俳優の林翔太と室龍太が27日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『WHERE’S CHARLEY? チャーリーはどこだ!』稽古場取材に参加した。主演の林と共演の室らキャストが歌唱シーンの一部を公開。和気あいあいとした雰囲気をのぞかせた。1892年に初演された演劇『チャーリーの叔母』をもとに、アメリカの劇作家・ジョージ・アボットが書き上げた作品。世界中のミュージカルファンから愛される名作で、ビクトリア朝末期を舞台にした王道のロマンチック・ラブコメディー。好奇心旺盛なオックスフォード大学生の主人公・チャーリー・ウィカムを林、チャーリーのルームメイト、ジャック・チェス二-を室が演じる。この日は、林と蘭乃はなによるデュエットや室と敷村珠夕のダンスなどを披露。稽古が開始して1週間ほどだそうで、林は「経験したことのないくらい早いスピードなので頭の中がパンパンですが、絶対楽しい作品になると思うので楽しみにきていただきたいです」と自信を見せる。稽古には途中参加だという室は「正直に申し上げるのであれば、今なにをしているのかわかってないです」ととぼけつつ、「てんやわんやしています。みなさんに追いつくように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメント。写真撮影から一同、カメラマンの声に笑顔で反応するなど、すっかり打ち解けた様子をのぞかせていた。このほか彩乃かなみ、福田転球、鈴木壮麻が登壇した。
2024年03月27日室龍太が主演する舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が1月22日(月) に大手町三井ホールで開幕。初日公演前にゲネプロと取材会が開催され、室龍太と今江大地、構成・演出の野坂実が公演への意気込みを語った。本作は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、東野圭吾による傑作ミステリー長編小説が原作。2024年1月12日(金) からは映画も公開されている。舞台版の構成・演出は野坂実、脚本は米山和仁が担当。野坂はミステリーを専門に舞台化するプロジェクト“ノサカラボ”の代表を務めており、緻密なトリックやリアルな人間ドラマを描くことで高い評価を得ている。物語の舞台は、オーディションに合格した俳優志望の男女7人が舞台稽古のために集められた「吹雪の山荘」。限られた空間の中で、個性豊かなキャラクターたちが織りなす推理劇は、冒頭から数々の伏線が張られており、一瞬たりとも見逃せない。室が演じる主人公の久我の思考がモノローグや説明ゼリフで明かされていくため、久我と共に推理をしているかのような感覚が味わえるのもこの作品の面白さのひとつ。また、舞台上にはラウンジのセットが備えられているが、その両側をドアを開くように展開すると、遊戯室やベッドルームに早変わりするというのも興味深い。実はこれらの舞台セットにも推理劇ならではの工夫が凝らされていることがラストで分かるので注目だ。ゲネプロ後に行われた取材会には、室と本多雄一役の今江、構成・演出の野坂が登壇。室は、「今回、今までやったことがない役柄に挑戦しているので、お稽古の時から課題だらけ。プレッシャーに押しつぶされそうになりながらここに立っているというのが今の心境です。でも、この状況すらも楽しめる強靭な心を持っているので、この後もその心を撃ち抜かれないように頑張っていきたいと思います」と初日を前にした心境を明かした。一方、今江も「僕も重要な役どころです。原作を読み、脚本を読んで、(現在公開中の)映画も観て、自分はどうやって演じようかと考えました。野坂さんと一緒に稽古場で作り上げてきたのでそれを今日から、上演できるのが嬉しいですし、自分ができることを精一杯やりたいと思います」と意気込んだ。今作の舞台は、原作のまま1992年という設定。野坂は「原作を読ませていただき、かなり秀逸で面白かったので、よりブラッシュアップしたいと思い、そのままの時代にしようと考えました。90年代の話だからこそ、お芝居もその時代に合わせて変えてもらっています。ぶつかり合いが多いんです。現代の若者はぶつかり合いを避けるけれども、当時はガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろう、お芝居を頑張ろうと思ってぶつかって欲しいと伝えてきました」と今作の演出意図を説明。そして、「エンタメになりそうなところを抑えて、ストレートプレイに寄せているので、俳優さんのお芝居がメインになっている。役者さんたちはかなりの熱量でお芝居を作っているので、それを楽しんでいただきたい。1回では分からない目線の動きもたくさんあります。どうしてここを見ているのか、至るところに伏線が仕掛けられていますので、何度も観て楽しんでいただけると思います」とアピールした。さらに、今江も「今、緊張とワクワクがどっちもありますが、大好きなお芝居で負けたくないと思って挑んでいる作品です。役者たちの熱量が半端ないので、絶対楽しめると思います」と力を込め、室は「舞台は舞台で楽しんで、映画は映画で楽しんで、どちらも楽しかったと思っていただけるよう頑張りたい。僕と一緒に推理をしていただけたらいいなと思います。色々なキャラクターの視点からぜひ物語を楽しんでください」とメッセージを送って会見を締めくくった。<公演情報>舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』原作:東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)構成・演出:野坂実脚本:米山和仁【出演】久我和幸:室龍太中西貴子:大野いと田所義雄:加藤良輔元村由梨江:本西彩希帆麻倉雅美:入来茉里笠原温子:綾凰華雨宮京介:小南光司本多雄一:今江大地2024年1月22日(月)~28日(日) 大手町三井ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年01月24日室龍太が主演する舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が1月22日(月)に開幕。初日公演前には、ゲネプロと取材会が開催され、室龍太と今江大地、構成・演出の野坂実が公演への意気込みを語った。本作は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、東野圭吾による傑作ミステリー長編小説を舞台化。2024年1月12日(金)からは映画も公開されており、続く2024年1月22日(月)から舞台版が大手町三井ホールで上演される。舞台版の構成・演出は野坂実、脚本は米山和仁が担当。野坂実はミステリーを専門に舞台化するプロジェクト“ノサカラボ”の代表を務めており、緻密なトリックやリアルな人間ドラマを描くことで高い評価を得ている。物語の舞台は、オーディションに合格した俳優志望の男女7人が舞台稽古のために集められた「吹雪の山荘」。限られた空間の中で、個性豊かなキャラクターたちが織りなす推理劇は、冒頭から数々の伏線が張られており、一瞬たりとも見逃せない。室が演じる主人公の久我の思考がモノローグや説明ゼリフで明かされていくため、久我と共に推理をしているかのような感覚が味わえるのもこの作品の面白さの一つ。ぜひ、原作未読の方は、物語のラストまで、誰が犯人なのか、動機は何なのかを一緒に考え、一緒になって探ってもらいたい。また、舞台上にはラウンジのセットが備えられているが、その両側をドアを開くように展開すると、遊戯室やベッドルームに早変わりするというのも興味深い。実はこれらの舞台セットにも推理劇ならではの工夫が凝らされていることがラストで分かるので注目だ。全ての真実がわかった時、もう一度、最初から観たくなることだろう。ゲネプロ後に行われた取材会には、室と本多雄一役の今江、構成・演出の野坂が登壇。室は、「今回、今までやったことがない役柄に挑戦しているので、お稽古の時から課題だらけ。プレッシャーに押しつぶされそうになりながらここに立っているというのが今の心境です。でも、この状況すらも楽しめる強靭な心を持っているので、この後もその心を撃ち抜かれないように頑張っていきたいと思います」と初日を前にした心境を明かした。一方、今江も「僕も重要な役どころです。原作を読み、脚本を読んで、(現在公開中の)映画も観て、自分はどうやって演じようかと考えました。野坂さんと一緒に稽古場で作り上げてきたのでそれを今日から、上演できるのが嬉しいですし、自分ができることを精一杯やりたいと思います」と意気込んだ。今作の舞台は、原作のまま1992年という設定だ。野坂は「原作を読ませていただき、かなり秀逸で面白かったので、よりブラッシュアップしたいと思い、そのままの時代にしようと考えました。90年代の話だからこそ、お芝居もその時代に合わせて変えてもらっています。ぶつかり合いが多いんです。現代の若者はぶつかり合いを避けるけれども、当時はガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろう、お芝居を頑張ろうと思ってぶつかって欲しいと伝えてきました」と今作の演出意図を説明。そして、「エンタメになりそうなところを抑えて、ストレートプレイに寄せているので、俳優さんのお芝居がメインになっている。役者さんたちはかなりの熱量でお芝居を作っているので、それを楽しんでいただきたい。1回では分からない目線の動きもたくさんあります。どうしてここを見ているのか、至るところに伏線が仕掛けられていますので、何度も観て楽しんでいただけると思います」とアピールした。さらに、今江も「今、緊張とワクワクがどっちもありますが、大好きなお芝居で負けたくないと思って挑んでいる作品です。役者たちの熱量が半端ないので、絶対楽しめると思います」と力を込め、室は「舞台は舞台で楽しんで、映画は映画で楽しんで、どちらも楽しかったと思っていただけるよう頑張りたい。僕と一緒に推理をしていただけたらいいなと思います。色々なキャラクターの視点からぜひ物語を楽しんでください」とメッセージを送って会見を締めくくった。【公演概要】タイトル:舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』原作:東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)構成・演出:野坂実脚本:米山和仁出演:久我和幸 / 室龍太中西貴子 / 大野いと田所義雄 / 加藤良輔元村由梨江 / 本西彩希帆麻倉雅美 / 入来茉里笠原温子 / 綾凰華雨宮京介 / 小南光司本多雄一 / 今江大地日程:2024年1月22日(月)〜28日(日)1月22日(月)18:30開演1月23日(火)13:00開演/18:30開演1月24日(水)13:00開演/18:30開演1月25日(木)13:00開演/18:30開演1月26日(金)18:30開演1月27日(土)12:00開演/17:00開演1月28日(日)12:00開演会場:大手町三井ホールチケット:9,800円(全席指定/税込)★千穐楽公演のライブ配信が決定!!配信公演:1月28日(日)12:00回チケット価格:4,000円(税込)販売期間:1月20日(土) 17:00~2月3日(土) 21:00(視聴は23:59まで)販売URL 公式サイト: 公式X(旧Twitter):@tozayuki_stage問い合わせ: stage_info@hsn.happinet.co.jp (ハピネット・メディアマーケティング舞台担当)主催:ハピネット・メディアマーケティング/ノサカラボクレジット表記:©️舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』©️東野圭吾/講談社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月23日舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開ゲネプロが22日に東京・大手町三井ホールで行われ、室龍太、今江大地、野坂実(構成・演出)が取材に応じた。同作は、東野圭吾氏による同名小説の舞台化作。とある山荘に集められた劇団員たちと、唯一の“部外者”久我(室)が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。ほか大野いと、加藤良輔、本西彩希帆、入来茉里、綾凰華、小南光司が出演する。また、現在、重岡大毅主演の映画も上映されている。○■舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』公開ゲネプロに室龍太ら登場室は「今までやったことのない役柄に挑戦しているので、稽古の時から課題だらけで。今でも課題があり、プレッシャーにおしつぶされそうになりながらここに立っています。でもこの状況すらも楽しめるような強靭な心臓を持ってるので、この後もその心臓を打ち砕かれないように頑張って行きたいと思います」と心境を吐露。今江は「原作を読んで『この役を僕がやるのか、大変だな』と。脚本を読んで、上映されている映画も観て『こうやって演じてはるのか。自分はどうやっていこうかな』と」と、映画版を意識するところもあったという。さらに室は「僕がストーリーを展開していくので、一言一言に重みがあって。普段おちゃらけてるので、その部分を出せないストレスがけっこうあるんですけど、2024年はいろんなことに挑戦したいと思ってたので、その1作目が東野圭吾さんのミステリー小説ということで光栄なこと」と語る。今江は「僕はけっこう人見知りをするタイプというか。人と深く関わらない性格なんですけど、龍太くんは同じ関西時代、ジュニアとして一緒にいたし、その時はめっちゃ絡んだわけじゃないけど、前の作品でよく絡んだし、ごはんも一緒にしたり、頼れる存在でもあるのでバディ感もある」と感謝。一方で、演出の野坂から「『もうちょっと仲良く』と言われたところあった」とも明かす今江。室は「あるシーンで、コップをバーン! とやられたので『なんかしたかな、俺』」と気になっていたという。「一応嫌悪感があるシーンだったじゃ無いですか」と焦る今江に、室は「無骨な男を演じてたんやな」と納得していた。また原作の時代設定そのままに、92年の物語を描いていることについて、野坂は「現代の若者たちは表でぶつかることあんまりなくてパパッとやりとりするけど、(92年の設定なので)ガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろうとか、お芝居を頑張ろうとぶつかってほしい。熱量がすごくあるお芝居を作ってくれてると思います。気をてらう方向じゃなくて、真っ向勝負で全面的に見せて行きたいというプランで作っています」と説明。「(エンタメ色を)抑えめに作ってる分、役者たちの熱量のこもったお芝居を楽しんでもらいたいと思います」とアピールした。最後に室は「映画もやっていますし、重岡大毅が同じ役をやってるので、『負けたくない』とかはないですけど、舞台は舞台で楽しんでいただいて、どっちも観ていただいて、どっちも楽しかったなと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込む。「千秋楽は配信も決まってますので、たくさんの方に観ていただけると思ってます」と言いながら、ネタバレを話しそうになり「パニックになってる!」と焦る一幕も。気を取り直し「いろんな視点から楽しんでいただけるとも思います」とお願いしながら、「加藤良輔くんをよろしくお願いいたします。大好きなんですよ、りょーちん。いい田所です」となぜか共演者を名指し。野坂は「1回目じゃわからない目線の動きがいたるところに敷かれているので、楽しんで観られると思います」と複数回観る場合のポイントも示した。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日〜28日。
2024年01月22日俳優の室龍太が主演を務める舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』のキービジュアルが12日、公開された。舞台稽古のため「吹雪の山荘」に集められた俳優志望の男女7人が、1人ずつ消息不明になっていくサスペンスミステリーとなる同作。演出は「ノサカラボ」の代表でミステリー作品やシチュエーションコメディ、海外戯曲などの演出にも定評のある野坂実氏が担当。脚本は、ゲーム原作の舞台化に定評があり、常にオリジナル要素を取り入れ舞台ならではの作品作りを得意とする米山和仁氏が手掛ける。室が久我和幸役を演じ、主演を務めるほか、中西貴子役で大野いと、田所義雄役で加藤良輔、元村由梨江役で本西彩希帆、麻倉雅美役にで入来茉里、笠原温子役で綾凰華、雨宮京介役で小南光司、そして本多雄一役で今江大地が出演する。今回公開されたキービジュアルでは、原作の世界観をそのままに約30年前の時代設定の8人がそれぞれに何か心に秘めた表情を見せている。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日から28日まで。コメントは以下の通り。○■室龍太どうも! 室龍太です。この度、舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』で主演の久我和幸を務めさせていただきます! 東野圭吾さんのミステリー作品に携われること、大変嬉しく思います。そして、脚本&演出には何作かご一緒させていただいた米山和仁さん、野坂実さんお二人と錚々たるキャストの方々と素晴らしいスタッフの皆さん……間違いなく最高のミステリー作品をお届け出来ると思います! 2024年初舞台は是非、閉ざステを!!! 劇場にて心よりお待ちしてます。○■大野いと舞台稽古か現実か分からない殺人が次々と山荘で起こるストーリーに、本を読み進めながら一気に引き込まれました。この作品に参加させていただけることを本当に光栄に感じております。中西貴子役は、私とは全く違う人物象なので緊張もありますが、観客の皆様に楽しんでいただけるよう、一生懸命務めさせていただきます。○■加藤良輔加藤良輔です。東野圭吾さん原作の作品。このミステリーの世界を、みんなと一緒に積み上げて、その中で自分自身も役と向き合って全力で生きようと思います!ドキドキしてます。作品の魅力をしっかり届けられるように頑張ります! よろしくお願いします!!○■本西彩希帆初めまして。元村由梨江役を演じさせていただきます、本西彩希帆です。ミステリー作品がとても好きなので、東野圭吾さんの作品に携われること、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。役者である自分が、役者を演じるというのも初めての事なので新たな挑戦だなと、そこもとてもワクワクしています。散りばめられたトリックを、ぜひ劇場で楽しんでいただけたらと思います。大手町三井ホールにて、心よりお待ちしてます。○■入来茉里東野圭吾さんの世界でお芝居をするのは今作で2度目になります。ある閉ざされた雪の山荘で……一体何が起きるのか、静かな恐怖にハラハラすること間違いないなと出演を決めました。ミステリー好きには堪らない時間ですね。野坂さんの演出、共演者の皆さんとのお芝居、どんな新しい世界が生まれるのか、とても楽しみです。○■綾凰華笠原温子役をさせて頂きます。綾凰華です。物語が進んでいくなかで少しずつ見えてくる真実。その真実にたどり着くまでに浮き彫りになっていく登場人物の心情、そして人間性。ミステリー作品ならではの入り乱れた人の感情を、お客様に熱中して観て頂けるようにこの作品の1ピースとして大切に表現したいと思います。山荘に集まった役者たちならではの心理戦もぜひお楽しみ頂けますように! どうぞ宜しくお願いします。○■小南光司初めまして、舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』雨宮京介をやらせて頂きます。小南光司です。お話を頂いてから、原作を読ませて頂きました。王道の設定の中で東野圭吾さんの本ならではの、一度読み進めたら次の展開が気になり一気に読み進めてしまう魅力的な作品でした。ある程度読みながら予想はしても、それを読まれていたかのように次のページで否定され、頭を常にフル回転させながら楽しませて頂きました。この原作を初めて読む感覚と同じ感覚、さらにはそれ以上に観に来ていただいた方々を魅了できるような作品にできたらなと思います。演出の野坂さんとは以前主演を務めさせていただいた、『まわれ! 無敵のマーダーケース』以来2度目となります。このご縁に特別な何かを感じながら、カンパニーの方々と最高のミステリーを作っていきたいと思います。よろしくお願い致します。○■今江大地はじめまして。今江大地です。舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』で本多雄一を演じます。僕はミステリー作品ははじめてで、また原作がおもしろいよと話題の作品。演出家である野坂さんや、脚本家の米山さんもご一緒したことがあり、信頼し頼れる方々です。この作品をこのメンバーでやれるなんて! “どきどき”と“わくわく”が止まりません! また、本多雄一さんは物語ではとても重要な役なので、今の自分の実力が試されると感じています。全力でぶつかっていきます。楽しみです!○■構成・演出 野坂実氏2021年にノサカラボをスタートし、世界中の名作ミステリーを舞台化してきました。ミステリーに携わる者として、東野圭吾先生の作品を上演できるのは大変光栄です。原作は非常に緻密な多重構造の物語です。その世界を舞台で表すにはより一層の緻密さ、繊細さが必要になります。皆様に楽しんで頂ける様に、細部までこだわり抜いて作っていきます。そして、今回の舞台は映画公開とほぼ同時に本番を迎えるので、原作、映画、舞台それぞれの『ある閉ざされた雪の山荘で』をお楽しみいただける絶好の機会だと思います。是非、劇場に足をお運び頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。○■脚本・米山和仁氏『ある閉ざされた雪の山荘で』の舞台化に携わることができ大変光栄です。ミステリーとしての面白さはもちろん、役者同士の演技バトルもこの作品の見どころの一つです。小説の面白さに、舞台表現の醍醐味を加えた、新しい『ある閉ざされた雪の山荘で』にご期待ください。○■原作・東野圭吾氏この小説を書いたのは三十代前半で、芝居やミュージカル、バレエといった舞台芸術に強い関心を持っていた頃です。大勢の人々の前で演じる役者という存在のすごさに感嘆した思いを、この作品に込めました。作中に使われるトリックは、登場人物全員が役者だからこそ成立するアクロバティックなものです。そんな物語をさらに舞台で演じるというのですから、どのような作品になるか、作者としても予想がつきません。一体何重構造のストーリーに……。いやいや、これ以上はネタバレになるのでやめておきましょう。観客の皆様の度肝を抜くことを期待しております【編集部MEMO】『ある閉ざされた雪の山荘で』は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、東野圭吾による傑作ミステリー長編小説。1993年には第46回日本推理作家協会賞(長編部門)の候補に上がり、2024年1月には、WEST.の重岡大毅が主演を務める実写映画版の公開も控えている。(C)舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(C)東野圭吾/講談
2023年12月12日俳優の室龍太が主演を務める舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が、2024年1月22日から東京・大手町三井ホールで上演されることが13日、わかった。舞台稽古のため「吹雪の山荘」に集められた俳優志望の男女7人が、1人ずつ消息不明になっていくサスペンスミステリーとなる同作。演出は「ノサカラボ」の代表でミステリー作品やシチュエーションコメディ、海外戯曲などの演出にも定評のある野坂実氏が担当。脚本は、ゲーム原作の舞台化に定評があり、常にオリジナル要素を取り入れ舞台ならではの作品作りを得意とする米山和仁氏が手掛ける。舞台を中心にストレートプレイからコメディ、ミュージカルなど幅広く活躍する室が主演を務めるほか、つい先日まで同じ作品で室と共演していた盟友・今江大地も出演する。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日から28日まで。(C)舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(C)東野圭吾/講談【編集部MEMO】『ある閉ざされた雪の山荘で』は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された東野圭吾による傑作ミステリー長編小説。2024年1月12日には、WEST.の重岡大毅が主演を務める実写映画版の公開も控えている。映画版には主演の重岡に加え、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが出演する。
2023年11月13日通販番組などで知られる夢グループ所属の歌手・保科有里(61)が7月30日、大谷龍太氏(35)との写真をSNSに投稿した。大谷翔平選手(29)とは7つ違いの龍太氏は、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスを経て現在はトヨタ自動車東日本硬式野球部でコーチを務める。保科の投稿した写真は夢グループ社長の石田重廣氏(65)とのスリーショットで、保科は「ヤバい、ヤバい、ヤバい、大谷翔平のお兄さん身長187センチ。かっこよすぎです兄弟して素敵だなんてトヨタ東日本にて社会人野球をされてるとか。モテるでしょうねぇ#大谷翔平兄」と書き込んだ。翔平選手の家族は取材などでメディアに出ることが滅多にないため、《人柄が顔に出てますね。素晴らしい家族だと思います》《お兄ちゃんイケメン、翔平くんとはあまり似てないかな?》などとこの投稿は大きな話題に。一方で、龍太氏の名前を一切書かず、“大谷翔平兄”とだけ紹介していることに対する疑問の声が上がっている。《仕方ないのかもしれないけど大谷翔平の兄って書き方はちょっとかわいそう。ちゃんと名前で呼んであげてよ》《お兄さんの名前、どこにもない》《龍太さんへのリスペクトの欠片もありません。》《このツイートにお兄さんのお名前が出てきてないのが残念。#大谷翔平兄だなんて、ご本人のお名前記載した上でやることでは。興奮する気持ちは理解しますが、失礼に感じます》
2023年07月31日坂口健太郎主演ドラマ「CODE-願いの代償-」に、三浦貴大、鈴木浩介、臼田あさ美、青柳翔、黒羽麻璃央、兵頭功海、竹財輝之助が出演することが分かった。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。三浦さん、鈴木さん、兵頭さんが演じるのは、二宮が務める神奈川県警暴力団対策課の同僚。三浦さんが演じる百田優は、二宮の同期であり、時に熱く猪突猛進的に捜査へ突き進む二宮に、寄り添って優しく諫める親友ともいえる存在。「ワクワクしながら読みすすめました」と脚本の印象を明かした三浦さんは、「大きな謎と伏線、明らかになっていく真実をお楽しみください」と呼びかける。三浦貴大(百田優役)鈴木さんが演じる田波秋生は二宮の直属の上司で、古くから付き合いがあり、良き理解者。「先がハラハラする展開なので、楽しんで、ぜひご覧ください!」とコメント。兵頭さん演じる八重樫享は二宮の後輩で、情に厚く、実直に仕事に勤しむ真面目な男。「日々、幸せを感じながら撮影しております」と報告した。鈴木浩介(田波秋生役)臼田さんが演じるのは、事故に巻き込まれて非業の死を遂げてしまう、二宮の恋人であり、神奈川県警の鑑識課で働く七海悠香。「心情の部分でリアリティーを感じるので、あらゆる登場人物に自分を重ねて想像したり、推理したりして、楽しんで頂けると思います」と話し、「七海悠香は、1話で亡くなってしまいますが、その後もCODEの謎に関わっていくので、注視して頂けたら幸いです」と語る。臼田あさ美(七海悠香役)また青柳さんが、【CODE】を手にする半グレ集団の代表・甲斐篤志。黒羽さんが、二宮の情報屋としての顔もあわせ持つ、甲斐の経営するクラブで働く柏木淳二。竹財さんが、【CODE】の謎を追うフリーの雑誌記者・椎名(染谷将太)の過去に大きく関わる・三宅直人を演じる。青柳翔(甲斐篤志役)青柳さんは「ストーリーがテンポ良く進む」と見どころを話し、黒羽さんは「坂口さんとは昨年初共演させて頂き、またご一緒でき嬉しく思います」と共演を喜んだ。竹財さんは「台本のページを捲る手が止まらないドキドキハラハラの脚本で感情が忙しかったです」と物語の印象を明かしている。竹財輝之助(三宅直人役)併せて、本編映像初公開となる予告編も完成した。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月07日福士蒼汰主演「弁護士ソドム」の第4話が5月19日放送。古川雄輝演じる青柳が渉に対し取った“ある行動”に「嫉妬に狂っておかしなことやってる」「それは正義? それとも嫉妬?」などといった反応がSNS上に溢れている。テレ東金曜8時のドラマ枠が若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアル。その第1弾として“悪徳弁護士”の復讐劇を描くのが本作。詐欺加害者専門の弁護士で、金にならない仕事は引き受けない主義。騙された弱者ではなく騙した側に味方し、強引な手法・拝金主義から法曹界で悪徳弁護士“ソドム”と呼ばれる小田切渉役で福士さんが主演。小さな事務所の人権派弁護士だったが、事務所が閉じることに伴い、渉の事務所に移籍。渉が悪徳弁護士をやっているのには理由があると思い始める若松まどかに玄理。渉とまどかが所属するSOGA法律事務所代表の曽我一馬に光石研。渉の幼馴染でそのハッカースキルで彼に協力する八雲カイに加藤清史郎。親の借金で詐欺から抜け出せなかったところを渉に助けられた三木天音に山下美月。渉の母で人権派弁護士だったが14年前に亡くなった小田切翔子に高岡早紀。渉の父で横領に手を染め、翔子を自死に追いやったとされる小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで新聞記者、渉の父の事件を調べる青柳孝介に古川雄輝といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は裏教育コンサルタント・井手口法子(石野真子)が弁護を依頼してくる。裏口入学と引き換えに金をだまし取ったとして訴えられたのだ。渉は企業専門で詐欺をしている横山英之(安井順平)に接触を計り、彼の息子を裏口入学で合格させると言って、牧師の情報を手に入れようとする…というのが今回の物語。案件解決後の渉の前に青柳が現れ、記者のルートを使い14年前、宏が翔子の事務所からUSBを持ち出した目撃情報があることを伝える。青柳は宏に関する資料と引き換えに、これ以上まどかを巻き込まないで欲しいと頼んでくる。まどかは正しいことができる人間だと話す青柳に、渉は「彼女がこの先どう生きるかは彼女自身が決めること。私やあなたが口をはさむことじゃない」ときっぱり告げる。渉との“対決”に敗北を喫した青柳は、週刊誌の渉のことをリーク。渉の行動がネットニュースとなる…という展開に。青柳の行動に「柳さんがダークにそれは最早正義ではなくなってしまう」「青柳くんは嫉妬に狂っておかしなことやってるし!」「ダメダメ青柳くん それは正義? それとも嫉妬?」「青柳くんの方が変な方向に行っちゃうよォ~」などの声が相次ぐ。一方、ラストでは宏が落としたものと同じタイプのUSBメモリを持って、TVを見つめ不敵な笑いを浮かべる女性の姿が…「渉が探しているUSBを持つ女…誰だろ」「え!USB持ってる!!!!この女の人誰!?!?!」など、謎の女性の存在にも多くの注目が集まっている。【第5話あらすじ】青柳の取材で、14年前に渉の父・宏 が母・翔子の事務所からUSBを持ち出したことが判明。さらに青柳は渉の暴露記事を週刊誌に掲載させる。そんな中“美のカリスマ”美作あかり (真飛聖)から弁護依頼が。出資金詐欺で訴えられているが悪びれる様子もないあかりの姿に渉は珍しく依頼を断るが、あかりの思わぬ一言で状況は一変する…。「弁護士ソドム」は毎週金曜20時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2023年05月20日舞台『信長未満-転生光秀が倒せない-』の公開ゲネプロが22日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて行われ、室龍太、世古口凌、高崎翔太、田淵累生、瀬戸啓太 、上野勇希、高橋怜也、平野良が取材に応じた。同作は橋元大河による同名コミックの実写化作。織田信長(室)、森蘭丸、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、柴田勝家、堀久太郎が、20代の6人兄弟として現代の日本に転生し、明智光秀との戦いに負けるたびに転生を繰り返す。tvk(テレビ神奈川)にて連続ドラマとして放送され、今回舞台化された。藤井路人では、世界的音楽プロデューサーASHIKAGAのアイドルオーディションに応募した信長が明智勝負する姿を描き、ほか日向野祥、上仁樹、村上幸平、加藤良輔、田中稔彦、カラム、太田将熙、TAKA(CUBERS)、 西川俊介、秋沢健太朗、奥谷知弘、植田慎一郎、田中晃平、星璃、大見洋太、横山賀三、青柳尊哉、細貝圭、さらに辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が映像特別出演する。ドラマでは信長を辰巳が演じており、室は「ドラマでは僕の先輩である、ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大くんがやっていたんですけど、また違った信長ができたらいいなと思いますし、辰巳くんを失投させられたらという感じです」と意欲を燃やす。1人スーツの平野は「囲み取材でこの色合いだったらだいたい演出家」と自分でツッコミつつ、「役者人生4度目の光秀。正気か? と言いたくなる光秀なので。光秀なのなのか? と思ってますし、ドラマ版からどんな感じになるのかなと思って稽古してたら原型がなくなるくらいで、人格はございません、概念になりました、明智光秀は」と笑わせる。出演者も増え「アイドルバトルの部分も、大いに盛り上がって一緒に作品が作れたらいいなと思っております」と意気込んだ。舞台版から出演することについて、室は「戸惑いめちゃくちゃありましたよ。完成されてるところにいくわけですから」と苦笑。「あたたかく迎え入れていただいて。本読みの時はせこちゃん(世古口)が最初に話しかけてくれて、他の兄弟とは一言もしゃべってない。でも今ではみんな仲良くさせていただいています」と明かす。ドラマ版については「影響されないために見ていないんですよね、あえてどこをどう変えてとかなくて、あんまり見ないようにして臨んだので、自分の思う感じでやりました」と語った。室の印象について聞かれると、キャスト陣は「“あんちゃん”。みんなを『わー!』とかき乱してくれる信長」(世古口)、「かわいい。キュートな信長を演じてらっしゃるなと思います」(高崎)、「支えたくなるような信長。母性本能がくすぐられるような」(田淵)、「ドラマの方を兄貴と例えるなら、(室は)お兄ちゃんという感じ。くっつきたくなる」(瀬戸)、「いい意味でエネルギーみたいなものが、辰巳さんも室さんも高い。違いよりエネルギーが近いと思ってるので、頼ってる」(上野)とそれぞれ表す。室から「オチやぞ」と脅された高橋は「あんちゃんで、かわいくて、母性本能くすぐられて、支えたくなる感じで、キュートで、エネルギーが辰巳さんと似てる」と羅列し、室は「全部まとめただけ!」とツッコミ。高橋は改めて「辰巳さんの信長と似てるのは、室さん自身が属性的に太陽ぽい。パーッと明るくしてくれる信長ぽさを感じるけど、役作り的には全く違う。室さんにしかできない信長だと感じます」とコメントし直す。平野は室について「アルデンテっぽい。柔らかそうに見えて芯は感じるというか。あと踊りのシーンがあるんですけど、やっぱり本職なのかな。どうやったって、うまさがにじみ出ちゃう。かっこいい、色気がある。抜いてるように見えてめちゃくちゃうまいから、注目して見ていただきたいです」と絶賛していた。公演はKAAT神奈川芸術劇場 ホールにて3月23日〜26日。
2023年03月22日ミュージカル『ダブル・トラブル』=2022-23冬=の効果オンライン稽古が2日に行われ、浜中文一、室龍太、上口耕平、水田航生、ウォーリー木下(演出)が登場した。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと、作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。公開稽古ではTeamDの浜中&室が「二人だけで(Just The Two Of Us)」、TeamEの上口&水田が「ファーストクラスの愛(FIRST CLASS LOVE)」を披露し、取材に応じた。浜中はマイクを上の位置で持ちながら話し出そうとし、室から「ロック歌手いらないですよ」とツッコミも。「2022~SeasonA~」では弟のボビーを演じていたが、今回は兄のジミー役ということで「弟のセリフを覚えてるくらいで、何かがかわるわけではないんですけど、兄の姿をずっと本番中に見ていたので、それをどう自分でやっていくかというところを楽しんでおります」と明かした。次に室が話そうとすると、浜中が何かを囁き、室は「『稽古は終盤ですけど、出来の方は序盤です』……なんてこと言わすん!?」とノリツッコミ。改めて「ミュージカル自体が初めてなので、不安やったんですけど、徐々に自分の中で不安もなくなりつつあります。最初は『楽しみます』とお伝えしたんですけど、まだ楽しめてないです」「すごく大変です。作品的にも大変やし、僕も大変やし、作品自体はすごく面白いので、それを届けられたらなと思います」と意気込んだ。TeamEで兄役の上口は「急ピッチで進んでまして、でも不思議と稽古場でいろいろと生まれる。家で考えたりして行くんですけど、それにも追いつかない分量があるので、そういう意味で今日何が出るかみたいな感じで行くと、航生が必ず答えてくれたり、すごいものが飛んできたりするので、稽古場はその日のセッションみたいなものを楽しめるように心がけて、毎日挑んでる感じです」と表す。弟役の水田は「耕平くんとはまだ稽古を1週間くらいしかやってないですけど、すごい濃密な稽古ができていて。打ち合わせなくパチッとそろったり、いろんなものが生み出されている瞬間を感じながら稽古ができていると思います」と自信を見せた。演出のウォーリーは「TeamDは、稽古をやる前は仲が良いって聞いていたけど、あんまり仲良くなくて。でも2人がたぶん僕には想像できないいろんなこと知ってるんだろうなと、それが見てて兄弟ぽい。いろんな組み合わせの中でも、特に兄弟感がある。文ちゃん(浜中)が両役やるって、なかなかすごいことだと思って、無意識に全体をコントロールしてくれるので、その中で室くんがどれだけ遊べるのか」と期待を寄せる。またTeamEについては「読み合わせの時から不思議と空気感が出来上がってきたので、いろんな発見をいただいてフィードバックしながら作っていってる。今までにない『ダブル・トラブル』ができそうで、軽快でおしゃれな『ダブル・トラブル』です」と新たな見解も。ウォーリーが「TeamDはおしゃれとは程遠いですもんね」と苦笑すると、浜中は「そんなことないです!」と否定していた。最後には浜中がロック歌手風に「どうも、5人組ロックバンド、ダブル・トラブリーです」と自己紹介し始め、周囲のキャストは一斉にツッコむ。「ウォーリーさんが入ってるから、"リー"にした」と胸を張る浜中に、ウォーリーも「5人出てないから! 2人だから!」と指摘し、和気藹々とした空気に。浜中は「これだけで見に来たくなるでしょう?」と言いつつ、「果たしてこのマイク、通じてるのかな?」とオンラインならではの手応えのなさを気にしていた。
2022年12月02日室龍太が主演、品川ヒロシが脚本・演出を務めるコメディ『コムサdeMANZAI!』のゲネプロ・囲み取材会が9月15日(木) に行われ、品川と室、大島麻衣、あべこうじが初日への思いを語った。本作は、 2019年に上演された『どれミゼラブル!』、2021年の『コムサ de マンボ!』に続くシリーズ完結編で、バラエティ番組の放送作家・コムサ真二が、漫才コンビの座付作家として活動する一面を描いた舞台。これまでもコムサ真二を演じてきた室が、引き続きコムサ役を務め、漫才の作家でありながら、自分がピンチヒッターとして漫才のツッコミをやるかもしれないという窮地に立たされる。芸人としても活躍する品川が書いた脚本は、練りに練った笑いをふんだんに詰め込んだ“爆笑必須”のコメディ。方言まみれの不思議な口調で話すローカル局のアナウンサー・八代真紀、「ヤバ」が口癖のAD・森飛雄馬、大物演歌歌手なのにプライベートでは全く違う姿を見せるいつもひろし、そしてこれまでのシリーズにも登場しているオネエキャラのマサチカと、個性豊かなキャラクターが次々と登場し、笑いをさらっていく。「M-1に出たいと思ってジャニー(喜多川)さんに『出たい』といったこともあった」というほど漫才が大好きな室は、今作では、全編にわたって台本ともアドリブとも思えるツッコミを披露。囲み取材でも、ボケる大島にツッコミまくり会場を笑わせた。さらに、劇中ではあべが演じる芸人コンビ「すすむ・のぼる」の進との漫才も。本業が芸人のあべの横で、見事な漫才も見せるなど、室の笑いスキルの高さを堪能できる作品にもなっている。また、 みんなでTik Tokの動画を撮影するというシチュエーションで行われる「アドリブコーナー」も必見。品川はこの日のゲネプロでも「(マサチカを演じる石垣)佑磨に腹を抱えて笑った」と言い、「稽古でも『何も見るな、何も知るな』って言って、情報量を少なくすると、すごい爆発力なんです。室くんで落とそうと思っているのに、毎回、三番目くらい(の石垣が)ぶっ飛んだことを言うんです。佑磨くんのアドリブコーナーは見どころです」と囲み取材でアピールした。さらに、囲み取材後には、8月28日に結婚を発表した石垣を出演者たちがステージ上で祝福。石垣は「結婚しました。ありがとうございます」と幸せそうな笑顔を見せながら、お相手について「女子アナをやっていた方ですが、スポーツ選手だったこともあり、その体力を買われて体を使ったアナウンサーをやっていたそうです。山で転がって一回転して、膝を擦りむいたりしていました」と本作に登場する八代真紀さながらの仕事ぶりだったことを明かした。そして、「うちの妻も観に来てくれると思うので、頑張って演じたいと思います。僕は、コムサと3作品続けて演じているので、キャストの皆さんと室くんの良さを引き出して、心から演じていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。■室龍太 コメント素敵なキャストの方々が集まって、この作品ができました。品川さんに脚本演出していただいて、より一層面白くなったと思います。この時期にお笑いを届けられるのが僕自身すごく嬉しいです。皆さんも笑いが足りないと思うので、ぜひ劇場に来ていただいて、僕たちのパワーを受け取っていただきたいと思います。「完結編」と言いますが、またいつかできるように大成功で終わらせたいですし、誰一人欠けることなく、最後まで突っ走っていけるように細心の注意を払いながら、楽しくお芝居したいと思いますので、ぜひ劇場にお越しください。■大島麻衣 コメント私が演じる真紀のセリフに「刺さるわ」という言葉がありますが、本当にそれぞれのキャラクターがいいセリフを言っています。そんないい話もフワッとでいいので心に持って帰っていただけたら。それから、この作品はお客さんと一緒に作っていく舞台なので、 皆さんの声援や拍手があって完成します。ぜひ遊びに来てください。ぎっくり腰も完治しておりますので、一回転も楽しみにしてください。■あべこうじ コメント基本的には、毎日違う“色”の舞台になると思っているので、色々な見方ができると思います。日々、言うことも少しずつ変わってくるし、間(ま)も違ってくるので、一緒になって体感していただいて、楽しんでいただける、そんなエンターテインメントになると思っている自分がいます。なので、一緒に楽しい舞台を作っていただけませんか。よろしくお願いします。■脚本・演出 品川ヒロシ コメント「コムサde」シリーズならではの雰囲気やアドリブ、ダンスも取り入れて、これまでのシリーズをご覧になっていた方にも楽しんでいただけて、とにかくバカバカしい作品をテーマに書きました。今はまだコロナなどもあり、難しい状況はありますが、舞台に少しずつお客さんが戻ってきてくれていると思いますので、大笑いして、いろいろなことを忘れて帰ってもらえたらいいなと思います。楽しんでいただけたら。<公演情報>『コムサdeMANZAI!』脚本・演出:品川ヒロシ(品川庄司)出演:室龍太 / 大島麻衣 / 松井勇歩 / 川久保拓司 / 石垣佑磨 / あべこうじ / 姜暢雄【東京公演】2022年9月15日(木)~9月21日(水) 全9公演会場:ヒューリックホール東京※スペシャルカーテンコール:9月16日(金) 12:30公演 / 9月18日(日) 17:30公演問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【大阪公演】2022年9月30日(金)~10月2日(日) 全5公演会場:松下IMPホール※スペシャルカーテンコール:10月1日(土) 17:30公演問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)【静岡公演】2022年10月7日(金)・10月8日(土) 全2公演会場:静岡市民文化会館中ホール※スペシャルカーテンコール:10月7日(金) 18:00公演問い合わせ:Daiichi-TV 事業プロデュース部054-283-8115(平日10:00~17:00)■チケット料金:10,500円(税込)※東京公演・大阪公演・静岡公演の発売日とチケット料金は同じです。公式サイト:公式Twitter:
2022年09月16日室龍太が主演、品川ヒロシが脚本・演出を務めるコメディ「コムサdeMANZAI!」のゲネプロ・囲み取材会が9月15日(木)に行われ、品川と室、大島麻衣、あべこうじが初日への思いを語った。本作は、2019年に上演された「どれミゼラブル!」、2021年の「コムサ de マンボ!」に続くシリーズの完結編で、バラエティ番組の放送作家・コムサ真二が、漫才コンビの座付作家として活動する一面を描いた舞台。これまでもコムサ真二を演じてきた室が、引き続きコムサ役を務め、漫才の作家でありながら、自分がピンチヒッターとして漫才のツッコミをやるかもしれないという窮地に立たされる。芸人としても活躍する品川が書いた脚本は、練りに練った笑いをふんだんに詰め込んだ“爆笑必須”のコメディ。方言まみれの不思議な口調で話すローカル局のアナウンサー・八代真紀、「ヤバ」が口癖のAD・森飛雄馬、大物演歌歌手なのにプライベートでは全く違う姿を見せるいつもひろし、そしてこれまでのシリーズにも登場しているオネエキャラのマサチカと、個性豊かなキャラクターが次々と登場し、笑いをさらっていく。「M-1に出たいと思ってジャニー(喜多川)さんに『出たい』といったこともあった」というほど漫才が大好きな室は、今作では、全編にわたって台本ともアドリブとも思えるツッコミを披露。囲み取材でも、ボケる大島にツッコミまくり会場を笑わせた。さらに、劇中ではあべが演じる芸人コンビ「すすむ・のぼる」の進との漫才も。本業・芸人のあべの横で、見事な漫才も見せるなど、室の笑いスキルの高さを堪能できる作品にもなっている。また、みんなでTik Tokの動画を撮影するというシチュエーションで行われる「アドリブコーナー」も必見。品川はこの日のゲネプロでも「(マサチカを演じる石垣)佑磨に腹を抱えて笑った」と言い、「稽古でも『何も見るな、何も知るな』って言って、情報量を少なくすると、すごい爆発力なんです。室くんで落とそうと思っているのに、毎回、三番目くらい(の石垣が)ぶっ飛んだことを言うんです。佑磨くんのアドリブコーナーは見どころです」と囲み取材でアピールした。さらに、囲み取材後には、8月28日に結婚を発表した石垣を出演者たちがステージ上で祝福。石垣は「結婚しました。ありがとうございます」と幸せそうな笑顔を見せながら、お相手について「女子アナをやっていた方ですが、スポーツ選手だったこともあり、その体力を買われて体を使ったアナウンサーをやっていたそうです。山で転がって一回転して、膝を擦りむいたりしていました」と本作に登場する八代真紀さながらの仕事ぶりだったことを明かした。そして、「うちの妻も観に来てくれると思うので、頑張って演じたいと思います。僕は、コムサと3作品続けて演じているので、キャストの皆さんと室くんの良さを引き出して、心から演じていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。◆囲み会見コメント室龍太素敵なキャストの方々が集まって、この作品ができました。品川さんに脚本演出していただいて、より一層面白くなったと思います。この時期にお笑いを届けられるのが僕自身すごく嬉しいです。皆さんも笑いが足りないと思うので、ぜひ劇場に来ていただいて、僕たちのパワーを受け取っていただきたいと思います。「完結編」と言いますが、またいつかできるように大成功で終わらせたいですし、誰一人欠けることなく、最後まで突っ走っていけるように細心の注意を払いながら、楽しくお芝居したいと思いますので、ぜひ劇場にお越しください。大島麻衣私が演じる真紀のセリフに「刺さるわ」という言葉がありますが、本当にそれぞれのキャラクターがいいセリフを言っています。そんないい話もフワッとでいいので心に持って帰っていただけたら。それから、この作品はお客さんと一緒に作っていく舞台なので、皆さんの声援や拍手があって完成します。ぜひ遊びに来てください。ぎっくり腰も完治しておりますので、一回転も楽しみにしてください。あべこうじ基本的には、毎日違う“色”の舞台になると思っているので、色々な見方ができると思います。日々、言うことも少しずつ変わってくるし、間(ま)も違ってくるので、一緒になって体感していただいて、楽しんでいただける、そんなエンターテインメントになると思っている自分がいます。なので、一緒に楽しい舞台を作っていただけませんか。よろしくお願いします。脚本・演出:品川ヒロシ「コムサde」シリーズならではの雰囲気やアドリブ、ダンスも取り入れて、これまでのシリーズをご覧になっていた方にも楽しんでいただけて、とにかくバカバカしい作品をテーマに書きました。今はまだコロナなどもあり、難しい状況はありますが、舞台に少しずつお客さんが戻ってきてくれていると思いますので、大笑いして、いろいろなことを忘れて帰ってもらえたらいいなと思います。楽しんでいただけたら。【あらすじ】<シリーズ完結編!遂に漫才として舞台に立つ⁉ コムサ真二を見られるラストチャンス>ゴールデンのバラエティ番組の構成や、芸人コンビ「すすむ・のぼる」の台本も書く放送作家のコムサ真二(室龍太)。彼らのラジオの生放送を終えた後、進(あべこうじ)と話しているところにプロデューサーの越野(川久保拓司)が現れる。越野は現在地方局のイベント事業部に勤務しており、翌日に行われるイベントのゲストに出られる芸人を探しているという。コムサはすかさず「すすむ・のぼる」を推薦する。イベント会場では、そのローカル局のアナウンサーである八代真紀(大島麻衣)とADの森飛雄馬(松井勇歩)が準備に追われている。コムサと進が現地に到着すると、そこに越野の誘いで来ていたマサチカ(石垣佑磨)にも再会し、コムサは驚く。メインのゲストである大物演歌歌手いつもひろし(姜暢雄)も私服でやってくる。まもなくイベントのリハを始めようとするが、漫才の相方ののぼるは一向に現れない。本日のメインは漫才であり、それを目当てに来る客が多いという。越野は何とか漫才をやるようにリクエストをする。試しに飛雄馬や真紀やマサチカがやってみるが、うまくいかない。元芸人であり座付作家であるコムサもトライするが、いざ漫才となると噛んでばかりいて、いつものツッコミができない。果たして、誰が漫才の相方を務めるのか?そして、無事イベントは成功するのか?【公演概要】タイトル:コムサdeMANZAI!脚本・演出:品川ヒロシ(品川庄司)出演:室龍太大島麻衣松井勇歩川久保拓司石垣佑磨あべこうじ姜暢雄日程・会場:<東京公演>2022年9月15日(木)〜9月21日(水)全9公演会場:ヒューリックホール東京※スペシャルカーテンコール:9月16日(金)12:30公演/9月18日(日)17:30公演問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)主催:ミックスゾーン<大阪公演>2022年9月30日(金)〜10月2日(日)全5公演会場:松下IMPホール※スペシャルカーテンコール:10月1日(土)17:30公演問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)主催:ミックスゾーン、リバティ・コンサーツ<静岡公演>2022年10月7日(金)・10月8日(土)全2公演会場:静岡市民文化会館中ホール※スペシャルカーテンコール:10月7日(金)18:00公演問い合わせ:Daiichi-TV 事業プロデュース部054-283-8115(平日10:00~17:00)主催:ミックスゾーン、Daiichi-TVチケット料金:¥10,500(税込)※東京公演・大阪公演・静岡公演、発売日とチケット料金は同じです。公式サイト: 公式Twitter:@comusamanzai企画・製作:ミックスゾーン 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月15日2020年上演予定だった室龍太主演の『ON AIR~この音をキミに~』が、2年を経て上演が決定。劇団PEOPLE PURPLEを主宰する人気脚本家・宇田学が書き下ろし、作・演出を担うオリジナル作品だ。地方のラジオ局を軸に懸命に生きる人々の姿を描く物語で、室は目の不自由な妹に世界中の音を聞かせたいと旅に出る音響効果マンを演じる。関西公演の京都劇場は、京都出身の室が「ここで観た作品がジャニーズに入るきっかけになった、原点のような場所」。今回の上演まで舞台経験を重ね「たくさんの人に会っていろいろ吸収し、すごく充実した2年間を過ごした」という室が、新たな気持ちで取り組んでいる。稽古が順調に進む中、リモート会見で作品への意気込みや今後やりたいことの思いを語った。「ON AIR ~この音をキミに~」チケット情報「身近な日常の中でのお話で、人情味のある人間関係とかがとても素敵な作品。本当に大好きな作品で、今すごく楽しいです」と室。「やっと稽古ができる!」と稽古初日を迎え、「初めて全員と会った時はすごく緊張しましたけど、打ち解けるのは早かった」と言う。本当は「すごく人見知り」な彼だが「舞台はその時々の出会いなので、ご縁を大事にしようと思って自分から積極的に話しかけるようにしています」と話す。作・演出の宇田とも関係は良好だ。「フランクに話せて、大阪の方だから話のテンポも合うし、もう今では親友です」と笑う。「稽古も役者に任せていただける自由な感じで、すごく居心地のいい現場です」。演じる主人公の桜木真は、気が優しくて男気のある明るい青年という役柄。「年を重ねた自分のようで似てるなと。僕的には、ありのまま自然に演じる方が自分の性に合ってると思うのでやりやすいです」。宇田からラジオ業界の厳しい現実を聞き「ラジオをなくしたくない、ラジオの良さを伝えたいという思いのある作品。僕もその思いを観に来てくださる方々に伝えて、さらに広がっていけばいいな。ラジオをあまり聴かない人にも観てほしいですね」。室自身は大ファンだというお笑いコンビ・千鳥のラジオ番組を聴き続けている。「芸人さんとラジオ番組をすることにめちゃくちゃ憧れているので、できれば1回はそこに入りたい」と願う。「これからもラジオを盛り上げていきたいと思うので、いつか自分の番組を持ってパーソナリティをやりたいです!」。ちなみにジャニーズでラジオを一緒にやりたいのは「向井康二(Snow Man)。やれるように頑張ろうとずっと話しています」。やりたいことはたくさんある。「今回は、観ていただいた方にぜひラジオを聴いてほしいと思う作品です。全身全霊で臨みますので、僕のパワーを受取っていただきたいと思います。楽しみに待っていてください!」公演は8月7日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて上演中、8月13日(土)・14日(日)、京都劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年07月29日日本を代表するピアニスト青柳晋が、夏の終りの東京において連夜のサロン・コンサートに出演する(2022年8月17日:霞町音楽堂、8月18日:ホテルグランバッハ東京銀座)。ショパンやリストが活躍し、当時の紳士淑女を魅了した19世紀パリのサロンもかくやと思える2つのサロンは、どちらも非日常の極み。飲食のサービスはもちろん、アーティストの息遣いが聞こえるほどの親密な空間からは、コンサート本来の楽しみを倍増させる魅力が感じられる。プログラムには、J.S.バッハ「トッカータハ短調」、シューマン「子供のためのアルバム」よりOp68-30「無題」、「ノヴェレッテン」より第8番、ショパン「前奏曲」嬰ハ短調&「ピアノ・ソナタ」第3番という作品が披露され、夏の素敵な宴に華を添える。「サロン・コンサートはそもそも大好きなのです。聴衆が大きな塊のように感じられる大ホールでのコンサートと違い、小規模なホールで、お客様ひとりひとりと密接なコンタクトが取れるサロン・コンサートの心地良さは格別です。しかも今回は、最後に人前で弾いたのはいつだったか‥と考えるくらい久しぶりのJ.S.バッハ作品を含むプログラム。さらには初出しのシューマン作品などなど。まさに本番は出たとこ勝負です。2つの素敵なサロンにおいて、どんな化学反応が起こり、どんなガス(?)が発生するのか、楽しみであり、乞うご期待!(青柳晋)」霞町音楽堂 ホテルグランバッハ東京銀座
2022年07月29日2022年9月・10月に、東京、大阪、静岡にて上演する「コムサdeMANZAI!」。今回、本作のメインビジュアルが解禁となり、主演を務める室龍太と、脚本・演出の品川ヒロシが取材に応じた。本作は、2019年に上演された「どれミゼラブル!」、2021年の「コムサ de マンボ!」に続くシリーズの完結編で、バラエティ番組の放送作家・コムサ真二が、漫才コンビの座付作家として活動する一面を描いた舞台。これまでもコムサ真二を演じてきた室が、引き続きコムサ役を務め、漫才の作家でありながら、自分がピンチヒッターとして漫才のツッコミをやるかもしれないという窮地に立たされる。芸人としても活躍する品川が書いた脚本ということもあり、室は「(脚本を読んで)声を出して笑いました。練りに練ったネタで、すごく計算されていて。読み応えがあるし、感動しました」と絶賛。劇中には、漫才シーンもあることから、本職の品川から演出を受けることを「すごい貴重な経験ですよね、プロの芸人さんから演出してもらえるんで」と喜んだ。一方、品川は、「僕は、そもそも作家さんにネタを書いてもらうことがなかったし、僕の周りの多くの芸人は書いてもらわないので、どう現実とすり合わせていくかが(脚本を書く上で)難しかったです」と吐露する。そして、「なぜ、プロの漫才師が作家さんと舞台に立つのかという正当性は持たせたかった。そこは芸人としてこだわったところです。だって、僕は(放送作家の)元祖爆笑王と漫才をするのは絶対に嫌ですもん(笑)。(芸人とは)そういう世界観なんです。なので、そこに矛盾がないようにという、その一点だけは真面目に書きました」と明かした。そうして出来上がった本作。脚本に品川らしさを感じたかという質問が上がると、室は「(品川は)『おしゃべりクソ野郎』と言われていますが、確かにそういうところは本の中でも感じられます(笑)。とにかく、誰かの発言に的確に突っ込んで、全部拾っていく。そこは、品川さんならではの脚本だと思います」と話す。それを聞いた品川も、「僕が書くんで僕っぽくなっちゃうんですよね。なるべく、キャストさんたちをイメージして書くんですが。特に室くんが演じるコムサは、これでも(ツッコミは)半分に抑えている。僕は、常に何かに突っ込んでいるんです。それをセリフにしていったんですが、コムサはやっぱり僕っぽいと思います」と同意した。また、「関西ジャニーズJr.時代には漫才をよくやらせていただいたし、自信があった。M-1に出たいと思って、ジャニー(喜多川)さんに『出たい』と言ったこともあったんですが、あかんって言われたんです」というほど漫才が好きだという室。この日、品川が「舞台のお笑い、ツッコミは独特なので、その間(ま)を覚えてもらいたい。(誰かが言った言葉を)吸い込んで、吐き出すように言うんです。(最後まで相手に話をさせずに)追い越して言う。それを室くんが身につけてくれたら、相当面白くなる」と持論を展開すると、室は「やっぱり、奥が深い。僕は甘過ぎたな」と真摯に語り、「自分の面白いと思うテンポと品川さんの思うテンポは違うと思うので、いい感じに寄り添っていけたらと思います」と力を込めた。さらに、東京では9月16日(金)12:30公演と9月18日(日)17:30公演で、大阪では10月1日(土)17:30公演で、静岡では10月7日(金)18:00公演で、スペシャルカーテンコールの実施も決定!!お見逃しなく!!【あらすじ】<シリーズ完結編!遂に漫才として舞台に立つ⁉ コムサ真二を見られるラストチャンス>ゴールデンのバラエティ番組の構成や、芸人コンビ「すすむ・のぼる」の台本も書く放送作家のコムサ真二(室龍太)。彼らのラジオの生放送を終えた後、進(あべこうじ)と話しているところにプロデューサーの越野(川久保拓司)が現れる。越野は現在地方局のイベント事業部に勤務しており、翌日に行われるイベントのゲストに出られる芸人を探しているという。コムサはすかさず「すすむ・のぼる」を推薦する。イベント会場では、そのローカル局のアナウンサーである八代真紀(大島麻衣)とADの森飛雄馬(松井勇歩)が準備に追われている。コムサと進が現地に到着すると、そこに越野の誘いで来ていたマサチカ(石垣佑磨)にも再会し、コムサは驚く。メインのゲストである大物演歌歌手いつもひろし(姜暢雄)も私服でやってくる。まもなくイベントのリハを始めようとするが、漫才の相方ののぼるは一向に現れない。本日のメインは漫才であり、それを目当てに来る客が多いという。越野は何とか漫才をやるようにリクエストをする。試しに飛雄馬や真紀やマサチカがやってみるが、うまくいかない。元芸人であり座付作家であるコムサもトライするが、いざ漫才となると噛んでばかりいて、いつものツッコミができない。果たして、誰が漫才の相方を務めるのか?そして、無事イベントは成功するのか?【公演概要】タイトル:コムサde MANZAI!脚本・演出:品川ヒロシ(品川庄司)出演:室龍太大島麻衣松井勇歩川久保拓司石垣佑磨あべこうじ姜暢雄日程・会場:<東京公演>2022年9月15日(木)〜9月21日(水)全9公演会場:ヒューリックホール東京※スペシャルカーテンコール:9月16日(金)12:30公演/9月18日(日)17:30公演問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)主催:ミックスゾーン<大阪公演>2022年9月30日(金)〜10月2日(日)全5公演会場:松下IMPホール※スペシャルカーテンコール:10月1日(土)17:30公演問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)主催:ミックスゾーン、リバティ・コンサーツ<静岡公演>2022年10月7日(金)・10月8日(土)全2公演会場:静岡市民文化会館中ホール※スペシャルカーテンコール:10月7日(金)18:00公演問い合わせ:Daiichi-TV 事業プロデュース部054-283-8115(平日10:00~17:00)主催:ミックスゾーン、Daiichi-TVチケット一般発売日:7月30日(土)AM10:00〜チケット料金:¥10,500(税込)※東京公演・大阪公演・静岡公演、発売日とチケット料金は同じです。公式サイト: 公式Twitter:@comusamanzai企画・製作:ミックスゾーン 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月26日福田悠太(ふぉ~ゆ~)主演、室龍太、松本明子共演の舞台「ボーイング・ボーイング」が、本日5月14日(土)、東京・自由劇場にて開幕しました。本作は、フランスの劇作家マルク・カモレッティによる戯曲で、1960年にパリで初演されて以降、世界中で幾度となく再演され、2008年度トニー賞では「リバイバル演劇作品賞」「主演男優賞」にも輝いた傑作コメディです。本日、初日囲み取材会が行われ、その様子とゲネプロレポートをお送りいたします。開幕初日の昼公演後に行われた囲み取材会には、福田、室、松本が出席。公演を終えての感想を聞かれ、福田は「ウケました!こんなにウケちゃって大丈夫なのかっていうくらい。手応えバッチリでございます」と手応え十分。客席は大いに沸いたといい、室は「関西人の性(さが)なんでしょうね。舞台で福ちゃんさん(福田)が笑いを取っていると妙に悔しい気持ちになりました」と明かす。さらに松本は「福田さん、室さんは舞台の天才です。そして3人のCA役の彼女たちも。皆さんに囲まれて本当に幸せな空間です。私が何をやらかしても助けてくれる福田さんがいらっしゃいますし、ムードメーカーの室さんがいますし。稽古場も和気藹々としていていました。素晴らしいチームワークです」。自身が演じるロベールについて福田は「僕のための役だなと感じています。汗だくでめちゃくちゃ頭を使いますが、自分と共通点もあって、やっていてとても楽しいです」。室は自身が演じるベルナールに「僕とは真逆です。こんなキザな口調では喋らないですしね。苦労したのは、ゲラなのですぐ笑っちゃうこと。福ちゃんさんの動きとか、明子さんの動きとか、ツボに入っちゃって(笑)」と明かす。すると福田も「稽古でも、作品を詰めていくとか、心情を探求していくというよりも、この戯曲が面白すぎるので笑わないようにするっていうのが大変でしたね」と話す。最後に、「1960年代の名作コメディです。素晴らしい作品、素晴らしい出演者、温かいお客様に囲まれた幸せな時間、大いに笑って、明日からの活力にしていただければ」(松本)、「暗いニュースばかりですが、ぜひ劇場に来ていただいて、明るく笑っていただければ。お待ちしています!」(室)、「浜松町の自由劇場と、京都の京都劇場でも上演されます。そこでたくさん一緒に笑いましょう!」(福田)とそれぞれコメントし、会見を締めた。以下はゲネプロレポート。舞台上に広がるのはおしゃれなリビングルーム。ここはモテ男・ベルナール(室龍太)の自宅だ。よく見ると6つも扉があるが、この扉こそ本作のキーとなっている。そのリビングルームで朝食を楽しんでいるのは、ベルナールとアメリカ人CAのジャネット(大友花恋)。二人はどう見ても仲の良い恋人で、特にジャネットはフライトに行くまでのわずかな時間も離れたくないとばかりだ。そこで働く家政婦のベルタ(松本明子)はブツブツ言いながらも、なんだかんだベルナールのために動き回る。そこに突然訪れたのは、ベルナールの旧友で田舎からパリにやって来たばかりのロベール(福田悠太)。その暮らしぶりをうらやましがるロベールに、ベルナールはとんでもない告白を始める。彼はいま、密かに3人の婚約者がいるというのだ。それは、たった今出かけて行ったアメリカ人CAのジャネットと、これからやってくるフランス人CAのジャクリーン(飯窪春菜)、今晩やってくるドイツ人CAのジュディス(愛加あゆ)。彼女たちは飛行機の時刻表通りに動くので、絶対にかち合わないとロベールにも勧めるが――。言うまでもないが、この舞台では3人のCAの予定が急遽変わり、全員がベルナールに会いに来る。その大ピンチを、ロベール、ベルナール、ベルタがタッグを組み、機転を利かせ、なんとか切り抜けようとする1日を描くドタバタコメディだ。ロベールは、まったく洗練されておらず、女性に免疫もなさそうだし、だけど誠実ではありそうな男。それを演じる福田は、登場した瞬間からププッと笑わせる何かを纏っており、喜劇の才を感じさせる。いちいち驚いたり、羨ましがったりのリアクションも賑やかで、ベルナールの三股の告白を笑えるものにするのも、なぜだか三股がバレないように応援してしまうのも、ロベールがそうさせていると言える。ベルナールを演じる室は、喋り方も、身のこなしも、表情も、ひたすら二枚目。なにかに直面する度にあわあわするロベールとは違い、少なくとも恋人それぞれの前では取り乱さないし常にレディファースト。なんてヤツだと思わせつつも嫌わせない魅力がある。家政婦のベルタはとにかくずっとぶつくさ言っているのだが、松本が演じているからこそだろう、ずっと機嫌が悪いのにしっかりと愛らしさを感じさせるキャラクターになっており、この個性的な3人の会話は独特の面白さがある。そしてベルナールの恋人たちがまた全員強烈。ドイツ人・ジュディスを演じる愛加はシリアスからコメディまで幅広く演じられる俳優だが、今作ではジュディスのキャラクターも相まって、常に全力スイングとも言える思い切りのいい芝居に笑わされる。大友が演じるのはアメリカ人・ジャネット。フランス人であるマルクの偏見に満ちたアメリカ人像にも笑わされるものがあるのだが、それを大友の愛らしさも加わり好演。「いやいや…」ということも愛らしく押し通すのが楽しい。飯窪演じるジャクリーンはフランス人で、劇中でもロベールとベルナールが「かわいい」と話す素直な女性。それを飯窪が真っ直ぐに演じているため、恋人が舞台上に登場すると観客としても度々癒された。劇中で何度も出てくる、ロベールやベルナールと彼女たちとのキスシーンも、みせ方がポップで楽しい。さて、ベルナールはこのピンチを乗り越えられるのか。どんな展開が待っているかは、ぜひ劇場で楽しんでほしい。一回の観劇では観きれないところがたくさんある芝居なので、もっと観たくなった方はぜひ再び足を運んでほしい。上演時間は約2時間20分(2幕/休憩15分含む)。【公演概要】タイトル:ボーイング・ボーイング作:マルク・カモレッティ演出:三枝孝臣上演台本:可児理華出演:福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)室龍太/大友花恋飯窪春菜・愛加あゆ/松本明子<東京公演>2022年5月14日(土)〜29日(日)会場:自由劇場〒105-0022 東京都港区海岸1-10-53東京公演主催:ミックスゾーン、サンライズプロモーション東京東京公演問合わせ先:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)<京都公演>2022年6月3日(金)〜5日(日)会場:京都劇場〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル京都駅ビル内京都公演主催:ミックスゾーン、リバティ・コンサーツ京都公演問合わせ先:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)チケット料金:<東京・京都共通>¥10,500(税込・全席指定)公式サイト: 公式Twitter:@bbstagejp【企画・製作】ミックスゾーン文:中川實穗/撮影:木村直軌 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日2022年7月・8月に上演する、室龍太の主演「ON AIR 〜この音をキミに〜」のメインビジュアルとともに全情報が解禁となった。音を通じてつながる人びと、それぞれの想いを描くヒューマンストーリー。本作は、テレビドラマ『99.9 刑事専門弁護士』シリーズ、『極主夫道』、『探偵が早すぎる』などを手がけた人気脚本家で、さらに地元・神戸を拠点とした劇団PEOPLE PURPLEの主宰の顔も持つ宇田 学が書き下ろす完全オリジナルストーリー。とある地方のラジオ局を軸に、混沌とした現代で懸命に生きる人々の姿を映しだす作品である。物語の主人公・桜木 真役を室 龍太が主演することが発表されていたが、今回、メインキャストとなる共演者も発表された。町役場の職員・谷山 茜役に、乃木坂46を2月に卒業し、現在女優やラジオパーソナリティなど多方面で活躍する新内眞衣が、そして真がやってきた町の高校生で、真の相棒的存在となる上島明人役には、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンや、ミュージカル「刀剣乱舞」など舞台を中心に活躍する小西成弥が、目が不自由な真の妹、桜木 鈴役には、数々の話題作に出演し、最近では連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でお姫様コンテストのグランプリに輝く役が記憶に新しい羽瀬川なぎが出演する。さらに、周りの人間との関係を遮断し、昔気質で頑固な性格の町の老人、吉田 治役には、ドラマ、映画など多くの名作に出演し、舞台経験も豊富な螢 雪次朗が演じ、物語に深みを与える。そして今回、新内眞衣、小西成弥、羽瀬川なぎ、そして螢 雪次郎からコメントが到着した。新内眞衣コメント新内眞衣です。本作は音をテーマにした舞台ということで、ラジオを7年ほどやらせていただいた私にとっては、とても興味深い作品になりそうです。この数年で生活は変わり、自分の生きている時間をどう活用するか人々が考えるきっかけにもなったと思います。そんな中、ラジオというツールは私にとっては、とても身近なコミュケーションツールだと感じています。ある時は勉強中、ある時は帰り道、ある時は運転中、ある時は料理中、真剣に聞く日もあれば流し聞きの日もある。自由な選択肢の中にあるものだけど『すぐそばにずっとある』媒体だと思うのです。そんなラジオにスポットが当たった作品に息を吹き込むのはすごく楽しみでもあり、少しばかりの不安もありますが、共演者の皆さんと"舞台"だけど"音"に注目してもらえるように、表現していきたいです。劇場でお待ちしています!小西成弥コメントはじめまして小西成弥と申します。今作はラジオを題材にしたお話ということで、僕自身ラジオは小さい頃から近くにあって家や車の中でよく聴いていました。コロナ禍になってからラジオを聴く機会が今まで以上に増えた方も多いのではないかと思います。そんなラジオを通してどのようにストーリーが展開していくのか非常に楽しみです。また主演の室龍太さんとは同じ関西出身ということで、稽古が始まってから色々お話ができればと思います。この作品を観てラジオと演劇の良さ、両方を感じていただけたらと思います。ぜひ、劇場にてお待ちしております。羽瀬川なぎコメント桜木鈴役を演じさせて頂きます、羽瀬川なぎです。目の見えない鈴は、兄・真の優しさと行動力のおかげで世界中の新しい音や、新しい町で様々な人と出逢います。そんな中で鈴の気持ちはどのように変わっていくのか、どんな成長を遂げるのか。今から鈴を演じることが楽しみで仕方ありません。お稽古、本番を通して、鈴の変化、成長と共に自分自身も一緒に成長して行きたいです。私自身、日常生活においてラジオは欠かせない存在です。朝の天気予報から語学勉強を始め、災害時においてもラジオからの情報は私にとっても、鈴にとっても必要不可欠なものです。ラジオって素敵かもしれない、ラジオ聴いてみようかな?と舞台を観た後に感じて頂けたら嬉しいです。約2年ぶりの舞台出演、共演者の皆さまの背中を必死に追いかけ、スタッフの方々のお力も借りながら、全力で芝居と向き合う夏にしたいです。そして、劇場で皆さまと久しぶりにお会いできることが待ち遠しいです。劇場にてお待ちしております!螢 雪次朗コメント宇田学さんとのご縁は彼が脚本を書いたフジテレビのドラマに私が出演した事から始まった。その後、宇田さんの劇団「ピープル・パープル」の公演に出演する事なった私は大阪に行き、劇団員の皆さんとも親しくお付き合いすることになる。この劇団は関西を拠点にしているのに東京公演のみで関西公演はしないという不思議な劇団です。その折りに「オレンジ」という芝居の学校公演、三宮の大劇場であったがこの芝居を観て驚いた。消防士たちの物語だがその迫力とスピード感、シリアスな内容だが随所にユーモアがあり(これ大事です)、一級品の舞台でした。何よりびっくりしたのは宇田さん自身が出演していた!そしてその芝居の上手さに二度びっくり!!人は見かけによらない。だって宇田さんて一見したところ大阪のお笑い芸人みたいだから…さて、今回の芝居は地方のラジオ局の話。登場するのは「ふつうの」あんちゃん、ねえちゃんや、「ふつうの」おっさん。そんな「ふつうの」人たちの日常にこそ、大きなドラマがあるのだと、彼の芝居はきっと教えてくれます。私から見ると不思議なびっくり人間、宇田学さんが、今回はどんなびっくりを見せてくれるやら、若い人たちとの稽古場が楽しみです。あーっ、長生きしてよかった!【あらすじ】彼の名前は桜木 真。目の見えない妹の鈴とともに東京からこの小さな町に引っ越してきたのだ。真は、音響効果を行う音効マン。人の声だけでなく、あるゆる自然、街の音を録音する。それは目が見えない鈴のためでもあり、音には人を救うチカラがあると信じているからだった。「ラジオは聴いて楽しいだけじゃない。人の悩みを解決する場所だ。顔が見えないからこそ本心を打ち明けられる場所なんだ」真が勤めることになった町のラジオ局「FM フレンド」。ネット社会の御時世、聴取率も振るわず、予算の関係上、2か月後に閉じることが決まっていた。町役場の職員、茜はその予算を防災などインフラ整備のために充てるという。お互い町のためを考えているが意見が合わない。だが、真はラジオの力を信じ、町の高校生の明人も巻き込み、局の存続に向け動き出す。【公演概要】公演タイトル:「ON AIR ~この音をキミに~」作・演出:宇田 学原案:田中 渉美術:泉真照明:三浦あさ子音楽:西山宏幸音響:谷井貞仁衣裳:村上由美ヘアメイク:大宝みゆき演出助手:奈古あゆみ舞台監督:中西輝彦制作:新居朋子制作助手:河原華身制作協力:プラグマックス&エンタテインメントプロデューサー:宮奈々子企画・製作:ニッポン放送出演:室 龍太新内眞衣小西成弥羽瀬川なぎ植村好宏笠井隆介森下ひさえseico谷野まりえ伊藤駿九郎古賀柚奈螢 雪次朗※キャスト名が全員掲載できない場合、下記のように5名を記載願います。出演:室 龍太新内眞衣小西成弥羽瀬川なぎ/螢 雪次朗ほか公演日程:<東京公演>2022年7月28日(木)~8月7日(日)全16公演会場:新国立劇場 小劇場お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)<京都公演>2022年8月13日(土)・14日(日)全3公演会場:京都劇場お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土 11:00~16:00)チケット(東京・京都共通):9,300円(全席指定/税込)一般発売日:東京公演6月18日(土)AM10:00~京都公演7月10日(日)AM10:00~公式サイト: 公式Twitter:@OAkonooto企画・製作:ニッポン放送 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月20日パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』の公開ゲネプロが1日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、青柳翔、横山由依、小倉久寛、ラサール石井(演出)が取材に応じた。同作は鈴木聡脚本、ラサール石井演出で94年に初演を迎えた同名作のリバイバル。一夜にして銀幕スターに駆け上がった若者・紅三十郎(青柳)を主人公とし、激動の日本映画史の中で太平洋戦争という大きな波に呑み込まれていく若者たちの姿を描く。ヒロインを横山由依が務め、小倉久寛、入野自由、松平璃子、近藤公園らが出演。さらに那須佐代子、三上市朗、福本伸一、松村武、宍戸美和公、弘中麻紀、南翔太、新良エツ子、椎名慧都、中井千聖、西海健二郎、榊英訓、辻大樹、時松研斗、中川パラダイス、竹内都子が脇を固める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて4月2日〜17日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて4月23日・24日。○青柳翔 コメント素敵なメンバー・スタッフに囲まれて、怪我無く無事に今日まで来られて嬉しいです。お稽古場は年代も経歴もバラバラなのに明るく和気あいあいとしていてとても楽しく、演出のラサールさんはストレートにアドバイスをくれるので、家に帰ってアドバイスの意味を考えるという日々で、自分自身ステップアップできたのではないかと思います。こんな時代に上演できるこの作品を通してお客様に笑って泣いて楽しんでいただきたいと思います。皆と一緒に精一杯千秋楽まで駆け抜けたいと思います!宜しくお願いします!○横山由依 コメント今の時代にぴったり当てはまるメッセージ性が素晴らしい作品にラサールさんを始め、素晴らしい共演者の方たちと作り上げることができて嬉しいです。芸者ならではの所作や人との距離の詰め方など指導していただきながら自分でも考えながら役を作ったり、大人数での踊りのシーンではAKB48の頃の経験を活かせて嬉しかったです。自由に表現できる有難さを感じながら、この大変な時代の一筋の光になるれるよう、精一杯頑張ります。劇場でお待ちしております。○小倉久寛 コメント大好きな鈴木聡さんとラサール石井さんが作る良い作品に出られて本当に幸せです。ついに初日を迎えますが、いっぱい笑っていっぱい泣いてもらえたらなと思います。三十郎との掛け合いでは、三十郎がしっかりしていて、僕が弟みたいでとても楽しく芝居させてもらっています(笑) この作品はとてもメッセージ性があって観る方によって感じ方も変わってくると思うので、色んな見方で楽しんでほしいです。生の役者、踊り、アクションが盛りだくさんです! “涙なしでは見られないコメディ”、ぜひ劇場でお楽しみください。○ラサール石井 コメント素晴らしい役者さんが素晴らしい集中力ですごいスピードで完璧に作った、笑い・涙がてんこもりな作品です。バックボーンの違う役者たちが集まっていましたが、お互いに高めあっているお稽古場だなと思いました。偶然だけど戦前~戦中の時代の反戦のストーリーで、見る人に「戦争はいけないことだ」と思ってほしいです。芝居・殺陣・音楽・踊りと全てをマッチングさせた“総合芸術”のような作品で役者を支える音楽やダンスも堪能していただければと。こんな時代だけど、笑って帰ってほしいと思います。取材会写真撮影:御堂義乗
2022年04月01日パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』のゲネプロ及び取材会が4月1日、東京・新国立劇場で行われ、主演の青柳翔をはじめ、共演する横山由依と小倉久寛、演出を手掛けるラサール石井が取材に応じた。舞台衣装で登場した青柳は、初日を迎え「みんなと一緒に駆け抜けたい」と千秋楽を見据え、完走への決意を語った。サイレントからトーキーが誕生し、黄金期を迎えた昭和初期の映画界を舞台に、一夜にして銀幕スターとなった主人公・紅三十郎(青柳)と彼を取り巻く若者たちの切なくも熱い青春ドラマ。脚本を担当するのは鈴木聡。ラサール石井とは2020年再演の『阿呆浪士』に続くタッグで、再び相性の良さが発揮される。青柳は「ラサールさんの演出が端的で、ストレートに伝えてくださるので、自分なりに考え、試行錯誤しながら、進んでおりました」と振り返り、「本当に明るい現場。ものすごい先輩方が和気あいあいと楽しそうにされていた」と稽古場の雰囲気を明かした。また、戦前・戦時中を描く内容については「自分のような若輩者は作品を通して、メッセージを届けることしかできませんが、ぜひお客様には笑ってもらい、何を感じてもらいながら、楽しんでほしい」とアピールした。ヒロインの芸者・おやつを演じる横山は「AKB48を卒業して、初めての舞台出演。今の時代にピッタリあてはまる内容で、込められたメッセージもすばらしい」とコメント。ラサール石井とは熱海五郎一座で共演経験があり、「再びご一緒できて、幸せです」と喜びを語り、「自分の思いを自由に表現できることのありがたさを感じています。いろんな世界情勢があり、コロナ禍という大変な時代ですが、一筋の光になるエンターテインメントを続けていきたい」と作中のメッセージに、自身の思いを重ね合わせていた。小倉は大部屋俳優の田所を演じ「青柳さんは、三十郎を演じるために生まれてきたような人。しっかりしているし、でも無邪気なところもある」と太鼓判。この発言を受けて、ラサール石井が「殺陣もかっこいいし、(体つきが)でかいから迫力もある。石原裕次郎や市川雷蔵を思い出させる」と絶賛すると、青柳は「ありがたいです」と笑顔を見せた。さまざまなジャンルから出演者が集結した本作について、ラサール石井は「お互いが高め合っている、異種格闘技」と評し、「歌に踊り、アクションや映像演出まで、マッチングが大変だったが、とても素晴らしい仕上がりになった。これでグッと来ない人は、よっぽどひめくれている(笑)」と手応えは十分。作中には「きっと満員になる時代が来る」という台詞もあるといい、「コロナ禍の演劇界にぴったりの言葉。早く何も考えず笑顔で楽しんでほしいという願いも込めた」と話していた。取材・文・写真=内田涼■公演情報パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』4月2日(土)~17日(日)新国立劇場 中劇場4月23日(土)・24日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
2022年04月01日名古屋の老舗和菓子店・青柳総本家から、人気ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」とコラボレーションした和菓子「スライムういろう」が登場。2022年3月12日(火)から5月31日(火)までの期間限定で、青柳総本家直営店・名古屋市内百貨店・名古屋駅KIOSK・中部国際空港セントレア・名古屋市内ショッピングセンターなどで販売される。ゲーム内の“おみやげ”をリアルに再現!「スライムういろう」は、ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」内のランドマーク「熱田神宮」に行くことでGETできるおみやげ(ういろう)をリアルに再現したもの。青柳総本家ならではの風情を残したパッケージを開けると、見た目にもキュートなオリジナルういろう“3匹”が現れるユニークな仕掛けとなっている。全3種のフレーバーフレーバーは、青柳総本家定番のういろう味に加え、コラボレーション限定のみかん味とキウイ味をセットに。“合成着色料ゼロ”ながら、食材の色味を活かしたカラフルな見た目も魅力的だ。まるでスライムのような(?)モチモチ食感も是非じっくりと堪能してみてほしい。人気企画の第4弾として登場なお今回の「スライムういろう」は、「ドラゴンクエストウォーク」の「リアルおみやげプロジェクト」第4弾として発売されるもの。ゲーム内のランドマークで取得できる“おみやげ”を実際にリアルに再現するというユニークな企画となっている。【詳細】「スライムういろう」(1箱3個入り) 864円販売期間:2022年3月12日(火)~5月31日(火)展開店舗:青柳総本家直営店・市内百貨店・名古屋駅KIOSK・中部国際空港セントレア・市内ショッピングセンター等、青柳総本家公式オンラインサイト(3月12日(火)10:00~) ほか※愛知県内の各店頭での販売開始時間は、開店時間より販売。※オンライン販売、店頭販売とも1日の販売数には限りあり。無くなり次第、当日販売分終了。(毎日入荷予定)※青柳総本家公式オンラインサイトでは、ひとり1回の注文につき3個まで購入可。※詳細は特設サイト「リアルおみやげプロジェクト」を参照。
2022年03月13日青柳翔がパルコ・プロデュース『三十郎大活劇』で主演を務め、銀幕スターに扮する。出演に際しての意気込みを語ってもらった。日本映画の黄金期といわれる第二次世界大戦の前後を時代背景に鈴木聡が書き上げ、自身の主宰する劇団ラッパ屋で1994年に初演した本作。劇中では、激動の中で一夜にしてスターとなった大部屋俳優・紅三十郎とその仲間たちの“青春物語”が繰り広げられる。演出は、同じく鈴木の脚本によるパルコ・プロデュース『阿呆浪士』(2020年)でタッグを組んだラサール石井が手がける。青柳演じる三十郎は、普段は謙虚で穏やかな性格。しかし役にのめり込むあまり、そのキャラクターを現実に持ち込んで荒れ果てた生活を送り、人が変わったようになる一面も。これに対して、青柳は「いままでプライベートに役が影響してきたことはない」とキッパリ。「戦争の前後を舞台にした作品は初めてなので、その時代に生きていた方がご覧になっても違和感のない人物造形をするため勉強に励みたい」と語る。その助けになりそうなのが、当時の映画界を切り取った作品を多数知るラサール。顔合わせでは、三十郎と同じ活劇スターである市川雷蔵の映画を勧められたらしく、「ラサールさんの抱える膨大な知識から考えるヒントを頂戴したと思っています」「たくさん拝見して、僕と親和性のありそうなポイントを雷蔵さんからピックアップしながら自分の中に取り込めたら」と言葉に力を込めた。苦労しそうな点を尋ねると、「三十郎が啖呵を切るシーンでしょうか」と青柳。「台本を読んだら、口上の裏にメッセージがありそうだと感じました」「単にセリフを発するだけでなく含みを持たせたいですね」と青写真を描く。一方、日常会話は現代語で綴られる。「令和の人に見られかねないので、当時の活劇スターであることがきちんと伝わるよう所作や言動にまで落とし込みたい」と役づくりの一端を覗かせた。太平洋戦争の足音が近づくと、政府の統治下に置かれた映画界は戦意高揚の宣伝メディアとして次々と国策映画を製作する。青柳は、劇中で描かれるこうした時代の変化やエンターテインメントに規制の入る状況が「コロナ禍の現代にも置き換えられるのでは」と受け止めている。「舞台の中でどんな結末を迎えるのか、フィクションとして形にできることにやり甲斐を感じています」と述べ、インタビューを結んだ。公演は2022年4月2日(土)~17日(日)に東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、4月23日(土)・24日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールと巡演する。一般発売は、東京公演が2月26日(土)、大阪公演が3月27日(日)にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年02月24日2022年3月に浜中文一・室龍太のW主演で再演される朗読劇「リクエストをよろしく」大阪公演の全出演者が解禁になった。本作は、2014年10月号〜2019年12月号まで『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載され、第9回ananマンガ大賞にて準大賞を受賞した、河内遙の漫画「リクエストをよろしく」を原作にした朗読劇で、くせ者だらけのラジオ局を舞台に、売れない芸人・朝日屋颯太と、颯太の元相方でラジオ放送作家の水無月の2人の成長を描く物語。2021年12月に大好評のうちに幕を閉じ、2022年3月に決まった大阪公演の全キャストが出揃った。W主演の浜中文一・室龍太、そして矢島舞美とともに、颯太から師匠と慕われるクールな音響スタッフ松戸役は岩崎諒太と岡田雄樹がWキャストで、ラジオ番組で颯太と共演するやさぐれ毒舌アイドルのチーコ役には速瀬愛が、東京公演から引き続き演じることが決定。そして、颯太のバイト先の同僚でありラジオヘビーリスナーの佐々木役には新しく「i☆Ris」のメンバーであり声優だけでなく、女優としても精力的に活動している茜屋日海夏が決まった。台本を読みながらも舞台上を動き周り繰り広げられる掛け合い、さらには台本を置いて行われる水無月(浜中文一)と颯太(室龍太)の漫才シーンなど、朗読劇の枠に収まらない朗読劇「リクエストをよろしく」。大阪公演は、2022年3月11日〜13日まで、サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは、2月12日から一般発売される。朗読劇「リクエストをよろしく」【あらすじ】元・芸人の朝日屋颯太(室龍太)の元に、半年ぶりに逃げたはずの相方 水無月(浜中文一)が現れる。ラジオの放送作家になったという水無月は、一緒に連れてきた美人ディレクター 雪室(矢島舞美)とともに、颯太をラジオの世界へと連れて行く。そして元・相方として颯太をうまく導いていく水無月と、徐々にラジオの世界で才能を開花させていく颯太。音響スタッフの松戸(岩崎諒太/岡田雄樹)やアイドルのチーコ(速瀬愛)、颯太のバイト先の同僚 佐々木(茜屋日海夏)など、個性派揃いのメンバーを巻き込みながら成長していく2人の青春物語朗読劇「リクエストをよろしく」公演概要【出演】浜中文一室 龍太茜屋日海夏 / 岩崎諒太岡田雄樹(Wキャスト)速瀬 愛矢島舞美【スタッフ】■原作:『リクエストをよろしく』(河内遙 作/祥伝社)■脚本・演出:村上大樹■企画:MMJcitrolemon■製作:朗読劇『リクエストをよろしく』 製作委員会【公演日程】2022年3月11日(金)〜3月13日(日)全5公演3月11日(金) 18:003月12日(土) 13:00/18:003月13日(日) 12:00/16:00■場所:サンケイホールブリーゼ■チケット代: ¥8,800-(税込)チケット一般発売開始:2021年2月12日(土)〜■公式HP: ■Twitter: @Radio_T_S【チケットに関するお問い合わせ】サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12時〜18時)【公演に関するお問い合わせ】(平日11時~17時)メディアミックス・ジャパン 原作『リクエストをよろしく』とは?原作の『リクエストをよろしく』は、漫画家・河内遙氏による漫画作品。2014年10月号から『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて掲載された。売れない芸人・ソータの爽快ラジオパーソナリティ物語!「こいつにはラジオの才能がある。」売れない芸人・朝日屋颯太(あさひやそうた)は相方に逃げられ仕事がない!そんなある日、半年ぶりに現れた元相方が放送作家になって美人ディレクターを連れてきた。2人の手引きで颯太はラジオ業界に足を踏み入れるが…!?超マイペース男とくせ者だらけのラジオ局の爽快ラジオ群像劇!! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月31日劇団EXILEの青柳翔が、4月に東京・新国立劇場 中劇場、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されるパルコ・プロデュース『三十郎大活劇』で主演を務めることが26日、発表された。ヒロインは、元AKB48の横山由依が務める。パルコ・プロデュースでは2020年に鈴木聡の名作『阿呆浪士』(1994年初演)をラサール石井の演出により上演、装い新たなエンターテインメント時代劇として大成功を収めた。相性抜群の名タッグ、鈴木聡脚本、ラサール石井演出で、一夜にして銀幕スターに駆け上がった若者・紅三十郎を主人公にした、94年初演の物語『三十郎大活劇』をリバイバルさせる。物語は、第二次世界大戦に今にも突入せんとする頃から始まる。激動の社会情勢を映したような日本映画史のなかで、たった十数年ほどの日本映画黄金期を迎えた時期でもあった。日本初のトーキー映画が誕生し、日本映画はサイレント(無声)からトーキー(有声)へと大きな改革を迎えた。しかし戦争の足音は近づき、映画は政府の統治下に置かれ、戦意高揚の宣伝メディアとして多数の“国策映画”が製作される。そんな中、のちに日本を代表する映画監督となる黒澤明が監督デビューを果たすなど、日本映画は大きなうねりの中にあった。この日本映画黄金期へのリスペクトを込め、鈴木聡の可笑しみと人情あふれる筆致で書かれた『三十郎大活劇』。激動の映画界を駆けまわる若者たちの切なくも熱いドラマ、そして“LOVE&PEACE”というメッセージをストレートに描いた青春物語となる。主人公・紅三十郎を演じるのは青柳翔。劇団EXILEのメンバーとして劇団公演のほか、サイモン・ゴドウィン演出の『ハムレット』、こまつ座『人間合格』など精力的に挑み、主演映画『たたら侍』は第40回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門で最優秀芸術賞を受賞した。ヒロインは、AKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる。演出のラサール石井とは熱海五郎一座で共演している。そのほか、俳優・声優として多岐にわたる活躍を見せる入野自由、今作が櫻坂46卒業後初の舞台出演となる松平璃子、数多くの映像・舞台作品で独特の存在感を醸す近藤公園、さらに、硬軟自在に演じ分ける小倉久寛らが出演する。青柳と横山がコメントを寄せた。○■青柳翔(紅三十郎役)今回取り組むのは、舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います。先日、ラサールさんとお会いしまして、時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたいです。脚本の鈴木さん自身、『青臭い時代』とおっしゃる頃の作品だと聞き、とても驚きました。30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います。○■横山由依(おやつ役)ラサールさんが演出される作品に呼んでいただけると聞いてとても嬉しいです。昨年舞台で共演させていただいた際、私にもお芝居のアドバイスをくださったり、作品に真摯に向き合われている姿が印象的で、またご一緒させていただきたいと思っていました。第二次世界大戦が始まろうとする時代の日本映画界で生きる人々の愛や情熱を感じ、私も胸が熱くなりました。私が演じるおやつは、時代に翻弄される主人公たちを見守り、支える存在です。その時代に生きる人々の苦労や熱を伝えられるよう丁寧に演じたいと思います。パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』は、4月2日~17日に東京・新国立劇場 中劇場、4月23日・24日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。
2022年01月26日パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』が、青柳翔主演で4月2日(日)より東京・新国立劇場 中劇場、23日(土)より大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されることが決定した。パルコ・プロデュースでは2020年に鈴木聡の名作『阿呆浪士』(1994年初演)をラサール石井の演出により上演し、装い新たなエンタテインメント時代劇として大成功を収めた。相性抜群の鈴木聡脚本、ラサール石井演出で、この度リバイバルさせるのは、一夜にして銀幕スターに駆け上がった若者・紅三十郎を主人公にした、1994年初演の物語『三十郎大活劇』。物語は、第2次世界大戦に今にも突入せんとする頃から始まる。激動の社会情勢を映した様な日本映画史のなかで、たった十数年ほどの日本映画黄金期を迎えた時期でもある時期だ。日本初のトーキー映画が誕生し、日本映画はサイレント(無声)からトーキー(有声)へと大きな改革を迎えていた。しかし戦争の足音が近づき、映画は政府の統治下へ。戦意高揚の宣伝メディアとして多数の“国策映画”が製作されていく。そんな中、のちに日本を代表する映画監督となる黒澤明が監督デビューを果たすなど、日本映画は大きなうねりの中にあった。この日本映画黄金期へのリスペクトを込め、鈴木聡の可笑しみと人情あふれる筆致で書かれた『三十郎大活劇』。激動の映画界を駆けまわる若者たちの切なくも熱いドラマ、そして“LOVE&PEACE”というメッセージをストレートに描いた青春物語となる。主人公・紅三十郎を演じるのは青柳翔。劇団EXILEのメンバーとして劇団公演のほか、サイモン・ゴドウィン演出の『ハムレット』、こまつ座『人間合格』など精力的に挑み、主演映画『たたら侍』は第40回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門で最優秀芸術賞を受賞するなど、今最も注目すべき俳優のひとりだ。ヒロインはAKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる彼女は演出のラサール石井とは熱海五郎一座で共演経験を持つ。そして俳優・声優として多岐にわたる活躍をみせる入野自由、今作が櫻坂46卒業後初の舞台出演となる松平璃子、数多くの映像・舞台作品で独特の存在感を醸す近藤公園、硬軟自在に演じ分ける俳優・小倉久寛と『阿呆浪士』を彩った俳優陣も出演。個性豊かな実力派が集まっている。●青柳翔(紅三十郎役)今回取り組むのは、舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います。先日、ラサールさんとお会いしまして、時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたいです。脚本の鈴木さん自身、『青臭い時代』とおっしゃる頃の作品だと聞き、とても驚きました。30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います。●横山由依(おやつ役)ラサールさんが演出される作品に呼んでいただけると聞いてとても嬉しいです。昨年舞台で共演させていただいた際、私にもお芝居のアドバイスをくださったり、作品に真摯に向き合われている姿が印象的で、またご一緒させていただきたいと思っていました。第二次世界大戦が始まろうとする時代の日本映画界で生きる人々の愛や情熱を感じ、私も胸が熱くなりました。私が演じるおやつは、時代に翻弄される主人公たちを見守り、支える存在です。その時代に生きる人々の苦労や熱を伝えられるよう丁寧に演じたいと思います。■公演情報パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』4月2日(土)~17日(日)新国立劇場 中劇場4月23日(土)・24日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
2022年01月26日結成16周年を迎えたSUPER BEAVER。その波瀾万丈なバンドストーリーを、ボーカルの渋谷龍太さんが小説にして発表。愛も勇気も真っすぐに歌う彼の信条とは。実際にお会いすると、そのヴィジュアルからは想像もつかないほど優しい人あたりに驚く。SUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太さんが初めての小説『都会のラクダ』に綴ったのは自身の生い立ちや、バンド活動を通じて経験した挫折と希望に満ちた物語。その数々のエピソードから、彼が人と向き合う時に大切にしていることが見えてくる。――新宿の歌舞伎町で生まれ育ったそうですが、どんな幼少期を過ごしましたか。渋谷龍太さん(以下、渋谷):歌舞伎町の病院で生まれて、歌舞伎町で育ったっていうとパンチがありますけど(笑)。意外と普通ですよ。実家のマンションは近くにヤクザの愛人のような方が住んでたりはしましたけど。そこに出入りしている方たちはごく普通の人ばかりで、小学生の時に自転車で帰ったらエレベーターを開けて待っていてくれたり。環境的に友達のご両親が夜働いている方が多かったりしたこともあり、人に対する偏見が一切ないです。小さい頃から一般的なイメージとは違う、人の本質的な部分に触れる経験をしてきました。だから今もお会いした方の本質を見ることを大事にしています。――音楽や読書が好きになったのは、どんなきっかけでしたか。渋谷:父親の趣味で家ではずっとハードロックが流れていて。ディープ・パープルやレッド・ツェッペリン、ブラック・サバスなど海外の音楽にたくさん触れてきました。その頃の自分にとって音楽といえば何を言ってるかわからない賑やかなものだったんです。だからこそ小学5年生でオフコースを初めて聴いた時に衝撃を受けました。――どんな衝撃だったんですか。渋谷:「うるさくねえ!」って(笑)。こんなに綺麗な音楽があるんだと思い、そこからはオフコースをはじめ、山下達郎さんや中島みゆきさんなどを聴いていきました。本を読み始めたのは中学3年生の時。ある日、風邪をひいて学校を休んでいたら母ちゃんに「暇なら読んでみれば?」と宮本輝さんの『青が散る』を渡されて。それから良いのか悪いのか、授業中に本ばかり読むようになりました(笑)。――渋谷さんの人間性に影響した出来事やターニングポイントは?渋谷:新宿の地元の友達は派手な奴が多くて、そんな中で自分をうまく出せず「自分はいいや」ってコンプレックスに思ってたんですけど。中3で友達と行ったカラオケで珍しく人前で歌ってみたら「お前、歌、下手じゃないね。歌えるほうだよ」って言われて。地元の友達と離れた高校時代は周りに派手な友達もいなくて、一気に自我が暴走したのか髪の毛をピンクにしたり、人前で目立つのが好きになりました。そんな時にバンドに誘われてSUPER BEAVERのボーカルになったんです。――小説『都会のラクダ』にはSUPER BEAVERが最初にメジャーレーベルで活動していた頃の、辛い日々のことも書かれています。音楽の楽しさを失い、スタッフに人格を否定されるような言葉を浴びせられていた当時、どんな気持ちでバンド活動をしていましたか。渋谷:メジャーデビューしたのが2009年だったんですけど。活動しながら、自分たちが表現したいことが何かもわからないまま、担当ディレクターの言うままに全てやるという状況に、いつの間にかなっていました。「これやってみたらどう?」が「これをやって」になり最後は「これをやれ!」になり。まだ21歳で世の中を全く知らなかったこともあり、この社会で何とか生きていかなきゃいけないと、気持ちを騙し騙しやっていて。その状況は傍から見ても異様な光景だったんでしょうね、心配したエンジニアの方が「何かあったら連絡して」と電話番号を渡してくれたこともあったし、メジャーから離れる時、いろんな方に「何もしてあげられなくてごめん」と謝られたりして。やっぱり変な現場だったんだなって。言われた通りにやること以外の選択肢がないのは辛かったです。――2011年にメジャーから離れてインディーズに。メンバーがバラバラになってもおかしくない状況だったと思いますが、4人を繋ぎ留めたのは何でしたか。渋谷:メジャーから離れるきっかけのひとつに、俺がレコーディング中に多忙とストレスで倒れて救急車で運ばれる出来事があって。体にガタがきたから、これは逃げるチャンスじゃね?って思っちゃいました。3日間入院した後、当時のマネージャーが4人で腹を割って話す機会を与えてくれて。自分たちで始めた音楽なんだから、自分たちでもうちょっとやってみよう、諦めるのはまだ早いんじゃないの?って話をしました。メジャーを離れても、バンドを続けたい気持ちがまだ4人の中にはあったんですよね。自分たちでやってみてダメだったらやめよう、くらいの気持ちでした。――インディーズで活動を始めてからはどういうモチベーションで頑張っていましたか。渋谷:自分たちだけで活動を始めたら、何をするにも全て新鮮で。メジャーの時に比べたら、全然楽しい!って感じだったんですよね。ツアーで使う移動車を買うために4人でローンを組んで。アルバイトしてバンドの資金を貯金しながらの活動でしたけど。何の知識も経験もなかったからこそワクワクできました。――いよいよ初の武道館公演を開催した2018年。「4人だけで音楽をやったから、4人だけでないことに気づくことができた」と書かれていました。渋谷:CDを作るにしても、ツアーをまわるにしても、4人だけじゃ何もできなかったですからね。全国各地のライブハウスで「じゃあ次はいつ来いよ」って言ってもらえたり、制作費を「CDが売れたらでいいよ」と言ってくれる方が周りにいてくれた。「お前らお客さん全然いなかったのに、そろそろワンマンライブできるんじゃないの?」なんて一緒に喜んでくれる人がいることが、本当に尊いことだなって。自分たちで音楽をやり始めてようやく気づけたんです。――メジャー再契約後は、レコード会社スタッフとの関係性や環境にどんな変化がありましたか。渋谷:レコード会社さんからしたら、俺らめちゃくちゃ厄介な存在だと思いますよ(笑)。メジャー落ちバンドと、素人マネージャーの組み合わせで何ができるんだ?って言われたところからひとつひとつ構築してきたチームとしての自負がありますから。インディーズでもドラマ主題歌のタイアップだっていただける状況になって、正直メジャーに戻る必要ある?とも思った。ただ、やっぱり使える予算が1桁違うとか(笑)、どうあがいてもできないこともあった。そこでもう一回メジャーと手を組むのはどうかな?って。ただ、あくまでもメジャーに戻った時に、レーベル側に「世話してやってる」と思わせない、俺たちも「契約してもらった」と思わないようにしようと。敬うこと、尊重することは双方持って然るべきだと思うんですよね。――ビジネス面でのノウハウも、後輩バンドに伝えられそうですね。渋谷:スタッフサイドからすると若手が会話してほしくないバンド、No.1じゃないですかね(笑)。いろんな若いバンドマンたちと話すと「なんでそれだけしかお金もらってないの?」って思うこともあります。それでうまくいってたり、楽しくやれてるならいいけど、そうじゃないなら助けてあげたい。契約上の不明点があれば、まずはスタッフに聞いてみてごらんって言ってます。そこで詳しく教えてもらえなかったとしても「こいつら気にしてるんだな」ってジャブにはなりますから。結成16周年を迎えた4人組バンド、SUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太がバンドストーリーを綴った初の小説『都会のラクダ』(¥1,650)はKADOKAWAより11月26日に発売。バンドとしては来年2月23日にアルバム『東京』のリリースを控え、全国ホールツアーも開催予定。しぶや・りゅうた1987年5月27日生まれ、東京都出身。SUPER BEAVERのボーカル。2005年にバンド結成、’09年メジャーデビュー。’11年レーベルを離れ、インディーズで活動を開始し、年間100本のライブ活動をスタート。結成15周年を迎えた’20年4月にメジャー再契約。’21年10月から11月にかけて自身最大キャパとなる3都市6公演のアリーナツアーを開催し、チケットは完売。「澁谷逆太郎」名義でソロ活動も行う。※『anan』2021年12月1日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)ヘア&メイク・蔵本優花インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2021年11月25日2021年12月に浜中文一・室龍太のW主演で上演される朗読劇「リクエストをよろしく」。本作の主演2人のキービジュアル、そして全出演者が解禁になった。2014年10月号〜2019年12月号まで『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載され、第9回ananマンガ大賞にて準大賞を受賞した、河内遙の漫画「リクエストをよろしく」を原作にした朗読劇で、くせ者だらけのラジオ局を舞台に、室龍太が演じる売れない芸人・朝日屋颯太と、浜中文一が演じる颯太の元相方でラジオ放送作家の水無月の2人の成長を描く。今回、主演の2人を支えるキャスト5人が発表となり、全キャストの顔ぶれが出揃った。水無月・颯太のラジオ進出のきっかけを作り、2人を影で支える美人ディレクター雪室役には、ハロー!プロジェクトを卒業後、映画『初恋』や舞台『フォーティンブラス』などに出演するなど女優としての存在感を高めている矢島舞美、ラジオ番組で颯太と共演するやさぐれ毒舌アイドルのチーコ役には、『すべての恋は片想いからはじまるっぽい』などに出演するほか「王様のブランチ」リポーターも務めるフレッシュさ溢れる速瀬愛が出演する。颯太から師匠と慕われるクールな音響スタッフ松戸役は、「ヒプノシスマイク」の白膠木簓役などで活躍し所属劇団ヘロヘロQカムパニーでは主演も務める岩崎諒太と、同じく劇団ヘロヘロQカムパニー所属で吹き替えなど声優として活動するだけでなく映像作品にも出演する岡田雄樹がWキャストで演じ、颯太のバイト先の同僚でありラジオヘビーリスナーの佐々木役に、女優・声優・音楽活動とマルチに活躍し、代表作として『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』へも出演している小泉萌香が名を連ね、声優陣の強みを生かした様々な役の演じ分けも期待される。また、W主演の浜中文一・室龍太のキービジュアルも公開された。ただの朗読劇の枠には収まらないと“RadiotrackSTAGE”と銘打ち、まるでラジオの公開生放送を見ているような動きのある作品となる朗読劇「リクエストをよろしく」。原作の雰囲気をそのまま引き継いだポップでビビットなビジュアルからも、その勢いを感じさせる。朗読劇「リクエストをよろしく」は、2021年12月3日〜5日まで、シアター1010にて上演。チケットは、11月13日から一般発売される。【キャスト コメント】小泉萌香朝日屋颯太はずっと売れない芸人なのか…と思いきや、ラジオのパーソナリティに大(?)抜擢!私もマイペースな性格なので、マイペースさを逆にお仕事に活かせる才能を持っている朝日屋颯太を尊敬します!最近はきっと、テレビや配信サイトを多く観てる人がたくさんいると思いますが、ラジオにもたくさんの人が関わり、私たちに"楽しい"や"大切なこと"を伝えてくれている。今回の朗読劇を通して改めて実感し、観てくださる方々に伝えていけたらいいなと思います。岩崎諒太この度朗読劇「リクエストをよろしく」でミキサーの松戸役を演じさせていただきます岩崎諒太です。僕は小学生の時にたまたま聴いたラジオがきっかけで声優を目指し、声優になった今、ラジオの冠番組を持たせてもらったり、自分が所属する劇団でもラジオ局が舞台の作品でラジオディレクターの役を演じたこともありました。僕の人生の中で「ラジオ」は特別なコンテンツです。そんなラジオがテーマの朗読劇に出演するということ。とても運命的なものを感じています。自分が演じることで松戸さんがどんなキャラクターになるのでしょうか?僕も今から楽しみです!朗読劇「リクエストをよろしく」皆様どうぞよろしく!岡田雄樹いつからか自分の生活の中で、「ラジオ」はなくてはならない存在で、「娯楽」にも「救い」にもなっている大切なものです。そんなラジオの世界を題材にした本作品に関われてとても幸せです!ミキサーではないですが、興味が高じて何回か音響の仕事を独学ながらした事があったり、好きな事の要素がいっぱい詰まったこの作品がどんな朗読劇になるのか楽しみです!まだまだ油断できないご時世ですが、楽しんでもらえるものを一生懸命心を込めて作りたいと思います!!速瀬愛初めまして。速瀬愛です。私にとっては初めての朗読劇。少し緊張していますが、原作を読んでいくうちにこの作品に携われるというワクワク感が増しています!このようなご時世ではありますが、皆様と楽しい空気感を共有できるよう精一杯頑張りたいと思います!矢島舞美実は私もパーソナリティを務めるラジオ番組を12年やらせていただいていました。『リクエストをよろしく』はそんな経験からも共感する事ばかりで、スッと自分の心の中に入ってきました。私が演じる雪室は番組を陰で支えるディレクター。人の為に動く事ができる雪室にとても魅力を感じますし、自分自身も色んな葛藤と闘いながらチャレンジを繰り返している。クールでありながらすごく熱いものを持っているなと思いました。みんなの人生に光を差し引っ張り上げていくのが雪室なので、そんな役を演じさせていただけること、とても光栄です。朗読劇「リクエストをよろしく」【あらすじ】元・芸人の朝日屋颯太(室龍太)の元に、半年ぶりに逃げたはずの相方 水無月(浜中文一)が現れる。ラジオの放送作家になったという水無月は、一緒に連れてきた美人ディレクター 雪室(矢島舞美)とともに、颯太をラジオの世界へと連れて行く。そして元・相方として颯太をうまく導いていく水無月と、徐々にラジオの世界で才能を開花させていく颯太。音響スタッフの松戸(岩崎諒太/岡田雄樹)やアイドルのチーコ(速瀬愛)、颯太のバイト先の同僚 佐々木(小泉萌香)など、個性派揃いのメンバーを巻き込みながら成長していく2人の青春物語朗読劇「リクエストをよろしく」公演概要【出演】浜中文一室 龍太小泉萌香 / 岩崎諒太岡田雄樹(Wキャスト)速瀬 愛矢島舞美【スタッフ】■原作:『リクエストをよろしく』(河内遙 作/祥伝社)■脚本・演出:村上大樹■企画:MMJcitrolemon■製作:朗読劇『リクエストをよろしく』 製作委員会【公演日程】2021年12月3日(金)〜12月5日(日)全6公演12月3日(金) 13:00/18:0012月4日(土) 13:00/18:0012月5日(日) 12:00/16:00■場所:シアター1010■チケット代: ¥8,800-(税込)チケット一般発売開始:2021年11月13日(土)〜■公式HP: ■Twitter: @Radio_T_S【チケットに関するお問い合わせ】サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12時〜18時)【公演に関するお問い合わせ】(平日11時~17時)メディアミックス・ジャパン 原作「リクエストをよろしく」とは原作の『リクエストをよろしく』は、漫画家・河内遙氏による漫画作品。2014年10月号から『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて掲載された。売れない芸人・ソータの爽快ラジオパーソナリティ物語!「こいつにはラジオの才能がある。」売れない芸人・朝日屋颯太(あさひやそうた)は相方に逃げられ仕事がない!そんなある日、半年ぶりに現れた元相方が放送作家になって美人ディレクターを連れてきた。2人の手引きで颯太はラジオ業界に足を踏み入れるが…!?超マイペース男とくせ者だらけのラジオ局の爽快ラジオ群像劇!! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月26日劇団EXILEの青柳 翔さん、秋山真太郎さんがドラマ『JAM -the drama-』についてあれこれトーク。今回の座談会に残念ながら参加できなかったSWAYさんからのコメントもご紹介します。関係性ができているからこそ、やりやすくも怒られました(笑)。青柳 翔×秋山真太郎――撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。青柳:怒られたことですかね。秋山:あははは!青柳:もう時効ですよね(笑)。秋山:今回は9人のシーンがいっぱいあったので、テストの時にみんなでめっちゃ喋ってたら、監督に「集中して」って本気で怒られまして。そこでみんなしょぼんとなっちゃってね(笑)。青柳:関係性ができていることがいいことでもあり、悪いことでもあるというか。秋山:でもセリフ回しのしやすさや、本番前にセリフ合わせを自然発生的にできるところは普段の関係性あってこその利点。青柳:それはそうですね。秋山:セリフに関しては監督の素晴らしい脚本による部分も大きいです。喋ってて言いにくいなとか、感情が繋がらないってことがないんですよ。だからすごくやりやすかった。青柳:あと、ドラマの脚本はほぼアテガキなんですよね。別の作品で一緒に映画祭に行った時、タキシード姿の俺を見て監督がボソッと「演歌歌手みたいだね」って。横山田はそこから始まったと監督が言ってました。秋山:どの役も映画の撮影中に見えてきた僕たちの人となりを監督の解釈で本人に近いように書いてくださってたと思います。青柳:だからSWAYが演じたタカシは台本の段階から「いろんなものをパクって生活している」っていう基盤が書かれていたんで、監督の目にSWAYはいったいどういうふうに映ってるんだっていうのはありましたね(笑)。――一番狂気的なメンバーは?青柳&秋山:小野塚(勇人)!秋山:泥酔するとなぜか肘が上がるんですよ。それが狂気。青柳:あと、飲むと長い。昔は稽古終わりに飲みに行ったりしてたんですけど、僕らはだいたい22時には帰りたいムード出すんです。でも小野塚は3軒目からエンジンがかかるタイプなので一緒に飲むのが怖いです。――今後この9人でやってみたいことはありますか?秋山:映画もドラマも舞台もやったんで、次はバンガローみたいなものを一から作ったり、野菜とか育ててみるのも楽しそう。青柳:僕はかくれんぼ。この前、CLの企画で4人でやったんですけど、めちゃくちゃ楽しくて。秋山:あれ本当に面白かった!意外と見つけきれなくて。青柳:9人でやったら、4人以上に盛り上がりそうですよね。あおやぎ・しょう(写真右から4番目)1985年4月12日生まれ、北海道出身。演技に歌に幅広く活躍。最近の出演作に『今際の国のアリス』(Netflix)、『孤狼の血 LEVEL2』などがある。LDH所属メンバー内のキャンプ部部長。あきやま・しんたろう(写真左端)1982年7月8日生まれ、長崎県出身。劇団EXILEのリーダー。近年は、朗読劇『「私立探偵 濱マイク」-我が人生最悪の時-』、映画『トリカゴ』『再会の奈良』などに出演している。今回取材に参加できなかったSWAYさんからコメント到着!ヒロシの付き人から出世した、人気演歌歌手・港町タカシを演じます。Q. 演じた役の見どころは?A. 現役にカムバックしようとするヒロシさんとのくだらない争いを楽しんでほしいです。Q. ドラマならではの面白さとは?A. 映画よりも長く、細かく、お伝えできることでしょうか。そしてエピソードごとに楽しみがある。沁みるねぇ。Q. 最近見て面白かった映像エンタメは?A. 『パレスの騒乱』という、NBA史上最悪の乱闘といわれる、2004年に実際に起きた乱闘を今改めて振り返り真相に迫るドキュメンタリー。最近ドキュメンタリーにハマってます。自分が好きなアーティスト、人物をより深く知れる楽しみ、当時の映像なども、すごくありがたいですね。Q. 好きなYouTube 動画は?A.「Shama Station」というUSのHIPHOPの1週間ごとのニュースをまとめたチャンネル。Q. 劇団メンバーと映画を制作するとしたら、誰を主演でどんな映画を作りたい?A. 小野塚勇人と、男の子の、いまさら聞けないあれこれ事情を掘り下げる映画を作りたい。Q. 劇団メンバーと一緒に曲を作るとしたら誰と?A. (佐藤)寛太の謎な脳内を曲化したいです。寛太って変なんです。計り知れない変な奴。そんな寛太の頭の中から繰り出されるリリックたち。実に興味あります。スウェイ1986年6月9日生まれ、北海道出身。DOBERMAN INFINITYのメンバーでラッパーとしても活躍。俳優としての近作は、映画『私はいったい、何と闘っているのか』(今年公開予定)など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月13日室龍太主演の舞台『コムサdeマンボ!』が、8月22日(日)まで東京・銀座 博品館劇場で上演中だ。「コムサdeマンボ!」チケット情報本作はバラエティ番組の裏側をのぞき見できるバックステージコメディ。2019年の舞台『どれミゼラブル!』の2年後を描いた続編だが、前作を見逃していても大丈夫。笑いに特化した構成で、ほぼすべての会話にボケやツッコミが盛り込まれる。筋書き以上に小ボケの応酬で場を和ませるのだ。コロナ禍の上演でもあり、劇場にいる間だけでも気楽に芝居の世界に遊んでほしいとの思いがヒシヒシと伝わる。素顔が垣間見える日替わりの即興劇シーンや、プロローグとエンディングには公演グッズのライトを振って参加できるライブ仕様の演出も。観客の笑い声が入ってこそ完成される“楽しんだもん勝ち”の舞台となっている。前作では芸人兼見習い放送作家だった主人公のコムサ真二(室龍太)。今作ではバラエティ番組「まかないマンボ!」の作家として働いていた。その日、スタッフルームに今晩放送予定の番組データが全滅したとの一報が入る。プロデューサーや総合演出らは大慌て。真二も売れないミュージカル俳優の市河マサチカ、売れないアクション俳優のジャッキ・チェーンら前作からの愉快な仲間たちを巻き込み、代替え案を練ることに。果たして無事オンエアとなるのか!?自然体の大阪弁でツッコミに徹する室龍太。座長がどんな些細なダジャレにも素早く反応するから、キャストらも安心して小ボケを連発する。室と対となり歌やダンスも披露する古謝那伊留(関西ジャニーズJr.)はネットに強いZ世代のAD役。川久保拓司は横文字を多用するお調子者のプロデューサー、六角慎司は職人気質の熱い総合演出、酒井敏也はエキセントリックな大御所作家と、いずれも分かりやすく誇張された役作りが楽しい。即興劇でははんにゃの金田哲がお笑い芸人としての本領発揮、石垣佑磨は持ち前の芝居心でコミカルだけでなくシリアスなドラマパートも支える。唯一の女性キャストの田中真琴が演じる乙女心にも注目だ。主演の室は「やっぱり最大の笑いのポイントは即興劇。日によってテーマが違うのが見どころです。皆で作った作品で、金・銀・銅と3種類のメダルを取りたい。ひとりでも多くの方に観ていただきたいですし、感染予防対策をしっかりしながら、ゴン攻めで頑張ります!」とアピール。大阪公演を経て、現在は8月22日(日)まで東京・銀座 博品館劇場で上演中。8月24日(火)・25日(水)京都劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年08月16日青柳総本家は、「ケロトッツォ」をKITTE 名古屋店と守山直営店で期間限定発売する。「ケロトッツォ」は、「青柳ういろう」「きしめんパイ」などの菓子を製造・販売している青柳総本家のロングセラー商品「カエルまんじゅう」をローマの伝統菓子“マリトッツォ”にアレンジした期間限定スイーツ。名古屋土産の定番としても知られる、にっこり笑うカエルの愛らしい顔が特徴の「カエルまんじゅう」に切り込みを入れ、クリームをたっぷりと詰め込んだ。こしあんがたっぷりと入った薄皮生地に、生クリームとクリームチーズをミックスしたクリームがマッチ。レモン果汁をプラスすることで、甘すぎない和洋のエッセンスが詰まった味わいに仕上げている。【詳細】ケロトッツォ 350円/3個セット1,050円販売期間:2021年7月22日(木)~9月下旬(予定)販売店舗:KITTE 名古屋店(名古屋市中村区名駅1-1-1)、守山直営店(名古屋市守山区瀬古1丁目628-1)※11:00~の販売。※水曜日の販売はなし。
2021年07月29日