ママ友との距離感に正解はなかなか見つからず、つい距離をつめすぎてしまったり、相手の遠慮のない行動に嫌な思いをしてしまうこともありますよね。今回は、前回アンケートの内容を元に見てきた距離感の近いママ友への対処法から、ママ友との心地良い付き合い方について考えてみたいと思います。■<いい距離感1>徐々にフェードアウト距離の近いママ友への対処法については、後腐れがないように「フェードアウトする」という意見が多く寄せられました。「ママ友に毎日のように外出に誘われて、LINEでは長文のグチをよく聞かされた。一方的すぎて私があまり返信しなくなったら、疎遠になりました」「『車に乗せて』と頻繁に言われたので、買い物に誘われても『用事がある』や、『買うものがない』と、少しずつ距離を取り、私から『車を出す』と言わないようにしました。するとママ友も察したようで、別の気の良さそうな人と仲良くなり次第に離れられました」「登園降園時に毎日1~2時間立ち話。貴重な時間を奪われているようで苦痛だったので、バス通園に変えて回避。ママ友もいいけど、家族や自分に時間をかけられるようになり、ストレスが軽減した」どのコメントからも、相手に伝わらないよう上手にフェードアウトしている様子が伝わってきますね。それとなく相手と距離をとる方法としては、相手も傷つけず、子ども同士の関係にも亀裂を生まない賢いやり方のように思えます。■<いい距離感2>今だけやり過ごすまた、今だけのお付き合いだから「なんとかやり過ごす」という意見も寄せられていました。「どうせお互いに転勤族なのでやり過ごす。これに尽きます。二度と会う事はないだろうと、割り切っていました」「小学校に入れば、また違うママ友ができる。だから今、悩んでいる方がいたら、ずっとこのつらさは続かないと思って頑張ってください」「先輩ママに相談した。『合わない人とは天気の話だけしてれば良いのよ』と言われて納得!」子ども同士の関係もあるため、なかなかハッキリとものを言えないママ友間でのお付き合いですが、子どもの環境が変われば終わる期限つきのものでもありますよね。その間だけはなんとか我慢したり、当たり障りのない会話をすることでやり過ごしている人も多いようです。■<いい距離感3>迷惑なことはハッキリと伝える一方、ママ友にハッキリと気持ちを伝える、引っ越しを機に縁を切るなどの潔い行動をとるママたちもいるようです。「毎日のように我が家に遊びに来ていたママ友とその子ども。上の子が小学生になり、女の子と男の子の遊びも変わり始めたので、『これからも毎日遊ぶなら公園とかじゃないと難しい』とハッキリ伝えた」「面倒くさいママ友とは付き合わない。子どもが小学生になれば自然と顔を合わす事も減るので、話が合う人とだけ仲良くするのが疲れない」「家族ぐるみで旅行に行くぐらい親しくしていたけど、ズカズカとプライベートに入り込んでくるママ友に耐えられなくなりそのママ友が引っ越したタイミングで縁を切りました」「夜の22時をすぎても帰ってこないママ友。その子が遅くまでうちに遊びにきていて、最初は母子家庭で大変だからと大目に見ていたが、休みの日も朝8時から来たり、夜ご飯の後にまた来たり、あまりにも常識がないので出禁にしました」確かに、相手側に黙ってはいられないような遠慮のない行動があった場合、ハッキリと「NO」を伝えることも重要なのかもしれません。その時、一方的に気持ちをぶつけるのではなく、コメントにもあるように例えば、「家の代わりに公園で」などの代替案を提示する、引っ越しした後から連絡を取らないようにする、などの工夫ができるとよさそうですね。■群れない勇気も母の強さ! 距離感のあるお付き合いとはそれぞれに、ママ友といい距離感で付き合うために、工夫していることがわかります。そもそも、ママ友付き合いで距離感を間違えないためにはどのような心構えが必要なのでしょうか。「いろいろなママがおり、いい関係を持てる人もいますが、個人的にはママ友は『友人ではなく顔見知り』なので、あえて仲良くせずあいさつ程度の距離が大切だと思います」「子どもが仲良しだからといって、親まで仲良くする必要があるのか疑問。子育ての方針が同じ人でないと絶対に付き合えないと思う。同じ行動でも捉え方によって善にも悪にもなってしまう。考え方の相違があるなら、群れない勇気=母の強さだと思う」子ども同士の付き合いから始まったママ友でも、うまがあい本当の友達になることもありますよね。しかし、そのためにはお互いが同じくらいの距離感で付き合いたいと思っていることが大切なのかもしれません。そこがずれた途端、「距離感が近すぎる」とか、はたまた「もっと仲良くしたいのに」などと、気持ちがすれ違ってしまうのでしょう。大切なのは、お互いが思いやる気持ちなのかもしれません。自分の言動が一方的になってはいないか、相手だけに負担がかかっていないかどうか、特にママ友関係では注意することが必要なのかもしれません。最後に、ママ友付き合いにおいて重要なことについて、コメントが寄せられていました。「無理に仲良くする必要はない。まず自分自身の事を本当の意味で好きになる事です。最も付き合う相手はほかでもなく自分自身。結果的にそれが子どもにも最高のしつけになると思う」ママ友付き合いにおいては、子どもを通じてつながった関係ということも影響して、相手に気を使いすぎたり自分がどう思われているか心配してしまったりすることも多いですよね。そんな時でも、コメントにもあるように、自分のことを信じられれば、周りに流されることなく、自分や子どもたちにとって最適な選択をしたり、トラブルを回避したりできるのかもしれません。そして、そんなママの姿は、子どもたちにとって友達付き合いをする上でのお手本にもなるでしょう。相手への思いやりと自信を胸に、ママ友と適度な距離感のある良好な関係を築いていきたいものですね。前編はこちら 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月19日表面上はにこやかに接していても、ときに嫉妬もあるのが女同士。詮索好きな職場の人や、中途半端な関係の女性の嫉妬は怖いもの。友達同士でも男性が絡むと突然足を引っ張られることも。とはいえ、女同士で監視しあってばかりいると清潔な私生活(ようは男っ気がない)を送るハメになります。ムダな悪意は美容にも悪い!「女の嫉妬」をかわす方法教えます。■ 恋愛以上に「見せる」「隠す」のバランスが大事中途半端な関係の女性の嫉妬は「は?そこ?」という理不尽なところに向けられることも少なくありません。一方、詮索や嫉妬が面倒だからとおとなしく地味に振る舞っていると「大したことないのにチヤホヤされて、裏で何やってるの?」と余計な悪意の的になることも。どうでもいい部分は適当に自己開示し、本当に大切なことは話さず、クリーンなイメージを演出しましょう。ポイントは・「モテてる状態」を隠しすぎない・グループ内の女子の好きな人or彼氏には手を出さない・同性で群れすぎず、単独行動もしてみる・同性のことはこまめに褒めるを守ること。SNS全盛の世の中、誰かがモテてる状態はみんな何となくわかるもの。頑なに隠すとかえって噂になるうえ、「こそこそして感じが悪い」と理不尽な噂の的になることも。そして、彼氏がいるのに、突っ込まれたくないからと「いない」というのも実はNG。彼氏がいることは「安全パイ」と認識され、各種の追求がゆるくなる利点があります。「聞かれるまでのろけず、隠さず」のバランスが大事。女性は共通の敵がいると団結して攻撃する習性があるので、変にコソコソして突っ込みどころを作らないようにしましょう。グループ内の女子の好きな人や彼氏に手を出すのも避けたいです。とはいえ、友達でもない女子のために恋をあきらめるなんてイヤ!という人は、そもそも女子グループにどっぷり入り込まないのが一番の方法とも言えます。嫉妬の対象になるほど近くにいすぎないのもポイントなので、自分の話題になりそうになったら人を褒めて矛先をずらしたり、うわさ話にガッツリ食いつかないなど、心理的な距離をキープするのも大事。■ 態度の変え方にもコツがある女にさっぱり男にベッタリ、これは当然NGですが、「男にも女にも同じ態度」では、誰にも恨まれないけど恋の発展もありません。狙っている男性に対しては、周りに人がいるときはさらっと、二人きりの時だけすこし甘い対応をするのが理想です。飲みの帰り道や二次会の店に移動中など、二人になったタイミングでだけ、少し口調を変えたり甘えたりすると人目につかずに特別感が出せる上に、「口も堅そう」と思わせる事ができます。みんなの前でブリブリした態度を取るより、ギャップも出せて「2人の秘密」的なときめきもわきやすいのでおススメです。男性も周囲との余計な摩擦を避けるため、口の堅い女を信用する傾向もあります。相手が『男か・女か』ではなく『オフィシャルか・プライベートか』で態度を変えることで、「この子なら大丈夫そう」と信頼してもらいやすくなります。こんなところも「クリーンなイメージ」につながりますよ。■ クリーンな自分でいると、足を引っ張られなくなる普段からクリーンなイメージで売る事によって、誰かが空気を読まずにあなたの陰口を言ったとしても、「あの子はそんな子じゃないよ」と周囲がたしなめてくれる効果もあります。嫉妬はうまくスルーして、ステキな恋を楽しみましょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月03日大好きだった元カレと復縁したくても、相手には新しい彼女が…。そんな時きっぱり諦められたら簡単ですが、諦めたくても諦められないのが恋ですよね。でも、攻め方によってはもう一度両想いになれる可能性もあるはずです。ということで今回は、新しい彼女がいる元カレと復縁する方法についてまとめてみました!■ 「友達関係」を維持!まず復縁をするためには、どんな形でも関係を維持することがとっても重要です。別れた後でも定期的に連絡を取っておきましょう。ただ、この時に少しでも恋愛感情が残っていることが相手に気付かれてしまうと、彼にも彼の彼女にもとても警戒されてしまうので注意が必要。本当に、ただの友達としていい関係を築けるように自分の気持ちはしっかりと隠しておきましょう。■ 別れた原因を払拭!そして、良い友達関係になることができたら次は、思い切って自分たちが別れた時の原因を話し合ってみましょう。別れてすぐのタイミングではどうしてもお互い感情的になってしまったり、自分も原因に向き合うことができなくなってしまったりして、別れの本質が分からないままになってしまうことが多いです。このタイミングでしっかりと原因を受け止めて、改善する努力をしましょう。前と変わったことが分かれば、彼のあなたへの見え方も良い方向に変わってくるはずです。■ 彼女の愚痴が出てきたらある程度彼に信頼されるようになったら、どこかのタイミングで今の彼女の愚痴が出てくることもありますよね。そんな時の対応も超大事。いくら彼が彼女のことを悪く言っていても、あなたは彼女のことを否定してはいけません。もちろん彼のことも否定してはダメ!相槌を打ち、大変なんだね、くらいに留めておきましょう。いくら愚痴を言っていても好きで彼女と付き合っているはずなので、下手に否定をすると悪い印象を与えてしまう可能性があります。否定よりも改善策や、自分だったらこうするなという案を伝えてあげることでポジティブな印象を与えてあげることができるはず。■ 復縁は我慢勝負!ここまでで準備段階。ここからまたじわじわと彼の気持ちをこちら側に寄せていくことで最終的に略奪復縁の可能性が出てきます。ただでさえ難易度の高い復縁。新しい彼女がいたらもっともっとこの難易度は上がります。とっても辛い思いをすることになりますし、本当に我慢が必要です。仮に略奪が成功してもみんなが幸せに、とはなかなかならないので、それなりに覚悟が必要です。頑張れるかどうかはあなたの想い次第!ぜひ参考にしてみて下さいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年06月02日