俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)が15日に放送スタート。感動展開から一転、続きが気になるラストに、X(旧ツイッター)では「いや待て!」「来週まで待てない」などのワードが飛び交った。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画(原作・子鹿ゆずる氏、漫画・大槻閑人氏)を実写化。脚本は篠崎絵里子氏(※崎=たつさき)が手がけ、“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく、医療ヒューマンストーリーをつむぐ。※以下ネタバレあり第1話は、不慮の事故で脳を損傷し、過去2年間の記憶がない主人公・ミヤビの現状が明らかに。新しい記憶も1日限りのため、起床すると日記を読み直し、丘陵セントラル病院の看護助手として働く。そこへアメリカ帰りの外科医・三瓶友治(若葉竜也)が着任し、ミヤビに医師として治療に加わるよう要請。葛藤の中で、脳梗塞で倒れた俳優・マネージャー夫妻(中村映里子・風間俊介)に向き合うストーリーだった。救急部長の星前宏太(千葉雄大)をはじめ、麻酔科医の成増貴子(野呂佳代)、看護師の森陽南子(山谷花純)や新井小春(中村里帆)、研修医の風間灯織(INI・尾崎匠海)らチームメンバーや、厳しい視線を向ける看護部長の津幡玲子(吉瀬美智子)も際立った。一方で、ミヤビの“2年間の記憶”に隠されたミステリーも動き出した。ミヤビの主治医で関東医大病院教授の大迫紘一(井浦新)や、同病院の脳外科医・綾野楓(岡山天音)と秘書を務める西島麻衣(生田絵梨花)も描かれ、綾野&西島の関係には不穏な空気がただよった。そしてラスト、謎めいた三瓶について真っ先に調べたのは、なんと星前だった。手術が無事終わったあと、三瓶に写真を見せて「お前、ミヤビちゃんの何なの?」と切り込んだ。写真にはミヤビと三瓶が2ショットで写っていた。ミヤビが再び医師として歩き出し、あいみょんの主題歌「会いに行くのに」が流れるなど、感動ムードの中で急展開。画質や音楽もかわってシリアスな雰囲気となり、視聴者からは「(ミヤビと三瓶)2人の関係は何なの?」「2人は恋人だった?」「お前何者ー?!」と次々投稿された。ゲスト出演した風間も自身のXに「いやぁ、痺れますね。第1話、ラストで 一気に物語がうねり始める。ありゃ、次が観たくて仕方ないですね。最終回まで、TVの前で見守らせて頂きます」とつづった。
2024年04月16日『3年B組金八先生 第5シリーズ』、テレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、ドラマ『それでも、生きてゆく』など数々の作品で注目され、人々の心を動かし続けている俳優・風間俊介。今回、地球ゴージャス 三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』(東京公演:明治座 4月28日〜5月26日、大阪公演:SkyシアターMBS 5月31日〜6月9日)に出演することでも話題となっている。地球ゴージャス公演では、2004年『クラウディア』が初参加となり、2014年の『クザリアーナの翼』と10年周期で出演しているという風間。2024年1月からはフリーの俳優として新たな一歩も踏み出し、この20年における自身の演技の変遷などについて話を聞いた。○『3年B組金八先生』演技を見て「この顔は2度とできない」――風間さんは20歳の頃から演技などが完成されていた印象があるのですが、ご自身では変化や成長をどうとらえられているんですか?僕、10年前とか15年前とかの写真が出てきても、いつの写真かわからないんです(笑)。周りの人たちからも「10年前に撮り溜めたんだろう」と言われて。でも、自分の中では年は取ってるんですよ! 20年前に出演した『クラウディア』の映像を見る機会があったんですけれども、「若っ!」と思いますし。ただ、今できるようになったこともあれば、もうできなくなったこともあって。役者としては一歩一歩進んでいると思っているし、今までの経験が糧になって成長できてると思うんですけど、その成長をすべて美談にできる気はしなくて……不思議なのが、成長しちゃったからできなくなることも、実はある。だから、いつの演技だって「あの時にしかできないこと」なんですよね。そう思うと、今回の『儚き光のラプソディ』も。何年後かには「あ、もっとこうしたい」という思いが生まれるかもしれないけど、「今の自分にしかできないこと」は、一生ついて回るだろうな。成長してしまったがゆえにできなくなったことも慈しみながら、今を生きていきたいなと思っています。――たとえばどういったシーンで「もうできなくなった」と思われるんですか?『金八先生』(『3年B組金八先生 第5シリーズ』)で捕まってパトカーの中で振り向くシーンがあるんですけど、未だに「この顔は2度とできない」と思います。僕のターニングポイントになった『それでも、生きてゆく』という作品も、きっと今やったらこんな顔はできないと思うし。顔つきなんだと思います。でも、顔は変わってないんだって(笑)。変わってないんだけど、変わってるんですよ! たぶんその役に向き合った時に放つ顔が全然違うから、それって一生そうなんだと思うんですよね。舞台でも、再演となったらきっと違うし。過去の自分をなぞっていいことなんてないんですよね。傍から見たら「あの時のをもう1回」と期待してもらえるかもしれないですけど、なぞらないようにしないといけなくて、「2度とできないことをやります」という感じですよね。――舞台は特に生ものだからというところもあるでしょうか? 映像と違いは感じますか?僕も今年からSNSというものを始めまして。Xに、自分が出演する『儚き光のラプソディ』を「観に行きたい」と書いたら、共演する(鈴木)福くんが、ボケだと思ったみたいで(笑)でも、僕の中で映像作品と舞台の決定的な違いって「自分がお客様と同じ客席に座って観ることは一生ない」というところだから、ボケというわけではないんです。テレビと映画は、お客様と同じ客席に座ることができるので、客観的に観ることもできる。でも舞台は僕自身が一生見ることがないという儚さを感じています。だから感想を聞きたがるし、自己評価をしないようにしています。○故・つかこうへいさんからは“褒め殺し”で苦しめられる――今作は何かから逃げたい人が集まる作品ですが、たとえば、風間さんは逃れたい仕事などはありますか?書き物の締め切りです。今日も帰った後に、バラエティのアンケートなどの「今日中に出さないといけないもの」がいくつかあるので、締め切りから逃げたいです(笑)。30代後半くらいから朝の番組をやったり、いい人の役をやったりして、ちゃんとしてると思われがちで。僕自身もちゃんとしてないわけではないとは思うんですけど……。目の前のことに向き合うのはむちゃくちゃ得意なんです。現場に行って目の前に起きていることが同時多発だったとしても、自分で「タブを何個も開けるんだな」と思うくらい目の前のことには対処できるんです。でも、「1週間後」とか無理なんですよ、本当に! 現場に行っちゃえば解決していく力があると思うんですけど「◯日までに」とかだと、「今じゃなくていい」と解釈して、処理済みの方に置かれていく。でも、ギリギリになって「今やらないといけない」という時になった時の自分はすごくて、なんとかなっちゃうんです。だから良くないんですけど。先方に対して「ご連絡が遅くなり、申し訳ございません」という一文からスタートして、「今日の23時59分までは今日中ですよね」みたいな。だとしても、相手からするとそれを処理するのは次の日じゃないですか。だからよくないとは思うんですけど、子供の頃からそうで。宿題とかもやらないで行って、学校でやるというスタンスでした。極端なので、計画的なのが無理!――いや、素晴らしいです。「翌日の午前中までは今日」と思っている人は多いと思います。風間さんは昔から「目標を掲げていない」と言っていたそうですが、今も変わらないですか?目標と現時点の最短距離を結べるのは素晴らしいことだなと思うんですけど、自分がどこにたどり着くか分からずにいろいろ出会う人たちによって道が変わっていって、最後に「こういう景色に来たんだ」という。何の景色が見えるのかわからないでいたいなとは、ずっと思ってますね。――風間さんがそうやって言語化されることがすごいなと思います。まあ、詐欺師のやり方ですね(笑)。でも冗談ではなく、こうやって話させていただく機会がたくさんあるので、その時に自分が常日頃から考えていることを言葉にしないと伝わらなくて。どの言葉だったら伝わるだろうと思って紡いでいって、自分で「ああ、そう思ってたんだ」と認識するところがあります。普段から考えてるんですけど、それは形があるものでもなくて、煙とか靄(もや)とかそんな感じのもの。でもそれじゃ人には伝わらないから、言葉に変換しなきゃいけなくて、その時に初めて認識させられるという感覚はあります。――たとえば、今までで大変だった経験などはあるんですか?人生の中でですか? 全然、ありますよ! 否定されることもありますし、「お前なんてダメだ」と言われた経験もあります。たとえばつか(こうへい)さんは、基本的に役者が苦しい部分を探す人なので、強めに指導しても食らいつく俺に「お前全然折れねえな」と驚かれていたんですけど、ちゃんと苦しい部分を見つけてくるんですよ! そこから、死ぬほど褒め殺しがスタートして「上手だね〜。その年でそんなに上手だったらもう、俺なんて言うことないだろ?」みたいな。最悪!(笑) でも、いっしょにお芝居を作れて、めっちゃ面白かったです。○SNSを始めて得た気づき「自分にもあったんだ」――現在フリーになられて、自分でやる仕事が増えたといったことはあるんでしょうか?「ハンコの朱肉はつけすぎない方がいい」ということがわかりました(笑)。意外にポンポンポンと3回ぐらいやったくらいでちゃんとできるんだなと。ハンコを押す機会が増えましたし、パソコンと向き合う時間が増えましたね。書かなきゃいけないことも増えたので、いいマウスを買いたいなと思ってます(笑)。今までも、どちらかというと浮世離れしていない方だとは思うんですけど、名実ともに皆さんと同じことをやっていると思っていただければ。――とても親近感がわきます。SNSを含め、Webとの付き合い方が変わってきたところはありますか?SNSが出始めて数年経ってるんですけど、僕は一切手を出してこなかったんです。「実はやってました」もないんですよ。のぞきに行ったことは何度かありますけど。でもいろんな方から「向いてるんじゃない?」と言われていて、その通りに、今のところ楽しくやっています。――「このネタがウケるな」とか考えたりされるんでしょうか?ウケるウケないは、実はそんなに気にしてないんです。いっぱい“いいね”がつくとか、喜ばしいことではあるんですけど、狙った時点で、僕が「こういう人が読んで楽しんでくれたらいいな」と思ってるような人たちから、きな臭く見えるだろうな、と。好き勝手やろうとは思っているんですが、面白いのが、これまでご飯を食べる前に「SNSに乗せるために写真を撮る」ような人は本末転倒だと思ってたのに、ちょっと気持ちがわかるようになってきちゃった(笑)。今はもう「僕の好きなものを紹介したいから、写真を撮りに行きたいな」と思ってます。たぶん自分の本棚をさらすような感覚なんだなって。僕は今の本棚のまま死ねないなと思ってるんですけど、それはけっこう雑に入れてしまっているからで、今死んだら「あの人はこれが好きだったんだな」ということになるじゃないですか。それは納得がいかないんです。そう思うと、SNSって「自分の大切にしているものはこれです」という発表会だと思うんです。今、本当に好きなんだけど「あれを撮ってないのか、自分」「携帯の中に入ってないのか」と思うものがあって、その写真を撮りに行きたいなと思ってしまって、その時点で「あ、自分にもあったんだ、SNSのために動きたい願望が」という気づきを得ました(笑)――それは、素敵なことだと思います。でも、今まで撮ってないんですよ! 撮ってないんだったら載せなきゃいいじゃないですか。だから今は、これまでの人生で撮った写真とか考えたものをのせています。SNSにのっけるために何かし始めたら、どっぷりだなって思ってるんですけど、半年後ぐらいにはやってそうだなと。まだセーフだけど!(笑)■風間俊介1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に『3年B組金八先生 第5シリーズ』で話題となり、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ最優秀新人賞を受賞。2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビューを果たす。2011年にはドラマ『それでも、生きてゆく』で、第66回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞した。近年の主な出演作にドラマ『silent』(22年)、『初恋、ざらり』『たとえあなたを忘れても』(23年)、舞台『恭しき娼婦』(22年)、『隠し砦の三悪人』(23年)など。公開待機作に映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)がある。ヘアメイク:道中佳美、スタイリング:手塚陽介
2024年04月11日杉咲花主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の初回ゲストとして、風間俊介と中村映里子が出演する。本作は、記憶障がいの脳外科医という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。中村さんと風間さんが演じるのは、ようやく花開きつつある俳優・赤嶺レナと、マネージャーであり夫の江本博嗣。ようやくつかんだ初主演ドラマを控えたある日、突然、脳梗塞で倒れてしまうレナ。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により、危険な状態は脱したものの、失語症が残り、読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。脳外科医のミヤビ(杉咲さん)は、絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、記憶障がいを負っているため、医療行為をすることは許されていない。彼女は、2人の人生とどう向き合うのか――。脳血管疾患の患者数は約174万人といわれ、その患者の多くが後遺症と闘っている。「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。本作は、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描いていく。妻のいちばんの理解者であり協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する江本を演じた風間さんは、「台本を読んだ時、なんて素敵な物語なのだろうと思いました。幾重にも重なったキャラクター達の想いが、素晴らしいハーモニーを奏でている台本だったので気合が入りました」と物語の印象を話し、「1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、是非ご覧ください」と視聴者へメッセージ。失語症に苦しむ俳優に挑んだ中村さんは、「生半可な気持ちでやれるような役ではないと、言葉を失う、ということにも必死で向き合わせていただいたつもりなのですが、ずっと不安でした。“心”をめいっぱい使って演じるしかないと思いながら臨んでいました」とふり返り、「失語症の症状の程度は人によって様々だそうですが、レナはどのように言葉を失ったのかという描写や苦悩を見ていただき、失語症への理解が少しでも広がれば良いと思います。レナが言葉を失った暗闇の中で一緒に光を探してくれる家族や医師たちとの関わりを見ていただけたらと思います。そこに静かに強く振動しているものが、すべての人へ、それぞれの形で響いてもらえれば幸いです」とコメントしている。第1話あらすじ1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶を全て失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。女優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…。「アンメット ある脳外科医の日記」は4月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日俳優・杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日スタート、毎週月曜後10:00)の初回ゲストとして、風間俊介、中村映里子の出演が発表された。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く、新たな医療ヒューマンドラマが幕を開ける。第1話は、花開きつつある俳優・赤嶺レナ(中村)と、その夫でマネージャーを務める江本博嗣(風間)をめぐるストーリー。江本夫婦は二人三脚で長い下積みを乗り越え、ようやくレナの初主演ドラマが決まる。しかし、レナが突然、脳梗塞で倒れてしまう。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により危険な状態は脱したものの、レナには失語症という後遺症が残り、俳優でありながら読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。ミヤビは絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、自らも記憶障害という重い後遺症を負っているため医療行為をすることは許されておらず、2人の人生とどう向き合うのか…。脳血管疾患の患者数は約174万人で、その患者の多くが、なんらかの後遺症と闘っているとされる。しかし、たとえ重い後遺症を抱えていても、周囲の正しい理解があれば、その患者の人生には希望が見えてくる。「脳外科医が診るのは、“脳”ではなく“人生”」。ドラマでは、手術を成功させて終わりではなく、後遺症に直面し人生が大きく変わって動揺する患者やその家族の人生を、正面から描いていく。風間は、妻の一番の理解者・協力者でありながら、何もしてあげられないもどかしさに苦悩する江本を見事に演じた。中村は失語症に苦しむ俳優という難しい役どころに挑み、初回のドラマを盛り上げる。■風間俊介(江本博嗣役)コメント――台本を読んだ際の感想をお願いします。台本を読んだ時、なんて素敵な物語なのだろうと思いました。 幾重にも重なったキャラクター達の想いが、素晴らしいハーモニーを奏でている台本だったので気合が入りました。――風間さんは、演じる江本博嗣をどういう人物ととらえていますか?また演じてみての感想をお願いします。杉咲花さんが演じるミヤビ先生の事情を知らない役でしたし、家族が突然、病に倒れるというのは他者を思い遣る余裕もなくなると思うので、只々、妻であるレナを想う姿を観ていただけたらと思っていました。しかし、撮影現場ではミヤビ先生の心情を丁寧に表現する杉咲さんのお芝居に感動し、この作品への思いと覚悟が日に日に増していく幸せな時間でした。――『アンメット』が他の医療ドラマと違う魅力をあげるとすると?杉咲花さん演じるミヤビ先生も、当事者であるという点だと思います。――初回のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!私は1話に参加させて頂き、このドラマの魅力を一足先に感じさせていただきました。 素晴らしいドラマです。 1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、ぜひご覧ください。■中村映里子(赤嶺レナ役)コメント――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。脳の病気や後遺症のこと、そこで闘っている脳外科医や患者さんとその家族や周りにいる人たちのことがとても誠実に描かれていました。 一括りにはできない様々なメッセージを投げかけてくれました。 また、記憶障害がある脳外科医のミヤビが今しかない今を全身全霊で生きて患者と向き合っていくさまはとても魅力的で、現代を生きるわたしたちが失いかけてしまっているかもしれない大切な何かに気付かされるような気がしました。――中村さんは、演じる赤嶺レナをどういう人物ととらえていますか?赤嶺レナという人物のこれまでの人生をたくさん想像しました。 女優として強い意志を持ちながら、懸命に諦めることなく生きてきた女性だと思っています。 そんな人が脳疾患の後遺症で失語症患者となってしまいます。 生半可な気持ちでやれるような役ではないと、 言葉を失う、ということにも必死で向き合わせていただいたつもりなのですが、ずっと不安でした。 “心”をめいっぱい使って演じるしかないと思いながら臨んでいました。 また、現場ではYuki監督を始めとするスタッフのみなさん、共演者のみなさん、医療監修の先生方のお力に助けていただきながら演じられたと思っています。――『アンメット』が他の医療ドラマと違う魅力をあげるとすると?医療現場のリアリティーや、医師、患者やその家族たちの心を限りなく真っ直ぐに描こうという挑戦をしているチームが作っています。 ものすごいパワーを持ったドラマになっていくような気がします。――共演する杉咲さんや、若葉さん、風間さんの印象、撮影中のエピソードがあればお願いします。杉咲さんと若葉さんはお二人とも、こなすということを絶対にしない俳優さんでした。 どのシーンでも隅々まで追求されている姿、肚(はら)から演じていらっしゃる姿は、現場に信頼感と安心感を作ってくれているように感じました。共演させていただけて幸せでした。 夫役の風間さんも、作品がいかに良くなるかを常に考えていらっしゃる俳優さんでした。 優しく気さくなお人柄も含め、風間さんがとても深く丁寧に寄り添ってくださったことにとても感謝しています。――第1話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!失語症の症状の程度は人によって様々だそうですが、レナはどのように言葉を失ったのかという描写や苦悩を見ていただき、失語症への理解が少しでも広がれば良いと思います。 レナが言葉を失った暗闇の中で一緒に光を探してくれる家族や医師たちとの関わりを見ていただけたらと思います。そこに静かに強く振動しているものが、すべての人へ、それぞれの形で響いてもらえれば幸いです。■第1話あらすじ1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害となった。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は女優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。俳優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…。
2024年03月27日奈緒が男女の性差に翻弄され葛藤する主人公に挑む、鳥飼茜による原作漫画の映画化『先生の白い嘘』。この度、猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介が歪んだ感情を抱える登場人物たちを演じることが決定、本予告と本ポスターが解禁となった。本作は、ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出すヒューマンドラマ。奈緒さんが演じる高校教師・美鈴の担任するクラスの生徒・新妻祐希(にいづま・ゆうき)を演じるのは、人気グループ「HiHi Jets」のメンバー・猪狩蒼弥。新妻は、ある日クラス内で人妻と不倫関係にあると噂されてしまう。担任の美鈴は新妻を呼び出して事情を聞こうとするが、新妻はある性の悩みを打ち明ける…。猪狩さんは映画初単独出演ながら、物語の鍵を握る重要な役に大抜擢。強烈なトラウマを抱えた高校生という難しい役を演じ切った。美鈴の親友・渕野美奈子(ふちの・みなこ)を演じるのは、三吉彩花。映画『犬鳴村』や『ナックルガール』で主演を務め、近年国内外でヒットを飛ばしたNetflixシリーズ「今際の国のアリス」にも出演するなど、数々の話題作で唯一無二の存在感を放つ俳優として活躍する。そんな三吉さんが演じる美奈子は、地味で控えめな美鈴とは正反対で、男性に依存しながら見栄を張り表面を取り繕う女性。したたかさを持つ美奈子を三吉さんが妙演で魅せる。美奈子の婚約者の早藤雅巳(はやふじ・まさみ)を演じるのは、映画『鳩の撃退法』やドラマ「silent」「初恋、ざらり」など数々の話題作に出演し、シリアスからコミカルまで多種多様な役を演じ分ける実力派俳優の風間俊介。演じる早藤はエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、実際は女性を見下して暴力をふるうサディスティックな二面性を持つ。風間さんは、以前より「3年B組金八先生第5シリーズ」や「それでも、生きてゆく」などで内面に闇を抱えた役を演じて注目されてきたが、本作では過去に類を見ないほど狂気と憎しみに満ちた役柄で怪演を見せる。さらに、田辺桃子、井上想良、板谷由夏、ベンガルといった実力派の俳優陣が脇を固め、物語に深みを与える。心の闇を吐露する台詞・歪んだ人間関係を映し出す本予告解禁された本予告は、「私が声をあげることをしなかったのは、ある可能性に気づいたから」という美鈴の悲痛な台詞とともに、彼女が教卓の上から生徒を見下ろすように眺めるシーンから始まる。美鈴は息を潜めるように淡々と日々を過ごすことだけを望んでいるはずだったが、担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)、親友・渕野美奈子(三吉彩花)、美奈子の婚約者・早藤雅巳(風間俊介)との関係の中で、それぞれの思いが交錯し、物語は思わぬ方向へ狂い始める――。愛憎が渦巻く歪んだ人間関係の中で、自分自身と対峙するひとりの女性を、迫真の演技で見せる奈緒さん。登場人物たちの心の奥底にある醜さや美しさが入り乱れる様を映し出した予告編が完成した。併せて解禁された本ポスターは、奈緒さん演じる美鈴が、こちらに向けて何かを訴えかけているような表情を全面に打ち出したデザイン。その上には新妻(猪狩さん)、美奈子(三吉さん)、早藤(風間さん)の意味深な表情があり、歪んだ人間関係を想起させるビジュアルに仕上がった。主題歌はyamaが担当「散らばった心を少しでも取り戻していけるように」主題歌は、SNSを中心にネット上で注目を集めるシンガー・yamaが本作のために作詞を手掛けた「独白」。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開する活動をスタートさせたyamaは、2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」がMV再生回数1.4億回、ストリーミング累計再生回数は2022年に3億回を突破するなど注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人となっている。この楽曲制作について、yamaさんは「消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って歌詞を書きました」と語っており、美鈴をはじめとする登場人物たちの心情に寄り添う楽曲を作りあげた。新キャスト陣&yamaからのコメント到着■猪狩蒼弥:新妻祐希/美鈴の担任するクラスの生徒役者として、まだまだ未熟な自分ではありますが、一流の皆様との感情の応酬に少しでも携われたことを、大変光栄に思っております。『先生の白い嘘』の原作を拝読したとき、なんと心苦しく叙情的な話なのだろうと感じ、作品の中で生きる人物達の叫びに圧し潰されそうになったのを憶えています。そして同時に、本作のキーマンである新妻役を自分が務める事の重大さを再認識し、この難しくも絶対に目を逸らしてはいけないテーマに対して、真摯に向き合いたいと思いました。主演の奈緒さんをはじめ、三木監督、風間俊介さん、三吉彩花さんから沢山のことを勉強させていただきました。先生の伝えたかったこと、そして新妻の伝えたかったことが、僕を通して少しでも皆様に伝われば嬉しい限りです。■三吉彩花:渕野美奈子/美鈴の親友。早藤の婚約者小学生や中学生の時、よく少女漫画を読んでいました。家にも沢山の漫画で埋まっていて漫画を読んでいる時は楽しくて仕方がない時間でした。その時感じていた純粋な気持ちとは180度違う角度からの人間模様を映画化すると伺った時、とても不思議な気持ちになりました。原作を読ませていただき、1シーンごとに頭の中でどんどん実写化されていきこの作品に触れたいと、純粋な気持ちが湧き出てきたので出演を決意させていただきました。この作品で喜びや楽しさを見出すのは難しいのではと率直に思いましたが、だからこそ脚本を隅から隅まで読み、美奈子や登場人物たちの小さな喜びやその人の幸せ、そして叫びや意志を汲み取り自分自身に宿らせることが楽しくなるだろうと感じた脚本でした。彼女のような価値観や感覚がとても共感できる部分でもありながら、それと同時に寂しさや現実的な部分を美奈子によって見せられているような感覚でした。一見明るくポジティブに見える面も、奥には殻の中に閉じこもって迷っている美奈子がいるということ、そしてそれでも強い意志を持って自分自身を証明していく彼女の強さを是非感じていただけたら嬉しいです。■風間俊介:早藤雅巳/美奈子の婚約者今まで演じさせて頂いた役柄、全てに愛を持ってきましたが、今回『先生の白い嘘』のお話を頂いた時、初めて早藤という役を愛せないかもしれないと思いました。それと同時に、僕自身が愛せないかもしれない役を演じた時に、自分自身がどうなるかを知りたいという気持ちにもなりました。魂を擦り減らし、己と反発する感情と共に向き合った作品です。この作品が、誰かを鼓舞し、誰かを救う事を願っています。■主題歌・yama主人公の美鈴は「先生」という人を導く立場でありながらも、不安定な精神状況で身をすり減らして生きており、見ていて心が痛みました。性に対する嫌悪、傷付けられた自尊心、自責思考に陥り、自分自身と向き合うことの難解さはリアルに描かれていました。それらはテストにあるような模範的で道徳的な答えで導き出せるほど、簡単な問題ではなく、それぞれが人間味のある感情、トラウマ、矛盾を抱えているので自分も複雑な想いになりました。消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って「独白」の歌詞を書きました。楽曲と共にお楽しみ頂けたら幸いです。『先生の白い嘘』は7月5日(金)より全国劇場&3面ライブスクリーンにて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:先生の白い嘘 2024年7月5日より全国劇場&3面ライブスクリーンにて公開©2024「先生の白い嘘」製作委員会©鳥飼茜/講談社
2024年03月13日川口春奈主演の新金曜ドラマ「9ボーダー」に、YOUと伊藤俊介(オズワルド)の出演が決定した。本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら、仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら進んでいく完全オリジナルヒューマンラブストーリー。YOUさんが演じるのは、コウタロウ(松下洸平)が働くバルの店主・辻本あつ子。ある事情を抱えたコウタロウを住み込みで店に雇い入れる、面倒見がよく気さくで快活な人物。七苗(川口さん)・六月(木南晴夏)・八海(畑芽育)の3姉妹のことは、店の客だった彼女らの父から聞いて知っている様子だ。また、TBSドラマ初出演となる伊藤さんは、3姉妹の実家である大庭家が営む老舗の銭湯「おおば湯」のアルバイト・梅津剣を演じる。3姉妹の父を“親方”と慕い、3姉妹のことも“お嬢様方”と呼び、忠誠を誓う梅津。大庭家に出入りする人々の輪に自然と加わり、ツッコみ、ツッコまれながら独特の存在感を放つ。なお本作は、「TVer」「TBS FREE」「U-NEXT」で見逃し配信することも決定した。追加キャストコメント・YOU新井順子プロデューサーの作品では、『リバース』に参加させていただき、今回、7年ぶりの『9ボーダー』にお声を掛けていただけました。(川口)春奈ちゃんとはプライベートでお会いする機会があり・・・きっといっぱい活躍していて、すごく忙しいだろうなと勝手に「頑張れ!」って思いながら見ていたら、ドラマで共演できることを知ってとてもうれしかったです。(自身の)9ボーダーを振り返ると、私は特に年齢を使うことがなかったので、いわゆる大台に乗るみたいな感覚が他の人よりは少なかったのかなと思います。なので、良くも悪くも年齢的なボーダーをあまり意識せずに生きてきたんだなと台本を読んで思いましたね。『9ボーダー』は、どの世代の方にも楽しんでいただける作品になっていると思うので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです!・伊藤俊介お笑いの世界とは畑の違うドラマの世界に飛び込ませていただくので、邪魔にだけはならないように、とにかく監督に言われた通り従順に“ウメケン”を演じたいです。それに、役者は妹(女優・伊藤沙莉)の畑ですから「あいつのお兄ちゃん全然使えなかったな!」なんて言われないように、とにかく迷惑だけはかけないように頑張りたいです!僕の9ボーダーを振り返ると、29歳は焦りがありましたね。20代でバイトしながら芸人をやっていると「頑張れ!」って周りは言ってくれるけど、30歳になると突然「いつまでやるの?」に変わってくるんですよ。周りの言葉が刷り込まれて、自分の言葉になってしまうのが怖かったですね。でも『M-1』がきっかけで29歳はバイトをしていた最後の年齢になり、見事に人生が変わった年齢になりました。芸人からしたら、ドラマに出るってこと自体がご褒美仕事じゃないですか!だから、いい思い出にするためにもウメケンを精一杯演じます!「9ボーダー」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月09日俳優の窪塚俊介が15日に自身のアメブロを更新。訃報が届くも後悔していることを明かした。この日、窪塚は「昨年の12月22日に神山清子さんが亡くなられました」と陶芸家の神山清子さんの訃報について言及し「滋賀県信楽の女性陶芸家で、若かりし当時、女性が歓迎されなかった作陶の世界でその大きな壁をはねのけ、後進に道を開いた草分け的存在の先生です」と説明。また「息子の賢一さんが29歳で慢性骨髄性白血病を発症し」と明かし「骨髄バンクの設立に尽力した方でもあります」とつづった。続けて「神山先生の訃報が昨年末に届き、晩年はなかなか連絡も取らずにいたことを後悔しています」と述べ「関西に行った際にふらっと顔を出すこともできたのに」と後悔した様子でコメント。「高橋伴明監督の『火々』という映画があります」「僕の映画デビューであり、自分にとってかけがえのない経験と今日までの指針を与えてくれた作品です」と明かし「田中裕子さん演じる神山清子の息子・賢一役に抜擢してもらいました」と振り返った。また「もう20年近く前の作品ですが、神山先生との思い出を書いておきたいと思いました」といい「撮影までの準備、台本の読み方、役作り、現場での立ち居振る舞い等々、ほぼ何も分からない素人の僕が最も心を寄せさせてもらった人が神山先生でした」と回想。「亡くなられた賢一さんを重ねて見てくれたのだと思います」と述べ「一ヶ月半ほどの撮影期間ずっと一緒に居させてもらえて、本当の母のように感じられる瞬間が何度もあり」とつづった。さらに「実際の母ではない人に対してこういう気持ちになることと『芝居をする』ということはとても関係があることなんじゃなかろうかと素人ながらに感じた」といい「役者として試行錯誤してきた中で、それは『核』なる部分でした」とコメント。「一生懸命に頑張ること、自分のできなさを認めること」「自分の知らない世界を学ぶこと、この映画を通じて、生涯大切にしなくちゃいけないことをたくさん教えてもらいました」とつづった。また「神山先生の作品は、火によって生命が与えられたのだと疑う余地もないほど力強いものでした」と回想し「本当に目を奪われたなぁ」とコメント。「のちの個展の際に頂いた信楽焼の湯飲みで毎日コーヒーを飲んでいます」と述べ「焼いてくれた僕の初めての作品は現在6歳になる息子のご飯茶碗になっています」と明かした。最後に「二児の父となり、不十分ながらも親としての務めを果たしていく中で、神山先生の、仕事に対する向き合い方や子供との関わり方を思うと、一層その凄みを感じます」といい「歯を食いしばって生きて、話せば冗談ばかり言って笑ってる。すごいなあ」とコメント。「こころから尊敬している先生。ありがとうございました」と感謝をつづり「どうぞ安らかに休んでください」と追悼した。
2024年02月16日近年、ファミリーレストラン(以下、ファミレス)などで見かける機会が増えた、配膳ロボット。特に猫型の『BellaBot(ベラボット)』は、多くの店で導入されており、愛らしいキャラクターが人気を博しています。幼い子供の中には『猫ちゃん』を目当てに、店へ行きたがる場合も…。ただし『猫ちゃん』に料理を運んでほしいのは、幼い子供だけではないようです。風間俊介が配膳ロボットに歓喜2024年1月30日、俳優の風間俊介さんがX(Twitter)を更新。ファミレスの『バーミヤン』に行った際に、配膳ロボットが働いている中、風間さんの料理は店員によって運ばれてきたといいます。配膳ロボットは、あくまでもスタッフの一員。ロボットがほかの作業をしている時などは、別の店員が料理を運ぶこともあるでしょう。風間さんは「仕方がない」とは分かっていても、内心はちょっぴりショックだったようで…。先日、行ったバーミヤンさんで『あっ、僕の担々麺を運ぶのネコちゃんじゃないんだ…』と思った時に、自分の中のネコに運んでもらいたい願望に気づきました。 ネコちゃんが運んでくれるまで、追加注文したい気持ちをグッと我慢しました。 なぜなら、大人だから。— 風間俊介 (@shunsukekzm) January 30, 2024 本当は『猫ちゃん』に料理を運んでほしかった、風間さん。配膳ロボットが来てくれるまで追加注文したい気持ちを「大人だから」という理由でグッと堪えたそうです。当時はさびしい思いをした風間さんですが、後日ファミレスの『ガスト』で配膳ロボットと再会しました。ネコ、きたよー!画面に反射してる歓喜の風間。ハンバーグがいつもの倍、美味しいぜ。ガストさん、ありがとう! pic.twitter.com/MVGxPcN2vv — 風間俊介 (@shunsukekzm) February 12, 2024 今度は念願叶って、配膳ロボットが料理を届けてくれたとか!ウィンクをする『猫ちゃん』の顔に反射している風間さんのシルエットは、表情こそ見えないものの、喜んでいることが伝わってきますね。風間さんの投稿は反響を呼び、「よかったね!」といった声が寄せられました。・念願の『猫ちゃん』が来たんだね!テンション上がるよねー。・配膳ロボットもかわいいけど、喜んでいる風間さんもかわいい。・おめでとう!私も今日『猫ちゃん』にハンバーグを運んでもらいました!・『猫ちゃん』が届けてくれた料理がよりおいしく感じるの、めちゃくちゃ分かる。何かにときめく気持ちに、年齢は関係ありません。風間さんをはじめ、配膳ロボットが来てくれるのを楽しみに待っている人は、多いようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月14日清木場俊介から約4年ぶりとなるオリジナルアルバム『RESULT』が届けられた。自ら「44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになった」という本作には、唄うこと、愛すること、生きることを追求し続ける“唄い屋”としての現在がリアルに刻まれている。さらに3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』を開催。アルバム『RESULT』、ツアーについて、彼自身の言葉で語ってもらった。――まずは2023年の活動について。LIVE HOUSE TOUR 2023『GET BACK』や『唄い屋・BEST Vol.3』『唄い屋・BEST Vol.4』のリリースなど充実した活動を行ってきましたが、清木場さんにとってはどんな年でしたか?2023年はベストアルバムのレコーディング作業がとにかく大変でした。自身の歩んできた道と世に出してきた唄が、どの様にリンクして、その結果どんな40代になり、過去の唄たちをどんな風に表現するべきか?そればかり考えながらレコーディングする日々でしたね。あとはベストアルバムのレコーディングの合間に、久しぶりのライブハウスツアーが出来ました。スタジオ作業とライブハウスはまったく異なる場所ですが、ファンのみんなとの久しぶりのライブハウスでのひとときは何よりも心の安定になりうれしかったですね。――昨年の活動を通して新たに気付いたこと、得たこと、この先の目標はありますか?2022年に武道館ライブをやれたことで次なる目標……モチベーションをどこに持っていくか?考えながらの2023年でしたが、ライブハウスツアーをやってみて「やはり自分は唄うことでしか満たされないのだ」と気付くことができました。そのことで新しく『RESULT』というアルバムを作ることを決めました。――なるほど。ニューアルバム『RESULT』は前作『CHANGE』以来、4年半ぶりのアルバムとなります。清木場さんにとってはどんなアルバムになりましたか?これまで歌詞を描くことに対して迷いや悩むコトはなかったのですが、今作はかなり詞に悩まされながらの制作でした。その結果、44歳の清木場らしさが詰まったアルバムになりました。――この4年半の間で変化した部分、「ここは変わっていないな」という部分は?自身ではあまり変化したところはないと思っていますが、30代の頃の背伸びをした焦りみたいなモノはなくなったかな……と感じています。――収録曲についても聞かせてください。まずは「GET BACK」。アルバムの幕開けをド派手に飾るロックチューンです。前回のライブハウスツアーのオープニング曲だった曲に、メロディと歌詞を付けたらファンの人も「GET BACK」ツアーの懐かしさと変化を楽しんでもらえるかな、と思い作りました。――そして「Smile」はギターのリフとボーカルの絡みが気持ちいい楽曲だなと。多分、記憶ではこの曲からアルバム制作がスタートしたと思います。自分自身この曲の世界観が今までになかった曲調なのでアルバムを作るうえでヒントになった曲ですね。――なるほど。「明日へ向かって」はフォーク・ロック的な匂いを感じるミディアムチューン。「Flap」は“君の笑顔だけが僕を突き動かすのだ”というラインが心に残りました。「明日へ向かって」は、休日にひとり海へ釣りに行く途中、歌詞がふと浮かんできて道路脇に車を停めてメモしたのを覚えています。ゆるやかな日常というか、オフの時期だからこそ出来た曲ですね。「Flap」はファンのみんなに向けて描いた曲。デビューして23年経ちますが、今もこうして唄えている幸せをファンのみんなと共有してきた結果として出来た曲ですね。ライブで唄うのが楽しみです。――色気を感じるメロディを軸にした「Butterfly」、切ないバラードナンバー「月を見上げて」も印象的でした。「Butterfly」は、今までにはなかった曲調でメロディが出来て、良い曲になる予感がしたんですよ。ただ、詞のテーマを決めるのに最後まで悩まされました。ライブではステージングや照明などで世界観を作りたいと思っているし、自分も今から楽しみにしています。「月を見上げて」は……30代の頃ならばきっと恋愛的な歌詞のバラードになっていたかも。40代になったからこそ、生きることへのテーマとしてこういう歌詞になったのかなと思います。――そして、3月から4月にかけて全国ツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』が開催されます。ずばり、どんなツアーにしたいと思っていますか?4年半ぶりの新作アルバムをリリースしてのホールツアーなので、『RESULT』というアルバムの曲をひとつひとつ温めながら、ファンのみんなと一緒に育てていけるツアーにしたいです。『RESULT』とともに進化した清木場を楽しみにしていてください。――楽しみです。今の清木場さんにとって、唄うことのモチベーションは?自分の人生には唄うこと以外ないのですが、「自分の唄を聴いてくれる人がいる」というのが一番のモチベーションです。ライブが出来ることが一番の幸せなので、それ以上望むモノはないです。今年は一日でも多く、ファンのみんなと笑顔でいられる年にしたいですね。――最後に、今年プライベートでやってみたいことは?首から下の全身脱毛をしてみたいです!後がよろしいようで……(笑)。Text:森朋之<リリース情報>清木場俊介 12thオリジナルアルバム『RESULT』2024年3月発売予定【収録予定曲】1. GET BACK2. Smile3. Be Yourself4. 明日へ向かって5. Flap6. 木漏れ日の中で7. 君だけに...8. Rain9. Butterfly10. Suicide11. Plague God12. 月を見上げて13. You go your way14. HANGOUT15. CRAZY JET<ライブ情報>『KIYOKIBA SHUNSUKE ROCK&SOUL 2024 RESULT』3月30日(土) 神奈川・よこすか芸術劇場開場17:00 / 開演18:004月6日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場17:00 / 開演18:004月7日(日) 大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール開場16:00 / 開演17:004月13日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール開場17:00 / 開演18:004月14日(日) 広島・広島JMSアステールプラザ 大ホール開場16:00 / 開演17:004月29日(月・祝) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場17:00 / 開演18:00料金:SS席13,000円(特典付)、S席8,800円、ちびっこファミリー席8,800円※全席指定※ SS席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行のみでの限定販売)、ちびっこファミリー席(清木場W会員先行 / 清木場組会員先行 / 清木場モバイル会員先行のみでの限定販売)は受付終了チケット情報:()公式サイト:
2024年01月31日堀田真由主演のヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」より、本作に出演する風間俊介と畑芽育がサンタコスでキメたオフショットが公開された。本作は、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女を描く、切ない純愛物語。前回、自分の過去を知ってしまった衝撃から、母(須藤理彩)や主治医の保(風間俊介)を信じられなくなり、診察にも来なくなってしまう茜(畑さん)。一方、美璃(堀田さん)は、空(萩原利久)の励ましでプレッシャーを乗り越え、ピアノコンサートを無事成功させた。今夜放送の第7話では、サンタ姿の保と茜が登場。保に密かに想いを寄せる茜と、主治医・保がなぜこのような格好なのか、注目だ。ほかにも今回は、ハラミちゃんが再登場。携帯ショップのアルバイトをやめて、ピアノ講師をする傍ら空のキッチンカーで働きだした美璃。そこに、お客さんとして登場する。神戸の各地で撮影した本作。今回、ロケ地マップも完成。公式サイトやSNSをはじめ、パンフレットは以下のスポットで配布されている。▼ロケ地マップ配布場所(無くなり次第終了)・東京エリア…テレアサショップ(六本木・東京駅)・神戸エリア…神戸市総合インフォメーションセンター、東灘区役所、御影公会堂ほか市内各所第7話あらすじコンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられる今を大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、今まで感じなかった未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する。空「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が。そんな中、何の前触れもなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる――。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第7話が、12月3日(日)22時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第7話あらすじコンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられるいまを大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、いままで感じなかった未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する…。「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が訪れており…。そんな中、何の前触れなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる。美璃と一緒にいる空に訝しげな視線を送るゆかり。はたして、ゆかりが訪ねてきた理由とは…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日トム・プロジェクト プロデュース 風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』の東京公演が本日11月28日(火) に俳優座劇場で初日を迎える。このたびゲネプロ公演の舞台写真が公開された。11月9日(木) に作・演出の水谷龍二の故郷である北海道苫小牧市で初日を迎え、北海道各地ほか兵庫、佐賀を巡ってきた本作は、「牛山明シリーズ」の第7弾。福岡で歌う観光ガイドとしての新しい生活を送る牛山明は、仕事の傍ら、ひとりの女性へ淡い恋心を抱いたり、実の娘からは深刻な相談を受けたりと、自分のロマンスと娘の家庭問題、その両方に翻弄される。必死で、滑稽で、哀切感漂う男の姿が面白おかしく描かれる。東京公演は12月3日(日) まで同所で上演。その後、宮城・広島・九州各地を巡演する予定だ。撮影:高橋克己<公演情報>風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』作・演出:水谷龍二出演:風間杜夫【東京公演】2023年11月28日(火)~12月3日(日) 俳優座劇場【地方公演】2023年12月7日(木) 宮城・電力ホール2023年12月10日(日) 広島・福山市神辺文化会館 大ホール2023年12月12日(火) 長崎・シーハットおおむら さくらホール2023年12月13日(水) 福岡・西鉄ホール2023年12月15日(金) 宮崎・野口遵記念館 ホールチケット情報:公式サイト:
2023年11月28日Daiwa House Special 地球ゴージャス三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』が、2024年4月28日(日) から5月26日(日) に東京・明治座、5月31日(金) から6月9日(日) に大阪・SkyシアターMBSで上演されることが決定した。地球ゴージャスは、1994年に岸谷五朗と寺脇康文により結成された演劇ユニット。「地球の人々の気持ちを豊かに、ゴージャスにする」ことを目指し、一糸乱れぬ群舞やコーラスワーク、激しいアクション、時にコミカルに、時にシリアスに、そして何より熱気にあふれた“地球ゴージャス流”エンターテインメントは、作品を発表するたびに大きな話題を集めてきた。6年ぶりの新作となる『儚き光のラプソディ』の舞台は“謎の白い部屋”。時空を超え、様々な場所から集まる人々が“逃げ出したい”という強い感情からその部屋を訪れる。そんな部屋へ集うのは、2022年に音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』と自身の名を冠した作品で初舞台・初主演を務めた中川大志、岸谷の信頼が厚く、10周年公演『クラウディア』、20周年公演『クザリアーナの翼』と周年公演には欠かせない存在の風間俊介、そして、2006年に1歳にして芸能界デビュー以降、数々の話題作に出演し、ここ数年は舞台での活躍も目覚ましい鈴木福。さらに、三浦涼介、佐奈宏紀、保坂知寿といった面々がキャストとして名を連ねており、風間・保坂を除く主要キャストが地球ゴージャス初参加となる。■作・演出・出演:岸谷五朗 コメント沸々とウズウズとメキメキと、エンターテインメントへの血が滾りうねり、爆発する「その時」を待ちかねている感じであります!コロナに壊され続けた過去の公演の為にも、この滾るエネルギーは特別なものを感じております。「今この時に、この時代に」何をテーマに構築し世にぶつけていくべきか!地球ゴージャスらしく、演劇の持ちうる最大の魅力を利用して、皆様に心揺さぶるエンターテインメントをお届けしたいと思っています。オリジナル作品の大切さ重要さ「昨今の世の中だからこその必要性」をヒシヒシと感じ、舞台公演が打てる幸せを噛み締め、お客様と共に素晴らしき舞台の完成を願って、入念な打ち合わせ、そして、最高の役者達との厳しい稽古に突入いたします。ご期待ください。是非、劇場にお越しくださいませ!■演出補・出演:寺脇康文 コメントおりゃー!地球ゴージャスだぜー!コロナの馬鹿野郎にやられた、5年間の悔しさを、最高のメンバーと共に、爆発させるぜー!最高の時間を共有しようぜー!もう一度言う!地球ゴージャスだぜー!……忘れてなかったら、観に来てね。■中川大志 コメント地球ゴージャスを初めて観たのは2016年の『The Love Bugs』でした。エンターテインメントとしての華やかさとパワフルさに、胸を鷲掴みにされるような、ど真ん中をドカンと殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。今回30周年という節目の公演でお声がけをいただいて……。想像もしていなかったですし、僕自身舞台の経験が少ない中で、簡単にはお返事ができませんでした。でも、岸谷さんが昨年の『歌妖曲』を観てくださって、嬉しい言葉をたくさん掛けていただいたので。今はもうやるしかないです(笑)。今回の物語は、時空を超えて、いろんな時代を生きてきた人々が登場します。時代ならではの苦悩や境遇があっても、変わらないものがある。人に自分の本当の姿をさらけ出すのは怖いことですが、そこから初めて自分自身で分かっていなかったことに気づくことがある。人とのつながりを感じられる作品だと思うので、自分に務まるのかまだまだ不安な部分もありますが、このメンバーで作品を創っていくことが今からとても楽しみです。■風間俊介 コメント地球ゴージャスは2004年の『クラウディア』の初演と翌年の再演に二年連続出させていただいて、「次は10年後だね!」って岸谷さんと寺脇さんに言われて、そうしたら本当に10年後に『クザリアーナの翼』に出させていただき、10年周期の男っていう異名がつきました(笑)。そしてまた本当に10年後の今作にお声がけいただいた。お二人の冗談の中に散りばめられている本当の約束にぐっときました。ゴージャスの作品は、争いの悲劇を描くという代名詞がありつつ、ひとりひとりの個性豊かなキャラクターが集まってきて、ひとつのことを共有する、これも代名詞だと思うんです。ここ数年の作品は観てる側だったので、今回もうひとつの新たな代名詞に関われると思うとワクワクする。ゴージャスの最高な稽古場で肉付けされ、生まれたものが本番で僕たち演者からエネルギーとして発散される。今回もきっと、エンターテインメントの凄さを感じてもらえる作品になると思います。そして、ファンのみなさま10年周期の男が帰ってまいりました!是非是非、地球ゴージャス×風間俊介、見ていただけたら幸せです。■鈴木福 コメント地球ゴージャスは、岸谷さん寺脇さんという素敵なお二人が創られている、面白い世界観と素敵な歌、ダンスで繰り広げられていくステージが、名前の通り本当にゴージャスな印象です。今回が初参加になりますが、出演できることはもちろん、岸谷さん寺脇さん、そして共演者の皆さんとご一緒できること、そして明治座であることも楽しみで、ワクワクが重なりました!どういった舞台が創られるのか、どのように脚本の世界観が広がっていくのか楽しみですし、重要な役どころをいただいているので、しっかりと演じたいですし、気合が入る感じです。稽古はこれからですが、精いっぱい頑張って素敵な舞台を届けられるように頑張ります是非皆さん見に来てください。<公演情報>Daiwa House Special 地球ゴージャス三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』作・演出:岸谷五朗【出演】中川大志風間俊介鈴木福三浦涼介佐奈宏紀保坂知寿原田治小林由佳井出恵理子杉山真梨佳内木克洋高木勇次朗水原ゆき精進一輝高島洋樹輝生かなで東川歩未尾関晃輔栁原華奈伊藤彩夏千葉悠生権田菜々子清水錬岸谷五朗寺脇康文【公演日程】東京公演:2024年4月28日(日)~5月26日(日) 明治座大阪公演:2024年5月31日(金)~6月9日(日) SkyシアターMBS公式サイト:
2023年11月02日ヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」で4度目の共演となる堀田真由、萩原利久をはじめ、風間俊介、岡田結実、畑芽育、松井玲奈、森香澄ら主要キャストと主題歌アーティスト・由薫が制作発表会見に登壇した。会見には抽選で50名が招待され、同日開催のドラマ完成披露試写会では、いち早く第1話を観た観客が「神戸の街並みも素敵。はかなくて、感動しました」と涙する姿も見られた。地上波連ドラ初主演となる堀田さんが演じるのは、ピアニストになる夢に挫折し神戸にやってきた河野美璃。堀田さんは「日々キャスト・スタッフのみなさんとワンカットワンカット丁寧に作品を作っています」とコメントした。■チームワークの良さが伝わる7人のトーククランクインして約1か月半が経ったキャストに見どころを尋ねると、堀田さんは「美璃と空の恋の行方がどうなっていくんだろうというラブストーリーではあるので、2人の話はもちろんですが、2人をとりまくキャラクターが、それぞれに迷ったり悩んだりしていて、それぞれに人生があって」と紹介。「人と人とが混じり合うことで、自分たちの居場所を見つけていく。希望になる作品だなと、日々思っております」と語る。記憶障害があるものの、キッチンカーを営む青年・青木空を演じる萩原さんは、「キャストのみなさんもスタッフのみなさんも、一つ一つのシーンにおいて、より良い作品にするために、こうしようああしようというアイデアや熱量が絶えない現場だなと感じます。そこがすごく刺激的ですし、より良いものにしたいなと日々考えながら現場に臨んでいて。映像を通して、少しでも見ている方に届けばいいなと切に願っております」と続けた。堀田さんと萩原さんは今回のドラマで4度目の共演にして、初めて恋人役を演じることに気恥ずかしさを感じているという中、岡田さんは「めっちゃ、雰囲気いいです!現場に行くのが楽しみになるぐらい、お2人はじめキャストとスタッフさんが、本当に素敵な現場を作ってくださってて、地元の“いつメン”(いつものメンバー)みたいな感覚」と明かし、「2人とも最高です」と心から楽しそうにコメント。また、ドラマのレギュラー出演が初となる森さんは、「初めて堀田さんとご一緒するシーンで、堀田さんがおもむろに、空き時間にピアノを弾いてらっしゃって、その周りにスタッフさんが集まっていて、『なんて温かい現場なんだろう!』と緊張が一気にほぐれました」と明かした。なお、会見では初公開となる本編映像も上映。神戸ロケ、透明感のある柔らかい映像の中で出会う、美璃と空。2人の今後の関係性が気になる映像に。感想を尋ねられた萩原さんは、堀田さんと照れくさそうに笑い合いながら、「いやー、自分の映像を見ると恥ずかしくなっちゃうんですけど…。現場でも光だったり景色だったり、一個一個丁寧に撮っているので、自分の目で見ていた現場と、またちょっと違って見えるので、こうやって映像を通して見ると。色味だったり、自分が知っている世界と若干いい意味で違って見えました」と感想を語る。堀田さんは「撮影していると、ちゃんと美璃になれているんだろうかとか、不安になってくることもあるんですけれども、こうやって映像として見てみると、こんな素敵な作品を作るチームにいさせてもらえているんだなと感じますし、神戸の風景も本当に美しくて。美璃と空が廃墟でピアノを弾くシーンはお気に入りなので、ぜひ注目していただければ嬉しいです」と安心した様子で語った。萩原さんのお気に入りシーンは、「キッチンカーの中でお芝居をしたのはたぶん初めてなので、日々発見がありますし。空にとってのホームではあるので、あそこから見る、接する人が、その日その日で違うのが、新鮮さ、楽しさ、安心と、いろんなものを感じながら撮影ができています」と、空が働くキッチンカーへの愛着を明かした。さらに、本作の主題歌を担当するシンガーソングライターの由薫(ゆうか)が登壇、ドラマに寄り添い作詞作曲した「Crystals(クリスタルズ)」を生歌唱で披露した。思いのこもったミディアムバラードに、堀田さんは「鳥肌が立ちました。由薫さんの透き通るような歌声のなかに力強さがあって」と語り、「今、台本を覚えるときに、『Crystals』を聞きながらセリフを覚えていて。すごく世界観にはいれて、毎日頑張れています」と感謝を伝えるひと幕も。■視聴者からの質問に、堀田真由「キュンとかじゃないんですよね」質疑応答では、事前にX(旧Twitter)で募集した質問タイムも。堀田さんと萩原さんへの「演じられているとき、お互いのどんな仕草や表情にキュンとしましたか?」という質問を聞くと、さっそく顔を合わせて、お互いに「どうですか?」と照れくさそうに笑い合う2人。堀田さんが「キュンとかじゃないんですよね」と打ち明けると、萩原さんは「まあまあまあ」と笑って応対しつつも、「空目線でいくと、キッチンカーを介して美璃と喋るときって、位置関係がこちらが高いので、こう上から見下ろすと、美璃が上目遣いになる。普通に喋ってるだけなのに。そこはふと(キュンキュンするなと)思ったことがあります」と回答。堀田さんは「大きなキッチンカーを運転する空の姿は格好いいなと思います。美璃ちゃんは助手席に座っているので、横顔を見れるのはキュンポイントですね」と語っていた。「たとえあなたを忘れても」は10月22日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系24局全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日堀田真由と萩原利久が4度目の共演にして初めて挑む、本格ラブストーリー「たとえあなたを忘れても」に、高い人気と実力を誇る4名のキャスト、風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいの出演が決定。堀田さんと萩原さんが紡ぎ出す切なくも美しい恋のメロディーに、ときに寄り添い、ときに相対しながら、様々なハーモニーを奏でる主要人物を演じる。過去への後悔と未来への不安に翻弄される主人公・美璃(堀田さん)と、ただひたすらに“今”を生きる記憶障害の空(萩原さん)。愛おしい人は目の前にいるのに、積み重ねた時間はある日突然消え、その記憶の中に自分が存在しない…。そんな局面に遭遇し、戸惑い、もがきながらも、心の奥底で求め合う美璃と空の恋模様を描く本作に欠かせない、2人と関わる人物が明らかに。まずは、美璃を幼少の頃から知る従兄弟の遠山保。心療内科の医師として神戸に勤務しており、誰よりも美璃の幸せを願って彼女の保護者的役割を果たしているが…。美璃たちに比べ大人で、空の障害に関しても専門家として頼れる存在となる保。反面、役割の陰に隠れ本音が窺い知れないキャラクターを、立体的に人物を描き出すことで定評のある風間俊介が演じる。遠山保役/風間俊介一方、空を支える人物として登場するのが藤川沙菜。空の幼なじみで、空が記憶を失くす度にサポートし、彼が安心して生きられる人生の座標を示し続ける女性。そんな芯の強い女性・沙菜を演じるのは岡田結実。持ち前の太陽のような明るさで空を導く沙菜に扮しつつ、美璃との間に生まれる複雑な感情の機微も繊細に表現していく。藤川沙菜役/岡田結実また、保の患者で、空と同様の記憶障害を持つ宮下茜には、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」で主演を務めた畑芽育。主治医である保に好意を抱いている茜は、徐々に美璃や空とも関わるように。天真爛漫で、一見すると記憶障害の苦しみとは無縁のようだが、やがて失われた過去に苛まれる日が彼女にも訪れ…。そんな茜の姿を畑さんがどう描き出すのか、注目だ。宮下茜役/畑芽育そして、もう1人、空を見守る重要人物として登場するのが、空の母親の青木理佐子。空は理佐子を母親と認識していないため、理佐子は毎日、客として空のキッチンカーに足を運ぶ。息子に忘れられた母親がどれだけ傷つき、どれほどの寂しさを抱えながら日々を過ごしているのか、深い心の描写が求められる難役に、檀れいが挑む。青木理佐子役/檀れい主演の堀田さんと相手役の萩原さんに、風間さん、岡田さん、畑さん、檀さんの豪華共演陣が加わり、美璃と空のラブストーリーは、多彩な人物が織りなす豊かなヒューマンドラマとして動き出す。【出演者コメント】遠山保役/風間俊介シャボン玉や花火の光のように、儚さを感じる切ない物語だと感じました。さっきまで確かにあったはずなのに、フッと今までが夢だったかのように日常に戻ってしまう。誠実に、この物語の人物たちと向き合っていきたいと思います。私が演じる保は周囲に気を配り、話を丁寧に聞く人物のように思います。保を“どう演じるか”、ではなく保として“人物にどう向き合うか”を大切にし、この美しい物語の一部になれる幸せを噛み締めながら、演じていきたいと思います。藤川沙菜役/岡田結実登場人物達の相手を想う気持ち、想いすぎて時には交わらなかったり、うまく行かなかったりそういうのって私の人生にもあったなあって重なる部分がありました。でも、何かを忘れていたとしてもその人が私にくれた温かさみたいなものは何年経っても感覚的に覚えているものだったりする。沙菜は自分のことよりも空を凄く大切にしていて、空に関わる全ての事も大事に想っていて、だからこそ心配になるところや愛おしいところが沢山あるので、その全てを愛情を持って演じる事が出来たらいいなと思っています。宮下茜役/畑芽育茜は一見、明るくはつらつとした女の子に見えるのですが、空と同様に記憶障害を抱えています。日々茜のことを考えてはとても愛おしい女の子だなぁと感じています。それぞれが複雑な事情を持ちながら、それでも前を向いて人生を歩んでいく姿に勇気をもらえるようなドラマだと思います。美璃と空をはじめ、2人を取り巻く様々なキャラクターたちとその関係性にも注目していただきながら楽しんでもらえたら幸いです。青木理佐子役/檀れい記憶障害の息子を持つ母親役ですが、ドラマで見えている部分はほんの一部で、その裏にある実際には描かれていない部分が理佐子を演じる上でとても重要でした。家族を想う気持ちや息子に対する想いなど、いつも以上に心の襞をきめ細やかに演じられたらなと思っています。美璃と空、まさに水彩画のような世界観の二人の心あたたまるストーリーをお楽しみください。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日木村拓哉が刑事指導官を演じた「風間公親-教場0-」の最終話が6月26日放送。「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな代表作になったという声がネット上に溢れている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。2020年と2021年にSPドラマが製作された同シリーズの過去、主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いてきた本作。若い警察官のレベルの低さに激怒して刑事指導官を辞め、警察学校の教官になる道を選んだ風間公親を木村さんが演じ、風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。非常に優秀だが十崎に千枚通しで刺され命を落とした遠野章宏に北村匠海。OJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく“風間道場”に送り込まれた瓜原潤史に赤楚衛二。風間道場初の女性刑事に選ばれた隼田聖子に新垣結衣。男女の機微に鋭い勘が働くが問題を起こし交番勤務に戻った鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。捜査一課の刑事・谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星に尾山柔。風間の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。遠野を風間道場に送り込んだ神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若い警察官によって逮捕された十崎だが、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議し釈放される。この一件がきっかけで風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った幸葉は残った備品を片付け始める。幸葉は風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作しており、風間道場に来た刑事たちにとって、それが事件解決のヒントになったこともあったという。ミニチュアを見ながら風間道場に来た刑事たちを思い出していた幸葉だが、誰が作ったのかわからないミニチュアを見つける…というのが特別編のストーリー。最後にブロック玩具の箱の中から、袋に入ったたくさんの花のブロック玩具を見つけた幸葉は、謎のミニチュアが遠野によって作られた花壇だったことがわかる…という展開だった。最終回のラストでは十崎が「妹はどこだ」と口にするなど新たな謎が提示されたが、特別編でその謎は解明されず、十崎も逮捕されなかった。そのことから視聴者には「続きが気になってしょーがない」「さらなる続編願望熱望切望」「必ず続編はあるはずなので待ちます」といった反応が続出。「木村の代表作の一つになると確信」「風間公親って木村拓哉の代表作になったね」「木村拓哉の令和代表作」など、本作が木村さんの新たな“代表作”になったとする感想や、「今後もシリーズを続け「相棒」のような息長いものにしてほしい」といった投稿まで、様々な声がSNSに寄せられている。(笠緒)
2023年06月26日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」最終話が6月19日オンエア。風間が警察学校の教官となった理由にネットでは「警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、シリーズ累計100万部突破ベストセラーとなった長岡弘樹の「教場」シリーズ。その主人公・風間公親の刑事指導官時代を描く本作。風間公親を木村さんが演じたほか、刑事への夢を目前にして十崎に殺された遠野章宏に北村匠海。過去に風間の指導を受けたシングルマザーで小学生の娘と暮らす隼田聖子に新垣結衣。これまでに風間が指導した地域課の警官・瓜原潤史に赤楚衛二。男女関係にするどい感覚を持つ鐘羅路子に白石麻衣。幼少期に誘拐された過去を持つ中込兼児に染谷将太。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉に堀田真由。風間の指導を受ける刑事に助言する捜査一課の谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)、彼のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎を追う柳沢浩二に坂口憲二。過去に風間に逮捕され、その後千枚通しで風間と遠野を刺した十崎波琉に森山未來。神奈川県警察学校学校長の四方田秀雄に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)が千枚通しを突き刺され殺される。通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという。風間とともに臨場した隼田は視覚障がい者である清家には殺人は無理だと判断し、犯行に千枚通しが使われていることからも十崎の行方を追おうとするが、実際は清家の目は視えており、保則によるDVから紗季を守るために彼を殺していた…というのが今回のストーリー。一方、十崎は路上を歩いていたところ職務質問を受けそのまま逮捕されるが、警官が十崎を不当なやり方で逮捕した際の動画が拡散され炎上。結局十崎は釈放される。風間は警察官を根本から変えようと警察学校の教官となる…というのが今回のストーリー。風間が教官になった理由に「警察学校に異動した理由がまさかの十崎の任意同行のずさんさを知ったからなのか」「風間教官の厳しさの理由も何もかも全部分かったし、警察学校生への厳しさ=愛だなって思った」「風間教官が、異常と言えるほど警察学校で生徒に厳しくしてる理由が分かった」などの声が上がる。一方、ラストでは警察学校で花壇を見つめる風間の背後に映し出された十崎が「妹はどこだ」と口にする…「妹って!誰なの?」「最後の「妹」とは何だったのか…」「妹ってなにー!!気になって寝られない」など、このラストシーンに視聴者も混乱している模様だ。【特別編あらすじ】十崎は逮捕されたものの釈放され、風間は一線を退く決意を固める。幸葉は残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だがパーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉はこれまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作していたが、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になる…。「風間公親-教場0-」特別編は6月26日(月)20時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2023年06月20日小野花梨と風間俊介が主演を務める新ドラマ「初恋、ざらり」に、若村麻由美、尾美としのり、熊谷真実、浜中文一、西山繭子が出演することが分かった。軽度知的障がいと自閉症を持つ上戸有紗(小野花梨)は、普通に憧れ、自己に強い劣等感を抱いている。夜はコンパニオンとして働いているが、昼は障がいを隠して運送会社で働く。必死にメモを取りつつも、言葉の意味が分からず、戸惑う有紗。そんな有紗に優しく声をかけてくれたのが、職場の岡村龍二(風間俊介)だった。常識的なことを質問しても気兼ねなく教えてくれる岡村の優しさに、有紗は恋心を抱いていく――。今回新たに発表された5名が演じるのは、有紗と岡村、2人の恋に関わっていく人々。「科捜研の女」シリーズでお馴染みの若村さんが演じるのは、有紗を女手一つで育ててきた母・冬美。「愛情を表に出すタイプではありませんが、娘に自立して生きて欲しいと願う思いに溢れています」とキャラクターについて説明し、「それぞれを応援したくなる心温まる切なく愛おしい物語になっていると思いますので、楽しみにしていただければと幸いです」と呼びかける。岡村家の面々には、厳格で厳しい父・龍彦を尾美さん、子ども思いで優しい母・靖子を熊谷さん、自由奔放でやりたいことにとにかく真っ直ぐな兄・龍之介を浜中さんが演じる。尾美さんは「このドラマは幸せな気持ちをくれるドラマだと思います」と言い、熊谷さんは「恋する気持ちを忘れた人、現在進行形の人も、是非皆様ご覧になってください」とコメント。浜中さんは「有紗と龍二の行く末が気になりすぎて、あっという間に読み終えました。どちらにも感情移入できてしまい、読み終えた時は気持ちが大変な事になっていました!」と物語の感想を述べた。また、有紗と岡村が務める運送会社の同僚で、2人の良き理解者である天野久美役には、現在公開中の映画『スパイスより愛を込めて。』に出演する西山さん。「色んな人がいて、自分の物差しでは測れないことばかりです。飛び込むことは時に勇気を必要とします。それでも、誰かを愛しいと思ったり、何かを大切にしたいと思うことってやっぱり良いな、見ている人が少しでもそんな風に感じてくれたら嬉しいです」と話している。「初恋、ざらり」は7月7日より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。各話放送終了後からLemino/U-NEXTにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日志田未来主演の「勝利の法廷式」。その最終話が6月15日深夜放送。ラストで明かされた蘭と黒澤との“繋がり”に「蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣き」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてた」などの声がSNSに溢れている。子役時代に弁護士を演じ、その後実際に弁護士になった主人公が、一度は法律の世界を離れるも、天才脚本家の力を借りて弁護士に復帰。救えなかった友人の冤罪とそれに絡んだ連続殺人事件の謎に迫っていく…というオリジナルストーリーが展開してきた本作。幼少期に天才子役として活躍、その後弁護士となった神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭に自分の書いた脚本を演じさせる黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蒼の友人・速水政樹には泉澤祐希。流川綜合法律事務所で働く弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤に協力するが妻を殺されてしまった椿九重に市川知宏。黒澤の婚約者で殺害された黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターをしていた早乙女蓮にカトウシンスケ。流川綜合法律事務所所長で蒼の父親の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭が速水の部屋に行くと、速水にナイフを突き刺している黒澤がいた。黒澤は逮捕されるが彼は十和を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできず、ナイフを持った手を速水が掴み、自分で自分を刺したと話す。連続殺人の真犯人は速水であり、花の夫の蓮を殺したのも速水である可能性が高い。蘭はこの真実を明らかにして花の無実を証明しようとする…というのが最終回の展開。その後、速水が黒澤の婚約者を殺したこと、蓮を殺害したのは速水の父・芳野小太郎(矢島健一)だったこと、大治郎は小太郎に脅され花が裁判で負けるように仕向けたことなどが明かされた。すべてが終わった後、蘭は子役時代に「小さな弁護士コラン」で弁護士役を演じたから弁護士の仕事に興味を持てた、と黒澤に語る。その言葉を聞いた黒澤は「俺と同じだな」と口にする…実は「コラン」撮影時に黒澤は幼い蘭と出会っていた。コランの脚本家の息子であった黒澤は撮影現場を見学し、蘭に自分も脚本を書いたら出演してくれるかと問いかける。すると蘭は「ぜひ!じゃあ約束」と小指を差し出し、黒澤と指切りをする…。黒澤が脚本家を目指すきっかけが蘭で、自分の脚本を演じてもらうことが夢だったことに「蘭ちゃんとのつながり‥指切りしたからだったんだ‥」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてたんですね」「最後の蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣きしてしまった」など、感動の声がSNSに溢れている。(笠緒)
2023年06月16日木村拓哉が刑事指導官を演じる「風間公親-教場0-」10話が6月12日放送。北村匠海演じる遠野の“運命”に涙する風間の姿に「あまりにも辛すぎて無理」「見終えた後、しばらく引きずってしまう」などの声がSNSに続々と投稿されている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位獲得、長岡弘樹によるシリーズ累計100万部突破ベストセラー「教場」シリーズ。その“原点”ともいえる主人公・風間公親の刑事指導官時代を描いてきた本作。かつて逮捕した十崎に千枚通しで刺され、片目が義眼となった風間公親を木村さんが演じ、認知症の母を抱える粗暴な性格の刑事・中込兼児に染谷将太。風間と一緒にいるところを千枚通しで刺され意識不明となった遠野章宏に北村匠海。風間にも物怖じしないデスクの伊上幸葉に堀田真由。風間道場にやってくる刑事とともに捜査にあたる谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディ・尾山柔に結木滉星。風間の所轄署時代の後輩で十崎のことを調べている柳沢浩二に坂口憲二。千枚通しで風間と遠野を刺し、他にも殺人を犯している十崎波琉に森山未來。遠野を風間道場に送り込んだ四方田秀雄に小日向文世といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)が死亡。風間と中込が現場に臨場し、22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)から話を聞く。継秀によると清香は1年前から認知症を患っていたといい、その話を聞いた中込は継秀にシンパシーを感じるのだが、風間も中込も継秀に疑いの目を向け、彼を“仕留めよう”とする。そんななか中込の母・ふき(余貴美子)が徘徊。妻の明子(大西礼芳)はふきがいつも毎週木曜に徘徊していると話す。それがヒントとなり中込は継秀を追い込むのだが、風間は中込に自分の過去を話すよう迫るのだった…というのが今回の物語。中込は4歳の時誘拐されていた…その時感じた想いを口にしたことで中込は変わる。以前とは打って変わってしっかりとした口調で「気持ちを言葉にできたことで、これからは感情をコントロールできます」と話す中込に、「我が身を削った心の叫びが犯人の自供を呼び起こした」「過去を吐露しながらも犯人逮捕に繋げた中込の芯の強さを感じた」「中込さんいい刑事さんになりそうだ」などといった声が上がる。しかし、中込が継秀を“仕留めた”頃、容体が急変した遠野が逝く。彼の亡骸と対面した風間は1人、折れるまで竹刀を振り続ける。そして遠野を想い涙する…。遠野の死と風間の涙に視聴者からも「教場あまりにも辛すぎて無理なんだが」「あの冷徹な風間公親が泣いた…!」「教場、苦しいな……見終えた後、しばらく引きずってしまう」などといった反応が相次いでいる。【最終回あらすじ】十崎による犯行と思われる殺人事件が発生。事件が起きたのは大学教授・清家総一郎(北大路欣也)の邸宅。被害者は清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で無職の甘木保則(馬場徹)だった。保則の背中には千枚通しが突き刺さっていた。警察に通報したのは第一発見者でもある清家。清家は二年前に失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月13日志田未来主演のリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」。3月上旬にクランクインした本作が、ついにクランクアップした。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。最後の撮影は、法廷でのシーン。バディを組む弁護士・蘭役の志田さんと謎の天才脚本家・黒澤役の風間俊介、新人弁護士・蒼役の高橋優斗が、揃ってクランクアップとなった。「本当に、無事に終わってよかった…」と涙した志田さんは、「想像していた以上に、すごく大変な現場でした」とふり返り、「難しいセリフ・長いセリフも多かったですし…過酷なことも多かったですが、本当に皆さんに支えてもらった神楽蘭だったな、と思っています」とコメントし、感謝の言葉を口にした。風間さんも「ハードな撮影が多々ありましたが…本当に、現場の皆さんが明るく笑顔で、だから乗り切れたかな、と。このチームだったからここまでやり切れた、そんな現場だったなと思います」と話し、高橋さんは「特に志田さんと風間くん、すごくいじってくださって…す~~~ごくいじってくださって!(笑)なじみやすい空気を作ってくださったので、のびのびやらせていただけて、光栄な機会でした。皆さんの支えがあったからここまで来れました、ありがとうございました!」と撮影の様子を明かした。そして来週6月15日(木)は、ついに最終話・CASE10「約束」が放送される。▼CASE10「約束」ストーリー蘭(志田未来)は、速水(泉澤祐希)にナイフを突き刺している黒澤(風間俊介)を目撃。黒澤は逮捕される。警察署で黒澤と対面した蘭は、黒澤から十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたものの、できなかったと告白される。しかし、速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。連続殺人の真犯人は速水であり、花(北乃きい)の夫の蓮(カトウシンスケ)を殺したのも速水である可能性が高い。一方、蒼(高橋優斗)は、花が有罪になるよう仕向けた大治郎(升毅)を問いただす。大治郎は何も語らないものの、法廷には立つと約束。蒼と大治郎、法廷で親子が対決することに。花と黒澤の無実を証明すると決意した蘭だったが、状況は厳しく、再び黒澤の元へ。花と黒澤を救うべく、絶対に勝たなければならない裁判が迫る――。「勝利の法廷式」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日SNSを中心に話題となり、「このマンガがすごい!2023」にもランクインした人気漫画「初恋、ざらり」を7月クールのドラマ24にてドラマ化。小野花梨が、テレビ東京&地上波の連続ドラマ初主演、風間俊介とW主演を果たす。主人公の上戸有紗は、軽度知的障がいと自閉症を持つ女性。身の回りのことをうまくこなせない、立体的に物を見ることができず体をぶつけてしまう、暗黙の了解が分からないなどのハンディを抱えている。障がいを隠して働くが、人間関係が上手くいかず、仕事でのミスも多いためすぐクビになってしまう日々。そんな自分に強い劣等感を抱える有紗。知り合った男性たちから体の関係を求められるたびに応じることで、なんとか自分の価値を確かめようとしていた。“普通”に憧れ、“普通”になれない苦しさに自分自身の価値を見失いかけていた有紗だったが、新しいアルバイト先の先輩である岡村龍二との出会いをきっかけに、恋に落ち、彼の優しさに触れることで少しずつ心境が変化していく。一方で、岡村自身も有紗との出会いをきっかけに、軽度知的障がいである恋人を受け入れていく中で生じる葛藤や、むしろ求められる“普通であること”に応じてきた自身の劣等感に向き合っていくことになる。そんな本作で、主人公の上戸有紗を演じるのは、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)や「罠の戦争」(関西テレビ)など話題のドラマ作品に多数出演し、映画『プリテンダーズ』では初主演を務め、『ハケンアニメ!』『ほどけそうな、息』など数多くの映像作品でその存在感を表してきた小野花梨。「初主演ではありますが、信頼できるプロデューサーと監督、スタッフ陣、そして風間俊介さんという心強い味方がいてくれる最高の環境を与えていただき、気負うことなく臨むことが出来ています」と小野さん。「有紗として生き抜くという覚悟だけを持って最後まで走り抜きます」と意気込みを語る。さらにW主演で、有紗のアルバイト先の先輩である岡村龍二役には、「silent」(フジテレビ)での繊細な芝居が話題となり、テレビ東京においても横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」で主演を務めるなど、その好演が記憶に新しい風間俊介が演じる。「まず『初恋、ざらり』というタイトルに惹かれました」と風間さん。「初恋の初々しさと温かみ、そして触れ合うたびにヤスリで削り合うようなゆっくりと、でも確実に存在する痛みが作品にありました」と原作についてコメント。「この魅力的な『初恋、ざらり』が台本にもしっかりと息づいており、後は、11年前に映画『鈴木先生』で共演してから尊敬している、小野花梨さんと共に、有紗と龍二として物語に飛び込むだけ」と、小野さんへの信頼を語っている。また、原作者のざくざくろは、「Twitterで連載したものが、単行本になり、そしてドラマになり。凄すぎて現実味がいまだに湧いてないです」と明かし、「主演のお二人が演じているのを早くみたいです」と期待を語った。ドラマ24「初恋、ざらり」は7月7日(金)より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年06月02日東京ディズニーリゾートを心から愛する俳優・風間俊介が、特別編集協力として参加した「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」の発売が、7月26日(水)に決定した。風間さんが特別編集協力として参加、昨年3月に発売した「Disney Supreme Guide 東京ディズニーランドガイドブック with 風間俊介」は、予約開始直後にAmazonランキング本部門1位を獲得。発売前に重版が決定するなど、「ようやく風間くんの東京ディズニーランドのガイドブックが出た!」と、SNSでも話題沸騰。以後、幾度もの重版を経て、大ヒット記録を更新した。多種多様なディズニーリゾートガイドブックの中でも、ダントツの人気を獲得し続けているが、このほどその第2弾、東京ディズニーシー版が完成。「東京ディズニーシー版もぜひ出してほしい!」という読者のリクエストも多かったという。ディズニーを愛する風間さんの人生において、その誕生から目の当たりにできた唯一のパークが東京ディズニーシーだそう。何度訪れても発見があり、知的好奇心を揺さぶり続けてくれる存在だそうで、「ここに来れば、中世のヨーロッパや20世紀初頭のアメリカ、そしてまだ見ぬ地底や未来など時空を越えた旅に出ることができます。僕にとって、かけがえのない冒険へと導いてくれる場所です」と、東京ディズニーシーへの熱い想いが、新刊には込められているとのこと。「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」は5月29日(月)より全国の書店及びネット書店で事前予約がスタートする。■書誌情報「Disney Supreme Guide 東京ディズニーシーガイドブック with 風間俊介」定価:2,200円(税込)B5判96ページISBN978-4-06-531211-77月26日(水)発売予定※発売日は書店によって異なる場合があります。講談社刊※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したすべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) 2023DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2023年05月29日ディズニー初の完全没入型イベント、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」のプレス内覧会に、俳優の風間俊介さんが登場。見どころや楽しみ方など、風間さんにたっぷりお聞きしてきました!風間俊介さんがオフィシャルサポーター!風間俊介さん© 2023 Disney【女子的アートナビ】vol. 297「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は、まるでディズニー映画の中に入ったかのような体験ができる、ディズニー初の完全没入型イベントです。2022年12月に北米でスタートし、日本は海外巡回1か国目となっています。本イベントでオフィシャルサポーターを務めるのは、ディズニーを深く愛する俳優の風間俊介さん。一般公開より一足早くイベントを体験した風間さんを囲んで取材会が行われ、その後にインタビューも実施。ディズニー愛あふれる風間さんのお話を、まとめてご紹介します。心がほわほわ…「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――まず、全体の感想を教えていただけますか?風間さんまったく新しい体験でした。スクリーンでアニメーションを見るときとも違いますし、ディズニーパークで体験するものともまったく違い、視界いっぱいにアニメーションがあるのです。アニメーションの中に入って、包まれて、キャラクターたちが見ているその世界と同じ世界に立たせていただけるのです。新しい体験ができて、心がほわほわしています。――いろいろな映画が組み合わさっているのが特殊ですよね。風間さん今年はウォルト・ディズニー・カンパニー100周年ですが、この100年でいろいろな作品が生まれていて、それが積み重ねられています。例えば、空というキーワードでは、ダンボやピーター・パン、アラジンとジャスミンが空を飛び、海ではアリエルが泳ぎ、モアナもいます。僕たちの世界にある空、海、風がキーワードになって、作品世界と僕らの世界が結ばれていて、おもしろくワクワクしました。――音楽はいかがでしたか?風間さんクオリティがすごいです。クリアサウンドで、曲も歌声もしっかり聞こえました。ディズニーの作品は、ディズニー・ミュージカル・アニメーションもあり、音楽は作品世界に没入できるキーになっていると思いますが、今回の音響設備はすばらしいものでした。グッときたシーンは…© 2023 Disney――本イベントは、2つのギャラリーで映像を見られますが、まずはギャラリーAで印象に残ったシーンを教えていただけますか?風間さんオープニングの『ライオン・キング』もよかったですし、“アラジンの空”から“ピーター・パンの空”へのつなぎは壮大で、たまらないなと思いました。ディズニー作品は、すべてにおいて、魅力的な壮大さがあります。視界の端までアニメーションがあるので、スクリーンで見たときよりもさらに壮大に感じられ、こんなに違う体験ができるのかと思いました。後半では、ラプンツェルのランタンが上がり「I See The Light(輝く未来)」という曲が流れるシーンがあります。目の前にラプンツェルとユージーンがいて、まずひとつランタンが上がり、空いっぱいにランタンが上がるまで、ゆっくりその光景を眺められるのです。実際にあの瞬間に立ち会ったら、こんな風に見えるのだろうな、というリアルな体験ができました。――今まであまり扱われなかったキャラクターが一瞬出てくるシーンもあるようですが、ファンとしていかがでしたか?風間さんディズニーを深く愛している人たちを喜ばせてくれるような、「ここでこれが出た!」と思わせてくれたシーンがありましたよ。アラジンとピーター・パン、ベイマックスが空を飛んだあと、そこに『ビアンカの大冒険~ゴールデン・イーグルを救え!』が入ってきたのです。あそこはグッときましたし、ワクワクしましたね。お腹いっぱい以上に見たい「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――ギャラリーBは、いかがでしたか?風間さんモアナやエルサもいいですが、ポカホンタスもよかったです。「カラー・オブ・ザ・ウィンド」では、曲がはじまる前に静寂があり、オールを水に入れるときのチャポンという音や、木々の揺らめきの音から曲に入っていくのです。今回のイベントは、テクノロジーの進化によって可能になった展示だと思うのですが、そのテクノロジーが歓迎されないであろう森や自然を、現代技術を使った映像で体感できるのは、おもしろい経験でした。――リピートして楽しみたいと思いましたか?風間さん二回、三回と見ていきたいですね。視界よりさらに広いところに映像で包み込んでくれるので、すべてを見切れていないです。また、この体験は、いつもできるわけではありません。今後、もしかしたら、また新たなプログラムであるかもしれませんが、単純に今の期間を逃したら、もう今の作品は見られませんよね。そう思うと、お腹いっぱい以上に見ておきたいです(笑)。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場風景 © 2023 Disney――アニメーターズ デスクの展示などもありましたね。風間さん「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」を体験したうえで、最後にアニメーターズデスクが置いてあるんですよね。技術が進歩しても新しいことに挑戦しても、それは机から生まれるものだと思うし、アニメーターたちの線一本からスタートするのだと思う。すごいものを見せてもらったあと、あの机が置いてあることの意味に、胸が熱くなりました。きっといろいろなものが進歩したとしても、いつもスタートは人間のイマジネーションから、アニメーターの描く線一本からスタートするのだろうと思います。その届け方や過程は変わっても、原点は変わらないのだと思います。「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」特設ショップ © 2023 Disney――本イベントでは、グッズも盛りだくさんです。缶バッジから純金カードまでありますが、どんなグッズが気になりましたか?風間さんひとつ、見せてもらったなかで、アニメーションの背景だけ載っているグッズがあったのです。例えば、パークで購入するグッズはすごくかわいらしくて、パークを楽しむのに特化しています。また、ディズニーストアで売っているものは、ディズニーの世界観を存分に楽しめるものです。でも、展覧会などのグッズは、年齢を重ねた者たちにも日常使いできる、落ち着いたグッズが多々出てきます。ちょっと一歩引いたようなグッズが、最高に魅力的ですね。よく見ないとディズニーとわからない、そんなグッズにときめきを覚えます。今回、グッズのレシートは長めになるかと思います(笑)。自分ががんばる理由になっている© 2023 Disney――ディズニーは新しいものに挑戦し、多様性のある作品もあります。改めて、ディズニーの変わっていく勇気、変わらない核について、語っていただけますか。風間さん文化面では、むしろ一貫していて変わっていないと思います。昔からディズニーは、常にマイノリティのことを描いていると僕は思います。例えば、ダンボははるかに耳が大きくて、ほかの仲間とは違う身体的特徴があるがゆえに、はじかれていく。そんなダンボだからこその輝き方をしています。多様性やマイノリティに対する思いは、信念でやり続けてきたのだと思います。時代により見せ方は変わり、技術的な進化は取り入れて、時代の先頭に立ち、でも信念はぶれずに変わらない。その変わるものと変わらないもののバランスがすごいと思いますし、見習いたい。柔軟でありたいと思います。――風間さんにとって、ディズニー・アニメーションはどんな存在ですか?風間さん僕も、エンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事は、細部までこだわって届けるのだということを、いつも見せてもらい、感動しています。自分もこれくらいの熱量で届けないときっと届かないのだろうな、と思わせてくれる。自分ががんばる理由になっている、そんな存在です。――次、ディズニーに何をしてほしいと思いますか?風間さんディズニーは、よく王道といわれますが、いつも挑戦しつづけて、それが後に王道になったと思います。なので、この100年も挑戦しつづけ、たぶん100年の先も考えていると思う。ディズニーが150周年を迎えたとき、僕はたぶん90歳なのですけど、150周年一緒に祝わせてくださいって思っています(笑)。元気に過ごして、90歳のとき、世界中のディズニーパークを闊歩していたいですね(笑)。――最後に、このイベントをどんな風に楽しんでほしいと思いますか?風間さん見にくる、聞きにくる、のではなく体感するのが正解なのかなと思う。ウォルト・ディズニー・カンパニーのイマジネーションの根源は、アニメーションにあり、アニメーションからはじまり、ここまでの名作が生まれたという歴史を感じることができるイベントだと思います。ここにきて、終わった後、いろいろな作品をもう一度見たくなると思います。取材を終えて…芸能界きってのディズニーファンとして知られる風間さん。イベントを体験されたばかりの風間さんは、感動が全身からあふれ出ていて、本当に楽しそうに見どころやディズニーの魅力を語ってくれました。そんな風間さんが激推しする楽しいイベント「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」、ぜひ訪れてみてくださいね!©2023 DisneyInformation会期:~8月31日(木)※会期中、展示エリア拡大につき前期・後期に分かれています。前期:4⽉29日(土・祝)~6⽉27日(火)後期:6⽉28日(水)~8⽉31日(⽊)会場:前期:森アーツセンターギャラリー/後期:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー開館時間:10:00~22:00(ただし、7/4、7/11 の火曜は17:00 まで)*入場は閉館の1時間30分前まで観覧料:【前期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,000、高校生・中学生¥2,000、小学生¥1,000【前期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,200、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期平日】一般/大学生・専門学校生¥3,600、高校生・中学生¥2,200、小学生¥1,200【後期土日祝】一般/大学生・専門学校生¥3,900、高校生・中学生¥2,500、小学生¥1,500※本イベントは入場開始時間に合わせた完全入れ替え制。(本イベント後期のスカイギャラリーを除く)※チケットは事前予約(日時指定)制。ご予約された入場開始時間までにご来館ください。
2023年05月27日志田未来主演、風間俊介、高橋優斗共演の「勝利の法廷式」。その第6話が5月18日オンエア。蘭に“蓮殺しの犯人では”と問われた黒澤が発した言葉に「そこから違ったらもう何も分からん」「じゃあ誰なんだろう???」などの声が上がっている。天才子役からその後弁護士になるが、夫を殺したとされる親友を救えず法律の世界を離れた主人公。荒れた生活を送っていた彼女は、自分の名前で書かれたエッセイを発見する。執筆していた脚本家のもとに向かうと、彼は自分の台本通りに裁判を演じるよう告げ…というオリジナルストーリーが展開する本作。キャストは子役として台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前に黒澤のシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく弁護士の神楽蘭に志田さん。婚約者が連続女性殺人事件の被害者で、事件を追いながら、蘭に自宅を事務所として貸すなど協力していく黒澤仁に風間さん。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」を辞め、蘭のもとで弁護士をするようになった流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、連続殺人事件の犯人である夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。花の夫でフリーライターだった早乙女蓮にカトウシンスケ。蘭と対峙する元同僚弁護士の藤堂亜蘭に遊井亮子。蒼の父親で流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭はある医大での入試の不正に関する集団訴訟を起こしたいという依頼を受ける。依頼人はその医大の入試を受けた日奈(木下彩音)はじめ女子受験生3人と保護者たちで、日奈の母・理香子(中島ひろ子)が蘭に事情を話す。日奈は受験後の自己採点で合格圏内だと自信を持っていたが結果は不合格。その後、理香子と日奈宛に医大の全受験者の入試成績データを記した内部資料が届く。資料を見て理香子たちは、女子より男子を取りたいと考えた性差別ではないかと疑い、大学側に説明を求めるも大学側は否定。納得できない彼女たちは、裁判を起こすと決意したのだった…というのが6話のストーリー。内部資料を送った日奈の友人の医大生、栗原慧太を演じた小宮璃央に「小宮璃央くんが気になって見てた」「正義感が強くて友人思いの優しそうな大学生役がハマってました」といった声多数。「小宮くんこの前ちらっと観たドラマと雰囲気がらっと違う」「小宮君、呼び出し先生タナカのときと、全然違う」など、役作りを評価するコメントも。ラストでは、蘭が黒澤に対し“蓮を殺したのでは”と問うのだが、それに対し黒澤は“そもそも前提が間違ってる、蓮は連続殺人犯ではない”と反論する…。この黒澤の発言に「根本から違うって黒澤さん言ってたけど、根本すぎる……そこから違ったらもう何も分からん」「黒澤さんは犯人じゃないんだ、じゃあ誰なんだろう???」「早乙女蓮は女性連続殺人犯じゃない。じゃあ何で犯人とされてるの?」など、視聴者の間でも混乱が広がっている模様だ。【第7話あらすじ】蘭は黒澤に、花の夫・蓮を殺したのか?と問い詰める。一方、蒼も黒澤を探るために動き出す。そんな中、蘭は亜紀(穂志もえか)の依頼を受ける。市役所に勤めていた亜紀はクレーマーの田代(浜中文一)をなだめるため、上司の津田(和田聰宏)から土下座を強要されたという。相手の代理人は大治郎(升毅)だった。蘭はついに大治郎と直接対決することになる…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年05月19日木村拓哉主演「風間公親-教場0-」第6話が5月15日放送。風間の眼を千枚通しで突き刺した犯人役で出演した森山未來に驚きの声が上がるとともに、ゲスト出演した筒井道隆の出演でTwitter上には“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす状況になっている。「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得したシリーズ累計100万部突破ベストセラーシリーズを原作に、木村さん演じる刑事指導官がOJT型の事件捜査で新人刑事を鍛えていくストーリーが展開する本作。“事件現場自体が教場”となるOJT型(On the Job Training:実際の現場で仕事を学ばせる)事件捜査で新人刑事を鍛えていく、通称“風間道場”を行う刑事指導官・風間公親を木村さんが演じるほか、「どうしても刑事にならないといけない」という強い意志を持って“風間道場”へやってきた遠野章宏に北村匠海。風間の指導官室のデスクを務める神奈川県警本部捜査一課事務員の伊上幸葉に堀田真由。“風間道場”にやってきた刑事に風間との接し方を教える谷本進一に濵田崇裕(ジャニーズWEST)。谷本のバディをしている尾山柔に結木滉星。遠野を“風間道場”へ推薦した四方田秀雄に小日向文世。“風間道場”の考案者である眞堂丈史に小林薫といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊之背山の登山口近くで頭部と両手首が切断された変死体が発見される。現場に向かった風間は遠野に死体の絵を描くよう指示する。遠野は右肩が左よりも下がっていることに気づくが、その理由まではわからなかった。風間は遠野に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろと告げる。幸葉が現場近くに住んでいることを知った遠野は、彼女に協力を求め、現場に集まっていた野次馬の写真の中から近隣住民とハイキング客を除外する。そこからギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井さん)という男に注目する…というのが6話の展開。視聴者からは木村さんと筒井さんの共演に「筒井道隆と木村拓哉、あすなろ白書だ」「あー!あすなろ白書の2人が対峙!」「あすなろ白書リアタイ世代には嬉しすぎるって…」といった声が上がるとともに、Twitterでは“あすなろ白書”がトレンド入りを果たす。向坂の自首で事件は解決するがそこに張り込みの応援要請が入り、風間と遠野は現場に車を走らせる。そして物語はSPドラマ「教場II」のラストシーンへと繋がっていくのだが、今回のオンエアではSPでは明かされなかった、千枚通しで遠野をめった刺しにしたうえ、風間の眼を突き刺した犯人の正体が明かされた…。「重要な千枚通しの犯人役、森山未來さんでしたか!」「いや、待て待て犯人森山未來やったやん!!!」「犯人は森山未來さんだったとは…」など、犯人役で出演した森山さんにも驚きの声が上がっている。【第7話あらすじ】15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕された男が、風間と遠野を襲い遠野は意識不明の重体となる。風間も右目を刺されていたが事件現場での実況見分に加わる。そこには隼田(新垣結衣)の姿もあり、別の日、風間たち、舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場。そこに新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)もやってくる…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日志田未来主演「勝利の法廷式」第4話が5月4日オンエア。風間俊介演じる黒澤の“素性”に「黒澤の憎しみは蘭に向いているんだろうか」「展開が予想外すぎて付いていけてない」など様々な声がネットを飛び交う状況となっている。元天才子役がその後弁護士となり、親友の弁護を担当するも彼女を救うことができず法律の世界から離れる。荒んだ生活を送っていた主人公だったが、自分の名前で書かれたブログを発見。書いていたのは謎の天才脚本家で、主人公は彼の力を借り弁護士活動を再開する…というオリジナルストーリーが展開する本作。出演は幼少期に天才子役として活躍、その後弁護士となるも親友を冤罪で殺人犯にしてしまった弁護士・神楽蘭役に志田さん。蘭と同姓同名でリーガルエッセイを執筆、自分が書いた脚本で蘭に裁判を“演じさせる”黒澤仁に風間俊介。蘭を慕って大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」から、彼女のもとにやってくる流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭が救えなかった親友の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。5年前、連続殺人事件の被害者となったフラワーデザイナーの黛十和に入来茉里。蒼の父親で流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は特殊詐欺の“受け子”として逮捕された大学生・翼(奥野壮)の弁護を担当することに。接見のため警察署に来た蘭と蒼は刑事の北見(淵上泰史)から翼が容疑を否認していると聞かされる。翼は求人サイトで見つけたアルバイトに応募して指示通りに仕事をしただけと主張。翼が何も知らなかったと立証できれば罪には問われないため、蘭は「一緒に頑張りましょう」と翼を励ます。しかし裁判で検察官の堀内(阪田マサノブ)は、翼が特殊詐欺の受け子どころか指示役までしていた証拠を提示。翼を救うための筋書きが根底から覆されることとなる。実は翼の恋人は詐欺被害に遭い自死していた。恋人が生前“受け子”をするよう脅されていたことを知った翼は、詐欺組織を暴くため自ら一員となる道を選んでいた…というのが今回の物語。今回のエピソードで花の裁判の後、SNSで蘭を誹謗中傷していた相手が黒澤だったこと、また黒澤が十和の婚約者だったことも明かされた…。SNSには「黒澤の素性が徐々に明かされてきた」「黒澤さん何で蘭を誹謗中傷したんだろう」といった声とともに、黒澤の記した「悲しみは憎しみでしか完結しない」というワードに「悲しみは憎しみでしか完結しない 黒澤の憎しみは蘭に向いているんだろうか」といったコメントも寄せられる…。「え…あの………展開が予想外すぎて付いていけてないです……」「蘭ちゃん、明らかに黒澤の復讐の片棒担がされているな」「黒澤は例の事件の真犯人を知ってるの?それともあぶり出すためにいろいろやってる?」など、黒澤の真意が明かされ始めたことで、今後の展開についても視聴者の間で様々な憶測が飛び交う状況になっている。【第5話あらすじ】蘭の事務所に子役時代の友人・紗世(堀田茜)が妹に連れられてやってくる。もうすぐ結婚するという紗世だが、妹は姉が国際ロマンス詐欺に引っかかってしまったことに気づき、相談に来た。妹は蘭に紗世の目を覚ましてほしいと頼む。黒澤が「探偵になればいい」と言い出し、蘭たちはロマンス詐欺の相手、ハン・ジエンの正体を突き止めることに…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年05月05日毎週月曜21時から放送中の木村拓哉主演「風間公親-教場0-」に坂口憲二が出演することが分かった。2018年・3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止していた坂口さん。この度のドラマ出演は、木曜劇場「続・最後から二番目の恋」(2014年・フジテレビ)以来、9年ぶり。また、主演の木村さんとの共演は、「プライド」(2004年・フジテレビ)以来、実に19年ぶりとなる。今回で坂口さんが演じるのは、刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間(木村拓哉)の所轄署時代の後輩で、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢は“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。柳沢が何話のどのシーンで登場となるかは今後の展開に期待したい。また、本日放送の第4話は、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう、風間と隼田聖子(新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月01日俳優の風間俊介が28日、都内で行われた「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」(東京・六本木の森アーツギャラリーにて4月28日より開催)のオープニング取材会に出席した。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオと、ライトハウス・イマーシブ・スタジオの協力で届ける、まるでディズニー映画の中に入り込むような体験を生み出すディズニー初の完全没入型イベントである同イベントのオフィシャルサポーターに就任した風間は、一足早く、同イベントを体験したそうで「まったく新しい体感でした」と興奮気味に語り、「視界いっぱいにアニメーションがあって、本当にアニメーションの中に入っていって、包まれているかのような、そんな新しい体験はできて、いま心がホワホワしています」とうっとり。音楽も素晴らしかったようで「曲がしっかり聞こえるというのは、その世界に没入できるキーになっていると思うので、素晴らしい音響設備でした」と語った。また、自身にとって、ディズニー・アニメーションはどのような存在か尋ねられると「僕もエンターテインメントの仕事をさせてもらっていますが、プロがやる仕事というのは、細部までこだわって届けるんだということや、これくらいの熱量で届けないときっと届かないんだろうなって思わせてくれたので、自分が頑張る理由になってくれるものですかね」と吐露し、ディズニーのキャラクターの中でなってみたいものを尋ねられると"ピーターパン"と答え、「アラジンとジャスミンのように空飛ぶカーペットに乗って空を飛ぶのも素敵な体験だと思うんですけど、ピーターパンはティンカー・ベルの粉を受けて、自身の力で生身で飛ぶので、あの体験というのはしてみたいですね。ビッグ・ベンの時計の長針に乗っかりたいです」と目を輝かせた。さらに、ディズニーに次に期待することを聞かれた風間は「ディズニーって王道って言われるんですけど、いつだって挑戦し続けて、それがのちに王道になっていったと思うので、挑戦し続けたこの100年はすごいなと思いますし、100年の先も考えていると思うので、150周年を迎えたときに僕はたぶん90歳なんですけど、150周年を一緒に祝わせてくださいって思っています。90歳まで頑張って元気でいようって思います」と力を込め、「世界中のディズニーパークを90歳でかっ歩していたいですね」と意気込んだ。そして、"イマーシブ=没入"にちなみ、最近、没入したことを聞かれると「きっと違うものを出すべきだと思うんですけど、やっぱりディズニーの歴史、ディズニーパークのレポートみたいなものを読み漁り、調べ、調べ、調べって感じですかね」と、この日のために勉強したことを明かし、「カナダのトロントで『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』がスタートしたんですけど、そこに行かれた外国の方々のレポートを動画で見て、文章で上がっているものは機械に一生懸命、翻訳してもらい、それを読み漁っていましたね」と打ち明けた。
2023年04月28日志田未来主演、風間俊介、高橋優斗共演の「勝利の法廷式」。その第3話が4月27日オンエア。黒澤の婚約者の指にはめられていた5つの指輪に「怖すぎる…」「意味わからん」などの声が続出。遺体のポーズにも「気になる」といった声が多数上がっている。天才子役からその後弁護士になるも、親友を救えず法律の世界を離れた主人公の前に謎の天才脚本家が現れる。彼の台本通りに裁判を“演じる”ことで主人公は再び法律の世界に帰ってきた…オリジナルストーリーで描かれる本作。キャストは幼少期に天才子役として有名になり、台本を読んでいた経験から文字の暗記は得意なため、公判前に黒澤のシナリオを暗記して勝利を勝ち取っていく神楽蘭に志田さん。ミステリーを中心に執筆する謎の脚本家で蘭に力を貸しつつ、過去に起きた連続殺人事件を追っている黒澤仁役に風間さん。蘭が以前在籍していた大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」を辞めて、蘭のもとで働く流川蒼役に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。また、蘭と同じ元子役で親友だったが、現在は服役中の早乙女花役に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭役に遊井亮子。蒼の父親で流川綜合法律事務所所長の流川大治郎役に升毅といった俳優陣も共演。3話では洋食屋の店主・立花洋子役で宮崎美子が、洋子の息子・立花光役で福山翔大がゲスト出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭の事務所に母の弁護を依頼したいと光が訪れる。光の母で洋食屋の店主をしていた洋子が、料理人の清水を口論の末、階段から突き落としてしまったというのだ。光は母が清水に店を騙し取られたと主張する。蘭は洋子と接見し事情を聞く。洋子によれば、ずっと守ってきた店の味を大切にしてくれる後継者を探して清水と出会ったが、最初は真面目な人物に思われた清水は、契約を交わした途端ひょう変、店を潰して土地を売り払うと言い出したという。そんな清水にカッとなり彼を突き落としてしまったと語る洋子だが、蘭は洋子がそもそも清水を突き落としていないのでは?と考える…というのが今回の物語。これまでも回想シーンで描かれてきた黒澤の過去。雨のなか、倒れている婚約者・黛十和(入来茉里)らしき女性を呆然と見つめる黒澤…息絶えてると思われる女性の指には5つの指輪がはめられ、それと別に婚約指輪と思われるものも…視聴者からは「5個の指輪なんだろう…怖すぎる…」「なんで指輪5個もついてるん意味わからん」といった声とともに、自室で倒れている女性と同じポーズをとる黒澤にも「指輪気になってたけど、ポーズも気になるね」といった声も。黒澤の部屋の壁に貼られた新聞記事から「あの指輪は連続殺人の特徴(指輪殺人事件と称されてた)なのね」「5つの指輪は事件の犯人によって付けられたものなんだなぁ…だから婚約指輪が外れて落ちてたのか」など、事件の謎を読み解こうとする視聴者のツイートもTwitter上にアップされている。【第4話あらすじ】蘭は特殊詐欺事件で逮捕された大学生・翼(奥野壮)の弁護を担当することに。翼は“受け子”として一人暮らしの高齢者からキャッシュカードを騙し取ろうとしたのだ。翼は求人サイトで見つけたアルバイトに応募し、指示通りに仕事をしただけで詐欺とは知らなかったと容疑を否認。翼が何も知らなかったと立証できれば罪には問われない。蘭は「一緒に頑張りましょう」と翼を励ます…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月28日