ニキビの再発を予防するスキンケアシリーズ2020年5月16日、株式会社ドクターフィルコスメティクスは、同社が展開するドクターズコスメ『フォルミュール』より、薬用スキンケアシリーズ「フォルミュールACNEO」を発売する。同シリーズは、ニキビを繰り返す肌にアプローチするニキビケアシリーズだ。ニキビを繰り返す原因であるニキビの根っこに働きかけて、ニキビの再発を予防して健やかな肌に導く製品が提供される。殺菌・消炎・美白有効成分を配合 同シリーズからは、クレンジング、洗顔料、化粧水、ジェル乳液、スキンケアパウダーが誕生。配合されている有効成分アクネクリア成分やニキビ防止成分には殺菌・消炎効果があり、ニキビの原因をすっきり取り除いてくれる。そして、保湿成分が肌をみずみずしく潤してくれるため、ニキビのできにくい肌に整えられる。美白有効成分ビタミンC誘導体が配合されていて、ニキビ跡などの色素沈着を防いで、透明感のある肌に導く。また、ジェル乳液は、肌の各部分の油分と水分をバランスよく補えるように「Tゾーン」「Uゾーン」「T &Uゾーン」の3タイプがラインナップ。パウダーには、PLGAポアパウダーを配合。このパウダーは、毛穴のざらつきをなめらかにする効果があり、肌の凹凸が目立たないようにカバーして、なめらかな肌に仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドクターフィルコスメティクスのニュースリリース
2020年03月11日突然できる不快なニキビ。ついつい気になって触ってしまったり、つぶしたくなってしまったりしませんか。しかしきちんと治したいなら、つぶすのは禁物です。ニキビをきれいに治すためにはどうしたらいいのでしょうか。今回は「ニキビの正しいケアの方法」をご紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビってそもそも何?▼ニキビとはニキビとは、医学名では「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という毛穴の炎症の病気です。特に皮脂分泌が盛んになる思春期はできやすく、男女問わず9割以上の人が経験しているといわれます。「思春期ニキビ」は年齢13歳~18歳くらいまでにできるものをいい、18歳を超えてできるニキビを「大人ニキビ」と呼んで区別することもあります。大人ニキビは一般的に「吹き出物」ともいわれています。ニキビは日常的にある皮ふトラブルであり、熱が出るなどの症状はないため、放置したり、セルフケアを怠ったりする人も多いでしょう。特に「病院に行って治す」という意識も低めなのが現状です。ニキビには段階があり、炎症を伴わない「白ニキビ」「黒ニキビ」、炎症を起こしている「赤ニキビ」「黄ニキビ」があります。適切なセルフケアなどを怠ると、炎症が強くなって赤くなったり、痛みを伴ったりなど、さまざまな症状が出てきます。炎症を伴うニキビの場合、ひどくなって皮ふの奥まで広がってくると、ニキビあとが残ってしまう場合もあり、注意が必要です。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 ▼ニキビの原因ニキビは、皮脂の分泌が増えて、毛穴が詰まることが原因とされています。ニキビのできやすい思春期は、男女ともに第二次性徴を迎えるため、皮ふの乾燥を防いで皮脂分泌を促す「性ホルモン」が多く分泌されます。また、まだホルモンバランスが不安定なので、皮脂が過剰に分泌されることもあります。また、この時期は毛穴の角質が増えて、毛穴の出口がふさがりやすくなります。結果、皮脂が毛穴にたまってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。毛穴には多くの常在菌がいて、通常は何もしないのですが、中には数が増えることで悪さをするものがいます。ニキビの原因菌「アクネ菌」はその一つです。アクネ菌は毛穴の皮脂をエサにして増えていきます。そして毛穴に炎症を起こし、ニキビを作っていくのです。実は、部位によって、ニキビ発症を助長する原因は異なります。顔は皮脂の分泌が多い部分です。特におでこや鼻などの「Tゾーン」はニキビのできやすい場所です。さらに、顔はいつも空気にさらされていて、皮脂が酸化しやすい部位でもあり、長時間細かいほこりなどが付着するなど、毛穴が詰まりやすい部分でもあります。さらに思春期以降の女性は化粧をする人が増えて、洗顔では落としきれない化粧残りが角質と同様に毛穴の詰まりを引き起こしていきます。これらの複数の要因が、顔のニキビの原因になっています。背中や胸も皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい部分になります。衣類を着ているので蒸れやすく、アクネ菌も増えやすい環境です。お風呂の時も、背中などは洗いにくい部分のため、洗浄が不十分になってしまうこともあります。そのため、背中や胸のニキビは炎症が悪化しやすい傾向にあります。■ニキビをつぶすのはNGなの?▼ニキビはつぶさずにケアするニキビは長引くほどに「早くつぶしてなくしてしまいたい」と思う人も多いでしょう。しかし、ニキビをつぶすのは禁物です。下手にいじってしまうとあとが残ったり、さらに菌が入り込んでしまったりする可能性があるからです。また、たまたま何かの拍子にニキビがつぶれてしまった、というケースももちろんあるでしょう。その場合、白ニキビなどの初期のニキビなら、あとが残らないこともあります。しかし炎症の強い赤ニキビがつぶれた場合、あとが残る可能性は高くなります。ニキビがつぶれたら、血やうみが出ている場合はティッシュペーパーで軽く拭き取って、できるだけ触らないようにしましょう。触ると、さらに菌が入り込んで炎症が悪化したり、刺激になって治りが遅くなったりする場合があります。▼段階によって違うニキビのケア方法ニキビには段階があり、ケアの方法も異なってきます。皮脂や汚れで毛穴の出口が狭くなり、そこに増えた皮脂がたまることで、ニキビはできはじめます。そこから、皮ふが角化異常を起こしていくと「白ニキビ」となります。一方、皮脂や汚れが詰まって毛穴を押し広げていくと「黒ニキビ」となります。この白ニキビと黒ニキビはまだ炎症を起こしていない状態ですが、それを放ってしまうとアクネ菌が増えて、皮ふの内側で炎症が起こり始め「赤ニキビ」の状態になります。赤ニキビが進行して、中心に黄色っぽいうみがたまった状態が「黄ニキビ」です。白ニキビ白ニキビはまだ炎症が起こっていない状態です。医療用語では「閉鎖面ぽう」といいます。ニキビケアは1日2回を目安に洗顔をして、乾燥しないように保湿をしていきます。肌を清潔に保ち、毛穴にたまった角質や皮脂を取り除いて、いじらないことが大切です。すべてのニキビに共通することですが、化粧をしている人はメイク落とし(クレンジング)で化粧はしっかり落としましょう。その後、洗顔料を使って洗顔をします。メイク落としがオイル製のものでも、きちんと洗顔をすれば問題はありません。スクラブ入りなどの洗顔料は、ニキビが刺激され、悪化する原因になるため控えましょう。化粧水などは「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるものがおすすめです。これは、ニキビのできにくさのテストをクリアした製品という印で、安心して使用できるでしょう。黒ニキビ黒ニキビは医療用語では「開放面ぽう」と呼びます。こちらも白ニキビと同様にまだ炎症は起こっていません。ケアの方法は基本的には白ニキビと同じです。洗顔で肌を清潔にし、アクネ菌を増やさないことがポイントです。また、抗酸化作用のあるビタミンCを使ったケアを取り入れるのもいいでしょう。赤・黄ニキビ赤ニキビは医療用語で「紅色丘疹」といいますが、炎症が起こってしまった状態です。毛穴のなかで増えてしまったニキビの元の「アクネ菌」が白血球と戦っています。赤くはれて、痛みを伴うこともあり、悪化してしまうとあとが残ってしまうため、無理につぶすことはやめましょう。ケアはできるだけ刺激をなくし、お化粧やコンシーラーもできるだけ控えておきます。市販のニキビ用の塗り薬を使ってみるのもいいでしょう。黄ニキビは赤ニキビがさらに進展して膿疱(のうほう)ができた状態です。破裂するとニキビ内の皮脂や角質などがもれ出てしまいます。対処としては市販薬を塗るなどがありますが、赤ニキビも黄ニキビも強い炎症が起こっているため、病院を受診するのがおすすめです。▼つぶしてもいいと言われているタイミングもあるけど…?「白ニキビはつぶしたほうが早く治る」という意見を聞くことがあります。しかし、素人が自己流でニキビをつぶすことは、かえって炎症を引き起こしてしまったり、菌が入り込んでしまったり、さまざまなリスクが伴います。初期の白ニキビをつぶすことで、わざわざ悪化させてしまったら本末転倒です。ニキビをつぶすのは控えておきましょう。■つぶしたくなるけど我慢! ニキビの正しいケア方法▼正しいケア方法1:しっかり洗顔ニキビケアの基本は1日2回、しっかり洗顔することです。洗顔料はよく泡立て、毛穴の皮脂や汚れが落ちるように洗います。強くこする必要はありません。すすぐ時は、洗顔料が残らないように水でていねいに洗います。タオルで拭き取るときもやさしく行いましょう。▼正しいケア方法2:保湿をして自然治癒を待つニキビケアには肌の保湿も大切です。なぜなら、肌が乾燥してしまうと、皮脂の分泌量が増えてしまうからです。保湿のための化粧水は自分の肌に合うものを選んでください。前述の、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニックテスト済み」処方のものを選ぶのも賢い選択です。初期ニキビなら、そのまま様子を見て自然治癒を待つのも手でしょう。▼正しいケア方法3:ニキビのケアアイテムを使うニキビケアアイテムはドラックストアでも多く販売されています。ニキビの炎症を抑える成分の入った化粧水や保湿クリーム、ピンポイントでつける市販薬もあります。忙しい人はそれらのアイテムを使用して、ケアするのもいいでしょう。ただし、2週間ほど使っても改善されない場合や効果を感じない場合は、ほかの市販薬に変えてみたり、皮膚科の受診を検討してみましょう。▼正しいケア方法4:病院で治す赤ニキビや黄ニキビなら、早めの受診がおすすめです。ニキビの状態によって治療は異なりますが、一番確実に治すことができるはずです。塗り薬では、角質をやわらかくして毛穴詰まりを抑える外用薬と炎症を抑える外用薬を併用することが一般的です。飲み薬では抗菌薬やビタミン剤、漢方薬などが処方され、体の内外から効果的にニキビを治していきます。▼正しいケア方法5:メディカルエステという方法もほかにも「メディカルエステ」という選択肢もあります。これは、専門医の指導のもとに行うエステで、医学的な見地からエステ施術ができるので、安心感があります。主な施術としては、古い角質を除去するピーリングやニキビあとに効果的なレーザー治療などを行います。■まとめここまで、ニキビの正しいケアの方法をご紹介してきました。ニキビの様子や状態によって、適切なケアは異なります。しかし、すべてのニキビケアに共通することは、ニキビをつぶさないように気をつけ、できるだけ触らないこと。そして洗顔も保湿もやさしく行うこと、です。また、このようなセルフケアは大切ですが、なかなか改善しない場合は、医療機関の受診も検討していきましょう。参考資料:・ 日本皮膚科学会
2020年01月31日ニキビは思春期だけでなく、大人になってからもできるもの。発見すると不快になってしまいますよね。きれいな肌を保つためには、ニキビの正しいケアの仕方や治し方を知っておくことが必須です。ニキビの予防方法を確認し、ニキビになりにくい素肌を手に入れましょう。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビを治す方法を知る、その前に! ▼ニキビとは?ニキビとは、皮ふの慢性炎症性疾患の一つです。ニキビのでき始めは、毛穴に皮脂がたまった状態です。毛穴の先が閉じていると「白ニキビ」、毛穴が開いていると「黒ニキビ」と呼ばれます。その皮脂がたまった毛穴が炎症を起こすと、ぷつっとした赤いニキビ「丘疹(きゅうしん)」となり、さらに炎症が大きくなるとうみがたまって「膿疱(のうほう)」となります。さらに炎症が進むと、皮ふの下にうみのたまった袋ができる「嚢腫(のうしゅ)」、または初期に比べて大きく硬い状態の「硬結(こうけつ)・結節(けっせつ)」に進行します。炎症が治まり、プツっとした状態が治っても、炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)と呼ばれる赤みが一時的に残ることがあります。これは時間がたつにつれ、少しずつ消えていきます。しかし、炎症が強かった場合はケロイドのように盛り上がったり、へこんだあとが残ってしまったりすることもあります。ニキビが悪化すると、何より精神的な影響が大きいでしょう。ニキビあとが気になって引っ込み思案になってしまったり、素肌に自信がもてなくなったり…。できるだけニキビあとで悩まないためにも、予防やケアをきちんと行うことが大切です。また、「ニキビは思春期特有のもの」という思い込みはありませんか? 確かに思春期はニキビができやすいので「青春のシンボル」のような扱いをされがちですが、大人になってからもできるもの。そして、ニキビは約90%の人が経験する病気です。ドラックストアではニキビケア用化粧品が数多く販売されているので、初期ニキビなら、それを使って自己流で治そうとする人が多いでしょう。「ニキビはひどくなってから病院にかかる」というイメージがあるかもしれませんが、最近は初期の軽い症状でも皮ふ科受診が一般的になり、治療の選択肢が広がってきています。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 思春期ニキビ思春期のニキビは、小学校の高学年から中学校にかけてでき始め、高校生を過ぎると少しずつ快方に向かっていきます。ニキビができる部位も小学校の頃はおでこが中心ですが、年齢が上がるにつれて頬やあご、首、胸、背中などに広がっていきます。ニキビは個人差が大きいため、でき始める時期や部位は人によって異なります。大人ニキビ大人のニキビとは、医療用語で「思春期後ざ瘡(ししゅんきござそう)」といい、「大人になってもニキビの症状が続くもの」や「大人になって初めてできたニキビ」のことをさします。大人のニキビは女性に多く、ストレスや不規則な生活、睡眠不足、合わないスキンケアなどが悪化の要因です。大人の女性は乾燥肌が多いため、治療の副作用を軽くするために保湿剤が必要になることもあります。もし無月経が続いていたり、体毛が濃くなったりなどの症状がある場合は要注意。ホルモン異常の多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の可能性があります。早めに病院を受診しましょう。▼ニキビの原因ニキビの原因は思春期と大人では少し異なります。額や鼻を代表とする「Tゾーン」は、思春期ニキビができやすい部分です。皮脂腺が活発に働き、皮脂が多く出るために毛穴が詰まることが主な原因です。対して、頬やあご、口周りにできるニキビは、大人ニキビとしてできやすい部分です。一つだけ大きくできることも多く、同じ場所に繰り返しできることもあります。大人ニキビの主な原因は皮脂の分泌のほか、メイクの洗い残しやスキンケアのやりすぎなどです。さらに、ストレスや不規則な生活によるホルモンバランスの乱れなども考えられます。規則正しい生活を送れるように工夫が必要でしょう。■ニキビを治す正しい方法5つ▼ニキビを治す方法1:しっかりスキンケアニキビを治すには、まずは正しいスキンケアを知ることが大切です。余分な皮脂や汚れを落とすために洗顔はしなくてはならないですが、ニキビの原因が皮脂だからといっても、ただ洗顔の回数を多くすれば良いというわけではありません。1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ強くこすったりしてはかえって炎症をおこし、ニキビを悪化させてしまうでしょう。洗顔は1日に2回を目安に、ニキビ用の洗顔石けん(洗顔料)を泡立てて、手でやさしく洗います。そのあとは十分に水ですすぎましょう。化粧をしている場合は、メイク落としでしっかりメイクを落として、その次に洗顔石けんを使用して洗っていきます。肌が乾燥する場合は、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」と明記された保湿用の化粧品を使用しましょう。▼ニキビを治す方法2:バランスの良い食事をとるニキビを早く治したいなら、食事はバランスよく食べることが大切です。間食はできるだけ避けて、規則正しい食生活をするように心がけましょう。バランスの良い食事は、主食・主菜・副菜を意識して組み合わせることがおすすめです。・主食:主に炭水化物で、エネルギー補給源です。お米や麺類、パンなどの穀類を選びます。・主菜:主に良質なたんぱく質や脂質を摂取します。おかずの中心となる、肉や魚、大豆製品、卵などです。・副菜:主菜だけでは足りない食物繊維やビタミン、ミネラルを補給します。主に野菜を使った料理となります。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「食事の注意点は?」 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「日常生活で注意することはありますか?」 東京都福祉保健局 とうきょう健康ステーション バランスの良い食事「合言葉は主食・主菜・副菜」 ▼ニキビを治す方法3:つぶすのはNG! 触らないようにするニキビは気になるもの。つい触ってしまいたくなりますが、早く治したいなら、ニキビは触らないようにします。触ってしまうとなかなかよくならないものです。髪の毛もニキビに触れないように、束ねるなどの工夫が大切です。特にニキビをつぶすのは絶対にやめましょう。つぶしてできた傷に雑菌が入ったりすると、さらに炎症が悪化したり、あとが残りやすくなったりします。もしニキビの原因となる毛穴の皮脂を外に出したいなら、医療機関で行うことがおすすめです。▼ニキビを治す方法4:市販薬を使うニキビの市販薬は気軽に使用できるので、多くの人が利用しています。ニキビの炎症がそこまでひどくない場合には、これらの市販薬でセルフケアをしましょう。ただし、1週間を目安に使ってみて改善がみられない場合は、慢性化していて治りにくくなっている、別の疾患の可能性があるなどが考えられます。その場合は、医療機関の受診をおすすめします。▼ニキビを治す方法5:皮ふ科を受診する一番確実なニキビ治療法は、やはり皮ふ科を受診することです。個々に応じて適切な治療を行ってもらえるからです。日本皮膚科学会が策定した「ニキビ治療のガイドライン」にのとった薬も出してもらえます。現在は、毛穴の詰まりを改善してニキビをできにくくする薬「アダパレン」と、炎症やアクネ菌に効く抗生物質の飲み薬や塗り薬が処方されることが多いでしょう。そのほか、毛穴のたまった皮脂を針によって出す「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という処置やケミカルピーリング、漢方の処方なども行われています。■ニキビにならないようにする方法▼ニキビを予防する方法1:保湿重視のスキンケアニキビの予防には、1日2回の石けんを使った洗顔に、基礎化粧品で保湿をしていきます。その場合には、やはりノンコメドジェニック、またはハイポコメドジェニックと書かれたものがおすすめです。化粧水のあとの保湿剤も同様で、ニキビができにくいものを使用し、しっとり清潔な肌を保つようにしていきます。▼ニキビを予防する方法2:睡眠の質を高めるニキビにとって睡眠不足は大敵です。ニキビの要因の皮脂分泌はホルモンによってコントロールされています。寝不足や昼夜逆転の生活ではこのホルモンバランスが崩れ、ニキビが悪化しやすくなります。規則正しい生活を心がけるようにしましょう。新陳代謝の面でも寝不足はマイナスです。肌のターンオーバーが乱れて毛穴のつまりを引き起こしてしまうことも。特に、寝始めの2~3時間は質の良い睡眠がとれるように心がけることが大切です。また、就寝時の衣類や寝具は、清潔で吸湿性が高いものを使用するのもポイントです。直接肌に触れるものなので、肌触りのよい綿素材がおすすめ。菌の繁殖を防ぐために、まめに洗って清潔にすれば、心地よい睡眠が確保できニキビもできにくくなるでしょう。▼ニキビを予防する方法3:きちんと食べるニキビ予防のためには規則正しい生活と食習慣が重要です。「ニキビを治す正しい方法」の章でもお伝えしましたが、バランスの良い食事を心がけましょう。ニキビができることと特定の食べ物との因果関係は、今のところ、はっきりとはしていません。そのため、特別食べてはいけないという食品はありませんが、個人それぞれの体質によるでしょう。「ケーキやチョコレート、ナッツ類などを食べるとニキビができやすい」など特定の食品を食べることで肌の調子が悪くなると感じる人は控えておくのが無難です。▼ニキビを予防する方法4:紫外線などの刺激を避けるニキビには刺激が大敵です。ニキビ予防の観点からも、紫外線などの刺激は避けておきたいもの。特に強い日差しは皮ふにとって大きな刺激で、赤くなってしまうことがあります。皮ふ細胞のDNAを傷つけてしまう場合もあり、またニキビにとっても良くありません。紫外線の刺激を防ぐため、日焼け止めの使用はおすすめです。ニキビの治療後は肌が乾燥しがちになり、紫外線によってさらに乾燥が進む可能性があるため、特に日焼け止めが必要でしょう。日焼けは皮ふがんの原因になるともいわれているので、特に海や山のアウトドア活動や屋外の作業をする場合は、しっかりと日焼け止めを使いましょう。参考サイト:環境省 「紫外線による健康影響」 ▼ニキビを予防する方法5:ストレスケアも大切先述したように、ニキビの主な原因の一つに「ストレス」があります。ストレスから睡眠不足や不規則な生活になると、さらにニキビができやすくなるでしょう。ストレスを感じたら、体を動かしたり、ゆっくり音楽を聴いたり、今の気持ちを紙に書いて整理したりなど、工夫をして発散させましょう。ノンストレスな規則正しい生活を送ることが、ニキビを予防するコツかもしれません。参考サイト:厚生労働省「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜」 「こころと体のセルフケア」 ■まとめ 今回はニキビを予防し、正しく治す方法を紹介してきました。思春期ニキビも大人ニキビも、肌を清潔に保ち、正しいスキンケアを行っていけば、改善してくるもの。そして、ストレスを上手に発散し、規則正しい生活や食事をしていくことがきれいな肌を保つ秘けつといえそうです。「健やかな肌は、健やかな生活からつくられる」と覚えておくといいかもしれませんね。参考資料:・ 日本皮膚科学会 ・ 東京都福祉保健局 ・ 環境省 ・ 厚生労働省
2020年01月30日肌のアラはなるべくカバーして、美肌に見せたいところ。美肌メイクで仕上げると、美人度もアップ!しかし、注意しないとニキビなど肌トラブルの原因になってしまうことも…。今回は、メイクをするうえで気をつけたいポイントを挙げてみます。メイクも大事ですが、すっぴんの肌も大切にして。ファンデーションブラシの注意点とは…?【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 77ファンデーションを塗る際は、手を使う以外にもさまざまなツールがあります。ファンデーションブラシも、そのなかのひとつ。鼻などに、くるくると回して塗ると、簡単に毛穴カバーできてつるんと陶器肌に。ツヤっと若々しく仕上がるのも魅力です。ただし、ニキビの原因にもなってしまうので気をつけたいところ。手やパフなどでは塗りにくい、毛穴の奥部分にまでファンデーションが入りやすいからです。きちんとメイクを落とせていないと、毛穴が詰まってニキビができやすくなってしまいます。ファンデーションブラシを使った日は、毛穴汚れまで落とせるクレンジング剤を利用するなど、しっかりメイクオフするよう特に心がけてみて。また、ブラシを使うと力が入りがち。肌への刺激になりかねないので、ブラシ塗りするときは、優しく塗ることを意識してみてください。アイメイクがくすみの原因に…?目もとのメイクは欠かせないという方、少なくないかと思います。ぱっちりとした目をメイクできると、印象も変わりますよね。ただし、デカ目メイクに注力するあまり、肌トラブルの原因になってしまうことも…。目もとのメイクは細かいです。まつ毛のキワにアイラインを引き、まつ毛の根もとからマスカラを塗る…こうした工程は、ぱっちりアイメイクにとっても大切。しかし、落としにくいのが難点です。特に目のキワは、クレンジングが行き届きにくい部分。ゴシゴシ擦って落とすと、色素沈着の原因になりかねません。また、つけまつ毛を使っている方も要注意。無理に引っ張って取っていると、炎症を起こしてしまうことも。つけまつ毛は専用リムーバーを使って丁寧に落とすと良いでしょう。また、アイメイクをオフする際も、ポイントメイク落としを使うとキレイに落ちやすくなりますよ。ナチュラルかわいい色つきリップも…さまざまな色つきリップが発売されています。時短メイクにも使え、ナチュラルに仕上がるのでオンの日にも活躍。保湿効果もバッチリで、冬にはすぐ唇がガサガサになってしまう…という方は、手放せないかもしれません。塗り直しが楽チンなのも、嬉しい。ただ、保湿に特化したリップクリームやリップ美容液と同じように、例えば就寝前に塗るなど長時間そのままにしてしまうと、唇の荒れにつながってしまいかねません。それは、ほんのり色づける機能以外にも、UVカット効果のあるアイテムも多いからです。荒れの原因になってしまわないよう、寝る前にはオフするようにしましょう。唇が乾燥しやすいという方は、リップ専用のクレンジング剤を使ってみるのもオススメ。優しくオフして、素の唇の美しさを保ちましょう。リップメイクをしっかりしたい日には、ルージュでメイクするほうが向いています。ルージュのほうがしっかり発色するものが多いため、血色感が気になるという方も。荒れ防止のために、リップクリームで保湿してからルージュを塗りましょう。TPOや気分によって上手に使いわけたいですね。すっぴんの肌がキレイであれば、メイク乗りも良くなります。メイクする際も、肌に良くない習慣はストップ!素肌がキレイだと自信につながりますし、よりメイクも楽しめるはずです。©Tverdohlib/Gettyimages©JANIFEST/Gettyimages©damircudic/Gettyimages
2019年12月08日美しすぎるメイク講師は毎日ここも洗っていた!2019年11月19日(火)、メイク講師の福井美余は、「ここを洗えば吹き出物とニキビは激減する・・・」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。美肌を叶えるために、メイクするときに使うスポンジを毎日洗うことを推奨している。福井は、メイクスポンジは1回使うだけでも「雑菌だらけの雑菌天国」になってしまうとし、洗わずに使い続けることで、ニキビや吹き出物の原因になると注意を促す。ハンドソープやボディーソープで十分汚れは落ちるため、お風呂にメイクスポンジを持って入って、毎日洗うのがオススメだ。1万人以上の美容指導した経験を持つ福井美余福井美余は株式会社Excess Beautyの代表取締役社長、一般社団法人日本パーソナルメイク協会の代表理事を務め、メイク講師としても活躍している。これまで1,500回以上の講座に登壇。美容指導した受講生は1万人を超えている。オフィシャルブログのフォロワーは1万3千人以上。2017年のミス・ユニバース・ジャパン ビューティキャンプ講師を務めた経験を持つ。 著書には『今あるコスメで上品で洗練された美人になれる』、『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』などがある。(画像は福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」より)【参考】※福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」※福井美余オフィシャルサイト
2019年11月24日突然できてしまうニキビ…。あなたはどう対処しますか?ニキビは、生活習慣やホルモンバランスが関係しています。できてしまったニキビの悪化を防ぐための注意点をご紹介しましょう。ニキビができてしまう原因出典:byBirth肌には、肌の弱酸性バランスを整える「表皮ブドウ球菌」や「アクネ菌」、肌荒れの原因になる「黄色ブドウ球菌」が存在しています。皮膚常在菌であるアクネ菌は、肌の環境が整っている場合は、弱酸性バランスを保つ働きをしています。しかし、何らかの理由で肌状態が崩れてしまうと、アクネ菌が増殖しニキビをつくってしまうのです。ニキビは、ホルモンバランスの乱れや生活習慣がおもな原因であるといわれています。そのため、食事や睡眠、スキンケアなどを改善することで、ニキビのできにくい肌をつくることができますよ。食生活について出典:byBirthニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰分泌です。とくに、摂取する油には気をつけなければいけません。カップヌードルやスナック菓子などの添加物などが多い食べ物を食べ続けていたり、空気に触れて酸化された油で揚げ物をあげていたり…など、ニキビにつながる要因はたくさんあるんです。そのため、油の摂り方の見直しを頻繁に行うことが大切です。過剰に油(脂)を摂りすぎてしまった場合は、脂質をコントロールする食生活に切り替えましょう。とくに、ビタミン類は、脂質の代謝を促したり、脂質の分解をコントロールする働きがあります。ビタミンB2とビタミンB6は一緒に摂ることで効果がパワーアップしますよ。満遍なく栄養素を含んだ、バランスの良い食事を心がけましょう。睡眠不足について出典:byBirth睡眠時間が3時間未満の場合、身体のさまざまな機能をコントロールする成長ホルモンが分泌されません。成長ホルモンは、3時間以上寝ないと分泌されないので、最低3時間以上は寝るように心がけるとよいでしょう。本来であれば、肌のゴールデンタイムは22時以降といわれているので、22時に就寝できれば言うことなし!なるべく早い時間に眠るようにして、朝も早起きを心がけると自律神経バランスも整います。さらに、枕カバーは雑菌の温床!ニキビ発生につながりやすいので、毎日清潔なものに交換しましょう。シーツなども定期的に清潔なものに交換してくださいね。ホルモンバランスについて出典:byBirth女性は、ホルモンバランスの乱れにより体調や肌に影響が現れやすい生き物です。とくに、生理前は肌荒れしやすい時期といわれ、皮脂分泌も増えてしまいます。なるべく、ホルモンをコントロールしてあげるためにストレスを解消し、睡眠をしっかり取り、ゆっくり身体を休ませてあげることが大切です。スキンケアについて出典:byBirthニキビができてしまったときのスキンケアは、シンプルケアが一番!一日2回の洗顔と、油分の少ないスキンケア化粧品を使用することが大切です。肌表面には、弱酸性の膜を張った「皮脂膜」と、うるおいを保つ「角層」があります。この層がしっかり保湿されていると乾燥対策にもなり、皮脂分泌は抑制されるんです。洗浄力の強い洗顔料やあぶらとり紙などは、肌に必要な油分(皮脂)まで奪ってしまうので控えるようにすると良いでしょう。皮脂の過剰分泌は、シンプルケアを行いながら油の摂り方を気をつけることで、少しずつ落ち着いてくるといわれています。ニキビができたときの注意点4つ出典:byBirth①つぶさない雑菌が入ると化膿してしまいます。まずは、手で触らないように気をつけましょう。また、髪の毛にも菌はついています。なるべく、髪の毛がニキビに触らないように注意しましょう。刺激を与えると肌が反応し、悪化してしまいます。スキンケア化粧品を使用する場合には、清潔な手で行うようにしてください。②過剰な洗顔は避けるニキビができると皮脂量も増えるため、洗顔の回数を増やす人や洗浄力の高い洗顔料を使って洗う人がいます。しかし、このような行動は逆に皮脂を増やしてしまう原因に!肌状態に合わせて洗顔料を選ぶようにしましょう。メイク汚れは、毛穴詰まりの原因につながるため、汚れを肌に残さないように洗顔料を選ぶことも大切です。比較的、泡立ちの良い洗顔料は洗浄力が強く、泡が立ちにくい洗顔料は洗浄力が弱いといわれています。さらに、もともと泡で出てくるタイプもあるので、いくつか準備してその日の肌に合わせて使い分けをすることも大切です。③刺激を与えない化粧水のパッティングは、肌に刺激を与えます。さらに、ピーリングやスクラブなどもニキビ悪化につながるため、ニキビがあるうちはシンプルケアのみ行いましょう。④油分を控えめにリキッドファンデーションやオイル配合美容液は、クレンジングをしっかり行わないと毛穴詰まりになることがあります。なるべく、油分を控えめにしたアイテムを使うように心がけてくださいね。生活習慣を見直そう出典:byBirthいかがでしたか?肌は、食生活、睡眠、運動、ホルモンバランスなど様々なことが絡み合って出来ています。健康な肌を維持するためには、1つでも欠けてはいけません。これらをバランスよく維持することが大切なんです。ニキビができてしまったら、生活習慣やスキンケアを見直すことで、素早くニキビを改善することが期待できます。
2019年10月01日ニキビは、大きく分けて4つの種類に分けられます。それぞれの症状に合わせたケアをご存知ですか?コスメコンシェルジュが種類別の対処法を伝授します。ニキビの種類をご紹介出典:byBirth思春期ニキビとは?特徴思春期のホルモンバランスの変化により、皮脂量が増えるためニキビが発症します。おもに、おでこや鼻など皮脂の分泌が多くなるTゾーンを中心に、顔全体にできることがあります。皮脂の分泌が増える春から夏にかけてできやすく、脂性肌に多くみられることがありますよ。対処法10代のニキビは、ホルモンバランスの変動によるものなので、特に何もしなくても少しずつ治癒することが可能です。ですが、ニキビは早く治したいものですよね。そんなときは、炎症を抑制する「グリチルリチン酸2K」や「アラントイン」などが配合されたニキビ用化粧品を使用しても良いでしょう。また、ニキビが悪化する前に皮膚科を受診することも大切です。ただし、皮膚科で処方される薬は、使用期限を守り長期にわたる継続使用は控えましょう。この時期に、殺菌治療や脱脂力の強い洗顔料を使い続けると、ニキビがいつまでも治らない慢性ニキビにつながることがあるので注意が必要です。大人ニキビとは?特徴20代以降にできるのが「大人ニキビ」です。おもに、顔の下半分に発生しやすくなります。思春期ニキビと違い、ストレスや自律神経の乱れ、生活習慣などが原因になることが大半です。大人ニキビは、一年中いつでも発症しやすく、乾燥肌に多いといわれています。対処法食事や睡眠、運動など生活習慣の乱れや免疫力の低下が関係します。スキンケア化粧品を変更しても、根本原因を改善しなければ再発の心配も考えられます。大人ニキビの場合の対処法はおもに2つ!1つ目は、スキンケア化粧品をニキビ用にすること。ニキビが発症している間だけニキビ用化粧品を使用し、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸2K」などの成分で悪化を防ぎましょう。洗顔では、毎日の肌状態に合わせてぬるま湯洗顔にするか洗顔料を使用するか選択し、必要な皮脂まで奪いすぎないように気をつけることが大切です。2つ目は、スキンケア化粧品よりも生活習慣を見直すことが改善への近道です。バランスのよい食生活を心がけ、油の摂り方を見直してみましょう。慢性ニキビとは?特徴思春期ニキビや大人ニキビのときの誤ったケアを繰り返した結果、ニキビが悪化して慢性化することがあります。長期にわたる殺菌治療や脱脂力の強い洗顔を毎日のように行うと、肌に必要な菌まで殺菌してしまうことに。素っ裸状態になった肌は、少しずつ免疫力が低下していきます。自らの危険を察した肌は、細胞作りを急ぐため未熟な細胞を作り出してしまうのです。未完成な肌細胞は、バリア力が弱い状態のままなので、ニキビが長引いてしまうことに繋がるのです。慢性ニキビは、年齢関係なく、顔全体に発症します。対処法慢性化してしまったニキビは、治すまでにとても時間がかかります。生活習慣を改め、角層を健康に戻すためにスキンケアを見直すことが大切です。なるべく、肌の治癒能力を戻してあげられるように、過度なケアや洗浄力の高いアイテムを控えるとよいでしょう。慢性ニキビの場合は、ピーリングや長期にわたる殺菌剤の使用は、皮膚常在菌を失ってしまうので避けたほうが良いでしょう。自分一人で判断せずに、皮膚科を受診し肌を健康に戻していきましょう。化膿ニキビとは?特徴痛みや赤みを伴い、膿ができることもあります。おもに、免疫機能の低下やホルモンバランスの乱れ、栄養不足などが関係しているといわれています。対処法一時的な免疫力の低下によるものなので、ゆっくり身体を休ませてあげることが早期回復につながります。生活習慣を見直すことも一つの手段です。早く治したい場合は、皮膚科を受診するとよいでしょう。化膿した部分を触ると炎症が悪化してしまうため、触らないように気をつけてくださいね。ニキビができやすい肌とは?出典:byBirthそもそもなぜニキビはつくられるのでしょうか?大きく分けて2つの原因があります。毛穴を塞いでしまった弱酸性バランスが崩れているクレンジングや洗顔で、しっかり汚れを落としてあげることが大切です。毛穴の上に古い皮脂やメイク汚れなどが残ってしまうと、毛穴が塞がれてしまい、ニキビの原因になることがあります。また、肌の弱酸性バランスが崩れてしまうと、ニキビを発症してしまうことも。水分と油分をバランスよく保つことが大切ですよ。健康な肌は角層が正常に作られる環境出典:byBirthニキビ肌と無縁になるためには、「角層」を育てるケアが大切です。健康な肌とは、「角層が正常につくられている肌」を指します。肌に汚れを残さないように洗顔方法を見極め、しっかり汚れを落とすこと。運動をして汗をかく習慣を身につけ、血流に乗せて栄養を肌細胞に送るようにすること。睡眠不足は、汗の量が減るため皮脂が多い肌になる。一つ一つの生活習慣を見直すことで改善できることもあります。弱酸性バランスは、毎日変化します。そのため、毎日の肌状態は異なるはずです。しっかり基本から改善することが出来ると、ニキビを予防することができます。
2019年09月24日エレガンスクルーズからチーク&リップの両方に使える『エレガンス クルーズ フラッフィ カラースティック』が登場。さっとひと塗りで大胆に発色、頬や唇をふわりと彩ってくれるという自由な発想のコスメをおためししてみた!旅先のように自由にメイクを楽しめる!大胆で表情豊かな10カラー旅をテーマにしたエレガンスクルーズは、日常から解き放たれた“クルーズ~旅~”のように自由に、大胆に、メイクを楽しんでほしいという想いが込められたメイクライン。エレガンスクルーズは多彩なカラーが特徴で、特に新発売の『エレガンス クルーズ フラッフィ カラースティック』(全10色※内限定2色・税抜 各2,500円・9月16日発売)は、鮮やかな色、繊細な色など心惹かれる10カラーがずらりと揃っている。頬にも唇にも!さっとひと塗りでふわりと彩る美しい発色今回はPK01のフューシャピンクをメインにおためししてみる。ファンデーションを塗ってから、頬にさっとひと塗りすると、クリームベースなのにパウダーのような質感に変化する。両頬にポンポンと点置きして、指でトントンとなじませるのがおすすめ。想像以上に鮮やかな発色で一気に顔が華やかになった。しかもSPF20のUV効果あり。焼けやすい頬に使うアイテムだからこそありがたい。記者のように焼けやすい人にもおすすめできる。しっかり密着するので、チークのツヤっとした発色が朝から夜まで崩れなかった。同じ色を唇にも。マットな質感なのに伸びやすいからリップとしても違和感なく使える。チークと同じカラーで合わせると統一感があってオシャレに決まる感じ。リップもティントほどではないものの、かなり色持ちが良い方だと感じた。限定2色の色味もチェック!限定色はXO1 アプリコットオレンジ、XO2 シャイニープラムの2カラー。2色を頬とリップにつけてみた仕上がりはこんな感じ。X01は明るすぎず暗すぎずなオレンジカラーがカジュアルになりすぎず使いやすい。X02はややピンクっぽく発色するプラムカラーで大人のかわいらしさを演出してくれる。『エレガンス クルーズ フラッフィ カラースティック』は発色も使い勝手も申し分のない優秀アイテム!ポーチに一つ入れておきたいアイテムだ。購入は全国のエレガンスクルーズ取扱い店舗にて。興味のある人は公式サイトもチェックしてみて!
2019年09月18日毎日スキンケアをしていても、尽きないのが肌悩み。メイクをする時には、少しでも綺麗に見せたいですよね。コンシーラーは、ニキビやクマなど、気になる肌悩みを隠してくれる強い味方。オトナ女子には欠かせないアイテムですが、実はちょっとの工夫で今まで以上に綺麗に肌悩みをカバーできるようになるかもしれないんです!コンシーラーの正しい使い方、意外と知らないかも?出典:byBirth肌を綺麗に見せてくれるコンシーラー。ニキビやクマなどさまざまな肌悩みを隠してくれるので、毎日のメイクに欠かせない!という方も少なくないはず。ですが、「気になる部分が上手く隠せない」「コンシーラーを使った部分が浮いちゃう!」などのお悩みもありますよね。それは、コンシーラーを上手に使えていないからかも。コンシーラーの正しい使い方って、なんだかんだで意外と知らないですよね。まずは今の悩みに合ったコンシーラーを選んでコンシーラーを上手に使うためには、まず今の悩みに合ったコンシーラーを選ぶことが重要。クマやくすみなら目の下や頬などの皮膚が薄く柔らかい部分、フェイスラインのニキビなら肌が比較的厚く動きにくい部分になります。肌の薄さや部位によって、コンシーラーを変えた方が上手に使うことができるのです。まず、目の下や頬などの肌が薄く動きやすい部分の場合。この部位は乾燥しやすくヨレやすいので、保湿力のあるリキッドタイプなどのコンシーラーがおすすめです。柔らかめのテクスチャのものを選ぶようにしましょう。反対に、フェイスラインなどの肌が動きにくい部分の場合は、スティックタイプなどの硬めのテクスチャのコンシーラーがおすすめです。パーツ別・コンシーラー基本テクニック出典:byBirthクマを綺麗に隠すコンシーラーテクニック目もとのクマをコンシーラーで隠しておくのは、アイメイクが映える明るい目もとを作るのに欠かせません。クマがあるだけで、顔全体の顔色が悪く見えてしまうかも。クマをコンシーラーで隠す場合は、すでにお話したように、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめ。リキッドコンシーラーをクマに沿ってのせたら、一度乾かすようにしましょう。30秒ほど乾かしたら、周りをぼかして完成です!また、選ぶコンシーラーの色も重要。血行不良によるクマならオレンジ系のコンシーラーを選ぶと、健康的な明るい目もとに。涙袋などによって目の下に影ができてクマのように見えてしまう「影クマ」の場合は、グリーン系のコンシーラーやコントロールカラーがおすすめです。塗った部分に光が当たるようになり、影クマが嘘のように気にならなくなりますよ!ニキビを綺麗に隠すコンシーラーテクニック治りかけのニキビは見た目もあまり綺麗じゃなくて、肌がでこぼこに見えていやですよね。そんなニキビをコンシーラーで隠すなら、コンシーラーパレットが活躍してくれます。まず、薄めの色合いのコンシーラーを使って、ニキビの周りをカバーします。ニキビのふくらみを囲むように塗ったら、ニキビの真ん中を一番濃い色のコンシーラーでカバー。ニキビの赤みを抑えて、凹凸が目立たなくなりますよ。ほうれい線を綺麗に隠すコンシーラーテクニックなんと、コンシーラーはほうれい線もカバーすることができるんです!年齢を重ねるごとに気になるようになるほうれい線を上手にカバーして、表情に自信を持ちましょう。まず用意するのは、リキッドタイプのコンシーラー。口もとは目もとと同様によく動く部位なので、保湿力の高いコンシーラーで肌に密着しやすいようにしてあげましょう。少量のコンシーラーをほうれい線の上に3~5か所に分けてのせます。この時、ほうれい線から猫のヒゲのようにコンシーラーを軽く伸ばすようにしてのせるのがポイント。のせ終わったら、指先やスポンジでポンポンとコンシーラーを馴染ませて完成!コンシーラーを効果的に使うコツ厚塗りは厳禁!必要に応じて重ね塗りを出典:byBirthコンシーラーは、基本的にファンデーションなどよりカバー力が高いのが特徴。そのため、あまり厚塗りにしてしまうと「塗ってます!」感が強くなってしまいます。ナチュラルに仕上げるためには、最低限の量で仕上げるようにしましょう。はじめに薄めに塗ってみて、足りないな……と思ったら重ね塗りしていくのがコツ。鏡でチェックしながら、適宜重ね塗りしていきましょう。フェイスパウダーでさらっと仕上げるのがポイント出典:byBirthコンシーラーを塗ったら、最後にフェイスパウダーで仕上げるのを忘れずに。コンシーラーはカバー力が高い分、テクスチャが固めになっているので、塗った後にベタッとした感じになりやすいです。特にリキッドタイプなどのコンシーラーは、ややべたつきがち。コンシーラーを塗ったら周りの肌としっかりと馴染ませてから、上からフェイスパウダーをのせていきましょう。そうすることで、コンシーラーとファンデーションの境目をより自然に馴染ませることもできますよ。コンシーラーを賢く使って理想の肌を実現出典:byBirth肌のコンプレックスを綺麗にカバーして、より美しい肌に見せてくれるコンシーラー。上手な使い方をマスターすれば、今以上に綺麗な自分になれます。ちょっとコツが必要ですが、一度覚えてしまえば簡単に使いこなせるので、ぶきっちょさんも心配せずに試してみてくださいね。今のコンシーラーの使い方をもう一度見直して、もっと綺麗な肌を目指しましょう!
2019年06月26日image via ShutterstockMYLOHAS読者のニッチだけど深刻な美容のお悩みを解決していく「ビューティ駆け込み寺」連載。今回は、「年齢とともに頬がこけてきて、顔だけどんどん老けていく気がします。会社帰りに電車の窓に映った、げっそりした自分の顔にいつも驚いてしまいます」というお悩み。お答えいただいたのは、泣く子も黙る美貌の持ち主、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生です。頬の肉は、加齢とともに落ちてしまうものimage via Shutterstock実は、頬の肉がどんどん減ってしまうのは避けられないこと。「ゴルゴ線ができやすい目の下、額、あご周り、頬骨の下、コメカミ、頬。このあたりはどうしても年齢とともに肉が落ちてきてしまいます。体重を少し増やしたとしても、そこだけ肉を増やすことはまず難しいのです。顔が急激に痩せてしまわないよう、過度なダイエットを控えつつ、代謝を上げてワークアウトすることが予防につながります」(慶田先生)たとえば、ストイックな糖質制限をかけてしまう場合がありますが、これも過度なダイエットのひとつ。栄養不足になると、生命維持に重要な臓器に優先的に栄養素が配分されてしまいます。すると、肌はふっくら感が失われ、骨と筋肉が目立つゴツゴツした状態になり、顔やせにつながってしまいます。「顔の筋トレをすれば美しさをキープできる」と思ってしまいがちですが、肌のハリ感ややわらかさを担うのは、コラーゲンやヒアルロン酸、そして脂肪。筋肉を鍛えても、そこを強化することはできないのです。ほほ笑みをキープする癖をつけて!image via Shutterstock顔の肉を美しいままキープするには、たるまないようにほほ笑んでいる表情をキープするといいそう。「表情を美しく保つという心がけですね。激しいマッサージや筋トレとは違って、自重でキープすることが大切。バレリーナの動きに近いです。バレリーナたちはダンベルなんて持たないですよね。でも自分の腕の重さで動きをキープしたりする。地味に辛いんですが、これが効きます。このとき注意してほしいのが姿勢です。猫背、あごをいつも上げている、あごが前に出ている、このような悪い姿勢によってたるみが加速してしまいます」(慶田先生)その他、日やけ止めを塗る、保湿する、過度な体重の増減を避ける、抗酸化スキンケアを取り入れる、などが効果的です。一日の途中にエネルギーチャージをimage via Shutterstock「会社帰りに電車の窓に映った顔がゾンビみたいにげっそりしている」という現象についてはどうでしょう。「そもそも、人の顔は朝はむくんでいるんです。それが一日過ごすうちにだんだん脱水してくるからそのようなことになる。あとは帰って家で寝るくらいなら、そんなに気にしないことですね。でも、夕方のブレイクタイムに水分や糖質を補うのはいいと思います。頬が脱水してこけていくスピードを緩和できるでしょう」(慶田先生)補給したいおすすめの栄養素3選image via Shutterstock夕方以降の「老け顔」につながらないために摂りたい栄養素を、慶田先生に教えていただきました。糖質頭を使う仕事なら、糖質を補給するのがおすすめ。ヨーグルト、豆乳、アーモンドミルク、きな粉ドリンク、ナッツなど。カロリーはしっかりありつつ、加糖ではないものを選ぶのがベター。タンパク質弾力のある美肌を目指すならタンパク質を。チキン、枝豆、豆腐など。今はコンビニに脂質の低いチキンが多く並んでいるので、ぜひ活用を。水分脱水を避けるためには、やはり水分チャージを。ここで甘いものを摂る習慣をつけてしまうと糖尿病のリスクが。ミネラルウォーターやお茶などを選んで。ちなみに、アルコールは細胞から水分が奪われるので逆効果。規則正しい生活、じゅうぶんな睡眠、そしてバランスの取れた食生活。美しい肌をキープするためには、これらの基本的なことも忘れてはなりません。>>「ビューティ駆け込み寺」連載をもっと見る実年齢より老け顔になる、うっかりやりがちな習慣3つシワは3種類あること、ご存知ですか? 適切な対処法とは?
2019年06月18日ニキビや吹き出物ができるのは、スキンケアだけでなく食生活も大いに関係しています。スキンケアももちろん大事ですが、食事で「内側からのアプローチ」が何より大切です。どんな栄養素が肌トラブルに効果的なのか、食品とともにご紹介します!ニキビ・吹き出物ができる原因って!?出典:byBirthストレスストレスを感じると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。すると、男性ホルモンが大量に出て、皮脂が分泌されます。皮脂が通常よりも多くなることで、にきびや吹き出物ができやすくなってしまいます。寝不足睡眠中は、皮膚や骨などの代謝がおこなわれています。すなわち、睡眠が足りていないと、新しい皮膚が作られず、肌トラブルの原因になります。また、肌の免疫力も下がり、ホルモンバランスを崩してしまうことも原因です。よく、肌のゴールデンタイムは「午後10時~午前2時」といいますよね。午後10時に眠らなくても、なるべくその日のうち(午前0時まで)に寝ることを心がけてみましょう。ニキビの種類出典:byBirth白ニキビ糖質の摂りすぎ、脂質の摂りすぎ、ホルモンの乱れが原因。ニキビができる初期段階です。赤ニキビ皮脂を栄養に、アクネ菌などの細菌が繁殖している状態です。肌の抵抗力が落ちているため、繁殖してしまうことが多いです。黒ニキビ毛穴が古い角質でふさがれてしまい、その部分が酸化した皮脂で黒く見えます。膿ニキビ赤ニキビから進行し、溜まった膿が外に出ようとしている状態です。にきび・吹き出物対策におすすめの栄養素・食品!出典:byBirthビタミンB6たんぱく質の代謝をサポートするはたらきがあります。要するに、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるので、肌トラブルには欠かせないビタミンです。ビタミンB6には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を手助けするはたらきがあります。特に、女性ホルモンの乱れから肌が荒れている人にはおすすめのビタミンです!ビタミンB6が多い食品は、まぐろさんま玄米鮭などです。まぐろの赤身を1人前食べるだけでも、1日に必要なビタミンB6の約6~7割を満たします。(1人前=約100g)魚類にはビタミンB6が豊富なので、意識してみてはいかがでしょうか。ビタミンEビタミンEは、毛細血管を広げ、血流をよくするはたらきがあります。体のすみずみにある細胞まで、血液を届けることで、肌のターンオーバーに役立ちます。豊富な食品は、アーモンドアボカド玄米などです。ビタミンC美肌には欠かせないビタミンC。抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑えるはたらきがあります。ニキビ跡にも効果的です。豊富な食品は、キウイいちご緑色の濃い野菜レモンなどです。オリゴ糖腸の環境も、肌のトラブルと関係しています。便秘になると、腸に悪玉菌が増え、有害な物質がつくられます。腸だけでなく、血流にのって全身にまわるので、肌表面にニキビや吹き出物として影響が出てくるのです。オリゴ糖を含む栄養補助食品なども販売されていますが、食品で豊富なのは、玉ねぎライ麦きくいもなどです。オリゴ糖は、現実的には食品からは量を摂りにくいので、サプリや栄養補助食品をうまく使っても良いでしょう。食物繊維オリゴ糖と同じく、腸内環境を整えるために必要です。「最近、便秘気味だな…」と思うこと、ありませんか?便秘とは、排便回数がだいたい週に3日未満のことをいいます。(明確な基準はなく、残便感・不快感がある場合は治療が必要)便秘には水溶性食物繊維が特におすすめです。海藻類きのこ類豆類に多いので、便秘気味の人はぜひ意識してみてはいかがでしょうか。スキンケアと食生活を見直そう出典:byBirth清潔にしすぎたり、食生活が乱れていたり、睡眠不足が続くような生活習慣であったり…。思い当たることは、あるでしょうか?スキンケアも食事も両方、ニキビ・吹き出物のコントロールには欠かせないもの。生活習慣の見直しで、肌トラブルが減ったという人も実際多いようです。例えば、スキンケアは頑張っているのになかなか吹き出物が消えなかった人も、睡眠時間をしっかり確保するようにしたら治った、ということも。スキンケア、食生活、睡眠時間…どれか一つだけでなく、総合的に改善していくことが大切です。ビタミンは組み合わせて摂ろう!出典:byBirth一つのビタミンを単独で摂るのではなく、ビタミンB6・E・Cを組み合わせて摂るようにしましょう。ビタミンは、組み合わせて摂ることで、より効果を発揮します。もし、何か一つだけ摂っている、など心当たりがあれば、意識してみてはいかがでしょうか。まとめスキンケアももちろん大切ですが、ニキビ・吹き出物ができにくい体をつくっていくことも大切です。「内面からのアプローチ」をいつも忘れないようにしたいですね!
2019年06月17日ニキビは思春期だけでなく、大人になってもできてしまいますよね。生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れ、肌の新陳代謝が正常に行なわれなくなり、この「大人ニキビ」ができやすくなるのです。肌によいビタミンをとりいれ、つるつるのたまご肌を手に入れましょう。 大人ニキビの主な原因まずはニキビの原因を知ることが大事。原因の中で自分に当てはまるものがないかチェックしましょう。チェック項目□睡眠不足□食生活の乱れ□ストレス□脂質の摂りすぎ とりすぎてない?ニキビを悪化させる食品ニキビの悪化を招くので、動物性脂肪を多く含むものやスパイスの効いた刺激物をとり過ぎないようにしましょう。・チョコレート・ナッツ類・アルコール・コーヒー・インスタントラーメン・揚げ物料理などニキビ予防に効果的な栄養素と食材ニキビ予防にはバランスの良い食事をすることが大切です。特にビタミンB群を意識してとりましょう。美肌ビタミンとも呼ばれているビタミンB群は、肌の新陳代謝を促進させて抵抗力を高めるはたらきがあります。その他ビタミンC・Eは、肌のアンチエイジングや皮脂の抑制、色素沈着を防ぐなどの効果をもたらしてくれます。ビタミンB2うなぎ・卵・牛乳・チーズ・納豆・モロヘイヤ・わかめなどビタミンB6まぐろ・いわし・さば・さんま・カツオ・大豆などの豆類などビタミンCオレンジやイチゴなどの果物・ブロッコリーやピーマンなどの野菜ビタミンEアボカド・かぼちゃ・さつまいもなどスキンケアの基本として、バランスのとれた食生活を心がけてくださいね。 【執筆者】コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2019年06月13日背中ニキビは目立つだけでなく、痒みを伴うためストレスの元に。背中が荒れているとオフショルダーも水着も楽しむことが出来ません。何をしても背中ニキビが治らない場合は、それが一体どんな理由で発生しているのか?その原因を突き止めることが改善への第一歩となります。夏にも冬にもあらわれる背中の赤いポツポツは治りづらくて跡になる!出典:byBirth薄着の季節が近づくと、気になるのが体のニキビ。特に背中や胸は皮脂腺が多いことから、体ニキビが出来やすい傾向にあります。かくいうわたしも、背中ニキビに悩まされるひとり。夏にはオフショルダーや背中のあいたお洋服を楽しみたいのに、背中が汚いとなかなか思い切ったファッションを楽しむことが出来ません。しかも、わたしの場合は夏のみならず、冬場も背中に赤いポツポツがあらわれるのです!この肌荒れは目立つだけでなくかゆみを伴うため、気をつけていても無意識にかきむしってしまい、余計に背中を傷つけることに。さらに一度できれば治りにくいという特徴もあるため、掻き壊しと組み合わさると背中に醜い跡が残るのです。二十歳頃から悩むようになったこの背中ニキビ。ニキビ薬やスプレーを塗っても治らずほとんど諦めていたある日、皮膚科を受診したことからわたしの人生は変わりました!当記事では治らない背中ニキビにお悩みの方へ、おすすめの治療法をご紹介いたします。わたしが実際に試して効かなかった背中ニキビ用アイテムとは?出典:byBirth第二類医薬品さえ効果なし!とにかくしぶとい背中のポツポツちょうど成人したあたりから背中のニキビに悩みはじめたわたしは、背中ニキビに効果があるというアイテムを一通り試しました。例えば、オルビスの「クリアボディ スムースローション」はボディ用ニキビケアとして販売されている化粧水。スプレータイプのボトルで、ひっくり返しても使える便利さが気に入っていました。こちらはお風呂上がりなどの清潔な肌に塗布することが推奨されています。さっぱりとした使用感が心地よかったのですが、わたしの背中のポツポツには効かず……。また、小林製薬株式会社の「セナキュア」は第二類医薬品とのことで、その効果に期待しつつ購入。オルビス同様、逆さまにしても使えるスプレーだったので、手の届きにくい背中を全体的にカバーできましたが、肌荒れのケアに関しては効果なし。ここでわたしはふと、「この背中のポツポツは普通のニキビじゃないのかもしれない……」と思い立ちました。そこで皮膚科を受診したところ、わたしの背中のポツポツはただのニキビではなく、「マラセチア毛包炎」と呼ばれるものだと判明したのです。治らない背中のポツポツの正体「マラセチア毛包炎」とは?出典:byBirth原因菌が「アクネ菌」じゃないから普通のニキビ薬が効かないのです皮膚科医いわく、主に顔にできる一般的な「ニキビ」の原因菌は「アクネ菌」とよばれる菌。一方、背中など体にポツポツを発生させる「マラセチア毛包炎」の原因菌は、カビの一種である「マラセチア菌」なのだそう。つまり、「ニキビ」を治したいなら「アクネ菌」の殺菌を、「マラセチア毛包炎」を治したいならカビの一種である「マラセチア菌」の殺菌を行わなければ意味がないということでした。確かに、わたしがこれまで使ってきたオルビス「クリアボディ スムースローション」や小林製薬株式会社の「セナキュア」は、「アクネ菌」にアプローチする処方で出来ています。これらをいくら背中に吹きかけても、「マラセチア菌」にはダメージがないので、いつまでたっても治りっこないのです。マラセチア毛包炎(背中ニキビ)を引き起こす真菌(カビ)の一種である「マラセチア菌」は、皮脂を好む原因菌。「マラセチア菌」はもともと健康な皮膚の上に存在している常在菌の一種ですが、高温多湿の環境で異常繁殖し、毛包内で炎症を引き起こして、いわゆる背中ニキビを増殖させます。夏場は汗をかくため、どうしても体が湿っぽくなりますよね。また近年はユニクロの「ヒートテック」に代表されるような化学繊維でできたインナーが普及しており、それが汗を内側にこもらせてマラセチア菌の繁殖を助けるのだそうです。冬場にも背中ニキビが出来るのにはそういった背景があると知り、わたしは手持ちのインナーをすべて肌に優しいシルクやコットンの肌着に切り替えました。また他にもマラセチア菌を増殖させる条件があり、過度なストレスを感じたり日光を浴びたときにも赤いポツポツができるそう。治りにくい背中ニキビを改善するためには、生活習慣の見直しも重要だということですね。ポツポツが治らないなら皮膚科で抗菌剤を処方してもらおう!出典:byBirth外用抗真菌剤「ケトコナゾールクリーム」 「ナジフロクリーム1%」治らない背中ニキビの原因菌が「マラセチア菌」であることがわかれば、美しい背中を手に入れるまでの道のりはあと少し。皮膚科でイミダゾール系の抗真菌剤を処方してもらい、それを赤いポツポツの上に塗りめば、およそ1~2ヶ月での改善が見込めます。ちなみにわたしが購入したのは「ケトコナゾールクリーム(ニゾラールクリーム2%)」という抗真菌剤でした。抗真菌剤にはその名の通り真菌(カビ)への殺菌効果があるため、治りづらい背中ニキビを治す力があるのです。さらにしぶとい背中ニキビの場合は、アクネ菌殺菌効果のある抗真菌剤も同時に塗布することをおすすめします。わたしは「アクアチムクリーム1%」を処方していただきましたが、「ナジフロクリーム1%」だけで十分な効果が得られたので、こちらは追加購入をストップしました。抗真菌剤のおかげで去年の冬から今年の初夏にかけて、わたしの背中にはほとんど背中ニキビができていません。抗真菌剤を使う以前は、両側の肩甲骨周辺に大量のポツポツができていたので、当時と比較しても驚くほどキレイに、また痒みがないのでとても快適になりました。治りにくく跡になりやすい背中ニキビでお悩みの方は、是非一度皮膚科を受診し、自分の背中ニキビの原因が何なのかを確かめてみてくださいね。
2019年06月09日韓国女性デュオの赤頬思春期が3日、東京・Spotify本社内でスペシャルイベント「赤頬思春期×Spotify」を開催した。メインボーカルのアン・ジヨン、ギターやベースのほかサブボーカルとラップを担当するウ・ジユンによって構成される赤頬思春期。韓国では驚異的なストリーミング実績から“音源女王”と呼ばれている。日本デビューアルバム『RED PLANET』を6月5日に控えたこの日、シングル「宇宙をあげる」をツイッター上でシェアしたリスナーから抽選で20名を招待。楽曲の制作秘話などのトークとパフォーマンスでファンを盛り上げた。“音源女王”の“音源”はどのように生まれるのか。ジヨンは、「映画やドラマを観て友達と話したり」と例を挙げ、「日常生活の中でインスピレーションを受けて曲を書いていますので、多くの方に共感していただけると思います」と説明。後半にはファンからの質問に答えるコーナーが設けられ、「どんな時にステキな歌詞やメロディを思いつきますか?」に、ジヨンが「昨日は私の部屋から見えた東京タワーにインスピレーションを受けました」と答えると、ジユンが「私の部屋からは見えませんでした」と愚痴をこぼして笑いを誘う。また、日本の好きなアーティストについては、ジヨンが「あいみょん、大好きです」「声も歌詞もきれい」と語ると、ジユンも「あいみょんを勧めてくれて聴いてみたんですけど、とってもよかった」と褒め、「今日も帰ったら聴きます」と笑顔を見せる。ストリーミングを通じて多くの人に知られる存在となったあいみょんの歌声は、韓国の“音源女王”にも届いていた。
2019年06月09日キャンメイク(CANMAKE)の人気チーク「パウダーチークス」から新色が登場。2019年6月1日(土)より全国発売となる。艶めく頬に“偏光パール”入りコーラルチークキャンメイクの「パウダーチークス」は、オイルインベース処方で“しっとり”としているのに、さらさらの仕上がりを叶えてくれるチークだ。新色は、偏光パールを配合した「PW43 コーラルホログラム」。肌なじみがよく自然な血色感を叶えてくれるコーラルに、キラキラと輝く偏光パールを組み合わせた。頬にのせると、見る角度によって偏光パールがキラキラと輝き、さまざまな表情を引き出してくれる。血色感と同時にきらめく艶を与えてくれ“可愛らしい”表情を演出してくれる。暗いヘア向け、黄みよりブラウンの眉マスカラまた同日6月1日(土)、高発色の眉マスカラ「カラーチェンジアイブロウ」からも新色が登場。新たに仲間入りするのは、暗めの髪色におすすめな黄み寄りの「No.06ナチュラルブラウン」。眉毛1本1本を逃さずコーディングして、見たままのカラーで発色。水・汗・こすれに強いので、夏の季節でも安心だ。【詳細】・パウダーチークス 新1色 550円+税・カラーチェンジアイブロウ 新1色 500円+税発売日:2019年6月1日(土)【問い合わせ先】株式会社井田ラボラトリーズTEL:0120-44-1184(フリーダイヤル)
2019年06月01日30代になっても女性を悩ませるおとなの「ニキビ」。ホルモンバランスの変化や、ストレス・食生活の乱れなども影響してできるといわれています。ニキビができると、化粧ノリもなんだかイマイチだし、できることなら防ぎたいものですよね。そこで今回はしつこい「おとなニキビ」のできる原因と、その対処法をご紹介します。なんでできるの…?しつこい「おとなニキビ」のできる原因とは?出典:byBirthそれでは、具体的な「おとなニキビ」ができる原因についてみていきましょう。①お酒の飲みすぎに偏った食事…乱れた「食生活」出典:byBirth甘いものが大好きな人は多いですよね。しかし、糖分を多く含んだ食品の食べ過ぎは「おとなニキビ」の原因のひとつになるといわれています。揚げ物などの油分の多い食事も同様に、肌荒れを引き起こす原因に。脂肪や糖質は皮脂の分泌を活発にさせて、「おとなニキビ」を悪化させる原因の一つになるため、注意が必要です。また、同様の理由で「お酒」も控えるべき。糖分を含んだアルコール×唐揚げなど油を多くふくんだ組み合わせは、お肌への負担はもちろんのこと、体型が気になる女性にもおすすめできません。くれぐれも摂りすぎは注意してくださいね。一方で、お肌に良いと一般的にいわれている栄養素が「ビタミン」。食べ物から栄養を摂るのが難しい、という人は、「サプリメント」などを活用するのもおすすめですよ。②女性の「ホルモンバランス」の変化出典:byBirth女性はどうしても「生理サイクル」に振り回されがちですよね。付き合っていかないといけないものの、生理前などにできるニキビに悩まされるのはつらい……。この場合の対処法は、「とにかく刺激を与えない」こと。洗顔やスキンケアはいつも以上に優しく、お肌に負担がかからないケアを意識しましょう。また、生理前には便秘になりがちだという女性も多いと思いますが、おなかの調子が悪いとダイレクトにお肌に影響することも……。ヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂るなどして、腸内環境を整えましょう。③お肌に合わない「化粧品」出典:byBirth30代のお肌はなにかとゆらぎがち。今までのケアがうまくいかなくなった、という人も多いのではないでしょうか。とくに意識をしていなかった人も、しつこい「おとなニキビ」の原因は合わない「化粧品」にあるのかもしれません。この機会に見直してみるのも良いかもしれませんよ。筆者は、化粧品をミネラルファンデーションにしたり、スキンケアを自然派のものに一部変えてみることで、しつこい「おとなニキビ」が良くなった気がします。人によって合うスキンケアはそれぞれなので、いろいろな商品を試してみてくださいね。④仕事や家庭の「ストレス」出典:byBirth意外と大きな原因の一つが「ストレス」。仕事の疲れやストレス、寝不足などの「生活習慣」の乱れは、「おとなニキビ」を悪化させるといわれています。忙しいアラサー女性のなかには、「睡眠時間」がしっかりと確保できない、という人も多いのではないでしょうか。とくに午後10時から午前2時は、「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれていますよね。この時間に眠ることができればベストですが、なかなか難しいのが現実。そうであれば、できるだけ「質の良い」睡眠を目指しましょう。<質の良い睡眠を助けてくれるもの>リラックス効果の期待できるアロマ(ラベンダーやイランイランなど)を使用する自分に合った寝具(枕・マットレスなど)の見直し寝る前の最低2時間は食事をしないまた、自分に合ったストレス解消法を見つけるのも、アラサー女性にとって大切なこと。仕事でも責任感が増し、家庭との両立で忙しい世代の女性であるからこそ、リラックスができるものや楽しめる趣味をみつけてみてくださいね。つらい「おとなニキビ」。気になる対処法とは?治りにくく、繰り返しやすい「おとなニキビ」。若いころのニキビとは異なる性質を理解して、日々の生活のなかでじょうずにバランスをとることが大切です。「いろいろ試しても良くならない……」という人は、一度皮膚科を受診することもおすすめですよ。また、もし「おとなニキビ」ができてしまったら、「疲れているんだな」と自覚し、頑張っている自分をいたわってあげてくださいね。
2019年05月22日美容ライター玉絵ゆきのがお届けする連載第54回目は「ニキビがあるときのメイク」について。気をつけていても急に出てくるニクイやつ、ニキビ。慌てずに「薬用コスメ」の力を借りて、ニキビの日でもかわいい自分でいましょうニキビ肌には「薬用」コスメでメイクを。【tamaebeauty】vol. 54日頃ケアしても急にできてしまうニキビ。これ以上ひどくならないためには、いつものメイクアイテムから「薬用」メイクアイテムに切り替えるのがおすすめ。大人になってからできるニキビは、思春期にできるものと違い、仕事や人間関係によるストレス、食生活の乱れが考えられます。一方、思春期ニキビは、成長期のため皮脂がでやすく毛穴つまりによるものと考えられています。大人ニキビは、生活習慣の乱れやストレスといった内的なものなので、気をつけていてもできてしまうもの。「仕方ない!」と割り切って、上手に付き合いましょう。大人ニキビができたら見直したいのは、ベースメイク。肌トラブルを隠す、カバー力のある長時間崩れにくいファンデーションは、油分が多く含まれているため、毛穴に詰まりやすい。そのため、ニキビをさらに悪化させてしまう恐れがあります。崩れにくいということは落ちにくいので、クレンジング剤を肌によくなじませるために摩擦も起こしてしまいます。いっぽう、薬用コスメは肌に低刺激で、つけ心地が軽いものが多く楽に落とせます。バイバイ、アクネ菌。殺菌効果のあるフェイスパウダー2種アクメディカ 薬用 フェイスパウダー(クリア) オープン価格(参考税抜価格 850円) 現在発売中ベースメイクは、ニキビの元となりアクネ菌の餌となる皮脂を抑えて肌を清潔に保てるものがおすすめ。「アクメディカ 薬用 フェイスパウダー」は、皮脂の吸着に加えて、殺菌効果のあるサリチル酸と抗炎症効果のあるグリチルレチン酸ステアリルを配合。化粧している間でもニキビ予防も可能です。皮脂は寝ている間にも分泌されているので、ノーカラータイプのクリアでケアすると。フェイスパウダーを使用することでスキンケア後のベタつきも抑えられ、サラサラな触り心地になります。ラブラブのお泊り時には、クリアタイプを使ってさらさらふわふわ肌で彼に抱きついちゃいましょうファンデーションの代わりに、紫外線カット機能付き「薬用」フェイスパウダーを。アクメディカ 薬用 フェイスパウダー ナチュラル SPF50+PA++++ オープン価格(参考税抜価格 ¥850) 現在発売中ファンデーションの代わりとなる色付きタイプの「アクメディカ 薬用 フェイスパウダー ナチュラル」は、毛穴や凹凸をカバーしつつ殺菌効果、抗炎症効果、美白効果、肌のテカリを防止するアイテム。「SPF50++PA++++」という国内最高値のUVカット機能なので、外出が多い日でも安心です。寝具もファンデパフもこまめに洗おう!ニキビができるのを防ぐために、顔に触れるものはなるべく清潔に保ちましょう。見逃しがちなのが、枕や布団カバー。こまめに洗わないと、寝ている間ずっと汚れが肌についたままに。しかも、就寝時はメイクを落とした素肌の状態、汚れや雑菌がダイレクトに素肌につきます。ファンデーションに使うパフや、アイシャドウチップも定期的に洗うか新しいものに変えてきれいな状態を心がけて!©nensuria/Gettyimages©Jupiterimages/Gettyimages
2019年04月01日ふと鏡を見たら頬にポツンとニキビができてしまっていた、ということはよくありますよね。頬にできてしまったニキビはなかなかうまく隠すことができず、メイクをしていても目立ってしまいます。毎日しっかりとスキンケアをしているのに繰り返しできてしまう頬ニキビの原因と、上手な治し方についてご紹介します!顔にポツンとできてしまったニキビというのは、メイクをして上から隠してもなかなかうまくカバーすることができず余計に目立ってしまったり、繰り返すメイクで治りが遅くなってしまったりと、一度できてしまうと長期間そのニキビに悩まされてしまいます。顔にできるニキビの中でも、特に頬の部分にできるニキビというのは、他の部分よりも目立ちやすくなっていますよね。他の場所にはニキビなんてあんまりできないのに、気がついたら頬の部分に赤いニキビができてしまっていた、鏡をよく見てみるとどちらか片方の頬だけニキビが集中してできていたという経験をしたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。出典:byBirth毎日しっかりとスキンケアをしているのに、繰り返しできてしまう頬ニキビの原因とは一体何なのか、赤いニキビ跡を残してしまうことなく上手にニキビを治していく方法についてご紹介します!頬ニキビができてしまう原因って?頬の部分というのはとても乾燥しやすい部分となっており、スキンケア時にしっかりと保湿を行なっていないと肌の乾燥が進んでいき、乾燥によってターンオーバーが乱れ、頬ニキビを作ってしまう原因となってしまいます。さらに頬にできるニキビというのは、スキンケアでなく脂っこいものや甘いものの食べ過ぎ、ストレスなどといった生活習慣も大きく関係してきているので、正しい食生活や睡眠を意識していくことも重要となっています。出典:byBirthまた、 頬ニキビができるときは、いつも顔の右側・左側どちらかに偏ってできてしまうという方もいらしゃるかと思います。同じところに何度もできてしまうという場合は、同じ片側にだけ頬杖をつく癖や、片側に髪の毛がよくかかっていたりしていないかということをチェックしてみてください。頬杖や髪の毛がかかっている状態を繰り返してしまうと、その時に生じる摩擦や刺激などで毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまい、ニキビを作ってしまう原因となってしまいます。さらに寝るときにずっと同じ方向を向いて横向きに寝ているという方は、枕カバーが清潔にされているかということもしっかりとチェックしていくことが大切です。頬の片方だけにニキビが繰り返しできるという場合は、毎日肌に触れる枕カバーなどといった寝具を常に清潔にしておくようにしましょう。頬ニキビがポツンとできてしまったときの対処法スキンケアはしっかりと保湿を毎日のスキンケアで、ベタベタするのが苦手だからと乳液やクリームなどを使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまうと、肌はどうしても乾燥していってしまいます。肌の乾燥状態が進んでしまうと、今できているニキビが悪化してしまうだけでなく、もっとニキビを増やしてしまう原因となってしまうかもしれないので、ニキビの予防も兼ねてスキンケアの最終段階では乳液や水分クリームなどでしっかりと肌を保湿していくことが大切です。メイクは最小限に頬にニキビができてしまうと目立ってしまうことから、どうしてもファンデーションやコンシーラーをたくさん塗ってしまいます。パウダーファンデーションなどといった軽いものは肌への負担が少なくなっていますが、ニキビができてしまっているときは厚めのメイクをするのは避けながら、ニキビを治すことに専念しましょう。メイク時にどうしてもニキビが気になってしまうという場合は、できてしまったニキビの上から貼ってカバーする透明で目立たないニキビパッチを使って隠しながら、刺激を与えないようにするのも良い方法となっています。しっかりケアを行なってニキビ跡の残らない肌にいかがでしたでしょうか?若かった学生時代のころは、思春期だということもあり、頬やおでこなどといったいろんな箇所にニキビができてしまっていたという方もたくさんいらっしゃるかと思います。思春期の時期にできるニキビと違って、大人になってからできる大人ニキビというのは、一度できてしまったらなかなかうまく治ってくれないというのが特徴的で、ケアをしっかりと行なっていないと目立つニキビ跡になってしまうことも多々あります。特に頬の部分にできてしまったニキビというのは、顔の中心部分だということもあり、メイクをしてニキビをなんとか隠していたとしても、どうしても赤みやふくらみが目立ってしまいますよね。出典:byBirth頬の部分にできてしまうニキビは、便秘や甘いものの食べ過ぎ、胃腸や肝臓の不調などといった原因も見られ、スキンケアの仕方だけでなく、普段の食生活などといった生活習慣が大きく関わってきています。頬のニキビを防ぐには偏った食生活を見直しながら、それとプラスして不潔なタオルや寝具を使わないようにしたり、髪の毛が頬にかかってしまわないようなヘアスタイルにしたりするなどといった工夫を行なっていくことで、頬に繰り返しできてしまうニキビを防ぐことができるかもしれません。出典:byBirth頬の部分というのは面積も広くなっているので、ニキビができてしまうと目立ってしまい、見た目の印象も悪くなってしまうこともあります。なぜか頬にニキビが繰り返しできてしまう、なかなか頬ニキビが治ってくれないという場合は、スキンケアに加えて普段の生活習慣を一度見直してみることからはじめてみてくださいね!
2019年03月21日思春期世代にできるものと思っていたニキビが、30代になってもいつの間にかプツプツと出ることがあります。もしかして肌年齢はまだ10代!? というわけでは決してないでしょう。そこで、ブツブツの正体について、漢方専門医・臨床内科専門医・消化器内視鏡専門医でもある吉田裕彦医師に尋ねると、「思春期のニキビと、20歳を過ぎてからできる『大人ニキビ』とでは、場所も原因も対処法も異なります」ということです。詳しいお話を聞いてみました。大人ニキビの原因はホルモンバランスや胃腸の不調吉田医師はまず、大人ニキビができる場所について、「思春期のニキビは、主に毛穴が多い額から鼻筋にかけてのTゾーンにできます。しかし、20歳以降にできる大人ニキビは、頬やあご、首などのフェイスラインに目立ちます」と指摘をします。次に、思春期ニキビと大人ニキビの原因の違いについて、吉田医師はこう説明を続けます。「思春期ニキビは、成長ホルモンや性ホルモンが盛んに分泌されることが原因です。一方、大人ニキビの大きな要因は、ホルモンバランスの乱れが考えられます。また、便秘や胃の不調など内臓の病気も強く影響します。さらに、洗顔や化粧品の油分量、過剰なマッサージなどのスキンケア法、体内の水分の蒸発を防ぐ肌のバリア機能の低下などによることもあります。原因を特定するには、個人の体質や生活習慣が複雑に影響し合って難しいケースが多いのです」ストレスで皮脂の分泌が過剰になるでは、なぜホルモンのバランスが乱れるのかについて、吉田医師は、「月経の1週間前にニキビができて、月経が終わると治っているという経験はありませんか。月経不順や食事の栄養バランスの偏り、不規則な生活、睡眠不足、運動不足など、ホルモンのバランスが乱れる原因は日ごろの生活習慣においてたくさんあります。中でも、もっとも影響が大きいのがストレスだと言えます」と解説します。ストレスがかかると、ホルモンのバランスには具体的にどう影響するのでしょうか。「ストレスが過剰にあると、それに対抗しようとして、腎臓の上端部に位置する副腎皮質からコルチゾール、アドレナリンといったホルモンが分泌されます。とくにコルチゾールは『ストレス対抗ホルモン』として優秀なのですが、男性ホルモンを増やす働きもあります。男性ホルモンは女性にも分泌されていて皮脂分泌を促す作用があります。それが過剰になると角質が分厚くなって毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなります」と吉田医師。ホルモンバランスを整える漢方薬そうすると、ホルモンバランスの乱れはどのように改善すればよいのでしょうか。吉田医師は、「規則正しい就寝と起床、栄養バランスの整った食事、ストレスをなくすなど生活習慣の改善を行いましょう。ただし、無理に生活を変えようとするとかえってストレスになることもあります。無理のない範囲で生活習慣を整える一方で、漢方薬を試すという方法もあります」と話し、漢方について解説を続けます。「『皮膚は内臓を写す』と言われるように、体の不調は皮膚に表れやすいものです。大人ニキビは、ニキビ専用の化粧品や塗り薬ではなかなか改善がしないことがあります。そこで漢方薬を用いて、ニキビの原因となる不調の改善を目指すわけです。次に、ホルモンバランスの乱れに対応した漢方薬を紹介します。漢方薬を選ぶコツは、自分の体力の度合いと、大人ニキビのほかにどのような症状があるのかに注目することです」・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)……体力が中等度以上で、顔色が赤い、のぼせ、顔にニキビや湿疹などがある人に向く・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)……体力があり、のぼせ、頭重感、めまい、足の冷え、下腹部の痛み、にきび、湿疹、しみ、月経不順、月経困難、肩こりなどがある人に向く・温清飲(うんせいいん)……体力が中等度で、月経不順、月経痛、イライラなどの月経困難、肌の乾燥、のぼせなどがある人に向く・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)……体力があり、不眠、のぼせ、顔色が赤い、胃炎、イライラ、不安などがある人に向く・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)……体力が虚弱で、冷え症、貧血、肩こり、めまい、下腹部の痛み、頭重感、耳鳴り、動悸、月経不順、むくみなどがある人に向く洗いすぎると余計に皮脂の分泌量が増える最後に吉田医師は、毎日の洗顔についてこうアドバイスを加えます。「ニキビが気になって、過剰に洗顔をしていませんか。洗いすぎると、皮膚を乾燥から守る働きもある皮脂を奪い、乾燥をまねきます。すると反対に、皮膚の潤いを補おうとして皮脂の分泌量が増えることになり、これがまたニキビの原因となります。大人ニキビの対策のスキンケアでは、皮脂が過剰になりがちなクリームやオイルなどの油分は控えつつ、一方で肌の乾燥を防ぐために、水分をたっぷりと与えて保湿することがポイントになります」ポツンとできた大人ニキビは、体内の不調を訴えるサインかもしれません。ホルモンバランスを整えることを意識して、体の中と外からのケアを続けるようにしたいものです。(取材・文堀田康子 藤原 椋/ユンブル)
2019年03月14日・気になるクマ、頬の赤み、目元・口元のブライトアップ、シミ・ニキビ跡のお悩み別コンシーラーの使い方をご紹介!・・・◆How to…【クマカバー】ローラメルシエ シークレットコンシーラー①影のある目頭からのせて、指やブラシでぼかす・【頬の赤みカバー】NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1244①黄みのあるクリーミーなものをセレクト②広い部分にのせ指とスポンジでなじませる・【目元・口元のブライトアップ】クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールエクラプールレジュー LO①ブライトアップにはリキッドタイプがおすすめ②リキッドタイプのコンシーラーは乾燥しにくい+ハイライト効果もあり・【シミ・ニキビ跡カバー】マキアージュ コンシーラースティック EX 02①ピンポイントでカバーする時は、崩れにくいスティックタイプをセレクト②ブラシや綿棒でトラブルの周りをなじませる・・・◆Item#ローラメルシエシークレットコンシーラー2,808円(税込)・#NARSラディアントクリーミーコンシーラー1244/3,888円 (税込)・#クレドポーボーテコレクチュールエクラプールレジューLO/6,000円(税抜)・#マキアージュコンシーラースティック EX02 ナチュラル/2,700円(税込)・View this post on InstagramGODMake.さん(@godmake_official)がシェアした投稿 - 2019年 2月月26日午後5時12分PSTこのメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2019年02月27日花粉が気になるシーズン。季節の変わり目に起きやすいトラブルのひとつに、ニキビや吹き出物の悩みが浮かんできませんか?今回は、大人ニキビのお悩みを改善するための知識や対策について、掘り下げてご紹介していきます!大人ニキビの原因とは?出典:byBirth生活習慣の乱れ大人ニキビのおもな原因は、『生活習慣の乱れ』や『睡眠不足』、『偏った食生活』などと考えられています。不規則な生活を送っていると、お肌の環境が乱れがちなので、心当たりがある場合はまず最初に生活習慣の乱れを見直すことから始めてみましょう。メイクの落とし忘れ疲れているときにメイクを落とさず眠ってしまったり、拭き取り式のメイク落としシートで雑にオフしていませんか?メイク汚れをそのままにしていたり、落としていたとしてもゴシゴシ強く擦るとお肌に負担がかかってしまい、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性も…。季節の変わり目によるお肌の変化冬から春にかけて、季節の変わり目にお肌が荒れやすい方も少なくないはず。寒い冬場は、熱めに設定したお風呂で長時間入浴する機会も増えるので、お肌が必要な水分量をキープすることが難しくなるといわれています。冬から春にかけての肌対策には、保湿がとても大切だといわれているので、入浴時間や室内の湿度に注意することが大切です。大人ニキビができてしまったときの対策とは?出典:byBirth絶対に潰さない!大切な予定の前日にニキビができてしまったとき、すぐ無くしたいあまりに潰してしまった経験はありませんか?しかし、無理にニキビを潰してしまうと肌表面がクレーターのように凸凹になってしまうので、絶対に避けてください。一般的にニキビが完治するにはお肌のターンオーバーを考えると、およそ1~2か月かかると考えられています。翌日までに完治させるのは難しいですが、早めに無くしたいときには美容皮膚科に相談することをおすすめします。ケミカルピーリングなど、肌状態に合った施術でニキビ対策をしていきましょう。白ニキビの原因は乾燥?白ニキビができてしまったときは、早めの段階でケアすることが重要です。大人ニキビの原因のひとつに、乾燥が関係しているといわれています。しっかりと保湿をして、ニキビ用の美容液などでケアをしていきましょう。また、大人ニキビが気になるときに、お肌を清潔に保とうと過度な洗顔を取り入れるのは逆効果なことも…。洗顔のし過ぎで必要な皮脂が洗い落とされてしまい、お肌が乾燥してしまうケースもあるので注意しましょう。外出先でニキビが潰れたときの応急処置外出先でニキビが潰れてしまったときは、できれば自宅に到着するまで絆創膏などで傷つかないようにケアすることをおすすめします。外からの刺激が加わらないように、まず手を清潔にしてからニキビの箇所を保湿し、ばい菌が入らないように保護しましょう。ニキビが潰れてしまったときのアフターケアニキビが万が一潰れてしまったときは、すぐに洗顔をすることをおすすめします。ニキビを無理にこすってしまうと跡が残ってしまうケースがあるので、注意してください。また、潰れてしまった部分がシミのように残ってしまわないように、外出時は紫外線対策をしっかりすることも効果的だと考えられています。大人ニキビ対策にできるインナーケア出典:byBirth質の良い睡眠時間を確保する睡眠の質は、お肌の状態に大きく関わります。ただ長時間眠ればそれでいいというわけではなく、睡眠の質もとても大切。たくさん眠っているはずなのにお肌の調子が良くない場合は、寝る前のスマホやテレビの見過ぎが質の低下に影響していることも。できれば眠る前にはブルーライトを浴びすぎないようにして、ぐっすり深い眠りに就けるように意識しましょう。ホルモンバランスを整える生理前などに決まってお肌が荒れやすい方は、ホルモンバランスを整えるようなサプリを取り入れる方法もおすすめです。サプリの効果は、お肌の代謝と一緒に表れると考えられているので、必ず1~2か月継続して服用するようにしましょう。油ものを控えすぎないニキビができてしまうと、必然的に油ものを控える方も少なくないはず。しかし、油ものを食べなすぎるのも逆効果になる可能性があります。食べ過ぎないようにする注意は必要ですが、お肌の保湿には適量の脂質も必要なので意識しましょう。バランスの良い食事をとり、食物繊維や適量の油ものも摂取するように意識しましょう。大人ニキビの対策をしてキレイな肌を維持しよう!出典:byBirth大人ニキビができやすい季節の変わり目。肌荒れのないキレイなお肌を維持できるように、しっかり対策をしてトラブル知らずのお肌でいられるようにお手入れしていきましょう。
2019年02月26日image via shutterstockニキビのでき方は年齢に関係なく、若い頃も昔も同じです。皮脂腺を含む毛穴が塞がれ、汚れ、バクテリア、細胞が栓を作り出すというものです。ほとんどの女性にとって、月経の前後や、更年期移行の間のホルモンの変化が原因になるといいます。また、偏った食事とストレスも要因のひとつ。さあ、どのように治していきましょうか。皮膚科医が、厄介なニキビを治すベストの方法を教えます。自分でできる「大人ニキビ」対策は、こちらの記事で。1. 抗菌薬やレチノイドの塗り薬を使う軽度から中等度のニキビの場合、皮膚科医はたいていクリンダマイシンやエリスロマイシンなどの抗菌剤の塗り薬や、殺菌作用のある過酸化ベンゾイルを使ったニキビ洗顔をすすめます。敏感肌のためやさしく洗顔したいなら、過酸化ベンゾイルをニキビのスポット治療に使います。より重度のケースでは、処方レチノイドが必要になるかもしれません。「これは本当にスタンダードな治療法です」と、ニューヨークシティー、マウントサイナイ病院の美容・臨床皮膚科研究責任者の医師、ジョシュア・ツァイヒナーさんは説明します。レチノイドと抗菌剤を組み合わせた薬があります。それぞれが分かれた製品よりも効果的な場合もあります。レチノイドには、しわを防ぐ効果(コラーゲン産生を刺激)があり、とりわけ成人のニキビ患者に効果があるのです。2. サリチル酸を使うimage via shutterstockサリチル酸も、市販のニキビ薬によく使われています。ゲル、フェイスシート(拭き取り洗顔ペーパー)、クリーム、洗顔料に含まれています。サリチル酸は腫れや充血を抑え、毛穴の詰まりを防ぎます。肌の乾燥しすぎを防ぐには、ティーン向けではなく成人女性向けの製品を探します。最初はサリチル酸2%のものを目安に。3. ブルーライト療法を検討するimage via shutterstockブルーライトの光線は毛包を透過し、ニキビの原因になる細菌を死滅させます。アミノレブリン酸と呼ばれる薬剤が、ブルーライト療法で使われることもあります。これは一時的な発赤(皮膚の赤み)を引き起こすこともあるので要注意です。ほとんどの場合、治療は複数回行われます。4. 皮膚科医にアルダクトンについて聞くimage via shutterstock高血圧治療に長い間使用されてきた、処方薬アルダクトン(一般名スピロノラクトン)が、ホルモンの影響でできるニキビの治療に使われることがあります。経口摂取の錠剤で、アンドロゲン(ホルモン)の受容体をブロックして、大人ニキビの原因になるテストステロンの急増を制限します。5. 経口避妊薬について医師に相談するimage via shutterstock「経口避妊薬(ピル)は排卵に必要な黄体ホルモンの大量分泌を防ぎ、月経の周期を安定させ、皮脂腺が過剰に働かないようにします」と、チェイスナーさん。一方で、経口避妊薬には、血栓や膣の乾燥など副作用の可能性があるので注意してください。美肌におすすめのレシピ10分以内で完成。美肌と代謝アップを叶えたい人の「トマ玉アボカド丼」腸活や美肌作りに! 納豆レタスの酢トマト添えのレシピAlyssa Shaffer/11 Highly Effective Adult Acne Treatments for Clear, Glowing Skin訳/STELLA MEDIX Ltd.
2019年02月26日image via shutterstock10代の頃あったもので、懐かしく思うもの。それは、顔に広がるニキビ。しかし、じつは思春期をすぎても多くの人がニキビに悩んでいるのです。『The Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology』誌に掲載された2017年の研究レビューによると、ニキビ治療に訪れる人の3分の1は25歳以上の女性だそう。さらに、ニキビ対策の方法を探している女性は、男性の2倍弱もいるといいます。ニキビのでき方は年齢に関係なく、若い頃も昔も同じ。皮脂腺を含む毛穴が塞がれ、汚れ、バクテリア、細胞が栓を作り出すというものです。ほとんどの女性にとって、月経の前後や、更年期移行の間のホルモンの変化が原因になるといいます。また、偏った食事とストレスも要因のひとつ。さあ、どのように治していきましょうか。皮膚科医が、厄介なニキビを治すベストの方法を教えます。1. 精製加工された炭水化物を減らす「チョコレートやジャンクフードをたくさん食べること自体でニキビができるわけではありませんが、問題は、バランスの取れた食事を摂らず、精製加工された炭水化物を摂りすぎること」というのは、ニューヨークの皮膚科医、アルバート・レフコヴィッツさんです。食生活がニキビに与える影響を調べた研究の2016年のレビューによると、「血糖を高める食生活がニキビを悪化させる可能性については、説得力のあるエビデンスがある」ようです。白いパンのように精製加工された炭水化物の割合が高い食品は、GI値が高い傾向にあります。科学者たちは、炭水化物でインスリン値が上昇すると、毛包が炎症を起こして、脂を増やすホルモンを放出するのでは、と推察しています。2018年のある研究では、66人の食生活を2つのグループに無作為に分けて、一方は高GI食品のグループ、もう一方は低GI食品のグループとしました。2週間を過ごしてもらった結果、低GI食品のグループはニキビの発生の引き金となるインスリン様成長因子(IGF-1)の値が低くなることがわかりました。もし食生活が犯人と疑っているなら、これらGI値の高い食品(70以上のもの)を徹底的にやめてみて、その後の違いを確認してみては。それらは、糖分の多い間食や飲み物、白いパン、ベーグル、コーンフレーク、インスタントオートミール、白いご飯、ジャガイモ、プレッツェル、ポップコーン、スイカなどの果物……といったものです。2. 乳製品を減らすimage via shutterstock乳製品の摂取とニキビの関係は、まだまだ研究が必要ですが、アメリカ皮膚科学会によると、因果関係があるとする研究は増えているそうです。学会誌に掲載された2018年の研究によると、牛乳の飲用、特に全乳よりも、糖分の多いスキムミルクがニキビのリスクを高めていることがわかりました。糖分の高さよりむしろ、インスリン様成長因子(IGF-1)を含む乳製品に含まれるたんぱく質とホルモンが、油分の産出と炎症の増加によるニキビの発生に役割を果たすと考えられています。また『Clinical Nutrition』誌に掲載された2018年の研究によると、驚くことに、ヨーグルトとチーズには同じ効果が見られなかったそうです。いつも牛乳を飲んでいるなら、肌が改善するかどうかを見るためにアーモンドミルクのような代替品に切り替えることを検討してみては。一杯当たり、糖分10g未満のものを探しましょう。3. ストレスをコントロールするimage via shutterstock「ストレス自体は皮膚疾患を引き起こしませんが、既存の問題を悪化させるのです」と、ニューヨークの医師、ベス・マクレランさんは解説します。胃をしめつけるような不安がなぜ大人のニキビにつながるかは、明らかになっていませんが、コルチゾールのようなストレスホルモンが身体の炎症レベルを上昇させ、皮脂腺を刺激するのではないかと考えられています。いずれにせよ、運動、瞑想、その他の神経をなだめる方法で、ストレスをコントロールすれば、お肌も落ち着いていくはず。4. ティーツリーオイルに注目image via shutterstockティーツリーオイルは化学的に過酸化ベンゾイルと似ているのですが、刺激が少なく、中程度のニキビの治療に使われてきました。オーストラリア原産の植物の葉から作られ、殺菌性を持ち、ニキビ原因菌を減らし、皮膚細胞の炎症を抑えてくれます。「32種類のニキビ原因菌のうち27種類を含めて、幅広い微生物に効果を示すことがわかっています」と、自然療法医のマイケル・マレーさんは解説します。『International Journal of Dermatology』誌に掲載されたものを含む複数の研究によって植物成分の効果が裏付けられています。ティーツリーオイルは、さまざまな石けん、洗顔料、および局所用液材に含まれています。肌の反応をテストするために、オイルは最小濃度の5%のものを探します。顔全体の治療には刺激が強すぎると感じたら、より頑固なニキビの局所治療薬として使ってみては。5. 塩分を減らすナトリウムの影響を疑っている医師もいます。食卓塩と一部の魚介類に豊富に含まれるヨウ素がニキビの発生を促していると考えられるのです。実際、2016年のある研究では、ニキビに悩む人はニキビのない人々と比べて、多くの塩分の高い食品を摂っていると統計的に分かりました。減塩バージョンの食品を選び、1日の塩分消費量を世界保健機関(WHO)が推奨する5g未満に抑え、実際は塩分の高いこれらのヘルシーフードを避けるようにします。6. 乳液・保湿クリームを変えてみるimage via shutterstock習慣的に顔に使っているスキンケア製品は、お肌に大きな影響を与えます。ニキビがあり、特に乾燥肌の治療をしている場合は、保湿を欠かさないようにします。ただし、使用する保湿剤の種類によって違いが出てくることも。「ニキビができやすい10代の若者でさえ、肌のバリアを健康に保つために保湿する必要があります。皮膚のバリアは、お肌を乾燥させるニキビ対策製品や薬品でダメージを受けることも」と、ニューヨーク大学医学部の皮膚科の臨床教授、医師のアリエル・カウバーさんは説明します。お肌への刺激に悩んでいる場合は、オイルフリー、ニキビを防ぐ無香料の保湿剤を使うようにします。そうすることで、毛穴を詰まらせたり、既存のニキビを悪化させるのを防ぎます。ニキビのない美肌へ体質から改善して治す。「大人ニキビ」や「むくみ」に効く漢方は?美肌のために食べたいフルーツ&野菜とは?<後編>Alyssa Shaffer/11 Highly Effective Adult Acne Treatments for Clear, Glowing Skin訳/STELLA MEDIX Ltd.
2019年02月25日背中ニキビはなかなか治りにくく厄介な為、背中に自信がないという人も多いかもしれません。ただ、背中は意外にも見られているパーツであり、魅了できるパーツでもあるのです。肌を露出し始める季節になる前に、早めの対策を取りましょう。厄介な背中ニキビの原因と、今から始められる治し方をご紹介します。出典:byBirth一度できてしまうとなかなか治らない背中のニキビ。背中のニキビは治りにくく、そして跡にもなりやすい為、肌を露出する季節であっても見せられないという人も多いかもしれません。冬の季節は露出する事もない為、安心している人も多いかもしれませんが、友達と温泉に行ったり、イベントや結婚式のパーティーなど、急遽背中を露出をするなんて機会もあるかもしれませんよ。今背中に自信がない人は、どんな時であっても自慢できる背中になれるよう、季節関係なく背中のケアを始めましょう。背中ニキビ出典:byBirth背中のニキビは年齢性別関係なく現れる事が特徴で、背中は意識しないと視界に入らない分、ケアをおろそかにしがちなパーツかもしれません。背中ニキビは、角質や皮脂が毛穴に詰まる事でニキビとなりますが、そのニキビがひどく炎症してしまうと痛みがあったり、皮脂が酸化してしまい黒くなることもあります。そして、さらに悪化してしまうと、化膿してしまう事もある為、背中ニキビは早めの対処が必要なのです。ただ顔にできるニキビや吹き出物とは原因菌が違い、背中ニキビに出来る菌は“マラセチア菌”というカビの一種だと言われています。背中ニキビの原因出典:byBirth肌の乾燥皮脂や汗睡眠不足食生活の乱れストレス背中ニキビが出来る原因は、意外にも私生活の中にあります。顔のお手入れはきちんと行っていても、背中を同じようにケアをしているという人は少ないかもしれません。そして、背中は汗や皮脂の分泌が盛んにも関わらず、冬だからと安心して、清潔に保てていない事も原因にあげられるでしょう。他にも肌のターンオーバーを乱してしまうような不規則な生活をしている人や、質の良い睡眠がとれていない人、偏った食生活をしている人なども背中ニキビになりやすいと言えるでしょう。そして、皮膚の免疫力や再生力を低下させるストレスは、背中ニキビを炎症化させやすい原因でもある為、心を休息させるなど肌の為にもストレスへの対処法を行う事も大切かもしれません。背中ニキビの予防入浴後は背中を保湿する出典:byBirth背中を綺麗にする為にと、湯船に浸かる行為は一見良さそうに思えるかもしれませんが、実は背中ニキビがある時は、却って痒みを引き起こしてしまう事があります。他にもこのように血行を促進させてしまうお酒も背中ニキビの痒みにを引き起こしてしまう原因となりますので、なるべく控える事が大切でしょう。そして、お風呂上がりには背中ニキビ専用の化粧水を使用するなどをし、きちんと背中の保湿ケアを行う事が大切です。シャンプーやリンスなどの洗い残しがないようにする出典:byBirth綺麗に洗えたと思っていても、背中には洗い残しがある場合があります。特に身体を先に洗い、その後髪を洗う人は背中ニキビになりやすい為、一番最後に身体を洗うよう順番を変えてみましょう。他にもシャンプーをノンシリコンに変えてみたり、洗う時に前屈みになり髪を垂らすようにして洗うなど、背中にシャンプーなどの洗い残しがないよう工夫をしてみましょう。ストレスを溜めない、規則正しい生活出典:byBirthストレスが溜まってしまうと、どうしてもホルモンバランスが乱れやすくなります。ホルモンバランスが乱れてしまうと、男性ホルモンが優位となり、皮脂が余分に分泌される事があります。肌のためにもストレスを溜め込まないよう、軽い運動をするなどストレスに強くなる体作りが大切です。そして、自律神経を整える為にも、睡眠不足にならないよう生活リズムを一定化させましょう。自律神経を整える事は精神的ストレスも軽減させてくれます。同じ時間に起床をし、同じ時間に眠気が来るよう、体内時計を乱さないようにしましょう。バランスの取れた食事出典:byBirth甘い食べ物や、インスタント食品、脂っこい食べ物や刺激の強い辛い食べ物は、出来るだけ避けるようにしましょう。なるべく皮膚の炎症を抑えてくれるビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを積極的に食事に取り入れニキビ予防を始めましょう。ビタミンB2(レバー、うなぎ、ほうれん草、青海苔、ワカメ)ビタミンB6(マグロ、カツオ、大豆、サツマイモ)ビタミンC(いちご、レモン、赤ピーマン)これらの栄養素を積極的に摂りながら、ヘルシーでバランスの取れた食事に変えてみましょう。洗濯洗剤、柔軟剤を変えてみる出典:byBirth漂白剤や合成界面活性剤などは、洗濯機で洗っても衣類の繊維に残りやすく、その残ってしまった成分が、背中や胸などに摩擦や刺激となりニキビになる事があります。他にも、柔軟剤は柔らかい手触りにする石油系由来の合成界面活性剤の成分が入っている為、背中ニキビがなかなか治らないという人は柔軟剤をやめるか、天然成分のクエン酸を使用するか、成分欄で“無添加”や“無使用”などはっきり明記している製品を使用するようにしてみましょう。刺激を与えない出典:byBirth背中ニキビを刺激するようなゴシゴシとした洗い方や、ニキビを潰してしまう行為は、ニキビをさらに悪化させてしまいます。スクラブを使用する時も刺激しすぎないよう丁寧に洗う事が大切です。出典:byBirth背中ニキビは放置していても治る事はほぼ見られない為、十分なケアが必要となります。季節関係なく背中ニキビ改善を始めて、いつでも背中で魅了できる女性を目指しましょう。ただし、あまりにも治らないという人は皮膚科に相談をする事をお勧めします。
2019年01月26日あごにポツンとできたり、Uゾーンにポツポツと散らばっていたり、肌のあちこちにできる大人ニキビ。治ったと思ったらまた発生…の悪循環に陥っていませんか?大人ニキビを何とかしたいなら、スキンケアと生活習慣の見直しが大切です。大人ニキビの原因と対策をチェックして、つるりんなめらか肌を取り戻しましょう。大人ニキビは何故できる?出典:byBirth10代の頃、ニキビに悩まされた人も多いのではないでしょうか。にもかかわらず「20代や30代でまたニキビ?」と、鏡を見ながらため息をついていませんか?20代以降のニキビは「大人ニキビ」と呼ばれ、10代の「思春期ニキビ」とできやすい場所や原因が異なります。20代以降は、乾燥しやすい頬や顎、フェイスラインにもニキビができます。まずは、大人ニキビができる原因を知っておきましょう。大人ニキビの原因私たちの肌は「肌の奥で新しい細胞が作られる→徐々に肌表面に上がってくる→垢(古い角質)となって剥がれ落ちる」というターンオーバーを繰り返しています。ターンオーバーが正常に働くと、肌はすこやかな状態をキープできるのです。しかし、ターンオーバーが乱れると、肌を乾燥や紫外線などの外的刺激から守るバリア機能が低下。バリア機能が低下すると、乾燥肌の悪化や肌の炎症、血液の流れが悪くなるなど、良い影響はありません。そして、ますますターンーオーバーが滞るという悪循環にはまります。ターンオーバーが乱れたままだと、本来は垢となってはがれるはずだった古い角質が肌に積み重なり、毛穴の出口をふさいで、毛穴内部に皮脂がたまりやすくなります。刺激に弱い状態、そして皮脂がたまりやすい状態などの要因が積み重なり、大人ニキビが出来てしまうのです。乾燥や紫外線ダメージ、間違えたスキンケア、乱れた食生活や睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどは、ターンオーバーを乱す&皮脂分泌量を増やす原因になります。これらの原因に関わるポイントを見直すことで、大人ニキビは予防&改善ができます。スキンケアや生活面で見直すべき6つのポイントクレンジングや洗顔を見直す出典:byBirthニキビができるからと、洗浄力の高いクレンジングや洗顔料で、肌がキュッキュッとなるほど洗っていませんか?洗浄力が高いと、肌に本来必要な皮脂を奪い取り、肌の乾燥を招いてしまいます。過剰な皮脂はニキビの原因になりますが、肌のうるおいを守るためには適度な皮脂が必要です。皮脂は汗と混ざって「皮脂膜」を作り、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ役割があります。皮脂=悪者と決めつけずに、適度な洗浄力のアイテムで顔を洗いましょう。また、肌の皮脂を奪いすぎて肌が乾燥すると、かえって皮脂の分泌が増加するので注意が必要です。クレンジングは、脱脂力が高いオイルタイプは避けるのがおすすめ。とはいっても、オイルタイプの手軽さとメイク落ちの良さも魅力的。しっかりメイクをした日のみオイルタイプを使う、肌が乾燥しやすい秋冬はクリームタイプを使うなど、自分の肌コンディションと相談して、アイテムを使い分けると良いでしょう。洗顔は、肌にやさしいと言われる固形石鹸や、穏やかな洗浄力のアミノ酸系洗浄剤配合の洗顔料がおすすめです。保湿はきちんと行う出典:byBirthニキビができるからと、化粧水のみだけでケアをしていませんか?肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れて大人ニキビができてしまうので、肌の保湿を徹底するよう心がけましょう。洗顔後は、化粧水で肌に水分を補い、乳液やクリームでうるおいが逃げるのを防ぎます。肌の乾燥レベルに合わせて、乳液とクリームを使い分けるのがおすすめ。たとえば顔全体に乳液をぬり、乾燥が気になる目元や口元のみクリームを重ね付けする、乾燥が厳しいシーズンは、乳液は使わず濃厚なクリームのみでしっかり保湿するといった具合です。大人ニキビを繰り返す人におすすめの成分を紹介します。スキンケアアイテムを選ぶ際の参考にしてくださいね。繰り返すニキビを予防したい…パントテン酸、ナイアシンアミド今あるニキビの炎症を抑えたい…グリチルリチン酸ジカリウム、トコフェロール肌の乾燥を防いでバリア機能をUPしたい…セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど脂性肌で皮脂の過剰分泌が気になる…ビタミンC誘導体紫外線対策を怠らない出典:byBirth紫外線ダメージは、肌の乾燥を加速させるだけでなく、肌を酸化させてターンオーバーが乱れる原因になります。しっかり日焼け止めを塗って対策をしましょう。特に紫外線が強いと言われる、5月~10月、時間帯はAM10:00~PM2:00は、UVカット効果がある帽子やサングラスも併用を。ニキビがたくさんできているときは、日焼け止めクリームではなく、UVカット効果がある日焼け止めパウダーを使うと、肌負担になりにくく、パウダーが適度に皮脂を吸収してくれるのでおすすめです。バランスのとれた食事を心がける出典:byBirth揚げ物やファストフード、スナック菓子など油分が多い食品は、皮脂の過剰分泌を招くので控えるようにしましょう。また、ダイエットで過度な食事制限をすると、体に必要な栄養が不足して、肌の乾燥につながることも。便秘をしやすくなり、体内に老廃物がたまるとニキビができやすくなる場合もあります。バランスのとれた食事を意識して、体の内側からニキビケアをしましょう。充分な睡眠で心身を休める出典:byBirth睡眠は体を休めるだけのものと思っていませんか?実は、睡眠中は皮膚の再生を促す「成長ホルモン」が分泌されています。十分な睡眠はニキビケアだけでなく、美肌作りに欠かせません。寝る直前までスマホやテレビを見るのは睡眠の質を低下させる原因になるので、眠る1時間前くらいから、部屋の照明を落として、リラックスして過ごすと良いですよ。「肌に触れるもの」に注意する出典:byBirthニキビの予防や改善には、肌を清潔に保つことが欠かせません。汗やほこりで汚れた枕カバーや、ファンデーションや皮脂汚れが付着したメイク道具を使い続けるのは絶対にNG!また、できてしまったニキビが気になるからと手で触るのも、手についた汚れや雑菌がニキビを悪化させかねないので注意しましょう。もちろん、ニキビをつぶす行為は厳禁です。ニキビ跡ができてしまった時は?出典:byBirthニキビ跡が赤色や茶色くなる炎症性色素沈着を引き起こしてしまった場合は、肌が常に炎症を起こしているので、メラニンがどんどん増えて、肌がくすんでしまいます。ニキビ跡には美白化粧品でのケアが効果的。特に美白ケア成分としてビタミンC誘導体が配合されていると、皮脂分泌をおさえてくれるので、新たなニキビ予防にも○。大人ニキビは、肌の外側と内側の両方からの対策で予防&改善ができます。まずは肌のターンオーバーを整えて、ニキビを繰り返す悪循環を断ち切るところから始めてみてはいかがでしょうか。
2019年01月05日炎症は起きていないけれど、肌にポツポツと白いニキビのようなものができてしまってなかなか治ってくれないということってありますよね。白ニキビが肌にできてしまうと肌の調子が悪く見えたり、メイクのノリが悪くなってしまったり、最終的には赤ニキビになってしまったりする可能性もあります。そんな嫌な白ニキビをなくすためにも知っておきたい、白ニキビができてしまう原因、対処法とは何なのか、ご紹介します!顔にできてしまうニキビというのは、見た目が悪くなってしまうだけでなく、メイクをするときにもニキビを隠そうと厚いメイクになってしまったり、ニキビのデコボコのせいで全体的なメイクのノリが悪くなってしまったりと、美肌を気にする女性たちの悩みの種となっています。年を重ねても、学生の頃とはまた違った大人ニキビなどに悩まされているという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?出典:byBirthいろんな種類があるニキビですが、その中でも厄介なのが炎症はしていないけれど顔にいくつかポツポツとできてしまう白ニキビです。白ニキビは炎症を起こしていないと赤くなったりはしないのですが、普段のメイクのノリが悪くなってしまうだけでなく、肌全体がボコボコとしているように見えてしまい、見た目が良くない状態になってしまいます。また白ニキビが炎症を起こしてしまうと赤ニキビとなって、なかなか治ってくれないこともありますよね。出典:byBirthつるっとした陶器肌を目指したいという方にとって、ポツポツできてしまう白ニキビというのは大敵です。そんな嫌な白ニキビをなくしていくためにも知っておきたい、顔に白ニキビができてしまう原因、白ニキビができてしまったときの対処法とはどういったことがあるか、ご紹介します!白ニキビってどんなニキビ?白ニキビというのは、ニキビが大きくなったり赤くなったりする前の初期段階のことをいいます。肌が赤くなってしまって見た目に影響してしまったり、触ると痛かったりする赤ニキビや黄ニキビとは違って、白ニキビはパッと見た感じはあまり目立たず、赤みや痛みもない状態となっています。出典:byBirth炎症はまだ起こしていないけれど肌に皮脂が詰まってしまい、ポツポツとしたものができて肌がボコボコとしたように見えてしまうのが白ニキビです。白ニキビができる原因白ニキビが顔にできてしまうのは、毛穴が塞がれてしまうことによって中の皮脂が外に出られなくなり、その結果毛穴自体が詰まってしまうというのが原因となっています。毛穴が塞がれてしまうのは、毎日生活している中で顔につく埃や汚れ、シャンプーやリンスのすすぎ残しやメイクがきちんと洗い落とされていない場合、汚れが溜まって毛穴を塞ぎ白ニキビをつくってしまいます。出典:byBirthまた白ニキビは生活習慣にも関係していて、糖分や脂肪分をたくさん摂りすぎてしまったという時や、ホルモンバランスが崩れてしまった時にも顔にポツポツとできやすくなっています。こういった場合は肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れているということがあげられるので、不規則な生活や睡眠不足に気をつけていくことが大切です。白ニキビができてしまったときの対処法むやみに触らない白ニキビができてしまったという場合は、白ニキビが赤ニキビや黒ニキビに発展してしまわないように十分注意をしなくてはなりません。ポツッとできた白ニキビは、押し出したら中に詰まっているものが出てきそうな感じがするので触ってしまいがちとなっているのですが、白ニキビをむやみに触ってしまうと、中の詰まっているものがうまく出てこなかった場合にひどい赤ニキビになってしまうこともあります。白ニキビができているのを発見したら、触りたくなる気持ちをグッとこらえてしっかりとケアをしていくことが大切です。ニキビ予防に良い物を食べる脂分や糖分を摂りすぎてしまったりと、普段の食事内容も白ニキビには大きく関係しています。白ニキビができてしまった場合や、白ニキビを予防するには、ニキビに効果的となっている鉄分やカルシウム、亜鉛などといったレバーや牛乳などに多く含まれるミネラル成分を積極的に摂取するようにし、普段から野菜を中心としたバランスの良い食事をすることで改善の効果が期待できます。睡眠時間を増やす肌を綺麗にしていくには、睡眠時間というのはとても重要なものとなっています。白ニキビが赤ニキビなどといったひどいニキビになってしまうのを防ぐためにも、白ニキビができてしまったというときには、早めに就寝して十分に睡眠時間をとるようにしましょう。白ニキビをなくしてツルツルの肌にいかがでしたでしょうか?気づいたら顔にポツポツとできてしまう白ニキビです。白ニキビが何個か顔にできてしまうと、メイクをしっかりとしていても肌のデコボコとした感じが目立ってしまい、とても美肌とは言えない肌になってしまいますよね。また、赤く炎症はしていないからと白ニキビを放っておくと、炎症を起こしてしまってなかなか治らない赤ニキビになってしまうこともあるので注意が必要です。出典:byBirth毎日のしっかりとしたスキンケアだけでなく、食生活や睡眠時間などといった生活習慣の乱れも白ニキビを作っていかないようにするためにはとても大切なこととなっています。肌をデコボコに見せてしまう嫌な白ニキビを作らないようにケアをしながら、思わず触りたくなるようなツルツル肌を目指してみてください!
2018年12月13日できてしまったニキビ跡というのはなかなか治らず、メイクをしても隠しきれず目立ってしまいますよね。ニキビ跡ができないように早い段階からしっかりとケアをするのが一番良いのですが、肌に赤いニキビ跡が残ってしまったという場合に活用できる、一度は試してみたい自宅にあるものでできる簡単なニキビ跡ケア方法とはどういったものがあるのか、ご紹介します!毎日しっかりとしたスキンケアをしていても、ちょっとしたことでポツっとできてしまうニキビです。学生時代など若かったころのニキビと比べて、大人になってからできるニキビはなかなか治りづらく、ニキビの凸凹は完治したのは良いけれどニキビ跡が残ってしまった…という経験をした方はたくさんいらっしゃるかと思います。ニキビの凸凹はなくなっても、一度できてしまったニキビ跡というのは、肌が汚く見えてしまうだけでなくメイクをしてもうまく綺麗に隠しきれなくてとても目立ってしまいますよね。出典:byBirthニキビが顔にできてしまったというときは、ニキビ跡にならならいように早い段階からしっかりとケアをしていくのがとても重要なポイントとなっています。ですがニキビを潰してしまったり、うまくニキビが治りきらなかったときには、毎日ケアをしていてもすぐに赤く跡が残ってしまう厄介なニキビ跡です。肌に目立つ赤いニキビ跡が残ってしまったという場合に活用することができる、一度は試してみたい自宅にあるものでできる簡単なニキビ跡ケア方法とはどういったものがあるのか、ご紹介します!ニキビ跡をケアしてくれるのは?アロエ天然の皮膚鎮静薬であるアロエです。アロエを直接ニキビ跡が目立っている部分にあてて一定の時間パックをしていくことで、皮膚の再生に必要なシステムが改善されていき、できてしまったニキビ跡を消すのを手伝ってくれます。出典:byBirthアロエを使ってパックをしていくときにアロエ単体でも良いですが、加えてアロエにティーツリーオイルを一滴混ぜてから使うと、ニキビ跡改善により良い効果を期待することができます。緑茶のティーパック緑茶のティーパックを温かいお湯にしっかりとつけた後、ニキビ跡があるところに約10分程度のせておきます。緑茶は肌トラブル緩和に良いものとなっているので、緑茶のティーパックをニキビ跡のある部分にのせてケアしながら一緒に緑茶も飲むことで、ニキビ跡により高い効果を得ることができます。出典:byBirth肌トラブルが気になっているというときには、緑茶を1日1杯飲むのを意識していくことをおすすめします。氷赤くなってしまった肌を鎮静させるのに効果的となっている氷です。出典:byBirth氷を清潔な薄めの布に包んで、できてしまったニキビ跡にあてておくことで、デコボコとしたニキビ跡を鎮静させることができます。レモン天然の殺菌剤の役割を持っているとされるレモンです。レモンの果汁を絞っておき、毎週2回~3回程度ニキビ跡に薄く塗っていくことで、できてしまったニキビ跡を殺菌しながら目立たなくしていくのに効果的となっています。出典:byBirthレモンは酸が強くなっているので、顔にレモンをつけていくときは綿棒に少量だけつけるようにし、ニキビ跡が気になる部分のみに使用するようにしてください。トマトトマトの中にはリコピンという成分が入っており、このリコピンは新しい皮膚の細胞を作るのに大きな役割をしてくれます。出典:byBirth薄くスライスしたトマトをニキビ跡が気になる部分に15分程度貼っておくことで、ニキビ跡を綺麗に消していくことができます。たまごの白身たまご3個を白身だけ別にし白い泡がでてくるまでしっかりと混ぜていきます。たまごの白身がしっかりと泡立ったら、できた泡を綿棒でニキビ跡がある部分に塗っていき、塗った白身が乾いてきたらお湯でゆすいでいきます。出典:byBirthたまごの白身をつけることによって、たまごの白身の中に含まれているタンパク質やアミノ酸がニキビ跡を綺麗にしてくれるだけでなく、毛穴を引き締めていく効果も期待することができます。はちみつ顔に塗っていくだけでも老化防止と抗菌効果のあるはちみつです。出典:byBirth皮膚の保護膜を生成し、保湿にも効果的だといわれているはちみつは、肌トラブルを改善しながら皮膚を再生していってくれるので、できてしまったニキビ跡にも効果的となっています。リンゴ酢ビタミンCとビタミンEが豊富に含まれているリンゴ酢には、抗菌、抗炎の成分が入っているので皮膚トラブルの緩和に効果的となっています。出典:byBirthリンゴ酢1スプーンに水3スプーンを混ぜてからニキビ跡がある部分を拭いていくことで、ニキビ跡の赤みなどを消していく効果を実感することができます。自宅にあるもので簡単にニキビ跡ケアいかがでしたでしょうか?一度できてしまったらなかなか綺麗に消えてくれない厄介なニキビ跡です。ニキビの凸凹は完治したけれど、赤いニキビ跡がポツンと残ってしまうと、せっかくニキビが治っても肌が綺麗に見えずに、メイクをしたときにもうまく隠せずに目立ってしまうこともあります。ニキビ跡ができないようにこまめに早い段階からケアをするのが一番良いのですが、頑張ってケアをしていてもニキビ跡が残ってしまう場合もありますよね。出典:byBirthニキビ跡ができてしまったからとコンシーラーなどをたくさん使ってメイクで隠すのも良いですが、自宅にあるものでも簡単にできてしまったニキビ跡ケアをしていくことができます。毎日のスキンケアもしっかりと行いながら、それにプラスして自宅で簡単に試すことができる自分に合ったニキビ跡ケア方法をぜひ試してみてくださいね!
2018年11月26日image via shutterstock毎月のように小鼻に黒ニキビができたり、あごにニキビが大量発生したりするのはどうしてなの、と思ったことはありませんか?古くから言われている「フェイス・マップ」の考え方から、その理由がわかるかもしれません。レントゲンやMRIなど、身体の中を“見る”ための近代的な技術が生まれる前に、中国の伝統医学(TCM)とインドのアーユルヴェーダで生まれてきた考え方です。体内の器官の健康状態を外から調べるためのものなのです。フェイス・マップとは?「ほほ、額、あごといった顔の各部分は、体内の器官と対応すると考えられています。治療が必要な体内の部分を、皮膚から推定できるという考え方です。例えば、額にシミができたら、小腸に問題があるせいかもしれないというように考えます」と、ニューヨーク市の認定皮膚科医、レイチェル・ナザリアンさん。西洋医学はフェイス・マップを取り入れていませんが、ナザリアンさんは、肌をみることで、身体の中で何が起きているのか知るための手がかりを得ます。「あごとあご下の輪郭部分にニキビがたくさん出るのは、多嚢胞(のうほう)性卵巣症候群(PCOS)に関連していることがよくある」とナザリアンさん。赤い箇所は「小腸の問題」、青い箇所は「ホルモンのバランスが崩れている」、黄色の箇所は「大腸か呼吸器の問題」、水色の箇所は「PCOSもしくはホルモンのバランスが崩れている」目の周り、鼻、あごの辺りの赤みやブツブツは、腸内細菌のせいである可能性があると示す研究も報告されています。理屈としては、ちゃんとした食事を取っていないと、腸からの毒素の影響で、炎症が引き起こされるということ。「皮膚は体内の変化に反応しやすい器官なのです」と、ナザリアンさんは説明します。顔のどこかにニキビができても、そこから体内の機能について必ず何かがわかるとは限りませんが、「健康を脅かしているかもしれない内部の問題を知るには、このような小さい変化に気づくことが大切です」(ナザリアンさん)。ニキビの場所別、関連する体内の問題とアドバイスimage via shutterstockフェイス・マップによる情報を生かすためにいちばんよい方法は、皮膚を清潔に保ち、抗酸化物質の豊富な食べ物をよくとること。栄養価の高い食べ物を身体に取り入れると、体内の炎症がニキビという形であらわれにくくなるからです。Tゾーンimage via shutterstockフェイス・マップによる意味:額は小腸と結びついています。また、腎臓の機能が低下すると、目の周りが腫れぼったくなることがあります。皮膚科医のアドバイス:「額、鼻、あごと続くTゾーンは、オイル(脂)の分泌が盛んなところ。この部分にできるニキビはたいてい、汗腺が詰まっているせいです」と皮膚科医院「オンティエール・ダーマトロジー」の創設者で医師のメリッサ・カンチャナプーミ・レビンさん。湿度が高い環境に暮らす女性や、帽子やヘッドバンドをよく身につける女性は特に、額にニキビが出やすくなります。厚塗りメイクも原因になります。「毛穴を塞がないノンコメドジェニック(non-comedogenic)表示のある化粧品を探しましょう」とカンチャナプーミ・レビンさんはアドバイス。「どこにできるかよりも、ニキビのタイプの方が重要」と言うナザリアンさんによると、鼻と額には小さな黒ニキビや白ニキビができやすいそう。「この治療に理想的なのは、レチノイドという化合物を含む薬です」(ナザリアンさん)。「外用レチノイド薬(塗り薬)は、全体がビタミンAの誘導体(体内で代謝を受けてビタミンAになる物質)で、軽度〜中度〜重度のニキビの“第一選択薬(最初に使用する薬)”と考えられています」とカンチャナプーミ・レビンさん。効果があるというのは、日本でも処方されている「ディフェリン」のゲル。「敏感な肌にも向いています」とレビンさん。あごとあご下の輪郭部分image via shutterstockフェイス・マップによる意味:この部分のニキビは、ホルモンと内分泌機能に関連する可能性があります。皮膚科医のアドバイス:あごとあご下の輪郭部分に沿って現れる痛いニキビは、ホルモンのアンバランスが原因かもしれません。「ホルモンによっては、脂肪分泌腺を刺激しすぎて毛穴を詰まらせ、痛みのある嚢胞(のうほう)性のニキビ(ウミがたまったブツブツ)の原因になります」と、レビンさん。顔の外縁image via shutterstockフェイス・マップによる意味:顔の外縁のニキビは、ホルモンのアンバランスに関連する可能性があります。皮膚科医のアドバイス:「ここのニキビはホルモンに関連する場合もありますが、再発するようなら使っている製品を調べてみましょう。ニキビが主に生え際、額、耳の後ろ、または頬の外側であれば、ヘアケア製品をチェックすることが大切。成分のオイルや化学物質が毛穴を詰まらせ、皮膚を刺激しているかもしれません」と、レビンさん。頬image via shutterstockフェイス・マップによる意味:頬のニキビは、大腸か呼吸器系の問題に関連する可能性があります。皮膚科医のアドバイス:「ニキビが鼻と頬にかたまっていて、敏感肌か赤みのある肌なら、肌に赤みが出てくる皮膚の症状“酒さ(しゅさ)”と呼ばれる症状かもしれません」とナザリアンさん。この部分のニキビは、食事とライフスタイルの改善が治療に有益な場合もあります。「抗炎症性の外用薬(塗り薬)と内服薬を使い、食事にプロバイオティクスを取り入れるとよいでしょう」(ナザリアンさん)。それからレビンさんによると、どんな食事を取っているか皮膚科医に伝えることも、治療に役立つそう。「血糖値のあがりやすいグリセミック指数が高い食べ物や、オーガニックではない乳製品などは、炎症を招きやすく、ニキビを悪化させる可能性もあります」(レビンさん)。頬のニキビでは、携帯電話も原因かも。カリフォルニアの皮膚科総合医療施設、レーザー・スキン・ケア・センターの皮膚科医チームメンバーでロサンゼルスの皮膚科医、チッポラ・シェインハウスさんの説明では、「携帯電話の表面は、あなたの顔から移ったオイルと細菌でいっぱい。それがまた顔にうつるのが問題を引き起こすかもしれません。1日に2〜3回画面を拭いて、携帯電話を置く場所にも気をつけては」といいます。結論:「ニキビがどこにできても、心配なら皮膚科医にみてもらうことが大切です。皮膚は体内で起きている問題を反映することの多い器官なので、さらに詳しく調べる必要があるかどうかがわかります」(ナザリアンさん)内から外からニキビ対策薬用成分とオーガニックの融合で厄介な大人ニキビをケアする「DUAL ORGANIC(デュアルオーガニック)」体質から改善して治す。「大人ニキビ」や「むくみ」に効く漢方は?Diana McKeon Charkalis/Can Acne Face Mapping Reveal the True Cause of Your Breakouts?訳/STELLA MEDIX Ltd.
2018年11月05日ニキビ自体は治ったけれど、ポツポツと肌に残ってしまうニキビ跡。一度できてしまったニキビ跡はなかなか消えるまでに時間がかかってしまい、最悪の場合にはずっと残ってしまうこともあります。ニキビがなくてもニキビ跡がたくさんできてしまうと肌全体も綺麗に見えずに、メイクをしていてもカバーしきれずに跡が目立ってしまいますよね。そんな厄介なニキビ跡に効果のある食べ物とはどういったものがあるのか、ご紹介します!できてしまったニキビを潰してしまったときだけでなく、しっかりとニキビケアをしてニキビを完治させたのに、シミのようにポツンとできてしまうこともあるニキビ跡です。ニキビ跡はニキビのように痛かったりでこぼこしていたりすることはありませんが、一度できてしまったニキビ跡はなかなか消えてはくれず、完全に消えるまでには長い期間がかかってしまい、最悪の場合にはずっと跡が残ってしまうこともあります。出典:byBirth気になるニキビ跡が顔に残ってしまわないためにも、普段からの正しい生活習慣としっかりとしたスキンケアを行い、ニキビ自体を作らないようにすることを心がけるのが一番ですが、ニキビはちょっとしたことでポツポツとできてしまいますよね。出典:byBirth完全にニキビが治ってニキビ跡もまったく残らなければ良いのですが、もしニキビ跡が残ってしまった場合、厄介なニキビ跡を少しでもはやく消していくためにも知っておきたい、ニキビ跡に効果のある食べ物とはどういったものがあるのか、ご紹介します!ニキビ跡を改善していくには?肌のターンオーバーは通常28日といわれていますが、このターンオーバーが乱れてしまっていると、古くなった角質がなかなか剥がれ落ちてくれないことで、ニキビ跡がなかなか消えない原因となってしまいます。できてしまったニキビ跡を改善していくためには、肌のターンオーバーを促進して、古い角質を剥がしながら新しい肌へと生まれ変わらせることが重要となっています。また自律神経のバランスが崩れてしまうと肌のバリア機能も低下してしまい、ニキビなどといった肌トラブルができやすくなり、ニキビ跡をつくってしまう原因にもなってしまうので、自律神経とつながりの深い胃腸の環境を正常に整えてあげることも大切となっています。ニキビ跡に効果的な食べ物とは?ビタミンB2を含む食べ物ビタミンB2は肌の新陳代謝を促す効果があるので、肌のターンオーバーを正常に働かせながらニキビ跡を消していくのにも重要な成分となっています。さらにビタミンB2には皮脂の過剰分泌を防ぐ働きもあるので、ニキビ跡の元となっているニキビを予防することができます。出典:byBirth鶏肉や豚肉、レバー、いわし、さば、納豆などといった食べ物にビタミンB2が多く含まれています。ビタミンEを含む食べ物ビタミンEは、血流を良くしながら肌の新陳代謝を高めてくれる効果があります。新陳代謝を高めて肌のターンオーバーを改善し、ニキビ跡を消しながら、肌の老化の原因となる活性酸素から細胞を守ってくれる役割も果たしてくれます。出典:byBirthビタミンEはピーマンやアーモンド、アボカドなどといった食べ物に多く含まれています。ビタミンCを含む食べ物ニキビ跡の色素沈着を改善したい場合には、ビタミンCを多く含む食べ物が良いとされています。ビタミンCには色素沈着の原因となるメラニン色素の抑制の他にも、炎症を抑える作用、美白作用といったニキビ跡に効果的な働きをしてくれます。出典:byBirthビタミンCはピーマン、アセロラ、レモン、イチゴ、ブロッコリーなどといった食べ物に多く含まれています。オメガ3脂肪酸を含む食べ物ニキビ跡による肌の赤みが気になるときには、抗酸化作用や抗炎症の働きを持っている食べ物が効果的となっています。出典:byBirth抗酸化作用、抗炎症効果があるのはオメガ3脂肪酸という成分で、オメガ3脂肪酸を多く含んでいるのは鮭やさんま、イワシ、サバといった食材となっています。毎日のスキンケアも大切できてしまったニキビ跡をケアしていくには、食事の中にニキビ跡に効果的な食べ物を取り入れていくことも大切ですが、毎日のきちんとしたスキンケアも重要となってきます。出典:byBirthニキビ跡に効果的なビタミンC誘導体が含まれる美白効果のあるものであったり、保湿効果の高いスキンケアアイテムを使用しながら、外側からのケアも欠かさずに行っていくことがニキビ跡をはやくなくしていくポイントとなっています。スキンケアと食べ物でニキビ跡を集中ケアいかがでしたでしょうか?一度できてしまったシミのようなニキビ跡は、消えるまでに長い時間がかかってしまい、その間はニキビなどの肌トラブルがなかったとしても肌全体の調子が良くないように見えてしまいますよね。ニキビを潰してしまったときなどにできやすくなっているニキビ跡が顔にあると、毎日のメイクノリも良くなく、なかなかメイクだけではニキビ跡をカバーしきれないので気分も落ち込んでしまいます。出典:byBirthできてしまったニキビ跡を改善するには、毎日のしっかりとしたスキンケアが重要なポイントとなってきますが、スキンケアと並行してニキビ跡に効果のある食べ物を積極的に毎日の食生活に取り入れていくことで、ニキビ跡により良い効果を与えることができます。出典:byBirth普段からニキビ跡ケアをきちんとしているのになかなかニキビ跡が消えてくれないと悩んでいる方は、スキンケアをしながら食べ物にも気を使ってみてください。ニキビ跡により良い効果を得ることができること間違いなしです!
2018年10月17日大人になった今も、ニキビに悩まされていませんか?思春期の頃とはまた違うニキビで、なかなか治らないのもやっかいな存在です。そんな大人ニキビはなぜできるのでしょうか?その原因と治し方をご紹介します。大人ニキビってなぜできる?出典:byBirthニキビと聞くと思春期の頃にできるイメージですが、実は大人になってからでもニキビはできてしまうのです。ある程度年齢を重ねたのに、なぜまたできるの?と思いますが、実は思春期の頃とはできるメカニズムが違います。そして一度できるとなかなか治らず悩みのタネとなることも。そんな大人ニキビはなぜできるのでしょうか?やっかいな存在の大人ニキビの原因と治し方をご紹介します。ストレス出典:byBirth大人ニキビはストレスによるものが多いかもしれません。ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れ、男性ホルモンが過剰に分泌されてしまいます。そうすると皮脂の分泌も増えてしまうことで、ニキビが発生してしまうことに。肌もゴワつきやすく、毛穴のトラブルも引き起こしやすくなります。大人になると何かとストレスを感じやすいですが、肌荒れや体の不調を招いてしまう一番の原因とも言えるでしょう。神経質だったり完璧主義なタイプの人はよりストレスを感じて抱え込みやすいので、まずは自分がストレスをどれくらい抱えているのか、どんな時にストレスを感じてしまうのかを把握しておくことが重要です。便秘出典:byBirth便秘で悩む女性は多いもの。そんな便秘はお肌の不調として表れやすい部分でもあります。そもそも便は体にとっては不要なものであり、本来は毎日その排出物を出さなくてはいけません。人間としてごく当たり前の現象ですが、それができなくなると肌荒れとして悩まされることになってしまうのです。便秘の原因は食生活の乱れや冷え、ストレスなどからも引き起こされますが、同時に大人ニキビとして肌の調子まで悪くなります。便秘になりやすい人は意識して改善するようにしなくてはいけません。不規則な生活出典:byBirth毎日夜遅くまで起きていたり偏った食生活ばかりしていると、大人ニキビができてしまう原因に。自律神経が乱れたり肌のターンオーバーがうまく行われないことで、肌が荒れやすくなるのです。またインスタント食品やスナック菓子を好んで食べているのもNG。脂肪や糖質の取りすぎは皮脂が過剰に分泌されて、大人ニキビを発生しやすい状態にしてしまいます。仕事上不規則になりやすい人や、食生活が偏りがちな人は気を付けたいですね。ホルモンバランスの乱れ出典:byBirth大人になってから肌荒れを感じやすいのは生理前という方も多いのではないでしょうか?特に生理前は女性ホルモンのバランスが乱れやすく、それが大人ニキビにつながってしまいます。女性ホルモンのエストロゲンは、美肌には必須な存在。でも生理前にはそのエストロゲンが低下しやすいと言われています。そのことが生理が近付くと肌が荒れていると感じやすい原因なのです。また生理前以外にも、さまざまなことがきっかけでホルモンバランスが乱れると大人ニキビを作り出してしまいます。女性にとってホルモンバランスとは、非常にデリケートな関係性と言えますね。乾燥出典:byBirth思春期のニキビとは違うのが、乾燥によってニキビができている可能性があるということ。思春期の時は皮脂の分泌が多いことが原因。でも大人ニキビは肌に潤いが足りていないことが原因かもしれません。もう一つはフェイスラインなどのUゾーンにニキビができやすいのも特徴です。元々乾燥肌の人や、保湿をあまりしていない人は、肌が乾燥した状態になっているので皮脂の分泌が増えて、肌の表面を保護しようとします。そうすると毛穴詰まりを起こして大人ニキビになるのです。また、肌は脂っぽいのに内側は乾燥しているインナードライ肌の人も要注意。実際は乾燥しているのにテカっているからといって保湿をサボると、余計に肌トラブルを引き起こしてしまうことになります。何もしなくても肌が潤っていた若い頃とは違い、大人になった今は入念な保湿をすることを徹底して行うようにしましょう。大人ニキビの治し方って?良質な睡眠出典:byBirthあらゆることの不調を治すには、やっぱり睡眠をとることが一番です。ただ寝ればいいだけではなく、質の良い睡眠を目指しましょう。寝る前にスマホを見ることは避け、テレビをつけたままや電気を付けっ放しの状態ではきちんと休まることができません。体を休めることを五感で感じ取って眠りにつくことが望ましいですね。また肌が荒れている時は枕やシーツのリネン類も清潔にしておくようにしましょう。寝ている時に髪が触れてしまったりするのであれば、軽く結んでおくかヘアターバンなどで髪をまとめておくのもいいかもしれません。基本の洗顔やスキンケアの見直し出典:byBirth正しい洗顔やスキンケアをできているか、今一度チェックしてみることも大切です。まず洗顔はたっぷりの濃密な泡で洗うようにしましょう。クレンジングは乾燥肌の方ならオイルよりもクリームタイプの方がオススメです。洗い残しがないようにしっかりすすぎましょうね。スキンケアはやはり保湿が重要。ささっと済ませるのではなく、肌にしっかりなじませるように丁寧に行うようにしてください。必要であればクリームも使い、肌に潤いを閉じ込めるようなイメージでスキンケアを行うといいでしょう。また薬用や大人ニキビに効果のあるスキンケアや、低刺激のものを選ぶと治りやすくなったり予防をすることができます。ニキビ用だからといって思春期ニキビに効果のあるものだと、大人ニキビには効果を感じなかったり逆に肌荒れをしてしまうかもしれないので気を付けるようにしましょう。美肌の秘訣はいたってシンプル!出典:byBirthそのほかにも、食事から肌荒れ改善を促してあげることも必要です。便秘を解消する効果のある乳製品や発酵食品、肌荒れにはビタミンCなども効果的です。なんでもバランスよく食べ健康的な状態をキープすることがベスト。大人ニキビはとてもやっかいですが、基本のケアを徹底したり、バランスのとれた食生活や規則正しい生活を心掛けることが何よりの対策です。大人になった自分の肌を大切にしてあげながら、美しさを維持したいですね!
2018年09月30日