀ジブリと宮崎駿の2399日」は12月16日(土)19:30よりNHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月16日道枝駿佑(なにわ男子)主演の新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」に、吉川愛が出演することが分かった。本作は、謎多きカリスマ転校生《ゼロ》(道枝さん)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが、令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマ。「純愛ディソナンス」「真夏のシンデレラ」などに出演した吉川さんが演じるのは、本作のヒロイン・貴城香恋。板垣李光人演じる逢沢渾一=アイコンの幼なじみで、彼の初恋相手だ。頭がよく切れる彼女は、ゼロが始動させた動画集団【マルス】に図らずも加入してしまうことに。「緊張感のあるドラマになるだろうな」と本作の印象を語った吉川さんは、香恋という人物について「まだなんとも言えない部分がありますが、この物語の中でいろいろなことに関わっていく女の子なのかなと思っています。女の子らしいというよりはサバサバしている子なので、そこが自分と似ているのかな?と思います」と分析。また道枝さんの印象を聞かれると、「まだ1回しかお会いしていないのですが、普段はキラキラしていてアイドルのイメージが強いので、謎の多い役を演じるというギャップが楽しみです」とコメントしている。「マルス-ゼロの革命-」は2024年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日宮崎駿監督の最新アニメ映画『君たちはどう生きるか』(公開中)の第2弾ポスターが15日に公開された。この度公開されたのは、宮崎監督直筆のイメージボードを使用した第2弾ポスター。今作の制作にあたり最初に描いたもので、主人公・眞人のイラストとともに眞人の設定が書き込まれている。こちらのポスターは17日より全国の上映劇場にて掲出される予定。同作は海外映画祭への出品も続々決定しており、“邦画として初”、アニメーション作品としては“世界初“のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映され、世界中で注目を集めている。また、海外での公開も始まり、台湾では10月6日に公開されると、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10月25日に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開13日間で観客動員数150万人を突破した。10月29日から先行公開され、11月1日に本公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数の最高記録を更新した。【編集部MEMO】宮崎監督の10年ぶりの最新作となる同作は、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎氏の同名小説にインスパイア・制作されたオリジナルストーリーによる“冒険活劇ファンタジー”となる。ボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、國村隼、小林薫、火野正平が出演し血エル。(C)2023 Studio Ghibli
2023年11月15日新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」より、広瀬アリスと道枝駿佑(なにわ男子)が演じる佐弥子&拓の様々な表情を集めたアザービジュアルが公開された。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生・小笠原拓(道枝さん)の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。先日公開された、佐弥子と拓の出会いをイメージした写真と、2人が運命の再会を果たしたあとをイメージしたポスターのアザービジュアルが今回到着。友達のようにも、恋人のようにも見え、本作への期待が高まる今回のビジュアル。中には、第1話で特別な意味をもつ“じゃんけん”を楽しむ様子も写し出されている。第1話あらすじ非正規雇用歴12年目に突入した白玉佐弥子(広瀬アリス)の人生は、絶妙な運のなさと間の悪さの連続だった。静岡県富士市で土産物店を営む実家は貧しかったが、佐弥子は高校の担任教師から受験を勧められ、建築の勉強がしたいと潮海大学の受験を決意する。そして迎えた受験当日、予想外の出来事により受験に失敗。貧乏が故に浪人生活も叶わず、佐弥子はそのままの勢いで上京して今の職に就いたのだった。思い描いていたキラキラ東京ライフとは程遠い極めて質素な生活を送っていた佐弥子は、度重なる不運に見舞われ、想像以上にどん底の30歳を迎えてしまう。そんな矢先、さらなるアクシデントに巻き込まれた佐弥子は、ひょんなことから小笠原拓(道枝駿佑)と出会う。拓が建築系の大学に通っていると知った佐弥子は、愚痴交じりに大学への未練を打ち明ける。拓はそんな佐弥子に、今からでも大学生になればいいと言い放ち――。「マイ・セカンド・アオハル」は10月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月08日伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)や曽我蕭白(そが しょうはく)とともに「奇想の画家」のひとりとして国内外から注目を集める長沢芦雪(ながさわ ろせつ/1754–1799)の画業を紹介する大阪では初となる回顧展が、10月7日(土)から12月3日(日まで、大阪中之島美術館で開催される。江戸時代中期に京都を中心に活躍した画家・長沢芦雪は、写生画の祖である円山応挙の高弟だ。当初は応挙の画風を踏襲していたが、師の代理で紀南地方(現在の和歌山県南部)に赴き、無量寺をはじめとする寺院の襖絵を描いた頃から大胆な筆遣いを用い始め、師の画風の再解釈や変容によって独自の画風を確立した。その後は、卓越した描写力に加え、奇抜な着想、大胆な構図、斬新なクローズアップ、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神から生まれるユニークかつユーモラスな表現など、その独特の作品で人気を博した。同展は、その芦雪の初期から晩年まで、また国内にある代表作から新たに見つかった初公開作品まで、重要文化財4件を含む選りすぐりの優品約100件を一堂に展観するものだ。大きな見どころは、芦雪が得意とした大画面の障壁画(襖絵)の傑作が一堂に会すること。西光寺(島根)、 無量寺(和歌山)、 高山寺(和歌山)、薬師寺(奈良)、大乗寺(兵庫)と、各地を訪れて現地制作した8作品が揃って出品されるのは、実に23年ぶりだという。代表作である無量寺の《龍・虎図襖》(重要文化財)をはじめ、龍、虎、猿、牛、鳥、犬など、芦雪ならではの生き生きとした動きに満ちた動物たちの絵も堪能できる。江戸中期の京都は、師の応挙以外にも個性的な画家たちを多く輩出した。同展では、後年に芦雪と同様に「奇想の画家」として脚光を浴びた若冲と蕭白の作品も展示される。芦雪の作品と比べて見る楽しみもあるだろう。今回はまた、常に新しい表現や手法を追求した芦雪の卓越した技法や繊細な筆遣いに注目するため、大画面で作品を探るデジタルコンテンツのプログラムも充実しているという。また、音声ガイドのナビゲーターは、歴史や文化・芸術に高い関心をもつ俳優の町田啓太さんが担当する。様々な面から、奇想の天才絵師・長沢芦雪の魅力に迫る待望の展覧会だ。<開催情報>『特別展生誕270年長沢芦雪ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー』会期:2023年10月7日(土)~12月3日(日)会場:大阪中之島美術館4階展示室時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(10月9日は開館)、10月10日(火)料金:一般1,800円、 大高1,100円、中小500円※ファミリーデーとして10月28日(土)、29日(日)は中小無料(保護者同伴に限る)公式サイト:
2023年09月19日宮﨑駿が監督を務めるスタジオジブリ新作映画『君たちはどう生きるか』が、2023年7月14日(金)に公開される。『風立ちぬ』から10年ぶり、宮﨑駿の映画最新作大正から昭和にかけての日本を背景に、実在の人物である堀越二郎の半生を描いたアニメーション映画『風立ちぬ』から10年ぶりとなる、宮﨑駿の長編映画『君たちはどう生きるか』が公開へ。宮﨑駿が原作・脚本・監督を手がけ、スタジオジブリが製作を担う。吉野源三郎の児童向け小説『君たちはどう生きるか』とは?映画のタイトルは、吉野源三郎が1937年に発表した児童向け小説と同じもの。小説『君たちはどう生きるか』では、15歳の主人公であるコペル君こと本田潤一が、学校生活を送る中で経験する様々な出来事に対して、叔父さんがコペル君に書いたノートを読みながら“どう生きるか”を考え、成長していく物語が描かれている。同様のタイトルにした理由について、宮﨑駿は「子供の頃にこの本を読んで大変感銘を受け、それで今回、自作のタイトルに借用させてもらった」という。音楽は久石譲音楽は、『風の谷のナウシカ』から『風立ちぬ』まで、宮﨑駿が監督を務めたスタジオジブリの長編作品において、映画音楽を手掛けてきた久石譲が担当。主題歌を含めた37曲の収録を予定している『君たちはどう生きるか』のサウンドトラックは、8月9日(水)より発売される予定だ。作画監督は本田雄作画監督は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の総作画監督などを務めてきた本田雄(ほんだたけし)が務める。IMAXなどでも同時上映なお、映画『君たちはどう生きるか』は、大スクリーンに映し出される鮮明な映像と、高精度なサウンドで“まるで映画の中にいるかのような臨場感”をもって体験できるIMAXでも上映。スタジオジブリ作品でのIMAX上映は、『君たちはどう生きるか』が初となる。さらに、立体的な音響を体感できるドルビーアトモス(Dolby Atmos)、ハイクラスな音響に加えてドルビービジョン(Dolby Vision)による鮮やかなHDR映像で楽しめるドルビーシネマ(Dolby Cinema)、邦画作品初のIAB DCP対応作品として、没入感抜群のイマーシブサウンドで堪能できるDTS:Xスクリーンでも公開初日より上映。宮﨑駿の10年ぶりとなる作品『君たちはどう生きるか』をぜひ劇場で鑑賞してみてほしい。【作品詳細】映画『君たちはどう生きるか』公開日:2023年7月14日(金)監督・脚本:宮﨑駿原作:宮﨑駿製作:スタジオジブリ音楽:久石譲作画監督:本田雄■映画『君たちはどう生きるか』サウンドトラック発売日:2023年8月9日(水)価格:3,300円レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
2022年12月16日Music Office Bop Windは、サックスプレイヤー熊谷駿の3作目となるオリジナルアルバム【Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)】を2022年11月7日(月)にリリースしました。また、CDリリースに合わせて、熊谷駿ジャズコンサート【BEBOP EXPRESS 2022】を宮城県仙台市(11月27日)と東京の有楽町(12月16日)にて開催します。ジャケット画像■オリジナルアルバムについて世界で話題沸騰中のシティポップに感銘を受け、その年代のエッセンスを取り入れた仕上がりとなりました。“レトロと今”が交錯する=【Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)】なサウンドを体感いただけます。特に1曲目となるBop Choiceは、1940年代のジャズスタイル「ビバップ」と1990年代のロックを組み合わせた楽曲に。少し懐かしいフィールを感じながらもジャズのスウィングが感じられる作品となっています。2曲目のDon't Stop,menは、1980年代によく使われていたキラキラサウンドを取り入れたジャズ作品に。あの頃に音楽を聴いていた人には「懐かしい!聴いたことあるサウンド!」と耳を塞ぎたくなるようなテイストに仕上がっています。6曲目のMatsuは、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた、岩手県陸前高田市に所在する、津波に唯一流されなかった、一本松を題材とした作品。松と、いつまでも“待っている”を掛け合わせた感情を訴える作品となっています。■熊谷駿より読者へコメント昔ジャズやシティーポップを聞いていた人には、「わーなんか懐かしいこのサウンド!」と感じてもらい、若い人には、「古臭いけど今にはないサウンド=ダサカッコイイ」と感じて欲しい!ぜひレトロと今が交錯する、絶妙なサウンドのご体感を!熊谷駿★作品概要Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)発売日 :2022年11月7日(月)価格 :2,800円(税込)レーベル:Music Office Bop Wind★収録曲:1. Bop Choice【バップ・チョイス】2. Don't Stop,men【ドント・ストップ・メン】3. Shake Peanuts【シェイク・ピーナッツ】4. 水落【ミズオチ】5. J-BOP STREAM【ジェー・バップ・ストリーム】6. Matsu【マツ】7. Sunshine from the Smoke【サンシャイン・フロム・ザ・スモーク】*全て熊谷駿オリジナル★発売先:Music Office Bop Wind 公式オンラインショップ ★配信先はこちらより ★熊谷駿オフィシャルサイト ■CDリリースに合わせて熊谷駿ジャズコンサート【BEBOP EXPRESS 2022】開催!11月27日(日)宮城県仙台市にてジャズコンサートでは国内最大規模の1,200人クラスにて、12月16日(金)は、12月に新OPENする、有楽町 I'M A SHOWにてレトロチックナウサウンドを披露します。熊谷駿ジャズコンサート詳細は、コンサート特設サイトをCheck→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が出演する、健栄製薬「健栄うがい薬」の新CM「ただいまの前に」編が、11月1日より放送される。新CMは、道枝が鼻歌を歌いながらマンションの外廊下を歩いて帰宅するシーンからスタート。「ただいま〜の」と扉に手をかけたところで「前に! あのカバくんのうがい薬が『健栄うがい薬』という名前に変わりました!」と語りかける。その後、道枝がリビングの扉を開くと、キッチンカウンターの一角にはくつろいだ様子のカバくん親子が。道枝とカバくん親子は「うがい薬の歌」が流れるなかで、一緒にうがい。最後に道枝がカバくん親子と一緒に歌いながら、「カバくんの健栄うがい薬!」と商品を紹介する。今回が初単独TVCM出演となる道枝。本番前は慣れない一人での撮影に「すごく緊張した」というが、カメラが回ると表情は一変。カットがかかる度に真剣な眼差しでモニターを確認し監督の話を聞くなど、集中した様子で撮影に臨んだ。一方で、扉を開けてカバくんと目を合わせるシーンでは、カバくんと上手く目線を合わせることができず、「こっちだ!」とお茶目に笑う場面も。また撮影終了後にはCM内で流れる「うがい薬の歌」の収録も実施。多くのスタッフに囲まれながらもリラックスした様子で元気に歌いあげ、収録はスムーズに終了した。今回のCM撮影を振り返り、道枝は「一人でしっかり頑張らないと、と新鮮な気持ちになりました」とコメント。「健栄うがい薬」のCM出演が決まった時の心境については、「まさか自分が、と思いました」「嬉しかったですし、 僕の親も喜んでくれました」と明かした。今回共演したカバくんを知っていたかを聞かれると、 「もちろんです! 小さい頃からよく見ていたので、あのカバくんだというワクワク感がありました」と回答。カバくんとお揃いの赤いマフラーは「カバくんファミリーに入ったようで嬉しかったです」と笑顔で話し、CM内で流れる「うがい薬の歌」も「馴染みのある歌でした」と語った。苦戦した場面は「元気に歌うことと、声での表現が難しかった」と言い、「自分たちの歌とはまた違う感覚でした」と回顧。また、今後街中ですれ違った人に「うがい薬の子だ」「カバくんとうがいしてた子だ」と言ってほしいと目を輝かせた。今回のCMのように、プライベートでも歌を口ずさんでしまうことがあるか尋ねられると、「お風呂でよく歌っています」「丈くん(藤原丈一郎)からは、『2回公演をやった後に歌っているから、深夜公演を一人で開催してる』とよく言われます(笑)」と道枝。ちなみに、「なにわ男子やジャニーズの先輩の曲を歌うことが多い」とのことで、「今後は『うがい薬の歌』も歌ってしまうかも」と話した。また、今年の冬にやってみたいことを聞かれると、「なにわ男子のみんなでクリスマスパーティーとかしたい」 「季節の節目にファンの方々とのイベントをしているので、これは続けていきたいですね」と回答。そして最後に「みなさんもただいまの後は僕とカバくんと一緒に『健栄うがい薬』でうがいしましょう!」と視聴者にメッセージを送った。
2022年10月27日2022年9月5日、声優の武内駿輔さんと、映像監督の、かとうみさとさんが結婚を発表しました。武内さんはアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役で一躍有名になり、『KING OF PRISM』シリーズの大和アレクサンダー役、映画『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役など多くの作品に出演。かとうさんは、映像監督やアートディレクターなどアーティストとして幅広く活躍し、数々のミュージックビデオの制作を行っています。武内駿輔&かとうみさとが結婚を発表この日、同時にTwittterとInstagramのアカウントを更新し、結婚を報告した、武内さんと、かとうさん。ツーショットとともに、お互いへの想いと今後についてつづりました。武内駿輔さんコメントどんなことがあっても、サポートして下さった、先輩方、81プロデュースには本当に感謝しております。そして、これからも支えて下さっている皆様、応援して下さっている皆様に、恩返し出来るように日々精進して参ります。声優としても人間としてもまだまだ半人前ではありますが、引き続きご指導、ご鞭撻頂けますと幸いです。PS. 私の業界の父”鈴木琢磨様”。業界の兄”杉田智和様”。そして音楽の師でありパートナー、”Lotus Juice様”には格別の感謝を。jwamadeusーより引用かとうみさとさんコメント私事ですがこの度、声優の武内駿輔さんと入籍致しました。一緒に居ると自分らしくいれる彼と、日々精進していきます。いつもお世話になっている関係者様、スタッフの方々に感謝の気持ちを忘れずに、一層真摯に作品づくりに励んでいければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/rvGQWdzZgZ — かとうみさと (@nebiru3) September 5, 2022 17歳という若さで声優として有名になったため、武内さんの結婚に対し、親戚のように見守ってきたファンからは驚く声が続出。「あの武内くんが結婚…!?」「驚いたけど、お2人ともお似合い!」といった声が相次いでいます。いろいろな作品に携わり、物作りをしていく人同士、きっとお互いを高め合っていくのでしょう。ご結婚、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日俳優の西銘駿が13日、東京・丸ビル1階 マルキューブで行われた沖縄本土復帰50年記念イベント「HAPPY OKINAWA FESTA 2022」に出席。沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演を熱望した。沖縄県が5月15日に本土復帰50周年を迎えるにあたり、“沖縄を世界に誇る幸せな島へ”をテーマに沖縄のより良い発展を目的とした「HAPPY OKINAWA PROJECT」が開始。これを記念し、具志堅用高、島袋寛子、MAX、松田るか、西銘駿、ゆっきー(キャンキャン)を迎えてイベントが開催された。具志堅と松田は、現在放送中の沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演している。ゆっきーから「出ていましたね」と振られ、具志堅は「出ましたね!」と返し、「まるまる1日撮影して。来週ぐらいもう1回ぐらい出るかな」と予告。松田は本作に参加して「あの時代にハンバーガーショップあったんだと思いました」と話した。西銘も「僕、うるま市(出身)で、自然的なものや建物はそこまで変わってないなという印象です」と本作の感想をコメント。そして、「一ついいですか?」と切り出し、「なんでオファーしてくれないんですか!」と嘆くと、「お願いします!」と出演を熱望していた。
2022年05月13日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日君島大空が石若駿をゲストに迎え、ライブツアー「君島大空と石若駿 Billboard Live 周遊『外は春の形』」を開催。2022年4月1日(金)にビルボードライブ東京、4月2日(土)にビルボードライブ大阪、5月5日(木・祝)にビルボードライブ横浜で実施する。君島大空×石若駿がビルボードを周遊するライブツアー君島大空は、シンガー・ソングライター/ギタリストとして先鋭的な才能を発揮している音楽家。自身のライブ活動に加え、ギタリストとして高井息吹、坂口喜咲、婦人倶楽部、吉澤嘉代子、adieu(上白石萌歌)などのライブや録音にも参加。劇伴、楽曲提供も手掛けており、幅広く活動している。そんな君島大空が、春のライブツアーを開催。ゲストには、常田大希主宰のミレニアム・パレード(millennium parade)やSMTK(エスエムティーケー)としても活躍する石若駿を迎える。石若駿のドラムやピアノと共に、君島大空のメロディアスなギターと繊細な歌声を楽しむことができる。【詳細】ライブツアー「君島大空と石若駿 Billboard Live 周遊『外は春の形』」■ビルボードライブ東京 ※1日2回公演日程:2022年4月1日(金)時間:1stステージ 開場17:30 開演18:30、2ndステージ 開場20:30 開演21:30住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン ガーデンテラス4FTEL:03-3405-1133■ビルボードライブ大阪 ※1日2回公演日程:4月2日(土)時間:1stステージ 開場15:30 開演16:30、2ndステージ 開場18:30 開演19:30住所:大阪市北区梅田2丁目2番22号 ハービスPLAZA ENT B2TEL:06-6342-7722■ビルボードライブ横浜 ※1日2回公演日程:5月5日(木・祝)時間:1stステージ 開場15:30 開演16:30、2ndステージ 開場18:30 開演19:30TEL:0570-05-6565住所:神奈川県横浜市中区北仲通5丁目57番地2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F<チケット情報>発売日:・Club BBL会員先行:2月15日(火)12:00~・一般予約受付開始:2月22日(火)12:00~※横浜公演の予約はビルボードライブWEBサイト(およびプレイガイドにて実施。ビルボードライブ予約センターでの電話受付はなし。価格:サービスエリア 6,400円、カジュアルエリア 5,900円(1ドリンク付)※飲食代は別途精算。
2022年02月03日『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』など、子供から大人まで幅広く愛される長編アニメーションを数多く手掛けてきた、スタジオジブリの宮崎駿監督。2022年1月11日、そんな宮崎さんの作品を長年支えてきた、愛用の電動消しゴムが寿命を迎えてしまったとのことです。同製品は、既に廃盤となっているため、なるべく理想に近いものがないかと、スタジオジブリがTwitterにて呼びかけました。宮﨑さんが長年愛用していた理想の電動消しゴムがいってしまわれました……。もう廃盤とのこと。・電池式ではない。・ケーブル本体直差しではなく、台座で充電できる。なんとかならないものか……。どなたか、理想に近い電動消しゴムをご存知でしたら教えてください。 pic.twitter.com/8KmUiZvkor — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 11, 2022 投稿に「フリマアプリで見つけた」や「修理業者を紹介できる」など、数多くのコメントが寄せられる中、ある企業もこれに反応。これだ。(昔のカタログ引っ張り出してきました) pic.twitter.com/U6XAzNdUiv — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 11, 2022 スタジオジブリの呼びかけに反応したのは、文具メーカー、サクラクレパスのTwitterアカウントです。昔のカタログから、宮崎さんが愛用していた電動消しゴムを、特定することに成功します。そして…。あった…ありました!!ジブリさん!!!! #ジブリさんに届け pic.twitter.com/ZG0bwaMQ1S — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 13, 2022 スタジオジブリの呼びかけから2日後、工場に赴いたサクラクレパスの担当者が同製品を発見!喜びのツイートをスタジオジブリに向けて発信しました。これにはスタジオジブリのスタッフ一同が驚き、宮崎さん自身も「ありがとうございます!」と大歓喜の様子。同製品は既に廃盤となっていることもあり、サクラクレパスからスタジオジブリへプレゼントされるとのこと。同年1月19日現在は、担当者同士でメールにてやり取りを進めているようです。1つの製品を巡るやり取りには、さまざまなコメントが集まりました。・いい物語を見させてもらったような、素敵な気持ちになれました。・ジブリさん、この話を映画化してクレパス!・やさしさに包まれてる…。Twitterってすごいなぁ。Twitterがつないだ、物語のような展開に、多くの人が心温まったようです。投稿全文はこちら宮﨑さんが長年愛用していた理想の電動消しゴムがいってしまわれました……。もう廃盤とのこと。・電池式ではない。・ケーブル本体直差しではなく、台座で充電できる。なんとかならないものか……。どなたか、理想に近い電動消しゴムをご存知でしたら教えてください。 pic.twitter.com/8KmUiZvkor — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 11, 2022 これだ。(昔のカタログ引っ張り出してきました) pic.twitter.com/U6XAzNdUiv — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 11, 2022 pic.twitter.com/9tzjIR39gq — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 11, 2022 あった…ありました!!ジブリさん!!!! #ジブリさんに届け pic.twitter.com/ZG0bwaMQ1S — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 13, 2022 な……なんと!スタッフ一同ビックリ&感激しております。倉庫までお運びくださったのですね………ありがとうございパス。宮﨑さんに報告したところ、「ありがとうございます!」とのことでしたので、ぜひ購入させてください。 pic.twitter.com/hNllU2hDNq — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 13, 2022 長年、弊社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます!これからの作品作りに少しでもお役に立てるのならば光栄です。廃番商品でもありますし、これはサクラクレパスからのプレゼントとさせてください— サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 13, 2022 ご担当社様 とんでもありません…廃盤商品を購入させて頂けるだけでもありがたいことです。電動消しゴムはなくてはならない道具で、いつも現場では、電動消しゴムの音が響いています。御社infoメールに、スタジオジブリ担当者よりメールさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 13, 2022 そうだったんですね。そんななくてはならない道具だったなんてとても嬉しいです。現場で電動消しゴムの音が鳴り響いている光景が目に浮かびます。(ほっこり)ご担当者さまからのご連絡お待ちしております — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 13, 2022 ありがとうございパス— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 13, 2022 ジブリを見て育った私。幼いころ、魔女の宅急便のキキに憧れて母に無理を言って紺のワンピースを探してきてもらい、全身キキコーデで写真を撮ってもらった良き思い出があります。そして先週、千と千尋の神隠しを見て、舞台も観に行かなきゃと思っていた矢先。ツイッターやっていて本当によかったです— サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) January 14, 2022 pic.twitter.com/urCrF7G5Yy — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) January 14, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年01月19日松本潤主演の新感覚痛快リーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、先日CDデビューした「なにわ男子」のメンバー、道枝駿佑が演じる守の場面写真が到着した。守は、超型破りな弁護士・深山(松本さん)たちが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年。深山らに捜査協力する人物だ。今回到着した新場面写真では、タオルを頭に巻き、ブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿が写し出されている。そしてその中に、事件を掘り起こしたくない村人たちと、事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。そんな重要な役どころを今回演じた道枝さんは、松本さんについて「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象を明かしている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月01日海外でも大きな注目を集める『劇場版 アーヤと魔女』の企画・宮崎駿のロングインタビュー映像が公開された。昨年12月にTV放送された「アーヤと魔女」に、一部新たなカットを追加し、劇場版としてもうすぐ公開を迎える本作。今回到着したのは、映画が完成した後、宮崎さんを直撃インタビューしたときの映像だ。『ハウルの動く城』(‘04)の原作者で“ファンタジーの女王”とも呼ばれるイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書を映像化した本作。映像では、同書を企画に持ち込んだきっかけや、宮崎吾朗監督の起用、作品の魅力について語っている。また、「本当に手放しに褒めてるぐらい、あれを作るのは大変だったと思いますよ」と試写を観た感想を述べたり、「鉛筆で書かなくて、CGであることによって、解放されている」とスタジオジブリの新しい試み、3DCGについても太鼓判を押した。さらには、アーヤの持つ“したたかさ”について「この生きにくい世の中に、どんなに生きにくくてもとにかくすき間を見つけて、すき間をこじ開けて、それで味方をちゃんと作り、それでちゃんと生きていくという、それが一番足りないんじゃない?今、世間で言われているのは」ともコメントしている。『劇場版 アーヤと魔女』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アーヤと魔女 2021年8月27日より全国にて公開©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
2021年08月17日くるりや君島大空、ほか多くのバンドで活躍している石若駿率いるSMTK(エスエムティーケー)が、2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』のティザー映像を公開した。今回のティザーは、レコーディング風景を元にSMTKのアーティスト写真の撮影を担当した写真家の垂水佳菜が撮影と映像編集を担当。アルバム収録曲「マルデシカク(feat. TaiTan)」に乗せてクールな映像が展開されている。なお「マルデシカク(feat. TaiTan)」は、Dos MonosのTaiTanをフィーチャーしたナンバーで本日7月2日より先行配信がスタートしている。SMTK 2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』ティザー映像SMTKはドラムでリーダーの石若駿、ベースはMarty Holoubek、ギターに細井徳太郎、そしてサックスの松丸契の4人のメンバーで構成。全員が高度なテクニックを有し、インテリジェンス溢れるソングライトと聴衆を圧倒するハードコアなサウンドは、耳の早い音楽ファンからは熱い支持を集めている。【作品情報】SMTK『SIREN PROPAGANDA』SMTK『SIREN PROPAGANDA』ジャケット価格:2,200円(税抜)発売日:2021年7月14日(水)収録曲:1. Headhunters (feat. Dos Monos)2. マルデシカク(feat. TaiTan)3. Diablo(feat. 没 a.k.a NGS)4. Genkai Mentaiko5. Minna No Uta6. Ambitious pt.1 (feat. Ross Moody)7. Ambitious pt.2 (feat. Ross Moody)8. Love Has No SoundGuests:Dos Monos(荘子it、TaiTan、没 a.k.a NGS)Ross Moody(Keita Kobayashi, Kobamuta)関連リンクTwitter:::
2021年07月02日石若駿率いるバンド・SMTK(エスエムティーケー)の最新CDアルバム『SIREN PROPAGANDA』が2021年7月14日(水)リリース。石若駿率いる気鋭のバンド・SMTKの最新アルバム『SIREN PROPAGANDA』SMTKは、King Gnu(キングヌー)の前身グループ・Srv.Vinci(サーヴァ・ビンチ)の元メンバーであるドラマー・石若駿が同世代のミュージシャン達を集め結成したバンド。石若は常田大希が主宰するクリエイティブ集団・millennium parade(ミレニアム・パレード)にも参加している。メンバーは石若をはじめ、ベースのMarty Holoubek、ギターの細井徳太郎、サックスの松丸契の4人で構成。メンバーの高度なテクニックによって生まれる、個性的でハードコアなサウンドは、コアな音楽ファンから熱い支持を集めている。そんなSMTKの最新アルバム『SIREN PROPAGANDA』は、グループ2作目となるフルアルバム作品。客演を迎えたフィーチャリングソングを含む全8曲を収録する。Dos MonosやRoss Moodyら参加の注目楽曲収録曲で注目となるのが、3人組ヒップホップユニットのDos Monos(ドスモノス)と兄弟ヒップホップクルーのRoss Moody(ロス ムーディー)の2組をフィーチャーした楽曲たち。「マルデシカク」はDos MonosのTaiTan、「Diablo」にはDos Monosの没 a.k.a NGS、「AmbitiousPart1,2」にはRoss Moodyが参加している。また、「Headhunters」では、セッション音源をDos Monosの荘子itが編集し、Dos Monosの3人がラップを乗せるという、SMTKにとって初めての手法で制作。SMTKの新たな世界観を感じることが出来る楽曲となっている。詳細SMTK 2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』CD発売日:2021年7月14日(水)価格:2,200円<収録曲>1.Headhunters(feat. Dos Monos)2.マルデシカク(feat. TaiTan)3.Diablo(feat. 没 a.k.a NGS)4.Genkai Mentaiko5.Minna No Uta6.Ambitious pt.1(feat. Ross Moody)7.Ambitious pt.2(feat. Ross Moody)8.Love Has No Sound
2021年07月02日2話でついキスをしてしまった真柴くるみ(川口春奈)と藤野駿(横浜流星)。動揺する真柴に反して、駿はいつもと変わらない様子。そんななか、得意なはずの会社のSNS投稿でミスをしてしまい、真柴は広報課の課長・松下(飯尾和樹)から休みを言い渡されることに……。3話で二人の関係はどうなっていくでしょう?休みをとるのがヘタな真柴陽人と彩夏も、3話のキャンプでちょっといい感じに?(4話より)。©TBS彩夏(中村アン)の絵が若手の登竜門的コンクールの最終選考に残ったことをきっかけに、真柴、駿、陽人(丸山隆平)、彩夏の4人はその絵の展示と大賞発表が行われる美術館近くにキャンプに出かけます。しかし昼も夜もなく働いていた真柴にとっては、突然降って湧いた慣れない休み時間。アウトドアらしくないワンピースに身を包み、キャンプ場に行く道すがらSNSの投稿をしまくったり、後輩たちからのヘルプに対応したりと、スマホを片時も手放しません。そんななかでもなかなか仲良くなれない彩夏に歩み寄ろうとする真柴ですが、そのタイミングでまた仕事の電話がかかってきてしまい……。駿との出会いで真柴は少しずつ変化しているように見えますが、やっぱりずっとやってきた仕事への姿勢や取り組み方は、そうそう簡単には変えられないものなのかもしれません。彩夏の絵を観て感動する3人。しかし残念ながら彼女の作品は大賞には選ばれませんでした。真柴は彩夏を慰めようと声をかけますが、「あなたに何がわかるの」「不愉快」と言われてしまいます。駿がショックを受ける真柴を連れ出したのは、誰もいない山奥の温泉。駿は「デジタルデトックス!」と真柴の携帯を取り上げ電源を切ってしまい、観念した真柴も露天風呂に。ところがお風呂に入っている最中に真柴のワンピースが飛ばされてしまいます(そんなバカな!)。着替えを置いてきてしまった真柴、駿に頼んで服を買ってきてもらいますが、それがまためちゃくちゃダサいやつ……。相容れないように見える二人に芽生える友情好きになった社長のためにがむしゃらに働き、着飾り、四六時中スマホを操ってSNS投稿や仕事をしてきた真柴。生活費はバイトでまかない、恋愛も横に置いて、ただただ自分の作品のことだけを考えている彩夏。二人は相容れないタイプに思えます。けれど、真柴は彩夏の自分にはない才能を尊敬しているし、彩夏も真柴の仕事ぶりを実は認めているのです。陽人の助けもあって落ち着いた彩夏は真柴に「毎日忙しいのに、絵、観に来てくれてありがとう」と伝えます。彩夏も真柴も、それぞれにちょっと偏った生き方をしています。でも自分なりの信念があって、一生懸命に毎日を過ごしています。それをわかってくれる人がいる、それだけで自分が背負っている荷物が軽く感じるものなのかもしれません。重い水を運ぶのも、二人ならぐっと楽になるように。つい後輩の世話を焼いてしまう真柴に、昔店をやっていたときの経験から「そういうときは信じて任せる」と話したり、賞をとれなかった彩夏に対して「人の評価なんて関係ない。自分で自分に胸を張る。それでいいと思うけどね」とつぶやいたり、駿も自分の確固たる考えをもっていることが端々からわかります。告白を受けて、真柴と駿の関係は?(4話より)。©TBS突然の手つなぎ告白!さて、今回は女の友情回かな?と思ったところで、突然やってくるのがキュンキュンシーン!キャンプの夜、ふいに二人きりになった真柴と駿。久しぶりにスマホを取り出す真柴の手から「デジタルデトックス」と再びスマホを奪って手をつなぎ、「魚食べるから!」という真柴にあーんまでした駿はそのまま手を離しません。「もしかして、私のこと好きなのかもねー」「どうかなー、ちょっと待って考える。……そうだね、たぶん好きだね」甘い雰囲気じゃなく、いつもみたいな言い争いの延長線での告白。しかも真柴はすごください服のままで!1話でネイル、2話でヒール、そして3話ではおしゃれな服を脱いだ真柴。このまま駿の価値観に染まっていくのでしょうか。「相談者とは恋愛しない」と決めている陽人は相談を受けたことで真柴から身をひくことになりましたが、二人の思いにいち早く気づいていた観察者。けれども陽人に「真柴ちゃんをよろしく」と言われた時点では、駿はまだ自分の気持ちにピンと来ていない様子でした。このドラマ、毎回ラストにその1時間の裏側がちらりと明かされますが、今回の”裏側”は駿が真柴の服を買いに行った先で、お店のおばちゃんに「(あなたが服を買う相手は)好きな子ね!」と言われて自分の気持ちに気づいちゃうというもの。気づいたら言わずにはいられなかったんでしょうか。そのあたりも駿のシンプルさを表しているのかもしれません。若者たちを見守ってきた香子にも危機が……(4話より)。©TBSキャンプの夜はまんざらでもなさそうな様子でしたが、4話で真柴はこの告白をどう受け止めるのでしょう。若者たちをあたたかく見守る香子(夏川結衣)は詐欺に遭ってしまい、どうなるのかと思いきや、そこに現れたのは元夫・礼史(生瀬勝久)。香子のこれからも気になります。文・釣木文恵ライター。名古屋出身。演劇、お笑いなどを中心にインタビューやレビューを執筆。Information脚本:金子ありさ演出:塚原あゆ子、棚澤孝義、府川亮介出演:川口春奈、横浜流星、丸山隆平、中村アン・向井理、夏川結衣他放送日:TBS系毎週火曜日夜10時〜文・釣木文恵
2021年05月11日なにわ男子/関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が、舞台『ロミオとジュリエット』で初主演を務めることが7日に明らかになった。ジュリエット役は初舞台の茅島みずきが務める。同作は世界中で愛され、上演されてきたシェイクスピアの名作で、中世イタリアの都・ヴェローナを舞台に長年にわたっていがみ合いを続けているモンタギュー家の息子・ロミオとキャピュレット家の娘・ジュリエットが出会って恋をしたことから、悲劇が起こる。道枝と茅島は、なにわ男子主演ドラマ『メンズ校』でも共演。ロミオとジュリエットが出会い恋に落ちる、初々しく微笑ましい光景から、一転2人が引き離され、悲しい結末を迎えるラストまでを、原作に近い10代の2人が演じることになる。公演は東京グローブ座で今春を予定しており、演出は同劇場でのシェイクスピア作品演出が19年に菊池風磨主演で上演した舞台『ハムレット』以来2作目となる森新太郎が務める。ジャニーズ事務所では1月いっぱいのコンサート公演については無観客での実施を昨年内に決定しているが、「本作も含めた今後の舞台公演作品につきましても、引き続き新型コロナ感染症の状況を鑑みまして、公演実施、または観客の来場有無等を決定してまいる所存です」とコメントを寄せている。○演出・森新太郎 コメントご存知のように、ロミオとジュリエットは激しく愛し合った末、非業の死を遂げます。ロミオは毒薬をあおり、ジュリエットは短剣を胸に突き刺して。恋人たちの自死は敵対する親同士を和解へと導きますが、どちらもひとり息子・ひとり娘なので、時すでに遅く、やがては両家とも血が絶えることになります。悲劇と呼ぶにふさわしい苦々しい幕切れです。しかし、戯曲を読むたびに沸き上がる、この不思議な多幸感は何でしょう。非力な若者たちの純真さに揺さぶられて、ほんの少しだけ自分もまだ生まれ変われるような心持ちになるのです。まるで喜劇を堪能したかのように、再生への活力がもたらされるのです。コロナ禍だからこそ、私はこの作品の上演を切望しました。10代の道枝駿佑と茅島みずきが織り成す、人と人とが惹かれ合い、繋がり合う物語。どうぞご期待下さい。○道枝駿佑 コメント舞台ロミオとジュリエットで初単独主演をさせていただくことになりました。このお話を聞いた時すごく驚きました。本作はシェイクスピアの歴史ある作品で、今までいろんな俳優さんがやられていた作品でもあり、自分にもできるのかと不安でしかありません。今はDVDなどを見て勉強しています。この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次に繋げていきたいと思っています!皆さん、楽しみにしていてください!○茅島みずき コメントこの度、ジュリエット役を務めさせて頂きます、茅島みずきです。『ロミオとジュリエット』という歴史ある作品に参加することが出来、とても光栄です。初舞台、そしてジュリエットという大役に嬉しい気持ち反面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導頂き、しっかり役と向き合いたいと思います。ロミオ役の道枝さんをはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと一緒に、素敵な作品に出来るように精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します。
2021年01月07日映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が16日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。若干ぎくしゃくした雰囲気で話し始めた2人。井ノ原は「この映画をやるにあたって、『親子役だからタメ口でいこうね』という話をしていたんだけど、ちょっと前に『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんですよ。そしたら本当に、ついちょっと前のメールがめちゃめちゃ敬語だったんですよ。寂しいな〜と思って、抗議しました。逆に敬語が難しいでしょ?」と理由を明かす。道枝は「そう、クセで(タメ口が)出ちゃうから! 今、敬語使ってるから違和感あるなって」と苦笑し、井ノ原は「2人の時はタメ口でいこうよ」と提案していた。また、井ノ原は「お前、またでかくなってない? 去年から相当伸びてるもんね」と道枝の成長にびっくり。道枝が「去年が174〜5cmくらい」と明かすと、井ノ原は「俺がそれくらいだもん。今180くらい行ってる?」と尋ね、道枝は「180弱くらい。伸びてる実感はないけど、180cmいきたいなと思ってる」と願望を表した。最後に後輩である道枝へのメッセージを求められた井ノ原は「僕はみっちーに先輩として言ってあげられたことはあんまりなかった。なぜなら彼には言う必要がないなと思ってて」と振り返りつつ、「僕も彼も同じ事務所で、ジャニーズというところで歌ったり踊ったりしているわけで。今年25周年を迎えまして、彼はまだデビューはしていないですけどグループとして活動している」と説明。「そんな中で、秘訣なんてものはないんですけど、とにかく1番大事にしなきゃいけないのは、ファンと仲間ということだと思うんですよね。もうそれだけでいいのかな、逆に」と語る。さらに「まずは仲間を1番大事にしてもらいたいなと思います。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に、時にはハメを外してもいいと思いますし」という井ノ原に、道枝は「頑張ります」と力強く宣言する。「今ここにいるのは、ファンの皆さんや周りのスタッフさん方のおかげで、それはもう環境が恵まれてると思いますし、これからも謙虚な心は忘れずに、真面目にやっていけたらと思います」と続ける道枝に、井ノ原は「いい子なんだよね。もっとハメを外してもいいよ、たまには」とアドバイスも。道枝が「いい子って、どのへんが? あまり意識したことはないんだよね」と悩むと、井ノ原は「なら、そのままでいいか。ハメ外しすぎちゃう奴もたまにはいるからさ、うちの事務所に。だからいいかもしれない! 自分が楽しいと思ったことをやればいい」と結論づけていた。
2020年11月16日俳優の西銘駿が、16日から「DLsiteがるまに」で配信されるシチュエーションボイスドラマ『Ring A Ling Hello? -with hiroto-』で主演声優を務める。本作では、西銘にとって初となるバイノーラルマイクを使用した音声収録を実施。西銘演じる辻元大翔が、電話越しに語り掛けるシチュエーションでドラマが展開する。息遣いまで感じられる繊細な演技は必聴だ。聞き手である主人公の幼馴染みを演じるにあたり、西銘は「好きな人に対してこういう喋り方するんだろうなっていう本来の自分を」と役作りについて明かした。さらに「こういう彼氏感を感じるものってなかなかないと思うので」と自身初の仕事をアピール。これらのメッセージは、視聴用のボイスと共に公式YouTubeで視聴できる。
2020年10月10日