俳優の阿部寛が出演する、象印マホービン・炎舞炊きの新CM「3Dの乱舞」編が、21日より放送される。新CMでは、同商品を前に阿部が登場。自信に満ちた語り口で、そのオリジナリティを「火力が違う。炊き方が違う。だからお米の舞い方が違う」と語る。そして炊き上がったごはんを手に「だから、うまい!」と力強く言い切り、豪快にごはんを頬張る。静まりかえったスタジオで、カメラに向かって熱く語る阿部。カットがかかると必ずモニターをチェックしながら納得いくまで何度もテイクを重ね、監督のOKが出た後も「もう一度いいですか?」と撮り直しを希望する場面も見られた。
2022年05月17日ドラマの撮影中の阿部寛(’21年)変わらないためには、変わり続けなければならない――。《阿部寛、ホームページ変更を拒否》こんなニュースがYahoo!トップページに掲載されたのは4月8日のこと。同日に行われた映画『とんび』の公開舞台挨拶で、主演の阿部寛を共演の安田顕が「阿部さんは、ご自分の公式ホームページを更新された方が」と彼のホームページをイジったことが発端だ。タイムスリップした印象「阿部さんの公式ホームページは非常に簡素なデザインで以前から話題になっていたものです。安田さんのイジりに対し阿部さんは、“でも、あれ人気だから”と笑顔で変更を拒否。安田さんも “変える必要ないですね(笑)。失礼しました”と、笑顔で引き下がっていました」(スポーツ紙記者)本人が非常に気に入り、変更を拒否する阿部のホームページとは……。「人気がある理由はまずそのデザイン。令和となっては見ることがない、’90年代のインターネット黎明期にあったホームページのデザインが現在に至るまで採用されています。具体的に言うと、阿部さんのホームページは、日本IBMが販売をしていた『ホームページ・ビルダー』というソフトで作られています。異様なまでの騒ぎとなった『Windows95』の発売、それによりインターネットが普及しだした’90年代中頃、ホームページ作成ソフトが世に広まり出しました。そのためプロではない一般人も趣味でホームページを作成する人が増えた。当時多かったホームページのレイアウトが、“テーブルレイアウト”という格子状のレイアウトです。阿部さんのホームページもそのレイアウトで、左端にサイドバーがあり、出演情報や出版情報などコンテンツを選択する枠があります。その隣にメインとなるコンテンツ表示画面があり、格子状に2面のレイアウトとなっています」(ITジャーナリスト)実際にアクセスするとわかるが、阿部寛のホームページを当時を知る人が見たら、少々タイムスリップしたような印象を抱くのではないだろうか。最初はファンが作ったサイトだったさらに阿部のホームページは現代のそれとは違い、写真も非常に少ない。そのためアクセス時の表示速度も早い。SNSではその速度について、《爆速すぎる》《スマホに速度制限かかったけど、楽々アクセスできた》《リンク押す前に開いてるんじゃないかというくらい、目にも止まらぬスピード感》といった“賞賛”の声が上がっている。このように本人も気に入っていて、訪れた人にも人気のホームページ。冒頭のように阿部は変えるつもりはないと話したが、実はこのホームページ、変わり続けてきたものなのだ。「確かにウェブデザインとして阿部さんのホームページのレイアウトは、懐かしさを覚えるものをいまだに使っていますが、時代に合わせて微調整をくり返しています。格子のサイズを変えたり、要素を減らしたり、文字の色の変更、問い合わせに関する文章を英文でも掲載するなど、幾度も調整し、“変わって”きているんです。そしてこれはホームページを運営する上で、レイアウト以上に大切なことだと思いますが、出演などに関する最新情報の更新が非常に迅速です。芸能人のホームページを見ると、SNSで告知すればいいと考えているのか、最新情報の更新が数年前という人はザラにいます。たくさん番組に出演している人でさえそういったことは少なくないです」(前出・ITジャーナリスト)実はこの阿部のホームページ、現在は公式であるが、かつては非公式ホームページだった。「当初はファンの方が作ったファンサイトでした。後に阿部さんの事務所が公認し、公式ホームページとなりました。ちなみに阿部さんだけでなく、同じ所属事務所の名取裕子さんのホームページも同じようなテイストのデザインです」(芸能プロ関係者)老舗の飲食店は人気を継続するために、味を絶えず研究し、時代の嗜好に合うよう微調整を続ける店も多いという。阿部のホームページも、変わらぬ人気を維持していくため、時代に合わせて変わり続けてきたというわけか。
2022年04月28日俳優の阿部寛が出演する、第一三共ヘルスケア「ロキソニンEX外用薬シリーズ」の新CM「ロキソニンEXテープ『試してない』」編が27日より放送されている。新CMで、何か言葉を発するのではなく、自信に満ちた表情と、力強い眼力、心の声で堂々と語りかける阿部。真っ直ぐカメラを見つめたままなのに、直接口にするよりも強いメッセージが伝わる、彼ならではの“心の声で力強く語りかける”姿に注目だ。○■阿部寛インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。非常にシンプルな内容のCMで、僕の表情とかが繊細に出てしまうので、新商品の登場感や清涼感を表現するためにどうすればいいのか、撮影中もディレクター(監督)といろいろ相談しました。四苦八苦しながら良いものができたと思っています。――最近「『ロキソニンEX外用薬シリーズ』を使いたい!」と思ってしまうようなシチュエーションはありましたか?ちょうど今(※CM撮影は2月某日)、体を酷使する撮影をやっているんですよ。冬の海に潜るとか、毎日朝から晩まで本当に大変な環境の中で撮影しているので、こういうものがないと逆に、もう普通に戻れない状態というか。非常に助かっています。――日頃、体のケアは、どのようなことをしていますか?スポーツクラブで鍛えたり、あとはお風呂が好きなので、毎日湯船に浸かったりして、体をほぐしています。――「ロキソニンEXテープ」は濃度が濃いことが特徴の一つですが、 最近「濃かったな〜」と思ったエピソードはありますか?毎回毎回、仕事を濃くやっていますが、それが年々、回を重ねる毎に、さらにいいものにしようと思うので、 どんどん何か自分の中で仕事に対する濃度とか、生きることそのものについても日々濃くなっているなと実感しています。だから、今が最高に濃いんじゃないでしょうか(笑)。――「シリーズ史上 最高濃度配合」という新製品の特徴にちなんで、「阿部寛史上 最高○○」といったエピソードがありましたらお聞かせください。阿部寛史上最高ですか? うーん、まぁ今が最高だと思いたいですけど、やっぱりそう思いながら、これからもいろんなことに挑戦していきたいなとは思っています。――「ロキソニンEX外用薬シリーズ」は「テープ」「テープ L」「ゲル」「ローション」の4タイプありますが、おすすめしたいのはどれですか?僕は大判サイズの「テープL」ですかね。それを筋肉痛の時とか、腰にもよく貼ってます。だいたい寝る前に貼ることが多いんですけど、まあすごいなと思って。一体何が入っているんだろうなと思いながら、いつも使っています。――痛みに悩む方々に向けて、ひと言メッセージをお願いします。今、生活様式が変わって体の痛み、悩みも増えてきていると思います。この「ロキソニンEX外用薬シリーズ」を使って、その痛みを少しでも和らげてください。
2022年04月27日重松清のベストセラー小説を映画化した『とんび』より、阿部寛、安田顕、薬師丸ひろ子の劇中での姿をとらえた場面写真が解禁となった。阿部寛と北村匠海が親子役を演じた本作は、これまで2度TVドラマ化され話題を呼んだ、重松清による名作小説の映画化。破天荒ながら愛すべき主人公、父・ヤスと息子・アキラの幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描き、8日の公開から多くの共感と感動を呼んでいる。この度解禁されたのは、男手一つで育てた息子・アキラが家庭を持ち親元を離れた後、“もうひとつの家族”である備後の町の人々と過ごすヤスの幸せな余生が写し出された劇中写真。小料理屋・夕なぎで、赤いちゃんちゃんこに広島東洋カープのキャップを被り、女将・たえ子(薬師丸ひろ子)らに還暦をお祝いされている様子。そして、アキラのもう一人の父といっても過言ではない、幼なじみ・照雲(安田顕)と共に、肩を組んでいる姿や、一尾の魚を持ち満面の笑みを浮かべるヤスがとらえられている。どの写真も、幸せそうな笑顔を見せており、彼がもう一つの家族である“備後の町の人々”に最期まで愛され続け、幸せに生涯を終えたことが伝わってくる劇中写真となっている。『とんび』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年04月20日俳優の阿部寛が出演する、味の素・Cook Doの新CM「回鍋肉/父のこだわり」編が、2月3日より放送される。新CMでは、阿部演じる父親が大きな中華鍋を使い、食材の切り方や炒め方など細部にまでこだわって料理に没頭する。香りにつられてキッチンでつまみ食いをしてしまうが、さらにはそのまま白米を持ち出し、本格的に食べ始めてしまう。料理の出来に満足しながら食卓に視線を向けると、母親と息子が茶碗を片手に唖然とした様子で見つめているといった内容だ。撮影は、回鍋肉を作るシーンからスタート。手でちぎったキャベツを鍋に入れるカットでは、納得のいく形にならなかった阿部が5パターンの入れ方を監督に提案する場面も見られた。また撮影の合間には、スタッフから鍋さばきのレクチャーを熱心に受け、本番では見事な腕前を披露した。終始真剣な面持ちで撮影に臨んでいた阿部だったが、つまみ食いの撮影では、思わず「うまっ」と表情が緩む。また、箸でとる量が多すぎたため、口に入れることができず「だめでした(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せた。
2022年02月01日コンピュータゲームの企画・開発・販売を行う株式会社メビウス(所在地:東京都三鷹市、代表取締役:森麻子)は、これまでに数々の名作送り出してきた株式会社シャノン飯島多紀哉氏が原作・脚本を担当するホラーアドベンチャーゲーム、Nintendo Switch「アパシー 鳴神学園七不思議(なるがみがくえんななふしぎ)」の発売を2022年夏に決定したことを発表いたします。またゲームをイメージできるPV、ティザーサイトの公開を行いました。タイトルロゴゲーム概要:新聞部の一年生である坂上修一が校内新聞で七不思議の特集をするため、先輩が集めた7人の語り部から一話ずつ怖い話を聴いていくことになった。しかし部室の扉を開けると、そこにいたのは6人だった。まだ見ぬ7人目を待たずして七不思議の集会をはじめることになったが、部室は何やら不穏な空気で満ちていた。この集会をしてはならない、そう頭によぎれども、もう引き返すことはできないのだ。6人は一体どんな話を語ってくれるのだろうか。そして最後に待ち受けているものとは……?飯島多紀哉氏執筆によるこれまでにない大量のボリュームのシナリオ。キャラクターデザイン倉馬奈未氏による怪しくも魅力的な人物たちが物語を盛り上げます。ゲームの詳細情報は、2022年2月に公開予定です。■製品情報タイトル :アパシー 鳴神学園七不思議対応ハード:Nintendo Switchジャンル :ホラーアドベンチャープレイ人数:1人権利表記 :(c)飯島多紀哉.(c)Shannon.Developped&Published by mebius.■関連リンク・アパシー 鳴神学園七不思議 公式ページ ・株式会社メビウス ・株式会社メビウス Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日飯島直子「元夫の親族ですら、離婚について知らされていなかったみたいです。義理のお姉さんが“週刊誌から連絡があって初めて知った。家族全員ショックで、気落ちして仕事をする気もない”“弟はなんで教えてくれなかったのか”ってこぼしていましたから……」そう語るのは、10月28日発売の女性週刊誌に“熟年離婚”と報じられた飯島直子の元夫・O氏の実家と親交のあるという知人だ。■「三度目の正直」のはずが……’20年の4月には、不動産会社を経営する実業家のO氏との別離を決断していたという飯島。’12年のクリスマスに当時44歳で電撃婚してから8年目だった。缶コーヒー『ジョージア』のCM出演がきっかけで大ブレイクし、“癒し系女優”と呼ばれて一時代を築いた人気者も、プライベートは決して順調とは言い難かった。「『TUBE』のボーカル、前田亘輝さんとは結婚4年で離婚。その後に付き合った元カリスマホストとも数億円も貢いだ挙句に破局しちゃって。“三度目の正直”がOさんだったんです」(スポーツ紙記者)だが、ようやく掴んだはずの幸せは、今回も長くは続かなかった。「結婚して4、5年目にはもう、夫婦の折り合いはよくなかったそうで。Oさんはだんだん直ちゃんのいる自宅マンションには帰らなくなっていたって聞きましたよ」(テレビ局関係者)決定的な“事件”が起きたのは2年前。’19年10月に週刊女性が報じた、O氏の“路チュー不倫”だ。しかも相手は飯島よりひと回りも年下の“売れない”舞台女優。夫のまさかの裏切りに、飯島の心とプライドが深く傷つけられたのは想像に難くない。「直ちゃんは“尽くす女”ですからねぇ。仕事で忙しいOさんのために、自分の仕事をセーブして掃除、洗濯、料理……と家のことを全部やっていたのに、それなのに裏切られたわけですから。その報道が出た直後に出演した『踊る!さんま御殿!!』では、旧知の明石家さんまさんに騒動をイジられた直ちゃんが、自分から“(さんまは)まだバツ1?甘いね”“バツ2かと思ってた”と笑いながら自虐トークをして“大ごとじゃないの”アピールしていましたけど、内心やっぱり、Oさんのことが許せなかったんでしょうね」(前出・テレビ局関係者)■離婚直後“実母との死別”さらに今年、飯島にはもうひとつ“つらい別れ”が重なってしまう。最愛の母が亡くなったのだ。しかも、飯島の目の前で倒れたのだというからショッキングだ。「今年の夏前から直子さん、神奈川の実家にしばらく帰ってきていたんですよ。それで、お母さんと2人で暮らしていたんです。お父さんはすでに亡くなっているんだけど、お母さんはまだ元気に仕事していてね。家族でやっている美容院にも毎日、自転車で通っていたんです。でもねぇ、8月の終わりくらいだったかな。お母さんが突然倒れて。くも膜下出血だ、って。それで救急車が来て……」(近隣住人)飯島も一緒に救急車に乗り込み病院へ――。「でも結局、お母さんの意識は戻らなくて、そのまま亡くなられたんだって。倒れる前の日も普通に出かけていたし、誰もお母さんが“具合悪い”とは聞いていなかったですから、私たちも本当にびっくりしてね。直子さんもショックだったと思うわ……」(前出・住人)葬儀に参列したという別の近隣住人も、飯島の心中を慮った。「お葬式ではずっと、お母さんに寄り添っていてね。落ち込んでいて、見ていられませんでしたよ……。直子さん“お母さんと離れるのは寂しい”って、あれから2か月以上たちますけど、今も東京のマンションへは戻らずに、ご実家にいらっしゃいますよ。納骨も1年くらいはしないそうですから、しばらくはこのまま、こちらで暮らすんじゃないかしら」この飯島の母の訃報は、冒頭のO氏親族にも伝えられていたという。「“コロナでお葬式には行けないから、お香典だけ送ったけれど、そのときも離婚の話なんて出なかったの”って。Oさんとこは旅館をやっているでしょ。年末年始の忙しい時期には必ず直子ちゃんが来てくれて、掃除や配膳まで手伝ってくれていたんだって。あの飯島直子がですよ?ただ、言われてみれば去年の年末は来なかったみたいだけど“直ちゃん、今年も父の日や母の日にはちゃんと贈り物をしてくれていたのに”“すごく優しい素晴らしいお嫁さんだったのに”って。離婚したことが、まだ信じられないみたい」(前出・知人)飯島自身も別れを乗り越えるのには、まだもう少し時間が必要なのかもしれない――。
2021年11月06日10月27日、不動産会社社長のA氏と離婚していたことが「NEWS ポストセブン」で報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると、すでに昨年4月には離婚していたという。飯島が1歳年上のA氏と再婚したのは、’12年のクリスマス。当時の飯島は、「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。ところが’19年10月、A氏に舞台女優との“路チュー”不倫が報じられたのだった。’94年に缶コーヒー『ジョージア』のCMで、“癒し系”として大ブレイクした飯島。『人生は上々だ』『真昼の月』(どちらもTBS系)など数々のドラマに出演し、活躍の幅を広げていた。そんな人気絶頂期の’97年にTUBEの前田亘輝(56)と1度目の結婚をしたものの、夫婦生活は長くは続かなかった。「前田さんとはわずか4年でピリオドを打ちました。その後は、13歳年下のホストと交際をスタート。ですがその彼とも再婚することはなく、’07年に破局。再婚相手のAさんとは友人関係を築いていくなかで、結婚を前提とした交際に発展したそうです」(芸能関係者)■「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」交際相手や結婚した男性はそれぞれタイプが異なるものの、飯島には“尽くし過ぎる”傾向があったという。「前田さんの時もそうでしたが、飯島さんは結婚すると仕事をセーブして家庭に入る印象があります。Aさんとの夫婦生活では、夫の着る服はほとんど飯島さんが選んでいたそうです。さらに年末には、Aさんの実家が経営する旅館を熱心に手伝っていたとも聞きました。そんな飯島さんの尽くしぶりは、ホストとの交際時も顕著だったといいます。2人で暮らすための“億ション”を飯島さんが購入し、彼をインテリアデザイナーの専門学校に通わせるといった行動も一部週刊誌で報じられていました」(前出・芸能関係者)昨年1月に公開された映画『太陽の家』では、長渕剛(65)演じる大工の棟梁の妻を演じた飯島。長渕演じる夫が手のかかるキャラクターであることについて、次のようにメディアのインタビューで語っていた。《厄介なことに、私、手のかかる男性が好きなんです。多分、母性本能が強いのかもしれないです。守りたくなっちゃうんですよね》(’20年1月22日配信「CHANTO web」)飯島のように「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」ゆえに、尽くしてしまう真意とはーー。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに話を聞いた。(カッコ内は、すべておおしまさん)「基本的に尽くす人というのは、自己満足でやっている部分が大きいとのだと思います。『自分はこれをしている、これくらいやっている』と実感することで、自分の相手に対する愛情表現や存在意義を確認しているのではないでしょうか。『尽くしたい』という自分のニーズを満たすために行動し、それによって満足感を得る。これは結果的に、相手を“尽くし甲斐のある人”に変えてしまうことでもあるのです」つまり、尽くし過ぎることで男性を“だめんず化”させてしまうというのだ。■一方的に“与え”続ける行為には注意が必要「尽くすことが好きな人は、相手が求める前に先走って何かをやってあげてしまう傾向にあります。人間関係には、相手の行動などによって自分を変え、バランスを取る性質があります。例えば片方がしっかりすると、もう片方はそれに頼るという風に適応してバランスを取ろうとします。なので片方が『何でもやってあげよう』というスタンスを取ると、もう片方は無意識に相手のニーズを満たせるような人に変化します。具体的には、『何かやってあげたくなる人』になっていくんですしてあげることになるのです。その結果として相手がつくし甲斐のある人になってしまい、いわゆる“だめんず”ができあがってしまうのです」男性に尽くすということは、一見すると面倒見が良い“姉御肌”とも取れる。しかし、おおしまさんは「本当に困っている人から助けを求められて、初めて面倒を見るのか。もしくは先走って自発的に気を回して、面倒を見るのかで異なります」と指摘する。「一方的に“与え”続ける行為には、注意が必要です。それは何かをしようとしたり自由に動こうとしたりすると、先に手を出されてしまう状態ということ。基本的に自発性を発揮する機会が減ってしまうので、相手はだんだん窮屈だと感じるようになるのです。人は誰しも、『自分でこうしたい』という気持ちがあります。とくに男性の中には、この考えを強くもつタイプもが多いように思います。足りなくて困っているものを相手から補ってもらう分には良いのですが、そうでないのであれば、される側はいい思いをしたとしても不快に感じてしまうかもしれません。本当は自分で1から10までできるのに、手を差し伸べられたせいでできなくなってしまう。そうなると相手のことを、“自分の可能性の芽を摘んでしまう存在”くらいにまで思ってしまうかもしれません」
2021年11月04日セクシー女優の飯島くうがさん。想像を絶するような過酷な人生を歩んできた全身隙間なく埋め尽くされたタトゥーに濃いアイメイク、派手な髪色が印象的な飯島くうがさん(28)。首元には「StayGold(輝き続ける)」のタトゥー。腹部には最強の運をもたらす五黄の寅……全身は洋彫りと和彫りが入り交じりながらも、独特の調和を保っている。「タトゥーは、10年前から入れ始めました。全部で480万円くらいかかったかな。過去には、とあるカメラマンさんの作品のモデルになり、そのときの写真が個展に出展されて、写真集になったこともあるんですよ」一見コワモテだが、口調は穏やか。話がタトゥーに及ぶと思わず笑みがこぼれる。「お気に入りは、足の甲のバラのタトゥー。唯一、母親がきれいと言ってくれたものなんです」愛おしそうに足の甲を撫でる。セクシー女優としても人気のくうがさん。彼女の半生は、常人では想像しえない波乱に満ちたものだ。■複雑な家族関係、母親との確執両親の離婚、育児放棄、祖母が起こした猟奇的な殺人事件、中学時代の家出、違法薬物と2度の逮捕、度重なる中絶、レイプ被害──。「波瀾万丈と言われるけど、私にとっては、日常だったんですよね」その“日常”の背景には、複雑な家族関係、母親との確執、そして深い孤独があった。1993年、神奈川県横浜市内で生まれた。母親のMさんは20歳でくうがさんを出産、ほどなくして離婚した。母親は幼い娘を連れて、平塚市内の実母Oさん宅に移り住む。くうがさんの祖母Oさんは、当時、娘のRさん(実母Mさんとは異父姉妹)と暮らしていたため、三世代にわたる女4人での生活が始まった。くうがさんが小学校1年生のとき、母親は、祖母との些細な口論がきっかけで家を飛び出してしまう。「そのころの母親は、まさに“女”って感じ。服装も派手だし、お化粧もバッチリ、みたいな。当時の母は今の私とほぼ同い年、母であるより女でいたいと考えるのも、理解できなくもないですが……」詳細は後述するが、紆余曲折を経て、中学1年生のとき、再び母Mさんと暮らすのだが、同居前から根深い確執があった。「母親をすごく恨んでました。思春期には、あえて相手の嫌なことを言ったり。一時は籍を抜く、抜かないの話にもなりました。実は去年も大ゲンカをして……絶縁していたんです。そのころ、顔にもタトゥーを入れました。顔に入れたのは、母親が“そこだけは入れないでくれ”って言ったから……」くうがさんの左目の下、ちょうど涙が流れる場所にあるタトゥーはSAD(悲しい)と描かれている。■おばあちゃんは、私が生まれる前から殺人犯だった小学1年生のとき、実母Mさんが家を出た後、くうがさんを育てたのは、祖母であるOさんだった。「私は根っからのおばあちゃん子でした。小さいころは、おばあちゃんを“お母さん”と呼んでいましたね。そしておばあちゃんの娘、つまり私のおばさんにあたるRは、6つ上で、お姉ちゃんのような存在。3人の暮らしは、すっごく楽しかったです」当時の祖母の様子をくうがさんは、回想する。「おばあちゃんは、心配性なくらいの過保護でした。私の洋服もブランドものばかり。いつもゴハンを作ってくれて、私はナス味噌炒めが大好きでした。けれど私が小4のころ、おばあちゃんの体調が悪いという理由で、児童相談所の一時保護施設を経て、児童養護施設に預けられることに。家には戻りたかったけど、施設はきれいだし、学校にも通って、みんなきょうだいみたいな感じで、友達もたくさんいてすごく平和でした。母親も徐々にですが、会いに来てくれるようになりました」しかし2006年5月、くうがさんが中学1年生のとき、その事件は起こった。「お母さんがいきなり施設に現れて“おばあちゃんがRを殺した”って……」アパートからは、白骨化したRさん(享年19)の遺体と、首をつった男性の遺体が発見され、さらにはOさんの長男で1984年に行方不明となった男児(失踪当時6歳)の白骨化した遺体、液体化した嬰児の2体の遺体も見つかった。これが世間を震撼させた「平塚5遺体事件」である。「優しいおばあちゃんと凶悪犯のイメージが結びつかないんです」くうがさんは苦悶する。さらに複雑なのは、失踪したとされていた男児と嬰児の2体の遺体の存在だ。「私が生まれる前から、おばあちゃんが彼らを殺していた、つまりおばあちゃんは、私が生まれる前から殺人犯だったんですよね。どんな気持ちでおばあちゃんは私と接していたのか……」言葉を詰まらせる。「その後、事件を知る人からは、“亡くなった人の分も長生きしないとダメだよ”とよく言われました。でも私は母親とケンカしたり、うまくいかないことばかり。Rが亡くなった年を自分が超えてからは、余計にプレッシャーを感じ、生きる意味がわからなくなった。母とケンカするたびに、“私がRの代わりに殺されたらよかったんだ!”と口にしていました」事件後、くうがさんの人生は、さらに壮絶さを増した。「事件後、中1で養護施設を出て母親と暮らしたのですが、折り合いが悪くて、即家出しました。地元で声をかけられた男の人の家についていったら、複数人に羽交い締めにされて、覚せい剤を打たれて、軟禁されたんです。正直、記憶は曖昧なのですが、1か月間、ほぼ毎日性的暴行を受けていました」体重は30kg台まで減り、命からがら帰宅したくうがさんを待ち受けていたのは、児童相談所のケースワーカーと大勢の警察だった。「帰宅した翌朝、覚せい剤使用で逮捕されました。取り調べでDNA検査があったのですが、警察の人から“殺人犯のおばあちゃんのDNAを受け継いでいるかもしれないからね”と言われたことは絶対に忘れません。私は当時13歳だったので教護院(児童自立支援施設)に送られました。ここでの生活は地獄、教員のイジメや体罰が日常茶飯事だったんです」■死なないでいられる日を積み重ねているだけ中学3年の3月に出所。「その後、母と母の彼氏の部屋に住んだのですが、家出をしました。また悪い男と覚せい剤に出会ってしまった。その後、違法薬物の使用がバレて、また逮捕されたんです」逮捕時、15歳の少女のお腹には、小さな命が宿っていた。「医療少年院に送られました。出産しても育てられないので、中絶を……。おばあちゃんの事件、中絶などが重なったのか、完全にメンタルを病んでしまったんです」17歳で医療少年院を出所、18歳で風俗店で働きだした。交際相手との間にできた子を5回、中絶した。当時は精神的に不安定で、自殺未遂を繰り返す。その数、50回以上。「21歳のときは、中期中絶もしました。私は産みたいのに母が猛反対したんです。悩みに悩んだ末、人工的に陣痛を起こして、出産。死産扱いになるんです……。ビニール袋に入れられた赤ちゃんを自分ひとりで火葬場に持っていったときは、“人生、終わったな”と思いましたね」その後、風俗業のかたわら’15年、22歳で自らAV業界入りを志願。その全身タトゥーのいでたちは、好事家たちの間で話題となった。「ずっと飯島愛ちゃんに憧れていたんです。この芸名も、愛ちゃんから頂きました。AVのお仕事も、最初は順調でしたが、“AV女優だから何をしてもいい”と勘違いする男も少なくありませんでしたね。一度は、クラブで“AV女優でしょ、5万でヤラせろよ”と言われてレイプされました。友達に相談しても“なんで逃げなかったの?”と言われたし、警察での事情聴取は、あまりに事細かに聞かれるのがつらすぎて、被害届を出すのを諦めてしまいました」被害に加え、友人や警察の心無い言葉に折れた。それでもなお、性風俗やAVは続けていくと語る。「エロって答えがないじゃないですか。私は、AVや風俗の仕事を通じて、女でいることや性について追求していきたいんです。ゆくゆくはYouTubeのチャンネルも開設したいですね」過酷な環境を生き延びたくうがさんを周囲の人は、「強い」と賞し、褒め称える。しかし当人は首を横に振る。「今も眠剤がないと寝れないし、引きこもる日もある。つらいことを思い出したときには、睡眠薬を少し多めに飲んで寝逃げをしてやり過ごすしかないし、病院で採血されるときには、針のチクッとした感覚で、覚せい剤をしていた記憶がフラッシュバックする。今日一日、今日一日、と死なないでいられる日を積み重ねているだけです」とはいえ、かつての自分のように悩み、苦しんでいる10代の女の子には、どうしても伝えたいことがある。「つらいことがあったら逃げていい、と伝えたいですね。子どものころって、家や学校が世界のすべてだと思ってしまいますが、そんなワケない。学校なんて別に行かなくていいし、病んで死んじゃうなら逃げていい。とりあえず生き延びていれば、そのとき助けてくれる人も現れるから」現在、母親Mさんとの関係は、比較的良好だという。「母がある日、“あなたも変わったね、成長したね”と言ってくれたんです」しかし今も心にわだかまりが残るのは、祖母のこと。「会いたいですね。現在は出所して、生活保護を受けていると聞きました。なぜおばあちゃんが、おばさんを殺したのか、本当にわからない。本当の理由を知りたいんです」また取材時、くうがさんは、こんな言葉も口にした。「過去に起こったことは変えられない。でもそれも価値あるように感じるんです。たしかに苦労したけど、その過去は自分にしかないものだから」その体験をひとつひとつ言葉にしながら、くうがさんは今日一日を生き延びている。■飯島くうがさんの生い立ち▼3歳のとき両親が離婚。祖母のOさん、母親Mさん、母親の異父妹Rさんとの家庭で育つ。▼小学1年生のとき、Oさんとの口論の末、母親が家を出る。以後、3人で暮らし始める。▼Oさんが病気になり、養育が困難になったため児童相談所の一時保護施設を経て、児童養護施設に入所する。(途中からOさんと音信不通に)▼小学6年、11歳年上の男性と交際。▼中学1年生のとき、Oさんが殺人・死体遺棄の疑いで逮捕される。自宅からRさん、行方不明になっていたという母親の弟、赤ん坊2人の遺体、その部屋を借りていたという男性の5人の遺体が発見される。遺体はOさんが殺害したとされていた。▼同時期に児童養護施設を出て母親に引き取られる。母親との相性は悪く家出を繰り返す。その後、家出中に出会った男性から無理やり覚せい剤を注射され性的暴行。その後、逮捕され少年鑑別所に入れられる。教護院(現在の児童自立支援施設)に入所する。入所していた約2年間職員、入所者からのイジメにあう。▼中学3年生のときに出所。覚せい剤ほか違法薬物の使用を繰り返す。無免許運転の物損事故で逮捕され約2年、医療少年院に入所する。このとき、妊娠しており、15歳で中絶。精神的に不安定になる。▼17歳で出所後、母親に引き取られるも再び家出する。▼18歳で風俗店に入店。21歳で中期中絶(死産)。▼精神のバランスを崩していたことや、祖母の事件のこともあり自殺未遂を複数回繰り返し、日常的にリストカットを行う。現在までに5回中絶、1回死産を経験する。▼22歳のときにセクシー女優としてアダルトビデオデビュー。現在は新宿区の風俗店に勤務する。(取材・文/アケミン)
2021年11月03日10月27日、「NEWSポストセブン」で2度目の離婚が報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると飯島の所属事務所は「事実」だと認めており、昨年4月にはすでに離婚していたという。’12年のクリスマスに、かねてより友人関係にあった1歳年上の会社経営者・Aさんとの再婚を発表した飯島。当時、「本当に自然とこの日を迎えました」「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。「飯島さんは’01年にTUBEの前田亘輝(56)さんと離婚しました。その後、13歳年下のホストと交際が報じられるも、上手くいかず破局。強い再婚願望があったわけではなかったという飯島さんですが、徐々にAさんの人柄に惹かれて『この人とだったら良いかな』と思うようになったといいます。再婚した後は芸能活動をセーブし、献身的にAさんを支えていました」(プロダクション関係者)しかし、順調かと思われていた夫婦生活に暗雲が立ち込めたのは’19年10月。「週刊女性」がAさんの不倫を報じ、不倫相手の女性と路上でキスをする写真も掲載されたのだった。冒頭の「NEWSポストセブン」の記事によると飯島が「夫の不倫を許すことができなかった」として、夫婦で話し合いの末に離婚することとなったと伝えている。「飯島さんは夫の不倫報道後もバラエティ番組で『バツ2だと思っていた、自分』と自虐ジョークを披露するなど、明るく振る舞っていました。飯島さんは気遣いの人でも知られているので、ショックな気持ちを押さえて番組を盛り上げようとしたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)’16年3月、本誌企画の中山秀征(54)との対談では結婚生活について「安定して暮らしております」と語っていた飯島。そのいっぽうで、夫婦間の“価値観の違い”について打ち明ける一幕もあった。《彼はすごくおおらかな人なんだけど、たまにケンカをすることも。彼いわく正当な理由があるし、私の発言の中に地雷があったのかもしれないけど、私にはまったくわからない。だから、たぶん彼がすごい我慢してるんだと思う》ケンカのきっかけは「ささいなこと」と話していた飯島だが、仲直りがスムーズにいかないこともあったという。飯島は《私がやっぱり短気なんだよね》と言いつつも、《男性ってケンカの翌日には『おはよー』って起きて、ケンカはなかったみたいなそぶりをするじゃない。それはできないよー。一晩寝たくらいで、なんで変われるのかがわかんない!》と漏らしていた。8年にわたる結婚生活に終止符を打った飯島。再び独身の人生を選択した陰には、蓄積された我慢があったのだろうか。
2021年10月29日飯島直子10月28日発売の『女性セブン』が飯島直子の離婚を報じた。2012年に再婚した不動産会社社長・A氏との結婚生活にすでにピリオドを打っていたという。「“元祖癒し系女優”として人気絶頂だった直ちゃんが、世の男性から惜しまれながら『TUBE』前田亘輝と結婚したのが1997年のこと。幸せな家庭を築いたかと思いきや“価値観の違い”を理由に4年後に離婚。その後に彼女が入れ込んだのは、夜の歌舞伎町を根城とする13歳年下のカリスマホストでした。ホストとの結婚を夢見ていた彼女は都内一等地にある超高級タワー“億ション”を購入し、新車のベンツに買い替えたりと数億円を使うも、ゴールインすることなく2007年に破局。それですっかり懲りちゃった(苦笑)」(芸能リポーター)ところが、ホストとの恋路から2年後の2009年、都内のバーで電撃的に出会ったのが1歳年上のA氏だった。意気投合した2人は交際こそスタートさせるも、なかなか彼のプロポーズを受け入れられなかったという飯島。それでもAさんの猛アタックと熱意に押されて2度目の結婚に至った。■A氏は「妻とは離婚する」と飯島は「付き合ったらとことん“尽くすタイプ”」とは芸能プロマネージャー。「直ちゃんと“恋バナ”をすると、“私って甘やかしすぎなのかな”と男性の言うことを何でも受け入れてしまうことをいつも反省していましたね。でも、大人の男性だったAさんは彼女とは程よい距離を保ってくれて、互いに依存しすぎない生活を送れていたと言います。心配していた恩師の明石家さんまさんや、いろいろな相談に乗っていたという親友の工藤静香さんも幸せそうな直ちゃんの姿にホッとしていたみたいですね」しかし、結婚から7年、そんなA氏が飯島を裏切ったのだ。当時、舞台女優として活躍していたB子さんに見惚れて、彼女が勤務していたバーに通い始めたのだった。「B子さんの勤務後に飲みに誘ったり、休日にゴルフに連れ出したりと間も無く親密な関係になり、彼女の自宅マンションで過ごすことも増えていったのです。Aさんは口説くためか“妻とは離婚する”と嘯いていたそうですが、結局は飯島さんのことも手放したくはなかった。そんな不倫関係をズルズルと引き延ばしにしていた矢先に、『週刊女性』が不倫現場と、決定的な“路チュー”写真を撮ったのです」(情報番組ディレクター)2019年の『週刊女性』(11月12日号)で報じたのが、A氏がB子さんの自宅マンションを出入りする姿や、レストランを後にして指と指を絡ませた“恋人つなぎ”をする2人。そして路上で彼女から頬にキスをされてニヤニヤする、Aさんの“路チュー”写真だった。当然ながら、A氏とB子さんの弁明を聞くべく直撃取材もしている。すると不倫を問われたA氏は《否定も肯定もしません》と明言を避け、B子さんもまた問いには答えず、それでも「ノーコメント?」と聞くと黙って頷くしかなかった。■インスタ更新が止まったB子「飯島さんとは別れたくないAさんは、取材を受けた後は“男女の関係ではない”と必死になって言い訳し、誌面が出た後は“週刊誌の勘違い”と周囲に触れて回っていたそう。でも、あんな写真を撮られておいて“何もなかった”はどう考えても苦しいわけで。飯島さんは夫の不倫騒動を笑ってトーク番組で“ネタ”にしていましたが、やはりAさんの言い分を信じることはできなかったということ。彼女の所属事務所によると、新型コロナウイルスの感染拡大が広がり始めた2020年4月にはすでに離婚していたようです」(前出・情報番組ディレクター)片やB子さんはというと、それまではゴルフや音楽フェス、各種イベントに参加した様子や、外食先の高級料理などをインスタグラムに投稿するセレブ生活を披露していたのだが、直撃取材以降はパッタリと更新が途絶えている。かつての所属劇団にも名前はなく、現在は女優活動をしている様子もなさそうだ。「直ちゃんはすっかり吹っ切れていて、“もう男はコリゴリ”とばかりに仕事に打ち込んでいるみたいですよ。当分は恋バナも封印かもしれませんが、情熱的な彼女だけにそのうちにまた新恋人のウワサが聞こえてくるかも(笑)」(前出・芸能プロマネージャー)11月20日には福島県会津若松市で開催される『地熱シンポジウム in 会津若松『温泉と地熱の共存』―GEO POWER FUKUSHIMA―』のトークセッションにゲスト参加する飯島。いつものように明るく笑い飛ばす姿が見たいがーー。
2021年10月28日俳優の仲代達矢が、「第69回菊池寛賞」に選ばれた。仲代の授賞理由は「1952年の俳優座養成所入所以来、日本を代表する俳優として幾多の演劇・映画に出演、89歳を迎える本年、『役者七十周年』全国公演を開始。また、みずから私塾『無名塾』を主宰し、後進の育成にも尽力してきた」。他にも、作家の小川洋子氏、高知新聞社「追跡・白いダイヤ」取材班、翻訳家の松岡和子氏、医師の吉岡秀人氏が選ばれた。贈呈式は、12月上旬に関係者のみで行われる。
2021年10月11日16年ぶり『ドラゴン桜』が好調な阿部寛16年ぶりの続編となった『ドラゴン桜』が好調だ。東大合格を請け負う弁護士役で主演している阿部寛(56)は、いまや堂々たるトップ俳優。しかし、そんな彼にも危機はあった。■阿部寛、スキャンダルも芸の肥やしに33年前の熱愛報道である。相手は沢口靖子。ふたりは1988年夏の『24時間テレビ』(日本テレビ系)内で放送されたスペシャルドラマ『二十歳 もっと生きたい』で恋人同士を演じ、知り合った。当時の週刊誌には「夜のドライブデート」「マンションに通い愛!」といった見出しが。ちなみに、沢口は1歳下の23歳だったが、NHKの朝ドラ『澪つくし』(’85年)の大ヒットですでに国民的女優と呼ばれていた。一方、阿部は前年、映画でデビューしたばかり。それゆえ、メディアは沢口の初めての熱愛という視点で盛り上がった。彼女は取材に対し「フランクなお友達です。騒ぎになって困ってしまいました」などと答えたが、阿部は事務所の方針でノーコメント。ただ、10年後に出版された著書『アベちゃんの悲劇』のなかで「ある女優さん」に好意を抱き、アプローチした話を明かしている。《毎日、現場に行くのが楽しく、仲のいいヘア・メイクの人たちに、モデル時代のノリで、オープンに『付き合ってみたいな』なんて話をしたりしていた》ということで、ある日「スタッフやマネージャーたちのいる前で(略)“今度花火見に行かないか”と声をかけた」のだという。ここまでオープンだと、話はすぐに広まるものだ。「2~3日後」にはスポーツ紙に「大切な人気女優をナンパしようとした、札つきのプレーボーイという記事」が出てしまった。なお、沢口はふたりで花火を見たことについては認めている。ただ、そこまでの関係だったのだろう。阿部は当時の立場の違いについて「われわれ普通人の感覚でははかれない特別な存在」ということに「僕は気がつかなかった」とまで書いている。沢口は東宝シンデレラとして世に出て、映画『竹取物語』にも主演。阿部は王子様にはなれず、かぐや姫に求婚して失敗する貴公子のようになってしまったわけだ。それどころか、仕事も減少。ほかの女優と共演するたび「新しい愛」「三角関係」などと書かれたからだ。仕事を「干され」た阿部は「役者人生最初の試練」と振り返っている。■不遇の時代を乗り越えた先に……もっとも、これが役者として大成していく転機ともなった。つかこうへいの舞台などでクセの強い役に挑戦。この姿勢が演技派としての評価をもたらしていく。濃すぎる顔と189cmの長身を活かして古代ローマ人になりきった映画『テルマエ・ロマエ』は、その最大のたまものだ。また、熱愛報道のトラウマから恋に及び腰となったせいで婚期が遅れ、そこがドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)につながった。スキャンダルをちゃんと肥やしにできたのである。ところで、筆者は阿部と同い年。大学で同じサークルだった女子に彼の幼なじみがいて、こんな話をしてくれた。「牛乳の一気飲みが得意だったんだよね」それもそのはず、阿部は牛乳が大好きだ。4月に出演した『中居正広のキンスマSP』(TBS系)でも、背が高くなった理由を聞かれ「高校生までずっと、水を飲まないで牛乳ばっかり飲んでました」と答えていた。『ドラゴン桜』を見て東大に行けるかはさておき、牛乳を飲めば背が高くなるというのは本当なのかもしれない。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年06月20日キュンキュンするけどそれだけじゃない、思わずハマる若者の青春群像劇!少女漫画誌『マーガレット』(集英社)の人気作品を、オンライン動画配信サービスHuluでオリジナルドラマ化する企画『マーガレットLove Stories』。6月19日から全8話一挙独占配信される「悪魔とラブソング」(原作・桃森ミヨシ)は、美しい歌声と美貌を持ちながらも、常に本音で話すがゆえに“悪魔”と呼ばれる主人公・可愛マリアが、転校を機に理解者を見つけ、周囲と絆を作っていく群像青春劇だ。今日はマリアのクールなクラスメイト・目黒伸を演じ、マリアを演じる浅川梨奈と共にW主演を張る飯島寛騎に、作品に対する取り組み、撮影エピソード、自らの学生時代のことなどを大いに語ってもらった。──「悪魔とラブソング」、飯島さんは主人公・マリアと共にストーリーの中心を担う、目黒伸を演じています。どんな所にこだわって、役作りをされましたか?マリアに揺るがされて、クールな目黒の心情がどんどん変化していくことを念頭に置き、相手の表情なんかも受け取りながら演じていました。セリフに関しては、分かりやすい言い回しが多かったので、クサくなりすぎないよう、サラッと心をつかむような聞こえ方を、努めたつもりです。ただ全体的に、事前に役を準備するというよりも、現場で作っていくっていう感じでしたね。──共演者の方々と掛け合いながら、目黒というキャラクターを作っていった?原作はもちろん事前に読んでいましたし、多少、脚本が原作と変わってくるところもありましたから、漫画と実写の良さを半々にして嚙み砕いて、表現していこうとは思っていました。それをベースとして、役者同士の掛け合い、お互いが持ってくるものによって、演じ方が固まっていきました。──原作が少女漫画ですから、どうしても極端なセリフがありますし、リアリティを出すのが難しかったのではないでしょうか?そうですね、難しかったです。台本には「こんなことは普段、恥ずかしくて言えないよ」って思う所もありました。でもそれが女の子の心をつかむ世界観を作っているし、そもそも素敵な作品ですから……。──どういうところが素敵だと思われましたか?この作品は音楽を軸にしているのですが、マリアは歌で、目黒はピアノで、音を通して気持ちを伝えあうシーンが、とても素敵でした。また登場人物1人ひとりが、マリアに出会ったことにより、隠していた自分の悩みや偽りから殻を破っていく姿、その青春群像劇が、若者の素晴らしさを感じさせましたね。キュンキュンするシーン、ドキッとするシーンはもちろんあるんですけど、それだけじゃない。人間の成長を楽しめる作品です。──神田優介役の奥野壮さんは、同じ事務所の後輩です。共演していかがでしたか?彼の演じた神田は、友達みんなを明るくハッピーにっていうのがモットーの、優しい人間です。その優しさが1番表れるシーンの彼のお芝居は、心根のブレなさが出ていてとても良かったです。彼がすごく大きい人間に見えたし、男としてすごくカッコよかった。セリフの言い回しも良かったし、「一本取られた!」と思いました。「奥野、スゲ~」って(笑)──お互いに演技的な部分で、刺激を与えあっていたんですね。彼は僕を倒してやろうって気でいたと思うんです。僕は一応、先輩心も多少あったので、与えられるものはどんどん与えたつもりなんですが、ちょっとボロボロにさせられたかも(笑)お互いに多くは語らないですけど、言葉じゃない何かが映像で出ていたらいいなと、1人の役者として願っています。実は私生活では意外とマリアタイプ!10代のころから直球ストレートに生きてきた──「悪魔とラブソング」は、人間関係の難しさや、未熟な自分をどこまでさらけ出していいかの迷いなど、思春期ならではの悩みが、たくさん描かれている作品だと思います。飯島さん自身が10代の時、そういう悩みに対してはどう向き合っていましたか?うーん、男の世界にはそういった悩みはなかった気が……いや、わからないな。僕がなかっただけかもしれない。ただ、思い返せば周りの女の子の友達には、悩んでいる子がいました。別に何か突っ込んで訊くことはなかったですけど、「元気か~?」くらいは言っていました。「楽しんでいこうよ!」というメッセージというか。僕自身はホント、悩んだことはなかったかなと思うんですけど。──自分は悩まなくても、他人の悩みには敏感?何となくわかりますね。「今、この子はすごい落ち込んでいるな。何でだろう……ああ成る程、こういうワケか」みたいな。そういえば僕、恋愛に関してはキューピットになることが多かったんです。仲介じゃないですけど「どうなの?好きなの?」「じゃあ告ればいいじゃん」って言う役回り。悩める2人から同時に相談されて、「お前らお互いに好きじゃん、なんで正直に言わないの!?」って思ったり。もちろん僕からは言えないので「ちゃんと言いなよ」って背中押して、結果的にそのカップルは結ばれました。──それはいわゆる、メッチャいいヤツ。メッチャメッチャいいヤツです(笑)神田優介のポジションに近かったかもしれないですね。──作品の中では神田と目黒の2人はどちらも、マリアのことが気になっていきますけど、ご自身がお友達と同じ人を好きになってしまったら、どういう行動に出ますか?僕は諦めないです。まあ、僕が振られてしまって友達が意中の子と付き合うようになったら、全力で応援するし、幸せになれよって思います。ただ、そんなことが決まらないうちに、自分が折れたり、第三者に「お前は彼女と合ってないよ」とか、とやかく言われたりするのはナシですね。周囲に何を思われようが、僕がいいと思えば僕は行くっていう感じです。──ライバルの男友達にも、自分のスタンスは伝えますか?そうですね、そのうえで相手がやる気がなくなるなら、もう降りろと言います。でもやる気あるなら、お互い正々堂々とやりましょうって伝えます。その方がすがすがしくないですか?もちろん、恋が実った方・実らない方に分かれるけど、たとえ相手が実って自分が実らなくても、自分はちゃんと好きでいたし、変ないやらしい悔しさは生まれない……悔しいけど僕は嬉しいよってなると思います。そしてどちらも実らない可能性もあるワケですが、そんなときは「ダメだったな僕ら」って言いながら、お互い笑えばもういいじゃないですか。──いいですね、引きずらない。ネチネチしたのが嫌いなんです。まあ「悪魔とラブソング」の場合は高校生の話ですから、たいてい言いたいことは簡単には言えないと思うし、そうシンプルにはなれないけど。この時期、勉強、恋愛、家庭環境、兄弟仲、友達との仲とかあらゆることについて悩んでいる人が大多数だから、難しいですよね。──マリアみたいにズバズバとは言えない。僕は「言わないと損をするんだな」って昔、思ったのが転機になったので、マリアっぽいです(笑)──「強気だな」って、それこそマリアのように反感を買ったご経験はありませんか?あんまり感じたことはないです。──伝え方が上手なんだと思います。変に寄り道しないで真っ直ぐ伝えたほうが良いんだと、自分では思っています。例えば僕が告白するとしたら、いつからこうで好きでしたウンタラカンタラ……と説明するのではなくて、「好きです、付き合ってください」ってズバリ言ったほうが、相手にもわかりやすいとはず。でも、難しいのかなあ、これ。──そうですね、テレや怖さもあるから、変化球的な言い方になる人も多いのでは。僕は直球です。カーブなんて投げられない。そんなオシャレなことはできないです(笑)キャラクターの中にある“真っ直ぐ”を引き出して心の底からの演技をする──飯島さんご自身の真っ直ぐさは、演技にも現れていますか?真っ直ぐさは、忘れないように心がけています。キャラクターごとに人間が違うけど、違う真っ直ぐさがそれぞれにあるんです。それが彼らの持ち味になるから、それを活かせないと、自分は何をやっているんだろうと思っちゃう。基本的には、個々の真っ直ぐさをブレずに演じるようにしてます。──飯島寛騎だからこそ、見せられる演技ってどんなものだと思っていますか?目を見ろってよく言いますが、目だけだとこうパッと流してでも見れるじゃないですか。なので僕は、キザなようですが、相手の瞳を見るようにしています。セリフを言う時も瞳の奥の奥までしっかり相手を見ると、言葉が真っ直ぐに伝わります。現場の空気感や相手との間合いなんかも読み取りつつ、瞳を見る演技を意識しています。──「悪魔とラブソング」は、10代の男女たちが成長していくストーリーですが、ご自身が10代の頃に成長したなと思えた瞬間や、転機だったと思うポイントがあれば教えてください。今の仕事始めたときですかね。19歳の終わり頃、ほぼ20歳の時になります。最初はこの仕事をやるとは思っていなかったのですが、実際始めてみたら「表現って、芸術って面白い」「自分の知らない自分がドンドン出てくる!」と気付かされました。自分を客観視できるようになって、更にその客観視した自分をどう操っていこうかなっていう興味も生まれて……。──未知のワクワク感。この人は僕じゃないから、これができるっていうのを体験できるし、それを作品のメッセージとしてお客様に見ていただける。そしてお客様はどう思うんだろうなっていう、演技後のワクワクもある。毎回それが面白いから、この仕事を続けているんでしょうね。──改めて、刺激的なお仕事ですね。あとは多くの人にお会いできて、色んなお話が聞けるから、人間として成長できるっていうのも、このお仕事の魅力だと思います。今までのちっぽけな自分は、ちっぽけな世界観しか持っていなかったけど、「日本は狭いようで実はまあまあ広い!」「世界だって大きくないって思っていたけど、かなり広い!」なんて、思えるようになったりね。デビュー当時は学生だったので、学校内・家庭内が中心でしたが、この業界に入ったことが、視野をどんどん広げていく転機となりました。──そういった気付きを経て、今の自分に足りないことや、変えていきたいことって何かありますか?もちろん色々、言えることも言えないこともあります。まあ、お仕事面が中心ですね。「お前にはこれが足りてないから、今こうなんだ」なんて言われることもあって、ムカつくと同時に確かに間違ってはいないから、ちゃんと形にしてカウンターしないとなって思ったり。まあ、ありがたいことなんですけどね、そうやってエンジンをかけてもらうのは。──やっぱりそれは先輩の方から言われるんでしょうか?もちろん上の方の意見がほとんどですけど、最近は年下の方も増えてきて、彼らの闘争心に煽られることもよくあります。僕、そういうメラメラ感が好きだし、泥臭いのも好きだから、「一緒に作るんだから、面白そうなのやっていこうぜ!」と思って相手をします。みんなで力を合わせて“良いもの”を目指した──今回の現場だと、W主演ということで、他のキャストの方々を引っ張っていくという気合が入っていたかと思うのですが、いかがでしたか?もちろんキャストを引っ張っていくのもあるし、一番手だからこそ作品をしっかり作るために、スタートを締めるという役割もありました。また、レギュラーメンバーの中で年長だったからこそ、現場の佇まいには気を遣いました。楽しい雰囲気も大切だけど、メリハリ付けて気を引き締めるところはそうしろよと、直接は言わないまでもそういったオーラを出すようにしていました。──直接の注意をしなかったのは何故なんでしょう。ガーッて言うのは簡単だけど、それは答えをもう言っちゃっているし、雰囲気も壊しちゃうから。それに監督が現場の雰囲気をとても大事にしていたので……たくさんの生徒たちがいましたが、掛け合いなんかが日に日に良くなっていきました。──気心が知れて、自然な演技が出来るようになったんですね。ただ僕は引っ張られ過ぎないようにしていました。特に最初は、みんなと距離感のあるお芝居も多かったので、近づき過ぎず遠過ぎずを心がけました。──飯島さんが、作品作りで最も大切にしていることは何ですか?空気感でしょうか。映像に空気感って映るんです。物理的な色としてはもちろん映らないんですが、オーラや雰囲気の色みたいなものは、キャストとスタッフで、その現場で作れます。──プラスの空気感が、作品に力を与えるんでしょうね。すべての作品は、相談しつつ各工程をコツコツと積み上げて、良いものが出来たらいいねって思いで取り組んでいるので、出来上がったものはぜひ、多くの方に見ていただきたいなって強く思います。もちろん、この「悪魔とラブソング」も含めてです。──モノづくりの面白さが伺えます。モノづくりって、なんでこんなに難しいのに、なんでこんなに楽しいんだろうってよく思います。ただ、難しいけど「もう、いいや」とはならない。僕、プラモデルとか途中で飽きちゃうタイプなんですけど。作品づくりは1人でやっていないから、投げ出さないんでしょうね。──それが、演じることを続けてこられた理由なのでしょうか?形として残るモノづくりとそうでないものがあるじゃないですか。でも残るんなら、そんな幸せなことはない。役者をやっていたら当たり前かもしれないけど、作品として残ることを当たり前だと思わず、ありがたさをしっかり噛みしめて、取り組んでいくのが正しい姿なんじゃないかな。──みんなで作り上げた作品が残る、それは素晴らしく、誇らしい気持ちになりますね。キャスト以外にも多くのスタッフさん、つまり現場のスタッフさん、制作側のスタッフさん、スケジュールを回していく各事務所のマネージャーさんたちなど、本当に何十人何百人が動いて、やっとの思いで1つのものが作られます。だから僕はそういった多くの労力を無駄にしたくないって思いで、普段から仕事に臨んでいます。──裏方と言われる人たちあっての、表方の輝きなんですね。では最後に読者へメッセージを!「悪魔とラブソング」は本当にすごく素敵な作品だから、多くの方に見ていただきたいです。そして主演なんだから、僕は宣伝をガンガン頑張らなきゃ(笑)どうかよろしくお願いいたします!飯島寛騎さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=89603690-257c-4af6-a014-aba478a168a0&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。Huluオリジナル「悪魔とラブソング」6月19日(土)からHuluで一挙独占配信開始【全8話】撮影/友野雄、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年06月16日阿部寛日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)が後半戦に突入し、引き続き人気を集めている。「阿部寛さんと長澤まさみさんが演じる弁護士が、経営破綻寸前で偏差値32の高校を再建すべく、生徒たちを東京大学に合格させようと奮闘する物語。生徒役にKing & Princeの高橋海人さんや、元欅坂46の平手友梨奈さんが出演していることでも話題です」(テレビ誌ライター)いよいよ東大を目指す特別クラスのメンバーがそろい、熱血指導にはさらに力が入りそう。破天荒な指導者を演じている阿部だが、私生活では’11年と’12年に生まれた年子の娘2人のパパ。「仕事が忙しくないときは、子どもの送り迎えをしていますよ。休みの日は娘さんたちと一緒に出かけたり、遊んであげたりしているみたいです。娘さんたちもそんな父親のことを慕っていて、『ドラゴン桜』も毎週楽しみにしているそう」(芸能プロ関係者)わが子のために“苦手な場所”にも足を運ぶ。「ときどき、’08年に結婚した15歳年下の奥さんが参加するママ友の集まりに、阿部さんも顔を出していますよ。普段の阿部さんはテレビの熱血漢なイメージとは真逆で、無口で極度の人見知り。そうした集まりは得意ではないと思いますが、ママ友たちとの情報交換をしているそうです」(阿部の知人)■娘たちの将来に向けた準備何よりも娘たちのことを最優先に考えているという阿部。ドラマさながらに実践していることもあって……。「第4話で、子どもが東大に合格するために親がすべき心得である《家庭の10か条》が紹介されました。一緒に朝ごはんを食べること、何か1つでも家事をさせること、夫婦仲よくすること、といった内容なのですが、阿部さん自身も家庭内で実践しているそうです。彼は子どものことを奥さん任せにしないんですよ」(前出・芸能プロ関係者)とはいえ、ドラマのように“東大へ行け!”というわけではないみたい。「歴史あるお嬢様校として知られる女子大も、進学先の候補にしています。阿部さんの奥さんが“学力だけでなく、きちんとした礼儀や常識などを兼ね備えた女性に育ってほしい”と考えているみたいです。長女と次女は現在、それぞれ違う都内の有名私立小学校に通っていますが、将来に向けた準備をしていますよ」(前出・阿部の知人)御年90歳超の阿部の父親にも話を聞いてみると、「いま通っている学校は聞いていますが、2人とも小さいから、進学先についてはまだ何も聞いていませんよ。でも、2人の成長は楽しみです」と、孫娘たちの将来を期待している様子。《家庭の10か条》は、受験勉強という“非日常”ではなく、日々の生活を大切にする生徒が受験に勝つ、という考えでつくられたもの。日常の生活を大切にしている阿部家なら、どんな志望校でも合格ライン?
2021年06月06日ヒューストン・バレエの元プリンシパルで、シャネルのビューティー・アンバサダーを務めるなど、ファッション業界からも熱い注目を集める飯島望未がKバレエ カンパニーに初登場! 8月の正式入団を前に、間もなくBunkamuraオーチャードホールで開幕する熊川哲也版『ドン・キホーテ』にて、日髙世菜・小林美奈・毛利実沙子と並んで主役のキトリを務める飯島に、帰国の経緯や舞台への意気込みを聞いた。「思い立ったら即行動!みたいな性格なんです(笑)」――まずは、約15年ぶりに日本に拠点を移された理由と、Kバレエ カンパニーに入団することになった経緯などお聞かせいただければと思います。いずれは日本に帰って踊りたい、という気持ちは元々ありました。コロナ禍によってヒューストンでは全く踊れなくなってしまったことや、バレエ以外のお仕事が増えてきたことなどが重なって、タイミング的に今かなと。Kバレエさんの公演は、私がバレエを始めた日本の教室の先輩が何人か所属していたこともあって、小さい頃からよく観ていました。バレエ団としても会社としても、唯一無二のスタイルを築いている素晴らしいカンパニーだと思っていたので、私のほうから入団したいと連絡して、運良く迎え入れていただいたという流れです。――ご自分から連絡されたって、すごい行動力ですね!思い立ったら即行動! みたいな性格なんです(笑)。2016年にも一度ヒューストン・バレエを離れているのですが、その時も次のカンパニーが決まっていたから辞めたということではなくて。いったんリセットして自分がどういうダンサーになりたいか考えよう、という感じだったので、チューリッヒ・バレエへの入団が決まるまで1年くらい“ニート”でした(笑)。モットーと言うと大げさですが、ずっと学んでいたい、挑戦していたいといつも思っています。――正式な入団を前に、『ドン・キホーテ』のキトリという大役が舞い込んだ時のお気持ちは?私、『ドン・キホーテ』を全幕で踊ったことがないんです。ヒューストン・バレエのレパートリーにもあるのですが、むこうではしっとりした役をいただくことが多かったので、私は踊ったことがなくて。明るくて活発な役にはずっと憧れがあって、私が『白鳥の湖』に主演しているのと同時期にキトリを踊っていた子を見ながら、「羨ましいなあ、私も人間になりたい!」と思っていたくらい(笑)。ですのでお話をいただいた時は、「できるかな?」「大丈夫かな?」という気持ちもどこかにはありましたが、やっぱり「楽しみ」が一番でした。――実際にリハーサルが始まって、手応えなどはいかがでしょうか。悪戦苦闘しています(笑)。熊川ディレクターの振付って、本当に難しいんです! ステップが多くて速いのでまず体力的に大変ですし、音の取り方が独特なので、熊川ディレクターのミュージカリティ(音楽性)を自分の中に取り入れるのもとても難しい。熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』メインビジュアル“音にハメる”というのはヒューストンの芸術監督からも求められたことではありますが、この音にこのステップという決まりが熊川ディレクターほど明確ではなかったので、ある程度は自分のミュージカリティで踊っていたんですよね。でも、一度取り入れてしまえば、あとはのびのび踊れるのではないかと感じています。悪戦苦闘はしていても、ずっと学んでいたい私の性格からすると、とてもありがたい環境ですね。――ざっくり、どんなキトリになりたいと思っていらっしゃいますか?お客様に共感してもらえるような、人間味あふれるキトリを演じたいなと思います。私は自分ひとりで考えるのではなく、共演者との掛け合いの中でキャラクターを作っていきたいタイプ。パートナーの山本雅也さんや皆さんとのリハーサルが始まって、私自身本当に楽しく踊ることができているので、自然とそんなキトリになっている……と願いたいですが、そう“見える”かどうかは私には分からないので、そこはどうぞ皆さんで評価してください。「バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います」――熊川哲也さんは、飯島さんからご覧になってどんな芸術監督ですか?リハーサルは基本的に舞踊監督が見てくださっているのですが、熊川ディレクターにパ・ド・ドゥを見ていただいた時に、「こうしたほうがいいよ」という言葉通りにやってみたらすぐにうまくいったんです。ダンサーとして素晴らしいのは分かっていましたが、パートナリングもアドバイスもすべてが的確だなんて、「まさに天才だ」と思いました。――では、パートナーの山本雅也さんの印象は。踊ると変わる人、という感じです(笑)。普段はかわいらしいのですが、どこにスイッチがあるのか、踊ると本当にカッコ良くなるんです。パートナーとしても、「僕が合わせるから何でも言ってください」と言ってくれるからとても踊りやすいですね。初めて組むのに、ずっと前から一緒に踊ってきたような感覚になっています。――ちなみに飯島さん自身は、ご自分をどんな特性のあるダンサーだと思っていますか?踊る際に大事にしていることなどと併せてお聞かせいただければと思います。バレエの玄人ではない、一般の方が観ても共感できる演技をしたい、というのは常に思っています。前に観てくださった方から、「あのマイムはどういう意味だったの?」と聞かれたことがあって、伝わってないのは果たして良いのかなって。それ以来、手の出し方や振り向く時のスピードや首の角度など、本当に1ミリ単位で気にするようになりました。そのためか、良いか悪いか分からないですが(笑)、“バレエっぽくない動き”とよく言われます。たとえば手を差し出す時、肘を上げたほうがバレエらしくて美しい動きにはなるけれど、肘を落としたほうが意味は伝わりやすいのかなと思うんですよね。鏡を見ながら研究したり、人間観察をして気付いたことを自分の中に落とし込んだり……バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います。――そこまで細かく研究していらっしゃる飯島さんのキトリ、本当に楽しみです! 今回は配信もあるということで、より多くの“一般の方”に観ていただくチャンスでもあると思います。そんな方向けに、改めて熊川版『ドン・キホーテ』の見どころを紹介していただけますか?まず『ドン・キホーテ』という作品自体が、本当に陽気でコミカルで誰が観てもハッピーになれて、しかもバレエのテクニックも満載なので、初めて観るバレエにもぴったりだと思います。そして熊川版は、踊りはもちろんですが、お衣裳やステージセット、それに生のオーケストラ演奏と、総合的な意味で一番豪華な『ドン・キホーテ』。私自身、何度観ても飽きることがありません。バレエの醍醐味はやっぱり劇場で観てもらうことなので、この配信をきっかけに、次は劇場で観たいと思っていただけたら一番うれしいです。――では最後に、これから日本でやっていきたいこと、今後の目標をお聞かせください。私はSNSにも力を入れているのですが、本当にいろんなフォロワーの方がいて、私がきっかけでバレエに興味を持ったと言ってくださる方も多いんです。そういうきっかけ作りを、今後はKバレエ カンパニーとともにもっとしていきたい。日本でもアメリカみたいに、「今日『白鳥』やってるみたいだから観に行こうか」くらいの感覚で、家族の週末の行事とか、あとはカップルのデートなんかにも、バレエを取り入れてもらえるようになったらいいなと思います。バレエという芸術を身近にするために、バレエもSNSもさらに頑張っていきたいですね。取材・文:町田麻子撮影:藤田亜弓公演情報Daiwa House PRESENTS熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』Spring2021演出:熊川哲也振付:マリウス・プティパ / アレクサンドル・ゴールスキー指揮:井田勝大管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー出演:<キトリ>飯島望未、 日髙世菜 、 小林美奈、毛利実沙子<バジル>堀内將平、山本雅也、髙橋裕哉、 杉野 慧 他 K バレエ カンパニ ー※公演日時により出演者が異なります。2021年5月19日(水)~5月23日(日)会場:Bunkamuraオーチャードホールチケット情報オンラインライブ配信が決定<配信日時>2021 年 5 月 23 日(日)13:00キトリ:飯島望未バジル:山本雅也エスパーダ:杉野 慧 ほか K バレエ カンパニー詳細は下記よりご確認ください。
2021年05月18日浅川梨奈と飯島寛騎がW主演する『悪魔とラブソング』が6月19日(土)より、Huluで配信される。この度本作のメインビジュアルと第1話の見どころを詰め込んだPR映像が公開された。女子のバイブル的存在として人気を誇る集英社の少女マンガ誌『マーガレット』と、オンライン動画配信サービスHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信する珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。現在はドラマ『マイルノビッチ』が配信中だが、シリーズ第2弾となるのが『悪魔とラブソング』だ。原作は『マーガレット』にて2007年~2011年に掲載された少女コミック『悪魔とラブソング』(桃森ミヨシ・著 / 集英社マーガレットコミックス刊)。美しい歌声と美貌を持ちながらも、常に本音をぶつけ周囲から孤立し「悪魔」と呼ばれている主人公・マリアが、転校を機に理解者を見つけ、自分を偽り他人に合わせて生きてきた同級生たちを変え、絆を作っていく姿を描く。公開されたビジュアルは豪華なシャンデリアに照らされたグランドピアノと、その周りを囲むように、浅川と飯島をはじめ奥野壮や小野花梨、山之内すず、吉田志織ら主要キャストが集結。周りから「悪魔」と呼ばれる主人公・可愛マリアを演じた浅川梨奈は、全身黒のコーディネートで役柄を表現し、胸元には本作で重要なアイテムとなるロザリオも。そして無関心を装いつつマリアを放っておけない巻き込まれ男子・目黒伸を演じる飯島は、本編さながらに不愛想な表情ながらも優しい眼差しでマリアに寄り添う。添えられた「大好きだから、傷つける歌だけが僕らをつなげる」というキャッチコピーも物語への期待を高めてくれる。不器用にしか自分を表現できなかった登場人物たちが音楽を通してどんな絆をつないでいくのか、注目だ。同時に発表されたPR映像では、冒頭から飯島の印象的な眼差しに引き込まれる。彼が演じる目黒伸の「平和だと思っていた俺たちの毎日が、この“悪魔”の様な女に、ぶち壊されるとは」という意味深なモノローグが浅川演じるマリアの転校によって生徒たちの日常が一変する様を暗示。さらに溢れ出る涙とともに感情を吐き出す、奥野壮、小野花梨、山之内すずの表情も。全編に渡って流れる「アメイジング・グレイス」の歌声は浅川によるものだ。歌は主人公・マリアと彼女が出会う登場人物たちとをつなぐ重要な鍵のひとつだが、浅川は撮影の2カ月前からトレーニングを重ね「歌への恐怖心が払拭でき、少し自信がついた」と語っている。Huluオリジナル『悪魔とラブソング』6月からHuluで独占配信開始(全8話)
2021年04月15日浅川梨奈と飯島寛騎がW主演を務め、不朽のマーガレット作品をHuluがドラマ化する恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」第2弾の「悪魔とラブソング」が、6月19日(土)から全8話一挙独占配信決定。さらに、奥野壮、小野花梨、山之内すず、吉田志織といった物語をかき乱す新たな“ワケあり”キャスト陣が解禁となった。本作は、美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに周囲から孤立し、「悪魔」と呼ばれている主人公・可愛マリア(浅川梨奈)が、転校を機に目黒伸(飯島寛騎)らと出会い、自分にも友達にも本気で向き合うことを避けてきた同級生たちの偽りだらけの日常をぶち壊す、音楽青春群像劇。飯島さん演じる目黒伸の親友で、誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介役を演じるのは奥野壮。2017年に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をW受賞して芸能界デビュー。翌2018年には「仮面ライダージオウ」の主演に抜擢され、以降、ドラマ「柳生一族の陰謀」「書類を男にしただけで」、映画『私がモテてどうすんだ』などへ立て続けに出演し、着実に演技の経験を重ねる奥野さんは、クラスの人気者でありながら、空気を読みすぎるあまり、人と深く付き合えない葛藤を抱える繊細な役どころを演じる。そんな神田に恋心を抱き、浅川さん演じるマリアへの嫉妬心で反発する女子のリーダー格・中村亜由役を演じるのは、小野花梨。ドラマ「親バカ青春白書」や「共演NG」など話題作への出演が続く小野さんは、苦学生やアイドルなど、変幻自在の演技で、常に作品の中で強い存在感を放つ。また4月からオンエアのよるドラ「きれいのくに」や、2021年後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への出演も決定している演技派が、マリアと対立するヒール役を演じ、登場人物たちをかき乱す。亜由の言いなりで、常に愛想笑いを浮かべてやり過ごすクラスメート・甲坂友世役を演じるのは山之内すず。“ティーンのカリスマ”と呼ばれ、SNS総フォロワー数は100万人に迫り、CM、バラエティなど活躍の場を広げている。1月クールのドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」でも新鮮な演技を見せた山之内さんは友達の顔色をうかがう気弱な女子高生が、マリアと出会うことで自分の心と向き合い成長していく、という難しい役どころに挑戦、女優としての新たな一面を開花させる。目黒の幼なじみで恋心を寄せる海外帰りの女子高校生モデル・井吹ハナ役を演じるのは、吉田志織。ドラマ「クズの本懐」で女優デビュー後、映画『チワワちゃん』でストーリーの重要な役割を果たす“チワワちゃん”に抜擢され、鮮烈な印象を残した彼女が、本作ではクラスメートからの憧れの的でありながら、自分をよく見せることにしか興味がない女子高校生モデル役に。目黒への恋をめぐって、マリアやクラスメートたちとの関係性がどのように変化していくのか、原作とは異なるキャラクターになっている点にも注目。心に葛藤を抱え、本気で自分にも友達にも向き合うことができず、偽りの日常を過ごしていたクラスメートたち。マリアが転校してきたことによって、平和に見えていた日々が少しずつ壊されていく。トラウマ、コンプレックス、虚勢、嘘…全てが露わになった時に、見えてくる世界とは?“ワケあり”登場人物それぞれが不器用な愛を抱く異色の音楽青春群像劇に、次世代を担う若手俳優陣が集結した。奥野壮コメント僕が演じる神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました。少女マンガを普段読まないのですが、「悪魔とラブソング」の原作はとても面白かったです。ストーリーが完成されていて、どのキャラクターもすごく魅力的で愛すべき存在になっていると思います。撮影現場では、神田君のように、できるだけクラスメートのみんなと仲良くなれるようにと意識していました。共演者みんなのパワフルなエネルギーを直に感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたら嬉しいなと思います。たくさん観て楽しんでください!小野花梨コメント私が演じる中村亜由は、寂しさや嫉妬する気持ちを、素直に思って素直に表に出すところが魅力的だなと思います。原作で描かれている亜由は、すごく意地悪だし、短絡的で幼い部分もあり、「なんでこんなことしちゃうんだろう」と思うのですが、本音はすごく女の子らしくて、可愛らしくて、神田君を大好きでいる気持ちがまっすぐで、仲間思いなんだと思います。私は亜由ちゃんのことを大好きでいようと思って、できるだけ大好きなところを見つけていくところから始めました。撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、皆さんさすがだなと感じました。なかなか出会うことができない、と思うくらい本当に素敵な幸せな現場でした。その中で、皆様に助けられながら、愛してもらいながら現場にいられたことがまたとない大切な時間でした。山之内すずコメント昔、原作ファンの方から、「友世」と顔が似ている、とメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました。私が演じる甲坂友世は、感情の起伏が激しいキャラクターなので、自分の感情の出し方とは違うところが難しかったのですが、監督が丁寧に演技を教えてくださり、楽しく挑戦することができました。私の中にある友世の部分も伝えられたかなと思うし、自分が友世になれた!と思えた瞬間もありました。撮影現場では、毎日制服を着て同じクラスの子と会う、という経験が初めてで、撮影の2か月間で、高校3年間分くらいの青春を経験したなという感じで楽しかったです。原作が好きな方、初めて「悪魔とラブソング」を観る方、色々いらっしゃると思いますが、たくさんの方に楽しんで観てもらいたい作品です!吉田志織コメント原作は感情移入しながら読みました。私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターだったので、演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです。共演者の皆さんと一緒にできたからこそ、ハナの気持ちの変化を表現できたと思います。登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが見られると思います。撮影現場は本当に楽しく、終わってしまうのがとても寂しかったです。ドラマでのハナは、原作とはまた違ったキャラクターになっているので、そこにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいです!Huluオリジナル「悪魔とラブソング」は6月19日(土)よりHuluにて独占配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月31日Hulu配信の珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」の第2弾としてドラマ化される「悪魔とラブソング」に、浅川梨奈と飯島寛騎がW主演にして初共演を果たすことが分かった。女子のバイブル的存在として人気を誇る雑誌「マーガレット」と、オンライン動画配信サービス「Hulu」がタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化しHulu独占配信する「マーガレット Love Stories」。「マイルノビッチ」に続く第2弾は、2007年~2011年に掲載された「悪魔とラブソング」。美しい歌声と美貌を持ちながらも、常に本音を話してしまうがゆえに周囲から孤立し、“悪魔”と呼ばれている主人公・マリアが、転校を機に理解者を見つけ、自分を偽り他人に合わせて生きてきた同級生たちを変え、彼らと絆を作っていく姿を描いている。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で演じた藤原書記役が話題となった浅川さんが、「悪魔みたいな人」と周りから敵視される主人公・マリアを。彼女と出会い、過去のトラウマと向き合い始める目黒伸を、「仮面ライダーエグゼイド」『ブレイブ -群青戦記-』などに出演する飯島さんが演じる。本作の大きな見どころは、2人それぞれが撮影の2か月前から本格的に取り組んだ歌とピアノ演奏。心震わせるシーンに注目だ。浅川さんは「撮影が始まる2か月前からvoiceトレーニングを受けさせていただいたのですが、その中で、最初自信がなかった歌に対して少し自信がつき、もともと持っていた歌うことへの恐怖心みたいなものが払拭できたので、自分自身もひとつ成長できた気がしています」と言い、「原作を読んでいる方々がイメージしているマリアの声やマリア像ってそれぞれ違うと思うので、マリアの表情や心情の変化、ニュアンスなど、脚本と原作を読み合わせながら、私なりのマリア像を作らせていただきました」とコメント。「これまで学園もので普通の高校生役をしっかりとやったことがなかったので、新しいものに挑戦するという意味でも、クランクイン前からわくわくしていました」と撮影に入るのが楽しみだという飯島さんは、「僕が演じる目黒伸は、間違えばすごく冷たいキャラクターに見えてしまう。無口ですが、高校生らしい、17歳らしい一面もちゃんと持っているので、そういうところも出すように心がけていきたいし、神田とのキャラクターの対比も大切にしたいと思っています」と意気込んでいる。なお「マーガレット Love Stories」では、続く第3弾として、小村あゆみの「神様のえこひいき」のドラマ化も決定している。●あらすじ県でトップクラスのカトリック系高校「カトリア女子学院」をとある事情で退学になった美少女・可愛マリア(浅川梨奈)は、共学校十塚南高校に転校するが、まっすぐ過ぎる性格がゆえ、思ったままを言葉にし、周囲の反感をかい孤立してしまう。誰にも理解されない中で、唯一歌うことだけで自分を元気づけたり感情を表したりしてきた。しかし、クラスメイトの目黒伸(飯島寛騎)や神田優介たちと関わるうち、少しずつ周囲との関係やマリア自身にも変化が訪れる。さらには、マリアの“悪魔のような”核心をついた言動が、平和に見えた同級生たちの日常を揺さぶり始める。目黒が抱えるピアノに対するコンプレックス、それぞれの嘘、トラウマ、虚勢、うわべだけの友情…素直に生きられないクラスメイトたちの赤裸々な感情が見え始める中、クラスで合唱コンクールへの参加の話が持ち上がる――。Huluオリジナル「悪魔とラブソング」は6月独占配信開始(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年03月17日浅川梨奈と飯島寛騎がW主演するHuluオリジナル『悪魔とラブソング』が、6月より配信されることが決定した。女子のバイブル的存在として人気を誇る集英社の少女マンガ誌『マーガレット』と、オンライン動画配信サービスHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信する珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。現在はドラマ『マイルノビッチ』が配信中だが、シリーズ第2弾となるのが『悪魔とラブソング』だ。原作は『マーガレット』にて2007年~2011年に掲載された少女コミック『悪魔とラブソング』(桃森ミヨシ・著 / 集英社マーガレットコミックス刊)。美しい歌声と美貌を持ちながらも、常に本音をぶつけ周囲から孤立し「悪魔」と呼ばれている主人公・マリアが、転校を機に理解者を見つけ、自分を偽り他人に合わせて生きてきた同級生たちを変え、絆を作っていく姿を描く。主人公の可愛マリアを演じるのは浅川梨奈。昨年は9本のドラマに出演し、今年も『胸が鳴るのは君のせい』の公開が控えるなど、女優として活躍の場を着実に広げている彼女が誰にもこびず、凛とした強さがある一方で深く人と関わりたいと願う主人公の姿を力強くも繊細に表現する。マリアと出会い、過去のトラウマと向き合い始める目黒伸役には、浅川とW主演を務める飯島寛騎が抜擢。近年は映画『PRINCE OF LEGEND』『愛唄 -約束のナクヒト-』『ブレイブ -群青戦記-』などの話題作に出演しており、次世代を担う俳優のひとりだ。彼がピアノにコンプレックスを抱え葛藤しながらもマリアによって変わっていく目黒を丁寧に演じる。本作の見どころは、浅川と飯島が撮影の2カ月前より本格的に取り組んできた歌とピアノ演奏。ドラマの中でも印象的に描かれ、心震わせるシーンになるという。原作の世界観を大切に実写だからこその色彩と美しい音楽が映し出される、異色の青春群像劇に期待したい。浅川梨奈・コメント今回のお話をいただいた時に連続ドラマの主演は初めてなのですごく光栄に思ったのと同時に、3作品連続実写化企画の2作目ということも聞いていたので、プレッシャーもありました。原作を読ませていただき、『アヴェ・マリア』や『アメイジング・グレイス』というような歌やピアノなど、音楽がキーになって進んでいくストーリーが、自分の中ではとても新しく感じたのと同時に、「歌、がんばらなきゃ」と…。また、私が演じる可愛マリアは、あまり笑わないキャラクターでもあるので、どういうふうに感情を表現していくかなど、考えることがたくさんありました。撮影が始まる2か月前からvoiceトレーニングを受けさせていただいたのですが、その中で、最初自信がなかった歌に対して少し自信がつき、もともと持っていた歌うことへの恐怖心みたいなものが払拭できたので、自分自身もひとつ成長できた気がしています。また、原作を読んでいる方々がイメージしているマリアの声やマリア像ってそれぞれ違うと思うので、マリアの表情や心情の変化、ニュアンスなど、脚本と原作を読み合わせながら、私なりのマリア像を作らせていただきました。撮影はムードメーカーの監督と助監督がいるおかげで、現場の居心地がとても良く、楽しむところは楽しむ、やるところはしっかりやる、というメリハリあるチームになっていると思います。『悪魔とラブソング』という原作を実写化する意味もしっかり考えて、精一杯演じさせていただきます。飯島寛騎・コメントこの度、出演の話を頂いたとき、これまで学園もので普通の高校生役をしっかりとやったことがなかったので、新しいものに挑戦するという意味でも、クランクイン前からわくわくしていました。今回、ピアノを弾く役どころということで、2か月くらい前からピアノの練習など準備をさせてもらっていたので、撮影に入るのが一層楽しみでした。脚本を先に読ませていただき、その後、参考にできればと原作を読みました。脚本家さんが監督と話し合われて書かれたもの、原作者さんの想い、両方を尊重し大切に、自分が感じたことを演じていけたらなと思っています。僕が演じる目黒伸は、間違えばすごく冷たいキャラクターに見えてしまう。無口ですが、高校生らしい、17歳らしい一面もちゃんと持っているので、そういうところも出すように心がけていきたいし、神田とのキャラクターの対比も大切にしたいと思っています。目黒は、少しトゲトゲしているけど、凄く素直な子です。ただ、言いたいことが言えないときも多くて…。そういうとき、僕自身は「言えばいいのにな」って思ってしまうのですが、実際自分たちが学生の時って言えていたかな、意外と言えてなかったんじゃないかなと思って、自分の学生時代の経験も活かしつつ、周りのキャストの方々が生み出してくれるものを吸収しながら、目黒のキャラクターを作っていっています。ピアノも、吹替ではなく、実際に弾けるように練習しました。撮影現場は、明るくて、すごくパワーがあるなと感じています。これからも、キャスト・スタッフ一同素晴らしい作品にできるように頑張ります。原作:桃森ミヨシ・コメントすでに一度撮影現場を拝見させていただいてます。コロナ禍での撮影はとても気をつかわれていて大変な中、それぞれの演技に熱があって、監督の目線も優しくかつ拘りがあり、とても感動しました!原作は10年以上も前のものなのですが、今の時代に合わせて改変してくださってそれも良かったと思います。キャラのイメージぴったり、いえ、それ以上に魅力的な役者さんたちの演技をぜひご覧ください!Huluオリジナル『悪魔とラブソング』6月からHuluで独占配信開始(全8話)
2021年03月17日伊藤淳史主演、愛媛県の小さな焼き物の里・砥部町を舞台に家族の再生の物語を描く映画『未来へのかたち』の公開日が5月7日(金)に決定。本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。到着した予告編では、伊藤さん演じる新進気鋭の砥部焼の陶芸家・竜青とその家族の穏やかな日常からスタート。オリンピック聖火台のデザインコンペに参加することになった竜青と、伝統を重んじる老舗窯元の主人である父・竜見(橋爪功)は反発し合う中、10年ぶりに兄・竜哉(吉岡秀隆)が帰ってきたことで、さらに険悪に。兄弟で争うシーンも見られる。壊れてしまった家族が映し出されるが、妻・幸子(内山理名)や娘・萌(桜田ひより)、アルバイトの武(飯島寛騎)らに支えられながら、少しずつ父や兄と打ち解け、制作を進めていく、明るい未来を感じる映像だ。ポスタービジュアルは、竜青と竜見の親子をはじめ家族が輪を描くように写し出され、その中央には聖火台があり、それはこの家族の未来の象徴にも感じられる。そして主題歌は、HAN-KUN from 湘南乃風「未来へのかたち」に決定。HAN-KUNさんは「当たり前が当たり前じゃ無くなっている"今"だからこそ、1人でも多くの人達がこの作品を通して繋がっていく事を願っています。この時代にみんなで"聖火"を灯しましょう」とメッセージを寄せる。さらに、劇中で使用される音楽は、ドラマ「コウノドリ」ではピアノテーマおよび監修を手掛けたピアニスト・清塚信也が全て担当。「砥部焼のしっかりとした存在感は、人と人を結ぶ硬い絆のメタファーのように感じました」と語る清塚さんは、「家族の中には色々な形の愛があり、それが集まって形になっている。言葉にすれば当たり前なことかもしれませんが、その当たり前をとても愛しく思わせてくれる映画です。そのホッコリとした形に、音楽を優しく添えました。ぜひお楽しみ下さい」とコメントした。『未来へのかたち』は5月7日(金)より丸の内TOEI、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:未来へのかたち 近日公開予定©2020「未来へのかたち」製作委員会
2021年02月19日西銘駿(上)と飯島寛騎(下)撮影/吉岡竜紀若手イケメン俳優が“よくぞ!”の大集結。『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』が2月11日公開に。主要キャストである西銘駿&飯島寛騎に話を聞くと……。■ともにジュノンボーイ出身――週刊女性の撮影中も、とっても仲よさそうでしたが?西銘「めちゃくちゃ仲よしだよね!」飯島「まあまあ」西銘「まあまあなんて、やめて〜」飯島「よろしくお願いします(笑)」――本作は、夢に破れた10人の若者が、今はなきラジオ局を復活させるべく奮闘する青春物語。飯島「出演者、みんなカッコいいんですよね。若さのパワーがあふれた作品です。現場でも、それを感じました」西銘「映像ではキラキラして見えるけど、僕は必死でした。やっぱり目立ちたい10人が集まった集団でもあるから、切磋琢磨というか。負けるわけにはいかないというか。その中でも、みんなそれぞれの色がはっきり出ていると思います」飯島「そして、誰もが周りをつぶしてないしね。そんな全員の必死さが、僕は面白かったです」――2人はともに『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のグランプリ獲得が芸能界入りのきっかけ。所属事務所も同じで、そろって『仮面ライダー』に主演(西銘は『仮面ライダーゴースト』、飯島は『仮面ライダーエグゼイド』)している。共通点が多いぶんライバル心も?西銘「ライバル、と思ってないわけはないよね?」飯島「もちろん」西銘「やっぱりお互いが、今やっている仕事に敏感なんじゃないですかね?飯島くんが頑張っていたら“ヤバイ、頑張らなきゃ”っていう気持ちにすごくなる」飯島「俺は頑張るより、楽しむっていう感じかな。肩の力が入りすぎたらパンクしちゃうから。楽しく頑張りたい」■ビジュアルor内面重視するのは?――そんな2人の好きな女性のタイプは?西銘「イジっても笑顔でいてくれる女性が好きですね。プラス、めちゃくちゃ笑ってくれるような。なんか芸能界で仕事をしていると、誰もがキレイな顔をしているので、よくわからなくなってくるんですよ。だから、好きっていう感情はもう内面で見るしかない、というか」飯島「僕は、無言でも楽しめる人。たまに“無言でどうしよう”とかあるじゃないですか。それが一切ないと、必然的に一緒にいて楽しいのかな、と思います」――外見的なこだわりはないの?飯島「僕、外見はけっこう厳しいんですよ(笑)。手をちゃんとキレイにしているか、さかむけはないかとか。けっこう見ちゃうんですよね」西銘「僕はむしろ“手袋なんていらない!”って、素手でがっつり畑仕事とかしちゃうような子が好きです。僕らってタイプが全然違うんですよ」――同じ女の子を好きになることは“絶対ないから楽”と口をそろえる2人。とはいえ万一、同じ女の子を好きになったら?飯島「絶対譲らない(笑)」西銘「たぶん、“大丈夫です”って感じだと思う。飯島くんが好きになる人、僕的には“そこじゃないから”っていう(笑)」飯島「アハハハ」西銘「でも、本当にカブっちゃったら僕、譲りますよ」飯島「おおー。いいじゃん!」西銘「誰かを悲しませて幸せになりたくないんですよね」飯島「改めて、西銘くんと自分が同じタイプだったら、仲よくなってないと思いますね」西銘「誰かを悲しませて幸せになりたくないんですよね」飯島「なんで2回言った?」西銘「今、めちゃくちゃいいこと言ったのに(笑)」飯島「はいはい(笑)」ライダー出身俳優として佐藤健、菅田将暉、竹内涼真……。近年、『仮面ライダー』出身の俳優たちが目覚ましい活躍をする中、感じていることは?西銘「本当にリスペクトしています。僕、後輩気質なので、先輩とゴハンに行かせてもらう機会がわりとあって。もちろん先輩方のようにもっと活躍して頑張りたいけど、“どんな道のりで、どんな頑張りをしたらそこに行けるんだろう?”とか“何か自分自身でやらなくていいのかな?”って不安に思ったことはありますね」飯島「ライダーの先輩やいろんな作品に出ている方はすごく刺激になります。自分はその先輩方にはなれないけど、同時にその先輩方も自分にはなれない。だから、自分の持ち味を生かして、楽しいことができたらという気持ちが強いです。台本を読んで感じたことを演技に出せて、それを“いい”と思ってもらえたら、僕はすごくうれしいです」2/11(木・祝)公開『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』『オールナイトニッポンi』(ニッポン放送)にて配信中のWEBラジオ番組『おしゃべや』を、オリジナルストーリーで映画化。出演/西銘駿、飯島寛騎、阿久津仁愛、井阪郁巳、橋本祥平、深澤大河、ゆうたろう、板垣李光人、立石俊樹、醍醐虎汰朗ほかメイク/小川万理子(do:t) スタイリング/パワー・ボム衣装協力/A’GEM/9 × .kom
2021年02月11日『かもめ食堂』や『南極料理人』、『深夜食堂』、現在公開中の『おらおらでひとりいぐも』など、数多くの作品に登場する料理を担当したフードスタイリスト・飯島奈美が、西川美和監督の最新作『すばらしき世界』に初参加。役所広司演じる主人公・三上が刑期を終えて初めて食す、“出所メシ”を手がけている。出所メシといえば印象深いのが、『幸せの黄色いハンカチ』(77/山田洋次監督)。高倉健演じる島勇作が刑期を終え出所するや、食堂に立ち寄り「ビール、しょうゆラーメン、カツ丼」を注文する。高倉さんは2日間絶食をしてこの撮影に挑んだ、というエピソードが後々まで語り継がれているシーンだ。刑務所の食事は“冷や飯”とも呼ばれるが、シャバに出た人間が久方振りに手にした自由を噛みしめ、ついに出来たての食事にありつく姿には得も言われぬ思いが映し出されるのかもしれない。本作で役所さん演じる三上正夫は、13年振りに出所し、旭川刑務所から東京へ向かったその晩、身元引受人の庄司(橋爪功)の自宅に身を寄せる。そこで夕飯として出されるのが、すき焼き。食卓を見つめるばかりの三上の姿を見て、庄司は「あんまり急なんだよ。13年も冷えた飯しか口に入れてないんだから。いきなりこんなグラグラ煮立ってるもの、食えるわけないじゃないか、なあ」と妻・敦子(梶芽衣子)に声を掛け、三上を気遣う。このシーンを支えたのが、荻上直子監督『かもめ食堂』や沖田修一監督『南極料理人』をはじめ、石井裕也監督、是枝裕和監督らの現場に携わってきたフードスタイリストの飯島さん。「今回の撮影では、すき焼きがメインの食事でした。台本を読んでこの夫婦の生活を想像して、あまり豪勢すぎるのも違うと思ったので、脂が少なめの牛肉を準備しました。大切なシーンのひとつだと思ったので、とにかく監督の想いが伝わるように」と、本シーンで留意したことを語る。「仕事柄ですが、他の映画やドラマを見ていると、この人数でこの量だと品数が少ないなとか、湯気がもっと出ていたら美味しそうだな等、そういう所に気がいってしまいながら観ていることはありますね(笑)」と飯島さん。台本を読みイメージを膨らませ、撮影前に監督、美術と打ち合わせる。そのシーンで悪目立ちせずに馴染んでいるか、リアルであるかなど、その食事を囲む人物の生活レベルや背景を細かく落とし込んでいくという。フレームの外にある箸置きひとつをとっても、こだわりの品が置かれているという徹底ぶり。この細やかな事前の準備も相まって、観客の視線は三上の一喜一憂の表情に釘付けになるのだろう。「憧れの西川組に初参加でした。ずっと西川監督の作品が好きでしたし、別の現場でお会いした際に監督の撮影時には(現場に)ケータリングします!と言っていたほどなので、今回は念願が叶いうれしかったです。西川組は、とても穏やかですが緊張感があって、それぞれの仕事を全うして、皆で同じ方向をみているいい現場でした」と振り返る。また、三上という人物を追う上で、生活に欠かせない食事はそのほかのシーンでも度々登場するが、飯島さんの“さりげない”が存在感のある仕事ぶりがいかんなく発揮された三上の故郷、九州・福岡でのひと幕も特筆すべきシーン。昔の知り合いの暴力団の親分・下稲葉(白竜)とその妻・マス子(キムラ緑子)の元へ向かった三上を待っていたのは、温かな言葉と歓待だった。豪勢な刺身の船盛りや、徹底的にリサーチをしたという福岡の郷土料理、かしわ飯や筑前煮、鰯のぬか床炊きなどが並べられている。『すばらしき世界』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2021年02月02日2月11日公開の映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』の完成記念トークイベントが20日、都内で行われ、西銘駿、飯島寛騎、醍醐虎汰朗、立石俊樹、ゆうたろう、板垣李光人、深澤大河、川野浩司監督が出席した。ラジオ番組『オールナイトニッポン i』(ニッポン放送)で配信中の若手俳優による webラジオ番組『@おしゃべや』。映画やドラマ、舞台などでも活躍している番組パーソナリティ10人による人気ラジオプログラムが、スタジオを飛び出してオリジナルストーリーによる映画が完成した。神奈川県伊勢原市の大山にある小さなラジオ局を舞台に、10人の訳あり男子たちの共同生活を描く。同イベントは応募抽選による一般客を招待しての先行上映会を予定していたが、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言を受けて無観客で実施された。本作は訳ありの若者10人がインターネットラジオを始めるというストーリーで、主演の西銘は「作品を通じてラジオの素晴らしさや思いを声に乗せて相手に届けるという大切さを学びました」と改めてラジオの素晴らしさを感じたといい、「上映されるのか不安に思っていましたが、届けられることができて奇跡だと思いました。元気を与えられる作品になっていると思うので、より多くの方に見ていただきたいです」とアピール。ゆうたろうも「この時期だから観る価値がある映画だと思います」とコロナ禍における本作の必要性を訴えた。イベントの後半ではファンからの質問に答えるコーナーを実施。「1番NGを出した人は誰ですか?」という質問に本人以外、6人のキャスト陣と川野監督はは西銘の名前を挙げた。川野監督はさらに「アドリブも入れてくれましたが、だいぶ滑ってましたね。(提案は)半分以上却下しました(笑)」とダメ出しするも「チャレンジはしてたんじゃないんですかね。イッセー尾形さんや田中真弓さんにも絡んでいたし、西銘くんが中心でしたから」とセリフの多い主演の西銘をフォローする場面も。当の西銘は「提案は大事ですからね。滑っても前向きに行く姿勢はイチ役者です」と胸を張りつつ「僕が軸で色々と起きていきますが、主人公が主人公なりに輝ける部分や魅力を伝えられるのでどんどん勝負していいんじゃないかとイッセー尾形さんから言われて勝負しましたが、監督からダメだと言われました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』は、2月11日より全国公開。
2021年01月21日西銘駿、飯島寛騎ら「仮面ライダー」出身俳優や2.5次元の若手俳優たちが大集結する『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』の公開が、2021年2月11日(木・祝)に決定。本ポスタービジュアルが完成し、主題歌は期待の新人・PAREDが担当することが決定した。本作は、過去に存在したラジオ局を自分たちの手で復活させるべく、神奈川県・伊勢原市に集まった若者たちの青春ストーリー。オールナイトニッポンi(ニッポン放送)にて配信中のWebラジオ番組「おしゃべや」の人気プログラムがスタジオを飛び出し、オリジナルストーリーで映画化。西銘さん、飯島さんをはじめ、「仮面ライダージオウ」で注目され映画『約束のネバーランド」に出演する板垣李光人、モデルとしても活躍しているゆうたろうや、2.5次元舞台などでも活躍中の橋本祥平、井阪郁巳、醍醐虎汰朗、阿久津仁愛、深澤大河、立石俊樹などが集結していることでも話題となっている。本ポスターにも、マイクを前にラジオ収録をしている様子や個性的なファッションが目を引くメンバーなど、メインキャスト10名の夢破れた“ワケアリ”男子が集合。さらに、キャッチコピーには「すべての若者、元若者に捧ぐ映画ー」「“ワケアリ”男子が贈る、青春プレイリスト!!」とあり、ラジオ番組を舞台にした青春ストーリーに期待が高まるビジュアルとなっている。さらに、主題歌はフォロワーが30万人を超えるPARED(ぱれっど)の「Message~ツナガレイノチ~」に決定。作詞を「おジャ魔女どれみ」や「けいおん!」の大森祥子が担当している。PAREDさんからは、「本作『Message』は普段歌わせて頂いている曲の中でも疾走感のある曲調だったので、後半につれて全てを振り絞り、更に向こうに行くようなイメージで歌わせて頂きました」とコメントが到着した。ストーリー「ラジオしか勝たん!!」10名の“ワケアリ”男子が共同生活開始!?夢に破れた10名の若者が自分自身を取り戻すべく、“雨降山”へと集う。ラジオにかける彼らの思いは、人々を“ツナグ”ことができるのか!?往年のJ-POPヒット楽曲カバーに乗せ、彼らの共同生活がいま、始まる――。『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』は2021年2月11日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月20日日本映画界の気鋭監督による野心的な企画と若い才能がタッグを組む映画実験レーベル「シネマラボ」のキックオフ会見及び、第1弾作品『ビューティフルドリーマー』の完成披露試写会が10月5日、都内で行われ、メガホンをとった本広克行監督、同レーベルに参加する押井守監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督が出席した。本広監督らが日本映画界に多大な影響を与えたATG(日本アート・シアター・ギルド)に着想を得て、発起した同レーベル。映画化の条件は「限られた制作予算」のみとし、映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出など、すべてのクリエイティブを自由に手がける“監督絶対主義”で映画を制作する。本広監督は「面白い作品が増えているインディーズと、数億円の製作費で作る僕らメジャー映画。その“中間”がないといけないと思った」とレーベル立ち上げの背景を説明。「監督だけではなく、俳優やスタッフを発掘し、フィーチャーしていきたい。続ける中で、多くの映画ファンに見ていただける、愛される企画になっていけば」と期待を寄せた。「日本映画は息苦しい。ちょっと風通しがいい場所を作りたい」と語るのは、『ビューティフルドリーマー』の原案も手がけた押井監督。「今、(日本映画の現場で)監督の意思で映画作りができるか言えば、それはほぼない。プロデューサーや製作委員会、タレントの事務所などが、映画作りを妨害しているとしか思えない……、という話があるらしいですし(笑)」と苦言を呈し、「企画の斬新さ以上に、監督自身の資質に対する挑戦であるべき。いろんな監督が撮るのが正しいし、撮りたい人はたくさんいるはず。やるからには、続けることに意味がある」と強い思いを語った。小中監督は同レーベルにて、初期の代表作である『星空のむこうの国』(1986)のセルフリメイクに着手すると明かし「今の自分に何ができるのか、チャレンジです」。また、「商業映画を初めて手がけるような若手にとって、ジュニアリーグみたいなどんどん世に出る場にもなれば」と可能性に言及していた。「錚々たる大先輩と一緒で、背筋がピンピンに伸びております」と挨拶した上田監督は、すでに同レーベルにて最新作『ポプラン』を撮り終えており、「本当に自由に撮らせてもらって、自分の想像以上に奇妙でおかしな映画になった」と早くも手応え。9年前から構想を練り、「自分がストックする企画の中でも、一番の問題作。以前なら、なかなかゴーサインが出なかった」というこん身の企画で、「自分のしたいこと、プラスしたくないことを試しながら、純度の高い映画作りができた」と振り返った。完成披露試写会には『ビューティフルドリーマー』に主演する小川紗良をはじめ、共演者の秋元才加、飯島寛騎、ヒロシエリが駆けつけた。大学の映画研究会を舞台に、“撮ろうとすると、必ず恐ろしいことが起こる”といわれる脚本の撮影を決めた映研部員たちが奮闘する本作。映画監督役を演じた新進女優の小川は、映画監督として長編デビュー作の公開も控えており、「監督役は自分にとって追体験だった」。そして「シネマラボが、若い世代や女性監督(の輩出)につながるものになれば、意味があると思う」と話していた。取材・文・写真:内田 涼『ビューティフルドリーマー』11月6日(金)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
2020年10月05日芸能事務所のオスカープロモーションが、11月1日からシアターコンプレックスで、「男劇団 青山表参道X」メンバー8人が主役のショートドラマ『(仮)男劇団青山表参道X ~〇〇な会議室~』を有料配信する。エピソード1は、飯島寛騎・西銘駿が出演する「ナルシス君」。自分の事が世界一大好きで、常に自分に酔っている俳優ナルシスを飯島が演じた。飯島は「私の演じたナルシス君はとてもナルシストな役で、周りの登場人物をどんどん凌駕していくストーリーになっています。自分史上一番ぶっ飛んだ役になっていると思う」と自信を覗かせる。塩野瑛久が出演するのは、エピソード2「運び屋」。夜型人間の与太郎が、急遽アルバイトの代打を頼まれ、とある会議室に呼び出された。そこに現れたのは、いかつい男と、スタイル抜群の美女だった――という物語。塩野は「シリーズの中でも一番最初に撮った作品なので、探り探りながらも精一杯やりきりました! ちょっとした空き時間なんかにお楽しみください」と、ファンへのメッセージを寄せた。さらなる男性スター作りに特化するため、1日より8人の選抜メンバーでリスタートした「男劇団 青山表参道X」。本作では、そのほか「ずっと見てるよ」(定本楓馬)、「仮釈放』(奥野壮)、「二人の密約」(西銘駿)、「スキャンダル」(栗山航)、「神様どうか盗んで下さい」(庄司浩平)、「不倫してます」(宇野結也)で様々な役を披露する。
2020年10月03日阿部寛(56)が9月28日、竹内結子さん(享年40)への追悼コメントを発表した。各メディアによると阿部は「信じられません」といい、「常に明るい笑顔で輪を大切にする彼女の姿を何度も見てきました」「ご冥福をお祈りいたします」とつづったという。03年4月期のドラマ「笑顔の法則」で初共演となった2人。以降、08年2月の映画「チーム・バチスタの栄光」や09年3月の「ジェネラル・ルージュの凱旋」、14年10月の「ふしぎな岬の物語」といった作品で共演を重ねてきた。「阿部さんは撮影現場で、竹内さんの存在に助けられることもあったといいます。特に『チーム・バチスタの栄光』で監督の指示に悩んでいたとき、竹内さんも同様に苦悩。そんな姿が同志のようで嬉しかったそうです。また2人は、現場以外でも息ぴったり。冗談を言い合うなど、取材時も和気あいあいとしていました」(映画関係者)また、竹内さんも阿部のことを慕っていた。「撮影中にどんな演技をしても阿部さんは臨機応変に対応してくれるため、竹内さんは安心していました。彼女によると、阿部さんは役柄によって撮影時以外でも雰囲気が変わるそうです。映画『ふしぎな岬の物語』では『子供の頃から可愛がってくれているお兄さんのようだった』といい、自然と話す機会が増えていったそうです」(前出・映画関係者)何度もタッグを組んできた阿部と竹内さん。その思い出は、永遠に輝き続けることだろう――。
2020年09月30日「パンづくりは想像していたよりも難しかったです。家庭でも簡単に作れるという印象でしたが、生地をこねるのもかなり苦戦して。やっぱり、プロの調理場はまったく違うんだなあって痛感しました」そう語るのは、街のパン屋さんを舞台にしたドラマ『マイラブ・マイベイカー』(ひかりTV/カンテレ/メ〜テレ/テレビ神奈川にて配信・放送中。dTVチャンネル(R)は8月4日より配信スタート)で新人のパン職人を演じた飯島寛騎(23)。彼が演じる北薫は、主人公の美々子(本仮屋ユイカ)が切り盛りするベーカリーにバイトとしてやってくるが、三つ星フレンチレストランのスーシェフだったという過去を持つ、少々ワケありの青年だ。「料理の腕は一流という設定なので、その部分をいかにうまく見せるかというところはプレッシャーでした。性格は、一見不愛想ですけど、ものすごく真面目。僕自身との共通点を言えば、一つのことに集中すると周りが見えなくなってしまうところかな。いい方向に働くこともあるのですが、今、ゲームにハマってしまって、洗濯とか、やらなきゃいけないことができてないので気をつけなきゃ!(笑)」(飯島・以下同)6歳年上の美々子と薫の不器用な恋愛模様が描かれる今作。年上の女性をどう思う?「大人の魅力があって素敵だなあって思いますし、もちろん恋愛対象です(笑)。好きな女性のタイプは、ずばり、品のある人。ゴージャスで華やかさのある品もあれば、素朴でつつましい品もあると思います。僕は、そのどちらも兼ね備えている人がいいなあ(笑)」大学1年生のとき、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。5年前を振り返り、今の自分をまったく想像していなかったと語る。「デビュー前は消防士を目指していました。公務員だから安定しているし、地元の札幌でずっと働けると思って(笑)。それが、母がオーディションに応募したのがきっかけで芸能界に入り、タイミングがたまたま重なって、こうして今の自分がいるわけで、人生って面白いなあって思います」そんな彼も、芸能の仕事で目標を見つけ、今では一生の仕事として続けていく決意を固めた。「せっかく作品として残る仕事をしているのだから、少しでも多くの人にメッセージを伝えたいと思うようになりました。そのためには、自分の身を削ってでも必死に作品に取り組むことも大事ですし、役者の仕事を通して人間的に豊かになりたい。そして、いつか世界にも自分のメッセージを届けられるような人になりたいと思います」「女性自身」2020年8月11日 掲載
2020年08月03日飯島寛騎撮影/伊藤和幸焼きたてのいい香りに、ふかふかの生地。美味しいパン作りに励むベーカリーで、不器用な大人たちの恋愛を描いたドラマ『マイラブ・マイベイカー』が10日より順次配信・放送がスタート。寡黙(かもく)な年下男子・北薫を演じるのは注目の若手俳優、飯島寛騎だ。■スマートな男性に憧れます「北は、自分で考えて自分なりの答えを出して行動するタイプなので、そこは僕も似ていると思います。自分が決めたことは、それがよくても悪くても一度はやってみたいなって思うんです」ちょっと不器用だけど、食への志は絶対に曲げない。そんな北との共通点は、こんなところにも。「僕もわりと不器用で“間違えたらカッコ悪いな……”とかいろいろ考えちゃうタイプ。だから劇中でライバルとして登場する柏木さん(竹財輝之助)みたいなスマートな男性に憧れちゃいます。でも、北の純粋さやまっすぐさは、心の根っこの部分で忘れたくないなと思いますね」今回、本格的なパン作りにも挑戦。その感想は?「工程にとても時間がかかることにビックリしました。講習を受けたあとでも、実際に作ってみると、やっぱり難しかったです。でも、(本仮屋)ユイカさんより早く上達しました(笑)。ユイカさんから“私こんなに練習しているのに!”って言われて。コツですか?うーん……感覚なんですよね。あれ、こんな言い方したらイラッときますか?(笑)」1話ごとに、いろんな種類の美味しそうなパンが登場するのも魅力。飯島寛騎が選ぶ、お気に入りのパン“ベスト3”を聞くと、「3位はメロンパン。子どものころから、メロンパンって“パンの王様”って感じがしているんですよね。あの甘い香りとか味とか、やっぱり王様だなって(笑)。そして2位はクリームパンですね。バニラビーンズ入りのほうが好きです!あの上品な味わいは、少しお金が高くなっても払っちゃうくらい好き(笑)」そして堂々の1位は?「つぶあんのあんぱんです。これはもうシンプルにあずきが好きだから!」本仮屋ユイカ演じる店長・美々子との、なかなかうまくいかない“ムズキュン”な恋愛模様も見どころ。年上の女性との“理想のデート”を聞いてみると、「お弁当を作ってきてもらって、ピクニックとか行きたいです。自粛期間が長かったからか、外に出るっていいなと改めて思って。一緒に外でサンドイッチとか食べながら、ボーッとしたいですね」Q パン派?ご飯派?実は僕、ご飯派です(笑)。朝はお米を食べてスタートしたい。でも、気分によってフレンチトーストは食べることもあります。この自粛期間もフレンチトーストを自分で作りました!お家時間が増えると、やっぱり自炊が増えますね。夜は“ひとり居酒屋”みたいな感じで、簡単なつまみを作って食べたりしています。得意料理はナポリタン!最近は、お酒に合うように微妙に味つけを調整しています。豆乳を入れると、まろやかになって美味しいですよ。Q 最近、ムズキュンしたことは?ハマっている『梨泰院クラス』を見ていたときですかね。ここでストーリーを言うことはできないんですが、とにかく僕は断然スア派です!(笑)飯島寛騎(いいじま・ひろき)北海道出身。2015年開催、『第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリに。『仮面ライダーエグゼイド』(’16年~)で主演を務め、ドラマ『ホリデイラブ』(’18年)や映画『PRINCE OF LEGEND』(’19年)に出演。劇団『男劇団 青山表参道X』にも所属している。ヘアメイク/牧野裕大(vierge)スタイリング/中西ナオTシャツ:ティーケータケオキクチシャツ:アバハウス/アバハウス 原宿パンツ:ウィーク/シーアトリエ)スニーカー:5351プール・オム/5351プール・オム代官山靴下:スタイリスト私物
2020年07月10日