東山紀之主演の痛快時代劇「必殺仕事人」の最新作にて、高月彩良がヒロインを務めることが分かった。渡辺小五郎(東山さん)を筆頭に、経師屋の涼次(松岡昌宏)、リュウ(知念侑李)、花御殿のお菊(和久井映見)、瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)ら仕事人たちが、世にはびこる悪をスカッと成敗する本シリーズ。今回は、SNSの怖さをテーマに、根も葉もないうわさが生む悲劇や、無自覚に人を傷つけてしまうことの恐ろしさを描く。高月さんが演じるのは、夜な夜な世直し活動を始める岡っ引きの明神 亥ノ吉(岸優太)&絵師・才三(西畑大吾)兄弟の幼なじみで、辰巳芸者の美代。また、陣八郎がリュウとともに始めた屋台の唯一の常連客で、陣八郎から思いを寄せられるという重要な役どころだ。必殺シリーズは憧れだったと語る高月さんは「携わることができて、とても嬉しいです」と出演を喜び、「長年愛されている作品の台本を手に取った時に、その重みを感じ、飛び込む勇気が必要でした。初の辰巳芸者を演じるため、所作や言葉遣いの特訓を受けて挑み、慣れない着物と一枚歯の下駄で奮闘しています」とコメントしている。また、世にはびこる悪事を落書きで暴露する絵師・晩来(ばんくる)、若者たちが権力者にへつらう奉行所を見限って結成した「世直し組」が出現するきっかけとなる、悪行三昧の日々を送る極悪人・岸田藤十郎を木村了が演じる。今回の出演にあたって「昨今暗いニュースが多い中、少しでもスッキリして欲しい思いで、自分が作品の良きスパイスになればと、尽力させて頂きました。どうぞお楽しみください」をメッセージも寄せた。ほかにも、権力を振りかざして息子・藤十郎の悪事を隠蔽する勘定奉行・岸田重右衛門を金田明夫。岸田重右衛門に仕える用人・斎藤源太郎を羽場裕一。亥ノ吉、才三、美代を何かと気に掛け、幼い頃から世話をしてきた団子屋の夫婦、たねを杉田かおる、吉蔵を小林隆。亥ノ吉が率いる「世直し組」のメンバー、勘太役に須賀健太、盆山の新八役に前野朋哉、寅之助役に吉村界人、権七役に佐久本宝。代官所手代・坂口勝之助(松田悟志)が仕える、代官・中野市太郎役にクロちゃんが抜擢された。「必殺仕事人」は2022年1月9日(日)21時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月06日16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの神谷健太にインタビュー。ニューシングル「LIVING IN THE DREAM」(発売中)の魅力や制作の裏話、自身の夢などについて話を聞いた。「LIVING IN THE DREAM」は、“未来の夢”に向かってがむしゃらに生き抜こうとする張り詰めた気持ちを優しくほぐし、そっと背中を押してくれるようなポジティブなメッセージを込めた楽曲。振り付けはメンバーの与那嶺瑠唯が担当し、“夢の中を自由に羽ばたき生きている”イメージで作成したというサビの振りは、“フラッターダンス"と名付けられている(フラッター=羽ばたくという意味)。――「LIVING IN THE DREAM」の魅力をどう感じていますか?THE RAMPAGEは激しい曲が多く、肩の力を抜いてリラックスして聴いていただける曲は今までなかったのでその点が魅力だと思います。――ダンスのポイントを教えてください。肩の力を抜いたゆるいダンスで、リラックスして見てもらえると思います。すぐ真似できるダンスなので、皆さんにも真似していただいて、リラックスした中でメッセージを受け取ってほしいです。――MVの魅力や撮影で印象に残っていることは?4組に分かれての撮影で、僕たちのグループはもともとボーカルがいなかったのですが、急遽、前の組で撮影していてまだ現場にいたRIKUさんを入れようと監督さんから提案があり、その場で作っていきました!――最近の活動で特に印象に残っていることを教えてください。久しぶりに演技のお仕事をしました(笑)――2021年はご自身にとってどんな年になっていますか?なかなか飛躍がない年です。停滞しているというか、自分では成長が感じられないような年ですね。――最近ハマっていることなど、Myニュースを教えてください。ゲーム!! 子供の頃も関心がなく、やったことなかったんですけど、最近26歳にしてゲームを始めました。メンバーの川村壱馬から誕生日プレゼントでゲームが届きまして、やり始めたら見事にハマってしまいました。――グループ内のニュースは?ゲームというものにハマってしまったのですが、メンバーがめちゃくちゃ強くてびっくりしました! 大会で優勝してました(笑)――楽曲テーマ「夢」にちなみ、ご自身の夢をお聞かせください。1人でもグループを代表できるようになっていきたいです! 皆さんの前で歌うことが夢です!――年内に叶えたい夢は?敵を倒すゲームをやっているんですけど、最高2、3人くらいしか倒せなくて、(川村)壱馬とか(後藤)拓磨とか山彰(山本彰吾)とかは何十人も倒しているので、僕もそこのラインまでいきたいなと。それが今年の夢ですね。1ゲームの中で10人倒したい!■神谷健太THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー。2014年に開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」にて候補メンバーとして選出。同年9月に開催された武者修行ファイナルで、正式メンバーとなる。2017年1月25日、1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2021年放送のABCテレビ『3Bの恋人』で初のドラマ出演を果たし、演技にも挑戦。グループ派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEとしても活動している。
2021年12月05日主演に桐谷健太を迎え、日本復帰前の70年代と現代の沖縄を描いたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント『ミラクルシティコザ』より、メインビジュアルと60秒の予告編が解禁された。第3回未完成映画予告編大賞グランプリならびに堤幸彦賞を受賞し、桐谷健太を主演に迎えて映画化された本作は、沖縄・コザを舞台に70年代と現代が交錯するタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント。1970年日本復帰前の沖縄にて結成された伝説のロックバンド「紫」のメンバーがストーリーに共感し、代表曲を提供しており、1970年当時の「紫」が体験した破天荒なエピソードも脚本に盛り込まれている。この度解禁された予告編は、桐谷さん演じる翔太の魂が1970年の沖縄コザへとタイムスリップし、行く先々で波乱を巻き起こすコミカルなシーンが続く。しかし後半では一転、抗えない歴史や仲間との衝突に心を傷めた翔太が「未来の俺が頑張れないと、今の俺が頑張れない」と一念発起する感動的な場面がおさめられている。また、本作の主題歌が沖縄県出身のバンド「ORANGE RANGE」の「エバーグリーン」に決定。結成20周年を迎えた彼らの楽曲が、沖縄返還50年目に公開される『ミラクルシティコザ』のエンディングをエモーショナルに盛り上げる。「エバーグリーン」の一部音源は、本予告編がweb初解禁となる。『ミラクルシティコザ』は2022年1月21日(金)よりシネマQ・シネマライカムほか沖縄の一部劇場にて先行公開。2月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラクルシティコザ 2022年2⽉4⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2021 Office Crescendo
2021年11月10日ゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3に玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人が出演することが決定した。本作は、生きる屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・響と、中条あやみ演じる恋人・来美らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる様子を描くドラマ。新シーズンでは、前作Season2で登場した謎の集団“X”に加え、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」が出現。来美を探す旅の中で響がたどり着いたのが、その聖地=サリート。玉山さんが演じるのは、そこの教祖・ワンティーティ。信者たちの信頼も厚く、響たちのように外から来た人間たちにも救いの手を差し伸べる。また、響が目撃した教団のある儀式で、彼はゴーレムに襲われるが、噛まれても感染しないという信じられない姿を見せる。果たしてワンティーティは、この終末世界で人類の救世主となり得るのか注目だ。そして、響と結月(横溝菜帆)が旅の中で出会う宮木伊織役で桜井さん、伊織の恋人・梶浦哲夫役で和田さん、感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生・室田シンジ役で須賀さんも参加、このサバイバル禍に身を投じていく。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦役に大西武志、教団の武装リーダー・長谷川洋役に店長松本、響たちを支えてくれる信者・井手弘之役に吉田ウーロン太、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石亜飛夢も登場する。▼キャストコメント玉山鉄二この度、「君と世界が終わる日に」という、大変好評なドラマに自分が参加出来る事に、今から期待と緊張感をもち、これから始まる撮影を楽しみしております。若いチームが新しい時代に向けたアイディアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイディアをとても聞いて下さるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです。桜井日奈子長くシーズンが続く人気な作品に出演できることがとても嬉しいです。私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内涼真さんとは、今年上演されたミュージカルで親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いて来た間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、そこも楽しみです。これまでの主要キャストの皆さんの熱量に負けないように、しっかりサバイバルを生き抜きたいです。ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります。須賀健太Season1の1話をリアルタイムで観ていて、「すごい作品だ…」と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の「日本でもこのクオリティのゾンビドラマができるんだぞ!」という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができて嬉しい気持ちと同時に「こりゃ撮影大変だろうな…」という気持ちも…(笑)Season3は、台本を読ませて頂いている段階から「次はどうなるんだろう!?」というハラハラ感がたまりませんでした!壮大なスケールのこの作品に馴染みつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!そして、レギュラーの皆さんに置いてかれないように喰らい付いていこうと思っています!あと…早くゴーレムと写真撮りたいなぁ…(笑)和田正人海外ドラマを彷彿させるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びを噛み締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルが、まさにコロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます。自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか?逃げたい気持ちを堪えて、必死に演じたいと思います。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。※Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年11月10日「DNAは嘘をつかない」が口癖の天才科学者と涙もろい熱血刑事の最強コンビが難事件に挑むヒューマンミステリーのテレビドラマ『【金曜8時のドラマ】らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)。主人公・神保仁役を田中圭さん、熱血刑事の安堂源次役を安田顕さんが演じています。『らせんの迷宮』第3話では、死体が消える!?第2話ではロングヘアからショートカットになった、乱原流奈役の倉科カナさんが話題になりました。第3話では、俳優の須賀健太さんと徳永えりさんがゲスト出演。須賀健太さんは、研修中に経験したある事件を悔やみ続け、交番勤務を続けている正義感の強い警察官、松木宏を演じます。また、徳永えりさんは、夫のDVに悩み被害届を提出したものの、政界と繋がりがある夫の父親が圧力をかけ、受理されなかった過去がある総合病院の副院長・赤島真次朗の妻・典子役です。【第3話あらすじ】安堂源次(安田顕)は公園で「人が死んでいた」と連絡を受け、警察官・松木宏(須賀健太)と現場へ向かうがそこに死体はなく酔っぱらいの見間違いと判断。翌日、血の海と化したアパートの一室が発見される。しかし死体も、運び出した痕跡もない…。死体が消える難事件に困った源次は神保仁(田中圭)に助けを求める。被害者は赤島典子(徳永えり)。髪の毛と血液のDNAが一致した。しかし神保は出血量が多過ぎる点に目を付け…。今回も、カフェ『ゲ呑ム』での神保先生のスイーツシーンは健在!DNA配列の3色がテーマのスイーツが登場するといいます。こちらにも注目してドラマを見たいですね! #らせんの迷宮 第3話は明日‼️ゆかりさん( #松坂慶子 )の営む「カフェゲ呑ム」の2階に住む神保先生( #田中圭 ) 大学から近い上にこうして大好きなスイーツも食べられるので神保先生にとっては最高な環境です特製のスイーツはなんとDNA配列の3色がテーマ‼️細かところにもご注目ください pic.twitter.com/Z0shBkdcJF — 【公式】らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜10月29日(金)夜8時放送 (@tx_kin8) October 28, 2021 『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第3話は、2021年10月29日20時から放送です。『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』関連記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年10月28日俳優の桐谷健太が17日、京都・よしもと祇園花月で行われた「京都国際映画祭2021」授賞式に登壇。「三船敏郎賞」を受賞し、喜びを語った。桐谷は今年、舞台『醉いどれ天使』で主演。名匠・黒澤明監督と俳優の三船敏郎さんが初めてタッグを組み、戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤を生き生きと描いた映画『醉いどれ天使』(1948)を舞台化した本作で、三船さんが演じた戦争帰りの余命わずかな若いやくざ・松永を演じた。その演技が評価されて「三船敏郎賞」に選出された桐谷は、「すごくすごく、本当にすごくうれしいです」と喜び、「このような素晴らしい賞をいただけることに心からありがとうございます」と感謝した。そして、「僕は5歳の頃からこの世界に強い憧れを抱いていまして、でもどうやったらこの世界に入れるかわからなくて、強い思いだけがどんどん拡大して表情に出たんでしょうね、『すごい眼力だね』ってたくさんの人に言われ、何人かの人に『お前の眼光は往年の三船敏郎みたいだな』と10代の頃に言われたので、一方的に三船さんに親近感を抱いていました」と告白。舞台『醉いどれ天使』にも触れ、「この不思議な縁に、僕は勝手ですけど強いつながりを一方的に感じています」と打ち明けた。同賞は、国際的な活躍が期待される俳優を表彰する賞、桐谷は「この賞をいただいたので、これから日本でも世界でも活躍して、人の心を震わせて感動を与えられるような役者に、俺はなる」と決意を新たにした。同映画祭は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、2014年より開催している。テーマは「映画もアートもその他もぜんぶ」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により初めてオンラインの映画祭として開催したが、8年目の今年は、オンライン映画祭とリアルの長所を併せもつハイブリッド映画祭として開催した。
2021年10月17日桐谷健太を主演に迎え、日本復帰前の70年代と現代の沖縄を描いたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテイメント『ミラクルシティコザ』が、沖縄日本復帰50周年の節目となる来年2022年1月21日(金)より沖縄にて先行公開、桐谷さんの誕生日でもある2月4日(金)より順次公開決定。特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。第3回未完成映画予告編大賞グランプリならびに堤幸彦賞を受賞し、桐谷さんを主演に迎えて映画化された本作。沖縄・コザで暮らす翔太の前に、交通事故で亡くなったはずの祖父ハルが現れる。祖父はかつて、ベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだった。ハルが「やり残したことがある」と翔太の体をのっとると、翔太の魂は1970年へとタイムスリップしてしまう。翔太はそこで驚きの真実を知り、あるサプライズを思いつく。桐谷さんは、魂が体に入ってしまった70年代のハルを熱演。また、1970年代に沖縄で活躍した伝説のハードロックバンド「紫」のジョージ紫を筆頭とするメンバーが、ストーリーに共感し代表曲を提供。劇中で登場するバンドのライブ音源を新たにレコーディングしたほか、当時のライバルバンド「コンディション・グリーン」の楽曲も採用されている。ポスタービジュアルは、ハル率いるバンドが表紙を飾る70年代音楽雑誌ふうのサイケデリックなデザイン。昔からずっと貼ってあったようなレトロ風加工(エイジング加工)など、70年代の空気感が凝縮した1枚に。ポスターの撮影、アートディレクションを手掛けたのは、「BOØWY」などのアーティストの撮影やレコードジャケット制作で活躍してきた加藤正憲。エグゼクティブプロデューサーの神 康幸が、かつて副編集長として創刊した音楽雑誌「PATi・PATi(パチパチ)」でロックビジュアルの金字塔を創り上げた加藤氏に声をかけ快諾を得た。加藤氏は、今回の撮影現場で平一紘監督をはじめ若いクリエイターたちの熱気と、桐谷さんら役者たちの真剣な姿に刺激を受け写真撮影に臨んだという。主演・桐谷健太「沖縄にいた人たちの強いエネルギーがあります」僕の大好きな沖縄。色んな想いや感情を抱えた沖縄。たくさんの知らなかった沖縄。この映画は(基本的に)コメディー映画です。ファンタジーの要素や音楽、ばかばかしさも含んでいます。そしてその根っこには沖縄の人たちと、沖縄にいた人たちの強いエネルギーがあります。決して小難しい映画ではありません。だけど輝く何かがある。と信じています。追伸 この映画で沖縄の海が出てくる場面はワンシーンだけです。あしからず。監督・平 一紘「三線や青い海、優しいオバァは出てきません」1970年。本土に渡るにはパスポート、買い物はドル。ベトナム戦争特需の超好景気。金と音楽、そして様々な問題に溢れた沖縄を、コザで生まれ育った僕なりにコメディ映画にしました。本土復帰50周年となる年に公開されるこの映画に三線や青い海、優しいオバァは出てきません。ただ、この超ローテンションになってしまいそうな時代にインパクトを与える南の島からの観るエナジードリンク! そんな映画を作ったつもりです! ご期待ください!『ミラクルシティコザ』は2022年1月21日(金)よりシネマQ・シネマライカムほか沖縄先行公開。2月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラクルシティコザ 2022年2⽉4⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2021 Office Crescendo
2021年07月29日伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)と神宮寺勇太(King & Prince)がバディを組む民俗学ミステリー「准教授・高槻彰良の推察」。この度、岡田結実、須賀健太、吉沢悠ら追加キャストと個性豊かな各話ゲストが明らかになった。本作は“異能”を持った准教授と、“孤独”を抱えた少年の目線を通じて、“人とつながること”の大切さを描くヒューマンミステリー。須賀さんが演じるのは、嘘が分かる大学生・深町尚哉(神宮寺さん)の同級生・難波要一。吉沢さんが、大学准教授・高槻(伊野尾さん)を常に支える幼なじみの刑事・佐々倉健司。岡田さんが、高槻の研究室に所属する大学院生・生方瑠衣子を演じる。ほかにも、吉田あかり、和泉ちぬがレギュラー出演を果たす。原作イメージに合わせ、短髪ツンツンヘアーでドラマに挑む吉沢さんに、スタッフからは「おお!佐々倉になってる!」と太鼓判が。一方、須賀さんには監督から「自由に!」という指示があり、「いいんですか?」と現場では須賀さんのアドリブが全開だったという。吉沢さんは「佐々倉は、ドラマの中でもほっとするようなシーンに登場することが多いので、ちょっと箸休めみたいなシーンで活躍できたらなと思っています。また高槻との会話のキャッチボールを通じて、彼の柔らかい部分も見えたりするので、そういうところにも注目して欲しいです」とアピール。「26歳になって、やっと普通の大学生を演じられるのが、すごく嬉しかった」と語る須賀さんも「ミステリー作品ではありますが、難波が出てきたら、“お茶タイム”じゃないですけど、ちょっと一息みたいな感覚で見て頂けたら嬉しいなと思います」とコメントしている。一方、巫女姿などシーンによって七変化を見せるという瑠衣子。「藁人形など民俗学をベースにした原作がすごく面白くて、この世界観に入れるのがとても嬉しかったです」と語る岡田さんは、「ミステリーでありながら、ちょっとほっこりするシーンもあり、人の温かみを感じられる作品です。ぜひそういうところも見て頂ければ」とアピールした。さらにSeason1の各話ゲストには、志田未来、山田杏奈、金澤美穂、奥村佳恵、市川由衣、馬渕英里何、鞘師里保、松本若菜ら個性豊かな女優たちが登場する。そして、本作の特報ティザー映像も公開。「Hey! Say! JUMP」の「群青ランナウェイ」が主題歌に決定しており、楽曲も初公開されている。WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1は8月7日(土)~毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて(全8話)、Season2は10月~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年07月08日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信される。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成のオムニバス形式でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングなどSNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。本作の総監督を務める、『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けたことでもお馴染みの藤井道人監督と、第4話の「Not Famous」でフォロワー数を増やすために過激な行動に走るライブ配信者の主人公を演じる磯村勇斗さんに本作に込めた想いなどを聞いた。SNSを取り巻く問題に「もう一度付き合い方を考え直す時」――まず、藤井監督にお伺いしたいのですが今回の磯村さんのキャスティング理由を教えていただけますでしょうか。藤井道人(以後、藤井):磯村くんのマネージャーに直電したんですけど、今回のテーマであるSNSというものを「若者代表」として誰に委ねて描きたいかと考えた時に、『ヤクザと家族 The Family』ですごく良い信頼関係が築けた磯村くんに演ってもらいたいと考えました。――磯村さんは今のお話を受けていかがですか。磯村勇斗(以後、磯村):藤井さんとまたご一緒できるのが嬉しかったですし、今回の題材であるSNSに自分も興味があって向き合い方について考えていたタイミングだったのもあり、演らせていただきたいなと思いました。――本作では、現代のSNSを取り巻く問題が描かれていますが、おふたりがSNSとの付き合い方について気をつけていることなどあれば教えて下さい。磯村:こういう職業柄、SNSを使って発信することは多いんですが、自分自身はあまりSNSに依存はしていなくて。SNSを使いすぎてその世界だけで生きていくとなると視野が狭くなるし、自分をいつか滅ぼしてしまうんじゃないかという恐怖があって“発信するだけ”にしています。自己承認欲求を持て余している人が増えているからか、SNSが社会的にプラスよりもマイナスの方に作用しているケースを目にすることが多いので、もう一度付き合い方を考え直す時に来ていると思っています。藤井:僕自体は全然SNSを使わないんですけど、酒飲んで呟いたりしない、とかですかね(笑)。便利な側面も多いと思いますが、まだ成熟し切っていないものだから、使い方の「ガイドブック」が人それぞれだと思うんですね。これから切っても切れない存在にはなっていくだろうし、人間同士がアナログだけじゃなくデジタルでもどう向き合っていくのかということはAIやテクノロジーの進化にも関連して今後ますます無視できないテーマになってくると思います。――ちなみにこの「箱庭のレミング」というタイトルにはどのような想いが込められているのでしょうか。藤井:このタイトルは別の方が付けてくれたものなんですが、SNSってまだ成熟し切っていない「スマホの中だけの空間=箱庭」で、その中に皆が喜怒哀楽や人生などいろんなものを入れているけれども、そこには明確なルールブックがなくて。「レミング」と言うとどこかで「ラット=ネズミ」、つまり「実験台」を連想させるので、ソーシャルの世界で生きる我々を「箱庭のレミング」と比喩しました。観客のことを考えての作品づくり「手を抜かない」――「自分の表現を追求していくこと」と「有名になる」ことは相反する部分があり両立が難しいこともあるのかなと思うのですが、どんどんキャリアを積まれて注目度も年々高まっているおふたりはこの両立をどう捉えてらっしゃるのでしょうか。藤井:20代の頃は「原作ものはダサい、オリジナルで自分が表現したいことをやるんだ」って尖っていた時期はあったと思うんですが、今はそれが洗練されたと言うか、売れるものが100%正しい訳じゃないってことは正直みんながわかっていることなんですが、でも自分がやりたいことだけが100%正しいかと言うとそうでもなくて、その全ては観る方が決めることであって。自分たちはちゃんと観客のことを考えて作品にどう向き合ってどう作るのかってことに誠実であれば、それは作品の大小は関係ないと思っています。だから「手を抜かない」ってことかなと思います。その結果、舞台に立って観客の皆さんの表情を観た時に“作って良かったな”と思えることが1つのゴールなのかなと思っています。磯村:もちろん僕も芸能界でデビューする前は「有名になりたい、人気者になりたい」という思いはあったんですけど、やっぱりそれだけではこの世界では通用しないと思って、「俳優」というものをやりたいって考えた時に「芝居ができないとダメだ」と原点回帰しました。そこからは単純に売れてやるってことではなく、ちゃんと自分でお芝居に向き合って一つ一つの舞台を積み上げていきたいなという方向に意識が変わったんですね。「有名になりたい、人気者になりたい」という気持ちはなくなって、向き合う作品一つ一つにどれだけ愛情を持って臨めるか、その時は苦しいかもしれないですが、その先に沢山の人に届くということがあれば良いなと思うようになりました。――磯村さんと言えば、台本を深く読み込み自分の中に人物像を落とし込んだ上で、現場ではそれをリセットしてセリフだけが入っている状態で臨むという“内面的なアプローチ”と、役柄にビジュアルも近づけることを意識される“外見的なアプローチ”をされているかと思いますが、本作での役どころではそれぞれどんなことを意識されましたか?磯村:外見については原作ものではないので、メイクさん、スタイリストさん、監督たちとイメージを擦り合わせて作っていきました。内面的には、ライブ配信者としての素人感や、ライブ配信で有名になりたいとただただ浅はかに思うちょっと危険な匂いもするキャラクターを演じられれば良いなと思います。――藤井監督は “総監督”という普段とは違った立ち位置で本作に携わられたかと思いますが、何か意識されたことはありますか?藤井:現場に「監督」と呼ばれる人は1人しかいらないと思っているので、それぞれの撮影現場には行かないようにしました。コンセプト決めや企画の打ち合わせはもちろんやりましたが、こちらの意見を押し付けたりはせず、それぞれの監督にSNSについて考えていること「SNSへのラブレター」を自由に表現してもらうようにしました。ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションに――藤井監督と言えばやはり映画監督のイメージが強いですが、映画とドラマ作りの違いはどんなところでしょうか?藤井:人間を描くということは一緒なんですが、それに対してのアプローチが、ある種ドラマの方が速い。映画だと企画してから公開するまで4年間かかってしまうようなものが3、4か月という短期間で出来るので、瞬発的に“今”の時代を映すことに長けているのがドラマだと思います。あとは観客のリアルな反応を、それこそSNSを通じてタイムリーに知れたりするのは映画とは違いますよね。映画はもう“作ってしまったもの”だから、どんな感想をいただいてもそれを受け止めるしかないけれど、ドラマはもっと生き物に近いと思います。面白そうだなと思うものはドラマや映画というジャンルに関わらず食わず嫌いせずに受けるようにしているのですが、ABEMA TVはさらに自由度高いのでありがたいですね。――演じられる磯村さんは映画とドラマの違いをどうお考えですか?磯村: 確かに「瞬発的」という意味では、ドラマは撮影スケジュールがタイトなこともあって、俳優に求められるスキルとして感情をすぐに出し、タイトな中でも高パフォーマンスをすることが大事になるのかなと思います。映画でももちろんそれは大切ですけど、芝居に向き合う時間がよりタイトな気がします。ドラマは短距離走、映画は長距離走って感じです。――本作、どんな方に観ていただきたいか、作品の見どころと一緒に教えてください。藤井: ABEMA TVを視聴してくれている若い人たちにも、本気の映画人たちがSNSをテーマに作品を作ったらこんな風になります、ということを観てもらいたいです。それを観た若い人たちが「SNSを題材にこんな短編映画みたいな作品を作ってるんだ。私たちも撮りたいな。私たちの方がもっと面白い情報持ってるよ」と思ってくれて、この企画が広がっていってくれたら嬉しいなと思います。僕らが使う“SNS”と若い子たちが使う“SNS”はまた違うと思うので、ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションになって、こういう機会が続いていけば良いなと思っています。あとは磯村さんら俳優陣のお芝居に注目してもらえればと思います。磯村:今、SNSが日常生活の一部として当たり前になりかなり身近なものになってきていると思うんですが、SNSとの向き合い方・付き合い方を考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。僕が演じる虹生みたいなライブ配信者もいるでしょうし、表現方法も広がっていて誰でも発信出来るという良い部分もあると思いますが、一歩間違えると自分の首を絞めてしまいかねない危険も持ち合わせているので、その辺をハラハラ楽しんでもらえたらと思います。(佳香(かこ))
2021年07月07日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信されることが決定。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けた藤井道人が総監督を務める本作は、SNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといった、SNSの普及により生み出された現代ならではの社会問題をテーマに、4部作のオムニバス形式で配信。第1話は、<過剰な承認欲求>をテーマにした「不純ないいね」。SNSでの投稿がバズったことをキッカケに、エゴと醜い本心をむき出しにしながら、実の姉と対立する女子高生モデルを見上さんが演じ、姉妹の戦いが次第に過激化、周囲を巻き込み取り返しのつかない大事件へと発展していく物語を描く。続く第2話では、SNS上での<間違った正義感>を題材にした「私刑倶楽部」を配信。個人を晒しあげる裏サイト「私刑倶楽部」による炎上がきっかけで追い詰められていく、区役所職員の主人公を岡山さんが演じる本作。間違った正義感によって、人生を破滅させられていく炎上スリラーだ。第3話は、個人情報を特定する<ネットストーキング>がテーマの「名探偵S」。須賀さん演じる大学生の今井は、 “アイドルが投稿する部屋の景色などから住所を特定する”という探偵ごっこをはじめるが、とんでもない事件に巻き込まれていく…。ラストは、磯村さんがフォロワー数を増やすために過激な行動に走る、ライブ配信者の若者を演じる「Not Famous」。人気者になりたい思いから、友人の母親に脅迫電話をかける様子をLIVE配信する、悪質な企画を行ったライブ配信者。間違った方法で注目を集める、その行く末とは――。今回、主演と本作のストーリーテラーも務める磯村さんは「色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの『箱庭』は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします。この作品では、そんなSNSに囚われた人々が、人気者になりたい、『いいね』が欲しいという自己承認欲求から、どんどん崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーになっています」と本作を説明し、「今一度『SNS』との付き合い方を考えるきっかけになれば」と思いを語っている。「箱庭のレミング」は6月17日(木)22時~ABEMAにて配信(全4話)。(cinemacafe.net)
2021年06月10日俳優の桐谷健太とタレントの小島瑠璃子が25日、都内で行われた新「のどごし〈生〉」磨き抜かれたうまさ完成披露会に出席。桐谷は、小島のフォローに感激した様子を見せた。ビール界のソムリエ資格「ジャパンビアソムリエ」を取得したという桐谷。複数のビールの注ぎ方を解説し、缶からジョッキへビールを注ぐも、ジョッキから泡があふれそうに。「ちょっと多かったですか……?」と苦笑いする桐谷を尻目に、小島は桐谷より綺麗に注いで見せた。また、『のどごし〈生〉』のキャッチコピー「ゴクゴクうまい」にちなんで、59.59秒にわたってうまさを演説でアピール。結果、目標より5秒長くなってしまうも、小島が「ほぼ……59秒59でした! 熱い思いが伝わってきて、すごい飲みたくなりました」とフォロー。桐谷は「むちゃくちゃいい子やね……」と感激した。イベント中、合計3回ビールを注いだ桐谷について小島は「3回注がれて……どんどん上手になりました」とニッコリ。それを聞いて桐谷は「泡が元気だったぁ! 爽快なのど越しなので、僕が思っている以上に、泡も皆さんの前でテンション上がっていた」と弁解した。小島のほうが上手に注いでいたのでは、と報道陣から指摘されて桐谷は大笑い。小島が「隣のお兄さんが、確実に泡多すぎたので、『私は失敗できない』と思ってそこは緊張しました」とほほ笑むと、桐谷は「すばらしい!」と場の空気を読んだ小島を褒め称えた。
2021年05月25日●『未来のカケラ』は「できること」を与えてくれた2011年3月11日に発生した未曾有の災害・東日本大震災から10年。マイナビニュースでは、この震災に様々な形で向き合ってきた人々や番組のキーパーソンにインタビューし、この10年、そしてこれからを考えていく。震災から5年後の2016年に制作されたショートフィルム『未来のカケラ / Pieces of the Future』(国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジア制作)。政府広報室が実施した東北支援キャンペーン「東北を元気にする作文 短編映画化プロジェクト」の最優秀作品に選ばれた、岩手県在住・岩間壮太さん(当時小学5年生)の作文「震災から4年と半年(感謝を忘れない)」を原作に、施工依頼のあった「物置」と見習い大工が向き合う姿を描いている。この見習い大工・壮太を演じた須賀健太(26)は今年3月11日、Twitterに「震災から5年のタイミングで出演させて頂いた『未来のカケラ』そこからまた5年…あの時も岩手の皆さんは『忘れて欲しくない』と仰っていました。自分なんかが言うのはおこがましいけど、この先も忘れないように考え続けたいです。一緒に」と投稿した。これまでも度々同作を取り上げていたが、そこにはどのような思いがあったのか。本人を取材すると「僕は何もできなかった」と切り出し、当時から今でも抱え続けている葛藤、そして“未来のカケラ”について胸の内を明かしてくれた。○■あのとき何かできていれば――『未来のカケラ / Pieces of the Future』のオファーを受けて、率直にどう思われましたか?東日本大震災が発生した直後、僕は何もできなかった。そういうとちょっと大げさに聞こえるかもしれないんですけど、やったのはニュースを見ることぐらいで、ボランティアとかそういう具体的な行動に移すことはできませんでした。毎年3月11日が近づくと、「あのとき何かできていれば、今の自分はちょっと違っていたかもしれない」と後悔する日々。『未来のカケラ』はそんな自分にとって、「できること」を与えてくれた貴重な機会でした。覚悟は必要でしたが、お話を頂いてすぐに返事をさせていただきました。原作となった岩間壮太さんの作文を読ませて頂いて、「建築」に対する意味合いや印象が大きく変わりました。それまでの自分は、建物に対して何も考えていなかった。同じ国に住んで同じように過ごしているはずなのに、1つの経験によってここまで違いが出てしまうものなのかと。当時小学5年生で書かれていた作文ということもあって、ハッとさせられました。お芝居の上ではあるんですけど、そういうこともしっかりと届けないといけない。当時、そう思った記憶があります。――「建築」について改めて考えることは、日常の中でそこまでないですよね。岩間さんは改めて作品を観て、「物が壊れたとしても残り続ける『思い』の強さを感じました。ただ、記憶という物は時間と共に薄れていくものでもあり、それを止めておく『物』の大切さも同時に感じることができました。そのような面でも、長い間そこに有り続ける建築物は重要」と実感したそうです。身の回りにある多くの建物。そこに建っていることは、よくよく考えると「普通」ではないんです。東日本大震災から10年を迎え、壮太さんがおっしゃっているように、自分も建物に対する意識が変わったなと感じました。5年前、電車に乗って東京から撮影地の岩手県大槌町が近づくにつれて、地面に散らばったままの破片や木材とか、地震の影響と思われる痕跡がどんどん増えていって。更地になってきれいに整備された場所を見ても、「とてつもないことが起きたんだ」ということは、震災から5年経っても十分伝わりました。ニュースで取り上げられる現地の様子を見ても、どこか自分にとっては「映像の先のもの」だったことが分かったというか。『未来のカケラ』に出演させて頂くにあたって、大槌町のロケを通じてそこを肌で感じることができたのは大きかったです。●本当の意味での「忘れない」とは――須賀さんのTwitter投稿によると、現地の人は「忘れてほしくない」とおっしゃっていたそうですね。どのようなタイミングで聞いたか覚えていますか?撮影期間中、町を挙げて応援してくださっていて。空き時間は現地の方々とお話しする機会も多かったですし、夜はおいしい海鮮料理を用意してくださいました。本当に温かい方ばかりで、「来てくれてありがとう。作品を通して人々の目に触れることがうれしい」とおっしゃっていて、「忘れてほしくない」というのも交流の場で聞いた言葉だったと思います。人間、誰でも忘れていく。毎年、この時期になるとニュースでは特集が組まれているし、目に留まる機会は増えますが、「またこの時期が来たんだ」と感じることも、忘れているに等しいんじゃないかと身をもって感じます。だからといって、僕含めて何ができるんだといったら、それはまた難しい話でもあるんですけど……現在進行系でその土地で生活している人たちがいる。撮影から5年が経ちましたが、そういうことを強く感じます。本当の意味で、「忘れない」とはどういうことなのか。この作品を通して、自分も考え続けていきたい。今生まれた子たちは、当たり前ですけど震災を知らない世代です。そういう子たちにも届いたらいいなと、5年前は漠然とそんなことを思っていました。何もできずに悶々としていた自分にとっては、自己満足なのかもしれないですけど、震災に関わるお仕事を役者という自分のフィールドでできたことが何よりもありがたかった。伝えることが仕事で、演じることも仕事。でも、キャスターさんや記者さんとは違う伝え方です。なかなかそんな機会は頂けないと思いますので、僕を選んで頂いて……でもこれは僕の感覚での「良かった」でしかないので難しいんですけど……。僕としては、関わることができて良かったです。○■「当事者ではない僕」の向き合い方――俳優でしか関われない仕事ですね。現地に行って撮影していた時期、振り返ってみると町全体で盛り上げてくださって、「来てくれてありがとう」と感謝までしてもらえた。「芝居するの照れちゃうなぁ」とか言いながら(笑)、エキストラでも参加して頂き、朝から晩までの撮影にも協力してくださいました。そして、夜はみんなで宴会。あの時間はすごく……輝かしい時間だったというか。その時に、「強さ」をすごく感じたんです。実は……僕自身も現地に行くまでは、言い方が悪く聞こえてしまうかもしれませんが、まずは「気を使うこと」を意識していました。「震災のことで傷つけてしまうようなことを言わないように」とか、「どこまで聞いていいんだろう」とか考えながら行ったんですけど、現地の方々と交流すると、みなさんすごく強くてたくましくて前向きで。そして何より、僕たち以上にその作品が出来上がることを楽しみにしてくれて、そこの良い意味でのギャップが、僕はうれしかった。現地に行くことの大切さを改めて感じた瞬間でもありました。それからすごく覚えているのが、撮影の待ち時間があって現地の方が津波の映像を見せてくださったんです。それは町が飲み込まれていく瞬間を撮った、編集されていない映像でした。うまく表現できないんですけど……あの映像は忘れられません。でも、ここから目をそらしちゃダメだなとその時すごく思って。それをみんなに見てほしいというわけではなくて、それを見た「当事者ではない僕」の、作品を通して伝えられることの質が変わったと思います。それも貴重な体験でした。――当時の須賀さんは21歳頃ですよね。俳優としてどのような時期だったんですか?役者として、今後の自分はどうなっていくのかなという不安を抱えた時期だったような気がします。その頃は頻繁に舞台に出させてもらっていて、仕事の幅を広げていきたいと思っていた時期でもあったので、何よりも映像の仕事を頂けたことがうれしかったです。――2016年2月22日に投稿されたブログでは、「大槌お宝マップ」の文面を紹介し、「この想いこそが未来のカケラだろうと僕は思い、演じさせて頂きました」と書かれていました。須賀さんにとっての“未来のカケラ”とは?「本当の意味で忘れないでいること」が、僕たちができる“未来のカケラ”なのかなと思っています。冷たく聞こえてしまうかもしれないんですけど、僕は「当事者」ではないし、そこを変えることはできない。100%理解することはできないと思うんです。でも、そこに寄り添って考え続けることはできる。僕の世代は、震災発生当時に「何もできなかった」と実感した人も多かったと思います。そんな僕ら世代が忘れないでいることが、次の世代に対して繋げていけること。そういう意味でも、すごく大事な世代だと思います。実は、現地のコーディネーターさんと個人的に今でも連絡を取り合っていて。舞台も観に来てくださって、海鮮を送ってくださったこともありました。僕は本当に良い思いしかさせてもらってないんですけど、その繋がりも大切というか。僕がこの作品に出ていなかったら、その方とも繋がれていなかった。人対人として連絡を取り合っている瞬間が、僕はすごく好きです。頻繁に連絡を取っているわけでもないんですけど、年に数回のそういう瞬間は人と人との繋がりを感じることができるので、僕にとってはこれも、大切な“未来のカケラ”なのかなと思います。東日本大震災から5年というタイミングでこの作品と出会って、今年は震災から10年という節目。震災に触れてもらえる機会の1つであり続けるように、僕はこの先もずっとこの作品を話題にして、考え続けていきたいと思います。■プロフィール須賀健太1994年10月19日生まれ。東京都出身。ドラマ『人にやさしく』(02)で注目を浴び、2006年には映画初主演作『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に、『ALWAYS 三丁目の夕日』全シリーズ(05~12)、『スイートプールサイド』(14)、『学校のカイダン』(15)、『獣道』(17)、『江戸前の旬』(18)(19)、『凛-りん-』(19)、『遮那王 -お江戸のキャンディー3-』(19)。2021年1月期のドラマ『青のSP ―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ系)に出演した。
2021年03月26日須賀健太主演『朗読劇#ある朝殺人犯になっていた』が、オンライン型劇場“THEATRE for ALL”にてアーカイブ配信中だ。2月4日から7日に渡って上演された『朗読劇#ある朝殺人犯になっていた』。原作はインターネットが一般化した現代社会の闇を、ユーモラスにミステリー仕立てに描いた藤井清美氏の小説だ。同氏の演出で上演された本作は、炎上に翻弄されながらも真犯人を突き止めていく臨場感たっぷりの新感覚朗読劇である。キャストには実力派俳優たちが集結。主人公の浮気淳弥を須賀健太、淳弥の漫才コンビの相方役に山崎大輝・赤澤遼太郎(ダブルキャスト)、佐緒里役ほかを美山加恋・宮澤佐江(ダブルキャスト)が務める。そして真凛、馬渕英里何、山崎裕太、松本利夫(EXILE)らがネットの声や淳弥をとりまく様々なキャラクターを演じ分けていく。生演奏と映像を使用した贅沢な仕掛けも見どころのひとつだ。また本作はコロナ禍で外出困難となった人たち、そして障がいや疾患、育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、バリアフリー型オンライン鑑賞の実現を目指す「THEATRE for ALL」事業に参画。実際に劇場でも、視覚障害や聴覚障害を持つ方も楽しめる、手話同時通訳と生音声を組み込んだコンテンツとして上演した。それに伴い、アーカイブも「手話パフォーマンス+字幕ver」、「音声ガイドver」で観劇可能となっている。■公演情報『朗読劇#ある朝殺人犯になっていた』3月24日(水)~4月6日(火)まで各回1,500円(税込)公式サイト: 公式Twitter:
2021年03月25日同名小説を原作にした『朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた』が1月29日(金)に開幕する。主演を務める須賀健太に話を聞いた。本作は、ネット化した現代の闇をユーモラスにミステリー仕立てに描いた藤井清美の小説を、藤井自身が戯曲化し演出する朗読劇。小説を読んだ須賀は「すごくスピード感のある作品で、一気に読みました。“SNS”という身近なものが題材なのもひとつの要因だと思いますが、共感できて、想像しやすくて、だからこそ引き込まれて。この感覚は舞台でも大切にできたらなと思っています」。ある朝目覚めてみると、自分が“ひき逃げ犯”だという噂がSNSに広がっていて――という事件に巻き込まれる主人公・浮気(うき)を演じる須賀は「他人事とは思えない。きっとどんな人でもどこかに共感できると思う」とこぼす。もし、浮気と同じ状況になったら「めちゃくちゃ怖いです。どうしようもないですよね。なにをしても火に油になりそうで……。僕はなにも言えなくなっちゃうと思います。そういう意味では浮気くんはすごい。状況を打破しようとしますから」。そんな、SNSで広まっていく噂と格闘する浮気の姿はひとつの見どころになりそうだが、本作は朗読劇なので、もちろんそれは主に声で表現される。全身を使った表現が印象的な須賀にとっては真逆のことにも思えるが、須賀自身も「僕は動きと感情をセットにして演じることが多いので、朗読劇には毎回“苦手なものに挑戦する”という感覚があります」と明かす。それでも挑み続けるのは、「そのぶん、新しい感覚をもらえるから。ページをめくりながら世界に入っていく感覚だったり、台本の文字と自分たちの声だけで世界と一体化していくような感覚は気持ちがいいんです。それと今作に関しては、映像を使ったり、動きのある演出もつくらしいので、そのあたりも面白くなりそうです」。楽しみにしているシーンのひとつは、芸人である浮気が相方と共に披露する「漫才」。「特に最初の『どうも~!〇〇です』のところは楽しみです!」と、すでに楽しそうに話してくれた。さらにもうひとつ語ったのは、「後半で気持ちを吐露するシーン」。「原作を読んでいて僕は、これを伝えたいがための作品なのではないかと思ったんです。その台詞は大切にしたいです」。公演は1月29日(金)から2月7日(日)まで東京・こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロにて上演。視覚障害や聴覚障害のある方を対象とした“手話同時通訳”“生音声”を組み込んだ生配信(2月6日13:00/18:00)も行われる。文:中川實穗
2021年01月22日ペットとは無縁だった王島家。長男が拾ってきた迷い犬がほどなく一家に受け入れられ、近所の犬たちとも交流を深めていく『横須賀こずえ』。その著者が、小田扉さん。NHKでアニメ化もされた『団地ともお』(全33巻)の原作者でもある。場所は横須賀。愛すべき天才犬と、飼い主一家のワン(犬)ダフルライフ。「『~ともお』が終わって次を練っているときに、王島家の話を描いてみたんですが、編集さんとも相談したら『犬がいちばんキャラが立ってるよね』となったんです。2年ほど前から僕も人生で初めて犬を飼い始めたというのもあって、犬を主役にする話に落ち着きました」心温まるコメディと思いきや、こずえと名付けられた〈小4男子程度の知能を持つ〉迷い犬の視点がたびたび入ってくるのがキモ。不思議現象や小さな発見を愉しむセンス・オブ・ワンダー的な要素が加わり、唯一無二の面白さになっている。「僕自身もそういうどこか不思議なお話が昔から好きで、藤子・F・不二雄先生や諸星大二郎先生のマンガには影響を受けていると思います。日常の出来事から話をふくらませて、摩訶不思議な味が出ればと、普段から思いついたことはメモしたりしていますね。僕の場合、ネームの段階ではほとんどセリフだけ決めていく感じで、コマ割りも状況も曖昧なんです。そのせいで他の多くのマンガ家さんのように、『ネームができたから山を越えたぞ』という気持ちにはなれず、毎回四苦八苦です」3巻では、なぜ「こずえ」という犬らしからぬ命名がなされたのか、の秘密が明かされる。「これも知人から聞いたエピソードがやけに記憶に残っていて。それを少しアレンジしたお話です」横須賀という具体的な土地をベースに描かれるのも、小田さんのこれまでの作品にはなかった魅力だ。「架空の街にすることも考えたのですが、『~ともお』と差別化したい気持ちもあって、縛りを入れました。取材も兼ねて街を歩くと、『なんだこれは!』と思う名所や建物などを見つけたりして楽しいですね」こずえは1巻で、潮の匂いを懐かしみ、おぼろげな記憶の中で、〈手〉の存在を思い出す。彼女は以前どこにいたのか。手は誰のものなのか。いくつかのナゾは残ったままだ。「4巻で明かすつもりなので、いま懸命に考えている最中です」という宣言も!来年春頃発売予定の続刊を、楽しみに待ちたい。『横須賀こずえ』3繁茂するゴーヤカーテン、小学生男子の冒険、ゴメスやニッキなどご近所犬さんたちと始めた犬の学校など、奇妙なのにほのぼのしてしまう小田扉ワールドが全開。小学館591円©小田 扉/小学館週刊ビッグコミックスピリッツ連載中おだ・とびら1974年、神奈川県出身。1999年、モーニング新マグナム増刊にてデビュー。『江豆町ブリトビラロマンSF』『団地ともお』など著書多数。※『anan』2021年1月13日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年01月08日俳優・猪塚健太の2021年版カレンダー『猪塚健太2021.04-2022.03 Calendar』(アミューズ 2,700円)が、3月に発売されることが決定した。予約は8日にオンラインショップ「A! SMART(アスマート)」で開始し、24日までの対象期間内に注文した全てが本人の直筆サイン入りとなる。舞台・映画『娼年』や、A New Musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』、ドラマ・映画『今日から俺は!!』など様々な作品に出演し、2月には、ダブル主演を務めたFOD連続ドラマ『ポルノグラファー』の劇場版『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の公開を控える猪塚。エンターテイメント業界にとって厳しい年になった2020年を経て「2021年はその分もみなさんの期待に応えたい! 楽しんでいただきたい!」という本人の思いから、カレンダーのテーマは”13人の猪塚健太”に決定。等身大を切り取った表紙から始まり、12カ月分それぞれのシチュエーションに応じてすべて違う役になりきる。幅広い役を演じることから実力派俳優と評判も高い猪塚の魅力を活かし、写真の先にあるストーリーを想像しながら楽しめるものとなっている。甘い顔立ちを活かしたあどけない表情からセクシーな表情まで、「こんな猪塚を見たかった」という期待に応えるバリエーション豊かなカレンダーが完成した。猪塚のお気に入り写真は、頬や首元にキスマークがついた色気たっぷりなカット。「少し大人な仕上がりになっていますが、みなさんが十分に妄想を膨らましていただけるような1枚」と手応えを見せる。さらにファンへ向けて「今回も最強のスタッフチームと最高のカレンダーを作ることができたので、13人の僕を、いや、26人分、39人分の僕を1年間側に置いていただけると幸いです」とアピールした。
2021年01月08日俳優の桐谷健太が、15日から放送される小学館「児童学習誌『小学一年生』」の新CM「ピッカピカの一年生」のCMソングを歌う。“ピッカピカの 一年生♪”というおなじみのフレーズ。昨年、このフレーズが使われたCMが約25年の時を経て復活すると、Twitterで960万回以上、YouTubeで360万回以上再生されるなど大反響を呼んだ。今回は、来年春に小学一年生となる子どもたちをカメラに収めた2021年度版を公開。CMだけでなく、YouTubeやTwitter、Instagramの「小学一年生 編集部公式アカウント」からも見ることができる。このメロディを歌うのは、来年春に子どもが小学一年生になる桐谷。「僕もこのCMは子どもの頃から見ていたので、まさか自分がこうやってCMソングを歌わせていただくことになるとは夢にも思いませんでした」と驚きつつも、「とっても嬉しいです」と喜びをあらわに。さらに今年を振り返り「2020年は大変なことがたくさんありましたが、そんな時でも変わらずピッカピカに輝く小学一年生たち。お父さんやお母さんだけでなく、日本中もきっと彼らの輝きで元気になってくれるはずです。ピッカピカの一年生がいる限り、未来は絶対に明るいと思います」と、力強いコメントを寄せた。
2020年12月15日10月21日(水)にリリースされるSUPER BEAVERの『突破口/自慢になりたい』に収録の表題曲『自慢になりたい』のMVフルバージョンが本日9月25日にSUPER BEAVERオフィシャルYouTubeよりプレミア公開された。今年結成15周年を迎え、メジャー再契約を果たしたSUPER BEAVER。『自慢になりたい』は大切な人の"自慢になりたい"という、シンプルな気持ちを歌ったものであり、誰もが共感できるミディアムバラードに仕上がった。また、本作はTVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クールのオープニングテーマに決定している新曲『突破口』と並び、10月21日発売の両A面シングル『突破口/自慢になりたい』に収録される。今回公開されたMVには、俳優の須賀健太が出演しており、まるで1本の映画のようなストーリー仕立ての作品となっている。メジャー再契約により、ますます注目が集まっているSUPER BEAVERの世界観を堪能してほしい。◆SUPER BEAVER『自慢になりたい』MVフルバージョン◆『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール放送直前PV【リリース情報】◆SUPER BEAVER『自慢になりたい』各配信ストアにて先行配信中◆SUPER BEAVER『突破口 / 自慢になりたい』10月21日(水)リリースCD予約はこちら▼初回生産限定盤▼期間生産限定盤▼通常盤【初回生産限定盤 (2CD)】品番:SRCL-11575~6価格:1727円(+税)/1900円(税込)<収録内容>●Disc1/CD01. 突破口(TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール オープニングテーマ)02. 自慢になりたい●Disc2/特典CDSUPER BEAVERの厳選されたライブ音源6曲収録!01. 証明(17.04.30 日比谷野外大音楽堂 単独公演)02. うるさい(18.04.30 日本武道館 単独公演)03. 人として(18.04.30 日本武道館 単独公演)04. 閃光(19.12.30 COUNTDOWN JAPAN 19/20 EARTH STAGE)05. 27(20.01.12 国立代々木競技場 第一体育館 単独公演)06. 美しい日(20.01.12 国立代々木競技場 第一体育館 単独公演)【期間生産限定盤(CD+DVD)】品番:SRCL-11577~8価格:1545円(+税)/1700円(税込)TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール描き下ろしイラストジャケット デジパック仕様<収録内容>●Disc1/CD01. 突破口(TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール オープニングテーマ)02. 自慢になりたい●Disc2/特典DVDTVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール ノンクレジットオープニング映像<封入特典>TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール 描き下ろしイラストジャケット絵柄ステッカー2枚封入【通常盤 (CD)】品番:SRCL-11579価格:1000円(+税)/1100円(税込)<収録内容>●CD01. 突破口(TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール オープニングテーマ)02. 自慢になりたい【SUPER BEAVER ライブ情報】◆SUPER BEAVER 15th Anniversary都会のラクダSP〜ラクダビルディング&ビルディング〜開催日時:10月3日(土)OPEN 17:00 / START 18:00場所:日比谷野外大音楽堂配信チケット:3500円(税込)配信チケット発売日:8月22日(土)正午12:00配信チケットに関するお問い合わせ:Stagecrowd( )【最終受付URL】9/25(金)21:00〜9/27(日)23:59まで※ガイドライン変更に伴い立見チケットも販売!
2020年09月25日俳優の松田翔太、桐谷健太、モデル・女優の池田エライザが25日、都内で開催されたKDDI「UNLIMITED WORLD au 5G発表会 2020Autumn」に出席した。「au 5G」の新CM「au 5Gその手に-時を超えた応援-」篇が、きょう25日から全国で放送。auのCM“三太郎”シリーズでおなじみの松田、桐谷、濱田岳が出演し、マツダ(松田)、キリタニ(桐谷)、ハマダ(濱田)の3人がそれぞれ別の場所から5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリーに。“三太郎”シリーズではそれぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じている3人が、黒の衣装に身を包み、クールな表情を見せている。発表会では、松田と桐谷はCM同様、黒の衣装に身を包み、クールな雰囲気を漂わせながら登場。“三太郎”シリーズに親指姫役で参加している池田も、2人にあわせて黒のワンピース姿で登場した。新CMについて、松田と桐谷は「楽しかった」「すごく新鮮でした」と撮影の感想をコメント。池田は「普段、三太郎としてほんわかされていますが、シュッとしていて素敵でした」とクールな姿を絶賛した。明日26日には、au 5Gが体験できるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」が東京・銀座にオープン。ニューノーマル時代の新しい接客体験として、スマートフォンをかざすと画面上に登場するARガイド「バーチャルエライザ」が来店者を案内するサービスも体験できる。発表会で「バーチャルエライザ」がお披露目され、桐谷は「おーエライザちゃん!」「すごい」と楽しんでいた。
2020年09月25日俳優の桐谷健太とタレントの小島瑠璃子が23日、都内で行われたキリンビール「夏だ! 祭りだ! のどごしだ! 新のどごし〈生〉オンラインまつり」に浴衣姿で参加し、阿波おどりに挑戦した。新型コロナウイルスの影響で多くの祭りが中止や延期を余儀なくされている中、日本有数の夏祭りが集結するライブ配信イベントを開催。リモート参加者が見守る中、桐谷と小島が会場に登場した。同イベントでは、全国のお祭り団体からのコメントVTRを紹介。また、「青森ねぶた祭り」のリモート生パフォーマンスが行われ、桐谷は「これは体力勝負ですね」と迫力に圧倒され、小島も「すごーい! 実際にねぶた祭に行きたくなりますね」と興奮していた。さらに、リモート参加者とともに阿波おどりを踊る史上初の「オンライン総踊り」を開催。まずは「東京高円寺阿波おどり」パフォーマーによるレクチャーが行われ、2人は阿波おどりをマスター。また、鳴り物にも挑戦し、桐谷は大太鼓、小島は鼓(つづみ)を習った。そしていよいよ本番へ。2人は、1回目は鳴り物で参加し、桐谷は「楽しい! 体に音楽がきます」と興奮気味に話し、小島も「自由にやっていました」と楽しんだ様子。2回目は踊りで参加し、2人とも「楽しい!」と笑顔をはじけさせ、パフォーマーから「素質が違う。リズムに乗っていてさすがでございます」とお墨付きをもらうと「うれしい」と喜んだ。その後、新しくなった「のどごし〈生〉」でリモート参加者とともに乾杯。桐谷は「最高です。みんなで一緒に飲むっていいですよね」と話し、小島も「おいしい! 阿波おどり踊ったあとの一杯は格別ですね」と大満足の様子だった。イベント後、改めて総踊りの感想を聞かれると、小島は「私はハマっちゃいました。阿波おどりが楽しくて」と目を輝かせ、桐谷も「比較的自由。こうでないといけないというのもなかったから自由に踊れて楽しかったですね」と語った。
2020年07月23日松田翔太、桐谷健太、濱田岳がお馴染みの「三太郎」ではなく、現代に登場する新CM「au 5Gその手に」篇がスタート、「SEKAI NO OWARI」が楽曲を書き下ろし、CMにも登場している。本CMは、マツダ(松田さん)、キリタニ(桐谷さん)、ハマダ(濱田さん)の3人が5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリー。サッカースタジアムで、目の前で試合の臨場感を味わうマツダ、「攻殻機動隊」に登場する多脚思考戦車「タチコマ」が高速道路を猛スピードで走り抜け、SFの中に入り込んだかのような街中に圧倒されるキリタニ。そして、ライブ会場で盛り上がるハマダは、柵を飛び越えステージに向かって飛び込んでいく。また、そのライブシーンで使用されている「Dropout」は「SEKAI NO OWARI」が今回のために書き下ろした楽曲で、本人たちが楽曲を披露している。撮影を終えたSaoriさんは「濱田さんが飛ばれるシーンは、じっくり見てはいけないと思いつつ、すごく見てしまいました」とコメント。また、楽曲についてFukaseさんは「今までの僕らの感じとは違うので、もしかしたらファンはびっくりするのかなと思ってます」と期待を込めて語っている。「au 5G」新CM「au 5Gその手に」篇はOA中。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の3月12日(木)放送回に、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で主演を務める俳優の桐谷健太がゲスト出演する。「ROOKIES」や「流星の絆」「JIN-仁-」などのドラマで知名度を上げると、「天皇の料理番」や『バクマン。』など数々の出演作で俳優としてさらに進化。「カインとアベル」では運命に翻弄される兄弟の兄を、連続テレビ小説「まんぷく」では自信家の商売人を、「4分間のマリーゴールド」では責任感の強い主人公たちの兄を演じるなど、常に出演作が続く桐谷さん。今回は“歴史に残る”名場面を生み出した10年前の本番組初出演時をふり返るほか、子ども時代から現在に至るまで支え続けてくれる両親への思いなどを明かす。また下積み時代の桐谷さんを知る恩人の“大物俳優”からのサプライズメッセージも。メッセージに対する桐谷さんの反応とは!?桐谷さんが体育教師から転職した異色の刑事に扮する「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」が、3月12日(木)最終回を迎える。同作は桐谷さんが“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太を、東出昌大が“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平をそれぞれ演じるほか、比嘉愛未が豪太の妹で修平のサポートをする立会事務官の仲井戸みなみ役で出演。また豪太とバディを組む刑事の目黒元気役で磯村勇斗、“枯れ専”刑事の毛利ひかる役で今田美桜も参加。最終回では横浜桜木署管内で激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかり、修平が事件を担当することに。調べると殺されたのは半グレ集団の幹部で、そのリーダーは桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)だった。半グレ組織を壊滅しようとする豪太。豪太の思いに共鳴した修平は桜木署が中心となって捜査を進めるよう指示するが…というストーリー。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」最終回は3月12日(木)21時~テレビ朝日系で放送。桐谷健太出演の「徹子の部屋」は3月12日(木)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月11日WOWOWオリジナルドラマと舞台が連動した初のプロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン』。火星移住計画を実現するため、火星のラボに4人1組で送り込まれた、ワケありな人々が巻き起こすシチュエーションコメディだ。そこで現在放送中のドラマ版に引き続き、舞台版にも出演する須賀健太、崎山つばさに話を聞いた。【公演情報はこちら】脚本、また舞台版の演出も手がけるのは鈴木おさむ。本作の魅力について須賀は、「キャストは4人のみと少ないので、会話劇の強みがよく出ている内容だなと思いました。4人という人数が最大限に生かされていますし、また時には変化球もあったりして。ドラマ版は30分でしたが、舞台版で尺が長くなることでさらにどう面白くなるのか。今から楽しみです」と期待を寄せる。また崎山は、「ドラマの30分の中だけでもあれだけ笑いの要素が詰められていましたし、なおかつ僕が参加したドラマ版ではちょっとほろっとさせる部分もあって。いろんな感情が揺さぶられる作品なので、自分自身、演じていてとても面白かったです」と振り返った。5月に上演される舞台版では、須賀、崎山に三浦翔平、矢本悠馬を加えた4人が、再び火星のラボで共同生活を始めることになる。須賀は、「撮影中は“やっている感”をなるべく出さないようにしたいと思いました。コメディであることを強く実感しましたし、面白いと思うことを面白いでしょ?とやってしまうと、途端に冷めてしまうので。舞台は特にそうだと思うので、その会話感みたいなものは忘れないようにしたいです」と、舞台版への課題を語る。崎山は「鈴木さんの脚本がすでに面白いので、これ通りにやれば絶対に面白くなるとは思うんです。でも公演を重ねていくと、どうしても変えたいと思う心理が働いてきて…。果たしてそれが面白いのかは自分の判断だけでは難しいので、とりあえず須賀くんにおんぶに抱っこで頑張っていきたいと思います!」と須賀を見てニヤリ。すると「なんで僕!?」と須賀から素早いツッコミを入れられていた。須賀が「ドラマから舞台、またドラマも時系列がバラバラだったりして、いろいろな入り方が出来る面白いコンテンツだと思います」と話すように、観客にとってもこれまでにない楽しみ方を味わえそうな舞台。さらに崎山は「ドラマ版での“エラバレシ4ニン”が、今度は舞台上でどんな化学反応を見せるのか。ぜひ楽しみにしていて欲しいなと思います」とアピールした。公演のチケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2020年02月15日2月4日、俳優の桐谷健太(40)がドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の公式Twitterアカウントに登場した。そこで視聴者にメッセージを送り話題となっている。ドラマのTwitterアカウントは桐谷とW主演を務める東出昌大(32)の不倫騒動以降、11日間も更新がストップしていた。しかし4日、《我らが仲井戸豪太役を演じる桐谷健太さんから視聴者の皆さまへ》と投稿した。そこには40秒ほどの動画もアップされていた。動画で桐谷は「3話を観てくださった皆さま、そして観られなかった方々も本当に心からありがとうございました!」と話し、「応援の一声一声がスタッフ、そしてキャストの心に本当に沁みました」「これからももっともっと、心のこもった作品作りを続けていきます」とし、「これからも『ケイジとケンジ』よろしくお願いします。ありがとうございました!」と頭を下げた。桐谷の心のこもったメッセージは反響を呼び、リプライ欄にはこんなエールが上がっている。《大変な時でしょうが、ピンチはチャンスなり!という言葉もあります。ここを越えれば必ず素晴らしい景色が待っていると思います!》《どうしても杏ちゃんの辛さを思い出し…あれから見れずにいました。でも大好きな桐谷健太さんがこんな表情で番組関係者皆さんの気持ちを代弁されてるのを拝見し、気持ちを切り離して今週からまた観ようと思います》《役者さん、みんないい味出していて、本当に面白いです。シリーズ化希望!》30日に放送された第3話の視聴率が10.3%を記録し、再び二桁台にカムバックした「ケイジとケンジ」。ピンチをチャンスに変えられるだろうか?
2020年02月05日『えんとつ町のプペル』THE STAGEの公開ゲネプロが30日に東京・天王洲銀河劇場で行われ、萩谷慧悟(プペル役)、須賀健太(ルビッチ役)、なだぎ武(ブルーノ役)、児玉明子(演出)が取材に応じた。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の舞台化作。絵本で描かれているのは構想のうち5分の1のストーリーで、西野自らが脚本を手掛けた同作では物語の全貌が明らかに。煙突だらけの町で、ハロウィンの夜に"ゴミ"人間のプペルが現れたことで、町の運命が動いていく。プペルを演じる萩谷は、「西野さんとお話しさせていただいた時に『正解がないから大変だよ』と言われて、本当にどうしようかと毎日考えました」と振り返る。「衣装もとてもすばらしい衣装でかわいらしくて、これをどう扱うのか。みなさんに生きてるゴミ人間が映ればいいなと思ってやっています」と心境を表した。少年・ルビッチ役の須賀が「13〜4歳というつもりでいるんですけど、僕自身は25歳になりまして……」と明かすと、なだぎは「大人やな」としみじみ。須賀は「おっさんに片足が入りかけてきているので、若々しい心を忘れずに最後までやりたいなと思います」と意気込む。なだぎは「西野が絵本を書いた時に、いじってやろうかなと思って読んだんですよ。そしたらうかつにも泣いてしまって、いじることができなかった」と出版時の思い出を明かし、「時を経て舞台化になった時に携わらせていただく機会に、縁だなと思って張り切ってやっております」と語った。すでに神戸公演を終えたが、登場シーンでは自転車を押して出てくるなだが「『ディランをやるのかな』みたいな、ざわついた感じはあるみたいですけどね」と、持ちネタを思わせる演出に、「千秋楽くらい、足あげたろうかなと思います」とジョークも飛ばす。共演者の印象について、萩谷は「僕は前から健太くんを拝見していたので、『健太くんとお芝居してるんだ』と思いました。一対一のシーンがとても多いので、目を見たりすることが多く、ステージ上で会話ができています。『今日はこういう感じ』というのを重ねて、たまにセリフがおかしなことになっちゃうんですけど、全部対応してくださって……」と感謝すると、なだぎが「ちゃんとやれよ!」と凄み、須賀が「めちゃくちゃ歌詞間違えてますもん」とつっこむ一幕も。萩谷は改めて「気持ちで会話できる方。一緒にやるので心強いです」と須賀に感謝。さらに「なだぎさんとは絡みがないんですけど、キャラクターが重なるシーンがあるので、なだぎさんの立ち姿を真似してみたりとかしています」と明かすと、なだぎは「何気に口調とか笑い方とかを寄せてきてくれる。この子、人を見て演技してるんだなって感心しました」と称賛した。一方須賀は、「萩ちゃんは、すごくパフォーマンスとかの面について引っ張っていってくれたなって。僕は踊りとかができるわけじゃないので、予想以上に曲で進めていくシーンが多いので、そういうときに先陣を切って作り上げてくれるので、稽古場から頼もしくて、そういう華があるなという印象」と表した。原作者の西野も神戸公演へ足を運び「すごい喜んで、褒めていた」というが、萩谷が「また見にいらす……」と噛んでしまうと、なだぎは「いつ来らす?」とからかう。終演後には西野・萩谷・須賀でごはんに行き、物語に関する深い話も交わしたそうで、須賀は「10歳くらいのときにバラエティでご一緒したことがあって、当時僕が大事にしてたカードをあげたら、西野さんがそのときかぶってた帽子をくれたんですよ。(ルビッチの)トレードマークが帽子なので、ちょっと面白いな。西野さんも覚えててくださって、運命的な物を感じるところがあります」とエピソードを披露した。最後に萩谷は、「この作品には"夢"というものが、キーワードでたくさん出てきまして。小さい頃から持ち続けてるものもあれば、諦めてしまう方もいると思うんです」と語り始める。「僕はいくつになったとしても、夢を持ち続けるのは悪いことではないと思ってまして、夢を追い続ける勇気だったり、新しく夢を持つきっかけだったり、背中を押せるような作品、老若男女みなさんが楽しめるような作品にしていきたいと思います」とメッセージを贈ると、なだぎも「素晴らしい! 言うことあらへんわ」と絶賛した。同作には他、宮下雄也、尾関陸、北乃颯希、谷津翼、皇希、佐久本歩夢、町田マリーが登場。1月21日~1月26日にAiiA 2.5 Theater Kobeで神戸公演を終え、1月30日~2月5日に天王洲 銀河劇場で東京公演を予定している。
2020年01月30日俳優の桐谷健太(39)が1月29日に『キリン のどごし〈生〉うまさをお届け!のどごし〈生〉新春まつり』のイベントに登場した。桐谷といえば、不倫騒動の渦中にある東出昌大(31)とW主演で『ケイジとケンジ所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)に出演中だ。桐谷はイベント内で、同ドラマについて言及したという。スポーツ報知によると、桐谷は「嫌悪感を抱いている人もいると思うけど、面白い作品ができていると思う。僕の連ドラ初主演作なので、ぜひ見て頂けたら嬉しいです」と呼びかけたという。桐谷は、27日にブログでもこう意気込みを見せていた。《本当にスタッフのみなさん、キャストのみなさんと、ひとつになって、全身全霊全力で最高の作品にするべく、毎日一生懸命やっています!!!》1月16日からスタートした本ドラマ。第2話放送の直前に、東出が唐田えりか(22)との不倫を原因に妻・杏(33)と別居中ということが判明した。初回放送は平均視聴率12.0%と好発進だったが、騒動発覚後は平均視聴率9.7%まで失速した。「視聴率低下の原因は東出さんの不倫とは断言できませんが、視聴者からは『東出さん降板して』『もう観ません』といった厳しい声が上がっていました。撮影現場でも、東出さんの出演シーンを減らすことも検討されているようです。桐谷さんにとって災難でした」(テレビ誌ライター)だが、桐谷にとって本ドラマを成功させたい理由があるという。「まもなく40歳を迎える桐谷さんにとって、本ドラマは初主演作です。桐谷さんは、『40歳を目前に進化している実感がある』とも語っていました。いっぽう昨年に桐谷さんも出演したNHK大河ドラマ『いだてん』では、出演者のピエール瀧(52)や徳井義実(44)に不祥事が発覚。ドラマは窮地に追いやられました。共演者に不祥事が続いている桐谷さんにとって、初主演ドラマは何としても成功させたいと願っているでしょう」(テレビ局関係者)そんななか、視聴者からは桐谷や本ドラマを応援する声が広がっている。《ケイジとケンジ について語った桐谷健太のことばが切なすぎる… 頑張れ、桐谷!!》《桐谷くんの初めての主演ドラマだったとは… 桐谷くんのために見よう!》《ドラマ1、2話観ました!桐谷健太さんを応援しています!作品はとても面白かったです。このまま最後まで応援したいです。キャストさんも大好きな方がたくさんでてる!比嘉さん!奥山かずささん!可愛かったー!ドラマは悪くない!最後まで観たい!》
2020年01月29日WOWOWオリジナルドラマと舞台が連動した初のプロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン』。ドラマの第1話がYouTubeで無料配信された1月某日、完全オリジナルのリアル謎解きゲーム「WASA 火星移住計画適性試験」が実施され、併せて舞台版にも出演する三浦翔平、崎山つばさ、須賀健太によるトークショーが開催された。【チケット情報はこちら】実在する火星移住計画から着想を得た本作は、性別も年齢も職業もバラバラな24人が、4人ひと組となり、6つのラボに分かれて火星での共同生活に挑むというシチュエーションコメディ。さらに舞台では、それぞれ別のラボにいた三浦、崎山、須賀に、矢本悠馬を加えた4人が新たに共同生活を始める。ドラマの脚本と舞台の演出・脚本を務めるのは、数々のヒット作を手がける鈴木おさむ。ドラマはすでに収録済みとのことで、その感想を聞かれた三浦は「まず4時間くらい稽古をして、そこから丸2日間カメラを回しっぱなしにするという舞台寄りのつくり方をしました。だから終わったあとはもうぐったりでしたね」と苦笑いを浮かべる。崎山は「共演者が皆さん初めましてだったので、積極的にいろいろお話するようにしました」と、現場でのエピソードを明かした。すると三浦が「そもそも僕らも初めましてですよね?」とふたりを見ると、すかさず須賀から「初めましてじゃないでしょ!」とひと言。「一緒に舞台(=劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月』)やってるでしょ!あの半年間忘れたんですか?」と食らいつくも、再び三浦は「初めましてだよ」とニヤリ。すでに息もぴったりのふたりのやり取りに、会場から大きな笑いが起こる。さらにドラマの1話は配信済みであることに触れ、「これが面白かったらWOWOWに入ろうと思いますけど、もしダメだったら…」と三浦が口を開くと、1話に出演している崎山から、「怖い、怖い!怖すぎます!」と焦りのツッコミが。さらに崎山は司会者から注目ポイントを聞かれるも、「…どこですか?」と三浦と須賀に逆質問。「1話ずつちょっとずつ伏線が張ってあって、それが最終的には舞台にもつながっているんですよね」との三浦の答えに、崎山が「です!」と続けると、またもや会場は笑いに包まれた。また「火星に行ってみたい?」という質問には、「3日くらいなら行きたいです」と崎山。すると須賀が「えっ、行くのに半年かかるんですよ?3泊1年って逆に嫌だわ!」とツッコミ、さらに三浦も「観光気分?」と笑った。チケットの一般発売に先駆けて、現在プリセールを実施中。取材・文:野上瑠美子
2020年01月25日WOWOWオリジナルドラマと舞台が連動したプロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』。2020年1月24日(金)からWOWOWにてドラマ版の放送がスタートし、舞台版は5月16日(土)から東京と大阪で上演される。【チケット情報はこちら】実在の火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得て作られた本作では、火星で共同生活を送ることになる4人の人間ドラマが描かれる。ドラマ版の脚本と舞台版の脚本・演出を務めるのは鈴木おさむ。「火星に4人が住むシチュエーションと、ドラマと舞台が連動するということが決まった段階で僕のところに話が来ました。今の時代に、ドラマとあえてアナログな舞台を連動させるというのはすごく面白いなと思いました」舞台版のキャストはドラマ版にも出演するが、舞台であることを意識したキャスティングだと語る。「(主演の)三浦翔平くんとはこれまで映像しかやったことがなかったので、舞台をやってみたいと思っていました。舞台は映像の芝居だけでは届かないところがあります。彼の出演舞台を見ていたこともあって、だからこそ今度は舞台で彼の姿を見てみたいと」さらに、矢本悠馬に関しては「NHKのドラマ『フェイクニュース』を見てから、一緒に仕事がしたいな~!と熱烈に思っていました。お芝居もうまいし、存在感もある方なので、舞台で一緒にできるのが楽しみです」と期待を寄せる。そして、崎山つばさ、須賀健太という多くの舞台を経験するふたりも名を連ねる。とくに須賀とは、2002年のドラマ『人にやさしく』以来。「崎山くんは本当に大人気ですよね。だからこそ、彼が絶対にやったことがないような、1番コメディ色が強い役にしています。健太に関しては、(『人にやさしく』と本作の)プロデューサーさんから“健太はどう?”と言われて、(人にやさしく当時は)6、7歳でしたが、歳を重ねて映像だけでなく、舞台でも活躍していたこともあって面白いなと思いました」と、共演を楽しみにしている様子がうかがえた。鈴木と実力派キャストがどんな化学反応を起こすのか、今から楽しみだ。舞台『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』は5月16日(土)から24日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、5月30日(土)、31日(日)には大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。取材・文:渡邉千智
2019年12月24日WOWOWオリジナルドラマと舞台が連動したかつてない企画、『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』が始動。その舞台版の作・演出を鈴木おさむが手がける。そこでキャストの三浦翔平に話を聞いた。【チケット情報はこちら】これまでに映像作品で2度、鈴木とタッグを組んできた三浦。鈴木作品の面白さ、さらに鈴木とのものづくりの魅力についてこう語る。「おさむさんの作品には、予測が出来ない面白さ、次は何がくるんだろう?っていうワクワクがあると思います。急にヘンな演出がつくこともあって、その時はなんで!?って思うんですけど、結果的にすごく面白いシーンになっていて。僕は全面的に信頼している方なので、舞台でもご一緒出来るのはすごく嬉しいです」近年の三浦は、舞台出演に対しても非常に精力的。劇団☆新感線『髑髏城の七人~Season月《上弦の月》』(2017~2018)や『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』(2019)など、話題作への参加が続いている。「舞台の面白さはやっぱり“生”だってことですよね。その日、その公演にしか生まれないものがあり、また映像に比べると自由度が高いのも、俳優にとってはとても魅力的で。やる度に新しい発見があるので、今回はどんなことを見つけられるのか、今からすごく楽しみです」本作は実在する火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得た、シチュエーションコメディ。火星という閉じられた空間の中、4人のワケあり男たちの思惑が入り乱れる。「もちろん火星に行った経験もなければ知識もないので、これまでのメソッド的なものが使えない難しさはあると思います。今回僕が演じる役どころは、強く見せかけて実はすごく弱い奴。両極端なところがある人物だと思うので、その陰と陽の部分をうまく表現出来たらいいですね」共演の矢本悠馬、崎山つばさとはほぼ初顔合わせだが、須賀健太とは『髑髏城~』で長い公演期間をともに走り抜けた間柄。「健太はアドリブを振ると面白いんです。子役からの経験値はあるのですが、真面目なんですよね。なので、今回もたっぷりいじらせてもらおうかなと(笑)。ただ舞台でコメディをやるってすごく難しいことだと思うんです。間と役者としての引き出しと経験が必要になってくるので。今は不安と楽しみが入り混じった状態ですが、せっかく初の企画に参加させてもらえるので、楽しんでやれたらなと思います」取材・文:野上瑠美子
2019年12月06日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本『えんとつ町のプペル』の舞台化が決定し、2020年1月に神戸・東京で上演されることが明らかになった。脚本は、原作者・西野自らが本舞台作品のために書き下ろしたオリジナルストーリー。また、プペル役は萩谷慧悟、ルビッチ役は須賀健太が演じる。西野は、構想のうち5分の1のストーリーを絵本として明らかにしており、現在制作中の映画を中心に今後さらなる“プペルワールド”を展開させる予定。また、本作品は西野自らが脚本を手掛けており、絵本には描かれていない物語の全貌が明らかになる。演出は、舞台『7ORDER』、ライブ・スペクタクル『「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』などを手掛けている児玉明子氏が担当。プロジェクションマッピング技術を駆使した演出や“美しい”ステージングに定評があり、本作品に出てくる「えんとつ町」の幻想的な世界観を劇場に再現する予定だ。ゴミ人間のプペルを演じる萩谷慧悟は、“7ORDER project”のメンバーとして活動中で、抜群のリズム感にてドラムやスティールパンを得意する一方、舞台『「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-』、朗読劇『ダークアリス』、DisGOONie Presents Vol.7 舞台『PSY・S』に出演するなど、マルチに活躍。ルビッチ役の須賀健太も、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の主人公・日向翔陽役やライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』我愛羅役、さらにはテレビドラマ『江戸前の旬』主演・柳葉旬役など、幅広い活躍を見せている。舞台『えんとつ町のプペル』は、2020年1月21日~1月26日にAiiA 2.5 Theater Kobeで神戸公演、2020年1月30日~2月5日に天王洲 銀河劇場で東京公演を予定している。脚本・西野亮廣、プペル役・萩谷慧悟、ルビッチ役・須賀健太のコメントは以下の通り。■脚本 西野亮廣8年前に『えんとつ町のプペル』という物語を書きました。あまりにも長いストーリーであったので、一部分だけを切り取って「絵本」として発表させていただきましたが、今回の舞台では初めて物語の全貌が明らかになります。「なぜ、煙突だらけの町が生まれたのか?」「ゴミ人間とは一体何なのか?」黒い煙に包まれた町の最後の夜の物語を、最高のチームでお届けします。どうぞご期待ください。■プペル役 萩谷慧悟西野さんはこの作品について「えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、現代社会の風刺」とおっしゃっています。その世界観にとても共感し、今回の作品が今の僕にぴったりとハマっている気がしました。僕はいくつになっても夢を持っている人を、とても魅力的に思うのです。たとえ反対されたり馬鹿にされたとしても、そこに持つ信念こそが本気なら、それはいつか本物に変わる。たくさん苦しんで、たくさん泣いて、その先にある景色を僕は見たいです。夢、見ましょう!精一杯気持ちを届けられるよう演じさせていただきます。皆さんのご来場を心よりお待ちしています!■ルビッチ役 須賀健太ルビッチ役を演じさせて頂く事になった須賀健太です。演じさせて頂くルビッチは、父から教えてもらった事をひとりでも信じぬくことができる純粋で優しく、強い少年です。僕自身がそれに負けないエネルギーを持って大切に演じていきたいと思います。原作の絵本を読ませていただき、1番に驚いたのがカラフルな街並みや景色の細かな所までの美しさでした。その世界観をどう舞台で表現するのかワクワクしています!絵本が原作の舞台に立つのは初めてですが、老若男女すべての方に演劇の面白さや可能性を知っていただける素敵な機会だと思っています。ぜひ“えんとつ町”にお越し下さい!!(C)POUPELLE THE STAGE PROJECT 2020
2019年11月19日