SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。人間の尊厳と業を描くこのNHKドラマ10『大奥』(NHK火曜22時)の中でも、権力と性差をめぐる描写はこの医療編の後半が最も秀逸で、だからこそ恐ろしい。今回の映像化の前から、作品中最大の悪役・一橋治済を誰が演じるかは原作ファンの中でも大きな話題になっていた。ちなみに原作の治済は、凡庸な容姿の女である。その凡庸さゆえに、凶行の数々は衝撃的だった。映像化の治済役が仲間由紀恵だと発表されたとき、これは中途半端はないだろうと背筋がざわついた。その制作の賭けの結果はどう出たか。治済の出番はまだ途中であるけれども、もう答えは出ている。この役は、仲間由紀恵という俳優が持つこれまでの輝かしいキャリアを、更に高みに押し上げる大きなターニングポイントになるに違いない。※写真はイメージ男子のみが罹る伝染病・赤面疱瘡で、男性の人口が著しく減少した架空の江戸時代。主な労働の担い手は女性になり、政治もまた女性を中心に行われていた。人口減少と国防の弱体化を憂う八代将軍・吉宗(冨永愛)は、再び男子の人口を増やすべく赤面疱瘡の克服を腹心の田沼意次(松下奈緒)に託す。大奥に蘭学者を集め、一度は人痘接種という大きな成果を得るも、田沼を後押ししていた将軍・家治(高田夏帆)の死とともに研究は中止となり、研究をしていた面々は死罪や追放といった境遇に追いやられた。だが一度踏みつぶされた伝染病克服の希望の芽は、まだ枯れてはいなかったのである。※写真はイメージ前回、欲が生み出す権力争いが国の未来を左右する発見を平気でもみ消してしまう、その絶望感はすさまじかったが、引き続き4話目も重苦しい。見ていて息苦しさすら感じるのは、罪のない幼児が毒殺されていくという衝撃的な展開に加えて、その悪事が見逃されていく様子が現代にも通じるものだからだ。母・治済の操り人形として将軍になった家斉(中村蒼)は、老中の松平定信(安達祐実)に力なく言う。「母上を怒らせてもよいことは何もない」と。そして治済当人もまた、これほどに異常な人数の人間が死んでも誰も疑いの声をあげないと悪びれることなく呟く。権力者の悪事は、滅多に暴かれない。安全と効率を求めて人は集団を作り、集団を指導する者に権力を預ける。だが権力者がその能力を持たない上に更に悪辣であった時、それを糾弾することが難しいのは、時代も性別も集団の規模も越えて変わらない事実である。そんな現実にも通じるやるせなさを、脚本の森下佳子は巧みに物語の中に仕込んでいく。この医療編の後半、原作に加えて映像化でオリジナルとして加えられたのは、治済の性格についての描写だった。敵対関係でもない孫を殺す動機が理解できないと言う家斉に、定信は「世には人のもだえ苦しむさまを楽しむ趣味の者もいる」と、家斉を哀れむように返す。ここは原作では動機の分からないサイコパスのように描かれていた治済について、更に一歩踏み込んだ表現である。そして「人の苦しみを楽しむ者もいる」というその表現が、治済という人物の輪郭を更に明確にする。※写真はイメージそれは例えばいじめであったり、性加害であったり、顔の見えない誹謗中傷であったり、相手を痛めつけることを目的とした卑劣な行為と根で繋がっている。私たちがどこかで見て思わず目を逸らしてきたそれらの嫌悪感と、仲間由紀恵がどこまでも美しく艶やかに演じきった凶悪が重なって、未知の恐ろしさを創りだしたのである。重苦しい展開の中、黒木(玉置玲央)と伊兵衛(岡本圭人)、そして黒木の妻になったるい(中村映里子)、そして黒木の息子・青史郎(塚尾桜雅)の場面でかろうじて和んだ。ドラマでは息子の出生の場面は描かれなかったが、黒木が息子につけた青史郎という名は、青沼(村雨辰剛)にちなんでいる。家斉が幼い頃に出会った青沼の姿、どこに飛ぶか分からないから不評だと源内が笑った竹とんぼ、そして対価など期待せずに文字の読めない村の女に源内が残した人痘接種の書き付け。※写真はイメージ家斉や黒木、伊兵衛が人痘接種という希望の灯火を再びともそうとする道のりの中で、目印のように出会う、今は亡き人の慈愛と献身の欠片が胸を熱くする。闇のような悪意と閉ざされた権力に、真に抗えるものは何か。その答えが描かれるのは次回である。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年10月27日「大奥」Season2 医療編より、新たに6名の新キャストの出演が発表された。それぞれのキャストからコメントも到着した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写化シリーズ最新作。高嶋政伸が演じるのは、家斉の息子で、第12代将軍徳川家慶。娘の祥子(後の家定)を溺愛する。「大変ハードな役でしたが、手答えを感じています。皆さま、ぜひご期待ください!」とメッセージ。木村了演じる中澤は、胤篤付きの中臈。木村さんは「常に冷静な人間で、人間味溢れる胤篤とは正反対の役所です。ですが、胤篤と共に過ごしていく中で中澤の人間味が少しずつ出てきます」と役を説明。また、「胤篤役の福士蒼汰とのやり取りもお楽しみ下さい」と見どころも語る。中川翼が演じるのは、瀧山の部屋子である仲野。「大奥」シーズン1を見ていたという中川さんは、「今回出演する事ができて、非常に嬉しく思います」と出演を喜び、「仲野が成長していく姿を見守っていただけると嬉しいです」とコメント。味方良介は、海軍伝習所に入所し、軍艦奉行となる勝義邦/海舟役で出演。味方さんは、「シーズン1から続くパワーのある作品の痺れるスパイスになれるよう、フルスロットルで挑みました」と意気込みを語っている。老中首座の堀田正睦を演じる高木渉は、「重要な役職ですが、力み過ぎずどこか人間っぽく表現できたらと思いながら演じました」と言い、彦根藩主、掃部頭で、堀田正睦失脚後、大老に就任する井伊直弼をが演じる津田健次郎は、「実際に現場に入った初日から時代劇、そしてこの作品特有の難しさと面白さを体感出来て、更に気合を入れ直したことを思い出します」とそれぞれふり返っている。「大奥」Season2は毎週火曜日22時~NHK総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。『大奥』と銘打たれた作品を徳川幕府の将軍とそのパートナーたちの物語だと括ったら、この医療編は特殊な位置づけにあることになる。ここで謎の業病を克服しようと研究を重ねる人々は早逝する御台の五十宮(趙珉和)以外、将軍のパートナーではなく、医療編を通して性愛の描写はほとんどない。一つの成果を追い求める青年たちの日々と、その終焉が中心だ。だが、結末も哀しく読者に苦い読後感を残すこのパートに格別の愛着を持つ原作のファンは多い。そしてこの医療編があって、原作著者・よしながふみが描く男女逆転の大奥という先鋭的な設定の物語は、無二の人間賛歌として輝くのである。※写真はイメージ男子のみが罹る謎の伝染病、赤面疱瘡によって男子の人口が激減した架空の江戸時代。労働力の担い手は女性となり将軍もまた女となった世界、跡取りの確保のために江戸城・大奥に集められたのは男だった。男子の人口減という国難を憂い、八代将軍・吉宗(冨永愛)は腹心の部下である田沼意次(松下奈緒)に赤面疱瘡の撲滅を託し、田沼は平賀源内(鈴木杏)の紹介で長崎から混血の蘭学者・青沼(村雨辰剛)を呼び寄せ、密かに大奥で研究を開始する。病を治療するよりも病に罹らないようにすればより効果的なのではないかと、青沼や源内が気づき始めたその時、田沼と彼らには大奥の権力争いの影が忍び寄っていた。※写真はイメージ原作そしてこのNHKドラマ10『大奥』というドラマを見て、最初は男女逆転の世界観が新鮮で、性別が逆転するだけで様々なことが不条理に感じられるのかと感心する。しかしこの世界に没頭するにつれ、もし自分が社会的に強者の立場になったなら、あるいは逆に弱者として死と隣り合わせに生まれついたなら、どんな生き方をするだろうかと考え込んでしまう。果たして自分は強者であったとき、弱者に対する想像力を持って生きられるだろうか。あるいは「今が良ければそれでいい」「多少の不都合には目を瞑ればいいと」と事なかれ主義に陥らずに生きる責任を果たせるだろうか。この医療編で描かれる人々は、人間としての気高さも、死に向き合う恐怖や迷いも、事なかれの卑劣さも、権力を求める強欲さも、その生き様には男女の違いも身分差もない。権力の周辺で生きる人々の醜さや悲しさがしっかり描かれるからこそ、敬愛する人や仲間からの感謝の言葉だけで、自らの死を受け入れることが出来る青沼の高潔さが私たちの胸に深く響く。金も名誉も求めなかった男がただ一つ、崇拝する女に請うた「いま一度」の言葉。感謝だけあれば命と引き換えに十分だと逆説的に伝わってくる。胸ふるえる名場面だった。※写真はイメージ映像化にあたり、脚本では分かりやすくするために細心の解釈で所々に変更があるが、今回のラスト、土砂降りの中で叫ぶ黒木(玉置玲央)のシーンは、ほぼ原作そのままだった。圧巻の再現度に息をのんだ原作ファンも多いと思う。原作から10年の時を超え、名バイプレーヤー・玉置玲央が全力で演じたこの場面は、強者つまり失わない人々が、失い続ける弱者の人生への想像力を忘れ、その痛みを見て見ぬふりすることへの絶望と怒りに満ちている。その怒りを、黒木は神仏ではなく生身の人間である江戸城の権力者達にぶつける。そしてフィクションを越え、時代を超え、その言葉は現代に生きる私たちの心に深く突き刺さるのである。※写真はイメージ原作通りといえば、平賀源内が命を落とす原因となった梅毒への感染もまた、原作に沿った。奇しくもここ数年、感染症としての梅毒は増加傾向だという(原作が描かれた2013年より、2022年の梅毒の報告数は9倍近くになっている)。ドラマの中で描かれる梅毒としては、今作の脚本・森下佳子が手がけた、同じくコミックから映像化された『JINー仁』(2009年・TBS系)を記憶している方も多いかと思う。その縁のごとく、青沼が田沼に対して自らの生き方を『仁の道』と表現した言葉には胸が熱くなった。気がふれてしまっては自分ではないと泣いて訴えた源内が、黒木の見舞いに最後まで饒舌に希望を語り、更に盲目ゆえに黒木の優しい嘘を見抜けなかったのは、ささやかな、この悲しいエピソードの中で本当にささやかな救いだと思う。そして物語の救いのなさと対照的に、江戸城に巣食う権力者・一橋治済(仲間由紀恵)は、震えるほどに美しい。優雅な所作、無垢を装った怪訝そうな表情、そして「将軍になるのは私ではないのよ」と甘い声で微笑む姿は、吉宗を演じた冨永愛と同じく、この役が彼女のキャリアを更に高みに押し上げるだろうと確信に足るものだ。一度は花が咲きかけた、赤面疱瘡撲滅の希望はついえてしまった。しかしタンポポの種のように、知識と経験は小さな希望となって大奥の外に飛び立った。これから何処にそれはたどり着き、どんなふうに芽吹くだろうか。※写真はイメージドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年10月20日NHKでは、ドラマ「大奥」Season2が放送中。この度、医療編後編の放送を前に、前編の一挙放送が決定した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写化シリーズ最新作。この秋からは、吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を放送中。“医療編”には、鈴木杏、玉置玲央、村雨辰剛、岡本圭人、蓮佛美沙子、松下奈緒、仲間由紀恵らが出演している。10月24日(火)からは、医療編・後編(第14回~)がスタートする本作。そこで今回、10月22日(日)に前編となる第11~13回を一挙に放送する。SNSでは、「まだ観てない人はぜっっっったい観た方がいい!」「見損ねた方!録画し忘れた方!まだ間に合う~」「シーズン1を見てなくてもちゃんと分かるようになってますよおすすめ!」とコメントも寄せられており、見逃してしまった人必見の放送だ。第14回あらすじ家光以来の男将軍として就任した家斉(中村蒼)。しかし、実権は母・治済(仲間由紀恵)に握られ、政治に口を出すことは許されなかった。そんな中、秘密裏に赤面疱瘡の研究を再開させ、男子が活躍できる世を復活させようと考え始め、過去の人痘開発に尽力した者たちを探し始める。一方、家斉の正室の御台(蓮佛美沙子)は、子どもたちの不審死が立て続くようになり、周囲に不信感を募らせていく…。「大奥」Season2 第11~13回は10月22日(日)午前0時5分~一挙放送(土曜深夜)。「大奥」Season2は毎週火曜日22時~NHK総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日西島秀俊&内野聖陽W主演の人気ドラマ「きのう何食べた? season2」第5話ゲストとして及川光博の出演が決定。西島さん演じるシロさんの元カレ・伸彦役で登場する。原作は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名人気漫画(講談社)。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がるほろ苦くてあたたかな日々をリアルに描く。10月6日に1話が放送されると、「シロさんとケンジほっこりする」「今回もシロさんの作る料理は美味しそう」「相変わらずケンジかわいい」「シロさんのレシピでポテサラ作りました!」「これを楽しみに仕事がんばります」など、大反響。Xでは、日本のトレンド2位を記録し、「TVer」「ネットもテレ東」の見逃し配信の総再生回数は200万回を突破(10月15日時点ビデオリサーチ調べ)。エピソード別の見逃し配信再生数(配信開始後7日間)では、テレビ東京の番組の中で歴代1位の再生数を記録した。そんな本作の第5話(11月3日放送)に、シロさんの元カレ・伸彦役で及川光博が登場。伸彦は、史朗が賢二と付き合う数年前、一緒に暮らしていた相手。ルックスが史朗の好みドンピシャだが、恋人に対して強く出るタイプで思いやりに欠け、しかも気分にムラがあるという人物。そんな伸彦を及川さんが熱演する。そして第5話では、クリスマスのエピソードが登場。今回はシロさんとケンジの定番のクリスマスメニューにも変化が訪れることに…。及川さんは「とても光栄に思いました」と語り、「僕の身近なスタッフもみんな作品のファンだったようで、なんかもう大興奮でしたね(笑)」とコメント。「ネコとのお芝居だけがちょっと心配でした。彼らは常にアドリブですからね」と言いながら、「かぼすちゃん(ネコ)とのシーンが無事に撮れてホッとしました。そして現場見学にいらっしゃったよしながふみ先生とお話しできてうれしかったです」と明かす。「久しぶり」だったという西島さんとの共演については、「相変わらず落ち着いていて、集中力の高い人だな、と思いました」とふり返っている。なお、season2でもオリジナルグッズの発売が決定。場面写真と料理カットをふんだんに使用した2024年カレンダーが初登場するほか、毎度お馴染みの“ジルベール”Tシャツを含む、盛りだくさんなラインアップ。オリジナルグッズさらに、テレビ東京の60周年記念イベント「テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ」にて、「きのう何食べた? season2」も参加。フードブースにてseason1に登場した「バナナパウンドケーキ」とseason2に登場した「バターチキンカレー&チーズナン」を販売する。バターチキンカレー&チーズナン≪10月20日(金)放送 第3話あらすじ≫10月31日。史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)はハロウィンパーティーに招かれ、盛装で小日向(山本耕史)と航(磯村勇斗)の家へ。凝ったコスプレの出迎えに対し、史朗と賢二は普通のスーツだが実は裏設定が。さらにパーティーの最中、小日向と航の劇的な馴れ初めを知ることに――。数日後、史朗は両親の室内墓地見学に付き添う。2人はある理由で永代供養を考えていた。その夜、賢二は背徳感たっぷりの一人メシを満喫する。ドラマ24「きのう何食べた?season2」は毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送中。「テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ」は11月15日(水)~19日(日)横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日今年4月に放送をスタートすると同時に大きな反響を呼んでいるWOWOWの大型ドラマシリーズ、『連続ドラマW フィクサー』が、ついにSeason3に突入した。政治や経済、報道など、私たちをとりまく社会には「本当は報道されていない“裏の物語”があるのでは?」なんてことを思ったことはないだろうか。本作が描くのは、そんな社会の裏側で暗躍し、駆け引きを繰り広げる者たちの物語。政界や事件の裏で暗躍するフィクサー=設楽拳一(唐沢寿明)を主人公に、先の読めないドラマと人間の“むき出し”の姿が描き出される。ついに幕を開けたSeason3では、前2シーズンを上回る衝撃のストーリーが展開する。大手建設会社・浜潮建設の社長令嬢が誘拐される事件が発生し、拳一が事件解決のために暗躍するのだ。令嬢を誘拐した犯人の要求は、開発が進められている東京湾の埋め立て計画を中止すること。このエリアの埋め立て事業には1兆円という巨額の費用が投じられており、建設予定の統合型リゾートの生み出す経済効果は莫大なものになる。与党議員たち、そして都議会のドン、黒羽真二郎(石坂浩二)もこの事業と遠からぬ場所にいるようだ。同じ頃、前シーズンで冤罪事件に巻き込まれながらも拳一の助けによって自由を勝ち取った元新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)が、拳一のささやきによって東京都知事選に立候補することに。しかし、実績もコネクションもない彼は選挙戦では劣勢だ。誘拐事件の進展も、達哉の選挙戦の勝機も見えない中、拳一は誘拐犯との交渉役を買って出る。彼には人質の解放と、達哉の当選を同時に狙う“秘策”があるようだ。そんな幕開けとなった第1話に続き、本日放送の第2話ではさらに驚きの展開が。浜潮建設の社長側近である大貫(古田新太)が交渉役の拳一に不信感を募らせる中、拳一が“秘策”を吐露したことにより、都知事候補である達哉がありえない行動を取るのだ。同時に展開する誘拐事件と都知事選。拳一はなぜ、その両方に関わっていくのか?単に自分が権力をつかむためなのか?それとも何か別の意図があるのか?そして“秘策”の行方とは……。すべてが複雑に絡み合いながら、クライマックスへと迫っていくフィクサーの物語。起承転結の“承”(=発展・深化する段階)に当たる第2話は決して見逃せない。Season3の第1話は、WOWOWオンデマンドでは11月13日(月) まで無料で配信中。拳一が総理の自動車事故の謎を解き明かすSeason1の全5話、達哉の冤罪事件をめぐる法廷バトルが展開するSeason2の全5話、さらにSeason3の第1話から第4話はWOWOWオンデマンドで配信中だ。<作品情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season3』放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】・Season1:全話配信中(全5話)・Season2:全話配信中(全5話)・Season3:第1話~第4話配信中(全5話)■出演唐沢寿明町田啓太、小泉孝太郎、要潤、徳重聡、大友花恋、加藤雅也、斉藤由貴石坂浩二(特別出演)/白洲迅、大倉孝二、高島礼子、古田新太、内田有紀、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池澤辰也音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス■『連続ドラマW フィクサー Season3』今回の見どころは誘拐事件と都知事選!(PR)■『連続ドラマW フィクサー Season3』フィクサーを“操る男”、西浦正記監督インタビュー(PR)
2023年10月15日『相棒 season22』(テレビ朝日系)や『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系)、『きのう何食べた? Season2』(テレビ東京系)など、人気ドラマの続編が多い秋ドラマ。そこで本誌は、主な人気ドラマのなかで「もっと続編がみたいドラマ」と「もう続編にはうんざりしているドラマ」についてアンケートを実施(~10月12日)。本記事では「もう続編にはうんざりしているドラマ」のTOP3を発表する。3位に選ばれてしまったのは、今年の8月にseason23が放送されたばかりの『科捜研の女』(テレビ朝日系)。1999年にスタートして以来、ヒロインの法医学研究員・榊マリコを沢口靖子(58)がずっと演じている。初期は低迷気味だった視聴率も2005年ごろより安定し、だれもが知る長寿番組となったが、《長く見すぎて飽きてしまった》(30代女性・専業主婦)《登場人物に変わりがない》(40代男性・会社員)という、単純に飽きたという声が多かった。2位は、木村拓哉(50)主演の法廷ドラマ『HERO』(フジテレビ系)。第1期は2001年に月9枠で放送され、社会現象に。その後、2006年に特別編、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2014年には再び月9枠で連続ドラマとして放送された。2015年の劇場版第2作を最後に続編は制作されておらず、近年も続編を待ち望んでいるファンが少なくないが、《キムタクはもう飽きたし、どれも同じに見えて面白くない》(50代女性・アルバイト)という辛辣な声や《思い出のまま綺麗にいいドラマだったと思っていたので。続編は蛇足だと思います》という、ドラマファンだからこその意見も。そして、2位の『HERO』から10票以上の差をつけて1位に選ばれてしまったのは、10月18日からseason22がスタートする『相棒』(テレビ朝日系)。2000年6月から「土曜ワイド劇場」で単発ドラマとして放送され、2002年から連続ドラマとしてシリーズ放送。劇場版4作とスピンオフ映画2作も公開されている、日本を代表する刑事ドラマだ。昨年放送された『相棒season21』では、水谷豊(71)演じる右京の初代相棒である寺脇康文(61)が5代目相棒としてカムバックしたことが話題に。今年1月には放送400回も突破したが――。《小さい頃からずっとやっているイメージで飽きた》(20代女性・会社員)《ドラマを見る年齢になったときにはすでにseason10とかだったので途中から見る気にもなれない》(20代女性・会社員)と、とくに若い視聴者から支持を得られていないようだった。さらに《水谷豊さん自身、もう古稀なのに警察在籍なんておかしい》(40代女性・会社員)《もう退職している年なのに、刑事をやっているのは不自然》(60代女性・経営者)といった“無理のある設定”に対してのツッコミや《だんだんとクオリティが下がってきて昔ほどの面白さがない(中略)成宮寛貴とか及川光博さんまでのシリーズがいちばんおもしろかった》(20代女性・パート)《ストーリーが毎回マンネリ化してつまらない》(40代女性・アルバイト)など、ファン離れも少なくなかった。最終結果は下記の通り。【もう「続編はもううんざり」と感じるドラマランキング 】1位:『相棒』35票2位:『HERO』22票3位:『科捜研の女』19票4位:『教場0』17票5位:『家政婦のミタゾノ』15票6位:『おっさんずラブ』13票7位:『特捜9』11票8位:『ドクターX』10票9位:『コンフィデンスマンJP』『孤独のグルメ』ともに7票10位:『きのう何食べた?』5票11位:『99.9』2票調査方法と実施期間:『WEB女性自身』調べ2023年10月9~11日(Googleフォーム)10月11~12日(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』)調査対象:年齢不問の男女166人
2023年10月13日10月14日(土) よりWOWOWで放送・配信される『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』の第1話完成披露試写会付き舞台挨拶が、10月12日(木) に都内で開催。増田貴久、浮所飛貴、泉里香、小手伸也、中山優馬、田辺誠一、高橋克典が登壇した。WOWOWと東海テレビの共同製作連続ドラマ第4弾として制作された本作は、並外れた推理力を持つ天才刑事・天草那月(増田)と、殺人犯を見抜く眼を持つ高校生・四鬼夕也(浮所)がバディを組み、不可解な連続殺人事件の真相に迫る本格クライムサスペンス。Season1でおなじみの泉里香、小手伸也に加え、Season2から中山優馬、田辺誠一、高橋克典らが参加する。先んじてSeason2を鑑賞した増田は、自身の役どころについて「並外れた推理力を持つイケメン天才刑事」と紹介すると、浮所から「スミマセン……。イケメンはもう役柄の設定から外れましたよ」とすかさず突っ込まれる場面も。改めてSeason2の魅力について増田は「映像も本当に綺麗で、まるで壮大な1本の映画のよう。大きな画面で観たい!」とアピールした。一方、浮所はSeason2においての那月&夕也バディの関係性の変化について「Season2ではバディ感も増して、切磋琢磨しながら一つの大きな事件に挑んでいく。(増田とは)撮影を通して心の距離感も近くなって、今ではゼロ距離。もうこれ以上近づけない!」と絆を強調した。すると増田は「あれ?Season2に出ていましたか?」とイジリながら「浮所は“一緒に休憩してもいいですか?”と僕の移動車に乗ってきたのに、僕とは一言もしゃべらずにずっと携帯を触っていた」とまさかの塩対応を暴露。これに浮所は「一緒にいる空気を味わいたかったからです!」と大慌てで弁解すると、増田は「僕と浮所の距離感は一方通行です!僕は壁を作っています!」と塩対応返し。それでも「ちょっとやり過ぎなところもあるけれど、場の空気を盛り上げてくれて楽しい現場にしてくれた」と増田は浮所を良き相棒だと認めていた。那月の同僚刑事・竜崎美都役の泉は「竜崎に那月がチョコレートをくれたりして、いい関係性だと思う」と口にすると、増田は「那月があげたチョコレートを竜崎が食べているシーンを見た時に“絶対に俺のこと好きじゃん!?”と思った。でも泉さんに“那月のこと好きだよね?”と聞いたら“うーん、好きではないと思う……。”と言われた」とガックリ。那月の上司・鷲巣潔役の小手は「ストーリーの後半になるに従い、那月と腹を割って語り合うシーンがある」と見どころを語った。特殊な能力“闇の眼”を持ち、那月&夕也バディの前に立ちはだかる最強の敵・八雲穂積役の中山は「2人を追い詰める役ということで、本番中はお2人の顔をどう歪ませようかと考えながら演じていました」と報告。すると増田と浮所は、逆襲とばかりに中山の私服のセンスが変だと告発し、中山を「変じゃない!個性的!僕の私服の話はやめて!」などと赤面させていた。そんな中山のことを浮所が「お兄ちゃん」と慕っているとの情報が。浮所は「優馬君と話したくて、会った一言目で“めっちゃイケメン!”と言って、そこからお兄ちゃんのように仲良く話した」などと関係性を紹介した。これに増田は「浮所は全員に“お兄ちゃん”とか“お姉ちゃん”と言う」と明かし、観客に向かって「みなさん、気を付けて!浮所は人たらしです!」と訴えると、当の浮所は「だから今日は皆さんにお会いしたかった!お兄ちゃんお姉ちゃんが僕にはたくさんいる!」と会場に詰め掛けたファンたちに呼び掛けるなど持ち前の人たらしぶりを発揮した。那月の父で、ある事件をきっかけに失踪する天草恒河役の田辺は、電話口で初めて聞く那月からの「お父さん」という声のイントネーションに触れて「その声がとても優しくて、一言目から温かかった。その声を頼りに天草恒河を作っていきました」と役作りを回想。那月を特命捜査チームに招聘する室長・神原勇作役の高橋は、17年ぶりとなる増田との共演に「まるで昔の担任の先生の気分。しかもまっすーはなごみ系の顔立ちなのでこちらもフワッとなってしまう。こんなに大きくなって……という感慨を持って芝居をしました」としみじみ。当の増田も「克典さんが出演されると知った時は、飛び上がって自宅の天井に頭がぶつかるかと思うくらい嬉しかった」と再会に喜色満面だった。撮影時の印象的なエピソードの話題になると、高橋は「暑い日のロケでまっすーが自前の扇風機を持って来た。でもものすごく大きいのに風力が弱い。だからまっすーがいないときにガムテープでグルグル巻きにして使用禁止にしました」と回想。その後、増田は高橋からハンディ扇風機を3つプレゼントしてもらったそうで、増田は「弱で使っても僕が持っていた大きな扇風機よりも風力が強かった。2つは手に持ち、1つは足に挟んで使いました」とニューアイテムゲットに感謝しきりだった。また本作のキャッチコピーにちなんだ「共演者の“裏”の顔」トークでは、浮所の恐るべき胃袋の存在が明かされた。浮所が牛丼を食べているところに出くわしたという田辺は「半分くらい食べたところで満腹かのように苦しんでいて、どれだけ少食なの!?と思ったら3杯目だった」とビックリ。会場全体がその大食いぶりに驚く中、当の浮所は「僕は本当に食欲旺盛!そんな姿を田辺の兄貴に見ていただいた」と何故か嬉しそうだった。キャスト陣の仲の良さが滲み出た舞台挨拶もあっという間に終了。最後に増田は「ミステリー、謎解き、バディ、刑事ものと色々な要素が詰まった本格クライムサスペンスですが、人を信じる心など忘れがちな大切なメッセージも所々に散りばめられています。謎解きを一緒にしながら楽しんでご鑑賞ください」と放送開始を心待ちにしていた。<番組情報>『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』10月14日(土) 放送・配信スタート【放送】毎週土曜午後10:00(全8話)※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド公式サイト:
2023年10月12日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。伝説のようにカリスマを持ち合わせた人物も、30年程度の経過でその実像がぶれてくる。ましてや100年近く経てば体制が作られた当時の社会情勢や、その時の切迫感も否応なく失われていく。それでも生身の人の喜怒哀楽は、螺旋のように似たものを繰り返していく。※写真はイメージ名将軍・吉宗を慕う孫の代は、既に名君の本質を捉えていない。そして将軍の夫として京から来た皇族の青年は、妻との間に子を得られない寂しさを学問や仲間たちとの友情で癒やす。同じように、かつて京から来て僧から還俗(げんぞく)し、将軍の夫として生きた哀しい青年のように。絶妙な配役、映像化にあたって編集しながらも原作の本質をとらえた脚本、NHKならではの豪華な美術といった魅力でSeason1から大好評のNHKドラマ10『大奥 Season2』(火曜22時)。男子ばかりが罹患する架空の伝染病・赤面疱瘡で、男女の人口比が崩れた江戸時代。労働を担うのは女性となり、一国の主の将軍もまた女が務め、世継ぎを作るために大奥に集められるのは男子であった。名君と謳われた八代将軍吉宗(冨永愛)は、赤面疱瘡の撲滅を願い、蘭学の研究を始めるよう側用人の田沼意次(松下奈緒)に命ずる。田沼がその為に呼び寄せたのは、旧知の本草学者・平賀源内(鈴木杏)と、長崎で蘭学を学んだ混血の青年・青沼(村雨辰剛)だった。※写真はイメージ赤面疱瘡の研究が更に深まる2話は、学問への真剣さが生み出す楽園のような展開だった。将軍家治(高田夏帆)と御台所・五十宮(趙珉和)からの支援を受け、当初閑古鳥だった青沼の蘭学教室は軌道に乗る。生真面目な御右筆助の黒木(玉置玲央)、やんちゃで陽気な伊兵衛(岡本圭人)、お人好しで優しい僖助(新名基浩)といった面々に、源内そして五十宮を加えた教室は身分も才能の有無も、分け隔てのない空間だ。そこに飛び交う言葉は青沼の長崎弁であり、源内の江戸言葉であり、そして五十宮の京ことばであり、真にボーダーレスな集団であることをよく表している。原作の紙面でぼんやりと受け取っていたことを音で改めて実感できるのは、映像化ならではだと思う。だが続くかにみえたその楽園は、五十宮の病死という悲しみを経ることになる。蘭学の教室を守るために病気を隠し続けた五十宮は、将軍の夫として抱え続けた寂しさを学問と仲間たちが埋めてくれたと青沼に礼を述べる。※写真はイメージその姿は、万里小路有功(福士蒼汰)が家光(堀田真由)との愛に苦しみ抜きながらも、総取締として大奥への献身や、春日局(斉藤由貴)の看病で自らの存在意義を見いだしていった姿と重なる。そして自らは子をなせなかったと語る五十宮は、その寂しさゆえに先々まで―いずれ赤面疱瘡を防ぐ人痘接種が完成するまで、間接的に蘭学研究を守り、後の世に大きな財産を残すのである。そして2話では、名君・吉宗の流れを受け継ぐ三人の女が揃う。一人は生前の吉宗の姿を心に刻み、その政治の志を継ぐ田沼意次。鷹揚だが闘争心の薄い女を松下奈緒が上品に演じている。一人は孫として吉宗の正義感や清冽さに憧れる松平定信(安達祐実)。潔癖な優等生を安達祐実が張りつめた糸のような緊張感で演じる。そしてもう一人、同じく吉宗の孫であり、人心を操るモンスター、一橋治済(仲間由紀恵)。優しく語り口も穏やかだが、のっぺりとして見ている者をどこか不安にさせる美しい女を、仲間由紀恵が緻密に演じる。※写真はイメージ根回しに長け政策の実行能力も高い田沼だが、その理性と高い能力ゆえに、理由のない悪意を見抜くことが出来ない。正義感も理想も高い松平定信は、その高さに反比例して視野が狭く、清濁あわせもった判断が出来ない。そして人の悪意や弱みを増幅して味方に引き込む一橋治済の恐ろしい能力、理想も信念もなく、ただ自分の権力を増大させることを目的にした策略が、二人に忍び寄ろうとしている。この三人のもつれ合う運命を、いずれも主演級かつ実力派の女優達が華やかな火花とともに演じる場面はさすがの見応えであり、まさに眼福だった。よしながふみの『大奥』という大作を通して見ても、平賀源内というキャラクターの魅力は際立っているし、その源内に降りかかる運命もまた作中屈指の過酷さである。※写真はイメージその残酷さゆえにドラマは原作通りに描けるだろうかと、ある意味マイルドになっていたらそれはそれでいいのかもしれないと思っていたが、2話のラストを見るかぎり原作通りのようだ。作り手の覚悟に大きな拍手を送りたい。そしてその覚悟に応えるべく、私たちもこのドラマの行方をしっかり目に焼き付けようと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年10月12日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。NHKドラマ10『大奥』の原作、よしながふみのコミックにおいて医療編が始まる単行本(八巻)が刊行されたのは2012年。その年、日本では東日本大震災の傷跡がまだ生々しく、一方ロンドンでオリンピックが開催されて開会式では女王がスパイとともに空を飛ぶ映像が流れ、年末には第二次安倍内閣が成立している。深い傷跡と未来からぼんやりと差し込む光。それらの境界線にあったようなその年、世界を覆いつくす疫病の影はまだどこにもなかった。どこまでも架空の出来事として、自分含め読者は原作に出てくる業病『赤面疱瘡』のことを捉えていた。それから十年も待たず、私たちは優れた作家の筆がまるで予言のように薬のない疫病と人々の混乱を正確に描き出していたと知ることになる。※写真はイメージ江戸時代、三代将軍家光の時代。男子のみが罹患する伝染病により、男子の人口が女子の四分の一にまで減ったこの国で労働と政治の担い手は女性となった。将軍もまた女性が務める中で、女将軍が跡継ぎを生むための大奥は男ばかりが集められるようになるが、男女が逆転したとしても、いや逆転しているからこそ、そこには悲哀が満ちているのだった。シーズン1で、原作のエッセンスを余すことなく表現した緻密な脚本と、圧倒的な映像美、俳優陣の熱演で好評を博したNHKドラマ10『大奥』。シーズン2は八代将軍吉宗(冨永愛)の死からおよそ20年、いわゆる田沼時代と呼ばれる時代から始まる。吉宗から赤面疱瘡の撲滅を託された将軍の側用人・田沼意次(松下奈緒)は、大奥での医学研究のために平賀源内(鈴木杏)に命じて長崎・出島で蘭学者を探させる。源内がこれと見込んで連れてきたのは、長崎で外国人と遊女の間に生まれた金髪碧眼の吾作(村雨辰剛)という名の青年だった。その容姿で差別を受け続け、苦難の多い半生にもかかわらず、吾作は「人の役に立ちたい」と大奥に入り、新たに『青沼』という名で蘭学の講義を始める。※写真はイメージ医療編と呼ばれるこのパートは、男女逆転の大奥の物語の中でもやや異質な光を放っている。ここで描き出されるのは、男女の役割が逆転した世界ではなく、男女の役割の境界線そのものがない世界である。いや、武家の身分を捨てた平賀源内が連れてきた金髪碧眼の青沼の講義に、御半下から将軍、御台所まで集う。性別だけではなく人種・身分の境界線も越えようとする、それは小さなユートピアである。医療編の要ともいうべき、女でありながら男装し、せわしくなく喋り、美女に目がない陽気な平賀源内を鈴木杏が演じる。源内はよしながふみ作品の魅力を凝縮したような、原作でも屈指の人気キャラである。果たして誰が演じられるのか、演じるとしたら男女どちらになるのかとファンの気をもませた妖精のような人物を、鈴木杏は見事に体現した。会話に常に被せ気味の早口と、好奇心溢れる身振りがたまらなくチャーミングだ。そして、鈴木杏が同じくNHKドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(2021年)で演じた研究者・木嶋みのりと同じように、その目の奥には揺るがぬ知性と反骨が息づいている。源内に連れられて大奥に参じる蘭学者を演じるのは、2021年度放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で進駐軍の将校を好演した村雨辰剛。2022年放送のNHKドラマ『わげもん ~長崎通訳異聞~』にも出演し、今やNHK作品の外国人役として地歩を固めつつある村雨だが、やはり純粋で透明感のある青年を演じると一際輝く。二人を軸に、松下奈緒、玉置玲央、趙珉和といった実力派が脇を固める。※写真はイメージさらに原作でもファンを震撼させた一橋治済を演じる仲間由紀恵の存在感は、初回はわずかな出演ながら格別のものがあった。ドラマで、原作にない部分で一つ印象に残った部分がある。それは、源内と青沼がそれぞれ共鳴しあう「他者にありがとうと言われたくて生きている」という二人の動機である。このくだりは原作ではずっと後に源内の言葉として出てくるが、ドラマでは医療編の冒頭で二人の願いとして語られる。さらに御半下の風熱(インフルエンザ)を看護する黒木と青沼との会話でも、他人に感謝されたいという願いは浅ましいのかという問いかけが描かれる。シーズン1で繰り返し描かれたのは、尊厳を剥ぎ取られるような境遇にありながらも、人が懸命に生きる姿の崇高さだった。シーズン2の医療編では、人を獣ではなく人たらしめるもの、人間の利他や博愛について、更にクローズアップして描かれるのだろう。再び観る者の心を揺さぶる二ヶ月あまりが始まる。じっくりと腰を据えて向き合いたい。SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年10月スタートのテレビドラマ『大奥 Season2』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。
2023年10月06日並外れた推理力や洞察力を持つ敏腕刑事・天草那月(増田貴久)と、殺人犯を見抜く“眼”を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)。そんなふたりがバディを組み、様々な難事件に挑む『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマギフテッド Season2』に中山優馬が出演。Season2のキーパーソンであり、天草や四鬼を翻弄する謎の探偵・八雲穂積を演じる。ある事件をきっかけに天草たちと関わっていく八雲だが、彼にはどうやら大きな秘密があるようで……。まだ撮影が続く時期に、中山から話を聞いた。“巻き込んでいく側”の悪役を演じてみたかった──中山さん演じる八雲穂積は、いわば“悪役”ですね。中山八雲には裏の顔があり、やがて天草たちの敵となっていくんですが、個人的には悪役にキャスティングしていただけて嬉しかったです。「嫌われたい~!」って(笑)。脚本でも第1話から悪役感がかなり出ていて、エンジンをふかし気味ですし。悪役というと、大抵は“巻き込んでいく側”じゃないですか。巻き込まれる主人公に対し、仕掛けて巻き込む悪役がいる。その巻き込む側を演じたかったので、撮影していても楽しいです。──中山さんは常々ロジカルな役作りをなさってきました。中山それは今回も変わらないです。八雲は“闇の眼”という特殊な能力を持つ役なので、ファンタジックな設定に対してのアプローチが必要。そこを何となく演じちゃうと、ふわっとしてしまうんですよね。そうならないよう、台本以前の彼の人生を自分の中に落とし込むようにしました。生まれ持った能力があり、現在に至るまで向き合ってきた彼が幼少期をどう過ごしたのか、家族構成はどうなのかといったところを台本からピックアップし、分岐点を探っていったんです。現在の八雲は自分の力を悪用していると言えますが、彼としては目的のために突き進んでいるだけ。自分なりの正義を見つけ、正義を守ろうとしている彼の意思を明確にしていきました。──八雲は虎視眈々と巧妙に、天草や四鬼に近づいていきます。中山それが彼の魅力でもあると思います。好奇心と行動力がある上に、計画性もあって頭がいい。持って生まれたファイターの精神が滲み出ているんでしょうね。決してサイコパスな殺人鬼などではなく、ちゃんと人間ですし。過去のトラウマやコンプレックスを抱えながら進んでいく中で、犠牲者が出ても構わないという気持ちなんだと思います。──第1話で早速、天草と対峙するシーンがありますね。中山クランクイン初日に撮りました。あそこは自分でも面白いシーンだなと思っていて。ふたりのファーストコンタクトでもありますし、お互いにお手並み拝見といった気持ちで構えている。面白い会話のやり取りが続く中、予想していた以上に白熱した探り合いのシーンになったので楽しかったです。増田くんの威圧感がすごかったですね。もちろん、天草としてですよ(笑)。普段の増田くん自身はすごく可愛らしい先輩なので。浮所くんは真っ直ぐ飛んでくるエネルギーがすごくて──増田さんとの共演はいかがですか?中山シリアスなシーンでも、増田くんの温かい人柄のおかげで現場がシリアスになり過ぎることはなく。猛暑の中を朝から晩まで撮影しているわけですが、「コンビニに行ったついでだから」と言って、袋いっぱいに冷たいドリンクを買ってきてくれたりもするんです。そういうところがすごいですよね。現場を盛り上げて、沈ませない素敵な主演俳優さんです。──一方、四鬼と八雲は興味深い関係ですね。中山四鬼と八雲の立ち位置はすごく似ているんです。ふたりとも、特殊な能力を持って生まれてしまったわけで。それが悲劇でもあり、それぞれの運命を変えることにもなる。生い立ちが似ている分、ある種の共感性が彼らの中にはあるんですよね。そこに訴えかけられるかどうかで、最大の理解者になるか、最大のライバルになるか。感情がぶつかり合うシーンもあるんですが、浮所くんは若いから、真っ直ぐ飛んでくるエネルギーがすごくて。その迷いのなさが役柄にぴったりだなと思いました。純粋なものって、向けられると苦しいじゃないですか。その苦しさを感じましたね。子犬に睨まれたみたいに(笑)。──これまでに浮所さんとの交流は?中山共演はもちろん、絡んだこともほぼなくて。でも、浮所くんは僕を見るなりバ~ッと駆け寄ってきて、「イケメンですね!」って。すごい距離の縮め方だなと思いました(笑)。愛され体質ですね。──イケメンの中でも特に、八雲役では中山さんの力強い目がポイントになりそうです。中山昔から目が印象的だとよく言っていただいていますが、それを使うときがついに来たかと。ここで生かせなかったらダメだなと思ってやっています(笑)。──“闇の眼”で人を操るシーンはどのように?中山もちろん実際には操れませんから、役者同士の表現力が重要になってきますよね。どんな仕上がりになるのか、僕も楽しみにしています。撮影自体は、目に寄ったカットを撮っていただくことも多くて。(カメラが)近いなあと(笑)。当初からその予定だったのかは分かりませんが、ちょっとした目の表現があるカットを撮ったとき、監督から「今の感じがよかったから、それを生かしていこう」と言っていただいて。特に目のケアなどはしていませんが(笑)、とりあえずコンタクトはせずに頑張っています。表現したいことや自分の思いを全て出したら、それはもう失敗──本作は中山さんにとって、20代最後の年の作品でもありますね。中山自分ではあまり意識していませんが、反省点を教えてくれる作品が増えてきたことは実感しています。例えば、僕が初めてWOWOWのドラマに出演した『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』ですが、あのときの自分にできなくて今の自分にできることは少なからずあって。と同時に、あのときにしか表現できなかった空間、時間もありますが、当時はできなかったことを今こそやろうという気持ちは常にあります。同じミスは繰り返したくないですし。──当時の中山さんと現在の中山さんの間に、例えばどんな変化が?中山考える力がついたと思います。それを画角の中でどれだけ表現できるかと言われたら、何もできない可能性もあるんですけど。そこに向かうまでの準備が、昔より多くできている気はしています。──となると、カメラの前ではどのような試みを?中山言い方が難しいんですが、“捨てていきます”。余分なものをなるべく捨てていく。表現したいことや自分の思いを全て出したら、それはもう失敗なんです。役の立ち位置もあるし、作品の中で求められていることを僕は全うすべきであって。そのためには、持っていてもいいけど使う必要はない考えを見極め、省いていかなきゃいけない。──でも、“捨てる”には相当な思い切りが必要ですよね。中山そうですね。例えば、監督に「もう少し笑ってほしい」と言われたら、次の本番までに“なぜ、もう少し口角が上がるのか?”のロジックを組み立て直します。さっきのテイクで笑っていたのが誰かの顔を思い出したからだとしたら、“その顔をより明確に思い出して脳内のパワーバランスを大きくしてみよう。そうすれば口角もより上がるだろう”というように。その組み立ての中で広がったものを、(カメラの前では)思い切って捨てます。──そうすることで、リアリティも生まれるわけですね。中山僕自身、このドラマの魅力のひとつはリアリティだと思っていて。特殊な能力という設定だけ聞くとエンタメ性が強いのかなと思われるかもしれませんが、蓋を開けてみたらリアリティが流れている。人の生き死にを扱うリアルな物語に、特殊な能力という違和感が絶妙に絡んでくるんですよね。だからこそ、1話30分がもっと短く感じられるくらい、物語にどんどん引き込まれていく。伏線もいろんなところに隠されていますから、毎週見逃さずに回収していってほしいです。取材・文:渡邉ひかる<番組情報>『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』10月14日(土) 放送・配信スタート『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』ポスタービジュアル【放送】毎週土曜午後10:00(全8話) ※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド
2023年10月05日『連続ドラマW フィクサー Season3』が、10月8日(日) よりWOWOWで放送・配信される。このたび、第1話でSeason3の主要キャラクターが一堂に会するパーティで登場する設楽拳一(唐沢寿明)と渡辺達哉(町田啓太)のタキシードショットが公開された。本作は、脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。Season3では、唐沢寿明扮するフィクサー・拳一が“誘拐事件×都知事選”をテーマに暗躍する。唐沢、町田のほかに、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫、石坂浩二、加藤雅也、古田新太、高島礼子、徳重聡、白洲迅、大友花恋、大倉孝二といったキャストが名を連ねている。本作冒頭で華やかに催されるのは、政界の錚々たる面々が出席する“都議会のドン”黒羽真二郎(石坂)の政界40周年を祝う記念パーティ。黒羽は都知事選の下馬評では、民自党推薦の候補・川本(徳重)のバックにつくと噂されていたが、パーティで元保育士の都議・四方田(高島)を推すことを突然宣言する。政界の権威による鶴の一声に一同は驚きの声を漏らさずにはいられなかった。そんな中、招かれざる客としてパーティに登場するのは拳一と達哉。黒羽は拳一を“闇のフィクサー・本郷吾一(西田敏行)の最期に立ち会った男”として記憶の片隅で認識。拳一は、開口一番で“冤罪を晴らした不屈の男”達哉の都知事選出馬を宣言し、この牽制に一同は驚愕、そして黒羽は嫌悪感をあらわにする。幕開けから番狂わせの連続となり、嵐を予感させるが、時を同じくして、世間の話題の的となるのは、大手ゼネコン企業の社長令嬢の誘拐事件。彼の奇抜な発想が難事件の解決に導くことを期待され、拳一が犯人との交渉役に抜擢される――。Season3の第1話は、本日10月2日(月) よりWOWOWオンデマンドで期間限定無料配信されている。<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】・Season1:全話配信中(全5話)・Season2:全話配信中(全5話)・Season3:10月8日(日) スタート(全5話)Season3 特設サイト:
2023年10月02日増田貴久主演、浮所飛貴(美少年/ジャニーズJr.)共演、東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ「ギフテッド Season2」から、オールキャストとポスタービジュアルが解禁となった。本作は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事・天草那月(増田貴久)と、殺人犯を見抜く眼を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)がバディを組み、様々な難事件に挑む前代未聞の本格ミステリー。原作は「金田一少年の事件簿」や「BLOODY MONDAY」など、数々の大ヒット作を生み出したミステリーの名手、天樹征丸氏が手掛ける最新作。10月14日(土)22時よりWOWOWで放送・配信がスタートするSeason2では、“那月の過去”と“不可解な連続殺人事件”の真相に迫るオリジナルストーリーが展開される。新聞記者が路上で刺殺され、警視庁捜査一課の刑事・天草那月(増田さん)と、殺人犯が“視える”高校生・四鬼夕也(浮所さん)は事件を捜査することに。2人は殺害現場で不審な行動をする探偵・八雲穂積(中山優馬)と遭遇する。後日、犯人は逮捕されるが、被害者に対する殺意も、動機すらもなかったことが判明。次々と起こる“殺意なき惨殺”、その裏側に隠された真相とは――。卓越した推理力と強い正義感を持つ刑事だが、ある事件をきっかけに失踪する那月の父・天草恒河役に、田辺誠一。捜査に熱心に取り組む特命捜査チームの厳格な刑事・烏森沙耶役に黒谷友香。上司の記者が刺殺され、事件の真相を追うことになる新聞記者・高牧絵梨佳役に、宮本茉由。ある人物との接触により、連続殺人事件に巻き込まれていく男・丸岡隆役に神保悟志。特命捜査チームで那月と行動する刑事・大久保正二役に笠原秀幸。高牧の上司であり、事件の犠牲となる新聞記者・山田忠文役に高橋努。そして、難事件を次々と解決する那月に興味を持ち、ともに事件解明へと奔走する特命捜査チームの室長・神原勇作役に、高橋克典。なお、Season1に引き続き、那月の同僚刑事・竜崎美都役で泉里香、鷲巣潔役で小手伸也、“四鬼神流”の四鬼の1人・弓月兵馬役で松井玲奈が出演する。併せて解禁されたSeason2のポスタービジュアルは、Season1の希望を感じさせる鮮やかなポスターとは一転、シリアスな表情で真実へと立ち向かう登場人物たちが印象的なデザインになっている。「その殺人には“裏”がある。国家を揺るがす壮大な陰謀とは――」というキャッチコピーが表す通り、Season2の手に汗握る本格クライムサスペンスを予感させている。田辺誠一コメント/天草恒河役天樹征丸先生原作のドラマへの参加は三回目になります。26年前の「サイコメトラーEIJI」の沢木晃役、14年前の「神の雫」の遠峰一青役。放送から随分と時間が経っていますが、今でもSNS等で想いのこもった感想をいただくことが多く、演じた人間としては感無量です。そして2023年、三回目です。増田くん演じる天草那月の父、天草恒河を演じます。この作品、登場人物も皆さんの心に届き、楽しんでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!高橋克典コメント/神原勇作役増田くんとは、17年ぶりの共演。大人になった増田くんとのシーンを楽しんでいます。僕が演じる神原のチームは、Season1で起きた事件からつながる裏の真実にたどり着けるのか。どうぞお楽しみに!WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ「ギフテッド Season2」は10月14日(土)より放送・配信スタート(全8話)。Season1は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系全国ネットにて放送中。「WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2」【放送】毎週土曜22時~(全8話) ※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日10月14日(土) 22時よりWOWOWで放送・配信される『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』のオールキャストとポスタービジュアルが公開された。本作は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ敏腕刑事・天草那月(増田貴久)と、目視によって殺人犯を見抜ける特殊な能力を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴/美 少年・ジャニーズJr.)がバディを組み、様々な難事件に挑む本格ミステリー。原作は『金田一少年の事件簿』や『BLOODY MONDAY』などで知られる天樹征丸が手がけている。Season2では、 “那月の過去”と“不可解な連続殺人事件”の真相に迫るオリジナルストーリーが展開。新聞記者が路上で刺殺される事件が発生し、天草と四鬼は事件を捜査することに。2人は殺害現場で不審な行動をする探偵・八雲穂積(中山優馬)と遭遇する。後日、犯人は逮捕されるが、被害者に対する殺意も動機すらもなかったことが判明。次々と起こる“殺意なき惨殺”、その裏側に隠された真相とは──。今回発表されたキャストは、卓越した推理力と強い正義感を持つ刑事だが、ある事件をきっかけに失踪する那月の父・天草恒河役に田辺誠一、捜査に熱心に取り組む特命捜査チームの厳格な刑事・烏森沙耶役に黒谷友香、上司の記者が刺殺され事件の真相を追うことになる新聞記者・高牧絵梨佳役に宮本茉由、ある人物との接触により連続殺人事件に巻き込まれていく男・丸岡隆役に神保悟志、特命捜査チームで那月と行動する刑事・大久保正二役に笠原秀幸、高牧の上司で事件の犠牲となる新聞記者・山田忠文役に高橋努、そして難事件を次々と解決する那月に興味を持ちともに事件解明へと奔走する特命捜査チームの室長・神原勇作役として高橋克典が出演する。なお、Season1に引き続き、那月の同僚刑事・竜崎美都役で泉里香、鷲巣潔役で小手伸也、“四鬼神流”の四鬼の一人・弓月兵馬役で松井玲奈が出演する。併せて公開されたSeason2のポスタービジュアルは、Season1の希望を感じさせる鮮やかなポスターとは一転、シリアスな表情で真実へと立ち向かう登場人物たちが印象的なデザインになっている。連続ドラマ『ギフテッド Season2』ポスタービジュアル■天草恒河役:田辺誠一 コメント天樹征丸先生原作のドラマへの参加は三回目になります。26年前の『サイコメトラーEIJI』の沢木晃役、14年前の『神の雫』の遠峰一青役。放送から随分と時間が経っていますが、今でもSNS等で想いのこもった感想をいただくことが多く、演じた人間としては感無量です。そして2023年、三回目です。増田くん演じる天草那月の父、天草恒河を演じます。この作品、登場人物も皆さんの心に届き、楽しんでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!■神原勇作役:高橋克典 コメント増田くんとは、17年ぶりの共演。大人になった増田くんとのシーンを楽しんでいます。僕が演じる神原のチームは、Season1で起きた事件からつながる裏の真実にたどり着けるのか。どうぞお楽しみに!<番組情報>『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』10月14日(土) 放送・配信スタート【放送】毎週土曜午後10:00(全8話)※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド公式サイト:
2023年09月11日10月8日(日) よりWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW フィクサー Season3』の本ポスターと場面写真、本予告映像が公開された。本作は、脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。Season3では、唐沢寿明扮するフィクサー・設楽拳一が“誘拐事件×都知事選”をテーマに暗躍する。拳一の“ささやき”で、東京都知事選挙への立候補を決意した元新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)。そんな中、大手建設会社社長令嬢が誘拐される事件が発生。犯人との交渉を担うことになった拳一は、達哉の選挙運動と人質解放を両立させる秘策を考え出すが……。共演は、町田、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫といった面々に加え、Season3から新たに都議会のドン・黒羽真二郎役の石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳役の加藤雅也、同社本部長・大貫英一役の古田新太、都知事選候補の都議・四方田正美役の高島礼子、都知事選候補の政治評論家・川本栄太役の徳重聡、誘拐犯・小岩井俊役の白洲迅、社長令嬢・氏原早紀役の大友花恋、デジタル大臣・加納弘樹役の大倉孝二が登場する。公開された本ポスターは、本作の舞台となる東京の行政機関・都庁がそびえたつ夜をバックに、達哉を都知事選への出馬へと誘い込んだ拳一の悠然とした表情が印象的なビジュアルとなっている。また本予告は、誘拐事件さえも都知事選に利用しようとする拳一、誘拐事件の身代わりとなる達哉、「都知事になるためなら人を殺せるか?」と、感情を剥き出しにする都議会のドン・黒羽といったキャラクターが登場。さらに、拳一の手中にあったSeason1からの伏線となっている密約の音声データを収めたハードディスクが、フリージャーナリストの玲子(内田)の手に渡るシーンも収められている。『連続ドラマW フィクサー Season3』本予告映像<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】・Season1:全話配信中(全5話)・Season2:全話配信中(全5話)・Season3:10月8日(日) スタート(全5話)Season3 特設サイト:
2023年09月10日10月放送・配信がスタートするドラマ「ギフテッド Season2」に、中山優馬が出演することが分かった。現在放送中の「ギフテッド Season1」は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ敏腕刑事・天草那月(増田貴久)と、目視によって殺人犯を見抜ける特殊な能力を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)がバディを組み、様々な難事件に挑むミステリー作品。今回出演が明らかになった中山さんが演じるのは、Season2の重要なカギを握る探偵・八雲穂積。ある事件の殺人容疑をかけられたことで那月たちと出会った八雲には、実は裏の顔があった。彼もまた、夕也の“鬼の眼”と同じく、特殊な能力“闇の眼”を持っていた。“闇の眼”は、一種の催眠術であり、ある条件が揃うことで、対象者を操ることができる。Season2では、“那月の過去”と“不可解な連続殺人事件”の真相に迫る、オリジナルストーリーが展開される。増田さんと浮所さんとの共演は、今回が初めて。最強バディの前に立ちはだかる宿敵を演じる中山さんは、「Season2から悪役で参加させていただくことになり、嬉しく思っています」と参加を喜んだ。また「増田くんは、現場をまとめようとするのではなく、自然と人がついてくるような愛される主演です。撮影はハードですが、周囲をシリアスな雰囲気にさせないのは、増田くんの人柄による部分が大きいなと思います。浮所くんは、若いのに度胸があって大物感が漂っています。体力勝負な現場なので、休憩時間はよく寝て、本番ではきちんと勢いやパワーのある芝居をする。二人との共演は初めてですが、そんな部分が俳優として魅力的だなと思います」と2人の印象を語る。自身の役どころについては「可哀想な人ですが、その反面、強き人でもあります。悪役ですが、信念や自分の正義があって、僕は彼のそんな部分に強さを感じます。特殊な能力を持っているけれども、背景にはいろいろな事情があって、決して人間離れしているわけではありません」と説明。「Season1も大変面白いのですが、Season2ではその面白さはそのままに、かつミステリー要素はより強大になっています」とコメントしている。WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「ギフテッド Season2」は10月14日より毎週土曜日22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信(全8話)。WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「ギフテッド Season1」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月02日10月14日(土) 午後10時よりWOWOWで放送・配信される『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』に、中山優馬が出演することが発表された。本作は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ敏腕刑事・天草那月(増田貴久)と、目視によって殺人犯を見抜ける特殊な能力を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴/美 少年・ジャニーズJr.)がバディを組み、様々な難事件に挑む本格ミステリー。原作は『金田一少年の事件簿』や『BLOODY MONDAY』などで知られる天樹征丸が手がけている。中山が演じるのは、Season2の重要なカギを握る探偵・八雲穂積。ある事件で殺人容疑をかけられたことで天草たちと出会った八雲には裏の顔があった。彼は、一種の催眠術であり、ある条件が揃うことで対象者を操ることができる特殊な能力“闇の眼”を持っていた――。天草と四鬼の前に立ちはだかる宿敵を演じる中山は、本作への出演について「Season2では、Season1の面白さはそのままに、かつミステリー要素はより強大になっています。台本を読んでいても本当に引き込まれますし、自分もその魅力を表現したいと思っています」とコメント。また増田&浮所との共演は今回が初となる。なおSeason1は、毎週土曜日23時40分よりフジテレビ系全国ネットで放送中だ。■中山優馬 コメントSeason2から悪役で参加させていただくことになり、嬉しく思っています。WOWOWドラマ初出演だった2017年『北斗 -ある殺人者の回心-』は僕のターニングポイントになった作品でもありますし、(2021年『トッカイ~不良債権特別回収部~』に続き)再びWOWOWの作品に参加できることも嬉しいです。すでにSeason1で出来上がった座組に入っていく形ですが、クランクイン当日に監督からも「なんだか溶け込んでいるね」と言われたぐらい、今回の現場はとても馴染みやすい雰囲気があります。増田くんは、現場をまとめようとするのではなく、自然と人がついてくるような愛される主演です。撮影はハードですが、周囲をシリアスな雰囲気にさせないのは、増田くんの人柄による部分が大きいなと思います。浮所くんは、若いのに度胸があって大物感が漂っています。体力勝負な現場なので、休憩時間はよく寝て、本番ではきちんと勢いやパワーのある芝居をする。二人との共演は初めてですが、そんな部分が俳優として魅力的だなと思います。演じる八雲は可哀想な人ですが、その反面、強き人でもあります。悪役ですが、信念や自分の正義があって、僕は彼のそんな部分に強さを感じます。特殊な能力を持っているけれども、背景にはいろいろな事情があって、決して人間離れしているわけではありません。Season1も大変面白いのですが、Season2ではその面白さはそのままに、かつミステリー要素はより強大になっています。台本を読んでいても本当に引き込まれますし、自分もその魅力を表現したいと思っています。大がかりなサスペンス&ミステリーで、見どころが詰まっていますので、WOWOWで観る価値ありです。ぜひご覧ください。<番組情報>『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』10月14日(土) 放送・配信スタート【放送】毎週土曜午後10:00(全8話)※第1話無料放送WOWOWプライム・WOWOW4K【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]WOWOWオンデマンド公式サイト:
2023年09月02日JUNNAの新曲「眠らされたリネージュ」が、10月5日(木) より放送のTVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クールのオープニングテーマに決定した。「眠らされたリネージュ」は、作詞作曲を『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダム00』『戦国BASARA3』など数々の作品に楽曲や詞を提供する石川智晶、編曲をこれまで数々の楽曲で『魔法使いの嫁』の音楽世界を紡いできた白戸佑輔が担当。併せて公開されたトレーラー映像で同曲の一部を聴くことができる。なおJUNNAは第1クールに引き続き、本アニメのオープニングテーマを担当する。また、「眠らされたリネージュ」を表題曲としたニューシングルを10月25日(水) にリリースすることが発表された。シングルにはタイトル曲のほか、疾走感あふれるロックチューン「Unite」、JUNNAのライブでバンマスを務める島田昌典の作曲による美しいメロディと、JUNNAによる暖かな詞が印象的な楽曲「On My Side」を収録。さらに、ソールドアウトとなった『JUNNA ROCK YOU TOUR 2023 ~Dear...~』ツアーファイナルでのみ披露されたJUNNAのギター弾き語りでの「CONTRAST -LIVE 2023 Ver.-」が初回限定盤に、TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第1クールオープニングテーマである「Dear -LIVE 2023 Ver.-」が通常盤にそれぞれ収められる。初回限定盤に付属のBlu-rayには、『JUNNA ROCK YOU TOUR 2023 ~Dear...~』ツアーファイナルの模様を収録。20分以上にわたるメドレーのほか、これまで『魔法使いの嫁』を彩った楽曲やダンスで魅せた楽曲のライブ映像を見ることができる。併せて、JUNNAの新たなアーティスト写真第1弾が公開された。艶やかな果実を手にしたJUNNAが軽やかな躍動感を感じさせつつも、どこかミステリアスな視線を投げかけてくる1枚に仕上がっている。TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール 4thトレーラー<リリース情報>JUNNA 7thシングル『眠らされたリネージュ』10月25日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray):3,740円(税込)【CD収録内容】01. 眠らされたリネージュ(TVアニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クールOPテーマ)作詞・作曲:石川智晶 編曲:白戸佑輔02. Unite作詞:坂井竜二作曲:SALTY DOG編曲:椿山日南子03. On My Side作詞:JUNNA作・編曲:島田昌典04. CONTRAST -LIVE 2023 Ver.-05. 眠らされたリネージュ(Instrumental)06. Unite(Instrumental)07. On My Side(Instrumental)【Blu-ray収録内容】■JUNNA ROCK YOU TOUR 2023 〜Dear...〜1. THE END2. Dear3. Sky4. Here5. MC1Dear スペシャルメドレー6. Vai! Ya! Vai!7. 紅く、絶望の花。8. 我は小説よりも奇なり9. いけないボーダーライン10. コノユビトマレ11. 海と真珠12. You + Me = ?13. MC214. 星座※2023年7月19日 Zepp DiverCity(TOKYO)にて収録●通常盤(CD):1,540円(税込)※描きおろしアナザージャケット仕様(TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クールイラスト)【CD収録内容】01. 眠らされたリネージュ02. Unite03. On My Side04. Dear -LIVE 2023 Ver.-05. 眠らされたリネージュ(Instrumental)06. Unite(Instrumental)07. On My Side(Instrumental)購入者特典の詳細はこちら:<番組情報>TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール10月5日(木) 22:00よりTOKYO MXほかで放送開始TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール キービジュアル (C)2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会番組公式サイト: 公式サイト:
2023年08月24日WOWOW『連続ドラマW フィクサー』のSeason3が、10月8日(日) より放送・配信されることが決定した。本作は、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした話題作。Season3では、 唐沢寿明扮するフィクサー・設楽拳一が“誘拐事件×都知事選”をテーマに暗躍する。Season2で暴行事件の冤罪をかけられた元新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)。一度地獄を見た男が誓うのは“この手で東京を変える”こと。拳一の“ささやき”で、東京都知事選挙への立候補を決意する。そんな中、東京湾の埋め立て事業を極秘裏に進める大手建設会社の社長令嬢が誘拐される事件が発生。埋め立て事業の中止が目的だ。犯人との交渉に当たる拳一は、達哉の選挙運動と人質解放を両立させる秘策を考え出すが……。またフルキャストも発表され、Season3より唐沢演じる拳一と共に誘拐事件の真相を解き明かす大手建設会社・浜潮建設本部長の大貫英一役として古田新太の出演が決定。さらに、都議会のドン・黒羽真二郎役の石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳役の加藤雅也、都知事候補の都議・四方田正美役の高島礼子、都知事候補の政治評論家・川本栄太役の徳重聡、誘拐犯・小岩井俊役の白洲迅、社長令嬢・氏原早紀役の大友花恋、そしてデジタル大臣・加納弘樹役で大倉孝二が登場する。併せて、特報も公開された。映像には、不気味な誘拐事件の犯人の声明、都知事選出馬の面々の選挙活動など、3シーズンの大団円に繋がるヒントが隠されており、レギュラーメンバー含む登場する全ての人物の言動が気になる特報となっている。『フィクサー Season3』特報30秒<Season3からの出演者>■大貫英一役 古田新太浜潮建設・本部長。公共事業の責任者。身を粉にして会社に仕えてきた無骨な男。民自党の紹介とはいえ、警察でもない謎の男・拳一を紹介され困惑する。早紀の無事を願う大貫は、最初は犯人の要求に応えるしかないと考えていたが……?<コメント>・出演が決まったときの気持ち、共演の方々について唐沢さんが楽しそうだぞ、でした。もう30年の付き合いになります。何本も映画やドラマでご一緒してますが、いつもフランクで、何より若々しい。他の先輩たちも元気で楽しかったです。てか、オイラが一番老けて見えた。・視聴者へのメッセージおじさんばっか出てます。お楽しみに。■黒羽真二郎役 石坂浩二都議会のドン。議長。民自党との付き合いがあったが、当初推すと見られていた川本とは別に、東京都連からは別の候補者・四方田正美を推すことを宣言する。■氏原巧巳役 加藤雅也大手ゼネコン・浜潮建設社長。東京湾の埋め立て事業を進め、かつて日本の政界を牛耳っていた本郷吾一(西田敏行)から事業費の援助を受けていた。娘を誘拐され、社内で右腕でもある大貫と民自党を頼る。実は犯人からメールで脅迫をされているが、警察には喋らないよう犯人から口止めをされていた。■四方田正美役 高島礼子都議会・副議長。黒羽という大きな後ろ盾がつき、都知事選に出馬する。かつて熱血保育士として知られ、子育て世代のママには圧倒的人気があり、少子化対策の熱弁で有名。通称・都民の母ちゃん。■川本栄太役 徳重聡民自党本部推薦の都知事候補。ハーバード大学大学院でMBAを取得。テレビの出演はもちろん、SNSでも人気がある政治評論家。■小岩井俊役 白洲迅今回の誘拐事件の犯人。真の目的は……。謎の多い人物像の背景には何があるのか。■氏原早紀役 大友花恋大学生。氏原社長の一人娘。大学からの帰宅中に何者かに拉致される。実行犯の小岩井の動きを不審に思う。■加納弘樹役 大倉孝二民自党・デジタル大臣。川本を都知事にするべく、民自党幹部として前面に出る。黒羽に川本を推すよう頼むが、四方田正美の出馬に驚く。<作品情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season3』Season3:10月8日(日) スタート(全5話)放送:毎週日曜22:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】【出演】唐沢寿明町田啓太、小泉孝太郎、要潤、徳重聡、大友花恋、加藤雅也、斉藤由貴石坂浩二(特別出演)/白洲迅、大倉孝二、高島礼子、古田新太、内田有紀、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池澤辰也音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス『フィクサー Season3』特設サイト:■『フィクサー Season1』WOWOWオンデマンドにて全5話配信■『フィクサー Season2』放送中〈8月6日(日) 最終回〉配信中(全5話)※第1話無料配信中~8月10日(木) 16:59まで
2023年08月06日『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした話題作、『連続ドラマW フィクサー』のSeason2が放送・配信されている。本作の主人公は、タイトルにもなっている“フィクサー”=設楽拳一。唐沢寿明が演じるこの男は、金融会社の元経営者で、豊富なカネや情報網を駆使して政財界やその周辺の人々を意のままに操ることを得意としている。そして、拳一が何かと目をかけている正義感あふれる若手記者が渡辺達哉。演じる町田啓太がキャストロールで2番目に位置していることからも、本作におけるその重要性が分かる役柄だ。大手新聞社の記者である達哉は、Season1では現役総理大臣の謎めいた自動車事故の真相を探るキャラクターで、「いったいナニが起こったの!?」といういわば視聴者の視点を代弁するような存在だった。そんな彼がSeason2では、都知事の妻を襲撃したとして殺人未遂の罪に問われ投獄されてしまう。なぜか自らに不利な証言が登場したり、検事・佐々木雪乃(江口のりこ)の執拗な追及や世間からの好奇の目に一時は心が折れそうになる達哉。群像劇の側面もある本作だが、Season1からSeason2にかけてもっともドラスティックに取り巻く環境が変わり、だからこそもっともドラマティックな存在ともいえるだろう。町田本人もSeason2で達哉を演じることについて、「こんなに大きな圧力がかかってきたとき、果たしてどうなるのか?その正義がねじ曲げられてしまうのか?演じていて楽しいこともありますが、しんどいという思いもありました」と吐露しているが、演じる本人が「しんどい」と感じるほどのピンチに陥った達哉は、果たして一発逆転を起こし、汚名をそそぐことができるのか。そのカギを握るのはやはり“フィクサー”設楽拳一。達哉を支援する拳一のアタマの中にあるのは、ただの一発逆転どころではなかったことが最終話で判明する……。「僕自身、台本を読みながら“ウソだろ!”と思った。皆さんの想像は超えてきます!」。これもまた町田本人の言葉だが、そんな予想外の結末が待ち受けるSeason2の最終話は、明日8月6日(日) 午後10時より放送。これを観たら、来たるSeason3が楽しみになることは間違いないだろう。また、Season2の第1話はWOWOWオンデマンドで8月10日(木) 16時59分まで無料で配信中だ。<番組情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season2』Season2:8月6日(日)午後10時最終話放送WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信<全5話>■『フィクサー Season1』WOWOWオンデマンドにて全5話配信■『フィクサー Season2』無料配信:8月10日(木) 16:59までWOWOWオンデマンドにて第1話配信【出演】唐沢寿明町田啓太、江口のりこ、小泉孝太郎、要潤、真飛聖、斉藤由貴西田敏行(特別出演)/石黒賢、富田靖子、内田有紀、鈴木保奈美、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池辺安智音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス
2023年08月05日表紙・巻頭特集は、「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1」主演・増田貴久のスペシャルロンググラビア&インタビュー。風変わりな天才刑事を好演! 役柄の理解のその先にある受容。生身の人間を心深くに住まわせ、作品を生きる確かな表現力の源とは…。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2023年8月1日(火曜日)に、映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.97』を刊行いたしました。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、 心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします。「J Movie Magazine Vol.97」書影【表紙・巻頭特集】「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1」独占ロンググラビア&インタビュー増田貴久【グラビア&インタビュー】堀田真由&宮田俊哉 『バカ塗りの娘』重岡大毅 『禁じられた遊び』松田元太 ドラマ「結婚予定日」渡邊圭祐 舞台「無駄な抵抗」栁 俊太郎 『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』井浦 新 『アンダーカレント』【SHOOTING REPORT】菅田将暉 『ミステリと言う勿れ』安藤サクラ 『BAD LANDS バッド・ランズ』岡田将生 『ゆとりですがなにか インターナショナル』松村北斗×西畑大吾 ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」【監督インタビュー】宮藤官九郎監督 ドラマ「季節のない街」須藤 蓮監督 『ABYSS アビス』【ステージレポート】上田竜也 「After Life」【好評連載】辰巳雄大のボクのMOVIE道…and more!※栁 俊太郎さんの「栁」は「木へんに夘」が正式表記です。概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.97出版社:リイド社ISBN978-4-8458-6557-4ページ数:フルカラー104ページ判型:A4変型判発売日:2023年8月1日(火曜日)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月01日『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした話題作、『連続ドラマW フィクサー』のSeason2が放送・配信されている。本作の主人公は、タイトルロールでもある謎の“フィクサー”設楽拳一(唐沢寿明)。金と情報を巧みに使うことで人々を操る彼は、Season1では現職総理大臣の自動車事故に隠された真相を暴き、新たに総理の椅子に座る人物をも見事に誘導してみせた。一方でSeason2では、現職都知事・横宮の妻がホテルの一室で何者かに襲われるという事件が発生し、その襲撃犯として新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)が逮捕される。達哉の無実を確信する拳一は、冤罪を晴らすために立ち上がる。拳一や達哉以外の本作のメインキャラクターは、刑事の板倉晃二(小泉孝太郎)、TVキャスターの沢村玲子(内田有紀)、拳一の秘書・丸岡慎之介(要潤)、民自党の代議士・須崎一郎(小林薫)、大物フィクサーの本郷吾一(西田敏行)などSeason1から登場しているキャラクターたちだが、Season2から登場する新顔としてひときわ強い存在感を放つのが、達哉の事件を担当する東京地検検事・佐々木雪乃(江口のりこ)と、達哉の弁護を担当する敏腕弁護士・杉谷菜穂子(鈴木保奈美)だ。「本作は設楽拳一によって動かされる他の登場人物たちを見るドラマ」とは唐沢寿明の言葉だが、Season2で特に注目したいのがこの雪乃と菜穂子の関係。かつては菜穂子も東京地検の検事であり、雪乃とは先輩後輩の間柄だったが、菜穂子が検事をやめて弁護士へと転身するきっかけになった事件に雪乃も深く関わっていたようで、ふたりの間には何やら因縁がある様子。雪乃は4年前に拳一が逮捕された事件を含め、与党議員がらみの案件を担当することが多いようで、政財界を陰で牛耳る本郷とも深い関わりが見え隠れする……。都知事の妻の殺人未遂事件、しかも容疑者は大手新聞社の記者ということで衆目を集める中、検事と弁護士として法廷というステージに立つプレーヤーのふたり。その背後にはそれぞれ本郷と拳一の存在があり、この法廷バトルは実のところまさに新旧フィクサーの代理戦争でもある。共に高い能力とプライドを兼ね備え、同時に過去の私情も持つ彼女たちがどんな立ち回りを見せるのか。バチバチと火花を散らす女たちの戦いに注目だ。次回公判の証人として横宮都知事の出廷が決まり、達哉と菜穂子がさらに窮地へと追い込まれてしまうSeason2の第3話は、本日7月23日(日) 午後10時より放送。Season2の第1話はWOWOWオンデマンドで8月10日(木) まで無料で配信中だ。<番組情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season2』Season2:7月23日(日) 22:00 第3話放送WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信<全5話>■『フィクサー Season1』WOWOWオンデマンドにて全5話配信■『フィクサー Season2』無料配信:8月10日(木) 16:59まで WOWOWオンデマンドにて第1話配信【出演】唐沢寿明町田啓太、江口のりこ、小泉孝太郎、要潤、真飛聖、斉藤由貴西田敏行(特別出演)/石黒賢、富田靖子、内田有紀、鈴木保奈美、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池辺安智音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス
2023年07月23日『連続ドラマW フィクサー Season2』が、7月9日(日) よりWOWOWで放送・配信される。このたび放送・配信を記念した生配信が7月1日(土) に実施され、ゲストとして主演の唐沢寿明と共演の町田啓太が出演した。『白い巨塔』『昼顔』などで知られる脚本家・井上由美子によるオリジナルノンストップサスペンス超大作『連続ドラマW フィクサー Season2』。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と、金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型シリーズとして展開していく。フィクサー・設楽拳一役の唐沢は「皆さん、こんばんは。別人28号こと唐沢寿明です」とさっそくボケ挨拶をかまして町田をリラックスさせながら、Season2について「Season1もそうですが、Season2は先がより一層予想できません。こんなに先の読めない作品は初めて。脚本も一気に読みました」と手応え十分。冤罪に巻き込まれる新聞記者・渡辺達哉役の町田も「予想のできない展開と新たなキャストも加わって、観ていて巻き込まれる感じもヒリヒリしています。早く視聴者の皆さんに観てほしいです」と放送&配信スタートに期待を込めていた。唐沢と町田はSeason2でついに初対面する。唐沢は町田との初対面シーンに触れて「町田君はお芝居もしっかりしていてやりやすい。迫力と緊張感のあるシーンになりました」と信頼を寄せて、町田も「設楽さんが凄いので目が離せなくなる。もう設楽さんを見るとこれは巻き込まれても仕方がないなと思うくらい」と唐沢の説得力に脱帽。すると唐沢は「それって俺の眼鏡に写った自分の顔を気にしていたんじゃないの?君はそういうタイプに見えるよ」といじって町田を笑わせていた。また撮影のオフ時間の話題になると、町田は「唐沢さんと改めてお話が出来て嬉しかった」と大喜び。一方の唐沢は「そんなに大した話はしていません。だってマッチー(町田)は大体プロテインばかりを飲んでいるから」と体作りが好きな町田の素顔を暴露し、照れ笑いの町田に「たまにサプリを飲んだりラムネをかじったり、糖分を補給していましたね」と認めさせていた。Season2からは鈴木保奈美、江口のりこ、石黒賢、真飛聖ら新キャストも登場する。唐沢は「この作品の凄いところは、こんなに大勢の俳優が出ているのに誰も邪魔をしていないところ。それぞれがしっかりと自分の役をやって、人を邪魔してまで前に出ようとする人がいないからこそ見やすくて面白い。町田君のファンの方も、町田君の登場を待つことも忘れて物語の世界に入り込んでしまうはず」と太鼓判。町田も豪華競演に「とにかく熱量が凄かった。この物語をいかに面白くするのかのプロフェッショナル感が先輩方から感じ取れました。スタッフさんも一流でライティング一つとっても完璧。自分が出ていることを忘れて見入ってしまう。テレビ画面もいいけれど、スクリーンのような大きい画面でこの迫力を感じたい」と興奮気味だった。そんな中、Season2のテーマである“冤罪”にちなんで、身の回りで起こった“疑惑”や“誤解”をそれぞれ発表。町田が「筋トレをしている奴だと思われているかもしれないけれど……」と自らの誤解について話し出そうとすると、すかさず唐沢が「彼にトレーニングについて尋ねると返信が早い。プロテインを何杯入れればいいかとかグラム数までも書いてくる」と誤解ではないと報告。これに町田は「唐沢さんから“こいつやばいやつだ”と思われているかも」と苦笑いすると、唐沢は「大丈夫。もうブロックしているから!」とジョークで返しながら「撮影中にあんなにプロテインを飲んでいる奴は初めてだよ」と驚いていた。一方の唐沢は、完全なる人違いにも関わらずゴシップ記事を書かれてしまった過去を明かしながら「その後に誤報の謝罪文が出たけれど……。書くならばちゃんと確認してから書いてほしいね!」と誤解エピソードを披露した。さらに新キャストの江口と鈴木から「シリアスな内容のドラマだったので固くなっていたんですけど、唐沢さんと初対面でお会いしたとき“どうも、真田広之です”といきなり冗談を飛ばして下さったので、すごくラクになりました」(江口)。「真面目でいつもオーガナイズされているところが、全く変わらないなあと思いました。外見も。あ、喋り方も。若い時からおじさんぽい喋り方だったので、実年齢が追いついてきたのですね(笑)」(鈴木)とのメッセージが届いた。鈴木とは31年ぶりの共演となる唐沢は「いまだに“唐沢君!”みたいな感じ。年齢は俺の方が上だけれど、下に見られていそう。アイス買って来てみたいな……」と変わらない関係性にしみじみ。町田は「31年ぶりって……ほぼ僕の年齢と同じ」と歴史を感じながら「唐沢さんは優しいですから、親しみやすいんじゃないですか?」とふたりの仲の良さを想像していた。またSNSから、Season2の見どころを尋ねられると、「注目してほしいのは登場人物全員」(唐沢)、「Season1に比べると設楽拳一が人間ぽくなっていて、だからこそ設楽さんと絡む強烈な人たちとのやり取りが面白い」(町田)とそれぞれ答えていた。息の合った丁々発止のやり取りも、あっという間に終了のお時間に。町田は「Season1の結末を知って、改めてもう一度見直すとガラッと見え方が変わるドラマです。Season2では思わぬ展開に入っていくので、そのなぜ?という疑問を一緒になってじっくり見ていくと、ドラマを存分に楽しんでもらえるはず。余すところなく楽しんでほしいです」とアピール。唐沢も「Season2はSeason1からパワーアップして面白い作品になっていて、Season3はそれに輪をかけて面白くなっています。僕の役は周囲を巻き込んで自分の思い通りにしていくキャラクターで、町田君も“そんなことあるのか!?”と思うくらい巻き込まれていきます。そんな部分も楽しんで観ていただきたいです」と座長として呼び掛けていた。『連続ドラマW フィクサー Season2』スタート直前スペシャル生配信※29:42頃より本編開始<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:全話配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年07月03日『連続ドラマW フィクサー Season2』が7月9日(日) よりWOWOWで放送・配信される。これを記念し、Season1の全5話とSeason2の第1話の無料配信が、本日7月1日(土) 9時よりWOWOWオンデマンドにて期間限定でスタートした。本作は、WOWOW「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。主人公のフィクサー・設楽拳一役を演じる唐沢寿明をはじめ、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行に加え、Season2では東京地検検事・佐々木雪乃役で江口のりこ、新聞記者・渡辺達哉(町田)の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子役で鈴木保奈美、東京都知事・横宮三郎役で石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子役で真飛聖が出演する。また、YouTuberの守鍬刈雄(読み:すぐわ・かるお)とコラボした動画が公開された。本企画では、Season1の内容を包括するあらすじ手書き紙芝居動画を守鍬が制作。Season2のスタートを前に、Season1ファンは振り返りとして、そして未見の人は今からでも本シリーズを楽しむことができるような内容となっている。紙芝居で解説!『連続ドラマW フィクサー Season1』<配信情報>『連続ドラマW フィクサー』WOWOWオンデマンド無料配信■Season1:全5話配信期間:7月16日(日) 21:59まで■Season2:第1話配信期間:8月10日(木) 16:59まで『フィクサー』WOWOWオンデマンド特集ページ:<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:全話配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年07月01日「愛の不時着」のスタジオドラゴンが贈る刑事サスペンスの続編「刑事ロク 最後の心理戦」シーズン2が、7月5日(水)よりディズニープラスにて独占配信されることが決定。日本語版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。シーズン1で推理劇を繰り広げた“友”の失踪から1年半以上が経過し、警察の女性・青少年課に異動した刑事のキム・テクロク。しかし、その仕事に慣れる前に、謎の爆発事故が発生し、テクロクは再び日常から引き離されることになる。当初は事故と判断された爆発事件だが、捜査すればするほど、嘘と陰謀の迷宮に入り込んでいく…。キム・テクロクを演じるのはシーズン1に引き続き、ベテラン俳優イ・ソンミン。ドラマ「未成年裁判」での活躍が記憶に新しいが、今回も陰謀にまみれた事件解決へ全力で挑む。テクロクの後輩イ・ソンガ役のキョン・スジンや、テクロクを慕っている刑事のソン・ギョンチャン役のイ・ハクジュなど、シーズン1に登場したキャストも多数出演。さらに、本シリーズからは、ディズニープラス オリジナルドラマ「弁論をはじめます。」に出演のチョン・ジニョンがチェ・ドヒョン役で合流。前シーズンに引き続き、今回もスタジオドラゴンが制作を担当し、監督もハン・ドンファ監督が続投している。この度、解禁された日本語版ポスタービジュアルは、中央に立つテクロク刑事を険しい表情の登場人物たちが取り囲み、事件を追って迷宮に入り込み思い悩む様子が映し出されている。ポスターの左側から差し込む一筋の光は、事件が明らかになっていく予兆となるのか…?またもや試練と立ち向かうテクロクの活躍に期待が高まる。併せて解禁された予告編では、謎の爆発事故を捜査する中で、敵となる「友」の存在がふたたび浮上。見えない敵の視線を感じる中、テクロクの「俺がお前を必ず捕まえる」というセリフとともに睨みつける姿から、これから始まる本気の心理バトルを予感させる。陰謀にまみれた事件の真相、本当の黒幕は誰なのか?嘘に翻弄されるストーリーの行方に注目したい。「刑事ロク 最後の心理戦」シーズン2は7月5日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(全8話/毎週水曜日に2話ずつ配信)(シネマカフェ編集部)
2023年06月28日7月9日(日) にWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW フィクサー Season2』の新たな予告映像が公開された。本作は、WOWOW「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。シーズン2では、“冤罪”をテーマに唐沢寿明扮する主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍するさまが描かれる。公開された映像は、“正義の記者”から一転、殺人未遂の容疑をかけられる新聞記者・渡辺達哉(町田啓太)の悲痛な叫びから始まる。拳一を過去に刑務所に送った検察官・佐々木雪乃(江口のりこ)が達哉を執拗に追い込み、この裁判は拳一のリベンジのためであることが垣間見られる。そんな背景も鋭く見抜く敏腕弁護士・杉谷菜穂子(鈴木保奈美)の存在感にも目を奪われるが、果たして有罪率99.9%の司法の壁を前に拳一とどんな一手に出るのか、期待が高まる。さらに、拳一の右腕だったはずの丸岡慎之介(要潤)は本郷吾一(西田敏行)のスパイなのか、誰かの命が狙われるのか……。裁判の行方に加えて緊張感が高まるストーリー展開も見どころだ。そして、Season1で直接会うことはなかった拳一と達哉。冤罪から達哉を救おうとする拳一が達哉と対面となれば、そこでどんな言葉を交わすのか。冤罪の裏に隠された登場人物たちの思惑が垣間見える予告編となっている。また、唐沢と町田が出演するYouTube生配信イベントが、7月1日(土) 18時より実施されることが決定。本作の見どころを始め、撮影現場の印象や本作にかける思いを語るほか、事前に募集した質問にふたりが答えるスペシャルコーナーも予定されている。詳細は番組公式Twitterでチェックを。『連続ドラマW フィクサー Season2』予告映像<配信情報>『連続ドラマW フィクサー Season2』スタート直前スペシャル生配信7月1日(土) 18:00~18:45(予定)ゲスト:唐沢寿明、町田啓太(予定)配信チャンネル:番組公式Twitter:<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:全話配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年06月15日7月9日(日) にWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW フィクサー Season2』の場面写真が公開された。本作は、WOWOWの「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。シーズン2では、“冤罪”をテーマに唐沢寿明扮する主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍するさまが描かれる。共演には、Season1から引き続き町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行らが出演。またSeason2から新たに、東京地検検事・佐々木雪乃役の江口のりこ、ヤメ検弁護士・杉谷菜穂子役の鈴木保奈美、東京都知事・横宮三郎役の石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子役の真飛聖が登場する。公開された場面写真では、何者かの罠により、横宮都知事の妻・妃呂子の殺人未遂の濡れ衣を着せられ、逮捕・起訴されてしまう新聞記者の渡辺達哉(町田)のシーンや、渡辺を起訴した検事・佐々木を見つめる設楽の姿などを見ることができる。<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:全話配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年06月03日iriの新曲「Season」が、5月21日(日) 付のJ-WAVE(81.3FM)『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にて1位を獲得した。「Season」は、5月10日にリリースしたiriの6thアルバム『PRIVATE』のリード曲。iriの代表曲「Wonderland」を手掛けたESMI MORIとタッグを組んだ曲で、新しい環境や人との出会いによって生まれる不安やすれ違いを乗り越えた先には、きっと素敵なことが待っているという前向きな気持ちを綴った、春に相応しい爽やかな楽曲となっている。iriは現在、全国8箇所を回るホールツアー『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』を開催中。「Season」MV<リリース情報>iri 6thアルバム『PRIVATE』発売中iri『PRIVATE』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,180円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●アナログ盤(LP):4,400円(税込)【収録内容】※全形態共通1. Season2. STARLIGHT(サッポロ生ビール黒ラベルStar Lyrics企画タイアップ曲)3. Roll4. DRAMA5. 染(Amazon Originalドラマ『モアザンワーズ/More Than Words』主題歌)6. Go back7. friends(メルセデスAMG SL タイアップソング)8. moon9. boyfriend10. private【CD DISC2収録内容】※初回限定盤のみ■iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS"1. Corner2. ナイトグルーヴ3. Rhythm4. 染5. 会いたいわ6. 半疑じゃない7. 摩天楼8. Sparkle9. 24-2510. STARLIGHT【先着予約・購入特典】非売品音源CD『iri Presents ONEMANSHOW "STARLIGHTS"』より「はじまりの日」ライブ音源1曲収録【チェーン別オリジナル特典】■タワーレコード全国各店/タワーレコード オンラインジャケットステッカー■Amazon.co.jpメガジャケ■ビクターオンラインストアiri”PRIVATE”告知ポスター(FC限定)■楽天iri オリジナルシューレース(120cm×2本)※Amazon.co.jpでは特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。※タワーレコード全国各店/タワーレコード オンライン、Amazon.co.jp、ビクターオンラインストアでご予約・ご購入の方は共通特典の『非売品CD』とのダブル特典となります。※ビクターオンラインストアご予約・ご購入特典はFC会員限定特典となります。特典をご希望の方は、iriオフィシャルファンクラブ「Wavy Club」会員のご登録が必要となります。※特典がなくなり次第キャンペーンは終了とさせて頂きます。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合がございます。ファンクラブ「Wavy Club」はこちら:配信リンク:<ツアー情報>『iri Hall Tour 2023 "PRIVATE"』※終了分は割愛5月25日(木) 北海道・カナモトホールOPEN18:00 / START19:006月2日(金) 福岡・福岡国際会議場 メインホール ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月6日(火) 岡山・倉敷市芸文館OPEN18:00 / START19:006月8日(木) 大阪・サンケイホールブリーゼOPEN18:00 / START19:006月9日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼ ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月16日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール ※SOLD OUTOPEN18:00 / START19:006月18日(日)東京・東京ドームシティホール ※SOLD OUTOPEN17:00 / START18:00【チケット料金】前売:7,000円(税込) / 当日:8,000円(税込)※全席指定チケット情報はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年05月23日井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス超大作「フィクサー」Season1が放送中。この度、Season2のフルキャストとポスタービジュアル、特報映像が公開された。次期東京都知事選挙が迫る中、再出馬を目指す現都知事・横宮三郎に東京湾埋め立て事業に関する疑惑が浮上。そんな中、疑惑を追及する新聞記者・渡辺達哉(町田啓太)に、横宮から独自取材の機会が舞い込む。だが、指定されたホテルの一室に入ると、横宮の妻・妃呂子が頭から血を流して倒れており、達哉は殺人未遂容疑で逮捕・起訴される。事件を担当するのは、かつて設楽拳一(唐沢寿明)を刑務所に送った冷徹な検事・佐々木雪乃(江口のりこ)。拳一は達哉の弁護を、破格の報酬で敏腕弁護士・杉谷菜穂子に依頼する。さらに、達哉を冤罪に追い込もうとする勢力の背後には、またしても政財界に影響力を持つ本郷吾一(西田敏行)の影と、拳一の右腕だったはずの丸岡慎之介(要潤)の動きが。拳一の暗躍の先にある達哉の運命は――?Season2では“冤罪”をテーマに、唐沢さん扮するフィクサー・設楽拳一が、暗躍するさまを描く。東京都知事の妻が何者かに襲われ、意識不明に。現場にいた新聞記者の渡辺達哉が殺人未遂容疑で逮捕・起訴される。町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行の続投に加え、達哉の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子役で鈴木保奈美、東京都知事・横宮三郎役で石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子役で真飛聖が出演する。そして、政治が舞台となったSeason1のポスターでは、国会議事堂が印象的に使われていたが、Season2では法廷が舞台ということで、裁判所を背景にデザイン。達哉の容疑をめぐって菜穂子と雪乃が火花散る法廷劇を繰り広げる。今回の参加について鈴木さんは「斉藤由貴さん、江口のりこさん、町田啓太さん・・・以前から是非一緒にお仕事をしてみたいと願っていた 方々なのでありがたい機会をいただきました。初めてお目にかかるので緊張しますが、まあ、そこは唐沢君がなんとかしてくれるでしょうと大船に乗った気持ちで臨みました」と話し、「ノンフィクションか、大嘘か。頭脳の準備運動をしてからご覧ください」と呼びかけている。「フィクサー」Season2は7月9日より毎週日曜日22時~放送・配信(全5話)、Season1は放送・配信中(全5話)。(cinemacafe.net)
2023年05月21日7月9日(日) にWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW フィクサー Season2』の全キャストが発表された。本作は、WOWOWの「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。主人公のフィクサー・設楽拳一役を演じる唐沢寿明をはじめ、Season1 からの続投となる町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行に加え、Season2では東京地検検事・佐々木雪乃役で江口のりこが出演。このたび追加キャストとして、新聞記者・渡辺達哉(町田)の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子役で鈴木保奈美、東京都知事・横宮三郎役で石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子役で真飛聖の出演がアナウンスされた。なお唐沢と鈴木は、1992年放送のフジテレビ系列ドラマ『愛という名のもとに』以来約31年ぶりの共演となる。併せて、Season2のポスタービジュアルと30秒の特報映像が公開された。政治が舞台となったSeason1のポスターでは国会議事堂が印象的に使われていたが、Season2では打って変わって法廷が舞台ということで、裁判所が背景にデザインされている。なおSeason1は、本日5月21日(日) 午後10時より最終話が放送される。■鈴木保奈美 コメント・出演が決まったときの気持ち、共演の方々について都市伝説のように聞いたことはあるけれど、本当なのかしら、まさか、え、フィクサーは実在するの?日本を陰で動かしているの?と、ワクワクしながら台本を読みました。斉藤由貴さん、江口のりこさん、町田啓太さん……以前から是非一緒にお仕事をしてみたいと願っていた 方々なのでありがたい機会をいただきました。初めてお目にかかるので緊張しますが、まあ、そこは唐沢君がなんとかしてくれるでしょうと大船に乗った気持ちで臨みました。・視聴者の皆様へメッセージ食えない大人たちです。人というより魑魅魍魎です。さっきすれ違った男がフィクサーだったかもしれません。ノンフィクションか、大嘘か。頭脳の準備運動をしてからご覧ください。でないとアキレス腱切れますよ。『連続ドラマW フィクサー Season2』特報映像<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:放送・配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年05月21日