雷がゴロゴロ鳴ると、思わず身をかがめてしまうでしょう。しかし、本能的に、雷に恐怖を抱くのは人間だけではないようです。飼い主(@Chihua_ranger)さんと暮らすチワワのチーズちゃんが、雷を怖がる様子がXで反響を集めています。ある日、大きな雷が鳴りました。雷が大の苦手なチーズちゃんは、飼い主さんのもとで…。めっちゃ怖がっている…!チーズちゃんは、抱っこ紐から顔だけ出して、怯えた表情を浮かべているではありませんか。飼い主さんにくっ付いているのが安心するのか、抱っこ紐から出ようとしなかったそうです。顔だけをのぞかせているチーズちゃんの姿はとても愛らしく、守ってあげたい気持ちになりますね!4万件以上の『いいね』が寄せられた投稿には「顔顔ー!」「俺と同じやん」「こうなるよね~」などのコメントが寄せられました。雷が怖くて、飼い主さんから離れられなくなってしまった、チーズちゃん。雷が落ち着いた後は、飼い主さんにたっぷり甘えたことでしょう。飼い主さんが留守中ではなくて、本当によかったですね![文・構成/grape編集部]
2024年08月08日写真家として、ジャンルを問わずさまざまな被写体に挑んでいる、ハスカップ07(@haskap1017)さん。2024年8月7日にXに投稿した1枚が、話題となっています。写真には「これは驚いた」「自然の脅威だ」などの声が上がっているようです。ハスカップ07さんのコメントとともに、その迫力に誰もが圧倒されるであろう1枚を、ご覧ください。「つい先ほど目の前に雷が落ちました」緑の生い茂った地帯に、雷が落ちているではありませんか!写真の右側に目をやると、大きなビルの上にも落ちているのが、確認できますね。ハスカップ07さんは、あらかじめ雷予報やゲリラ豪雨などの予報を見た上で、展望台に登って撮影したのだとか。またこの1枚は、長時間露出を10秒間繰り返す、インターバル撮影で撮った写真だといいます。写真には、8万件を超える『いいね』とともに、たくさんのコメントが寄せられています。・これは決定的瞬間ですね!・この光景を狙ってとらえているのはすごい!・落雷の迫力、半端ないですね…。ハスカップ07さんが撮影したのは、雷の迫力に目を奪われるとともに、自然の脅威を感じる1枚でした![文・構成/grape編集部]
2024年08月08日大きな音とともに、空がピカピカと光る雷に恐怖を抱く人は多いはず。人間は自然現象だと分かりますが、理解できない動物たちにとっては『得体の知れないもの』なのです。突然の大きな音や光に、命を脅かすような危険を感じるでしょう。雷が怖い柴犬、留守番中にとった行動が?ある日、飼い主(@shiba_charmy)さんが仕事に出かけている間に、大きな雷が鳴ったといいます。一緒に暮らす、柴犬のチャーミーちゃんは、雷が苦手。自宅で留守番中のチャーミーちゃんのことが心配になった、飼い主さんは、休憩中にペットカメラを確認することにしました。するとそこには、1匹で雷の恐怖に耐えるチャーミーちゃんの姿があったのです…。…お分かりでしょうか。カメラには鏡の後ろに隠れようとしている、チャーミーちゃんの後ろ姿が写っていました!雷の音に怯えながらも、なんとか身を隠せる場所を探したのでしょう。甘えたい気持ちを抑えて、1匹で必死に耐える姿はなんとも健気で愛おしいですね…。飼い主さんも、できることならそばにいてあげたいと思ったはず。ですが、外出中の突然の自然現象は予測ができないでしょう。ペットカメラに映る姿を見て「帰りたかった」とコメントをした飼い主さん。帰宅した後は、チャーミーちゃんをたくさん抱きしめて、なで回したといいます。苦手な雷と闘う柴犬の姿に、多くの人が愛おしさを感じたようです。・切ない背中だなぁ…これは泣けますね。・幼い子供みたいで、すごく愛おしい。・1匹で耐えていたんですね。こんなの職場で泣いてしまう…。・いっぱいヨシヨシしてあげてください!飼い主さんが仕事から帰宅して、チャーミーちゃんは安心と嬉しさでいっぱいになったことでしょう。いつか苦手な雷を克服できる日がくるといいね、チャーミーちゃん![文・構成/grape編集部]
2024年08月08日誰しも、原理が理解できないような不可解なものには、恐怖を抱きますよね。きっと、人間からすると当たり前の現象も、動物たちにとっては『よく分からない恐ろしいもの』なのでしょう。例えば、雷が自然現象であると人間は分かっていますが、犬や猫などのペットは雷が何かを理解していないため、異様に怖がる姿を見せますよね。雷の大きな音が怖すぎて、柴犬が?飼い主(@kotaro_chang)さんと暮らす柴犬の、小太郎くんも、雷が大の苦手。外から雷の音が聞こえてくると、あまりの恐怖から毎回ある行動をとるのだそうです。そんな小太郎くんを見て、同情しつつも、飼い主さんはこんなツッコミを入れざるを得ないのでした…。「小太郎、さすがにそこは無理だと思うよ…」雷が鳴るたびに、家の中のどこかに身を隠そうとするという、小太郎くん。…しかし、この隙間は狭すぎるでしょう!「雷が鳴ったらヘソを隠せ」といういい伝えはあるものの、いわずもがな、雷からはどれだけ隠れても逃げることができません。しかし犬は、『外で大きな生き物が暴れている』などの恐ろしい現象のように感じるのでしょうか。そのため、こうして隠れようとするのかもしれませんね。その後も小太郎くんは、あきらめずに隠れる場所を捜索。飼い主さんが「ごめん、そこはさらに無理かも…」と思う中、隙間に入るべく体を押し込もうとするのでした…。小太郎くんの姿はXで拡散され、多くの人が笑顔になった模様。ネットからは「そこかーい!」「ごめん笑うわ」といったツッコミが上がっています。なお、最終的に隠れ場所は風呂場になったのだとか。「隠れている」といえるかは微妙ですが、小太郎くんにとっては安心できる場所のようです。こたろうくんが、雷に打ち勝つ日は来るのでしょうか。身を隠そうとせず、立ち向かおうとした時こそが『ひと皮むけた日』といえるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年07月09日a flood of circleの佐々木亮介が主催する弾き語り2マンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第六夜のゲストが御徒町凧(おかちまち・かいと)に決定した。映画『浅草キッド』の舞台ともなった浅草フランス座演芸場東洋館で開催される本イベントには、これまでに中田裕二、NalamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータロー、小山田壮平が出演し、全公演がソールドアウトとなっている。『雷よ静かに轟け』第六夜は6月22日(土) に開催。チケットは4月21日(日) まで先行受付中。御徒町凧<イベント情報>佐々木亮介弾き語り興行『雷よ静かに轟け』第六夜6月22日(土) 東京・浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30【チケット料金】前売:4,800円■a flood of circle公式サイト先行受付4月13日(土) 21:00~4月21日(日) 23:59オフィシャルサイト:
2024年04月13日一橋大学大学院に所属している于雷氏は経営学分野の唯一の若手研究者として、ハーバード燕京研究所と香港大学中国制度研究センターとの共同プロジェクトに抜擢された。国際的視野を持つ彼は、世界から集まった十数名の優秀な学者たちと共に、現代中国の制度変化に関する分野横断的な研究に従事している。また、彼は多忙な研究活動の傍ら、日中教育促進協会で、留学・就業のサポートシステム構築の重責を担っている。先日、われわれは、長年にわたり高等教育、グローバルな人材流動、イノベーション研究など、多岐にわたる研究領域に携わってきた于雷氏と語らい、新時代における中国人留学生が如何にして生き抜くべきかについて、彼の見解とアドバイスをうかがった。日中教育促進協会の于雷理事■人生の選択肢は多いほどよい言語は文化を伝える手段であり、外国語を学ぶことは、その文化の扉を開く鍵となり、世界をより深く理解する手段を提供する。于雷氏はそれを身をもって体験している。幼い頃から外国語に強い関心を抱いていた于雷氏は、高校時代に偶然にも全国英語オリンピックコンテストに挑戦し、優勝した。彼の両親は彼を誇りに思いながらも、受賞後に将来には語学勉強を継続するか他の専攻に変えるか、彼に自ら考え、決断する自由を与えた。情報が限られていた時代、于雷氏は全国大会で優秀な成績を収め、半年早く北京語言大学からの入学通知を受け取り、過酷な受験戦争を回避することができた。北京語言大学独自のカリキュラムにより、すべての学生は2年間の交換留学を経験することができ、彼にも世界への扉が開かれた。大学受験や留学の面で、東アジアの教育はどんどん後れをとっていると言わざるを得ない。于雷氏は、近代における東洋と西洋諸国の不均衡な発展の歴史によって、東アジア社会は試行錯誤を余儀なくされ、コストがかさむこととなった。こうした時代背景の中で、東アジアの学生は情報格差という課題にも直面している。現代社会における情報爆発は、科学的に幅広い情報をもたらすという期待とは裏腹に、偏見に満ちた情報の繭を作り出す結果となり、留学生は再び情報の非対称性の泥沼に陥ってしまうという現状認識を示している。于雷氏は、語学力を活かして大学受験を突破したことで、情報をつかみ、正しい選択をすることの大切さを知った。人生というレースで主導権を握る鍵は、より多くの選択肢をもつことである。留学を通じて、地理的な制約を超え、より質の高い教育資源へのアクセスを実現し、人生の選択肢を増やすための有効な手段と考えられてきた。留学の目的は、学問の研鑽だけでなく、文化体験を深めたり、チャレンジ精神を培うことである。氏は、グローバル化が進む今日、個人の成長にとって、異文化理解と適応力が特に重要であることを深く理解している。そして、留学によって、多様な考え方や視点に触れることができ、その経験が視野を大きく広げ、問題解決能力を高めると考えている。■留学の目的は絶えず変化「留学熱が年々低下している」という議論に対して、于雷氏は改革開放以降40年にわたる中国人留学生の特性と留学目的の変遷を社会学の観点から分析した。「海外に留学する中国人留学生の総数は減少傾向にありますが、留学の目的はより明確になっています」と彼が指摘している。中国の総合的国力の上昇に伴い、中国人留学生の留学目的は、世界を理解し、世界に仲間入りすることから、世界を発見し、新たな世界を創造することへと進化している。留学の意義は「外の世界を知る」ことから「自分の国を知る・自分を高める」ことに変化した。つまり、育った環境から脱却し、客観的、立体的、総合的観点から中国と異文化と比較分析し、自身に合った進路を見出すことである。現在、年齢に関係なく、数年間の職業経験の後で人生経験を深め、知識と能力を高めるために再度学び始める留学生が増えている。世界を席巻する科学研究の分野では、今まさに中国人留学生がますます重要な役割を果たしている。今の日本で学ぶ中国人留学生も、個人のニーズに応じて科学研究、就職、短期留学など、いくつかのカテゴリーに細分化されている。多くの中国の保護者は、「日本の大企業へ就職するには、院卒ではなく学部卒の方が有利だ」「だから日本留学は早めに行ったほうがいいんだ」と誤解している。このことについて、国際的な視野で経営学を長年研究してきた于雷氏によると、「確かに日本の企業では、新入社員が入社時に専門的な知識がなくても、職場での実践的な訓練(OJT)や職場外での訓練(OFF-JT)を通じて、必要なスキルや知識を身につけることができます。しかし、この考え方が院卒者に不利だとは限りません。院卒の留学生は、高度な専門知識や研究経験を持っていることが多く、これらは日本の大企業においても非常に価値があるとされます。特に、グローバル化が進む現代において、国際的なバックグラウンドを持つ留学生は、新しい視点やアイデアを企業にもたらすことができ、イノベーションの促進に貢献することが期待されます。また、異文化間コミュニケーション能力や国際的なネットワークの構築など、院卒留学生独自の強みも企業にとって魅力的です。」と指摘している。21世紀に入り、高効率を重視する現代社会では分業化が進み、社会における個々の人間の役割も次第に特化している。于雷氏は、個々の状況に応じて専門的な知識体系を構築し、他に取って代わることのできない業務遂行能力を備えていなければ、長期的発展は望めないと述べている。また、最近の中国人留学生は、家族構成、留学目的、経済状況など、大きな変化が見られる。社会的観点から見ると、中国人留学生の留学目的は留学先の国から先進技術や文化を学ぶことから、中国のイメージや文化を留学先の国に伝えることに変化し、中国人留学生と留学先の国の学生との間で、相互学習の新たなモデルが形成されている。「世界の言語で中国の物語を語る」ことは、新時代の海外華僑学者としての于雷の信念であり、彼が後輩たちに常に伝えてきた価値観である。■留学・就業のサポートシステムを構築于雷氏はアカデミアに入る前に、一度日本の大手証券会社で働き、日本や在日欧米資産管理会社にテクニカル分析や技術ソリューションを提供してきた。彼は中国の小さな町から世界へと視野を広げ、多くの人々に支えられながら、自分が感じたことをまた多くの人に伝えたいと考えてきた。于雷氏は客員講師として母校に戻り、学術と実業の両方での経験を活かし、後輩の進学・就職指導を行ってきた。日本の大学で教鞭を取り、中国国内の高等教育機関の教員や学生と交流する中で、留学の必要性を強く感じた于雷氏は、他の在日中国人学者と経営者らと協力し、「サロン」という形式で留学生の支援活動を開始した。これは、受験準備、生活アドバイス、就職活動の情報提供、職業選択や面接の準備に関する経験を共有する場を提供するものである。この活動が、日中教育促進協会の始まりとなった。このサロンを通じて、中国に帰国する学生も、日本に留まり進学、就職や起業を志す学生も、ここで有用な情報やガイダンスを得ることができた。当初は小規模な講座から始まったが、口コミで参加者は急増した。また、講座の恩恵を受けた学生が自発的に国内の母校に情報を広めたことで、天津外国語大学や蘇州農業職業技術学院をはじめとする国内の多くの教育機関からの協力の申し出があり、日本への短期留学プロジェクトや大学生のための日本企業訪問、インターンシップの機会が生まれた。これらの活動は、学問だけでなく、日本の経済や生産管理の現場を直接学び、実践的な経験を積むことを目的としている。留学生の増加するニーズに応える形で、日中教育促進協会が設立された。この組織は、単なるサロンから、留学生の人生支援を目的としたプラットフォームへと成長した。専門知識の習得だけでなく、留学を通じて留学生が正しい人生観や価値観を確立できるようにサポートするという責任を担っている。それは、日中教育促進協会が掲げる理念であり、于雷氏をはじめとする海外華僑の共通の信念でもある。■取材後記胡適が語ったように、教育とは人を良く見せるための華美な服装ではなく、世界をよりよく見るための力を授けるメガネである。美しい世界を目にすることのできた于雷氏は、多くの人びとが、自分に適したメガネを見つける手助けをしたいと願っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日佐々木亮介(a flood of circle)がリスペクトするアーティストを招き、浅草フランス座演芸場東洋館という印象的な会場で弾き語りを行う興行「雷よ静かに轟け」の第四夜。今夜のゲストは古市コータロー(The Collectors)。自身のバンド、The Collectorsのギタリストとして以外にも様々な活動を行ってる古市。2022年の春には5枚目のソロアルバムもリリースし、ツアーや様々なライブも行っているロック界の巨人である。そんな古市がまず壇上に登場。万雷の拍手で迎えられ、「会場のつくりなのか、拍手がすごく響きます。今日は寒い中、どうもありがとう。わたくし、古市と申します」と、前口上。そこから少し、年が明けるということの話題など、The Collectors加藤ひさしとの人気ポッドキャスト番組『池袋交差点24時』で聴けるようなローテンションで軽妙なトークをしつつ、「さて行きましょう!宜しくお願いします!」とライブは始まった。山口冨士夫のカバー曲「錆びた扉」からスタートし、自身のソロアルバムの曲「それだけ」へと続く。ソロでは、筒美京平や三木たかしらの作曲家や松本隆らの作詞家といった昭和歌謡の巨匠たちが作るようなテイストを、ストレートロック多めで調理してるような楽曲も多い古市。佐々木亮介が「コータローさんは色気の塊」と言うように、楽曲にも歌詞にも色気が溢れている。そんな楽曲群を弾き語りで次々に披露。途中、中島みゆきのカバー「狼になりたい」を挟みながら、力強く「I’m a Dreamer」を披露した後、古市はこう言った。「この曲は意外と歳食ってから作った曲なんだけど。でも、歳とってI’m a Dreamerって言い切りたいなと思ったんだよね。なので皆さんも夢を諦めないでください。夢なんて若い頃は陳腐な夢が多いけど、もっと身近な夢ってあるよね。それでいいと思うんだ。うまく言えないけど。これ亮介がうまく言ってくれるよ」と。また、途中挟むMCでは、小さい頃浅草に住んでた話、記憶力の話、物価の話、アルバイトの話など、この演芸場でマイク1本で勝負してる芸人さんたちにも負けないトークも展開。また、佐々木亮介に対しては、可愛い可愛い後輩で、歳も随分下だけど、俺らがやってきたような事を受け継いでくれるスピリットがあるんじゃないかなと思ってて、彼のことは大切に思ってると評した。そして最後は王道ロックなギターリフも印象的な「Mountain Top」を披露。終始大人の色気と余裕が溢れるようなステージを見せ、佐々木亮介にバトンタッチした。会場BGMがフェードアウトし、続いて拍手に迎えられ登場したのは今夜のホストである佐々木亮介。左手の緑茶ハイを一口煽ってからギターを抱え、おもむろに歌い始めたのは「月面のプール」。ロバート・ジョンソンの伝説を思わせる歌い出し「十字路で出会った悪魔がこの先の宿命(さだめ)をあざ笑っても」「進むしかないんだそれに抗ってるんだ君はどう思ってる?」の歌詞は、圧倒的な先輩である古市を相手に勝負を挑む、この夜への決意表明のようだ。青い照明に染められながら1曲目を歌い上げ、「佐々木亮介です、よろしくどうぞ」とようやく挨拶をすると、張り詰めるようだった会場の空気は一転、拍手に包まれる。その拍手を巻き込みながらすぐにギターをかき鳴らし、「浅草フランス座演芸場東洋館Blues」へ。イベントのホストでありながら「挑戦者のターンが始まる」と自らを鼓舞し、観客の手拍子とともにギターソロを披露して会場を盛り上げた。続けて、今夜のライブを「これは俺の賭け」と例え、3曲目「賭け(Bet! Bet! Bet!)」へ。ダメージスキニーから覗いた膝が今にも立ち上がって踊り出しそうに激しくステップを踏む。バンドではあまり演奏されないレアな曲を聴くことができるのも、ファンにとってはこのイベントならではの嬉しいポイントだ。MCでは、本番前に古市とウエノコウジと共に浅草の街へ飲みに繰り出し、ウエノに奢ってもらったことを語り「今日は完成形の僕ですので」と茶目っけたっぷりに笑う場面も。客席に「12月生まれの人いる?」と問いかけると、なんとライブ当日(12月22日)が誕生日の観客が答えるという偶然に驚きつつ、「じゃあ12月23日生まれの人の曲やります」と歌い出したのは「オーロラソング」。さらに観客にスレイベルを手渡し、一緒に演奏した「Christmas Time」、そして 「(このイベントには)勝てないなって人を呼んでる」「勝てない場合どうするかっていうと、ぶつかってみるっていうことですよね。……生身で」の言葉とともにプラグレスのガットギターに持ち替えて「スノードームの夜」と、続けて冬の曲を演奏した。緑茶ハイを飲みながら舞台の縁に腰掛け、ガットギターのまま続いて歌ったのは「くたばれマイダーリン」。スピーカーを通さないギターと肉声がふくよかに会場へ響きわたる。舞台と客席の境で投げ出した脚を揺らす佐々木は、歌詞も相まって、小さな部屋で独り歌っているかのようだ。かと思えば、元のギターに持ち直し、今度は自身がLiSAへ提供した楽曲「シャンプーソング」のセルフカバーを披露。自身のライブでは初演奏という意外な選曲にファンを驚かせた。続いて、真っ直ぐに立ち上がると、「自分がバンド始めた時は、The Collectorsのコータローさんと対バンする日が来るとは思ってませんでした。ウエノさんに酒奢ってもらうと思ってませんでした」と零し、「GOOD LUCK MY FRIEND」を演奏。「俺の友達バンド教えてくれた」と歌う、もう会うことのできない友人についての曲を通して、かつてリスナーとして憧れていた先輩と今夜同じステージに立っていることへの改めての覚悟を見せた。ラストスパートとばかりに間髪入れず演奏したのは、「月夜の道を俺が行く」。バンドでの定番曲としての表情とはまた異なり、まるでたった今思いついたことを捲し立てるかのような緩急の激しいアレンジは弾き語りならでは。鋭く息を吸って「死んでたまるか」と今夜で一番大きく叫ぶ姿は、格好つけも取り繕いもしていない、まさに「生身」の佐々木亮介だ。この日は佐々木が学生の頃住んでいた町を通って会場へ来たことを明かし、「自分がやってきたことでしか勝負できないなって思って……自分と」と言い、最後に「白状」を演奏。「もう疲れたんだ」「消えてしまいたい」と衝撃的な吐露から始まるものの、最後には「くたばるとこまで行こうぜ」と、この道を進んでいく覚悟を強く示す一曲だ。「勝てないなって人を呼んでる」の言葉通り、圧倒的な大先輩の古市を相手にした勝負であると同時に、これは佐々木にとって佐々木自身との勝負の場でもあるのだ。バンドとしては間もなく結成18周年を迎えるキャリアでありながら、いつでも勝負を仕掛け続けてきた佐々木の弛まぬ貪欲さがこのイベントの根幹にある。「白状」を演奏し終え、拍手に包まれた佐々木は古市を再びステージに招き、セッションへ。揃いのギターストラップに腕を通し、軽口を叩き合う二人の様子から、互いへの愛とリスペクトが伝わってくる。「俺、いつかきっとこうなれるんでしょうか」「亮介なら超えますよ、僕を。軽々と!」の掛け合いから、二人で古市の楽曲「いつかきっと」をセッション。演奏を終えた二人は、拍手喝采の中、舞台上で握手とハグを交わした。さらにこれで終わりかと思いきや、 「アンコールです!」と佐々木を指差してから退場するという古市の粋な計らいで、佐々木は最後に「Honey Moon Song」を演奏。ボリュームたっぷりの濃厚な一夜となった。佐々木亮介が素晴らしいミュージシャンを招き、愛とリスペクト、そして佐々木のストイックな貪欲さで以て一夜限りの勝負が繰り広げられる本イベント。次回は3月29日(金)開催とのことで、いったいどんな対決となるのか目が離せない。Text:迫田太郎/藤木桃Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■古市コータロー01 錆びた扉(山口冨士夫カバー)02 それだけ03 Fall in Love Again04 そんなに悲しくなんてないのさ05 Heart breaker06 狼になりたい(中島みゆきカバー)07 I’m a Dreamer08 サワーの泡09 Mountain Top■佐々木亮介01 月面のプール(a flood of circle)02 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03 賭け(Bet! Bet! Bet!)(a flood of circle)04 オーロラソング(a flood of circle)05 Christmas Time(a flood of circle)06 スノードームの夜(a flood of circle)07 くたばれマイダーリン(a flood of circle)08 シャンプーソング(LiSA)09 GOOD LUCK MY FRIEND(a flood of circle)10 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)11 白状(a flood of circle)■Sessionいつかきっと(古市コータロー)■EncoreHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年01月10日a flood of circleの佐々木亮介(Vo / G)が主催する弾き語り2マンシリーズ『雷よ静かに轟け』の第五夜が、3月29日(金) に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催されることが決定した。イベントの会場となるのは、昭和26年開業、映画『浅草キッド』の舞台ともなった「浅草フランス座演芸場東洋館」。本イベントは、佐々木が東洋館に毎回ゲストを迎えて開催する真剣勝負の弾き語り2マンイベント。過去には中田裕二、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、古市コータローが出演し、全公演ソールドアウトするなど人気を博している。第五夜のゲストは年明け発表。本日よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケットの先行受付がスタートした。<ライブ情報>『佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け”』第五夜2024年3月29日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館開場 19:00 / 開演 19:30前売:4,800円(Drink代無し)※全席指定FCチケット先行:12月24日(日) 23:59まで『A FLOOD OF CIRCUS 2024』■2024年1月12日(金) 新代田FEVER w/時速36km1月19日(金) 恵比寿ガーデンホール w/LiSA2月9日(金) 東京キネマ倶楽部 w/ドミコ2月14日(水) Zepp DiverCity TOKYO w/ UNISON SQUARE GARDEN<イベント情報>『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』2024年3月8日(金) 東京・東京キネマ倶楽部開場18:00 / 開演19:00『KINZOKU Bat NIGHT at 東京キネマ倶楽部』告知画像出演:a flood of circle / 金属バット【チケット情報】前売5,000円 / 当日5,500円a flood of circle FC先行(抽選):12月24日(日) 23:59までオフィシャル先行(抽選):12月25日(月) 12:00~2024年1月8日(月・祝) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2023年12月22日赤ちゃんが初めて雷を聞いた様子の動画。最初はビクッと驚いているようですが、そのあとの反応が「可愛い!」とTiktokで話題になっています。※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。「こんなのへっちゃら」?余裕の笑みに大人がびっくり最後の「ニヤッ」とした表情が可愛すぎます♡この動画にはさまざまなコメントが寄せられています。「余裕!と言わんばかりの顔w」「泣かないの?凄っ」「これが赤ちゃんの余裕か……」投稿者さんに詳しい話を伺いました。ーー驚いている反応が可愛いです♡ 動画撮影後も雷を聞くと驚いていますか?えまさん撮影時の雷はとても大きいものだったからか、今は驚きません。「ん?」って顔するくらいです!ーー逞しいですね!赤ちゃんの日頃の様子を教えて下さい。えまさん動画は生後6ヶ月でしたが、今は1歳9ヶ月になりました。少しずつ言う事をすんなりとは聞かなくなってきて、お風呂に誘っても腕を組んで「ノー !!!」と言われることもあります(笑)。でもまだまだ甘えん坊なところもあって、赤ちゃんと子どもの間ですごく可愛いです♡ーー断り方も可愛いですね(笑)。この動画の他に赤ちゃんの面白いエピソードなどありましたら教えてください。えまさんバタバタと忙しく過ぎていく毎日であっという間に大きくなってしまうので、写真や動画に姿を残したいのに、ママのiPhoneがすごく気になるようで前より撮らせてもらえなくなりました。撮ろうとすると、奪われてしまいます……(笑)。動画撮影時からの成長も感じられますね! お話どうもありがとうございました。えまさんのアカウントでは、他にも赤ちゃんの現在の様子やご家族とのやり取りが見られます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主えまさんTiktokえまさん(取材・文=ゆりー)✅気付いたら無限ループしてた……手を添えると反応しちゃう「赤ちゃんおにぎり」がかわいすぎて悶絶♡✅猛スピードのハイハイでルンバから逃げる赤ちゃんに「赤ちゃんの底力を見ました」✅【1歳児チャレンジ】お姉ちゃんみたいに言えるかな?「ストップ」の代わりに飛び出したワードがかわいすぎた……♡
2023年11月10日a flood of circleのフロントマン、佐々木亮介(Vo/G) が主宰する弾き語り2マンイベント『雷よ静かに轟け』の第三夜が9月30日に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催された。佐々木自身が「勝負を挑んでも勝てそうにない相手を呼びたい」と公言しているだけあって、第一夜の中田裕二、第二夜のNakamuraEmiに続き、この日ゲストとして招いたのは様々な方面で才覚を発揮し、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎。それぞれが持ち味を発揮しつつ、生々しくも温かいステージが繰り広げられた。会場となった東洋館は漫才や漫談を中心とした演芸場であり、若かりしビートたけしが芸のイロハを学んだことでも有名だが、そこを弾き語りの場にチョイスしたのは視点の面白さだけではない。傾斜をつけて扇形に設置された客席は見やすく、座り心地もよく、ライヴ感も味わえる絶好のシチュエーション。浅草自体は音楽ファンに馴染みの薄い場所ではあるが満員御礼となっていた。まず登場したのは奇妙礼太郎。ネルシャツにジーンズという服装を「キャンプしてる人みたいな」と自嘲して観客の笑いを誘いつつ、リラックスしたムードを醸し出すが、「竜の落とし子」を歌い始めた瞬間に変わる空気。体全体から鳴っているような凄まじい声量が会場全体に広がっていく。細かな息遣いすらも感じられる会場ということもあり、放たれるエネルギーにいきなり惹きつけられる。「東洋館に来るのは初めてで嬉しい。Netflixでも(映画『浅草キッド』を)観たし」という話から「浅草キッド」の一節を歌い上げる場面もあったが、事前にセットリストをあまり決めないスタイルなこともあり、1曲毎に間を取り、軽快なトークとともに曲へ移っていく。だからこそなのだろう、続けて披露した「Moon River」は会場の雰囲気を感じ取った絶妙なタイム感と柔和な歌声が素晴らしく、不思議な浮遊感を生み出した「悲しくてやりきれない」も神聖さを感じさせるほどのムードで響かせる。サビ前に「あぁ」と思わずこぼれた声もグッときてしまった。「みんなと一緒に歌えるようになって嬉しいな」と口にしたことで観客も大合唱した「ほんまにおいしいお好み焼き」や「赤いスイートピー」で一体感を高めつつ、「愛の讃歌」は命を燃やすように歌い、中盤のシアトリカルなアプローチが凄みを感じさせた1曲。声を荒げるわけでもなく、ギターを思いっきりかき鳴らさずとも伝わる激しさ。観客からも大喝采が送られていた。そんな空気の中、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテーマ曲としてお馴染みの「ウキウキWATCHING」を色っぽく歌う振り幅を見せつけ、終盤は菅田将暉とコラボした「散る 散る 満ちる」をノスタルジックかつエモーショナルにプレイし、韻の踏み方やギターのフレーズで鮮やかなフックが満載な「真夜中のランデブー」という代表曲を立て続けに披露。誰のようでもない、奇妙礼太郎ならではのパフォーマンスを見せてくれた。そして、ホストである佐々木はいつものように革ジャンをまとい、狼煙のように「Yeah!」とシャウトを決めて「伝説の夜を君と」からスタート。アコギ1本だからこそ際立つ歌声の豊かさを披露し、〈ピークのようで始まりに過ぎない夜を〉というフレーズでグッと観客の心を掴んでいく。感じたことを自然体で紡ぐ即興のトーキングブルース「雷よ静かに轟けBlues」を歓迎の気持ちを込めて届け、時間を操るように歌ったのが「ゴールド・ディガーズ」。ストレイテナーのホリエアツシをプロデューサーとして迎えたこの曲を溜めたり、駆け出したり、その場のニュアンスを加えていく様が見事。魔法にかかったかのように観客も魅了されてしまうのだ。「東洋館や彼(奇妙礼太郎) ほどじゃないけど、自分にも10何年の歴史がありまして」と口にし、活動初期のナンバーから「アンドロメダ」をセレクト。ほとばしるロック魂、言葉ひとつひとつに積み上げてきたモノが宿っていることをまざまざと見せつけてくれる。手ぬぐいで汗を吹き、「こんな素晴らしいステージで、自分のちっちゃい器をろくろでコネコネやってるのかもしれません。ひねって伸ばして考えて、トライしないとね」と語ってから「世界が変わる日」。もともと大海原へ漕ぎ出す勇気をもらえる曲ではあるが、シンプルな照明、引き締まった表情、滴る汗、それらを間近で受け止められるからこそ増幅するパワー。ビリー・ジョエルの「Piano Man」を佐々木ならではの解釈で歌詞をつけた「BLUES MAN」では浮世離れせず、現実を受け止めた上で心の底から絞り出す想いを歌う、まさにブルースの真骨頂。どちらも己の生き様と未来が投影されており、音と言葉に貫かれた人も多かったであろう。ラストはアカペラで歌い出し、むき出しの心臓に触れたようにも感じとれた「月夜の道を俺が行く」。激しくギターをかき鳴らしながら叫んだり、ゆったりと腰を据えて歌ったり、歌とギターのみで構成されているからこその自由自在なスタイルで〈俺の夢を叶えるやつは俺しかいない〉と明確に提示する姿は実に頼もしかった。そして、締めくくりとして奇妙を呼び込み、2人で忌野清志郎の「JUMP」を響かせる。佐々木が直前にお願いをしたということだったが、そこは場数を踏んできた2人だけあって、互いを感じながらの見事なセッション。加えて、声のマッチングも秀逸だった。次回の『雷よ静かに轟け』は12月22日に同じく東洋館にて開催が決定している。レトロとモダンが交差する浅草という土地で歴戦の猛者と佐々木が対峙する格別な夜をぜひ多くの人に体感して欲しい。文:ヤコウリュウジ写真:ニイミココロ<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■奇妙礼太郎01 竜の落とし子02 Moon River03 悲しくてやりきれない04 ほんまにおいしいお好み焼き05 ONLY FOOL06 赤いスイートピー07 愛の讃歌08 ウキウキWATCHING09 散る 散る 満ちる10 真夜中のランデブー■佐々木亮介01 伝説の夜を君と(a flood of circle)02 雷よ静かに轟けBlues03 ゴールド・ディガーズ(a flood of circle)04 アンドロメダ(a flood of circle)05 猫がなつかない!(THE KEBABS)06 カメラソング(a flood of circle)07 ともだちのうた(THE KEBABS)08 くたばれマイダーリン(a flood of circle)09 世界が変わる日(a flood of circle)10 BLUES MAN(a flood of circle)11 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■SessionJUMP (忌野清志郎)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★10月9日(月・祝) 23:59までファンクラブ先行受付中関連リンクa flood of circle公式サイト:奇妙礼太郎公式サイト:
2023年10月06日雷を怖がる子供は、少なくありません。大きな音に驚くほか、「おへそを取られる」という迷信を信じて恐怖する子もいるでしょう。せみまるこ(@semimaruko)さんの娘さんも、雷を怖がっていたのだとか。「怖い!ママ止めて!」と頼まれた、せみまるこさんは、娘さんのために『あること』をしようと、立ち上がりました。雷を怖がる娘のために母親が?せみまるこさんは、まず両腕を開いて上げ、両脚を開いて大地をしっかりと踏みしめるポーズを取ります。そして、腹から低い声を出し、雨と雷で荒れる空へ向かって、こういい放ったのです。「鎮まりたまえー!!!!鎮まりたまえーーー!!!!」※写真はイメージ物語に登場する、天気をつかさどる神と対する儀式のような行動をし始めた、せみまるこさん。次の瞬間、雷が止む…ことはありませんでしたが、娘さんから大爆笑をかっさらいました!希望通り雷を止めることはできずとも、娘さんの恐怖心を消すことができたようです。ネットでは、せみまるこさんの行動を称賛する声が続出!「笑った」「めっちゃ好き」といったコメントが寄せられていました。・か、かっこいい…!・子供の不安を笑いで吹き飛ばせるのが素敵!こういう母親になりたい。・力強くて頼りになるお母さん!最強ですね。・想像して笑いました。真似したい!雷を止めることはできなくても、子供を瞬時に笑顔にできるのは、素敵なこと。親子のほほ笑ましいエピソードに、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2023年08月25日飼い主(@kk26647297)さんと暮らす、猫のぽーくんと、テトくん。2匹合わせた『ポテト兄弟』は、いつも仲よく過ごしています。ある夏の日、急に大雨が降り、ゴロゴロと雷が鳴りました。そんな中、普段はやんちゃなテトくんに、ちょっとした異変が起こって…。こちらの写真をご覧ください。雷の音に怖がってしまったのか、ぽーくんの前脚をしっかり掴んで、離さなかったというのです…!うつろな目をして、心ここにあらずな表情を浮かべるテトくんと、それを心配そうに見つめる、ぽーくん。『ポテト兄弟』の仲がうかがえる1枚に、SNSではさまざまなコメントが寄せられました。・ちょっと、かわいすぎるって!・頼りになるお兄ちゃんがいて、よかったね~!・雷が怖かったのはかわいそうだけど、腕にしがみついているような姿はかわいいですね。・ぽーさん、雷が鳴る時は、私も前脚を掴ませてください…!ちなみに、この時、テトくんは飼い主さんの家にやってきて、まだ1か月も経っていない時期でした。新しい家族が増えたことに、ぽーくんも当初は戸惑っていたものの、それからすっかり写真のような信頼関係に。この日の雷は、2匹の距離を、さらにぐっと近付けたかもしれませんね。これからも『ポテト兄弟』は、愛らしい姿をたくさん見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月03日大気が不安定になる時期は、大雨のほかに落雷にも注意が必要です。命を落とす危険があるため、雷が接近してきたら建物内に避難したいもの。しかし、キャンプや海水浴などのレジャーを楽しむ最中だった場合、付近に避難場所がない場合もあります。覚えておきたい『雷から身を守るしゃがみ方』情報番組『news zero』(日本テレビ系)のTikTokアカウントは、雷から身を守る最終手段について動画で紹介しました。その方法とは『雷しゃがみ』と呼ばれるポーズ。どのような格好をすれば雷から身体を守れるのか…気になるポーズをこちらでご覧ください。@ntvnewszero #newszero #雷しゃがみ #雷雨 ♬ Now is the best!!!(Bメロ) - トンボコープ『雷しゃがみ』は、まず頭を下げて身を低くし、両手で両耳をふさぎます。あとは、両足のかかとをくっつけて、つま先立ちをするだけ!つま先立ちをすると、電気が身体に伝わるのを最低限にできるそうです。また、万が一の場合でも、電気を地面に逃がして上半身に伝わるのを防げるのだとか。身の守り方は多くの人の参考となり、コメントが続々と寄せられています。・雷が近くて怖い時にやっています。・初めて知りました。今度この方法でやってみます。・雷の防ぎ方を調べている時に知った方法と同じだ!・雷が鳴った時はなんとなくしゃがんでいたけど、被害を防げるからなんだなぁ。雷はどこに落ちるか分かりません。自分の命を守るために、このしゃがみ方をマスターしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月16日大きな音と眩しい光を放つ気象現象、雷。そのすごさは幼い子供だけでなく大人までも驚かせてしまうものです。2児の母である、ぷにらー(non_bilion)さんは次女と雷にまつわるエピソードを漫画にし、Instagramに投稿しました。それは幼稚園で起きた出来事だったそうです…。なんと5歳の次女は雷の「ゴロゴロ」という音を、応援ととらえたのです…!ぷにらーさんは娘さんの予想外の発想に、とても驚いたとのこと。また、最近の娘さんは雷が鳴るたびに「今日は誰の応援かなー」といっているそうです。漫画を読んだ人からはさまざまコメントが寄せられています。・発想が素敵すぎん?・その発想はなかった!おかげで嵐が来た日でも、おばちゃんは頑張れるよ!・今度、娘が雷を怖がっていたら真似しよう。ちなみに、娘さんは以前までは雷を少し怖がっていましたが、今の幼稚園に転園した頃から、「雷は応援」というようになったそうです。ぷにらーさんは「幼稚園で教えてもらったのかもしれない」とつづっていました。きっと素敵な先生が働いている幼稚園なんでしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日a flood of circle 佐々木亮介(Vo/Gt)による弾き語り興行"雷よ静かに轟け"。昭和26年開業され、映画「浅草キッド」の舞台にもなった『浅草フランス座演芸場東洋館』で行われる同イベントの“第二夜”のゲストは、シンガーソングライターのNakamuraEmi。お互いのリスペクトと対決感がせめぎ合う、豊かで生々しいステージが繰り広げられた。梅雨の合間の晴れ間も広がったこの日、浅草は国内外の観光客でごった返していた。そんななか、「浅草フランス座演芸場東洋館」に足を運んだ観客のなかには、浴衣姿の女性も。会場内の少し湿った空気、会場のなかに貼られた歴代の芸人たちの写真を含め、独特の風情がたっぷりと感じられた。最初に登場したのは、NakamuraEmi。ギタリストのカワムラヒロシ(Nakamuraの楽曲のアレンジやトラックメイクなども手掛けている)とともに真っ白な衣装でステージに上がった彼女は、まるで落語家のように正座で挨拶。自らの半生と〈なりたい自分〉になろうとする姿勢を刻んだ「Rebirth」からライブをスタートさせた。〈私の心の景色をここで叫ぶんだ。佐々木亮介と叫ぶんだ〉というフレーズに対し、客席から大きな拍手が送られた。NakamuraEmiさらに「小さなお子様から見たら私は大人ですが、まだまだ大先輩がいて。そんな“中間”な私が書いた曲です」という言葉から「大人の言うことを聞け」、「次の曲は佐々木さんが“好きなんです”と言ってくれた曲です」という「1の次は」などを披露。シェイカーやタンバリン、ウィンドチャイムを鳴らしながら、歌詞に濃密なグルーヴを与えるNakamuraの歌にグイグイ引き込まれる。ライブ中盤では、ニューシングル「究極の休日」(7月8日リリース/8cm CD&デジタル)にも収録される「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」(H Jungle with t)」のカバーも。アコギと歌によるアレンジ、自らの経験や感情を織り込んだボーカルによって、原曲とはまったく違った印象が伝わってきた。手を挙げ、体を揺らし、手拍子しながら聴き入っていたオーディエンスも、“シンガー・NakamuraEmi”の魅力を実感したはずだ。エモーショナルにして抒情的な歌声とともに“明日と自分を信じて、己の山道を登っていけ”と聴く者を鼓舞する「YAMABIKO」で大きな感動を生み出した後は、未発表曲「一円なり」。小さい頃に習っていたソロバン(の先生)の思い出、今現在の自分を対比させたこの歌は、“極めて私的な経験を刻んだ歌が、幅広いリスナーの心を捉える”彼女の音楽性を改めて示していたと思う。エンディングで本物のソロバンを取り出し、玉を弾いてみせるパフォーマンスも心に残った。「これからどんなふうに世の中が変わっていっても、今回、佐々木さんが思いを込めて誘ってくれたみたいに、人間の心同士がいちばん大事だなって思います」というMCに導かれたのは「投げキッス」。曲の後半でa flood of circleの「月夜の道を俺が行く」の一節を歌い上げ、観客は大歓声と大きな拍手で応えた。そして、佐々木亮介。アコギをかき鳴らし、“Oh!Yeah!”と一声。「どこにも故郷のない俺はーー佐々木亮介です、よろしくどうぞ。どこにも故郷のない人は土に還るまでが遠足です」という歌い上げる。「花」。冗談にもならないような出来事ばかりが起こる世界のなかで、生きること意味、歌うことの意義とは?そんな根源的なテーゼと向き合いながら、それでも世界は素晴らしいと叫び、「命がけで生きていくだけ」と誓う。佐々木亮介というミュージシャンの本質をダイレクトにぶつけるようなステージに心と目を奪われる。佐々木亮介ギターを響かせながら、自由に発せられる言葉はトーキング・ブルース、もしくはヒップホップのフリースタイルのよう。「"雷よ静かに轟け"第二夜がはじまってる。アイム佐々木亮介。挑戦者のタームがはじまる」「あんたが何人でもいい、宇宙人でもいい。俺があんたをぶち上げる」「声とギターだけの勝負してえ」「楽屋で3人でサクランボ食べました。うれしいぜ美味しいぜ楽しいぜ」というラインを重ねながら、「だけど俺は挑戦者。紹介します。ギター俺!」とギターソロへ。この瞬間、この場所でしか生まれない“歌”はまさにライブそのものだ。「俺が俺でしかいられないことにがっかりしてる暇はねえ!」とシャウトし、「I’M FREE」へ。社会的価値、自らの生き方、自由の意味につながる歌を鋭く突き刺すようなパフォーマンスは、観る者に「あんたはどうだ?」と問いかけているようだった。続いては佐々木のソロ楽曲「We Alright feat.三船雅也」。「どんだけ間違っても/どんだけはみだしても/味方でいるぜ」というサビのフレーズはオフマイクで歌唱。どんだけ激しく叫んでも、豊かでしなやかな歌の魅力はまったく損なわれることがない。これもまた、佐々木亮介の磁力だろう。緑茶ハイを飲みながら、徐々にリラックスしてきた佐々木。「これ、初めて弾いたギターなんですよ。じいちゃんがくれたんですけど」とステッカーだらけのアコギを持ち、「俺のギターが8000円でも80万円でも8000万円でも、誰にも売らねえ!」という言葉から「くたばれマイダーリン」。そのまま客席に降り、オーディエンスのすぐそばで「かわかわ」(THE KEBABS)をシェアする。(コロナによる規制もなくなる)きわめて近い距離で生歌――リアルな感情と生々しい肉体性が刻まれたーーを体感できるのも、“雷よ静かに轟け”の楽しさだ。中島みゆきの「ファイト!」のカバーも強く心に残った。まるでポエトリー・リーディングのように歌詞のひとつひとつを丁寧に伝えるステージングは、どこか演劇的。あまりにも有名なサビの一節は、ロックンロールの力を信じ抜き、世界をが少しでも良い方向に動くことを願い続ける佐々木亮介の生き様と強く重なっていた。もっとも強い衝動を感じたのは、「白状」だった。何も上手くいかない、先の展望も見えない。だけど俺は、くたばるまで歌い続けるんだ。全身全霊で“歌うこと”“生きること”を体現する佐々木の姿から目が離せない。ソングライター、シンガーとしての核をそのまま感じられるようなステージはまちがいなく、この興行以外では体感できないだろう。「月夜の道を俺が行く」を披露した後、NakamuraEmiが登場。「すごくよかった。私もあんなふうにライブしてみたい」(Nakamura)「かっこよかったです。(Nakamuraのあとで)演奏したくなかったです」(佐々木)というトークを挟み、「かかってこいよ」(NakamuraEmi)をセッション。二人が声を合わせた〈人間らしい匂いのところは決まって花が咲いてるんだ〉というラインは、人と人の思いが交差し、素晴らしい音楽につながるこのイベントの在り方を端的に示していたと思う。鳴りやまない拍手に導かれ、再び佐々木が舞台へ。「Honey Moon Song」をロマンティックに響かせ、“第二夜”は終幕を迎えた。"雷よ静かに轟け"第三夜は、同じく「浅草フランス座演芸場東洋館」で9月30日(土)に開催。情緒と情熱に溢れた唯一無二の舞台をぜひ、現地で味わってみてほしい。Text:森朋之Photo:新保勇樹<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■NakamuraEmi01. Rebirth02. 大人の言うことを聞け03. 1の次は04. スケボーマン05. WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜※カバー曲06. YAMABIKO07. 一円なり ※未発表曲08. 投げキッス■佐々木亮介01. 花(a flood of circle)02. 浅草フランス座演芸場東洋館 Blues03. I’M FREE(a flood of circle)04. We Alright(佐々木亮介)05. くたばれマイダーリン(a flood of circle)06. かわかわ(THE KEBABS)07. セイントエルモ(a flood of circle)08. ファイト!(中島みゆき)09. 白状(a flood of circle)10. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■Sessionかかってこいよ(NakamuraEmi)■アンコールHoney Moon Song(a flood of circle)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★7月2日(日) 23:59までファンクラブ先行実施中関連リンクa flood of circle公式サイト: Emi公式サイト:
2023年06月28日時に子供は大人をハッとさせることをいうことがあります。例えそれが、3歳児だったとしても…。これは保育士のたっきー(takkysensei)さんが描いたエピソード。ザーザーと雨の降る日、子供たちのお昼寝タイムにゴロゴロと大きな雷がなっていました。たっきーさんが「怖いね…」とつぶやくと…。「せんせい、おれが守ってあげようか?」雷を怖がるたっきーさんにそう声をかけたのは、なんと3歳の園児。思わずときめきながら振り返ると、「おれ、雷より強いよ」と追い打ちの決めセリフを発したのでした。大人顔負けの声かけかと思いきや、むちむちの腕で頬杖をしているというポイントに、愛おしさを感じられますよね。投稿のコメント欄には、多くの声が寄せられていました。「かっこいい!イケメンはこの歳からイケメンなんだな…」「一度でいいからいわれてみたい」「3歳とは思えない発言。絶対に中の人いるでしょって思っちゃうね」「どこで覚えてきた!?天性のイケメン」「これは惚れる」小さいながらに女性を守らなければ、という意識があるイケメン君。これからどんな青年になるのか、将来が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月11日a flood of circleの佐々木亮介(Vo/Gt)による、東京・浅草フランス座演芸場東洋館を舞台にした弾き語りツーマンライブシリーズ「雷よ静かに轟け」。その“第一夜”が2月26日に開催された。ゲストは中田裕二。ギター1本と歌による、シンプルで奥深いステージが繰り広げられた。「雷よ静かに轟け」の会場となる浅草フランス座演芸場東洋館は昭和26年(1951年)に「浅草フランス座」として開業。ストリップの合間に行われていたコントや漫才が評判となり、昭和34(1959)年に「東洋劇場」としてスタートした。渥美清、長門勇、由利徹、東八郎、そして、萩本欽一やビートたけしが出演したことで知られる伝統ある演芸場だ。中田裕二この日の開演は19時半。最初に登場したのは、佐々木亮介のレーベルメイトでもある中田裕二だ。「“音人亭裕二”でございます。今回は佐々木くんの『雷よ静かに轟け』の第一回に呼んでいただきまして。心して、前座をつとめたいと思っております」と挨拶し、まずは「ランナー」を披露。心地よくグルーヴするアコギ、ヒップホップのテイストを感じさせる歌によって場の空気を混ぜ返してみせる。さらに洗練されたコード進行と抑制の効いたメロディ、〈人はいつも全てを/コントロールしたがる/ただの思い上がり〉というラインが響き合う「DOUBLE STANDARD」、ブルージーな音像とともに、恋人との別れの間際のおける男の強がり、切なさ、情けなさを滲ませる「Terrible Lady」へ。テンションコードを交えた構成と多彩なオブリガード、そして、官能的な匂いを振りまくボーカル。冒頭の3曲で中田は、自らの音楽世界を表現してみせた。ゆったりと椅子に座り、濃密にしてしなやかな歌声を響かせる佇まいにも惹きつけられる。「昨年、忘れらんねえよの柴田(隆浩)くんと花劇場で対バンして、けっこう浅草づいてるんですよ。美味しい店もいっぱいあるし、僕も浅草が好きで。こんな素敵な場所のイベントに呼んでもらえて光栄です。ありがとう、佐々木くん」というMCの後は、アコギのボディを叩き、ビートを響かせ……と思ったら、いきなり演奏を止め、「ここまで盛り上げても手拍子起きないとは(笑)。ここは演芸場ですよ。手拍子は必須です!」とハンドクラップを要求。一体感を演出し、中田の地元・熊本の伝統的な民謡「おてもやん」をカバーした。さらに女性目線の哀切なラブソング「わが身ひとつ」、「この街並みに合う哀愁のある曲を歌います」という言葉に導かれた「海猫」、そして、ジャズのエッセンスを感じさせるギターと〈丸めて捨てられない恋が/すり切れたままに転がった〉と「恋わずらい」(椿屋四重奏)を演奏。R&B、AOR、ジャズ、そして歌謡のテイストが溶け合うような音楽性、大人の恋愛を抒情的・映像的に映し出す歌詞。それはまさに大人のためのポップスだ。「あと何分あるんですか?あ、そんなにあるんだ(笑)。じゃあ、カバーを何曲か」とスタンダードナンバー「Fly me to the moon」、井上陽水の80年代の名曲「リバーサイドホテル」を披露。「こんな素敵なイベントに呼んでいただき、ありがとうございました。佐々木ファンのみなさんすいません、この後も会話を心ゆくまで楽しみたいと思います(笑)」というMC、そして一夜の恋の駆け引きを描いた「誘惑」を歌い上げ、バトンを佐々木に渡した。いつも通りの革ジャン姿で舞台に上がった佐々木は、アコギをかき鳴らし、「Yeah!」とシャウト。立ったままで「俺の夢を叶えるやつは俺しかない」と叫ぶように歌いだした。新曲「月夜の道を俺が行く」。a flood of circleのニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の1曲目に収められた楽曲だ。「Oh! Yeah! ロックンロール!」と観客を煽り、オフマイクで歌い続け、〈気づけば結局、“どうも”佐々木亮介です〉と挨拶。性急な詩情と称すべき歌にいきなり心を掴まれる。佐々木亮介ブルースを色濃くたたえたギターを鳴らしながら、「ようこそ、『雷よ静かに轟け』へ!新しい物語をはじめるよ。あなたがたは新しい物語の目撃者です」と即興で歌い始める。「でも謎のイベントでしょ?」「中田裕二さんはイケメンだ。楽屋で香水をふりまいてた」「負けるな佐々木。ギター俺!」と言葉を繋ぐスタイルは、まさにトーキング・ブルースだ。「浅草、俺の好きな東の東京の感じ。六本木には西にはないこの空気。住たくもねえ港区。うそ。お金ください」というフレーズでは、会場から笑い声が。さらに「俺は気持ちいいことしたいだけ」「“なんもない”に乾杯」とブルースは加速していく。どこまでも生々しい感情をーーユーモアをたっぷり交えてーーぶちまけるようなステージからは、佐々木亮介という人間そのものが真っ直ぐに伝わってきた。「思うんですよね、気持ちいいことがしたいって。16歳の時の自分のまんまだなって」「まだやったことがないことがあるはずだと信じて。……中田さんの後で演奏したくありません(笑)。だけど僕にはそれが必要だと思って、コレを決めました。ようこそ『雷よ静かに轟け』へ」という言葉に対して、会場からは大きな拍手が巻き起こった。続いて演奏されたのは、「Flashlight&Flashback」。メジャーデビュー直後にメンバーが脱退。それでもアルバムを作ることを決めた佐々木が、ギタリストの安高拓郎(ex.椿屋四重奏)とともに制作した楽曲だ。〈ハイチーズ笑ってほしいよダーリン〉からはじまる愛らしくて切ないラブソング「カメラソング」(アルバム『花降る空に不滅の歌を』収録)ではステージの端に座り、観客に物語を手渡すように歌唱。そしてスピッツの知る人ぞ知る名曲「おっぱい」では、〈君のおっぱいは世界一〉と全力でシャウト。楽曲によって全く違う表情が伝わってくるが、言うまでもなく、そのすべてが佐々木亮介だ。ラストもニューアルバム『花降る空に不滅の歌を』の楽曲だった。まずはフリースタイルで“誰もがやってくれないなら、自分でやるだけ”“みんなに会えてうれしいよbaby。よく来たね”と歌い、“戦争あっても地震あっても、ごめんなさい、つい気持ちのいいほうに逃げちゃう俺。くたばれ俺”と言葉をつなぎながら、「くたばれマイダーリン」へ。間髪入れずに続けて「本気で生きているのなら」に突入し、「正解だの平穏だの生涯も幻でぶっ倒れてもぶっ倒れても挑み続けるしかないんだ」という歌詞を全身全霊で響かせた。「最後、中田さんとイチャイチャしたいなと思います(笑)」と中田を呼び込んだ佐々木。「今日をきっかけに、また中田さんといろいろできたらいいなと思って」(佐々木)「こういうブルースロックをやる人って、あんまりいないんですよ。ぜひこのスタイルを貫いて」(中田)というトーク、そして、「ティーンのときに聴いて、むせかえった曲です」(佐々木)という「陽炎」(椿屋四重奏)をふたりでセッションし、「"雷よ静かに轟け" 第一夜」は幕を閉じた。弾き語りツーマンライブ「佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第二夜」は、シンガーソングライターのNakamuraEmiをゲストに迎え、6月24日に開催。“第一夜”と同じく、弾き語りの奥深さ、すごさをたっぷり味わえる一夜になることは間違いない。Text:森朋之Photo:笹原清明<公演情報>雷よ静かに轟け 第一夜2023年2月26日(日) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■中田裕二01. ランナー02. DOUBLE STANDARD03. Terrible Lady04. おてもやん(熊本民謡)05. わが身ひとつ06. 海猫07. 恋わずらい(椿屋四重奏)08. Fly Me To The Moon(スタンダード)09. リバーサイド ホテル(井上陽水)10. 誘惑■佐々木亮介01. 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)02. 雷よ静かに轟け Blues03. Blanket Song(佐々木亮介)04. かわかわ(THE KEBABS)05. Flashlight & Flashback(a flood of circle)06. カメラソング(a flood of circle)07. おっぱい(スピッツ)08. くたばれマイダーリン(a flood of circle)09. 本気で生きているのなら(a flood of circle)Session. 陽炎(椿屋四重奏)with 中田裕二<佐々木亮介/a flood of circleライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行 "雷よ静かに轟け" 第二夜2023年6月24日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館開場19:00 / 開演19:30出演:佐々木亮介 / NakamuraEmi料金:前売4,800円(全席指定)a flood of circle Tour 花降る空に不滅の歌を3月2日(木) 静岡UMBER3月3日(金) 名古屋CLUB UPSET3月10日(金) 横浜F.A.D3月15日(水) 岡山PEPPERLAND3月16日(木) 岡山PEPPERLAND3月18日(土) 京都磔磔3月22日(水) 新代田FEVER3月23日(木) 新代田FEVER3月28日(火) 神戸太陽と虎3月30日(木) 岐阜ants4月1日(土) 金沢vanvanV44月2日(日) 長野J4月7日(金) 高松DIME4月9日(日) 大阪堺FANDANGO4月14日(金) 札幌PENNY LANE244月15日(土) 旭川CASINO DRIVE4月22日(土) 郡山HIPSHOT JAPAN4月23日(日) 新潟CLUB RIVERST5月18日(木) 水戸LIGHT HOUSE5月20日(土) 盛岡CLUB CHANGE WAVE5月21日(日) 仙台CLUB JUNK BOX5月25日(木) 大分Club SPOT5月27日(土) 鹿児島SR HALL5月28日(日) 福岡CB5月30日(火) 広島SECOND CRUTCH6月1日(木) 名古屋CLUB QUATTRO6月2日(金) 大阪umeda TRAD6月16日(金) 東京Zepp Shinjukuチケット料金:4,400円(ドリンク代別途必要)チケット情報はこちら:<a flood of circleリリース情報>LP盤『月夜の道を俺が行く』2023年4月5日(水) リリース※アルバム『花降る空に不滅の歌を』のアナログ盤価格:4,950円 (税込)【収録内容】■SIDE A1. 月夜の道を俺が行く2. バードヘッドブルース3. くたばれマイダーリン4. 如何様師のバラード5. 本気で生きているのなら■SIDE B6. カメラソング7. 花降る空に不滅の歌を8. GOOD LUCK MY FRIEND9. Party Monster Bop10. 花火を見に行こう購入者特典:スペシャルポスターa flood of circle オフィシャルサイト:<中田裕二ライブ情報>TOUR 23 "MOONAGE SYNDROME"(バンド編成ワンマン)>&<中田裕二の謡うロマン街道(弾き語りワンマン)5月13日(土) 仙台 Rensa ※バンドセット5月14日(日) 仙台 カフェモーツァルトアトリエ ※弾き語り5月20日(土) 福岡 DRUM LOGOS ※バンドセット5月21日(日) 福岡 ROOMS ※弾き語り5月27日(土) 横浜 ランドマークホール ※バンドセット6月3日(土) 札幌 musica hall cafe ※弾き語り6月4日(日) 札幌 cube garden ※バンドセット6月10日(土) 大阪 BIGCAT ※バンドセット6月11日(日) 名古屋 ボトムライン ※バンドセット6月17日(土) 松山 日本キリスト教団 松山教会 ※弾き語り6月18日(日) 高知 あたご劇場 ※弾き語り6月24日(土) 東京 EX THEATER ROPPONGI ※バンドセットチケット一般発売:4月15日(土)ツアー詳細はこちら:中田裕二 オフィシャルサイト:
2023年03月03日夏のサッカー活動で気をつけたいのが『雷』です。過去には、サッカー中に雷が体に直撃し、重い後遺症が残ったり、命を落としてしまうケースもありました。そこで今回は日本スポーツ協会スポーツ医・科学委員会「スポーツ活動中の熱中症事故予防プロジェクト」班員で、立教大学コミュニティ福祉学部安松幹展教授に「雷による、練習・試合中断または中止の判断基準」について話をうかがいました。落雷から子どもの命を守るために「どのようなときは練習・試合を中断または中止した方がいいのか?」の基準を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文鈴木智之)夏場のサッカーでよくある雷。どのタイミングで練習中断すればいいのか伺いました<<関連記事:熱中症リスクが高いときはサッカー中止を!子どもたちの安全を守るため知っておきたい練習中止の判断基準■雷の音が聞こえたらプレーを中断し、避難すること雷の対応については、JFA(日本サッカー協会)とJリーグから対策のガイドラインが出ています。それが『JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針(PDF)』と『Jリーグ 雷対応マニュアル(PDF)』です。安松先生は「雷対応の基準はJFAもJリーグも同じで、雷の音が聞こえたらもしくは雷の光を認識したらプレーを中断して、屋内や車の中、5m以上の高さがある木から4m以上木の高さ未満の離れた場所に姿勢を低くして避難することが大切です」と話します。「木の根元に避難するときに覚えておいてほしいのが、5m以上の高さの木に避難することと、必ず4m以上離れて姿勢を低くすることです。4m以下ですと、雷に木が落ちたときに、人体に電流が届いてしまいます。ですので、必ず5m以上の高い木を目指しましょう」また5m以上30m以下の高さの木や建物の場合は、対象物から半径4~30m離れた位置が保護範囲になるので、この範囲内で姿勢を低く保って避難するのが良いそうです。「地面と木や建物を結んだ角度が45度以内で、4m以上離れた場所が安全だとされています。その距離で、腹這いではなく、頭をなるべく低くして両足裏だけを地面につけて低くしゃがみ込む姿勢で避難することを覚えておいてください」<参考資料>JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針Jリーグ 「雷対応マニュアル」サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■天気予報アプリなどで、雷情報もチェックしておく理想は雷が落ち始めてからではなく、雷の予兆を察知して練習・試合を中断し、選手を避難させることです。「ただ、試合中はプレーに集中していて、音が聞こえないことがあるので、雷の多い夏はとくに天気予報を見て、事前に知っておくと良いでしょう。天気予報アプリを使うと雷の予報もわかるので、ITを使うことをおすすめします」ほかにも「ストライクアラート」という携帯型の雷探知機があるので、チームに一台は用意しておきたいところです。安松先生は「私が指導しているチームは最近買いました。幸い、まだ出番はありませんが、あると安心です」と言います。「雷が鳴ったときに『あと5分で試合が終わるから』『いま、練習の良いところだから』など、中断したくない気持ちもよくわかりますが、雷は早めに適切な対応をすれば、被害を受けることはないので、最悪のケースを想定して、素早く行動に移すことを心がけましょう」■プレー再開は、雷が止んで30分以上経ってから雷に遭遇し、避難した後の行動もイメージしておきたいところです。安松先生は「サッカー活動を再開するときは、雷鳴・雷光が止まって、30分以上経ってからが望ましいとされています」とアドバイスを送ります。「過去に、雷が止まったからOKだろうと判断して、すぐに再開したところ、また落雷があって事故になったケースがありました。安全を期すためには、雷が止んでから30分は見ておいたほうがいいと考えられています」ほかにも、万が一のときに備えて、会場の近くにAEDはあるのか。避難場所はどこにするのかなど、あらかじめリサーチしておきたいところです。「熱中症もそうですが、落雷も事前に情報を知っておくと、リスクを限りなくゼロに近づけることができます。ITや機器などのテクノロジーを使って、情報を仕入れること。もしリスクが高くなったときに、どのような行動をすればいいかを事前に準備しておくこと。この2つを意識して、チームや保護者の間で共有していただけると、子どもたちも安心・安全にサッカー活動ができるのかなと思います」温度と雷に関しては「危険が迫っている」などの予測が可能です。ITを始めとするツールを駆使して、子どもたちが安全にプレーできるよう、大人たちが心を配ることが、夏にサッカー活動をする上で重要なことと言えそうです。今年の夏も暑さと雷に注意して、楽しいサッカー活動の時間を満喫しましょう!安松幹展(やすまつ・みきのぶ)立教大学コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科教授環境生理学および運動生理学的アプローチから、サッカーを中心に競技力向上に関する研究を行っている。現在は「暑熱環境下における運動中の体温調節機能とパフォーマンスの関係」「サッカー選手に対する適切なトレーニング負荷量の検討」「サッカーのゲーム中のフィジカルパフォーマンス分析」を、日本サッカー協会および国立スポーツ科学センターなどと連携しながら進めている。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年08月08日家の近くに雷が落ちると、『ドーン!』と大きな音がしてびっくりしますよね。人間は、その音が雷だと理解できるため、家の中にいれば、驚くだけで命の危険を感じることはないでしょう。しかし、雷の正体がなんなのか分からないペットにとっては「何か怖い音がする!」と、とても恐ろしく感じているかもしれません。ジャンガリアンハムスターのしらゆきちゃんと暮らしている、飼い主(@Sirayuki_18)さん。この日、雷が鳴り、びっくりしたしらゆきちゃんは、飼い主さんに助けを求めました。その姿がこちら!雷怖くて人間の手に収まりにきた…人間がいるから大丈夫だよ…… #ハムスター pic.twitter.com/2pHzxk46fd — しらゆき (@Sirayuki_18) August 6, 2022 飼い主さんによると、雷が鳴っていたり、家の外から大きな物音が聞こえたりする時は、自ら手に乗りたがるそうです。飼い主さんの手に包まれていると、ちょっぴり安心できるのでしょう。しらゆきちゃんのかわいらしい姿に、さまざまな声が寄せられました。・むぎゅっとしていて、たまらん!・雷、怖いよね!飼い主さんの手の中でやりすごそうね。・飼い主さんの手、おにぎりをにぎる時の形だ!・かわいいですねー!うちのハムスターは、雷が鳴ろうが関係なく走り回っています!手の中に収まるしらゆきちゃんの姿から、飼い主さんを信頼していることが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月08日「金色のガッシュ!!と雷句誠原画展」が、2022年9月16日(金)から10月2日(日)まで東京ソラマチで、10月6日(木)から17日(月)まであべのハルカス近鉄本店で開催される。『金色のガッシュ!!』雷句誠の原画展、東京&大阪で開催決定本展は、雷句誠による人気漫画『金色のガッシュ!!』の続編『金色のガッシュ!!2』の出版を記念して実現した原画展。『金色のガッシュ!!』をはじめとする数々の作品の生原画を中心に、作品の世界を体感できるコンテンツなどが展示される。また、会場では展覧会の開催を記念した記念グッズも販売予定。チケット情報や展示の詳細は、順次発表予定となっている。開催概要「金色のガッシュ!!と雷句誠原画展」■東京会場開催期間:2022年9月16日(金)~10月2日(日)時間:10:00~20:00※最終入場は閉場の30分前。※最終日10月2日(日)は17:00閉場。会場:東京ソラマチ 5階 スペース634■大阪会場開催期間:2022年10月6日(木)~10月17日(月)時間:10:00~20:00※最終入場は閉場の30分前。※最終日10月17日(月)は17:00閉場。会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階 催会場(C)MAKOTO RAIKU
2022年07月24日6月22日、記録的な数の雷が発生した米カリフォルニア州で、女性と飼い犬2匹が雷に打たれて死亡した。FOX11などが報じている。アントニア・メンドーサさん(51)は、ロサンゼルス近郊のピコ・リヴェラで、22日朝9時頃に犬の散歩をしていたところを雷に打たれた。保安官が駆けつけた時には、メンドーサさんも犬2匹も息を引き取っており、地面は落雷の衝撃でくぼんでいたという。世界中の雷をマッピングしているヴァイサラ社の気象学者クリス・ヴァガスキー氏は、22日にカリフォルニア州全体で54329回もの落雷が起こったとTwitterで報告した。これは、2017年9月8日に56059回を記録して以降最多だという。今回の雷はモンスーン(季節風)が運んできた雨雲が原因だとFOX11は報じているが、例年のモンスーンシーズンは7月から9月が本番といわれ、「6月としては異常な出来事だ」とヴァガスキー氏は指摘している。ピコ・リヴェラ市は、屋外の活動を控えるよう住民に呼びかけていた。現時点で、メンドーサさん以外の犠牲者は出ていない。
2022年06月23日3月15日(火)、NMB48 TeamNが大阪・難波のNMB48劇場で新公演となる『夢中雷舞(むちゅうらいぶ)』公演の初日を迎えた。元日に組閣が行われ、チーム制(TeamN、TeamM、TeamBⅡ研究生)が復活。チームNのキャプテンに6期生の貞野遥香が任命され、この公演でいよいよ“貞野TeamN”が本格的に始動した。初日公演のメンバーは、キャプテン・貞野遥香、副キャプテン・平山真衣、石田優美、泉綾乃、加藤夕夏、小嶋花梨、渋谷凪咲、新澤菜央、南羽諒、山本望叶の10名。「Overture」に続いて、「1994年の雷鳴」「メロスの道」でクールでかっこいいNMB48を見せて、笑顔いっぱいのパフォーマンスの「重力シンパシー」で場の雰囲気を一転させて明るく華やかに。3曲を披露した後、貞野がリードして挨拶を行い、「この公演はNMB48やAKB48さんの曲から選んで、みんなで考えたセットリストになっています」と説明。そして、「ここで公演のタイトルを発表したいと思います!気になりますよね?公演タイトルはこちら!『夢中雷舞(むちゅうらいぶ)』」と発表。「この公演を通して、より一層私たちに夢中になっていただきたいという気持ちから“夢中”を。そして劇場公演は生のパフォーマンスを楽しんでいただけるということで“ライブ”にかけまして、雷のように衝撃を与えられるようなパフォーマンスができるようにという気持ちが込められています!」と公演名の由来を明かした。すかさず渋谷が「終わった頃には皆さん丸焦げになっています」とボケると、それを受けて貞野が「皆さんと一緒に真っ黒こげになるくらいの熱量で頑張りますので、これからよろしくお願いします!」とファンに呼びかけた。副キャプテンの平山は「皆さん、お待たせしました!私たちもずっと公演がしたくてたまらなかったです。皆さんにも1ヶ月待たせてしまいました」と、当初の予定より初日公演の開催が遅れてしまったことによる溜まりに溜まった“待ち遠しい気持ち”を爆発させた。新公演ではユニットコーナーも復活。TeamNのキャプテン・貞野とNMB48のキャプテン・小嶋によるキャプテンコンビは、ロックなサウンドに乗せて艶やかな歌とダンスで魅せる「下衆な夢」。2期生・石田、3期生・加藤、4期生・渋谷の先輩メンバー3人は「クサイモノだらけ」を表現力豊かなパフォーマンスで披露。泉、新澤、平山、南、山本望叶は優しい雰囲気が漂う「人魚のバカンス」。タイプの違う3曲で、それぞれが個性をしっかりと発揮。後半は「GAGAGA」「伝説の魚」「休戦協定」「ダンシングハイ」を全員でパフォーマンスして盛り上げ、渋谷が「NMB48のTeamNは今まで1期生の先輩方がやられていたチームで、歴史がたくさんあって、皆さんにとってもイメージや思い入れがすごく強いと思います。でも、私たち“貞野TeamN”はこれから自分たちらしく、自分たちのTeamNを作り上げていけるように一歩一歩しっかりと進んでいきたいと思います」と新たな決意表明をし、その思いを込めて「靴紐の結び方」を歌唱して本編を締めくくった。TeamNの13人で作り上げていく新公演アンコールは渋谷がセンターを務める「夢中人」から明るくスタート。歌い終わると、渋谷が「次に歌わせていただく曲はオリコンランキング1位を獲得しました」と紹介し、最新シングル「恋と愛のその間には」を披露した。加藤が「ありがとうございます。最後は、また皆さんに会えることを信じて歌いたいと思います!」と呼びかけて、新公演『夢中雷舞』ラストの曲「抱きしめちゃいけない」をパフォーマンス。大きな拍手の音に、貞野は「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、「今はステージに10人しか立てないということで、今日は出演できてないTeamNのメンバーもいるんですけども、これから『夢中雷舞』公演は私たちTeamN13人で作り上げていくので、皆さん、これからもよろしくお願いします!」と、ステージにいない3人の思いも込めてメッセージを送り、全員で元気に挨拶をして、初日の幕が降ろされた。左副キャプテン:平山真衣右キャプテン:貞野遥香現在、NMB48は『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜』を開催中。3月27日(日)にロームシアター京都で、その最終イベントとなる『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[舞][運][J]FINAL』と『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[愛]開票イベント』が行われる。その前日、3月26日(土)には同じくロームシアター京都で『NMB48梅山恋和卒業コンサート 〜恋のおまじないが解ける前に〜』を開催。それぞれ配信チケットが発売中。<公演情報>『夢中雷舞』2022年3月15日(火)NMB48劇場セットリストM00:OvertureM01:1994年の雷鳴M02:メロスの道M03:重力シンパシーM04:クサイモノだらけM05:下衆な夢M06:人魚のバカンスM07:GAGAGAM08:伝説の魚M09:休戦協定M10:ダンシングハイM11:靴紐の結び方EN/M12:夢中人EN2/M13:恋と愛のその間にはEN3/M14:抱きしめちゃいけない【イベント情報】4つのバトルでプライズを獲得するのは誰だ!『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜』開催中!詳しくは特設サイトにて:「17LIVE」配信アカウントNMB48_official GYAO!特集サイト【コンサート情報】『NMB48 梅山恋和卒業コンサート~恋のおまじないが解ける前に~』2022年3月26日(土) 16:30開場 17:30開演 / 会場:ロームシアター京都『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[舞][運][J]FINAL』日時:2022年3月27日(日)11:30開場 12:30開演 / 会場:ロームシアター京都MC:見取り図『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[愛]開票イベント』日時:2022年3月27日(日)16:30開場17:30開演 / 会場:ロームシアター京都MC:陣内智則、三田麻央吉本新喜劇×NMB48が新感覚!本気ミュージカルに挑戦!『ぐれいてすと な 笑まん』会場・日時:大阪公演5月14日(土)~22日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホ―ル東京公演5月26日(木)~29日(日)会場:明治座作:川畑泰史(吉本新喜劇)上演台本・演出・振付:玉野和紀出演者:■吉本新喜劇川畑泰史、すっちー、末成映薫、島田一の介、西川忠志、島田珠代、吉田裕、今別府直之、諸見里大介、松浦真也、森田まりこ■NMB48:安部若菜、石田優美、加藤夕夏、川上千尋、小嶋花梨、貞野遥香、塩月希依音、渋谷凪咲、上西怜、新澤菜央、原かれん、平山真衣、本郷柚巴、山本望叶チケット情報など詳しくはHPまで:関連リンクNMB48 オフィシャルサイト:
2022年03月16日・漫画みたいなお顔!・この顔は、ズルい。・抱きしめてあげたくなる。雷が鳴った日に撮影した、猫のカン吉の様子に、そんな声が寄せられています。凄まじい雷の音に、猫「は?え?」写真を投稿した飼い主(@flare20200523)さんによると、撮影時の雷の音は凄まじく、カン吉くんは怖がっているというより、驚いていた様子。カン吉くんは、「は?え?」と戸惑うの心の声が聞こえてくるような表情を浮かべていました。昨日雷が凄くてずっとこんな顔してたカン吉 #猫 pic.twitter.com/1piK1C2rW5 — ふれあとカン吉 (@flare20200523) February 16, 2022 人間も、雷の音を聞くと少なからず驚いてしまうもの。音が大きければなおのことです。猫は人間よりも聴覚が優れているので、カン吉くんは雷の音にとてもビックリしたのでしょう。しかし、カン吉くんには申し訳ないですが、コメントにもあるように漫画のような表情は、どこか笑いを誘いますね…![文・構成/grape編集部]
2022年02月21日2021年8月30日、神奈川県平塚(ひらつか)市では雷が鳴り響いていました。同市に住んでいる藤井大地(@dfuji1)さんは、自宅から雷の様子を撮影。3秒ごとに撮影した動画を合成し、編集したものが…こちらです!昨日の雷のタイムラプスです。2021年8月30日19時41分から49分に、平塚の自宅から撮影しました。各約3秒の動画を1枚の画像に比較明合成し、約30倍速で再生しています。激しく雷を放ちながら、積乱雲がぐんぐん成長しています。稲妻によって照らされた雲が様々な色に光り、イルミネーションのようです。 pic.twitter.com/QdQ3jFMamy — 藤井大地 (@dfuji1) August 31, 2021 息をのむほどの美しさではないでしょうか。ジブリ作品の『天空の城ラピュタ』などで描かれていそうな光景ですね!藤井さんの撮影した動画に、多くの人が魅了されています。・見たこともないような激しい雷!実際に見たら畏敬の念を抱くかもしれません。・すごい光景…神々しく見えます。・きれいすぎて、何回も見てしまいました。美しいですね。雷が落ちると、一般的には恐怖を抱いてしまいがち。ですが、こうして撮影すると1つの芸術作品として、人の心に感銘を与えます。[文・構成/grape編集部]
2021年09月01日天候が不安定になりやすい夏。突然、雷が鳴ったり雨が降ったりしますよね。よくハトの撮影をしてTwitterに投稿しているtom(@h2d748)さんは、ある日、街中で撮影を行っていました。眠そうなハトの様子をじっくり撮っていると…まさかの出来事が!真横のビルに雷落ちてビビる俺と鳩 pic.twitter.com/1Si3WEbGkA — tom (@h2d748) July 10, 2021 突如、光りとともに雷鳴が響きます!すると、ビックリしたハトは目を開けてキョロキョロ。人間と同じような反応で、なんだか親近感が湧きますね。ハトの反応を映した貴重な動画に、9万件もの『いいね』が寄せられました。・ハトがハッとしてる!・リアクションが、なんかかわいい。・雷に驚きながらも、投稿者がハトの撮影を止めないのがすごい。・1羽と1人に実害がなくてよかった。・これが、鳩が豆鉄砲を食ったような表情か。貴重な映像だ。雷が落ちた時、周囲の野鳥はみんなこんな表情をしている…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年08月11日ハリウッド映画『モータルコンバット』より、日本から出演した浅野忠信が演じる雷の神“ライデン”の本編映像が公開された。本作は、社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームの一つ「モータルコンバット」を実写化したもの。相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズの実写映画がついに6月18日(金)に公開となる。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達が集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター“スコーピオン”として出演。さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役“ライデン”を演じる。そしてこの度、浅野忠信が演じた、ドラゴンのマークをもつ者たちを聖域で庇護する人間界の守護神“ライデン”の本編映像が公開となった。ライデンは地球を守るために歴代の覇者たちを招集、訓練をしモータルコンバットの武術大会に参加させる、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。今回公開された本編映像は、本作の主人公コールと、ソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、“ライデン”と初めて対面するシーン。ライデンは、連れてこられた3人を一瞥するや「この者たちを鍛えるのか?」と問い、「お前は戦える状態ではない」「お前はマークすらない」などと、コールやソニアを見定めていく。「俺はどうだ?」と自信満々に声をかけるカノウには雷を操ってシビれさせ、「弱すぎる」と一刀両断。ライデンに忠誠心を持ち、既に信頼と指示を得ているリュウ・カンもこれには不安げな表情を浮かべている。すでに魔界に9連敗をしているライデンは、コールたちの秘められた力を開放し、世界を救うことが出来るのか。物語が大きく動き出すことを予感させる印象的なシーンとなっている。このキャラクターの役作りのため、台詞の行間だけでなく脚本のすべてを読み込んで挑んだと言う浅野だが、台詞だけではなくライデンのビジュアルにも強いこだわりを持ち、象徴的な「笠」は外すべきではないと監督に自ら申し出たというほど。ハリウッドの世界で魅せる重厚な芝居と、原作ファンをも裏切らない確かなキャラクターにぜひ注目して欲しい。映画『モータルコンバット』本編映像(ライデン編)映画『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年06月16日自身で撮影した写真をTwitterなどに投稿している、宮下夏樹(@sigmist810)さん。長野県長野市にある善光寺で撮影した、奇跡の1枚に反響が上がっています。「これはすごい」「かっこいい…」といった声が上がった写真がこちらです!善光寺本堂の真裏への大落雷の瞬間を境内から #お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権 pic.twitter.com/SRxOBmyqFh — 宮下 夏樹 (@sigmist810) January 12, 2021 すごい迫力…!落雷と本堂を1枚に収めた奇跡の写真。想像していた以上の落雷に、撮影した宮下さんも驚いたようです。狙ってもここまで見事な雷と、本堂を一緒に撮るのは難しいでしょう。投稿には、たくさんのコメントが寄せられていました。・これはすごい。神が降臨してきそう。・かっこいい!特撮映画みたいです。・合成かと思った。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』感がある。雷を野外で撮影するときは、万が一のために安全を確保することが大切です。寺と落雷の神秘的な光景に、思わず見とれてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日MIOMORI(@muku_mio)さんがTwitterに投稿した漫画に、反響が上がっています。ファンシーラットのテンさんと暮らしている、投稿者さん。ファンシーラットとは、病原菌などなくペットとして飼えるネズミのことです。人に慣れやすく、賢いネズミとして人気を集めています。立つと背が高いテンさん pic.twitter.com/vgKvxkdgzB — MIOMORI/ミオモリ@いえもにあ (@muku_mio) January 2, 2020 ある日、部屋を走り回って散歩をしていたテンさん。すると、窓の外に雷が落ちるところを目撃し…。私のことを相棒だと思っているテンさん… pic.twitter.com/NKYGCmTJVK — MIOMORI/ミオモリ@いえもにあ (@muku_mio) November 18, 2020 なにごとだっ!?スッ…。瞬時に投稿者さんの横に駆け寄って、ズボンの裾をつかんだテンさん。「隣にご主人がいれば大丈夫だろう…」と思ったのかもしれません。サッと裾をつかむ姿に投稿者さんは「私のことを相棒だと思っている」とコメント。投稿には「かわいすぎる!」「私も掴まれたい!」「心がときめく」などの声が寄せられていました。人間でも雷が苦手な人は多くいます。「誰かが隣にいると安心する」という気持ちは人間もネズミも変わらないようですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日雲と雲、あるいは雲と地上との放電により発生する『雷』。ゴロゴロと大きな音を立てたり、ピカッと激しく光ったりするため、雷が怖い人は一定数いるでしょう。『雷』が大嫌いな柴犬は?フワフワな毛並みとクリっとしたお目めが特徴の、柴犬・もも(@Momo_Aug9)ちゃん。飼い主さんによると、ももちゃんは2歳頃から雷が大嫌いなのだそうです。ある日、ももちゃんは飼い主さんとイタリアに滞在中、地響きがするほど激しい落雷に見舞われました。大嫌いな雷が発生し、ももちゃんがとっさに隠れた場所は…。やっぱりコレを固定ツイートにするワン(雷が怖くてチェロの下に隠れたももちゃん) pic.twitter.com/IgFb41Tj3L — ももしば (@Momo_Aug9) November 5, 2020 なんと、男性が演奏しているチェロの下だったのです!チェロの下に潜り込み、自分の身を守ろうとする、ももちゃん。男性が近くにいることもあり、安心するのかもしれません。目をつぶって耐え忍ぶ様子から、「早く過ぎ去ってほしいワン…」という声が聞こえてきそうですね!飼い主さんがTwitterに写真を投稿すると、さまざまな声が寄せられています。・思わず応援したくなる表情!・かわいすぎる。チェロの音が落ち着くのかな?・ももちゃんには申し訳ないけど、必死にやり過ごそうとする姿にキュンとしました。雷のほかにも、花火や嵐、掃除機の音に怯える犬は一定数存在するようです。その場合は、優しく声をかけながらそばに腰を掛けたり、安全な隠れ場所を用意したりしましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月08日東京・浅草に店舗を構えるお濃茶スイーツ専門店「雷一茶」より、新メニュー「和紅茶黒糖わらびラテ」が登場。2020年3月25日(水)より1日50杯限定で販売する。浅草に2店舗を構える「雷一茶」は、抹茶のなかでも品質、旨味が最も良いとされる一番茶を使用したお濃茶スイーツやドリンクを中心に提供する専門店。今回登場する「和紅茶黒糖わらびラテ」は、人気メニュー「お濃茶わらびラテ」をアレンジした新作だ。使用する“和紅茶”は、海外の紅茶とは一味違った優しく華やかな香り、控えめな甘さが特徴。提供するカップの底には、クラッシュした黒糖わらび餅を忍ばせ、“和紅茶”と黒糖の甘さとわらび餅のぷるぷる食感のハーモニーを楽しむことが出来る。また、提供する「雷一茶」1号店、2号店はいずれも浅草駅から数分以内のロケーションに位置。テイクアウトにも対応しているので、浅草散策のお供にもぴったりの一杯となっている。【詳細】和紅茶黒糖わらびラテ発売日:2020年3月25日(水) 1日50杯限定提供店舗:雷一茶 1号店・2号店価格:780円(税込)<店舗情報>・雷一茶 1号店 浅草本店営業時間:9:00~18:00 月曜日は17:00まで住所:東京都台東区花川戸1-15-9・雷一茶 2号店 お抹茶体験店営業時間:10:00~18:00 月曜日は17:00まで住所:東京都台東区浅草2-7-3
2020年03月28日