杉野遥亮主演新ドラマ「ばらかもん」に、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緒里、飯尾和樹(ずん)がレギュラー出演することが分かった。全18巻に加え、スピンオフ漫画(「はんだくん」全7巻)も発行されるほどの人気を誇り、シリーズ累計1,000万部超えを果たした同名漫画のドラマ化となる本作。五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野さん)が、琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、成長していくハートフル島コメディー。「君の花になる」でボーイズグループのメンバー役を演じ話題になった綱さんが演じるのは、料理から島の子どもの世話まで何でもこなす、高校生の木戸浩志。島に来た清舟のお世話も担当し、誰もができるわけではない正しい行いを普通にできるところが長所で、たまにハイレベルな普通ぶりを発揮しては清舟を驚かせることも。綱啓永綱さんは「自然豊かな五島列島での撮影という喜びもありますし、今から本当に楽しみです。まずはとにかく楽しみながら撮影に臨みたいなと思います」と意気込み、「浩志はみんなの兄貴的な存在なので、しっかり引っ張るところは引っ張って、頑張っていこうと思いますので、画面越しに楽しんでいただけるとうれしいです!」とコメント。現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に出演する豊嶋さんが演じるのは、ボーイッシュで勝ち気なガキ大将キャラの中学生・山村美和。運動神経、行動力ともに抜群で、父親譲りの強引さで清舟を振り回す。「金田一少年の事件簿」やCMなどに出演した近藤さんが演じるのは、親友の美和と行動を共にする漫画家を志す悩めるオタク少女・新井珠子。周囲からは“タマ”と呼ばれ、清舟には何か通じ合うものを感じている。豊嶋花豊嶋さんは「美和として、できる限り原作を好きな方にも、ドラマからこの作品を知った方にも『ばらかもん』という作品を好きになっていただけるように精いっぱい頑張って演じたいと思います」と話し、近藤さんは「撮影が楽しみな半面、その愛らしさをどう演じるかというプレッシャーもありますが、“この作品を皆さんに早くお届けしたい!”とやる気に満ちあふれています」と力を込めた。近藤華さらに、清舟の世話を焼く、明るくておしゃべり好きな浩志の母・木戸朋子役で山口さん。清舟にとって島での父親代わりとなる存在、浩志の父・木戸裕次郎を飯尾さんが演じる。山口香緒里山口さんは「幅広い年代の方に楽しんでもらえる作品だと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなと思っています」と語り、飯尾さんは「今回は五島弁ということで、後輩に親が五島列島出身の子がいるので早急に会いたいなと(笑)。ただ、その子は横浜育ちなんで意味ないか(笑)。まずは五島列島の情報をインプットして、役になりきろうと思います。あと心配なのが、私からこんなイケメンな息子が生まれるのかと(笑)。97パーセント奥さんに似たんだなと思って役作りします(笑)。放送をお楽しみに」とメッセージを寄せている。飯尾和樹(ずん)「ばらかもん」は7月12日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月08日お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が出演する、明治・TANPACTの新WEB CM「たんぱく党 街頭演説」編が、4日から公開される。新CMでは、飯尾が「たんぱく党」の党首・いいお和樹として登場。街頭演説でたんぱく党のポーズを取りながら、日本人の健康課題解決のために立ち上がることを宣言する。■飯尾和樹インタビュー――撮影を終えての感想をお聞かせください。人々がカラオケに行くのが分かりましたね。大きい声を出すと、すごいストレス発散になりました。楽しかったです。――のどは大丈夫ですか?のどは不思議とね(大丈夫です)。3日後くらいにくるんですかね(笑)。――選挙される人の気持ちが分かりましたか?人前で、自分の考えとかを主張するっていう……(点では選挙する人の気持ちが分かりました)。でも、今回の演説はいいことばかり言ってましたので、助かりました。気持ちに嘘をついていないので(笑)。――党首としての意気込みをお聞かせください。(TANPACTは)簡単に摂れるってことで、本当に広めたいと思っています。いろんなタイプがありますからね。今回はミルクとチョコレートもありますけれど、ギュッと摂れるやつ(TANPACT ヨーグルトテイスト ゼリー)もありますんで。――党首としてのメガネギャグはありますか?(苦笑)。「いいメッセージを残した後は何を残そう、そうだ、忍法メガネ残し」くらいですかね。メガネのフレームから消えるっていう。あとは、「忍法たんぱく質残し」っていうのもいいと思いましたね。(TANPACTを手に持ち)「さあ……健康になるために、忍法たんぱく質残し! 明日からの自分が楽しみです」(画角から消え、TANPACTをブルブル振動させる)。――選挙投票時のエピソードがあれば教えてください。近くの小学校が投票場所になっていたりするんですけども、なんか分からないけど、1週間前に行っちゃって……ガランとしてて。みたら、あぁ1週間後だと思って。そのまま区役所行きましたけど、期日前投票のところに。そしたらね、日曜日が休みだってことで……(結局投票できず)無駄な往復をしましたけど。投票日間違えてしまうこと、ありますよね。――政党をつくるとしたら、どんな名前の党を作ります?「ラクラク党」とかね。そう言うのがいいなあと思ってます。“楽に”っていうのはいいですよね。「ゴロゴロ党」もいいと思いましたけどね。ゴロゴロするくらい余裕がある人生ってことですよ。その意味を込めて。海外のニュースのキャスターも「GOROGORO(ゴロゴロ)」って言いやすそうですもんね。流行語にしたいですね。ゴロゴロ党いいですね! いやでも、投票してくれそうにないか……何もやらないんじゃないかコイツって思われるかもしれないですね。――党首として、どんな公約を掲げますか?そうですね……やっぱり「1日3時間ゴロゴロする時間・余裕を皆さまの生活に」ってことで。ちょっと経済は危うくなってしまうかもしれないですけど。3時間ゴロゴロされちゃったら……。――相方・やすさんをどのようなポジションに就任させますか?バンキシャですね! (やすとは)距離をとります……記者です! ゴロゴロ党担当の記者ですね。その働きをみて、もちろん(違うポジションも考えます)! ニコニコしていますからね。人をつなげるのが上手いですから。人の懐入るのも上手いですから。広告塔だから(やっぱり)幹事長? あたりですかね。やってくれるんじゃないですかね。良さは声が大きいというのと、あと明るいってだけですから。人と人を繋げてくれればいいですよ。後はこっちがやりますってね(笑)。――ふとした時に感じる「体に関するエピソード」があれば教えてください。もちろんもう徹夜はできなくなりましたし、寝起きが悪い時がありますね。具体的には……階段ですね。地下鉄から降りた時、ちょっと運動不足だから階段で……なんてやっちゃうと大変なことになりますよ。大江戸線はすごい地獄でしたね。1番下にいますからね。銀座線はたいしたことないですよ。大江戸線では、息があがるっていう。大江戸線降りてから、階段で一緒の人がいたんですよ。(その人は)息上がってなかったですからね。いくつだろう、20~30代前後の方で。ツカツカツカって歩いていきましたけどね。1回私は(階段を)出てから植木に腰掛けましたから。――健康のために階段を使うようにしているんですか?昔からちょこちょこやっていたんですけど、やらなきゃと思って……かかと上げて階段上がってみたりしているんですけどね、これ高校時代から、かかと上げて階段上がるとジャンプ力がつくっていうのでやらされていたんですけど、バレーボール(部)時代に。それを思い出してやるんですけど、大変なことになりますよ。階段上がりきってから、タクシー(使う)って意味分かんないですよね。そこからまた歩けばね、いいんですけど……2kmくらい。そのつもり(健康のために歩くつもり)で電車乗ったのに。負ける自分がいますね。だから、こういう風に(TANPACTのような)ご褒美あればね、いいと思います本当に。――普段の生活で“楽”したいことはありますか?正直、健康面は楽をしたいですよね。考えこまなくていいというか。だからこうやってたんぱく質の補充になるとか、TANPACTを食べてれば(良いということ)、だったらありがたいじゃないですか。健康面は楽をしたいですよね、だからもう、僕はたんぱく質(の大切さ)を広めますよ、芸人界で。――最後に視聴者に向けてコメントをお願いいたします。皆さん、この度「たんぱく党」から立候補させていただきました、党首の“いいお和樹”でございます。皆さん何を摂ればたんぱく質を摂れるんだろうとか、補えるんだろうとか(思うと思いますが)、是非とも、こちらの2つ(チョコレートとミルク)をですね……2つをはじめとし(TANPACTには他にも)口に入れればたんぱく質を補えるという商品がたくさんありますので、これを食べてですね、飲んで楽しみながらたんぱく質を補っていただきたいと、思っております! 1つ皆さま、清きたんぱく質をよろしくお願い致します。
2023年04月04日髙橋洋一著『世界の「今」を読み解く! 【図解】新・地政学入門』2022年12月15日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は髙橋洋一 著『世界の「今」を読み解く! 【図解】新・地政学入門』 を2022年12月15日(木)に刊行いたします。最新情報アメリカ中間選挙についても掲載! 地政学とは「世界の戦争」の歴史を知ることであるなぜ、中国は、台湾に手を伸ばそうとしているのか。なぜ、ロシアは、ウクライナに侵攻したのか。ヨーロッパの団結は今なお揺るぎないといえるのか。アメリカが自信たっぷりに自国のロジックを振りかざしてこられたのは偶然なのか。そして、日本はこれらの国々とどう向き合い、どう世界の外交舞台で立ち回っていったらいいのか。今、アメリカ以外に、日本にとってもっともキーとなる国はインドといえるが、それはなぜなのか。本書は、プリンストン大学で国際政治(戦争論)を専攻した著者が、「中国」「ロシア」「ヨーロッパ」「アメリカ」という具合に、地球儀を大きく4分割して、世界の戦争の歴史=「地政学」を辿りながら、世界の現在と未来をわかりやすく解説。地理的条件から世界の戦争の歴史を概観し、世界のニュースの「深層」をとらえる頭を手に入れることができる1冊です。地政学とは何か※以下、本書“まえがき”より抜粋その国の性格、俗に「国民性」「お国柄」などと呼ばれるものの根幹にも、地理的条件が大きく関わっているといっても過言ではない。これら危機意識や戦略思考が目に見える形で現れるのが、戦争だ。置かれた地理的条件によって、それぞれの国の生き残りや発展をかけた野心が生まれ、そこから、さまざまな戦争が起こってきた。すべての戦争には、地理的条件による各国なりの「切実な事情」が絡んでいる。そうした戦争の歴史を知ることが地政学であり、この視点をもって世界を見つめてみることが、世界の深層をとらえる頭につながるのである。チャンネル登録者数 80.9万人「髙橋洋一チャンネル」でも紹介▼『世界の「今」を読み解く! 【図解】新・地政学入門』が紹介されている動画URL 書籍情報表紙タイトル:世界の「今」を読み解く! 【図解】新・地政学入門著者:髙橋 洋一ページ数:296ページ価格:1,650円(10%税込)発行日:2022年12月15日ISBN:978-4-86667-421-6書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次プロローグよりよい、より広い土地を巡る「戦争の歴史」 ── 地政学第1章とにかく「広い海」が欲しい中国の地政学第2章昔も今も「南」へ向かいたいロシアの地政学第3章争いを経て作られた「共同体」ヨーロッパの地政学第4章かつての「世界の警察官」アメリカの地政学エピローグ日本の現在と今後を考える著者プロフィール髙橋洋一(たかはし・よういち)1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)等を歴任。 小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。また、戦後の日本における経済の最重要問題といわれる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。その後、菅政権では内閣官房参与もつとめ、現在、嘉悦大学経営経済学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。 『【図解】ピケティ入門』『【図解】経済学入門』『【明解】会計学入門』『【図解】統計学超入門』『外交戦』『【明解】経済理論入門』『【明解】政治学入門』『99%の日本人がわかっていない 新・国債の真実』(以上、あさ出版)、第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、ベスト・ロングセラー多数。【報道関係各位】『世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月05日フリーアナウンサーで女優の田中みな実とお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が出演する、明治・TANPACTの新WEB動画「わたしとあなたとTANPACT 飯尾和樹」編、「わたしとあなたとTANPACT 田中みな実」編が、1日より公開される。新WEB動画では、田中と飯尾が夫婦役で登場。仕事に追われて忙しい日々を過ごす中でも、互いの健康を気遣い合う2人の夫婦愛を描いている。また、自分自身のことを話しているような同ムービーは、「飯尾和樹」編と「田中みな実」編を並べて同時再生すると、互いのことを思いやるメッセージに変化する作りに。より掛け合いがわかりやすくなった「MIX」版も同時に公開される。別々のシーンがシンクロする仕掛けになっていることもあり、同じ空間で共演することが少なかった飯尾と田中。そんな中でも本物の夫婦のように息の合った演技を見せ、撮影以外でも夫婦漫才のような掛け合いで現場を盛り上げていた。
2022年06月01日お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、フリーアナウンサーで女優の田中みな実とともに、6日に都内で行われた「9月11日『たんぱく質の日』制定イベント」に登壇。明治「TAMPACT」のCMで共演した、ジャニーズJr.の新生グループ・IMPACTorsの印象を語った。なお、IMPACTorsにとって、今回がグループ初のCM出演となる。今回のCMで、IMPACTorsと期間限定ユニット・TANPACTorsを結成した飯尾。ダンスの稽古に苦労していたのだが、「本当にみんな優しくて。ステージの横とかで小さく自分で練習してたら、メンバーが“どこですか?”“やりましょう!”と(声をかけてくれた)」と、IMPACTorsメンバーの気遣いに感動したことを明かす。それを聞いた田中も「優しい〜! いい子たちですね」と絶賛すると、飯尾は「介護みたいになっちゃって」と笑いを誘いながら、「何回も付き合ってくれるんですよ」と謝意を表した。また改めてIMPACTorsの印象を聞かれると、「本当に初対面、ドアを開けた瞬間、華がありますね。パアッと明るくなるって言うんですかね? 大きく見えるのに低姿勢で。ああいう、なんでもそろってる子たちは性格が悪かったらいいなって、こっちの逃げ道として(思ってしまうけど)、中身までいいんです。気持ち良くて優しくて爽やかなメンバーで」と語った。またイベントでは、IMPACTorsが「飯尾さんとの撮影、めちゃくちゃ楽しかったです!」とメッセージを送る動画も到着。その中で「突然ですが飯尾さん。僕たちがTANPACTorsとして披露できるギャグをプロデュースしていただけないでしょうか?」と“無茶振り”すると、飯尾は「いやあ、(ダンスが踊れなくて)やっぱりイラついてたのかな……?」とタジタジになりながらも、2パターンのギャグを披露していた。
2021年09月06日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは、上村洋一+エレナ・トゥタッチコワ「Land and Beyond|大地の声をたどる」展を、2021年7月21日(水)から8月29日(日)まで開催する。上村洋一とエレナ・トゥタッチコワを紹介「Land and Beyond|大地の声をたどる」展は、知床という地に関わり制作を続けている2人のアーティスト、上村洋一とエレナ・トゥタッチコワを紹介する展覧会だ。上村洋一は、世界各地の、主に海で行ったフィールド・レコーディングを中心にサウンド・インスタレーションを手がけている。サウンドを軸に、ドローイングや映像、パフォーマンスでのコラボレーションなど、多岐にわたる活動を展開し、聴覚や視覚から風景を知覚する方法を探ってきた。一方でエレナ・トゥタッチコワは、“歩行”をひとつの表現方法として捉えており、各地を歩いて自然や人の物語を採集し、インスタレーションとして展開してきた。また、ウォーキングのワークショップの開催、音楽や文章執筆も手がけており、表現を超えて言語や物語という側面が立ち現れる過程を重視している。「Land and Beyond|大地の声をたどる」展は、知床や北方圏のリサーチも展開する四方幸子をゲストキュレーターに迎えての開催。タイトルにある“Beyond”とは、固定的な大地の概念を、想像的に越えていく可能性の謂いである。本展では、上村とトゥタッチコワの最新の歩みを発表するとともに、知床という土地を起点としつつ、土地と人とが取り結ぶ新たな関係の可能性を探ってゆく。展覧会概要上村洋一+エレナ・トゥタッチコワ「Land and Beyond|大地の声をたどる」会期:2021年7月21日(水)〜8月29日(日) 会期中無休会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)入場料:無料※内容は変更となる場合あり(最新情報は、ギャラリーのホームページにて告知)【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2021年05月30日“ぺっこり45度”など「シュール」と評されていたギャグも、いまや子供もマネするほどお茶の間に浸透。ブレイク中のずん・飯尾和樹さんに、その原点やお笑いに対する思いをお聞きしました。バラエティ番組はもちろん、CMにもドラマや映画にも引っ張りだこ。ただ今、大ブレイク中のずん・飯尾和樹さんがソロ初登場!――最近の活躍の中でも、特に田中みな実さんと夫婦役で出演したCMが話題になりました。飯尾:もちろんありがたいんですけど、「このおっさんと田中みな実さんが結婚できるなら、ひょっとして…!?」という現場の技術さんたちの夢を背負っていた感じで、俺自身も「なんで!?」と思ってました。――“いい夫”というイメージがあるからでは?飯尾:現実では、「行ってきます」と言えば「行け」、「疲れた」には「寝ろ」と、警察犬並みの訓練を受けてます(笑)。――ブレイクの実感は?飯尾:移動が増えて、前は2000円チャージすれば1週間はもったPASMOがすぐなくなりますけど、のらりくらりやってきたので、あまりないですね。これほどチャンスを潰してきた男もいないですよ。――たとえば…?飯尾:今まで明確に潰したチャンスが3つあるんです。まず、25歳の時にウンナンさんの『UN FACTORY カボスケ』という番組でレギュラーをもらい、食べられるようになった時。力不足でエンジンが停止して、28歳で(当時組んでいたLa.おかきを)解散しました。次は、関根(勤)さんの舞台でのご縁で『笑っていいとも!』に出してもらえたのに、チャンスを活かしきれず。次がとんねるずさんの番組ですね。ちょっとハネたのに、これもまた…。ようは“お寿司屋さんのカレー”ですよね。まかないとしてはおいしいけど、寿司として正式のメニューには載れなかったんです。――状況が変わった理由は?飯尾:僕がゴロゴロしている間に、同期や当時のスタッフが一生懸命出世してくれて、自分の番組という新築の家を建て、招待してくれたからなんですよ。間借りの身の僕は、そこに、手土産を持ってお邪魔しているという感じです。――その手土産が素晴らしいから招待されるのでは?飯尾:どうですかねえ。自分で飲んだグラスは自分で下げて、飲みっぱなしにしないという最低限のことをしてるからだけじゃないかなあ。――先に売れた同期への嫉妬はなかったんですか?飯尾:キャイ~ン、くりぃむ(しちゅー)、ナイナイ(ナインティナイン)、ネプチューンと、同期が一流揃いなんですよ。50~60人の素舞台という同じ条件でいっせーのせで始めて、彼らは確実にウケていましたから、僻みようがなかったですね。特にキャイ~ンは同じ事務所で仲もよくて、ドンと売れてからも、いろいろ話を聞いてたんです。ゴールデンで冠を持てても、理想と現実は違うとか。そこで競うほうがよほど大変。ちょっと調子が悪いと、もうダメだなんて書かれたりねえ…。――休日はどんな過ごし方をしていますか?飯尾:前に、ウド鈴木と昼に映画を観て飲みに行こうと思ったけど、まだお店がやっていなくて、日比谷公園で缶コーヒーを飲みながらポカポカしてたら、2時間くらい寝ちゃったり。公園で生活している方に「そろそろどいてくれ」と起こされてたなあ。昨日の休みは、馴染みの喫茶店のマスターがテレビに出てくれたお礼を言いに行き、イオンで野菜餃子を買って帰りました。さんざん寝たのに今日、寝過ごしそうになっちゃったんですよ!アラームのスピーカーを下にして寝ていた自分に舌打ちです。――誰も傷つけないお笑いが注目される中、飯尾さんのギャグはその走りで、あまり怒るイメージがないのですが。飯尾:仕事の現場では、腹を立てることはないですね。さっき撮った写真をチェックしてくれてるカメラマンさんが、データを消去してたら「ちょっと!」とはなりますけど(笑)。日常生活では、舌打ちすることもありますよ。新幹線の列に並んでるのに、新しい列が作られて、交互に入りましょうみたいな空気を出されると、生え抜きとして並んでいた者としては「なんだよ、あの革命軍!」ってね。――革命軍(笑)。そうした日常での経験から、ギャグはストックされていくのですか?飯尾:なかなか見つからないですけど、何かしら探してはいますね。(千原)ジュニアくんが、芸風は何も計算していない幼少期に決まってるんじゃないかという説を唱えていて、その通りだなと。“ぱっくりピスタチオ”は、小学5年生の時に、親父がナイター中継を観ながらビールを飲んでいて、そのつまみにポリポリ食べてたのを見てたことが始まりなんです。“ピスタチオ”という語感があまりに面白くて、2~3時間ゲラゲラ笑ってたんですよ。布団に入っても思い出し笑いしてたら、弟や妹に心配されて、親父に「和樹、もう笑うな!ピスタチオ以外にも面白いことはたくさんある」と止められましたねえ。この話をしたら、ジュニアくんも子供の頃に桃太郎を読んでツッコんでいたと。――子供時代から、お笑いは好きだったんですか?飯尾:階段の踊り場や教室の隅っこで、男子4~5人で集まっては面白いことを言い合ってゲラゲラ笑ってましたね。お楽しみ会になるとコントをやってました。すぐに校長室に呼び出されましたけど。――問題作だったんですか?飯尾:「ロン麻雀殺人事件」という「ロン」と言うたびに首を絞める、過激なことをやってました。「校長先生と給食食べておいで」と言われて、てっきり褒められると思ったら「小学生で麻雀はよくないし、人が死ぬのは笑えないね」と。――親御さんは、お笑いに寛容だったんですか?飯尾:放牧状態(笑)。あの頃、PTAで子供に見せちゃダメと言われていたひょうきん族やドリフを見ても、チャンネル変えなさいということもなかったですね。伊東四朗さんや小松政夫さん、大将(萩本欽一)の番組から、『THE MANZAI』『とんねるずのみなさんのおかげです』『夢で逢えたら』まで、いろいろ見ていました。――一番、影響を受けたのは?飯尾:両親が大ファンだった渥美清さん。『男はつらいよ』を観ていたので、変にませちゃって、桃井かおりさんや竹下景子さん、大原麗子さんが好きでした。周りは松田聖子さんやピンク・レディーで盛り上がっていて、その場は合わせてましたけど、いつもの友達とは帰り道に「やっぱり桃井かおりだよなあ」なんて話してましたね。いいお・かずき1968年12月22日生まれ、東京都出身。‘90年、浅井企画に所属。2000年、お笑いコンビ「ずん」を結成。現在、『これって私だけ?』『パパジャニWEST』『さんまのお笑い向上委員会』など、レギュラー多数。声優に挑戦した『映画 えんとつ町のプペル』が12/25公開。エッセイ『どのみちぺっこり』、カレンダー「まいにち、飯尾さん」が発売中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年11月23日ただ今、大ブレイク中のずん・飯尾和樹さんがソロ初登場!お笑いに対する思いをお聞きしました。地獄のようなことも全部笑いで浄化できる。――『アンナチュラル』をはじめ、映像作品への出演作も増えていますが、芸人と俳優のスイッチの切り替えはあるんですか?飯尾:作業として、リハがあるかないかの違いくらいですね。役者のみなさんはすごい!さっきまで何パンが好きかという話題で盛り上がってたのに、本番になった瞬間、石原さとみちゃんとか「この紫色の血は殺人の…」って、ちゃんとお芝居できるんですけど、僕だけパンの話の余韻を引きずって「飯尾さん、ニヤついてます!」って指摘されちゃいました(笑)。――綾野剛さん&星野源さんW主演の『MIU404』の取材で、星野さんが「飯尾さんが台詞にないことを延々と喋ってくれて、アドリブで返すのが楽しくて。いつまでもやっていたかった」と仰ってました。飯尾:本当に!?嬉しいなあ。『MIU』の時は、綾野剛くんがまず「会えてよかったです」なんて、こちらをのせるようなことを言ってくれたんですよ。「綾野くんちの剛くんが、この俺に会いたかったのかあ」とニヤけてメイクして、本番では、僕が興奮しちゃってリハとまったく違うことを好き勝手やったことに対して、源くんが全部返してくれましたね。――多方面でご活躍してますが、この先に目指すことは?飯尾:バカバカしいお笑い番組をやりたいですね。出川(哲朗)さんとザ・バラエティの収録で泥まみれになって、風呂に入りながら「楽しかったね。どう編集されるんだろうな」って話したりすると、そんなふうにワクワクできる番組を、テレビでやりたいなあって。古いと言われるかもしれないですけど。――配信番組ではないんですね。飯尾:東野(幸治)さんにやりたいことを話すと「そういう時代じゃないよ」と笑いながら言われます。東野さんは、すでにすごい経験を積み、結果を残していますけど、僕はキャイ~ンが30歳前後でやっていた仕事をようやくやれている感じなんですよ。まだ消化しきれていないから、テレビに夢中なのかもしれないですね。――外出自粛期間中はメディアを問わず、お笑いで気持ちを和らげた人は少なくないはずです。飯尾:お笑いは免疫力を上げるらしくて、相方のやすと「これはスベるわけにはいかないな」って決意したんですよ。翌日にスベりましたけどね!ただ、お笑いは、失敗もうまく発酵させれば、醤油にも味噌にも、日本酒にもワインにもできるんですよね。地獄のようにスベったことも、子供時代のトラウマも、笑いとしてすべて浄化されるんです。いいお・かずき1968年12月22日生まれ、東京都出身。‘90年、浅井企画に所属。2000年、お笑いコンビ「ずん」を結成。現在、『これって私だけ?』『パパジャニWEST』『さんまのお笑い向上委員会』など、レギュラー多数。声優に挑戦した『映画 えんとつ町のプペル』が12/25公開。エッセイ『どのみちぺっこり』、カレンダー「まいにち、飯尾さん」が発売中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年11月18日2020年9月1日、お笑いコンビ『ずん』の飯尾和樹さんがTwitterを更新。コンビニエンスストアで買い物した際、感心した出来事を投稿しました。飯尾さんが買い物のお会計をした時、レジを担当したベトナム人の店員さんが、こんな『ひと言』をいったそうです。ぺっこり45° コンビニで ベトナム人の店員さんに「お会計 千とんで 21円です。」とんで 21円...こんなにも 滞在先の国の言い回しが スラっと逆に自分が ベトナムで出来るだろうか...いや予定を早めて帰国でしょう。 良かったら観て下さい。 #これって私だけ 今夜8時~— 飯尾 和樹 (ずん) (@peccori_45) September 1, 2020 「お会計、千とんで21円です」数字を読み上げる際、ゼロの位を略していう言葉である『とび』を、外国人の店員がさらりと使ったことに驚いた飯尾さん。「もし自分が逆に海外のコンビニで働いたら、できるだろうか…」とつづっていました。ネット上では投稿に対し、さまざまなコメントが寄せられています。・私も「この店員さんと同じことを私は外国でできないよな」っていつも思います。・すごいですね。うちの外国人スタッフは『若干』を使いこなしています。・日本人より日本語を知っていますね!感心します。・コンビニで働く外国人店員さんは本当にえらい。少しくらいレジが遅くても頑張れって思いますよね。日本語はひとつの事柄を伝えるのに多数の表現があったり、敬語が複雑だったりと日本人でも難しい場合があります。慣れない土地で働くだけでも大変なこと。それに加えて言語や文化も一生懸命学んで使いこなそうとする姿に、尊敬の念を抱いた人は多いでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日綾野剛&星野源のW主演で現在放送中のドラマ「MIU404」の第8話(8月14日放送)に、飯尾和樹(ずん)が出演することが分かった。第8話では、未解決の連続猟奇殺人事件として伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)が捜査一課の刈谷(酒向芳)らと共に捜査。そんな中、刈谷に連れられて向かった不自然死究明研究所(UDIラボ)で2人が出会うのが、飯尾さんが演じるラボの臨床検査技師・坂本誠。2018年放送のドラマ「アンナチュラル」と同役での出演となり、第3話の毛利刑事(大倉孝二)&向島刑事(吉田ウーロン太)に続いての「MIU404」×「アンナチュラル」コラボだ。飯尾さんは「綾野剛君、星野源君、監督・スタッフ、野木さんに丸投げの甘えた夏。良かったら観て下さい」とアピールし、「PS 現場入りした時は綾野君、星野君が伊豆の老舗旅館の様に優しくて心地よい出迎えをしてくれました。あ~延泊したい」と共演をふり返っている。さらに、伊吹の恩人・蒲郡慈生(小日向文世)も再び登場。今回の被害者に前科があり、当時その事件を担当していたのが蒲郡だったことから、伊吹と志摩が捜査協力を依頼する。第8話あらすじ山中で男性の変死体が見つかり、伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は現場へ急行。遺体の特徴的な創傷と残された文字から、未解決の連続猟奇殺人の可能性が浮上し、事件の捜査は一課の管轄となる。捜査会議に参加した伊吹と志摩は、そのまま一課の刑事・刈谷(酒向芳)の手伝いに駆り出される。刈谷と同行し訪れた不自然死究明研究所、通称「UDIラボ」で、伊吹と志摩は臨床検査技師の坂本(飯尾和樹)と出会う。その後、今回の事件の捜査資料を盗み見た伊吹は、複数の前科があった被害男性の最初の事件を担当した刑事が恩師の蒲郡(小日向文世)だったことを知る。伊吹と志摩は、蒲郡から得た情報を頼りに犯人を追うが――。「MIU404」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月07日お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹による初エッセイ集の刊行を記念し、「ずん飯尾のどのみちぺっこり展」が、12月20日から2020年1月6日まで、渋谷パルコ地下1階のGALLERY Xにて開催。「ぺっこり45度」、「ぱっくりピスタ~チオ」、「よろけたついでに由美かおる」など、独自の世界観でギャグを繰り出し続ける、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹による初のエッセイ集『どのみちぺっこり』(1,400円、PARCO出版)が、12月23日に発売。50歳という節目を迎え、幼少期から今にいたるまでを振り返り、家族、友人、恋人、芸人らとの印象的なエピソードや、ユニークな考え方など、肩の力を抜いて読める“飯尾節”満載の1冊となっている。そんなエッセイ集の刊行を記念した本展では、エッセイ集の先行販売や、展覧会オリジナルグッズの販売も行われる。また、飯尾和樹の誕生日にあたる12月22日の13時からは、相方・やすも登壇するスペシャルトークライブを会場で開催予定。飯尾和樹との2ショット撮影会も実施。本展初日から12月22日正午までに会場でエッセイ集『どのみちぺっこり』を購入した方に限り「イベント参加券」(1,000円)を購入可能。先着50名限定のため、定員になり次第販売は終了となる。年末年始に渋谷のど真ん中でぺっこり、ゴロゴロしに行ってみて。【展覧会情報】ずん飯尾のどのみちぺっこり展会期:12月20日~2020年1月6日会場:渋谷パルコ地下1階 GALLERY X住所:東京都渋⾕区宇⽥川町15-1時間:11:00〜21:00(初日は12:00開場。12月22日12:00〜15:00はイベント開催に伴い閉場。12月31日・最終⽇は18:00閉場)※⼊場は閉場の30分前まで料金:⼀般300円(特典付き)、小学生未満無料休館日:2020年1月1日【書籍情報】『どのみちぺっこり』著者:飯尾和樹販売元:PARCO出版192頁発売日:2019年12月23日予定価格:1,400円
2019年12月12日モーツァルトのオペラの殿堂、ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場が、この秋に来日する。1999年の初来日以来、今回で8回目の来日となる。モーツァルトのオペラ全21作品をレパートリーに持つという同劇場だけに、今回も得意のモーツァルトを披露する。【チケット情報はこちら】オーケストラはモダン楽器ではなく、同劇場の来日公演では初めてというピリオド楽器(その楽曲が作られた当時使われていた楽器のこと。オリジナル楽器、古楽器ともいう)を使用。「モーツァルトの時代を作りたい!」という熱のこもった演奏にも期待がふくらむ。演目は『フィガロの結婚』と『魔笛』。モーツァルトの代表作であるばかりか、あらゆるオペラのなかでも屈指の人気作といっていいだろう。これまでオペラにはなじみがなかった方が、オペラ・デビューを果たすのにも格好の2作品といえる。まずは『フィガロの結婚』。1786年、ウィーンで初演された。当時、絶頂期のモーツァルトが、ボーマルシェの戯曲をもとに作曲。台本は台本作家のダ・ポンテがイタリア語で書いた(イタリア語上演/日本語字幕付)。ストーリーをひと言でいえば、18世紀版の「ラブコメ」だ。主人公のフィガロはアルマヴィーヴァ伯爵の使用人。同じく使用人のスザンナとの結婚が決まっているが、そのスザンナをものにしたい伯爵と、伯爵の浮気を嘆く伯爵夫人、女と見ればだれにでも恋をしてしまう美少年ケルビーノらが加わり、てんやわんやの大騒動がくりひろげられる……コメディだが、その裏に込められるのは階級社会批判。笑って、泣けて、考えさせられる作品だ。モーツァルトの筆は神がかっていて、「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」など名アリアが満載。最初から最後まで全編が聴きどころと言ってもいいほど。これほどの高揚感と幸福感にあふれた作品がほかにあるだろうか。『フィガロの結婚』が全盛期なら、『魔笛』はモーツァルトの終着点だ。初演は1791年、ウィーンにて。初演からまもなく、モーツァルトはわずか35歳で世を去った。『魔笛』はドイツ語で書かれている。大衆的な劇場のために書かれた歌芝居のため、格調高いオペラとは違い、母国語で上演されたのだ(ドイツ語上演/日本語字幕付)。こちらの物語は、ずばり、大人のためのメルヘン。王子タミーノがパートナーを見つけて結婚するという話なのだが、そこに夜の女王や神官ザラストロ、道化役の鳥人間パパゲーノなど、超自然的な存在が関わってくる。ハッピーエンドの結末ながら、なにが善でなにが悪なのか……終演後に語り合いたくなるオペラだ。高音を駆使する『夜の女王のアリア』をはじめ、こちらも聴きどころ満載になっている。キャッチーな名曲の数々と魅力的なストーリー。親しみやすさと奥深さを兼ね備えたふたつの傑作を堪能したい。公演は11月9日(土)・10日(日)の東京文化会館 大ホールのほか、八王子、群馬、神奈川を巡演。文:飯尾洋一
2019年06月25日女優の広瀬アリスが18日、都内で行われた日本コカ・コーラのコーヒー飲料『ジョージア ジャパン クラフトマン 微糖』発表記念イベントにお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、ラッパー・Creepy NutsのR-指定、眉村ちあきとともに出席した。同社は、「ジョージア」ブランドからの新商品『ジョージア ジャパンクラフトマン 微糖』を6月17日から新発売。合わせて広瀬が出演する新CM「先輩たるもの」編が制作され、この日から全国で放映がスタートした。新CMについて広瀬は「今回は変顔をしたカットがあると思いますが、ちょっと恥ずかしいなと思いつつ、変顔をやり過ぎてしまってNGがありましたね(笑)」としながら、「すごく自分らしいCMだと思いながら撮影させていただきました。撮影は少ししか時間はありませんでしたが、終わった時に寂しいなと思ったぐらい楽しかったです」と撮影を振り返った。さらに「普段からお淑やかにしたいんですけど、それができずに24年経ってしましました。皆さんに笑わせたりするのが好きなので、変顔とかしたりしています」と笑顔を見せた。イベントの途中からは、日々やりがいを持って働く人たちをオリジナルの歌で応援する「ジョージアワーカーズソング」のキャンペーンに出演している飯尾和樹らも登場。広瀬は飯尾らと1日限りのユニットを組み、働く若者を応援するオリジナルソング「えらいねー!」を歌うことになり、広瀬はタンバリンと歌を担当した。披露する前は「あまり得意ではないんですけど」と謙そんした広瀬だが、見事なリズムと歌声を披露。「過去イチで緊張しました。大事なシーンより変なバクバクで、首から下がとんでもないですよ。震えています(笑)」と汗を拭うも、その広瀬についてタンバリンを担当した飯尾は「ずっと声が出ていましたよ。私はリズム感がないので(広瀬の)タンバリンをチラチラ見てました」と笑いを誘っていた。
2019年06月18日20世紀後半のイギリスを代表する劇作家、ハロルド・ピンター。彼の代表作『管理人』を溝端淳平、忍成修吾、温水洋一の3人が演じる。職をなくしたばかりの老人と、たまたま老人と知り合いになったある兄弟。3人の関係が緊張感をもって描かれる今作。演出の森新太郎とキャストの初顔合わせの場で、話を聞いた。舞台『管理人』チケット情報「不条理演劇の旗手」とも呼ばれ、難解な印象もあるピンターの作品だが、演出の森は「笑えなくては意味がない」と意外な言葉を口にする。「初めてピンターを読んだときは、正直何が面白いんだかわからなかった。でも、たまたま気分が塞がっているときにこの『管理人』を読んだら、3人の無力な登場人物が身近に思えた。物語がとても自分に寄り添ってくれる感覚があったんです」。ピンターで“笑える”作品を目指す森だが、キャスティングに希望したのが今回の3人。「ピンターを演じるなんて、ふつうの俳優さんなら断りそうなもの。お三方が受けてくれただけでありがたい。しかも今3人が並んでいるところを見たら本当にイメージ通りで、テンションが上がっています」と嬉しそうに話す森。1959年に発表された戯曲は、今回の上演のために翻訳も新しくした。「現代の人の会話調になっていて実にスピーディです」と徐賀世子の新訳にも手ごたえを感じているようだ。人間同士のかけひきや争いをユーモアを交えて描く本作だが、演じる側はどう感じているのか?溝端は「演じるときにはどうしても過去の経験から役を考えて、形作ろうとしてしまう。でも今回はそれがまったく通じない作品という予感がして、大きな挑戦になると思います」と語ると、3人の中で唯一森演出を経験したことのある忍成が「森さんの演出は、大変だけれどくせになる。今回も稽古場で苦労するんだろうけれど、楽しみです」と話す。最年長の温水は「あまり哲学的に考えず、かといって無理に笑わせようとせずに、ふわふわとその場にいられたら。そこで笑いが生まれたらいちばんいいと思います」と自然体だ。森の話した“笑える”というキーワードに反応した溝端が「最初に読んだ時は難しいと思っていたけど、そういえばこの気まずい空気、アンガールズさんの『ジャンガジャンガ』がずっと続いているようなもんですね」と言うと全員から納得の笑いがもれた。「こんな優れた作品があまり日本で上演されていなくてラッキーだった」という森。「そもそも『管理人』という全く劇的な匂いのしないこのタイトルからして大好き(笑)。この地味なタイトルに少しでも惹かれる人は見にきてほしい。そして笑っていただいて、その奥にある切なさを感じてもらえたらいちばんいいなと思います」と締めくくった。ピンターを敬遠しがちな人も知らない人も、純粋に3人の関係を面白く見られる作品になりそうだ。公演は11月26日(日)から12月17日(日)まで東京・シアタートラムにて、その後兵庫で上演。取材・文:釣木文恵
2017年08月29日剛力彩芽が主演する、来年1月期スタートの新ドラマ「レンタルの恋」。この度、太賀、健太郎、温水洋一ら共演者が発表された。剛力さんがレンタルの彼女運営会社「Rental Lovers」の人気No.1彼女・高杉レミを演じる本作。物語は、クリスマスが目前に迫るある日、うだつの上がらない大学生・公介(太賀)が「Rental Lovers」の社長兼マネージャー・鷹見鑑物(温水洋一)と偶然出会うところから始まる。キャンペーン期間中にレミ(剛力彩芽)をレンタルした公介は、無理難題にも完璧に応えて相手好みの“理想の彼女”になりきるレミの魅力に惹かれて恋に落ちる。「僕は、君を永久レンタルしたい…」と言う公介、するとレミの答えは「それは絶対にできません」。 レンタルから始まるもどかしい恋の行方、そして謎めいたヒロイン・レミとは一体何者なのか?映画やドラマで活躍し、最近では「仰げば尊し」でパンチパーマの熱い男・高杢金也役を演じたことも記憶に新しい演技派の若手俳優・太賀さんが、剛力さん演じるレミにぞっこんになる大学生・山田公介役、公介の幼馴染みで彼に恋心を抱いている道端すみれ役に、大河ドラマ「真田丸」を始めドラマや舞台などで活動する岸井ゆきの、そしてレミたちレンタル彼女を取り仕切る運営会社「Rental Lovers」の怪しげな社長兼マネージャー・鷹見鑑物役に、個性派俳優の温水さんがキャスティング。剛力さんとは高校の同級生だと言う太賀さんは、「こうして恋愛ドラマをやることがなんだか不思議で、共演をとてもうれしく思います」と喜び、「踏み出す勇気、諦めない気持ちを持って一筋縄ではいかない片想いに挑みます。水曜深夜にポジティブでポップな恋愛ドラマをお届けできるよう頑張ります」と意気込み。岸井さんは「こちらが自然と元気になってしまう、剛力さんの素敵な笑顔にたくさん会えると思うと、いまからとっても楽しみ」と期待を語り、「一緒に楽しくドラマを作っていきたいです!」とコメント。さらに剛力さんとは初共演の温水さんは、「すごく楽しみです!周りの共演者たちも若いので、一緒に楽しいドラマが創れれば最高ですね!とにかく楽しみたいです!」と早くも心躍らせているようだ。ほかにも、公介の幼馴染みで同じ大学に通う資産家の息子・橘隼人役に健太郎さん、「Rental Lovers」のNo.2でレミのライバル・天戸悠役に原幹恵、隼人とラブラブの彼女・細井美姫役に信江勇、さらに金田彩奈、清原翔らフレッシュなメンバーが集結している。「レンタルの恋」は2017年1月18日より毎週水曜日深夜24時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月10日お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週木曜22:00~22:54)の11月3日放送の第4話にゲスト出演する。このドラマは、主演の天海祐希演じる天才女性シェフ・星野光子が、三つ星レストランをクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くもの。飯尾は、光子がある日、自分の店を持ちたい思いからフランス料理の屋台を出し、そこに初めてやってきたサラリーマン客を演じる。役柄は、"真夜中の酔っぱらい"で、早朝の撮影でも現場を大いに盛り上げた飯尾。現場での天海の様子を「休憩中は、気さくに話してくださいましたが、本番になると"役に急に切り替わる瞬間"を目の当たりにして、ものすごい集中力なんだなと痛感しました」と感心していた。セリフの中に、少しアドリブも入れたそうで、「僕は天海さんの存在にたっぷり甘えて、自由に演じさせていただいています」と充実の撮影だったことを話している。
2016年10月28日俳優・温水洋一が10日、若手俳優応援アプリ「CHEERZ for MEN」に登場し、ユーザーから話題となっている。同アプリは、フォッグ・マーベラス・テレビ朝日ミュージックの3社共同事業として開発・運営されており、2.5次元作品を中心に活躍する若手イケメン俳優が100名以上参加している。若手俳優が投稿する写真に"CHEER(応援)"ボタンを押すことで、気持ちを伝えることができる無料アプリ。10日17時に、ベテラン俳優・温水が姿を表すと、ユーザーは「CHEERZに温水さん参戦で思わず笑ったんだけど。なんだろう、すごい和む」「これは応援せざるをえない」「温水さんがチアーズやってて大草原。めちゃくちゃ応援するわ」と反応し、温水への"CHEER"数は1時間で1万超えを記録した。現在、温水が投稿した2枚の写真には3万を超える"CHEER"が集まっている。温水は、同アプリが企画した、人気若手俳優・北村諒主演のオリジナルショートフィルム『居酒屋ウォーズ』(GYAO!配信 5月10日~22日)に出演中。アプリには5月31日までの期間限定登場となる。
2016年05月12日温水洋一と江波杏子が劇団「はえぎわ」のノゾエ征爾の演出の下、カナダの劇作家モーリス・パニッチによる皮肉に満ちたふたり芝居に挑む『ご臨終』。初日まで10日ほどに迫った10月下旬、静かな熱気に包まれた稽古場に足を運んだ。何十年も音信不通だった叔母からの「もうじき死ぬ」との手紙を受け取り、中年の甥は仕事をやめてまで彼女の元に駆けつけ、共同生活を送ることにするが、彼女は寝たきりながら一向に死ぬ気配がない。やがて、ある驚愕の事実が判明し…。叔母の寝室というワンシチュエーションで物語は展開するが、生活感に満ちたふたりのやりとりをよそに、セットは「人物をより浮き立たせたい」というノゾエの狙いもあって抽象的な作りとなっている。本作が“異色の”と表現される最大の要因は、ふたり芝居でありながら、ほとんどのセリフを甥が話し、叔母はほとんど言葉を発しないという点。膨大なセリフを抱える温水はもちろんだが、「病気のため寝たきり」という設定の中で甥の言葉を受け止め、時にスルーし、わずかな動きや表情、視線、そして沈黙でもって感情や寝室の空気を伝えなくてはならない江波の苦労もかなりのものである。ノゾエは演出席でふたりの芝居を見つめるが、シーンが終わるごとにふたりの元に駆け付け、壇上で3人が細かくディスカッションし、試行錯誤を繰り返しながら作り上げていくという光景が繰り広げられた。仲が良いとは言えない叔母と甥が、死や老い、孤独といった人生で避けられない現実と向き合うさまを描くが、全体に漂うのはシニカルで辛口のユーモアに満ちた空気。温水は、親から愛されずに育ち、“生きづらい”人生を送る甥を体現しており、明るい口調で葬儀の段取りや棺桶のサイズを決めたかと思えば、急に泣き出したり、というひねくれた情けない中年を文字通り感情豊かに演じる。そんな彼の姿をも通じて、謎の叔母の姿が浮かび上がってくるが、ふたりの関係性や空気感を伝えるためにノゾエ、温水、江波が徹底的に話し合い、細部にわたって詰めていたのがセリフの間や動作のタイミング。食事に塩を振る動作、ふと顔を上げる瞬間、ちょっとした視線など小さな動きの積み重ねが、独特の空間を作り上げていることが分かる。やがて判明する衝撃の事実――。人生の終盤を迎えた者たちの哀愁と人間臭さに満ちた静かな空間をじっくりと味わえる舞台になりそうだ。新国立劇場にて11月5日(水)開幕。取材・原稿・撮影:黒豆直樹
2014年10月31日先日公開を迎え、若い層を中心に話題を集めている映画『ソラニン』。本作で俳優デビューを飾ったサンボマスターの近藤洋一が、サンボマスターのメンバー、山口隆と木内泰史、人気ラジオ番組「風とロック」(TOKYO FM)のディレクター箭内道彦のための“マル秘”試写会で、3人のためだけに舞台挨拶を行った。また、サンボマスターの5thアルバム「きみのためのつよくなりたい」のオリジナルジャケットを映画の原作者・浅野いにおが担当することも発表され、その画像もいち早く到着した。「祝!近藤洋一俳優デビュー」と称し、記念企画として開催されたこちらの“マル秘”試写会。開始前から山口さんは「普段から一緒にいる近ちゃん(近藤さん)が映画に出ているから、こっちが緊張して観られない」とドキドキ、木内さんも「演技するということは、いままでと全く知らない近ちゃんがいるわけだから、どういう感情になるのか分からない。」と2人とも、花嫁を見守る父親のような心境?…と、思いきや、舞台挨拶が始まるとそんな緊張もどこへやら、山口さんと木内さんは突如、記者に扮して壇上の近藤さんに質問!近藤さんは「僕が演じた加藤は大学6年生のベーシストですが、僕自身、10年前に大学6年生までいくという経験をし、人生を賭けた役づくりをしました(笑)」とおどけつつ「俳優の方でも一生に何度かハマり役があると思うのですが、僕には加藤以上のハマリ役はないと思いました」と力強く語った。その後、いよいよ上映がスタート!鑑賞を終えての山口さんと木内さんの第一声は「最初のセリフを聞いたときから、近藤洋一だと思わなかった!」。その後、箭内さんを交えたトークでも、山口さんは近藤さんの存在感を絶賛しつつ「観ていて、色々な答えがあっていいんだなと思ったし、悲しいシーンはたくさんあるけど力をもらえました」と映画への共感も語ってくれた。木内さんからも「この映画は、10年後でも10代〜20代前半の人たちが観ていく、語り継がれる作品だと思うので、そこに近ちゃんが出ていると思うと誇らしいですね。実は、映画を観る前は恐くて、それはどうしてだろうと思っていたのですが、近ちゃんを見るのを、自分をTVで見るような感じで考えているからだなと思いました。それだけバンドの絆が深いってことなんだなと思いましたね」と近藤さんにとっては仲間からの何よりも嬉しい言葉が!近藤さんはこの日、本作を半年ぶりに観たそうだが「最後のライヴのシーンはすごいリアルで、昔を思い出しました」と感慨深げに語った。なお、こちらの試写会の様子は4月24日(土)の「風とロック」(25:30〜)にて放送され、月刊「風とロック」にも掲載される予定。加えて、サンボマスターにとって5枚目となる4月21日(水)発売のアルバム「きみのためにつよくなりたい」のジャケットのイラストを、『ソラニン』の原作漫画の作者・浅野いにおが描き下ろすことに。女性がサンボマスターの3人を優しく見つめるというこちらのジャケットも大いに話題を呼びそうだ。『ソラニン』は全国にて公開中。「風とロック」公式サイトシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:映画化を望む漫画ランキング!1位に「スラムダンク」&「天使なんかじゃない」あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表
2010年04月15日忍者の掟を破り、抜忍という過酷な運命を自ら選んだ男、カムイ。白土三平による傑作漫画「カムイ外伝」で描かれたこの伝説のヒーローが、名匠・崔洋一といまをときめくヒットメイカー・宮藤官九郎のタッグにより、遂に実写映画化された。9月の公開に先駆けて、7月22日(水)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前に主演の松山ケンイチ、宮藤さん、そして崔監督の3人が登壇、トークを繰り広げた。一昨年の11月にクランクインしてから約1年、紆余曲折の撮影を経て、先月ようやく完成を遂げた本作。崔監督は、長い制作期間を「『カムイ外伝』という映画の宿命から、天は我々に時間というものを与えてくれた」とふり返る。今回、宮藤さんを脚本に起用した理由を尋ねると「宮藤官九郎の持つ異端のエッジが好きで、それを掛け合わせることによる化学反応が力になると確信。それで強烈にお願いしました」と語った。さらに、カムイ役をやれるのは「松山ケンイチしかいない」と断言する監督。「松山ケンイチがこの作品に参加してくれなかったら『カムイ外伝』はやめるつもりだった」と、惚れこみようを明かした。これに対し、松山さんは「崔監督は、僕の周りではすごく怖がられてた存在でビビッてたんですが、最初の衣裳合わせのときに『じゃ、ケンちゃんこれ着てみて』と言われて(笑)。そのときから安心して、一番心を預けられる存在になりました」と巨匠との仕事をふり返った。宮藤さんは脚本化にあたり、「カムイ外伝」だけでなく前作の「カムイ伝」まで、膨大の量の原作を読むところからスタートしたとのこと。これまでの作風とは一線を画す超大作に挑んだことについて、「いままでやってきた作品の流れとは明らかに違うので、最初はなかなか掴めなくて苦労しましたが、それは自分でも望んでた部分でもあって、とにかくいろいろ(脚本を)書き直しました」と苦労も滲ませた。本作りをふり返り、「生きるために殺るという、カムイの生きることに対する執着が新鮮で、その答えを探すための本作りでした」と語った。松山さんも初の本格アクションに向けて、約1年かけてトレーニングを行ったが、その完成度は崔監督曰く「助走つければ、壁を横走りできますよ。全然忍者じゃん、役者辞めてもいけるくらいにかっこいいです」とのこと。宮藤さんからも「“あ、カムイだ”と。子供から大人に変わったときのカムイのゴツゴツした感じに近くて、(出演に)大賛成でした」と絶賛を受け、照れくさそうな表情を浮かべた。さらに、原作者の白土さん本人にも「本物だ」と言わしめたという松山さん。「出来上がったキャラクターと向き合っていくのに、気持ち的に不安定になることもありましたが、最後に白土先生にそう言ってもらえて、やらせてもらって良かったと心から思った」と当時の感動を明かした。そして、崔監督から「ケンイチの完全無欠なスーパーマンでない、これからのヒーローとしてのカムイ像をしっかりと見届けていただきたい。本当に、松山ケンイチはカムイです、カムイが松山ケンイチです」とダメ押しのメッセージが贈られ、最後には、達成感に満ちた笑顔で3人そろって万歳ポーズでイベントを締めくくった。『カムイ外伝』は9月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:松ケン×クドカン登場!『カムイ外伝』完成披露試写会に50組100名様ご招待倖田來未「新しい自分に挑戦したい」『カムイ外伝』で日本語オペラを歌う!松ケン、小雪の支えも得て過酷な忍者アクションを克服「自身で最高の演技が出来た」
2009年07月23日