岩井俊二監督作『キリエのうた』のBlu-ray&DVD豪華版に収録される特典映像が一部公開された。岩井俊二が監督を務め、音楽を小林武史が担当、歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役でアイナ・ジ・エンドが主演した本作。アイナとともに“運命の4人”を松村北斗、黒木華、広瀬すずが演じた。この度公開されたのは、Blu-ray&DVD(豪華版)に収録される映像特典“ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~”の一部。撮影シーンや撮影の裏側に加え、岩井俊二監督、アイナ・ジ・エンド、松村北斗、広瀬すずのインタビューも収められている。岩井監督は、「映画の中で彼女(アイナさん)の歌声が流れる、彼女のパフォーマンスが展開される、ということを想定しながら書いた」と語っている。またBlu-ray&DVD(豪華版)の特典映像には、ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~、イベント映像集(完成報告イベント、公開記念舞台挨拶)、撮影を終えて(アイナ・ジ・エンド×岩井俊二、松村北斗、広瀬すず/劇場公開時に配信されたもの)を収録。さらに、早期予約特典として“ポストカード2枚セット”をプレゼント(なくなり次第終了)。『キリエのうた』Blu-ray&DVDは5月29日(水)より発売。レンタル同日リリース。▼『キリエのうた』商品情報発売日:5月29日(水)※レンタル同日リリース価格:Blu-ray豪華版:7,700円(本体価格+税10%)Blu-ray通常版:5,500円(本体価格+税10%)DVD豪華版:6,600円(本体価格+税10%)DVD通常版:4,400円(本体価格+税10%)発売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 Kyrie Film Band(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2024年04月11日歌手のアイナ・ジ・エンドが主演を務める、映画『キリエのうた』のメイキング映像が11日、公開された。○■映画『キリエのうた』Blu-ray&DVD、5月29日発売5月29日にBlu-ray&DVDが発売される同作。今回公開されたのは、豪華版に収録される特典映像「ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~」の一部。撮影シーンや撮影の裏側に加え、岩井俊二監督、アイナ、松村北斗、広瀬すずのインタビューも収められている。映像内で岩井監督は「映画の中で彼女(アイナ)の歌声が流れる、彼女のパフォーマンスが展開される、ということを想定しながら書いた」と語っている。また、豪華版は三方背ケース仕様でフォトブックレットも封入。特典映像には、「ソラのうた~メイキング・オブ・キリエのうた~」のほか、完成報告イベント・公開記念舞台挨拶の様子を収めたイベント映像集、撮影を終えて(アイナ×岩井監督、松村、広瀬)も収録されている。(C)2023 Kyrie Film Band【編集部MEMO】映画『キリエのうた』は、岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。
2024年04月11日沖縄・石垣島出身のバンドBEGINが毎年開催している『うたの日コンサート』が、『沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024 in よみたん supported by 第一興商 』として、読谷村運動広場にて開催されることが決定した。『うたの日コンサート』は“皆でうたをお祝いしよう”というコンセプトの下、地域に寄り添った形で毎年6月の沖縄戦が終結したとされる慰霊の日の翌日以降の週末に開催されているイベント。併せて、出演アーティストも発表され、古謝美佐子、パーシャクラブ、玉城千春(Kiroro)、MONGOL800、HoRookies、仲宗根創、Nanaironote、Rude-αの出演が決定した。<イベント情報>『沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024 in よみたん supported by 第一興商 』6月29日(土) 沖縄・読谷村運動広場開場 12:00 / 開演 14:00出演:BEGIN、古謝美佐子、パーシャクラブ、玉城千春(Kiroro)、MONGOL800、HoRookies、仲宗根創、Nanaironote、Rude-α【チケット料金】(税込)一般:5,500円高校生:2,500円※レジャーシート付き※未就学児・小中学生は入場無料一般発売:3月30日(土)()うたの日HP:
2024年03月25日西島秀俊がマエストロを演じる「さよならマエストロ」の9話が、3月10日に放送。ついに和解した俊平と響の演奏に、「涙腺崩壊」や「和解できてよかった」などの声が上がっている。芦田愛菜と西島秀俊が親子を演じる本作は、天才指揮者の父と、父を拒絶してきた娘の関係再生の物語。世界的な指揮者・夏目俊平を西島秀俊、娘で元バイオリニストの響を芦田愛菜、妻で画家の志帆を石田ゆり子、息子の海を大西利空、市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長・古谷悟史を玉山鉄二、同じく晴見フィルのメンバーで響と同じ観光課に勤める森大輝を宮沢氷魚、大輝の祖父で歌カフェのオーナー・小村を西田敏行、フルートの瑠李を新木優子、チェリストの羽野蓮を佐藤緋美、俊平の弟子で市長の娘・天音を當真あみが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晴見フィルが、敗者復活の特別枠で仙台オーケストラフェスティバルに参加できることになる。晴見フィルにとっては今後の活動を続けるための最後の望みであり、最後の演奏になる可能性もあるが、再びみんなで演奏できることに古谷(玉山鉄二)たちは大喜び。しかし、遠征費用も練習場所もなく、課題が山積みだった。その後、瑠李(新木優子)の尽力で、晴見フィルは熱海にある保養施設で練習ができることに。響(芦田愛菜)も大輝(宮沢氷魚)に誘われて一緒に車で現地へ行くことにする。そんな折、ドイツのシュナイダー先生から俊平(西島秀俊)に譜面が届く。その譜面にインスピレーションを受け、俊平は久しぶりに曲作りに没頭。そして、音楽合宿で俊平の思いを知った響が動き出し――というのが9話の展開。シュナイダー先生から譜面と共に届いた手紙には、「君が指揮者を辞めた理由は僕がかつてドイツを離れ四国の小さな街に逃れた理由と同じだと思う。空っぽになった。音を奏でることが無意味になった。僕は妻を亡くして、君は娘さんの心を失って。どんなに拍手喝采を浴びようと1番大切な人がいなければ虚しいだけだと…」と書かれており、俊平への理解の言葉が綴られていた。そんな手紙にSNSでは「シュナイダー先生の手紙が俊平が戻ってこないことを責めるのでは無く、心情を理解する内容だったのが切なかった。そんな先生の音だったから俊平さんの心に響いたんだよね」や「シュナイダー先生は指揮者をやめたりオファーを断ってる俊平をどう思ってるんだと思ったら、凄くわかってくれてたし、シュナイダー先生の手紙で、俊平が指揮者辞めた理由もしっかり腑に落ちた」などの声が。また、その後、響と俊平の間に起きた過去の出来事が響の口から明かされる。俊平と一緒の舞台に立つため、苦しい思いでバイオリンを練習してきた響はコンクールの日にこれまでにない奇跡的な演奏を披露。拍手喝采を浴び自身も満足していたが、自分の中で最高の演奏をしたのに、俊平が別れ際にもっと良くなるとアドバイスを送ったことで、これ以上を求められることへの限界を感じ心が折れてしまったのだった。しかし、響はシュナイダー先生の手紙や過去に俊平が送ってくれた手紙を読んで、ついに自ら和解の一歩を踏み出す。そんな一連の親子の雪解けに「やっと仲違いの理由を教えてくれた。なるほど父にも娘にも時間と出会いと成長が必要だった。すべてに恵まれ和解できて良かった」や「ついに親子和解の時…パパと響ちゃんの一緒の演奏、涙腺崩壊」、「先週に引き続き今週も泣けた…響が遂に手紙を全部読む場面も約束の協奏曲で和解する場面も何故か、海がそれをひっそり2階で聴いて涙する一瞬の場面でぐっと来てしまいました」など和解を喜ぶ声が上がっている。【最終話あらすじ】音楽を通して5年ぶりに心を通わせた俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)。雪解けしたふたりの様子に、海(大西利空)も大輝(宮沢氷魚)もホッとする。一方、晴見フィルは仙台のオケフェスに向けて遠征資金集めに奮闘していた。そんな中、蓮(佐藤緋美)は古谷(玉山鉄二)と大輝と共にあるところに向かっていた。そこでの予想外の行動に突き動かされた団員たちは、晴見フィルが存続する方法を模索し始める。一方、俊平は志帆(石田ゆり子)のもとを訪ね、響と和解したことを伝えていた。そして、自分の正直な気持ちを伝える。その矢先、ドイツのシュナイダー先生が倒れたと連絡が入る。音楽家としてシュナイダー先生からもっと学びたいと思っていた俊平は悩むが、晴見フィルは命運をかけた最後の公演を控えていて――。「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日株式会社阪神コンテンツリンクでは、昨年に引き続きビルボードライブ2度目の登場となるKEIKOの公演 「KEIKO Billboard Live 2024 “夕闇のうた” K015~018」を記念して、オンラインショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」にて、3月1日(金)12:00よりオリジナルロングTシャツを販売いたします。ぜひお買い求めください!■オンラインショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」「KEIKO」オリジナルグッズを販売!★特設ページ★(Shop.Merchan.jp) ■「KEIKO Billboard Live 2024“夕闇のうた” K015~018」公演梶浦由記プロデュースの3人組女性ボーカルユニット・Kalafinaのメンバーとして、2008年にデビュー。2020年からソロ・シンガーとしての歩みを進めるKEIKOが、今年も春の訪れとともに登場する。透明感を併せ持った力強い歌声、そして唯一無二の表現力で多くのファンの心をつかんできた彼女。1月にはTVアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」のタイアップシングル「夕闇のうた」をリリース。2度目のビルボードライブ公演でどんなステージを見せてくれるのか必見です。◎公演情報2024年3月11日(月) Billboard Live TOKYO(東京/六本木)2024年3月19日(火) Billboard Live OSAKA(大阪/梅田)公演時間:1stステージ 開場 17:00 / 開演 18:00 2ndステージ 開場 20:00 / 開演 21:00★関連URL★・KEIKO オフィシャルサイト: ・Billboard Live: ■Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)音楽・スポーツ・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なジャンルのIP(知的財産、ロゴ、イラスト等)を使用したオリジナルグッズを購入いただけるECショップです。IPホルダーの監修を受けた公式キャラクターグッズなど「ここでしか買えないグッズ」を多数取り揃えています。★ショップサイト★ ※掲載の際は、右記【 】内の記載をお願いいたします。 【(c)Merchan.jp (c)2024株式会社 阪神コンテンツリンク】<会社概要>株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業株式会社 阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日2024年春夏「モテコスメ大賞」受賞コスメを用いて、今シーズン豊作の、ラメやパールが輝くアイカラーを使ったメイクに挑戦してくれたのは、大注目の若手俳優、本田響矢さん。ボーダーレスに楽しめる煌めきアイメイク。「フェミニンに傾くことなく、クールでカッコいい印象にするには、陰影をつけて目元を強調するようなアイメイクセオリーからいったん離れましょう。アイカラーを広い範囲に塗り広げずに、つけたい箇所だけにブラシで少しずつ置くようにして。ラメやパールがたっぷり纏えて、光が当たったときに印象的な目元になります」と言うのはヘア&メイクアップアーティストの向井大輔さん。本田さんのように明るい肌色だとラメやパールが映えるので、ベースメイクをする場合はトーンアップするような下地やファンデーションを使うのがおすすめ。「夏は結構日焼けしちゃったりもするので、いちばん肌が白い状態のときにこのメイクをしてもらえてよかったです(笑)。どのメイクも新鮮で、衣装とのバランスも絶妙で楽しかったです」(本田さん)【澄みわたる輝きシャドウ】カジュアルに纏うラメ&パール。繊細かつ大胆な輝きに惹きつけられるで 賞【ELEGANCE RAZZLE】左・エナメルラッカー 65¥1,320中・スターアイカラー S04¥2,750 共に4/18発売右・アイカラー 55¥2,310(エレガンス コスメティックス お客様相談室 TEL:0120・766・995)白目をより美しく見せるブルーアイカラー。大小のラメやパールがたっぷり入ったブルーのアイカラーをメインに、ブラウンがかったオレンジを締め色に。パールやグリッターが輝くゴールドのネイルで指先までキラキラに。「このブルーのアイカラー、デニムの衣装にめちゃくちゃ合いますね!まぶたのキワに入っているオレンジも自然な影のように肌に溶け込んでいい感じです」(本田さん)。Makeup Pointブルーのアイカラーをチップに取り、目頭に沿ってくの字に入れ、次に上下まぶたの黒目の外側から目尻にかけて細めのブラシでつける。オレンジのアイカラーはチップで上まぶたのキワに細めに入れ、コントラストでナチュラルに目元を強調。ネイルはベースを塗らず、カジュアルに仕上げるのがポイント。パールやグリッターの偏りを気にせず、一度塗りでラフにつけて。デニムジャケット¥220,000(リコール/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928)人差し指のリング¥8,800(バルブス)中指のリング¥17,160(ラブ・エージェイ) 共にズットホリック【煌めきブーストライン】パーティでも目を惹くピンクメイク。圧倒的な存在感を放つ、大粒パール 賞【JILLSTUART】エターナル アイビジュー 10¥2,970(ジルスチュアートビューティお客様相談室 TEL:0120・878・652)宝石のような輝きで印象的なまぶたに。ピンクとブルーの大粒パールをたっぷり配合した、ルビーのような贅沢な輝きを放つジュレ状アイカラー。まぶたにうるおいを与えながら、濡れたようなツヤのある目元に。「正直、さっきこのアイカラーを見たときは『すごい色だな!』と思ったんですけど(笑)、つけてみたらバランスが良くてオシャレだし、衣装のニットとの相性も抜群でした。目立つし遊び心もあるから、パーティのときなどにもよさそうですよね」。Makeup Pointアイカラーをブラシに取り、上まぶたに少しずつポンポンと置くような感じでつける。かわいらしい色をクール&カジュアルに仕上げるためには、満遍なくのばすのでなく、あくまでラフに「置く」のがポイント。範囲は広げすぎず、まっすぐ前を見たときと横から見たときに、パープルピンクを感じるくらいにとどめて。ニット¥38,500(コーヘン/ビショップ TEL:03・5775・3266)イヤカフ¥26,400ロングネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ショートチェーンネックレス¥38,500(エムシー・スタジオ/ズットホリック)【洗練ラベンダー】トレンド色でキリッとした目元に。スパイスの利いた魅力的な目元を即演出 賞【SUQQU】左・リクイド ラスター アイズ 103¥4,070右・シグニチャー カラー アイズ 134¥7,700 共に限定発売(SUQQU TEL:0120・988・761)明るい肌色に映えるくすみカラー。トレンドのラベンダーカラーを使ってキリリとスタイリッシュに仕上げたアイメイク。くすみパープルのベースに、ピンクとブルーのラメを配合したリキッドアイシャドウと、ほんのり輝くラメのパウダーを重ねて、より深みのある雰囲気に。「今回のメイクの中ではいちばん等身大な感じでしっくりきたし、好みです。普段は基本的にセルフメイクはしないけど、チャレンジしてみるならこれかな!」。Makeup Point左のアイカラーを上まぶたの目頭から下まぶたの黒目の外側までを囲うようにつける。このとき一度手の甲に取り、細めのブラシを使って目頭側は細めに、目尻側近づくにつれて太いラインでつけることで周りに広がらずクールな印象に。この上をなぞるように右のパレットの右上の色をブラシでオン。トントンと軽く叩くようにのせることで、目元に深みをプラスできる。ジャケット¥79,200(エトセンス/エトセンス オブ ホワイトソース TEL:03・6809・0470)右耳のイヤカフ¥31,900左耳のイヤカフ¥25,300ネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ)Kyoya Honda俳優。1999年6月20日生まれ、福井県出身。1st 写真集『響』(文友舎)が発売中。現在放送中の出演作に、『ブラックガールズトーク』(テレビ東京系・毎週月曜23:06~)など。向井大輔さんヘア&メイクアップアーティスト。雑誌、広告、CMなど、幅広いジャンルで活躍中。調和感とアクセントをバランスよく表現するのが得意で、アーティストからの指名も多い。※『anan』2024年2月28日号より。写真・恒川脩平(SIGNO)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・向井大輔取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年02月23日西島秀俊がマエストロを演じる「さよならマエストロ」の3話が1月28日に放送。5年ぶりにバイオリンを手にした響の迫力ある演奏に「鳥肌が止まらなかった」や「泣きそうになった」など絶賛の声が上がっている。芦田愛菜と西島秀俊が親子を演じる本作は、ある事件を機に家族からも音楽からも離れていた天才指揮者の父と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘の物語。かつて世界的な活躍をし現在は晴見フィルで指揮を務める天才指揮者・夏目俊平を西島秀俊、娘で元バイオリニストの響を芦田愛菜、妻で画家の志帆を石田ゆり子、息子の海を大西利空、晴見市役所観光課の職員で市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長でもある古谷悟史を玉山鉄二、同じく晴見フィルのメンバーで響と同じ観光課に勤める森大輝を宮沢氷魚、チェリストの羽野蓮を佐藤緋美、俊平の弟子・天音を當真あみ、オケへの助成打ち切りを推進する市長の白石一生を淵上泰史が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル」を演奏し、気持ちが昂った俊平(西島秀俊)は、晴見フィルでのコンサートを提案。しかし、市の圧力もあり予定していたホールは使えなくなってしまう。さらに演奏レベルに差があるオケでは、不穏な空気が。プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを厳しく責め立て、大輝(宮沢氷魚)が途中で練習を抜け出してしまう。そんなオケ団員たちが最悪な雰囲気の中、俊平は奇想天外な場所での演奏を提案。一方、響(芦田愛菜)は上司からの命令で晴見フィルを妨害させられており、そんな姿を見ていた俊平は、響の部屋に向かって――というのが3話の展開。俊平は響に「正直、すごく腹が立ってる」と発言。「だから、私のせいじゃ」と返す響に「伝えにくいことを君に伝えさせる君の上司に」と言うのだった。そんな俊平の響を想う発言に、SNSでは「好きすぎる」や「今の上司に腹が立ってるのところ良すぎて思わず持ってた食器落としそうになった」、「ぐっときた」など称賛の声が。その後、俊平たちは人が集まるマルシェ会場でコンサートを行う。俊平の計らいで、大輝と蓮はベートーヴェンの「田園」第2楽章をふたりで演奏し、関係を修復。課長から連絡を受けた響も、オケの音楽を聴くのだった。後日、練習室に置かれていたヴァイオリンを手に取った響は、5年ぶりに演奏。響の迫力ある演奏に、「響役の芦田愛菜さんが演奏するところ、思わず鳥肌。泣きそうになった」や「今までずっと抑え付けてきたバイオリンへの情熱が一気に弾けた圧巻の演奏シーンに鳥肌が止まらなかった」などの声が上がっており、ついにバイオリンを手にした響の今後から目が離せない。【第4話あらすじ】響がバイオリンを弾くところを目撃した大輝と天音(當真あみ)と蓮。凌駕した技術に驚く3人。大輝は響を晴見フィルに誘う。しかし響は、演奏していたことは内緒にして欲しいと懇願。その代わりとして響はある条件を提示される。一方、出前コンサートの会場で志帆(石田ゆり子)に会った俊平は、気になってオケの練習に身が入らない。そんな様子にドギマギしていた古谷(玉山鉄二)には、俊平に隠している秘密があった。そんな中、5年ぶりに偶然鉢合わせてしまう俊平と志帆。さらに、俊平を捜す謎の男(満島真之介)も登場し――。「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日▲『うたまるごはんのかんたん親子ごはん』表紙かんたんでおいしい親子ごはんのレシピが200以上4歳の娘のママとして、日々子どものために見た目も味も◎な離乳食、幼児食を作り続け、Instagramを中心にSNSで多くの人々に支持される"うたまるごはん"さん。著書累計発行部数20万部突破の、育児書年間ベストセラー著者です。今回発売となる同書は、うたまるごはんさんによる待望の新刊。大ヒット著書『うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食』に続く待望の第二弾です。「子どもと大人のごはんを同時に作りたい」「食材費を減らして節約したい」……そんな思いを抱えるユーザーのために、著者が推奨するとりわけ親子ごはんの基本ノウハウから、和洋中のバリエーション豊かな200以上のレシピまでたっぷり紹介しています。離乳食を卒業し、これからはじめての幼児食、親子の食事をどう作れば良いか悩んでいる人や、今まで作ってきた食事を新しくしてみたいと考えている人におすすめの新刊です。▲親子でそろって食べられる意外な人気料理や定番料理、さらに副菜、おやつまで幅広いレシピを一挙紹介!著者プロフィールうたまるごはん離乳食・幼児食コーディネーター、離乳食アドバイザー。4歳の娘のママ。Instagramを中心に、子どもも大人も楽しめる離乳食、幼児食のレシピを日々発信している。Instagram:@utamaru_gohan監修者プロフィール北嶋佳奈管理栄養士、フードコーディネーター。昭和女子大学生活科学部生活科学科管理栄養士専攻卒業。ダイエットや美容・健康に関する料理本の出版、各媒体でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演、企業向け健康セミナーや個人向け食事サポートなどで活躍。淵江公美子管理栄養士、離乳食・幼児食アドバイザー。子どもの味覚教育に興味を持ち、保育所での給食調理、食育、食事相談に携わる。レシピ開発や栄養監修などでも活動中。書誌概要『うたまるごはんのかんたん親子ごはん』著:うたまるごはん監修:北嶋佳奈淵江公美子定価:1,540円発売日:2023年12月21日(木)判型:B5判/168ページ電子版:ありISBN:9784058020241発行所:Gakken学研ホールディングス(マイナビ子育て編集部)
2023年12月20日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず、川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えたひとつの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。取材・文米満ゆう子川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~■チケット情報年1月7日(日)14:00開演Bunkamura オーチャードホール
2023年11月25日DENIMSが、銭湯ライブ『おふろのうたげ』を12月10日(日) に大阪・朝日温泉、12月11日(月) に東京・御谷湯で開催することが決定した。本公演は、10月に配信リリースされた新曲「おふろのうた」のリリースパーティーとして行われるアコースティックライブ。チケットはオフィシャル先行を11月20日(月) まで受け付けている。DENIMS『おふろのうたげ』チケット情報はこちら!()<ライブ情報>DENIMS『おふろのうたげ』DENIMS『おふろのうたげ』告知画像12月10日(日) 大阪・朝日温泉OPEN11:30 / START12:0012月11日(月) 東京・御谷湯OPEN18:00 / START18:30【チケット情報】前売:4,126円(ヨイフロ)■オフィシャル先行:11月20日(月) 23:59まで()DENIMS『東名阪2man tour “wish you were here”』2024年2月16日(金) 東京・下北沢シャングリラ2024年2月17日(土) 愛知・新栄シャングリラ2024年2月24日(土) 大阪・梅田シャングリラ※ゲストは後日発表<リリース情報>DENIMS「おふろのうた」配信中DENIMS「おふろのうた」ジャケット配信リンク:関連リンク公式HP::::
2023年11月16日ヴァイオリニスト・川井郁子のコンサートツアー「川井郁子 with Orchestra響 ニューヨーク凱旋記念コンサート〜East meets West〜」が大阪から開幕し、改めて9月のニューヨーク公演からのステージが注目されている。川井郁子はニューヨークのカーネギーホールやパリ・オペラ座、ワシントンD.C.での全米さくら祭りに出演するなど国内外で活躍中。現在は大阪芸術大学の教授も務めている。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮し、テレビ番組やCMなどの映像音楽の作曲も多く手がけている。そんな川井郁子が昨年結成したのが、和楽器と洋楽器による混合編成の「オーケストラ響(ひびき)」。今年3月にデビューアルバム『響』をリリースし、9月には米・ニューヨークのリンカーンセンターで初の海外公演を開催し、大盛況のうちに幕を下ろした。その凱旋ツアーとなるのが本ツアーで、10月7日に大阪・新歌舞伎座からスタートしている。ニューヨーク公演の後、川井は「ヴァイオリンは西洋の楽器で、その伝統文化は脈々と受け継がれているのですが、和楽器と組み合わせることによって新しい化学反応が起こる。ホログラム、プロジェクションマッピングを使いながら演奏したことも、すごくインパクトがあったみたいです。私や響のメンバーも、ものすごい高揚感に包まれました。」とその充実ぶりを語っている。ニューヨーク、大阪と終え、「ゆったりと豊かな気持ちに満たされる」「感動は常に深まり、さらにひきこまれていく。圧倒的に美しくしなやかでたくましい。」「日本人であることが誇らしい」(SNS引用)と観客の心に深く入り込んだことがよくわかる。この凱旋公演を実際に観られるのが、新年が明けた1月7日の東京渋谷のBunkamuraオーチャードホール公演。スペシャルゲストに“和太鼓の芸術的な可能性を発見した第一人者”と称される林英哲が参加することが決定。「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」の創設に参加し、現在はソロ活動を行なっている林。全世界でオーケストラと数多くの共演経験を持つだけに、「響」との競演も多方面から注目されている。和洋の楽器の融合、そして林の太鼓とのコラボをぜひ体感してもらいたい。今週末からチケットの一般販売が開始される。川井郁子withオーケストラ響 NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~2024年1月7日 (日) 14:00開演Bunkamuraオーチャードホール★スペシャルゲスト林英哲(太鼓)チケット一般発売日10月28日(土)お問い合わせキョードー東京 0570-550-799<ツアー日程>名古屋2023年11月23日ウインクあいち(チケット発売中)(以下の公演の詳細は後日発表)岡山1/14芸術創造劇場ハレノワ長野1/21松本市民芸術館茨城3/2水戸市民会館福岡3/9キャナルシティ劇場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月27日格闘家の武尊が、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(公開中)に出演していることが明らかになり、クランクアップ写真が17日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■格闘技ファン・岩井俊二監督の熱烈オファーで武尊の出演が実現16日放送のTOKYO-FM『TOKYO SPEAKEASY』に広瀬と岩井監督が出演。番組内のトークで、武尊が同作に出演していることが明かされた。武尊が演じるのは、何者かに襲われたイッコ(広瀬)の元に駆けつけるキックボクサー役。劇中のクライマックスシーンに登場し、岩井監督の世界観に溶け込み、広瀬との共演を果たしている。武尊の出演は、格闘技ファンである岩井監督の熱烈オファーによって実現したそう。岩井監督は「広瀬すずさん演じるイッコがクライマックス、地面に伏し立ち上がるシーンがあるんですが、そこを描いている時、彼女に駆け寄り、肩を貸す通行人がいて、その人物に武尊さんが浮かんでしまい、なにかとんでもなく神々しいシーンが誕生しそうな予感がして、オファーさせて頂きました」とキャスティングの経緯を明かした。武尊も「嬉しかったです。格闘家なのであまり演技などすることがないのですが、良い機会を与えていただけてありがたいです。岩井監督自ら目の前で動きを見せて演技指導をしてくれて、すごく勉強になりました。広瀬さんは、すごくかわいらしい⼈なのですが、演技になるとすごく迫力があって、本番前のリハから100%の演技をずっとされていてプロだなと思いました。音楽好きの人も、映画好きの人も楽しんで観れる作品だと思いますし、格闘技好きの人も、僕の演技をぜひ見て欲しいなと思います」と出演の喜びを語った。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年10月17日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えた一つの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。(取材・文米満ゆう子)川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~日程:2024年1月7日(日) 開場13:00開演14:00会場:Bunkamura オーチャードホール<チケット一般発売日>2023年10月28日(土)お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799全国ツアー日程、その他出演情報はホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月15日優里(ゆうり)の新作アルバム『響』が、2023年11月29日(水)にリリースされる。優里の新作アルバム『響』代表曲「ドライフラワー」がソロアーティスト初のストリーミング8億回再生、「ベテルギウス」もストリーミング4億回再生を記録するなど、自身の楽曲全体のストリーミング累計再生回数が39億回再生を突破している優里。代表曲を壮大なオーケストラアレンジでセルフカバー今回リリースされる『響』は、自身の楽曲を新たにオーケストラアレンジでセルフカバーしたアルバム。「ドライフラワー」や「ビリミリオン」、「ベテルギウス」、「レオ」といった代表曲の数々に壮大なオーケストラアレンジが施されており、優里の楽曲の新たな世界観が楽しめる一枚となっている。本作は初回生産限定盤と通常盤(初回仕様限定あり)の2形態でリリース。豪華パッケージ仕様となった初回生産限定盤には、大自然の湖の上で優里と水上オーケストラを撮影した「ビリミリオン」と「ベテルギウス」のミュージックビデオを収録したブルーレイが付属する。作品情報優里 新作アルバム『響』(読み:ひびく)リリース日:2023年11月29日(水)収録内容:[CD]1. ビリミリオン -オーケストラアレンジver.-2. ベテルギウス -オーケストラアレンジver.-3. かくれんぼ -オーケストラアレンジver.-4. ドライフラワー -オーケストラアレンジver.-5. アダムとイブ -オーケストラアレンジver.-6. レオ -オーケストラアレンジver.-7. アストロノーツ -オーケストラアレンジver.-8. ガリレオは恋をする -オーケストラアレンジver.-9. かごめ -オーケストラアレンジver.-10. ピーターパン -オーケストラアレンジver.-11. うぉ -オーケストラアレンジver.-12. メリーゴーランド -オーケストラアレンジver.-[Blu-ray]1. ビリミリオン -オーケストラアレンジver.- MV2. ベテルギウス -オーケストラアレンジver.- MV《初回生産限定盤 2大特典》①大自然の湖の上で優里と水上オーケストラを撮影した、ファンタジックで壮大なMV2曲を収録のBlu-ray②優里カバーアルバム『詩-80’s』、オーケストラアレンジアルバム『響』 W購入者特典応募券封入
2023年10月14日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』のサウンドトラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」の収録楽曲が公開された。本作は、2023年6月に惜しまれながらも解散した、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンドが主演を務める音楽映画。映画初主演を飾るアイナさんは、主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し、劇中で様々な歌を歌い圧巻のパフォーマンスを披露する。この度、10月18日(水)に発売される本作のサウンドトラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」の収録楽曲が公開された。Disc1は小林武史の劇伴を17曲収録。予告編でも使用されている「Christ ist erstanden(ユーデンケーニッヒ)V(Psaltery & Voice)」は、Hana Hopeがボーカルで参加。Disc2はKyrie(アイナ・ジ・エンド)や御手洗礼(七尾旅人)らが劇中で歌っている音源をそのまま収録し、大塚愛と安藤裕子は井上陽水の名曲「FUN」と「帰れない二人」をそれぞれカバーする。また、人気声優の花澤香菜と仲村宗悟が本作に歌で参加することが明らかに。花澤さんが歌う「Attachment」はキリエとイッコ(広瀬すず)が音楽プロデューサーと会う喫茶店のBGMとして、仲村さんが歌う「Lazy」は松坂珈琲と風琴がキリエを路上フェスに誘うカフェのBGMとして使用されており、店内放送の楽曲にまで“音楽映画”としての岩井監督のこだわりを感じることができる。花澤さん・仲村さん・大塚さん・安藤さんの楽曲と収録の様子は岩井監督のYouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」でも公開されている。「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」は10月18日(水)より発売。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年10月03日チャイコフスキー没後130年を記念した特別公演『チャイコフスキー3大協奏曲の響宴 - 130年目の命日に捧ぐ -』が11月6日(月)にサントリーホールで開催される。数々の交響曲やバレエ音楽を手がけ、現在も絶大な人気を誇る作曲家チャイコフスキー。今年11月6日(月)は氏の130年目の命日にあたる。そんな記念すべき日にオール・チャイコフスキー・プログラムの公演が開催される。スペイン期待のチェロの俊英、パブロ・フェランデスが佳品「ロココの主題による変奏曲」を、名門チェコ・フィルの次代を牽引する若きコンサートマスター、ヤン・ムラチェクが旋律美の極致ともいうべき「ヴァイオリン協奏曲」を、そして世界がその実力を認める新世紀のレジェンド、キリル・ゲルシュタインが「ピアノ協奏曲第1番(原典版)」を披露。共演は高関健指揮東京フィルハーモニー交響楽団が務める。3人の名手が集まり、3つの協奏曲が一挙に演奏される特別な夜になりそうだ。チャイコフスキー没後130年記念特別公演チャイコフスキー3大協奏曲の響宴- 130年目の命日に捧ぐ -■チケット情報月6日(月)19:00開演サントリーホール出演ヤン・ムラチェク(ヴァイオリン)パブロ・フェランデス(チェロ)キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)高関健(指揮)東京フィルハーモニー交響楽団オール・チャイコフスキー・プログラムロココの主題による変奏曲 Op.33ヴァイオリン協奏曲 Op.35ピアノ協奏曲第1番 Op.23
2023年09月25日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第3弾として、”友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が解禁となった。 「ねぇ、友達になって」と路花( アイナ)にアプローチする真緒里(広瀬)のシーンから始まる予告編映像では、学生時代に友情を育んだ2人が数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出されている。アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合うイッコとキリエの姿を通して、先輩と後輩からマネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれた2人の姿が瑞々しく描かれる。一方で、予告編の最後には“事件”の影が。2人の友情の行方に思いを馳せる予告編・楽章「キリエとイッコ」となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する音楽映画『キリエのうた』より、“友情”というキーワードで本作を紡いだ予告編・楽章「キリエとイッコ」が公開された。解禁された予告編では「ねぇ、友達になって」と、路花にアプローチする真緒里のシーンからスタート。学生時代に友情を育んだ2人は数年後、“イッコ”と“キリエ”として東京で再会し、行動を共にする姿が映し出される。キリエが歌う劇中曲「燃え尽きる月」に乗せて、楽しい時を過ごし無邪気に笑い合う2人は、先輩と後輩から、マネージャーとミュージシャンへ関係性を変えながらも、固い友情で結ばれる。しかしその一方で、映像ラストでは、“事件”の影も。なお、岩井俊二監督のYouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」では、アイナ・ジ・エンドさん、黒木さん、広瀬さんのメイキング映像を公開。初公開となるサントラ音源3曲に乗せて、スーパースローをかけた静止画のような不思議な映像が流れる。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月24日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告編が23日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○松村北斗演じる夏彦にフォーカスこの度、3日連続予告編解禁の第2弾として、”恋”というキーワードで本作を紡いだ予告編・恋章「夏彦」が公開された。映像では、アイナ・ジ・エンド演じるキリエが歌う劇中曲「ずるいよな」の甘いメロディーに乗せて、夏彦が恋人と眩い時間を刻む姿が切り取られる一方で、「恋人です。一緒になる約束をしてました」とうなだれ呟く夏彦の対照的な姿が見ることができる。続いて映し出される、いなくなってしまった恋人を息を切らし探す姿や、後悔の想いを口にし泣き崩れる姿からは、彼の心のなかの “恋人”の存在の大きさがわかり、夏彦を演じる松村北斗の繊細な演技を感じられる予告編となっている。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年09月23日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』より、松村北斗(SixTONES)の繊細な演技に圧倒される予告編が公開された。3日連続で予告編を公開中の本作。第2弾となる今回は、“恋”というキーワードで本作を紡いだ恋章「夏彦」。キリエ(アイナ・ジ・エンド)が歌う劇中曲「ずるいよな」の甘いメロディーに乗せて、夏彦が恋人と眩い時間を刻む姿が切り取られる一方で、「恋人です。一緒になる約束をしてました」と項垂れ呟く対照的な姿も映し出される。いなくなってしまった恋人を探す様子や、後悔口にし、泣き崩れる姿からは、彼の中の恋人の存在の大きさを量り知るとともに、その温もりを忘れることができない夏彦を演じる松村さんの繊細な演技に圧倒される。また、9月25日(月)に実施される公開直前プレミアムライブイベントが、YouTubeにて生配信決定。イベントには、アイナ・ジ・エンドさん、松村さん、村上虹郎、粗品、石井竜也、広瀬すずが登壇予定だ。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月23日アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する音楽映画『キリエのうた』のポスタービジュアルとディレクターズカット版予告編が公開された。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽が繋ぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。今回公開されたポスタービジュアルは、アートディレクター・吉田ユニが手掛けた一枚。吉田さんが本作を観て感じ取ったものをデザインとして表現した。撮影は、『First Love 初恋』のメインビジュアルも担当した濱田英明。吉田さんが、監督・岩井俊二や濱田さんと打ち合わせを重ね、完成させた。キリエの“歌”によってみんなの繋がり、そしてその歌によって大きな力になっていくんだということを表現するかのように、どっしりと構えた全長約5mの巨大ギターが目を引く今回のポスター。海で放流されていたようなテーブルや椅子などの古い家具を実際に組み合わせて、特別に制作した世界にたったひとつのギターとなっている。さらに、岩井監督自ら制作した予告編では、運命に翻弄されながらも懸命に生きる4人を中心に、“キリエのうた”が奏でる物語が美しい映像で贈られ、ギター片手に都会を彷徨うキリエや、雪景色に寝転ぶキリエとイッコの姿が心に残るものとなっている。また、キリエが歌う楽曲も印象的に使用され、カフェで歌われる「名前のない街」、ライブで人々を魅了する主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」のほか、楽曲の数々に心を奪われる。<コメント>・吉田ユニ”キリエのうた”を中心に繰り広げられるストーリーなので、キリエがいつも抱えているギターをモチーフにして、そこにみんなが集まっているようなイメージにしました。ギターを構成するのは、海に放流されていたような、朽ちたような、儚い印象が残る家具なのですが、それらが集まって大きなものになり、どこか強さが感じられるビジュアルになったらいなと思って考えました。家具などの中に、ドライフラワーなども入れて少し動きを出したり、蔦でギターの弦を表現しています。・濱田英明キャストのみなさんがセットに入った瞬間、それぞれの役の姿になったのを見て、きっとよいポスターになると確信しました。そして、それを期待していたので撮影はとてもやりやすかったです。はじめにユニさんからイメージイラストをいただいた時は、実際にどうやってセットが作られるのか想像ができないほどだったのですが、スタジオに行くとほぼその通りのものが出来上がっていました。その完成度と再現性に驚いています。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月11日監督・岩井俊二×音楽・小林武史で奏でる音楽映画『キリエのうた』が、「第28回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門にて、招待作品として上映が決定した。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めている「釜山国際映画」。過去の同部門招待作品として、『そして父になる』『永い言い訳』『湯を沸かすほどの熱い愛』、一昨年には瀬々敬久監督『護られなかった者たちへ』、昨年はカンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が上映された。アジア圏で絶大な人気を誇る岩井監督。今回の決定に「アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんという素晴らしい才能と共に撮影をした日々は、とても瑞々しく、いつまでも続いてほしいと思えるような至福の時間でした。そんな最高の仲間たちと作りあげたひさしぶりの音楽映画を、まず最初に釜山で上映していただけることを大変嬉しく思っています。この作品が、そしてアイナさんの歌が、釜山の観客のみなさんにどう響くのか、今からとても楽しみです」とコメントしている。併せて、場面写真も到着。キリエ(路花)、夏彦、イッコ(真緒里)ら3人がギターを楽しむ様子や、キリエとイッコの出会い、教師のフミや、ギタリストの風琴、謎の少女イワンの姿が切り取られている。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月05日音楽映画『キリエのうた』の公開を記念して、一夜限りのスペシャルライブ『円都LIVE』が開催されることが決定した。『キリエのうた』は、監督・岩井俊二×音楽・小林武史による音楽映画で、6月に解散した「BiSH」のメンバーであり、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンドが初主演を務める。描かれるのは、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アイナが演じるのは、歌うことでしか声が出せない路上ミュージシャンKyrie。10月18日(水) には、Kyrieとしての1stデビューアルバム『DEBUT』がリリースされる。スペシャルライブにはKyrieのほか、本作と同じく岩井俊二監督作品で小林武史がプロデュースを手がけたアーティストである映画『スワロウテイル』のYEN TOWN BANDの歌姫グリコことChara、映画『リリイ・シュシュのすべて』のLily Chou-ChouことSalyu、さらにミュージシャンとして小林武史、名越由貴夫、椎野恭一、キタダ マキ、四家卯大が出演、カマタミズキはYEN TOWN BANDのコーラスに参加する。ライブのタイトルの「円都」とは、『スワロウテイル』に登場する架空都市。その架空都市の美術演出を務めた種田陽平が、本ライブの舞台美術を務める。■小林武史 コメント映画『キリエのうた』で劇中アイナ・ジ・エンドが演じるアーティスト「Kyrie」のデビューアルバム『DEBUT』のお披露目としてライブの構想を練っていたところ、25年以上経った今も語り歌い継がれている「YEN TOWN BAND」、そして最近のハリウッド映画でも楽曲がカバーされた「Lily Chou-Chou」とのコラボレーションを思いつきました。Chara、Salyuに参加を承諾してもらえ、なんとも豪華な展開になりました。時を同じくして「百年後芸術祭」を立ち上げていく中で、圧倒的な力を見せつける自然と、おそらく止めようがないであろうテクノロジーの進歩を取り込みながら、新しいパフォーマンスのあり方を追求し、表現するクリエイティブチーム「Butterfly Studio」が生まれました。それらを結びつけるアイデアを思いついた時に、直感的につながり、混じり合うだろうという予感がありました。 岩井俊二監督との『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『キリエのうた』の音楽映画3作で生まれた楽曲は、時代を超えて「Butterfly Studio」のアート性とエンターテインメントの境界をも行き来する表現とともに、1つの協奏組曲と呼べるものを作り得ると思っています。哲学者のマルクス・ガブリエルが言う「存在するものの全体感、つまり世界の在り方に惑わされず、重なり合う、個別の事柄に、その複雑さ、豊かさを、追求し受け入れていく姿勢」──百年後の未来をイメージする中、東京湾を挟んでメガ都市、東京と対峙しつつシームレスな連なりを持つことのできる場としての千葉県、そしてこの芸術祭の活動拠点の1つになる「KURKKU FIELDS」において、この『円都LIVE』が行われることで、場の持つ感性と共振していくだろうと考えます。<イベント情報>『円都LIVE』10月21日(土) 千葉・KURKKU FIELDS開場 10:00(LIVEエリアは16:00)/ 開演 17:00(終演19:30予定)■出演・YEN TOWN BAND(Vocal:Chara / Chorus:カマタミズキ)・Lily Chou-Chou(Vocal:Salyu)・Kyrie(Vocal:アイナ・ジ・エンド)バンドメンバー:小林武史(Keyboards)名越由貴夫(Guitar)キタダ マキ(Bass)椎野恭一(Drums)四家卯大(Cello)【チケット料金】全自由:7,700円(税込/整理番号付き)■各アーティストファンクラブ/百年後芸術祭 先行受付8月28日(月) 10:30より受付開始■その他先行9月4日(月) より受付開始■一般発売9月23日(土) 10:00〜<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 公開『キリエのうた』ティザービジュアル(C)2023 Kyrie Film Band原作・脚本・監督:岩井俊二音楽:小林武史出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華/広瀬すず公式HP:
2023年08月28日2023年8月25日、お笑いコンビ『おかけんた・ゆうた』の、おかゆうたさんが亡くなったことが分かりました。所属事務所の吉本興業株式会社によると、同月22日に脳内出血のため、大阪府大阪市内で逝去したとのことです。『おかけんた・ゆうた』おかゆうたさん、亡くなる鹿児島県出身のゆうたさんは、1981年に吉本新喜劇の座員だった岡八朗さんのもとに弟子入り。1983年にNSC(吉本総合芸能学院)を1期生として卒業した後に、同じく岡八朗さんのもとに弟子入りしていた、おかけんたさんとコンビを結成しました。以降、さまざまな漫才コンテストで賞を受賞。1987年に放送が開始されたバラエティ番組『4時ですよーだ』(毎日放送)にレギュラー出演したことでも知られ、人気を博していました。2020年頃には、体調を崩してコンビでの活動は休止状態になっていましたが、2023年8月15日に開催された『よしもとお笑いライブ』に出演。コンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露し、これが最後の舞台になったといいます。公演終了後、ゆうたさんは「40年は、ほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」などと話していたそうです。相方の、けんたさんは、ゆうたさんの訃報に際し、以下のコメントを寄せています。週3で透析を受けていた、ゆうたくん。私が劇場にいると、「おっ、相方どやねん」「ゆうた、元気してんの?」と皆さんが声をかけてくださいました。私の知る限り、こんなに皆さんに愛されてる芸人はいません。そんな時、相方からポツンときたメール、「漫才やりたいです。」 涙が止まりませんでした。それが実現した、台風の最中での3年半ぶりの漫才。舞台で私の肩を持って重心をとる相方が、愛おしくて愛おしくてたまりませんでした。漫才が終わって、取材を受けた時のゆうたくんの言葉「1日でも長くやりたいというのがあるからね。」ほんま、長く漫才やりたかった。旧暦の七夕の日に、天に召されたゆうたくん。この日だけでかまへんから、一年にいっぺん会って♪えぇ~漫才♪しょーな。今までありがとう。最高の相方、おかゆうたくん。また、ゆうたさんの訃報を受け、ネットからは悲しみの声が相次いでいます。・61歳ってまだ若いのに…。若い頃から軽快な漫才で楽しませてくれました。お悔やみ申し上げます。・『おかけんた・ゆうた』の漫才と人柄が好きだったなぁ。・信じられません。けんたさんのコメントにも涙が出てくる。多くの人から愛されていたという、ゆうたさん。ゆうたさんを偲ぶ温かい想いは、きっと雲の上にいるご本人に届いていることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年08月25日アイナ・ジ・エンドが、映画『キリエのうた』の主人公・Kyrie(キリエ)名義によるアルバム『DEBUT』を、2023年10月18日(水)に発売する。アイナ・ジ・エンド、Kyrie名義による1stアルバム『DEBUT』アイナ・ジ・エンドが初めての主演を務める、岩井俊二監督による最新作『キリエのうた』。アルバム『DEBUT』は、本作の主人公で路上ミュージシャン役を演じるアイナ・ジ・エンドが、役名のキリエ名義で発売する作品だ。映画『キリエのうた』作中で流れるものとは異なるアレンジで作中で主人公のキリエが歌唱する楽曲の多くは、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含めて、アイナ・ジ・エンド自身が作詞作曲したもの。『DEBUT』ではこれをベースに、全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。作中で流れる音楽とは異なるアレンジで収録される。アイナ・ジ・エンドによるコメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。作品情報Kyrie 1stアルバム『DEBUT』発売日:2023年10月18日(水)発売価格:[CD+ DVD] 6,050円[CD+ Blu-ray] 6,050円[CD]3,850円※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。※DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定。
2023年08月25日元BiSHのアイナ・ジ・エンドが主演を務める映画『キリエのうた』(10月13日公開)が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。岩井俊二監督がメガホンを取り、音楽を小林武史氏が担当する同作。楽器を持たないパンクバンド・BiSHを経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンドが、歌うことでしか“声”を出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たす。石巻、大阪、帯広、新宿と岩井監督のゆかりある地を舞台に紡がれる、出会いと別れを繰り返す4人の壮大な物語だ。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役は、SixTONESの松村北斗。過去にとらわれた青年の複雑な心情を、細やかな演技で表現する。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役の黒木華は、清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与える。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役を広瀬すずが演じ、従来のイメージを覆す役どころで新境地を切り開く。複数の作品で、昨年5月から展開中の同キャンペーン。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。
2023年08月24日10月13日(金) に公開される映画『キリエのうた』より、主演を務めるアイナ・ジ・エンドがKyrie(キリエ)名義でアルバム『DEBUT』をリリースすることが決定した。本作は監督・岩井俊二、音楽・小林武史による音楽映画。壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語で、降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生をドラマティックに描く。初主演となるアイナは本作で主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し劇中でパフォーマンスも披露。そのほか、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずといった豪華俳優陣がメインキャストとして出演することでも注目を集める。映画の中で主人公“Kyrie”が歌唱する楽曲はアイナ自身が作詞作曲を多数しており、それら全ての楽曲を小林武史がサウンドプロデュース。劇中で流れる音楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される。また、同日に小林が担当する本映画のサウンドトラックがリリースされることが決定。公開されたメイキングティザー映像は、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」のレコーディング時や映画の完成報告イベント、『ap bank fes ’23』で初歌唱した時の場面を盛り込んだ映像になっている。■アイナ・ジ・エンド コメント"キリエのうた"キリエとして生き抜いた日々で生まれた曲を小林武史さんに編曲していただいて岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。地面の暗がりも、底なしの空の明るさもどっちも大切です。どっちも愛おしいです。他愛のない日常が煌めいていけますように、あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです。『DEBUT』ティザー映像<リリース情報>Kyrie 1st ALBUM『DEBUT』10月18日(水) リリース【CD+DVD】6,050円(税込)【CD+Blu-ray】6,050円(税込)【CD Only】3,850円(税込)※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定。(DVDとBlu-rayに収録される映像は同一予定です)『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜10月18日(水) リリース【2CD】4,400円(税込)予約リンク:■Kyrie『DEBUT』■『キリエのうた』サントラ<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 公開『キリエのうた』ティザービジュアル(C)2023 Kyrie Film Band原作・脚本・監督:岩井俊二音楽:小林武史出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華/広瀬すず公式HP:関連リンクアイナ・ジ・エンド Official Site::: (Staff)::
2023年08月14日2000年代初期にリリースされ、売上累計120万枚超えを記録したコンピレーションシリーズ『アイのうた』と、恋愛系カレント・コンピとしてシリーズ化された『恋のうた』が、プレイリスト『アイのうた2023』『恋のうた 2023』として復活。本日7月26日(水) に各音楽配信サービスでプレイリストが公開された。当時流行したフィーチャリングソングやアンサーソング系の楽曲をはじめ、大ヒットした楽曲が多数収録されている『アイのうた』『恋のうた』シリーズ。ジャケットに使用されていた“ハート型のリンゴ”と“ハート形のさくらんぼ”は、このコンピレーションシリーズの象徴とも言えるメインビジュアルであり、今回2023 Ver.の新ジャケットにもモチーフを現代版に進化させたデザインが取り入れられている。この新ジャケット写真は、様々な企業やアーティストのアートワークで知られるグラフィックアーティストの“UNCUTS”が手がけた。また、渋谷パルコ10階にあるスペース“ComMunE”でDJイベントを8月26日(土) に開催することが決定。☆Taku Takahashi(m-flo)、矢部ユウナ、MANON、WASP、Assassinといった期待の新鋭DJからベテランDJによる平成ラブソングを中心としたプレイとともに、当時正体不明のギャルユニットとしてデビューし、デビュー曲「ナツラブ」で配信チャート1位を記録した“Juliet”もスペシャルゲストとして登場する。<配信情報>『アイのうた 2023』配信中『アイのうた 2023』ジャケットSpotify: Music: MUSIC::『恋のうた 2023』配信中『恋のうた 2023』ジャケットSpotify: Music: MUSIC::<イベント情報>アイ恋2023~この夏、あなたと聴きたい平成ラブソング~8月26日(土) 11:00~22:00(18:00以降はチケット制予定)場所:渋谷パルコ10階 ComMunE『アイ恋2023~この夏、あなたと聴きたい平成ラブソング~』告知画像出演DJ:☆Taku Takahashi(m-flo)、矢部ユウナ、MANON、WASP、Assassinスペシャルゲスト:Juliet and more……特設サイト:
2023年07月26日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)のビジュアルが24日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、 潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度公開されたのは、本作が漂わせる“歌” “恋愛” “友情”を表現した3種類のビジュアル。アイナ・ジ・エンドが中心に描かれるビジュアルは、雑踏のなかで歌うキリエの姿が人混みの影から映されており「家はありません。歌しか、うたえません」というキャッチコピーと共に、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの、そして彼女の歌声の力強さが伝わってくるビジュアルとなった。松村北斗が中心に描かれるビジュアルではキリエと夏彦が額を寄せ合う姿が切り取られ、2人の一瞬の煌めきを爽やかに感じられるものに。広瀬すずが中心に描かれるビジュアルではキリエとイッコが頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。松村、広瀬のポスターには「忘れたい。忘れたくない。」というコピーが添えられ、いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエの心情を表している。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日岩井俊二監督が手掛ける音楽映画『キリエのうた』より、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、広瀬すずが写し出されたビジュアルが公開された。本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。今回公開されたビジュアルは、本作が漂わせる“歌”、“恋愛”、“友情”を表現。まず、雑踏のなかで歌うアイナさん演じるキリエが人混みの間から写し出されたビジュアルは、運命に翻弄されるだけでない、懸命に音楽を奏でるキリエの歌声の力強さが伝わってくるようだ。松村さん演じる夏彦が中心に描かれるビジュアルでは、キリエと額を寄せ合い、2人の一瞬の煌めきが爽やかに感じられる。そして、広瀬さん演じるイッコが中心に描かれるビジュアルでは、キリエと頬を寄せ、同じ憂いを帯びた瞳で遠くを見つめる姿から、2人の絆や2人に待ち受ける未来を予見するようなざわつきを感じさせる。いなくなってしまった恋人を想う夏彦と、名前も過去も捨てたイッコ、そして物語の中心人物となるキリエ。それぞれの心情を表したコピーか添えられた。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月24日