アクティオ株式会社主催、『伊藤悠貴&金子三勇士デュオ・リサイタル』が2024年3月16日 (土)にスターツおおたかの森ホール(千葉県流山市おおたかの森北1-2-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて12月22日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて12月22日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ チェロとピアノで奏でる名曲の数々。今最も旬の2人のアーティストが、情熱と慈しみに満ちた音楽をお届けします。<予定曲目>・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番vc・シューマン=リスト:献呈pf・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番vc+pf・ベートーヴェン:「月光」第一楽章pf・ドビュッシー:月の光pf・リスト:ラ・カンパネラpf・シューマン:幻想小品集vc+pf・ポッパー:ハンガリー狂詩曲vc+pf(※曲目は変更になる場合があります)プロフィール伊藤 悠貴 Yuki Ito(チェロ)15歳で渡英。18歳で初のリサイタル・ツアーをクロアチアで行う。2010年ブラームス国際コンクール第1位、2011年ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第1位。同年、フィルハーモニア管弦楽団との共演でメジャー・デビュー。2018年ウィグモア・ホールにリサイタル・デビュー。幅広いレパートリーの中核にラフマニノフ研究を据え、2023年には生誕150年を記念した学術単行本『ラフマニノフ考』(恵雅堂出版)を刊行。2024年、世界的作曲家ヨハン・デ・メイより献呈を受けた作品を含む、初の協奏曲アルバムをMo.デ・メイ指揮のもとワールドワイド・リリース予定。また、指揮者としてロンドンで創設したナイツブリッジ管弦楽団の音楽監督を3年間務めた他、2016年には対アンゴラ外交関係樹立40周年記念事業としてカメラータ・ルアンダを指揮し、アフリカのオーケストラ史上初となる日本ツアーを成功に導いた。英国王立音楽大学、リュブリャナ音楽院(スロヴェニア)でのマスタークラス講師、パリのFLAME音楽コンクール審査員も務める。作曲作品に石川啄木の詩による歌曲「春の雪」。使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与の1734年製ゴフリラー。2019年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。金子三勇士 Miyuji Kaneko(ピアノ)1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学、2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルタン・コチシュ、小林研一郎、ジョナサン・ノット他と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。近年はライフワークの一環として、アウトリーチ活動も積極的に行っている。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演。2021年は日本デビュー10周年を迎え、2022年3月にサントリーホールでソロ・リサイタルを開催。同年、ドイツ・グラモフォンより新譜CD「フロイデ」もリリースした。キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。公演概要『伊藤悠貴&金子三勇士デュオ・リサイタル』公演日:2024年3月16日 (土)13:30 開場/14:00 開演会場:スターツおおたかの森ホール(千葉県流山市おおたかの森北1-2-1)■出演者伊藤悠貴(チェロ)金子三勇士(ピアノ)■チケット料金一般:5,000円※前売・当日(全席指定・税込)※未就学児の入場はできません※お一人様6枚まで※別途、各種手数料(発券手数料など)がかかります。※車いす席については、スターツおおたかの森ホールにお問合せください。※お客様都合によるチケットの変更・返金はお受けできません。※最新情報は随時HPにてお知らせいたします。■お問合せスターツおおたかの森ホールチケットセンター04-7186-7638(8:30~22:00)※受付時間は変更になる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月21日真田幸村に仕えたとされる「真田十勇士」は、映像や舞台でもおなじみ。真田家家臣や忍者である彼らだけに、殺陣をふんだんに盛り込んだ活劇として描かれることが多いのではないだろうか。四大海の作・演出で2005年に劇団S.W.A.T!が上演した『SANADA XI』もそのひとつ。パワフルな“サナダ・イレブン”の物語が、今回TWTの公演として蘇った。6月9日(金)の初日に先立って行われたゲネプロの模様をお伝えしよう。徳川家康に抗い、豊臣秀頼を守るため大阪城に入った真田幸村。幸村と十勇士(=サナダ・イレブン)は史実で有名な赤備えになぞらえ、赤と黒で統一された衣裳が印象的。しかも現代的にトレンチコートや革ジャン、パーカーなどを着こなしていて、その背面に真田の旗印として知られる「六文銭」があしらわれているのがインパクト抜群。ボン・ジョヴィの楽曲と相まって、ロック色が強い。物語の中心は、真田幸村(荒井敦史)と霧隠才蔵(佐藤佑哉)。才蔵や筧十蔵(直江幹太)、真田大助(西川俊介)ら個々人の掘り下げも含め、クライマックスに至るまではかなりコント要素も強い。徳川方の服部半蔵(丸山敦史)など、かなりクセの強いキャラクター付けも見られる。しかし一番の見どころは、やはり所々で繰り広げられる立ち回り。客席通路も駆使してサナダ・イレブンが馬で疾走し、時には11人がずらりと並ぶ迫力は特筆ものだ。史実のうえでの必然であり十勇士の物語上はずせないものとはわかっていても、彼らの散りゆくさまには胸が痛む。また総じて切れのよい動きが観ていて気持ちいいが、やはり経験がものをいう部分でもあり、そこはベテランである三好清海入道(横山一敏)・三好伊佐入道(金井迪大)兄弟が存分に見せる。また身長・体格のバランスの良さが動きに活きておりトレンチコートの裾がひるがえる様も見栄え抜群な幸村(荒井)、躍動するエネルギーが客席に伝わってくる才蔵(佐藤)らも観る者を魅了する。クライマックスには甲賀の忍・楓(水原ゆき)も交えた幸村の連続斬り(何人斬るかはぜひ劇場でお楽しみいただきたい)もあり、“パフォーマンスユニット”という看板に偽りなし、と言えそうだ。吉祥寺シアターでの赤の軍団の戦いは、18日(日)まで。取材・文:金井まゆみ
2023年06月13日藤井風が野外ワンマンライブ「風の秋まつり」を、2022年10月15日(土)・16日(日)の2日間、大阪・パナソニック スタジアム 吹田で開催する。藤井風の野外ワンマンライブ「風の秋まつり」藤井風は、YouTubeでのピアノカバー動画をきっかけに音楽活動をはじめ、2019年に本格的に活動をスタートさせたミュージシャン。2022年は、人気曲「きらり」「燃えよ」などを収録した最新アルバムCD『LOVE ALL SERVE ALL』のリリースのほか、新曲「The sun and the moon」が「東京2020オリンピック」公式映画のメインテーマ曲に起用されたことでも話題となった。そんな藤井風が、野外ワンマンライブ「風の秋まつり」を大阪・パナソニック スタジアム 吹田にて2日間開催。2021年に神奈川・日産スタジアムで無観客ライブを行った藤井だが、有観客で野外ライブを行うのは今回が初めてとなる。【詳細】藤井風 野外ワンマンライブ「風の秋まつり」開催日:2022年10月15日(土)・10月16日(日)会場:パナソニック スタジアム 吹田住所:大阪府吹田市千里万博公園3-3開場/開演:15:00/17:00■チケット情報チケット最速先行受付:6月15日(水)12:00~7月17日(日)23:59※既に最新アルバムCD『LOVE ALL SERVE ALL』を購入済み、またはこれから購入する人が対象。CD封入紙面記載のQRコードより申込み。オフィシャル先行抽選受付:7月25日(月)18:00~8月7日(日)23:59価格:S席 9,000円、A席 8,000円、親子席 親9,000円 子4,500円※3歳以上チケット必要。(2歳までは膝上観覧可。ただし大人1名につき子供1名まで。)※チケット制限枚数2枚まで。(親子席を除く)※荒天中止。※親子席は最大6枚まで申し込み可能。大人は2名までの申し込み。※親子席の大人は高校生以上の保護者を指す。子供は3歳から中学3年生まで。その他チケット情報詳細は、特設サイト(を確認。
2022年06月18日スタバのカスタムでちょっと幸せな毎日をおすすめのスタバカスタムや、新作ドリンクの情報をお届けします。ぜひ、ご紹介するカスタムを試してみてください!今回は「完熟メロン風&メロンミルク風カスタム」をご紹介します。Theメロンofメロンフラペチーノのおすすめカスタム2選【完熟メロン風カスタム】instagram(@instaba.gramer)今回は、Theメロンofメロンフラペチーノのおすすめカスタムをご紹介します。Theメロンofメロンフラペチーノって?instagram(@instaba.gramer)「青肉メロン」果汁を使ったベースに芳醇な香りで鮮やかなオレンジ色の「赤肉メロン」果汁、メロン風味ホイップ、メロン風味ソースを加え、最後の一口までメロンの味わいを楽しめるフラペチーノです。Tallサイズのみ ¥690販売期間:6/1〜7/12※なくなり次第終了「完熟メロン風カスタム」どんな味?instagram(@instaba.gramer)フルーツフラペチーノ×チャイシロップで完熟フルーツ風になる豆知識、知っていますか?チャイのスパイス感は全く感じないのに、メロンが贅沢な完熟メロンに変身します♪オーダーシートinstagram(@instaba.gramer)【Theメロンofメロンフラペチーノ】・チャイシロップ追加(+¥55)・ホイップ多め(無料)Tall ¥745【メロンみるく風カスタム】instagram(@instaba.gramer)続いて甘党さん必見!メロンみるく風カスタムをお届けします。「メロンみるく風カスタム」どんな味?instagram(@instaba.gramer)ミルキーな甘さが加わることで、メロンオレのような味わいに♪メロンソースにもホワイトモカのシロップが使われているそうなので、風味の統一感も◎です。オーダーシートinstagram(@instaba.gramer)【Theメロンofメロンフラペチーノ】・ホワイトモカシロップ追加(+¥55)・ホイップ多め(無料)Tall ¥745スタバ情報をチェック!知ってるだけでちょっと得した気分になれるスタバカスタムや、スタバのお得情報をお届け!
2022年06月09日暖かくなると、ニュースなどでよく耳にする「春一番が吹いた」という言葉。冬から春へと移り変わろうとしている時期に初めて吹く、南からの暖かく強い風のことです。ペキニーズのうにちゃんと飼い主さん(@uniko53)は、桜が咲く風景の中、散歩に出かけていました。散歩中、風に襲われた、うにちゃんの姿をご覧ください。風ニモマケズ pic.twitter.com/aOjZuTM19b — うにたん (@uniko53) April 26, 2022 うにちゃんの体毛は、『ファサ…』という音が聞こえそうなほど風になびいています!うにちゃんが目を細めて歩いているのもキュートですよね。詩人の宮沢賢治が遺し、詩として知られる『雨ニモマケズ』には、『風ニモマケズ』という一文があります。飼い主さんが『風ニモマケズ』とコメントをしながら投稿した、うにちゃんの姿は、詩の雰囲気に合っているといえそうですね。【ネットの声】・詩を体現しているかのような姿にクスッとした!・かわいすぎて、抱きしめたくなっちゃう!・体毛が流れているのもいいけど、桜との構図が最高!クセになる画像だ。春に強風が吹くと、「これは『春一番』かな?」と、多くの人が思うことでしょう。体毛が風になびいているうにちゃんも、同じことを考えているかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年04月27日黒髪マッシュウルフbtsテテをイメージした黒髪マッシュウルフ!!ゆるめスパイラルで柔らかく、だけどちゃんとモードに◎韓国風センターパート2ブロ長め、刈り上げなしの韓国風センターパート☆大人っぽい雰囲気がでます◎綺麗めファッションにもおすすめ!btsグク風センターパートbtsグク風センターパートスタイリングが最高に楽なニュアンスパーマおすすめ!モードなファッションにも◎韓国ヘアの似合わせお任せください! この投稿をInstagramで見る 江口奈都美/原宿/センターパート/インナーカラー/映画(@egcntm)がシェアした投稿
2021年06月01日日本を代表するピアニストとして活躍の場を広げる金子三勇士の新企画『みゆじックアワー』がスタートする。その内容は、金子三勇士自身がMC&演奏を務め、毎回ゲストを招いてお届けするという素敵なイベントが予定される。全体は2部構成となり、第1部は60名限定で開催される会場でのライブコンサート。そして第2部からはオンライン配信も行うという新しいスタイルのイベントだ。8月1日(土)に開催される第1回目のゲストは、テレビでもお馴染みのヴァイオリニスト・大谷康子。演奏はもちろん、2人のトークによる曲目解説や、作曲家とその時代、さらには日常のこぼれ話などが聞けるのも楽しい限り。日時:2020年8月1日(土)16:00開場/17:00開演/19:00終演予定会場:eplus LIVING ROOM CAFE & DININGライブチケット(60名様限定):4,000円(1ドリンク付)※第2部からのオンライン配信は1,000円でご視聴可能。購入はこちら: ●公演詳細は: ●金子三勇士からのメッセージ●Program<第1部>17:00~ 会場限定 30minutesスペシャルライブエルガー:愛の挨拶サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 他***<第2部>18:00~『みゆじックアワー』※オンライン配信スタートブラームス:ハンガリー舞曲 第5番J.S.バッハ:G線上のアリアベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」より第1楽章 他金子 三勇士 Miyuji Kaneko(司会(M.C.)/ピアノ,Piano)1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学、2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団等と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演。近年はライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。2019年5月には新譜CD「リスト・リサイタル」をリリース、また同年10月公開の映画『蜜蜂と遠雷』では、主人公の一人「マサル」のピアノ演奏を担当、9月にはサウンドトラック「金子三勇士plays マサル」もリリースされた。 キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。オフィシャル・ホームページ
2020年07月28日フランス風おもてなし料理。第三回、じゃがいもを使った、 シンプルだけど味わい深いノルマンディー風グラタン です。肉料理の付け合せとしても使える一品です。材料: (グリラー1つ、4人分)じゃがいも:3個生クリーム:200mlとろけるチーズ:150g程度にんにく:1かけ【1】にんにくはみじん切りに。じゃがいもは薄くスライスしておきます。【2】グリラー全体ににんにくを薄く敷き、その上にじゃがいもを半量をのせていきます。【3】とろけるチーズ半量(75g程度)をまんべんなくのせ、生クリームを半量(100ml)回しがけます。【4】その上に残りの、じゃがいも→とろけるチーズ→生クリームを繰り返します。200度のオーブンで30分程度焼けば完成です。大変シンプルな材料なのに、チーズの塩分とにんにくの香りが、とても味わい深いグラタン。生クリーム1パックがぴったり使いきれ、グリラーにジャストサイズです。また魚焼きグリルでも作れます。その場合は、蓋をして電子レンジで15分加熱。蓋を外してグリルで焦げ目がつくまで焼けば完成です。オーブンでメイン料理を作る場合は、平行して準備ができるので時短にも役立ちます。じゃがいものホクホク感と、クリームの濃厚さがなんとも癖になる一品。大人から子どもまで幅広く召し上がれます。律子さんからのアドバイス底ににんにくのみじん切りを敷くことによって、 上と下部分では風味が変わり、食べる毎に違う味わいが。グラタンは全部を同じ味で仕上げてしまうと、食べ進めるうちに飽きがきてしまうので、層を作ることがポイントです。そのままでもメインとして美味しく頂けますが、おもてなし料理では 肉料理の付け合せとしてワンプレートによそいましょう。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし 日々のおかず グリラーで作ろう フランス風おもてなし料理 【ご紹介したアイテム】オーブンや直火はもちろん、ガスコンロの魚焼きグリルにも入りやすいように、薄型につくったグリラーです。食卓にそのままサーブしても絵になるルックスも◎です。⇒GRILLERグリラー3,240円(税込)
2017年07月27日今年20周年を迎えたヒップホップダンスボーカルユニット「DA PUMP」のリーダー、ISSAが主演を務めた『ブレイブX(テン) 極道十勇士』が、8月31日(木)、9月1日(金)に渋谷ユーロライブにて舞台挨拶付きプレミア上映が実施されることが決定した。関東裏社会の首領・徳永康男は、日本を一本に束ねる為に勢力拡大を急いだ。その野望に抗うのは、長野にある小さな組の組長・幸田昌己。だが、徳永の葵会との力の差は歴然。程なくして幸田昌己は組を解散することになる。居場所を失った組員たちが頼ったのは昌己の次男、カタギとして生きていた幸田真一(ISSA)だった。真一にとってヤクザの勢力争いなどは全く興味のないこと。だが、そんな彼にも「守りたいもの」はある。やがて幸一は徳永と対峙していく、10人の仲間たちとともに…。戦国の猛将・真田幸村と彼に仕えた10人のヒーローたちの物語「真田十勇士」をモチーフに作られた本作。主演のISSAさんが演じるのは、長野のヤクザ、幸田組の次男として生まれるも、カタギとして生きる真一(真田幸村)。仲間とともに巨大な組織に挑んでいく役を熱演している。ISSAさんは「この作品は自分にとって新たな挑戦でした。お話を頂いたときは持てる全てを出し切ってやり切ろうと強く思い挑みました」と語り、撮影中は「スタッフさんやキャストの仲間に助けられ、幸田真一という男を演じ切ることが出来ました。任侠の世界の話ですが、男道として守るべき大切な気持ちを学ぶことができ、またチャレンジしたいという気持ちになりました」とコメントしている。さらに、真一の異父兄でありながら幸田組に敵対する東京・葵会傘下の本間組に属する繁和(真田信幸)に第5回ジャパンアクションアワード・ベストアクション俳優に選ばれた山口祥行。2人の父親・幸田昌己(真田昌幸)役には、東京キッドブラザース出身、大河ドラマ「義経」や「鬼平犯科帳」など数々のドラマ・映画で活躍する三浦浩一。繁和の所属する本間組の組長であり義理の父でもある本間(本多忠勝)役に「スクール☆ウォーズ」「下町ロケット」などに出演する大石吾朗。そして葵会会長・徳永康男(徳川家康)役を、「必殺シリーズ」などでお馴染みの中条きよしが扮する。そのほか木村祐一、薬師寺保栄、本宮泰風(特別出演)、渡辺哲が脇を固め、「DA PAMP」のメンバーYORIとDAICHIも真一の仲間として出演している。『ブレイブX 極道十勇士』は8月31日(木)、9月1日(金)、渋谷ユーロライブにてレイトショー。(cinemacafe.net)
2017年07月25日映画『真田十勇士』のヒット御礼舞台挨拶が10月5日(水)、都内で開催され、中村勘九郎、加藤雅也、堤幸彦監督が登壇。主人公・猿飛佐助にちなんで、日光猿軍団が祝福に駆け付けた。好評を得た舞台版に続き、ほぼ同じキャストで映画化された本作。あの真田幸村が実は、ヘタレだったという設定で、彼を本物の勇士にすべく猿飛佐助をはじめとする面々が奮闘するさまを壮大に描き出す。既に公開から2週間がたったが、家族や周囲の反応について聞かれ、勘九郎さんは「子どもたちは特に真田十勇士のファンで、舞台版では佐助は一刀流なんですが、映画では二刀流で、家でも二刀流で“ごっこ”で遊んでます」と明かす。加藤さんは「外国人の友達から『なんで(英語の)字幕版がないんだ?』とよく言われます」と明かし、海外における日本の忍者・忍術人気の高さをうかがわせた。2014年に舞台の初演があり、映画、そして舞台の再演と数年にわたり、文字通り苦楽を共にしてきたが、勘九郎さんは加藤さんについて「初めてお会いしたときは、こういう感じで(笑)、私服も黒が多くてめちゃくちゃカッコいいけど、近寄りがたさもあって怖い人かと思ったんですが、実は…こんなに天然な人はいない(笑)!あて書きかと思うくらい“幸村さま”ですよ」と証言する。これに対し、加藤さんは「役作りですよ(笑)。普段から一生懸命役作りを…」と天然な部分はあくまでも本作に合わせたものだと強調!しかし、勘九郎さんのすごさについて語る際に「舞台で、僕が何をしてもフォローしてくれるので、僕は適当に言ってればいいので…」と“テキトー”発言でその天然ぶりをポロリと垣間見せていた。勘九郎さんは、本作にちなんで、自身にとってのヒーローの存在を聞かれると「いつも言っていますが父ですね」と亡き父・中村勘三郎を挙げ「背中を見て、父のようになりたいとずっと思ってきた」と語り、本作について「喜んでくれると思います」とうなずいていた。この日は、申年、そして猿飛佐助にちなんで日光猿軍団のサルたちが、劇中の佐助や幸村の衣装で登場。ステージ上で、華麗なパフォーマンスを見せ会場をわかせた。『真田十勇士』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日佳境を迎えた大河ドラマ「真田丸」とともに、先週9月22日(木・祝)より全国公開され、話題を集める『真田十勇士』。本作で印象的な衣装の数々を手がけた、黒澤明監督の長女である黒澤和子によるデザイン画の数々が、いち早くシネマカフェに到着した。本作は、“天下一の名将・真田幸村の伝説は、実は猿飛佐助に仕組まれたものだった!”という大胆な発想をもとに、壮大な世界観とアクション、濃密な人間ドラマを描ききる新たな時代劇エンターテインメント。関ヶ原の戦いから14年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立を背景に、“天下に並ぶ者なし”の名将・真田幸村の実像(?)と猿飛佐助や霧隠才蔵ら“十勇士”の活躍を描き出す。総勢500名以上のエキストラが参加した広大な土地での大規模ロケや、大阪城、出城・真田丸の巨大なセット。そして、役者が体当たりで挑んだアクションは、ハリウッド大作も負けず劣らずの臨場感で早くも話題を呼んでいる。そんな本作で、縦横無尽に動き回る猿飛佐助役の中村勘九郎ら超豪華キャスト陣を華やかに彩るのが、黒澤和子が手掛けた色鮮やかな衣装たち。黒澤さんは、1988年から“黒澤組”の衣装を担当するようになり、90年『夢』で衣装手伝い、『八月の狂詩曲』(’91)、『まあだだよ』(’93)、さらに山田洋次監督『たそがれ清兵衛』(’02)、フランソワ・ジラール監督『シルク』(’07)、北野武監督『アウトレイジビヨンド』(’12)、三谷幸喜監督『清須会議』(’13)、是枝裕和監督『そして父になる』(’13)などの衣装を手がけ、世界的にも高い評価を集めてきた。最近では、大人気連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の衣装監修も担当している。本作では、真田の家紋としてお馴染み「六文銭」が入った佐助の真っ赤な甲冑をはじめ、くノ一の火垂(大島優子)が身に着けている青い衣装や、淀殿(大竹しのぶ)の絢爛豪華な着物など、彼女の手掛けた衣装の数々は、身にまとった個性的なキャラクターたちをより魅力あるものにしている。目にも楽しい衣装の数々にもぜひ注目してみて。『真田十勇士』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日2014年に初演され、映画版公開と併せての再演が話題を呼んでいる、マキノノゾミ脚本・堤幸彦演出『真田十勇士』が、11日に開幕。公演に先立ち、10日にゲネプロが行われた。【そのほかの画像はこちら】その場しのぎの生活をしていた抜け忍びの猿飛佐助(中村勘九郎)はひょんなことから、世評とは裏腹に、知謀も自信もなさそうな真田幸村(加藤雅也)と出会い、自らの才智で彼を立派な武将に仕立てることを思いつく。そのために必要なのは、幸村を盛り立てる十人の家臣、真田十勇士。こうして、佐助のかつての忍び仲間・霧隠才蔵(加藤和樹)、才蔵の手下である三好清海(駿河太郎)と三好伊三(荒井敦史)、関ヶ原の合戦も経験した由利鎌之助(丸山敦史)、仕官先を探して流浪していた筧十蔵(高橋光臣)、幸村のかねてよりの家臣である海野六郎(栗山航)、幸村の長男・大助(望月歩)とその家来・望月六郎(青木健)、お調子者の根津甚八(村井良大)の十人が集結する。しかし、徳川方の忍び集団の首領・久々津壮介(山口馬木也)や彼の部下・仙九郎(石垣佑磨)や彼の娘の火垂(篠田麻里子)らが佐助と才蔵に襲いかかる。折しも、大坂夏の陣、開戦前夜。豊臣秀頼(村井良大/2役)を守ろうとする淀殿(浅野ゆう子)に頼まれ、幸村らは豊臣方に加勢するがーー。幕開きから力強い太鼓の打音が響くこの舞台は終始、とにかくダイナミック。カラフルな照明、盆の回転と共に変幻自在に形を変える美術、ワイヤーアクション、そして、多彩で細密なプロジェクションマッピング。まるでCG映画かゲームを見るような躍動感と爽快感いっぱいの大スペクタクルになっている。とはいえ、このプロダクションに迫力と説得力を与えているのは、何より、ハイテクに負けないエネルギーを投入する、俳優たちの生の身体。彼らが客席通路を走れば、観客はその風を肌で感じることができる。次から次へと飛び出す時事ネタも、生の舞台ならでは。特筆すべきは、普段は愛すべき三枚目ながら、神出鬼没ぶりを体現し、圧倒的な存在感で舞台をまとめ上げる佐助役・勘九郎。驚いてあごがはずれる、といったマンガ的表現もこなしながら、ふとした瞬間、とてつもないカッコよさを放つ。一方、歳蔵役の加藤は、冷静沈着な二枚目ぶりだが、ここぞというところで友情に厚く情熱的な素顔を見せる。個性あふれる十勇士が、夏の陣を前に杯を交わすシーンには心躍らずにはいられない。戦場での、勘九郎と山口が崖の上で見せる歌舞伎風の立ち回りや、加藤と石垣とのワイヤーでの戦闘場面は圧巻だ。歴史を知る観客にとって、豊臣方の末路は一目瞭然だ。しかし、力強い彼らの姿は、不可能を可能にし、嘘を真にしそうな勢い。果たして、彼らは絶体絶命のピンチを脱し、”奇跡”を起こすことができるのか??東京公演は10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、神奈川、兵庫を周る。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2016年09月15日アクション時代劇『真田十勇士』の公開直前イベントが9月14日(水)、109シネマズ川崎で行われ、出演する大竹しのぶ(豊臣秀吉の側室・淀殿役)、大島優子(くノ一・火垂役)が出席。十勇士の“推しメン”について、トークを繰り広げた。口八丁手八丁の佐助が仲間たち=十勇士と協力し、実はヘタレだった武将・真田幸村を“真の名武将”に仕立て上げようと奮闘するアクション時代劇。映画の公開&舞台の上演(14年に上演された同名舞台の再演)を同時期に実施する。「やっぱり、松坂さん!」と松坂桃李(霧隠才蔵役)を推す大竹さんは、「カッコいいし、実際にすごくいい子ですし。それにベラベラしゃべらないから…」とさりげなく“お笑い怪獣”の前夫をチクリ。片や、大島さんは「喜怒哀楽が豊かで人間らしい」という理由で、主演の中村勘九郎(猿飛佐助役)を挙げたが、すかさず大竹さんは「でも、火垂は才蔵が好きなんでしょ?三角関係になっちゃうよ」とツッコミを入れていた。現場ではメガホンをとる堤幸彦監督のこだわりに驚かされたそうで、大竹さんは「絵コンテも『これ、おかしいんじゃない?』というくらい細かくて、合戦のシーンはみんな大変だったはず。私はずっとお城にいたから、苦労がなくて」と申し訳なさそうな表情。一方、「SPEC」シリーズや「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」で堤監督とタッグを組んでいる大島さんは、「堤監督、よくやるなあーって(笑)。時代劇ということもあって、セットにすごくお金がかかっていて、本当にすごいです。とても見応えがある」と感嘆の声。アクションにも挑戦し「すごく寒い時期に、すごく寒い場所での撮影でしたが、忍者役なので軽装で、着こむこともできず大変でした」とふり返った。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日舞台『真田十勇士』が9月11日に開幕。それに先がけ囲み取材が行われ、主演の中村勘九郎、加藤和樹、篠田麻里子、加藤雅也、浅野ゆう子、演出の堤幸彦が登壇した。【チケット情報はこちら】2014年の初演から約2年半ぶりの再演となる本作。劇作家・マキノノゾミのオリジナル戯曲で、戦国時代の名将と称えられる真田幸村(加藤雅也)が実は非力な人物で、数々の武功は「十勇士」のひとり・猿飛佐助(中村)の作戦によるものだという発想をもとに、佐助が大嘘で戦国の世を生き延びていく痛快な物語。9月22日(木・祝)には、同じく勘九郎主演で映画版が公開される。初日を迎え、勘九郎は「堤監督が製作発表のときにおっしゃっていた『大変です』という言葉はまさにその通りでした。昨日初めて舞台で通すことができたんですけれども、今日は初日ですが『千秋楽にならないかな』と思っております(笑)。ただ、それくらい大変だということは、それだけ極上のエンターテインメント作品になっていると思うので、自信を持ってお客様にお届けしたいです!」と挨拶。初演と映画では由利鎌之助を演じ、今回の再演では佐助の相棒・霧隠才蔵を務める加藤和樹は「映画を経ての再演なので、パワーアップしているところがたくさんあります。僕も村井(良大)くんもそうですけど、役が変わってる人もいますし、今回から参加される方もいます。なので再演というよりは、いろんなことがパワーアップした初演だと僕は思っております。前回を観た方も今回初めて観る方にも最高だったと言ってもらえるような舞台にしたいです」と熱く語った。初演からの変化について堤は「初演で作り上げた回る舞台や、自由自在に動き回るセットを生かした合戦のシーンを一切合切リニューアルしました。前回観られた方も、よりパワーアップしてるなと思っていただけると思います」と紹介。初演と映画、今作と真田幸村を演じる加藤雅也が「舞台では生身の身体で向かっていく“熱”をお客さんに見せていければ」、勘九郎も「初演でも舞台の“熱”に重きを置いてやっていました。今回も舞台裏で何人かぶっ倒れてます」と話すように、舞台ならではの魅力は“熱”。公開舞台稽古では、映像やプロジェクションマッピング、ワイヤーアクションが魅せる華やかさと共に、生身の人間が目の前で演じるからこその“熱”が伝わる舞台を披露した。公演は10月3日(月)まで、東京・新国立劇場中劇場にて。その後、神奈川、兵庫と巡演する。取材・文:中川實穗
2016年09月13日アクション時代劇『真田十勇士』のレッドカーペットセレモニーが8月29日(月)、東京・新宿モア四番街で行われ、主演・猿飛佐助役を務める中村勘九郎をはじめ、松坂桃李(霧隠才蔵役)、大島優子(くノ一・火垂役)、堤幸彦監督らが駆けつけた。台風10号の接近に伴い、都心も朝から不安定な空模様だったが、屋外でのセレモニーが始まった午後5時頃には雨が上がり、薄日が差し込む瞬間も。勘九郎さんは「何なんですか、この天気は(笑)。大雨を覚悟していましたが、まさかのいいお天気ということで、天も我らに味方してくれている。奇跡ですよ!」と雨を寄せ付けない“強運”に晴れ晴れしい笑顔。松坂さんも「本当に奇跡ですね。雨が降ったら、別のスケジュールで…と聞いていたので」と安堵の表情だった。また、紅一点の大島さんは「ここにいる十勇士の皆さんが本当にカッコいいんですよ!男の生き様が胸に焼き付けられた。女性にも楽しんでもらえるはず」と完成したばかりの本編に興奮しきり。さらに「今日は(男性陣が)スーツ姿ということで、改めてホレボレしています」と瞳を輝かせていた。口八丁手八丁の佐助が仲間たち=十勇士と協力し、実はヘタレだった武将・真田幸村を“真の名武将”に仕立て上げようと奮闘するアクション時代劇。映画の公開&舞台の上演(14年に上演された同名舞台の再演)を同時期に実施する。堤監督は「実はまだCGをいじっている」と完成報告の場であるセレモニーで、まさかの暴露!登壇者からは「え~」と驚きの声が上がっていた。セレモニーには永山絢斗(根津甚八役)、加藤和樹(由利鎌之助役)、高橋光臣(筧十蔵役)、石垣佑磨(徳川軍の忍び・仙九郎役)、駿河太郎(三好清海役)、村井良大(海野六郎役)、荒井敦史(三好伊三役)、望月歩(真田大助役)、青木健(望月六郎役)、加藤雅也(真田幸村役)が出席。加藤雅也さんが馬に乗ってのレッドカーペット登場となった。『真田十勇士』は9月22日(祝・木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月29日主演の中村勘九郎をはじめ、2014年に大ヒットを記録したスペクタクル超大作舞台が、同作品の演出を手がけた堤幸彦監督により映画化される『真田十勇士』。本作から、勘九郎さんの猿飛佐助をはじめとする十勇士ら、12名のキャラクターの魅力がひと目で分かるキャラポスターが解禁となった。関ヶ原の戦いから14年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世を舞台に、“戦国一”といわれた名将・真田幸村は、実は見かけ倒し(?)のダメ男だった…というまさかの物語が描かれる本作。その見どころの1つとなるのが、実力派俳優陣によって描き出される個性豊かなキャラクターたちのそれぞれのドラマ。半数以上が2014年公演の舞台と秋から再公演となる舞台にも出演しており、身に染みつくほど長きに渡って同じ役と向き合ってきた。もちろん、個々の演技もさることながらチームワークも抜群、戦乱の世を仲間とともに生き抜くキャラクターのリアルな部分を気持ちを込めて演じきっている。そんな彼ら12名のキャラポスターが到着。1人1人に、それぞれ象徴的な言葉が添えられている。●猿飛佐助(中村勘九郎):時代を変え、“奇跡”を起こす革命児●霧隠才蔵(松坂桃李):孤高の“天才”忍者●火垂(大島優子):才蔵と佐助の命を狙う“くノ一”●根津甚八(永山絢斗):謎に包まれた“十番目の男”●由利鎌之助(加藤和樹):負けを知らぬ、戦国一の“槍の達人”●筧十蔵(高橋光臣):華麗なる“武ゲイ者”●三好清海(駿河太郎):すべてをなぎ倒す“怪力無双”●海野六郎(村井良大):文武両道の“大番頭”●三好伊三(荒井敦史):驚愕の“韋駄天”男●真田大助(望月歩):父・幸村を心から愛する“青年剣士”●望月六郎(青木健):心優しき“剣豪”●真田幸村(加藤雅也):“天下一の名将”の伝説は、嘘か誠か。これらの言葉を見る限りでも、それぞれの役でスピンオフドラマが描けてしまいそうなバックグランドを想起させる、個性豊かな面々。彼らがどのようにして“腰抜け・真田幸村”と出会い、運命を共にしていくのか?彼らが体を張って魅せる息もつかせぬアクションシーンや、緊張を解きほぐすかのように訪れる笑い、そして切ないロマンス、心揺さぶる人間ドラマ…さまざまな感情を呼び覚ます新感覚のエンターテインメント大作に、この秋、目が離せない。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日真田イヤーと呼ばれる今年、舞台『真田十勇士』が、9月~10月にかけて再演される。2014年の初演同様、中村勘九郎が主演し堤幸彦が演出を手掛ける。さらに、9月22日(木・祝)からは、このコンビでの映画版も公開されるという、日本のエンターテインメント史上初のダブルプロジェクトだ。今作の舞台版でヒロイン役を務めるのは、篠田麻里子。AKB48卒業後、初舞台を踏む篠田に話を聞いた。舞台「真田十勇士」チケット情報天下統一を狙う徳川家と豊臣家が対立する戦国の世の中、勘九郎演じる猿飛佐助ら真田幸村のもとに集結した真田十勇士が、舞台をところ狭しと暴れ回る。「初演を見たのですが、プロジェクションマッピングやワイヤーなどを駆使した、今まで見たことのない舞台でした。時代背景に詳しくなくても、物語がカジュアルに描かれていて、分かりやすかった」という。加藤雅也扮する幸村が名将と呼ばれながら、実は腰抜けとしても描かれる。「ヒーローがそんなキャラでいいの?と、あの幸村には衝撃を受けました(笑)。それが面白さでもあり、『何が嘘で何が本当か分からない』という作品のテーマは、ラストを含め観客をも巻き込むはずです」徳川方の忍び集団のリーダーの娘、火垂を演じる。佐助や、十勇士のひとりである霧隠才蔵と幼なじみで、才蔵に思いを寄せる。「男性社会の中で生きてきた強さと、恋心を抱く乙女チックな部分をかわいく出せたら。『才蔵を殺すのは私だ』というセリフがあるのですが、殺したいほど好きという一途さも表現したい」おびただしいアクションシーンも本作の魅力だ。篠田は、主演した映画『リアル鬼ごっこ』でアクションを経験して以来、週に一度アクションを習うほか、マラソンや、100mダッシュを毎日10本走るなどして体を鍛えている。最近、殺陣も習い始めた。「憧れはケイン・コスギさん。映画で共演させてもらいましたが、アクションのスピードが全然違ってすごいんです。ジムも一緒で、同じメニューはできませんが、近いメニューをこなしています」。細いだけではない、引き締まった抜群のスタイルは日ごろの努力の賜物だ。「動きを覚えるのは早くて、ダンスの振りを覚えるのはAKBでは早かった方。でも、アクションがダンスのようになるのがクセで、それが課題です」。初演の『真田十勇士』では、あまりのアクションの激しさに舞台に汗だまりができたという。それを知っても、「もっとアクションシーンを増やしてほしい」と目を輝かせた。公演は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、10月8日(土)から10日(月・祝)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)から23日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年08月26日9月22日(木・祝)から映画『真田十勇士』が公開、そして関西では10月14日(金)~23日(日)まで兵庫県立芸術文化センターで2年ぶりの再演となる同名舞台が幕を開ける。“真田イヤー”と呼ばれる今年、小説×映画×舞台のメディアミックス展開で贈る一大プロジェクトは、いよいよクラマックスを迎える。舞台「真田十勇士」チケット情報映画、舞台とも主演の猿飛佐助を演じる中村勘九郎は、ハードだったという2014年の初演を振り返る。「舞台上を駆けまわり、動き回り、喋り続けて3時間半。1回の公演で体重が3~4キロ減るぐらいでした。十勇士メンバーも同様で、幕が開ける前にはいつも“とにかく怪我だけは気をつけて乗り切ろう”とみんなで掛け声をかけていました。上手くやろうとか、よく見せようという気持ちではなく、1回の公演を乗り切ろうという感じでしたね」。それだけに演出の堤幸彦から「再演」と聞いたときには、「またあのハードな舞台を…とちょっと落ち込みました(笑)」と笑う。だが、「3月に映画を撮り終えて、早くこの舞台版『真田十勇士』の稽古に入りたいと思いました。映画で得たことが今回の再演にも繋がるなと思って」と逸る気持ちを抑えられなくなったという。再演では新たに山口馬木也扮する久々津壮介との一騎打ちが用意されている。「最後のギリギリのところで馬木也さんと一緒にアクションをできるのが楽しみです」と期待を込める。先に公開される映画版では前半をアニメーションで見せるため、「映画をご覧になった方も、この舞台で第一幕を実際の空間で観ることでひとりひとりのキャラクターにさらに感情移入ができると思います。また、再演はさらにパワーアップしたものにしたいと堤さんがおっしゃっていて、舞台美術も増える予定です。今年の秋はとんでもないことになると思いますので、ぜひ楽しみに待っていてほしいです!」と意気込む。舞台『真田十勇士』は9月11日(日)~10月3日(月)の新国立劇場 中劇場での東京公演、10月8日(土)~10日(月・祝)のKAAT 神奈川芸術劇場での横浜公演を経て、10月14日(金)より兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールに登場する。チケット発売中。ぴあ関西版WEB
2016年08月18日中村勘九郎を主演に、大ヒット舞台を堤幸彦監督が自ら映画化する『真田十勇士』。本作で、主人公・猿飛佐助(勘九郎さん)と同じ抜け忍仲間の霧隠才蔵(松坂桃李)の幼馴染みでありながら、彼らの命を狙う女忍者・火垂役を演じているのが、大島優子だ。本格時代劇初挑戦にして、“忍び”アクションで魅せる本作について大島さんのコメントがシネマカフェに到着した。本作は、「天下の名将と名高い真田幸村が実は腰抜けの武将だった」という大胆な発想から展開されるエンターテインメント超大作。その幸村には加藤雅也が扮するほか、勘九郎さん演じる猿飛佐助が集める“真田十勇士”には、松坂さん、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健と注目キャストが揃い、徳川家康に松平健、亡き秀吉の側室・淀殿には大竹しのぶと、豪華すぎるキャストが彩る。その中で、“くノ一”の火垂を演じる大島さんといえば、元「AKB48」でセンターを務めるなど、アイドルとしてのカリスマ性を持ちながらも、卒業後は精力的に女優活動を進め、『紙の月』では第38回日本アカデミー賞ほか多くの映画賞で助演女優賞を受賞。さらに、アイドル時代から評判の運動神経の良さは女優業にも大きく影響し、初主演となったTVドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(’15)では、警視庁組織犯罪対策部に所属する警察官役で、スタントを立てず見事なアクションを披露して話題に。阿部寛主演の『疾風ロンド』では、9歳からやっているというスノーボードも披露する。本作のアクションについて、大島さんは「女性のずる賢さや俊敏性みたいなものが“くノ一”として現れたらいいんじゃないかと思っています。堤監督と以前ご一緒した『ヤメゴク』でもアクションをやったことで、信頼をおいて呼んでくださったのを感じました」と語る。時代劇初挑戦ながら、切れ味鋭い殺陣はほかの俳優陣にも引けを取らず、数mにもおよぶ樹木からワイヤーを駆使して身軽に駆け下りるシーンなども必見。また、今回はアクションだけでなく、火垂と彼女が思いを寄せる才蔵との恋の行方にも注目!恋心を抱きながらも忍びとして命を狙わなければならないという女性の複雑な思いを演じている。この役どころについて、大島さんは「普段は、眼の力強さや姿勢、人に対しての距離の取り方などで、“くの一”らしく演じながら、想いを寄せる相手と接するときには、普通の女の子らしさも出したいと思っています」と意気込みを語っている。愛と密命の狭間で揺れ動く女心を、どのように演じきるのか!?大島さんが挑む忍びの姿にも注目だ。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日“戦国一の名将”真田幸村と彼に仕える十勇士の姿を、中村勘九郎、松坂桃李、大島優子ら豪華キャストで描く『真田十勇士』。堤幸彦監督作としても注目の本作の、華麗なアクションと壮大なストーリーを堪能できる特別映像が、2本同時に解禁された。関が原の戦いから14年。天下統一目前の徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、「天下に並ぶ者なし」の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村(加藤雅也)。だが実は彼は、男前な容貌と幸運の連続によって、天下の名将に祭り上げられていただけの、ただの“腰抜け男”だった!その実像と虚像の落差に悩んでいたとき、抜け忍・猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。何かドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、「幸村を本物の天下一の武将に仕立て上げようじゃないか!」と、仲間たちを集めることに。だがその仲間たちは、同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)を筆頭に、見事に癖だらけの面々で…。今回、贅沢にも同時解禁された特別映像は、「アクション編」「ストーリー編」の2本。徳川軍二十万の大軍勢相手に奮闘する十勇士たちの姿をはじめとした、バトルにつぐバトルで観る者を圧倒する怒濤のアクションは、手に汗握る大迫力。過去最大規模となる無数のドローンで撮影したという合戦シーンは、降りしきる豪雨、燃え盛る炎、激しい爆発…と見どころが詰め込まれており、まばたきを忘れるほどだ。また、世界的に評価の高い黒澤和子による芸術的なまでの甲冑衣裳がキャラクターひとりひとりを際立たせており、戦いをより儚く、そして美しく彩る。一方のストーリー編も、松任谷由美の主題歌「残火」に乗せ、スリルに満ちた頭脳戦や熱いドラマ、ほのかなロマンスも匂わせる、盛りだくさんの内容になっている。勘九郎さん、松坂さんをはじめ、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健と実力派若手俳優による十勇士に、本格時代劇初出演となる大島さん、さらに加藤雅也、松平健、大竹しのぶと、オールスターキャストによる夢の競演が実現した本作。ド迫力のアクションとストーリーの魅力を、まずはこちらの映像から体感してみて。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日9月22日公開の映画『真田十勇士』の大ヒット祈願イベントが8日、都内で行われ、高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が出席した。2014年に上映された堤幸彦演出、中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の劇場版で、戦国末期を駆け抜けた真田幸村と彼を支える真田十勇士の活躍を描いた本作。公開と同時期には堤監督演出による舞台が上映される。そんな本作のイベントに、筧十蔵役の高橋光臣、海野六郎役の村井良大、そして十勇士と対峙する忍者・仙九郎役を演じた石垣佑磨が登壇。過酷を極めたというロケの話題となり、高橋は「仙九郎役の石垣さんとのシーンで一騎打ちがあったんですけど、そこは大変でしたね。夜中のすごい時間で、びしょ濡れにはなるし色んなことがありました」と振り返ると、石垣も「撮影は和歌山で撮影したんですけど、和歌山って雪が降らないじゃないですか! でもその時は真冬で雪がすごくて、ワイヤーで逆さ吊りになったり水が飛んできたりとすごかったです(笑)」と苦笑い。海野六郎役の村井も「甲冑を着て走り回ったりするシーンが多かったので、一歩間違えればケガする危ないところでした」と語るも、高橋が「総力を上げて作った映画です。今年1番を取りに行くつもりですので、ぜひ見ていただいて今年の夏を楽しんでください」とアピールした。石垣は、中村勘九郎扮する猿飛佐助と松坂桃李扮する霧隠才蔵の命を狙う女忍者・火垂役の大島優子との共演も多かったらしく、「大島さんはAKB48のイメージが強かったんですが、とてつもなく運動神経があって、身体も柔らかいし身軽でした。ワイヤーアクションのシーンで木を駆け下がるシーンがあったんですけど、それも一発OKだったし立ち回りもすぐ覚えていました。『この子センスあるな~』と思いましたね。彼女はすごいですよ」と大絶賛。また、主演の中村と松坂について高橋は「中村勘九郎さんは役者としては完璧ですが、人としてお茶目だし隙だらけで広い人だと感じました。松坂さんは絶世の美男子だけど楽しいことが好きな人。作品中は一番格好良くしてなくてはいけなかったので大変だったと思いますよ」と気遣っていた。映画『真田十勇士』は、9月22日より全国公開。
2016年08月09日スペクタクル超大作舞台を映画化した『真田十勇士』公開に向け大ヒット祈願イベントが8月8日(月)、都内にて行われ、出演する高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が登場した。2014年の舞台から共演しているという3人は、「舞台と映画の『真田十勇士』グループLINEがあるよね」と、互いの番宣や作品などをチェックし、写メをアップし合っていると明かし、終始キャッキャしていた。『真田十勇士』は天下一の名将・真田幸村は実はダメ男で、彼の伝説は猿飛佐助が仕掛けたものだったという大胆な発想のもと、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描いた物語。映画と舞台を同時期に公開&上演するというビッグプロジェクトになっている。アクション満載の時代劇とあって、かなり大がかりな撮影、そして骨の折れた日々だったという3人。撮影をふり返り、筧十蔵を演じた高橋さんは、「石垣さんとのシーンで一騎打ちがあるんですけど大変でした。びしょ濡れにはなるし、夜中のすごい時間に、この人(石垣さん)、ずっと吊られていましたからね」と言うと、石垣さんも「真冬の撮影で、雪がすごくて撮影できなくなって…」と、かなり過酷だったことをにおわせていた。本作の主演を務める中村勘九郎との共演シーンも多かったという高橋さんは、「何でも完璧にこなす人。皆のことを見てて、役者としては隙がない。でも人間としてはすごくお茶目で、隙だらけで、どこからでも入っていける人です」と、独特の表現で誉めそやした。同じく共演した松坂桃李については、「松坂さんは絶世の美男子ですから。なかなかいないでしょう、あんなシュッとしているのは」と、同性から見ても魅力的だったことを熱弁していた。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年08月08日2014年の初演時には、こんな真田幸村と十勇士の物語があったのかと驚かせた『真田十勇士』。今年は、その再演と映画が同時期に披露される。主人公の猿飛佐助を演じるのは、初演に引き続き、中村勘九郎。このビッグプロジェクトを前にした思いを語ってくれた。舞台『真田十勇士』チケット情報今回の企画を聞いて、「まずは驚きでいっぱいになりました」という勘九郎。しかし、映画版の撮影もすでに終了し、「その勢いのまま舞台にも飛び込んでいけると思います。初演を超えたところからスタートを切るので、絶対に面白くなるはずですよ」と早くも熱く意気込んでいる。この『真田十勇士』の佐助は、実はとんでもないパワーが必要な役である。幸村が腰抜けで、佐助が自分の嘘で彼を本物の天下一の武将に仕立て上げようと導いていくという設定だからだ。それを、ハイテンションの台詞と、ギャグあり、ワイヤーアクションあり、もちろん大立ち回りありで見せていくことになる。「初演はもう毎日クタクタでした(笑)。でも、僕自身は楽しいお芝居が大好きなので、そういう役をもらったら、とことんやりたくなっちゃうんです。それに、思い切り体使って、大きな声を出してっていう単純なことが、いちばん面白くて大事だと思うので。僕が率先してやって、これは楽しいお芝居なんですよということをお客さんに提示して、そこにみんなが乗っかっていけたらいいなと思うんですね。ただ、できれば再演は、水をひと口飲める間を作ってほしいなと思いますけど(笑)」。再演では、新キャストが加わるうえに、初演と映画版で由利鎌之助を演じた加藤和樹が、今度は相棒の霧隠才蔵に扮するという変化もある。「和樹にはミュージカル俳優として何曲か歌ってもらわないと。それが今回の僕のいちばんの責任ですし(笑)、僕自身も新しいギャグのネタに挑戦して、さらに笑えるものにしたいですね。くだらないところは徹底的にくだらなく、でも、本気出したら俺たちカッコいいんだぞ、っていうふうになればいいなと思うんです」。“真田イヤー”といわれる今年。架空の物語である『真田十勇士』だからこそ描けることもある。「大河ドラマ『真田丸』をお好きな方にこそ観に来ていただきたいですね。あの史実をもとに、こんな個性的なキャラクターを登場させて、こんなエンターテインメントができるんだと、驚いてもらえると思います」。さらなるパワーで客席を巻き込んでくれることを、期待したい。公演は9月11日(日)~10月3日(月)の東京・新国立劇場 中劇場での公演を皮切りに、10月8日(土)~10月10日(月・祝)のKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)~10月23日(日)の兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールと各地をめぐる。チケットは各地とも発売中。取材・文:大内弓子
2016年08月08日歌舞伎俳優・中村勘九郎が主演を務める映画『真田十勇士』(9月22日公開)の場面写真が3日、一挙公開された。原作は、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台。同作の演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンを取りマキノノゾミ氏が脚本を執筆し、歴史を変える大うそで実は"腰抜け"な真田幸村(加藤雅也)を天下一に仕立て上げる猿飛佐助(勘九郎)の計画を描く。勘九郎のほか、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役の松坂桃李、2人の幼なじみのくノ一・火垂役の大島優子も出演する。公開された場面写真では、十勇士が勝利を確信するかのように勇ましく立つ姿や幸村をかばう様に身構える佐助の姿がある一方で、おどけ顔をしているようにも見える佐助と火垂との一騎打ちのシーンなど、かいま見える表情はさまざま。これは、堤監督ならではの演出だといい、戦乱の世を懸命に生きる人たちを映すドラマの中に、コミカルな表現が隠し味として機能しており、十勇士たちの魅力をより引き立てている。このほか、劇中ではスリリングな頭脳戦やほのかなロマンス、俳優陣が体当たりでみせる迫力のアクションが展開される。(C)2016『真田十勇士』製作委員会
2016年08月03日名将・真田幸村の武功は真田十勇士のひとり、猿飛佐助の作戦だったとの発想で2014年に初演された、マキノノゾミ脚本・堤幸彦演出『真田十勇士』。今年、その映画版の公開と同じ9月に舞台版の再演が決定。製作発表会見が行われた。舞台『真田十勇士』チケット情報猿飛佐助を演じる中村勘九郎は「キャスト、スタッフが不可能に挑み、成功させようという気持ちが溢れた舞台。あの空間にまたいられるのは幸せ」と力強く語る。霧隠才蔵役には、初演と映画版で由利鎌之助を演じた加藤和樹。「新『真田十勇士』を作るべく、舞台上でこの役を精一杯生きたい。間違いなく人生を変える作品です」と意気込む。佐助、才蔵と共に活躍する真田十勇士は以下の8名だ。筧十蔵には高橋光臣。「前回(稽古場で)ゲイキャラになり、映画、再演に引き継がれます。今回はどこに恋心を抱くのか、楽しみにしていただきたい」。根津甚八には村井良大。「初演、映画版では海野六郎を演じました。今回は豊臣秀頼と二役。“早着替え”で舞台袖でも走ります」。三好清海を演じる駿河太郎は「2年前にこの作品を経験して舞台が楽しくなりました。初演を超える再演にしたい」。三好伊三役を演じる荒井敦史は「これだけ動き回る舞台に出られる機会はそうない。映画でも関西弁に苦労しましたが、関西公演に向けて頑張ります」。海野六郎役には栗山航。「初参戦なので怖くもありますが、真田家譜代の家臣のひとりとして誇りを持って演じたい」。真田大助を演じるのは望月歩。「いつかは舞台をと思っていました。初舞台で緊張しますが、精一杯頑張りたいです」。望月六郎役の青木健は「忠誠心や剣術指南役としての威厳や品格を追究し、新しい望月六郎を表現をと考えています」。由利鎌之助役の丸山敦史は「先代(?)の加藤さんに負けないよう、そして十蔵さんの心を掴めるよう、思いっきり演じたいです!」。佐助と才蔵の幼馴染の女忍・火垂を演じるのは、AKB卒業後、初舞台の篠田麻里子。「大変だったり不安だったりするほど燃える。私にしかできない火垂を演じたい」ときっぱり。十勇士に立ちはだかる久々津壮介役には、山口馬木也。「僕は初演時、もうひとつの舞台『真田十勇士』(宮田慶子演出)に出ていた。今回はその共演者から『裏切り者』『楽しんでこい』と言われました」。仙九郎には、初演、映画版に続いての石垣佑磨。「佐助、秀頼、才蔵、火垂と同門の幼馴染で、真田十勇士に嫉妬し、戦う宿敵。前作以上に彼らを苦しめようと思っています」。真田幸村役には、加藤雅也。「今回はステージもさらに大きくなる。修行僧のような生活を送り、必ず成功させたい」。そして、淀殿には浅野ゆう子。「堤監督にお掃除のおばさん役でいいから出してほしいと耳元でささやき続けてこの役をゲットしました。笑っていただけるパートを担い、あとは若い皆様に守っていただきます」と笑いを誘った。公演は9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、神奈川・兵庫でも上演。取材・文:高橋彩子
2016年08月02日映画『真田十勇士』が、2016年9月22日(木・祝)、全国で公開される。2014年に大ヒットを記録した舞台「真田十勇士」を、同作品の演出を手掛けた堤幸彦を監督に迎えて映画化した本作。全国公開と同時期に舞台上演と書籍化を行うという、映画界・演劇界・出版界にとって史上初の試みも実施される。天下の名将と名高い真田幸村が、実は“腰抜け”の武将であった…、という脚本家マキノノゾミの大胆な発想がストーリーの肝。幸村を本物の立派な武将に仕立てるため、猿飛佐助が超個性的な10名を集めて「真田十勇士」を結成し、徳川軍との決戦に挑むさまが描かれる。本作の主人公で、”歴史を変える大嘘”で真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる中心的存在・猿飛佐助に扮するのは、舞台でも主演を務めた中村勘九郎。また、容姿端麗で頭も切れ、真田十勇士を支えていく寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵を、松坂桃李が演じる。さらに、本格時代劇初出演の大島優子が、佐助と才蔵の幼馴染で、才蔵に対して密かな感情を抱きながらも、女忍びとして彼らの命を狙う”くのいち”火垂役に抜擢された。主題歌を担当するのは、これまで15本もの映画主題歌を手がけてきた松任谷由実。時代劇への楽曲提供は今回が初めてだ。予告編の映像には書き下ろした曲が流れており、場面を一層引き立てる。アクションと感動的なドラマ、スケール感のどれもがこだわり抜いて作られた『真田十勇士』に是非注目してみては。【詳細】映画『真田十勇士』公開日:2016年9月22日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:マキノノゾミ、鈴木哲也出演:中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、伊武雅刀、佐藤二朗、野添義弘、松平健(特別出演)、加藤雅也、大竹しのぶ©2016『真田十勇士』製作委員会配給:松竹・日活■ストーリー関が原の戦いから14年の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。最後に残ったのは、豊臣秀吉の遺児・秀頼と付き従う武将たち。次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たちの中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々である。しかし実は幸村、男前が過ぎるばかりに周囲に勘違いされ、凡庸な武将にも関わらず、天下の名将に祭り上げられていただけなのだ。そこに現れたのが抜け忍びの猿飛佐助。つまらない世を面白く生きるために抜け忍びとなった佐助は、己の虚像と実像のギャップに苦しむ幸村に出会い、同じ抜け忍びの霧隠才蔵を筆頭に十人の勇士をあつめ、陰日向に幸村を支える。歴史の教科書には載っていない、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされた!幸村ほか真田十勇士の活躍やいかに。
2016年07月10日シンガーソングライターの松任谷由実が、歌舞伎役者の中村勘九郎が主演する映画『真田十勇士』(9月22日公開)に書き下ろしの新曲「残火(のこりび)」を提供し初の時代劇主題歌を務めることが7日、明らかになった。合わせて、同曲を収めた予告映像が公開された。原作は、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台。同作の演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンを取りマキノノゾミ氏が脚本を執筆して、歴史を変える大うそで真田幸村(加藤雅也)を天下一に仕立て上げる猿飛佐助(勘九郎)の計画を描く。勘九郎のほか、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役の松坂桃李、2人の幼なじみのくノ一・火垂役の大島優子も出演する。松任谷は、「うっそうとした心の戦のただ中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました」と主題歌への思いを告白。「監督、役者さんたち、そしてはるか時を超えた歴史上の人物たちにも共鳴してもらえると思っています」と自信を見せている。この松任谷の楽曲提供を受けて、堤監督は「『ありがとうございます!!』の一言」と感謝。1973年から松任谷の楽曲を愛聴していたことから、「『いつもそこにある心のオアシス』だったので、光栄というかもったいないというか」と感慨を示し、「まさに盆暮れ正月いっぺんに来たような気持ちです。恐悦至極に存じます」と恐縮して見せる。デモ段階の主題歌を聴いた際は「『…素晴らしい』とうなってしまいました」と感激。また、松任谷自身についても「撮影現場にも足を運んでいただき、さまざまな資料もお目通しいただき、とても深く作品のタッチやテーマをつかんでいただいている」と絶賛した。予告編では、その主題歌「残火」を初披露。幸村と十勇士たちが最後の戦いに臨む心境をより克明に映し出している。冒頭では、「どうしよ…」と"腰抜け"の表情を見せる幸村だが、終盤になると、勇ましく十勇士を率いる武将に変貌を遂げ、「目指すは家康の首、ただ一つだ!」と歴史的な戦いへと挑んでいく。さらに、十勇士が地を駆ける背後では爆破が起こり、数百のエキストラを引き連れて馬と並走。下半身を炎に包まれながらも敵陣に蹴りを入れていく佐助たちの猛烈なアクションの一端も垣間見ることができる。(C)2016『真田十勇士』製作委員会
2016年07月07日奇才・堤幸彦監督が、いま最も注目を集める名将・真田信繁(幸村)と、彼を支えた十勇士を題材に世に放つ『真田十勇士』。舞台との同時公開という世紀のビッグプロジェクトとなる本作の主題歌に、松任谷由実書き下ろしの主題歌「残火」が起用されることが明らかとなり、圧巻のアクションシーン満載の予告編と本ポスターとともに解禁となった。本作の舞台は、関ヶ原の戦いから14年たった戦国の世。天下の名将と名高い武将のはずが、実は“腰抜け男”であった真田幸村(加藤雅也)を本物の立派な武将に仕立てるため、抜け忍・猿飛佐助(中村勘九郎)が個性豊かな仲間たちと大博打に打って出る、という大胆なストーリーを展開する。堤監督が人気脚本家・マキノノゾミとタッグを組み、2014年に上演したスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」をもとに映画化に挑んだ本作。今年、本作の公開と同時期に舞台が再演されることも決定し、映画と舞台を同時期に公開・上演するという、映画界・演劇界にとって史上初の画期的な試みが、“世紀のビッグプロジェクト”としてエンターテインメント界でも話題を呼んでいる。主演の中村勘九郎に、松坂桃李、永山絢斗、大島優子ら若手俳優、加藤雅也や大竹しのぶといった実力派俳優ら華やかな顔ぶれが並ぶ本作に、より一層の華を添えるのが、今回解禁された予告編映像にも使用されている松任谷由実書き下ろしの主題歌「残火(のこりび)」だ。日本の“Queen of POP”として、その名を轟かせる松任谷さんは、これまでスタジオジブリの『魔女の宅急便』『風立ちぬ』への楽曲提供(荒井由実作品として)や、実写邦画『ねらわれた学園』や『私をスキーに連れてって』、さらには『リトルプリンス 星の王子さまと私』では自身初の洋画作品に主題歌を書き下ろすなど、数多くの名作を彩ってきた。今回は40年以上になるキャリアの中で、時代劇の主題歌を手掛けるのは初めてとなる。本作への楽曲提供について、松任谷さんは「鬱蒼とした心の戦さの只中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい! という強烈な願いを歌にしました。監督、役者さんたち、そして遥か時を超えた歴史上の人物たちにも共鳴してもらえると思っています」とその想いを語った。また、堤監督は主題歌が決定した際の心境を「ありがとうございます!!の一言です。1973年から聞かせていただいていて、『いつもそこにある心のオアシス』だったので、光栄というかもったいないというか。まさに盆暮れ正月いっぺんに来たような気持ちです。恐悦至極に存じます」とコメント。楽曲について「最初にデモ音源をいただいた時に『…素晴らしい』とうなってしまいました。撮影現場にも足を運んでいただき、様々な資料もお目通しいただき、とても深く作品のタッチやテーマを掴んでいただいていると感じました」と感動を露わにすると同時に、「波瀾万丈、あっと驚くストーリー、最高のキャスティング、圧倒的VFX、巨大なセット…いま、できることを全てやり尽くした活劇ですが、松任谷さんの曲が加わることで上映が終わるまで、さらにゴージャスで贅沢な時間になったと思います」と本作の世界観を担う名曲に、より一層の作品への自信をのぞかせている。戦国の世に生きる、個性的で愛すべき十勇士たち、彼らに支えられ成長する幸村の姿を描く本作。胸を打つ人間ドラマと、華麗なアクションシーン、そして耳にする者の心に深く染み入る松任谷さんの歌声を、まずはこちらの予告編映像から体感してみて。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日日本人とハンガリー人の両親のもと生まれ、両国の文化を吸収して育った金子三勇士。日本デビュー5周年という節目の年、「5大ソナタに挑む!」と題した意欲的なプログラムを披露する。金子三勇士 チケット情報「5という数字をコンセプトに、クラシックの正統派レパートリーで、同時に多くの人にとってフレンドリーであり、かつ自分にとって挑戦となる内容を考えました。5年間、全国津々浦々いろいろな場所にお邪魔しましたが、初めてクラシックのコンサートを聴いたという反応が思った以上に多くありました。それで、クラシックやピアノ音楽はまだ紹介するべき場所がある、どうすれば届けられるだろうかと考えるようになったのです」そんな想いで取り上げるのは、スカルラッティからバルトークまで、クラシック205年の歴史を歩むプログラム。ピアノ音楽史において重要な存在であるソナタに、それらと親和性のある耳なじみの良い名曲を織り交ぜる、初心者からコアなファンまで満足できる内容だ。「モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、バルトークのソナタという5本の柱をめぐり、時代旅行を楽しんでいただきたいと思います。全3部で3時間を超える演奏会なので重いと感じるかもしれませんが、発見や体験の場だと思って、気軽に聴きにきてほしいです。小学~高校生むけに、500円のMiyujiシートも用意しました。休憩中にお茶や散歩を楽しむとか、好きな部分だけ聴くなど、それぞれの午後を過ごしていただけたら」金子は“計画性のあるタイプ”だそうで、実はデビュー時からすでに5周年への構想を練り始めていたという。「お昼を食べながら、夕食どころか、来週の食事のことまで考えるタイプなんです(笑)。6歳から暮らしたハンガリーの学校教育の影響かもしれません。授業中、急に指名されてプレゼンテーションをする機会が多いので、急遽何かが起きたときの対応とか、いざというときのためのプランを立てる能力が身についたのかも」デビュー時にも演奏し、今回も取り上げるリストのピアノソナタは、すでに10周年でも演奏するつもりでいるそうだ。「ハンガリー生まれの敬愛する作曲家リストが、自身の人生、そして人類や地球の歴史を描いた壮大な作品です。5年ごとに、90歳になるまで弾いていきたいですね」“夢は大きく、目標はもっと大きく”が、活動を支えてきたモットー。すでに次の目標実現にむけて、金子の頭の中には多彩なプランが渦巻いているに違いない。デビュー5周年記念リサイタルは、東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルにて、9月18日(日)に開催。チケット発売中。取材・文:高坂はる香
2016年06月21日NHK大河ドラマ「真田丸」の人気と共に“真田イヤー”と言われる今年、あの超大作『真田十勇士』が帰ってくる。2014年、“大坂の陣”400年に製作された、主演・中村勘九郎、演出・堤幸彦のスペクタクル時代劇だ。今回は7月に小説が出版、9月には映画が全国公開、そして舞台が関西で10月に上演されるというスペシャルプロジェクトで再登場。舞台「真田十勇士」チケット情報忍びの里を抜けた猿飛佐助が真田幸村と出会い、世間で噂の英雄と実像との違いに悩む彼に「嘘も突き通せば真実になる!」と押しかけ臣下に。かつての忍びの仲間・霧隠才蔵ら十勇士を集め、幸村を本物の天下の名将に仕立て上げることに…。脚本は演劇界の重鎮・マキノノゾミ。壮大な世界観と厚みのある人間ドラマに豪華キャストを配し、堤のド派手な演出で痛快娯楽アクション時代劇を作り上げた。今回は、主演の勘九郎、幸村の加藤雅也ら継続メンバーに、篠田麻里子、浅野ゆう子、山口馬木也らが新たに参加する。前作と映画で槍の使い手・由利鎌之助役だった加藤和樹は、今回の舞台では、前回松坂桃李が演じた霧隠才蔵役で出演。ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』大阪公演で主演中の加藤に話を聞いた。「再演と聞いて、同じ由利鎌之助だと思っていたのに、『才蔵で』と言われて『えっ!?いやいや、それは…』って。びっくりでした、ほんとに(笑)」。堤や勘九郎の期待を背負い「勘九郎さんの相棒を務めるわけですから、必死で喰らいついていきます。そして、桃李くんの意志でもある、見ていて惚れ惚れするような才蔵を。桃李くんの才蔵を楽しみにしていた人たちにも、僕で良かったと言われる才蔵を作り上げたいですね」と意気込む。作品は、プロジェクションマッピングを効果的に用いるなど、エンターテインメントを駆使した堤の演出も話題だ。忍者ならではの奇想天外なアクションの中、加藤はフライングにも初挑戦。「高いところは大好きです(笑)。アクションもカッコ良くキメたい」。また、佐助と才蔵の幼馴染の女忍び・火垂(ほたる)との愛も描かれる。火垂には、グループ卒業後初舞台となる篠田麻里子。「惚れられつつ、命を狙われつつ…ちょっと危険な関係の中での愛情関係も見えたらいいなと」。中でも最大の見どころは合戦シーン。「夏の陣は、もうずうっと走りっぱなしで。手に汗握る壮絶な立ち回りが生で観られます。初演を観た人も初めて観る人も、絶対に笑って泣ける作品。今回、同じ作品を映画と舞台で同時期に観られるって、贅沢ですよね。お客さんの期待度も上がってる分、その期待をもっといい意味で裏切るようなものにしなきゃいけないと思っています」。アーティストデビュー10周年の加藤に、大きな挑戦が待っている。公演は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、10月8日(土)から10日(月・祝)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)から23日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2016年06月21日