2024年3月に日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催され、その独自施策であるバーチャルツーリズム部門の第2回が5月に開催されます。この度、バーチャルツーリズム部門の映像作品募集を2024年3月4日(月)より開始いたしました。画像1■募集背景映像は人々の感性に直接語りかけ、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊しながらも、そこに確かに残る“地域の魅力”を活用して観光客を誘致し蘇らせる「リジェネラティブ(再生)」には、映像の力が必要です。観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。新型コロナウイルスの拡大が始まる前、全国で広がる観光の投資の中で、多くの観光映像が制作されましたが、一方で問題のある映像も多く生まれました。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。事実、諸外国にはフランスやスペインといった、観光で生きることを選んできた国があり、それらの国では観光映像のあり方は数十年にわたって議論されてきました。日本が観光で生きていくことを決めた国となった今、観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。■世界から注目されているアジア唯一の国際観光映像祭2024年3月に6回目となる日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催されます。日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)が認定する国際観光映像祭ネットワークCIFFTに加盟するアジア唯一の国際観光映像祭です。CIFFTは11の国際観光映像祭で構成され、よりよい観光映像のあり方を議論し、毎年、観光映像の世界ランキングを発表しており、JWTFFは開幕戦となる映像祭のため、その受賞結果は世界から注目されています。■バーチャルツーリズム部門観光映像事業でのXR技術活用の高まりを受け、JWTFFの独自施策としてバーチャルツーリズム部門を2022年に設立しました。実行委員長に和歌山大学・副学長・尾久土 正己教授、理事には三井住友銀行・関西成長戦略室・林 俊武室長が就任しました。このバーチャルツーリズム部門では国内のバーチャル観光映像を一同に集めて優秀な作品を表彰する制度を設けています。表彰式に加え、有識者のセッションや機器製造、ソフト開発など各社のデモ展示などを通して、国内の「バーチャルツーリズム」産業創造の一助となるべく活動を開始しました。新しい産業発展のための議論を行う場として、2023年5月に第1回イベントを開催しました。2024年5月には第2回イベントをバンドー神戸青少年科学館( )で開催いたします。VRコンテンツが市民権を得た今、技術中心のコンテンツから楽しめる「作品」としてのコンテンツへとその評価軸は大きく変わろうとしています。第2回大会では観光VRコンテンツの「作品」としての在り方を大きなテーマとして開催いたします。1. 作品募集について募集期間:2024年3月4日(月)~2024年4月15日(月)応募方法:応募は、以下URLより 公式WEBページ 2. 表彰2024年5月16日(木)バンドー神戸青少年科学館にて開催されます日本国際観光映像祭*1 第2回バーチャルツーリズム部門イベントでノミネート作品の上映と表彰を行います。最優秀賞:1作品優秀賞 :1作品吉住千亜妃賞:1作品応募作品は、放送番組制作者やデジタルクリエイターをはじめ様々な分野で活躍されている方々で構成された審査委員会で厳正な審査を行います。3. 審査員● 審査委員長 藤田 貴久審査委員長 藤田 貴久氏朝日放送テレビ・テレメンタリー事務局長。社会保険庁の年金不正免除問題スクープ。社会問題の取材のほか、ドキュメンタリー制作では、太地町のクジラ・イルカ漁の漁師を描いた「勇鯨(ISANA)」で、ニューヨークフェスティバル銅メダル。「満州崩壊はここから始まった(The Fall of Manchuria Began Here)」でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭のSilver Screen受賞。「戦争が生んだ子どもたち(Children Born of War)」が、ワールドメディアフェスティバルで銀賞など。北朝鮮取材にも取り組んでいる。● 足立 光審査員 足立 光氏株式会社電通ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局 バリューチェーン戦略室 新領域開発部 ディレクター。1990年入社。当初からDTP、CG、VR、AR技術を活用した表現を模索し、最新テクノロジーを駆使した海外向けデジタルクリエイティブ業務に従事。20年以上にわたりVRを活用したメソッドに携わり、2016年に電通VR事業を推進する社内タスクフォース「Dentsu VR Plus」の代表として、VR/ARのメディア化、大衆化を目指す。● 澤邊 芳明審査員 澤邊 芳明氏1973年東京生まれ。1992年京都工芸繊維大学入学後、18歳の時にバイク事故に遭い、手足が一切動かない状態となる。大学に復学後、24歳でワントゥーテンを創業。現在は、XRとAIに強みを持ち、総勢約120名からなる近未来クリエイティブカンパニー1→10(ワントゥーテン)を率いる。● 濱崎 加奈子審査員 濱崎 加奈子氏専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授日本文化による人間育成の場として再興した京都の御所西にある学問所 有斐斎弘道館(公益財団法人有斐斎弘道館)の代表理事兼館長伝統文化に込められた知恵と美意識から学び・遊び・広める「伝統文化プロデュース連」を2003年に設立。これまで、日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題解決に携わってきた。専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授。また、北野天満宮和歌撰者の他、Living History 京都・二条城協議会会長として、2026年に400年の節目を迎える「二条城・寛永行幸四百年祭」を開催し、文化や文化財を未来へつなぐとともに、そのような事業を推進できる人材の育成に取り組んでいる。4. 注釈・参考データ*1:日本国際観光映像祭は、世界の15の国際観光映像祭から構成される観光映像祭ネットワークCIFFTに所属する東アジア唯一の映像祭です。また、観光映像だけを対象とした映像祭は国内唯一であり、地域の「持続的な発展に寄与する観光」を促進するため、世界的な観光プロモーションを行う場として運営されてきました。5. 実行委員会について実行委員会は、以下のメンバーで構成されています。理事 :SMBC関西成長戦略室 室長 林 俊武理事 :日本HP ワークスステーションビジネス部 部長 大橋 秀樹委員長 :和歌山大学 副学長 尾久土 正己副委員長:関西テレビ放送 小形 正嗣副委員長:日本HP ワークスステーションビジネス部 小俣 裕二 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月04日北海道札幌市所在の株式会社オワゾブルー(代表取締役:山内 明光)では、北海道阿寒湖温泉街を拠点に自社で運営するアウトドアブランド「SUNKU」から、北海道の樹木であるアカエゾ松から抽出した精油を主原料とする「SKIN GUARD MIST(スキンガードミスト)」を製造し、2024年2月から一般販売を開始することとしました。同スプレーは、キャンプなどのアウトドアシーンからゴルフなどの屋外スポーツまで、幅広い用途で使え、虫よけ効果に加え、アカエゾ松の深い森林の香りにはアロマ効果も含まれ、リラックスした気分を味わうことのできる万能スプレーになっています。■AINU OUTDOOR「SUNKU」ブランドコンセプトSUNKUロゴスンクとはアイヌ語で「エゾ松」を意味します。阿寒に古来より居住するアイヌ民族は、日常生活において現代にも通じる様々な工夫や発明をしながら暮らしてきました。山に狩りに出かけるときは、何日も家を離れ、山の中に松の葉でつくった仮小屋「クチャ」を建て、そこを拠点に狩りをしました。川に行けば、自作の釣り竿を用い、魚を捕らえ、山で火を起こし、テーブルや食器も自分たちで工夫し、獲物を食べたといいます。このようなスタイルは、まさに現代のキャンプシーンやアウトドアの起源とも言えるスタイルです。アウトドアブランド「SUNKU」は、アイヌの人々が工夫して創作された日常生活の知恵、そしてアイヌ紋様デザインの美しさを現代風にアレンジしたアウトドアギアの製造・販売ブランドです。■SKIN GUARD MIST(スキンガードミスト)製品コンセプト古来アイヌの人々は、数日間にわたり山や川に狩猟に出かける際、松の枝葉を使い「クチャ」と呼ばれる仮小屋を作り、ここを拠点に狩りを行っていました。このクチャ作りに使われたのがアカエゾ松の葉と木でした。アカエゾ松の葉をクチャに用いるのは、暖を取るという意味合いに加え、松の葉の臭いに「蚊」がよってこない防虫効果があることを知っていたアイヌの人々の知恵そのものです。SUNKU SKIN GUARD MIST(スキンガードミスト)は、アカエゾ松の葉が持つ高い忌避効果に着眼し、アカエゾ松精油の研究・生産を行う第一人者「一般社団法人Pine Grace 代表理事」で「酪農学園大学 名誉教授」の『横田博理学博士』監修のもと製造を行った虫よけ、アロマ効果を兼ねた化粧品スプレーとして開発製造いたしました。※アカエゾ松の木と葉で作られた「クチャ」クチャ横田博(ヨコタ ヒロシ)酪農学園大学 名誉教授/理学博士/一般社団法人Pine Grace 代表理事自然環境に生育する樹木や草花に含まれる機能成分を探求し、動物や人の健康福祉に貢献及びその有効活用による地域経済の活性化を図る。リラックス作用、抗菌作用、虫よけ効果などの機能性が研究・検証され続けているアカエゾ松成分に着目し、企業連携により様々な製品を開発。■製品デザイン商品画像1商品画像2製品(ボトル本体)は、120ml容量と50ml容量の2種類をご用意。ボディラベル全面にアカエゾ松の香りが漂う松の葉をデザイン。ワンポイントでアイヌ紋様をライン上に加えました。商品パッケージ(ゴルフ)商品パッケージ(通常)また、外箱はアウトドアアクティビティのためのレギュラータイプと、ゴルファーのためのゴルファーバージョンの2タイプでパッケージされます。ゴルファーバージョンのパッケージには、ゴルフユーチューバーとして著名な「てらゆー」とのコラボレーションを図り「てらゆー公認」コピーを伏したデザインとなっています。昨今、女性のゴルフ人口が増加する中、ゴルフ場での虫は女性の最大の敵です。虫を寄せつけず、リラックスしたアロマ効果の中、ナイスショットをしてほしいというてらゆーさんの気持ちを反映しています。【商品概要】商品名 :SUNKU SKIN GUARD MIST(スキンガードミスト)容量/価格:120ml(大)/希望小売価格 税込み3,850円50ml(小) /希望小売価格 税込み2,500円※サイト、販売場所が現在未定の為、卸し価格はお問い合わせください。【参考資料】●高い忌避効果横田名誉教授により行われた以下の忌避試験(1) イエ蚊での人腕忌避試験(2) 牛舎内での子牛背中部での忌避試験(3) コガネムシとカメムシの忌避試験いずれの試験結果でも高い忌避効果がアカエゾ松精油に含有されていることが示された。特にイエ蚊の忌避効果は100%であった。高い忌避効果●アカエゾ松精油の安全性アカエゾ松の精油は、環境由来で体に有害性がないことが示されています。アカエゾ松の精油は、虫を殺す作用はありませんが、蚊などの昆虫は特定のエッセンシャルオイル(精油)の香りを嫌います。アカエゾ松の精油を使うことで、蚊は近づきたがらず、虫刺されを予防することができます。これは、虫除けスプレーとは異なるアプローチであり、環境に配慮しながら安全に使用することができます。アカエゾ松の精油は、体への有害性がなく、環境にも優しい代替方法として、虫よけ対策に有効です。●ゴルフユーチューバー「てらゆー」てらゆーゴルフ歴20年、レッスン歴8年、ベストスコア66。ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会や国体、プロの試合にも出場経験をもつ。2020年4月にYouTube「Tera-You-Golf」を開設。サングラスにマスク姿のティーチングプロてらゆー氏のわかりやすいレッスンが人気。チャンネル登録者数は70万人を超える。北海道出身。2008年全国高等学校ゴルフ選手権5位の大会での優勝者がアマチュア時代の松山英樹である。YouTubeのほか、レッスン書籍多数。てらゆー書籍1<多様なシーンに携帯・活躍>多様なシーンに携帯・活躍【製造販売元】社名 :株式会社オワゾブルー代表 :代表取締役 山内 明光所在地:札幌市中央区南6条西11丁目1284-27 新生第1ビル202 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日北海道札幌市所在の株式会社オワゾブルー(代表取締役:山内 明光)は、2023年2月にエゾシカ6次産業化の推進策として、廃棄されるエゾシカ皮の利活用に、エゾシカレザーに拘ったブランド「AKAN LEATHER」を立ち上げ、この度国内実店舗第1号店が、北海道阿寒湖温泉街に2023年9月9日(土)、オープンいたします。また、このオープンに合わせ、新たにAINU OUTDOOR「SUNKU」(スンク)の商品開発も行ってきており、第1号店舗ではこの2つのブランド商品が展開されます。なお、この第1号店の開業に際しては、商圏人口を考慮して札幌市での出店も考えられましたが、雄大な阿寒の自然(森林)がエゾシカによる大きな森林被害を受けている実態と、エゾシカ6次産業化を考えてもらうこと、さらに新型コロナウイルス感染症のため観光産業に大きな打撃を受けた阿寒湖温泉街の観光復興に微力ながら貢献することを目的に、採算性よりブランドのフラグシップ店舗としての役割を担い当地での開店を決断しました。■「AKAN LEATHER」ブランドコンセプトAKAN LEATHER ポスター■ブランドコンセプト北海道に生息するエゾシカは、年々その頭数が増え、農林業、交通障害などに多くの問題を引き起こす害獣となっています。私たちが拠点を構える、ここ阿寒湖には太古から続く大自然豊かな森があります。しかし、その森にもエゾシカの被害が及んでおり森が枯死してきているのです。また、頭数制限のために狩猟されるエゾシカの皮の多くは産業廃棄物として廃棄されています。私たちは、阿寒湖に暮らすアイヌの教え「自然との共存」と共に、エゾシカの命に感謝をし、廃棄されてきたエゾシカの皮を用いたブランド「AKAN LEATHER」(阿寒レザー)を立ち上げました。縄文から現代へ、15,000年以上もの時をかけて脈々と続く日本のサステナビリティ「円環する命」の考え方を、世界の皆様に知っていただければと考えております。そして、「AKAN LEATHER」は、同時に15,000年の日本の奥行きを表現してまいります。鹿革は、日本でも1,300年以上前から使用されている伝統的な革です。東大寺の正倉院に収められている所蔵品の革製品のうち、約80%が鹿革で作られたものとなっています。また、その製品の多くが柔軟性を失っていないことからも鹿革が油分が抜けにくく、非常に耐久性の高い革であると言えます。相対的に鹿革の特徴として、油分が豊富な為、柔らかくしっとりとしていますが引っ張ると強度もあります。さらに、鹿革には湿気を吸収する性質があり、通気性が良い為、蒸れにくい革とされ「レザーの中のシルク」とも称されています。AKAN LEATHERの製品は、このような鹿革の特徴を最大限に活かした製品づくりを行っていき、何歳になっても一生着続けることができる製品づくりを目指してまいります。■取扱商品1. ALKレザージャケット2. ALレザージャケット3. ALレザーバッグ4. 鹿革/鹿角 小物・アクセサリー5. セレクトレザージャケット■AKAN LEATHERフラグシップモデル(AKAN LEATHER/KANSAI YAMAMOTO)AKAN LEATHERの主力商品であるALKレザージャケットは、日本を代表する世界的ファッションデザイナーである故山本寛斎氏の意思を継承する山本寛斎事務所(東京)が、AKAN LEATHERのブランドコンセプトに共感いただき、デザイン、プロデュースを担当。現在、ライダースジャケットを中心にALK001~003の3作品が完成しています。ALK001 ダブルライダースジャケットALK001 ダブルライダースジャケットALK002 シングルライダースジャケットALK002 シングルライダースジャケットSUNKU■AINU OUTDOOR SUNKU ブランドコンセプト阿寒湖温泉街には、アイヌ民族の集落であるアイヌコタンがあります。古来アイヌの人々の暮らしには現代に通じるたくさんの暮らしの知恵がありました。例えば、アイヌの人々は、狩猟で何日も家を離れ、山や川に入るとき、「クチャ」と呼ばれる寝床を松の枝葉でつくり、そこを仮小屋として寝床にして狩猟を続けていました。このクチャが現代のワンポールテントの原型ともいえるものです。また、小屋の資材に松の枝葉を使ったのは、暖をとるほか、蚊などの虫が松の葉の臭いを嫌うという習性をわかっていたからです。この松の葉から採取できるマツ精油は、現代のアロマ芳香剤や虫よけスプレーとして活用されています。SUNKU(アイヌ語でまつぼっくり)は、このような古来アイヌの人々の暮らしの工夫やデザインを現代アウトドアシーンに再現させた商品づくりをコンセプトにしていますSUNKUTシャツSUNKU商品■店舗詳細店舗名 :AKAN LEATHERオープン日:2023年9月9日(土)所在地 :〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目4-10TEL :0154-64-1710FAX :0154-64-1713営業時間 :9:00-21:00定休日 :火曜日AKAN LEATHER 店舗AKANLAKE■お知らせ9月1日より3日まで、東京ビッグサイトで行われる「GOOD LIFE フェア 2023」にAKAN LEATHER及びSUNKUが出展いたします。北海道外にお住まいの方には、AKAN LEATHER及びSUNKU商品をご確認いただける機会となっておりますので、是非ご来場ください。イベント詳細: ■その他【運営】株式会社オワゾブルー代表取締役 山内 明光札幌市中央区南6条西11丁目1284-27 新生第1ビル202【オフィシャルWEBサイト】 【オフィシャルECサイト】 【オフィシャルInstagram】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月29日北海道札幌市所在の株式会社オワゾブルー(代表取締役:山内 明光)及び株式会社YUK FACTORY(ユクファクトリー、代表取締役オーナー:浪岡 明彦)は、両社共同事業として、北海道阿寒湖発信のエゾ鹿レザーにこだわった新たなアパレルブランドを立ち上げました。詳細URL: AKAN LEATHERポスター■ブランド立ち上げの経緯株式会社オワゾブルーは、2018年より阿寒湖温泉街のホテルのプロモーション、阿寒観光協会等の各種イベント事業のお手伝いをさせていただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で観光産業に大きな打撃を受けた阿寒湖温泉街の新たな魅力創出のための観光振興策を模索しておりました。一方、株式会社YUK FACTORYは、北海道において農産物、森林、交通に甚大な被害を与えているエゾ鹿の増加問題に対し、エゾ鹿の6次化利活用事業を推進し、その一環として狩猟においても廃棄されることが多いものの極めて品質に優れているエゾ鹿革を用いたアパレル事業への利活用を検討しておりました。元来、エゾ鹿の頭数が多く、森林へのエゾ鹿による被害も多かった阿寒湖を舞台に、この2社の思惑が一致し、阿寒湖発信のエゾ鹿レザーブランドを立ち上げることとなりました。■ブランドコンセプト北海道に生息するエゾ鹿は、年々その頭数が増え、農林業、交通障害などに多くの問題を引き起こす害獣となっています。私たちが拠点を構え、ここ阿寒湖には太古から続く大自然豊かな森があります。しかし、その森にもエゾ鹿の被害が及んでおり森が枯死してきているのです。また、頭数制限のために狩猟されるエゾ鹿の皮の多くは産業廃棄物として廃棄されています。私たちは、阿寒湖に暮らすアイヌの教え「自然との共存」と共に、エゾ鹿の命に感謝をし、廃棄されてきたエゾ鹿の皮を用いたブランド「AKAN LEATHER」(阿寒レザー)を立ち上げることとしました。縄文から現代へ、15,000年以上もの時をかけて脈々と続く日本のサステナビリティ「円環する命」の考え方を、世界の皆様に知っていただきたいと考えております。「AKAN LEATHER」は、15,000年の日本の奥行きを表現して参ります。鹿革は、日本でも1300年以上前から使用されている伝統的な革です。東大寺の正倉院に収められている所蔵品の革製品のうち、約80%が鹿革で作られたものとなっています。また、その製品の多くが柔軟性を失っていないことからも鹿革が油分が抜けにくく、非常に耐久性の高い革であると言えます。相対的に鹿革の特徴として、油分が豊富な為、柔らかくしっとりとしていますが引っ張ると強度もあります。また、湿気を吸収する性質があり通気性が良い為、蒸れにくい革とされ「レザーの中のシルク」とも称されています。AKAN LEATHERの製品は、このような鹿革の特徴を最大限に活かした製品づくりを行っていき、何歳になっても一生着続けることができる製品づくりを目指してまいります。■事業内容(1) 2023年ゴールデンウィークを目途に、阿寒湖温泉4丁目にAKAN LEATHERリアル店舗1号店を開業し、対面での販売を開始いたします。(2) 2023年3月よりAKAN LEATHER ECサイトを立ち上げインターネットによる販売を開始いたします。(3) 開業当初に取り扱う商材は、1. AKAN LEATHER オリジナル製品(ALK&ALシリーズ)2. AKAN LEATHER セレクト革製品3. オリジナルアウトドアブランド「SUNKU」(アイヌ語「エゾ松」)製品■デザイン・プロデュースAKAN LEATHERのフラッグシップモデルALKシリーズのデザインにおいては、阿寒湖在住のアイヌアーティスト秋辺 日出男氏をアドバイザーに迎え、日本を代表する世界的ファッションデザイナー故山本 寛斎氏のデザイン事務所の代表でデザイナーの高谷 健太氏が担当。●以下フラッグシップモデルデザインに際してこんにちは。山本寛斎事務所の高谷 健太です。2022年の春、『AKAN LEATHER』よりエゾ鹿の頭数増加よって北海道の森の木々が枯死している状況と、頭数制限によって捕獲されたエゾ鹿の皮が産業廃棄物となっていることから、それら処分されてきた皮を用いたレザーブランドを立ち上げたいとのお話を受けました。この度、同ブランドのキービジュアルとフラッグシップ商品(品番:ALK001)のクリエイティブディレクションを担わせていただきましたが、僕の「山本寛斎から培った宝のようなものを生まれ育った北海道に寄与したい」という強い思いも重なり、とても光栄なお仕事でした。ファッションの世界に身を置く中で、SDGsや動物愛護の多様な考え方によって、皮革産業を取り巻く環境が複雑な状況にあることを目の当たりにしてきました。そのような中で、SDGsという言葉が生まれるずっと前から、さかのぼれば縄文時代から、僕らの先人が大切にしてきた「自然への感謝」や「畏怖や畏敬の念」といった価値観が、日本の皮革産業には反映されていると思っております。正直、未だ何が正解か分かりませんが、僕は「いただいた命を大切に使わせていただく」、「着ることが森林の保護につながる」という『AKAN LEATHER』の哲学に深く共鳴しております。同ブランドを通して、ひとりでも多くの方が北海道に訪れ、同地におけるエゾ鹿の問題を知り、考えるきっかけとなっていただけましたら幸いです。株式会社山本寛斎事務所代表取締役/デザイナー/クリエイティブディレクター高谷 健太■ブランドキービジュアルAKAN LEATHERAKAN LEATHERのキービジュアルの制作に際しては、デザインを担当した山本寛斎事務所と何回にも及ぶ協議検討を行いました。世界に通じるブランドを阿寒から発信するという命題のもと、モデルとして、アイヌアーティストの秋辺 日出男氏と、地球と動物をこよなく愛し、世界で活躍しているアジア初のバーチャルヒューマンの「imma」さんにお願いいたしました。■キャッチコピーについて私たちは食事の前に「いただきます」と挨拶をします。この言葉は、食材の命を自分の命にすることへの感謝、そして、食材に携わるすべての人への敬意を表しております。『いただ着ます』というコピーには、『AKAN LEATHER』を通して、これからは着ることにも「いただきます」の気持ちをもつことをメッセージしていきたい、という思いを重ねております。■AKAN LEATHER ALK001AKAN LEATHER ALK001レディースメンズAKAN LEATHERのフラグシップモデルであるALK001は、シンプルなダブルライダースジャケットです。鹿革の特徴である、着る人の体系に馴染む、軽くて柔らかい、街の中にも、自然の中にも気軽に着ていける一生もののジャケットに仕上がりました。また、見返しには「AKAN LEATHER」のシンボルでもあるアイヌ紋様を入れさせていただきました。【ALK先行予約販売】AKAN LEATHERフラグシップモデル ALK001は、2023年3月末より各サイズ(36. 38. 40. 42. 44)限定5着のECサイト予約販売を開始します。■その他【運営】株式会社オワゾブルー札幌市豊平区平岸4条11丁目13-25代表取締役 山内 明光株式会社YUK FACTORY札幌市中央区南6条西11丁目1284-27代表取締役オーナー 浪岡 明彦【オフィシャルWEBサイト】 【オフィシャルECサイト】 ※2023年3月公開予定【オフィシャルYouTube】ハンター編: タウン編 : AKAN LEATHERロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ(KAMUY LUMINA)」が、2022年6月18日(土)から11月19日(土)まで、北海道・阿寒湖畔の森にて開催される。北海道・阿寒湖の森でナイトウォーク「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」は、北海道・阿寒摩周国立公園内にある阿寒湖の森で行われる体験型イベント。大自然とデジタルアートを融合させた幻想的な空間で、旅気分で森の中を散歩することができる。会場の阿寒湖の森は、北海道有数の観光地・阿寒湖温泉街に隣接した好アクセススポットでありながら、今なお手つかずの美しい自然に囲まれた地域。夜の時間帯には満天の星空を鑑賞でき、紅葉の時期には色づく木の葉や落葉を楽しむこともできる。「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」では、カナダ・モントリオールに本拠地を構える、世界トップレベルのマルチメディア・エンターテインメント・カンパニー MOMENT FACTORY社との提携のもと、参加型のデジタルアートを制作。動物たちと巡る、冒険物語古くからアイヌ文化が息づく阿寒湖地域の特徴を活かして、アイヌの神話として語り継がれてきた叙事詩「大飢饉から人々を救ったカケスの神の物語」を題材にした、オリジナルストーリーを展開する。登場人物は、フクロウや小鳥のカケス、鹿、魚など、大自然で生きる動物たち。阿寒湖の特別天然記念物のマリモや、アイヌの伝承に登場する小人の妖精コロポックルなども登場し、まさに阿寒湖畔の森だけの特別なストーリーを提供する。阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」内は、8つのゾーンで構成。参加者は、森の中に点在する8つのゾーンを巡りながら、アイヌの神々カムイの世界を冒険する。不思議な杖「リズムスティック」旅を盛り上げてくれるのは、「リズムスティック」と呼ばれる不思議な杖。GPS機器やスピーカーが内蔵された「リズムスティック」は、ストーリーと連動してセリフやナレーション、音楽を流したり、暗い場所を歩き始めると足元を照らすライトになったり…夜の冒険をアシストしてくれる。また、足を踏み入れないと体感できない阿寒湖畔の森の自然にも注目だ。森の中の木々や木の幹などに映像を投影するため、季節や天候で異なる光景に出会えることも。晴れた日には、満天の星や天の川を鑑賞できることもあるので、ぜひ夜空にも目を向けて欲しい。【詳細】阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ開催期間:2022年6月18日(土)~2022年11月19日(土)時間:日没約30分後~21:30※日没後からの開始のため、季節ごとにスタート時間が異なる。場所:ボッケ遊歩道(阿寒摩周国立公園内)※入場口:阿寒観光汽船「まりもの里桟橋」住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20所要時間:約50分料金:前売券:大人(中学生以上) 3,000円、小人(小学生) 1,500円当日券:大人(中学生以上) 3,500円、小人(小学生) 1,700円※未就学児は無料。※修学旅行料金(中学生以上2,000円小学生1,000円)チケット販売場所:カムイルミナ公式サイト・チケットブース・阿寒湖温泉周辺の宿泊施設・指定旅行会社※公式サイトで販売の前売り券は、日時指定制デジタルチケット。※事前に入場日時を決めて購入できる前売り券の購入を推奨。※雨天決行(特別警報や荒天時は安全上の理由により中⽌とする場合あり)※雨天時、コース内では傘の使用不可。※チケットブースでも雨合羽・ポンチョを有料にて販売。※専用駐車場の用意なし。
2022年06月18日「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ(KAMUY LUMINA)」が、北海道・阿寒摩周国立公園内阿寒湖畔のボッケ遊歩道にて2021年6月22日(火)から11月14日(日)まで開催される。デジタルアート×自然×アイヌ文化を体感できる体験型ナイトウォーク「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」は、プロジェクションマッピングや光と音の舞台装置・シノグラフィーなど、最新鋭のデジタル技術を駆使した演出や仕掛けを散りばめた夜の森を散歩しながら“自然との共生”の大切さを伝えるアイヌの物語を追体験できる新感覚の体験型観光アクティビティ。1.2キロにわたる幻想的な遊歩道を散策しながら、アイヌ文化の世界観や阿寒湖の自然美を五感で体感することができる。「カムイルミナ」が開業した2019年には、国内外から累計3万4千人以上の来場者を動員。今回は約1年半ぶりの開催となる。幻想的なデジタルアート&自然の調和舞台となる阿寒摩周国立公園内阿寒湖畔の「ボッケの森」は、北海道有数の観光地である阿寒湖温泉街に隣接した場所にありながら、今なお手つかずの自然に囲まれている。また、古くからアイヌ文化を伝承しながら街づくりを行ってきた歴史を持つ地でもある。そんなボッケ遊歩道に、デジタル技術によってフクロウ、シカなどの動物達や阿寒湖のマリモなどが登場。地形や景観を活かした演出や、季節・天候によって異なる映像の映り方を楽しめる。満天の星や湖からそよぐ風、森の香りといった自然の要素と幻想的なデジタルアートの調和に注目だ。さらに、AR(拡張現実)アプリを使って、スマートフォン画面上に現れるカムイルミナのキャラクターと一緒に写真撮影を楽しむこともできる。アイヌの叙事詩を題材に、アイヌの歌や音楽も「カムイルミナ」が表現する物語の題材となるのは、先住民族アイヌの伝説として語り継がれてきた「ユーカラ(叙事詩)」のひとつである「コンクワ(フクロウの神が歌った謡)」と、阿寒湖アイヌに伝わる「大飢饉から人々を救ったカケスの神の物語」。デジタルアートやアクティビティを体感しながら、アイヌ文化と自然との関わりについて、大人から子供まで楽しく学ぶことができる。物語の中でリズムスティックから流れる歌や音楽にもアイヌ文化を取り入れており、阿寒湖アイヌの人々が演奏するアイヌの伝統楽器「ムックリ(口琴)」や「トンコリ(五絃琴)」の音色・歌も聞くことができる。【詳細】阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ開催期間:2021年6月22日(火)~11月14日(日)開催場所:ボッケ遊歩道(阿寒摩周国立公園内)入場口:阿寒観光汽船「まりもの里桟橋」前住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1開催時間:日没30分後~21:30※休前日とお盆期間の最終入場は22:00まで延長スタート時間:6月23日-8月15日 19:30~/8月16日-8月31日 19:00~/9月1日-9月15日 18:30~/9月16日-9月30日 18:00~/10月1日-11月14日 17:30~※日没30分後からのスタートとなるため、日毎に若干の時間変動あり。※オープン日(6月22日)の一般入場は20:30~。■チケット料金・当日券 大人(中学生以上) 3,000円、小人(小学生) 1,500円・前売券 大人(中学生以上) 2,800円、小人(小学生) 1,400円※未就学児無料※障がい者優待 当日・前売ともに大人2,000円、小人1,000円※修学旅行料金 中学生以上2,000円小学生1,000円・カムイルミナ+ロストカムイ セット券 大人(中学生以上) 3,900円、小人(小学生) 1,950円■チケット販売場所前売券:カムイルミナ公式サイト、阿寒湖温泉周辺の宿泊施設、指定代理店※当日券:カムイルミナ・チケットブース※指定代理店:札幌観光協会、釧路観光コンベンション協会、釧路フィッシャーマンズワーフMOO、コーチャンフォー等。※公式サイトで販売の前売券は、日時指定の電子チケット。完売していない場合は、当日でも公式サイトより購入可能。※混雑回避のため、日時指定制電子チケットの事前購入を推奨。※雨天決行。特別警報や荒天時は安全上の理由により中止とする場合あり。※コース内での傘の使用は禁止のため、 雨天時はレインコートなど傘以外の雨具を携行推奨。※開催中止となった昨シーズン2020年の有効期限記載の前売券や割引券を持っている場合は、期限に関係なく2021年度の開催時に利用可能。【問い合わせ先】阿寒アドベンチャーツーリズム株式会社TEL:0154-65-7121
2021年06月25日氷がなくなり次第、運行終了釧路市にある阿寒湖(あかんこ)では、4月21日(火)から4月28日(火)までの期間限定で、阿寒湖砕氷帯遊覧観光船が運航します。氷がはっている湖を遊覧する珍しい観光遊覧船です。阿寒湖といえばマリモ阿寒国立公園内にある阿寒湖は、北海道で5番目に大きい淡水湖です。阿寒湖といえば、きれいな球状に成長する特別天然記念物マリモの湖を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。阿寒湖の最大水深は45mのカルデラ湖で、春は群生するミズバショウ、夏は深緑、秋には紅葉と見ごたえが抜群です。そして、冬は、雪と氷の絶景が楽しめます。阿寒湖と一体になる「天空ガーデンスパ」阿寒湖砕氷帯遊覧観光船は、例年4月末に1週間だけ運行します。この遊覧船は、氷がはっている湖をガリガリと氷を割りながら前進します。1日の運航は、4便15分程度の遊覧になります。遊覧後におすすめしたいのが、阿寒湖に隣接するニュー阿寒ホテルの「天空ガーデンスパ」です。天空ガーデンスパでは、冷えた体を温めることはもちろん、阿寒湖とスパが一体になったように感じる素晴らしい景色を楽しむことができます。ぜひ、ニュー阿寒ホテルの天空ガーデンスパで、圧巻の景色を堪能してください。(画像はプレスリリースより)【参考】※カラカミ観光株式会社のプレスリリース
2020年03月30日自然×アイヌ文化×デジタルアートの体験型観光として誕生した、「阿寒湖の森ナイトウォークKAMUY LUMINA(カムイルミナ)」が2019年7月5日(金)、北海道・釧路市の阿寒湖畔に誕生しました。「阿寒湖の森ナイトウォークKAMUY LUMINA(カムイルミナ)」とは?Moment Factory社がその土地の文化と自然をもとに創り上げる、体験型観光コンテンツ「ルミナ・ナイトウォーク」シリーズの世界10作目となるのが、この「阿寒湖の森ナイトウォークKAMUY LUMINA(カムイルミナ)」です。この「カムイルミナ」はアイヌの人々との共同制作によって創りあげられた、体験型ネイチャーデジタルアートです。この体験では、夜の阿寒摩周国立公園の森を、アイヌ文化がもとになったストーリーを歩きながら楽しむことができます。「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」の舞台舞台は、北海道・釧路市「阿寒摩周国立公園」。日本一酸素濃度が高い地として知られており、アイヌ文化とともに成長してきた歴史を持つ、重要な土地。このコースは夜だけでなく日中も歩いて楽しむことができます。夜とは違った神秘さを体験してみるのもアリかも…?「KAMUYLUMINA(カムイルミナ)」オリジナルストーリーアイヌの世界では動物に対する、大切な儀式や作法が存在します。それをないがしろにした人間たちにアイヌの神である、カムイは怒り、人間界と隔絶してしまいました。しかし、村の守り神のシマフクロウは、人間たちにチャンスを与えるために小鳥のカケスにカムイへの伝言を頼みます。しかし、カケスは森一番の歌声を持ちながら、リズム感が全くないのです。人間たちの助けがなければカムイに伝言を届けることができません。さぁ、皆さんでカケスのサポートをしながら神秘の森の冒険を始めましょう。「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」コース紹介森の入り口~ENTER THE FOREST~この森の入り口で、冒険の道しるべとなる「リズムスティック」を手にします。この「リズムスティック」はアイヌの杖をモチーフに作られており、暗い夜の道を照らし、リズムを刻む、大切なアイテムとなっています。ゾーン1「守り神~THE PROTECTOR~」ここでは、村の守り神のシマフクロウが登場し、飢饉が訪れた人間界をカムイに救ってもらうために、カムイにメッセージを届ける使者を探しています。ゾーン4「マリモのメッセージ」このエリアに到着すると、まず目に入るのが阿寒湖の天然記念物、「マリモ」です。この湖のほとりのマリモの森から、茂みの間を覗くとそこには神秘に満ちた、月明かりと満天の星空が参加者を包み込みます。ゾーン5「カムイの世界~LAND OF THE KAMUY~」いよいよ、カムイの世界に近づいてきた参加者たち。次第に辺りは幻想的な空間に包まれ、人間界を離れていくのがわかります。「リズムスティック」を頼りに奥へ奥へと進みましょう。ゾーン6「警告~A WARNING~」エネルギーのホットスポットと呼ばれる、泥火山の「ボッケ」のエリアに、カムイからの警告が響き渡ります。「ボッケ」の硫黄臭が嗅覚を刺激し、究極の没入感を演出しています。ゾーン7「リズムにのせて~A COLLECTIVE RHYTHM~」カムイの教えを心に刻み、進んでいくとその先にはフクロウが。カムイの教えを伝え、動物たちの魂を人間界に戻すために、リズムスティックを使い、返事をリズムで刻みましょう。ゾーン8「フクロウのもとへ~THE RETURN~」ついに、隔絶されていた動物たちの魂はこの世界に戻り、元の自然を取り戻すことに成功しました。またいつの日か、フクロウに会える日を楽しみにし、お別れへ…「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」開催概要【開催期間】2019年7月5日(金)~2019年11月10日(日)*冬季は積雪のため休業し、翌春より再オープン(2020年は5月下旬~11月上旬開催予定)【開催時間】7月19:30~22:30|8月19:00~22:30|9月18:00~22:30|10月17:30~22:30 | 11月17:00-21:30(予定)*日没30分後からのスタートのため、日毎に若干の時間変動があります。【会場】阿寒摩周国立公園内阿寒湖温泉ボッケの森遊歩道【スタート地点】阿寒観光汽船「マリモの里桟橋」北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-20*阿寒湖温泉街、阿寒バスターミナルより徒歩約5分【所要時間】約45分(歩行距離 約1.2 km)【諸注意事項】◆ 雨天決行(荒天の場合は中止とすることがあります。)コース内での傘の使用は不可(チケットブースでレインコートを販売しています。)◆ 舗装されていない森の中の遊歩道を歩くため、スニーカーなど歩きやすい靴でご参加ください。◆ 写真撮影は可能ですが、フラッシュの使用は禁止となります。「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」入場料大人(中学生以上) 前売2,700円|当日3,000円子供(小学生) 前売1,350円|当日1,500円※未就学児は無料、障がい者優待料金あり予約・購入先・KAMUY LUMINA公式サイト()での事前購入・KAMUY LUMINAチケットブース・阿寒湖地区各ホテルのフロントイベント情報イベント名:阿寒湖の森ナイトウォークKAMUY LUMINA(カムイルミナ)催行期間:2019年07月05日 〜 2019年11月10日住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-20
2019年07月24日体験型デジタルアートが楽しめる野外ナイトスポット「阿寒湖の森ナイトウォーク『カムイ ルミナ(KAMUY LUMINA)』」が2019年7月5日(金)、北海道・阿寒摩周国立公園にオープンする。豊かな自然とアイヌ文化に着想を得た新ナイトスポット※モーメント ファクトリー社が制作した「ルミナ・ナイトウォーク」シリーズを紹介するイメージ動画「カムイ ルミナ」は、カナダ・モントリオールに本拠地を構える最先端のデジタルアート集団「モーメント ファクトリー(Moment Factory)」が開発する、屋外型マルチメディアアトラクション「ルミナ ナイトウォーク」シリーズの新作。同社は、シルク・ドゥ・ソレイユの演出やスペインはサグラダ・ファミリアのプロジェクションマッピングなどを手がける、世界屈指のデジタルアート集団だ。日本国内では、2018年4月に長崎・伊王島に初上陸、同年12月には大阪城公園内 特設会場にオープンしている。様々な仕掛けが散りばめられた幻想的な森でナイトウォーク今回は、北海道の先住民族であるアイヌの伝説として語り継がれてきた「コンクワ」(フクロウの神が歌った謡)を題材に、「モーメント ファクトリー」と阿寒湖の人々が共同で制作。火山・森・湖が織りなす原生的な自然を有する阿寒摩周国立公園の阿寒湖の森を舞台に、光や映像、音響、インタラクティブな仕掛けが散りばめられた夜の森を冒険しながら、自然とアイヌ伝説に着想を得た幻想的なデジタルアートとナイトウォークが楽しめる。舞台となる夜の森の中には、プロジェクションマッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)といった最新鋭のデジタル技術で様々な動物の姿を投影するなど、阿寒湖ならではの地形や景観を活かしたインタラクティブな仕掛けを演出。ゲスト自らも登場人物の一員となって森の中を歩き回ることで生まれる、「ルミナ ナイトウォーク」ならではの没入感が体験出来るのが魅力だ。ストーリーに秘められているメッセージは、アイヌ文化とその根幹にある「自然との共生」という考え方。大人から子供、日本人から外国人まで、アイヌの文化や自然との関わりについて、気軽に楽しみながら学んでもらいたいという想いが込められているという。概要「阿寒湖の森ナイトウォーク『カムイ ルミナ(KAMUY LUMINA)』」オープン期間:2019年7月5日(金)~2019年11月10日(日)※冬季は休業し翌春より再オープン(2020年の開催は5月下旬~11月上旬を予定)開催場所:阿寒摩周国立公園内 阿寒湖温泉ボッケの森遊歩道開催時間:日没の30分後より開始~22:30(最終入場時間)※雨天決行(雨具携行)、荒天の場合は中止。所要時間:50~60分(約1.2km)入場料:・当日料金大人 3,000円、小学生 1,500円・前売料金大人 2,700円、小学生 1,350円・障がい者割引料金大人 1,500円、小学生 750円※未就学児は無料。※「KAMUY LUMINA」と阿寒湖アイヌシアターイコㇿで上演中の「ロストカムイ」との共通チケットは3,800円(「ロストカムイ」単独チケット:2,200円)チケット予約・購入方法・「カムイ ルミナ」公式ホームページ()での事前購入※6月1日より販売開始予定・「カムイ ルミナ」チケットブース※7月5日より販売開始。※阿寒湖温泉街の旅館、ホテルのフロントでも購入可能。
2019年05月23日