WOWOWの連続ドラマWにて放送される長澤まさみ主演の「分身」の記者会見が2月1日(水)に開催され、長澤さんと永田琴監督が出席した。原作は東野圭吾の理系ミステリー。主人公は、単なる双子などという範疇を超え、姿形がそっくりな2人の女性。北海道と東京に暮らし、これまで全く接点のなかった彼女たちの出生の秘密が解き明かされていく。長澤さんは本作について「怖くもあり、希望でもあり…」と語り、監督は「ミステリーというよりも母性の物語」と語る。長澤さんは北海道に住む女子大生・鞠子と東京で歌手を目指す双葉の一人二役に挑んだが「挑戦だと思いながら日々の撮影に臨みました」と述懐。1日の中でシーンごとに鞠子と双葉を演じ分けなくてはならないこともあったそうだが「この役をやったことで一人では芝居はできないということに改めて気づかされました」と充実した表情を見せた。まだ、2人の自分が映る本編を見ていないそうだが「演じながらくどいかもと思ってました」とちょっぴり不安そうな様子も…。ちなみに、長澤さん自身は落ち着いている鞠子よりも強気の双葉に近いそうで「潔い方かも」とニッコリ。監督は「現場でみんなを盛り上げてくれました」と明かした。劇中の双葉のライヴシーンでは長澤さんは、監督が作詞した楽曲で生歌を披露。照れくさいのか「楽しかったです」とさらりとふり返ったが、監督は「すごくうまいです。聴いてるだけで幸せでした。何でいままで歌ってないの?という感じ」と最大限の賛辞を贈った。司会者から今後、歌手活動は?と聞かれると「どうなんでしょう…?」とはにかんだ。最後に長澤さんは「ハラハラドキドキしますし、その中にあるドラマ、親子愛に私自身感動し、大切にしなきゃいけないものが分かった気がします」と笑顔でアピールした。「分身」はWOWOW連続ドラマWにて2月12日(日)より放送開始(第1話無料)。連続ドラマW「分身」公式サイト■関連作品:日本列島いきものたちの物語 2012年2月4日より全国東宝系にて公開© 2012映画「日本列島」製作委員会■関連記事:感動のドキュメンタリー『日本列島 いきものたちの物語』試写会に10組20名様ご招待相葉雅紀、NHKスタッフによる国産自然ドキュメンタリー映画のナビゲーターに!
2012年02月01日誰にで3度は訪れるという「モテ期」。最近では森山未來さん、長澤まさみさんなどが出演する映画「モテキ」も話題になりましたよね。「モテ期」を経験したことがあるというマイナビニュース読者に、当時のエピソードをアンケートしました。調査期間:2011/11/1~2010/11/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 978件(ウェブログイン式)■万年モテ期です。婚約者がいる今でもほかの人から告白されることあります。(23歳/女性)すごいですね。私も一度でいいから困るくらいモテてみたいものです。■19歳の誕生日に時間差で3人の男子とデートした。誕生日を迎える真夜中、日中、夕方から夜にかけて。 (25歳/女性)ダブルブッキングならぬトリプルブッキング。モテというより、その体力に感服です。■大学生のとき、バイトの取引先の会社でファンクラブができていた!(25歳/女性)まるでアイドルなみの扱い。握手会でも開けば行列ができそうですね。■高校1年生のとき、20人に告白された。月に1、2人ずつ。(21歳/女性)もはや誰に告白されたか分からなくなってしまいそうなレベルです。■18歳の時。チューをいっぱいした。(29歳/男性)けしからんですな。チューは大切な人とだけしましょう。■小学校高学年のときに、クラスのかわいい子4人くらいと授業中にいちゃついてた。「鉛筆貸してよー」「えー、やだーもー」的な。(36歳/男性)こちらも、けしからんですな。女子といちゃつくのは大人になってからにしてください。これらのエピソードを読んで、自分は今まで何をやってきたのかと、心が折れそうになった方もいるのではないでしょうか。三度どころかまだ一度もモテ期が来ていないという方は、いつか来るはずのモテ期を夢見て、今はただ気長に待つしかないのかもしれません……。(宮崎智之/プレスラボ)
2012年01月27日選ばれたのは長澤まさみ!2012年1月24日、第54回ブルーリボン賞の助演女優賞に「モテキ」の長澤まさみさんが選ばれたことが分かった。ブルーリボン賞はサンケイスポーツなどの在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ。長澤まさみさんは「世界の中心で、愛をさけぶ」で2004年にもブルーリボン賞の助演女優賞を受賞している。今回は「モテキ」での雑誌記者の役でこの賞に選ばれた。image by AMAZON今までとは違う長澤まさみに、「モテキ」もくる!激しいラブシーンや、今までとは違う役どころに、長澤まさみさんは「世界の中心で、愛をさけぶ」とは、また違う一面を見せた。「見た方から『イメージが変わった』といわれることが多くて、見たことのなかった自分が求められていたんだなと感じました」と女優として「モテキ」に入った長澤まさみさんは語っていた。元の記事を読む
2012年01月26日日本で生きるさまざまな動物たちの多様性に迫るドキュメンタリー『日本列島 いきものたちの物語』の完成報告会見が23日に都内で行なわれ、ナビゲーターを務める相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ(ガレッジセ-ル)、黒木瞳、出田恵三監督らが登壇した。その他の写真屋久島に行き実際の撮影を見たという相葉は、「数分のために、何日何十時間とカメラマンが命をかけて撮っていることに胸を打たれた。貴重な経験だった」と語り、「自分に似ている動物」を聞かれるとナレーターを担当したヒグマの「兄弟グマの弟のほうに自分は似ている」とコメント。『ファイディング・ニモ』で知られるカクレクマノミのシーンを務めた長澤は「仲間同士の絆など学ぶことがたくさんあり、日本の素晴らしさを知ってもらえる作品」と本作をPR。オスがメスへと性転換することを理由に「男性も女性も味わえるクマノミになりたい」とユーモラスな回答で笑いを誘った。ゴリは「カメラマンの撮った映像を通して、動物たちの喜怒哀楽や親子愛が見えてくる。“灯台下暗し”とはこのことだと思った」と話し、劇中に登場する不思議な生き物「“粘菌”にはなりたくない」と興奮気味に粘菌について説明していた。最後に「映像の力は人の心をこんに動かすんだな。今の日本への応援歌になれば」(黒木)。「動物たちを観るのではなく、私たち人間の物語として感じてほしい」(出田監督)。「日本ならではの自然が織り成す景色や、家族の絆を感じてほしい」(相葉)とアピールした。本作は、“家族愛”をテーマに、25人の動物カメラマンが2年半にわたって、北海道から沖縄まで全国30か所以上で30種の生き物たちを1000時間以上かけて撮影したドキュメンタリー作品。『日本列島 いきものたちの物語』2月4日(土)全国東宝系にて公開
2012年01月23日かわいくて、やさしくて、やわらかそうな手のあの人!寒い日にひとりで町を歩いていると、コートやマフラー、手袋よりも、やっぱり人のぬくもりが恋しくなりますよね。しかもそれが、あのあこがれの有名人だったら…。彼女がいてもいなくても関係ありません!もしも冷えた手を温めてもらうなら、どの有名人がいいか、男性316名に熱く妄想していただきました!>>女性編も見るQ.冷えた手を温めてほしい有名人を教えてください(複数回答)1位綾瀬はるか25.6%2位上戸彩12.7%3位長澤まさみ11.1%4位榮倉奈々10.4%4位北川景子10.4%5位相武紗季9.8%(敬称略)■綾瀬はるか……・「かわいらしい笑顔と温かな手で癒やされそう」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「何も言わず純粋な心で温めてくれそう」(29歳/医療・福祉/専門職)・「柔らかな表情で温めてほしい」(37歳/建設・土木/技術職)・「ずっと握ってくれそう」(24歳/そのほか/事務系専門職)・「優しくしてくれそう」(25歳/情報・IT/技術職)■上戸彩……・「ファンなので」(24歳/商社・卸/営業職)・「きゃしゃな感じがよい」(23歳/そのほか)・「かわいい」(25歳/ソフトウェア/技術職)■長澤まさみ……・「全身があったまりそう」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「かわいくて元気な感じだから」(26歳/そのほか)・「かわいい」(25歳/そのほか)■榮倉奈々……・「手が温かいイメージ」(26歳/自動車関連/技術職)・「笑顔がかわいい」(28歳/小売店/販売職・サービス系)・「落ち着きそう」(23歳/小売店/販売職・サービス系)■北川景子……・「あの笑顔で温められたらたまらない」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「あの笑顔と唇はたまらない」(29歳/金融・証券/専門職)■相武紗季……・「明るい人で元気づけられそう」(31歳/マスコミ・広告/技術職)・「好みのタイプ」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評男性371名が選ぶ「冷えた手を温めてほしい有名人」、その第1位は「綾瀬はるか」さんでした。4人に1人が支持するという圧倒的な人気を見せつける結果となっています。綾瀬はるかさんを推すコメントを見ると単に「好きだから」という声だけでなく、「かわいらしい笑顔」、「あたたかそうな手」、「純粋な心」、「やさしそう」など、聞いているだけでホントに手を温めてもらいたくなるような声が並んでいます。既に2013年の大河ドラマでの主演が決まっている彼女。2012年はさらに注目を集めることでしょう。2位以下は上戸彩さん、長澤まさみさん、榮倉奈々さん、北川景子さん、相武紗季さんと、人気の若手女優さんわずかな差で続きました。もちろんこのほかにも多数の有名女優、タレントさんの名前が挙がりましたが、ユニークな回答の一つが声優の「大山のぶ代」さん。「ドラえもんの声で『大丈夫?』って言ってほしいです」(学生)。たしかに心から温まりそうですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性316名(その他と回答した55人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】恋人にまねしてほしい有名人のヘアスタイル【ランキング男性編】上司になってほしい女優旬なランキング一覧はこちら完全版(画像などあり)を見る
2012年01月23日自身の波乱万丈な人生を基に私小説を書き続ける西村賢太の名を広めた、第144回芥川賞受賞作「苦役列車」が早くも映画化されることが決定!メガホンを取るのは『天然コケッコー』『マイ・バック・ページ』などで高い支持を集める山下敦弘監督。主演に森山未來、共演に高良健吾を迎え、「中卒」「風俗」「日雇い労働」という言葉が並ぶ話題の原作の映像化に挑む。主人公は、中卒の北町貫多、19歳。日当5,500円の日雇い労働でその日暮らしをしている。港湾労働で知り合った専門学生・日下部正二に友情めいた感情が芽生えるも、将来の選択肢が豊富な彼に嫉妬を抱くようになり、さらに好意を寄せる桜井康子にも拒絶されてしまう。誰にも相手にされず、酒と風俗に溺れる貫多。その頃、唯一人生で興味を持ち始めた作家の作品を片手に、筆を執り始めたのだった――。自身の素行の悪さと劣等ぶりに加え、父親の犯罪からくる引け目、中卒から日雇い労働の日々、酒と風俗に溺れる主人公を通して、満たされない毎日の息苦しさ、孤独、それを越える生命力を描き出す本作。主人公・貫多を演じるのは、大ヒットを記録した『モテキ』での演技が記憶に新しい森山未來。今回の出演について「台本を読んだときに、『モテキ』に続いてまたダメな男の役をやるんだと(笑)。山下さんとはぜひ一緒にやりたいけど、ストレートに“やります!”とは言えませんでしたね。考えながら飲み屋で飲んでいたら偶然、山下組常連の山本浩司さんと新井浩文くんが入ってきたんです。その瞬間、これは啓示かもと思い、2011年はこの“ダメ男”で締めくくることにしました」と本音を明かす。さらに、演じる貫多について「絶対友達にはなりたくないタイプかもしれませんが、生命力があって、たくましく感じます」と共感を寄せる。一方、かねてより山下監督作品への出演を切望していた、共演の高良さんは「好きな監督だからって考えすぎず、自分のしたいことをしよう。監督に嫌われてもいいくらいのつもりで(笑)。森山さんのことは大好きなので、緊張してます。今回ガッツリ共演するのは初めてなので、足引っ張らないように、しょっぱい感じにならないように頑張ります」と意気込みを語る。話題作のメガホンを託された山下監督は、「原作も映画も貫多のキャラクターが全てだと思います。貫多も実際、身近にいたら面倒な奴だと思います。でも、どこか人間味あふれる憎めない奴にしたいと思っています」とコメント。これに対して、原作者の西村さんは「この小説には、大向こう受けする要素が一切ない。多彩な登場人物もなければ、起伏に富んだストーリーもない。一人の落伍者の内面描写が眼目だから、いわば活字でしか成立し得ない世界。しかし、これを異能の山下敦弘氏が手がけられると聞き、その映像化への危惧は霧散した。全てを委ね、客観的に完成を待ちたい」と監督の手腕に期待を寄せる。映画『苦役列車』は11月25日よりクランクインしており、和やかな雰囲気で撮影が進んでいるという。日本映画界を引っ張る山下組から生み出される“人間臭い”ドラマに期待したい。■関連作品:苦役列車モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:長澤まさみが生で「ドロンします」を披露し会場はメロメロ森山未來インタビューわずかに成長?“中二病”主人公にけじめの決別宣言!長澤まさみ「大人にならないと演じられない役」に嬉し恥ずかし『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設
2011年12月03日第1位に輝いたのは、型破りで正義感の強い検事が活躍するあのドラマ「月9」って、みなさん見ていますか?フジテレビのドラマの看板枠として知られており、『ロングバケーション』や『ラブジェネレーション』など、最高視聴率30%をたたきだした名作が数多くあります。そこで今回は、数ある月9作品の中で、主人公を演じたい作品を20代男性に聞きました。>>女性編も見るQ.主人公を演じたい月9ドラマを教えてください(複数回答)※2000年以降の作品に限る1位『HERO』16.0%2位『ガリレオ』13.0%3位『のだめカンタービレ』10.7%4位『プロポーズ大作戦』8.9%5位『やまとなでしこ』6.5%5位『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』6.5%■『HERO』……・「自由気ままに見えるが、仕事に対してすごく真剣なので、そのギャップがいい。彼のように案件を見事に解決させたい」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「自分も法律家を目指したことがあり、そのきっかけがこのドラマだった。久利生検事のように泥臭く仕事ができたらいいなと思う」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「法学部出身だから検察官にはあこがれがある」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「人を助ける役をやりたい」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「かっこいいから。裁判のシーンを演じたい」(24歳/金融・証券/営業職)■『ガリレオ』……・「単純にカッコイイ。頭脳明晰(めいせき)なところがステキ」(24歳/そのほか)・「知的な感じを演じてみたい。いきなり数式を書き出すシーンを演じたい」(24歳/医療・福祉/専門職)・「賢そうだし、決めゼリフを言いたい」(27歳/情報・IT/技術職)■『のだめカンタービレ』……・「かっこいいから、指揮者をやりたい」(23歳/金融・証券/営業職)・「かっこいいからです。ピアノをかっこよく弾くシーンを演じてみたいです」(25歳/そのほか)・「英語、フランス語、ドイツ語をよどみなく話すシーンを演じたい」(25歳/建設・土木/技術職)■『プロポーズ大作戦』……・「過去に戻って、後悔していたことをやり直すことができるストーリーがいい」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「何度も自分の納得がいくまで、やり直したい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「長澤まさみが好きなので」(27歳/建設・土木/技術職)■『やまとなでしこ』……・「主人公がお金より、愛を選んだドラマだったから。松嶋菜々子さんに告白するシーンを演じたい」(28歳/そのほか)・「キレイな方とゴールインできるので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・「もてたいから」(27歳/金融・証券/営業職)■『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』……・「バスケしているところがかっこいいから。ヒロインと2人でコートで話すシーンを演じたい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「主人公がかっこいい。試合で最後に点を取るシーンを演じたい」(24歳/建設・土木/技術職)・「北川景子が好きだから」(25歳/情報・IT/技術職)総評男性編のランキングでは、月9の定番ラブストーリーよりも、主人公が専門職に就いているドラマが人気でした。自分も主人公のような仕事をしてみたいという観点で選んでくれたようですね。中でも1位に輝いたのは、木村拓哉さんが型破りな検事を演じて人気を博した『HERO』。木村さんが演じる久利生検事の仕事ぶりに共感したり、あこがれたりする声が多かったです。彼の姿に影響をうけて「検事をめざした」という声も。2位は『ガリレオ』でした。福山雅治さん演じる湯川先生は男性にもカッコイイと大人気。演じてみたいシーンとして人気だったのは、トリックを証明するために方程式を書きなぐるシーンでした。3位の『のだめカンタービレ』も玉木宏さん演じる千秋のように、オーケストラで指揮をしてみたいという男性からの支持が集まりました。4位の『プロポーズ大作戦』は、主人公の職業というよりは、恋に不器用な主人公が、幼なじみに告白するためにタイムスリップするというストーリーが人気でした。自分もあんなふうに時代を戻れたらという気持ちが、この作品を挙げた理由のようです。最近、月9ドラマはラブストーリーだけでなく、医療ものの『コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―』や刑事もの『東京DOGS』なども放送されています。次のシーズンはどんなドラマになるのか、発表が楽しみですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性169名(その他と回答した52人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ハマった「月9」ドラマ【ランキング男性編】恋愛ドラマの主人公気分で恋人とやりたいこと【ランキング男性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由完全版(画像などあり)を見る
2011年11月16日「ぴあ映画生活」調査による9月23日、24日公開の映画満足度ランキングは、カンボジアに学校を建てようと活動する大学生の姿を描いた向井理初主演作『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』がトップに輝いた。2位に“モテ期”に翻弄される草食系男子を森山未來が演じる『モテキ』が、3位にサミュエル・L・ジャクソン主演作『4デイズ』が入った。ぴあ映画生活「映画満足度ランキング」1位の『僕たちは世界を変えることができない…』は、葉田甲太の体験を基に出版された同名小説を映画化したもの。出口調査では「同じ人間なのに生まれた国や環境によってこんなにも生活が違うということを知り、辛くなる場面もあったが、行動していく彼らの姿に感動した」「カンボジアの歴史や実態を知り、私も自分のできることをしていこうと思った」「向井理の演技はアドリブのように自然体で、学生4人の感情がリアルに伝わってきた」など、主人公たちと同じ20代の学生を中心に、10代から60代までの幅広い世代から高く評価され、涙ながらにコメントする女性の姿も見られた。2位の『モテキ』は、久保ミツロウの同名コミックを原作に、好評を博したTV版から1年後の主人公を描いたオリジナルストーリー。アンケート調査では「同じ男として主人公に共感はできないが、終盤になるとよく頑張ったなと親近感がわいた」「長澤まさみがエロティックで魅力的。中高生だった頃の甘酸っぱい気持ちを自分も引きずっていると気付かされた。素晴らしい疑似体験!」「漫画よりもドラマよりも映画が一番面白い! 監督の趣味が大爆発していて、“モテ期”の生活をリアルに覗き見しているようで新鮮だった」など、特に男性から好評だった。(本ランキングは、2011年9月23日(金)、24日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2011「僕たち」フィルムパートナーズ
2011年09月26日映画『モテキ』が9月23日(金・祝)に公開を迎え、主演の森山未來をはじめ長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子に大根仁監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。久保ミツロウの人気漫画を原作に昨年、テレビ東京で放送されたドラマを久保さんと大根監督によるオリジナルストーリーで映画化。草食系のサエない男子・幸世が2度目のモテ期を迎え、美女たちに翻弄されるさまが描かれる。ドラマ、映画と幸世を演じてきた森山さん。これで終わることへの寂しさを問われると「ない」とアッサリ。「これですっぱりと(幸世と)手が切れればと思います。2度と僕の目の前に現れないでいただきたい」と映画公開初日に幸世との決別を宣言した。大根監督も「僕もこの幸世という男は大嫌いですから。これだけ感情移入されない主人公も珍しいですね」と森山さんに同意。今回の映画版に際し「元カノ(ドラマ)を今カノ(映画)が超えられるか?脚本で苦労した」と明かしたが、一方で美女たちに囲まれた撮影に関しては「毎日、入れ替わり立ちかわり、かわいい女の子が僕のいうことを聞きにやって来てくれて楽しくてしょうがなかった」とご機嫌だった。女優陣にはそれぞれにモテるためのテクニックを明かしてもらったが、長澤さんは「この映画から学んだのは、笑顔でいることはモテるためのポイントということ」とニッコリ。さらに監督に促されて、劇中で披露する「ここでドロンさせていただきます!」というやり取りを再現。このセリフの後に、手裏剣を投げる動作が加わるのだが、これは実は普段から長澤さんが得意としているネタなのだとか。長澤さんの“生ドロン”に会場はメロメロだった。麻生さんは「重たい女をやらせてもらいました」と挨拶。実は、麻生さんが演じたるみ子は女子からかなり高い支持を受けているという。それを聞いて麻生さんは「ウソ(笑)?重いですけど…」と自虐気味に語り笑いを誘った。仲さんは、一見ハデかわのアゲ嬢だが、二面性のある愛を好演。自らの役を「お持ち帰りしてみたら失敗したっていう男の人の話をよく聞きますが、そのパターンですよね」とバッサリ。モテる女について「めんどくさいことをちゃんとやる人がモテるんだと思います。私はめんどくさがりだからやりません(笑)」とサバサバと語っていた。ドS女の唐木役の真木さんは客席からの「蹴られたい!」という歓声に「本当ですか?」と驚いた表情。大根監督とは「週刊真木よう子」に続いての仕事となったが、監督から「あのとき(『週刊真木よう子』の撮影時)は、常に唐木のように僕に接していました」と暴露され、低い声で「やめてください」とピシャリ。真木さん、麻生さんらは長澤さんの“殺しの笑顔”を絶賛。真木さんが初対面をふり返り「初めてガッツリと見たとき、『(恋に)落ちるな、これは』と思いました」と言えば、麻生さんも「しゃべってて楽しいし、笑顔に特別感がある」とベタ褒め。長澤さんは恐縮しつつ「本当のモテキが来ているのか分かりませんが…」と複雑そうな笑顔を浮かべていた。『モテキ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:森山未來インタビューわずかに成長?“中二病”主人公にけじめの決別宣言!長澤まさみ「大人にならないと演じられない役」に嬉し恥ずかし『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年09月24日「モテる男はツラい」と言うが、この映画を観てるとツラいを通り越して痛々しくなってくる。誰しもが青春の過程で一度は通り過ぎ、封印したはずの自意識過剰で、思わず「勘弁してくれよ!」と叫びたくなるような情けない姿をこれでもかと見せつける。森山未來はそんな恋愛偏差値の低いセカンド童貞男・藤本幸世を「中二病」とバッサリ斬り捨てる。久保ミツロウの180万部を超える人気漫画を斬新な演出で連続ドラマ化して話題を集めた「モテキ」が、今度は久保さんの書き下ろしによるオリジナルストーリーで映画化!長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子が演じる4人の美女に囲まれつつも、この美女たちの中心で苦悩と自己嫌悪を叫び続ける幸世に森山さんが冷静にツッコむ!映画版は監督&原作者の“イタい恋愛あるある”?「僕はドラマで“やりきった感”が満載だったので、(映画を)やるとなったときは戸惑ったという以上に『これ以上何をやるんだろう?』という気持ちでしたね」と森山さん。一方で映画版の幸世は「微妙なサジ加減で(苦笑)」成長を遂げているとも語る。「ドラマでは幸世は自分の気持ちだけで突っ込んで行って、自分でシャットアウトして全速力で戻ってくる。結局、自己完結で自分の場所に逃げ戻ってくるんです。それじゃダメだというところで終わって、映画はそこから1年後。成長したいというのもあって就職するところから始まるので、仕事で使えないなりにも対人スキルとかは微妙に上がってますよ(笑)。モテ期と言っても四方八方にではなく、一途な方向に向かっているのも変化ですね。ただ、最終的にあるヒロインを追いかけるけど、彼女を追いかける動機が最初とどう変わっているのかが分からないんですよね(笑)。ドラマでは闇雲に走ってたけど、今回は目標を持って走っているという差異はあるよね、という話は大根さん(※監督)とはしましたね」。おぉ!永遠の“中二病”幸世にそんな成長が。だが、当然のことながら目を背けたくなるようなイタい姿も(大江千里の「格好悪いふられ方」<※歌詞付き>も健在!)。森山さん自身、情けない幸世を演じながら青春のかさぶたをはがされるような心の痛みを感じることはなかったのだろうか?「そういう部分はドラマでやっているうちに麻痺してしまいましたね(笑)。ただ、原作のストーリーはドラマで全て消化して、今回はオリジナルストーリーとして久保さんと大根さんの“イタい恋愛あるある”みたいなものを詰め込んだ作品なので『どうしておれがそんなものを引き受けないといけないんだろう…?』という思いになったりはしましたね(苦笑)」。そんな“痛み”を伴う撮影の中で、森山さんと大根監督の間には険悪なムードが!?「大根さんは不思議な人で、自分で書いているからというのもありますが、ものすごく僕(=幸世)に感情移入しちゃって、撮りながらイタくなってるんです。だから僕に対してものすごいイライラして『もういい。もういい、カット!!』みたいな状態が続いて、撮影が進むにつれて、あまり言葉を交わさなくなったりしましたね(笑)」。主人公・藤本幸世を演じて得たもの、彼に贈る最後の言葉は――?ドラマと映画でこの1年ほどの間に幸世が向き合ってきた女性は8人。イタい恋愛依存症の女性から、自由奔放な女性まで様々だが、この作品を通じての変化も踏まえつつ、森山さん自身の女性観を聞いてみた。「元々、僕は男性が女性に勝てるとは思ったことがないんです。やっぱり女性の方が強くて、それは草食系うんぬんということではなく絶対的にあると思いますね。それをごまかすために男は見栄を張ったり、肉体的な部分で誇示したりするんだろうな、と。それが(社会的にも)女性の地位が上がっていく中でその分、男性の居場所がどんどんなくなっていった。それで“草食系”というようなものも生まれたのかな、とも思います。女性は…強いですよね(笑)」。では、本作で幸世を演じて彼から得たものは?と尋ねると、「誰しも幸世のような感情を持ってたことはあるし、それをこじらせた人を“中二病”と呼ぶわけで、中学2年生だったことがある人は、どこかしらこの感情を共有できる。もちろん、僕もその気持ちは分かるんですが、どこかで僕は『もうそういうの卒業したいな』と思ってた頃合いに、この作品でまたそこに引き戻されたんです(苦笑)。ドラマから映画に至るまで、その気持ちが続いてるんですが、もうそろそろいいかな、と…。だからこの映画ですっぱりとけじめがつけばいいなと思ってます」。ではいま、森山さんから藤本幸世に贈る言葉は?「二度と僕に近づかないでもらいたいですね(笑)」。この冷酷な言葉こそが、森山さんが全身全霊で幸世を演じた証と言えるのかもしれない。(photo/text:Naoki Kurozu)<衣装クレジット>シャツ¥9,975 / MONSIEUR NICOLE(03-5778-5445)スニーカー¥9,975 / HIDEAWAYS(03-5778-5445)Stylist:Mayumi Sugiyama■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:長澤まさみ「大人にならないと演じられない役」に嬉し恥ずかし『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年09月20日森山未來主演の映画『モテキ』の完成披露パーティが30日に都内で行われ、森山、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキーと大根仁監督が登壇した。完成披露パーティの様子ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳の冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、深夜ドラマにもかかわらず高視聴率を記録。映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定でオリジナルストーリーを書き下ろしたもので、第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤、麻生、仲、真木と恋愛模様を繰り広げる。当日はミラーボールが輝き、真紅のじゅうたんが敷かれた会場にフォーマルなドレス姿のキャスト陣が登場。招待された一般客約100名からは黄色い歓声があがった。森山は「この映画で一生分モテつくしたので、もう満足。やりたい放題やらせてもらいました」とあいさつし、本作で初めてセクシー・シーンに挑戦した長澤は「恥ずかしかったのと同時に、大人になったなと感じました」と振り返り、“草食系”の幸世について「個人的には“肉食系”と“草食系”のどちらも持ってる男性が好き。映画では幸世は肉食系と感じることが多かったので、ドラマよりも成長した幸世が見られるんじゃないかな」と話した。最後にキャスト陣は巨大シャンパンタワーを囲み、映画のヒットを祈願して乾杯。森山は「どういうところから切り取っても楽しめるエンターテイメントとなってます。友達と観て、(ヒロイン4人の中の)“誰派”か話してみてください」とPRした。『モテキ』9月23日(金・祝)全国東宝系にてロードショー
2011年08月30日映画『モテキ』完成を記念しての披露パーティが8月30日(火)、都内で開催され、主演の森山未來をはじめ、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、大根仁監督が来場した。人気同名漫画を原作にテレビ東京で放送されたドラマの劇場版で、原作者・久保ミツロウの手による映画オリジナルのストーリーが展開。第二の“モテキ”が訪れた草食系のセカンド童貞男子・幸世の懊悩が描かれる。長澤さん、麻生さん、仲さん、真木さんという4人の美女からモテモテの役とあって森山さんはご機嫌。「去年から今年にかけて一生分、モテ尽くしましたね。毎日とっかえひっかえ、いろんなべっぴんさんとの撮影で、キスだ胸を触るだ、やりたい放題でした」と天国のような(?)撮影の日々をふり返った。この日、一番多く、しかも映画に関係ない話で盛り上がっていたのはリリーさん。MCを務めるテレビ東京のアナウンサーに「TVで見るより胸大きいですよね。最近のテレ東は胸が大きい人が多い」とちょっかいをかけたかと思えば、映画が完成しての心境を聞かれると「こうして今日の日を迎えられたのは、僕らが黒い交際もなく頑張ってきたから」とブラックジョークで会場を沸かせていた。女優陣に森山さん演じる幸世との恋愛がありかなしか?草食系と肉食系男子どちらが好みか?を尋ねると、長澤さんは「どちらでもいいかな…(苦笑)。どっちも持っている人が理想」。麻生さんは「(幸世は)かわいいな、とは思いますがタイプじゃない」とバッサリ。仲さんも長澤さん同様「(肉食・草食は)どちらでもいいですが、部屋が散らかっている人は嫌なので(幸世は)無理です」。さらに真木さんからも「イヤですね」とモテモテな劇中とは裏腹に、4人からは否定的な答えが寄せられた…。長澤さんが演じたみゆきは、男をメロメロにする笑顔の持ち主でこれまでにないセクシーなシーンも。長澤さんは「いままで撮られたことのないカットが多くて、脚だけや胸だけが画面に映っていて恥ずかしかったです…。同時に大人にならないと演じられない役柄ができたなと思います」と照れくさそうに語ってくれた。麻生さんは、現場で監督と衝突することもあったとか。リリーさんに「ケンカしていた」と暴露され、大根監督も「いまだに仲が悪いです」と明かされると「バラされたー!」と困ったような笑顔を浮かべていた。『モテキ』は9月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:『モテキ』でPerfumeが映画初出演!森山未來が4人目のPerfumeメンバーに?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年08月30日2010年7月からテレビ東京系で放送された森山未來主演のドラマ『モテキ』の映画版の公開を記念し、映像配信サイトのGyaO!がドラマ全12話を無料で配信する。その他の情報ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳をむかえる冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、深夜ドラマにもかかわらず高視聴率を記録し、第48回ギャラクシー賞選奨を受賞した。映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定で、オリジナルストーリーを書き下ろしたもの。第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲 里依紗、真木よう子と恋愛模様を繰り広げる。映画が9月23日(金)に公開されるのを前に、GyaO!では8月31日(水)に1日限定でドラマ全12話を無料で配信し、サイト内で特集ページを公開する。GyaO!が民放ドラマの無料映像配信を行うのは初の試みで、今回は映画、テレビ、インターネットという異なるメディアの相互作用によって『モテキ』の魅力や認知度をより高めるために、配信を決定したという。●ドラマ『モテキ』全12話 無料配信配信期間:2011年8月31日0時~23時59分 1日限定対象デバイス:PC版GyaO!およびスマートフォン版GyaO!(iPhone、iPad、Android端末)『モテキ』9月23日(金)公開(C)「モテキ」久保ミツロウ/講談社(C)「モテキ」製作委員会
2011年08月25日東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響で苦難の日々が続く福島を支援するライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」が、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間にかけて福島県内6会場で開催される。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」のチケット情報福島県出身のクリエイティブディレクター・箭内道彦が実行委員長を務める本企画。“NOTHING BEATS FUKUSHIMA,DOES IT?(福島は何があってもくじけないぜ)”をスローガンに掲げ、福島を音楽で元気にするために、そして福島の今を日本全国はもとより、世界に発信することを目指すプロジェクトだ。現在発表されている出演者は、猪苗代湖ズをはじめとする福島県出身アーティストのほか、サンボマスター、斉藤和義、BEGIN、西田敏行、長澤まさみなど。開催趣旨に賛同した多数のアーティスト、タレントが参加。イベントの収益は全て、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきの各会場で行われる。チケットの一般発売は、8月21日(日)10:00より開始となる。開催にあたっては各会場の放射線量を各自治体などの協力のもと毎日計測が行われ、ライブが終了するまで公式ホームページで数値が公表される。■LIVE福島 風とロックSUPER野馬追9月14日(水)16:00開演奥会津/季の郷 湯ら里9月15日(木)16:00開演会津若松/会津若松鶴ヶ城公園9月16日(金)16:00開演猪苗代湖 志田浜9月17日(土)10:00開演郡山/風とロックSUPER野馬追メインスタジアム(磐梯熱海スポーツパーク)9月18日(日)14:00開演 相馬/相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろば9月19日(月・祝)17:30開演 いわき/日産自動車いわき工場
2011年08月20日2010年7月からテレビ東京系で放送された森山未來主演のドラマ『モテキ』の映画版に、女性3人組ユニットのPerfumeが映画初出演を果たした。その他の写真ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳の冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定で、オリジナルストーリーを書き下ろしたもの。第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲 里依紗、真木よう子と恋愛模様を繰り広げる。Perfumeが出演したのは、モテない男・幸世が珍しくやって来た恋に浮かれる気持ちをPerfumeの楽曲“Baby cruising Love”にのせてミュージカル風に見せるシーンで、ドラマ版でも登場した同シーンは話題となり、映画版では本人たちが登場することとなった。Perfumeと共演を果たした森山は「“4人目にならせてください!”と自らダンスに参加させてもらえるようにお願いし、結果今までの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と話しており、実際に撮影されたシーンでは50人のダンサーとチアガールをバックに、森山はPerfumeの4人目のごとく溶けこんでいたという。また、映画初出演となったPerfumeは「スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。自分たちの楽曲を未來さんと一緒に踊れて、セリフではなくいつもどおりのダンスでしたので緊張というよりも楽しく出来ました」と喜びを語っている。『モテキ』9月23日(金)公開(C)2011映画「モテキ」製作委員会
2011年08月09日長澤まさみ、リリー・フランキーらの出演で話題を呼んでいる、本谷有希子の新作舞台『クレイジーハニー』。本日の開幕に先がけ、8月4日、渋谷・PARCO劇場にて公開稽古と長澤、リリー、本谷による会見が行われた。舞台『クレイジーハニー』のチケット情報舞台はケータイ作家・ひろみ結城(長澤)と彼女の悪友でバーのママを務める甘田(かんだ)真貴(リリー・フランキー)の悪趣味なトークショーシーンから始まる。ひろみ結城はかつてピュアな作風で売りだしたが、今は自分の身を切り売りするような実録モノに路線変更して活動中だ。トークショー終了後、ショーの仕掛け人である若手編集者・二見(成河〈ソンハ〉)は集まっていたファンたちへ、彼女の新刊の作品づくりに協力を依頼する。過激な内容に動揺するファンの前に現れたひろみ結城と甘田は、彼らが作品協力の承諾書にサインするよう言葉巧みに誘導して……。あけすけなケータイ作家に扮した長澤は、初舞台と思えない大胆で挑発的な演技を見せた。会見で長澤は自身の役について「あまりにも私にはない感情を持った人。感情を表に出し過ぎる人なので、初めはとっつきにくい人と思いきや、本当は可哀想で純粋で、すごく可愛い女の子なんだなと。最初は役に愛着が持てなかったけれど、ひろみ結城は人生の壁を超えて成長するところが魅力的。観終わった後は感動的でスカッとするし、ほんのりと心にも残る」と語った。そんな長澤と相棒のリリー・フランキーを作・演出の本谷は「長澤さんは思っていた以上に自分を抑制させるブレーキのようなものを他の方より持ち合わせていなくて、演技も結構パワフルでガッツがある。暴走する感じが魅力的。リリーさんはご自身と全く違う人間を書いたのに、日に日にこんな風になってしまった(笑)。誰かになりきる力があるというか、もう(役どころの)真貴さんにしか見えない」と称した。ゲイのママ役が堂に入っているリリー・フランキーもこれが初舞台。「この格好でイキイキと演技しているというのは、俺も今まで結婚しなかったのはそっち系だったのかな?と、気がつき始めている。カミングアウトと書いてくださっても結構です」と会場を笑わせた。注目の舞台は、8月5日(金)から28日(日)まで同劇場にて。その後、9月3日(土)・4日(日)に石川・北國新聞赤羽ホール、9月6日(火)・7日(水)に福岡・ももちパレス 大ホール、9月9日(金)から11日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、9月13日(火)・14日(水)には愛知・名鉄ホールと各地を回る。チケットは発売中。東京公演はチケットぴあにて当日券の扱いあり。
2011年08月05日今年の直木賞を受賞した池井戸潤の「下町ロケット」(小学館刊)がWOWOWの連続ドラマW枠で実写化。主演の三上博史、寺島しのぶ、渡部篤郎と鈴木浩介監督、そして原作者の池井戸さんが8月4日(木)に都内で開催された記者会見に出席した。純国産ロケット生産のために欠かせないある部品は、下町の小さな町工場の特許技術だった――。その特許がなければロケットは飛ばないという状況の中、巨大企業と町の小さな工場のプライドを懸けた熱きドラマが展開する。東日本大震災の後に、急ピッチで制作が進められた本作。三上さんは「3.11の直後、自分に何ができるかとずっと考えていましたが、行き着いたのは本分である役者で何かをすること。そんな中で(オファーの)電話をいただき、時間もなく大変なのは分かってましたが参加しようと思いました」と強い思いを明かす。三上さんと渡部さんの共演は映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)以来。三上さんは「気がついたら15年経ってた。あのときはお互いにまだガキんちょでしたが(笑)、いまこうしてオヤジになって顔を突き合わせているのが不思議です」と感慨深げ。三上さん演じる佃の口からは「誇り」、「プライド」といった言葉がたびたび発せられるが、三上さん、渡部さん、寺島さんも、職種は違えど佃と同様に強い思いを持って役者という仕事に打ち込んできた。自らの俳優としての信念や情熱について渡部さんは「ひとつのシーン、作品を作るにはすごく力が必要なんです。『誇りを持っている』ということすら考えずに挑んできたように思います」と語り、寺島さんは「自分が共感できることやビビッと来たものに対して執着はすごくあると思います。といってあれもこれもできるタイプではないんですが(笑)、この作品になら命を懸けられる、という情熱はあります」と胸の内を明かす。そして三上さんは「僕にとって(俳優の)仕事は生きがいなんです。生きがいにするためには、お金のためだけでなく、プライドを持たなくてはいけない。こうして夢中になれるものを持っていることを幸せに思います」と真摯に語ってくれた。この日は、原作者の池井戸さんも出席。「下町ロケット」を出版した後、20件を超える映像化のオファーがあったそうだが「その中でWOWOWさんに決めた理由は、(自身の小説が原作で、以前ドラマWで製作された)『空飛ぶタイヤ』のスタッフが揃うと聞いて、僕自身が見たくなったから」と直木賞受賞決定以前から話が進められていたという今回の実写化の経緯を説明。改めてキャスト陣の苦労をねぎらい、感謝の言葉を口にした。「下町ロケット」はWOWOW連続ドラマWにて8月21日(日)22:00より放送開始(全5話)。なお第1話は無料放送される。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館 CATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション■関連記事:長澤まさみ、小栗旬にヒソヒソ話で下ネタ?小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年08月04日先日、スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』が公開を迎えた。20年以上にわたってファンタジーから青春ドラマまで様々な作品を世に送り出し、幅広い世代の支持を集めているジブリ作品。主人公たちが家族を助けようとしたり、愛する人たちを守ろうとしたり、恋に思い悩んだり…何度見ても胸がキュンとさせられる名シーンがいっぱい!数ある作品の数ある魅力的な登場人物たちの中であなたが最もキュンとさせられるのは誰のどんなところ?シネマカフェが送るランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では胸キュンなジブリキャラクターをテーマにランキングを実施!果たして1位は?圧倒的な票数、特に女性の支持を集めて第1位の栄冠を手にしたのは、『となりのトトロ』のトトロ。「あのうつろな目が放っておけない」(30代・女性)、「雨粒に驚いたりするキャラクター、フワフワの見た目にキュンとなる」(30代・女性)といった声が寄せられた。はっきりと言葉を喋るわけでもないのに、愛嬌のあるしぐさと見た目で第1位に輝いた。そして2位は、トトロとは逆に男性票が数多く寄せられた『風の谷のナウシカ』の主人公・ナウシカ。「凛々しさと自己犠牲の精神に惹かれる」(50代・男性)、「一生懸命で行動力があるところに同性ながら、胸キュン♪」(30代・女性)と幅広い世代から愛されている。最初に劇場で公開されたのは17年前の1984年。それから幾度となくTVでも放送されている人気作品だが、彼女の意志の強さや自らを犠牲にしてみなを守ろうとする姿にキュンとさせられたという人が多数!第3位には『魔女の宅急便』のキキがランクイン。「飛べなくなって、一生懸命自分の能力と向き合う姿が、とてもいい」(30代・女性)、「思春期特有の気持ちを思い出す」(20代・女性)。魔女でありつつ、笑ったり、怒ってむくれたり、落ち込んだりという、等身大のキキの姿に自分をついつい重ねてしまう人が多くいるよう。少年キャラクターとして最上位に入ったのは、第4位『天空の城ラピュタ』のパズー。「あんなに必死に守ってくれる男の子いない!!」(30代・女性)、「シータを支える姿は、幼いながらも頼れる男という強い印象を持った」(30代・男性)など少年ながらもシータを救おうと命懸けで戦う姿にキュンとさせられる。胸キュンポイントとして「子供なのにお姫様抱っこができる腕力と優しさ」(30代・女性)を挙げる人も。そしてヒロインのシータは第5位に入った。「守ってあげたい衝動を起こさせる」(30代・女性)、「女の子らしい弱さと強さを持っていて、そのギャップにキュンとさせられる」(20代・女性)などなど、シータにキュンとする同性の方も多いよう。ピュアな少年と少女の冒険譚という点で『ラピュタ』の人気の高さも浮き彫りになった。シータと同率で5位に入ったのは『魔女の宅急便』のキキの相棒である黒猫のジジ。外見のキュートさはもちろん、ちょっぴり生意気で甘えん坊なあの性格にコロリとやられてしまったという人は男女世代を問わず多数。なお、5位以下では『もののけ姫』のアシタカ、『崖の上のポニョ』のポニョ、『耳をすませば』の青年・天沢聖司なども多くの票とコメントを集めた。外見のかわいさに内面的な強さ、そしてあわせ持っている弱さとのギャップなどなど胸キュンポイントは人それぞれ。少女に少年、人間以外も含めて数多くのキャラクターに数多くの声が寄せられた。公開中の『コクリコ坂から』の主人公・海や彼女が想いを寄せる俊は青春真っ盛り。極上の胸キュンポイントが劇中に散りばめられているので、こちらもお見逃しなく!「胸がキュンとなるジブリキャラクター」ランキング1位:トトロ(『となりのトトロ』)2位:ナウシカ(『風の谷のナウシカ』)3位:キキ(『魔女の宅急便』)4位:パズー(『天空の城ラピュタ』)5位:シータ(『天空の城ラピュタ』)5位:ジジ(『魔女の宅急便』)ちなみに、8月のテーマは「あなたの“ベスト”ホラー映画は?」。こちらもぜひご投票ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:崖の上のポニョ 2008年7月19日より全国東宝系にて公開© 2008 二馬力・GNDHDDTコクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT■関連記事:長澤まさみ『コクリコ坂から』初日でメインMCに抜てき!思わず自画自賛?新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設宮崎吾朗監督「今後のジブリの方向性は?」女子高生の鋭い質問にタジタジ!岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦ジブリ最新作を携えて宮崎駿、鈴木P、庵野秀明が被災地を訪問していた
2011年07月25日女優の長澤まさみが7月16日(土)、長編アニメ声優に初挑戦したスタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』の初日舞台挨拶に登壇…と思いきや、なんとメインMCに大抜擢され、舞台挨拶の進行役を務める“珍事”が起こった。発案はジブリの鈴木敏夫プロデューサー。これまで数多くの舞台挨拶をこなしてきた長澤さんだが、このまさかの事態に緊張しきり。早速「新聞部」を「しんぶうぶ」と言い間違えるなど、終始カミカミだったが、最後には「和気あいあいとして、いつもとは違う舞台挨拶になったと自負しております」と自画自賛していた。舞台挨拶には共演の岡田准一(V6)をはじめ、石田ゆり子、柊瑠美、内藤剛志、風間俊介、香川照之、主題歌を歌う手嶌葵、そしてメガホンをとった宮崎吾朗監督が出席。“長澤仕切り”の舞台挨拶に、岡田さんも「まさみちゃんの緊張が伝わって、僕もガチガチ」と苦笑いを浮かべた。1963年の横浜を舞台に、ヒロイン・松崎海(長澤さん)と同じ高校に通う先輩・風間俊(岡田さん)の淡い恋模様を描く青春ストーリー。岡田さんは「不安と緊張の中、(アフレコの)現場に行ったら、風間俊介くんがいて…。僕は“風間俊”役だし、ややこしやーと思いました」。実際、アフレコ中に吾朗監督が「風間くん」と呼びかけると2人揃って返事してしまうこともしばしばだったようだ。また、長澤さんが「今回の役柄はいかがでしたか?アンジェリーナ・ジョリーさん」と香川さんにムチャぶりする場面も。なんでも本番前に香川さんが、長澤さんをそそのかしたのだとか。内藤さんは予備校時代、横浜の女性をお茶に誘ってデートした淡い思い出を告白。さらにその女性が、現在の奥様だと明かし、キャスト一同を驚かせていた。何とか舞台挨拶を終え、ホッと胸をなでおろした長澤さんは「ジブリが大好きでしたら、今回は本当に夢のようでした。言葉の持つ大切さや美しさを改めて知る、いい経験になりました」とニッコリ。岡田さんは「吾朗監督のまっすぐな思いが詰まった作品。ぜひ大切な人と観てください」と客席にメッセージを送った。『コクリコ坂から』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT■関連記事:新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設宮崎吾朗監督「今後のジブリの方向性は?」女子高生の鋭い質問にタジタジ!岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦ジブリ最新作を携えて宮崎駿、鈴木P、庵野秀明が被災地を訪問していた松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作
2011年07月16日宮崎吾朗監督が7月8日(金)、公開を目前に控えたスタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』の高校生限定試写会に登場。会場となった神奈川近代文学館に集まった約160人の高校生を前に、トークショーを行った。高校生でありながら下宿を切り盛りする少女・海(長澤まさみ)と不思議な魅力を持った少年・俊(岡田准一)の青春が、東京オリンピックを控えた高度成長の時代を背景に瑞々しく描かれる。物語の舞台は横浜で、神奈川近代文学館がある山下公園の当時の姿も垣間見られる。吾朗監督は「意外と黒髪が多いですね」と思わずポツリ。客席からは「感動した」、「同じ高校生として共感できた」など好意的な意見が聞かれ、吾朗監督も安堵の表情だ。ある女子高生からは「観る前はリアル路線だと聞いていたので、どうなのか不安だったが感動しちゃいました」と冷静な意見も。さらに「でも私はジブリのファンタジーが好きなんです。今後のジブリはどんな方向性なんですか?」と鋭い質問が飛び出し、吾朗監督はタジタジ!それでも「しばらくはファンタジーから離れることになると思う。いまはファンタジーが作られ過ぎているし、大震災という現実を前にすると生半可なファンタジーは作れない。今後は、現実に軸足を置いた作品が作られるはず」と真摯に答えていた。企画とシナリオを手掛けているのは、吾朗監督の父親である宮崎駿。「僕の親って宮崎駿ですからね。これはもう“運命”として受け入れるしかないんですよ。僕自身そこから出発している部分もありますし」と吾朗監督。また当初、吾朗監督が描いたヒロイン像は「丸顔で首が太くてがっしりした体型だった。いわゆる普通の女の子ですね」(吾朗監督)。ところが駿監督から「ヒロインがこんなんじゃダメ。もっとかわいく描け」という“ダメ出し”があったのだとか。親子2代の物語を描いた『コクリコ坂から』の舞台裏に、そんなドラマがあったとは…。ぜひかわいくデザイン変更された海ちゃんを劇場のスクリーンで確認してみては?トークショーには現在、スタジオジブリに“弟子入り”しているという川上量生氏(株式会社ドワンゴ代表取締役会長)も出席。「ジブリってすごく厳しい職場だと思っていたけど、実際は、ジブリの夢物語に住んでいるような人たちが働いているんですよ。まぁ、吾朗さんは大変な立場で可哀想ですけど(笑)」とその知られざる内情を明かしていた。『コクリコ坂から』は7月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT■関連記事:岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦ジブリ最新作を携えて宮崎駿、鈴木P、庵野秀明が被災地を訪問していた松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第16回)“胸キュン”ジブリキャラクターは?長澤×岡田共演!ジブリ最新作『コクリコ坂から』試写会に25組50名様ご招待
2011年07月08日野球&ラブストーリーで人気のマンガ家がワンツーフィニッシュ!最近は「野球観戦合コン」なるものも登場しているようですが、残念ながら「野球大好き!」という女の子は少ないもの。無理やりルールを教えたり、プロ野球の"解説”をしたりしても、なかなか興味を持ってくれないし……。そこでまずは野球で味わえる感動をマンガで知ってもらうという作戦はどうでしょうか?20代の男性に「野球ファンじゃない人にこそ読んでもらいたいマンガ」を選んでもらいました。>>女性編も見るQ. 野球のよさを知らない人にぜひ読んでほしい野球マンガは?(複数回答)1位『タッチ』29.4%2位『H2』17.2%3位『MAJORDRAMATIC BASEBALL COMIC』16.9%4位『ROOKIES』12.2%5位『ドカベン』11.5%■『タッチ』がオススメ・「あだち充のスポーツものはキャラクター一人ひとりの個性が強烈すぎず、すっと話の中に入っていけそうな雰囲気があるから」(29歳/学校)・「野球といえばこれ!!」(23歳/運輸/営業)・「野球のルールを知らなくても、楽しめる」(29歳/精密機器/研究開発)・「熱血野球マンガとラブストーリーもあるあだち充作品がいいかと思います」(24歳/電気/営業)・「男女問わず人気があるから」(27歳IT/SE)■『H2』がオススメ・「ライバルとの対戦、仲間と戦っていく姿などが描かれていて、一人の活躍で勝ち進んでいく野球マンガとは違い、エースじゃなくても野球って面白いと思えそうなので」(24歳/商社/営業)・「野球以外の人間関係も面白く、自然に入っていってもらえそうだから」(24歳/小売/販売)・「気張らない感じがいいから」(26歳/官公庁/総務)・「『タッチ』とはまた違う楽しさがあるから」(27歳/通信/研究開発)■『MAJORDRAMATIC BASEBALL COMIC』がオススメ・「チャレンジする大切さを教えてくれる」(28歳/金融/金融系専門職)・「比較的リアルな物語で、何よりホントに野球が中心の作品だと思えるから」(26歳/精密機器/営業)・「壮大な人生ドラマとともに野球の楽しさを分かってくれそう」(26歳/食品/研究開発)■『ROOKIES』がオススメ・「初めて野球マンガで泣いた作品でした!!」(22歳/不動産/営業)・「桧山が最高にいいキャラ」(28歳/レンタル/サービス)・「野球の熱さを伝えたい」(28歳/建築/建築)■『ドカベン』がオススメ・「あの長さの中にいろいろと深いストーリーがあるから」(25歳/医療/サービス)・「キャラクターが面白いから」(29歳/食品/事業開発)・「野球に興味のない自分が読んでも面白い作品だったので」(24歳/精密機器/設計)■こんな野球マンガもオススメ!・『Mr.FULLSWING』:「ハチャメチャさが野球の枠を超えて面白いマンガなので」(25歳/金融/金融系専門職)・『ONE OUTS―ワンナウツ―』:「心理戦を楽しむことができ、野球に興味がなくても面白いはず」(22歳/機械/システム)・『Dreams』:「一見不良の少年にも夢が持てる話だから」(28歳/小売/総務)・『おおきく振りかぶって』:「野球のよさを伝えるのなら登場人物の話より野球についての描写が多いものがいいと思うので」(26歳/IT/SE)・『巨人の星』:「"昭和のお父さん”を星一徹が教えてくれるから」(27歳/機械/営業)総評「野球のよさを知らない人」に読んでもらいたいなら、"恋愛や友情などが丁寧に描かれている作品のほうがいいかも”ということで、女性からの人気も高いあだち充さんの作品が見事にワンツーフィニッシュ!!1位の『タッチ』は30年も前に連載がスタートした古い作品ながら、テレビアニメが何度も再放送され、長澤まさみさん主演で実写映画化されたこともあり、20代にとっても親しみ深い作品になっているようです。1995年にアニメ化された2位の『H2』は、二人のヒーローとヒロインの友情や愛情はもちろん、野球の面白さもしっかり感じられる作品。「『タッチ』とは違う面白さがある」と、この作品をNo.1に推す声もありました。3位の『MAJORDRAMATIC BASEBALL COMIC』は2010年、16年にわたる連載が終了した全78巻の大作。主人公の吾郎がひたむきに野球に取り組み、メジャーリーガーとして活躍する姿が「感動的」と支持を集めました。4位はドラマ化、映画化もされ大ヒットを飛ばした『ROOKIES』。5位の『ドカベン』は30年も前に連載が終了した作品ですが、野球マンガの第一人者として知られる水島新司さんの作品として選んだ人も多かったようです。数ある野球マンガの中から選ばれた今回の5作品は、どれを読んでも満足できる名作ぞろい。ただし、恋愛要素が強い作品にするか、野球の面白さを実感できるスポ根ものを選ぶか、どのタイプをオススメするかは相手に合わせて選んだほうがよさそうです。気になる女性にマンガを貸して、気に入ってくれたら野球観戦デートに誘うのもいいかもしれません!?(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年1月24日~2月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性279名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】読んでみたい時代劇マンガランキング【男性編】好きな『SLAM DUNK』の登場人物ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年06月06日大ヒット公開中の『岳 -ガク-』主演の小栗旬とヒロイン役の長澤まさみ、片山修監督が5月19日(木)に都内劇場で開催された舞台挨拶に登場した。“山女子会”と称して、この日の客席には山を愛するアウトドアガールたち約350人が集結!“山ガール”たちは、映画や撮影についてストレートな質問を小栗さんらにぶつけた。マンガ大賞にも輝いた石塚真一の人気漫画を実写化。山を愛する山岳ボランティアの島崎三歩(小栗さん)と登山者たちの交流を通じて、山の楽しさや時に人間に牙をむく自然の恐ろしさを描き出す。“山ガール”ファッションに身を包んだ観客からの大歓声に小栗さんは「みなさん、映画観に来る格好じゃないですよ!」とツッコミつつ、頬は緩みっぱなし。長澤さんも「みなさんカラフルで、はつらつとしていていいですね。“山ボーイ”も増えてくれたら嬉しいです」と笑顔を見せた。撮影を通じて見えた、互いの良いところと直してほしいところは?という質問に小栗さんは「(長澤さんは)基本的にすごく素敵です」と賛辞を贈ったかと思えば「人工呼吸をするシーンの撮影の合間にこの人、一瞬寝てました、半目あけて(笑)。その顔はひどくて(笑)、直してほしいかな」といたずらっぽい笑みを浮かべて暴露。一方の長澤さんは「直してほしいところ…あった!」と言った直後に「やっぱりいいです、やめときます」と撤回。マイクを通さずに隣の小栗さんにごにょごにょと内緒話で中身を伝えると、小栗さんは「ここで言うことじゃなかったですね。下ネタでした…」と苦笑い。長澤さんが小栗さんに直してほしいと思う、下ネタまじりのこととは一体、どんなことだったのか…?“山デート”をするならどんなことをしたいか?という質問に「テントに泊まるのも面白そうですね。でも、せっかく山に行くなら、彼女と一緒でもいいですが、大人数で行って、みんなでバーベキューしたり、クライミングをしたい」と小栗さん。長澤さんもこのプランに飛びつき「私もそれ参加させてもらっていいですか?」とノリノリ。ただ「彼氏と山登りして、必死な顔を見られるのは恥ずかしい…」と女の子らしい一面も。さらに小栗さんは「前日に大ゲンカしたカップルが、山に登ると良いと思います。助け合いながら登って、頂上に着いたら、ケンカしたことなんてどうでもよくなります」と新タイプのデートプランを提案し、会場の笑いを誘っていた。また、長澤さんが演じた山岳救助隊員・久美のようなタイプの女性について小栗さんは「(付き合うのは)絶対ムリ。怖いもん。(劇中の)『山をなめるな!』という感じで毎日怒られて、家に帰りたくなくなりそう」と弱腰姿勢。逆に、三歩のようなワイルドな男性は?と問われた長澤さんは「三歩はワイルドだけど、意外と草食系っぽい。でも彼女とかはできなさそうですね」と冷静な分析をしつつ「(ワイルドと草食系が)ちょうど半分ずつの人がいいです」と中道路線を表明。すかさず「オレみたいなタイプだね?」と言う小栗さんに「毎日、怒りますよ」と笑顔でカウンターを食らわせていた。『岳 -ガク-』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?
2011年05月20日スタジオジブリの最新作で、長澤まさみが主人公の少女・海(うみ)の声を、そしてV6の岡田准一が、海が心惹かれる少年・俊の声を担当することが明らかになった。「なかよし」(講談社刊)で1980年に連載された全8話からなる少女漫画を原作とした本作。物語の舞台は東京オリンピックの開催を目前に控えた1963年の横浜の高校。16歳の海と17歳の俊の出会いと交流、高度成長に学園紛争など揺れ動く時代の中で真っ直ぐに生きる若者たちの姿を瑞々しく描き出す。2006年の『ゲド戦記』に続いて宮崎吾朗監督がメガホンを握るが、その声優陣がついに発表された。これまで、アニメ版「デトロイト・メタル・シティ」に、スタジオジブリがアニメーション作画を担当したニンテンドーDSのゲーム「二ノ国漆黒の魔導士」のボイスキャストや映画『つみきのいえ』のナレーションなどを担当してきた長澤さんだが、長編アニメーションで声優を担当するのは今回が初めて。海難事故で父を亡くしており、多忙な母を助けながら「コクリク荘」の下宿人を含む6人の“大家族”の面倒を見るしっかり者・海を演じる。長澤さんは「喜びと同時に、ジブリ作品が大好きなので私で大丈夫かなと少し不安もありますが、とにかく楽しむことを忘れないように自分らしくできたらと思います。(長編アニメーションの)声優は初めてのことですが、海ちゃんのしっかりとした芯のあるところをキチンと出せるよう、丁寧に落ち着いて取り組みたいです。(脚本を読んで)私たちに何が本当に必要なのか考える時間を持ってみることも大切なのではないかと思いました」と物語から感じた思いと意気込みを明かす。「海ちゃん役の長澤さんに関しては、三谷幸喜さん脚本のドラマ『わが家の歴史』での彼女のお芝居が良かったので、決めました」と鈴木敏夫プロデューサー。すでにアフレコが進められているが、宮崎吾朗監督は「長澤さんを選んだのはカンです。カンは大当たりでした」と手応えを感じている様子だ。そして、海と惹かれ合う高校三年生の新聞部部長・風間俊を演じるのは、宮崎監督の信を受け『ゲド戦記』に続いての参加となる岡田さん。「宮崎吾朗監督とは、二度目のお仕事になりますが、今回もお話をいただけたこと、そして大好きなジブリ作品に参加させていただけることを大変光栄に思います。監督やキャスト、スタッフの皆様に支えていただき、いつまでも観続けられるジブリ作品の力に、少しでもなれるように精一杯演じたいと思います」と出演の喜びを語っている。2人のほかに、海の祖母に竹下景子、コクリク荘に下宿する研修医の北斗役に石田ゆり子、そして海と俊の両親の旧友である小野寺に内藤剛志と、ジブリ作品常連の俳優陣が顔を揃え、海の母・良子役の風吹ジュン、徳丸社長役の香川照之など岡田さん同様に『ゲド戦記』に続いての参加となる面々も。加えて“ジブリ初参加組”も豪華!俊の親友である水沼を風間俊介、俊の父を大森南朋がそれぞれ演じる。プロの声優ではない俳優や著名人をボイスキャストに数多く起用するのはジブリ作品のひとつの特徴だが、これだけの名優たちがキャストに名を連ねるのは近年のジブリ作品においても異例と言える。長澤さん、岡田さんにとっては生を受ける数十年前の日本を舞台にした本作。どのような仕上がりとなっているのか期待が高まる。映画の制作状況は、3月の会見で鈴木プロデューサーの言葉にもあったように、依然として遅れてはいるが、5月より主要キャストのアフレコも開始。完成に向け着々と進められている。昨年の12月に「上を向いて歩こう」はキャッチコピーとして決まり、坂本九による同名の名曲が挿入歌として使用されるが、奇しくもこの言葉は、東日本大震災の発生後に多くの人々の口から日本中で発せられることになった。いまを生きる全ての日本人にスタジオジブリが贈る『コクリコ坂』は7月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT■関連記事:宮崎駿「自分たちが何を作ってゆくのか問われている」
2011年05月13日映画『岳 -ガク-』が5月7日(土)に公開初日を迎え、都内劇場で行われた舞台挨拶に主演の小栗旬に長澤まさみ、佐々木蔵之介、渡部篤郎、石田卓也、片山修監督が顔を揃えた。石塚真一による、マンガ大賞受賞作を実写化した本作。山をこよなく愛する山岳ボランティアの島崎三歩(小栗さん)と、山岳救助隊、そして登山者たちの交流を通じて山の面白さと美しさ、そして時に人間に牙をむく自然の厳しさを描き出す。およそ3か月にわたって山にこもって撮影されたが、その前には過酷なトレーニングも行われた。小栗さんは「最初に監督と一緒に登った八ヶ岳はすごかったです。5メートル先が見えなくて…遠くから徐々に人の影が見えてくるのが本当に嬉しくなるんです」と雪山の厳しさを身を持って感じたよう。「山の上で摂る食べ物、飲み物は違う味がするんです。登ってから食べるカップラーメンは本当においしい!何なんでしょうね?とにかくうまいんです」としみじみと語った。長澤さんはここ数日、映画のプロモーションで毎日のように各局の番組に出演していたが「やっと初日を迎え、みなさんにお届けすることができて嬉しい」と満面の笑みで初日を迎えた喜びを語った。この日、キャスト陣は次々と撮影時のエピソードを披露。佐々木さんは山岳救助隊の隊長役だが「隊長はそんなに登らず、基本的に基地で指示を出し、報告を待ってまして…」(佐々木さん)と苦笑い。小栗さんによると「隊長はヘリで迎えに来るシーンで初めて山に触れて、隊長なのに『すごい景色だなぁ』って写真を撮ってました」とのこと。また、夏山にハイキングに来た男性とのシーンの撮影について、小栗さんは「あの日のまさみちゃんはメッチャ怖かった!すごくプリプリ怒ってて、石田くんと『怖いね』と話してました」と証言。これは、長澤さんがそれだけ役に入り込んでいたという証…?何があったのかと尋ねられた長澤さんは、「軽装で登ってくるのが悪いんです!」と怒気を発しながら答え、会場は笑いに包まれた。他にも、長澤さんと石田さんがヘリコプターに乗るシーンでは山の上をグルグルと40〜50分ほど旋回していたそうで「吐きそうになってました」(石田さん)、「2人ともガマン大会みたいになって、絶対に『無理です』って言わない戦いを繰り広げていた」(長澤さん)とか。役の上でこのヘリコプターを運転しているのが、エアレスキューパイロット役の渡部さん。もちろん、実際には運転はしていないのだが、何とも居心地が悪そう…。渡部さん自身はプライベートで山に登ることもあり、原作のファンだったそうで「本当は佐々木さんの役(=救助隊隊長)がやりたかった(笑)」とボヤく一幕も。さらに役作りについて聞かれ「日焼けサロンに行って色を黒くしました」など飄々とした口調で語り会場の笑いを誘っていた。監督は本作の魅力を「人間ドラマ、心と心の通い合い」にあると強調。小栗さんも「僕らが山に向き合ったということが見ていただけると思うし、生きる勇気が伝わると思います」と胸を張った。『岳 -ガク-』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?東宝シンデレラオーディション、グランプリは10歳!鹿児島の美人姉妹が席巻
2011年05月07日2008年の『幸せ最高ありがとうマジで!』でパルコ劇場初登場を飾った本谷有希子が、3年ぶりに同劇場へと帰ってくる。ヒロインを演じるのは、これが初舞台の長澤まさみ。本谷はこれまで永作博美や小池栄子、りょうなど名立たる女優陣と共に舞台を作り上げてきた。しかも彼女が描くのは、同じ女性から見ても非常に面倒くさい――男性にとっては時に非常に愛おしくもある――女の姿。そんな女を演じた時、すべての女優はこれまでとはまた違う一面を見せる。それだけに長澤まさみという女優にいかなる化学変化が起こるのか。リリー・フランキーに成河(チョウソンハ改めソンハ)、安藤玉恵、吉本菜穂子ら共演者の顔ぶれと共に、非常に期待は高まる。ワークショップオーディションの写真そんな本谷待望の新作舞台『クレイジーハニー(仮題)』だが、実は出演者はこれだけではない。大規模なオーディションを実施し、その応募総数は約1000名。1次審査で200名に、2次審査で24名にまで絞られ、ワークショップオーディションという形でここから約10名が選出されることになったのだ。そのワークショップ最終日。本谷は参加者を前に、自分が惹かれるものについて「人の心が面白い。それが理解出来ないとさらに面白い」と語った。そこで本谷がエチュードのテキストとして選んだのが、怪談『予言猿』。服の裾を掴まれた人は死ぬという猿がおり、飼い主である八百屋夫婦の娘もその予言で死に、最後には主人が猿を洗い殺してしまうという話だ。本谷はその「“猿を洗い殺す”という聞いたことのない状況にワクワクする」と話し、物語ラスト部分を3人ずつ、5組の役者に演じさせた。5組の即興芝居はもちろんそれぞれ違うのだが、やはり“猿を洗い殺す”主人の演技に、最もその特徴が表れたと言える。妙にテンションの高い者がいれば、その逆もおり、笑い、怒り、悲しみなど、人の心の移り変わりが多様な表現で提示される。若い役者が多いため荒削りな部分も多いが、それも含め本谷は楽しんでいたようだ。残りの9人に渡されたのは、ふたりの人物が登場する別のテキスト。役者は約30分のうちにせりふを覚え、即発表しなければならない。役者たちはそれぞれキャラクターを作り、覚えられなかった部分については必死にアドリブを繰り出す。追い詰められた状況下での役者の転がり方が分かり、こちらも非常に面白い。ワークショップは終わり、結果10名が合格、出演が決まった。大規模なオーディションという試みから、本谷はいかなる新しい武器を手に入れたのか?その答えは8月のパルコ劇場で明らかになる。公演チケットは6月発売を予定。取材・文:野上瑠美子
2011年04月27日映画『岳 -ガク-』の特別試写会が4月13日(水)、都内で開催され、主演の小栗旬に長澤まさみ、片山修監督が舞台挨拶に登壇。撮影の様子や互いの思い出にまつわるトークを繰り広げた。第1回マンガ大賞に輝いた人気漫画を原作に山をこよなく愛する島崎三歩(小栗さん)の優しさ、登山者たちとの交流、山の素晴らしさやその裏にある自然の厳しさを描き出す。当初、3月下旬に完成披露試写会が開催される予定だったが、東日本大震災の影響で中止となり、ようやくこの日、観客にお披露目となった。小栗さんは「改めてお見せすることができて嬉しいです」と感謝の挨拶。さらに被災地を訪れた高校時代の友人エピソードや、劇中の三歩の「感動した。生きていた君に」というセリフに触れ「ずっと、何か僕らにできることがあれば、という気持ちでした。この映画が前向きな力になるような、観た人が『元気をあげたい』と思えるような作品になれば…」と思いを込めた。長澤さんは新人の山岳救助隊員を演じるが「この映画を通じて命の尊さ、山の厳しさを感じることができ、成長につながったと思います。(登場人物たちの)一生懸命に前に突き進んでいく姿が素晴らしいです」とアピール。片山監督も「これから立ち上がっていこうとする人たちの力になれば」と真摯に語った。撮影を前に、小栗さん、長澤さんらキャスト陣と監督は登山の練習のためにいくつもの山に登ったそうだが、小栗さんが最初に登った山でのエピソードを披露。「風速16メートルの吹雪で、登る前は『山頂で写真撮りましょう』とか話してましたが、写真どころじゃない(苦笑)。それでも監督がカメラを出そうとして、手袋を飛ばされまして。みんながロープで繋がっているので、監督が飛ばされた手袋の方に走ると、みんなが引っ張られるんです!」。思わぬ暴露に監督は苦笑いを浮かべていた。また、小栗さんと長澤さんは映画では8年ぶりの共演となったが、小栗さんは長澤さんについて「まさみちゃんは人見知りなのかな…?(8年前の)15歳のまさみちゃんと20歳の僕はそれなりに仲の良い関係を作れたと思ってたけど、8年の間にまさみちゃんはよそよそしくなって、顔を合わせても目も合わせてくれなくなった。『変わっちまったな、まさみちゃん…』と思ってたら、今回、普通に話すことができたとき、『これは良い映画になる』と思った」と思い出を語った。この発言には長澤さんも「(8年の間に)映画以外の仕事で、小栗くんと共演の機会は何度かあったんですが、作品ごとに役のせいもあってか印象が違うんです!『小栗くん、変わっちゃったのかな…』って思ってました」と“反撃”!そして「私にとっては憧れの先輩であり、追い付きたい先輩」と付け加えた。すると、今度は小栗さんが「まさみちゃんにはお兄さんがいるんですが、現場で一度、『お兄ちゃん』と呼ばれたことがあります」と暴露。長澤さんは恥ずかしそうに「よく間違えるんです。マネージャー(※男性)を『お母さん』と呼んじゃったり…」と明かし、小栗さんは嬉しそうに「おれ、知らないうちに妹ができたんだな」と嬉しそうに語り会場は笑いに包まれた。『岳 -ガク-』は5月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館■関連記事:小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?東宝シンデレラオーディション、グランプリは10歳!鹿児島の美人姉妹が席巻佐々木蔵之介主演ドラマ第3弾で大先輩との共演に恐縮しきり
2011年04月13日ナインティナインの岡村隆史が主演する映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』。夢に向かって真っすぐに走る主人公(岡村)と、彼を支える妻(松雪泰子)の“奇跡”を描いた作品だが、製作においても“奇跡の連続”だったという。その他の写真映画は、沖縄のかつての美しい海を、愛する妻と子どもたちに見せたいとの思いから、絶滅の危機にひんしたサンゴを養殖、海に移植し、世界初の産卵に成功した金城さんの物語。岡村は笑いを一切封印し、久々の主演、初の父親役に挑んだ。「金城さんとは2008年5月に初めて会ったのですが、翌年5月にはクランクインしていました。1年後に撮影を開始できたことが奇跡だと思います。映画の製作が決まるまで時間がかかるものなのですが、プロデューサーが即断即決。岡村さんも出演即決だし、松雪さんにもすぐに快諾していただいて」と李闘士男監督。多忙を極める岡村は、脚本に目を通すまでに多少時間を要したが、初稿を読んで「出演を即決しました」と快諾。事務所サイドからも「やります」という返事が返ってきた。クランクイン後も奇跡は起こった。象徴的なのは、クライマックスとなるサンゴの産卵シーン。李監督は「CGだと思っている方がいるみたいですが、本物のサンゴの産卵シーンを撮影するために1か月間、沖縄のあちこちの海にもぐり続けました。産卵は5月下旬から6月上旬で、産卵しない可能性もあると言われて心配しましたが、この年は例年より2週間以上遅れて産卵しました。奇跡というまさしくドキュメンタリーを撮影しているような感じでした」と振り返る。苦労が生んだ映像はまさに神秘的で圧巻の一言だ。共演は、吉沢悠、國村隼、原田美枝子、長澤まさみ、渡部篤郎ら。プロデューサーは「第一希望の方ばかりでしたね」とキャスティングにも自信を見せている。『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』4月24日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
2010年04月16日これまで数々の話題作を深夜帯から世に送り出してきたフジテレビ系列のアニメーション枠「ノイタミナ」で森見登美彦の傑作青春小説「四畳半神話大系」(太田出版、角川文庫刊)が2010年4月より放送されることが決定した。“Animation(アニメーション)”を逆からローマ字読みした“ノイタミナ”では、「アニメの常識を覆す」というコンセプトの下、これまでに「ハチミツとクローバー」、「働きマン」、「のだめカンタービレ」といった人気コミックを原作にした作品や「図書館戦争」、「空中ブランコ」といったベストセラー小説をオリジナリティあふれる世界観でアニメ化した作品など、話題のアニメーションを次々と生み出してきた。今回、アニメ化されることが決まったのは、「太陽の塔」(新潮社刊)で鮮烈にデビューし、2006年に発表した「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店刊)で第20回山本周五郎賞受賞を受賞、直木賞候補となり、本屋大賞では2位を獲得した森見登美彦の「四畳半神話大系」。残念な青春を送るヤロー共を書かせたら右に出る者なしの森見さんの作品の中でも、人気の高い作品である。主人公は京都の大学に通う誇り高き三回生であり、薔薇色のキャンパスライフを夢見つつもそれとは程遠い、実り少ない生活を送る“私”。悪友や師匠を気取る謎の自由人など、騒がしい周囲に振り回されながら、秘かに憧れる孤高の乙女・明石さんとの距離を縮めようともがくさまが、不思議な並行世界(パラレル・ワールド)で繰り広げられる。注目すべきはアニメ化に際してのスタッフ陣!脚本およびシリーズの構成を担当するのは、関西を拠点に活動し、メキメキと頭角を表した劇団「ヨーロッパ企画」を率いて、『サマータイムマシン・ブルース』、『曲がれ!スプーン』などの劇場公開作品の原案となる舞台を手掛けてきた上田誠。また、キャラクター原案は、上の写真を見てピンと来た人も多いはず。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDのジャケットのデザインを始め、森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」などの書籍のカバーのデザインなど印象的なイラストで多くの支持を集めるイラストレーターの中村佑介が担当する。アニメーションの制作は、言わずと知れたクリエイティブ集団「マッドハウス」。そして「クレヨンしんちゃん」シリーズや、「ミチコとハッチン」など20年以上にわたって日本のアニメーションの最前線で活躍してきたアニメーター、湯浅政明が監督を務める。森見作品初の映像化はどのような仕上がりとなるのか?不毛と愚行の青春奇譚「四畳半神話大系」は2010年4月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送。「四畳半神話大系」公式サイトイラスト/中村佑介 © 四畳半主義者の会■関連作品:曲がれ!スプーン 2009年11月21日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ/ROBOT/博報堂DYメディアパートナーズ/東宝/日本映画衛星放送■関連記事:【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」
2009年12月14日まもなく劇場公開を迎える『僕の初恋をキミに捧ぐ』が21日(水)、開催中の東京国際映画祭で上映され、あわせて主演の岡田将生と井上真央、新城毅彦監督による舞台挨拶が行われた。映画は、青木琴美による漫画を原作に、限られた時間の中で愛に生きる若いカップルの姿を描いた純愛ストーリー。岡田さんが登場すると、会場は黄色い声援でいっぱいに。「まーくん!」という声援に岡田さんは「はい、岡田将生です(笑)」と返し「季節の変わり目に、この日を迎え…えーと…来ていただいてありがとうございます!楽しんでいってください」と少し緊張気味に挨拶。井上さんも「真央ちゃん!」という声に「はい、真央です」と笑顔で応じ「この作品を通じて、いろいろ考えさせられました。(劇中の)2人のようにタイムリミットがなくても、一生懸命に生きることや人を愛することの大切さをご覧になっていただくみなさんに感じてもらえたら嬉しいです」と語った。続いて、話題は土曜日に行われたグリーンカーペットに。監督は「すごく緊張しました。それと、岡田くんと井上さんの人気がすごくて、2人のすごさを初めて実感しました」と感想を語った。井上さんは、監督の言葉に笑顔を浮かべ「車で待機しているときから、2人(岡田さんと監督)がすごく緊張してて、それがこっちにも伝染してきました(苦笑)。ドキドキしましたが、(岡田さんが)素敵にエスコートしてくれました」と岡田さんに“合格点”を与えた。岡田さんは「すごい緊張しましたが(苦笑)、自分らしさが出せたかな、ちゃんと井上さんを引っ張れたかな、と思います」と言いつつも、そのときの様子を思い出したのか、かなり照れくさそう。最後に一言ずつコメントを求められると、井上さんは「胸を痛めるシーンもありますが、ひとつの希望を見出せる作品になってます。それぞれの純愛を感じてくれたら」とアピール。岡田さんは「(舞台挨拶の)締めという大役を任されまして…まあ締めというのがどういうものかイマイチ分かってないんですが(苦笑)。素直に観て、心の中に何かが残ってくれたら嬉しいです」と呼びかけた。『僕の初恋をキミに捧ぐ』は10月24日(土)より全国東宝系にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催僕の初恋をキミに捧ぐ 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日YAZAWAがグリーンカーペット&舞台挨拶に参上!ミュージシャンの矢沢永吉の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。上映前には、矢沢さんのためだけに劇場前にグリーンカーペットが敷きつめられ、多くのファンの声援に受けながら矢沢さんは堂々とカーペットを闊歩。続いての舞台挨拶では、初めての経験に少し戸惑いを見せながらも、熱烈な観客たちの声援に応えた。舞台上で矢沢さんは、苦笑いを浮かべながら「(初の舞台挨拶は)落ち着かなくて、手を前で組んだり、“いい人”になってしまうんですね」とコメント。30年前のインタビューの映像の中の自分について「『何て生意気なヤツ!』って思いましたね。青くて、生意気で言いたいことスパンって言ってる。いま思うと恥ずかしいくらいです。あぁ、これがあのときの自分か…という気持ちでした」と少し照れくさそうにふり返った。増田久雄監督は、この映画を作ることになったきっかけについて「18年ぶりに永ちゃんと一緒に『RUN & RUN』(※1980年に製作された、増田監督のプロデュースによる矢沢さんのドキュメンタリー作品)を観たんです。隣りにいまの永ちゃんがいて、スクリーンに30歳の頃の永ちゃんがいて、ブレてないんですよ。でも変わった部分もあって…理屈じゃなく、1年追いかけたくなったんです。そのつもりが2年追いかけてしまいました」と語り、「野球のクライマックス・シリーズの巨人vs中日が気になってる人もいると思いますけど、この映画を観たら、永ちゃんについて語りたくなって、野球のことなんて忘れると思います」と自信満々。さらに「(映画を観て矢沢さんの良さが)分かんなかった人は、僕のとこ来てください!勝負するので」とも。監督の発言に隣りの矢沢さんも驚いたような表情を浮かべつつ、笑っていた。「(劇場で)フィルムで観て楽しんでください!」と呼びかけ舞台を去っていく矢沢さんに、客席のあちこちからは熱烈な「永ちゃん」コールが響き渡った。『E.YAZAWA ROCK』は11月21日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催E.YAZAWA ROCK 2009年11月21日より全国東映系にて公開©2009 映画「ROCK」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日