「防災」について知りたいことや今話題の「防災」についての記事をチェック! (5/12)
災害時には、電気やガスなどのライフラインや、物流が止まることがあります。復旧まで日数を要するため、最低でも3日、可能であれば1週間以上の食料を確保することが推奨されています。日頃から、非常時用の保存食を備蓄している家庭は多い一方、「いざという時にどうやって食べるか」までは考えていないかもしれません。ガスも電気も止まった時の温め方備蓄としてよく選ばれるのが、サトウ食品株式会社が販売している、レトルトパックのご飯『サトウのごはん』。同社は、Instagramで非常時の『サトウのごはん』の調理方法を紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る サトウ食品 公式アカウント(@sato_foods)がシェアした投稿 カセットコンロの場合電気やガスが止まった時に備え、カセットコンロがあると便利。容器のまま『サトウのごはん』を温める場合は、フィルムをはがさずに沸騰した湯の中へ入れます。フィルム面を上にして、15分間加熱してください。容器から耐熱袋に移して加熱する時は、なるべく袋の空気を抜きます。そして、袋の口をしっかり縛ったら、水の張った鍋に入れ、約10分間加熱しましょう。沸騰してから約5分間が目安だそうです。加熱の際は、鍋にフタをしないこと。また、鍋の底にご飯が触れないように注意しましょう。防災グッズの場合昨今では災害時でも温かなご飯が食べられるよう、防災グッズとして、発熱体と加熱袋のセットが販売されています。それを用意すれば、『サトウのごはん』を温めることが可能。まず、加熱袋に発熱体を入れ、その上にフィルムを剥がさないまま『サトウのごはん』を入れます。100~1503程度の指定量の水を注いだら、チャックをしめて30分程度、温めます。気温が低い時は、加熱袋をタオルなどでおおい、保温効果を高めるといいようです。災害が発生した時に覚えておくと役立つ加熱方法。非常時の備えとして、カセットコンロや耐熱袋まで用意していなかった人は、追加しておくとよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年05月30日トーストに塗ったり、料理に使ったりするバターやマーガリン。実は食べる以外にも、活用できる方法があることをご存じですか。大阪府大阪市にある総合防災企業・タイホ防災株式会社のTikTokアカウント(taihobousuke)で公開されていた、意外な活用方法をご紹介します。災害時に役立つバターランプの作り方投稿によると、バターやマーガリンはランプとして活用することができるといいます。地震などの災害時、停電で灯りに困った時に役立つ方法です。@taihobousuke 【災害時に備えて】#防災 #災害 #地震 #南海トラフ ♬ オリジナル楽曲 - 【公式】タイホ防災チャンネル用意するものは、バターとティッシュ、そしてつまようじ。バターの塊を耐熱皿に移し、つまようじで穴を開け、長細くしたティッシュを入れるだけ。これで4時間ほどは火のついた状態になるのだそうです。ライトを持っていたとしても、長時間の停電で、電池や充電がなくなるなど、想定外のことが起きる可能性もあるでしょう。いざという時のために、覚えておきたい方法ですね。なお、バターランプを使用する際は、火の扱いには十分に気を付けてください。地震などの災害は、いつどこで起きるのかが予想できないもの。日頃から防災グッズなどを備えておくことはもちろん、ちょっとした裏技も覚えておくと役に立つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年05月20日地震が頻発するため、防災が欠かせない日本。2001年~2010年における震源データをもとに、気象庁が『日本およびその周辺の地震回数』を算出したところ、マグニチュード6以上の地震は年間平均で20回あまり発生しているといいます。いつどこで発生するかは不明なので、日頃から対策をしておきたいもの。東京消防庁が運営する、YouTubeの『東京消防庁公式チャンネル』では、対策をまとめた『地震に対する10の備え』を公開しています。地震対策の基礎は万全?確認したい10のこと※写真はイメージ「自分が住む地域でも地震が発生するもの」と考え、地震に備えられているのかを確認してみましょう。東京消防庁は、地震の備えとしてこちらの10点を挙げています。【地震に対する10の備え】・家具類の転倒、落下、移動防止対策をしておこう・ケガの防止対策をしておこう・家屋や塀の強度を確認しておこう・消火の備えをしておこう・火災発生の早期発見と防止対策をしておこう・非常用品を備えておこう・家族で話し合っておこう・地域の危険性を把握しておこう・防災知識を身につけておこう・防災行動力を高めておこうどれも防災の基礎ですが、すべてできている人は少ないのではないでしょうか。地震が発生した時、家具の転倒に巻き込まれてケガをする場合があるため、家具の配置を見直し、固定することが大切です。避難がスムースになるように、非常用袋を定位置に置いておくほか、懐中電灯やスリッパも用意。また、地震後の火災発生に備え、火災報知機や消火器の設置、風呂水のくみ置きもあると安心ですね。家屋や塀の倒壊による犠牲者も多いため、耐震診断を受け、補強をしておくのも重要です。こちらの動画で、それぞれの対策の詳細をチェックしてみてください。地震が起こった時、パニック状態になると対応が遅れてしまうかもしれません。家族間で、普段から非常時について話し合い、役割分担や安否確認の方法、集合場所などを決めておけば、冷静さを保つことの一助になるはず。さらに、日頃から防災についての知識を更新し、防災訓練もしておけば、いざという時に落ち着いて対応できるのではないでしょうか。防災の意識を持って、大切な命を守っていきましょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月10日キャンプやバーベキューなど、アウトドアが気持ちいい季節になってきました。自然の中で過ごす時間は、子どもにとっては原体験の宝庫で、ママやパパにとってはいいリフレッシュに。せっかくならキャンプ用品にもこだわって、快適さも追求したいですよね。家でも使えるアイテムを選べば、防災時の備えにもなります。 ファミリーキャンプに役立つ最新スマートデバイスが登場!ポータブル電源やソーラーパネルがあれば、キャンプは格段に快適に キャンプ好きはもちろん、この夏キャンプデビューを考えているファミリーにもおすすめなのが、ポータブル電源で人気の「エコフロー」の新商品、「ポータブル冷蔵庫」と「ポータブルエアコン」。どちらもスマホの充電などにも使える取り外し可能な着脱式バッテリーを備えており、一台二役の優れモノ。災害時にも役立ちます。 「エコフロー」とは “クリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会” を目指して2017年にアメリカで創業したスタートアップ。ポータブル電源やソーラーパネルを中心に展開しており、いまや世界100カ国以上に200万人以上の愛用者がいます。 人気の秘密は優れた性能に加えて、デザインのおしゃれさ。積極的に世界中のユーザーの声を聞いて、開発に反映しているのだとか。そんな「エコフロー」から発売されたばかりの話題の2製品を紹介します。 ビールもかき氷も同時に楽しめる! ポータブル冷蔵庫「GLACIER(グレイシア)」。左右のスペースは「冷蔵庫+冷凍庫」「冷凍庫+冷蔵庫」「冷蔵庫+冷蔵庫」の組み合わせが可能。仕切板を外して広く使うこともでき、仕切版はまな板としても使えるまずは暑い季節のアウトドアにうれしいポータブル冷蔵庫「GLACIER(グレイシア)」。最大の特長は、製氷機付きなこと。ドリンクや冷蔵品のみならず、氷や冷凍品にも使えるんです。 中は2つのスペースにわかれているので、冷蔵と冷凍を同時に冷やすことが可能。片方で大人のビールを冷やしつつ、片方では氷をつくって子どもたちがかき氷を楽しむ…なんてことも叶います。 製氷機は12分で18個の氷をつくれるスピーディさで、実用性もばっちり。急速冷凍モードにすると、30℃から0℃まで最短15~20分で冷やせます。別売りの着脱式バッテリーを使えば、最長40時間冷やせるので、泊まりキャンプでの肉や魚の保存も安心! 着脱式バッテリーは、本体から取り出して、バッテリーパック単品で持ち運ぶことができ、ポータブル充電器としてスマホやノートパソコンといった小型電子機器の充電に使えるのもアウトドアではかなりうれしいポイント。また、折りたたみ式の伸縮ハンドルと2つのキャスター(別売り)を装着すれば、持ち運びもラクにできます。 キャンプの暑さ・寒さ対策に!ポータブルエアコン従来のモデルよりパワーが向上し、約20%コンパクトになった「WAVE 2(ウェイブツー)」。省エネモード・おやすみモード・急速モードの3モード搭載で、適温で効率的に使える アウトドアは自然相手なだけに、暑さや寒さの心配はつきもの。夏のテントはすぐにムワッとして、サウナ状態。そうかと思えば、高原のキャンプ場などは夏でも朝晩驚くほど冷え込むことも。子どもの体調管理が気になるママパパも多いはず。 そんなときに心強いのが、ポータブルエアコン「WAVE 2(ウェイブツー)」。10立方メートル以下の空間なら、暑いときは冷房で約5分で10℃下げ、逆に寒いときは暖房で約5分で10℃上げてくれるパワフルさ。それでいて静かで、自然の音をさえぎりません。 着脱式バッテリー(別売り)を取り付けると、最長8時間運転が可能。こちらの着脱式バッテリーもモバイル充電器として使えます。 スマートデバイスを活用してもっと気軽にアウトドアを楽しもう!子どもとのアウトドアは、道具次第でもっと気軽に楽しめるようになります。 「GLACIER」や「WAVE 2」は、冷蔵庫やエアコンとしての機能はもちろん、モバイル充電器としても便利に使えて、一度使うと手放せなくなる有能さ。見た目がスタイリッシュなので家に置いてもおしゃれで、災害時には心から頼れるアイテムに。まさに「こんなアイテムがほしかった!」という製品なのです。 今なら最大30%オフ!新製品の発売記念の限定セール新製品「GLACIER」「WAVE 2」の発売を記念して、「エコフロー」 オンラインストア ではお得なセールを開催。2023年4月26日(水)から5月9日(火)までの予約販売期間中限定で、「GLACIER」「WAVE 2」関連商品が最大30%OFFになります。ぜひこの機会にアウトドアや家の中にプラスアルファの快適や安心を取り入れてみては?お問い合わせ: EcoFlow(エコフロー) ・「GLACIER」詳細はこちら >> ・「WAVE 2」詳細はこちら >>
2023年04月26日食材や料理を保存する際に使われる、食品用ラップフィルム(以下、ラップ)。保存はもちろん、食器に敷いて洗う水を節水したり、使い捨ての手袋として使ったりと、防災時にも活躍してくれるアイテムです。2023年4月20日、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントが公開したのは、ラップをヒモとして使う方法。ラップを必要な長さに切ってねじると、ヒモとして代用することができるそうです。また、三つ編みにすると、特殊救助隊員でも引きちぎれないほどに強度が増すのだとか。災害時の万能アイテム「食品用ラップ」を必要な長さでカットし捻ると…紐に早変わり強度も十分で洗濯紐として活用できるほか、三つ編みにすると更に強度が増し、特殊救助隊員でも引きちぎることができません。切れた靴紐の補強など活用は様々でインターネットなどでも紹介されています。ご参考に! pic.twitter.com/0M4KgFA7Wg — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 19, 2023 靴ヒモが切れた際や洗濯紐にするなど、ヒモが必要なあらゆる場面で活用できそうですね。警視庁警備部災害対策課の投稿には、「いいこと聞いた」「参考になる」などの声が寄せられました。地震などの災害は、いつ起きるか分からないもの。普段の生活がままならなくなり、あらゆる日用品が当たり前にある状況が一変する可能性があります。だからこそ、普段から防災の意識を高め、緊急時に役立つ知識を豊富にインプットする必要があるでしょう。ラップが災害時にどう使えるかを確認し、防災用バッグに詰めておくのが得策だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月20日いつか準備しようと思いつつ、ついつい後回しにしてしまっているのが防災グッズ。もし断水したら? 停電したら? と考えると不安になってしまいますよね。万が一の非常時に、自分や家族のために必要なもの、便利なものをご紹介します。「備えあれば憂いなし。」安心のための準備は1日でも早く! 準備のご参考にしてみてくださいね。非常時の心配事NO.1 トイレの備えは必須です!もし断水になったときに、1番困るのは…やはりトイレですよね。トイレットペーパーと並べておいても違和感のない緊急用トイレキット。こちらはトイレットペーパーよりも一回り大きいくらいのサイズ感で場所を取らず、トイレにそのまま置いておける雰囲気が◎です!中身は抗菌性凝固剤10個と、排せつ袋10枚が入った10回分セット。便器にセットして使えるので、簡易便器のタイプと違って、普段通りに近い感覚で用を足すことができるんです。緊急事態だからこそ、少しでも普段通りに過ごすことが大切。使い方も排泄袋を便器にセットし、袋の中に抗菌性凝固剤を振りかけるだけ。用を足したら袋を取り出し袋の口を結び可燃ゴミとして処理するだけ。また緊急用トイレキットの使用で気になるのが臭いの問題。こちらは公的機関で抗菌力・消臭力ともに実証されているので、ゴミ捨てが出来ない非常時でも安心です。保存期間は製造日から10年と長期なのも嬉しい。ご家族の人数に合わせて買い置きしておいてくださいね。 【ご紹介したアイテム】トイレットペーパーと並べておいても違和感のない緊急用トイレキット。中身は抗菌性凝固剤10個と、排せつ袋10枚が入った10回分セット。普段通りに近い感覚で用を足すことができます。⇒ 防災用品 緊急用トイレキット 10個入り あっ停電!そんなときにも心強い味方のライト薄くたためて、使う時はカンタンに広げられる、ソーラー式LEDライト「CARRY THE SUN」。太陽光充電式でソーラーパネル搭載だから、充電は陽の当たる場所に置いておくだけ。8時間の充電で、最大72時間点灯してくれる頼もしさ。インテリア要素満点のデザインでありながら、ソーラーパネル部分にあるボタン1つでラクラク操作。また、LED電球なので熱くならず安心です。点灯モードは弱→中→強→点滅の4段階で切り替えが可能、パネルには充電残量表示付き。また使わない時は、厚さ約1.2cmに畳んでおけるのが嬉しい! 軽くてコンパクトだから、防災バッグに入れておくのにも助かりますよね。さらに水濡れにも強いのでお風呂場やアウトドアにも活躍します。Mediumサイズは、Smallサイズの3~4倍の明るさ。弱モードでもくっきりと明るく照らしてくれるから、パワフルな照明機能を求める方へおすすめです。 【ご紹介したアイテム】インテリアの間接照明としてや、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにも活躍。防水で軽量、コンパクトに畳めてしかも明るい、太陽光充電式のLEDライト Mサイズです。⇒ ソーラー充電式エコライトMedium 防災/CARRY THE SUN キャリーザサン Smallサイズは、手のひらサイズで持ち運びも楽々! 間接照明的な優しい灯がお好みの方はこちらをどうぞ。 【ご紹介したアイテム】インテリアの間接照明としてや、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにも活躍。防水で軽量、コンパクトに畳めてしかも明るい、太陽光充電式のLEDライト Sサイズです。⇒ ソーラー充電式エコライト Small 防災/CARRY THE SUN キャリーザサン ピンチのときこそ美味しいものを!緊急時こそしっかり食べて、元気を出したいもの! そんなときにおすすめなのがこちらのChef’sStockラクウマレトルト麺。よくあるレトルト麺は、具や汁が別で手順が多かったり、小包装のゴミが多い商品が多いですよねこちらのレトルト麺は1つのパウチに、麺や具材、スープがすべて入っているので、そのまま湯煎で温めて食べることが出来てゴミも最小限。作り方は5分間湯煎するだけととても簡単。汁と麺や具材も一緒に入っているから、混ぜる手間すらなし!保存食だからといって侮るなかれ! 10年もの期間をかけ、添加物なしでもちもち麺を長期に保てる技術から生まれたこだわりの麺が美味しいんです。通常よりもとろみのあるソースは麺に水分が入らない状態が保て、スープの中で麺が伸びない工夫が。また袋が自立するので器なしでも食べやすいのもポイント!常温で最大5年もの長期保存が可能なので、非常時の防災食やストックごはんとして備えておけます。忙しい時や災害時こそ、美味しいごはんを食べて落ち着きたい。そんな気持ちに寄り添う商品です。味は4種類! 家族分でいろんな味を常備しておくといざというときに安心です。 【ご紹介したアイテム】最大5年も保存可能な「Chef’sStockラクウマレトルト麺」。保存料・合成着色料不使用で、湯煎で温めるだけでもちもちの本格麺料理が完成。防災食や備蓄職にも。⇒ ラクウマレトルト麺 1人前 非常食 長期保存食品/Chef’sStock シェフズストック 驚きの7年保存!心も潤すイオン水もしもの時のためにペットボトルのお水くらいは常備している! という人は多いのでは?でも一般的な市販の水の賞味期限は、製造から1年から2年ほどだそう。万が一の時に飲もうと思ったら、賞味期限が過ぎてるなんてことも起こる可能性が。こちらはなんと7年も保存できる7年保存水IZAMESHI 2L6本セットです。「いつでもおいしい! どこでもおいしい!」をコンセプトに、味にもパッケージにもこだわり、災害時の必需品の飲料水ですが、不安な心も潤してくれるようなクオリティー!原水は、昔から良質の温泉地帯として知られる島根県金城町の地下300mの花こう岩下から噴出した、アルカリイオン水。豊かな大地が育んだ成分を損なわないよう、全自動の無菌充墳システムで非加熱のままボトリング(非加熱水)。フィルターろ過による4段階除菌のみを行い、酸素とミネラルがそのままの生きた天然水です。硝酸態窒素が含まれた水は、体内で変化し毒性をもつといわれているため、飲用水としての上限値は、10ppm(水道法基準)。こちらはその含有量が0.0ppmという体にも優しく、安心です。さらに天然の弱アルカリイオン水は、酸性に傾きがちな体内をリセットしてくれるから、日常水としても最適なんです。ご自宅やオフィスに安心の水を常備しておいてくださいね。 【ご紹介したアイテム】防災用の備蓄食・保存食でありながら、「美味しい」も追求したイザメシ。こちらは製造から最大7年間、長期保存ができるアルカリイオン水の、2リットルペットボトルです。⇒ いざという時の必需品 7年保存水 2L 6本セット 防災/IZAMESHI イザメシ 湯煎も冷凍もおまかせの万能保存袋毎日の料理の時短にはもちろん、非常時にも活躍してくれるのがこちらのIwatani アイラップ。私も個人的に愛用中です!発売から45周年を迎え、昭和から令和まで多くの方に愛され続けているロングセラー商品! 人気の秘訣は、「袋のラップ」のような使いやすさ。一番の特徴は「耐熱(約120度)・耐冷(マイナス30度)」に優れていること。食材を入れたままレンジでの温めや、湯煎、冷凍が可能です。アイラップ1枚の大きさは横21cm×縦35cmで底にマチ付き。中ぐらいのキャベツで半玉サイズなら余裕で入ります。素材は、高密度ポリエチレン製で、一般的なポリ袋に比べて丈夫でちぎれにくいのも特徴。ポリエチレンは燃やすと二酸化炭素に分解されるため、有害な物質は発生させないといった環境面にも配慮されているんです。毎日の調理や下拵えにはもちろんのこと、災害時に氷を入れて氷のうとして使ったり、お米を炊くこともできるから、災害袋に備えておきたいアイテムです。 【ご紹介したアイテム】ポリ袋とラップの良いところ取りのアイラップは、料理や食材の保存など多様に使えるポリ袋です。食材をアイラップに入れて湯煎すると料理の下ごしらえや離乳食づくりにも便利です。⇒ Iwatani アイラップ 60枚入35cm×25cm マチ付きポリ袋/岩谷マテリアル いざという時に安心のアイテムは、意外と日常的にも便利だったり、活躍しそうです!万が一の時に「あれどこだったっけ?」とならないためにも、毎日近くに置いておけるというのも防災グッズ選びのポイントかもしれませんね。 おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2023年04月16日有事に対する備えとして一般的なのが、水や食糧などを入れた防災リュックを用意し、自宅に置いておくこと。ですが、常日頃から防災リュックを持ち歩くのは大変です。かといって外出時に災害などが起きたら、自宅まで取りに行くのは難しいもの。防災グッズを外出中でも持ち運べるライフハックがネット上で話題を呼んでいます。それは、飲み物を入れるボトルに詰め込むこと!ボトルの中には、懐中電灯やホイッスル、携帯用ミニトイレなどが入っています。いずれも、災害時には必要になるものでしょう。Twitterにこのやり方を紹介した人は、通勤用のカバンに入れているそうです。ボトルであれば、多くの人が普段使っているカバンの中に入れて備えることができますね!ネット上ではこのやり方に対し、「天才か!?」「とても画期的なアイディア!」「賢すぎる!」と多くの人から反響が上がりました。自分にできる最大限の備えをして、万が一のことが起きても冷静に対処したいですね。※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日台風や地震など、自然災害が多い日本。万が一の事態に備え、防災グッズの準備をしておくことが大切です。三菱智葉(@tomoha97)さんもまた災害時の備えをしており、約2か月間はもつほどだといいます。三菱さんが実際の自宅の様子をTwitterで紹介したところ、防災グッズの中に明らかに違和感を覚えるものが紛れ込んでいたのでした…。マッマ「SNSで地震雲がこんなに!災害とかちゃんと備えてるの?」ぼく「まぁ二ヶ月分くらいは…」マッマ「そう……」 pic.twitter.com/PKfqoNlCK4 — 三菱智葉 (@tomoha97) April 11, 2023 もともと、戦闘糧食に関する同人誌を頒布していた、三菱さん。10年ほど前から防災グッズなども集めており、今ではこんなにも心強い備えになったといいます。しかし、その量以上に注目すべきは、棚の上から3段目に置かれた手…!もちろん本物ではなく模型ですが、あまりにもリアルなため、困惑してしまいます。写真を見た人からも「ゾンビパニックでも始まっているのか?」「怖い…」など、ツッコミの声が多数寄せられました。・『生肉』まで用意してあるんですね!・自分がゾンビになるところまで想定しているとは…すごい。・備蓄の猛者や…。三菱さんに災害時の備えを確認してきた母親も、これを見たら驚くはず。三菱さんレベルではなくとも、ちゃんと日頃から防災の意識を持ち、非常食などを準備しておきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日春から新生活が始まる人は多いもの。引っ越しのほか、気分を新たに部屋の模様替えなどをする人もいるかもしれません。警視庁警備部災害対策課は、家具にまつわる防災対策のアイディアをTwitterで紹介。投稿に「なるほど!」「やってみよう」といった反響が寄せられています。家具の角には『蓄光テープ』をまずは、家具の選び方について。たんすなどの家具は、高さの低いもので揃えるのがオススメだといいます。重心が低く、底の面積が広い家具であれば、地震が発生しても倒れにくくなるのです。また家具の角に、光を蓄えて暗闇で発光する『蓄光テープ』を貼ると、夜に電気をつけていない状態でも、位置を把握することができます。夜に停電になった時や、慣れない部屋で過ごす時も、誤って身体をぶつけてケガをする心配がないので、安心ですね!4月から新生活が始まる方もいらっしゃると思います。私は一人暮らしを始める際に高さの低い家具で揃え、さらに角に #蓄光テープ を貼りました。重心が低く、かつ底面積が広めな家具であれば地震発生時、倒れてくる心配が少なく、また夜でも蓄光テープの光で家具の位置が把握できます。 pic.twitter.com/T60rM2ayUj — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 23, 2023 特に蓄光テープのアイディアには、目からウロコが落ちた人は多かった様子。投稿は次々にシェアされ、さまざまなコメントが寄せられました。・なるほど、いいアイディアですね。早速、蓄光テープを買ってみようと思います!・家具の位置を把握するのって、大切ですよね。うちでは階段や電気のスイッチなどにも蓄光テープを貼っているのですが、普段も役立っています。・これなら、たんすに足の小指をぶつけなくて済みそう…。・蓄光テープを家具の角に貼るのは盲点だった。やってみよう。地震対策としてはもちろん、日常生活でも役に立ちそうなアイディア。気になった人は、試してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年03月31日ご存じのように日本は地震大国です。いずれの住宅も、厳しい「耐震基準」が設けられており、万が一の地震に対する「備え」が何よりも大切と考えられています。しかし住宅だけでなく、家の中でも地震への備えが必要です。とりわけキッチンは要注意です。食器や調理器具など、地震で落下した際に怪我をしてしまうものが多く、収納もまた地震に備えなければなりません。そこで地震がきても食器などが落下することのない「収納方法」を紹介します。地震がきても安心なキッチン収納とは地震に備えたキッチン収納を教えてくれたのは、おと(oto.kurashi)さんです。まずは以下の投稿をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る おと|40代柴犬飼いのミニマリスト(@oto.kurashi)がシェアした投稿 食器や調味料、クリップなどの小物が無駄なく収納された引き出しは、地震がきても中身が壊れることはなさそうです。引き出しを上から覗くだけで、何がどこにあるのかひと目で分かるため、使いやすそうな収納ですよね。また投稿内容によると、投稿主の自宅には背の高い食器棚がないようです。上から食器が落下してくる心配もありません。投稿には、以下のようなコメントが続々と寄せられています。震災経験とても参考になります!!食器の地震対策してないので…。見直してみます。我が家も地震を教訓にした家づくりしてます。参考になるといったコメントや、我が家も対策していますといったコメントが多く寄せられているようです。皆さんもこれを機に、自宅のキッチン収納を見直してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月18日大人気アニメ『進撃の巨人』と株式会社ラピタジョイエイトがコラボした防災セットが、3月11日に発売されました。ファンの心を掴む仕掛けがいくつも施されたこのセット。進撃ファンなら1人1セットは持っておきたいところです。任務は「調査兵団防災セットを入手せよ!」『進撃の巨人』とコラボするのは、防災関連の商品を数多く展開する株式会社ラピタジョイエイトと、デニッシュパンの製造・販売をおこなう株式会社ボローニャFC。両社の共通点は「防災意識を上げることが使命」と考えている点です。コラボグッズの発売日は、3.11東日本大震災を意識した2023年3月11日(土)。両社それぞれが運営するECサイトで販売されています。【グッズの詳細】一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!コラボ防災セットの目玉は「缶deボローニャ調査兵団パン缶詰」です。缶の側面には、各人物(キャラクター)がセリフとともに描かれています。例えばエレンの場合は「駆逐してやる!」リヴァイの場合は「一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!」とあります。セットが入ったリュックサックは、強度や防水性に優れた生地を採用。雨水が侵入するのを防いでくれます。またリュックサックの取手部分は蓄光素材を使用しているため、暗い場所でも安心です。イベントの概要■販売日:2023年3月11日(土)〜なくなり次第終了■価格:2万2880円(税込)■セット内容:進撃のLA・PITA防災リュック缶deボローニャ調査兵団パン缶詰長期保存水トイレONE3枚入レスキューシート目かくしポンチョ蓄光ホイッスルぱぱっとレインコート■商品の詳細:誰でも1つは、自宅に用意しておきたい防災セット。リュックサックがシンプルなデザインなので、普段から部屋に置いていてもインテリアの邪魔をしません。もちろん進撃ファンならば、コレクションの1つとしても持っておきたいところでしょう。ファン必見なコラボグッズ、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日「人々の防災意識を高めたい」という思いから、2014年に誕生した防災グッズブランド「Defend Future(ディフェンドフューチャー)」(株式会社G.Oホールディングス:大阪府大阪市)は、3.11を考えるにあたり「多くの方の防災意識を高めるには何ができるだろう」と考え、昨年に引き続き、防災グッズをプレゼントするキャンペーンを開催いたしました。当選商品は、防災士が作った3日間生き抜くための防災セット『Defend Future 防災セット1人用Relief2』断水・停電を想定した防災グッズが36種類39点入っています。すぐに使うものではないため後回しになりがちな防災セットですが、是非この機会にゲットしてください♪instagram投稿 : ■キャンペーン概要【プレゼント内容】Defend Future 防災セット Relief2 1人用3名様【キャンペーン応募方法】Defend Future 公式Instagramアカウントをフォロー該当のキャンペーン投稿に”いいね”【キャンペーン応募期間】2023年3月2日(木)〜2023年4月2日(日)【注意事項】当選された方には 2023年4月3日(月) 以降にDMにてご連絡いたします。※当選連絡後、3日以内にお返事がない場合は他の方に当選権が移ります。⚠️偽アカウントにご注意ください!「プレゼント企画に当選した」という内容のDMを送り、皆様の個人情報を抜き取ろうとしてくる、悪質な手口の偽アカウントが発生する可能性がございます。Defend Future公式は突然フォローしたり、DMを送ることはありません。偽アカウントからフォローされてもフォローバックせず、DMが届いた場合もリンク先に飛ばないようご注意ください。また、当選のDMが届いた場合は必ずアカウント名が @defend_future であることをご確認ください。■製品概要Defend Future 防災セット1人用Relief2防災士が作った、3日間を生き抜くための36種39点防災セット容量 :36種39点防災セット販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:日本価格:13,800円(税込)流通:公式サイト、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、au Payマーケット、ポンパレモール■ブランド概要『Defend Future』(ディフェンドフューチャー)/ 防災グッズブランド未来を守るために、今できることを想像もつかなかった「いつか」を今、考えてみよう。災害が起こり、電気、ガスがとまる。水道が使えなくなる。流行り病による混乱、食品の品薄、偏る食生活。たいせつな人を守りたい。漠然とした不安を取り除きたい。些細なきっかけでもいい。今、「いつか」の為の安心を備えよう防災グッズ、非常食の通販-Defend Future 公式オンラインストア : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日自然災害の多い日本。家の中の防災対策はしっかりしたいけれど、お気に入りのインテリアの雰囲気は壊したくないし、必要以上にものが増えるのは避けたいもの。そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第3回は、おしゃれで暮らしに溶け込む防災グッズやアイデアを具体的にご紹介します。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai 防災グッズも「いつもの好き」を基準に選ぶ家族4人暮らしのMisaさんのご自宅は3LDKのマンション。収納スペースは決して多くない方だといいますが、北欧ヴィンテージの家具にお気に入りの雑貨が並ぶインテリアのほかは、とくに防災グッズらしきものは見当たりません。どうしているのでしょうか?「大阪府北部地震を経験するまでは、もともと持たない暮らしをしていたのでストックもヘルメットなどの防災グッズも用意していなかったんです。でも、震災後は家族を守るためにも必要な備えはきちんとしなきゃと意識が変わりました。ポイントは、防災グッズであっても自分が気に入ったものを選ぶことと、できるだけコンパクトになるものを探すこと。そして、震災前から愛用していた無印良品のボックスファイルに収納するようにしました。防災グッズは愛用している無印良品のファイルバックスに入れて、いつも日用品を収納している廊下収納の棚へ。定期的に開ける棚にしまうことで管理もしやすく、いざというときもすぐに取り出して使えます。我が家にある折りたたみヘルメットのように、いまの防災グッズってすごく進化していて、コンパクトでおしゃれでシンプルなデザインのものも多いんです」折りたたみヘルメットは「オサメット」(防災防犯ダイレクト)。子どもは自転車用のヘルメットを。 無印良品のファイルボックスに大人2つの折りたたみヘルメットが入ります。防災というと、どうしても“いつもと違う特別なもの”と構えてしまいますが、もしものときにどこに収納したかわからなければ元も子もありません。防災と日々の暮らしは切り離せないもの。また、連載 第1回め でもお伝えしたとおり、それぞれの家族の状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが大切です。「まず家の中の整理整頓をしてスペースを空けてから防災準備をしょう! ではなく、家の片付けをしながらそこに「防災」を組み込んでいくというようなやり方がおすすめ。いまの暮らしの延長で考えていくと、気持ち的にもハードルは下がります。防災も暮らしも全部つながっているので、自分が好きと感じるものや使い慣れた収納スペースの中に防災を組み込むことが長続きする秘訣です」ものを増やさない代わりに「アイデア」で補うまた、防災といえばコレ! という固定概念ではなく“我が家にとって必要かどうか”を考えていくと、案外防災のためだけに新しいものを買わなくて済むことも。「いま暮らしの中で活用しているものが、災害時に意外なお役立ちアイテムになることもあるので、あらかじめ災害時の用途を想像しておくといいですよ。たとえば、うちで愛用しているマキタの掃除機はコードレスなので、万が一震災で停電して植物の鉢が割れてもすぐに飛び散った土を掃除ができるなぁとか、作動するとライトがつくので一時的な電灯にもなるなぁとか。長年愛用しているマキタのコードレス掃除機備えをひとつのものだけに頼ると限界があるけれど、そこにアイデアをプラスすると幅がぐんと広がります。なるべくものは増やしたくないしお金もかけたくないなら、その分を知恵や知識で補っていくこともすごく大事なことです」逆に、防災グッズとして買ったものを日常的に利用していけば、災害時に慌てることなく使い慣れたもので生活することができます。「我が家では災害用に買ったモバイルバッテリーを日頃から家の中で使って電力を回すというのを実践しています。ANKERのモバイルバッテリーモバイルバッテリーはすぐに充電できる「充電スペース」を作っておくとこまめに充電できておすすめ。充電スペースには柔らか素材の無印良品のソフトボックスを使用して、電気機器に傷を付きにくくしています。そうするとコンセントの場所に関係なく、どこでもなんでもできる状態になるので便利! モバイルバッテリーって購入しても充電もせず、どこかにしまいっぱなしという方も意外と多いですよね。日頃から充電していれば電力のストックも習慣化できるし、いざというときにも心強いですよ」もの選びに「防災目線」をプラスするまた、災害グッズとは別に、何か必要で買わなくてはいけないものがでてきたときに、少しだけ防災目線をプラスすると、日常でも災害でも使えて一石二鳥です。「子どものデスクライトが必要になったときに、以前だったらかっこよさで選んでいたのを、防災を意識して充電式のコードレスのものにしました。充電式でコードレスなデスクライトはシンプルなデザインの無印良品で。馴染みのお店を決めておくともの選びをするときも役立つものが見つけやすい。また、夏が来るたびに買うのを迷っていたクーラーボックスですが、震災を経験してから停電時の食料保管に使えると知り、購入することに。もしものときには水を運ぶために活用できるかもと考えて、キャスター付きを選びました。「Igloo(イグルー)」のクーラーボックス/容量26L実際には夏の海に行くときに年に1〜2回使う程度なのですが、それ以外のときは賞味期限が1年以上ある缶詰や防災食を入れ、備蓄も兼ねた収納ケースとして利用しています。シーズンオフのときは食料保管の収納ボックスとして利用。取っ手部分をしまえば廊下収納の棚にも収まります。1年に1度は使う機会があるのでそのタイミングで中身をチェックして入れ替えれば、食材を無駄にすることもありません。気に入ったデザイン、値段、サイズ(収納)に加えて、防災という視点を加えてもの選びをすると、自然と暮らしの中に防災が溶け込んでいくのでラクですよ」「家族みんなにフィットする防災」を話してみよう!Misaさんがすすめる防災対策に、決まったかたちはありません。一貫しているのは、自分や家族が心地よいと感じるバランスで、一つひとつ必要なのか深掘りしながら、無理なく楽しくおこなうこと。それは防災のプロ目線というより、毎日の暮らしもいざというときも、家族により快適に安心して暮らして欲しいという整理収納アドバイザーとしての知識と工夫、母親としての愛情からたどりついたものです。家族の数だけ防災のかたちはあり、そして、防災は家族みんなでかたちを変えながらつくっていくものです。3月の防災月間、4月の新生活という節目に、ぜひママだけでなく家族みんなで“我が家の防災”について話し合ってみてはいかがでしょうか。Misaさんの著書やSNS、ワークショップでは、ほかにも防災インテリアのアイデアがたくさん紹介されています。より詳しく知りたい方はぜひそちらをご覧ください。・ Misaさんプロフィール ▼これもおすすめ▼
2023年03月11日3月は防災月間! さらに4月からの新生活を迎えるにあたって、改めて見直したいのが家の中の防災対策。家族にとって心地いいインテリアはキープしつつ防災対策をするには、どこからはじめればいいのでしょうか?そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザーMisaさんに、防災とインテリアの両立のコツについて伺いました。第2回は、防災インテリアの対策手順と部屋別の防災ポイントについて。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai インテリアの防災対策 3ステップ連載 第1回め でお伝えしたとおり、好きなものと防災を両立させているMisaさんの防災インテリアのコツは、100%完ぺきな状態を目指すのではなく、自宅の環境や家族の価値観に合わせてバランスを考え、楽しみながら取り入れること。それを大前提として、まずは家の中の防災対策として意識するといいことを3ステップでご紹介します。ステップ 1:家の中で一番背の高い家具をチェックステップ 2:家具の向きは出入り口を塞がないかチェックステップ 3:家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有する【ステップ 1】家の中で一番背の高い家具をチェックまずは家の中で一番背の高い家具はどれか確認して、対策することからはじめましょう。家の中のすべての家具を固定しましょうというのは難しいしお金もかかるもの。もっとも危険な背の高い家具はどの位置にあって、どの方向に倒れる可能性があるのか、想定しておくことが大切です。また、基本的に災害時は大きな家具は倒れるものだと捉えておくこと。倒れないようにするというより、倒れるまでの時間を稼ぐ=減災対策と考えるのがベターです。突っ張り棒だけだと外れる可能性もあるので、耐震ジェルマットを下に敷いて二重で対策するのが理想的。でも、見た目が気になるならばどちらかだけでもOK。家族の価値観と照らし合わせて選んでください。また、重心を意識することも大切。上には軽いもの、下には重いものを入れて、割れものはなるべく上に置かないといった工夫も減災につながります。【ステップ 2】家具の向きは出入り口を塞がないかチェック防災のことを考えると極力家具をおかないことがベストですが、利便性や暮らしの豊かさなどを考慮すると、何もおかない状態にするのはなかなか難しいもの。ここでも減災を意識して、・災害時に家具が倒れたときに出入り口や通路を塞がないか・寝ている家族の方へ倒れてこないか家具の向きを確認しましょう。家具の縦と横の幅を考えれば、倒れる向きは想像できるはずです。万が一ドアの前で家具が倒れてしまい、なかにいる子どもが助けられなくなってしまったら? 想像するだけで寿命が縮む思いがしますよね。出入り口の確保はとても重要なので、家具以外にも塞ぐ可能性のあるものをおいていないか、家族みんなで意識しておくといいですよ。【ステップ 3】家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有するすべての部屋を完ぺきに防災対策するというのはハードルが高いので、家の中でここは絶対安全という場所をひとつは確保し、それを家族みんなで共有しておきましょう。一番安全な部屋をつくるポイントは、・腰より低い高さの家具だけにする・出入り口付近にものはおかない…こと。我が家は子ども部屋を一番安全な場所にしているのですが、もし大きな地震がおきたら、テレビや大きな家具から離れるなど最低限の身の安全を確保して、そのあとは家から飛び出したりママとパパを探し回ったりせず、一番安全な子ども部屋で待っていてねと伝えてあります。これは、我が家が自宅避難できる環境であることが前提になりますが、いざというときにここに居れば安全という場所があると、安心感がアップしますよ。部屋別の防災ポイント続いて、部屋別に防災インテリアのポイントについても伺いました。【キッチン】「一番危険なのは食器棚。体験談として聞いてはいたけれど、実際に大阪府北部地震のときに前にカタカタとせり出してきて中の食器が飛んできたのを経験したので、以降は食器棚の脚を外して高さを低くし、耐震ジェルマットを敷くようにしました。また、重たい大皿は一番下にしまい、積み重ねるのではなくディッシュスタンドを使って立てて収納するようにしました。コップなどの棚にも滑り止めシートを敷いて、ぶつかり合うのを軽減しています。また、オープンシェルフを利用している場合は、頭から上の位置におくものは万が一落ちても割れないものや当たっても怪我をしない、缶や木製のカゴを活用するのがおすすめ。見た目もかわいいですよ」【リビング】「最近のテレビは薄くて軽いので以前ほど危険ではないですが、耐震ジェルマットを敷いていた方が安全です。意外と忘れがちなのが、観葉植物。リビングに植物があるだけで癒し効果がプラスされるので取り入れている方も多いですが、とくに吊るしている観葉植物の鉢はプラスチック素材を選ぶようにしましょう。最近はプラスチックでも陶器のようにおしゃれでかっこいいものも増えましたし、遠目なので素材感は案外目立ちません。また、ポスターフレームもフロントパネルがプラスチック製で軽くて割れにくいものがおすすめです。そして、陶器の置物など落ちると壊れる可能性のあるもので、暮らしを豊かにするために飾ることを優先したいお気に入りのものは、裏に滑り止めとしてジェルテープを小さく切って貼りつけておくといいですよ」次回の 第3回は、実際にインテリアとしても使えて、じつは防災のときに役立つ便利なアイデアやグッズをご紹介 します。
2023年03月11日自宅は家族にとってホッとできる大切な場所。好きなものに囲まれて、心地よく暮らしたいものです。と同時に、いざというときに家族を守れる場所であることも重要。もしもに備えて、日頃から防災対策をしておく必要があります。でも、余計なものが増えそうだし、インテリアの雰囲気も壊れてしまいそうだし、そもそも“好きなもの”と“防災”って両立できるの? そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第1回は、好きをあきらめないための防災との向き合い方について。3月は防災月間。この機会にぜひ防災との上手な付き合い方について考えてみませんか? Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社) がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai YouTube: MISAの家 震災で気づいた、「心の豊かさ」のために必要なものMisaさんのインスタグラムを眺めると、北欧テイストの温かみのあるインテリアとすっきりと片付いた暮らしが共存しています。本当に防災対策をしているの? と疑ってしまうほど。おしゃれな雰囲気を損なうものは見当たりません。 でもじつは一度、防災を優先して好きなものをすべて撤去した過去があるのだとか。「もともと北欧雑貨が大好きでインテリアに取り入れていたのですが、2018年に体験した大阪府北部地震を機に、飾っていたものを全部閉まって何もない状態にしたことがあって。でもそれが本当につまらなくて、毎日全然ワクワクしないんです。そこで、自分にとって“好きなものをおくことは、暮らしを豊かにするために欠かせない”と気づきました。それからは、好きなインテリアと防災を両立するには100%完ぺきじゃなくても、減災できればいいという考え方にシフト。飾りの下に滑り止め防止のシールを貼るなど、できる範囲で工夫していくようになりました。防災において重要なのは、無理なく長く続けていくこと。自分にとっての“好き”と“防災”のちょうどいいバランスを探っていくという観点が大切です」暮らしの数だけ「備え」がある自分と家族にとってどこまでの防災なら無理なく続けられるのか、そのバランスを探るにあたって、まずは自宅や周辺環境にどんなリスクがあるか確認しておく必要があります。住んでいる地域の災害リスクについては、国土地理院の「 ハザードマップポータルサイト 」や自治体のホームページなどから確認できます。「ポイントは、家族みんなで確認すること。自宅のリスクがどの程度かあらかじめ理解しておくと、いざというときの安心感につながります。それに、子どもたちは学校で防災について学んでいて、案外ママやパパの方がわかっていないということも多いんですよ」たとえば、海沿いで津波がくる心配のある地域なら、すぐに取り出せるところに防災リュックを準備しておく。逆に内陸のマンション住まいで在宅避難が可能なら、食料を多めにストックしておくなど。さらに、好きなものとのバランスを掛け合わせると、各家庭の数だけ防災対策が生まれることになるとMisaさんはいいます。「防災というと最初によく“防災リュックを用意しよう”という発想になりがちですが、本当に我が家に防災リュックは必要なの?と、根本的なところから考えてみることが大切です。そのためには災害時に自宅がどうなるのか、具体的に想像しておくことが重要。防災ってマニュアルどおりにやろうとするとしんどいので、我が家はどこまで必要でどこまでだったらできるか逆算で考えると、最低限やることが見えてきて防災のハードルが一気に下がります。暮らしの数だけ違う備え方があっていいんです。何かを備える前に深掘りして考えるクセをつけましょう」家族みんなで「防災散歩&避難所巡り」さらに、家族みんなで自宅や地域の特性やリスクについて確認したら、いっしょに通学ルートを歩いてみたり、指定された避難所巡りをするのもおすすめだそう。「防災散歩というのですが、“この道は古い建物が多いから壁から離れたところを歩いた方がよさそうだね”とか、気をつけた方がいいポイントなどを確認しながら歩くといざというときに役立ちます。また、避難所は基本的に近くの学校が指定されていることが多いのですが、台風ならここ地震ならここというように、災害によって避難場所が異なる場合もあるので注意が必要です。あとは、なじみの公園がじつは防災機能が整備されていて、一時避難場所に指定されていることもあるので、遊びに行く際にどんな機能があるのか子どもと観察してみると遊びにも学びにもなって一石二鳥。それと、ケガをしたときに避難所ならどこでも治療をしてくれるわけではなくて、救護テントのある避難所というのは限られているので、地域でそれがどこにあるのかは必ず確認しておきましょう」もしものための「家族ルール」そして、万が一災害が起きたときには家族でどう連絡を取るのか、あらかじめ家族ルールを決めておくことも大切。決めるときのポイントは、具体的に決めておくこと。単に避難所集合というだけでは会えない可能性も。「災害が起きたときにどう行動するかというのをいくつかのパターンで用意しておくのがおすすめです。たとえば、我が家はマンションの低層階なので地震が起きたときは自宅避難できる可能性が高い。身を守ることができたら一番安全な子ども部屋で待っておくように子どもたちには伝えてあります。でも、もしケガをした場合はじっと部屋で待っているわけにはいかない。そうなったら、マンションのコンシェルジュに声をかけるようにと。さらに、コンシェルジュがいなかった場合は、仲のいい◯◯くんのママに連絡するようにと3段階くらいで決めています。また、避難所にたくさんの人が集まっている中で家族を探すのは意外と大変。たとえば、“避難所の西門に毎時15分に集合”というように場所と時間を具体的に決めておけば、会える可能性がぐんと上がります」100%完ぺきを目指さないもともと心配性にも関わらず、防災に対しては苦手意識があったというMisaさん。震災を体験したことで、防災は決して特別なものではなく、普段の暮らしの延長上で準備しておくものと考えるようになったのだそう。たとえ100%の対策になっていなくても、各家庭それぞれの状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが好きと防災の両立には大切。そして、ママだけでなく家族みんなを巻き込んで考えていくとスムーズなようです。次回の 第2回は、具体的な防災インテリアの対策手順と部屋別の対策ポイントについて ご紹介します。
2023年03月11日防災に特化した商品を展開する株式会社ラピタジョイエイトは、株式会社ボローニャFC本社と大人気TVアニメ『進撃の巨人』とのコラボ防災商品を機に強力タッグを組むことを発表。2023年3月11日(土)より両社ECサイトにて販売開始いたします。進撃の巨人 調査兵団防災セット&缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会「防災に対する意識レベルを上げて行きたい」という使命をもつ両社は、「調査兵団」とのコラボ防災商品をそれぞれ展開。調査兵団のエンブレムを纏ったスタイリッシュな防災バッグに、実際災害が起こった際に必要な防災道具が入った「進撃の巨人調査兵団防災セット」と調査兵団のセリフをオマージュしたパッケージデザインを纏ったバラエティーに富んだ保存食パン「缶deボローニャ調査兵団6缶セット」は作品ファンに喜びを与えながら、防災への意識レベルを上げるという狙いを持っています。防災リュック(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会缶deボローニャ(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■進撃の巨人調査兵団防災セット進撃の巨人調査兵団防災セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■缶deボローニャ調査兵団6缶セット缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会【防災レベルを上げるということ】「防災に関する、個々の注意レベル水準を上げるのは容易ではない」と、防災士としても活躍をしている、株式会社ラピタジョイエイト・相島代表取締役は語ります。実際に東日本大震災から12年が経過した今、個人レベルの防災意識の水準は徐々に低下し、防災備蓄品も食品・飲料水の賞味期限を境に更新しない家庭が多いといいます。防災商品とアニメ作品のコラボレーションを実現することで、多くの国民が「防災」に触れる機会が増え、好きな作品やキャラクターが入口となり、防災グッズを知り、結果的に自身や大切な家族を災害から守ることが重要だと考えます。【大好きなキャラクターが注意喚起】缶deボローニャ調査兵団6缶セットの目玉はなんと言っても、缶のパッケージにデザインされた各キャラクターのセリフにあります。エレン:備蓄してやる!!リヴァイ:一欠片も残すな 全て食べ尽くせ!上記のように、どこかで聞いたことがあるようなセリフが防災バージョンにオマージュされて登場。豪華なパッケージに更なるエンターテインメント要素を演出します。単体でも十分豪華な商品を持つ2社が、「防災への志」で一致団結し、3・11のタイミングで協力タッグを組むことが決定しました。2023年3月11日より、それぞれの商品は両社の販売サイトで購入が可能となります。【部屋に飾れる防災グッズ】従来、防災用の備蓄品は収納や倉庫に眠っているケースが多いですが、大好きな作品・キャラクターとのコラボレーションを実装することでインテリアとしても活躍します。大好きなキャラクターに見守られながら、充実した生活を送ってもらえるようなパッケージデザインになっています。【販売情報】■ボローニャFC本社 ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■ラピタジョイエイト ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■進撃の巨人 The Final Season「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は…進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。―やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。■株式会社ラピタジョイエイト災害から人々の命を守り、繋ぐことに全力で取り組む企業。時代の変化に敏感に反応し、時代に合った新しい防災の形を提案し続ける。■株式会社ボローニャFC本社みなさまに笑顔をお届けするために、更なる技術の向上と革新を続け、多様化するお客様のニーズに全力をあげて応える企業でありたい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日災害はいつ起きるかが分かりません。地域によっては、大きな地震が起きると予測されていることから、「万が一の時に備えておきたい」と防災を心掛けておきたいものです。そしてできることなら、身近なものを使って、防災グッズを準備したいですよね。マチ付きポリ袋『アイラップ』のTwitterアカウントは、自社の製品を使って作る防災グッズを紹介しました。『アイラップ』だけでなく、ペットボトルやポリ袋をライトにかぶせることで、簡易式ランタンを作るというもの。 #アイラップ やペットボトル、ポリ袋を、ライトにかぶせると #簡易ランタン になります。白濁したものが光が乱反射しやすいので、スポーツドリンクや白濁した袋が特に有効です。非常時のライフハックのひとつとして覚えておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #防災グッズ pic.twitter.com/YjXKWqMHN5 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) February 25, 2023 災害が起きると、停電が起きる場合も考えられます。夜を迎えた際、真っ暗闇の状態では避難中の生活や食事などに影響が出ることも。同アカウントが紹介したようなランタンを作っておくと、部屋を明るくできるだけでなく、きっと不安も少し落ち着くことでしょう。専用の防災グッズを買うのもよし、今回のように普段から使っているものを使って備えるのもよし。自分にできることで、有事に備えてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日震災時、避難場所としての役割を担う代々木公園で、 防災について学びませんか?代々木公園の防災上の役割や防災施設を紹介するほか、防災への様々な取組を行っている企業や団体によるブース出展、起震車体験など、楽しみながら防災を学べるプログラムがたくさんあります。ぜひご家族で、災害や防災について考える機会にしてください。『防災ライフフェスタ2023』1.日時令和5年3月11日(土)11時~15時※荒天中止中止の場合は当日9時までに代々木公園HP及びTwitterにてご案内いたします。ご不明な場合は当日9時以降に同園サービスセンター(03-3469-6081)までお問い合わせください。代々木公園HP : 代々木公園Twitter : 2.内容(1)かまどベンチ展示・実演発災時にかまどとして活用できる「かまどベンチ」を紹介します。実際に火を起こし、使用方法の説明を行いますので、ぜひご参加ください!過去のかまどベンチの実演の様子(2)パネル展示代々木公園にある防災施設や、発災時の公園の役割を紹介します。過去のパネル展示の様子(3)防災ランプ作り体験災害時に役立つ、身の回りにあるものでランプ作りを体験できます(予約不要)。※お持ち帰りは出来ません。防災ランプ(イメージ)(4)スタンプラリー会場内のポイントを巡るスタンプラリーを行います。5カ所以上回った方には1点、全カ所回った方には2点、素敵な景品を差し上げます!※景品の数には限りがあります。※携帯トイレ、ペンライト、笛等の防災関連の景品からお選びいただけます。(5)防災展示防災に関する様々な取組を行っている企業・団体等が、取組の紹介・展示や、防災関連商品の配布等を通じて、防災の普及啓発を行います。(6)起震車体験地震の揺れを体験することで、発災時に慌てない心構えを身につけましょう。・第1回:11時~11時40分・第2回:12時~12時40分・第3回:13時~13時40分・第4回:14時~14時40分起震車体験(イメージ)(7)防災インフォグラフィックムービーイラストや図を使った動画で防災についての情報をわかりやすく発信します。ムービーイメージ3.会場代々木公園パノラマ広場4.主催代々木公園サービスセンター5.共催渋谷区6.協力渋谷消防署、代々木警察署、 NTT東日本、株式会社総合サービス、まいにち株式会社、東京デザイン専門学校、前澤化成工業株式会社、明治安田生命相互会社、カゴメ株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社 明治、日本製紙クレシア株式会社注意事項(1)新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から公園を利用する際のお願い・体調がすぐれない時はご来園をお控えください。・近くで会話する場合や屋内施設では、マスクの着用をお願いいたします。・こまめな手洗いや消毒をお願いいたします。(2)その他来園者の方々へお知らせです。本行事は、皆様の安全に配慮しながら、節電して実施する予定です。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。都立代々木公園について代々木公園は入園無料の開放公園です。所在地渋谷区代々木神園町、神南二丁目アクセスJR「原宿」下車徒歩3分東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車徒歩3分東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車徒歩3分小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分駐車場(有料)お問合せ先代々木公園サービスセンター〒151-0052渋谷区代々木神園町2-1TEL 03-3469-6081地図 : 園内地図代々木公園公式HP代々木公園|公園へ行こう! : 代々木公園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月22日・・・ペットも大事な家族の一員。我が子同然の存在なのに、どうして母子手帳がないんだろう?双子の妊娠を機にペットの母子手帳がわりとなる「もしもヘルプ手帳」を開発したというイラストレーターのオキエイコさん。3児のママでイラストレーターでありながら、緊急時のペットの救いとなるアイテムを次々に制作・販売し、会社まで立ち上げました。きっかけとなったできごととは? 「保護猫との暮らし」や「育児と仕事の両立のコツ」についてもお話を伺いました。オキ エイコさんイラストレーター、双子を含む3児の母。2022年に株式会社nancocoを設立し、緊急時にペットを救う手帳「もしもヘルプ手帳」を考案・制作。 「もしもショップHelmo」 を立ち上げ、売上の一部を保護猫活動に寄付。著書は「ねこ活はじめました」(KADOKAWA)、「なんとかここまでやってきた」(KADOKAWA)。 プロフィール詳細 >> SNS: @oki_soroe 、 @soroe.handmade きっかけは友人と、双子の妊娠「もしもヘルプ手帳」は、飼い主さんのもしもに備えてペットの情報を記録しておく手帳。いわば、ペットのための母子手帳です。かかりつけの動物病院やワクチン履歴、ごはんの回数や性格など、何かあったときにこれさえ見ればペットを安心して引き継ぐことができます。きっかけは1人暮らしで猫を飼っていた友人。“病気や災害などで突然自分が家に帰れなくなったら、誰がこの子の面倒をみてくれるんだろう…”…そんな不安の声からでした。「最初は友人からの相談を受けて、“もしも私に何かあったら猫を気にかけてあげてください”というメッセージ入りのスマホの待ち受け画像をネットで無料配布したんです。そうしたら予想以上にたくさんの方が賛同してくれて。緊急時にペットがいることを意思表示する必要性を強く感じたんです。それからわたし自身が双子を妊娠し、母子手帳を書いていたときに“あの子たち(2匹の愛猫)の分がないのは不自然だな”と思い、猫用の母子手帳『ねこヘルプ手帳』が生まれました」(オキさん)手帳を開くと、緊急連絡先や、かかりつけ動物病院の連絡先、猫のプロフィールなど、引き継ぎに必要とする情報がすべて書けるようになっていますSNSや口コミでの告知のみだったのにも関わらず、予約の時点で初版は完売。何度目かの増刷を繰り返すほど、反響をよんでいます。また、猫用以外のペットにも欲しいという声が多く寄せられ、いまでは犬用の「いぬヘルプ手帳」、犬猫以外の動物・エキゾチックアニマル全般用の「どうぶつヘルプ手帳」の3種類が販売されています。もしもヘルプ手帳(カバー付き)各1,056円(税込)※送料別 商品詳細 >> 「たくさんの反響があり、それだけ多くの人が必要としていることを実感しました。これからの時代は、ペットと暮らしていることを周りの人に知らせることや、“私がもしものときはこうして欲しい”という意思表示をすることが、最低限のマナーや新常識になって欲しい。そのために動物病院やペットショップに置いてもらうなど、まだまだできることはたくさんあると感じています」(オキさん)手帳だけでなく、ポストやスマホなどにつけられる「ステッカー」や車につけられる「マグネット」も制作・販売され、昨年12月にはバッグなどに付けて簡単に持ち運べる「どうぶつヘルプカード」も誕生しました。家にいますシリーズ ステッカー各495円(税込)、マグネット 各990円(税込) ※送料別 商品詳細 >> どうぶつヘルプカード各 2,178円(税込)※送料別 商品詳細 >> 自然な流れで起業2022年10月には個人事業主から法人化、今後はペットを救うための活動をさらに広げていくのだそう。ECショップ「Helmo」の愛らしいロゴもオキさんのデザイン1歳未満の双子と長女の3人の育児をしながら会社の代表になると聞くと、さぞかしガツガツと野心を燃やしているのかと思いきや、取材中もご本人はいたってマイペースで穏やか。ふたり仲良く添い寝「考える間もなくどんどん勝手に進んでいっているような感じです。宣伝費をかけたわけではないんですが、手帳を買ってくれた方が『かかりつけの動物病院に聞いたら、ポスターを貼ってもいいっていってくれましたよ!』とか、自発的に動いてくれて。ツイッターなどでこういうのはどうかと発信すると、フォロワーさんがどんどんアイデアや意見をくれて、ブラッシュアップしていけたり。とにかくみなさんハートフルで良い方ばかりで、本当にありがたいですね。わたしひとりではとてもできませんでした」(オキさん)ひとりで取り組もうとすると難しく感じる問題も、みんなが小さな力を持ち寄って協力すれば、それが解決の大きな糸口となることもあります。寄付もそのひとつ。「もしもヘルプ手帳」の売り上げは、1冊につき50円が公財日本動物愛護協会に寄付され、動物の殺処分を減らす運動に使われています。オキさんの愛猫であるしらすちゃんとおこめちゃんの2匹も、もとは保護猫でした。「じつはわたし自身が猫と暮らしたいとなったときに、ペットショップしか頭に思い浮かばなかったんです。考えてみたら実家の愛猫も捨て猫の子どもを引き取ったので保護猫だったんですが、知識がなかったために友人にいわれるまで選択肢に挙がらなかった。だからこそ、保護猫を知らない方に選択肢を渡したいという想いで、『ねこ活』(KADOKAWA)( )というコミックエッセイを書きました」(オキさん)ねこ活では愛猫しらすちゃんとの出会いや、全国の里親さんから寄せられた実際のエピソードについてなど、保護猫と暮らすまでのリアルなストーリーが描かれています。仕事も育児も家族の協力はマストいまでは2匹目の保護猫おこめちゃんも家族の一員となり、幼い子ども3人と賑やかな毎日を送っているオキさん。取材中も生後9か月の双子のひとりをおんぶしながら対応してくださいました(もうひとりは在宅勤務中の旦那さんが別室で見ているそう)。仕事と育児はどのように両立しているのでしょう。きょうだい仲良く集合。左下:おこめちゃん 中央:しらすちゃん「一に協力、二に協力といった感じで、家族の協力は欠かせません。わたしの実家が近くにあるので頼りっぱなしですし、夫も出張が多い仕事だったのですが、双子の妊娠をきっかけに泊まりの少ない仕事に転職しました。わたしもイラストレーターの仕事はすべて受けるのではなく今の活動につながる仕事に絞るなど、家族全員で働き方を変えたのは大きいですね。とくに双子を妊娠してからは必然的に家族の結束が強くなりました」(オキさん)忙しい合間も癒しとなるのは、愛猫の存在。最近は寝ている双子ちゃんのほっぺにしらすちゃんとおこめちゃんがスリスリと寄っていくなど、本当に仲良し。とくにおこめちゃんの様子を見ていると“もしかしたらおこめは赤ちゃんを産んだことがあるのかな?”と感じることもあるのだとか。赤ちゃんをやさしく見つめる2匹双子の子守りはまかせてニャオキさんが双子の妊娠に気づいたのも、普段は寝ているときに枕元に寄ってくる2匹がお腹の上に乗ってきたことがきっかけで “もしかして、お腹の病気?”と気になり、調べたことで判明したそう。目に見えない変化にも敏感に気づいて寄り添ってくれるのは、まぎれもなく家族そのものです。今後はヘルプ手帳のリフィル式仕様のものやQRコードがついた首輪など、さらに進化したペットのもしもに備えたグッズを制作予定とのこと。仕事も育児も家族一丸となって自然体で自分らしく進んでいくオキさんの活動が今後も楽しみです。 ペットのための母子手帳「Helmo」もしもヘルプ手帳を見る 取材・文:佐々木彩子取材協力:オキエイコ
2023年02月16日大きな災害が発生すると、避難しなければならない状況に陥ることがあります。そんな時に必要になるのが、防災グッズです。ぱやぱやくん(@paya_paya_kun)さんがTwitterで発信した、防災グッズに関する投稿が、大きな反響を呼んでいます。避難生活に備え、用意しておくべきものとは?避難生活を想像すると、まず食料や飲料の確保を重要視する人が多いことでしょう。もちろん、飲食物も大事ですが、避難生活に備えて用意しておくべきものが、ほかにもあるそうです。災害用の非常食には「チョコラBB」などのビタミン剤も一緒に入れておきましょう。理由は保存食にはビタミンが足りないので、数日たつと口内炎だらけになるからです。また歯ブラシも準備しておかないと、口内環境が悪くなるので注意が必要です。災害時も口の健康を忘れないでください。— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) January 17, 2023 非常食というと、代表的なものとして乾パンやレトルト食品などがあります。これらは、保存しておける期間が長いメリットがありますが、栄養バランスが最適というわけではありません。食事の中心が保存食である日が続くと、ビタミン不足により、口内炎になるなどの不調をきたすのだとか。また、歯磨きをしないことによる口内環境の悪化も注意しないとけません。一般的な防災グッズにビタミン剤と歯ブラシの2点を追加して、被災時も『口の健康』を保つことが大切なのですね。【ネットの声】・今防災バッグに入れました!保存食の栄養まで知恵が回りませんでした…。・いいことを知った。ビタミンは盲点…!・被災した時、野菜が手に入りにくかったから、ビタミン剤は大事かも。・家族のためにも、用意しておこう。災害が起こらないことが一番ですが、いつ何が起きるかは、誰にも分かりません。口の健康を保って、避難生活によるストレスや不安を少しでも軽減しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日普段から食べているものを多めに備えておくことで、地震や台風などの非常時にも役立てるというローリングストックの重要性が高まっています。しかし、いざやるとなると賞味期限や在庫の管理が大変で失敗したという声もちらほら。そこで新しい食料ストック法として注目されているのが、誰でも手間なくスタートしやすい「コンテナストック」です。今回は、備え・防災アドバイザーで『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著書の中でコンテナストックを提唱している高荷智也(たかに ともや)さんに、コンテナストックの具体的なやり方について伺いました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani 「コンテナストック」の中にはどんな食料を入れる? 前編記事「『もしも』と『いつも』に使えて無駄にしない! 失敗しない食材備蓄の方法って?」 でも紹介したようにコンテナストックは、普段からストックしている缶詰やレトルト食品、インスタント食品やお菓子などを種類に関係なく1箱に詰めて、それを10箱ほど作り、1か月で1箱消費していくという「箱」単位の食料ストック方法です。「なかに詰める食品は、賞味期限が大体1年以上で、そのまま食べられるものか、カセットコンロがあれば食べられるものであれば何でもOK。どれだけ種類があっても大丈夫です。いろいろな食料を1箱に詰め、それを1か月で消費していきます。最初の1週間ですべて空にしてしまってもいいし、徐々に食べてもいいし、とにかく1か月かけて1箱を空にすることだけを考えます。そうすれば、ローリングストックのように缶詰なら缶詰で賞味期限の近いものから消費し、なくなりそうになったら補充するという“単品ごと”の在庫管理が不要になるので、たくさん種類があってもひとつひとつの賞味期限を気にすることなく、ラクに大量の食料を長期ストックできるんです」(高荷さん)コンテナストックの箱の大きさはどのくらい?では、箱の大きさはどのくらいのものにすればいいのでしょうか。じつは、1箱の大きさは各家庭によって異なります。というのも、家の中でストック置き場がどのくらい確保できるかによって変わってくるからです。「たとえば押入れ全部をストック置き場にできるのであれば、そのスペースを10分割した面積が1箱の大きさとなります。逆にカラーボックスくらいしかスペースがとれないということなら、そこを10分割して巾着袋や100円均一のケースを10個にしてもいいんです。とにかく、用意できるスペース=我が家のストックの上限ということ。大前提として最低3日分、できれば1週間分の「非常用のストック」( 前編 でご紹介した「行動食」「避難食」)は、マストでやって欲しいのですが、【それ以上のストック「日常備蓄」がどれだけ必要か】というのは、各ご家庭の状況により異なるので、まずはスペースから逆算して考えると無理のない範囲で始められて、継続することができます。高荷さんの著書『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊) Amazonページ >> )では、コンテナストックを始め、“家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド”がわかりやすく紹介されている。非常用も兼ねた「日常備蓄」は、ストック“すべき量”という考え方ではなく、ストック“できる量”で決めることが長続きのポイントになるんです」(高荷さん)箱を用意したらまず何をするべき?スペースを確保して1箱の大きさが決まったら、あとは入れる食料を特売日などで買って詰めるだけ。最初から10箱すべて用意しなくてもいいので、10箱揃った段階で1か月1箱消費をスタートしましょう。「箱を用意したら最初に優先的に赤ちゃんやアレルギーのある方、ペット、介護が必要な方などが避難所にいってももらえないものを準備してください。食料以外には、カセットコンロとガスボンベも別で忘れずにストックしておきましょう。それさえ注意すれば、あとは基本的に賞味期限が1年以上のものであれば、なんでも好きに入れてOKです。ポイントは、特売の激安品だけで構成しないこと。たとえばパスタソースでもプレミアムなものとかありますよね。そういうちょっといいもの、テンションが上がるものを1~2品入れておくと義務感ではなく楽しく続けられますよ」(高荷さん)一番大切なのは無理なく続けること!ストック置き場として新しくスペースを作ることができないという場合は、キッチンを見直してみるのもひとつ。お茶漬けの素やカップスープなどをなんとなくごちゃっと入れている棚など、ありませんか? そういった場所を一度見直して、10分割してみてもいいかもしれません。「コンテナストックは極力手間とお金をかけず、日常のライフスタイルの中でやれる範囲ではじめてみることが大切です。災害は明日来るかもしれないので早くはじめるに越したことはありませんが、防災対策で一番重要なのは“長距離走であること”。1日だけ瞬間的に用意しなきゃ! と焦ってやる気を出しても、1か月後にストックがなくなっていたのでは意味がありません。死ぬまで続ける必要があるんです。わたし自身がたくさん失敗しながらやってきましたが、防災対策は始めるのは簡単だけれど継続するのが難しいので、できるだけラクに手抜きでスタートしましょう。コンテナストックはやり方のひとつなので、自分にあったスタイルで続けてみてくださいね」(高荷さん)取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日いざというときのための食料ストック、していますか? 災害の多い日本に住んでいる限り、家族を守る備えは欠かせません。また、最近では急な自宅療養や在宅ワークの増加などにより、日常の食料ストックに助けられるシーンも増えています。そこで、『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著者で、備え・防災アドバイザーの高荷智也(たかに ともや)さんに、非常時でも日常でも役立つ、失敗しない食料ストック法について教えていただきました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani そもそも「非常用の食料ストック」って必要?どのくらい準備すればよい?パスタなどの乾麺やツナ缶、レトルトカレーなど、賞味期限が長くて子どもも好きな食料を普段から多めに買うようにしているという家庭は多いかもしれません。わざわざ災害に備えた非常食をストックしておく必要はあるのでしょうか。「日本は災害が多い国なので、備えはマスト。とりわけ赤ちゃんや妊婦さん、ペットや高齢者がいるようなご家庭は、ないと困るものもあるので準備は欠かせません。さらに近年は世界的な感染症が起きたり、燃料高騰で物価の値上げが続いていたり、非常用はもちろん日常用ストックの重要性も高まっています」(高荷さん)一般的に非常用の備えは最低3日分、できれば1週間分用意しておくのがよいとされています。というのも、災害が起きてから最初の3日間は、自衛隊などの公助は人命救助が最優先されるため、基本的には自助(自分たちだけでなんとかする)で乗り切らなくてはなりません。さらに最近は、首都直下型地震や南海トラフ地震のような広範囲の災害が起きたときは、4日目以降も支援が届かない可能性があるといわれているので、できれば1週間分の家族の食料をストックしておくことが推奨されています。「ただし、これはあくまでも全世帯に向けた目安で、具体的にどんな食料をどのくらいストックしておけばいいかというのは、自宅がある環境によって変わってきます。まずはハザードマップを見て、我が家の場合はどうなのかを考えることが大切です」(高荷さん)1)まずはハザードマップで自宅をチェック「メインとなる非常用対策」を決めるハザードマップは、災害が起きたときに被害が想定されるエリアや避難場所が書かれているもの。住んでいる地域の自治体から配布されることが多いですが、なければ役所に聞いたり、 国土交通省が運営するWEBサイト「重ねるハザードマップ」 からも確認ができます。「たとえば津波がくる可能性がある場所に住んでいる方は、大地震の後すぐに避難しなくてはなりません。非常用のリュックに火や電気を使わずそのまま食べられる「行動食」(羊羹や栄養補助食品、ゼリー飲料など)を入れたものをメインとして用意しておきましょう。なるべくかさばらず、効率よくカロリーが摂れて子どもも食べやすいものを選ぶのがおすすめ。重すぎると動きにくくなってしまうため、背負って走れる分だけ入れるようにしてください。▼「行動食」について一方で津波の心配もなく、火災や浸水も起こりにくい場所に住んでいる方は、災害後しばらくは自宅にとどまる可能性が高くなります。調理不要でできれば食器を使わず常温で食べられる「避難食」(パンの缶詰やレトルト食品、栄養補助食品や菓子類など)をメインに用意しておくと、ゆくゆく避難所に移動しなければならなくなったときも活用できて便利です」(高荷さん)▼「避難食」についてこの“メインに”というのは、ハザードマップの危険度によってどちらに重点をおいて準備するのかということ。危険度が低いからといって非常用リュックを用意しなくていいということではありません。いつ何が起きるか予測できない時代に突入しているいまこそ、とくに非常用リュックは全世帯で必ず準備しておきましょう。2)3日分以上の「非常用ストック」はどうする?ここまでの「行動食」と「避難食」は、最低3日分は用意しておいた方がいい非常用としてのストックです。それ以上のストックは、日常のストック=「日常備蓄」を非常用の長期ストックと兼ねることで無理なく対策ができる、というのが高荷さんの考えです。日常備蓄とは、普段から食べているものを多めに買っておくこと。最近ではローリングストックとほぼ同じ意味で使われることも増えています。ローリングストックは、日常備蓄を消費したらその分をまた買い足し、ストックを切らさないようにしておくことですが、日常のストックが非常時にも役立てられるという無駄のない防災対策で、東日本大震災以降広まっていきました。最低3日分、できれば1週間分といわれていますが、世界的な異常気象や戦争による物価の高騰などここ数年の状況から、長期的なローリングストックも必要とされています。▼1週間分「短期備蓄」について▼「長期備蓄」について「ただ、ローリングストックは食べ物の種類が増えると賞味期限や在庫管理が難しくなり、失敗した経験があるというのもよく聞きます。種類別にわけて賞味期限がパッと見でわかるように整理収納して…というのがこまめにできる方はいいのですが、小さなお子さんがいたりして忙しいと続けられないですよね。そんな方におすすめなのが、コンテナストックという方法です」手軽にできる「コンテナストック」とは?コンテナストックは、基本的にはローリングストックと考え方は同じ。管理の単位が食品ごとの消費期限や在庫ではなく、箱単位になる点が異なります。「じつはローリングストックには“向いている食べもの”と“向いていない食べもの”があるんです。ローリングストックに向いているのは、お米やシリアル、水など主食として毎日食べたり飲んだりするようなもの。この数種類の食べものだけはローリングストックで管理し、それ以外の缶詰や乾麺、レトルト食品やお菓子などは、種類や賞味期限関係なく箱にざっと詰めます。それを10箱ほど作り毎月1箱ずつ消費し、消費したらまた日常的に食べている食品を空いた箱に入れるというのがコンテナストックのやり方です。こうすることで賞味期限や在庫を細かく管理する必要がなくなります」(高荷さん)コンテナストックのメリットは、手間をかけずに多品種の食品を大量にストックすることができること。これなら忙しい方でも整理整頓が苦手な方でも気軽にスタートできます。なぜ10箱なの? 1つの箱の大きさはどのくらい? なかに入れる食料はどんなものがおすすめ? など、コンテナストックの具体的な方法については、 後編記事「賞味期限の管理が苦手でも大丈夫! いざというとき食料に困らない『コンテナストック』って?」 でご紹介します。取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区 以下、本学)は、2022年12月12日(月)~12月16日(金)までの期間、在学生を対象に、賞味期限の近い防災備蓄食料を活用したアレンジメニューを無料提供しました。防災と学生の食を結びつけ、防災意識の向上および食生活の支援を図りました。これは2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上につながるきっかけとして、本学中野キャンパスの学生食堂を運営する東京ビジネスサービスを通じて行われたものです。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー本学は、東京都帰宅困難者対策条例に基づき、学生の3日分の食料を例年備蓄しています。今年度は2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識の向上を図るため、初の試みとして、在学生を対象に賞味期限が1年未満となった防災備蓄食を活用しアレンジメニューとして学食で提供することを企画しました。乾パン、クラッカーなどをイチゴムースやアボカドディップなどにアレンジし、定食・ラーメン・カレー等を購入の学生に1つ無料配布。合計1000食を提供しました。また、併せて防災に関するチラシを作成し、配布を行いました。防災啓蒙チラシに記載されている「東京都防災アプリ」の二次元バーコードをその場でインストールしている学生も見受けられ、多くの学生に防災意識を高めてもらう機会の場となりました。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー東京工芸大学中野キャンパス食堂【目的】1. 廃棄食材を削減する2. 学生の防災意識の向上3. 授業やゼミ、課外活動がある学生の食生活を支援する4. 2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上今後も本学は、これまでの100年の歩みに新たなページを加えていけるよう、様々な取り組みを行ってまいります。■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。URL: 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日日本は『地震大国』といわれ、頻繁に地震が発生しています。過去に発生した大地震をもとに、普段から防災意識を高めている人も少なくありません。警視庁で働く親の子供が地震発生を受けて?日頃からTwitterで、防災などに役立つ情報を発信している警視庁警備部災害対策課の担当者は、我が子の発言にハッとしたといいます。それは家族と夕食を食べていた日、小さな地震が発生した時のこと。かすかに揺れを感じる程度だったといいますが、小学1年生になる娘さんと年中の息子さんはすぐさまテーブルの下に入ったそうです。揺れが収まると、担当者は娘さんから「地震が起きたら身を隠さないとダメでしょ!」と注意を受けたと明かしました。先日家族と夕食中、僅かに揺れを感じる地震がありました。すると小1の娘と年中の息子はすぐにテーブルの下に入りました。揺れが収まると娘から「お父さん!地震が起きたら身を隠さないとダメでしょ!」と言われ「ハッ」と。子供たちのとっさの行動に驚くと同時に身の引き締まる思いでした。— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 21, 2022 地震が起きた際、家具の転倒や落下物、ガラスの飛散がなく、閉じ込められることがない場所への避難がまずは求められています。もし周囲にそうした場所がない場合、机の下に潜るよう推奨されているのです。とはいえ、同課担当者の子供は、日頃から親の背中を見て育っているのでしょう。例え小さな地震でも、自分の身を守ろうと、子供たちが行動に移したことが分かりますね。同課担当者のエピソードに、改めて防災の大切さに気付いた人が少なからずいるようです。地震はいつ、どの程度の大きさの揺れとともにやって来るかが分かりません。日頃から意識を高めたり、防災グッズを用意したりして、有事に備えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月24日防災グッズ、お家に備えていますか?恥ずかしながら、自分は全く備えていませんでした。過去に兵庫と東京で大震災を身近に経験していながらも…。そんな私が真剣に向き合うきっかけになったのが、今年の3月に起きた「停電」でした。停電は数時間だったのですが「こんな事になるのか…」と備える必要性を痛感。いきなり全てを揃えるのはハードルが高く、また後回しにしてしまいそうなので、まずは「停電時に最低限必要な物」から、防災グッズを準備してみることにしました。まずは、防災グッズのスペースを準備。防災グッズは決まった場所に置いておきたいもの。避難時にも分かりよい、玄関のロッカーに置き場所を作るところから始めました。ただ、ここに詰め込むだけでは必要なものを探しにくく、いざという時持ち出しづらい…やはり防災リュックが欲しい。そこで丁度いい大きさの「保冷もできる 2wayリュック トートバッグ」を防災リュックにすることにしました。一見薄いので大丈夫かな?と思ったのですが、耐荷重15kg(!)クッション入りのショルダーが肩にも食い込まず、防災グッズをしっかり収納&持ち運べそうです。 ・bon moment 保冷もできる 2wayリュック トートバッグ/ボンモマン バッテリーにもなるランタン当時の停電は夜遅くに起き、更に入浴中だったのもあり灯りの大切さを感じました。ロウソクという手もありますが、暗闇で火を使うのも不安。そこで充電式のこちらの「ルミンエイド パックライト マックス」を準備しました。収納時はスリムに折り畳め、空気をいれると四角い形のライトに変身!明るさも5段階変えれるので、消費電力を抑えながら夜を過ごすことが可能です。そして、1番のポイントはスマホの充電器として使えること。停電時全ての頼れるアイテムがスマホになっていました。元々持っていたスマホ用バッテリーは、自然放電して使い物にならずとても焦りました。懐中電灯として、緊急連絡に、そして今何が起きているのか、いつまで停電が続くのか、情報が知りたい時にもスマホ1つでOK。充電できるのは何よりも助かります。ルミンエイドは太陽光で充電可能。万が一停電が長引いた際も翌朝には充電することができるのは、とても安心です。もちろん電気代は無料!これは防災時のみならず、普段使いしても良さそう?※こちらも自然放電は状況により起こりますが、私は満充電のあと数か月放置していても電池残量がまだ十分ありそうでした。 ・ルミンエイド パックライト マックス 防水型ソーラーランタン スマホ充電機能付き LuminAID 無駄にしない、長期保存可能な備えその他には、冷蔵庫が止まると安心した飲み水は必要と思い「7年保存水」と5年も賞味期限がある「ラクウマレトルト麺」を。備える食品や水は賞味期限切れになることが多々でしたがこの長さは安心です。ちなみに、ラクウマレトルト麺はもちもち麺と味も本格派!防災時のみならず、普段の食事にも備えておきたい美味しさです。 ・Chef’sStockラクウマレトルト麺防災食 自分だけの衛生セット市販のセットは、便利だけどいつも使ってるものがいい。そんな時に「bon momentのミニポーチ」がぴったりでした。肌に合った絆創膏や、これがあったら安心の薬。非常時の連絡先を書いたメモなど、自分専用のセットをまとめておくのに便利です。この他に、停電時ドキドキしてしまったのが、水洗トイレが使えない事態。手動で操作する方法もあるので停電時はなんとか凌げますが、この緊張感でお腹がゴロゴロしはじめたりしました。これでもし水が止まった際は・・・と思うと非常用トイレはあったほうが安心です。 ・bon moment 整理ができるミニポーチ マルチポーチ/ボンモマン あらゆるシーンで電気を使用しているこの頃、「ライフライン」という文字通り、電気は生活に必要不可欠なものになっています。停電を経験したことでやっとスイッチが入った自分ですが、何も起きてない時こそ、しっかり考えて備えられるチャンスと思いました。ハードルは下げて、自分にはこれは絶対必要というものや、日常でも使える物からちょっとづづ備えてみるのはいかがでしょうか? まえはなアンジェデザイナー。夫と気ままなふたり暮らし。休日は自転車で吉祥寺&スーパーがお決まりのコース。念願のマイホームをもっと素敵にもっと楽しく。
2022年10月23日災害や停電が起きた時、暗い部屋や道を照らす役割を果たす懐中電灯。懐中電灯があるかないかでは、周囲の状況を把握する際、大きな違いが出ることに。災害時などに役立つ懐中電灯は、水が入ったペットボトルの下から照らすと明るさが増します。一般的に、『ペットボトルランタン』と呼ばれているものです。ペットボトルの有無で比較すると、明るさはこのように変わってきます。コップと懐中電灯がランタンに変身!警視庁の『防災対策』がためになるペットボトルの下から照らしたほうが、明るくなっていますよね。このやり方について、警視庁警備部災害対策課はTwitterで、さらに明るくする方法を紹介しました。それは…サラダ油を入れること。ペットボトル6分の1ほどの量を入れると、明るさが増したといいます。皆さんもお馴染みのペットボトルランタンに、ある物を入れるともっと明るくなる?というのでやってみました。それはなんと!「サラダ油」。600mlのペットボトルにキャップ一杯分を入れてみましたが、うーん^^;という感じだったので、思い切ってペットボトル6分の1ほど入れてみました!すると・・・ pic.twitter.com/6s0EtJ4yfC — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 29, 2022 油が入ったペットボトルが光る様子は、まるで電灯のようですね!また同課は、トイレットペーパーの芯の中に懐中電灯をセットすれば、台座になると説明。トイレットペーパーを袋の中に入れておくことで、濡れないように対策も施せるのです。同課が紹介した『ペットボトルランタン』に、「準備しておこう」といったコメントが上がりました。・以前大きな地震が起きた時、懐中電灯と水を入れたペットボトルと洗面所の鏡で明るくしたことを思い出しました。油も入れるとさらにいいんですね!・覚えておいて損がない、有益な情報!ありがとうございます。・家にあるもので災害時に役立ちそうです!『備えあれば憂いなし』の言葉があるように、日頃からできることで、防災対策をしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月19日災害はいつ、どこで起きるのかが分かりません。万が一に備えて「防災グッズを用意しておこう」と考えても、実際に購入するのは面倒だと感じることはありませんか。Twitterで、日頃の生活で役に立つ情報を紹介している警視庁警備部災害対策課。普段使っているものを災害時に活用する『フェーズフリー』という考え方について、投稿しました。一例として同課は、豆腐が入っていた空き容器を、断水時に食器代わりに使うやり方を紹介しています。「フェーズフリー」という言葉を知っていますか?これは、災害に備えて特別な準備をするのではなく、日常にあるものを災害時にも役立てようという考え方です。例えば、豆腐の空き容器。断水で洗い物ができない時は食器代わりとして活用することが可能です。チョットした工夫で万が一に備えましょう。 pic.twitter.com/UuZEJqArZW — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 5, 2022 豆腐以外でも、納豆の容器を投稿している同課。日頃から空き容器を備蓄しておくと、災害などで断水が起きた時に、「持っていてよかった」と思えそうですね!『フェーズフリー』の考え方に対し、ほかにもさまざまな意見が上がりました。・実家では、味噌が入っていた容器をタッパー代わりに使って大活躍していますよ!・豆腐が入っていた容器は、深さも高さもあって、使い勝手がよさそう!・一度使った『ジップロック』は捨てずに洗って干しています!何を『フェーズフリー』として使うかどうかは、人それぞれ。あなたも、身近にあるものから使い方を探してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月14日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。みなさんはどんな防災対策をしているでしょうか。今回はわが家の防災対策について書いていきたいと思います。■普段使うものを意識して買っているわが家は、普段使うものや食べるものを多めにストックしておき、使ったら買い足すというローリングストック方式を採用しています。非常食などを備蓄しておくのではなく、“普段使うもの”を意識して買っています。普段食べていないものを買っておくと、賞味期限がきたときの消費が大変になるんですね。今はいろいろなものが出ているので、美味しいものもあると思いますが、私が購入していた缶に入ったパンは、あまり美味しくありませんでした。煮干しやドライフルーツなども普段食べていないものなので、賞味期限がきたときにあまり食べたいと思わず、これは無駄買い、無駄食いになってしまったな、と思いました。賞味期限がきたときに、美味しく無理なく食べられるものをストックしないと意味がないと気づいたんですね。 ■赤ちゃんの手口拭きが便利レトルトご飯はご飯が足りなくなったときに便利で買っておくことがありますが、200gだと私にはちょっと多いんですよね。賞味期限が近づいてくると、夫が仕事で、息子も学校に行っている日のお昼ご飯に私が食べることが多いので、120~160gくらいの小盛のものを買うようにしています。日用品についても同じく、普段使っているものを多めにストックしています。コロナが始まった頃、トイレットペーパーやティッシュ、生理用品などが品薄になったり、ドラッグストアに長蛇の列ができたりしていましたね。普段多めにストックしていたことで、わが家は焦ることがありませんでした。それから、息子が生まれてからは、赤ちゃんの手口拭きを箱で買うようになりました。いまだに便利で箱買いしているのですが、手や口を拭くのはもちろん、掃除にも使えますし、災害時には体を拭くこともできて、万能だと思います。赤ちゃんのおしりふきでもいいかもしれませんね。何も、特別なものを準備する必要はないと思うんです。夫はガソリンをこまめに入れるようにしていると言っていましたが、それだって防災対策につながると思います。普段使っているもの、食べているものを少しだけ多くストックするだけで、私は気持ちが安心するので続けています。こうして準備をしておいて、何事もないことが一番良いのですけどね。
2022年09月26日おしゃれで日常に溶け込むポータブル電源MINI SMILE 防災応援セールを開始台風が日本全域に影響与えられ、停電も全国範囲で続々発生しております。グローバル総合エネルギー解決案提供しているメーカーAlphaESSは、即日からAmazonJapanにて弊社AlphaESS公式直営店より全製品対象の10%offのクーポン配布いたします。(その他割引と併用可能)プロモーションコード:taifuu14開始日2022/09/1921:00JSTAmazon.co.jp : 日常に溶け込めるポータブル電源MINI SMILE背景このご時世の中で、キャンプなどのアウトドアイベントが人気集まっております。アウトドア時でも様々な電気製品が使えるためポータブル電源の需要が高まっています。また、防災意識が高い日本では災害時の停電対策としてポータブル電源も注目集まっております。顧客のポータブル電源購入意向を調査する際、日常に使えないからなかなか手が出さないお客様が結構いらっしゃるので、ポータブル電源の使用率を上げるために、日常生活に溶け込め、愛用されるポータブル電源の開発が果たせました。「MINI SMILE」の特徴①【手軽く使えるMS500と安心感抜群MS1000】レジャーだけでなく、日常・災害時のライフラインとしても使える!ご自身の需要に合わせ、選べるサイズと容量②【信頼できる高品質】高品質なチップ、バッテリー、BMS管理システムを使用、さらにご安心③【オシャレな外観】オシャレな外観でインテリアとしても愛用され、使用率が他社製品よりはるかに高くなります商品概要【「ポータブル電源MS500」製品概要】一般価格:54800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)【「ポータブル電源MS1000」製品概要】一般価格:119800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)【「ソーラーパネルSolar100」製品概要】一般価格:34800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)(大口またはビジネスで購入していただきたいお客様、代理販売を検討中のお客様は alphaess.jp@alpha-ess.com まで連絡していただけば幸いです)会社概要会社名:AlphaESS所在地:JiuHua Road 888, Nantong High-Tech Industrial Development Zone, Nantong City, Jiangsuy, China設立:2012年URL: 事業内容:家庭向け、商業/工業向け、オフグリッド/マイクログリッドソリューションなどのエネルギーソリューションを提供2021年IHSにより2021年に世界6位のエネルギー蓄蔵企業と受賞されましたお問い合わせ先【お客様からのお問い合わせ先】TEL:03-3248-1518(AM9:00~PM5:00)e-mail: alphaess.jp@alpha-ess.com 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】AlphaESS本社ポータブル電源事業部日本エリアプロモーション担当陳菲菲(チンヒヒ)e-mail: fay.chen@alpha-ess.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日家族で協力する家づくり整理収納アドバイザーsho.koさんの家族で協力する家づくりを紹介しています。家族みんなで助け合う家づくりは必見です!今回は「トイレの防災グッズ」についてご紹介します。無印アイテムでトイレの防災グッズを収納トイレの防災グッズを揃えようinstagram(@sho.ko_ie)置き場所がなくて買うのを躊躇していたトイレの防災グッズを揃えました!無印の持ち手付帆布長方形バスケットinstagram(@sho.ko_ie)2階のトイレの手が届かない天袋?に無印の持ち手付帆布長方形バスケットのスリム大がちょうど2つ並べられたのでひとつに2箱分の中身ともうひとつは使っていないスリッパを入れました。デッドスペースにジャストフィットinstagram(@sho.ko_ie)布のケースだから危なくないしジャストフィットして嬉しい〜!!デッドスペースを上手に使おうinstagram(@sho.ko_ie)デッドスペースはインテリアを変えずに収納増やせるから見つけたら嬉しくなる笑
2022年09月15日