青木崇高が主演する『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』が2022年よりWOWOWで放送・配信されることが決定した。これまでにWOWOWでは、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた、通称「殺人分析班」シリーズを3度ドラマ化。女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む人気シリーズとなっている。捜査一課のエースである鷹野は、前作『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』で、シリーズ最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。そして、その鷹野を主人公にした新シリーズ「公安分析班」がついに始動。主演は、これまで数多くの映画やドラマで独自の存在感を放ち、本作が連続ドラマW初主演となる青木崇高。これまでも原作の人気投票で1位を獲得した鷹野を魅力的に演じている。物語の起点は爆破事件と、その近くで発生した与党大物議員の殺害事件。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。猟奇事件現場に臨場した公安部に異動したばかりの刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲から「公安には公安のやり方がある」と一蹴。日本警察の中でも公安警察は“治安の守護神”としての強烈なエリート意識を持っている。情報収集活動は警察にとって捜査の基本とも言えるが、公安警察における手法はより緻密で複雑。そして鷹野は新たな公安での捜査手法で事件を追っていくのだが……。秘密主義が蔓延る公安で、鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか。そして、この猟奇殺人事件はやがて公安と、ある目的を果たすために公安にやってきた鷹野の運命を大きく揺るがしていく。「殺人分析班」シリーズと同じ世界観を共有するユニバース作品として、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍に期待だ。青木崇高(鷹野秀昭役)・コメント――WOWOWオリジナルドラマ初主演が決まった時の印象や意気込み『石の繭』『水晶の鼓動』『蝶の力学』というWOWOWでしかできないような迫力とリアリティのある3作品を経て、さらにスケールアップした今回の『邪神の天秤』です。演出の内片監督をはじめ、信頼できる同じスタッフのみなさん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです。――本作の脚本を読み、実際に演じてみて脚本化されても、なお物語が魅力的なのはやはり麻見和史先生の素晴らしい原作のおかげです。主人公の鷹野は私自身が大ファンなのでまた演じることができて大変嬉しいです。演出、スタッフ、キャストに支えられ、さらに魅力的なキャラクターになっていると思います。――視聴者へメッセージ「公安」については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。しかし、間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。映像、美術、ストーリーのクオリティは、他の警察ドラマでは観られないレベルだと断言できます。このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください。麻見和史(原作者)・コメント今回、ドラマの企画段階から打ち合わせに参加させていただきました。これまで刑事部にいた鷹野秀昭が、公安部に異動してどのような捜査を行うのか。それを考えるのは、原作者である私にとっても非常に新鮮で刺激的な経験でした。ドラマ制作チームの方々と意見交換しながら原作の執筆を進め、緊張感のある物語が出来上がったと感じています。プロジェクトの関係者全員で練り上げたシナリオが、どのような形で映像化されるのかとても楽しみです。『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』2022年WOWOWで放送・配信
2021年04月30日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介の超豪華キャスト陣と、メガホンをとった大友啓史監督が『るろうに剣心 最終章 The Final』の初日舞台挨拶に登壇。『るろうに剣心』シリーズ完結編である本作がついに公開初日を迎えた心境や、シリーズを含めたこれまでのシリーズにまつわるエピソードを語りあった。4月23日(金)より公開初日を迎えた本作は、当日18時時点で、興行収入52億円の大ヒットを記録した映画『るろうに剣心京都大火編』の初日の興行収入2.3億円(公開初日:2014年8月1日)を超え、シリーズ最大のオープニングスタートを切る見込みとなった。登壇した佐藤さんは「この2部作のクランクアップを迎えたのがちょうど2年前の4月23日だそうです。色んな意味で今日という1日は忘れられない日になりそうだなと思いますし、非常に感慨深いです」と万感の思いを込めて挨拶。「この先もこの映画のこと、シリーズのこと、キャラクターたちのこと、愛してくれたら嬉しいなと思います」と語った。大友監督も「観て頂ければ分かるのですが、撮影もハードでした。そういう時に僕らの間で合言葉にしていたのは“お客さんに届けば奇跡が起きる”という言葉です。僕らは映画の力、物語の力を信じて撮影を続けて今日に至りました。今までたくさんの作品を作っていますが、今日はとりわけ感無量です。最後エンドロールを観て頂くと分かりますが、とんでもない数の人間が自分達にできる10年分の全てをこの作品に捧げてくれています。是非観終わった時に皆に拍手を送ってください」と、映画の公開に思いを込めて観客に語りかけた。佐藤健「こんなに幸せな現場はない」『The Final』と『The Beginning』の2作品で総製作費50億円、撮影期間7か月、エキストラ延べ6,000人、キャスト&スタッフ約2,200人と類まれなる規模で制作された本作。作品のスケールを感じた撮影時のエピソード、そして本編への手ごたえを聞かれた佐藤さんは「大友組はクランクイン初日からサプライズといいますか、スケールの大きさで我々を圧倒してくれるんです。そうすると自然にテンションもモチベーションも上がって、“やってやろう!”という気持ちになるんです」と語る。さらに「(キャストの)努力をちゃんと細かく汲み取ってくれて、(映像に)映し出してくれる。非常に役者冥利に尽きますし、役者をやっていてこんなに幸せな現場はないなと日々感じていますし、その中でも今回最高の映画が出来上がっていると思います。いつも言えないですけど、監督ありがとうございます!」とコメントし、大友監督も「照れくさいですね(笑)」と嬉しそうな姿を見せた。武井さんは「撮影で地方にお邪魔させて頂いたときに地元の方々がエキストラとして参加して下さっていて、(我々と)同じ熱量で大友組に参加してくださったんです。それがとてもびっくりしました」と地方での撮影エピソードを明かし、新田さんは「監督は建物をちゃんと建てて、ちゃんと壊してます(笑)それを目の当たりにしたときは、すごい作品だなと思いました」とセットについて触れると、大友監督からは「大物の宮大工が作ってくれたセットを壊すことになったんです」との説明が入り、登壇していたキャストも驚いた様子を見せた。蒼井さんは「私はわりと早く撮影が終わって、別の作品に入っている時に(『るろうに剣心』の)スタッフさんにお会いしまして。『そろそろ剣心出来る頃じゃない?』って話しをしたら『まだ撮ってるよ!』と言われて。本当に普通の感覚だったら出来上がっているころにでもまだまだ撮影が続いている事を知った時に、本当に妥協のない作品作りをしているんだなと感じました」と明かした。衣装も妥協しない「それを着てすべてを剣心にぶつけたい」壮大なスケールの本作の撮影を行っていく中で、ここは妥協しなかった、ここはこだわったというポイントについて聞かれた佐藤さんは「袖の親指がどこまで隠れるかとか、一歩を踏み出したときにギリギリ引っかからない袴の丈とかを衣装部の皆さまに作って貰いました」と衣装に関するトークを展開。武井さんも「衣装部さんがこだわって作って下さった薫のお着物が、お洋服で着る様な分厚い生地を使っていまして。(シリーズの衣装担当)澤田石さんがその素材が良い!と仰ったんだと思うんですが、着ている側からすると苦しくて、動きやすいというのは薫に関してはなかったかなと思います(笑)」と衣装について語り、会場を笑わせた。新田さんは「縁って所々衣装を変えているんですが、ラストの殺陣の時の着物の色を白にしたいと監督や澤田石さんと相談したんです。白は『The Beginning』で巴が着ている着物の色なんですよね。だからそれを着てすべてを剣心にぶつけたいと思いました」と衣装に込められたこだわりを明かした。藤原竜也「多くの人にるろうに剣心が届くように」また、本作の公開を祝って、緋村剣心を最も苦しめた敵の1人、『京都大火編/伝説の最期編』の志々雄真実を演じた藤原竜也からコメント動画が到着。藤原さんは動画で「大友監督、佐藤健くん、またまた大変な、本当に苦労したであろう撮影を乗り越えて公開にこぎつけたこと、おめでとうございます。コロナ禍で大変だと思いますが、多くの人にるろうに剣心が届くように祈っております!」コメント。佐藤さんは「光栄です。藤原さんとの最後の戦いは忘れられないですね。そんな藤原さんから今日という日を祝って頂いたこと、うれしいです」と感慨深げ。最後に、“座長”佐藤さんは「ここ1、2年くらいよく思うのは、やはり人というのは日々の暮らしに光が見出せないと生きていけない生き物なんだなということです。この映画が、皆さまの希望の光となれば幸いです。どうかまたお会いできる日までお元気で、皆さまの心と体の健康と、日々の幸福を願っております。本日はありがとうございました」と挨拶し、イベントを締めくくった。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月24日『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。スレンダーボディが際立つワンピースドレスで、抜群の透明感を見せた武井。「やっとこの日を迎えられて大変嬉しく思っています。10年薫を演じられてとても幸せに思っています」と思いを表す。「不安な状況ではありますが、皆様と楽しい時間を過ごせたら」と挨拶した。同作の衣装のこだわりについて、武井は「本来お着物で仕立てるような素材じゃなくて、お洋服で着るような分厚い生地だったんです。お着物って、巻き付けて着るじゃないですか。衣装部さんも汗だくになりながら着せてもらっていて、着てる側からするととても苦しくあまり配慮がなかったかなって」と本音をチラリ。一方で「細部までこだわったってことです! 作品のために!」と熱く語っていた。
2021年04月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。パート1から出演する蒼井は、「1の時に、ちょうど誕生日だったというので、京都で撮影終わりで香川(照之)さんとか佐藤さんとか皆が『ごはんでも行くか』みたいになって、佐藤さんが予約をとってくれたんです」と振り返る。「横で聞いてたんですけど、『個室ありますか?』とか聞いてたけど会話がうまくいってなくて、個室とか頼む人いないのかな? と言って、調べてくれた所に皆で行ったら、そのサイトに載ってる住所と電話番号が間違ってて、寺に着いたんです」と驚きのエピソードを披露した。青木は「あったあったあった!」と思い出し、蒼井がさらに「一生懸命予約してくれたのが、祈祷のお願いだった」と明かすと、佐藤も「思い出した!!」と苦笑する。青木は「で、せっかくだから寺行った」と話を補強し、蒼井が「完璧に見えて抜けてるところがある」と佐藤の意外な一面を語ると、佐藤は「それは申し訳ない。慣れない京都のロケ中だったのでその節は大変ご迷惑をおかけしました」と10年越しに謝罪していた。
2021年04月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。主演の佐藤は「先ほどスタッフの方と話していて、この2部作のクランクアップを迎えた日がちょうど2年前の4月23日、22日の深夜だったそうです。色んな意味で今日という1日は忘れられない1日になりそうだなと思っています」としみじみ。「非常に感慨深いです。我々にとって大切な作品をついに皆さんに見ていただけると思うと、幸せな気持ちです。ここまでやってこれたのは、皆さんのおかげです。本当に感謝しています」と熱く語った。撮影中のエピソードとして、佐藤と激戦を繰り広げた新田は「そんなに年が変わらないじゃないですか。なのに最後の殺陣の時に、『まっけん、俺、おじいちゃんだからダメだあ〜』と言ってました」と佐藤のかわいらしい一面を暴露。佐藤は「(佐藤が)パート1をやってたときの年齢なんですよ、まっけんは。私それから10年経ってますから、そんな変わらなくはないの」と苦笑しつつ、「まっけんがまぶしかったですね。ずっと常に動けるようにアップして、やってて、えらかったね」と新田を褒める。新田が「僕との最後の殺陣のシーンは、(佐藤が)全部やってきた後の最後だったんですよね。僕はあのシーンの最後で本当にバテてました。それくらい色んなアクションシーンを乗り越えてきてのあの健さんはすごいなと思いました」と讃えると、佐藤は「頑張ったな、我々」と労をねぎらい合った。また、舞台挨拶では「剣心と死闘を繰り広げたあの人」からのビデオメッセージも。青木が「観柳!? 武田観柳!?(香川照之)」とボケる中、志々雄真実役の藤原竜也が登場した。藤原は「またまた大変な苦労したであろう撮影を乗り越えて公開までこぎ着けたこと、おめでとうございます。コロナ禍で大変だと思いますけど、多くの人に『るろうに剣心』が届くことを僕も祈っております。応援しております! 頑張って下さい!」とエール。佐藤は「光栄ですね。本当に強かったので。今回も大変でしたけど、藤原さんとの最後の所も忘れられないです。そんな藤原さんから今日という日を祝っていただけたこと非常に嬉しいです」と感謝していた。
2021年04月23日実写版『るろうに剣心』シリーズが『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』をもってついに完結する。これを記念してシネマカフェではキャスト陣のリレーインタビューを敢行! シリーズ完結への思い、いまだから言える“あの”話などを語ってもらう。第1回に登場してくれたのは、我らが緋村剣心役・佐藤健! 読者から寄せられた質問にもじっくり丁寧に答えてくれた。このエピソードをやらずして終わることはできない――前作の『京都大火編/伝説の最期編』が終わった後、もう一度、剣心を演じることになるだろう(=原作の「人誅編」の映画化があるだろう)と感じていましたか?最終章は、いつかどこかでやる時がくる――僕も大友(啓史)監督もそれはずっと思っていたことですが、前作の撮影の過酷さがなかなか消えなくて見て見ぬふりをしてきました。(前作から約5年後に)最終章の話をもらって、ついにその時が来たかと。『るろうに剣心』シリーズとしても、今回のエピソードをやらずして終わることはできないなと思っていました。――その間の剣心という役柄との距離感みたいなものはどんな感じだったのでしょうか?仲は良いけど会わない親友という感じですかね。そのくらいの距離感だと思います。――武井咲さんや青木崇高さん、江口洋介さんらおなじみの面々と今回の現場で久々に顔を合わせたときの気持ちを教えてください。高校の同級生に久々に会う感覚じゃないですかね(笑)。今までで一番“潔い”驚きのアクション――『京都大火編/伝説の最期編』で、見ている側にとっては「もうこれ以上の激しいアクションはないのではないか…?」と思わせるくらいの激しく素晴らしいアクションを披露されていましたが、今回、それをさらに超えるアクションをしなくてはいけないということへのプレッシャーはありませんでしたか? アクション監督の谷垣健治さんとどのように話し合い、作られていったのでしょうか?基本はやはりアクション部がどんどん新しいアイデアを出してくれて、よりパワーアップしたアクションを提案してくれたというのが一番です。例えば「『京都大火編』『伝説の最期編』で壁を走ったから次は天井を走りたいね」とか、「屋根走ったけど、走っただけだったから飛び降りるところまで一連で撮ってみようか?」とか。そういった話から始まりました。今回のアクションは、今までで一番“潔いアクション”にしたかったんですよね。“潔いアクション”というのは、アクションシーンって“待ち”になってしまう可能性があると思っていて。人と人が戦っていて、お客さんはそれを見ているんだけど、決着するまで待っている時があると思うんですよ。「すごいなぁ」って見ているんだけど、“観てる”ではなくて“待っている”時があるんです。アクションが決着したらまた集中して見始めるみたいな。それはやっぱり避けたいなと。そうなるくらいだったら一撃で決するくらいの方が逆に面白いんじゃないかと思っていて。練習をしながらアクションを構築していく時に「これはいらないな」って思ったことを積極的に「カットしましょう」と言っていました。そうするとアクション部が「いやいや、それだとすぐに終わってしまうから、こうしましょう」と言ってくださって、そのやりとりでより良い動きだけが残っていくんです。つまり待ちにならないための吸引力のある、観たことのない驚きのあるアクションだけ残ったと思っていて。そのようなことを目指してやっていました。「喜ばしい財産であるのと同時に、大きな壁」――今回の『The Final』では剣心はセリフが決して多くはない中で、「答え」を探し、苦悩する姿などを見せなくてはならなかったと思いますが、剣心の心情をどのようにとらえ、作り上げていったのでしょうか? 何かキーになった感情やセリフ、やり取りなどがあれば教えてください。基本的には現場ですね。自分の中にもう剣心はいたので、その剣心が何を感じ、何をセリフとして言って、どういう表情で敵と向き合っているのかということは、シーンごとで感じながら作っていきました。――読者からの質問です。「緋村剣心を演じたことで、佐藤さん自身が得たものはなんですか?また、成長したところはどのようなところですか?」今後、役者をやっていく上で、これだけ関わっている人たち全てが人生を懸けて、魂を削って作る作品はなかなかないと思います。そういった作品に出演させていただいたことは、ひとつとても大きな財産だと思いますし、やはりアクションに関してのノウハウが身についたと思っているので、今後、別の現場に行っても、より良いものを映像に残せると思います。あとこれは良くも悪くもだと思うんですが、ひとつ大きな代表作になったので、今後も佐藤健といえば『るろうに剣心』だよね? とか、僕を見るその陰に、剣心も同時に見る人たちがたくさんいると思うので。それは嬉しいことでもあり、今後、僕がさらに上に行くためには、この殻を突破しないといけないなという思いもあります。非常に喜ばしい財産であるのと同時に、大きな壁ともなっているんだと思います。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月23日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の場面写真が18日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優らオリジナル・キャストも再結集し、彼らと剣心との友情や絆がそれぞれの成長とともに集大成として映し出している「The Final」。神谷道場のメンバーの1人、高荷恵は口悪いが心は真っ直ぐな女医で、代々医者の名家の娘だったが家族全員が戦死して天涯孤独となり、生きていくために悪事に手を染めていたところを剣心に救われて心を改め、医者として一人でも多くの命を救うことに身を捧げている。口の悪さとは裏腹に思いやりにあふれる性格で、薫の剣心への想いも理解しており「京都大火編」では“後悔してからじゃ遅い”と剣心の元へ向かいたい薫を鼓舞する一幕も描かれていた。1作目で登場した当初は剣心を弄ぶかのような立ち振る舞いで悪女ぶりを発揮しつつ、どこか憎めない姿を見せてきた恵だが、今作では、剣心の過去を知って動揺する薫をそっと励まし勇気づける場面も。今まで以上に頼りになる神谷道場メンバーとして存在感を発揮している。今回到着した「The Final」の場面写真は、恵が剣心の過去を知り戸惑う薫に対して、剣心へ向き合うよう薫の背中を押すシーン。平静を装うものの心の中で葛藤があった薫は、恵には本音を打ち明ける。そんな弱音をこぼす薫を優しく諭す恵……剣心と薫の2人を陰からそっと支える、まさに“お姉さん”のような役割を果たし、その頼りがいのある姿にも注目だ。恵を演じた蒼井優は、「今回は過去の3作品よりも、恵という役が落ち着いていて、お姉さん的存在」と自身の役を振り返り、「剣心と薫の関係性が変わって、2人が成長したことによって、それに合わせて、みんなもちょっとずつ成長しているのかなって感じがします」と役柄の変化を語る。剣心の衝撃的な過去を知った薫に声をかけ、薫に寄り添う一面も見せる恵について、蒼井は「きちんと薫の背中を押してください、と大友監督にも言われました」と、事前に話があったことを明かした。また、1作目からの変化について「最初は急に転がり込んできた部外者で、距離感があったと思います。恵ってあんまりスキンシップをする感じではないと思うんですが、皆と過ごす時間を経て、心の距離感が近くなっている感じがします」と、他のキャラクターとはまた違った恵ならではの立ち位置とその魅力を語る。「前作の撮影と比べるとみんな変化しているのに、フォーメーションを組んだ時に形が一緒で、懐かしい感じがしました。でも、1人1人を見るとやっぱり変わったなって思います」と5年ぶりの撮影現場でも変わらぬ『るろうに剣心』チームの懐かしさとともに、それぞれの成長を感じながら挑んだことがうかがえる。16日~22日にかけて、本シリーズの第3作目となる『るろうに剣心 伝説の最期編』が上映中。志々雄との最終決戦に向けた壮絶なアクションを大きなスクリーンで体感でき、「The Final」の特別映像やキャストのスペシャルメッセージも披露している。
2021年04月18日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の場面写真が4日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。公開されたのは、佐藤演じる剣心と神谷道場のメンバーの1人・喧嘩屋の相楽左之助(青木崇高)の写真。左之助は直情的ですぐに熱くなり驚異の腕力を誇る熱血漢で、1作目での剣心との出会いは、喧嘩屋として剣を交えるところから始まる。剣心と出会ってから徐々に心を変化させていく左之助にとって、今やいくつもの戦いを共にした剣心は“最も大切な友”。今作「The Final」でも、その熱き友情は健在となっている。今作で剣心は十字傷の謎を知る男・縁と、その一派との戦いを重ねていくにつれ、肉体的にも精神的にも追い込まれていく。徐々に弱っていく姿を目にした左之助は、1人ですべてを背負おうとする剣心に腹を立て、正面から本音でぶつかる。彼の熱い真っ直ぐな思いをきっかけに剣心は、神谷道場の仲間たちに今まで語ることのなかった自身の過去を打ち明けることを決意する。剣心に思いをぶつける左之助は仲間を大切にし、戦いの渦の中で、観客をどこかホッとさせてくれる存在感を発揮する。青木は神谷道場のメンバーを「原作にあるように、身体をはって、命をはってでも守りたい仲間」と語る。前作から5年ぶりとなった「The Final」撮影をハードだったと振り返りながらも、「5年というのを“ブランク”と捉えてはいませんでした。この5年、それぞれ人生経験で得た表現が作中での絆に繋がっていると思うので、いい意味で表現が深くなっていると感じました。自分自身も人生経験を経てきた中から出せるものがあるといいなと思いながら演じました」と手応えを明かした。佐藤健については、「これだけの作品とたくさんのスタッフ&キャストの人々が関わってきた中で、中心に立つ気持ちというのは、彼にしかわからないですし、計り知れません。それをやり遂げたのは本当に凄い事だと思います」と称賛。また、自身の役者としての成長とともに歩んできた『るろうに剣心』シリーズを、「1つの仕事として捉えていないです。30代を思いっきりこの作品と付き合ってきたというのもあって、人生の一部のように感じていますし、成長させてもらいました。この作品は他の作品とは違います」と断言し、特別な“熱い想い”を語っている。現在、映画館ではシリーズの第1作目となる『るろうに剣心』を上映中(4月8日まで)。剣心と左之助の出会いのアクションシーンを大きなスクリーンで体感できる機会となり、「The Final」の特別映像やキャストのスペシャルメッセージも披露している。
2021年04月04日坂口健太郎主演「シグナル 長期未解決事件捜査」スペシャルが3月30日オンエア。視聴者からは大山役の北村一輝の演技力に驚きと感動の声が上がるとともに、ゲスト出演した青木崇高の悪役ぶりを絶賛する声と、その“足”に注目したコメントも寄せられている。優秀なプロファイリング力を持った三枝健人を坂口さんが演じ、三枝と時空を超え無線機でつながる刑事の大山剛志に北村さん、大山を想い探し続ける警視庁長期未解決事件捜査班の刑事、桜井美咲に吉瀬美智子。長期未解決事件捜査班のベテラン刑事、山田勉に木村祐一。優れた分析力と観察力を持つ鑑識官の小島信也に池田鉄洋。元警察官だが拳銃を紛失し退職、その後建設会社社長となり警察権力をバックに好き勝手に生きている石川匠役で青木崇高。20年前、女優を目指していたが自殺したとされる上杉胡桃役で桜井ユキ。その婚約者でカメラマンの武田寿士に古川雄輝。胡桃の姉・上杉杏珠に篠原ゆき子。胡桃の所属事務所社長、鳥羽役で駿河太郎。衆議院議員の野沢義男に西岡徳馬。内閣情報調査室の三谷宗久に杉本哲太。警視庁公安部長の山崎聡史に田中哲司といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。物語は連ドラから続くものとなり、美咲だけが“過去”を知るなか、健人が長期未解決事件捜査班に改めて新人として配属されるところからスタート。元警視庁管理官・中本慎之助(渡部篤郎)殺害の濡れ衣を着せられ行方不明の大山を救うため、中本殺しの犯人を捕まえようとする2人のもとに、20年前に自殺した婚約者・上杉胡桃を探して欲しいと武田がやってくる。武田によれば数日前、胡桃を最後に撮影した喫茶店に胡桃がいたというのだ。もし胡桃が生きているなら、胡桃とされる遺体は別人のものということになる。捜査を開始する健人たちだが、当時の担当刑事や遺族は非協力的。そんななか再び無線機から大山の声が聞こえてくる。20年前、胡桃は所属事務所に斡旋されたパーティーで石川に乱暴され、その様子を撮影されていた。この石川こそ中本殺しの犯人で、石川が中本を殺したことを知った胡桃は、犯行に使われた銃を持ってその場を立ち去るが、石川は胡桃を殺害し銃を奪う…はずが、実は胡桃の親友の別人を殺し、その遺体を自殺に見せかけていた…というストーリーが展開。SNSには「ついこの間も刑事役やってたけどキャラが真逆な感じで面白かった。両方熱い男だけど」など、北村さんの演技に触れたツイートが多数投稿。また中本殺しの犯人、石川を演じた青木さんの悪役ぶりに「悪役も完璧にこなす青木さん」「嫌いになりそうなくらい胸糞悪かった」などの声とともに、「青木崇高の足の指の長さよ」と、ラストで見せた“足”の指に反応したツイートも投稿されていた。(笠緒)
2021年03月31日「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる天才漫画家・浅野いにおの傑作漫画「うみべの女の子」がこの夏、実写映画化が決定。いま注目の若手俳優、石川瑠華と青木柚を主演に迎えることも分かった。海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅は、憧れの三崎先輩に手ひどくフラられたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺と関係を持ってしまう。やがて小梅は、徐々に磯辺への想いを募らせ、一方、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。2人の気持ちはすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出る――。浅野さんによる原作漫画の映画化は、『ソラニン』(三木孝浩監督)に次ぐ2作目。緻密で叙情的な画風と繊細な心理描写に定評のある浅野いにお作品の中でも、本作は特に「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも根強い人気を誇っている。そんな本作を映像化するのは、『リュウグウノツカイ』で長編初監督を務め、『桜ノ雨』、『天使のいる図書館』などを手掛けてきたウエダアツシ監督。本作について「はっきり言って自信作です。残酷なまでに輝かしいふたりの青春を是非劇場でご覧ください」と大きな自信をのぞかせている。また、恋と性に悩み、もがく、思春期の少女と少年のリアルで複雑なキャラクターを繊細に体現するのは、『イソップの思うツボ』で主演に抜擢され、今後は『猿楽町で会いましょう』の公開が控える石川瑠華(小梅役)と、『アイスと雨音』『サクリファイス』に出演し、4月スタートの「きれいのくに」への出演も決定している青木柚(磯辺役)。小梅役と磯辺役は、浅野さんもオーディション審査に参加し、2人に決定したという。石川さんは「私自身、大好きな作品であり、小梅としてこの作品の中で生きた時間は本当に幸せでした」と撮影をふり返り、「どんな恋愛映画や青春映画の型にもハマらないパワフルな映画になっていると思います。是非、公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。青木さんは「浅野さんが描く生々しく繊細な世界、石川さんを通して伝わってくる小梅の葛藤、この原作を背負ったウエダ監督の思い、その全てが僕と磯辺を結びつけ、支えてくれました。多くの方々と共に心血を注いで取り組んだ作品です」と思いを明かしている。さらに、小梅の同級生、鹿島役を前田旺志郎、桂子役を中田青渚、三崎先輩役を倉悠貴、磯辺の父役を村上淳が演じることも決定。劇伴音楽は、world’s end girlfriendが担当し、挿入曲は原作でも登場する「はっぴいえんど」の「風をあつめて」に決定。名曲「風をあつめて」が、クライマックスの暴風雨のシーンを盛り上げる。浅野いにおコメント「小梅」と「磯辺」が確かにそこにいます。より生々しく、より切実に。10代の瞬きにノスタルジーを感じながらも、今現在の自分がその延長線上にいるということを再認識させてくれる作品でした。そういえばいつだったか自分も、あの街の「小梅」であり「磯辺」だったのです。『うみべの女の子』は8月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:うみべの女の子 2021年8月20日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開(C)2021『うみべの女の子』製作委員会
2021年03月26日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの共演となったキャスト陣だが、和気藹々とした雰囲気でイベントは進行。全世界配信のため、青木が「Please call my name!」と英語で画面に話しかけると、キャスト陣が「Sanosuke〜!」と恥ずかしそうにレスポンスするなどしていた。また、こちらも久しぶりとなった"神谷道場"での撮影について、佐藤は「道場にいるときは仲間がみんないるんですよね。剣心にとってはるろうにの旅を始めてから初めて帰る場所ができた。僕も剣心と同じようにホーム感を感じていました」としみじみ。武井は「細部まで当時とまったく同じで驚きました。だからブランクを感じずにいられたような気がします」とセットの再現度に驚き。「初めてお伺いしました」という土屋は、「やっと友人の実家に遊びに行ったみたいな感覚でもあり、名所旧跡巡りのような感覚でもあり。1番としては『撮影の聖地だ!』という感じでした。あたたかかったです」と感動を語った。初参加となった高橋は「大友さんとも健君とも以前にご一緒させていただいて、また一緒にできたらと思っていたのでとても嬉しく思いました」と喜びを表す。佐藤は「出演シーンが限られた中で、説得力を持たせるのって本当に難しいことで、時間をかけてエピソードを描けない。その人が映った瞬間に『こうやって生きてきたんだろうな』ということを芝居で匂わせないと行けない。僕には到底できない」と感服していた。配信ではスクショタイムも設けられ、佐藤は高く掲げたピースを武井の頭の上でひらひらしたり、有村の頭の後ろにしてみせたりと、ちょっとしたいたずらも。最終的には一人ひとり退場しながらカメラにサインをしていく様子を、最後の佐藤が笑顔で見守っていた。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。「The Beginning」に出演した有村は、剣心の妻でありながら斬殺されるという悲劇のヒロイン・巴を演じる。原作でも人気のキャラクターで「監督やプロデューサーさん方も『ずっと待ち望んでいたエピソードをようやく撮影するときが来た』と。本当に雪代巴という役は剣心さんにとっても、みんなにとってもすごくすごく大切な役なんだと言っていただいて、プレッシャーと言えばそうなんですけど、その言葉があったからこそ、作品に寄り添いたい、皆さんに寄り添いたいと強く思って撮影に参加させていただきました」と振り返る。「撮影をしていた時にも、健さんが『剣心の役作りは巴から始まってる』と私に言ってくださって、私の中ではその言葉がとても心に残っていますね」と明かした。この言葉に、佐藤は「なんだよ、バラすなよ」と照れ笑い。さらに「おっしゃる通りで、巴との出会いを経て旅に出て、その10年どうやって生きていこうか彷徨ってから剣心の物語が始まるので、巴を思って役に臨むのは当たり前のことだし、大切なシーンの前では巴との別れや日々を思い出して、1回深呼吸をして本番に臨んだりしていた」と告白する。「パート1から、僕の体の中には巴という女性は内蔵されていて、映像にも映ってると思うので、今回の『The Beginning』を皆さんに見てもらえるのは非常に嬉しいことですし、1本集中してこのエピソードを描かせていただいたことにも感謝しています」と作品への思いを語った。佐藤から見た有村の巴については、「初めてお会いする巴なんですけど、僕は懐かしく感じたんです。ずっとふわふわした気持ちのまま撮影していて、僕の人生にとってもすごく特別な時間だったんだなって、振り返って思います」と絶賛。有村は「初めて剣心さんと対峙した時の、寂しそうな背中が忘れられない。孤独な背中をしている姿に、巴としてものすごく心を揺さぶられた瞬間が多かったです」と撮影時の心境を吐露した。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。剣心の元妻である巴を演じた有村。背中まで明いたワンショルダーのパンツドレスで片肌を大胆に露出し、美デコルテで視聴者を魅了する。「私は『るろうに剣心』という作品に携わった時間はわずか1カ月あまりなんですけど、健さんをはじめとするキャストの方々、大友監督をはじめとするスタッフの方々に負けないように、同じ熱量でこの作品に寄せさせていただきました。今日はとても緊張していますが、一つ一つ大事に答えていきたいと思います」と挨拶した。巴が剣心と心を通わせていく過程について、大友監督は「脚本の段階で結構迷った。剣心と出会ってどういう風に彼女の心が変わっていくのかということ、どのタイミングで変わるのかということが」と振り返る。「『どこで剣心に?』という話もちょっとして、あんまりそこの答えを僕は出さなかった。意識してほしくなかったというのもあって、2人が向き合っていく中で生まれてくるものを拾いたい」と意図を明かし、「撮ってる最中でだんだん見えてきた感じはしました。どこでスイッチを入れたのかはわからないけど、出てきたもので僕らが感じながら撮ることができた。それはお客さんにも通じると思う」と自信を見せる。「剣心から『一緒に暮らそう』と言われた時の表情とか、有村さんがアウトプットしてくる芝居をヒントに実存する巴像を現場で作り上げていった」と説明した。そんな監督の言葉を受けた有村だが、「正直無我夢中だったので……」と、自身ではどこでスイッチが入ったかわからないという。「毎日ワンシーンワンカット大友さんが何テイクも重ねてくださったので、テイクを重ねるたびにとても役が自分に近づくような気がして、すごく心地よかったんですけど、そういった時間の積み重ねの中で自然と芽生えてきた心の動きだったり、気持ちだったりがあったんじゃないかなと思います」と語った。
2021年03月25日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。巻町操役の土屋は「私は高校生の時に映画で『るろうに剣心』を見ました。ものすごい衝撃ですばらしくて、席を立つことができませんでした。なんで自分はこの世界の中にいないんだろう、この世界の中に絶対に入りたいと心から強く願っていました」と、同作との出会いを振り返る。「それから10年、今私は巻町操と一緒にここに立っております。本当に幸せです」と感謝の気持ちを表した。同作について、土屋は「私を見つけてくれた恩人」と表す。「オーディションで選んでいただいて。私も熱烈なファンだったんですけど、オファーをいただいたときも今も撮影の時も本当にめちゃくちゃ幸せですし、御庭番衆の意地をちゃんと表現できるようにアクションしようと思って臨んだので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。大友監督は「太鳳ちゃんが14歳の時に『龍馬伝』で会って、そのときすごいポテンシャルだなと思って、しばらくしてから(『るろうに剣心』の)オーディションにいらしたんですよ」と明かす。「『私はこれがやりたい』ってね、全身で迫力がすごかった。当然立ち回りができるのも知ってたし、作品に対する愛情を持っていただいていることもわかっていたので、これはいい刺激になるんだろうなと思って。この作品で体が動ける土屋太鳳さんが見せられるかな」と選んだ理由を説明した。
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの再会となった剣心役の佐藤と薫役の武井。武井は「嬉しかったですよ、目の前に剣心が現れてくれて」と撮影を喜ぶ。縁役の新田も「1作目が公開した時は14歳で。撮影現場にいたら剣心がいる。ファンなので『うわ〜、本物の剣心だ!』」と、剣心に出会えた喜びを表した。佐藤は武井について「ニュースでご結婚されてママになられたと聞いて、それ以降お会いしてなかったので、久々に会うのが怖かったんですよ。違う人間になってしまってるんじゃないか、と。わからないじゃないですか、そういった経験がないので」と苦笑する。「人が変わってしまってるのではないかと思ってお会いしたら、もう10年前がフラッシュバックするくらい何も変わっていない。艶っぽくはありながらも、薫のままで安心しました。『良かった〜』って」と心境を明かした。
2021年03月24日新型コロナウイルスの感染拡大により、公開延期となっていた映画『HOKUSAI』の新公開日が5月28日(金)に決定し、W主演を務める柳楽優弥と田中泯からメッセージが到着。さらに、再始動した本作の新予告と新ポスターが公開された。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。今回公開された映像は、今もなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)だ。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。勝ち負けにこだわる北斎は、歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿からは、若き日に重三郎に自身の名前の由来を語った青年の時と変わらぬ北極星のように、生涯決してブレることのない強い信念を持ち続けた人物であったことが伺える。また、何があっても絶対にあきらめず、自分を信じ、絵を描き続けた北斎の人生は、コロナ禍で多くの自由を奪われた人々に“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与え、時を超えた北斎からのメッセージとも言えるだろう。また、合わせて公開された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピーが特段目を引く。さらに、主役級の超豪華キャスト揃い踏みのビジュアルは必見。それぞれの時代を生きた北斎の人生が垣間見られるような青年期・北斎を演じる柳楽、老年期を演じる田中に続き、蔦屋重三郎を演じる阿部、柳亭種彦を演じる永山、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、本作にとって欠かすことのできない葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感。これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。90年の生涯で3万点以上もの作品を描き続け“画狂人”とも言われるほどに、何があっても絶対に諦めることなく、命が尽きるその時まで自身の信念を貫き通し、絵を描き続けた北斎の知られざる人生、そして彼の人生に深く関わってきた登場人物たちが、それぞれの人生に置いてどのように北斎と接し、交わっていくのかを数少ない資料から徹底的に調べ上げた充実に基づくオリジナルストーリーも見どころの一つ。謎に満ちた北斎の人生の物語が170年の時を経て描かれる映画『HOKUSAI』に引き続き注目してほしい。■映画『HOKUSAI』予告映像(90秒)■映画『HOKUSAI』予告映像(30秒)●柳楽優弥(青年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>2020年に(僕自身の作品も)延期が続いたので、少し悔しい思いもあったのですが、2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないかと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>世の中の色々なことが様変わりしている中、僕自身もまた新たに一つずつ積み重ねて、ニューノーマルを作り出して行かなければと感じています。北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたらと思います。<映画をご覧になる方へのメッセージ>“目標や夢に向かって突き進んでいっていい”ということを、北斎は物凄いエネルギーを持って突き進んで証明していたのだと思うし、その生き様から勇気をもらえると思います。映画『HOKUSAI』は、皆さんの背中を押せるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。●田中泯(老年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます。いよいよ今年5月に公開ということになりました。たくさんの人たちが見てくださる、そしてその感想をみんなが話しあい、だべり、つまみにされるかもしれませんが、そんなことで人々の言葉の中に北斎がまた生き返ってくるというか、生まれてくるといったらいいのか、そんなことが起きると思います。北斎は本当に憧れの素晴らしい男です。そして演じているのが僕ということが本当に不思議な話で、こんなことが現実に起こるんだなっていまだに驚いています。でも、実際に皆さんがご覧になる北斎はかなりスゴイです。楽しみにしていてください。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>映画の中でも北斎は、自分が生きている時代を「こんな時代」「いやな時代」だと言っています。現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います。一人の人間が90歳になろうとしているのにもっともっと生きたい、まだまだやることがある、死にたくないとはっきり思う。これは今でも僕たちはほんとに見習わなきゃいけないと思います。生き生きと死んでいくというか、死ぬまで生き生きとしてそして死んでいく。でもどんなに計画的に生きていても、なかなか思い通りにはならない。数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います。たしかに北斎は天才だと思いますが、天才だから出来たのではなく、自分が最も生き生きと感じるその生を生きるべきだということです。これは架空のことでもなく見果てぬ夢でもない。僕たちは自分を卑下することなく、夢を追いかけ続けることだけで、もっと生き生きとしていられるはずです。自分も、そんなにもういつまでも生きられるわけじゃない。でもやっぱりダラダラと生きたくはないと思っています。ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたいと思っています。<映画をご覧になる方へのメッセージ>とにかくがんばって生きましょう!想定外なんて言葉はもういらないです。想定外なんてもうこれから延々と続くと思うんです。僕は、人類全体が大冒険をしなきゃならない時代にさしかかっていると思います。一人の人間の生きる生き方みたいなものがもっともっとたくさんになって、それで世の中が動いていったらスゴイだろうなって思います。本当は、人間分だけ生きるパターンがなくちゃいけないはずなんです。そしてお互いを尊敬したり、しっかりと保護したり、あるいは激励しあって、生きていけるようになったらすごくいいんじゃないかなって思います。映画を見ていただければ、皆さんにも絶対わかっていただけると思うんですが、北斎は「ちがう!人間はそんなもんじゃない!」っていうようなことが、毎日のように自分の中でうごめいていたんだろうと思います。その北斎が、歳を取っても変わらず生き続けられた。これはもうどう考えたって憧れるしかないじゃないですか。でも単に憧れるだけじゃなく、自分の中に一体何がムカムカするものとしてあるのかっていうのは、皆さんと一緒に考えてみたいし、あるいはこの映画からみなさんが一体何を受け止めるのかっていうのはものすごく大事なことのような気がしています。なんせ北斎ですからね。スゴイです。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年03月19日2021年3月12日、アイドルグループ『V6』が、同年11月1日をもって解散することを、所属事務所が発表しました。突然の発表に、ネット上では悲しみの声が相次いでいます。V6が解散を発表、森田剛は事務所退所へ「突然でびっくり」「一つの時代終わった」青木源太アナウンサー「心からの感謝を込めて」大のジャニーズ好きを公言している、青木源太アナウンサー。同日、V6の解散報道を受けて、Twitterに次のようなメッセージを投稿しました。1995年、僕は小学6年生。V6の華々しいデビューをワクワクしてTVの前で見ていた。中学でも『学校へ行こう』の翌日はその話題でもちきり。自分の学校にも「未成年の主張」が来ないかなぁと願っていた。少年から青年、そして素敵な大人へ。誰一人欠けることなくアイドル四半世紀。心からの感謝を込めて。— 青木源太 (@Aoki_Genta) March 12, 2021 青木アナウンサーは、自身が中学生の頃に放送され、幅広い世代に愛されたバラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)の思い出に触れています。中でも、さまざまな学校をV6のメンバーが訪れる『未成年の主張』は、番組の人気コーナーだったため、記憶に残っている人もいるでしょう。青木アナウンサーは自分自身の青春時代とからめて、少年から素敵な大人へ成長し、新たな門出への決断をしたメンバーに、感謝の気持ちをつづったのです。心のこもったメッセージに、ネット上では共感の声が集まりました。・『学校へ行こう!』が懐かしい。また放送してほしいな。・涙が止まりません…。青木アナの投稿に、胸が熱くなりました。・これまで頑張ってくれたメンバーには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分の青春時代そのものでした。・まったく同じ!私もよく『未成年の主張』が、うちの学校にも来てほしいって思ってた。1995年のデビューから、メンバーが1人も欠けることなく、活動を続けてきたV6。26年にもおよぶ期間をグループとして過ごした彼らと、その活躍を見守ってきたファンの絆は強いものでしょう。解散後は、個人としての活動になりますが、グループとして活躍してきた歴史が消えることはありません。V6としての歩みや思い出は、いつまでも多くの人の心に残り続けるに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月13日坂口健太郎が主演を務めるドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」に、新たに青木崇高、桜井ユキ、古川雄輝、篠原ゆき子、駿河太郎、西岡徳馬、杉本哲太、田中哲司の出演が決定。青木さんは坂口さん演じる主人公と頭脳戦を繰り広げ、古川さんは“最愛の人”桜井さんの行方を探す役どころとなる。本ドラマは、2018年にカンテレ・フジテレビ系で放送した連続ドラマ「シグナル長期未解決事件捜査班」の3年ぶりの続編。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事を繋ぎ、様々な未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。坂口さんが“現在”の刑事・三枝健人を演じ、北村一輝が“過去”の刑事・大山剛志を演じる。そして、吉瀬美智子が大山(北村さん)を密かに思い続ける未解決班の班長・桜井美咲を演じる。今回発表された出演者たちが演じるのは、三枝健人(坂口さん)と大山を追い詰め、健人と対峙する敵対者や新たな事件の関係者、そして、大山の行方の鍵を握る政府や警察上層部、大物国会議員。青木崇高が演じるのは、元警察官で建設会社社長・石川匠。警察官時代に警察上層部と関わるなど、重要な過去を持つ男。現在は、警察の権力をバックに好き勝手に生きており、健人と対峙する悪の存在だ。今回、青木さんは自身の役どころを「脅威を余裕でかわし、なかなか追い詰められない悪」と語る。「健人達が悪を追い詰めるための原動力にならないといけないのですが、都合の良い悪者に立ち回りたくはない。石川の考えや哲学が滲み出るようなキャラクターにしたい」と青木さん。今作で見せる欲にまみれたズル賢い悪人ぶりに注目だ。桜井ユキが演じるのは、女優の卵・上杉胡桃。カメラマンの武田寿士(古川雄輝)と婚約中の2000年に変死体で発見されるが、20年後にその姿が目撃されるという謎深き存在。桜井さんは自身の役柄を「想像できないほどの苦しみを過去に抱えていて、初めに台本を読んだ時は、すんなりと落とし込めなかった」と難役だったことを明かしている。「ドラマのシグナルとはまた違う世界観の部分、でもやっぱりシグナル!という部分、両方楽しんでいただけたら」と期待を込める桜井さん。胡桃の過去に何があったのか、実力派の繊細な演技は見逃せない。古川雄輝が演じるのは、カメラマンの武田寿士で、20年前に死んだはずの婚約者・胡桃(桜井さん)を見かけ、健人ら未解決班に捜査してほしいと依頼する。「武田は若い頃に最愛の人を亡くしている人。亡くした者への悲しみが雰囲気に出るように演じてみたい」と意気込みを語った古川さん。恋愛ドラマの名手として活躍する古川さんが新しい「シグナル」で“現在”と“過去”の20年を演じ分ける。「北村一輝さんも同じこと事を仰ってましたが、実年齢よりも年上を演じるのは非常に難しかったです」と古川さん。「これまではあまりそういう機会がなかったので、今回、40代を演じる難しさを感じました。また、武田は若い頃に最愛の人を亡くしている人です。亡くした者への悲しみが雰囲気に出るように演じてみたいなと思いました」とふり返る。さらに、胡桃の事件や大山の謎につながる人物として脇を固める演技派が集結。篠原ゆき子が演じる胡桃の姉・上杉杏珠は、20年前のある秘密を抱えている存在。駿河太郎は芸能プロダクションの悪徳社長・鳥羽に。西岡徳馬が演じるのは、連ドラにも黒幕として登場した衆議院議員・野沢義男。政府・警察上層部とも繋がっている大物議員。杉本哲太が演じる三谷宗久は、内閣情報調査室次長。あらゆる情報に精通し、暗躍する政府の要人。田中哲司が演じるのは警視庁公安部長・山崎聡史、警視庁の中でも将来を約束されているリアリストだ。あらすじ物語は、2018年に大山(北村一輝)が死を回避したことで、過去が変ったことを知った健人(坂口健太郎)と美咲(吉瀬美智子)が、大山の入院している病院へ向かうところからはじまる。しかし、そこに大山の姿はなかった。大山の身に一体何が起こったのか。健人と美咲が改めて事件を調べると、大山は中本警視庁管理官(渡部篤郎)殺害の容疑者として指名手配されていた。そして2020年、「20年前に死んだはずの婚約者が、生きているんです」と、カメラマン・武田寿士(古川雄輝)が、未解決班に最愛の恋人・上杉胡桃(桜井ユキ)の捜索願いを出したことを発端に、新たな未解決事件と大山の謎が動き出す。女優の卵だった婚約者の突然の自殺、捜査に非協力的な遺族、消えた友人、悪徳プロダクション社長…どんな状況でも真相にたどり着こうとする“現在”と“過去”の2人の刑事が、その強い絆で再び奇跡を起こす。「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」は3月30日(火)21時30分~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。※編成日時については変更の可能性あり『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月26日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日映画『護られなかった者たちへ』の第1弾となるビジュアルが発表された。音楽を務めるのは村松崇継、公開は2021年の秋となる。本品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編/後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。発表となったビジュアルは「容疑者×刑事」として対峙する佐藤健と阿部寛の気迫に満ちた表情を映し出す。激しい怒りをむき出しにして、刃物のような鋭い目線で睨みつける利根(佐藤)と、胸中に渦巻く想いを抱え、事件の奥に隠された真実を解き明かそうと見据えるような眼差しを向ける笘篠(阿部)。これらの表情に込められた想いとは何なのか、それぞれの想いが激しく交差した先に一体どのような真実が待ち受けるのか。さらに音楽を『思い出のマーニー』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』等を手掛けた村松崇継が担当することも決定した。『護られなかった者たちへ』2021年秋公開
2020年12月10日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の新たな公開日が、それぞれ2021年4月23日(金)、6月4日(金)に決定。あわせて、新映像と新ポスタービジュアルが公開された。本作は、和月伸宏による人気コミックを大友啓史監督によって実写映画化したアクション大作『るろうに剣心』シリーズの最新作にして最終章となる本2部作。緋村剣心役の佐藤をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優、土屋太鳳、江口洋介といったおなじみのキャストが続投するほか、剣心の“十字傷の謎”を知る男で、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁(えにし)役で新田真剣佑、剣心の“十字傷の謎”の鍵を握り、かつて剣心の妻であった雪代巴役で有村架純が出演することが決まっている。剣心に復讐するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁。 これまで本作を彩ってきた“るろ剣”オールスターが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックス「The Final」。 さらに、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた〈十字傷の謎〉に迫る「The Beginning」へと続いていく。「The Final」で明かされる、剣心が斬殺した妻・巴の存在。 剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか?そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?公開された新映像では、シリーズを通して観るものを圧倒してきた超絶アクションシーンが映し出される。大勢の敵の前で見せる壁走り、さらにシリーズ最恐の敵・縁との一騎打ちのシーンは、短いながらも強烈なインパクトを残し、期待がより一層高まる。そして遂に発表された公開日が最後、強烈にインパクトを残す映像になっている。また、新公開日にあわせたポスタービジュアルも公開。そこには“未来はここから始まる”というコピー。新時代の為、最後の戦いに挑む究極のクライマックス「The Final」で描かれる “未来”、剣心の頬に刻まれた<十字傷の謎>に迫る「The Beginning」で描かれる剣心の”原点“、この2部作で描かれる本作の“始まり”と“未来”が表現されている。今の日本にも剣心たちと同様に、この先にも”道“が続くことを感じてもらいたい、これから始まる新たな未来を仲間とともに作り上げたい、という想いが込められている。『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』2021年6月4日(金)公開
2020年12月04日企画・原作を秋元康が手がけ中井貴一、鈴木京香らが出演するテレビ東京系ドラマ「共演NG」5話が11月30日オンエア。青木崇高演じる間宮と英二…“元カレ”同士がぶつかり合う展開に視聴者も大きな盛り上がりを見せている。中井さん演じる実力派大物俳優・遠山英二と、鈴木さん演じる人気女優・大園瞳。2人は25年前に破局し、それ以来“共演NG”だったが、弱小テレビ局・テレビ東洋の社運を懸けた大型連続ドラマ「殺したいほど愛してる」で共演することに。しかしこのドラマ、ほかの出演者たちも皆共演NGばかり――というストーリーの本作。英二の妻で元アイドルの遠山雪菜に山口紗弥加。「殺したいほど愛してる」を手がける市原龍に斎藤工。大御所俳優の出島徹太郎に里見浩太朗。出島の付き人だった小松慎吾に堀部圭亮。戦隊モノ出身の佐久間純に細田善彦。2.5次元俳優の加地佑介に小澤廉。アイドル出身の篠塚美里に若月佑美。美里の後輩アイドルの内田梢に小野花梨。瞳の元カレだった医者の間宮礼司に青木さん。英二の所属事務所社長・マーク野本にリリー・フランキー。瞳の所属プロダクション社長・古川しおりに猫背椿。英二の付き人・前島豊に小野塚勇人。報道局から異動してきた助監督・佐々木信也に森永悠希。フリーAP・楠木美和に小島藤子。ドラマの監督を務める池田匠に岡部たかし。テレビ東洋ドラマプロデューサーの是枝育夫に迫田孝也。テレビ東洋ドラマ部長の戸沢寛治に岩谷健司。市原から送り込まれた与謝野・M・リリカに瀧内公美といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「殺したいほど愛してる」新キャストの間宮は瞳の元カレで“共演NG”な相手だった。しかも間宮は同じく元カレの英二に「まだ瞳を愛している」と宣戦布告。医者なのに芝居もできる間宮はあっという間に話題となり、出演シーンも増える。一方、慎吾は撮影中、出島の異変に気づく。実は出島は病気が進行、撮影を続けるのが限界を迎えていた…というのが今回の物語。瞳の手を掴んだ英二を間宮が殴るというシーンの撮影で、本番で本当に英二を殴ってしまう間宮。その場ではすぐ謝罪し医者らしく手際良く手当てもするのだが、ラストで実はわざとだったことを告白する…「青木崇高さんが中井貴一さん故意に殴るシーン面白かった」「中井貴一さん殴るシーン面白すぎ」など、中井さんと青木さんの演技に注目の声が。また「医者の役をやる医者を演じる青木崇高、だ(ややこしい)」「役として本物の医者が医者役をやる役をやりながら、医者として役者を語る青木崇高スゴい」などといった反応も。その後、出島は迫真の演技でクランクアップ。自らの人生を重ねた出島の演技に感動した瞳は「役が抜けなくなった」と泣きながら英二に抱き着くのだが、その様は雪菜によって撮影されていた。「この配役ってかなりベタだけどやっぱりハマり過ぎてて怖い」「全部もっていく山口紗弥加」「山口紗弥加さんが無双してる」など、雪菜を演じる山口さんにも改めて注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2020年12月01日高学歴で高収入の男性を彼氏にしたい、むしろ旦那にしたいと思うのは幸せを望む女性としてはひとつの考えですよね。そんな夢がある男性と出会いたいと願っている女性は多いです。しかし、実際はどこで高学歴で高収入な男性と出会えるのか頭を悩ませている人が多いのも事実…。高学歴かつ高収入な男性とは、一体どこで出会えるのでしょうか。高学歴・高収入な男性が遊ぶ場所に行く高収入な男性と出会いたいのであれば、その金額に見合ったバーやお店にご飯をしに行くのがおすすめです。高学歴で高収入だからといって、遊んでないわけではありません。特にまだ若い高収入な男性は、自分の今の地位を確認するためにも、それなりにお金を使えるお店に出掛けることも多いです。・銀座・赤坂・六本木は定番高収入な男性も、もちろん低価格な居酒屋やバーに行くこともあります。しかし、やはり確率的に多いのは自分の収入と見合ったバーやお店に出没する率が高くなります。特にホテルのラウンジやレストラン、バーなどは狙い目。高収入な企業が多いとされている銀座、赤坂、六本木界隈のお店も、ある程度の収入を手にしている男性たちが遊んでいます。・若い高収入者が多い麻布意外と若い経営者たちが多く使っているのが麻布界隈。金額はバカ高いわけではないですが、それなりに高級かつおしゃれな居酒屋やバーが多く、20代〜30代の高収入かつ高学歴な男性を狙うなら遊びに行ってみるのもおすすめです。人が集まる場では女性の学歴をチェック学歴で友達を選ぶのは良くないですが、高学歴かつ高収入な男性を狙うには、男性を探すよりも、高学歴な女性を探す方が実は近道だったりします。女性であれば友達にもなりやすく、高学歴で高収入な男性と付き合いたい気持ちをわかってくれることもあります。なので、同窓会など古くの友人が集まる場や、趣味の場では男性だけでなく女性の学歴をチェック!高学歴な女性の友人には同じく学歴が高く、高収入な男性がいる可能性は高いですよね。彼女たちから紹介してもらうことで、簡単に高学歴で高収入な男性たちとの輪は広げることができます。結婚相談所の確率は高い高学歴であり、かつ高収入な男性に絞って出会うには…結婚相談所への登録が実は一番確率が良い方法です。多少お金はかかりますが、結婚相談所は自分の理想の男性を探してくれる場所。相手への条件で大学の限定や〇〇万以上の収入をつけることができます。また、実際に男性の身元もしっかりと確認をしてくれるので、学歴や収入詐欺の心配をすることもありません。結婚相談所と似たようなシステムでマッチングアプリや婚活パーティーなどもありますが、相手と出会っても自分で男性の学歴や収入をチェックするしかないので、確実に相手と会えるとは言いにくくなってしまいます。 高学歴で高収入な男性たちに狙いを絞って出会うには、自分もそれなりのお金を払って出会いの場に参加するのが、確実な方法でしょう。しかし、意外と高学歴な男性たちに早くに近づく方法は、たくさんの人たちと出会うことにあります。誰と誰が自分の理想の男性に繋がっているかはわかりません。出会いを選択しないことが遠回りのように見えて、実は一番近道な方法なのかも。
2020年11月28日フリーアナウンサーでモデルの青木裕子(37)が、7日発売の『VERY12月号』(光文社)に夫でお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)と登場。夫婦そろっての登場は約5年ぶりとなり、雑誌では初めての夫婦共演となる。また、初の家族ショットも公開した。今回の撮影に関して、青木は「皆さんの前で家族写真を撮るというシチュエーションに加えて、夫との共演はとにかく恥ずかしさが先に立ったり、興奮している息子たちの言動や行動がいちいち気になってしまって、…私が一番ダメでしたよね」と普段とは違った撮影に苦戦したようだが、「本当にいい記念になりました!」と喜びを語った。また、矢部も「妻と手を取り合ったり、見つめ合って写真を撮るなんて、結婚式以来? カメラマンさんからくるリクエストに心底照れました」と久しぶりの夫婦での撮影に照れていたようだ。
2020年11月07日若竹千佐子の芥川賞受賞作を田中裕子を主演に迎えて映画化した『おらおらでひとりいぐも』が6日(金)から公開になる。脚本と監督を務めたのは、『南極料理人』や『滝を見にいく』『モリのいる場所』の沖田修一監督で「原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想」で映画化したと語る。本作の主人公は、夫に先立たれ、ひとりで暮らす75歳の女性・桃子さん。その日常は同じことの繰り返しで、出かける場所も病院、図書館……と限られている。その一方で彼女は、地球46億年の歴史について調べたノートを作成しており、最近は昔のことを思い出すことも増えた。映画は彼女の一年を描きながら、そこに桃子さんの75年の歴史、彼女の心の声、そして46億年の歴史が重層的に現れてくる。単調な日々をおくる女性の心の声(この時だけ彼女は故郷の東北の訛りで喋り出す)が中心に据えられ、そこに人類史という壮大なスケールのドラマが積み重なってくる小説は、そのまま映画化するのはかなり難しいはずだ。そもそもカメラはキャラクターの“心”を写すことができない。すべてをナレーションにしてしまうと映画は平板になってしまう。沖田監督は映画化にあたって「大きくはふたつのことを考えた」と振り返る。「ひとつは桃子さんの“心の声”をどうやって映画化するのか? ということです。そこで人間が“心の声”を演じてしまえ、と思ったんです」映画では桃子さんの前に“寂しさ”(濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎)らが出現。東北弁を話す彼らと桃子さんは対話する中で考えを深め、さらに過去を思い出していく。「“寂しさ”とか“どうせ”とか役名をつけて俳優さんをキャスティングしていく過程にワクワクしたんですよね(笑)。自分がこれまでやってきた映画は、俳優が何かを演じることの面白さを撮っていくって考え方だったので、心の声を俳優が演じる方法はすごくやりやすかったですし、この方法しかなかったと思っています。もうひとつ考えたのは、この映画で自分の母のことを映画にしてしまおう、ということでした。どんな原作を映画にしても、自分の周りの人と重ね合わせている部分は出てくると思うし、個人的なものが入りこんでると思うんですけど、この原作はそれが特に入り込みやすかったのかもしれないです。原作を映画化する時は、原作を“壊す”やり方と原作に“乗っかる”やり方があると思うんですけど、この映画はそのどちらでもなくて、原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想でやっていきました」とは言え、完成した映画は原作を大きく改変したり、まったく違う物語を描いているわけではない。「セリフとかキーになる言葉とか展開は、原作からそのまま引っぱってきました。原作者の若竹先生からも『原作をよく読んでくださった』って言っていただけたんです。だからすべてを作り直して、自分なりの映画にはしてるんですけど、結果として原作通りという……謎の状態になっています(笑)。原作をそのまま映画化するのって、くやしいはくやしいじゃないですか(笑)。そのまんまやってしまったら、それは映画化ではなくて単なる原作の“映像化”なので、それはやりたくない。だから基本的には原作も映画も結果として“同じ味がする”って発想でやっていたと思います」本作は映画化に際し、様々な工夫や演出が試みられており、桃子さんを通じて沖田監督は自分の母のことを描こうとしていることから、桃子さんの暮らす家は沖田監督の実家がモデルになった。「実家からモノも持ってきたので、撮影スタジオにウチの実家が移動してきた感じです(笑)。もちろん、いつも美術をやっていただいている安宅(紀史)さんの良さみたいな部分も出てるんですけど、桃子さんのモデルを自分の母親にしたので、撮影スタジオに実家を作るってことになったんでしょうね。原作に登場する家は映画に出てくる家とは少し違うんですよ。でも、そこは自分の記憶に良くも悪くも足を取られながら映画化していこうと」原作になった小説に書かれた人物やセリフと、監督自身の記憶、映像的な仕掛けを掛け合わせて再構築し、原作とは異なる展開なのに観終わると小説と“同じ味”がする映画が誕生した。その一方で、本作は基地の中で暮らす人々を描いた『南極料理人』や、ほとんど外出することなく自宅で過ごした画家を描いた『モリのいる場所』など、沖田監督がずっと描き続けてきた“限定された空間から壮大なテーマが浮かび上がる”構造になっている。「そうですね。不思議なんですけど、原作があってもオリジナルでも限定された世界の話を描いているんですよね。この映画も人類46億年の歴史が、桃子さんにつながっているって話ですからね(笑)。なんでそうなるんだろう? でも、どうやってもこうなるんですよね。違う人がこの原作を映画化したらきっと違うものになっただろうし。でも、時間とか空間ってすごく曖昧なものなんだなってことは『モリのいる場所』を撮ってる時にも感じたんですよ。この映画も行動範囲の狭いおばあちゃんの話だから、ある意味では限られた世界の話ではあるんですけど、なんで毎回こんな感じになるのかは……自分でもよくわからないですね。クセみたいなものは絶対にあるとは思うんですけど」本作は、ベストセラー小説の映画化でありながら、どこをどう切り取っても“沖田修一監督の作品”になっており、ささいな日常、限定された場所、特筆すべきではないが大切な過去を積み重ねながら、いつしかそこに壮大なドラマ、本作では“人類46億年の歴史”が浮かび上がってくる。『おらおらでひとりいぐも』11月6日(金)公開(C)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年11月05日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマに新キャストとして西田尚美と青木崇高が出演することが分かった。またタイトルも「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」に決定した。スペシャルドラマでは、原作の10&11巻を基に、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれる。また、みくりの伯母・百合ちゃん(石田ゆり子)と風見涼太(大谷亮平)のその後の関係も描いていく。「半沢直樹」の“鉄の女”ぶりが話題となった西田さんが今作で演じるのは、百合の高校時代の同級生・花村伊吹。病院で看護師長として働いており、互いにキャリアウーマンとなった2人は、卒業以来34年ぶりに再会することに。一方、大河ドラマ「西郷どん」、『るろうに剣心』シリーズなどに参加する青木さんは、平匡の新しい職場の上司・灰原慎之介役で出演。コミュニケーションスキルは高いが、体育会系のノリで下ネタも話す、平匡とは対照的な役どころ。また、みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わるキャラクターでもある。西田さんは「実際にゆり子さんとは20年前にドラマ で共演して以来の共演だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場に居させていただきました」と撮影に参加した感想を語り、「『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういう風になれば良いかな」とコメントしている。出演決定時は「ひっかきまわしてやろう」と思ったという青木さんは、「このドラマは悪者が出てくるっていう訳ではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにも居そうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月03日2021年1月8日(金)より、東京グローブ座から上演される舞台『青木さんの家の奥さん』の公演詳細と出演者のコメントが発表された。『青木さん家の奥さん』は、1990年に劇団・南河内万歳一座の番外公演として初演された演目。物語の舞台は酒屋で、決まっているのは新米店員と先輩店員たちが「“青木さん”という家の綺麗な奥さんがいる家に配達に行きたい」という設定だけ。あとはすべて役者たちのアドリブで構成される即興芝居だ。舞台の幕が開くと同時に、壮絶な死闘と肉弾戦、そして怒涛の突っ込み合戦の火蓋が切られる。何でもあり、何が起こるかわからない、仕掛けるか、仕掛けられるか、一瞬たりとも気が抜けない。緊張の連続が続き、役者としての素質・技量を問われる場となる。そして新米店員と先輩たちがどのようにして配達の権利を勝ち取ることが出来るのか、そのために繰り広げられる男たちの真剣な戦いはやがて観客を圧迫、圧倒して最後は感動すら呼び起こすかもしれない。初演以降、即興芝居の金字塔的作品として、劇団公演以外でも、様々なユニットで繰り返し上演されている本作。今年の1月には横山裕が演出を手がけ東京グローブ座にて初上演されたが、来年も同所での再演となる。出演は、なにわ男子の藤原丈一郎、長尾謙杜、Aぇ! groupの福本大晴、小島健。関西ジャニーズJr.の人気を誇る2つのユニットより、今年の1月公演に参加した藤原以外は本作に初参加となる4名が横山の指名により出演する。個々へ求められる即興芝居の比重が高く、横山が各キャストのポテンシャルをどこまで引き出せるのか、そして4人が演出に応えてそれ以上の力を発揮できるのか。2021年版『青木さん家の奥さん』に注目だ。<出演者・コメント>藤原丈一郎(なにわ男子):今年の1月に続き来年の、『青木さん家の奥さん』に出演することができてめちゃ嬉しいです!横山くんの演出で新しいメンバーと挑むのは楽しみでしかありません!アドリブ劇なので同じ公演はないので、是非毎日観に来て欲しいです!長尾謙杜(なにわ男子):どうも!!長尾謙杜です!!『青木さん家の奥さん』出演が決まりました〜!本当に嬉しいです!!大橋くんたちの公演を観劇しているので難しいことは知ってます!!経験者の丈くんの背中を見つつ横山くんやスタッフさんに色々と教わりながら一生懸命頑張りたいです!!観にきてくださったら嬉しいです!!福本大晴(Aぇ! group):舞台『青木さん家の奥さん』のお話を頂いた時、「まさかの僕ですか?」って驚きしかなかったです!前回の『青木さん~』を観劇した時に4人が楽しそうに舞台に立っている姿を見たので、自分達もお客さんに楽しんでいただける舞台になるようしっかりと稽古をしたいです。小島健(Aぇ! group):去年僕は『青木さん家の奥さん』を4回観劇しました。でもまさかその時は次の年に僕が出られるとは思っていませんでした。普段仲の良い今回の4人だからできることを横山くんやスタッフさんとみなさんにお力添えいただき、頑張りたいです!<スタッフ・コメント>横山裕(演出):この度、「青木さん家の奥さん」を再び演出させてもらえる事になりました。このコロナ禍において、エンターテイメントを通じて、皆さんに楽しんでいただける、と信じ、思いきり、藤原、長尾、福本、小島を料理したいと思います。まさに今、4人の魅力を最大限生かせるように色々考えています。彼らのポテンシャルを是非とも生で感じてください。舞台『青木さん家の奥さん』<東京公演>2021年1月8日(金)~24日(日)会場:東京グローブ座<大阪公演>2021年2月17日(水)~28日(日)会場:サンケイホールブリーゼ演出:横山裕作:内藤裕敬出演:藤原丈一郎・長尾謙杜(なにわ男子)/福本大晴・小島健(Aぇ! group)主催・企画製作:東京グローブ座公式サイト:
2020年10月23日10月17日(土)18時30分より、万博記念公園ドライブインシアター にて、「よしもとドライブインシアター『悪名』上映会」が行われる。本上映会は、大阪府八尾出身で、“八尾の魅力大使”を務める俳優・青木崇高の呼びかけで実現した。「『八尾の魅力大使』に任命されたからには何かやりたい」という思いを、よしもとドライブインシアターに携わる知人に相談。そこで、青木が大好きな作品である『悪名』が、主人公・朝吉の故郷が八尾であり、さらに、新聞連載されて今年で60周年、来年映画公開60周年を迎えると判明。また、映画の中で強烈な印象を残す浪花千栄子をモデルとした朝の連続テレビ小説『おちょやん』もこの秋から放送というタイミングも重なった。『悪名』は、僧侶であり直木賞作家の今東光原作の小説を、昭和を代表する名優にして怪優、勝新太郎主演で映画化。 強きをくじき弱きを助ける痛快文芸大作だ。本作のヒットでその後、全16作が作られ、主人公・朝吉の故郷、大阪の八尾はいろんな意味で一躍全国に知られるところになった。さらに相棒を演じる田宮二郎のかっこよさ、中村玉緒のキューティヒロインぶり、『おちょやん』のモデルとなった浪花の名怪演ぶりも楽しめる。上映前のトークコーナーには、青木自ら出演を希望。そして、青木の中学時代の同級生である芸人span!水本も参加が決定。青木と同じく、八尾の魅力大使を務める河内家菊水丸がオープニングアクトと、八尾尽くしのトークを繰り広げる。チケット:チケットよしもと購入サイト: 発売期間:~10月16日(金)23時59分料金:自由席 前売 5,000円主催:吉本興業株式会社
2020年10月09日9月末に日本テレビを退社した青木源太が、1日から芸能プロダクション・レプロエンタテインメントとマネジメント契約を締結した。先月3日放送の情報番組『バゲット』で、フリーに転身することを報告していた青木。「このたび、14年半お世話になった日本テレビを退社しフリーアナウンサーとして活動していくことになりました」と改めて伝え、「大好きなテレビでの活動はもちろんですが、日本一のイベント司会アナウンサーと言われるよう活動していきたいと思っています」と具体的な目標も掲げた。そして、「私は、人やモノや作品などの魅力をわかりやすく伝えながら進行をしていく仕事が大好きです」と熱い思いを語り、「CM発表会や映画の舞台挨拶司会など、日本全国津々浦々、あらゆるイベントの司会に挑戦します! これからどんな仕事に出会えるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。どうぞよろしくお願いいたします」と意欲を示している。レプロエンタテインメントは、長谷川京子、真木よう子、新垣結衣、川島海荷、菊地亜美、久間田琳加ら多数の俳優・タレントをかかえる芸能プロダクション。深澤里奈、青木裕子など元局アナも在籍している。
2020年10月01日