「阿部勇樹」について知りたいことや今話題の「阿部勇樹」についての記事をチェック! (1/4)
Text:川上きくえPhoto:森好弘、Ryuji Kainuma阿部真央にとって2024年は、デビュー15周年を記念したツアーやアルバムリリース、様々な形態のライブイベント出演などを行い、15年という歳月の濃さを自他ともに味わう1年だったといえる。特に、プライベートレーベル“KAGAYAKI RECORDS”からの初フルアルバムリリースとなる通算11枚目のニュー・アルバム『NOW』と、その楽曲を引っ提げた全国5カ所のZeppツアー『15th Anniversary Abe Mao Zepp Live Tour 2024』は、周年とはいえ過去を振り返るのではなく、阿部真央の今もっとも新しいメッセージを提示する機会となった。そして迎えた、周年イヤーの集大成でもある東京ガーデンシアター『阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY-』。そこには、なぜ彼女は歌うのか、なぜ人々は彼女の歌を欲するのかのアンサーが散在していた。Photo:Ryuji Kainuma少し前に35歳の誕生日であり16回目のデビュー記念日を迎えたばかりというこの日の選曲は、阿部自身が歌いたい曲、ファン人気の高い曲を中心にしたと思える内容。デビュー当時の阿部と現在の阿部が並ぶオープニングムービーから1曲目の「HOPE」、「Believe in yourself」といきなりスピードのある曲を続け、まるでここはライブハウスだったかと錯覚するような圧迫感で場内を埋め尽くす。そこに「ふりぃ」のイントロが鳴ると地鳴りのような歓声がステージに向かい、阿部はそのエンジン全開な盛り上がりっぷりに、微笑むどころかケタケタと本気で笑っていた。おそらくそれは、お互いの求めるモノが合致した際の、気恥ずかしさ残る幸福感。一階席の中程まで伸びた花道で、ゆっくり客席を見渡し、「いやぁもう、胸がいっぱいで……声が揺れる揺れる(笑)。感動してまーす!」と言いながら深く頭を下げる阿部。鳴りやまない拍手は、観客もまったく同じ想いでいることを代弁していた。Photo:森好弘この日の演奏は、いつものバンドメンバーにストリングス隊が加わっていることもあり、アップテンポの曲はより重厚に、ミドルテンポの曲はよりリッチなサウンドで披露される。しかし、どんな曲調でもやはり胸を打つのは圧倒的な声量とクオリティを誇る阿部の歌唱力で、少しも迷うことなく音を狙い、少しも油断することなく伸ばしてく声に、何度も何度も鳥肌が立った。Photo:Ryuji Kainumaアコギを爪弾きながら切々と歌う恋心と、孤独感を一気に爆発させるサビとのコントラストが胸を締め付ける「morning」。「優しい人ほど年を重ねるにつれ誰かを信じるのが怖くなっちゃうけど、私のことは信じてほしいな」という気持ちで書いたと語った「Everyday」。そして、母になるという経験を得たからこそ生まれた「母である為に」。たったひとりであれ不特定多数であれ、楽曲の中にその曲を届けたい相手が明確なことが多い彼女の歌は、聴き手の心をヒリヒリさせる。だけど聴き終わるとそのヒリヒリは、熱を生み、身体全体を突き動かす力になる。阿部真央の書く歌詞のリアリティと唯一無二な歌声は、こうして15年間、聴く人に寄り添い、勇気や優しさを与えてきたのだと感じた。Photo:森好弘メンバー紹介を終え、よっこらせと言わんばかりにステージと花道の段差に腰をかけ、マイクで雑談しながらひと休み。頭上高くまで人で埋め尽くされた会場なのに、醸し出す距離感がコンビニでばったり会った感じなのが面白い。つまり、いつでも素で生きている人なのだろう。だからこそ、ここ数年でいろんな出来事があり、自分を鼓舞するために書いたという「I’ve Got the Power」も、どんな人にとっても自分のための歌だと思える説得力を持っていた。スリリングな低音と爽やかな高音が自在に行き交う歌声が、観客の興奮をガンガンに煽っていく。そして、続く「Somebody Else Now」は、観客にスマートフォンのライトの点灯を促し、全員参加の即興演出の中で披露。無数の光と大合唱に包まれる阿部の姿は、まるで満点の星空の下で歌っているかのようだった。Photo:森好弘バラードはとことんしっとり、ロックチューンはとことん跳ねるのが、阿部真央の流儀だといえる。それゆえにライブの見せ方・曲の並べ方においてもふり幅が広いのだが、その領域を先導する阿部のタフさがすごい。「まだいける?私もとっても楽しいです!」と叫び、これまたニュー・アルバムから「進むために」へ。「うおおおお」という地鳴りのような歓声が上がり、アグレッシブな演奏とともに場内の盛り上がりは頂点を目指す。悲しい出来事を自分で終わらせ、明日へ進むという切なくも強いマインドを歌った歌詞は、まさに阿部真央というアーティストの生き様を映し出す。そこから本編ラストの「それぞれ歩き出そう」まで、場内を明るくして観客の一人ひとりを見つめながら歌っていく阿部。ギターを掻き鳴らし、呼びかけ、ノンブレス&ハイトーンの歌唱も難なくこなす。疲れを見せないどころか声の張りは強くなり、ステージ全体のテンションもさらに上昇していく。阿部真央の存在から放たれるモンスター級のエナジーに、再び鳥肌が立った。Photo:森好弘「みんなが思うように生きて、たまにパワーが必要になったり、楽しいなと感じたくなったらいつでもライブに来てもらえるように。私はこれからも歩みを止めずに、この活動を続けていく。それが私の目的であり使命であり目標であり人生です。みんなが笑っていられることが、私の幸せです。明日からのみんなの人生が、さらにキラキラと輝きますように」Photo:森好弘本編ラストは、デビュー5周年のときも10周年のときも、大きな舞台で歌ってきたというポップス「それぞれ歩き出そう」。場内全体を明るくし、全員で歌った同曲は、“自分の幸せを優先しあってそばにいる”という、この先も揺るぐことのない阿部とファンの関係性を約束していた。アンコールでは、「特攻隊長、阿部真央!」という紹介ムービーにあわせて、白い特攻服に身を包んだ阿部が登場。背中にはレーベルロゴの「輝」、フロント左側には「変幻自在」の刺繍が施されたこだわりよう。Photo:森好弘その似合いすぎる風貌に大歓声が上がる中、「I wanna see you」から、シンガーソングライターとしての原点ともいえる「伝えたいこと」、コンプラ的にギリだけど共感度120%のラブソング「ストーカーの唄~3丁目、貴方の家~」など、阿部真央を語る上で欠かせないナンバーを続けて聞かせていった。Photo:森好弘そして大ラスは、花道でギター1本の弾き語りによる「母の唄」。最後の最後まで迫力と艶をキープした歌声は、もはや神秘的な響きをもって届けられた。デビュー16年目に突入した2025年も、すでに大きなツアーが複数本決定。そのエネルギッシュな歌声は、これからも多くの人々の生活に輝きを与えるだろう。Photo:森好弘<公演情報>『阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY-』2025年1月26日 東京ガーデンシアターバンドメンバー:吉田佳史(ds) / 三浦淳悟(b) / 西川進(g) / 和田建一郎(g) / ミトカツユキ(key) / ぬましょう(per) / 秋谷弘大(mp)ストリングスメンバー:門脇大輔(vl 1) / 田島華乃 (vl 2) / 高橋輝(va) / 村中俊之 (vc)<ライブ情報>「ABE MAO Billboard Live Tour 2025」6月7日(土)神奈川・Billboard Live Yokohama1stステージOPEN14:30 / START15:302ndステージOPEN17:30 / START18:306月14日(土)大阪・Billboard Live Osaka1stステージOPEN14:30 / START15:302ndステージOPEN17:30 / START 18:306月21日(土)東京・Billboard Live Tokyo1stステージOPEN14:30 / START15:302ndステージOPEN17:30 / START18:30特設サイト: 「阿部真央 ホールツアー2025 - On My Way Home -」10月11日(土)大阪・大阪 オリックス劇場10月13日(月・祝)福岡・福岡市民ホール 中ホール10月18日(土)北海道・札幌 共済ホール10月26日(日)愛知・名古屋 Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール11月3日(月)東京・渋谷 LINE CUBE SHIBUYA全公演:OPEN16:00 / START17:00【チケット情報】前売全席指定 / 前売着席指定:7,800円(税込)()特設サイト: 公式サイト:
2025年02月07日Snow Manの阿部亮平は29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部亮平 「いっそ、嫌いになれたら。」のオフショットを披露!爽やかと話題に!「またまたすごいニュースが飛び込んできました。」と綴り、1枚の写真をアップ。Snow Manのベストアルバム「THE BEST 2020-2025」が令和最高初週売上を記録し、「Snow Manを支えてくださる全ての人と、この幸せを分かち合いたいです。本当に、ありがとう。そしておめでとう!!」と綴った。 この投稿をInstagramで見る 阿部亮平 / Ryohei Abe(@sn_ryohei.abe_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「こちらこそいつも幸せをありがとう」「あべちゃん!!SnowMan!!おめでとうございます!!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月30日歌手の阿部真央が24日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部真央デビュー16周年!!「これからも末長くよろしくお願いします!」「ハロー35歳!ここまで元気に生きられてるのはみんなのおかげです!本当にありがとう!35歳の阿部真央もよろしくお願いします!」と綴り、画像を投稿。35歳の誕生日を迎えたことを伝えた。先日デビュー16周年を迎えた阿部真央。ファンにまだまだカッコ良い姿を見せてくれることだろう。 この投稿をInstagramで見る Mao Abe/阿部真央(@abemao_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが届いた。
2025年01月24日俳優の阿部寛(60)、吉田鋼太郎(66)が22日、都内で行われた映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)ジャパンプレミアに登壇した。イベントでは、吉田が阿部に対して“無茶なお願い”をする場面があった。本作は、阿部が演じる主人公で元人気キャスター・折本眞之輔へ爆破犯からかかってきた1本の電話から始まる。犯人との一連の交渉を独占緊急生中継にて放送し、顔の見えない犯人の正体、その犯人からの真の目的や、折本への疑惑、隠された秘密など、犯人が仕掛ける7つの謎を紐解きながらその極限状態をリアルタイムに全国民にも拡散し、生放送と事件が同時進行するリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント。爆弾犯からの無茶な要求に翻弄される主人公にちなみ、阿部に無茶な要求をしてみようというコーナーが展開。視聴率第一主義のテレビ局プロデューサーを演じた吉田は「阿部さんが主演なさった『VIVANT』の大ファンなんですけど、なんで俺はこれに出てないんだろうなと。もし2があるとしたら、阿部さんの方からTBSに言ってほしい(笑)」と直訴。これに阿部は「(TBSに)言っておきますよ(笑)」とまさかの快諾。吉田は「やった~!」と素直に喜んでいた。阿部、吉田のほか、生見愛瑠(22)、Perfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、渡辺一貴監督(56)も登壇した。
2025年01月22日Snow Manの阿部亮平が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部亮平、ユーキャンTVCMに2度目の出演!今度はFP講座に挑戦!「ビジネス資格に特化した、ユーキャンの新ブランド「ユーキャンPRO」。CMでは性格の違う5人の阿部が登場しました。どれが好き?笑教えてー」と綴り、1本の動画をアップした。どうやらCMに出演し、5つの性格の阿部亮平を演じたようだ。どの阿部亮平も魅力があり、1人を選ぶのがもったいないぐらいだ。5つの性格を演じられる阿部亮平に脱帽だ。 この投稿をInstagramで見る 阿部亮平 / Ryohei Abe(@sn_ryohei.abe_official)がシェアした投稿 この投稿には「選べないよ~(―’’"―;)全部好きーー!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年01月20日シンガーソングライターの阿部真央が、『5th Anniversary 阿部真央らいぶ2014』と『阿部真央らいぶNo.8 ~10th Anniversary Special~』のライブ映像をYouTubeにて一夜限りでプレミア公開する。同映像では、2014年10月に開催された自身初となる日本武道館公演と『Road to 10th Anniversary』と題し、全国ツアーのファイナルとして2019年1月に開催された2度目の武道館公演の全編が一挙公開される。また、合間には2024年行われたソロ、Zeppツアーのインタビューも公開。アーカイブ配信はなく一夜限りの公開となる。1月26日(日) に東京ガーデンシアターで開催する『阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY- at 東京ガーデンシアター』が、15周年ツアーのファイナル公演となる。チケットは現在発売中。<配信情報>『阿部真央 (Mao Abe) - Anniversary Live Special』2025年1月21日(火) 19:00〜 ※一夜限りのプレミア公開■タイムテーブル19:00『5th Anniversary 阿部真央らいぶ2014』21:30『阿部真央15th Anniversary Solo & Zepp Live Tour特集』22:00『阿部真央らいぶNo.8 ~10th Anniversary Special~』配信リンク:<ツアー情報>『阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY- at 東京ガーデンシアター』2025年1月26日(日) 東京・ガーデンシアターopen 16:00 / start 17:00チケット情報:()15周年ツアー特設サイト:オフィシャルサイト:
2025年01月20日柔道家の阿部一二三(27)と阿部詩(24)が14日、東京・渋谷サクラステージで行われた『渋谷サクラハーモニー』オープニングイベントに出席。今後の目標を語った。一二三は「自分の目標としていたオリンピックで2連覇をすることができて、一生忘れられない年になったかと思います」と2024年を振り返り。「今年は、ロス(2028年ロサンゼルス五輪)につながるスタートを切る年にしたいと思う」とし、フリップに「唯一無二」としたため、「唯一無二の存在になりたいし、唯一無二の道を歩きたいと思う」と力強く語った。詩は「(2024年は)悔しい1年でした」と切り出し、「今年はしっかりまたもう一度世界一になる。柔道にすべてをかける一年にしたいと思っています」と宣言。「もう一度世界一を目指すのはつらいことだと改めて感じたのですが、自分にはこれしかないとも感じたので、今年は世界一になって、強い阿部詩を届けられたらと思います」とまっすぐ前を見据え「世界一」と力強い文字を披露した。「渋谷サクラハーモニー」は、渋谷サクラステージから日本全国の学生へエールを送るプロジェクト。プロジェクト第1弾として、AR神社でおみくじがひける「サクラサク神社 AR」や画像ジェネレーターコンテンツ「サクラサク合格きっぷ」、満開のサクラをARで体験できる「サクラサク ARアート」など、受験生を応援する体験型イベントをきょう14日から26日の期間限定で実施する。
2025年01月14日柔道家の阿部一二三(27)と阿部詩(24)が14日、東京・渋谷サクラステージで行われた『渋谷サクラハーモニー』オープニングイベントに出席。受験生にエールを送った。大舞台で実力を出し続ける先輩として、受験生にエールを送ることに。一二三は「負けを知らないと勝ちはないと思うので、(自身は)負ける想像をしつつ、どうしたら負けないようになるか考えているので、ピンチを想像して準備をしてほしい」と徹底的な準備が大切だと話し、「僕自身も緊張しますし、プレッシャーも感じますが、自分をどれだけ信じられるか。どれだけ勉強しても不安やプレッシャーが残ると思うのですが、『自分は最後までしっかりやってきたんだ、自分は受かる』と信じる気持ちを大切にしていただきたいです」と伝えた。詩は「普段の練習の時にピンチの場面を作っています。追い込んでそれを乗り越えるほど、本番でも焦らずに冷静に対処できる」と経験に基づいてアドバイス。「受験まで厳しい日々が続くと思いますが、明るい未来や明るい桜の日々が待っていると思うので、自分を信じて頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。「渋谷サクラハーモニー」は、渋谷サクラステージから日本全国の学生へエールを送るプロジェクト。プロジェクト第1弾として、AR神社でおみくじがひける「サクラサク神社 AR」や画像ジェネレーターコンテンツ「サクラサク合格きっぷ」、満開のサクラをARで体験できる「サクラサク ARアート」など、受験生を応援する体験型イベントを、きょう14日から26日の期間限定で実施する。
2025年01月14日Text:森朋之Photo:新保勇樹a flood of circle佐々木亮介が主催する弾き語りツーマンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第八夜が、12月21日(土)に開催された。会場は、映画『浅草キッド』の舞台になった浅草フランス座演芸場東洋館。これまでに中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータロー、小山田壮平、詩人・御徒町凧、中村一義(Acoustic set with 三井律郎)との共演が実現し、全公演ソールドアウトとなっている。第八夜のゲストは、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)。佐々木、TOSHI-LOWの弾き語り、そして、両者のセッションによる3部構成で、濃密にして自由な“歌”を心ゆくまで楽しめるステージとなった。年の瀬感が溢れる浅草の街を抜け、数多くの芸人たちがしのぎを削った浅草フランス座演芸場東洋館へ。今年は本当にいろんなことがあったな......と思い返しながら会場に入ると、会場は既に多くのお客さんでいっぱい。BGMはチャック・ベリーのロックンロールで、賑やかな雰囲気だ。19時半過ぎ、最初に登場したのはTOSHI-LOW。ステージにはアイリッシュブズーキとアコースティックギターが置かれている。まずブズーキを手に取ったTOSHI-LOW、ディレイを効かせてエキゾチックな音像を奏で、〈影はいつも 仲良しで/あの時も いつだって一緒さ〉と歌い始める。1曲目は「星の少年」。チバユウスケのソロプロジェクト“SNAKE ON THE BEACH”の楽曲だ。TOSHI-LOW「ここに立ってるのは、本当にうれしいよね。バンドマンも一種の芸人なんだよね。永井荷風が命名したフランス座。ここのエレベーターのボタンを誰が押していたのか......あ、その歌やろう」と「浅草キッド」(ビートたけし)をカバー。冒頭、モノマネを混ぜるが「......似てねえな(笑)。いい歌なんで、最後まで歌います」と、浅草にちなんだ名曲を歌い上げる。「芸人さんもそうだろうけど、俺はこの歌を聴くと、辞めていったバンドマンが頭の中に浮かぶね」というつぶやきも心に残った。「郷愁というかノスタルジーというか、昭和というか。そういうものをグッと感じてるし、そういう歌しか歌いません。亮介はパリピなんで、フォー! みたいな感じで来ると思うから(笑)。」というMCの後は、「50歳になって、初めてこの人が歌ってることの気持ちが分かるようになったというか」という言葉からフォークシンガー・西岡恭蔵の「五番街の恋人」。さらに平和への深い祈りを刻んだ「ダディ・ダーリン」(G-FREAK FACTORY)、〈何に変える痛みを/連れ去る惑いよ〉というフレーズが突き刺さる「ARRIVAL TIME」(BRAHMAN)を弾き語り。濃密で力強い、TOSHI-LOWの歌を堪能できる時間が続いた。「本当はここまでだったんだけど、もうちょい聴く? 普通さ、ここで“あれやって”とか声がかかるんだけど(笑)。」と語り掛け、女性客のリクエストに応えて「鼎の問」を披露。最後は「弾き語りの亮介、知らねえからな。楽しみなんだよな。今日も響く歌を歌ってくれると思うんで」「俺はいつだって、昨日や明日じゃなくて、今日、そして夜が好きだね」という言葉から、「今夜」。〈宝箱なくした 浅草に来よう〉と歌詞を替え、じんわりとした感動へと結びついた。そして、佐々木亮介が舞台に上がる。椅子に座ってアコギをチューニングし、〈今夜 月に照らされて 言わないはずの言葉を喋っていました〉(「本気で生きているのなら」/a flood of circle)と歌い始めた。“ホッピー通り”“煮込み”“浅草ロック”といった言葉を交えながら、この瞬間、この場所でしか生まれ得ない歌へとつなげていく。「俺にとって大事なのは、強くあることよりも、自分でいられるかってこと」という言葉を挟み込むトーキングブルースのような歌唱により、〈本気で生きているのなら/これでいいんだ〉という最後にフレーズへと辿り着いた瞬間のカタルシスは、まさに圧倒的だった。さらに、恒例の「雷よ静かに轟けBlues」。「とっくに俺はデキあがってる」「紹介します、ギター俺!」とギターソロへと突入。心地よく揺れるギターフレーズに呼応し、客席からは手拍子が鳴り始める。“そこの水口食堂、二階の奥。焼き鳥、おしんこ、サッポロの中ビンを飲む。俺はまるでデートのように待ってた。30分遅れで鬼がやってきた”という即興の歌も楽しい。佐々木亮介続けて「ひとさらい」を放った後、TOSHI-LOWに対する思いを語る。あのくらいになったらセレブになってもいいのに、まだ爆弾魔みたいな顔をしてる。暴力ではなく、世の中をひっくり返せる人だけがステージに立てるんじゃないか? という取り留めないトークを挟み、「D E K O T O R A」。〈半端に生きてるやつの歌を歌いにきたんだ〉と半ば自虐&逆ギレのような歌をぶちかまし、客席を唖然とさせつつ惹きつける。「東北に行きたいんだけど、知られてる曲がないから、迷惑かもしれないなと思ってて。でも、TOSHI-LOWさんだけが行けって言ってくれて。(ライブハウス)千葉LOOKの店長(サイトウヒロシ氏)がやってるイベント『singing bar look』なんですけど、その中で出来た曲を歌います」と「singing barで待ってるぜ」を披露。さらに『雷よ静かに轟け』第六夜に出演した御徒町凧の詩をもとにした「君にI LOVE YOU」を歌い、このイベントでしか体験できない音楽空間が広がった。「水口食堂でTOSHI-LOWさんといい話をして。そのことはまだ言わないですけど、みなさんにはどうかふたりの行く末を見守ってほしい。もちろん、それぞれの人生が大事ですけど、ついでにね」と話しかけ、“夢を見て生きるふたり”の姿をまるで映画のように描き出した「Dreamers Song」へ。残り時間を確認した佐々木は、「Moon River」をオリジナルの日本語詞で歌い、そのまま「ファイト!」(中島みゆき)をカバー。そのまま「虫けらの詩」につなげる。全身を使ったシアトリカルな表現が、フランス座の舞台に映える。ここで、「持ち時間 終了」と書かれた紙を持ってTOSHI-LOWが登場。お揃いの法被を佐々木に渡し、まるで芸人のような恰好に。『雷よ静かに轟け』第八夜はここからが本番だった。これまではゲストと1~2曲ほどセッションするのが通例だったのだが、この日はなんと9曲を演奏したのだ。「「帰り道」で俺が美しいハモを決めるところまで行きたいんで」(佐々木) 「おまえ、曲目まで言う必要ある? 夢を売ってんじゃねえのかよ(笑)。」(TOSHI-LOW) というやり取りで笑いが起きた後、まずは「東北道抜けて行きましょう。山が多いから」(佐々木)と「トンネルぬけて」(BO GUMBOS)。ふたりの歌声が重なる瞬間はもちろん、ブズーキとアコギの響きも素晴らしい。ブルース・セッション的なイントロから始まったのは、「嫌んなった」(憂歌団)。「紹介します、オン・ブズーキ!」(佐々木)という紹介から、TOSHI-LOWがブズーキ・ソロ。今夜、ここでしか見られない場面ばかりだ。さらに「埼玉の不良たちの曲をやります」(佐々木)という「ノット・サティスファイド」(アナーキー)、歌い終わった後、TOSHI-LOWが「俺たちの主題歌みたいな感じだね」とつぶやいた「俺の声」(SION)、そして、チバユウスケの愛すべきエピソードを語り合ってから披露された「愛でぬりつぶせ」(The Birthday)。個人的に特に心に残ったのは、「満月の夕」(ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬、HEATWAVEの山口洋が阪神淡路大震災をきっかけに共作した楽曲)。TOSHI-LOWが「今年の正月に大変なことがあって、まだ冷てえメシしか食えない人たちがいて。本当に悲しいことだと思っています」と語ったことも記しておきたい。最後は「露命」(BRAHMAN)、「屋根の上のハレルヤ」(a flood of circle)とそれぞれの楽曲をセッション。ここでいったん舞台袖にハケるが、すぐにステージに戻ってきて「帰り道」(OAU)を歌い上げ、“第八夜”はエンディングを迎えた。22時を過ぎて外に出ると、浅草の街はまだまだ賑わいの真っ最中。酔客たちの間をすり抜け、駅へと急ぐ。次回の『雷よ静かに轟け』第九夜は2025年3月28日(金)に開催。春の浅草で、誰と、どんな歌が奏でられるのか。その瞬間を心待ちにしていたいと思う。<公演情報>『佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第八夜』2024年12月21日(土) 東京・浅草フランス座演芸場東洋館出演:佐々木亮介(a flood of circle)、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)【セットリスト】■TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)01.星の少年(YUSUKE CHIBA -SNAKE ON THE BEACH-)02.浅草キッド(ビートたけし)03.五番街の恋人(西岡恭蔵)04.ダディ・ダーリン(G-FREAK FACTORY)05.ARRIVAL TIME(BRAHMAN)06.鼎の問(BRAHMAN)07.今夜(BRAHMAN)■佐々木亮介(a flood of circle)01.本気で生きてるのなら(a flood of circle)02.雷よ静かに轟けBlues 第八夜03.ひとさらい(a flood of circle)04.D E K O T O R A(a flood of circle)05.singing barで待ってるぜ06.君にI LOVE YOU07.Dreamers Song(a flood of circle)08.Moon River09.ファイト!(中島みゆき)10.虫けらの詩(a flood of circle)■Session01.トンネルぬけて(BO GUMBOS)02.嫌んなった(憂歌団)03.ノット・サティスファイド(アナーキー)04.俺の声(SION)05.愛でぬりつぶせ(The Birthday)06.満月の夕(ソウル・フラワー・ユニオン)07.露命(BRAHMAN)08.屋根の上のハレルヤ(a flood of circle)EN.帰り道(OAU)<ツアー情報>a flood of circle Tour 2024-2025『WILD BUNNY BLUES』■2025年1月23日(木) 愛知・名古屋CLUB UPSET2月9日(日) 京都・磔磔2月11日(火・祝) 広島・SECOND CRUTCH2月13日(木) 愛媛・松山Double-u studio2月15日(土) 高知・X-pt.2月16日(日) 香川・高松DIME2月18日(火) 静岡・UMBER3月6日(木) 兵庫・太陽と虎3月8日(土) 鹿児島・SR HALL3月9日(日) 大分・club SPOT3月11日(火) 岐阜・ants3月16日(日) 神奈川・横浜F.A.D3月20日(木・祝) 新潟・CLUB RIVERST3月22日(土) 福島・郡山HIPSHOT JAPAN3月23日(日) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE4月5日(土) 長野・LIVE HOUSE J4月6日(日) 石川・金沢vanvanV44月10日(木) 奈良・NEVER LAND4月12日(土) 島根・出雲APOLLO4月13日(日) 広島・福山Cable5月9日(金) 宮城・MACANA5月10日(土) 茨城・水戸LIGHT HOUSE5月15日(木) 青森・八戸ROXX5月16日(金) 青森・八戸ROXX5月18日(日) 山形・山形ミュージック昭和SESSION5月23日(金) 岡山・PEPPERLAND5月25日(日) 福岡・LIVEHOUSE CB5月30日(金) 北海道・札幌cube garden5月31日(土) 北海道・旭川CASINO DRIVE6月5日(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO6月6日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO6月13日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)6月21日(土) 沖縄・Output※終了分は割愛【チケット情報】前売:4,400円()<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第九夜』2025年3月28日(金) 東京・浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30ゲスト:後日発表【チケット情報】全席指定:4,800円(税込)後方立ち位置指定(立見):4,800円(税込)一般発売:2月1日(土) 10:00~a flood of circle公式サイト:
2025年01月07日柔道家の阿部詩が20日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部詩新しい家族とのツーショットを公開「ポエム君です」「稽古の後はアイシングでリカバリー!最強!」と綴り、写真をアップ。稽古着でアイシングを行っている姿を公開し、リカバリー中の笑顔ショットに「めちゃめちゃ可愛い❤️」「あなたはとても美しくて可愛いです❤️」と国内外のファンを魅了している。 この投稿をInstagramで見る 阿部 詩(@abe_uta)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2024年12月20日1月期に放送した阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」の年末一挙放送SPが決定した。宮藤官九郎脚本で贈る本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へ迷い込んでしまうところから始まる、意識低い系タイムスリップコメディ。仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、山本耕史、古田新太、吉田羊ら豪華俳優陣も出演している。放送を終えてから、「ギャラクシー賞・テレビ部門特別賞」をはじめ、「第40回ATP賞テレビグランプリ」、「東京ドラマアウォード2024・4冠」など、ドラマ界の様々な賞を受賞した。今回の一挙放送では、すでにリリースされているBlu-ray&DVD収録の未公開カット集の中から一部を抜粋し、再編集して公開。さらに、最終回にサプライズ出演した「Creepy Nuts」の歌唱シーンをロングバージョンで放送する。「不適切にもほどがある!」一挙放送SPは12月30日(月)7時~/11時10分~、12月31日(火)10時~/11時10分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年12月19日人気モデルで、ミリオンフォロワーを誇る阿部なつきが6日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】令和の峰不二子・阿部なつき、ファンが「ポニテサイコー!」と大絶賛の”美麗クルクル”ムービーを披露し反響続出!阿部なつきは「近寄ってくる〜♥️」と綴り、最新の短編動画を公開。1に彼女の登場、2にスタートラインで構えるかのようなモーション、次いで阿部はクラウチング・スタートを彷彿とさせる勢いで、カメラ前へ突っ込んできた。ムービーのラストはドアップになっており、”令和の峰不二子”の美貌にファン一同はことごとく魅了されている。 この投稿をInstagramで見る 阿部なつき(@i.am_natsuki_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「なつき、可愛い」「いいぞ可愛いぜ」といったコメントが寄せられている。
2024年12月07日千葉ジェッツの富樫勇樹が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「朝から最高です❤️」男子バスケットボール富樫勇樹が日本人スポーツマンたちの海外での活躍に歓喜!「Best Dresser Awards 2024」と綴り、写真を投稿。ベストドレッサー賞の授賞式の様子が写されていた。コート外でも活躍を見せる富樫。今の日本バスケ人気はNBA組のおかげだけではない。 この投稿をInstagramで見る @yukitogashiがシェアした投稿 この投稿にファンからは「おめでとうございます!」「かっこよすぎます」とコメントが届いた。
2024年11月30日阿部寛主演『ショウタイムセブン』より場面写真が解禁された。主演の阿部寛が演じるのは、元人気キャスターの折本眞之輔。爆破犯から交渉役に指名され、命懸けの生放送に挑む姿が描かれる。共演には竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集結し、緊迫感溢れる演技が期待される。韓国で大ヒットした『テロ, ライブ』を原作に、「岸辺露伴は動かない」シリーズの渡辺一貴が監督を務めた。この度解禁されたのは、爆破犯との駆け引きの真っただ中にいる命懸けの瞬間を切り取った場面カット。爆破犯から交渉役に指名された折本は、独占緊急生中継をキャスター復帰のチャンスだと捉え交渉に挑む。そのほか、竜星演じるメインキャスターの安積が何かを暴くかのように携帯を突き出し、耳を押さえ座り込む生見演じるアナウンサーの結城の恐怖が伝わる怯えたショット。怒鳴り声が聞こえてきそうなほど鬼気迫る形相で叫ぶ吉田じるプロデューサーの東海林、井川演じる記者・伊東が緊張感漂う爆破現場の間近でレポートする姿が見て取れ、豪華キャスト陣たちの表情からも彼らに訪れる緊迫感が伝わってくる。その一方で、気丈な態度で交渉しているさまが感じ取れる折本の場面カットは、爆破犯に屈しないという強い意志が鮮明に写し出された1枚となっている。また、12月6日(金)よりムビチケの発売がスタート。カード型前売券ムビチケカードの絵柄には一言一句が生死を決める犯人との交渉に緊迫した表情で挑む折本を捉えたティザービジュアルが使用されている。そのほか、ムビチケ前売券(オンライン)を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった、「ムビチケデジタルカード」がランダムでプレゼントされる。絵柄はシークレットキャスト含む全6種類となっている。『ショウタイムセブン』は2025年2月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ショウタイムセブン 2025年2月7日より全国にて公開©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
2024年11月29日中京テレビアナウンサーの阿部芳美が28日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「最高に楽しかった〜!!!」中京テレビ・阿部芳美アナ、初戦突破の侍ジャパンの試合に大興奮ショットが話題!「"Jリーグ通算200試合⚽️"おめでとう〜そして2024シーズンも、お疲れ様でした〜‼︎」夫でJリーグ・カマタマーレ讃岐所属の森勇人を労った。ホーム最終戦で用意されたセレモニーに阿部は花束贈呈役として出演。「花束を渡すのは猛烈に緊張しますね…笑」と緊張の様子だったが、とても素敵な夫婦ショットにファンもほっこりしたようだ。 この投稿をInstagramで見る 阿部 芳美 (中京テレビアナウンサー)(@yoshimi_abe0410)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「素敵なご夫婦〜!」といったコメントが寄せられている。
2024年11月29日女子柔道日本代表の阿部詩が27日、自身のインスタグラムを更新。【画像】柔道・阿部詩ファンレターに「みなさまのお言葉が力になります!」「楽しかったなぁ」と綴り、自撮りショット1枚をアップした。モンスターズインクの人気キャラ「マイク・ワゾウスキ」のファンキャップをかぶった阿部が可愛すぎると話題だ。 この投稿をInstagramで見る 阿部 詩(@abe_uta)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「かわいい」といったコメントが寄せられている。
2024年11月27日Text:天野史彬Photo:新保勇樹2025年9月20日、フラワーカンパニーズが自身2度目となる日本武道館でのワンマンライブ『フラカンの日本武道館 Part2 〜超・今が旬〜』を開催する。フラカンが前回、武道館公演を行ったのは、10年前の2015年。当時は約10カ月という長期間をかけて行われたプロモーション、さらに仲間のバンドたちやライブハウス、そして多くのファンたちの熱い応援もあり、見事にチケットはソールドアウト。フラカンというバンドの愛されっぷり、そして、彼らが蓄積してきたものの重みとすごみを改めて感じさせる記念碑的なライブとなった。あれから10年の時を経て、再びフラカンは武道館に立つ。以下からはじまるインタビューでは、2度目の武道館公演に至った経緯や心境について、4人に語ってもらっている。4人の発言の中には、なまなましい言葉も出てくる。動員的な部分での不安、加齢によって見えてくるもの。そうした前提のうえで、ライブタイトルの通り『今が旬』であるという自負が、彼らを武道館の舞台に再び駆り立てている。そして取材中、個人的に印象的だったのは、「誰かのため」という言葉が出てきたことだ。1歩足を踏み出そうとするとき、力を与えてくれるのはそういう思いなのかもしれないと、話を聞きながら感じた。――まずは、2025年9月に10年ぶりの日本武道館公演を開催するに至った経緯を教えてください。グレートマエカワ10年前の武道館をやり終わったときから、俺の中では「絶対もう1回やろう」とは思っていたんです。ただ、その後コロナがあったり、ツアーの動員なんかも含めて「もうちょっと状況がよくなったら……」と思っていたんだけど、なかなかそんなにはよくならなかった。年齢は重ねていくし、「どうしようかなぁ」という感じが続いていて。でも、この2年くらいかな、ライブの調子がすごくいいんだよ。確固たる自信が持てるぐらい、ライブの調子がいい。特に鈴木(圭介)の調子が最高潮であることは肌で感じていて。「2度目の武道館をやるなら、ここだな」と思ったんです。グレートマエカワ――今年のツアーのタイトルが『今が旬』で、来年の武道館のタイトルが『超・今が旬』であるのは、そういうところから来ていたんですね。2度目の武道館の話が出たとき、みなさんはどう受け止められましたか?鈴木圭介最初に話が出たのは、1年前くらいかな。リーダーとスタッフの間で出ていて。俺としては「もうやらないでいいんじゃない?」と最初は思った。ここふたり(鈴木と竹安)は、最初は「もういいんじゃない?」という感じだったよね。竹安堅一というか、前回の武道館でもやり残したことはあるし、希望的観測としては「いつかはやりたい」と思っていたけど、自分たちの現状を見ると「口に出してはいけない夢なのかな」というのはあって。でも強めの目標を立てることはいいことだと思うんだよね。そうしないと、現状維持すらできなくなるから。ミスター小西僕はそこまで深くは考えていなくて、「やる?」と聞いてくるのって、成功するかどうかは置いておいて、「やろう」という気持ちがあるからじゃないですか。前の武道館のときのことを振り返ると、もちろんやれたことはうれしかったけど、緊張からほとんど記憶がなくて。終わった後、「チャンスがあれば、もう1回あの場所に立ちたい」と思ったんですよね。だから「やる?」と聞かれたら、僕は、他には何も考えず「やりたいです」と。大変なことはもちろんあると思うけど、「前回のことを考えると……」という感じでしたね。ミスター小西マエカワ鈴木と竹安の反応は、「本当に大丈夫?」という感じだったよね。竹安そう、やりたいのは山々だけど…….、っていう。鈴木俺は、心配なのは動員のことだけだから。ライブの内容に関しては、やれると思う。でも「動員が無理じゃない?」ということ。あと、こういう言い方をするとしらけちゃうんだけど、俺は会場にこだわりがないから。今のキャパの会場で満足しているし、会場が大きかろうが小さかろうが、あまりライブに影響はない。そこは受動的だと思う。――会場にこだわりがないということは、10年前の武道館のときもおっしゃっていましたよね。鈴木さんの中では、どのようにして2度目の武道館を「やる」というふうに気持ちが向いていったのでしょうか?鈴木今ライブが楽しくなっているし、あとは年齢かな。同世代のバンドマンが亡くなったりもしているし、俺たちも、このメンバーであとどれくらい続くか分からない。歳をとればとるほどやりづらくなるのは確かだし、「動員的に無理」とか、そんなことを言っている場合ではないなと思った。できなかったらできなかったで、また頑張ればいい。まだ頑張れると思えるうちに、やっといた方がいいかって。そういうふうに決めたら、気持ちは高揚してきたね。そういう判断を下してよかったなと思う。鈴木圭介――ライブの調子がいいというのは、やはり大前提としてあるということですよね。鈴木調子がいいかどうかは分からないけど、周りからはそう言われるし、何より楽しくなっているんだよ。ライブ、前は楽しみ! という感じではなかった。ライブがはじまっちゃえばいいんだけど、はじまる前は憂鬱で仕方がなかった。緊張もあるしね。ライブが楽しみになってきているのは、20代以降初めてかもしれない。ずっと辛かったから。――その変化は、何故起きたのだと思いますか?鈴木声の心配をあまりしなくなってきたからかな。前は年がら年中ずーっと「声が出るか出ないか」ばかり考えていたのが、イヤモニをするようになったりして、楽に声を出せるようになってきた。もっと言うと、今はもう「出なくてもしょうがないじゃん」とも思うようになったかな。「もういいだろ」って。来たお客さんには申し訳ないけど、出なかったら出なかったで、それはそれでいいかって。考え方が変わってきたと思う。お客さんは声だけを聴きに来ているわけじゃない、全体を聴きに来ているわけだし。そういう意味で言うと、俺が調子いいかどうかは置いといたとしても、バンドが今、強い状態にあるのは分かるよ。――前回の武道館の際は、前年に怒髪天の武道館公演があったこともあり、フラカンと近しい世代のバンドが武道館に向かう大きなムードがありましたよね。それに、フラカン初の武道館でワンマンということで、ライブハウスやバンド、それにファンの方々の間でも「盛り上げていこう」という空気が強くあったと思うんです。今回の武道館では、現時点ではどのように本番に向かっていくことが理想だと思いますか?マエカワ2度目の武道館を発表した後、友達のバンドマンや周りの人たちがたくさん「おめでとう。応援するからね」と言ってくれて。でも、1回目と2回目は全然違うと思うんだよ。世間のムードとして「フラカンの武道館をなんとかして成功させなきゃ!」と思ってくれたとしても、それが前回のように形になるとも俺は思っていなくて。だからその分、自分たちがある意味前回以上になんとか頑張らなきゃいけないし、自分たちで考えなきゃいけないことは増えると思う。10年前とはまた違う感じになるだろうね。竹安2度目の武道館が決まってから、前回の武道館のときのパンフレットを改めて見返したんだけど、そこにはいろんな人たちからもらったメッセージが載っていたり、ファンの方々が頑張ってくれたことが書いてあったりして。改めて、おびただしい数の人を巻き込んで成功した武道館だったんだなと思ったんだけど、それを見ていると……なんというか、恥ずかしくなってきて(苦笑)。もちろん、あの頃はなりふり構わずやっていたんだけどね。今見ると恥ずかしさもあった。ただ、最近お客さんに声を掛けてもらうと、「前回の武道館のときはまだファンじゃなかったんです」という人たちもいたりするんだよ。当たり前のことなんだけど、「そっか、そういう人たちもいるんだ」と思うんだよね。竹安堅一マエカワ多いよね、そういう人も。2度目の武道館を発表してから、「前回は子供が小さくて行けなかったんです」とか「前回は仕事が忙しくて行けなかったんです」とか、そういう人たちの意見も聞くしね。きっとそういう人たちはたくさんいると思う。竹安近いスタッフの中にも「私、前回の武道館は行っていないんです」という人もいるし。そういう人たちの為にも、今回の武道館はしっかりやらないといけないんだと思っている。今回は「なんでもいいから来てくれ」という感じではなくて、前回に比べて多少動員が下がってもいいから、その分、密度が濃い武道館にしなきゃいけないなと思うんだよね。鈴木そうだね。前回の感謝もあるし、今回は素っ裸で武道館に行く。もちろん自分たちだけじゃないよ。スタッフもみんなで行くんだけど、前回は着込んだ服があったから。今回はそれを脱いで、素っ裸で行く。そう思うと、楽しめそうだなと思うんだよね。前回は正直、武道館が決まってから楽しみよりも不安の方が大きかった。でも今は、楽しみの方が大きいかな。マエカワ前の武道館では、SEの前に怒髪天が作ってくれた応援歌が流れたんだよ。最近、久しぶりにあのときの映像を見たんだけど、怒髪天が自分たちのために曲を作ってレコーディングまでしてくれるなんて、本来はあり得ない話なんだよね。前回は本当におんぶにだっこだったというか。周りのバンドのみんなやお客さん、スタッフに「行け! 行け!」と背中を押してもらって、それでワッショイワッショイやってもらったから大成功したわけで。今回ももちろん応援してもらいたいけど、まずはこの4人で、素っ裸で、なにをやれるかだろうね。そこからはじまる感じだと思う。あと、俺らが武道館をやったら、他の人が何か思うかもしれないっていうのはあるね。鈴木そうだね。こっちから引っ張れるかもしれない。引っ張ってもらってばっかりだから。マエカワ俺たちがもう1回武道館をやるのを見て、いろんな人たちに「よし、やらなきゃな」と思ってもらうことができたらいいなと思う。それはバンド仲間だけじゃなくて、お客さんも、「フラカンがやったらな、自分もなにかやってみよう」と思ってくれるかもしれない。そう思うと、やる意味はいくらでもある武道館だと思う。――今年は3月~7月にかけて結成35周年ツアー『今が旬』を開催されて、その後は対バンツアーに入っていきましたが、サニーデイ・サービス、四星球、ピーズ、怒髪天、THE COLLECTORS、SCOOBIE DO、それに水戸ライトハウスとの共同企画では真心ブラザーズとも共演されて、世代や関係性的にも近しいバンドたちとの対バンが続いていましたよね。こうした対バンの場で感じられたことはありますか?鈴木対バン相手はどれも唯一無二の絶対的な個性を持ってサバイブしてきたバンドたちだからね。どのバンドもすごかったよ。単純にみんなかっこいいし、すごい刺激になる。そういうバンドと並んだときに、自分たちを見に来たお客さんが恥ずかしくならないライブをしたいと思ったかな。「フラカン、めちゃくちゃ劣ってるじゃん」と思われるのは嫌だから。自分たちのいいところを出したいなと思ってやってきた。それに、対バンで同世代のバンドとやったときに、「自分たちはこうやってきたんだ」と確認することもすごくあって。自分たちのいいところも見えるし、逆に対バン相手に対して「こういうバンドだから、生き残ってきたんだな」と感じることもあるし。エネルギーをもらえるんだよね。気持ちが活性化されるというか、鼓舞されるというか。マエカワ今年は35周年のワンマンツアーの間に、同世代のかっこいい人たちとやれたらいいなと思って声を掛けたんだけど、みんな「やる」と言ってくれて。鈴木が言ったように、そこでいろんな確認ができた感覚はあったな。自分たちのことって、なかなか自分では分からないから。今回の対バンツアーで、「こんなかっこいい人たちが、誘ったらライブに出てくれて、しかも、お客さんが楽しそうにしている」ということを確認すると、自分たちの今の状況も、自分たちの35年も、悪くないんだなと実感できる。竹安特に今回は短期間で対バンをやったから。そうなると「この人たちはこういうところがすごいんだ」ということが、すごく分かりやすいんだよね。だから勉強になるものも多かったなあ。ギュッと集中してできたことで、得るものは多かったと思うね。小西対バン相手とみんなでツインドラム、ツインギター、ツインベース、みたいな形でセッションをすることもありましたけど、かっこいい人たちと一緒にやると、何より楽しいんですよ。そこにはすごいエネルギーをもらえていると思いますね。――僕は近年、イベントでフラカンのライブを観る機会が何度かありましたが、今のフラカンのライブはすごいものになっている体感というのは自分の中にもあって。フラカンのライブは観る度に「新しいもの」という感じがするんです。その中で特に伺いたいのは、最近ライブで披露されている「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」という曲のことで。鈴木さんの歌のテーマが新しいゾーンに入っている楽曲という感じがしたのですが、あの曲はどのようにして生まれた曲なのでしょうか?鈴木単純に、俺がラッコにハマっているから。今、一番歌いたい歌だよね。今一番自分がハマっているものを歌にしたら、ああなった。アルバムに向けて曲を作っている中でできたんだけど、「みんなが求めている歌ではないだろうな」と思ったから、「この曲は、レコーディングは置いておいて、ライブで1、2回やれたらいいです」というテンションで出したんだけど、「いいじゃん、これ」という感じ……だったよね?マエカワうん(笑)。鈴木まあ、自分のことばかり歌ってきたからね。そういうものじゃないテーマを歌ってみたい、というのはあったかもね。いい歳こいて「自分自分」じゃないだろって。マエカワ裏を返せば、今の言葉で言うところの鈴木の「推し」を歌っているわけだから、鈴木の歌だと思うけどね。鈴木そうなんだけどね。私小説ばかり書いていても仕方がないから、ちょっと離れたいというのもあって。軽めに作ったら、すぐできちゃったんだよ。――ラッコという存在には、どのような部分で惹かれるのですか?鈴木それを話し出すと長くなるよ(笑)。――かいつまんでお話しいただけたら……。鈴木まあ、見に行ったらかわいかったんだよ。あと、ラッコが絶滅危惧種だということを意外とみんな知らないよね。俺も知らなかったし。日本の水族館にはもう3頭しかいなくて、あと数年でラッコは日本の水族館で見ることができなくなる。そう思うと余計、愛おしさは増すから。今はYouTubeでいろいろとラッコの映像は見ることができるから、まずはみなさん、見てくださいよ。――分かりました。鈴木「ラッコはここがかわいいぞ」というポイントを最後にひとつ言っておくと、ラッコは、手で食べるんです。ラッコは、人間にものを渡すときも手で渡すんです。で、手が異常に短い。これが他の哺乳類と決定的に違うところ。愛おしいよね。――来年のツアーのタイトルが『正しい哺乳類ツアー2025』であることも、ラッコに関係していますか?鈴木うん、「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」の歌詞に「正しい哺乳類」って出てくるんだよ。アルバムのタイトルも、『正しい哺乳類』。――アルバムも、来年9月20日の日本武道館公演も、楽しみにしています。10年前にフラカンが武道館をやったことによって、バンドが武道館でライブをやることに新しい意味合いや物語が生まれたと思うんです。来年の武道館でも、すごくオリジナルな景色を見ることができるのだろうと、今日のお話を聞いて感じました。マエカワ1回目の大成功はビギナーズラックだった部分も大きかったし、当時は大手のレコード会社にいたことで、バックアップもたくさんしてもらえたことが成功の一要因だったことも間違いなくて。でも今回は完全セルフにやっているわけで、「そこで俺たちはどんなことができるだろう?」というのは、今からもう楽しみだね。動員が少なかったら困ることももちろんあるけど、今はとにかく、来年の9月20日までの10カ月が楽しみ。あとは最初に言ったように、今一番言いたいのは、鈴木圭介の調子のよさ。俺が思うフラカンの35年の中で、東京に出てくる前の1年が一番みんなの気持ちもまとまっていて、エネルギーがすごかった。あのときバンドを引っ張っていたのは、完全に鈴木のエネルギーなんだよ。で、今のフラカンはあのときの状態にかなり近いし、その姿を武道館で見せることができると思う。それがなにより楽しみだね。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★フラワーカンパニーズのサイン入りチェキを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(OnelinkのURLを貼り付け) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>20thアルバム『正しい哺乳類』2025年1月22日(水) 発売価格:3,300円(税込)全11曲収録予定※詳細は後日発表<ライブ情報>『フラカンの日本武道館 Part2 〜超・今が旬〜』2025年9月20日(土) 東京・日本武道館開場15:30 / 開演16:30全席指定:7,800円(税込)※詳細は後日発表■FC会員向け優先販売:11月23日(土)10:00 ~12月22日(日)23:59詳細は こちら()ToyosuPIT 10th ANNIVERSARY Special Live『フラカンとスキマのデラックス・ドラゴン』supported by エンタメサイト ぴあ2025年1月14日(火) 東京・豊洲PIT開場18:00 / 開演19:00【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場)一般:6,900円(税込)よくばりぴあニスト:5,900円(税込)※よくばりぴあニストは1,000円割引※未就学児童入場不可※お一人様4枚まで※入場時ドリンク代別途必要■ぴあアプリ先行受付:11月24日(日) 23:59まで詳細は こちら()フラワーカンパニーズ『正しい哺乳類ツアー2025』1月25日(土) 静岡・磐田 FMSTAGE1月26日(日) 岐阜・柳ヶ瀬アンツ2月4日(火) 東京・下北沢 SHELTER2月8日(土) 香川・高松 DIME2月9日(日) 愛媛・松山 W studio RED2月11日(火・祝) 大分・T.O.P.S Bitts hall2月13日(木) 大阪・堺 Live Bar FANDANGO3月1日(土) 新潟・CLUB RIVERST3月2日(日) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-33月13日(木) 岡山・PEPPERLAND3月15日(土) 鹿児島・SR HALL3月16日(日) 福岡・BEAT STATION3月20日(木・祝) 青森・Quarter3月22日(土) 宮城・仙台 darwin3月23日(日) 福島・Out Line4月5日(土) 愛知・名古屋 E.L.L4月6日(日) 石川・金沢 AZ4月12日(土) 北海道・札幌 PENNY LANE 244月19日(土) 広島・CLUB QUATTRO4月29日(火・祝) 大阪・BIGCAT5月2日(金) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE【チケット情報】■1月25日(土)〜4月6日(日) 公演分前売:5,200円(税込/整理番号付/ドリンク代別途必要)■4月12日(土)~5月2日(金) 公演分前売:5,500円(税込/全席指定/ドリンク代別途必要)※全公演、高校生以下は当日2,000円キャッシュバック当日年齢を証明できるもの(学生証、保険証など)の提示必要■一般チケット発売日1月25日(土)〜3月2日(日) 公演分:2024年11月9日(土)3月13日(木)〜5月2日(金) 公演分:2025年1月11日(土)()その他ライブ情報はこちらフラワーカンパニーズ 公式サイト:
2024年11月21日モデル、インフルエンサー、タレントの阿部なつきが18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】美ボディモデルの阿部なつきがタイトワンピ姿を披露!反則級だと話題に阿部なつきは「ヘアカラー❄️」と綴り、最新の短編動画を公開した。ヘアカラーをこの日してもらった彼女は、現在ロングヘアーを目指しているようで、髪が伸びたきたことに喜びを綴っている。カラーの映え具合はもちろんだが、タートルネックのノースリーブワンピ姿にも惹かれてしまう。またスカートに入った小ぶりのリボンも含め、細かなディテールにもセンスを覚えるスタイルだ。 この投稿をInstagramで見る 阿部なつき(@i.am_natsuki_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「やっぱなつきは可愛いね」「今日もサイコーです」といったコメントが寄せられている。
2024年11月19日パリ五輪柔道男子66キロ級で金メダルを獲得し、東京五輪に続いて2連覇を果たした阿部一二三が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部一二三「先日みずほPayPayドーム福岡に始球式に行ってきました⚾️」背番号『123』「ABE CUP2024年無事終える事が出来ました」と綴り、1枚の写真をアップ。未来を担う子供達が柔道を楽しみ、切磋琢磨する場を設けることを目的としたABE CUP 2024は、10日に横浜武道館で開催された。続けて「沢山の方のおかげで第二回を開催する事ができ感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を綴った。 この投稿をInstagramで見る 阿部一二三 Hifumi.Abe(@hifumi.abe)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「この中に未来のメダリストがいるかもしれませんね」といったコメントのほか、数多くのいいねが寄せられている。
2024年11月12日モデルの阿部なつきが3日、自身のXを更新した。【画像】阿部なつき「ヒョウ柄ワイルド」スタイルがカッコ可愛いと話題!「タイトワンピースがすき」という言葉とともに、水色のタイトなワンピース姿の写真を2枚投稿した。タイトなだけにボディラインがクッキリと浮かび上がり、阿部のスタイルの良さが改めて感じられるショットになっている。タイトワンピースがすき pic.twitter.com/iKTnemFiSk — 阿部なつき (@_iam_natsuki) November 3, 2024 この投稿にファンたちからは「ナイスバディなのにタイトワンピ着てくれるなつきさんがすき(*´д`*)」「やっぱりなつきちゃんはタイト似合い過ぎだよね」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月03日柔道家の阿部一二三が28日、自身のインスタグラムを更新。【画像】金メダリストの阿部一二三が27歳の誕生日を迎える「10月29日(火)から11月4日(月・祝)まで、原宿の6142で開催される体験型エキシビション「マックスマーラ ジャケットサークル -光り輝く女性たちへ-」に、一足先に妹と訪れてきました☺️」とつづり、複数枚の写真をアップ。同じく柔道家の妹・阿部詩とのツーショットを披露した。ブラウンで統一されたコーディネートがとてもお洒落だ。 この投稿をInstagramで見る 阿部一二三 Hifumi.Abe(@hifumi.abe)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「世界一強くてオシャレな柔道家兄妹」「二人のビジュアルが最高すぎる」「めちゃ良い兄妹」など、多くのコメントが寄せられている。
2024年10月28日シンガーソングライターの阿部真央が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部真央、札幌公演を終える「最高の夜でした」「みなさんにお礼とお願いです」と綴り、1枚の写真をアップ。写真は文字のみで、ファンへの感謝とお願いが書かれている。阿部はライブでしか演奏しない楽曲があり、ファンの協力を得て15年間曲を守り続けてきたとのこと。阿部のライブでは基本的に撮影・録音を禁止しており、今後も曲を守り続けていくために協力を求めた。最後は「いつも私と私の音楽を愛し支えてくれて本当にありがとうございます。これからも阿部真央をよろしくお願いします。」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Mao Abe/阿部真央(@abemao_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「母の唄、大好きです」「もちろん、大切に守るよ!❤️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月27日モデルの阿部なつきが21日、自身のXを更新した。【画像】阿部なつき「バスト&クビレ」際立つピタピタトップスでファン魅了!「北九州の写真だけど海外にいるみたい」という言葉とともに、湊をバックにした自身の写真を2枚投稿した。強く照りつける日差しに輝く海、並んだウッドテーブルなどの景色が、どこか地中海のような印象を抱かせる。もちろん、日本人離れした阿部の美しいスタイルも重要な要素のひとつだろう。北九州の写真だけど海外にいるみたい pic.twitter.com/HrA9tdkJjt — 阿部なつき (@_iam_natsuki) October 21, 2024 この投稿にファンたちからは「なつきさんが写ってるだけで異国感出ちゃう(*´∀`)」「風景にマッチして、絵になってるね!綺麗すぎる」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月21日柔道日本代表の阿部一二三が20日、自身のインスタグラムを更新した【画像】阿部一二三「YouTubeはじめます」YouTubeチャンネル開設柔道日本代表の阿部一二三が20日、自身のインスタグラムを更新。「先日みずほPayPayドーム福岡に始球式に行ってきました⚾️」と綴り、写真を投稿した。先日行われたCSファイナルステージ初戦で始球式をつとめた阿部一二三。続けて、「良いところに投げれたので良かったです!!次はもっと早く投げれるように頑張る後背番号が凄く良くてお気に入り」と背番号123番を用意してもらったことを伝えた。 この投稿をInstagramで見る 阿部一二三 Hifumi.Abe(@hifumi.abe)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「かっこいいです☺️」「123 最高過ぎです」とコメントが届いた。
2024年10月21日千葉ジェッツの富樫勇樹が21日、自身のXを更新した【画像】NBA Japan「TWO-WAY for #YukiKawamura 」河村勇輝2WAY契約勝ち取る!千葉ジェッツの富樫勇樹が21日、自身のXを更新。「2日間とも1万人越え❤️」と綴り、写真を投稿した。19日、20日と行われた試合で、2日連続1万人を越える観客を動員したことを伝えた。試合は京都ハンナリーズ相手に2連勝。1万人の観客に勝利を届けた。現在東地区首位の千葉ジェッツ。今年はどんなシーズンを送るのか。2日間とも1万人越え❤️応援ありがとうございました❤️ pic.twitter.com/RwH8Fulvvn — Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) October 20, 2024 この投稿には多くのいいねが届いた。
2024年10月21日Bリーグ千葉ジェッツの富樫勇樹が20日、自身のXを更新した【画像】NBA Japan「TWO-WAY for #YukiKawamura 」河村勇輝2WAY契約勝ち取る!Bリーグ千葉ジェッツの富樫勇樹が20日、自身のXを更新。「おめでとう‼️‼️」と綴り、現在河村勇輝がプレーするグリズリーズの公式Xの投稿を引用してポストした。この日グリズリーズは河村勇輝と2WAY契約を結んだことを発表。これで河村はNBAの試合に出場が可能となった。富樫は続けて、「彼が目指してるのはもっと上だろうけど❤️」と綴り、河村のさらなる飛躍に期待した。おめでとう‼️‼️彼が目指してるのはもっと上だろうけど❤️ — Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) October 20, 2024 この投稿にファンからは多くのいいねが届いた。
2024年10月21日モデル、インフルエンサー、タレントの阿部なつきが15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阿部なつき「バスト&クビレ」際立つピタピタトップスでファン魅了!「エビちゃん手が大きすぎて怖いって最近よく言われる。笑」と綴り、最新の短編動画を公開。では早速ムービーで、彼女の手の大きさを見てみよう。見てみたところ、細くてしなやかな美指でしかなかった。加えて美麗過ぎるイート・シーンには心を奪われる、絶大なる破壊力を秘めていた。 この投稿をInstagramで見る 阿部なつき(@i.am_natsuki_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「美味しそうで可愛い❤️」「エビちゃんを頬張る不二子ちゃん」といったコメントが寄せられている。
2024年10月16日女子柔道・日本代表選手の阿部詩が15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】レスリング須崎優衣、またまた優勝大躍進はどこまで続くのか…「最高だったなか〜。最高だった〜。よし頑張ろう」と綴り写真をアップ。シュノーケリング体験をした阿部、なかなか遭遇できない海かめとの貴重なツーショットを披露した。 この投稿をInstagramで見る 阿部 詩(@abe_uta)がシェアした投稿 この投稿に多くのいいねの他、「かわいーよー私もがんばる」「詩ちゃんかわいいーーー私もいろんなとがんばる」などのコメントが寄せられている。
2024年10月16日●「食べ物から運動まで、美を追求しまくっています」華やかな風貌と8頭身のグラマラスな美バディから、“令和の峰不二子”と称されている阿部なつきにインタビュー。モデルやインフルエンサーとして活躍中の阿部は、9月7日に開催された「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)でランウェイを歩き「本当に夢のようでした」と至福の表情を見せた。TikTokやInstagramなどSNSの総フォロワー数400万人を誇る阿部。TikTokはコロナ禍でスタートさせた。「友達が家に泊まりに来ていて、暇だからちょっと撮ってみようよと始めたのですが、やってみたらこんなに再生回数が伸びるんだと自分でもびっくりしました。そこから毎日投稿していき今に至る感じです」“令和の峰不二子”というキャッチーなフレーズについては「そう言っていただくからにはそうなれるようにと日々努力していますし、ボディメイクをより徹底するようになりました。峰不二子さんといえば、すごく細いくびれや豊満なバストが特徴的だと思うので、女性らしくありながらも引き締まった体を目指しています」と語る。以前は大きなバストにコンプレックスに抱いていたというが、「今はそのコンプレックスだった部分を逆手にとって、皆様に私のことを知っていただくきっかけになったので、克服できたとまではまだいかないのですが、強みにできているかなとは思っています」と前向きに捉えられるように。美ボディを保つ秘訣を尋ねると「食べ物から運動まで、美を追求しまくっています」と地道な努力を積み重ねているようだ。「最近は週2でピラティスに通っていますが、姿勢が良くなって、女性らしいしなやかなボディになってきた気がします。私はバストが重い分、ちょっと姿勢が巻き型になってしまうのがコンプレックスでしたが、最近はそれも改善できるように、ストレッチもしています。食べ物については今、お刺身ブームで、お肉よりもお魚を摂っていますが、お魚メインにしてから腸が張りにくくなり、よりウエストラインが出るようになったなと。あとは 牛乳じゃなくてアーモンドミルクにしたり、サプリメントを取ったりと、やってみたいと思ったことはなんでも挑戦しています」もともと自分が興味を持てたことには、とことんハマれる「オタク気質」だと言う阿部。「何かを1週間やってみたら、その1週間後に自分が変わっているのがわかると、どんどん綺麗になれるような気がするので、続けていてすごく楽しいです。ただ、好きなことはそうやって続けられますが、したくないことはできません。SNSもそうで、コツコツとまめに投稿するのが好きなので、 お家に引きこもってずっと作業をしています」●TGC出演に喜び「ファッションモデルになることが夢だった」もともと、『Popteen』のモデルオーディションでグランプリを獲得したことがきっかけに芸能界入りをした阿部だが「当時は本当に人気がなかったです」と過去の苦労も明かす。「いつかファッションページに載りたいなと自分が思っていても難しいくらい、垢抜けてない女の子だったと思います。でも、ずっとファッションモデルになることが夢だったので、こうしてTGCを歩けたし、ようやく夢が叶いました。また、SNSを頑張ってやってきたおかげで、今年からたくさんのメディアに出させていただいています」そんな夢を叶えられた今だからこそ、気を緩めないことが大切だと感じている。「やはりSNSをやっているから、『(モデルではなく)結局インフルエンサーなんでしょ』と言われないように、モデルとしての意識を持ち、気を引き締めていかねばとは思っています。また、TGCですごくかっこいいモデルさんたちがたくさんランウェイを歩いていたのを見てとても感動しました。今回は1ステージだけでしたが、何ステージも歩けるようなモデルになれるように、ファッションをきれいに見せられる歩き方をもっと研究していきたいです」そんな彼女のモットーは「昨日の自分よりも今の自分。今の自分よりも明日の自分」だ。「毎日少しずつでも成長していきたいです。どうしてもこういうお仕事をしていると、周りと比較してしまうことがたくさんあるかと。ネットを見ても、かわいい女の子はたくさんいるし、同世代の方々の活躍を見て、自分はダメかなと思ってしまう時ってありますから。でもそういう時こそ、 昨日の自分よりちょっとここが上手くできたからいいかと自分を褒めてあげて、のびのびと成長していきたいです」いかにもポジティブシンキングなタイプに見える阿部だが「根はけっこう陰キャというか根暗です。SNSではすごく明るくキラキラしてるように見せていますが(笑)。こうやってカメラの前でお話しするのもまだ全然慣れてないのですが、ポジティブに頑張ろうと言い聞かせています」と告白。気持ちが沈んだ場合の対処法について聞くと「想像力」だと答えた。「うまくいっている5年後とか、1年後でもいいんですが、そういう自分をイメージすることです。あとはピラティスとか、自分磨きの時間はすごくポジティブになれるので、 家でストレッチするだけでも変わるんじゃないかなと。だからこれから頑張りたいです」●明石家さんまとの電話に感激「いつかお会いできたら」また、これまでの出会いの中で特に印象深かった人として挙げるのが、明石家さんまだ。「転機をくださったのがさんまさんです。『27時間テレビ』でさんまさんと電話できた時、テレビでずっと見ていた芸能人と自分が話している! と思いました。まだ実際にお会いできていないので、いつかお会いできたらいいなと。『踊る!さんま御殿!!』にもいつか出てみたいです、とアピールしちゃう(笑)。以前は言うのが怖かったのですが、今の私はやりたいことや思ったことを全部言うようにしてます。バラエティ番組に出たい。他にも『上田と女が吠える夜』は見ていてすごく共感しているので、いつか出てみたいです」最後に、今年の目標について聞いた。「写真集を出すことになり、屋久島で撮影しますが、ちょっと神秘的に女神様みたいなものを想像して撮っていただこうかなと思っています。屋久島はずっと行ってみたかったので、わくわくしています。自分の中ですごく大きいお仕事なので、今年はそれを撮り切ることが目標です。完成したら、それを皆様にお渡しする機会も初めていただけると思うので楽しみです。そのゴールに向けて、気合いを入れて頑張っていきたいです」■阿部なつき1999年10月6日生まれ、東京都出身。2015年に『Popteen』のモデルオーディションでグランプリを獲得し、同誌でモデルデビューし芸能界入り。その後、大学進学のため芸能活動を休業し、イギリスのロンドン芸術大学へ留学。コロナ禍に帰国し、自粛期間に友人とTiKTokやInstagramを始め反響を呼ぶ。2022年に1st写真集『i am natsuki』を発売し、その後もデジタル写真集をリリース。バラエティ番組にも出演し、活躍の幅を広げている。
2024年10月14日モデルでインフルエンサーの阿部なつきが12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】阿部なつき「もぐもぐ」ムービーが可愛すぎると話題!「TGC北九州ありがとうございました!たのしかったー☺️」と綴り、自身が写った写真など3枚の画像をアップした。ヒョウ柄のジャケットに身を包んだいつもと違った雰囲気の阿部が、カッコ可愛いとファンの間で話題となっている。 この投稿をInstagramで見る 阿部なつき(@i.am_natsuki_)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「めっちゃ格好いい✨️✨️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月12日