育乳カウンセラーが教える「バストアップに効果的な食生活」とは2018年5月15日、育乳カウンセラーの戸瀬恭子は、「バストアップに効果的な食生活【代謝を上げる食材】」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。バストアップを目指すためには、代謝を高める食生活が重要だと明かした。戸瀬恭子は、体温が36度未満の人はバストアップのためのマッサージをしても効果が得られにくいという。理想のボディをつくるためには、代謝を上げ、体温を上げる努力が欠かせないとしている。代謝を上げる食材には、玉ねぎやゴボウなどの根菜類、ブロッコリーやニラなどの血行を良くする野菜、ネギや生姜、にんにく、唐辛子などの薬味が挙げられる。バストアップや体温アップを目指して、代謝を上げる食材を意識して取り入れてみてはいかがだろうか。育乳のスペシャリスト戸瀬恭子ジャックままこと戸瀬恭子は、1971年12月27日生まれ。福井県出身。株式会社CECIL及び、株式会社office樹の代表取締役を務め、日本初の育乳カウンセラーとして活躍する。戸瀬流のバストアップ術は「女性セブン」や「美人百花」などでも取り上げられ、驚きの効果が証明されている。(画像はジャックまま 戸瀬恭子オフィシャルブログより)【参考】※ジャックまま 戸瀬恭子オフィシャルブログ
2018年05月22日外側からのケアばかりで、内側からのケアを忘れていませんか?簡単にできる内側からのケアは、やっぱり食生活の見直し。中でも取り入れてほしいのが美容に効果大といわれている発酵食品の摂取です。今回は発酵食品の魅力と簡単に取り入れることのできる発酵食品をご紹介します。「発酵食品」ってすごい!身体の外側からのケアは入念に行うのに、内側からのケアって怠りがちですよね。実はこの内側からのケアが、美容にはとても重要なんですよ。しかし重要といわれても、簡単なものでないと継続をすることはできません。ということで今回は、毎日の食生活に美容に良いといわれている発酵食品を手軽に取り入れて、さらに美しくなる方法をご紹介します。どうして「発酵食品」は美容に良いの?発酵食品は昔から日本に伝わる健康食品の一つですよね。何年か前から、発酵食品を摂取すると美容に効果があるといわれていますが、一体どんな理由で美容に良いといわれているのでしょうか?ここではもう一度、発酵食品の魅力についておさらいをしてみたいと思います。発酵食品とは、冷蔵庫などの食材を保存する電化製品がなかった時代に、腐りやすい食材を長く保存するために考え出された食品です。有名な発酵食品は、納豆や豆腐、ヨーグルトといったものかと思いますが、実はナタデココも発酵食品の仲間なんですよ。そしてこれら発酵食品は、摂取をすることで私たちの腸内環境、つまりお腹の調子を整えてくれる作用があるので、お通じが良くなります。お通じが良くなるということは、体内にたまった毒素を自然に排出してくれるということなので、健康にも美容にも良いとされています。肌の調子が最近良くない…そういえば何日もお通じがなかった!という方は、一度発酵食品を試してみてください♪具体的にはどんな食材があるの?では美容に良いといわれている発酵食品には、どんなものがあるのでしょうか。ここでは手軽に食べることのできる発酵食品をいくつかご紹介します。①納豆日本人にとって、代表的な発酵食品と言えばやはり納豆ですよね。実は納豆は、加熱をすることで身体に良いとされている納豆菌が死滅してしまうので、手を加えずにそのまま食べるのが一番効果的なんですよ。死んでしまった納豆菌が全く身体にメリットがないかといわれたら、そういうわけではないのですが、高い栄養価とその後の効果を期待するのであれば、加熱をしないで食べるようにしましょう。納豆を食べるのにおすすめの時間帯は夜!これは酵素の働きによって成長ホルモンが多く分泌されている時間帯に食べることで、体内に吸収されやすくなるからです。冷蔵庫から出してすぐに食べるのではなく、しばらく常温に置いておくと、納豆菌がさらに繁殖して効果が高まりますよ。②ヨーグルトヨーグルトも発酵食品の中では非常にポピュラーな食材ですよね。ヨーグルトには、腸内環境を整える作用のある乳酸菌が含まれていて、お通じ改善をしたい時に食べたい発酵食品です。できれば無糖のヨーグルトがカロリーを気にせず食べることができるのですが、ヨーグルト独特の酸味が苦手なのであれば、ハチミツをかけて甘みを足すと食べやすくなりますよ。旬のフルーツをプラスして食べるのも、自然の甘みが楽しめて良いでしょう。ヨーグルトを食べる際は、食後の胃酸が薄まっている時がベストです。食後に食べることで腸内環境がしっかり整うので、効果をしっかり実感したい場合は食後のデザートにヨーグルトをプラスしてみてください。③甘酒 最近美容に敏感な女性から支持をされている「甘酒」。この甘酒も立派な発酵食品の一つです。飲みにくいイメージの強かった甘酒ですが、最近では飲みやすくなるよう加工されている商品も多く出ていて、取り入れやすくなりましたよね。甘酒には麹菌と呼ばれる菌が入っていて、リラックス効果や体力回復の手助けをしてくれるといわれています。甘味料などが美容には気になるので、できれば加工されていない甘酒を飲むのが理想です。自然のホンワカした甘みは、慣れてくると癖になる美味しさですよ。「発酵食品」で”美容効果”を高めよう!発酵食品を毎日の生活に取り入れることは、美容にも健康にも効果的ということはご理解いただけましたでしょうか。どの食材も加熱調理をしなくても食べることができるので、継続がしやすいのもうれしいポイントですよ。ついつい外側からのケアに力を入れがちですが、これからは気軽に美容効果を高めることができる発酵食品を食べて、内側からのケアにも力を入れてみてはいかがでしょうか?
2018年02月12日栄養士が健康と美をサポート管理栄養士がマンツーマンで食生活をコーディネートするサービス「ダイエットプラス」は、来店型のサービス「ダイエットプラスラボ」に新たな4つのコースを追加させた。株式会社フィッツプラスによる「ダイエットプラス」は、食生活を見直して健康的な体づくりをしたい人に向けた向けたサービス。管理栄養士が専属トレーナーとなり、栄養学に基づいた食生活のコーディネートをマンツーマンでしてくれる。複雑な女性の体に対応する新コースアプリでの食生活アドバイスのほか、店舗でのカウンセリングを行う「ダイエットプラスラボ」ではより幅広いニーズに応えるべく、既存の【ダイエットコース】【美肌コース】に続く、新たな4つのコースをスタートさせた。より繊細な食生活管理が必要な妊娠期間をサポートし、妊婦の不安を解消する【妊産婦コース】、ホルモンバランスによって不安定になるこころと体を食事で支える【更年期コース】、「理想の筋肉づくり」をサポートする【ボディメイクコース】のほか、ビジネスマンにもおすすめの【健康診断対策コース】も開設されている。目的や体調に寄り添ったコースを選ぶことで、「なりたい自分」のスタイルが明確になる。プロの知恵を借りて、正しい食生活を目指してみよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年01月11日今年もあとわずかになりました。年末年始もお仕事の方もいらっしゃると思いますが、お休みの方は、生活や食リズムが乱れて体調を崩したり、飲食量が増えてお正月太りになりやすいので注意が必要です。仕事に追われて夜型の生活を送っている方は、生活や食リズムを見直しリセットする良い機会になります。食べ方や食べ合わせなどを工夫して、美しく健やかな身体を目指しましょう!21時以降の飲食は体脂肪が合成されやすい普段遅くに飲食している方は、お休みの日だけでも食事の時間を早める事を意識しましょう。ダラダラ食べてしまう方は、21時までに食べ終えるなど時間を決めて区切りましょう。渋味や苦味は食欲を抑える作用がるので、お茶を飲んで締めるのも良いでしょう。お酒を飲むと食欲が増すので注意が必要です。21時以降は糖質を含まない焼酎などの蒸留酒に変えたり、おつまみを控えるなどすると良いでしょう。遅い時間の〆も控えましょう。間食するなら年末年始は、豪勢なお食事だったり頂き物をしたりと甘い誘惑が多いですね。夕食後に間食の習慣があり、間食がやめられないという方は、夕方までに間食するようにすると良いでしょう。体脂肪が気になる方は、砂糖や脂質をたっぷり使用している洋菓子でなく、和菓子やおせんべいなどにすると良いでしょう。夜遅くなると食欲が増していきますので、早めに寝てしまうのも健康や美容、ダイエットには有効です。消化力を高める効果的な食べ合わせ食事は、酵素を多く含む生野菜や発酵食品から食べ始めると消化力が高まります。・油っこいものには納豆、キムチ、味噌などの発酵食品は、脂質を分解するリパーゼを多く含むので油っこいものと合わせて摂ると良いでしょう。これらの働きを助けるニンニクやネギなどと合わせるとさらに効果的です。揚げ物の付け合わせの定番の、大根おろしやレモン、キャベツなどには消化を促す酵素がたっぷり含まれているので合わせてしっかり摂取しましょう。正月料理の「なます」なども消化を促すので意識して摂取しましょう。・肉を摂る時キウイ、パイナップル、パパイア、しょうがなどは、蛋白質を分解するプロテアーゼを含んでいるのでお肉と合わせて摂ると良いでしょう。さらにこれらの働きを助けるカプサイシンを含む唐辛子やスパイス、ハーブなどを合わせて摂るとより良いでしょう。食べ過ぎを防ぐ為には主食は、精製度の低いものや雑穀を加えたものを選ぶと、ビタミンB群が増えて脂質や糖質がエネルギーに変換しやすくなり、ストレスや疲労回復効果が高くなるのでダイエットの味方になります。主食を抜くとタンパク質や脂質が増えて、食事のバランスを崩しリバウンドしやすくなるので、適量を心がけると良いでしょう。おかずは、咀嚼を必要とする食べ応えのあるものや、食物繊維の多い食材を摂り入れると満足感が得られます。これからの季節は、根菜が美味しいですから意識的に摂り入れ良く噛んで食べましょう。食後には、歯磨きをしたり炭酸水を飲んで気持ちを紛らわせるのも有効です。年を重ねると無理が効かなくなり、生活や食べた物が顔や身体に表れます。お正月太りや疲れが出ない様に、年末年始の食事や過ごし方を意識して楽しく過ごしましょう!皆様にとってより良い年になりますように。
2018年01月04日フィットネスアプリメーカーが提案する食生活提案アプリ運動計測・トレーニング支援アプリの有限会社ランタスティック(Runtastic)は、新アプリ『Balance(バランス)』を9月21日にリリースした。有限会社ランタスティックは、フィットネスを中心に健康的な体作りのサポートを得意としてきた会社である。ここから体の内側からのケアや美容に興味があるユーザーに向けて、運動だけではない健康的なライフスタイルを提案している。食生活サポートアプリは、栄養素や手間のかかるカロリー計算が面倒になって挫折しやすい。『Balance』は、カロリー計算はあくまでも健康的なライフスタイルを作る為の手段として、出来るだけシンプルで手軽に記録出来るように作られている。食材・食品データベースは60万種類揃え簡単で短時間に記録する事が可能だ。健康的な食生活を習慣化『Balance』が目的とするのは、記録を元にユーザーが健康的な食生活の知識を深める事。最終的には、減量など目的の達成と維持を目指している。これまで体を鍛えるアプリを数多く送り出してきたランタスティックらしい、「食べる」事への意識を鍛えるアプリだ。『Balance』は、目的別に計画された栄養管理プランと組み合わせて利用出来る。栄養管理プランは、「減量」「筋トレ」「エナジーアップ」などがある。栄養管理プランは、ユーザーの目標達成に適した食事・食材を提案し、ショッピングリストを作成してくれる。ヘルシーな食生活の為のサポートをし、賢く食材を選ぶ習慣を身に付けさせてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※有限会社ランタスティック公式サイト※有限会社ランタスティックプレスリリース(@Press)
2017年10月14日ダイエットや健康に食生活の改善が効果的なのは誰もが認識している。しかし、実際行うのは色々な障害があり、なかなか出来ない人が多いのでは無いだろうか?その理由の一つに献立を考える・選ぶのが大変という人に役立つアプリが開発された。らでぃっしゅぼーや株式会社は、株式会社ネオリアと共同で開発した食生活改善アプリ『TABETA?(タベタ)』を2017年6月16日から配信開始した。『TABETA?』とは?『TABETA?』は、でぃっしゅぼーやと管理栄養士による食事サポートサービスのアプリだ。健康への関心はあるが、モチベーションがなかなか続かない人に向け、簡単な操作だけで、カロリー管理やダイエット、食に関する知識の向上を目的として作られている。ユーザーが設定した目標に向けて「適切な献立」栄養管理士が提案してくれるところが非常に便利だ。飲み会やコンビニメニューにもより良い選択のアドバイスをしていて、現代の食生活に取り入れやすいものとなっている。使い方毎週自分専用の献立が自動的に提案されるので、そこから食べたものを選べば自分の食事記録が付けられる。献立には飲み会モードもあり、献立も気に入らなければ週3回まで無料で変更が可能だ。記録されたデータに基づき、栄養管理士からアドバイスが来るなどダイエットだけで無く健康が気になる人にもうれしい作りになっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※TABETA?
2017年07月09日2017年度の税制改正で、配偶者控除の見直しを行うことが検討されています。この見直しは女性の就労を後押しすると言われていますが、専業主婦世帯や単身世帯の負担が増加する可能性があり、 これまで夫の扶養の範囲内で働いていた主婦にとっては働き方の見直しを迫られる大きな変更と言えるでしょう。自分たちの生活はどう変わるのか、そして増えた税収は誰の元へ行くのかなど、疑問はつきません。そこで、パピマミ読者のみなさまに「配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を見てみたいと思います!●配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?・1位:専業主婦家庭を救済する何らかの措置がなければ見直すべきではない……40%(205人)・2位:共働き世帯からすれば不公平な制度だったので、ぜひ見直してほしい……26%(134人)・3位:見直しは女性を無理に働かせる原因になると思う……19%(95人)・4位:既婚女性が働きやすい世の中になるから賛成……9%(48人)・5位:どちらでもいい……3%(14人)・6位:経済の発展のためにはやむを得ないと思う……3%(13人)※有効回答者数:509人/集計期間:2016年8月31日〜2016年9月1日(パピマミ調べ)●控除の代わりとなる救済措置が必要という回答が最多『控除がなくなったら、単純に世帯収入が減るってことよね?いきなりそんなこと言われても困るし、代わりものがなければ受け入れられないわ』(40代女性/専業主婦)『代わりに単身世帯の負担が大きくなるなんてことになったら最悪。専業主婦だけでなく貧困世帯すべてに救済措置がほしい』(20代男性/派遣社員)現在、配偶者控除の代わりになる制度として有力と考えられているのは、“夫婦控除”という制度。これは、配偶者の収入に関係なく控除されるというもので、働き方に関わらず結果が同じになる ため中立的な制度と言われています。これまで行われていた専業主婦やパート主婦に対する優遇がなくなるため、そこへのフォローとして何らかの救済策がなければならないと考える人は多い様子。しかし、これまでの制度で無理に収入制限をしていた人が気にすることなく働けるようになることは、必ずしもデメリットとは言えないのではないでしょうか。●現行制度を不公平と感じ見直しを望む人も多い『まるで「働かない方が得ですよ」とでも言うかのような制度で、これまで苦々しく思っていました。ぜひ見直しをしてほしいですね』(30代女性/編集者)『年末に仕事の調整をしているパートさんとかを見て、本当にムダだと思ってました。金額のわけ方も細かすぎて分かりにくいし、控除を続けるとしても、もっと分かりやすいものにしてほしいと思います』(40代女性/アパレル)確かに、共働きしている世帯からすると、優遇されすぎていると感じられる制度で、不公平感を生んでいたのは間違いありません。企業が定める家族手当などを考慮すると、“妻の収入が多い方が世帯全体の収入が減る” という状況が生まれることもあり、“収入を抑える工夫をする”などは明らかなムダ。税制度を設ける際に必要になるのは透明性と公平感で、これらが満たされなければ制度の改革を行っても納得はしてもらえないでしょう。●女性の就労を強制するのではという声も『仕事をセーブしてもしなくても一緒なら、手取りを増やすためにたくさん働こうとしますよね。「もっと働け」って言われてるみたい』(20代女性/大学生)『今は控除のことを考えて妻には103万円以内で働いてもらっていますが、なくなれば当然もっと働いてほしいと言いたくなる。自分の稼ぎだけで贅沢な暮らしができれば一番なんですけどね』(30代男性/不動産)これまでの制度に不公平感があったとはいえ、共働き世帯が優遇される仕組みとなれば、これまで主婦やパートとして働いていた女性もフルタイムでの勤務を希望するようになる かもしれません。また、女性の就労を後押しすることで、晩婚化や未婚化に拍車がかかる という見方もあり、それが結果として少子化などに悪影響を及ぼすようなことになれば、社会としては損失と言えます。制度の改革には、全体を見渡し総合的な判断が求められるでしょう。----------いかがでしたか?早ければ2017年1月からと言われているものの、具体的な制度内容はまだ分かっていません。配偶者控除の廃止で負担が増したとしても、その分、別の形でメリットが生まれるのであれば反発は小さいでしょう。しかし、政治に対する不信感の大きいなか、政治家の私腹を肥やすための制度 と勘ぐる人も多い様子。万人が等しくメリットを受けられる制度が困難だとしても、多くの人から納得の得られる運用をしてほしいものです。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年09月02日いうまでもなく、健康な体をつくるには食生活が重要。しかし森永製菓株式会社が26歳~34歳の独身の働く女性300人を対象に行った調査では、約6割(56.7%)が健康や美容に気遣った食事を実践できていないと回答。毎日実践できているのはたった1割(9.0%)でした。また、健康を意識していたとしても、食品の種類や、どれだけ摂取するかを重視する人が大半なのではないでしょうか。そしてそれだけでなく、食事の仕方や考え方も大切なポイント。そこで今回は、海外メディア『Bustle』から、健全な食生活を送る人に共通した習慣をご紹介します。健康や美容にいい食事がなかなかできない人はまず、簡単な習慣から真似してみましょう。■1:食事に集中する食品を選ぶことから、それを調理し、味わうところまで、食事のプロセスを楽しみましょう。テレビを見ながら、なにも考えずにポテトチップスを食べるようなことはすべきではありません。当然、過食にもつながります。たとえ短期間の過食だったとしても、インスリン抵抗性や代謝異常といった健康への悪影響の原因となります。でも、気が散るものを取り除けば、きちんと食事を楽しみ味わうことができるのです。■2:無理な食事制限をしない食べ物と健全な関係を持つ人たちは「これは太るからダメ」「これしか食べない」などと制限しません。彼らは、すべてを“ほどほどに”楽しんでいるのです。甘いクッキーや高カロリーなピザであろうと、おいしそうなものを食べることを許すのです。コーネル大学の研究によれば、食べたいと強く欲したものを一口食べるだけでも、すべてを食べるのと同じくらい満足感を得られることがわかっています。■3:軽食をとる食事量を減らし、一日中空腹を感じてしまうことは、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。そのためナッツ類やフルーツ、野菜、またはヨーグルトを冷蔵庫やデスクなどに用意しておきましょう。これらにはビタミンやミネラル、抗酸化物質といった栄養成分が含まれているため、空腹時に食べることで一日中元気に過ごすことができるはずです。■4:自分と他人をくらべない健康的な食事をする人からインスピレーションを得ることは決して悪くありませんが、自分と他人の食生活を常に比較するのはよくありません。人はそれぞれ異なるボディを持ち、毎日のスケジュールも違えば、好き嫌いも違います。同じ食べ方をする必要はないのです。■5:罪悪感を持たない食べてから後悔したとしても、どうすることもできません。それについてやきもきする必要はないのです。食べたものに不満を覚えるのは、食べた後に自分の調子がよくないから。食べることを楽しみ、ストレスを減らすようにしましょう。■6:自宅に健康によい食べ物を確保するある調査によって、フルーツを入れたボウルを置いている人は、そうではない人よりもフルーツを多く食べることが判明しました。健康的な食べ物が近くにある環境ならば、食べたいときにすぐ手に入れることができます。ファストフードやコンビニで衝動買いすることも減るでしょう。■7:朝食を食べる朝食を食べる人は、そうでない人にくらべて、全体的により健康的なものを食べる傾向があるそうです。また朝食は、一日のエネルギーを作る大切な食事となります。■8:流行りのダイエットをしない友人が炭水化物抜きをして減量に成功したと聞けば、それを真似する人もいるでしょう。しかし長期的に考えれば、決して健康的ではありません。メルボルン大学の調査によれば、8週間の厳しい食事制限をした女性は、次の年に、ダイエット前よりも空腹を感じやすく、食べ物のことが頭から離れなくなったそうです。■9:腹八分目でストップする満腹になるまで食べ続けてしまう人はいませんか?しかし、心地よい満腹感程度にとどめることで、食べ過ぎを防ぐことができます。短期間の過食は、健康に深刻な影響を与えます。また脳が満腹状態だと認識するまでは約20分掛かるため、80%の満腹感で食事をストップするようにしましょう。もし20分後も空腹を感じたのなら、そのときにまたなにかをつまめばいいのです。■10:カロリー計算をしない新鮮なフルーツの100kcalカロリーと、グミの100kcalは間違いなく同じではありません。カロリーだけを重視すると、期待はずれの結果に終わることが多くあります。食品の質にフォーカスし、カロリーは気にしないようにしましょう。*毎日の食生活が健康をつくります。すぐに食習慣を変えることは難しいものですが、少しずつでも改善していきたいですね。これを機に一度、ご自分の食習慣を見なおしてみてはいかがでしょうか。(文/椎名恵麻) 【参考】※10 Common Habits Of People Who Have A Healthy Relationship With Food-Bustle※働く独身アラサー女性300人に聞く、恋愛と食の実態調査-森永製菓株式会社
2016年06月23日体臭は誰にでもあるけれど、ニオイの程度には個人差があります。ただし、普段の食生活によって、ニオイが強くなったりすることがあるのをご存じですか?どんなにすてきなファッションで決めていても、体臭がキツかったら男性にがっかりされてしまうでしょう。とは言っても、自分のニオイはなかなか気がつきにくいもの…。そこで、体臭を予防したり和らげたりするための食生活や注意点をお伝えします。◆体臭にまつわる勘違い一般的に、男性にくらべて女性のほうが体臭は少ないのですが、汗を多くかいた時や体調によって体臭を感じる場合もあります。また、食生活の偏りやストレスが原因で体臭が強くなることもあるのです。女性のみなさんは刺激物やニオイの強いものを食べると、体臭が強くなると気にして、できるだけニオイのない(無臭)の食べ物を選んで食べたりしていませんか?例えば、にんにく、にら、納豆、香辛料などはニオイが強い代表的な食品ですよね?でも実はこういった食品を食べた後に感じる体臭は一時的なものです。体臭が強くなる原因は、このような食材のせいではなく「食生活全体」にあります。このことを勘違いしている方はとても多いのです。◆体臭や口臭の原因になりやすい食生活◎常に満腹になるまで食べるいつも満腹になるまで食べたり、お腹がすく前に食べてしまったりしていると、胃腸に負担がかかります。その結果、胃腸炎・胃拡張などがおこり、口臭の原因となります。◎冷たいものばかり摂る冷たいものばかり食べて体を冷やすと、すい臓の働きが弱まります。そうすると体全体の機能も弱くなるので、免疫力が落ちて病気になったり、体調を崩したりして、口臭や体臭が強くなる可能性が出てくるのです。冷たい食べ物とは、キュウリやトマト、ナス、スイカといった夏野菜や果物、アイスクリームなど。また、アルコールの飲み過ぎも体を冷やすので気をつけて。◎刺激の強いものが好き香辛料、辛いもの、お酒など刺激の強いものを好んで摂る人、タバコを吸う人は要注意。原因不明の咳、歯痛、歯肉炎、便秘、下痢、痔などになりやすいし、ニオイや香りが強いものばかりなので、直接的な口臭、体臭の原因になり得ます。◎脂っこいものを多く食べる動物性脂肪や油脂が多いものの摂りすぎは、肥満やメタボリック症候群、成人病などの原因のひとつ。このような病気になると、独特な体臭を発するようになります。たとえ病気にはならなくても、皮脂腺からの分泌量が増える結果に!特にわきが体質の方などは、不衛生になりやすいため、体臭がキツくなりがちです。◎間違ったダイエット無理なダイエットを繰り返して栄養が偏ると、筋肉量が少なくなり基礎代謝が落ちてしまいます。すると、体内が酸素不足になり、乳酸が増えるので独特の体臭が出てくる場合があるのです。◆バランスよく食事をとることが大切体臭を防ぐための基本は、バランスの良い食事を摂ることです。体臭予防に、特におすすめの食材は…・アルカリ性食品(野菜、きのこ、果物など)・葉野菜を多く含んだ青汁・緑黄色野菜(ほうれん草、にんじん、ピーマンなど)・海草類(特にメカブがおすすめ)・繊維質の多いもの(豆類、麦、寒天、ひじきなど)・良質の植物油これらを積極的に摂るようにしてください。また、食事時間や食べ方もなるべく規則正しくして、胃腸に負担がかからないようにしましょう。◆デートの前の体臭対策いろいろと気をつけていても、急なお出かけやデートの時に「私、ニオう…?」と困ることもありますよね?そんなケースのための対処法をお伝えします。汗をふく際は、濡れタオルやウエットティッシュを使うのがおすすめ。首すじ、デコルテ、わき、体の中心部分(胸、背中)などをていねいにふきとり、消臭スプレーをするだけでもかなりスッキリします。香水をつける場合は、このように汗をふいてからつけるようにしましょう。なお、汗をかきやすい場所(アウトドア、スポーツ)に出かける時は、衣類に消臭スプレーをふっておくと、多少の汗が出ても気になりません。それから、とっさの口臭予防には緑茶うがいが効果的ですよ!とは言え、この辺はあくまでも応急処置。体臭予防には、日頃の生活習慣に気をつけることが一番です。(文=バニラ)【プロフィール】美容業界に30年近く関わり、エステテティシャン、カウンセラー、サロンオーナーなど常に第一線でお客様と接する。現在は美容系、メンタル系の資格や経験を活かし、講師やコンサルティング業の他に、美容スペシャリスト&ライターバニラとして活動中!
2016年05月04日森永製菓はこのほど、「恋愛と食生活」についての調査結果を明らかにした。同調査は3月4日~7日、東京・千葉・神奈川・埼玉で一人暮らしをする26~34歳の働く独身女性300人を対象にインターネットで実施したもの。「きれいな人はやっぱり食事が違うと思うか」と尋ねたところ、80.7%の女性がそう思っていることが判明した。また、「忙しいときに手軽に健康・美容にいい食事ができる人に憧れるか」という設問でも87.3%が「はい」と答えている。一方で「完璧を目指さず、できる範囲で健康や美容に気遣った食事をしたい」と90.0%が回答しており、頑張りすぎるのではなく、できる範囲で食事に気を使うことをモットーとしていることもわかった。「健康や美容にいい市販の食品がもっと増えてほしい」と67.3%が回答するなど、市販の食品の利用に積極的であることもうかがえる。次に、健康や美容を意識した食事をとれていると答えた女性(130人)と、とれていないと答えた女性(170人)を比較した。健康や美容を意識した食事がとれていると回答した女性は、「他人からキレイと言われる」ことが多く、自分でも女子力が高いほうだと自負していることがわかった。「異性にモテる方だと思う」「友だちが多いほうだと思う」の回答率も、健康や美容を意識している人の方が高い。さらに、健康や美容を意識した食事がとれている女性は、「仕事が充実している」「人生が充実している」という回答率も高かった。
2016年04月07日●実質ゼロ円スマホが復活?昨年9月に急浮上した携帯電話料金の見直し問題。総務省がスマートフォンの購入補助に関するガイドラインを4月1日に適用したことで、ひとつの節目を迎えた。この間に大手携帯電話各社は、実質ゼロ円以下での端末販売を自粛するなどの措置を講じたが、今ではゼロ円端末が復活したかのような動きもある。一連の動きをみていくと、携帯料金の見直しとは何だったのか、という疑問も浮かんでくる。○携帯料金見直し問題は今携帯電話料金の見直しは、家計における携帯電話料金の負担が大きいとして、昨年9月に安倍晋三首相が指摘し、急浮上した問題である。有識者を交えた議論を経て、昨年12月に総務省は大手携帯電話各社に対策を要請した。データ通信量や通話時間が少ないライトユーザーの負担の軽減、スマホ購入時に割引を受けない利用者との公平性を図る対策などだ。それを受けて、携帯電話各社は、ライトユーザー向けの料金プランをつくり、今年2月から実質ゼロ円以下での端末の販売を自粛。同じく2月にスマホの購入補助に一歩踏み込んだガイドライン案ができ、それを微修正したガイドラインが4月1日に適用され、今に至っている。○街中歩くと0円表記しかし、街中に出ると、戸惑いを覚える表示に遭遇する。それは端末ゼロ円を謳う販売店があるからだ。そもそも、大手携帯各社は、実質ゼロ円以下での端末販売をやめたのではなかったのか。実はこれ、ガイドラインへの抵触を避けながら、安くお得に見せたい苦肉の策。その実態は中古端末の下取り価格などを含んだものとなる。ガイドラインにも、下取りについては、端末購入補助には当たらない(中古市場における一般的な買取り価格を著しく超える場合は除く)明確に記述されている。消費者の誤解を招きそうなところに課題は残るが、総務省では「価格の表示の問題であり、ガイドラインとは別の話」(総務省)という姿勢だ。●ガイドラインの意義を問う学割キャンペーン○iPhone SEでギリギリを攻めたドコモ実質ゼロ円端末は、一部で復活していたとの報道もあるが、誰の目にも触れる形で表示されてしまった出来事もある。ドコモは3月25日にiPhone SEの販売価格を公表した。そのうち、FOMAからXiへの乗り換え対象者について、期間限定で実質負担額をゼロ円としたのだ。ドコモも実質ゼロ円以下の端末販売を2月からストップしたのではなかったのか。加藤薫社長が1月末の決算発表会でそう宣言したはず。それについてドコモ広報部は「実質ゼロ円を"下回る"価格での販売をとりやめると宣言していた」と説明する。ルールを逸脱しようという意図はなかったようだが、総務省からNGの指摘を受け、ドコモは即座に実質負担額の改定を行うこととなった。なぜ、ドコモが実質ゼロ円での販売設定をしたのか。その真意についてはよくわからない。ただし、ドコモは、ガイドラインの際(きわ)を攻めたように見えてしまうし、結果的にそれが、消費者を困惑させかねないものとなってしまった。○学割キャンペーンの意図もうひとつ挙げたいのは、今年1月に携帯各社が発表した学割キャンペーンについてだ。KDDIの場合、スマートフォンを購入し、指定の通信プランを契約した若者に対し、25歳になるまで毎月5GBをデータ通信量を付与するという内容だが、結果的に学割キャンペーンは、ガイドラインの意義に疑問を抱かせたように思われる。1GBの追加チャージが1,000円とすれば、KDDIの場合、5GB付与することで、対象者に毎月5,000円の補助を行っていることになる。総務省も今回の学割キャンペーンを意識し、データ通信の増量分についても、端末購入補助に含むとする文章をガイドラインに盛り込み、釘をさした格好だ。だが、ガイドラインで縛れたのは、スマホを購入するケースに限定される。今回の学割キャンペーンの対象年齢であっても、スマホを買わなければ特典は得られない。スマホを買う買わないで、利用可能なデータ通信量には、大きな不公平感が生まれてしまう。本件に関して、総務省は「今回のガイドラインはあくまで端末購入の補助の適正化を目指したもの」と説明する。まずは、スマホ購入時における利用者負担の不公平の解消が第一の目的であり、別の部分で不公平感が増すようなら、別途是正を求める考えのようだ。詰まるところ、押すべき箇所を押したら、別のところが出っ張ってしまったように見えてしまう。●そもそも何が問題だったのか○携帯料金の見直し問題は何だったのか今回の携帯料金の見直し問題を巡っては、いくばくかの戸惑いを覚える。携帯電話の料金見直しが主テーマであったにもかかわらず、端末購入補助の適正化による"公平性の確保"に重点が置かれたように見える。端末購入の公平性を追求したら、サービスの公平性の問題が出てしまった。こうしてみていくと、携帯料金の見直しとは何だったのか、そう問いかけたくなってしまう。携帯ショップにおける0円表記やiPhone SEの実質ゼロ円の一時的復活も、消費者の戸惑いを生み出しかねない。携帯料金は多くの人の関心事だ。ガイドラインの適用によって、ひとつの節目を迎えた本件だが、誰もが疑問を抱かず、しっくりくるそんな枠組みの運用が進むことを願うばかりだ。
2016年04月04日ドコモ・ヘルスケアはこのほど、からだと食生活に関する調査・分析の結果を発表した。調査は同社が運営する「からだの時計 WM」内にある「管理栄養士相談サービス」の利用実態をもとに行ったもの。2015年3月~10月末の期間、のべ785名の利用データおよび利用者から投稿された食事の写真を分析した。調査では、BMIが18.5未満を「やせ過ぎ・やせ気味」、18.5以上25未満を「普通」、25以上30未満を「太り気味」、30以上を「肥満」と分類し、結果を分析した。はじめに夕食の食事時刻を分析すると、「太り気味」の人の食事時刻が遅い傾向にあることがわかった。特に22時以降の食事が最も多く、夜型の食生活をしていることが伺える。次に、夕食の食事内容を分析したところ、「太り気味」の人が最も頻繁に揚げ物を食べているという結果が出た。「太り気味」の人は月に3~4回程度揚げ物を食べていて、「肥満」の人の2倍の頻度となっている。さらに、「太り気味」の人の揚げ物の摂食傾向を調べると、特に金曜日と日曜日の摂食率が高くなっていた。金曜日と日曜日は全体の平均に比べて1.5倍の頻度で揚げ物を食べている。これらの結果を受けて、同社は「全体を通して『太り気味』の人の方が、『肥満』の人よりも健康課題を意識しておらず、食生活が乱れがちなようです」とコメントしている。管理栄養士の小島美和子氏は「夜は脂質の代謝が落ちるので、胃腸に負担がかかり体脂肪に変わりやすくなります」と指摘。その上で、「遅い時間の飲み会に参加する場合は、油脂の多いつまみ(肉類や揚げ物など)は控えるようにしましょう」とアドバイスしている。
2015年12月10日はじめに人の一生のなかで、就職や結婚、子どもの誕生・独立、老後等、ライフステージの変化により、必要となる保障額は変わります。そのような状況の変化に応じて生命保険の見直しが必要になる場合があります。生命保険には、死亡や高度障害に備える死亡保険、病気やケガに備える医療保険等万一に備える保険と、学資保険や個人年金保険等のように主として貯蓄を目的とした保険があります。そのなかで、前者の万一に備える保険の方が見直しの必要性が高くなると考えられます。以下、死亡保険と医療保険における見直しポイントをみていきます。死亡保険の見直しポイント死亡保険は残された遺族の生活を守ることを目的とした保険です。一般的に子どもが生まれた時に必要保障額は増加し、子どもの成長とともに減少していきます。終身保険をベースに考えた場合に、見直し方法は二つ考えられます。まず、子どもが生まれた時は、終身保険の保障額を増額するか、新たに掛け捨ての定期保険や収入保障保険に加入する方法があります。ここで、保険料を抑えることを見直しポイントとした場合、終身保険を増額するよりも、定期保険や収入保障保険への加入が目的に合います。定期保険は、一定期間(10年間が多い)の保障をお手頃な保険料で確保できる保険です。収入保障保険は、契約期間中(60歳満期等)の必要保障額を年々減らしながら保障を確保できる保険で、定期保険のように更新時期に改めて保障額を考え直さなくてもいいというメリットがあります。医療保険の見直しポイント医療保険はご自身の病気やケガの入院・手術・通院等に備える保険です。見直しポイントは、ご自身のライフステージの変化よりも、医療技術の進歩や平均入院日数の変化等に、加入中の保険が対応できているかどうかになります。例えば、がんの治療では、手術以外に放射線治療、抗がん剤治療等、医療技術の進歩により、入院日数は年々短くなる傾向にあります。また、通院による治療ができるようにもなってきています。その場合、入院日数無制限という保険よりも、上記の治療に対する給付金や、がんと診断された時の一時金を重視した保険の方が、現在の医療事情にあっているといえます。まとめ以上、死亡保険と医療保険(がん保険)を例にとり、保険の見直しポイントについてみてきました。誰のため(家族なのか、自分自身なのか)の保障を得る保険かにより、見直しのタイミングやポイントが異なります。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年11月10日エアコンのない家の多いイタリア。2015年の夏もとても暑く、すでに多くの人が、暑さが原因で亡くなっています。そのため、暑さ対策は国の重要施策のひとつ。暑い時間帯は外に出ない、クーラーのある公共施設へ避難するなどさまざまなアドバイスが発信されていますが、併せて、体に熱を溜め込まない、体を温めないための食生活も奨励されています。・野菜やフルーツを食べるビタミンやミネラル、水分の豊富な野菜やフルーツを多く食べることで、夏の暑さで奪われがちな栄養素を補給します。カラフルなものをとくに摂るようにと言われていて、これは、より豊富なビタミンやポリフェノールを含んでいるからのようです。・ジェラートを食べるジェラートもすすめられています。手づくりジェラートはとくに、新鮮なフルーツやミルクがたっぷり使われているからですね。・脂身の多い肉や油脂分を摂らない夏は熱を発する必要がないので、体のエネルギー消費もゆるやかです。そのため、多くのカロリーを摂取する必要はないと考えられています。肉なら脂の少ない鳥胸肉やささみ肉、オリーブオイルも控えめに。夏のイタリア料理はさっぱりとした味わいです。ほかにも、水を1日2リットルは飲む、塩を少なめに調理するなどの注意点があります。昔から言われている、イタリアの夏のための食生活。日本のように「肉やニンニクを食べてスタミナをつける!」ということはありません。夏の疲れで弱った胃腸を整えるための、イタリア的医食同源、試してみませんか?
2015年09月02日ダイエットに失敗する人やリバウンドしてしまう人には、「太りやすい食生活を送っている」という共通点がある。そう断言しているのは、『太らない体質は食事がつくる』(岡田眞著、幻冬舎メディアコンサルティング)の著者。「太らない体質をつくる食事法」を実践し、これまで90%以上の人を無理なく目標体重まで落とすことに成功したというダイエットコンサルタントです。■カロリーよりも栄養素をチェック!私たちがふだん口にしている食材がすべて、4つのグループに分けられることは有名な話です。【食材の4つのグループ】[第1群]:牛乳、卵、チーズなどの乳製品[第2群]:肉や魚、大豆などのたんぱく質[第3群]:野菜や果物、イモ類、海藻やきのこ類[第4群]:ご飯やパン、麺類の糖質類、植物油や脂身(ラード)などの油脂類この4つのグループをバランスよく食べていくようにすること、つまり「4群食事法」がもっともおすすめの食事法だそうです。さらに重要なのは、「あまり食べていないはずなのに体重が増えてしまう」のは、からだに必要な栄養のバランスがとれていないからだといいます。栄養の偏りが原因だということ。■第4群の食べすぎで肥満になりやすいちなみに4つの食品群のなかで、もっとも効率よくカロリーに換わるのは第4群。すなわちご飯やパン、麺類、油、お酒など。つまり、第4群の摂りすぎが肥満に直結しているわけです。そこで、太らないための食事、ダイエットを意識した食事を考えるなら、第4群の食べすぎを見なおすことがまず大切だと著者は主張しています。なお第1群から第3群の食品は、20代から70代まで同じ量を食べ続けても問題はないのだとか。なぜならこれらは、おもにからだをつくる基礎として必要な栄養素だから。ただし第4群のご飯類は、エネルギーのもとになるもの。年齢を重ねると燃費がよくなり、エネルギーをあまり使わなくなるので、調整して減らしていくことが大切なのです。■素材の味の濃いものほど高カロリー肉や魚を含む第2群もカロリーは高いですが、第4群とのいちばんの違いは栄養密度の濃さ。栄養密度の高いものほどカロリーが高くなるということで、「素材の味の濃いものほど高カロリー」とおぼえておけばいいそうです。【肉類、魚介類のカロリーの高さの順番】[肉類]:牛肉→豚肉→鶏肉[魚介類]:赤み→白身→イカ・エビ■第3群を食べないことは肥満の原因にさらに忘れられがちなのが、第3群の野菜や海藻類。でも、これらを食べることはとても大切だそうです。「代謝」は、食品を栄養として吸収するためにも、脳やからだを動かすためにも大切な働きですが、第3群の栄養素が代謝を行うための重要な役割を果たすのだそうです。肉や魚から摂取したたんぱく質はアミノ酸に、ご飯やパンの糖類はブドウ糖に変わることによって初めて、脳にも必要な栄養素がいくことになるのだそうです。しかし第3群が不足していると代謝が進まず、カロリーが蓄積して体重が増えるというわけです。*「なるほどー」とうなずきたくなる知識満載。読みやすい新書版なので、短時間で大切なことを理解できることでしょう。(文/印南敦史)【参考】※岡田眞(2015)『太らない体質は食事がつくる』幻冬舎メディアコンサルティング
2015年08月24日ユーキャンで食生活アドバイザー合格!モデルやタレント業などの活躍がめざましいローラ。色々なことにチャレンジする彼女だが、またひとつ大きくステップアップした。ユーキャンのCMに出演し、その合否に注目があつまっていた食生活アドバイザーの資格に見事合格!彼女のオフィシャルブログの8月3付け記事において、「ほんとうにほんとうにうれしかった」と報告した。また、教材を絶賛し、学んだ知識についても「これから生きていく上でのほんとうにプラスになった」とコメントを寄せた。米粉トーストにバナナをオン食生活に関心の高い彼女は、自身の朝ご飯レシピを公開している。同記事でも、野菜や果物たっぷりの美容食を紹介。アボカド豆乳スープやくるみや焼き林檎をトッピングしたヨーグルトなど、真似したいレシピがずらりと並ぶ。中でも、米粉トーストは1番のお気に入りだそうで、クリームチーズの上に、ココナッツオイルで焼いたバナナをオン!思わず顔をほころぶ絶品朝食の完成だ。大好きなチアシードを使ったレシピは、残念ながら披露されず、作り方は秋までお預けだということだ。これからもローラのブログからは目が離せない。【参考】・ローラ オフィシャルブログ
2015年08月09日ユーキャンは8月3日、モデルのローラさんの「食生活アドバイザー検定試験」合否発表会を東京都内にて開催した。会場には、ローラさんとともに同社の資格挑戦プロジェクトに起用されているモデルの土屋アンナさんも応援に駆けつけた。同社は「2015年資格挑戦プロジェクト」にローラさんとアンナさんを起用。ローラさんが「食生活アドバイザー検定試験」に、アンナさんが「実用ボールペン字講座」に挑戦し、CMや学びキュレーションメディア「マナトピ」でキャンペーンを展開してきた。アンナさんは2月の東京ガールズコレクションで受講の成果を披露し、観客を驚かせたという。一方、ローラさんは7月に検定試験を受験し、今回が合否発表の場となった。食生活アドバイザーとは、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる"食生活全般のスペシャリスト"のこと。そのため、同検定で学ぶ内容は、栄養素と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活など幅広い。多忙な中、約半年間勉強を続けて試験に挑んだというローラさん。食生活アドバイザーを目指した理由を聞かれると、「普段から健康的なことがすごく好きで、もう25歳で大人だし、将来のためにも食事の基本やマナーを知りたくて資格をとりたいと思ったの。興味があることだったから絶対頑張ってみようと思った」と話した。合否の発表を前に「緊張する……」とこわばった表情のローラさんを、「ローラの一生懸命なところは結果に出るから大丈夫」と励ますアンナさん。そして、合否通知の入った封筒を開けて結果を確認したアンナさんが「合格です! 」と発表すると、ローラさんは「やった~! 」と全身で喜びを表現した。その後、同社の社員が「合格おめでとう」と書かれた紙を持って登場すると、壇上に黄金の紙吹雪が舞った。この演出にはローラさんも感激の様子で、「ありがと~! 新しいことが始まりそうな気がする! まだ"胸騒ぎ"が止まらなくて、全然集中できない~! 」とコメントし、会場の笑いを誘った。晴れて合格証書を手にしたローラさんは、「興味があることだったから最初は感動してばかりで、覚えた知識を周りの人にたくさん自慢してたの。撮影現場や寝る前にテキストを見て勉強したんだ」と勉強の過程を振り返った。滑り出しは好調だったが、「食品表示」など次第に難しくなる内容に諦めかけた瞬間もあったそう。「ある日くじけそうになったの。"もうヤダ ー! "って思っちゃって……。でも、マネージャーさんに協力してもらいながら頑張ったら光が見えてきて、最後はスッキリした! 」とにっこり。そして、「頑張ってやると必ずイイことが返ってくるから、面倒くさいって思わないこと! 」と合格の秘けつを語った。同発表会では、アンナさんからのサプライズプレゼントで、鯛(たい)をかたどった"めでたい"ケーキも登場。ケーキの上には、アンナさんの直筆メッセージも。その美しい文字からは、実用ボールペン字講座で習得したスキルを普段の生活にも生かしていることがうかがえた。一方のローラさんも、合格発表後に抜きうちで行われたクイズを難なく全問クリア。「箸(はし)をなめながら料理を選ぶことを何と言うか」という問いに「ねぶり箸」と即答するなど、早くも食生活アドバイザーとしての実力を示した。最後に、資格の生かし方について聞かれたローラさんは、「料理が好きだから、今回学んだ知識を生かして料理本を出せたらいいな。いつかベイビーが生まれたら、おいしいご飯を作ってあげたい」と抱負を語った。
2015年08月04日マルハニチロはこのほど、「食生活と健康に関する調査」の結果を発表した。同調査は、ネットエイジアリサーチが1月21日~23日、同社のモニター会員である全国の15~69歳の男女1,000名を対象にインターネット上で実施したもの。まず「自身の健康状態に点数をつけると何点になると思うか」を聞いたところ、「70点」(21.6%)、「60点」(19.5%)、「50点」(17.8%)が上位を占め、平均点は58.6点となった。男女別に平均点をみると、男性では60.1点、女性は57.1点。性・年代別にみると、平均点が高かったのは、10代男性(67.5点)、60代女性(64.1点)、60代男性(63.0点)という結果となった。次に「最近、不調を感じることはあるか」を聞くと、「疲れやすい」が41.5%で最多となった。2位以下には、「体がだるい」(27.7%)、「疲れ目」(27.6%)、「イライラしやすい」(23.5%)、「冷え性」(23.1%)があがっている。一方で、「最近感じる不調はない」と回答した人も16.8%いることがわかった。続いて、生涯にわたって健康を維持するために「大切だと思うこと」と「実際に気をつけていること」について質問。その結果、「大切だと思うこと」では「食生活」が81.5%で最も多く、「運動」(70.4%)、「睡眠」(64.3%)、「ストレス発散」(51.7%)が続いた。一方、「実際に気をつけていること」でも「食生活」が53.0%でトップ。次いで「睡眠」(35.1%)、「運動」(28.9%)、「ストレス発散」(24.6%)の順で多い結果となっている。また、「健康的な食生活を送っていそうな有名人」を聞いたところ、1位には「タモリ」が選ばれた。次いで、2位に「松岡修造」、3位に「イチロー」、4位に「加山雄三」と「速水もこみち」の名があがっている。そこで「これまでに食生活を見直したことがあるか」を聞いたところ、「見直したことがある」人は71.7%を占めた。男女別にみると、男性では64.4%、女性では79.0%となった。食生活を見直したことがある人に、そのきっかけを聞いたところ、「体重計で自分の体重をみて」が最も多く54.0%。以降、「健康診断の結果をみて」(40.2%)、「鏡で自分の姿をみて」(31.8%)、「体調を崩して」(25.8%)、「いつも着ていた服がキツくなって」(23.4%)が続く。また、「テレビ番組(食と健康やダイエットなどがテーマの)をみて」(21.8%)、「インターネット記事(食と健康やダイエットなどがテーマの)を読んで」(10.3%)という回答も見られた。次に「普段の食事で、改めたいと思っていること」を聞いたところ、「間食が多い」が32.2%で最多。次いで「早食い・よくかまない」(29.7%)、「食べる量が多い」(26.1%)、「食事時間が不規則」(23.2%)、「好き嫌いがある・栄養バランスが偏っている」(22.4%)があがった。健康状態の点数(自己採点)別にみると、40点以下の層では、多くの項目で改めたいと思っている人の割合が全体に比べ高い傾向となっている。特に、「ジャンクフード(高カロリー・高塩分)が多い」は24.1%(全体比+13.1ポイント)、「同じものばかり食べる」は34.1%(全体比+12.6ポイント)、「食材の種類が少ない」は31.4%(全体比+12.5ポイント)、「食事時間が不規則」は34.5%(全体比+11.3ポイント)と、いずれも全体より高いことがわかる。続いて、「現在、特定保健用食品(特保・トクホ)を利用しているか」を聞いたところ、「週に1日以上」の頻度で利用している人は19.6%と約5人に1人の利用が判明。「月に1日以上(週1日未満)」は8.5%、「それ以下の頻度」は12.2%、「利用していない」人は59.7%を占めた。消費者庁は、特定保健用食品(特保)などとは別に、野菜や加工食品、サプリメントなどの食品について、体の部位への効能を具体的に示すことができる新たな食品表示制度(「食品の機能性表示制度」)の創設を目指している。その新たな制度による食品は、トクホ、栄養機能食品に続く、第三の健康食品と表現されることもある。その現状を踏まえて、「食品の機能性表示制度が開始されようとしていること」の認知度を調査。その結果、「内容まで知っていた」人は4.5%、「聞いたことがある程度」の人は27.3%となり、それらを合計した認知率は31.8%となった。「機能性表示食品(第三の健康食品)をどの程度利用してみたいと思うか」を聞くと、「非常に利用してみたい」(6.6%)、「やや利用してみたい」(48.2%)となり、利用意向がある人が半数以上(54.8%)であることがわかった。男女別にみると、男性の48.0%に対し、女性では61.6%と6割以上が利用意向を示している。そこで現在、特保を利用していて、機能性表示食品に利用意向を示した人に、「機能性表示食品が発売された場合、特保の利用頻度はどのようになると思うか」を聞いた。その結果、「ほとんど利用しなくなると思う」(4.7%)、「現在よりも大幅に減少すると思う(7~8割減)」(13.0%)、「現在の半分程度になると思う」(13.7%)、「現在よりもやや減少すると思う(2~3割減)」(15.7%)という回答を合わせると、「減少すると思う」人は47.1%を占めた。一方、「現在と変わらないと思う」人は52.8%となり、減ると思う人と変わらないと思う人の割合がほぼ半々に分かれる結果となった。
2015年03月03日もはや社会でも日常的に使われるようになった生活習慣病。国内外を問わず、生活習慣病が原因で命を落としている人が後を絶たないが、実は食生活をほんのちょっと変えるだけでその罹患(りかん)リスクを低減できるのはご存じだろうか。医学博士でもある日本生活習慣病予防協会の池田義雄理事長に、生活習慣病の原因と罹患(りかん)リスクを回避する方法を伺った。○世界の死因の6割が生活習慣病体によくない日々の習慣が積み重なって引き起こされるのが生活習慣病で、代表的なものがメタボリックシンドロームだ。これが内臓脂肪型肥満とともに高血圧、糖尿病、脂質異常症をもたらし、心臓病や脳血管疾患(脳卒中)、糖尿病合併症、さらにはがんをも招く。中高年に患者が多い生活習慣病による死亡数は、世界でも非常に多い。世界保健機関(WHO)が発表した「2012年世界保健統計」によると、2008年の世界の総死亡数(5,700万人)のうち、6割以上の3,600万人の死因が生活習慣病だった。WHOは、2030年までには生活習慣病由来による死者が年間5,500万人に増加するだろうと予測しており、今後も世界中の人々の大きな死因の一つとなりうることが考えられる。「日本では年間に約100万人の方が亡くなられていますが、そのうちの6割にあたる60万人の方は生活習慣病が原因といわれています。そのおおよその内訳は、30万人ががん、15万人が心臓病、15万人が脳血管疾患です」と池田理事長は語る。○糖尿病を招きやすい食後高血糖とは多くの生活習慣病の原因となるのが、メタボリックシンドローム。池田理事長は、メタボリックシンドロームの人は食後にある特徴が見られると話す。「メタボリックシンドロームでは、腹腔内に脂肪がたまるという生物学的異常が見られます。そういった異常を呈している人の食後の血糖値を見ると、普通の人よりもそれが高く推移する『食後高血糖』という症状が見られます」。この食後高血糖の人の血中には、血糖値を下げるホルモンとして知られている「インスリン」が大量に分泌されており、かつそれが働きにくい「インスリン抵抗性」が示されている。そしてこの過剰なインスリンは、動脈硬化やがんを誘導する可能性があることが知られている。内臓脂肪が過剰に蓄積されている人では、血圧を上げたり、インスリンの働きを阻害したりする成分などもここから異常に分泌されてくるため、その結果として、生活習慣病リスクが一層高まってしまう。すなわち健康体でいるには、内臓脂肪をためこまないようにして、インスリンを過度に分泌させないことが必要になってくるというわけだ。○糖の吸収速度を緩やかにするパラチノース内臓脂肪の沈着を防ぐには、適度な運動やバランスのよい食生活などが必要となってくるが、多忙な日々を送る人たちにとっては、それらを日々実行することは難しい。そこで、池田理事長はふだんの食生活にパラチノースという甘味料を取り入れることを提唱する。パラチノースとは、はちみつなどに微量に含まれている天然の糖質で、砂糖に似たすっきりとした味わいが特徴だ。「ブドウ糖と果糖が結合したパラチノースは、砂糖と同じ1gあたり4kcalですが、小腸での吸収速度が砂糖に比べて5分の1という特徴があります」。糖質の吸収速度が緩やかだと、血糖値の上昇も緩やかになり、結果としてインスリンの分泌が抑制される。さらに、糖質が小腸をゆっくりと移動することにより、糖代謝をコントロールするホルモン「インクレチン」が効率よく分泌されるというメリットもあるという。さらに、内臓脂肪をつきにくくするというデータもある。ブラジル在住の日系人30人を対象としたヒト試験では、パラチノース配合糖(パラチノース9割:スクロース1割)を1日45g、16週間にわたって摂取してもらった結果、内臓脂肪面積が対照群(スクロース単体摂取)と比較して有意に低くなったという研究成果が得られている。○スローカロリープロジェクトとはさまざまなメリットがあるパラチノースに着目し、池田理事長は販売元である三井製糖らと共同で「スローカロリープロジェクト」を提唱。「元気で太りにくい健康な体を創る」という理念の下、ゆっくりと消化吸収できるレシピを紹介するといった啓発活動を続けている。「パラチノースは砂糖と同じカロリーで、より食後の血糖値を上がりにくくしてくれます。また、味わいも砂糖と同じくらいおいしいと言われています。そのため、食後の血糖値が高めに推移する人には、ふだん使用している砂糖をパラチノースに置き換えるという選択肢もお奨めです」。
2014年10月09日赤ちゃんを母乳で育てるとママも痩せるよ! という経産婦さんの言葉をよく耳にしますよね。母乳育児には、産後のダイエット効果はもちろん、赤ちゃんの免疫力アップ、産後のママの手間の軽減や経済的にも嬉しいことがいっぱいです。今回は妊娠中からできる、母乳育児のために気をつけておいたほうがよいポイントを、食生活面を中心にお伝えします。■母乳育児のための食生活 ・和食中心の食生活臨月はとくに外食の機会が増えるプレママが多いですが、赤ちゃんが飲みやすいサラサラの母乳にするためには、外食の時でも和食を中心とした野菜たっぷりのメニューを心がけましょう。肉よりも魚、パンよりも白米を多めに食べること、などがコツです。おやつも、洋菓子より和菓子のほうが母乳にはよいといわれています。母乳中には、出血を止めるために必要な栄養素であるビタミンKの含有量が少ないといわれており、ごくまれにですが乳児ビタミンK欠乏性出血症という病気を引きおこすこともあります。そのため、妊娠中から普段の食事に納豆などのビタミンKが取れる食品を一品プラスしておくとよいかもしれません。・水分をたくさん取る授乳中は、一日に3Lの水分を取るのがよいとされています。とはいえ、産後にいきなり多くの水分を取ってといわれても難しいですよね。そのため、妊娠中の時から水分を少し多めに取る習慣をつけましょう。母乳を出やすくするために、身体の冷えるものは避け、ハーブティーやほうじ茶などの身体にやさしいお茶を飲むとよいですね。■母乳育児のための生活もそのほか、食生活以外でも、・ブラジャーをノンワイヤーのタイプに替える・お風呂あがりに馬油やベビーオイルなどを使って乳頭を指でつまみ、乳頭マッサージをするなどにも、母乳の出をよくしたり、赤ちゃんの吸い付く力で乳頭が切れるのを予防したりする効果があります。乳頭マッサージは、妊娠後期(妊娠8カ月、28週)以降に始める方がよいですが、主治医や助産師の指導の元で行ってください。切迫早産の場合などは控えてください。母乳育児は大変そうと思うプレママもいるかもしれませんが、慣れてしまえば手間や経済的負担が軽くて済みます。妊娠中からちょっとした習慣に気をつけて、ぜひ楽しい母乳育児をスタートさせてくださいね。
2014年08月30日(画像はニュースリリースより)夏バテの経験は?鳥取県が実施した、熱中症&夏バテ対策に役立つ調査結果!鳥取県は『夏バテおよび熱中症と食生活』に関連する調査を実施した。調査方法はインターネット調査で、千葉や東京、神奈川などに住む20歳代~50歳代までの女性の方あわせて300名が調査の対象だ。(調査の詳細はリリース全文を参照のこと)最初の質問「いままで夏バテを感じたことがあるか?」に対して「毎年、夏バテがひどい」「軽い夏バテを毎年経験する」「毎年ではないが、軽い夏バテになる」「今年はじめて夏バテの経験をした」をあわせると、全体で7割以上の方が症状の差はあっても、「夏バテを経験したことがある」と答えている。次に「日常で食事をしっかり取ることを大事にしているか?」の問いでは、「大事にしている」と回答した方は全体の8割以上だった。フルーツなどから水分補給をしたい?水分補給に適合するフルーツの1位は?さらに夏の暑さや熱中症の対策として「フルーツなどから水分補給をしたいか?」の質問について、全体の7割以上の方から程度の差はあっても「フルーツなどから水分を取っている。また取りたい」との声がきかれた。そして「水分補給をする為に適合するフルーツは?」について、【梨】が46%以上で一番だった。【梨】は8割以上が水分で、さらにカリウムや果糖およびリンゴ酸など、疲れた体を回復させる為に役立つ成分が含まれているという。このような調査を参考にして、夏バテや熱中症の対策に【梨】を試してみては。【参考】・鳥取県 市場開拓局販路拡大・輸出促進課 ニュースリリース(共同通信PRワイヤー)
2014年08月27日(画像はプレスリリースより)夏バテを防ごう!「食生活と夏バテ」について役立つ調査結果!タキイ種苗株式会社は「食生活と夏バテ」に関連する調査を行った。調査の対象は全国の20歳代~60歳代の男性および女性の方で、有効回答数は340サンプル。また調査の方法はインターネット方式である。最初の「今までに夏バテを感じたことはあるか?」の質問では、1位「時々感じたことがある」2位「めったに感じたことがない」3位「よく感じることがある」、そして4位は「感じたことはない」の順位結果だった。次に「夏バテについて、日常生活の中で効果があると思われるのは?」の質問に対して、約7割の方が「睡眠をよく取ること」と回答しておりトップでランクインしている。次に回答が多かったのは「水分を多めに取る」で、以下は「冷えた食べ物を摂取しすぎない」「肉類をたくさん食べる」「規則正しい食事習慣」「たくさん野菜を食べる」「食べ過ぎない」など、数多くの回答が続いた。夏バテを防ぐ為に野菜は必要?さらに「夏バテを防ぐ為に、野菜を摂取するのは必要と思うか?」と質問したところ、「思う」と「やや思う」をあわせると、約74%以上の方が「思う」と答えている。そして「夏バテに効果があると思う野菜は?」に対して、「トマト」「ニンニク」「ゴーヤ」がランキング上位3位までに選ばれた。また「夏の時期におもに食べる野菜は?」の質問については、「トマト」「キュウリ」「ナス」が順にランクインしている。このことからトマト以外は「夏バテに効果があると思う野菜」と「実際に摂取するおもな野菜」の順位に違いがあるようだ。トマトやキュウリは加熱料理をしなくても、冷やして生のままで簡単に食べられるので暑い夏は人気があるのだろう。このような調査結果を参考にして、自身に適した夏バテ防止対策を考えてみよう!【参考】・タキイ種苗株式会社 プレスリリース (PR TIMES)
2014年07月30日「太るからお肉は食べません」「食事はほとんどファストフードで済ませてます」……これらの食生活、どう思いますか。ここでは、一見理想的な食事に潜む落とし穴を紹介していきます。○菜食主義の落とし穴ダイエットをしている女性の中には、野菜中心の食生活をしている方もいるのではないでしょうか。実はこの食生活、健康的にやせないばかりか、様々な弊害を生むのです!人間の体は、肌も髪も全てたんぱく質でできています。野菜中心の食事はカロリーは抑えられますが、必須アミノ酸が含まれたたんぱく質をとることがほとんどできず、肌つやを欠いたお肌になってしまいます。そもそも、肉は糖質が低く太りにくい食材。ご飯やパンなどの糖質を控え、しっかりと栄養をとった方が健康的にやせられますよ。○ファストフードも飲み会もOK!?また、特殊な時間帯の勤務の場合、食事のリズムも一般的なものとは異なっているケースも多いでしょう。でも、その人自身のリズムがきちんと守られていれば大丈夫。食事をとる時間帯ではなく、規則正しく食事をとっているかどうかが健康に関わるのです。また、忙しいと「ついファストフードで済ませてしまう」という方もいるのではないでしょうか。確かに食べすぎはよくありませんが、ファストフードも食べ方によっては健康的な食事内容になります。そのコツは、糖質を抑えること。バーガー類も、最近では、バンズの代わりにレタスを使ったものなどが出ていますよね。そういったものは理想的。サイドメニューは、フライドポテトや甘いデザートは避け、たんぱく質が豊富なフライドチキンをどうぞ。そして、「体に悪そう……」と思っていても断れない「飲み会」。実は居酒屋メニューも、工夫をして選べば健康的な献立を作ることができます。お酒はビールや甘いカクテルではなく、低糖質の焼酎といった蒸留酒を選びましょう。ハイボールもおすすめです。おつまみはからあげやしゃぶしゃぶ、刺身など、糖質が低くたんぱく質の多いものを選ぶと良いでしょう。もちろん、野菜もおすすめです。会が進むにつれてお酒の量をだんだん減らしていったり、生もののおつまみを中心に食べたりと、体の負担が減るような工夫を心がけてくださいね。※画像と本文は関係ありません○筆者プロフィール : 定 真理子(じょう まりこ)新宿溝口クリニック・チーフ栄養カウンセラー。栄養療法により不妊症を克服(現在2児の母)したのをきっかけに、分子整合栄養医学を学ぶ。美容・アンチエイジング・ダイエット・不妊対策・子育てなど、女性ならではの悩みに対応した栄養指導を行う。著書「女性のイライラがスッキリ消える食事」・定価: 1,400円(税別)・発行: 株式会社マイナビ・192ページ
2014年07月18日(画像はプレスリリースより)「マイボイスコム」健康に大事な「食生活」に関連する調査マイボイスコム株式会社は、「食生活」に関連する調査を行った。対象者は「マイボイス」のアンケート モニターの方で、調査方法はネット リサーチ、回答者の数は11,481人だった。はじめに「食生活に気を使っているか?」について、女性は年齢が高くなるほど、気を使う方が多くなる傾向だ。また「食事内容で気をつけていることは?」の質問に対して、「野菜を食べる」が最も多く、次いで「バランス良く、いろいろな栄養素をとる」「食材の原産地」などの回答が続いた。さらに「ここ5年間での食生活に対する変化は?」の質問では、4割以上の方が「変化した」と答えており、きっかけは「ダイエット」や「体質改善の必要性を感じた」「食事の好みの変化」などの理由だった。食事で気をつけていることは?また、ここ5年間で頻度が減少したことについて、「外食する」や、「ファストフードの利用」などが上位にランキングされている。反対にここ5年間で頻度が増加したことについては、「自宅での食事」「自身で料理する」「野菜を食べる」の回答が上位に入った。また食事方法で重視していることについて、バランスの良い食事や健康な、体作りの為の食材選び、また血糖値の増加を緩やかにする食事方法などの回答が見られた。調査結果から、健康な体作りや、ダイエットなどの為に、野菜をよくとる、食材を選ぶ、またバランスのとれた手作り料理、などの食事方法を大事にする方が多い傾向のようだ。このような調査結果を参考にして、美容や健康に良い食生活を考えてみては。【参考リンク】▼マイボイスコム株式会社プレスリリース (PR TIMES)
2014年04月24日美しい肌を保つためには、外側からのケアも大切ですが、内側からのケアもとても大切なのです。今回はそんな内側からのケアのポイントを見ていきましょう!日常の食生活で簡単にケアできるものばかりです。■1.野菜は温野菜で食べる!野菜を食べよう、というと生野菜サラダを思い浮かべる人が多いですが、サラダによく使われる色の薄い野菜は、実はビタミン含有量が少なめ。生ですと量もそう多く食べられません。また生野菜は体を冷やし、血行不良は肌の代謝を下げる要因にもなります。かぼちゃ、ニンジン、ホウレンソウなどビタミンの豊富な緑黄色野菜を加熱して温野菜にすると、効率的にたくさんのビタミンが摂取できて、体も冷やしません。淡色野菜200g、緑黄色野菜100gを1日の目安に、温野菜サラダや野菜スープなどでとるのがお勧めです。■2.炭水化物中心の食事はNGてっとり早くお腹を満たそうと、ゴハンやパン、麺類などの炭水化物中心の生活になっていませんか。炭水化物はエネルギー源として欠かせませんが、栄養としては糖質が主体で、タンパク質やビタミンなど肌に必要な栄養は含みません。美肌とダイエットのためにも炭水化物は控えめにして、温野菜やタンパク質(肉や魚)をきちんと摂りましょう。毎食バランスをとるのは難しいので、1日のトータルバランスを考えるようにしましょう。■3.タンパク質を摂る肉や魚の主成分であるタンパク質は、肌のハリを支えるコラーゲンの材料となります。合わせて1日100gを目安に、毎日きちんと食べるようにしましょう。カロリーが気になる場合は、豚バラ肉など脂の多い肉は避けて、トリのささみや白身魚など脂身の少ないものを選びましょう。肉や魚の代りに豆腐でタンパク質を補う方もいますが、トリのささみ1本分のタンパク質を豆腐から取ろうとすると約1丁を摂取する必要があります。肉や魚の方が、タンパク質含有量が高く、効率よく摂取できます。■4.飲み物は温かいものを水分補給は必要ですが、飲めば飲むほど良いというものではありません。水分の取りすぎは、代謝を良くするどころか、ムクミの原因になります。冷たい水は体を冷やし、血行を悪くすることもありますので、なるべく水分は常温か温かくしてとりましょう。それからアルコールを飲まれる機会が多い人は、必ず一緒に水分を摂るようにしましょう。アルコールには利尿作用がありますので、水分補給が必要なのです。二日酔い防止にも効果ありですよ。そして睡眠前にはコップ1杯の白湯を飲むようにしましょう。睡眠中は大量の汗をかきますので、その前の水分補給を心掛けましょう。■おわりにどれも日常の食生活で簡単にケアできることばかりです。是非、みなさんも心がけてみてください。(下山一/ハウコレ)
2014年04月10日みなさんは、普段から栄養バランスの良い食事が摂れていますか? 現代人は、好きなものばかり食べ過ぎる傾向にあるため、偏った食生活になっている人も多いですね。ついつい忙しい時には、手軽に食べられるコンビニのおにぎりやパンなどで食事を済ませてしまったり…。心当りがある方も多いのでは。特に女性は、脂肪や炭水化物を好む人が多く、結果太りやすい食生活を作ってしまうのです。野菜自体の栄養価も、10年前と比べて5分の1ほどに減ってしまっている野菜もあり、若い頃と同じような食事の仕方をしていると、カロリーは十分に摂れていても、ビタミンやミネラルなどの栄養素は不足している状態に陥ってしまいます。そこで、美しさを作り出すといわれる女性ホルモン。そのホルモンが乱れてしまう方が多くいるのです。この原因は、睡眠不足やストレス、過労などさまざまありますが食生活の偏りが大きな原因の一つとされています。女性ホルモンが乱れた為に体に起こる症状として、生理不順や肩こり、むくみ、頭痛やイライラなどが上げられます。一生を通じて、女性ホルモンはティースプーン一杯分ほどしか分泌されません! ほんの少しの量で身体や心に影響を与えるのです。その為、ほんのわずかな乱れでも即不調につながってしまいます。2つの女性ホルモンの内、若さを保ち女性らしさを作る卵胞ホルモン(エストロゲン)と体内で似た働きをし植物性エストロゲンと言われているのが、大豆食品に多く含まれるポリフェノールの一種、イソフラボンです。エストロゲンは、30代後半から分泌量が減り始めてしまうので、エストロゲンの代わりに体内で働いてくれるイソフラボンを積極的に摂取したいですね。ただし、女性ホルモンに働きかける栄養素とはいえ、そればかりをたくさん食べるというのは間違っています。女性ホルモンの分泌や代謝に直接関わっている栄養素もありますが、間接的に関わっている栄養素もたくさんあります。すべての栄養素は、互いに助け合って女性ホルモンの分泌や代謝を促しているので、偏った栄養素ばかりを摂るのではなく、栄養バランスの良い食事を摂ることで、女性ホルモンは正常に分泌し働くのです。健康や若さを保つためにも、バランス良く栄養素を摂りいれるようにしましょう。今一度、自分の食生活を見直してみてくださいね!
2013年04月01日キャメロン・ディアスが、彼女にとって初の著作を執筆中だ。若い女性に向けて、正しい食生活と健康維持の大切さを説く内容になるという。グウィネス・パルトロウと仲のいいキャメロンは、グウィネスの出しているメルマガ「Goop」に影響を受け、本を書き始めたという。「Goop」は週刊で、ヘルシーな生活を送るためのレシピ、ファッション・アドバイスなどの情報を提供している。キャメロンの本の出版元は「キャメロンは、グウィネスが自分の名声を使って人々に影響を与え、助けになっているのを見て、自分も同じことをしたいと考えたのです」と語る。キャメロンは、2008年に父親が肺炎を患い58歳の若さで亡くなって以来、健康的な生活について考えを深めてきたという。従って、痩せることが目的のいわゆるダイエット本ではなく、体のために必要な食生活についての本になる。出版後には全米の高校を回って、食生活について講演することも計画しているようだ。執筆中の本には、親友のドリュー・バリモア、ジェニファー・ロペス、そしてもちろんグウィネスのアドバイスも掲載される予定だ。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/アフロ■関連作品:バッド・ティーチャー 2012年5月19日より渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開© Columbia Pictures Industries,Inc.All Rights Reserved.
2012年06月13日中古車検索サイト「車選び.com」を運営する、(株)ファブリカコミュニケーションズは、生命保険や医療保険の購入や見直しなどをファイナンシャルプランナー(FP)に無料で相談できるインターネットサービス「保険相談室.com」を、1月17日に開設した。現在、国内・外資系の保険会社から多種多様な商品が発売されており、専門知識を持たない個人では、自身のライフプランに合った保険を選ぶのは困難な状況となっている。提携FPの無料相談サービス、取扱商品から最適提案そこでファブリカでは、提携FPに無料で保険相談をすることができるサービスを開始し、ユーザーに対し「ライフプランに合った保険を見つける」ことや「加入中の保険料の無駄を省く」ことが可能となる機会を提供するという。なお「保険相談室.com」では、自社の商品しか勧めることができない保険会社所属のFPではなく、様々な保険会社の商品を取り扱うことができる独立系のFPのみと提携しているため、多くの取扱商品の中から最適なものを提案することができるとしている。更にサイト上でも「無理な保険勧誘を行わない」ことなどを明記しており、ユーザーが安心して保険相談できる。
2011年01月21日(株)東京スター銀行が行った「保険の見直しに関する意識調査」で、保険を「将来見直したい人」が 64.7%いる一方、一度見直した経験者(57.8%)でも、3 分の 2 が「(再び)見直したい」と回答した。これは、保険加入者(生命保険・医療保険・介護保険を保有)で子供のいる30~40代の男女 1,032人を対象に、11月4・5の両日実施したインターネット調査の結果という。また、見直したことがある人の過半数は保険会社で見直ししているが、複数会社の多彩な商品の中から吟味して選んだ人が少ないためか、見直し後も保険についての不安や不満は解消されていないとしている。保険料の毎月支払い総額は?4万円以上も24%だが月々の保険料支払い総額については、「4万円以上」の家庭が全体の24%と比較的多いものの、83.9%と、かなりの人が保険の内容についての詳細(特約の内容など)までは把握していない結果だったという。現在加入している保険の「不安や不満」を尋ねたところでは、1位:「保険料を安くしたい」(58.5%)2位:「必要な保障がきちんとカバーされているかどうか不安」(36.4%)3位:「自分ではカバーされていると思っている保障範囲が、本当は範囲外かもしれない」(26.7%)などと続き、漠然とした“保険の不安”が挙げられた。こうしたことから同社は、「保険料を安く抑えたいという意向がありながら、保険内容を完全には把握しておらず、保険に対する漠然とした不安を抱えていることが伺えた」としている。保険の見直しで浮いた分の使い道は、将来への貯蓄ちなみに、保険の見直しによる浮いたお金の使い道については、「子どもの教育資金など、将来のために貯蓄する」が72.0%で最も多く、「日々の生活の足しにする」(49.0%)などと続いた。具体的にどのような金融商品で貯蓄したいかの質問には、77.3%が普通預金・定期預金・積立預金などの「円預金」と回答、そして貯蓄についての相談先では、65.5%が「銀行」を挙げたという。なお今回の調査では、「保険の見直し」の際に、17.8%が「ファイナンシャルプランナー」、16.4%が「複数の保険会社の商品を比べられる保険代理店」を相談窓口にしていて、保険加入者が中立的なアドバイスを求めていることが伺えたとのことだ。また、全体の20.7%が「生命保険」を銀行で取り扱っていることを知っており、銀行で保険に加入できることの認知が広まりつつあるとみている。
2010年11月26日人生の達人ことデヴィ夫人が2日、都内で行われた「生命保険見直し月間」制定記者発表会に出席し、保険に関する話題を提供した。これは、来店型保険ショップ「ライフプラザホールディングス」社が、保険のあり方を見直すべく11月を「生命保険見直し月間」と制定、同夫人をゲストとして招いたもの。これを同日、テレビ朝日が報じている。デヴィ夫人、保険の意義をあらためて見直したと語るかつて千代田生命(現AIGスター生命保険)に勤めたことのあるデヴィ夫人だが、「私は保険の敵のようなもの」で、これまで保険には縁がなかったという一方、過去2回保険に入ったと話す。うち1回は自宅を購入した時で、保険料が高く(年に160万円)2回払って止めたとのこと。2回目は最近で、知人3人ががんにかかったことから、保険の意義をあらためて見直し、生命保険に加入したという。なお夫人は今の悩みとして、12匹の犬(チワワ)を飼っているが、「家に来るテレビ関係の人は、みんな家の犬に噛まれてます(笑)。飼っている犬が誰かを噛んでしまった時などの保険があるといいと思います」と、同社にリクエストしていた。
2010年11月04日