5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。子どもの成長で避けては通れない離乳食。今回は冷え田やっこさんが息子に離乳食を食べさせるときに体験した出来事です。冷え田やっこさんは、10カ月の息子に離乳食を用意しました。 離乳食を前にして息子はというと… 手作りとレトルトの離乳食を用意した冷え田やっこさん。レトルトの離乳食を口に入れると、息子はもぐもぐ食べます。 次に手作りの離乳食をあげると、口から出し、顔にぬりぬり……。挙げ句の果てには「ブブブブブブーーッ」と口から出してしまいました。 これに冷え田やっこさんは「もう離乳食作らなくてもいいかなぁ!?」と涙するのでした。 レトルトは口にするのに、手作りの離乳食は遊び食べする息子。「手作りの離乳食だけ食べてくれない」という経験をしたことのあるママも少なくないでしょう。 健康や子どものことを考えて作った離乳食を、できることならすんなり食べてほしいのが親心。しかし、子ども自身にもそのときの気分や個々の好ききらいもあるでしょう。ママはストレスを抱えないよう、離乳食作りとはうまく付き合っていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年03月27日義母と離乳食についての話になったとき、「市販のものは使わないで手作りしなさい」と言われました。そして、そのあとにまさかの発言が続き……?離乳食に細かく口出し…娘が生後5カ月のころ、義実家に遊びに行ったときのお話です。離乳食を食べさせ始めたことを義母に伝えると、「最近は市販の良い離乳食がたくさん出ているみたいね」と言われたので「そうですね」と返事をしました。すると義母は、「そういうのには頼らないでね。手作りが一番よ」とまさかのひと言……。普段は手作りするつもりでしたが、お出かけする日や時間が無いときは市販の離乳食を使おうと思っていたので、とてもショックでした。さらに続けて、「うちに来るときには私が作ってあげるから」と提案されたのですが、その内容はまだ娘が食べられないものばかり。まだ食べられないとやんわりと伝えても「兄弟がいるご家庭は、月齢なんて関係なく何でも食べさせてるわよ」と言われ、この先娘を義実家に預けるのは不安だと感じました。 夫から、離乳食はアレルギーがないかなどを調べながら作っていること、自分たちのやり方があるのであまり口出ししないでほしいことを伝えてもらいました。その後は、極力義実家に娘を連れていかないようにしています。 作画/さくら著者:田村 咲
2024年03月27日生後5カ月ごろから始まる離乳食。これは、ある家庭の離乳食の様子を描いたお話です。張り切るパパとは裏腹に……?たくさん食べようねー! ※イナバウワー⇒イナバウアー もともと離乳食をあまり食べたくない子どもに対して、パパは少々強引に離乳食を与えます。 子どもの下唇にスプーンを近づけても口を開こうとしないわが子ですが、パパは無理やり口の中にスプーンを押し込んでしまうのです。 離乳食の正しいあげ方をママがパパへ再確認し、納得している様子を見せるものの、次の瞬間には再びわが子の口の中にスプーンを突っ込む……。 当然、子どもはのけぞって泣き始め、離乳食は難航するのでした。 離乳食が始まると、いろんな食材の味を知ってほしい、たくさん食べてほしいという気持ちになるのは、食を楽しんでほしいという親心でしょう。 しかし子ども一人ひとり、成長速度やペースは異なり、スムーズに食べてくれない子も多いです。 無理やり、強引に食べさせて食事の時間が嫌になってしまうと元も子もないので、その子のペースを理解して、楽しみながら進めていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月18日息子が7カ月のときのこと。離乳食をあげていたら、義母が驚くような行動をしてきて……。信じられない義母の行動義母がわが家に来たときの話です。 当時7カ月の息子に、納豆ごはんを食べさせていた私。しかし、義母がいるという、いつもと環境が違うからなのか、息子はなかなか納豆ごはんを食べてくれませんでした。 すると見ていた義母が突然、「味がないからだよー」と、息子の納豆ごはんにしょう油をドボドボドボ…!! 私はびっくりして何も言えませんでした。 聞くと、義母は離乳食を薄味で進めていくということを知らなかったようで、息子が3才になった今では、「最近は味付けしないんだってねー」と話しています。義母は、あのときの納豆ごはんのことは忘れているようですが、私にとっては忘れられない衝撃的な出来事です。 作画/きりぷち著者:佐藤 恵
2024年02月16日生後8カ月の娘を連れて義実家へ行ったときのこと。離乳食をあげていたときに、義母からあることを言われ……。 子どもの離乳食を持って義実家へ当時8カ月で離乳食が始まっていた子どもを連れ、義実家へ行きました。その際、義母に子どものごはんをお願いするか作って持っていくか悩んだ末、市販の乳児用のレトルトパウチやベビーフードの瓶を持参することに。 すると義母から、「今の母親はラクでいいわね。私たちのときにはそんなのなかったわ。でも、手作りの方がいいわよ〜。ラクをするのは良くない」と言われ、気まずい雰囲気になりました。今は便利な世の中で子育てしやすい=今の母親はラクだとも言われましたが、揉めたくないのでうなずくだけにしておきました。 それからは離乳食を手作りして持っていくことに。世代によって意見が違うのもわかるので、言い合いにならないように過ごすことも大事かなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 世代間でも夫婦間でも価値観が違うことってありますよね。お互いが自分の意見を押し付けすぎず、時代の変化も受け入れながら、みんなで子育てを楽しめるといいですね。 作画/シュー子著者:山下ひかる
2024年01月30日自身は「肉しか食べない」けれど……(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月に第一子となる女の子を出産。生後8ヶ月となった長女は離乳食をモリモリ食べてくれるといい、仕事の合間を縫って様々な食材で離乳食を作っているようです。仕事を終えて帰宅すると「座るまもなく離乳食のストック作り」をするという丸山さん。「ひとつひとつ作りながらも、やっぱり大変でなかなか根気が必要」な作業である離乳食作り、時短や効率も大切ですよね。丸山さんは「たまには買ってきたのでもいい」とし、「今回は生のさつまいもではなく焼き芋を綺麗に皮をとり中だけ使用」「トマトも下茹でしてるのを購入」と、いろいろ工夫しながら取り組んでいるそう。現在は1日2回食で、Instagramに公開したある日のメニューは「バナナヨーグルト(便秘気味なので)、かぼちゃミルク、左下トマトホーレンそう、にんじんとさけのおかゆ、豆腐かつお」。丸山さん自身はお魚が苦手で「肉しか食べない大人」ですが、だからこそ長女には積極的に魚を多く食べさせているのだそうです。長女はなんでもパクパクよく食べ、こぼさずに食べるのも上手になっているといいます。「なるだけたくさんの種類と思いながらもなかなか難しい部分もあるので、無理しない程度にやってます。あんまりこれもあれもとなると離乳食作りが億劫になりますから。それは嫌だなて、ぷくぷくの口に入る物だから、気持ちよく作りたいし、作れなかったらパウチでもいいやと気楽にしてます」(丸山桂里奈さんInstagramより/原文ママ)離乳食はいつから1日3回?生後8ヶ月ごろの離乳食は、1日2回(午前と午後に1回ずつ)が一般的で、食事の固さは舌でつぶせる程度。もちろん授乳はまだ必要で、回数は育児用ミルクなら1日5回(うち2回は離乳食後に必要に応じて)が目安。母乳の場合は赤ちゃんが欲しがるままに与えますが、母乳でも離乳食の前ではなく後に授乳しましょう。2回食になっても、赤ちゃんは栄養の多くを母乳・ミルクから得ています。離乳の完了は、形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分を食べ物(母乳・ミルク以外)から接種できるようになった状態を指します。個人差はあるものの、その時期はおおむね生後12ヶ月~18ヶ月頃です。生後9ヶ月ごろになると母乳だけではエネルギーなどが足りなくなってきます。生活リズムが整ってくれば、離乳食を3回食に増やしていい時期です。何回食べるかということよりも、1日に必要な全体量を考えて、様子をみて増やしてあげましょう。3回食になると食べる食材や量がぐっと増えて、用意するのがさらに大変になっていきます。大人の食事と一緒に下準備まで行って取り置きしたり、下ごしらえがなるべく少ないメニューを選んだり、ベビーフードを利用したり、様々な方法で時間や手間を省きながら、余裕を保てるといいですね。参照:生後8ヶ月|赤ちゃんの発育と子育てのポイント!買っておきたい安全対策グッズ5選離乳食の3回食はいつから?始め方や進め方など【管理栄養士監修】
2023年10月23日皆さんは、義家族の行動で困ったことはありますか?今回は義母が離乳食を作ったエピソードを紹介します。イラスト:海村佳世初めての離乳食主人公の子どもが離乳食を始めたときのことです。初めての離乳食はマニュアル通りにしたかった主人公は、勉強しながら作りました。しかし試行錯誤しても子どもはなかなか食べてくれず、離乳食はまったく進みません。そんなある日…。ある日義母が…義母が「私のときはこんなやり方してないわよ!」と口出ししてきます。そして「私が作っておいたから!」と言って、いろんな種類のお粥を作ってくれました。しかしそのお粥を見ると、醤油や肉が入った大人が食べるようなお粥だったのです。子どもに食べさせるにはまだ早いのではないかと戸惑う主人公。しかし「早く食べさせなさい!」と義母に言われたため、仕方なく食べさせてみると…。嫌がって食べない子ども。その様子を見た主人公の気持ちは、戸惑いとは違う別の気持ちに変化するのでした。自分のやり方で…離乳食をなかなか食べてくれない子どもを見て、大人が食べるような離乳食を作った義母。義母の離乳食を嫌がり食べなかった子どもに、安心した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月20日皆さんは、義両親の発言に困ったことはありますか?今回は、離乳食に文句を言う義母のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:日之藤離乳食が進まないタイプ勝手なことばかり言ってきて…文句を言うと…私の気持ちも知らないで子どもが離乳食を食べないのは、離乳食が美味しくないからだと言ってくる義母。成長の仕方は子どもによって違うのに、そのように言われて主人公はストレスを感じてしまったでしょう。相手を思いやる気持ちを忘れずに良好な関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月17日子どもが離乳食を食べる時期になると、食べてくれないことに悩むママは多いようです。今回はそんな離乳食に関する義母とのエピソードを紹介します!離乳食をまったく食べない息子義母の離乳食は濃い味付けおおざっぱすぎる考えに唖然翌日、義母が離乳食を!しかし息子は食べず義母の作った離乳食もまったく食べなかった息子。これには主人公の女性も内心、ホッとしたのではないでしょうか。離乳食は子どものペースに合わせてのんびり進めていけるといいですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月26日相手には申し訳ないけれど、ありがた迷惑な時ってありますよね。今回は「義母が子どもに離乳食を作ってくれたけど…」エピソードを紹介します。イラスト:海村佳世はじめての離乳食ある日義母が…早く食べさせなさい!このときばかりは義母が作ってくれた離乳食は、全部大人が食べるような濃い味付け。次回は赤ちゃんが食べられるような、安全な離乳食を作って欲しいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月26日野菜のことをよ~く知っている野菜ソムリエのママが考案した旬野菜の離乳食レシピを紹介します。今回の旬野菜はとうもろこしです。離乳食初期~離乳食完了期までのレシピをお届けします!旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。8月の旬野菜はとうもろこしです。とうもろこしの選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します! 【8月の旬野菜】とうもろこしのポイント夏を象徴する野菜のとうもろこし。甘みが強いので赤ちゃんも食べやすい野菜ですが、粒皮は固くて消化が悪いので離乳食初期、中期は裏ごしする必要があります。 おなかの調子を整える食物繊維も豊富です。とうもろこしは鮮度が落ちやすいので、買ってきたらすぐにゆでておきましょう。茶色い色のひげが濃く、量が多いものほど甘みが強いのが特徴です。購入するときの目安にしてくださいね。 【離乳食初期】ベビーコーンスープ 材料(1人分)・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可) ……20g・育児用ミルク(調乳済みのもの) ……大さじ1・水溶き片栗粉 …少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。② 小鍋に①、育児用ミルクを入れて温めて、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。 【離乳食中期】とうもろこしときゅうりの2色がゆ 材料(1人分)・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可) ……20g・きゅうり ……5g・7倍がゆ ……50g 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。② きゅうりは皮をむき、やわらかくゆでてすりつぶす。③ 器に7倍がゆを盛り、①、②をのせる。 【離乳食後期】コーン豆腐ハンバーグ 材料(1人分)・とうもろこし ……15g・パプリカ(赤) ……3g・豆腐(絹ごし) ……50g・片栗粉 ……小さじ2・サラダ油 …少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。② パプリカは皮をむいてやわらかくゆでて、2~3mm四方に切る。※パプリカの皮はやわらかければむかなくてもOK。③ 豆腐はゆでて、水気を切る。④ ボウルに①、②、③、片栗粉を入れて混ぜ合わせてから、食べやすい大きさに形を整える。⑤ フライパンにサラダ油をひき、弱火で④を中に火が通るまで両面を焼く。【離乳食完了期】とうもろこしとオクラの夏炒飯 材料(1人分)・とうもろこし ……15g・オクラ ……5g・豚ひき肉 ……15g・軟飯 ……60g・醤油 ……少々・ごま油 ……少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。② オクラもやわらかくゆでて、みじん切りにする。③ フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒める。④ ③の豚肉が中まで火が通ったら、①、②、軟飯を加えて、全体を炒めたら醤油で味を整える。※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。 ベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください! ベビーカレンダーには、管理栄養士監修の離乳食レシピがほかにもたくさんあります。赤ちゃんと一緒に、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください!監修者:野菜ソムリエ 野菜ソムリエ 日高直子
2023年08月10日息子は離乳食を始めたころは、特に好き嫌いなく何でも食べてくれる子でした。しかし、生後11カ月ごろから離乳食をあまり食べなくなってしまい、大好きだったはずのバナナさえひと口も食べないことも。悩んでいたとき元保育士の姉のおかげで、息子はごはんを自らモリモリ食べてくれるようになったのです。 突然の離乳食拒否息子は生後10カ月のころまでは、よく食べる子でした。特に好き嫌いはなく、大きな口を開けて食べ物が運ばれてくるのを待つほど食べることが大好き。ごはんをモグモグしながら、なんともうれしそうに笑ってくれる息子の姿を見ることが、私にとってとても幸せな時間でした。 しかし、生後11カ月のころから息子は急にごはんを食べることを嫌がるようになりました。はじめは眠いのかな、具合が悪いのかなと思いましたが、離乳食の時間だけを息子は嫌がり、他の時間は普段通り。そのうち息子はごはん中にニコニコと笑うことがなくなったどころか、少し食べたあとのけ反って号泣するようになってしまいました。 試行錯誤するも…離乳食を食べなくなってしまったとき、息子に軟飯を食べさせていました。大人と同じ物が食べたいのかもしれないと思い、私たちが食べているご飯を息子に食べさせましたが数口で号泣。ふりかけをご飯にかけたり、おにぎりにするなど工夫しましたが、あまり食べてくれませんでした。 大好きだったバナナさえも口には入れますが、すぐにべっと出してしまう始末。野菜はとても小さく細かく切って卵焼きやホットケーキミックスに混ぜたり、シチューにしたりと工夫しました。どれも少しは食べてくれますが、すぐ食べることを拒否してしまい、私はお手上げ状態でした。 食べた! 元保育士の姉がしたこと息子が1歳になりたてのころ、家の事情で遠方に住む姉と私が実家へ帰省することに。姉は5歳と2歳の子どもを育てながら子ども向けの遊びイベントなどを主催・運営する仕事をしており、結婚する前は保育士をしていました。私は息子がごはんを食べてくれないことを姉に相談して、息子のごはんを食べる様子を見てもらうことに。 すると姉は「自分で食べたいのかも」と言って台所へ行き、私が作ったひと口サイズのおにぎりよりも、もっと小さいミニサイズのおにぎりと軟らかく煮たひと口サイズの大根、にんじんを息子へ出してくれました。息子ははじめにおにぎりを食べると、なんとニコッと笑いながら次々とおにぎりや野菜を口に運び、あっという間に完食! 隣に座っていた甥っ子のごはんまで横取りしようとするほどの食欲でした。 息子は自分で食べたかったのに私がスプーンであげてしまったり、用意したおにぎりや卵焼きが息子にとっては大きすぎて食べづらかったためごはんを拒否していたようでした。これを機に、息子の挑戦したい気持ちと挑戦しやすい環境作りに気を付けるようになりました。 ※本記事の内容は必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。離乳食後期(9〜11カ月)は5倍がゆから軟飯に移行する時期です。普通のご飯でのおにぎりは離乳食完了期(1歳〜1歳6カ月)からと言われています。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代
2023年07月26日2番目の子どもである息子が1歳になったころ、離乳食と母乳をあげるタイミングがあまり合わず、離乳食を食べさせるタイミングがうまくつかめないことが多くありました。夫にそろそろ断乳をしたらどうかと提案されましたが、まだ授乳を続けたいと考えていた私の葛藤のお話です。離乳食の進みがゆっくりな息子息子が1歳になったばかりのころ、離乳食を少し食べたあとに必ず、母乳が欲しいとのけ反って泣いてしまうように。ここで授乳してしまうと、その後は離乳食を食べなくなってしまうのですが、私はひとまず泣き止ませるために授乳をしていました。 その光景を見た夫から、「母乳飲んでいるから離乳食を食べなくなるんじゃない? もうこの際、思い切って授乳やめたら?」という発言が。 夫婦で話し合って決めたこと息子はまだ1歳になったばかりで、さらには離乳食をあまり食べてくれないということもあり、断乳する時期ではないと思っていた私は夫に反論。夫は離乳食を進めるべき、私は息子のペースに合わせて進めるべき、と話はあまり噛み合いませんでしたが、どちらも子どものことを考えていることは同じです。 なんとか良い方向に向かえばと思い、夫婦で話し合うことに。そこで決めたことは、息子の顔をしっかりと見て離乳食を食べさせること! 簡単なことですが、息子本人の気持ちが乗らなければ食べてくれないと思ったのです。 他にも、授乳を離乳食の時間とずらしたり、離乳食の時間を早めたり、試行錯誤を重ねていき、息子のためにはどのようにしたら良いのかを考えました。 その後、息子は徐々に離乳食を食べるようになり、自然と授乳の回数も減っていきました。私と夫、どちらの意見が正しかったのかはわかりませんが、息子のために行動することができてよかったと思っています。相手の意見を聞き、冷静に話し合うことが大切だと感じた出来事でした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:高山ななみ
2023年07月15日皆さんは義母の理不尽な行動に腹が立った経験はありますか?今回は「作り置きした離乳食を捨てられた話」を紹介します。離乳食は作り置き主人公は出産後は子どもを保育園に預けて働いていたため、離乳食は作り置きして冷凍していました。ある日、義母が家に来たとき「冷凍食品を子どもに食べさせるな」と文句を言ってきます。主人公が自分が作ったものだと言っても聞いてくれません。空っぽの冷蔵庫出典:Grapps保育園の集まりのため、義母に留守番を頼んだ主人公。帰宅すると作り置きの食材がすべて捨てられていました。話を聞かず勝手な行動をする義母に主人公は腹を立てたのでした。読者の感想小言を言うくらいなら義母さんが作ればいいのに思ってしまいました。しかもせっかく作ったものを勝手に捨てるなんてありえません。いち早く旦那さんに相談すべきだと思いました。(32歳/主婦)ここまでくると話し合いはできないと思うので、ご主人に伝えてもらいたいと私なら思います。付き合いを止めると何かを手伝ってもらうことはできないですが、家を勝手に触られるよりマシと思うしかないと思います。(46歳/家業手伝い)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月26日2歳半の長男は、生後7カ月の次男の離乳食に興味津々。私が次男の離乳食をテーブルの上に用意していると、知らないうちに椅子に座ってその離乳食を勝手に食べてしまうのです。落ち着いて次男に離乳食を与えられず、毎回邪魔をする長男に私は「弟のでしょ! 意地汚いからやめなさい!」と叱っていました。しかし、夫の言葉であることに気づき、猛反省したのです……。離乳食が食べたい長男次男の離乳食を始めたときから、長男は次男の離乳食が食べたくて仕方ありません。最初は、普段から自分の要求を口に出したり態度に出したりすることがないため、「おなかがすいているのかな」と思い、離乳食の時間帯になると長男にパンや軽食を与えたり、長男の食事の時間に合わせて離乳食を次男に与えたり工夫をしました。 しかし、長男は次男の離乳食が欲しいようで、自分の食事が目の前にあるにも関わらず次男の離乳食を欲しがってぐずりだす始末。私は落ち着いて次男に離乳食を与えることができないほどでした。 夫の言葉長男がさんざん自分の食べたい物を食べても次男の離乳食を欲しがり、離乳食介助が落ち着いてできない私は苛立ちがつのりました。「いっぱい食べたでしょ! 人の物を欲しがらないの!」と長男に叱ることも増え、どうしたらゆっくり次男に離乳食を与えられるのか悩み始めました。 そんな私の姿を見て夫は、「長男は自分が離乳食を食べていたときのことを思い出して味が懐かしいんじゃない?」とちらっと言ったのです。私は我に返る思いでした。 大満足の長男を見て夫の言葉を聞いてから私は、「離乳食なんておいしくないのに、人の物ばかり欲しがるなんて良くない」と勝手に長男の行動を否定していて、気持ちをわかってあげることができていなかったことに気づいたのです。 それから、離乳食を少し多めに作っては、離乳食の時間帯に長男にも少し与えるようにしました。すると、長男は大満足の笑顔で少量の離乳食をゆっくり味わうように食べていたのです。私はそんな長男の姿を見ると愛おしくてたまらなくなりました。 自分の物があるのにもかかわらず、人の物を欲しがる長男を「意地汚い子」と私は勝手に決めつけて叱っていたことに気づき反省しました。まだ小さい長男が赤ちゃんのときのことを思い出し、懐かしみながら幸せそうに離乳食を楽しんでいる姿を見て、私は「感情を決めつけて叱りつけてはならない」と改めて学びました。今後も、長男の心の成長を尊重しながら育児を楽しんでいきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年06月11日【初めての離乳食♡】ナニコレ……?いや!プイッ!からの……【ガブッッッッッ!!!】自分でも驚いたのでしょうか?(笑)。“きょとん”とした表情がたまらないです♡@white.t_eeth 初めての離乳食こんな食べ方する赤ちゃんいる!!!?? かわいすぎ 可愛いと思った方フォローおねがいします #赤ちゃん動画 #甥っ子 #男の子赤ちゃん #赤ちゃんtiktok #子ども癒し動画 ♬ オリジナル楽曲 - WHITE TEETH実はあるあるだった【赤さんの食いつき】可愛らしい見た目からは想像もできない、まさかの食いつきでしたね(笑)。コメント欄には……「食べた瞬間の顔が可愛い(笑)」「こんな元気よく口開けてくれたら嬉しい~!」「めちゃくちゃ可愛すぎる~♡」食べた後にビックリしているようにも見えますが、その表情が絶妙ですよね♡「ガブッて聞こえそうな勢いw」「食いつきがスゴイ(笑)」「ピラニアのあれだな」「まるで猛獣、かわいすぎるw」本当に“ガブ”っという効果音が聞こえてきそうです(笑)。「この勢い懐かしくなりました♡」「生後1ヶ月の娘、哺乳瓶こんな感じで喰らい付いてきます笑」「新生児のミルク飲む時みたいですね(笑)」「うちの息子と同じすぎてコメントしてしまった!」「うちの娘ミルクでさえこれなってるから離乳食でも間違いなくなると思う(笑)」赤ちゃんの食いつきって実は、あるあるだったんですね!たくさん飲んで、食べて、大きくなぁ~れ♡投稿者さんにお話を伺いました!動画に映っていた赤ちゃんは、投稿者さんにとって甥っ子さんにあたるそうです。最近の様子について、お話を聞いてみました。──甥っ子さんのご年齢や性格について教えてください。投稿者さん現在8ヶ月になりました。すごく甘えん坊です。──甘えん坊さん、可愛いですね♡最近のお食事の様子はいかがですか?投稿者さんいちごが大好きです♡また、苦手なものも口から出さずに頑張って食べています。──苦手なものも……お利口さんですね~!離乳食以外にも、最近できるようになったことがあれば教えてください。投稿者さんつかまり立ちができるようになりました。それから「おいで」と言うと両手を広げてくれるようになりました。──その様子も見てみたい……♡今後の成長から目が離せないですね。「WHITE TEETH」さん、素敵なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。======================投稿主「WHITE TEETH」さんTikTokwhite.t_eeth(取材・文=reamam1821)<関連記事>✅思わず声出た!!! 風船を持った赤ちゃんが浮き上がり……!?✅完全にパパの話を理解している赤ちゃんが可愛すぎる!✅一卵性の双子が感動の再会!? うれしすぎて激突ごっつんこ【たった15分でも離れたら寂しい】
2023年05月29日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、夏場のお出かけで離乳食を持っていく際の注意点について教えてくれました。離乳食期の赤ちゃんとの外出で、離乳食を持っていくか、親の食事を取り分けるか…などいつも迷ってしまうというママさん必見です!離乳食期の赤ちゃん用に、外出先に手作りの食事(離乳食)を持って行くこともあるかと思います。しかし、これからの暑くなる季節は、食事が傷みやすくなるので気をつけるべきこともたくさん。今回は、持参する食事(離乳食)の中で注意してほしいことをご紹介します。 離乳食を持っての外出はいつごろから?離乳食初期から中期は、水分量を多く含んだ離乳食が多いため、手作りのものを持参するのは、暑い季節は傷みやすくリスクがあります。外出時を避けて家であげてから外出したり、帰宅後にあげるなど離乳食の時間を調整した方がよいかもしれません。 また、離乳食初期は栄養のメインは母乳や育児用ミルクなので、無理に離乳食を食べさせずに外出する日はお休みするのもよいでしょう。離乳食を外出先に持っていくのは、離乳食後期で3回食になったころ〜を目安にしましょう。 外出時はベビーフードの活用も自宅では手作りの離乳食をあげている方も、外出時は移動の際の保存などを考えると市販のベビーフードを持参した方が安全です。市販のベビーフードを利用する場合、慣れていないものだと食べないこともあります。家で試してみたり、普段使い慣れているスプーンやエプロンなどを持参するようにしましょう。 バナナや干し芋などは腹持ちも良く、ご飯代わりになり持ち歩きしやすいです。また、フリーズドライ加工などで、お湯で戻せる野菜ペーストやお粥などは外出先では便利なので、活用してみるのもおすすめです。 外出先の離乳食、やってしまいがちなNGとは?作り置きを外出先に持参するのはNG!手作りの離乳食を外出先に持参する場合は、その日に作ったもののみにしましょう。作り置きした離乳食は傷みやすくなるので、お弁当として外出先に持参するのはNGです。また、高温になる車内などに離乳食を置くのは避けて、保冷材や保冷バックに入れて持ち運ぶなど、食材が傷まないような工夫をしっかりと行いましょう。 冷凍した離乳食を「自然解凍」して外出先に持参するのはNG!冷凍した離乳食を常温で自然解凍して外出先に持参するのは、解凍のムラができて傷みやすくなるので避けましょう。電子レンジなどで一度加温してから食べさせるようにすると安心です。今、家族連れが多いショッピングモールのフードコートなどには、電子レンジが置かれていることがあるので活用できます。 大人の食事を取り分ける際の工夫は?大人の食事を取り分ける場合は、麺カッターなどでうどん・パスタなどは細かくしておきます。また、外食のものは離乳食期としては塩分が多かったり、茹で方が硬めのものもあり注意が必要です。味が濃い場合は、お湯で薄めたりするなどの工夫が必要です。 まとめどうしても外出が億劫になってしまいがちな離乳食期ですが、色々な工夫をしながら親子共にお出かけを楽しめるといいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年05月27日大人のメニューとは別で用意する必要のあるベビーの離乳食。「毎日つくるのが大変」と悩んでいるママも多いのでは? そこで離乳食を簡単につくれる便利グッズを離乳食づくり真っ最中のママに教えてもらいました。ブレンダーやマッシャーなど、離乳食期が終わったあとでも使えるグッズもたくさんあるのでお見逃しなく!BABY FOOD GOODS #01温めてそのまま食卓へ!\教えてくれた人/NAME:さえりさん(11ヵ月ベビーのママ)JOB:美容師@saeringgg離乳食は、フリージングをして準備をラクに&アレンジが効くように仕込むことがポイント!『ダイソー』の仕切れる離乳食パック「お弁当のようにごはん、おかず、スープなど3種類の離乳食をひとつにまとめてフリージングできる便利グッズ。温めて出すだけなのでパパdayの日にも活躍してます。深さがあり見た目以上に量が入るので、わが家の爆食ビッグベビーでも満足する量です」『ダイソー』『kitchen store』の耐熱小鉢「フリージングした食材を組み合わせてレンジ加熱し、粗熱をとったらそのまま食卓へ出せる耐熱の小鉢。このサイズは離乳食初期から後期まで使い勝手がよくずっと使ってます。副菜やスープなど少量かつ液状の離乳食づくりに活用中」「きのこごはん、あんかけ豆腐ハンバーグ、野菜のクリームスープといった野菜たっぷり離乳食も便利グッズがあると簡単につくれます。息子も毎回完食するほどお気に入り! 仕切れる離乳食パックにいろいろなごはんやおかず、スープを組み合わせて毎食違う味が楽しめるように工夫してます」BABY FOOD GOODS #02普段の料理にも使えるものを\教えてくれた人/NAME:石野千尋さん(1歳4ヵ月ベビーのママ)JOB:フォトグラファー@chihiroishino離乳食は季節の食材を使い、素材の味を活かしてなるべく薄味でつくるのがマイルール。『ダイソー』のふりふりごはんボール「手づかみ食べが始まった頃から活躍しているおにぎりメーカー。ごはんを入れてフリフリするだけで簡単にひと口サイズのおにぎりが完成します。これを使って上の子が離乳食づくりのお手伝いをしてくれることも。子どもも楽しそうにつくってくれます」『無印良品』のシリコンジャムスプーン「離乳食初期は先端を使って野菜のすりつぶしに、それ以降はスープ系を鍋からすくい取るときに活用しています。ドロドロした離乳食も鍋やボウルから残さず取ることができるのでノンストレス! コンパクトでどんな料理にも使いやすいです」『スタッシャー』のシリコンバッグ「フリージングした食材を湯煎で温めるときや鶏ハムをつくるとき、そのほかにもレンジ温めや保存などいろいろな用途で使えます。とにかく万能でわが家にはないと困るアイテムです。見た目のポップさもお気に入り! 外出先で離乳食を温めるときも便利です」「子どもたちも大好きな鶏ハムは、塩を振った鶏胸肉をスタッシャーに入れて沸騰させたお湯につけて60分湯煎するだけで完成! 長女がつくってくれたひじきごはんのおにぎりボールと、カボチャとタマネギのポタージュも定番メニューです。旬の野菜は甘くておいしいので味付けなしでもパクパク食べてくれます」BABY FOOD GOODS #03包丁を使わず時短で調理\教えてくれた人/NAME:若松 彩さん(1歳2ヵ月ベビーのママ)JOB:美容師@nakaharaayaごはんの時間が楽しくなるよう、いろいろな食材を使った離乳食づくりに挑戦中!『ダイソー』の赤ちゃんカッター&マッシャー「食べやすい長さにカットできる麺カッターと、先端の平らな面を使って食材を食べやすい大きさにつぶせるマッシャーが一体になっています。マッシャーはやわらかい食材だとすぐにつぶれて切れるので便利です」「ヨーグルトに赤ちゃんカッター&マッシャーを使ってつぶしたバナナときなこを合わせた、朝の定番メニュー。アクセントにイチゴを添えています」『ツヴィリング』のキッチンバサミ「とにかくなんでもスパスパ切れるので、麺類や野菜類を切るのに大活躍。まな板と包丁を使わずに時短でつくれるのが嬉しいポイントです。まだ試したことがないのですが、お肉や乾物も切れるそう。長く愛用しているアイテムのひとつです」「小松菜としらすのうどんは息子も大好きなメニュー。キッチンバサミでゆでたうどんと小松菜を一緒に切ると調理時間を短縮できます。息子はみんなで食事をするとよく食べてくれるので、できるだけ家族の食事時間を合わせるようにしています」BABY FOOD GOODS #04野菜のみじん切りはこれにお任せ!\教えてくれた人/NAME:佐藤みなみさん(10ヵ月ベビーのママ)JOB:元カフェスタッフ@ajito373大人のごはんから離乳食分を取り分けて効率アップ! 可愛い食器を使うと気分もアップ!『ケイ・アンド・エー』のぶんぶんチョッパー「野菜などを入れて取っ手部分を引っ張るとカッターが回転してみじん切りができます。細かく切ってゆでた野菜を冷凍ストックしておくと離乳食づくりの効率もアップ! 手動タイプでサイズ感も調整できるのでとても便利でおすすめです」ステンレスの麺カッター「うどんやそうめん、ラーメンなどの麺類をカットするときに使う麺カッター。麺を挟んでハサミのように切るだけで子どもが食べやすい長さになります。食器の中に麺を入れた状態でチョキチョキ切ることができるので便利です」「ブンブンチョッパーでみじん切りにした野菜をふんだんに使った野菜たっぷりツナうどん。オクラを使うことでとろみがつくのでうどんのときはマストで入れています。豆腐ハンバーグはスプーンでほぐれるくらいやわらかいので、おかゆの上に乗せてほぐして納豆などを入れたごちゃ混ぜ丼にも応用できます」BABY FOOD GOODS #05栄養素を逃がさず簡単調理\教えてくれた人/NAME:森田 麻衣子さん(1歳4ヵ月ベビーのママ)JOB:Pilgrim Surf+Supply ウィメンズディレクター@maikomorita素材の味を活かすこと、栄養バランスを調整することを大事に、離乳食づくりに奮闘中!『照宝』のスギせいろ「野菜や魚の蒸し料理、蒸しパンづくり、肉まんなどを温めるときに活躍しているせいろ。蒸し料理は栄養素が逃げにくいので離乳食づくりに欠かせないアイテムです。食材を切るだけ、材料を混ぜて容器に入れるだけで簡単においしくできるので重宝しています」「最近の息子は以前のように野菜をパクパク食べてくれないので、大好きな米粉の蒸しパンにブロッコリーやサツマイモなどの野菜を混ぜて食べさせることが多いです。余った野菜を入れることもできるし、お出かけのときも持ち運びが便利なので、ストックを切らさずにつくっています」BABY FOOD GOODS #06フリージングトレーを賢く使い分け!\教えてくれた人/NAME:azusaさん(8ヵ月ベビーのママ)JOB:会社員@a___bimilll離乳食づくりはとにかくラク&時短を重視。フリージングストックが強い味方に!『リッチェル』のフリージングブロックトレー「容量が異なるトレーが数種類あり、一回に食べさせたい量に合わせてトレーを選んでいます。わが家の場合は25mlのトレーに野菜類、おかゆは多めにフリージングしたいので50mlを使用。ひとつずつスルッと取れるので便利です」『ダイソー』の冷凍トレー「ひとつの容量が少ないので、はじめて食べる食材や味付けに少しだけ使いたい野菜スープ、だしなどをフリージングするのにちょうどいいサイズ感。コンパクトなので冷凍庫の中でかさばりません。スタッキングもできるのですっきり整理できます」「おかゆは炊飯器でまとまった量を炊き、野菜はゆでてブレンダーですりつぶしてからフリージング。息子は野菜が好きで素材そのものでもパクパク食べてくれるので、味付けは特にしていません。しらすとトマトのおかゆ、野菜のペーストはフリージングしたものをレンジで温めるだけなので、簡単に用意できます」BABY FOOD GOODS #07ハンドブレンダーで時短&手軽に\教えてくれた人/NAME:mariさん(9ヵ月ベビーのママ)JOB:会社員@ru.0330上の子の食事と同時準備になることも多いので、とにかく素早く準備できることが最優先!『ブラウン』のブレンダー「おかゆや野菜、魚などあらゆる食材を細かく切ったり、混ぜたり、ドロドロのペースト状に仕上げてくれるわが家の必需品。離乳食を卒業してからも、スープやスムージーづくりに活躍してくれるのでかなりの頻度で使用しています」『キャンドゥ』のマッシャー「豆腐やバナナなど少しだけつぶしたいときに便利なマッシャー。他のマッシャーと比べてサイズも小ぶりなので、小さな容器での調理や取り分けた少量の食材でも使いやすいです」「野菜と白身魚の混ぜおかゆは、息子も好きなようで毎回完食してくれます。食材はすべてフリージングしておいたもので、一皿にまとめて入れてレンジにかけ、あとから豆腐を乗せるだけ! 白身魚をしらすや納豆に代えたり、野菜の種類を代えたりしてアレンジしています」BABY FOOD GOODS #08炊飯器と便利グッズがあればOK!\教えてくれた人/NAME:山本ひとみさん(8ヵ月ベビーのママ)JOB:自営業@____htm611離乳食はできる限り炊飯器任せ。お米と一緒にアルミホイルに包んだ野菜も入れて効率よく!すり鉢とすりこ木「離乳食中期に入り軽くつぶせば食べられるようになったので、ブレンダーからすり鉢に移行。やわらかくした野菜をつぶしたり、ゆでた魚をすりつぶしたりして使用しています。注ぎ口があるので冷凍容器に移しやすいのも嬉しいポイント」『イケア』のフリーザーバッグ「野菜や魚など食べやすい大きさに調理したものをフリーザーバッグに入れて薄く伸ばして冷凍保存。必要な分だけポキポキ折って使えるので便利です。副菜になるにんじんしりしりやひじきの煮物などもこの方法で冷凍して、食べる分だけ折って温めてから食卓に」「おかずになる野菜や魚は常に冷凍ストックしています。好きな食材を少しずつ取って豆乳を加えてレンジ解凍すれば豆乳煮の出来上がり! 魚類は豆乳と混ぜるとよく食べてくれるので、セットにすることが多いです。おかゆにサケと豆乳を混ぜてクリームリゾット風にアレンジするのもおすすめです」BABY FOOD GOODS #09必要な機能が全部そろった調理セット\教えてくれた人/NAME:和田るいさん(1歳4ヵ月ベビーのママ)JOB:Webヴィジュアルコーディネーター@_____9345つくり置きはあまりしないので、なるべく時間と手間がかからないように試行錯誤中。『エジソンママ』の調理セット「つぶす、こす、切る、おろす、ゆでる、蒸す、するまでこのセットひとつでできます。完了期の現在は野菜を食べる分だけレンチンしたり、朝ごはんに蒸しパンをつくったり。コンパクトで洗いやすく片付けしやすいのもお気に入りのポイントです」「朝ごはんによくつくるきなこ蒸しパンは、卵は使わずに米粉と牛乳、きなこを混ぜ合わせるだけの簡単メニュー。大好きなブロッコリーとサツマイモの温野菜を添えて子どものお気に入りメニューの完成。蒸しパンはきなこの代わりにバナナや野菜を細かく切って入れると食べ応えもアップします」
2023年05月25日多くの人は、誰にも見られたくない一面を持っていることでしょう。みり(quino_kozakura)さんと一緒に暮らすコザクラインコのキノちゃんにも、見られたくない姿があるようです。お腹が空いていても、飼い主さんの前ではご飯を食べないキノちゃん。部屋から誰もいなくなった瞬間に、ご飯を食べ始めるのだそうです。キノちゃんの行動には「反抗期?それもかわいいね」「人前でご飯を食べるのが恥ずかしいだなんて、思春期なのかな?」などの声が寄せられていました。ちなみにですが、飼い主さんによると、基本的にキノちゃんは飼い主さんが目の前にいてもご飯を食べるとのこと。しかし、遊ぶ時間にも関わらずご飯を食べさせようとすると、食べなくなってしまうのだそうです。「まだ遊んでいたい!」という気持ちをアピールするために、食事に興味のないフリをしているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年05月09日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。娘さんの離乳食に関するお話です。あるとき「離乳食作りが大変」ということを人に話すと、アドバイスをもらいます。しかし、そのアドバイスが、料理が苦手なこむぎさんにとってはそもそもハードルが高すぎて……!? 日々悩む離乳食。あるとき相談をしてみると…? 離乳食を作ってみよう!とレシピを検索してみるも、料理が苦手な私には難しそうなものばかり……。 そんななか、「離乳食を作るのが大変」と人に話すと、「わざわざ離乳食を作るのではなく、大人の食事の材料を取り分けるだけで良い」というアドバイスを何度かもらいました。 ですが、私はそもそも大人のご飯も毎日作っているわけではなく……。 どちらにしても、料理が苦手な私にはハードルが高く感じられた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月06日離乳食づくりはとても大変ですよね。今回は、離乳食を冷凍していたら義母に激怒されたエピソードをクイズ形式で紹介します。作り置きしていた離乳食について文句を言ってきた義母出典:Grapps出産後すぐに仕事復帰した主人公。忙しくても離乳食を手作りし、すぐに食べられるように冷凍保存していました。しかし、義母は離乳食の冷凍に否定的な考えです。そんなある日、主人公が義母に留守を頼むと、信じられないことが起こりました。ここでクイズ留守中に義母がとった行動とは何でしょう?ヒント!離乳食の冷凍が許せない義母は、実力行使に出たようです。みなさんは答えがわかりましたか?冷凍庫が空っぽ!出典:Grapps正解は…正解は「作り置きの食材をすべて捨てた」でした。捨てられた食材を見て、思わず「ひどい…」という言葉がこぼれてしまう主人公。義母にキレそうになるのを必死でこらえたのでした…。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月05日わが家には、のんびり屋であまり泣くこともなく育てやすいと感じている生後9カ月の息子がいます。しかしただ1つ、離乳食だけは例外でした。生後5カ月で離乳食を始め、通常であれば後期食に入り始めるころ。初期食のころは比較的よく食べてくれていたのに中期食になってからはさっぱり食べてくれなくなりました。何を作っても、ベビーフードを使っても、一切口にしてくれなかった息子でしたが、唯一食べたものがあったのです。 栄養が足りない息子が心配…、離乳食作りはいつも試行錯誤 成長曲線から外れてしまいそうなほど小柄な生後9カ月の息子。わが家と同じく離乳食を食べない子どもを持つママ友と情報交換をしたり、素材にこだわって作ってみたり、できる限りのことはすべてしたつもりです。それでも息子は口を開けてはくれません。お手上げ状態の私は、たまらず仕事から帰ってきた夫に相談することに。 飲んで帰ってきた夫は酔っぱらっていましたが、私の話を聞いてひと言「じゃあ俺が作るよ!」と。普段料理をしない夫が、ちゃんと離乳食を作れるのか不安でした。「料理できないでしょ……」と投げかける私に「まぁ、任せとけって!」となだめながら、酔っぱらった夫はなんと深夜から離乳食作りを開始したのです。 先に寝てしまった私は、翌朝夫が作っていたミネストローネ(カットトマト、水、刻んだにんじん、玉ねぎを入れたスープ)を発見。息子に食べさせる前に試食してみましたが、やはりおいしいとは言えません。それでもせっかく作ってくれたのだからと、息子にあげてみることにしました。期待はしていなかったものの、息子はそのミネストローネを口にしたうえに 最後まできれいに食べきったのです。 それ以来、夫が息子の離乳食を担当することに。これをきっかけに息子の食事が進むようになったのです。この経験から、最初から無理だと決めつけずに、何でも試そうと思いました。 作画/Pappayappa著者:稲垣くみ
2023年04月24日株式会社スープストックトーキョーが運営する、『食べるスープ』をコンセプトにした飲食店『Soup Stock Tokyo』が、2023年4月25日より新たな取り組みを開始します。それは、全店で離乳食およびキッズセットの提供を始めるというもの。離乳食に関しては、無料で提供が行われます。小さなお客さまへ4月25日(火)より、Soup Stock Tokyo全店で離乳食・キッズセットの提供をはじめます。離乳食(後期)の無料提供を全店で行うことになりました。もう少し大きくなったお子さまにはキッズセットのご用意も。ぜひ家族一緒にスープの時間をお楽しみください。 pic.twitter.com/CyDkX89BYZ — スープストックトーキョー(公式) (@SoupStockTokyo) April 18, 2023 幼い子供を育てる親などにとっては、非常に嬉しい取り組み。しかし、一方で複雑な思いを抱いている人もいるようで、ネットでは賛否の意見が相次いでいます。スープストックの離乳食無料提供に、賛否同社は、ファミリー層の需要が増えてきたことを受け、「小さなお客様にもお食事を楽しんでいただけるお店でありたい」という思いから、以前から一部店舗で離乳食の無料提供を開始していました。その結果、多くの客から好評を受けたため、全店での提供を行うことになったといいます。離乳食(後期)キッズセット子連れでの外食は何かと大変なことが多いもの。親としては、店側が子供を歓迎するような取り組みに、助けられる部分は多いでしょう。ネットでは「素晴らしい取り組み」「本当にありがたい」といったコメントが寄せられていました。【賛成派の声】・素晴らしい取り組みだと思います。『Soup Stock Tokyo』のおいしいスープを子供にも食べさせれると思うと感謝しかありません。・このようなサービスを始めていただき、乳児を持つ親として外出のハードルが下がり、本当にありがたい限りです。・独身時代に通っていたのですが、子供が産まれてからは足が遠のいていました。ぜひ子供を連れてうかがいます!子連れで入店できる場所がそもそも少ないということもあり、離乳食提供開始を楽しみにしている人は多いようです。ですが、これまで利用していた常連客などからは、反対意見も寄せられています。ランチや仕事の合間など、隙間時間に利用する1人客もメインの客層である同店。「ファミリー向けではない」といった意見や、「落ち着けないから行きたくない」という声が上がっていました。【反対派の声】・もともと子連れをターゲットにしてたならいいんだけど、会社員の1人ランチがメインターゲットだと思うから、客離れが進む気がするなぁ…。・正直、私も子供が増えたら行かなくなると思う…。・無料提供だと、マナーの悪い客も集まってしまう気がして心配。『Soup Stock Tokyo』に対して『1人で落ち着いて食事ができる場』であることを求める層にとっては、親子客が増えることに不安があるようです。店としては、1人で利用する客はもちろん、親となってから足が遠のいたかつての常連客、さらにはその子供にも、食事を楽しんでもらうことが理想でしょう。同社は『いつでも、誰にでも、おいしいスープを』という理念を、創業当初から掲げています。年齢や性別、国籍をも超えておいしいスープを届けることを考え、これまでも『グルテンフリー対応メニュー』や『ベジタリアンスープ』の提供など、さまざまな取り組みを行っていました。離乳食提供の取り組みも、そのうちの1つ。きっと、今後は今回の反対派も含めて、すべての人が満足して、おいしいスープを楽しめるように、尽力していくのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月22日外食店舗全店で離乳食(後期)の無料提供をスタート「小さなお客さまにもお食事を楽しんでいただけるお店でありたい」同店ではユーザーのライフステージが変わり、家族や子どもと一緒に来店する人も増えてきたといいます。このような状況を受け、「『Soup Stock Tokyo』として子どもの成長を一緒に見届けることができれば」という思い、そして「お父さんやお母さんと一緒に食事の時間を楽しんでもらいたい」という思いから、一部の店舗にて離乳食(後期)の無料提供を開始。結果、非常の多くのユーザーより好評の声や、SNSを通じての称賛が寄せられました。今回、このサービスをより多くの人たちに届けたいと考え、外食店舗全店での提供を開始。もう少し大きくなった子どもたちに向けては、キッズセットも用意しています。買い物や散歩の合間、家族での食事の時間にも、ぜひ「Soup Stock Tokyo」での時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。赤ちゃんにも、小さな子どもにも素材本来のおいしさにこだわった離乳食(後期)後期(9ヶ月~11ヶ月)ごろに食べられる離乳食を無料で用意。「鶏肉と7種の野菜のミネストローネ」「鶏肉とさつまいものおじや」「北海道産とうもろこしのシチュー」「鯛出汁とトマトのおじや」の3種類のうち1種類から、時期によって提供メニューが変わります。新たな食材にチャレンジするきっかけにもなりますよ。野菜の福笑いがついた、キッズセット食べ終わったあとまで楽しめる、野菜シールの福笑いがついたキッズセットを用意。「とうもろこしとさつま芋のスープ」「北海道産かぼちゃのスープ」「ミネストローネ」の3種類の中から選んでもらい、Sサイズのカップで提供。食後は福笑いに挑戦。スープの食材として使っている野菜たちがにこにこ笑っています。わたしたちの離乳食のこだわり(「Soup Stock Tokyo」よりのメッセージ)こだわり1.目で見て、においを感じて、食感を楽しめます。料理は目、鼻、口で感じることが大事です。それは離乳食も同じ。お米はあえてつぶさず、お米の食感をそのままに。そうすることで見た目も舌ざわりも楽しめますこだわり2.出汁の旨味を感じることができます。わたしたちは、離乳食もひとつの料理だと考えます。だからこそ、食材から丁寧に出汁を引き、料理の旨味も味わえるように作りました。離乳食後期のあとに続く、毎日ごはんを食べることへの橋渡しの役割として、お役に立てればうれしいです。こだわり3.はじめてのチャレンジ食材を楽しめます。離乳食を食べた=あかちゃんがひとつの料理を食べたという体験になります。離乳食それぞれに、にら、しいたけ、アスパラガスといったチャレンジ食材を忍ばせています。あかちゃんのはじめてをいっしょに見守らせてください。【家族向けサービスの概要】■メニュー:・離乳食[後期](無料)※一人1杯まで※提供量 100g※対象月齢は9~11ヶ月(目安)※テイクアウト・デリバリーは不可・キッズセット:スープ(Sサイズ)、ご飯 or お子様パン、ドリンク、福笑い(630円)■提供店舗:Soup Stock Tokyo 外食店舗全店※家で食べるスープストックトーキョーを除く■提供開始日:2023年4月25日(火)※一部店舗ではキッズチェアの用意もあります。
2023年04月19日■前回のあらすじ長女は絶賛中間反抗期を迎え、私は日々苦悩しながら向き合っている。イヤイヤ期の3歳のときに、次女を出産。とてもやさしいお姉さんになったのだがイヤイヤは別で、特にパパに対する態度がひどくて…。■何をやってもうまくいかず…イヤイヤ期も後半になると、理不尽に当たられることが多かったです。でも私にとっては理不尽だけど、長女にとってはちゃんと理由があるんですよね。それをまだ、上手に言葉にできないだけで。イヤイヤの話は序章なので細かくは描いていないですが、イライラしたことも多々あるし、「ええ加減にせぇ」と大人げなく怒鳴ったこともあります。イヤイヤの渦中にいるときは、終わりが見えなくて毎日しんどかったですが、ちゃんと終わりはありました。その後にもっと大変な「中間反抗期」が来ようとは、このときの私は知る由もありません。■この子に合った道を探すのが正解と信じて大人でも素直にゴメンって言えない場面がよくあるんだから、子どもならなおさら難しいですよね…。この謝る練習は、イヤイヤ期が終わってから功を奏しました。具体的な声かけが出てきますが、育児書的な正解かどうかはわかりません。こうしたらいいよという、おすすめでもないです。その子に合わせたペースや、響く言葉があると思うので、それを遠回りしてでも見つけて行くのが正解だと思って、日々臨んでいます。次話は、ようやくイヤイヤ期が明けた、夢のような日々の話です。次回に続く「中間反抗期の5歳がいます」(全12話)は12時更新!
2023年04月12日とにかく離乳食を食べてくれなかった第1子の長女。それに対し、2年後に生まれた次女は離乳食を毎日もりもりと食べてくれました。最初は「子どもによって違うんだなぁ」と感じていた私ですが、あるとき次女のスプーンを洗っていてあることに気づいたのです。ヘラみたいな次女のスプーン次女のスプーンは出産祝いでいただいたもので、木製ですくう部分が浅くヘラのような形をしていました。離乳食をすくったときもほぼスプーンに「のっている」だけの状態なので、次女の口に入れて引き抜くと離乳食はほとんど残っていません。 しかし、長女の離乳食のとき使っていたスプーンは子どもの口に合わせた細い形状でしたが、すくう部分が深かったので長女の口に入れて引き抜いても離乳食がスプーンに残っていることがよくありました。 嫌だったのは離乳食じゃなくスプーン?長女は私が指でつまんで与えた焼き芋や手づかみ食は比較的よく食べてくれていましたが、どろどろの離乳食はほとんど食べませんでした。当時は「どろどろの食べ物が苦手なんだな」と思っていましたが、本当はスプーンが嫌だったのかもしれません。 あのスプーンでは、口が未発達な赤ちゃんだとほとんど離乳食を味わえていなかったのではないかと思うのです。私的には「離乳食を与えている」つもりでしたが、長女からすれば「よくわからない棒を口に出し入れされている」だけだったのではないかと考えたりもします。 時すでに遅し…だけど次女のスプーンを洗いながら長女の離乳食期を思い出し、「ごめんね」という気持ちでいっぱいになりましたが、もう長女の離乳食期は戻ってこないのでどうしようもありません。長女がその後ほとんど好き嫌いをせず、元気に育っているのが何よりの救いです。 ちなみに、その後出産した第3子の長男の離乳食期には次女と同じようなヘラのような形のスプーンを買って使ってみましたが、次女と同様によく食べてくれました。性格もバラバラな3人なので、長女も同じスプーンだったら離乳食を食べてくれたとは限らないのですが、あのころは本当に食べてくれないことに悩んでいたのでどうしても少し後悔してしまいます。 長女の離乳食期は「おいしくないから食べてくれないのだ」と思い込んでいましたが、本当は離乳食そのものではなくスプーンが原因だったのかもしれません。赤ちゃんであってもこだわりがあり、一筋縄ではいかないことを学んだ出来事です。 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2023年03月31日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終わりを迎え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入しました。5歳の長女の中間反抗期が始まってから、長女に対して、ほほ笑みかけたり共感してあげたりしていないことに気づいた、とんがりめがねさん。長女の怒りを楽しさに変えてみようと行動し始めると、親子で衝突することが格段に減り始めました。 長女の抜歯でさらなる変化が訪れて…?私が長女への対応を変えていくと、長女も少しずつ変わっていった。さらに、乳歯を抜きに行ったとき……。 長女は抜歯をした日を境に、また今までは「えー」「あとで」「無言」だった長女の返事は、「うん。わかった」に変化し、お手伝いをしたりや苦手なものを食べるようになったりと、反抗期前の素直さを徐々に取り戻していきました。 こうして長女に訪れた中間反抗期は、とんがりめがねさんをはじめとする家族を巻き込んで紆余曲折あったものの、長女が6歳を迎えるころには終わりを迎えたのでした。 子どもが成長するためには、いろいろな失敗や壁を乗り越えていく必要があるでしょう。とんがりめがねさんの長女は、「抜歯」というイベントが大きな成長のきっかけとなったようです。 長女の中間反抗期に悩んだとんがりめがねさんが編み出したのは、「嫌な気持ちを楽しく変換すること」。子どもの言動に悩んだ際は、とんがりめがねさんのように子どもの性格それぞれに合った対処方法を探すように意識していきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年03月14日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終え天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入。5歳の長女が寝る前にぽつりと漏らした「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉にとんがりめがねさんはショックを受けます。本気で思っているわけではなくても、その言葉はとげのように刺さって抜けません。そして事件は起こり、長女がこの日から簡単に自分の命を盾にするようになります……。 自分の命を盾にする娘に、思わず感情的に怒鳴ってしまい…長女の「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉が胸に刺さって離れない私をよそに、今日も5歳の長女と2歳の次女はケンカ。 しかしこの日はいつもと違い、長女が衝撃的な言葉を発するようになりました。 どこで覚えたのか、「死」 という言葉を持ち出した長女に、動揺してしまうとんがりめがねさん。5歳の子どもが発した言葉とはわかっていながらも、自分の命を盾にした言葉にとんがりめがねさんは思わず感情的に怒鳴り返してしまいます。 「だって怒るもん! 怒られたくないからしみたい(しににたい)!」 「長女はただストレートに怒られたくないという気持ちを「死」 という言葉を絡めて発しているだけ。言葉の奥には別の真意があるのだから」と、とんがりめがねさんは気持ちを落ち着け、そして長女の手をにぎり、いつものように語りかけました。 「姉ぇねがどんなにアカンことをしても、母ちゃんがどんなに怒っても、しんでほしいなんて思うことは絶対にない!」 とんがりめがねさんの言葉に、自分がいけないことをしているとわかったのか、長女は自分の頭を叩きだします。 とんがりめがねさんは、「大事な姉ぇねをいじめるのは許さん。それが姉ぇねでも、自分のことも大切にして」と自分の頭を叩く長女の手を取り語りかけると、長女はやっと怒るのをやめ、とんがりめがねさんも長女の気が済むまで抱っこしてあげました。 長女の自分の命に関する発言。本心で言っているわけではないとわかっていても、読んでいる私たちでさえつらい言葉ですよね。そのため親であるとんがりめがねさんの心にはより深く突き刺さるものだったと思います。 そんなときでも長女をそっと抱きしめて、落ち着いて言葉をかけてあげられるとんがりめがねさんの強さには尊敬してしまいます。命はゲームのようにリセットはできないもの、命の大切さは何にも代えられません。どんな状況や関係でも命を盾にする発言には、冷静に対応できる人間でありたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月16日3歳ごろから続いていたイヤイヤ期がやっと終わりを迎えた長女。ようやくイヤイヤ期を終え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、ついに突入した中間反抗期。5歳の長女が起こす5分に1回の事件に、とんがりめがねさんもイライラが募ります。寝る前は素直になれる長女に、「この平和な時間が永遠に続けばいいのに」と感じる、とんがりめがねさん。そして長女の中間反抗期が本格化してくると、2歳の次女へのイジワルは悪意のあるものに変わっていき……。 人の気持ちが想像できるようになったのは喜ばしい点だけど…?寝るときの素直で穏やかな長女はどこへやら。長女の行動には、次女の嫌がる気持ちがわかってやっているのがみえてきて……。 長女の中間反抗期が本格化し、次女へのイジワルは次女の嫌だと思う気持ちを読み取っているかのごとく、悪意のあるものに変化していきました。 そして、とんがりめがねさんの説教にもつい熱が入るように。 「その想像する力、良いほうに使って! 」 とんがりめがねさんの正論でぐうの根も出ない叱り方を受けて、何も言葉が出せずに目に涙を浮かべる長女。 一度でわかってくれればいいものの、長女もまだ5歳なので何度も同じようなイジワルをし、そのたびにとんがりめがねさんは長女と真剣に向き合いながら説教をしました。 そしてある夜、ついに長女は「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」とつぶやき……。 子どもは何度も注意をして「それがダメなことなんだ」と覚えていくものだとわかっていても、毎回真剣に向き合うのは骨が折れますよね。しかし、人の気持ちを想像して行動できることは、これからたくさんの人と接していく人生の中でとても大切な力。とんがりめがねさんの思いが長女へ伝わる日が来ることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月14日長女も3歳後半になり、イヤイヤ期がピークに。次女も離乳食や抱っこの時間が増え、とんがりめがねさんはなかなか長女の思うように動いてあげられなくなっていました。そんな状況と自分自身の感情がうまく抑えられない長女のストレスは高まり、長女のイヤイヤ期はひどくなる一方で……。 こんな人間になってほしい! 母が考える子どもの将来像長女のイヤイヤ期のピークと、次女の世話が増える時期が重なってしまい、長女の感情をどうやってもうまく解消してあげられない日々が続いていました。 おむつ替えや離乳食などの「赤ちゃんを生かすための育児」から、「将来の人間性を考えながらの育児」をするようになってきた、とんがりめがねさん。その一環で、長女に「ごめんなさい」を言えるように教育します。 長女は悪いことをしているときにはきちんと自覚しているようですが、なかなか謝るまではできない性格のようで、こちらが感情的に怒るとますます頑固になり謝れない様子でした。ごめんなさいを強要したり、気の入っていない謝罪をすることだけはさせたくないというのが、とんがりめがねさんの教育方針。 罪悪感が顔に出ていたり、謝るきっかけを与えることで長女から謝罪を引き出し、謝れたときはほめちぎって「大好き」と伝えます。 そして、長女は幼稚園に行き始めるとストレスを園で発散できるようになり、精神的に落ち着きを見せ始めます。これまであれだけイヤイヤしていたのに、家では妹にやさしくし、お手伝いをしたり、怒られたときも泣きながらではありますが、謝れるようになったりと、成長しました。 これにてとんがりめがねさん宅のイヤイヤ期は終わりを迎え、素直でやさしい天使期が一瞬訪れた。と思いきや……? 無事訪れた長女の天使期にとんがりめがねさんは、涙を流して喜んでいましたね。あれだけ激しかったイヤイヤが嘘のように終わるとは、育児の難しさをひしひしと感じたことでしょう。ごめんなさいが言えるというのは大人でもなかなか難しいことですが、とんがりめがねさんは長女への教育の一つとして成功させたようです。家庭によって合うやり方は違いますが、謝ることを教える方法の成功例の1つとして参考にしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年01月28日