「なんかすごい格好ですね。いつもこんな感じなんですか?(笑)」――爽やかな笑みを浮かべながら静かに登場した松下洸平は、着席後のトークでも、キャプテン・オオサワに冗談を交えつつ優しく語りかけ、現場を温めた。その時の松下の全身からは、明らかに優しさがこぼれ落ちていた。そんな松下の思いやりで満たされた空気のなか、この日も顔出しNGの敏腕ライターが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ(日本テレビ系/毎週日曜深1:25)』がスタートした。■アーティストの素の表情や本音を聞き出したい松下は、放送中の音楽番組『with MUSIC』(毎週土曜後7:56~)でアーティストナビゲーターを担当。MCの有働由美子とともに、毎週豪華なアーティストの楽曲を紹介し、トークを披露している。番組タイトルの「with」をテーマに、様々な企画でアーティストの魅力を深掘りする内容だ。音楽の楽しみ方が多様化する今だからこそ「テレビで楽しむ音楽」を追求し、アーティストと歌の魅力を最大限に感じることができる、全く新しい音楽番組。松下は、アーティストナビゲーターという立場での出演。オファーがきたときの感想について聞くと「2回びっくりしました」と目を丸くしながら語る。「まず、大役をいただき驚きました。ただ、重要な役回りであることは何となく理解していたのですが、いまいちピンときてなかったと言いますか。MCに有働さんがいらっしゃり、日本テレビさんにとって34年ぶりとなるゴールデン帯の本格音楽番組で、しかも毎週土曜夜8時という時間帯。家に帰って改めて考えたら、なんだかいろいろ凄すぎて、改めてびっくりしたという感じです(笑)。ただ時間の経過とともにそういったことはあまり意識せず、自分らしく楽しくやろうと切り替えることができました」コンビを組む有働とは今回が初共演。印象を聞くと「ある意味、裏切られました」と意味深な言葉を口にする。「ニュース番組や紅白の司会など、多くの大舞台でMCをされてきた偉大な方という印象が強く、おそれ多いといいますか、横に立つのが自分でいいのかと悩みました。でも実際にお会いしたらすごく気さくな方で。一緒に番組を作っていこうという有働さんのお気持ちが僕を救ってくださったと言いますか『僕も有働さんの船に乗って一緒に頑張っていいんだ』と思えるような、大らかで優しいオーラのある方でした」豪華なゲストも本番組の魅力の一つだが、アーティストナビゲーターとして、ゲストに対する接し方で心がけていることはあるのだろうか。「毎回、この番組でしか聞けないことを聞かなきゃとは思っています。自分もアーティストとして音楽番組に出演させていただく機会があるのですが、そのときに緊張して、素の自分を見せられないことがあったんです。そういう経験から出演されるアーティストの方には、とにかくリラックスしていただき本音が引き出せるように臨んでいます。次回(4月27日放送)はUVERworldのみなさんとのトークがあるので、ぜひ期待していただきたいです」アーティストとして、自身に多大な影響を与えたミュージシャンについて聞いた。口をついて出たのは70〜90年代に流行したアメリカの音楽が中心のラインナップ。「母親の趣味で、アース・ウィンド・アンド・ファイアーやスティービー・ワンダー、ボーイズIIメンなどをよく聴いていました。家の中ではディスコやソウルミュージック、R&Bがつねに流れていたこともあってか、大好きですし、自分が制作する楽曲もそういったジャンルの曲が多い気がします。日本のアーティストだと玉置浩二さんや桑田佳祐さん。これも母の影響ですが(笑)、どの曲からもたくさんのパワーをもらいましたし、いまもよく聴いています」初めて購入したCDは、H Jungle with Tの「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」。小学生だった松下少年にしては渋いセレクトだが。「浜田さんがテレビで歌っている映像を見て『なんて元気の出る歌なんだろう!』と感動し、親にねだって買ってもらいました。惹かれた部分はメロディーとリズム、あと歌詞ですね。当時は子どもだったこともあり、言葉の意味は100%理解できていませんでしたが、独特の高揚感や胸が躍る感じは、それまで聴いた曲にはないもので衝撃を受けました。大人になったいまもよく聴きますが、これがまたいいんです。歌詞のわかりみが深すぎて(笑)」■自身にとってもう一つのエモ曲は、ミスチルのあの名曲そんな松下にとって音楽は”常にそばにあるもの”。「その時の自分のメンタルや気分によって聴くものは変わりますが、いつも一緒です。例えば自分のライブの出番前など、気持ちを鼓舞したい時はヒップホップやR&B、ブラックミュージックを爆音でかけたり、逆にちょっとエモい気持ちに浸りたい時はMr.Childrenとか」Mr.Childrenの楽曲、特に「HERO」は、前述の「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」と同じく、自身にとって大事な一曲になっているという。「“どうやったらあんな曲できるんだろう”と思うくらい素敵な曲。高校生の時に初めて聴いたのですが、今聴いても色褪せない愛の歌と言いますか、大切な人に向けて歌う楽曲としては『HERO』に勝る歌はないと思うくらい、ストレートな愛のメッセージが込められていて。曲から物語が見えるし、共感性が高くて大好きです。歌詞もそんなに難しい言葉を使っているわけではないけど、すごく刺さる。自分もいつかああいう楽曲を生み出したい気持ちです」ちなみに、『HERO』を初めて聴いたときに、友達との間でひと悶着あったそう。微笑ましいエピソードを披露してくれた。「当時はサブスクもなかったので、ジャケ買いや深夜のテレビなどを通じて、かっこいいバンドや素敵な曲を見つけたら友達同士で共有していたんです。いい曲に出会ったら我先に言いたくて仕方なかったのですが、『HERO』は、自分が最初に見つけて友達に教えた曲だと自負しています。あの頃、友達に「『HERO』って曲、知ってる?」って、ドヤ顔で言っていました。懐かしいな(笑)」そんな松下が番組を通して伝えたいこととは。「音楽の楽しさを改めて感じて欲しいです。番組のコンセプトでもありますが、いまの時代、音楽を聴くならスマホやタブレット、あとはサブスクなどのサービスもあり、音楽へのアクセスがすごく身近なものになっています。だからこそ『with MUSIC』を観る際は、イヤホンを外して家族みんなで素晴らしい音楽を共有しつつ、トークパートでは人気アーティストが抱く音楽観やアーティストとしての思いを知っていただきたいです」最後に、番組の見どころをフリップにしたためてもらった。書かれたメッセージは”オリジナリティ”。「『with MUSIC』でしか見られない映像と、ここでしか聞けない豪華ミュージシャンの本音トークを、ぜひ堪能していただきたいです。ほかの音楽番組では見られない、オリジナリティ溢れる番組にしていきたいと思っています」松下自身のオリジナリティも炸裂するのではと水を向けると、破顔しながら。「そうですね(笑)。すでに何度か収録もさせていただいて、僕自身も徐々にリラックスして臨めるようになり素の自分を出せるようになってきているので、この調子で頑張ります。僕のオリジナリティもぜひ期待してください(笑)!」(取材・文/キャプテン・オオサワ)※取材の模様は、21日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 日曜深夜1:30)でもご覧いただけます。
2024年04月21日生見愛瑠主演ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」にともさかりえ、高野洸、村方乃々佳が出演することが分かった。本作は、ある事故で記憶喪失になった、生見さん演じる主人公・緒方まことが、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし、困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ、恋の四角関係が繰り広げられる。記憶を失ったまことが持っていた唯一の手掛かり、本作のキーアイテムとなる指輪。これを作った指輪職人の立川杏璃を演じるのが、「おやじの背中」以来、約10年ぶりのTBSドラマ出演となるともさかさん。指輪という人生に寄り添うアクセサリーを作る自分の仕事に、誇りを持っている凛とした女性だ。また、杏璃と同じリングショップで働くスタッフ・早瀬類を、「ようかい体操第一」で一躍有名になった「Dream5」のメンバーで、現在はソロ活動を行う傍ら、舞台作品に出演し、俳優としても活躍の幅を広げている高野さんが演じる。本作は、ジュエリーブランド「gram」が全面協力し、「gram」の実店舗が名前もそのままに劇中に登場。リアルな店舗でのシーンも見どころのひとつとなる。そのほか、自称まことの元彼・公太郎(瀬戸康史)を“推し”と慕い、記憶を失う前からまこととも仲が良く、まことにとっては「一番若い友達」である豊田美緒役で、地上波ドラマ初出演の村方さんも出演する。「くるり~誰が私と恋をした?~」は4月9日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月24日昨年大好評を得た『演劇ドラフトグランプリ』 が今年も開催!プロデューサーの荒牧慶彦さんと、座長を務める七海ひろきさん、高野洸さんに“演劇”への想いを伺いました。『演劇ドラフトグランプリ』とは…座長に選出された数名の俳優たちが、ドラフト会議によって演出家や共演する俳優を自らドラフト指名してチームを結成。上演時間や舞台形式などのルールにのっとり、クジで決まったテーマに沿って演劇作品を創作し、公演当日に作品を披露。審査員と観客の投票によりグランプリを決定するイベント。荒牧慶彦さんが発案し、その企画・プロデュースで昨年6月に第1回が開催され好評を得た。高野 洸×荒牧慶彦×七海ひろき荒牧慶彦:「演劇ドラフトグランプリ」を初めて開催した去年は手探り状態で、始まるまでは不安でいっぱいだったんですけど、いざやってみたら本当に面白くて!これは絶対に続けた方がいいということで、今年も開催することになりました。高野 洸:今年もお声かけいただいて嬉しいです。去年の「演劇ドラフトグランプリ」は役者一人ひとりのパワーがとんでもなかった(笑)。僕もそれを間近で感じることができて嬉しかったですし、1日でいろんな作品が観られるのは面白いですよね。七海ひろき:私も去年は配信で観ていたんですが、役者の情熱も、舞台を見守るお客さんの集中力もひしひしと伝わってきて、全部ひっくるめて“演劇”だなあと感動しました。荒牧:今年は七海さんと演出家の三浦香さんという新しい風が加わってくれました。(高野)洸とはもともと仲がいいので信頼関係があるし、若い座長がいてほしいという思いもあって去年に引き続きお願いしました。他チームの座長である玉ちゃん(玉城裕規)も染くん(染谷俊之)も、僕が尊敬する先輩としてオファーさせていただきました。高野:去年声をかけてもらったときも思ったんですけど、正直、僕でいいんですか?という思いはあるんですよね(苦笑)。荒牧くんは僕がめちゃくちゃリスペクトしてる先輩なので、この人が言うのならついていこうと思ってはいるんですけど。七海:私も同じ気持ちです。でも、こんな機会はもうないと思うので、出させていただけるのであれば精一杯がんばります!荒牧さんとは、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』でご一緒したのが初めてだったけど、お芝居が大好きなんだなというのが伝わる熱い人。すべてに情熱を持って臨んでいて、どうしたらもっといい舞台になるかをつねに考えていらっしゃる。荒牧:いやー…(照)。僕は、僕にはないものを持ってる人が好きなんですよ。例えば洸はアーティストとしてライブをやっているし、七海さんは宝塚歌劇団出身で、今は声の仕事もされている。お互いが自分のスキルを提示し合いながら、より高め合える仲間だと僕は思っていて…。仲間でありライバルであり、この業界を一緒に盛り上げてくれる同志であると思ってるんですよね。高野:でも、チームのメンバーを決めるドラフト会議では、僕と荒牧くんが同じ役者を指名して、僕が負けてしまいました(笑)。荒牧:そうだったね(笑)。高野:僕は出演者の中で一番付き合いが長い(福澤)侑(ゆう)くんをまっ先に指名したんですけど…。荒牧:僕のチームのテーマが“アイドル”だったから、振り付けができる侑が欲しかったんだよね。それに侑とはいろんな作品で共演してるから、チームにいてくれたら心強いと思って。七海さんのチームはすごいメンバーが揃いましたよね。七海:個性的なチームになりました(笑)。唐橋充さんは一度共演してみたいと思っていたんですけど、玉城さんと指名が重なってドキドキしました。幸い、クジの引きが強くて、最高のメンバーが揃いました。荒牧:うちも“アイドル”というテーマにふさわしく、動けるメンバーが揃いました。顔もいいですし(笑)。高野:僕はドラフト1巡目で侑くんが取れなかったので逆に吹っ切れました。去年は最年少座長として新しいことをやろうとダンスを取り入れたりしたので、今年はまた違ったことに挑戦しようかなと。荒牧:今年、洸が選んだメンバーは意外だったかも。2年目の覚悟が見えたよね。七海:ドラフト会議はすごく緊張しました!自分が選ぶ立場であることにも震えましたが、私たちがいた会場も、実際に野球のドラフト会議をする場所なんですよね。荒牧:おふざけは本気でやる、というのが「演劇ドラフトグランプリ」のテーマなので(笑)。もちろん、演劇の素晴らしさを届けたいという気持ちはありますが、ある意味お祭りでもあるので、ファンの方に一緒になって楽しんでもらいたいんですよね。“グランプリ”と銘打つ以上、勝ち負けは出てしまうけど、僕は全員が一番星だと思っているし、ぜひ自分の推しだけでなく、この人の演技が好きだなという人を見つけてもらいたいです。高野:豪華なキャストが揃っていますし、みんなの新たな一面が発見できる場でもありますよね。僕としては配信も盛り上がってほしいんですよ。自宅でスポーツ観戦するように、少しでも演劇に興味のある人に観ていただけたら嬉しいです。七海:この1回の舞台のためだけにみんなとものを作る、という時間を大切にして本番を楽しみたいです。この「演劇ドラフトグランプリ」が“演劇を観た!”と感じてもらえるような、心動かされる時間になったらと願っています。(写真中央)あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。2012年に、ミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonでデビュー。2.5次元舞台を中心に、舞台『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stageなどで人気を博す。’22年にはドラマ『たびくらげ探偵日記』で主演を務めるなど活躍の幅を広げている。ジャケット¥82,500シャツ¥23,100パンツ¥33,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)イヤカフ、上¥9,900下¥12,100リング¥33,000(以上ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物(写真右)ななみ・ひろき1月16日生まれ、茨城県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、男役スターとして人気を博す。’19年の退団後は、俳優、歌手、声優など幅広く活躍。昨年にはドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』に主演。今年、舞台『THE MONEY』のプロデュースも手がけた。’24年放送開始のアニメ『戦国妖狐』千夜役で声の出演。ジャケット¥72,600(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿)シャツ¥41,800(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)右手のリング¥24,200左手のリング¥15,400(共にライオンハート/シアン PR)その他はスタイリスト私物(写真左)たかの・あきら1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年よりDream5メンバーとして活動し、’14年に「ようかい体操第一」でNHK紅白歌合戦出演。活動終了後は俳優としてミュージカル『刀剣乱舞』膝丸役で人気を博し、今年は舞台『キングダム』で主人公・信を演じた。’19年にソロCDデビューも果たし、’24年1月30日に新曲『ex‐Doll』がリリース。ジャケット¥64,900シャツ¥23,100パンツ¥31,900ベルト¥13,200(以上ラッド ミュージシャン/ラッドミュージシャン 原宿)その他はスタイリスト私物『演劇ドラフトグランプリ2023』12月5日(火)17:00開演日本武道館総合演出/植木豪総合司会/山寺宏一特別審査員/中川晃教楽屋レポーター/髙木俊アシスタントレポーター/田中涼星【劇団『一番星』】座長/荒牧慶彦演出/川尻恵太出演/木津つばさ、高橋怜也、福澤侑、松井勇歩【劇団『びゅー』】座長/高野洸演出/松崎史也出演/北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介【劇団『国士無双』】座長/染谷俊之演出/中屋敷法仁出演/糸川耀士郎、椎名鯛造、鳥越裕貴、長妻怜央【劇団『恋のぼり』】座長/玉城裕規演出/私オム出演/石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄【劇団『品行方正』】座長/七海ひろき演出/三浦香出演/加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大アリーナ席・1階席1万3500円2階席1万1500円3階席9500円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)※『anan』2023年12月6日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・車谷 結(荒牧さん)塩田勝樹(七海さん、高野さん)取材、文・尹 秀姫構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月06日「ほんとに癒し」「可愛くて永遠に見ていられる」など、SNSに随時アップされるメイキング映像にそんな声が上がっている木曜劇場「いちばんすきな花」の松下洸平。劇中ではおにぎりを「おむすび」、カタツムリを「デンデン虫」と呼ぶ、花屋の息子で出版社に勤める春木椿として、多部未華子、神尾楓珠、今田美桜と“クアトロ主演”の一角を担っている。「silent」(2022年10月期)の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久の再タッグのもと「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマにした、“2人組が苦手”な4人の友情と愛情の物語は、松下洸平が醸し出す優しさと可愛らしさがいっそう際立つドラマだ。「いちばんすきな花」春木椿は、松下洸平史上最高のハマり役「いちばんすきな花」で、松下さんは地上波連続ドラマ初主演。演じるのは、出版社「白波出版」に勤め結婚を間近に控えた36歳の春木椿。子どもの頃から2人組になれなかった椿だが、夫婦という2人組になろうとしていた矢先、婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)を“男友達”にとられてしまう。純恋と暮らすはずだった中古の一戸建ては、ふとしたきっかけから知り会った潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)が自然と集まる、部室のように居心地のいい場所となっていた。人からは嫌われないように、「わかりました。大丈夫です」と言い続けてきたことで、会社の女性社員たちから「いい人、なんだけど…」それ以上にはならない、どこか不憫な人として陰口を言われるのとは対照的に、ゆくえや夜々からは「自分がカワイイことに自覚がない」と言われている。「スマホは、ポッケにいるよ」という言い方をしたり、仲良しカップルかのように、紅葉に対してごく自然に「今夜うち来る?」という言葉が出て思わず照れてみたり、紅葉のアルバイト先のコンビニに「授業参観みたいに」ダッフルコート姿で手を振って現れたり、4人でゲームセンターで遊んだ帰りには夜々や紅葉に寄りかかられながら嬉しくてたまらないといった表情をしたりと、自分が求めていた“友達”に癒されている椿…を演じている松下さんの可愛らしさに毎回SNSが賑わっている。「自分らしく生きようともがく4人の不器用な今がとても愛おしくて、少し切なくて。恋愛ドラマのようだけど、それだけではないし、複雑な話に見せかけて、とてもシンプルなことで笑い合うし、なんとも可愛らしい登場人物たち」と、自身でもコメントしていた通りだ。椿の花といえば、彼が選んだマグカップのように赤い花が代表的だが、その花言葉には「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」といった意味があるという。まさしく彼にぴったり。椿が丁寧に入れてくれる珈琲が香るあの家だから、椿がつくり出す控えめな優しさに溢れた空間だからこそ、ゆくえや夜々、紅葉がそれぞれくつろげていたが、その優しさゆえになかなか切り出せなかった引っ越しを決めたことで、またひと波乱起きそうな予感がする。【第7話あらすじ】春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに対して、椿は前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていると不動産屋から聞かされたことを明かす。「なんか、わがままですね」と、思わず口にしてしまうゆくえに対し、椿は想定外に一人になってしまったのでちょうどいいと思ったと説明するが、この決断に夜々も納得がいかない。そして、この家の前の住人を探していた紅葉といがみ合う。アパートに帰ったゆくえが、このみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すと、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが…。2023年は3クール連続で民放ドラマ出演松下さんは、2018年の舞台「母と暮らせば」で第73回文化庁芸術祭の演劇部門新人賞を受賞。翌2019年、NHK連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香演じるヒロインの夫となる陶芸家、十代田八郎役を演じて“八郎沼”にハマる視聴者を続出させ、一躍話題となった。以降も、波瑠主演「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(20)の“檸檬さん”こと青林風一役や、スペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」に登場した吉高由里子演じる主人公・鎌田倫子の結婚相手(?)朝倉理一役などで注目を集め、吉高さんと再共演したTBS金曜ドラマ「最愛」にて、忘れられない初恋と連続殺人事件を追う刑事としての立場に板挟みになる宮崎大輝役で人気を不動のものに。合わせて、バラエティ番組「ぐるナイ/ゴチになります22」にレギュラー出演を果たし、お茶の間の認知度が格段にアップ。ドラマ「やんごとなき一族」や「アトムの童」(22)など話題作に相次いで出演し、今年はカンテレ・フジテレビ系「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(4月期)、日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」(7月期)、そして「いちばんすきな花」(10月期)と3クール連続で民放ドラマ出演を果たしている。また、ヴェネチア国際映画祭4冠のイギリス映画『おみおくりの作法』を基にした阿部サダヲ主演映画『アイ・アム まきもと』(22)では、主人公・牧本を誰よりも理解し、最後まで見守り続けた刑事・神代亨役も印象深い。『アイ・アム まきもと』さらに、「母と暮せば」の再演や、音楽劇「夜来香ラプソディ」、「闇に咲く花」などコンスタントに舞台作品にも出演し、エッセイの寄稿や、お笑い芸人とのタッグなどマルチな才能を発揮。年明けにはアーティストとして、全国ライブツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」が控えている。wacciと「THE FIRST TAKE」にも登場そんな松下さんが演じる、優しくて、どこか可愛らしくて、あまり生き上手とはいえないキャラクターを堪能できる作品に迫った。吉高由里子と初共演「東京タラレバ娘」吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の共演で東村アキコの人気同名コミックを連続ドラマ化し、2017年に放送された「東京タラレバ娘」の3年後を描いたスペシャルドラマ。「いちばんすきな花」では結婚直前で破談となる役柄だが、今作ではなんと結婚式の途中で、元カノが登場し…。一見地味めながら、図書館で働く本好きで穏やかな朝倉理一も松下さんにはピッタリ。だが、朝倉のあり得ない選択に当時のSNSは騒然となった。Huluにて配信中。ジャルジャルと共演「ちゃんと尾行する奴」シリーズKDDIと吉本興業による映像コントシアター「ポンヌフ」にて、「ジャルジャル」の後藤淳平、福徳秀介と「ちゃんと尾行する奴」シリーズに出演。一見ハードボイルドな雰囲気の探偵「木 几」(き・き)として登場した。夫の浮気調査、息子の塾サボり調査、会社の横領調査に挑んでいるが、松下さん自ら「めっちゃゲラです」と告白するとおり、そのNG集といえる「ゲラな松下洸平って奴」では必死に笑いを堪えるゲラな松下さんの姿を目撃できる。YouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」にて配信中。変装も話題に「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」探偵といえば、天海祐希と共演し、「孤狼の血」の柚月裕子による原作をドラマ化した「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」の貴山伸彦役も記憶に新しい。今作は、不条理な社会に蔓延るあり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく痛快エンターテインメント。IQ140の頭脳と合理的な思考を持つ謎多き相棒を好演。ストーリーのテンポ感、2人の丁々発止の掛け合いも楽しく、バディドラマとして人気となり、1つ1つの事件に加えて貴山が抱える秘密、涼子に対する複雑な感情を抱えた様子も視聴者から注目を集めることに。カジノに出入りする3ピーススーツのリッチな男性、マッシュームカットの物理学者、エレキギターを操るバンドマンなどの変装や、上水流涼子の格闘技の動きを完コピしたアクションシーンなど、実に多彩な姿を見せた松下さん。続編を待ち望んでいるファンも多そうだ。FOD・Hulu・Netflixなどにて配信中。夫婦の絆に注目「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」では、時を遡って1年前の世界に舞い戻り、決死の覚悟を決めて生徒たちに向き合う高校教師・九条里奈(松岡さん)の夫・九条蓮役で登場。里奈の2度目の人生で、離婚することなく里奈の告白を真摯に受けとめ、卒業式の日まで里奈の挑戦を支え続けた蓮に対しては、最終回放送後、Xで「最高の旦那」とトレンド入りするほど。ディレクターズカット版も必見だ。Huluにて配信中。業界初の試み「潜入捜査官 松下洸平」人気俳優・松下洸平には、人には言えない、警視庁の潜入捜査官という顔があった。絶対に目立ってはいけない。間違っても有名になってはいけない。それなのに…あろうことか、彼は売れてしまった!在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、TVer初のオリジナルドラマ。松下さんが芸能界に潜入して探るマフィアの重要人物で“憧れの役者”を佐藤浩市が演じるほか、「やんごとなき一族」で共演した馬場ふみか、「合理的にあり得ない」の天海祐希、事務所の先輩・古田新太らが本人役で登場。「ぐるぐるナインティナイン」や「全力!脱力タイムズ」などにも“出演”するなど、松下さんの魅力がたっぷりつまったミニドラマシリーズとなっている。TVerにて配信中(全5話)やんごとなき一族の弁護士に!映画『ミステリと言う勿れ』昨年、月9枠で放送された菅田将暉主演の連続ドラマの劇場版。菅田さん演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、「僕は常々思うんですが――」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。映画では、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”が映像化。広島で狩集家一族の遺産相続の謎に巻き込まれた整が出会う、狩集家お付きの弁護士の孫・車坂朝晴に扮した。“やんごとなき一族”の影の部分となってきた、“いい人”ではない役柄は珍しいかも!?全国にて公開中。「最愛」共演再び!大河ドラマ「光る君へ」脚本・大石静×主演・吉高由里子のタッグにより、「源氏物語」を生み出した紫式部の物語を描く「光る君へ」で大河ドラマに初出演することが発表されたばかり。演じるのは、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)で、吉高さん演じる紫式部/まひろに宋のことばを教え、親しくなっていくという役どころ。史実にはいない大河オリジナルの役であり、「吉高さんとは約2年ぶりの共演になるので、またご一緒できるのが今からとても楽しみです」と再共演に期待を寄せている様子。さらに、藤原道長(柄本明)の兄・藤原道隆役で井浦新の出演が決まっており、「最愛」ファンも沸いているところだ。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)20時~よりNHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年11月23日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務めるドラマ「いちばんすきな花」の6話が11月16日に放送。多部未華子と松下洸平、仲野太賀が繰り広げた友情による修羅場に「初めて見ました」や「声出して笑ってました」などの声が上がっている。「silent」の生方美久が脚本を務める本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染みでイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの元親友・赤田を仲野太賀、ゆくえの塾の生徒・希子を白鳥玉季が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことについて言い合う椿とゆくえ。そんなふたりのやり取りを見ていた夜々と紅葉は、目が合ってお互いの思っていることを理解した様子。また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたがらない。後日、椿の家に思わぬ人が訪れ――というのが6話の展開。椿の家を訪ねてきたのは、保険の営業マンとして働く赤田(仲野太賀)。持ち前の営業スキルで家の中に入った赤田は、帰り際に椿の家にやってきたゆくえと遭遇する。あまりに突然のことに驚いた赤田は、椿とゆくえの関係に口出し。「寂しさ紛らわすために潮のこと利用すんのやめてもらえます?」や「ゆくえさんて、下の名前で呼ばせて」など余計なことばかり口にする。さらに帰り際には「潮の恋愛遍歴全部知ってますけど、春木さん全然潮のタイプじゃないですよ」と捨て台詞まで。もちろん、ゆくえも言われっぱなしではなくしっかり言い返しており、そんな恋愛感情皆無な3人組による突然の修羅場にSNSでは「三角関係じゃない三角関係!!初めて見ました」や「このシーン見てる時声出して笑ってました。恋愛感情じゃない友情の嫉妬、あると思います」、「やっぱ仲野太賀さん最高でした!多部ちゃんの舌打ちも最高でした!」などの声が。その後、椿は紅葉とふたりきりの時に前の住人の話を聞くことに。学生時代、ずっとイライラしてて不機嫌で皆から嫌われていた先生だったものの、本当の自分のことを理解し「またおいで」と言ってくれる人だったことを知った椿は、今の家を手放す覚悟を決め、突然3人に告げるのだった。あまりの急展開に「椿さんが引っ越すってなってえーって4人があの家に居られたらいいのに」や「最後紅葉とのやりとりから椿が引っ越すって決めたのビックリした!」など驚きの声が上がっており、今後の展開からも目が離せない。【第7話あらすじ】椿の家で、ゆくえ、夜々、紅葉が、初めて4人で自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに、椿は前の住人が買い戻したいと言っていると明かす。納得がいかないゆくえに夜々。そして、前の住人を探していた紅葉といがみ合う。アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すと、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演する、現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、椿役の松下さんのメイキング映像を公開した。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。ひょんなことから出会う主人公を多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが演じるほか、仲野太賀、一ノ瀬颯、泉澤祐希、白鳥玉季らが出演している。今回SNSに投稿されたのは、お揃いのカップを手に取る椿のシーン。椿は本作の主人公のひとりで、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の会社員。とあることからゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)と出会い、関係がぐっと深くなっていく。思わず癒やされるこのメイキング映像に、SNSでは「可愛い」、「ほんとに癒し」、「なんてかわいいアドリブ」、「可愛くて永遠に見ていられる」、「何度も見ちゃう」、「これ、見つめてる2人がいるって…なんかホッコリするね。、」などと感想が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月15日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠のクアトロ主演ドラマ「いちばんすきな花」の4話が11月2日に放送。松下洸平演じる“椿”が紅葉に「今夜うち来る?」と言った後に照れて顔を隠すシーンに視聴者からは「可愛かったなぁ」といった声が上がっている。また、母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々への共感の声も多くみられた。「silent」で脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、母親から人形のように育てられてきた美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染でイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、夜々の母・沙夜子を斉藤由貴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子(斉藤由貴)がやって来る。突然の来訪に、夜々は何か用事があったのか問いかけるが、沙夜子はただ夜々に会いにきただけだった。そして夜々の部屋着を見た母は「もっとかわいいの着なよ!」と言う。一方、椿(松下洸平)は駅へと向かう途中で、ゴミ置き場の瓶に自分が純恋(臼田あさ美)にあげた花が生けてあるのに気づく。花に手を合わせて去ろうとする椿だが、近所の住人に燃えるゴミを持ち帰るよう言われてしまい、仕方なく職場に花を持っていく。またイラストの装丁の打ち合わせのため紅葉(神尾楓珠)が出版社を訪れると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホに母から「お夕飯なにがいい?」と連絡が。予定はなかったものの“友達と約束している”と返す夜々に、沙夜子は誰だと詮索。そこにゆくえ(多部未華子)から「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入り――というのが4話の展開。偶然出版社で会った椿と紅葉は、一緒に食堂でお昼ご飯を食べることに。食後、紅葉から絵を見せてもらった椿は、紅葉のイラストに対し「才能とかはわかんないけど、好きだなぁ。可愛い」と発言。そしてその勢いのままに、「今夜うち来る?」とポロリ。そんな一生言わないと思っていたセリフをうっかり口にしてしまった椿は、恥ずかしくなりタブレットで顔を隠す。そんな椿に対し、SNSでは「今夜うち来る?って無意識に出ちゃって照れてる松下洸平ちょーかわいいwwwww」や「今夜、うち来る?の言い慣れた感じの言い方も、相手が友達なのに照れちゃうところもその照れ具合のちょうど良さも可愛かったなあ」、「破壊力エグすぎるって笑」などの声が上がっている。また第4話では母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々がフィーチャーされており、「女の子ってだけであれこれダメって決めつけられて「男の子だったらいいんだけどね~」って言われたことあるなあ、、夜々ちゃんの気持ち分かる」や「母親(両親)の理想像や決めつけを押し付けられることがすごく嫌だった」などの共感の声や、「女の子として消費されてきて、家族といても他人といてもつらかった夜々ちゃんが、顔を見ただけで安心して、袖を引っ張ってSOSを求められる友達ができてよかった」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】朝、椿の家で目を覚ました紅葉。実は前の晩、急に椿の家にやって来た紅葉は、ふたりでお酒を飲んだあと、そのまま椿の家で寝てしまっていた。その時のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿は優しく朝食などを準備して、コンビニのアルバイトへと送り出す。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が。夜々は紅葉に呼び出されて会うことに。急に呼び出したことを謝る紅葉に「暇してたんで」と答えつつ、何かあったのかを尋ねる夜々。そして夜々は不意に、ゆくえのことが好きかと紅葉に問いかける。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り動揺を隠せない。その頃、ゆくえはアパートで妹のこのみ(齋藤飛鳥)と夜々の話に。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。その時、ゆくえは手を滑らせて自分のマグカップを落として割ってしまい――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日現在公開中の映画『ミステリと言う勿れ』が、公式SNSで松下洸平のクランクアップ映像を公開した。先月より公開中の本作は、昨年1月期、月9枠で放送された菅田将暉主演の連続ドラマの劇場版。菅田さん演じる天然パーマがトレードマーク、カレーをこよなく愛する大学生・久能整が、「僕は常々思うんですが――」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。今作では、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”が映像化。広島を訪れた整は、狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれることに。SNSで公開された映像に登場する松下さんが演じるのは、狩集家お付きの弁護士の孫であり、ヒロイン・汐路(原菜乃華)の初恋の相手でもある車坂朝晴。「すごい濃ゆい時間でした」と撮影をふり返ったり、菅田さんや原さんらと“集合カットのポーズ”に悩んだり、そんなクランクアップ映像の公開にファンからは「また映画観に行きたくなってきた!!」、「あー。もう一回観たくなる」、「本当に良い雰囲気~」、「オフショットは本当に楽しそうでほっこりします」、「楽しそうな撮影現場、見られて本当に嬉しいです」、「集合写真のポーズの様子が見れて嬉しいです!みなさん本当に仲良し」など、多くのコメントが寄せられている。『ミステリと言う勿れ』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年10月26日現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、松下洸平と神尾楓珠のメイキング映像を公開した。多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演する本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。今回公開された映像に登場するのは、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の春木椿(松下さん)と、潮ゆくえ(多部さん)の幼なじみで、イラストレーターの夢を追いかけている佐藤紅葉(神尾さん)という、本作の主人公。ラストの変顔に思わず現場も笑いが起こった今回の映像。視聴者からは「可愛いです」、「優しい空気が流れてる感じですね」、「椿さんの変顔に即反応する紅葉くんこの2人も息ピッタリですね~」、「見ててなんかホッコリします」、「お二人とも可愛すぎます」、「最高です」、「仲良しな二人が見れて幸せ」、「リハはやっぱり本番とは全然違うのだなぁ」などと、たくさんのコメントが寄せられている。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演するドラマ「いちばんすきな花」の第2話(10月19日放送)より、一ノ瀬颯が出演することが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という、境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ある出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で主演を務め、「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「テッパチ!」などに出演した一ノ瀬さん。今作で演じるのは、主人公のひとりである椿の弟・楓。実家暮らしを続けながら、親が営んでいる花屋「フラワーショップはるき」の手伝いをしている彼は、周囲からいい人だと言われている兄の姿を見て、実際は“都合の良い人”に思われているのでは…と少し心配。そんなこともあり、婚約者と別れた兄の様子がいつも気になっている。一ノ瀬さんは「椿を、幼い頃から1番近くで、かつ客観的に見てきた楓は、どこか楽観的に見えつつも、芯をつくような言葉を発することがあります。そんな楓にも共感しながらご覧いただけたら幸いです!」とメッセージ。プロデューサー・村瀬健は「中でも、1話の感想で多いのが、“椿さんかわいそう、椿さんに幸せになってほしい”というものです。椿は今、日本で最も幸せを願われている男性の1人なのではないでしょうか。ドラマの中で椿に幸せになってほしいと一番思っているのが、楓です。誰よりも優しい兄・椿のことが大好きで、でも、誰よりも不器用な兄のことを誰よりも心配している弟、楓。その意味において、楓の目線は視聴者の皆さんの目線と一緒かもしれません。その楓役を、一ノ瀬颯さんに演じていただけることになりました。まさにこの役にぴったりの方だと思っています」と役を説明。そして、「生まれた時からずっと、誰よりも優しい男・椿と一緒に過ごしてきた彼もまた、誰よりも優しい男です。でも、そんな椿が損ばかりしてきたのを誰よりも身近で見てきたせいで、彼には、兄とは違う部分もあります。“花は好きだけど、花屋は嫌い”という兄の気持ちを知った上で、家業の花屋を手伝い続けている楓の本音がどこにあるのか?優しそうだけど、ちょっと何を考えているのかわからない雰囲気を持っている一ノ瀬さんが、きっと興味深く、面白く演じてくださることと思います。今後の展開と共に、ご期待ください」とコメントしている。なお、本作は初回無料見逃し配信が4日間(10月12日~15日)で200万再生を大きく突破(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)、「TVer」のお気に入り登録数もおよそ75万人に上り、注目度の高さがうかがえる。第2話では、オープニング映像を放送することも決定。ポスター撮影の際に撮られた主人公たちの写真を使用した、新たな取り組みとも言えるオープニング映像となっている。第2話あらすじ小学校の同窓会に参加した潮ゆくえ(多部未華子)は、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。ある日、勤めている学習塾に、塾の生徒である望月希子(白鳥玉季)と同じ中学校に転校してきたという穂積朔也(黒川想矢)がやって来る。「教室移動がない教科は、好きです」と話す朔也にゆくえは昔の自分を重ね合わせる。コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。だが、紅葉が彼らを責めることは無い。春木椿(松下洸平)が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓(一ノ瀬颯)が出迎えた。椿の新居での生活を尋ねる鈴子に、椿は結婚をしないことを告げる。友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道、ほかの友人たちに感動している演技がうまいと言われてしまう。アパートに帰ると相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々は…。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日松下洸平が、ニューアルバム『R&ME』を12月13日(水) にリリースすることが決定した。アルバムの発売は、10月9日(月・祝) に新潟・東山ファミリーランドで開催された音楽フェス『長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜 2023』に出演した松下本人からサプライズで発表された。『R&ME』は自身のルーツと公言するR&Bへのリスペクトを込めた作品で、小倉しんこう、Michael Kaneko、Mori Zentaro、Shin Sakiura、UTAらと共に作り上げた全10曲が収録される。収録曲の詳細は追ってアナウンスされる。リリース形態は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3種類。初回限定盤Aには、本作のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、ミュージックビデオ撮影の裏側に迫ったメイキングムービー「“R&ME” Making Movie」と、2021年に「つよがり」で2度目のメジャーデビューを果たして以降、制作してきたミュージックビデオ7曲(「つよがり」「あなた」「KISS」「Way You Are」「体温」「MUSIC WONDER」「ノンフィクション」)と未発表最新曲のミュージックビデオの計8曲を収録したDVDが付属する。初回限定盤Bには、これまでに2ndシングル『Way You Are』、1stアルバム『POINT TO POINT』、LIVE Blu-ray/DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』、3rdシングル『ノンフィクション』の特典として実施してきたラジオムービーや、オーディオコメンタリーなどの特典企画の第5弾として、「松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜」を収録。今回は松下が以前から挑戦したかったというソロキャンプの様子が収められており、テント張りから火起こし、キャンプ飯作り、最後には焚き火を楽しみながら恒例のお便りコーナーまでたっぷりの内容となっている。また、VICOTR ONLINE STORE限定で『R&ME』通常盤とCDパッケージをミニチュア化したデザインのキーホルダーとのセット商品の販売も決定。詳細は後日発表される。■松下洸平 コメントアルバムのタイトルを考える時、今の自分に当てたメッセージでもあることが大事だと思いました。ただ歌うことが好きで、僕にとって音楽はなくてはならない存在であることをこのアルバムを作りながら改めて実感しました。「音楽と自分」=「RHYTHM&ME」にR&Bへのリスペクトを込めて『R&ME』というタイトルにしました。ジャンルの枠に囚われず、でもしっかりと自分のルーツであるR&Bを感じてもらいたいです。<リリース情報>松下洸平 2ndアルバム『R&ME』12月13日(水) リリース●初回限定盤A(CD+DVD):5,200円(税込)●初回限定盤B(CD+DVD):5,200円(税込)●通常盤(CD):3,400円(税込)●VICTOR ONLINE STORE限定セット(通常盤+ミニジャケキーホルダー):4,500円(税込)『R&ME』通常盤とミニジャケキーホルダーをセットにしたVICTOR ONLINE STORE限定商品。【CD収録内容】※全形態共通「ノンフィクション」他、全10曲収録【初回限定盤A DVD収録内容】■“R&ME” Making Movie2nd Album「R&ME」のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、Music Video撮影の裏側に迫ったメイキングムービー■MUSIC VIDEO CLIPS 2021-2023つよがり/あなた/KISS/Way You Are/体温/MUSIC WONDER/ノンフィクションの他、未発表最新曲のMVを含む計8曲を収録【初回限定盤B DVD収録内容】■松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜松下洸平の特典企画シリーズ第5弾。今回はスタジオを飛び出したロケ企画。松下が前々からやってみたかったという“ソロキャンプ”に挑戦。成功した試しがないというテント張りから、火おこし、キャンプ飯作り、そして最後は焚き火を楽しみながら、恒例のお便りコーナーまでたっぷり収録。【店舗別先着購入者特典】■「ポストカードA」タワーレコード全国各店/タワーレコード オンライン■「ポストカードB」HMV 全国各店/HMV&BOOKS online■「ポストカードC」TSUTAYA RECORDS全国各店(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピング■「ポストカードD」楽天ブックス※楽天ブックスでは、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■「ポストカードE」セブンネットショッピング■「ポストカードF」VICTOR ONLINE STORE■「ポストカードG」山野楽器CD・DVD取扱い店舗(一部店舗除く)/山野楽器オンラインショップ、WonderGOO/新星堂(一部店舗を除く)、五番街、ネオウイング■「メガジャケ」Amazon.co.jp※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。※対象店は随時追加となる可能性があります。※絵柄は後日発表となります。■ファンクラブ会員限定特典初回限定盤A:ポストカードH初回限定盤B:ポストカードI通常盤:ポストカードJ※ファンクラブ会員限定特典のポストカードはプリントサイン入りとなります。<ツアー情報>松下洸平『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024』2024年1月20日(土) 神奈川・相模女子大学グリーンホール開場16:00 / 開演17:002024年1月25日(木) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:302024年1月27日(土) 新潟・新潟県民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月3日(土) 愛媛・愛媛県県民文化会館開場17:00 / 開演18:002024年2月4日(日) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月11日(日) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール開場17:00 / 開演18:002024年2月12日(月・祝) 静岡・静岡市民文化会館大ホール開場16:00 / 開演17:002024年2月17日(土) 福岡・福岡市民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月24日(土) 大阪・オリックス劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月25日(日) 大阪・オリックス劇場開場15:00 / 開演16:002024年3月2日(土) 北海道・帯広市民文化ホール(大ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月3日(日) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月13日(水) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:302024年3月14日(木) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:30関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL X:
2023年10月10日俳優で歌手の松下洸平が出演する、アサヒビール「アサヒ生ビール」(通称:マルエフ)の新CM「まろやかにおつかれ生です。」編が29日より順次放送される。○■松下洸平の表情や空気感で魅力を伝える新CMは、仕事を終えた松下が行きつけのおでん屋を訪れ、にぎやかな空気を楽しみながら「マルエフ」を味わうハートウォーミングなストーリー。前作同様、「日本に、ぬくもりを。」をコンセプトとし、長かったステイホームから解放された、とある秋の街で、人と触れ合う喜びを実感する等身大の松下が描かれる。また、今回は、松下の演技は多くがアドリブとなっており、可能な限り自然な会話や表情を引き出すため、店舗内外の美術セットは細部までリアルさを追求。また「うまい」「おいしい」などのセリフを用いることなく、松下の表情や演技全体の空気感で「マルエフ」の味わいと魅力を伝えている点にも注目だ。○■松下洸平 インタビュー――アサヒ生ビール新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。季節が秋めいてきたってこともあって……(過去2作は)居酒屋さんとかお食事処が舞台なんですけど、今回はおでんをいただきました。それだけでもほっこりしましたし、「秋だな〜」って思いながら、(おでん屋の)大将やカウンターに座っている方々の笑顔に助けられて、すごく楽しい撮影でした。「マルエフ」のCM 撮影をさせていただくとき、お店の中のシーンはアドリブが多くて、今回も本当に自分が食べたいものをオーダーしました。撮られていることを忘れて、おでんを凝視してしまいました(笑)。――新CMで松下さんがオススメする注目のポイントを教えてください。やっぱり……おでんですかね(笑)。すごくおいしそうな料理と、「マルエフ」との相性の良さとか。少し寒くなってきて、ほっこりしたくなる瞬間がきっとあると思うんです。夏は夏で飲みごたえもあって気持ちいいですけど、秋には秋の「マルエフ」の良さがあると思います。それが新CMの料理や登場している皆さんの笑顔に表れていると思うので、秋の「マルエフ」を楽しんでいただきたいと思います。――新CMのロケーションは秋ですが、松下さんはどんな秋がお好きですか?食べ物の話ばっかりで本当に恐縮ですけど……「食欲の秋」です。おいしいものがいっぱいあるので、おなかがすく季節ですよね(笑)。サンマ、さつまいも。温かいものを欲してくる季節なので鍋もいいですし……ずっとおなかがすいている気がします、秋って(笑)。時間がある時は自炊もするので、スーパーに行ったりすると秋の食材も並んでいるから、つい手に取ってしまいます。――松下さんの印象に残っている「秋の思い出」を教えてください。紅葉を見に行ったりしたことがあります。撮影で東京以外の場所に行ったりすることも多くて、自然の多いところとか、山や川などきれいなところがあるので、ちょっと空いてる時間に一人で歩いて紅葉を見たり。景色がきれいなので、毎年やってるような気がします。――CMでは“仕事終わりの松下さん”を描いていますが、普段の仕事終わりにやることはなんですか?仕事が終わって家に帰ったら、まずお風呂を沸かします。“座ったら最後”なので(笑)。疲れて帰ると、ついどこかに腰かけたくなるじゃないですか。そうなったらもう二度と立ち上がれない気がするので、まずはお風呂を入れる。湯船にお湯をためている間に着替えたりして、とにかくお風呂に入ることを第1目標にして帰ります。お風呂をためている間は、とにかく座らない。そんなに長風呂するわけじゃないですけど、10分でも15分でも湯船につかると疲れがとれると聞いたことがあるので心がけています。――ドラマや映画、舞台出演で忙しい中、松下さんの“和やかさ”を生み出している秘訣を教えてください。オン・オフはつくるようにしています。芝居をしていると、役を引きずってしまうこともあるので作品が終わったら素の自分に返るように。舞台でも幕が下りたらやったことを全部忘れて、いい意味で「なかったこと」にします。次の日もやらなければいけないので、あまり残さないように、終わったら仕事とは関係ないことをしてオン・オフを切り替えるようにしています。でも、今日は仕事なんですが、すごく和やかな雰囲気なので、「マルエフ」のCM撮影の仕事だっていうことを忘れてしまうぐらい楽しくて、かなり“素の自分”がいるので、気を付けなきゃと思ってます(笑)。――松下さんが「まったりとビールがおいしい」と感じるのは、どんなシチュエーションですか?どんな日に飲んでもおいしいんですけど……ハードなシーンがあったり泣いたりするようなシーンがあった。そんな日の夜は(「マルエフ」が)欲しいですよね(笑)。素に戻って全部忘れて「よくやった!」って自分を褒めながら飲んでる時はおいしいです。シチュエーションというか場所とか一緒に飲む人で、ビールのおいしさって変わるような気がしてて……。気心知れた仲間だったり家族だったり、今日も撮影でベランダで飲むシーンがあったんですけど、ちょっと涼しくなってきた時はベランダで飲むビールもめちゃくちゃおいしいですよね。大好きです!――松下さんがビールを楽しむ際に決めているルールがあれば教えてください。お気に入りのグラスとかを見つけるっていうのはマイルールかもしれないです。もちろん缶のまま飲んでもおいしいですけど、好きな形のビールグラスを冷やしておいて、晩酌するときに飲むと、ちょっとぜいたくな気持ちになったりするので、お気に入りのグラスを1個見つけるっていうのはオススメです。ビールグラスだけでも10個くらいは(自宅に)あるかもしれないです。ただ、サイズをいつも間違えちゃうみたいで……CMで用意してくださる“きれいに(缶ビールが)1本分入るグラス”があまりないんですよ(笑)。ちょうどいいサイズと自分の好きな形のグラスを見つけて、それで飲む。オススメです。
2023年09月29日8月23日(水)、TVer初のオリジナルドラマ「潜入捜査官松下洸平」の配信開始に先がけ、完成披露試写会が都内で開催された。「潜入捜査官松下洸平」は、在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、Tver初のオリジナルドラマ。本人役で主演を務める松下洸平が警視庁の潜入捜査官として芸能界に潜り込むサスペンスコメディだ。8月23日(水)にメディア向けに開催された完成披露試写会では全5話が上映。試写会終了後、本作で初主演を務めた松下洸平さんが登壇し、撮影の裏側を語った。本人役を務めた本作について「役作りはそこまでしていない」と語った松下さん。すでに実際にテレビ放送された民放5局のバラエティ番組に“潜入捜査”をする、業界初の企画については「撮影の雰囲気はとても面白かったです。どうすれば面白くなるのかを現場のみんなで考えていきました。(スタッフ含め)誰もやったことがないことにチャレンジしていくクリエイティブな現場でした」と現場の裏側を語った。また、各バラエティ番組の出演者とドラマ用に撮り下ろしたシーンはほぼアドリブだったのだという。なかでも「全力!脱力タイムズ」の有田哲平さんや「ぐるぐるナインティナイン」でのナインティナインのふたりとのやりとりでは15分~20分程度撮影したものもあるそうで、「撮影がとても楽しかったのでディレクターズカット版も配信してほしいです」と希望を語った。本作で初共演となった佐藤浩市さんについては「(ドラマ内にも映っているように)優しくて、相談したくなるような人でたくさん学ぶことができました。実際に空き時間にも演技論などもお話することができました」と印象を語った。「潜入捜査官松下洸平」は、9月5日(火)正午に配信開始。以降火曜日・金曜日に全5話TVerで配信される。「潜入捜査官松下洸平」配信スケジュール第1話:9月5日(火)正午第2話:9月8日(金)正午第3話:9月12日(火)正午第4話:9月15日(金)正午第5話:9月19日(火)正午制作協力バラエティ番組日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」テレビ朝日「あざとくて何が悪いの?特別編」TBSテレビ「ラヴィット!」テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」フジテレビ「全力!脱力タイムズ〈Brancより転載〉(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日TVerオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の予告編とキービジュアルが公開された。松下洸平は、決して売れてはいけない俳優だった。マフィア幹部という裏の顔を持つ大物俳優を捜査するために、芸能界に潜入して15年。想定外に人気が出てしまった松下洸平は、もはや潜入捜査官としては失格。しかし、人気が出たことで大物俳優と共演できる最初で最後の大チャンスが訪れた――。本作は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の初のオリジナルドラマ。主演の松下洸平が本人役で登場し、芸能人・松下洸平は、実は警視庁の潜入捜査官だったという設定。芸能界を舞台に、リアルとフィクションが入り混じるサスペンスコメディとなっている。「TVer」にて公開された予告編では、潜入する15年前の場面から始まり、バラエティ番組に潜入した際の様子、マフィア幹部の疑いがある佐藤浩市を追う姿、アクションシーンなどが見られる。また、松下さんと佐藤さんのほかにも、馬場ふみか、古田新太の出演が決定している。「潜入捜査官 松下洸平」は9月5日(火)正午TVerにて配信開始(全5話)。※毎週火・金曜日の正午に1話ずつ配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日目指すのはエンターテインメントとしてのダンス。観る人の視点を想定し、自身のカラダをも作り変えるINI・西洸人さんの歩んできた道と理想。レベルの高いパフォーマンスで人気のグローバルボーイズグループ・INIの中でも特にダンス面で注目を集めている西洸人さん。INIとしてデビューする前からダンサーとしてキャリアを積み、同じくダンサー経験を持つリーダー木村柾哉さんと双璧をなす存在だ。木村さんがしなやかで丁寧なダンスだとすれば、西さんはキレと重みを併せ持ち、そのダイナミックな動きから繰り出されるグルーヴは、大人数のグループの中でもひと際目を引く。「木村柾哉と僕は正反対なんですよね。それこそ、彼が持っているしなやかな筋肉は僕にはないものなので、そういう意味での憧れがあります。得意なことも真逆なので、おたがいに補い合えるのがいいところです。僕自身としては、自分のダンスはパワー系だと思っているんですが、そのパワーを一極集中させて瞬発力を生み出しているイメージ。それには体幹や足腰の強さが重要になってきます。特に細かいステップをきれいに見せるためには瞬発力が必要なんですよ。ステップを見やすくするために初動を早くしたり、“止め”をしっかりするためには下半身が強くないといけないんですよね。これは、ダンスの前にやっていたサッカーで培われたのかもしれないですし、僕のダンスの入り口がブレイクダンスだったこととも関係しているのかも」ダンスに興味を持ったきっかけは、クリス・ブラウンのミュージック・ビデオから。「もともとは姉が洋楽好きで、その影響で僕も小学生の頃から洋楽を聴いていました。ダンスに目覚めたのはその後、クリス・ブラウンに出合ってから。『Yeah3x』のMVで、バスの上でバク転するシーンがめちゃくちゃカッコいいんですよ!それで僕もブレイクダンスを始めました」高校卒業後、ダンサーとしての活動を始め、そうそうたるアーティストのバックダンサーを務めたことも。しかし、原点である“音楽が好き”という想いが忘れられず、’21年に放送されたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加。ボーカルとラップに磨きをかけ、自らが演者となり、エンターテインメントの世界に飛び込んだ。ステージに立つ西さんの表情は、ただその場にいる喜びと楽しさに満ちあふれ、観る者を引き込む力を持っている。「ステージに立っている時は常に気持ちがいいです。しかもツアーともなれば自分たちのステージなので、心から楽しんでますね。ステージの上で誰かがすごいパフォーマンスを見せて、それを見て『今日のあいつ、すごいね』って他のメンバーと目を合わせながら笑ったりして、そういう瞬間が楽しいし、そういう時の表情を抑えるつもりもないです(笑)。そうすると必然的にステージにも活気があふれて、自分たちらしいパフォーマンスができるので、相乗効果でよりよいステージが見せられると思うんですよね。エンターテインメントなんだから、ド真面目すぎても面白みがないというか。まずは自分たちが楽しむこと、それが観ている人にも伝わって、楽しんでもらえるんだと思います。どんなに練習しても、最終的に行き着くところはやっぱり“自分たちが楽しむこと”ですね」だからといって、ただ自分本位にステージを楽しむことはしない。「ツアーでは会場によって大きさが違うし、そうすると客席からの見え方も違ってきますよね。今日の会場の最前列の人がステージを見た時、目線はこれくらいの高さになるなとか、あのアングルから見た場合の振り付けはどう見えるかなとか、そういうことは常に意識しています。今日はカメラを意識して踊ってみようとか、今日はぶちかまそうとか、日によってダンスを変えることもありますね。僕自身、飽き性なので、自分が飽きないように工夫しています」ダンスそのものだけでなく、各会場の観客席からの見え方や、ステップがよく見える踊り方にこだわるのは、エンターテインメントとしてのダンスを追求しているからこそ。そのこだわりは自身のカラダにも及ぶ。「衣装を着た時のシルエットも気にします。衣装によってカラダを大きくしたり、逆に絞ることもありますね。ツアーの時は衣装がタイトめだったので、ちょっと厚みのある体型を目指して胸と背中のトレーニングをして、特に背中は重点的に鍛えました。ボディラインが見える衣装だったから、線が細すぎると迫力がないなと思って。普段はあまり大きく鍛えると洋服が似合わなくなってしまうので、そういう期間はトレーニングを休んで調整します。そういうわけで、最近はトレーニングお休み中だったので(笑)、今回この撮影のお話をいただいて、久しぶりに健康的な生活に戻りました。やっぱり定期的に運動するのが一番ですね(笑)」憧れるのはクリス・ブラウン、ダンサーのブライアン・パスポス、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドなど、筋肉がしっかりついたぶ厚いカラダ。その一方で「ダンスに筋肉の量は必要ない」という持論も。「例えば“ヒット”という、カラダの一部分を強くはじく動作があるんですが、その動きに必要なのは、ただそこに意識を強く持つことだけ。はじめは肉体の一部分だけを動かすなんてできないから、そこの筋肉を触りながら、“意識する”ことから始めて、そうすることでだんだんその1か所の筋肉のみを動かせるようになるんです。ダンスはどれだけ動かしたい箇所に神経を持っていけるか、全身に気を張り巡らせて表現することができるかが大事だと思っています」アクロバットやブレイクダンス、ヒップホップと、様々なジャンルのダンスを経験し、今のスタイルを築き上げた。そんな西さんが考える、究極のダンスとは?「究極的には、立っているだけですごい、と思わせられることですね。ダンスって突き詰めるとポーズの連続なので、“立ち”もダンスの一部なんですよ。それに、バラードを歌う時も、立ち姿が違うだけで聞こえ方も違ってくる。僕自身、アーティストのライブに行った時に感じるんですけど、ステージ上のアーティストって独特のオーラがあるじゃないですか。踊っていなくても、姿そのものが“パフォーマンス”になっているというか…。そういう覇気みたいなもの、立ち姿だけで圧倒できることが“究極”だと思いますね。僕も、そういう覇気のあるパフォーマンスがしたいです」にし・ひろと1997年6月1日生まれ、鹿児島県出身。2021年にINIとしてデビュー。4TH SINGLE『DROP That』の収録曲「DROP」を単独で作詞した。INIのDIGITAL SINGLE「My Story」が好評配信中。タンクトップ¥26,400パンツ¥66,000(共にダイリクinfo@dairiku-cinema.com)中に着たタンクトップ¥4,950(アイバー)ブレスレット¥27,500(ライオンハート) 共にシアンPR TEL:03・6662・5525靴¥16,500(ヴァリジスタ グローバル スタジオ/アースマーケティング TEL:03・5638・9771)ペンダントネックレス¥63,800左耳のイヤカフ¥13,200(共にガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月2日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・時田ユースケ(ECLAT)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年08月01日松下洸平さんのインスタグラムをチェーーック!俳優の松下洸平さん(36)はNHK連続テレビ小説のオーディションに3度落選し縁がないと諦めかけていたが『スカーレット』でヒロインの相手役、八郎役を獲得し念願の初出演を果たしました。SNS上では松下さん演じる八郎さんにハマる人が続出し『#八郎沼』というハッシュタグが飛び交い注目を集めました。先日、自身のインスタグラムにドラマ『最愛』で共演した高橋文哉さんとのツーショット写真を公開し反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!高橋文哉さんとメガネツーショット写真公開「大ちゃん」呼びにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 松下洸平(@kouheimatsushita_official)がシェアした投稿 バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』に出演した松下さん。ドラマ『最愛』で共演した高橋文哉さんと再会。そのときのツーショット写真を投稿しました。『全力!脱力タイムズ』ゲスト出演者のトレードマークでもある眼鏡姿で肩を組み2人の仲の良さが伝わる1枚ですね。松下さんはこちらの投稿のキャプションに「優は大学デビューして金髪でした」と文哉さんが『最愛』で演じた役名でいじると、コメント欄には文哉さんから「本当に会えて嬉しかったです。大ちゃん」と同じく『最愛』での役名呼びで応え、これに対してファンは「最愛の2人最高です」「またお2人が共演している作品見たいです」「優、ずいぶん雰囲気変わってしまったな(笑)」と2人の絡みがエモいと歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。7月15日(土)からスタートした連続ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』に出演する松下さん。次はどんな演技で魅せてくれるのか楽しみですね!
2023年07月26日7月19日に3rdシングル『ノンフィクション』をリリースする松下洸平さん。リスナーひとりひとりに寄り添うような、優しく、そして幸せを感じられる一曲となっています。俳優として、アーティストとして忙しい毎日を送る松下さんにとっての「ノンフィクション」とは。楽曲に込めた想い、お仕事について。「今」の松下さんのリアルな言葉をお聞きしました。いいことばっかりじゃないけど、悪いことだって続かない――今回の『ノンフィクション』は作詞をされています。どのような思いを込められたのでしょうか。音楽でデビューして2年経って、シングルリリースと、ミニアルバム、フルアルバム、ライブツアー、ライブツアーのDVD、とメジャーアーティストとして通る道を、ひと通りこの2年間で経験させていただきました。3年目に突入して、第2章のようなとらえ方を自分の中ではしているので、あんまりネガティブな曲にはしたくないな、と。あとは今回、作曲の小倉しんこうさんがデモを作ってくださったんですけど、デモがすごくピースフルで、ハッピーなビートだったのでこれを生かして、でも『Way You Are』とも違うポジティブさが持てるような曲を作れないかなとずっと考えていたんです。誰かのためではなくて、単純に今自分が感じていることを書くことで、それが回り回ってそれぞれのリスナーのみなさんの日常にすっと入り込めたらいいな、と。なので、背中を押す曲というよりも、飾りはないけど、日常の中にある小さな幸せをかみしめる歌にしたくて作りました。――作詞をされる中で思い浮かべた情景などはあったのでしょうか。本当に自分自身のことなんですよね。例えば「起きぬけのコーヒー」から「いつからか受け入れてる」の歌詞はまさに僕の日常だったりします。「くだらない会話に救われたり」もそうですね。出かける時間はなくても、ちょっとした隙間に友達と飲みに行ったりして……そういうときって、「昨日、何話したっけ?」ってあんまり思い出せないぐらいにくだらない話だったりするんですよね。でも、それがすごく大事だし、そんな時間があるだけで、自分の人生悪くはないか、って思えるんです。いいことばっかりじゃないけど、悪いことだって続かないし、本当にちょっとしたことで救われたりする。自分自身がそう感じているからこそ、それをそのまま曲に、落とし込みました。あとは聴いてくださるそれぞれの人に感情移入していただきたかったので、「君」とか「僕」といったワードを避けることは意識していました。「僕はここにいるってシャウト」という部分だけですね。ここは、「ノンフィクション」全体を通して見ると少しメッセージ性が強いんですけど、承認欲求であったりとか、誰かに気づいてほしい気持ちはやっぱりみんながあるんじゃないかと思うんです。僕自身もそう思ってずっと仕事しているので、ここはいいかなと思って、「僕」というワードを残しました。――先ほど、ピースフルなデモだったという言葉がありましたが、初めて楽曲を聴かれたときと、歌われてからの変化はありましたか。実は、小倉さんがデモに仮で歌詞を入れてくださっていたんですけど、わりとラブソングだったんです。今回はラブソングではなく、『ノンフィクション』のような曲が作りたかったので、小倉さんが書いてくださった譜割りをそのまま残して、新たに歌詞を書かせていただきました。――なるほど。でも、やっぱり小倉さんが作ってくれた楽曲自体の持っているパワーがすごく心地よくて、決して派手ではないんですけどポジティブになれるものだったので、そのバイブスにはかなり助けてもらいました。歌詞を書くときに、曲が持っているそもそものイメージをリリックの中にもちゃんと表現したいなと思いながら、ポジティブになりすぎたり、押し付けるような言い方は合わないだろうなと。自分が言いたくない、という気持ちはもちろんありますけど、何よりも小倉さんが作ってくれた楽曲に押し付けるような優しさはあんまり似合わなかったんですよね。最初から僕と小倉さんが共通認識を深めた上で作っていったわけではないんですけど、暗黙の了解としてそんな認識があったんじゃないかな、と思います。なのでアレンジでA.G.Oさんに入っていただいてからサウンド面でも同じようなやりとりをしました。――音を聴かれて、生まれてきた歌詞もあるんですね。そうですね。サビの部分の「ノンフィクション」とか「Life goes on」、「セッション」とか、フレーズの最後に必ず韻を踏んで書いているんですけど、小倉さんのデモにも、言葉は違うんですけど同じように韻があったんです。小倉さんの書かれた韻が連なっていく感じがすごく気持ちよかったので、そこは大事にしたいなと思いました。――最初に、書こうと思われていたイメージはそのままに膨らませていった。それこそ、最初はもっと壮大な歌になっていたんです。ただ、今回の小倉さんのこの曲にイメージが合わないということもあって、最終的にこのテーマに決まってからも何回か書き直しました。でも、ゴールが見えているので膨らませていくこと、気持ちのいい、耳障りのいい言葉を探すのは、大変ですけど楽しかったですね。さよならは次の笑顔に向かうために大事なもの――もう一曲、『さよならの向こうに』についてもお聞かせください。こちらはNHK「みんなのうた」のために書き下ろされた楽曲なんですよね。「みんなのうた」で流れるということだったんですけど、NHKさんから「こういう曲を作ってほしい」というオファーはなかったんです。好きに書いてください、と言っていだきました。「みんなのうた」はお子さんから大人まで本当にたくさんの人の目と耳に触れる番組なので、なるべく多くの人たちが共感できるような楽曲にしたかった、というのはあったんです。みんなが必ず1回は経験してることってなんだろう?と考えたときに浮かんだのが、大切な人やモノとの別れです。「さよなら」は、絶対に避けては通れないものだと思うし、出会いがあれば必ずさよならがあるから。「ずっと」というものはないと思うんですけど、僕自身も「あのときのさよならがあったから今の自分がいる」とか「あのときは寂しかったけど、みんなとさよならしたことが自分を強くしてくれた」という経験があるな、と思って。さよならは悲しい言葉だけど、次の笑顔に向かうためには大事なものだということを書きたかったんです。幼い少年2人の友情と、別れ。僕は引越しをイメージしながら書きました。――多くの方が「みんなのうた」は通られるかと思うんですが、オファーが来たときはいかがでしたか。嬉しかったですね。もちろん、僕も子どもの頃から見てましたし、今の「みんなのうた」って童謡だけじゃなくて、ポップスやいろんな歌手の方が楽曲提供をしているので、その輪の中に入れていただけて光栄です。――普段とちょっと心持ちが変わったり?好きにやってくださいという感じだったので、楽しかったですね。今回は楽器も全部生でレコ―ディングしたので、それもすごくいい経験でした。――ちなみに、「みんなのうた」で思い出のある曲はありますか?僕は宇多田ヒカルさんの『ぼくはくま』ですね。あの曲が「みんなのうた」の認識を変えたというか。ポップスとか、メジャーなアーティストの方が手がけることで、「みんなのうた」が更に「みんなのうた」になったような印象でした。子どものころはやんちゃに遊んでいた――「みんなのうた」を聴かれるのはやはりお子さんが多いと思うんですが、松下さんはどんなお子さんだったんですか?僕は……すごく好奇心旺盛でした。――やんちゃな感じ?田舎育ちなので、家でゲームしているというよりは外でみんなと遊んで、釣りしたりしていました。うちは駅から離れたところにあって周りに田んぼや畑しかなくて、牛がたくさんいるようなところで育ったので、ずっと外で、きゃっきゃ言いながら遊んでいました。興味があるものには、わりと後先考えずに率先してトライしていた記憶があります。――そんな自然がある中でトライしていたら、ケガも絶えなさそうな。あー……ありましたね(笑)。小学生のとき、スキー教室の前日が雪だったんですけど、翌日って雪が凍って地面がアイススケートのリンクみたいになるじゃないですか。あれがもう楽しくて。登校中に前を歩いている友達めがけてワーッて走って行ったらそのままステーン!と転んで。骨折してスキー教室に行けなかったんですよね。――えっ!欠席に?そう、行けなかったんです。スキーとかスノボってしたことあります?――何度か。大人になってからも友だち同士でも行ったりしますよね。周りにそういう友だちがいなかったのか、ただただ誘われなかっただけなのか(笑)。大人になってからもスキー場に行ったことがなくて。そのスキー教室を逃してしまったばかりに……だから行ってみたいですね。嫌な思いをするくらいなら自問自答する――『ノンフィクション』はすごくラフな姿が印象的なジャケットになっていますね。「ノンフィクション」なので飾らないナチュラルさをそのまま、お届けしようということになって。あんまり飾らない姿ってなんだろう、と考えたときに、ベッドで寝転がっているぐらいが一番ナチュラルでいいんじゃないか、ということで、ああいうジャケットになりました。――前回、『We You Are』でインタビューさせていただいたときに、普段はよれよれのパジャマを着ています、とおっしゃっていましたが……。よれよれのダルダルです(笑)。ジャケットではだいぶオシャレなパジャマ風の衣装を着させていただいたので。普段だったら緊張して眠れないですよ。――リラックスができなさそうな(笑)。松下さんはすごくお忙しいかと思うのですが、その中でリラックスされるのはどういうときですか?スイッチがオフになるような……。基本的には24時間オンにしてるんですけど、それだと続かないので……好きな番組や海外ドラマを観たり、部屋掃除したり。何も考えない時間も大事にしなきゃな、と思っています。――今は正直、そんな余裕もあまりない……?余裕がない時でも出来る限り作るようにしています。何もないオフになる瞬間って僕にとって大切で、絶対に必要な時間なんです。――余白がないと、創作活動も厳しそうですよね。むりやり絞り出そうとして出来上がったものって、絞り出した感が出ちゃう気がしていて。「これだ!」と思えるものにしたい。ギリギリまで粘りれるものは粘ったりもするのですが、ひどいときはレコーディングの1時間前とか、ブースに入る直前まで直したりすることもあったりして。でも絞り出した言葉って、やっぱりそういう雰囲気が出ちゃうというか。そうやって結局何回も書き直すことになるなら、思い切って一度全部手放して、オフの時間を作れたほうが逆に効率がいいような気がします。――バランスを保つ、ような。あと、時間は止まってくれないですし、限られた時間の中でどれだけ集中できるかも大事にしています。最近はドラマの撮影中に一旦、客観視するようになりました。流されてしまいそうになる前に、「本当に今のでいいの?」「大丈夫?」って自分に一度問いかけるようにしています。場合によっては、相手役の人がそれでいいと思っているかどうか聞くこともありますし、自分自信が満足しているかどうか、周りのスタッフさんたちがこれでいいと思っているかどうか、確かめるようにしています。――周りのコミュニケーションをその場で取ることが大事だと。のちのち「やっぱりああしておけばよかった」と嫌な思いをするくらいなら、始まる前に自問自答しておく。そこで「やっぱりこうしたほうがいい」と思うところがあったら、周りの人と相談することも大事だな、と思っています。――いろんな作品を抱えていらっしゃる中でそこまでできるのは、マルチタスクが得意だから、とか?いやいや、苦手です。いつもスタッフさんが助けてくれるからできているだけで。僕はひとつのことしかできないんです。ドラマをやっているときはドラマのことしかできないし、音楽をやっているときは音楽のことしかできない。僕ひとりでは到底出来ないことを、周りのスタッフさんたちが助けてくれているから、成立しています。――でも、人に助けを求められるのは大事なことですよね。大人になると、どうしても格好をつけてしまって言えないこともありそうです。本当にそうだと思います。できないことはできないって言っていいし、僕の苦手なことを周りの人たちは知っているから、助けてくれるし、それが一番いいと思います。話すからこそ、気づくことはある――松下さんは優しい雰囲気がテレビで拝見していても伝わってくるような……楽曲からもそういったものを感じます。攻撃的な言葉をあまり使わないのは、そもそも音楽をそういうツールとして捉えていないだけだと思います。だから、他では悪いこともいっぱい言います(笑)。――松下さんご自身が周りから優しさを感じることはありますか?もちろん!一緒に仕事をしてくれているというだけでも本当にありがたいことですし、感謝しかありません。これは僕が作りたいものですけど、僕だけの夢にしたくない、という気持ちもあるんです。一緒に歩いてくれているスタッフさんたちも一緒に、同じ目標とか、「こういうふうになりたい」という思いを共有していきたいな、と。――そう言った点でも、周りの方とコミュニケーションを密に取ることは意識されているんですか?やっぱり大事かな、と思います。リモートだとか、実際に会えないことも多いですし。僕はバンドじゃないので、曲に合わせていろんな方と一緒に仕事をします。音楽の場合はニュアンスの問題とかも結構多くて。この曲でこういうことをしたい、というのは話さないと伝わらないこともありますし、コミュニケーションは密に取るようにしています。――初めて会う方とお仕事される場面もすごく多いと思うんですが、その際のコミュニケーションで心掛けていらっしゃることはありますか?大前提としてリスペクトは大事にしています。物を作る上で1人じゃ何にもできないですし、それはみんながそうなので。自分の意見を言うときも、時にはわがままを言うこともありますけど、信頼しているからこその言葉として受け取ってほしいので、常にリスペクトをちゃんと言葉にしていく。その積み重ねがあるのとないのとでは、ここぞ、というときのパワーはやっぱり違うかなと思います。――それも年齢を重ねるにつれて。多分20代の頃はできなかったし、人間関係で時には失敗してきたからこそ、今こうやって言えてるだけですね。――ご自身のことはどういう人間か、客観視されることはありますか?いやあ……どうなんでしょうね。決して器用な人間だとは思っていないです。むしろ不器用だと思っているので。あとすごく単純なんですよ。もちろんこだわりを持って仕事はしていますけど、意外と全部お任せしちゃうこともあります。それも信頼関係があるからなんですけど、怒ったりしないのも、そういうことなんじゃないかな。それでも、どえらいミスをしたときは、「こらっ」って言いますけど(笑)。――怒り方がかわいい(笑)。これは絶対に譲れない、みたいなことはあるんですか?何かを決めるときは、小さなことでもみんなで決めたい、って思ってます。僕1人じゃ決めれないし、誰か1人じゃ決められないから。最終的に僕がジャッジしなきゃいけない部分はありますけど、そこに至るまでにみんなの意見は聞きたいんです。「確かに!」と思うこともあるし、自分の意見が間違っていることもありますから。――ライブ制作のときも、みなさんでお話をされて。ライブ制作のスタッフさんたちのことも、僕はもうめちゃめちゃに信用しているので、基本的にはお任せします。僕にしか決められないことは「洸平、ここどうしたい?」って聞いてくれるから、そこは「僕はこうしたい」とか「こういうことできない?」とは言いますけど。――そういうスタンスも、穏やかに過ごせる理由のひとつなんですね。僕はたまたまこういう性格ですけど、人とは必ずわかり合える瞬間があるはずだから、大切な人だからこそ、向き合っていくことが多分大事なんじゃないかな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:木村直軌『ノンフィクション』リリース情報はこちら
2023年07月18日天海祐希と松下洸平が共演する「合理的にあり得ない」の第6話が5月23日放送。父の“真実”を知った貴山を演じた松下さんに「洸平さんの演技に釘付け」「演技に引き込まれました」など絶賛の声が上がるとともに、ラストの意味深な表情も注目を集めている。本作は頭脳明晰で変装を武器とする女探偵・上水流涼子と、IQ140の相棒・貴山伸彦がタッグを組んでさまざまな依頼を超大胆な方法で解決。“あり得ない”敵を“あり得ない”手段で葬る極上痛快エンターテインメント。記憶にない傷害事件を起こしたとして弁護士資格を剥奪され、弁護士から探偵に転身した上水流涼子を天海さん。意識不明の父を憎んでいる様子の貴山伸彦に松下さん。涼子の因縁の相手の娘だが彼女のもとで働く諫間久実に白石聖。涼子に味方するダーティーハリー好きの刑事・丹波勝利に丸山智己。貴山と親しく涼子に力を貸す“歌舞伎町の住人”有田浩次に中川大輔といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6年前、アメリカで暮らす貴山のもとに警察から母と妹が亡くなったと連絡が入る。2人は就寝中に家に火をつけられ殺害されたといい、犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるという。だが勇作は自らも火事に巻き込まれ植物状態になっていた。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、意識が戻ったら勇作を殺そう、と心に誓っていた。一方、線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が上水流エージェンシーにやって来る。その女性によると建設会社に勤務していた夫は、死の直前「いつか俺は社長に殺されるかもしれない」とおびえていたという。だが警察は突然捜査を打ち切る。女性の夫が勤めていた八雲建設の社長・八雲治(浅野和之)は、外務副大臣の増本幸次郎(石黒賢)に資金援助をして、その見返りにアジアのODA事業を受注していたが、女性の夫はそこにある不正に気付いたことで消されたらしいことが判明。さらに八雲は6年前にも同じように不正に気づき、暴こうとしていた人物を火事に見せかけ殺そうとしていた。その名は貴山勇作…貴山の父だった。涼子から「あなたのお父さんは火なんかつけてない、お母さんと娘さんを殺してなんかいない」と聞かされ、大きな衝撃を受ける貴山…。SNSでは「貴山のことが色々明らかになった回!感情が凄くで洸平さんの演技に釘付けでした」「貴山さんのお父さんの真実を涼子さんが伝えている時、松下洸平さんの演技に引き込まれました」「貴山さんが真実を知った時の涙や病院でお父さんに語り掛けるシーンの演技は凄かったな」など、貴山を演じる松下さんの演技を絶賛する声多数。だがラストでは眠る涼子にブランケットをかけながら、意味深な表情を浮かべる貴山の姿が…「貴山はまだ謎があるよね?」「貴山さんのラストのシーンは何だったんだろう。事件を解決していく中でこのコンビの間に何かが起きるのかな」「貴山、まだ何か抱えてますね?続きが気になって仕方ありません」など、貴山が浮かべた表情の意味にも注目が集まっている。【第7話あらすじ】久実が作った上水流エージェンシーのアカウント宛てに「誘拐事件を解決してほしい」とメールが届く。依頼主は、有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。一人娘の星名が誘拐され身代金の要求はないが、警察に通報したら殺すと脅迫されているという…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月23日天海祐希が探偵を演じる「合理的にあり得ない」の第5話が5月15日オンエア。“衝撃過去”を抱えた貴山を演じる松下洸平に「これぞ松下洸平!!!」「松下さんの演技すごかった」などの感想がSNSに続々と上がっている。「孤狼の血」の柚月裕子による原作をドラマ化した頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んで、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく痛快エンターテインメントとなる本作。元々弁護士だったが、身に覚えのない傷害事件のせいで資格をはく奪され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げることになった上水流涼子を天海さんが演じるほか、探偵となった涼子が最初に手掛けた案件のさなかに出会い、バディとなる貴山伸彦に松下洸平。涼子の因縁の相手の娘だが、彼女のもとで働くことになる諫間久実に白石聖。涼子の味方をしたことで相談センターに異動させられた、ダーティーハリーを尊敬する丹波勝利に丸山智己。貴山と繋がりがある自警団的なグループのリーダーをしている有田浩次に中川大輔といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8か月前の依頼で涼子が敗北を期した因縁の相手・愛原樹里亜(水野美紀)が、殺害予告ともとれる脅迫状が届いたと助けを求めてくる。自らの過ちを決して認めず反省のかけらもない樹里亜の態度に、当然、涼子は依頼を断るが、結局、高額な報酬を前に、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受ける。涼子が樹里亜の身辺警護をしていると、工事現場の鉄パイプが倒れてくる。樹里亜がこの1件を記者の前で発表していると、作業服を着た一人の男が「悪魔!魔女!」と樹里亜に向かって罵声を浴びせてくる…というのが今回のストーリー。水野さん演じる樹里亜が再登場した今回。天海さんとの演技合戦に視聴者からは「天海祐希 vs 水野美紀ってほんとずっと楽しいな…これご本人たちも絶対楽しいでしょw」「水野美紀と天海祐希の丁々発止気持ちいい」「天海祐希さんと水野美紀さん並んでるの強すぎるな!」といった声とともに、「美容皮膚科医の水野美紀サンがいいキャラだった。もう登場しないのかな?」と、樹里亜の再登場を願う声も。ラストでは貴山が意識を失ったまま入院中の父親の胸倉を掴み、「どうして…どうして母さんを殺した!」と激昂する…父が母と妹を殺めたことを示唆するセリフを放ち、貴山が怒りを露わにするこのシーンにも「ラストシーン、あの怒り!あの表情!!演技の振り幅!!これぞ松下洸平!!!」「普段、感情を抑え気味で無機質な分、彼の抱えてるものがいかに大きいかが伝わる松下さんの演技すごかった」「今日の演技を見た後で、過去の貴山さんを見直すと全然違って見えてくる」など、このシーンの松下さんの演技にも絶賛の声が集まっている。【第6話あらすじ】6年前、アメリカで暮らす貴山のもとに届いた母と妹の死の知らせ。2人は就寝中に家に火をつけられ殺害された。犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるというが、勇作もまた事件以来植物状態に。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、ある強い思いを胸に秘めていた。涼子もまた貴山の過去を秘密裏に知る…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月16日俳優の松下洸平が出演する、アサヒビール・アサヒ生ビールの新CM「出張とおつかれ生です。」編が、15日より放送される。新CMには、今年2月から同CMシリーズに出演する松下が登場。出張で大阪を訪れた松下が、横丁の居酒屋にふらりと立ち寄り、地元の常連客と肩を並べて一期一会の出会いを楽しむ姿を描いている。さらに13日には、新CMと連動したWEB動画「とある酒場に 松下洸平」編も公開。一人飲みを楽しむ松下を少し離れた席からこっそり観察するような内容になっており、松下と同じ居酒屋で飲んでいる気分が味わえる。また、19日からはショートムービー「松下洸平の#いろんなおつかれ生です」も毎週水曜に公開する。撮影が行われたのは3月6日で、この日は松下が36歳を迎える誕生日。撮影終了後にバースデーサプライズが行われ、松下の写真がプリントされたスペシャルケーキが登場すると、「わーすごい! ありがとうございます!」と驚きながら満面の笑顔に。「こんなに素敵な現場で祝っていただけて、嬉しいです」と感謝し、「なるべく長くこの作品(CM)に携われるように、がんばります!」と気合い十分なコメントで決意を新たにしていた。■松下洸平インタビュー――今年2月からマルエフ(アサヒ生ビールの通称)のCMに出演されていますが、その後の反響や変化はありますか?本当にたくさんの広告を街でも見ますし、何より色々な現場で共演者の方やスタッフの皆さんが僕の顔を見ると「おつかれ生です。」と声をかけてくれるようになったのがすごく嬉しいですし、それだけたくさんの方がCMを見てくださったんだなと思って嬉しい気持ちになります。――CM撮影の感想を教えてください。マルエフのCMはいつも楽しくて、今回は居酒屋で常連さんと一緒に飲むというシーンを撮らせていただいて、常連の方々が本当に気さくで。今回は関西の方々が集まってくださって、いろいろ会話をしながら撮影できたので楽しかったです。本当に常連さんなのかなと思うぐらい皆さんのお芝居がすごく自然だったし、明るい雰囲気の中で撮影できて楽しかったです。――居酒屋のシーンでは関西弁に圧倒された様子でしたが、印象に残っているシーンはありますか?僕がしゃべる隙はなかったですね(笑)。皆さんがそれぐらい明るく喋ってくださったので。初めての、ちょっと勇気を出して飛び込んだお店で、温かく接してもらえたという設定なんですが、お芝居してる感覚はなかったです。今日の撮影でお店の大将がマルエフを持ってきてくれた時に、「マルエフちゃん」って言ってくれたんですよ。「マルエフちゃん」ってめちゃくちゃかわいいワードですよね。僕のイメージではあまり関東で“ちゃん”をつけない。関西の方はアメちゃんって言ったり、すごくかわいいなと思って。「はい、マルエフちゃん」って出してくれた時に、いいな、かわいいなと思って。関西に来た感じがしますし、独特なぬくもりがありました。――旅先での楽しみ方はありますか? また、「ここに行ったら必ずこれを食べる!」というおすすめご当地グルメなどがあればぜひ教えてください。見知らぬ土地で不安に思うよりは、せっかく来たんだからそこでしか味わえないことを存分に楽しもうと思って、僕は楽しむ方に切り替えてます。それこそ大阪だったらたこ焼きとか、お好み焼きは絶対食べたいなと思いますし、仕事で沖縄に行った時は、ソーキそばとかサーターアンダギーとか。その場所で食べられる喜びと現地で食べるおいしさはあると思うので。去年全国ツアーで仙台に行かせていただいた時は、帰りに新幹線に乗る前に、とりあえず「ずんだシェイク」だけは買おうと思って。ちょっと早めにホテルを出発して、「ずんだシェイク」をゲットして帰りました(笑)。めちゃくちゃおいしかったです。感動しました。――新生活を始めた時、大変だったことはありますか? また、新生活を迎える方に向けてメッセージをお願いします。進学した時はいつもドキドキしてた記憶があります。新しい学校だったり、新しい職場だったり、特に学生時代は友達がちゃんとできるか不安だったり、楽しい学校生活が送れるか不安だったんですけど、僕は常に率先して声をかけるようにしていて、あまり人見知りがないので、率先して自分から声をかけることでクリアしていってました。なんだって楽しめるとそれが一番良いと思っていて。もちろん新しい環境や場所では緊張するしドキドキすると思うんですが、それも全部楽しんで、自分からちょっと勇気を出して周りの人に声をかけるだけで、道が開けたりすることもきっとあるんじゃないかなと思っています。――仕事が続いていて、今日が折り返し(中日)というときに、どんなことを考えますか?その先に待っている休みのことを考えています。土曜日とか日曜日の楽しい時間を想像して、「長いなあ」「つらいなあ」ってことばっかり考えていると時間が経つのがすごく長くなってしまう気がするので、できるだけその先に待っている楽しいことを想像しながら暮らして待っていると、意外とあっという間に過ぎていく気がします。――「春が来たな」と思う瞬間や、春になると毎回感じる“あるある”があれば教えてください。「春だな~」と思って結構薄着で出かけて、夜めっちゃ寒いっていう。「春だな~」と思います(笑)。なるべく外に出たいですね。温かくなってきたので、家にこもってばかりじゃなくて、外に出て人に会ったり、人と会わなくてもちょっと散歩したりしたいです。一人飲みの経験はあんまりないのでトライしてみたいですね。
2023年04月13日俳優の三浦宏規、高野洸らが出演する舞台『キングダム』が、5月11日に配信サービス・uP!!! オンラインライブで生配信される。今回、生配信が決定したのは北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruの千穐楽公演。13時公演には、三浦(信)、牧島輝(嬴政・漂)、華優希(河了貂)、梅澤美波(楊端和)、石川由依(紫夏)、18時公演には高野(信)、小関裕太(嬴政・漂)、川島海荷(河了貂)、美弥るりか(楊端和)、朴璐美(紫夏)が出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、5月18日(~23:59)まで配信されるほか、公演15分前にはミニメイキング映像も配信される。視聴チケットは一般5,500円、auスマートパスプレミアム会員は5,000円で販売。5月18日(~20:00)まで購入することができる。
2023年04月06日4月17日(月)スタートの新ドラマ「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」に出演する松下洸平と丸山智己のバースデーサプライズが現場で行われた。本作は、探偵・上水流涼子(天海さん)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下さん)とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決していく物語。そんな本作の放送を前に、松下さん(3月6日)と元刑事・丹波勝利役の丸山さん(3月27日)がそれぞれ誕生日を迎え、現場ではバースデーサプライズが行われた。撮影の合間、スタッフから声がかかり、大きな拍手が送られると、突然のサプライズに驚きながらも、「めちゃくちゃぜいたくな36歳の幕開けになりました」(松下さん)、「まさか祝ってもらえるとは…ますます気合い入りました」(丸山さん)と笑顔。華やかなロケ場所で記念撮影をしたが、この場所は何話のどのシーンなのか、放送に注目だ。また先日、探偵バディの前に立ちはだかる敵役ゲストとして発表されていた高嶋政伸が、第1話を盛り上げるメインゲストであることが明らかに。演じるのは、悪評が数多く立っている不動産ブローカーの神崎恭一郎。妻と息子と暮らす神崎は、秘書の橘亜里沙をはじめ、複数の愛人を囲う遊び人で、お金のためなら人を人とも思わないような人物だ。「役者としては、神崎は演じ甲斐があって楽しい」と語る高嶋さんは、「特に、涼子と貴山とのラストシーンは、手ごたえを感じました」とコメント。松下さんについて「今回初めて共演させて頂きましたが、とても強いものを感じました。深い優しさ、そして刃物のような鋭さを自然に表現されていて驚きました。また、ご一緒したいと思いました」と話している。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は4月17日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月01日3月9日(木)今夜放送の菜々緒主演ドラマ「忍者に結婚は難しい」第10話は、松下洸平がスペシャルゲスト出演する。松下さんは、連続ドラマ小説「スカーレット」で注目を集め、「アトムの童」「やんごとなき一族」などに出演、新ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」では天海祐希とバディを組む、頭脳明晰な青年・貴山伸彦を演じることが決定している。本作で演じるのは、これまで広瀬アリス、板垣李光人、上白石萌音らが演じてきた、蛍(菜々緒さん)が属する甲賀忍者の諜報部員で重要な任務を司る山田役。今回松下さんは、「合理的にあり得ない」の役柄や服装までを完全に踏襲した形での出演となっており、ドラマの枠を越えたクロスオーバー出演が実現された。「アッという間でした」「もっとやりたかったです(笑)」と撮影をふり返った松下さんは、「『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』の役柄として出ているのですけど、名前は“山田”です。ちょっと頭がこんがらがるというか…どっちなんだい?という。僕は一体誰なんですか!?誰か教えてほしい(笑)!とにかく毛だらけになりました。“毛だらけの山田”を是非お楽しみに!」とメッセージを寄せている。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月09日松下洸平の全国ツアー『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』最終公演が、3月5日大阪・オリックス劇場にて開催された。ここではそのレポートをお届けする。同ライブは、1stアルバムに収録の「リズム」からスタート。続けざまに「Color of love」も披露し、「みなさんこんばんは、松下洸平です!!」と挨拶。「POINT TO POINTツアー、本日ファイナルです! ここまでこれたのも本当にみなさんのおかげです。改めてありがとうございます! 本来であれば今日のこの公演も昨年12月に行う予定でしたが、残念ながら延期になってしまいました。その時は悲しい思いをされた方もたくさんいらっしゃると思いますし、僕たちメンバー・スタッフ一同も悲しみの中にいましたが、こんなにも早く振替公演が実現して、そしてあの時のチケットを大事に大事に取っておいてくださったみなさまに、本当に感謝しております! もちろん中には残念ながら来れなかった方々もいらっしゃると思います。その方々の想いも乗せて、みなさんと一緒に楽しみたいと思っていますので、最後まで一緒に踊ろうぜ!!」と感謝の気持ちを伝えた。『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』最終公演より撮影:河上良「エンドレス」「つよがり」「体温」の3曲を歌唱した後、ライブはアコースティックコーナーへ。「カンちゃんは僕が10代の頃から一緒に音楽をやっている仲間で、音楽を再開して、そこからずっと一緒にやってます。今歌った「体温」「エンドレス」もそうですし、いろんな曲を一緒に作りました。そんなカンちゃんと2人で、今日はアコースティックでお届けします」と話すと、バンドメンバーでありバンドマスターでもある盟友カンノケンタロウのギターにのせて「あなた」「One」の2曲をしっとりと歌い上げた。「音楽をやっているからこそ伝えられる想いとか、ちょっと普段は恥ずかしくていえない気持ちを、曲にしてみなさんに届けることができるというのが、音楽をやっててよかった!! と思える瞬間なんです。去年もたくさんいろんな曲書いたんですけど、その中でも一番ラブリーな曲を今から歌ってみんなと一緒に踊りたいんです!」 というMCの後、「Only you」でライブは後半戦に突入。巨大LED、レーザー、ミラーボールなどを用いて激しく煌びやかな演出で「ハロー」、2ndシングル「Way You Are」「KISS」など5曲をノンストップで畳み掛けるように披露し、会場の熱気は最高潮に達した。「本当にありがとうございます!「POINT TO POINT」というアルバムをリリースして、ツアーをしてきました。いろんなことがありました。数え切れないほどの壁をお客様と一緒に乗り越えてきました。そして今日でファイナルということですごく寂しい気持ちではあるんですけど、でも大丈夫! ツアーは終わるけど僕たちの旅は終わりません。僕たちはおっきな船に乗って歌を歌いながらこの地球をぐるぐる回ってる、そんな気持ちです。その船の上には、みなさんがいます。残念ながら今日来れなかった方々の想いも乗せて我々は旅を続けていきます。みなさんを決して後悔させないように、素敵な歌を作り続けてみなさんと一緒に次の景色を見に行きたいなと思っています! この船は歌うことでしか前に進まない船です。歌い続ける限りこの船はいろんなところに連れて行ってくれるはずです。そう信じてこれからも歌い続けていきたいなと思っています。みなさん本日は本当にどうもありがとうございました!」と話すと、「旅路」を情感たっぷりに歌い上げ、ライブ本編は幕を閉じた。アンコールでは、バンドメンバーが順にステージに呼び込まれる中、ギターのカンノケンタロウが、誕生日ケーキを持って登場。翌日3月6日に36歳の誕生日を迎える松下洸平をサプライズで祝福。驚きながらも、バンドメンバーの演奏に合わせて自らバースデーソングを歌う場面も。「誕生日明日なんですけどね(笑)。36歳になりますー!! ありがとうございます!!」と話すと、会場からは割れんばかりの拍手が起こり、盛大なお祝いとなった。「今日でツアー終了ということで、ほんとに長い長い旅でしたけど、終わってみるとあっという間だったなという気もします。たくさんの人たちに出会えて、たくさんの人たちに支えられたツアーでした。歌を歌うことの楽しさと難しさを改めて痛感しました。これからも俳優業と並行してしっかりと音楽も楽しく続けられるといいなと思います。みなさんとハッピーな気持ちを共有して、みんなが笑顔になれれば良いなと思って曲を作っていますけど、やっぱり最終的にはみなさんに笑顔にしていただいた、そんなツアーでした。また必ず笑顔で会いましょう! みなさん本日はどうもありがとうございました!」というMCの後に「MUSIC WONDER」を披露し、会場は大きな一体感に包まれた。最後は、マイクを通さず松下本人の声のみで観客に感謝の気持ちを伝えステージを後にし、自身最大規模となる全国ツアー『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』は大盛況の中、ついに幕を閉じた。そして本日、同ツアーの2022年12月27日(火) 東京・昭和女子大学人見記念講堂公演の模様を収めたLIVE Blu-ray / DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』のトレーラー映像が松下洸平オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開となった。同商品はライブで披露された全16曲のほか、リハーサルの初日から密着したドキュメントムービーも収録。さらに、ライブでのステージ演出に使用されたスペシャル映像「Backdrop Video Clips」がBlu-rayのみの追加特典として収録、松下自身がライブ本編を鑑賞しながらツアーへの思いや、こぼれ話を一人でゆる〜く語る「松下洸平のぼっちコメンタリー」がDVDのみの追加特典として収録されており、どちらもファンならずとも見逃せないスペシャルコンテンツとなっている。また、各サブスクリプションサービスでは、ツアーのセットリストプレイリストも公開となっている。さらに、ツアーのワンシーンをセットリスト全16曲に沿って切り取った撮り下ろしの限定NFTの発売が本日よりスタートした。■『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』SETLIST PLAYLIST■『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』LIVE PHOTO NFT3月6日(月) 12:00仕様:全16種・各限定300点※各パック内のモーメント(各限定300点)全てに、個別のシリアルナンバー(ランダム)が付与されます。価格:各1,000円詳細・受付はこちら: Blu-ray / DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2023 〜POINT TO POINT〜』Official Trailer<リリース情報>LIVE Blu-ray / DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』3月22日(水) リリース『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』Blu-rayジャケット『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』DVDジャケット●Blu-ray:7,150円(税込)●DVD:6,600円(税込)【収録内容】・リズム・Color of love・エンドレス・つよがり・体温・あなた・One・Only you・ハロー・Way You Are・KISS・FLY&FLOW・旅路・みんなが見てる空・BET・MUSIC WONDER【特典映像】■Behind the Scenes of “POINT TO POINT”TOUR ※Blu-ray / DVD共通『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』のリハーサル初日から密着したドキュメントムービー■Backdrop Video Clips ※Blu-rayのみ収録『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』のステージ演出のために楽曲に合わせて制作されたスペシャル映像・Color of love・体温・Way You Are・KISS・FLY&FLOW・旅路ver1・旅路ver2【特別副音声】■松下洸平のぼっちコメンタリー ※DVDのみ収録ライブ映像を観ながら松下洸平自身が語るツアーへの想いやこぼれ話満載の副音声【購入特典】・Blu-ray:A4クリアファイルA・DVD:A4クリアファイルB※クリアファイルの絵柄は追って発表となります。※Amazon.co.jp でご予約・ご購入の方には、オリジナル特典「ビジュアルシート」を先着でプレゼントいたします。特典をご希望の方は特典付きカートでのご予約・ご購入をお願いいたします。「クリアファイル」は対象外となります。※「ビジュアルシート」はBlu-ray / DVDそれぞれのジャケット写真の絵柄になります。ジャケット写真は追って発表となります。【ファンクラブ会員限定特典】・Blu-ray:B3ポスターA・DVD:B3ポスターB※特典をご希望の方は特典付きカートでのご予約・ご購入をお願いいたします。※ポスターの絵柄は追って発表となります。配信リンク:「MUSIC WONDER」MV「体温」Lyric Video関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL Twitter:
2023年03月06日女優の芳根京子と俳優の松下洸平が出演する、アサヒビール・アサヒ生ビールの新CM「はじめてのおつかれ生です」編、「ただいまとおつかれ生です」編が、13日から放送を開始した。CMには、新キャストに起用された芳根と松下が初登場。人と人の繋がりとぬくもりを感じる街角で、2人がそれぞれの思いを胸に、同商品を楽しむ等身大の様子を描いている。今回がビールCM初出演となる芳根。居酒屋で1人飲みに挑戦するシーンの撮影では、一口飲むとおいしさを噛み締める最高の笑顔を見せ、文句なしのOKに。さらに、常連客の1人とアドリブで会話する姿も見られ、「何が好き?」と聞かれると「トマトが好き!」と無邪気な笑顔を見せた。一方の松下は、線路沿いを歩く帰宅シーンから撮影をスタート。同シリーズのCMソングである竹内まりやの「元気を出して」を口ずさむと、年末の早朝ということもあり、歌うたびに白い息が漏れる場面も。「鼻歌を聞かれるのは恥ずかしい(笑)」と話していた松下だったが、繊細な表現を披露し、シンガーソングライターとしての一面も垣間見せた。■芳根京子インタビュー――初めてのビールのCM撮影はいかがでしたか?「大人になったんだな」と実感する2日間でした。テレビですごく映像が綺麗だと思って見ていて、そこに自分が参加させていただけて嬉しく思います。――撮影で印象に残っているシーンを教えて下さい。居酒屋に来ているような錯覚を起こすような、和気あいあい、楽しく撮影させてもらったので、どういう自分の表情が写っているのか、楽しみ反面、ちょっと恥ずかしさがあるなぁっていうぐらい、素の表情が出ているんじゃないかなと思います。――仕事終わりに一息つきたい時など、リラックスできるお気に入りの場所はありますか?定番になっちゃうかもしれないけど、ソファですね。ソファで寝るのが大好きで、良くないのはわかっているんですけど、一回ベッドで寝る前に、ソファでうたた寝するのが好きです。ソファにいる時間が長い気がします。ビール飲むのもソファに座ってですし、まったりするときは常にソファにいるなと思います。――普段どういう場面でお酒を飲むことが多いですか? また「1人飲み」のエピソードがあれば教えてください。今こういうご時世というのもあって、お家で飲むことが一番多いですね。芳根家は毎晩家族みんなでビールを飲むんですよ。両親と祖母と。毎晩飲むので、日常というか、お家に帰ってきて、お風呂に入って、「ふぅ~」って思って、「じゃあみんなでビール飲んで乾杯!」になるからさらに肩の力が抜ける。すごくほっとする瞬間です。1人飲みもします。家族で飲むことも多いんですけど1人でも飲むの好きですね。1人で居酒屋も行ったことあるし、焼肉も行ったことある。ご飯も一緒に、お酒も味わう時間って好きですね。大勢でわいわい楽しくとは、また違う魅力があると思うので、1人で飲んだりもします。――これからチャレンジしたい「1人○○」があれば教えてください。結構「1人○○」いけるタイプだと思います。1人で距離的にはどこまででもいけるんですが一人で宿泊することが苦手で。お仕事柄地方に行ったりはたくさんあるんですけど、寝るのが怖いんですよ。ホテルで1人が苦手で。1人で新幹線や飛行機、船も乗れる。1人行動は全然大丈夫なんですけど、弱点は1人ホテルですね。――マルエフを飲んでみた感想を教えてください。我が家では大体父がビールを買ってくるんですけど、もうずっとこれ(マルエフ)だったんですよ。今回の撮影でたくさん飲ませてもらってたんですけど、落ち着く、安心する味だなと思いました。飲み慣れているので、本当にお家にいるような感覚になって、まったりさせてもらって、すごくほっとする味だなと。飲みやすいので、ビールが苦手な方でも挑戦しやすいと思います。――最近自分に「おつかれ生です」と言いたくなった瞬間はありますか?1年間ドラマの現場をやっていて、それが終わったときは「頑張ったな、おつかれ生です」と思いました。ずっとバタバタしていたんですが充実した時間を過ごさせてもらって、でもよく倒れずに頑張ったなって、そこだけは自分に「おつかれ生です」と言いたいです。(最近は)短い睡眠で辛くなってきた(笑)。お仕事の後に車乗って「よし今日はビール飲むぞ!」って気持ちがこの1年すごく強いです。大人になった証拠かな? 家に帰って1杯飲むことが楽しみになりました。――2023年にチャレンジしたいことを教えてください。あんまり自分の意見を言うのが苦手で、2023年は自分がやりたいことをやっていきたいなと思っています。今までは作ってもらった場所でひたすらに頑張ることをしていたので、視野を広げて自分から行動するというか、自分から挑戦する年になったらいいなと思います。■松下洸平インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。現場の雰囲気が明るく、楽しくて、あっという間に終わってしまった印象です。居酒屋のシーンではおいしそうな料理が目の前に並んで、いい匂いを嗅ぎながら撮影ができました。監督がその場のアイディアをたくさん拾って、みんなで話し合いながら作れたので、いい作品作りだったなという印象です。――竹内まりやさんの「元気を出して」を歌ってみた感想を教えてください。このCMが流れるたびに、僕も家で口ずさんでしまいます。すごくキャッチーなメロディと優しい歌詞が印象的で、サビだけでしたが、歌えてすごく嬉しかったですし楽しかったです。僕もCMが決まってから無意識に移動中や車の中とかで歌ってしまっていた自分がいて、耳に残るしいろんな人の心に残る曲なんだなと実感しました。鼻歌ってあまり人様に普段聞かせるものではないので、自分の鼻歌がCMで流れるのかと思うと、少し恥ずかしい気持ちもあります(笑)。――同CMに出演されている芳根京子さんの印象を教えてください。普段テレビドラマや、映画で拝見する芳根さんは凛としていて、笑顔が素敵な女優さんだなと印象があり、このCMで共演できる機会があったら、一緒に乾杯したいですね。――マルエフの印象や飲んでみた感想を教えてください。このCMのお話をいただく前からずっと飲んでいたビールだったのですごく嬉しかったです。すごくスッキリしているけどまろやかで、爽快感あるけどほっとするような、後味や飲みごたえだなと印象があって優しいビールですね、そこがすごく僕も大好きなところです。――普段「1人飲み」をされることはありますか?勇気がなくて、あまりできていないんですが、今日の居酒屋のシーンで大将と女将さんが「おかえりなさい」っていってくれた時に、こういうお店探したいなと思いました。めちゃくちゃいいお店じゃないですか? あそこ。あんな幸せな、小料理屋さんみたいなお店があったら絶対通うと思います。入り口の外から中をのぞいて、賑わっていているとちょっと躊躇してしまう自分がいるんですけど、ちょっと勇気を出して1人飲みしてみたいなと思いました。――これからチャレンジしたい「1人○○」があれば教えてください。1人旅の経験がなくて、やってみたいなと思います。綺麗な景色を見ている時やおいしいご飯を食べている時って、誰かと共有したくなる性格なんですが、それを1人で噛み締める時間も大切だなと最近思うようになって。1人旅、挑戦してみたいです。――俳優とシンガーソングライターの「ハーフ&ハーフ」で活躍する松下さんへ。最近自分に「おつかれ生です」と言いたくなった瞬間はありますか?演技と音楽両方やらせてもらっていると、現場が2つあるから出会う数も2倍になって、いろいろな出会いがあって刺激的なんですが、その分、体力勝負みたいなところもあるので、体力作りをちゃんとしないといけないなと思って、最近夜遅かったのですが、仕事終わりに頑張って20分だけ走りました。20分だけでしたけど、走れた自分に「おつかれ生」と言いたいです(笑)。
2023年02月14日女優の芳根京子と俳優の松下洸平が13日、都内で行われた「アサヒ生ビール」新CM発表会に出席した。“マルエフ”の愛称で飲食店やファンに愛され続ける「アサヒ生ビール」の新テレビCM「アサヒ生ビール はじめてのおつかれ生です篇」と「アサヒ生ビール ただいまとおつかれ生です篇」が2月13日から全国で放映。新CMキャラクターの芳根と松下が出演する。「アサヒ生ビール はじめてのおつかれ生です篇」は、仕事帰りの芳根が初めて訪れる居酒屋に立ち寄るシーンからスタート。戸惑いつつも一人カウンターに腰掛け、女将や常連客と「アサヒ生ビール」で乾杯を楽しむ様子が描かれている。「アサヒ生ビール ただいまとおつかれ生です篇」は、仕事帰りの松下が、久しぶりに馴染みの小料理屋に訪れるストーリー。大将と女将との再会に喜びを感じながら、リラックスした様子で乾杯を楽しむ松下の様子が描かれている。芳根自身も一人飲みは「します!」とのこと。「家族で飲むことが多いんですけど、1人でも飲むの好きで、小料理屋さんとか焼き肉屋さんとか1人で行って飲んで。全然ふらっと行っちゃいます」と話し、松下は「焼き肉屋さん? すげー!」と驚いた。そして松下は、「お話を聞いていてめちゃくちゃ憧れます。1人でふらっというのはあまり経験がなくて」と一人飲みへの憧れを口にし、「今回CMの中で女将さんや大将の方が『お帰り』と言ってくれたんですよね。それだけでキュンとして、こんなお店が近所にあったら毎日通うなというぐらい温かいセットの空気感の中でやらせていただいたので、伝授してください」と芳根にお願い。松下が「素敵だなと思ったお店にふらっと1人で入られるんですか?」と尋ねると、芳根は「そうですね。初めてのお店は勇気がいります。初めてのお店は1回目は母や友達を連れて行ったりして、お店の方と顔見知りになった上でだと1人挑戦しやすいのかなと学びました」とアドバイス。松下は「勉強になります!」と頭を下げ、司会者から「2023年は1人飲みに挑戦ですね」と言われると、「頑張ります!」と意気込んだ。
2023年02月13日恒例の人気企画「アフタヌーン・コンサート」に福間洸太朗が初登場する。13時30分に始まる午後のコンサート。でもテーマは「夜」だ。演奏曲は以下のとおり。J.S.バッハ/ジロティ編:G線上のアリアモーツァルト/福間洸太朗編:アイネ・クライネ・ナハトムジーククララ・シューマン:ノットゥルノシューマン: トロイメライ/夜に /夢のもつれグリュンフェルト:ウィーンの夜会~J.シュトラウスIIの主題による------------ショパン:ノクターン第2番、第13番フォーレ:ノクターン第5番ドビュッシー:月の光ラヴェル:オンディーヌサン=サーンス/リスト編:死の舞踏「もともとは、2月に出演するフランス・ナントの音楽祭『ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)』のために組んだプログラムがベースになっています。音楽祭全体のテーマが“夜”なんです。静けさ、眠り、恐怖……。夜にはいろいろなイメージがあります。なるべくヴァラエティ豊かにしたいなと思いました。向こうではドイツ音楽でまとめた前半部分だけを弾くのですが、LFJはたくさんのピアノ・リサイタルがあるので、あまのじゃくな私は、きっとみんなが弾いてくるであろう《夜のガスパール》とか《月光ソナタ》を外したんです。でもふたを開けてみたら《夜のガスパール》を弾く人は2~3人しかいなかった。みんなあまのじゃくでしたね(笑)」3月のリサイタルは、後半にフランス音楽を加えた、いわば福間洸太朗の選ぶ“夜”のフル・ヴァージョンだ(《夜のガスパール》からも〈オンディーヌ〉が入った)。ドイツ音楽とフランス音楽で“夜”の現れ方に違いはあるのだろうか。「やっぱりフランスのほうがポエティックな感じがしますね。ドイツ系のほうが、構成美とか、歌の旋律の美しさが前面に出ている。フランス音楽のほうは、和声がおしゃれで、構成よりも瞬間の空気感みたいなものが魅力だと思います。フランス音楽とドイツ音楽は自分にとって2つの軸です。どちらからもそんなに長い期間は離れたくない。フランスの近現代作品は大好きですし、ドイツ音楽ではシューマンやブラームスを、もっと深く勉強したいと思っています。残念ながら今回はブラームスは弾きません。ブラームスは音楽自体は夜っぽいのですけれども、タイトルに“夜”のつくピアノ曲を書いてないんです」福間洸太朗 (C)Rolf Schoellkopf普段の生活は“夜型人間”だという福間。「最近は健康のためにちょっと修正しているところなんですけど、夜のほうがインスピレーション湧きますし集中できます。動画編集なんかをやっていると、あっという間に午前3時とか4時とかになってしまう。お日さまが出るのを見て、そろそろ寝なきゃという感じですね(笑)。夜には何か摩訶不思議なことが起こるんじゃないか。そんな魅力を感じている人間のひとりなんです。きっとどの時代でも、人々はそれを感じてきたのだろうと思います。朝の曲ばかりのコンサートは私らしくないかも(笑)。東京オペラシティ・コンサートホールでのリサイタルは初めてです。なんといってもあの天井の高さ。空間を贅沢に感じながら弾かせていただけるというのは素晴らしいですし、教会のような雰囲気で、プログラムの最初のバッハから、天上の世界とつながっているような感覚で弾けるんじゃないかと思います」多彩な“夜”の音楽に身を委ねてホールを出れば、そろそろ春の匂いのする3月の日差しが注いでいるはず。「コンサートを聴いたあと、太陽の光で現実に戻るというのは素敵だと思うんですよ。だからコンサートでは、夜の非現実の世界にどうぞたっぷり浸ってください」アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2022-2023福間洸太朗 ピアノ・リサイタル3月4日(土) 13時30分開演東京オペラシティ・コンサートホール取材・文:宮本明■チケット情報
2023年02月07日松下洸平が主演を務める、cube 25th presents 音楽劇『夜来香ラプソディ』(イエライシャンラプソディ)のBlu-rayが、本日1月25日(水) 正午より発売された。芸能プロダクション株式会社キューブ創立25周年の記念公演として、2022年3月から4月にかけて東京、名古屋、大阪、長岡で上演された本作。第二次世界大戦末期、“魔都”とも称された都市・上海を舞台に、「蘇州夜曲」や「別れのブルース」などを作曲した新進気鋭の作曲家・服部良一(松下洸平)を中心に、「夜来香」の作曲家・黎錦光(れいきんこう / 白洲迅)や、絶世の歌姫・李香蘭(りこうらん / 木下晴香)など様々な人々が音楽を通じて絆を結び、人種やイデオロギーの壁を乗り越えコンサートを開催しようした、葛藤と夢を描く。激動の歴史の渦の中、音楽で響きあう人々の情熱を、高い歌唱力と演技力のキャスト陣が熱演。また服部良一の楽曲を始め、当時の名曲も堪能することができる。Blu-rayはcubit club plusサイトで発売中。初回限定生産盤はデジジャケット仕様となっている。撮影:桜井隆幸<リリース情報>cube 25th presents 音楽劇『夜来香ラプソディ』発売中価格:9,900円(税込)cube 25th presents 音楽劇『夜来香ラプソディ』Blu-rayジャケット作:入江おろぱ演出:河原雅彦音楽:本間昭光【出演】松下洸平 白洲迅 木下晴香 壮一帆 上山竜治 夢咲ねね 仙名彩世前田悟 森下じんせい 川原田樹 神谷直樹 吉岡麻由子 遠藤令 松崎莉沙岩橋大 長南洸生 村上貴亮 木村風太 川崎愛香里 川原琴響山内圭哉 山西惇【仕様】初回限定生産盤:デジジャケット仕様(4面デジトールケース)※生産枚数完売次第、販売終了初回限定生産盤販売終了後より、通常盤(トールクリアケース仕様)販売【収録日】2022年3月21日(月) Bunkamuraシアターコクーン【特典映像】■座談会(1)松下洸平×白洲迅(2)木下晴香×壮一帆×夢咲ねね×仙名彩世■初日前会見オフィシャル映像ダイジェスト松下洸平×白洲迅×木下晴香■長岡公演大千穐楽カーテンコール映像ダイジェスト【特典】■副音声コメンタリー収録松下洸平×白洲迅×壮一帆×夢咲ねね詳細はこちら:
2023年01月25日松下洸平が、初のライブ映像作品『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』を3月22日(水) にリリースすること発表した。自身初のフルアルバム『POINT TO POINT』を引っ提げ全国ツアーを開催中の松下洸平。本作は、同ツアーより昭和女子大学 人見記念講堂にて行われた東京公演2daysの2日目、2022年12月27日の模様を収録。ライブ本編全16曲に加え、特典映像としてリハーサル初日から密着したドキュメンタリームービーを収録するほか、ライブ写真を使用した豪華ブックレットも同梱される。販売形態はBlu-rayとDVDの2種類でリリース。予約・購入特典としてA4クリアファイルが、ファンクラブ会員限定特典ではB3ポスターが付属する。『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』より撮影:田中聖太郎<リリース情報>『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』2023年3月22日(水) リリース●【Blu-ray】7,150円(税込)●【DVD】6,600円(税込)【収録内容】・リズム・Color of love・エンドレス・つよがり・体温・あなた・One・Only you・ハロー・Way You Are・KISS・FLY&FLOW・旅路・みんなが見てる空・BET・MUSIC WONDER【特典映像】・Behind the Scenes of “POINT TO POINT”TOUR【購入特典】・Blu-ray:A4クリアファイルA・DVD:A4クリアファイルB※クリアファイルの絵柄は追って発表となります。※Amazon.co.jp でご予約・ご購入の方には、オリジナル特典「ビジュアルシート」を先着でプレゼントいたします。特典をご希望の方は特典付きカートでのご予約・ご購入をお願いいたします。「クリアファイル」は対象外となります。※「ビジュアルシート」はBlu-ray / DVDそれぞれのジャケット写真の絵柄になります。ジャケット写真は追って発表となります。【ファンクラブ会員限定特典】・Blu-ray:B3ポスターA・DVD:B3ポスターB※特典をご希望の方は特典付きカートでのご予約・ご購入をお願いいたします。※ポスターの絵柄は追って発表となります。<ツアー情報>『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』2023年3月1日(水) 東京・立川ステージガーデン開場 17:30 / 開演18:30※2022年12月12日(月) 振替公演2023年3月4日(土) 大阪・オリックス劇場開場 17:00 / 開演 18:00※2022年12月8日(木) 振替公演2023年3月5日(日) 大阪・オリックス劇場開場 15:00 / 開演 16:00※2022年12月9日(金) 振替公演関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL Twitter:
2023年01月08日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)主催のコンテスト「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が27日、都内で行われ、兵庫県出身で高校2年生の藤本洸大(ふじもと こうだい)さん(17歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンや芸能関係者から高い注目を集めている。35回目となる今年は15,447人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った14人のファイナリスト(体調不良により土肥晨光さんが最終選考を辞退)がこの日の最終選考に臨み、高校2年生の藤本洸大さんがグランプリの座を射止めた。昨年のグランプリでもある齋藤璃佑から盾をもらい、実感が湧いたのか思わずガッツポーズと笑顔が弾けた藤本さん。「本当にありがとうございます。今まですごく素敵な方々と巡り会えて本気でグランプリを目指してここまで来ました。誇らしいグランプリという賞をいただけて本当に嬉しいです」と感極まったのか時折言葉を詰まらせる場面もあったが「グランプリという賞は藤本洸大のスタート地点としてこれからもめげずに謙虚に挑み続けたいと思います」と視界は既に将来を見据えていた。授賞式後にはこの日MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇、ゲスト審査員を務めた第25回(2012年)グランプリの犬飼貴丈、IKKOとともに初めての報道陣向けの会見に臨んだ藤本さん。改めてグランプリの感想を求められ「最高です。家族も会場で見ていたんですが、家族の顔を見ていたら涙が止まらなくて、裏でめちゃくちゃ泣きました」と感極まって涙が溢れ出てきたといい、「選ばれる自信はあったんですが、最後に名前を呼ばれて思わずガッツポーズが出てしまいましたね」と喜びを爆発させたという。MCとしてステージ上での藤本さんを見ていた吉村も「顔小さくないですか? 犬飼さんも小さいのよ。まず顔の小ささが大事になってくるのかなと。それと総合力が必要ですよね。アドリブに対してとか歌やダンスだけじゃなくバラエティとか色んなモノの中で総合力で勝っていくんだと思いますね。頑張ってほしいです」と藤本さんの総合力の高さを絶賛した。今後の目標ついて、藤本さんは「色んなことに挑戦し続ける人になりたいです。誰も見たことがないような俳優さんになりたいですね」と話しつつ、憧れの俳優に佐藤健の名前をあげて「作品によって役柄が変わっていくのにそれに上手く対応していてカメレオンなところ」と理由を説明した。また、賞金50万円の使い道については「応募した当初は本をいっぱい買って本棚を作ろうと思ったんですが、今は家族に恩返ししたいと思っています」と家族思いな一面も。これに吉村が「いつでも増やせますよ。50万円預けてください。ちょっと色々ツテがあるので」と投資を促して笑いを誘っていた。なお、準グランプリには大阪府出身の吉田剛明さん(14歳)、審査員特別賞には福島県出身の宗像隼司さん(21歳)、フォトジェニック賞には福岡県出身の高野渉聖さん(14歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年11月27日