ファスティング食の悩みを解決無添加植物性健康食品の製造メーカー日本HM株式会社は、 KANBINA『美ファスティング栄養食』を3月6日に発売することを発表した。価格は、オープン価格。KANBINAでは、植物性で無添加の健康食品にこだわりを持ち、ヨガ瞑想人、ヴィーガン、ベジタリアン、健康に投資したい人たちのニーズに寄り添い、高品質な健康食品を提供している。『美ファスティング栄養食』は、植物素材の粉末商品であり、溶けやすいので豆乳や牛乳を足すだけでOK。1分で簡単に栄養食を作ることができる。空腹に優しい植物素材と、消化しやすい液状であるため、ファスティングの準備食・進行食・回復食に適している。145種類の植物由来の食材を濃縮『美ファスティング栄養食』には、スーパーフード20種・雑穀21種・野菜52種・果物16種・ベリー8種・大豆プロテイン・食物繊維・5種類の植物酵素・薬膳13種・植物乳酸菌166億などをバランスよく配合。59種類の天然栄養が含まれている。医食同源と栄養学に基づいた100%植物由来の独自の栄養レシピとなっている。添加物・人工甘味料・香料・合成栄養強化剤を一切使用しておらず、完全無添加である。羅漢果糖と16種類の果汁パウダーの味付けにより、飲みやすいフルーティーで香ばしい味に仕上げた。ファスティング以外にも、食事制限時の栄養補給食や、ダイエット・美容・健康食として、偏った食生活の栄養サポートにオススメである。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月06日保育士の中田馨さんが、離乳食スタート時期のお悩みについて教えてくれました。ベーっと出す!便が変?食べすぎる!など、離乳食のあるあるなお悩みをスッキリ解決!こんにちは、保育士の中田馨です。離乳食が始まるころになると「実は、うちの子こんな感じなんですが…」と相談されることがあります。誰に聞けばいいかわからない離乳食初期のお悩みについて、今回はお話しします。 離乳食を「べーっ」とすぐに出してしまうよくあるお悩みです。口に入ったかなと思ったら、すぐにベーっと離乳食を押し出してしまう赤ちゃんを見ると「おいしくないのかな」と不安に思ってしまいますね。赤ちゃんにこんな姿が見られたら、以下をチェックしてみましょう。1つ目は、「舌突出反射」があるか?これは、おっぱいやミルク以外の固形物を口に入れると反射的に舌で押し出す、自分の身を守るための大切な反応です。生後4カ月ごろに消失していくのですが、生後5カ月ごろでも残っている場合があります。そのときは、反射が消失するまで離乳食をお休みして、再度開始してみてもいいですね。2つ目は、離乳食にポータージュ状になっているか?これまで、母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんですので、離乳食に少しでも粒があると気になってしまうこともあります。離乳食が滑らかなトロトロのポタージュ状なっているかを確認してみましょう。 市販のベビーフードのほうが食べる手作りの離乳食をあまり食べてくれないから、市販のベビーフードはどうかなと与えてみると、思いのほかパクパク食べてくれた! うれしい反面「私の作った離乳食はおいしくないのか…」と少し落ち込んでしまうママもいます。市販のベビーフードは、きれいに滑らかなトロトロの状態。赤ちゃんにとって食べやすい形状になっています。また、かぼちゃやにんじん、さつまいも、リンゴ、桃など甘みのある食材を使っているものも多いですね。甘みがあると、赤ちゃんが好んで食べてくれる傾向があります。 では、ママはどうすればいいのでしょうか?ぜひ、市販のベビーフードを参考に作ってみてください。・甘みのある食材を取り入れてみる・粒がなくなるよう丁寧に裏ごしをし、湯ざましなどを加えてトロトロに仕上げてみる もし、それで赤ちゃんが食べなければ、手作りの離乳食に市販のベビーフードをミックスしてもいいでしょう。例えば、手作りの豆腐の裏ごしに、市販のかぼちゃペーストをかけてみたり。手作りも市販のベビーフードも両方少しずつ取り入れてみればいいんですよ。 離乳食を始めたらうんちの様子が変わった大人にとっても赤ちゃんにとっても、うんちは健康のバロメーター。少しでも様子が違うと「あれ?」と思ってしまいます。 離乳食をスタートした時期によくあるのが、「うんちがやわらかくなった」や、逆に「うんちが固くなった」というお悩みです。 これまで、母乳や育児用ミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんの腸は、離乳食を食べたことによって腸内環境が変わってうんちに変化が起こるのです。なので、元気で機嫌がよく、おっぱいや育児用ミルクをよく飲んで食欲もあるなら、心配ありません。 例えば、赤ちゃんの機嫌が悪い、ぐったりしている、うんちが水っぽくて何度も出る場合などは、医師の受診をするといいでしょう。うんちが固い場合は、おなかを「の」の字でマッサージをしたりなど、赤ちゃんがうんちを出しやすいようにママが働きかけてみてもいいですね。 どこまで食べさせていいかわからない!「食べてくれない」というお悩みがあるなか、「よく食べて困っている」というママもいます。 私の場合、息子は食べない子、娘はよく食べる子だったので、どちらの悩みも経験しています。離乳食初期からよく食べる子を見ていると、与えている大人のほうがうれしくなってしまい、もっと与えたくなってしまうものです。 でも、少し待ってください!赤ちゃんの内臓機能は未発達ですので、いきなりたくさん食べさせると消化不良を起こしてしまうこともあります。離乳食初期はいくら赤ちゃんが欲しがっても、目安量を守り、離乳食後に満足するまで授乳してあげましょう。赤ちゃんの体調の様子を見ながら、少しずつ離乳食の量を増やしていくのが基本です。焦らず、慌てずが、特に離乳食初期は大切です。 離乳食がスタートしたばかりで、食べることへの期待や喜びもいっぱいだと思います。穏やかな雰囲気の中で「食べるって楽しいな!」と思える経験をたくさん積んでいってくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年07月19日大人気マンガシリーズ、今回はいずのすずみ(@izuno_suzumi)さんの投稿をご紹介! 「食べない娘を説得できない」第3話です。せっかく作ったたこ焼きを食べない娘。娘の食べムラは、小さい頃からあって…?毎食食べ残されたら…出典:instagram娘は小さい頃から…出典:instagram大人が起きている間はご機嫌出典:instagram体重も増えなくて…出典:instagramミルクをあげ始めると…?出典:instagram娘がご飯を食べないのは、0歳のころからだったんですね…?体重が増えない娘は、どうなってしまったのでしょうか…!?次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@izuno_suzumi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月04日保育士の中田馨さんが、離乳食スタート時期のお悩みについて教えてくれました。ベーっと出す!便が変?食べすぎる!など、離乳食のあるあるなお悩みをスッキリ解決!こんにちは、保育士の中田馨です。離乳食が始まるころになると「実は、うちの子こんな感じなんですが…」と相談されることがあります。誰に聞けばいいかわからない離乳食初期のお悩みについて、今回はお話しします。 離乳食を「べーっ」とすぐに出してしまうよくあるお悩みです。口に入ったかなと思ったら、すぐにベーっと離乳食を押し出してしまう赤ちゃんを見ると「おいしくないのかな」と不安に思ってしまいますね。赤ちゃんにこんな姿が見られたら、以下をチェックをしてみましょう。1つ目は、「舌突出反射」があるか?これは、おっぱいやミルク以外の固形物を口に入れると反射的に舌で押し出す、自分の身を守るための大切な反応です。生後4カ月ごろに消失していくのですが、生後5カ月ごろでも残っている場合があります。そのときは、反射が消失するまで離乳食をお休みして、再度開始してみてもいいですね。2つ目は、離乳食にポータージュ状になっているか?これまで、母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんですので、離乳食に少しでも粒があると気になってしまうこともあります。離乳食が滑らかなトロトロのポタージュ状なっているかを確認してみましょう。 市販のベビーフードのほうが食べる手作りの離乳食をあまり食べてくれないから、市販のベビーフードはどうかなと与えてみると、思いのほかパクパク食べてくれた! うれしい反面「私の作った離乳食はおいしくないのか…」と少し落ち込んでしまうママもいます。市販のベビーフードは、きれいに滑らかなトロトロの状態。赤ちゃんにとって食べやすい形状になっています。また、かぼちゃやにんじん、さつまいも、リンゴ、桃など甘みのある食材を使っているものも多いですね。甘みがあると、赤ちゃんが好んで食べてくれる傾向があります。 では、ママはどうすればいいのでしょうか?ぜひ、市販のベビーフードを参考に作ってみてください。・甘みのある食材を取り入れてみる・粒がなくなるよう丁寧に裏ごしをし、湯ざましなどを加えてトロトロに仕上げてみる もし、それで赤ちゃんが食べなければ、手作りの離乳食に市販のベビーフードをミックスしてもいいでしょう。例えば、手作りの豆腐の裏ごしに、市販のかぼちゃペーストをかけてみたり。手作りも市販のベビーフードも両方少しずつ取り入れてみればいいんですよ。 離乳食を始めたらうんちの様子が変わった大人にとっても赤ちゃんにとっても、うんちは健康のバロメーター。少しでも様子が違うと「あれ?」と思ってしまいます。 離乳食をスタートした時期によくあるのが、「うんちがやわらかくなった」や、逆に「うんちが固くなった」というお悩みです。 これまで、母乳や育児用ミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんの腸は、離乳食を食べたことによって腸内環境が変わってうんちに変化が起こるのです。なので、元気で機嫌がよく、おっぱいや育児用ミルクをよく飲んで食欲もあるなら、心配ありません。 例えば、赤ちゃんの機嫌が悪い、ぐったりしている、うんちが水っぽくて何度も出る場合などは、医師の受診をするといいでしょう。うんちが固い場合は、おなかを「の」の字でマッサージをしたりなど、赤ちゃんがうんちを出しやすいようにママが働きかけてみてもいいですね。 どこまで食べさせていいかわからない!「食べてくれない」というお悩みがあるなか、「よく食べて困っている」というママもいます。 私の場合、息子は食べない子、娘はよく食べる子だったので、どちらの悩みも経験しています。離乳食初期からよく食べる子を見ていると、与えている大人のほうがうれしくなってしまい、もっと与えたくなってしまうものです。 でも、少し待ってください!赤ちゃんの内臓機能は未発達ですので、いきなりたくさん食べさせると消化不良を起こしてしまうこともあります。離乳食初期はいくら赤ちゃんが欲しがっても、目安量を守り、離乳食後に満足するまで授乳してあげましょう。赤ちゃんの体調の様子を見ながら、少しずつ離乳食の量を増やしていくのが基本です。焦らず、慌てずが、特に離乳食初期は大切です。 離乳食がスタートしたばかりで、食べることへの期待や喜びもいっぱいだと思います。穏やかな雰囲気の中で「食べるって楽しいな!」と思える経験をたくさん積んでいってくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月12日彼氏がイケメンすぎて不安になる…という女性は意外なことに多いようです。どんなところが不安なのか、不安を解消するためにどんなことをしたらいいのかと、不安をこじらせて彼を疑う前に対処していきましょう。不安の原因は自信の無さ彼氏のことを信じているけれど、彼がイケメンだからこそ不安に感じる女性は少なくありません。彼がイケメンなために女性からアプローチされることの多さや、いつでも出会いが多そうなイメージから他の女性に気持ちが向いてしまうのではないか…という不安で仕方がなくなってしまうのです。また、どんなに自分を思ってくれているとわかっていても、その場の雰囲気で浮気をしてしまう可能性を心配する女性も少なくありません。しかし、結局のところ不安に思ってしまうのは、自分自身に自信がなく、彼をつなぎ留められていないのではないかという自分への不安があるのです。イケメンな彼氏に対する不安は彼氏ではなく、実は自分自身にあるのだと気づくことがまずは大切です。不安を解消するには?不安になった時の解消法は彼に何かしてもらうのではなく、自分自身だけで解決しなければいけない問題です。自分に集中することで不安は解消できるので、彼と過ごす時間を増やしたり、連絡を密にしようと躍起になる前に、まずは試してみてくださいね。・自分磨きの努力で自信をつける不安を解消する対策としてあげられるのは、自分自身を高めることです。自分に自信がないことは謙虚の証拠でもあるため、悪いことではありません。しかし、彼氏に不安としてぶつけることは良くないですよね。まずは、自分自身を磨いているという努力を実感することで、自信をつけていきましょう。没頭できる仕事や趣味に力を注いだり、ダイエットやファッションに力を入れるなど、外見と内面どちらからもアプローチをして努力することも対策のひとつです。・ポジティブ思考に切り替える自分自身に自信を持てないのは、発想力がネガティブな方向にいっているからという可能性もあります。そこで、ポジティブな思考に切り替えるように努力するのも不安を解消する方法。例えば、「彼がどうしてこんな自分を好きになってくれたか、わからない」と考えるよりも「自分で気づいていないだけで、私は彼が好きになってくれるほどの女性なんだ」と考えるほうがより建設的です。また、「周囲が彼を狙っているのではないか」と考えるより「周囲の人が反応するほどのイケメンな彼氏をもって幸せ」と考えを切り替えてみるといいでしょう。最初は不安が消えるまで時間がかかります。しかし、この考えに慣れてしまえば周囲がざわついていても気にせず、彼を大切にすることができますよ。不安からの束縛だけはNG人によっては束縛されることで愛されていると感じる人もいますが、多くの男性の場合は束縛されると逃げたくなります。また、尽くされすぎると重いと感じる男性も多いです。そのため、彼が趣味としていることや遊び、また仕事など彼のプライベートは尊重するようにしましょう。どうしても不安になった時は外見ではなく中身で大切に思っていることなど、相手が不快にならないようなポイントをあえて相手に告げて、お返しに言葉を返してもらう心理テクニック「返報の法則」を使って、自分に対する気持ちを確認をすることもできます。
2021年01月06日ごはんはもちろん、肉も魚も野菜も、毎食バランスよく食べる4歳の息子。成長曲線もきれいなカーブを描いており、これまで食事に関して悩んだことはありませんでした。ところが、ある日、「食べたくない」と言い出して。今回はそのときのわが家の対応をお伝えします。初めての「もう食べたくない」から3日連続である日の夕飯、半分くらい食べた時のこと。「もう食べたくない」と息子がひと言。私が「あれ、おやつ食べ過ぎたんじゃない?」と言おうとしたら、夫が「そんな日もあるよな」と息子に同調。「確かに私自身も食が進まない日もあるか」と思い直し、その日は食事を切り上げることに。しかし翌朝の朝食時も食欲がなく、なんとなく元気がない様子。幼稚園でイヤなことがあったのかと思い、聞いてみても、特にないよう。朝食はあまり食べなかったものの、元気に登園して行きました。その日は帰宅してから、息子にねだられる事もなかったので、おやつは準備はしませんでした。それなのに、昨晩と同様、半分くらいで食事は終了。そんなことが3日間も続き、さすがに心配になりました。これまで夫とは「家族で笑顔で食卓を囲めていればOK!」と話していたのですが、今思い返せば、それはきっと息子が、私が出すものをきちんと食べていたから。これから息子が食べるようにと、好物や求めるものだけを食べさせていて、健康に育つ?食べる量が減って病気にならない?息子の食事について、親としてきちんと考えなければと思いました。息子にインタビュー「なんで食べたくないのかな?」夫と相談して、あまり深刻にならないように、遊びの最中に、なんで食べたくないのかをノートにお絵描きする感覚で、インタビューをしてみることにしました。夫がインタビューして、息子が答える。それを私が「こんな感じですかね?」と図にするという流れです。遊びの延長ということもあり、おふざけ気味な回答もありましたが、それに関しても解決策を一緒にとことん考えてみました。「量が多い」は、お弁当箱を使って解決!インタビューをして、いの一番に息子が答えたのは「量が多い」ということ。確かに、わが家では、親も子どもも、みんな同じ大きさのお皿に盛りつけていたこともあり、ついよそいすぎてしまうことはありました。そこで、話し合った結果、息子用の小さめのお弁当箱に詰めることになりました。息子自身が提案したということもあり、お弁当箱に入れた夕飯はきれいに完食!スープまできれいに食べてくれて大成功でした。サーモン丼など、通常ではあり得ないお弁当になってしまうこともありましたが(笑)、「夕飯はお弁当箱に詰める」を1週間ほど続けました。小さなお弁当箱に詰めるには、おかずを小さめにカットして盛り付けなければならなかったのですが、それも息子にとっては食べやすくて、食が進むポイントだったのかもしれません。「かっこよくない」には、手作り旗を使って解決!食べたくない理由をさらに聞いたところ、おふざけ半分なのかもしれませんが、私の作る食事が「かっこよくない」と言い始めました。「キャラ弁を作れとでも?」と内心ドキドキしましたが、「前に食べたレストランみたいに、旗があったらかっこいいのに」とのこと。そこで、息子と一緒に折り紙と爪楊枝で旗を手作りしました。それを翌朝の朝食に適当に刺して、盛りつけたところ、見事に完食!「ここ数日、悩んでいたのはなんだったのか」と思わず夫と顔を見合わせました。旗は一度にたくさん作ってからタッパーに常備しておき、朝ごはんの時に使うことにしました。「飽きた」には、テラスで食事で解決!息子の回答で衝撃的だったのが「飽きた」との回答。確かにレパートリー少ないし…と落ち込んだものの、よくよく聞いてみると「いつも同じ席じゃなくて、席替えしない?たまにはママの隣に座りたい!」との提案。「それも良いね〜。それならいっそのこと、食べる場所も変えちゃう?」と盛り上がり、天気の良い週末は、テラスで食べることに。テラスにレジャーシートを敷いて食事をしたところ、楽しく完食できました。結局のところ、息子の食欲不振の原因は、いまだに何だったのかわかりません。しかし、今回トライした3つをしばらく続けた結果、今では以前のように、バランスよく楽しく食事ができるようになりました。今回の件は、原因が明らかになっていないので、もしかしたらまた食欲不振に陥ってしまうかもしれません。でも、その都度向き合って、乗り越えていきたいと思っています。<文・写真:ライターかつき>
2020年05月24日日本全国の“食”を楽しむイベント「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルが2019年3月9日(土)・10日(日)に、代々木公園およびNHKホール前広場、NHKみんなの広場ふれあいホールにて開催される。第17回目の開催となる今回は、各地の農水産物や食材について学びつつ、日本各地のふるさとの食を思う存分味わえるブースを展開。北海道から九州まで全国のグルメが代々木公園に集結する。会場の「ほかほかフードコート」では、産地直送の新鮮な素材を使った郷土料理や名物料理を堪能することが可能。名古屋の「味噌煮込みうどん」をはじめ、茨城の「あんこう鍋」、熊本の「からし蓮根」などが登場する。また、2018年に発生した大阪北部や北海道の地震、西日本豪雨の被災地を支援するチャリティープログラムとして「復興応援ゾーン」を設置。現地の食材を使用し、料理研究家の土井善晴ときじまりゅうたが特別メニューを提供する。【詳細】「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル開催期間:2019年3月9日(土)・10日(日)開催時間:10:00~16:00会場:代々木公園およびNHKホール前広場、NHKみんなの広場ふれあいホール入場料:無料【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年03月03日園のママたちからの食に関する悩み・なかなか自分でスプーンやフォークを使わなくて…・自分で食べるのに時間がかかって飽きてしまう・家では自分で食べることに疲れちゃうので、ついついママがあーんしてあげちゃいます筆者が勤務する園ではママたちからこういった声を聞くことがよくあります。そして私自身も、「朝は忙しいし、部屋も服も汚れるし…」と、本当は息子が自分でスプーンやフォークを使えるとわかりながらも「あーん」で食べさせていました。実際、寝起きで着替えさせた洋服を食後にまた着替えさせたり、それにともなって洗濯物が増えたり、床掃除が増えたりといったことはできれば避けたいのが本音ですよね。食材の大きさを変えてみたらですがあるとき、わが家で料理するときに、食材の大きさを変えてみたら驚くことが。なんと子どもの食べる意欲が劇的に変わったのです。そういえば園でも、その子にとってちょうどいい大きさの食材が使われた献立の時は先生に助けを求めなくとも自分でスプーンとフォークを使って食べる子が多いのです。もちろんママや先生に甘えたい気持ちもあります。あーんしてもらうと嬉しい気持ちになる子もいます。ですが、成長の過程で「自分でやってみたい」という気持ちを持ってほしいのも親心。今回は子どもをやる気にさせるちょうどいい食材の大きさの法則を、簡単にわかりやすく紹介します。子どもの口に合う食材のサイズはその子によりけり食べやすい大きさと言っても、月齢や年齢、食材、調理法によって異なりますよね。それがとても簡単に、3秒でわかるのです。用意するのは家庭にある鏡だけ。鏡の前に子どもと並んで、子どもに「口を開けてみて」と言い、その口の大きさに合わせて、自分の口を開けてみてください。どうでしょうか?子どもの口の開きは、ママが思っているより小さいのではないでしょうか?もちろん、成長に合わせて子どもの食べやすい大きさは変化していきます。なので、「あれ?なんだか最近また食べづらそうにしているな」と感じたら、簡単なので何度でも試してみてください。そして、ママは子ども用のスプーンとフォークを使って、子どもの口のサイズで食事をとってみてください。そうすると、「豆腐なら柔らかいからもう少し大きめでも食べれるな」「ほうれん草のお浸しはこの長さだと食べづらいな」などといった子ども目線に気づくことができます。麺類も同じで、子どもにとっては長すぎても食べにくい、短すぎても食べにくいようです。ついつい手づかみ食べが出てきてしまう子どもも、食材が食べやすい大きさや長さになっていれば、スプーンやフォーク、箸を使ってみようと思います。そして、「自分でできる!」という意識から、さらに挑戦してみようという意欲がうまれるようです。たまには思いっきり噛みつかせたい、あえて細かくして箸の使い方を上達させたいなど、そのときどきで変化をつけていくのもいいですね。食べる意欲アップのためには、子どもの食べやすい一口サイズをわかっておくことが大切。わが子にとって食べやすいのはどのサイズ?ぜひご家庭でお試しください。
2019年01月20日子育てママたちが抱える、よくある「調理や食育の疑問」に、さまざまな専門家たちがこたえる「ママの料理の悩みあるある相談室」。忙しいママでもトライできるヒントやコツ、レシピをご紹介していきます。■お悩み:「子どもが食に興味を持ってくれません…。どうすればいいですか?」第4回は「子どもに食への興味を持たせたい」というお悩み。食に興味がないと、食べなかったり、せっかく作ったご飯をおもちゃにしてしまったり…ママも疲れてしまいますよね。2歳から通える料理教室「リトルシェフクッキング」を主宰する武田昌美さんは、ご自身で描いたかわいいイラストをカード にして料理教室のレッスンで用いています。子どもの食への関心を高めるためにどのような工夫をされているのでしょうか。■解決してくれるひと:2歳から通える料理教室「little chef cooking」主宰 武田昌美さん武田昌美さん子供料理研究家。フランスで料理の修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2歳児から始められる料理教室を主催する。保有資格は、フードコーディネーター、スパイスマイスター、食品衛生責任者。HP: instagram: @littlechefcooking , @masamis__kitchen ブログ: ■字が読めなくても大丈夫! イラストを有効活用武田さんは、料理教室で教えたレシピをイラストカードにして、毎回配っているそう。どのような想いが詰まっているのでしょうか。料理に興味を持ってくれた瞬間を逃したくない「幼児向けの料理教室なので、まだ字が読めない子もいます。でも絵なら誰でもわかりますよね。イラストを描くのが得意だったので、『絵レシピ』を作るようになりました。字を読めるかどうかを料理を始める基準にしたくない、そういう思いが強かったです。料理に興味を持ってくれた瞬間を逃しません」(武田さん)イラストは、子どもの記憶にも残りやすい「たとえば豆腐ハンバーグの絵レシピでは、豆腐が大豆からできる製造工程も1枚のカードにぎゅっと盛り込んでいます。絵にすることで子どもの脳にインプットしやすくなるんです。全部の記憶が残らなくても『豆腐は何からできているんだっけ?』とか、『混ぜてお団子にしたよね』と、イラストが会話のきっかけになり、その記憶を頼りに家で楽しく復習できます」(武田さん)武田さんはもうひとつイラストを用いた2つのツールを料理教室で使っています。食育ツールとして使える「やさいだいすキッズ」と「季節の風物詩カード」。今回、特別にウーマンエキサイトの読者のために、秋用のイラストを書き下ろしてくれました! ■子どもは好奇心のかたまり! まずは楽しんでもらうカラフルな色彩が目を惹く「やさいだいすキッズ」と「季節の風物詩カード」には、子どもが「食」に興味を持ってくれる仕掛けがたくさんあるのだそう。子どもの“シール大好き”精神を活用した「やさいだいすキッズ」「これは子どもたちの『シール貼り』大好き精神を活かしています! カードに描かれた食材が食べられたら好きなシールを貼ってください。1つの食材につき1回ではなく、3回シールを貼るところがミソです」(武田さん)3回やれば、達成感と自信につながる「初めて食べるとき、その味に慣れていないから苦手と思うことが多々あります。だから3回食べることをその食材のゴールにして少しでもその食材に慣れてほしいと思っています。全部シールを貼り終わった後は、達成感が得られ、食べられた!というのが自信につながり『やさいだいすキッズ』になります。」(武田さん)季節を体感し、知識も習得! 「秋の風物詩」カード「食育には図鑑がよいと一般的に言われていますが、重たいので持ち歩きには不向きです。季節を体感し、知識も同時に習得してほしい、そんな願いを1枚のカードに盛り込んだのが『秋の風物詩カード』です」(武田さん)好奇心と探求心で、自然と知識をインプット!「このカードを持ち歩いて『あっ、どんぐりあった』『柿見つけた』『お月見の飾りもあったー』と、日常が新しい発見の連続であることに気づきます。絵の中のものと日常の世界が結びつき、子どもの世界がどんどん広がり、好奇心や探究心が養われます。子どもが楽しみながら知識をインプットできるカードです」(武田さん)子どもの好奇心を刺激し、広げていくことで、自然に食への興味が出てくるのだそう。このカードは、コラム最終ページでダウンロードできるので、ぜひ試してみてください。次のページでは、きのこが苦手な子どもたちにも人気の秋レシピを教えていただきました!■子どもに人気!えのき麻婆豆腐レシピ秋においしいきのこ類は、えのきから入ると子どもにはウケがよいそうです。豚肉のあぶらできのこ嫌いの子どもも抵抗なく食べてくれます。テンメンジャンを入れて本格的な味に。<材料 4人分> 豚ひき肉 150gえのき(みじん切り) 1パック(200g)木綿豆腐(2cm角) 1丁青ねぎ 1/2袋(30g)ごま油 大さじ1/2酒 大さじ2おろししょうが 小さじ1おろしにんにく 小さじ1/2(a)みそ 大さじ1(a)しょうゆ 小さじ2(a)砂糖 小さじ1/2(a)オイスターソース 小さじ1/2(a)水 300ml(a)テンメンジャン 大さじ1/2水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1・水大さじ2)豆板醤(おとな用) 小さじ1/2 〜1<作り方>1、鍋に水500mlと塩小さじ1/2(分量外)を入れ、豆腐を入れて火にかける。沸騰したら火を止めて余熱で中まで火を入れる。2、フライパンにごま油を入れて、豚ひき肉、えのきを入れて中火で1分炒めたら、酒を加えてさらに1分炒める。しょうが、にんにく、青ねぎを加えて1分炒め、(a)を加えてひと煮立ちさせる。3、(1)の豆腐をざるで水切りする(煮崩れないようにそっと)。2に加えて3分ほどゆっくりかき混ぜながら中火にかける。火を止めて水溶き片栗粉を回しいれたら、再び火をつけ、とろみがつくまで20〜30秒そっとかき混ぜる。4、子ども用を先にとりわけ、おとな用に豆板醤を加えて混ぜる。子どもの食で悩むママたちへ「未来ある子どもたちに料理を通じて自信を養い、社会で生き残るためのサバイバル能力を培いたいと思い、子ども主体の料理教室をはじめました。子どもは本来、いたずらが大好きで好奇心旺盛という素晴らしい才能を持っています。ちょうど2歳、3歳はできることが増えてきて、食事に集中できなかったりしてママも一番悩んでしまう時期ですよね。焦らず、自分自身も子どもも成長したら、また食べられるようになると思って、できるだけおおらかに考えるようにしてください。食べ物との長い付き合いは始まったばかりです」(武田さん)【イラストカード ダウンロード】ダウンロードしてお子様と一緒にお使いください。 ・やさいだいすキッズ ・秋の風物詩カード
2018年08月28日家族にはなるべくカラダにいいもの食べさせてあげたい! と思ってはいるものの、メニューがマンネリ化してしまったり、料理に時間をかける余裕がなかったり…。いつの間にか毎日の食事づくりがストレスになっていませんか?今回は、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表で、『 子どもと食べたい常備菜入門 』の著者である菅野のなさんに、がんばらなくても毎日の食事づくりがラクになるコツについてお伺いしました。菅野のな(すがの・のな)料理家、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。ミュージシャンで自由人の父と、病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。教室運営の傍らレシピ提供や連載、セミナーなど、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。自身も2児のママとして子育てと仕事の両立に奮闘中。HP: Blog: Facebook: @wakuwakuwork Instagram: @wakuwakuwork 著書: 『子どもと食べたい時短おやつ』 『子どもと食べたい常備菜入門』 (辰巳出版)、 『卵・乳製品なしでもおいしい 今日も手作りおやつをひとつ。』 (朝日新聞出版)、 『ていねいな時短ごはん』 (学研プラス)■メニューのマンネリ化の驚くべき解決策食事づくりのお悩みでとくに多いのが、“毎日同じようなメニューになってしまう”、というもの。とくに、子どもの食べられるものや好きなものに合わせているとその傾向は顕著です。筆者もその一人で、副菜はひじきの煮物ときんぴらをローテーションしているような状態。「このマンネリ化をまずはどうにかしたいのですが…」と相談すると、「それはマンネリじゃなくて “我が家の定番” ってことです!」ときっぱり。「“マンネリ”というと“今日もこれか…”となってしまうけれど、“我が家の定番”だったら“毎日みんなに食べて欲しい安定の一品”と考えられるはず。心構えの違いだけかもしれませんが、定番が続くのは豊かな食卓の証。マンネリでそんなに悩む必要はありません。私は私なりによくやっていると思いましょう」“マンネリではなく定番”と、これまでの悩みが一掃されるような発想の転換に目から鱗。さらに、「今日は料理するぞ! と思うから苦しくなってしまう。献立も一汁三菜でなくてもいいんです」と菅野さん。すべて調理して味付けしようと思うから大変になってしまう、素材を蒸しただけでも立派な一品になるといいます。■子どもも飽きずに食べられる、ベースの常備菜って?実際、菅野さんの著書には、キャベツを塩揉みしただけのレシピも一品として掲載されています。正直「これだけでいいの?」と思ってしまいますが、素材そのものを味わうことは子どもの味覚を育てるうえでも役立つので、一石二鳥。さらに、この薄味でシンプルな状態を “ベースの常備菜”とすることで、そこからさまざまなレシピが展開でき、子どもも飽きずに済むのだそう。「たとえば、先ほどの塩もみキャベツはサラダや和え物、最終的にはスープにできます。常備菜というと味を濃くして長持ちさせるのが一般的ですが、ベースの味が薄くてもあとから味を足していくので日持ちもしますよ。ひじきも最初から煮物にしてしまうと同じ味が何日も続いてしまいますが、まずはめんつゆで下味をつけたベースのひじきをつくって、それをおにぎりに混ぜたり、サラダや煮物に展開すればレパートリーも広がります」なるほど! 無意識のうちにはじめから“完成系の料理”を目指しすぎていたのかもしれません。まずは“シンプルな常備菜から”と考えたら、毎日気軽にできそうです。■食事づくり、じつはメンタルがとても大事マンネリではなく<定番>、サボるのではなく<素材を生かした調理法>、完成系の料理ではなく<シンプルな常備菜>…。考え方を変えるだけで食事づくりのハードルが下がり、なんだか自信がわいてきました。「そう、料理ってメンタルがとても大事! 食に対して自分は何を大切にしたいのかということがわかると、こだわるべきところや力を抜けるところが見え、生活スタイルが整っていきます」 ■食事づくりのストレスをなくす「ワーク」をやってみよう!菅野さん主宰の料理教室では「食とこころの振り返りワーク」という、食の状況を整理して書き出す時間を設けています。生徒さんのなかには、このワークをしたことで食事づくりのストレスがなくなったという人も多いそう。ここで実際にワークをやって、頭の中を整理してみましょう!(ノートなどに好きなだけ書き出してみましょう)Q. 家族それぞれの好物を整理してみましょう。子ども:パパ:ママ:Q. 食事づくりで家族のために考慮していることは?・・・・参考:『こころとからだにやさしいていねいな時短ごはん』学研プラス刊よりいかがでしたか? 家族のことをどれだけ考慮しようと努めているか、書き出してみると案外とても気を遣っていたりします。毎日の家事の中で、自分の偉業を認めてくれる人はなかなかいないので、自分自身で確認をしながら自分を労り、◎をしていきましょう。そのほかにも、“理想の食卓”や“チャレンジしたいメニュー”など、漠然と抱いていた食事づくりに対するイメージを一度整理してみると、料理の効率が良くなり、他のことに時間を使えるようになります。まるで仕事のタスク整理のよう!「自分はちゃんとできていないかも…と、結構モヤモヤしている人が多いのですが、話を聞くと案外ちゃんとやっている人がほとんど。食事づくりに関するお悩みは、じつはレシピをたくさん覚えても解決しません 。まずは、自分の心の整理 をしてみましょう」毎日の食事づくりで何を一番大事にしたいかがわかるだけで、今よりラクな気持ちで取り組めそうです。でも、ママの思いとは裏腹に、子どもがお菓子ばかり食べたり、野菜を食べてくれなかったり…悩みは尽きないもの。そこで次回は、子どもの食に関するお悩み解決法をお伺いします。
2018年07月09日「子どもにはバランスの良い食生活を送ってもらいたい」親なら誰しもがそう思うものですよね。「食育」も、普段から目にする言葉になりました。しかしいざ「食育をやろう」と考えても、何から始めたらいいのかわからないかたが多いのはないでしょうか。我が家でできる「食育」について考えてみましょう。 1. 「食育」とはすっかりなじみのある言葉になった「食育」。耳にする機会は増えたものの、実際にどういうことを指すのかはご存知ですか?農林水産省では、食育を以下のように定義しています。生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること(農林水産Webサイトより引用)食育は、単純に子どもが親から出された栄養バランスの整った食事を摂るということではありません。子ども自身が食に関する知識を身につけることも食育のひとつなんです。食育が指導されるようになったのは、子どもたちが摂取する栄養に偏りが見られがちになったこと、朝食を抜く子どもが増えたこと、痩せすぎや肥満といったものが問題視されるようになったため。こうした状況に加え、失われていく地域の食文化を伝えていくためにも、「食」に関する取り組みをする指針が定められたんです。 2. 食育に関するママの悩み2016年、ビースタイルグループ・ネオベジ株式会社では、子育て中のママたちに対して食に関するアンケート調査を行いました。「食育を意識していますか?」という質問には、「熱心に考える」が20%、「考える」が49%と約7割のママが食育について考えているという結果に。日々の食事を担うことの多いママたちにとって、食育は大きな関心事のようです。一方で、意識と知識のギャップも浮き彫りになりました。「何を食べさせればいいのかわからない」と答えたママは、「強く思う」「思う」を足すと半数以上の63%にのぼります。同アンケート調査に寄せられた悩みの声をいくつか見てみましょう。健康的な食事に対する知識がないので、世の中の情報に振り回されやすい限られた短い時間の中で栄養バランスと子どもの好き嫌いまで考慮して料理をするのは至難の業レシピを参考に作るが、食材を買い揃える時間も、毎回食材を買い揃える金銭的な面でも現実的ではない共働きの夫婦では、どうしても毎日似通ったメニューになってしまいがち。また、親自身が栄養に対する知識を持っていないことも多いようです。なんとなく「肉と魚のバランス」「野菜をたくさん食べさせたい」といった考えで献立を考えているため、「これでいいのか不安」になることもあるのではないでしょうか。 3. 食育の始めかた「日本型食生活」を意識したバランスの良い食事「主食」「主菜」「副菜」。見聞きしたことがあるのではないでしょうか。これらが揃うように意識をすれば、バランスの良い食事に近づくといわれています。主食:ごはん、パン、麺類など主菜:魚や肉、卵、大豆製品など副菜:野菜、きのこ、海藻、いもなど和洋食ともに、この3つを意識してみましょう。主菜と副菜を意識するだけでも、栄養バランスはぐっと整いますよ。もともと日本人が食べてきた和食は、ごはん・汁物・焼き魚など、栄養バランスが取りやすい献立が特徴。そのため、農林水産省などではこうした食生活を「日本型食生活」と称し、推進しているんです。和食は一汁一菜でも大丈夫「手間がかかる」といったイメージや、子どもが好きなメニューが影響して、食べる機会が少なくなっている和食。「一汁三菜」という言葉も、用意が面倒くさいという印象につながっているかもしれません。しかし2017年、「一汁一菜でよいという提案(土井善晴)」という本が話題になりました。一汁一菜とは、ごはん・汁物(味噌汁)・漬物。これだけでも心身の健康には十分だという意見です。残り野菜や豆腐、卵など、なんでも入れた具沢山の味噌汁やスープは、それだけでも立派なおかずになります。忙しい子育て期間中でも、これなら続けられるのではないでしょうか。「孤食」にさせない仕事などで忙しいと、つい食事の時間もせわしないものになってしまいがちです。子どもだけで食事をとる「孤食」が続いてしまってはいませんか?なかなか、毎日家族そろって食事をするのは難しいかもしれません。しかし、休日は家族で食べる、平日も親が食事中の子どもと会話を楽しむなど、「食事の時間が楽しいもの」だという経験を積ませてあげたいものですね。収穫体験や家庭菜園で食材から触れる「野菜嫌いの子が、自分で育てた野菜なら食べられた」「スーパーの野菜売り場で苦手な野菜を買うとき、子どもに選ばせてみたらがんばって食べてくれた」など、食材から関わることで子どもが食べられるようになることもあります。収穫体験や家庭菜園で、料理になる前の食材に触れることも大切な「食育」のひとつ。家族のレジャーに収穫体験を入れてみるのもおすすめですよ。親子で一緒に農林水産省のWebサイトでは、子どものためのページが用意されています。クイズやゲーム、調べもののページなど小学生頃から楽しめるメニューがあるんです。親子で一緒に見られる情報も記載されているので、ぜひご覧になってみてください。> こどもページ:農林水産省 食育というと、つい「きちんとしなくては」と力が入ってしまい、かえってストレスになってしまいがち。ですが、大切なのは「食べることは楽しい」と子どもに思ってもらえる機会を作ることと、主食・おかずをバランスよく食べること。忙しければ総菜に頼っても良いでしょう。「ごはんと味噌汁は作って、主菜は買おう」など、親側の意識も「食事は負担だらけで楽しくない」とならないようにしたいもですね。また、子どもの成長に伴って「野菜を洗ってもらう」「切ってもらう」「焼いてもらう」といった調理への参加も、立派な「食育」のひとつではないでしょうか。堅苦しく考えすぎず、食事を楽しいものにしていきたいですね。 参考:子育てママの98%が「食育気にしている」~栄養の摂り方『よくわからない』63%~農林水産省「食育の推進」農林水産省資料「日本型食生活のススメ」農林水産省「こどもページ」日経ウーマンオンライン「人生が変わる、体が喜ぶ「一汁一菜」土井善晴さん」
2018年03月27日従来商品もリニューアル2017年3月13日、大塚食品株式会社は「しぜん食感CHiA 抹茶」を発売した。同社はこれまで「しぜん食感CHiA」シリーズから「しぜん食感CHiA キャラメルアーモンド」「しぜん食感CHiA ココナッツ」「しぜん食感CHiA カカオ」を発売していたのだが、「しぜん食感CHiA 抹茶」の発売に伴い同日からこれらの商品もリニューアル。このリニューアルでは1袋内のビスケットを増量し、価格を値下げする。また、パッケージのデザインも変わるため、これまで愛用していた人は注意が必要だ。ヘルシースナッキングにぴったりここ最近、「ヘルシースナッキング」に注目が集まっている。このヘルシースナッキングとは食事の合間に適度な間食をプラスすることで過度な空腹感を抑えるという考え方だ。この方法は3度の食事で不足している栄養を補給するのにも最適。このしぜん食感CHiAシリーズにはオメガ3が含まれており、食物繊維もたっぷり配合されている。食物繊維は水分を吸収して膨らむため、小腹が空いた時にぴったりのおやつになる。また、スーパーフードとして知られているシアシードが配合されているため、チアシードの栄養も取り入れることが可能に。今回、新フレーバーが登場したことにより選択の幅が広がったため、飽きることなくヘルシースナッキングを続けることができるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※大塚食品株式会社プレスリリース
2017年03月13日食事は人が生きていく上で必ず必要なことです。毎日いただくからこそ、食事で運気をアップできたらラッキーですね。ミラクル食風水では、様々な角度から、食風水を通して開運していく方法をお伝えしていきます。なりたい自分をかなえていきましょう。■食風水とはすべての物にはエネルギーがあり、五行で分類することができます。五行とは、「木」「火」「土」「金」「水」。分類方法としては、味覚、色、形でみていきます。必ずしもひとつの食材にひとつのエネルギーと決まったわけではなく、「木」と「土」のエネルギーが混在する場合もあります。さらには、九星で分類をすることも可能なため、自分の生年月日から九星を割り出し、自分の星の持つエネルギーと相性の良いものや、必要なパワーを持つ食材を選ぶことにより、開運していくことが可能なのです。■食風水をする上で大切なことどんなエネルギーがあるかをしっかり意識することが大切です。ただ食べているだけでは、せっかくのエネルギーも半減してしまいます。テレビを見ながらや、新聞を読みながらなどの「ながら食事」にも注意しましょう。いただく前には、手を合わせて「いただきます」と言いましょう。食事はあなたの身となりパワーとなるものですが、食材の命をいただいているのです。感謝の気持ちを込めることにより、食材のパワーも高まります。旬の食材は特にエネルギーが高くなります。日本の四季を感じながら旬のパワーをいただきましょう。■食風水九星分類今回は、カンタンにあなたが食べると開運する具体的な食材を、「普段から積極的に食べておくと良い食材」と、「ここぞという時(受験やプレゼン前、告白前など)食べてから挑むと良い食材」に分けてご紹介します。■あなたの九星は?<ご自身が何年生まれかによって、九星を割り出して下さい>一白水星:昭和29年38年47年56年/平成2年11年20年生まれ二黒土星:昭和28年37年46年55年/平成元年10年19年生まれ三碧木星:昭和27年36年45年54年63年/平成9年18年生まれ四緑木星:昭和26年35年44年53年62年/平成8年17年26年生まれ五黄土星:昭和25年34年43年52年61年/平成7年16年25年生まれ六白金星:昭和24年33年42年51年60年/平成6年15年24年生まれ七赤金星:昭和23年32年41年50年59年/平成5年14年23年生まれ八白土星:昭和22年31年40年49年58年/平成4年13年22年生まれ九紫火星:昭和21年30年39年48年57年/平成3年12年21年生まれその年の節分以前の生まれの方は、前の年生まれとして見て下さい。(例:平成2年1月15日生まれの方の星は「二黒土星」です。)(他の星と重複する場合があります)<一白水星>普段から食べていると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギ<二黒土星>普段から食べていると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆ここぞという時に食べると良いもの:コーヒー、紅茶、緑茶<三碧木星>普段から食べていると良いもの:酢の物、りんご、いちごここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<四緑木星>普段から食べていると良いもの:レモン、オレンジ、みかん、グレープフルーツ、ゆずここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<五黄土星>普段から食べていると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)、熟成肉ここぞという時に食べると良いもの:ゴーヤ、春菊、ごぼう<六白金星>普段から食べていると良いもの:ねぎ、里芋、ずいきここぞという時に食べると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)<七赤金星>普段から食べていると良いもの:しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギここぞという時に食べると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆<八白土星>普段から食べていると良いもの:鶏肉、たまご、魚卵、マグロの赤身、甘エビここぞという時に食べると良いもの:ブラックチョコレート、コーヒー、紅茶<九紫火星>普段から食べていると良いもの:ゴーヤ、ブラックチョコレート、ココア、コーヒー、紅茶、春菊ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、みかん、レモン、グレープフルーツ■おわりにいかがでしょうか。食風水は色々な運気をアップする方法がありますが、今回は九星別に具体的なラッキーフードをあげてみました。「これを食べたからラッキー!」と意識して召し上がってみて下さいね。(生田目浩美。/ライター)
2016年02月11日子育て中の悩みとして筆頭に挙げられるものに、子どもの食についてのことがあるのではないでしょうか。食が細い、好き嫌いが激しい、食べ過ぎるなど、いろいろな悩みがあるようです。それに、野菜をたくさん食べようとか、肉類に偏らないようにしようなど、子どもの食事についての留意点がたくさんあって、どのように食事のしつけをしていけばよいのか、わからなくなりがちです。ですが、一番大切なことを念頭においておけば、子どもの食についての悩みが少しは解消するはずです。子どもの食について大切にしたいこととは何か、一緒に考えていきましょう。どうして給食の時間に厳しい指導が行われていたのか子どもが食事をするおもな場面には、家と学校(もしくは幼稚園、保育園)の2つがあります。まずは学校や園での食、つまり給食について考えてみましょう。食が細かったり好き嫌いが多かったりする子どもにとっては、給食の時間は楽しく思えないこともあるかもしれません。一昔前はもっとそうだったでしょう。給食の時間に食べ終わることができなければ、昼休みの時間を削って食べ続けなければならなかったり、残すことが禁止されていたため、担任の目を盗んでこっそりと持ち帰ったり、下校途中に捨てた記憶がある人もいるでしょう。厳しい先生が担任になると、苦手な食べ物を口に無理やり押し込められるなど、今なら体罰に当たるようなことも、日常的に行われていました。なぜ、給食時間は、好き嫌いのある子どもにとっては厳しい時間になってしまっているのでしょう。それは、家と違って学校での給食時間というのは、教育の一環として存在しているからです。給食における目標が、学校給食法という法律によってきちんと定められているのです。学校給食法では、「適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること」「日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。」など、7つの目標が掲げられています。法律でこれらの目標が定められているのですから、学校ではおもに給食の時間に、これらの目標を達成させるために教育していかなければならない、ということが決められているわけです。昔のように体罰がそれほど厳しくとがめられていなかった頃であれば、なおさら厳しく指導されていたことでしょう。<次回に続く>(子育ての達人)
2015年11月25日女子のお悩みナンバーワンといってもいいくらい、お悩みの方が多い「ニキビ」。ストレスや紫外線など原因は色々あるのですが、食習慣も大きく関係しています。ニキビが出来ちゃって・・・と悩んでいるわりには、ニキビができそうなものを食べている方も・・・!!そこで今回は、「ニキビができちゃう食習慣」を4つご紹介したいと思います。■ニキビってどうしてできるの?顏の毛穴にある皮脂腺が詰まることでニキビができます。ホルモンバランスや偏った食生活などによってお肌のターンオーバーが乱れると角質層が厚くなってしまいます。その結果、皮脂が詰まりやすくなり、ニキビもできやすくなります。また、洗顔のしすぎもNG。お肌を乾燥から守ろうとして余計に皮脂を分泌し、皮脂腺が詰まりやすくなってしまいます。乾燥肌の人でもニキビができるのは、乾燥からお肌を守ろうと体が皮脂を分泌しすぎてしまうからです。ただ、洗顔や保湿などの肌ケアにいくら手間をかけても、食習慣で台無しになってしまうことも。ニキビができてしまう食習慣は以下の4つです。■(1)野菜が嫌い野菜に含まれるビタミン・ミネラルは、食べた物を代謝するために必要な栄養素。ニキビに良くないと言われている脂っこいものや甘いものが好きでも、ニキビができない人もいますよね。脂質や糖質を多くとれば、確かにニキビのできやすい環境になるのですが、同時にビタミン・ミネラルをしっかり補給することで、脂や糖の代謝を促すだけでなく、野菜に含まれる食物繊維が、余分な脂や糖を体外に排出する手助けをしてくれます。揚げ物やスイーツが好きな方は、とくに意識して野菜や海藻を食べましょう!■(2)発酵食品をあまり食べない発酵食品は、善玉菌と呼ばれる腸内環境を整える菌の宝庫。腸内環境が悪く排泄がスムーズでないと、皮膚からも排泄しようとして、ニキビの原因に。ヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品だけでなく、納豆や糠漬けなどの植物性発酵食品もバランス良く食べましょう。食べた善玉菌は、腸内に住み着くことはできませんから、続けることも大切です!■(3)辛いものが好き辛いものは、身体を温めて血行を良くするというメリットがあるのですが、刺激が強く、内臓にストレスをかけてしまいます。内臓の働きが悪くなると、食べた物の消化・吸収・排泄に影響がでてしまいます。必要な栄養素が吸収できなければ、皮脂バランスが崩れる原因に!食べ過ぎに注意しましょう。■(4)冷たい物が好き冷たい飲み物や食べ物は、身体を冷やしてしまいます。身体が冷えると血行が悪くなり、お肌の細胞に必要な栄養や酸素が届かなくなってしまいます。栄養不足になったお肌はターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなってしまいます。また、問題はニキビだけではありません。冷たいものをたくさん摂ると、血行が悪くなるため代謝も悪くなり、太りやすい身体になってしまいます。できるだけ冷たい物は避けましょう!■おわりに同じものを食べても、ニキビのできやすい人、できにくい人がいますよね。その違いは、食べたものをしっかり腸でデトックスできているかどうか。お肌は、外界から身体を守ると同時に、皮脂や汗を分泌する排泄器官としても働いています。余分なものは、しっかり腸から排泄して、ニキビレスな美しいお肌を目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月26日