杉咲花主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の初回ゲストとして、風間俊介と中村映里子が出演する。本作は、記憶障がいの脳外科医という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。中村さんと風間さんが演じるのは、ようやく花開きつつある俳優・赤嶺レナと、マネージャーであり夫の江本博嗣。ようやくつかんだ初主演ドラマを控えたある日、突然、脳梗塞で倒れてしまうレナ。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により、危険な状態は脱したものの、失語症が残り、読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。脳外科医のミヤビ(杉咲さん)は、絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、記憶障がいを負っているため、医療行為をすることは許されていない。彼女は、2人の人生とどう向き合うのか――。脳血管疾患の患者数は約174万人といわれ、その患者の多くが後遺症と闘っている。「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。本作は、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描いていく。妻のいちばんの理解者であり協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する江本を演じた風間さんは、「台本を読んだ時、なんて素敵な物語なのだろうと思いました。幾重にも重なったキャラクター達の想いが、素晴らしいハーモニーを奏でている台本だったので気合が入りました」と物語の印象を話し、「1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、是非ご覧ください」と視聴者へメッセージ。失語症に苦しむ俳優に挑んだ中村さんは、「生半可な気持ちでやれるような役ではないと、言葉を失う、ということにも必死で向き合わせていただいたつもりなのですが、ずっと不安でした。“心”をめいっぱい使って演じるしかないと思いながら臨んでいました」とふり返り、「失語症の症状の程度は人によって様々だそうですが、レナはどのように言葉を失ったのかという描写や苦悩を見ていただき、失語症への理解が少しでも広がれば良いと思います。レナが言葉を失った暗闇の中で一緒に光を探してくれる家族や医師たちとの関わりを見ていただけたらと思います。そこに静かに強く振動しているものが、すべての人へ、それぞれの形で響いてもらえれば幸いです」とコメントしている。第1話あらすじ1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶を全て失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。女優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…。「アンメット ある脳外科医の日記」は4月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日俳優・杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日スタート、毎週月曜後10:00)の初回ゲストとして、風間俊介、中村映里子の出演が発表された。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く、新たな医療ヒューマンドラマが幕を開ける。第1話は、花開きつつある俳優・赤嶺レナ(中村)と、その夫でマナージャーを務める江本博嗣(風間)をめぐるストーリー。江本夫婦は二人三脚で長い下積みを乗り越え、ようやくレナの初主演ドラマが決まる。しかし、レナが突然、脳梗塞で倒れてしまう。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により危険な状態は脱したものの、レナには失語症という後遺症が残り、俳優でありながら読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。ミヤビは絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、自らも記憶障害という重い後遺症を負っているため医療行為をすることは許されておらず、2人の人生とどう向き合うのか…。脳血管疾患の患者数は約174万人で、その患者の多くが、なんらかの後遺症と闘っているとされる。しかし、たとえ重い後遺症を抱えていても、周囲の正しい理解があれば、その患者の人生には希望が見えてくる。「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。ドラマでは、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描いていく。風間は、妻の一番の理解者・協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する江本を見事に演じた。中村は失語症に苦しむ俳優という難しい役どころに挑み、初回のドラマを盛り上げる。■風間俊介(江本博嗣役)コメント――台本を読んだ際の感想をお願いします。台本を読んだ時、なんて素敵な物語なのだろうと思いました。 幾重にも重なったキャラクター達の想いが、素晴らしいハーモニーを奏でている台本だったので気合が入りました。――風間さんは、演じる江本博嗣をどういう人物ととらえていますか?また演じてみての感想をお願いします。杉咲花さんが演じるミヤビ先生の事情を知らない役でしたし、家族が突然、病に倒れるというのは他者を思い遣る余裕もなくなると思うので、只々、妻であるレナを想う姿を観ていただけたらと思っていました。しかし、撮影現場ではミヤビ先生の心情を丁寧に表現する杉咲さんのお芝居に感動し、この作品への思いと覚悟が日に日に増していく幸せな時間でした。――『アンメット』が他の医療ドラマと違う魅力をあげるとすると?杉咲花さん演じるミヤビ先生も、当事者であるという点だと思います。――初回のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!私は1話に参加させて頂き、このドラマの魅力を一足先に感じさせていただきました。 素晴らしいドラマです。 1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、ぜひご覧ください。■中村映里子(赤嶺レナ役)コメント――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。脳の病気や後遺症のこと、そこで闘っている脳外科医や患者さんとその家族や周りにいる人たちのことがとても誠実に描かれていました。 一括りにはできない様々なメッセージを投げかけてくれました。 また、記憶障害がある脳外科医のミヤビが今しかない今を全身全霊で生きて患者と向き合っていくさまはとても魅力的で、現代を生きるわたしたちが失いかけてしまっているかもしれない大切な何かに気付かされるような気がしました。――中村さんは、演じる赤嶺レナをどういう人物ととらえていますか?赤嶺レナという人物のこれまでの人生をたくさん想像しました。 女優として強い意志を持ちながら、懸命に諦めることなく生きてきた女性だと思っています。 そんな人が脳疾患の後遺症で失語症患者となってしまいます。 生半可な気持ちでやれるような役ではないと、 言葉を失う、ということにも必死で向き合わせていただいたつもりなのですが、ずっと不安でした。 “心”をめいっぱい使って演じるしかないと思いながら臨んでいました。 また、現場ではYuki監督を始めとするスタッフのみなさん、共演者のみなさん、医療監修の先生方のお力に助けていただきながら演じられたと思っています。――『アンメット』が他の医療ドラマと違う魅力をあげるとすると?医療現場のリアリティーや、医師、患者やその家族たちの心を限りなく真っ直ぐに描こうという挑戦をしているチームが作っています。 ものすごいパワーを持ったドラマになっていくような気がします。――共演する杉咲さんや、若葉さん、風間さんの印象、撮影中のエピソードがあればお願いします。杉咲さんと若葉さんはお二人とも、こなすということを絶対にしない俳優さんでした。 どのシーンでも隅々まで追求されている姿、肚(はら)から演じていらっしゃる姿は、現場に信頼感と安心感を作ってくれているように感じました。共演させていただけて幸せでした。 夫役の風間さんも、作品がいかに良くなるかを常に考えていらっしゃる俳優さんでした。 優しく気さくなお人柄も含め、風間さんがとても深く丁寧に寄り添ってくださったことにとても感謝しています。――第1話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!失語症の症状の程度は人によって様々だそうですが、レナはどのように言葉を失ったのかという描写や苦悩を見ていただき、失語症への理解が少しでも広がれば良いと思います。 レナが言葉を失った暗闇の中で一緒に光を探してくれる家族や医師たちとの関わりを見ていただけたらと思います。そこに静かに強く振動しているものが、すべての人へ、それぞれの形で響いてもらえれば幸いです。■第1話あらすじ1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害となった。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。俳優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…。
2024年03月27日俳優の風間俊介(40)が22日、大阪市内で行われた、Daiwa House Special 地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』取材会に出席した。「地球ゴージャス」の“番頭”と紹介され、初参加となる中川大志、鈴木福と力強く肩を組んだ。岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の6年ぶりとなる新作。風間は「初めて参加させていただいたのが20歳、そのあとが30歳、そして40歳。僕の節目には地球ゴージャスがいてくれた」と思いを語り、「終わったあとに40歳の自分はこれができたと人生に刻む作品になると思う。個人として成長を見てもらう場でもある」と決意を伝えた。さらに「地球ゴージャス」作品の魅力について「大事なメッセージ、人間の儚さ、切なさみたいな、楽しいだけじゃないものがしっかりあるんですよ。種をそっと渡すように。その儚さ、切なさが何十年後かに自分を鼓舞してくれる」と熱弁。思いを共有する後輩俳優3人の姿に、岸谷は「本当に気持ちのいいヤツら。人間っていいなと思わせてくれる」「このメンバーが集まってくれて、この人間たちが好きで書けた脚本。地球ゴージャスの代表作になるな」と予告した。物語の舞台は“謎の白い部屋”。時空を超え、さまざまな場所から集まる人々が“逃げ出したい”という強い感情からその部屋を訪れる。部屋の中で繰り広げられる会話により、互いの関係が微妙に、確実に変化する。なぜ私たちは出逢ったのか…。東京・明治座で4月28日~5月26日、大阪・SkyシアターMBSで5月31日~6月9日に上演。
2024年03月22日俳優の風間俊介が、きょう12日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜後8:00~後9:00)に出演する。今回のテーマは「ライバル路線が大激突」。東京から千葉へと伸びる常磐線・総武線・京成線・京葉線の4路線が互いの魅力を語りつくす。ナレーションは『ぶらり途中下車の旅』のナレーターでおなじみの小日向文世が担当する。明石家さんまは、オープニングで「差がないやろ」と4路線にまったく興味を示さない。一方、 1年間ほど総武線の小岩に住んでいたことがあるそう。当時、小岩の高校に通っていた元妻・大竹しのぶとの特大エピソードを明かし、スタジオ中を驚がくさせる。最初のテーマ「ライバル路線にちょっとイラっとする事」では、総武線チームの風間が、京葉線のホームの遠さに「ディズニーに行くテンションだけで乗り切る」と苦情を入れる。京葉線チームの小林由美子は「家に帰るまでが夢の国」「延々と長いエスカレーターもアトラクション」と反論するも、富永美樹が「夢めっちゃ覚めるんですよ」とバッサリ斬り返す。さらに、富永は「千葉と言えば総武線が背負ってきた歴史がある」と追撃。風間が京葉線のある矛盾を指摘し、「あれは東京駅ではない!」と京葉線チームを追い詰める。すると、さんまが京葉線のホームを新たな駅名として改名することを提案。そのネーミングに全員爆笑する。総武線チームの濱田龍臣は、総武線が混みすぎるため、学生時代はわざわざ早い電車に乗っていたと明かす。風間は総武線の人気ぶりについて「あの山手線と同じホームを共有している」と自慢。風間の口から文学的なある名言が飛び出すと総武線チームは拍手。そのほか、常磐線のインスタ映えする駅や、世界的人気のマンガキャラクターがコラボしている駅など、他路線を驚かせる自慢話が披露される。
2024年03月12日近年、ファミリーレストラン(以下、ファミレス)などで見かける機会が増えた、配膳ロボット。特に猫型の『BellaBot(ベラボット)』は、多くの店で導入されており、愛らしいキャラクターが人気を博しています。幼い子供の中には『猫ちゃん』を目当てに、店へ行きたがる場合も…。ただし『猫ちゃん』に料理を運んでほしいのは、幼い子供だけではないようです。風間俊介が配膳ロボットに歓喜2024年1月30日、俳優の風間俊介さんがX(Twitter)を更新。ファミレスの『バーミヤン』に行った際に、配膳ロボットが働いている中、風間さんの料理は店員によって運ばれてきたといいます。配膳ロボットは、あくまでもスタッフの一員。ロボットがほかの作業をしている時などは、別の店員が料理を運ぶこともあるでしょう。風間さんは「仕方がない」とは分かっていても、内心はちょっぴりショックだったようで…。先日、行ったバーミヤンさんで『あっ、僕の担々麺を運ぶのネコちゃんじゃないんだ…』と思った時に、自分の中のネコに運んでもらいたい願望に気づきました。 ネコちゃんが運んでくれるまで、追加注文したい気持ちをグッと我慢しました。 なぜなら、大人だから。— 風間俊介 (@shunsukekzm) January 30, 2024 本当は『猫ちゃん』に料理を運んでほしかった、風間さん。配膳ロボットが来てくれるまで追加注文したい気持ちを「大人だから」という理由でグッと堪えたそうです。当時はさびしい思いをした風間さんですが、後日ファミレスの『ガスト』で配膳ロボットと再会しました。ネコ、きたよー!画面に反射してる歓喜の風間。ハンバーグがいつもの倍、美味しいぜ。ガストさん、ありがとう! pic.twitter.com/MVGxPcN2vv — 風間俊介 (@shunsukekzm) February 12, 2024 今度は念願叶って、配膳ロボットが料理を届けてくれたとか!ウィンクをする『猫ちゃん』の顔に反射している風間さんのシルエットは、表情こそ見えないものの、喜んでいることが伝わってきますね。風間さんの投稿は反響を呼び、「よかったね!」といった声が寄せられました。・念願の『猫ちゃん』が来たんだね!テンション上がるよねー。・配膳ロボットもかわいいけど、喜んでいる風間さんもかわいい。・おめでとう!私も今日『猫ちゃん』にハンバーグを運んでもらいました!・『猫ちゃん』が届けてくれた料理がよりおいしく感じるの、めちゃくちゃ分かる。何かにときめく気持ちに、年齢は関係ありません。風間さんをはじめ、配膳ロボットが来てくれるのを楽しみに待っている人は、多いようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月14日「“プラギョミさん”がいま世界中で増えていて、2050年にはお魚の量よりも多くなるといわれているんです!」そう教えてくれたのは、軽快なトークと精巧なイラストで愛情たっぷりにお魚の魅力を伝えてくれる、大人から子どもまで大人気のさかなクン。“プラギョミさん”とは、海のプラスチックごみのこと。毎年800万トン、ジャンボジェット5万機分のプラスチックごみが増えているのだとか。では私たちはこの先、どうやって海の恵みを守っていけばいいのでしょうか。そんなお話を楽しくわかりやすく教えてくれるトークショーが、SDGsに根ざした心地よい豊かな暮らし“グッドライフ”のヒントがみつかる体験型イベント「 GOOD LIFE フェア 」(※2023年イベントは終了。次回は2024年秋開催予定)でおこなわれました。テーマはズバリ「2050年、そのとき海は? お魚は?」。今回はそのときの模様を少しだけご紹介します。さかなクン:国立大学法人 東京海洋大学名誉博士/客員教授、日本魚類学会 代議員。さまざまなお魚の情報や知識・美味しい食べ方や環境問題などを皆様にお伝えすべく、全国各地で講演を行う。 北極にいたお魚についてクイズ形式で楽しく学ぶ!さかなクンとともにトークを繰り広げたのは、朝日新聞で南極・北極専門記者として活躍中の中山由美さん。まずは、中山さんが8月まで同行取材をしていたという、北海道大学水産学部の練習船「おしょろ丸」の北極での海洋観測について、スライドを見ながら解説していただきました。「底引き網ではスケトウダラやカレイの稚魚、クサウオなどが獲れました」と中山さんが写真を見せると、さかなクンがそれぞれのお魚について即興でイラストを描きながらクイズを出題。「じつはタラちゃんにはヒゲがあって、それを使って“あ、これは小魚だ! あ、これは大好物のカニだ! 美味そうだな~”といつもご馳走を探して食べているんですね。そうしてタラちゃんがお腹いっぱいごはんを食べるとふっくらとお腹がふくれるのですが、ここから“鱈腹(たらふく)”と当て字がついたわけなんです。そして、タラちゃんにはもうひとつほかの魚と違って背中のひれに特徴があるのですが、背びれはいくつあるでしょう? 1つ? 2つ? 3つ? わかる人!」(さかなクン)「ハイ! 3つ?」(子どもたち)「すぎょい! よくわかったねぇ。普通のお魚は1つか2つなんですが、タラちゃんは3つというのが大きな特徴です。また、このまだら模様も特徴のひとつで、“まだら”だから“タラ”と名前がついたんですね〜」(さかなクン)ハイトーンボイスに身振り手振りでテンポよく解説してくれるさかなクンとお魚が大好きな子どもたちで会場は大盛り上がり! 大人も楽しみながらお魚の知識がどんどん身についていきます。遠く離れた北極の海でいま起きている問題調査ではお魚だけでなく、海水温や海氷についても観測。温暖化の影響で海水温が上昇し、海氷が小さくなっていることが世界的に問題となっていますが、中山さんはそれを目の当たりにしたのだとか。「北極でも北の方ではホッキョクダラ、それより少し南の方ではスケトウダラが今までは獲れていたのですが、スケトウダラが北の方でよく獲れるようになっているんです」(中山さん)このような現象は各地で起きていて、日本でもブリやサワラといった、もともと暖かいところにいたお魚が、東北や北海道で獲れているのだそう。お魚にとって水温が1度上がるということは、気温が10度上がったときの私たちと同じような状態。私たちが涼を求めてクーラーの効いた場所に移動するのと同じように、それまで快適だと感じていた場所に居られなくなったお魚たちは、より水温が低い北の方の海や深海へ移動していきます。しかしそこに好みのえさがあるとは限りませんし、環境に適応するのは難しいこと。さらに、海氷もどんどん減少していているのを観測しています。「1980年代から比較すると夏の海氷の面積は半分程度にまで減少。2050年の夏には北極圏の周りに海氷がなくなっちゃうかもしれないんです。このままいくと海の中はもちろん、海氷の上からえさを獲るホッキョクグマなど、周辺の生態系にも大きな影響を及ぼします」(中山さん)海水温の上昇、海氷の減少、そして冒頭でお伝えした海洋プラスチックごみの問題。さまざまな要因がかさなって、いま海や海で暮らす生き物たちは深刻な状況に追い込まれています。海は私たち人間だけではなく、すべての生命にとって重要なもの。たくさんの生き物のすみかでもあるし、おいしい魚介類を届けてくれたり、二酸化炭素を吸収してくれたり(1年で21億トン ※二酸化炭素換算)、大気の温度や天候にも影響したりと、さまざまな働きがあります。そんな大切な海をどのように守っていけばいいのでしょうか?さかなクンといっしょに考える私たちができること「海そのものもですが、森や山や私たちの街を大切にすることもすぎょく必要なんです。じつは研究者の先生たちが調べた結果、海のプラギョミさんの8割は私たちが街(陸)で捨てたものだということがわかっているんです」(さかなクン)そこでさかなクンが取り組んでいるのが、「 プラギョミ0(ゼロ)プロジェクト 」。“プラギョミ”と親しみをこめてよんでいるのは、プラスチックももとはお魚と同じく大切な資源、仲間という考えから。海や街でプラゴミを見かけたら拾ってあげて、みんなの力でリサイクルして生まれ変わらせようと呼びかけています。そしてもうひとつ、「 HAPPYギョ食プロジェクト 」も進めています。子どもたちに人気のマグロやサケなど、私たちが普段よく食べているお魚は30種類ほど。しかし日本近海にいるお魚だけでも4千種類ほどいて、世界には3万種類はいるといわれています。これらは未利用魚や低利用魚として市場やスーパーには並ぶことなく、肥料になったり海に戻されたりしています。しかし、人気の魚介類ばかり獲って食べていると、数がどんどん減ってやがて絶滅してしまうかもしれませんし、未利用魚や低利用魚でもおいしいお魚はたくさんあります。大切な海の資源を守るためにもさまざまな種類のお魚をいただくことが大切です。「未利用魚や低利用魚といったお魚をいただくと、うわぁ日本にもこんなにおいしいお魚がいるんだ〜と発見できて、ギョギョッと目から鱗がいっぱいですよ〜」(さかなクン)みんなでアイデアを出し合って海を守ろう!そのほかにも会場では、“なるべくゴミを捨てないようにする!”“ゴミをきちんと分別する!”など、海を守るためのアイデアがたくさん出ました。最後に“さかなクンはお魚なんですか?“と子どもから質問を受け、“はい! でもじつはみなさんもお魚です!“と即答したさかなクン。太古の昔に生命の源となった海の生物が進化して人間になっていったお話を即興イラストで一気に説明すると、会場からは拍手がわき起こりました。生命の源でもある海があらためて貴重で大切な場所なんだでと気づかされます。「SDGs14番目は“海の豊かさを守ろう!”で、いま気候変動も本当に心配です。具体的な対策としては、“コンセントをもとから抜く!”というのも小さなことだけれど大切なこと。自分だけで考えてもなかなか解決策は出てこないこともあるけど、みんなで考えるとたくさんのアイデアがいっぱい出てくると思います!」(さかなクン)将来的に海氷がなくなり、お魚よりもプラスチックゴミが増えてしまわよう、そのためにはどうしたらよいのか。食卓を囲みながら家族みんなで「海を守るためにできること」を考えてみませんか?取材協力: GOOD LIFE フェア
2023年12月21日ブロックチェーン音楽プラットフォームのGala Musicは、2023年12月8日にGala Musicエコシステムへの鍵である新しいトークン「$MUSIC」をローンチいたしました。Gala Music 1「$MUSIC」は、Gala Musicの素晴らしいアーティストたちの音楽を聴くだけでなく、アーティストたちの物語に積極的に参加することを可能にします。貴重な未発掘音源を発見し、楽曲を購入し、かつてない報酬を体験することができます!■「$MUSIC」の仕組み「$MUSIC」はGala Musicエコシステムへの鍵です。楽曲を所有してアーティストをサポートする、ノードを所有して楽曲再生を促進する、エキサイティングな新しい音源の探求など、様々な方法を用いてGala Musicエコシステムをサポートすることで、「$MUSIC」を手に入れることができます。楽曲を購入して楽曲の所有者になると、その楽曲がストリーミングされるたびに「$MUSIC」を獲得することができます。つまり、他のユーザーがその曲を気に入れば、素晴らしい報酬を手にすることができるということです。オールアクセス・ストア( )に行けば、お気に入りのアーティストと今までにない体験をすることができます。限定コンサート、グッズ、コレクターズアイテムの他にも、1対1の食事会、音楽スタジオ訪問、パーティー、様々な体験を用意しています。「$MUSIC」の最も優れた点として、GalaChain上に構築されていることが挙げられます。このL1ブロックチェーンは、Gala Musicのニーズを念頭に置いて作られており、このエコシステムの成長に必要なスケーラビリティが備わっています。また、「$MUSIC」はGalaChain上のトークンですが、イーサリアムネットワークへのブリッジも可能です。イーサリアムネットワーク上の $MUSIC 公式コントラクトアドレス:0xD8c0b13B551718b808fc97eAd59499d5Ef862775.Gala Musicエコシステムのより詳細な情報については、ホワイトペーパーをご覧ください。( )■BEAMSについてGala Music 2これまでテストトークンとしての役割を果たしてきた「BEAMS」は、1:1の比率で「$MUSIC」に交換できます。例えば、「3,000 BEAMS」を所有している場合、「3,000 $MUSIC」に交換できます。これにより、当初予定していた供給量の半分、「75,000,000 $MUSIC」トークンが利用されることになります。今までBEAM報酬を獲得できたものはすべてインベントリのGalaChain Allowanceを通じて「$MUSIC報酬」として獲得できるようになります!■ノードとトラックのバンドルセットを販売トークンのローンチを記念して、Gala Musicのノードが再販されました!さらに、期間限定のバンドルオファーで楽曲を購入すると、無料の楽曲がプレゼントされます。( )■Gala Musicの新代表にLeila Steinbergが就任Gala Music 3Leila Steinbergはアメリカヒップホップ界の伝説と呼ばれる“Tupac Shakur (2PAC)”の初代のマネージャーで、音楽産業に長く従事してきました。その後、青少年に芸術教育プログラムを提供する非営利団体「AIM 4 The Heart」を設立し、クリエイティブ・ライティング、パフォーマンス、音楽制作を組み合わせたアーティスト育成ワークショップの「Microphone Sessions」を運営しています。Leila Steinberg 新代表は「過去30年以上に渡ってアーティストの権利を保護し、アーティストの影響力を拡大できる革新的な方法を模索してました。Gala Musicが備える技術力とネットワークを基盤にアーティストを支援するとともに、音楽産業の革新を導くことができるように努力します」と述べています。■Gala MusicについてGala Musicは、2022年2月に設立された世界初のブロックチェーン基盤の音楽プラットフォームで、単純な音源ストリーミングを超え、プレーヤーノードやNFTなどのブロックチェーン技術を活用した公正な音源取引環境を構築しています。現在までにヒップホップミュージシャン「スヌープドッグ」をはじめ、30人以上のアーティストと150以上の音源をリリースしています。詳しくは、Gala Musicのウェブサイト「 」をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月12日堀田真由主演のヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」より、本作に出演する風間俊介と畑芽育がサンタコスでキメたオフショットが公開された。本作は、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女を描く、切ない純愛物語。前回、自分の過去を知ってしまった衝撃から、母(須藤理彩)や主治医の保(風間俊介)を信じられなくなり、診察にも来なくなってしまう茜(畑さん)。一方、美璃(堀田さん)は、空(萩原利久)の励ましでプレッシャーを乗り越え、ピアノコンサートを無事成功させた。今夜放送の第7話では、サンタ姿の保と茜が登場。保に密かに想いを寄せる茜と、主治医・保がなぜこのような格好なのか、注目だ。ほかにも今回は、ハラミちゃんが再登場。携帯ショップのアルバイトをやめて、ピアノ講師をする傍ら空のキッチンカーで働きだした美璃。そこに、お客さんとして登場する。神戸の各地で撮影した本作。今回、ロケ地マップも完成。公式サイトやSNSをはじめ、パンフレットは以下のスポットで配布されている。▼ロケ地マップ配布場所(無くなり次第終了)・東京エリア…テレアサショップ(六本木・東京駅)・神戸エリア…神戸市総合インフォメーションセンター、東灘区役所、御影公会堂ほか市内各所第7話あらすじコンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられる今を大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、今まで感じなかった未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する。空「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が。そんな中、何の前触れもなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる――。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日トム・プロジェクト プロデュース 風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』の東京公演が本日11月28日(火) に俳優座劇場で初日を迎える。このたびゲネプロ公演の舞台写真が公開された。11月9日(木) に作・演出の水谷龍二の故郷である北海道苫小牧市で初日を迎え、北海道各地ほか兵庫、佐賀を巡ってきた本作は、「牛山明シリーズ」の第7弾。福岡で歌う観光ガイドとしての新しい生活を送る牛山明は、仕事の傍ら、ひとりの女性へ淡い恋心を抱いたり、実の娘からは深刻な相談を受けたりと、自分のロマンスと娘の家庭問題、その両方に翻弄される。必死で、滑稽で、哀切感漂う男の姿が面白おかしく描かれる。東京公演は12月3日(日) まで同所で上演。その後、宮城・広島・九州各地を巡演する予定だ。撮影:高橋克己<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演】2023年11月28日(火)~12月3日(日) 俳優座劇場【地方公演】2023年12月7日(木) 宮城・電力ホール2023年12月10日(日) 広島・福山市神辺文化会館 大ホール2023年12月12日(火) 長崎・シーハットおおむら さくらホール2023年12月13日(水) 福岡・西鉄ホール2023年12月15日(金) 宮崎・野口遵記念館 ホールチケット情報:公式サイト:
2023年11月28日堀田真由と萩原利久が4度目の共演にして初めて挑む、本格ラブストーリー「たとえあなたを忘れても」に、高い人気と実力を誇る4名のキャスト、風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいの出演が決定。堀田さんと萩原さんが紡ぎ出す切なくも美しい恋のメロディーに、ときに寄り添い、ときに相対しながら、様々なハーモニーを奏でる主要人物を演じる。過去への後悔と未来への不安に翻弄される主人公・美璃(堀田さん)と、ただひたすらに“今”を生きる記憶障害の空(萩原さん)。愛おしい人は目の前にいるのに、積み重ねた時間はある日突然消え、その記憶の中に自分が存在しない…。そんな局面に遭遇し、戸惑い、もがきながらも、心の奥底で求め合う美璃と空の恋模様を描く本作に欠かせない、2人と関わる人物が明らかに。まずは、美璃を幼少の頃から知る従兄弟の遠山保。心療内科の医師として神戸に勤務しており、誰よりも美璃の幸せを願って彼女の保護者的役割を果たしているが…。美璃たちに比べ大人で、空の障害に関しても専門家として頼れる存在となる保。反面、役割の陰に隠れ本音が窺い知れないキャラクターを、立体的に人物を描き出すことで定評のある風間俊介が演じる。遠山保役/風間俊介一方、空を支える人物として登場するのが藤川沙菜。空の幼なじみで、空が記憶を失くす度にサポートし、彼が安心して生きられる人生の座標を示し続ける女性。そんな芯の強い女性・沙菜を演じるのは岡田結実。持ち前の太陽のような明るさで空を導く沙菜に扮しつつ、美璃との間に生まれる複雑な感情の機微も繊細に表現していく。藤川沙菜役/岡田結実また、保の患者で、空と同様の記憶障害を持つ宮下茜には、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」で主演を務めた畑芽育。主治医である保に好意を抱いている茜は、徐々に美璃や空とも関わるように。天真爛漫で、一見すると記憶障害の苦しみとは無縁のようだが、やがて失われた過去に苛まれる日が彼女にも訪れ…。そんな茜の姿を畑さんがどう描き出すのか、注目だ。宮下茜役/畑芽育そして、もう1人、空を見守る重要人物として登場するのが、空の母親の青木理佐子。空は理佐子を母親と認識していないため、理佐子は毎日、客として空のキッチンカーに足を運ぶ。息子に忘れられた母親がどれだけ傷つき、どれほどの寂しさを抱えながら日々を過ごしているのか、深い心の描写が求められる難役に、檀れいが挑む。青木理佐子役/檀れい主演の堀田さんと相手役の萩原さんに、風間さん、岡田さん、畑さん、檀さんの豪華共演陣が加わり、美璃と空のラブストーリーは、多彩な人物が織りなす豊かなヒューマンドラマとして動き出す。【出演者コメント】遠山保役/風間俊介シャボン玉や花火の光のように、儚さを感じる切ない物語だと感じました。さっきまで確かにあったはずなのに、フッと今までが夢だったかのように日常に戻ってしまう。誠実に、この物語の人物たちと向き合っていきたいと思います。私が演じる保は周囲に気を配り、話を丁寧に聞く人物のように思います。保を“どう演じるか”、ではなく保として“人物にどう向き合うか”を大切にし、この美しい物語の一部になれる幸せを噛み締めながら、演じていきたいと思います。藤川沙菜役/岡田結実登場人物達の相手を想う気持ち、想いすぎて時には交わらなかったり、うまく行かなかったりそういうのって私の人生にもあったなあって重なる部分がありました。でも、何かを忘れていたとしてもその人が私にくれた温かさみたいなものは何年経っても感覚的に覚えているものだったりする。沙菜は自分のことよりも空を凄く大切にしていて、空に関わる全ての事も大事に想っていて、だからこそ心配になるところや愛おしいところが沢山あるので、その全てを愛情を持って演じる事が出来たらいいなと思っています。宮下茜役/畑芽育茜は一見、明るくはつらつとした女の子に見えるのですが、空と同様に記憶障害を抱えています。日々茜のことを考えてはとても愛おしい女の子だなぁと感じています。それぞれが複雑な事情を持ちながら、それでも前を向いて人生を歩んでいく姿に勇気をもらえるようなドラマだと思います。美璃と空をはじめ、2人を取り巻く様々なキャラクターたちとその関係性にも注目していただきながら楽しんでもらえたら幸いです。青木理佐子役/檀れい記憶障害の息子を持つ母親役ですが、ドラマで見えている部分はほんの一部で、その裏にある実際には描かれていない部分が理佐子を演じる上でとても重要でした。家族を想う気持ちや息子に対する想いなど、いつも以上に心の襞をきめ細やかに演じられたらなと思っています。美璃と空、まさに水彩画のような世界観の二人の心あたたまるストーリーをお楽しみください。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日ローソンから「からあげクン」のブランドブックが登場。「からあげクン お部屋ライト BOOK」と「からあげクン ×チャオパニックティピー(CIAOPANIC TYPY) ショルダーバッグ BOOK」を東北・関東・中部・近畿・四国の店舗にて8月1日(火)から、北海道・中国地方・九州の店舗にて8月2日(水)から発売する。人気の「からあげクン」がルームライト&ショルダーバッグに累計販売数40億食を突破する、ローソンの人気ホットスナックの「からあげクン」がブランドブックに。「からあげクン お部屋ライト BOOK」のライトは、手のひらサイズの“からあげクン”がキュート。約1時間で消灯するタイマー機能付きで、ベッドサイドやインテリアとして活躍してくれる。電池またはUSBの2WAY給電なので、日常はもちろん、災害時にも役立ちそう。一方「チャオパニックティピー」との初のコラボレーションによるショルダーバッグは、どんなコーディネートにも合わせやすいブラックカラー。“からあげクン”のワンポイント刺繍や引き手、総柄の裏地がデザインのポイントだ。また、取り外し可能なショルダーストラップや、小物を入れられる内ポケット、スマートフォンなどを出し入れしやすいオープンポケットを備えており、機能面でも優れている。【詳細】「からあげクン ×CIAOPANIC TYPYショルダーバッグ BOOK」2,497円※バッグサイズ:高さ19×幅14.5×マチ4.5cm「からあげクン お部屋ライト BOOK」2,849円発売日:2023年8月1日(火) 東北・関東・中部・近畿・四国2023年8月2日(水) 北海道・中国地方・九州調整中 沖縄
2023年07月29日木村拓哉が刑事指導官を演じた「風間公親-教場0-」の最終話が6月26日放送。「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな代表作になったという声がネット上に溢れている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。2020年と2021年にSPドラマが製作された同シリーズの過去、主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いてきた本作。若い警察官のレベルの低さに激怒して刑事指導官を辞め、警察学校の教官になる道を選んだ風間公親を木村さんが演じ、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。非常に優秀だが十崎に千枚通しで刺され命を落とした遠野章宏に北村匠海。OJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく“風間道場”に送り込まれた瓜原潤史に赤楚衛二。風間道場初の女性刑事に選ばれた隼田聖子に新垣結衣。男女の機微に鋭い勘が働くが問題を起こし交番勤務に戻った鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。捜査一課の刑事・谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星に尾山柔。風間の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。遠野を風間道場に送り込んだ神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若い警察官によって逮捕された十崎だが、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議し釈放される。この一件がきっかけで風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った幸葉は残った備品を片付け始める。幸葉は風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作しており、風間道場に来た刑事たちにとって、それが事件解決のヒントになったこともあったという。ミニチュアを見ながら風間道場に来た刑事たちを思い出していた幸葉だが、誰が作ったのかわからないミニチュアを見つける…というのが特別編のストーリー。最後にブロック玩具の箱の中から、袋に入ったたくさんの花のブロック玩具を見つけた幸葉は、謎のミニチュアが遠野によって作られた花壇だったことがわかる…という展開だった。最終回のラストでは十崎が「妹はどこだ」と口にするなど新たな謎が提示されたが、特別編でその謎は解明されず、十崎も逮捕されなかった。そのことから視聴者には「続きが気になってしょーがない」「さらなる続編願望熱望切望」「必ず続編はあるはずなので待ちます」といった反応が続出。「木村の代表作の一つになると確信」「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな“代表作”になったとする感想や、「今後もシリーズを続け「相棒」のような息長いものにしてほしい」といった投稿まで、様々な声がSNSに寄せられている。(笠緒)
2023年06月26日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」最終話が6月19日オンエア。風間が警察学校の教官となった理由にネットでは「警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。その主人公・風間公親の刑事指導官時代を描く本作。風間公親を木村さんが演じたほか、刑事への夢を目前にして十崎に殺された遠野章宏に北村匠海。過去に風間の指導を受けたシングルマザーで小学生の娘と暮らす隼田聖子に新垣結衣。これまでに風間が指導した地域課の警官・瓜原潤史に赤楚衛二。男女関係にするどい感覚を持つ鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。風間の指導を受ける刑事に助言する捜査一課の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、彼のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。過去に風間に逮捕され、その後千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。神奈川県警察学校学校長の四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)が千枚通しを突き刺され殺される。通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという。風間とともに臨場した隼田は視覚障がい者である清家には殺人は無理だと判断し、犯行に千枚通しが使われていることからも十崎の行方を追おうとするが、実際は清家の目は視えており、保則によるDVから紗季を守るために彼を殺していた…というのが今回のストーリー。一方、十崎は路上を歩いていたところ職務質問を受けそのまま逮捕されるが、警官が十崎を不当なやり方で逮捕した際の動画が拡散され炎上。結局十崎は釈放される。風間は警察官を根本から変えようと警察学校の教官となる…というのが今回のストーリー。風間が教官になった理由に「警察学校に異動した理由がまさかの十崎の任意同行のずさんさを知ったからなのか」「風間教官の厳しさの理由も何もかも全部分かったし、警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「風間教官が、異常と言えるほど警察学校で生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がる。一方、ラストでは警察学校で花壇を見つめる風間の背後に映し出された十崎が「妹はどこだ」と口にする…「妹って!誰なの?」「最後の「妹」とは何だったのか…」「妹ってなにー!!気になって寝られない」など、このラストシーンに視聴者も混乱している模様だ。【特別編あらすじ】十崎は逮捕されたものの釈放され、風間は一線を退く決意を固める。幸葉は残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だがパーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉はこれまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作していたが、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になる…。「風間公親-教場0-」特別編は6月26日(月)20時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2023年06月20日小野花梨と風間俊介が主演を務める新ドラマ「初恋、ざらり」に、若村麻由美、尾美としのり、熊谷真実、浜中文一、西山繭子が出演することが分かった。軽度知的障がいと自閉症を持つ上戸有紗(小野花梨)は、普通に憧れ、自己に強い劣等感を抱いている。夜はコンパニオンとして働いているが、昼は障がいを隠して運送会社で働く。必死にメモを取りつつも、言葉の意味が分からず、戸惑う有紗。そんな有紗に優しく声をかけてくれたのが、職場の岡村龍二(風間俊介)だった。常識的なことを質問しても気兼ねなく教えてくれる岡村の優しさに、有紗は恋心を抱いていく――。今回新たに発表された5名が演じるのは、有紗と岡村、2人の恋に関わっていく人々。「科捜研の女」シリーズでお馴染みの若村さんが演じるのは、有紗を女手一つで育ててきた母・冬美。「愛情を表に出すタイプではありませんが、娘に自立して生きて欲しいと願う思いに溢れています」とキャラクターについて説明し、「それぞれを応援したくなる心温まる切なく愛おしい物語になっていると思いますので、楽しみにしていただければと幸いです」と呼びかける。岡村家の面々には、厳格で厳しい父・龍彦を尾美さん、子ども思いで優しい母・靖子を熊谷さん、自由奔放でやりたいことにとにかく真っ直ぐな兄・龍之介を浜中さんが演じる。尾美さんは「このドラマは幸せな気持ちをくれるドラマだと思います」と言い、熊谷さんは「恋する気持ちを忘れた人、現在進行形の人も、是非皆様ご覧になってください」とコメント。浜中さんは「有紗と龍二の行く末が気になりすぎて、あっという間に読み終えました。どちらにも感情移入できてしまい、読み終えた時は気持ちが大変な事になっていました!」と物語の感想を述べた。また、有紗と岡村が務める運送会社の同僚で、2人の良き理解者である天野久美役には、現在公開中の映画『スパイスより愛を込めて。』に出演する西山さん。「色んな人がいて、自分の物差しでは測れないことばかりです。飛び込むことは時に勇気を必要とします。それでも、誰かを愛しいと思ったり、何かを大切にしたいと思うことってやっぱり良いな、見ている人が少しでもそんな風に感じてくれたら嬉しいです」と話している。「初恋、ざらり」は7月7日より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。各話放送終了後からLemino/U-NEXTにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日木村拓哉が刑事指導官を演じる「風間公親-教場0-」10話が6月12日放送。北村匠海演じる遠野の“運命”に涙する風間の姿に「あまりにも辛すぎて無理」「見終えた後、しばらく引きずってしまう」などの声がSNSに続々と投稿されている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、長岡弘樹によるシリーズ累計100万部突破ベストセラー「教場」シリーズ。その“原点”ともいえる主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いてきた本作。かつて逮捕した十崎に千枚通しで刺され、片目が義眼となった風間公親を木村さんが演じ、認知症の母を抱える粗暴な性格の刑事・中込兼児に染谷将太。風間と一緒にいるところを千枚通しで刺され意識不明となった遠野章宏に北村匠海。風間にも物怖じしないデスクの伊上幸葉に堀田真由。風間道場にやってくる刑事とともに捜査にあたる谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎のことを調べている柳沢浩二に坂口憲二。千枚通しで風間と遠野を刺し、他にも殺人を犯している十崎波琉に森山未來。遠野を風間道場に送り込んだ四方田秀雄に小日向文世といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)が死亡。風間と中込が現場に臨場し、22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)から話を聞く。継秀によると清香は1年前から認知症を患っていたといい、その話を聞いた中込は継秀にシンパシーを感じるのだが、風間も中込も継秀に疑いの目を向け、彼を“仕留めよう”とする。そんななか中込の母・ふき(余貴美子)が徘徊。妻の明子(大西礼芳)はふきがいつも毎週木曜に徘徊していると話す。それがヒントとなり中込は継秀を追い込むのだが、風間は中込に自分の過去を話すよう迫るのだった…というのが今回の物語。中込は4歳の時誘拐されていた…その時感じた想いを口にしたことで中込は変わる。以前とは打って変わってしっかりとした口調で「気持ちを言葉にできたことで、これからは感情をコントロールできます」と話す中込に、「我が身を削った心の叫びが犯人の自供を呼び起こした」「過去を吐露しながらも犯人逮捕に繋げた中込の芯の強さを感じた」「中込さんいい刑事さんになりそうだ」などといった声が上がる。しかし、中込が継秀を“仕留めた”頃、容体が急変した遠野が逝く。彼の亡骸と対面した風間は1人、折れるまで竹刀を振り続ける。そして遠野を想い涙する…。遠野の死と風間の涙に視聴者からも「教場あまりにも辛すぎて無理なんだが」「あの冷徹な風間公親が泣いた…!」「教場、苦しいな……見終えた後、しばらく引きずってしまう」などといった反応が相次いでいる。【最終回あらすじ】十崎による犯行と思われる殺人事件が発生。事件が起きたのは大学教授・清家総一郎(北大路欣也)の邸宅。被害者は清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で無職の甘木保則(馬場徹)だった。保則の背中には千枚通しが突き刺さっていた。警察に通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月13日東京ディズニーリゾートを心から愛する俳優・風間俊介が、特別編集協力として参加した「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」の発売が、7月26日(水)に決定した。風間さんが特別編集協力として参加、昨年3月に発売した「Disney Supreme Guide 東京ディズニーランドガイドブック with 風間俊介」は、予約開始直後にAmazonランキング本部門1位を獲得。発売前に重版が決定するなど、「ようやく風間くんの東京ディズニーランドのガイドブックが出た!」と、SNSでも話題沸騰。以後、幾度もの重版を経て、大ヒット記録を更新した。多種多様なディズニーリゾートガイドブックの中でも、ダントツの人気を獲得し続けているが、このほどその第2弾、東京ディズニーシー版が完成。「東京ディズニーシー版もぜひ出してほしい!」という読者のリクエストも多かったという。ディズニーを愛する風間さんの人生において、その誕生から目の当たりにできた唯一のパークが東京ディズニーシーだそう。何度訪れても発見があり、知的好奇心を揺さぶり続けてくれる存在だそうで、「ここに来れば、中世のヨーロッパや20世紀初頭のアメリカ、そしてまだ見ぬ地底や未来など時空を越えた旅に出ることができます。僕にとって、かけがえのない冒険へと導いてくれる場所です」と、東京ディズニーシーへの熱い想いが、新刊には込められているとのこと。「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」は5月29日(月)より全国の書店及びネット書店で事前予約がスタートする。■書誌情報「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」定価:2,200円(税込)B5判96ページISBN978-4-06-531211-77月26日(水)発売予定※発売日は書店によって異なる場合があります。講談社刊※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したすべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) 2023DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2023年05月29日ディズニー初の完全没入型イベント、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」のプレス内覧会に、俳優の風間俊介さんが登場。見どころや楽しみ方など、風間さんにたっぷりお聞きしてきました!風間俊介さんがオフィシャルサポーター!風間俊介さん© 2023 Disney【女子的アートナビ】vol. 297「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は、まるでディズニー映画の中に入ったかのような体験ができる、ディズニー初の完全没入型イベントです。2022年12月に北米でスタートし、日本は海外巡回1か国目となっています。本イベントでオフィシャルサポーターを務めるのは、ディズニーを深く愛する俳優の風間俊介さん。一般公開より一足早くイベントを体験した風間さんを囲んで取材会が行われ、その後にインタビューも実施。ディズニー愛あふれる風間さんのお話を、まとめてご紹介します。心がほわほわ…「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――まず、全体の感想を教えていただけますか?風間さんまったく新しい体験でした。スクリーンでアニメーションを見るときとも違いますし、ディズニーパークで体験するものともまったく違い、視界いっぱいにアニメーションがあるのです。アニメーションの中に入って、包まれて、キャラクターたちが見ているその世界と同じ世界に立たせていただけるのです。新しい体験ができて、心がほわほわしています。――いろいろな映画が組み合わさっているのが特殊ですよね。風間さん今年はウォルト・ディズニー・カンパニー100周年ですが、この100年でいろいろな作品が生まれていて、それが積み重ねられています。例えば、空というキーワードでは、ダンボやピーター・パン、アラジンとジャスミンが空を飛び、海ではアリエルが泳ぎ、モアナもいます。僕たちの世界にある空、海、風がキーワードになって、作品世界と僕らの世界が結ばれていて、おもしろくワクワクしました。――音楽はいかがでしたか?風間さんクオリティがすごいです。クリアサウンドで、曲も歌声もしっかり聞こえました。ディズニーの作品は、ディズニー・ミュージカル・アニメーションもあり、音楽は作品世界に没入できるキーになっていると思いますが、今回の音響設備はすばらしいものでした。グッときたシーンは…© 2023 Disney――本イベントは、2つのギャラリーで映像を見られますが、まずはギャラリーAで印象に残ったシーンを教えていただけますか?風間さんオープニングの『ライオン・キング』もよかったですし、“アラジンの空”から“ピーター・パンの空”へのつなぎは壮大で、たまらないなと思いました。ディズニー作品は、すべてにおいて、魅力的な壮大さがあります。視界の端までアニメーションがあるので、スクリーンで見たときよりもさらに壮大に感じられ、こんなに違う体験ができるのかと思いました。後半では、ラプンツェルのランタンが上がり「I See The Light(輝く未来)」という曲が流れるシーンがあります。目の前にラプンツェルとユージーンがいて、まずひとつランタンが上がり、空いっぱいにランタンが上がるまで、ゆっくりその光景を眺められるのです。実際にあの瞬間に立ち会ったら、こんな風に見えるのだろうな、というリアルな体験ができました。――今まであまり扱われなかったキャラクターが一瞬出てくるシーンもあるようですが、ファンとしていかがでしたか?風間さんディズニーを深く愛している人たちを喜ばせてくれるような、「ここでこれが出た!」と思わせてくれたシーンがありましたよ。アラジンとピーター・パン、ベイマックスが空を飛んだあと、そこに『ビアンカの大冒険~ゴールデン・イーグルを救え!』が入ってきたのです。あそこはグッときましたし、ワクワクしましたね。お腹いっぱい以上に見たい「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――ギャラリーBは、いかがでしたか?風間さんモアナやエルサもいいですが、ポカホンタスもよかったです。「カラー・オブ・ザ・ウィンド」では、曲がはじまる前に静寂があり、オールを水に入れるときのチャポンという音や、木々の揺らめきの音から曲に入っていくのです。今回のイベントは、テクノロジーの進化によって可能になった展示だと思うのですが、そのテクノロジーが歓迎されないであろう森や自然を、現代技術を使った映像で体感できるのは、おもしろい経験でした。――リピートして楽しみたいと思いましたか?風間さん二回、三回と見ていきたいですね。視界よりさらに広いところに映像で包み込んでくれるので、すべてを見切れていないです。また、この体験は、いつもできるわけではありません。今後、もしかしたら、また新たなプログラムであるかもしれませんが、単純に今の期間を逃したら、もう今の作品は見られませんよね。そう思うと、お腹いっぱい以上に見ておきたいです(笑)。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――アニメーターズ デスクの展示などもありましたね。風間さん「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」を体験したうえで、最後にアニメーターズデスクが置いてあるんですよね。技術が進歩しても新しいことに挑戦しても、それは机から生まれるものだと思うし、アニメーターたちの線一本からスタートするのだと思う。すごいものを見せてもらったあと、あの机が置いてあることの意味に、胸が熱くなりました。きっといろいろなものが進歩したとしても、いつもスタートは人間のイマジネーションから、アニメーターの描く線一本からスタートするのだろうと思います。その届け方や過程は変わっても、原点は変わらないのだと思います。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」特設ショップ © 2023 Disney――本イベントでは、グッズも盛りだくさんです。缶バッジから純金カードまでありますが、どんなグッズが気になりましたか?風間さんひとつ、見せてもらったなかで、アニメーションの背景だけ載っているグッズがあったのです。例えば、パークで購入するグッズはすごくかわいらしくて、パークを楽しむのに特化しています。また、ディズニーストアで売っているものは、ディズニーの世界観を存分に楽しめるものです。でも、展覧会などのグッズは、年齢を重ねた者たちにも日常使いできる、落ち着いたグッズが多々出てきます。ちょっと一歩引いたようなグッズが、最高に魅力的ですね。よく見ないとディズニーとわからない、そんなグッズにときめきを覚えます。今回、グッズのレシートは長めになるかと思います(笑)。自分ががんばる理由になっている© 2023 Disney――ディズニーは新しいものに挑戦し、多様性のある作品もあります。改めて、ディズニーの変わっていく勇気、変わらない核について、語っていただけますか。風間さん文化面では、むしろ一貫していて変わっていないと思います。昔からディズニーは、常にマイノリティのことを描いていると僕は思います。例えば、ダンボははるかに耳が大きくて、ほかの仲間とは違う身体的特徴があるがゆえに、はじかれていく。そんなダンボだからこその輝き方をしています。多様性やマイノリティに対する思いは、信念でやり続けてきたのだと思います。時代により見せ方は変わり、技術的な進化は取り入れて、時代の先頭に立ち、でも信念はぶれずに変わらない。その変わるものと変わらないもののバランスがすごいと思いますし、見習いたい。柔軟でありたいと思います。――風間さんにとって、ディズニー・アニメーションはどんな存在ですか?風間さん僕も、エンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事は、細部までこだわって届けるのだということを、いつも見せてもらい、感動しています。自分もこれくらいの熱量で届けないときっと届かないのだろうな、と思わせてくれる。自分ががんばる理由になっている、そんな存在です。――次、ディズニーに何をしてほしいと思いますか?風間さんディズニーは、よく王道といわれますが、いつも挑戦しつづけて、それが後に王道になったと思います。なので、この100年も挑戦しつづけ、たぶん100年の先も考えていると思う。ディズニーが150周年を迎えたとき、僕はたぶん90歳なのですけど、150周年一緒に祝わせてくださいって思っています(笑)。元気に過ごして、90歳のとき、世界中のディズニーパークを闊歩していたいですね(笑)。――最後に、このイベントをどんな風に楽しんでほしいと思いますか?風間さん見にくる、聞きにくる、のではなく体感するのが正解なのかなと思う。ウォルト・ディズニー・カンパニーのイマジネーションの根源は、アニメーションにあり、アニメーションからはじまり、ここまでの名作が生まれたという歴史を感じることができるイベントだと思います。ここにきて、終わった後、いろいろな作品をもう一度見たくなると思います。取材を終えて…芸能界きってのディズニーファンとして知られる風間さん。イベントを体験されたばかりの風間さんは、感動が全身からあふれ出ていて、本当に楽しそうに見どころやディズニーの魅力を語ってくれました。そんな風間さんが激推しする楽しいイベント「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」、ぜひ訪れてみてくださいね!©2023 DisneyInformation会期:~8月31日(木)※会期中、展示エリア拡大につき前期・後期に分かれています。前期:4⽉29日(土・祝)~6⽉27日(火)後期:6⽉28日(水)~8⽉31日(⽊)会場:前期:森アーツセンターギャラリー/後期:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー開館時間:10:00~22:00(ただし、7/4、7/11 の火曜は17:00 まで)*入場は閉館の1時間30分前まで観覧料:【前期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,000、高校生・中学生¥2,000、小学生¥1,000【前期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,200、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,600、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,900、高校生・中学生¥2,500、小学生¥1,500※本イベントは入場開始時間に合わせた完全入れ替え制。(本イベント後期のスカイギャラリーを除く)※チケットは事前予約(日時指定)制。ご予約された入場開始時間までにご来館ください。
2023年05月27日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第6話が5月15日放送。風間の眼を千枚通しで突き刺した犯人役で出演した森山未來に驚きの声が上がるとともに、ゲスト出演した筒井道隆の出演でTwitter上には“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす状況になっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得したシリーズ累計100万部突破ベストセラーシリーズを原作に、木村さん演じる刑事指導官がOJT型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくストーリーが展開する本作。“事件現場自体が教場”となるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく、通称“風間道場”を行う刑事指導官・風間公親を木村さんが演じるほか、「どうしても刑事にならないといけない」という強い意志を持って“風間道場”へやってきた遠野章宏に北村匠海。風間の指導官室のデスクを務める神奈川県警本部捜査一課事務員の伊上幸葉に堀田真由。“風間道場”にやってきた刑事に風間との接し方を教える谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディをしている尾山柔に結木滉星。遠野を“風間道場”へ推薦した四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”の考案者である眞堂丈史に小林薫といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊之背山の登山口近くで頭部と両手首が切断された変死体が発見される。現場に向かった風間は遠野に死体の絵を描くよう指示する。遠野は右肩が左よりも下がっていることに気づくが、その理由まではわからなかった。風間は遠野に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと告げる。幸葉が現場近くに住んでいることを知った遠野は、彼女に協力を求め、現場に集まっていた野次馬の写真の中から近隣住民とハイキング客を除外する。そこからギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井さん)という男に注目する…というのが6話の展開。視聴者からは木村さんと筒井さんの共演に「筒井道隆と木村拓哉、あすなろ白書だ」「あー!あすなろ白書の2人が対峙!」「あすなろ白書リアタイ世代には嬉しすぎるって…」といった声が上がるとともに、Twitterでは“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす。向坂の自首で事件は解決するがそこに張り込みの応援要請が入り、風間と遠野は現場に車を走らせる。そして物語はSPドラマ「教場II」のラストシーンへと繋がっていくのだが、今回のオンエアではSPでは明かされなかった、千枚通しで遠野をめった刺しにしたうえ、風間の眼を突き刺した犯人の正体が明かされた…。「重要な千枚通しの犯人役、森山未來さんでしたか!」「いや、待て待て犯人森山未來やったやん!!!」「犯人は森山未來さんだったとは…」など、犯人役で出演した森山さんにも驚きの声が上がっている。【第7話あらすじ】15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕された男が、風間と遠野を襲い遠野は意識不明の重体となる。風間も右目を刺されていたが事件現場での実況見分に加わる。そこには隼田(新垣結衣)の姿もあり、別の日、風間たち、舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場。そこに新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)もやってくる…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日毎週月曜21時から放送中の木村拓哉主演「風間公親-教場0-」に坂口憲二が出演することが分かった。2018年・3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止していた坂口さん。この度のドラマ出演は、木曜劇場「続・最後から二番目の恋」(2014年・フジテレビ)以来、9年ぶり。また、主演の木村さんとの共演は、「プライド」(2004年・フジテレビ)以来、実に19年ぶりとなる。今回で坂口さんが演じるのは、刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間(木村拓哉)の所轄署時代の後輩で、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢は“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。柳沢が何話のどのシーンで登場となるかは今後の展開に期待したい。また、本日放送の第4話は、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう、風間と隼田聖子(新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月01日俳優の風間俊介が28日、都内で行われた「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」(東京・六本木の森アーツギャラリーにて4月28日より開催)のオープニング取材会に出席した。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオと、ライトハウス・イマーシブ・スタジオの協力で届ける、まるでディズニー映画の中に入り込むような体験を生み出すディズニー初の完全没入型イベントである同イベントのオフィシャルサポーターに就任した風間は、一足早く、同イベントを体験したそうで「まったく新しい体感でした」と興奮気味に語り、「視界いっぱいにアニメーションがあって、本当にアニメーションの中に入っていって、包まれているかのような、そんな新しい体験はできて、いま心がホワホワしています」とうっとり。音楽も素晴らしかったようで「曲がしっかり聞こえるというのは、その世界に没入できるキーになっていると思うので、素晴らしい音響設備でした」と語った。また、自身にとって、ディズニー・アニメーションはどのような存在か尋ねられると「僕もエンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事というのは、細部までこだわって届けるんだということや、これくらいの熱量で届けないときっと届かないんだろうなって思わせてくれたので、自分が頑張る理由になってくれるものですかね」と吐露し、ディズニーのキャラクターの中でなってみたいものを尋ねられると"ピーターパン"と答え、「アラジンとジャスミンのように空飛ぶカーペットに乗って空を飛ぶのも素敵な体験だと思うんですけど、ピーターパンはティンカー・ベルの粉を受けて、自身の力で生身で飛ぶので、あの体験というのはしてみたいですね。ビッグ・ベンの時計の長針に乗っかりたいです」と目を輝かせた。さらに、ディズニーに次に期待することを聞かれた風間は「ディズニーって王道って言われるんですけど、いつだって挑戦し続けて、それがのちに王道になっていったと思うので、挑戦し続けたこの100年はすごいなと思いますし、100年の先も考えていると思うので、150周年を迎えたときに僕はたぶん90歳なんですけど、150周年を一緒に祝わせてくださいって思っています。90歳まで頑張って元気でいようって思います」と力を込め、「世界中のディズニーパークを90歳でかっ歩していたいですね」と意気込んだ。そして、"イマーシブ=没入"にちなみ、最近、没入したことを聞かれると「きっと違うものを出すべきだと思うんですけど、やっぱりディズニーの歴史、ディズニーパークのレポートみたいなものを読み漁り、調べ、調べ、調べって感じですかね」と、この日のために勉強したことを明かし、「カナダのトロントで『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』がスタートしたんですけど、そこに行かれた外国の方々のレポートを動画で見て、文章で上がっているものは機械に一生懸命、翻訳してもらい、それを読み漁っていましたね」と打ち明けた。
2023年04月28日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第3話が4月24日放送。幸葉のバッグに入れられた千枚通し…その“正体”に「もっと古い因縁があったってこと…?」「少しずつ見えてくるのが怖いな」など、SNSには視聴者からの多くの反応が集まっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した、シリーズ累計100万部突破ベストセラーの「教場」シリーズ。同シリーズの主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いていくのが本作となる。神奈川県警本部捜査一課強行犯係の刑事指導官で、“事件現場自体が教場”とも言えるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)の事件捜査で新人刑事を鍛えていくその育成システムが、通称“風間道場”と呼ばれる風間公親を木村さんが演じる。風間のいる指導官室でデスクをしている伊上幸葉には堀田真由。叩き上げタイプの刑事で尾山といつもペアで動く谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディでお金持ちのボンボンでエリートの尾山柔に結木滉星。今回の3話から“風間道場”に配属されてくる新人刑事で、シングルマザーで小学4年生の娘と暮らすが、内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる隼田聖子役で新垣結衣が出演する。以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風間のもとに、新たにバディを組むことになった隼田がやってくる。そんななか住宅で変死体が発見される。死亡したのは大学の法医学教室で助教授を務める宇部祥宏(浅利陽介)。宇部は一人暮らしで自宅の外で倒れているところを発見され、外傷がないことから毒物による中毒死の可能性が高かった。隼田とともに現場に向かった風間は宇部宅のテーブルの上にあった「先にテンゴクへ行ってます」というメモを発見。風間から「他殺か自殺か?」と問われた隼田は、天国という文字がカタカナであること、遺書のようにも見えるそのメッセージが、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を口にする…というのが今回の物語。隼田は谷本と尾山とともに事件現場を再び訪れる。そして谷本がメモしていた“風間語録”の1つ「被害者になりきって動いてみろ」に従い、谷本と尾山の2人は宇部の動きを再現する…のだが、尾山の動きを見た谷本は「ゾンビじゃないんだから」と思わずツッコミ。次に谷本が宇部の動きを真似るのだが、谷本は宇部とは逆の方向に倒れ、そこから隼田は事件解決のヒントを得る…。SNSでは「この2人学芸会みたい」「谷本尾山コンビほんと癒し!笑」「谷本尾山コンビのターンになると急にコメディになるの草」など、谷本と尾山のバディに多くの反応が集まる。一方、幸葉は路上で男とぶつかった際、バッグのなかに千枚通しを入れられる。それを見た風間はかすかに驚いた顔を見せる。その後、幸葉から千枚通しについて聞かれた風間は、以前自分が逮捕した男が凶器として使用したものだと明かす…。「え!?風間さんが逮捕した男の凶器!!??」「千枚通しは以前、風間さんが捕まえた人が凶器として使用していたもの…少しずつ見えてくるのが怖いな」「『教場2』の事件からの因縁じゃなくてもっと古い因縁があったってこと…?」など、新たに明かされた情報に視聴者からも多くの反応が寄せられている。【第4話あらすじ】風間が以前逮捕した殺人犯が出所後、幸葉に接触。風間は自宅周辺を警備させ、念のためほかの部署に移ってもらうことを幸葉に告げる。ある日、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が自宅のリビングで死体となって発見される。風間から所見を求められた隼田は顔見知りの犯行だと返す。事件の直前と思われる時間、浦真の車の助手席に19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)が同乗していたことが判明する…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月24日志田未来が主演、風間俊介と共演する「勝利の法廷式」の第2話が4月20日オンエア。蘭が救えなかった親友の夫の“正体”が明らかになり、視聴者の間には「旦那さんを黒澤が殺したのか」など様々な憶測が広がっている。親友を救えなかったことで法律の世界から離れていた弁護士の前に、謎の天才脚本家が現れ、彼の力を借りて主人公が再び弁護士として親友の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーを描く本作。キャストは幼少期に天才子役として有名になり、台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前に黒澤のシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく神楽蘭に志田さん。ミステリーを中心に執筆する謎の脚本家で、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せ、彼女に弁護士への復帰を促し、自宅を事務所として使わせるなど協力する黒澤仁に風間さん。蘭も以前在籍していた大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」を辞め、蘭のもとに合流する流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士で彼女や蒼と対立する藤堂亜蘭に遊井亮子。蒼の父親で蘭たちの行動を邪魔する流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭のもとに速水政樹(泉澤祐希)が弁護を依頼してくる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をしていたが、配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたという。速水は結衣に届ける商品に自分の連絡先を書いたメモを添えていて、それを結衣の夫・大輔(白石隼也)が見つけ、ストーカー行為による慰謝料請求訴訟になった。しかし速水は、自分が結衣とコンタクトを取ろうとしたのは彼女がDVを受けているからだと告白する。裁判が始まると藤堂は、結衣が6年前までアイドル活動をしていて、速水が彼女のファンだったことを明かす。一方、近所の家の防犯カメラの映像を入手した蘭たちは、フードデリバリーの受け取りを置き配に設定したはずの結衣が、特定の配達員の時だけ直接受け取っていることに気づく…というのが2話のストーリー。視聴者からは「何度もアイドル生駒里奈に救ってもらった自分としては本当に泣いた」など、ゲスト出演した生駒さんに触れたコメントが多数寄せられる。ラストでは花が殺害したとされる夫の蓮(カトウシンスケ)が連続殺人事件の犯人だったことが明かされ、その事から視聴者の間には「黒澤は奥さんを連続殺人で殺されたのかな」「黒澤さん、連続殺人事件の被害者の身内ってことなんかな???」「指輪…婚約者?を連続殺人者に殺されて、旦那さんを黒澤が殺したのか」といった憶測も広がっている。【第3話あらすじ】蘭の事務所に母の弁護を依頼したいという青年・光(福山翔大)が訪れる。光の母で洋食屋の店主をしていた洋子(宮崎美子)は、料理人の清水を階段から突き落としていたが、光は母が清水に店を騙し取られたと主張。蘭たち3人は清水の詐欺を立証して情状酌量を狙うことにする…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月21日志田未来主演のリーガルミステリー「勝利の法廷式」が4月13日スタート。志田未来と風間俊介に「天才コンビ」の声が上がるとともに、風間さん演じる黒澤の“過去”に「闇あるの… 何者…」「伏線だらけ」などといった反応も送られている。子役から弁護士になるが、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ荒んだ生活を送る主人公が、謎の転載脚本家の力を借り弁護士活動を再開。救えなかった親友の事件の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。幼少期に天才子役として活躍し、その後弁護士となるが親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せる謎の脚本家・黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、殺人の容疑で連行され蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤の書斎に出入りする椿九重に市川知宏。5年前に何者かに殺害されたフラワーデザイナー・黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蒼の父親で政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は親友・花の弁護を担当するものの敗訴、花を守ることができなかったことで自信を失い、弁護士の仕事を離れ自暴自棄の毎日を送っていた。そんななか、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・蒼から、弁護士が主人公で自分と同姓同名のブログが炎上していると知らされる。しかし蘭には身に覚えがなく、なりすましのブログ主に会いに行く。その人物、脚本家の黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張する…というのが1話の展開。困惑する蘭だがそこに成宮美咲(森カンナ)が訪ねてくる。美咲は神楽蘭のブログを読んで弁護を依頼。依頼を受けざるを得なくなる蘭だったが、第一回裁判で蘭が失敗し敗色が濃厚に。すると黒澤は第二回裁判の直前、蘭に一冊の台本を手渡し、「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」と告げる…というのが1話の展開。SNSでは「志田未来・風間俊介の天才コンビで初回は本当に面白かった」「風間くん冷たい役いいよね笑 志田未来もいい感じ」「志田未来さんと風間俊介さんのコンビ良き」など、志田さんと風間さんの演技に賞賛のコメントが。またラストでは雨の中、倒れる女性の前で呆然とした表情を浮かべる黒澤の姿や、花の裁判に傍聴する様子などが回想シーンとして登場。「黒澤さん天才…って思ってたら闇あるの… 何者…」「黒澤さん何者……伏線だらけ」「なんだなんだ????黒澤さんの過去」など、黒澤の過去にも多くの注目が集まっている。【第2話あらすじ】蘭は黒澤の家で法律事務所を開業、そこに蒼も加わる。そんななか、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹が事務所を訪れる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をして配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。黒澤は速水がストーカー行為をごまかすためDVをでっち上げているのではと疑うが、速水を真面目で優しい人間だと信じている蒼は黒澤に反発する…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月14日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」よりポスタービジュアルが解禁された。2020年と2021年に新春SPとして放送された「教場」シリーズ。冷酷無比な義眼の教官・風間公親(木村拓哉)が、他を寄せ付けない凄みのある立ち振る舞いで、生徒たちを恐怖に震え上がらせる様が視聴者に強烈な印象を残した。本作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く、“エピソード0”。この度解禁されたのは、風間の真っすぐ前を見据える表情が目を引くポスタービジュアル。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインに。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いているその右目は、見ているこちらまで見透かされているような気持ちになる。その眼光の鋭さからは、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも感じられる。そして、風間の顔の半分を覆うのは、風間のバディとなる5人の新人刑事たち。それぞれの表情からは、風間とバディを組むことになる彼らの壮絶なストーリーを予感させる。そこに付けられた「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」とのキャッチコピーも意味深だ。「あの“最恐”の教官はいかにして誕生したのか?」という真相が明らかになり、風間公親という人物のキャラクターそのものに深く切り込むシリーズの原点を描く本作。全く新しい月9ドラマ、全く新しいミステリーが期待できそうだ。◆プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います。そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」「風間公親-教場0-」は4月10日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日志田未来が主演し、風間俊介とバディを組むリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」がこの春、放送開始予定。放送に先駆けて、メインビジュアルが公開され、ジャニーズJr.(HiHi Jets)高橋優斗の出演も明らかになった。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田さん)が、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間さん)の力を借り、現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。今回公開されたビジュアルには、蘭と黒澤に加え、「純愛ディソナンス」ではヒロインに想いを寄せる同級生役で注目を集めた高橋さんが演じる新人弁護士・流川蒼が写る。蒼は、大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子。1年前までは、「流川綜合法律事務所」で活動していた蘭の後輩にあたり、蘭に憧れと尊敬の念を抱く、まっすぐな青年。高橋さんは「不器用な所もあるのですが、それも含めて流川の良さだと思わず納得してしまう、愛され力のある人間だと思っています」とキャラクターについて話し、「志田さんと風間くんから少しでも多くのことを吸収し、自分自身の成長にも繋げていきたいと思います」と意気込んでいる。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月16日NHKドラマ10「大奥」について、出演者の冨永愛、風間俊介、脚本の森下佳子、書評家・翻訳家の大森望がその魅力を語り尽くす「私の大奥語り」が、2月5日(日)に放送されることになった。福士蒼汰、堀田真由、斉藤由貴らが出演する<家光×有功編>がクライマックスを迎える、よしながふみ原作の大人気漫画をドラマ化したドラマ10「大奥」。今回の番組では、原作ファン4人が作品の魅力を語り尽くす。まず、それぞれが挙げるのは“男女逆転”の世界でありながら、リアリティがあること。ドラマで徳川吉宗を演じている冨永さんは「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際のできごとがきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」と語る。冨永愛そして、杉下を演じている風間さんは「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話す。風間俊介ドラマ10の脚本を担当した森下さんは作品の魅力について、「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と語る。森下佳子書評家・翻訳家の大森さんは「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と話し、海外でも賞を受賞した原作の普遍的な魅力があるという。大森望キャストたちも熱く語る、好きな登場人物、印象に残る人物にも注目だ。「私の大奥語り」は2月5日(日)17時30分~NHK総合にて放送。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんは、2023年1月20日のPCR検査で、新型コロナウイルス感染症の陽性と診断されたのち、休養して同月27日に復帰しました。相方の富澤たけしさんも、同月21日に陽性が判明したため休養に。同月29日に無事復帰したことをブログで公表するとともに、魚類学者であり、タレントとしても活躍する、さかなクンに向けた感謝の言葉をつづりました。すギョい行動力!さかなクンらしい贈り物富澤さんの休養中、お見舞いに直接は行けないものの気持ちを届けたかった、さかなクン。魚をさばく時に使える包丁などの5点セットのほか、みりん干しやワカメ、おすすめの魚も送っていました。富澤さんが、さかなクンから届いたメールを見ると、そこにはこんなメッセージが…。『おはようギョざいますギョ体調良くなられて嬉しいです・富澤さまのお魚探しに、今漁船です明日ギョ発送して…』いや、メールでも『ギョ』の数!!さかなくんの優しさに感謝です!富澤たけしオフィシャルブログーより引用魚は、雨の日にもかかわらず、さかなクンが自ら漁船に乗り込み、捕ってきたものだったのです!相手のためを想うからこそ、自分の手で捕ってくるとは、さすがさかなクンですね!さかなクンの行動力と優しさに、このような反響が上がっています。・お魚も包丁も立派!・さかなクンの優しさたるや…。真っ直ぐな方ですね。・あちこち走り回って集めた、文字通りの『御馳走(ごちそう)』だなぁ。健康のためには栄養のある食事が大事。さかなクンから届いた魚は、病み上がりの身体を完全復活させる一助となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月31日今春放送予定の月9ドラマ「風間公親-教場0-」より、木村拓哉が演じる風間公親の場面写真が初公開された。2020年と2021年に新春スペシャルドラマとして放送された、長岡弘樹原作の「教場」シリーズがこの春、連続ドラマとして帰ってくる。今作は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代の物語。まだ右目が失われておらず、両眼で誰よりも早く真実を見抜き、指導する後輩刑事と共に事件に挑んでいた。公開された場面写真では、そんな義眼ではない風間の眼鏡越しに光る力強い眼が印象的だ。昨年から撮影がスタートしているという本作。これまでの警察学校の中での物語ではなく、刑事として事件を捜査していく風間を演じる木村さんは「今回の風間は刑事指導官という立場で、異動してきた若手刑事を指導しながら、事件の捜査もしていきます」と説明。続けて「一本のドラマなのにこういう作り方をするんだ?っていう構造になると思います。僕も今までいろんな作品をやってきましたが、今回のような作り方をしたことはありません。連続ドラマとして、“どこがどう連続”になっているのか、『教場』の1作目、2作目を受け取っていただいた皆さんにしっかり楽しんでもらいたいし、喜んでもらいたいです」とコメント。なお、このコメントと場面写真には、今作の様々なヒントが散りばめられている。「風間公親-教場0-」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年01月16日戸塚純貴主演ドラマ「かりあげクン」のポップに遊び心のあるキービジュアルが公開された。本作は、「コボちゃん」「フリテンくん」などの大人気4コマ漫画で知られ、今年で画業51年を迎えた植田まさしの代表作「かりあげクン」のドラマ化。1話に複数のショート作品を組み合わせ、本作ならではのテンポの良い痛快ドタバタコメディードラマとなっている。今回公開されたビジュアルは、オフィスを背景に戸塚さんのかりあげヘアーが大きく映るインパクトのある一枚に。手の上には、笑顔で愛嬌たっぷりに注意するほんにゃら産業の社員・清水(樋口日奈)、必死にかりあげクンの指にしがみつく課長(岩井ジョニ男)、優雅にコーヒーを飲んでいる社長(温水洋一)といった個性的なキャラクターが乗り、本作で織りなすオフィスのドタバタ感を表現。“媚びない、ブレない、仕事しない。”というキャッチコピーも添えられ、上司の顔色など気にしない、どんなことがあっても無表情で、マイペースにイタズラばかりしているかりあげクンを象徴している。土曜ドラマ「かりあげクン」は2023年1月7日より毎週土曜日23時~BS松竹東急にて放送(全12話)。(cinemacafe.net)
2022年11月30日2023年4月期の月9ドラマは、木村拓哉が主演する「風間公親-教場0-」を放送することが決定。新たな舞台で“刑事指導官”風間公親を描く。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した長岡弘樹の「教場」シリーズ。警察小説の新境地として、シリーズ累計100万部突破のベストセラーとなっている。そんな本作が、2020年と2021年に新春SPドラマとして、主演・木村拓哉×脚本・君塚良一×演出・中江功で映像化(「教場」「教場II」)。神奈川県警の警察学校という密室を舞台に、冷徹で最恐の教官・風間公親が、「警察学校は、優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性のない人間をふるい落とす場である」という考えのもと、冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけていきながら、彼らがそれぞれ抱える様々な葛藤や秘密が渦巻く中で次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業するまでを描いた。「教場II」放送後からこれまで、続編の放送を希望する声が数多く寄せられていたが、シリーズ3作目となる今回は、“木村さん×君塚さん×中江さん”の最強タッグ再集結で連続ドラマとして放送が決定。前作のラストシーンにて、右目の義眼は風間が刑事時代、捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明したが、犯人の正体と風間が警察組織に対して持つ激しい恨みの理由までは明らかにされなかった。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかに。物語は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代。「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が突然、風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムがあった。風間と共に殺人事件の現場に臨場し、容疑者の前で事件捜査の基本を試され、叩き込まれていくOJT型の事件捜査。「残念だが君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう。これにサインして持ってこい。いつにする、明日かあさってか、何なら今でもいい」――刑事失格の烙印を押された者たちは、風間流の事件捜査を学び、自らの無力さを感じ取る。誰よりも早く真相を見抜いている風間が、あえて後輩刑事に「自分で考えてみろ」と促すことによって、事件を解決に導いていくと同時に、後輩刑事の抱える秘密やトラブルをも見抜いていく。やがて、後輩刑事たちはひとりずつ風間道場を卒業していく。風間公親のキャラクターそのものに深く切り込んでいくシリーズの原点であり、始まりとも言える物語だ。木村さんのフジテレビ連続ドラマ出演および月9ドラマ主演は、「HERO」第2シリーズ以来、9年ぶり。さらに月9ドラマ主演が今作で11回目となり、同枠主演回数歴代1位となる。放送決定を受けて木村さんは「あの“教場”という特別な空間である、警察学校の中だからこそ成り立っていた風間公親という存在が、皆さんが行き交う一般社会の中にいる場合、この描き方が難しいなと思っていたんですが、そこは中江監督といろいろと話をして、詰めている途中です。今回の連ドラ化は思い切った試みだとは思うんですが、お正月早々“こんなのをやるの?”と違和感を抱かれていた今までの『教場』を、また今回は違う違和感がある場所、その曜日のその時間帯(月曜よる9時)で、“こういうのをやって大丈夫なんですか?”という作品を作ることになると思うので、いろんな意味で皆さんに驚いていただけたら面白いかなと思っています」とコメント。また舞台が変わる今作について「風間公親が、コンビニや繁華街など、皆さんが生きている生活空間とつながる、生徒の前にいるのではなく、実際の事件の前にいる。その点では、警察学校を描いた1作目と2作目とは、風間の後ろの背景が全く違ってきます。仮の段階の台本にも目を通しているんですけど、目を通せば通すほど、監督と会って“こうしない?、ああしない?”というところがボロボロ出てくるんです。自分からもアイデアが湧き起こるんですけど、1作目、2作目のスタッフと一緒に今回も作るので、あの空気感というものはすでに共有できているし、それが警察学校という舞台から、外の世界に出たときに、僕だけではなく、監督やずっと一緒に作ってきたスタッフと一緒に外に出るので、そこで湧いてくるアイデアやイメージはひとつも無駄にならないですよね」と話している。「風間公親-教場0-」は2023年4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月10日