YouTuberのヒカル(32)のチャンネルに登場した作詞家・秋元康氏(65)の近影に注目が集まっている。3月24日、ヒカルは自身のチャンネルに「ド緊張…誰もが知る大御所の超有名人が家にきました」という動画を投稿。ラジオでの共演をきっかけに親交が生まれたという秋元氏と、YouTubeとテレビの違いやAKB48のプロデュース秘話など多岐にわたるテーマで対談を繰り広げた。トークゾーンでは話が弾んでいたヒカルだったが、さすがの秋元氏の登場には「緊張する」とコメント。視聴者も秋元氏の登場に驚いたようで、コメント欄には《秋元さんとか大物すぎやろ》《akb乃木坂とか好きなグループの生みの親が、ヒカルチャンネルでこんな長い時間出演してくれるなんて最高すぎ》《いやもうヒカルさん凄すぎる》などの声が寄せられていた。いっぽうで、秋元氏のファッションの変化に注目した人もいたよう。今回動画に登場した秋元氏は、さっぱりとした短髪にブルーの色つきサングラスを着用。服装もブラックのインナーとジャケットにシルバーのネックレスを合わせていて、これまでの、ベーシックなスーツに黒縁メガネという以前の印象からは大きく変わったシックな装いだ。この秋元氏の変貌は、Xでも話題に。「若返った」と驚きの声が上がっていた。《秋元先生の最新ビジュめっちゃイケイケになっててビックリした》《秋元さん、とても上品で素敵です》《秋元さんイケオジすぎるやろ》《秋元さんこんなお姿だった!?めっちゃ渋い!かっこいい!》
2024年03月27日秋元康氏プロデュースのアイドルグループ・WHITE SCORPIONのHANNAが、25日にデジタルフォトブック『君には花が咲く』(小学館)を発売する。WHITE SCORPIONは、昨年4月から約半年間にわたり行われたIDOL3.0 PROJECT オーディションを経て結成された新アイドルグループ。昨年12月7日にリリースしたデビュー配信シングル「眼差しSniper」のミュージックビデオ(MV)は公開から1週間で300万再生を超え話題となった。HANNAは、1月発売の『週刊少年サンデー』10号の表紙&巻頭グラビアに登場。15歳のあどけなさとかっこよさを見せつけ、ダンスに明け暮れる受験生を熱演する瑞々しいグラビアを披露した。今回のデジタルフォトブックでは、本誌8ページでは紹介しきれなかった全70ページの大ボリュームで届ける。
2024年03月25日秋元康氏プロデュースのアイドルグループ・WHITE SCORPIONの初冠レギュラー番組『WHITE SCORPION レベチっ!』が放送されることが決定した。WHITE SCORPIONは、昨年4月から約半年間にわたり行われたIDOL3.0 PROJECT オーディションを経て結成された新アイドルグループ。昨年12月7日にリリースしたデビュー配信シングル「眼差しSniper」のミュージックビデオ(MV)は公開から1週間で300万再生を超え話題に。4月7日に5作目となるデジタルシングル「Satisfaction graffiti」のリリースが控えている。番組は、メンバーが一流のアイドルを目指すべく、エンタメに関する知識や技術を学びより魅力的なパフォーマンスを追求する。第1回目の放送は5月9日午後11時30分からとなるが、スカパー!プレミアムサービス、ひかりTV、J:COM、ケーブルテレビほかで放送され、Amazon Prime Videoチャンネルでは放送直後から配信スタートされる。初のレギュラーTV番組スタートにあたってALLYは「初めての冠番組でドキドキしていますが、緊張さえも楽しむ勢いで頑張りたいです!11人の個性や魅力をたくさん伝えられたらと思います」と意気込みを語った。
2024年03月24日俳優・沢村一樹の次男で俳優の野村康太が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」に出演した。野村は「豊田市 New VibeZ New LiveS STAGE」に出演。市の脱炭素社会推進事業を発信する同ステージでは、モデルたちが環境に配慮した素材を用いた衣装を紹介し、野村は黒を基調としたコーディネートで登場した。クールな表情でランウェイを闊歩。抜群のスタイルで観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「百花繚乱」。春の訪れとともに迎えるTGCは、色とりどりのさまざまな花々が集まり華やかに咲き乱れる特別な場所であり、儚さをも秘めた夢の瞬間という意味が込められている。撮影:蔦野裕
2024年03月03日自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、渦中の人となっている西村康稔元経済産業大臣(61)。その行動が、波紋を呼んでいる。1月23日、西村元大臣は地元である兵庫県明石市の明石駅前で午前6時半ごろからビラ配りを行ったことが報じられた。西村元大臣は市民に「お騒がせしました」と謝罪しながらビラを配り、そのビラには「裏金は一切ありません」とキックバック騒動について書かれているという。しかし、このビラ配りで世論は納得するだろうかーー。自民党派閥の政治資金を巡る問題では、安倍派などの会計責任者や現職議員ら合計8人が立件された。西村元大臣は不起訴となったが、20日の会見では’22年までの5年間で100万円のキックバックを受けていたことを認めている。「西村元大臣は会見で、政治資金収支報告書に記載していなかったことについて『長年の慣行だった』『問題が表面化するまで知らなかった』と釈明。また還付が廃止になる方向だったにも関わらず、一部議員に継続された経緯に対しては『詳細は控える』と回答しませんでした。さらに今回配られたビラでは『私は、秘書に対し、ノルマ分を売ればいいと伝えていましたので、これら清和会からの還付金について、私自身は把握しておらず、私の政治団体の収支報告書は適正に作成・提出されているものと認識しておりました』『十分に目が行き届いていなかったことについて、深く反省しているところです』と主張しています。SNSでは『秘書が勝手にやるのか?』と不可解な点を指摘して、訝しむ声もあります。それでも“知らぬ存ぜぬ”の姿勢なので、説明をし尽くしているとは言い難いでしょう」(全国紙記者)「裏金は一切ありません」と書いたビラを配った西村元大臣だが、ネットでは《帳簿に記載しないが裏金ではない?》《「頑張ってビラ撒いとけば具体的な説明はなくても明石の人間なら誤魔化せる」とか思ってんのかな》《説明差し控えNGの記者会見を望む》と呆れ声が。さらに明石市民のなかには西村元大臣の説明に納得がいかず、不信感を募らせている人たちもおり、ビラ配りに対してこんな怒りの声が噴出している。《明石市民です。今まで逃げ回って、不起訴が決まったら準備してたかの様にビラを配る。誰も信用してないでしょ?たかが一票かもしれないけれど、僕がこの人に投票することはこの先ずっとない》《明石市を汚しに来ないでもらいたい。何のつもりのビラ配り?》《西村さん、市民を舐めておられます?という感想しかない》《明石市民は騙されない》
2024年01月23日橋本環奈主演「トクメイ!警視庁特別会計係」最終回が12月25日放送。橋本さん演じる円と佐藤二朗演じる須賀のやり取りに「寂しくて悔しすぎた」「なんとも切ない」などの反応が続出。ラスボス“X”を演じた佐藤さんにも前回に続き改めて賞賛の声が送られている。本作は緊縮財政を強いられた警察組織が警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うため、経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負った特別会計係の一円(はじめ・まどか)を派遣する。だが円は警察を脅かす“脅迫者X”を探し出すというもう1つのトクメイも命じられていた…というストーリーが展開してきた本作。警察庁長官官房長・榊山に反旗を翻そうとする円に橋本さん。脅迫者Xに捕らわれてしまった湯川哲郎に沢村一樹。円とともに警察の不正を暴き湯川を助けようとする刑事・藤堂さゆりに松本まりか。大竹浩介にJP。月村久に前田拳太郎。中西翔に徳重聡。湯川の情報屋で殺された片桐のクレープ屋で働いていた阿久津美和に前野えま。権力に逆らえない性格の万町署副署長・中塚文雄に鶴見辰吾。警察のスキャンダルを追って転落死した新聞記者・芹沢詩織に石井杏奈。政治家に裏金を流して警察のAI化を進めようとする警察庁長官官房長の榊山慎一郎に福井晶一。湯川たちと対立しがちだった円を助けていたが実は“脅迫者X”だったことが判明した須賀安吾に佐藤さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。芹沢が須賀の娘だったことが判明。須賀は自分の娘の命を奪った榊山を殺すつもりでいた。須賀と対話しつつ湯川は万町署のゴミ箱で拾ったGPS付お守りで円にメッセージを送り、それに気づいた湯川班は湯川の救出に成功する。翌日、須賀は榊山を殺すため予算会議に乗り込む。円は予算会議で榊山の不正を暴こうとするが、裏金が隠されているはずの裏金庫は空だった。予算会議の後、榊山の前に銃を持った須賀が現れ、円は身を挺して須賀を止めようとし、そこに湯川も現れ須賀を説得する…というのが最終回のストーリー。「逮捕されるなら、君がいいな」と円に手錠を渡す須賀。円が震える声で「あなたを逮捕します」と言って手錠をかけると、須賀は円の頭を撫でて笑顔を見せる…このシーンに「須賀さんが円ちゃんの頭をポンポンするシーンで泣きました。まるで父性が入り混じっているようで…なんとも切ない」「円ちゃんが初めて逮捕するのが須賀さんってことが寂しくて悔しすぎた」「須賀さんと円ちゃんの掛け合い、涙なしでは見られませんでした」などといった反応がタイムラインに上がる。また前回のラストで“脅迫者X”だったことが明かされた須賀を演じる佐藤さんの、最終回で見せた“ラスボス”ぶりにも「ふざけない佐藤二朗のお芝居凄すぎて見入っちゃったな」「悲哀と怨みの影を抱きつつも何かおちゃらけた感じ、独特だな」「縛られた湯川さんとの会話から、娘との回想、犯行に及び一円と対峙するまで、、二朗さんの正に真骨頂」など、多くの賞賛が集まっている。(笠緒)
2023年12月26日橋本環奈主演「トクメイ!」の第8話が12月4日放送。円をかばった須賀に「こんなに涙するとは」といった声とともに、演じる佐藤二朗にも「おふざけの無いこんなかっこいい役が見られるなんて」といった反応が寄せられている。生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”の持ち主ゆえ、刑事になる夢はかなわず、特別会計係として働くことになった一円(はじめ・まどか)。彼女が官房長から“特別命令(トクメイ)”を受け派遣されたのは警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署。円が20%の経費削減を達成しないと万町署は統廃合されてしまう。そして円にはもう1つ、脅迫者Xを見つけ出すという“トクメイ”も背負っていた…という展開の本作。主人公の一円役で橋本さんが主演を務めるほか、万町署の刑事・湯川哲郎には沢村一樹。円のX捜査に力を貸す藤堂さゆりに松本まりか。強行班係の大竹浩介にJP。同じく強行班の月村久に前田拳太郎。アイドル好きの中西翔に徳重聡。湯川の情報屋・片桐に米本学仁。片桐のクレープ屋で働く阿久津美和に前野えま。円の心の支えでもある警務課長・須賀安吾に佐藤さんといったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万町署の金庫から現金1億円が盗まれ、金庫の管理責任者だった須賀は懲戒処分が濃厚となる。一方、脅迫者Xと接触する可能性がある西尾伸介参事官(隈部洋平)を尾行していたさゆりたちはあるデータを入手。そこには元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っており、詩織は小田切に呼び出されたその晩に転落死していた。湯川が西尾を追及すると、その後Xのリークで西尾が抱えていたスキャンダルが明るみに。さらに湯川は小田切の元へ乗り込むのだが、そのことで停職処分となり、円も榊山官房長(福井晶一)から経費削減よりX捜査を優先するよう命じられる。警察幹部からのトクメイによる経費が所轄経費で精算されている実態を知った円はクビを覚悟で、警察全体に対し「トクメイを断固拒否する」とメールを送るが、須賀がかばって退職することになる…というのが8話の展開。円に対し自分の志を継ぐよう思いを託すと「老兵は去るときが来た」と言って、万町署を後にする須賀。彼が自分をかばって警察を辞めることになったことを知った円は須賀を追う。「私なんかのために…」と目に涙を浮かべる円に、須賀は「君こそが正義のヒーローだからだ」と口にする…。このシーンに「まさか毎週笑わせてもらってるトクメイで、しかも環奈ちゃんと佐藤二朗さんとのシーンでこんなに涙するとは」と感動のコメントをはじめ「二朗さんカッコよすぎ。。」「佐藤二朗さんの、おふざけの無いこんなかっこいい役が見られるなんて」といった声も多数。一方、ラストでは湯川に電話で「脅迫者Xの正体がわかった」と話していた片桐がキッチンカーの前で血を流し倒れている姿が…「ああああああ片桐さん殺された」「片桐、殺されてしまった。ショックです」といったコメントとともに「ほっこり泣ける展開からの驚きのラスト」「今日の内容濃すぎて頭おいついてない!」など、終盤にきての急展開に驚きの声も上がっている。【第9話あらすじ】片桐が何者かに殺され湯川が容疑者となる。怒りがおさまらない中西は湯川の無実を証明しようと、上の命令に背いて捜査すると宣言するが、たしなめるさゆりと険悪なムードになり湯川班はバラバラに。円は約束通り経費20%削減を達成したにも関わらず、榊山官房長から万町署が予定通り統廃合されると告げられ、ショックを受ける。そして湯川は警察の監視下を抜け出し、Xについて独自に調べを進める…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年12月05日「Snow Man」の渡辺翔太が初単独主演を務める1月スタートの新ドラマ「先生さようなら」より、場面写真が公開。須賀健太と駒井蓮の出演も明らかになった。美術教師・田邑拓郎(渡辺さん)は、ノリも良く、生徒たちのお兄ちゃんのような人気者。初めて担任を持ったクラスの生徒・城嶋弥生(林芽亜里)は、目標もなく、周りの空気を読んであいまいな高校生活を送っていたが、田邑に誘われて美術部に入ることに。そして、高校生活を彩るヒントをくれた田邑に、弥生は恋心を抱いていく。しかしある日、あるひとりの女性の姿が無数に描かれた田邑のスケッチブックを見てしまう。過去に田邑は、高校生のときに出会った担任の国語教師・内藤由美子(北香那)に恋をしていた――。渡辺さんが17歳の高校生と27歳の高校教師を演じる本作は、先生に恋をした生徒だった僕、生徒に恋された先生になった僕、現在と過去、2つのラブストーリーが織りなす、繰り返される“さようなら”の物語。須賀さんが演じるのは、田邑と中学から高校まで一緒の親友・児玉俊。大学は別々の道を歩むが、田邑が教師になったいまも定期的に会い、お互いの近況をなんでも話せる良き友人だ。駒井さんが演じるのは、田邑に入学式で一目ぼれする、高校時代のクラスメイト・小林真奈。児玉俊役:須賀健太田邑の運命の原点に携わる、高校時代のキーパーソンとなる2人。原作に無かったドラマオリジナルのキャラクターを演じる須賀さんは「児玉という役は周りをよく見ていて、客観的に物事をジャッジする言動がある人だと感じています。ただ、一般論を語るところにも拓郎への思いやりや優しさが透けるように意識して演じさせて頂いています」とコメント。続けて「僕が演じさせて頂く児玉はオリジナルキャラクターということもあり、一番視聴者の皆さんに近い存在だと思いますので、ぜひ一緒にこの作品の世界を楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せる。駒井さんは「真奈という役は私にとって挑戦で、なかなか掴めないところもあったんですけど、常に前向きに考えるという部分を意識しました」と話し、「過去のシーンと現在のシーンで、制服や学校という環境、コミュニケーションのとり方が異なっているのが見所だと思います」と明かした。小林真奈役:駒井蓮今作では高校生役にも挑戦する渡辺さんは、「学生時代のストーリーがこんなに描かれるとは…と、ビックリしました。この年になって学ランを着るとは思いませんでしたので!!僕の高校はブレザーだったので、中学の時以来の学ランを着ました。何回もトイレに行って、何度も鏡で学ランを着ている自分を見て、本当に何度も何度もスタッフさんに『大丈夫!?』という確認をして…『大丈夫だよ!』という言葉をもらって自分を安心させました」と少し不安もあったそう。発表された共演者2人については「須賀くんより僕がずいぶん年上かな…?というイメージがあったので2歳しか変わらないということで、一気に親近感がわき安心しました。駒井さんたちとも馴染めている…、かな?と思うようになってきたので、自信を持ってやっていこうと思っています。(笑)」と話し、「徐々に現場の空気感に慣れてきたこともあり、高校時代の現場も楽しいです!」とコメントを寄せた。「先生さようなら」は2024年1月、毎週月曜日24時59分~日本テレビにて放送予定、TVer・Huluでも配信予定(全10話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間 2023年11月23日より3週間限定上映
2023年12月04日橋本環奈主演「トクメイ!」4話が11月7日放送。佐藤二朗演じる須賀の“意外な一面”にSNSでは「佐藤二朗がくせなしまともな役のわけないもんな…」「ただの良いおじちゃん上司なわけなかったんだ」などの声が続出している。本作は警視庁のお荷物所轄に経費削減という“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官と、ひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちが時にぶつかり合い、時に協力し、次々と起こる事件を解決へと導く、新しい警察エンターテインメント。キャストは経費削減のために派遣されてきたが、その裏で万町署に隠しカメラを配し、刑事たちの行動を監視していた一円(はじめ・まどか)を橋本さんが演じるほか、円とはソリが合わない刑事課一筋の古き良き刑事・湯川哲郎に沢村一樹。バツイチシングルマザーの武闘派刑事、藤堂さゆりに松本まりか。イヤミや皮肉が多い頭脳派刑事・大竹浩介にJP。ピュアな性格の新人刑事・月村久に前田拳太郎。アイドル好きな一面を持つ中西翔に徳重聡。警察学校時代は全ての分野を首席で卒業した万町署警務課長・須賀安吾に佐藤二朗といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。湯川は円が万町署内に配した隠しカメラの存在に気づく。湯川は署をあげて経費削減を推し進めているにも関わらず、署内の監視カメラの数が増えていることに違和感を覚え、それに円が関与していると考えていた。円は脅迫者Xの調査のために監視カメラを設置していたことを明かす。そんななか管内で募金強盗事件が発生。手がかりとなるのは被疑者の足跡に付着していた植物片だったが、微量なため科捜研での分析が難しく専門家による同定調査が必要に。しかし調査を手がける西万町大学の宇佐美教授は湯川のことを激しく嫌っていた。一方、円は中西から“満面破顔茶”という幸運を呼び込むお茶を購入するが、それがマルチ集団が売っているものだと知る。中西の交際相手がマルチの会員で、マルチ集団は貧しい大学生を騙してお茶を販売させていた…というのが今回のストーリー。宇佐美が目をかけていた学生がマルチの会員で、彼女を逃がす代わりに宇佐美に納期を早めることや今後の費用について便宜を図らせるなど“違法捜査”を平気で行う須賀。そんな須賀の一面に視聴者からは「外面柔らか平和主義優しい光×狡猾気まぐれ闇上司タイプだ!」「やっぱりただの良いおじちゃん上司なわけなかったんだ、佐藤二朗」「佐藤二朗がくせなしまともな役のわけないもんな…」などの声が続出。一方、本作のOPについて俳優の戸田恵梨香がインスタのストーリーで「トクメイ!ってドラマのオープニングに私おった??????」と言及。OPでは湯川と須賀による「あぶない刑事」のパロディカットに続いて、腕に三角巾を巻いた円が大竹に敬礼するカットと、書類をまき散らすカットが続いて映し出されるのだが、これが戸田さん主演のドラマ「SPEC」のパロディとなっており、視聴者も「恵梨香ちゃん居るよねえ。当麻いるよねえ。SPEC思い出すぅぅぅうう」「さっきチェックしたらまんまSPECで笑い死にました」「トクメイ観ながら戸田さんのストーリー観て興奮してました~!!」などの反応が上がっている。【第5話あらすじ】万町署が統廃合される話が浮上するなか身代金5億円の人質事件が発生。人質となったのはハッキングによって抜き取られた万町署の機密データ。タイムリミットは今夜0時…。現場となった万町署には捜査本部が設置され捜査の指揮をとるため、警視庁から日下部管理官(浅利陽介)がやって来る。日下部を警戒する円の姿を見た湯川たち刑事課のメンバーは、2人の関係が気になる…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年11月07日竹内涼真主演の極限ゾンビサバイバル『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』に、吉田鋼太郎、味方良介、吉柳咲良が出演、シンジ役・須賀健太の再登場も明らかになった。今回発表されたのは、人類最後の希望都市・ユートピアの研究タワー内で、響(竹内さん)たち地下街組の前に立ちはだかるキャスト(通称:研究タワー組)。研究タワーの最上階では、ゴーレム惨禍を生き残った優秀な研究者たちが集められ、ゴーレムウィルスに対するワクチンの開発研究が進められている。そこの指揮を執る長官・西条玄役で吉田さん、タワーを守る警備兵のリーダー芹澤龍平役で味方さん、荒廃した世界で旅をしながら響を探す謎の女性役で吉柳さんが参加。そして、Season3の最後に視聴者を震撼させた、須賀さん演じるシンジが再び登場。当初、室田シンジと名乗り、感染症専門の研究機関に勤めていた元研究員として、響たちと共に旅をすることになるが、どこか怪しい行動が気になる存在として、視聴者の間で話題に。物語が進む中、実の本名は首藤シンジ――響のかつての敵であり、ゴーレム騒動の発端となった憎き研究者・首藤公貴(滝藤賢一)の息子であることが明らかになった。今作の劇場版では、ワクチン開発に携わる研究チームのチーフ・首藤シンジとして、響たちと敵対する。そんな追加キャストも登場する初出し本編映像×メイキングのスペシャル映像が公開。これまで秘められていた研究タワー内部が見られ、滅びゆく世界とは対照的に、近未来感を放つ不気味な部屋に西条とシンジが佇んでいる。2人が話す背後には、管に繋がれ眠る幼い女の子の姿も。撮影中、吉田さんは「架空の話でありながらもすごくリアルだった」と本作の世界観について語り、須賀さんは「悪役側の重要なポジションで出演できることが嬉しかった」と再登場に喜ぶ。さらに、燃える炎が響を隔てる、キャスト大集結の新ポスタービジュアルも完成。ティザービジュアルでは、来美を想い感情が張り詰めた姿が印象的だったが、今回の新ポスターは、響がやっと会えた娘・ミライの前で押さえていた感情が止まらない、父としての姿が写し出されている。コメント・吉田鋼太郎「きみセカ」での撮影は、地方でのロケも多く、割とハードな撮影が多かったにもかかわらず、疲労感が全然残らず、むしろ普段経験できないようなところで撮影ができたりと、割と楽しい思いをさせていただきました。西条玄は、奇怪な思想をもつ人間の怖さみたいなものがあるので、それをリアルに表現できればなと思いながら演じていました。「きみセカ」ファンの皆さまも初めてご覧になる皆さまも楽しめる、本当に素晴らしく面白い作品になっております。是非ご覧ください!・須賀健太改めまして、首藤シンジ役の須賀健太です。Season3が完結した時には、どこで悪者になるのかわかっていなかったので、こうして劇場版という大事なタイミングで悪役側の重要なポジションをいただけたのは凄く嬉しかったですし、二面性が出せる役は役者としてすごく楽しい瞬間でもあるので“やってやろう”という気持ちで映画の撮影に臨みました。Season3の最終話が配信されたときにSNSで「須賀健太、お前やりやがったな」というようなコメントをたくさんいただきました。ついにシンジの「やりやがったな」の部分を壮大にお届けできると思います。是非映画館で観ていただけたらと思います。・味方良介シリーズとしては4つ、特別版は2つも続く作品、それだけ愛されて皆さんの期待に応えてきた作品のお話をいただけて光栄です。あまり携わったことのない世界観でしたが、若くエネルギーに満ち溢れた共演者たちとのシーン作りはとても楽しかったです。泥臭くても前へ前へと進んでいく主人公"間宮響"の生き様と今私たちが必要としている活力が重なり、観ている方に興奮と感動を与えているんだと現場での時間を通して実感しました。初参加ではありますが、初の劇場版ということで、これまで以上にハードで生命力のある作品になっていると信じています。是非劇場へ足をお運びください。・吉柳咲良謎の女性役を演じさせていただいた吉柳咲良です。出演が決まった時は、まさか自分が!と、驚きとプレッシャーを感じたのを覚えています。尊敬する先輩竹内さんが、長い間作り上げてきた作品に携わることができるのはとても光栄でした。それと同時に4年ぶりに共演させていただくので、少しでも成長してる姿を見てもらいたいという気持ちが強かったです。現場では緊張で何度も震えましたが、行き詰まったときに竹内さんにアドバイスをいただいたおかげで、集中力を高めて役を全うすることができました。最後の最後まで目が離せない内容になっています。ぜひたくさんの方々に観ていただきたいです。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は2024年1月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年11月01日ドラマ『ジャックフロスト』で初のW主演を務めた俳優・鈴木康介さんの自身初となるカレンダー『鈴木康介 2024カレンダー』の発売が11月4日に決定し、表紙カットが解禁されました。端正なルックスが支持を集め、雑誌でのモデル起用も多い鈴木さん。そんな彼の魅力を余すことなく盛り込んだ今回のカレンダーは、「月と太陽」をテーマにナチュラルな表情で構成されています。貴重なアザーカットで制作されたオリジナルグッズは公式オンラインストアで期間限定販売中とのこと。さまざまな役柄で作品を盛り上げ、俳優としての活躍の場を広げている鈴木さんに来年も目が離せません。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品概要『鈴木康介 2024カレンダー』フォーマット:カレンダー発売日:2023年11月4日価格:3,300円(エボル)
2023年10月26日俳優・沢村一樹の次男で俳優の野村康太が9月30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。GirlsAward初出演となった野村は、「Top of the Hill」のステージに登場。デニムにシャツ、アウターをあわせ、マフラーとベレー帽がアクセントに。クールな表情でランウェイを歩いた。また、『MEN’S NON-NO』(メンズノンノ)のステージで「メンズノンノモデルオーディション2023」の結果が発表され、野村は準グランプリに。『MEN’S NON-NO』のモデルに仲間入りした。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年10月01日劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演の公開ゲネプロが18日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで行われ、加藤憲史郎、若林星弥、藤林泰也、須賀健太(演出)が取材に応じた。古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を舞台化した同作。2015年から2021年まで上演されていたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズから、新たに劇団「ハイキュー!!」として生まれ変わり、前作で主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太を演出家に迎え、8月19日〜27日まで上演される。○須賀健太、初演出に挑戦今回初演出に挑戦した須賀は「お話をいただいたのが1年くらい前なんですけど、この稽古が始まってからの1カ月弱というのは本当に目まぐるしく過ぎていって、1日ってこんなに短いんだって改めて感じていました。普段役者をやらせていただいているので、新しい形で舞台や表現に向き合った時間だなと思ったんですけど、より好きになった瞬間もたくさんありましたし、彼らにすごく父性が芽生えました」としみじみ。演出家としては「意外とキャストの年齢の幅もある分、僕も同年代と言っていいくらい年齢が近かったりするし、普段役者をやってるし、初演出ということで、言うことを聞いてもらえるかみたいなところもあったので、しっかりと目つきを変えて芝居の話をするのは心がけてやっていました」と心境を吐露。「今までのシリーズを演じていたからこそできる動きとか、バレーのフォームだけでなくパフォーマンスとしてどう見せるかというアプローチは経験がある方なので、そこはアドバイスをしたりしてました」と振り返った。○キャストからの感想は?「演出家・須賀健太」について聞かれると、藤林は「最初のオーディションの時、めちゃくちゃ怖かったんですよ。俳優の人が見るのと、演出家の方が見るのって全然違うだろうし、同業の方だからこそ『お前、何ができるんだよ』と見られてる感じがして、絶対この人厳しいんだなと。できる方なので、『俺だったらこうやるよ』という方かと思ったら、想像の何十倍も優しい方で、人が提出したものを一回飲み込んで、こっちの方がいいっていう演出をつけてくれる」と感謝。「それでいて俳優さんとしての目線も的確なアドバイスがあったので、皆さんやりやすかったと思っています」と絶賛した。若林も「演出家としても素晴らしい方なんですけど、いち俳優さんとして寄り添ってくださったので、『ここをこういう感じのセリフでこういう心情で言ってるんだけど、こういうふうに言ってみたら』というのも俳優の大先輩としていろいろ意見してくださって。僕も初めて舞台やらせていただいて、基礎からノウハウも教えていただいたので、僕のこれからの軸になることを一から教えてくださって、頭が上がらない」という。加藤は「須賀さんの笑顔が大好きです」と告白し、「僕は須賀さんがもともと日向をやられてたのもあって、『こういうスタンスだと表現がしやすい』とか『こういう言い方や動き方だと、セリフを言いやすくなるんだ』というのをたくさん教えていただいて、たくさん吸収させていただいて、頭が上がらないです」と頭を下げ合っていた。改めて同作の面白さについて聞かれると、須賀は「すごく共感できる人間ドラマが散りばめられているところが1番の魅力だなと思っていて、バレーボールの漫画ということで派手そうだったり、必殺技がで得てくるものを想像されやすい漫画だけど、読んでみると宮城の田舎にある高校に色んな思いを持って集まった子たちがチームになって、敵のチームと交流していって、各々が成長していくという人間ドラマが根本に描かれている」と魅力を表す。「人が生きていく中で思う色々な感情がリアルに漫画の中に落とし込まれているので、演劇にした時に絶対に嘘にならない。原作自体がリアルで共感性の高いものなので、生身で演じたら、そりゃあ感情移入できるはずだし泣けるし笑えるし、現実世界でも飛び回れる、演劇においても親和性の高い作品。そこが魅力なんじゃないかなと思っています」と語った。
2023年08月19日テレビ東京のドラマプレミア23枠では、来年1月より秋元康が企画・原作・脚本を務める完全オリジナルドラマ「ダ・カーポしませんか?」を放送する。金も運もなく、生きていくことができない状況に陥った8人の男女の前に現れた謎の男・二宮。彼らの共通点は、多重債務者であること。事業の失敗、ギャンブル、慰謝料など、“運の悪い”彼らが集められたのは、休業中のとあるホテル。人生の一発逆転を掛け生きるチャンスを与えられた彼らが挑むのは、金と命を懸けた“くじ引き”。一体、誰が何のために?このゲームを主宰する“ミスターX”の狙いとは?最後まで生き残り人生をやり直すのは誰だ――。運命を懸けた殺人ゲームを描く本作。キャストには、武田鉄矢、伊野尾慧 (Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、迫田孝也、平田敦子、小林涼子、長谷川百々花、杉本哲太、観月ありさらが決定。登場人物全員がくせ者。本作は、全く先が読めないスリリングな展開となる。<キャストコメント>■二宮辰之助役:武田鉄矢“人生をかけた運試し”がドラマのテーマとか。それも秋元先生の企画・原作・脚本の作品と聞きまして、どのような展開になるかも分かりませんと伝えられました。妙な物知り顔で演じるのではなく、手探りで依頼した人物を演じて下さいという秋元演出がもうここから始まっていると覚悟しました。しばらく、本格的なドラマから離れておりましたので、その人物が善人か悪人か冷酷非情か清濁併呑の人かも分からず、運試しで演じてみようと思っております。試してみなければ、分からないのが“運”ですね。■真澄太一役:伊野尾慧 (Hey! Say! JUMP)今年はグループとしても秋元さんに楽曲提供していただき、ラジオでも共演した際にどこかでお仕事でご一緒できたらとお話していたところから早い段階で願いがかなって嬉しかったです。オリジナル脚本で先が読めないということもあり、どうなってくるのか非常にワクワクしています。正直一話の台本もどうなるのかわからないので毎日ドキドキしています。自分の役は長生きして最終回まで無事でいて欲しいなと思います。とにかく予想ができない展開に僕もワクワクしています。初回の放送が1月なので、これから撮影が始まることを考えると我々が内容を知るタイミングと皆さんの知るタイミングがかなり近いので一緒に楽しめたらいいなと思います。■大田原善弥役:マキタスポーツいつかご一緒したいと思っていた秋元さんの企画ですので、お声かけ頂き光栄です。今回は「人生をかけた運試し」という題材ですが、そもそも芸能界というところは人生をかけた運試し要素が強いので、ドラマとはいえ、そこからさらにふるいにかけられるのかと思うと、勘弁して欲しいですね(笑)出演キャストを見ると「マキタにフラグが立っている」と思うでしょう。私もです。皆さんが感じるそのフラグを裏切るのか、その通りなのかは、確認して頂ければと思います。もしかしたら視聴者の反応いかんで展開も変わるかも知れません。そんな参加意識と責任を持って見て欲しいです。■四門英治役:迫田孝也今回の作品は"人生をかけた運試し"がテーマらしい。運試しと語っているがそんなわけはない。そこには何かしら人間の意思が存在するはずだ。それにしても…不穏だ。しかし私には不穏な世界を生き延びた経験がある。そこを見込まれてのキャスティングだと思っている。今回演じる四門英治ものらりくらりと危機をすり抜けて、必ずやこの不穏な世界を乗り切るだろう。もしかしたら…また太ももあたりを刺されるかもしれないが…。全ては秋元さん次第である。■前山恵理子役:平田敦子他局の話で恐縮ですが、昨年秋元康さん企画・原作の作品に初めて関わらせていただきまして、こんなにすぐ再びお話をいただくなんて驚きました。私の演じる役がこれからどうなっていくのか全く想像がつかないのですが、私、多分これまで映像のお仕事で一度も命を落としたことがないんです。だから死にたくないです。笑。せっかく出演できるのだから、なるべく長く生きていたいです。笑。私も俳優として今後の人生がかかっていますので宜しくお願いします。■三橋愛菜役:小林涼子まさか、まさか…秋元先生の企画にお声がけいただけるなんて…なんて幸運なんでしょう!!お声がけいただけて感謝と共に、まさかここで、すべての運を使っちゃったのではないか?とヒヤヒヤです。実は、普段の私の人生は、あまり運の良い方ではないので、一話の台本を読ませていただき、ハラハラ…「死にませんように」と祈るような気持ちでページをめくりました。笑どこまで生き延びられるか…頑張ってみようかと思います。見守っていただければと思います。■櫻木駒希役:長谷川百々花再び秋元先生の作品に出演させていただけることを嬉しく思います。秋元先生の作品は、理由があって起こる事件などを扱っているイメージを抱いていたので、“人生をかけた運試し” がテーマと聞いた時は驚きました。すごく面白そうだと思いました。私が演じる櫻木駒希は私と同い年の高校生です!16歳という年齢で今後の人生を運試しのゲームで決めなければいけないのは一見酷いと思います。しかし、よく考えたら私のこれまでの人生もどちらに進むのか選択を迫られたこと、全て運だったといえるのではないだろうかと思いました。駒希には運を味方につけて生き延びて欲しいです。結末が予想できない面白いドラマになると思います。全身全霊で頑張ります!■稲葉忠康役:杉本哲太今回、秋元さん企画ということで、どんなエンターテイメントになるのだろうとワクワクしています。僕が演じる稲葉役は、何やら訳ありの役どころということなので、まだ結末が見えない中ですが、僕自身探りながら楽しんで演じていけたらと思っています。初共演の方も多く緊張していますが、いい意味で緊張感のあるデスゲームをお届けできると思いますので、どうぞお楽しみに!■南雲洋子役:観月ありさ秋元康先生の作品に出演してみたいとずっと思っていたので、オファーをいただいた時はとても嬉しく、自分で強運だと思いました。今作は"人生をかけた運試し"がテーマということで、ハラハラしながらも先が読めない展開を楽しんでいただけるのではないかと思っています。私が演じさせていただく南雲洋子は華やかな外見と繊細なパーソナルな部分にギャップを持つキャラクターのように感じます。"人生をかけた運試し"にどのように絡んでいくのか、私自身楽しみです。ドラマプレミア23「ダ・カーポしませんか?」は2023年1月16日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。地上波放送終了後、Paravi&ひかり TVにて配信。(cinemacafe.net)
2022年12月24日永瀬廉がクローン信長を演じる「新・信長公記」の8話が9月12日放送。西畑大吾演じる豊臣秀吉と須賀健太演じる加藤清正の“友情”に「エモすぎ」「今回のMVPでした」などの声が殺到、伊達の眼帯の秘密にも「全部持ってかれました」などの反応が集まっている。甲斐谷忍の「新・信長公記~ノブナガくんと私~」をドラマ化した本作は、戦国武将のクローンたちが高校生となって学園のてっぺんを目指す新しい学園天下獲りエンターテインメント。武将のクローンたちが集められた銀杏高校特進クラスの織田信長を永瀬さんが演じ、家康とともに黒百合高校のペリーらに拉致された日下部みやびには山田杏奈。武田信玄に満島真之介。豊臣秀吉に西畑さん(なにわ男子)。明智光秀に萩原利久。上杉謙信に犬飼貴丈。伊達政宗に三浦翔平。黒田官兵衛に濱田岳。井伊直政に駿河太郎。竹中重治に柳俊太郎。本多忠勝に阿部亮平。加藤清正に須賀さん。酒井忠次に長田成哉。真田幸村に田野倉雄太。今川義元に松大航也。みやびとともに捕われた徳川家康に小澤征悦。銀杏高校のAI理事長・別府ノ守与太郎に柄本明といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家康は黒百合高校のペリーや、彼らを操るクローンを生み出した博士の息子(波岡一喜)に対し、みやびと家康の奪還を宣言。家康を憎んでいたはずの信長たちが、なぜ家康を助けようとするのか。息子は「叩き潰す……!」と声を張り上げる。家康が変わると信じる信長は、家康を含めて初めて成立する作戦を立てるのだが…というのが今回のストーリー。みやびと家康が捕われた教会に向かう信長と本多と伊達の前に、ジャンヌ・ダルクが現れる。伊達は自分が相手をするといいジャンヌと戦うことに…実は2人は幼少期に面識があり、男の子たちに絡まれたジャンヌを助けようとして伊達が目を負傷、眼帯をすることになった過去が明かされる。伊達を守れなかったことをいまだ悔やむジャンヌに、伊達は眼帯を外して右目が見えていることを明かし、「もう苦しまなくていい。強さは誰かを守るためにあるんだろ」と告げる…。この展開に「伊達さまの眼帯もダテだった」「荒ぶってまた眼帯外した伊達様に全部持ってかれました」「伊達政宗の目の負傷の過去良い…それで目の前で眼帯外してくそかっこいいこと言うんですもん惚れますよ」などの声が殺到。一方、家康を“変える”ために、あえて危険な任務を負った秀吉は、かつて旗印戦を戦った加藤清正と制服を交換。加藤の想いを託され戦いに臨む。「俺はお前が認めた男」として自らの背中の虎を託した加藤と、そんな加藤たちの想いをつないで家康に“変わる”よう説得する秀吉。秀吉と加藤との友情にも「過去に旗印戦で戦った加藤清正と豊臣秀吉の絆も胸アツ!」「かつて戦いお互いを認めた2人が制服を交換してお互いが背負うものを背負って戦うとかエモすぎん?」「加藤清正と豊臣秀吉の関係性もよかったなぁ虎の服貸してあげたの、ふわぁぁってなった!」「加藤清正と豊臣秀吉が今回のMVPでした」などの声が送られている。【第9話あらすじ】家康に旗印を掲げた信長。黒田官兵衛がその理由を問うと信長は「家康との戦いの先に最後の戦いが待っている。俺はそこまで辿り着かねばならぬ」と言い残し、教室を出ていく。その様子を見ていた別府ノ守は、信長が“総長”の正体に気づいていると考え、意味深に笑う。その後、自宅に帰ったみやびは、花梨(柚希礼音)と名乗る女性に声をかけられる…。「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月12日街中で芸能人を目にした時、写真撮影やサインをお願いする人は多いもの。残念ながら中には、芸能人を盗撮する人が一定数いるのも事実です。2022年9月2日、俳優の須賀健太さんは、電車内で盗撮の被害に遭ったことをTwitterで報告しました。電車で普通に人の写真撮れる勇気がすごい。気付いてますよー— 須賀健太 (@suga_kenta1019) September 2, 2022 盗撮をした人は、こっそりとカメラを須賀さんに向けて、バレてないと思って撮影したのかもしれません。しかし須賀さんは、「気付いてますよ」とコメント。須賀さんは2021年7月にも、一般人から盗撮されたことをTwitterで明かしていました。また盗撮されたかも…かなし。— 須賀健太 (@suga_kenta1019) July 22, 2021 盗撮されたことに「悲しい」と気持ちを表明しても、なお被害は続いているようです。須賀さんの投稿に、さまざまな反応が上がりました。・ありえないくらい失礼なこと。芸能人だからといって、盗撮が許されるわけではないのに。・ファンであるなら、せめて許可を取って撮影すればいいのにと思う。・自分が知らない人に写真を撮られたら、どんな気持ちになるのかを考えてほしい。芸能人にとって、自分を応援してくれているファンがいるのは、嬉しいことです。一方で盗撮は、「バレていないはず」と考える人の気持ちとは裏腹に、芸能人本人が不快に感じる出来事。写真撮影の許可を求め、本人が応じてくれた1枚を撮ることが、マナーではないのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月05日●舞台の取材が復縁の取材に?スペイン文学を代表する劇作家で詩人のロルカによる“愛の悲劇”『血の婚礼』がこのほど上演される(9月15日〜10月2日 Bunkamura シアターコクーン、10月15日~16日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)。1人の女性をめぐり、2人の男が命をかけて闘う、愚かしいほどの愛と衝動を描いた作品で、演劇界で最も熱い注目を集める演出家の1人、杉原邦生氏が演出を務めることでも話題を呼んでいる。今回主役のレオナルドを演じる木村達成と、ヒロインである花嫁(早見あかり)を巡って対立することになる花婿を演じる須賀健太にインタビュー。2人は2015年から2017年までハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズでタッグを組んでいたが、今回は全く違った役どころとなる。当時の思い出や、改めて共演することに至ったことについて話を聞いた。○■成長した姿をしっかり見せなければ――まずは久しぶりの共演ということで、ぜひ心境を教えていただければ。須賀:いや、まあ嬉しかったですね。木村:淡白!須賀:嬉しかったよ!(笑) 達成と作品をやる、それも一緒に真ん中に立たせていただけるというところに特別感がありますし、僕らに作品を任せてくださるのかと思うとすごくうれしくて。成長した姿をしっかり見せなければと気が引き締まる部分もありますし、頑張らないといけないと思いました。木村:僕も健太と同じ気持ちはありますし、改めて取材を受けさせてもらうと、本当にやるんだと……。2人で取材を受けるというのは、ちょっと照れます。須賀:何照れなの、それ?――『ハイキュー!!』上演時は2人でいっぱい取材を受けてたんじゃないですか?須賀:当時はもう会わない週がなかったんです。一緒にいるのが当たり前みたいな感じで。木村:だから、今は元カノに会ってるみたいな感じかな?2人:(爆笑)須賀:だとしたら、今カノは誰なの?木村:そういうことじゃない(笑)。でもこれめちゃめちゃ正しい表現だと思うよ! あんまりこういう表現使わないと思うけど、ずっとタッグを組んでやってた分、ベストだと思う。今回は元カノという表現でいかせてください!須賀:僕は達成の元カノみたいです(笑)――実際、互いに大人になったなと思うところはありますか?木村:それはまだ、もっと稽古を重ねないとわからないじゃないですか。もしかしたらまた戻りたいなという気持ちが湧いてくるかもしれないし。「あいつのああいうところがよかったな」とか……。須賀:いや、元カノの例えの方を広げるなよ!(笑)木村:この作品でよりを戻すから(笑)。でも本当によりを戻すの? みたいな気持ちもある。たぶん、当時の写真を見て改めて思い出すんだと思います。楽しい時、つらい時もあったし、いろんなことを話したり言い合ったり……。須賀:これ何の取材!? 復縁の記事?○■2人ともなかなか報われない役――逆に「あの時は若かったな」などと思うことはあるんですか?木村:当時出せる限界は出していたと思います。人生であんなにキネシオテープ使ったことないもん!須賀:肉体的な限界はあったよね。きっとこれからもないぐらいにやっていて、その時のベストだったと思う。20歳くらいだったから、今20代後半になって、年齢を重ねている感覚はあります。当時の取材の時とか、僕たち私服だったんですよ。そしたらこの人(木村)ラフすぎる格好でしょっちゅう怒られてて(笑)。僕はシャツとか着てるから全然合わないんですよ! でも、もうそれしかないから、そのまま撮ってました。木村:言い訳すると、シャツとかジャケットとか「身の丈に合っていない」と思ってたんです(笑)。今回はちょっと大人の色気というか、28歳になった自分の色気を存分に出せればとは思っています。――変化を感じられる部分はありそうですか?須賀:場当たりや通しになって、達成に対して「知らない間にこんなことに!」となるのかも。戯曲的にもそうだから、今の達成の演技を感じるのは稽古でも後半になるかもしれないです。木村:健太には最大限幸福を演じていただいて、僕は絶望に突き落とすという役を担います。幸福のオーラを持っている俳優さんの1人だから、突き落としがいはあります。僕はどちらかというと絶望を感じさせられる役をずっとやってるので……(笑)。今回はある意味死神的なポジションではあるのかな?須賀:色気は楽しみですね。僕に持ってない部分というか、男らしさみたいな……。木村:色気、あるでしょう?須賀:色気キャラではないよ! 対局にいるからこそ、一緒に芝居できることがすごく楽しいし、気が楽かもしれないです。木村:でも当時も今も変わらないのは、舞台上では絶対上手と下手に分かれる2人なんですよ。今回は決闘の場面もあるかもとか、ちょっと歌ったりもするかもということもあって、どこまで実現するかもわからないのですが、劇場でお客さん一人ひとりに刺さるようなセリフをぶつけなければいけないし、きっと稽古場から2人で本当に(早見)あかりさんを取り合わなきゃいけないんだろうなと。――須賀さんは映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のインタビューで「永遠の恋人未満」と言われ、報われないのが似合うというお話だったんですが、今回もちょっとそういうところがある役ですね。須賀:報われないですね。まだまだ春が訪れないです(笑)木村:春、訪れたいの?須賀:もういいかなと思ってきちゃった。報われないポジションを欲してる部分がある(笑)木村:でも、僕も報われてないよね!? 最終的に彼女とハッピーエンドみたいな役がない。須賀:ハッピーエンド顔じゃないもん!木村:どんな顔!?(笑)須賀:なんか、過酷であってほしい(笑)木村:そういう作品、好きな方も多いしね(笑)須賀:役者はみんな、どMなんです。つらい環境に置かれないことないじゃん。僕の役もずっと報われないと思います(笑)●「こんなこと言うやつじゃなかった」驚き!?○■同じ感覚にたどりついた――今回、当時とはまた表現の違う舞台に挑まれるようにも思いますが、そこについてはいかがですか?須賀:僕はお芝居をする上で、年々肉体と感情のバランスの方を考えるようになっていて、表現の差としてはあまり感じていないんです。パフォーマンスがあるものであれ、朗読劇であれ、演じるということを考えると、身体表現と感情表現は切り離せないと思う。どんな芝居であっても、急に踊り出すかもしれないし、別物という捉え方はしていません。見え方の問題はあるかもしれないけど。木村:僕も考え方同じ! やることも変わらないし、自分の気持ちをぶつける以外の何ものでもないから。最近は舞台も映像も、距離感の違いなだけで本質は変わらないなと思っています。近くで話すか、遠くで話すか、どっちのフォーカスでどこのお客様まで届けたいか。作品やキャラクター、自分の中に生きた人が変わるだけで、やりたいことは変わらないかなと思う。ただ今回はスペインという自分が踏み入れたことのない土地だし、時代背景もまだ感じられてないから、そこは勉強だと思っています。――お二人とも、同じ感覚のところにたどりついている感覚があるのでしょうか?木村:『ハイキュー!!』の時のインタビューは、健太がすごくいいこと言うから、僕はもう隣でちょける一方で……。2人:(笑)木村:今こうやって話してみて、ああ、やっと健太と同じ考え方になれるような役者に成長できているのかなと思うとすごく嬉しいです。芸歴、何年?須賀:4歳からだから、23年かなあ?木村:僕は頑張って健太の背中を追いかけて……。須賀:待ってください、こんなこと言うやつじゃなかったですから!(笑) 今しおらしくしてますけど!木村:(笑)須賀:もっと「俺は俺の道を行く」みたいな感じだった!(笑) 僕も身体表現から感情に落とし込むところがあるから、答えは一緒だけど式が違うみたいな感じがあって。でも今もたぶんちょっと違うんだろうけど、前よりもお互いに式を知ってる感じがするから、実際に一緒に舞台に立つのが楽しみです。こういう話をすることになったのが、お互い大人になったということのかもしれない。――木村さんは、当時須賀さんのどういうところをすごいなと思っていたんですか?木村:自分で思ったことをちゃんと自分の言葉として発することができるのが、すごいなと思ってて。僕は頑固だし自分に嘘をつけないという気持ちがあり、自分を飾るようなきれいなことが言えない一方で、ちゃんと気持ちを表すほどの経験や技量もなく、言葉としては“ちょける”ことしかできなかったんです。だから健太のことをすごいなと思ってましたし、こうやって2人で久しぶりに取材を受けていると、自分も大人になったんだなと感じられます。須賀:“元カノ"と取材を受けると、そういう感じになるんだ(笑)○■いまだに困っていることも――逆に須賀さんは、当時の木村さんについてどう思われていたんですか?木村:「お前みたいなやつが役者やってんじゃないよ」とか思った?(笑)須賀:いや、羨ましかったよ、すごく! 作品に対してまっすぐだし、俺はこんなこと言えないなと思ったし、素直に言えるってすごく素敵なことだと思うんです。違う感覚を持っているからこそ、見てて本当に気持ち良かったです。木村:でも、もしかしたら今も変わらないのかな? 意気込み関係のコメントを求められる時は、いまだに困ってます。「もう、やるだけなんで」という答えしか浮かばないから、それは当時とあまり変わってないんですよね。どうしてる? コツを教えてほしい!須賀:いや、もう「劇場でお待ちしています」を最後につければ大丈夫です。木村:ずるい!(笑)それもやるよ!? でも、その前の文言あるじゃん!須賀:いい、いい。木村:いいの!? じゃあもう一言、「劇場でお待ちしてます」須賀:それ、かっこいいじゃん。それを全部の取材でやったらよくない?(笑)木村:めちゃめちゃカッコつけて「劇場でお待ちしてます」と言った後に、インタビュアーさんに「あっ、すいません。もうちょっと欲しいんですけど」とか言われたら?須賀:「もう統一しているんで」って……。木村:(笑)須賀:それ言って帰っちゃう、みたいな。木村:帰るとこまでがワンセット!? どんだけ自信あるねん!――この話の流れだと、最後に舞台への意気込みを聞くしかないのですが…。木村:いや……!(笑)須賀:じゃあ僕、先に言いますよ!(笑) 本当に僕は達成とお芝居できることが楽しみですし、どういう形であれお客さんに感情を与えて持って帰ってもらえれば正解だと思うので、まずは稽古を頑張りたいなと思っています! どう?木村:そうですね、僕は……。須賀:しゃべるんかい!(笑)木村:いや、もう絶対「劇場でお待ちしてます」じゃ落ちない! 「お前しゃべるんかい!」がないと落ちない!(笑)須賀:たしかに(笑)木村:なんだろ!?須賀:いつも通り!(笑)木村:いつも通りやるだけだし、自分が感じた『血の婚礼』を、お客さんに全力で投げ込みたいとも思います。稽古場からみんなで真ん中に立つ、みんなが自分の意思を舞台上に表現できるような作品なので、全員で全力で戦えたらと。みんなが感じた『血の婚礼』を舞台上で表現することができたらと思っていますし……劇場でお待ちしております。須賀:おお~! いい!!■木村達成1993年12月8日生まれ、東京都出身。2012年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンにて海堂薫役でデビューし、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などで活躍。ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール〜籠の中の道化たち〜』(17年)でグランドミュージカル初出演。近年の主な出演作に舞台『銀河鉄道の夜2020』(20年)『ジャック・ザ・リッパー』(21年)『SLAPSTICKS』『四月は君の嘘』(22年)、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』(22年)などがある。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:部坂尚吾(江東衣裳)(衣裳協力:ジャケット/BOGLIOLI、シャツ/FINAMORE、トラウザーズ/BERWICH、以上すべてAMAN)■須賀健太1994年10月19日生まれ、東京都出身。98年から子役として活動しドラマ『人にやさしく』(02年)で注目を浴びる。2006年には映画初主演作品『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作にドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―】(21年)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(22年)、映画『MIRRORLIAR FILMS Season3『そこにいようとおもう』(22年)、舞台『粛々と運針』(22年)など。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:立山功(ブルゾン・シャツ・パンツ/DIET BUTCHER Sakas PR、その他スタイリスト私物)
2022年08月25日俳優の沢村一樹さん(55)の息子さんで同じく俳優の野村康太さん(18)。7月24日スタートの日本テレビ系ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に、前田利家役で出演することが決定。漫画原作ということもあり、原作ファンからの期待も高まっているようです。先月、自身のインスタグラムを開設しイケメンな素顔が公開され注目を集めました。早速チェックしてみましょう!人生初の取材に家族と事前練習したことを明かす この投稿をInstagramで見る 野村康太(@kouta_nomura_official)がシェアした投稿 「前日の夜、母と弟にインタビューの練習を手伝ってもらいました」と苦笑いの絵文字を添えてインスタグラムを更新した康太さん。父である沢村一樹さんと同じく爽やかなルックスでイケメンな写真が複数投稿。それを見たフォロワーからは「これ以上小顔になってどうするの」「口元がお父さんにそっくり」「お父さんに似てビジュが良い♡」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。人気グループKing & Princeの永瀬廉さん(23)が主演する『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に初出演する野村康太さん。どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
2022年07月22日山田涼介主演「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」の第5話が5月14日放送。康介や和泉、一ノ瀬らのコスプレ姿に多くの反応が集まるとともに、康介と和泉のキスシーンにも反響の声多数。また松岡昌宏演じる“スーパー家政夫”ミタゾノの登場も話題になっている。老舗酒造の長男として生まれ、整った可愛らしい顔立ちで幼い頃から人気者で常に“主役”の人生を歩んできたが、未来の自分だというおっさんに“可愛い”という武器が使えなくなることを宣告される丸谷康介を山田さんが演じる本作。また康介が好きになった真田和泉に芳根京子。康介の後輩・一ノ瀬圭に大橋和也(なにわ男子)。康介の先輩・鏑木悟に迫田孝也。康介の上司・山室つかさに西田尚美。前回のラストで和泉をバックハグした商品開発部チーフの須藤周平に津田健次郎といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。イメージキャラクターの大原美波(上西星来)が、弥生ビールの新商品「夏浪漫」に合うレシピを紹介する番組の収録でテレビ局を訪れた康介は、和泉が須藤と廊下の片隅で食事に行く約束をしているところを見かけ、落ち込んでしまう。その翌日、康介と和泉は夏浪漫と人気アニメとのコラボ缶発売イベントの準備をするが、到着予定時間を過ぎてもコラボ缶が届かない。和泉がこの後須藤と食事の約束があることを思い出した康介は彼女を先に帰らせるが、その後発注ミスが発覚。康介たちは必死にコラボ缶の在庫をかき集めようとするが難しく…というのが5話のおはなし。発注ミスを知った和泉が考えた奇策、それは康介たちがアニメのコスプレをして試飲会をするというものだった。乗り気ではなかった康介だが、コスプレの画像がネットで拡散され原作者からも「カワイイ」と認められる…という展開に。「涼介くんのコス最高です!銀髪可愛い…!」「山田さんのコスプレ最強!!銀髪めっちゃ似合う」と山田さんの“銀髪コスプレ”に注目が集まったほか、「真田さんのメガネなし+水色アイラインめっちゃかわええ」「ワンコのコスプレ姿の一ノ瀬くん最強に可愛かった」など、和泉役の芳根さんや一ノ瀬役の大橋さんのコスプレにも反響多数。その後イベントが終わり先に帰路についた康介を、和泉が追いかけ「丸屋さんのおかげで未来を変えることができた気がします」と感謝の思いを伝える。そんな和泉に「好きに、なっちゃった…俺、真田さんのこと」と“告白”する康介。すると和泉は康介に駆け寄ってくちびるを重ね…。康介と和泉のキスにも「「好きに…なっちゃった…///」照れる顔が好き」「待ち望んだキスシーン!すごい良かった!」「第5話のキスシーンは最高だし完璧だったと思う」といった声が。また今回「家政夫のミタゾノ」から松岡昌宏演じる三田園薫がゲスト出演。康介のスマイルにも全く動じない三田園に「お得意の丸谷スマイルもミタゾノさんには通じずで面白かった」「丸谷スマイルがきかないミタゾノさんにじわってる」などの反応も投稿されている。【第6話あらすじ】和泉から突然キスされた康介だったが、その後また何事もなかったかのように…いやむしろ、そっけなさを増した和泉に康介は戸惑いを隠せない。康介は和泉も自分の見た目の可愛さが好きなのかもと考え始め、未来の自分が言う“消費期限”を迎えたら和泉も去って行くのではと焦りを覚えた康介は、せめて最後に思い出作りだけでもと、勇気を出して和泉をデートに誘う。初デートを楽しく過ごす2人だったが休日出勤中の一ノ瀬から康介に電話がかかってきて…。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2022年05月15日「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第3話が4月30日放送。康介が気付いた人に対する“バイアス”に「深いな」「グサっとくる」などの感想多数。康介と和泉を見つめる周平の表情にも「切なかった」「複雑な表情が気になります」といった声が上がっている。29歳まで“可愛い”という武器を使って仕事も恋愛も絶好調なまま生きてきたが、ここに来て突如人生の歯車が狂いだした丸谷康介を山田涼介が演じ、康介から“ロボット”呼ばわりされる真田和泉には芳根京子。康介のお株を奪う後輩の一ノ瀬圭に大橋和也(なにわ男子)。康介の元カノ・森保莉子に鞘師里保。商品開発部チーフの須藤周平に津田健次郎といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新商品のビール・夏浪漫の売れ行きが伸び悩んでいることを受け会議が開かれ、そこで商品開発部のチーフ・須藤周平から、イメージキャラクターを務めるタレントがテレビ番組で夏浪漫に合う料理を紹介することになったため、そのレシピを考えて欲しいと営業部メンバーに依頼が。料理が得意ではない康介は断ろうとするも結局、和泉、一ノ瀬の3人で休日にレシピを考えることになる。日曜日になり康介を和泉を自宅に招くが、一ノ瀬がマンションで漏水があり遅刻すると連絡が。康介と和泉は一ノ瀬から頼まれた食材の買い出しをして、先に下処理を済ませることに。だが康介は和泉のジャガイモの皮むきを見て驚愕する…というのが今回のおはなし。和泉の包丁さばきを見て「真田さんってもしかしてぶきっちょ」と口にする康介。和泉が資料作りなど普段の仕事は完璧にこなしていることや、彼女が以前在籍した商品開発部が原材料の細かな調合などを行っていることから、勝手に料理が得意だと思っていたと「商品開発部バイアス」があったと話す康介は、“自分にかけられたバイアスはむちゃくちゃ気になるけど、人にかけてるバイアスってなかなか気づけないもの”と気づく…。この康介のモノローグに「自分にかけられてるバイアスと人にかけてるバイアス…深いな」「人にかけてるバイアスには気付けない、なかなかグサっとくる言葉だった」「お互いにバイアスが外れて中身を認め合える関係になりつつあるのが本当に本当に素敵なんだよ」といった感想や、「顔の先入観(バイアス)に囚われずちゃんとお互いの中身を知って惹かれあってる感じとても質が良くて好き」と今回の展開を評価するコメントも。結局一ノ瀬は自宅の水トラブルの解決が遅れて参加できず、2人で出来上がったコロッケを食べているとそこに莉子が訪ねてくる。康介が莉子をなだめ部屋に戻ると、畳まれたニットと共に付箋が。和泉は康介が自身の美容のために調べていたカシューナッツに関する資料を仕事のためのものと誤解、そこからカシューナッツを衣にしたコロッケを考えついていた。そのアイデアがテレビで採用されることになる…というラストだった。自身のアイデアが採用されたことにほのかな笑みを浮かべる和泉と、その様を見て“ときめき”を感じる康介…だが、その影で和泉と飲むつもりであっただろう2つの紙コップを持って、2人の様子を見つめる周平の姿が。「最後のコーヒー2つが切なかった」「ラストの、切ないだけではないような何か複雑な表情が気になります」「あの甘いマスクでの切ない表情に心撃たれました」「最後のコーヒー持ってる時の表情……台詞がなくても伝わるのが津田さん凄い」など、ラストシーンでみせた周平の表情にも注目が集まっている。(笠緒)
2022年05月01日舞台『血の婚礼』が9・10月にシアターコクーンにて上演され、木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいらが出演することが28日、明らかになった。同作はスペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる官能的な名作悲劇。スペインのアンダルシア地方を舞台に、婚約した一組の若い男女が互いの家族の期待を背負いながら結婚式を迎えようとする姿、そしてそこに現れた花嫁の昔の恋人がすべてを変えてしまう抑えきれない愛を描く。数奇な血の宿命、言葉では説明のつかない愛と衝動、地の因習に縛られた男たちの闘い女たちの戦いと絡み合う事象が、ドラマを生んでいく。“生身の人間のむき出しの熱情”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品となっている。実際に起きた事件を元に1932年に執筆され、翌年にロルカ自身の演出によりスペインで初演、同年にアルゼンチンでも上演された同作だが、今回の演出は、国内外の戯曲だけでなく歌舞伎の演出も手掛けるなど、演劇界から熱い注目を浴びる気鋭の演出家・杉原邦生が務める。スペイン演劇の翻訳を多数手がけてきた田尻陽一氏が新たに翻訳し、2022年版の上演台本を完成。スペイン最高の詩人とも謳われたロルカがこの戯曲の随所に組み込んだ韻文、詩的な言葉をどのように表現するかも見どころの一つとなっており、音楽を融合させた表現も取り込んでいくという。レオナルドを木村達成、花婿を須賀健太が演じ、それぞれ今までにない情熱的な男に挑戦しながら1人の女性を奪い合うことに。かつてはハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で共演しバディとして抜群のコンビネーションをみせた2人だが、本作では命を懸けて争うライバル同士を演じることとなる。レオナルドと花婿の間で揺れ動く花嫁役に早見あかり、息子を溺愛する“花婿の母親”を安蘭けいが演じる。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて9月15日〜10月2日。ほか大阪公演を予定している。○木村達成 コメント出演が決まった時は、また須賀健太さんと共演できると聞き、大変嬉しく思いました。以前別作品で共演した際は、本当に多くの時間を一緒に過ごしました。少し緊張もありますが、楽しく、闘志を燃やしながら、一緒に作品を創っていきたいです。本作品はストレートプレイではありますが、詞のような台詞があり、そこは少し歌うかも、、? という話を聞いています。どんな作品になるかはまだこれからですが、楽しみにしていて下さい。熱く、胸を打たれる作品で、現代でも起こりうるお話だと思います。皆さま是非、劇場でお待ちしております。宜しくお願いします。○須賀健太 コメント『血の婚礼』は、人間らしさや普遍的な部分が描かれている作品だと思います。特に本作品で楽しみにしているのは、木村達成さんとの再共演です。以前は、ライバルでもあり仲間でもあり、お互いを高め合うような役でしたが、今回は1人の女性を取り合います。全く違う役柄ですので、新たな関係値を楽しんで頂けるのではと思います。シアターコクーンという、素晴らしい劇場にまた立たせて頂けることも、大きな喜びです。是非、劇場にいらして頂ければと思います。宜しくお願いします。○早見あかり コメント戯曲を読む前は、難しいお話だというイメージを持っていましたが、読み進めるうちに、現代と表現の仕方は違っても、これは「愛」がテーマの作品なのだと思い、ひき込まれていきました。まだ他キャストの皆さんにもお会いしておらず、上演台本も読んでいない状況ですが、今後皆さんとお稽古をして、愛という大きなテーマと向き合いながら、一緒に作品を創っていけることを、楽しみにしております。このような時代ではありますが、「愛とは何か」というお話を、是非、劇場でご覧頂ければと思います。宜しくお願いします。○安蘭けい コメントこの『血の婚礼』という戯曲については、重く、救いようの無いお話であった印象が強く残っています。今回は、杉原邦生さんによってどのように演出されるのか、それによって印象も変わってくるかと思うので楽しみにしています。明るいお話とは言い難いですが、人間の深いところを炙り出すような作品で、素晴らしい戯曲です。世の中が大変な時期ではありますが、エンターテインメントの力で少しでも夢や希望を与えられるように頑張りますので、是非、観にいらしてください。劇場でお待ちしております。
2022年04月28日山田涼介主演、芳根京子と共演する「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」が4月17日スタート。康介を演じる山田さんと、康介の後輩・一ノ瀬を演じる大橋和也(なにわ男子)に“可愛い”の声が殺到、「可愛いのオンパレード」などの投稿がSNSにあふれている。山田さんが「セミオトコ」以来3年ぶりにテレビ朝日連続ドラマ主演を務める本作。老舗酒造の長男として生まれ、整った可愛らしい顔立ちで幼い頃から人気者、常に“主役”の人生を歩み、“可愛い”という武器を使って仕事も恋愛も絶好調なまま29歳まで生きてきた丸谷康介を山田さんが演じる。共演には過去の体験から“自分は脇役”と思いながら人生を歩んできて、商品開発部から営業部に異動、康介と一緒に働くことになる真田和泉に芳根さん。康介の前に現れ、康介の可愛さに興奮して悶えながらも意味深な言葉をつぶやく謎多きおっさんに古田新太。和泉と同期で関西支社から異動してきた若手社員の一ノ瀬圭に大橋さん(なにわ男子)。康介とタッグを組んできた先輩社員で康介を溺愛している鏑木悟に迫田孝也。営業1部部長で康介の上司の山室つかさに西田尚美。康介と付き合って1年になる恋人の森保莉子に鞘師里保といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。康介は新商品発表イベント会場のステージでタレントよりも注目を浴びてしまい、取材を受けることに。取材のため大急ぎでエレベーターに乗り込んだ康介は、乗り合わせたおっさんに「超絶可愛い!」と顔を触られる。その直後、おっさんは切ない表情を浮かべて立ち去ってしまう…。翌日康介は異動してきた和泉と一ノ瀬を紹介され、和泉の教育係に任命される。その後和泉と一ノ瀬を連れ得意先へあいさつに向かった康介だが、後日得意先から担当を一ノ瀬に変更するよう言われ、さらに恋人の莉子からも別れを切り出される。突然人生の歯車が狂い始め絶望する康介は、彼の様子をこっそり見ているおっさんを発見。彼は自分を“59歳の康介”だと言い、30年後の未来からやってきたと話す…というのが1話の展開。視聴者からは「かわいいかわいい丸谷くん(山田涼介)見ちゃったせいでアドレナリン出まくって寝れねー」「可愛い効果が効かなくなってくる康介さん可哀想でしたけど、可愛いかったです!」「かわいいという才能って最強…。山田くんこのドラマぴったりすぎ」など、康介を演じる山田さんの“可愛さ”に触れた投稿が多数寄せられる。また康介から担当の座を奪う後輩、一ノ瀬にも「一ノ瀬くんめちゃくちゃ可愛かった~」「一ノ瀬くんかわいすぎて泣ける」など“可愛い”の声が殺到。「ひたすら山田くんと大橋くん可愛かった」「大橋くんも山田くんも可愛すぎて可愛いのオンパレードで幸せすぎる!」など、山田さんと大橋さんの“可愛い”共演に多くの視聴者が盛り上がっている模様だ。(笠緒)
2022年04月17日ウィル・スミス率いるウェストブルックスタジオと秋元康氏が、日本のヒットコメディドラマ『共演NG』のアメリカ版リメイクを開発することが決定したことが、ハリウッド最大級のエンタメニュース「Deadline Hollywood」で報じられた。ウェストブルックスタジオは、日本の大ヒットドラマ『共演NG』の全世界権利を獲得。先日発表されたAkimoto Project LLCとの提携の一部として、英語版のリメイクの開発をする。秋元康氏が企画・原案で2020年秋にテレビ東京系で放送されて話題となった『共演NG』は、中井貴一、鈴木京香が主演。20年前に破局して以来、タイトル通り共演NGとなっていた実力派俳優と人気女優がドラマ共演することから始まる一触即発のラブコメコメディ。オンエア直後から大反響を起こし、今までの業界では考えられなかった同時間帯で競合であるスポンサーが付くと言う前代未聞の協賛CMも話題となった。テレンス・カーター氏(Westbrook Studios Co-president, Head of Television)は、「この作品はウェストブルックとして、アジアのテレビフォーマットの市場に進出する上でパーフェクトな作品。演技派俳優たちが描くコメディと心温まるロマンスが感じられる作品。秋元氏は世界に共感できるヒット作品を日本で作り上げた。一緒に世界の視聴者に届ける作品を作り上げることを楽しみにしている」とコメント。秋元氏はこうコメントしている。「『共演NG』というのは、おそらく、世界中のエンターテインメント界にある“暗黙の了解”でしょう。リメイクするにあたり、どんな二人が、どんな理由で“共演することがNGになったのか?”、日本よりも、出演契約に厳しいアメリカのエージェントは、どんな条件を提示するのか?そして、出演契約を結んでしまった“共演NG”の二人は、どう感情を抑えながら本番を乗り切ろうとするのか?新たなアイデアが次々に、思い浮かんで来ます。大変なのは、そんな共演NGの2人に、腫れ物に触るかのように接しなければいけない周りの人間なんです。それは、まさに喜劇です。ウェストブルックスタジオと組んで制作するアメリカ版の『共演NG』は、さらにスケールアップすることでしょう。面白い企画は国境を超えて成功することを証明したいと思います。ご期待ください」アメリカ版には、秋元康氏もエグゼクティブプロデューサーとして参加。主人公を演じるハイレベルなキャスティングも現在考案中である。
2022年02月18日LDH JAPANに所属する劇団EXILEの小澤雄太と八木将康がタッグを組んだプロジェクト「OZAYASU」が始動することが25日、発表された。「OZAYASU」とは、小澤雄太×八木将康がタッグを組み、劇団EXILEとしてこれまでの経験や2人の個性を活かし、芝居を軸に様々なエンタテインメントに挑戦。今後舞台から映像までの企画・プロデュースと幅広く挑戦していくプロジェクトだ。第1弾として、OZAYASU自身が企画・プロデュース・出演する舞台『丸裸刑事』(マルデカ)が現在企画中。2人の刑事が、ゲストを迎えて歌ありダンスありのコメディ演劇となっている。詳細については随時発表予定。2人がコメントを寄せた。○■小澤雄太新しい挑戦に気合が入っています!!!SNSを通して様々な発信をして皆様に楽しんで頂きたいと思っています!初めてのことで日々勉強かと思いますが、八木将康と二人三脚でドキドキワクワクする作品を作っていきたいです!!どうぞお楽しみに!!○■八木将康初めての試みとなるこのプロジェクトにはこれまで劇団EXILEで培ってきた経験、知識、自分の持っている全てを注入していきます。いつも応援してくださる皆様には必ず楽しんで頂けるプロジェクトとなっていますので、僕達の行く末をどうか最後まで見守ってください。そして楽しみにしていてください。この作品を皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
2022年01月25日佐々木希が主演を務める、秋元康企画・原作のラブコメディドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」の放送が決定。金子ノブアキ、戸塚純貴、若月佑美、遠藤憲一も出演することが分かった。本作は、まもなく33歳を迎える主人公が、ハイスペック&安心安定のテレビ局員と、明日も分からない人生冒険の人気ユーチューバーという、対局的な2人の間で恋に揺れるラブコメディ。佐々木さんが演じる、2人の間で恋に揺れる主人公・平千紗は、下着メーカーの営業部勤務で、明るく前向きでしっかりとした性格。思ったことはストレートに発言するところがあるため、周りからはたまに毒舌と見られることも。周りに弱音を吐けず、ついつい強がってしまう女性だ。「この作品は女性が共感出来るところが幾つも散りばめられており、何度もクスッと笑いました」と台本を読んだ印象を明かした佐々木さんは、「コメディを演じた経験があまり無いので、私にとって大きな挑戦にはなりますが、話し方、表情など、コメディならではの魅力にどっぷり浸かりながら千紗を演じたいと思います」と意気込んでいる。そんな主人公を翻弄するテレビ局員・榎本信を金子さん、人気ユーチューバー・TAKTAKを戸塚さんが演じる。金子ノブアキ金子さんは「今の時代に於いて『ラブコメディ』というジャンルは以前にも増してとても重要な位置にあると日々感じています。素敵なご縁を頂き、大変嬉しいです」と今作への参加を喜び、戸塚さんも「結婚や恋愛、人生全てをそれぞれの幸せに向かって切磋琢磨する中で、娘はやらん!お父さんとの真向勝負を楽しんでいただきたいです」とコメントしている。戸塚純貴ほかにも、千紗の妹でシングルマザーの平風花役で若月さん。頑固で昔気質な千紗の父親・平総一郎役で遠藤さんが出演。若月さんは「素敵な方々とご一緒させていただけるので色々勉強させていただきながら頑張りたいと思います」と気合いを入れ、遠藤さんは「最初読んだときに感じたのは、とても演劇的な台本だなということです。会話のリズムやテンポに気を付けて軽快で楽しい作品ができればと思います。全員で知恵と工夫を凝らし、新鮮な作品ができるように頑張ります」と語った。遠藤憲一なお、演出は「コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズの西浦正記、「ハラスメントゲーム」の関野宗紀が手掛ける。▼あらすじここに、間も無く33歳を迎える女性がいる。彼女の名前は平千紗(佐々木希)。迎えた人生最大の晴れ舞台。しかし、その日に起こってしまったある悲劇…そんな最悪の日に千紗の前に現れた2人の男。高収入で安心安定のテレビ局員・榎本信(金子ノブアキ)。“好き”を貫く登録者数100万人超えの人気ユーチューバー・TAKTAK(戸塚純貴)。これまで出会ったことないタイプの男たちの間で揺れながら、新しい恋に向かって動き出す千紗。頑固な父・総一郎(遠藤憲一)のハードルもあり、彼女の恋路は山あり谷ありの連続――!?ドラマプレミア23「ユーチューバーに娘はやらん!」は2022年1月、毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送予定。地上波放送終了後Paravi・ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月01日ゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3に玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人が出演することが決定した。本作は、生きる屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・響と、中条あやみ演じる恋人・来美らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる様子を描くドラマ。新シーズンでは、前作Season2で登場した謎の集団“X”に加え、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」が出現。来美を探す旅の中で響がたどり着いたのが、その聖地=サリート。玉山さんが演じるのは、そこの教祖・ワンティーティ。信者たちの信頼も厚く、響たちのように外から来た人間たちにも救いの手を差し伸べる。また、響が目撃した教団のある儀式で、彼はゴーレムに襲われるが、噛まれても感染しないという信じられない姿を見せる。果たしてワンティーティは、この終末世界で人類の救世主となり得るのか注目だ。そして、響と結月(横溝菜帆)が旅の中で出会う宮木伊織役で桜井さん、伊織の恋人・梶浦哲夫役で和田さん、感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生・室田シンジ役で須賀さんも参加、このサバイバル禍に身を投じていく。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦役に大西武志、教団の武装リーダー・長谷川洋役に店長松本、響たちを支えてくれる信者・井手弘之役に吉田ウーロン太、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石亜飛夢も登場する。▼キャストコメント玉山鉄二この度、「君と世界が終わる日に」という、大変好評なドラマに自分が参加出来る事に、今から期待と緊張感をもち、これから始まる撮影を楽しみしております。若いチームが新しい時代に向けたアイディアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイディアをとても聞いて下さるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです。桜井日奈子長くシーズンが続く人気な作品に出演できることがとても嬉しいです。私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内涼真さんとは、今年上演されたミュージカルで親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いて来た間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、そこも楽しみです。これまでの主要キャストの皆さんの熱量に負けないように、しっかりサバイバルを生き抜きたいです。ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります。須賀健太Season1の1話をリアルタイムで観ていて、「すごい作品だ…」と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の「日本でもこのクオリティのゾンビドラマができるんだぞ!」という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができて嬉しい気持ちと同時に「こりゃ撮影大変だろうな…」という気持ちも…(笑)Season3は、台本を読ませて頂いている段階から「次はどうなるんだろう!?」というハラハラ感がたまりませんでした!壮大なスケールのこの作品に馴染みつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!そして、レギュラーの皆さんに置いてかれないように喰らい付いていこうと思っています!あと…早くゴーレムと写真撮りたいなぁ…(笑)和田正人海外ドラマを彷彿させるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びを噛み締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルが、まさにコロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます。自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか?逃げたい気持ちを堪えて、必死に演じたいと思います。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。※Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年11月10日企画・原作を秋元康さんが手掛けるテレビドラマ『じゃない方の彼女』が、2021年10月からテレビ東京で放送されることが発表されました。2020年、同じくテレビ東京系で放送されたテレビドラマ『共演NG』も記憶に新しい秋元康さんが次に手掛けるのは、真面目な既婚男性が天然魔性系女子大生に振り回される、不倫コメディ。不倫が発覚すれば致命傷どころでは済まされない現代社会において、なかなかチャレンジングなテーマを切り取った同作の企画意図を、秋元康さんはこう明かします。何年か前に、ある漫才コンビについて話していたスタッフが、『じゃない方!』『じゃない方!』と叫んでいるのを見て驚いたことがあります。コンビのどちらかの名前を失念していたなら、『ボケの方』とか『ツッコミの方』というか、『上手(かみて)の方』『下手(しもて)の方』と呼べばいいのに…。『面白い方』『面白くない方』という意味なのか、『顔が知られている方』『顔が知られていない方』という意味なのか、残酷ないい方だなぁと思っていたら、当の本人たちは、むしろ、愛おしさを込めて呼んでいることに気付きました。漫才という話芸に於いて、それぞれ立場の異なる役割を理解した上での発言だったのです。いい方を変えれば、人間は、みんな、何かの『である方』であり、何かの『じゃない方』だと思います。そんな言葉遊びの延長線上でドラマを企画しました。とある男性の前に、2人の素敵な女性が現れたら、どちらが『である方』であり、どちらが『じゃない方』になるのか?それが、また、厄介なことに、時間差で現れたとしたら?もっと、面倒くさいことに、結婚してから現れたら?奥さん?彼女?どっちが『じゃない方』?要するに、ぐしゃぐしゃなラブコメが出来ました。テレビ東京10月新ドラマ『じゃない方の彼女』あらすじ美人妻と子供に囲まれ、何不自由ない日々を過ごしていた、大学准教授の小谷雅也。しかし、ある日を境に雅也が務める大学に通う女性・野々山怜子との偶然の出会いが連続し、互いに気になる存在になっていきます。「偶然が3回続くと、奇跡が起きるらしいですよ」そういって、距離を縮めてくる怜子と距離を置こうとするものの、天然魔性な怜子の言動につい心惹かれてしまい、道ならぬ恋の沼にどんどん落ちていく雅也の運命は…。『じゃない方の彼女』主役濱田岳コメント不倫はダメだと思いながらも、天然魔性な女子大生に翻弄され、運命に抗おうとする主人公・雅也を演じるのは、俳優の濱田岳さん。「これまで演じてきたことのない役柄」と、意気込みを語っています。これまで演じてきたことのない役柄で、とてもチャレンジングだなと感じました。台本を初めて読んだとき、これまでにない新しいジャンルのドラマを作ろうというスタッフのみな様の高い目標、それにチャレンジしようという気概を感じ、とても勇気をもらいました。新しい形のコメディドラマとして、温かい目で見て、楽しんで頂けたら嬉しく思います。まったく新しい不倫コメディ『じゃない方の彼女』は、2021年10月、毎週月曜の23時6分からスタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月01日伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)と神宮寺勇太(King & Prince)がバディを組む民俗学ミステリー「准教授・高槻彰良の推察」。この度、岡田結実、須賀健太、吉沢悠ら追加キャストと個性豊かな各話ゲストが明らかになった。本作は“異能”を持った准教授と、“孤独”を抱えた少年の目線を通じて、“人とつながること”の大切さを描くヒューマンミステリー。須賀さんが演じるのは、嘘が分かる大学生・深町尚哉(神宮寺さん)の同級生・難波要一。吉沢さんが、大学准教授・高槻(伊野尾さん)を常に支える幼なじみの刑事・佐々倉健司。岡田さんが、高槻の研究室に所属する大学院生・生方瑠衣子を演じる。ほかにも、吉田あかり、和泉ちぬがレギュラー出演を果たす。原作イメージに合わせ、短髪ツンツンヘアーでドラマに挑む吉沢さんに、スタッフからは「おお!佐々倉になってる!」と太鼓判が。一方、須賀さんには監督から「自由に!」という指示があり、「いいんですか?」と現場では須賀さんのアドリブが全開だったという。吉沢さんは「佐々倉は、ドラマの中でもほっとするようなシーンに登場することが多いので、ちょっと箸休めみたいなシーンで活躍できたらなと思っています。また高槻との会話のキャッチボールを通じて、彼の柔らかい部分も見えたりするので、そういうところにも注目して欲しいです」とアピール。「26歳になって、やっと普通の大学生を演じられるのが、すごく嬉しかった」と語る須賀さんも「ミステリー作品ではありますが、難波が出てきたら、“お茶タイム”じゃないですけど、ちょっと一息みたいな感覚で見て頂けたら嬉しいなと思います」とコメントしている。一方、巫女姿などシーンによって七変化を見せるという瑠衣子。「藁人形など民俗学をベースにした原作がすごく面白くて、この世界観に入れるのがとても嬉しかったです」と語る岡田さんは、「ミステリーでありながら、ちょっとほっこりするシーンもあり、人の温かみを感じられる作品です。ぜひそういうところも見て頂ければ」とアピールした。さらにSeason1の各話ゲストには、志田未来、山田杏奈、金澤美穂、奥村佳恵、市川由衣、馬渕英里何、鞘師里保、松本若菜ら個性豊かな女優たちが登場する。そして、本作の特報ティザー映像も公開。「Hey! Say! JUMP」の「群青ランナウェイ」が主題歌に決定しており、楽曲も初公開されている。WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1は8月7日(土)~毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて(全8話)、Season2は10月~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年07月08日テレビ朝日系金曜ナイトドラマではこの夏、斎藤工主演、企画・原作を秋元康が手掛ける「漂着者」を放送することが決定した。物語は、とある地方の海岸に全裸の男性が漂着したところから始まる。偶然、この男を発見した女子高生たちが、軽い気持ちでSNSに動画を投稿したことで、男は一躍時の人に。また、発見時につぶやいた言葉から「ヘミングウェイ」と呼ばれ注目を浴びる。記憶がなく、自分が何者かもわからないこの男。さらには、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことで、次第に人々から崇められる存在になっていく――。テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる斎藤さんが演じるのは、この正体不明の漂着者・ヘミングウェイ。世間を騒がせている事件を次々と解決に導くヘミングウェイは予言者なのか、実は事件に関わる怪しい人物なのか…。そして彼はどこから来たのか?謎だらけの人物を今回演じる斎藤さんは「僕は映画が好きなので、年齢の割にはいろいろな作品を見てきた方だと思うんですが、このドラマは何とも似つかない、かといってすごく奇をてらっているわけでもない。そして、新しいけれど懐かしい…という、すごく不思議な気持ちになりました」と作品について語る。また、役作りについては「実際に僕の周りにも記憶の一部を失っている方がいらっしゃるんです。その方を見ていて、僕自身、何かを失った時に、別の能力が倍増してリカバリーするという、人間がもともと持ち合わせている英知を超えた能力というのは、実際にあると思っています。厳密にいうと、この方がモデルというわけではないんですが、これまで見てきた作品の主人公も含めていろいろなものを参考にさせていただきました」とコメントした。▼第1話あらすじ海岸を女子高生3人が歩いていると、全裸の男(斎藤工)が倒れていた。スマホで動画を撮影しながら恐る恐る近づいて行くと、男が突然顔を上げ、「勝者には何もやるな」とつぶやき、意識を失ってしまう。緊急搬送された病院で検査した結果、記憶障害が疑われ、かなりの距離を泳いで来て溺れたことが判明。身元がわかるものも所持しておらず、唯一の手掛かりは、左足首に入ったタトゥーだけ。一方、女子高生3人は、男を発見した際の動画を軽い気持ちでSNSに投稿、大バズりする。 「勝者には何もやるな」という言葉から、ヘミングウェイと呼ばれ、男は一躍時の人となる。そんな中、女児の失踪事件が発生。捜査を続ける県警捜査一課の刑事・柴田俊哉と野間健太、そしてスクープを狙う新聞記者・新谷詠美らが事件を追う中、ついに女児が発見される。すると、女児の発見場所が、ヘミングウェイが描いた風景と酷似していることが判明。予知能力をもっているのではないか、とネットをザワつかせることに。そんなある日、初老の入院患者・後宮徳治郎がヘミングウェイとエレベーターに乗り合わせる。すると、ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーに気づいた後宮が、何かをつぶやき、突然怯え始め…?金曜ナイトドラマ「漂着者」は7月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2021年06月11日●『未来のカケラ』は「できること」を与えてくれた2011年3月11日に発生した未曾有の災害・東日本大震災から10年。マイナビニュースでは、この震災に様々な形で向き合ってきた人々や番組のキーパーソンにインタビューし、この10年、そしてこれからを考えていく。震災から5年後の2016年に制作されたショートフィルム『未来のカケラ / Pieces of the Future』(国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジア制作)。政府広報室が実施した東北支援キャンペーン「東北を元気にする作文 短編映画化プロジェクト」の最優秀作品に選ばれた、岩手県在住・岩間壮太さん(当時小学5年生)の作文「震災から4年と半年(感謝を忘れない)」を原作に、施工依頼のあった「物置」と見習い大工が向き合う姿を描いている。この見習い大工・壮太を演じた須賀健太(26)は今年3月11日、Twitterに「震災から5年のタイミングで出演させて頂いた『未来のカケラ』そこからまた5年…あの時も岩手の皆さんは『忘れて欲しくない』と仰っていました。自分なんかが言うのはおこがましいけど、この先も忘れないように考え続けたいです。一緒に」と投稿した。これまでも度々同作を取り上げていたが、そこにはどのような思いがあったのか。本人を取材すると「僕は何もできなかった」と切り出し、当時から今でも抱え続けている葛藤、そして“未来のカケラ”について胸の内を明かしてくれた。○■あのとき何かできていれば――『未来のカケラ / Pieces of the Future』のオファーを受けて、率直にどう思われましたか?東日本大震災が発生した直後、僕は何もできなかった。そういうとちょっと大げさに聞こえるかもしれないんですけど、やったのはニュースを見ることぐらいで、ボランティアとかそういう具体的な行動に移すことはできませんでした。毎年3月11日が近づくと、「あのとき何かできていれば、今の自分はちょっと違っていたかもしれない」と後悔する日々。『未来のカケラ』はそんな自分にとって、「できること」を与えてくれた貴重な機会でした。覚悟は必要でしたが、お話を頂いてすぐに返事をさせていただきました。原作となった岩間壮太さんの作文を読ませて頂いて、「建築」に対する意味合いや印象が大きく変わりました。それまでの自分は、建物に対して何も考えていなかった。同じ国に住んで同じように過ごしているはずなのに、1つの経験によってここまで違いが出てしまうものなのかと。当時小学5年生で書かれていた作文ということもあって、ハッとさせられました。お芝居の上ではあるんですけど、そういうこともしっかりと届けないといけない。当時、そう思った記憶があります。――「建築」について改めて考えることは、日常の中でそこまでないですよね。岩間さんは改めて作品を観て、「物が壊れたとしても残り続ける『思い』の強さを感じました。ただ、記憶という物は時間と共に薄れていくものでもあり、それを止めておく『物』の大切さも同時に感じることができました。そのような面でも、長い間そこに有り続ける建築物は重要」と実感したそうです。身の回りにある多くの建物。そこに建っていることは、よくよく考えると「普通」ではないんです。東日本大震災から10年を迎え、壮太さんがおっしゃっているように、自分も建物に対する意識が変わったなと感じました。5年前、電車に乗って東京から撮影地の岩手県大槌町が近づくにつれて、地面に散らばったままの破片や木材とか、地震の影響と思われる痕跡がどんどん増えていって。更地になってきれいに整備された場所を見ても、「とてつもないことが起きたんだ」ということは、震災から5年経っても十分伝わりました。ニュースで取り上げられる現地の様子を見ても、どこか自分にとっては「映像の先のもの」だったことが分かったというか。『未来のカケラ』に出演させて頂くにあたって、大槌町のロケを通じてそこを肌で感じることができたのは大きかったです。●本当の意味での「忘れない」とは――須賀さんのTwitter投稿によると、現地の人は「忘れてほしくない」とおっしゃっていたそうですね。どのようなタイミングで聞いたか覚えていますか?撮影期間中、町を挙げて応援してくださっていて。空き時間は現地の方々とお話しする機会も多かったですし、夜はおいしい海鮮料理を用意してくださいました。本当に温かい方ばかりで、「来てくれてありがとう。作品を通して人々の目に触れることがうれしい」とおっしゃっていて、「忘れてほしくない」というのも交流の場で聞いた言葉だったと思います。人間、誰でも忘れていく。毎年、この時期になるとニュースでは特集が組まれているし、目に留まる機会は増えますが、「またこの時期が来たんだ」と感じることも、忘れているに等しいんじゃないかと身をもって感じます。だからといって、僕含めて何ができるんだといったら、それはまた難しい話でもあるんですけど……現在進行系でその土地で生活している人たちがいる。撮影から5年が経ちましたが、そういうことを強く感じます。本当の意味で、「忘れない」とはどういうことなのか。この作品を通して、自分も考え続けていきたい。今生まれた子たちは、当たり前ですけど震災を知らない世代です。そういう子たちにも届いたらいいなと、5年前は漠然とそんなことを思っていました。何もできずに悶々としていた自分にとっては、自己満足なのかもしれないですけど、震災に関わるお仕事を役者という自分のフィールドでできたことが何よりもありがたかった。伝えることが仕事で、演じることも仕事。でも、キャスターさんや記者さんとは違う伝え方です。なかなかそんな機会は頂けないと思いますので、僕を選んで頂いて……でもこれは僕の感覚での「良かった」でしかないので難しいんですけど……。僕としては、関わることができて良かったです。○■「当事者ではない僕」の向き合い方――俳優でしか関われない仕事ですね。現地に行って撮影していた時期、振り返ってみると町全体で盛り上げてくださって、「来てくれてありがとう」と感謝までしてもらえた。「芝居するの照れちゃうなぁ」とか言いながら(笑)、エキストラでも参加して頂き、朝から晩までの撮影にも協力してくださいました。そして、夜はみんなで宴会。あの時間はすごく……輝かしい時間だったというか。その時に、「強さ」をすごく感じたんです。実は……僕自身も現地に行くまでは、言い方が悪く聞こえてしまうかもしれませんが、まずは「気を使うこと」を意識していました。「震災のことで傷つけてしまうようなことを言わないように」とか、「どこまで聞いていいんだろう」とか考えながら行ったんですけど、現地の方々と交流すると、みなさんすごく強くてたくましくて前向きで。そして何より、僕たち以上にその作品が出来上がることを楽しみにしてくれて、そこの良い意味でのギャップが、僕はうれしかった。現地に行くことの大切さを改めて感じた瞬間でもありました。それからすごく覚えているのが、撮影の待ち時間があって現地の方が津波の映像を見せてくださったんです。それは町が飲み込まれていく瞬間を撮った、編集されていない映像でした。うまく表現できないんですけど……あの映像は忘れられません。でも、ここから目をそらしちゃダメだなとその時すごく思って。それをみんなに見てほしいというわけではなくて、それを見た「当事者ではない僕」の、作品を通して伝えられることの質が変わったと思います。それも貴重な体験でした。――当時の須賀さんは21歳頃ですよね。俳優としてどのような時期だったんですか?役者として、今後の自分はどうなっていくのかなという不安を抱えた時期だったような気がします。その頃は頻繁に舞台に出させてもらっていて、仕事の幅を広げていきたいと思っていた時期でもあったので、何よりも映像の仕事を頂けたことがうれしかったです。――2016年2月22日に投稿されたブログでは、「大槌お宝マップ」の文面を紹介し、「この想いこそが未来のカケラだろうと僕は思い、演じさせて頂きました」と書かれていました。須賀さんにとっての“未来のカケラ”とは?「本当の意味で忘れないでいること」が、僕たちができる“未来のカケラ”なのかなと思っています。冷たく聞こえてしまうかもしれないんですけど、僕は「当事者」ではないし、そこを変えることはできない。100%理解することはできないと思うんです。でも、そこに寄り添って考え続けることはできる。僕の世代は、震災発生当時に「何もできなかった」と実感した人も多かったと思います。そんな僕ら世代が忘れないでいることが、次の世代に対して繋げていけること。そういう意味でも、すごく大事な世代だと思います。実は、現地のコーディネーターさんと個人的に今でも連絡を取り合っていて。舞台も観に来てくださって、海鮮を送ってくださったこともありました。僕は本当に良い思いしかさせてもらってないんですけど、その繋がりも大切というか。僕がこの作品に出ていなかったら、その方とも繋がれていなかった。人対人として連絡を取り合っている瞬間が、僕はすごく好きです。頻繁に連絡を取っているわけでもないんですけど、年に数回のそういう瞬間は人と人との繋がりを感じることができるので、僕にとってはこれも、大切な“未来のカケラ”なのかなと思います。東日本大震災から5年というタイミングでこの作品と出会って、今年は震災から10年という節目。震災に触れてもらえる機会の1つであり続けるように、僕はこの先もずっとこの作品を話題にして、考え続けていきたいと思います。■プロフィール須賀健太1994年10月19日生まれ。東京都出身。ドラマ『人にやさしく』(02)で注目を浴び、2006年には映画初主演作『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に、『ALWAYS 三丁目の夕日』全シリーズ(05~12)、『スイートプールサイド』(14)、『学校のカイダン』(15)、『獣道』(17)、『江戸前の旬』(18)(19)、『凛-りん-』(19)、『遮那王 -お江戸のキャンディー3-』(19)。2021年1月期のドラマ『青のSP ―学校内警察・嶋田隆平―』(カンテレ・フジテレビ系)に出演した。
2021年03月26日