面倒な食器洗いを自動でやってくれる「食器洗浄機」。便利という人もいれば、必要ないという人もいます。使い心地はいったいどのようなものか、ユーザーの声が気になります。その実態を知るため、今回は食器洗浄機の普及率から選ぶ際のポイントまでアンケートで調査しました。料理は好きでも片付けが苦手、という方は多いのではないでしょうか。楽しい食事のあとには皿洗い。シンクに積まれた食器を見ると現実に引き戻されます。そういった場面で活躍するのが「食器洗浄機」。今はまだ当たり前とはいえませんが、新たに家を建てる際などに導入する人は増えつつあります。その使用実態を知るために、今回は20〜50代の主婦50人を対象にアンケートを実施。食器洗浄機の普及率から使い心地まで徹底的に調査し、ユーザーの本音をもとにメリットやデメリットについてまとめました。ぜひ検討の参考にしてください!■目次1.普及率は約5割。食器洗浄機は必要ないと考える人も2.手軽な卓上タイプor本格ビルトインタイプ?3.時間を有効活用!食器洗浄機のメリットとは?4.むしろ逆効果かも?食器洗浄機のデメリット5.失敗しない、食器洗浄機選びのポイントまとめ1. 普及率は約5割。食器洗浄機は必要ないと考える人もまずは、食器洗浄乾燥機や洗浄機・乾燥機を利用している人が、実際どのくらいいるのかアンケートをとりました。あくまでも今回のアンケート対象者の場合ですが、食器洗浄乾燥機などの普及率はすべて合わせて56%。およそ半数の家庭には食器洗浄機や乾燥機があるようです。【食器洗浄機はやはり便利!】■「家を建てた時に食器洗浄機をつけました。主に夜しか使いませんが家事がすごく楽になりました。洗剤代、水道代も節約につながっています」(30代・パート)■「手荒れがひどいので購入。水道代も手洗いより安く済んでいる気がしている。手洗いよりもしっかりと洗えていて清潔」(30代・主婦)■「自分が子どもの頃も自宅にあったので、もはや床掃除=掃除機と同様、食器洗い=食器洗浄機という図式になっています」(40代・主婦)こちらが食器洗浄機をフル活用している人たちの意見。たしかに便利で色々なメリットを感じられていることがうかがえます。■「マンションのシステムキッチンに備え付けられていた食器洗浄機を使ってます」(30代・主婦)■「家を建てる時にシステムキッチンに組み込まれていたので、せっかくだから利用しています。忙しい時には助かります」(40代・主婦)最近では購入したマンションのキッチンに食器洗浄機が設備されていたり、システムキッチンの一部として一緒に導入されたり。そこまで望んでいたわけではないにしろ「あるものだから」という気持ちで使っているという声もありました。【「利用していない(設備なし)」人の意見】■「アパートなので置く場所もないので利用していません。家を建てたら持ちたい家電です」(30代・主婦)■「あれば便利なのでしょうが、置く場所もなく買う予算もないので…」(30代・主婦)■「持っていないので利用していません。広いキッチンで場所に余裕があれば欲しいです」(40代・主婦)食器洗浄機はやはり便利そうなイメージ。すべて自分の手でやっていたものが自動化できるのは、とても魅力的なことです。設備がない家庭の人からもできることなら洗浄機が欲しいという声が挙がっています。残念ながら今のところ食器洗浄機はまだまだメジャーな家電とはいえず、決して安くは購入できないもの。設置場所などの面からも現実的に考えて導入できないという家庭は多いのです。しかしその一方で、食器洗浄機を「必要ない」と感じている人が少なくないことも明らかに。■「食器洗浄機は高いからわざわざ買わない。手で洗えば十分だから」(20代・パート)■「最近のものは性能が良いとはよく耳にするが、どうしても洗い残しがあるような気がして、やはり人間の手が一番だと感じているから」(30代・個人事業主)■「家族の人数も少ないので特に今まで必要性を感じないからです」(40代・パート)最近まで手で洗うことが当たり前だったことを考えれば、食器洗浄機はいわば嗜好品のようなもの。冷蔵庫のような必需家電とは異なり、生活する上で絶対に必要なものではありません。【設備はあるが「使わない」人もいる】■「家にはあるが、洗うのにも時間もかかるし自分で洗ったほうが早いし綺麗に汚れが取れるので使いません」(40代・パート)■「ビルトインタイプを持っています。子どもが赤ちゃんの頃は使用していましたが、最近は手洗いのほうが早いので使用していません」(30代・主婦)自宅に食器洗浄機の設備があっても利用しない人がいる、ということは見逃せません。使ってみた末に手洗いを選ぶ人もいるのが事実。食器洗浄機は決してみんなが憧れる家電というわけではないようです。2. 手軽な卓上タイプor本格ビルトインタイプ?食器洗浄機には、いくつか種類があります。どんなタイプを使っている人が多いのかについても調査。それぞれの特徴を見ていきましょう。【卓上タイプ】■「家を建てる時には、必要がないと思ったので、あとから卓上タイプのものを買いました」(50代・主婦)■「工事が面倒だったのと、卓上タイプであれば必要のない時に簡単に取り除くことが出来る」(40代・主婦)■「アパートに住んでいるので、卓上タイプしか選択肢がなかった。本当はビルトイン(スライドオープン)でスッキリさせたい」(30代・パート)全体の44%と最も割合が大きくなったのは「卓上タイプ」。これは他の家電と同じく単体の洗浄機なので、シンクのそばにスペースやコンセントがあれば、比較的簡単に設置が可能です。ビルトインと比べると容量は小さいものの、食器の量がそれほど多くなければ事足ります。安い価格帯のものであれば5万以下に収まり、ビルトインと比べてずいぶん手軽に食器洗浄機を導入することができます。置き場を確保することが前提ですが、家を建てたりリフォームしたりという機会がなくても、食器洗浄機を使えるのは利点となります。【ビルトイン(スライドオープン)】■「住宅会社の人にすすめられました。すっきりとしていて使いやすく、スライドなので食器を出し入れするのが楽です」(40代・主婦)■「ビルトインだと場所をとらず、スライド式だと食器を入れやすいと感じたからです」(30代・主婦)次に多かったのは「ビルトイン(スライドオープン)」タイプ。ビルトインはキッチンに洗浄機を組み込む形式です。リフォームなどが必要になりますが容量が大きいのがポイント。スライドオープンは国内メーカーの製品に多く、最新の機能などが搭載されていることも多くあります。扉を引き出す形なので、上から楽に食器を出し入れできるのが特徴です。【ビルトイン(フロントオープン)】■「もともと備え付けてありました。とっても使いやすくて重宝しています」(30代・主婦)■「フロントオープンは一度にたくさん洗えるから洗いものが1日1回で終わる。卓上タイプも使ったことがあるがあまり食器が入らなかった」(20代・主婦)フロントオープンは、スライドオープンよりも容量が増える点が有利となります。鍋など大きいものも洗いやすいかわりに、下の段に食器を並べるにはかがまなければなりません。3. 時間を有効活用!食器洗浄機のメリットとは?食器洗浄機は種類ごとにそれぞれ特徴があることがわかりましたが、およそ半数の人は、そもそも食器洗浄機の使い心地を知りません。ここで食器洗浄機のメリット・デメリットを比較。自分の家庭では洗浄機を使うべきなのか、今まで通り手洗いのほうがいいのか、見極める手がかりにしてください。まずメリットについて見ていきます。【最大のメリットは「家事の時短」】■「やはり忙しい毎日の中で食べてから食器を入れるだけでいいというのは大きな時間短縮になり、その間に他の仕事ができることが一番のメリットだと思います」(40代・パート)■「鍋や箸は手洗いしていますが、一度食器洗浄機を使い始めるとこれ無しの生活は考えられなくなるほど便利です。食器洗いは毎日のことなのでトータルするとかなりの時間を節約できていると思います」(50代・主婦)様々なものが自動化されていく現代。食器洗浄機も大切な時間を生み出すひとつの道具となります。34名もの人たちが「家事の時短」をメリットとして上げました。そして食事の準備は好きでも、後片付けは嫌いな人も多いはず。特に夕食の後はゆっくり休みたいもの。洗浄機が自動でお皿を洗ってくれれば、有意義な時間を過ごすことができます。【手間の削減にも】■「さっと水で流して入れるだけなので、非常に楽チン。家事の時短にもなる」(30代・主婦)■「予洗いが面倒という方もいますが、私にとってはスポンジで洗い続けると、脂分が他の食器に移って逆に油膜が…なんて事にならない食器洗浄機のほうが楽チンに感じます」(30代・主婦)■「やはり油ものがすっきり洗えるのは有難いです。よく言われているカレー鍋などで実感します」(40代・個人事業主)食器洗浄機を使うことで、時間だけでなく手間も減らせているという意見が多く見られました。予洗いで大きな汚れを取り除き、あとは機械にお任せです。■お肌にも優しい!■「敏感肌なので、手洗いをしているとすぐ手が荒れてしまうので、食洗機を利用しています」(40代・パート)■「洗い物は苦にはならないけど、手の老化は防げるような気がする」(30代・個人事業主)洗浄機を使えば、水や洗剤に触れる機会も減ります。手荒れに悩む女性でも、食器洗いを自動化することで肌へのダメージを減らすことが可能。これは大きな嬉しいメリットです。4. むしろ逆効果かも?食器洗浄機のデメリット次にデメリットのほうを見ていきましょう。メリットと比べて票は少なめ。別段大きな問題点はないということでもありますが、人や使い方によって感じ方は変わりそうです。【稼働時間は長い】■「とっても便利だと思いますが、あえていえば時間がすごくかかる事。少ない洗いものだと手洗いのほうが早いですね」(30代・パート)■「手洗いだとほんの何十分かで済むところが、食器洗浄機だと何時間もかかってしまうのがデメリット」(40代・主婦)■「乾燥までしていると時間がすごくかかってしまい、いつまで経っても終わらないので」(40代・パート)家事の時短になることが最大のメリットでしたが、食器洗浄機を使用すると基本的に洗い終わるまでの時間はむしろ長くなります。洗浄中に他のことをできるのはありがたいものですが、洗われた食器を片付けてしまいたい時には、かえってじれったくなるかもしれません。手短に片付けてしまいたい時は手洗いに軍配が上がります。【ランニングコストにも要注意】■「下洗いが必要なので、結局手間や水道代もかかります。でも下洗いをしないと汚れが落ちません」(40代・主婦)■「食器洗浄機を頻繁に使っていた時期に電気代が上がったことがあったので、結構電気を食うんだなと思いました」(40代・主婦)■「少ない数の食器の時は水や電気代がかかるので、手洗いしたほうが早いしコストがかからない」(30代・主婦)手洗いよりも節水になるといわれる食器洗浄機。しかし稼働時間が長いということは、少なくとも手洗いでは使わない電気をその時間分、消費することになります。食器が少ない場合でも、コースで決められた時間は働き続けます。そのためコスト的には逆効果になると感じている人もいるのです。【完璧な洗浄はできない】■「機械で洗うのはとても便利で良いのですが、光熱費がかかったり汚れがしっかり落ちていなかったりすることがあります。そうなると二度手間になるし、かえって面倒になることがあるからです」(40代・主婦)■「洗浄後に食器を確認して、全体的に汚れが落ちていない時があると本当に残念な気持ちになる」(30代・主婦)食器洗浄機はあくまでも機械。いつでも同じ力を発揮できますが「汚いところは丁寧に」「汚れの少ないところは軽く」というような臨機応変な調節はできません。手間を削減するために食器洗浄機を使ったつもりが、汚れが落ちずに手洗いをする羽目になってしまっては、電気・水道代も無駄になってしまいます。どんなものでも綺麗にしてくれるわけではない、ということを頭に入れておく必要があります。予洗いや食器の並べ方には十分注意し、時には「手洗い」という選択をとることがベストな場合もあります。5. 失敗しない、食器洗浄機選びのポイント手洗いとの使い分けが重要となる食器洗浄機ですが、実際に購入する際はどのような点をチェックするべきでしょうか。最後に主婦の皆さんが考える食器洗浄機選びのポイントを聞いてみました。【洗浄力】■「しっかり汚れが落ちてくれないと二度手間になって大変なので、洗浄力は大切だと思います」(40代・パート)■「洗浄機に入れる前にも少し洗わなくてはいけないのはわかりますが、それでも汚れがとれない場合があると友人に聞いたことがあるので、洗浄力の強さは1番のチェックポイントかと思います」(20代・主婦)最も避けたい事態は、やはり二度手間になること。期待に応えうる洗浄力が求められています。食器を洗うための道具であるからには当然といえば当然です。知人やネットの口コミで「意外に汚れが落ちなかった」という情報を耳にした人も多いらしく、洗浄力は多くの人が気になるポイントとなっています。【節電・節水】■「1番気になるのが1度の洗浄にかかる電気代と水道代です。色々なメーカーの洗浄機と比較してから検討するといいと思います」(30代・主婦)■「食器洗浄機を使ったほうが節水・節約になると聞いたから、そこを重要視した」(30代・正社員)電気・水道代は毎月支払う固定費。食器洗浄機は毎日のことだからこそ、ランニングコストは気になるポイント。長期的に見ると小さな積み重ねが差を生むので、節水・節電性能の高いものを選びたいものです。【容量】【サイズ感】■「現在使っている食器洗浄機に不満はありませんが、もうちょっと容量が多ければより良いなと思うので選びました」(30代・主婦)■「家族五人いるので、とにかく容量が多いものを選んで買いました。たくさん洗えないと不便です」(40代・主婦)■「台所がそんなに広くないので置いても料理するスペースが確保できるようにサイズを重視しました」(30代・主婦)■「賃貸でキッチンが狭いため、キッチンのスペースにうまく入るサイズでないと使えない」(30代・主婦)洗浄力やランニングコストに次いで、食器洗浄機の大きさという点が重視されることがわかりました。洗浄力をしっかり発揮させるためにも、食器がぎゅうぎゅう詰めではいけません。大容量で場所をとらないものとなるとビルトインですが、そう簡単に設置できないのが難点。リフォームなどができないのであれば、邪魔にならず小さすぎないサイズを探すとよいでしょう。まとめ食事で使ったお皿を自動で洗ってくれる食器洗浄機。家事にかかる時間を短縮できる便利な家電製品です。しかし、予洗いが必要だったり稼働時間が長かったり、家庭によってはあまり便利に感じられない場合があるのも事実。手洗いのように細かな調節はできませんが、食器洗浄機は少ない手間で一度にたくさんの食器を片付けられるという点が何よりの魅力。今まで台所に立っていた時間をもっと有効に使えるようになります。食器洗浄機に頼り切るのではなく、「食器洗い」という家事に使う道具のひとつとして活用してみると、その便利さに気がつくかもしれませんよ。アンケート実施期間:2017年5月10〜11日対象:20代〜50代の専業主婦、正社員、派遣社員、パート・アルバイト、個人事業主の方アンケート総数:50
2017年05月29日こんにちは、ライターのyossyです。食器洗い乾燥機(食洗機)は、食器の洗浄から乾燥まで仕上げてくれるのでとっても便利ですよね。家事の時短になります。でも、使用方法には注意が必要です。誤って使用することで、せっかくの食洗機や高級食器を早くダメにしてしまう可能性もあるんです。ぜひ、気をつけながら長く快適に使用したいですね。今回は、食洗機でありがちなNG行為をご紹介していきます。●【NGその1】下洗いせずに食器をつっこむ「食洗機は食器を洗ってくれる機械だから」と汚れを一切落とさずに食洗機に入れてしまう人もいるようです。多くの場合は、食洗機に入れる前に下洗いが必要 なので注意しましょう。特にふりかけなどの細かい食事の残りカスは、食洗機内のフィルターに引っかからず、再び食器に付着してしまう可能性も。また、フィルターに残ったカス・汚れも、毎回落としておきましょう。●【NGその2】高級食器を何も考えずにつっこむ・クリスタルガラス製・高級漆器・金、銀メッキ・木製・デリケートなデザインがなされているものなど、食洗機で使用してはいけない食器類も多いです。例えば、金・銀メッキの食器や漆器、きれいな装飾がなされたものは、表面が剥がれ落ちたり変色したりして、見た目や手触りが変わってしまいます。クリスタルガラスは白く曇ってしまいますし、最悪割れるリスクも。木製のものは、まな板も含めて変形や割れの原因になってしまうのです。その他、説明書に「食洗機OK」と書いていないものは、十分に注意する 必要があります。「大事な食器があっという間にダメになってしまった……」という失敗は“あるある”なのでご注意ください。●【NGその3】食洗機用ではない洗剤を使ってしまう食洗機を使用する場合には、“食洗機専用”と書かれた洗剤を使う必要があります。手洗い用として販売されている洗剤を使用してしまうと、食洗機の庫内で泡が大量に発生してしまい、場合によっては水漏れなどの故障の原因 になってしまうことも……。気を付けたいですね。●【NGその4】“汚れが落ちそうだから”とお椀を下向きに入れるなんとなく、“食器を下向きに入れると汚れが落ちそう”と思っている人もいるかもしれません。食洗機上部にセットしたコップの場合はそれでいいのですが、棚の下の方にセットするお茶碗等の場合は、完全に下向きにすると、かえって汚れを落ちづらくしてしまったり、お茶碗に水がたまってしまったりします。“斜め下向き”になるように入れましょう 。食洗機は下部のノズルが回転しながら、お湯を吹き上げて汚れを落としています。下の方にセットしたお茶碗が完全に下向きだと、水の流れを妨げてしまいますよね。効率的な置き方を心掛けたいものです。----------とても便利ですが、取り扱いになれていない人は誤った使い方をしてしまいがちな食器洗い乾燥機。製品によっても細かい使用方法に違いがあるので、使う前には必ず説明書を読むようにしましょう。また、うっかり大事な食器をダメにしてしまう可能性もあるので、食器を購入する際には、食洗機OKかどうかを必ず確認するのも大切なことです。食洗機も食器も、ぜひ長く大切に使いたいですね。【参考リンク】・食洗機使い方のコツ | Panasonic()・食器洗い乾燥機についてのFAQ | Rinnai()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年05月03日ミーレ・ジャパンから、3月1日(水)より、ミーレ・ジャパン設立25周年記念モデルのビルトイン食器洗い機(60cm幅)「G4920SCi」の発売が開始されます。期間限定で、特別価格¥250,000(税抜価格)にて販売となります。ミーレ G 4920 SCi製品ポイントポイントは3つ。POINT1:洗浄力POINT2:大容量POINT3:エコロジー順に見ていきましょう。POINT1:洗浄力ミーレ88年の食洗機開発の英知を結集し洗浄力を追求した本製品。Dr.Sinnerの法則(洗浄力に必要な4要素)に則って開発されました。※ミーレは1929年にヨーロッパ初の食洗機を開発、製造販売した※Dr.HerbertSinnerドイツHenkel社のエンジニアで1959年に洗浄力に必要な要素としてSinnerの法則をまとめる【機械力】・少ない水で最高の洗浄力を発揮する3段式スプレーアーム・洗い上がりと出し入れ安さを追求した、ミーレの代名詞、カトラリートレイ【洗剤力】・洗浄力と仕上がりの美しさを追求して自社開発した専用洗剤とリンスエイド(乾燥仕上げ剤)【温度】・最適な水量・本洗い温度・時間を自動でコントロールするオートセンサー・シンクでの予洗い不要【時間】・洗う対象によって最適な時間をコントロール・洗浄時間を短縮したいときのためのショート機能POINT2:大容量圧倒的な大容量で、ストレスなくお鍋、フライパン、食器の出し入れが可能。【カトラリートレイ】・洗い上がりと出し入れ安さを追求した、ミーレの代名詞、カトラリートレイ・カトラリートレイのメリット1.ナイフ・スプーンが傷つかない2.きれいに洗える3.下段バスケットを広く有効に使える【高さ調整可能な上段バスケット】・上段バスケットレバー調節で高さを3段階にフレキシブルに調節可能・下段バスケットには最大で直径31cmの大皿も楽々収納【最大14人分を収納】・最大14人分(IEC基準)を収納・フライパン、ボウル、鍋も食器と一緒に洗えるPOINT3:エコロジー水道使用量:手洗いvs.ミーレ食洗機水道料金は手洗いのわずか15分の1【手洗いの場合】水量149.8L*1・1回あたり水量のランニングコスト37.7円=年間:13,761円20年:275,220円*2【G4920SCiECOプログラム使用時】水量9.9L*3・1回あたり水量のランニングコスト2.49円=年間:909円20年:18,180円*4*1日本電機工業会自主基準による(食器84点/小物48点つけ置き10L含む)*2算出基準料金:水道料金132円/m3(税込)下水道使用料120円/m3(税込)*3日本電機工業会自主基準に準ずる(食器84点/小物48点)*4算出基準料金:水道料金132円/m3(税込)下水道使用料120円/m3(税込)*ミーレ食洗機設計上耐用年数は、ヨーロッパ基準で20年とされています。ミーレ G 4920 SCi その他特徴【快適なドアの開閉、コンフォートクローズ】ドアの開閉もスムーズで、閉めたい時は軽く押すだけ。また開けた角度をキープするのも思いのまま。正に理想的なドアの姿がここにあります。【チャイルドセーフティー(ドアロック)】小さいお子様が不意にドアを開けないように、ドアをロックすることができます。【ターボサーミック乾燥】食器と環境に配慮:乾燥時にヒーターを使わず、最終すすぎの高い温度を有効活用した余熱乾燥方式を搭載しています。【残時間表示付き予約タイマー】予約タイマーはプログラムの開始時刻を最大24時間前から設定できます。商品概要商品名:ミーレビルトイン食器洗い機(60cm幅)G4920SCi:ドア材取付専用(ステンレス)洗浄容量:14人分(IEC規格)/12人分(JEMA規格)※電源:単相200V/50Hz/60Hz共用定格消費電力:2.0kW、15A専用回路運転音:46dB(IEC規格に基づく数値)外形寸法:W598xD570xH805~870mm洗浄プログラム:5種類ECO/センサーウォッシュ/インテンシブ75℃/ノーマル55℃/ジェントルプログラムオプション:1種類(ショート)省エネ性能:3段スプレーアーム交互噴射式/サーモセーブ®(給湯接続)乾燥方式:ターボサーミック乾燥利便性:コンフォートクローズ/残時間表示/24時間予約タイマー安心・安全機能:水漏れ防止/チャイルドセーフティー(ドアロック)製造国:ドイツ本体価格:270,000円(税抜価格¥250,000円)その他:期間限定で25万円で販売。※洗浄容量について・IEC規格:国際電気標準会議(InternationalElectrotechnicalCommission)が定める規格。ヨーロッパにおいては皿類を中心とした食器での国際基準となります・JEMA規格:日本電機工業会、食器洗い乾燥機に関する自主基準に準じます。問い合わせ先ミーレ・ジャパンTEL:0570-096-300HP
2017年02月28日パナソニックは3月5日、二重構造の新ダクトにより静音化を実現した卓上型食器洗い乾燥機「NP-TR8」を発表した。運転音は34.5dB(50Hz)/36.5dB(60Hz)となっている(目安として、40dBで図書館の館内程度)。発売は5月1日。価格はオープンで、推定市場価格は90,000円前後(税・工事費別)。パナソニックによると、卓上型食器乾燥器の購入者の約7割が買い替えユーザーだ。現在、2004年から2009年頃の購入者による買い替え需要が伸長しており、既存の購入者の抱く不満の中では「運転音が気になる」が上位に挙がる。NP-TR8は、こうした市場背景やユーザーニーズを背景に、運転音の抑制を図った製品だ。排気経路の構成を見直したり、二重構造の新しいダクトを採用したりすることで、排気口に水が当たる音や排気口から庫外へもれ出る音を低減。運転音は従来モデル「NP-TR7」と比べて1.5dBほど静かになり、食後の団らんや深夜でも運転音が気にならないとする。同社が行った実験では体感で約2/3の運転音と評価されたという。そのほか、停電からの復帰後にスタートボタンを押すと停電前の状態から運転を再開する「オートリスタート機能」などを新たに搭載。従来モデルから引き続き、洗剤の酵素を活性化させて汚れを落とす「バイオパワー除菌」を搭載するほか、電力のムダを省く「エコナビ」機能も備える。本体サイズはW550×D347×H564mm、重量は約19kg。標準容量は食器点数45点/6人分。消費電力は最大で1,165W(50Hz)/1,185W(60Hz)。使用水量は標準コースで約11Lだ。本体扉面には半透明樹脂を採用し、カラーバリエーションとしてブラウン、ホワイト、グレーの3色を用意する。
2015年03月05日ミーレ・ジャパンは10月24日、食器洗い機「G6000シリーズ」9モデル・19機種を発売した。45cmと60cmの2サイズが用意され、価格は298,000円~650,000円となっている。3年ぶりとなる「G6000シリーズ」のフルモデルチェンジで、「エコロジー」「使いやすさ」「デザイン」「洗浄力」を追求して開発された。従来モデルでは最低消費水量が8Lからだったのに対して、全ての新モデルで6.5Lから(センサーウォッシュプログラム稼働時)となり、ドイツにおいてはエネルギー消費量最高評価である「エネルギークラスA+++」を取得(G6300、G6360、G6500、G6910、G6980)。運転終了後には自動でドアが開くオートオープン機能もG6100とG4700を除く全機種で搭載し、乾燥を促進する。また、電力会社のプランに合わせ、電気料金の安い時間帯に自動で運転する「エコスタート機能付フレキシタイマー」を備える(G6100とG4700を除く全機種)。さらに、ハイエンドモデルのG6980 SCViでは「Knock2 Open(ノックツーオープン)」機能を搭載。ドアを2回ノックすると自動で扉が開くようになっている。これにより、快適な操作性とハンドル(取っ手)のないスッキリとしたデザインが実現された。
2014年10月27日