Text:安広修平Photo:センイチKroiが活動初期より開催している対バンライブ企画“Dig the Deep”が約2年ぶりに開催されている。全国7カ所で行われるが、ここ広島で“Dig the Deep”が開催されるのは初めてのこと。Bialystocksを対バン相手として迎えた広島公演は、会場全体を巻き込むグルーヴ感あふれる、忘れられない夜となった。Kroiにとってこの日は、2度目の広島公演となった。2024年に開催されるKroi初の日本武道館公演が、早々にソールドアウトしたことをみても一目瞭然というべきKroiの勢い。“今このタイミングのKroiを見逃すわけにはいかない”と言わんばかりに多くの人が、広島クラブクアトロには駆けつけていた。定刻が訪れ暗転した瞬間、大歓声に包まれる会場。ステージ上にまず姿を現したのは、Bialystocks。この日は、甫木元空(Vo)、菊池剛(Key)の他に、朝田拓馬(Gt)、Yuki Atori(Ba)、小山田和正(Ds)の3人をサポートメンバーに迎えて5人のバンド編成でプレイ。バンドの成り立ちが、甫木元が監督を務めた映画に、生演奏で音をつける上映会がきっかけというだけあり、どの楽曲も美しい情景を連想させる心地よさを感じる。そんなBialystocksらしさは、1曲目から早速発揮された。登場時の大歓声を優しく受け止めるように、甫木元がゆっくりと頭を下げる。それを合図に「日々の手触り」でスタート。しっとり滑らかなサウンドに、透き通るような甫木元の歌声が混ざり合う。Bialystocksの作り出す音楽の物語の中に1曲目から全員が引き込まれていった。甫木元の歌声は優しさだけでなく、ソウルフルな力強さを感じる瞬間もあるが、5曲目「灯台」のラストパートでの魂のロングトーンには、会場にいる全員が心を震わせ、拳を突き上げた。その後のMCでは、レーベルメイトでもあるKroiに対して、「広島で初めてライブをすることができました。ありがとうございます」と一言。さらに「楽器を置いている倉庫が一緒で、すれ違った時に“こんにちは”と挨拶をしたことがあるというような関係なので、今日でもう一歩踏み込めるよう、いい夜にします」と笑顔で語った。MC明けの「あくびのカーブ」で、楽器隊のテクニカルなセッションを披露。ゴリゴリな低音で攻めるベースに、歌っているようなメロディアスなギター、そこに彩りを加えるキーボード、そして、全体をどっしりと支えるドラム。この熱のこもったプレイに触発され、頭を振りながら観客は音楽にノリ続けていた。会場のボルテージをもう1段階あげると、「幸せのまわり道」「Upon You」と続け、温かいグッドメロディで会場を包み込む。ラストナンバーの「差し色」では、甫木元と菊池のコーラスワークに惚れ惚れする様子の観客も多く、甫木元の言葉通り今日は“いい夜になる”と、全員が確信したはずだ。そして、いよいよKroiがオンステージ。「イエーイ」という観客の大歓声は、一瞬にして大きな笑い声へと変わる。全員の視線の先にいるのは益田英知(Ds)だった。場内のミラーボールよりも大きな輝きを放つ、スパンコールのセットアップにサングラスという、インパクト大の衣装が笑いの原因だった。場内の注目を一身に浴びた益田は、まだまだ止まらない。「みんな、準備はいいわね?」とメンバーに語りかけると、「私が“ちゅ”って言ったら“はーいりこむ♪”で曲がスタートするんだからね?!」と独特の口調で指示を出す。その後も益田劇場は、続く。このやりとりがなんだったのかは、中盤のMCによって明らかになったのだが、どうやら本番前に、楽屋で益田自身が生み出したこのキャラクターに、メンバーがどはまりし、そのまま本番でやってみようという流れになったそうだ。この自由すぎる展開もKroiらしさそのものである。オープングでこの「ちゅ!……ダメ!タイミングが甘い!」のやりとりを、5、6回繰り返した後、内田怜央(Vo&Gt)が笑いながら「コミックバンドはじめます」と一言。その言葉を合図に1曲目「Hyper」の演奏がスタート。先ほどまで、笑いにあふれていたフロアに、ダークでヘヴィなサウンド、ソウルフルなボーカルが一撃をくらわせる。「みなさん調子はいかがですか?」内田の呼び掛けには、全員が準備万端であることは明らなアンサーが返ってくる。「(この熱量の大きさ)めっちゃ、落ち着くなあ!」と笑顔の内田。完璧なスタートを切った後に続けたのは、「Balmy Life」。曲の後半には、ライブならではのアレンジをかまし、フロアの熱はさらに上昇。“This is Kroi”なグルーヴ感を序盤から余すことなく発揮していた。さらに「Network」「HORN」と続け、内田風に言うならば“ぶちぶちに踊りまくって”MCへ。観客からの「まさのりー!」の呼びかけに、「あんまり俺のこと、まさのりって呼ぶ人おらんよ(笑)」と関将典(Ba)が反応するなど、いつも通り全ての声を拾う勢いの自然体なMCで、会場を沸かせる。「今日は楽屋で、1曲目の前と同じことをずっとやってたので、Bialystocksにはひかれていると思います」と報告、笑いを誘った。中盤戦は、前半の“アゲアゲ”な様子とは変わり、Kroiの持つセンスの高さをより味わえる濃厚な時間だった。「Funky GUNSLINGER」や「Never Ending Story」など、千葉大樹(Key)を中心に、大人っぽく、穏やかに体が揺れるムードを演出。内田の渋くソウルフルな歌声によって、そのムードはさらに深まっていった。「Never Ending Story」に酔いしれ、全員がうっとりしながら、ステージを眺めている。すると、内田が急にギターのプレイをストップ。ざわつく観客に対して、「ごめん。まじで、次の曲間違えた。漢字2文字だったから」と一言。この言葉に、他のメンバーも「どうするのかと思ったよ」と笑いながら反応。本来、「帰路」へと続く予定だったのだが、内田が「侵攻」と見間違えたようだ。「帰路がいい!」「侵攻がいい!」とさまざまな声が飛び始めたのを見て、千葉から「わかった!両方やろう!」となんとも太っ腹な提案が飛び出し、急遽セットリストを変更。「侵攻」から「帰路」を続けた。急遽の変更にも関わらず、全く焦りなく、なんなら始めから予定されていたのでは?と思わせるほど、完璧にプレイ。絶対的な演奏力とライブパフォーマンスを持ち合わせるKroiを象徴する場面だったと思う。その後の2回目のMCでは、フロアからの「やばい!やばい!」の大歓声に、「救われるわー!」と内田。お客さんとの距離が非常に近い、広島クラブクアトロの光景にテンションが上がっているという気持ちを、共有した。が、この流れのまま、ライブを締め括りにいかないのがKroiらしいところ。今日は、ライブ中、とにかく益田の衣装の輝きがちらつくとメンバーから、総イジリ。「最後のMCがこんなんで、すいません。ラスト3曲です」の言葉を合図にラストスパート。長谷部悠生(Gt)もステージを広く使い、頭をふり、動き回りながらギタープレイ。Kroiが放った「Small World」「Page」というダンサブルな楽曲で、力余すことなく全員が踊り続けた。5人の作り出す音は、それぞれ非常にテクニカルだが、それ以上にグルーヴ感が強く、音の塊となってフロアに届けられる。だからこそ、こんなにもエネルギーに満ちあふれているのだと改めて実感できた。サプライズ続きの広島公演。本編ラスト1曲にもそれは待っていた。みんなと一緒に歌いたくなったという理由で、最後の曲をチェンジ。内田の「エビバディ!ファンキー!」の叫び声に今日一番の歓声が場内に響く。誰もが激しくジャンプ、コールアンドレスポンスも交え、熱戦となった本編を「Juden」でフィニッシュ。アンコールでは「Fire Brain」を投下。フロアの体力ゼロを狙っているとしか思えない畳み掛けで、“Dig the Deep”広島公演に幕を下ろした。「かっこよすぎた」。終演後、フロアを後にしながら何度この言葉を耳にしただろうか。会場に訪れた誰もがKroiに圧倒され、そしてこれからも信じ続けることを誓った夜になったはずだ。Kroiが作り出すグルーヴ感は、ステージ上にとどまらず、フロア全体へと広がり、そこにいる全員を1つにする。ツアーファイナルのZeep Sapporo、そして2024年の日本武道館と、Kroiが今後もより多くの人の心を奪い、1つにすることは間違いないだろう。<公演情報>Kroi Live Tour "Dig the Deep" Vol.42023年11月19日(日) 広島CLUB QUATTROセットリスト■Bialystocks01.日々の手触り02.雨宿り03.コーラ・バナナ・ミュージック04.Over Now05.灯台06.Nevermore07.あくびのカーブ08.幸せのまわり道09.Upon You10.I Don’t Have a Pen11.差し色■Kroi01.Hyper02.Balmy Life03.Network04.HORN05.Mr. Foundation06.Funky GUNSLINGER07.Never Ending Story08.侵攻09.帰路10.selva11.Small World12.Page13.JudenEN.Fire Brain<ワンマンライブ情報>『Kroi Live at日本武道館』2024年1月20日(土) 日本武道館開場17:00 / 開演18:00チケット情報:()関連リンク公式サイト:
2023年12月05日竜星涼主演の人間再生ドラマ「スタンドUPスタート」第2話が1月25日放送。電気ショックに水責めと毎回大陽に“お仕置き”する謎の秘書「M」と演じる雨宮天に「もっと派手にやってもいい」「天ちゃんの役、めっちゃいいキャラ」などの反応が集まっている。本作は「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ“人間投資家”三星大陽が、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、様々な事情を抱えた人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく…というストーリーが展開される。キャストは三ツ星重工の次男坊だが人間投資家を名乗り、投資会社「サンシャインファンド」の社長として様々な人のスタートアップを支援する三星大陽に竜星さん。中卒で前科持ちだが、大陽から出資を受け若くして起業で成功したゲーム会社「ハイパースティック」社長の小野田虎魂に吉野北人。メガバンク「みその銀行」を左遷され、起業家と銀行のマッチメーカーとして起業した林田利光に小手伸也。大陽と出会い、シニア向けマンションの管理人として働くようになった音野奈緒に安達祐実。起業サークル所属の“意識の高い”大学生だが、小心者な一面も持つ立山隼人に水沢林太郎。大陽とはいつも電話やリモートでやりとりし、決して姿を現すことのない大陽の専属秘書「M」に雨宮さん。大陽と対立する兄で大企業・三ツ星重工の代表取締役社長でもある星大海に小泉孝太郎。三星兄弟の叔父で三ツ星重工副社長の三星義知に反町隆史。三ツ星重工の高島瑞貴に戸次重幸。技術畑出身の加賀谷剛に鈴木浩介。常務の山口浩二に高橋克実といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大陽はイベント会社「エンジョイ・メーカーズ」の副社長・福島あかね(岡本玲)に声をかける。「エンジョイ・メーカーズ」は社長の東城充(野村周平)が大学時代に同級生のあかねと起業した会社だったが、現在はロックフェスなどの大きなイベントをすべて東城が仕切り、あかねは創業当時から世話になっている地方の会社や町内会などの小口案件を取り扱っていた。会社の成長が自分の力のみによるものと思い上がった東城は、勝手に子会社を作りあかねをそこに追いやる。そんななか大陽は大学の起業サークルに所属する立山隼人と、その仲間のギャル3人組と知り合う。またあかねと手を組み、エンジョイ・メーカーズの子会社の経営権を奪う…というのが今回のおはなし。大陽に勝手に嫉妬して前回は電気ショック、今回は水責めで太陽に“お仕置き”してしまうM…ネット上では「雨宮天が頑張りすぎてる」「雨宮天さん演じるMももっと派手にやってもいいのでは」「雨宮天さんのヤンデレムーブ見れるのでスタンドUPスタートは良い」「天ちゃんの役、めっちゃいいキャラしてるわw」など、Mと彼女を演じる雨宮さんに多くの反応が。「雨宮天さん顔出しないの?」「最後まで顔出ししないのかなー」など、Mが今後声だけでなく姿を現すのかにも注目が集まっている模様だ。【第3話あらすじ】大陽は林田と御手洗光一(内藤秀一郎)を引き合わせる。御手洗はパチンコグループを経営。新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。御手洗が持参した事業計画書を読んだ林田は、銀行からの融資は可能と判断するが、みその銀行融資担当で林田の部下でもあった佳乃がパチンコ関係であることを理由に御手洗への融資を拒否する…。「スタンドUPスタート」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月27日執事眼鏡eyemirrorの通信販売部門を運営する株式会社DUO RINGは、原作版「惑星のさみだれ」に登場する「雨宮夕日」をイメージしたコラボレーション眼鏡の予約を2022年7月9日(土)より開始します。惑星のさみだれ × 眼鏡原作版「惑星のさみだれ」で雨宮夕日がかけている眼鏡を、水上悟志先生監修のもと再現しました!『惑星(ほし)のさみだれ』は「月刊ヤングキングアワーズ」にて連載されていた漫画作品。地球を壊すのが目的の魔法使い「アニムス」と魔法使いが使役する泥人形、それを防ぐ精霊「アニマ」と指輪の従者と騎士たちの戦いを描いた物語。<ポイント>今回のコラボレーション眼鏡の製作にあたり、水上悟志先生に“架空のメガネブランド「hubble(ハッブル)」”をご考案いただきました。雨宮夕日が愛用している眼鏡ブランド「hubble(ハッブル)」キャッチコピーは“木星と目が合うメガネ”~ブランド名の由来~ブランド創立となる1994年、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突。このニュースに創業者がインスピレーション受け、「hubble(ハッブル)」となった。ブランドロゴも地平線と太陽・彗星をイメージしている。<フレーム特徴>■雨宮夕日モデル水上悟志先生監修のもと、原作版で雨宮夕日がかけている黒いフチなしの眼鏡を細部にこだわり再現。作中の格闘シーンでも眼鏡がズレないことを参考に、鼻パッドはシリコンゴム、先セルにはエラストマー樹脂を採用。左右テンプル内側に、雨宮夕日の従者であり友人である「ノイ=クレザント」のシルエット、「yu-hi amamiya」の名前と「hubble」のロゴをさりげなく印字しました。男女ともにかけやすいデザインに仕上がりました。<商品概要>商品名 : 原作版「惑星のさみだれ」コラボレーション眼鏡雨宮夕日モデルサイズ : 54□17-145 ※単位はmm価格 : 13,200円(税込)機能 : 度付き・PCレンズ対応可能(レンズ代別途)男女兼用フレーム素材: フロント・テンプル ステンレス鼻パッド シリコン先セル エラストマー樹脂レンズ素材 : プラスチック※フレームの形状を保つためプラスチックのデモレンズが入っていますセット内容 : 眼鏡フレーム、眼鏡拭き、オリジナル眼鏡ケースURL : ■予約購入特典『A5クリアファイル』予約期間中に、雨宮夕日モデルを1本ご購入毎に、A5クリアファイルを1枚お付けします【予約期間】2022年7月9日(土)12:00(正午) ~ 2022年7月31日(日)23:59発送予定日:2022年12月頃※工場の状況により、1カ月~2カ月ほど前後する場合がございます◆ご予約受付・執事眼鏡eyemirror ONLINESHOP ・実店舗でもご予約を承ります2022年7月9日(土)11:30(OPEN) ~ 2022年7月31日(日)19:30(CLOSE)執事眼鏡eyemirror執事眼鏡eyemirror -OSAKA- アニメコラボメガネ専門店-Animegane- 【レンズ交換について】・実店舗では視力測定、フィッティングが可能です。・オンラインショップでも、購入時に度付きレンズやPCレンズへの変更(有償)も可能です。(C)水上悟志/少年画報社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月09日波瑠主演「愛しい嘘優しい闇」7話が2月25日放送。雨宮は偽物だった…本物の雨宮の登場に「こんなにすごい林遣都劇場見られるとは」など、2人の“雨宮”を演じる林遣都への絶賛の声が殺到。また望緒のファン“クロ”についても考察が巡らされている。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画を原作に、“オリジナルのストーリー展開”を入れてドラマ化した本作。雨宮の似顔絵を描いていて耳の形から別人だと気づく今井望緒に波瑠さん。雨宮秀一として同窓会に現れたが、実は別人だった雨宮秀一に林さん。望緒の同級生で今は弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。同じく望緒の同級生で現在は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。認知症ながら望緒に“警告”を発した雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒を見下してきたが腕のケガでマンガが描けなくなった岡崎りえに松村沙友理。望緒たちの同級生で転落死した岩崎奈々江に新川優愛。服毒し死亡した野瀬優美に黒川智花。優美の不倫相手を雨宮と決めつけ復讐に燃える夫の野瀬正に徳重聡といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サユリのもとに現れた“偽者”の雨宮に、望緒は「あなたは中野幸君なの?」と問いかける。すると雨宮=中野はそれを認め、古いガラケーを渡す。その中の動画には中野が自宅に放火する様子が映されていた。中野家の火災は稜や玲子のせいではなく中野自身によるもので、虐待されていた中野は両親を殺し、自らも死のうとしていたが、そこに雨宮が現れ、彼の事情を察し「誰にも言わない」と言ってくれたのだという。しかしその後雨宮は、動画をネタに中野から金をせびるようになる。その関係は社会人になっても続き、限界を迎えた中野は、雨宮からのDVで自殺した女性の兄・古堀和也(木村了)と手を結び、雨宮を監禁。自分が整形し雨宮となって同窓会に現れたという。さらに優美が奈々江を突き落とすよう暗に仕向け、自分に依存していた優美を裏切り、優美が自分に対し毒を盛ったワインを手渡したことに気付くと、グラスを入れ替え彼女を死に追いやったのも中野だった…。本物の雨宮と中野が整形した雨宮、2人の雨宮を演じ分ける林さんに「なんにも呟けなかった…圧巻だった。何度観ても凄い。遣都くん。」「こんなにすごい林遣都劇場見られるとは!」等の声が殺到。多くの謎が解けた今回のエピソードだったが、SNSでは「ところで、望緒ちゃんのファンのクロさんは誰なの?」「クロは中野幸であろう。これにより最終回でまだ微かなハッピーエンドも期待できる」「ファンレターのクロさんも中野くんなのかな 中野くんが望緒のこと 大切に思っていることは間違いない!」など、望緒にファンレターを送り続ける存在“クロ”の正体についても多くの考察がなされている。(笠緒)
2022年02月26日「愛しい嘘優しい闇」6話が2月19日放送。林遣都演じる雨宮の“秘密”に気付く望緒…「耳は変えられないって言うもんね…」等の反応が上がるとともに、雨宮の正体についても“入れ替わり説”や“別人説”など多数の考察が繰り広げられている。講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」連載中の人気漫画をドラマ版オリジナル展開を入れて映像化。同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスが繰り広げられる本作。雨宮の母親から「あなたも殺されるわよ」と衝撃的な言葉をかけられた今井望緒を波瑠さんが演じるほか、望緒が中学時代から思いを寄せているが、様々な“疑惑”が沸き上がる雨宮秀一に林遣都。望緒に想いを伝えたが、彼女が雨宮に想いを寄せているため自ら身を引いた深沢稜に溝端淳平。中学時代、稜たちとともに花火で遊び、級友の中野の自宅を燃やし両親を奪うことになってしまった過去を持つ本田玲子に本仮屋ユイカ。秀一を未だ中学生だと思い込むなど認知症かと思われたが、はっきりとした口調で望緒に“警告”を発した雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒を“盗作”して漫画家デビューを果たすも負傷してしまった岡崎りえに松村沙友理といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。玲子から雨宮が2年前、交際相手への暴力で逮捕されていたことを聞かされた望緒は、山梨から帰京。交際相手の兄で雨宮を訴えたことがあるという古堀に話を聞きに行く。望緒と玲子を見て一瞬驚いた表情をみせた古堀だが、提訴後、雨宮には否が一切なかったことが判明して、訴えも取り下げたと語る。そんななか、玲子は自宅に中野幸の名前で貼り紙をした犯人の画像を見る。それは古堀だった。その頃雨宮の過去を探っていた稜は、雨宮の元カノから当時の“悪い”雨宮の話を聞く…というのが今回のストーリー。稜は雨宮とともに古堀の仕事場に赴くが、古堀は“逃走”していた。この事態に対しても冷静な雨宮に稜の怒りは限界を超え、思わず殴りかかってしまう。望緒は雨宮の傷を手当てし、彼の似顔絵を描く。その時耳の形に違和感を覚える…中学時代のスケッチブックを見返すと、当時とは耳の形が違っていて…「誰…、あなた、誰」と呆然とする望緒を置いて、雨宮はその場を立ち去る。「え、耳で気づく?」「耳は変えられないって言うもんね…」などの声がタイムラインに殺到するとともに、雨宮の正体と古堀との関係についても様々な考察が。「雨宮くん→中野くん古堀→本物の雨宮くん??」「古堀さん=雨宮くん説ある?」といった“入れ替わり”説を唱える声とともに、「雨宮(中野)と古堀でそれぞれ同級生の復讐しようとしてて本物の雨宮自体別にいそう」「脅された中野くんと、雨宮を恨む古堀さんは共謀し雨宮くんを殺す→整形して雨宮くんに成り代わる」など、本物の雨宮は別にいるとする“雨宮別人説”も多数。ラストに向け考察も過熱している模様だ。(笠緒)
2022年02月19日波瑠主演「愛しい嘘優しい闇」の5話が2月11日放送。ラストで明かされた雨宮の過去と母・サユリの言葉に視聴者が様々な考察を巡らせている。中学の同窓会で初恋の人・雨宮秀一と再会、親密になっていく今井望緒を波瑠さんが演じるほか、同級生だった優美の夫に刺されてしまった雨宮秀一に林遣都。中学時代、花火で遊んでいて中野幸の自宅を燃やしてしまった深沢稜に溝端淳平。同じく花火で中野の家が火事になる原因を作った本田玲子に本仮屋ユイカ。名家に嫁いだが夫からモラハラを受け、服毒し亡くなった野瀬優美に黒川智花。雨宮が優美の不倫相手だと思っている優美の夫・野瀬正に徳重聡。数年前から若年性アルツハイマーを発症、秀一を未だ中学生だと思い込んでいる雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒たちの担任だった田村誠志に近藤公園といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雨宮が正に刺され、玲子は雨宮が優美の不倫相手だったのではと疑いはじめ身辺調査を開始。一方望緒は雨宮の潔白を証明しようと決意、優美の車のカーナビ履歴を調べることを思いつく。調べてみると優美が岩崎奈々江(新川優愛)を殺した日、喫茶店に行っていたことが判明。さらに調べを進め、優美が一緒にいた男性が中野で、優美の不倫相手が中野なのではないかと考える。中学時代の担任から住所を聞き、中野が両親を亡くしたあと身を寄せていた親戚の家に行くと、現在は空き家で荒れ放題。忍び込んで調べていると外から扉を叩く音が…外に出てみるとフードを被った男が逃走。稜が追うが取り逃がしてしまう…というのが今回のストーリー。雨宮への復讐に燃える正が、退院した雨宮の自宅に現れ刃物を突きつける。雨宮を刺そうとしたところで望緒が後ろからワインで殴り、正は刃物を落とすも、逆に望緒がピンチに。万事休すのところで警察が来て、正は逃走する。「正さん病院に乗り込んでくるのかと思ってたけど自宅にとは思わなかった」といった反応が上がるなか、「野瀬正のあの執着っぷりからするに証拠あるって言ったのもハッタリではなさそうだけど…」「雨宮くんが不倫相手だって言う証拠があるんですよ。って言ってるけど、それは何??」など、正が“優美と雨宮の不倫の証拠がある”と言い放ったことに注目するコメントも。その後、望緒と雨宮は一夜を共にするのだが、翌朝、ベッドで眠る雨宮に“違和感”を感じる。そのシーンで見せた雨宮の“上腕二頭筋”に「上腕二頭筋に見惚れる」「雨宮くんの上腕二頭筋…ありがとうございました…」などの反応も多数。さらに玲子は雨宮が過去に女性への暴力で逮捕されており、その女性が死亡していたことを突き止める。同じ頃、望緒は雨宮とともに彼の母・サユリを見舞いに。雨宮が席を外したところで、サユリはいきなり望緒の腕をつかむと、冷静な口調で「逃げなさい。あなたも殺されるわよ」と告げる…。「雨宮母は認知症のふりをしていたのか?」「雨宮母、ボケたフリして逃れてる的なことなのかしら…」「雨宮くんが連れてくる彼女には逃げろって忠告してあげてるの!?」など、ネットではサユリがアルツハイマーを装っていた理由にも様々な考察がなされている。(笠緒)
2022年02月12日波瑠、林遣都らが共演する「愛しい嘘優しい闇」の2話が1月22日オンエア。視聴者からは林さん演じる雨宮に「お前は本当に雨宮なのか?」と“別人説”が急浮上。また徳重聡演じる野瀬正には「気持ち悪すぎて面白い」といった反応も上がっている。懐かしい同級生、初恋の人との再会…同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスとなる本作。原作は2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画で、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”が用意されているという。キャストは3年前に漫画家デビューするがそれ以降は鳴かず飛ばず、そんななか同窓会で中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会し、親密になっていく今井望緒に波瑠さん。今はIT企業の社長を務め成功を収めたエリートとなった雨宮秀一に林さん。現在は弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。今は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。地元の名家に嫁いだが夫がモラハラ気味の野瀬優美に黒川智花。優美を脅すような言動をする夫の野瀬正に徳重聡。望緒を“盗作”し漫画家デビューを果たした岡崎りえに松村沙友理。家庭の事情で上京せず地元に就職。望緒を一方的にライバル視していたが、前回のラストで謎の死を遂げた岩崎奈々江に新川優愛ほか。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々江が転落死、正は事故死か自殺の可能性が高いというが、奈々江が亡くなる直前のスマホ画像を見た望緒らは他殺を疑い始める。さらに東京に戻った望緒が、路上で何者かに突き飛ばされトラックに轢かれそうに。さらに望緒の傘をさして帰宅中のりえが車に轢かれる。優美は中学時代突然転校した中野が犯人では?と言い出すが、望緒は雨宮に疑惑の目を向ける…というのが2話の展開。その後雨宮は望緒に自らのアリバイを説明するが、中学時代の手帳を読み返した望緒は、中野の家が火事になり、それが原因で中野が転校したことを思い出す…。これらのことからSNSでは「「昔の僕じゃなくて今の僕を見てほしい」的な雨宮の台詞でお前は本当に雨宮なのか?中野なんじゃねえか?って思っちゃった」「雨宮くんは実は中野くんだったり。うーん、来週が待ちきれん」「もしかしたら、今の雨宮くん(林遣都さん)は中野くんなのでは……と思いました」など雨宮=中野説が急浮上。また表向きは良い夫として振る舞っているが、優美に対しモラハラを繰り返す正。スマホを見せるよう強要する際の「み・せ・て」というセリフに「旦那さんの異常さが見てておもしろいのレベル」「旦那怖すぎて逆に笑ってしまう」「徳重さんが気持ち悪すぎて面白い」といった声も。不気味さを通し越して“面白さ”を感じる視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2022年01月22日グラビアアイドルの雨宮奈生が、最新イメージDVD『コスあそび』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。2004年に麻生奈央の芸名でデビューを飾り、2007年に現在の芸名で再デビューを果たした雨宮奈生。昨年5月に復帰グラビア作となったDVD『みんな嘘つき』をリリースして大きな話題を集めた。そんな彼女の最新作はOLやナースなど様々なコスプレ衣装を着用しながら大人フェロモンをたっぷりと放出している。グラビア復帰を果たした昨年は、「ネオ熟女」と称された雨宮。今年6月の誕生日で39歳を迎えるが、アラフォーとは思えない清楚感を漂わせる一方で、スイッチが入ると艶めかしい女性に変ぼうする。最新作では随所で大人フェロモンを放出している。
2020年06月01日織田裕二主演のWOWOWドラマ「監査役 野崎修平」の続編「頭取 野崎修平」の放送が決定。松嶋菜々子も続投するほか、新キャストとして小澤征悦と風間俊介の出演も決定した。おおぞら銀行国有化から3年。未だ再生の兆しが見えない中、かつて監査役として厳正な態度で銀行の闇を晒した野崎修平が、同行の頭取に就任。野崎はこの間、産業再生機構で多くの企業再生に携わってきており、その才覚を買われての異例の抜擢だった。成果主義やリストラで士気を失った行員たちの自信と誇りを取り戻し、社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して常務の立川祥子や融資部の石原俊之らとともに改革に乗り出す。そんな矢先、元エリート官僚で京極元頭取の息子・京極春樹が取締役として就任。春樹は父親が築き上げた頭取の座を奪い返そうと、祥子と共に野崎を失脚させるため様々な策略を企てる――。原作:周良貨、漫画:能田茂による経済漫画「頭取 野崎修平」を原作に描く本作。主演の織田さん演じるかつての監査役野崎が、今回荒廃したおおぞら銀行を救うべく“頭取”としてカムバック!社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して改革に乗り出す。続編制作について織田さんは「真にお客様の役に立つ銀行を創りたいという彼の前に、次から次へと起こる問題。野崎修平はどんな答えを出すのか…。素敵なキャスト達が演じる様々な人の生き方を、新たなキャストも加わり、前作に引き続き信頼するスタッフと共にお届します。ご期待ください」とメッセージを寄せている。また、松嶋さんは野崎が去った後のおおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役で続投。松嶋さんは「立川祥子は、前作の支店長から役員へと出世するも、剛毅果敢な性格でさらなる上を目指すタフな女性です。今作では、織田裕二さん演じる野崎修平がおおぞら銀行に戻り、おおぞら銀行の在り方を巡り正面からぶつかりあいます」と明かし、「当時、男社会だった銀行業界の中で、少しも怯まず、したたかさ、強さ、潔さを持つ彼女の存在感を大事に演じたいと思います」と意気込んでいる。そして今回新キャストとして、前作で野崎の前に大きく立ちはだかった京極元頭取(古谷一行)の息子で取締役の京極春樹役を小澤さん。おおぞら銀行融資部に務める石原俊之役を風間さんが演じる。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでア メリカの銀行に転職後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子と共に野崎と対立していく京極役の小澤さんは「織田裕二さんと初めて共演させてもらえるという事で、とても嬉しかったですし、また興奮もしました。脚本もとても良く書かれていて、自分が演じさせてもらう京極春樹と織田さん演じられる野崎修平の対立関係が回を増すごとに大きくなっていき、とてもやりがいがあると感じました」と増していく対立が本作の見どころの一つとなっている様子。最初は野崎を良く思っていなかったが、後に考えが変わり、銀行再生の一役を担う石原役の風間さんは「素晴らしい作品の続編に、参加させて頂けることになり、興奮しています。好きな作品だからこそ、背筋を伸ばし、気を引き締め、現場を楽しみたいと思います」と気合十分に語っている。ほかにも新キャストには、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役に泉里香、頭取秘書・富永真役に「Snow Man」渡辺翔太、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役に野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役に相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役に宮川一朗太らが新風を吹き込む。そして前作に引き続き、元おおぞら銀行員で企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRM社長・武田真吾役の岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役の古谷一行、総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役の宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役の瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役の駿河太郎、法人営業部長・西條進役の三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役の小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役の小市慢太郎、野崎の妻・志穂役の西田尚美らが続投する。連続ドラマW「頭取 野崎修平」は2020年1月19日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送。(全5話/第1話無料放送)(cinemacafe.net)
2019年10月31日織田裕二が強い正義感と厚い人情で銀行の不正と戦う銀行員・野崎修平を演じた『連続ドラマW 監査役 野崎修平』の続編、『連続ドラマW 頭取 野崎修平』が、2020年1月19日(日)夜10時からWOWOWで(全5話・第1話無料)放送することが決定。この度、小澤征悦、風間俊介ほか新キャストが明らかになった原作・周良貨、漫画・能田茂による同名経済漫画をドラマ化。前作は、経営悪化したおおぞら銀行の頭取に再任した野崎が、頭取の座を狙う役員たちから失脚を企てられる中、銀行を再生させようと自分の正義を信じて奮闘するという内容だった。本作では、織田が演じる野崎が、荒廃したおおぞら銀行を救うべく“頭取”としてカムバックを果たし、社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して改革に乗り出す。野崎が去った後、おおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役は、前作に引き続き松嶋菜々子が演じる。小澤が演じる、新キャラクターの京極春樹は、京極元頭取の息子で取締役。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでアメリカの銀行に転職。その後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子とともに野崎と対立していく。風間が演じるのは、おおぞら銀行融資部に務める石原俊之役。 石原は頭取として戻ってきた野崎の事を良く思っていなかったが、野崎から託されたミッションを遂行していくうちに考えが変わり、銀行再生の一役を担う。このふたり以外にも新キャストとして、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役を泉里香、頭取秘書の富永真役を渡辺翔太(Snow Man/ジャニーズJr.)、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役を野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役を相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役の宮川一朗太らの出演も決定した。また、前作に引き続き、元おおぞら銀行員で企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRMの社長・武田真吾役を岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役を古谷一行、野崎との対決に敗れて収監されている総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役を宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役を瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役を駿河太郎、野崎を敵視する法人営業部長・西條進役を三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役を小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役を小市慢太郎、野崎の妻・志穂役の西田尚美ら、豪華な出演陣が続投する。WOWOW『連続ドラマW 頭取 野崎修平』2020年1月19日(日)夜10時から(全5話・第1話無料放送)
2019年10月31日グラビアアイドルの雨宮留菜が18日、東京・浅草橋の東京Lilyで最新イメージDVD『断れない関係』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。プライベートで着用していた二次元のコスプレイヤー姿が芸能関係者の目に留まり、2012年からグラビアアイドルとして活動している雨宮留菜。童顔に似つかわしくない100cmのJカップバストとムチムチボディーが魅力で、デビュー以降、大胆な露出も人気の秘密だ。そんな彼女の通算17枚目となる同DVDは、今年7月に都内で撮影。グラドル・雨宮留菜役を演じた雨宮が、お金を借りた際にエッチな写真を撮られて脅されるというストーリーが進行していく中、セクシーな衣装は水着を身にまとい、Jカップバストを披露している。この日のイベント取材も過激な水着姿で取材に応じた雨宮は「下がすごいことになっています(笑)」と苦笑いも、最新作を「最初は私服でホテルに入ってナースのコスプレを着ましたが、可愛くてすごく気に入っています。私服の下にはT字水着も着ました。面白半分、エッチ半分なので楽しく見てもらえるシーンだと思います」と見どころを紹介。セクシーなシーンは「全部エッチなんですけど、個人的にはお風呂のシーンが比喩的な表現をしていてエロいと思います。シャワーヘッドやホースをアレに見立てたりお風呂のフチでは不思議な動きをしたりと、擬似的な動きが楽しめると思います」とかなり際どいシーンの連続だという。バストを楽しめるシーンについても「着衣からスパッツに展開されるシーンではアイスを舐めています。舐めている時の胸の動きがフィーチャーされていて生々しいですね」とアピールした。2012年デビューも今年で7年目を迎えて26歳になった大人になった雨宮。26歳の目標として「撮影会などですぐ脱いじゃうので、ファンの皆さんとお会いする時はパンチラをやりたいと思っています」と明かし、「今後は痴女役をやりたいです。ファンの皆さんが『もう止めてくれ!』と言うぐらい、グイグイ来るヤツをやりたいですね」と責める女性を演じたいという。今後は、歌手としてソロ活動も行うそうで、「秋からライブをやる予定です。グラビアと両立しながらやっていこうと思っています」とさらなる活躍に意欲を見せていた。
2019年09月20日俳優の篠山輝信とNHKの雨宮萌果アナウンサーが、あす11日に入籍することが明らかになった。10日、篠山の所属事務所が発表した。篠山と雨宮アナは、NHKの情報番組『あさイチ』で共演。篠山は「私事ではございますが、明日1月11日に入籍致しますことを慎んでご報告させて頂きます。お相手の女性とは、お互いに助け合いながら、幸せで温かい家庭を築いていきたいと思います。いつも支えて下さっている皆様のご期待に添えますよう、これからもより一層仕事に精進していく所存です。今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。篠山は、写真家の篠山紀信氏と歌手の南沙織の息子で、『あさイチ』ではリポーターとして出演。雨宮アナは、2011年にNHKに入局し、『あさイチ』リポーターを務め、昨年大みそかの『第69回NHK紅白歌合戦』ではウラトークを担当している。
2019年01月10日グラビアアイドルの雨宮留菜がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『従順彼女』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。DVD『従順彼女』の発売記念イベントを行った雨宮瑠菜プライベートで着用していたコスプレ衣装姿が芸能関係者の目に留まり、2012年からグラビアアイドルとして活動している雨宮留菜。大胆な露出でグラドルファンから絶大な人気を博している。そんな彼女の通算16枚目となる同DVDは、今年2月に都内で撮影。グラドル・雨宮留菜となって撮影会で出会ったファンと恋愛が繰り広げられるというストーリー仕立てで、最新作でもファンにうれしい大胆すぎる露出のシーンに挑戦している。お母さんに作ってもらったという過激な水着で登場した雨宮は「今回はモデル・雨宮留菜となって撮影会でファンの方とお近づきになるという、現実にあるようなないようなお話になっています。ファンの方と撮影会でどんどん親密になり、個人撮影もするようになっていきます」と最新作を紹介。セクシーなシーンについては「露出とかよりも生っぽくていいなと感じたのが、バスで脱いだり脱がなかったりするシーンです」とあげるも、まだまだセクシーなシーンはあるようで「一番エロいのは、浴衣のシーン。露骨にお布団が出てきました(笑)。大人の方なら分かると思いますが、ぜひぜひ見て妄想してくださいね」とアピールした。グラビア活動をスタートさせてから6年が経過した雨宮は、心情的にも変化が出てきたようで「ファンの方に敬語を使ったりと、最初は猫被っていました。でも最近は完全に素の状態ですね(笑)」と告白。そんな彼女に恋愛話を振ると「相変わらず遊び人と言っておきましょう(笑)」と不敵な笑みを浮かべて「ファンの方にもTwitterで言いましが、全然チャンスがあるのでアピールして欲しいですね」と嬉しい言葉も聞かれた。
2018年04月29日原作・周良貨、漫画・能田茂による大手銀行の監査役が活躍する経済漫画を、織田裕二主演でドラマ化する連続ドラマW「監査役 野崎修平」。この度、ユースケ・サンタマリア、瀧本美織、 駿河太郎、光石研ら追加キャストが発表された。■あらすじおおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子 (松嶋菜々子)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。■織田裕二、ユースケ・サンタマリアとの共演に「助けられました」織田さんが銀行の“悪”を暴いていく監査役・野崎修平を演じるほか、彼に接触を図り出世への足掛かりを掴もうと目論む立川祥子を松嶋菜々子。専務・武田真吾を岸谷五朗、頭取・京極雅彦を古谷一行が演じることがすでに決定しているが、このほど新たに追加キャストが発表。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、野崎のかつての部下で、現在は上司となる阿部龍平役。織田さんとの共演も出演を決めた一つの大きな理由だと語るユースケさんは、「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」とコメント。一方織田さんは、「ユースケと『踊る大捜査線』の青島と真下という役以外で一緒にやるのは『ロケットボーイ』以来なので、久しぶりです。彼が屈折した役を見るのは初めてなので、『こんな表情をするんだ』と驚きながら演じています」とユースケさんとの共演は新鮮だと語る。また「人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね。撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。2人で面白いシーンができればと思います」とコメント。これを受けて、「そう思って頂けるのは嬉しいです。僕もそういう気持ちはあります」とユースケさん。今作は『踊る大捜査線』とは違い、2人だけの芝居が多いそう。「『ユースケ成長してないな』と思われたくないので、クランクイン前は緊張しましたが、織田さんとの1シーン目を撮ってからは、緊張が一気に吹き飛びました。かなり長い期間、一つの作品に一緒に携わっていたので、携わっていた人間にしかわからない連帯感があり安心感というのはありますね」とふり返った。ドラマの見どころについては、「僕が演じる阿部は野崎さんの後輩だけど、先輩の彼より出世しているという『踊る』を彷彿とさせるスパイスとして見てもらえたらと思います。そんな僕と織田さんのシリアスながらも丁々発止のやり取りがある、粋な芝居も楽しんでいただければと思います」と話している。またユースケさんのほかにも、瀧本美織、駿河太郎、小林且弥、三浦誠己、利重剛、松尾諭、小市慢太郎、本田博太郎、勝部演之、田島令子、山本圭、甲本雅裕、西田尚美、宇梶剛士、光石研の出演が決定した。■俳優・織田裕二をこの機会に堪能!そして今作の放送にあわせて、「『連続ドラマW 監査役 野崎 修平』放送記念!俳優 織田裕二」と題して、1月14日(日)より織田裕二出演映画特集の放送&配信が決定。『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、吉田羊と共演した『ボクの妻と結婚してください。』など9作品がラインナップ。◆「連続ドラマW 監査役 野崎修平」放送記念!俳優 織田裕二放送日程:1月14日(日)~18日(木)特集ラインナップ:『踊る大捜査線 THE MOVIE』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『県庁の星』『T.R.Y. トライ』『エンジェル 僕の歌は君の歌』『ボクの妻と結婚してください。』(WOWOWシネマにて放送)「連続ドラマW 株価暴落」(WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信中)連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年11月17日大手銀行の“監査役”が活躍する、原作・周良貨、漫画・能田茂による経済漫画「監査役 野崎修平」が、WOWOW連続ドラマW枠にて来年1月14日(日)よりドラマ化されることが決定。2014年10月放送の池井戸潤原作ドラマ「連続ドラマW 株価暴落」以来、WOWOWオリジナルドラマ2度目の出演となる織田裕二を主演に迎え、銀行の不正を徹底究明すべく行内の抵抗勢力に戦いを挑む、ひとりの銀行員の活躍を描く。おおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が…。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。本作の舞台は、バブル経済が崩壊し金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代末。当時の日本社会では、不良債権をひた隠す銀行、汚職に手を染めてでも権力を欲する政治家、株主総会にのさばる総会屋が幅を利かせ、まさに金と権力が渦巻いていた。ドラマは、そんな時代においても正義を貫くため奮闘するひとりの銀行員・野崎修平の活躍を描く痛快作だ。脚本は「連続ドラマW 沈まぬ太陽」「連続ドラマW アキラとあきら」の前川洋一、監督は「連続ドラマW 楽園」の権野元が担当する。「株価暴落」で組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進むバンカーを好演した織田さんが、本作では、持ち前の熱い正義感と人情、そして冷静な判断力で銀行の“悪”を暴いていく主人公・野崎を演じる。今回の出演決定に、織田さんは「『株価暴落』のときにプロデューサーと『また一緒にやれたらいいですね』と話していたので、本当に実現して嬉しいです」と語り、役柄について、「誠実で正義感溢れる真面目なキャラクターで、演じるのはとても難しいと感じています。監査役はこれまでのドラマでは見た事のない役どころです。コンプライアンスが重視される現在を先取りした原作だと感じており、やりがいがあります。20年前はいまと比べて、良くも悪くも人間臭さが色濃く出ている時代なので、その雰囲気を出せたらいいなと思っています」とコメント。そして、「僕が演じる野崎修平は不条理と戦う男です。でも彼は市井に生きる普通の男です。その男が勇気を出して行動することによって、周囲のひとりひとりを変え、やがて大きな組織すらも変えられる力になる。というメッセージがこのドラマの一番の見どころです。個性豊かな登場人物も多く、各話で大変なイベントがあり、僕も覚悟して演じています。ぜひ楽しみにしてもらえればと思います」と呼びかけた。また共演は、織田さんとは本作が初共演となる岸谷五朗と古谷一行。岸谷さんは、おおぞら銀行の関連会社・おおぞら興産社長から、おおぞら銀行頭取・京極により専務として呼び戻された豪腕実力者・武田真吾を、古谷さんは穏やかな外見とは裏腹でその実は冷徹な策士、政治家とも近く、権力を意のままに操る頭取・京極雅彦を演じる。それぞれが思惑を抱えながら対峙する、3人の演技合戦にも注目だ。「とても魅力的な作品に出会えた」と本作との出会いに感謝していると語る岸谷さんは、「織田さんは長年真摯に作品と向き合い難しい作品をクリアーしてきた俳優です。主人公の真っ直ぐさと織田さんの作品への取り組み情熱などがリンクするような気がして、楽しみにしております」とコメント。古谷さんも自身の役柄について「やり甲斐のある役」と語り、織田さんとの初共演について「すごく楽しみにしております」と期待を寄せている。また、ドラマ化決定のニュースとあわせて本作の特報映像も解禁!さらに、原作の「監査役野崎修平」の連載が終了してから14年の年月を経て、「グランドジャンプPREMIUM」10月25日(水)発売号にて「新・監査役野崎修平」として、新連載をスタートすることが明らかとなった。連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)22時よりWOWOWにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年10月08日●キャスター就任から4カ月フリーアナウンサーの雨宮塔子(45)がTBS系報道番組『NEWS23』(毎週月~木曜 23:00~24:10/金曜 23:30~24:15)にキャスターとして加入してから4カ月経った。17年ぶりに古巣TBSにレギュラー復帰を果たした雨宮は、就任発表時に「日々の臨場感…ニュースをお伝えできることがすごく楽しみ」と胸を膨らませていたが、実際にキャスターとして駆け出し、どんな思いでニュースを伝えているのだろうか。この4カ月を振り返っての感想や自身の変化、久しぶりの日本での生活などについて話を聞いた。――7月25日に加入されてから約4カ月経ちました。あっという間のような、長かったような…。1日が長かったり、すごく短かったり、時間の感覚が日によって違うんです。オンエア直前までどうなるかわからないようなバタバタのときはあっという間ですね。――初日に「外から見ているのと全然違う」とおっしゃっていましたが、想像していた感じとかなり違ったのでしょうか。外から見ているのと、一員としてやるのとは、やはり違いましたね。あの臨場感…そうそう、テレビってこうだったなと思いました。――約4カ月やってみて驚いたこと、新たな発見は?朝起きて世の中に何が起こっているかわからない、というのは新たな感覚ですね。何か事件が起きると、取材に行くディレクターたちは早朝に起こされる。そういう世界なんだなと感じました。駒田(健吾)キャスターは何もないように祈っしまう日もあるみたいです(笑)――雨宮さんは、最初のときと比べると、最近はすごい落ち着かれているなと感じます。今でも緊張はあるんですけど、緊張してばかりもいられないので、"伝える"ということに集中しようとしているからでしょうか。――客観的に自身を見て、変わっているなと感じますか?全方位的に神経を動かしているというのは、最初よりあるかもしれないです。進行がバタバタでもVTRが流れるときはそこに神経を集中させたいという思いもあり、いろんなジレンマはあるのですが。――番組のために日々努力されていることはありますか?ニュースの引き出しを増やすといった知識的なところは意識しています。TBSにいる間は、全局流れていて自然に情報が入ってくるので、ずっとさらされているという感じですね(笑)――これまでの放送で、特に印象に残っている回は?たくさんありますね。1日に1回は心が引っ張られるニュースがあります。政治ネタより社会ネタですね。――最近だと?ジャングルジムの火災(アートイベントで展示物の木製のジャングルジムが燃え、5歳の男児が死亡した事故)。私も似たようなものに子供を連れて行ったことがあり、事故に遭ったご両親のお気持ちを想像すると胸が潰れます。――星浩キャスター、そして、駒田健吾アナ、皆川玲奈アナ、宇内梨沙アナとのチームはいかがですか?星さんは何でも答えてくださるんです。「こんなこと聞いちゃう?」というような聞きづらい雰囲気をまったく出されないので、何でもわからないことを聞いています。駒田キャスターたちにも楽しく支えてもらいながらやっています。――ここまでやってみて、ご自身の中で課題だなと思っていることは?"視聴者の目線で"というのがどういうことなのか、具体的にわかるようになってきて、そこを意識していきたいと思っています。例えば、やわらかいネタがあったかと思ったら残酷な事件もあったりして、それが前後に並ぶとどう見えるのか全体像を把握しないといけないなと。ディレクターたちが命がけで作った一つ一つの大事なVTRをどうつないでいくか、スタジオ部分は私たちの役割なので。――事前の打ち合わせで、どうつなげたらいいか話し合いをするんですか?事前に意見を言い合ったりしますが、取り上げるヘッドラインが急に変わることもあるんです。それに対応する瞬発力も私たちの役割だと思っています。――『NEWS23』でこんなことをやりたいと目標として考えていることは?やはりフランスが私にとっては身近なので、フランスの文化、社会に関することができれば。中継という形ができなかったとしても、何かしらフランスに関わっていきたいです。●テレビ復帰を通して伝えたかった思い――雨宮さんといえば、TBS時代は『チューボーですよ!』などバラエティ番組を中心に活躍されていた印象が強く、『NEWS23』での"報道の顔"は最初はとても新鮮でした。自分自身、根本は変わっていないんですが、フランスに暮らして17年、子供が生まれて子供を守っていかないといけないという状況になり、フランスはデモや政治活動の多い国ですし、そこで生きていく中で自然とニュースが身近なものになりましたね。――バラエティと報道の違いに驚いたことはありましたか?やはり報道は急に差し替えになったりするので、瞬発力が大事だなと。臨機応変な対応が求められます。――復帰後、過去に出演していた『どうぶつ奇想天外!』に出演されましたが、バラエティ番組にも機会があれば?バラエティも好きなのでもちろんですが、『NEWS23』との兼ね合いが大事ですね。――12月24日の『新チューボーですよ!』最終回にも出演されるそうですね。そうなんです。22年間続いていた番組が終わってしまうのは寂しいですね。――これから出てみたい番組というのはありますか?具体的には…。今は生活のほとんどが『NEWS23』なので、現実的にはなかなか難しそうです(笑)――復帰されてから、いろんな方との再会があったと思いますが、特に印象に残っていることは?女性の入局同期の多くが頑張って続けているんです。同期会もやったんですが、みんな元気でいてくれるのがうれしいなと思いますね。――あらためて…フランスに住んでいた雨宮さんが17年ぶりにテレビの世界に復帰するというのは、すごい決断だなと。それだけこのテレビのお仕事がお好きなんだろうなと思いました。それもあるんですが、私と同じような境遇の方の背中を少しでも押せることになればなというのもあるんです。45歳くらいの年齢で子供がいたら、私が選択したような道はなかなか取られないと思うんですが、こういう形もあるんだって伝えられたら。子供を第一に考える日本の美徳も大好きですが、女性の方たちにもうちょっと自分も大事にしていいんじゃないかっていうメッセージになれば…自分を大事に生きてほしいです。――そうだったんですね。TBSを退社してフランスに行かれたときも、ものすごい決断だなと思いました。私は自分の心に嘘がつけないんです。それを自分のわがままと言われればそうなんですが、それを許してくれるどころか背中を押してくれる家族もいて、恵まれているなと感じています。――ご自身の生き方において、自分磨きとして心がけていることはありますか?特には…でも、日々もまれているんです。いろんなことが起こって、それに対処するしかない、ベストを尽くすしかないという。こうして与えていただいた機会ですから、全身全霊で向き合っていきたいですね。その結果、自分も人として成長できれば言う事はありません。●久々の日本生活と子供の声――久しぶりの日本での生活に驚いたことはありませんか?フランスに住んでいるときも、年に2回は毎年帰っていたので、そこまで驚いたことはないです。でもやっぱり、日本は日本なんだなというのは日々感じますね。――どういうところに日本らしさを感じますか?こうでなきゃいけない的な感じが…日本は縛りがあって、もったいないなと思います。その人らしさを阻害する要素がてんこ盛りだなと。あと、いい意味でも悪い意味でも他人のことに興味がある。フランス人は個人主義だし、そこまで他人に興味がないんです。もちろん大事な人には興味ありますけど、第三者とか広い範囲には興味がないんです。いい意味で放っておいてくれるんですけど、日本はそうではないですよね。――『NEWS23』がある平日はどんな生活をしていますか?98%『NEWS23』という生活ですね。残りの2%くらいが食事や睡眠。感覚的にはそんな感じです(笑)。心にグッとくるニュースはずっと引っ張ってしまうので、車に乗っていても電車に乗っていても、常にそういうことを考えてしまいますし。――土日は休まれていますか?はい。土日のどちらかは休んでいます。――休日はどんなことを?一人暮らしをする家の準備などに追われて、まだどこかに出掛けるということはあまりできていないので、これからいろんなところに行ってみたいですね。北から南まで、国内でも行ってない場所がたくさんあるので、行けたらうれしいです。――キャスターに就任されてからフランスに戻りましたか?10月に一度戻りました。すごく寒かったんですが、寒さすら愛おしく感じました。街自体もやはりいいなと。離れてあらためて自分の好きな国だなと思いました。――キャスターに就任するときに、お子さんが背中を押してくれたとのことでしたが、その後、仕事に関して何か言われたことはありますか?子供たちが直接私に言うということはないんですが、同じくらいの年齢の子供がいてよく一緒に遊んでくれている親しい友人から聞いたりします。「『自慢のママだよ』って言っていたよ。愛されてるね」とか、「まっすぐ育っているから大丈夫だよ」といった報告をしてくれています。プロフィール雨宮塔子1970年12月28日生まれ、東京都出身。成城大学文芸学部英文学科卒業後、1993年にTBSに入社し、バラエティ番組や情報番組などで活躍。1999年3月にTBSを退社し、単身、フランス・パリに渡り、フランス語、西洋美術史を学ぶ。2002年パリ在住のパティシエ青木定治氏と結婚。2003年長女を、2005年長男を出産。2014年に結婚生活を解消。2016年7月『NEWS23』(TBS)のキャスターに抜擢され、拠点を日本に移す。著書に『金曜日のパリ』(小学館)、『それからのパリ』(祥伝社)、『パリ アート散歩』(朝日新聞出版)など。11月25日に、結婚を解消してから日本での新しいキャリアを引き受けるまでの3年間の生活を描いた新刊『パリに住むこと、生きること』(文藝春秋)を発売。撮影:蔦野裕
2016年12月12日川口春奈と山崎賢人のW主演で贈る映画『一週間フレンズ。』。この度、TVアニメ「一週間フレンズ。」で声優を務めた山谷祥生と雨宮天が、本作にも出演していることが分かった。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。原作は、累計発行部数150万部を超えを記録した葉月抹茶の同名コミック。2014年4月にはTVアニメ化もされ、最終回OA後には“一フレ。ロス”となるファンも続出。さらに、同年11月には舞台化もされ、続く今回の映画化への期待も高まっている。そして今回、2014年に放送されたTVアニメにて長谷祐樹と藤宮香織の声を担当した、山谷さん(「暗殺教室」「ももくり」ほか)と雨宮さん(「東京喰種トーキョーグール」「七つの大罪」ほか)が映画にも出演。山谷さんは、「『一週間フレンズ。』は、僕にたくさんの初めてを経験させてくれました。作品はもちろん、様々な人たちからいっぱいの想いを感謝してもしきれないくらい貰いました。すぐにはお返しし切れないけれど、今回の様にまた作品に携われて、少しずつでも想いをお返しすることが出来てすごく嬉しいです」と出演を喜び、雨宮さんも、「アニメが終わってから数年経ち、このような形でまた『一週間フレンズ。』に関われたこと、映画のスタッフの方がアニメのことも大切にしてくださっていることを感じられたことがとても嬉しかったです」とコメント。また、本作については「お話を十二分に知っている僕でも、改めてその映像世界に引き込まれるくらい魅力的で温かい作品になっています」(山谷さん)、「アニメでは可愛らしかったキャラクターたちが、役者さんが演じることでよりリアルになっており、またストーリーも実写ならではのオリジナル要素もあって、アニメとはまた違った『一週間フレンズ。』だと思いました」(雨宮さん)とそれぞれ内容を熟知している2人でも楽しめると話した。映画でも“声”での出演とのことで、2人は一体どの場面で登場するのか…楽しみにしていて。なお、2人が出演したTVアニメ「一週間フレンズ。」の全12話が収録されたBlu-ray BOXが、発売されることも決定。スリーブケースは、原作者の葉月氏がこのBOXのために描き下ろした長谷祐樹と藤宮香織のイラスト仕様になっている。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。アニメ「一週間フレンズ。」Blu-ray BOXは2017年2月22日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年12月09日斎藤工を長男に、映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』でも活躍したTAKAHIRO(次男)、登坂広臣(三男)が雨宮三兄弟を演じる『HiGH&LOW THE RED RAIN』。このほど、最強の三兄弟の知られざる過去に関わる“九龍グループ”の面々の新たな場面写真がシネマカフェに到着した。幼いころに両親を亡くした雨宮三兄弟の絆は固く、尊龍(斎藤さん)は弟たち、雅貴(TAKAHIROさん)、広斗(登坂さん)に「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍は2人の前から突如姿を消してしまう。ふたたび巡ってきた両親の命日。兄・尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか?尊龍の行方を追いながら次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして三兄弟のたどる運命とは――。日本映画では類を見ないスケールで作り上げた、スピード感あふれるアクションシーンや男たちのアツいドラマで大ヒット中の『HiGH&LOW THE MOVIE』に続く本作。今回は、9つの組織から構成される反社会的組織“九龍グループ”の一派である上園会が新たに登場する。上園会と秘密裏に手を結ぶ政治家・篠原役には、大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」をはじめ、さまざまなドラマ・映画に出演する実力派俳優・長谷川初範。カジノ推進法案を可決するため画策をはかり、記者会見を行う様子が公開された。また、前作『HiGH&LOW THE MOVIE』で不穏な動きを見せた九龍の側近“劉”役の早乙女太一の場面写真も到着。物静かな性格だが、戦闘時には青竜刀を振りかざし、相手を追い詰めていく冷酷な一面を見せる劉。その冷酷さが垣間見られる1枚となっている。さらに、前作で「SWORD」地区への勢力拡大を目論んだが、苦戦を強いられた家村会の会長・家村龍美役の中村達也の意味ありげな写真まで。グループ内での覇権争いは熾烈を極め、各組長同士でもせめぎ合っている様子だ。先日解禁された石黒賢や岩城滉一に続く、実力派豪華キャストたちと雨宮三兄弟との関係性とは…?そしてどんな物語が待ち受けているのか…?期待は高まるばかりだ。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月04日10月8日(土)より公開される『HiGH&LOW THE RED RAIN』から、本作の軸となる“雨宮兄弟”の新場面写真が到着した。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長男・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。EXILE HIROがプロデュースを手掛け、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」その集大成として放たれた『HiGH&LOW THE MOVIE』の興行収入は20億円突破の大ヒットとなり、第2弾となる今回の映画にも注目が集まっている。このほど公開されたのは、謎に包まれている雨宮三兄弟、斎藤工(長男・尊龍)、TAKAHIRO(次男・雅貴)、登坂広臣(三男・広斗)の姿を捉えた新場面写真。真っ白なスーツ姿の謎の人物らに囲まれている雅貴と広斗の2ショット写真を始め、兄(尊龍)の胸ぐらをつかみ、何か訴えようとする広斗と目線を合わせている雅貴と尊龍の3ショット写真など、謎に包まれている雨宮三兄弟の関係性が覗き見れる写真となっている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月20日フリーアナウンサーの雨宮塔子が11日、映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)のトークショー試写イベントに登壇した。7月25日のTBS系報道番組『NEWS23』で17年ぶりにキャスター復帰を果たして以降、初のイベント参加となった。本作は、クリント・イーストウッド監督と主演トム・ハンクスのアカデミー賞コンビによるヒューマンドラマ。2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空事故の生還劇の知られざる真実に迫る。雨宮は「クリント・イーストウッドにやられたというか、らしい…一見スポットライトを浴びがちな部分とは違う視点で捉えているところがやられた」と映画の感想をコメント。主演のトム・ハンクスについては「コミカルな役が彼は好きで、純粋な心を持った主人公をやらせたらピカイチ」とした上で、「こういうシリアスな社会派のものもぴったりはまっていた」とうなった。トム・ハンクス演じるサリー機長の決断が鍵となることにちなんで、ニュースキャスター復帰は大きな決断だったのではと聞かれると、「決断といえば決断」と返答。サリー機長の決断について「エンジン停止から不時着まで208秒の間に決断するが、40年間のキャリアでの経験値から判断したと思う」とし、「決断ってその瞬間するものではなく、自分が今までどう生きてきたかというのがそういう形で出るもの」との考えを示した。そして、自身のキャスター復帰は「フランスで17年間生きてきたことの延長線上。ずっと日本にいたとしたらなかった決断かなと思う」と語った。また、「子供をフランスに置いてきている。いたらいたですごく気になり、不器用なので両方中途半端になると思う」と離れ離れに暮らしている子供たちについて話し、「今見てくれている前の夫や奥さまを信頼しつつ、ちゃんとやってくれているか…『どうしてる?』と言いたくなるんですけど、どーんと任せた方がいいのかなと。そういう意味ではある程度任せて、お引き受けしたからには全力でこっちをという考えでいる」と思いを打ち明けた。最後に、本作について「アメリカ映画っぽくない。自分がヒーロー的に扱われるのを嫌がる機長さん」と述べ、「彼としては自分の仕事を精いっぱいやっただけ。ほかの方もそれぞれできることを最大限にやった。そのメッセージ性…私たちに投げかけるテーマとしては今の時代に合っている」とコメント。「自分のできることを精いっぱいやって、結果こういう素敵な奇跡を生むというのは訴えるものがある。自分にとってできる最大のこと…特に自分ではなく人のことを考えたときに、というのは温かいテーマだと思う」としみじみ語った。
2016年09月11日梶裕貴、雨宮天ら豪華声優陣を迎え、鈴木央原作の人気コミックをアニメ化した「七つの大罪」。この度、鈴木氏描き下ろしオリジナルストーリーが描かれるテレビスペシャル「七つの大罪 聖戦の予兆」が、9月2日(金)よりNetflixでも全4話配信されることが決定した。激しい戦いののちに、ようやく平和が訪れた<七つの大罪>とエリザベス、ホーク。メリオダスたちは“豚の帽子”亭に戻り、平和な毎日を過ごしていた。しかし、彼らの日常が普通で済むはずはなく…。原作は鈴木氏による大人気コミック「七つの大罪」。2014年10月期に初のテレビアニメ化が実現。そしてこの度、王都奪還のその後を鈴木氏自らが完全に描き下ろしたストーリーが、オリジナルアニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」と題して、8月28日17時より4週連続で放送中だ。声優陣には主人公・メリオダス役の梶さん(「進撃の巨人」エレン役ほか)、エリザベス役の雨宮さん(「東京喰種トーキョーグール」霧嶋董香役ほか)をはじめ、ホーク役に久野美咲(「3月のライオン」川本モモ役ほか)、ディアンヌ役に悠木碧(『君の名は。』名取早耶香役、映画『聲の形』西宮結絃役ほか)、バン役に鈴木達央(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ黒崎蘭丸役ほか)、キング役に福山潤(「暗殺教室」殺せんせー役ほか)、ゴウセル役に高木裕平(「NARUTO -ナルト- 疾風伝」シラ役)、マーリン役に坂本真綾(「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役ほか)、ギルサンダー役に宮野真守(「DEATH NOTE」夜神月役、「亜人」永井圭役ほか)、ハウザー役に木村良平(「銀の匙 Silver Spoon」八軒勇吾役ほか)、グリアモール役に櫻井孝宏(「舟を編む」馬締光也役ほか)ら豪華な顔ぶれが勢ぞろい。監督は「魔法先生ネギま!~もうひとつの世界~」などを手掛けたところともかず、シリーズ構成・脚本に「少女たちは荒野を目指す」」の綾奈ゆにこ、アニメーション制作はTV第1期シリーズに引き続きA-1Picturesが担当。「七つの大罪 聖戦の予兆」(全4話)は、9月2日(金)よりNetflixにてストリーミング配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日フリーアナウンサーの雨宮塔子(45)が25日、古巣であるTBSの報道番組『NEWS23』(毎週月~木23:00~24:10/金23:30~24:15)にキャスターとして生出演。17年ぶりに同局にレギュラー復帰を果たした。星浩キャスターから「今夜から新しい仲間が加わることになりました」と紹介されると、「雨宮塔子です。このたび、私にとっては大変なじみ深いTBSで伝統のある『NEWS23』に携わらせていただくことになりました」と笑顔であいさつ。「本当に感慨深い思いでいっぱいです」と心境を語った。そして、「キャスターとしましては、星さんをはじめとするスタッフとともに、視聴者の皆さまの本当にお知りになりたい事実を深く掘り下げて、わかりやすくお伝えできるよう全力を尽くしたいと思います」と抱負を語った。また、キャスターを引き受けた理由を聞かれると、「伝えたいということはこの17年間ずっと思っていたんですが、最終的に背中を押してくれたのは子供たちで、そういう思いがあるので…心は決めてます」と決意を伝えた。この日は、社会現象となっている『ポケモンGO』や、注目の都知事選の最新情報、リオ五輪などのトピックを紹介。最後に星キャスターから「久しぶりのスタジオはいかがでしたか?」と聞かれると、雨宮アナは「外から見ているのとここにいるのと全然違うなという、本当に人ごとでした。でも今日やってみて熱い現場が…」と語り、久しぶりの感覚をかみしめているようだった。(C)TBS
2016年07月26日TBS系報道番組『NEWS23』(毎週月~木23:00~24:10/金23:30~24:15)にレギュラーキャスターとして加入するフリーアナウンサーの雨宮塔子(45)がこのほど、東京・赤坂の同局で取材に応じ、意気込みを語った。雨宮は、7月25日より出演する。雨宮は1993年にTBSに入社し、バラエティ番組や情報番組を担当。1999年の退社後は絵画の研究などをするために渡仏していたが、このたび古巣TBSに17年ぶりにレギュラー復帰することとなった。「育てていただいたTBS看板番組に携わることができて本当に幸せ」と喜びを述べ、「やるからにはみなさんの思いに応えたい。全力で、でも気負わずに全力でやらせていただきたい」と笑顔で意気込みを伝えた。そして、「生活基盤がパリなので、見に余るお話ながらすぐとはいかなかった」とし、「年末に携わらせていただいた『報道の日』(同局)で自分にとっての報道を考える機会があったことと、子供をはじめとする周りの大事な人たちが背中を教えくれたことで決断することができた」と決め手を説明。何よりも「子供が一番」だと言い、「子供のリアクションを常に見定めながら決めてきた」と明かした。目指すキャスター像は、「なごみながらも伝わってくる、いい意味で怖くないキャスター」。「星(浩)さんがすごい記者だと思うので、星さんの魅力を私が入ることでより伝わるとうれしい」と語り、今後楽しみにしていることを聞かれると、「16、7年ぶりですべてが生放送というだけでワクワクする。日々の臨場感…ニュースをお伝えできることがすごく楽しみ」と胸を膨らませた。長いパリ生活については、「ずうずうしくなった。よく言えばちょっとのことでは動じなくなった」と自身の変化を説明。「すごい怖がりで、書かれたりすること言われたりすることに反応していたが、自分にとって大切なこと大切な人がはっきりしているので、そこは動じない…面の皮が厚くなった」と笑った。昨年末にキャスターとして出演した『報道の日』で、自身が暮らすパリのテロのニュースを報じた雨宮。気になるニュースを聞かれると「やはりテロ問題。身近で味わったことなので、注目というかその場にいたい」と答え、「私なりに伝えていける機会があったら」と話した。(C)TBS
2016年07月19日フリーアナウンサーの雨宮塔子(45)が、TBS系報道番組『NEWS23』(毎週月~木23:00~24:1/金23:30~24:15)にレギュラーキャスターとして加入することが28日、明らかになった。7月下旬より出演する。雨宮は1993年にTBSに入社し、バラエティ番組や情報番組を担当。1999年の退社後は絵画の研究などをするために渡仏していた。昨年12月30日にTBSで放送した『報道の日』ではキャスターとして出演し、報道・ニュースの分野でも高評価を得た。『NEW23』はこの春リニューアルし、元朝日新聞社・特別編集委員の星浩氏がキャスターに就任。雨宮とはリニューアル前からキャスター就任を打診していたが、周辺環境が整い、7月下旬からの参加という運びとなったという。同番組には、報道のベテランである星浩キャスター、働き盛りの40代前半男性としての駒田健吾アナ、若い世代の女性キャスターである皆川玲奈アナ、宇内梨沙アナが出演。TBSは、雨宮の加入により「老壮青の感覚で伝えるニュース番組となる」とし、「『NEWS23』の"リニューアルの完成形"にご期待ください」と呼びかけている。
2016年06月28日声優の麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜の3人からなるユニット「TrySail」が、1stアルバム『Sail Canvas(セイル キャンバス)』をリリースすることを発表した。発売は5月25日。TrySailは、2011年にミュージックレインが主催した「第2回ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に合格した麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜の3人からなるユニットで、2015年5月13日に1stシングル「Youthful Dreamer」でデビュー。2016年2月10日に発売された3rdシングル「whiz」ではオリコン週間ランキング4位を獲得している。5月11日には4thシングル「High Free Spirits」のリリースも予定。6月5日にはパシフィコ横浜、18日には東京国際フォーラムホールAでのワンマンライブ開催も決定しており、アニメ・声優業界でも注目されている。1stアルバム『Sail Canvas』は。1st~3rdまでのシングル・カップリング曲はもちろん、アルバム新規収録楽曲も収録する。価格は「BD付初回生産限定盤(CD+Blu-ray)」が4,860円、「DVD付初回生産限定盤(CD+DVD)」が4,104円、「通常盤(CDのみ)」が3,240円となっている(いずれも税込)。○TrySail 1stアルバム『Sail Canvas(セイル キャンバス)』発売日:2016年5月25日●「BD付初回生産限定盤(CD+Blu-ray)」・BD収録内容:特典映像A&「ひかるカケラ」ミュージックビデオ収録・商品仕様:フォトブックレットA封入/三方背スリーブケース仕様価格:4,860円(税込)●「DVD付初回生産限定盤(CD+DVD)」・DVD収録内容:特典映像B&「ひかるカケラ」ミュージックビデオ収録・商品仕様:フォトブックレットB封入/三方背スリーブケース仕様価格:4,104円(税込)●「通常盤(CDのみ)」価格:3,240円(税込)●CD収録曲「ひかるカケラ」CD初収録「あかね色」CD初収録「Youthful Dreamer」(TVアニメ『電波教師』オープニングテーマ)「コバルト」(TVアニメ『Classroom☆Crisis』オープニングテーマ)「whiz」(TVアニメ『暦物語』エンディングテーマ)「Sail Out」「ホントだよ」「Baby My Step」ほか新規楽曲を収録
2016年03月15日祥伝社は12月8日、漫画『ずっと独身でいるつもり?』(雨宮まみ 原案、おかざき真里 著/税別900円)を発売した。ライターの雨宮まみさんが2012年~2013年にマイナビニュースで連載していたコラム『ずっと独身でいるつもり?』が2013年にKKベストセラーズから書籍化、さらに2014年~2015年に漫画雑誌『フィール・ヤング』(祥伝社)で漫画家のおかざき真里さんによってオムニバスストーリーとして漫画化された。その全4話が収録されている。巻末には、おかざきさんと雨宮さんの対談「結婚が大事なんじゃなくて…」も。"36歳、独身――結婚してない私って、「かわいそう」なの?"親から「かわいそう」と言われてしまったまみ、「ひとり」の恐怖から、元彼との再会に揺れる由紀乃(ゆきの)、仕事中心、恋愛はおざなりなシミズ。現代を生き抜く彼女たちが抱える不安、寂しさ、希望をていねいに描き出した物語となっている。
2015年12月14日ユニット「TrySail」としても活躍中の声優・雨宮天のファースト写真集「雨宮天ファースト写真集ソライロ~青と旅する~」(発行:主婦の友インフォス情報社)。10月2日に発売されて以来、好評な売れ行きの本書だが、TrySailのライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場でも「会場限定生写真付き」(2Lサイズ・直筆コメント・サイン入り)で発売されることが決定した。さらに、発売記念イベントが2015年11月29日(日)に都内某所で開催されることもあわせて決定。イベントでは、「未公開の写真やオフショット満載のスライドトーク」「クイズ大会」「Q&Aコーナー」「大抽選会」などが予定されている。イベント応募用紙は、全国のアニメイト、ゲーマーズ(オンラインショップ含む)、TrySailライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場にて本書を購入すると配布される。応募締切は2015年11月5日(木 / 当日消印有効)。■店舗別 特典生写真 一覧
2015年10月09日毎週1冊、iBooksで読める本が無料でダウンロードできる「今週のブック」。期間限定や一部分だけ抜粋した特別編ではなく、本が1冊まるごともらえるのだから、太っ腹です。とりあえずダウンロードしておいてソンは無し! iBooksを初めて使う方も、この機会にぜひお試しください。○無料で! 今週のブック今週のブック『ピアノの森』は、1998年から連載が続いている長寿作品です。当初掲載されていた雑誌が休刊になった後、2004年より現在の『モーニング』(講談社)に移籍。休載や不定期掲載をはさみながらも継続され、この8月より最終章が幕を開ける形となりました。タイトル通り、物語はピアノの才能を持つ少年・一ノ瀬海(カイ)の成長を追うものですが、その出自はかなりワイルド。家の近くにある森の中に捨てられていたピアノで遊びながら育ったという野生の天才児です。カイを育てる師匠となる阿字野先生や、親友でありライバルとなる雨宮修平らも1巻から登場しています。例えば、グルメ番組に出る料理の味は出演者のリアクションで表現されるように、音の聞こえないコミックで演奏されるピアノの音色は、耳を傾ける人の言葉や表情で表現されます。その豊かな表現力がこの作品の人気の理由なのかもしれません。まだ読んだことのない方も、今から一気読みを始めれば本誌の最終回掲載に間に合うかも!(作品紹介)>> 森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。つながり作品しばらく読んでいなかったけれど、最終章はリアルタイムで読みたい! という方にはこちらのアプリがおススメ。月額500円で最新のモーニングを毎週購読することができます。雑誌を買うと1冊340円(税込)なので、毎週買うなら断然お得な上に、持ち歩きや保管にも困りません。有料登録期間中はバックナンバーも自由に読むことができるので、『ピアノの森』連載再開に一足遅れてしまった人も今からすぐに追いつけますよ!
2015年08月17日3月28日に公開される特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の完成披露試写会が4日、東京・秋葉原UDXで行われ、主要キャストと原作・総監督の雨宮慶太氏が登壇した。キャストからは主人公・道外流牙役の栗山航、莉杏役の南里美希、謎のケバブ屋を営むD・リンゴ役の泉谷しげる、そのパートナーであるユキヒメ役の黒木桃子、さらには4月より放送がスタートするTVシリーズから、魔城ラダンの復活をもくろむ謎の青年ジンガ役の井上正太、ジンガのパートナーのアミリ役の松野井雅と、豪華出演陣が集結。完成披露のトークショーでは、まず栗山、南里、泉谷、黒木と雨宮総監督が登場し、本編の見どころなどを語っていった。劇場版が3月28日より公開、続いて4月よりTVシリーズの放送がスタートするが、まずは無事、新シリーズの"ゼロ章"とも言うべき劇場版のお披露目を迎えた雨宮監督は「ホッとしています」と安堵の表情。映画で進化した黄金騎士・ガロの姿も初披露となり「栗山くん専用のガロを作ってやりたかったんです。こうしてお披露目できてうれしいです」と喜びをあらわにしていた。ガロも流牙も前シリーズよりさらに成長・進化した姿を見せているが、栗山は「1番、気にしたのは黄金騎士としての立ち振る舞い。でも流牙の色も失いたくなかった。アクションも黄金騎士のアクションとして、流牙っぽさを出しつつやりました」とこれまでとは異なるガロ/流牙の役作りを明かした。続く南里は「『闇を照らす者』の続きが必ずあると思っていました」とにっこり。前作以上に流牙と莉杏の関係性がフィーチャーされているが、栗山との再共演には「また一緒の撮影ができて楽しかったし、前回よりも息がピッタリ合っていました」とコンビに磨きがかかったという。そして劇場版で初めて『牙狼<GARO<』シリーズに参加した泉谷は、開口一番「『三匹のおっさん』の泉谷しげるです……」とあいさつすると、即座に栗山から「違いますから!」とツッコミ。栗山は「泉谷さんが現場を和ませてくれた」と語っていたが、泉谷はパートナーの黒木を見やり「監督、巨乳が好きだよね」と恐れ知らずの発言で、雨宮監督をいじって笑いを誘う。さらに「現場では監督がスターで、オシャレして仕切ってくれるから楽です。ありがたいことに台詞をどんどん切ってくれるから覚えなくていい。名監督だよ!」とこの日も"泉谷節"は健在だった。前作『魔戒ノ花』で妖艶なラスボス「エイリス」で強烈な印象を残した黒木だが、本作では泉谷の演じるD・リンゴのパートナーのユキヒメ役。雨宮監督は黒木の起用について「泉谷さんのカミさんをできる人のイメージがなかなかなくて、"最終兵器"の黒木を出したら見事にはまった」とご満悦。黒木は「2シーズン連続で出られると思ってなかったので感激してます」と喜びをあらわにしていた。また、アクションシーンにも挑んだという泉谷は「この歳になってもアクションに参加させてもらえるのはいい。老けこむと痴呆老人かベッドで寝ている役が増えちゃうわけ。それを"走れー!"って言われると気持ちいいわな」と満足げ。さらには「日本の年寄りは、アクションさせないからダメなんじゃないかと思うんだよ」と苦言を呈していた。そして、泉谷と黒木と入れ替わる形で、4月放送のTVシリーズから井上と松野井が登場。例えば『仮面ライダーディケイド』門矢士役とは一転、ド派手な銀髪で登場した井上は「黄金騎士の敵なので、金に対抗できるのは銀ということで銀髪にしましたが、頭皮が痛い!」と思わず吐露。すぐに色が抜けて金髪になってしまうため、撮影が続く現在、4日に一度は染め直さなければならず「大変です。頭皮を懸けてやってます!」とこぼしていた。そんな井上が演じるジンガについて、雨宮監督は「特撮ヒーローものの中で、一番悪いヤツにしようとがんばってます」と説明。また、雨宮監督と井上の出会いは、たまたま『牙狼<GARO>』撮影現場のすぐ隣で井上も撮影しており、その際に『牙狼<GARO>』のイラストと井上のサインを交換したことが出会いのきっかけだという。井上は「すごくチームワークが良く、みんなで作ったジンガが皆さんに見てもらえるのが楽しみです」と期待を寄せていた。そして、劇場版『牙狼<GARO>~RED REQIEM~』以来のシリーズ参戦となり、ジンガのパートナーのアミリを演じる松野井。「(前回の映画で)『牙狼<GARO>』の世界を体感し、感動してインパクトが忘れられなかったんです。TVシリーズは2クールなので、監督やスタッフさんとより長い期間をご一緒できてうれしいです」と再出演の喜びを強調していた。現在も極寒の中、TVシリーズは撮影中。肌の露出が多い衣装の女性陣が「命の危険を感じるくらい寒い日があって、寒さがつらい」と主張すると、栗山も「この衣裳、夏は暑いし冬は寒いんです。今もズボンを下に履いてます(笑)。寒いと筋肉が縮こまってしまうので、そこは大変です」とぼやいていた。最後に雨宮監督は「これから初めて『牙狼<GARO>』を見る人には一番とっつきやすく、わかりやすい。劇場版見ても見なくてもTVシリーズのお話はわかりますが、できれば劇場版を見て楽しんでいただければと思います」と連続活劇の魅力を伝えていた。劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』は3月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開。TVシリーズは4月よりテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送開始。
2015年02月05日電子書店パピレスが運営し、コミックから小説、実用書、雑誌、グラビアと幅広いジャンルの電子書籍を取りそろえている電子貸本サイト「Renta!」。特にコミックは、少年漫画、少女漫画、ティーンズラブ、レディース、青年漫画、4コマ、萌え、サブカル、ボーイズラブなど最も豊富なラインナップを誇っているが、今回は青年漫画の12月の月間ランキングの中から、先ごろ『冬電書2015』としてキャンペーンを実施した講談社の注目作品をピックアップして紹介していこう。○寄生獣映画化も話題となっている岩明均「寄生獣」。動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物……ごく普通の高校生・新一(シンイチ)の頭にも寄生を試みようとするが、なぜか失敗、右手に寄生することになる。右手に寄生し“ミギー”と名付けられた寄生生物と新一との奇妙な同居。それは、互いの命を守るためも人間を食べるほかの寄生生物との戦いの物語である……。人間社会に潜むさまざまな“仲間”。時に戦い、時に手を組み、普通の高校生・新一が、精神的に強くなっていくところも見所。「“悪魔”というのを本で調べたが……いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思う」「わたしが思うにきみは精神的に強くなったのだよ。人間的にというより生物として」「誰が決める? 人間と……それ以外の生命の目方を誰が決めてくれるんだ?」など、哲学的とも言える名言も多く、作者の想像力豊かなストーリー展開も相まって独特の世界観に引き込まれること請け合いだ。全10巻、全人類に一気読みしてほしい“逸冊”である。○ピアノの森森の中に捨てられた、壊れて音の出ないピアノ。その近くに住むただ一人の少年・一ノ瀬海(いちのせかい)が弾く時だけ、そのピアノは音を奏でる……朽ち果てているはずのピアノがキーワードとなる一色まことの「ピアノの森」。“インバイ”の母と“子供は近づかないほうがいい”地域に住む海(かい)。天才ピアニストだった音楽教師・阿字野(あじの)がアレンジした曲をそっくりそのまま弾いてみせたり、専門家でも困難なわずかなピアノの音の狂いを指摘したり、海は特別な才能を持つことを周囲に知らしめる。その才能に興味を持つ阿字野、その才能に嫉妬する“親友”雨宮修平。唯一、ものにできなかったショパンの『小犬のワルツ』も克服し、ついに全日本学生ピアノコンクールを目指すこととなる……。鳴らないはずの森のピアノを中心に巡る、3人のピアニストのストーリー。ピアノに興味がなくとも、ページを進めたくなる著者の手腕に脱帽。聴くものを幸せな気持ちにする海のピアノは、果たしてどうなるのか? 自分の目で確かめてほしい。○刻刻堀尾省太の「刻刻」は、時を止める“タイムストップサスペンス”。代々伝わるという「止界術」を使い“世界を止める”ことができる佑河家だが、失業中の28歳・樹里を筆頭に、家では父の貴文(たかふみ)と、兄の翼(つばさ)、じいさんと、三代のダメ男がヒマを持て余している状況だ。ある日、甥の真(まこと)が翼とともに誘拐されるところから物語は始まる。身の代金を渡す期限に間に合わなくなったとき、じいさんは代々伝わるという「止界術」を使い世界を止めた。すると止まっているはずの世界に何人もの“動く人間”が現れ、佑河家を襲い始める。そして止まった世界にのみ現れる異形の存在「管理人」……“動く人間”は何を狙っているのか、「管理人」とは何なのか? 時間が止まるという過去にいくつも語られてきたファンタジー。しかしその “動く人間”や「管理人」などが、物語をより複雑に摩訶不思議なものにしている。次に何が起こるのか、キーマンは誰なのか……気になるポイント満載で、ガンガン読み進めていきたい。1位は佐藤沙緒理の『おなかにいっぱい、あやかしの種』、2位は新田たつおの『静かなるドン』、4位は佐々木ミノルの『中卒労働者から始める高校生活』などがランクインしている。なお12月の青年漫画ランキングは以下の通り。
2015年01月08日