育児アプリなどの離乳食レシピでよく見かけるオートミール。欧米では一般的に親しまれている食材ですが、日本ではあまり馴染みがなく、とっつきにくい印象を持つ人もいるのでは?オートミールは栄養価が高く、調理が簡単なので、離乳食にぜひ取り入れたい食材です。「オートミールダイエット」と呼ばれるダイエット法も知られており、産後になかなか体重が戻らないママの食事にもぴったり。今回はそんなオートミールの魅力に触れつつ、おいしい食べ方や購入方法などを紹介します。そもそもオートミールって何?オートミールがどんな食材なのか、よく知らない人も多いと思います。日本であまり浸透していないせいか、スーパーで買い物していてもほとんど見かけませんよね。オートミールとはずばり、オーツ麦を食べやすく加工したもの。紙のように薄くて軽く、玄米に似た薄茶色をしています。グラノーラに使われているため、実は気づかないうちに食べている人もいるかもしれません。注目すべきは、オートミールが持つ高い栄養価。食物繊維、タンパク質、鉄分など、いずれも白米や玄米といった日本でお馴染みの穀物よりも豊富であることが知られています。とりわけ食物繊維の含有量についてはほかのどの穀物をもしのぎ、便秘で悩みがちな人にとっては魅力的な食材であること間違いなし。離乳食づくりをしているママとしても、栄養たっぷりのオートミールを赤ちゃんに食べさせてあげたいですね!産後ママのダイエットにもおすすめ!ハリウッド女優のアン・ハサウェイが実践して10キロ以上減量できたという「オートミールダイエット」。その方法は朝昼夕の毎食、あるいは1~2食の代わりにオートミールを食べるという、いわゆる置き換えダイエットです。オートミールは決して低カロリーの食材ではありませんが、ダイエットで重要視されるGI値が低く、さらに少量でも腹持ちが良いのが特長。実際にオートミールを朝食に食べると、私は昼の時間を過ぎてもほとんどお腹が空きません。空腹に耐えきれず間食が多い人や産後の体重を気にしている人は、離乳食だけでなく自身の食事にも取り入れてみては?簡単レンジで作れるオートミールの離乳食!オートミールは加熱することでおかゆのように柔らかくなり、とろみがつきます。鍋を使ってもいいですが、手っ取り早いのは電子レンジを使った調理。15gのオートミールなら水100mlを入れ、600Wで1分ほど加熱すれば柔らかくなります。水の代わりに牛乳や粉ミルクを使っても構いません。オートミール自体にはほとんど味がないので、カボチャやサツマイモ、果物のような甘い食材をトッピングすると食べやすくなります。赤ちゃんが好きなようであれば、ヨーグルトと合わせるのもおすすめ。朝食シリアルのイメージが強いオートミールですが、和洋中のさまざまな料理に利用できます。スープに入れたり、米の代わりに使ってリゾットにすれば、ママの本格的なランチメニューにもなりますよ!オートミールはどこで買える?オートミールは海外食品を多く扱っている「コストコ」や「業務スーパー」で買うことができます。見つけられない場合は「Amazon」や「楽天市場」などのネットショップが便利。有名どころはアメリカの「クエーカー」や国産メーカーの「日食」ですが、いくつか食べてみたところメーカーによって粒の大きさや食感が違うように感じました。いろいろ食べ比べして、自分好みのオートミールを見つけるのも良いかもしれません。魅力たっぷりのオートミール。今まで食わず嫌いしていた人はぜひ試してみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者奥 汐紀>
2017年12月20日三つ子の魂百まで…という言葉があるように、3歳までの経験は脳の発達に重要な影響を及ぼします。食事に関しては1歳ごろからはじまるつかみ食べが発達のキーポイントとなります。なんとなくつかみ食べは大事…と聞いたことがあっても、具体的にどんな影響があるのか知らないことが多いもの。今回は、つかみ食べのメリットと、つかみ食べをさせ続けた姉妹のエピソードをご紹介します。●つかみ食べのメリット①目でものを確認し、つかみ、口に入れるという動作そのものが大切大人からすると、「つかみ食べ」というものは単なる動作のように思えますが、急激に脳が発達する赤ちゃんにはこのつかみ食べという動作がとても重要な行為。目で対象のものをしっかり確認し、手を伸ばしてつかむ。そして、それを自分の口までもっていく、という流れの動作を繰り返すことで、赤ちゃんにたくさんの刺激を与え、発達を促してくれるのです。②スプーンやフォークなどの食器への意欲も増すつかみ食べを十分にさせることで、その後のスプーンやフォーク、はしなどへの興味も持ちやすくなります。手づかみ食べで繰り返した経験で、カトラリーを使って食事をするのもスムーズに 行えることが多いようです。③少食、偏食をふせぐ0、1歳児の赤ちゃんが自分で食べたいものを選び手に取って、自分で口に入れ自分のペースで食事をすることは、とても有意義な経験。食事は楽しい時間以外の何物でもなく、食事への意欲をはぐくむ機会 になります。食事=楽しい時間と赤ちゃんに刷り込まれ、多くのママが悩む少食や偏食の予防第一歩 となります。④食べ物を手でつかむ刺激で様々なことを学ぶ大人は食べ物をカトラリーを使って口に運ぶので気づきにくいのですが、赤ちゃんはつかみ食べによって食材のかたさや柔らかさ、触感、温度を手指を通して感じ 取り、学んでいきます。そして、はじめは詰め込みすぎたり熱すぎるものを口に入れてしまったり失敗しながら、自分の一口分の量や口に入れる適切な温度を学んでいきます 。豆腐は優しくつままなければ口に入れられないし、熟した甘い果物も、上手につかまなければ、つるっとすべって落ちてしまいます。たかが一度の食事でも、つかみ食べをさせることで赤ちゃんはたくさんのことを学んでくれるのです。●【つかみ食べさせやすい食べ物】・野菜スティックやわらかく蒸した野菜をスティック状にカットします。・おにぎり海苔で巻くと食べやすい子も。・パンケーキ一口サイズに焼きましょう。スティック状に焼いても◎。・かぼちゃやさつまいもボールマッシュしたかぼちゃやさつまいもに粉ミルクと片栗粉を少量まぜてまとめ、丸めます。・おやき残ったおかゆに野菜、お肉、たまごなどまぜて油で焼くだけ。●【つかみ食べを3食毎日やらせた結果】筆者は、上記のつかみ食べのメリットを知り、自分の子供たちには手づかみ食べを積極的に行わせてきました。3歳半長女→1歳前からつかみ食べスタート。食べさせられることを嫌がったため、1歳半にはすべてつかみ食べで自分で食事していました。スプーンやフォークの興味もいち早く、習得もスムーズでした。当然食べこぼしがひどく、床に新聞紙をひいて対応していました。2歳前には補助なしですべて自分で食事ができるようになり、新聞紙も不要になりました。3歳半現在、好き嫌いなし、ごはんの時間がだいすき。スプーンやフォークでほぼ食べこぼしなしで、上手に食べられます。エプロンも現在は不要です。キュウリやトマトなど、手で食べることもあります。外食も、落ち着いてきちんと食べることができます。1歳半次女→7,8か月ごろからつかみ食べをさせ、長女同様次第に食べさせられることを拒否しだしたので、9、10か月のころには3食すべて自分で食べていました。長女同様、食べこぼしがひどく、床にもイスにも新聞紙を敷いて毎食掃き掃除をしていました。口や手だけではなく足まで汚れてしまうこともあり、食事が済んだらシャワーを毎回浴びる時期もありました。食べさせられることを嫌ったため、外食もできなくなりました。1歳すぎたころにはヨーグルトやおかゆならスプーンで食べられるようになり、1歳半の現在はスプーン7:手づかみ3くらいの割合で食事をしていますが、ほぼ食べこぼしなしで食事ができるようになり、かなり楽になりました。食事への意欲は高く、なんでもよく食べます。外食でも、スプーンを使ってほとんどこぼさずきちんと食事ができるようになりました。手づかみ専用レシピでなくても、すべて手で食べていましたが、納豆だけは、抵抗があったため手づかみさせずスプーンで与えていました。現在は自分でスプーンを使って食べています。味噌汁などの汁物は、ほぼ具だけにして、汁は大匙1程度で与えていました。現在は汁も普通量で与えています。(たまに、盛大にこぼしてますが…)食べこぼしの掃除が苦しい時期もありましたが、結果として現段階では二人とも食事に関しては全く手のかからない子になってくれました。●つかみ食べはママと赤ちゃん両方のコンディションが整ったときにつかみ食べをさせたくても、手が汚れるのを嫌っていやがる子もいますし、せっかく作った離乳食をぐしゃぐしゃにされるのに抵抗があるママだっています。赤ちゃんやママにストレスがかかるリスクがあることが、つかみ食べの最大のデメリットといえます。今ならOK!というコンディションが整ったときさせてあげれば大丈夫。つかみ食べをしなくては、健康な子に育たない!というわけではありません。ですが、つかみ食べをさせる経験は、離乳食期の貴重な経験でもありますので、機会を見てぜひ実践させてあげてくださいね。参考文献 、URL乳幼児の摂食指導●ライター/ましゅまま●モデル/REIKO
2017年12月19日こんにちは。ママライターのましゅままです。母乳やミルクばかり飲んでいた赤ちゃんが、大人と同じごはんを食べるための練習となるのが、離乳食です。早くすすめてあげたい反面、メニューがマンネリしがちで、レシピのアイデアもなかなかわいてこないもの。今回は、お宅の離乳食レシピを離乳食の段階ごとにご紹介します。●①離乳食初期・人参がゆ10倍粥5g+にんじん5g・じゃがいもと玉ねぎ各5g・麦茶小さじ5程度こちらは離乳食開始12日目のメニューです。マンネリしがちなおかゆに、にんじんの色味を加えることで赤ちゃんも喜んでくれそう。じゃがいもと玉ねぎの組み合わせも、甘くて食いつきがよさそうですね。じゃがいものおかげで適度にとろみがつく ので、赤ちゃんもゴックンしやすそうです。・トマトがゆ35g(トマト5g+玉ねぎ5g+7倍がゆ25g)・ほうれん草の豆乳ポタージュ20g(ほうれんそう10g+じゃがいも5g+片栗粉少々)・にんじんの洋風煮10g(にんじん5g+野菜スープ5g+片栗粉少々)・白湯30mlこちらは離乳食開始34日目・2回食のレシピ。おかゆは7倍がゆとなり、少しずつ水分の少ないとろとろした状態のものを口にするようになります。すっぱくて、苦手な赤ちゃんも多いトマトも、玉ねぎの甘味とおかゆのとろみでマイルドになり食べやすく なっています。パサつきがちなほうれん草は、豆乳とじゃがいもでまろやかにしてあげることでゴックンしやすくなるようです。片栗粉の量が赤ちゃんの好みの決め手かも 。大人が飲むポタージュより、すこしモッタリさせてあげたほうがいいかもしれません。豆乳をはじめて口にする赤ちゃんは、大豆アレルギーの可能性もありますので、まず小さじ1から与えてあげてくださいね。またコンソメのイメージで、野菜のだしスープでにんじんを洋風煮にしてあげるのもいいアイデア。●②離乳食中期・チンゲンサイがゆ50g(チンゲンサイ10g+7倍がゆ40g)・しらすとかぼちゃ10g(しらす5g+かぼちゃん5g)・白菜のミルクスープ20g(白菜10g+粉ミルク+とろみ粉少々)・りんごペーストこちらは、離乳食開始50日目の2回食のメニューです。品数も増えて、少しずつ量や粒も増えてきました。離乳食初期からOKなチンゲンサイをおかゆに混ぜ込んで色どりも鮮やかに。葉野菜はほうれん草などに偏りがちなので、スーパーで安いときに取り入れるといいですね。豆腐や卵などのたんぱく質と相性がよく、効率よく栄養が吸収できる ようです。そのままでは少しクセがあるしらすも、かぼちゃの甘味ととろみで食べやすくしてあげるといいですね。粉ミルクも離乳食に活用できるので余ったものは積極的に取り入れて。さつまいものミルク煮が筆者の長女は大好物でした。・ブロッコリーがゆ70g(ブロッコリー5g+6倍がゆ60g+野菜スープ5g)・にんじんとほうれん草の白和え30g(豆腐20g+にんじん5g+ほうれん草5g)・かぶのささみあんかけ50g(かぶ10g+ささみ5g+昆布だし5g+片栗粉少々)こちらは離乳食開始72日目、2回食でもぐもぐ期への移行メニュー。野菜スープのうまみで、おかゆの風味もアップしますね。白和えは口当たりがいいので赤ちゃんから幼児までウケが良く、完了期以降の幼児食にも適しています。かぶのフルーティな甘味とささみのあんかけの相性はバッチリです。パサつきがちで赤ちゃんには飲みこみにくいササミも、とろみをつけてあげることで食べやすくなります。あんかけでもささみが食べにくいときは、ひき肉でカバーすればOK。●③離乳食後期・野菜と鶏肉のうどん100g(かぼちゃうどん60g+野菜ミックス15g+ネギ5g鶏むね肉5gわかめ少々ベビーフードの和風あんかけ15g)・鮭と小松菜のチーズ焼き25g(鮭10g+小松菜10g+チーズ5g)・さつまボール30g(さつまいも+牛乳+きなこを冷凍ストック)・にら玉10g(にら+卵白)・ヨーグルト45gこちらは離乳食開始107日目の、もぐもぐ期のメニューです。おうどんは赤ちゃんがだいすきなメニュー。とろみをつけてあげることで、具もおいしくいただくことができます。ベビーフードも上手に取り入れて いますね。鮭と小松菜のチーズ焼きは、ほんのり塩味がきいて小松菜のクセがやわらぎます。チーズが固くなるのが嫌がるようなら粉チーズを使っても◎。さつまボールは、おやつや手づかみ食べにもってこいですね。卵白にも挑戦しメニューの幅が広がっています。・野菜と高野豆腐のおやき(冷凍ストック)(玉ねぎ+じゃがいも+にんじん+高野豆腐+片栗粉)さつまいもとかぼちゃのおやき・かぼちゃのシチュー85g(かぼちゃ20g+スイートコーン10g+野菜ミックス20g豚肉10g牛乳10mlホワイトソース15ml)・レバープリン50g(ベビーフードのプリンの素+レバーペースト+水)こちらは離乳食開始120日目のメニュー。冷凍ストックやベビーフードをうまく活用しているメニューです。和風に偏りがちな離乳食メニューも、甘くて食べやすいシチューでマンネリ回避。なかなか取り入れづらいレバーをペーストでプリンにしてしまうアイディアには脱帽 しました。ぜひマネしたいです。●離乳食メニューは冷凍ストック、ベビーフードも活用----------いかがでしたか?離乳食は、赤ちゃんの気分や体調によっても食べる・食べない日が出てきます。せっかく力を入れて作ったものも残されてしまうとママも悲しくなってしまいますよね。3回食になると食べる量も増え手作りも追いつかなくなりますので、冷凍ストックやベビーフードもうまく活用して、乗り切っていきましょう。●ライター/ましゅまま
2017年11月28日最近の私の一番の悩みは、離乳食が思うように進まないこと…。我が子の“お食事椅子”が悩みのタネでした。最初は、出産前に購入したハイローチェアに座らせて離乳食を開始。しかし、背もたれに顔をうずめたり、肩ベルトを舐めたり、なかなか落ち着かないようで、一口食べさせるのが大変。友人にもらったバンボでも食べさせてみましたが、バンボは高さがないので、ダイニングテーブルを使用している我が家では、どうしても離乳食をあげにくい…。そんな時にファストの存在を知り、使ってみることにしました!ファストってどんな椅子?イタリアのベビーブランド、イングリッシーナのお食事椅子。テーブルの天板に装着するだけで、大人と同じ目線で食卓を囲むことができます。足つきのお食事椅子よりもコンパクトで、お手入れも簡単そう。そして、イタリアブランドなのでデザインやカラーがかわいい!実際に使ってみると、細部までいろいろな気遣いがされていることに気がつきました。①パパママと同じ目線が嬉しいはじめてファストに座らせたときは嫌がるかなぁと思いきや…、大人と同じ高さにいることが嬉しいのか、新鮮なのか、足をバタバタして楽しそう。一緒に食卓で座れるということがなにより嬉しいよう!また、ファストには背もたれがないので、こどもが横を向いてしまっても、スプーンをスムーズに口に持っていくことができました。大人もこどもと同じテーブルで食事の補助ができるので、とっても楽。子どもももちろん、パパやママにとっても同じテーブルで一緒にご飯を食べられるというのは嬉しいことでした。②お手入れをラクにする、細かな配慮椅子だけダイニングテーブルに装着して使うこともできますが、付属されている、小さな子用の専用トレーがとっても便利。ドリンクのホルダーが付いていたり、万が一食べこぼしや飲み物をこぼしたとしても、トレーの外には広がらない設計になっています。トレーに縁がついているとついていないのでは、食事後のお掃除の大変さが何倍にも違います。食後は、トレーのみ、さっと取り外しして洗えばお手入れ完了!そして娘も、このトレーがお気に入り。楽しそうにトレーを叩きながら、正面を向いていて座ってくれます。これから手掴み食べが始まったら、食後の掃除が大変になりそうですが、ファストならそのストレスも少なさそうです。また、ファストは宙に浮いているので床掃除がしやすいのも魅力。我が家には、足つきのお食事椅子よりもファストが合っているなぁと思いました。③立ち上がらず、すっぽりおすわり!最初はテーブルに取り付けるだけなので安定感が気になりましたが、しっかりとした作りで、テーブルに装着しても心配なし!また、ウエストベルトのバッグルを囲むように更にスナップ付きのベルトがあるので、装着後、子供の力では簡単に外すことができません。椅子自体が安定して座っていられるので、ベルトをしても嫌がることがありませんでした。椅子の上に立つこともできず、抜け出す心配もありません。④本体に収納袋つき!収納袋つきのベビーグッズはたくさんありますが、ファストはエコバッグの様な収納袋が、なんと本体に付いています。コンパクトに畳んだら、持ち運びにとってもスムーズ。収納袋の生地もしっかりしているので、中にファストが入っているとは思えない見た目!本体の重さは2㎏ほどしかなく、どこへでも気軽に持って行けるのがファストの魅力♪わざわざ他の袋に入れる必要がないので、収納袋が付いているのはとても便利でした。…どんなテーブルにでも使えるの?私は頻繁に実家に帰りますが、実家ではまだベビーチェアを用意していません。離乳食タイムは、母に娘を抱っこしてもらい、私が娘に食べさせる…という二人がかりの大仕事でした。そこでファストを持って早速実家へ。しかし、装着しようとしてショックな事実が判明…。実家のテーブルでは使用できなかったのです。テーブルの厚みが20~85㎜である、という条件には当てはまっていたのですが、テーブル下にフレームがあり、固定つまみが奥まで入らなかったのです。フレーム付きでもファストを傾ければ使用できる例もあるそうですが、実家のテーブルではNG。これは、完全に私のリサーチ不足でした。公式サイトでは、原寸大のファストの設計図と注意書きの「取り付けチェッカー」があるので、気になる方は先にチェックしてみると良いと思います!ファストで楽しい離乳食タイムを♪大人の食事時にもファストに座らせていると、隣で娘も口をモグモグしてご機嫌でいてくれます。15㎏、3歳になるくらいまで使えるファスト。娘も座り心地を気に入ったようなので、なかなか思うように進まない離乳食が少しでも楽しい時間になればいいなと期待しています♪
2017年07月10日「子どもの食事はだしの旨みや素材の甘さを生かして塩分控えめ!」。離乳食のときは真面目にそのおしえを徹底していたのに、幼児食になり、さらに大人と同じ食生活になってからは、塩分への意識が遠のいているわが家。もう一度襟を正して、塩分控えめの食生活を大切にしようと思い立ちました。だしと素材の旨みを生かす調理法に加え、さらなる減塩が目指せるおいしくてありがたい商品をみつけたので紹介します。5種の野菜味がおすすめ!永谷園「減塩ふりかけ」6歳と2歳の息子は、それぞれふりかけが大好き。特に2歳の息子はイヤイヤ期の真っ最中で、ふりかけをかけないとごはんを食べてくれない日もあります。おかずがあるので、ふりかけをかけると塩分が多くなり過ぎるのではないかと心配していました。そんなとき塩分25%カットのふりかけを発見!特に、ニンジン、キャベツ、ゴボウ、カボチャペースト、ホウレン草ペーストを使用した「5種の野菜」は子どもにぴったりです。他にも「すき焼き」と「梅じそ」の味があり、家族みんなで楽しめます。子ども専用しょうゆ!ホシサン「キッズかけしょうゆ」一般的な濃口しょうゆと比較して塩分40%カットした低塩、さらにビタミンB1などの栄養を強化したしょうゆです。パッケージがとてもかわいく、後ろには名前を記入できる部分もあって「ぼく専用」感が子どもにはとてもうれしいようです。自分でしょうゆをかけたがるので、このような子どもしょうゆは、サイズ的にも子どものモチベーション的にも非常に重宝しています。しょうゆがドバドバ出ず、少量ずつ出てくる工夫もポイントが高いです。大人も満足のコク!マルコメ「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」毎日使うみそは塩分と素材に気をつけたい食材のひとつです。「減塩みそ」はタニタ食堂で使用しているみそで、だし無し、無添加の粒みそ。マルコメの標準品と比べて100gあたり20%の塩分をカットしているそうです。減塩なのに味がしっかりしているので、おみそ汁だけでなく、肉や魚の調理に使うとヘルシーな一品になりそうです。甘みとコクがあり、子どもも気に入っています。「減塩商品」は、味が薄かったり、パンチがないのかな?と思っていましたが、どの商品も旨みやコクがしっかりあって、「減塩」と感じさせないおいしさがあります。家族の健康のためにも、ぜひ一度試してみてください。永谷園 ホシサン マルコメ <文:フリーランス記者飯作紫乃>
2017年05月30日こんにちは、ライターのNANARUKAです。授乳や離乳食がやっと落ち着いてきて少しはラクになったかな~とホッとしていると、じきにやってくるのがイヤイヤ期。家の中でイヤイヤされるならまだしも、買い物途中のスーパーで、お出かけ中の車内で、さっきまで楽しく遊んでいた公園で、イヤイヤは突然始まります。それが毎日のように続く子の場合は、ママもイライラとヘトヘトが募って参ってしまいますよね。けれど、自我の現れや反抗心は正常な発達のしるし。その子の性格や親の接し方によっても時期や程度には違いはあるようですが、子どものペースにのまれてしまわず、前向きな発想で乗り切りましょう。そこで今回は、現在イヤイヤ期のお子さんと格闘中のママさんへ、同じようにイヤイヤと何度も格闘してきたという先輩ママからの言葉を集めました。●発想を転換してみよう『イヤイヤ期は正常に成長している証』(40歳/8歳男の子、6歳女の子のママ)『赤ちゃんだった子が意志を持ち始めているということ』(35歳/5歳女の子、3歳女の子のママ)『この子は自分の気持ちをうまく伝える手段をまだ知らないだけ……と考えてみて』(38歳/9歳男の子、5歳女の子のママ)『泣いて眠るだけの赤ちゃん期を過ぎ、人間らしく順調に成長してきている ということ』(35歳/4歳男の子、0歳女の子のママ)『徐々に話せばわかるようになってくる。その過程を楽しもう』(42歳/11歳男の子、8歳女の子のママ)●多角的にとらえてみよう『終わってみればあっけないもの』(38歳/9歳男の子、6歳男の子、3歳女の子のママ)『イヤイヤも甘えの一種。そういうときはいっぱい抱きしめてあげましょう』(40歳/9歳男の子、7歳女の子のママ)『これからさらに深い親子の関わりを楽しめる ということ』(41歳/12歳女の子、10歳男の子のママ)『この世に出てきてほんの1、2年しか経っていないのに、そんなふうに抵抗できるようになるなんて素晴らしい!と思ってみる』(45歳/15歳女の子、10歳女の子のママ)『みんなこういう時期を過ごしてきた。あの子も、その子も、あなたも』(44歳/15歳女の子、12歳男の子のママ)『悩む必要は全くなし!もう少しお喋りができるようになれば自然とおさまります』(40歳/11歳女の子、9歳男の子のママ)『子どもはイヤイヤしながら、我慢したり納得したりして感情をコントロールすることを覚えていきます。たくさんイヤイヤさせてあげましょう』(39歳/3歳男の子、9歳女の子、5歳男の子のママ)●こんなふうに行動してみよう『そういう時期は諦めも必要。買い物やお出かけも最低限に留めて気持ちに余裕を!』(38歳/9歳女の子、7歳女の子、3歳男の子のママ)『今日も1日中イヤイヤグズグズされるものだと思って、事前にできることはやっておく。そういう日に限っていい子だったりするのですが……』(38歳/9歳男の子、7歳男の子、4歳男の子のママ)『目標を立てない 。イヤイヤ期の子どもと一緒だと、なかなかその通りにはいかないから』(42歳/9歳男の子、7歳女の子、5歳女の子のママ)『喧嘩腰になったりやり合ってしまったりしてはダメ。冷静になってイヤイヤの理由を認めて受け入れてあげる ことが大事です』(45歳/11歳男の子、9歳女の子のママ)----------いかがでしたか?イヤイヤ期に向き合っている真っ最中は、どうしても些細なことでイライラしてしまったり、これがこの先もずっと続いていくような気がしてドンヨリしてしまったり……なんて日もあることでしょう。けれど、多少の差はあれど、たいていの人たちはこの道を通って今に至っているのです。ぜひ正しい知識を得て、長い目で、広い目でお子さんを見守ってあげられると良いと思います。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年03月21日こんにちは、ママライターのましゅままです。離乳食期の赤ちゃんを育てているママさん。赤ちゃんとの外食へ行く際、赤ちゃんのご飯を外食先へ持ち込んでいる、という方は少なくないと思います。ママ側からすると、『お店には離乳食は置いていないし、赤ちゃんが食べられるものはないし、周りのママさんを見ても赤ちゃんの離乳食を持ち込んでる人をよく見かけます』(20代/男の子ママ)『外食のときくらい離乳食づくりをお休みしてレトルトを持ち込み、後片付けもサボりたい』(30代/女の子ママ)などの理由から、“お店に離乳食を持ち込むこと”が当たり前な風潮になっています。しかし、離乳食をお店に持ち込むことを“当たり前”と思わない方も多数いるのです。今回は、離乳食をお店に持ち込むことについての賛否意見をご紹介します。●離乳食をお店に持ち込むことについての賛否『わたしは非常識だと思います。まだ大人と同じごはんを食べられないような赤ちゃんを連れて、お店にわざわざ離乳食を持ち込んでまで外食したいのか?なんて思ってしまいます。お子様ランチがあるお店はお子様OKなんでしょうが、離乳食メニューのないお店は赤ちゃんの食事は基本的にNGなのでは? 』(20代/会社員)『わたしは、離乳食のドロドロした見た目や匂いが苦手です。お店に入って赤ちゃんに離乳食をあげている人を見るといい気持ちにはなりません 。お店の人は何も言わないのかなあ、と思います』(10代/学生)『場所を選び、きちんとお店の人に断りを入れればOKじゃないでしょうか。親だってたまには外食したいですよね。いつも家でピリピリしながら食事するより、少しでも楽できるなら。わたしは持ち込んだ際はゴミは必ず持って帰りますよ。ただ、高級レストランはたとえあらかじめ断りを入れたとしてもナシかなあ ……子連れ歓迎な個室のお店ならまだ良いと思います。フードコートでよくレトルトの離乳食をあげているママを見かけますが、フードコートならギリギリOK、かな……』(20代/2児ママ)『わたしは離乳食の持ち込みは抵抗があるのでしません。でも外食はしたいので、家で子どもたちのご飯をすませてから出かけ、デザートを一緒に食べるようにしています。あるいは、和食屋さんやおうどん屋さんなら取り分けができるので、器をいただき、つぶして子どもに与えることもあります。大人と同じご飯が食べられるようになっても2歳くらいまでは落ち着いて食べられないので、家ですませて親が外食する 、というのがわが家の一番楽な外食テクニックでした』(30代/2児ママ)●離乳食を持ち込む際はマナーを守っていかがでしたか?筆者も第1子の離乳食期は、あまり周りが見えておらず、息抜きのためにあえて外食をして子どもにレトルト離乳食をあげることがありました。しかし、いろいろな意見があることに気づき、現在第2子が離乳食期ですが、なるべく子どもに取り分けできるメニューを選ぶようにして、極力離乳食を持ち込むことを控えています。小さい子を連れての外食は何かと制限がかかってしまうのが現実ですが、これも子どもが幼児期のころ限定のことですね。良識あるママになるため、離乳食期の赤ちゃんを連れ外食する際は、十分マナーを守って食事を楽しみたいですね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年02月27日離乳食をスタートさせるタイミングや、どの時期に何を食べさせたら良いのか、ママは悩みますよね。赤ちゃんの離乳食は早いと5ヶ月からスタートさせることが出来ます。ですがそのタイミングが分からない、というママも多いかもしれません。個人によってスタートの時期は異なりますが、大まかな流れや理解しておきたい点を紹介します。離乳食の役割離乳食はなぜ必要なのか知っておきましょう。一般的に『飲む』ことから『食べる』ことへ移行する期間のことを離乳期と言います。この離乳期に食べるもののことを、私たちは離乳食と呼んでいます。赤ちゃんの機能の発達によって不足してしまいがちな栄養分を補充していく役割の他に、『噛む』『飲み込む』といった機能の発達を促す目的もあります。さまざまな味、舌触り、食感を覚えていくことで、赤ちゃんの食生活の基盤を作り出すことにもなっていくでしょう。このように、離乳食はさまざまな役割を担っています。ただ食べさせたら良いというのではなく、食べる楽しさや、味の美味しさ、好きな味、苦手な味を赤ちゃんも学んでいく必要があります。無理をせず赤ちゃんのペースに合わせて進めていくことが大事なのです。知っておこう!離乳食の時期と月齢区分離乳食の時期や、月齢ごとの特徴、どのような食事をする必要があるのかを詳しく紹介していきます。離乳食準備期生後5ヶ月、そろそろ離乳食を始めてみようかと考えている方は、始める前の準備も忘れずに。離乳食を始める前に、赤ちゃんがその状態に来ているのかをチェックしていきましょう。まずはフルーツの果汁や麦茶といった液体をスプーンで1杯与えてみることから始めてください。母乳やミルク以外の味に少しずつ慣れさせていく必要があるためです。量や味を除々に味を調整していきましょう。また適した時期になると、パパやママの食事を見つめたり、よだれを垂らしながら口を動かすような仕草が見られます。これは離乳食スタートOKの合図です。離乳食初期離乳食をスタートさせてすぐの時期が初期です。目安としては生後5〜6ヶ月です。最初は液体から始めていきます。この時期では、舌から送った食べ物を飲み込めるようになります。噛まずに飲むことができるどろっとした食事を進めていきましょう。調味料もダシ以外は使用しないようにしましょう。ポタージュやおかゆ、フルーツを絞ったジュースなどがおすすめです。離乳食中期離乳食中期は7〜8ヶ月を目安としています。舌の動きが徐々に活発になる時期です。上顎と舌で食べ物を潰すということを覚え始めます。そのため、初期と比べ少し硬めのものも食べられるようになります。豆腐くらいの固さのものを意識して離乳食を続けるようにしましょう。鳥のひき肉や赤身の魚も食べられるようになるので、食事のメニューも広がります。調味料も使うことは出来ますが、基本的に使用しないほうが良いです。離乳食後期9〜11ヶ月のことを離乳食後期と一般的に呼びます。この頃は食べ物を歯茎で噛み潰すことができる時期と言われています。豆腐よりも固いもの、バナナくらいの固さがベストです。またこの時期から手づかみ食べが見られます。赤ちゃんが食事に意欲的になるのは良いことです。野菜スティックやホットケーキ、柔らかめのご飯などが良いです。大人の食事からも取り分けできる時期に入ってきています。離乳食完了期完了期は11〜15ヶ月の時期と言われています。歯が生えてきて、食事が意欲的になる時期です。固さとしては肉団子くらいのものがベストで、大人と同じような食事をすることが出来ます。ただし薄味を忘れずに。色々な味に挑戦して、好き嫌いしないように食事を工夫してみるのも良いでしょう。離乳食の時期とポイント離乳食を始める際にはタイミングが難しく、いざ初めて見ても赤ちゃんが食べてくれないと悩む方も多いです。そんなときは離乳食のステップと赤ちゃん自身のステップが一致していない場合が多いです。味付けや、赤ちゃんの様子に注意しながら食事を考えるようにしましょう。また人より遅いからと言って気にする必要はありません。赤ちゃんにも個性があり、個人差があります。5ヶ月を過ぎてまだ離乳食が始められなくても恥ずかしいことではありません。毎日の様子を見ながら少しずつミルク以外の味に慣れさせることから初めてみましょう。また離乳食を進める上で、排泄を様子をチェックするのも大事です。特に赤ちゃんはまだ消化機能が弱く、未発達ですから、うんちをよくチェックしておきましょう。
2017年02月14日こんにちは、姉妹を育てるママライターのましゅままです。現在、筆者の末の娘は離乳食期です。5か月半ばで離乳食を開始し、離乳食中期にさしかかって離乳食にもだいぶ慣れ、先日つかみ食べにも挑戦し始めました。日ごろは上の子の幼児食から取り分けて簡単な離乳食にしてしまうことが多いですが、離乳食のストックが切れてしまったときや、食事の内容に変化が欲しいとき、実家にお世話になるときなどに非常に重宝しているのが、市販のレトルト離乳食。“レトルト”というと何だか赤ちゃんに与えるのは抵抗があるような響きですが、売っているものの中身をきちんと見てみると実に優秀なものばかり。忙しいママには大変助かる代物なので、困ったときはぜひ活用することをオススメします。今回は、レトルト離乳食が販売されている主な場所と、おすすめ離乳食をご紹介します。●レトルト離乳食の売っている場所レトルト離乳食は、全国のドラッグストアや大型スーパーのベビーコーナーに置かれています。とくに赤ちゃん本舗やベビザらスなどは品揃えが豊富です。また、百貨店のベビー休憩室でも売られていることがあり、現地調達も可能なので大変便利です。24時間営業のスーパーでも置いてあることがあるので、翌日の朝の離乳食がないことに気づき夜中に調達しに行ったことがあります。●おすすめレトルト離乳食4選●(1)キューピー/北海道産コーン(裏ごし)5か月から使えるコーンの裏ごしの瓶詰め。家庭では扱いづらいコーンの裏ごしを簡単に与えることができます。キューピーの瓶詰めシリーズは、1度開封してもキャップを閉めてそのままの容器で冷蔵庫に保存できるため、少量しか食べない時期は非常に便利 です。『野菜スープやコンソメで伸ばしてコーンスープにアレンジもできますし、蒸しパンやホットケーキなどにそのまま入れてコーンの甘みを生かしたおやつにもアレンジしてます』(30代/女の子ママ)●(2)キューピー/ハッピーレシピ(鶏レバーのトマト煮込み)鶏レバーを食べやすく野菜のうまみで煮込んだおかず離乳食です。鉄分や亜鉛など栄養たっぷりのレバーですが、赤ちゃん用に鶏レバーを扱うのは臭みをとるのが大変で手間がかかります。しかし、このレトルト離乳食なら手軽においしく食べさせることができます。『袋詰めなので器に開けて食べさせます。じゃがいもと片栗粉を加えて混ぜて焼けば、赤ちゃんがつかみ食べで楽しく食べられるお手軽なレバー入りおやき にして、上の子と一緒に食べさせることもできます』(20代/男の子2児ママ)●(3)和光堂/栄養マルシェ(鮭のホワイトシチュー弁当)栄養マルシェシリーズは、スプーン付きで外出先の離乳食にピッタリのお弁当タイプの離乳食。器ごと電子レンジで温めることもできます 。その中でも『鮭のホワイトシチュー弁当』は、“まぐろと野菜の炊き込みごはん”と“鮭のホワイトシチュー”の和風と洋風のセットになっていてオススメ。離乳食メニューは和風食が多いので、洋風のホワイトシチューは赤ちゃんも新鮮に感じてくれるかもしれません!『外出先で、離乳食を与えるときはこのシリーズと決めてます。ホワイトソースは家で赤ちゃん仕様に作るのは大変なので、助かります。上の子はこのシリーズが大好きで家でも与えていたほど。手作りより味付けが濃いめかな?と思うときもありますが、食材のうま味やコクを生かした自然な味付けだと思うので、そこまで気にしてません』(30代/女の子2児ママ)●(4)BabyOrgente/冬瓜&モロヘイヤスープとことん離乳食の素材にこだわるママにおすすめなのがこちらのシリーズの離乳食。有機無農薬の野菜と天然だしだけの味付けで無添加にこだわった離乳食メニュー 。原材料は、シンプルにモロヘイヤ、冬瓜、椎茸だし、昆布だしのみ。レトルト離乳食では珍しい、離乳食初期から後期まで使えるシリーズです。一食分540円と大人の食事並に高価ですが、それだけの価値が凝縮されています。赤ちゃんの味覚をしっかり培えるレトルト離乳食です。『試食してみると本格的なだしの味にびっくり。子どもは味覚が敏感なのでベビーフードもこだわったほうが良いかな、と。手作りに疲れたときはこのベビーフードなら安心して頼れます』(20代/女の子ママ)●レトルト離乳食を買って与えることも、愛情のひとついかがでしたか?ごくまれに、「レトルト離乳食は悪だ」というような考え方を持つ方もいますが、レトルト離乳食は子育てママの強い味方。離乳食を手作りすることは素晴らしいですが、夏場は汁気の多い離乳食は傷みやすく、安全性で見ると殺菌されたレトルト離乳食の方が安全ということもあります。また、手作りでは栄養や使う食材に頭を悩ませるものですが、市販のレトルト離乳食だと気軽にさまざまな栄養・食材のものを選ぶことができます。赤ちゃんの成長を願う上で、レトルト離乳食を選ぶことは決して“手抜き”の悪い行為ではなく、愛情のこもった選択 であると言えます。月齢に合った形状、味付け、食材を正しく与えることのできるレトルト離乳食。手作りの参考にもなりますし、ママもぜひ味見してみてくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年02月13日離乳食がスタートすると大変なのはママ。授乳とは別にさらに料理に時間がかかることとなります。最近では時短レシピや簡単なレシピも紹介されていますが、初めての場合は手間取ったり、働きながらだと時間も作れず難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みの種でもある離乳食がスムーズに管理できるグッズや、人気のレシピ本を紹介していきます。離乳食って冷凍しても良いの?離乳食も、普通の食事と同様に、作ったものを冷凍しておく分には問題ありません。実際、多くの料理本や料理ブログでも「フリージング(=冷凍)で離乳食づくりを楽に」といった記載が見られます。冷凍しておくと日持ちしますし、解凍して調理すればいつでも食べられるので、ぜひともマスターしておきたいですね。冷凍でよく使用されているのはジャガイモのマッシュや野菜、魚など。お休みの日に1度にまとめて作っておくと、その後が楽です。1食分ずつ小分けにして保存しておくと、離乳食のタイミングで解凍すればすぐに食べられます。忙しいパパやママもこれなら楽チンですよね。離乳食に便利な冷凍グッズを紹介!冷凍する際におすすめのグッズや、冷凍可能なレシピを提案している本を紹介していきます。便利グッズ:離乳食冷凍小分け保存トレー(30ml×8)[西松屋]ベビー用品の販売店として有名な西松屋。西松屋が販売している離乳食用小分けトレーは冷凍する場合に便利ということで高い人気を誇っています。耐熱温度は140度、耐冷温度は-20度と冷凍にも加熱にも適しています。トレー1枚に纏めて冷凍することが出来ます。必要な分だけ取り出すことができるようになっており、スライド式の蓋を採用しています。衛生的に使うことができるのもポイントです。食洗機にも対応しており、日本製というのもママとしては嬉しいですね。レシピ本:フリージング離乳食-最新版きほんの離乳食 まとめて作って1週間ラクラクこちらは冷凍を前提として作る離乳食を紹介しているレシピ本です。育児関係の書籍のランキングでも常に上位にランクインしている料理本です。働くママや忙しいママの強い味方となる冷凍の離乳食のメニューが豊富にあります。1週間分作りおきしておけば、忙しい平日も楽に食事を用意することが出来ます。レビューも高評価が多く、勉強になったという意見も多い人気の本です。冷凍レシピ初心者の方は必読です。レシピ本:1週間分作りおき!フリージング離乳食 5カ月~1歳半こちらも冷凍用の離乳食メニューを紹介しています。管理栄養士であり、2児の母でもある川口由美子氏の著書です。川口氏は食品関連会社でベビーフードの開発や育児アドバイスに携わり、その後雑誌やウェブで幅広く活躍してレシピやコラムを執筆されています。一般的な離乳食の基礎部分にも触れている他、食材別の下ごしらえや冷凍の方法をわかりやすく記しています。また月齢別の離乳食の冷凍方法も紹介しているので、赤ちゃんの発育に合わせて食品もアレンジできるように工夫されています。冷凍技術を上手に使って食事を楽しもういかがでしたか?離乳食の冷凍に便利なグッズや本を紹介しました。毎日作るのは大変ですが、1度に作って1食分に分けておけばすぐに準備できるのが魅力です。冷凍用のグッズを使用して上手に離乳食を乗り切りましょう。また冷凍しておけば、少しずつ色んな物を食べさせてあげることが出来ます。さまざまな物を食べるというのは食育の観点から見ても良いことです。特に離乳食初期や中期はまだ赤ちゃん自身の噛む力が弱く、固形のものは食べられないことが多いです。おかゆや野菜などは冷凍しておくと準備がスムーズになりそうです。離乳食が進むに連れて、顎や噛む力が発達して、さまざまなものが食べられるようになります。そうなると大人の食事からの取り分けもできるので楽ですが、冷凍活用術を知っているとより食事の準備がより捗りますよ。
2017年02月07日離乳食がスタートして数カ月、やっと固形の食べ物にも慣れてきた時期です。噛んで食べるということを理解し始めると、赤ちゃんもさまざまなものが食べられるようになります。とは言ってもまだまだ濃い味付けや固い食べ物は食べられません。離乳に成功し、何を食べさせたらいいかわかっていてもレシピはどうしてもマンネリ化してしまいます。毎日作るご飯の知恵はレシピ本から拝借しましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本を紹介します。また離乳食後期に気を付けておきたいことも紹介します。離乳食後期に気を付けておきたいこと離乳食後期とは、そもそもいつの時期がご存知でしょうか?5~6ヶ月で離乳食をスタートさせた場合、後期は9~11カ月が目安と言われています。後期はカミカミ期とも言われ、食べ物を歯茎で噛みつぶすことができるようになる時期です。与える食事の固さはバナナくらいが良いとされています。またこの時期になると、自我が芽生え始めます。これによって「手づかみ食べ」が増えていきます。赤ちゃんが手づかみしやすいメニューを選んでいきましょう。母乳またはミルクは1日400ccほどで、離乳食は1日3回が理想です。手づかみ食べが増えることから、より衛生面には注意するようにしましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本をご紹介!離乳食がスタートして後期、固形のものも食べられるようになった赤ちゃんにおすすめのレシピ本を紹介します。マンネリ気味なメニューは本を見ながらアレンジを加えてみましょう!みきママさんちのアイデア離乳食テレビで話題になっているみきママさん。ブログも大人気で、毎日チェックしているママさんも多いのではないでしょうか。この本では、おうち料理研究家であるみきママさんがアイデアたっぷりの離乳食料理をまとめて紹介しています。栄養バランスを考えた月齢別の取り分けはもちろんのこと、脱マンネリのためのアレンジ料理・リメイク料理のレシピが多いのもポイントです。いつもの離乳食をちょっとのアレンジで変身させてみましょう。赤ちゃんとお母さんのためのおいしい離乳食この本は、料理研究家の野口真紀さんの著書で、赤ちゃんの味覚を育てる一番おいしいレシピをモットーに記されています。離乳食の基本はもちろん、主食、副菜、主菜、などに分けた料理を紹介しています。離乳食で気がかりな点を後半にまとめているので、疑問に感じたことや気になることも解消されます。またこの本は離乳食を終了した後、幼児食をどのように進めていくと良いかといったことも書かれています。長く使うことのできる本なので、手元に置いておくと安心です。世界一簡単な赤ちゃんごはん松が丘助産院の院長先生が提案する赤ちゃん向けレシピ本です。大人から食卓でそのまま取り分けられるメニューや、薄味で美味しく仕上げるコツを紹介しているので、普段の大人の食事のヒントにもなります。砂糖や油分をできるだけ控えた野菜中心の食事にすることで、赤ちゃんも大人も同じ食事を楽しむことができるというものです。赤ちゃん用の離乳食を別に作る必要が無いので、食事の準備が楽になるとママにも人気の本です。助産院の院長先生の本というのもポイントですね。大人も赤ちゃんも!離乳食後期は食事を楽しもう!いかがでしたか?離乳食後期に人気のレシピ本を紹介してきました。後期になると、赤ちゃんもある程度の固さのものは食べられるようになりますから、大人の食事を少しアレンジして一緒にご飯を楽しめるようになります。赤ちゃん自身も自分でご飯を食べたい、と意欲的になっていく時期なので、家族での食事が弾みそうです。後期のレシピになってくると、今まで作っていたものをリメイクする方法や、大人の食事から取り分ける方法ができるようになります。バリエーションを増やすのは難しいですが、ちょっとのアレンジで劇的に変化する料理もあるんです。レシピ本を見ながらより食事を楽しめるよう、頑張ってくださいね。
2017年02月01日首も座ってきたし、支えると座ることもできるようになってきたらいよいよ離乳食が始まります。離乳食初期に気をつけたいことや、食べてもいいもの、悪いものを詳しく紹介していきます。また、離乳食の初期におけるポイント紹介していきます。食べ方の目安や、初めての離乳食で戸惑っているパパママ必見です。食べる楽しさや栄養の面を考えながら離乳を始めましょう。離乳食の準備離乳食は5ヶ月からスタートできると育児書によく掲載されていますが、実は個人差があります。離乳食は赤ちゃんによってそれぞれ始める時期が異なるので注意しましょう。今離乳食ができる時期なのか見分けるのに、準備も必要です。まずは果汁や麦茶をスプーンで飲むことから始めるようにしましょう。スプーン1さじから始めます。量や味を少しずつ調節しながら、様子を見ていくようにしましょう。そのうちスプーンを口に含むことを嫌がらなくなったり、口をパクパクさせるようになります。これは赤ちゃんからのサインです。こういった様子が見られるようになれば、離乳食に移行できると言われています。穀物や野菜などを1日1回1さじから始めましょう。アレルギーなどがあるかもしれないので、何を食べたか記録しておきましょう。押さえておきたい離乳食初期のポイント離乳食初期のポイントを詳しく紹介していきます。衛生面赤ちゃんのお腹はとてもデリケートです。それまでミルクや母乳のみの生活でしたから、固形の物や半固形のものを口にするのは初めてです。また雑菌にも弱いです。食器や料理する際の手は清潔にしてください。熱湯で消毒した食器を使うのも良いですね。こまめな手洗いで菌を防ぐようにしましょう。固さミルクを飲むことしか知らない赤ちゃんは、離乳食を通して噛んで飲み込むということを学びます。最初はペースト状のどろっとした食事から始めて、少しずつ固いものを食べられるようにしていきます。固さには注意しながら離乳食を作るようにしましょう。特に初期は噛む力もそこまでついていないので、そのまま飲み込んで食べようとします。また一度に口に入れる量もスプーン1杯ずつが基本です。味付け大人が食べてちょうどいいと思う味付けは、赤ちゃんからしてみれば濃いのです。離乳食では大人が食べる料理の味付けの半分くらいの濃さで良いです。ダシの風味を活用して塩分には気をつけて調理を行うようにしましょう。他には、りんごをすり下ろして作るりんごジュース、ご飯をすり潰してつくるおかゆなど、自然な味わいを重視して作るようにしましょう。量1日1回1さじから離乳食はスタートします。初期の段階ではしばらくそれが続いていきますが、様子を見ながら回数や量を増やしていくことも大事です。離乳食の回数については、初期が1回、中期は2回、後期以降は3回が目安と言われています。体調が優れず、風邪や下痢になってしまったときは1回分減らすと良いでしょう。またもう食べられないと赤ちゃんが食べるのを拒んだらやめておきましょう。食べ過ぎだなと思う量もあげないようにしてください。離乳食初期は特に慎重に離乳食初期のポイントについてまとめました。離乳食初期は「ゴックン期」とも呼ばれています。最初は果汁から徐々に進めていきましょう。濃い味付けは下痢の原因になります。湯冷ましなどで薄めて1さじから始めていきましょう。この時期から下で送った食べ物をごくんと飲み込めるようになります。噛まずに飲み込むことができるどろっとした離乳食を意識してください。基本的に出し以外の調味料を使用してはいけません。またせっかくママやパパがつくった離乳食を食べない赤ちゃんもいます。これには上記のポイントのどれかに引っかかっているということが多いです。作った離乳食に問題がないか確認しましょう。
2017年01月30日離乳食を作るためにひとつずつ道具をそろえるのは意外と面倒…。赤ちゃん用に何をそろえればいいのかわからない、そんなときに便利なのが、離乳食用の調理器具セットです。今回は、出産祝いにもおすすめの3品を紹介します。■白ベースでオシャレな調理セットおろし板や、裏ごしするためのこし網など、基本の離乳食づくりに必要な道具がすべてそろっているのが、ピジョンの「調理セット 離乳食用」です。何をそろえたらいいか悩んでいるママも、これさえあれば大丈夫。<セット内容>・おろしフタ・こし網・保存フタ・おろし板・ジュースしぼり・すり鉢、すり棒・フィーディングスプーンこし網とすり棒以外は、電子レンジに対応しています。スプーンもついているので、つぶした野菜をあたためて、容器を食器代わりにしてもOK。帰省するときもこれだけ持っていけば、離乳食作りができるので便利です。使わないときにはすべてを重ねてコンパクトに収納できるうえに、なくしやすいすり棒のホルダーがついているのがポイント。また、白ベースのシンプルなデザインなので、大人向けの食器が入っている棚でもマッチするし、出産祝いとしてもよろこばれます。■食器洗い乾燥機対応がうれしい、テーブルウェアセットすり棒&すり鉢、こし網、果汁しぼり器、おろし器と、基本の調理器具にくわえ、かわいい動物が描かれた子ども用の食器類がセットになっているミキハウスの「ファースト テーブルウェアセット」。こちらも、出産祝いとして人気が高く、私も親戚に贈ったことがあります!<セット内容>・おろしフタ・スープマグ・ファーストプレート・スプーン・フォーク・フィーディングスプーン・ライスボウル・調理セット・フードコンテナ道具自体は非常にシンプルですが、すり鉢の底に滑り止めがついていたり、フタや網以外は食器洗い乾燥機に対応していたりと、使いやすさも配慮されているのがうれしいところです。さらにフードコンテナもついているので、作り置きもしやすくなります。保存するのはもちろん、お出かけのときはコンテナごと持ち歩けるので便利です。■簡単におかゆが作れる! 調理器セットリッチェルの「調理器セットE」のおすすめポイントは、なんといっても「おかゆクッカー」。ふつうに炊いたご飯を使って、赤ちゃん用のおかゆを電子レンジで手軽に作れてしまいます。<セット内容>・電子レンジ用おかゆクッカー(カップ・泡受け・スプーン)・こし器、こし網・すり鉢、すり棒・おろし器・小分けパック・離乳食レシピ本「おかゆのための専用道具なんていらないのでは?」と、毎日食事を作るママは思うかもしれません。しかし、ふだんは料理をしないパパは作れないなんてもことも…。取扱説明書には、おかゆづくりの手順がイラスト付きで詳しく解説されています。ママが風邪をひいて寝込んでしまっても、これさえあれば安心してパパにおかゆづくりを頼めます。セットとして入っているスプーンは、ご飯の計量やすりつぶしにも使え、取っ手のついたカップは食器にもなるので洗い物が少なくなるというメリットも。もちろん、家にあるものを使ってもOKですが、専用器具があれば離乳食づくりが楽しくなりそうですよね。それに赤ちゃん専用ということで、安心面でも◎。離乳食作りは、手間ひまかかるものなので、お気に入りのグッズを探してモチベーションアップにつなげてみてはいかがでしょうか?・ピジョン「調理セット 離乳食用」 ・ミキハウス「ファースト テーブルウェアセット」 ・リッチェルの「調理器セットE」
2017年01月13日娘は現在8ヶ月。離乳食を初めて3ヶ月目に突入しました。今のところ頑張って手作りのものだけで、レトルトはまだ未経験。チャレンジしていない理由としては「味が濃いのではないかな〜」とか、「原料産地はどこなのかな?」などなど。しかし、お出かけが増えてきたことや、震災グッズを揃えていたとき、食べ慣れてないレトルトを食べてくれるのかと不安になったのがきっかけでチャレンジすることに。それに、たまにはラクしたいな〜というのも正直なところ。色々と調べてみると、安心安全にこだわったレトルト離乳食があることを知り、その中から気になるものを食べ比べてみました!その1:Ofukuro有機JAS認定【有機まるごとベビーフード】スーパーや赤ちゃん本舗などにある、最も手に入りやすいオーガニックな離乳食。国産有機コシヒカリや野菜を使用、コンスターチなども一切使用しておらず安心して食べさせることが出来ます。本物の美味しさを赤ちゃんに教えてあげたいとつくられている離乳食は、月齢に応じて堅さやメニューに種類があり豆乳シリーズや果物シリーズまであって、ラインナップの豊富さはナンバーワン。今回は、「やさいおじや(味噌味)」を食べてみました。味噌がほんのりと香り、常温よりはあっためた方が良さそうな味でしたが、食べやすい味でした。瓶タイプなのでやっぱり重たいし捨てるのが面倒なのでお出かけには向かない印象でしたが、手に入りやすいという面では◎。その2:米粉屋【米粉の離乳食】長崎にある米粉専門店がつくる離乳食。長崎県米100%を自家製粉した米粉を使用しグルテンフリー。アレルギーがある子でも安心して食べられるので、普段あまり離乳食を食べない赤ちゃんたちがよく食べるのでママも大喜び出そう。今回は「ほうれん草味」にチャレンジ。出汁のうまみも感じますがちゃんとほうれん草の味もしっかりと出ていました。青汁に近いところがあるので大人が食べるとあまり美味しく感じなかったのですが、娘はよく食べていました。もぐもぐ食べるというよりトロトロとしておりスープ感覚。のどごしなめらかなので初期のベビーにぴったりです。お値段が手頃なのもうれしいところ。ただ食べるには別途お皿が必要なので、お外では向かなさそうでした。その3:Baby Orgente本当に自分の子供に食べさせたいベビーフードをコンセプトに作られたベビーフード。専属農家が25年にわたって丹念に育てた土でつくられた野菜を使って天然鰹節と昆布を手仕込みで出汁をとっている徹底ぶり。また栄養士や医師も監修し、手作りで作られているので本当に安心して子供に食べさせることが出来ます。娘は初めてのレトルト離乳食にも関わらずぱくぱく間食。やわらかくなめらかな舌触りですが、お米の粒もあるし、具材や出汁の自然な味がしっかりとあるので離乳食が進んだ子も美味しく食べれそうです。それに大人でも美味しい!持ち運びの軽いパウチタイプでそのままスプーンに出して食べられるのでスプーンさえ持っていればOK。とっても食べさせやすい!主人も「普段からこれにいれてればいいじゃん」と言うほど。さらに常温でもとっても美味しく食べられるのでお出かけには一番ぴったりでした。季節に合わせた期間限定メニューも登場するので、クールごとにストックを更新するのも良いかもしれません。初期から後期まで1種類ですが問題なさそうなのもストック向き。その4:はたけのみかた【manma四季の離乳食】素材のその「まんま」のまんま(ごはん)だからmanmaという名前。農業を通じて社会の課題を解決していきたいという取り組みのもと、ちゃんと作り手の想いを届けてくれる離乳食。手作りに近い薄味で最高の野菜をそのときの旬によって本来の美味しさを活かした調理をしているそう。初期・中期・後期と段階にあわせたラインナップがあり大人食に近づけるようにサポートされているそうです。肉や魚、タンパク質を使わないラインナップもあり、そのままはもちろん、スープやパンにかけたりなど手作りの手助けにもぴったり。中身の見えるパッケージで小さく軽いのでストックにも便利です。そのまま湯煎できるのもいい!ママの離乳食作りをサポートしてくれるのは他にない感覚でした。その5:BROWN SUGAR 1ST【有機アップルソース(煮つぶしりんご)】日本では奇跡のリンゴと言われるくらいオーガニックのリンゴを作ることは難しいこと。そんなオーガニックのリンゴをつかったアップルソース。離乳食ではないのですが砂糖など一切使わずリンゴだけをスチームで煮つぶして作ったソースは離乳食にもぴったり。保存期間も長いので大人子供兼用の震災グッズとしてもおすすめ。デザートになるものがあると気分も晴れますよね。甘すぎず酸っぱすぎず程よい甘さで、娘もどんどん食べました!でもたっぷり入っているうえにゆるいのでもっと食べたいと焦った娘が手を伸ばしバッシャーンとなってしまいました。そのまま食べさせる時は注意が必要です。おやつを持って行きたいときや、年齢の違う兄弟でも一緒に楽しめる一品だと思います。レトルト離乳食を上手に使って、震災にも忙しい日にも備えよう!離乳食はおよそ2ヶ月ごとに堅さや食べるものが変わってきます。震災グッズは定期的に消費して揃えていく方がいいので、緊急時に食べるものとするよりも、日頃も食べたいものを揃え、成長に合わせてストック替えて行くのがおすすめです。我が家ではでお出かけや、ちょっと楽をしたい日、パパとお留守番の日などに食べて新しいものを購入していこう思います。今回は震災用にとすべて常温で食べてみましたが、お家で食べる時は温めたり、野菜などをちょい足ししてちょっと一手間加えるのもいいですね。忙しい日にはベースが出来上がっているだけでかなり楽になるのでレトルト離乳食を普段使いするのもいいな〜と思いました!これは安心安全で手作りと同じくらい気持ちがこもってるからこそ!どれも素材や味にこだわっておりレトルトの概念を覆すもので、ママの気持ち的にも楽になりました。味も固さもそれぞれ、お気に入りを見つけるとママもベビーももっとご飯が楽しくなりそうですね♩
2017年01月05日食育という言葉が近年浸透していますが、赤ちゃんが食べる離乳食はその初めの一歩。便利な市販のものもさまざまなメーカーから出てきていますが、安心安全な手作りのものを食べさせてあげたいというのも親心。そうは言っても時間がとれない、何かと不安だという人のために、離乳食の作り方の基本や注意するべきポイントをまとめています。離乳食の役割 って?まずは離乳食の役割を理解するところから始めましょう。まずひとつは、「飲む」から固形のものを「噛む」に移行する練習です。母乳を飲むことしかできない赤ちゃんが、固形のものを噛んで飲み込み「食べる」ことができるようになるまでには、段階を踏む必要があります。液体に近いペースト状のものから始め、徐々に固形のものに近づいていきましょう。食べるという行為は栄養素を摂取するという意味でももちろん重要ですが、同じぐらい大事なのが噛む力 を育てること。食べ物をしっかり噛んで食べることの大きな意味の一つは唾液の分泌を良くすることです。しっかり噛んで食事をすることで満腹中枢が刺激されるというのもよく聞く話ですし、しっかり噛むことで脳の血液循環が良くなるという説もあるぐらいなので、噛む力を育てることは重要だといえます。また、離乳食でさまざまな味を経験させてあげることで味覚を育むという重要な役割もあります。食べる意欲を育てて食事の楽しさを教えるためにも、離乳食は欠かせないのです。離乳食の作り方初めて離乳食作りに挑戦するママは、わからないことや不安なことも多いのではないでしょうか。ここでは、離乳食を作る際の注意点や手軽な作り方を紹介します。離乳食に適さない食材月齢によって赤ちゃんが食べられるものは変わってきますが、ここでは10ヶ月〜1歳になっても控えた方がいい食材を説明します。まずは消化しにくいもの。いくら健康に良いと言われていても、玄米などの雑穀米はやめておきましょう。内臓機能がまだ完璧でない赤ちゃんにとっては負担になってしまいます。イカ・タコ・貝類などの魚介も加熱すると固くなるものが多いので消化がしにくいので注意しましょう。塩分が高いものも厳禁です。ラーメンなどは手軽そうですが、赤ちゃんにとっては味が濃すぎます。また、さまざまな食材に合わせやすいしらす干しも塩分が高い食材です。基本的に干物は控えた方がいいでしょう。そして、要注意なのがアレルギーを起こしやすい食品です。そば、カニ・エビなどは、幼い頃は控えておいた方がいいでしょう離乳食を作る際の注意点料理を作るときには当然のことですが、赤ちゃんの離乳食作りの際にはいっそう気をつけて欲しいのが衛生面です。赤ちゃんが大人よりも菌への抵抗力が弱いのはもちろんのこと、離乳食は水分が多い一方で塩分が少ないため菌が繁殖しやすい状態とも言えるのです。食材選びに気をつける、手洗いをしっかりするというのはもちろんのこと、調理器具は野菜類と肉や魚で分け、しっかりと加熱するようにしましょう。赤ちゃんの食器も清潔に保ち、他の食材を触った箸やスプーンは使わないように気をつけましょう。また、離乳食は味付けをごくごく控えめに。大人が味見したら味がわかるかわからないかぐらいで十分です。特に、塩分は過多にならないように気をつけてください。離乳食を手軽に手間をかけてあげたいと思っても、毎日の雑事に忙しかったり、上の子供がいる家庭などでは、離乳食ばかりに時間を割くのは難しいと思います。そこでぜひ活用して欲しいのが、フリージングとベビーフード 。離乳食は一度に与える量が多くないため、まとめて作っておいて冷凍保存しておくのが便利です。毎日同じ献立ばかりにならないように気をつける必要はありますが、毎回その都度作らなければいけないわけでもありません。密閉容器で小分けにして冷凍し、解凍するときには必ず火を入れてください。基本的に、一週間程度で使い切るのが目安です。 また、ベビーフードもぜひ有効活用を。ベビーフードを一部取り入れたり、献立の参考にしてみたり、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。笑顔でごはん、が一番気をつけなければいけないことがたくさんあって大変な離乳食作りですが、長い目で見てみればほんの一年足らずのことです。赤ちゃんと向き合える限られた時間を大事にしてください。赤ちゃんと一緒に笑顔で食卓を囲むことが何よりも大切です。
2016年12月08日赤ちゃんの成長に伴い、授乳での栄養補給もいつかは卒業しなければなりません。そんなときに重要になるのが離乳食です。今回は、離乳食のおすすめレシピなどを掲載した本を紹介していきます。離乳食を始めるときにおすすめのレシピ本初めての離乳食作りはわからないことだらけで、戸惑ってしまうママも少なくありません。そこでオススメなのが離乳食のレシピ本です。これから離乳食を始めるママでも簡単にできるレシピや、離乳食を作るときのポイントやアドバイスを紹介している本がたくさんあります。ここでは、オススメの離乳食レシピ本をご紹介します。最新決定版はじめての離乳食(暮らしの実用シリーズ)学研パブリッシングより出版されている、小池澄子氏が監修を務めたレシピ本です。大型本で、離乳食を初めて体験する方におすすめの本として人気です。基本的な知識や技術、時短テクなどが詳しく載っています。調理の基本として裏ごしやダシのとり方なども紹介されています。メインのレシピの部分では、離乳期を4つに分け、それぞれの時期に合ったおすすめのレシピを紹介しています。子どもの具合が悪いときに食べさせられるレシピなど、ママ目線での内容になっているので、非常に使いやすい内容となっています。はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)主婦の友社から出版されている、育児雑誌『Baby-mo』の読者の悩みや疑問を集めて作られた離乳食レシピ本です。可愛らしい赤ちゃんのイラストが目印です。離乳食のスタートから卒業まで、この本さえあればOKです。300品の献立、レシピが掲載されており、食材別メニューや、お手軽調理テクも紹介されています。食べていいもの悪いものを紹介しているガイドや、月齢別の離乳食の進め方シートも付属しているので、心強いですね。電子レンジ・フリージングをフル活用! はじめてでもカンタン離乳食 (PHPビジュアル実用BOOKS)PHP研究所から出版されている「電子レンジ・フリージングをフル活用! はじめてでもカンタン離乳食」は、初めて離乳食を作るママやお料理初心者のママにオススメなのがこの1冊。簡単につくれる離乳食レシピを集めた本です。電子レンジを使った離乳食作りの基本テクニックから、フリージングのコツまで、離乳食を始めるママが知っておきたい内容が充実しています。いちばんやさしい きほんの離乳食 (はじめてBOOKS)成美堂出版から出版されている「いちばんやさしい きほんの離乳食」は、優しいピンク色の表紙に2匹のクマちゃんがかわいいレシピ本。短時間で作れるお手軽レシピや、ママやパパの食事からの取り分け、ベビーフードを活用したレシピなど、離乳食をはじめるママにとって役立つアイデア紹介しています。病気やアレルギーなど、乳幼児期ならではの特別な配慮が必要な食事もわかりやすく説明されています。初めてでも安心!レシピ本を活用しよう!いかがでしたか?初めての離乳食はわからないことばかりなので、こういった本から学んでいくのも一つの方法です。ママ友や先輩ママのアドバイスも積極的に聞いて、離乳食作りを覚えていきましょう!
2016年12月06日乳児期を過ぎると、気になるのが離乳食開始の時期。5ヶ月頃からが開始の目安と言われています。うちの娘は、5ヶ月と1週間で離乳食を始めました!大人が食べているのを見ながら口をむにゃむにゃするし、スプーンを近づけるとパクッとする…と食に興味ができきたのも、スタートのきっかけ。支えればおすわりが出来る月齢になれば、開始してよいと思います。でも離乳食をつくるのってどうすればいいの?スタートってどんなかんじ?今回は、私の購入した離乳食スタートアップグッズを紹介します。最初って何をどのくらいつくればいいの?冷凍保存でストレス軽減!最初は10倍粥をさらにうらごしてとろとろにしたものからスタートさせました。本には1さじからということで本当にちょっとだけ。1週間経つと、色々な野菜にもチャレンジ。サツマイモ、にんじん、トマト、ほうれん草、バナナ等比較的食べやすそうなものからあげました。とはいえ本当にちょっぴりずつ。何かあったときのために、離乳食時間は午前中の2回目のミルクタイム(9時〜10時あたり)に合わせていました。でも、朝のバタバタしているタイミングで毎日離乳食を少量作るのはちょっと大変。そこで、冷凍ストックを作ることにしました。ちょっとだけ作るのにぴったり!あると便利、離乳食用調理器具セットいくら冷凍保存とはいえ、離乳食は1週間のうちに食べきるようにしなければならないそう。そうすると本当にちょっと…なんです。そこで便利だったのが、離乳食用の調理器具。もちろん家にあるすりこぎや茶こしなどを使ってもいいのですが、いちいち色々な物を出すのは面倒。というわけで、私はコンビの“ベビーレーベル離乳食ナビゲート調理セットC”を購入。レンジもすりこぎもこれ一個で出来て、収納にも場所をとらない専用調理器具。これで、少量で面倒くさい離乳食のストレスも軽減されました。色々なメーカーからでていますが、レンジが使えること、すりこぎとこし器があれば問題ありません。保存容器のおすすめは、チュチュベビーの“小分けパック”。ふたがくっついているタイプなので、洗う時もふたがなくなったりせずノンストレス。作りはどちらかというとしっかりしたタッパーというより使い捨て容器に近く、5回くらい使うと取り替えるのがベストのようですが衛生的でいいなと思います。冷凍・レンジ・消毒可能、ちいさくて冷凍庫でも場所をとらないのでうちの一番のヒットです。初めての食器・カトラリーは?スプーンは、先輩ママの友達からおすすめされたピジョンの“初めてのフィーディングスプーン”。柄が長く持ちやすいし、返しがついているので安心です。スープ用とペースト用の2本があり用途によって使い分けれるのもGOOD!お皿はあえて子供用を使っておらず、陶器のものを使っています。まだ自分でもって食べるわけではない離乳開始時には、陶器を使っているママも多いよう。味気ない離乳食を目でもたのしんでほしいなという想いで、お皿は大人の使う小皿で、少しでも美味しそうにしています。離乳開始時から使う食器やカトラリー。できれば長く使ってあげたいですよね。安心素材なのはもちろんのこと、ママが使っていて楽しいものを選ぶべきだと思います!たくさん食べるようになったら…ブレンダーも検討中!離乳食を初めて1ヶ月。“少量を1週間で食べれるように作る”ことが優先で、色々な食材を使おうと思うと本当にちょっとずつ。ですが、もっと食べるようになると手では大変と先輩ママからの情報が……。うちでは色々な料理に使えるブレンダーの購入を検討しています。開始前、「離乳食作りは大変だからママの気持ちが固まったら初めるといいよ」と先輩ママから聞いていた私。そんなに面倒くさいのか!とドキドキしていましたが、実際はミルク以外の物を食べる娘の顔をみるのがとってもわくわくして、楽しい時間になっています。でも、スプーンを握られたりお皿にとびかかってきたり後片付けが大変なことも…!これからの離乳ペースに合わせて、ママも子どもも食事を楽しめるアイテムを使っていきたいと思います!
2016年09月17日赤ちゃんが生まれて100日目に “一生食べ物に困らないように” と願いを込めて行う「お食い初め」。一汁三菜のお祝い膳は、ちょっと特別なお皿に盛り付けて晴れの席を彩りたいですよね。そして、離乳食から幼児食へと、長く使える機能的なテーブルウェアを揃えてあげたいもの。そんなママたちにも、出産祝いの贈り手にも大人気のアイテムが、「ル・クルーゼ ベビーシリーズ」です。このたび、丸型からなんともかわいい「クマさん型」にリニューアルをしました。これを記念して、わが子のかわいい「もぐもぐ笑顔」を自慢できる「離乳食フォトコンテスト」が、インスタグラム上で開催されています。■かわいいクマ型で、赤ちゃんもママも気分が上がる?!「ル・クルーゼ ベビーシリーズ」には、離乳食づくりにぴったりなサイズのお鍋や、お皿やスプーン、ラムカン、マグカップなどが揃っています。カラーは淡いブルーやピンクなどで、すべて同じ色で揃えたくなる愛らしさ。今回、ブルー系は従来のサテンブルーから、やさしいコースタルブルーにリニューアルしました。そして、なんといっても今回のリニューアルの目玉は、「クマ型」です! ル・クルーゼならではの高い機能性に加えて、見ているこちらもほっこりとしてくる、愛らしいクマさんがモチーフです。■インスタグラムで参加しよう! わが子の「離乳食フォトコンテスト」「ル・クルーゼ ベビーシリーズ」がクマ型にリニューアルしたことを記念して、現在、「ル・クルーゼ もぐもぐベアー【離乳食フォトコンテスト】」 が、インスタグラム上で開催されています。わが子の離乳食を食べるかわいい「もぐもぐ」している姿を、「#ルクルーゼベビー」と「#もぐもぐベアー」の2つのハッシュタグと共に投稿するだけで参加は完了! 厳正な審査の結果、20名様に「ル・クルーゼ ベビー」グッズがプレゼントされるのだそう。投稿するのは画像・動画どちらでも、何点でもOKです。赤ちゃんの時期だからこそ、記念にもなる「わが子のもぐもぐ姿」を、ちょっぴり自慢してみませんか?ル・クルーゼ もぐもぐベアー【離乳食フォトコンテスト】 ~ あなたのベビーのもぐもぐを自慢してください ~ 応募期間:2016年8月1日(月)~8月23日(火)応募方法:赤ちゃんが離乳食を食べている写真、または動画を「#ルクルーゼベビー」と「#もぐもぐベアー」の両方のハッシュタグと共にご投稿ください。厳正なる審査の上で、20名様に「ル・クルーゼ ベビー」グッズを贈呈します。投稿点数に制限はありません。<プレゼント内容>・プラチナ ベアー賞:ココット・ロンド 14cm ベアーツマミ【1名様】・ゴールド ベアー賞:ベビー・マルチプレート&ラムカン 【3名様】・シルバー ベアー賞:ベビー・フォトフレーム 【6名様】・特別賞:Le Creuset Colors お絵かきセット【10名様】お問い合わせ:ル・クルーゼ ジャポン株式会社
2016年08月15日こんにちは、ママライターの広瀬まおです。外食って、子連れだと大変ですよね。離乳食中の子を持つ人は、レトルトやお弁当にした離乳食を持ち歩いた経験もあるのではないでしょうか。さて、今回のテーマは「飲食店への離乳食以外の持ち込みはアリかナシか」です。「カラオケBOXで友達の誕生日を祝おうと思ったのに、ケーキの持ち込みはダメだって言われた!」「ホテルにジュース1本持ち込んだだけで注意された!」「ちょっとぐらい、いいじゃない」……こういった話、よく聞きますよね。店側が「ダメ」というのには、理由があるのです。●なぜ持ち込みはいけないの?そもそもの大前提として、飲食店への持ち込みはなぜいけないのでしょう。「飲むもの」「食べるもの」を売っている場所だから?それも一理あります。しかし、それだけではないのです。飲食店は保健所から飲食営業の許可を得ています。お店の中で飲み食いしたものの全ての責任を取らなければならない のです。つまり、“お客が勝手に持ち込んだもの ”もその範疇に入ります。勝手に持ち込んで、「お腹が痛い」と言われた場合、料理を出していなくても店舗が責任を問われてしまうのです。厚生労働省の『食中毒統計資料』にも、「飲食店への持ち込み」が原因での食中毒事例がいくつも記載されています。飲食できるカラオケ、民宿やホテルが持ち込みを禁じているのは同様の理由です。●離乳食なら無断でOK?答えは「NO」です。お店によっては離乳食対応している場合もありますし、後期メニューを取り揃えている店舗もあります。必ずお店のHPで確認を 。HPで確認が取れない場合は、事前に電話で問い合わせをしておくと吉です。●アレルギーの場合は?「アレルギーなんだから当然でしょ!」という態度は避けましょう。いらぬ摩擦を生むだけです。問い合わせをし、店員間で情報を共有してもらっておいたほうが快適な時間を過ごせますよ。【参考リンク】・食中毒統計資料 | 厚生労働省()●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年07月23日赤ちゃんが生まれ、生後5~6カ月頃からはじまる「離乳食」。日本では食材の大きさや軟らかさ、回数や量など細かい指示があり、それが見えないプレッシャーになっていることも。しかし世の中には“離乳食を作らない離乳食”があるらしいのです。それって一体どんなもの?Baby Led WeaningBLW=「Baby Led(赤ちゃんに任せる、自ら行う)Weaning(離乳)」。ざっくり訳すと、赤ちゃんが食べたいものを自分で食べる離乳食のこと。スープ状やピューレ状の離乳食ではなく、歯茎で噛みつぶせる軟らかさの食材を与え、赤ちゃん自らが口に運ぶ方法。お母さんがスプーンで口に運んであげたりしないのです。日本人の私たちには驚きの“BLW”、イギリスから始まり、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカでもポピュラーになりつつあるのだとか。いつ頃から?何を食べさせるの?個人差はありますがだいたい生後6カ月頃、「お座りがきちんとできるようになり、親指と人差し指で物をにぎれるようになってから始めました」と、オーストラリア出身のエミリーさん。ニュージーランド出身のジェシカさんは、長男と長女は生後半年頃から、次女は1歳すぎから始めたそうです。日本でBLWの本を購入できなかったジェシカさん、インターネットでBLWに適した食べ物を検索。グリーンピース、ラ・フランス、バナナ、アボカド、桃、ヨーグルト、軟らかいライスなど、甘みがあって指でつかみやすいものを選びました。(ジェシカさんの次女(2歳)のある日のBLWディナー)エミリーさんも家族の食事から、赤ちゃんに与えられそうなものを取り分けています。先日はスパゲティをシェア。家族で一緒に食卓を囲み、兄弟と同じ食べ物を与えられた赤ちゃんは大満足。夢中になってスパゲティを触り、口に運んでいたようです。お皿は使わないの?写真を見て「あれ?」と思った方もいるのでは。そう、BLWを試みる人の多くが、お皿を使っていないのです。赤ちゃんが食べ物だけに集中できるよう、ハイチェアのテーブルに直接食べ物を置きます。好奇心いっぱいの赤ちゃんは、食べ物を手でつかんでぐちゃぐちゃにしたり、口に運んだり、口から出してみたり。一見遊んでいるように見えるこの行為、食材の味・香り・手触り、さらには食べる喜びを知るきっかけにつながるのだとか。BLWの食後はハイチェアの片付け、赤ちゃんの顔や髪の毛をきれいにするのに少し時間がかかるようですが、「赤ちゃんが“食べる”という楽しさに目覚め、その様子を見守る私や家族も、以前に増して食事が楽しくなりました」とジェシカさん。彼女は時間に余裕がある時だけBLWを取り入れ、臨機応変にやっているそうです。BLWのよいところを教えて・ピューレ状、つぶした状態の離乳食を準備しなくてよいので楽家族の食事から取り分けるので、わざわざ離乳食を作らなくてもよい。忙しいママに便利。・赤ちゃんがいろいろな食感に慣れ、好き嫌いが減るピューレ状のものばかり与えていると、離乳食後期で固形を与えたときに食感に驚き、拒絶することも。小さなうちからさまざまな食感に慣れるため、何でも食べられるようになり、離乳食から普通の食事への移行も早い。・赤ちゃんの指の筋肉、手と目の動きのトレーニングにも生後6カ月頃はまだまだ指の動きも未熟ですが、自分の手を使って食材を触り、自分の目で見て食事をすることで、それらの機能が発達する。・赤ちゃんに自分でやるという意識が高まり、その後の日常生活につながる食べさせてもらう感覚がないので早くから自分で食事ができ、自立につながる。BLWは赤ちゃん主導なので、赤ちゃんが飽きてしまえば食事も終わり。「食べ物が散乱した床を掃除したり、残したものを捨てるのは心苦しいですが、手を使ってぐちゃぐちゃにするのは赤ちゃんの成長のひとつ。それら全てを含めて楽しんでいます」と、エミリーさん。こんなグッズもオーストラリアで育児経験のあるMinakoさんは、こんな便利グッズを見せてくれました。おしゃぶりのように見えるこのネット、果物や茹でた野菜を入れて赤ちゃんに持たせ、ネット越しに果汁や野菜の汁を吸わせるもの。誤嚥(ごえん)を防げる便利な道具です。Minakoさんの赤ちゃんは離乳食の導入前にこの道具を使い、野菜やフルーツをチュパチュパしていたそうです。BLW、気をつけるべきポイント最後にBLWについて、気をつけなければならないポイントも紹介しておきます。1、歯茎でつぶせるくらいに軟らかく茹でたもの、赤ちゃんが握れる大きさにカット2、丸いものやナッツ類はのどに詰まるのでNG3、食事中は必ず親が側にいて、誤嚥(ごえん)に気をつける。「おえっ」と吐き出す“えずき”と、喉に詰まって息ができなくなる“誤嚥”の違いを知っておくことも大切4、誤嚥時の吐き出させ方は、「救急法」などを受講して必ず勉強しておく5、家族に食物アレルギーがある場合はBLWはやらずに、慎重に離乳食をすすめた方がよい「離乳食」は国や文化、個々のライフスタイルによって異なります。そして赤ちゃんが食べる量、成長もそれぞれ。マニュアル通りにいかなくてもいい、少し人と違ってもいい、自分と赤ちゃんに合ったスタイルを見つけられると、離乳食のプレッシャーから少し開放されるかもしれませんね。<写真協力:ジェシカさん、エミリーさん><文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年06月16日こんにちは。ライターの佐原チハルです。「授乳よりも、大変だった……!」と、壮絶な記憶について語られることも多いのが『離乳食』。食べてくれない、作るのが大変、あげる“量”をはかるのが面倒……などなど、悩みの内容もさまざまです。離乳食で苦労を重ねたママたちから、「離乳食はがんばりすぎないのが大切!」というたくさんのメッセージをもらいましたので、少しご紹介してみたいと思います。●離乳食の目的は“食べる練習”授乳だけでは足りなくなってくる栄養を摂取する……というのも当然大切ですが、離乳食の一番の目的は“食べる練習をすること” です。離乳食は、それまで“吸って飲み込む”ばかりだった赤ちゃんが、食べ物を口に入れ“かんで飲み込む”ことができるよう、練習する期間です。また、「食事って楽しい!」という学習をしてもらうことも大切です。赤ちゃんが楽しい食事の時間を過ごすには、保護者にとっても離乳食が、「笑顔になれる楽しい時間」である必要があります。がんばりすぎは、余裕をなくしてしまう原因になりますね。適度に手を抜いて“楽”をして、“楽しむ”ことが大切 なのだそうです。とはいえ、命に関わることなので、食べ物の衛生状況やアレルギーにだけは注意をしてくださいね!●ベビーフードはメリットがいっぱい・『食べやすい固さ がわかって、勉強になった!』(30代専業ママ・Yさん)離乳食の本を見ても、固さについてはわかりづらいことも多いですよね。ベビーフードの利用で“目安”がわかり、助かったとのことです。・『大人が食べてもおいしく作られていて驚いた』(30代ワーキングマザー・Aさん)ベビーフードには、当然ながら公的な基準も、さらに細かい自主基準も設けられています。その上で、「食べることに慣れていない赤ちゃんも食べたくなるようなおいしさ」が研究され、作られているのです。「ベビーフードは味が濃すぎるからよくない」というウワサは現代でもよく見かけられますが、少なくとも国内で流通しているものは、しっかりとした安全基準のもとで作られ・流通 していますので、過度に不信感を持つ必要はありません。●「今は食べなくて当たり前」と割り切ると、子どももママも楽になる『手作りしても、いろんなメーカーのベビーフードを試してみても、固さや大きさや味付けを変えても、全然食べてくれなかったのがつらかった。そのせいで離乳食の時間がとにかく憂鬱 だった……。でも、小学生になってもミルク飲んでる子なんていないし。どうせいつかは食べるようになるんだから、「今はもういいや」って、諦めちゃったんです。そうしたら気持ちが楽になりました』(20代ワーキングマザー・Sさん)1歳半が近づいてきたあたりで急に食欲を見せ始め、スムーズに卒乳し、今ではよく食べるお子さんということです。----------“楽をする”ことで得られるものって、実はとても多いですよね。時間の余裕ができれば、それだけ子どもに向き合うこともできます。今よりも余裕を持って、育児を楽しめるようにもなるかもしれません。それはきっと、お子さんにとってもママにとっても、貴重な経験です。がんばりすぎて余裕をなくしてしまいそうになったら、適度に“手抜き” をして、まずはママ自身が笑顔を取り戻せるようにしてみましょう。【参考リンク】・ベビーフード自主規格 | ベビーフード協会()●ライター/佐原チハル(フリーライター)
2016年03月01日毎日の離乳食づくりは、手間と時間がかかります。もっとラクに、簡単に、しかもおいしい離乳食をつくれたら、ママもベビーもハッピーになれるはず。今回は、離乳食づくりの時短のコツとレシピをご紹介します。離乳食づくりをラクにする方法・その1=「手数」を減らすふだん気づかないほどのちょっとした「ひと手間」を減らすことで、離乳食づくりはスピードアップします。たとえば、離乳食時短の王道・フリージング(冷凍)。小分けに冷凍する作業と、それを開ける作業は、意外と手間がかかります。そこで、食材を1種類ずつ冷凍するのではなく、数種類の食材をまとめて冷凍するとラクチンです。■【レシピ例】炊飯器とお刺身で「栄養満点! 簡単おじや」1.b炊飯器にお米と、月齢に合ったおかゆ分の水を入れる。2.みじん切りにした野菜とお刺身をお米の上にのせる。3.炊飯器のスイッチを入れる。最小限の手間で、栄養バランスのいいおじやの出来上がり! たくさんつくって冷凍すると便利です。<ポイント>お刺身なら皮や骨をとらずにそのまま使えて便利です。お刺身は混ぜずに、種類ごとに野菜の上にのせましょう。鯛がメインの1食、マグロがメインの1食というようにメリハリをつけて冷凍することで、味のマンネリ化を防げます。解凍時にトマトジュースとチーズを入れてトマトリゾットに、和風だしや洋風だしで味を変えて、納豆をかけて、のりで巻いて、小麦粉や卵を入れてお焼きに、などアレンジも簡単。炊飯器の真ん中に湯のみや耐熱容器を置き、その中に野菜を入れると、野菜だけのおかずもつくれます。月齢が進んだお子さんの場合、普通の水加減で炊き、解凍する時にお水を足して、レンジやお鍋で温めるという方法も。水分が少ないため、ラップで包みやすく、冷凍庫のスペースをとらないので便利です。 離乳食づくりをラクにする方法・その2=「開けるだけ食材」をストックしておく洗ったり、包丁でカットしたりしなくていい、「缶や袋を開けるだけで食べられる食材」はとても便利!たとえば、オイルと塩分をカットしたツナの缶詰、豆腐、納豆、のり、ごま、無塩トマトジュース、塩不使用の茹でうどん、食パン(卵とバター不使用のものもあります)、粉チーズなどは温めるだけ、またはそのままで食べさせることができます。そのほか、無糖のコーンフレーク、無塩そうめん、マカロニ、お湯をかけるだけのしらす、レンジで温めるだけで食べられるかぼちゃやジャガイモも手間がかからずいいですね。たまには、ビン入りやフリーズドライのベビーフードを取り入れてみるのもいいですよ。■【レシピ例】お弁当にも便利な「パンのディップ添え」1.食パンの耳を取り、白い部分を食べやすい大きさにカットします。2.野菜やレバーのフリーズドライペーストをお湯で戻し、パンにつけて食べさせます。<ポイント>月齢の小さな赤ちゃんにはひと口サイズ、1人で食べられる子にはスティック状にパンをカットするのがおすすめ。市販品を使いたくない人は、かぼちゃのマッシュにミルクを混ぜるなどして、ディップを手作りしても。お弁当にする場合、外出先でフリーズドライペーストにお湯をかけると、食中毒が心配な季節でも安心です。 離乳食づくりは長い期間、続くもの。時には上手に手抜きをして、その分、お子さんと遊ぶ時間や自分の時間を増やし、育児を楽しんでくださいね。(佐々木月子)
2015年10月09日こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。「旬のお野菜」ってよく聞きますよね。夏だからこそ美味しい夏野菜を食べてみませんか?今日は、夏野菜の離乳食レシピを紹介します。 旬とは?食材が新鮮に採れて、もっとも食材が食べごろで美味しい時期のことを言います。 旬の野菜のいいところ旬の野菜は、その野菜の一番成長する環境の中で育つので、その野菜が一番成熟している時期と言われています。ですので、旬の野菜は美味しく、栄養たっぷりで、経済的なのです。 離乳食におすすめの夏野菜は?夏が旬の「夏野菜」。その中でも離乳食に使える野菜の一例はこちらです! ■5〜6カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜かぼちゃ、トマト、とうもろこし(トマトは皮を取る) ■7〜8カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜きゅうり、なす、オクラ ■9〜11カ月から食べられるおすすめ夏野菜ピーマン ■1歳〜1歳半ごろから食べられるおすすめ夏野菜枝豆(刻むもしくはつぶして) 夏野菜離乳食レシピ夏の太陽をサンサン浴びた野菜を使った離乳食レシピを紹介しますね。 離乳食後期納豆とオクラのトロトロ和え離乳食後期のメニューです。トロトロ同士を合わせて♡ 離乳食完了期豚肉と夏野菜蒸し離乳食後期におススメなレシピです。夏野菜と豚肉を蒸しただけ、簡単レシピです! 今、スーパーには、年中いろいろな野菜が並んでいるため、旬を感じることが少なくなりましたが、赤ちゃんと一緒に旬を感じながら食べることは素敵なことですね。 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
2015年08月27日こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。夏の食材と言えば?きゅうり、なす、トマト、かぼちゃ、オクラ、スイカなどなどイロイロありますが、そうめんも夏の定番の食材ですね。大人は冷やしそうめんを食べるけど、赤ちゃんの場合は?夏の定番、そうめんを使って、カンタンにできる離乳食レシピを紹介します。 そうめんを与える時の注意点食べさせていい目安は6カ月ごろから。そうめんの原料は小麦粉です。小麦粉はアレルギーを引き起こす可能性もありますので、初めて食べさせる時には1さじにして、様子を見るなど慎重に与えるようにしましょう。 細かく切るゆがいてから包丁で刻んでもいいですし、乾麺のママ細かく折ってもいいです。包丁やまな板の衛生面から考えると、細かくしてから茹でた方が安心ですね。 塩分を抜くそうめんには赤ちゃんには多すぎる塩分が含まれています。しっかりゆがいた後に、よく水でさらすと塩が抜けますよ。 おすすめそうめん離乳食レシピ◎野菜と肉魚とそうめんで栄養満点! 鶏ミンチほうれん草そうめん離乳食完了期のメニューです。大人は、冷やしそうめん。赤ちゃんは温かいそうめん(#^.^#)でもいいですね。 マグロと野菜の味噌そうめん離乳食完了期のメニューです。マグロと野菜をたっぷり入れた美味しいメニューですよ そうめんでおやつ?おやきもできた!そうめんに食材をいろいろ入れて、おやきにするとおやつになります。そうめんが余った時にもできますね。 チーズ入りそうめんお焼き子どものおやつに、素麺のお焼きはいかがですか? アオサのそうめんお焼き今日の子どものおやつに、そうめんのおやきはいかがですか? 茹で時間も短くて時短食材の代表そうめん。具だくさんにしたり、おやきにしたりしてバリエーションを増やすと、赤ちゃんお気に入りのレシピが見つかるかもしれません。 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。 【関連記事】・離乳食レシピ、月齢別食べていいものダメなものを紹介。ベビーカレンダーの離乳食・手づかみ食べって何?いつからいつまで?練習方法はあるの?・3回食はいつから始める?量や硬さは?
2015年07月17日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開している会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど、レトルトパウチ離乳食に関するアンケート結果を発表した。この結果は、ピジョンインフォで会員向けに2015年1月に実施した離乳食(レトルトパウチ)に関するアンケート」(回答数933件)をもとにしたもの。それによると、レトルトパウチの離乳食は76.1%と4分の3以上のママが「買ったことがある」と回答。「レトルトパウチの離乳食を購入する際に、必ず確認する情報」については、1位「使用月齢」(91.9%)、2位「メニュー名」(66.1%)、3位「栄養バランス」(48.9%)、4位「原材料名」(41.2%)、5位「アレルギー物質表」(37.3%)となっている。同社は、「これらの情報はパッケージに書かれていますので、しっかりとチェックしましょう」としている。離乳食に期待することに関しては、「栄養バランス」が1位で75.6%、以下、「野菜が多く入っている」(65.5%)、「安心感」(65.1%)、「価格」(61.3%)、「使われている食材の数」(54.8%)、「調理しにくい食材が使われている」(52.8%)という結果となった。これを踏まえて同社は、「レトルト離乳食は、時間がないときはもちろん、外出先でも役立ちます。また、食材の大きさやかたさなど普段の手作り離乳食の参考にも。レトルトを使うことでちょっぴり楽をしつつも、赤ちゃんの体をしっかりと考えてあげたいというママの気持ちが伝わってきます」と締めくくっている。なお同社では、ピジョンインフォ会員を対象にプレゼントキャンペーンを実施中。クイズに回答して応募した人の中から抽選で、「【管理栄養士さんのおいしいレシピ】9ヵ月頃から」8種類セットが72名にプレゼントされる。
2015年03月16日離乳食のスタートには個人差があります。というのも、歯の生える時期や食事に興味を持つ時期、ヨダレをたらしてお母さんと一緒にモグモグ口を動かしてみる時期、そして腸の準備が整う時期が、それぞれ違うからです。何を離乳食スタートの目安にするかは、さまざまな考え方がありますので、いくつかある中からどれかひとつ目安を決めて、子どもの様子を見てみるとよいでしょう。たとえば、歯の生え方を離乳食開始の目安にした場合、どの赤ちゃんにも共通して最初に生えてくる下の前歯2本、この歯が生えてくると、離乳食の準備OKのサインです。離乳食は、まず重湯からスタートし、1歳前後には段々と固形物が食べられるようになってきます。そんな1歳前後の子にぴったりなおやつのレシピを紹介します。■離乳食のおやつにおすすめ! 簡単芋ようかんのレシピ(対象年齢:1歳前後~)<材料>(20cm×15cm程度の容器1つ分)・サツマイモ 大2本・ココナッツシュガー 100~120g・塩 少々・粉寒天 4g・水 400cc<作り方>1.サツマイモは皮を厚目にむいてから、たっぷりのお湯でゆでます。2.串がささるくらいにまで柔らかく煮たら、ザルにあけて水を切ります。3.サツマイモが温かいうちに、ココナッツシュガーと塩を混ぜ合わせておきます。4.フードプロセッサーでサツマイモのツブツブが少しだけ残る程度につぶします。フードプロセッサーがなければ、マッシャーやヘラなどを使ってつぶしてください。5.鍋に、水と粉寒天を入れて中火にかけます。6.一度煮立たせたら、そこへ4のサツマイモを加えて、混ぜながら弱火でゆっくり煮ます。7.2~3分煮たら火を止め、15×20cm程度の容器に流し込みます。8.数回トントンと落として空気を抜いてから、ラップをして表面を平にします。9.粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やします。10.固まったら容器から取り出し、食べやすい大きさに切ってできあがりです。サツマイモには、栄養がたくさん! 食物繊維も豊富で、腸内環境を整えてくれる作用もあります。甘みも強いので、子どもには大人気の食材ですね。子どもが味覚を覚えていく時に、こういった自然の素朴な味を教えてあげたいものですね。
2014年11月28日ご存知でしたか? 母子手帳の中身は、少しずつ変わってきています。特に変化している部分が離乳食についてです。離乳食のあげ方や完了期など上の子と下の子の時を見比べてみると微妙に違う! ということがあるのです。これは、厚生労働省が10年に1度のペースで行う 「乳幼児栄養調査」 の結果を受けて、少しずつ母子手帳に反映しているからです。■離乳食の完了期は、遅めに一般的には、5ヵ月くらいになると地域の保健センター等で離乳食指導がはじまります。周りがはじめていると、何となく焦ってはじめないと! と思うママたちも少なくありません。しかし、最近は離乳食をはじめる目安として、大人が食べているのを見てよだれを垂らし、欲しがるなど赤ちゃんからしっかりとしたサインが出てから、というケースが増加しています。母子手帳も数年前に比べて、完了期が伸びている自治体も増えています。もし、「なるべく早く母乳やミルク以外の味を覚えて早いうちにいろいろな食べ物を食べられるようになること」を良しとされていた時代に育児をしていた実母や義母に「まだ離乳食はじめないの?」と聞かれたらこのことを伝えてあげましょう。■離乳食スタート時に果汁などで舌慣らしは不要少し前の母子手帳には、離乳食をはじめる前に「果汁などで母乳やミルク以外の味に慣らしておきましょう」という文言が書かれていました。しかし、本来お米の持つ糖分(甘さ)から味に慣らしていく離乳食なのに果汁の甘さに慣れて、食べないお子さんが増えたことが大きく影響し、果汁などの舌ならしは、推奨されなくなっているようです。■離乳食本来の目的を考えましょう離乳食の目的は、栄養補給、いろんな味になれさせる味覚発達、固形物を噛ませる=咀嚼することで顎・脳の発達を促す、栄養を効率よく吸収などがいわれています。それともう1つ!「食べることの楽しさを伝える」ことだと私は思っています。よく離乳食の悩みをママたちから聞くと、「全然食べてくれない」「偏食」「遊び食べ」などが多くあげられます。ママも一生懸命好きなメニューに混ぜたり、キャラクターのお皿に盛ったり、栄養バランスを考えて多種類のおかずを毎回用意したりとかなり努力をされていますが、親の心子知らずですよね。でも、ちょっと待って! 私が必ず聞く質問があります。「お子さんが食べているときママも一緒に食べていますか?」―ほとんどの方が「NO」です。大人だって、1人で黙々と食べる食事より誰かと食べてお話したり、「美味しい」を共有した方が断然楽しいですよね。お子さんだってそうです。「食べなさい」という怖い顔でママに見つめられるより、「●●ちゃん、この人参美味しね。ママ、このお野菜好きよ!」とコミュニケーション取りながら親子で食事する方が食べる意欲も増すのではないでしょうか?たとえ嫌いな物であってもママやパパが側で「美味しい~!」と食べていれば、「そんなに美味しいのかな?食べてみよう!」という気になります。また、マニュアル通りに進めないで成功する場合も実際に多くあります。わが家も上の子は、最初マニュアル通りに進めていましたが、お茶碗に盛ったごはんよりおにぎり(固形に近い)にした方がよく食べる、と途中で気づいて段階を飛ばしたり、下の子にいたっては「食べ物 < おっぱい」だったので腸が完成する1歳になってある程度の固さから始めたくらいですよ。食べ物のことだからつい真剣になってしまいますが、親子で楽しく進める余裕を持つことも忘れないでくださいね。
2014年08月15日離乳食としても大活躍する茶碗蒸し。でもいざ作るとなると卵とだし汁の配合や味付けに戸惑ってしまいませんか? 今回は、覚えやすい配合で茶碗蒸しが一気に簡単時短メニューになるレシピのご紹介です。味付けは夏の間に大活躍した「めんつゆ」を使うだけ。そして、覚えていただきたいポイントもたった1つ。「卵1個に対してだし汁100ccを使う」ということだけです。■離乳食&時短メニューになる簡単茶碗蒸しのレシピ<材料>(大人4人分)・卵 2個・だし汁 200cc(3倍濃縮のめんつゆ20cc+水180cc)・鶏肉 100g・生しいたけ 2個・その他、お好みで小松菜やかまぼこなど<作り方>1.鶏肉は小口切りにし、軽く塩をふって下味をつける。 (肉の臭みが気になる場合はお酒も一緒にふっておくとよいが、小さなお子さまが召し上がる場合には避ける。)2.生しいたけは薄切りにする。3.その他の材料を薄切りまたは小口切りにする。 (今回は冷蔵庫に残っていたアスパラガスを緑の彩りとして使用。)4.ボールに卵を割り入れ、ダマが残らないようによく混ぜる。5.希釈したつゆの素を4に入れ、よく混ぜ合わせる。6.器に具材を入れ、その上から5の卵を流し入れる。7.6を器ごと鍋に入れ、器の5~6分目くらいまでが浸るように鍋に水を張ったら、ふたをして火にかける。8.沸騰したら弱火にして6分。火を止めて余熱でさらに6分蒸したら完成。だし汁については、3倍濃縮タイプのめんつゆを、そうめんで使う濃度のさらに3倍に薄めて使用しています(そうめんのつゆとして使用する時の、めんつゆと水の比率を1:3とすると、1:9に希釈して使用)。今回は小松菜や三つ葉など、緑の葉物野菜のストックがなかったので、冷蔵庫に残っていたアスパラガスを使用しました。茶碗蒸しというと、ぎんなんやかまぼこ、えびなどが上品に入っているイメージですが、我が家ではちょっとした冷蔵庫整理のための料理にもなっています。子供たちも、普段単品だと食べないような野菜でも茶碗蒸しに入っていると気にせずに食べてしまうから不思議です。
2014年08月14日スイートポテト。その名の通り甘みが強いわりに糖分は少なく、食物繊維が多いことで知られるサツマイモ。ジャガイモよりも栄養価は高く、子どもの腸に負担となりにくいことでも知られている食材です。更に、食物繊維が胃腸の発達を助け、便秘や下痢などの腸トラブルにも効果的な食材で美容にもよいと言われるサツマイモ。一方、『毎日の リンゴ1個で 医者いらず』とまで言われるくらい栄養価の高いくだものリンゴ。北の国で作られるため、身体を温める作用もあり、更に甘くて子どもにも大人気な果物の代表格でもあります。そんな2つの食材が絶妙にマッチした甘くて美味しく、身体に優しい離乳食にもつかえて、大人もおいしくいただけるレシピのご紹介です。■サツマイモとリンゴの甘煮レシピ<材料(4人分)>☆サツマイモ 大1本☆リンゴ 1個☆ココナッツオイル 大1☆塩 ひとつまみ☆黒糖 大1強☆水 大3<作り方>1)サツマイモは1cmくらいに切り、子どもの口のサイズに合わせて更に切ります。2)リンゴは薄切りにします。3)鍋にココナッツオイルを入れてサツマイモを炒めます。4)サツマイモの黄色が濃くなってきたらリンゴを入れて軽く混ぜ合わせます。5)黒糖を全体にまぶすように入れて、更に塩を入れます。6)水を入れて蓋をし、弱火でじっくり煮詰めていきます。7)リンゴが透明になったら出来上がりです。子どもの腸は、個人差はあるものの3歳くらいで完成します。それまでに何を入れて、何を入れるべきでないか、しっかり考えて離乳食を進めていきましょう。このレシピは、1歳~1歳半くらいから食べられる優しいレシピです。大人でも箸が進む1品で、オヤツ感覚でも食べられますし、水分量が少ないためお弁当にも最適です。ココナッツオイルは、バターの代わりと考えてください。香ばしい味になり、子どもには好かれる味です。融点が低いためお腹の中でもサラッとしていて消化を助ける働きもありますのでオススメです。
2014年07月21日誰しも一度は来ると言われるモテ期。今か今かと待ち構えている筆者はさておき、モテ期が来れば、付き合う相手はよりどりみどり。うらやましいですよね。そこで、読者の皆さんに、モテ期があったかどうかアンケートで聞いてみました。調査期間:2012/2/2~2012/2/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.あなたにモテ期はありましたか?はい25.8%いいえ74.2%なんと!モテ期があった方が3割弱もいらっしゃいます。うらやましい。では、いったい、どんなモテ期だったのでしょう。●大学2年~社会人1年目。この人!と狙った男をことごとく好きにさせていた。男性の方から「真剣に付き合ってほしい」と言われ続け、友人に「どんなテクニックを使ってるのか?」と真剣に聞かれた。(29歳/女性)ぜひ、そのテク教えてほしいです!●高校生1年生の時。3~4人くらいの女性との深い接触があった。デートに誘われたり、夜遅くまで一緒に語り合って「帰りたくない」って言われたり、女子大生の家に泊めてもらったり……。ほかに好きな女性がいたので、当時は周りからのアピールに全く気付かなかった。今考えると、もったいないと思う。(29歳/男性)後悔、先に立たずですよね。●高1かな。やせてたし。電車に乗った前の人にアドレスを聞かれたりした(23歳/女性)初対面でアドレスを聞かれるのは相当なモテぶりです。●学生時代。入学早々サークルの同期に告白され、つきあい始めた翌年、別れを切り出されたのでバイト先の男友達に相談したら「おれならお前のことを幸せにできる」と突然告白され、しかもサークルの後輩が私のことを「○○先輩スゲェかわいい」と話していたと友達から聞かされた3年間。でも、本当に好きだった人からは振り向いてもらえませんでした(29歳/女性)あまずっぱいーですね。次に、モテ期が来なかった!という方に「モテようと頑張ったことがあるか」聞きました。はい13.2%いいえ86.8%全体の1割程度の方が、モテようと頑張った経験があるみたいです。どう頑張ったのかを聞いてみました。●ソフトモヒカンがはやってたころ、自分もマネしてたら頭に○○がのってるみたいと言われた(25歳/男性)○○は臭いアレです。でも、そんなこと言われたら泣きそうです。●もてようと思ってメークなどに気を付けていた時には彼氏はできず、もういいやとなったら彼氏ができた(27歳/女性)筆者の人生もそんなもんです……。●体を引き締めようと思いジョギングを始めましたが、足を疲労骨折しました(34歳/男性)頑張るのもほどほどに。全体的にモテ期は学生時代に来た!という方が大半で、モテようと頑張った!という方は男性が多くいらっしゃいました。一度は来てほしいモテ期。あなたのモテ期はどんなのでしたか?(マイナビニュース編集部)
2012年02月10日