"10頭身"のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が、現地時間12日にハワイ・ホノルルのハワイアンコンペティションセンターで行われた「ベストボディ・インターナショナル2017ホノルル大会」でグランプリを受賞し、"世界一"に輝いた。香川は、「ベストボディ・ジャパン2015日本大会」で女子総合グランプリを受賞しており、今回の受賞で"日本一"から"世界一"に。「とってもうれしいです、2年前を思い出します! どきどきとわくわくいっぱいです。日本だけではなく、ホノルルの大会も出られて本当に貴重な経験になりました!」と喜び、「これからも女性としてきれいになることを楽しみたいです!!」と話している。同コンテストは健康的で美しく、そして、かっこよさを追求する男女の年齢別ミスター&ミスコンテスト「ベストボディ・ジャパン」のホノルル大会。2013年に世界で初めて開催された「ベストボディ・ジャパン」は、2017年度は全国各地にて全37の大会コンテストを開催予定しており、今回のホノルル大会はその前哨戦&開幕戦として実施された。日本人の父親とフィリピン人の母親を持つ香川は、女性ファッション誌『Oggi』の専属モデルを務め、東京ガールズコレクションなどのファッションショーで活躍している。
2017年03月13日長谷川博己を主演に、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」。この度、本作の新たなキャストとして、香川照之の出演が決定。香川さんは、長谷川さん演じる主人公の刑事人生を大きく変える捜査一課長役で登場する。警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川さん)は、祝勝会と称して前捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と料亭で会食していると、そこへ現捜査一課長・小野田(香川照之)が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を目撃して取り調べた際、偶然、隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに“飲酒状態の刑事、車を破損”と記事が掲載。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、所轄への異動を命じられてしまう。そして香坂が署にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正が誘拐される事件が発生。捜査一課のときと同様に捜査をしようとする香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…。香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか――!?本ドラマは、これまでの事件解決の謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画し、いままでにない“リアルな警察の姿”そして“人”を写し出す警察エンターテインメントドラマ。キャストには、捜査一課長を目指す刑事・香坂真一郎役に長谷川さん、同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田将生が演じるほか、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己らが出演する。そして今回新たにキャスト発表された香川さんが演じるのは、捜査一課長・小野田義信。小野田は高卒のノンキャリだが、叩き上げで事件現場の最高指揮官である捜査一課長までのぼりつめた実力の持ち主。対立する前捜査一課長・三笠のお抱えである香坂を自分の部下に引き入れたのは、優秀な道具と認めたから。だが、そんな香坂が左遷される要因となる証言をしたため、2人の関係に亀裂が生じる…。香坂ら警察官たちが目指す最高峰のポジションは、小野田の手に握られており、小野田は己の正義を信じて全うしようとする香坂にとって最大の敵になっていくのだ。今後、ドラマのヒロインとして警察官たちの人事を握る人事課に配属された新人職員・三島祐里役に、いま最注目の若手女優が決定しているという本作。隠された配役の続報も楽しみだ。日曜劇場「小さな巨人」は4月期より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日エイチ&エム(H&M)が、2017年4月21日(金)から27日(木)の1週間で、香川、木更津、鈴鹿、徳島県に店舗をオープンすることが決定。4月21日(金)にオープンする「H&M イオンモール綾川店」は、香川初出店となる記念すべき店舗。香川県内のイオングループで最大規模を誇るイオンモール綾川に出店する。徳島初進出となる「H&M イオンモール徳島店」は、四国エリア最大の売場面積を誇る。出店予定の「イオンモール徳島」は、商業施設自体も同日に開店。県内最大規模の商業施設となる。そして、「H&M イオンモール木更津店」が4月21日(金)にオープンするほか、4月22日(土)には「H&M イオンモール鈴鹿店」が登場する。4店舗それぞれレディース、メンズ、キッズ、アクセサリーを取り扱っており、トレンドアイテムからベーシックまで、あらゆる世代の人に対応。幅広い商品ラインナップが魅力のH&Mに、ぜひ一度訪れてみて。【店舗情報】H&M イオンモール綾川店オープン日:2017年4月21日(金)住所:香川県綾歌郡綾川町萱原822-1H&M イオンモール木更津店オープン日:2017年4月21日(金)住所:千葉県木更津市築地1−4H&M イオンモール鈴鹿店オープン日:2017年4月22日(土)住所:三重県鈴鹿市庄野羽山4-1-2H&M イオンモール徳島店オープン日:2017年4月27日(木)住所:徳島県徳島市南末広町4-1
2017年03月12日「やればやるほど、悩みます」今キャンプ、実戦初登板を果たした直後の松坂大輔(36)のコメントだ。初回は三者凡退に抑えるも、続く回は3四球と大荒れ。四球で崩れるのは、ここ最近のパターンだが、いちばん心配したのはその表情だ。明らかに暗い。 これまでは結果がともわなくても、けっして弱気な言動を見せなかった。ただ、この2年の貢献はゼロに等しい。居ても立っても居られず、ソフトバンクがキャンプを張る宮崎へと飛んだ。 2月26日、松坂はランニング中心のメニューをこなし、笑顔さえ見える。暗い表情は思い過ごしだったのか。だが、練習後に2人だけで話すと、悩みは根深いものだと確信した。 ――ここ2年間、ほとんど投げてない不本意なシーズンが続いていますが? 「ご心配かけました(苦笑)。う~ん、高校時代の友人からも『どうしたんだ?』と聞かれたけど、答えられなかった。投げられない原因はわかっているけど、対処法が見つからない」 ――原因はなんだと? 「2011年6月に右肘、2015年8月に右肩と2度手術した。その痛みが昨年まで続き、騙し騙し投げていたんです」 ――酷評されているフォームは、そのためですか? 「そうなんです。痛みが最小限ですむ投げ方を追求したら、このフォームになってしまった。だから、好きでやっている投げ方ではないんです」 ――上下動が激しいから、コントロールが定まらない。たとえば、上原浩治投手のような、動きが少ないフォームを試してみては? 「それは考えましたし、実際、試してもみたんです。でも、理屈ではわかっているんだけどできなかった。染みついたものはなかなか戻せないんです」 ――西武時代のフォームに戻しては? 「そうですね。先ほども言ったけど、染みついたものがあるから、戻すに戻せないんです。もどかしいですよ」 全盛期の自分に戻れないことは、自分がいちばんわかっている。もはや悔しさを通り越し、諦めの境地に達しているのではないか。松坂とは20年近いつき合いになるが、今年ダメなら引退――。そう、覚悟すらしているように思えてならない。 写真&文・ジジ (週刊FLASH 2017年3月21日号)
2017年03月10日怪物・松坂大輔(36)が、復活に向けて必死にもがいている。昨年より10kgの減量。特別待遇はいっさいなしで精力的に投げ込みをおこない、若手投手陣にアドバイスを送っている。本人は「特別なことは何もやっていない」と煙に巻くが、親しい知人には今年にかける思いを告白していた。 「昨年11月からほぼ無休でトレーニングを続け、プエルトリコのウインターリーグにも球団に直訴して参加。『ダイエットではなく、久々に野球漬けの毎日でこの体型になった。いま調子はいい』と、笑顔でした。3年12億円の大型契約を結んだが、この2年はほとんど何もやっていない。今年こそ成績で証明するという意気込みが、あの絞られた体に表われています」 キャンプに入っても好調を維持。初日からブルペンに入り、7日間4度の投げ込みで計594球と、開幕ローテ入りに猛アピールを見せている。じつは松坂には、「メジャーとWBCをよく知る彼を日本代表に加えるべき」という声が上がっている。 野球評論家の江本孟紀氏が語る。 「減量に成功し、投げられるようになったので、WBC起用はおもしろい案だと思う。松坂のネームバリューは、WBCでまだ通用するはず。また、大谷欠場によって生じた宣伝的なマイナス面を埋める効果も期待できる」 一方、小早川毅彦氏は、リーダーとしての資質に期待する。 「8日に直接会って話をしたんですが、印象はすごく明るく、話の内容からも『今年はやるんだ!』という気持ちが伝わってきました。松坂なら侍ジャパンの精神的な支柱としての役割を担えると思うし、適任者だと推します」 経験値の高いベテランの存在は必要との意見も多い。松坂の経験値を買って主将に抜擢する奇策もありではないか。(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月18日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、驚異の10頭身ボディを持つ、明るいキャラクターが魅力的な香川沙耶さんです。モデルになるために生まれてきたような、完璧なスタイルの香川さん。「ブランド物に疎いし、ヒールは得意じゃない。中身はモデルっぽくないかもって思うんです。でも、人が好きだから、たくさん人に会えるこの仕事ができて幸せ。今秋から『Oggi』の専属になり、夢がひとつ叶いました。次なる目標は…海外進出かな」。美の秘訣は?「食べて、動くこと。私はジャンクフードも我慢しません。運動は義務になると嫌になるから、“やりたい”と感じたらやる。きれいでいたいなら、自然体が一番!」◇かがわ・さや1994年生まれ。Oggi専属モデル。2015年「ベストボディ・ジャパン」グランプリ。レプロエンタテインメントのモデルの美に迫る『モデルール』(大和書房)が発売。◇家で過ごす休日はのんびりDVD観賞「気に入った映画があったらセリフを覚えるくらい繰り返し観ます!」◇ジム通いは生活の一部。「飽きっぽい性格だけどジムは好きで続いてる(笑)。ウェイトを中心に」◇チョコレートに目がないの…♪「なかでもキスチョコが大好き!ちなみに嫌いな食べ物はブロッコリー」※『anan』2016年11月9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年11月05日"10頭身"のスタイルを誇るモデルの香川沙耶が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたハロウィンイベント「ジャック・オー・ランド」に出演し、『うる星やつら』のラムちゃんコスプレを披露した。香川は、黄色の虎縞模様と緑のロングヘアが特徴のラムちゃんコスプレで登場。大胆に肌を露出したセクシーな衣装で、10頭身の完璧なボディを見せつけた。ランウェイの先端では笑顔でポーズを決め、観客の心をつかんだ。同じステージには、石田ニコルや立花恵理、浦浜アリサ、舟山久美子、八木アリサらも登場。ハーレイ・クインやスパイダーマン、赤デビルなど、それぞれインパクトのある仮装姿を披露し、華やかなランウェイとなった。10月29日・30日の2日間かけて行われた「ジャック・オー・ランド」は、ゲストがハロウィン仮装でランウェイを彩る今年初のハロウィンイベント。親子向けの昼の部「KIDS PARK」では、人気キャラクターやティーンモデルたちが登場し、大人向けの夜の部「CELEBRITY PARADE」では、人気モデルやスペシャルゲストが登場するハロウィンパレードを実施。29日は8,600人(昼:2,600人/夜:6,000人)、30日は9,000人(昼:4,000人/夜:5,000人)の観客が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2016年10月31日日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~8:00)で放送されているショートアニメ「朝だよ!貝社員」の新キャラクターを、声優の浪川大輔が演じることが18日、明らかになった。浪川が担当するのは、8歳の小学生視聴者のアイデアを元に誕生した「ハマグリ」。何でもすぐハマるが、仕事にはハマらず、オフィスで趣味に没頭するというキャラクターだ。『ルパン三世』の石川五ェ門、『君に届け』の風早翔太、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカーといった声を演じてきた浪川は、今回のオファーを受けた際、「え!?本当ですか!?」という心境だったそう。「ハマグリ、最高ー!」思ってもらえるよう、大切に演じていきたいと思います」と意気込みを語っている。
2016年10月18日この度、絶賛公開中の映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主人公モンキー・D・ルフィと、サッカー日本代表・香川真司とのコラボレーションが実現。「ワンピース×香川真司SP絆リフティング」と題した映像がYouTubeにて公開された。尾田栄一郎による大人気コミック「ワンピース」は、「単一作家による累計発行部数世界一」としてギネス登録を果たし、先月公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』もこの夏公開作品のNo.1大ヒットスタートを切るなど、日本のみならず世界中で愛される作品となっている。今回は原作連載開始19周年を記念して、「夢が世界を変えていく~Dream will change the world~」というテーマの下に奇跡のコラボレーションを果たした。ルフィとまさかのコラボを果たした香川さんは、日本代表はもとより、ドイツ、ブンデスリーガのドルトムントで活躍をするなど世界に誇る日本人サッカー選手。そもそも2次元と3次元で次元も異なる2人だが、今回公開された動画では同じ想いのもとリフティングを披露。そして最後は、互いにアイコンタクトをとりながら空間を超えてサッカーボールを交換するシーンで幕を閉じる。この動画を通じて伝えたいことは「夢にむかって真っすぐ進んで行ってほしいということ」。世界に羽ばたく2人からの熱いメッセージでもあるのだ。今回のコラボは、「ワンピース」原作者の尾田氏が元々学生時代にサッカー部に所属するなど、かねてよりサッカーが好きであったことと、香川さんが原作コミックスを海外にも持っていくほど「ワンピース」が好きだという2人のつながりによって実現したという。香川さんは「海への冒険に出て、海賊王になる頂点を極めたい思い、そして仲間への思いなど常に共感できるルフィをアニメや漫画で応援してきた僕ですが、今回僕のフィールドであるサッカーを共にプレイできた事を幸せに思います」と喜びを表し、「誰もが持つ夢の素晴らしさや、友情の大切さをより多くの子どもたちに知ってもらうきっかけになってもらえればうれしい」と語った。さらに「ルフィ! 今回は一緒にボールを蹴ってくれてありがとうね。今度はぜひドイツで僕の試合を見に来て応援してください。僕は足は伸びないけどね…」と愛をこめて呼びかけた。「ワンピース×香川真司SP絆リフティング」は8月8日(月)8時~12月31日(土)まで配信。映画『ONE PIECE FILM GOLD』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月08日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオ・藤森慎吾の吹き替えが入った『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(8月26日公開)の本編抜粋映像2本が27日、公開された。本作は、大ヒットを記録した『ミュータント・タートルズ』(15)の続編。2人は、タートルズたちの新たな強敵で、ファンになじみ深いロックステディ(宮川)とビーバップ(藤森)のコンビの吹き替えを担当する。宮川が声優に挑戦するのは今回が初だが、藤森との息の合ったコミカルな掛け合いを展開している。公開された本編の1つは、紫の謎の液体"ミュータンジェン"によって、ロックステディとビーバップが、それぞれサイとイノシシのミュータントに変身するシーン。シュレッダー(ブライアン・ティー)とストックマン博士(タイラー・ペリー)が人間のミュータント化成功を冷静に喜ぶ一方で、2人は突然の変化に動揺するどころか「お前はサイだな」「ほんで自分、何の動物やねーん!」とハイテンションで漫才のような掛け合いを繰り広げる。「見てこの角!」「めっちゃイケてる!」とはしゃぐ2人を横目に、この場への潜入に成功していたエイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、"ミュータンジェン"がフット団の手に渡れば大変なことになることを危険視して、これを奪取。間一髪のところで、敵の手から逃れることに成功する。もう1つの映像は、世界征服の道具である、"次元を開く部品"をタートルズが見つけ出した場面。そこに、ロックステディとビーバップが立ちはだかる。激しいバトルが展開される中、ロックステディは演じる宮川の持ちネタ「アカーン!」を叫びながら吹っ飛ばされてしまう。しかし、めげないロックステディは戦車に乗り込み、マシンガンを乱射。銃弾が飛行機を次々と破壊していき、ついにはパイロットたちも空へ舞い上がってしまう。このあまりの暴走ぶりに、ビーバップも「ちょっと、マジで?」と動揺。それでも、ロックステディ本人は「あーごめんな、頭カーッなって」と適当に謝ってだけ見せている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年07月27日高倉大輔による関西初の個展が、大阪テヅカヤマ ギャラリー(TEZUKAYAMA GALLERY)にて、2016年9月2日(金)から9月24日(土)まで開催。東京・銀座ソニービルでの展覧会「モノドラマチック/ルーズポリヘドロン(monodramatic / loose polyhedron)」(2016年7月-8月開催)で発表した作品が新たな展示形式で披露される。演劇やデザインなど高倉大輔のバックボーンとも言える要素を盛り込み、“一人芝居”をモチーフとした作品シリーズを展示。人の持つ多面性や可能性、“多次元の自分”を物語とともに描いた。主に俳優などパフォーマーを被写体に、彼らの想像力や演劇的な表現力を引き出し、一人の人物の様々な動きや表情をデジタル的に画像合成し1枚の写真にした。タイトルの”monodramatic”とは、monodrama(一人芝居)+ dramatic(ドラマティック、劇的な)を繋ぎ合わせた造語で、”loose polyhedron(緩やかな多面体)”とは、新シリーズ「感情のタイポロジー(類型学)」をイメージして作られた作品群。「ルーズポリヘドロン」では、喜怒哀楽が日常どんなバランスで自分の中に存在するか、モデルにバランスチャートを撮影の前に書いてもらい、それをベースに画像合成。作品の中央は、フラットな感情の状態の被写体。ピントはそこに合わせ、その背後に、喜怒哀楽の感情を出してもらい撮影していった。普段、表に出すことが少ない感情ほど遠くに映っている。高倉は、立教大学在学中より、俳優、グラフィックデザイナー、そして写真家として活動。その独特な世界観で、今、最も注目されているアーティストの一人。2015年にはルーヴル美術館にて開催されたフォトフェア「fotofever」(世界各国からギャラリーと作家が集めた)では、作品がメインビジュアルとしてポスター、カタログの表紙などに使われている。【概要】高倉大輔作品展モノドラマチック/ルーズポリヘドロン(monodramatic / loose polyhedron)会期:2016年9月2日(金)~9月24日(土)営業時間:火 - 土 | 12:00 - 19:00※休館日:月・日祝会場:TEZUKAYAMA GALLERY住所:大阪府大阪市西区南堀江1–19–27 山崎ビル2Ftel: 06-6534-3993アクセス:地下鉄四つ橋線「なんば駅」(26C番出口)より北へ徒歩約8分「四ツ橋駅」(5・6番出口)より南西へ徒歩約8分料金:無料レセプションパーティー 2016年9月2日(金)18:00~※予約不要。一般の方も気軽に参加可能
2016年07月26日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオの藤森慎吾が、映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』の日本語吹き替え版で、タートルズの宿敵の声を演じることが29日、明らかになった。2人が演じるのは、イノシシとサイのミュータントで、タートルズたちの新たな強敵であるパワフル最狂コンビ、ビーバップとロックステディ。ロックステディ役を、今回が声優初挑戦となる宮川大輔、ビーバップ役を藤森慎吾が務める。宮川は「とてもうれしいです。フィギュアを持ってるくらいなのでうれしかった」と感激。「(藤森が)リズムネタをやっているから、いいテンポでできたらと思います。期待しています。関西弁でできるので、藤森とええコンビでできたらいいと思う」と意気込んでいる。藤森も「好きな作品なので光栄です。小学生の時からミケランジェロファンでした!」と喜び、宮川について「お笑いはもちろんですが、お芝居などでも尊敬するすごい先輩なので、胸を借りたい。でも、僕の方が印象に残れっ!とは思ってます」と冗談交じりに語った。配給する東和ピクチャーズは、起用理由について、「ロックステディとビーバップは、敵でありながらもどこか憎めない、パワフルさとマヌケさを持ったキャラクター」と説明した上で、「宮川大輔さんのお祭り感のある元気なイメージと、藤森慎吾さんのリズミカルでハイテンションな芸風は、ノリノリのタートルズたちに対抗するにはふさわしい、日本最強の組み合わせであると考えました」と明かしている。全世界で4億9,000万ドルを記録した前作に引き続き、製作はマイケル・ベイが務め、ヒロインはミーガン・フォックスが続投する本作。影の軍団ニンジャ・タートルズが、世界を救うため、ニューヨークの街を飛び出し、今度は世界を舞台に暴れ回る。このたび、7月1日より全国の劇場でお目見えとなる本予告映像と本ポスタービジュアルも公開。影の軍団であるタートルズが、本作では外に飛び出し活躍することが期待できるビジュアルに。また、本映像では、タートルズたちとビーバップ&ロックステディとの激しい死闘も一部明かされている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年06月30日サッカー日本代表の香川真司選手が、7月14日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐 夏の豪華2本立てSP』(レギュラーは毎週木曜19:00~19:57)に初出演し、嵐チームの司令塔を務めることが29日、明らかになった。毎回、嵐とゲストがさまざまなアトラクションで対決する同番組。今回はHey! Say! JUMPの中島裕翔ら、7月スタートの同局系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』出演者との対決で、香川選手が登場する。香川選手は、番組出演を「すごく楽しみにしていたので、嵐の皆さんと勝ちにいきたい」と意気込みを見せるが、信じられない様子の嵐のメンバー。香川選手と似ていると言われる二宮和也は「偽物でしょ!? 本物だったら『VS嵐』に来るわけない!」と半信半疑な様子だが、香川選手は「よく似ているって言われるんです…」と笑顔で、ちゃめっ気たっぷりに応えてスタジオの笑いを誘う。今回は、ターゲットを蹴ったボールで倒すという、サッカー選手としては外すことができない"キッキングスナイパー"にも挑戦。香川選手は「この"キッキングスナイパー"のために、両足で蹴れるよう練習していました」と活躍を約束するほか、さまざまなアトラクションで、嵐チームの勝利ために奮闘していく。収録中には、"アモーレ"で話題の日本代表・長友佑都選手と女優・平愛梨との交際にも言及。尾形が「香川選手にアモーレはいますか?」と口にすると、香川選手は、少しはにかんで「残念ながら、いません!」と告白。「出会いも全然無いです」とも話し、ドイツでの生活模様を語る。
2016年06月29日瀬戸内を訪ねるにあたり、気になるアーティストがいた。1902年香川県高松市に生まれた画家・猪熊弦一郎。スキャパレリーピンクの小石が遊ぶように書かれた三越の包装紙「華ひらく」のデザインや、JR上野駅の中央改札の上に架かる壁画「自由」も広く知られる彼の作品だ。きっと誰もが、一度は猪熊の作品を目にしたことがあるだろう。今回FASHION HEADLINEでは作品を通じて猪熊弦一郎とはどんな人物だったのか知るために、彼の故郷・香川県にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(通称 MIMOCA、以下MIMOCA)」を訪ねた。■駅前に現代美術館を作った理由MIMOCAは、猪熊弦一郎の生前に完成した美術館だ。故に、美術館の設立を猪熊に提案した丸亀市の熱意と、猪熊本人の思いが込められた館になっている。美術館があるのは、高松駅からJR予讃線で約40分のところにあるJR丸亀駅から、徒歩1分のところ。まさに駅前美術館だ。1902年香川県高松市に生まれ、幼少期の一時期を香川県丸亀市で過ごした猪熊弦一郎。MIMOCAの設立は、丸亀市から猪熊へ「猪熊弦一郎の記念館を作りたい」という提案からはじまったという。しかし、猪熊は「私個人の記念館ではなく、世界の現代美術と触れ合える美術館にしましょう」と逆提案したのだと同館の学芸員、古野華奈子さんが教えてくれた。現代美術館にしたいと猪熊が願ったのは、自身の作品だけでなく現代の優れたアーティストや現代美術を紹介することで、何度も足を運びたくなる場所にしたいという願いから。そして、それが西洋の教会のように「訪れるとすっきりリフレッシュできるような「心の病院」のような存在でありたい」と生前猪熊は語っている。■MIMOCAの建築はMoMAも手がける建築家・谷口吉生駅からMIMOCAに向かうと、大きく広げたキャンパスのような猪熊による壁画「創造の広場」の脇に小さなドアがある。このトンネルの中に入って行くような感覚を覚えるエントランスを抜けると高さ14mにも及ぶ自然光が差し込む吹き抜けが私たちを迎えてくれる。「猪熊は小さな頃からいいもの、いい空間を体験して欲しいと願っていました」と古野さん。その願いから、今でも高校生までは無料で入館することが可能だ。猪熊は才能を見出すことにも長けていた人物。丹下健三の名建築の一つである香川県庁も、歴史を紐解けば当時の香川県知事から猪熊が県庁建築にあたり相談を受けた折に、丹下の名前を挙げたのがきっかけだという。MIMOCAの建築にあたっては、後にニューヨークのニューヨーク近代美術館(MoMA)の建築をデザインコンペで勝ち取る建築家、谷口吉生が猪熊によて選ばれた。谷口の設計による展示室の一つからは、その上部に設けられた横長の窓から丸亀の空を覗くことができる。美術館を訪れた人は、その日の空模様を感じながら作品と向き合うことができるだろう。また、展示室からカフェへと渡るガラス張りの渡り廊下からは駅前の光景を眺めることができる。「街の人々に訪れてもらえる場所に」という熱意はMIMOCAにもう一つのエントランスがあることからもよく分かる。前述の入り口の横に、建物に入らずとも上へ昇ることが可能な大階段がある。その先にあるのは、瀬戸内の海を思わせるような青の絨毯が印象的なカフェレスト MIMOCAや、猪熊の蔵書等を公開する美術図書室などの共有スペースだ。街に開かれた場所でありたいという思いが、至るところから感じられる仕掛けだ。後編は、MIMOCAの収蔵作品を通じて知る、アーティスト猪熊弦一郎が生涯求め続けた"美"について
2016年06月28日お笑い芸人の宮川大輔と元相方である星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が、6日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『これ、もう時効だよね?~今だから聞いちゃいますけど…~』(24:12~25:00)で、コンビ解散当時の心境を明かした。宮川と星田は1991年にチュパチャップスという名前でコンビを結成し、1999年に解散。以降、それぞれピン芸人として活躍してきた。宮川は「『解散したいと思っている』と伝えた時、ほっしゃん。も食い気味で『僕もそう思ってた』と言ってきた。あの時ほんまはどう思っていたか聞きたい」と思い、解散から17年たった今、星田に聞くことを決意した。今回、かつて週4日、コンビで同じ部屋に泊まっていた銀座のホテルで、久しぶりに2人きりで対面。解散の話をした時のことを思い出しながら、星田は「雪降る名古屋駅…名古屋のロケの終わりやね」としみじみ話し、宮川も「電車で東京に帰る時、あと何分で来るっていう時に、ここしかないと思って」と言い、「あの時、実際はどう思っていたのか」と質問をぶつけた。星田は「解散を望んでるわけじゃないけど、オッケーしないとその後のバランスがおかしくなる。『待ってよ、頑張ろうよ』と説得するにもそれなりの材料がいるし、自分もしんどなる。俺のためにやってくれることになったら大輔にも迷惑かける。そういうところやったと思う」と当時の心境を説明。「コンビ解散か…つらいというのもありながら、もう嫌われんでええし、嫌いにならんでええ。肩の荷が下りるというか」との思いも明かした。また、「別れたいと思ったことはない」と言うも、別れようと言われた時は「俺もそうやった」と言うことに決めていたという。星田はさらに、「電車を逃した後、ぼーっとしてた。2本くらい逃して、最終これ乗らなあかんみたいになって」とついこの前のことのように話し、宮川も「ほんまにずっと何もないところを見てたよね」と回顧。そして2人は、「よかったような気がする。分かれて」「ずるずるいけなかったと思うし、大嫌いになってコンビ解散して、この世界も嫌いになってってなったかもしれないと思ったら」と振り返った。宮川はまた、「最近ガリガリになったやん。ゴムチューブで痩せたって言ってたけど、なんかあったら言うてくれよ。お互いなんかあった時は(弔辞)読まなあかんというのはある。なかなか書けないから時間ちょうだい」と冗談交じりに心配し、星田が「赤塚(不二夫)さんの時のタモリさんみたいに白紙で思ったこと言ってほしい」と希望すると、「そんなん言われへんわ」と宮川。星田が「死ぬとわかったら他人なら一番に言うよ」と言うと、宮川は「一番はええわ。そんなん重いし」と返し、星田が「最初の重さくらい相方として受け止めや!」と突っ込んだ。最後に、星田が体調は「大丈夫」と伝えた後、お互い「ありがとう」と言葉をかけた。解散から17年。今だから話せる2人の本音トークに、ツイッター上では「宮川大輔さんとほっしゃん。のコンビ解散話泣ける」「愛にあふれててなんか泣きそうだった」「ええ話やった」「切ない、いい話で…」「宮川大輔ほっしゃんのマンツートーク見て泣いてる」「いちいちエピソードが泣きそう」と感動の声が上がった。
2016年06月07日声優・浪川大輔が「萩原さんは、馴染みやすさが凄い!これまでずっと一緒に収録してきたんじゃないかと思うくらい」と、その信頼の程を明かせば、「僕は、声の仕事をしょっちゅうできる環境では無いのですが、浪川さんとは、なんか縁があるんですよね」とこれまでの共演をふり返り、繋がりの強さを感じさせる俳優・萩原聖人。声優と俳優という、普段活躍するフィールドこそ異なれど、根っこには同じ“役者”としての熱量を抱え、認め合う2人の男たちが、同じ“守りし者”でありながら、守る者の違い故に交差する男たちを演じたのが『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』だ。日本を代表するクリエイター・雨宮慶太が生み出したヒーロー「牙狼<GARO>」。2005年の誕生から10周年を迎える記念作品として誕生した本作は、シリーズ初のアニメ作品として2014年秋から放送された「牙狼<GARO>-炎の刻印-」から4年後の物語が描かれる。主人公は、黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオン。彼は、ヴァリアンテ王国王子アルフォンソと共に、父・ヘルマンがヒメナとの間に残した子ども・ロベルトを次代の騎士として育てていた。そんな折、レオンたちに隣国バゼリアに巣食う“最も美しい”と言われているホラーの討伐指令が下る。時を同じくしてロベルトが何者かに誘拐されてしまう。必死に追走するレオン。だが、敵に阻まれ窮地に陥ってしまい――。本シリーズ初参加の荻原さんは、「もともと僕は、ヒーロー作品や変身ものが大好きで、ずっと子どもの頃から憧れていたんです。男の子はやっぱり変身願望があって、何かを守りたいみたいな気持ちは、幼心に思い続けていた。でも、変身しようと思ってもできませんし(苦笑)。ですから、あくまで役ですけど、“守りし者”を表現させていただけるというのは非常に光栄に思います」と出演を喜ぶ。主人公のレオンを演じる浪川さんは、アニメ収録時から劇場版の話を聞いていたそうで、「スタッフさんから『本作は気合いが入っている』ということも、ずっとプレッシャーのように聞いていた」という。制作陣の“気合い”の表れは収録スタイルからも感じたそう。アニメ収録では、声優陣が全員揃った状態ではなく、個別で収録する“抜き”と言われる手法が存在する。今作では、萩原さんをはじめ声優陣一堂で収録ができたそうで、「バトルシーンがあり、人間味溢れる話でもあるので、掛け合いが一緒にできたのは良かった」と心境を語った。萩原さんも「一緒にいるから生まれるニュアンスは絶対にある」と話し「確かに、全員が常に揃うのは難しいことですけど、今回は極力そういう形が取れた。だからこそ生まれたコミュニケーションもあって、僕はすごく楽しかった」「でもそれぞれがプロなので、(一緒に収録しないからと言って)何か大きな変化が出るかと言われれば、比べられないので分からないですが…やはり生身の声を聴くのは大事なことだと思う。その意味は、本作にちゃんと出てるんじゃないかな」。収録の仕上がりに自信を覗かせる萩原さんが演じるのは、新キャラクターであるダリオ・モントーヤ/黒曜騎士ゼム。物語の舞台となるバゼリア国の姫・サラを守る者で、レオンの窮地を救いに突如現れる。しかし、彼は敵か?味方か?その正体は謎のままだ。ただ、守りたい者や強い愛情を持った人物であり、その想いが発端で物語は大きな展開を見せるのだが…。「ダリオは激情型です!」と考察する浪川さん。劇中で、ダリオが姫・サラを守るためにとった行動の数々を挙げ「重いです!絶対重い!『お前やりすぎじゃないか』って、友だちだったら確実に止めます」と正直な感想を告白。すると、萩原さんは「僕は理解できますよ。理屈じゃないです」と一刀両断。「人が唯一コントロールできない感情が、“好きになること”と“嫌いになること”なんです。好きになるのも、嫌いになるのにも、理由なんかない!それを、世の中は理屈や間違った偽善、正義感とかでとやかく言いますが…そんなの、どうだって良いんですよ!」「でも(登場人物)全員がそうだと思う。大切なモノを守るのは、理屈じゃないんじゃないかな。理屈があるものは、その理由がなくなれば守れなくなりますから」と、ダリオへの“男”としての熱き共感をほとばしらせた。逆に、萩原さんは、浪川さん演じるレオンにどんな思いを抱くのか?「一度、大切な人を守れなかった経験がある。それを受け入れたレオンは、とても大人だし、とても前向き」。それ受けた浪川さんも「レオンの“変化”って凄く分かりづらいんです。とても。表面に出ないタイプなので。でも、諦めたり苦い経験を積んで、確実に変わってる」と、アニメシリーズを経てきたからこそ味わえる、彼の“変化”に言及した。さらに、その“変化”について、劇場版でこだわったことがあるという。「表には出ないけど、にじみ出る変化した部分を、出し過ぎないようにしようと。パッと見、伝わらないけども、実は愛情深いなって想ってもらえるようにしたいなって」「ただクールで、カッコつけで、強くて…だけではない。優しさや本当に守りたいという気持ちが、にじみ出るように伝わってくる。そういうニュアンスを出したかった。女性にも『敢えて言わずに我慢している』男のカッコ良さを感じてもらえたら嬉しい」。表現は違えど、根っこには同じく熱く、純粋な愛情を抱えた“守りし者”たち――。彼らが戦う理由、そして彼らを奮い立たせるのは、いつもそこに守りたい相手がいるからだろう。本シリーズは、特撮・アクション作品としての人気が高く、“守る側”に注目が集まりがちだが、本作ではドラマチックなストーリーの中に、“守られる側”の物語や女性キャラクターたちの心情が綴られ、観客は様々な目線から感情移入することができる。萩原さんは「そういう意味では、今回は『守られる者』たちが見たら、いろいろ感じるものがある作品になってるんじゃないでしょうか。ただのアクションバトル作品ではない。いろんな感情に投げかけてくるものがある」と見どころを述懐。さらに「劇中に登場する女性キャラクターや、『守られる者』たちの立ち位置に、もし、ご自身がなったとき…守ってくれる人に何をされたら嬉しいのか?」と、女性が見ても楽しめる目線を提案した。また浪川さんも、本作にはこれまでのイメージとは違う魅力が込められていることに触れ「レオンが、スタイリッシュに格好良く守るのではなく、生身のまま、がむしゃらに守るシーンがあるんです。本当に守りたい者が目の前にあるとき、必至になって何が何でも守ろうとする。守り方は下手くそなんですけど、這いつくばってでも守るという覚悟で戦う。それが心を打つなって思いますし、声を入れたときもそれくらいの覚悟でやりました。それが伝わるといいなと思います。ぜひ『守られて下さい』」と胸熱メッセージを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日人気シリーズの劇場版アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の完成披露試写会が5月16日(月)に開催。声優の浪川大輔、ゲスト声優を務めた萩原聖人、林祐一郎監督が舞台挨拶に登壇した。人気特撮シリーズとして誕生10周年を迎えた『牙狼<GARO>』のシリーズ初のアニメーション作品『劇場版『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の4年後をオリジナルストーリーで描き出す。浪川さんは今回の完全新作について「(制作が決まり)嬉しかったですが、TVシリーズの『炎の刻印』が熱い作品だったので、そこからどうなるのか?どう1本の映画にまとめるのか?期待して待ってました」とふり返る。完成作に関しては「すごいです!」と誇らしげ。特にバトルシーンに関し「30年、この仕事をやってて、こんな大変なバトルシーンは初めて!」と言うほど!「いままでにないスピード感のある映像が見られると思います」とファンの期待をあおる。萩原さんは実は「もともと、(『牙狼<GARO>シリーズの)ファンで、とにかく、何でもいいので出たかった」と明かす。謎に包まれた新キャラクターのダリオを演じているが「己の愛と正義を貫く哀しい戦士」と説明。だが、主人公のレオン役の浪川さんからは「愛が…重いっす!」と苦情が…!?萩原さんは「上映前なので喋れない…」と言葉を濁すが、浪川さんは「男ならダリオの気持ちが分かるかな?でも僕が女性なら、彼氏にはちょっと…(苦笑)」と思わせぶりに語り、これには萩原さんも「こっちからお断りです!」と返し、会場は笑いに包まれていた。元々、旧知の仲の2人とあって、萩原さんは収録にリラックスして臨めたのかと思いきや「よく知っている人たちが集まっていて、だからこその緊張感があって最高にやりづらかった!」と苦笑。それでも「楽しんでやれました」と笑顔を見せる。浪川さんは「萩原さんはストイックで、突き詰めていく姿はさすがだと思いました」とたたえつつ「ボールペンを貸したら2~3日でなくしちゃって…」と暴露!萩原さんは謝りつつも「小さい男でしょ(笑)」と語り、2人の壇上での掛け合いに会場は再び笑いに包まれた。浪川さんは改めて、完成した映画について「最高傑作と言われるように頑張りました」と力強く語り会場は大きな拍手に包まれた。劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は5月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日「世界フィギュアスケート選手権2016」にゲスト出演することも決まった五輪銅メダリストの高橋大輔が、先日発表された芥川賞作家・又吉直樹に続き、「NEWS ZERO」の月一キャスターを務めることが分かった。昨今のフィギュアスケート人気を第一線で牽引してきた高橋さん。2010年、バンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、同年のトリノ世界選手権では日本人初の世界チャンピオンとなった。また、2012年のグランプリファイナルでは日本人初の金メダリストに。2014年のソチオリンピックでは6位入賞を果たし、五輪3大会連続入賞という日本人選手初の快挙を成し遂げた。そして、この4月からはZEROキャスターとして、又吉さんと同様、月に1回程度のペースで定期的に「NEWS ZERO」に出演する。高橋さんが取材をするのは、ずばり「一流エンターテイメント」の裏側。広い世界を舞台に、華麗なるスケーティングとジャンプ、そして“世界一”と称されたステップで人々を魅了してきた高橋さんだからこそ感じることのできる、様々な分野のアーティストたちのこだわりやその凄さを伝えていく。初回出演は4月14日(木)を予定。今回の起用に高橋さんは、「不安も沢山ありますが、精一杯頑張ります。エンターテインメントの世界を勉強させていただき、感じたことや経験したこと、そしてエンターテイナーの様々な想いを皆様にお伝えできれば幸いです」とコメントを寄せている。頂点を極めながら、その苦悩や挫折をも知る高橋さんだからこそレポートできる「一流エンターテイメント」の裏側に、期待していて。「NEWSZERO」は毎週月~木曜23時~放送、毎週金曜23時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日西島秀俊、竹内結子、香川照之らが出演する黒沢清監督による最新サスペンス『クリーピー』の撮影現場に潜入!黒沢組初のドローンを使用しての空撮が行われたほか、黒沢監督は現場で取材に応じ、4度目のタッグとなる西島さんの魅力についても語ってくれた。原作は「第15回日本ミステリー文学大賞」新人賞に輝いた前川裕のサスペンス小説。元刑事で、いまは犯罪心理学者の高倉は6年前に起きた未解決の一家失踪事件の分析と調査を開始する。私生活では妻(竹内さん)と共に一軒家に越してきたが、そこで奇妙な隣人・西野(香川さん)に出会うが…。8月1日にクランクインし、夏の暑さの中、約1か月にわたって撮影が行われた本作。お盆を少し過ぎたこの日は、東京郊外の私鉄沿線での撮影となったが、終始、蝉の鳴き声が現場に響き渡る。この日、撮影されたのは西島さん演じる高倉と昔の後輩である若き刑事で東出昌大が演じる野上が6年前の失踪事件の一家の家を訪れ、そこで一家の中で唯一、失踪を免れた少女で、川口春奈が演じる本多早紀と顔を合わせるというシーン。東出さんは現役刑事ということでこの暑さの中でもネクタイを締めたスーツ姿。西島さんもノーネクタイながらもスーツで、左手の薬指には指輪が光る。2人は、ひとりの少女を残して家主たちが消えてしまった家から、何とも奇妙な感覚を刑事ならではの勘から感じるのだが…。2人が訪れる事件の当事者の家(本多家)とその近隣の様子がドローンで空撮されたのだが、黒沢監督にとっては撮影で使用するのはもちろん、ドローンの実物を見たのも「この現場が初めて」とのこと。脚本の段階で、ドローンでの空撮を考えていたというが、そこには物語に深く関わる重要な理由が…。「映画の中で、あるひとつの地形、家の配置が物語の鍵を握っているということで、どうしても高いところから見下ろすショットが必要でした。地面に立っていると分からないけど、見下ろすと分かることがあるんです」と説明。これまでであれば、クレーンを持ち込むか、より高い建物や丘などがあるロケ場所を探す必要があったが、ドローン技術の発達で、効率的に空撮が可能となった。改めて、初のドローンによる撮影を体験し「ビックリしました。面白いものですね」と興味深そうにうなずいていた。なお、もうひとつのメインの撮影現場に関しても、家の並びが重要な意味を持つことになるが、そちらに関しては近隣の小高い丘から撮影することができたという。撮影の合間、監督は取材に応じたが、映画『ニンゲン合格』、中編ドラマ『楳図かずお恐怖劇場蟲たちの家』に続く黒沢作品での主演で、映画『LOFT ロフト』以来、久々にタッグを組む西島さんについて「いまだに変わっていない。いま、あれだけいろんな役をやって、良くも悪くもある種の“濁り”が加わっているかと思ったらクリアで、『どうとでも色を着けてください』という感じです」と評する。今回、元刑事の犯罪心理学者の主人公の役を振ったが「40代の半ばに差し掛かり、そろそろ、昔、僕の映画で役所広司さんが演じていたような役ができるのでは?という思いがあった」とも明かす。高倉の日常を侵食していく奇妙な隣人・西野を演じる香川さんも過去の黒沢作品に出演しており、近年では「MOZU」シリーズをはじめ、映画やドラマでたびたび、西島さんと香川さんの共演が見られるが、黒沢作品では初めて!「いつかは僕の映画で、この組み合わせでやってみたかった。念願の黄金コンビです」と嬉しそうに語った。物語については「ものすごい悪意と平穏で善意に満ちた日常が激突する瞬間は、撮っていて興奮する」とニヤリ。“クリーピー”は「気味が悪い」「身の毛がよだつような」という意味を持つが「薄気味悪いですよ(笑)」とタイトルそのままのゾッとするような展開が待ち受けていることを示唆し「エンターテイメントの王道としても楽しんで見られると思います」と自信をのぞかせていた。『クリーピー』は2016年6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月30日アディダス ジャパンはこのほど、香川真司選手や槙野智章選手をはじめとするサッカー日本代表選手らが登場したサプライズ企画「#REALTIME _ DELIVERY」の動画を公開した。「#REALTIME _ DELIVERY」は、「#ADIDAS _ X _ ACE」と位置情報をつけてツイートすると、抽選で選ばれたファンに、代表選手がその日のうちに手渡しでプレゼントするというサプライズ企画。新スパイク「X/ACE」が7月1日に発売されることを記念して実施した。発売日当日は、当選者の元までサッカー日本代表選手らがバスで急行し、当選確定から数分後に賞品を届けるという"サプライズ"を行った。その企画のダイジェストムービーを動画で公開している。動画では、当選者たちのさまざまなリアクションも見どころのひとつ。突然憧れのサッカー選手が出現し、状況がつかめずぼう然と立ち尽くすファンのほか、思わず涙してしまうサッカー少年も登場する。ファンの驚く姿を楽しむ選手の姿や、Twitter上で選手自らがコメントするという様子も収めており、サッカーファンでなくとも楽しめる内容となっている。動画はYoutubeのアディダス ジャパン公式チャンネルで公開している。
2015年09月14日ポニーキャニオンは8月19日、ブルーレイ&DVD「高橋大輔 The Real Athlete」を発売する。フィギュアスケーター・高橋大輔さんは、バンクーバー五輪で、日本男子フィギュアスケート界初めてとなるメダルを獲得した。その後もソチ五輪に日本代表として出場。世界選手権や全日本選手権などでも数々の実績を残す中、2014年に惜しまれつつも現役引退を表明した。同商品には、高橋さんの20年に及ぶ軌跡を記録したドキュメンタリーと、数々の名演技を収めた。本編には、2001Season~2014Seasonの世界選手権や全日本選手権、五輪での演技を含む全16演目をノーカットで収納。ファンからの要望も高い「2010年バンクーバーオリンピック FS 映画『道』より by N.ロータ」や、「2013年世界選手権 SP『月光』」、「2012年世界選手権 FS Blues For Klook by E.ルイス」も含まれている。ドキュメンタリーは、膨大な資料映像とインタビュー映像の中から、高橋さんのスケート人生の始まりや、初の日本王者となりその後ソチ五輪に出場するまでの覚悟や努力、ケガと戦う様子なども収めた。特典として、全日本選手権エキシビジョン集やメイキングの映像、オリジナルフォトブックの封入も予定している。価格は8,000円(税別)。※「高橋大輔」の「高」の字ははしご高
2015年07月24日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日七夕の夜、香川真司が日本代表の青いユニフォームから黒と黄のユニフォームに着替え、等々力陸上競技場のピッチに立つ。ドイツ屈指の人気クラブ・ボルシア・ドルトムントがアジアツアーを行い、川崎フロンターレと対峙するのだ。川崎フロンターレ×ボルシア・ドルトムント チケット情報ファンだけではない。香川自身もこのアジアツアーを心待ちにしている。「日本で親善試合ができるのはすごくうれしいです。日本のファンのみなさんにもドルトムントのことをもっと知ってもらうためにも、すばらしい試合ができるようにしたい。それぞれ自分たちがもっている力を発揮して、日本のみんなにドルトムントを知ってもらえるようにやっていきたいと思います」と喜びのコメントを発している。来季に対する思いは強い。マンチェスター・ユナイテッドで不本意な2年を過ごした香川は今季、古巣・ドルトムントでの復活を誓ったが、『ヨーロッパリーグ』出場圏の7位に甘んじた。恩師・クロップ監督も今季限りで勇退するなど、悔しい思いをした。光明もある。香川はシーズン後半にはパフォーマンスを上げてきた。密集の中、トップスピードでシュートにラストパスと決定的な仕事をした。ブンデスリーガ連覇の原動力となった2010-11、2011-12シーズンの輝きを取り戻そうとしている。香川だけではない。ドルトムントには得点ランキング4位に入ったオーバメヤンやクラブの象徴であるマルコ・ロイス、中盤まで不調だったが、後半に攻撃センスを発揮したムヒタルヤンら有能なタレントが揃う。トゥヘル新監督がどんなスタイルを築き、どのようなメンバー構成にするのかも注目される。迎え撃つ川崎FはJリーグ随一の攻撃力を誇る。元日本代表の中村憲剛とU-22日本代表の大島僚太が中盤でタクトを振るう攻撃はバリエーションが豊富。アタッカー陣は2年連続得点王の大久保嘉人や背番号10・レナト、万能型の小林悠にスケールの大きさを感じさせる杉本健勇など多士済々。さらに日本代表に選出されたCB・谷口彰悟もいる。「谷口はパワーがある。日本代表には少しパワーが足りないので、彼のような選手が必要。彼がチームに何かをもたらしてくれるだろう」とハリルホジッチ監督も期待するユーティリティプレイヤーだ。3月に日本代表のバックアップメンバーに選出された車屋紳太郎も左サイドで躍動する。『Borussia Dortmund Asia Tour 2015』川崎フロンターレ×ボルシア・ドルトムントは7月7日(火)・等々力陸上競技場にてキックオフ。6月13日(土)の一般発売を前に、6月6日(土)午前10時から6月12日(金)午後11時59分まで先行先着「プリセール」で受付。ドルトムント・香川の凱旋試合のチケット争奪戦に乗り遅れるな。
2015年06月05日香川ウォーターフロントフェスティバル2015が7月25日~8月9日まで、香川県高松市内にあるサンポート高松にて開催される。同イベントでは、「チームラボ(teamLab)」による「チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り」を実施する。期間中、チームラボは新作の「お絵かきピープル&お遍路さん」を展示。同作は、紙にクレヨンで男の子や女の子などの“ピープル”やお遍路さんを描くと、目の前の巨大なスクリーンで実際に動き出すというもの。動き出したピープルたちは、他の人が描いたキャラクターとコミュニケーションを取りながら、スクリーンに映し出された庭のような景色の中を一緒に巡り歩く。音楽が流れれば踊り出し、来場客がスクリーン越しにピープルに触れれば、びっくりして様々なリアクションを返してくれる。また、スマートフォンで打ち上げる「チームラボクリスタル花火」も展示。これは、来場者が自分のスマートフォンで好きな花火を選んで投げ込むと、光のクリスタルで作られた立体の花火が打ち上がるというもの。今回は香川県オリジナルのうどんや鰐鮫などの花火も登場する。【イベント情報】「チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り」会場:サンポート高松住所:香川県高松市会期:が7月25日から8月9日まで時間:19:00から21:00まで(チームラボクリスタル花火)、17:00から21:00まで(お絵かきピープル&お遍路さん)料金:無料
2015年05月20日四国日立システムズは5月13日、香川県の直島町が、住民情報や税、福祉などの業務を行うための基幹業務システムとして、日立自治体ソリューション「ADWORLD」を採用し、2015年3月から稼働したと発表した。同町は、同ソリューションの導入により、採用決定から導入まで約6カ月で番号制度への対応、住民サービスの向上などを実現したという。同町は、社会保障・税番号制度への対応にあたり、番号制度施行までの確実なシステム切り替えに加え、四方を海に囲まれた直島町の地理的特徴を踏まえた迅速なサポート体制の整備や住民サービスの向上を図ること、中長期的にはシステム運用・管理負荷やコストの軽減、ITの側面からの災害対策などを行うことを考えていた。今回の採用にあたり、四国日立システムズが有する自治体業務に関する豊富な知識や経験、番号制度に関する情報提供体制や自治体ソリューション「ADWORLD」の品質や使いやすさ、万一の障害発生時にも海を渡らずに打ち合わせができるテレビ会議システムやリモート保守システムを活用したサポートサービス力などが総合的に評価されたという。同町は、中長期的には、同システムをクラウド化して他団体との共同利用を推進し、さらなるシステム運用・管理負荷やコストの軽減、自然災害などによるシステム停止リスクの軽減を実現する予定。
2015年05月14日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日ポケモンは、1日未明、香川県ヤドン研究センターから800匹のヤドンが逃げ出したことを公表した。現在、所員が懸命に捜索活動を行っているという。人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するヤドンは、「まぬけポケモン」に分類され、体調1.2mで重さは36kgほど。しっぽから甘みが染み出る特徴があり、あくびをすると雨が降ると言われている。発行された号外によると、古くから干ばつによる水不足に悩まされていた香川県が、ヤドンの雨を降らせる特性に注目。極秘で52年前から無人島で飼育を行っていた。しかし最近では、香川県が別の取り組みにより水資源の確保を達成したことにより、しっぽに含まれる甘味成分に研究がシフト。先日、香川名産の和三盆や希少糖に続く新たな甘味料である「ヤドコース」を開発し、その矢先の脱走だったという。同研究センターの松下壮輝主任研究員は、「これまでヤドンによるプロジェクトの存在を伏せていたこと、ならびに、今回の事態を招いたことを深くおわび申し上げます」と陳謝するとともに、捕獲への協力を求めている。また、ヤドンはおとなしい生き物だが、念のため、追いかけ回すなどして興奮させないように注意を呼びかけている。現在、Twitterで目撃情報を募集しており、ハッシュタググ#sanukiyadonで寄せられた目撃情報は随時、香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」に掲載されるという。実はこちらは、香川県の名物「うどん」と「ヤドン」をかけたエイプリルフール企画。県の魅力をPRするキャンペーンの一環として行われている。(C)Kagawa Prefecture Tourism Association ALL RIGHTS RESERVED.(C)2015 Pokémon. (C)1995-2015 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
2015年04月01日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日ポニーキャニオンは4月29日、「『高橋大輔 Anthology』Blu-ray BOX」を発売する。同商品は、フィギュアスケートの高橋大輔さんの魅力に迫る貴重なDVDシリーズ「高橋大輔」「高橋大輔 Plus」「高橋大輔 D1SK」をブルーレイ化したもの。新たな映像も加えた3枚組ブルーレイボックスとして発売する。Disk1の「高橋大輔」は、2008年から始まった密着撮影プロジェクトで、貴重な映像の数々を収録している。高橋さんの素顔や本音、不安、歓喜の数々や、振付師にマイクを装着して撮影した振り付け練習など、アメリカ合宿の未公開映像も収めた。2年分のインタビュー映像や日本でのプライベート映像も公開している。Disk2の「高橋大輔 Plus」では、2010年2月にバンクーバーオリンピックで銅メダル、その直後の3月にトリノで開催したフィギュアスケート世界選手権では金メダル獲得した高橋さんの姿を収めた。Disc3の「高橋大輔 D1SK」では、ソチオリンピックに向けて基本のスケーティングから見直し、新たな思いで始動する高橋さんの姿を収録している。また、「世界一」と称されるステップを、撮り下ろした"ステップ集"も公開。今までの試合の演目の中から、自ら選んだ6つのステップを披露している。そのほかにも、現役引退後の思いや展望を語ったインタビューに加え、特典映像として「クリスマスオンアイス2014」でサプライズとして行われた、coba生演奏による「eye」フルバージョンと「プリンスアイスワールド2008福岡公演」でのみ披露された幻の演目「OCEAN WAVES」も収録している。価格は1万4,100円(税別)。※高橋大輔さんの「高」は、正しくははしご高(C)2015 PONYCANYON INC./ HORIPRO INC.
2015年03月18日フィギュアスケーター・高橋大輔さんの記念切手が発売されることに伴いこのほど、エンスカイは購入者限定プレゼントキャンペーンの一環として、高橋さんの競技人生ラストを飾った衣装の原寸レプリカを、キャンペーンの追加商品にしたことを明らかにした。同キャンペーンは、同社が「高橋大輔 ~栄光の軌跡~ プレミアムフレーム切手セット」を発売することに合わせ、実施されているもの。同切手セットは、「シールタイプの52円切手×10枚」「3D・チェンジング写真シート収納」「自筆メッセージ(印刷)付き特製箔押しホルダー」「6種類の特製箔押しポストカード」「24種類の特製ポストカード」がセットになっている。2月26日より、全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)にて申し込み受付を開始している。今回、新たに賞品として追加されたのは「高橋大輔直筆サイン色紙付き原寸レプリカ衣装(上半身のみ)」。高橋さんが競技人生のラストを飾った、ソチ五輪でのフリースケーティング時衣装の原寸レプリカを、直筆サイン色紙とともにオリジナル豪華箔押し化粧箱に収めて3人にプレゼントする。このプレゼント追加は、高橋さん本人の意向によるもので、「今までも、そしてこれからも支えてくれてるたくさんのファンへの想いに応えたい」という気持ちのもとに実現したという。そのほか、日付・当選者名・直筆サインが入った「高橋大輔直筆サイン入りプレミアムホルダー」も30人にプレゼントされるとのこと。5月27日までに郵便局(店頭窓口・web)および「Fスケーティングネット」から申し込んだ人を対象に、抽選で賞品が当たる。価格は送料込みの税込5,300円で、2月26日~3月31日までの申し込み分は4月30日から、4月1日~5月27日までの申し込み分は6月30日から順次発送される予定。
2015年03月10日